☆☆☆  錯体化学  ☆☆☆

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1錯体化学屋
錯体に特化した話をしましょうよ

錯体の特性
…触媒能、蛍光、超分子、色素増感、人工酵素、電気的特性などなど

key word
…ポルフィリン、フタロシアニン、ルテニウム、MLCT、混合原子価などなど

key person
…J.P.Collman、相田卓三、藤田誠などなど

(↑はすごくバイアスかかってるけど)よろしくね
2あるケミストさん:04/05/24 01:11
錯体面白いけどね。
3あるケミストさん:04/05/24 20:08
FeMoCo
やっぱふぇもこだろ
4あるケミストさん:04/05/25 06:44
ポルフィリンやってる研究者はみんな
相田卓三のまねさ。
ただ、巨大なもの作れば良いと思ってる。
それに付け加えたかのように、光がうんぬんとか言うのが定番。
猿並。
5あるケミストさん:04/05/25 23:24
錯体化学屋にとって、重要な雑誌は

Inorg. Chem.
J. Am. Chem. Soc.
J. Chem. Soc. Dalton. Trans.

などと思われ
65:04/05/25 23:27
>>1
京大の北川進先生を忘れてるんじゃないの?自己集積錯体の
7あるケミストさん:04/05/26 00:48
>>5
> J. Chem. Soc. Dalton. Trans.

JCSの頃はそれなりに面白かったけど、いまはどうなんっしょ?
今はAngewかなあ。

Chem. Rev.

j. coord. chem.
inorg. chim. acta

>>4
がんばれ。

で、なんかおいしそうな機能出た?
みんなエレクトロニクス系の機能を狙ってるのかな?
純粋に「錯体化学」で食ってる人ってどれくらいいるんだろ?
8あるケミストさん:04/05/26 01:27
>>7
北大の佐々木はどうよ?
9あるケミストさん:04/05/26 02:17
>>7
アンゲバ確かにおもろいね。カテナンやロタキサンのスイッチの機能の話
とかがイイ!
10あるケミストさん:04/05/26 02:36
>>7
オスミウムポルフィリン錯体やってた人?
>>1
ポルフィセンは?
1110:04/05/26 02:38
>>7じゃなくて>>8だった。すまん
12あるケミストさん:04/05/26 02:54
なんでポルフィリン関係ばっかりなの?
おまいらかたよりすぎだよ。
13あるケミストさん:04/05/26 23:49
明日錯体化学テストです・・・・。

Cr(B)のアンミン錯体はなぜ常時性なのですか?
授業では半占有軌道があるからっということでした。。
この半占有軌道っていうのはどの軌道のことなのでしょうか?
ご教授くだされば幸いです。
14あるケミストさん:04/05/27 04:15
>>13
半占有軌道ってスピン対を作ってない軌道?
そうならたぶん3つのt2g軌道のことじゃないの? Cr(B)のアンミン錯体が6配位ならだけど。
15あるケミストさん:04/05/27 09:40
>>13
クロムのV価はd電子が三個あって、フントの規則から、それがスピン
としてそのまま残っているので、常磁性なのよ。有効磁気モーメント(
μeff)は、

μeff=√(4*(3/2)(3/2+1))=3.87

ってカンジ。


悲しいときー
苦労して合成したリガンドに
金属が入んないときー
16あるケミストさん:04/05/27 18:17
錯体化学者の成否は、リガンドによって決まる。
勝ち組リガンド⇒ポルフィリン、フタロシアニン、サレン、シクロペンタジエン、アセチルアセトン
負け組リガンド⇒上記以外(クラスターや有機金属系は除く)
17あるケミストさん:04/05/27 18:56
>>16
オキサラトだって勝ち組じゃい
18あるケミストさん:04/05/27 18:57
ポルフィリンは飽きた・・・
負け組みに逝け
19あるケミストさん:04/05/27 20:26
ビピリジンは?
20あるケミストさん:04/05/27 21:47
>>16
ビナフチル配位子を除いたお前はアフォ
>>19
当然勝ち組だろ?ルテニウムと組ませりゃ最高
21あるケミストさん:04/05/27 21:48
>>16
ビナフチル配位子を除いたお前はアフォ
>>19
当然勝ち組だろ?ルテニウムと組ませりゃ最高
22あるケミストさん:04/05/27 21:49
>>16
ビナフチル配位子を除いたお前はアフォ
>>19
当然勝ち組だろ?ルテニウムと組ませりゃ最高
23あるケミストさん:04/05/27 21:52
いっぱい投稿しちゃった・・・
回線切手首鶴よ・・・
24あるケミストさん:04/05/28 03:00
>>16
ビナフチル配位子を除いたお前はアフォ
>>19
当然勝ち組だろ?ルテニウムと組ませりゃ最高
25あるケミストさん:04/05/28 12:17
よーしパパ、デンドリマーを修飾したビピリジン錯体で論文書いちゃうぞ。
26あるケミストさん:04/05/28 23:30
じゃあ、ママはBINAPロジウム錯体で不斉還元しちゃうわ
27あるケミストさん:04/05/29 00:27
>>25
F住
>>26
N依
28あるケミストさん:04/05/29 03:16
集積→ナノ→
この先どこへ行くんだろう
29あるケミストさん:04/05/29 19:08
錯体、いい教科書無いな
30あるケミストさん:04/05/29 22:22
>>29
プログラム学習錯体化学(講談社)なんかはちょっと古いけどいい本だと思うよ。大学院錯体化学
は偏っていて、わかりにくい。とりあえず下を参考に

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/ref=s_b_rs/250-5507424-7685836
31あるケミストさん:04/05/30 23:35
錯体屋は、
有機屋には無機の人と言われる。
無機屋には有機の人と言われる。
32あるケミストさん:04/05/31 08:46
ヨーロッパだと無機扱いなんだな。
なんでInorg. Chem.に投稿されてるのかわからなかった。
33あるケミストさん:04/05/31 10:26
錯体屋自身は自分のことを有機の人と思ってるのだろう。合成とかテンプレートを
使うような特殊なルートを辿ったり、総収率が1lとかザラにあるし
34あるケミストさん:04/05/31 12:19
うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ〜〜。I love williamson.
ただのSn2反応じゃないかヴォケ。IP抜くぞヴォラ!
俺はalkoxy mercuration派だ。うひぇひぇひぇひぇひぇ〜Oh love
すずねえっっっっっっ!!!今週も聖地に大巡礼だっ!萌え〜〜〜
バーイ某大学のエロゲ研究会(めんばー募集中)
35あるケミストさん:04/06/01 01:06
>>34
まぁ落ち着けや。

今日はアセチルアセトンマンガン(V)錯体を作った。
36あるケミストさん:04/06/01 10:16
>>35
アセチルアセトンマンガン(IV)はまだか?
37あるケミストさん:04/06/03 01:22
アルキンの [2+2+2]付加環化反応 とかおもろいな

K.P.C.Vollhardt, Angew. Chem. Int. Ed. Engl., 23, 539 (1984)
38あるケミストさん:04/06/05 21:53
錯体化学は,今後何を目指してゆくのだろう?
もっと積極的に境界領域をねらって,錯体で切り込んで行かないといかんね。
39あるケミストさん:04/06/06 13:07
>>38
やはり、生物無機化学領域に切り込んでいくことになるんだろうねぇ。ポリペプチドとのハイブリッド錯体とかが今やられてるよねぇ。
>>37
ヴォルハルトって、あの有名な有機化学の教科書を書いている人だねぇ。
40あるケミストさん:04/06/06 19:28
学部生ですが
錯体って難しいですね
有機無機などの縦割りカテゴリに入らないあたり
41あるケミストさん:04/06/06 23:48
>>40
確かに錯体化学のカテゴリは微妙なところだな。錯体は有機無機の境界領域にある物質だから。
あと、錯体の機能がかなり広範なのもその理解を難しいものにしている。1の書き込みにその片鱗が伺えるよ
42あるケミストさん:04/06/07 01:47
シュライバーの日本語訳糞
誰が訳した
43あるケミストさん:04/06/07 05:06
オレオレ
44あるケミストさん:04/06/09 12:14
アメリカに留学したいけど、錯体で有名なアメリカの研究室ってどこだろう?
45あるケミストさん:04/06/09 16:27
有名な研究室?
E. Wittenの所なんてどうよ?
4644:04/06/09 22:51
>>45
E. Wittenはどんな研究をしているんですか?
47あるケミストさん:04/06/09 23:16
誰かヒューイ持ってる人いませんか?
48あるケミストさん:04/06/10 16:30
>>44
超弦理論・M理論・ブレイン。
っていうか理論物理の大物研究者じゃねーかYO!
49あるケミストさん:04/06/10 22:08
アメリカじゃないけど…むしろ日本だけど
教授がアメリカかぶれの研究室なら山ほどある…。
50あるケミストさん:04/06/11 09:54
面白い文献ハケーン
Nature, 2003, 424, 915
51あるケミストさん:04/06/11 10:02
Epoxidation of polybutadiene by a topologically linked catalyst

なんだこれ?
5250:04/06/11 10:07
ロタキサン(マンガンポルフィリン(輪)+ポリブタジエン(棒))で酸化していくやつらしい。
RNAポリメラーゼの挙動にそのヒントを見つけたんだって
53あるケミストさん:04/06/11 10:10
TPPにさらに置換基が付いてそれがより大きな環にになっていて、
その中をポリブタジエンが通るの?
5452:04/06/11 10:27
>>53
分子クリップとして知られてるglycolurilがTPPについて、大きな環になって、その中をポリブタジエンが通る
55あるケミストさん:04/06/11 14:45
中を通るってのがありえないな。
56あるケミストさん:04/06/12 02:55
>44
Schrock (MIT)
Cummins (MIT)
Peters (caltech)
Brookhart (NC Capel Hill)
Crabtree (Yale)
Hartwig (Yale)
Bergman (UC Berkeley)
Goldberg (Washington)
とかどうよ
5744:04/06/12 08:12
>>56
thank you.それぞれ調べてみます
58あるケミストさん:04/06/13 03:02
入れる金属と配位子の価数が合わない場合、対イオンが機能化において結構重要だよなぁ…
59あるケミストさん:04/06/13 20:12
日本の研究室ではどこがよいの?
60あるケミストさん:04/06/15 14:12
>>59
工藤昭彦、福住俊一、成田吉徳、相田卓三、大川尚士、北川進、藤田誠とかの研究室がいいのでは?
61あるケミストさん:04/06/15 16:45
>59
Katsuki
62あるケミストさん:04/06/16 23:03
>61
9台の人だな
63あるケミストさん:04/06/18 17:32
舟橋研ってどうよ?w
64あるケミストさん:04/06/19 00:15
>63
名工大の奴か?なかなか楽しい研究をしてらっしゃるようだが、60の連中には劣るよ。いや、60の連中がハゲシイだけだが
65あるケミストさん:04/06/20 14:37
>>60
あっ、うちの大学の人がはいってる
有名なんだー、知りませんでした。
66あるケミストさん:04/06/21 11:54
>>64
いや名大だ
67あるケミストさん:04/06/22 23:00
錯体ってすごいな。。。今日いろんな話きいて思ったよ。
錯体についてもっと知りたいと思い、参考書買おうかと思います。

上のほうに出てる「プログラム錯体化学」以外になにかお勧めな参考書はありますでしょうか?
68あるケミストさん:04/06/23 02:46
>>66
名大ってことは、重信だな?
>>67
『高分子錯体(戸嶋直樹著)』や、『新しい配位子場の科学(講談社)』なんかがお勧めだぞ。
69あるケミストさん:04/06/23 16:12
>>68
ビンゴ!
教授はどう思う?
存在感ないから言い様がないか?w
7068:04/06/24 01:58
>>69
理論化学の切なさは…誰彼問わず…

よって、言い様がありましぇん
71あるケミストさん:04/06/24 21:52
>>66

4年で卒業したいなら迷わずここ!
72あるケミストさん:04/06/24 23:47
>>71
名大のこと?
それとも舟●研?
73あるケミストさん:04/06/24 23:52
>>72

舟●研

4年で出たい香具師は嫌がられるラボは実際、ある。
74あるケミストさん:04/06/24 23:56
>>73
そうだな。今年で退官だしな。
今年も4年生5人で全員就職らしいw
でも、あんまり内定率はよくない。
75あるケミストさん:04/06/25 00:35
>>74

