いわゆる「日本国憲法」は憲法としては完全に無効だ!第五条

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378日出づる処の名無し:2006/09/15(金) 09:34:17 ID:Kkl10Una
>>377
ごん‐げん【権現】
「ごんげん」を大辞林でも検索する

1 仏・菩薩(ぼさつ)が人々を救うため、仮の姿をとって現れること。

2 仏・菩薩の垂迹(すいじゃく)として化身して現れた日本の神。本地垂迹説による。熊野権現・金毘羅(こんぴら)権現などの類。

3 仏・菩薩にならって称した神号。東照大権現(徳川家康)の類。

ごん‐げ【権化】
「ごんげ」を大辞林でも検索する

1 仏・菩薩(ぼさつ)が人々を救済するために、この世に仮の姿となって現れること。また、その仮の姿。化現(けげん)。権現(ごんげん)。化身。

2 ある抽象的な特質が、具体的な姿をとって現れたかのように思える人やもの。「美の―」「悪の―」

まちがひだつたな
すまない
だが、ごぐゑんはおなじのやうにもおもへる

きみもシナのいぬでないのならば
かんじをつかふのはやめなさい
379日出づる処の名無し:2006/09/15(金) 09:56:21 ID:Kkl10Una

にほんこくけんぱふはむかう

げんだいかなづかひをつかふやつはジーエッチキューのいぬ
かんじをつかふやつはシナのいぬ
3801:2006/09/15(金) 15:28:48 ID:NMCTGQZM
天皇  <昭和から平成へ>  葦津珍彦著 神社新報社 1000円  第三章 神聖をもとめる心 >>18-19

神道神学論考  上田賢治著  大明堂  2700円   第三章 実践・応用神学 >>20-31

「国家についての考察」 佐伯啓思著 飛鳥新社1800+税 >>38-52

これだけは譲れない 歴史教科書10の争点・藤岡信勝+「新しい歴史教科書をつくる会」 徳間書店・1500円 >>74-92
 第6章・大日本帝国憲法とは何か(p145〜)   大月短期大学教授・小山常実

■再考 皇室典範改正 議論すべき五つの論点
−−天皇制廃止のもくろみをうち砕くために何をなすべきか−− 大月短大教授 小山常実 >>200-211
3811:2006/09/15(金) 15:29:41 ID:NMCTGQZM
動画又は音声ファイル
>>241-249
>>260
>>286

文書(画像)ファイル
>>254
>>262
>>348
3821:2006/09/15(金) 18:55:33 ID:NMCTGQZM
>>375
>仮にそうだとしても、ある事実継続が
>従前の法体系において違法であるとすること自体の
>完全な妥当性・正当性については説けないでしょうがね・・・。
なに言ってるの?・・・わかりやすくしてみよう。
>仮にそうだとしても、赤信号を渡り続けることが、
>従前の交通法規体系において違法であるとすること自体の
>完全な妥当性・正統性については説けないでしょうがね・・・。
こういうことをいいたいのかな。
>この仮にそうだ
は、先の「赤信号うんぬん・・・」のはずだから、
>赤信号をみんなが渡り続けたからといって青信号にはならんだろう。
>仮にそうだとしても、赤信号を渡り続けることが、
>交通法規体系において違法であるとすること自体の
>完全な妥当性・正統性については説けないでしょうがね・・・。
とのつながりの文章になるはずだが・・・・・なんで、説けないの?「赤信号を渡ってはいけない」という意味の明文規定く
らい探せばあるはずだよね。交通法規を読めばおしまい。完全な妥当性・正統性についてすぐ説けますね。
 この調子で、このスレの憲法論に引き直すと、「・・・してはいけない」という規定くらい帝国憲法にすぐみつかりますよね。
まず、「日本国憲法」が無効である根拠となる条項をさがせばいい。そうすれば、それに基づいて無効な「日本国憲法」の
使用継続も当然「・・・・してはいけない」の部類の「ある事実継続」に該当することになりますね。そんなことくらい帝国憲
法を読めばおしまい。完全な妥当性・正統性についてすぐ説けますね。(帝国憲法75条)>>369  
75条だけで不足ならまだまだありますが・・・・
http://www.meix-net.or.jp/~minsen/kako/bunko/kokutai/kokutai3.htm
http://www.meix-net.or.jp/~minsen/mukou.htm
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1146506301/1
また、法律など知らなくとも、そもそも政府案にも帝国議会審議にも全ての過程において日本側の自由意思がなかった
というポイントさえ押さえておけば、立法行為自体が不存在といえるので法律判断の必要な専門的論議以前の段階で無
効が明白なのですから、「日本国憲法」の無効の完全な妥当性・正統性はすぐにだれでも説けます。
 憲法業者だけが死んでも説くわけにはいかないだけです。
このように「日本国憲法」の無効の完全な妥当性・正統性はすぐだれにでも説けることであるように、その無効な「日本国
憲法」によって国家運営を継続することも違法であることの完全な妥当性・正統性くらいはすぐにだれでも説けます。
 なーんも、むつかしくないw
3831:2006/09/15(金) 18:59:25 ID:NMCTGQZM
>>382  一部訂正。
正統性と書いたのは ×
正当性が ○
384日出づる処の名無し:2006/09/15(金) 20:42:07 ID:Kkl10Una
>>382
なぜ、ジーエッチキューおてせいのげんだいかなづかひをつかふのだ?
にほんのかなづかひのみだれのぐゑんいんたる
いはゆる「げんだいかなづかひ」もくわんぜんむかうだ
「げんだいかなづかひ」をつかふものは
ジーエッチキュー、マックにてをかすせんぱんである!
せんぱんのなかまをしせんぱんにてをかすかうゐもせんさうはんざいだからだ!

