298 :
代打名無し@実況は実況板で:05/01/30 00:18:09 ID:1aPCnh/f0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
299 :
代打名無し@実況は実況板で:05/01/30 00:18:10 ID:pS1jopne0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
300 :
代打名無し@実況は実況板で:05/01/30 00:18:13 ID:3sh67NiE0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄ *・ 。.・)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
301 :
代打名無し@実況は実況板で:05/01/30 00:18:15 ID:KLfOowjm0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
303 :
代打名無し@実況は実況板で:05/01/30 00:18:17 ID:rGWFhQkO0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
以上、ラウンジの馬鹿どもの仕業でした
m n _∩ ∩_ n m
⊂二⌒ __) /\___/ヽ ( _⌒二⊃
\ \ /'''''' '''''':::::::\ / /
\ \ |(●), 、(●)、.:| / /
\ \| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|/ /
\ .| ´トェェェイ` .:::::::| / それが、ラウンジ精神
\\ |,r-r-| .::::://
http://etc3.2ch.net/entrance/ \`ー`ニニ´‐―´/
/ ・ ・ /
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
306 :
ラウンジ遊撃隊 ◆LOUNGENuqc :05/01/30 00:18:19 ID:qehD2pIM0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
307 :
代打名無し@実況は実況板で:05/01/30 00:18:16 ID:5z7kEHAf0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
308 :
代打名無し@実況は実況板で:05/01/30 00:18:23 ID:nKtUrjFC0
名無し募集中。。。
309 :
代打名無し@実況は実況板で:05/01/30 00:18:23 ID:h7u3+jvf0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
311 :
ラウンジ遊撃隊 ◆LOUNGENuqc :05/01/30 00:18:28 ID:xF/GU0wx0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
312 :
ラウンジ遊撃隊 ◆LOUNGENuqc :05/01/30 00:18:32 ID:VSi3T6NY0
以上、ラウンジの馬鹿どもの仕業でした
m n _∩ ∩_ n m
⊂二⌒ __) /\___/ヽ ( _⌒二⊃
\ \ /'''''' '''''':::::::\ / /
\ \ |(●), 、(●)、.:| / /
\ \| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|/ /
\ .| ´トェェェイ` .:::::::| / それが、ラウンジ精神
\\ |,r-r-| .::::://
http://etc3.2ch.net/entrance/ \`ー`ニニ´‐―´/
/ ・ ・ /
ラウンコうぜーよ、帰れ
314 :
ラウンジ遊撃隊 ◆LOUNGENuqc :05/01/30 00:18:39 ID:RppHPEgn0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< お前ら逝ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
315 :
代打名無し@実況は実況板で:05/01/30 00:18:48 ID:IjOuXx4l0
316 :
代打名無し@実況は実況板で:05/01/30 00:18:57 ID:KLfOowjm0
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< 打ってよし、走ってよし!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
318 :
ラウンジ遊撃隊 ◆LOUNGENuqc :05/01/30 00:19:00 ID:7eXlNe6V0
ラウンコ氏ねよ
319 :
ユダ@ラウンジ ◆IamVIPkUYU :05/01/30 00:19:09 ID:oM2/lqGvO
すみませんラウンジの馬鹿どもを回収に来ました
保守と思えば腹も立たない
あと一週間ほどで60日規定にひっかかるんだっけ。
>>◆U/eDuwct8o氏
GJです!
個人的には鳥谷がどうなるか・・・(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
一応保守しとくぞゴルァ
職人様、乙でございます。
どのBRも毎度おいしくいただいております。
保守
ゴレンジャーの一員になってるのかもしれないけど
リレーで出てきていないメンバーが気になるなあ
特に久保田とウィル
話が進んでる。わくわくっ
ほしゅ
ほしゅ
24時間以上書き込みがないと不安保守。
( ‘ 〜‘)人(’ん ’)
「タイガースの御大」はこのスレにしかいないんだ・・・
ちょっぴりさみしいな。
うおぉ久保田・・・!
