【wktk】韓国経済ワクテカスレ 409won【聖火より燃え上がる火の病】

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543蟹 ◆M6A1eiUUqQ
'三重苦'に直面した輸出、第3四半期成長率展望暗い 【朝鮮ビズ】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/08/13/2012081302071.html
中国輸出急減、輸出単価下落、保護貿易主義台頭

 ユーロ圏財政危機が長期化していることから、わが国経済の動力である輸出エンジンが急速に冷めている。輸出を
めぐる環境はますます悪化している。我が国の最大輸出国である中国の輸出が急減していて、輸出単価は2年6ヶ月
ぶりに初めて下落した。さらに各国が自国の経済を守るために保護主義障壁を強化する動きを見せている。我が国の
輸出が、三重苦に苦しめられる兆しを見せている。

 これに伴い、消費が凍りついた状況で輸出が活力を生み出すことができなければ、今年第3四半期の経済成長率が
‘ゼロ(0)’水準に落ちることもありえるとの憂慮まで出てきている。

◆中国輸出急減‘直撃弾’
 ヨーロッパ財政危機が長引いて、強固に見えた中国の輸出まですっかり落ち込んでいる。最近中国海関叢書(関税
庁)は、先月(7月)中国の輸出増加率が6ヶ月ぶりに最も低い1%を記録したと発表した。正月連休のような季節的要因が
ある月を除くと、2009年11月以来の最低値だ。ヨーロッパ危機で世界の需要が急減した影響が、世界最大輸出国である
中国の輸出指標に、濃厚な暗い影を落としている。

 問題は中国と我が国の輸出に緊密なつながりがあるということだ。韓国貿易協会国際貿易研究院によれば、昨年の
時点で中国は、我が国輸出のおよそ4分の1(24.2%)を占める最大輸出国だ。特に加工輸出の比率は50%近くに達して
いて、中国の輸出鈍化は我が国の輸出鈍化に直結する。IMF(国際通貨基金)によれば、中国の投資増加率が1%ポイ
ント低くなれば、我が国の経済成長率が0.6%ポイント下落する。

 イ・テファン三星経済研究所首席研究員は、"対中国輸出増加率は相対的に小幅なマイナスを記録しているが、比率が
あまりにも高いために、我が国の輸出に大きい影響を及ぼしている"と話した。ユ・ビョンギュ現代経済研究院経済研究
本部長は、"世界経済低迷と重なり、中国への直接輸出だけでなく迂回輸出も減っている"として、"主力輸出地域の
全てが景気不振状態に置かれている"と指摘した。

(1/3) つづきます
544蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2012/08/14(火) 11:25:31.32 ID:VpMX8GzY
>>543 つづきです
◆需要不振に輸出単価‘急に’
 全世界的に需要が縮小して、輸出価格は落ちている。輸出をしても以前ほどの売上が得られなくなっている。韓国
銀行が13日発表した‘2012年第2四半期貿易指数および交易指数’によれば、輸出単価指数は前年同期比4.9%下落
した106.4を記録して、2009年第4四半期(-1.4%)以来初めて下降線を見せた。この指数は昨年第2四半期に9.7%上昇
したが、今年第1四半期には0.7%上昇にとどまり、第2四半期にマイナスへ転じた。国際原材料価格が下落しているなか、
需要不振まで重なって、主要な輸出品目である半導体・石油製品・鉄鋼製品の価格が大幅に下落した影響だ。

 輸出単価が落ちたことで、輸出代金から輸入できる商品の量を現わす純商品交易条件指数は、今年第2四半期まで
7四半期連続して下落傾向を見せている。2005年を基準(=100)とするこの指数は今年第2四半期に75.2を記録していて、
これは2005年には単位輸出代金で100個買えたモノが、今は75.2個しか輸入できないという意味だ。

 シン・ミンヨンLG経済研究院マクロ経済研究本部長は、"今年上半期を見れば輸出物量は僅かに増えたが、価格が
下がっている"として、"輸出単価がずっと下落傾向を見せているので憂慮される"と説明した。

◆猛威を振るう'保護貿易主義'・・・輸出多角化戦略'非常'
 ユーロ圏財政危機によって世界経済の長期低成長基調が続き、保護貿易主義が猛威を振るうかの兆しを見せている
のも、輸出環境を悪化させる要因とされる。G8(主な8ヶ国)とG20(主な20ヶ国)会議で首脳らは保護貿易主義排撃を訴え
ているが、最近になって世界各国が、自国市場を保護するための障壁を相次いで高めている。

 6日(現地時間)ヨーロッパ連合執行委員会(EC)は、韓EU自由貿易協定(FTA)発効後に韓国産自動車輸入が急増して
いて、これに対して調査してほしいというフランスの要請を受け入れたのが代表的だ。

 保護貿易主義強化の流れは、我が国の輸出多角化市場の一つである新興国で強く現れている。三星経済研究所など
によれば、ロシア、アルゼンチン、インドなどで最近保護貿易障壁が急増している。ロシアが現在執行中の保護主義政策
は57件と昨年より50件も増えて、我が国の主な貿易国であるアルゼンチン(23件→30件)とインド(6件→18件)も、貿易
障壁を高めている。

 このような新興国の保護貿易主義政策は、同時多発的なFTA(自由貿易協定)による輸出市場多角化を推進している
わが政府にとり、輸出拡大政策の障害物になる可能性が大きい。

(2/3) つづきます