【Q】誰かが質問に答えるスレ 14問目【A】

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629名無しさん@まいぺ〜す
質問です。

甘草エキスが入っている化粧品を使い続けても大丈夫でしょうか?
ステロイドと同等の作用があるということで心配です。
副作用もあるようですし・・。

敏感肌や無添加ものの化粧品にはなぜか高確率で配合されてますよね・・。

630名無しさん@まいぺ〜す:2009/08/09(日) 12:35:18 ID:3ZuVtDX7
>>629
ステロイド骨格をもった化合物をステロイド様物質と呼びますが
よく、ここのスレッドで恐れられているのは糖質コルチコイドのことで、
ステロイド様物質とは一線を画するものです。

例えば良く知られているステロイド様物質は、グリチルリチン酸で
効果としてステロイド模作用(似た作用)があります。

やさしい薬理学
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/yasasi.htm
631RON ◆FBCQ/jwzCk :2009/08/09(日) 12:53:44 ID:O2SjM88E
>>630

まったく間違っています。
632名無しさん@まいぺ〜す:2009/08/09(日) 12:54:27 ID:sH0vZoZW
>>630
ありがとうございます。

グリチルリチン酸2Kと甘草は同じものだと思っていたのですが
別物ということでしょうか?

以前、グリチルリチン酸2K配合の化粧品で酷い目にあったので
甘草エキスも心配でしたが
使い続けても大丈夫ということでよろしいのでしょうか?

度々すみません。
633名無しさん@まいぺ〜す:2009/08/09(日) 13:04:49 ID:3ZuVtDX7
>>632
グリチルリチン酸2Kは甘草根から摂るらしい。

持田ヘルスケア株式会社 成分の作用・用途
http://hc.mochida.co.jp/products/ingredients/ka.html

それでなにか問題があるというのであれば、使わない方が無難。

634RON ◆FBCQ/jwzCk :2009/08/09(日) 13:28:17 ID:O2SjM88E
>>629
甘草エキスの抗炎症作用は、主にその成分である「グリチルリチン」と、
その加水分解生成物である「グリチルレチン酸」によるものです。

グリチルリチンは、人体内ではコルチゾールがコルチゾンに変換されるのを
阻害することによって、コルチゾールを増やす作用を示します。
このコルチゾールというのは、まさに活性型の副腎皮質ホルモンのことであり、
糖質コルチコイドです。

また、グリチルレチン酸は、コルチゾールと良く似た分子構造を持っているため、
それ自体が副腎皮質ホルモンと同様の生理作用を示します。

つまり、甘草エキスに含まれる「ステロイド様物質」は、副腎皮質ホルモンのうちの
糖質コルチコイドであるコルチゾールに類似した物質のことであり、
分子構造および生理作用も類似しています。
635名無しさん@まいぺ〜す:2009/08/09(日) 13:48:06 ID:sH0vZoZW
>>633-634
ありあとうございます。


私の場合、ステロイドを塗ると肌が溶けたようになり
なにもなかった部分も赤くかぶれ浸出液がでてきてしまいます。
ステロイドが合わない体質なんだと思います。
グリチルリチン酸2kでも同じ状態になりました。

ただ、今試しに使用している甘草エキス配合の化粧水ではこのようにならなかったので
不思議というか不安というか・・悩んでいます。
でも、なるべく甘草エキスも避けたほうがよさそうですね・・。