【wktk】韓国経済ワクテカスレ 384won【大統領の選挙と疑獄は5年に1度】

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120蟹 ◆M6A1eiUUqQ
何か疑われたら…高飛びする大韓民国 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2012/02/17/2012021701345.html
最近の大型事件の鍵を握る人物、続々逃避性海外出国

ジャングルに消えたCNKオ・ドクギュン
 株価操作疑惑の'核心'出国禁止直前にカメルーンへ、帰国しなければ上層部ロビーの有無が迷宮入りに
職員退職金持ち逃げしたCEO
 盛源建設チョン・ユンス前会長、米国へ行ってゴルフ場・滝遊覧
放送通信委員会ロビー疑惑チョン・ヨンウクも、東南アジアへ渡航後行方不明

実力者が逃亡指示?
 貯蓄銀行ブローカーイ・チョルス、SLSロビイスト ユン・ソンギ…出国記録はないが密航など出国した可能性

 ひとまず飛べ? 映画の題名ではなく、最近の大型事件にかかわった核心人物の海外逃避を、遠回しに言った
表現だ。このために捜査が遅れたり、韓国に残った連座者は'逃避を指示した'という疑惑までかぶるところだ。
最近のように、事件の鍵を握った人々の逃避性出国が多いことは珍しいというのが検察内外の反応だ。

◇ジャングルに帰ったダイヤモンド鉱山代表
 外交通商部と国務総理室など、政府が保証した株価操作疑惑事件とされるCNK(シーエヌケイインターナショ
ナル)事件に登場するオ・ドクギュン(46)CNK代表。彼は株価操作事件の核心人物であると同時に、パク・ヨン
ジュン前知識経済部第二次官など、政・官界要人に対するロビー疑惑を解明するための重要人物だ。オ氏は
先月、金融監督院と監査院が調査結果を出す直前にカメルーンへ出国した。当時はまだ出国禁止措置が取ら
れていなかった状態だった。彼は7日に鉱山起工式に参加するという名目でアフリカに渡ったが、時間が過ぎた
のに帰ってこないでいる。

http://image.chosun.com/sitedata/image/201202/17/2012021701231_1.jpg
 検察はオ氏の旅券を無効にして'国際迷子'にさせ、自主的に帰国させる案を推進しているが、効果は未知数
だ。 オ氏はダイヤモンド鉱山事業を進める過程で、バーデル ウンダンガ ウンディンガ産業鉱業技術開発部
長官などカメルーン有力者と親交を深めていたことが分かった。オ氏がその気になれば、旅券がなくても国境
を越える可能性を全く排除することはできない。

(1/3) つづきます
121蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2012/02/19(日) 19:01:16.55 ID:Dx27Qxke
>>120 つづきです
 オ氏が'捜査網'から消えれば、まず苦しくなるのは検察だ。虚偽の報道資料を作り、未公開情報を利用して
株式を売買した疑惑を受けている、キム・ウンソク前外交部エネルギー資源大使や、ジョ・ジュンピョ前総理室
長の場合、オ氏がいなくても犯罪立証に大きな無理はない。しかしパク前次官など上層部に対するロビーの
有無は、オ氏だけが真実を知っている可能性が大きい。CNKが安値で発行した新株引受権付き社債(BW)の
行方を追うにしても、大半で借名が利用されていて、実際の口座名義人を証言できる人物はオ氏だという。

◇連絡途絶えた実力者の養子
 数百億ウォン台の横領疑惑で拘束された、キム・ハクイン韓国放送芸術振興院理事長(49)から金品ロビーを
受けた疑惑が持たれている、チョン・ヨンウク前放送通信委員会政策補佐役も事件争点化直前に出国した。チェ・
シジュン前放送通信委員長の'養子'で知られる彼は、この事件でチェ前委員長が窮地に立たされたため、一時
帰国するという立場を明らかにしていたが、最近行方が不明になったという。昨年末タイに出国し、マレーシアへ
住居を移したチョン氏は、今は米国にいるという噂が広がっている。

