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損保各社第1四半期実績'赤信号'、投資利益減って保険営業赤字 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2013/08/02/2013080200705.html 自動車保険損害率急騰し売り上げも減少
三星火災純益25%急減
低金利・低成長基調重なって収益悪化、経営不振長期化予告
低金利に低成長まで重なって、国内損害保険会社の収益悪化が現実化している。特に自動車保険損害率
が急騰したうえに、低金利による投資利益まで減っていることから、損保社の経営不振が相当期間続くものと
見られる。
1日保険業界によれば、2013会計年度第1四半期(4〜6月)実績を公示した、三星火災、現代海上、東部火災、
韓火損害保険、LIG損害保険、メリッツ火災の損保主要6社は、ほとんどで前年より純益が減った。
三星火災の第1四半期純益は1891億ウォンで、前年同期比24.7%減少した。保険営業損失は1061億ウォンで、
前年同期193億ウォンと比較して約5.5倍も急増した。自動車保険損害率が上昇して赤字幅が大きくなったほか、
これを挽回するために保障性保険販売に注力したため、事業費を多く使ったのが原因になった。保険営業損失
を埋める投資営業利益も減った。第1四半期投資利益は、前年同期比48億ウォン減った3572億ウォンだった。
損害率と事業費率を合わせた、保険営業の効率性を現わす指標である合算比率は102.4%で、前年同期より
2.0%ポイント上昇した。合算比率が100%を越えていることは、保険営業部門が赤字だったという意味だ。損害
率は83.9%で前年同期より0.4%ポイント上がり、事業費率も18.5%を記録して1.6%ポイント上昇した。
この他に主な損保社の当期純利益は、現代海上(829億ウォン)が23.7%減ったほか、東部火災(977億ウォン)
4.9%、韓火損保(1782億ウォン)91.3%、LIG損保(574億ウォン)4.1%減少した。ただしメリッツ火災は前年同期より
59.2%増加した518億ウォンの純益を上げた。自動車保険販売比率が他社より低く、長期保険の成長に力づけ
られて純益が大きく増加した。
(1/2) つづきます
>>393 つづきです
このように保険会社の収益性悪化は、最近自動車保険の損害率が急上昇した影響が大きい。6月末の自動
車保険損害率は83%水準で、昨年に比べ約4%ポイント上昇した。事業費を考慮した適正な自動車保険損害率は
77%だが、6%ポイントほど高い。自動車保険で赤字を出しているという意だ。
損害率の上昇は、顧客が納付する保険料が全般的に減少したためもある。損害率上昇により保険料を引き
上げなければならないが、金融当局が保険料引き上げを抑制しているほかに、走行距離が7000km以下ならば
保険料を5〜13%割引するマイレージ特約、ブラックボックスを設置すれば保険料を4%下げるブラックボックス
特約などに対する加入が急増し、全体的な保険料収入が減った。これら特約加入者は、それぞれ全体の20%と
25%を占める。
(2/2) 以上です