1 :
名無しの心子知らず:
私は人生の楽しみを教えることだと思う。
あなたはどう思う?
2 :
名無しの心子知らず:03/05/07 19:13 ID:B9hKtcYe
まっとうな人間になるべく必要なことを教えることだと思う。
人間が人間らしく人間社会の中で生きていく為の基礎をつけることだと想う。
4 :
名無しの心子知らず:03/05/08 01:17 ID:Krz7hsGT
なるほど
教育の荒廃の時代ですかね
>>1 「人生の楽しみ」って何?どういう風に教えるの??
煽りじゃないので教えて〜。
7 :
名無しの心子知らず:03/05/11 04:01 ID:430ZP0CI
>>6 1じゃないけど・・・・。
方法はいっぱいありそうだけど、たとえばいろんなことに感動したり興味を持ったり
できるように感性を磨いてあげるとか。
人生って心の持ち方によって世界の見え方も変わってくる気がするよ。
人生を楽しめる豊かな教養とでもいうのかな?
楽しいことばっかり教えるのは結局不幸だと思う。
9 :
名無しの心子知らず:03/05/11 04:51 ID:YU8WL1DZ
>>8 バランスよくってことかな。
快楽ばかりじゃ飽きちゃうし限界があるかも。
>8
「楽しいこと」じゃなくて、「楽しむこと」なんだよ。
同じ状況、同じ条件下にあっても
人生を楽しめる人と楽しめない人がいる。
同じような状況にいて、頭から不幸だと思い込む人と
幸せを見つけられる人がいる。
私は1でも7でもないけど、おおむね同意。
もっとも、楽しくないこと、幸せでないことが存在するのを
知らなければ
楽しいことや幸せは見つけられないと思います。
11 :
名無しの心子知らず:03/05/11 05:58 ID:aLV1snVF
>>10のようなことを教えられない子たちが街にあふれているのが現状・・・
不幸そうな顔をしてる子たちがいっぱい。
12 :
名無しの心子知らず:03/05/11 08:24 ID:6SwgH0G0
>7
宮本亜門の家庭がそんな感じだったらしい・・
家族で「見て!あんなに美しい夕日よ!!」とかって。
ご母堂が病弱だったので紅白を見ながら涙を流してたそう、
「今年も家族揃って見られる」だけで感動の嵐だったと。
>>6 例えば、掲示板で荒らしをする子供
彼らはそれが楽しいらしいですが、本当の楽しみを知らないから
あの様なことをするのでしょう。
喜怒哀楽の感じ方や表現の仕方も教育次第で変わることだと
思います。
あ
>>7さんが同じ事言ってた。重複スマソ
14 :
名無しの心子知らず:03/05/11 08:45 ID:aLV1snVF
15 :
名無しの心子知らず:03/05/11 08:57 ID:aLV1snVF
教育とかけはなれてきているような・・・
宮本亜門が、家族揃って紅白見られることに
涙を流したのが教育の成果なのか?
17 :
6:03/05/11 23:46 ID:DlisjZb1
6です。
7,13さん、アフォな質問に回答ありがとう。
私も最初「人生の楽しみって、ただ単に楽しいことだけを教えるのでは
教育ではないのでは?」と思ったけど、ではどうすれば?というのが
うまく表現できず、もやもやしてましたが、これですっきりしました。
しかし子供って友達とかにも影響されたりするから、どこまで自分の
理想の教育ができるか、不安ですよねぇ…
友達に「そんなのだせぇよ」と笑われて、今まで親に言われてたことが
恥ずかしくてやらなくなったりとか。
きちんと教えたりしつけたりすれば、そんな子と友達になったりしないもん
なのかな?子供によるとは思うけど。
18 :
7:03/05/12 00:15 ID:GkQ5rSHA
>>17 いえいえ。こちらこそ考える機会が持てました。すっきりされたようで嬉しいですが、考え方や見方は一つじゃないと思います。
>しかし子供って友達とかにも影響されたりするから、どこまで自分の
>理想の教育ができるか、不安ですよねぇ…
それはある・・・。けれど、自分を振り返ると相当揉まれたり汚れたり?wしても
根幹の部分、心の奥に根付いたものはなかなか頑丈みたい。
そういうものをつくるのも教育なのかなって。どこまでを教育と言うか、で変わってくると思うけども。
19 :
名無しの心子知らず:03/05/12 00:37 ID:+0PFTJAC
>>17 >しかし子供って友達とかにも影響されたりするから、どこまで自分の
>理想の教育ができるか、不安ですよねぇ…
なんだか、自分の理想からはずれるもの全てからガードしようとしそうで、
やや危険な感じ。
子どもも自分の人生を自分で生きていくのだから、
親、兄弟、親戚、友人、その他いろんな人や出来事に揉まれて、
大きくなっていくはず。
あなたの教育が全てではない、ということを忘れずに。
20 :
名無しの心子知らず:03/05/12 00:40 ID:qasrSeWK
21 :
名無しの心子知らず:03/05/12 00:42 ID:R4hgjEHM
なんかねー、
>どこまで自分の理想の教育ができるか、
ってかなり危険な考えのような。
理想の教育って?
ヘタすると親の価値観の押し付け?
22 :
名無しの心子知らず:03/05/12 00:42 ID:8PwBWb8Z
>>19 >>17の文面からはそうは感じないけど。
>最初「人生の楽しみって、ただ単に楽しいことだけを教えるのでは
>教育ではないのでは?」と思ったけど、ではどうすれば?
これだけ自分で悩める人が独裁教育論者に見える?
むしろ
>>19さんが子供の自由に重きを置きすぎて教育を半ば否定しているように
私は見えるけど・・・。
23 :
名無しの心子知らず:03/05/12 00:53 ID:8PwBWb8Z
>>21 うーん。価値観の相違なのかな。
自分の理想的な教育・・・ごくごく普通の発想じゃない?
子供と「こう接したい」「こういう教育をしたい」というのがあると思うけど。
そういうビジョンがないと教育は出来ないよ。
危険じゃない教育ってどんなものしょう?
24 :
名無しの心子知らず:03/05/12 00:57 ID:R4hgjEHM
>>22 私も17さんが独裁教育論者だとは思わない。
しかし、「人生の楽しみを教える」という言葉を聞いて、
「単に楽しいことだけを教える」ととらえてしまうお人が思う
どこまで自分の理想の教育ができるのか、っちゅーところがこわい。
そして、自分の理想からはずれた「そんな子と友達になったりしない...」
ように、と思ってる風なのがもっとこわい。
25 :
名無しの心子知らず:03/05/12 01:19 ID:+8OIvtCO
知を愛する心だと私は思う。
まあ現在の学校教育でそれが身に付くかどうかは??だけど。
26 :
6:03/05/12 01:28 ID:2LZV/HUU
あわわ…またしても中途半端な書き込みですみませんでした。
「理想の教育」などとカッコつけて書きましたが、そんな大層なつもりで
書いたつもりじゃなかったです、スミマセン(´Д`;)
もちろん子供社会、学校、その他いろいろ喜怒哀楽に揉まれて育っていくことは
わかってますし、荒波に揉まれ、それを子供自身で理解し、解決していく事は
子供にとって親が教えることより大事な栄養だと思ってます。
>>24 うーん、そうですね…やはり私の理想の友達というか、正直性根からDQNな友達は
作って欲しくないな、というところが本音です。見かけDQNくらいならいいのですが
それこそ派出所で寒さしのぎに忍び込んで、花火するようなアフォは友達は作って欲しくない。
とはいえ、18さんが最後におっしゃった「根幹の部分、心の奥に根付いたものは
なかなか頑丈みたい」というのを信じて、私や周りがきちんと教えれば、そんなに
心配しなくても自分で合う友達を見つけてくるかな、と思ったり。
しかし本人自らDQの素質があって、友達もそうなったとしたら、
躾けた私もDQということであきらめます(w
ああ、諦めちゃいかんか。せめて人様の迷惑にならないようにだけは教えねば…
27 :
名無しの心子知らず:03/05/12 01:32 ID:LjTcrMg+
>25
学校教育って単なるとっかかりに過ぎないと思う。
いろんな事の表面を習ってみて自分の心に染みたことを(自分で)掘り下げればいい。
待宵草が夕方咲くのを不思議に思っただけで何十年も記録を取って
研究レポート書いたおばあちゃんの記事ずいぶん前だけど見たよ、すごく心に残ってる。
28 :
名無しの心子知らず:03/05/12 01:37 ID:R4hgjEHM
>>25 素晴らしく胴衣!
人生の愉しみは、知を愛する、知の探究、知への欲求にあると。
あ、いちおう勘違いされぬよう、知=学業ではありませぬ。
29 :
名無しの心子知らず:03/05/12 01:59 ID:FXrOOpvJ
実際に、20歳を過ぎてからの親の教育は大事だと思う。私の場合、社会に出てから
父から教わった事が今の自分の基本を形成してる。20を過ぎてるから、アドバイス程度
に教えてくれる感じだが、考え方の選択肢を増やしてくれた。
ここって「教育」の意味を自分勝手にすごーく大きな意味で解釈して書いていいスレだったの?
31 :
名無しの心子知らず:03/05/12 09:06 ID:5xC2GVX8
32 :
名無しの心子知らず:03/05/12 14:15 ID:5xC2GVX8
父親の存在が一家から消え始めてから一気に女っぽい男が増えた。
母親中心に育てられた、という男がいっぱいいるね。時代の流れか。
女である母親に従順であることから、女にも従順的。女が強くなったと言われる
背景にこれがあるような。
33 :
名無しの心子知らず:03/05/12 20:52 ID:+8OIvtCO
>>29 すばらしいお父さんだね。
こういうお父さんが減ったから、32タンの言うような世の中になっちゃったのか・・・
子育て本に親と子の4つのライフステージってあった。
1.赤ちゃん期 衣食の世話を全面的に親に依存してる。
オッパイを飲ませ、オムツを換え的なケアが全部。
2.幼児期 荒れるガキどもに基本的な生活習慣を教える時期。
宥め、すかし、持ち上げそしてたまには青ざめそしてひっぱたく。
3.児童期 小生意気なガキどもに世間様を見せ、やらせてみる時期。
4.青年期 人対人としてのつきあいの時期。
いちいちご尤もなんだが、うちの親、ダンナの親も含めて、
せいぜい1か2の時期で止まってる親多し。
30過ぎてるムスコにいなり寿司渡して「こぼさないでね」とか言ってみたり(w
帰省すると言えばごはん5合にパンを山ほど焼いてみたり・・・
「いい加減にして」と言えば、「アンタは昔からお金しか喜ばない」とグチグチ・・・
どうやら母親は飯を出し、父親は金を出すのが
親子のすべてだと思ってる模様。
そ う じ ゃ な い っ つ の!ウワァァァァァァン!!! ヽ(`Д´)ノ
本当、この本読ませてやりたいと思ったよ。
34 :
名無しの心子知らず:03/05/12 23:45 ID:KJaDdVU8
>>33 >4.青年期 人対人としてのつきあいの時期
幼少期からこれやろうとしてる親いない?
