946 :
あるケミストさん:04/11/27 22:46:15
Cu(U)イオン溶液濃度が濃いほど、吸光度が大きいのはどうしてなんでしょうか?
>>946 銅イオンが光を吸収するんだから、イオンの数が多いほど
吸収される光も多いでしょ?
>>946 濃くなればなるほど光が透過しづらくなるだろうがw
949 :
あるケミストさん:04/11/27 22:58:49
950 :
あるケミストさん:04/11/27 23:30:08
>>943 t-ブチルアルコール(安全とはいえない)
m.p. 25.5℃
b.p. 82.5℃
90mmHgまで減圧すれば25℃で沸騰
酢酸(MSDSからは危険としか思えない)
m.p. 16.6℃
b.p. 118℃
21mmHgまで減圧すれば25℃で沸騰
DMSO(これは絶対危険)
m.p. 18.5℃
b.p. 189℃
0.7mmHgまで減圧すれば25℃で沸騰
もっと危険なものとしてはp-トルイジンとかクレゾールとかがある
初歩的なことだけど、よくわからない。。
CaCO3+2HCl→CaCl2+H2O+CO2↑
この反応は弱酸の遊離のようですが、
CaCO3は塩基性の塩で、CaCl2は中性塩ではないのですか?
Ca(OH)2+H2CO3→CaCO3+2H2O
2HCl+Ca(OH)2→CaCl2+2H2O
ですよね?
952 :
あるケミストさん:04/11/28 00:44:10
アミノ基末端側のアミノ酸を遊離させる酵素の名前を教えてください。
953 :
938:04/11/28 00:50:19
954 :
あるケミストさん:04/11/28 01:54:50
未知濃度の塩酸と0.1Nの炭酸ナトリウム10mlで滴定をしたところ
第一段階の反応では加える塩酸の量が5mlぐらいで
pHの大きな変化が起こるはずであるが、4mlぐらいで
pHの大きな変化が起こった。
あなたが考える、この理由を述べよ。
という推薦入試の問題があったのですが、
皆さんならどう考えますか?
955 :
あるケミストさん:04/11/28 02:02:25
水に少し溶ける酸性の二酸化炭素が生成するため、
溶液のpHが小さくなるためであるかな。
ちょっと日本語が変だな。
957 :
あるケミストさん:04/11/28 02:05:53
2NaCO3+HCl→NaHCO3+CO2+NaCl
生成される酸性の二酸化炭素が水に少し溶けるため、
溶液中のpHが下がるため、滴定する炭酸ナトリウムの量が少なくすんだ。
う〜ん、またしても変な日本語だ。
958 :
あるケミストさん:04/11/28 02:09:10
スレ違いだったら御免なさい。
水の沸点は通常100℃ですよね?
でも気圧が低くなるにつれ沸点も下がるようですが、
例えば真空一歩手前の環境だとどれ位まで沸点が下がるのですか?
後、沸点が(1気圧時)1〜30℃位の液体ってあるのですか?
959 :
あるケミストさん:04/11/28 02:15:57
俺も知りたい。
誰か教えてくれぃょ
960 :
油川満:04/11/28 02:39:25
固体か液体かどっちか答えよ
構成脂肪酸にステアリン酸などのような高級飽和脂肪酸を多く含む油脂は常温で(固体or液体)になりやすい
低級飽和脂肪酸またはオレイン酸のような高級不飽和脂肪酸を多く含む油脂では(固体or液体)になりやすい
答え 上が固体 下が液体
どうしてこうなるかがわかりません。。。。
たしか油って二重結合の数が多ければ固まりやすく少なければ固まりくにいんですよね?
>>950 レスありがとうございます。検討してみます。
中間発表がやばいんでこんどこそうまくいってくれないと・・・。
962 :
あるケミストさん:04/11/28 03:26:43
>>960 逆に憶えているようですよ
>>958 真空一歩手前がどの程度か分かりませんが
アスピレータ(20mmHg):23℃
ダイヤフラム(10mmHg):13℃
オイルポンプ(1mmHg):-14℃
沸点が1〜30℃なのに液体とはこれいかにと思いますが
ブタン 沸点 -0.5℃
HCFC-123(フロン) 沸点 27.7℃
963 :
あるケミストさん:04/11/28 03:45:31
>>958 ブタンが結構身近だよ
ライターの中に入ってるのが液体ブタン
圧力かけて液体にしてあるだけだから、
中身出してしばらくすると気化しちゃう
964 :
958:04/11/28 04:01:05
>>962 >>963 沸点が低い液体ってイロイロあるんですね。(液体窒素もそうなのかな・・・)
それじゃその液体を完全密閉して、無電源永久冷蔵庫が造れそうなんですが、
何故登場しないんですか?
