政府、追加財政投資'8.5兆+アルファ'推進。追加予算は拒否 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/08/23/2012082301974.html 政府は、国内景気が長期不振に陥ることに対応する追加財政投資規模を、当初計画していた8兆5000億ウォンを
超過して執行することができるという立場を示した。しかし与野党が求めている追加補正予算編成による景気浮揚
には、依然として否定的な見解を現わした。
パク・ジェワン企画財政部長官は23日、国会予算決算特別委に出席して“政府は、財政収支には多少悪影響を
与えることになるが、国家債務は増やさない水準で財政投資を拡大する方針”として、“追加財政投資規模が当初
目標にしていた8兆5000億ウォンにプラスアルファし得る”と話した。
彼は追加経費必要性を尋ねる質問に、“世界経済が同時に沈滞局面に陥っているので、政府や金融圏が金融を
緩和する方法では効果が大きくなく、経済体質だけ虚弱にさせる側面があって慎重に対応している”として、追加予算
を考慮しないというこれまでの立場を再確認した。
彼は追加予算編成に対する議員の質問が繰り返されると、“政府としては追加予算を検討しないでいる。(追加予算
編成要求に)反対する”と釘を刺した。
シン・ジェユン企画財政部第一次官も、同日開かれた企画財政委員会全体会議に出席、“下半期経済運営計画で
明らかにしたように8兆5000億の追加財政投資をする計画であり、必要ならばさらに多く、8兆5000億ウォン プラス
アルファで財政支出を補強する”と明らかにした。シン次官も追加予算編成要求に対しては否定的な認識を示して
線を引いた。彼は“追加予算は(経済に効果が現れるまで)時間差の問題があり、均衡財政方針に相反する部分が
ある。スモールボール形式で財政支出投資できる、小さいものなどを集めて行う”として、“現在政府内で追加予算を
議論しないでいる”と答えた。
パク長官は追加経費に対する否定的な認識を示したが、最近の景気不振による経済活力低下に憂慮を現わした。
彼はこの日、景気鈍化にともなう消費や投資不振が、後日の暴風として税収確保目標を達成できないこともあるという
展望を出した。景気鈍化によって政府の税金収入が、今年の政府予算案を編成した当時の目標値に達しないことも
あるということだ。
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パク長官は“尚早の感があるが、今年の歳入目標達成は容易ではない”として、“今年は法人税が当初目標から
大きくズレないと見られるが、付加価値税や関税などで一部支障が予想されるので税収を楽観できない”と展望した。
このような診断は、今年のユーロ圏財政危機で国内景気不振が長期化しているためと見られる。政府は7月に下半期
経済政策方向を発表して、今年の経済成長率展望値を3.7%から3.3%に引き下げた。物価上昇率展望値も3.2%から2.8%に
下方調整した。成長展望修正により歳入が減ることもあるという一部の憂慮を、パク長官が認めたのだ。一般的に物価
上昇率と実質GDP(国内総生産)増加率を合わせた名目経済成長率が1%ポイントほど低くなる場合、税収が1兆ウォン
ほど減ると知られている。
パク長官は最近の内需不振が、各種消費と投資心理萎縮により、さらに拡大する素地があるという見解も出した。
彼は“国内投資と消費が'オーバーシューティング'という用語で表現されるほど過度に萎縮している”として、“これが
内需に悪影響を及ぼさないか心配になる”と明らかにした。彼は“このような側面で経済心理を生かすことが重要だ”
と説明した。
パク長官はまた、今年の成長率が7月に発表した修正展望値3.3%にも至らないこともあるという憂慮も出した。彼は
“修正経済展望を発表した当時、8兆5000億ウォンほどの追加的な財政投入が効果を出せば、成長率3.3%は達成する
と見たが、その後対外経済環境がさらに厳しくなり、輸出が悪化したことも考えると、下方リスクがさらに高くなったと
見られる”と話した。
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,(V) (V) 、
ミ( ゚w゚)彡 <本日の業務を終了いたします。支援ありがとうございました。