35 :
名無しの心子知らず:03/05/14 13:04 ID:f1krX6Pw
>>34 でも、たとえ幼少期だとしても、基本的には人対人だと思う。
>33の2の所、ヘタすると、虐待親の言い分そのもののような。
>>33、親ってたぶんいつまでたっても子供は子供でしょう。
>帰省すると言えばごはん5合にパンを山ほど焼いてみたり・・・
離れて暮らしているからこそ、いろいろはりきってやっちゃう親の心を
もっともっとくんであげましょうよ。
そうすることによって、親と、人対人としてスタートできるんじゃないかしら。
36 :
名無しの心子知らず:03/05/14 13:19 ID:r/gWPVW7
普通小学校で給食食べるとき、大抵の学校はみんなで「いただきます」って
言うよね?これにある児童の母親がいちゃもんをつけた。
「なんで給食費払ってるのにそんなこと言わなくちゃならないんだ」
こんな奴が母親になって子供を育ててるのか・・・怒りを通り越して恐ろしくなった。
みなさん、優秀でなくとも構わないんで(これは失礼か?)
せめて常識を持った子に育てて下さいね。
37 :
名無しの心子知らず:03/05/14 13:30 ID:+JhTEftb
子供の教育どころか、まだ自分に教育が必要w
みんなの意見はほんと勉強になります。
38 :
名無しの心子知らず:03/05/14 13:36 ID:IuZ9aYGR
いただきますという言葉は人間の為に命をささげている鳥さんやお魚さんたちの
為に言う言葉だよね。凄い親だす
39 :
名無しの心子知らず:03/05/14 15:08 ID:OkbE5Krq
>>35 虐待って言うのは、子供を叩くこと全部を言う訳じゃないんだって。
子供からなにがしかの効果を親が得るのが虐待。
親の心の中にもやもやとしたストレスがまずあって、
それを小さくて無抵抗な子供に向かうのが虐待。
例えば、道路に飛び出そうとする子供を止めようとして
思わず叩いてしまったとか、
下の子をいじめる上の子を止めようと叩いてしまった等は
虐待にはあたらないそうです。
逆に叩いたりという行為が伴わなくても
口でネチネチと子供が傷つくような事を
大した理由もなく言うとか
親が子供をなで回して性的興奮を得てえいたら虐待。
私自身は体罰は反対。
でも、危険と倫理観を教えるときだけは
状況によって必要な場合もあると思うよ。
でも、殆どの場合必要ないと思う。
うちの子の場合も殆ど必要ない。
40 :
名無しの心子知らず:03/05/15 01:14 ID:2BhR8Md8
こうやって書けるほど偉いわけじゃないけど、
日本の教育(子育て)は一本筋がなくなっちゃってる気がするよ。
独裁国家の教育があるように、教育にもいろんな形がある。
対極に教育しない・・・なんてのもひとつの方法ではある。あって欲しくないけど。
要は「選択」だと思う。
人とは何か、社会とは何か、人間には2000年近く蓄積された歴史がある。
子にどんな教育をするのか、それに責任を持てるならどんな教育をしてもいい。
だけど、無策なのが一番まずいと思う。悪魔にも天使にもなれるのが子供だから。
親が親なら子も子というのが厳しいところだけど・・・。
41 :
名無しの心子知らず:03/05/17 22:02 ID:Hcfuayfl
自由と教育の関係ってどう思いますか?
どこに境界を置くかが問題になると思いますが、
どちらかに偏りすぎるのは困ると思います。どうでしょう?
そうですね。
皆さん文章うますぎ、本か何か転載されてるんでしょうか?
とオモタ
43 :
名無しの心子知らず:03/05/19 14:35 ID:HMF1d3Q9
育児の板で教育に関するスレが少ないのはオドロキ・・・
44 :
名無しの心子知らず:03/05/20 01:18 ID:Fo5APDek
>>43 そうですね。全体的に、愚痴スレ、他人の揚げ足取りモノ、
△VS○みたいなものが人気がありますからね。所詮は2chですから...。
45 :
名無しの心子知らず:03/05/20 01:31 ID:jr8VwJjz
>40
価値観が多様になったんだからそれに付随する短所として
教育に1本筋がなくなっても仕方がないと思う。
どんな形にせよ短所は出てくる、
1本筋を通した結果の短所として出そうな"価値観の統一"はごめんこうむりたい。
46 :
名無しの心子知らず:03/05/20 13:47 ID:7p5DaVW6
多様になった結果、公教育に一本筋がなくなったのはしょうがない
それに伴って教育の多様化と選択の自由が今だない。
正確に言うと、じゃどうするというビジョンが
先生には勿論親にも見えてないのが痛い。
長引く不況のせいで
どちらさんにも確固たる自信がなくなっちゃったのか
それとも今まで 本 当 に 何にも考えてなかったのかのどっちか。
所詮人間、自分が受けた教育を
繰り返すことしか出来ないのかと思うとウチュ・・・
47 :
名無しの心子知らず:03/05/20 16:16 ID:YKQzGz54
独立自尊を叩き込むこと。
けっこう難しい。
48 :
名無しの心子知らず:03/05/21 00:08 ID:RIwm8QJE
>>45>>46 大人がどんな教育が良いか選択しかねているのではないだろうか。
それは多様になったと言うものではなく、いままでの慣習をただぶっ壊しただけだと。
それに変わるものが用意されていない。
自分の受けてきた教育の繰り返しになってしまうのは仕方ないかもしれないけど、教育の本質を探って解決していければ・・・。
これは個人的見解だけど、幼児教育って比較的機能している気がする。
小学校4年生くらいまでは今も昔もあまり変わらず、純真な子が多いよね。
中学、高校と目も当てられなくなってくるのだけど・・・。
これは反抗期とかそういう問題じゃない気がする。なんでかなあ。一番難しいところなんだろうけど、
社会のひずみを一身に受けちゃってる感じがする。
幼児期は夢を大切に純真に育つ。それが青年になるにつれ「現実」を見、ギャップを感じる。
「社会はそんなもの」という認識ばかりが育ち、親も大人も青年に何も伝えられない。
純粋に育ってきた子達が、現実を知り、それに癒されることなく放置されている。
私もそんな社会への憤りを感じていたけど、大人は一歩先へ進むものだよね?
社会に憤りを感じている子達が、「俺たちが変えてやろう」と言う風にはなってない。
「大人が悪い」「社会が悪い」と文句を言うか、諦めて無気力になる。
そういった意味で、人生の幸せを知る教育、というのは重要だなと思うけれども。
社会に憤りを感じてふてくされる時期の次のステップ。それが必要ではないかと思う・・・。
49 :
名無しの心子知らず:03/05/21 22:32 ID:gH/kOC3U
今子供を教育するという意味で問題だと思うのは以下
1.親の勤めというのが、せいぜい母親による衣食の世話と
父親の労働による金銭的な援助で終わっちゃってる。
特に父親の影が非常にうすい。
2.社会のしくみとして、親が自分の子供と一緒に過ごす時間が
余りにも短い現実がある。
3.子供が社会参加できるチャンスがなさすぎ。
家事のお手伝いすらしない子が殆ど。
4.社会が便利になりすぎたのか
子供でも重大な犯罪を起こすことが可能になってしまった。
今、子供がヘンだとか言われるけど
私は産まれてくる子はどの子も真っ当で
狂ってるのは親とそれを取り巻く社会全体の方だと思う。
中学高校で問題行動を起こすようになってからではすでに手遅れ
親がしっかりと小さな子供と関わりを持てるような
社会システムじゃないと親としても責任もてないよ。
50 :
名無しの心子知らず:03/05/21 23:49 ID:ZFXzf6/G
>>49 1について。家庭によって差はあるだろうけど、衣食の世話だけって怖い・・・。
星一徹がはやらない時代なのはわかるけど、父親から学ぶことはたくさんあるよねえ。
2について。誰からいろんなこと学ぶんだろう・・・。
3について。家と学校という限られた空間でしか生きていないと、礼儀とか社会的常識が学べない。
それでいて親は何も教えない、子と接する時間が少ないとなると一体どうしろと。
街、電車内、マナーを知らない子供、知るはずがないのかもしれない。
4について。少年犯罪はまだ一部だけど、今の子供は情報はたくさん持っている。
>今、子供がヘンだとか言われるけど
>私は産まれてくる子はどの子も真っ当で
>狂ってるのは親とそれを取り巻く社会全体の方だと思う。
まったくもってその通りですよ。きつく言えば教育者不適合な親がいるんじゃないでしょうか。
社会は間違いなく混沌としてる。大人でさえ他人とギクシャクしてるわけだから当然と言えば当然。
教育って宗教と意外と密接。キリスト、イスラムなどなど。儒教なんてのもある。
社会の決まりやモラルはこれに影響される。変な意味じゃなくて、習慣とか。
日本でもバチが当たるとか言うし、人のものを盗んではいけない、なども宗教に影響される。
日本では無宗教化が進んでいるから、法律が最後の砦。恥の文化なんてのも廃れてしまった。
ある意味、民衆をまとめていた宗教がないわけだから、最後は人ひとりひとりの英知にかかっている。
なのに思想も知恵も廃れるばかり、教育なんてどこ吹く風。荒れるべくして荒れている。日本人の良いところがなくなり、
悪いところばかりが目立っている。いま一度、人間とは何か、社会とはなにか、自分は何ができるかを見つめ直す時期なんじゃないか。
・・・と育児から離れて、大げさなことを書いてしまいましたが、日本の財産を育てるのは親であることを忘れたくはない。
51 :
山崎渉:03/05/22 00:19 ID:CqveCGpF
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
52 :
名無しの心子知らず:03/05/23 01:41 ID:0nSXQ9Ko
久々に友人と食事をしたときのことです。
私は、2歳の子持ち、友人は独身、友人と食事をしようということになり、友人は子供を見るのが初めてだったので、お披露目したく、子供も連れて行きました。子供も一緒だったので、うるさくても許してもらえる、気楽に入れるファミレスに行きました。
子供ってやっぱじっと座ってられないんですよね。飽きて席を離れて、フロアーをうろちょろ、でこっちは久々の友人との会話ですから、話に花が咲き、気がついたら子供がいない・・・。ま、ファミレスだしいいかって感じで話を続けていたら、友人が
「ちょっと、子供に注意しないの?」と急にお説教モードに。「まわりに迷惑だよ」とかって言い出す始末。せっかくの楽しい会話に水を差された気分。あまりにも友達がうるさいので、子供が近くにいたら「だめよ」と注意はいました。そうしたら、
「普通さ、力づくでもやめさせない?」というようなことを言われました。子育てしたことのないのに、人の子育てに口を出すんだろうと思います。
子供がうるさく走り回るからファミレスにしたのに。
子供のやることのに、大目に見れないのかなあ。何だか友達なのに心が狭いと思います。頭が固いです。
もう、こんな友達とは食事とかに行きたくないなあ。せっかくあっても、うるさく言われて楽しめないもん。
皆さんはこの友達どう思いますか?