修士も就職決まらなかったという噂も聞いた。マジ?
76あるケミストさん:04/06/25 10:13
>>75
いや、修士はさすがに決まってるみたいよ。
今年は2人いるけど、2人とも大手化学系会社に内定決まったらしいよ。
まぁ研究室の名前よりも宮廷収支ってのが大きいんじゃない?
77あるケミストさん:04/06/25 17:22
78あるケミストさん:04/06/25 21:21
>59
あっ、俺が昔いたとこの教授の名前がヽ(´ー`)ノ
79あるケミストさん:04/06/25 21:44
>>77
来年どこでやるか知ってる?
ってもう決まったの?
80あるケミストさん:04/06/26 07:00
>77
錯討
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
いいデータが出ますように…
81あるケミストさん:04/06/26 23:19
>>77
これ普通の大学生でも見に行けるんですか?
82あるケミストさん:04/06/26 23:52
ageとこう・・・。
83あるケミストさん:04/06/27 00:39
>>81
参加登録費 {錯体化学会・日本化学会会員}
 一般: 予約 4,000 円(当日 5,000 円)学生: 予約 3,000 円(当日 4,000 円)
〔非会員〕 一般:予約6,000円(当日7,000円),学生:予約4,000円(当日5,000円)
http://higo.sci.kumamoto-u.ac.jp/sakuto/
84あるケミストさん:04/06/27 15:55
>81,83
発表には金がかかるけど、見に行くだけなら只じゃなかったっけ?
85あるケミストさん:04/06/28 00:49
>>84
いや、アブストラクト集とかいろいろ金かかってるから金いるはず。
そんなものなくていいヤシは、適当に学内に潜入すべし
86あるケミストさん:04/06/30 00:48
>85
なるほどねぇ・・・
今年のゲスト講演は誰だろうか?去年は相田卓三さんとかだったが・・・
87あるケミストさん:04/07/02 09:25
a
88あるケミストさん:04/07/02 23:40
>>86
今年は福住俊一に300ESR
89あるケミストさん:04/07/02 23:41
>>86
俺、俺。
90あるケミストさん:04/07/03 12:22
有機金属と錯体の定義が曖昧だと思うのは俺だけ?
91あるケミストさん:04/07/03 14:33
>>90
もまえだけではない。
ただ、俺は、

有金→炭素-金属結合がある
錯体(キレート)→ヘテロ原子-金属結合がある

みたいなイメージはある。
92あるケミストさん:04/07/03 20:13
>>91
おっπバックドネーションがあるかないかは関係なし?
93あるケミストさん:04/07/05 12:17
>>92
多分関係ない
94あるケミストさん:04/07/08 20:39
有金→反応開発、触媒、Nより
錯体→磁性、色素、マターリねつ造
95あるケミストさん:04/07/09 17:08
有金→英語、近畿と東京の繰り返し
錯体→日本語、地方巡業

早く予稿書かなきゃ〜
96あるケミストさん:04/07/09 19:15
>>95
お前、有金系だろ?
錯体屋が有金いかないもんな
97あるケミストさん:04/07/10 16:31
>>90
>>91

有金→触媒とかでなんとなく役に立ちそう!
錯体→金属酵素に似てるねーと自己満
錯体って日常生活のどういうところで役立ってますか?

センサーとか錯体の技術ってきいたことがあるんですけど・・・
99あるケミストさん:04/07/11 20:44
>>93
π逆供与とσ供与は有金の要じゃね?
>>98
フタロシアニン…新幹線の外装の塗料
シスプラチン…制癌剤
100あるケミストさん:04/07/11 21:01
>>99
シスプラチンってダメダメっていう話聞いたことあるけど
副作用ありすぎとかいう・・・
101あるケミストさん:04/07/11 21:07
>>99
ありがとうございます。

有金と錯体についてなんですが、
有金っていうのは中心金属に炭素がくっついているものなんですか?
配位原子が無機物質なら全て錯体になるんですか?
102あるケミストさん:04/07/11 21:10
シスプラチンって制癌剤なのに副作用で発がん性があるっておかしくないか?
103あるケミストさん:04/07/12 10:24
>100,102
白金系は確かに副作用が大きいのが難点ですね。しかし、薬学系錯体屋が必死に様々な白金
錯体の合成に努めているのでいつかいい薬ができる事でしょう。

>101
大体、そんな認識でいいんじゃない?あなたの定義に従うなら、
無機物質=窒素・硫黄・酸素・リン・ハロゲン原子など
     が配位すること多し
104あるケミストさん:04/07/12 10:41
>>98-99
やはり、触媒のメイン舞台は触媒かと。

キーワード→Sharpless酸化、Wacker酸化、BINAP、高砂香料、Rohmdd-Hassプロセス、L-DOPAなど

実際に工業化されているプロセスはいろいろあるので、さがしてみ?
105104:04/07/12 10:43
>触媒のメイン舞台は触媒

↑間違えた。”錯体のメイン舞台は触媒”に訂正
106あるケミストさん:04/07/12 20:46
有金も錯体も元は有金でいいの?
有金から分離したのが錯体系ってことでいいのかなぁ。
有金、錯体どちらも経験してきているけど、自分の場合、有金の
ほうが好きだ。
10795:04/07/13 11:58
遅レスだけど...

>>96
自分は錯体屋。
でも有金の方に出ることの方が多い。
むしろ有金系の方が錯討を馬鹿にして来ないような気がする。

>>101
多分ここに書いている人はほとんどが知っていると思うけど、
有機金属とは炭素-金属共有結合(配位結合を含む)があるもの。
錯体とは配位結合を含むもの。

グリニヤ試薬やシアノ錯体だって有機金属。
アンモニウムイオンのように金属を含まないものだって錯イオン。
(でも錯体と言う場合は、何となく金属錯体に限る人が多い気もする)。
有機金属化合物のほとんどは錯体(有機金属錯体)。

もっとも学会としては、有金が有機反応触媒メインで、
錯体がそのほかという感じかと。

>>106
錯体化学の方が明らかに歴史が古い。

あとπ逆供与とσ供与は有機金属に限らず錯体全般で重要な概念。
108101:04/07/13 19:53
>>107
丁寧にありがとうございます!
109あるケミストさん:04/07/13 20:20
>>107
錯体の歴史のほうが古いのか。知らなかった。
なんだか、有金のほうが閉鎖的で古い感じがしたからさ。
錯討→何だか色んな分野の人が色々やっている気がする。
有金→反応開発がメイン。結構閉鎖的な感じがする。
110あるケミストさん:04/07/14 02:17
>>109
それは、有機金属で使われるリガンドの種類が結構限られているからでしょう。

錯体→アセチルアセトン、ポルフィリン、フタロシアニン、クラス2,3、シッフ塩基各種、ピリジン誘導体…
有金→アルケン等π電子系(シクロペンタジエニル、ベンゼン、πアリル、ジエンなど)、一酸化炭素

錯体はリガンドの誘導体化も簡単だから、すっげぇ多様なんだよね。だから、いろんなことができる。
111あるケミストさん:04/07/14 13:20
>>110
一つの配位子が炭素-金属結合を形成さえしていれば、
他のドナー原子がN,O,P,Sだろうと有機金属錯体だって。
BINAPだって思いっきり有機金属化学から生まれた配位子だし。

有機金属化学は、元は無機の一分野だった錯体化学に有機化学が導入されて出来たような学問。
野依良治は思いっきり有機金属の王道だけど、高分子の白川英樹も元々は
山本明夫(教科書書いている人)のいた研究室で重合触媒の研究をしていたわけで、
現在の日本の化学でももっとも(政治的にも)強い分野の一つであることには違いない。
で、閉鎖的に見えるのは、多分有機金属化学討論会が近畿化学会の主催で、
京大・阪大・名大色が強いことも理由の一つじゃないか?
112あるケミストさん:04/07/14 14:05
錯体化学の方は、錯体であれば何でもOKな感じだが、
有金なんかだと、触媒などの実用面での成果が問われている気がする。
野依はノーベル賞を取った今でこそ、基礎研究の大切さを説いているが、
昔は「力量ある化学」とか何とか言って、良いデータしか論文に使わなかったそうだし
113あるケミストさん:04/07/14 21:36
ある程度、有金の研究をしていて、今、新しく錯体系の研究室で
働いているのだが、まったく違う分野ならば、一から学びましょう。
となるが、微妙に違う分野はちょっと辛い。今までの経験と
どうしても比較してしまう。
新しく働いている錯体系の研究室は、元々錯体合成をコツコツと伝統的に
やっていたわけではないからしょうがないといえばしょうがないのだろうけど、
実験の仕方一つとっても、「それでイイの?、もうちょっといい方法もあるのに。」とか思ってしまう。
郷に入っては郷に従えっていうのは分かってはいるんだけどね。
ギャップで死にそうだ。







ただ、収率、eeを気にしなくてもイイのは、まあいいんだけど。
114あるケミストさん:04/07/14 22:53
錯体化学・有機化学を問わず、

空気下・多少の水OKなところとめちゃ不安定な化合物扱っているところ
反応重視のところと錯体単離同定重視なところ

とかでカルチャーショックあるかも。

115あるケミストさん:04/07/15 02:43
>>1-114
そろそろ、錯討のエントリー〆切だけど、なんか面白いネタある?
ネタがあるんなら、自分の個人情報が分からん程度でいいから教えてください。
116あるケミストさん:04/07/18 12:35
>>115
デンドリマー
117あるケミストさん:04/07/20 13:08
>>115
捏造ee age sage 調整

118あるケミストさん:04/07/21 16:41
>>117
捏造はよくない…といいつつも、わが研究室ではせん光計をぶっ叩くことでeeのいいデー
タを取ってます。なぜかはよくわからんが、ぶっ叩くと±2〜5%値がずれます。
119あるケミストさん:04/07/21 18:06
>>118
そのうち旋光計ぶっ壊れるよ。あれ、50万ぐらいしたような奇がする
120あるケミストさん:04/07/29 14:49
今錯体のはやりって何ですか?
121あるケミストさん:04/07/30 14:02
>>120
ハロゲン架橋だろ
122あるケミストさん:04/07/30 19:50
>>121
どこがやってるの?
123あるケミストさん:04/07/31 03:01
錯体から配位子の分離再生って無理?
124あるケミストさん:04/07/31 04:41
錯体化学の人って計算したりとかするんですか?物性を。コンピュータで。予測したりとか。
125あるケミストさん:04/08/02 02:26
>>123
できるよ。ポルフィンとかHCl(g)とかの吹き込みで金属が抜けたりするよ。

>>124
やるよ。Gaussianの新しいversionで出来るよ。

>>121
チオシアン架橋でしょう、最近の流行は。Inorg. Chem., 2003, 42, 8728 とか見ろって。
126あるケミストさん:04/08/03 16:13
錯体化学って分野広いんだからさ、

あんまり書くと自分の専門がばれてしまうよ。
127あるケミストさん:04/08/04 20:58
>>125
いや、ハロゲン架橋でしょう、最近の流行は。
128あるケミストさん:04/08/05 04:14
そういや錯討行ったついでに阿蘇山でも登ろうかって企画してる人いる?
129あるケミストさん:04/08/05 20:51
>>128
学会って観光の一種。普段頑張ったご褒美。阿蘇山は登らんけど、温泉でも入ろうかね。
来年はハワイで学会があるとかないとか。海で泳ごう。
130あるケミストさん:04/08/06 00:31
>>129
温泉ならちょっと遠出して湯布院か別府ってとこ?去年だったら蔵王がよかったね
来年のハワイはうらやましい・・・今年で卒業でございます
131あるケミストさん:04/08/06 10:53
>>130
卒業って・・院?
132あるケミストさん:04/08/06 12:46
>>131
院ですよ就職も決まっているので、これ以上大学に残る事はないです
133123:04/08/08 00:56
>>125
できましたら処理方法載ってる本や文献紹介して頂けないでしょうか?
134あるケミストさん:04/08/08 22:58
>>132
院を卒業・・・
博士課程後期か
135あるケミストさん:04/08/10 16:05
>>123
Inorg. Synth., vol.XVV, 40, 1978
Aust. J. Chem., 17, 1028, 1964
Chem. Soc. Rev., 27, 105, 1998

あと、実験化学講座(第四版)の17・18巻とかも参考になるかも


136123:04/08/11 00:51
>>135
早速調べてみます。ありがとうございましたM(_ _)M
137あるケミストさん:04/08/26 19:56
色素増感作用がある錯体って、ルテニウム以外にどんなのがありますか?
錯体屋さん教えてください。
138あるケミストさん:04/08/26 22:25
>137
なんでRu錯体が色素増感剤に使われているのか考えろよ
139あるケミストさん:04/08/29 00:59
もう、錯塩化学はなくなったんですか?
140あるケミストさん:04/09/07 01:16
希土類使った錯体の最近の動向をおせーて
141あるケミストさん:04/09/07 01:39
錯生成平衡なんですけど例えばアンモニア水溶液にAgCl入れたら
溶解平衡になりますやんか、そこで生じたAg+はすべてAg(NH3)2+に
なって溶液中でAg+は無視できるんですか?
142あるケミストさん:04/09/07 01:47
>>141
生成の機構が謎だが、おそらくAgClの結晶からAgのカチオンが遊離して、それが水との
クラスターを形成して、そのあとに配位子置換で[Ag(NH3)2]+になるのだろう。
まぁ、なんともいえんのだが確実にいえるのは
「平衡状態になったなら、Ag+の存在はほぼ無視していい。」
ってことやね。
143あるケミストさん:04/09/09 22:42
>>142
わかりましたM(_ _)M
ありがとうございます
144あるケミストさん:04/09/10 00:09
大便やまだ一家
145あるケミストさん:04/09/10 01:29
cisplatin萌え〜
146あるケミストさん:04/09/23 13:20:42
錯討age

