「いわゆる日本国憲法」は完全に無効だ。

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1原理日本
そもそも「有効」なのか?
作った奴はとんでもない奴だがそれを「改正」しようとする奴は
もっととんでもないことをしようとしている。
「法の支配」とは何かよく考えたい。
2日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 10:03:57 ID:RxEZ/kIY
2
3原理日本:2005/11/10(木) 10:22:23 ID:rWI/g08D
国際法違反だし、国内法違反だし。
GHQによる公職追放や検閲、情報操作、言論統制の中制定してるし。国民に一切「信」を問うてないし。
武力を背景に脅して憲法改正して良いのか?
独立国家なら、法治国家なら、民主主義を標榜する国家なら「無効確認」を
国会で決議するべきだよな。
4原理日本:2005/11/10(木) 10:29:34 ID:rWI/g08D
完全に武装解除して、非独立状態。日本人に自由意志はあったのか?
大日本帝国憲法を改正したのに「改正条項」を無視、逸脱、改正の限界を超えているし。

なにを根拠に「有効性」を認めるのですか?
誰かご存知の方教えて下さい。
5大陸浪人:2005/11/10(木) 10:35:34 ID:Y0Wybgr3
小生は帝國憲法に遵って生きている。この他に憲法なし。
6日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 10:37:48 ID:vRYShhdu
1に同意。
最近、天皇の皇位継承についてあれこれ話題が出ているが、
根本的な話をすると、憲法第1条における、
「この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」
というのは真っ赤な嘘であり、国民投票を行ったわけでもなんでもない。
改憲論議が盛んだが、まずは現行憲法を条文毎に国民投票にかけるべき
だと思うが。
7日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 10:44:10 ID:knTHOXOu


いい大学を出て
いっぱい業績を残して、改憲論議のメンバーに加われるような
そんな人生だたらよかったのにね。
ちょっぴり気の毒な朝。
8原理日本:2005/11/10(木) 11:07:01 ID:rWI/g08D
>>5
どうしてみんな「改正か護憲」みたいなアホな議論するのでしょうか?
制定時の状況などを議論してまず「有効か無効か」を徹底的に話し合うべきだと思うのですが。
>>6
今の皇室典範も無効だと思う。「占領典範」と呼ぶ方もいらっしゃるし。
正統な明治の皇室典範にするべき。なにより皇位継承も解決するし。
9日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 11:21:01 ID:NGDiasNT
>>4

>大日本帝国憲法を改正したのに「改正条項」を無視、逸脱、改正の限界を超えているし。

改正条項に因らず、帝国憲法は最高法規である憲法としての強制力の再構成を失ったのでそ
の効力を失い、この全面改訂という形で実質占領管理法である現行憲法が成立した、という
「占領管理法説」が現在有力な論であるようです。

>なにを根拠に「有効性」を認めるのですか

強制された故に有効性は無いとする論は確かに説得力がありますが、

・国憲法七三条の定める天皇の提案、帝国議会の議決、天皇の裁可という手続によって成立
 している

・強要あるいは強制があったとしても、日本国民が最終的に自発的意思によってこれを受け
 容れたとすれば、国民自体がこれを取り消さない限り強迫による意思表示も有効とされる

・60年以上日本国憲法という法典が存在し、それが現実に法的拘束力をもって機能しており、
 大多数の国民がこれを承認しているという事実が存在する以上、現実に拘束力をもってい
 る法規範の効力は有効であると認めざるを得ない

等々の論があります。無論現行憲法は「占領管理法」なので、国民の総意に基づき適宜改正
されることには何の問題も無いと思います。
10原理日本:2005/11/10(木) 11:23:30 ID:rWI/g08D
「憲法の無効確認決議」をするだけで日本は日本になりえる。
東京裁判の違法性、皇室典範の違法性が明らかになり、「教育勅語失効決議」のアホらしさが
わかる。

「改正」を叫んでいる人は自分が何を言っているのか理解しているのだろうか?
「占領基本法」「占領統治法」を改正しても意味ねーー

「無効決議」して「帝国憲法改正」しよう。
「力の支配(GHQの軍事力を背景にした不当な支配)」ではなく「法の支配」を!
11原理日本:2005/11/10(木) 11:54:20 ID:rWI/g08D
>>9

>「占領管理法説」が現在有力な論であるようです

有力なだけで諸説あるわけですよね。まだきちんと定まっていないのに憲法として「有効か無効か」を議論しないのはおかしい。もっとそのあたりを広く議論して欲しい。

>・国憲法七三条の定める天皇の提案、帝国議会の議決、天皇の裁可という手続によって成立
 している

天皇陛下もGHQの管理下に置かれていた状況を考えると完全に無効。
帝国議会も公職追放など自由意志があったと到底思えない。

>・強要あるいは強制があったとしても、日本国民が最終的に自発的意思によってこれを受け
 容れたとすれば、国民自体がこれを取り消さない限り強迫による意思表示も有効とされる

以前は完全に現状を把握理解できる立場にいる国民がほとんどいない。言論統制、情報管理された異常な状態。
現在は大丈夫だからこれから「無効決議」に向けてみんなで頑張りましょう。

>・60年以上日本国憲法という法典が存在し、それが現実に法的拘束力をもって機能しており、
 大多数の国民がこれを承認しているという事実が存在する以上、現実に拘束力をもってい
 る法規範の効力は有効であると認めざるを得ない

35歳の私も承認していることになるのですか?我が息子7歳にも?まだいませんが
息子の子供たちにも「法規範の効力は有効」なんですか?

>無論現行憲法は「占領管理法」なので、国民の総意に基づき適宜改正
されることには何の問題も無いと思います。

「いわゆる日本国憲法」は「占領管理法」ですよね。それでは日本の正統な正当な「憲法」は
何ですか?大日本国憲法ですよね。それを皆さんわかっているのかなって思います。
12日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 12:12:36 ID:84g2q61K
大日本帝国憲法は正当な国民投票で信任されたわけではない。
従って叩き台にはなっても、国民の承認を得た憲法だとは言えない。
大日本帝国憲法の各条文毎に国民投票を行うのであれば、
現行憲法無効論に賛成。
大日本帝国憲法も明治の世の権力による国民への押し付けだと
考えるのが妥当。
13日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 12:36:12 ID:NGDiasNT
>>11

>憲法として「有効か無効か」を議論しないのはおかしい

議論は昔からかなり広範にされてますよ。むしろ最近流行らないだけの話です。
「八月革命説」「帝国憲法改正説」「帝国憲法有効説」「占領管理法説」など、
有力な説が諸説ありますので、先ずは憲法学の本を読んでこの辺りの知識を学
ぶのがいいと思います。

>帝国議会も公職追放など自由意志があったと到底思えない

これは形式論の問題です。

>現在は大丈夫だからこれから「無効決議」に向けてみんなで頑張りましょう

国民の多数が「無効決議」を望むなら、それもよしでしょう。

>息子の子供たちにも「法規範の効力は有効」なんですか?

有効です。現在我々日本国民の諸権利と義務、規範を規定している最高法規は
間違い無く「日本国憲法」です。

>日本の正統な正当な「憲法」は何ですか

有効な憲法は間違い無く「日本国憲法」でしょう。憲法の正当さとは、その時
の国民がその憲法の有効性支持していることであると思います。

ちなみに私は日本で最も正統な憲法は十七条憲法だと思っております。
14日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 13:21:05 ID:0q1MAe9A
十七条拳法…
15原理日本:2005/11/10(木) 17:24:13 ID:rWI/g08D
>議論は昔からかなり広範にされてますよ。むしろ最近流行らないだけの話です。
これから流行らせましょう。つーか根本的なことですから議論するのは当たり前です。
最近の人は「無効論」を全く咀嚼していないのがとても残念です。


>帝国議会も公職追放など自由意志があったと思えないのは形式論の問題です。
「形式論」でいけないのですか?では何が大事なのですか?


>国民の多数が「無効決議」を望むなら、それもよしでしょう。
国民の多数が「無効論」自体知らない状態です。今日から変えていきたい。
気づいたら望むはず。

>有効です。現在我々日本国民の諸権利と義務、規範を規定している最高法規は
間違い無く「日本国憲法」です。
なぜ有効と思うのですか?全くわかりません。

>有効な憲法は間違い無く「日本国憲法」でしょう。憲法の正当さとは、その時
の国民がその憲法の有効性支持していることであると思います。

正当性があるというのは噴飯ものです。制定時の状況を考えましょう。
有効性があるかどうかなんて今の国民で考えたことのある人はとても少ないと思います。
教えたら必ず否定するでしょう。
憲法のことを話すときは「有効か無効か」を徹底的に話し合いましょう。
まずはそれから。

>正統な憲法は十七条憲法だと思っております。
なぜですか?
16市民派護憲教師 ◆n5iv/uHdfk :2005/11/10(木) 17:26:28 ID:vXKHGmOj
世界に誇れる平和憲法は一般大衆が軽々しく手をつけてはいけません。
17日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 18:18:00 ID:NGDiasNT
>>15

>最近の人は「無効論」を全く咀嚼していないのがとても残念です

ただ無効論でも現実の最高法規としての日本国憲法の有効性を否定している論は
殆ど存在しませんのでそこにも注意が必要かとは思います。

>「形式論」でいけないのですか

日本国憲法も形式論としての成立要件は満たしているのではないか、という話で
す。

>気づいたら望むはず

国民主権を手放すことを望む方は少ないのではないかと愚考します。同様に基本
的人権も。恐らく国民の大多数が望むのは
・現行憲法継続
・現行憲法改正
・新憲法制定
のどれかなのではないでしょうか。

18日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 18:18:27 ID:NGDiasNT
>>15

つづきます。

>なぜ有効と思うのですか?全くわかりません。

現在の法体系で有効とされており、それが強制力を持っているからです。法の有
効性の一番の要件は「強制力を持つこと」です。

>教えたら必ず否定するでしょう。

そうとは限らないと思います。成立過程はどうあれ、大日本帝国憲法よりは現行
憲法の方がより民主的ですので。一度得た権利を手放そうとする国民は少ないと
思います。

>>正統な憲法は十七条憲法だと思っております。
>なぜですか?

日本で一番最初に制定された憲法であり、過去にその効力を停止する決議が行わ
れたことが一度も無いからです。大日本帝国憲法同様現在強制力は有しませんが。
19原理日本:2005/11/10(木) 21:48:49 ID:rWI/g08D
>>18
>現実の最高法規としての日本国憲法の有効性を否定している論は
殆ど存在しません
それではこれから有効性を否定していかねばなりませんね。
GHQに制定された「占領管理法」「占領統治法」をそのまま使っているだけではないでしょうか?
「いわゆる日本国憲法」は憲法としては「絶対的に無効」で、「占領管理法」として有効なだけではないでしょうか?
日本の正統で正当な憲法は大日本帝国憲法であり、帝国憲法を現代社会に合うよう
改正するべきと思います。

>日本国憲法も形式論としての成立要件は満たしているのではないか、という話で
す。
日本国憲法は形式的にも「帝国憲法の改正条項」を完全に逸脱しており、形式的にも
成立要件を満たしていないと思います。

>国民主権を手放すことを望む方は少ないのではないかと愚考します。同様に基本
的人権も。恐らく国民の大多数が望むのは
・現行憲法継続
・現行憲法改正
・新憲法制定
のどれかなのではないでしょうか。
占領管理法になんと書かれていようと法治国家、民主国家として然るべき手続きを取るべきと考えます。
真の独立国になる為に真剣に国民には議論して欲しいと思います。
だから選択肢として「無効決議」が入っていないのがおかしいと思います。

>成立過程はどうあれ、大日本帝国憲法よりは現行
憲法の方がより民主的ですので。一度得た権利を手放そうとする国民は少ないと
思います。

成立過程はどうであれとは酷い話です。そもそも「法律として成立していない」のではないでしょうか?「法の支配」を貫くべきです。民主的とか民主的じゃないとかなんとなく言葉遊びをしているような感じですね。
全く民主的な制定過程を経ず、法を無視し、「力の支配」を認めるわけにはいきません。
実際、今までのあらゆる問題(拉致、領土、主権侵害など)はこのいわゆる日本国憲法や東京裁判史観にあると思います。
これ以上、国益を損ない、国体と国民精神が傷つくことは絶対許せませんので「無効確認決議」を是非。
20原理日本:2005/11/10(木) 22:23:59 ID:rWI/g08D
>>18
>現在の法体系で有効とされており、それが強制力を持っているからです。法の有
効性の一番の要件は「強制力を持つこと」です

