1 :
あるケミストさん:
展開力弱いとモノがとけん。
展開力強くすると分かれん。
気を抜くとヒビはいる。
なんとかして。
2 :
あるケミストさん:2001/02/06(火) 19:10
>展開力弱いとモノがとけん。
それはヘキサン使うのが悪いんじゃ。純トロにすれば溶けるじゃろう。
>気を抜くとヒビはいる。
分離を焦ってはイカンのじゃ。載せる前によく溶媒を流してカラムを
均一化させてからゆっくり流すことじゃ。ふぉっふぉっふぉ。
3 :
あるケミストさん:2001/02/06(火) 19:52
逆相ならどう?
4 :
あるケミストさん:2001/02/06(火) 20:03
ば〜〜〜か、
そんなもん、まぶせばいいだけじゃん!
あほッポイ、
ってか、そんなことも知らないなんて
研究者失格?
5 :
名無し酸@危険物がいっぱい:2001/02/06(火) 22:48
チャージが全て。
HPLC 以外は黒的とはみとめん(わ
7 :
25歳男研究員:2001/02/06(火) 22:57
GC最高!
8 :
あるケミストさん:2001/02/06(火) 23:33
ぺーくろ萌え〜
9 :
あるケミストさん:2001/02/07(水) 12:00
>1
展開力の強い溶媒で溶かしてから
そこにシリカゲルを入れて溶媒をとばすと
(きちんとポンプアウトすること)
ゲル上にものが担持されるので
そのゲルを展開力の弱い溶媒でたてた
カラムに湿式法(これも展開力の弱い溶媒)
でのせてそのまま流すとうまくいくよ。
やってみてね。
10 :
4:2001/02/07(水) 12:13
>9
いっしょのこと書くな!
11 :
あるケミストさん:2001/02/07(水) 12:32
>>4 アホな書き方するから分かりにくいねん。
お前、耳から脳味噌出してるやろ?
12 :
9:2001/02/07(水) 12:47
そのとーり>11
自分が知ってることが常識だと思ってる10があほ。
あの文章で教えた気になってるのがわからない。
日本語伝達能力に欠けてるやつは研究者失格だね。
13 :
あるケミストさん:2001/02/07(水) 13:44
>11,12
ば〜〜か、
そのまま、優しく教えたら勉強にならんだろう。
ちょっとは、考えることをさせなければいかん
14 :
あるケミストさん:2001/02/07(水) 14:00
>4,13
普通の人はあの文章ではなんぼ考えてもわからんね。
教育を語るならおめーがもっと考えろ。
15 :
あるケミストさん:2001/02/07(水) 14:31
>>4は
「結晶をカラムの上部にまぶす」展開法を知らない
ただのドキュソに思われ
16 :
あるケミストさん:2001/02/07(水) 14:33
半分以上流れ出てしまった模様 > 4=13
残りわずかです。
17 :
あるケミストさん:2001/02/07(水) 14:39
18 :
あるケミストさん:2001/02/07(水) 14:54
>「結晶をカラムの上部にまぶす」展開法を知らない
不純物にせよモノにせよ、結晶になるんだったら、あたしだったら
まずは結晶化で取り出すね。
まぶすのは、難溶性・難結晶性の時だけ。
19 :
あるケミストさん:2001/02/07(水) 16:08
>>18 激しく同意。
初めから結晶化するものならまずは再結晶を試みる。
ただのきたない固体ならともかく。
20 :
あるケミストさん:2001/02/07(水) 17:28
>>15 教えてそれ。見たことも聞いたこともないよ。
少量のシリカゲルに吸着させて、それをカラム上部に
乗せる方法ならドライでしたことあるけど。
結晶の粉末を直接乗せるの?
21 :
あるケミストさん:2001/02/08(木) 20:46
>>15
俺もそれは疑問に思うよ。
隣の外人がよくやってるけど、
結晶が溶けながら流れてだらだら出てくるんじゃないの?
奴は平均して毎回100本位試験管使ってるよ。
22 :
あるケミストさん:2001/02/26(月) 07:26
あげ
23 :
目のつけ所が名無しさん:2001/02/26(月) 08:24
24 :
あるケミストさん:2001/04/25(水) 00:02
いい加減答えろよ
25 :
あるケミストさん:2001/04/25(水) 00:21
26 :
あるケミストさん:2001/04/25(水) 00:31
カラムかける意味あるのか?