第54回錯体化学討論会     

主催:錯体化学会・日本化学会

会期: 平成16年9月23日(木曜日)−25日(土曜日)

会場: 熊本大学黒髪キャンパス(〒860-8555 熊本市黒髪2-39-1)
147あるケミストさん:04/09/23 14:25:25
いまの流行りはなんですか??
148あるケミストさん:04/09/23 14:36:33
146に書いてある通り、錯体化学討論会に行って確かめるしか無い!
149あるケミストさん:04/09/23 17:38:49
錯体討論会、来てる。相変わらずつまらないね。どっかいい風俗ない? 学会の楽しみはこれだけだよ。
150あるケミストさん:04/10/16 22:50:31
>>147
PET、FRETに違いない
151あるケミストさん:04/10/23 06:46:21
tetra-imidazole(あるいはhistidine)-Fe
のredox potentialのでている文献しっていたらおしえてください

152あるケミストさん:04/10/25 21:16:50
やっぱ擬一次元じゃん?
153あるケミストさん:04/12/28 22:19:09
すいません。
合成屋さんなんですが、錯体の光物性の基礎がわかるような
参考書を教えてもらえませんか。
当方、MLCT?ボンバヘッ!の人?くらいのレベルです。
154あるケミストさん:04/12/31 00:11:50
>>151
自分で合成してサイクリックヴォルタンメトリー測る。合成法が書いてある文献に値は書いてありそうな気もするが。

>>153
普通に光化学勉強すりゃいいと思う。お勧めは、
『新版 光機能分子の科学―分子フォトニクス KS化学専門書』 →非常に内容が濃い。光化学の懐の深さを体感できる。
『光化学 化学新シリーズ 杉森 彰 (著), 右田 俊彦 (編集), 井上 祥平 (編集), 大橋 裕二 (編集), 一国 雅巳 (編集), 岩沢 康裕 (編集), 渡辺 啓 (編集)』 →光化学分野の巨匠(?)たちによる書。基本的で分かりやすい。
『光化学の基礎と先端研究―気相・液相・表面の光化学から光合成や地球環境光化学まで 季刊化学総説 (No.36) 日本化学会』 →錯体について記述がある。

とにかく、光化学を勉強して、電子の励起過程(電子移動、エネルギー移動、蛍光発光、りん光など)を勉強しないと、たぶん錯体の光物性なんてのはわからんと思う。

155154(補):04/12/31 00:20:39
あと、普通に以下の本で錯体の勉強をして、d電子やらf電子の励起等の過程を学ぶとよいでしょう。

『新しい配位子場の科学―物理学・化学・生物学の多電子論 菅野 暁 (編集), 品田 正樹 (編集), 三須 明 (編集), 山口 豪 (編集), 田辺 行人』 →かなり難しいが、錯体屋としては外せない理論を学べる。
『新版 錯体化学―基礎と最新の展開 KS化学専門書 基礎錯体工学研究会 (編集)』 →錯体化学の基礎と楽しさを学べる。
『希土類の科学 足立 吟也 (著)』 →ここまで分かればたいしたものですって本。
『シュライバー 無機化学〈上・下〉』 →錯体に関する記述が詳しく、光物性もこれを見ればわかるんじゃないかと。




156153:05/01/05 01:34:33
>>154-155
あけおめ
めっちゃ助かりますっ!
アマゾンで片っ端から注文するぜ

錯体の光電導をやりはじめて
ごまかしゴマカシでペーパーとか読んでたんですが、もう限界で。。。
ありがとうございました!
157あるケミストさん:05/01/07 16:24:53
実験方法に関して質問があります。
何分未熟者ですので言葉足らずな部分もあるかと
思いますがどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
自分は錯体化学を専攻しておりポルフィリンの異性体について
研究しています。
今、錯体をジクロロメタン(4ml)」に溶かして(電解セルを
使用)錯体の濃度(6x10-4M)に対してx1、x2の量で
塩化ベンジルトリエチルアンモニウムをどんんどん加えていき
吸収スペクトルを測定する実験をしています。四級アンモニウムは
0.2mgとか0.5mg程度の量になります。しかし、四級アンモニウムを
セルに入れようとしたら秤量ビンにくっついて落ちてきません。。。。
何かいい方法はありませんでしょうか? しっかり、四級アンモニウム
は真空乾燥したのですが。。。。 あと、メスアップして四級アンモニウムの
標準溶液を調整はせずに4mlの錯体溶液に測り取った四級アンモニウムを
どんどん加えていくという方法しかやってはダメと糞教官に言われました(><)
どなたかアドバイスをしていただける方はおりませんでしょうか。。。。
158あるケミストさん:05/01/07 16:28:34
実験方法に関して質問があります。
何分未熟者ですので言葉足らずな部分もあるかと
思いますがどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
自分は錯体化学を専攻しておりポルフィリンの異性体について
研究しています。
今、錯体をジクロロメタン(4ml)」に溶かして(電解セルを
使用)錯体の濃度(6x10-4M)に対してx1、x2の量で
塩化ベンジルトリエチルアンモニウムをどんんどん加えていき
吸収スペクトルを測定する実験をしています。四級アンモニウムは
0.2mgとか0.5mg程度の量になります。しかし、四級アンモニウムを
セルに入れようとしたら秤量ビンにくっついて落ちてきません。。。。
何かいい方法はありませんでしょうか? しっかり、四級アンモニウム
は真空乾燥したのですが。。。。 あと、メスアップして四級アンモニウムの
標準溶液を調整はせずに4mlの錯体溶液に測り取った四級アンモニウムを
どんどん加えていくという方法しかやってはダメと糞教官に言われました(><)
どなたかアドバイスをしていただける方はおりませんでしょうか。。。。
159あるケミストさん:05/01/07 16:30:44
157番の者です 誤って2度書きしちゃいました。。すいません 
160あるケミストさん:05/01/07 20:08:18
>>157

その程度のことで糞呼ばわりされる教官も災難だなw

湿気が原因ならせっかく真空乾燥してもその後どっかで吸ってるんじゃないか?
特にそういうものを厳密に扱うときは、試薬が触れる器具もすべて(秤量瓶、スパーテル等真空)乾燥させて
窒素かアルゴン満たしたグローブバックの中で分取する。天秤も当然バックの中へ。

あるいは順序を逆に考えて、秤量瓶に秤量分取してから真空乾燥したあと、上記と同様に乾燥雰囲気に
して、スパーテルで突っついて秤量瓶にくっついているのをはがしておく。乾燥雰囲気から出す場合は
秤量瓶にフタとかシールを忘れずに。この方法だと乾燥分の重量誤差が出るけど無視できるんじゃないかな?

ポルフィリン関係の実験は微量を扱うことが多いから、みんな苦労して自分独自の小技を開発してるんだサw
161あるケミストさん:05/01/07 23:17:26
>>157
おれのマル秘テクを伝授しようw

秤量瓶や薬包紙の代わりに、ちっちゃく切ったアルミホイルを使うのだ。
塩を量り取ったら、軽く丸めてそのままセルに投入。
ホイルは溶けないし、体積も誤差範囲。
162あるケミストさん:05/01/08 17:45:54
160さん161さん 大変参考になりました。特に161番さんのそのまま投入
作戦はコロンブスの卵的発想ですごいなぁって思いました。ありがとうございました! 

でも。。結局その実験はやらないことになりました。。。すいません↓
みなさん旧帝大の方ですかね 私はI県の田舎大学です。。 >>160糞なのは
今回の実験のことだけじゃなくて今まで散々なことされてきたのでつい糞呼ばわり
してしまったのです;;
163160:05/01/08 22:09:10
はい。旧亭です。
自分もポルフィリンやってたことあって結構しんどかったので、ちょっと応援したくなって書いた。
錯体の中では実験的にちょっとキワモノだよね。いろいろと損なことが多かった気がする。
めげずにがんばってくださいな。
164教えてください。:05/01/10 20:32:32
 pH調整で0.1M硝酸と0.1Mアンモニア水を用いているのですが、
この濃度とこれらで調整するのはナンセンスですか?
アンミン錯体が形成して調整がうまくいかないですか?
165あるケミストさん:05/01/11 07:58:40
>>164
多分ナンセンスだろう。できる塩である硝酸アンモニウム(硝安)が中性塩ではないから。
166157:05/01/17 12:45:56
>>160 暖かいお言葉感謝します。
167あるケミストさん:05/02/06 19:06:38
錯体化学の分野で著名な大学、研究室はどこですか?
168あるケミストさん:05/02/06 19:57:21
本当に錯体化学に興味があるならレス全部読め。
169あるケミストさん:05/02/06 21:39:13
170あるケミストさん:05/02/07 16:40:13
>>169
下から2番目の研究室はどうだろう...


171169:05/02/07 22:18:46
>>170
やっぱ、F住様は外せなかった...
172Rkky ◆SyYYorVWpk :05/02/17 15:15:01
「配子場理論とその応用」を読んだ?
かなり良い本だよ。聞いたことはあるよね?
173あるケミストさん:05/02/17 16:52:20
>>171
この研究室人数多すぎじゃね?
ちゃんと指導できてるのかな。
174あるケミストさん:05/02/17 23:06:36
>>173
おそらく、ドクターやらマスターやらが指導してんじゃね?
175あるケミストさん:2005/05/07(土) 13:09:57
錯体は今…

最近、錯体は有機ELのリン光材料として使われているらしいね。イリジウムとか白金とか重元素を使うのが主流らしい。
176あるケミストさん:2005/05/21(土) 00:22:03
>>172
それ知ってる。
オレのおススメは『ミースラー・タール 無機化学U 錯体化学とその応用』
177あるケミストさん:2005/06/04(土) 01:35:32
まぁ、はったりーも多いけどね。
178あるケミストさん:2005/06/04(土) 06:32:44
元々、商売っ気のない分野だったけど、最近はどうなんだい?
俺がやってた頃は他の分野より研究費取るのが大変そうだった。
179あるケミストさん:2005/06/04(土) 22:59:43
今はバブル。誰でももらえる?!!
180あるケミストさん:2005/06/04(土) 23:36:41
教員の離婚率が高そうな感じ。
ちょっとキケンな香り。
181あるケミストさん:2005/06/08(水) 18:16:59
パソコン、半導体、IC、液晶表示、プラズマ表示などが開発されている今
錯体の研究なんて役に立つのですか?
182あるケミストさん:2005/06/09(木) 02:01:48
有機ELの研究者ですが、錯体の光物性(光物理化学)について良い参考書はないでしょうか?
元は有機反応屋で、錯体化学は苦手でして、、
183あるケミストさん:2005/06/09(木) 16:42:30
有機EL表示装置があるな
184あるケミストさん:2005/06/09(木) 20:33:51
>>182

>>154-155 とかに書いてある。
185あるケミストさん:2005/06/11(土) 13:52:39

錯塩出身
186あるケミストさん:2005/06/24(金) 00:30:52
MLCTの強度って配位の対称性によって変わりますか?
187あるケミストさん:2005/06/24(金) 06:08:51
d-d吸収は配位の対象性の影響をモロに受けるけど、MLCTは変わらんと思う。
188あるケミストさん:2005/06/24(金) 19:09:05
脂肪酸アルミのオイルゲルをキレート剤(HEDTA)でゲル破壊しようとしたけど今一つ。
活性剤と併用かな?
誰か教えてくだされ〜
189あるケミストさん:2005/06/25(土) 15:04:39
錯体を苦手とする学生です。

錯体に濃青色とか濃赤色とかなぜ色が付くのかよくわかりません。
化合物の電子状態、電子スペクトルが理解できていないからだとおもいます。
シュライバーを大学で使っているのですが、そういった個所が見当たりません。
何か良質な参考書をご存知でしたら、教えてもらえないでしょうか?
190あるケミストさん:2005/06/26(日) 15:51:51
>>189
『溶液内の錯体化学入門 木村優』
とかどうだろう。ところで、シュライバーのもそういった記述はあると思うのだが。d-d遷移とかMLCT(金属→配位子電荷移動)とかLMCT(配位子→金属電荷移動)とか。
錯体に関しての本なら、色についての記述は間違いなくあるので、錯体の本なら全てが良き参考書となるだろう。
191あるケミストさん:2005/06/26(日) 23:14:20
MLCTを詳しく扱った本ってありませんか?
シュライバーにrefされてたLeverのInorganic electronic spectroscopyっていう本を見たんですが、
MLCTはあまり詳しく書いてなくて・・・。
192あるケミストさん:2005/06/29(水) 00:06:19
光化学の基礎と先端研究 季刊化学総説(No.36) 日本化学会

がいいと思う。リガンドのHOMOとLUMOのエネルギー位置及び、d軌道のエネルギー位置に関する記述がなかなかに秀逸だった。
193あるケミストさん:2005/07/03(日) 00:49:02
阪大理学 生物無機 受けようと思うんやけど、ここってどうなん?
ttp://www.ch.wani.osaka-u.ac.jp/lab/suzuki/index-jp.html
194名無し募集中。。。:2005/07/03(日) 03:20:39
錯討に出したもののモノがなかなか取れない。
何か出来てくれるといいんだけど。
195あるケミストさん:2005/07/03(日) 09:31:58
錯体化学でよいサイト
があれば おしえてくだい
196あるケミストさん:2005/07/03(日) 15:32:59
>>194
わはは。見切り発車はお互い様w
こっちではたっぷりデータに余裕あって申し込んだ人なぞ見たこと無いw
197あるケミストさん:2005/07/03(日) 23:48:35
装置ぶっ壊れて万事休す!!!!
マジで公演中止かも。。。。。。。。
198あるケミストさん:2005/07/04(月) 00:36:59
ニュースサイトみてたんだけど、スプリング8でなにかあったらしいな。
199あるケミストさん:2005/07/04(月) 10:12:50
「講演中止」という恐怖の四文字熟語だけは避けたいところだな…
200あるケミストさん:2005/07/22(金) 21:12:38
200get!!