憲法としては無効でしょう。占領管理法としては有効とされるでしょう。
異常な状況であたかも強制力を持ったように勘違いしているだけと思います。
「無効確認決議」をすれば憲法として「強制力」なんか全く持たないのではないでしょうか。
21原理日本:2005/11/11(金) 07:52:31 ID:n1V7oA3s
そもそも有効なんか?
22日出づる処の名無し:2005/11/11(金) 09:13:32 ID:kgVzjkdM
原理日本氏、国際法の常識から言うと、これだけの年月が経過している時点で
有効と見なされるんですよ。
今頃になって「無効確認決議」などを行うと世間の笑いものですよ。
本来であれば、イラクのように占領下において抵抗すべきだった。
239:2005/11/11(金) 09:19:30 ID:xcqYNWML
>>19

>GHQに制定された「占領管理法」「占領統治法」をそのまま使っているだけではない
>でしょうか

私は占領管理法説を支持しておりますし、また自主憲法制定論者でもあります。
ただ日本国憲法で規定された国民の諸権利は今後も継続されるべきであるという
意見でもあります。

>憲法としては「絶対的に無効」で、「占領管理法」として有効なだけではないでしょう
>か

「憲法」とは何かという話になると思うのですが、法学的には憲法とは全ての法の頂点に
存在する「最高法規」のことを指します。現行日本国憲法が強制力を持つ有効な法律であ
り、かつ法体系における最高法規である以上間違い無くこれは「憲法」です。

>帝国憲法の改正条項

改正、廃止条項の手続きを経ずして憲法が変更された例は世界中にゴマンとありますし、
また日本の過去の法体系を見ても同様の事例は枚挙に遑がありません。

改正、廃止条項の手続きを経ずしても、それが実効力、強制力を失った時点でその憲法と
しての有効性は消失したと見なすのが法学的な通例です。


249:2005/11/11(金) 09:19:56 ID:xcqYNWML
>>19
つづきます。

>「無効決議」が入っていないのがおかしいと思います

「無効決議」を経ずしても、自主憲法制定を行えばそれは前憲法の無効を宣言したのと同
義であると思いますが。

>成立過程はどうであれとは酷い話です

他に有効な憲法が存在しないのだから仕方の無い話です。現行憲法を悪戯に廃止すること
は逆に法の空白を生む事態であるという事を良く認識しておられないんじゃないでしょう
か。

>民主的とか民主的じゃないとかなんとなく言葉遊びをしているような感じですね

ここは一番大事な話ですよ。憲法は国民の諸権利と国家の係りについて規定した最高法規
です。現行憲法で認められている国民の諸権利を自ら手放すほど馬鹿な話は無いと国民の
一人としては思いますし、また多くの国民もそれを望まないと思います。国民が望まない
ものは憲法としては適さないというのが民主主義の原則であると思います。

それとも貴方は民主主義よりも優先されるべき国体がある、とお考えなのでしょうか。
259:2005/11/11(金) 09:22:02 ID:xcqYNWML
>>20

>憲法としては無効でしょう。占領管理法としては有効とされるでしょう。

繰り返しになりますが、「国の法体系における最高法規」が憲法です。「占領管理法的」
性質を持つ法であることには同意ですが、しかし現行憲法は間違い無く最高法規であり、
憲法としての要件を満たしていると思います。
26日出づる処の名無し:2005/11/11(金) 09:54:50 ID:X16cU3qA
>>16
日本には一般大衆と外国人しかいないんだがねぇ
27日出づる処の名無し:2005/11/11(金) 11:48:15 ID:xcqYNWML
>>19

すみません、追記を一つ。

>全く民主的な制定過程を経ず、法を無視し、「力の支配」を認めるわけにはいきません

民主主義的な制定仮定を経ていないのは帝国憲法も一緒であると思います。さらに帝国
憲法は国家主権が天皇陛下に在ることが謳われており、主権在民的な民主主義とは明ら
かに一線を画しております。

この辺りを踏まえた上で議論を行わないと、議論が空論になってしまうおそれがあるの
ではないかと危惧します。
28原理日本:2005/11/12(土) 07:51:33 ID:OxbinqV+
>現行憲法を悪戯に廃止すること
は逆に法の空白を生む事態であるという事を良く認識しておられないんじゃないでしょう
か。

法の空白ができることはない(暫定基本法としてアレを使う)。

>それとも貴方は民主主義よりも優先されるべき国体がある、とお考えなのでしょうか
法の支配を貫くだけで別の話です。そもそも民主主義がどうのこうのというのはアレの制定過程に・・・

アレが嫌いだからとか内容が良いとか悪いとかでなく正当な正統な憲法を大事にしましょうっーことです。

アレ=いわゆる日本国憲法

>>22
笑いものになるのは「占領管理法」を大事に持っていて改正とか考えていることのような気がします。
29日出づる処の名無し:2005/11/12(土) 12:11:42 ID:Ecp4v8xc
>日本で一番最初に制定された憲法であり、過去にその効力を停止する決議が行わ
>れたことが一度も無いからです

どあふぉ ですか?

憲法という名前が付いていても、近代的な意味での憲法ではない。

内容は良く読めばわかるが、中小企業のオヤジの訓話レベルの話だwwwwww
30原理日本:2005/11/13(日) 07:35:30 ID:KcHCL7Uh
占領軍が他国を占領する時は占領管理の必要上、国際法に認められている、限時的効力を持つ占領法を制定すると思うのだが

GHQは日本を占領した時「占領管理法」を立法しなかったの?
31原理日本:2005/11/13(日) 10:51:03 ID:KcHCL7Uh
アレのどこに「有効性」を見出すの?

改正って言ってる人教えてください。お願いします。
32日出づる処の名無し:2005/11/13(日) 12:20:32 ID:+DvY366n
GHQ占領終了後、改正や廃止が可能となったのに、
それをせずに使用し続けてきたことが、不作為による承認であるとも
認めうるから。
33原理日本:2005/11/13(日) 13:44:56 ID:KcHCL7Uh
>>32
「使用し続けてきたから有効」ということですね。

それでは最初は「完全に無効」だということですよね。

ちなみに「何年何月」から「有効」になったんですか?

34原理日本:2005/11/13(日) 21:44:44 ID:KcHCL7Uh
憲法論議をするときは無効論もよろしくー
改正論の説得力をあげるためにも無効論の研究よろしくー
アレの制定過程の調査研究をよろしくー
35原理日本:2005/11/14(月) 08:23:34 ID:gwW/T88l
「占領管理法」って知ってるかい?
369:2005/11/14(月) 09:42:24 ID:TfjVIw0U
>>29

>憲法という名前が付いていても、近代的な意味での憲法ではない

日本の「国柄」を決めたという意味において、日本の「正統な」憲法なのは
十七条憲法なのではないかというレベルの話です。大日本帝国憲法の有効性
を持ち出すなら、むしろこちらの方が正統なんではという与太話ですんで誤
解なきよう。私は法的有効性については一貫して現行憲法の有効性を支持し
ております。

またマグナカルタのような例もありますんで、近代的法でなければ効力が無
いと決め付けるのもいかがかと思います。




379:2005/11/14(月) 09:47:55 ID:TfjVIw0U
>>28

>法の空白ができることはない(暫定基本法としてアレを使う)。

現実的考えをお持ちのようで安心しました。

>悪いとかでなく正当な正統な憲法を大事にしましょうっーことです。

動機は兎も角、自主憲法制定論者の私とアプローチはあまり変らないよう
です。

自主憲法制定の段になって、どの憲法を踏み台にするかというのは正に国
民が選択すべきことでしょう。
38原理日本:2005/11/14(月) 20:15:08 ID:gwW/T88l
憲法改正はんたーーーい。
39平下流:2005/11/14(月) 20:17:57 ID:BshDJwEg
40日出づる処の名無し:2005/11/14(月) 21:31:21 ID:T1gV3+KJ
他国じゃ憲法なんて改正するもんだって感覚で取り扱ってるよ。
憲法だけじゃなく条約や同盟は律儀に守るものだってゆー
日本人の感覚がおかしいだけ。
まぁ他国にあたえた恩を忘れるような能天気な国民だもんね、日本人は
41日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 14:18:09 ID:JVL7PZv5
GHQが暴力で押し付けたモノなので、
昭和27年4月28日を以って失効、と言う事にならないかな。
42原理日本:2005/11/15(火) 18:46:57 ID:oNRVzeKb
アレが憲法かよ  プ
43日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 19:08:19 ID:JWo42Z0Z
現日本国憲法の無効、明治憲法の復活、明治憲法の改正あるいは平成憲法発効。

これらを同日付けで執行する。

これ以外ありません。
44日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 19:10:10 ID:9tewvu2E
大昔から右翼が一環して主張してきたことだね、現憲法廃止、帝国憲法復活。
ま、絶対無理なのはわかりきってるんだが・・・
45日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 19:11:20 ID:4QMiWVUa
治安維持法も復活!
2ちゃんなんて一発で禁止だな
46日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 19:12:30 ID:JWo42Z0Z
治安維持法は破壊活動を行っていた共産党員の存在が必要とさせたのです。
分かってますか?
47原理日本:2005/11/15(火) 21:25:39 ID:oNRVzeKb
>>44
>絶対無理なのはわかりきってるんだが・・・

なぜ絶対無理なんですか?教えてください。

>>43
>これらを同日付けで執行する。

これ以外ありません。


同日付けでないとなぜ駄目なんですか? 
無効確認するにはどうすれば良いか考えていきましょう。
48日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 21:30:39 ID:9tewvu2E
>>47
合法的に日本を共産主義にするのもできることはできる。
しかし、民意や政治状況を踏まえると「絶対無理」、それと同じ。
49日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 21:31:37 ID:EqtB7+9/
治安維持法と同じ法律なら韓国やマレーシア、シンガポールなどに
今でもあるんだけどな。
50日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 21:36:59 ID:wl0dzY3s
>>49
どれくらい獄死してるの?
51日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 21:40:46 ID:G88nvo/u
小学生の時、憲法習った瞬間から今まで同じ考えなんだけど、
護憲派ってバカ?
52原理日本:2005/11/16(水) 06:30:14 ID:4e6CEuSN
>>48
制定過程を国民が知れば必ず変わる。国民の憲法論議の中に「無効確認をする」ことを選択肢のひとつに入れたい。
アレは正統な正当な憲法ではない。
53日出づる処の名無し:2005/11/16(水) 07:44:58 ID:kuDfXs+V
『改憲』や『廃止』はともかく、
『無効』だという事になれば『有効とされていた過去』に遡って今までの意見・合憲を判断しなおすのか?
不合理だな。
54日出づる処の名無し:2005/11/16(水) 08:00:46 ID:8216ZsEv
「無効」って、朝鮮人と同じ考え方ワロス
55日出づる処の名無し:2005/11/16(水) 20:09:17 ID:NziYI4tP
東京裁判も有効とされていたが、世界はこれを無効と呼ぶんだぜ
56原理日本:2005/11/16(水) 20:37:31 ID:4e6CEuSN
>>53
ヒント:占領管理法
>>54
そうですね。東京裁判も無効。
57日出づる処の名無し:2005/11/19(土) 03:44:31 ID:hap8RWrG
まあこんな匿名掲示板で喚いても日本国憲法は今も有効なんけどな
58日出づる処の名無し:2005/11/19(土) 10:30:41 ID:hap8RWrG
>>46
最初は共産主義専用だったのが
改悪されちゃって国家統制に使われちゃったんでしょ

思想信条を縛る法律は怖いね
59平下流:2005/11/23(水) 07:58:59 ID:cxbDBy1J
>>57
法的には有効かどうかと通用しているかどうかは別問題。
日本国憲法と称するものは法的には無効だがあたかも有効のように通用しているだけ。
60日出づる処の名無し:2005/11/23(水) 08:42:32 ID:mkOJGLHI
>>57
有効である法的根拠を教えていただけますか?
61日出づる処の名無し:2005/11/23(水) 08:44:41 ID:IPRWqDaw
>>59
占領統治終了後に無効に出来るが、無効としなかったのなら有効だろう?
占領が終れば自動的に解除されるものでもあるまい。
62日出づる処の名無し:2005/11/23(水) 09:29:25 ID:mkOJGLHI
>>61
つまり占領統治法としては「有効」。
憲法としては絶対的に「無効」。
今は「占領統治法」をあたかも「憲法」と思い込んでいるだけ(WGIP )。
63日出づる処の名無し:2005/11/23(水) 09:30:11 ID:0kAaf5/J
じゃあどうしろと?
64日出づる処の名無し:2005/11/23(水) 10:05:02 ID:BsS6f8iW
現憲法は思いっきり有効だよ馬鹿
65日出づる処の名無し:2005/11/23(水) 14:22:24 ID:mkOJGLHI
>>64
「有効」な理由を教えて下さい。馬鹿なので。
66日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 00:32:26 ID:dr2QMVQU
どなたでも良いので「有効」な理由を教えてください。お願いします。
67日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 00:41:08 ID:cTr0yx5z
旧帝国憲法に従って有効とされたから有効だろ。
形式が整ってりゃ、日本語しゃべれなくてもニホンジンだ。

在日には分かるまいが。
68日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 00:49:38 ID:dr2QMVQU
>>67
旧帝国憲法に従っていたのですか?形式整っていたのですか?