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/2003052000033.htm
53 :
名無しの心子知らず:03/05/23 11:35 ID:tLyEYRnJ
>>52 しつけの話は状況が様々で
一概には言えないんだよね。
堂々巡りになるから他でやって。
54 :
名無しの心子知らず:03/05/23 14:26 ID:AtphGgiF
ああDQNスパイラル
56 :
名無しの心子知らず:03/05/24 01:11 ID:kHXFzsml
こんばんは。
私が教育を考えるきっかけになるのは、街で若者を見たときです。
正確に言えば教育を考えているわけじゃなく、若者達に不満を感じているだけかもしれません。
よりハイレベルになって欲しい、楽しい世界にしたい、それは全て自分に返ってくると思っています。
自分が尊敬できる人たち、切磋琢磨できる人たちが増えて欲しい、それが一番の思いです。これについては、「私の理想」を
押し付けることになってはいけないと思いながら、自然な接点を見つけたいと思っています。
いまの若い人で目に付くのは「迷い」です。人生観が多様になった今、みんな自分を必死に探して生きていますが、
不完全燃焼の人が多いと感じます。それが怒りになったり、けして幸福そうで落ち着いた顔をしていないところに現れているのではないか。
みなさんの意見が聞きたいのですが、人生観が多様になったことは果たして幸せなのでしょうか?
人間、知らぬが仏という言葉もありますし、独裁国家の思想統一は行き過ぎとしても、一定の決まった価値観を信じていたほうが
幸せであることはないでしょうか?価値観が多様であることは、理想的で本来そうあるべきですが、才能のある人しか生かせていない。
逆に戸惑っている人がいないでしょうか。このあたりのサジ加減、どうでしょう?
>>56 言いたいことは解るよ。
若いうちにある一定の決まった価値観を得た人は幸福だと思う。
それが自分なりの価値判断の基準になるからね。
同じ目的地にたどり着くにも最短距離を進むことが出来るだろう。
若くして才能を開花させたスポーツ選手なんて、ほとんどそう。
でも、それは隣のアイツと同じものではやはりダメだと私は思うし
他から押しつけられたものであってはいけないとも思う。
自分の経験からわき上がったオリジナルなものでなくては・・・
勿論親は子の価値観に大きな影響を与えるだろう。
しかし親は、子供が自分なりの価値観を体得する手助けをするべきで
決して自分が「こうありたかった」的価値観のおしつけにならないよう
注意を払うべきだ。
長くなるので一端切る。
良い例が実話の方の巨人の星かなあ。
飛雄馬は一徹に与えられた「巨人の星になれ」という価値観を
子供の頃から押しつけられ、努力を重ね、若くして自己実現を果たすが
結局自殺するしかなかった・・・・たしかそうだよね。
それに、迷うのもまた人生だという説もある。
人生を旅行に例えるなら
目的地とすることがある程度約束されているパック旅行と
行き当たりバッタリだが自由度の高い個人旅行の違いか?
なんか、フラグ立てだけに奔走するRPGをやっても
な ん に も 面白くないのと同じで
目的を意識しすぎると余りにも人生味気なくなってしまうよ。
今問題なのは、既存の画一化した価値観が崩壊して
自分なりのものを探す必要があるにもかかわらず
親が何の助けもすることが出来ない(自分がそう言った経験をしたことがない)
あるいは子供と真剣に関わり合う時間がとれない。
だから子供は彷徨ってしまうんだと思う。
59 :
名無しの心子知らず:03/05/25 00:30 ID:HOyovTq9
ふらりと迷い込んだ大学生です。
こんなふうに真面目な議論が展開されている板もあるんですね。
失礼しました。
>>59 2チャンだからこそ話せる話。
その内、ここはまじめな話のスレです。
61 :
名無しの心子知らず:03/05/26 19:02 ID:iR6SwiwP
>>58 >親が何の助けもすることが出来ない(自分がそう言った経験をしたことがない)
ズバリ、これあるかも。
62 :
名無しの心子知らず:03/05/27 01:33 ID:vdug88wH
>>56 >人間、知らぬが仏という言葉もありますし..
と言っても、もう知ってしまった以上、
今さらかくすことなんかできないでしょう。
>価値観が多様であることは、理想的で本来そうあるべきですが、
>才能のある人しか生かせていない
本当の意味での価値観の多様とは、今まで言われていた才能とは関係ないと思う。
そしてまだまだ多様な世の中にはなっていないと思う。
それぞれ個人が「本当の自分の役割」というものに気付くことだと思う。
例えば「才能ある」野球選手がいたとしても、
それを応援する人がいなければ、その才能は無いに等しい。
技術や能力よりも、「自分の役割」を見つける“才能”が必要なんだろうね。
そしてその役割をまっとうすること。
本当に価値観が多様になった時には、他人の価値観にケチをつけるような人も
いなくなるのではないかしら。
63 :
名無しの心子知らず:03/05/27 02:50 ID:Aq4goSne
最低限社会常識は絶対教えるべきだね。
過去現在関係なく、他者との接し方、礼儀はなければ駄目。
幼稚園児みたいな青年が多くて哀れだよ。
あまり子供に高望みしないことが、
子供の負担も少なく、のびのび育つかも
65 :
名無しの心子知らず:03/05/27 03:05 ID:FLIZ+p2e
>>58 今問題なのは、既存の画一化した価値観が崩壊して
自分なりのものを探す必要があるにもかかわらず
親が何の助けもすることが出来ない(自分がそう言った経験をしたことがない)
いままでは画一化した価値観上で教育がされていた。親の世代もそうだったが、
いたずらに価値観が崩壊した今、新しい教育が見出せていないと、言うことだよね。
ここまで一気に進んでしまったのは、いままでの価値観でさえ、戦後の短い期間の価値観だったからだと
思う。まず大切なのは、無価値観の中で価値観を見出していく力だと思うけど、
どんな価値観というのが難しい。おそらく、大衆はまた一定の価値観を求めていると感じるけど、
簡単に出てくるかは疑問。占い、風水や宗教にが流行るように、根元の部分で人間は大昔と大差ないように感じる。
ネイチャー(田舎ぐらし、農耕社会)に走る人もいる。
結局、いくつかの選択肢から選択し、行動できるよう教育(手助け)できることが望ましいのかな?
66 :
名無しの心子知らず:03/05/27 03:08 ID:FLIZ+p2e
>>64 高望みされると負担になることがあるよね。
けど、望まれなさ過ぎるのも、「俺って駄目だから期待されてない?」
みたいに感じることもあるかもw
>>65 >おそらく、大衆はまた一定の価値観を求めていると感じるけど、
>簡単に出てくるかは疑問。
>占い、風水や宗教にが流行るように、根元の部分で人間は大昔と大差ないように感じる。
そうだね、ある意味しょうがないよ。
300年近く鎖国して元軍隊だった組織が政治力握って
軍隊と同じように他の大多数の人間を管理していたんだから。
維新後も結局軍隊が政治力握って自己崩壊したんだし。
その間大多数の人間は相互管理(五人組とか、隣組とか)されてて
画一化した価値観しか持つのを許されていなかったんだから。
だから大変な決断はお上に「おまかせ」してしまえば安心とか
ある意味そう言う自己責任を嫌う遺伝子しか生き残ってないのかとも思うよ。
そうでもなくちゃ、技術も資金も持ってるのに
世界中でお人好しというか、おめでたバカみたいに扱われ
ありがたがられはするけど決して尊敬されない
国家レベルでそう言う恥ずかしい状態に陥ったりしないと思うよ。
ヒ ク ツ で 主 体 性 が な い か ら
バ カ に さ れ る ん だ よ
私だけが言ってるんじゃないよ、
知り合いの米国人政治学者が言ったんだ。
悪いが中国人はもっとずっとタフだとも言っていた。
非常にもっともだと思う。
一端切るね。
今の若い人を見ていてかわいそうだと思うのは
責任取るのがコワイばかりに
あまりにも失敗を恐れすぎている点。
失敗するのを恐れる余り
進むも引くもならず宙ぶらりんというか。
で、親はと言えば助けてやれないことが判っていて
良いところ言いなりに果てしなく金出してあげて
とりあえず生活困らないように保険の範囲に入れてあげて
ローンは肩代わりとか、そんな感じ?