錯討の要旨書けないぽ
201あるケミストさん:2005/07/22(金) 23:04:05
データが足りないんじゃねぇの?プゲラ
・・・などと人のこと笑っとる余裕なんぞ全然ないわけだがorz
202あるケミストさん:2005/07/23(土) 03:01:03
ウチの研究室、発表者全員の要旨の発送済んだ

有金と違って英語で書かなくて済むから楽だ
203名無し募集中。。。:2005/07/23(土) 20:50:25
なんで郵送なんだよ・・・。
メールとかで受け付けてくれないから
ギリギリまで実験できないじゃないか。
204あるケミストさん:2005/07/23(土) 20:59:22
今度こそは余裕もってデータたくさん出しておこうと思うこと数知れずw
205あるケミストさん:2005/07/23(土) 21:48:19
データなんて要旨直前、学会直前に出るもんなんです。
偉い人にはそれがわからんのです。
206あるケミストさん:2005/07/23(土) 22:04:07
偉い人でもそういう人はいるもんなんです。
凡人にそういうマネは許されんのです。
207あるケミストさん:2005/07/23(土) 23:12:02
                -=-::.
             /       \:\    / ̄ ̄ ̄ ̄\
             .|          ミ:::|    / 論 出 ま ヽ
            ミ|_≡=、´ `, ≡=_、 |;/    |  文 せ だ  |
            |.. ● | ̄|.  ● |─/ヽ   | じ る J  |
            |ヽ二/  \二/  ∂    .|  ゃ よ A  |
            /.  ハ - −ハ   |_|     |  な う C   |
           |  ヽ/ヽ/\_ノ  /    ヽ い な S /
           \、 ヽ二二/ヽ  /、_     \     /
       ,  __. ィイ \i ___ /〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< F  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 住__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
208あるケミストさん:2005/07/24(日) 00:59:42
やめれwww
209あるケミストさん:2005/07/24(日) 01:01:59
                   -=-::.
               /       \:\       ヽ  ´´
              .|          ミ:::|      =     =
              ミ|_≡=、´ `, ≡=_、 |;/     ニ= F そ -=
              |.. ● | ̄|.  ● |─/ヽ     ニ= 住 れ =ニ
              |ヽ二/  \二/  ∂n_   =- な. で -=
             /.  ハ - −ハ   |_|::|.|  ヽ ニ .ら  も ニ
 .ヽ     ´´,     |  ヽ/ヽ/\_ノ  /:ヽヽ  } ´r :   ヽ`
.ヽ 通 き F  ニ.    \、 ヽ二二/ヽ  /.|:::::| |  |  ´/小ヽ`
=  し っ 住  =ニ /:.:ヽ\i ___ / |.|:::::| |  /
ニ  て. と 先  -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、  _,ノ/.:O:| | /|
=  く J .生  -=   ヽ、:::::::::\、__/::..:::阪::| |' :|
ニ れ A  な =ニ   | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.大:iY′ト、
/, る C ら  ヽ、    | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::学:::|  '゙, .\
    S
210あるケミストさん:2005/07/24(日) 01:50:23
やめれwwwwwwwwww
211あるケミストさん:2005/07/24(日) 19:38:55
F住先生降臨age!wwwwwww
212あるケミストさん:2005/07/24(日) 20:06:04
F住先生って、なんで

Nature や
Sciece

に投稿しないのだろう。。。
213あるケミストさん:2005/07/25(月) 14:54:58
>>207>>209
オモシロスwwwwwwwwwwwww
214あるケミストさん:2005/07/25(月) 18:01:59
大学対抗似顔AAが流行りそうな悪寒w
215あるケミストさん:2005/07/26(火) 00:24:44
>>212

      ____              ____
     /ヾ   ;; ::≡=-_        _-=≡:: ;;   ヾ\
   /:::ヾ          \     /          ヾ:::\
   |::::::|            |    |            |::::::|
   ヽ;;;;;|   -==≡ミ  ≡=-|ミ  ミ|-=≡、 ミ≡==- 、 |;;;;;/
  /ヽ ──| <・> | ̄|<・> ||   || <・>| ̄| <・> |── /\
  ヽ <     \_/  ヽ_/|   |ヽ_/  \_/    > / 
  ヽ|       /(    )\ ヽ  / /(    )\      |_/
   | (        ` ´  | |  | |  ` ´        ) |
   |  ヽ  \_/\/ヽ/ |  | \/ヽ/\_/  /  |
   ヽ  ヽ   \  ̄ ̄/ /  \ \ ̄ ̄ /ヽ  /  /
「こんにちは、F住です。JACS以下は投稿する価値無いよ。」
    \  \    ̄ ̄ /      \  ̄ ̄   /  /
216あるケミストさん:2005/07/27(水) 01:57:38
AA似過ぎwww
顔忘れかけてたのにバッチリ思い出したwwwww
217あるケミストさん:2005/08/02(火) 23:08:58
       ,,;:ii'""~~~~~~~~~"";:;`ヽ
      /  ,..-''"`"""""~~`'ヾ、~`、
     / ,.-'"           ヾ \
    i ;i'"     F住        ヾ ヽ
    !  ;!                ミ |
   i  ,;! ,,;;;;;!!!!!::::   ::::!!!""""!!!、 ヽミ;
    !彡;‐''''''''===、ー-;:i!!''''""""'''!!ー--、ノ
   ,:---、 ,,;:-ェェ、 ;/i"ヾ! ,,:-ェェ、  ,!/"""⌒i
   |;; Y: ヾ、____// ::ヾ、______,,/   ;| ):|
   ヽ ,;       ,..:''  ゝ、       |  /
   ヽj      i"n  n ノ\      |''"
    ヽ      `  ` " ~      / :|
     '!    i'  ,-、,--、       ; ,|
      ヽ   -‐'""""""''''ー-   ,.: /   <ウッシッシ
       \   `ーー‐''"     ,.:'"   <JACSだ
        ヾ、_         ,,./    <JACSだね 
218あるケミストさん:2005/08/02(火) 23:29:03
他にはいないのか?
219あるケミストさん:2005/08/03(水) 12:19:44
ところで、新潟は酒処と聞いているのだが、皆さん、どの銘柄がお勧めですか?
220あるケミストさん:2005/08/03(水) 14:37:49
>>219
越乃寒梅はパチモンが多いから注意汁。
意外なところで「絹乙女」ってやつ。
安いワリに飲み口さっぱり。
221あるケミストさん:2005/08/04(木) 14:04:41
>>219
サンキュー!錯討のついででで飲むとしよう。
222あるケミストさん:2005/08/11(木) 01:41:26
東北大には来るな
223あるケミストさん:2005/08/11(木) 07:30:30
>>222
頼まれても行かねーよ
224あるケミストさん:2005/08/11(木) 13:46:09
呑むついでに錯討・・・・いやなんでもないw
225あるケミストさん:2005/08/11(木) 20:46:21
錯討のついでに呑む…だなwwww
226あるケミストさん:2005/08/12(金) 01:17:05
観光旅行のついでに錯(ry
227あるケミストさん:2005/08/12(金) 10:02:34
そろそろ会費払ったか?
おれは激しくキングボンビな故、センセからのお金町
228あるケミストさん:2005/08/12(金) 15:05:38
>>226がとうとう言ってしまった件についてw
229あるケミストさん:2005/08/12(金) 16:45:19
新潟出身の俺からみた新潟
・駅前で歌ってる連中がウルサイ。
・湿気が多い。
・空が灰色。
・街並みは汚い。駅前以外は過疎。
・ウワサによると石○電気の近くに5000円で本番が出来る店があるらしい。
230あるケミストさん:2005/08/12(金) 21:39:31
>・ウワサによると石○電気の近くに5000円で本番が出来る店があるらしい。


それは、行くしかwwwwww
231あるケミストさん:2005/08/12(金) 21:41:29
>>227
錯討の要旨集、タケェヨナァ orz
232227:2005/08/12(金) 23:24:41
>>231
誰に買わせるか?だなw
1研究室に1冊で十分か?
233あるケミストさん:2005/08/13(土) 01:03:50
確かに高いけど院生以上なら自分用に買うだろw
要旨持たないで学会行っても仕方ないじゃん。
234あるケミストさん:2005/08/13(土) 02:35:25
>>233
まぁ、確かに。
ただ、前もって見るには、送料(確か、1,000円ぐらいだったか)が必要ってのはなぁ・・・
俺は、当日受け取りまつ。
235あるケミストさん:2005/08/13(土) 10:54:13
今更ネガティブデータが出やがったぞ。
あと1ヶ月でどれだけ修正できることやら。
236236:2005/08/26(金) 16:23:11
アセチルアセトンについて詳しく教えてください!
お願いしやす。
237あるケミストさん:2005/08/27(土) 04:37:32
>236
βジケトンの一種。この業界では、"acac"と省略する。
キレート剤としてよく用いられる。それなりにハードな配位子であり、たいていの
遷移金属やアルカリ金属、アルカリ土塁金属と錯形成することが可能。最近では、
こいつの誘導体と希土類を組み合わせた、蛍光性錯体の研究が盛ん。
変わったところでは、Pt(acac)2 2分子間のPt-Pt結合の研究がある。
なお、β位は電子豊富であり、acac錯体は、酸塩化物やニトロニウム塩などを用い
ることで、Friedel-Craftsタイプの反応を行うことが可能。この分野の研究は、
Collmanがやっていた。
238あるケミストさん:2005/08/27(土) 19:48:22
へぇ(・∀・)
Collmanってそんなこともやってたんだ。
239あるケミストさん:2005/09/04(日) 01:30:26
今年の夏の学校で暴行事件
240あるケミストさん:2005/09/04(日) 07:35:25
>>219

久保田
241あるケミストさん:2005/09/04(日) 11:08:22
>>219
ほだれ酒
242あるケミストさん:2005/09/04(日) 23:06:57
>>239
それって、若手の会での話?
としたら、


     /)_/)
    < ゚ _・゚> .。oO( ・・・大変だ・・・ )
  ノ) /   |
  \(_,,,_,,,)
243あるケミストさん:2005/09/05(月) 01:24:05
うちらがいた頃は仲間内で「苦手の会」と呼んでいたがw
244あるケミストさん:2005/09/10(土) 00:19:19
講師の○谷川先生若いな。
どっかの女教授とは違うッぺwwww
245あるケミストさん:2005/09/15(木) 13:39:46
もうすぐ新潟でつね。
行く人いますか??
246あるケミストさん:2005/09/17(土) 20:01:05
>>245
行きますよ。
実り多い会であることを祈る
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ フー

247あるケミストさん:2005/09/18(日) 19:20:37
>>60
F田はいいぞ。内容が面白い。

N田はやめとけ。あそこの助教授・助手は有能と思われるが、
教授がDQNなうえ、修・博ともに中退者たっぷり出しとるで〜。

60に名前出てて、国立を定年退官した者は今どこに行って仕事してるの?
248あるケミストさん:2005/09/19(月) 13:05:28
>247
まだ、全員現役なのではないかな。
確かに、N田のいい噂は聞かないな。
249あるケミストさん:2005/09/25(日) 11:50:39
錯討、どうだったよ?
ポスター会場にF住がいたのには驚いたが。
250あるケミストさん:2005/09/25(日) 22:19:14
新潟はなかなか雰囲気のあるところでよかったよ
251あるケミストさん:2005/09/25(日) 23:46:41
日本酒、うまかったよ。
新潟駅の万代橋側の駅前通りを一歩横に出ると、キャバクラやらソープやらが一杯あるのには閉口したが…
客引きもかなりしつこいしなぁ。