あなた日本人ですか?
69日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 00:56:12 ID:cTr0yx5z
そうだよ。
知らなかったのか?

現日本国憲法は、
旧帝国憲法によって、
正統性を認められてるんだけど。

本当に、知らなかったのか?
70日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 00:57:45 ID:cTr0yx5z
現日本国憲法は、
旧帝国憲法第七十三条に従って、
改正されてる。

そういう形式をとってる。

だから、続いてるってわけよ。
おわかり?
71日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 01:00:46 ID:dr2QMVQU
>>70
「改正の限界を超えている」と思わないか?
72日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 01:01:37 ID:cTr0yx5z
さて、

その辺に関しては、
いろいろと思うこともあるけど、

旧帝国憲法には違反して無い。
それは確かだ。
73日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 01:08:16 ID:cTr0yx5z
・・・つまるところ、
現憲法は、無効ではない。
否定したらダメだ。

あくまでも、現憲法は有効であり、
それを、この先、どうするかと。

俺らの理想の国家って、
どんな姿よ、と。

それを憲法という言葉にして、
新しく採用しなけりゃ。
74日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 01:24:25 ID:dr2QMVQU
>>72
>旧帝国憲法には違反して無い。
それは確かだ。

なんの根拠があってそんな思い込むのかな? 「確か」なら説明して下さい。
75日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 01:26:07 ID:dr2QMVQU
>>73
>現憲法は、無効ではない。
否定したらダメだ。

何で、否定したら駄目なの?教えてください。
76日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 01:29:58 ID:cTr0yx5z
現憲法の否定は、
断絶を意味するからだよ。

ドイツみたいに。
77邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/11/24(木) 02:15:09 ID:mZ1HgJkX
>>75
日本国憲法は昭和天皇が詔勅を以て発布なされた憲法だから正当な憲法だよ。
昭和天皇が詔勅で、アメリカ占領軍に強要された憲法であり、朕の本意にあらず、
と申されない限り、何人たりとも決して否定できない。詔勅の重みだ。

ただし、草案作成過程と議決過程が胡散臭いので、再度制定し直す必要はあると思うけれどね。
現行憲法の規定に則った改憲ならば内容がどうあれ何の問題もないし、勅錠にも反しない。
78日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 02:33:40 ID:cTr0yx5z
怪しいけど有効。

まあ、それはそれとして、
って感じ。

これからのことが肝心で。
79日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 06:25:09 ID:lYSogHCo
統治終了後からずっと無効だったというのなら、
SF講和条約以降の全部の裁判やら法律やらを遡って判断しなおさなければならなくなるぞ。
どれくらいの時間と金かかるんだよ。
80日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 09:33:12 ID:dr2QMVQU
>>77
つ「明治天皇の詔勅」
>>79
占領管理法としては「有効」
81大陸浪人:2005/11/24(木) 09:42:52 ID:IWadWYnM
皆が日本国憲法など忘れて帝國憲法を思い出すだけでよい。それだけで良いのだ。
82船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/11/24(木) 18:42:26 ID:OKvut5H9
憲法制定権力は国民にあるんだから、国民が現行憲法を憲法として認めてれば“憲法として有効”。
で、実際、国民はこれを憲法として認めてる。有効なのは自明。
別に他の根拠は必要ない(あってもいいけどな)。
83日出づる処の名無し:2005/11/24(木) 19:05:55 ID:UPwFLuu0
大日本帝国憲法って飲み屋で作られた憲法だろ?
84日出づる処の名無し:2005/11/25(金) 06:22:22 ID:jmrpsjFG
>>80
占領統治が終った後は?
自動的に無効になるというのなら、占領終了から今まではどうなるのよ?
85大陸浪人:2005/11/25(金) 10:02:48 ID:sKb1pjlo
無効だな。>>84は良いところに気がついた。
86日出づる処の名無し:2005/11/25(金) 10:32:44 ID:JxDPFWEb
>>84
占領統治が終わってもいまだ「占領管理法」をあたかも「憲法」と勘違いしているだけ。
いまだに「占領管理法」が通用している。日本は独立国か?法治主義か?
正当で正統な憲法はちゃんとある。気づき、自覚がないだけ。

「日本改造基本法」「日本解体基本法」なんか「改正」しても駄目。

1日も早く「無効確認」を日本人はしましょう。
87日出づる処の名無し:2005/11/25(金) 15:38:28 ID:jmrpsjFG
例えば今日白バイに捕まって切符切られて罰金払わされたとする。
明日その道交法が改正され廃止になったのなら運が悪かったと諦めるしかないが、
実はその道交法はズット以前に無効になっていた場合は、点数と罰金を返せと言う事になるだろう。
憲法ならもっと大事になる。
廃止、改正は大いに結構だが、『占領終了後ずっと無効でした論』は不合理なだけだ。
88日出づる処の名無し:2005/11/25(金) 15:48:19 ID:JxDPFWEb
>>87

もう1度スレを最初から読み直してみよう。
89日出づる処の名無し:2005/11/25(金) 15:50:18 ID:iOlrzSVl
なんだこのクソスレ
90軍需利権としての軍拡神社英霊商売:2005/11/25(金) 17:14:01 ID:+oqjMZ/U
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/mondai/gyakusatu.html
命令されれば子供がいようが老人がいようが銃の引き金を引く軍人というKiチガイ職業。
命令されれば子供がいようが老人がいようが銃の引き金を引く軍人というKiチガイ職業。
生まれて来た意味も資格も無い軍人という男たち。
生まれて来た意味も資格も無い軍人という男たち。
http://esashib.hp.infoseek.co.jp/tuzimoto04g.htm
ある憲兵隊長は、愛する女に収賄せる多額の金額を与えて料亭を経営せしめ、その利益を貯えた。
ある特務機関長は、関係せる女の父親に炭鉱採掘の権利を与えた。
ある中隊長は戦地における部下の兵の携行する写真により、その妻が美貌の持主であることを知り、
陸大受験のために内地に帰還するや、東京の宿にその兵よりの伝言ありと称してこの妻を誘い寄せ、忌わしき病気さえも感染させた。
賄賂は公行した。虐殺と掠奪と暴行は枚挙にいとまがなかった。
内地においても、大東亜戦争の中期以後における軍隊の暴状は、あたかも外地に似たものがあった。
暴行もあった。収賄もあった。掠奪もあった。拳銃をもって威嚇し、人民の家屋を強奪したものもあった。
海軍もまた、概ねこれと同工異曲であった。否、陸軍よりもさらに腐敗していた。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-10-31/03_01.html
91日出づる処の名無し:2005/11/25(金) 18:38:51 ID:mfHQ9lyF
前文と9条は現在の国際情勢と整合していないので、無効。
これで済む。簡単なことだ。日本の憲法の有効無効は多数決の
日本国民がきめる。他の国民ではない。防衛戦争は可能でその
ための先制攻撃もできる。核ミサイルも整備できる。安心しろ。
92日出づる処の名無し:2005/11/25(金) 18:40:05 ID:M4JOr/vm
整合して無いから無効というのは、乱暴すぎるよ。
整合して無いから、代えるべきだというなら分かるけど。
93日出づる処の名無し:2005/11/25(金) 19:09:01 ID:pJ57itae
おまえらの話馬鹿っぽだからさ。
有効=好き
無効=嫌い
と置き換えて話すといいと思うYO
94日出づる処の名無し:2005/11/26(土) 11:15:12 ID:3v9Mu6Q+
「東京裁判史観」より「日本国憲法史観」の方が強力だなーーー

目覚めろ日本人!
95日出づる処の名無し:2005/11/26(土) 16:50:16 ID:6R7o/Zve
明治政府の会津占領統治はGHQより酷い。
戦没者の埋葬を禁じ、生きてはいるが死に体の会津藩士を青森に流刑。
死者に鞭打つとは正にこの事。
96道灌山:2005/11/26(土) 17:09:32 ID:y33iEUYO
>>84
>>85
>>86
>>94
「戦後」には、「占領下」と「独立後」の2期がある。
それを区別させないのが、WGIPの影響だ。
「東京裁判史観」は日本国憲法(特に、前文と9条)
によって、実行・運営されていることに、気づけ!
97日出づる処の名無し:2005/11/27(日) 17:06:22 ID:c1ZOYwo0
そもそも「有効」なのか?
98ホッシュジエンの国内ニュース解説:2005/11/27(日) 17:32:10 ID:LY5B3ST1
27日放送されたNHKの「日曜討論」で、自民党が先に発表した憲法草案について、
9条の改正が最大の眼目で自衛隊は軍隊であるという現状を追認したと説明したのに対し、
公明党が軍隊の明記には賛成しかねると述べるなど、各党から批判が出されました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    現政権は国民が承認したといいたいのだろうが、増税、
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  / 福祉切り捨て、軍国化など国民にとって不利益を押し付け
  |ヽ   | | ミ#・д・ミ/_/旦~~ ようとする政権を国民があえて支持する筈もなかろうが。
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l * 急に総選挙をやった意図に投票ねつ造の疑いあり。(・A・#)

05.11.27 NHK「自民憲法草案に各党から批判」
http://www.nhk.or.jp/news/2005/11/27/k20051127000052.html

* 小泉政権は今後、姉歯政権と呼ぶのがふさわしいのかも知れません。
99日出づる処の名無し:2005/11/28(月) 00:54:13 ID:j55Tr5ka
法理的に完全に無効
100日出づる処の名無し:2005/11/28(月) 00:58:02 ID:1kgz4eBL
特定アジアに憲法9条広める運動マダー?
101邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/11/28(月) 03:14:10 ID:sy72goEo
>>80
明治天皇の詔勅は昭和天皇の詔勅により無効となっている。
現憲法無効論は、何をおいても真っ先に昭和天皇の詔勅に反し奉ることになる。
今上陛下が現憲法に則してご即位遊ばされた、との陛下の勅語を拝し奉る以上、
現憲法無効論は逆賊の汚名を着せられ兼ねない。これじゃ保守の名に恥じる。

真の保守なら勅に自らの正当性をこそ追い求め、勅の述べるところを体現すべく知恵を絞り、
五箇条の御誓文、昭和21年年頭の勅語に鑑みて、公論の赴くところに新憲法を見出だし、
昭和天皇の詔勅と今上陛下ご即位の詔勅に鑑みて、現憲法の規定に基づき新憲法に改正すべし。

国家の連続性を蔑ろにする議論は揚げ足取られて亡国の議論になりかねない。
形式は宜しきに従いつつ、徹底して現憲法の低劣性を論じ、以て正しき法を再興することこそ肝要。

現憲法も冷戦時代には、それなりに日本に都合よく機能したんだからさ。
102大陸浪人:2005/11/28(月) 09:27:47 ID:o7SEWRUq
億兆の国民を人質にとられている現状では如何ともなし難いが、銃剣で脅かされた作らされた憲法など無効。
103日出づる処の名無し:2005/11/28(月) 09:43:18 ID:j55Tr5ka
>>101
>それなりに日本に都合よく機能したんだからさ

有効か無効かに全く関係ない。完全に無効。
104日出づる処の名無し:2005/11/28(月) 10:11:55 ID:nSL6XwhU
仮に無効だったとしたら今まで裁かれてた人たちに賠償が必要だ
105大陸浪人:2005/11/28(月) 13:14:34 ID:o7SEWRUq
>>104 それは帝國憲法下でも合法であった場合の話。多くの場合はより罪が重くなろう。
106日出づる処の名無し:2005/11/28(月) 14:17:38 ID:j55Tr5ka
>>104

「日本国の憲法」としては無効。「占領管理法」としては「有効」。
占領管理法を占領が終わったにもかかわらず使っているだけ。
占領法を使ってるから「真の独立国」になれない。
繰り返すが、「占領管理法」と「憲法」をごっちゃにするな。
107日出づる処の名無し:2005/11/28(月) 14:28:02 ID:j55Tr5ka
えーっと追加で。

「東京裁判史観」って言葉も「いわゆる日本国憲法史観」に変えた方が良い。
「東京裁判史観」って使うと真の意味で「東京裁判史観」の呪縛に囚われてしまう。東京裁判だけが間違いのように思ってしまう人が多いから。
東京裁判は終わったけど、「いわゆる日本国憲法」は現役で現在進行形なのだ。
 
日本人よ目覚めろ。アレはそもそも「有効」なのか?