保守
>282より
17.ニュース速報
言い争いは次第に声量を高めながら続いていた。
「三東さん、止めてください!ホント、マジでヤバいですって!」
「弾倉は空なんだろう?放っておいたら浅井みたいな犠牲者が増えるんだぞ!」
「それだってちょっと前の情報ですって!危ないですよ!」
杉山は三東の前で止まれのジェスチャーを繰り返した。腰が引けている。
「藤本さん、錯乱してるんですよ!話して分かるかも怪しいですって!」
「話ができなかったら、縛っておけばいいだろ!――藤本さんには悪いけど」
杉山を押しのけて行こうとする三東の腕に、彼は慌ててしがみ付いた。はずみで耳に掛け
ていたイヤホンが落ち、杉山はこれも慌てて掛けなおす。
<――手は、日給社宅18号棟での合流となりました。
続いて藤本選手です。現在、25号棟の北側から30号棟へ移動――>
聞こえる放送はラジオのような粗い音質だ。場所によってはザーザーと雑音が混じる中、
若い女性の声が状況を逐次報告している。
内容は杉山に語りかけるものではない。淡々とした状況説明は報道番組を思わせた。
杉山は支給品であったこのラジオから、これまでに起きた全ての事象を把握していると言
っても良かった。誰がどこに移動したという情報ならばよし、しかし早々に犠牲者の発生
が告げられ、できることなら耳を塞ぎたい内容ではある。
だがこれは支給品としてはかなり有用な部類だろう。彼はこの情報をもとに、近くに隠れ
ていた三東と合流することに成功した。同期の入団ながら年上の彼ならば、当面の行動方
針さえ思いつかなかった自分を導いてくれそうな気がしたのである。
三東は確かに頼れた。浅井の死を知って頭が真っ白になった自分を、まだ誰も進入してい
ないこの建物まで連れて来てくれた。こんな狂った試みはきっと失敗するだろうと励まし
てもくれた。だが、少々熱血漢に過ぎた。
「ホントに、やめてくださいよ!」
どうにも泣きそうな声になっているのが情けないが、なりふり構っていられない。杉山は
三東を引き止める腕にさらに力を込め、目でも必死で訴えた。
藤本がこちらへ向かっているのだ。浅井を銃殺した男が。
今期、一軍に帯同するよりも鳴尾浜で自分たちの球を受けていることの方が多かった浅井
の姿を、杉山は思い浮かべた。死んだ、とラジオ放送は告げたが、記憶の中でキャッチャー
マスクを引き上げ、いいストレートが来てるぞ、と声を掛けてくる浅井の姿を、どうやっ
て死人のそれにしたらいいのだろう。
助けてくださいよ、と杉山は記憶の中の浅井に訴えた。
[杉山直久:携帯ラジオ]
【残り44人】
新作投下乙(´д`)ハァハァ
わずか10分の間で、南36ゲートは再びその鉄の扉を堅く閉ざした。
藪はたたじっと、その鉄の扉を眺めながら立ち尽くしていた。
「どうしました、藪選手」
「いや…なんでもない」
「感傷に浸ってましたか。仲間が恋しいですか?」
「…さぁ、どうかな」
藪はゆっくりと振り返り、壬午園球場に背を向けて歩き出した。
「雨が強いな。それに風も出てきよったで」
「ええ。台風が来ているそうです」
「ああ、どうりで…」
「さて、風が止む前に行きましょう。通信が絶たれているいまが好機です」
「それにしても…出てくのはええねんけど、どうやって出てくんや? っていうか、ここ何処やねん」
「具体的な場所は言えませんが、とある孤島に私達はいます。空港はありませんので、当然船で甲子園へ向かいます」
「船…て、大丈夫なんかい?」
“台風と船”という露骨に不穏な組み合わせに、矢野は思わず顔をしかめる。
「心配御無用。映画じゃないんですから、そうそう沈没なんて致しませんよ」
「まぁ、ええけどな。それしか方法がないんやったらしゃあないやろ」
「それに矢野…こう考えるといい」
「ん、何や藪。いい案でもあるんか?」
「ああ。…映画じゃなかったら沈没しないなら、逆に沈没したら俺たちは映画に出れるということだ。どうだ?」
真顔の藪は、惜しみもせずにその大発見を矢野に教えた。
「「どうだ」て藪…笑えへんてソレ。洒落んなっとらんがな」
「そうか…?」
イマイチ乗りの悪い矢野に、藪は少々がっかりした様子を見せた。
「はは…とにかく、これから乗るのは豪華客船じゃないんですから、間違っても沈没なんてしませんよ。さぁ、浜で仲間が待っています。先を急ぎましょう」
同時刻、南36ゲートの反対側では、野口が一人立ち尽くしていた。
「行ったか…とうとう」
ぽつりと呟いても、誰からも返事は来ない。
そう、藪や矢野はもういないのだ。
とはいえ、独りになったことへの焦燥は微塵もなかった。
むしろ満たされているとさえ言える。
こうして瞳を閉じるまでもなく、藪の声が、矢野の声が頭の中で響き続けている。
そうだ。
まずは狩野を探そう。
死んでしまった三東たちや、どこかで置いてきてしまった鳥谷に代わって、オレが狩野を救おう。
そして、理不尽な死が蔓延するこの大会を叩き潰す。
いつかあの約束を果たすその日まで――
そして、これといった当てもないまま踵を返した野口は…
「――!!?」
…次の瞬間、尻餅をついた。
物凄い殺気を目の当たりにしたからだ。
「な……」
男が立っていた。
野口はこの瞬間に至るまで、こんなすぐ近くに別の人間がいたなどとは、夢にも思わなかった。
それはその男が、人としての気配がまったくなかったからに違いないだろう。
『グフフフフ…』
男は笑った。
思わず身体中に鳥肌が走るほどに、気色の悪い笑みだった。
人間の生み出せる代物ではない。
野口は悟った。
自分が、とんでもない化け物と直面してしまった事実を。
野口の挫折が、はじまる。
ども。
今回は
>>286-293からの続きです。
実は進級がぴんちだったりするので学年末は多忙で、たまにしか投下出来ないかもしれないっす。
留年しない程度にギリギリまで頑張ります(w
職人さんたち乙!
