1 :
名無しの心子知らず:
小学生の教育・勉強法について、語るスレです。
長文・専門用語・小学生の範囲から逸脱した小論文でも大歓迎。
どんどん語れ。
2 :
名無しの心子知らず:2005/08/11(木) 13:42:57 ID:QN8kle99
3 :
名無しの心子知らず:2005/08/11(木) 13:54:00 ID:bs820Lju
>>2 はなはだ当たり前のことですが、
まずは小さい頃から規則正しい早寝早起きの生活・3度の食事とおやつは
きちんとしたものを手作りで与える(健全な体と心なくして勉強はできんでしょう)
食材の買い物には子どもも一緒に連れて行き産地や鮮度、種類についてなど雑談でいいので話し合う
(社会科につながるでしょう)、小さいころから親や家族はきちんとした日本語で話す、
くだらない雑誌や本、テレビは見せない、親や家族が読書する姿を見せ続ける、
良書を読み聞かせる(国語ができないと全科目アウトなので、まずは日本語徹底的に)、
生活の中にある算数や理科を折にふれて子どもと考えたり体験したりする
(探せばいくらでもある)、できれば生き物を飼い、楽器を習わせる。
・・・などなどで土台を作った後で、勉強がはかどるのでは、と思うのですが
こんなこと語るまでもなかとですね・・・
4 :
名無しの心子知らず:2005/08/11(木) 14:21:11 ID:67I3WtE7
うちはね、朝1時間勉強して上の子は都内国立中に合格させまた。
受験生なのに10時には寝かせてました。
とにかく短期集中・・・と言うのをやらせてきました。
ダラダラ2時間も3時間もやるならば、1時間だけでいいから集中!って感じです。
主人は『たくさん勉強しなくて良い、少しの時間で一つのものを完璧にする』と
常日頃から言ってます。
私は、自分がスポーツ中心できたから勉強なんてやらなくて、なんか運動しろ!
と言ってきた方なんだけど、上の子は勉強はできるがスポーツは
やらせるとそこそこできる程度。空手も型は良いけど(黒帯)組み手はまったく駄目。
で、下の子は、勉強はできないけど、とにかく運動神経が発達していて
日頃から元気な子。上の子が中学で黒帯になったけど下の子はたぶん今年黒帯びが
取れるのではないかな・・と思ってる。成績は学校の勉強についていける程度。
学習塾に行かない変わりに、授業中しっかり聞きなさいが条件。
遅れなきゃOK。でも、あまり聞いてない様子・・・w
同じ兄弟なのにまったくタイプが違う。上の子の方が成績は良いけど、扱いにくい
性格で、上の子にはいろんな意味で注意して見ています。
>予習シリーズの経験を過去にお書きになっていたので
これは、何処で見ることができますか?
>>4 男子校ですか?だったら凄い・・
>>6 あちらで長文さんが説明されてるお受験板の公文スレ(過去ログ)ですよ。
と言っても、経験を詳しく書いてらっしゃるわけじゃなくて、この程度(↓)
>国語については小学時代には予習シリーズ、高校時代にはZ会の通
>信添削が役立ちました。読書はジュブナイルやSFを人並みにでした。
このスレで、ぜひ予習シリーズの経験を詳しくお聞きしたいものですねw
関係ないけどジュブナイルやSFってなんだろうという疑問も。
低学年の勉強関係の過去ログを読むと、長文さんっぽいカキコが
見つかりますよ。それに関して2,3伺いたいこともあるのだけど、
さすがに本人が示していないものを書くのはためらわれるのでやりません。
(と、私にも遠慮というものがあることを一応示しておきます)
ありがとう。あたってみます。
長文さん、また質問を用意しますから、その時は宜しくお願いしますよ。
なーんて、プレッシャーは、全然不要。お気楽に、いきましょう。
わからないところは、わからない。そういう態度が、私も楽ですいいです。
ツッコミは鋭く、感情的には、からっといきましょう。
ジュブナイルやSFかぁ。星新一や筒井康隆あたりかな?
あの端正な文体ならそんな感じかな。
小松左京やアシモフのトリビア的知識なども加味されていそうだ。
みんな優しいねぇ。
私は真っ先に「銀河英雄伝説」が頭に浮かんだw
もしくは栗本薫とか・・。
SFファン的には、PKディックやティプトリーJrあたりが評価高いの?
SFって、脳を活性化させるのかなぁ。
なんか、想像力とか逞しくなりそう(笑
それとも、勉強の動機付けになるのかぁ。
末は、みんなのために役立つ科学者だ。
でも、学者志望の子供っていないよなぁ。
生涯賃金は安そうだし、
学者になっても、変人扱いされそうだし、
よっぽど好きじゃないとやってられない印象。
むかしの、星新一あたりはわかるんだけど、
いまでも、SFというジャンル成り立ってるのかぁ?
暗い未来しか描けないとすれば、わたしはパスだぁ。
でも、ビルゲイツの未来本も、楽観的すぎて、私的には萎え。
SFは、ごく基本的には、ハインラインなど。
日本のSFならば、最近では神林長平など面白いですよ。
こどもに読ませるなら、星新一や、ウェルズ、ヴェルヌなどが
児童書として新刊本も出ていますね。
海外作家ものだと、翻訳家の善し悪しで子どもの食いつきが違う
ので、同じタイトルでも違う訳者のものを買いなおしたことが
あります。
金原ひとみパパの金原瑞人さんの訳本はハズレが少ない気がする。
SFじゃないけど、ダールの「チョコレート工場の秘密」の新訳は
改悪と思う。田村隆一訳の方が、洒落っけとユーモアが良かった。
ハインラインは私は合わなかったなー。
神林長平や大原まり子は、いつか読もうと思って読んでない。
でも「最近」なのか?
この辺で長文さんが「実はガンダムのノベライズが好き♪」なんて
告白するといい展開なんだけど。
>中学受験されたとは思っていましたが、四谷大塚の優秀児だったのですか。
>中学受験勉強が後々の役に立ったと思われますか?とくに受験算数など。
家出と親族たらいまわしの環境で、結局、経済的理由により中学受験は
しませんでした。しかし、優秀児であったことが篤志家の目に止まり、中
学・高校の間、無制限の書籍代の援助を受けました。飲み食いにかなり流
用しました。恩返ししないまま今に至ります。これは運がよかっただけで、
一般化できる効用ではありませんね。
算数だけはいつでも満点をとれる絶対の自信がありました。自負心のよ
りどころでした。慢心の要因でもあります。中学の間全く勉強しなかった
ため中3あたりから成績が急降下しました。高1終わりあたりから再び勉
強を始め大学受験までには帳尻を合わせ、数学が最大の武器となりました。
ただし、もはや絶対の自信ではなくなっていました。
付け焼き刃なやり方なわりに短期に最大の武器にまでもっていけたのは、
中学受験勉強の算数をしっかりやっていたおかげではないかなと思ってい
ます。ただ、中学時代の何も勉強しなかった時期を悔やんでいます。数学
を最大の武器としていたわりには、今、その内容を何も覚えていないので
す。大学への数学別冊と山本矩一郎超特急シリーズを使っていましたが、
ちゃんと理解してというより、今でいう解法暗記に近いやり方でこなした
からだと思います。
我が子への教訓は、これから仮にそれなりの優秀児になったとしても、
けっして慢心するな、もったいないぞ、ということですね。全科目とはい
わずともできるだけ『ごまかし勉強』でない方法で着実にやってほしい。
それから、中学で全く勉強しなかったのは、小学校時代、親族の経営す
る四谷大塚準拠塾で先生(浪人生)に殴られながらいやいや勉強していた
ことの反動であるような気がしています。殴って勉強させるようなことは
元々する気がないので、教訓というほどのことではありません。
>ジュブナイルやSFってなんだろうという疑問も。
図書館の少年SF文庫を全部読みました。
>>13さんのウェルズ、ヴェル
ヌ、ハインラインもそこにありました。ハインラインといえばロリが入っ
てる「夏への扉」の柔軟で親切な公務員に感動した覚えがあります。それ
から、平井和正の少年ウルフガイシリーズ、筒井康隆の少年向けの作品、
江戸川乱歩も人並みに。
ただ、一番のお気に入りで、息子に読ませるために何年も探して最近ま
た入手した作品があるのですが、その作品名をいうと私の身元が割れるの
で、言いたいけど言えません。
というか、ID:XuwJ0Fiyさんはすでに私が何者かあたりをつけていて、
消去法で包囲網をしぼるために質問しているんじゃないかと65%ぐらい
疑っているのですが。そうだったら、直接メールくだされば、あたって
たら白状します。
ちなみに、「銀河英雄伝説」の今はなき公式ファン倶楽部会員でした。
作者の奥様の友達の友達でもあります(←こういうのを確率計算する問題
を秋山仁氏が出してました)。
>私は実は2年半以上も前に、287さん(多分、いや絶対w)と
>別のスレでお話したことがあったのですが、
>その時すでに「パパ」を名乗られてましたよ。
通りすがりでいろいろなところに書いており、どこに何を書いたか覚え
ていないんです。でも、勘の鋭い287さんが絶対というんだから、多分あ
っていると思います。
私が心残りなのは、早期教育の弊害と効用スレ2で、ミル自伝を紹介し
た時のことです。意外に話の合う方がいらして驚いたのですが、応答を逃
してしまい、申し訳ありませんでした。
子どもの頃優秀で大きくなるにつれて伸び悩んだタイプ?
そんなスレあったよね。
>>12 SFと想像力で一つ思い出しました。
これは失敗談なのですが、想像力をつけるために夢を利用しようとしま
した。明晰夢といって、夢を見たいように見るという方法があります。息
子にその訓練をしたところ、実際に明晰夢が見られるようになりました。
しかし、困ったことが起きました。学校の休み時間に居眠りしては、そ
の時に見た夢を現実と区別せずに帰宅後に報告することが多くなったので
す。その時の夢の内容は素晴らしく想像力豊かだったので、将来、小説家
になってはどうかな、とちょっぴり期待しています。とはいえ、夢と現実
の区別ができないのでは困るので、明晰夢の訓練はやめました。いまは明
晰夢は見ていないようです。
今でも私はよく子供にSF的な嘘をついて試します。「今、ありありとし
た現実のようだけど、じつは夢の中だよ。嘘だと思うなら空を飛ぼうとし
てごらん。夢かどうかは飛べるかどうかで判断するんだよ。ただし、もし
現実だった場合に危険だから、飛び降りるのではなく、その場で上に飛び
上がれよ」と。
>>18 能力的には伸び悩んだ自覚はないのですが、途中でさぼった原因が
子供の時優秀だったゆえの慢心と、小学生の時の殴られながらのい
やいやながらの勉強にあると思っています。
21 :
18:2005/08/12(金) 01:22:21 ID:IzgCc2SF
いや、そのスレ住人達が皆「中学〜高校で真面目にやってればもっと上にいけた」
みたいな感じだったもので。
失礼しました。
>>21 「能力」というのも漠然としてますからね。そのスレは知りませんが、
同じようなことを考えている方も多いのでしょう。ただ、真面目にや
らないのも能力のうちといいますから、そういう意味でいえば、伸び
悩んだともいえます。しかし、意欲は、今がいちばん伸びてます。
目的意識があるからでしょう。
縛りがほどけたように、双方の話が活き活きしてて
よかった、よかった。
重い話、軽い話って括りになるのかどうかわからないけど、
ここでは、軽い話でも全然OKだし、というか、是非そういう話も展開して
貰いたい。胃が丈夫な方が多いとおもうけど、それでも、
ずっど、へービーな食事ってのも、飽きちゃうし、、。
要は、軽い話が主体で良い。と言うか、そっちが主役だ。
だって子供の勉強周りの話だもん。そうした中、
長文、難しめの話を排斥しないスレになれば良いと思う。
取り仕切るわけではないけど、やっぱ大人のルールの下が居心地がよい。
私はシェフィールドが好きだ。
日本では人気がないのか、廃版が多くて哀しいよ。
我が子を落ちこぼれさせた親なので、一人レベルが低いですが
学習ボランティアでの経験などお話しいただけると嬉しいです。
もちろん、他の方もよろしくお願いします。
先日、小1の甥と過ごす機会がありました。息子と似たタイプで、
入学時点での言葉や文字への関心が薄いために、学習の「初動」
が遅れぎみの子です。
その時は、たまたま算数を見たのですが(市販の公文ドリルを
やっていました)、繰り上がり繰り下がりに苦労していました。
息子には水道方式=「らくらく算数ブック」とタイルを使っての
説明が有効だったので、タイルの絵を描いて説明しようとしたの
ですが、どうもイマイチ。
1桁の数字が書かれたカードがたくさんあったので、「足して○に
なるカードを探せ!」ゲームをしたら、喜んでくり上がりの計算も
(指使ってたけど)がんばってました。
で、何が言いたいかというと、公文式。
市販のドリルでも、+1+1から始まって、1桁同士の足し算が終了
するまで結構なページ数があります。毎日ママに怒鳴られながら
やらされるので、すっかり嫌になっている様子。
初動で遅れ気味の子に、公文式は、余計苦行じゃないか、かえって
勉強嫌いになるんじゃないかと思うのですが、いかがでしょう。
他にも、うちの子が落ちこぼれて苦労した経験を聞き、あせって
公文教室に入れたママがいて、その後の様子が芳しくないようです。
どうも歯がゆい思いをしているのですが、他の方式と比較検討した
わけでもないし、我が子一人の経験しかないので、公文のネーム
バリューを凌駕するようなアドバイスができないんですよね。
「らくらく算数ブック」はたまたま書店で見かけて、イラストの
可愛いさでとっつきやすいかと選んだようなものなのでね。
26 :
25:2005/08/12(金) 10:28:40 ID:liEvRtQr
書き忘れましたが、甥の使っている算数の教科書は、繰り上がり
繰り下がりの説明は、数字の入ったサクランボの絵で示している
ようです。
5や10の合成分解を説明するにも、数字で見せるより、水道式の
タイルの方がわかりやすい気がしますが、サクランボや、公文の
数え足しに慣れていると、すんなり切り替えられないのかな、と
感じました。
なるほど
水道方式>公文方式
我が家にも、まだ理解の歯車がキチンと作動しない娘が控えています。
安易に「この子には公文がいいかもしれない」って考えていましたが、
もっと良い方法があれば、私も聞きたい。
とりあえず、やる気だけはまだ満々なので、これだけは絶対潰したくない。
>>15>>16 小説にしたら「あざとい話作るな」って文句が出そうな家庭環境ですね。
篤志家・・日本にもいるんですね、あしながおじさんしか思い浮かばない。
算数はそんなに得意だったのですかぁ。失礼ですが、算数数学に関しては
国語ほど突っ込んで来ないので、大して興味をお持ちでないのかと
思っていました。得意なものだからこそ深く追求しないという場合も
多そうですね。でもなんで文系に?
それから、誤解というか買いかぶりというか、とにかく残り35%のほうです。
SFについて聞くのが消去法になっているのですか???銀英伝だって本当に
読んでらっしゃるとは思わなかったです。しかもファン倶楽部会員とはねw
それに、どうして何年も探した本のタイトルを教えることが個人特定につながる
のか皆目見当がつきません。
私が言うのもなんですが、私としては15さんには素性が割れない程度に細く長く
やっていってほしいと願っているのですが・・。
早期教育の弊害と効用スレ2は私も読んでました。今調べたら、本当に15さんが
書いてますねw実はよく読まずにその前身のスレを検索したのですが、
そのことについて突っ込んで言及するのはやめておきましょう。
ちなみに、私が15さんと遭遇したのは、育児板ではありません。
覚えてらっしゃらなくて心からホッとしてます。だって嘘書いてたからw
29 :
名無しの心子知らず:2005/08/12(金) 11:48:38 ID:UuiTrkKM
まだどうなるかわからないけど、うちは遊ばせてます。
学校の授業、今やっていることを理解できていれば、今のところOKとしています。
やっていることが理解できないまま、先に進んでもしょうがないと思うので。
勉強関係の習い事はいっさいやらせてません。
その変わり野球が好きなので野球をやらせてます。普段は一人でも
グローブとボール持って遊びに行ってます。
主人が昔、アメリカに7年、イギリスに3年、ドイツに3年と住んでいたので
時々英語で話しかけていますが、幼稚園程度のことなら少しだけ理解しているようです。
とにかく子供時代は遊ばす、勉強はついて行っていればよしとします。
でも、私は自分が私立中学出身なんで是非中学受験させたいと思ってるけど
主人が反対しています。基本的な考えは夫婦一緒なんですが、所々違うから衝突したりもします。
夫婦の考えが一致しないのはよくないことですよね。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆初心者の皆様、まずお読みください。◆◆◆◆◆◆◆◆◆
このスレは【小学生】お母さんの為のお勉強講座Part13
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/baby/1122856497/ のスレ(とその過去スレ)を読み終えた方のうち、論文の好きな方が語りあ
うために作られた論文専用のスレです。
上記スレに論文が続き、初心者にはとって話に入りにくい状況になってしまい
ました。そのため論文の好きな皆様にお願いしてこちらに移動していただいた
経緯があります。
初心者の方が上記スレで十分語り尽くされた内容をこちらに書き込まれると、
ループ&ループによって、このスレのレベルが下がり、論文スレとして機能
しなくなる恐れがあります。
まず、上記スレへお越しください。上記スレの2-25にテンプレや過去スレの見
方がのっています。そちらをご覧ください。
どちらのスレにお書き込みになるのも自由ですが、ループしてしまうことの
ないよう、まず【小学生】お母さんの為のお勉強講座過去スレを読んでから
になさってください。よろしくお願い申し上げます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
別にいいんじゃない?
こちらは向こうほど実用重視に作られたわけでないから、気軽に話していけば。
寧ろ、向こうこそループは邪魔かと別スレ作るのを勧めたんだけどね。
で、中学受験だけど、今の受験は過熱気味だし、早くから準備に入る家庭が多いことから、
低学年からそれを見越した教育を取ることが盛んになっている。
このスレによく話題に出てきているヤフーのゴンちゃんなどもそのいい例だ。
低学年のうちは子供の器を作る時期だと考えて、意識的に勉強から遠ざける家庭、
幅広く知的好奇心を育むように教育を考える家庭、公文などを使って
機械的にアウトプットができるように基礎固めを行う家庭、先取り教育を行う家庭、
それぞれあると思う。
それぞれの是非について皆様に問いたい。
33 :
名無しの心子知らず:2005/08/12(金) 13:50:35 ID:ap3EWS4/
30ウザー
長文さん追い出して満足したら、あとはほっとけ!
30撤回します。見ないでください。失礼しました。
書いてしまったものを、見ないでくださいって言われてもなぁ・・・
何だかとっても気分わるっ。
>30の内容といい、とても自己中。
ゴメン、愚痴だったわ。
小学生お勉強講座の
>>251さんへ質問です。長文さんかな?
>>251では、「正負の数の加減を数直線で」とのことですが、もう少し具体的に
教えていただけますとありがたいです。加減には八通りありますよね。
(+2)+(+3) (+2)+(-3) (-2)+(+3) (-2)+(-3)
(+2)-(+3) (+2)-(-3) (-2)-(+3) (-2)-(-3)
数直線で「−1歩前へ」を教えると言うのは、すなわち下段の説明の
前振りと考えていいのですよね? そこの計算の説明をどのように
なさったのかを、知りたい。
もう一つ、同じく
>>251の「整数−分数」で、「計算過程の意味を、
折り紙かタイル図で視覚化」とあります。そこの具体的な説明も知りたい。
すみませんが、二つよろしくお願いします。
>>31 ヤフーのゴンちゃんは、中学受験については長い間迷ってたよ。
先取り教育は、受験準備とは直接関係ないはず。
まぁ、でも、ゴンちゃんは私にとってすべてが謎だな。
自分とこれほど接点のない人間もいるんだろうか?と思えるほど
わけがわからない。
それから、30さんは、いきなり初心者がこのスレに来て当惑した場合を
想定して親切に説明してるんじゃない?
提案です。
長文ばかりでなく、難しい内容、深いこだわり、幅広い分野の取り上げなどが、
お母さんの為スレで煙たがれてこちらに来たのだから、あちらでまたそのような方が出現し追い出されたなら、こちらで温かく迎えましょう。
逆に私たちが煙たく思うのは、レスの内容を踏まえない言われ無き中傷です。
例えば、長文ゆえに文句を言う人、難しさ故に文句をいう人(質問やスルーが正しい対処です)、
深いこだわりに唾を吐きかける人(スルーすればよい、吐かれた唾のほうがよっぽど汚い)、
取り上げる内容を仕切る人(多少のスレ違いがあっても、スレタイトルには求心力がある)などです。
人のタイプに応じて、二つの場所が用意してあるのだから、こちらにそぐわない人には、むこうの存在を教えて上げましょう。
ただし、別の意味で煙たい方、例えば、アラシ、粘着、自己肥大、愚痴々(35さんじゃないですよ)等々、
両スレを分かつ原因と直接関係ない「困ったサン」は、相手に押しつけることなく、それぞれで対応しましょう。
話題として取り扱う対象は、分別しない方が良いと思います。ただ、分裂の経緯に鑑み、
こちらでは幅広い範囲をカバーしていくつもりです。また、内容の軽重に関しても同様です。
もちろん誰がどちらのスレに出入りしても自由ですし、いや、むしろ、活発に交流しましょう。
ただ、それぞれのスレのルールを守りましょう。
以上一番収まりの良さそうなところで、ラインを引いたつもりです。今後の無用なトラブルを避けるため、
ご意見等がございましたら、ご遠慮なくお寄せ下さい。もちろんお母さんの為のスレの方のご意見もお待ちしております。
39 :
名無しの心子知らず:2005/08/12(金) 17:59:09 ID:KHsMdzLc
みなさん、テキトーに・・・
長々と文章を書きたい気分ならこちらの方がいいかも、位の感覚で。
しかし適当とか中庸って簡単そうで結構難しくて結構大事だったりするね
>>15 びっくりしてしまったのですが、うちのダンナと
よく似ています。
ダンナの場合、複雑家庭のうえ親族たらい回し
ですけど。それで最終的に灯台出ました。
しかし今の時代では、
>>31が挙げたような、
しっかりとした考え方を持つ家庭で育たないと、
無理ということでしょうか。
>>38 「お母さんの為」スレでこだわり長文レスがウザイと発言した住人の一人です。
その節は失礼なことを申し上げてすみませんでした。
ただ、長文こだわり派のみなさんの御好意(こちらへの移転)によってあちらのレスで気軽に
書き込みができるようになったことは確かだと思います。
書き込みしたい、レスをつけたい、と思っても、長論文の前に意欲喪失したことが
多々ありましたので。
例えるならば、花形サッカー部の陰で校庭の隅で細々と練習していた弱小運動部が
サッカー部が新グラウンドに引っ越してくれたおかげで、のびのびと練習できるように
なったようなものです。
みなさんもこちらのレスに移ったことによって、こうるさい弱小運動部に
邪魔されることなく、思い切り練習でき、結果的には良かったのではないでしょうか。
もっとも「お母さんの為」スレも深い知識を持つ皆さんの書き込みは依然歓迎です。
また、エリートサラリーマンでも時には居酒屋の女将にグチをこぼしたくなるのですから
「お母さんの為」スレでは、そうした人間の弱さをも心温かく見守るスレであってほしいな
と個人的には思っています。(グチとか個人話もよいのでは)
とりとめのない文章になってしまいましたが、お互いのスレの個性を尊重しつつ
良き協力関係を保っていければ、と願っています。
>>25 >学習ボランティアでの経験などお話しいただけると嬉しいです。
学習ボランティアは週1日1時間、児童福祉施設に出向いて担当の子に
個別指導するという形態でした(別にただ一緒に遊ぶ日がありました)。
私は主として高校生の担当でした。たまに他のボランティアが教えにくい
時に代打として小学生にも教えました。
時間が短いため、子供がもってきた宿題を一緒にやるような場当たり的
な対応で精一杯で歯がゆい思いでした。ただテスト前は、個人的に訪問し
て指導することもありました。高校生ですが、こんなことがありました。
その子の担任は、テスト前になると生徒が勉強しやすいように、一問一
答形式のプリントを答えがない状態で生徒に渡しました。本当は私が一緒
にそれを勉強すべきところですが、時間も生徒の意欲もありません。生徒
が友人から借りたノートと教科書を私が一晩借りて、一問一答の完成形の
プリントをパソコンで作成しました。できるかぎり暗記しやすいように、
連体修飾と体言止めを多用した短い文としました。生徒はそれを暗記して
テストを乗り切りました。しかし、実はそのプリントをカンニングペー
パーとして利用していたと推測しています。「もっと小さい紙のほうが持
ち歩いて勉強しやすいんだけど」と言われたので。カンニングに使うんだ
ろうと予想しつつも、問いただすことなく、期待どおり小さく凝縮したプ
リントを阿吽の呼吸で作りました。
生徒にとっては、自分のためだけに他人が何かをしてくれるという経験
がうれしかったと思います(そのプリントを友達にコピーさせて注目を集
めたりもしていたようです)。私も勉強を教えるというより、そういう経
験をさせることに主眼がありました。カンニングの成果かもしれませんが
一応成績は上がりました。それをきっかけに、自分自身でも少しはノート
をとるようになり成績を中程度ながら維持していたようです。彼女はその
後、女優になりました。
もちろんカンニングは極端かつ危険だし、悪いことであり勧めません。
ただ、見かけだけでも成績を上げることは、意欲向上にとって意味がある
な、と実感しました。
>>42 つまりあなたは、その生徒の為にせっせとカンニングペーパーを作っていた訳ですよね?
意欲向上に意味があると思われませんし、
ましてや、その生徒が女優になった事など、
この質問に何ら関係の無い事だと思われますが?
あなたのした事は、「カンニングを推奨する」という行為であって、
学習ボランティアでは間違ってもありえません。
>>43 ネット上だし、別に本人に都合の悪いことなら書かなくても済む話を
わざわざ書いているでしょ? 43のような非難が出る事は、おそらく
承知の上なんじゃね? もちろん非難されるべきことだけど、そこだけで
止まったら、言いたい事を理解できんと思うが。
私は
>生徒にとっては、自分のためだけに他人が何かをしてくれるという経験
>がうれしかったと思います
が気になった。つまりそういう身の上の子だったってことかな?
だったらそれもいいんじゃないかなと思う。
確かに学習ボランティアの役割ではないかもしれないけれど。
>>43 結果としてカンニングペーパーを作っていた可能性があるなと思ってい
ます(60%ぐらいの心証)。事後的な評価として「助長」したかもしれま
せん。「推奨」は大げさな気もします。いずれにしても、良くない行為で
あることはたしかです。
「女優」になったことは、ただの余談です。ただし、私の中では、彼女が
その時の勉強とは関係なさそうな方向に進んだという事実が、上記の私の
悪行に対しての言い訳となっています。実際に、全く勉強と関係ないのか、
そんなことで正当化されるのか、という疑問はもちろんあります。だから、
やはりあくまで余談なのです。
上記の出来事はその1回であり、ずっとそればかりやっていたわけでは
ありません。ふつうの学習ボランティアだったと思います。
47 :
25:2005/08/12(金) 21:46:05 ID:liEvRtQr
>>42 >ただ、見かけだけでも成績を上げることは、意欲向上にとって意味がある
>な、と実感しました。
「はつらつ」の時もそういう話をしたのでしたね(笑
でも、授業の完全予習はともかく、カンニングは・・・。
もっとも、本人自身も無力感に支配されているようなレベルの子には、
「見かけだけでも」がカンフル剤になりうることは、わかりますよ。
>タイルの絵を描いて説明しようとしたのですが、どうもイマイチ。
タイルの実物を使ったほうが目を引いてよいと思います。
タイルは子供が自分でくり上がりくり下がり操作をするためのものは
2cm四方を1とするもの、3桁の筆算の説明にも使うために多数用意すべ
きものは1cm四方を1とするものが、経験上、使いやすかったです。
ただ、それだけでイマイチじゃなくなるかはわかりませんが。
ゲームで数に親しませるのは、きっかけとして良いですね。中にはそれ
だけで計算ができるようになる人もいるのでしょう。
私自身は、無味乾燥な勉強を淡々とこなすのが平気でなければ困ると
思って、我が子には、ゲームはあくまでオプション扱いとして指導してい
ます。ただ、そもそも意欲を持ちにくい子供の場合は、遊びで惹き付け続
けるのを主体としても仕方ないのかなとも思います。
以前、我が家のようにホワイトボードを学習に活用している方はいない
かと検索したところ、LD児をもつ家庭の学習日記のページを見つけました。
説明の記載が目前に残るという点で、やはりホワイトボードは有効だと思
いを新たにしました。ついでに、我が家では、勉強に価値を置いているの
だという象徴的な意味もあります。
>毎日ママに怒鳴られながら
>やらされるので、すっかり嫌になっている様子。
「怒鳴られながら」がよくなさそうですね。怒鳴ったら絶対だめというこ
とはないでしょうが(私もよく「バカだな」と言って泣かせましたから、
人のことはあまり言えない)。
>初動で遅れ気味の子に、公文式は、余計苦行じゃないか、かえって
>勉強嫌いになるんじゃないかと思うのですが、いかがでしょう。
「怒鳴られながら」が主要因である場合は、教室に通えば苦行じゃなくな
る可能性はありますね。ただ、
>公文教室に入れたママがいて、その後の様子が芳しくないようです。
というように、教室に行けば解決するとはかぎりません。他と比較しよう
にも、たとえば水道方式の教室はまばらにしかありませんし、それなら万
全とも限らない。採用するとしたら、家庭でということになりますね。
>>26 東京書籍の教科書は、くり上がり、くり下がりの説明はまずブロック
(効果はほぼタイルと同じ)で示し、次いで計算式ではサクランボ計算
(ただし、サクランボの絵ではなく二股に線で分けているだけ)で示して
います。つまり、両方で示したから混乱するわけではないでしょう。加数
分解、減加法(ぐぐりまかせ)という理屈は同じだからです。
タイルは、さらに進んで筆算の説明をするときにも使えるので(東京書
籍では、3桁の数字を示す段階ではタイルを使い、実際の筆算では「10」
などと書いた四角で説明しています)、タイルにも慣れていると円滑でし
ょう。
一方、公文の数え足しは、教科書の方法とは毛色が違います。すんなり
切り替えられない児童もいると思います。ただ、計算しやすいのもたしか
ですし、実績も上げているようですから、それじゃだめだというわけでは
ないと思います。遅れを取り戻すには手っ取り早いほうがいいかもしれま
せんし。
タイルにせよ数え足しにせよ、たくさん練習していれば、答えを暗記し
てしまい、いちいち数を分解したり数えたりはしなくなって、実際は大差
ないような気もします。
だから、いちがいに「水道方式>公文方式」とは思っていません。
>>27
足し算引き算を覚えるまで練習するのって、すごく大事だと思う。
もう、覚えてしまえよ、というくらい。
かけ算も落ちこぼれて後から覚えたわたしが力説!
のちのち理系でブレークした方で、覚えなかった(覚えてしまう含む)、
という方いますか?算数は暗記科目ではない、という思いこみが
算数の初歩を邪魔している気がする。
51 :
名無しの心子知らず:2005/08/12(金) 23:13:08 ID:KHsMdzLc
ここは本当に長文ばっかりでオモシロイw
>>28 その篤志家は、新興の教育機関の関係者であって将来の実績作りという
意図もあって援助してくださいました。少なくとも私は当初そう思い、自
分なら当然だと思い上がっていました。しかし、いくらさぼっていても無
駄使いしても何も口出しされなかったし、結局、その方のためには何も役
立っていません。今となっては真意を図りかねながら、ただただ感謝して
います。私にとっての紫のバラのおやじです。
>得意なものだからこそ深く追求しないという場合も多そうですね。
今となっては深く追求するほどの能力がないんです(やっぱり低下して
います
>>18)。関心はあり、いろいろ読んでいますが、考えがまとまらず
漠然としていて、人様に紹介するほどの内容がないのです。受験数学と数
学は違うとよくいわれます。でも、どう違うのかわからない。私はどうせ
なら、数学のほうを極めた余力で受験数学もこなしてほしいと期待してい
ます。そこで、数学者の頭の中がどうなっているのかに興味をもっていま
す。かつて、fj.mathで、市川伸一氏が数学者たちから袋だたきにあってい
たログを読んで考えています。
35%で安心しました。私は、どこであったのか色々妄想して楽しんでい
ます。その中には、あれは口が悪すぎて、ここで○○ですと同定されたら
やばいな、というのもあり、よって、どこのことか教えてくださいとはい
えません。
「もし天国と地獄なんてものがあったらお父さんはどうせ地獄に行く。
おまえは天国から釣り糸を垂らしてくれ」と息子に言っています。
>>52 >紫のバラのおやじ
そういえばそんな人もいましたねw
あしながおじさんといい、真澄様といい、目をつけた女の子には
邪な感情を抱くのがいけません。
その点、その篤志家は潔いですね。
市川伸一氏が数学者から袋叩きってなんで?
私は65%ということで、
カンニングの心証60%より高いのかと少々傷つきましたよw
口が悪いなんてとんでもなかったです。ここ以上に律儀な印象を受けました。
でも口が悪い姿も一度見てみたいものですw
>>36 0の位置に立たせます。前へというのがプラス方向、後ろへがマイナス
方向という説明をします。まず当たり前の2つを実行します。
(1) (+2)+(+3) 2歩前へ、3歩前へ
(2) (+2)-(+3) 2歩前へ、3歩後ろへ
以下は、一つ実行するごとに説明します。
(3) (+2)+(-3) 2歩前へ、-3歩前へ((1)との対比を強調します。「3歩前なら前に進むところだが、マイナスだから逆に進むんだよ」)
(4) (-2)+(+3) -2歩前へ((1)との対比)、3歩前へ
(5) (-2)+(-3) -2歩前へ((1)との対比)、-3歩前へ((1)との対比)
(6) (-2)-(+3) -2歩前へ((1)との対比)、3歩後ろへ
(7) (+2)-(-3) 2歩前へ、-3歩後ろへ((2)との対比)
(8) (-2)-(-3) -2歩前へ((1)との対比)、-3歩後ろへ((2)との対比)
(7)(8)がややひっかかり気味でした。
その後、角度を変えて、ままごとをしました。子供からみて「もらう」
がプラス、「あげる」がマイナスです。子供にやらせる前に親のほうか
ら、あげたり、もらったりして、その後で、子供にもやらせました。間
違ったら説明して修正します。その繰り返しです。
以上のやり方は、ただの思いつきです。中学の実践を調べたわけではあ
りません。もっと良い方法があると思います。
>>39 少し大袈裟に構えましたが、おっしゃるとおりです。
>適当とか中庸って簡単そうで結構難しくて結構大事だったりするね
うーん、結構意味深、退却、退散。
>>41 まったく同感ですね。
分かれた経緯が鮮烈なうちに、お互いが守るべき事項を
確認しておくことは、大事なことだと考えます。
レスの動きを見ますに、大きな異論も無いと考えます。
先のレスで兄弟と表現しましたが、ほんとは、相手あっての
自分だと考えます。今後とも仲良くやっていきましょう。
>17 G18WdizU
早期教育の弊害と効用スレ2で、ミル自伝に関してのコメントを
返したのは僕です。 その節はありがとうございました。
あれから、2年以上経過したのですね。 月日の経つのは早い
ものです。 僕の方は、まだ相変わらず幼児教育の方を主に
調べていますが、中学受験問題等にも手を出し始めましたので、
たまに、こちらのスレにもお邪魔させてください。
57 :
25:2005/08/13(土) 00:30:09 ID:hYIKjW+X
>>48,49
公文式自体は実績も十分ですからね。
でも私自身、ドリルの実物を見てうんざりしてしまって。
結局、私が嫌いなんだな。
妹には「らくらく算数ブック」をお下がりで譲ったのに、
使わないの?ってのもあったしw
というか、教科書でタイルの説明も取り上げられているの
に、さくらんぼのことしか言わなかったところをみると、
「らくらく〜」には目を通してもいないなw
うちの息子、あっちのスレではLDボーダーと書きましたが、
専門医の診断を受けた訳ではありません。
もしかすると、ADHDかADD傾向の方が強いかもしれない。
コツコツ作業的なこと、それを続けることがとても苦手です。
おかげさまで成長とともに落ち着いて(小6)、今は普通の
勉強が苦手な子レベルでしょうか。
結局、コツコツ作業も避けては通れないので、今やってます。
百マスですが。
2〜3年前に試みた時には、なんど起しても途中で寝入って
しまい、とにかく全身で逃げていました。
今は、いやいやながら、最後までこなせるように。
これがサラッとこなせるようになって、やっと、学習習慣が
身に付いたといえるのかな、と思っています。
>>41 謝罪にみせかけて、自己正当化を延々と書き綴っているようですが、
「ウザイ」としか言えなかったあなたに、
>>41のようなことを言う資格は
全くないのです。
皆が皆、スレの分裂に満足してるとでも思ってるんですか?
こうなった以上、前向きに考えていこうという住人の気持ちがわかりますか?
自分の意見が好意的に受け入れられるだろうというあなたの確信ぶりも、
弱小運動部を名乗れば許されるだろうという甘えも、どちらも見苦しいだけです。
>>36 <整数 - 分数を説明するための参考図>として、公文式教材E103 (4)の補
助図と水道方式の分数タイルの例をアップしました。
http://49uper.com:8080/html/img-s/71169.jpg 折り紙は、水道方式の分数タイルとほぼ同じです。親しみやすいし、
子供が自分で分母の数に分ける折り筋を入れてみるなどの操作ができます。
ホワイトボードには分数タイルを書き、実演は折り紙という風にしました。
ちなみに、「整数 - 分数」とは離れますが、
1/2+1/4+1/8+1/16=15/16(公文式F80(4))
1/2+1/4+1/8+1/16+1/32=31/32(公文式F80(5)
の説明にも、折り紙を使用するとわかりやすいです。
>>56 感激です。その節は失礼しました。
あのような丁寧な考察をされる方はたいへん貴重です。
ぜひまたお話をうかがわせてください。
その後、ウィトゲンシュタインも、父親に特殊な教育をされていたと知りました。
まだレスしたいのですが、消化試合のはずが、羽を伸ばしてペースを上
げ過ぎなので、また後日。
>>41 添削:「ウザイ」→「ウゼー」と書いてた人でしょ。
いいかげん、こっちにちょっかいはやめて、
お勉強スレで世間話をお楽しみください。
41は38を受けて書いたのでしょうに。
>>58や
>>60のような反応はどうかと思いますよ。正直怖いです。
スレの分裂なんて他の板でも良くある事。
元スレが充実した結果だととらえて、こちらはこちらで楽しめばよいでしょう。
>>61 本人?
スレの分裂の是非について申し上げているのではありません。
ウゼーとしか言えなかった人間が
>>41のような意見を偉そうに語るのが
ちゃんちゃらおかしいってだけのことですが?