108日出づる処の名無し:2005/11/28(月) 16:26:57 ID:zY41+2GF
>>106
その理屈が分からないな。
実態は占領管理法だろうが何だろうが、今現在まで有効『と、されている』のは間違いない、
(そこから否定するのか?)
占領終了以降ずっと無効『だった』のなら、占領終了から今までの間、
『占領管理法』を憲法とする日本の法で裁かれた裁判、造られた法律一切合財を過去に遡って判断しなおさなければならない。

違うというのなら、
占領終了以降から今まで『有効とされていた時代』をどう総括する?
何もしないのなら『有効とされていた時代は、やはり有効だった』
となってしまうが。
109日出づる処の名無し:2005/11/28(月) 16:41:29 ID:xQ+zDCmc
>>1
「いわゆる日本国憲法」って何?

いわゆる「日本国憲法」ならわかるんだけど。
110日出づる処の名無し:2005/11/29(火) 00:08:01 ID:dfgumpDS
有効な理由を教えて下さい。
111日出づる処の名無し:2005/11/29(火) 00:30:34 ID:PKVPPgu2
>>110
占領終結以降も『無効』とされずに能動的に使われているから。
112邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/11/29(火) 02:43:12 ID:NC8dFwlH
>>108
同意。
現憲法無効論者の嫌がることを言えば、

在日朝鮮人は再び帝国臣民となり国政参政権が漏れなく与えられます。
彼らが外国籍なのは、日本国憲法の規定と国籍法が制定されて以来のことですから。

もう一点。2ちゃんねるは特高によって即日禁止の憂き目に会います。

わしは大日本帝国憲法に近代思想はもとより、日本の慣習法の集積を見出し、非常に優れた憲法だと思ってる。
軽く手直しは必要だが、今の世でも十分適用できる素晴らしい憲法だと思ってる。
が、今の世に復興させるには、現憲法の改正手続きに則って正しく復興し、
さらに、復興後に占領体制を根絶やしにするという順序を踏まなくてはならない。

んー。先帝の詔勅を天皇の権威を経ずに無効と論じる者の、どこが愛国で保守か、若干疑問。
いろいろ意見聞かせてください。
113日出づる処の名無し:2005/11/29(火) 03:15:15 ID:uQMDuxyX
>>107

「いわゆる日本国憲法史観」

それだ! 新語誕生の現場に立ち会った気分。
114全宇宙全生命永久永遠の大天国:2005/11/29(火) 03:22:10 ID:7ljg13zF

http://www.youtube.com/watch.php?v=6HZeefT0X20

中国人の性質 ↑マジ野蛮です 観たらトラウマになります
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
でも みんな観て お願い 真実を知ってっ!

いまだに中国刑務所で行われている法輪功学習者への迫害実態
http://www.epoc htimes.jp/jp/2005/10/html/d67889.html ←グロです。
        

       スペース空けてあります ←(注)

★女性のおっぱいが拷問で剥がれてます 乳首も当然ありません 酷いです★

中国怖いよおお。。。
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル

いまだに 政府に逆らえば 拷問。
拷問で死ぬやつも大勢。いまだに公開処刑もある。
宗教の自由もない。犬も平気で食う中国人民。食うだけなら
まだしも 殺し方が残酷。

ちなみに 2番目のサイトは ニューヨークで発行されている

★中国のことを書いた新聞★です
115日出づる処の名無し:2005/11/29(火) 03:27:56 ID:AEqjCWMz
>>114

中国に恨み骨髄の台湾人
116日出づる処の名無し:2005/11/29(火) 10:42:42 ID:dfgumpDS
>>112
つ井上孚麿先生、相原良一先生、菅原裕先生、小山常美先生、南出喜久治先生。
117日出づる処の名無し:2005/11/29(火) 11:57:30 ID:WVemRN+R
 現日本国憲法は旧帝国憲法下の枢密院にて審議され間違いなく昭和天皇の欽定により
制定、及び公布されたる物である。
 それを愚弄するが如きは先帝陛下に対する重大なる侮辱であり看過できない。

 などと、言ってみるテスト。
118日出づる処の名無し:2005/11/29(火) 12:03:13 ID:WVemRN+R
 確かに日本が占領下だったのは事実だが、先帝陛下は眼前に
銃を向けられたからと言ってそれを理由に自分の意志を曲げる
ような軟弱な人間ではない。
 どうしても先帝陛下を軟弱者として愚弄したいのであれば、
その理論を展開されると宜しかろう。

 などと、言ってみるテスト
119日出づる処の名無し:2005/11/29(火) 12:27:35 ID:4jcJguin
先帝陛下とかいってるやつきんもー
120邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/11/30(水) 02:26:57 ID:A92zFDNG
敬称正しく使うやつきんのー☆
121日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 04:08:25 ID:8PzSvKSC
>>1
あっそう

憲法が無効ならとっくに竹島を奪還してるし、南沙諸島の油田だってつぶしてるぜ。


122日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 04:25:33 ID:eEcTE3nJ
わけわからない。
お前はオマワリがいなければ何でも盗むのか。
電車で座席の奪い合い、レジで支払い押し付け合い、
たとえ相手が無法で来ても同じことを行えば
盗み合いと変わらない。
別に日本人は憲法のおかげでモラルを持ってるわけではない。
憲法無くたってデタラメなんてやらない。
逆に言えば憲法が無ければデタラメやるぞ、と脅すのは
むしろ護憲論者による釣り発言。
123日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 04:29:09 ID:+6mOSWrx
>>122
つ[統帥権]
124日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 05:21:05 ID:8PzSvKSC
>>122

 アフォですか?

 盗人猛々しい事、ほざいてんじゃねぇ!!

 自国のものを取り返して、何処が悪い?

 どこがデタラメなんだ?

 あっ・・・南朝鮮人の釣り師か!!
125日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 11:19:41 ID:9mVjzCje
「他国を占領中、その国の法律等を(ましてや憲法などは)変えたり
作ったりしてはいけない」というのが国際法で示されている。

米国は日本を占領している最中、教育基本法や憲法などをそっくりと
作り変えている。それも、自分達占領軍等が作ったりしていたことを
日本国民には判らないよう巧妙に。
しかも、違法な状態で作られたそれらはことごとく現在まで温存され、
日々、日本国を滅亡させるために機能していることを、どれだけの
日本国民が知っているのだろうか。
違法な状態で作られてしまったものだが、占領下におかれた日本は
それを受け入れずにはいられない状況下でもあっただろう。
しかし、占領が終わった段階で日本は元あった憲法(明治憲法)や
教育基本法に戻すか、またそれらを元にした新憲法を発布する必要が
あった。どういうわけかそれをせずに戦後60年も放置し、
米国を始め、周辺の特定アジア(支那・南北朝鮮)におもねって来た。
そのツケが現在の堕落した日本の姿であることは言うまでも無い。
126日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 12:16:17 ID:1gbMAhgG
>>125
杓子定規な正論ありがとう。
だが>>108 な理由で『無効』にするには時間が経ち過ぎている。色々な事が起こりすぎている。
戦後60年を一からやり直すのは時間も労力もお金もかかり過ぎる。
現実的じゃない。
せいぜい『改憲』が精一杯。
127日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 12:53:44 ID:C+anWTXB
>>126
現実的でもなく、論理的な整合性もなく、「法の支配」を貫くだけでもなく、
「改憲!改憲!」とアホのように言っているから駄目。
一からやり直すのではなく「占領管理法、日本管理法」としては「有効」と言ってるでしょ。
もっと現実的に考えましょう。
 

「いわゆる日本国憲法史観」ってご存知?
128日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 13:01:58 ID:1gbMAhgG
>>127
変な事を言うね。
一つ聞きたい、
戦後60年、その占領管理法が有効『と、されていた』という現実は認めるの? 認めないの?
129日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 13:10:28 ID:C+anWTXB
>>128
占領が終わったのに、「占領管理法」をいまだに使い続けている。日本管理法としては「有効」。

正統で正当な憲法は「棚の上」に置いてありほとんどの日本人は気づいていない。
130日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 13:13:13 ID:1gbMAhgG
>>129
その占領管理法を『無効』というのは何処から無効なんだ?
占領終了以降ずっと無効なのか?
131日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 13:32:31 ID:C+anWTXB
>>130
憲法として制定時から無効。ずーっと無効。
132日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 13:38:27 ID:1gbMAhgG
>>131
ずっと無効だったのなら、
占領終了後から今までの全ての事象を過去に遡って、
『本来有効であったはずの憲法』
で判断しなおさなければいけない。
どんだけ手間かかるんだよ。
133日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 14:08:50 ID:C+anWTXB
>>132
今までの事象は「いわゆる日本国憲法」が「日本管理法」として「機能し、有効だ」

何度も言ってますが・・・・
134日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 14:10:57 ID:C+anWTXB
>>132
もう1度お尋ねする。

あの超有名なw 「いわゆる日本国憲法史観」をご存知か?
135公僕FP@本日休み ◆Bvra27mm8Y :2005/11/30(水) 14:30:54 ID:R3rQqCHJ
>>134
kwsk
136日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 21:59:31 ID:C+anWTXB
137日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 22:05:45 ID:n+ifSbCj
なんか、変な議論をしてるが、念のため横から一つだけいっときたい。


明治憲法は「欠陥憲法」なので、明治憲法に戻ろうなどとは思わないように。
138日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 22:07:38 ID:C+anWTXB
>>137
どこが欠陥?教えてください。

アレは欠陥ないかい?
139日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 22:28:46 ID:bTWJIRji
有名な話しだと思ったが。
まあ、自分も思い違いをしているところがあるかもしれないので間違っていたらあやまる。

明治憲法は、天皇を中心とした集権国家、自国を護るための軍事国家を作るために制定された。
モデルは、皇帝の権威、権力が強かったプロシア。
ところが、日本では、天皇は神聖にして不可侵という立場から、このプロシアの憲法の皇帝の部分、
つまり天皇の部分で、一切の責任が天皇に行かないようにしてしまった。
要は輔弼という言葉がよくでてくるあれのこと。結局どうなったかと言うと、
権威、権力、そしてそれに伴う責任が天皇に集中するのに、天皇の直前から責任がそれてしまう。
同時に権力もそれてしまう。輔弼という形で大臣に責任が回ることになるが、その責任も憲法上では
天皇の責任・・・・と、最終責任、権力がどこにもたどり着かない構造になっている。
いわゆる、一億総無責任状態w

一応、昭和の始めまでは、この責任を受け止める「大老」という令外官(法律に乗ってない官職)があって動いてはいたものの、
高齢のため次々死んでいき、西園寺が残るころになるとその権威もほとんどなくなる。
この状態で、どこかが暴走し始めると止めることができない。首相も他の大臣と同じレベルだったし。
で、外務省、軍部と次々に暴走していって、止めようにもとまらない状態。
あとは雪球が坂道を転がるよーにw

最後のほうで、昭和天皇陛下も最低限軍部を抑えるために東条英機に陸軍大臣と首相を兼務させる
非常手段をとってみるものの、もう後の祭り。世界情勢も、世論も、もうとめられない状態になっており、
太平洋戦争に突入・・・・敗戦。


一応、現行憲法では、この元老の位置に首相が競り上がる形になってるので、「少なくとも」責任の所在だけは
はっきりしている。

明治憲法は、良くも悪くも戦前の日本の縮図だってこと。
140139:2005/11/30(水) 22:39:14 ID:7WcpDk7O
あと、明治憲法が、欽定憲法だったのも大きい。
不磨の大典とやってしまったものだから誰も変えられない。
昭和天皇にしても、「偉大な」明治天皇が決めたことを変えられるわけもない。
変えられなさは今の憲法よりはるかに高かったと思われる。
わかっていた人間もいただろうけれど、どうにもならなかった。
今の憲法自体、変えよう変えようと50年経っているのにまだ変わらないしな。


