プラスチックが3秒で灯油に?

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1名無しさん@お腹いっぱい。
「トンデモ本の世界R(と学会)」の中にプラスチックを3秒で灯油に変える
「倉田式廃プラ油化還元装置」を開発した倉田大嗣氏の著書が紹介されてました。
倉田氏は「波動」理論の信奉者であるうえにプラが石油に変わる原理・理論の
詳細は非公開とかなり胡散臭いシロモノですが、島根県の安来市ではこの装置を
実際に採用して倉田氏が主催する日本理化学研究所に依託して毎日15トンの
プラスチックを処理しているとか。

ネットで検索してみても5年くらい前のデータばかりで最近の様子が見当たらない
のですが、安来市と倉田氏がその後どうなったのかご存じの方いますか?
22ゲット職人 ◆GiEEEEEE :01/12/30 12:07
ニダ
3エレマニア:01/12/31 02:29
>>1氏へ
これかな?
http://www.google.com/search?q=cache:9siHjNsgULw:www.isize.com/book/higawari/fuku_syohyou01248.html+%91q%93c%91%E5%8Ek&hl=ja

んで、特許庁ホームページ内にある特許・実用検索の7)公報テキスト検索をして
みたら、発明者欄に「倉田大嗣」の記載がなされた特許公開が12件、特許公告ま
でのが2件。特許登録されたものは何故か出てこなかった。(通常、公告から1年
程度で特許登録され、検索可能になるはずだからおかしいなぁ?特許庁のミスか?)
http://www7.ipdl.jpo.go.jp/Tokujitu/tjkta.ipdl?N0000=108
しかし、2)特許・実用新案文献番号索引照会をしてみたら、出てきたヨ!
こんなのってアリ????
1.特公平08-016226 廃プラスチック類の接触熱分解方法
 【出願番号】特許出願平02-007295
 【公開番号】特許公開平03-212491
 【公告番号】特許公告平08-016226
 【審判番号】
 【特許番号】特許2119832
2.特公平06-029440 廃プラスチック用熱分解反応炉
 【出願番号】特許出願昭63-122682
 【公開番号】特許公開平01-294014
 【公告番号】特許公告平06-029440
 【審判番号】
 【特許番号】特許1905295
しかぁ〜し、この発明(特許2119832)を読む限り.....
「無機質や有機質ゴミの混在した廃プラスチック類を低融点プラスチックの溶融
と高融点または溶融点のないプラスチックの気化の2段階に分けて行なうので、
効率的に油化して軽質油として回収することができる。」とあるが、このスレの
タイトルにあるようにとても3秒で灯油になるとは思えない。
4名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/31 03:24
低温でのプラスチック油化還元は特許に出してないらしいんですよ。

とりあえずグーグル検索で見つけたのは↓くらいで。中にはキャッシュには
残ってるけど最新状態では倉田氏の記述が抹消された奴も。

http://www.naxnet.or.jp/~kbt/eco13/eco13.htm
http://www.coop.osaka-u.ac.jp/univcoop/kanvol3/uce3-10.html
http://www.google.com/search?q=cache:M_-_RSsGQwE:www.vega.or.jp/~triad/nihon.htm+%91q%93c%81%40%91%E5%8Ek&hl=ja
5名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/01 18:20
KURATA式で検索して発見

http://www.g-n-s.jp/n-rikagaku/kuratasiki.htm

> KURATA式は、従来分解に不可欠とされた高熱エネルギーを必要とせず、
> 1600℃以下において励起水蒸気を(高温気相下において)水素と酸素に
> 分解可能とする研究に1975年に着手し、1999年3月に弊社、東出雲
> 実験場において超音波と電磁パルス及び金属触媒・分解酵素を使用し、一部の
> 水蒸気を水素と酸素に分解、再燃焼することに成功した。

