・・・・・。ザマミロ 水不足。

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353名無電力14001
欲しいのは「生活用水」 中越沖地震、入浴や洗濯切実
7月24日20時32分配信 産経新聞

新潟県中越沖地震で大きな被害を受けた柏崎市を中心とする地域では、現在も約2万世帯で断水が続く。
産経新聞が被災地で行った聞き取り調査では、不足しているものに「ガス・水道」「入浴・トイレ」を挙げた人たちが約7割に上った。
23日で地震発生から1週間が経過、援助で飲料水は比較的入手しやすい状況にあるが、皮肉にも「水道水がほしい」。
梅雨の蒸し暑さのなか入浴、洗濯などの「生活用水」不足に苦しむ被災地の現状が浮かび上がった。

「欲しいのは水道の水。風呂に入れない、洗濯もできないのが、本当につらい。食料、飲み水は配給がしっかりしていて不足はない」(58歳、主婦)

柏崎市では16日の地震発生直後から、ほぼ市内全域の約4万世帯で断水。現在の復旧率は約54%にとどまり、1万8000世帯で水道が使えない状態が続いている。

 だが、復旧とされても実際には水圧が上がらず、蛇口からほとんど水が出ない▽周辺の水道工事が続き、濁った水が出る−などの理由で、使用できない世帯もかなりの数に上っている。

「漏水がないことを確認した時点で復旧としている。しかし、復旧地域が広がるにつれて水圧が下がり、水が出ない世帯が出てきている」と同市ガス水道局。
災害対策本部は「25日には水道を完全復旧させたい」としているが、復旧したからといってきちんときれいな水が出るかはまた別問題という状況のようだ。

柏崎市や刈羽村では梅雨の蒸し暑さが続き、雲の切れ間から太陽がのぞけば真夏の暑さ。
阪神淡路(1月)や中越地震(10月)とは違う、夏の震災のつらさが直撃する。
生活用水不足に苦しむ被災者の声は切実だ。
354名無電力14001:2007/07/25(水) 14:35:21
>>353 つづき
「とにかく水道水。夏場なので、汗のにおいがガマンできない。息子の妻が(車で1時間半ほどかかる)長岡市まで洗濯に行った」(79歳、女性)

「水さえ出れば家に帰れる」(28歳、女性)

地震発生から5日目の20日。
救援物資輸送のため柏崎港に停泊していた海自輸送艦「くにさき」が、入浴できない被災者のために艦内の温水シャワーを提供した。
午前8時には開始を待ちわびた市民、100人近くが港に行列をつくった。

シャワーを浴びた同市久米の主婦(48)は「地震発生から初めて髪を洗えて、とても気持ちよかったです」と笑顔で話した。
また、陸上自衛隊が提供する簡易型の「仮設風呂」は地震発生から徐々に増えて21カ所に。
これまで延べ2万5000人以上が利用しているが、「83歳の母は、遠くて連れて行けない」と話す男性もいた。

洗濯用の水も不足。「着るものがなくなった。洗濯したい」(65歳、女性)、「避難所に洗濯機の設置はできないか」(31歳、男性)。
危険な半倒壊家屋に、衣類を取りに戻っている人もいるという。
新たな2次災害を招きかねず、配給衣類を増やすなどの対策が必要とされている。
355名無電力14001:2007/07/25(水) 14:49:23

地球温暖化による「降水量の増加」が深刻化。

コンクリートの多用、金属製側溝、ビニールの使用などの土建事業で荒れた国土に、大量の雨。
結果は見えている。
現在の護岸工事パターンでは、「水不足と土砂災害」被害の両方の危険性を増大させている。
また、土砂災害・洪水は「国による」人為的な災害であるという見方がでてくる。

実際のところ「自然林を全滅させるのが目的で・・・応急処置的な土建事業をした」と指摘されかねないのである。
つまるところ「日本の砂漠化」がテレビでも指摘され始める、と分かる。

しかし「降水量の増加」は、「砂漠化」に加え「気候変動」や
「空気中の電磁波の不安定な作用と、化学物質濫用の相乗効果による病気の発生。犯罪の誘発。」をも意味している。
「戦争」へ向かう「国策」に対する警告の一つなのである。

「タバコ」や「ゴミのポイ捨て」「自動車の運転」が、徐々に、しかし確実に「犯罪」として認識され始めるのである。


北半球の降水量増加、人為的活動が影響…国際研究グループ
7月24日12時51分配信 読売新聞

化石燃料の燃焼に伴う温室効果ガスの排出など人為的な活動が、20世紀中の降水量の変化に大きな影響を及ぼしていたとみられることが、日米などの国際研究グループのコンピューターによる分析でわかった。

26日付の英科学誌ネイチャーに発表される。

研究グループでは、1925〜99年までの75年間の観測値を基に、温室効果ガス排出など人間の活動による影響のみを考慮した気候変動モデルと、火山からの粉じんの排出、日射など自然の影響を、人間活動に加えたモデルによる降水量の変化の違いを比較した。