錯討は、北川がいろんな意味でかなり強かった。
シンポジウムのPPは、かなり爆笑もんだった。

ところで、阿賀野でK大のO川先生に出会った。
みんな、会期間中でも意外と観光してるのかな。
252あるケミストさん:2005/09/26(月) 01:46:33
超音波でゲル化する反応は面白いと思った。
253あるケミストさん:2005/09/26(月) 11:09:11
プラズマでゲル化もね
254ケミスト:2005/09/28(水) 19:10:36
生理作用を示す
ニッケル錯体ってなんかあります。
PtとかAuはあるけどNi錯体はどうなんでしょう
255あるケミストさん:2005/10/01(土) 20:39:06
今B3で前期に錯体の授業受けたけど、いまいち何が面白いのかよく分からなかった。
でも、このスレ見てたらちょっと面白いかもと思った。
光物性とか生理作用とか。
256錯体化学マンセー:2005/10/01(土) 22:36:56
>254
Ni錯体が生理作用を示す例は、漏れは見たことないな。
Pt(抗がん),Au(リウマチ),Fe,Co,Cu(貧血),Al(胃潰瘍、きず薬),Zn(味覚障害),
V(糖尿病),Bi(下痢止め),Mg(便秘解消)とかが有名か。
257あるケミストさん:2005/10/02(日) 12:23:09
アルツハイマーの話は結局どうなったんだ?
258あるケミストさん:2005/10/02(日) 19:08:24
アルツハイマーの原因因子として、アルミニウムが取り沙汰されたことがあるけど、未だによーわからんらしいよ。
今のところ、否定的な見解の方が多いようだが。
259あるケミストさん:2005/10/02(日) 20:35:02
錯討で、「面白い研究だなぁ」って評価できるのあった?
良い研究って意味だからね。研究室名と概要を教えて〜。
260あるケミストさん:2005/10/06(木) 13:07:02
Press Release: The Nobel Prize in Chemistry 2005
5 October 2005

The Royal Swedish Academy of Sciences has decided to award the Nobel Prize in Chemistry for 2005 jointly to

Yves Chauvin
Institut Français du Pétrole, Rueil-Malmaison, France,

Robert H. Grubbs
California Institute of Technology (Caltech), Pasadena, CA, USA and

Richard R. Schrock
Massachusetts Institute of Technology (MIT), Cambridge, MA, USA

"for the development of the metathesis method in organic synthesis".

今回のノベール賞の勝者は、錯体化学屋だったようだね。
261あるケミストさん:2005/10/07(金) 23:42:13
>>259
NHK放送術研究所の燐光EL素子の研究が面白かった。
FIrpicが”燐光増感剤”として働いて、本来観測できないはずのAlq3の燐光が観測できたってのは驚きであった。
とかいっても分かりにくいか…
262あるケミストさん:2005/10/07(金) 23:56:55
>>254
生理作用というのか分からないけど
ヒドロゲナーゼにはニッケルを含むものがある
263259:2005/10/12(水) 20:45:46
259です。261さんレスありがとう。
確かに私にはよく分からないけど、レスあって嬉しいっす。
264あるケミストさん:2005/10/15(土) 20:33:02
ここで質問してもよろしいでしょうか?
質問スレッドにも書いたんですがこちらのほうが詳しい方が多そうなので。

配位錯体のペンタアンミンクロロコバルト(V)塩の製法についてですが、
NH3ClとNH3とCoCl2・6H2Oを混合することで[Co(NH3)6]Cl2が生成されますが、
この後、この[Co(NH3)6]Cl2に過酸化水素を加えたときの反応はどのようなもので、
どのような物質が生成されますでしょうか?
また、このとき生成されたものに塩酸を加えたとき、どのように反応し、
ペンタアンミンクロロコバルト(V)塩が得られるのでしょうか?
適当な資料が見つからず頭を悩ませております。御助力お願いします
265あるケミストさん:2005/10/15(土) 20:56:12
>>264
あんまり、正確な知識ではないかもしれんけど…

[Co(NH3)6]Cl2に過酸化水素を入れると、Co(U)の錯塩からCo(V)の錯塩になる。
過酸化水素が酸化剤として働くというわけ。

この塩に塩酸を加えると、酸・塩基反応が起こると思われる。
つまり、配位子のアンモニアがアンモニウムイオンとして乖離して、塩化物イオンがCo(V)に配位するというわけ。

適当な資料としては、『実験化学講座』がお勧め。
第1版〜第5版まで出てるので、この程度の反応なら必ずどっかに書いてあると思う。
そこらの大学の図書館に行けば、簡単に手に入る資料。
266あるケミストさん:2005/10/15(土) 21:08:28
>>265さん素早い回答ありがとうございました。
資料探してみます。
267あるケミストさん:2005/12/06(火) 23:06:04
Synthesis of a Stable Compound with Fivefold Bonding Between
Two Chromium(I) Centers
Tailuan Nguyen, Andrew D. Sutton, Marcin Brynda,
James C. Fettinger, Gary J. Long, and Philip P. Power
Published online 22 September 2005
[DOI: 10.1126/science.1116789] (in Science Express Reports)

F.A.Cottonってまだ健在なんだろうか…


268あるケミストさん:2005/12/08(木) 23:17:31
私は合成した錯体の構造をX線で解析しています。
しかし、良い単結晶が得られない錯体があるのですが
その場合どのように構造解析したらよいのでしょうか?
お願いします
269あるケミストさん:2005/12/09(金) 13:27:13
粉末X線やったら?微結晶で測定するやつ。
270あるケミストさん:2005/12/09(金) 14:30:34
マルチでよそで回答でてたらからスルーでいいんじゃない?
271あるケミストさん:2005/12/09(金) 15:14:13
マルチかよ・・すまん知らなかった。
272あるケミストさん:2005/12/09(金) 18:02:03
2次元NMRなんかがお勧めだぜ?(金属にスピンが無ければの話だが…)
273あるケミストさん:2005/12/10(土) 22:06:54
名古屋大学理学の渡辺研はどべですか?
274あるケミストさん:2005/12/10(土) 22:29:28
>>273
どんなことが聞きたいのかな?
分かる範囲で教えてあげるよ
275あるケミストさん:2005/12/10(土) 22:45:10
274はん>>>
わて、3年やけど、修士で他の大学に行きたいや。
ペプチドを使った研究をやりたいんや。
276あるケミストさん:2005/12/11(日) 11:55:16
>>275
博士終わった者(274)です。私も修士から他大学へ行きました。
渡辺先生は分子研の頃から知ってますが、
研究内容も面白そうだったし人間的にも良い人だと思ってます。
私が院にいた(少なくとも5年間)頃は渡辺先生の悪い噂を聞いたことがありません。
‘ペプチド’ということに関心がお有りのようですが、現在の
渡辺研究室の研究内容を深く調べてみたかな? 興味が持てるようなら
積極的にアプローチをするのも良いかと。ガンバレ!
277あるケミストさん:2005/12/11(日) 21:13:22
錯体屋の皆さん,ELじゃ意外にも有機メモリ,分子メモリ素子の材料にredox activeな遷移金属錯体が
使えるかもしれないんだよ.当たったらすげぇカネになるよ.

外部からの電圧印加で酸化状態が可逆的に変化して,両方の状態で安定であること,が条件.
共役系が変化するなりして電気抵抗値が大きく変化したりしたら,世界中の電子メーカーが飛びつくよ.
278277:2005/12/11(日) 21:14:35
うわ,変な文章になった・・・

(誤)ELじゃ意外にも

(正)EL以外にも
279錯体屋:2005/12/11(日) 22:41:18
>>277
情報源は何ですか?
金になる研究ならいくらでもやったるぜ!
280あるケミストさん:2005/12/14(水) 00:08:41
>>277
そんな理想的な分子があったとして、
どうやって少数分子の情報が取り出せるのかなぁ?
1分子じゃなきゃ、形の情報ってアナログだからエラーが多そうだヨ。
281あるケミストさん:2005/12/14(水) 01:20:02
>>277
ポルフィリンの錯体なんかは、酸化・還元をものによっては、百万回ぐらいできるのがあるよ(触媒反応などで観測されてる)

>>280
in situな蛍光orりん光で取り出せそうな…。ただ光る分子じゃないとだめだな。
分子単独だと、蛍光orりん光の応答がデジタル的になると聞いたことがある↓
参考 『入江正浩ら, Nature, 420, 759 (2002)』
282あるケミストさん:2005/12/14(水) 01:31:53
やっぱり入江先生はすごいでがんす。
283277:2005/12/18(日) 17:25:56
>279
情報源? 漏れ某電子メーカーでその方面の開発担当・・・
284あるケミストさん:2005/12/19(月) 00:09:10
>>283
単分子の抵抗値を測るなんてのは、超難しいなぁ。それだけで、Nature、Scienceもんですよ。
ひょっとしたら、分子集合体での抵抗値なのかな?
それなら、測れそうだねぇ。
抵抗値ではなく、”なんたら(エレクトロ、フォト)ルミネッセンス”とかなら逝けそうですよ?
285あるケミストさん:2005/12/27(火) 11:42:51
>>283
分子が存在することとデバイスができることには大きな隔たりがあると思ふ。
もちろん、分子がなくちゃーだめなのも分かるが、EL(でも相当時間がかかった
と思うけど)より格段難しそう。
電子メーカー(って何?、電子つくるの?)はその点よーく理解していると
思うんだが。
286あるケミストさん:2005/12/27(火) 12:58:46
金って六配位を取ることってあるんですか?
287あるケミストさん:2005/12/29(木) 08:13:22
にゃー
288あるケミストさん:2005/12/29(木) 23:07:27
>>286
見たこと無いな。そんなのは。
多分、取らないんじゃないかな。18電子則からも合わないし。
俺が見たことあるのは、2配位のやつばっかりだった。
ちなみに金は、ソフトな原子なので、配位子はソフトなやつが配位しやすい。
289あるケミストさん:2006/01/05(木) 08:54:52
>>285
分子集合体と1分子とはぜんぜん違うよねぇ。
分子ワイヤとかでも1本じゃなきゃただの面の抵抗値だし。
難しいですね。
290あるケミストさん:2006/02/12(日) 22:57:35
集積型金属錯体はナノ材料なんですか?
291あるケミストさん:2006/02/14(火) 23:52:12
  〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)  はいはいナノスナノス
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒

当然、ナノ材料だよ。北川先生の研究とかみろよ。最近、ネイチャーにアセチレンの包接とかあったろ?
292あるケミストさん:2006/02/23(木) 19:21:41
コア前だけどバイバイキタッキング
293あるケミストさん:2006/03/06(月) 17:32:02
めちゃくちゃ亀ですが、
>>286
> 金って六配位を取ることってあるんですか?

金(きん)も金(かね)もあるところにはさらに集まってくるようで・・・。
たとえば、1998年にSchmidbaurらが合成した[C(AuPPh3)6]2+
(Angew. Chem. Int. Ed. Engl. 1998, 27(11),1544.)
の各Au原子は、隣接する4個のAu(Au-Au=3.003Å)とC,Pの合計6個の原子に手を伸ばしているといえるのでは。
ちなみに銀でも計算上は同じような構造を安定にとります。(自分の研究、未発表)
(炭素が六配位なのがもっと大変なことですが・・・)

294あるケミストさん:2006/03/07(火) 10:57:57
>>293
こんなところでSchmidbaurの名前を、綴りを間違えずに聞くとは。

あんまり詳しく書くと、微妙に分野がばれるという罠
295あるケミストさん:2006/03/12(日) 02:32:13
>>293
こちらも亀で恐縮なのだが、『原子間距離が近い=結合が存在する』というのはちょっと疑問
がある。例えば、銅(U)二核のカルボン酸錯体は、銅-銅間の距離がかなり近いけど、結合は無い
ことが分かっている(ESR測定から)。
ところで、銀でも同一の構造が取れるのであれば、銅(T)でもいけるんじゃあないかなぁ、と
思う(参考:Aida, T. et al., J. Am. Chem. Soc. 2005, 127, 179-183.)。

>>294
ばれて痛いのはVIPだけさ。
296あるケミストさん:2006/03/14(火) 16:52:06
なんでここでK村氏の論文が?
てかA田研の関係者がこのスレに常駐しているのか?
297あるケミストさん:2006/03/14(火) 22:19:56
十分コア後ですのでバイバイキタッキング
298あるケミストさん:2006/04/11(火) 21:39:01
http://www.sciencemag.org/cgi/reprint/311/5761/619.pdf

↑これは、すごい・・・
299あるケミストさん:2006/06/02(金) 22:27:17
ビピリジル由来の化合物に金属を配位させたいのですが、具体的には
どのような実験操作(濃度など)が適切ですか?

