おはようございます。
>>342続報から開始します。
輸出増加率1ヶ月で増加を回復、貿易収支18ヶ月黒字(総合) 【アジア経済】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013080109544097070 6月にマイナスを記録していた輸出増加率が、1ヶ月ぶりにプラスに戻った。7月の貿易収支は18ヶ月連続の
黒字を継続した。
産業通商資源部は1日、"7月の輸出は458億4100万ドルで前年同期比2.6%、輸入は431億2700万ドルで2.7%
それぞれ増加した"と明らかにした。これで7月貿易収支は27億1300万ドル黒字を記録した。18ヶ月連続黒字だ。
今年に入って輸出は2月(-8.6%)と6月(-1%)にマイナス増加率を記録した。
今月輸出が2.6%増加した理由は、品目別では情報通信(IT)製品と船舶、国別には中国・米国・ヨーロッパ連合
(EU)と先進国での実績が好転したためだ。輸出単価下落と円安の影響で、鉄鋼(-19.4%)・一般機械(-11.7%)の
輸出は振るわなかったが、無線通信機器(27.3%)・半導体(21.8%)等IT製品の輸出が増加傾向で、石油化学(7.8%)
も堅調な流れを見せた。昨年7月から大幅な減少傾向が続いていた棚(?)輸出は、6月に増加傾向を回復して、
先月には19.3%も増えた。
地域別では、中国(14.5%)への輸出好調傾向が持続するなか、米国(8.5%)とEU(8.2%)への輸出も良好な流れを
見せた。特にEU輸出は2ヶ月連続で増加するなど回復傾向だ。しかし円安長期化によって日本への輸出は減少
が続いている。クォン・ビョンオ産業部貿易投資室長は"輸出経済の軸が、新興国から先進国に移る雰囲気"と
伝えた。
輸入は、原材料(-10.7%)および資本財(-4.7%)は減少したが、消費財(2.8%)は増加した。単価下落などでガス
および鉄鋼輸入は減ったが、原油・石油製品の輸入増加によって、総輸入は前年同期比2.7%増加した。
政府は、下半期のわが国の輸出展望がおおむね明るいと診断した。クォン室長は"円安と対イラン制裁強化
など厳しい条件のため、日本への輸出と鉄鋼・石油製品など一部主力品目の不振が続いているが、対中国
輸出が着実に増加して、米国の景気回復傾向により米国輸出が4ヶ月連続増加していて、これまで振るわな
かったEU輸出と船舶輸出も2ヶ月連続増えた"と説明した。