>  現在は熱源として体積比、油30〜70%を使用しているが将来油の
> 使用量が油10%水90%の燃焼も夢ではない。

ホントか、おい?
6名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/03 23:48
AGE
7エレマニア:02/01/04 00:07
特許申請された発明は申請後1年から1年半で公開される。平成9年度頃の申請が
平成10年1月から3月くらいになされていた場合は平成11年に公開になるだろ
う。その発明は検索で出た12件のうち、5番が本命だろう。1番から4番は各部
の詳細な発明というところか?
残念だが正月中は特許庁の鯖が止まっているのか明細書を見ることができない。
今しばらく待ってね。
1.特開平11-325762 溶融プラスチックの熱分解用熱交換器
2.特開平11-323351 プラスチック溶融補助装置
3.特開平11-323350 プラスチック溶融窯
4.特開平11-319561 燃料改質触媒
5.特開平11-152478 プラスチックス・炭化水素化合物分解油化還元装置
6.特開平06-129585 配管用合流装置
7.特開平06-127890 自走クレーン
8.特開平06-127319 安全装置付自動車
9.特開平05-280712 燃料噴射装置
10.特開平05-279673 発泡プラスチックの油化還元装置
11.特開平05-279672 廃棄プラスチックの油化装置
12.特開平05-253380 洗濯機
8エレマニア:02/01/04 14:22
要するに触媒付き電子レンジ式加熱装置というところだろうか?
--
【公開番号】特開平11−152478
【発明の名称】プラスチックス・炭化水素化合物分解油化還元装置
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願番号】特願平9−320019
【出願人】
【氏名又は名称】本田技研工業株式会社
【氏名又は名称】株式会社 日本理化学
【要約】
【課題】必要エネルギが少なくてすむプラスチックス・炭化水素化合物分解油化
 還元装置を提供する。
【解決手段】プラスチックス・炭化水素化合物22を電源6からの電力が供給さ
 れた電熱線5によって加熱し、コイル71と発振器72からなる電磁波発生装
 置7によってプラスチックス・炭化水素化合物22の材質に基づく波長の電磁
 波を発生し、発生電磁波による電磁場のエネルギによって加熱されたチップさ
 れた化プラスチックス・炭化水素化合物22を構成する原子を励起させ、励起
 されたプラスチックス・炭化水素化合物22を構成する原子に自由電子を供給
 する触媒9とを備えて、電磁波発生装置7によって電磁場のエネルギをプラス
 チックス・炭化水素化合物22に付与して、プラスチックス・炭化水素化合物
 22の分解、ガス化を促進させてプラスチックス・炭化水素化合物22を分解
 油化させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】プラスチックス・炭化水素化合物を加熱する加熱手段と、前記プラス
チックス・炭化水素化合物の材質に基づく波長の電磁波を発生し、発生電磁波によ
る電磁場のエネルギによって前記加熱されたプラスチックス・炭化水素化合物を構
成する原子を励起させる電磁波発生手段と、励起されたプラスチックス・炭化水素
化合物を構成する原子に電子を供給する電子供給手段とを備えたことを特徴とする
プラスチックス・炭化水素化合物分解油化還元装置。
【請求項2】請求項1記載のプラスチックス・炭化水素化合物分解油化還元装置に
おいて、電磁波発生手段はプラスチックス・炭化水素化合物を構成する2つの原子
A、Bのイオン化エネルギをプランク定数にて除した周波数の差をfD 、原子Aの
質量をWA 、原子Bの質量をWB 、正の整数をnとし、かつ励起させる原子を原子
Aとしたとき、fD ×n×WA /(WA +WB )にほぼ等しい周波数の電磁波を発
生することを特徴とするプラスチックス・炭化水素化合物分解油化還元装置。
【請求項3】請求項1記載のプラスチックス・炭化水素化合物分解油化還元装置に
おいて、電子供給手段は金属であることを特徴とするプラスチックス・炭化水素化
合物分解油化還元装置。
【請求項4】請求項1または2記載のプラスチックス・炭化水素化合物分解油化還
元装置において、電磁波発生手段は発生電磁波が印加され互いの軸線がほぼ120°
の角度をなすように配置された2以上のコイルを備え、各コイルは、1巻きのコイ
ル周長とコイル間隔との和が光速を発生電磁波の周波数で除した商であり、かつ巻
回数が1巻き以上であることを特徴とするプラスチックス・炭化水素化合物分解油
化還元装置。
9名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/04 20:44
工場見学者のレポート
これがホントだったらマジで大発明なんだけどねー