27 :
あるケミストさん:2001/04/25(水) 01:12
カラムかける意味とかの問題ではない.
居るか居ないかの問題だ.
28 :
age屋:2001/06/20(水) 16:08
あげ
29 :
謙:2001/06/26(火) 19:12
むずかしいな。
30 :
あるケミストさん:2001/06/27(水) 07:23
>>19 反応の選択性しりたいときに再結晶で精製するわけには
いかない。
もちろんクロマトでEeが代わるケースはある(本当だよ)。。。
31 :
犬:2001/06/27(水) 14:00
カラムをつくるとき,充填剤の重さまで天秤ではかってノートに記録してる.
それが役にたったことはいちどもないけど.
32 :
女教授:2001/06/27(水) 23:52
>>31 そんな無駄なことばかりやってるから仕事がのろいのよ!
役に立たないことばかりして!
そういうのを役立たずっていうのよ!
役立たず!
助手の任期が切れたらプーよ、プー!
33 :
あるケミストさん:2001/06/28(木) 20:42
>>31 役に立つわけがない!
何の意味があるのか。
34 :
犬:2001/06/28(木) 20:50
いや,何かの役にたつかと思って・・・
35 :
名無し酸@危険物がいっぱい:2001/06/28(木) 20:55
充填剤の重さが役に立つこともあるよ.
サンプル合成じゃどうでも良いことなんだけど
犬はサンプル合成係なんだよね
>>33 そうとは言い切れないだろう。
OSみたいなのに登校するときはシリカゲルカラムクロマトグラフィーだって、
細かい条件は必要。シリカの量。溶出溶媒の種類。あつめたフラクション。
将来別の人が実験を再現することを考えたら、とりあえずは書いておく方が親切だろう。
38 :
女教授:2001/06/29(金) 00:14
>>37 あなたのおっしゃることは間違っていません。
ただ、ここで問題なのは、うちのうだつの上がらない助手の謙さんは、
卒業生が行った実験の追試をやっているということなのです。
もう論文にもなっているので、いまさら樹脂の重さを量ったところで何の役にも立たないのです。
役に立たない助手が役に立たないことをやっているだけなのです。
流速、シリカの量、溶媒の組成のうち、
オープンカラムでモノを分離する時一番重要なのはどれですか。
皆さんが実際に行っている方法について教えていただきたいです。
40 :
謙:2001/06/29(金) 01:28
太さと長さと持続力ではぼくは太さかな。
このまえドラフトに向かっている最中に勃起して射精しちゃいました。
持続力は無い方です。
あと、長さは自信がなし。
となると太さ。
>>40 おまえのドラフトの中には一体何があるんだよ.
42 :
あるケミストさん:2001/06/29(金) 19:00
>>39 どれもそれなりに重要なパラメータです.
スケールや Rf にもよりますが,私の場合はまず溶媒組成を検討します.
シリカの量はトータルの量よりはカラム径の方が重要でしょう.
流速は重視していません.
はやく分離したいときにポンプで圧をかけますが.
ところで謙,おまえ逝け.
なに下劣な書き込みしてるんだよ.
迷惑だ.来るな.
43 :
名無し酸@危険物がいっぱい:2001/06/29(金) 19:24
流速よりもシリカの量よりも充填具合
44 :
あるケミストさん:2001/06/29(金) 19:41
いや、まず溶媒組成。
クロメタ系では、流速を落とすべし(絶対)。
充填は均一であることが最も重要で、叩けば叩くほど分離は悪くなる。
シリカのメーカーは、みんなが思っているほどには差はない。(なくはない)
分離はカラムの断面積と量の関数ではあるけど、相似形ならば断面積は2乗、量は3乗で効く。
したがって、断面積を増やそうとすると量はその効果以上に増える。
だから、量を増やしても一見効果がないように見えるし、径を太くすると
少ないシリカで大きな効果が得られる。
45 :
39:2001/06/29(金) 22:04
皆さん丁寧に教えていただきありがとうございます。
>>44 クロメタ系では溶出力の加減が難しいですよね。
流速を遅くするのはそういうことも関係あるのですか?