生 ぬ る い よ。 ひ 弱 だ よ。
も っ と タ フ に な ら な き ゃ。
ああ長すぎ。続くね。
何が悪かったって、失敗しないようにする方法を教えるだけで
失敗したらどうフォローすれば最高の結果を得られるか
それを教えなかった 教 育 だと思うけどね。
また、いったん失敗した人間のリターンマッチを
許容する度量のない社会もいい加減にしないと。
今の若い人がこうなっちゃった原因は
勿論学校教育や社会にもあるが
一番大きな原因は 親 の 価 値 観 だ。
大体この変化の大きい世の中、自分らが育ったときの価値観を教えて
20年後子供が成人したときに困らないとでも思ってるのかと思うよ。
受け売りしないでもっと真剣に
自 分 で 考 え な い と。
自己満足スマソ。
いやあ、ホント自戒を込めて書いてるよ。
70 :
名無しの心子知らず:03/05/27 18:34 ID:R6t+R6Qi
>>67 もちつけw
歴史に対する認識は人それぞれあると思うけど、教育を考えるときに過去をみることは
大切かもしれない。我慢、努力、向上心をある意味否定した価値観(変?)の今では、
日本人特有の悪いところがモロに強調されて露出している気がする。例えば、集団で行動し、人目を気にする。
もちろん日本人のいいところはいっぱいあるわけだけど。
自分の少ない知識で言えば、戦前と戦後でひとつの区切りがあると思う。
平安、戦国、徳川、もちろん個性はあるわけだけど、脈々と受け継がれた意識があったと思う。
それが敗戦と同時に大変化があって(江戸→明治にもあったけど)その土台の上に現代があるのではないかと。
その大変化とは、過去を否定し、忘れ去り、欧米主導で新しい価値観を受け入れた。よい面もあったわけだけど、
ここで問題なのは、「多くが受け売りであって、本質を見ていない」ことだと思う。
教育とはこういうものだ、社会(民主主義のモデルなど)とはこういうものだ、と他者(外国など)からマニュアルで学んできた。
マニュアル通りしか行動できないから、応用がきかず、マニュアルが壊れると何もできなくなる。「ゆとり教育」が問題になれば
議論がそれのみに終始してしまい、そもそもの「教育とはなにか?」という本質に触れられない。
少なくとも江戸末期には教育について、国の未来について、まじめに考えている人たちがいた。
過去の常識という足かせがなくなって自由になった今、本質を見つめなおし、新たな船出をするチャンスではないかと思うよ。
71 :
名無しの心子知らず:03/05/28 03:27 ID:par0WLDC
>過去の常識という足かせがなくなって自由になった今、
>本質を見つめなおし、新たな船出をするチャンスではないかと思うよ。
まさにそう思う。
過去は過去だし、それから学び取って明日があるんだし。
価値観が崩壊したと嘆き不安に思うより、
新しい構築のはじまりなんだと思う。
自分で考え選ぶことができて、今の子をちょっと羨ましく思うよ。
まじめに議論してるところ悪いんだけど、
適当に 改 行 し て く れ 。
読みにくいったらありゃしない。
70タン、71タンについてハゲドウ。
今のような時代の大規模な転換点で
どのような子育て・教育が必要なのか
親としてもっと「本質的な所から」考えなくちゃと思うよ。
また過去の話になるが、明治維新がなぜ成功したか。
多くの西欧への留学生の活躍が大きく影響したと考えられる。
つまり、良くも悪くも、欧米というモデルがまずあって
それに少しでも近づこう
さもなければ植民地にされてしまうと言う
非常に明確な予測の上に努力を重ねた結果、
急速な近代化に成功したのだと思う。
立ち返って日々私たちが社会活動する結果
私たちの子供が社会へ出るであろう20年後、
そして時代の中核をになうだろう30年後
日本はどのようになっているか。
そのような社会に子供が自己実現するためには
私たちはどのように育て、教育するべきか。
親から受け継いだものの何を引き継ぎ
何を新しく付け加えるか
その「 取 捨 選 択 」を考えなくてはと私は思う。
一端切る。
74 :
山崎渉:03/05/28 15:10 ID:Z+o4QQy5
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
いったんあげ
76 :
100人に1人の障害:03/05/30 02:43 ID:5OdSRxys
思いつくままに書いてみたけど
社会制度のかなりドラスティックな変化
保険医療制度の崩壊
年金制度の崩壊
所謂「専業主婦」がいなくなる
海外と行き来する機会はむしろ減る
しかし取引はおそらく増える。
(つまり単なる旅行は減って滞在・在住は増える。物の売買は簡単になりむしろ頻繁になる)
日本は安全保障上の理由からも
ゆるやかに英米法的な括りの中に取り込まれていく(グローバリズム?)
でもやっぱり女の子は出産を経験するだろうし、男の子も人の子の親になり、
ムキーとか言いながらオムツ換えしつつ、次の支払いどうしようとか考えてるんだと思う。
(いや実際は小梨の可能性もかなり高いが
私としてはそうあって欲しい)
こんな感じかな?
以上あくまで勝手な想像の上に、自分の子供に何を求めるか。
男の子は「自己責任」と言うことをもっと教えなくちゃいけないと思うし
失敗を恐れずなんでもやってみる行動力を身につけさせたい。
女の子は出産後も復職できるように「手に職」が絶対だと思う。
じゃあ、そのためにどういう教育が必要か。
今までみたいな「学歴」というのがあっても役に立たなくて
「実績」で評価されるようになるのでは?というのは両方変わらない。
所謂「正社員」として「就職」する必要って
あまりなくなる、というか、今までほどのうまみはなくなると思う。
だから学校での教育でも、
今ほどみんながみんな大学目指して良い学校へいく必要もないと思うし、
行くにしてもいい成績を残すことに今ほどの意味はなくなると思う。
ただ、学校って所は成績「だけ」でしか評価できないから(特に中学・高校)
だとしたら、本当に惰性だけになっちゃうような気がする。
それって時間の無駄かもと思う。
私も子供にいい成績を取ってほしいとはもう思わない。
ただ、知的好奇心が沸かないと言うか
知る楽しみ、喜びを知らないのはかわいそうすぎるので
それだけはたっぷりと味わわせてあげたいと思う。
でもそれはマスプロ的な教育じゃ無理だし。
ますます学校へ逝かせる意味がなくなるような・・・・
>>78 乙。
いろんな問題があるね。整理して考えていこう。
書いていて思ったんだが
教育そのものと学歴とは
本来 全 く 別 物 なんだよね。
今までの 良い学校へ逝くために勉強する と言う考え方が
おかしかったんであって。
子供達が社会へでる年齢になっても
学歴はやはり有効なんだろうか。
その為の教育ということになるのかな。
>>80 一言で教育といってもいろいろあるかも。
親が子に対する教育からはじまって、国全体の利益を考えた教育まで。
うまくいえないけど。。。
82 :
名無しの心子知らず:03/06/04 03:05 ID:svmLmzoJ
自分の生まれた国にはがんばって欲しいのでがんばれ若者!
83 :
名無しの心子知らず:03/06/07 02:04 ID:qet6rsoN
あげとこう
84 :
名無しの心子知らず:03/06/08 06:34 ID:taFzj2YS
おはよ〜ございます。
早朝コンビニに買い物へいったら、駅前で地域の住人がゴミ拾いをしてました。
こういうのも行動が命でいいことだな〜と思っていたら、その側でたむろする若者が。
タバコを道に捨ててしまっている。あからさまに対比されてしまったわけですが、
知らなきゃ道にゴミ捨てても悪いとは思わないだろうし、綺麗な街にしようと努力されている人たちもいるわけで。
こういうこと教えるのも教育ですよね。
>>84 それは教育というよりむしろしつけの範疇。
「道にゴミを捨てない」
三才児にだって説明すればわかりそうな事だよ。
まあ、三才児で気が付くような事が
中学生以降になると気付きがなくなるというか
どうでも良くなっちゃう風潮はよくないよね。
いい加減な大人も多いから、
そんなもんだと思ってしまうのか。
みんながやってるんだからいいやと言う甘えは
いつか自分の身に降りかかってくるもんだ。
日本人の一番良くない所だと思う。
せめてそういうDQNな大人と同じレベルに墜ちたくないという
プライドをもって生きて欲しいもんではある。
86 :
名無しの心子知らず:03/06/12 23:35 ID:KIZ3PixS
日本人サッカー選手に良いFWが育ちにくいのも国民性と教育が関係してるとか
してないとか・・・
87 :
名無しの心子知らず:03/06/15 22:35 ID:MhXaIiDO
日本は発展しているようで未熟な部分がいくつかある気がする。
ひとつあげるとすれば、「生きることとの向き合い方」、「人生との取り組み方」
どれが成熟でどれが未熟かは難しいところだけど。
成熟している部分と、未熟な部分のバランスが取れていないような印象を受ける。
そのバランスが取れていれば、多少の困難なら乗り越える力になる。
未熟な部分がオブラートに包まれて悪い意味で保護され続けてるから、そこでつまづいてしまう。
それを解消する手段は、困難や嫌な事から目をそらさず、本質を見つめて解決していくこと。
現代日本の無気力、軽薄さ、生きる実感の喪失はここに起因しているかと思う。
困難から目をそらし、より「軽い」ものを求めようとする現代日本。
体や精神が衰弱してるときは「軽い」ものが欲しくなるし、軽いもののほうがいたわりになるけれど、
ずっとそのままでは堕落する一方。
少しでも回復したら、どこかでガッツ見せないといけないんだと思う。
周りの国に答えを求めるのもひとつの方法かもしれない。
88 :
名無しの心子知らず:03/06/15 22:40 ID:MhXaIiDO
日本人が外国へ行き、ひたむきに生きる現地の人に心を打たれたり、
ヨーロッパなどの先進国でも、伝統を大事にする気風に触れたりして感動する。
そういうのを繰り返していければ日本のいいところ、悪いところを見つめなおすことができる。
過去、欧米の人たちは日本の生活、伝統に触れて感動したという。
いまは逆の立場になっているのかもしれない。
真面目と不真面目のバランス。日本は不真面目が蔓延しすぎてると思う。
その意識を教育に生かしていければいいね。
89 :
名無しの心子知らず:03/06/15 23:15 ID:hgsdSCnc
本当は、親以外に昔ながらの地域の人達や子ども達との付き合いなどをいっぱい
経験していろいろな価値観に出会い、子どもの対人関係能力や人間性を深めて
おかねばならないのでは?って思っている。
その上で、学校で知識を身につける教育をして、まっとうな大人になると。
もう少し前の世代が、父親が不在の育児でも、それほど問題がなかったのは、今より
まだ少し地域社会の機能が残っていたからでは?って思っている。
今は、親のもつ価値観だけで育てざるをえないから、親が悪いとどうしようもない。
自分の価値観以外を認められないおかしい親も増えてきているし。
親が良くても、一歩踏み違えたらどう生きて良いのかわからなくなり、引きこもり
になったり、社会に不適応になる場合も多いよね。
対人関係がうまく築けない、いい年した大人が大杉だよね。
ちょっとトラブルが起きれば、ストーカーしたり、相手を殺したり。
中高年が、簡単に殺人したり。
なんだか人間が薄っぺらになってきたのでは?って思っている。
世代を重ねる毎、ひどくなってきていると思う。
でも、もう今更昔ながらの地域社会なんかに戻れないわけで…
私自身も人付き合い苦手おばさんで辛いけど、せめていろんな大人や友達と
群れて付き合わせたいと思い頑張っている。
教育に付いては、いろんな事に興味持ってくれれば楽しいかな?って感じで
肩の力は抜き気味です。
そうだね、
先日、中学校教師が職員室で刃物振り回しちゃって騒ぎになったけど
本当にいい大人(40代!)で、しかも教師でしょ、
もうどっちがガキなんだかと思ってしまった。
また、ここのニュー速で出ていた1歳8ヶ月の母?