建設的にスレの分裂を主張していた人たちについては含むところはありません。
>>41に対しては、地球はお前中心に回ってんじゃねーよと言いたい
本人じゃないですよw
>>31 うちの場合、田舎ですので、難関大学を目指すとすれば、現実的な選択として、
公立進学高校を経るパターンなんですよね。
田舎の教育は、はっきり言って甘チョロい。目的を曖昧にしたままで、
手段を正そうとしない。それの方が、教育者も選別されずにすみ楽なんだろう。
というわけで、我が家では先取り戦略を採用します。方針として、全科目を同じ
程度引き上げようと考えています。親としてどの程度まで面倒みられるかわからないので、
いつでも外注に出せる体制にしておきたい。
ベースに予習シリーズを置いていて、科目ごとの進度をほぼ同じにする。うちのこの場合、
予習シリーズの国語は、結構キツイ。そのため、予習シリーズの国語がペースに乗るように、
語彙力を高めることをしたり、予習シリーズより簡単な文章読解をこなしたりしています。
算数の場合、高学年のレベルまで理解可能な状態にあると思うけど、まだまだ計算レベルが
十分と言えないので、そこをこなしながら国語とのバランスをはかっています。
理社も、国算の学年相当レベルでこなしていくつもりです。
参考になるかどうか、わかんないけど。
>61
本質のわからない>41の方が、ある意味恐怖だわ。
>もっとも「お母さんの為」スレも深い知識を持つ皆さんの書き込みは依然歓迎です。
何で>41に「歓迎です」って言われないといけないのよ?w
書き込みたい人はするし、したくない人はしない。
2ちゃんのレスに歓迎するもしないもないと思うんだけど。
ずーっと感じていたんだけど、この人のこういう発言に、
自分の好きなように仕切りたいという姿勢垣間見えて非常に気分悪い。
本当に両スレのことを思うのなら、自分勝手に仕切らないで欲しいもんだわ。
>>41の直後に、衝撃的なカンニング告白
>>42をした
長文さんの意図を汲みとって、スルー推奨。
>>40 そのダンナが私です(ベタですね。すみません)
私自身は模試やZ会以外は独学主体でしたので、意欲さえ持ち続ければ、
やってやれないことはないと考えています(直前期には、広帯域受信機で
予備校の講義を傍受したりしてそれなりに利用してましたが。もちろん
「推奨」しません)。
しかし、私がそうであったように、周囲が勉強に関心がないと、その意
欲を持ち続けにくいですね。我が子はなるべく安上がりなコースに行って
ほしいと思っています(篤志家は必要ない程度ですが、ケチなもので)。
すると、また子供たちは私と同じような独学の道を歩むかもしれない。
そこで、まず勉強が大事との刷り込み作戦。ほぼ成功しているようです。
それから、たとえ周囲と認識がズレていようとも、自分は自分の道を行き、
かつそれなりに周囲にあわせられなければなりません。そのための訓練の
つもりで、サンタ正体ばらしを年中から実行しました。彦星、織り姫もア
ルタイル、ベガだとばらしました。同時に、周囲は正体を知らないのだし、
保育園の行事は実在を前提に楽しんでいるのだから、決してそれをじゃま
してはいけない。また、正体を知ったから楽しめないというわけでもない。
別の楽しみ方ができる。そういう経験をさせたつもりです。しかし、保育
士は子供の夢を奪っていると眉をひそめています。たしかに、少しの小憎
らしい言動は出がちですが、それは個性のうちと見てもらえればよいと考
えています。
えーーーーーーーーーーーっ?
>>40さんが長文さんの奥様ということですか?
あまりの衝撃的な展開に、確かに
>>41は吹っ飛んだわ
>>50 覚えるぐらいに練習するのが大事というのには同感です。
池谷裕二『記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え
方』ブルーバックスで、著者が、自分は九九を覚えてない(あるいは使っ
たことがない)と自慢していました(手元にないので不確かですが)。
そんな人もいることはいるんですね。
>>68 ベタなジョークですね、という意味です(笑)。 違いますよ、たぶん。
>>69 びっくりしました。
年収の最も高い東大家庭で、親族たらい回しなどという経験を持つ人が
どれだけいるのかと考えると、あり得なくもない話だと思うじゃないですか。
のほほん環境でモチベーションを保つことがいかに難しいかは、
私も公立出身だから身にしみてわかります。
当時でさえ、都立から東大文一という進路がどれほど困難なことか、
本当に頭が下がります。
灘出身の和田秀樹なんかに簡単に語ってほしくないですね。
御三家→東大なんて人間には内心反感を禁じ得ません。
と言いつつ、夫がまさにそのコースですが(笑)
>>53 >市川伸一氏が数学者から袋叩きってなんで?
下手な概括はためらわれるのですが、他人に説明できるのが理解の証で
あるという学習心理学の見地から、数学の試験に記述式問題を導入するの
が有効である、という市川氏の主張に対し、数学者や数学教育学の方々が
反論しています。
市川伸一編『ネットワークのソフィストたち―「数学は語りうるか」を
語る電子討論』日本評論社の後日談に相当します。ログは下記にあります。
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/NetNews/news-archive/fj.sci.math/ 1993年6月のNo.843、No.863あたりから延々と始まりヒートアップ
します。読むのには1日がかりです。議論の過程で、数学者の考え方が垣
間見えます。ここでも「イメージ」が関わってきます。
私はこれまでタイルなどの半具体物操作を通して子供に指導してきまし
た。これからも、タイルではないにせよ何らかの比喩を用いて「イメージ」
をもたせるような指導を「わかりやすい」から採用するというのが、基本
的な方向です。
しかし、上の議論をみて、今の私の方向性を、子供自身が学習面で自律
したのちにもその数学勉強法の中心とした場合、大学受験はこなせても数
学としての到達点は低くなるおそれがあるのではないかと考えました(最
終的にはそれでもかまいませんが、まずは目標は高く掲げておくというこ
とです)。以前、お勉強講座Part11で「負×負=正」が話題になりました。
その時の金八先生第二シリーズ第10話の実践のような親切な説明がなくと
も、がちがちの証明さえあれば心から信じて、それを利用できるようにな
るのが理想ではないか。いつ頃から舵をどのように切ればよいのか。そん
なこと漠然と考えています。
我ながら公文スレは地を出して口が悪かった気がしますが、2chという
か53さん的にはたいしたことないんですね(笑)。それからパパなんてダ
サい自称は「パパですか?」への応答以外はあまりしないので、別人な気
がしてきました。ゴンちゃんだったりして。私も子供時代に天皇全暗記さ
せられた口です。
補足:
>>71でいう記述式問題は、数学上の概念を説明するような記述式問題のことです。
>>71 市川氏の主張=他人への説明が理解の証=記述式問題導入の有効性
=長文さんの指導法=頭打ちの指導法
=分かり易い指導法=イメージを持たせる指導法
=半具体物操作を通じた指導法
数学者、数学教育者の方々=????
市川氏の主張は理解出来るのですが、
現在実際に行われているであろう、数学者や数学教育者の
主張が、わかりません。
市川氏の主張の反対なんでしょうけど、ちょっとイメージ出来ないので、
こちらの主張も書いて貰えないでしょうか?ついでに対立点も示して貰えると
ありがたい。
74 :
36:2005/08/13(土) 20:49:42 ID:iRBQuU3r
>>54>>59 ありがとうございました。ご説明くださった前後の数直線
というのは、某社の教科書と似たような雰囲気ですね。(教科書は東西で
やっているようですが)。「−3の前進」というのが、小学校二年生にも
理解できる、ということにある意味、驚きました。もちろんかなり優秀な
お子さんなのでしょうが。
個人的には正の数負の数の加減については、「借金と収入」でやるのが
好きです。位置を示すものではなく、「量」として扱えますので。
ただし、その弱点は負×負の説明。
タイルの説明も、ありがとうございました。いずれも、なつかしい
図でした。銀林氏の「さんすうだいすき」を読みながら育った口です。
公文式はやっておりませんでしたが、上の図も、大変になじみのある
図でした。なぜだろう?
>>71 へえ、市川氏はそのような主張をなさっているのか。また見てみよう。
面白いですね。全くそこを読まずに書かせてもらいます。
私はものすごく数学に詳しい訳ではありませんが、
「抽象的なものでも具体的な例を当てはめるなされ、それが理解への第一歩」と
大学で数学の教授に教わりました。とすると、どれくらい具体的な例を
思いつくか、もしくは具体例を知っているか、の勝負になるんでないかと
思うんですが。いや、純粋数学で言う具体例と、子どもに分かりやすくする
説明に使う具体例とでは違いますけどね。でも、発想は似てますよね。
難しい理論は、上の先生達に任せちゃおっと。
>>73 数学者側の主張は、私には咀嚼しきれず雰囲気的にしか理解できていな
いので、概括を控えました。
たとえば、数学上の概念に「包括的な」意味など意味不明とか、理解が
深いほどかえって単純な説明はできなくなる、定義に「虚心」となるべき
であり勝手な解釈をするな、といった批判がありました(1ファイル1発
言で読みにくいので誰のどの発言か示せませんが)。
他に、一つ拾ってみます。
1128(名大・浪川教授)
「○○について説明せよ」という問いは最低だと思います。もっと分割具体
化して、その答の総体から解答者の理解が浮かび上がってくるような問題
であるべきです。(市川さんの模範解答が書ける生徒だったら、それを使
う普通の問題でもちゃんと解けるに決まっています。)」「たとえを続け
て言うなら、黒木さんのコメントは「単語の意味を言うだけでは不十分だ
から、例文を沢山挙げ、使い方の注意を述べ、類語、反意語等を挙げよ」
というものです。しかしここで私の言いたかったのは、「単語を中心にす
ることを止めて、文学作品そのものから出発せよ」ということなのです。
「概念から体系」なのではなく、「体系から概念」だと言いたいのです。」
具体的であれ、という批判だけであれば、私が低学年指導に用いている
やり方と対立するわけでもなさそうです。ただ、それ以外の批判のいわん
とするところがよく咀嚼できていません。
>>70 >御三家→東大なんて人間には内心反感を禁じ得ません。
私も内心……いや、入学当初から知り合いが多くて羨ましかったです。
>>74 先日の数学専門の方でしたか。ありがとうございます。釈迦に説法とは
このこと。
うちは今は「借金」になじみがないので、子供には難しいかなと思って、
かわりに「あげる」「もらう」にしてみました(これも「量」のほうに分
類されますよね、たぶん)。でも、モノポリーで抵当設定したりしている
のですから、「借金」でもよかったかもしれません。
『さんすうだいすき』は今でもヤフオクで根強い人気です。我が家は続編
の『算数の探検』を楽しんでいます。
>どれくらい具体的な例を
>思いつくか、もしくは具体例を知っているか、の勝負になるんでないかと
>思うんですが。
これは数学にかぎらず議論一般にもいえそうです。
>>75 引用文にお名前の出てくる黒木氏のウェブサイトに
「数学の学び方に関するヒント
――数学科の学生の皆さんへ――」
が掲載されています。
ttp://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/Articles/hint.html fjでの議論がかなり意識されているように思われます。
(fj自体は私は読んでいませんが)
> 最後に強調しておきたいことは、数学の研究も自然科学と同様に帰納の学問であり、
> 演繹の学問ではないということである。この点は多くの人が誤解している点である。
お母さんの為のお勉強講座の過去スレにも、誤解している方がいらっしゃいましたね。
>>71 わからない人に説明する能力が数学に関係あるか、
ということなのかな。
なんか面白いですね。しばしば、わかっている人は
わかっていることに満足し、説明する努力を惜しむ、
またはそれができない、と感じることがあるので。
さしずめ、長文さんは説明を惜しまない派ですね。
説明を惜しまない能力と数学的センス、どこまで相容れるのでしょうね。
自分は息子の足を引っ張っているかも知れない、と常に感じる。
ゲームをしたり、漫画を読んだり、友だちとゲームをする邪魔をし、
宿題をさせたり、漢字や計算能力をチェックしたり、対人言語能力の
欠点を矯正したり、最後に多少は見込みのある方面を応援する。
最後には休みたがっているわけですよ。間違ってるかもしれない。
>>75 どうやら、首を突っ込むべき領域じゃないみたいです。
数学者の発する言葉の響きに耳を傾けるだけに留めておきます。
>77
>お母さんの為のお勉強講座の過去スレにも、誤解している方がいらっしゃいましたね。
あれは、確か「国語=帰納、数学=演繹」という分類でしたよね。
つまり国語と数学の比較ですから、国語と比較したら、数学=演繹と言い切っても
おかしくないと思いますよ。
って私が述べた意見じゃありませんけど。
>>71 天皇全暗記ってやっぱり効果的なんですか?w
公文スレでは、71さんが告白したレス番号以外の71さんのレスも識別できますが、
あの程度で口が悪いなんてことになったら、私の立場がなくなります。
地獄にも行けないかも・・w
で、2年半以上前に遭遇したスレのヒントは今までにも出してきたんですけどね。
百人一首とか石原本とか・・(ってわかるわけないですね)。
じゃあニキーチンのつみ木でどうでしょうか?
あれは71さん以外にありえません。
「パパ」と自称したことを大いに恥じてくださいw
わかりきったことを説明できないことに関しては、
国語も数学の非ではない、という考え方もあるわけで。
>>71(つづき)
>下手な概括はためらわれるのですが、他人に説明できるのが理解の証で
>あるという学習心理学の見地から、数学の試験に記述式問題を導入するの
>が有効である、という市川氏の主張に対し、数学者や数学教育学の方々が
>反論しています
概括を読む限り、数学者らに諸手を挙げて大賛成です。心底記述はやめてほしいw
市川先生もご自分を基準にものを考えてたんでしょうか?
ちなみに、アインシュタインが相対性理論を発表する際、一番時間がかかったのは
頭の中の内容を言葉で論文に表すことだったらしいですよ。
電子討論のほうは、すみません、解凍ファイルを持っていないので読めません。
71さんの発言を読む限り、イメージなんて数学にとって絶対必要なものでない
と数学者は主張しているのでしょうか。
>>75の説明もよくわかりません。
でも「○○について説明せよ」という問題が最低かどうかはともかく、私も嫌ですw
ところで、「負×負=正」のがちがちの証明って、以前71さんが貼られていた
URLの証明のことですか?あれは前にも書いたように、前提そのものを変えている
ので、証明できるのは当たり前ですよ。あれを証明というのはインチキだと思いません?
(結局71さんの考えがよくわからなかったのですがw)
まぁ、でも、言わんとしていることはわかります。数式のみの証明で納得することが
大切だとおっしゃりたいんですよね。数学って、ある程度まで深く考えることが必要
だけど、同時に深く追求してはいけない面もあって、その判断が難しいですね。
うちの子に対しても高校辺りでぜひその点を伝えたいのだけど、それまで親子関係が
良好であることを祈るばかりです。
宇佐美先生の本はそのうち買って読もうと思ってます。
なんだか私の底意地の悪さがますます喚起されそうで怖いのですが・・。
>>77 ありがとうございます。fjでの議論を踏まえていますね。私も「演繹中
心」という理解でした。
私も
>>79さん同様、首を突っ込める領域ではなさそうです。今は「なん
か、かっこいい」ぐらいにとどめておきます。先の漠然とした印象も、論
理的なつながりが不明確であり、人に紹介するほどのものではないのでし
た。
私がこの領域に関わるのは、息子が成長して数学の勉強で迷っていたと
きに、「お父さんはよくわからないけど、こんな見方が専門家の趨勢のよ
うだよ」と言ってみるぐらいじゃないかと思います。でも、たぶん、その
頃はすでにそのぐらいのリサーチは息子が自分でできており、ウゼーと言
われるだけなんでしょうけど。
fj ってまだあったんですね。
>>81 天皇全暗記は間違いなく効果的ですよ。理由づけもゴンちゃんの言うと
おりです。ただ、せっかくたくさん覚えても、「神武」の次が「推古」に
なるまでたいして話題に上らなくて、損した気がしましたね。私は小学生
の時、1週間で覚えました。当時はそれが自慢で、電車の中でやや大きめ
の声で唱えては、「偉いねえ、お経を覚えるなんて」と知らない人に誉め
られて喜んでました。誉められたい光線が見え見えだった行為でしょうね。
赤面の至りです。
ニキーチン…たしかに「パパ」と自称したことにも赤面です。
>イメージなんて数学にとって絶対必要なものでない
>と数学者は主張しているのでしょうか。
どなたかが主張してました。
>証明できるのは当たり前ですよ。あれを証明というのはインチキだと思いません?
>(結局71さんの考えがよくわからなかったのですがw)
証明できるのが当たり前なのはわかってますが、インチキとまで思いま
せんでした。前提を変えたらそうなっちゃうんだから仕方ないんじゃん?
前提を変えるのは不当なのだろうか。あんなに堂々とやるんだから、たぶ
ん不当じゃないんでしょ。それが公理とかいうやつじゃないの? ぐらい
の理解です。もちろん、それじゃ反論に値しないので、ああそうですか、
突っ込まないでおことスルーしました。
>>77 小学生はもちろんその父兄である私たちにとって、算数(数学)の問題を解く
あるいは証明するとは、120%定理を使って解くことであり、証明することである。
そう、私たちにとっていつだって「三角形の内角の和は180度」だ。だから、演繹当然。
だけど、数学者にとって「三角形の内角の和は180度」は、
いつかは例外が出てくるかもしれない「揺らぎ」をもった定理に過ぎない
という認識なんだと思う。それゆえ、帰納。
絶対的には数学者の言葉のほうが正しいんだろうけど、学習者と数学者とでは、
立ち位置が違う、理解の階層が違う。定理は120%正しいと言う認識は、
大学の数学科に入るまでに破綻することはないし、逆に数学そのものの理解に役立つ。
それはさておき、私にとっては「わからないとき」の方法論が興味深い。数学に限らないけど、
学習者にとっての一番の障害は「わからないとき」だと思う。
ここに書いてある方法だけではなく、「わからないときの方法論」はもっと一般化されるべきだと思う。
自己レスだけど
>だけど、数学者にとって「三角形の内角の和は180度」は、
>いつかは例外が出てくるかもしれない「揺らぎ」をもった定理に過ぎない
>という認識なんだと思う。それゆえ、帰納。
上の記述は勝手な解釈なので取り消します。
未知の領域の特殊な多くの例を研究の対象にする。
この意味に置いて、数学は帰納的学問であると言える。
って解釈なんだろう、、、数学者は。
>実は「帯分数→仮分数」の変換(?)で躓いている最中です。
>「仮分数→帯分数」は出来るのですが・・
>まだ分数がなんなのかよくわかってないんでしょうね。
たとえば、下記にあるようなタイル図だと、タイルの中の筋の有無で、
仮分数と帯分数の違いが表現されていて、とてもわかりやすいです。
遠山啓監修『わかるさんすう 4』むぎ書房98頁
http://49uper.com:8080/html/img-s/71369.jpg でも、こんな説明ではお子様は納得してくれないのかな。
この場合がどうかはさておき、どうも83さんが「わかる」とか「わから
ない」という時は、かなり高いレベルを想定しているような気がしてきま
した。
等分除と包含除だって、きちんと類型化されて、私にとっては、「わか
りやすい」に決まってるんです。それを83さんは、「教わっていたら、ま
すますわり算がわからなくなったと思う」といい、別の方も「別の大事な
ことが見えなくなるような気」がするという。何のことか、さっぱりです。
たぶん一面の真理をついている指摘なんだろうとは予想するんですけどね。
>>86 じゃあ、うちでも折を見て天皇全暗記に励んでみようかな。
神武〜推古は、もちろん端折るとしても、江戸時代も天皇の存在が希薄ですよね。
ここも端折ったほうがいいかな。
この点についてゴンちゃんは当然言及してるでしょうね。
私が暗記したのは、中国の王朝「殷周春秋戦国・・」と化学の周期表(縦)くらいです。
化学の周期表は恥ずかしくてとても人前で言えませんでしたよw
それと何語でしたっけ「モノ・ジ・トリ・テトラ・・」
ほめられたい気持ちって大切だと思います。たとえ「光線」をビシバシ感じさせて
周囲の失笑を買っても、それを凌ぐ効用のほうが大きいんじゃないでしょうか。
>証明できるのが当たり前なのはわかってますが、インチキとまで思いま
>せんでした。前提を変えたらそうなっちゃうんだから仕方ないんじゃん?
インチキというのは言いすぎでした。
私も反論するだけの高度な知識があるわけじゃなく、
ですから、あの時も「趣味」で逃げたのですがw
でも、あれで生徒が納得すると思う著者の心理(自画自賛ぶり)が理解できない。
もっとも、私は金八先生の説明で納得できるのも不思議ですね。
あの説明をどういう意味で「親切」とおっしゃるのかわかりませんが、
「そんなんじゃ全然納得できませーん」と言いやすい点で親切だとは思います。
>>91 「全」じゃなくなると達成感が違いますから、端折ったりしないほうが
いいと思います。歴史に登場しなくたって、時間の空き具合を把握する感
覚的な目安として役立ちます。また、10区切りぐらいでぶつぶつ声に出し
て唱えていれば音で覚えちゃいますからたいして苦ではありません。
中国の王朝は、私は覚えませんでしたが、この天皇全暗記を我が家の方
針と定めた祖父(安岡なんとかの弟子の一人だったらしい)は、やはりそ
れも覚えるよう子供たちに強要していました。私はたらいまわしのおかげ
で逃れました。覚えておけばよかったですね。
天皇全暗記で何かと大人に誉められたおかげで「自分は暗記が得意だ」
という自己暗示にもなりました。一夜漬けなどで何か覚えなければならな
いときも、天皇全部を1週間で覚えたんだからそれぐらいできる、とひる
まずにすみました。こういう効用も得るには、やはり「全」でないと。
化学の周期表は、「周期表の覚え方」で検索して、男子ならいつでも全
部覚えられるとわかったので、今は覚えさせません。
頭に場面を描かせるような説明をしてやるところが、手取り足取りっぽ
いので、「親切」といいましたが、まぁ、なんというべきか。
>>90 >でも、こんな説明ではお子様は納得してくれないのかな。
わざわざありがとうございます。
まさにその通りの説明を私もしたのですが、それでもピンと来ないみたいです。
ここは特に躓きやすいところというわけでもなさそうですね。
「2/3と3/4とどっちが大きい?」という問いには答えられるので、分数自体が
全然わかってないということもなさそう。
まぁ、たまには躓く経験も必要だと思うので、丁度よかったと思うようにします。
>等分除と包含除だって、きちんと類型化されて、私にとっては、「わか
>りやすい」に決まってるんです。それを83さんは、「教わっていたら、ま
>すますわり算がわからなくなったと思う」といい、
それはもう理解力の差でしょう。90さんは分数の割り算で分母と分子を
ひっくり返すのも何も疑問を持たなかったクチですよね。
それがあるべき姿ですよ。本来疑問を持つようなものではない。
それを「思い込み」やら「勘違い」で混乱してしまったのが私。
そういった状況で「等分除・包含除」なんて言われても
「えっ?割り算は見た目同じなのに2つ意味があるの?まるで魔法だ」
なんて頓珍漢な解釈にいきつくだけなんです。
まぁ、でも悩み苦しんだおかげで、印象には残りましたね。
>>15で90さんが数学の内容を覚えてないとおっしゃってますが、
90さんの場合はあまりにも簡単にわかってしまったからだと思います。
ゴンちゃんの場合は、すごく失礼ですが(でも本人自ら認めてるから
いいですよね)、あの程度の理解でも京大の数学で合格点がとれるんだなぁと
少々意外でした。
>>92 達成感ですかぁ、確かに大事ですが、
覚えた天皇のうち、何人「役に立つ」(←不敬)かと思うと・・w
中国の王朝なんて10分で覚えられますよ。
92さんのお好きなコストパフォーマンスが断然高いのにw
しかし本当に勉強好きの一族なんですね。
周期表は女子でも気にせず覚えられますよw
代々、先輩から後輩に伝わっていたようで、そういう風潮は
公立とはいえ、進学校の良さであったと思います。
>> 学習者と数学者とでは、立ち位置が違う、理解の階層が違う。
それは当然そうですけど、数学に限ったことではないのでは?<演繹と帰納
子供達が成長していくなかで身につけて欲しい考え方というものがあります。
それは大きく演繹的思考と帰納的思考とに分けられます。
帰納的思考とは、程度の差こそあれ、考え方の方向性としては、
動物でさえ身につけることが可能な思考です。
しかし演繹的思考は算数、数学を通してしか
学ぶチャンスは用意されていないように思います。
ある閉じた系のなかで、定理や公理をもとに
個別の問題に判断を与えていく。これが、演繹的思考を鍛えるのだと思います。
(公理、定理などの用法が違っているかもしれません。何しろ数学不得意ですから)
算数、数学が、演繹的思考を鍛えるために存在するとは言いませんが、
演繹的思考を鍛えるちょうど良い素材だと思います。
陰謀説めくかもしれませんが、日本人はGHQによって、論理(演繹的思考)や英語から、
切り離されたところで教育されているのだと思います。
そうすることによって、統治しやすい人間を作ることが出来るからです。
よろしければ、その陰謀説も詳しく。
期待に応えられるほど力はありませんが、出来る範囲で。
「2度と米国に刃向かわない日本にする」
これがGHQの占領政策の主要なテーマであったことは、
戦後日本史を紐解けば、すぐ行き当たります。
GHQのよる検閲は、指導的検閲から、我々日本人による自己検閲へと
形を変えながらも大衆の意識を支配してきました。
ここら辺の話は、江藤淳の著作に見受けられます。
検閲ばかりではなく、憲法の内容(例えば改正の困難さ)など、GHQは
徹底的に日本人の武装解除(二度と刃向かわない日本人作り)を謀りました。
文部科学省にも、武装解除のための仕掛けが及んでいると思います。
具体的に「こんな仕掛けだ」と知っているわけではないのですが、
例えば英語。
もちろん日本人全員が中学以降習っています。
ですが現実の英語情報に自由にアクセス出来る日本人が何%いるでしょう。
大半の日本人が英語圏の情報に自由にアクセス出来たとすれば、
イラク戦争で何が起きているかより詳細にバランス良く判断可能でしょう。
そうすれば、いまとは違った世論が形成されますから、内閣の政治判断に
タガをかけることができるでしょう。
このことから、日本人の一般的意識が日本語圏の情報に制約されていることが
わかります。
つづく
話を続けます。
確かに英語教育の失敗により、大半の日本人が英語情報に直接アクセス
出来ないのかもしれません。ただ、大事なことは、この状態こそ、
統治する側に都合がよいのです。英語圏には膨大な情報があります。
それこそ世界そのものの情報です。しかし、先ほどのイラク戦争の例ではありませんが、
大衆が統治者に管理不能な世論を形成する事態になると、、、、一番初めに述べた
米国のコントロールのくびきを離れることとなってしまいます。
次に論理について見てみましょう。
むかし「ここがヘンだよ、日本人」っていうたけしの番組がありました。おもに、外人と
日本人との間で論争となるのですが、ほぼ外人の圧勝という印象でした。
どうして日本人は、こんなに論争に弱いんだろう?それは、日本人が論理を正して
戦略的な思考を持つと何かと都合が悪いからです。憲法の字義通り、国民主権の
為の有効な手立てを考えたり、官僚の痛いところを衝いたりと、
統治のためのコストが跳ね上がってしまうからです。
昔から「よらしむべし、知らしむべからず」と言います。要は、愚民化政策です。
国語の内容を見てみると、私たちは論理を学ぶ機会がほとんどありません。
あるいはディベートについてもそうです。いわゆる読解術についても、学校で学ぶことは
ほとんどないでしょう。かわりに文学や古典でお茶を濁されているのです。
外国に実情は知りませんが、宗教、哲学、ディベート等を通じて論理に接するというか、
まさに論理の習得に熱心だと思います。
このようにして、英語圏情報を断つことにより、分断された状態に置かれ、全体性が見えにくく
なっていますし、論理性が身に付きにくい状態の置かれていますので、何が正しいかの
判断力を奪われているのだと思います。
以上稚拙ではありますが、陰謀説の要旨です。
>>28 >実はよく読まずにその前身のスレを検索したのですが、
過去スレと前身のスレには、私の書き込みはありませんでした。
81のキーワードを頼りに自分の書き込みを見つけました。懐かしいなあ。
当時、93さんらしき方の書き込みから漢詩に興味をもって、テレビなら
とっつきやすいかと早朝の漢詩紀行を録画しました。再生したとたん眠く
なってしまってだめでしたが。
>>93 >90さんは分数の割り算で分母と分子をひっくり返すのも何も疑問を持た
>なかったクチですよね。
たしかに疑問を持ちませんでした。ただし、即座に理解したからという
のではなく、公文式で手順を教わって、ただそれに従ったというだけです。
わり算はかけ算の反対の演算なのだから、わり算を無理矢理かけ算という
「反対」にする以上、さらに分母と分子を「反対」にすれば、反対の反対
で元に戻るんでしょぐらいにおおざっぱに考えていました。これぞ直感的
理解? なわけないか。
我が子には、一応、『わかるさんすう』の説明を試みましたが、複雑で
わかりにくいので、浜野克彦『お母さんが教える子供の算数』祥伝社黄金
文庫にある適当な説明(○をいくつか書いて、それには半円が2倍の個数
含まれることから説明する)でお茶を濁して、わかった気分にさせました。
>>94 >中国の王朝なんて10分で覚えられますよ。
少なかったんですね。歴代天皇には勉強にご協力いただいたものの、歴
史は苦手でして。しかも、世界史はスルーしてしまいました。
>周期表は女子でも気にせず覚えられますよw
94さんの高校生時代の情景が目に浮かぶようです。
>>98-99 面白いですね。
そのように本来なされるべき教育が陰謀によって意図的にゆがめられて
いると仮定すると、家庭教育には陰謀による直接的な介入が困難である以
上(論理的思考や英語の教育を邪魔するには、本来なされるべき教育に関
する情報の発信をじゃまして到達しにくくするという間接的介入しかでき
ないでしょう)、本来なされるべき教育を家庭内で実行することによって、
陰謀によりゆがめられた一般的教育に比して、飛躍的な効果が望めること
になりそうですね。陰謀によって隠された理想的な教育の方法論を探すの
が手っ取り早いことになって楽だろうなあ、なんて夢想してしまいます。
もっとも、その仮定が真であれ偽であれ、一応最善を求めているつもり
の私にとっては、実際やることには変わりがなさそうでもあります。
>>76 ご説明、ありがとうございました。訂正、銀林氏ではなく、遠山氏だったかもしれない。
幼い日には、著者の名前に興味はありませんでした。大学に入って「水道方式」の
名前を聞き、家にあった本がそれと初めて知りました。
>>100 >ニキーチン…たしかに「パパ」と自称したことにも赤面です。
あのですね。これ(↑)でちゃんとわかりましたよ。
スルーしたのは、大嘘が恥ずかしかったからですw
まぁ、もう検索するとバレバレなのでいいかな。
「授業での新鮮な感動を大切にしたい」だなんて、自分でもよく言うわって
思いながら書いたのですが、当時は30%くらい、こう考えていた部分
もあるので、あながち嘘とも言えないんですけどね。
その時は既に公文を始めていたので、まぁ嘘なんですがw
漢詩紀行をご覧になったのは驚きました。
高校の国語で漢詩を無理矢理暗記させられませんでした?
最初に出てきた漢詩は「鸛鵲楼に登る」でしたね。
「千里の目を窮めんと欲し、更に登る一層の楼」というフレーズが
気に入って・・、やはり背景が広大な中国の大地であるのが
良かったんだと思います。日本だとスケール小さくてやや興ざめなんで。
>>100 >過去スレと前身のスレには、私の書き込みはありませんでした
そうだったんですか、文体がよく似てたし、ミルについて詳しそうだったので、
勘違いして失礼しました。「ウヒ」なんて言うから変だとは思ったのですがねw
私が敏感だというのも、買いかぶりですよ。一時期100さんはゴンちゃんなのか
と真剣に疑っていたこともあるんですよ。びっくり仰天でしょ。
なぜゴンちゃんというキャラを作っているのか、なにが楽しいのかさっぱり
理解できない・・だからやっぱり別人なのかな・・なんて真面目に考えたものですw
>(○をいくつか書いて、それには半円が2倍の個数含まれることから説明する)
そういう説明は受けつけられませんでした。綺麗に納得したかったというか。
おかげで、今では「原価800円、原価率80%の商品の定価はいくら?」という
問題も、いちいち掛け算を介入させずに「800÷0.8=1000」と式が立てられます。
昔はこれがどうしてもできなかったんですよ。
いい年こいて、受験算数問題に挑む。問題:
「一辺20cmの正方形に内接する円がある。その四角形の中に
50粒のゴマを振りまいたら、39粒が円の中に落ちた。
このことを利用して、円の円周率を求めよ」 具体的には
ttp://www.nichinoken.co.jp/sikakumaru/mondai/f_mondai_01.htmlです。
解答に直接結びつくかどうかわからないが、与えられた条件をもとに、
一次的にわかることを、箇条書きしてみた。
・正方形の面積は、20cm×20cm=40平方センチメートル ・・・B
・円に入ったゴマの数は、39粒 ・・・C
・円の中に入らなかったゴマの数は、50粒−39粒=11粒 …D
このことから、円の面積は正方形の面積の39/50であることがわかる。・・・E
円の面積は、一般に半径×半径×円周率だ。 ・・・F
ここでの半径は10cm ・・・G
よって、円の面積は10cm×10cm×円周率 ・・・H
B〜Eで、円の面積は
40平方センチメートル×39/50 …I
HとIから
10cm×10cm×円周率=40平方センチメートル×39/50 …J
これを整理すると円周率=3.12
一次的にわかることを書き出した。BからEまでは、帰納法的アプローチになっている。
FからHでは、円の面積の求め方をもとに、具体化していく過程、つまり
演繹法的アプローチを踏んでいる。
帰納的アプローチと演繹的アプローチの出会ったところに、面積をもとにした
立式という花が咲いた。
↑2004年4月掲載
玉川学園中の算数です。
40平方センチメートル
↑間違い
400平方センチメートル
>>105 算数の模範解答を見たとき、「なるほど」と思うと同時に
「なんだかなぁ」と思う。
いわゆる数学的発想に優れているかどうかが、正解か不正解か
の分かれ道じゃあ、なんとなく、おかしいと思うんだよね。
105の問題の場合、1粒あたりの面積から円の面積を求め、
そこから円周率を求める手順が模範解答になっている。
だけど1粒当たりの面積を求める発想自体が、右脳的というか、
発想主義的だと思う。
左脳人間である私は、あらかじめ知っている方法論から
解答への道を探りたい。105の問題の場合だと、わかることを
箇条書きにしたことによって、数学的な発想を無理のないレベルまで
引き下げることに成功した。
方法論の数は、たかだか知れていると思う。
ttp://www.shinko-keirin.co.jp/shou-index.htm 個別の問題で、いちいち思いつくべき数学的発想力を鍛えるのではなく、
ここに挙げられているような方法論を、便宜利用できるような子になればと思う。
また、方法論を利用できる力は、算数の問題を解くことだけに留まらないだろう。
>>108 それは、数学者が求めている人材が「次の世代の数学者」
だからだと思います。
彼らにとっては、数学の問題が解けるのは当然。
その段階でどのように美しく解けるか、の方が大事なんです。
数学者にならない我々にとっては、数学的に間違っていなければ
正解です。
問題の正解って、どんなルートを辿って良い。
右脳的ひらめきで問題を解いても良いし、
演習問題の数をこなし、類推から解いても良いし、
方法論を磨いて、手順を辿って解答に行き着いても良いし、
基礎概念の認識を深めて、そこを手がかりに問題を解いても良い。
このなかで、私としては、やっぱ、方法論を磨いて貰いたい。
>>103 なるほど、私がいつになくパパを自称したのも「教育パパ」という表現
で認識の違いを示そうとしたせいですね。
ちなみに、我が家ではふだんから子供に心証を百分率で言わせます。私
の癖でもありますが(あるいは「ふつう」と言ってしまう)、子供に二値
的な思考に陥らせず、また割合や確率の考え方に親しませる効果をも狙っ
ています。ただ、嘘かどうかではあまり百分率を使わせませんが(笑)。
漢詩の暗記は記憶にないです。ただ、ともかく国語授業は睡眠等、別に
あてていたもので。お子さんは漢詩を暗唱してますか?
話題になってはじめてヤフーを見ましたが、たしかにゴンちゃんと私と
では方向性が似たところはありますね。特に全体を見通す効用を重視して、
多少浅いままでも先に進むところ(算数、漢字)。森を見よという昔なが
らの勉強法ですけどね。
でも、わざわざ善人キャラを別に作るなんて疲れることしませんよ(中
学時代の愛読書は『不道徳教育講座』でした)。それから、偽悪キャラは
ありえても、「ウヒ」はありえませんから!
2年半前、103さんとお話したときに、壁用の世界地図について、ユニ
オン社などのよく売っているものはごちゃごちゃと情報量が多すぎる(し
かも大きすぎる)として、くもんの「おふろでレッスンせかいちず」を紹
介しました。同じことが、家庭に常備するための世界地図にもいえます。
たとえば『なるほど世界知図帳』昭文社は、トピックが面白いので気に
入っていますが、地図部分はすっきりしていません。
この点を補うのに最適なのが次の参考書です(現在、在庫切れ気味)。
権田雅幸他『地図と地名による地理攻略(改訂第3版)』河合出版
左に情報を掲載した白地図、右にその説明という基本構成です。調べる
ためのものですから、壁用の学習地図よりはずっと情報量が多いのですが、
その精選され具合がほどよいのです。
同書「はじめに」よれば、「『地図帳に記載されている情報を、誰がみ
ても理解できるよう、しかも興味をいだかせつつ伝達する』ための媒介物」
「地図や地名が持っている伝達事項をわかりやすく翻訳したもの」とする
のが狙いだそうです。私も受験時代によく利用しました。
ちなみに、同書で紹介されいるアフリカの国名の覚え方「ジェスチャー
にマリモ」(ジブチからモーリタニアまでを東から西に)、「シェリコが
とべないカメ」(ギニア湾岸をギニアから東に)は、我が子がくもんの風
呂用世界地図を見てアフリカ国名を暗記する時に役立ちました。
「ジェスチャーにマリモ」(ジブチからモーリタニアまでを東から西に)
ジブチ
エチオピア
スーダン
チャド
ニジェール
マリ
モーリタニア
「シェリコがとべないカメ」(ギニア湾岸をギニアから東に)
シエラレオネ
リベリア
コートジボアール
ガーナ
トーゴ
ベナン
ナイジェリア
カメルーン
>>112さん 覚えやすそうで助かります。ありがとうございます。
なんだか昔話のノスタルジーに浸っておられる方が多くて
話が見えないのですが、せっかくなら過去ログURLをお示し願えませんか?
>>114 私がノスタルジーに浸っているのは事実であり(旧友再開気分をちょっ
と楽しんでいました。また個人的関心に少し答えてみました)、そのせい
で話が見えにくい部分もあるでしょう。申し訳ありません。しかし、必要
な範囲で情報を補足することにより、ただ情報として参考にしたい方にも
それなりに読めるように配慮しているつもりです。たとえば、
>>112の
「2年半前、103さんとお話したときに」は省いても、そのまま読めば、
情報として十分です。
せっかく名無しなのに、直接的に同定するのは野暮な場合があると考え、
ぼかしたままにすることはあります。ノスタルジー部分についてつっこん
で文脈を把握したい奇特な方には、検索すればわかる程度でもあります。
>>113 ありがとうございます。
今では112に類する「ジオゴロ」という分野が確立されているようです。
そうしたものから、小学生に使えそうなものをピックアップしたり、
自分で考えるのも面白いと思います。
私が作ったもの。「石油がないのにアルジェリア」。
>>98-99 お礼が遅くなり申し訳ありません。やっと規制が解けました。
陰謀説の解説、ありがとうございました。
GHQの行った、日本人の改造計画というのは有名なので私も知っておりますが、
それが愚民化政策として教育システムにまで及んだという説は初耳でした。
真偽はさておき、興味深い説ですね。
現在の教育の混乱の元凶は、日本転覆を狙う極左が日教組に及んでおり、
意図的にゆとり教育を押し進めたと言う説は聞いたことがあったのですが。
そう言えば、ユダヤプロコトルという施政者の裏の意図を記した本というのを
読んだことがあることを思い出しました。
それにも施政者側は、国民は愚民の方が扱いやすい等の記述がありましたね。
こういう陰謀説は、実際の真実は結局は明かされないことが多いので、
耳半分に聞いておき、情報として知るに留めておくようにしていますが、
101さんのように、親として対策を練っておくことは有益だと思います。
陰謀の裏を掻くというのも面白いですし。
私の場合は哀しいかな、親側に子供を導くだけの知識も教養も持ち合わせていないため、
勉強の面白さを子供に伝えるのが精一杯で、このスレも楽しく読ませていただいている
程度なのですが。
優秀な方々のように、学ぶべき絶対像を見通して有効な手を打つと言うことが出来ないので、
小学校限定の場当たり的な対処です。
今頃になって、中高時代勉強もせずに小説を読みあさって遊んでいたことを後悔しています。
話しが反れました。まずはお礼まで。
>>114 お受験板で検索するとすぐわかりますよ。
>>111 大人になっても二値的な思考(all or nothing)ではさすがにまずいでしょうが、
子供のうちはこれでいいというのが私の考えです。
以前書いた「ルールはルールだから守らせる」に通じますが、その世界にどっぷり
浸ることも大切だと思うんです。自分はとてもバカだったという過去が、後々、
他者への思い遣りにつながるということもありますしw
先取りについては、「絶対将来のためになるからやるべき」が3%、「長い目で見て
やらないほうが子供の考える力を伸ばす」が10%、「やっておいたほうが無難だか
らやっておこう」が残り87%・・これが私の脳内内訳ですが、こういう自分を自覚
するのって楽しくないですねw
まぁ、でも、111さんのお子さんは精神的な成長が素晴らしいので、うちの子と
比較して語るのは無理がありそうです。
だから、漢詩も教えてません。日本語であそぼでチラッと出てくるのを見る程度。
でも、おかげさまで日本の都道府県(庁所在地)は、就学前にすべて覚えました。
日本地理は「鉄道」と重なる部分が大きいので好きみたいです。世界地理のほうは
いまいちかな。アフリカの国を細かく覚えるなんてとてもとても・・(私もわかって
ません)。くもんのパズルは耐久性に優れているのであと何年も使えますし、
ゆっくり覚えさせようと思ってます。
不道徳教育講座を中学でですかぁ・・・・
111さんって子供の頃から物事をストレートに受け入れなかった感じしますねw
>>115 恐れ入ります。その「奇特な」人間の一人です。思いつく限りの検索方法を
試してみましたが(といっても Googleか 29チャンネル程度ですが)
見つけられませんでしたので、不粋な書き込みをいたしました。
>>118 さんのおっしゃる「お受験板で検索する」とはどういうやり方でしょうか?
