176 :
名無電力14001:
上富田町の男性職員を懲戒免職 水道管の無断分岐(和歌山)
11月5日17時1分配信 紀伊民報
上富田町は5日、同町の大谷総合センター長(58)が、町の水道管から無断で管を分岐させたなどとして、同日付で懲戒免職の処分にした。
町によると、10月18日に匿名で「職員が盗水と不法投棄をしている」との電話があり、聞き取りなどの調査を実施。
この職員の梅畑にある水道管を掘って調べたところ、町の条例に違反して50ミリ管から20ミリ管が無断で分岐されていることを確認。
職員も分岐したことを認めた。職員は「延ばしただけで盗水はしていない」と話しているが、町は隣接する朝来財産区の土地に無断で建てた作業用の休憩所まで水道管を延ばし水を使っていたと見ている。
また、朝来財産区の土地にコンクリート破片や竹材などを不法投棄していたという。
この職員は水道課長などの管理職を歴任していることから、町は「町民に不信を与え、町行政に及ぼした影響は大きい」と処分した。
実際に使われた水の量は分からないが、町はこの職員に対し、水道代の過料として基本料金から算定した87万50円を請求。
不法投棄物などについては、朝来財産区が撤去命令を出した。
177 :
名無電力14001:2007/11/06(火) 16:56:19
>>156 能代産廃問題:ドラム缶撤去1920本に−−県 /秋田
11月6日12時2分配信 毎日新聞
旧能代産業廃棄物処理センター(能代市浅内)の処分場に不法投棄されたドラム缶撤去を行政代執行で進めている県は5日、
撤去は3日時点で1920本に上ったと、県議会11月臨時会福祉環境委員会に報告した。
県環境整備課によると、第1処分場で699本、第2処分場で1221本を撤去した。工期は15日まで。
ドラム缶が見つかる場所が両処分場とも1カ所ずつになったことなどから、同課は「撤去作業は終了が近い」としている。
県は当初、行政代執行の終了時期を9月末としていたが、ドラム缶が想定以上に埋まっているとして、9、10月に計2回、工期を延長した。【馬場直子】
11月6日朝刊 最終更新:11月6日12時2分
178 :
名無電力14001:2007/11/07(水) 17:21:19
登山道・参道・水源地近くは「特別(ゴミ対策)保護区」ということで
参道の不法投棄やめて 御室八十八カ所 双ケ丘中生が清掃活動
11月7日10時9分配信 京都新聞
京都市右京区の仁和寺境内にある「成就山御室八十八カ所」の参道に、不法投棄されたごみをなくそうと、地元の双ケ丘中の生徒たちが6日、清掃活動を行った。
成就山には江戸時代、四国88カ所にならい88のお堂が設けられた。
約2時間で回れ、参拝者も多いが、市道から投棄されたごみが参道にまで広がっている。
清掃活動は、部活動などで現状を知った同中が申し出た。
この日は、3年生約150人と、僧侶ら約20人が参加。計3キロの全行程のうち、ふもとから60番付近までのごみを拾った。
市道に近い参道にはタイヤや自動車のドア、ボタン電池、ストーブまであり、参加した3年の岩本千佳さん(14)は「観光に来た人たちにも気に入ってほしいのに残念。大人がちゃんとしてくれないと」と話していた。
最終更新:11月7日10時9分
179 :
名無電力14001:2007/11/07(水) 17:22:20
漂着ゴミ:「陸上発生」が増加、全体の4割に−−東北の海岸、海保調査 /宮城
11月7日11時0分配信 毎日新聞
浜辺のマナー守ってますか――。
第2管区海上保安本部(塩釜市)は6日、東北各地の海岸に漂着したゴミの中で、陸上で捨てられたとみられる「陸上ゴミ」が増えているとの調査結果をまとめた。
海の環境を守る意識の向上を目的に、03年から環境月間(6月)に合わせ、東北6県の小中学生や保護者らの協力を得て行っている漂着ゴミ回収・分類の結果判明した。
今年は6月1日〜7月31日、東北6県の11カ所で、「海上保安協力校」に指定された地元小中学校12校の生徒ら492人がゴミを収集。
総量は約660キロで、昨年の約1251キロに比べ、ほぼ半減したが、ペットボトルや花火、食品包装など陸上から出たゴミが全体の約4割を占め、昨年の3割から増加。
釣り糸、漁網、ロープなど海上発生ゴミは昨年の4割から2割に減少した。残りは、発生場所の特定が困難な「破片・かけら」類などだった。
ゴミの種別は、多い順に硬質プラスチック破片、ロープやひも、花火、ペットボトル、タバコの吸い殻など。