だから、個人的には、あの時点で戦争に負けて、憲法を変えられて良かったと思っている。
どのみち、あの時点で限界だった。もし外交努力でアメリカと戦わなかったとしても
遠からず破綻してたのは間違いない。

だから、今の日本国憲法からさらに修正する、と言う形でいいと思うよ。
それ以外の道は、多分なかったから。
141日出づる処の名無し:2005/11/30(水) 23:00:12 ID:C+anWTXB
順法精神を持とう!憲法を大事に!改正賛成!「法の支配」を貫け!
日本の伝統、歴史、文化を大事にしよう!
142日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 00:30:49 ID:1muE1Wu3
「日本国憲法」は憲法として無効!!!
スレ主よく言ってくれますた。

護憲派護憲論と
護憲派改正論って、言い方みんな知ってるかい?
改正論はマッカーサーの手のひらのうえで踊る単なる
護憲派の一種だよなあ。
143日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 01:28:38 ID:Lpn20Ds0
日本が自主独立する為に「無効確認」しましょう。
144日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 01:52:07 ID:kv7W4xAp
第七十三條  
第一項 將來此ノ憲法ノ條項ヲ改正スルノ必要アルトキハ勅命ヲ以テ議案ヲ帝國議會ノ議ニ付スヘシ
第二項 此ノ場合ニ於テ兩議院ハ各〃其ノ總員三分ノニ以上出席スルニ非サレハ議事ヲ開クコトヲ得ス出席議員三分ノ二以上ノ多數ヲ得ルニ非サレハ改正ノ議決ヲ爲スコトヲ得ス

大日本帝國憲法の改正に国民の総意は必要ないわけで
145日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 02:11:34 ID:QUr2zm5y
実際にどっちの憲法がいいかっていったら過半数は現憲法な気がする
146日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 02:19:34 ID:1muE1Wu3
昭和27年の講和前(戦争中)という時期、帝国憲法13条の適用環境に
ある時期に、13条を無視して、75条(変更禁止規定)に違反(改正前の憲
法に違反)しながら、かつ国際法に違反しながら73条を適用することは、
帝国憲法の運用としてむちゃくちゃである。
総じて帝国憲法4条の統治総攬規定に違反している。

「日本国憲法」を憲法としてあつかうことは帝国憲法違反であるが、
「日本国憲法」を帝国憲法13条の講和大権の発動の結果生まれたものと
の解釈なら十分可能である。
敵国の押し付けに妥協した産物たる占領基本法(占領管理法)として有効
であったのだということなら、今日までの法秩序の根拠説明として論理的
に説明可能なのである。

したがって、
「日本国憲法」は憲法としては無効。
「日本国憲法」は占領管理法としては有効。
この2点と帝国憲法が現存していることの「事実確認」をやりましょう。
147大陸浪人:2005/12/01(木) 09:14:46 ID:8ah0xHeg
ふむ、帝國憲法に戻れるのなら、こんな嬉しいことはない。萬歳。
148日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 10:12:56 ID:Lpn20Ds0
>>146
「いわゆる日本国憲法史観」から解き放たれている人wこんにちは。

>「日本国憲法」は憲法としては無効。
「日本国憲法」は占領管理法としては有効。
この2点と帝国憲法が現存していることの「事実確認」をやりましょう

どうすれば上記の当たり前のことができるとお考えですか?
ちなみに私は「制定過程をよく学ぶこと」「無効論、失効論に触れること」「このスレを真剣に見ることw」ぐらいしか
思いつきませんのでよろしくお願いします。
149132:2005/12/01(木) 15:03:58 ID:46HbXkf6
DIONのアク禁に巻き込まれてた。
最近なんか多いな。

>>133
『有効とされていた』過去を、遡って否定しないのであるのなら、
『占領管理法は占領終了以来ずっと無効だった』と主張する意味がない。
過去に手をつけないのであれば、それは唯の『改憲』。
唯の改憲ならば賛成。
過去に遡りやり直す無効は手間がかかりすぎるので反対。
過去に遡らない無効は見苦しいから止めた方が良い。
150日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 15:04:23 ID:9Vruywek
帝国憲法が有効である根拠は何か?
151日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 18:09:48 ID:Lpn20Ds0
>>149
もう1度読み返してくれたらうれしい。 それと「見苦しい」ってどういうこと?
>>150
帝国憲法は破棄されていないから。
152日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 18:22:40 ID:46HbXkf6
>>151
それはただの言葉遊びだよ戯言遣いのお兄ちゃん。
中身は替えずにパッケージだけ変えているだけ。
153日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 22:39:09 ID:35d5gbHM
>>151
日本国憲法が無効で帝国憲法が現在でも有効だとする学説を定説としている学術学会を挙げてください。
154日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 23:45:51 ID:1muE1Wu3
自分の職業を否定する定説を発するはずがないじゃないか。
憲法業者は「日本国憲法」が憲法として有効ということでないとオマンマ
が食えないのだということを忘却してないかい・・・

庶民は別に「日本国憲法」が現行の法秩序の上位にあればいいのだよ。
それだけで現行の法秩序の安定は保たれる。
ということは、別に「日本国憲法」が憲法である必要がないわけだ。
いいかえれば<憲法としては無効であってもいいわけだ>
「日本国憲法」が法律の上位にあるだけでいいのならば、「日本国憲法」
が法律の上位にある<占領基本法>であってもいいわけだよね。

戦後教育では

■「日本国憲法」(最高法規)>法律>政省令

の法序列で教えられているが、

■国体法>帝国憲法(13条)>「日本国憲法」>法律>政省令

でも、憲法業者以外だれも困らないのだよ。
155日出づる処の名無し:2005/12/02(金) 00:20:24 ID:t+i+CP2F
みんなは当然「憲法無効論」や「憲法失効論」は咀嚼してるよね。
そうじゃないと「憲法論議」なんかできやしないもんね。
当たり前のこと聞いてごめんごめん。
「憲法無効論」「憲法失効論」学んで色んなこと思うよねー
みんなはどう思ったか聞かせてよ。
156日出づる処の名無し:2005/12/02(金) 22:47:32 ID:bvtwhd4L
【欽定の意味がわかるか?】
フラッシュ・「真実はどこに」から

 大西中将は遂に「零戦に250kg爆弾を抱かせて体当たりをやるほかに、確実な攻撃法はないと思うがどんなものだろう?」
 と体当たり攻撃を部下達に提案した。
 この時 全員が両手を上げてこの作戦に賛成した
当時の戦況、そして搭乗員の士気というのはそのようなものであった。

神風特別攻撃隊の編成

攻撃隊の編成された翌日
戦闘機の整備兵をやっていた祖父に
特別攻撃隊の友人が語った言葉です。

もう戦争はつづけるべきではない
しかし、敵を追い落とすことができれば
7分3分の講和ができるだろう
アメリカを本土に迎えた場合、恐ろしい国である。
歴史にみるインデアンやハワイ民族のように
闘魂ある者は次々各個攻撃され日本民族の再興の機会は
永久に失われてしまうだろう。
157日出づる処の名無し:2005/12/02(金) 22:48:02 ID:bvtwhd4L
 このためにも特攻を行ってでも
フィリピンを最後の戦場にしなければならない。
しかし、これは、九分九里成功の見込みはない、では
何故見込みのないこのような強行をするのか、

 ここに信じてよいことがある。
いかなる形の講和になろうとも
日本民族が将に亡びんとする時に当たって
身をもってこれを防いだ若者たちがいた
という歴史の残る限り
五百年後、千年後の世に必ずや
日本民族は再興するであろう。

イッテマイリマス ノチノニホンニ エイコウアレ
158日出づる処の名無し:2005/12/02(金) 22:49:11 ID:bvtwhd4L
憲法改正を唱えながら東京裁判を否定する人がいます
矛盾しませんか?
現行憲法の理念は東京裁判の思想と歴史観と共に成立しています

憲法改正を言いながら
教育勅語の復活を訴える人がいます
何かおかしくありませんか?
教育勅語は現行憲法の理念から
悪しき物として排除されました

憲法改正は
現行憲法を正統なる憲法として認め
その理念をも認めることが前提です

今一度、既成概念を捨て
憲法というものを真剣に考えてみませんか?
美しき
歴史・伝統・文化の国
祖国 日本の為に
159日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 00:14:17 ID:Chq4+iNB
普通の国=普通の軍隊をもった国になりましょう、ということが言われるが、

日本人は、本当に軍隊をもつ普通の国になれるでしょうかね?

@60年間一度も戦争をしない、軍隊が人を殺さなかった国
(また国内でも世界的に人の命が重い国家・社会)

その前は、
Aアジア全域に侵略し、最後は原爆を浴び自国も滅びたファシズム軍国主義の国
(また国内でも北朝鮮に近い言論・人権弾圧国家)

どうも極端なんだよね。日本人はね。これに限らないけど。
---
自分は「よくある普通の軍隊を持った国」には日本はなれないだろうと危惧しています。

再び正反対の極端に20-30年で走っていきそう。
いままでの反動も、ものすごそうだしね。

なお、徴兵制に関しては、極端な少子化が進んでいるので、
しかるべき後には実施される可能性が非常に高いと思います。
国の少子化関係のページに、少子化のデメリットとして「国防要員の確保の困難」とはっきり書いてあります。

また、憲法9条に関してはベトナム戦争をはじめアメリカのための無茶な戦争に狩り出されなかった
最大の防波堤だったということは間違いなく断言できますね。
160日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 00:26:04 ID:770fdFXb
特攻なんて完全に成功しても戦況に何の影響も与えない作戦に嬉々として死んでいくなんて分けが分からんが。
薩摩島津の捨てがまりのように、成功失敗で丸っきり違うのならともかく。
161日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 00:27:25 ID:o4JNmQZT
マッカーサーから100点もらえる日本国憲法史観だね。
162日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 00:36:41 ID:wCXQz6+V
無責任な昭和天皇(戦争のすべてを 「あっそう」 で流して天寿を全うした人)
実はこれだけ軍事政策にどっぷりと関わっていました。

・天皇の発言によって軍事行動が左右された事項
1、1933年・熱河作戦の一時指し止め
2、1936年・2・26事件における反乱軍の武力鎮圧の決定
3、1937年・日中戦争初期の兵力増強、戦略爆撃実施方針の決定
4、1938年・張鼓峰事件における武力行使方針の一時指し止め
5、1939年・「昭和14年度帝国海軍作戦計画」の修正要求
6、1940年・宜昌再確保への作戦変更
7、1942年・フィリピン・バターン要塞への早期攻撃の実現
8、1942年・重慶攻略の方針の決定と取りやめ
9、1942年・ガダルカナル攻防戦における陸軍航空隊の進出
10、1943年・ガダルカナル撤退後のニューギニアでの新攻勢の実施
11、1943年・統帥部内の中部ソロモン放棄論の棚上げ
12、1943年・アッツ島玉砕後の海上決戦のたびかさなる要求と、海軍消極姿勢への
厳しい叱責による統帥部引き締め
13、1943年・陸軍のニューギニアでの航空戦への没入
14、1943〜44年・絶対国防圏設定後の攻勢防御の実施(ブラウン奇襲後の軍令部指示など)
15、1944年・サイパン奪還計画の立案
16、1945年・沖縄戦における攻勢作戦の実施(防御部隊が突撃させられアボーン)
17、1945年・朝鮮軍の関東軍への編入取りやめ