 チョン氏は、キム理事長からわいろを受けたという疑惑だけでなく、移動通信周波数割当、ケーブル業者の
M&Aなどと関連して、通信業者と総合有線放送事業者(SO)等からロビーを受けた疑惑が持たれている。ここに
チェ・シジュン前委員長が、チョン氏を通じて国会議員らに'餅代'を配ったという証言が出てくるなど、彼をめぐる
疑惑は雪だるまのように増えている。昨年チェ前委員長の秘書と再婚したチョン氏は、夫人を連れて出国した
うえに、前妻とその子供もアメリカに住んでいる。海外滞留が長期化することもあるということだ。彼の知人は
"帰ってこようとしたとすればすでに帰っているし、そうでなければ初めから出て行くこともなかっただろう"と話す。

◇社員のお金を持ち逃げして太平洋を渡った建設会社会長
 'サンテビル'というアパート ブランドで有名な盛源建設のチョン・ユンス前会長も、2010年に捜査を受けている
最中に海外へ逃亡した。社員へ賃金と退職金を支払わなかったチョン氏は、病気を治療するとして渡米したが、
その後音信がない。米国生活中に不法滞在容疑で現地で検挙されたことが分かり、彼の渡米は逃避というより
逃走に近い。チョン氏は最近、労働基準法違反容疑に横領と脱税容疑疑惑が加わり、法務部は先月、米国司法
当局へ犯罪人引き渡し要請をしている。

 在米ブロガーアン・チヨン氏によれば、チョン氏は昨年、米国ニュージャージー州に滞在し、ゴルフ場を頻繁に
訪れたほか、ナイアガラの滝などにも観光に出かけたという。手元の資金さえ豊かならば、海外逃避生活も
それほど難しくないという点を示唆している。
(2/3) つづきます
122蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2012/02/19(日) 19:01:45.14 ID:Dx27Qxke
>>120,121 つづきです
 三和(サムファ)貯蓄銀行の不法貸し出しブローカーだと明らかになったイ・チョルス氏は、昨年5月から検察が
検挙報奨金まで掲げ、SLSグループの与党ロビー窓口だったユン・ソンギ セヌリ党中央委員も、検察で指名
手配された。イ氏などの場合、出国記録はないが密航した可能性もある。SKグループ先物投資事件の重要人物
だった占い師キム・ウォンホン氏は昨年中国に行った。

◇前国税庁長官から習った?
 これらはなぜ外国行を選んだのだろうか。ハン・サンリュル前国税庁長官の事例を調べる必要がある。ハン前
庁長官は2009年3月、突然米国に発った。当時最高検察庁中央捜査部は、パク・ヨンチャ泰光(テグァン)実業
会長を捜査を進めていて、ハン前長官が税務調査宥和ロビー疑惑を受けたのかなどを調査していた時であった。
大統領側近のチョン・シンイル氏がパク会長から請託を受けたという疑惑と、大統領の'道谷洞(トゴクトン)土地'
事件にハン前長官が介入したという疑惑が出てくるなど、'ハン・サンリュル ゲート'として広く伝えられた。

 しかしハン前長官は、捜査が本格化する直前に韓国を離れ、以後ノ・ムヒョン前大統領が自ら命を絶つなど大
事件が起きたことから、ハン長官事件は忘れられていった。ハン前長官は2年後の2011年2月'自発的に'帰国した。
検察は再度ハン前長官に対する捜査に入ったが、権力層と関連した疑惑に対しては全て無嫌疑処分を下し、
'鶴洞(ハットン)村'という絵を上納して、アルコール業者から6900万ウォンのわいろを受けた疑惑だけを起訴した。
ハン前庁長は最近、裁判所で1審無罪判決を受けた。検察周辺ではハン前長官がもし韓国にいた場合、政界や
マスコミなどから途方もない攻勢に苦しめられ、それにより捜査結果が変わった可能性もあっただろうという話が
出た。

 しかし、今回の条件はハン前長官への捜査時とは大いに違う。野党は、大統領選挙と総選挙の好材料である
CNK事件と放送通信委員会事件などを追求し続ける態勢だ。さらに核心人物が帰ってこない限り、国民は提起
された疑惑を事実として受け入れる可能性が大きくなる。ただでさえ野党から逃避をほう助したと疑われている
検察も、次の政権の去就が分からない状況で事件の幕引きを図ることは難しい。検察関係者は"帰国を拒否する
人は'私一人で生きる'という考えを持ったり、帰ってくれば他の人がさらに厳しい状況におかれると信じているの
だろう"として、"不利ならば外国に隠れる形態は、犯罪有無と関係なく道徳的に非難されて当然だ"と話した。

(3/3) 以上です