こんな小さい子が手づかみで食べたからって
別に子供を床に投げなくてもいいのに。
あまりにもガキ、あまりにも ヒ ド イ 大 人 が多いよね。
こういうの見てると
人付き合いも含めて、常に落ち着いた判断を下せる
自己抑制の利いた、精神的にタフな 「大 人」 に育てることが
いかに大切で、また難しくなっているかと痛感するよ。
もちろん自立した人間に育てることが親としては最大の務めなんだけど
それが今まで経済面でしか語られてなかったように思う。
安定した企業、あるいは少しでも稼ぎの良い職業、
社会的信用度の高い職業に就くための教育でしかなかった。
そんな風潮の中で、今まで、頭良い=精神的に自立してる、って思ってたけど
これがそもそも 大 間 違 い だったんだと今更ながらに気が付いたよ。
一番大切なことは、子供を、人として 大 人 に 育てること
経済的に一本立ち出来る技術を身につけさせ、
精神的に一本立ち出来る自己抑制の利いたタフな精神を身につけさせる。
その為の教育であり、しつけであり、スポーツであり、芸術なのだと。
ただ叱るとか、元気づけるんでなくて、
子供がちょっとやそっとでヘコんだり、
逆に舞い上がって調子に乗りすぎたりしないように
また、自分の考えや気持ちを的確にまとめて
なぜ〜なのか、どうして〜なのかを述べられるように
親がうまく導いてやんないといけないんだけど
その為にはまず親が落ち着いて子供をリードしないといけない訳で(^^;)
なんかもう難しいなあと思わざるをえないです。
92 :
名無しの心子知らず:03/06/16 12:54 ID:jxoqUyEQ
最近の親って、他人の子には口出ししにくくなってるでしょ?
マジ切れする親も多いし…
あの親だからあんな子で、もうお付き合いしたくないわプンプンて感じ。
どんな大人になるやら、末恐ろしい!と陰口。
でも、それをやっていると今のその子からは逃れられても、社会にはゾロゾロと
宅間チックな人間が増殖して行くのよ〜!!
今、公立が荒れているから私立に行かせても、子どもが青年になる頃には
そういう若者がうちの子に刃を向けてくるかもしれない…
だから、まだ大人の言うことを素直に聞ける年令のよその子には、自分の子と
同様の愛情や指導をしてやらねばいけないと思っている。(本人に直接ね)
でも、これがまた言うは易し、でなかなか難しいのだが。
両親だけでできることって限界があるのかも?と考えている。
それなりに日々頑張って子ども達に接してはいるんだけどね。
ハゲドウだよ、本当に。
子供の間のことなんて、ほんの些細な事なんだよね。
その些細なことを躊躇してしまう。
その子自身の性格がどうこうというより、
親が ど う い う 人 か を考えちゃうよね。
その点先生も大変だろうと思うよ。
子供が小さいうちは親の影響下ですべてが回っていくけど
小学校も高学年になれば、
両親がしてやれる事ってだんだん少なくなってくると思う。
子供はみんなどの子もキラキラしていて
まっすぐな目をしてるのに
それを取り巻く大人があまりにヒドイと思う昨今。
責任の所在はこんな社会にしちまった私たち大人全員にあるんだろうが
せめて子供にはこんな大人になるなというプライドを教えたいと思うよ。
94 :
名無しの心子知らず:03/06/16 22:44 ID:j/txSNTg
やっぱ嘘は教えちゃいけないと思うよ。
大人の世界は嘘だらけだけど、子供のうちに嘘はいけない。
大人の世界でもつかなくてもいい嘘はあるし、嘘を嘘とわかっていれば救いもある。
嘘をつく痛みをわかる人になって欲しい。そしてそんな社会。
95 :
名無しの心子知らず:03/06/16 22:50 ID:j/txSNTg
>>90 いまの日本に大人は何人いるのかな?
>>93 子供はみんなどの子もキラキラしていて
まっすぐな目をしてるのに
それを取り巻く大人があまりにヒドイと思う昨今。
そうだね。ともかく大人の多くの部分が未熟だから、一から出直す必要があると思う。
96 :
輝美ママ ◆16PInuQfcc :03/06/16 22:53 ID:MwYJQlmg
基本は可愛がってやりながら厳しくしつけてあげること。
97 :
名無しの心子知らず:03/06/17 00:17 ID:BNStUDXK
>93
そうなのよ。
うちの子は低学年なんだけど、子ども達ってまだまだかわいいよ。
こ憎たらしいこと言ってても、まじめに話せばわりとわかってくれるのよ。
少子化うんぬん、と世の中で言われているが、少子高齢化の現象よりも、
今いる子ども達(親のしつけが不充分な子も)をまっとうな大人に育てる方法を
考える方が重要では?って思うよ。
じじばば世代ですら、私利私欲にまみれた、自己中・非常識人間が増えてきている。
まっとうな大人が増えてきたら生き易い世の中になって、最終的には出生率が
上がるかもしれない。
現在はもう完全に危機的状況だよ。
98 :
名無しの心子知らず:03/06/17 04:12 ID:7TBecmUD
いまは最悪の状況かもしれん。
>>97 今居る子ども達を真っ当に育てる。
全くその通りだわ。
これだけ少子化が進んでも
一人当たりの教育にかかる税負担って増えてないみたいだね。
未だに40人学級とかに子供を突っ込んでるもの。
せめてもっと先生の目が行き届くようにできないものかと思う。
それだけでもかなり違うと思うのに・・・
大体さ、
会社の労働時間の融通のきかなさとか
育児休暇の短さとか、
今の保育園の待機児童の数とか
いろいろ考えたら産む気なくすの当然だと思うよ。
ヨーロッパみたく、
ばーんと金銭面で子育て補助しないと
絶対少子化止まらないと思うよ。
>>99 禿同
もっと小人数学級にして欲しい!
それか、先生の数を増やして欲しい!
そうすれば、公立学校もずいぶんレベルが上がってお受験を考える人も減る
わけで、親の教育費負担も大幅に減ると思うんだけど。
あと、子ども達がのびのび遊べる公園なども増やして欲しい。
ボール遊びをさせたくても、普通の公園ってボール遊び禁止だったりするでしょ?
これで子ども達が体力低下するのが、親の責任なんて言われちゃたまったもんじゃないよ。
子どもに生きる力をつけるには、遊びも重要だと思うんだけど。
100ゲットかな?(゚∀゚)
101 :
名無しの心子知らず:03/06/24 01:30 ID:PFFMcTzJ
がんばってますか〜
102 :
名無しの心子知らず:03/06/24 02:02 ID:Vyu6FPk6
私の考える教育とは、
自分を客観的に見つめ、逃げず、その上で自分を認め愛す事。
そして、ものごとを自分の感覚で見極める力をつけさせる事。
具体的に言えば、自分がイヤと思う事・物は何なのか、なぜそう思うのか。
自分が好きな事・物はどういうものか。
自分が好ましく思う人はどういう人か、それはなぜか。
私自身、幸せになるにはこれらが必要だった。
このあたりを押さえれば、後は
何を学び、どんな仕事を選び、どんな伴侶をもつかは本人の自由かと。
103 :
名無しの心子知らず:03/06/26 23:33 ID:7WluSlaS
教育と、社会の出来は表裏一体の関係だよなあ。
教育だけよくてもうまくいかない。
俺が思うに、「人を信じる心」が致命的に失われてる。
猜疑心や人を疑うことばかり。
知り合いや友達以外はカス同然の扱いをする人ばかり。傍若無人、自己中心的。
自分を守るためには仕方ないのだろうけど、そういう人はそういう待遇しか受けないから
深みにはまっていくばかり。
社会が悪いと文句ばかりの人は、他の人から見れば悪い社会の一員になってるんだよね。
人を信じる努力が第一歩なんじゃないかな。
もしくは、うまく自分を守る技術を身につける。無防備すぎるから
無邪気で純粋無垢な心が傷つけられてしまう。そして不信感ばかりがつのる。
アルゼンチンとかヨーロッパの若い人を見てると何かを信じる純粋なものを感じる。
日本の若い子は正直荒みすぎてる気がするよ。
104 :
世も末だな・・・:03/06/27 19:23 ID:mvIz9fqT
寝そべり「注意」した男性らに4人組が暴行、1人重体
23日午前1時25分ごろ、東京都八王子市子安町の市道を、
車で通りかかった同市在住の内装工男性(23)と世田谷区の
会社員男性(23)が、道路上に寝そべっていた2人組の男を見つけ、
「危ないじゃないか」などと注意した。これに腹を立てた2人組は車で、
内装工男性らを約2キロ追いかけて車を止めさせ、その場に別の車で
現れた仲間の男2人も加わり、計4人で内装工男性と会社員男性に
殴るけるの暴行を加えた。
内装工男性は、頭を殴られて意識不明の重体、会社員も顔にけが。
男4人は乗ってきた車で逃走した。
105 :
名無しの心子知らず:03/06/27 22:21 ID:8lWXeM/Z
>103
やはり基本は幸せになる力だと思う。
自分を大切に思えれば、人に対しても優しくなれる。
人と優劣を競わずに自分の幸せを考えられれば、学歴なんて関係無い。
>103
猜疑心や嫉妬、妬み。
社会にそう言う気持ちが溢れていて、ギスギスしている。
人の幸せと自分の幸せは共存できるものなのに、あいつは幸せそうでくやしい!って感じ。
私達に今できるのは、よその子ども達にも関心を持つことでは?と思う。
>104の事件のような若者になる前に、愛情をもって叱ったり話したり。
たくさんの他人から愛情や指導を受けることで、自分や他人を許容できる人間に育てたい。
いろんな価値観があることを知り、自分の価値観とうまくすり合わせられるような
深みのある人間に育てることが必要なのでは。
106 :
名無しの心子知らず:03/06/28 02:04 ID:XSCE8RWg
>>105 そうだよねえ。猜疑心、嫉妬、妬み、元々の日本人の特性もあるかもしれないけど、
人との付き合い方を知らないと余計ひどくなる気がする。このへんは教育も関係してるはず。
すぐにカーっとなって突発的になにかやらかしてしまったり、免疫がないなって思うよ。
まさしく許す心。いろんな価値観。そのとおりだと思う。
自分と違う価値観を受け入れられないから、ギスギスしちゃうんだよね。
まるでコドモのように・・・。それを克服して豊かで気持ちのいい社会になる。
最初はちょっと苦労するけど得るものは大きいんじゃないかなあ。
一言で言えば、精神とコミュニケーションの未熟さってことなのかな。
107 :
名無しの心子知らず:03/06/28 23:56 ID:SSkDccVk
学力をつけることばかりに奔走している親を見ると「チト違うんでないかい?」って感じる。
もちろん学力の大切さはわかるんだけど、もっと基本的な人間性などを身につけなけりゃ
生きていきにくいと思うんだ。
一見無意味に見えるような遊びや、ケンカ、他人との関わり…などなどが不足している。
遊びに没頭することで、充実感や幸福感が得られるのに、没頭する余裕がない。
良い子であるようにとギチギチ躾られ、友達は厳選され、ぶつかり合うことも少ない。
子どもが自由に遊びまわれる場も減り、遊ぶ相手は同学年の子だけ、危険がいっぱい
なのでいつも親の目がつきまとう。
大人が見ている中では、ケンカも自由にできないよね。
親がいつもついていたら、他人に叱られるような状況になる事も少ない。
社会がこういう状況に追いやったのに責められるのは親で、親達は更に子どもが
問題を起こさないようにと躾を厳しくしたり、学力をつけることにやっきになる。
なんか、これから先の子ども達の育ちを考えると、どうなることか末恐ろしい.