川や海岸で遊んだ後、そのままゴミが放置されるケースが増えているとみられる。
海岸別では、気仙沼市の小田の浜海水浴場が100キロ、青森県鰺ケ沢町の七里長浜港海浜が137キロ、岩手県釜石市の片岸海岸が61・1キロ、福島県いわき市の永崎海岸が12・6キロなど。
気仙沼市はカキの養殖用パイプが全体の約半分と最も多く、いわき市は花火が約8割を占める。その他はプラスチック破片が最多となっている。
同本部は地元自治体や学校に今回の調査結果を報告し、協力しながら漁業・海事関係者らに不法投棄防止を呼び掛けていく。
特に、沿岸での啓発活動を強化する方針。同本部警備救難部の奥崎馨さんは「海のゴミの実態を知ってもらい、減少につなげたい」と話している。【鈴木一也】
11月7日朝刊 最終更新:11月7日11時0分
180 :
名無電力14001:2007/11/07(水) 17:23:37
不法投棄:県、名須川建設に産廃撤去命令 /岩手
11月7日11時1分配信 毎日新聞
県南広域振興局は6日、産業廃棄物を不法投棄していた「名須川建設」(北上市、名須川登社長)に、廃棄物処理法に基づく撤去命令を出したと発表した。
同局によると、がれき類や廃プラスチック、燃え殻など881トンの不法投棄を確認している。
適切な廃棄物処理業者に処理委託せず、自社で不法に投棄したという。12月5日が履行期限。【念佛明奈】
11月7日朝刊 最終更新:11月7日11時1分
181 :
名無電力14001:2007/11/08(木) 17:30:33
不法投棄:山間部多い足柄上地域、投棄個所が増加 全県とは逆傾向 /神奈川
11月8日11時2分配信 毎日新聞
◇06年度372件
南足柄市など1市5町を管轄する「足柄上地域県政総合センター」管内の不法投棄個所数が03年度から毎年増え続け、昨年度は計372件に上ったことが分かった。
減少している全県とは逆の傾向で、同センターは「人里離れた山間の道路際が狙われている」と警戒を強めている。大井町赤田の東名高速に接した町有地では7日、県などが不法放置された乗用車を撤去した。【澤晴夫、写真も】
センターによると、管内の昨年度の不法投棄量は69トンで、00年度からほぼ横ばい状態。
しかし投棄個所数は372件で、03年度から年々増加している。全県の投棄個所数は1187件で02年度から減っており、逆の傾向だ。
管内で最も多いのは市域の3分の2が山岳丘陵地の南足柄市で136件、続いて松田町の83件。投棄物で最も多いのがテレビ、洗濯機など家電製品を中心にした不燃物で全体の2割近くを占める。
家庭の一般ごみのほか、コンクリートの破片などの建設廃材、家屋を解体した木くずなど事業系の廃棄物も目立つ。
投棄者が判明すれば撤去させるが、前年度372件のうち判明したのはわずか6件。放置車両はほとんど車台番号が削り取られ、だれが投棄したか分からないという。
粗大ごみや家庭系とみられるごみは地元の市町が撤去しているケースがほとんどだが、放置車両の撤去やがけ地の作業など対応が難しい場合は住民や企業、行政で組織する「アクションinあしがら」実行委員会の事業の一環として撤去している。
実行委は11日に南足柄市の中部公民館で総大会を開き、中学生の「ごみゼロサミット」の成果発表や高校生による地域の環境問題への提言などをする。
同センター環境課の小林幸文課長は「不法投棄の防止にこれといった特効薬はない。地道にやっていくしかない」と話している。
11月8日朝刊 最終更新:11月8日11時2分
182 :
名無電力14001:2007/11/08(木) 17:31:26
廃材不法投棄:小野の山林に 容疑の6人逮捕 /兵庫
11月8日14時0分配信 毎日新聞
県警生活環境課などは7日、小野市の山林に廃材を投棄したとして、元会社役員の北方龍一容疑者(71)=神戸市灘区=ら6人を廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で逮捕した。
県警は、ほかに廃材の運搬役ら3人についても同容疑で逮捕状を取り、行方を捜査している。
調べでは、北方容疑者らは今年7月25日、姫路市内の解体工事で出た廃材など計8・6立方メートルを小野市山田町の土地に不法投棄した疑い。
土地は北方容疑者が管理し、ほかの8人に協力を依頼。報酬を得ていたとみられる。
県警は9月下旬に現場検証し、約1000立方メートルの廃材が投棄されていたことを確認し、捜査していた。【津島史人】