みなみできくじせんせいがれきしてきかなづかひをつかふのはそのかんがへも
もとにはあるであらう
385日出づる処の名無し:2006/09/15(金) 20:46:42 ID:bFoEJoRN
朝日新聞の記事は他新聞と比べて一番まともではない
だろうか日本が右傾化しないように社説で繰り返し述
べているはき違えた愛国心を煽るようなマスコミを信
じてはいけない売れさえすればいいという軽薄な商魂
の論説ばかりが国を危うくするのは太平洋戦争で懲り
たであろう機会ある毎に日本の過去の過ちに対する反
省を促し関係諸国との友好を深めようとしているのが
朝日新聞であるなまじ知った歴史の一部で全てがわか
った顔をすると恥をかくだけだのうのうと生きていら
れるのは平和憲法のおかげであることは間違いない
できもしない自主防衛を唱えていては過去の過ちを
繰り返すだけである不利なことがわかっていなが国
民を煽って戦争に突入し買い物も切符が無ければ買
えもしないような生活をさせながら運用される資
金はすべて軍事行動向け動力になるべき燃料も
く資源も無い日本が何の大義もない戦争を
推し進めるのは狂気の沙汰としか言い様が無
い進軍ラッパをもう一度聞きたいのか?

3861:2006/09/15(金) 22:10:34 ID:NMCTGQZM
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┃ (^。^;)<ここまで読んだ   ┠〜'´
┃     俺専用しおり         ┃
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387日出づる処の名無し:2006/09/15(金) 22:36:20 ID:odm/BDaz
今中学生のいとこ(♀)が風呂に入っているのだが
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/tanka/1157611729/l50
3881:2006/09/16(土) 11:12:57 ID:ttcNS8r4
【現行法も認める人間のクズ思考】
日本憲法 回顧と展望−−−−−−−−大石 眞
http://www.yuhikaku.co.jp/shosai/20c/19990101.html
(抜粋) 
 日本側の自主的な検討成果を保守的だとして却けた総司令部民政局は, アメリカ本国政府の日本統治
改革案に依拠しつつ, 自ら憲法制定会議と称してマッカーサー草案を作成する。 これが以後の憲法制定
史を決定的に支配し, 日本政府の検討作業も帝国議会の審議も, 文言の修正を含めて, すべて総司令部
の指示を仰ぎつつ行われる。 こうした舞台裏の様子は各種の資料からすべて明るみに出され, 今日すで
に公知の事実になっているが, だからといって, 自由意思によらない現行憲法は無効であるといった議論は
成立しない。 およそ瑕疵ある行為を当然に無効と解すべきかは問題で, むしろ一定の追認行為によって瑕
疵は治癒されるとするのが, 現行法も認める法思考だからである。  (抜粋おわり)

上記を分析すると、これは、>>363-364 に真っ向から反対のことを言ってますね。
こちらの「赤信号をみんなが渡り続けたからといって青信号にはならんだろう」と言っているのに対し、「赤
信号をみんなが渡り続けたら青になる」と言ってます。自分の属する業界の側から、「今、赤ですよ」とみん
なに告知したこともないくせに・・・・。逆に赤信号であるのに青だと言いつのって、さんざん業界こぞって隠
蔽してきた犯罪人のくせにね。

>だからといって, 自由意思によらない現行憲法は無効であるといった議論は成立しない。

このの一行はすごいねえ。「自由意思によらない」の内訳は、この方がそれより上の4行に記述しているよ
うなものにである。これは、立法行為(=国家の単独行為)が行われていなかった証拠。自由意思がどこ
にもなかったということ=日本側の意思がどこにもなかったということである。立法(議会審議)の自由意思
と、契約(講和条約)など相手(それも占領軍)の出方を考慮した自由意思とはまったく種類がちがうからね
え。やはり立法行為ではなく「しぶしぶの受諾行為」(講和条約)といったほうが適切。
3891:2006/09/16(土) 11:15:01 ID:ttcNS8r4
>およそ瑕疵ある行為を当然に無効と解すべきかは問題で, むしろ一定の追認行為によって瑕疵は治癒さ
>れるとするのが, 現行法も認める法思考だからである。
これには、2つのおかしい内容が含まれています。
1、違法性を読者に悟られないようにして、結局、違法性の消滅を説いていること。
2、瑕疵でないものを瑕疵と言っていること。
1は(い)を乗り越えるため。2は(あ)を乗り越えるため。そのためのごまかしです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
>>364
(あ)そもそも法創造(立法)が行われていないから有効と言いようがない。>>5-6 の1
(い)既存(先行)の規範に反しているから無効。>>5-6 の2
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1、まともなら「赤信号をみんなが渡り続けたからといって青信号にはならんだろう」 と正常な感覚なら思考す
るところ、「赤信号みんなで渡れば青になる」といいまわしてます。そのため、あたかも違法性(帝国憲法違
反など)が存在しないかのような語り口になってます。しかし結局(い)の無効原因に対抗して違法性の消滅
を説いたのと同じことです。

2、「追認行為」が立法行為(法創造)に匹敵するとは言えないことから、無効原因の方を「瑕疵(キズ)」だと
設定しなおしているのです。実体を語れば、そもそも「日本国憲法」は立法行為不存在なのであるという事実
をかくしています。小山氏のように「有効といいようがない」とするのが正常です。>>222