108 :
名無しの心子知らず:03/06/29 00:03 ID:5ySvOCLy
いろいろな思想について親が学んでそれを子供に教えるべき。
事の分別をしっかり教えろ。
109 :
名無しの心子知らず:03/06/29 01:15 ID:AEUBqIxL
教えただけの知識ではだめなこともある。
やはり自身で経験させねばイカンと思うよ。
分別はある程度教えられても、予想できないことが起こったときに対処できないよね。
ちょっと因縁をつけられただけで、コワイと思ってナイフを持ち出すようなやつが
増えてきていると思う。
「因縁をつけられたら、大声で助けを求めて逃げるのよ!」といい年をした若者に
教えることもどうかと思われ。
110 :
名無しの心子知らず:03/06/29 01:35 ID:5ySvOCLy
>>109 ナイフを持ち出すとかどうかは別として、その場合因縁をつける方に間違った教育が
施されてると思います。それは因縁をつけた方がきっかけであり、因縁をつけたのは
倫理観の欠如とか礼を重んじないとか人間社会の秩序を乱しているのは、
因縁つけたほうなので、そっちの教育はやはり、文学などの本で作家の凝縮された
経験を吸収したり、深く考察する事で、我慢が必要な時には我慢しなければいけない
とか人の行うべき礼儀の道とかを教えなければいけません。
そういう高度な教育を子供に施すべきです。毎日学校であった事を話し合い、
悩みがあればその都度アドバイスしてやるべきです。これは109さんの言う
経験を通して教育をする事と合致します。
しかし、この教育は親の価値観が子供に直接伝わるのですから、親の質が
悪いと子供には無益であったり不利益である情報が伝わります。
そういう分けなので、親が思想について学んだりしなければいけないといいました。
111 :
名無しの心子知らず:03/06/29 02:43 ID:o4+I2WKd
自由という名の放任が蔓延してるからね。
自分の意思で生きるというのは基本的なことを学んだ後の話だ。
5歳の子供に「君の好きなように生きなさい」といっても無理な話。
もてはやされてきた「自己の主張」だけど、わがままと履き違えてる人が多すぎる。
この当たりを教えるのも教育じゃないのか。
話は変わって、
陳腐なこと言うようだが、本を読まなくなったのも意外に大きくないか?
本で教わることも多いと思うし、完成や感受性、
>>110さんの言うような
本から得る経験などあると思う。
112 :
名無しの心子知らず:03/06/29 03:15 ID:vaazFuBH
2チャンネルなのに良心的・かつ納得できる意見ばかり・・。
世の中が逆転してるのか?
113 :
名無しの心子知らず:03/06/29 13:28 ID:mjB9vYOF
>>112 やるときはやるのが2ちゃんと思いたいw
正直、産まれたばかりの子供にも
生活のリズムというか秩序が必要だと思う。
起きる〜遊ぶ〜飲む〜寝る、って。
当然2歳位までは親がうまくコントロールしてあげるんだけど
だんだん自主的に「お約束」を守って、
それを例外なく習慣にすることが出来るようになってくる。
ただ、こういうのはせいぜい小学校くらいまでに終わらせたい。
中学校位になったらもう完全にお任せして
自分で考えて動くこと、自律することを教える必要が出てくる。
子供も自由を求めるし。
そこが難しい所だよね。
今、中学生位の時期、自由の意味を履き間違えて
アフォな行動に出るヤシラが続出してるのは
世の中ナメてるからだと私も思う。
幼児の頃から、小さな「お約束」をちゃんと守る事を大切に
面倒くさがらず、下らない理由で例外を認めず
親が毅然とした態度で接してこなかったツケだろうね。
ダメなものはダメ、って。
ただ、これら全部、教育以前というか、しつけと言うべき部分だと思うよ。
115 :
名無しの心子知らず:03/07/01 01:35 ID:Aeq3mtZd
世の中なめてるのは甘やかしすぎなんだと思うよ。
自分が世界の中心のように振舞ってる。
小さいときはいいけど、大人になってからたくさん苦労すると思うよ。
誰かがやってくれる、と思ってる人ばかりになったら、誰もやってくれる人はいなくなる。
そういう人が溢れてる。
とにかく何もできない、なにも与えられない、自分で幸せをみつけられない
ないないづくし。
とにかく人としての基本スキルが致命的に欠落してる。
>>114 20歳まで世の中なめて育ってきて、大人になって自分の無能さに気づいても
ときすでに遅し、希望も将来も真っ暗で諦めが支配している。
こりゃ親の責任重大だね。
116 :
名無しの心子知らず:03/07/02 01:22 ID:cKdOcIK4
しつけはですね、頭で理解させないと、意味ありませんよ。
単なる習慣づけも頭で理解させるのでは、行動は同じでも、中身がぜんぜん違いますよ。
夕飯時はしっかり会話する習慣をつけて、難しい時期の小学校高学年以降でも、
お互い腹をわって話せるようにしておいたほうがいいですよ。
高校生くらいから急に会話する習慣なんてつきませんからね。
117 :
名無しの心子知らず:03/07/02 01:32 ID:tUzjFi3e
まわりの親達みてるとDQN勝ちってトコがある。
私は子供の頃親に
「人の立場になってものを考えなさい。」をしつこく言われ
それを小学生までは守ってきた。
皆が苛めをしていても仲裁に入ったり
優しい心でいる自分を信じていた。
けど、それでは裏切り・見下しを受けるばかりで
今まで自分がやってきたことはなんなんだ?と思い出すと
同時に反抗期が始まった。
・・・反抗期とはそんなものかもしれないけど
私はその時からとても嫌な性格の人間になったような気がする
「自分の子にする躾」正直どうしていいのかわからない
118 :
名無しの心子知らず:03/07/02 10:25 ID:NsSivNvJ
もちろん話して聞かせることも必要なんだけど、子ども達に(もう親世代自体も)
絶対的な対人関係スキルが不足しているんだと思う。
相手の気持ちを考えるのは大切だけど、相手の感じ方も人によって全然違うんだよ。
そういうカルチャーショックは小さいうちに経験しておいた方が、大人になった時
応用が利くと思うんだ.
陰湿ないじめを起こす年代になる前に、子ども同士でケンカしたり悪口雑言言い合
ったりして嫌な気持ちになったり腹が立ったりの経験をしておくべき。
その上で躾をしてはじめて、本当に理解できるんじゃない?
嫌なことを言われた時のかわしかたや対処は、実践を積まなきゃだめなんだと思う。
「暴力はダメ」「悪口は言わない」きれい事だけ言われてもどうしようもないものね。
>118
何事もケースバイケース、
相手や場面によって対応を変えなくちゃね。
120 :
名無しの心子知らず:03/07/03 23:02 ID:Syfv4TVe
>>117 うーん・・・。
人の立場になってものを考えるというのはとても大切なこと。
私もできるだけそうしたいと思う。
ただ、環境によってはそれが仇になってしまうときもあるかもしれないね。
そうならない社会が望ましいのだけど・・・。
121 :
名無しの心子知らず:03/07/03 23:46 ID:34dCadt1
ひらがなを早く覚えさせるよりも、文字を知ることで広がる世界を伝える事、
英語を教え込むよりも、海外に出てもへこたれない、卑屈にならない自己を
しっかり植え付ける事、
お友達と上手く遊ぶコツを手取り足取り叩き込むよりも、まずは子供同士の世界で
思う存分トラブらせて、相手にも感情があることを学ばせる事、
高いオモチャを買い与えるよりも、その辺にあるガラクタでいくらでも遊べる子供に
なれるよう手助けする事、
いきなり日本地図を暗記させるより、まずは町内について、子供の視点で
深く知ること、
…きりがないけど、そんな感じ。理想論だけどさ。
122 :
名無しの心子知らず:03/07/04 00:30 ID:ZqJHeLmo
>121
本当に禿同
でも、悲惨な事件の多い昨今、ますますそういうことができない。
かといって、子どもの安全を守るあまりの行動が、かえってそういう経験作りの
妨げになってしまうという悪循環。
犯罪者にしても、そういう教育を受けて、すごく楽しい幼少時代を経験できて
いれば、犯罪を犯さずに済んだかもしれないとさえ思う。
どうすれば、悪循環を断ち切ることができるのだろう?
123 :
名無しの心子知らず:03/07/04 21:20 ID:q/tCrLWc
>>121 そういうトラブルを意図的に体験させなくても、ぶっとんだ回避方法を
教えない限り、どんなに賢い子供でもトラブルを経験して、悩むと思いますよ。
人間性とかなんとかっていうのは、そういう事で養われればいいですけど、
完璧を望むなら、読書の習慣をつけてあげる事ではないですか?
読書によって、学ぶことはほんとに多いですよ。
無数にある本に勝る知識を持っている親なんていません。
読書の習慣がつけば困難に直面しても、自分で問題を解決しようと努力できます。
日本地図とかは、別問題でしょう。1日何時間も強制的に勉強させたり、
子供が嫌がる事を無理やらなければ、変な子供にはならないと思いますよ。
124 :
名無しの心子知らず:03/07/04 21:55 ID:q/tCrLWc
125 :
名無しの心子知らず:03/07/04 21:56 ID:7qG3PPrc
ウゥ〜Welcome to this crazy time!