〔神戸版〕11月8日朝刊 最終更新:11月8日14時0分
183 :
名無電力14001:2007/11/08(木) 17:46:33
名張市:不法投棄、罰則強化 来年2月実施へ−−家庭ごみ収集有料化計画で /三重
11月8日16時1分配信 毎日新聞
家庭ごみ収集の有料化計画に伴い、ごみ不法投棄への罰則強化方針を打ち出していた名張市は、関係する2条例を改正することを決めた。
不法投棄の監視を強化、ポイ捨ての罰金を3万円以下から5万円以下に引き上げる。
いずれも12月定例市議会に提案、来年2月1日の施行を目指す。
7日、市議会教育民生委員会で、前田國男・生活環境部長が明らかにした。
改正するのは「市まちをきれいにする条例」と「市廃棄物の適正処理及び環境美化に関する条例」で、いずれも監視活動を明文化する。
それに伴い、市が委託している不法投棄の監視員「環境レンジャー」の活動を強化、市職員も巡回に加わり、週2日程度だった巡回日数を来年度から週5日に増やす方針。
また、「市まちをきれいにする条例」の罰則規定は、ポイ捨てをした人物の特定が難しく98年の施行以来、適用件数はゼロ。
そのため、監視員に勧告書を携帯させて現場で対応出来るようにし、実効性を高める。
「市廃棄物の適正処理及び環境美化に関する条例」は、市の措置命令に従わない違反者の住所や氏名などを公表できるようにする。【金森崇之】
………………………………………………………………………………………………………
違反者 氏名公表
監視活動 週5日
ポイ捨て 罰金3万円以下→5万円以下
〔伊賀版〕
11月8日朝刊 最終更新:11月8日16時1分
184 :
名無電力14001:2007/11/08(木) 17:49:13
記者のせい? 「処分場からハウス農園」ってコワイよ。
大栄環境、大阪・和泉に産廃の管理型埋立処分場が完成
11月8日8時39分配信 日刊工業新聞【神戸】
大栄環境(神戸市東灘区、金子文雄社長、078・857・6600)は、同社が運営する和泉リサイクルセンター(大阪府和泉市)において、産業廃棄物の管理型埋立処分場「平井8工区」を完成した。
同センターで2カ所目となる埋立処分場で、11月から使用を開始した。
埋立期間は15年で、その後は遊歩道や多目的グラウンド、ハウス農園などを設置し、地域住民に開放する。
処分場の面積は約6万3901平方メートル、埋立容量は104万立方メートルで、投資額は25億円。
廃プラスチック類や紙くず、木くず、金属くずなどを処理する。
管理型処分場とは全体を遮水シートで覆い、排水処理施設を有する処分場のこと。
同センターの一日当たりの排水処理能力は130トンとなっている。
最終更新:11月8日8時39分
185 :
名無電力14001:2007/11/08(木) 17:51:25
>>159 下関の産廃処分場の無機水銀検出:土木会社に改善命令 /山口
11月8日16時1分配信 毎日新聞
下関市吉見上の産業廃棄物処分場の地下水から国の基準(1リットル中0・0005ミリグラム)を大幅に超える無機水銀が検出された問題で、市は7日、
処分場を所有する土木会社「松永産業」に改善命令を出した。
原因究明と120日以内(08年3月6日まで)の施設の改善、改善が確認されるまでの使用停止を求めている。
市が10月19日、処分場の浸透水を調べたところ、国の基準の28倍(1リットル中0・014ミリグラム)の無機水銀が検出された。
市廃棄物対策課によると原因はまだ分かっておらず、現在、土木会社が既に処分場に埋めていたごみを取って調べている。
また、市は今月1日付で市内に産廃最終処分場を置く7業者に処分場の適正な維持管理の徹底を求める通知を送った。【福島祥】
〔下関版〕11月8日朝刊 最終更新:11月8日16時1分
186 :
名無電力14001:2007/11/09(金) 18:15:31
公害調停:住民ら県へ申請 「法定外の産業廃棄物埋め立て」と−−徳島 /徳島
11月9日13時3分配信 毎日新聞
徳島市上八万町の産業廃棄物安定型最終処分場(約4万6000平方メートル)の土壌に法定外の産業廃棄物が埋められているとして、
付近住民ら468人が8日、公害紛争処理法に基づき、県に調停を申請した。県への公害調停の申請は初めて。
申請書などによると、処分場は82年に設置。地元住民らでつくる団体「園瀬川流域環境保全の会」が独自に調べたところ、焼却灰など安定型処分場では埋め立てが許可されていない廃棄物を発見。