(あ)(い)を原因として無効なものを治癒するためには、>>364 でいうように、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(あ)の無効原因を治癒するには「後日の人々の要望や欲求や支持、不支持」が立法行為に匹敵するもの
でなければなりません。規範を創造する原動力に匹敵するものでなければなりません。
(い)の場合に無効ではないというためには、あっさり言うと「憲法なんて守りません」と言わなければなりま
せん。帝国憲法よりも「後日の人々の要望や欲求や支持、不支持」を尊重するのなら憲法を明文化し立憲
国家となった意味がありません。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
これらを、どのように説明するのだろう?この方のいう<現行法も認める法思考>とは「一定の追認行為」
によって(あ)(い)が治癒されるらしいが、違法の継続が違法を治癒するとはどういう法思考だろう。
アホ思考とか人間のクズ思考としかいいようがないな。
390日出づる処の名無し:2006/09/16(土) 11:34:32 ID:bVbIV/Dp
>>389
なぜ、ジーエッチキューおてせいのげんだいかなづかひをつかふのだ?
にほんのかなづかひのみだれのぐゑんいんたる
いはゆる「げんだいかなづかひ」もくわんぜんむかうだ
「げんだいかなづかひ」をつかふものは
ジーエッチキュー、マックにてをかすせんぱんである!
せんぱんのなかまをしせんぱんにてをかすかうゐもせんさうはんざいだからだ!

みなみできくじせんせいがれきしてきかなづかひをつかふのはそのかんがへも
もとにはあるであらう
391日出づる処の名無し:2006/09/16(土) 12:56:03 ID:mt99Fgyi
1さんはニートなの?
3921:2006/09/16(土) 13:55:45 ID:ttcNS8r4
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動画又は音声ファイル
>>241-249
>>260
>>286

文書(画像)ファイル
>>254
>>262
>>348
>>380
3931:2006/09/16(土) 19:10:19 ID:ttcNS8r4
>>390
 我が国が主権論の国家ではなく国体論の国家(主権という言葉を使うとするなら国体主権=国柄主権)たることを熟知し
ておられる方なら、憲法は帝国憲法、仮名づかいは正統仮名づかいが正解と主張されることはもっともなことだと思います。
しかし今の自分には正統仮名づかいをする能力がありません。今後の課題です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
教室から消えた「物を見る目」、「歴史を見る目」  小柳陽太郎著  草思社
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4794209762/ref=sr_11_1/
P7
[付記]
 本書の仮名づかいについては、出版社からの強い要請によって引用文以外はすべて「現代かなづかい」によることにした。
しかし本書中の「戦後の国語改革で奪われた『日本語のいのち』」においてふれたように、元来「現代かなづかい」は、日
本語のローマ字化を狙う占領軍の方針と、それに呼応する一部の勢力によって昭和二十一年、当用漢字の制定とともに、当
時の権威ある国語学会の意向さえまったく無視したまま施行されたものであった。もっとも、従来の仮名づかいをそのまま
改める必要がないとはいいがたく、よくいわれるように、「蝶々」を「てふてふ」とふるがなをつけるような「字音仮名遣」
など考慮すべき問題は残っているだろうが、少なくとも藤原定家、契沖以来、見事に整えられた五十音図を基礎にした正確
な文法体系は、美しい日本語を後世に残すために是非とも保持すべきであろう。もって今後の課題としたいと思う。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
P17
戦後の国語改革で奪われた「日本語のいのち」
 一八七一年、普仏戦争に敗れたフランスはアルザス、ロレーヌをドイツに割譲することになった。フランスの作家ドーデ
はその著『月曜物語』の中で、この領土を奪われるという深刻な悲劇を背景にした一少年の大権を『最後の授業』という有
名な短篇で描いている。いよいよ祖国と別れなければいけないというその朝、村の小学校のアメル先生はフランス語の最後
の授業に立つ。
「みなさん、私が授業をするのはこれが最後です。アルザスとロレーヌの学校では、ドイツ語しか教えてはいけないという
命令が、ベルリンから来ました。・・・・・新しい先生が明日見えます。今日はフランス語の最後のおけいこです、どうか
注意してください」
(つづく)
3941:2006/09/16(土) 19:11:27 ID:ttcNS8r4
 先生の言葉に愕然として、いつもとはまったく違った真剣なまなざしで耳を傾ける子供たちの前で、先生はフランス語に
ついて話を始める。その中で「フランス語が、世界中でいちばん美しい、いちばんはっきりした、いちばん力強い言葉であ
ること」や「ある民族が奴隷となっても、その国語を保っている限りは、その牢獄の鍵を握っているようなものだから、私
たちの間で、フランス語をよく守って決して忘れてはならないこと」などを話していく。

「とつぜん教会の時計が十二時を打ち、続いてアンジェリュスの鐘が鳴った。と同時に、調練から帰るプロシア兵のラッパ
が私たちのいる窓の下で鳴り響いた・・・・。アメル先生は青い顔をして教壇に立ちあがった。これほど先生が大きく見え
たことはなかった。
『みなさん』と彼は言った。『みなさん、私は・・・・・私は・・・・・』
しかし何かが彼の息を詰まらせた。彼は言葉を終えることができなかった。そこで彼は黒板の方へ向きなおると、白墨を一
つ手にとって、ありったけの力でしっかりと、できるだけ大きな字で書いた。
『フランスばんざい!』
そうして、頭を壁に押しあてたまま、そこを動かなかった。そして、手で合図をした。
『もうおしまいだ・・・・・。お帰り』」

 小説はここで終わるのだが、この感動的な場面は、国のいのちと、国語にこもるいのちとの分かちがたいつながりが、こ
れを読むすべての人の心を打つのである。国語を失った民族の悲劇―――とともに、国語を保つ限りは、よしや奴隷となっ
ても、その牢獄を脱出する鍵を手にしているのだという揺るぎない確信、それに胸打たれない者はいないだろう。

