<日大地震>留学生大挙撤収…東京韓国人村'ふらふら'
従業員時給上昇して'フライングインチン'新造語もできて
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2011/03/30/0200000000AKR20110330243400009.HTML?audio=Y (東京=聯合ニュース)ハン・サンヨン記者=日本を強打した大地震と津波に福島第1原子力発電所事故余波で東京で留学中だった
韓国人学生などが大挙帰郷の道に上がりながら韓国人村が'労働力難'にさまよっている。
31日東京海外同胞によれば韓国人村または、コリアタウンで呼ばれる新大久保には地下鉄駅を中心に韓国人飲食店が150ヶ余り
あるがこの中30余ヶ所が従業員不足でまともに営業をできずにいる。
交代人材が不足して普段より営業時間を1〜2時間ずつ短縮していてその結果収入が過去より減った韓国飲食店も少なくないという。
東京で留学来た学生たちはお小遣と学費などを儲けようとシンオオクボに密集した韓国飲食店で主に勤めるが、去る11日大地震
を体験したのに続き余震と原子力発電所事故に恐れを感じた残り大多数が韓国に発って帰ってこなかった結果だ。
新大久保に住む全体韓国海外同胞4〜5万人の中で留学生が占める比率が60〜70%に達するほど多いとこちら海外同胞らは説明した。
29日午後8時頃新大久保駅から徒歩で10分の距離のT飲食店.
従業員10人余りが満席の食堂で忙しく動いたし壁面にかかった大型TVでは'少女時代'と'カラ'のミュージックビデオが流れていた。
この食堂主人のキム某(46)氏によればこちらで仕事をした韓国人従業員18人の中で5人が地震直後韓国に帰ったしこの中3人は
まだ帰ってこない。
キム氏は"地震直後従業員が不足して余震も激しくて三日間営業をあきらめた"として"韓国に帰った従業員中一部は両親の連絡
を受けてやむを得ず行った場合もあった"と話した。
その上にお客さん大多数が日本人であったため主要顧客が韓国人の飲食店よりは相対的に被害があまりしなかった点にキム氏
は慰められた。
新大久保大通りにあるH大型スーパーマーケットの事情はより一層深刻だった。
飲食店を兼ねたこのスーパーマーケットに勤めた250人の中で180人余りが地震後大量に東京を離れて70人余りだけが残る事態
まで広がった。
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>>322 つづき
スーパーマーケット事業主側が非常に不足した人材に復帰指示を与えるとすぐにこの中30〜40人が職場に復帰しただけ残りは
辞表を出したり日本土地踏むことをあきらめた。
このスーパーマーケット マネジャーノ謀(45)氏は"今回のことを契機に社長が韓国人従業員の比率を既存80%から半分以上に
減らす代わりに日本人や在日同胞職員の比率を増やす方案を考えられるようだ"と話した。
新大久保で会ったクォン謀(42)氏も東京で中小企業を運営しながら体験した似た状況を打ち明けた。
彼は"日本人職員は地震の次の日電車の運行がなくて、自転車に三時間も乗って出勤したが信じた韓国人職員は韓国に帰って
空しいかった"とした。
日本語学院は留学生の依存度が大きくて事実上直撃弾を受けたところだ。
こちらには数十語の語学院があるが韓国、中国人が大挙東京を脱出して閉院する危機に処した所もあるとこの地域に住む
海外同胞が伝えた。
この地域語学院に通う全体受講生の中で韓国、中国人が占める比率は70〜80%に達すると分かっている。
この他にも韓国人が運営する周辺の小規模店とホテル、カラオケ等も労働力難に苦しんでいるという。
新大久保では留学生の大挙離脱で韓国人従業員が大きく不足するとめったに見ない現象と表現まで生じている。
飲食店でサービスなどの仕事はする従業員には普段時給900円(約1万2千ウォン)が支給されたが、今は働き手が走って時給が
1千200円(約1万6千ウォン)〜1千500円(約2万ウォン)まで騰がった。
海外同胞社会では日本に留まって地震と放射性物質露出危険に韓国や外国に離れた人を'フライングインチン(Flying友人の略字)'
と呼ぶという。
新大久保周辺に住む韓国人祖母(35)氏は"東京にあった留学生など我が国の人々は大地震と原子力発電所事故に急に
日本を離れた反面日本人はこれという動揺もなかったし落ち着いて対応するのを見て驚いた"とした。
日本人カミムラ(25)氏は"韓国では大きい地震を経験しなかったために(留学生などが)今回大地震を体験してやむを得ず帰った
ようだ"と話した。
(2/2)おわり