■食品業者は日本特需"忙しくて忙しくて"
即席スープ・ツナ缶詰・農産物まで注文暴走
ttp://news.mk.co.kr/newsRead.php?year=2011&no=192199 @毎日経済
日本大地震の余波でラーメン ミネラルウォーターなど対日輸出が急増しているなかで、即席スープ ツナ缶詰等
の需要が広がっている。また日本の流通業社から国内産トマトとキュウリなどを輸入できるかを尋ねる問い合わせ
が相次いでいる。したがって加工食品だけではなく、農産物の対日輸出物量も増えると予想される。これは日本
企業の食品供給が需要について行くことが出来なくておきた結果だ。
CJ第一製糖は最近水をそそぐだけでできる即席スープに対する日本側の注文が大きく膨らんだ。
この会社は即席スープを日本に月平均1億ウォン分輸出してきたが、来月からは物量が5倍近く増えると見通している。
CJ第一製糖関係者は"去る16日から本格的に日本からの注文が大きく膨らみ始めた"として"現在日本に干したスケトウ
ダラのスープ一種類だけ輸出しているが、他の製品を探す日本業者の問い合わせが多くて種類をもっと増やす方案を
検討している"と話した。
この会社が生産する即席ご飯'ヘトバン'は関税が100%賦課されて現在日本に輸出していない。
だがCJ第一製糖は日本の状況が長期化すれば即席ご飯の需要が増える可能性が大きく、推移を見守っていると話した。
ツナ缶など即席で手軽に食べることができる食品需要も増加している。
東遠(トンウォン)F&B関係者は"地震以後、日本全体が食糧不足に苦しめられて、現地バイヤーからツナ缶とミネラル
ウォーターに対する問い合わせが多く入ってきている"と説明した。
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地震直後から注文量が急増したラーメン業者は押し寄せる注文のために休日なしで工場をフル稼働している。
農心は日本輸出物量が月平均300万ドル程度だったが今月入った去る24日まで二倍を越す750万ドルに達した。
韓国ヤクルトも'ワンツコン'などラーメン類の注文量が最近三倍近く増えた。
ミネラルウォーターも事情が似ている。'三多水'を生産する済州自治道開発公社は既存の日本の取引先だけでなく
新規流通網でも緊急物量の要請が入ってきている。 国内も口蹄疫余波で需要が多い状況で、日本の輸出まで増えて
物の品薄現象まで現れた。
野菜果物など農産物輸出の道もパッと開かれる展望だ。
27日農水産物流通公社によれば日本大型流通業社のイオングループ、CGCジャパンなどは最近夏の新鮮野菜不足を
心配して我が国でどんな野菜と果物を供給することができるかを問い合わせしてきた。
日本で最も大きい卸売市場の大田市場東京青果でも、東北地方で主に栽培されるトマト キュウリ レタス ブロッコリー
など供給が支障をきたすと予想されるとして、農産物の国内製品輸入を打診してきた。
農水産物流通公社は最近'対日輸出点検TF'を発足して、対日輸出業者の動向をモニタリングして、農林部・知識経済部
などと活発に議論をしている。
イ・ウォンギ農水産物流通公社チーム長は"新鮮食品と関連しては、日本の大型流通業社から問い合わせが来ているが
まだ具体的な物量注文があるのではない"として"国内農産物に対する日本側の関心が大きくなっていて、日本の大型
マーケットのバイヤーを招請して、農産物産地などをツアーするプログラムを準備中"と話した。
一方去る23日に食品医薬品安全庁が日本の福島県,茨城県,栃木県,群馬県で生産した食品に対して輸入を中断すること
にしたが波紋は大きくない展望だ。
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