 だが、ふりかえって、日本敗戦の日を思い浮かべてみると、このフランスの一教師の感慨とはあまりにもかけはなれた、
無惨な姿が浮かびあがってくる。
 終戦よりわずか三ヶ月、占領軍に国語表記をローマ字化しようとする動きありと見るや、いち早く読売新聞はその社説に
おいて「漢字を廃止せよ」というローマ字採用説を掲げたが、翌昭和二十一年三月来日した「米国教育使節団」がその報告
書に正式に「国語の改革」を打ち出しローマ字採用を勧告するに及んで、文部省は国語審議会を中心に、急速に占領軍迎合
の態勢をかため、勧告後わずか七ヶ月という驚くべき短期間に国語改革の作業を完了、十一月十六日に内閣訓令第七号「当
用漢字表の実施に関する件」と同第八号「現代かなづかいの実施に関する件」が、内閣総理大臣吉田茂の名で発令されたの
である。しかもこの「国語審議会」の委員は戦前からその機をうかがっていたローマ字論者、カナ文字論者によって占めら
れ、当代一流の国語学者も、日本を代表する文学者もすべて含まれていなかった。彼らはまさに好機至れりとして、自らの
主義主張のために、アメル先生のいう「牢獄の鍵」をいち早く占領軍の手に委ねるという挙に出たのである。それは日本軍
隊の軍事的敗北以上に痛恨極まる民族的敗北であった。
3951:2006/09/16(土) 19:12:46 ID:ttcNS8r4
 もちろん、その間における占領軍の圧力がいかに大きく作用したかは想像できないではない。昭和二十一年十一月といえ
ば、十一月三日には日本国憲法が公布されており、東京市ケ谷の極東軍事裁判所の法廷では、いわゆる「東京裁判」が着々
と進行しつつあった。その間において占領軍の指示は文字通り至上命令であっただろう。その難局に処する文部当局の苦慮
も察せられないこともない。だがそれを差し引いても、この戦後の国語改革の経緯を見れば、それが日本の国民として実に
恥ずべき敗北であったことは誰の目にも明らかだといわざるをえない。
 私事にわたるが昭和二十四年、大学を出て国語の教壇に立った私がいちばん最初に直面した問題は、この戦後の国語改革
に従った漢字や仮名づかいを覚えなければいけないことだった。それまでこのような国語に対する改革が行われたことは一
応知ってはいたが、正直なところそれほどの関心もなく、その日まで従来の漢字仮名づかいを当然のこととして守っていた
のである。
 ところが、教壇に立ったところ、そうはいかない。「コ」は「徳」と書かなければいけなかったし、「涙」は「涙」と書
かなければ叱られた。このあまりにも人を馬鹿にした改革には驚くより前に耐えがたい憤りを感じた。だがそれより真実、
情けないと思ったのは、この改革に対する全国の国語教師の全面的な屈伏であった。この呆れ果てた文部省からの指示に従
うために、夜も日もあけぬごとき風潮が教育界を支配していた。もちろん、いかに占領下とはいえ、法で制定された以上、
それを守べきはやむをえないことであろう。だが、教育行政その他のことについては、あれほど反権力を叫ぶ教育界、言論
界の闘士たちが、こと国語表記については、一点一画、文部省の指示に従わんとして鞠躬如(きつきゆうじよ)としてこれ
を信奉する姿は、私にとってむしろ異様でさえあった。
 もちろん、国語表記が従来のままでいいか否かについては、当然論議があってもいいだろう。しかし、そのためには一国
のすぐれた叡智を集めて、長い期間にわたる研究と討議が、しかも国民のすべての面前で、それこそ「民主的」に行われる
べきだろう。
 聞くところによればフランスでは十七世紀前半からフランス語のすぐれた伝統を守り、進歩をはかるため、当代最高の文
化人四十名を選んで「アカデミー・フランセーズ」という国立の言語研究機関を設けているという。しかもその会員は「不
朽の四十人」と呼ばれて、この会員になることは、フランス人最高の名誉になっているそうであるが、この国語に対する真
摯な態度と、敗戦日本の国語審議会との距たりについては多言を要しまい。

 このように見てくれば、この戦後の国語改革をおしすすめたもの、それは、占領軍の圧力もさることながら、その元凶は、
この国語に対するあまりにも手軽な、あまりにも安易な、便宜的な文部当局の態度であることは明白だろう。占領軍の干渉
を差し引いても、それが日本の国民として実に恥ずべき敗北であったと書いたゆえんである。それは決して力による敗北で
はなかった。それはいわば文化的敗北であった。われわれは祖先が残してくれた尊い遺産に対する敬虔な態度をいかに見失
ってしまったか、その日本国の恥を、天下にさらしたといっても過言ではない。日本はあれだけの痛恨極まる敗北を経験し
ながら、遂に一人のアメル先生を生むことができなかったのか。私はそうは思いたくないし、人知れぬところに必ずそうい
う先生がおられたにちがいないことを信じたい。しかし遺憾ながらそのような切実なおもいはほとんど歴史の表面に現れる
ことなく、今日に至っている。
3961:2006/09/16(土) 19:23:04 ID:ttcNS8r4
 言葉に対する愛情を失ったときその民族は滅ぶ。それはアメル先生の言葉をまたずとも、歴史の鉄則であった。ナポレオ
ンの鉄蹄に蹂躙されつつあったベルリンにおいて、全生命を傾けて祖国ドイツのため、学生に訴えつづけたフィヒテの「独
逸国民に告ぐ」の不朽の講演を支えていたのもドイツ語に対する不動の「信」であったし、次に掲げるツルゲーネフの「ロ
シア語」と題する散文詩の中にもスラブ民族の不屈の魂を見るのである。
「疑いの日にあっても、祖国の運命を思い悩む日においても―――汝だけが我が杖であり、我がささえである。おお偉大に
して力強く、真実にして自由なるロシア語よ。もし汝なかりせば、国の内に行われているすべてのものを見るにつけ、どう
して絶望におち入らずにいられようか。だが私には、このような言葉が偉大なる国民に与えられないとは信じられないのだ」
 ここに見る母国語に対する深々とした愛情と信頼感、このように偉大なる言語を与えられていることは自らの民族の偉大
さを証明する、といい切ることのできる強烈な母国語への誇り、もしそれが、敗戦時の日本人の心の中に奥深くたたえられ
ていたなら、いかに占領軍の威圧があろうとも、かくも易々としてその指示に従わなかっただろうし、もし、文部省が占領
軍の意図のままに動いたとしても、国民すべてがこれを許さなかったと思う。
 だが、実際はそうはならなかった。それはこれまで述べたように日本語に対する信頼感や愛情がたしかに希薄になってい
たことに起因するだろう。しかし、そのような信頼感や愛情を希薄ならしめたもの、それをもう一つたぐりよせていけば結
局は国全体の「文化が病んでいた」からではなかったか。そこには恐るべき文化感覚の頽廃がある。文化が病むとき、人々
は過去を見失う。過去を実に手軽に扱ってしまうのである。