2ch過去ログを全文検索できますか?
こちらの趣旨からはずれる書き込みだけでは申しわけないので。
子供が解いた方法について、ご相談いたします。
「赤い玉と白い玉が合わせて23個あります。
赤い玉は、白い玉の4倍より2個少ないです。
それぞれ何個でしょう。」
普通の解き方
23+2=25
25÷5=5 …………(白い玉の個数)
23−5=18 ………(赤い玉の個数)
子供の解き方
23÷5=4・・・(あまり)3
商の4に1を足して、白い玉の個数5
赤い玉の個数は、普通の解き方と同じ。
ちなみに、普通の解き方もいちおうできます。
子供の解き方は間違いだというべきでしょうか?
>>119 私が用いたのは、みみずん検索です。
お子さんの解き方は間違っているというより、ある前提を仮定しないと
正しくないことになります。
例えば、問題を
「赤い玉と白い玉が合わせて23個あります。
赤い玉は、白い玉の5倍より7個少ないです。
それぞれ何個でしょう。」
こう変えてみると、お子さんの解き方だと解けなくなります。
つまり、「○個少ない」の○の数は、白玉の数より少ないということを
お子様は仮定して解いているのですね。
>>118 >大人になっても二値的な思考(all or nothing)ではさすがにまずいでしょうが、
>子供のうちはこれでいいというのが私の考えです。
実は118さんについて私もすごい勘違いをしばらくしていました。公文
スレでの118さんを、息子のクラスメートの保護者だと思っていたのです。
息子がクラスメートからそう聞いてきたと私に作り話を続けたのを信じて
しまいました。保護者会でその保護者と会うたびに互いに含み笑いをして
会釈したりして、馬鹿でした。これだけだと笑い話ですが、他にも色々あ
って(今なら笑えるけど内緒)、嘘も方便という例外を強調した(「ナチ
スに追われる少女をかくまう場合は嘘ついて当然だろ」とか)のが悪かっ
たかな?などと悩みました。嘘は絶対に悪いんだと二値的に軌道修正して、
今は落ち着いています。
その後も、二値的な思考にとらわれないように意識させるという方針自
体は、思考力を伸ばすために変えていません。しかし、その適用の仕方に
注意が必要だと痛感しました。基本的な価値観は二値的に刷り込んだうえ
で、徐々に修正するのがよいと考えています(たとえば、最初は正当防衛
には触れない)。それでも、価値的に重要でないもので訓練することはで
きますから。「今日は傘をもっていったほうがいい?」「さあ。Yahoo!で
降水確率を調べろよ」と。
>>119 >2ch過去ログを全文検索できますか?
お手数をかけて恐れ入ります。みみずん検索(
http://mimizun.com/)で
できますよ。
夫と子供が実家に帰ってくれて暇なもので連投。
>>71さんが紹介されている fj.sci.math の議論を後年知る機会があり、
ログから抜粋したもののさらに一部分を保存していたフォルダを見つけましたので
「数学者側の主張」の一端を理解いただけるのではないかと思い、引用します。
(尚、私自身は高校までは数学得意と勘違いしていて、大学数学で挫折した者です。
当時、「逆転」「白紙」を知っていれば対処の仕方が違っていたのではないかと…)
1285:黒木@東北大学理学部数学教室
中学・高校までの学習では,定義を与えられたら,それがあとから変わってしまうと
いうことはまずありません.せいぜい,概念が拡張される程度です.おそらく、それは、
中学・高校生程度では「生徒を混乱させてしまう可能性が大なので、定義を一度決めたら
それを変えるのは止めよう」という配慮なのだと思います。
定義というのは「(ひとまず)重要そうな概念に名前を付けておこう」という便宜的な行為
にすぎませんから、理解が深まるにつれて、定義の仕方を変えてゆくのが自然です。
私個人の感想では、むしろ中学・高校までの数学・理科の授業は、「理解が深まるにつれて、
定義(出発点)を変えてゆくのが自然だ。」ということが全く強調されておらず、そのために、
授業で行う定義に<<権威>> のようなものを与えてしまっているような感じがします。
便宜的行為に <<権威>>などつきようがないはずなのに。そのため、将来、自分の意思で勉強
して行こうという若者が、後で苦労してしまう。(定義は常に便宜的なものであることを
忘れてはなりません。大事なのはその内容なのです。)
(長すぎたので分割します)
123 :
77=119:2005/08/16(火) 18:27:14 ID:5Ql23AeF
(承前)
だから,ベクトルが「大きさと向きをもった量」と定義されれば,そのような実体をもとに
(抽象的な)概念をつくり,とにかくそれを出発点とします. これはこれで一つのやり方だと
思います。しかし、それは「とにかく」にすぎないのであり、もっとうまいやり方があるかも
しれないのです。ところが,大学の数学では,辞典や教科書でもはじめは,ベクトルを矢線
ベクトルで定義して,それは「これこれの性質(たとえば和の可換性)をもつ」と言って展開して,
ある日(ページ)から突然,「これこれの性質をもったものをベクトル空間と呼び,その元を
ベクトルと言う」というような「逆転」が起こる.その結果,矢線ベクトルとは(一見)似ても
似つかないものがベクトルとみなされるようになる.矢線ベクトルのときには,大きさと角度が
アプリオリにあって,そこから内積が定義されたのに,内積が先に定義(導入)されて,そこから
大きさと角度が定義される. この「逆転」のことを,数学用語ではなんと呼ぶのか知りませんが,
ここはよっぽど注意を喚起されないと,いったい何が起こったのか,学習者はわけがわからない
のではないでしょうか.私の教科書でも,ほんとにあるページから「いきなり」という感じです.
ベクトル空間の元としてベクトルを定義したとき,それまでに解説されて演習もやってきた「内積」
が,数ページ後に「計量線形空間」が出てくるまで,いったん白紙に戻るということなど,当時は
夢にも思わず,わけのわからないまま問題を手続き的に解いていたようです.
(2分割でも長すぎるために投稿できないので、3分割にします)
124 :
77=119:2005/08/16(火) 18:28:58 ID:5Ql23AeF
(承前)
大学の数学教師が常に頭を悩ませていることなのです。 理解が深まるにつれて、「逆転」させる方が
話が簡単になるから、議論の向きを「逆転」させるのですが、それには「覚悟」もしくは「慣れ」が
ないと何が起こったのかわからずに終わってしまうことでしょうね。数学科で数学の訓練を真面目に
受けると、それは日常茶飯事になってしまうのですが・・・。 本当は、できるだけ若いうちに、
「数学における概念の理解は、どの段階までいっても完全であるということはないので、常に一度
全部白紙に戻して再構築する必要に見舞われる」ということを教えておくべきだと思うのですが、
なかなか難しいようですね。そのようなことを前もって言っておいても、正しい形で「覚悟」を
決めることができる人はおそらく非常に少ない。
----
とりあえず以上です。もしもリクエストあれば、あと1つくらい引用紹介します。
(しかし、もっと長い投稿もあるのにどうして私の長文はできないんだろう?)
125 :
77=119:2005/08/16(火) 18:31:09 ID:5Ql23AeF
あ、私がもたもた連投してるあいだに、早くも回答が。
>>120さん、
>>121さん、ご親切にどうもありがとうございます。
みみずん検索、知りませんでした。試してみます。
>>120さんの、子供の解き方についてのアドバイスについてはのちほど。
>>124-125、126
「逆転、空白」それって、面積の求め方で、小学生でも遭遇しません?
かけ算、割り算って、被乗数、乗数、等分除、包含除で、キチンと
説明が付くんだけど、
面積まで到達した段階では、またかけ算、割り算を、新たに定義し直す
ことになりません?
たぶんこれだと思うものを見つけました>みみずん検索
ありがとうございます。
(お受験板の公文スレッドだと当たりをつけて29chで探していたので見つからなかったようです)
>>120さん
> つまり、「○個少ない」の○の数は、白玉の数より少ないということを
> お子様は仮定して解いているのですね。
おっしゃる通りです。ただ、その「仮定」を子供は全く意識していません。
それを示して、そうでない場合には解けないよ(だから君の解き方には
汎用性がないよ)、と気づかせるというのがひとまず妥当なのでしょうね。
子供は小2です。
>>126 たぶん、そこをすんなり(ぼんやり?)通過してしまったら、
「遭遇」したとは自覚できないのだと思います。(私がそうでした)
いろいろ周囲の人間と話していて、数学に躓いた時期が、
中学だったり、高校だったり、大学だったりとさまざまなのですが、
「逆転、空白」はそのどこにでも程度の差こそはあれ、埋め込まれていて、
その人によってどこがクリアできなかったかによるのかなぁ、と
今は想像しています。
(そのため、小学算数−中学数学間のギャップを強調する人もあれば、
中学−高校間を言う人もあり、大学数学でのギャップを言う人もある、
という違いになってあらわれるのではないかと。まぁ、思いつきですが)
>>128 参考になりました。
様々な学問分野で、それと(たぶん)似たような「逆転」が起きている
のではないでしょうか。
具体と抽象、分析と総合、帰納と演繹、問題的思考と体系的思考、上向
法と下向法といったように図式化した上で、いずれも大切と言われること
が多い。しかし、大切さを叙述にも反映させようとすると、叙述の過程で
「逆転」する部分が必然的に起きる。叙述の仕方で、大逆転であったり小
逆転であったりする。
(こんな感じかなぁと、まぁ、これも思いつきです)
>「逆転、空白」それって、面積の求め方で、小学生でも遭遇しません?
これの意味は、それまでのかけ算は
8個つつチョコの入った箱が、3箱あります。チョコは幾つあるか
8個/箱 × 3箱 =12個
被乗数 × 乗数=総数
で説明が付きます。
これを外延量、内包量の概念で表すと
8個/箱 × 3箱 =12個
内包量 × 外延量=外延量
となります。
一方、縦4cm、横3cmの長方形の面積では
4cm×3cm=12cm・cm
外延量×外延量=(別の)外延量
の考えを導入しないと、被乗数、乗数の概念では、
うまく説明できないと思ったので、例として出しました。
筋だった説明を理解しなくても、わかった気になって乗り切れちゃうのって、
先々で破綻を生じる可能性を残すという意味で、何となくコワイですよね。
>>121 さすがの私も想像もつかなかった話です。いろいろ考えさせられました。
>息子がクラスメートからそう聞いてきたと私に作り話を続けたのを
なぜ息子さんが2ちゃんの公文スレを知っていたのか?
(親子で2ちゃんしているのだろうか?前衛的な子育てだわぁ)
なぜ作り話を続けたのか?
(パパwをからかって楽しんでいたのか?人を食った魅力的なお子さんだわぁ)
>その保護者と会うたびに互いに含み笑いをして会釈したりして
121さんはともかく、なぜ相手の保護者も含み笑いを?
(公文スレを読んでいた保護者なのか?まさか・・ね)
まぁ、でも、121さんはとっくにわかる人には誰だかわかってますね。
ところで「嘘も方便」はさすがにまだ早いですよw
ラチェット効果ってご存知ですか?やっぱ最初はストイックに生きるのが
大切だと思っています。
>>122 「逆転」「白紙」までは範囲外ですが、「拡張」については
「4次元の林檎」(大上丈彦:荒地出版社)がとてもわかりやすく
説明されてます。「拡張」もある意味、定義し直しですからね。
この本は私が高校数学で曖昧だった部分を見事にクリアにしてくれました。
高校数学にも「逆転」「白紙」があったほうが良かったのかもしれませんね。
さすがにそこまで定義がひっくり返れば、学生も「定義とは何か」というあたりに
いやでも注目せざるを得ないでしょうから。
>>127 小2だったらそれでいいんじゃないでしょうか?
そのうち自分で気づきますよ。
うちの子も小2だけど、あの問題を出しても「適当な値代入方式」で
解くだけだろうなぁ。もし127さんのお子さん方式で解いたとしても、
まず式で表すのは無理でしょうから、私には伝わらないだろうし。
>>131 >親子で2ちゃんしているのだろうか?
「何ニヤついてるの?」という子供の質問に対して概略を説明してやるこ
とがあります(30%以下)。詳しさはその時々ですが、公文ネタは詳しめ
でした。説明するのが面倒くさかったり、差し障りがあるときは(今とか(笑))、
「いいんだよ。お前はやるべきことやってろ」と追い払います。
>なぜ作り話を続けたのか?
当時、小学1年同士は会話のキャッチボールがろくに成立しなかったよ
うです。大人が学校の様子を子供から聞き出しても面白みが少ないことが
多かった。「また『ふうん、そうなんだ』だけかよ、つまんね〜」と私は
よく言いました。だから、面白い話を作ったんだそうです。ただ、当初は
わざと作り話をしていたのが、日々話しているうちにどんどん精緻化して
発展していき、しだいに本人自身も信じてしまった。どうしたらそんなこ
とになるのか、『うそつき』という研究書をはじめとして色々調べました
が、はっきりしません。身体能力と言語能力の不均衡か、親の支配への無
意識の抵抗か(相手は私だけだし)、明晰夢の訓練(
>>19)の悪影響か、
空想虚言症か(脳の欠陥に起因する場合が多いらしい)。深刻化したら医
師に見せようと思いましたが、結局、落ち着いたので、そのままです。
>>78さんの「自分は息子の足を引っ張っているかも知れない」という
のに似た思いを、その騒動の時は強く感じ、息子の寝顔に謝りました。
>121さんはともかく、なぜ相手の保護者も含み笑いを?
その娘さんが息子と仲良しで、そのためか娘さんは参観日などに私とも
よく話し、その内容を家で報告しているそうです。一度、儀礼的なお手紙
をいただきました。そこに加えて、私が含み笑いをしたので反応しただけ
だと思います。
>ラチェット効果ってご存知ですか?やっぱ最初はストイックに生きるのが
>大切だと思っています。
知りませんでした。「いったん手に入れたゴージャスな生活に慣れてし
まうと、そこの地位に慣れてしまい(歯止めがかかり)、元のゴージャス
でない生活には戻れない、という人間の心理が反映された経済現象のこと」
という説明がググった中ではわかりやすかった。
直感的には当たり前の現象を数理的に説明してくれる点で、経済学も面
白そうですね。一つ私も思いつきました。教育を外注するとエージェンシー
コストが発生する。だから家庭でやるのが合理的。どうですか(笑)。
以上、特殊すぎてあまり参考にならないような私事ネタで申し訳ありま
せん。「うそはいけないよ」という教育の話でした(無理矢理)。
>>130 沖縄県教職員組合教育研究所から「水道方式による診断と治療と教科書
(東京書籍&学校図書)の全計算問題分析と文章問題分析、文章問題学習
プリント」というCD-ROMが配布されたことがあります(少なくとも、2
年前に同研究所に電話で問い合わせたら、1000円+送料で譲ってくださ
いました。現在、入手可能かは不明)。
小学校6年分の教科書の文章題がすべてExcelファイルに収録されてお
り、水道方式による分類も示されています。文章題が一覧されるだけでも
面白いです。
それによると、東京書籍4年下の「面積が28m2、横の長さが7cmの長
方形をかくには、たての長さを何cmにすればよいでしょうか。」の分類は
「整数/連続量/わり算/面積」です。つまり、それまでの「等分除」
「包含除」に加えて「面積」という分類をそこで新たに登場させています。
1cm×1cmのタイルが1列あたり何個、それが何行分あるかという形で
の面積の導入的説明をここでも使えば、包含除に帰着させることもできそ
うですが、それでも1cm×1cmで1cm2という新たな単位を作っている部
分の説明にはなりません。(量のかけ算、倍のかけ算と並ぶ)「積のかけ
算」(新しい単位を作る積)というかけ算の意味(黒木哲徳『入門算数学』
40頁)に対応して、元の単位に戻すというわり算の意味を設定する必要が
ありそうです。上ではそれを簡略に「面積」と分類しているのでしょう。
>>133>>134 茶化してしまいましたが、深刻なお話だったのですね。
一過性のものだったのでしょうか。
うちの子もしょーもない作り話を延々と語ります(現在進行形)。
(133さんのお子さんと違い、あまりにとほほな内容なので脱力)
「赤毛のアン」で近所の森を「お化けの森」とアンが想像して、
そのせいで、夜にその森を通れなくなり、マリラに想像もいい加減にしろと
こっぴどく叱られた話がありましたが、子供にはありがちなのでしょうか。
エージェントコストはそのまんま塾と消費者の関係に当てはまりますねw
でも、だから家庭でやるのが合理的というのはどうかなぁ。
塾代はかからないとはいえ、家庭でやるコスト(親が犠牲にする時間など)は
ばかにならないと思います。
もっとも、133さんやゴンちゃんのように、「趣味」の域に達した人たちは
いいことずくめなのでしょうw
>>132 >高校数学にも「逆転」「白紙」があったほうが良かったのかもしれませんね。
それはどうでしょうか。
理数好きで高校、大学でも数学と関わる生徒さんならともかく
数学嫌いの人たちにまで、一律にそれまで構築した概念を
ひっくり返さなくてもいいかな、と思います。
理数コースに限ってほのめかす、ということはできるでしょうけど
実際は大学受験を前にして、高校がそういう危険を冒すとは
思えないですが。
>>137 私も大真面目に「逆転」「白紙」を高校数学に取り入れるべきだと
主張してるのではなく(誤解を招く書き方だったとは思いますが)
>>132で述べているように、目的は
>学生も「定義とは何か」というあたりに
>いやでも注目せざるを得ないでしょうから。
にあるので、ようは「定義」に注目させるような授業をすれば
それで足りると思ってます。
定義の「拡張」という概念に対して、高校時代の私は認識が甘すぎた
と痛感してますので。
現実に「逆転」「白紙」が高校数学に入っていたら、ちょっと困るw
あ、でも私も
>>134さんが
>教育を外注するとエージェンシーコストが発生する。
>だから家庭でやるのが合理的。どうですか(笑)。
と本気で言っているわけでもないだろうと思いながら、
>>136を書いたので、
>>137さんも、私が本気で言ってないとわかってらしたのかな?
なんてことはないでしょうねw
昨夜から思いつきの延長でつらつら考えてみて
定義や概念の「逆転、白紙」と「拡張」との境界線は、明確に引けるものではなく、
なだらかな坂道とまでいうとそれも言い過ぎになるかもしれませんが、
階段の段差の違いくらいにおさまってしまうものもあるかもしれませんね。
当然、各人の能力に応じた主観によっても違ってとらえられるのでしょう。
高校数学までに、「逆転」「白紙」とまでみなせるものがないのは、
>>122に引用した黒木氏の発言にもあるように
「中学・高校生程度では生徒を混乱させてしまう可能性が大なので」
という配慮があるのだと思います。
>>126さんの、「逆転、空白」は面積の求め方で小学生でも遭遇する、とのご指摘は、
ですから、少なくとも小学校では、「拡張」程度の概念の変化で児童が理解できるように
配慮されているのでないでしょうか。
>>130、
>>131に説明された面積の概念は、面積を初めて習う小3(小4?)の子供には
一般には理解が難しすぎるでしょうし、それによって、無用に落ちこぼれる子供を
増やしては元も子もないという気がします。
そういう意味で、
> 筋だった説明を理解しなくても、わかった気になって乗り切れちゃうのって、
> 先々で破綻を生じる可能性を残すという意味で、何となくコワイですよね。
は、お気持ちには共感しますが、わかった気になって乗り切って後で気づく
という順序も、子供や題材に応じてあって適切な場合もあるのだと思います。
手遅れになっては困るのですが、実際のところ、この原因のみによる手遅れの
ケースがあるのかどうか、なんとも言えないような。
黒木氏にしても「わけのわからないまま問題を手続き的に解いていた」経験を
無下に否定されているわけではないと思います。
>>139 本気だと思っていました。
レスの時系列を優先して考えていたもので、
レス順が後になっている
>>136の発言を参考にしようという
発想になりませんでした。
失礼しました。
>>140 今になって思い出しましたが、たしか高校数学では
定義、公理などの意味を習ったように思います。
私は「定義が絶対化」しているようには感じなかったの
ですが、定義とは何かということを教える時に、「拡張」
あたりまでは含めることができないだろうかと思います。
>>136 一過性だったと思っています。願望を込めて95%。
一時は、私もこんな空想をしました。息子にはいっそのこと空想癖を生
かして作家になってもらって、老後を楽しませてもらおうか。でも、我が
家には、プリンスエドワード島のような自然に親しむ習慣はない(NHK
『アボンリーへの道』は子供と楽しみましたが)。社会的事実を徹底的に
調べたうえでそれを素材としたリアルな作り話をするのがいい。それには
やはり勉強は必要であり、やることは変わらないな、と。
エージェンシーコストという観点を教育に適用するのは面白いと思いま
す。他にはたとえば「学校カリキュラムが我が子にとって最適でないのも
エージェンシーコストであり、それを削減するために独自の最適カリキュ
ラムで先取り教育すべし」「情報の非対称性を解決するために2chで情報
交換すべし」というのも思いつきました。しかし、コストはトータルで判
断すべきものですから、エージェンシーコスト回避にだけこだわって結論
を出すわけにはいきません。予想されたとおり本気ではありませんでした。
>>118 >日本地理は「鉄道」と重なる部分が大きいので好きみたいです。
以前、鉄道ヲタの低学年のお子さんが漢字検定準2級に受かったという
話がありましたが、もしかして118さん?
>世界地理のほうはいまいちかな。アフリカの国を細かく覚えるなんてとてもとても・・(私もわかってません)。
アフリカって興味がわきにくい地域ですしね。アフリカを骸骨に見立て
て、息子の延髄を軽くチョップするふり。そこを赤道が通っている、と言
うと、赤道の位置を忘れません。
アフリカというボードゲームも面白そうです。無理してアフリカに興味
をもたせる必要はないし、これで興味が出るかも不明ですが、私がやって
みたいと思っています。
>くもんのパズルは耐久性に優れているのであと何年も使えますし、
我が家では片付けるのを面倒くさがって触らなくなり、ほこりをかぶっ
てしまいました。妹がそのうち使うでしょう。
二値的思考といえばとログ見直したら、小3でやっておくべき事スレで勝手に再開気分w
>>142 父親と息子で「アボンリーへの道」を見る姿ってすごい。面白いですか?
最近深夜にやっていたみたいだけど、まさか録画して?
私も昔、断片的に見てましたけど、あれはアメリカドラマと違って、
崩れ方が少なかったような気もしましたが、よく見てないので適当w
PE島は私も食指が動きません。アンが実在したわけじゃないし、
綺麗すぎちゃって・・。あれだったら、日本の片田舎のほうが心惹かれる
ものが多いですね。
お子さんと言わず、142さんが小説をお書きになったらどうでしょう?
そうそうそう、コストはトータルで判断するものなんですよね。
なんせ私たちは「合理的な消費者」ですから、簡単w
>>143 うちの子は漢検を受けたことありませんから別人です。
ヤフーの現小3用トピで2級に受かったお子さんがいらしたけど、あれは物凄い
ことなんでしょうね。私は詳しくないのでいまひとつ凄さがつかめないのですが。
でも、鉄道ヲタは、いろいろと学習に役立っていいことづくめですよ。
延髄チョップ・・私はサハラ砂漠の位置はさすがに覚えてますので、赤道直下は
砂漠にならず、熱帯雨林になる(ことが多い)ことがわかっていれば、赤道の位置
は間違えません。南米はアマゾンの近くを赤道が通ってるし。
アフリカといえば、大航海時代というゲームがありますが、あれでトンブクトゥを
知りました。ちょっと憧れたなw
ところで、143さんのお子さんは、算数と国語(漢字)はどのあたりまで
進んでいるのでしょうか?
>>145 「アボンリーへの道」は面白いですよ。なにしろ初回で主人公が親族た
らいまわしの目にあいますから、私にとってつかみはばっちりです。初放
送時から、将来の我が子と一緒に見るためにせっせと録画していたので、
再放送で飛ばされた幻の2話を含めて全話保存しています。夢がかなって
幸せです。家族で一緒に見ました。私は十分に話を知っているので、お茶
くみ係でした。ビデオ化された最初の2シリーズは特に傑作が多いです。
テレビは録画が基本です。CMやCM前後の内容重複は無駄だしテレビに
合わせて行動していたら非効率ですから。HDD付レコーダーで録画すれば
それらの無駄を回避でき、かつ早見再生でさらに時間を有効に使えます。
我が家は、東芝RD機を使っています。出先から自宅にVPN接続して、子
供の邪魔をせずに視聴できます。先日の何かのアンケートによれば、HDD
付レコーダー所有世帯はテレビ視聴時間が平均より多いという結果でした。
しかし、我が家では子供に関するかぎり、そんなことはありません(私は
確実に多くなってますが)。後回しにするうちに忘れて見なくなる場合の
ほうが多いです。
私は裁量の幅の広すぎる創作は苦手なので、小説は無理です。友人の素
人小説を読むのは、大好きです。いったい何を考えてこんな設定にしてい
るんだろうと想像する楽しみがありますから。145さんのなら喜んで読み
ます。
漢検は別人でしたか。小3で2級は素晴らしいと思います(おそらく)。
私も今から息子を鉄道ヲタに仕向けようと思えばできなくはないので(乗
り物好きですから。先日、新幹線大爆破という古い映画を親子で楽しみま
した)、鉄道ヲタの効用を頭の片隅に入れておきます。
>ところで、143さんのお子さんは、算数と国語(漢字)はどのあたりまで
>進んでいるのでしょうか?
算数は、計算は公文H(および『計算完成300日私国立中学入試』都麦
出版)、その他の領域は小6教科書文章題(
>>135)をつぶしたレベルで
す。試したところ、予習シリーズ4年にはついていけそうです。しかし、
定番教材では私が面白くないので、何かほかにないかなぁと迷っています。
私が四谷大塚優秀児であった時は、当時の応用自在、力の5000題など
から、大量の類題を宿題に出され、やってこなければ殴られるという状況
下で、解答を見ながら、やり方の流れを覚え、それらしく式と答えをノー
トに仕立て、きちんとやったふりをするという繰り返しでした(またカン
ニングかよ、と自分つっこみ)。あたった時にバレないように、流れをお
さえていたのがよかったのでしょうね。しかし、我が子には、もうちょっ
と要領のよいやり方をさせたいと思案中です。
漢字は、小6配当までは一通りの読み・書きをマスターしています。小
3配当の中頃から、同形の要素を持ちかつ同じまたは似た音を持つ漢字を
常用漢字、人名漢字の範囲で広げながら学習してきたので、それ以外にも、
かなりの漢字の読み・書きができます(常用漢字の80〜90%か)。ただ
し、熟語の勉強が通りいっぺんなので(真面目につぶした場合の50〜60
%程度か)、相応する漢検に合格する水準には達していません。
国語は、日常会話の過程で、論理的な会話の進め方を、これまでの研究
成果に基づき、しかし場当たり的に指導するのが中心で、カリキュラムと
しては停滞しています(公文国語教材を自分で解答と照らしあわせながら
ペラペラ読み進ませるのをD-2教材までさせました。漢字練習ページは飛
ばし。育伸社「ほーぷ」の2年、3年も同じようにやりました)。試しに
やらせた予習シリーズ4年上はしんどそうでした。国語に特別の時間をか
けると効果に比して機会費用(←使ってみました)が過大となるので、こ
れ以上は後回しにします。無理のある段階で時間をかけてつぶすのは効率
が悪いと考えました。
私が小学生の時も当初は国語が大きく足を引っ張りました。しかし、
小4(飛び級でした)の夏休みに集中的に予習シリーズを1冊か2冊早い
ペース(ちょっと考えては答えを確認して進めるようなやり方)でつぶし
たら、速攻で効果が現れて満点をとって驚かれました(満点には運もあり
ました。国語満点はその後も数回でしたから)。
>>148 148さん、横からすみません。
都麦出版の問題集は、どちらで購入されました?
塾用なので市販されていないと思いましたが。
>>150 思いっきり明示すると、ルートがつぶれる可能性があるので、ぼかします。
出版社名でググります。検索結果ページ「次へ」を数回クリックします。
synapseというプロバイダを使ってる日本のとっても南のほうの本屋から郵送で購入しました。
注文フォームには塾名記入欄があったかもしれません。そこらへんは(略
>>151 ありがとうございます。
実は、カタログだけは手元にあります。
営業さんが訪ねてこれないようなところからがいいかも(笑
>>147 そんなに熱いファンだったのですね。まだお若かったはずなのに、
「将来の我が子と一緒に」ってのがすごい。夢がかなって良かったですね。
私は大学の友人(男)に、ぜひ恥ずかしいから一緒にと言われて、
「赤毛のアン」の映画版を観に行きました。彼は感動してたのですが、
私は「やっぱ原作モノはダメだわ」と内心思ったものです。そうしたら
映画に出てくるマリラがマリラとして「アボンリーへの道」に
出てたのでびっくり。なんかいい加減そうなドラマ・・と
偏見を持ってしまいました。そんなに面白いなら、教育テレビで深夜放送
していたときに録画すればよかったです。
当時はHDD付きレコーダーがありませんでした(今は手放せません。
でも寿命が4年ってほんと?平均視聴時間が高いのは当然ですよ。テレビが
好きだから買うんだもん)
あの頃、海外テレビ板で、アボンリースレを見つけて、このドラマには
こんなにコアなファンがいたのかぁと眺めていたら、深夜放送が決まって
狂喜乱舞してましたね。あの中にもしかして147さんもいたのでしょうかw
私は想像力も創造力もないので、小説書くなんてあり得ません!
鉄道をヲタに仕向けるのはなかなか難しいですよ。私も息子の鉄分が年々
薄くなっていくのを手をこまねいて見ているだけです。以前は、
「大手町を走る地下鉄は?」の問にすらすらと答えてくれたものですが、
今はさっぱり・・。大人になっても鉄道好きってある意味選ばれた人かも
しれないw
勉強関係のレスはまた後日
何にせよ大人になっても筋金入りのオタを続けられるのは選ばれた人だと
思いますけど、どうしてそんなに鉄道ヲタに仕立てたいのですか?
>>154 147はもちろんのこと、153も「そんなに」というほどお子さんを
鉄道ヲタに仕立てたそうにしているとは読めなかったけど。
子供がせっかく何かに熱中していたのに、その熱意がさめていくのは何となく寂しい。
そういう気持ちではないかな。
繰り上がり算。
サクランボ算ではなく、覚えちゃえば計算が速くなるということで、どれだけ覚えれば
よいのか書き出してみたら、、、、、。
9+1、9+2,9+3,、、、、、9+9
9+は、繰り上がっても1引けばよいのだから、覚える必要なし。
8+2、8+3,8+4,8+5,8+6,8+7,8+8
7+3、7+4,7+5,7+6,7+7
6+4、6+5,6+6
5+5
この中で、8+2、8+8,7+3,7+7,6+4,6+6,5+5
は、覚えるまでもなく、、、、答が明らか(でしょ?)。
全部で、9つの繰り上がり算の答を覚えておけば、即座に答えが出る。
非常に少なくて、びっくり。
>>148 >試したところ、予習シリーズ4年にはついていけそうです。しかし、
>定番教材では私が面白くないので、何かほかにないかなぁと迷っています。
定番教材では面白くない・・ですか?w
予習シリーズは楽天日記でYT塾講師がかなり批判してるのを見て、
どんどんやる気(やらせる気)が消失してます。でもやるだろうけどw
>解答を見ながら、やり方の流れを覚え、それらしく式と答えをノー
>トに仕立て、きちんとやったふりをするという繰り返しでした
それで、優秀児(148さんが優秀児というからには、同年代の受験生は
皆名前を知ってる程の優秀児だったんでしょうね)を維持できるのが
すごいというか、かえってそのやり方が良かったんじゃないでしょうか?
和田氏が喜びそうな話ですねw
>>149 漢字もそんなに進んでいるのですね。
論理的な会話・・確かに149さんと会話していると、論理的にならざる
を得ないでしょうね。「これ以上は私の趣味の問題ですから、他人様にわかって
頂く必要のないことですので説明を差し控えます」みたいに言われたとき、
「なんなんだこの理屈っぽさw」と沸沸と笑いがこみ上げていた私ですw
>私が小学生の時も当初は国語が大きく足を引っ張りました
なんてあったので思わず安心してしまったら、飛び級(なんて当時からあったんですね)
で満点ですか。「国語満点はその後も数回」って・・数回取れれば十分じゃないかと・・。
>>155 フォローありがとうございます。そうなんです、私、ヲタが大好きなんですよ。
世俗と無縁の純粋に内発的動機からくる想いが美しいじゃないですか
「文武両道、バランスの取れたボク」みたいな感覚は苦手w
>>153 「赤毛のアン」の映画のほうは、私も原作を先に読んでいたのでいま一つ
でした。「恥ずかしいから一緒に」というのは巧妙な誘い文句ですね。い
つか息子に伝授するために頭の片隅に入れておきます。
アボンリースレにはたしかにいました(笑) しかし、感動を言葉で表
現するのは苦手なので(「芋掘りに行った。面白かった」としか書かない
子の気持ちがわかる)、熱い書き込みはせずに、見忘れた人にノベライズ
の引用を示したり、粘着さんと戯れたりしていました。
>平均視聴時間が高いのは当然ですよ。テレビが好きだから買うんだもん
言われてみるとそのとおりですが、私が読んだ時はもう少し意味のある
アンケートと認識していた気がするので、再度、調べてみました。その結
果、視聴時間を非所有者との間で比較したのではなく、同一人の購入前後
で比較したものだったとわかりました(
>>147は訂正)。
http://www.yanoresearch.jp/mrnew/2005/06/C47202700.html 学習ボランティア仲間に、鉄道ヲタのままJR某に就職したのがいます。
鉄分が彼の勉強に役立った様子はありませんでしたが(失礼)、根府川の
崖から列車写真をとったりと行動的でした。ああいうのが選ばれた人かな。
>>157 >定番教材では面白くない・・ですか?w
私は昔から皆が同じことをやっていると、何か楽な裏道がないかなあと
探したくなるんです。同じものをやるのでもやり方を変えてみたり。「学
問に王道なし」と言われちゃいそうですけどね(笑)。
でも、学問にも裏技めいたやり方があります。学問分野が分かれている
せいで、同じような構造の議論が、それとは意識されずに別の分野で繰り
返されていることがあります。それだったら、一番深い議論をしている分
野の中で最も説得的な見解を引っ張ってくれば、いかにも新たな素晴らし
い見解を主張しているみたいになりますね(カンニングかよ、と言われな
い程度に引用したりもする)。
話はそれましたが、予習シリーズについては、今は判断できません。手
がかりにその批判を読んでみようと思います。修正したり飛ばしたりすれ
ば対処できるものかもしれませんしね。
たぶん誰も覚えていないと思って優秀児と自称しているだけです。当時
は四谷大塚は4年3学期から入塾するシステムでした。2年3学期に親族
が経営する四谷準拠塾の4年クラスに入ったものの算数しかついていけま
せんでした。四谷大塚には3年3学期に入塾し会員となりました。入塾テ
ストが70番ぐらい、日曜テスト上位30番以内の常連でした。最高順位は
3位です。算数は半分以上は満点でした。満点じゃないときはケアレスミ
スです。ただ、このぐらいじゃ誰にも覚えてもらえないと思います。私は
2人しか名前を覚えていません。大学で再開した珍しい名前の一人と、よ
く一番だった一人(中学以降消息不明)です。
印象的なのが、2進数と10進数の変換の単元です。全く意味もわからず
に、言われるがままの式変形をしていただけです。こんな勉強、意味ない
よなぁと徒労感をもったのを覚えています(その時満点だったかは不明)。
それから、時計算は、意味はわかったものの、針の角度がどうだろうと時
間が分かればどうでもいいじゃんと、やはり徒労感大でした。
息子にはちゃんと意味をわからせつつ、かつスピーディーに進ませたい
ところですが、どうなることやら。
>>156 >この中で、8+2、8+8,7+3,7+7,6+4,6+6,5+5
>は、覚えるまでもなく、、、、答が明らか(でしょ?)。
覚えたから答えが明らかなのではないかと(笑) でも、言いたいこと
はわかります。小学生ならそのぐらいすでに覚えてるだろうということで
すね。
娘4歳は、4+4=7と言ったりします。8に決まってんだろうが、と言い
たくなるのをグっとこらえる日々でした。
ちなみに、宮俊一郎『べんり計算術―どんな計算もすぐでき、仕事も勉
強もグングンはかどる本』日本実業出版社は、156さんと同じような考え
で、0〜9のたし算を表にして、覚えるべきものを色分けしていました。な
んだ少ないんだね、と私も思いました。
>>152 私にとっても訪ねてくるわけがないような地域です。
楽天での買い物並の無機質な定型やりとりしか必要なく、気楽でした。
低学年には「あたまの準備運動」などが塾関係者には評判がいいようです。
カタログをお持ちということで、152さんは何かほかにおすすめがありますか?
>>143 それはうちの子のことです。
レス遅くなり申し訳ありませんでした。
相変わらず鉄道にハマっています。
フェアに来る人とはたいてい顔なじみになり、一種独特の世界を形成しています。
(多くの人に見られる異様な目の輝きと、年齢不詳の明るさ・・・私は引いてしまいます。)
鉄道ヲタだと、旅人算、流水算などの特殊算や、速さと図形の複合問題などは得意になると思います。
ひっかけ的な「隠れた条件」が、彼らヲタには常識の世界だからのようです。
物理の摩擦なども、初歩は摩擦係数ゼロとしますが、ブレーキのシステムが頭に浮かぶと、これは理論上の世界だとすぐにわかるようです。
うちも予習シリーズを前倒しで学習しています。
基本的に親がものぐさなので、子どもが自分で取り掛かれて、理解し、採点までできる教材を使おうという主義なので。
採点は、以前は親がやっていましたが、
「間違えた時のショックが大きいほうが覚えやすい」
という本人の要望で、本人にやらせています。
161さんはどのくらいの世代の方でしょうか。
私たちの頃は富士五湖でボート転覆事件があったりしましたが・・・(年がばれそう)。
>>164 いやあ、説明をうかがうと別世界のようで、そのように「仕向けようと
思えばできなくはない」などと軽々しく言ったことを後悔します。漢字の
勉強に路線図の駅名を使うと「喜ぶ」ぐらいになら仕向けられるかもしれ
ませんが。
>採点は、以前は親がやっていましたが、
>「間違えた時のショックが大きいほうが覚えやすい」
>という本人の要望で、本人にやらせています。
ずいぶんと大人びてらっしゃいますね。素晴らしい。我が家は、私が
「サービスだぞ」と採点したほうが手っ取り早くて喜ぶのですが、私がめ
んどうくさいのと、自分で勉強を進める力をつけてほしいという理由から、
私の要望で、本人に採点させています(一度インチキ採点事件がありました)。
予習シリーズ算数についての批判を読んできたところです。「1週2テ
ーマという進め方」「学習内容の配列の順番が不親切」というのが致命
的ということでした。自宅で前倒しするなら、進め方や配列を組み替える
ことで対処できそうです。自宅学習での配列については「中学受験自宅学
習講座」HP が教科書準拠に組み替えて負担を少なくしようと主張してい
ますが、はたして教科書準拠配列がベストなのでしょうか?