土壌からは国の環境基準を超えるダイオキシンや重金属などが検出されたという。
住民らは処分場設置者や産廃処理業者など15業者を相手取り、綿密な土壌調査と法定外廃棄物の即時撤去を求めている。
県は今後、内容を審査した上で受理か不受理かを判断。受理した場合は、知事が弁護士や医師ら14人の公害審査委員候補者の中から委員3人を任命し、調停委員会を設置する。【岸川弘明】
11月9日朝刊 最終更新:11月9日13時3分
187 :
名無電力14001:2007/11/10(土) 14:42:30
神奈川の産廃業者を処分
11月10日7時51分配信 産経新聞
事業範囲の変更許可を受けずに感染性産業廃棄物などの積み替え保管をしていたとして、静岡県は9日、
産業廃棄物処理法違反で神奈川県小田原市南鴨宮の産廃物処理業「大相」(芦川允洋社長)を27日から12月26日まで30日間の事業停止処分にした。
大相は今年1月18日から25日までの間、
産廃物と特別管理産廃物の保管に必要な許可を受けずに静岡県富士市内の営業所の倉庫に医療廃棄物が入った専用容器とドラム缶を保管。
総量はドラム缶換算で約140本分という。 最終更新:11月10日7時51分
188 :
名無電力14001:2007/11/13(火) 15:01:55
二本松の産廃不法投棄:容疑者を再逮捕 新たに一人逮捕 /福島
11月13日12時1分配信 毎日新聞
二本松市内に産業廃棄物が不法投棄された事件で、白河署は12日、
矢吹町八幡町、解体工事業、大場正昭容疑者(47)を廃棄物処理法違反の疑いで再逮捕し、
新たに郡山市富田町、無職、吉田清容疑者(76)を同容疑で逮捕した。
調べでは、2人は今年6月ごろ、吉田容疑者が営んでいた郡山市中田町の石材業作業所解体現場から出たコンクリート片約10トンを違法に投棄した疑い。
大場容疑者は容疑を認めているが、吉田容疑者は否認している。【和泉清充】
11月13日朝刊 最終更新:11月13日12時1分
189 :
名無電力14001:2007/11/13(火) 15:03:40
>>151 <石原産業>産廃の不法投棄で会社と幹部3人告発…愛知県
11月13日14時45分配信 毎日新聞
土壌埋め戻し材「フェロシルト」の不法投棄事件で有罪判決を受けた化学メーカー、石原産業(大阪市)の元役員らが、
有害物質を含む別の産業廃棄物を愛知県内に不法投棄した問題で、
同県は13日、法人としての同社と、当時取締役だった同社四日市工場の元副工場長ら3人を、廃棄物処理法違反容疑で県警瀬戸署に告発した。
県は同日、石原産業に対し、来年5月31日までに産廃を撤去するよう、同法に基づく措置命令を出した。
県によると、元副工場長らは04年11月8日〜同年12月3日の間、
同工場で農薬原料の製造過程で生じた六価クロムなどを含む有機物残渣(ざんさ)に焼石こうなどを加えた産廃約257トンを同県瀬戸市の民有地に不法投棄した。【武本光政】
最終更新:11月13日14時45分
190 :
名無電力14001:2007/11/13(火) 17:29:29
追跡・静岡:浜松・中田島町産廃処理施設増設問題 「知らない間に結ばれた」 /静岡
11月10日11時0分配信 毎日新聞
◇業者と自治会長で「環境保全協定」−−市、見直し含め説明会など調整も
浜松市南区中田島町の住民が、町内で計画されている産業廃棄物処理施設の増設に反対する7009人分の署名を市に提出した。
産廃業者と町の自治会長との間で既に建設許可の前提となる「環境保全協定」が結ばれているが、住民側は「知らない間に結ばれた」としている。
業者は、この協定を基に市に増設工事を申請。「手続きに問題はない」と、あくまで計画を進める構え。
双方の主張は平行線で、建設許可を出す立場の市は、対応に苦慮している。【平林由梨】
「なぜ当の地元住民が知らないうちに、計画がここまで進んでしまったのか」。
そう憤るのは住民で県職員の中川孝俊さん(54)。
9月上旬、全町約360世帯に郵送された差出人不明の“告発文”で、初めて増設工事の計画と協定書の締結を知ったという。
現在ある施設は、がれき類やガラスくずなどを破砕する廃棄物処理工場。
計画では、来年9月までに敷地面積を約4倍の約1万8000平方メートルに拡大し、廃プラスチックや金属くずなども破砕・溶解できるよう工場を増設する。
市は、産廃処理施設の建設について条例で