<例>
1、「沖縄では守るだけか、海軍はどうしたのか」→防戦予定が突撃させられる、
大和特攻が敢行され死者3721人。
2、「(特攻隊は)そのようにまでせねばならなかったか。しかし良くやった」
→現地では「よくやった」とのお言葉をもらったと続々と続く一要因となる
3、1947年9月20日、寺崎英成を通して、「沖縄に関する軍事占領を継続する
事を希望する」「25年ないし50年という長期が良い」と要望した覚書をGHQ顧問
からマッカーサーに提出。 (「昭和天皇の軍事思想」校倉書房)
163日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 00:41:13 ID:o4JNmQZT
マッカーサーから100点もらえる日本国憲法史観だね。
164日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 17:57:54 ID:1KJStfca
「改正」って言っている人は「無効論」の事どう思ってるの?
矛盾は感じないの?
165日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 17:59:26 ID:1KJStfca
どう考えてもアレは無効だ。
166日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:00:15 ID:CFZfVnhH
>>164
何で?
憲法改正なんて外国じゃ普通だし、
日本だけで考えても法的には可能だよ。
167日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:02:50 ID:1KJStfca
>>166
あなたは「いわゆる日本国憲法史観」の持ち主ですね。
168日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:08:43 ID:CFZfVnhH
>>167
『いわゆる占領管理法』は占領が終ってからもズット、
『日本国憲法』と言う名前を持って、
『日本国の憲法』と言う位置にあり、
『日本国憲法』として機能している。
起源は何であれそれはもう『日本国憲法』なんだよ。
『占領管理法』が憲法として機能していた時代を総括しないのであれば、
『無効』にする意味がない。
169日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:16:16 ID:42N8zfki
日本国憲法が無効なら戦後できた諸法は無効だな
170日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:16:54 ID:1KJStfca
昔、「本格手打ちそば」って看板の店に入ったら「即席カップそば」が出てきた。
「こんな店は潰すべき」と思ったが今も開店営業している。
171日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:23:06 ID:1KJStfca
>>168
今の状態が正しいと思うのですか?
起源がどうであれ >法律としてとても大切なことです。制定過程を知れば異常性がわかりますよ。
>>169
んーなわけない。スレを最初からどーぞ。
172日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:23:28 ID:CFZfVnhH
>>169
法律だけでなく法で運営されていたもの全部『本来有効であったはずの憲法』で判断しなおしだ。
物凄く手間。
そもそも『本来有効であったはずの憲法』ってのが何か分からんし。
まさか『明治憲法』持ち出すんだろか?
173日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:26:42 ID:CFZfVnhH
>>171
諸法を判断しなおさないのなら、
それはどう言葉を取り繕っても唯の『改憲』
『いわゆる占領管理法が日本国憲法として機能していた時代は有効』なんだから。
174日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:29:46 ID:1KJStfca
>>172
「現行憲法が有効」と思い込んでいるみたいですがどうして?
175日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:32:47 ID:1KJStfca
>>173
占領管理法が憲法と勘違いして機能していた異常な時代に終止符を打つべし。
176日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:33:52 ID:rdypFYgF
>>174
君の言う所の『いわゆる日本国憲法』を『憲法』である事を前提に日本の社会が動いているからだよ。
177日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:36:21 ID:rdypFYgF
>>175
終止符を打つのは大変結構だが、ソレは『改憲』と言う形で行うべきだ。
『有効とされていた時代』を総括せずに『無効』と叫ぶのは唯の負け惜しみだ。
見苦しいぞ。
178日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:36:54 ID:1KJStfca
憲法でないものをいつまで憲法と言い張るの?
ふ・し・ぎ
179日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:41:18 ID:rdypFYgF
『占領管理法』だったのは占領中だけで、
占領終了後は同じ物を『日本国憲法』として引き継いだんだよ。
占領終了後直ぐに無効として破棄する事もできただろうがやらなかった。
無効にするには時機を逸した。
180日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:42:27 ID:1KJStfca
>>177
そうとう「いわゆる日本国憲法史観」にやられていますね。
「改憲」という間違った方向、方法でやってきたからいつまでも日本は独立できない。
181日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:43:20 ID:1KJStfca
>>179
君の感覚ではいつまでだったの? 脳内時効はやめましょう。
182日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:45:49 ID:rdypFYgF
>ID:1KJStfca
逆に聞くが、
現行憲法が『無効である』理由は何だ?
『無効に出来た』理由なら分かるが。
183日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 18:57:22 ID:42N8zfki
>>178
旧憲法は形式的憲法=実質的には憲法ではないと欧米ではプロシアと並んで馬鹿にされてましたよ
184日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 19:07:54 ID:1KJStfca
>>182
いくら法的根拠を探しても「有効」と認められないから。
調べれば調べるほど「無効論」が強化されていく。

有効な理由教えてね。

>>183
全く関係ない話。
185日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 20:09:23 ID:a+kaw6wH
ttp://kaz1910032.hp.infoseek.co.jp/ron140504.html
2002/05/03 (産経新聞朝刊)
正論 慶応義塾大学教授 阿川 尚之
たかが憲法、されど憲法自ら政府を立て国をつくる気概持て 《国民生活と関係が深い憲法》( 5/ 3)
 五月三日は、五十四回目の憲法記念日である。
GHQ(連合国軍総司令部)草案に、内閣と国会で修正を加え、
昭和二十一年十一月三日公布、二十二年五月三日に施行した。
芦田均は公布の日、祝賀の席で
「何故か涙がこぼれて声が出ない。私許りではない。周囲の人々は皆そうらしい」
と日記に記す。以下略

あたりまえだ。だれが泣かずにいられようか。 

この日で「独立国家日本」が死んだのだ。
186日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 20:25:14 ID:8HqtDJea
大日本帝国憲法は、少なくとも50年以上にわたり実効性を失っており、現在の国民からの支持もない。
大日本帝国憲法が現在有効であるという形式的議論は可能であろうが、実質的基盤を完全に欠いており、とうてい有効な憲法とはいえない。
187日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 20:27:12 ID:42N8zfki
今更、憲法無効というには国際法上の一般原則に反しているし無理
188日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 20:41:33 ID:TZK8+jnR
>>187
憲法はあくまでも国内法だろ?
どこの世界の「国際法の一般原則」に反してるんだ?
無知は恥ずかしいぞ。
189日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 20:52:58 ID:o4JNmQZT
無効論に賛成。

「日本国憲法」が憲法であることは帝国憲法違反であるから合法でないから
憲法として絶対無効である。
現在の法律が「日本国憲法」に従属しているがごとく理解しているように、
「日本国憲法」が帝国憲法に従属しているとする合法的理解は可能である。
法律より上位、帝国憲法より下位にあり有効だと理解しているのが無効論
である。このように無効論は「日本国憲法」有効論なのである!!!!
このこと理解できますか?護憲派改憲論の人たち、論理的思考可能ですか?

帝国憲法に縛られている自覚がなくとも論理的には帝国憲法は現存してい
る。日本国憲法が帝国憲法に成り代わる形で有効でない以上、この考えを
妨げる条件はなにもない。

「日本国憲法」というダミーで人心を囲いこんでしまっているのだから、その
さらに上位にある帝国憲法があたかも実効性を失っているように感じるの
は当然であり、占領政策の成果である。
190日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 20:54:34 ID:42N8zfki
>>188
一方的明示行為(国際法締結に関わる諸法、法律関係)は勝手に取り消す事が出来ないのを知らないの?
191日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 20:59:34 ID:o4JNmQZT
>>169

無効論の論理、中身を真剣に考え理解できればこんな心配はまったくないことがわかる。
たんなる無知。話にならん。
192日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 21:02:58 ID:42N8zfki
>>191
無知といえば答えなくていいもんねw
193日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 21:21:42 ID:1KJStfca
>>192
ところで「無効論」はご存知ですか?何冊か本読みましたか?
194日出づる処の名無し:2005/12/03(土) 21:28:34 ID:7xVNpCyE
>>190
そのためにハーグ陸戦法規第43条違反は不問になるの?
195日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 00:39:18 ID:sYQKr7xo
>>192

>日本国憲法が無効なら戦後できた諸法は無効だな<

上記はよくいわれるね。無効論を非難するための絶好の主張だよね。
憲法学者ですら、これを述べて無効論を無効化したつもりの方が多いね。

「現行の法律はすべて『日本国憲法』の59条にもとづき成立しているの
だから、無効論をみとめるとなれは、効果が遡及するのが通常理解なの
で、『日本国憲法』成立以降の法令はすべてその足場を失い憲法どころ
か現行の法律群すべてが無効になってしまって戦後60年の法秩序が崩
壊するだろう。そのような非現実的な夢想はやめたほうがよい。ここに至っ
ては堅実に有効とみなして改正してゆくのが現実的である。」

とね。

この上記の意見は、これを言う方の勝手な思いこみなんですよ。自分の頭で
しっかり考えていないのですよ。

有効論者は、帝国憲法になりかわったものとして「日本国憲法」lを有効とみ
とめている。

それに対し無効論者は、帝国憲法の下位に位置するものとして「日本国憲
法」をこれまた有効と認めているわけです。
いわばケンポウの2重構造なのです。

この2重構造の考えからすると真正な憲法は帝国憲法。
その下位に位置するという意味で「日本国憲法」は、まあ、
占領管理法だとか、暫定基本法と言って、憲法としては
無効であるという主張です。
196日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 00:53:20 ID:VXGtXz0+
なるほど、じゃあ憲法を帝国憲法に戻すべきかどうか世論調査でもしようか。
197日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 01:02:58 ID:sYQKr7xo
>>196

違法を原因として無効なものが、(=帝国憲法に対し違憲であるとし無効なものが)世論調査の
結果を根拠にして、有効とみなして、それの改正版憲法を手にするという恥知らずな国家が
この地球上にあるのなら、おしえてください。

貴殿は、「なるほど」と書いているが、なんにも理解していないね。
それは貴殿の脳が腐っているからだよ。
198日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 01:04:46 ID:wbe+6Cnr
>>195
二つの意見があるのは有るのは分かったが、

後者の >それに対し無効論者は、帝国憲法の下位(以下ry
が前者の >有効論者は、帝国憲法になりかわった(以下ry
を完全否定出来る根拠が無いぞ。
どちらも、そう言う主張をしているだけだろう。
199日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 01:11:40 ID:sYQKr7xo
>>198

一度に全部は、話せないだろう。
聞く気持ちのない人間に話すには、これくらいで十分なサービスだとおもわないか。

いままで、揶揄しあげつらうだけの人間に、結論、概略のみを話すのは
普通の論法だと思うよ。

貴殿が心配してくれているのなら、ありがたいが。
聞く耳をもっているのなら、説明はいくらでもするさ。
200日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 01:18:53 ID:wbe+6Cnr
帝国憲法になりかわっていない、と言う根拠は何だ?
外国がどれだけ短期間で造ろうが、
日本政府がそれ相応の手順を踏んで認めるか、否定しなければなりかわってしまうモノだと思うが。
201日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 01:25:45 ID:J82KKUaQ
連合国軍隊が占領支配する中で行われた米製憲法の押しつけの事実は歴然としている.
202日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 01:29:58 ID:sYQKr7xo
「成り代わっていない」という意味は帝国憲法と同じくらいに
日本国憲法が達していないという意味。

帝国憲法→日本国憲法

に成り代わるためには帝国憲法の規定に従っていないといけないが
したがっていない。
当時は戦争中であったから、まず帝国憲法13条適用の時期であった。
13条の適用環境にあるときに、75条に違反して73条を適用したことは4条違反で
無効だということ。

ちょと、別に、

「日本政府がそれ相応の手順を踏んで認めるか、否定しなければなりかわってしまうモノだと思うが。」

だが・・・発生時期に成り代わっていないものが、あとになって時間の経過により違法性が治癒されて
憲法になるということはありえない。
慣習法でいうところの事実(継続)の規範力というものは、違法を合法ならしめるほどの力をもつものでは
ないのでね。
203日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 01:43:30 ID:wbe+6Cnr
>帝国憲法と同じくらいに
>日本国憲法が達していないという意味。
何が?
何が『達していない』の?
204日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 01:51:56 ID:sYQKr7xo
合法性・自主性・自発性・伝統性・正当性・正当性

まあ、わかりやすいのが、合法性だよね。
従前の正統憲法、自己(ニホンコクケンポウ)が出自するための存在に
違反しているのだから。

憲法違反の「日本国憲法」をみとめるということは、
わが国にとっての、憲法の概念そのものをを否定することになるからね。

個人個人の内容の好み、好き嫌いの問題でもないしね。
205日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 01:52:42 ID:sYQKr7xo
> 合法性・自主性・自発性・伝統性・正統性・正当性 <

ですた。
206日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 02:01:42 ID:sYQKr7xo
>帝国憲法になりかわっていない、と言う根拠は何だ?
外国がどれだけ短期間で造ろうが、
日本政府がそれ相応の手順を踏んで認めるか、否定しなければなりかわってしまうモノだと思うが。<

あとの事情で、成り代わる(=有効になる)ということは、この文章を書いている時点で
原初的に(=7発布当時)無効だったが、いろいろあって有効になったという。
原初的憲法無効論を発しているのですよ。
たぶん、自覚がないだろうが・・・・
207日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 02:13:32 ID:wbe+6Cnr
事例として適当かどうかは良く分からんが。

どこかの国がどこかの国の領土を不法に占拠しても、
一定期間抗議もせずに放置しておくと黙認したとして、
その侵略した国の領土に成っちゃうんじゃなかったっけ?