また、私は叩けば叩くほど均一になるとばかり思っていました。
いろいろ眼から鱗が落ちました。
46 :
あるケミストさん:2001/06/30(土) 05:44
さすがに一回も叩かないという具合には出来ないと思うけれど?
47 :
あるケミストさん:2001/06/30(土) 05:46
流速でかわるけれど。。。。
ちょうどいい速さがあるような、ラチユ-ドは広いけれど。。
0.1ー0.2mbarの窒素圧でやっている。失敗で頭にくると、0.4mbarくらいかけて
終わらす。
48 :
W大の応化M2:2001/06/30(土) 22:10
>謙さん
重さを量るよりも、「カラム直径×積んだ高さ」で記録したらどうでしょうか?
他の人はそうやっていると思いますが・・・。
49 :
あるケミストさん:2001/06/30(土) 22:22
クロ/メタの比って5/1までが限度だって教わりました。
あまりメタの量が多いとシリカが溶け出てしまうかららしいです。
>48
どこの研究室かわかるからやめとけ
っつーかやめて。
51 :
謙:2001/07/01(日) 13:20
>>48 どうもありがとう。
明日からそうします。
きみが助手をやったほうが化学科のためになるなあ。
これからもよろしく。
52 :
あるケミストさん:2001/07/01(日) 15:25
どこの研究室だってわかっても興味ねーよ。
53 :
あるケミストさん:2001/07/01(日) 22:51
結局、、
結晶を乗せてカラムやるって言ってた話ってどうなったの?
なんか、、人のことバカにしといて、、そのまま逃げちゃうって
酷くない?
単なる小心者の卑怯者か?
>>44 おひおひ、タッピングしないと均一には充填でき無いぞ。まぁ、理想的には激しく叩く
より微振動でタッピングするのがよいのだろうけど。
叩けば叩くほど分離が悪くなるって言うのは誤解を招くと思うぞ。
断面積の件は特にオープンカラムでは上手く積めないと内部の流速が不均一になって
しまう。有色の試料を展開すると展開面がギザギザになったりして解る。
一見均一のように見えても中心部の方が展開速度が速くなることは多いので注意。
あと、試料のチャージにも気を付けるべき。展開系では難溶だからといって極性溶媒を
使ったりすると少量でも分離度が低下する。寧ろ低極性の溶媒を大量に使ってチャージ
した方が分離度は高い。試料の安定性に問題がないので有ればシリカに絡めておくのが
良い。
>>49 クロメタで極性を上げたいがシリカの溶出が気になるので有ればメタノールに代えて
エタノールを使うと良いことが多い。
55 :
あるケミストさん:2001/07/01(日) 23:22
>>54 ドライはタッピング必要だけど、スラリーはタッピング要らないよね
時間がないときはスラリー終夜チャージで済ますよ。
56 :
あるケミストさん:2001/07/02(月) 00:33
>>54 >>55 あのね、俺、昔は有機合成やってて、いまは酵素精製に移った者なんだけどね。
カラム作りに関して合成のラボで教わったことと蛋白質のラボで教わる事が、
まるで逆なんだよ。
シリカカラムは念入りにタッピングしろって言われたんだけど、今にして思うと、
あれはおそらくガス抜きの意味合いがほとんどなんじゃないかと。
それにたいして、水系溶媒でセファロース・セルロース・アクリルビーズなんかを使う
酵素精製用カラムの場合は、担体のスラリーを脱気した後に、一気にカラムに
流し込み、重力で余分の溶媒を落としてギリギリで止める。特にゲル濾過カラム
のときとか、分離能が落ちるから、その後は決して揺らしたりゲルを追加しては
いけないっていうのが常識。「なるべく一発で決めろ」って教わる。
有機合成のシリカカラムは、溶媒が有機系なのがほとんどだから、脱気したくても
できないんだよな。
57 :
あるケミストさん:2001/07/03(火) 17:53
まあ、分離する原理が違うからねえ。
シリカ・・極性、セファロース・・分子量
58 :
あるケミストさん:2001/07/03(火) 20:02
叩く方が分離がよくなる、というのは常識の嘘です。
特に横から叩くとシリカゲルは「必ず」不均一になります。どうしても詰めた方が
安心しますが、ここはぐっとこらえてください。ベッドを安定させたい場合は
溶媒を流すべきです。一度UV検出器でクロマトグラムのプロファイルを比較して