まずは銅(U)あたりから配位させたいと思ってます。
300あるケミストさん:2006/06/04(日) 21:53:00
メタノールとかエタノールが溶媒としてはオススメ。
これらアルコール系の溶媒に、ビピリジンを当量入れて溶かし、その溶液に金属塩を
ぶち込んで、ぐつぐつ1日間ぐらい煮て、溶媒をエバポれば簡単に錯体はできる。
銅(U)だったら、酢酸銅(U)なんかがオススメ。濃度は濃い目の方がいいでしょう。
精製は、アルコール系で再結すれば簡単だと思うよ(ものによっては、反応中に析出
してくるのもあるかもしれない。その場合は、ろ過するだけで純度の高いものが取れる
と思う)。
301あるケミストさん:2006/06/04(日) 21:59:02
錯体形成後に過塩素酸銀とかを使って、カウンターアニオン交換等をおこなうと、
結晶性が上がることがある。カウンターアニオンがハロゲンなら結構いける。ただ、
過塩素酸塩にすると爆発性を有するようになるので注意が必要だけど。
302299:2006/06/05(月) 23:20:43
>>300
>>301
ありがとうございました。 とても参考になります。
熱をかけずに配位させることはできないでしょうか?
熱をかけると構造の一部が切れる恐れがあるのですが・・・
303あるケミストさん:2006/06/08(木) 14:17:40
熱をかけなくても、配位させることは可能です。
ただ、反応速度が下がるのと、試薬の溶解度が落
ちることを考えると、反応させる時間を長くする
必要があるよ。
304あるケミストさん:2006/06/09(金) 08:37:50
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/bake/1142569705/815

暇な方いたら教えてくれまいか?
305あるケミストさん:2006/06/14(水) 00:35:39
夏の学校で、学生を殴っちゃいかんでしょう
306あるケミストさん:2006/06/14(水) 01:48:06
>305
このご時世に殴られるなんて相当なDQN学生だったのでしょう
307あるケミストさん:2006/06/17(土) 05:19:15
>306
間違いなく賠償責任取れますよ
308あるケミストさん:2006/06/18(日) 19:33:18
ちょwwwww講師の先生だれですか?
309あるケミストさん:2006/06/18(日) 20:16:52
>307
法とこれまでの判例に照らし合わせればそうなのかもしれないが
道義的には殴ってしまったほうが良い学生が居ることも事実。

法はそんな奴らを守るために在るのではない
310あるケミストさん:2006/06/21(水) 21:12:31
殴ることを是とする道義もないと思うが・・・?
311あるケミストさん:2006/06/24(土) 12:58:02
>309
教員はよっぱらって暴力沙汰を起こした。
学生は偶然その場に居ただけ。
殴ってしまったほうが良い学生ではない。
312あるケミストさん:2006/06/24(土) 15:31:29
錯体化学若手の会も、有機金属化学若手の会なみに荒れるのか?
313あるケミストさん:2006/07/07(金) 12:02:44
>311
笑えないよ、この事件。
314女教授:2006/07/08(土) 23:27:49
ここにはまだ私のねたがあがってこないのねっ、具合が悪いっ!うちのTb錯体はヒッジョウに具合がいいのよっ、とりあえず量子収率=1.00とカキコしておいてちょうだいなっ。
315あるケミストさん:2006/07/10(月) 17:21:30
Anal. Chem. 2001, 73, 1869-1876
Synthesis of a Terbium Fluorescent Chelate and
Its Application to Time-Resolved
Fluoroimmunoassay
Jingli Yuan, Guilan Wang, Keisuke Majima, and Kazuko Matsumoto

1874ページ左側下から10行目
>>the fluorescence quantum yield and lifetime of
>>free BPTA-Tb are 1.00 and 2.681 ms

論文は、当時早大にいた中国人研究者らとの連名で、米
専門誌に01年に掲載された。紫外線を当てると蛍光を発
する有機金属化合物に関する内容。化合物は、生体分子の
高感度分析に使えることから注目された。しかし、別の研
究者の実験では、蛍光の明るさを示す測定値(量子収率)
が、論文の半分前後の値しかでなかったという。

松本教授は朝日新聞の取材に対し、研究室内でも値が高
すぎるという指摘があった、と明らかにした上で「通常の
実験方法で測定したら、そのような値が得られた。実験
データは残っている。これを高すぎるからといって変更は
できない」といっている。

ttp://www.asahi.com/national/update/0707/TKY200607060588.html
早大・松本教授「捏造ではない」と反論
2006年07月07日08時05分
316あるケミストさん:2006/07/22(土) 16:36:47
>>314
あんまり大きな声では言えないが、去年の新潟の錯討では、
アンタのところの研究室の学生が、テルビウム錯体の量子収
率は0.3ぐらいってはっきりと言ってるのを聞いたぜ。あの
DNAにインターカレートさせる予定の講演番号***-**のヤツだよ!

317あるケミストさん:2006/07/24(月) 02:06:13
文字になっていなければおk
318女教授:2006/07/27(木) 12:13:10
>>314
うるさいのよ、あなたたち、これだから最近の若い人はダメなのよ!
そういうヒトばかり集まって2ちゃんねるして、
こういうのって、非っ常に具合が悪いわ!
319あるケミストさん:2006/07/27(木) 22:52:46
>318
IUPACのバイスプレジデント解任の件乙
CSJからメール来てワロタwwwww

320女教授:2006/07/28(金) 14:53:30
>>319
なにが解任よ!
こっちからお断りしてやるわ!
321あるケミストさん:2006/07/29(土) 23:45:39
>>320
漏れは、女教授の研究好きだったんだけどな〜。希土類錯体を光らせるには、多重度の調整(配位子
は特殊なものを除けば一重項と三重項しか考えなくてもいいけど)やエネルギー
レベルの調整(ここがちと厄介。Latvaが定量化した)、配位原子の選択(HSABから、酸素が多いよ
うだ)、振動準位の考察(振動準位間隔が狭い結合が多いと光らない)、エネルギー移動の形態(Dex
terとかね)、複雑な配位子の合成知識(カップリング、縮合多し)等、多様な知識が要求される、単
純な有機屋には難しい研究だったのになぁ…
合掌…。

322あるケミストさん:2006/07/31(月) 10:07:39
>>321
>>漏れは、女教授の研究好きだったんだけどな〜。

捏造したのは予算かせぎの蛍光錯体だけだと思われている.
しかし気がつけばライフワークだったはずのプラチナqあwせdrftgyふじこlp;
323あるケミストさん:2006/08/01(火) 23:04:40
言っちゃ悪いが科学論文なんて捏造だらけなんじゃないかと思うことがある。
みんなの研究室はどぉ?
突き止めるのはなかなか難しいけど、こいつは人間性からみてもそのときの状況から見ても
やってるなと思うこと結構ない?
324あるケミストさん:2006/08/05(土) 21:55:39
>>323
捏造とはいえないが再現性が無い実験結果を発表する香具師
とかは結構いると思う。というか、むしろ再現実験を敢えて
やってないんじゃないかとすら思う。ケミコムとかテトラヘ
ドランレターズとかでそういうのをたまに見かける。エクス
ペリメンタルセクション通りにやってもうまくいかないとか
な(別に俺の腕が悪いわけじゃないぞ)。権威ある雑誌なら
オーガニックシンセシスみたいに検証試験ぐらいやって欲し
いものだ。
325あるケミストさん:2006/08/05(土) 23:09:31
☆☆☆  倒錯メコスジ学  ☆☆☆
326あるケミストさん:2006/08/06(日) 03:00:57
>>324
本当に必要とされている知識は、わざわざ各雑誌が検証試験をやらなくても色ん
な人が追試をするからすぐバレる。
例えば、触媒家が良い反応を発表すれば、有機合成家が必ず使うから捏造なんて
したらバレる。合成家が有用な天然物を合成したと言えば、製薬会社が喰い付く
から、やはり捏造はバレる。

捏造や再現性の無い実験なのに外部から指摘を受けないのは、その研究が大して
必要とされていないから。

まぁ錯体化学の大半は、外部から指摘を受ける研究では無いよな。残念ながら。
「バレてないからラッキー」と思ってる香具師は、寧ろ痛い。
327あるケミストさん:2006/08/07(月) 13:17:43
>326
その通り、いい事言うね。
錯体化学が「世界の最先端」だなんて
私はあほですよ〜っていってるようなもん。
一生、重箱と女のあそこをつついてろ。
328あるケミストさん:2006/08/08(火) 01:12:24
>327
錯体化学は、有機化学(合成のみならずフロンティア軌道論等を含む
包括的な意味で)・無機化学・量子化学・光化学・生化学・電気化学・
各種分光学等を包含したおもろい学問だと思うがなぁ。アホではやり
切れぬ学問だと思う。
でも、分野が多岐に渡りすぎるため、326のいうように“多数の人か
ら”は必要とされぬ学問となりがちな面はあると思う。ごく一部(光素
子とか触媒)を除き、マネーに結びつくようなモンでもないしな。
327のいう最先端って何なの?


というか、俺は釣られてるのか?
329あるケミストさん:2006/08/12(土) 14:03:13
うーん・・最先端ねぇ・・・
内容がくだらないかどうかということと、最先端かどうかということは全然次元の違うことだと
思うんだが。
世間では、研究は全員が同じ方向に進む100m走のようなもののように思われてるけど、
実際は皆が別々の方向に突っ走ってるだけだったりする。
だから、どんなくだらない研究でも最先端であることはあたりまえのことなんだよ。
あえて「最先端」という言葉でしか研究の優秀性を語れないところがこの分野の病根でもある。

研究の世界にいない人は最先端と聞いてなんかすごいことなんだと思うのだろうけど。
言葉のアヤを利用した悪質な宣伝だよね。4年生くらいまでは騙されるだろうな。
330あるケミストさん:2006/09/02(土) 02:26:53
錯討関係の郵便が来たんですが、変なチラシが入っていました。
「講演会ではありません。激論会です」
なんか、参加するのが怖いです。
331あるケミストさん:2006/09/02(土) 04:47:50
>>330
ワラタ。。
来た来た。ややキモいよね。
332あるケミストさん:2006/09/02(土) 20:41:10
でも実際はのほほんとして居心地よかったりする。
333あるケミストさん:2006/09/04(月) 09:57:15
ロジウム錯体ってナニに使うの?
334あるケミストさん:2006/09/04(月) 12:52:19
錯体も知らんのか?
335あるケミストさん:2006/09/17(日) 14:20:43
N大学R学部K学科W研究室のT・U助手。

昨年、2名の退学者。
今年は半年経たずに1名アカハラ・ノイローゼで休学中。
336あるケミストさん:2006/09/18(月) 05:15:56
「講演会ではありません。学芸会です」
337あるケミストさん:2006/09/27(水) 23:52:26
今年の錯討で、何か面白いネタがあったなら、それをお教えねがいませんでしょいか?

338あるケミストさん:2006/10/03(火) 09:34:17
>>335

では273-276は誰かの自演ですか?っぽいけどさ。
339あるケミストさん:2006/11/30(木) 03:19:36
>>60
実に時間差のある突っ込みだが・・・
成田○徳のはやめたがいい・・・こいつは本物のDQNだからね。
247の言うとおり、DQN教授以外のスタッフは優秀極まりない。
でも、キチトクがそれを打ち消して余りある作用をするので、
この研究室は回避すべし・・・orz
340あるケミストさん:2006/12/09(土) 00:11:51
おい、おまいら、
チャンピオンレコードを持つ金属錯体
は読んだか?
この板で話題の名〇屋大学の先生や早〇田大学の先生の話で持ちきりですたい。
341あるケミストさん:2006/12/11(月) 22:52:53
>>339 突っ込み遅いよ〜
結局、彼は金のにおいを敏感に察知して金を取ってくるだけの能力に長けている。
ま、それもひとつの能力だが、金の切れ目が縁の切れ目だろ。
あいつの葬式に誰が参加するんだろうか。
342あるケミストさん:2006/12/17(日) 01:06:03
N大のUのの葬式にゃみんな大喜びだろうな。
343あるケミストさん:2006/12/18(月) 14:01:07
    〜 2006 年 〜           ☆
┏━━━━━━━━━━━┓      人
┃ 12月 December 師走 ┃    ノ::oゝ             +.
┠───────────┨   ノ;;;; ゝ           + cγ ~''~~⌒'ゝ、 ,.*.
┃              1  2 .┃   ノ(,,゚Д゚)   Merry Xmas .γ''○ 。☆。:;,&ゝ
┃  3  4  5  6  7  8  9 .┃  .ノ(ノ; ◎;つ           ( ゜。((゚ー゚*)) ;:*:ゝ
┃ .10 .11 .12 .13 .14 .15 .16 .┃  ノ..&, ,......ゝ          入○[>O<] 。,ソ .,
┃ .17 .18 .19 .20 .21 .22 .23 .┃   ヘニニニニ7            *'ゝ、<人>.,ノ' .+
┃ .24 .25 .26 .27 .28 .29 .30 .┃    ∪~∪                   '∪∪
┃ .31                 ┃
┗━━━━━━━━━━━┛
344あるケミストさん:2006/12/20(水) 19:39:49
DQN!DQN!さっさとDQN!しばくど!
345あるケミストさん:2007/01/22(月) 20:27:26
磁性で俺に逆らうのか?
346あるケミストさん:2007/01/24(水) 22:50:30
>>340
「チャンピオンレコードを持つ金属錯体」
きっと著者とそいつらの仲が良かったんだよ
調べてみ。
347あるケミストさん:2007/03/18(日) 01:14:22
錯体、おもろいか?
348あるケミストさん:2007/03/23(金) 23:34:17
>347
Ligand Oriented Catalyst Design とか聞くとまだまだ楽しめそう…
349あるケミストさん:2007/04/15(日) 23:05:33
>347
おもしろくないよ。
市町村に例えるなら錯体化学は「村」だね。
田舎分野。
分野の進展は遅いし、情報量少ないし、視野狭いし。
(田舎の中にいる人はそんなこと気づいてもいないけど)
農作みたいに誰かがやらないと困るけど自分はやりたくない。
350あるケミストさん:2007/04/16(月) 01:42:53
>349
生物無機化学とか均一系触媒とか無機ELとか
門外漢の漏れでもそれなりに広がりがあるんじゃないかと思うんだけど…
351あるケミストさん:2007/04/16(月) 06:37:55
小江先生ってすごいの?
352あるケミストさん:2007/04/16(月) 11:24:49
>350
それらは錯体化学なのか?
生物無機化学は生物無機化学でしかないでしょ。
そんなこと言い出したら、有機配位子を使っている錯体化学はいよいよ
有機金属化学の仲間入りだね。
都合のいいように分野を混ぜちゃいけない。
無機ELだって、もともとは材料の分野の人が始めたことでしょ。
錯体だけしか知らない人間がそんな芸当出来るわけない。
353あるケミストさん:2007/04/16(月) 23:26:50
>>352
そんなに細切れにしたら狭くもなるわなw
354あるケミストさん:2007/04/16(月) 23:43:49
>>352は視野の狭い人間だな。
355あるケミストさん:2007/04/17(火) 03:58:38
じゃあ、錯体化学は全て有機金属化学と呼ぶことにしよう
細切れにしちゃいかんよ。視野を広くねw
356あるケミストさん:2007/04/17(火) 13:25:45
>>355

