【wktk】韓国経済ワクテカスレ 411won【鮮離の道も一歩から】

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89蟹 ◆M6A1eiUUqQ
銀行、金融当局の不良債権比率引き締めに'非常' 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/08/22/2012082200820.html
金融当局“年末までに不良債権比率を1.3%まで引き下げ”指示
銀行業界、下半期に15兆ウォン規模不良債権整理の見込み
"適正価格で売れなくてもひとまず整理"…収益にも否定的影響か

 銀行業界が不良債権処理に非常事態になった。金融当局は最近銀行に対し、今年末までに不良債権比率(総貸し
出しに固定以下貸し出しが占める比率)を平均1.3%まで引き下げるように要求したためだ。これは昨年の平均目標値
1.5%より強化された目標値だ。銀行の持つ不良債権のうち4兆ウォン相当が、下半期に市場に放出されると予想される。

 金融当局はユーロ圏危機など世界景気低迷の長期化により、建設、造船、海運、鉄鋼など景気敏感業種を中心に
不良が増加するという判断のもと、銀行の先制的な健全性管理のために、不良債権整理を積極的に誘導するという
方針だ。これに伴い、銀行の収益性にも赤信号が大きく点いた。不良債権を整理するには引当金をさらに積まなければ
ならないためだ。

 金融委員会高位関係者は、“年末に近づくほど表面化する不良が多いものと見られる”として、“銀行へ不良が転移
することを防ぐために、対応する必要がある”と話した。

◆下半期整理する銀行不良債権15兆ウォン、4兆ウォンほどが市場に
 22日金融監督院によれば、6月末現在の全銀行不良債権比率は1.49%だ。総貸出し規模は1403億(ママ 兆の誤り)
ウォンであり、このうち不良債権残額は20兆8000億ウォンだ。総貸出し残額が一定だと仮定すると、不良債権比率を
1.3%に下げるには、2兆7000億ウォンの不良債権を整理しなければならない。

 ここに、昨年で四半期ごとの平均新規不良債権発生規模6兆ウォンを適用すると、銀行が下半期に整理しなければ
ならない不良債権規模は15兆ウォンに迫る展望だ。特に下半期景気が去年よりさらに悪化しているため、その規模は
さらに拡大する可能性が高い。

 銀行は引当金を積んだり売却する方法で不良債権を処理する。2010年以後、平均的に不良債権の30%は引当金を
積み立てして解決し、25%ほどは市場に売却してきた。残りの不良債権は担保を処分して回収したり、正常化するまで
待つ。銀行は2009年以降、毎年27兆〜29兆ウォンの不良債権を引当金積み立てと売却などの方法で整理してきた。

(1/2) つづきます
90蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2012/08/22(水) 10:55:03.89 ID:JCg+C5ja
>>89 つづきです
 銀行が下半期に不良債権の25%ほどを売却すると仮定すれば、市場に出てくる物量はおおよそ4兆ウォンに達する。
昨年下半期(4兆ウォン)に近い水準で、今年上半期より1兆ウォン以上多い規模だ。

◆ウリ、国民、産業、企業銀行では不良債権比率1.3%超過
 銀行ごとに見ると、6月末の時点で不良債権比率が1.3%を超過している主な銀行は、国民、ウリ、産業、企業銀行
だった。ウリ銀行が1.77%で最も高く、国民銀行(1.64%)、産業銀行(1.64%)、企業銀行(1.48%)の順だ。金額では国民銀行が
3兆4000億ウォンで最も多い。

 今年上半期に3000億ウォン規模の不良債権を売却した国民銀行は、下半期も3000億ウォン以上の不良債権を市場に
出す予定だ。国民銀行関係者は“正確な数値は話せないが、今年売却する不良債権規模は昨年より増える見通し”と
話した。

 産業銀行は上半期に7000億ウォン規模の不良債権を売却処分したのに続き、下半期も4000億ウォンほど不良債権を
売却する計画だ。これは昨年の全売却規模(7000億ウォン)に比べ57%も多い。産業銀行関係者は“今年下半期は昨年
より景気状況が良くないので、不良化する限界企業はさらに多くなるようだ”と明らかにした。

◆不良債権に引当金まで、銀行収益性‘赤信号’
 銀行の不良債権整理規模が増えれば、利益は減ることになる。引当金積立金が増えるためだ。シム・キュソン韓火
証券アナリストは、“銀行が積極的に不良貸し出しを処理して不良債権比率を引き下げれば、収益性に否定的な影響を
及ぼしかねない”と話した。

 KB、ウリ、新韓などの金融持株会長は、前日キム・ソクトン金融委員会委員長と持った懇談会で、危機対応余力を
拡充するために、年末まで貸し倒れ引当金を十分に積み立てすると合意した状態だ。

 業界では不動産景気が悪化していることから、不良債権売却価格も高くないと見ている。不良債権はほとんどが土地、
アパート、商店など不動産を担保にした債権なので、売却価格は不動産景気と密接に関連している。ある金融業界関係
者は、“不動産担保付債権は不動産景気が良ければ参加者が増えて価格競争もできるが、今年は昨年より雰囲気が
良くないようだ”として、“適正価格で売れなくても、これら不良債権を正常化することはさらに難しいので、急いで整理しよう
とする銀行が増えるだろう”と話した。

(2/2) 以上です