熱を完全に密閉したり制御するのは難しいのでは?
だってそれができたら別に普通の冷蔵庫でも一回冷やせば
電源消して良いわけでしょ?
あと液体窒素で部屋を涼しくしようとばらまいたどっかの学生(院生?)が
窒息死したって聞いたことあるな・・・
966 :
958:04/11/28 04:22:03
>>965 なんと言えばよいのか、中が空洞の金属製の直方体にブタンとかを密閉させたら、
その表面がひんやり冷え冷えだと思ったんですよ、で、その金属を外壁に使い
仕切りにもいっぱい使用すれば冷蔵庫が完成するのではと思ったんです。
でも、>>熱を完全に密閉したり制御するのは難しいのでは?
と言われてるようなのでやはり無理なんでしょうか・・・
多分家庭レベルに普及させるのはコスト的な問題等で
かえって非効率的でしょう
無電源冷凍庫なら、南極にでも行けばある気がするw
>>964 液体窒素の沸点は-196℃で、おまいさんが想像しているよりもずっと低温。
>>966 しばらくはひんやり冷え冷えだが、外から何らかのエネルギーを加えなければ
室温になる。仕切りをいっぱい使用しても外側からだんだんと室温に近づいていき
いつかは中心部も室温になる。
熱いものと冷たいもの(この場合だと熱いもの:空気、冷たいもの:金属の箱)が
接触してる場合は互いが同じ温度になろうとするっていうは熱力学の大前提の1つ。
(熱力学第0法則)
氷水や熱湯を室温放置するとそのうちぬるま湯になるをイメージしてくれぃ。
>956
>952 からすると、エキソペプチダーゼの方ではないか?
エキソペプチダーゼにもC末から切るのとN末から切るのがあるが。
>>958 水の入ったコップを置いて真空ポンプを作動させると、水が気化して凍る。
ちと面白いよ。
972 :
あるケミストさん:04/11/28 11:00:05
>>952 アミノぺプチターゼというのが一番近いかな?
>>966 冷蔵庫の中にフロンが入ってますよ
圧縮した液体を室温まで下げ、冷蔵庫の内壁近くで気化させて熱を奪う
気化したガスを圧縮して循環している
圧縮しないでいると30分くらいで冷蔵庫として効かなくなります
日本化学会はいつ頃入ったほうがいいですか?
高校生でも入れるものなのでしょうか?
975 :
あるケミストさん:04/11/28 13:31:51
すいません・・・932ですが
浮くっていう感覚がどうしても分かりません。
上手く言えないんですけど、もっと根本的に理解したいので
どうか詳しく教えてください。
976 :
あぶら:04/11/28 13:55:26
>>962 どゆこと?
油って二重結合の数が多ければ固まりにくく少なければ固まりやすいってこと?
いや・・ない!断じてない!
どゆことですか?
>>975 「水中では、深いところほど水圧が高い」
っていうのは感覚としてOK?
それを前提としていいなら、次のように考えたらいい。
水深1mごとに1気圧上昇する。
例えば縦横高さが1メートルの立方体の発泡スチロールを沈めたとしよう。
発泡スチロールの下からかかる水圧は、上からかかる水圧よりも
1気圧高いわけだ。下から押される力が強いから、浮くというわけ。
>>944-945 942ではないですが、興味深い話ありがとう。
某質問系サイト常連のsさん?
979 :
仙人:04/11/28 14:44:38
できれば回答お願いします
マグネシウムはどこで手に入りますか
980 :
あるケミストさん:04/11/28 14:49:42
>>976 二重結合が多くなると分子の形がいびつになって
結晶化しにくくなると言われてますな。
二重結合は自由に回転できないってことは知ってるよね。
あと、もしかして君が覚えていることは、融点の話じゃなくて、
乾性油・不乾性油の違いかもしれないよ。
もいちど教科書見てごらん。
982 :
958:04/11/28 15:33:42
>>968 >>971 >>972 私の子供じみた疑問にお付き合い頂き有難うございます。
冷蔵庫には既に沸点の低い液体(ガス?)が使用されてましたね。
熱力学第0法則の事はなんとなく理解できるのですが、
密閉された中の液体が室温と同じになると言う事がどうしても理解できません。
沸点が決まっている(温度上昇には限界がある?)のだから室温と同じにはならないような・・・
ほんとしつこくてすいません。
983 :
あぶら:04/11/28 15:39:59
え?どうゆことですか?乾性油といっしょじゃないんですか??