まあそれでいいんじゃねぇの?
そもそも扱う物質で分野を区切ってくってのが必ずしもいいわけでもないし。
357あるケミストさん:2007/04/17(火) 17:38:51
このスレにいるような人は全員
レモン足りてる?
358あるケミストさん:2007/04/21(土) 08:54:09
>>357
キレートキレート
359あるケミストさん:2007/04/22(日) 23:05:04
スピンクロスオーバー挙動はいったいなんの役に立つんですか?
役に立つって考えてはいけないか。
どんな未来があるんでしょうか?
360あるケミストさん:2007/04/25(水) 07:47:57
なんか現状では本当に中途半端な学問という感じ。
361あるケミストさん:2007/04/25(水) 12:12:45
キレートレモンって何がはいってんの?
どう体にいいの?
362あるケミストさん:2007/04/25(水) 19:15:46
会社の説明によると、

キレートは、レモン果汁に含まれるクエン酸の作用のことで、
元はギリシャ語の“カニのはさみ”の意味があります。
身体に必要なミネラルは、身体に吸収されにくいのですが、
クエン酸を一緒に摂ると、カニがはさみでものをつかむように
クエン酸がミネラルを包みこんで結合し、
ミネラルを身体に吸収しやすくします。
このクエン酸の作用がキレート作用といわれています。

だそうな。クエン酸って座配位子だっけ?
あと金属は飲料に含まれてるのかなあ?
363あるケミストさん:2007/05/02(水) 00:58:21
金属錯体の性質について詳しいサイトをご存知の方いませんか・・・・
364あるケミストさん:2007/05/07(月) 01:03:27
>>362
だいたいその一行目だって理系の奴が書いたとは思えん適当な文章だ。
365あるケミストさん:2007/05/15(火) 21:18:55
誰かビピリジン錯体作ってる人はいませんか?
366あるケミストさん:2007/06/06(水) 20:27:40
>>365
触媒で使えるビピリジン錯体作ってるけど
そっちは何に使ってる?
367あるケミストさん:2007/06/25(月) 02:11:43
学部生なんですが再結晶がなかなか出来ません
方法としてはやはり様々な有機溶媒を試すしかないんでしょうか
つくっている錯体は金属がマンガンとセリウムで配位子がシッフ塩基系の物です
368あるケミストさん:2007/06/26(火) 22:02:04
>>367
多核錯体かい?しかも、変わった磁性を示しそうな…
俺のおすすめは、高沸点な良溶媒と貧溶媒の混合溶媒で
再結晶する方法かな。単一の溶媒では無理な物質はこれでだいたいいける
369あるケミストさん:2007/06/27(水) 19:59:11
>>368
ありがとうございます
あと錯体は多核錯体です、わかりづらい文章ですみません
アルコールに溶けづらいので、とりあえずDMFとメタノールあたりで試してみます
ただ少し気になったのですが、高沸点な良溶媒を使った場合
殆どの錯体がとけ残ったままになってしまわないのでしょうか?
370あるケミストさん:2007/06/27(水) 20:54:54
>>369
良溶媒っていうのは、溶質をよく溶かす溶媒って意味だから、
溶け残るようなら、それは良溶媒ではない。あと、混合溶媒を
用いるなら、沸点が近い溶媒を用いた方がいい。また、温度差が大きい
ほどいい結晶が育つ傾向がある。ゆっくり冷やすのもポイント。
溶媒を風乾でゆっくり蒸発させるのもいい(ゴミが
入ったりしないように注意)。
371あるケミストさん:2007/06/27(水) 21:11:47
>>370
すみません、溶け残るじゃなくて溶けたままの状態で
結晶にはならないのか疑問に思いました
というのもうちの教授は再結晶は風乾させて行えと言っているので
室温では高沸点な溶媒は蒸発しないのではと思ったのです
ゆっくり冷やすというのは溶液を密封して冷蔵庫などで冷やす
ということでしょうか?何度も質問して申し訳ないです・・・
372あるケミストさん:2007/06/29(金) 22:42:12
風乾でやるのなら、高沸点の溶媒を使う必要はない。塩メチで十分だ。
ただ、本来の意味における再結晶(温度ごとの溶解度の差を利用したもの)
においては、高沸点の溶媒を用いて、熱濾過で結晶をとれ、
ということだ。溶解度は貧溶媒の量でコントロールできる。
373あるケミストさん:2007/06/29(金) 23:08:43
大倉山ながいけいこ 以下全て本人のブログ情報 うそだと思う
横浜市立大学91年卒
アンサンブルナウ
149センチ
大倉山
横浜本校 レベル3 ドイツ語 英語
374あるケミストさん:2007/07/03(火) 19:43:43
>>372
ありがとうございます、おかげさまで再結晶は出来たのですが
単結晶ではなく多結晶だったので、今度は単結晶が出来るように色々工夫してみます
375あるケミストさん:2007/07/27(金) 00:21:23
今コバルトの錯体に関して調べてるんですけどいい参考書をご存知の方いますか?
リー、コットンウィルキンソン、シュライバー無機化学は読んだんですけど情報が足りません
ご存知の方がいたら教えて下さい
376あるケミストさん:2007/07/27(金) 01:56:51
>>375
それ以上になると論文検索
377あるケミストさん:2007/09/27(木) 19:37:18
錯討終わったね。
378あるケミストさん:2007/09/27(木) 19:47:35
お疲れ様です。
379あるケミストさん:2007/11/03(土) 16:59:05
二種類の錯体を含む混合物からそれぞれを分離したいのですが何か
良い方法はありませんか?
普段有機をやっているもので勝手が分からなくて・・・
一応HPLCはあるのでそれで分けようかと思っているのですが
HPLCに錯体を流して大丈夫なのでしょうか?
380あるケミストさん:2007/11/03(土) 18:25:41
>>379
馬鹿にも程がある
基本から勉強しなおすか
違う道を考えろ
381あるケミストさん:2007/11/03(土) 18:43:28
379です
>馬鹿にも程がある
はどの部分にかかっているのでしょうか?
教授や助手を巻き込んでの議論になっているので
有機屋なんて所詮そんなものだと思ってお教えいただけると幸いです。
382あるケミストさん:2007/11/03(土) 21:59:29
>>381
そんなものは分離したいものの安定性や
カラムとの相互作用によることぐらいちょっと考えればわかるだろう

自分があつかってる物質の詳細も書かずに
こんなところで相談したって
アドバイスもらえるわけも無かろうが
そういうところが馬鹿なんだよ
383あるケミストさん:2007/11/04(日) 00:31:32
なんでも自己解決できるすごい人なのか
想像力の足りない頭の弱いやつなのか
人にあたることでしかストレス発散できない奴かは知らんが

少なくとも専門職として人の上に立つ立場なら
言動に少しは気を使った方が良いと思う。
384あるケミストさん:2007/11/04(日) 17:15:18
>>381
教授や助手とお前を一緒にするなよ
お前はただ闇雲に都合のいい答えを求めてるだけだろ?
失礼にも程がある
385あるケミストさん:2007/11/09(金) 12:32:56
>>381
酸に弱い、アルカリに弱い、加水分解しやすい、極性官能基が分子量の割に多い
のいずれか一つが当てはまれば、カラムで分離するのは難しいよ。
何はともあれ、TLCで逆相で上げて、スポットが動かない、もしくは
スポットの色が変わっていくorスポットが尾をひくようならカラムでの分離は
諦めた方がよい。

尚、上の方で苛烈な意見があるが、それには同意しつつ返答。
386あるケミストさん:2007/11/09(金) 20:47:10
>>385
>>379 じゃないけど、興味あったので横から失礼。

錯体も普通の有機化合物と同じと考えて良いものなんでしょうか?
それとも塩に近いものと考えたほうが良い?
一般にGPCとかPTLC、分液とか再結晶で分けられたりするものですか?
387あるケミストさん:2007/11/09(金) 21:16:48
モノによる。例えば、ポルフィリン錯体なんかは下手な有機物よりずっと安定である。
有機金属化合物なんかは、空気中においておくだけで発火炎上するほど不安定なものもある。
安定なら、カラムによる精製は容易である。むしろ、色が付いていることが多いから
単なる有機化合物より容易である。
388あるケミストさん:2007/11/11(日) 18:55:18
389あるケミストさん:2007/11/11(日) 22:26:55
>>387
ありがとです。
390あるケミストさん:2007/11/15(木) 16:40:48
Cp錯体なんかも安定で有色だよね
391あるケミストさん:2007/11/17(土) 15:55:45
Cp=シクロペンタジエニル基を有する金属錯体の合成を行っております。
390さんはどのような金属を用いて、錯体調製をされておりますか?!
392あるケミストさん:2008/01/21(月) 00:00:44
錯体化学も勝ち組負け組みに分かれてきたね。
同じ雰囲気でも江良党と予選落ち。。。
393あるケミストさん:2008/01/25(金) 21:38:18
EDA錯体って、どんな立体的構造をとってるの??
エロイ人教えて。
394あるケミストさん:2008/01/27(日) 09:40:19
知らんけど結晶解析のデータとかないのか?
395あるケミストさん:2008/02/13(水) 00:31:16
>>392 そうねぇ。
勝ち組に乗らないとね。
同じ離岸度つかったすごくよく似た別の研究を
若手にやられている宮廷享受って。。www
396困っています!:2008/03/05(水) 15:52:28
塩化ルテニウム(III)を原料として、
いくつか錯体を合成したのですが、
生成物のルテニウムの酸化数がRu(II)になってるんです。
どうしてルテニウムが還元されているのか教えてください。
いったいどこから電子を受け取ったのでしょうか?
よろしくお願いします。

