>>899 プラズマでいわゆる焼き付きと言われている現象は、
新品のプラズマを点灯させた瞬間から表示した映像ごとに起こっています。
画素を使ったら暗くなる、これがいわゆる焼き付きと言われている現象の原因です。
蛍光灯は点けた瞬間から暗くなっていくのと同じ。
当然プラズマも蛍光灯と同じで暗くなってから明るく復活することなどありません。
焼き付きをメーカーが保証外としているのはその為です。
蛍光灯が暗くなったから不良品だ!交換しろ!なんて言うようなものです。
ではなぜただの輝度低下である現象を焼き付きとして表現しているのかというと、
当然のことながら同じ画素だけ使用し続けたら他の画素より早く暗くなります。
そして故意にそれを行えば酷使し続けた画素だけ目立って暗くなる。これがいわゆる焼き付き。
特別なことではなく使ったからその場所が暗くなる、ただそれだけの事です。
じゃあ焼き付きあるんじゃないか!と言いたくなりますが、
現在のプラズマは画素の輝度が半減するのに10万時間かかると言われています。
つまり1割暗くなるためには2万時間必要となります。
当然他の画素を全く使用しない状態において1割の差ですから、
他画素も何か表示していた同様に暗くなります。
なので1割の輝度差ですら、それを生むためには2万時間以上の同時点灯が必要となります。
この事からも固定表示があるゲーム5時間プレイしてたら焼き付いた!なんてのが、
いかにありえないことか理解できると思います。
原理的に焼き付きは有ります。が、もはや気にするようなレベルでも無いという根拠がこれです。