 小林秀雄氏は、その著書『私の人生観』の中で、この漢字制限や新仮名づかいの問題にふれて、「日本の言葉の難しさか
ら来る学生の負担を幾分でも軽くしようとする仕事に反対する理由はない」としながらも「さういう運動の合理性の陰に、
まことに軽薄な精神が隠れてゐる」として、次のように述べておられる。
「文部省のお役人は、恐らくエンヂンを直す手つきで、国語の修正をやつたのでありませう。恐らく、現代日本語を易しく
すれば、日本歴史も易しくなると言つた顔附きでやつたでありませう。多くの文学者が尻馬に乗つて、文学者たる事を止め
て、エンヂニアになりました。あわただしく、又憐れな敗戦国風景であります」
 これ以上つけ加えることはあるまい。ただ「エンヂンを直す様な手つき」を改めぬ限り日本語の生命も、歴史の生命も、
そして祖国日本の真の独立も永久に蘇る日がないことを銘記すべきだと思う。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
憲法も国語も問題のありかは同じですね。文化が病んだままだということですね。
「エンヂンを直す様な手つき」で改憲や自主憲法を樹立してもしようがありません。
その手つき(国民主権=生存者主権)をさっさとやめて本筋(国体主権)にもどるしかありません。
以下の「主体の姿」に出会わなければなりません。
3971:2006/09/16(土) 19:25:16 ID:ttcNS8r4
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
P186
もう一つ、小林氏の言葉を引こう。
「宮本武蔵の独行道のなかの一条に『我事に於て後悔せず』といふ言葉がある。・・・・・これは勿論一つのパラドックス
でありまして、自分はつねに慎重に正しく行動して来たから、世人の様に後悔などはせぬといふ様な浅薄な意味ではない。
今日の言葉で申せば、自己批判だとか自己精算だとかいふものは、皆嘘の皮であると、武蔵は言つてゐるのだ。そんな方法
では、真に自己を知る事は出来ない、さういふ小賢しい方法は、寧ろ自己欺瞞に導かれる道だと言へよう。さういふ意味合
ひがあると私は思ふ。昨日の事を後悔したければ、後悔するがよい。いづれ今日の事をを後悔しなければならぬ明日がやつ
て来るだらう。その日その日が自己批判に暮れる様な道を何処まで歩いても、批判する主体の姿に出会ふ事はない。別な道
が屹度(きっと)あるのだ。自分という本体に出会ふ道があるのだ。後悔などといふお目出度い手段で、自分をごまかさぬ
と決心してみろ、さういふ確信を武蔵は語つてゐるのである。それは、今日まで自分が生きて来たことについて、その掛け
替へのない命の持続感といふものを持て、といふことになるでせう。そこに行為の極意があるのであつて、後悔など先に立
つても立たなくても大した事ではない、さういふ極意に通じなければ、事前の予想も事後の反省も、影と戯れる様なものだ、
とこの達人は言ふのであります」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
398日出づる処の名無し:2006/09/17(日) 00:53:13 ID:IoQ6+igA
3人無効確認してくれますた。
399日出づる処の名無し:2006/09/17(日) 02:26:57 ID:ZnDJV1pd
憲法9条は、日本を破壊する目的に利用されている。
昔日の「非武装中立論」や最近の「無防備地域宣言運動」とは、自衛隊解体と安保破棄
=米軍撤退により日本列島の防衛能力をゼロにして、ソ連・中共等の共産国の日本進駐
を可能ならしめ、その後ろ盾で日本で共産主義者・社会主義者が政権を奪取するという
昔からの革命戦略であり、それに憲法9条が利用されているのだ。
日本国内の都市が無防備都市宣言をする相手とはジュネーブ条約の要件からして「日本
国内に侵攻してきた敵国」に対してであり、自分がただ単に宣言してもなんの効果もない。
日本国内に侵攻されていない状態でいったい誰に対して宣言するのだろう?
また、国内に既に中共とか北朝鮮が侵攻してきている状態で無防備都市を宣言した場合
にはその都市から我が国の国民を守る自衛隊などをその都市から退去させることが要件
となり、逆に「自衛隊を排除しないと攻撃される」などとの敵国協力言説を流布させる
ことになる。つまり反自衛隊のための道具、即ち敵国誘い入れ策動そのもなのだ。
非武装中立論の構造と同じく、日本国民の生命・財産を日本国内に侵攻してきた相手に
ゆだねることになるのだ。「日本人の生命・財産などは無視する」という恐ろしい日本
人軽視の考え方の別の表現が「憲法9条を守れ」という言葉なのです。
4001:2006/09/17(日) 10:37:04 ID:AT29YE8r
動画又は音声ファイル
>>241-249
>>260
>>286

