【この顔に】鳩山民主党研究第110弾【ピンとこぬまま110弾】
【鳩山代表迷言録 その一】
・西村真悟氏の核武装を巡る発言について「(核について)議題に乗せることすらしてはいけないという発想もいかがなものか」@1999/10/27都内での講演で
→自民党の中川昭一政調会長や麻生外相の核保有論議容認発言について「核を何らかの形で国の安全保障に結びつけようと議論することに大変憤っている」@2006/11/3都内での会合で
・狂牛病について「『狂』という言葉は日本では禁止されている。人間にだめなものを使うのは、牛の権利を侵害している」@2001/11/12 都内の日本外国特派員協会での講演
・ライブドア事件に絡んで問題が指摘されている投資事業組合について「自民党の国会議員がかかわっていた可能性が極めて濃くなっている」@2006/1/28札幌市で開かれた民主党北海道連大会で
→「まだ100%裏を取れていないことに関して申し上げたことは、軽率だったと思っている」@2006/2/26フジテレビの報道番組(報道2001か)でいわゆる永田メール事件に伴う永田議員と前原代表の自爆により、その後この風説の流布の責任の所在はうやむやに
・参院選の結果による自身の責任論を批判されて不退転の決意を示す意味で申し上げたが、意見は重く受け止める@2007/6/27参院選選対本部役員会で
・ペルーのフジモリ元大統領の参議院選挙出馬について「わが方(民主党)にも一度打診があり、お断りした経緯がある」@2007/06/28国会内の会見で
→週刊新潮2007年7月12日号でフジモリ元大統領側が打診の事実を否定
・世襲議員について「二世議員のような形で政治家が出てきたことが、日本の政治を歪めてきたのではないかと思っている」@2008/7/4奈良県北葛城郡王寺町での会見で
・日韓関係について「竹島問題などで日韓関係が大変に深刻化していることは極めて残念で、その原因は小泉首相の靖国参拝などの歴史に対する間違った対応にある」@2006/5/4鳩山由紀夫メールマガジン第245号
→中学校社会科の新学習指導要領解説書に竹島をわが国の領土と明記したことに関し「(日韓両国で)互いに研究していきながら、冷静に判断することが大事だ。わたしどもはわが国の領土と信じているわけだから、明記は当然ではないか」@2008/7/14都内で記者団に対し
・小沢代表の選挙区国替えについて「岩手からは出ない。たぶん関東中心に決めるだろう。まだ空いている選挙区がある」@2008/9/14民放テレビ番組に出演し
→2009/03/29のテレビ朝日の番組で地元の岩手4区から立候補するよう勧めたことを明らかに
・"シーク教徒"のインドのシン首相との会談での発言及びそれについての公式ホームページの改変
鳩山幹事長、インドのシン首相と会談
2008/10/23
修正前
鳩山幹事長は、インドは精神文化が発達している国との私見を述べ、両国で協力し、
今日の行き過ぎたマネーゲームシステムをコントロールしていくべきとの考えを明示。
"仏教の基本を"平和活動により活かしてほしいとも求め、原子力利用の透明性の確保、
核廃絶に向けた全力の取り組みをと要請した。
修正後
鳩山幹事長は、インドは精神文化が発達している国との私見を述べ、両国で協力し、
今日の行き過ぎたマネーゲームシステムをコントロールしていくべきとの考えを明示。
平和活動により活かしてほしいとも求め、原子力利用の透明性の確保、核廃絶に向けた
全力の取り組みをと要請した。
ttp://www.dpj.or.jp/news/?num=14365
【鳩山代表迷言録 その二】
・田母神俊雄航空幕僚長が政府見解に反した論文を発表して解任された件について
「更迭しただけで許される話ではない。インド洋での給油活動を延長する法案を審議する参議院の委員会で問題を深く掘り下げたい」@2008/11/3千葉県印西市の街頭演説で
→2004年9月のアパグルーブ主催の第17回「日本を語るワインの会」の会合で田母神氏に賛同
ttp://www.apa.co.jp/appletown/pdf/wine/0411_wine.pdf 週刊ポスト 2008年11月28日号 P 31 田母神と鳩山のワイン談議をアパ元谷代表がぶちまけた
・麻生首相が亀有商店街を視察したことについて「(経済対策について)官邸で寝る間もなく対策に取り組むべきだ」@2008/11/9大阪市での街頭演説で
→同時期に小沢民主代表は党首討論やインド首相との会談を選挙運動のため欠席
・2008年11月28日の麻生太郎首相と小沢一郎民主党代表の党首討論について「自民党から首相に対して
『自分で仕掛けて返り血を浴びた』と、散々な評価が聞こえてきている。相手が見ても首相が負けたというくらい、勝負はあった」@2008/11/29日午後の岡山市の記者会見で
※参考「返り血」…相手を切ったり刺したりしたときに、はねかかってくる血(大辞泉)