164さんのお子さんは優秀でいらっしゃるようですが、進め方等で何か
助言されていらっしゃいますか? また、自宅で進めるにあたって他にア
ドバイスがありましたら、ぜひお聞かせください。
私は87年入学です(以前、若いと言われて喜びました)。オリ合宿で
前年(?)のボート転覆事故を引き合いに、強く警告されたのを覚えて
います。
>>163 「あたまの準備運動」とてもよさそうですよね。
これは、ピグマリオンのプリントが母体なんですね。
百マスだけでなく、こういう能力開発プリントもウォーミングアップに
よさそうです。「ノリ」がよくなりそう。
私がカタログいただいたところは、5冊以上でしか申し込めないので、
踏ん切りがつかず・・・。普通の書店で似たような教材を探すも、帯に
短したすきに長しで。
お使いの「計算完成300日」や「算数の達人」は、カリキュラムが
練られていそうだし、紙面サンプルを見ても取り組みやすそうですね。
もっとも、うちはもう小6で中学受験はしませんので、中学受験向きの
テキストは横目でスルー、「数学の要点」(基礎レベル)がわかりやす
そうだと狙っています。これにも「あたまの準備運動」のような能力
開発ページが取り入れられていて、うちの息子には合っていそうです。
小学生のうちから、中学数学を先取りしたいお子さんにも向くかも。
実は「お母さんの為の〜」スレで、学林舎の「成長する思考力・国語」
を大プッシュしたのは私なのですが(その割には子どものデキが…と
言わないで。読む力や読解力だけは、年齢並への挽回が早かったです)、
都麦出版の教材もカタログを見る限り、学林舎のものにテイストが近い
感じを受けて気になっています。上手く言えないですが、あまり構え
なくても取り組めて、知らず知らず力が伸びていくような。
>>160 ほんとにアボンリースレにいたしw
ノベライズを金の星社に受け取りにいったのは160さんですよね。
なにがそんなに(セーラのたらい回し以外で)160さんの心を惹きつけて
やまなかったのでしょう?他におすすめの海外ドラマはありますか?
>>166 ありがとうございます。
>「あたまの準備運動」とてもよさそうですよね。
>これは、ピグマリオンのプリントが母体なんですね。
私は使ったことがないのですが、ある塾でこの教材を使ったら、目新し
さから生徒やその親を惹き付けるのに役立ったという話は聞きました。た
だし、本当に勉学に効果が出ているのかは不明とのことです。
都麦出版は、ふだんから教材の持ち込みを募集しています。「あたまの
準備運動」と「数学の要点」は、いずれも実際の開発は「育脳研究会」が
行ったもののようです。小6で「数学の要点」を先取りに使っている例が
塾の声に挙げられていますね(私自身は、「数学の名人」のほうに関心が
あります)。
ピグマリオンとは、幼児教育の研究所のことですね(サピックスの「ぴ
ぐまりおん」とは関係なし?)。
>実は「お母さんの為の〜」スレで、学林舎の「成長する思考力・国語」
>を大プッシュしたのは私なのですが
そうでいらっしゃいましたか。当初は宣伝かと思っていましたが、しだ
いにこれは実ユーザーがそれなりにいらして効果が出ているようだなとは
察していました。ことばに関する教材サンプルをちらっと見たかぎりでは
よさそうな気配も感じました。しかし、どうも代表の部屋にある文章にキ
レを感じないために偏見をもってしまい、まともに検討しないままでした。
無学年制の級が設定されたカリキュラムを進めていくシステムには、我が
子はのりやすいんですけどね。食わず嫌いはよくないかもしれません。
お子さんのデキって?と思わず検索してしまいました。理科教室に行か
れているのですね。料理教室までも。いいですね。私も息子と料理した時
に、けっこう頭を使わせているなあと実感し、以来時々手伝わせています。
>>167 わざわざ確認しなくていいし!(笑)
過去の書き込みを自分で読むのは冷や汗物なので確認していませんが、
たしかに金の星社に行きました。
幼少時の体験から他人の裏切りに敏感になりました。基本的には最初か
ら他人に期待しない構えです。それでも直感的に信頼できそうな人ぐらい
は判断できるのですが、そういう人に裏切られた場合には痛すぎるので、
自分からは距離を置きます。他人の役に立つ行為をよくします。たいがい
は感謝されてうれしくなります。その後、私が役に立ちそうにない状況で
も、相手は親密になろうとしてくれることがあります。気持ちはうれしく
ても、とまどいます。やはり距離を起きます(同様に、2chでお礼言われ
てもたいがい無視します。ごめんなさい)。さほど珍しくもない痛い行動
パターンであるのはわかっています。
そのような私にとっては、赤毛のアンやアボンリーへの道に登場する偏
屈な人物たちに自分を重ねるところがあります。子供の素直でわかりやす
い行動がそういう偏屈な人物の心を解きほぐすお話がツボにはまります。
それから、他人の世話はどこまでやいてよいかという領分について考えさ
せるお話もツボにはまります。
他におすすめは、サンフランシスコの空の下の2シーズンまで(ツボは
似ている)、冒険野郎マクガイバー(科学の知識を使って事件を解決して
去っていくのがいい。我が子も見ている)、シンプソンズ(シニカル)、
ピケットフェンス(毎回モラルジレンマ的設定)。NYPDブルー(人間模
様がリアル)、リベンジ〜闇の処刑人(頭を使って悪人退治してすっきり)。
放送中ではFBI失踪者を追え!が楽しみ。
170 :
166:2005/08/20(土) 01:54:09 ID:YyQ5pOA6
>>168 >お子さんのデキって?と思わず検索してしまいました。
うっ!ID変わってなかったですか。
あちこちのスレに、その時の気分で書き散らしているので
恥ずかしいです。
ここのスレの前の方でLDかADDかと言っていたのも私です。
「あたまの準備運動」が、本当に勉学に効果が出ているの
かは不明とのことですが、たしかに直結しないかもしれま
せん。というのは逆説的に、成績の芳しくない我が息子は
おそらく、「あたまの準備運動」は得意だろうからです。
先日塾で受けた進研テスト(受験用ではない標準レベルの)
算数で、どの分野も平均にかするか〜かすらないか〜の中、
満点の分野が!見ると、「あたまの準備運動」風の右脳系
空間認識テストでした。
この手はIQテストにもよくありますよね。
そういえば、テレビのIQ判定番組で試した時も良かったの
ですわ。全体でも130出てたし。
話していてもキレのあるギャグを飛ばす子なので、知能や
頭の回転自体は、それほど鈍くもなさそう。
なのに、こと勉強になると、なぜこうも愚鈍なんだっ!
まだ伸びしろがありそうな気がしますが、なかなか難しい!
「あたまの準備運動」はきっと、我が息子のようなタイプに
「アナタは本当はできるのよ」と暗示にかけて、学習効果や
意欲を高めるのが正しい使い方なのでは?
これもまた、「見かけだけでも」理論でしょうか。
>>170 キレのあるギャグ、いいじゃないですか。
我が家でも「おい、ここでギャグを言わなければだめじゃないか、ほら
言え」と強要することがありますが、冴えません。
「ダジャレは言葉の感覚を磨く」仮説を試しているのですが、ダジャレ
すら今ひとつです。同音異義語をもっと勉強しなくてはいけません。とは
いえ、それでダジャレが出るようになっても、頭の回転がよいかとはまた
別なんでしょうけどね。
お子さんならコナンIQというソフトでも高い数値が出るのではないで
しょうか。私は前身のソフトであるメキメキIQをもっていますが、未開封
のままです。数値が低かったらがっかりするから。
>>169 なるほど、赤毛のアンではマリラに感情移入されてたということですね。
確かに、モンゴメリの作品は偏屈な老人と屈託ない子供というパターンが
見られますね。「はみだしっ子」という漫画はご存知ですか?169さんに
合っていると思います。
ともかく、169さんに対しては「一方的に教えてもらっちゃって悪いなぁ」
なんて思わなくていいんですね。気が楽になりましたよ(冗談です)
おすすめの海外ドラマはレンタルビデオ店で見かけたら、チェックしてみます。
FBI失踪者を追え!は一度見たけど、方言の吹き替えが合わなかったw
>>172 いいえ、ビジュアル的にマリラには感情移入できませんでした。ではだ
れに?というのは、ファンの方にふざけんなって怒られるので内緒です。
保育園の卒園ビデオ編集担当だったのですが、アボンリーへの道の曲を
BGMに使いました(面倒くさくてそうでもして楽しまないとやってられな
い作業でした)。誰も気づいていない様子です。
「はみだしっ子」は知らなかったのでぜひ読みたいと思います。その連載
当時、花とゆめはガラスの仮面を読むために妹から借りて読んでいました
が、ガラスの仮面以外はスルーしていました。美内すずえ『妖鬼妃伝』が
強烈な印象だったので、最近探して息子に読ませました。おすすめです。
おすすめした中でレンタルにあるのはシンプソンズぐらいです(これも
左利きをおちょくった回、マイケルジャクソンが精神病患者を吹き替えた
回の幻の2話をもっています)。海外ドラマは、映画と違って、いつ再会
できるかわからないところが、絶版参考書のように保存欲をくすぐるので
した。将来の我が子のために、というのはちょっと美化しすぎました。本
当のところ、将来自分にかかわるであろう抽象的な誰かのためなんでしょ
う。いつも家族、弟、妹が私の趣味に影響されて同じ物をどうせ見たがる
ので、実際は具体的な誰かのためでもあります。AV板に巣くう録画ヲタの
心情も似たようなものではないかと想像しています。
先日の世界一受けたい授業で、でんじろう先生が金属の棒をたたいて磁
力をもたせていましたが、そんなことはマクガイバーが、解毒剤の入った
カプセルをドブから拾い上げるためにとっくにやっています。ただ、45分
見てもお勉強に使える知識がわずかなので、効率は悪いんですけどね。
>>173 ギルバートですねw
アボンリーの曲をお母さん方が知らないのは当然ですよ。
だって、あれが最初に放映されていた年代と放映時刻を考えると
よほど時間に融通のきく人じゃないと無理でしょう。
「はみだしっ子」は最初の頃は稚拙で耐え難いかもしれませんが、
それを乗り切ってください。まぁ、でも思春期に読むべき本でしょうね。
他人と意思疎通できるのは「理屈」のみという信念のもと、徹底的に
理屈っぽく描いたらしいので、さすがの173さんもちょっとうんざりするかもw
私も「将来のわが子のため」というのはわかりますよ。
実際わが子が生まれてみると、全然趣味が合わなくてがっかりですw
マクガイバー面白そうですね。科学ドラマといえばCSI科学捜査犯が
ありますが、まさか毎回ひどい死体を子供に見せるわけにもいかないしw
175 :
166:2005/08/20(土) 12:37:13 ID:YyQ5pOA6
>>171 「コナンIQ」チェックしてみます。ありがとうございます。
うちの息子のギャグセンスは、一種の武器や、能力の代償かも
しれないです。学校の勉強についていけないのを初めて指摘
してくれた担任は、「彼の面白さは、劣等感の裏返しでは」と
の厳しいお言葉。
その時はムカッときましたが、ずっと気になっています。
今お世話になっている塾の先生は、「彼のおしゃべりは楽しい
ので、私もついついしゃべってしまい、勉強が進まない」と、
オイオイしっかりしてよ!と叫びたくなるようなコメントを。
勉強から逃げるためには、大いに役立っているようです(笑)
171さんのお子さんは存分に力を発揮されているので、ギャグで
身を守る必要などないのでしょう。あくまでもオプションで。
横から失礼。しかも興味本位。
>>174 >「はみだしっ子」は最初の頃は稚拙で耐え難いかもしれませんが、
> それを乗り切ってください。
私に「はみだしっ子」を強力に薦めてくれたのは(大人になってから)、
SF研だった人ですが、大学で流行ったのでしょうか?
(174さんと世代もだいたい一致しそう)
ただ残念ながら、乗り切り方までは教えてくれなかったので
最初だけ読んでやめてしまいました。
>>165さんは夫と同期のようですが、ボート転覆事故のことは
「そーいえばそうかな…?」とほとんど記憶になかったです。
私は全く知りませんでした。調べると94年ですね。
>>174 復刊.comの熱いコメントに、いかにも面白そうで思わず本屋に出かけた
のですが、近くの本屋にはありませんでした。手配したので楽しみにして
います。
漫画だと何でも楽しめてしまうので、多少のことではうんざりしないと
思います。最近では「グリム童話」という題名に引かれて購入した少女恐
怖漫画にはうんざりした程度です。
174さんの趣味をお子さんにおしつけようにも高尚なんでしょうか(で
も、お勉強の趣味にはつきあってもらえていらっしゃるようですね)。私
は趣味が子供じみているので、趣味を合わせやすいような気がします。
ただ、私も娘とは趣味があうかは不明ながら、少なくともあまり素直に
言うことを聞いてもらえない雰囲気です(タイルを思い浮かべろといって
も指を思い浮かべようとしかしないし)。まだ同じペットボトルのジュー
スを飲んでくれるだけましですが。
なんだか色々テレビを見てらっしゃいますね(笑) 私もCSI見てます。
>>175 本音で話してくれる担任や塾の先生なのですね。塾の先生が「勉強が進
まない」なんて自白していいのだろうか(笑)。楽しそうな塾です。
息子は勉強ではそれなりに期待に答えてくれていますが、「元気に遊ぶ」
「気持ちのよいあいさつができる」が「もう少し」にされ、また、あまり
友達に関心がなさそうなのがやや気になるところではあります。まだ心配
というほどではありませんが。
>>176 「84年」ですね。「全く知りませんでした」の理由はお若すぎたからと理
解しておきますね。
とってつけたように勉強の話です。
陰山学級物語掲示板にいらっしゃる先生から「タイル数字」教材を送っていただきました。
タイルと数字表記との関連を視覚でとらえやすくする工夫がなされています。
娘に使ってみようかと思っています。
>>176 いえ、小学校で流行りました。クラス中をマンガが飛び交っていて
常時手元に、借りた未読マンガが数冊あるといった状態でした。
マンガ雑誌も友達同士分担して買い合っていて、私は花とゆめ担当では
なかったのですが(紙質悪いんだもん)、欠かさず読んでましたね。
>>177 注文されたのかな、それは恐縮です。図書館に置いてあったりする
んですけどね。マンガの完成度としてはどうかと思う(というより、
他にああいうマンガは思い当たらない)のですが、少なくとも177さん
なら孤児院についての考察・「法」についての考察・法廷シーンに関心を
持って頂けるのではないかと思います。
お嬢さんは177さんに似たんじゃないですか?
私は私の言うことを素直に聞くわが子に戸惑いを感じます。
>>160 >再度、調べてみました。その結果、視聴時間を非所有者との間で
>比較したのではなく、同一人の購入前後で比較したものだったと
>わかりました(
>>147は訂正)。
訂正どうもw
それならわかります。うちも増えました。録画したものは9割見ます。
>学習ボランティア仲間に、鉄道ヲタのままJR某に就職したのがいます。
鉄道会社は経営に差しさわりがあるので、ヲタは採用しないというのが
定説だと思ってましたが、その人は必死で鉄分を隠したのでしょうか?w
私の言った「選ばれた人」っていうのはもっと皮肉な意味です。最近ハマ
ったマンガ「鉄子の旅」の主人公みたいな人。いくら私がヲタを高く評価
するからといって、息子がこうなったらちょっと複雑・・というタイプです。
>>164さんの言う「異様な目の輝きと年齢不詳の明るさ」という言葉がまさに
ぴったり。このマンガは鉄ヲタに振り回される一般人が、鉄ヲタを辛らつに
かつ暖かく描いていて面白いです(買わなくていいんですよw)。
>>161 >私は昔から皆が同じことをやっていると、何か楽な裏道がないかなあと
>探したくなるんです。同じものをやるのでもやり方を変えてみたり
やっぱり素直なだけじゃだめですよねw
常時30番以内なら立派な優秀児じゃないでしょうか。
でも161さんも2進数と10進数の変換が理解できなくてちょっと安心。
>>165 >予習シリーズ算数についての批判を読んできたところです。「1週2テ
>ーマという進め方」「学習内容の配列の順番が不親切」というのが致命
>的ということでした。自宅で前倒しするなら、進め方や配列を組み替える
>ことで対処できそうです
そう言われればその通りなんですが、その「対処」ができないんですよ。
中学算数をよくわかってないから。
しかし、あの楽天日記はすぐ消えると思ったのに、inter-eduで紹介されても
まだ生き残ってますね。かなりきわどい話で、大丈夫なんだろうか?と
他人事ながら心配でした。四谷大塚も心が広いですねw
>>179 ヤフオクの終了時間を見計らってしとめるよう自動落札ソフトを設定し
たのですが、
>>179を見て図書館予約に切り替えました。火曜日に届きそ
うです。ただし、返却期限切れなのに未読の本が複数あり、それを飛ばし
読みでもして返却しないと受け取りに行きにくいです。
息子もそうですが、あまり素直だと戸惑いますね。私の得意不得意、偏
りがそのまま反映しかねませんし、とる行動が私の想定の範囲内ばかりだ
と先々小さくまとまりそうですから(空想虚言騒ぎは想定範囲外でしたが)。
娘は少なくとも容貌は私に(うまく)似ています。素直でないところも。
鉄子の旅、面白そうです(笑)。
>>181 裏道を見つけては好きな人に教えてあげて、一緒にニヤニヤしながら通
って楽しむ、というのが昔ながらの私の行動パターンです。
>>172にも通
じるのですが、教えるという行為は、自分の効用を低下させずに全体効用
を向上させるので、あたかも無から有を生じているようでわくわくします。
中学受験算数は私もよくわかっていません。『算数ベストチェック』日
能研で項目は把握できましたが、その具体的な濃淡の付け方をどうすべき
かをこれから探らなければなりません(私が雑誌「中学への算数」でも勉
強すべきかも)。
予習シリーズ算数については順番を入れ替えるだけなら、完全に全体像
を把握していなくても、たとえば教科書準拠にするなら参考HPもあるし容
易です。また、『入門算数学』巻末の高校分野まで見越した見事なフロー
チャートも参考になります(ただし、特殊算は位置づけられていません)。
しかし、例題が基本問題より難しいという指摘もあります(「算数で合
格」)。これは子供が自分で進めるのには障害になるかもしれません。
全体を素早く把握することを重視する私にとっては、一巡目の難易度は
低くてかまいません。その点では、楽天日記のYT塾講師のいう「予習シリ
ーズもどき」(エデュケーショナルネットワーク「私国立中受験新演習」
のことでしょう)も検討に値します。応用自在なども考えられる。子供自
身での読み進めやすさに比重を置きながら総合的に判断しようと思います。
もっとも、以上は批判にふりまわされすぎな気もします。批判の中心は
5年の構成です。4年の構成をみるかぎりは、さほど難しくもない単元を
1つずつ進めるようになっています。5年の単元に入るまでに親がちゃん
と中学受験算数を把握し、そのときにまた考えればいいのかもしれません。
(と、面倒くさいことは後回し)
>>182>>183 ヤフオクのプロって感じですね。
ところで、以前「メールくれれば当たってたら教えてあげる」との
ことでしたが、どこにメアドが公開されてるの?と不思議でした。
もしかして、ヤフオク関係?まさか落札してるもので見当をつけろって?w
(差し支えあればスルーしてください)
確かに予習シリーズ4年でやることはさほど難しくないみたいですね。
うちの子がそこに行き着くのも当分先のことですし、時間はたっぷり。
でも183さんの場合は、過去にやったことを思い出せばいいだけなので
羨ましいです。
お嬢さん、とても美人なんですねw
>>184 たまったマクガイバー(スカパーで連日放送中)を見ていたところです(笑)
>ところで、以前「メールくれれば当たってたら教えてあげる」との
>ことでしたが
「ハズれてたらメールが届かないので教えられない」という意味です。
冗談です。私は2ch以外ではネット上で本名もメールアドレスも出してい
ます(写真まで)。しかし、ヤフオクはほぼ落札専門でしかも家族に依頼
された落札物まで混じり、わけのわからない履歴です。まずヒントになり
ません。
予習シリーズ算数4年は、私も今からとりかかるつもりなくなりまし
た。先は長いので、もう1巡ぐらい別の方法で底上げします。その過程
で、4年なり5年なりを部分的に組み込んで使うかもしれません。
別の方法というのは、たとえば、平面図形だけ最初から最後まで一貫し
てやってしまう、空間図形は現行カリキュラムは薄すぎるから、より系統
的にかつ深くやる(予習シリーズが浅いのかは未確認)といったように、
分野ごとに集中して深めるというものです。また、公文式算数・数学のカ
リキュラムが先行している分、それと重なる分野は後回しにするでしょう
(いままでも計算の意味などは補充していたので)。
これは教科書の順番とは異なります。教科書は指導要領にしばられて、
必ずしも合理的な配列になってはいないようであり、しかも学校と無関係
に先取りする私にとっては、教科書の順番に従う必然性がありません(学
校の進度に合わせて深い学習をするというやり方には合理的ですが)。
教科書批判として、次の本が参考になります。
横地清編著『検定外・学力をつける算数教科書』全6巻 明治図書
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4%2D18%2D564618%2D6 の「立ち読みする」で少し見られます(リンクは4年用)。数学に詳しい
方からすると、こうした批判はどう受け止められるんでしょうか。
186 :
名無しの心子知らず:2005/08/22(月) 04:54:00 ID:2/XaY6h0
■参考までに、一般的なクラス分けするとこうなる。
東大京大クラスw--------------------------------------------
70.0: 慶応(法) 早稲田(法・政) 早稲田(経) ICU(教)
67.5: ★中央(法) 早稲田(商) 慶応(経) 上智(法)
阪大名大クラスw--------------------------------------------
65.0: 早稲田(文・教・国・社) 慶應(文) 上智(経・総・外) 立教(社) 同志社(法・文) 立命館(国)
62.5: ★法政(法) 上智(文) 立教(法・営・文・心) 明治(政・文) 青山学院(文)
慶応(商) 同志社(社) 立命館(文・産・政)
東北九大クラスw--------------------------------------------
60.0: 法政(文・社会) 立教(経) 明治(法・経・商・営) 中央(商)
青山学院(国) 学習院(法・経・文) 同志社(商) 立命館(法) 関西学院(文)
57.5: 立教(観光・福祉) 法政(経・営) 中央(経・文) 青山学院(法・経・営) 津田塾(学芸)
同志社(政・経・策) ★立命館(経・営) 関西学院(法・商・社) 関西(法・社会・経・商)
北大クラスw--------------------------------------------
55.0: 関西学院(経)
52.5: ★同志社(情)
役立つ内容ですのでコピペしときます。
“思考とは何か”ということと、“思考と知識の関係”つまり、
・思考の前に知識が必要である。
・知識はなくても思考は成り立つのか?
論点になっているのはずばりこの2点でしょう。
認知心理学的な立場から、問題解決プロセスを例にとってみます。
ここでいう問題解決プロセスとは、
問題の1理解過程と2解決過程の2つに大別されます。
1理解過程とは、
与えられた課題や問題となっている事例のひとつ一つに関する言語的知識を読み取り、
内容に適したスキーマを構築することである(変換過程)。
次に、先に読み取った情報のひとつ一つの意味や関係性を統合的に理解し、問題スキーマを構築する(統合過程)。
ここまでがいわば「問題の認識」「質問の理解」過程になります。
算数数学なら、文章題のひとつ一つの文章を理解し、全体として何を求めたいのかを理解する過程です。
ビジネスなどで用いられる問題解決なら、今会社のどこがどう問題だとか、売上げがなぜ下がっているのかを理解する過程です。
2解決過程とは
理解過程において構築した問題スキーマに対し、
正解(解決案)を得るための方略を選択し(プラン化過程)、
選択された方略を実行する(実行過程)。
ここが問題を実際に解く過程になります。
算数数学の文章題ならば、図表を書くとか方程式を立てるとか数字をひとつ一つ当てはめていく
という方略を用いて問題を解こうとすることです。
そして最後が、方程式なら解くなど、選択された方略(戦略)に基づいて、これらを実行することです。
ビジネス場面なら、売上げを上げるためのPRや新商品開発などの戦略を立て実行することです。
つづき
思考の例として、問題解決プロセスを例として出しましたが、
ここまでをまとめると、
1.まず、思考には、理解過程と解決過程の2つのプロセスに大別される。
2.理解過程では、文章や問題を理解するだけの言語的知識と概念的知識が必要となる。
3.実行過程では、理解過程で得られた言語的知識や概念的知識(=宣言的知識)に基づき、
方略的知識と手続き的知識が必要となる。
こうした問題解決プロセスは、一つのモデルとして確立されているので、
理屈さえ分かっていれば、算数とか理科とか関係ありません。
教え方や考え方のイロハですから。
当然のことならが、ビジネス場面でもコンサルティングやマーケティング、
ストラテジーミーティングで使われている理屈です。
コンピュータシミュレーションなどACT-R理論そのものです。←この辺は元情報教育アドバイザー氏の方が私より詳しいんじゃないかと
(どっかの誰かさんは心理学なんてなんぼのもんじゃ?っていわんばかりの勢いですが、
数学とかえらそうなこと語る前に、もうすこし学ぶとか教えるとかに関する理屈を学んで欲しいですね。
それとも、人にモノを教える人間は、自らは何も学ばなくても良いのでしょうか?)
こうしてみてみると、思考(問題解決)においてはすべての過程において、
それぞれ異なる知識が要求されるということがわかります。ここで誤解して欲しくないのは、
だから考えることをさせなくて良い、とにかく暗記すればいい、という意味ではないということです。
人間の思考過程では、少なくとも言語的知識、概念的知識、方略的知識、手続き的知識という4つの異なる知識が必要で、
思考の大前提は、これらの知識があるということと、これらの知識が活用できる状態にあること、です。
(詳しくは知りませんが辞書的プログラムと制御基盤用のプログラムは別々に構築できるなど、人工知能に関する研究をしている人なら分かるはず。)
>>185 写真も公開してる?
それは凄い。なかなかそこまでされてる方は少ないですよね。
実は私は185さんから与えられた情報を元に、185さんらしい人を
特定していたのですが(と言っても、こちらからカマかけたりした
ことはありませんよ。聞きたければ素直に質問します)、
その人は写真を公開していないようなので、白紙に戻りましたw
ヤフオク履歴から特定されることはないのですね。ほっとしました。
(ずいぶん矛盾してる私w)
地上波とNHKBSしか加入していないので、今はテレ東の
「トゥルーコーリング」を録画してます。つかみはいまいちだったけど
見続けていたら面白くなりました。教育には何の役にも立ちませんがw
図形は私も悩みどころです。「円は中心から等距離にある点の集合である」
なんて教えちゃっていいのか、教えて理解できるのか?でもここが理解
できないと難しい問題は解けないような気もするし。
その「教科書批判」はすごいですね。言いたい放題w
1年生で「集合」が出てくるなんて最レベみたい。理想が高いなぁ。
つづき
言語的知識や概念的知識は、宣言的知識(declarative knowledge)と言われ、
「自然数は1,2,3・・・である」や「ペンギンは鳥である」など、事実に関する知識や概念に関する知識です。
いわゆる暗記的知識といってもよいでしょう。
方略的知識は、一定の手続きに基づいて実行していけば解けるというアルゴリズムと、
必ずしも正答が得られるわけではないが、なるべく早く正解(と思われるようなこと)を導くいわば経験則であるヒューリスティックスがある。
手続き的知識とは「3^2=3×3=9」のように演算を実行できる知識です。いわばこれがスキルです。
ですから、「3^2=6」と誤答してしまう子は、
1.そもそも宣言的知識として2乗(^2)が分かってない(定義として知っている)のか
2.宣言的知識としては分かっているのに、手続き的知識(スキル)として十分に身についていないのか
どちらかということになります。
たいていの場合は、1が分からないのではなく、2が出来ないということに他ならない。(分かるよりもまず出来るが“先”というゆえん)
後者のケースの子どもに、蕩々と2乗の意味を説いたところで馬の耳に念仏です。何の解決にもなりません。見当違いも甚だしいw
「知識やスキルがないのに文章題が解けるか!」ということは皆同意しているわけですが(約一名をのぞいて)、
認知心理学の問題解決プロセスというモデルを使って説明するとこのようになります。
なぜか?を例を使って説明できた人はいたかもしれませんが、
メカニズムあるいはモデルを使って説明した人は今まで誰もいませんでしたね。
つづき
最もこのモデルに基づかない思考過程というのもないことはないです。
認知心理学におけるアプローチには2つあって、
一つはこれまで述べてきたような情報処理過程に基づくアプローチで、
もう一つは正統的周辺参加(LPP)というアプローチです。
まあこちらの方は私は好きではありませんのであまり述べませんが、
学習とは自己の内面でのみ起こることではなく、自己の周辺にいる人物や文化などの
対象との関係や認識に基づく関係性(実践=参加)によるものだという立場です(どっかのだれかさんが宇宙を感じてるようにw)。
師匠と弟子の関係のように、徒弟制下で弟子が知識やスキルを獲得していくプロセスが良い例でしょう。
こういう学習も確かにあるのですが、少なくともこれはフォーマルな教育ではありません。
というよりも学校教育とは独立した考え方にもとづいています。
なぜ学校的ではないと言い切るのかは、
こうしたLPPで獲得できる知識は、職人や学者などいわゆる職人的知識やスキル、研究スタイルなどであって、
ペーパー的な学力である知識やスキルではないからです。
ここら辺を勘違いしている人がいますが、
義務教育で養うべき知識やスキルは、ペーパー的な学力が大前提であり、宣言的知識であり、
そして方略的知識であり、手続き的知識(計算スキルや実行スキル)であるからです。
学校教育が、製品をミリ単位で制御するような職人的知識やスキルを養ったり、
研究者を育てるのであれば、こういう学習もありでしょう。しかし実際には違いますよね。
仮にこのような学習を学校で教えるのであれば、
教科の授業で基礎基本の知識やスキルの定着を確認した上で、
総合的な学習の時間で隠し味程度に取り組むことです。
総合的な学習の時間がメインになるようでは、そもそも学校の意義が無くなります。
(隠し味程度で済まなかったらどのようになるでしょうか?ワケのわからない料理になってますねw)
つづき
こうして、
すでにペーパー的な学力や知識やスキルを身につけた大学生に教えるのと同じように
ペーパー的学力が不十分で、そうした知識やスキルがほとんど無い小学生に
このように教えるのは無理があります。
どういう無理があるかというと、
その発達段階で獲得すべき知識やスキルが獲得できなかったり、
達成すべき発達課題が達成できなくなるなどの弊害が出るからです。
これは、ハイハイができない子に、歩き方を教えるようなものです。
普通の知能があればこれが間違っているということは分かるはずのことです。
発達段階や発達課題、発達の再近接領域などを無視した暴論です。
現場教師がこのように根拠もないことを吹聴して、しかもそれがさも正論みたいな顔しているとしたら、
ゆとり教育の問題は文部科学省や学習指導要領の問題だけではすまないでしょう。
普段私が教師を小馬鹿にしているのは、この程度のことすら現場教師は知らないからです。
教育の専門家なら当然知っていなければいけないことなのに。
>>187-188、
>>190-192 長々と余分なことまでコピペしてしまいましたが、
要は、認知心理学の見地から、「問題解決のプロセス」は、
1.何が問題なのかを認識する段階
(何かを問題だと認識する行為には、すでに価値判断が働いている)
2.問題解決のための方策を便宜選択する段階
3.2で選択された方策をアルゴリズムに従って処理する段階
を踏む。
これを算数の問題に当てはめれば、
1.文章題の内容を理解する段階
2.どうやれば、解答に行き着けるか、あれこれ試行錯誤する段階
3.模範解答のように、他者が理解可能な形で、解答までの道筋を書き記す段階
を、親が踏まえる形で指導することが望ましいってことかな。
>>193 どこからのコピペなんでしょうか?(元々の流れを知りたいもので)
それはあなたご自身が書かれたものなのですね?
>>189 私のページには教育については何も書かれていません。フリーウェア
(どんなものかは内緒)を公開するのが目的のページです。ついでに妻が
子育て日記を書いていましたが数年前から更新停止中です。
私もここ(というか元スレ)の読者と思われる方のページを見つけ、楽
しい気分になりました。お子さんの年齢からして189さんではなさそうで
すけど。
トゥルーコーリング面白そうですね。見とけばよかった。
>>185の検定外教科書や同じ横地清氏監修の『算数科発展学習教科書』
は、図形教育が特に斬新なので、少なくともそこは家庭教育に採用する予
定です。ちなみに、
>>185の第4巻では多面体の展開図の説明にJOVOブ
ロックが使われています。以前どこかのスレで紹介した玩具です。
はみだしっ子が届きました。寝不足になりそうです。
>>196 フリーウェアって自作されてるんですよね?マルチな才能だ・・
残念だけど私の能力では探せそうにありません。
子育て日記もぜひ読みたかったですねぇ。
私はホームページ作りは一生縁がないと思いますよ。
>>185の検定外教科書他を探しに本屋に行ったのですが見つかりません。
その検定外教科書は内容を見ると本当に魅力的ですよね。
でも値段が値段なので手にとって一度見てみないことには・・。
(一体どういう人が買うのだろう?という疑問も)
JOVOブロックの紹介はなんとなく覚えてますw
196さんが紹介された多面体おりがみの本もずっと探してるんですが
未だに書店で見かけたことはありません。
何も買わないのもなんなので「強育ドリル 文章題」を買ってきました。
寝不足になってしまったかな?
合わなかったら遠慮なくそうおっしゃって下さい。
買った「強育ドリル 文章題」の冒頭に
>式は必要ない
とありました。「式なんて答えが出てから考えればいい」そうです。
ほんとかな?それでいいんだったとしたら嬉しいw
199 :
857:2005/08/25(木) 22:44:06 ID:vpilYTBC
>198 「式なんて答えが出てから考えればいい」
そうなんですよね、子供はとかく式をむりやりたてて考えるじゃないですか。
そうじゃないんですよね、考える力を導き出す必要があるんですよね。
どんぐりの糸さんは、あんまり好きじゃないけれど、考え方はもっともだと
思います。
式ばかり頭をめぐる子は、なかなか問題が解けない。
絵を描ける子は、すらすら解ける。
考えを導き出す力を付けてあげたいと思うのでした。
>>197 はみだしっ子はまだ1巻ですが、自分の体験と重なるところが多くて面
白いです。親戚の家で妹がいじめられたので私がしかえししたために居づ
らくなったこと。小学生なのに託児所に預けられ屈辱だった中で、そこの
保母さんの小学生の娘がふつうに接してくれただけで妙にうれしかったこ
と。また、妻(やはり私と似たような境遇で育った)の小学生の時の愛読
書だったと判明しました。久しぶりに読み返したいと別の巻をとられました。
私は
>>185の『検定外・学力をつける算数教科書』4〜6巻と
>>196の
『新教科書を補う算数科発展学習教科書』 全4巻をもっています。いずれ
も紙面は白黒でそっけなく、『学ぼう!算数』数研出版のような親しみや
すさはありません。
『検定外・学力をつける算数教科書』と『新教科書を補う算数科発展学
習教科書』とは、まえがきからわかるように執筆者の基調とする考え方は
同じですが、執筆者や取り上げ方が違っていて、いちがいにどちらのほう
がいいと言い切れません。すでに教科書レベルの基本的な学習を終えてい
る児童にとっては、発展学習の部分だけをまとめた後者のほうが使いやす
いでしょう。また、Excelの活用のように、後者にしかない単元もありま
す。しかし、前者のほうが紙面の雰囲気が若干、とっつきやすい印象です。
また、あの辛口の論者たちが基本的な内容をどう説明しているかも興味あ
るところです。
やはりいちど明治図書の常備書店(
http://www.meijitosho.co.jp/jobi/index.html)
で手に取られるとよいと思います。
>>197 川村みゆき『はじめての多面体おりがみ』日本ヴォーグ社は、折り紙で
作られた多面体のきれいな写真がたくさんあって、教育熱心なお宅への贈
り物にしたいというぐらいです。
折り方も、多面体折り紙にこだわってきた著者らしく、非常に洗練され
ています。折り紙で幾何を学ばせようという趣旨の先駆的な本である笠原
邦彦『折り紙図形パノラマ』小学館では、正十二面体の折り方はいかにも
込み入っていて折ってみる気になりませんでした。
ただし、川村・前掲書の立方体の折り方は今ひとつです。半分に折って
からコの字型に折った折り紙3枚を組み合わせるという単純構造で、剛性
を補強するためにのりづけが必要なのです。正二十面体のように複雑な作
品でのりづけが要求されているのはやむをえませんが(しかし、のりづけ
を不要とする良い折り方が登場しないかとひそかに期待しています)、こ
の程度の単純な作品でのりづけが必要なのはアンバランスです(完成作品
の外観は折り線がなく美しいのですが)。
立方体については、堀井洋子+折り紙サークル『折り紙で数学』明治図
書の「風船折りで正多面体を折る」方法が洗練されています。伝承折り紙
の風船を折る前にあらかじめ折り線をつけておくと立方体になるのです
(似た方法で、正八面体と正四面体もできます)。また、立方体を切断し
て、直三角錐とその残りに分けた形の折り方も紹介されています。立体の
切断の勉強を折り紙で勉強できるのが新鮮です。
もっとも、一般的には、立体の切断は、折り紙ではやりにくいです。ス
パっと切れませんから。我が家ではよく大根のみそ汁を作る時に立体の切
断を実演します。終わってから変な形になった大根を食べるはめになるの
で印象に残ります。たとえば、上から見たら○、正面から見たら□、側面
から見たら△となる立体の切断面がどんな形かは、やってみないとなかな
か予想がつきません。
>>199 私自身は「式が立てられない人間」だったので、
そう言い切っちゃっていいのかな?という思いもあります。
でも、「式が立てられない人間」の気持ちは本当によくわかるし、
うちの子もやはり式が立てられないのですが、
「式を立てろ」とは強く言えませんでした。
「ビー玉4この重さをはかると、36gありました。同じビー玉8この
重さは何gですか」
という問題の答えはすぐ出せて、合ってるんですが、
式を書けと言うと、頓珍漢な式を書くんですw
今はいいとしても、複雑な問題に対応できるのかな?
>>200 良かった。少なくとも奥さまに懐かしんで頂けただけでも・・。
私は愛情たっぷりに甘やかされて育ったくちなので、あの作品に共感した
というより、自分がいかに恵まれているか(物質的な面でなく精神的な面で)
という点に気づかされました。
>>42で200さんが
「自分のためだけに他人が何かをしてくれるという経験」
と述べてらっしゃいますが、「自分のためだけ」という意味の重さ、
それが何より決定的に違うのだと、当時小学生の私にも、ひしひしと感じられました。
私の行った本屋は2軒とも明治図書の常備書店だったようですが・・。
(確かに明治図書の本は多かったけど、宇佐見氏の本もなかったですよw)
お話を伺う限りでは、発展学習のほうが向いているかなという気もします。
でも、私が読んでみたいという気持ちも大きいので、
>あの辛口の論者たちが基本的な内容をどう説明しているかも興味あ
>るところです。
という部分も理解でき、難しいところですね。
とりあえず他の常備書店をあたってみます。
>>201 そんなに高い志を持っているわけでなく、
正多面体にはこれだけ種類があるよー程度でいいので、
折り方はとくに気になりません。のりを使おうが、はさみを使おうが・・
201さんはさすが、こだわりが違いますねw
以前、書店で「折り紙と数学のひろば」(堀井洋子 日本評論者)
という本を買ったのですが、確かにこの本でも3種類の立方体の折り方が
紹介されてます。買ってから、ちょっとこれは高度すぎたかなと思いました。
「空間の充填」とか・・やればやったで興味深いのかもしれませんが。
多面体の切り口は折り紙で折るより、大根のほうがラクそうでいいですねー
>>198 「みきさんは、本をきのうまでに28ページよみました。きょうは9ペー
ジよみました。ぜんぶでなんページよみましたか。」(東京書籍2年上)
であれば、28+9=37という式は思考の過程そのままですから、式より答
えが先というのは、あてはまらなさそうです。
これに対し、次のように、やや複雑な問題はどうでしょう。
「はじめに持っていたお金の1/6を使い、つぎに残りの1/10を使いまし
た。そして、その残りの8/9で食事をしたところ100円しか残りませんで
した。はじめにいくら持っていましたか?」(公文F167-3(2))
線分図を書き、次の順序で答えにたどりつくでしょう。
(1)(「そして、その残り」は900円)
(2)(「つぎに残り」は1000円)
(3) 「はじめに持っていたお金」は1200円)
(1)〜(3)いずれも、部分量/割合=全体量のような公式を立てずとも、線
分上の対応関係だけから答えを導くことができます。(1)についていえば、
「「その残り」の線分は8:1に分けられるが、1のほうが100円なのだか
ら、「その残り」は9倍した900円となる」というふうに。割合の公式を
用いて100÷(1-8/9)=900のように考えるまでもないのです。
この例では、実際に「式なんて答えが出てから」で解けるし、むしろそ
のほうがスピーディです(私自身もこんな感じでした。後から式を作る際
には、本当なら式をいくつか連ねるところを、あえて1つの式にまとめあ
げることにやりがいを感じていました)。
もっとも、今のような問題も、未知数をXとして方程式で解くならば、
思考過程と式とが一致し、「式なんて答えが出てから」という必要がなく
なります。しかし、中学受験算数では、方程式ではかえって解きにくい問
題も多いようですから、方程式ですべて解決というわけにはいきません
(方程式で解きやすい問題であれば、方程式と思考過程とが必ず一致する
のかという疑問も残ります)。
難しい問題ほど、思考過程が探索的となるので、そのまま式で表現する
わけにはいかなくなる。だから、「式なんて答えが出てから」でいい。そ
のように理解しました。原文の趣旨がどうかはわかりませんが。
>>205 なるほど、おっしゃることがよくわかりました。
確かに後者の公文F問題では、式なんてかえって邪魔ですね。
私の小学生時代の記憶が曖昧で、「式を立てられなかったなー」という
ことしか覚えてなかったけど、そういうわけだったのですね。
中学に入って数学になると、今度は「答えが先に出て、式が立てられない」
ことが稀だったのは、未知数「X」で考えるからなんですね。
言われてみると、すごく当たり前ですねぇ。
ちなみに、「強育ドリル文章題」には詳しくは
>算数とは「数を算(かぞ)える」科目、数え方を工夫する科目です。
>それに最初から式だけで解ける問題なんて思考訓練にはなりません。
>式なんて答えが出てから考えればいいのです。
と、いまいち趣旨がわからないのですがw
本全体を読む限り、おそらく、式になんかこだわってやる気を消失させるより、
のびのび自由に好きなやり方で問題を解こうという意味なのだと思います。
(きれいな数式を書く訓練は受験3ヶ月前からで間に合うのだとか・・ほんと?)