文書(画像)ファイル
>>254
>>262
>>348
>>380
4011:2006/09/17(日) 13:03:17 ID:AT29YE8r
【日本国憲法】どっちが有効?【帝国憲法】
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/mass/1158465695/
402日出づる処の名無し:2006/09/17(日) 14:03:23 ID:LBhg5BaX
1さんはニートなの?
403日出づる処の名無し:2006/09/17(日) 21:13:49 ID:IoQ6+igA
ドゴールがやった事を教えてください。日本の参考になるような気がします。

ドイツは憲法改正を50回ぐらいやっているのですが、ドイツと日本の違いを教えてください。
404日出づる処の名無し:2006/09/17(日) 22:29:59 ID:RVqzWRFV
日本国憲法自体なんの知識もない米兵が3日だかで作った代物って西部タンな習ったけど、どうなの?
405日出づる処の名無し:2006/09/18(月) 00:16:31 ID:Nrr+0zK8
406日出づる処の名無し:2006/09/18(月) 00:54:51 ID:ob/bbASJ
>>404
それでも大日本帝国の元勲やらが知恵絞って推敲して作った大日本帝国憲法よりはズット安定している。
GHQが作りました。ってのに目を瞑って9条以外で不満有る?
4071:2006/09/18(月) 01:13:02 ID:ISFIgLRZ
>>405
このスレで主張しているこちらの代表的な無効理由を理解しておられますか?
(あ)そもそも法創造(立法)が行われていないから有効と言いようがない。>>5-6 の1
(い)既存(先行)の規範に反しているから無効。>>5-6 の2
長いだけでこちらがポイントと考えている(あ)(い)の無効原因になんら触れられていませんね。
よって「日本国憲法」は憲法として無効、講和条約として有効、とのこちらの主張はなんらゆらぎませんね。
408日出づる処の名無し:2006/09/18(月) 01:19:00 ID:GiGx4PS0
1はニート?
409日出づる処の名無し:2006/09/18(月) 01:31:15 ID:3iefj7VW
憲法論議する時には有効か?無効か?確認しましょうね。
4101:2006/09/18(月) 01:58:18 ID:ISFIgLRZ
>>405
http://www.asahi-net.or.jp/~MI6M-FRYM/kenpou/cons_2_2.htm
>しかし、ハーグ陸戦条約の前文を読むと、
>・・・交戦者相互間ノ関係及人民トノ関係ニ於テ、交戦者ノ行動ノ一般ノ準縄タルヘキモノトス
>と書いてあります。つまり、この条約の適用範囲が現に交戦中の占領軍に対してであることは、明白です。
>「押しつけ改正論者」は、本来検討すべき前述のような国際情勢などの込み入った考察が苦手なのかもしれません。
>だから、形式論を振り回したがるのでしょう。それにしても、法文の適用条件を確認しない主張はあまりにも迂濶な話、
>「木を見て森を見ない」たぐいで、これでは「視野狭窄」だと笑われても仕方ないでしょう。

貴殿は上記のようなこと書かれていますが、大丈夫ですか?
以下の反論はどうおもわれます?
http://www.meix-net.or.jp/~minsen/mondou/newpage1.htm
 問答3から一部抜粋
ところで、この点について、ヘーグ条約は、交戦中の占領に適用されるものであり、我が国の場合は、交戦後の占領で
あるから、ヘーグ条約は原則として適用されず、適用されるとしても、ポツダム宣言・降伏文書という休戦条約が成立し
ているので、「特別法は一般法を破る」という原則に従い、休戦条約(特別法)がヘーグ条約(一般法)よりも優先的に適
用されるとする見解による反論があります。
 しかし、このような見解は、根本的に誤っています。第一に、「交戦中」と「交戦後」とに区分する基準とその意味が不明
であり、ヘーグ条約は、そのような区別をせず、むしろ主として停戦後に適用されることを予定しているものです。
交戦中に相手国の憲法や法律を変えることなど通常あり得ないことです。第二に、「特別法は一般法を破る」という原則
自体は肯定できますが、あくまでもこれは、特別法と一般法とが同じ事柄についてそれぞれ異なる規定を設けていると
きに、どちらの規定を適用するのかが問題となる場合のことです。しかし、ポツダム宣言と降伏文書には、ヘーグ条約を
排除する規定もなければ、占領下において憲法改正を義務づける規定もないのです。それどころか、「民主主義的傾向
の復活強化に対する一切の障礙を除去すべし」(ポツダム宣言第十項)として、帝國憲法秩序の「復活強化」を規定して
いたぐらいです。ですから、ポツダム宣言と降伏文書は、ヘーグ条約と同様、帝國憲法の改正についてはこれを肯定し
ていなかったので、やはりヘーグ条約違反が問題となるのです。
http://oyaji.room.ne.jp/~sam36/opinion/shihou-4.html
なるほど、喧嘩の最中に「俺の言うことを聞け」というのは無茶だが、一方が他方をのしたあとは好きにしていいということ
だね。


411日出づる処の名無し:2006/09/18(月) 06:44:43 ID:maOFfBdX
>>406
不満とかじゃなしに、そういった人に作られた憲法に何か危うさみたいなものは無いのかなぁと思っただけなんだ。
まあ、変な奴らに侵略されないで日本人が安心して暮らせるなら別に不満なんてないよ。でもより良く出来るんなら改正もいいことなんじゃないの?
412日出づる処の名無し:2006/09/18(月) 07:13:01 ID:aKJ770L0
>>403
お国柄でしょ。
日本は素晴らしい平和ケンポーなんですよ、って小さい頃に散々叩き込まれるから
割と憲法に関しては不可侵と見るところがあるんじゃない?