328氏、あんまむ無理すんなよー。
いつも職人の方々乙!
>>337 328氏、作品いつも楽しみにしてます
無理しすぎないでがんばってください!
>>265より
38.
−−いっそ自分も後を追おうか
海岸を歩きながら揺れる波を見て、ふと考えたが死の直前の福原の笑みと遺言が
、関本をまだこの世界に留まらせていた。福原が崖の向こう側に消えてから太陽
が真上にくるまで―昼の放送があるまで関本はずっと崖に座ったままだった。風
が容赦なく吹き付けるため、関本の体は随分と冷え切っていたが、関本はそこか
ら動こうとはしなかった。否、動けなかった。
福原が飛び降りるのを目の当たりにしても、関本には福原の死を受け入れられな
かった。飛び降りておいて、実はそんな断崖じゃなくて浅い岩場あたりに立って
、迂回して自分の後ろから現れるんじゃないか?『アホ、騙されんなよ』とか言
って、いつも通り笑って−−
そんな訳はない。福原は死んでしまった。そして自分は止められなかった。あの
時銃を突き付けられていても、来るなと言われても、自分は止めるべきではなか
ったのか。だって、福原の銃―グロック17には弾が入っていなかったのだから。
福原が飛び降りた後、関本は泣きながら福原の荷物を集めた。その時に、グロッ
ク17も手元に引き寄せた。そこまではなんでもなかった。だが、カバンを開けた
時、関本は打ちのめされた。慌てて、グロック17を手に取って確認する。そう、
マガジンは全てカバンの中にあったのだ。
福原はどうあっても死ぬ気だった。きっと自分が止めても彼は死を選んだだろう
。それならばあの時自分が福原の最期を見届けた事は、福原にとってある意味幸
せな―少なくとも彼にとっては心残りのない事だったんだろうか。だが、関本が
いくら自問自答しても答えを与えてくれる福原はいない。せめて自
分に出来るのは福原が安らかに逝くように願う事と約束を守る事くらいしかない。
どうしようもない虚しさを引きずりながら。
「福原さん、二岡さんに伝えるから。」
もう何度振り返ったか分からないが、関本はゆっくりと福原が飛び降りた崖を振り
返る。関本は、福原が飛んだ崖の下を見てはいない。見たいとも思わなかった。
地図を片手に海岸沿いに、木々や岩に身を隠しながら歩いていく。当面の目標は誰
か人に会うことだ。まともな(このまともな、という言葉が引っ掛かる)人に出会え
れば越した事はない。
周りを見渡せば、穏やかな海が広がっている。きっと夏になれば地元民が泳ぎにく
る憩いの海だろう。だがそんな白い砂浜に、違和感のある影が見えた。
「?」
周りに人の気配がない事を確認して、影に近寄る。だがあと数歩の所で止まった。
砂に液体が広がり奇妙な模様を作っている。それが白と赤だから余計生々しく、
非現実感すらあったが,肺に絡みつくような濃厚な血の匂いがそれを幻だと教えて
くれない。俯せになったその背中から足にかけて無数の穴が開いて、背番号も名前も
判別しづらい。だが、顔で誰なのかはすぐ分かった。
「筒井……。」
血は乾ききっていない。まだ死んでそんなに時間は経ってないのだろう。屈んで
、顔を覗き込んだ。半開きの唇からは血が流れ砂が貼り付き、閉じられた瞼から
は涙の筋が残っていた。無念の涙だろうか。それとも自分を殺した人間への恨み
の涙だろうか。
震える手で筒井に触れる。手のひらやユニフォームが赤く汚れていくが関本は構
わなかった。うつ伏せの身体を持ち上げ抱えると、海の家の残骸のような建物に
運び込んだ。何でもいいから何かしてやりたかったのだ。自己満足だと言われても、
見過ごすことが出来なかった。
筒井の身体を仰向けに寝かせる。胸の前で手を組ませようと思ったが、固く握られ
た拳は死後硬直が始まっているのか開かせる事ができず、諦めた。
「ごめんな。」
何に謝ったのか、関本自身にもわからない。それでも口をついて出た言葉は関本の
正直な気持ちだ。
何か言葉を発する度に、心が重くなる。それは自分が背負わなければいけない痛み
であり、使命感のようなものに近かった。涙を流しても減ることはない。決して
降ろすことはできない、重く冷たい虚しさ。
「もう誰かが死んでるのを見るのは嫌や…。」
天を仰ぎ、関本は、無性に誰かに会いたくなった。自分と同じように、消せない
虚しさやどうしようもない悲しみや――怒りを持つ、生きている人に。
ゲーム開始からもうすぐ20時間が経過しようとしている。だが関本は、まだ生きた
仲間に出会えていない。
【残り38人】
343 :
514:05/02/04 16:11:47 ID:WPdwJY/I0
すいません、タイトル抜けてました。正しくは「38.孤独と空虚」です。
久々の投下は緊張しますね…
セキ・・・
久しぶりに来たらリレーが動いてた。
これからも期待。
捕手
保管庫さん、随分長い間更新がないッスね