http://www.coop.osaka-u.ac.jp/univcoop/kanvol3/uce3-10.html
>  さて、この工場のもっとも注目すべき点は、プラスチックを
> どのように油化するかというところです。今までにもプラスチック
> から灯油を生成する工場はありましたが、時間がかかる、
> エネルギーが必要、故に儲からない、またプラスチック以外のゴミが
> 混ざると都合が悪い、等と欠点が多かったように思います。これらの
> 工場は、熱分解によって油化を行っていました。今回見学した工場は
> 発明者の名前をとってKURATA式と呼ばれる装置で、熱分解では
> なく、「波動」を利用した分解を行っています。波動というのは、
> 今まで化学反応に対しては用いられなかった概念で、私も詳しいことは
> わかりません。ただ、実際に島根県安来市のプラスチックゴミを灯油に
> 油化するなど、実際に3年間以上、運転されてきています。
>  KURATA式装置は波動分解の利用により、低温で反応させることが
> でき、ダイオキシンなども発生させないため、安全であるそうです。
> また、熱分解と違って、エネルギーを大量に必要としない、また装置が
> 小型化し、反応速度も速いため(実際に、数秒で灯油になりました)、
> 経済的にも優れていると言うことです。食品用ラップに用いられる塩化
> ビニールなど塩素を含むプラスチックを処理しても塩素は中和され、
> 塩化水素などの有毒ガスも適正に処理されると言うことです。処理の工程を
> 巻末の表4に掲載しています。
10名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/04 22:10
>8
>【出願人】
>【氏名又は名称】本田技研工業株式会社
>【氏名又は名称】株式会社 日本理化学

……これって自動車メーカーのHONDA?
11名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/04 22:31
>塩素は中和
中和されて何になるんだろう?演歌水素を適正に処理するっていうのも興味深いな
> 現在は熱源として体積比、油30?70%を使用しているが将来油
えまるじょん燃焼とかいう奴だね。これくらい混ぜても普通に燃やせるけど、燃料の消費量あんまり減らないんだよね
ただこの場合は水は水蒸気になるだけ。水素と酸素に分解するって
言ったら、すごくエネルギーが要りそうで、あまり効率良くなさそうダナ
なんか面白いシステムだなあ。現物見てみたい
12エレマニア:02/01/05 11:47
>>10氏へ
出願人には特許庁から付与される固有の【識別番号】がある。
その番号と住所から見て、自動車メーカーの「HONDA」(本田技研工業株式会社)
に間違いない。沖縄でテスト中というのもホンダではないだろうか?

プラスティックを加熱、溶融、揮発させるのに化学反応を用いず、電子レンジと
同様に電磁波で直接加熱するする概念は「化学」の分野では新しいのだろう。そ
れとただ加熱するだけなら、エネルギーロスはやや軽減されるものの、本質的な
差はないのだが、「触媒」を用いることで、還元反応に必要なエネルギーの大幅
な低減が図れるのであれば画期的な発明と言える。
ただ、触媒の特性、寿命、製作に必要なトータルコスト、エネルギー量などを見
てトータルで採算が合うのかどうかが問題だね!