・自民党若手の麻生首相批判について「麻生さんを批判するようなことで何か溜飲を下げるような人たちがいるとしても、本当にそういう人たちが新しい世の中を作れるとは思えない」@2008/12/1都内で開かれたパーティーで
・地方選の結果について自党が支援した候補が勝った2009年1月25日の山形県知事選について「定額給付金
や消費税増税の議論に、県民、国民が不満を持っていたことが、一番大きな原因だ。麻生政権は、この結果を重く受け止めるべきだ」@2009/1/26都内で記者団に対し
→小沢代表が応援に赴いた2009年3月29日投開票の千葉県知事選の結果について「直接的に小沢一郎代表の責任問題が生じることはない」@2009/3/28山口市の記者会見で
→2009年4月12日投開票の秋田県知事選の結果について「必ずしも小沢一郎代表の進退につながる話ではない。党本部は基本的に一切かかわっておらず、小沢氏をはじめ幹部は知事選に赴いていない」@2009/4/10記者会見で
→自党推薦候補の勝った2009年5月24日投開票のさいたま市長選について「さいたま市民が『政権交代』を選んだ意義はきわめて大きく、国政での政権交代に向けて、のろしを上げる結果になった」@2009/5/24NHKの取材に対し
・小沢代表がしばしばマスクをしていることについて「徹底的な自己管理、予防保全だ」@2009/2/9関西経済同友会の関係団体の会合で
・小沢代表の公設の政治資金規正法違反による逮捕について
「国策捜査のような雰囲気がする」@2009/3/3党本部での幹部会後に記者団に
「(捜査責任者による記者会見などを)行わないなら、樋渡利秋検事総長を(国会に)お呼びするのも選択肢としてあり得る」@2009/3/13党本部の会見で
「(検察の在り方について)政権を取った暁には議論しなければならないと感じた」@2009/3/13党本部の会見で
「私たちは重い十字架を背負うことになったが、正義の十字架だ」@2009/3/28山口市の街頭演説で
・秘書の逮捕などで疑惑とされた小沢代表の多額の献金について「小沢氏は普通の政治家ができない、外国との草の根の交流事業を行っている。だからお金がかかっている」@2009/3/28山口市の街頭演説で
・北朝鮮の弾道ミサイル発射への対応について「万一発射されれば、迅速に党としての対応を考える」@2009/4/3「北朝鮮飛翔体発射対策室」(室長・平野博文幹事長代理)設置に伴う会見で
・政府の2009年度補正予算案について「(財源のうち)7、8兆円は赤字国債だ。こんなばかばかしい財源の裏打ちもない垂れ流しを、政権与党が安易に打ち出すべきではない」@2009/4/12金沢市の街頭演説で
→独自の経済対策について「お金のことはあまり心配しなくていい。思い切ってやれ」@2009年4月3日小沢代表が党本部で直嶋正行政調会長と会談した際の発言
【鳩山代表迷言録 その三】
・郵便料金の障害者団体割引制度の悪用事件への自党の牧義夫衆院議員の関与疑惑について「この話も、当然
言うまでもありませんが、障害者団体あるいは福祉団体割引というものを悪用するということは、とんでもない話で、決して許されるものではないというのは、言うまでもありません。
しかし今、このブログなど見ますとですね。これもまた国策捜査ではないかというようなことで、ブログが相当燃え上がっているのも、ご案内の通りだと思います」@2009/4/17党本部での会見で
「新聞などの(報道の)範囲では、彼が違法なことをやったとは感じられない。いたずらに報道だけが先行している。それ(26日投票の名古屋市長選)を狙った問題提起だ」@2009/4/19名古屋市内で記者団に
・SMAPの草なぎ剛氏が公然わいせつ容疑で逮捕された件について「大変残念な事件だが、捜索までやる話なのか。最近の警察、検察の捜査には若干の違和感を禁じ得ない」@2009/4/24党本部での記者会見で
・同月17日のニコニコ動画での「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」などの在日参政権を認める発言につい
て「私がニコニコ動画で発言したことが大変、話題になっている。国民に大いに議論してもらいたい。これは大きなテーマ、まさに愛のテーマだ。友愛と言っている原点がそこにあるからだ」@2009/4/24党本部での記者会見で
・西松建設の巨額献金事件で秘書が起訴された小沢一郎代表の進退問題と選挙への影響について「選挙は当然、
自分自身の実力がすべてだ。『党の環境がどうだこうだ』と泣き言を言っている暇はない」@2009/5/6長野県軽井沢町で開かれた鳩山氏中心の議員グループ「政権交代を実現する会」の研修会のあいさつで
・代表辞任時の自身の連帯責任について「小沢氏の下での幹事長だ。殉じるときは殉じる」
「(自らが代表に就く可能性については)そんなふうにはいかない」
@2009/3/29NHKやフジテレビ、テレビ朝日の番組で
→小沢代表辞任後の代表選挙へ出馬・当選