みてください。
スラリーで詰めるときに溶媒をケチってはいけません。柔らかいスラリーを
一定の速度で流し込む事が展開面をきれいにする唯一の方法です。
中心部が先に流れているのは、まさに叩いて不均一になったカラムの典型的な
症状です。
セファロースなどの有機系の担体は、比重が軽いのでより一層慎重な作業が
必要です。私は分離原理とは関係ないと思います。(違うかもしれません)
クロメタは水素結合を破壊する特殊な溶媒系です。なぜこの溶媒系が特殊なのかは
私には理解できませんが、ほとんどの場合、他溶媒に代替は効きません。
シリカの流出は潔くあきらめて、溶出液の濃縮残渣を何かに溶かしてから
メンブレンフィルターで濾過した方がいいです。溶媒の検討は、多くの場合
時間の無駄に終わります。
59 :
58:2001/07/03(火) 21:05
誤解を招きそうなのでちょっと補足。
最後の文章は、クロメタでしか上がってこないか分かれないようなものの場合、
代替溶媒を探すのは難しいという意味です。保護ペプチド・複素環などが
これにあたります。
そのとおり
つめかたのもんだいと分離原理はかんけいない
>>58 はぁ?ホントにカラムやったこと有る?
実際問題として100mlのシリカを湿式法で展開するとき
>>58が言うような方法で
綺麗なカラムを作ろうとすると、スラリーは少なくとも10倍量の溶媒で作り勝つ
安定化するまで20倍程度の溶媒を流さなければならない。
しかも、重力のみの力で加圧すればまず間違いなく
>>58が言うような均一なカラムは出来ない。
一方、微振動によるタッピング(電気アンマ装置などを利用すると良い)を併用すれば
かなり濃いめのスラリーでも均一に充填することが出来る。
そのような装置が無くとも「叩き方」を上手く調整すれば十分均一に充填することが出来る。
この辺のノウハウは以前、石英製のカラムに蛍光剤を添加したシリカゲルを用いて種々の
化合物を用いて検討したので自信を持って主張できる。
クロメタの件は前にも書いたがクロエタで代代え可能の方が多い。
足りなければ、水、アンモニア水、ピリジン、酢酸など微量添加することで
十分な分離が得られる。もっとも、経験が必要だが。(少なくとも私は今までこれで不足だったことはない)
62 :
あるケミストさん:2001/07/04(水) 15:40
age
63 :
謙:2001/07/04(水) 17:20
カラムか・・・・・
64 :
あるケミストさん:2001/07/04(水) 19:50
カラムは詰めた方がいいに決まってる。
でも、叩いて不均一になるぐらいだったら叩かないほうがいい。
そんなの当たり前じゃん。
65 :
あるケミストさん:2001/07/04(水) 23:43
横振動じゃ綺麗にツマランよ。
縦にしなされ。
66 :
あるケミストさん:2001/07/05(木) 00:12
>中心部が先に流れているのは、まさに叩いて不均一になったカラムの典型的な症状です。
あのー、「流体力学」って学問があるんですけど、聞いたことありますか?
どんなにがんばっても、カラムの中では 中心部が先に流れることになるんですけど。
67 :
あるケミストさん:2001/07/05(木) 01:00
タッピングマシンってあるよね
縦にとんとんするやつ
68 :
あるケミストさん:2001/07/05(木) 01:01
>>66 カラムの流速は「流体力学に従わない」次元にまで下げることにのみ意味がある」
69 :
あるケミストさん:2001/07/05(木) 01:08
70 :
あるケミストさん:2001/07/05(木) 02:35
>>68
にほんごのいみがわかりません??
71 :
56:2001/07/08(日) 04:34
>>57 違うぞ。酵素精製用の担体には、それこそ様々な種類の分離原理のものがある。
通常我々がセファロースという場合、それはあくまで相互作用基を保持する
支持体を指すだけ。もちろん分子量で分けるものもあるが、それ以外にも
イオン交換系・アフィニティ系・その他「なんで分かれるのか原理は
不明だがとにかく分離できるので使ってます」系などなど。
72 :
あるケミストさん:2001/07/09(月) 22:23
>>61 >そのような装置が無くとも「叩き方」を上手く調整すれば十分均一に充填することが出来る。
具体的にどんな叩き方なんでしょうか?
