>>990 法解釈の対立概念で、事実関係に付いては概ね同じ立場とおっしゃるのであろうか。
つまり仮に、ある場所100人の捕虜が死んだ事実があったとしよう。
否定論に立つならば、これは便衣兵であるため合法だったりする場合が想定される。
つまり歴史的にはなにも起きていない。捕虜の合法的な処刑を歴史に記す必要が無いからである。
小虐殺派がこの100人に違法な処刑だったりした場合とすることが想定される。
この場合は歴史にある場所で捕虜が不法に100人も殺害されたと記されるわけだ。
大虐殺派もこの場合を想定したら小虐殺派と同様であろう。
100人が死んだ事実関係に於いては否定論〜大虐殺派も一緒である。
法解釈・歴史的事実としての関係は否定論と小〜大虐殺派が対立する。
否定論というのは、全て合法的処刑などによるもので、歴史的事実として存在しないという主張である。
合法なのだから、南京大虐殺というシンボリックものは存在しえないと。
あくまで、この100人について小虐殺派・中間派・大虐殺派が同様に違法だという立場をとった仮定の話である。