>>715 アトピーの原因が有害金属中毒の場合、亜鉛は一時的に効くが、だんだん効かなくなってくる。
亜鉛が、システインを主成分とするメタロチオイネンという、
抗酸化と有害金属の中和に働く成分の補酵素として必須だからなのだが、
メタロチオネインは、体内の有害金属を捕捉するが、排出はしない事、
また、主酵素のシステインが相対的に不足しやすくなる事などが原因。
女より男の方がアトピーの発症率が違うのは、女性ホルモンがメタロチオネインの合成を促すから。
女はその代わり、溜めていた有害金属が閉経後にリウマチという症状で顕在化しやすくなる。
金属中毒が原因の場合、亜鉛の補給も結構だが、
それはあくまで欠乏症を起こさないレベルでの補給にとどめるべきで、
それよりも重要なミネラルは硫黄だったりする。
硫黄は体内のミネラルのなかで非常に多くを占める割にマイナーで、
硫黄という形ではサプリなどでも殆ど扱われていない(MSMくらいか)が、
グルタチオン、リポ酸、タウリン、システイン、メチオニンなどとして、
またニンニクやタマネギなどのイオウ化合物などがある。
毛髪検査で有害ミネラルが高かった人は参考にどうぞ。