その結果、温室効果ガスなどの排出が多い北半球の中緯度(北緯40〜70度)では、過去100年間で年間降水量が62ミリ・メートル増加したうち、50〜85%が、人為的な要因とみられることがわかった。
逆に、北緯0〜30度の亜熱帯、熱帯地域では、年間降水量が98ミリ・メートル減る乾燥化傾向があり、そのうち20〜40%が人間活動に伴う影響と分析された。
最終更新:7月24日12時51分
356名無電力14001:2007/07/26(木) 08:28:12

中越沖地震被災地、土砂災害の危険52か所…県・国が調査
7月25日15時41分配信 読売新聞

中越沖地震の余震や今後の雨により、がけ崩れや地滑りなどの土砂災害が起きる危険性の高い場所が、新潟県内に52か所あることが25日、同県と国土交通省などの緊急点検でわかった。

付近に住宅のある場所も多く、同県などでは地面の亀裂付近に土のうを積んだり、雨水の浸透を防ぐシートで地面を覆ったりするなど応急措置を急いでいる。

緊急点検は、新潟県と国交省などが19日〜23日の5日間、同県内で震度5強以上を記録した10市町村のがけや斜面、谷など計3104か所を対象に実施、危険度をA〜Cの3ランクで判定した。

その結果、応急対応が必要とされる「危険度Aランク」の場所は、柏崎市に30か所、長岡市に10か所、刈羽村に7か所、上越市に4か所、出雲崎町に1か所あることがわかった。
最終更新:7月25日15時41分
357名無電力14001:2007/07/26(木) 08:31:36

「天下り」が障害になるかもしれませんよ。
ってアドバイスしたらどうなるのだろう?

国交省、水資源政策で研究会−「安定利用」を模索
7月23日8時29分配信 日刊工業新聞

国土交通省は気候変動に対応した水資源政策を検討するため、有識者による研究会を立ち上げた。
工業用水を含め水需要が頭打ちとなる一方で、地球温暖化に伴う気候変動が降水量の変動を大きくしている。
水資源政策を「開発」から「安定利用」へと転換していく中で取り組むべき課題と解決の方向性を議論する。
07年度内に検討結果を提言としてまとめる。

「気候変動等によるリスクを踏まえた総合的な水資源管理のあり方研究会」(虫明功臣座長=福島大学理工学群教授)は座長を含め10人の委員で構成する。
日本は気候の亜熱帯化とともに降水量の変動幅が大きくなって、渇水と同時に豪雨の危険性も高まっていくと想定されている。
気候変動が水資源にもたらすリスクを整理し、それを踏まえた総合的な水資源管理のあり方を探る。
最終更新:7月23日8時29分
358名無電力14001:2007/07/26(木) 08:35:34

霞ケ浦:旧遊泳場の水質調査 「基準満たす」は12カ所中8カ所、改善遠く /茨城
7月20日12時2分配信 毎日新聞

環境保護団体「霞ケ浦市民協会」(堀越昭理事長、土浦市)は霞ケ浦の旧遊泳場12カ所の水質調査をしたところ、8カ所が環境省の遊泳基準を満たしていた、とする結果を発表した。
昨年は12カ所中10カ所が基準を満たしていた。
同協会は00年から調査を続けているが、沼沢篤主任研究員は「結果は横ばいで、残念だが水質の著しい改善はみられない」と話す。
6月28日に、沖から調査船で接近して採水し、遊泳に「適」「可」「不適」かを調べた。
「可」がかすみがうら市の歩崎、行方市の白浜、稲敷市の浮島水の家、西ノ洲、三次、美浦村の大山、土浦市の大岩田、蓮河原の8カ所。
「不適」は行方市の桃浦、高須、天王崎、山田の4カ所だったが、昨年と比べ特に水質が悪くなったわけではないという。
沼沢主任研究員は「自己責任で泳げない水質ではない場所も、透明度が低く深みが見えないし、湖底のゴミによるけがも考えられる。
水遊びの後は水道水で体や目を洗う必要がある」とアドバイスする。
水質改善には、生活排水や工業排水などの浄化が必要という。霞ケ浦では、70年代初頭に水質悪化で閉鎖されるまで、各地で遊泳場がにぎわった。
【扇沢秀明】7月20日朝刊
359名無電力14001:2007/07/26(木) 14:54:04
>>355
日本の砂漠化というけど、子供の頃より緑が増えてるように思うのだが?
近くの山なんか昔のように焚き木を取りにゆかないから、茂りまくってるぞ
360名無電力14001:2007/07/26(木) 16:46:58
>>359
日本は砂漠化なんかしない

砂漠化が問題になっている貧困国の問題は、燃料のほとんどを木や木炭に頼っていること
それと過放牧による過剰な草原への圧迫により砂に埋もれる