>>240-241 朝鮮日報社説:北朝鮮の人権問題を訴え、韓国を訪れた若者たち 06/03 09:57
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/03/20060603000012.html 先月31日ソウル、光化門の交差点で、20代の若者40人余りが地面に寝転がり、北朝鮮住
民の窮状を訴えるパフォーマンスを行った。
このパフォーマンスは、在米韓国人2世を中心に8000人余りが参加する米エール大の北朝
鮮人権団体「LiNK(Liberty in North Korea)」の会員らが計画したものだ。LiNKのメンバーら
は2週間前に韓国を訪れ、毎日のように市庁広場、仁寺洞などの道端で同様のパフォーマン
スを行った。
しかし統一地方選挙とワールドカップの熱気に包まれたソウル市民は無関心だった。
彼らは「韓国人は同じ民族を強調し、毎日統一を口にしながら、なぜ北朝鮮の人権に沈黙す
るのですか」 「どれほど多くの生命が奪われたら関心を持つのですか」と呼びかけた。
自費で航空券を購入し、学業や生業まで犠牲にして韓国を訪れたLiNKのメンバーらにとっ
て、韓国人の無表情は不条理で、奇異に感じられたことだろう。これは本当に恥ずかしいこ
とだ。
一方、北朝鮮同胞の惨状に徹底的に目を逸らす現政権の態度は相変わらずだ。国連の
北朝鮮人権決議案は当然のように参加を見送り、統一部次官という人ですら「ピケを手に
声明書を朗読して解決する問題なら、私たちも100万枚の声明書を出すところだ」といった
発言を平気で行っている。 (つづく
>>312 しかし北朝鮮の同胞にとっては、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権のそんな姿勢より、韓国同胞ら
の無関心のほうが恨めしいかもしれない。
「北朝鮮民主化運動本部」や「自由北朝鮮放送」といった団体を立ち上げ、ミュージカル『
燿徳(ヨドク)ストーリー』を上演したのは脱北者らだ。死ぬような思いで峠を越えてきた人々
にこうした難しい問題を押し付け、見て見ぬふりをするのは、恥ずべき不道徳な行為だ。北
朝鮮の同胞を地獄から救い出す責任は、韓国と韓国国民にこそあるはずだ。
こうしたなか、全国25大学から学生500人余りが参加する「北朝鮮人権青年学生連帯」な
ど2団体が2日、全北大で「北朝鮮の人権改善のための大学生前進大会」を開いた。今回の
動きが、韓国社会の無関心を変えていくきっかけとなることを期待したい。
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