それでも、公文Fの問題なら理解できますが、
>>202のビー玉の問題が
立式できないのはやはりちょっとマズイですよねぇ。思考過程そのままなのに。
それと、その公文Fの問題ってちょっと難しすぎません?w
1年後(←勝手に決めてるw)にそんな問題が解けるレベルになるのかなぁ。
>>203 >「自分のためだけに他人が何かをしてくれるという経験」
>と述べてらっしゃいますが、「自分のためだけ」という意味の重さ、
>それが何より決定的に違うのだと、当時小学生の私にも、ひしひしと感じられました。
私もなんだかんだいいながら恵まれていたので(少なくとも経済的には
結果として困らなかったし、勉強できる環境にあった。また愛情面におい
ても祖母が引き取りを望んでくれた。ただし、引き取り後すぐ病気で亡く
なった)、自分の生育経験というより、学習ボランティアでの経験から先
のように感じたのです。
たとえば、施設の催すお楽しみ会について、学習ボランティアでの私の
担当の生徒に、私が会に来るかを質問されました。私は「他に用事がない
かぎり来るつもりだよ」とふつうに答えました。するとその生徒は急に心
を閉ざし、2か月以上無視を貫きました。「何をおいても来るに決まって
るじゃないか」と返事をすべきだったのです。また、商業高校に通う生徒
に商業簿記を教えられるボランティアがいなかったので、担当外ながら私
が簿記学校(飯田橋)の5日即習コースを受講してから、その生徒に簿記
を教えました。すると、その生徒と本来私が担当する生徒との間に火花が
散って関係が悪化しました。そのせいか、簿記について質問される機会は
自然となくなりました。
自分の子をみると、お前ら恵まれてるよなあ、とつくづく思います(ど
っちのアイスが大きいとかでひがんでるんじゃねえよと思ったり)。
養育里親になろうかと調べたこともあるのですが、ドキュメンタリーを見
たり話を聞いたりして、私にはとても無理だと悟りました。「重さ」にき
ちんと答える覚悟ができないのです。
>>203 >私の行った本屋は2軒とも明治図書の常備書店だったようですが・・。
>(確かに明治図書の本は多かったけど、宇佐見氏の本もなかったですよw)
少なくとも少し前の池袋リブロには何冊か宇佐美氏(ちなみに、問題意
識集では、「宇佐見」と書き間違えたために宇佐美氏から「目が宙に浮い
ている」云々と突っ込まれる例が複数あり)の本がありました。宇佐美氏
の本は、他者の論を引用して具体的に批判する形での叙述が多く、またそ
の相手が弱すぎる場合が多いため、まとまった形で手っ取り早く知識を得
るには向かないところがあります。ざっと読んでみて、興味をもてる話題
が多そうなものを購入するのでないと、買ってから損した気になるかもし
れません。最初に読むには『新版 論理的思考 論説文の読み書きにおいて』
メヂカルフレンド社がおすすめです。
>>204 >正多面体にはこれだけ種類があるよー程度でいいので、
>折り方はとくに気になりません。
それなら、『はじめての多面体おりがみ』は最適です。多面体の美しい
カタログのような本ですから。
>以前、書店で「折り紙と数学のひろば」(堀井洋子 日本評論者)
>という本を買ったのですが、
折り紙と数学を関連させた本は難しいのが多くて、実際に我が子の教育
に使えそうなのがあまり見当たりませんね。タングラムを折り紙で作ると
いう定番ネタなら使えますが、タングラムは実物もってるから不要だし。
笠原邦彦・前川淳『ビバ!おりがみ』というその世界では有名な本にも、
何やら幾何学的な分析が書かれているのですが、私には理解不能です。こ
んなふうに折り紙を解析して作品にも生かせたら楽しいだろうに。折り図
をみて悪魔を折って眺めるのもいいんですけどね。
>>206 >(きれいな数式を書く訓練は受験3ヶ月前からで間に合うのだとか・・ほんと?)
3か月前からで間に合うぐらいの簡単な技術なら先に訓練したってかま
わないだろうにと思うので、信じません。あるいは、数式を書く訓練をす
るとかえって思考が鈍くなるという主張があるのかもしれませんが、それ
も疑わしい。適宜、頭の使い方を切り替えればいいんですから。数式を立
てることにあせる必要はないというかぎりで同意しつつ、ふだんからちょ
っと助言したり確認するぐらいしておくのが無難だと考えます。
>
>>202のビー玉の問題が
>立式できないのはやはりちょっとマズイですよねぇ。思考過程そのままなのに。
本当に「思考過程そのまま」なんでしょうか。ビー玉8こは4この2倍
の量だという状況が「一目瞭然」のように頭の中に浮かんで、だから、
36gを2倍したのではないでしょうか。もしそうだとすると「36×2=72」
という式こそが思考過程そのままです(比を知っていれば、より正確には
「4:8=36:x」)。このとき、「2」を導くための「8÷4=2」は立てられな
くても(一目瞭然のせいだから)マズくない気がします。
ましてや「36÷4×8=72」は上の思考過程とは全く違うので、立てられ
なくてもマズくないでしょう。一応、1あたり量を求めるという原則を確
認しておけばしだいに式を立てられるようになるのではないでしょうか。
もっとも、「36×2=72」すら立てられないのであれば、「思考過程そ
のまま」なのに式が立てられないのでマズいということになりそうです。
あるいは、72gまで含めて一目瞭然ということで、頭の回転が良すぎるの
かもしれません。それにしても、そのぐらい式を立ててみてよ、と言いた
くはなりますけどね。
>その公文Fの問題ってちょっと難しすぎません?w
一番難しそうなのを引っ張ってきましたから。私は「数量は上に書いて
割合は下に書け」など線分図の書き方をしっかり教えたのでなんとかなり
ましたが、教室で自分だけで進める場合はたいへんでしょうね。解答書に
は、文章題について「弱い生徒は省略してもいい」のように書いてあります。
>>208 2か月以上無視とは相当想われていたのですね。
自腹を切って簿記学校に通うとは・・さすがやることが徹底してます。
養育里親になろうかと考えた・・つまりご自分の血を引いたお子さん
は諦めてということですよね。私にはその時点で到底真似できません。
私は自分の子に対して「お前ら恵まれてるよなぁ」とはあまり思えません。
私のほうが恵まれていたと思いますw
>>209 うちは郊外なので、池袋へは2時間近くかかってしまいます。都心に
お住まいのようで羨ましい。宇佐「美」氏の本は
>他者の論を引用して具体的に批判する形での叙述が多く、またそ
>の相手が弱すぎる場合が多いため、
まさにこのような点が興味深い(私にとって)のですがw
おすすめの本を探してみます。Amazonで買えばいいんだけど、ああいう
ところで本を買うのってどうも抵抗があって・・。
「ビバ!おりがみ」って名前が素敵・・・・w
>>210 「強育ドリル文章題」で「式は不要」と言い切っているのは、おそらく、
「式が大切」だと強調されすぎている風潮へのアンチテーゼといった意味合い
もあるのだと思います。
「強育論」がそんな感じでした。あえて他の部分は捨象して「言い切っている」
という印象が強いです。同じ中数関係の栗田哲也氏のある意味「煮え切らなさ」と
好対照でした。学者的態度としては栗田哲也氏に軍配が上がるのでしょうが、
読みやすさ、わかりやすさ、強烈な印象としては「強育論」が上でしょうね。
(とは言え、私も「絶対学力」については同じ擁護はしませんが・・)
ともかく、私も210さんのおっしゃることはすべてもっともだと思います。
3ヶ月前からで間に合うというのは、ちょっと誇張しすぎですよねぇ。
ビー玉の問題はもう一度やらせてみたら、あっさりと「9×8=72」と式が出ました。
「9はどうやって出したの?」と聞くと「9×4=36だから」と言いました。
うちの子の問題点はこの辺りにあったようです。つまり「36÷4=9」と割り算を
使って式が立てられなかったのが混乱の原因だったのです。考えてみれば、割り算
と言っても、頭の中でやってることは掛け算なわけですから、これもある意味仕方
ないことですよね?あとは慣れということで、その都度無難に助言してみようかと
思います。いろいろ考えて下さってありがとうございました。
>>211 公文Fの一番難しい問題とのことでホッとしました。しかし、公文もそれまでに
文章問題を出しているとはいえ、あんな申し訳程度の問題ばかりなのに、いきなり
そんな難しい問題を出してくるなんて何を考えているのか?と思います。
うちも、線分図をしっかりやらせなくちゃだわ。
「宇佐美寛」氏のお名前で amazon で検索かけたら
『「出口」論争とは何か』(明治図書出版 2001/11) という本がhitしたのですが、
出口汪氏のことだとしたら少々関心があるのですが、内容についてご存知の方
ご教示くださいませんか。(試しに買ってみるには躊躇する値段なので)
(全く見当違いだったらお恥ずかしい)
>>214 出口氏とは無関係です。
「現代教育科学」という専門誌上で行われた向山洋一氏と斉藤喜博氏の論争
その本の著者、宇佐見寛氏と向山洋一氏の論争
のことではないかと思います。
>>215 どうもありがとうございます。予防線?張っといてよかった…(冷や汗)
なるほど検索したらいろいろ出てきました。
斉藤喜博氏については、陰山氏の本で「平成の斉藤喜博になれ」と
誰かに言われて云々…、という文章で初めて知ったなぁ…。
宇佐見氏の他の著書は注文してみました。
いけない! 宇佐見→宇佐美、に訂正。
『はじめての多面体おりがみ』は、妊娠中、暇にまかせてずいぶん折り溜めました。
今日たまたま子供が、両角錐や多角柱に挑戦してたけど、
はずれやすいので扱いがむずかしそうでした、
ごまかしのない五角形の折り方の美しさを比較した本とかもあったと思うけど
私はアバウトだからちゃんと覚えなかったなぁ。コピーでもしておけばよかった。
>>212 >養育里親になろうかと考えた・・つまりご自分の血を引いたお子さん
>は諦めてということですよね。
全く諦めてということではなく、3人目だけ妻の身体的負担も考えて諦
めてということです。里親にならない場合でも3人目はないと思います。
>うちは郊外なので、池袋へは2時間近くかかってしまいます。
大手町の乗り入れ線をお子様が暗記するぐらいだから、212さんこそ都
心かと思っていました。我が家は都心というほどではありませんが交通の
便はいいです。
>まさにこのような点が興味深い(私にとって)のですがw
論争を見物するのがお好きなのですね(笑)。それでしたら宇佐美氏の
本はどれも楽しめると思います。
>Amazonで買えばいいんだけど、ああいうところで本を買うのってどうも
>抵抗があって・・。
Amazonは返品もできるし、送料も買い方で無料になるし、で便利なん
ですけどねえ。ただ、私も面倒なので返品したことがありません。題名や
レビューにつられて買ってみて、これなら立ち読みで済んだなあという経
験が多々あります。結果として、本屋に足を運んで衝動買いの危険を犯し
た場合より多く購入していそうです。
>>213 前に「強育論」を図書館で借りて読んだ時には、一面の真理はついてい
そうだけどちょっといいすぎじゃないの?という印象を受けました。一般
に、いったんは破壊的に論じてから条件づきで後退して適切な位置に落と
すという論の進め方が、インパクトと正確さを両立させやすい文体として
ありえますが、「強育論」の場合、条件づきで後退すべき部分は、読者の
善解にゆだねられているのでしょうね。
栗田哲也氏の本は興味深く私も読んでいます。特に『数学に感動する頭
をつくる』は色々と参考になりました。ただ、「位置づけ能力」を身につ
けるための訓練についての同書の説明がピンときませんでした。なんとな
くレベルでは伝わりましたが。
公文も文章題のところはあまりスモールステップではありませんね。
ペースが乱れるから「弱い生徒」(何が弱いっていうんだろうと公文に
つっこみたくなる表現ですが)でなくても飛ばしたほうがいいんじゃな
いのかという気もします。文章題は公文以外で別にやればいいんですから。
>>216 たしかに、国語で「出口」といえば世間的には出口汪氏ですね。しかし、
国語教育の論文で出口汪氏に言及された例を見たことはありません。大学
受験の国語参考書が学術畑で言及されること自体ほとんどありません。私
の知るかぎりでは、鶴田清司氏が牧野剛ほか『現代文と格闘する』河合出
版を、野矢茂樹氏が岡田寿彦『論文って、どんなもんだい』駿台文庫を高
く評価していたぐらいです。他にも学者による言及例があれば知りたいと
ころです。
>>217 >ごまかしのない五角形の折り方の美しさを比較した本とかもあったと思うけど
いいですね。いままで図書館で借りた本の中にそのようなものがあった
ような気もするのですが(でも気のせいかも)、どの本かわからなくなっ
てしまいました。もし思い出したら教えてください。
折り方を本だけみて覚えるのはたいへんですね。栗田氏のいう頭の中に
図形を思い浮かべる訓練にはなりそうですが。
多面体にも関連する本を一つご紹介します。数学教室別冊『算数・数学
おもちゃ箱 作って・さわって・遊ぶ』国土社です。コピーして厚紙に貼
るなどしてから作って遊べるネタの集大成です。正四面体パズル、立ち上
がる正十二面体、四角錐の体積は四角柱の1/3であることを模型でたしか
める、単位一発わかり器、といったネタが気に入りました。ただし、私自
身は価格相当の満足を得るほどには使いこなせていません。
>>220 > 大学受験の国語参考書が学術畑で言及されること自体ほとんどありません。
そうでしょうね。学参どころか一般書籍も、蔑みや嫉みの対象となることは
あっても、業績とは認められないと小谷野氏あたりが書いてたような。
石原千秋氏の『秘伝中学入試国語読解法』他もどうなのでしょうね。
> もし思い出したら教えてください。
はい。ここ4、5年引っ越しが続いたもので、処分するか紛れるかして
しまって。私も思い出したいです。
ご紹介の本、たしかに楽しそう。
「ビバ!おりがみシリーズ」の笠原邦彦氏、『おりがみ新発見』1〜3が
今年出ていますね。
amazonですが、海外在住時は日本の書籍を多く購入しました。毎月数十冊くらい。
書店や図書館で見てたら絶対買わなかっただろうというようなものもずいぶん
買ってしまいましたが。今はその分までケチ臭くなってて(引っ越し時に処分に
苦労したので)、できるだけ図書館で済ませようとしてしまいます。
>>218 3人目が欲しかったということですか。本当に子供好きなんですね。
夫は自分の血を分けた子だろうが、養子だろうが、全くこだわらない
と常に豪語してますが、彼の場合は単に子供に興味がないだけなので、
同一には語れません。
息子は大手町で降りたことはなく、せいぜい乗り換えたくらいの経験
(それも1〜2度)しかないんですよ。私が彼に質問した意図も、
どうせ全部言えっこないだろうと意地悪したつもりが・・
論争は大好きですが、弱いものいじめになっちゃうのは見てて楽しく
ないです。やはり権威ある者がいたぶられなくては・・w
その点、立花隆批判なんて面白かったです。でもその後も立花隆の地位は
不動のようで、世の中って不思議。
Amazonは履歴が残るのが嫌なんです。
「この本を買った人はこんな本も買ってます」って大きなお世話ですよw
たまにとんでもない本が平気で同時に紹介されてますよね。
図書館は返却と同時に情報がクリアされるらしいので安心です。
>>219 栗田哲也氏の「数学に感動する頭をつくる」はゴンちゃんもおすすめでしたね。
私もあの本は大好きです。自分がおだてられているような気になるしw
幼児期〜低学年で公文をやることをはっきり奨励していて、精神衛生上とても
良かったなぁ。で、「位置づけ能力の訓練」ってなんだっけ?と思い、探して
みたのですが「何を習ってきたのかについての目録を作る」ってやつですか?
私も目録の意義はよくわからないです。
夫とたまに、数学の話をするのですが、夫がほとんど数学を覚えてないことに
いつも驚かされます。以前の会話はこんな感じ。
私「3次方程式に判別式なんてないのにね」
夫「判別式ってなんだっけ?ああ、解があるかないか判別する式か。
で、なんで3次方程式に判別式がないの?」
私「だって必ずX軸と交わるでしょー」
夫「え?なんで?上のほうでねじくれてる可能性ってないの?」
私「(覚えてないのか?と呆れつつ)Xを∞と-∞に動かしてみなよ」
夫「いや、もしかして特殊な3次式があるかも。X^2の係数によるかもしれない」
私「X^2の係数がどれだけ大きかろうと、いつかはX^3に抜かされるよ」
夫も半分ふざけてはいるのですが、結局夫は3次関数の形状についても
X^3とX^2の増え方の違いについても曖昧な理解のまま生きてきたのだと
いうことがよくわかりました。でも夫の場合はそれでとくに問題もなく
やり過ごしてきたので、それはそれで一つの選択だと思います。
というか、夫に「なんでもっときちんと考えて来なかったの?」というのも
無意味な気がして・・。だってそういう人だからしょうがないというか・・。
息子もこの先どう転ぶかわかりませんが心の準備はしています。この点は
教育でどうなるものでもないと思っていますので。
ちょっと心苦しくなったのでつけたしておきますが、
夫は意外に知識が広くて、
>>92さんが「安岡なんとか」と述べた時に
私が「安岡???章太郎???」などと頓珍漢なこと言ったら、
「安岡郷学の人でしょ」と言いました。合ってますよね?w
>>221 >石原千秋氏の『秘伝中学入試国語読解法』他もどうなのでしょうね。
読み書きのツボやドリルテレビ国語編の監修者である飯間浩明氏(日本
語学)が少しだけ触れてますね。
http://www.asahi-net.or.jp/~QM4H-IIM/k990609.htm そして、同氏も参加した会議室のログでは、ちょっとした裏話が読めます。
http://www.tok2.com/home/okazima/room_1/BBS_MSG_990521150916.html (実は、このログが私が『にっぽんご』むぎ書房に興味をもったきっかけでした)
ちなみに、飯間氏は、十年ほど前にニフティのBBS7で日本語関連の質
問に連日、分析的かつわかりやすい回答をしていました。彼が我が子の好
きな番組の監修者となるとは、非常に感慨深いです(元スレで読み書きの
ツボを紹介した時点では、彼の監修とは気づいていませんでした)。
>『おりがみ新発見』1〜3が今年出ていますね。
ありがとうございます。気づきませんでした。2(キューブの世界)を
さっそくAmazonに注文しました。
Amazonで月に数十冊とは送料も考えるとすごい出費ですね。それだけ
読書を重視しているということでしょう。我が家も図書館はよく活用して
います。何を借りてどこが勉強になったのか、ちゃんとメモしておけば手
元にない弊害もある程度は緩和できるのですが、家計簿と一緒で、やり始
めては三日坊主になってしまいます。
>>222 >その点、立花隆批判なんて面白かったです。でもその後も立花隆の地位は
>不動のようで、世の中って不思議。
そういえば、酒井邦嘉『言語の脳科学』中公新書(5章まで読んだとこ
ろで期限がきて返却)の中で、立花隆氏の主張が、脳科学と言語の関係に
ついてのよくある勘違いの代表例として引用されていました。「もっとも
らしいけど勘違い」の代表例に使われたところに『立花隆先生、かなりヘ
ンですよ』などの影響を感じました。
>Amazonは履歴が残るのが嫌なんです。
>「この本を買った人はこんな本も買ってます」って大きなお世話ですよw
これは私も少し気にしてます。特に「興味をもっています」で結びつけ
られるのがねえ。たまたま商品情報を見ただけであって別に興味はなかっ
たよ、と言いたくなる場合が多いものですから(Amazonからすれば見た
=興味の徴候と判定するのは理解できますけどね)。
もっとも、2ch等で紹介した本同士がそのように結びつけられていたり、
マーケットプレースの本が急に複数部売れるのをひそかに楽しんでいたり
もします。
>図書館は返却と同時に情報がクリアされるらしいので安心です。
わが地区の図書館は、ついでに延滞日数の履歴までクリアされるらしい
ので安心です。ふつうは延滞履歴に応じて貸し出し制限等のペナルティが
課されて当然だと思うのですけどね。
>>223 >私もあの本は大好きです。自分がおだてられているような気になるしw
「世の中の一般の評価では、公文式は計算には強くなるが、思考力が育た
ないという批判が多く、私もそう思っていました」という認識であった栗
田氏が、数学オリンピック出場希望者を集めた塾での子供たちに質問した
ところ、「公文式の教育を受けたという子が、すごく多かった」。それか
らしばらく観察した結果、「計算を人生の初期にやるのは数学力の育成に
とってとても大切なこと」だと認識をあらためたのでしたね(80頁)。
我が子の計算力を強化してきた私もこうした叙述を心強く思いました。
ただし、栗田氏が「はたとひざを打った」という、計算と数学力との因果
関係の説明には、私はひざを打てません。「そろばんを経験したものは、
頭の中にイメージ(この場合は数のイメージ)を思い浮かべる力があるの
で将来的に伸びていく」「公文式は単に計算力を鍛えるだけでなくて、そ
ろばんにとって代わる役割を果たしていたのだな」と同氏はいいます。他
の箇所では、図形を頭に思い浮かべる訓練の重要性を強調しており、そこ
ではイメージというのは視覚イメージのことのようです。しかし、そろば
んについては「(この場合は数のイメージ)」とわざわざ注記し、公文式
がそれにとって代わる役割を果たしているという。つまり、視覚イメージ
ではない何かをイメージといっているのです。これが漠然としていてよく
わかりません。そこでいう「数のイメージ」が数に親しんでおくこととい
う程度の意味であれば、「ひざを打つ」ほどの説明になっていないと思う
のです。
ともあれ、因果関係は依然として不明ながら、「計算を人生の初期にや
るのは数学力の育成にとってとても大切なこと」という結論については、
栗田氏の観察力を信頼しようと思います。
このように、同書は細部ではわからない部分もあるのですが、優秀な子
の豊富な指導経験をもとに、数学に強くなるための方法について多く語ら
れている点で、とても参考になる本でした。
読書案内としても役に立ちました。ローレン・ラーソン『数学発想ゼミ
ナール』シュプリンガーフェアラーク東京(項目からして秋山仁氏の発見
的教授法シリーズのネタ本でもあると推察します)に関して「どうやらも
ともと発想力のある一群の生徒たちには、こうした『発想力の系統化、意
識化』は有効らしいし、面白いらしい。しかし、発想力がないと嘆いてい
る(こころひそかに恐れている)生徒たちにはどうやらこの教え方が万能
ともいえないようだ」との指摘(142頁)がありました。予想された指摘
ではあったものの、指導経験上もやはりそう感じるのかと納得しました。
>私「3次方程式に判別式なんてないのにね」
ググったところ、判別式がありそうな気配です。素朴に考えても、たと
え必ずX軸と交わるにしても、解の個数や重解の有無を判別する意味はあ
りそうに思うのですが。
大学の友人の父親に、数学者になりそこねて経済評論家になったおじさ
んがいます。大学院では指導教授に才能を見込まれていたのに、家の事情
で断念して就職してしまったということでした。今でも趣味で数学を楽し
んでいます。野球を見る時も何か計算して分析しています。毎年、新聞掲
載のセンター試験問題を解いて満点をとりその息子と張り合ってました。
友人宅でそのおじさんの様子をみて、数学は本気でやれば楽しいんだろう
な、我が子もちゃんと勉強すれば楽しめるはず、せめて趣味で楽しめるよ
うにしてやりたいとの思いが強まりました。
>「安岡郷学の人でしょ」と言いました。合ってますよね?w
正解です。物知りですね(笑)
229 :
166:2005/09/01(木) 08:23:44 ID:rBNO2ABT
>>225 ほう。
飯間氏やニフのBBS7をご存じとは!
225さんとは、もしかすると、お目にかかるか、少なくとも
ニフ上で言葉をかわしたことがあるかも(謎
>>227 >ただし、栗田氏が「はたとひざを打った」という、計算と数学力との因果
>関係の説明には、私はひざを打てません。
そうなんですか。私はそろばんはクラスでビリ。ドリルは見るのも嫌いで
徹底的に避けてきた(よく友達の答えを写した)ので、その部分については
何も語る資格がないのです。公文をやってらした227さんがよくわからない
というのならきっとその程度のことなんでしょうね(ちょっとがっかりw)。
数学オリンピックに出ようなんて子は幼児期から数字が大好きなんですよね。
だから、親も「そんなに好きなら公文でもやってちょーだい」って自然に
思うでしょうから、結果として見かけ上相関関係があるという面も大きいと
思います。ま、それでも少なくとも思考力の阻害要因になるわけじゃないと
わかったことが精神衛生上良かったということで・・。
>>228 次に、発想力を磨く方法として「典型的な発想を典型的な形で含んだ問題」
の丸暗記と「問題の拡張をする努力」を取り上げていたのも私にとっては
興味深かったです。私もよく、ちょっと条件を変えたらどうなるんだろう?
と問題をいじってみることがありましたが、私の場合は好奇心の賜物という
より、そうやってみないと、きちんと理解できないからやったまでです。
2次関数なんて最初は全然わからなかったから、いろんな条件を
少しずつ変えてグラフを描いて・・の繰り返しでした。納得できるまで
100以上のグラフを描いて自分自身に説明してました。
>ググったところ、判別式がありそうな気配です。素朴に考えても、たと
>え必ずX軸と交わるにしても、解の個数や重解の有無を判別する意味はあ
>りそうに思うのですが
ありそうな気配どころか、ググったらズラズラ出てきますねw
「判別式=解の有無」と勘違いしてました。でも、3次方程式に判別式がある
ことは習わなかったなぁ。解の個数に関しては、ふつうに微分して極値もしくは
その積の符号で判断するのが一般的だったような。
私も夫も数3(微分積分)まで習ったのですが(それでこのていたらくw)、
228さんは数2B(微積のさわりは基礎解析?)までですよね?
>>15で「何も覚えていない」と述べてるから、どの程度忘れるものなのだろう?
との好奇心もあったのですが、まぁそもそも夫と比較しちゃいけませんね。
以後、過剰な謙遜を適当に割り引くことにします。
数学者に関しては「博士の愛した数式」(小川洋子)を読みましたが、
「220と284は友愛数だ」なんてことを言われても、私はちっとも感動できません。
「だから?」としか思えないw そもそもツボがないからしょうがないですね。
>>230 >ま、それでも少なくとも思考力の阻害要因になるわけじゃないと
わかったことが精神衛生上良かったということで・・。
横から失礼。
たぶん大丈夫ですよ。
公文と数学オリンピックの関係を言うのなら、数学オリンピック出場者
中の公文経験者と数学オリンピックに出ない同世代の集団中の公文経験者
の比率が有為に違うことを証明しないといけません。
それをしていないで直感的に関連づけられているだけなので、大して
意味は無いと思います。
うちの現在6年生の子も算数大好きですよ。
これは天性のものだと思います。
九九を習った時に、家で暗唱しているだけで楽しくて笑いが
止まらなくなる人ですから。
その直後に(本人は概念は知らずに)等比数列のクイズをつくり、
2の20乗まで頭の中で計算して遊んでいました。
それから判別式は必ずしもX軸との共有点を求める時に使う訳では
ないんですよ。
二つの関数の共有点を調べる、といった使い方もあるんです。
昔、二次関数と直線が接する時の接点を調べる時に判別式を
使った記憶があると思いますが。
>>232 >たぶん大丈夫ですよ。
そう言ってもらえると、心強いです。
なんせ私は自分が「計算漬け」経験が皆無wなので想像つかなくて・・。
漢字の書き取りなどは、他のことを考えながら「ながら勉強」できる
けど、計算は全神経をそれに集中するのが、そういう「脳」の使い方
を無理矢理させられるのが、たまらなく苦痛でした。
公文と数学オリンピックの関係ですが、おそらく有意差を計算する
までもなく、とんでもなく公文経験者が多かったのだろうと推測してます。
「すごく多かった」と言ってますし、一応著者はとても慎重な方みたいです。
うちの子はそこまで算数好きじゃないですねぇ。九九も未だにいい加減。
>昔、二次関数と直線が接する時の接点を調べる時に判別式を
>使った記憶があると思いますが。
ええ、覚えてます。その場合は左辺に移項して整理して、
F(X)=0 の形にしてX軸との交点との関係に帰着させるか、あるいは
F(X)=a (a:定数)にして、y=aとの交点との関係に帰着させるかの
2通りだったような・・。これも最初見たとき「は?なんでそうなるの?」
と考え込んだものでした・・。
>>229 BBS7を知る人が他にいたとは私も驚きです。しかも166さんがそうとは。
BBS7は、BBS8に比べてマイナーで、これまでネットで話題に上ることも
まずありませんでしたから。当時、BBS7でコアに発言していた面々を中心
とするホームパーティ次いでパティオがあり、私も少し参加していました。
そこに女性は数えるほどしかいなかったような……。あの方かなあと頭がぐ
るぐるしています(謎)。今や皆さんと疎遠になってしまいました。残念な
ことです。
>>230 >公文をやってらした227さんがよくわからない
>というのならきっとその程度のことなんでしょうね(ちょっとがっかりw)。
具体的な因果経過がよくわからないだけで、自己の経験に照らしあわせ
ての直感としては、因果関係自体は存在しているような気はしています。
同様に、人生の初期に無意味暗記をたくさんすると頭の巡りがよくなる
(少なくとも一夜漬けが上手になるし、またその効果の持続期間が一般人
より長期になる気がする)という因果関係が存在しているような気がして
います。それらを一応信じているので、我が子にはその線にしたがって教
育しています。しかし、人様に主張するほどの客観的根拠はないのでした。
栗田氏は、人生の初期の計算と数学力の育成とに因果関係が存在すると
の直感から逆算して、人生の初期に計算をやった子供たちの頭の中に作ら
れた何らかの思考の「内容」を想定し、それをなんとか表現したいという
気持ちから「数のイメージ」という語を使ったのでしょう(後述
>>236参
照)。説明が深まった気はしないものの、何かそれらしきものがあるのか
もしれないね、とは私も考えます。
宇佐美寛・問題意識集1「出口」論争とは何か94頁より
「思考の『内容』というものがとらえられ、論じられる時、それはことば
での表現になっている。たとえば、前記の『徳川時代には、士農工商とい
うきびしい身分の差別があった。』の例のようにである。しかし、そう考
えたということは、『頭の中』にそのことばだけがあったということなの
だろうか。もし、そうだとしたならば、この『徳川時代には……。』とい
う命題を丸暗記して言える状態になっているのでも同じことなのではない
だろうか。わからせるということは、この命題を暗誦させることではない
であろう。極端なことをいえば、日本語の全然できない外国人がこの命題
のことばを暗誦したとしても、この命題が彼の思考の『内容』だとはいえ
ないであろう。思考の『内容』は、ことばで表現されるとしても、ことば
ではないのである。表現形態としてのことばと思考の『内容』とのずれを
何らかの形で指摘したいという気持が多くの教師にはある。その気持が
『イメージ』という語を使わせるのである。つまり、『イメージ』とは、
思考においてことばが、他のことばには置きかえきれないで経験とつなが
っているのだということを表現している語なのである。(しかし、この語
を使う教師自身にも、『イメージ』という語がこのようなわけで使われざ
るを得なくなっているのだという自覚はないのである)だから、『イメー
ジ』という語が、あまりに多義的で、何を示しているのか不明確であって
も、また、心理学的実証によって明らかにされていないもの、あるいは明
らかにされる可能性がないものだとしても、この語は教育界からなくなら
ないのである。」
>>234 >HP&PATIO
あはははは。あそこをご存じの方ですか。じゃバレバレですね、私。
私の方は、なんとな〜く、今頭の中がチカチカ点滅しております。
「ツボ」の件を知って、飯間さんには久々に連絡とりました。
私もお勉強スレでレスつけましたが、監修のことは承知の上でした。
知り合いが監修しているという事をさっ引いても、小学生向けには
とても楽しめて、ためになる番組ですので、皆様お許しを。
飯間先生と交流していた経験を、自分の子の言語教育には活かせ
なかったのか?とは言わないで〜。
>>231 >ドリルは見るのも嫌いで徹底的に避けてきた(よく友達の答えを写した)
どうりでカンニングにも寛容なわけだ(笑)。冗談です。余談ながら、
私の入学年度から数年後、東大教養学部の英語リスニングのテストでカン
ニングが横行していると週刊誌記事になったことがあります。おそらくそ
の発端は私です。テキスト採用初年度に、テキストのTeacher's Editionを
特別に取り寄せて、その解答部分をクラスメートに配布したのが私だから
です。初年度からかなりおおっぴらにカンニングに使われているのを目撃
しました。私は事前の解答確認用に配布したのであって、カンニングペー
パーとして配布したわけではないんですけどね。
ドリルを徹底的に避けても、それなりに数学の力をつけられるという経
験をされたのですね。しかも、
>少しずつ変えてグラフを描いて・・の繰り返しでした。納得できるまで
>100以上のグラフを描いて自分自身に説明してました。
とは、偉い勉強法ですね。そのような方法のほうが忘れがたいはずです。
私は中学3年間と高校初期に全く勉強をしなくて成績が低空飛行してい
たとき、そこから短期間でまあまあのところまで挽回するためにとった勉
強法は、文英堂の「○○の考え方解き方」シリーズをつぶすというもので
した。同書は、すべての問題をパターンに分類して全パターンを習熟する
ことでどんな問題も解けるようにするという目的で作られており、難易度
も教科書と上級参考書を架橋するレベルで、非常に効率的でした。何の問
題か定かではありませんが数1で「k」という文字を使う方法をその本で
知って、自分だけ楽な裏技を知ったぞと興奮したのを覚えています(受験
では当たり前の方法ですが教科書にはのっていなかった)。しかし、なぜ
その方法がとれるのかは全く理解せず、また気にもしませんでした(書か
れてもいなかった気がします)。
その後は
>>15に述べたように、大学への数学系で勉強しましたが、それ
ほど深く追求したり試行錯誤するような姿勢ではありませんでした。その
せいなのか、一夜漬け的な勉強法のせいなのか、暗記数学的な勉強法のせ
いなのか、使う機会がなかったせいなのか、理由はともかく今は全く忘れ
てしまいました(微積のさわりは基礎解析でやりました。以前の数IIIつま
り微分積分はやってません)。参考書を一から読めば、それなりに思い出
すのは子供より早いでしょうが、今は2次方程式の判別式すら書けません。
幾何は最後まで苦手でした。幾何が苦手な人は「わかっている線分の長
さや角度などをごちゃごちゃと図に書き込む。そしてそれを見ながら、考
えようとする」という栗田・前掲130頁そのままでした。同書の図形の勉
強法を参考にしていくつもりです。
>
>>15で「何も覚えていない」と述べてるから、どの程度忘れるものなのだろう?
> との好奇心もあったのですが、まぁそもそも夫と比較しちゃいけませんね。
>以後、過剰な謙遜を適当に割り引くことにします。
上に述べたように、謙遜して「何も覚えていない」と書いたわけではな
いんです。日常でも無駄な謙遜はしません。偉そうな奴と思われがちです。
自己認識と同レベルに誉められた場合、「そんなことありませんよ」と言
うのがバカらしくてできません。また、謙遜とは違いますが、喫茶店など
で「私が出します」と相手が言ったら、「いいから私が」のような押し問
答がバカらしいので、「そうですか。ありがとうございます」と一度で受
け入れます。図々しい奴と思われがちです。
>数学者に関しては「博士の愛した数式」(小川洋子)を読みましたが、
> 「220と284は友愛数だ」なんてことを言われても、私はちっとも感動できません。
いつか読もうと思いながら、レビューでそのへんなどにクサそうな雰囲
気を感じ、なんとなく後回しになっています。
>>237 バレバレです。「生活者の代表」のような方ですよね。お元気ですか(笑)
話のわかる魅力的なお姉さまという印象でした。私の参加期間は短いな
がら、ご挨拶程度は言葉をかわしました。
ログはもはやないのですが、当該HPに入る自動運転スクリプトをHPパ
スワード平文のままHP内に書き込んだために、誰かに叱られて、誰か
(237さんかも)にフォローされたのを覚えています。実は課金回避スク
リプトも開発していたのですが、あそこで貼ったらこりゃ袋だたきだなあ
と思い、やめました。
>>239 >いつか読もうと思いながら、レビューでそのへんなどにクサそうな雰囲
気を感じ、なんとなく後回しになっています。
その小川洋子さんと数学者藤原正彦氏の対談を本にした
「世にも美しい数学入門」(筑摩書房)
は面白かったですよ。
小川さんも結構数学を愛している人だと感じます。
>>240 >「生活者の代表」
今2chでいうところの、半年ROMることもせずに、いきなりDQN丸出しで
暴れていたところを好事家のサロンに招待されました。
自分のふるまいを思うと、我が息子もこのまま「厨」な大人になりそうだと、
付け焼き刃の教育ママとしては恐れております。
あの当時、月何万もの課金を負いながら、アクティブに発言していた人達
の集まりなので、濃いぃ〜キャラが揃っていましたね。
課金回避スクリプトも本音では喜ばれたと思いますよ。
そうそう。奇遇な再開は他にもありましたよ。
息子を参加させた科学技術館サイエンス友の会のイベントで、お土産として
いただいた多面体パズル。あの場にいらした方が作家だと後で知りました。
>>225 ログ興味深いです。面白い会議室を教えてくださってありがとうございます。
この kaziiさんが飯間氏というわけではないんですよね?
石原氏の本には、間違いが他にももう1ヶ所あると思いましたが。
(何かの薬の名前のレトリックに関する問題でした)
BBS7は初耳です。7はチャンネル? HPやパティオのあとにできたの
でしょうか。私はHPが始まった頃、ニフから足を洗いました(苦笑)
Amazonの履歴に対する不安や不満は共感できる面ももちろんありますが、
プログラムの判定精度が上がればよい、ということなのかどうか…
図書館の履歴も、すべて残って自分だけが安全に見ることが可能ならば
私はそうしてほしい気持ちもあります。all or nothing でなく、
このように改善されるならば良い(リスクと利便性のバランス)を考慮
していかないと、ただ、「消されるから安心」というだけでは、この先の
技術の発展の方向性を考えると、賢明な発想ではないような気もします。
>>227 栗田氏のその本、あいにく未読で、近々読んでみるつもりですが、
「そろばんを経験したものは、頭の中にイメージ(この場合は数のイメージ)を
思い浮かべる力があるので将来的に伸びていく」
という「数のイメージ」がどういうことを指しているのかはっきりわかりません。
(私自身は珠算の段位をとりましたが…)
>>236 宇佐美著を引用してくださった範囲で、「イメージ」というものをとらえると、
各人のそれまでの経験に有機的に結びついたかたちでつながる知識、とでも
いう感じでしょうか。
新たな知識の「理解」とは、つながるという言い方だけではおそらく不十分で、
これまで組み上がっているものをいったん組み立て直して組み込まれること
というふうに私はとらえています。どう思われますか?