本当だったらいいのにね。
プラスティックのゴミを拾ってくれば、それを燃料に出来て走れる自動車!
「未来技術」板ネタみたいだが...
--
(71)【出願人】
【識別番号】000005326
【氏名又は名称】本田技研工業株式会社
【住所又は居所】東京都港区南青山二丁目1番1号
13名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 10:43
あげ
14名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 12:19
>10
ホンダは開発しないので有名。
開発は独立子会社?として分離し、本田技研工業としている。
本田技研工業は、ホンダの売上に応じて利益を受け取る仕組みだ。
よって、特許でホンダ探してもほとんどないはず。
15名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 12:32
この発明は、ウソです。皆さん騙されないようにしましょう。
実験プラントの運転には「灯油」が欠かせません。公開の度に
数日前こっそり夜中にトラックで灯油運び込んでいます。
近所では有名な話です。ププ・・・
16名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/12 13:03
重油の間違いでは?
灯油で動くプラントも珍しい。
17エレマニア:02/01/13 01:12
>>15
いくらなんでも3秒はうそだろうね。デモ演出の一環だろう。
明細書の代表図面にあるような複雑な構造ではその還元速度はとても達成できまい。
だとすれば本田技研工業は被害者なのだろうか...
18名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 09:52
>17
いや、流れ作業は結構短時間で処理できる。
自動車も1分に1台できる。
19名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 14:50
1の日本理化学研究所って・・・
一瞬、理研(理化学研究所)のことかと思ってしまった。
なわけないよね。
20エレマニア:02/01/13 21:04
>>18氏へ
 あなたの言う通りでしょう。
 パイプライン方式(流れ作業)が連続稼動状態にあれば3秒毎に出すのも夢
ではないかも... ただ、プラスティックの投入がクールダウン状態からの
ものであったかのように感じたので疑問が湧いたのです。
できれば漏れも自分の眼で確認してみたいです。
一般公開は無いんでしょうねぇ....

>>19氏へ
 はい。似ていますがまったく別の組織です。
---(有名な理研)
【識別番号】000006792
【氏名又は名称】理化学研究所
【住所又は居所】埼玉県和光市広沢2番1号
---(倉田大嗣氏の会社)
【識別番号】597163212
【氏名又は名称】株式会社 日本理化学
【住所又は居所】兵庫県芦屋市大原町2−5−601
21名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/14 05:10
以下は「トンデモ本の世界R」の「水を油に変える技術(倉田大嗣)」の書評にあった
倉田氏考案の水を油に変える原理の引用です。

> 著者の説明によれば、この泡は水(H2O)が分解して発生した酸素であり、
> 残った水素(H)が炭素(C)と結びついて、炭化水素に変化するのだそうだ。
> 油になった証拠に、著者はその液体を小皿に盛り、火をつけて燃やすという
> パフォーマンスを見せるという。
> そのHと結びつくCはどこから来るんだ、という疑問がわく。著者の解説はこうだ。
>
> > 現在はそうしたやり方ではなく、水素を安定させる酵素を中心とした反応剤
> > (炭素増量剤=炭素決着剤)を転化すると同時に原子転換を利用した方法です。
> > 空気中の窒素(N)が簡単に炭素(C)に転換するという現象を利用しています。
> > ですから、100%水が油に変わるのです。
>
> げげーっ、原子転換!?あまりにもあっさりと言ってくれちゃってる。フラスコに
> 液体を混ぜるだけで原子転換ねえ……
> その原子転換の原理はというと、
>
> > (前略)実際に、NはCに変わりやすい性格を持っています。なぜかというと、
> > NとCの原子の外殻を飛んでいる電子の数を数えてみれば、Cが6個、Nが7個と
> > 1つずつ違うだけで、非常に変わりやすいのです(攻略)
>
> たったこれだけ。
> あのねえ、原子の性質って電子の数だけで決まるもんじゃないでしょ?窒素から
> 電子を一個減らしたって、単に窒素の陽イオンになるだけなんだけど……
> 著者は水が油に変わる実例として、植物が水を根から吸収して植物油を作る、
> という話をする。それはただの光合成、原子転換じゃないよ。
22名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/14 09:03
二酸化炭素なら解るんだがね。
なかなかのとんでも発明家ですね。
ここまでゆくと天晴れと言いたい。
ちなみに、この反応が待機中の窒素ではなく二酸化炭素であったとしても、特許として成り立つ可能性がある。
特許は原理が間違っていたとしても、望む結果が確実に再現できれば良いし、その再現確率は100%である必要はない。0.1%でもよい。
23名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/14 14:25
トンデモ本の世界Rにも書いてあったんですけど、安来市がこのトンデモ発明家の
会社に処理を依託してたプラスチック(15トン/日)の行方が気になるんですよね。