横から強く叩いて充填する方法だと不均一になるんですね。
じゃあ、縦に叩くのでしょうか?
73 :
あるケミストさん:2001/07/10(火) 00:22
ていうか研究室によって教えられてることが違いすぎるようなきが・・
なんかカラムやってるときは拡散するから食事に行くなって
教えられてるところがあるみたい
で、色つきのサンプルで試してみたけど1時間位じゃ全く拡散してないし・・
これって学生に実験をやらせるためのガセ??
生物みたいに「化学実験イラストレイティッド」(だったっけ?)
てのがあればいいのに
論点がずれた
74 :
あるケミストさん:2001/07/10(火) 02:13
つーかさ,見てたら結果が変わるの?
75 :
あるケミストさん:2001/07/10(火) 05:48
シリカゲルクロマトのやり方は
結局どうなんだゴルァ。
いらいらしてきたぞゴルァ。
76 :
あるケミストさん:2001/07/10(火) 12:58
生物と違って、ジェネラルメソッドと比較して
「ああこっちのほうが良いんだな」というのがすぐわかるから
テメェで試行錯誤しろ
77 :
あるケミストさん:2001/07/10(火) 13:36
>>75 拙者はこうやっているでござる。
まず、カラム管に展開溶媒で縣濁させたシリカゲルを流し込むでござる。
カラム管の流出口にはシリカが流れないように綿をつめるでござる。
そうすると、シリカが沈んでくるので、その時にカラム中の溶媒を流すでござる。
シリカの表面が外に出てきたら流出を一旦止めて、カラムの側面を叩くでござる。
そうすると、シリカ表面に溶媒が出てくるので、また溶媒を流すでござる。
このようにして、シリカゲルを詰めるのでござる。これを、何度叩いても溶媒が出てこなくなるまで行うでござる。
次にモノの乗せ方でござるが、まずはモノを展開溶媒で溶かすでござる。この時に気をつける事は、必要最小量の溶媒でモノを溶かすことでござる。さもなくば、モノを積んだ時にシリカ内でブロードしてしまい、分離が上手く行かなくなるでござる。
そして、モノの溶液をパスツールを用いて、シリカ上に乗せるでござる。そして、先ほどの場合と同様にカラムのコックを開けて、溶媒を流すでござる。この時は、一秒間に一滴程度のスピードで流すでござる。
シリカ表面が見えてきたら、パスツールで溶媒を加えるでござる。そして、また同様に流すでござる。
これを、完全にシリカ上にモノが吸着されるまで行うでござる。有色サンプルなら、溶媒を乗せた時に、その溶媒に色が付かなくなるまで行えば良いでござる。
吸着されたら溶媒を流せば良いでござる。この時のスピードは一秒間に2〜3滴の割合でござる。
あとは、フラコレなりを使って目的物を回収すればよいでござる。
78 :
あるケミストさん:2001/07/10(火) 14:33
そんなとろとろやっていたら日が暮れるよ。
79 :
あるケミストさん:2001/07/10(火) 14:34
>76 経費の節約のため重要なポイントかも、ゲル代溶媒代結構するから。
80 :
あるケミストさん:2001/07/10(火) 19:18
線速度という概念が重要だと思われ
81 :
あるケミストさん:2001/07/10(火) 20:18
>>71 61の言っている「叩き方」って知りたい。
誰でもできて再現性のある叩き方があるんだったら、それは知っておく価値が
ある。
しかし61氏しかできないんだったら、逝ってください。
82 :
あるケミストさん:2001/07/11(水) 02:34
一秒間に1、2滴じゃあフラコレのないところは死んでしまうでござる。
83 :
あるケミストさん:2001/07/11(水) 02:38
>>82 チャージを帰り間際にして終夜で流せ.
隣の研究室がひとり5本以上立ててたな.