宇佐美氏の『論理的思考』と『作文の論理』の2冊が届いたので、前者から
読みはじめたところです。さっと見た限りでは、「イメージ」という言葉や説明は
出ていませんね。少し残念。
栗田氏の用いる「イメージ」と、宇佐美氏のそれとはどのような関係にあるのでしょう?
>>244 の補足です。
宇佐美氏の引用文
>>236にある「日本語の全然できない外国人」は、
「極端なこと」というよりは、例として不適切だと思うのですが。
(それとも私の解釈がはずしているか、ですね)
ところで、236さんのお子さんは何年生ですか?
(すでにお答えになっていたらもうしわけありません。過去発言をほとんど
どなたのものと同定せずに読んでいるものですから。)
というのも、1年前に帰国して、子供の勉強のひどい遅れに直面してから
やおら学習関係の本やサイトを読み漁るようになったものの、
早くも息切れ気味で、(子供にうまく応用できない自分が悪いのですが)
こうしたスレで何年も前から話を続けておられる方が少なくないらしいことに
驚いております。
うちは2年生で、この先まだ長いというのにどうしたものかという感じです。
>>235>>236 >具体的な因果経過がよくわからないだけで、自己の経験に照らしあわせ
>ての直感としては、因果関係自体は存在しているような気はしています。
私が不思議なのは、栗田氏は公文や計算漬けの経験がなさそうなのに、
生徒を観察しただけでどうしてそこまで(頭の中まで)わかるのか?
ってことです。この点に関しては、235さんがご自身の経験として
「そんな気がする」と語ったことのほうが信頼が置けます。
「イメージ」という言葉は、他にどう表現しようもない場合に限って
用いたほうが無難そうですね。
>>238 >どうりでカンニングにも寛容なわけだ(笑)。冗談です。
自慢じゃないですが、カンニングしようと思ってしたことはありません。
市販のテスト用紙を眺めてたら、わからなかった漢字が印刷されていたので
ついそれを書いてしまったことはありますw 私は先生が間違って×を○と
採点した場合、わざわざそれを申告に行くような子だったんですよ。
計算ドリルの答えを写したのは、宿題だったからです(なぜそれが理由に
なるのか深く追求しないで下さいw)。計算練習を避けてきたおかげで、
3回計算してすべて答えが違うというのもザラでした。計算に関しては何も
かも後手後手に回っていたことも敗因だったと思い、いっそ誰よりも早く
正確でクラスで1番とかだったら計算もそれなりに楽しめるのではないかと、
子供を公文に入れたのですが、当初は子供の顔色を伺ってましたよ。心底
から嫌という態度を見せたら、すぐにやめさせようと思いました。
もしやらされているのが自分だったら、輝かしいはずの毎日に暗雲が垂れ込め
ている状態だと想像してましたから。幸い、私に似ず、「ちょっとヤダ」程度
だったので、今まで続けてこれました。
>私の入学年度から数年後、東大教養学部の英語リスニングのテストでカン
>ニングが横行していると週刊誌記事になったことがあります。おそらくそ
>の発端は私です。
ちょっとちょっと、何を言い出すのかと思えば・・w
それは確かに238さんの責任ではないと思うけど、
>>240の課金回避スクリプト
は、もし貼ったとしたら貼った時点で違法だったんじゃないですか?
気をつけて下さいね。大切なご家族のためにも・・。
その行動力は素晴らしいと思いますけど。
>>238>>239 >勉強法は、文英堂の「○○の考え方解き方」シリーズをつぶすというもので
>した。同書は、すべての問題をパターンに分類して全パターンを習熟する
>ことでどんな問題も解けるようにするという目的で作られており
私もこういった勉強が入試対策としては一番効率的だと思います。
「k」って媒介変数のことですね。教科書にはほんとにこういうのって載って
なかったですよねぇ。
しかし、判別式を忘れてるってことは、2次方程式の解の公式も当然覚えて
いないわけですよね。私なんか忘れたくても忘れられませんよ。
謙遜したわけじゃないってのもよくわかりましたw 無駄な謙遜をしないと
いうのもそれはそれで疲れることだろうなと思います。
幾何が苦手というのは、なんとなくわかるような気がします。
他にどのようなことが苦手ですか?
>>243 ログのYeemar氏が飯間氏だと思いますよ。
それから、Amazonですが、確かに賢明じゃないかもしれません。
でも、思想統制に使われるんじゃないかという不安から、
抵抗感を感じずにはいられないんです。
非現実的と笑われるかもしれませんが。
>>241 本の紹介ありがとうございます。あわせて読んでみます。
>>242 >濃いぃ〜キャラが揃っていましたね。
166さんも含めて本当にそうでしたねぇ。今になって166さんのお子様
のギャグセンスというのが想像できるような気がしてきました。
私はある動物の飼育法をアドバイスしたり、Yeemarさんの留守中にこ
とばの質問に答えたりと、女性のお一人に招待されました。入ってすぐ
「彼の代表作は何?」との疑問を誰かが投げかけていました。ここでは掲
示板の書き込みに代表作が必要だったのかと恐縮したものです。
科学技術館サイエンス友の会は、小3から会員になれるんですね。来年
度は私と息子も応募してみようと思います。横から口出ししないようにこ
らえなければいけませんね。
その場にいらした作家とは、はじめての多面体おりがみの川村氏? 来
年もお見えになるといいなあ。
>>243 Yeemar氏が飯間氏です(
>>249さんフォローありがとうございます)。
kazii氏は塾の先生でいらっしゃるようですね。
>石原氏の本には、間違いが他にももう1ヶ所あると思いましたが。
> (何かの薬の名前のレトリックに関する問題でした)
そうですか。いずれ同書を一巡は利用しようと思っているので、その時
のために念頭に置いておきます。
>BBS7は初耳です。7はチャンネル? HPやパティオのあとにできたの
>でしょうか。私はHPが始まった頃、ニフから足を洗いました(苦笑)
ニフの大先輩ですね。
BBS7は、@niftyの今はなきパソコン通信におけるボード番号7「教え
てください/教えます」掲示板のことです。HPより前からあったと思いま
す。教える側はメールによるのが原則ながら、掲示板上で「Re:」+タイト
ルで返事する慣行もでき、公開のコミュニケーションも成立していました。
閲覧数が表示されるのでレスがなくても反応を感じられるのが楽しかった。
サイクリックで発言が消えていくので、ログの保存は利用者の側で工夫す
る必要がありました。
Amazonによる顧客の履歴の利用は、顧客側で履歴の利用の許否を選択
できるようにし、履歴の利用を許可した者は他人の履歴を参考にできるよ
うにする、という案も考えられますね。現在のシステムを問題視する声が
大きくなればAmazonも考えるでしょう。私自身は、他人に白眼視されそ
うな本を買う時はAmazonを避けてbk1にしています。サイトが重くて使
いにくいままの商売下手な印象からして、顧客の履歴を悪用する危険も少
ないかなあと漠然と思うので(一応「危険回避者」のつもり)。ネット上
でクレジットカードを使うのもそうですが、行為の危険性と有用性を秤に
かけ、決断していくほかありませんね。
>>244 >という「数のイメージ」がどういうことを指しているのかはっきりわかりません。
>(私自身は珠算の段位をとりましたが…)
珠算経験者は、頭の中にそろばんの枠がない珠の像が浮かぶそうですね。
それをそのまま「数のイメージ」と呼ぶならば、珠算経験者にもしっくり
くるはずです。しかし、それでは公文式経験者の場合については同じ説明
ができません。公文式経験者の頭には、計算の際に視覚的な像は浮かばな
いからです。
それでもとにかく両者に共通の何か特別な思考の内容があるはずだと栗
田氏は直感して、それを後知恵的に「数のイメージ」と名付けたのでしょ
う。
私はここで、法学における道具概念と説明概念の区別を想起します。道
具概念とは、法解釈に際して有用な道具となる概念をいい、説明概念とは、
ある法現象についてその傾向を指摘して説明する際の概念をいいます。こ
の区別を「数のイメージ」概念に拡張するとこうなるでしょう。すなわち、
「数のイメージ」はある学習が数学力の育成にとって有効かどうかを判断
するための道具概念とはならない。何らかの学習の結果として数学力が育
成されたと評価された時に、その現象を説明するための概念(説明概念)
となるにとどまる、と。
このような理解からは、どうしたら数学力の育成ができるかという質問
に対して、「数のイメージ」を持つようにすればいいというのは、有用な
アドバイスではないことになります。栗田氏もそのようなアドバイスをし
ているわけではなく、暗算の効用を説く際の説明概念として「数のイメー
ジ」を使用しているだけでしょう。ただ、一方で、図形の問題では、頭の
中にイメージを思い浮かべることを意識的に繰り返すことを勧めており
(栗田・前掲138頁)、そこでは「イメージ」は明らかに道具概念です。
要するに、「数のイメージ」のほうは単なる説明概念であり、役に立た
ないというのが私の理解です。
>>247 >
>>240の課金回避スクリプト
> は、もし貼ったとしたら貼った時点で違法だったんじゃないですか?
>気をつけて下さいね。大切なご家族のためにも・・。
ご心配ありがとうございます。
マジックホンによる課金業務の妨害について偽計業務妨害罪の成立を肯
定した最高裁決定に照らせば、ニフティのセンターをオーバーフローさせ
てタダ落ちするようなスクリプトの実行は違法となりそうです。スクリプ
トを公開した場合には、刑事的には実行者が出た段階でその共犯に問われ
る余地があります。
しかし、私の開発したスクリプトはそのようなものではなく、全く合法
です。ニフティの課金体系の不備に乗じて、特定のサービスについて課金
を発生させないだけだからです(料金計算を誤らせるわけではない)。具
体的には、無料サービスであるセンター宛メールメニューに入り、そこで
センター宛でなく、通常のメールを送信することにより結果としてメール
送信時の課金が不発生となるというものです。通常メールのための埋め込
みコマンドがセンター宛メールメニュー内でも封じられていなかったのが
ミソです(他にも相手方の送信簿に受信記録(ニフティ会員間のメールで
は通常はそれが残る)を残さずにメールを受信する居留守スクリプトを開
発していました)。
ただ、そのようなものでも、倫理的な非難が予想されるので貼りません
でしたけどね。
以上、早めに釈明しておきました。
残りのレスは後日。
>>253 >ニフティの課金体系の不備に乗じて、特定のサービスについて課金
>を発生させないだけだからです
うーん、どうしてそれだと「合法」なのかよくわかりません。
あ、別に253さんを責めたいわけじゃなくてw素朴な疑問です。
居留守スクリプトはいいですね。あの「受信日時が相手にバレる」
というシステムはどうにかならないものかと不満たらたらでした。
>>252の説明にある「道具概念」と「説明概念」という分類は
とてもいいですね。私も漠然とそのような分類を行っていたのですが、
ピタリと言い表してくれたような気がします。
>>250 >作家
いえ、例のニフのHP&PATIOにいらした方。
彼の設計した変形する多面体は素晴らしいです。
変形っぷりも含めて、ただ美しい。
「これ作った人、かぁちゃんの昔のダチ(呼ばわり!)でさぁ」と
息子に自慢しました。「ツボ」を見せて飯間氏のことも。
>科学技術館サイエンス友の会
そうですね。正規の会員は3年生から。下のお子さんも家族会員には
なれますよ。ただ参加できる講座が限られますが。
毎年、2月くらいに募集があります。
サイエンス友の会は中学になっても活動できますが、小学生向けには、
博物館に限らず、美術館やら、自治体や役所、各地ネイチャーセンター、
高校大学などの学校、企業、NPOなど、様々な団体が、実に色々な体験
をさせてくれますね。ほんと、小学生の特権と言いたいくらい。
うちは今年で最後なので、この夏休みには情報を集めてあれこれ応募、
そういった体験講座だけでも、結構忙しいスケジュールになりました。
>>244 >宇佐美著を引用してくださった範囲で、「イメージ」というものをとらえると、
>各人のそれまでの経験に有機的に結びついたかたちでつながる知識、とでも
>いう感じでしょうか。
そんな感じですね。ただ正確にはイメージそれ自体は知識ではなく、知
識が理解される過程での、ある状態のことです。
「『イメージ』とは、ことばが学習者の直接経験と結びつけて解釈される
という状態のことである。いいかえれば、ことばが、学習者の内部に蓄積
されている経験のどの部分に対応するかを学習者が知っている状態のこと
である。また別の言い方をすれば、『イメージ』とは、思考において、こ
とばが他のことばには置きかえきれないで経験とつながっているのだとい
うことを表現している語なのである。」(宇佐美寛『教育のための記号論
的発想』明治図書152頁。お勉強講座スレPart13の57に長く引用)
>新たな知識の「理解」とは、つながるという言い方だけではおそらく不十分で、
>これまで組み上がっているものをいったん組み立て直して組み込まれること
>というふうに私はとらえています。
それはまさに宇佐美寛『「出口」論争とは何か』91頁と同じ捉え方です。
「文章を読むことにより、読者は、自分の経験の蓄積構造のある部分を抽
き出し、ある部分と新しく組み合わせるというような、経験の改造をやっ
ているのである。」
参考までに続けて引用します。
「…この『経験』という語が、身体を直接使っての行動を示すもの(つま
り、いわゆる『直接経験』)ととるならば、それは狭すぎる理解である。
実際には、私が何か直接経験をするとき、例えば登山するとき、私はかつ
て身体を使った経験のみを思考の材料として考えて指針をたて、それによ
って、今身体だけを使うという状態にあるわけではない。私が身体を使う
と外形で見えているときも、なぜ、どのように身体を使おうとしているか
は、他者からことばの形で学んだことも材料となっている思考できめられ
ている。…直接経験と間接経験(つまり直接経験についての記号の解釈)
とは、現実には分ち難く結びついて行なわれているのである。
…自分の身体を使っての直接経験と記号(言語や映像的記号)の解釈に
よる間接経験とは結びついて蓄積されているのである。私は別の著書では、
このような蓄積組織を『情報のプール』と呼んだ。『経験』という語がと
かく、いわゆる『直接経験』のみを示すものと誤解されるのを防ぐために
は、この呼び方、あるいは『情報組織』・『情報構造』などの方がよいで
あろう。」
「文章は記号であり、読み手はそれを解釈し、解釈内容を作る、解釈内容
は、すでに解釈者側に蓄積されている『情報のプール』との関係で作られ
る。この関係をことばで置き換えて示すことは不可能であり、せいぜいメ
モを示すことしかできない。経験は、ことばによって置きかえ得ないので
あり、その意味でことばによる限定を越え、ことばより広いのである。思
考内容をことばによってまとめるのは、くり返し述べたように、一種のメ
モであり、思考内容そのものとは、いわば次元を異にするものである。思
考内容とそれを整理し表現した形であることばとのこのようなずれを意識
すると、ことばの著しい不十分さに気づかざるを得ないのである。『イメ
ージ』という語は、このようなことばの頼りなさの意識と密接な関係をも
って使われる。」(そして、
>>236引用部分に続く)
>宇佐美氏の『論理的思考』と『作文の論理』の2冊が届いたので、前者から
>読みはじめたところです。さっと見た限りでは、「イメージ」という言葉や説明は
>出ていませんね。少し残念。
最初に読むのにおすすめとした理由を
>>209で示しておけばよかったで
すね。『新版論理的思考』には、氏の文体論と論説文の作文指導法が書か
れています。最初に読むのにおすすめした理由は、次の3つです。
(1) 多くの人にとって比較的すぐに役に立つ内容であるため、買って損した
気になる可能性が低いこと。言い換えればあまりマニアックでないこと。
(2)「思考は文体に担われる」という氏の主張からして、氏の思考の形式を
知るのに適切であること。
(3) 氏自身が論争相手に対して幾度となく同書の「熟読をおすすめ」してい
ること。
「イメージ」については、『「出口」論争とは何か』第6章、『教育のた
めの記号論的発想』第17章、『「経験」と「思考」を読み解く』第7章、
第8章で説明されています。最初のほうほどわかりやすいように思います。
>栗田氏の用いる「イメージ」と、宇佐美氏のそれとはどのような関係にあるのでしょう?
>>252で述べたように、栗田氏は、「イメージ」を多義的に用いていま
す。(1)図形を頭に浮かべる訓練を勧めるにあたっては視覚的な像という意
味で用いています。(2)公文式経験者の思考内容を表現するにあたっては、
それをことばとして整理し表現しきれないために、説明概念として「イメ
ージ」を用いています。(3)珠算経験者特有の思考内容を表現するにあたっ
ては、図形と同じく視覚的な像という意味で用いれば足りるはずのところを、
公文式経験者の思考内容と統一的に説明するために、(2)の意味で「イメー
ジ」を用いています。
>宇佐美氏の引用文
>>236にある「日本語の全然できない外国人」は、
>「極端なこと」というよりは、例として不適切だと思うのですが。
そこは私も読みながら立ち止まった部分です。
「しかし、そう考えたということは、『頭の中』にそのことばだけがあっ
たということなのだろうか」に対し、頭の中にことばだけがあっても、そ
う考えたことにはならないことを示す極端な例にはなっています。
これに対し、思考内容を整理し表現しようとしても、それは一種のメモ
にならざるをえないという主張(
>>257)との関係では、「日本語の全然
できない外国人」の例はそもそも思考内容を整理し表現しようとしたもの
ではないので、その主張を支える例としては不適切です。しかし、
>>236 の箇所は、その主張に入る前なのでセーフだと思います。
>ところで、236さんのお子さんは何年生ですか?
お勉強講座スレで明言したかは覚えていないのですが、小2の息子と年
少の娘がいます。
2年生での遅れというのは、まだまだ追いつくのは難しくないような気
もします。小2は今はくり上がり、くり下がりの計算をさほど習熟しない
程度にこなし(しかも夏休みに忘れた子が多いのでは)、ごく短い文章や
ら俳句やらを書く程度が一般的ではないでしょうか。
たとえば、漢字を覚えるコツがわからないうちは、覚えるのは遅いし、
覚えてもすぐに忘れてしまいます。前日に予習して覚えておけば、学校で
の居心地がましになるかもしれません。遅れはそれと並行して取り戻せば
いいのです。しかし、加減は具体的状況しだいだし、実際には色々な事情
があってうまくいかないこともあるのでしょうね。
私の周りを見回すと、あまり教育熱心なご家庭はない(適当にいって
15%以下)ような気がしています。だから、ちょっとつまらない。こう
したスレでは熱心な親が目立つだけじゃないでしょうか。
ただし、近くの公立図書館に教育書の品揃えが素晴らしい。一部の熱心
な方が執拗にリクエストしてるんじゃないかとひそかに感謝しています。
(しかし、陰山英男氏2005年4月刊ですら、区内の予約数0だったりします)
>>247 >私は先生が間違って×を○と
>採点した場合、わざわざそれを申告に行くような子だったんですよ。
愛情いっぱいに育つと良い子になる見本ですね(笑)。私も気まぐれに
そういうことをしましたが、正直の推定が働いて快適になるかと期待して
のことでした。
釣り銭が多すぎることに気づいた場合はその場で申告する時が多いです。
いや、いつもです(と書かないと詐欺罪成立)。そういうときは、ああ
俺って良い奴という熱い気分が襲ってきます。すかさず子供にもアピール
します。
それからファミレスを出る時は、店の人が片付けやすいように卓上をき
れいにまとめます。誰も見てないのになんて俺って良い奴という熱い気分
がますます襲ってきます。すかさず子供にアピールします。
(このファミレスを出る時の作法については、ロン・クラーク『あたりま
えだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック』草思社にも
のってました。全米最優秀教師賞の人と同じことしてたとは、俺って(略))
>幸い、私に似ず、「ちょっとヤダ」程度だったので、今まで続けてこれました。
「ちょっとヤダ」程度では甘やかさないところが賢明ですね。「お前ら恵
まれてるよなあ」(
>>208)と思っている私も、もちろん「ちょっとヤダ」
程度では甘やかしません。実は「バカかこの」に始まる悪い言葉(内緒)
も平気で使います。そのせいで娘がひどく口が悪くなりました。保育園で
は口に出してはいないようではありますが。
>>248 >他にどのようなことが苦手ですか?
絵:面倒くさいだけ。裁量の幅が広すぎるのがヤダ。ぬり絵ならいい。
詩:情報量が少なく、どうとでもとれるような言葉を並べて、どこが面
白いのか。教えるために勉強する気にもなれない。
植物:どれもたいして違わないように見える。予習シリーズで詳しく丸
暗記した覚えがあるが、当時は白黒で、テストのためにしかなっていなか
った。もし実物を見ても同定できない。子供に自然体験させた時に的確な
指導ができないのがもったいない(かといって予習する意欲はもてない)。
歴史:興味がない。たまたまいろんな人がいたり出来事があっただけな
のに、そこに流れを読み取るのが大事といわれても、おおまかでうさんく
さい説明にしかなりようがない気がした。ただ、じっくり勉強する時間が
なく一問一答を暗記したりという浅い勉強しかしてこなかったのがいけな
いのかもしれない。山室恭子『黄門さまと犬公方』文春新書のような本に
早く出会っていれば、歴史好きになっていたかもしれない(現在、スカパ
ーのヒストリーチャンネルにて「まんが日本史」放送中)。
政治:個人の行動を予測したり、その進むべき方向を判断したりはかな
り的確にできるつもり。それに比べて、集団の行動は予測できないし、何
をすべきかも判断しにくい。PTA、自治会、生徒会、そういったものにも
仕方なく参加するが、与えられた義務をいやいや果たすだけ。それが楽。
儀式:祭り、葬式、結婚式。面倒くさい。この感情に正当性を与えても
らおうかと、マイケル・S‐Y. チウェ『儀式は何の役に立つか』新曜社を読
んだ。儀式は役に立つという結論にもっていかれてしまった。
248さんの苦手も教えてください。
>>254 >うーん、どうしてそれだと「合法」なのかよくわかりません。
合法といったら合法なんです(笑)。
たしかに、相手の不備に乗じる場合であれば、なんでも合法というわけ
ではありません。
たとえば釣り銭詐欺の場合、相手がうっかり多く釣り銭を渡しているこ
とに気づいたならば、それを相手に告知する義務が受け取った側に発生し
ます。したがって、告知せずに受け取ったら詐欺罪となります。
これに対し、
>>253の場合は、センター宛メールメニューでも通常メー
ルのコマンドが封じられていないことについて、私がニフティに告知する
義務はありません。課金ルールとして不整合な感はあるにせよ、そのよう
な課金ルールをニフティが設定したのであり、私はそれに従っているだけ
なのです。
うっかり多く釣り銭を渡したのと、うっかり不整合な課金ルールを設定
したのとで、告知義務に違いが生じるのはよくわからないと言われるかも
しれません。告知義務の判断基準は学説に争いがありますが、結局は諸般
の事情の総合考量と解されます。だからこれ以上、理論的に明確な説明は
できません(ニフティは「うっかり」していたのではなく、あえてそうし
ていた可能性もあり、私はそうだと思っているので故意がないという説明
も可能です)。
事例判断の比較でいくと、よくネットショップで明らかに安すぎる価格
表示がされて2chで祭りになりますね。その表示に乗じて注文し、ネット
ショップのほうでも当初は気づかず安い価格で出荷したとします。それで
注文したほうが刑事責任を問われるわけがありません。私の課金回避スク
リプトの事例はそれに近いと思います。
>>255 >いえ、例のニフのHP&PATIOにいらした方。
>彼の設計した変形する多面体は素晴らしいです。
いいなあ。私もダチ(!)にしてもらえばよかった。ツボの時は私も息
子に自慢しちゃいました。イラスト描いた年賀状もらったんだぜ、ぐらい
に。すみません。
>サイエンス友の会は中学になっても活動できますが、小学生向けには、
>博物館に限らず、美術館やら、自治体や役所、各地ネイチャーセンター、
>高校大学などの学校、企業、NPOなど、様々な団体が、実に色々な体験
>をさせてくれますね。ほんと、小学生の特権と言いたいくらい。
ほうほう勉強になります。これからそのへんの情報を収集しなければい
けませんね。私の場合、気づくと終わっているということが多いです。少
し前、文京区で「算法少女」の展示と作者の講演会があったのに、気づか
なかったのを悔やんでいます。
私は、SAPIXの雑誌さぴあに、科学館、博物館情報が詳しかったので、
知人からお古を譲り受けて参考にしていました。また、公立中学校の廊下
の壁にその手の情報が掲示されているというのを聞きました。
255さんはどうやって情報を集めました?
>>264 情報収集はとりあえず、各自治体の役所や教育委員会の広報誌や
サイト、新聞(一般紙)を隅々まで(折込含む)マメに見ていると、
結構拾えると思います。
実はこの辺のネタ、あまり具体的に書くと、他にまで正体バレバレに
なるので・・・。一般的なことだけですが。
>>265 どうもありがとうございます。
新聞はとっていないのですが、職場の回し読み時に目を皿にすることにします。
教育委員会の広報誌は盲点でした。
昨年度、知人が職員をしている学校の壁に、NHKテレビスポーツ教室の年間予
定表ポスターが掲載されていました。どこの番組表にも掲載されていないのに、
学校は自然と教育情報が集まるのだなと思いました。
>>261 >俺って良い奴という熱い気分が襲ってきます。すかさず子供にもアピール
>します。
そんなに自分の善行に照れなくても・・w
釣り銭にしろ、ファミレスにしろ、261さんの場合は、「相手」
あってのことですよね。釣り銭を間違えたのが機械だったら、
おそらく何も言わなかったんじゃないでしょうか(でも詐欺罪?w)
私の場合は違います。単に「公正でありたい」ってだけ。
口が悪いのは直りませんね。私がいい見本w
息子も友達の影響からか「うぜぇんだよ」「キモイ」など平気で口に
しますが、がっかりです。周囲がどんな言葉遣いをしようとも、孤高
を保ってほしかった・・(と自分を棚に上げて願っていたのに)。
>>262 やっぱり見事なまでに「理屈・論理」から遠いものが苦手なんですねw
「裁量の幅が広すぎるのがヤダ。」なんて実に象徴的。
私も挙げられているものは、苦手とまでは言わないけど、あまり得意
じゃなかったです。絵(風景画)は好きでした。外でぼーっとできるから。
詩は、よく恥ずかしげもなく人に見せられるなぁと一時期思っていたし、
歴史も大雑把な捉え方(経済史など)は興味が持てるのだけど、誰がどうした
という人間ドラマにはあまり・・NHKの大河ドラマなんてどこが面白いのか
さっぱりわかりません。周囲があんな面白みのない人達ばかりだったらさぞ
退屈だろうと思いますね。
で、私の苦手なものですか?やっぱり計算練習ですねw
私は「得意なものを伸ばす」ことと「苦手なものをなくす」こととどちらを
選ぶかといったら、後者を常に選択してきたので、苦手なものってあまりない
んですよ。苦手なことが得意になっていく過程が好きです。
けど8割くらい達成できたら途端に興味を失ってしまうので、結果として何も
ずば抜けて得意なものはないですね。器用貧乏ってやつ?
偏食もありません。食べ物はみなそれぞれおいしいです(関係ないかw)
だからこそ「ヲタ」に憧れるのでしょうが、私の生き方も遺伝子の戦略の一つ
だと思って(←よくわからない時はすべてこれでごまかす)、
どちらが優れているといったことは考えないようにしています。
>>263 263さんが「合法」というのなら合法なんだろうとは思ってますよw
以前、行列ができる相談室でしたっけ?あの番組で、ヴィンテージものの
ジーンズを、その価値を知っていながら安く買い取った業者は詐欺罪になる
とかなんとか(うろ覚え)放映してたので、ちょっと驚いたのですが、
消費者には甘いけど、事業者には厳しいってことなんですね。
263さんは法の目をかいくぐろうとして、法学部に入学したのでしょうか?w
馬鹿?
>>267 >釣り銭を間違えたのが機械だったら、
>おそらく何も言わなかったんじゃないでしょうか(でも詐欺罪?w)
鋭いつっこみですね〜(と、お茶を濁しておく)。相手が自販機等の機
械の場合は罪名は窃盗罪となります(設置場所によっては遺失物横領罪で
十分だと思います)。
ただ、自販機にも色々ありましてね。民家の軒先にある自販機は、その
家の人がジュースの補充をして、1本あたり数円の手数料を得ていること
もあります。一日に何度も自販機を開閉して売り上げを確認するのを生き
甲斐にしてるじいさんが近くに住んでいました(最近、じいさん見ないな
あと思ったら亡くなっていて、娘さんが遺志を継ぎました。しかし、数ヶ
月して意欲を継続できなくなり自販機を撤廃しました)。そういう場合も
あるので、機械だからと直ちには油断(?)できません。
私も基本的には公正でありたいと心がけています。しかし、時として、
一般的な見方からは不公正な行動に出ることもあります。私なりの格律は
あるのですが、ここでそれを明らかにしてその帰結を予想されると差し障
りがあるので、控えます(
>>253では「消費の非排他性」がキーポイント
です)。
>>263さんの鋭い勘を働かせればだいたいあたっているはずです。
>消費者には甘いけど、事業者には厳しいってことなんですね。
そうですね。うかつさが責められる度合いが違いますから。これも「情
報の非対称性」の反映でしょう。
↑訂正:×「
>>263さんの鋭い勘」→○「
>>267さんの鋭い勘」
>私の生き方も遺伝子の戦略の一つだと思って(←よくわからない時はすべてこれでごまかす)
私もドーキンスの本は共感しながら読みました。だから、本当は地獄な
んて怖くないのです(笑)。ちなみに、宇佐美氏の「蜘蛛の糸」批判も面
白いです。
>263さんは法の目をかいくぐろうとして、法学部に入学したのでしょうか?w
行きがかり上です。篤志家の期待に答えるには、現役で法か医を通過し
なければならず、しかし、やる気が出た時点での残された期間と能力から
して、医は無理と判断したからです。
制度の抜け穴は自分で探すのが基本です。公になるような穴はすぐ塞が
れてしまいますから。見つけ方は、
>>231の「問題を拡張する努力」と
そっくりです。自分の専門分野についてであれば、たとえ学部程度の法律
知識すらなくても、規制法の抜け穴を見つけることは可能でしょう。
>で、私の苦手なものですか?やっぱり計算練習ですねw
計算練習を始めたのはいつ頃ですか?
私は小学校前から練習を始め、公文式は小1で始めました(現在の「2A」
などではなく、幼稚園を示すマル「ヨ」の表記だったので、俺は幼稚園児
じゃないぞと憤慨しました)。たくさん計算することには全く苦痛を感じ
ませんでした。途中で休会と通信をはさみ、今でいうEあたりでやめまし
た。Fは関係者から教材だけを小3時に入手しました。その頃は計算めんど
くさい気分に支配されており、やる気が出ませんでした。いやいや一巡し
ました。
わくわく授業「その成り立ちに好奇心いっぱい!〜善元幸夫先生の漢字学習〜」
http://www.nhk.or.jp/wakuwaku/jugyo/050904.html (9月10日(土)(翌 00:40)に再放送あり)
冒頭で101の基礎漢字を含む1つの文章を穴埋めさせて覚えさせていました。
私はその文章に見覚えがありました。『漢字がたのしくなる本 ワーク1』
太郎次郎社78頁の「101かんじものがたり」でした。
漢字変身術「(1)ちぢむ(2)かける(3)かわる(4)ばける」も同シリーズの2
にある指導法です。
このように『漢字がたのしくなる本』シリーズをお使いの方には、集団指
導の雰囲気、手作り教材の見せ方がわかって参考になりそうです(参考文
献として同シリーズをきちんと紹介すればいいのに。宣伝になるのでまず
かったのか)。
最後のほう「祭」の意味を探るところはテンポが悪いと思いました。
>>271 自販機の先にも「相手(おじいさん)」を意識しているなら、ニフティ
だって、可哀想ということになるんじゃないかと疑問に思ったら、
この件(
>>253)については、なにか特別な信念をお持ちのようですね。
その格律については、漠然とわかったような気になりましたが(生い立ち
にも関係ありそうですね)、
>ここでそれを明らかにしてその帰結を予想されると差し障
>りがあるので、控えます
帰結?ってなんだろう。職業とかHPとかかなぁ
(もちろん答えなくていいですよw)
>>273 小学生用のプログラミング言語があるなんて!
273さんは、いったいいつプログラミングを学んだ(自学自習ですよね?)
のですか?
>>274はぜひ録画してみます。
>>272 ドーキンスの「利己的な遺伝子」(これも説明概念?)は読んでません。
いかにも理系が書いた読みにくい文章だとか。この考え方に馴染んでくると、
いちいち人のやることに腹が立つことが少なくなりました。なにやられても
「ああ、これも遺伝子の戦略か」で済むわけです。ほとんど思考停止と
紙一重という気もします。
>たくさん計算することには全く苦痛を感じませんでした。
はぁ、鬼に金棒って感じですね。小学校前から計算練習を始めたというのも
代々伝わる家訓ですか?w 公文も進み方速いですね。
>篤志家の期待に答えるには、現役で法か医を通過しなければならず、
それは意外です。てっきり272さんのことだから、綿密なリサーチの上で
法学部を選んだのだと思いましたよ。高校時で職業適性検査を受けたとしても
驚かなかったのに。でも、法学部でぴったりだったんじゃないですか?w
>計算練習を始めたのはいつ頃ですか?
いつ頃もなにも、学校教育以外で自発的に計算練習しようなんて・・。
小1の担任が今にして思えば、水道教育の信奉者だったんですね。
最初はタイルばかりやらされてました。私は「なんでこんな簡単なことに
いちいちタイルを使うんだろう?」って疑問でした。きっとお嬢さんも
同じ思いですよw 私も指大好きでしたし。
タイルが効果を発揮する繰り上がり繰り下がりを習う前に、その担任は
妊娠して学校を辞め、次はいきなり学級崩壊(毎日とても楽しかった)、
その次の担任は繰り上がりと繰り下がりの全パターンをカードに書いて、
毎日フラッシュカードみたいにして覚えさせました。
先生が「15-8」のカードを出すと、生徒が瞬時に「7」と答えるという具合です。
私はこのゲーム(?)が大好きでクラスで一番を維持するために、家で
特訓してました。後にも先にも計算に燃えたのはこの時くらいでしょうw
なぜかその後、また担任が変わるという目まぐるしさで、3年になって
クラス替えがあった時は、他クラスの子と随分差がついていたような。
今だったらPTAで大問題でしょうね。でも当時は今と違って、ドリルなど
の演習量は多かったので、なんとかなったのだと思います。
ちょっと禁じ手かもしれないけど、市販されていない大手学習塾の算数ドリルをみせてもらった。
さすがと思える点があったので・・・3年生の問題です。
毎日1ページ10問解くようになっていて、初めの3問くらいがいわゆる計算問題
次の3問が単位の換算(例リットル、デシリットル、ミリリットルなど)を含んだ計算問題
次の3問は基本的な文章問題
ラスト1問は図形問題や総合問題
これが易しいものから数が大きくなったり、複雑になったりしながら10日間ほど続き
一ヶ月に2〜3パターンの問題を練習するようになっていた。
塾での学習内容とも一致しているとのこと。
1つのパターンの最終日の問題を見るとかなり難しいけれども、それ以前の問題によって
解法が身についているために、子供もそれほど難なく解ける。
ドリルというと、単純計算の連続をイメージしていたので目からウロコでした。
>>275 >その格律については、漠然とわかったような気になりましたが(生い立ち
>にも関係ありそうですね)
何らかの関係はあるのでしょうが、明瞭には自覚していません。
>帰結?ってなんだろう。職業とかHPとかかなぁ
いいえ、その格律からするとこの場合はこうするだろうという具体的適
用のことです。この場合はこうするってことですね、と追いつめられたら
困るので(笑)。
>いったいいつプログラミングを学んだ(自学自習ですよね?) のですか?
中学でBASICを学びましたが、紙の上だけで面白くありませんでした。
大学に入ってから、いくつかのスクリプト言語を自学自習し、色々と作り
ました。
たとえば、ある資格試験用の問題演習ソフトウェアを開発し内輪で好評
を得ていました。資格業界の商売熱心なある人が、教育関連企業を周って
各種試験用の問題演習ソフトウェアの開発を働きかける際のプレゼンテー
ション用のプロトタイプとして私の内輪向け作品が使われました。実際に
商品化されたものは、最低ですが(私のが最高とはいいませんが)。
データ入力のバイト先で、ハイフンのない電話番号に対して自動的に正
しい位置にハイフンを入れるというプログラムを入力用データベースクラ
イアントに付属するマクロ言語で作ったのも良い思い出です。同僚(女性
ばかり)の作業が楽になって一躍人気者でしたから(笑)。
しかし、本格的な言語は勉強していません。勉強しようと本だけ買って
はとりかからず、というところです。
プログラミングは、非常に思考訓練になります。ある動作を目的にして、
その実現のために、できるかぎり行程の少ない、すっきりしたアルゴリズ
ムにしようと頭を巡らせるのは、数学でエレガントな解法を模索するのに
似ています。ドリトルを使った講習会でも近くであれば参加するのですが。
>>276 >ドーキンスの「利己的な遺伝子」(これも説明概念?)は読んでません。
そうなんですか。私が読んだのは、『悪魔に仕える牧師』というエッセ
イ集なので、読みにくくは感じませんでした。中でもお気に入りは、第7
章「娘のための祈り」です。自分の娘にあてて科学的思考の大切さを解い
た手紙です。娘あてだからとてもやさしい文章です。息子に読み聞かせし
ました。
作品名は忘れましたが、幼少時にこんな話を読みました。宇宙旅行者が
海賊に襲われ辺境惑星におきざりにされたが、何世代も経て子孫が海賊の
種族に復讐して地球に帰還するという内容です。時々の指導者が要所要所
で種族の生き残りを優先し自己犠牲的な決断を行って死んで行きます(そ
れに感動したというのもありますが、今度こそ主人公?と思うたびにバタ
バタ死んでいくのが新鮮でした)。これも遺伝子の生き残り戦略で説明が
つきます。私が教育熱心なのは、遺伝子の乗り物より遺伝子の生存のほう
に戦略をシフトしてるからかなあ(笑)。
「利己的な遺伝子」も説明概念ですね。道具概念と説明概念の区別は様々
な事柄を説明できて、思考の整理にとても便利だと気に入っているのです
が、この区別自体にどういう理論的な根拠があるのかはよくわかりません
(「道具概念」自体は説明概念でしょうね。ややこしや)。行政法の塩野
宏という教授が最初に提唱して、しだいに法学一般でも使われるようにな
りました(皮肉好きな教授に恐れをなして根拠を質問できませんでした)。
ただし、法学分野でもまだマイナーです。少し前に「マインドコントロー
ル」は道具概念ではないとの判決文が話題になりましたが。
職業適性検査のようなものは高校の時、受けさせられました。文系・理
系ではほぼ同等(理系のグラフが若干優位)で、適性はジャーナリストな
どといわれピンと来ませんでした。ちなみに、エゴグラムによる性格診断
ではbaabcでした。276さんも
http://www.egogram-f.jp/seikaku/をやっ てみて。結果は内緒でいいです。
>>277 >小1の担任が今にして思えば、水道教育の信奉者だったんですね。
>最初はタイルばかりやらされてました。私は「なんでこんな簡単なことに
>いちいちタイルを使うんだろう?」って疑問でした。
疑問だっただけですか? 小1なら無邪気っぽく口に出しても害が少な
かったかもしれません(いや、信奉者にはまずいか)。
円の面積を求める公式について、アルマジロのように円を分割して長方
形に変形して説明されたのに対し、「なんでこんな簡単なことにいちいち」
とあきれた覚えがあります。分かり切っていたというより、公式暗記して
使いこなしているのに満足して、その意味にまでは興味がなかったという
だけですね。
そんな私でも、我が子にはきちんと意味を理解してもらいたい。要は、
長々とした説明が退屈ということだと思うのです。タイルを使うにしても、
ガチャンとやってすぐ次にという進め方なら文句は出まい。いや出るかな。
>きっとお嬢さんも同じ思いですよw 私も指大好きでしたし。
まだちゃんと計算できませんからそこまで思ってないでしょう。「なん
で自転車で走ってる最中にいきなり問題出すんだよ」という思いはあるで
しょうけど。
>小学校前から計算練習を始めたというのも代々伝わる家訓ですか?w
計算練習自体が家訓というより、公教育に期待しないのが代々伝わる家
訓という感じでした。
ちなみに、家訓との関連でいうと、天皇暗記(
>>86)というのは、それ
を求めた祖父の世代では、教育勅語暗記(覚えてません)と並び、珍しく
なかったようです。今なら憲法前文暗記が教育勅語暗記に相当するんでし
ょうね。野口悠紀雄『「超」文章法』中公新書190頁が憲法前文の悪文ぶ
りを批判していて面白いです(同書は文章読本の中で特に秀逸なものの一
つだと思います)。
>>278 >1つのパターンの最終日の問題を見るとかなり難しいけれども、それ以前の問題によって
>解法が身についているために、子供もそれほど難なく解ける。
なかなか魅力的な感じですね。欲しくなってしまいます。大手かつ市販
されてないというと、Sのあれかなあ、などと想像を巡らせています。
>ドリルというと、単純計算の連続をイメージしていたので目からウロコでした。
私も「計算」と名のつく本なのにイメージが違って面食らったことがあ
ります。JESDAの「計算ファイナル 計算問題の総仕上げ」がそうでした。
分野別編集で、これも各ページ10問完結です。でも、上の引用部分からは
278のほうがよさそう。
知り合いの先生に、何か美味しい掲示物があったら教えてねと頼んでお
いたら、今日これを紹介されました。
商船三井 キッズ・クルーズ
http://www.mol.co.jp/kids-cruise/ 400字以上800字程度までの作文を書いて送るだけで、あとは抽選で
150組の親子をクルージングにご招待だそうです。
抽選ということは下手くそでいいのですね。各種作文コンクールはきれ
いごとを書かなければならなさそうなので乗り気がしなかったけれど、こ
れならいい(ただし、優秀作4点は優先される)。しかも知名度ないから
倍率低い?