このふざけた時代へ ようこそ
君はタッホイ タッホイ タッホイ タッホイ
126 :
名無しの心子知らず:03/07/04 21:56 ID:y6wnyHBR
★京都の少女ら売春させ35億円稼ぐ 犯罪収益収受容疑で逮捕
・京都府警桂署は3日までに、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)や売春防止法
違反容疑などで兵庫県尼崎市西本町、派遣型風俗店経営、田中利雄容疑者(56)と
従業員ら計9人を逮捕した。
調べでは、田中容疑者は2000年2月から昨年12月まで、無許可で派遣型風俗店を
経営。京都市内の少女(13)ら15人に繰り返し売春させ、売上金計約35億円を受け
取った疑い。
田中容疑者らは京都、大阪、兵庫、滋賀の4府県で少女らを客の自宅などに派遣して
わいせつな行為をさせていた。田中容疑者らの銀行口座の捜査から、少なくとも
約35億円を稼いでいたことが判明した。
田中容疑者らはピンクビラをマンションの郵便ポストに投かんするなどして少女らや客を
勧誘していたという。
逮捕者の中には、売春と知りながらピンクビラの印刷を請け負っていた業者も含まれている。
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003jul/03/CN2003070301000202B1Z10.html
127 :
名無しの心子知らず:03/07/09 22:34 ID:qs5t1G0m
中学校の実態
・教師の車のディスクブレーキに納豆を詰め込んだ
→生徒確保の後、説諭。どうもかまって欲しかったらしい。
・教師の車のマフラーに芋をつっこんだ
→目撃者多数のためあえなく発覚。説諭。部活でお味噌あつかいされていて
顧問の先生にかまって欲しかったらしい。
・休み時間悪ふざけと称して女子生徒を羽交い締め。それをとがめた教師に逆切れ。
消火器散布の後、確保される
→セクシャルな衝動を抑えられなかったらしい。説諭。保護者、カウンセラー交え
相談。
128 :
山崎 渉:03/07/12 16:36 ID:7tseqvWu
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
129 :
名無しの心子知らず:03/07/12 23:25 ID:FozSdVsl
塾と学校は一見似ているが、本質的に違う。
高校(進学校)になれば、機能的に重なる部分も多いが
年齢が下がるほど、その重なりは小さくなる。
最もその違いが顕著に現れるのが保護者懇談だろう。
学校は来週がピークだと思われるが、
多くの塾は既に終わっているはず。
これはその位置づけが全く違うからだ。
学校における保護者懇談は、
保護者と協力して指導を行うための、
関係づくりや情報交換が主だ。
対して塾のそれは、一言で言えば営業。
季節講習会参加を促す営業。
保護者の自尊心をくすぐり、財布の紐をゆるめさせ、
申込書にはんこを圧させるための営業だ。
ここでは、生徒の為に必要な指導という項目は
2の次、3の次になる。
しばしば「塾の方が学校より信用できる」という意見を聞くが、
(実際、自分自身も多くの保護者に言われた)
これは、信用させる喋り方をしているだけ。
親が信じたがっていることを、信じさせてあげるだけ。
営業のために、ウソは言わないが、本当のことも言わない。
消極的なウソと詐術を使うのが嫌で塾を辞めた。
自分に限らず、塾講師を辞めて教員になった者には
こういう考えを持つ者も少なくない。
130 :
名無しの心子知らず:03/07/12 23:27 ID:vMx5AjN7
学習塾って文部省官僚の天下り先?
131 :
名無しの心子知らず:03/07/12 23:33 ID:+9fBGWlx
>>121を読んだ時に「おー、まさにその通り」と思った。
なのに
>>123を読んだ時は「あ、そう」としか思わなかったのはなんでだろう。
132 :
山崎 渉:03/07/15 12:22 ID:QKQxKWYp
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
133 :
名無しの心子知らず:03/07/22 01:18 ID:8X1Zmd2w
test
134 :
名無しの心子知らず:03/07/25 07:04 ID:mkoLJ5WB
遠足の日。
園児達は皆弁当が入ったリュックサックと水筒を持って
和気藹々と登園する。
その中の一人A君はなぜかいつもの通園バッグ。
他の園児には「あれ?A君リュックじゃないよ〜」と
指摘する者も居たが特に皆気にしなかった。
お迎え時、A君のお母さんは泣いていた。
今日が遠足だという事をすっかり忘れれていたとのこと。
お弁当も持たせてないということだった。
皆が母お手製の弁当を嬉しそうに食べているのに
自分の子供だけがひもじく、そして悲しい思いをしているのでは
ないかと考えるだけで涙が出てくるんだろうね。
しばらくして帰り支度をしたA君が母の元へ。
A君のお母さんはしきりに謝っていた。
ごめんね、ごめんね、悲しい思いさせてごめんね・・・
しかし、A君はケロっとした顔で言う。
「ううん。僕お弁当食べたよ。お母さんがお寿司届けてくれたんでしょ。
みんなと一緒に食べたよ」
A君が弁当を忘れた事に気づいた担任は自分の持ってきた
巻き寿司を、「これはA君のお母さんが後で届けてくれたのよ。
よかったね。美味しそうだね」と手渡してくれたそうだ。
文章の纏め方が下手糞で上手く伝わったかどうか分からないけど、
この担任は幼稚園の教諭になるために生まれてきた人なんだなぁと
思ったよ。自分の子供はもう大学生とかになるベテラン先生なんだけど
機転が利く人だなぁ。
私の知っている小学校の先生、
やっぱりクラスでお弁当忘れてきた子がいて、
コンビニでお弁当買ってその子に渡した。
けど、その子の親から代金やら感謝の言葉やら
いっさいなかったわけだが、
最近の親ってそんなもんかね?
136 :
名無しの心子知らず:03/07/26 03:22 ID:hch+WTg8
教育って必要だと思う。
個人の自由を大切にするのはその次の話。
多くの事を知って始めて、自分の意思が有効に発揮されるものだと思う。
いままでや、現代でも教育が個人意思を抹殺するようなものであったのが問題で、
個人の発想や想像力を育みつつ、知っておかなければいけない知識や
社会で生きていくためのコミュニケーション能力を学んでいかなければいけないと思う。
これをどう実践していくかは、各家庭に任されてしまうのが現実だけども、
さしあたってその改善方法が見つからないのは寂しい限り。
まっとう、かつ真摯な意見の良スレですね。
教育の現場を見ないで好きなことばっかり言ってる文部科学省の人に読んで欲しい。
教育の現場の人にも。(私を含め公立教師に)
>>134 読んでいて泣けてきました。良い先生ですね。
>>135 それ、うちの学校でもありましたよ…そんな親が増えています。
DQN親の子でも、そういう人の優しさに触れて、良い子に育つこともありと思う。
やはり、いろいろな人の「情」によって、子ども達を導かなきゃと考える。
逆に厳しすぎる親の子も、優しい人から愛情を与えられることも必要だと。
こういう親の場合、周りの大人は手出ししにくいところもあるけどね。
人は人の中でしか生きられないのだから、子ども達にはいろんな人(良き大人達)
と接することのできる環境が必要だと思っている。
139 :
名無しの心子知らず:03/07/28 02:40 ID:zM49sdWk
体罰ってどうなのかな?
前置きすれば、殴る、蹴るなどの過度の体罰は絶対反対。
だけど、ひっぱたくくらいは必要なんじゃないのかな。
自分も小さいころ何度かひっぱたかれた記憶があるけど、たいしたことないし、
ひっぱたかれるということは、相当怒られてるんだなって認識してた記憶があるよ。
140 :
名無しの心子知らず:03/07/28 09:13 ID:0Iv/YFVe
>134
それって、先生とお母さんの信頼関係もあると思う。
先生はAくんのお母さんが、決してAくんを放任してるわけじゃなくて、
ただ、うっかりもののお母さんだってことをよく分かってたんだよね。
134さんの文章からもそれが伝わってくるもの。
人目を気にせず、泣くなんてできないよ。だって自分の落ち度をさらしてるような
もんでしょ。でも、それよりも息子に申し訳なかったって気持ちのほうが強いから
人目も気にせず泣いちゃうんだよね。私が先生でもAくんのお母さんの子供なら
同じことをすると思うけど、>135さんの知り合いの先生の生徒のお母さんの子供なら
親に電話して、お弁当届けさせるかもね。私は子供相手にはむいてないね。
その子の親で態度変えてしまうから・・
141 :
名無しの心子知らず:03/07/29 23:26 ID:R5AqGl8c
こども心配しすぎてさ、転んだり(軽く)、なにかあったときに
「大丈夫?大丈夫?」とするのはどうなんだろうね。
一見問題なさそうだけど、
昨日チラッと見た光景はこうだった。
こどもが走り回って転んだりはしゃぎまわってて親が側で危ない危ないって
言ってたときなんだけど、一人が転んだ。
転んだとき、そのこは全然泣いてなかったんだけど、親が
「大丈夫か???」と抱きかかえようとしたとき、突然泣き出した。
自分なりに感じたのは、泣けば大事にしてもらえるという意識がこどもに
あるんじゃないかって。そういうのって大人にも残るよね・・・。
過保護にするとそういう甘え方が慣れちゃっていろんな影響が出てくる気がするよ。
うちは、めったいに「大丈夫?」としなかった。
私自身がそのように育てられてきたから。
ちょっとぐらい血を流してもつばつけときゃ治るってタイプだったの。
でも、子供にはやさしい子供になってもらいたいなあって今自分の子育てちょっと
後悔してる。つまりさ、自分が「大丈夫?」って言われた時のやさしさを
感じると、人に対しても、同じように接するのかなって。人が転んだ時に
やさしく「大丈夫?」って言ってあげ、ティッシュのいちまいでもさしだすような
子供になってくれたらなあなんてね。そうは思っても、そうやって育てられてないから
ついお腹いたくても、顔色良くて熱なけりゃ「寝てりゃ治る」とか同じように
子供にも言ってしまうんだよね。強い子よりもやさしい子がいいなあ。
143 :
141:03/08/02 00:57 ID:ORkp7TDq
>>142 強さあってこそのやさしさだと思うよ。
虫も殺せないのもやさしさだが、本当は簡単(気分的)に殺せるのを、
自分の意思で殺さないようにするのがまた違ったやさしさだと思う。
最近はやさしい若者が増えたって言う本があったけど、それは他者との関わりを
避けたやさしさ、ナイーブ、自分が壊れやすいからやさしくしているらしい。
こういうやさしさって「いざ」ってときにやさしくなかったりするんだよね。
いざってときにやさしい人が魅力あるやさしいひとなんじゃないかな。
そのためにはつばつけときゃ治る的強さは必要じゃないのかなあ。
たいしたことがなければ「つばつけときゃ治る」で通して、
本当に大変なことになったとき(自分ひとりではどうしようもないとき)に
やさしく接してあげる。これはしっかり観察しなきゃ駄目かもだけど。
親としてはボディーガード的にこまめに監視しつつ、わが子よたくましく育てと「遊ばせて」
いく。自分が大丈夫?と言われたときのやさしさを知ることも大切かもね。
なかなか難しいことだけど。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
145 :
名無しの心子知らず:03/08/03 10:44 ID:NrGAEPjd
なんとなく今の子供達って、未知な物への恐怖心がないように思いません?