しかも色素だから分離度合いがよく分かって,腕前の差がよく分かったぞ
84 :
あるケミストさん:2001/07/11(水) 02:43
偽フラッシュで済ますでござる。
85 :
77:2001/07/11(水) 11:57
一旦、分かれてしまえば、あとは流速を早くしてもOKでござる。
ちなみに、積むシリカの高さは15〜20cmが平均でござる。
86 :
あるケミストさん:2001/07/12(木) 11:24
age
87 :
舘ひろし:2001/07/13(金) 18:10
たたいたらダメなの?
88 :
あるケミストさん:2001/07/13(金) 19:12
>>61の叩き方だと均一にできるらしい。
どんな叩き方だろう?
均一だろうがなんだろうが、結果的にきれいになればいいんだろ
使う展開溶媒の方に気を使った方がいい
90 :
あるケミストさん:2001/07/14(土) 00:00
ココまでの結論
展開溶媒>充填>吸着剤の量>流速
CHEMTECH 1977, 101.
J.Org.Chem, 1978, 2923.
92 :
あるケミストさん:2001/07/17(火) 13:24
UVをあててひかる物質はどういう特徴があるんですか、光る色とか?
93 :
名無し酸@危険物がいっぱい:2001/07/17(火) 18:09
普通の物質は光を「反射」している、つまり波長は変化しない。
蛍光物質は一度光を吸収して、蛍光を発する。
一般に蛍光は短波長にシフトする傾向があるので、UVを当てると可視光が出る。
どれくらい波長が変わるかは、もっと蛍光(と燐光)の勉強をしてくれ。
94 :
あるケミストさん:2001/07/17(火) 18:59
蛍光は長波長シフト
紫外から短波長にシフトされても可視光にはならん
96 :
あるケミストさん:2001/07/18(水) 03:01
>93・94さん、どーもありがと
勉強してきます。
97 :
あるケミストさん:2001/07/29(日) 20:34
あげ
98 :
あるケミストさん:2001/08/22(水) 05:32
あげるよ
君か、ローカルルール反対age厨は。
100 :
クロマト高校:2001/08/22(水) 12:22
____ 、ミ川川川彡
/:::::::::::::::::::::::::""'''-ミ 彡
//, -‐―、:::::::::::::::::::::三 ギ そ 三
___ 巛/ \::::::::::::::::三. ャ れ 三
_-=三三三ミミ、.//! l、:::::::::::::三 グ は 三
==三= ̄ 《|ll|ニヽ l∠三,,`\\::三 で 三
/ |||"''》 ''"└┴‐` `ヽ三 言 ひ 三
! | / 三 っ ょ 三
|‐-、:::、∠三"` | ヽ= U 三. て っ 三
|"''》 ''"└┴` | ゝ―- 三 る と 三
| / ヽ "" ,. 三 の し 三
| ヽ= 、 U lヽ、___,,,...-‐''" 三 か て 三
. | ゝ―-'′ | |::::::::::::_,,,...-‐'"三 !? 三
ヽ "" ,. | | ̄ ̄ ̄ 彡 ミ
ヽ、___,,,...-‐''" ,,..-'''~ 彡川川川ミ
厂| 厂‐'''~ 〇
| ̄\| /
101 :
あるケミストさん:01/08/27 06:26 ID:uuTUrKUY
あげるよ
102 :
あるケミストさん:01/08/28 22:07 ID:2tBDeNo.
>>93 なっつかしいなー。蛍光の原理。
対比されるものに、ラマンがあるけど、これは、励起されてそのまんまポトンと元に戻るから、波長は変化しない。
この辺は、分光分析の基本中の基本。
>>77 カラムクロマトの基本ですねっつ!。僕もこうやって習いました。
市販汗とにトリルを、酸化りんで還流させてた昔がなつかしいよーー。
溶媒って結構不純物入ってるんだよね。
化学系修士卒→いま、建設コンサルタントの計量士
103 :
あるケミストさん:01/10/15 01:30
>>102 >化学系修士卒→いま、建設コンサルタントの計量士
詳細を希望
104 :
あるケミストさん:01/10/23 03:06
age
105 :
あるケミストさん:01/11/04 15:28
age
106 :
あるケミストさん:01/12/07 14:02
ageageage
107 :
あるケミストさん:02/01/05 15:32
でも、カラムってば海砂使うじゃないですか。
叩いたら海砂が散らばってヘンなカラムになると思うのですが。
ちなみに、うちは「ワコーゲルorシル」を使ってます。
>>107 叩き終わってから海砂をそっとつむよろし
>>108 ありがとうございます。でも、シリカを詰める前に
綿を入れて、そこにも海砂を入れるんですけど(うちだけかな)
その海砂が揺らいだりはしないでしょうか。
110 :
あるケミストさん:02/01/06 21:28
>>108 底に積んだ海砂が舞って上にいくことは考えられない
またちょっとくらい舞っても気にしない
108 → 109
の間違いだスマソ
113 :
あるケミストさん:02/01/27 01:20
100mgくらいをわけるときはPTLCとカラム、どっち使います?