乾性油⇒二重結合多い⇒固まりやすい⇒固体になりやすい
不乾性油⇒二重結合少ない⇒固まりにくい⇒液体になりやすい
高級飽和脂肪酸⇒二重結合少ない⇒液体になりやすい
高級不飽和脂肪酸⇒二重結合多い⇒固体になりやすい
↑僕はこう考えてるんですが違うんですか??
984 :
あるケミストさん:04/11/28 15:56:19
>>982 沸点は決まっていない。圧力で変わる。
富士山の上では、水を100℃まで沸かせないとか、
圧力釜の中では100℃以上に加熱できる、とか、聞いたことあるでしょ?
液化ガスを密閉容器に入れたら、入れて封した直後は外気圧と同じ圧力だが、
温度が上がるにつれて圧が上がってくる。
>>884 その話が本当かどうかはわからないけど、全く同じ話が
ライアル・ワトソン著の「生命潮流」か「スーパーネイチャー2」か
どちらかで読んだ。「101匹目の猿」理論か何かのところで引き合いに
出されてたと思う。
彼は多才で博学なんだが、ちょっとオカルト寄りの相撲好きな科学者。
987 :
958:04/11/28 16:58:17
>>985 中の圧が上昇するとは気づきませんでした。
つまり容器が外気の温度に触れる事により膨張するって事ですか?
という事は熱膨張が発生しない金属の容器を使えば永遠と冷え冷えが続くんですね。
熱膨張が発生しない金属が存在するのかは疑問ですが・・・
やっぱり、何か勘違いっぽいですね。
>>986 おお、レスがついてる。自分もこの件には興味持ってます。
「101匹目の猿」理論の方はライアル・ワトソンの引用元になった
日本の猿学者の方がはっきりと否定されてるんですが、
グリセリンの方は根拠付きで否定してるソースが見つからないですね…
でもグリセリンって凍結防止剤に使われるぐらいだから、
今でもそんな簡単に結晶化はできないですよね。
種結晶があれば別でしょうが。。
990 :
あるケミストさん:04/11/28 17:58:37
でもグリセリン結晶化の話って、ネット上でもごく正確な話の流れがどこにも書いてないね。
つーかほとんどが「シンクロニシティ」関連でアヤシゲなとこだし・・
991 :
あるケミストさん:04/11/28 18:15:54
>>987 膨張しようとするのは気体であり、容器ではありません
容器が十分に硬ければ、気体は膨張できずに
圧力が上がるだけになります
(本当は2Lになりたいのに、1Lの容積しかない時は2気圧になります)
だから冷え冷えは続かなくて、いずれ気温と容器が同じ温度になり
気温に応じて容器内の圧力が上下します
>>987 残念ながら、そうではない。
膨張と、圧力が上がるのを混同してはいけない。
そもそも圧力とは何だろう?
容器の中には分子がいっぱい入っている。
容器の中の分子が、容器の壁にぶつかると、壁が押される。
その押される力が分子の数だけ合わさったものが圧力だ
壁が押されたからといって、壁が動くとは限らない。
あなたがビルの壁を力いっぱい押しても、壁は動かないでしょ?
温度が上がると、容器の壁を押す力=圧力が強くなるけど、
膨張するかどうかは容器の強度しだいだ。
だから、容器の容積が変わらなくても、圧力は大きくなる。
>>992 当時はグリセリンの純度が低かったのではないか?
技術の進歩でだんだん純度が上がって、結晶化しやすくなったのではないか?
といってみるテスト。
やっぱりそこか(w
問題の表現もよくないと言えばよくないな。
>>983 >構成脂肪酸にステアリン酸などのような高級飽和脂肪酸を多く含む油脂は常温で(固体or液体)になりやすい
の解答が 固体 なのは納得してるか?
>981で言ったように、二重結合が少ない油脂は融点が高い。ラードとか、バターとか、マーガリン。
>低級飽和脂肪酸またはオレイン酸のような高級不飽和脂肪酸を多く含む油脂では(固体or液体)になりやすい
低級飽和脂肪酸はそもそも分子量が小さいから融点が低い。
そして二重結合が多い油脂も、「融点は」>981で述べたように低い。サラダ油とか。
で、乾性油が固まるのは、「融点より低い温度になって凝固する」のではないんだな。
何で固まるかは教科書に書いてあるからね。