幽霊とか閻魔様とかそういったたぐいの・・・
少し前は暗闇って恐かったし、悪さをしても神様が見てるとか、
ムダに殺生すれば呪われるとか、
そういったことって、道徳の面でかなり効果があったのになぁ、と。
146 :
名無しの心子知らず:03/08/03 12:16 ID:Kvp1SWbH
>>145 そうだね。
親自体が無宗教というか家に仏壇どころか神棚もない。
お化けや幽霊が怖いのは
生きる者に仇なす、まつろわぬ魂だからなんだけど
その感覚自体が判ってないと思われ。
不思議なことにゾンビはわかるらしいんだよね。
それにしたってキモチワルイ生き物=怖いという程度。
私は今の子供って余りにもコワイモノなしというか
ハッピーエンドしか頭にないんじゃないかと思う。
(渋谷の女の子たちにしても)
これもしょうがないか。
童話からして読む本はすべてハッピーエンドばかり
世の中の不幸は親ができる限り事前に取り除いてくれる。
世の中そんないいことばかりじゃないと思うからこそ
敬虔な気持ちにもなれるもんだと思うのに
バッドエンドを教えないから
畏怖の気持ちを持つこともないのでは?
これでは大人になって
現実とうまく折り合いが付けられなくなっても当然かと。
147 :
名無しの心子知らず:03/08/07 02:47 ID:MtjyLU/A
バチがあたるみたいなまやかしは難しいところがあるねえ。
少しくらいあるのは社会的にプラスかもしれない。
人情的にも好き。
だけど、まやかしに支配されてしまうと狂信的になったり危なくなる。
サンタクロースは守っていきたいものだw
148 :
名無しの心子知らず:03/08/08 00:10 ID:lZaW1xZr
>ハッピーエンドしか頭にない
うんうん同感。それはきっと多種多様に描いていると思う。
私は職業柄いろいろな年齢の子を見て(会話して)いるんだけど
中高生の子には「なんとかなると思ってたし」って発言が実に多いので
ビクーリします。私などは時代のせいか、「〜なっちゃったらどうしよう!!」
といつも切羽詰ってた気がするので、今の子は気が大きくて頼もしいなあとも
思うんですけど、それにしても、ある程度のステップまでしか思考が
進まないようで、こうなったらこうなるかも、そしてこうなるかも、そして…
というのが続けられず、続かない先のことは想像できない、想像できないから
心配もないんです。それで「ま、なんとかごまかせる」と思っているのね。
ごまかしているのは自分の気持ちのほうなんだけどね。
そしてきっと、バッドエンドは一種類しかないの。
「死」。
自分が死んじゃえばいーや、くらいしか思いつかない。
バッドエンドだって、いろいろあるのにね…死んだほうがましなような
バッド・エンディングだってあると思う(あくまで想像)。
だけど、そういうバッド・エンディングって、「死ねない」という気持ち
(死んだら怖いとか、自分だけ死んだら卑怯だとか)があるから意味があるのであり
「死ねる」人たちには、一番のバッド・エンドが「死」なんでしょう。
しかも「死ぬのもアリ」程度の「死」。
…なんだかなあ…
思いついたまま書いてしまいました。飛躍してたらツッコミお願いします。
#しかし、最近、「卑怯」って考え方ってあんまりないですよね。
書いてて思ったんですけど。卑怯。なんて古い言葉!
人の彼氏寝取っても、不倫しても、人を騙しても、責任放棄しても、
不正行為についても、「悪い」のであって「卑怯」って感じじゃないような…
でもそういうことって対外的な善悪観ではなくむしろ「卑怯だよなあ…」と
考えることで歯止めになるのではないかと思う。
「ありえない」じゃなくて「卑怯〜」を流行らせたいなあ。
使い捨てにされて言葉が空洞化するだけかも?
149 :
名無しの心子知らず:03/08/08 00:29 ID:lZaW1xZr
うちの親は私が幼い頃、幽霊とか怖がると、「幽霊なんてちっとも怖くないわ。
怖いのは人間よ。鬼より、妖怪より、幽霊より、雷より…」とよく言いました。
それは私が幽霊をヒジョーに怖がる子で、一人でトイレにはいけないは
一人で寝れないはの重症者だったので、そう言ってなだめてたんだと思います。
あと「家の中に幽霊がいたらどうしよう、と心配しているあまりに、もし
家の中に人を見かけたら、人だと思って安心しちゃいけない。ドロボーかも
しれないから」といってました(もっと上手に説明受けた気がするけど思い出せない)
今の子供たちが一番怖いものは「人(の顔色)」のような気がする。
仲間はずれとか、雰囲気壊すとか、盛り下がるとか。
幼稚園児でも病気になるくらい気にしてる。
ああいうのは、どうすれば気を楽にさせてあげられるんだろうね。
「幽霊のほうが怖いよ〜〜〜」なんて言えないし…
バチが当たるという考え方は私はいいなあと思ってます。
自分には意味わかんなくても何か尊い意味があることがあるんだから
軽んずるような行動をとってはいけないという意味で。
だけどむやみに物事を恐れさせるのはマイナスかな。
あと他人に「バチ当たれ」と思うのも、ちょっとね。
礼儀正しくの範疇を超えないようにするのは難しいかも。
やっぱり親や周りの評価のために行動してきてしまったからかしら?
148さんの何とかなる発言にもあてはまるのだけど、
自分で決めて自分で切り開いていくことが少なすぎて、一人では問題解決
できない子が多すぎると思う。
何とかなる、ってよく言うけど、本人が何もせずに何とかなった場合って、
たいてい回りの人たちが何とかしてれたわけで、そういうことにすら気付いてない感じ。
人の顔色見るのだって、相手の反応でしか自分の行動を決められないから。
ということは、誰も見てなきゃ何やってもいいことになってしまうわけで・・・。
どこにいても悪事は神様が見てるんだぞ!
神様も本当は自分の心の中にいるんだろうけどね・・・。
(天使と悪魔が戦っている図が浮かんでしまった)
151 :
名無しの心子知らず:03/08/08 15:51 ID:EWcC4kMt
>>149 >今の子供たちが一番怖いものは「人(の顔色)」のような気がする。
仲間はずれとか、雰囲気壊すとか、盛り下がるとか。
幼稚園児でも病気になるくらい気にしてる。
ああいうのは、どうすれば気を楽にさせてあげられるんだろうね。
これはなにが原因かわからないけど困った現象だと思う。社会全体に言える事じゃないか。
他人に依存しすぎているというか他人に何かを求めすぎている。
盛り下がらないようにとか他人に要求しすぎてる。外国の人が言っていた言葉で印象に残ったのは
「日本人と付き合うと気を使うことを要求されて疲れます」って。
お互いが相互に協力したりすることは大切だし、空気を読むということも大切なんだけど
それは大変なことでなかなかうまくいかないもの。だから空気を読めなかった人を助けて、それのズレをフォローしてあげるのも
すごい大切なのに。いまの人たちは空気を読めない人を助けることはせずに排除してしまう。
そりゃあまりにひどい人は付き合いにくいけどw、その許容範囲が狭いんじゃないか。
完全にうまくいく人なんていないのにね。
>>150 >やっぱり親や周りの評価のために行動してきてしまったからかしら?
親の評価を気にする、親の前ではいい子になる子がとても多いんだって。
それは「いい子」にしようとする親が多いってこと。
親の前ではいい子で外へ出れば・・・なんて弊害も生まれちゃうし、親の期待に疲れた
なんて子もいっぱいいるみたい。
>人の顔色見るのだって、相手の反応でしか自分の行動を決められないから。
相手の反応より「自分がどう思うか」が大切なのにね・・・。
村社会の日本人丸出しって感じで退化してるみたい。
相手の反応が価値判断なら、社会のモラルが悪くなれば、個人の行動も悪くなるのは必然。
文句言われる人がいなければそれは悪いことじゃなくなる。
迷惑を注意すれば刺されてしまうから誰も見て見ぬフリ。やってる本人は文句言われないから
悪いとは思わないんだろうな・・・。
152 :
名無しの心子知らず:03/08/10 22:54 ID:RYOpFXoQ
コーヒータイム
153 :
名無しの心子知らず:03/08/12 18:23 ID:b61YUgs/
教育はしないってスタンスの人いる?
154 :
名無しの心子知らず:03/08/16 02:04 ID:nM/wRNjC
>153
“お勉強の教育”という意味なのかな?
155 :
名無しの心子知らず:03/08/16 04:29 ID:wEgXZjpU
あぼーん
158 :
名無しの心子知らず:03/08/16 09:53 ID:KHYN+ZB0
>>153 2人ほど、そういう親を知っています。
5年生になっても九九ができない。
そりゃあ、家での勉強が0なら、そうなるかもなー。
で、親は全然気にしない。
むぅ。
高等な教育はどうでもいい派だけど、
掛け算くらいは出来ないと大人になってから困るよね・・・。
最低中学までの勉強はきちんとクリアして欲しいナ。
その先は本人次第。やる気があるならどこまででも行って勉強して欲しい。
>>158 今後やる気を出してくれればいいけどそうでなかったら・・・ガクブル
161 :
名無しの心子知らず:03/09/15 11:59 ID:+1saiSSg
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) あげ
| /
と__)__) 旦
162 :
名無しの心子知らず:03/10/22 02:54 ID:z70klsv7
age
164 :
名無しの心子知らず:
age