しかし、「応募時点で小学校4年生から中学2年生までの児童・生徒で保
護者1名と参加可能な方」ということで、我が家はアウト。
それから、ある自治体の教育センターに、実験教室などのイベントが盛
りだくさんなところがありました。ただし、その自治体在住または在学が
条件になっていてがっかりです。
>>279 中学でBASICを学んだとのことですが、中学校でということ?
それは進んだ学校ですね。その頃(?)私は高校でパソコン(マイコン)
に興味を持ち始めていました。例の苦手分野撲滅意識からですw
周囲にBASICに詳しい人が何人かいましたが、そういう人(全員男子)
はお父さんが電機メーカー勤務で趣味でやってて当然家にPC8801などが
ある人ばかりでした。今にして思えば、「家庭の文化資本」に差があった
ということなのでしょう。これは太刀打ちできないと思って早々に諦め
以来パソコン関係はずっと苦手意識をひきずってますw
その資格試験用ソフトの話はどこかのスレでも読んだ覚えがあります。
279さんが書いてるなぁって思いましたw
女性の同僚から一躍人気者って・・いつもこんな感じなのですねw
>プログラミングは、非常に思考訓練になります
そうなんでしょうね。そこまでたどりつく前に「面白くない」と思って
しまったのが敗因です。延々と計算し続けるようなプログラムしか
知らなかったもので・・。子供のパソコン教育は完全に夫任せになりそう。
>>280 お子さんにドーキンスの読み聞かせとは・・やることのレベルが違いますね。
そのバタバタ死んでいくSFも幼少時に読むような作品なのか?って感じw
280さんのような学者家系(?)に関しては私も大層興味を抱いてます。
学者は昔っから学者の娘と結婚するパターンが多いですが、やっぱりあれも
戦略のうちなのでしょう。私にとっては大金持ちと結婚しようなんていうより、
ずっと露骨な印象を受けてしまいます(すみません)。
もっとも、相性もいいのでしょうね。
>皮肉好きな教授に恐れをなして根拠を質問できませんでした
感覚的に馴染む概念だけど、確かに突き詰めるとよくわからないですよね。
でも、おっしゃる通り「道具概念・説明概念」自体が説明概念だから仕方ない
ってことなんでしょうかw なんか可笑しい。
エゴグラムやりましたよ。結果はbbaacでした。280さんと同じ逆V型という
ことになるのかな。相性はいまいちですねw
夫にもやってもらったら、cbbbaでした。ひどい診断だし、私との相性も最悪。
これ信頼性あるんですか?w
>>281 >疑問だっただけですか? 小1なら無邪気っぽく口に出しても害が少な
>かったかもしれません(いや、信奉者にはまずいか)。
とてもそんな雰囲気じゃなかったです。私は授業中窓の外ばかり見ているとのことで
(本人は無意識だったのですが)かなり目をつけられてました。今だったら、
この子はADHD傾向なのね、で済んでいるところでしょう。
タイル自体はおそらくやって良かったんだと思ってます。先生によってやり方が
違ったことも、多角的に算数を捉えられて良かったんだと思うようにしてます。
円周率のアルマジロ授業は何をやってるのかさっぱりわかりませんでした。
円周率の意味が本当にわかったのは中学に入ってからだと思います。
数年前に円周率が3とされることで大騒ぎになりましたが、3でいいじゃんとしか
思えませんでした。
ところで、お嬢さんは・・まだ年少なんだから・・当たり前じゃないですか?w
憲法前文はゴンちゃんもお子さんに教えていたような・・?
(関係ないけど、281さんも漢検を受けてみてはいかが?w)
私は憲法前文ってどんな内容だっけ?とググッてみました。生まれて初めて
見たような気がしますw 「はぁそうですか」としか感想が出ないです。
>>282 やっぱり
>>278さんが紹介されてるのは、デイリーサピックスなのですね。
>>286 282さんではありませんが・・・
デイリーサピックスは塾で使うテキスト教材なので
家庭学習用の算数基礎力トレーニングの方だと思います。
ノートの使い方まで指定して(専用ノートを販売もしているが、普通のノートに線を引けばOK)
単純計算では終らない思考する算数への導入にはとても優れた教材だと思います。
>>287 訂正ありがとうございます。
「SAPIXメソッド」(杉山由美子)という、あまり評判の良くない本を
買ったのですが、そこではデイリーサピックスも残ったら家でやると
書かれていたので、デイリーサピックスのことかと勘違いしちゃいました。
他に家庭学習用の問題集もあるのですね・・(大変ですね)。
大手3校の中ではサピックスが一番魅力的だなぁと思います。
>>284 BASICは、学校で学んだのではありません。中1時のクラスメートの一
人が本で自学自習していたので、私も真似したのです。彼は成績は並なが
ら真面目で上昇志向の強い奴でした。私が四谷大塚の貯金を使い果たして
成績が急落した中3の頃に、入れ替わりで彼が頭角を表し学年トップにな
りしばらくして転校していきました。公立でもそのようなライバルが何人
かいる偶然に恵まれれば、学習意欲が維持しやすいんでしょうね。
我が子の周りには、勉学に力を入れているご家庭はあまりありませんが、
スポーツに力を入れているご家庭があります(
>>121で284さんのご家庭
だと誤解していたところ)。そのご家庭からは刺激を受けています。水泳、
一輪車は、そこの小柄な娘さんに一歩遅れてついていく感じで、我が子は
やる気を出しています。テニススクールは、予算配分上の理由で真似しま
せんでした。
子供は新しくチャレンジすることがたくさんあってうらやましいです。
水泳のくるっと回ってターンするのを教えてやりたいんですけど、私自身
はできないので、何かよいビデオがないかなあと探しています。子供をだ
しに私もチャレンジして、楽しさを共有する企てです。
>そこまでたどりつく前に「面白くない」と思ってしまったのが敗因です。
私もそのような経験があります。大学1年の一般教養科目でプログラミ
ングの授業があったのです。Pascalという言語を教わりました。誰も聞い
てない学級崩壊のような雰囲気でした。私も「面白くない」と思ってしま
い、以降サボりました。あのとき自分だけでも食らいついていけばよかっ
た。周りが聞いていなくても、私はもともとそちら方面に興味をもつタイ
プだったのだから、孤高に(笑)ちゃんと聞いていれば面白いと思ったは
ずなのです。惜しいことをしました。
話が拡散したのでまとめ。仲間がいるとやる気が出る。しかし、仲間の
せいでやる気が出ないこともある。
>>285 >お子さんにドーキンスの読み聞かせとは・・やることのレベルが違いますね。
10歳の娘あての文章だから簡単なんです。しめくくりだけ引用してみま
す。
「今度、誰かが、大切そうなことを君に教えたときには、自分で『これは、
証拠がきっとあるから人々が知っているというような事柄なのだろうか?
それとも、伝統、権威、お告げだからという理由だけで信じているような
事柄なのだろうか?』と、考えてみるのです。そして、今度、誰かが、あ
ることが真実だと言ったときに、『それには、どんな証拠があるのですか?』
と尋ねてみてはどうだろうか。そして、もしその人たちが、正しい答をす
ることができなければ、君が、言われた言葉を信じる前によくよく考えて
くれることを、私は期待しています。 君の忠実な父より」
>学者は昔っから学者の娘と結婚するパターンが多いですが
似たパターンです。父方の祖父(東大法卒外交官志望だったが果たさず)
は学者家系かつ資産家の家に書生として下宿してその娘つまり私の祖母
(弟が国立大の学長)と結婚しました。祖母は亡くなる間際に、子育てを
間違えたと泣いたそうです。どう間違えたのか不明ですが、ともかく冷た
い人間が多かった(知性に恵まれもしなかった)。相続は裁判でした。
私は息子と娘がいかにも仲良しなのを喜び、それがずっと続くことを
願っています。
>>285 エゴグラムの結果をありがとうございます。楽しく拝見しました。285
さんが私と同様に逆V型というのは、似た者同士ということで何となく予
想していました。旦那様のお人好し風な結果から、285さんのいいなりに
なっている様子が思い浮かび勝手にウケてしまいました。かえって相性が
よさそうではないですか。
>これ信頼性あるんですか?w
エゴグラム自体には学術的根拠がありますが、
>>280のサイトの診断内
容には、誇張と独断がまざっていそうです。監修者の経歴をみると、占い
を主体に研究している人のようですから。占いで培った、相手が勝手に思
い当たってくれそうようなもっともらしい誇張・断定を使う技術(そのメ
カニズムについては、菊池聡『超常現象をなぜ信じるのか』ブルーバック
スなど参照)が駆使されているのではないかと推測しています。ただ、そ
ういうもののほうがネタには好適なので、ネット上で古くからよく引用さ
れるのでしょう。
東大五月祭の恒例の出し物の一つに、医学部鉄門水泳部による東大式エ
ゴグラム(TEG。東大病院心療内科で使われている)があります。私が
やってみたところ、グラフのおおまかな形は
>>280での結果と同様でした。
しかし、診断結果は、280のような刺激的な言葉がないので、的中感が乏
しく、あまり記憶に残っていません。精度は高いのでしょうけどね。ちな
みに、TEGには罠が仕込まれています。「あなたは嘘をついたことが一度
でもありますか」という質問があり、それに「いいえ」と答えるとテスト
の信頼性なしとみなされるのです。
>>286 >数年前に円周率が3とされることで大騒ぎになりましたが、3でいいじゃ
>んとしか思えませんでした。
図形に関しては中学分野まで先行させるつもりの私としては、早めに文
字に慣れさせておくためにπでいいじゃんと思っています(ほかに、半径:r、
高さ:h、直線:l、面積:S、体積:V、中点:M)。πとして計算してから、
必要に応じて3でも3.14でも代入するのが合理的です。そして、3.14との
かけ算の組み合わせをいくつか暗記しておけば算数でも楽ができます。
>憲法前文はゴンちゃんもお子さんに教えていたような・・?
憲法前文は内容が乏しいので、覚えたところで、天皇のような実益はあ
りません。法学においてすら「国際協調主義」の根拠となる、などと知っ
ておけば十分ですから。しかし、私は高校の社会で暗記させられました。
常識として暗記させられる機会が訪れるかもしれないので、覚えておいて
も無駄ではないでしょうね。
実益からは、日本の統治機構について教える際に、憲法本文の該当条文
と関連づけて教えるのがいいでしょう。ついでに暗記させてみるのも面白
い。天皇機関説で知られる美濃部達吉は憲法「全文」を暗記していたとい
います。低学年のうちは暗記力が高いですから、できなくはなさそうです。
変な「名文」を覚えるより達成感が高いでしょう。とりかかってはいませ
んが(とりかかる確率75%。その際に予想される挫折確率70%)。
>(関係ないけど、281さんも漢検を受けてみてはいかが?w)
学生時代からノートPCでしかノートをとらず、その後もどこでもノート
PCを持ち歩いて用を済ませてきたため、現在は「書き」の能力が中学生
以下並に落ち込んでいます。時々恥をかいては、漢検でもやろうかと思う
のですが、持続しません。これからもどうせ書きませんからね(笑)。286
さんこそ、お子様と一緒に受けられてはどうですか。そうしたら私もやる
気が出るかもしれません(確率60%)。ゴンちゃんが漢検をうけると聞い
ても全然やる気がでません。準1級なんて私には関係ない級ですから。
(息子と同じ学習をして楽しむという意味では私はそろばんをやってみた
いんです。しかし、それには自習用ソフトウェアの動作環境との関連で
ノートPCを買い替えなければならず、躊躇しています)
「書き」で関連しますが、息子とカリグラフィーを始めました。息子に
アルファベットの筆記体を教えたのですが、私が昔に習ったものと、現在
の一般的なテキストのものとは多少形が異なるのです。私のは装飾がかり
すぎていて一般的ではありません。そこで、そのずれについて「お父さん
の違うじゃん」などと話しているうちに息子の興味が高まってきました。
いっそのことかっこいい筆記体を極めれば文句ないだろ、ということでカ
リグラフィーに至りました。簡単に身につけられる特技であり、お得感が
高いです。東急ハンズの筆記具コーナーにテキストと専用ペンがあります。
>>287 情報ありがとうございます。私もはっきりとは思い当たっていませんでした。
肝心のことを書き忘れました。
>>294の本は、題名から推察されるよう
に、19×19までの語呂合わせしかのっていません。この調子で99×99ま
で作ってほしかった。無茶ですか。
ところで、昨日、劇場版鋼の錬金術師(息子には難しかった。面白さ60%
とのこと)を見るついでに本屋によったところ、紀伊国屋書店新宿南店5
階に、
>>185の『検定外・学力をつける算数教科書』4〜6巻と
>>196の
『新教科書を補う算数科発展学習教科書』 全4巻の在庫がありました。宇
佐美寛問題意識集は第15巻のみでした。池袋まで2時間なら新宿でも大差
ないとは思いますが。
>>289 スポーツに力を入れている家庭は多いですね。男の子だったら何もさせて
ない家庭のほうが少ないです。うちはやってませんがw
私は小6で水泳に燃えて、学校のプール公開に足繁く通って、かなり泳げる
ようになりました。クイックターンもこの時覚えました。誰かがやっていた
のを見様見真似でやってみるという感じで、ほとんどの子が出来るように
なったと思います。ただ、大人が今からやると体が大きくてきついかもw
私も大人になってから試してません(禁止のプールも多いようです)。
水泳自体も小6の夏で「気が済んだ」ので、以後熱心に泳ぐこともなかった
のですが、たまにプールに行くとそれなりに泳げます。この経験から、子供
のスイミングスクールも短期集中を狙ってます。まだまだ時期尚早かな。
289さんのお子さんは通ってるんでしたっけ?
ライバルがいることはいいことなんだろうけど、なかなかスポ根アニメの
ようにカラッとはいかないのが・・。
>>295 新宿だと、一本乗り換えが少なくなるので多少違います。
お人良しの夫に頼んでみることにしますw
以前、295さんにすすめられた塾用問題集は市販されてないってことで、
私にはちょっと敷居が高いんですよ。そんなこんなしてるうちにジュニア
予習シリーズはあらかた終わってしまい(なんか上っ面撫でているだけと
いう気がしてしかたないのですが)、宙ぶらりん状態なんです。
>>290 「悪魔に仕える牧師」を借りてみました。
やっぱり娘あての文章でも難しいですよ。10歳にわかる内容かなぁ?
でも、290さんの挙げたしめくくりの部分だけは理解できそうですね。
もっとも、うちの子に「それには、どんな証拠があるのですか?」
と聞いても嬉々として「法律で決まっているからです」レベルのことしか
言いそうにありません。そういうふうに育てているので仕方ないのですが、
それはそれで悲しいw
>似たパターンです。父方の祖父(東大法卒外交官志望だったが果たさず)
>は学者家系かつ資産家の家に書生として下宿してその娘つまり私の祖母
>(弟が国立大の学長)と結婚しました
学者家系に生まれた人って、たいてい、自分の一族のことを良く言いませんよね。
「単純で騙されやすい」「自己中心的」「社会性に著しく欠ける」といった評価が
多いように思えます。でも、これらは高い知性の代償として仕方ないことかと。
もちろん290さんのように、例外もありますが、これも「運」だと思うし・・。
2ちゃんねる的には「知性が低くても、心が暖かいのが一番!」といった結論に
着地するのが妥当なんでしょうけど、私はそういった考えに素直に頷く気には
なれません(べつに290さんがそう主張しているとも思ってませんが)。
冷たい親戚に苦労した経験もないので説得力ゼロですw
>>291 エゴグラムですが、夫いわく、「性格そのものを質問してるんだから
当たって当たり前」と言っています。ロールシャッハテストのようなもの
と比較してるのでしょうけど・・。
やっぱりポイントは5番目の「順応する心。いい子を演じようとする心」
でしょうね。私たちwはここがc。統計を見ると、ここがcになる人って
すごく少ないですね。私自身はここがcになる人を高く評価しますけど、
私の遺伝子はそれじゃダメだと判断したのでしょうw
291さんの奥さまはいかがですか?
>>292 πで教えられたら、クラスの大半は脱落すると思いますよ。
3.14でも(小数点が入るから3.14倍って何?って感じで)よくわからないのに、
記号なんてますますわけがわからなくなります。
292さんみたいに、何もひっかからなかった人には理解できないんだろうなぁ。
半径:rとか高さ:hとは根本的に意味が違うんですよ。
>憲法前文は内容が乏しいので
そんなものを暗記させられたなんてお気の毒です。それだったら憲法全文を暗記
したほうが確かに良さそうですね(取り掛かる確率0%ですがw)
「超」文章法も立ち読みしてみましたが、わざとわかりにくい文章にしているのかと
思ったら、単に英訳だというだけなんですね。
>>293 漢検のサイトを見ましたが、2級まではついていけたのに、準1級となると
ガクッと難しくなりますね。読みですら、半分も解けません。
本音を言うと、私はこういった「認定試験」ってすごく抵抗を感じるんですよ。
だって、別に世間に認定してもらわなくったっていいじゃないですか。就職など
の切羽詰った事情でもあれば別ですが・・。
それに、本来、漢字の「書き」はともかく、「読み」なんかは、読書の結果として
覚えるものだという想いが強くて・・。よく意味もわかってないのに、「読める」
なんていびつというより気恥ずかしいですよ。
なんて言ってたら、一生準1級合格レベルには達しませんし、負け惜しみにしか
なってないのでwやっぱり前向きに頑張るゴンちゃんは立派ですね。ゴンちゃん
の素晴らしいところは、その一線をらくらく越えられる点にあると思います。
私も、子供が「僕、1級までがんばる」と言ったら絶対に止めません。言いっこ
ないけど。というわけで、残念ですが293さんの漢検対決ヲチは諦めます。
当時ノートパソコンって言うと、東芝DYNABOOKがやっと出た頃ですよね。
今や大学の講義はノートPCでとるのが当たり前なんですか?
アルファベットの筆記体は、私は頑として書きませんでした。あんな自分でも
読みにくい字を書くなんて馬鹿げてるという信念の下、一貫して活字体で
通しました。当時はテストや宿題は筆記体が当たり前で、活字体で書くなんて
幼稚としか思われなかった時代です(私の被害妄想かもしれないw)。
でも、今は活字体が当たり前らしいですね。あの気負いはなんだったんだ・・
という感じです。
いえ、でもカリグラフィーはいいと思いますよ(とってつけたようだなw)。
当時から大文字のGは2種類あったと思うのですが、あれからまた変わってる
んですか・・。
さすがに私信めいてきたので、どうしようかと思っているのですが、
どうでしょう?(と相手に振るw)
メールしようかと思ってHPを探しているのですがなかなか・・。
筆記体のほうが早く書けるじゃないですか!
>>300 そうですか?
スピードのことは考えたことなかったですが、
「i」の点、や「t」の横棒を後から書くのもめんどくさそう(忘れるし)。
常にペンと紙が接触してて手が疲れそう。などデメリット多いと思うんだけどw
筆記体の必要性の有無については是非知りたい。
わたしも習っただけで挫折した口です。もちろん英語苦手w
筆記体でつづり練習してるとと手が覚えるという感じになりました。
筆記体を使わないかた、日本語は続けて書いたりしないのですか?
>>302 >筆記体の必要性の有無については是非知りたい。
筆記体を学習する「必要」はありません。
中学校学習指導要領では、英語の指導計画の作成にあたっての配慮事項
として、「文字指導に当たっては,生徒の学習負担に配慮し筆記体を指導
することもできること。」を掲げています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301/03122602/010.htm いわゆる「できる」規定つまりオプション扱いなのです。そのため、筆記
体を教えない学校も多いようです。
また、アメリカ人はふつうブロック体を書き、「筆記体はあまりうまく
かけないようだ」そうです(大森淑子『あるはクン・しいたちゃんの英語
すき!すき!1』明日香出版25頁)。
書く速さについては、到達度の高さでは筆記体が優位と予測しますが、
ブロック体でも慣れれば必要十分な速さには達するはずです(キー入力に
おいて到達度の高さではかな入力さらには親指シフトが優位にもかかわら
ず、一般的なのはローマ字入力であるのに似ています)。
私自身は、必要だからではなく、学校では教えないオプション的な技能
を身につけておくことによって、自己有能感がもたらされ、意欲が引き出
されるという効用を狙い、筆記体を学ばせたのです(筆記体には常にその
ような効用があるということではなく、我が家の学習の流れではそのよう
な効用がありそうだったということです)。あまのじゃく学習法とでも名
付けておきましょうか。
>>305 オプションになってしまったんですね。驚きました。
学校で教えないなら教えるのもいいですねw
小学生のうちに書けるとかっこ良いので、来年あたり教えようかな。
わたしは字を書くのも不自由なので(すごい下手)、
筆記体を放り出してしまいましたが、難しいけれど書けるように
なるととても便利ということがよくわかりました。
>>296 >289さんのお子さんは通ってるんでしたっけ?
テレビスポーツ教室を一緒に見てから私が教えてクロール25mまでは泳
げるようにさせました(ついでに4歳娘も7mまでバタ足で)。今月から自
治体の運営する安い通年教室に週1回通い始めました。休み時間に先生に
プールに投げ込まれたのが一番楽しかったそうです(がきくさ)。なんと
なく進歩が遅そうな運営の予感がします。友達もいて楽しそうだから続け
ますけどね。
>水泳自体も小6の夏で「気が済んだ」ので、以後熱心に泳ぐこともなかった
>のですが、たまにプールに行くとそれなりに泳げます。
バタフライもできますか? あれができる奴がうらやましかった私とし
ては息子には早めにマスターさせたいのです。
>さすがに私信めいてきたので、どうしようかと思っているのですが、
>どうでしょう?(と相手に振るw)
>メールしようかと思ってHPを探しているのですがなかなか・・。
そうですねえ。晒し用の捨てアドをとりました。よろしければ私信は、
[email protected] にください。親族の悪口をセーブせずにお聞かせ
します(笑)。
>>307 息子さん、すでに25mも泳げるのですね。
しかも307さんが教えただけで・・。
うちの子は水に顔をつけるのも怖がっている段階ですよw
>バタフライもできますか?
できません。平泳ぎも何度か練習したけど前に進みませんでした。
単に低いレベルで「気が済んで」しまったわけですねw
メールしました。タイトルは「育児板某スレより」です。
>>305 「活字体」じゃなくて「ブロック体」のほうが一般的なんですか?
>>304 >筆記体を使わないかた、日本語は続けて書いたりしないのですか?
今はかなりいい加減ですが、学生の頃は「読みやすさ」第一でやってました。
一度「上手いわけじゃないけど、読みやすい字だ」と評価されたこともあります。
(ムッとしましたけどw)
達筆の字は「綺麗だな」ということに心を奪われて、内容が頭に入らない
と思います。
>>309 レスありがとうございます。やはり読みやすさがいちばん大事ですよね。
個人的には、下手な字は「下手だな」としか思えないため、頭に入りにくいような気がいたします。
>>299 >本音を言うと、私はこういった「認定試験」ってすごく抵抗を感じるんですよ。
>だって、別に世間に認定してもらわなくったっていいじゃないですか。
認定試験一般に抵抗までは感じませんが(資格商法には抵抗を感じます
が)、「別に世間に認定してもらわなくったっていい」に近い思いはあり
ます。世間に認定してもらうための努力は、その認定に世俗的効果が結び
ついているか、努力の内容それ自体に価値があるのでないかぎり、客観的
には無駄です。
漢字検定の場合、世俗的効果は一般的にはありません(ただし、願書提
出に付記することで評価の際に考慮してくれる学校が都立中高一貫をはじ
めとしていくつかあるようです)。学習内容に実用的な価値があるのは2
級かかろうじて準1級まででしょう。1級は無駄な漢字のオンパレードで
す。主観的な価値も見いだせない以上、やってられません。
以上、やる気が出ない言い訳は終わり。
>やっぱり前向きに頑張るゴンちゃんは立派ですね。ゴンちゃん
>の素晴らしいところは、その一線をらくらく越えられる点にあると思います。
ゴンちゃんが立派というのは否定しませんが(ブログはだいたい読みま
したが、ヤフーは一部しか読んでいません)、いちいち宣言するなとは思
いました。無駄に気になるじゃないですか。男はだまって準1級ですよ。
ゴンちゃんなら集中すれば受かるに決まってますが、落ちたほうが好感度
アップですね。なんて性格の悪い私。
余談ながら、漢字に関して私が抵抗を感じるのは、ひらがなで表記すべ
きところを無理に漢字で表記される場合です。たとえば、形式名詞の「こ
と」を「事」と表記される方がよくいます。間違いではありませんが、少
なくとも出版物では標準的でない表記です(あるいは年代を感じさせる表
記です)。我が子も、覚えた漢字を片っ端から使おうとするあまり、形式
名詞や補助動詞まで漢字にしようとするので、やめさせました。
>私も、子供が「僕、1級までがんばる」と言ったら絶対に止めません。
私だったら、「無駄だからほかのことしろ。どうせ途中で馬鹿らしくな
るぞ」と止めるでしょうね(笑)(準1級なら意欲しだいかな)。
我が子は食事をとるのが遅いです。途中の段階で、こちらが「全部食べ
られる? 残しそうだから半分もらっていい?」と聞くと、「全部食べら
れるから、だめ」と答えながら、実際には途中で満腹になることが多い。
自分の食欲ぐらい予想がつかなくてどうする、メタ認知能力が足りないん
だよ、と毎回言いたくなります。学習においても、やる価値のある学習と
そうでないものを見極め、自分の意欲も見通して総合的に判断ができるよ
うになってほしいものです。
>「読み」なんかは、読書の結果として覚えるものだという想いが強くて・・。
ふりがなつきの本の読書じゃないと、読みを間違っても修正されにくい
ですね。ふりがなのない本を対象として読書するという、より難易度の高
い漢字を習得すべき時期には、その方法は使えなさそうです。自分の読み
に関する知識のあいまいさを正確にメタ認知して、あいまいな場合はでき
るかぎり辞書にあたるという姿勢が身に付いていれば別でしょうが。
>よく意味もわかってないのに、「読める」 なんていびつというより気恥ずかしいですよ。
読みのうちでも、訓読みは、漢字の代表的な意味を示すものですから、
まず読めるようにするところから入るのは有益です。常用漢字で訓読みの
ない722字の訓読みを復活させることにより、漢字の意味の理解を促進さ
せようという主張もあるぐらいです(宮下久夫『分ければ見つかる知って
る漢字』太郎次郎社207頁、復活訓読み表は『漢字がたのしくなる本 6』
太郎次郎社64頁)。つまり、読める=だいたい意味がわかるの領域がかな
りあります。
もっとも、訓読みについても、読めても「よく意味もわかってない」う
ちに入る場合はあるでしょう(「わかる」の求める程度にもよりますが)。
また、音読みについては読めても意味がわからない場合が少なくないで
しょう。しかし、それらの場合でも、先に読めるようにすることは有益だ
と思います。仮説ですが、あとから意味を補充する前に記憶領域を確保す
るような働きがあるのではないでしょうか。あるいは、読みが意味理解の
ための「先行オーガナイザー」の役割を果たすという説明も可能でしょう。
>>306 >学校で教えないなら教えるのもいいですねw
あまのじゃくですね(笑)
>わたしは字を書くのも不自由なので(すごい下手)、
私も字は読みやすいけど達筆でない(つまり下手)ので、字を書くのが
大嫌いです。CD-Rの盤面に自分の字で書くのもかっこ悪いので、CW-100
という専用プリンターを買ったぐらいです。担任宛の手紙(授業参観の感
想等)もPC印刷で提出するのでギョッとされます。字を書く筋肉が衰えて
おり、たまに長文を手書きすると、右手の甲の小指側の側面が痛くなります。
>小学生のうちに書けるとかっこ良いので、来年あたり教えようかな。
自分のサインを教えるところから始めると、のってきやすいと思います。
>>299 >当時ノートパソコンって言うと、東芝DYNABOOKがやっと出た頃ですよね。
>今や大学の講義はノートPCでとるのが当たり前なんですか?
正確には、当初はSANYOのES-20という軽量ノートワープロを使って
いました。次いで、PowerBookDuo270cというノートパソコンです。当
時の法学部の大教室で、手書き以外でノートをとっているのは私だけでし
た。しばらくして徐々に増えてました。今では全く珍しくないようです。
>>308 >「活字体」じゃなくて「ブロック体」のほうが一般的なんですか?
学習指導要領の用語では、筆記体に対置するものとして「活字体」と
なっていますが、アルファベットを学習する教材では、筆記体に対置する
字体を「ブロック体」と称することが多いようです(むさし書房、受験研
究社)。そこで私は両者の想定する字体は同じものだろうとおおざっぱに
理解しました。
>>305の「アメリカ人はふつうブロック体」というのもそ
ういう認識での叙述でしょう。
厳密そうな議論は以下で読めます。必ずしも両者同じというわけではな
さそうですが、私はよく理解していません。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~koka/penmanship/alphabet/alphabet_in_textbook.html >メールしました。タイトルは「育児板某スレより」です。
ありがとうございます。無事受け取って返信しました。筆無精(メール
無精)な私ですが(第三者の圧力を感じない気楽さから、掲示板よりレス
ポンスが悪くなりがち。そのせいで縁が切れたりする)、今後ともよろし
くお願いします。
>>312 正確には、私は、認定試験そのものじゃなくて、用もないのに認定試験を
受けたがる人に抵抗を感じるんだと、読んでいて気づかされました。
でも「客観的に無駄」なのは大好きです。
打算のない美しいヲタ道ですよ。私はやりませんがw
もちろんゴンちゃんは例外です。312さんは正しいゴンちゃんヲチが
まだわかってませんね。「男はだまって準1級」だなんてこれほど的外れな
批評もないですよ。ゴンちゃんを普通の男性として評価するなんて・・。
どう見ても「普通じゃない」のは明らかじゃないですか。
>余談ながら、漢字に関して私が抵抗を感じるのは、ひらがなで表記すべ
>きところを無理に漢字で表記される場合です。
私もその区別は曖昧です。きっと312さんは、私の文章を添削したくて
むずむずしてらっしゃるんだろうと思いながらも、我流で書いてます。
>>313後半と
>>314についてですが、おっしゃることは理解できるんです。
「いつか読書をする」という前提に立てば、漢字を先にやろうが、後に
やろうがどっちでもいい・・というか、おっしゃるように先にやることに
意義があると思います。私の嫌いなのは、読書もしないのに、やたらと
小難しい言葉を知っている・・というような現象に対してでして・・
単に私の好みの問題なんです。なんて書いてても、実際はあまりにも語彙
の少ないわが子に対して「毎日国語辞典を2ページ読めば?」なんて
言ったこともあるのですが・・。もちろん1日で挫折してました。
318 :
名無しの心子知らず:2005/09/16(金) 00:38:03 ID:V3dE3NKG
お受験板の中受スレ、さっそく嵐クン(というほどもないか)の餌食になってますな。
どうしてみんな嵐の相手をするんだろう・・・
1に「煽り・嵐はスルー。相手をするあなたも嵐とみなします」くらい大げさに
入れておけばよかったのに。
ぐっ。相手をしてしまった。申し訳ない。
あちらでも長文さん活躍されてますね。
やっぱり長文さんはああいった活躍のほうが似つかわしいw
私(
>>317)はフェードアウトしますので、
>>317のレスも結構ですよ。
>>318 お受験板だし、嵐と共存という覚悟がないと・・。
サピスレに居ついているQちゃんなんて、もうなんと形容してよいやらw
>>320 >やっぱり長文さんはああいった活躍のほうが似つかわしいw
馬鹿を叩いて生き生きしてるって?(あたってるけど)。これも
>>317 でいう「客観的に無駄」な行為の一つですね。
いつか私のことを「主知主義」と肯定的に評価してくださる方がいまし
た。その時、私は考えました。誉められるのはうれしいけど、本当にそう
なのだろうか、と。
自分としては無駄なことが大嫌いでいつも楽をしようと考えている。楽
をするための労なら惜しまない。しかし、実際には「客観的に無駄」な行
為をたくさんしている。実は、単に「客観的に有益」に転ずる一発逆転を
狙って「客観的に無駄」を繰り返すのが「主観的に有益」なだけではない
か。そのように自分なりに整理していました。
しかし、馬鹿叩きは、「客観的に有益」に転ずる可能性は低いですね(笑)。
(徹底すれば、実はそうともかぎらないとも思うのですが)。本当は2chに
書き込むこと自体も無駄のほうが大きい。
やはり私も無駄が好きなのでしょう。何かの本で読みましたが、ゴキブ
リだって遊ぶらしい。
>私(
>>317)はフェードアウトしますので、
>>317のレスも結構ですよ。
フェイドアウトは寂しいですが、その前に317について一つだけレスし
ておきます。
>きっと312さんは、私の文章を添削したくて
>むずむずしてらっしゃるんだろうと思いながらも、我流で書いてます。
全然むずむずしてませんでしたよ。表記のブレから読み取っていたのは、
いつも「w」なのにたまに「笑」に変わるときに、ああ320さんなりに何か
配慮してくださってるんだなぁ、意外に繊細な方なんだなぁ、ということぐ
らいです。
>>321 >馬鹿を叩いて生き生きしてるって?(あたってるけど)。
違いますよw
最初のほうしか読んでない時点でのコメント(
>>320)でした。
一般的には「無駄が嫌い」なんだけど、馬鹿を叩くという無駄に関しては、
無駄を嫌悪するマイナスの効用より、馬鹿を叩くという快感(プラスの効用)
のほうが高く、差し引きプラスということですよ、多分w
>>243-245で質問等を書いた者です。事情により、こちらを読むのが
ちょうど半月ぶりになります。以前の話題のレスでご容赦。
>>251 > BBS7は、@niftyの今はなきパソコン通信におけるボード番号7「教え
> てください/教えます」掲示板のことです。HPより前からあったと思います。
なるほど。掲示板は全く見ていませんでした。もっぱらフォーラム。
サブシスもやりました。ピーク時には通信代月10万円かかってました。
(のちに、シスオペとサブシスは無料になりましたね確か。うろ覚え)
CBはひと月ほどだけはまりました。「風前の友CB」なんてダジャレを
思いついて自嘲して言ったものですが、実際そうなりました。
当時、女性ユーザは100人に1人とも200人に1人とも言われてましたね。
オフに出るとオヤジばかりで、ホステス役を担わされるのに辟易して
やめました。でも主催する富士通の社員もけっこうやってたから
(親指シフトのK田さんまで!)たくさん知り合いができました。
>>252 > 珠算経験者は、頭の中にそろばんの枠がない珠の像が浮かぶそうですね。
> それをそのまま「数のイメージ」と呼ぶならば、珠算経験者にもしっくり
> くるはずです。しかし、それでは公文式経験者の場合については同じ説明
> ができません。公文式経験者の頭には、計算の際に視覚的な像は浮かばな
> いからです。
頭に浮かぶ珠(はっきり像を結ぶわけではない)を動かして計算しますが、
それをそのまま「数のイメージ」と呼ぶとしたら、公文にあてはまらないと
いうだけでなく、くだらない話だと思います。
> それでもとにかく両者に共通の何か特別な思考の内容があるはずだと栗
> 田氏は直感して、それを後知恵的に「数のイメージ」と名付けたのでしょ
> う。
これもどうでしょうね。珠算で大きな桁数の計算をくりかえしやっていくうちに
答えの桁数が直感的にわかるとか、割り算の商の見当がつきやすくなるといった
ことは当然あります。段位まで進めば、開平・開立もするので、平方根・立方根
も理解できていく。
けれどもそういった熟練の成果を、「数のイメージ」ととりあえず名づけてみた
という以上のものではなく、「説明概念」と解釈しても、説明に成功している
ようには思えないです。(同書を読んでみて、覆されたら報告します)
>>256、
>>257 想像していた通り、とても文学的な発想ですね。
これはこれで宇佐美氏の世界観として完結しているので反対意見は特にないのですが、
私自身は、科学哲学や認知心理学の成果を(素人の咀嚼できる範囲で)とりいれて
いきたいと思っています。
>>259 > 「しかし、そう考えたということは、『頭の中』にそのことばだけがあっ
> たということなのだろうか」に対し、頭の中にことばだけがあっても、そ
> う考えたことにはならないことを示す極端な例にはなっています。
外国語を知らない人にとっては、「ことば」としての機能をそもそも
果たさないのですから、
『徳川時代には、士農工商という……』の例が、『頭の中』にそのことばだけが
あったということなのだろうか、
という疑問で用いられている「ことば」とは別の話になると思います。
それで「極端な話」としても適切ではないと書きました。
>>260 お宅も小2でいらっしゃるんですか。公文でFまで終えたので…とか
おっしゃってた方ですよね? うちよりせめて1学年上であってほしかった(笑)
そろばんの進度はその後いかがですか?