ちゃんと処分してるんならいいんだけど……まさか不法投棄されてたんじゃないだろうな?
24エレマニア:02/01/14 18:38
>>21
>>(炭素増量剤=炭素決着剤)を転化すると同時に原子転換を利用した方法です。
とっても面白いもの見せてくれてありがとう。久々にワラタ。
>>23
 特許申請の明細書には発明者の現住所や居所の記載があるんだが、
頻繁に住所が変わって転々としているヨ。
 まさか残してきたんじゃないだろうな?と思ってしまった。
 安来市は何年まで依頼してたの?漏れも心配だヨ。
--- 以下、特許庁の電子図書館の公開情報より抜粋。
1.平成1年(1989)11月28日
 【住所】三重県板阪市郷津町字牛之越*****
2.平成4年(1992)3月10日〜平成4年(1992)10月16日
 【住所】京都府京都市伏見区石田森西******
 (ここって京都市の処理施設じゃない?それとも近隣に住んでた?)
 http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.56.12.396&el=135.48.11.618&sc=3&CE.x=289&CE.y=257
3.平成3年(1991)12月6日
 【居所】兵庫県芦屋市東芦屋町****** 株式会社日本理化学内
4.平成9年(1997)11月20日
 【居所】兵庫県芦屋市大原町******* 株式会社日本理化学内
5.平成10年(1998)5月15日
 【住所】兵庫県芦屋市山手町********
25名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/15 07:34
しかし、こんな発明家をマジで信じて契約した安来市や本田技研って一体……

倉田氏の廃プラ油化還元装置や、水が油に変わるパフォーマンスはテレビの
ワイドショーでも流れたらしいですよ。
26エレマニア:02/01/22 23:43
>>1氏へご参考まで
 その後どうなったかについて「(株)日本理化学」をキーにした検索で以下が
 かかったので引用しておく。フリーエネルギー関係のHPより抜粋。
 某大手自動車メーカーってやっぱりホンダかな?
 それにしてもNマシンにかかったとはね....
 磁力回転装置と似たりよったりの展開がここにも...
http://www2.gol.com/users/akihiko/free/forum7.html
---
2001年9月19日 「水が燃えたら。」
2001年9月19日 「上記の○田 様へ」
2001年9月21日 「Nマシンと永久磁石モーター」
>日本におけるNマシンの元祖であられる猪股先生がすでに逝去されていました。
>ご冥福を祈ります。大きなことは言いませんが、故人の遺志を引き継いで、一介
>の研究者としてNマシンの研究に励みたいと思います。
>(株)日本理化学の話題がありましたので、私の取っておきの話題を提供しまし
>ょう。3年ほど前に日本理化学の代表K氏と電話で話をしたことがあります。
>その内容は今まで他人に公に話したことはないですが、もう時効ですから公表し
>ましょう。
>その話の中で、
>◎K氏自身もNマシンの実験を行い、超効率を得るのに成功した。
>◎永久磁石だけで回るモーターもすでに成功している。
>◎永久磁石モーターは、某大手自動車メーカーの研究所に納入され、実用化に向
>けた研究開発が進められている。
>といった内容のびっくりする情報を私に伝えてます。特に永久磁石モーターに関
>しては、船井シリーズ「21世紀への超技術」という本で、K氏自ら執筆した文章
>にも永久磁石モーターが成功したと書かれています。
>K氏は非常に優れた科学者で、全くのでまかせを言うとは思えませんが、これを
>読んでいる皆さんどう思われますか?
>仮に永久磁石モーターカーが完成段階にあるとしても、商品として発売されるか
>どうかは、現在の世の中の情勢では、企業戦略として時期尚早と判断されるので
>はないだろうか?
>しかし石油の枯渇が本当に深刻になり、石油危機が再び世界経済を震撼させれば、
>ある日突然、ガソリンもいらず、排気ガスも出さず、充電の必要すらない、世界
>経済の救世主として、無公害の永久磁石モーターカーが発売される日が来るかも
>知れません。
27名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/23 00:41
>>26
うわー、読めば読むほどうさんくせー(^^;)
28名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/23 03:21
http://www.vega.or.jp/~triad/main.htm
これも倉田センセイの発明らしいです。
googleのキャッシュには発明者である倉田センセイの紹介があるのですが、
現在はなぜかHPから抹消されてます(名残はZZZ=KURATAだけ)。

http://www.google.com/search?q=cache:M_-_RSsGQwEC:www.vega.or.jp/~triad/nihon.htm+&hl=ja

