経済ではなく、政治のほうですが。
‘インターン セクハラ事件’弁護人キム・ソクハン氏インタビュー 【東亜日報】
“ユン氏が米国の法廷に立つことが国益になるか”
http://news.donga.com/3/all/20130731/56757318/1 http://dimg.donga.com/wps/NEWS/IMAGE/2013/07/31/56757317.1.jpg “ユン・チャンジュン前大統領府報道官が大統領に随行しながら、米国でかんばしくないことをしたことは、
誤ったことだと考えます。ただし大統領に随行した高位外交使節が米国の法廷に立つことが、大韓民国の
国益に役に立つかは考えてみなければなりません。”
ユン前スポークスマンの女性インターン セクハラ事件を弁護している、キム・ソクハン在米弁護士(写真)
は29日(現地時間)東亜日報の単独インタビューに、“ユン前スポークスマン個人の問題を離れて、韓国
政府がこの事件を長期的な次元で見る必要がある”と話した。
ワシントン警察は事件捜査を終えて、連邦検察に記録を渡した。検察はユン前スポークスマンにセクハラ
罪目のうち、軽罪(misdemeanor・軽い罪)を適用するのか、重罪(felony・重い罪)をおろすのか秤にかけて
いると分かった。どちらの場合でも事件化されるものなので、裁判所が逮捕令状を発行する可能性が大きい。
キム弁護士は“今回のことが事件化されて米裁判所が逮捕令状を発行すれば、韓国に悪い前例となる。
事前に私の考えを韓国に伝えたい”としてインタビューに応じた。インタビューは22日と29日の2回行われた。
―逮捕令状が発行されればどんな問題が生ずるか。
“韓国公務員が海外で小さい誤りでも犯せば、どこの国でもユン氏の前例を聞いて逮捕し、自国の法廷に
立たせようとするだろう。”
―ユン前スポークスマンが逮捕されて法廷に立つことになるならば?
“当時事件に関連した大統領府と駐米大使館などの当局者が次々と、ワシントンの法廷に証人にとして出廷
しなければならないだろう。‘証人として来る’か、‘来ない’から始まる、交錯した証言内容などが国内外の
マスコミで報道されるだろう。何か良いことでもあるのか。”
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―それでは韓国政府はどのようにするべきか。
“米国政府に‘ユン氏を私たちが責任をとり、国内で厳しく扱う’と話さなければならない。米国で事件化される
ことは避けなければならない。”
キム弁護士は“他国でこのような事件が起きれば、どうにかして自国民が相手方国家で、その国の法により
処理されることを防ぐために努力するのに、私たちは‘米国で冷静で公正にはやく(捜査)するのが良いだろう’
という大統領の一言以後、誰も動かないでいる”と話した。
―韓国政府と国民の大多数は、この問題をユン前スポークスマン個人の問題で見ている。
“私は今、ユン氏個人の善し悪しを話すのではない。彼が米国法により処理される瞬間に個人の問題を離れる。
大韓民国公務員に関する国際的な前例になるという点が問題だ。韓国のイメージも毀損される。”
―この事件には被害者がいる。被害者側はユン前スポークスマンが米国法により厳しく処罰を受けることを
望んでいる聞いている。
“理解する。私の考えがすべて正しいということでもない。だが、事件が静かにはやく終わることが皆に良いと
考える。”
キム弁護士の主張を、一部の韓国政府当局者に伝えて意見を聞いた。いずれも“米国捜査機関が手続きを
進行中であるだけに、韓国政府が介入する余地も、意志もない”と一蹴した。ある関係者は“韓国政府が外交
的に事件を処理しようとするという事実が明るみになれば、それ自体がまた新たな問題になるだろう”と話した。
東亜日報は事件発生後被害者側への電話試みているが、連絡はつかないままでいる。
(2/2) 以上です