左翼が隠したがってたいろんなこと知っちゃった人たちでも
憲法改正まではしなくていいと思ってる人は多いみたいだし。
ただ、捨民党が9条だの憲法だの叫んでるのをみると「改正してもいいかもw」とか思えてきちゃうな。
あいつらは自分たちに支持されるのがそのものに対して不利益に働くってのがわかってないのかなw
4131:2006/09/18(月) 10:10:34 ID:ISFIgLRZ
┏━━━━━━━━━━━━┓   ,
┃ (^。^;)<ここまで読んだ   ┠〜'´
┃     俺専用しおり         ┃
┗━━━━━━━━━━━━┛

動画又は音声ファイル
>>241-249
>>260
>>286

文書(画像)ファイル
>>254
>>262
>>348
>>380
414日出づる処の名無し:2006/09/18(月) 11:56:34 ID:h/zt4H8A
415日出づる処の名無し:2006/09/18(月) 13:50:33 ID:3ZRTC3B6
>>406
社会権は、ある人の自由権を一部簒奪することによって初めて成立する。
言い換えれば、社会権によって対処する結果の平等と自由とは両立しえない。
であるのに、日本国憲法では自由権と社会権、自由と平等が並べて書かれている。

自由が原則であり、社会権規定は例外であると明記するか、社会権規定はいっそのこと削除すべし。
416日出づる処の名無し:2006/09/18(月) 21:16:34 ID:3iefj7VW
おいらは今日3人無効確認してもらったよ。話せばわかるよ!日本人ならね。
417日出づる処の名無し:2006/09/18(月) 23:39:31 ID:tgzlhbpE
現憲法は、完全に有効だよ。
特に、第九条。
日本は、戦争しない。
代わりの手段を選ぶ。

アメリカに与えられた憲法を、
自分から捨てることはない。

合衆国大統領が、土下座して頼むなら、
考えてやってもいい。
418日出づる処の名無し:2006/09/18(月) 23:58:24 ID:tgzlhbpE
・・・ねんのために言っとくが、
単なるイヤミだぞ。w
419日出づる処の名無し:2006/09/19(火) 00:05:50 ID:DL9692IO
俺は今日4人に有効確認してもらったよ。
420日出づる処の名無し:2006/09/19(火) 00:08:01 ID:QPZglL8+
>>419
4人とも日本人じゃないだろw
421日出づる処の名無し:2006/09/19(火) 03:59:58 ID:h817iksV

↓↓「事実無根の捏造!!!」との指摘が返ってきそうだが一応コピペ・・・

http://www.asahi-net.or.jp/~MI6M-FRYM/kenpou/cons_3.htm

・・・「押しつけ憲法論」は成り立ち難い

 「押しつけ憲法論」を構成するいくつかの論点について考えてみましたが、
そもそも「押しつけ憲法だから改正すべきだ」という議論そのものが、
ある歴史的な事実を無視したものなのです。

 結論を先に書くと、

GHQは日本政府に、施行後2年以内に、新憲法を日本国民が見直しするよう
伝えていたということ、そして、

日本政府も国民も、施行後2年目の1949年5月3日までに、
憲法の改正をしなかったこれが歴史的な事実なのです。・・・
422日出づる処の名無し:2006/09/19(火) 04:02:10 ID:6L936Rz4
意味が分からん。

だったら、
改正手続きは、
なんなんだ。

アホか。
4231:2006/09/19(火) 12:44:43 ID:lX6kb0xY
>>421
この方は押し付けであるかどうか(情緒的な話)と、有効であるかどうか(法律論議)とは全く別次元だと分かっているのだろ
うか。
1、押し付けであり無効である。
2、押し付けであるが有効である。
3、押し付けではないが無効である。
4、押し付けではなく有効である。
色々あるだろうな・・・・・・。
まあ、講和条約として有効と新無効論からすれば、押し付けられる講和条約というのは当然の話だし、押し付けられてなくと
も講和条約なら有効になるのだし、あんまり関係ないと思いますね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://www.asahi-net.or.jp/~MI6M-FRYM/kenpou/cons_3.htm
親愛なる総理
 昨年一年間の日本における政治的発展を考慮に入れ、新憲法の現実の運用から得た経験に照らして、日本人民がそれ
に再検討を加え、審査し、必要と考えるならば改正する、全面的にしてかつ永続的な自由を保障するために、施行後の初
年度と第二年度の間で、憲法は日本の人民ならびに国会の正式な審査に再度付されるべきであることを、連合国は決定
した。もし、日本人民がその時点で憲法改正を必要と考えるならば、彼らはこの点に関する自らの意見を直接に確認するた
め、国民投票もしくはなんらかの適切な手段を更に必要とするであろう。換言すれば、将来における日本人民の自由の擁
護者として、連合国は憲法が日本人民の自由にして熟慮された意思の表明であることに将来疑念が持たれてはならないと
考えている。
 憲法に対する審査の権利はもちろん本来的に与えられているものであるが、私はやはり貴下がそのことを熟知されるよう、
連合国のとった立場をお知らせするものである。
 新年への心からの祈りをこめて
敬具     
ダグラス・マッカーサー
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
>>245の元NHKドラマでも出てきます。終わりの方で。(18m30sあたり)
http://hisazin-up.dyndns.org/up/src/16278.wmv
(6)ドラマ 憲法はまだか 第2部・戦争放棄
4241:2006/09/19(火) 12:47:36 ID:lX6kb0xY
やはりこの通知も「日本国憲法」が立法行為(国家単独行為)によるものではなかった証拠で、相手のある行為(講和条約)
として有効だと論理展開する新無効論を補強する材料にしかなっていませんね。
このサイト書いている本人にはそんな自覚はないだろうけどね。