株式会社 日本理科学
倉田 大嗣(たいし)所長 経歴

*1942年生まれ 三重県出身
*アメリカ東部カレッジ卒業後、同国大学で物理学専攻、卒業
1975年頃帰国、日本理化学研究所設立、松江市に研究所
東出雲に実験工場設立、自宅は芦屋市
*1989年頃、"電磁波"活用に着眼、<廃棄プラスチックの油化還元置>開発
展示会出品で注目され新聞、テレビで取り上げられる。
同装置は島根県安来市で採用、ゴミの減量化実現。
*以来、電磁波活用による

<重油の灯油化>(福井県の重油流失事故)
<水を油に変える技術>(車で使用中-沖縄)
<洗剤の要らない洗濯機>
<米の工場、ビル生産化>
<大きくておいしく栄養豊富な野菜栽培>
他、牛の短期成育法を北海道で実施を計画中

 今回の燃料改質、燃焼促進触媒EX-ZPもその一環。
同触媒はミネラルほかの金属元素固有のエネルギー(電磁波)を燃料分子
に作用させたもの。つまり、燃料の分子はミネラル他のエネルギーに反応
し活性化、完全燃焼を実現したもの。その効果証明は、廃棄プラスチック
の灯油化や重油の灯油化ですでに実証済みとして、効果データは作成して
ない。
 同氏は廃棄プラスチックの灯油化実験で試行錯誤の結果、自然界の波動
エネルギー(電磁波)に着眼、商品化に成功。以来、いわゆるバイオ関連
にも応用、実現。
 永久磁石のエネルギーを利用した 自動車を、台湾で10年近く走らせて
います。
 同氏は波動科学を産業面で生かしている世界的研究者。国際資本から声
が掛かっているというが、「日本人として日本の資産を作りたい」(同氏)
という立場で"地球(環境)を1881年の姿に!"をスローガンに燃焼促進    
触媒EX-ZPを掲げ、啓蒙活動に入ったもの。
(以上、同氏著〈水を油に変える技術〉奈和精機製作所 北村所長談より)
29エレマニア:02/01/27 22:41
>>28氏へ
それ、どっかで見たと思ったら「アルミ」スレだったか....
EX-ZPって磁石だよね?
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/atom/994004085/15-19n
30名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 19:06
>その効果証明は、廃棄プラスチック
>の灯油化や重油の灯油化ですでに実証済みとして、効果データは作成してない。

