【wktk】韓国経済ワクテカスレ 321won【貿易は黒字、防疫は赤字】

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296蟹 ◆M6A1eiUUqQ
名品韓牛の自尊心、横城畜産センターも敗れて 【東亜日報】
http://news.donga.com/Society/3/03/20110121/34264596/1
http://news.donga.com/IMAGE/2011/01/21/34261932.4.jpg
口蹄疫発生から54日の最長記録、優良韓牛研究打撃
http://news.donga.com/IMAGE/2011/01/21/34090053.10.jpg
 防疫に必死。江原(カンウォン)横城郡(フェンソングン)屯内面(トゥンネミョン)にある江原道畜産技術研究
センターの職員が、口蹄疫予防のために防疫作業をしている。20日、ここで飼育中の雌牛2頭が口蹄疫陽性
判定を受けた。

“1ヶ月近く家にも帰らず防疫に最善を尽くしたが….”
 20日午後、チェ・オクギル江原道(カンウォンド)畜産技術研究センター所長は、今までの努力がすべて水の
泡になったという考えに言葉を失った。センターで飼育中の雌牛2頭がこの日、口蹄疫陽性判定を受けたためだ。
センター側は前日、雌牛6頭がよだれを垂らすなど口蹄疫疑い症状を見せたことから、すぐに国立獣医科学
検疫院に精密検査を依頼して、この日結果を通報された。今年畜産研究機関が口蹄疫に侵されたのは、慶北
道(キョンブクト)畜産技術研究所に続き二度目になる。昨年5月には忠南道(チュンナムド)畜産技術研究所で
飼育中の豚から口蹄疫が発生した。

○優良家畜研究打撃
 江原道畜産技術研究センターまで口蹄疫に侵されたことから、全国の畜産研究機関らは衝撃に包まれた。
ほとんどが口蹄疫予防のために職員の出退勤を禁止して合宿生活をするなど、最高水準の防疫活動をしてい
たためだ。さらにこれらの研究機関には、血統が優秀な種豚などが多いため、口蹄疫が拡大すれば畜産基盤
崩壊まで憂慮される。優良韓牛・豚品種開発、優良種豚普及、家畜人工受精用精液生産などをする所である
だけに、ここで飼育中の家畜が伝染病にかかって死ねば、家畜需給に支障が生じることになるためだ。また、
清浄なイメージを強調する‘横城韓牛’や‘ハイロク(?)韓牛’など、江原道産牛肉のブランドイメージが損なわ
れる可能性に対しても地域畜産業界は憂慮している。

 現在のところ口蹄疫疑い症状を見せた雌牛6頭は屠殺処分されたが、家畜は農林水産食品部の指針変更に
よって屠殺処分を免じられた。パク・チャンス江原道農政山林局長は“農林水産食品部と協議した結果、口蹄
疫が発生してもワクチン接種から14日経過すれば、抗体形成可否により選別的に屠殺処分するという指針を
受けた”として、“サンプリングを通じて抗体形成可否を確認した結果、90%以上抗体が形成されていることが
明らかになり、大量屠殺処分は避けられた”と話した。
(1/2) つづきます
297蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2011/01/21(金) 09:16:47 ID:tD+k1mut
>>296 つづきです

 慶北道畜産技術研究所は5日、飼育中の牛1頭が口蹄疫陽性判定を受けたために、韓牛のほか豚や山羊など
1116頭を屠殺処分した。これによって慶北型品種開発と雌牛検定事業、優良種畜研究への打撃が不可避に
なった。研究所側は“研究所が自らの機能を回復するには5年ほどかかるものと見られる”として、“他の地域へ
待避させた種雌牛56頭が、韓牛改良のための最後の希望”と話した。

 江原道横城郡屯内面にある江原道畜産技術研究センターでは、土地産種牛83頭と韓牛404頭、土地産鶏
938羽、熊1頭がいる。この中には種牛として育成中の韓牛14頭も含まれている。種牛として選抜されれば、1頭
当りの価値は10億ウォンを越える。

○防疫ために窓の桟ない監獄生活
 江原道畜産技術研究センターは、江原道で口蹄疫が最初に発生した先月22日から、外部の人はもちろん全
職員の出入りを禁止させた。副食と薬品だけを消毒して搬入させるだけで、外部と徹底的に遮断された生活を
送っていた。職員27人中20人がセンター内で生活していて、7人は外部の統制警戒所で働いている。職員は
このために家の祭事や親戚の慶弔事も行くことができない、閉鎖された監獄同様の生活をしている。それでも
口蹄疫が発生したことで職員の喪失感が非常に大きい。センターのパク・ヨンス氏は“防疫に最善を尽くしたと
考えていたが、口蹄疫が発生して当惑する”として、“感染経路は推察することも難しい”と話した。

 同所だけでなく口蹄疫が発生したすべての地域の研究機関で、優良種畜死守のために不便を甘受している。
クァク・ソクチュン慶南畜産試験場長は“長期間家に帰れず大変だが、国家的な危機状況だとすべての職員が
喜んで甘受している”として、“来月1日まで移動を禁止しているが、事態が長くなれば期間を延長する計画”と
話した。

○口蹄疫発生期間、規模新記録更新
 一方、昨年11月29日に慶北(キョンブク)安東(アンドン)で最初に発生した口蹄疫は、20日で発生から53日目を
むかえた。今まで最長期間の口蹄疫として記録された2002年の52日を超えている。規模もまた連日最高値を
更新している。この日までに口蹄疫による屠殺処分規模は228万頭を超えた。特に豚は国内の全飼育規模(990万
頭)の21%にあたる、213万頭が屠殺処分された。

(2/2) 以上です