これは以前>>101あたりから始まるワヤ氏との意見交換で出た話で「講和条約群の破棄」に関する米国側の了解の必要性
に関わる文面だと思いますね。http://www.meix-net.or.jp/~minsen/kako/bunko/kokutai/kokutai6/kokutai6.htm
「日本国憲法」に関し連合国から通知がくること自体が、連合国との講和条約であった証拠だし、その講和条約の変質、つ
まり我が国に「貴国単独の法律行為たれ」と申し込んできているわけだから・・・・
「日本国憲法」はもともと講和条約だけれど、講和条約を押し付けた側が講和条約締結者としての地位の離脱を通知してき
ている。ゆえに、我が国が「日本国憲法」無効宣言(講和条約有効宣言)するにあたり外国に破棄通知する必要は、なおさら
ないといえる。(>>258
4251:2006/09/19(火) 14:08:45 ID:lX6kb0xY
http://www.asahi-net.or.jp/~MI6M-FRYM/index.htm
> さて、タイトルの「帝国憲法からの継続性」あるいは「現行憲法の合法性」の件ですが、もし、ここに問題が
>あるとするなら、考えられることとしては、

>GHQ案の受け入れに際して、なんらかの「脅迫]があったか、否か
>改正作業を進めた当時の日本政府なり、国会に法的正当性があったか、否か

>ということでしょう。

1,政府への脅迫があったかなかったか。
2,政府と国会の法的正当性。
この方の設定する条件たる上記が有効論者に有利な方向で両方満点でも、
(あ)そもそも法創造(立法)が行われていないから有効と言いようがない。>>5-6 の1
(い)既存(先行)の規範に反しているから無効。>>5-6 の2
に関しなんらの説明もされていない。有効とはいえないね。どうしようもないね。

又、この方のは平成7年に議事録が公開されたことはまったく考慮されていない議論だねえ。
「どこにも日本側の自由意思がなかった」これを理由とする無効論ほど簡単な論議はないのだけどね。
我が国の憲法論議は事実をおさえてない論議ばっかりが氾濫しすぎる。
4261:2006/09/19(火) 14:58:06 ID:lX6kb0xY
【「原爆が落ちた」と同じ相手の存在の欠落した発想】

被洗脳のはなしになるかも。
原爆による攻撃を受けたのに、「原爆が落ちた」と自然災害のような言葉づかいをする方がいるよね。
これは敵の存在が意識から欠落している・・・・・。
昨今の戦争関連のテレビドラマなども全部そうだよね。
ところが憲法論に関してはこの史観がほとんどなのですね。
右を向いても左を向いても、蛸壺史観ばかりなんだよね。

原爆は自然災害ではなく敵の「投下」という攻撃だろう?
この落下と投下は大違いで間違ってはならないだろう?
そもそも「日本国憲法」は単独行為ではなく双方行為だろう?
「日本国憲法」は単独行為ではなく敵との(早期独立回復を目的とした)講和条約だろう?
それなのに、敵(連合国)との講和条約を憲法(=単独行為)だと言い張るのは「原爆が落ちた」と言ってるの
と同じ現象、精神構造だろ。

産経文化人が「押し付け憲法」などというのは押し付ける相手がいることが前提でしょ。押し付ける相手がいる
行為がなぜに、単独行為(立法行為)なんだ?文化人は国語もわからないのかな?
この世の中には押し付ける「講和条約」は存在しても、厳密には押し付ける「憲法」なんぞ存在しないでしょ。
押し付けた段階で憲法ではないでしょう。
いや、「押し付ける憲法」はありえるという意見が聞こえてきそうだが、それは自らが対象物に対して主体的な
法的判断をすることを放棄しているからいえるのであって蛸壺史観でいる間だけの話であろう。
講和条約の中に憲法的な特徴を見出して通用しているだけの話ではないだろうか?
「日本国憲法」受諾という「(押し付け)講和条約」の中に憲法的な性質を見出して「憲法」と言っているだけの話
である。
「原爆攻撃」という「戦闘行為」の中に自然災害と共通な性質を見出して「落ちた」と言っているだけの話である。
敵の攻撃なのに意識から敵の存在を欠落させれば、原爆攻撃も自然災害になる。
敵との約束(講和)なのに意識から敵の存在を欠落させれば、講和条約も憲法(立法)になる。

なんたる自虐。
「押し付け憲法」とはなんたる自虐用語。
完全に洗脳されている。
427日出づる処の名無し
日本国憲法公布の勅語

本日、日本国憲法を公布せしめた。
この憲法は、帝国憲法を全面的に改正したものであつて、
国家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、
自由に表明された国民の総意によつて確定されたものである。
即ち、日本国民は、みづから進んで戦争放棄し、
全世界に、正義と秩序とを基調とする永遠の平和が実現することを念願し、
常に基本的人権を尊重し、民主主義に基いて国政を運営することを、
ここに、明らかに定めたものである。

朕は、国民と共に、全力をあげ、相携へて、この憲法を正しく運用し、
節度と責任を重んじ、自由と平和とを愛する文化国家を建設するやうに
努めたいと思ふ。