多国間の領土問題でもそうだから、
日本国内の、憲法と言っても書類上の問題なら放置して使っていれば違法→合法
へと摩り替わっちゃうんじゃないのか?
208日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 02:21:58 ID:sYQKr7xo
民法でいう、時効jとは追認とはいう言葉知ってる、きいたことあるだろう?
民法にはこういう、事実継続によるある一定の効果をみとめた規定が明文で
たしかにある。

だけども、なんらの後の行為や事実に影響されない「絶対無効」という次元も
あるのですよ。
無効にもランク、深さがあるの知ってますか?
民法では、「公序良俗違反」っていうやつです。

これを根拠とする無効は、どんなことがあっても治癒されない。
時間や事実の経過により違法が合法になるのなら、「法」自身の自己否定となるからです。
所有権の取得時効などが個別具体にみとめられていても、それらと次元をことにする絶対無
効があるのです。

これらの思考法と混同してはいけない。
209日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 02:44:35 ID:wbe+6Cnr
言いたいことは良く分かった。
で、次の問題、
その無効論を現実に反映させる手段は?
210日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 02:46:10 ID:sYQKr7xo
ん?

ほんとうに、わかったのか?www
211日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 02:50:49 ID:sYQKr7xo
ttp://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=65&forum=9&post_id=814#forumpost814

ここら前後あたり、読んでくれないかなあ。
もうだみだ。
おやしみ。
212日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 02:58:58 ID:maSFTLpt
>>209
君、理解早いなw

現実に反映させる為には君みたいに洗脳されている国民がほとんどだから、
このスレを上げ続けて下さい。とりあえず。
213日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 03:41:51 ID:VXGtXz0+
こんな匿名掲示板で喚いて無駄無駄
214邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/12/04(日) 04:09:45 ID:5RbkQtEB
女系天皇を看過し、先帝の勅を軽んじ、現行の法体系の無効を訴え…

右翼の仮面を借りたアナーキストじゃないのか、と心配になる。
215邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/12/04(日) 04:30:50 ID:5RbkQtEB
俺は日本国憲法が大嫌いな人間だ。
こんなの、堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、万世のために一時的に公布したものでしかない。
だが、勅に対して無効を宣言できるのは天皇をおいて他は有り得ない。
帝国憲法を現行憲法の上位法と言うのなら尚更、勅を無効と申すのは帝国憲法に違背する。

現行憲法の改正条項に従って現行憲法の停止、廃止を訴えるのが筋道である。
無効論ではなく停止論、廃止論でなくては筋道が通らないのである。
216日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 05:58:47 ID:oJ2YukCj
>俺は日本国憲法が大嫌いな人間だ。

↑これが天皇の意思に逆らう逆賊です。
217邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/12/04(日) 06:21:37 ID:5RbkQtEB
>>216
遵守してりゃ問題ないね。勅に逆らった訳でもあるまいに。
市井の人間が逆賊になるのは、極左にでも入らないと難しい。
218日出づる処の名無し:2005/12/05(月) 00:32:34 ID:Uq6dCNkN
>>214

ずっと、貴殿の主張に着目して読み直したが、ずっとピントがはずれて
ますね。おもしろい人だ。

ここのスレにいる無効論者のだれがが「現行の法体系の無効を訴え… 」
てるんだ?だれもどこにもそんなこと書いてないじゃないか。
貴殿こそが自己流の無効論を他人に説教していることに気づかないか?重症だね。
他人の主張の意味を理解してから書いたらどうだ。

「右翼の仮面を借りたアナーキストじゃないのか、と心配になる。」←これも変だ。
憲法無効論は「日本国憲法」は有効だと主張しているが、その意味が貴殿の
おつむで理解できてますか?大丈夫ですか。

貴殿流自己流の脳内無効論にこりかたまっていて、外部からの無効論をうけつ
けないようですね。
219日出づる処の名無し:2005/12/05(月) 15:50:09 ID:Xum/LMA0
小泉はアメリカの糞食い便壷男だから
アジアで好き勝手できるんだろうねwwwww
ちょwwwwwwwwwwwwwwうはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww













wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
220日出づる処の名無し:2005/12/05(月) 21:00:41 ID:Xd0xzYp5
というか無効論者なんて学会にいないんだからまず憲法無効論者の定義から始めないとな
221日出づる処の名無し:2005/12/05(月) 22:23:19 ID:Uq6dCNkN
>>220
そんな、難しい話ではないだろう。
「日本国憲法」が憲法としては無効だというのが憲法無効論だろう。

サヨク護憲派護憲論と戦後ポチ保守の護憲派改正論は「日本国憲法」
を憲法として有効とみているのだから、いずれも、有効論だ。
また、破棄論や廃止論も有効を前提としているから、憲法無効論者の
主張とは真っ向から対立する有効論です。
これくらいで十分わかるだろう。

学会にもよるが、無効論者がどこかの憲法分野の学会に加入していることは
あるから、「無効論者なんて学会にいない」なんてのも正解ではないね。

憲法で食ってる憲法業者が無効論の存在を前面に出さないし、正面から論じない
のは保身を考えれば当然のことだし。

憲法業者の書く書籍では、さらっとふれたうえで、現行法体系の秩序崩壊をも
たらす論理が憲法無効論だというレッテルはりに成功すれば、このスレッドの
<邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc>氏のような勘違いしたのが増殖蔓延して憲法業者
の保身にやくにたってくれるというパターンが多いのだよ。

222日出づる処の名無し:2005/12/05(月) 22:36:04 ID:Xd0xzYp5
>>221
>憲法無効論は「日本国憲法」は有効だと主張しているが
>「日本国憲法」が憲法としては無効だというのが憲法無効論だろう。
いまいち何言ってるかわからないんだが形式的には憲法でなく実質的には憲法としての効力をもっていると?
何が無効で何が有効なのかもう少し明確に示して欲しいんだが

223日出づる処の名無し:2005/12/05(月) 22:53:27 ID:Uq6dCNkN
>>222

スレ主と思われる方が
>>62
>>106
で述べている。
また、私が、
>>146
>>154
>>189
>>195
でのべている。



あ)憲法無効論は「日本国憲法」は有効だと主張している
い)「日本国憲法」が憲法としては無効だというのが憲法無効論だ

これらが互いに矛盾なく両立するということが無効論の論理のキモだな。

224日出づる処の名無し:2005/12/05(月) 23:08:51 ID:2EBL819R
ところで自由とか民主とか平等が一番大事というのは勘違いですよね?
225日出づる処の名無し:2005/12/05(月) 23:33:59 ID:Xd0xzYp5 BE:55505142-##
>>223
ハーグ陸戦条規を持ち出すなら占領基本法すら否定されるようなきがするんだが
そこらへんは?
私的には東信堂出版 戦時立法に書かれているように
陸戦条規43条は通常の休戦(休戦の義務、及び当事国間の国内法の遵守)のなどを想起して作られた規定であって
無条件降伏(基本的に不戦義務を遵守する限り統治側の権力に服す)場合適用が難しいというという国際法学者の
支配的見解を支持するんだけどそこらへんもどうおもうか?
226日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 00:31:51 ID:sagnzXoB
>>146について詳述しよう。
どのようにどの事実が帝国憲法に違反するのかの説明は次のとおりである。

当時は法的には戦争中で占領中で戦争終結(講和)前であった。
当時の現実を帝国憲法に当てはめるならどの条項が最適だろうか。
日本国は当時、帝国憲法13条に明らかなように戦争能力も戦争終結能
力ももっていたのである。

■帝国憲法13条 天皇は戦を宣し和を講じ及び諸般の条約を締結す

 我国は、この13条にしたがった宣戦布告という国家による法律行為、
大東亜戦争の開始を行い以後も、途中、ポツダム宣言の受諾(昭和20年
8月14日)と降伏文書の調印(同年9月2日)、「日本国憲法」の公布(同21
年11月3日)、「日本国憲法」の施行(同22年5月3日)、サンフランシスコ講
和条約の署名(同26年9月8日)、という一連の法律行為を行ったのである。

 その結果、昭和27年4月28日に法律的には戦争終結をし我国は独立回
復をしたのである。
 これらは、いずれも帝国憲法13条の天皇の講和大権に基づく一連条約
とその効果である。
227日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 00:34:40 ID:sagnzXoB
 長い完全軍事被占領時代という暗い非独立トンネルの始まりである入口
がポツダム宣言の受諾、降伏文書の調印という条約であり、その終わりで
ある出口が講和条約という条約である。
 これらは我が国と連合国との間でなされた一連の「降伏条約群」と見るこ
とができる。戦闘行為における戦勝国が敗戦国(被占領国)に不利な内容
の条約を押し付けることは国際社会の常であり、被占領状況から抜け出す
為の唯一の方法が占領軍の被占領政策に協調してゆくこと(帝国憲法の
改正条項を表見採用しGHQ発の占領基本法を憲法名義で天皇が発布)
だったとしても、この降伏条約群は全て結果的には有効(占領政策として
有効)と認めなければならないのである。

いずれにせよ、この降伏条約群というトンネルの入口と出口の中間にある
のが「日本国憲法」という我が国とGHQとの条約(効果としては占領基本法)
である。ゆえに、この条約によって帝国憲法自体を改正しえないことは当然
のことである。

【13条に基づく法的行為】
大東亜戦争の宣戦布告(戦争開始)→▲ポツダム宣言受諾→降伏文書調印
→「日本国憲法」発布→「同」施行→サ講和条約締結→同発効▼(戦争終結)
228日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 00:38:07 ID:sagnzXoB
 13条により開始した法律行為(戦争)の終結のための法律行為が上記
一連の「降伏条約群」と見ることができるのである。
 13条の法律行為上の出来事(大東亜戦争の真っ只中の出来事)を、13条
を無視して、平静での憲法適用である改正手続き73条の行為として帝国憲
法を解釈するのは不自然である。
実力が法律手続きたる「改正手続き」の衣をかぶるのは占領政策の上等
なやり口である。並行されていた「東京裁判」をみれば明らかである。
 「東京裁判」を裁判として否定しながら「日本国憲法」を憲法(73条により
誕生している)として扱うというのは矛盾しているのである。

 又、現憲法業者の保身に都合よく73条適用をする側に立って見ても簡
単な話ではないのである。
それは帝国憲法自身に違反する行為になってしまうからである。
229日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 00:41:36 ID:sagnzXoB
■帝国憲法4条
天皇は国の元首にして統治権を総攬し此の憲法の条規により之を行う

■帝国憲法73条
将来此の憲法の條項を改正するの必要あるときは勅命を以て議案を帝
国議会の議に付すべし此の場合に於て両議院は各々其の総員三分の
二以上出席するに非ざれば議事を開くことを得ず出席議員三分の二以
上の多数を得るに非ざれば改正の議決を為すことを得ず

■帝国憲法75条
憲法及び皇室典範は摂政を置くの間之を変更することを得ず

 当時は敵の元帥マッカーサーが天皇の上に君臨しその絶対権力の
中に閉じ込められている状況で75条の摂政を置くという「通常の変局時」
以上の帝国憲法の予想を遥かに越えた「異常な変局時」の中でのことで
ある。
 今の感覚で改正後の憲法が「日本国憲法」自身に違反する改正なら認
められず出来上がったものが無効なことはすぐ了解できるはずである。
 ならば、当時の行為は13条を無視し、75条に違反する73条の適用をして
いるので4条に違反し改正憲法としては絶対無効になるのである。
 当時の国家作用を素直に見ればいいだけである。
13条を適用すれば憲法的条約(帝国憲法下の占領基本法として有効)
である。なんら問題がないのである。
230日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 00:43:16 ID:sagnzXoB
 帝国憲法に違反した解釈は出来ないし、違反した行為は外形としてやった
としても無効なのであるから、13条に優先して75条に違反する73条の適用
は4条に違反するから無効なのである。
 「日本国憲法」は帝国憲法の改正法として成立したとの主張であるから、
その存在根拠となる帝国憲法自体に違反しているのであるから憲法として
は無効となるのである。
 4条、13条、73条、75条を総合すると、「摂政を置く」以上の変局時である
占領下に憲法改正を帝国憲法の条項に従って行ったとしても帝国憲法違
反で無効なのである。
231日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 00:56:16 ID:sagnzXoB
 当時から我が国や連合国が締結していた「陸戦ノ法規慣例ニ関スル条約」
(明治四十年ヘーグ条約)の条約附属書「陸戦ノ法規慣例ニ関スル規則」第
四十三条(占領地の法律の尊重)によると、「国ノ権力カ事実上占領者ノ手ニ
移リタル上ハ、占領者ハ、絶対的ノ支障ナキ限、占領地ノ現行法律ヲ尊重シ
テ、成ルヘク公共ノ秩序及生活ヲ回復確保スル為施シ得ヘキ一切ノ手段ヲ
尽スヘシ。」と規定されています(以下この条項を含めて「ヘーグ条約」と略称)。