・消費税について「(代表選で競合する)岡田氏は消費税アップの明記が持論だが、私は議論すらすべきでないと思っている」@2009/5/14党本部での出馬表明の会見で
・西松建設事件で与党の二階経産相が逮捕されない理由について「(若手検察官に対して)もし民主党政権ができたらお前らは追い出されるんだぞとか、
あるいは給料が3分の1になるんだぞとか、そんな噂を聞いておりまして、大変けしからんぞと言っております。
自民党政権を維持させるために、そのような噂を、うその噂を平然と流しているというのはとてもとても許されないものだなと、このように考えております」@2009/5/16代表就任会見で
・財源について「低負担でも高福祉のようなものができる。それが、愛というものを中に介在することによって、ある意味で幸せというものをより得ることができながら、さらにコストを減らすことができるんだと」@2009/5/16代表就任会見で
・国会対策について「従来のような野党タイプの議会対応はしない。反対のための反対はしない」@2009/5/19政府・与党への就任のあいさつで
・厚労省分割案について「(自民党案は)朝三暮四だ。何が原因で1つにし、何が原因でまた分離させるのか。
もっと真面目な議論が底辺になければいけない」「(対案について聞かれ)うん、それは政権取ってから考えたいと思います。
まだ今、頭のなかにあるわけではありません」@2009/5/20都内の個人事務所で記者団に対して
・国立メディア芸術総合センター構想について「マンガ喫茶の民業圧迫になるじゃありませんか」@2009/5/27党首討論で
・次期衆院選で国民新党と候補が競合していた神奈川1区について「国民新党が少なくとも1区から出すのはやめたと聞いている」@2009/5/28党本部で記者団に対し
→「十分な確認も取らずに他党のことを勝手に言うな」@同日国民新党亀井久興幹事長が赤松広隆選対委員長に対して電話で抗議した際のコメント
→「一部メディアの情報を私が確認せずに喋ってしまった」@2009/5/29党本部で記者団に対し前日の発言について釈明
・千葉市長選で旧建設省出身の与党候補に勝利したことについて「有権者が『脱官僚』の市政を選んだことは、国政選挙にもつながる大きな意味がある」@2009/6/14
【鳩山代表迷言録 その四】
・次期衆院選後の社民・国民新両党との連立構想について「来年7月の参院選で民主党が単独過半数を取ればそのことは消えていくと思うが、少なくともそれまでの間、社民、国民新両党との連立が最優先の課題だ」@2009/6/15放送のFMラジオ番組で
→「1年後に離婚すると分かっていて結婚するやつがいるか」@翌16日に国会内で開かれた民主党などとの会談での国民新党亀井静香代表代行の発言
→「(郵政民営化の見直しは)相当時間がかかることも考えれば、参院選でどんな状況になっても連立を維持していくべきではないか」@同16日の記者会見で
・マニフェストに関し「予算編成権のない野党においては財源を示す必要は必ずしもない」@2009/6/19党本部で記者団に対し
・与謝野馨財務・金融・経済財政相が 商品先物会社から迂回(うかい)献金を受けていたとされる問題に関し
「大変重い話だ。閣僚で、答弁もし、お金が入っている。昔からの縁だという話が通じるかどうか」@2009/6/24党本部で記者団に
→同日鳩山代表の資金管理団体「友愛政経懇話会」が政治資金収支報告書に記載した個人献金者のうち3人が「献金した事実はない」と主張@共同通信2009/6/24web報道
→記載者発言「献金など事実無根。こちらが寄付してもらいたいくらい」「うちは応援する政党も違うのに献金するわけがない」@朝日新聞2009/6/25web報道
・政治資金収支報告書への死亡者名義での献金記載について「ほぼ全容が見えてきた。経理担当者が独断で行ってきたことが明らかになった」@2009/6/26北海道苫小牧市での記者会見で
→閣僚の政治資金報告の訂正について「資金管理団体、政党支部の代表者は政治家本人。領収書の多重使用などは事務的なミスではない」@2007/09/07定例記者会見で
・マニフェストに関し「いつまでに何をやるという工程表をマニフェスト(政権公約)で示すつもりはない。揚げ足を取られる危険性がある」@2009/6/27札幌市内で開かれた集会のあいさつで
→河村名古屋市長の公約実現への取り組みについて「エールを送りたい。公約は守るべき」@2009/6/28春日井市内で記者団に
・自民党内の麻生おろしの動きについて「首とか表紙をすげ替える発想自体、自民党がここまで来てしまったのかと思う」@2009/6/29ぶら下がり取材に対し
・政権交代後の政府人事について「(各省庁の)局長クラス以上には辞表を提出していただき、民主党が考えている政策を遂行してくれるかどうかを確かめたい」@2009/2/9大阪市内で行われた関西経済同友会の会合の講演で
→「現実の法律などをひもとくと、降格人事を行うのは法的には難しい。辞表という形に必ずしもならないと理解をしている」@2009/6/30記者会見で