上に書いたように、私は、栗田氏のように珠算をやったからといって
「何か特別な思考の内容(数のイメージ)」ができるとは信じられないので
子供を習わせることに二の足を踏んでいます。
私自身は2年目で1級(日商と全珠連)をとりましたけど、子供は
とろそうなので(笑)、もっと時間がかかるであろうことも躊躇の理由です。
(やらせるなら最低でも1級、できれば2段くらいまではいってほしい、
というかそうでないと、単なる道具としても使いものにならない)
今はスイミングと英語しか習っていないので、あと一つくらい増やしても
いいのですが。何かお薦めないでしょうか? (太鼓、空手という案も)
>>323 ありがとうございます。ちゃんとお返事するには後でと思っているうち
にどんどん遅くなってしまいました。
ニフティではずいぶんご活躍だったのですね。私がそこに参加してたら
323さんが高嶺の花の存在であこがれていたことでしょう。
サブシスの課金無料は魅力でした。弱小フォーラムの企画を通してシス
オペに就任し課金無料を獲得する裏技が流通してました。実行しませんで
したが。
私はPC分野以外では、ゴールドフィンガー会議室というところにも出入
りしてました。入力速度向上について語られており親指シフトの牙城でした。
>「風前の友CB」なんてダジャレを思いついて自嘲して言ったものですが、実際そうなりました。
大多数はそうですね。私はCB仲間の一人と結婚しちゃいましたけど(笑)。
そのおかげで、一時期、BANDAの9chに常駐し、話しかけてきた全員に2
行以上ですべてにレスつけるのを目標に高速入力に挑戦していました(川
島教授がいたら、脳内血流量を測定させたかったぐらいです)。
フォーラムも含めるとかなり知り合いはできましたが、まだ交流が続いて
いるのは少ないです。忘れた頃にメールするのが間抜けっぽくて苦手です。
たぶんお互いにそう思ってるのでしょうが。
>>324 >けれどもそういった熟練の成果を、「数のイメージ」ととりあえず名づけてみた
>という以上のものではなく、「説明概念」と解釈しても、説明に成功している
>ようには思えないです。
なるほど。私もその後、公文における計算熟練の成果について似たこと
を考えていました。
>>235では
>説明が深まった気はしないものの、何かそれらしきものがあるのか
>もしれないね、とは私も考えます。
と書きました。それに対して後に
>>246さんが「235さんがご自身の経験
として 「そんな気がする」と語ったことのほうが信頼が置けます。 」と
書きました。適当に気がしただけなんだから信頼しないでと慌てました。
私の公文の計算熟練結果としての「そんな気がする」の内容は次のとお
りです。計算に熟練した結果、進めるべき手順が次々に頭に浮かんできて
鉛筆で書くほうが追いつかず、もどかしいのです。分数のわり算であれば、
ひっくりかえしてから約分するのはまだるっこしいから、ひっくりかえす
前に横同士で約分してしまえ、とせっかちになり、実際にそうしていまし
た。それでも頭に浮かぶ次の手順のほうが勝ります。
先ほど述べたワープロ入力に熟練した状態に似ています。次にどのボタ
ンをクリックすればいいか先の先まで頭には浮かんでいるけれども、実際
の指の動きは肉体的に最大限高速化したつもりでも、頭には追いつかなく
てもどかしい(さらに当時はワープロ、PCの処理能力が低く、入力操作の
結果が画面に反映されるのも追いつきませんでした。SANYOワープロ、
ES-100〔
>>316の「ES-20」を訂正〕が高速入力でフリーズしました)。
要するに、「ある手順実行中に、それより後の手順が先に頭に浮かんで
いるにもかかわらず、実行が追いつかないためにもどかしい」というよう
な心理状態です。
しかし、手順の対象がたまたま計算だからといって、この心理状態を
もって「数のイメージ」らしきものがあると言ってはまずいでしょうね。
>>326 >お宅も小2でいらっしゃるんですか。公文でFまで終えたので…とか
>おっしゃってた方ですよね? うちよりせめて1学年上であってほしかった(笑)
教室に通ってたら、こうはいかなかったでしょう。教室では、たとえば、
のりづけされた一組である10枚のうち8枚は標準完成時間内だが2枚は超
過という時、指導者の判断で10枚ごとやりなおしになる場合が多いのでは
ないでしょうか(実際には10枚ごとというより、より大きな区切りで進め
ては戻るという感じだと予想します)。我が家では、PC内のJPEG画像を
その都度プリントアウトすることにより、完全に1枚単位で管理していま
す。時間を計測し、標準完成時間内で100点だったものは機械的に習得扱
いとします。次回以降は、たとえとびとびの番号となろうと、未習得のプ
リントだけを学習します。要するに、習得分については全く繰り返さない
こと、指導者の「念のため」に要求する繰り返し(有能な指導者のそれは
貴重でしょうが)をしていないこと、により、少なくとも見かけ上の進度
が上がっているのです。
今のところ機械的進度管理ゆえの弊害は感じていません。教室に通う時
間の節約になってとても合理的です。おかげでそろばん教室に通う余裕が
確保できました。
>そろばんの進度はその後いかがですか?
4月にその教室で最下の15級ではじめて今は8級です。4桁わる1桁の
わり算を練習しているそうです。進級テストは1度も落ちずに済んでいま
す。かけ算、わり算という演算自体には何らとまどいがないおかげで順調
なのだと予想しています。
近いのと時間帯がいいこと(5時から7時の任意の1時間)から選んだ
だけで鄙びた教室です。生徒が少なく(小2はうち入れて2人)、小5で
3級というお子さんが最上位です(ただし、その教室では、小学校の先生
が半年で1級をとったという例があるそうです)。PCも導入してないし、
ワンタッチそろばん禁止が古くさいし。先生の人柄と月額5000円が気に
入っています。
うちの子は、どこかに出かけて何かやるというだけで楽しいんでしょう。
台風だろうとそろばん教室に通いたがります。
小3になると、学校で少しだけそろばんをやりますね。どうせ始めるな
ら、その時点では得意げに披露できるまでになりそうな時期(そろそろ)
がいいんじゃないでしょうか。
何かの選択に迷う時って、自分にとっての特段の条件の有無を検討しま
すよね。たとえば家を買うべきか借りるべきか。市場による価格調整が働
く以上、一般的にどちらが一方的に有利というはずはない。しかし、自分
にとって一方に加担する特段の条件があれば、それによって有利な一方を
選択する方向に傾くわけです。お母さんが珠算1段というのは、それに近
いものがあります。一般的にそろばんを学ぶべきかは不明ながらも、特段
に有利な条件(親が有段者、近くに良い教室がある、筋が良さそう等)が
あるなら、やればいいというわけです。代わりに公文をやめざるをえない
のがためらわれるとしたら、私のような方式で並行するという手もありま
す。
ここってお二人の伝言板?
>今はスイミングと英語しか習っていないので、あと一つくらい増やしても
>いいのですが。何かお薦めないでしょうか? (太鼓、空手という案も)
放送大学の才能教育論を視聴しました。それによると、低学年では、将
来のスポーツ生活の土台を築くために万遍なく要素を鍛える運動をこなす
べきである。にもかかわらず、現実には、野球等、偏った要素だけを鍛え
るような運動しか行われない。これに対し、総合的に運動能力を鍛えてい
るのが優れているとして、かもしかスポーツクラブ(桐生市)を紹介して
いました。近くにそのようなクラブがあれば通わせていたでしょうねえ。
地域の少年サッカーなんてどうでしょうか。私の地域は野球のほうが
さかんで、しかし野球には私が興味がないので(スポコンイメージが暑苦
しい)、やめています。ちなみに、BS日テレのサッカーレッスン番組はす
ごい本格派で勉強になります。
囲碁もやりました。短期教室に通いました。しかし、近くに良い教室が
ないので家で私やPCソフトと対局する程度です。あれこれパズルに手を出
すより、囲碁をやっていれば十分な気もします。
家では、一輪車、インラインスケート、なわとびをしています。なわと
び訓練用のジャンピングボードを自作しました(飛んでいるうちにたわん
で釘がとびでてくる。素直に買えばよかった)。これのおかげで二重とび
はすぐマスターできました。インラインスケート訓練用のミニコーンは、
サッカーのドリブル練習用に使えます。ふつうは見かけないので、目新し
くてお友達によろこばれます。人並み以下に下手くそながら、キャッチ
ボールとバドミントンも公園でします。
太鼓は、お祭りやゲーセンでヒーローになるか、都立中高一貫でアピー
ルするための一芸にはなるかなぁ。盆踊りの輪に入るのすら躊躇する私は
何もいえません。
空手は、短期集中教室に入れてみようかと考えましたが、抽選にはずれ
ました。息子は強気に出られるといいなりになるタイプなので、空手でも
やればしゃきっとするかと期待しました。ただ、向いてない気もします。
力を使わずにぶんなげるのが面白そうなので合気道をやらせてみたいです。
>>327 ここに書いたあとはなんだか気後れしてしまい、しばらく間を置かないと
書き込む気力が充満しません。
ゴールドフィンガー会議室も初耳です。FOAU(オアシスユーザ)は覚えていますが。
> 私はCB仲間の一人と結婚しちゃいましたけど(笑)。
わは。フォーラム仲間で結婚したカップル(すでに離婚組も)なら
複数知ってます。当時はまだ珍しくて新聞なんかにも取り上げられました。
私もじつは学生同士だった相手と…これ以上書くと身元が割れかねませんが。
ただ、英語リスニングのカンニングのことは夫婦とも記憶にないので、
327さんより上の学年なのか下なのか判断がつかずもどかしいです(笑)
>>328のワープロのたとえは、親指シフトだとそのもどかしさはかなり
解消されると、ヘビーユーザからずいぶん布教されたものです。
結局どっちつかずで、ふつうのキーボードに戻ってしまいました。
>>330 そろばん教室は近く(徒歩圏)に一つあるのが、ひどすぎるので…
(おじいちゃん先生で授業中にタバコは吸うは、空気もだれてるは)
2駅先に良い教室があるので、自分で5級くらいまで教えてから通わせようか
というのも考えたのですが、続きませんでした。
かといって、公文式をやってるわけでもなく。
英語だけ1ヶ月通いまして、すぐGまで進んだのですが(一応帰国子女
なので)、中1相当の文法用語がお手上げで(三人称単数とか)、中断
しました。再開するかどうかは未定です。教材はなかなか良いと思います。
>>332 うちも近くにマット運動や跳び箱などのスポーツクラブがあればぜひ
通わせたいのですが…。
私も夫も野球は興味がないというよりはっきり言うと嫌いなので、
サッカーは夫は大好きですが、私はあまり小さい頃からやるとガニ股
短足になるという偏見があって、やらせたくないんです。
太鼓と書きましたが、本当はドラムをやらせたい(夫が習っていて、
下手なバンドもやってる)。でも子供用の教室は見つかりません。
ボーイスカウトの体験にもしばらく行ってみましたが、
低学年は親のつきそいが基本なのと、将来像があまり好みではなく。
336 :
名無しの心子知らず:2005/10/13(木) 23:54:16 ID:VWZAzJD6
337 :
名無しの心子知らず:2005/10/14(金) 08:11:58 ID:OkI9Phcg
【読書の楽しさを教えること】1/2
「小学生の教育・勉強法」と聞いて、少し腰が引けてしまうのは私だ
けだろうか。もちろん、実際に子育てをしている親御さんにとっては、
とても重要ことなのだろうし、ここは育児をテーマとした掲示板なの
で、少し自分の経験を書いてみようと思う。
私は今年で21歳になる。今、改めて子供時代を思い返してみると、
まあむちゃくちゃ不安定な子供だったなあ、というのがまず思い浮か
ぶ。帰国子女で転校も多かったせいか、いじめにあう機会も多かっ
たし、学校も休みがちだった。
けれども、不思議と不幸だったという印象はなく、むしろ幸せであっ
たという意識が強いし、実際に幸せだったと思う。何故か。
1つ思い浮かぶのは、私が無類の読書好きであった、ということだ。
もちろん、今もだいたい週に一冊くらいのペースで何かしら読んでい
る。読書の楽しみをしっていることは、それ自体がなによりの幸せで
あるし、本からは人生に役立つ知恵を多く学ぶことができる。
小学校時代は、フィクションをよく読んでいた。具体的には、ヒュー・
ロフティングのドリトル先生シリーズや、定番の那須正幹のズッコケ
三人組シリーズ、あとはドラゴンクエストのライトノベルなどが上げら
れる。あとシートン動物記なんかも好きだった。ミヒャエル・エンデの
モモなんかも、繰り返し読んでいた気がする。
しかし、何故小学生の分際で、読書の楽しみを体得できていたのだ
ろうか。そういえば、父親の出張で海外の現地学校に通っていた際
にも、図書室に行って、意味もわからない現地の絵本や漫画をみて
いた。今思えば不思議なことである。
338 :
名無しの心子知らず:2005/10/14(金) 08:33:10 ID:OkI9Phcg
【読書の楽しさを教えること】2/2
何故、小学生の分際で、既に読書の楽しみを体得できていたのか、
その答えは、幼稚園時代、いやもっと幼いころから、母親が読み聞
かせをしてくれたことや、図書館によく連れて行ってくれたことにある
と考えている。この点に関しては、母親に本当に感謝している。
歩いていける近くの図書館や、車でいく大きな図書館、今でも鮮明
に覚えている。本を借りて家に帰れば、弟と一緒に本を読んでもら
う。地獄のそうべえ、という絵本を読んでもらって、弟と二人で笑い
転げたのもいい思い出だ。家には図鑑があって、一人で読みふけっ
ていた。考えてみれば4、5歳の子供がまともに図鑑を読んでいると
いうのも、なかなか驚きである。
ここまで自分の経験を書きつづってみて、やはり思うことは、子供に
対して読書の楽しさを教えることは、本当に大切なことなのだ、とい
う確信に他ならない。世の中を生き抜く知恵、人生に迷ってしまった
ときの道しるべ、そしてなにより、読むこと自体の楽しさをしっている
ことは、何よりも子供の財産として、彼の人生に貢献することだろ
う。
とまあ結論めいたことを書いてこの小論を終わりたい。私は今でもよ
く図書館にいくが、そこで子供が本を借りているのをみると、微笑ま
しくなる。この子もまた、寝るのも忘れて本を読む楽しさを体験して
いくのだなと、感慨にふけるのである。
貴重な経験談をありがとうございます。
いじめられても自分の世界をもつことで幸せでいられたというのに、ほろりです。
昔、たったひとつの青い空という帰国子女いじめられ体験記を読みました。
それはさておき、我が家の場合。
トイレに本棚を用意する。
大人が用を足す時、必ず本を手に取ってからトイレに向かう。
読み終わったら、トイレの本棚に放置するか、読み続けたければ持ち帰る。
ファミレスや病院に行く時、大人が必ず本をもっていく。待ち時間を無駄にしないため(ただし、貴重な会話の機会でもあるので、もっていったからといって必ず読むわけではありません)
このようにしていたら、子供たちも真似をするようになった。
なかなかトイレから出てこないのでいらいらすることもある。
読書の楽しさというより、習慣づけには良い方法だったと思います。
お子さんができたらやってみてください(笑)。
釣りだろうけど
汚い。
>>340 釣りじゃないよ。うちではまじでやってる。
出してる最中に読んで、後処理中は本棚に置き、手を洗った後に持ち帰るなら、汚くない。
においの化学成分が付着するとか気にしてたら気軽に屁もできないし、街中で息もできない。
↑描写すると汚いな(w
ま、汚いと思うならトイレはやめとけばいい。
とにかく時間を惜しんで本を読む姿勢を見せるってこと。
342 :
名無しの心子知らず:2005/10/14(金) 19:20:18 ID:OkI9Phcg
色々と工夫されているようですね。余談ですが、私の経験では、親
の学歴が高かったり、子供の学歴が高い家のトイレには、必ず本や
漫画が置いてあるような気がします。本を読む姿勢を見せることも大
事だと思いますね。まあ、親が本好きなら、自然と子供の本好きに
なるのではないでしょうか。
小論にも書きましたが、私自身はこのスレッドのテーマである、小学
生の教育・勉強法、に関してはやはり少し腰が引けてしまいます。
例えば、小学校の授業にはたいてい「読書感想文」という課題が
あって、これがまた子供の読書に対する嫌悪感に繋がっていると思
うんですね。本というのは読んで面白かったり、感動したりすればそ
れで良いわけで、あえて感想を書くのであれば「すっげー面白かっ
たです」とか「つまらなかった」で十分な訳です。それを原稿用紙に
だらだら感想を書かせるなど愚の骨頂以外の何者でもありません。
あとは、小学校に限らず、いわゆる学校の中の人間関係では、コミ
ニュケーションが達者な人の一人勝ち状態です。例えば、寡黙だけ
どスポーツ万能、だとか、変わり者だけど博学、勉強ができる、ゲー
ムや絵が上手、なんていう属性は、クラスの中では尊敬を受けにく
いというのが現状です。現実に社会にでて、単に内輪のコミニュ
ケーション達者な人間が、社会的に成功したりする可能性が高いと
いう訳ではなく、むしろ非正規雇用労働者(いわゆるフリーター)など
になるケースが多い、にもかかわらずです。
343 :
名無しの心子知らず:2005/10/14(金) 19:20:51 ID:OkI9Phcg
故に、仮に読書家で博学になっても、それは必ずしもクラスで尊敬を
得る、ということにはなりえないんですね。ここが難しいところです。
クラスに全人格を投入している子供達にとって、クラスでの人間関
係は死活問題ですから。
などなど考えていくと、やはり読書家の子供受難の時代なのだなあと
痛感します。
【読書の楽しさを教えること】
>>337-338
あー、わかるなー。気の合う子がいないんだよね。
力関係があるから、順位の低い子はなかなか仲良しを作れない。
大人になるにつれ、良い学校に進むにつれ、成熟したつきあいになるから
楽になっていくんだけどね。変わり者、異端者が増えていく。
>>342 >仮に読書家で博学になっても、それは必ずしもクラスで尊敬を
>得る、ということにはなりえないんですね。ここが難しいところです。
尊敬はともかく、お勉強できたほうが学校的価値には適合的で相対的に
は過ごしやすくなりそうに思いますが、どうでしょう。私はそうでした。
ただ、休み時間に本を読んでばかりいるようだと、まずいですね。じつ
はうちの子がそうです。家で読めるんだから、休み時間は外遊びしたほう
が得策だと思い、そのように勧めているのですが、子供は別にそうしたい
と思わないようで。そこで、他に休み時間に教室にいる子はいないの?な
どと問いかけ、自由帳に絵を描いている子が何人もいると聞いて少し安心
したり(かといって、その子たちと交流しているわけではない)。学校に
本を何冊ももっていっては友達数人に貸してあげているという話を聞いて
は、読書仲間ができているならそれもいいかと安心したり(かといって、
貸し借りしているだけで仲が良さそうな交流のエピソードがない)。通知
表では「元気に遊ぶ」の項目で「もう少し」をもらっちゃいました。
誰とも交流しない、友達がいないというような深刻な話ではないのです
が、ちょっと気になってます。
346 :
名無しの心子知らず:2005/10/16(日) 21:12:18 ID:9iVpiIG2
勉強ができるということが、必ずしも学校内での過ごしやすさに繋がら
ないのが、今の現状だと思います。承知の通り、小学生は一日の大半
を小学校という極めて特殊な空間で過ごさねばならず、その空間での
人間関係において、もっとも重要視されるのが、(極めて限定された内
輪的な)コミニュケーション技術、具体的には友達の多さであるとか、
山本七平が提唱した「空気」を読む能力、である訳です。
これを裏付けるのは、例えば、私の小学校の卒業アルバムを読んでみ
ると(私は97年卒ですが)、大半が人間関係に関してひたすら書いてい
る、という内容が目立ちます。また、小学校から少し離れるますが、昨日
コンビニで立ち読みしたananという若者向けの雑誌では、ひたすらコミ
ニュケーション特集を組んでいました。
すなわち、「勉強ができる」というのは、属性に過ぎず、今や属性が小
学校での過ごしやすさに繋がるとの単純な思考は、早計だと考えるの
が妥当でしょう。誤解をなさらぬ様、急いで付け加えれば、勉強ができ
るということは、もちろんそれ自体評価に値することです。ただ、それは
直接小学校での過ごしやすさには繋がらないという議論です。
【読書の楽しさを教えること】
>>337-338
勉強できたほうがいいよ
友達なんかできなくてもいいよ
そいつらと一緒にいるのがいやなら私立を目指せばいいし、
だめなら転向すえばいい
親睦を深めるなんて本末転倒
親は「読書が好きで博識」を評価するだけでいいと思う。
私自身が「本ばかり読んでて友達がいない子」と親からも評価
されていたために、高校生になってから無理に「明るい私」を
演じるようになってしまって苦しかった思い出があります。
読書をよくするような子なら、必ず自分を客観視できるように
なります。
好きなことしてても、友達ってちゃんとできるんだよね。
成長とか進学とか、喜ばしい面もたくさんある。
ローカル新聞ネタですまぬ。
中日新聞夕刊コラムの「紙つぶて」で、火曜日は陰山校長、
水曜日は京大霊長類研究所の正高先生が連載しているんだけど、
最近偶然なのかわざとなのかその二人が対立したことを書くので笑えます。
今週は、昨日のコラムで陰山氏が「音読はイイ!」と書き、
今日のコラムで正高氏が「なんでもかんでも音読すりゃいいってもんじゃない。
黙読がイイ!」と書き、面白くてたまらんのですが、どなたか読んでる人いる?
本好きでも、積極的にイヤな事をしない子どもならば、
それなりの環境に入った時には気の合う仲間ができやすい。
>>350 読んでます。面白すぎ。
きっと他の曜日の執筆者のことを知らないのでしょうね。
編集者も先生に対してダメ出しをすることもできず困ったことでしょう。
>>352 お〜、読んでる人がいた!
面白いよね。なぜか、人間相手の陰山先生よりも
猿相手の正高先生の方がまともなこと書いてることが多くて
「なにごとも基本が大事か・・・人間もともとは猿だし・・・」などと
しょーもないことを思う火曜水曜ですw
私も読んで、子供なんて猿だし・・・なんてしょーもないこと思って楽しみたいけど,
地方紙で残念。
>>354 ネットで読めるといいんだけどね。
今日も陰山コラムの日。もうこの人終わったな・・・
いつも
1:教育界外の権威ある団体(今日は経団連)or自分に理解ある個人名を出して
自分マンセー
2:自分のやり方に文句つける人は全部「これだから教育界はいけないのだ」の
一言で片付ける
3:音読と読み書き計算さえすれば学力アップ!
この3つでループ。
>>355 >1:教育界外の権威ある団体(今日は経団連)or自分に理解ある個人名を出して
> 自分マンセー
講演聞いたことあるんだけど、有名人やスポーツ選手から土堂小に連絡が
あったとか見学に来たとかの話を嬉々として語っていた。ミーハーなとこあるね。
>>355-356 土堂小の職員や保護者たちの本音が聞いてみたい。
来年からこの人いなくなるんでしょ。
後任が来たら普通の小学校に戻るのかな。
蔭山メソッドは、成績が中位〜下位の子供には特に有効でしょうし、
その階層がきちんとできると、上位の子にも間接的にメリットが
あるのはホントかもね。学級崩壊が起こりにくいとか。
13−8を、「8−3=5、10−5=5で、答えは5」って解いてた。
これってどういう仕組みなんですか?詳しく教えてください。
13=10+3
↓
10+3-8
↓
10-8+3
↓
10-(8-3)
↓
10-5=5
ってこと?めんどくさい解き方だな。
>>359 13のタイルと8のタイルを並べて考える。
13の3と8の3をとる。残りの5をとる。
360さん 361さん
ありがとうございます。分かりました。これも教えたら混乱しそうな気が。
これを6歳以下のお子さんに、教えている方いらっしゃいますか?
>>362 これみてください。
http://www.shinko-keirin.co.jp/sansu/WebHelp/html/page/10/10_18.htm >>359は、式の表現こそ変わって見えますが、実はただの減減法じゃないでしょうか。
つまり「8−3=5、10−5=5で、答えは5」における「8−3=5」
の前にまず、「13ー3=10」をしているはずです。それでも引ききれない
ので、あとどれだけを引くべきかを求めるために「8−3=5」としている
わけです。そして、「10−5=5」としたわけです。
減加法と減減法のどちらがわかりやすいかは意見がわかれるところです。
教科書は減減法です。減減法が変とか無駄があるというわけではありません。
なお、タイルで減減法を示す場合は、ふつう
>>361のようにはしません。
引かれる数である13のみならべ、そこから、まず3次いで5をとる、という
操作をします。
>これを6歳以下のお子さんに、教えている方いらっしゃいますか?
うちでは5歳の頃、減加法で教えましたが、減減法のタイル操作も参考まで
に教えました。タイルをとるという点では同じであり、どういう順番でどこ
からとるという違いだけだということが視覚的に明らかなので、別に混乱は
しませんでした。ただ、頭の中でタイル操作するときはなるべく減加法にし
ておきなとアドバイスし(教科書がそうだから)、実際、そのようにしてい
たようです。
× 教科書は減減法です。
○ 教科書は減加法です。
>>359 うわ!私小さい頃こうやって計算してたよ!
今でも暗算するときはこうやってるなー。
年長さんか1年生の頃だったと思うけど、
誰に教えられたわけでもなく
くり下がりの引き算はこうやって解いてた。
母親になかなか分かってもらえなくて、
やっと理解してくれたときにはびっくりされた。
「そんなやり方どこで習ったの?!」って。
桁数が多いと頭が混乱するから、ばらした方が考えやすかっただけなんだけど。
>>360 いや、むしろ
13-8
=(13-3)-(8-3)
=10-5
=5
と考えているんじゃないでしょうか。
そう面倒だとも思わないですが。
私は学校で
13−8は筆算を使って、
10−8=2
2+3=5
と習ったな〜
子供に聞いてみたら、13−8の解を暗記してしまっている模様。
どういう方法がメジャーなんですかね?
10をサクランボにするか、8をサクランボにするかってコトですよね?
算数苦手な私は減減法がさっぱりわからず、
>>363のリンク先でじっくり悩みましたよorz
どっちも理解しとけばいいじゃん。と思うわけだが。
>>360 360みたいにはわざわざ考えてないと思うな。
13と8を同時に分解して一気に引くから面倒じゃないよ。
13−8
=(10+3)−(5+3)
=(10-5)+(3-3)
=5
筆算の引き算ではじめは
繰下がり分10と書いたりしますが、
繰り下がりは10以外ありえないから、
そのうち10は書かなくなるから
どちらを使っても問題なくなるよ。
自分が使いやすくて
早く計算できるほうを使えばいいと思うよ。
ちなみに自分は普段減減法を使いますが
-9のときは減加法を使っているよ。
読みにくいので訂正
筆算の引き算の習いはじめは
繰下がり分を10とメモ書きしますが、
繰り下がりは10以外ありえず
そのうちメモ書きもしなくなります。
そうなるとどちらを使っているか先生にわかるはずもなく
教科書にそってなくとも問題なし。
追加
両方できると計算ミスが少なくなると思います。
その辺の計算って結局は暗記しちゃうんだしね。
>>371 細かいことですが、10くり下がるのをメモ書きするところまでは、
減減法でも同じでしょう。
くり下がったあとで、そこからどう引くかまでメモ書きする場合には、
減加法との違いが出ますが。
>>373 たとえば153-8の場合私が習ったメモ書きは3の斜め左上に小さく1とメモして13としていたので
減減法でも減加法でもどちらでも支障はありませんでした。
今の娘の教科書では3の上にわざわIとメモするように習ってきました。
10と3が分かれた状態のメモ書きです。
ふだん減減法を使っていると理解できないわけではないけれどすごく無駄な手間をかけているように思いました。
結局娘は減加法を使っていたので特に不便は感じないようで半年くらい律儀にメモしていました。
まあ、結局は暗記しちゃうまでの事というのには同感です。
筆算つながりで、
321×20の場合、0を右によけて一の位に2を持ってくるやり方は学校では教えなくなったのでしょうか?
それとも今3年生ですが4年以降で習うこともあるのでしょうか?
教えない。
ちなみに20×321でもそのまま上段に20下段に321を書いて筆算する。
ありがとうございます。
200×321000など0がたくさんつく計算だとたいへんですね。
教えないとなると何割の子が2×100×321×1000に分けて考えることができるのでしょう。
自分で考える力を養うのもいいですが、そこまでたどり付けない子も多いでしょうね。
>>376 うわ!教えないんだ!
自分が小学生だった頃と本当にいろいろ違うんだなぁ・・・・。
数学力は国を動かす科学力につながるというのに・・・。
インドなんかは99×99まで丸暗記するって言うけど、
あれもどうやって覚えるんだろうねー。
前にテレビで見たときは小学生が質問されてから答えるまで
3秒くらい考えてたんだけど、これって丸暗記とは少し違うような・・・?
かといって3秒で計算できるとも思えないし。
このスレで聞くのもちょっと場違いかもしれんけど、
ちょっと疑問だったので聞いてみた。
>>378 インドの九九事情については、
>>294に引用しました。その後の週刊
朝日(10月18日)「インドの「2ケタ九九」で脳を鍛える」にも、新し
い情報はありません。99×99までになると、インド人の多くも、丸暗記
ではなく暗算のようです。3秒ぐらいかかる少年と同様ですね。
よく、インドで優秀な技術者が育っているのは、2ケタ九九のおかげ
という言説があります。私はその因果関係に納得がいきませんでした。
暗記の範囲を9×9から99×99に拡大したところで、頭の働きに与える影
響が格段に向上するとは考えにくいからです。うちでも19×19まで覚え
させることにより計算を高速化する効用はありましたが(除数2ケタわ
り算、分数計算など)、計算を高速化するだけなら公文式の効果と質的
な差はありません。むしろ暗記に頼る部分が少ない分、公文式のほうが
頭を使っているようにすら思えます。
しかし、最近、ヴェーダ数学の教師用指導書(Vedic Mathematics
Teacher's Manual Intermediate Level)を読み、鍵は、
>>294の「応
用のきく方法を習ってそれを使うようになる」にあると考えるに至りま
した。朝日記事で在日インド人が紹介した、十の位がそろっている場合
の速算(例、34×36=1224)ぐらいなら、日本の速算術の本のほとん
どでも取り上げられています。それはヴェーダ数学ではほんの序の口に
すぎません。因数分解を応用したり(前掲指導書には、
http://www.geocities.jp/journey4web/Labo/KenSquar.html のような図表も載っていました)、不思議な数(「1001」等)を利用
したりと、速算のための計算の工夫が体系的に提示されているのです。
たし算の筆算は、そろばんと同様、桁を問わず頭加法でした。かけ算や
わり算の筆算も、暗算に利用しやすいような(日本からみれば)変則的
な方式です。これを使いこなして計算指導されれば、数についての感覚
が研ぎすまされるにちがいありません。
ただ、一見しての難易度の高さから、うちでは扱いあぐねています。
計算を図形でイメージして解くだけであれば、栗田哲也『子どもに教え
たくなる算数』講談社の第2章にもあります。とりあえずそれでお茶を
濁しています。
380 :
378:2005/11/16(水) 20:43:07 ID:tXiJO5MR
すみません、
>>294にすでに出ていたのですね。
ちゃんと読みもせず質問したのに、丁寧に答えていただいてありがとうございます。
99×99ができるようになるとなぜ数字に強くなるのか、
突き詰めて考えたことはなかったのですが、確かに
丸暗記するだけでは考える力は育ちませんよね。
結局はいろんな方法を駆使して超高速で計算している、
という訳ですか。いろいろと納得がいきました。
私自身そろばんもやった事はないですし、
大学受験まで数学は一番の苦手科目だったのですが
受験勉強で微分、積分、三角関数、指数、対数、虚数
あらゆる数字であらゆる計算をする訓練をつんだおかげで
数字に対する拒絶反応があまりなくなったように思います。
数学も持って生まれた才能もあるけど、ある程度までは訓練で
どうにでもなるもんだと思うんです。
できれば娘には小さい頃から数字に関心を持って接してもらいたいので、
>>379さんのおっしゃっているような速算のための工夫を
教えたいですね。その前にまず私が学んで理解しなくてはならないのですが(^-^;)
大学受験レベルでも計算力のある無しは合否に大きくかかわってきますし、
計算力をつけてその上、数に関する感覚が磨けるならぜひ試してみたいです。
まずは栗田哲也『子どもに教えたくなる算数』講談社の第2章というのを探してみますね。
(といってもうちの5歳児は1+1=11とか言ってるレベルなんですが。)
ありがとうございました。
381 :
名無しの心子知らず:2005/11/20(日) 07:07:12 ID:s9C6JBKw
23歳の小生です
ボクの家の教育方針だったものを紹介します
母は英語教師ということもあり、「自分の子供を塾など学校以外の組織に預けることはない」
と子供に公言するような人でした。
小学生の頃は、今で言う九九の百枡計算を父に楽しくやっていた記憶があります。
中学年になり、国語をやった記憶があります。僕は本を読まない方だったので、分からず
泣いた記憶があります。「この文章の題名を答えよ。」のタイプで。兄・姉は読書するほうだったので解けたそうです
そして、高学年になって、また算数をした記憶があります。絶対解けない問題があり、父に「絶対解けん!」と怒った記憶があります
中学に入り、その問題は連立方程式だったということがありました。
市販の教材なんだから、都会の中学入試に合わせるな!と思いました。
親が勉強に介在したのはここまででした。あとはほぼ無関心。
というか、母の考え方もあり、「塾に行かなアカン子供なら、それまでの子。勉強以外で生活しろ」
といわれてました。
で、結果は
兄・・・京大・総合人間学部⇒京大・院⇒筑波・院
姉・・・早稲田・法学部
僕・・・中大・法学部
でした
私も中大法だけどこんなのと一緒にされたくない…
381の言わんとすることがよく分からないんだけど。
塾通いさせてもらえず放置っ子だったから、兄弟3人ともこの程度のレベルで
終わったということなのか、放置されてもこの程度はキープできたぞ、ということなのか・・・。
全体的に、分かりにくい文章で頭悪そう。
>>382 ( ´・ω・`)ノ('A`) ヨシヨシ 気持ち分かるよ・・。
ゆとり教育ってひどいもんだよね。
>>381見て実感した。
385 :
名無しの心子知らず:2005/11/21(月) 16:23:28 ID:HZw9Nobh
最近の陰山掲示板を見てるようだw
いじる人のタイプが逆なので、流れも逆になってしまったが。
386 :
名無しの心子知らず:2005/11/21(月) 17:12:48 ID:iVQtT19i
親ができない奴は
勉強の仕方も教えられないから、
塾に入れるしかないと思うが。
387 :
まいどん:2005/11/21(月) 17:17:21 ID:nu4lJly9
何処かにお出かけでしたか?お子さん疲れてグッスリ寝てますね(スカートの裾に目をやり話し掛ける)
あっ、はいちょっと実家に、、、(男性の視線に気ずき、膝を閉めて座り直す)
そうでしたか。奥さん、隣来ませんか?お子さんを横にさせて寝かせてあげましょうよ(ふみさんの手を強引に引いて隣に座らせる)
ああっ、そうですね、、、(子供を横にし、タオルを掛ける、)
(スカートの裾辺りに視線をやり)子供は無邪気で可愛いですね。(座り直してふみさんに密着する)
ええ、大変ですけどね、(笑顔でこたえつつも、警戒は崩さず、ブラウスの胸元を直す仕草でガードする)
(ガードされながらも)奥さんもお疲れじゃないですか?(ふみさんの胸元に視線をやり太股に手を這わせる)
あっ、、いえ大丈夫です、、(手を押し返すしながら、困惑の表情で)困ります、、、
そんなことないでしょ?疲れた顔してますよ?(ふみさんの太股に手を置き優しく撫でる)困るって何がですか?
そんな、、結婚してることは分かるでしょ?しかも子供のまえでこんな事するなんて信じられません。!
まぁ、そんな堅いこと言わないで...(体をふみさんに向けてスカートの中に強引に手を入れてパンツの上からまんこを撫でる)
あん、、いやぁっ!スカート破れちゃう、、、(子供が起きたらどうしよう、、 今日にがぎってこんなレースのパンティ穿いてるなんて、、、)
奥さん大胆な下着を付けてますね。指の感触がはっきりわかりますよ(股の間に手を入れて足を開かせクリを撫でる)ネットリしてきましたよ(耳元で囁く)
(久しぶりの痴漢体験にとまどいながら)お願いです、、、、、もう許してください、、、執拗な愛撫に躯の力が抜けてゆく、、
ん?許して欲しいってこうして欲しいの?(パンツの中に手を入れてクリを剥いて指で擦る)こうして欲しいんでしょ?
私、、、そんなこと、、、(最近主人にもされてないこと、知らない人にされちゃう、、)虐めないで、、
ん?もっとして欲しいって?(クリを擦る指を早くする)虐めて欲しいんですね...(クリを擦るのをやめてまんこの中に指を入れてかき回す)
奥さん指を締め付けてますよ(耳元で囁きながらまんこをクチュクチュ言わせる)
388 :
名無しの心子知らず:2005/11/21(月) 17:17:46 ID:nu4lJly9
違う、、、、いやっ、、、、音がまわりのひとに聞こえちゃう、、お願いです、、、、、、、、、いじわるしない、、で、、
奥さん、どうして欲しいの?(まんこに入れた指を激しく動かしてクチュクチュ言わせる)正直に言ってみてください(指を早く動かしまんこの天井を擦る)
いや、、、、アッん、、、、、そこ、、は、、、かんじ、、て、、ます、、、
ここが良いんですね(指の動きを更に早くして激しく天井を擦る)
奥さん、トイレに行きたくないですか?気分が悪いならトイレに行きましょうよ。お子さんは熟睡してますし...(天井を擦りながら耳元で囁く)
ああっ、、、、はぃ、、、、(ここでこれ以上、、激しくされたら、、私、、)
(パンツから手を出し)奥さん、気分悪いんですか?トイレに行きましょう(ふみさんを抱き抱えてトイレに連れて良く...ガチャ...)ここなら思いっきりできますよ(ふみさんのスカートを捲り上げる)
アン、、、、(93センチの大きすぎるお尻と小さな食い込んだパンティがあらわにされ、恥ずかしさで躯をよじる、、)
奥さんのまんこを見せてくださいよ(ふみさんを立たせたままパンツを脱がせて足を開かせる)
綺麗な色してますよ。もうトロトロだ(腰をおろしてふみさんのまんこを下から舐め上げる)
いやっ、、そこは、、、アン、、アン、、、アハッ、、もう、、、だめ、、、(パンプスを穿いたまま片足立ちなので脚が震えて、、)
どうですか?下から舐められる感じは?(激しくまんこに吸い付きジュルジュル言わせながらまんこを舐める)
アッ、、、、恥ずかしい、、、、、きもち、、、いい、、、デス、、、、
正直な奥さん好きですよ(クリを剥いて吸い付き舌先でクリを転がすように舐め回す)俺のも気持ち良くしてもらっていいですか?
イヤッ、、、、、、、、、、、お願いです、、、丁寧にしますから、、、あの、、口で、、、、しますから、、、だから、、、躯は、、、許してもらえません、、、、、か、、、?(涙目で哀願、、、)
(ジーパンとパンツを下ろしてふみの前に勃起したものを出す)
さぁ、どうしようかなぁ。取り合えず気持ち良くしてくださいよ(ふみを座らせて頭を押さえて口元に持っていく)
アッ、、、ンン、、、、(唇に押し付けられしかたなく口に含む、、)
389 :
名無しの心子知らず:2005/11/21(月) 17:18:23 ID:nu4lJly9
んん、、、大きい、、、ちゅぱちゅぱ、、(あん、、匂いがすごい、、、)
奥さん、中々上手ですね。もっと舌を使って気持ち良くしてくださいよ(ふみがくわえているのを上から眺めながら言う)
(右手で柔らかくしごきながら、丹念に鬼頭、カリを舐め廻す、、、)こうですか、、?いいですか、、、?
ハァハァ...そ、そうですよ...奥さん...気持ち良いですよ(ふみの頭を撫でながら感じている)お、奥さん入れたくなりましたよ!
ンン、、、ン、、ン、、約束が、、違う、、、、お口で、、、ンンウン、、、
約束なんてしてないですよ(ふみの口から抜いて立ちバックの格好にさせる)奥さん、ここに入れますよ(まんこにちんこを当てて一気にいれる...ヌチュ)
ああっん、、、、ひどい、、、、(主人でさえ、スキン付けるのに、、生でするなんて、、、)アン、、アン、、、ゆるして、、
奥さんのまんこネットリまとわりついて気持ちいい!(ふみの腰を掴んでグチュグチュ言わせながら腰を振るほらほら、どうですか?いやらしい音を出してくわえ込んでますよ
あん、、、ああ強い、、そ、んなにあん、深く、、しないで、、、(主人のより、大きすぎて、、)アアン、、、、アン、、、アン、、
いい、、、、、良い、、、もう、、、、私、、、、
わたし、、、もう、、、
(腰の動きを早くして激しく腰を振る)ハァハァ...き、気持ち良いよ...(片手はふみの腰を掴んで片手はクリを擦りながら腰を振る)
いい、、、アハ、、アン、、モウ、、いっていいです、、、、か、、?、、
うん。イッテください。俺もイキそう...奥さんの中に出します!(更に激しく腰を振りふみの中でイッテしまう)
、、、、、おねがい、、、中は、、、だめ、、、よ、、アン、、アン、、
もう遅いよ!イクよ!(ふみの中に精子をぶちまける)
あっ、、、、、、ひどい、、、、、(なかに、、、どくどく、、出されて、、、)
おねがい、、、抜いて、、、、
もっと小説を読んでから書いてください。下手すぎて読む気になれません。
>>386 できる親が教えるのも上手とは限らないよ。
頭の良すぎる人は、分からない人のことが分からないと言うから。
イマドキの小学生の遊びって何?
↓こんなもん?
>実は塾が楽しかったりする
>今の小学生の遊びかた知ってる?
>誰かのうち行って黙ってマンガ読んでるか、ゲームやってるかだよ
>>392 学校で放課後外遊び。アスレチックや鬼ごっこ、ゲーム的なものなど。
はっぱとか砂を使って、料理ごっこや実験ごっこなどもやっている。
たまに石器も製作しているw
一人遊びは漫画読んだり読書したり。家族でアルゴやマティックスで遊ぶことも。
塾も楽しいみたいだし、スイミングも楽しんでいるみたいだけど、友達と遊ぶのが
一番楽しいみたい。