おーてくのHA20いじりが一段落ついたのでレポ。
ゲイン調整→MUSEコン投入と二段階。K501との組み合わせ。
ゲインの調整は
>>21で感想を書いたので電解コンデンサをMUSEに換えてみた印象を。
改造後五十時間ほど鳴らした時点で。
・高音が伸びて透明感が増した
・可聴域外でもやもやしていたのがすっきりして霞が晴れた
・解像度が多少あがった
・低インピーダンスのHPでもノイズが乗らなくなった
MUSEコンは信号線周りの電解コンを全部。オマケとしてHP端子に一番近い抵抗器の
R19,20(4.7Ω)とR12,13(300Ω)を金属被膜抵抗に変更。
ここまで作業して、慣らしをして、ずいぶん改善されたなぁ……と思ったのだけど
PCのUSBサウンドデバイスAudiophileUSBと改めて比べてみたらまだボロ負けのまま。
解像度は二段階くらい及ばず、歪みも大きめ。ぎゃふん。
唯一の美点は力強いこと。元々小型スピーカ駆動にも使われるパワーアンプICだから当然か。
電源周りにOSコンを入れて、ボリュームを交換して……と思っていたのだけれど
向上しても高が知れていそうな気がしてきたので終了かな。
電子工作が意外に面白いので手頃な真空管HPAキットとかあると楽しいのに、と思ったよ。
TU870みたいなのでHP専用の。