「住民説明会などで(計画を)周辺住民に周知させ、市への申請に先立って、地元自治会と環境保全協定を結ぶよう努めなければならない」と定めている。
これに基づき、業者は06年8月、説明会を開催。その約2カ月後には、自治会長と環境保全協定を結んだ。
191 :
名無電力14001:2007/11/13(火) 17:31:27
>>190つづき
業者や自治会長の柳川五朗さんは「事前に回覧板で説明会開催の告知をした」「説明会で反対がなかった」とし、正当な手続きを尽くしたとしている。
これに対し、中川さんと同様、手紙で計画を知ったという住民約30人は急きょ、「産廃建設計画の白紙撤回を求める会」(鈴木民雄代表)を結成。
署名活動を展開し、町内からは約3分の2にあたる547人分の署名が集まったという。
計画の白紙撤回を求める理由について、同会は
「説明会に集まった住民は18人しかいなかった。健康や安全にかかわる重大な施設が生活の場のすぐそばに建てられようとしているのに、何も知らされず計画が進められたと思っている。正しい情報を基に判断できるよう、時間がほしい」と説明している。
市産業廃棄物対策課は8日の市議会環境経済委員会で「手続きに法的な問題はない」として建設を認める方針を示した。
一方、議員からは「これが説明会と言えるのか」「法的に問題が無いから理解しろと言うのは問題」などの発言が相次いだ。
同課は「後々まで問題が残ってほしくないので、業者にはこのまま強引に進めてもらいたくない。
協定の見直しも含め、説明会の開催などを市が調整することもあるかもしれない」と話した。
11月10日朝刊 最終更新:11月13日11時51分
192 :
名無電力14001:2007/11/13(火) 17:32:05
193 :
名無電力14001:2007/11/13(火) 17:35:20
県:宇部運送の産廃収集許可取り消し /山口
11月13日16時5分配信 毎日新聞
県は12日、産業廃棄物を不法に焼却したなどとして
宇部市の運送業者、宇部運送を
廃棄物処理法に基づき産廃収集運搬業の許可を取り消した。
〔山口版〕11月13日朝刊 最終更新:11月13日16時5分
194 :
名無電力14001:2007/11/14(水) 20:43:31
海岸漂着ごみ:陸上分、1割増の4割 ペットボトルや花火−−2管海保調査 /秋田
11月14日12時1分配信 毎日新聞
◇東北の小中生が回収
浜辺のマナー守ってますか――。
第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)はこのほど、東北各地の海岸に漂着したごみの中で、陸上で捨てられたとみられる「陸上ごみ」が増えているとの調査結果をまとめた。
海の環境を守る意識の向上を目的に、03年から環境月間(6月)に合わせ、東北6県の小中学生や保護者らの協力を得て取り組んでいる漂着ごみ回収・分類の結果、判明した。
今年は6月1日〜7月31日、東北6県の11カ所で、「海上保安協力校」に指定された地元小中学校12校の生徒ら492人がごみを収集。秋田県内では男鹿市立北陽小の児童らが参加した。
総量は約660キロで、昨年の約1251キロに比べ、ほぼ半減したが、ペットボトルや花火、食品包装など陸上から出たごみが全体の約4割を占め、昨年の3割から増加。
釣り糸、漁網、ロープなど海上発生ごみは昨年の4割から2割に減少した。残りは、発生場所の特定が困難な「破片・かけら」類などだった。
ごみの種別は、多い順に硬質プラスチック破片、ロープやひも、花火、ペットボトル、たばこの吸い殻など。
川や海岸で遊んだ後、そのままごみが放置されるケースが増えているとみられる。
海岸別では、宮城県気仙沼市の小田の浜海水浴場が100キロ、青森県鰺ケ沢町の七里長浜港海浜が137キロ、岩手県釜石市の片岸海岸が61・1キロ、
秋田県男鹿市の戸賀海岸が66・2キロ、山形県酒田市の浜中海水浴場が33・8キロ、福島県いわき市の永崎海岸が12・6キロなど。
気仙沼市はカキの養殖用パイプが全体の約半分と最も多く、いわき市は花火が約8割を占める。
その他はプラスチック破片が最多となっている。
同本部は地元自治体や学校に今回の調査結果を報告し、協力しながら漁業・海事関係者らに不法投棄防止を呼び掛けていく。
特に、沿岸での啓発活動を強化する方針。同本部警備救難部の奥崎馨さんは「海のごみの実態を知ってもらい、減少につなげたい」と話している。【鈴木一也】
11月14日朝刊 最終更新:11月14日12時1分