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製造業景気展望5ヶ月ぶりに下落、'ユーロ危機が影響' 【朝鮮日報 biz.chosun.com】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/05/28/2012052801198.html ユーロ圏をめぐる不確実性が拡大し、製造業の体感景気展望が5ヶ月ぶりに下落傾向を見せた。
29日韓国銀行が発表した2012年度5月企業景気実体調査指数(BSI)によれば、製造業の6月業界状況展望
BSIは86で、前月(90)より4ポイント落ちた。製造業の業界状況展望BSIは1月以降4ヶ月連続で上昇していた。
BSIが100以上あれば、今後景気が改善されると考える人が多いという意味で、100を下回ればその反対だ。
製造業者は主な経営問題に、内需不振(21.7%)と不確実な経済状況(18.1%)を挙げた。特に不確実な経済状況
を挙げた企業は先月より3.5%ポイントも増えた。韓国銀行関係者は“ユーロ圏の不安定な経済状況が、企業の
心理にも大きく影響を与えたと見られる”と説明した。
逆に原材料価格が問題だとした企業は、前月より2.1%ポイント減少した。最近国際原材料価格が安定傾向を
見せているのことによるものと分析される。
部門別では内需企業と中小企業の憂慮が大きかった。中小企業の業界状況展望BSIは86から81に、内需
企業は87から81にそれぞれ下落した。輸出企業と大企業は前月より1ポイント落ちるのに終わった。
一方製造業の5月業界状況BSIは84で前月と同じだった。非製造業(サービス)の5月業界状況BSIは81で、1
ポイント下落し、6月業界状況展望BSIも2ポイント落ちた。非製造業でも内需不振を最大の経営問題に挙げ、
続いて不確実な経済状況、競争深刻化の順だった。