114 :
あるケミストさん:02/01/27 01:47
>>113 100mgなら溶解性にもよるがなんとかTLCで。
一般に20*20cm 0.5mm厚で50mgってところ。
115 :
あるケミストさん:02/01/28 19:06
こんなスレあったんだね。自分はもうすぐカラムともお別れ。
カラムは大変だったけど、さびしくなるなー。
117 :
あるケミストさん:02/01/29 17:22
>116
5mgなんて、カラムから出てきた溶媒そのままじゃTLCでないよね。濃縮するのがメンドクサー。
118 :
あるケミストさん:02/01/29 17:59
119 :
あるケミストさん:02/01/30 19:13
>118
スポット何回も重ねて、展開する前はスポット見えてるんだけど、展開させるとみえなくなるんだー。
スケールは10ミリだったけど。
120 :
あるケミストさん:02/01/30 19:19
カラムやってて、分離したいやつをシリカゲルに吸着させる前に、
カラムに空気が入っちゃうことってあるよね。ちょっと目はなしたすきとかに、溶媒落としすぎて。。
そういうときって、もうそのカラムは使えないの?使ったけど・・・・・・
121 :
あるケミストさん:02/01/31 00:30
>>120 湿式でシリカゲルを積んだのかな?
溶媒落としすぎるってよくわからないけど、ポンプで送気してたのだろうか?
ま、乾式の人は乾いた状態から溶媒ながしてコンディショニングするんだから、
それを考えれば使えないことはないでしょう。問題なし。
ひょっとしたらちょっとだけ分離能が悪くなるカモね。
122 :
えっつぃひぞいれ:02/01/31 00:35
123 :
考える名無しさん:02/01/31 17:54
>>121 シッ式とか乾式とか有るのか。知らなかった。乾式って、どんな感じ?なんか時間かかりそう。
>>122 禿堂(w でもま、ほら、人間には過ちってものがあるんで。
>>123 湿式はビーカーかなんかにシリカをとって、溶媒ぶちこんでかきまわして、
からむのなかにながしこむっしょ。
乾式は、乾いたままシリカをカラムに入れて、上から溶媒をどんどん流して
空気を追い出す。
どっちがいいかは趣味の問題かな?
湿式は洗い物が増えて面倒かな? 乾式はシリカが多いと空気を追い出すまでに手が疲れる。
125 :
あるケミストさん:02/02/01 01:54
>>123 乾式はドライシリカ入れて溶剤に浸す前にガガガガと詰めておく。
タッピングってやつ。
>>124みたいにいきなり溶媒を流すと分離能めちゃ悪い
まあ溶剤チャージのノウハウがあるんだけど
>>124は知らないようだ
自分がいつもやっているのはシッ式だけど、乾式って時間かかりそう・・・・・。
ボイドボリュームとは?
129 :
あるケミストさん:02/02/06 00:15
すき間の体積
良スレ保全age
131 :
あるケミストさん:02/05/06 19:13
あげ
132 :
あるケミストさん:02/06/22 01:04
ウチではカラムといえばショートカラムなんだけどロングのオープンと
比較してどうよ?ショートカラムはバキュームでできるから時間かからなくて
いいと思うけど。。フラコレがめんどいのが唯一の欠点。
133 :
あるケミストさん:02/06/24 18:16
age
134 :
あるケミストさん:02/06/29 15:01
うちのバカシリカ1m近く積んでオチテコネーヨ!とかいってもうみてらんない。
ところでお前らカラムは何pぐらい積みますか?漏れは高くて30位
一般には15p位といわれているが?
135 :
あるケミストさん:
くろまとぅいー No.49。