>>776名前: ◆f2BhcdbfkQくん
>残念ながら戦時国際法は敵国兵士の自由意志による投降を認めないのは
>違法と定めているものの、自国の兵士に対しては規定されていないので、
>立法管轄件により軍法で定めた量刑に従う事になる。
>一般論として、敵前逃亡は死刑。
>従って自国兵に対し、捕虜なってはならぬと言う命令を発することはできる。
いやあ、素晴らしいご意見を有り難う。
まさに「法律談義」の終末を飾るに相応しい自爆完成の御言葉ですね。(藁
わかりやすく言うと、戦時国際法は、敵国兵士には適用されるが、自国の兵士には
適用されない、という事ですね。
外国軍の兵士の捕虜は国際法に基づいて保護されなければならないが、日本の兵士
が捕虜になる事は国内法(国内規則)によって禁止されている、と。
しかし、それって典型的なダブルスタンダード(二重基準)とは違いますか?
例えば、国際人権規約に日本政府が署名・批准しながら、その人権保護は外国人
に限って適用され、自国民には適用されない、なんて事は許されるのでしょうか?
ハーグ陸戦条約の第一條でも
「 締約國ハ、其ノ陸軍軍隊ニ對シ、本條約ニ附屬スル陸戰ノ法規慣例ニ關スル規則ニ
適合スル訓令ヲ発スヘシ。」・・・・・とあります。
つまり国際法の条文を認証した以上、国内法においても、これに適合した何らかの条例・
訓令・法令を発布する義務を負う、という事ですね。
しかし、キミの法律解釈ではそれらの義務はないという事になる。
>>794続き
それにしても、その理屈だと、日本の兵隊さんは全く惨めだよねえ。
外国人の捕虜は一人前に人間として丁重に扱え、その命は保障しろと
言われる一方で自分達は潔く死ぬまで、最後の一兵になるまで戦えと厳命される。、
その辺の所はまあ、外国と日本の命に対する美学の違いだ、と言ってしまえば
それまでだが、美学なら美学で最後までその様に説明すればよいのであって、
変な所で「国際法」を持ち出して正当化しようとするから、ダブルスタンダードで
論理破綻に追い込まれる事にになるわけだ。(藁