ちなみに生成物はRu(bpy)2Cl2やRu(phen)2Cl2やRu(bpy)3(PF6)2などです。
397あるケミストさん:2008/03/06(木) 21:53:42
反応系中に還元剤が入ってない?
三級アミンや、溶媒からの電子移動で金属が還元されることがある。
特に、貴金属系は。光とかあると尚更。
398あるケミストさん:2008/03/09(日) 10:32:05
>396
君な、塩化ルテニウム(だけ)をリフラックスしたことあるか?
どうなるか知ってる?
399あるケミストさん:2008/04/07(月) 11:45:03
がんばれ、錯体化学!! 過疎に負けるな!!
400あるケミストさん:2008/04/07(月) 21:21:36
錯体化学は地味に不滅です。
今後も、地味に発展していきますよ。地味にゆっくりとね。
401あるケミストさん:2008/04/09(水) 12:40:39
>>396
                   -=-::.
               /       \:\       ヽ  ´´
              .|          ミ:::|      =     =
              ミ|_≡=、´ `, ≡=_、 |;/     ニ= F そ -=
              |.. ● | ̄|.  ● |─/ヽ     ニ= 住 れ =ニ
              |ヽ二/  \二/  ∂n_   =- な. で -=
             /.  ハ - −ハ   |_|::|.|  ヽ ニ .ら  も ニ
 .ヽ     ´´,     |  ヽ/ヽ/\_ノ  /:ヽヽ  } ´r :   ヽ`
.ヽ 通 き F  ニ.    \、 ヽ二二/ヽ  /.|:::::| |  |  ´/小ヽ`
=  し っ 住  =ニ /:.:ヽ\i ___ / |.|:::::| |  /
ニ  て. と 先  -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、  _,ノ/.:O:| | /|
=  く J .生  -=   ヽ、:::::::::\、__/::..:::阪::| |' :|
ニ れ A  な =ニ   | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.大:iY′ト、
/, る C ら  ヽ、    | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::学:::|  '゙, .\
    S
402あるケミストさん:2008/04/11(金) 22:38:41
ちょwwwwwww
403あるケミストさん:2008/04/24(木) 01:31:18
お尋ねしたいのですが、単分子磁石は金属錯体中の配列に
よってスピンの関連で磁性を持つものなのでしょうか?
404あるケミストさん:2008/04/24(木) 17:48:26
>>403
日本語でおk
405あるケミストさん:2008/07/19(土) 21:53:52
もうすぐ予稿締め切りage
406あるケミストさん:2008/09/23(火) 22:01:38
今年の錯討はどうだった?
407あるケミストさん:2008/10/27(月) 21:46:48
EDA錯体の平衡定数って、
イオン化ポテンシャルや電子親和力にどのように依存するんですか><?
408あるケミストさん:2008/10/28(火) 21:44:11
409あるケミストさん:2008/11/04(火) 15:00:03
Ni(U)の錯体って18電子則的には5配位が最安定になると思うんですけど、
実際は4配位か6配位しているものが多いように感じます。
Ni-NTA錯体はHisタグがつく前の遊離の状態ではNTAの4つのヘテロ原子と
水が2つ配位して6配位になっているとされているんですが、
これって本当に正しいんでしょうか?構造最適化がうまくいかなくて…
あと、Ni(U)の6配位のように18電子を超えて電子がある場合は、
一つ上のd軌道(この場合4d軌道)に電子が入ると考えてよいのでしょうか?
素人でスミマセン…
410あるケミストさん:2008/11/14(金) 19:28:43
411あるケミストさん:2008/11/14(金) 19:34:41
412あるケミストさん:2009/01/07(水) 20:30:29
いま、大学2年生で配位化学・錯体化学を勉強し始めたばかりです
勉強のために岡山大学の院試の過去問を解こうとがんばっているのですが
どうしてもわからない問題があるので、わかるかた教えてください

第一および第二遷移金属イオンであるFe2+ と Ru2+ は,ともにd6 の電子配置をもつ.
しかし,水和金属イオンの水分子交換反応速度は大きく異なる([Fe(H2O)6]2+: 速度
定数= 4.4 × 106 s-1 (25 °C); [Ru(H2O)6]2+: 速度定数= 1.8 × 10-2 s-1 (25 °C)).こ
の結果を,d 軌道分裂と電子配置の違いに基づいて説明せよ.

僕の考えだと、どうしてもルテニウムのほうが反応が早くなってしまうんです
どうかご指導のほどよろしくお願いします
413うんこまん:2009/01/31(土) 01:06:40
低スピンか高スピンかでd6の場合かわってくるよ。錯体の教科書にのってるからじっくりやるべし
414マリオ☆:2009/02/26(木) 21:46:46
ISPPCC大丈夫?
415あるケミストさん:2009/03/01(日) 12:50:20
鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。
勤務態度不良でリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。

その後、鳥取市のテスコという工場に勤め真面目に働いていた。
「真面目に働いているのはリコーに対する報復」という噂でテスコをクビになった。
直後、テスコの社長から雇用保険の書類をとりに来るよう泣きそうな声で電話があった。
噂は嘘だと知ったのだろう。

雇用保険の手続きのため職安に行った。
職安の次長と相談すると、口止めをされた。
職安と会社は連絡を取り合っていたらしい。

しかし噂は狭い鳥取市である程度広がっているようだ。

リコーマイクロエレクトロニクスに電話を掛けた。
「君はうちのような一流企業が組織ぐるみでやったとでも思っているのかね?」
「そんなことはありませんけど」
「じゃあ会社には関係ないじゃないか」

しかし公的機関(職安)も巻き込んだ組織ぐるみの人権侵害の揉み消しである。
416あるケミストさん:2009/03/01(日) 20:54:27
高校生です。
最近配位子場理論に興味を持ち、本当に初歩的な質問がわいたんですがお教えください。
多くの金属錯体は不対電子を持ちますが、なぜ安定でいられるのでしょうか?
いくらHOMOのエネルギーが低くても、不対電子があればたちどころに反応してしまうと思うのですが……
417あるケミストさん:2009/03/02(月) 17:18:53
>>416
酸素だって不対電子持ってるけど、そんなに不安定なわけではないな・・。
418あるケミストさん:2009/03/18(水) 23:54:24
直径12ナノのタンパク質かご分子:フェリチンが金属を吸込む謎を原子レベルで解明
http://www.spring8.or.jp/ja/current_result/press_release/2009/090318
419あるケミストさん:2009/03/18(水) 23:59:38
sageてどうすんねん。
420あるケミストさん:2009/03/21(土) 00:13:09
>>409
錯体形成のドライヴィングフォースは配位結合のみじゃないんじゃないかな。
金属-配位原子結合はわずかにでもイオン結合性(静電的相互作用の寄与)を含むだろうから、
18電子則が錯体の配位様式を完全に説明するものではないってことは容易に想像がつくよね。
(↑間違ってたら誰か指摘キボン)
421一般教養レベルです:2009/03/30(月) 14:05:49
>>417
酸素は、でも酸素分子になっていて不対電子なくなっているよね。

>>416
高スピン錯体のことやね。
遷移金属なので、内側のd軌道内で不対電子が存在しているので、
簡単には反応しにくいのかなと思ったけど。


422あるケミストさん:2009/03/30(月) 15:31:13
酸素分子は基底状態が三重項だから不対電子あるんじゃね?
423あるケミストさん:2009/03/30(月) 15:57:42
一般教養レベルじゃ酸素に不対電子があることのうまい説明はできないんだよねー。
分子軌道法を使わないと。
424あるケミストさん:2009/04/01(水) 07:08:07
変な話だよね。
原子化結合法では見えなくて、
分子軌道法でようやく見えてくるなんてなあ。
理論ってなんだろうか。

酸素分子は、不対電子をもっているので、磁石にくっつきますね。
425あるケミストさん:2009/04/02(木) 03:26:45
[Fe(DMF)3Cl2][FeCl4]ってどんな構造をとってるかわかりますか?
426あるケミストさん:2009/04/03(金) 06:31:51
>>425
まず英語でその錯体を正確に命名してください
427あるケミストさん:2009/04/17(金) 20:39:00
化学会の帝王上野馬鹿フミに注目!
428あるケミストさん:2009/04/18(土) 17:56:59
Gaussianで結合次数を見るにはどうしたらいいですか?
429あるケミストさん:2009/09/04(金) 11:45:25
質問があります。
ヒドロキシル基やアミノ基のような活性プロトンを持っていて、酸化触媒活性のある安い錯体は無いでしょうか?
錯体化学討論会は今年はどこで開催されますか?

どなたか、無知な私に、ご教授下さい。
430あるケミストさん:2009/09/05(土) 03:44:11
前者はよーわからん。
後者は9/25〜27@長崎大学。詳細はぐぐれ。
431あるケミストさん:2009/09/08(火) 23:47:50
側管付き滴下漏斗を使って配位子の合成を嫌気下でしようとしたら、
滴下漏斗内の原料が側管から下の三口フラスコ吸い込まれた。すごい勢いで。
何回もしている操作なのに何をどう間違えたんだろ‥。

ところで試薬でLDA使ってる人いる?
市販されているLDAを使うのと、実験のたびにブチリチから作るのってどっちが良い?
自分は市販されているものを使っているんだけど、今日試薬瓶の中を見たら
固体が大量に発生してたよ。もう死んでるのかな…。
432あるケミストさん:2009/09/09(水) 04:18:19
ブチリチからでもブチリチが死んでたりするとダメだからなあ
小さめのを買ってさっさと使い切るに越したことはないよね
433あるケミストさん:2009/09/10(木) 00:41:59
>>431
減圧下ではないよね?
漏斗内に期待が瞬間的に流れ込んだとか。。。うーん考えにくい。
434あるケミストさん:2009/09/10(木) 02:07:23
>>433
それが減圧下にした瞬間なんです。
密閉系になるように三方コックはしたはずなのに。
おそらくここで間違えたのかなと今は思っています。
滴下前に不安だからもう一度だけAr置換しようと思って操作した結果起こりました。
435あるケミストさん:2009/09/10(木) 04:05:42
>>434
側管滴下ロートを密封ってどうやって?
フラスコとロートの間にもう一個コックをかましたってことかい?

市販のLDAは基本的に信用しないほうがよさげ
セプタムラバーはけっこう脆いからね
俺は毎回作るよ
436434:2009/09/10(木) 20:12:28
>>435
文章で伝えるのは難しい‥。
なんて言えばいいんだろ。

市販のLDAはやはりあやしいのね。
論文でも毎回作っている人のほうが多いような気がするし、
次は作ってみることにします。

錯討に間に合わなかったらヤバイなー。
437あるケミストさん:2009/09/19(土) 02:14:05
錯討あげ 電気化学もういやだ、、。
とりあえずポスターは完成したがこれでいいのか‥。

この二日間のCV測定で分かったこと。
ガロンのANはあやしい? 蒸留しないとやっぱダメ? infinity pureな奴がそろそろ出荷されるみたいだけど。
自分で蒸留とinfinity pure ってどっちのほうが信頼できる?
CVの敏感性をおもいっきり知らされた今日この頃。
CVって凄いね。。。敏感で。
438あるケミストさん:2009/10/12(月) 01:19:02
化学会の帝王
我らが上野隆史
439あるケミストさん:2010/02/10(水) 20:11:17
おまえらの中にEu(U)錯体の作り方知ってる奴いるか?
まぁ知ってる奴いないだろうけど聞いてやるよ
おまえらバカだからわからんだろうけどなwww
440あるケミストさん:2010/02/11(木) 00:44:04
1.Eu(II)を準備する
2.配位子を準備する
3.配位させる
441あるケミストさん:2010/02/12(金) 12:04:10
>>440
はい おまえわかってない 帰れ もうくんなよ
442あるケミストさん:2010/02/12(金) 20:40:20
■■■質問スレッド@化学板89■■■
227 名前:あるケミストさん[] 投稿日:2010/01/26(火) 12:59:36
Eu2+結晶をESRで測定したとき何個に分裂するかなんておまえらにはわかるまいwww
わかるやついたら出てこいよ

量子化学の話題はこのスレで MP6
84 名前:あるケミストさん[] 投稿日:2010/01/26(火) 13:01:35
Eu2+結晶をESRで測定したとき何個に分裂するかなんておまえらにはわかるまいwww
わかるやついたら出てこいよ

同一人物。
構っても意味ない
443あるケミストさん:2010/02/19(金) 10:12:01
希土類は3価が安定なので、2価の錯体を作るのは難しそうだな
2価の希土類の塩があるなら、それを使って、不活性ガス雰囲気下で配位子と塩を煮るのが簡便だが、
無いのなら、3価の塩をボロハイやラーで還元してin situで2価にしてから、配位させるのが
いい方法かもしれん。荒技だが、3価の錯体を還元して、中心金属を2価にする方法もある
(配位子が還元されないことが前提になるが)
2価だと、f軌道のエネルギー準位が変わるので、今までにない発光特性を示すかもな
444バカフミ音頭:2010/04/26(月) 03:55:10
♪うぇ〜のぉうぇ〜のぉウッ!バカフミぃッ♪♪うぇ〜のぉうぇ〜のぉウッ!バカフミぃッ♪
♪うぇ〜のぉうぇ〜のぉウッ!バカフミぃッ♪
♪うぇ〜のぉうぇ〜のぉウッ!バカフミぃッ♪

♪ふぇらフェラふぇらフェラっ!フェリチン?♪
ふぇらフェラふぇらフェラ!フェラちん!♪

♪バカフミちんちんドクドクどっくん、白濁タンパクどっくどく!!
445あるケミストさん:2010/05/08(土) 09:24:11
アセトンメタノールで抽出したクロロフィルから安定な銅クロロフィルを合成したいんだけど
その際、それを可能な限り長期保存したいので極力水を入れない方法でやりたい
抽出液に銅板を入れるとか、硫酸銅を入れる程度でも、大部分がCuに置き換わってくれたりするかな?
446あるケミストさん:2010/08/19(木) 13:28:13
>>445
入る…と思う
マグネシウムよりは銅の会合定数が高そうだし。HSAB則的意味で
447あるケミストさん:2010/08/28(土) 22:36:13
よし!
次の錯体化学会の会長は、
アカハラ上野だ!
448あるケミストさん
>>446
あのタイプの配位子ってそんなに簡単に置き換わるものなのか?