だから、正体不明です(苦笑)>EX-ZPって磁石だよね?
31エレマニア:02/01/29 22:58
>>30氏へ
>>28氏の教えてくれたHP内の別ページには
http://www.vega.or.jp/~triad/toku.htm
>私どもでは金属の持つ物性波を利用しながら共鳴する磁場を作って、燃料
>を改質、励起状態を持続させるとともに、燃焼効率のアップを図っています。
てなこと書いてるけど、対応する発明「特開平11-319561」の方には
>【請求項2】炭化水素液体燃料の改質に用いられる触媒であって、カルシウム
>(Ca)、マグネシウム(Mg)、カリウム(K)、ナトリウム(Na)、鉄(Fe)
>を含む珊瑚と、シリコン(Si)およびアルミニウム(Al)の各固形物とを組み
>合わせてなることを特徴とする燃料改質触媒。
とあったヨ。
つまり、シリコンとアルミニウムで構成される容器に「珊瑚」が詰まったものを
EX-ZPとして売っているようだ。図がEX-ZPそのもの!!磁石ですらないじゃん!
ついでに効果データも特許明細書に公開されていたヨ!
見たければ下記方法で検索してチョ!(図のアップは面倒なのでご勘弁♥)
誰でもただで検索できま〜ス。
--
【検索方法】
 H5年以降の出願や公告はタダで特許検索できます。
 鯖が混んでる昼間は接続できないときもあります。
1)特許庁の下記URLに逝く。
http://www7.ipdl.jpo.go.jp/Tokujitu/tjkta.ipdl?N0000=108
2)公報種別を「公開特許公報 (公開、公表、再公表)」に選択。(デフォルト状態)
3)全部で3段ある検索項目選択最上段の欄のポップダウンメニューから「発明者」を選択。
4)その横の検索キーワードに「倉田大嗣」を入力。
5)検索ボタンをクリック。
6)暫くすると「ヒット件数 12件」と表示されるはず。そしたら「一覧表示」ボタンをクリック。
7)12件の項目のうち、4.のブルーで表示されている「特開平11-319561」をクリック。(燃料改質触媒のところ)
8)適宜、「書誌 要約 請求の範囲 詳細な説明 利用分野 従来の技術 発明の効果 課題 手段 図の説明 図面」
 をクリックすると、出願内容が見れる。
32名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 23:00
自作自演お疲れ
33釣りにはサングラス:02/01/29 23:58
Fターム使えば更にヒットします?
34釣りにはサングラス:02/01/30 00:24
昭和46-50年には居ませんな。
ちなみに、昭和46年にはマイクロ波による合成樹脂の分解は公知の模様だ(W
35名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 21:04
ここ面白い。
情報キボン。
36名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/31 04:51
永久磁石の力で無限に動く自動車を発明済なのに
ガソリンエンジン自動車の燃費改善触媒なんぞを売るのが変だよなー。
37エレマニア:02/02/02 02:01
>>33,>>34氏へ
 技術Aが公知でも技術B(この場合、触媒)を加えることで技術Aだけでは達成
できない特有の効果を奏するのであれば、特許査定を受けることが可能です。
 まあ、例え拒絶査定を受けたとしても、特許庁の審査官との面談まで逝って
直に説明さえできれば、発明に真偽を問われることもなく、特許査定を受けること
はできるんじゃあないでしょうか.....
38エレマニア:02/02/02 02:10
↑惜しい。次は2003年3月までチャンスないじゃん...
39エレマニア:02/03/23 10:41
倉田氏の波動理論をハケーン!

http://www.asahi-net.or.jp/~VR2M-ITU/gschool/newscien.htm
ニュー・サイエンスは波動の時代を拓く
ITER問題は、ニュー・サイエンスの試金石
すべては波動エネルギー
1.言葉とイメージ
2.科学としての神の存在証明の不毛
3.人間の「神の愛」への無知
4.心の病は脳の病か?
5.意識の共有
6.波長同調の原理
7.祈りの原理
8.波長の同調と心身の健康
9.エネルギーの変換器と仲介者
10.新しい時代精神と神
40エレマニア
久しぶりage
はて? 阪大生協にKURATA式が導入されているのか.....
F○○○さん(千葉県)のHPとの関係や如何に?

http://www.coop.osaka-u.ac.jp/univcoop/kanvol3/uce3-12.html
>おわりに・・・
> VOL.2の終わりでも出てきましたが、吹田地区体育管理棟周辺にも空き缶
>リサイクルの集積場ができました。工学部に続いての試みです。これによって
>リサイクルに回される空き缶の量が増えました。一層の分別度をお願いします。
>また、ここではペットボトルなど油化還元(KURATA式)に回せるものは
>回収しています。こちらも御協力をお願いします。今回のメインであった紙に
>ついてですがまだこれといった対策が打ち出されていません。次号にその結果
>は繰り越すことになってしまいました。次号では何とか結論を出すことができ
>るように頑張って行くつもりです。
> 新展開としては、講義棟(全学共通教育棟)内にもリターンBOXを導入す
>ることになってますので、次号ではその事と、リサイクルではなくリデュース、
>リユースについて検討をしていこうかなあと思っています。
>表4 KURATA式によるプラスチック処理工程(パンフレットより作成)

プラスティック油化還元等に関するリンク集
http://www.asahi-net.or.jp/~DH1F-MYS/kankyo71.html