そして、ポツダム宣言には、「民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障
礙を除去すべし」(第十項)とあり、連合国が要求していたのは帝國憲法の
改正ではなく、帝國憲法の運用面における支障を取り除くことにありましたの
で、帝國憲法の存在が「絶対的ノ支障」ではなかったことは明らかです。

ですから、マッカーサーの強制により制定された現行憲法は、このヘーグ条
約に違反します。
 ところで、この点について、ヘーグ条約は、交戦中の占領に適用されるもの
であり、我が国の場合は、交戦後の占領であるから、ヘーグ条約は原則とし
て適用されず、適用されるとしても、ポツダム宣言・降伏文書という休戦条約
が成立しているので、「特別法は一般法を破る」という原則に従い、休戦条約
(特別法)がヘーグ条約(一般法)よりも優先的に適用されるとする見解によ
る反論があります。
232日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 00:59:25 ID:sagnzXoB
しかし、このような見解は、根本的に誤っています。

第一に、「交戦中」と「交戦後」とに区分する基準とその意味が不明であり、
ヘーグ条約は、そのような区別をせず、むしろ主として停戦後に適用され
ることを予定しているものです。
交戦中に相手国の憲法や法律を変えることなど通常あり得ないことです。

第二に、「特別法は一般法を破る」という原則自体は肯定できますが、あ
くまでもこれは、特別法と一般法とが同じ事柄についてそれぞれ異なる規
定を設けているときに、どちらの規定を適用するのかが問題となる場合の
ことです。

しかし、ポツダム宣言と降伏文書には、ヘーグ条約を排除する規定もなけ
れば、占領下において憲法改正を義務づける規定もないのです。
それどころか、「民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障礙を除去
すべし」(ポツダム宣言第十項)として、帝國憲法秩序の「復活強化」を規定
していたぐらいです。

ですから、ポツダム宣言と降伏文書は、ヘーグ条約と同様、帝國憲法の改
正についてはこれを肯定していなかったので、やはりヘーグ条約違反が問
題となるのです。
233日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 01:06:52 ID:sagnzXoB
 
234日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 01:20:37 ID:sagnzXoB
【戦前の憲法体制】
●不文憲法(国体法)>大日本帝国憲法>法律>政令

【被占領期以後の憲法体制】
■不文憲法(国体法)>大日本帝国憲法>「日本国憲法(条約・占領地基本法)」>法律>政令

【戦後幻想体制】
▼「日本国憲法(最高法規)」>法律>政令

■の認識なら不文憲法と帝國憲法は安泰なはずで神道祭祀を国礎とする
日本で靖国問題等起こりようもないし時間の経過とともに自衛隊が皇軍と
して期待されてゆくことは我が国の国柄が示す当然の復活方向である。

 便法としての「日本国憲法」を除去していくことが被戦勝下の本心であった
はずなのに、頭が悪いのか保身に走りたいのか、「日本国憲法」を最高法規
だとして、今度は、護憲論者だけでなく、一部改正論、全面改正論、破棄論、
の他、自主憲法制定論、という憲法の本質からかけ離れた「憲法をつくる」と
いう人非人思想の国民主権を実践する反日の自覚のない万能感満タンの
最悪の『太平洋戦争占領地「日本」改造基本法』を最高法規だと言い切る
自称保守集団がマッカーサーの手のひらの上でわれ先にと踊っている。

 ■と▼を比べれば、占領利得と自縛によって我国が何を失ったかは明瞭
であるのに、自称保守は▼の幻想空間を補強しているだけである。
 ▼の幻想を解くヒントが用意されていても、まったくみようとしない。
改正論者と新憲法制定論者は護憲論者よりもさらに重症である。
いまだ、日本は実体として被占領期の■のままで、なんらの手を加えてい
ないのに、現代人には、まるで▼が現実のように見えているのであろう。
235日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 01:23:37 ID:sagnzXoB
1、現実は▼ではなく、現実は今■ではないだろうか。

2、憲法無効論は、現状を転覆しようという革命主義なのではないのである。

3、ただ単に、現実を直視しましょうよという提案なのである。

4、まず、■の「日本国憲法」を帝国憲法13条の講和大権の発動による憲法
的条約たる占領地基本法だとありのまま認めて(憲法として無効かつ占領
地基本法として有効と確認して)もその下部構造は実体■も幻想▼も変化
ないので現実に混乱が全く無いのである。(「日本国憲法」59条に基づく法令
も勿論有効性が保たれる)

5、そのありのままの■を公認するだけで、国民意識の大転換になるはず
である。

6、そのまま、しばらくなにもしなくても、「日本国憲法」の解釈自体が全体
主義的傾向もうすれるはずであるし、占領地基本法を強度に憲法だと僭称
した似非学者を中心とする勢力ほど、失墜し、帝国憲法の改正に口を出せ
なくなるのである。
236日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 01:24:13 ID:sagnzXoB
7、国民一般には最高法規だとされている占領地基本法の上層に実は、
日本の本来の価値が広がっていることが明らかにもなる。(←国体法、自然法)

8、人工的に「憲法をつくる」という発想や自主憲法制定という主張をとらな
くとも上記2点の客観的事実の確認行為をするだけで、日本の伝統的憲法
世界は目前に拡がっていることが明瞭となるのである。

9、歴史を有する国家国民にとっての「自主」とは、世襲の価値・義務を
相続・実行してゆくのが自主的行動であるから、祖先の正統憲法を
「ひきつぐ」という心のかたちこそが「自主」である。
 生きている者の多数決や生きている者の理性による設計や新しく創設
することではないのである。

10、以上これらのことを、仰々しく帝國憲法の復活と呼ぶ必要もない。
そこにずっとあるのだから、あるのに、日本国民が▼の世界に引きこもって
いて実際は■であることを認識できないかしないだけなのである。
国法の現況認識がないのが憲法問題の最大の問題なのである。
■が認識できればもう勝ったようなものである。
237邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/12/06(火) 17:04:08 ID:jZDbIILO
>>218
的外れに見えるのも無理はない。貴兄の主張は論理は正しいが言葉に飛躍があるから。
現行法体系は日本国憲法を最高法規とする。現行法の有効をうたう以上はあの憲法が最高法規となってしまう。
憲法公布の詔勅が出ている以上、帝国議会が詔勅を否定しない限り帝国憲法でもあの詔勅は有効だ。
こうした現実に対し、日本国憲法無効論ではセンセーショナルすぎてピントがボケやすいのだ。

日本慣習法国家論、大日本帝国憲法有効論、日本国憲法廃止論ならスッキリする。長いけどね。
238日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 17:16:45 ID:F6QaSeAZ
憲法は過半数の日本国民が無効と判断すれば無効。
現実では9などは完全に無効でしよう。
国際関係では現実の最善の政策が優先される。
竹島や尖閣、拉致では今すぐにでも武力行使できる。
239日出づる処の名無し:2005/12/06(火) 21:19:25 ID:7P7igEHZ BE:173453055-##
>>232
なるほどどういうスタンスをとっていいるか理解しました
ただ私が言いたいのは特別法と一般法の関係で論じているわけではないと言うのが一つ。
次にポツダム宣言に憲法改正を義務づける規定がないから憲法改正が出来ないというのは全く間違いで
規定が存在しないから特定の事はできないと言う主張(不作為義務が生じる)は、国際法ではその論理は適応できない
というのがローチュス号事件PCIJ判決(1927年9月7日 トルコ/仏)ノルウェー漁業事件ICJ判決などを見ても明らかで
国際慣習と言えます。つまり事例に即せば憲法改正を禁止したい場合は条文に書かなければならないということです。
そこらへんについてはどうおもいますか?
240日出づる処の名無し:2005/12/07(水) 14:53:47 ID:BDxkMryB
無効にする為の戦略、戦術をみんなで考えよう。
241日出づる処の名無し:2005/12/07(水) 14:56:21 ID:d3SlByAx
『不文憲法』って何だ?
242日出づる処の名無し:2005/12/07(水) 15:02:35 ID:kVjgTPhV
>>241

コモンロー形態
243日出づる処の名無し:2005/12/07(水) 16:54:25 ID:IbH466hP
>>232
国際法とは慣習法であり条文解釈に観点をおいて問題定義しても
全く意味を持たない。
国際法は条文の内容が慣習として定着している時に限って有効なのである。
どのように有効になるのかと言えば国際社会に多大な被害を与えたり
国際法に批准した国から非難を受け孤立や制裁の危機が生じるからであって
そうでない場合は国際法は全く無効である。

例えばジュネーブ条約で軍服を着用していない人間は正規の軍に
攻撃を仕掛はいけないと決まっているのは一般人が兵士に攻撃を始めると
誰が敵で誰が一般人なのか見分けがつかなくなってしまい
軍は虐殺を始める以外に自分達の安全を守る手段が無くなってしまうからである。

国際社会から孤立し敗戦間近の日本に国際法が慣習として定着する訳も無く
完全に無視される事は当然である。
244日出づる処の名無し:2005/12/07(水) 18:09:06 ID:kVjgTPhV BE:291400867-##
>>243
国際法の実効性・執行力というのは実際のところ疑わしいものもあります。事実、あの当時の戦時国際法は守られていなかったものも多々ありますし
ですが国際慣習法のみを国際法とするのであれば創設的国際法や条文化する意味はないように思える。
なんにせよ>>232の論旨は国際慣習法上、国際法上も無理な論理なので国際法懐疑論を前面に押し出す必要はない
245日出づる処の名無し:2005/12/07(水) 20:37:53 ID:BDxkMryB
無効だろ。絶対! 有効な理由教えろや!
246日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 08:26:11 ID:Eo64egs2
無効だよな
247日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 08:28:43 ID:Nlc6IACi
>>245
人に説明を求める前に貴方なりの意見で無効な理由を説明してもらいたい。
248日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 08:42:25 ID:Eo64egs2
>>247
俺はGHQという軍事力を背景にした占領軍が強制的に制定した1点で憲法として無効だと思う。
あなたはなぜ無効だと思いますか?
249日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 09:09:15 ID:Nlc6IACi
自分の考えはこれは良いけどこれはちょっと考えないといけなくないか?な状態。
専門的に学んでもないし全てを知ってるわけでもないが強制的に制定されたといっても
戦前の法を全て破棄し新たに0から制定しなおす必要は当時の日本にはあったと思う。
それがアメリカの都合の良いものを多く含むものでもね。
ただ、現在においてそれが全て良い物であるかと考えるとそうじゃないと思う。
全てを含めての有効か無効かでなくここは今の世界じゃ通用しないというようなところを
改正して今の情勢に対応しうる憲法にしていけばいいのではないか?
ただ、それを政治家に求めるのが難しそうなんだけどね・・・
国民の声がもっと国会まで届けばいいんですけどね。
それに完全無効として0から憲法を作り直すと仮になったとしても極一部のアジアが確実に内政干渉してくるであろう。
で、その声に負けてとんでもない憲法ができあがっても困る。
250日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 11:15:43 ID:NmeRwnL7
>>248
アメリカや国際社会から日本の国際社会復帰を条件に現憲法を頂いて日本国民はこれを
喜んで受け入れた。現憲法が無効なら日本の独立や国際社会復帰も無効になるぞボケw
251日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 11:19:24 ID:NmeRwnL7
>>249
> 今の世界じゃ通用しないというようなところを

戦争に参加すれば世界に通用するのかよアホw
252日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 17:14:14 ID:235J97hZ
国際法上は>>225>>239をよく読んだら有効でFAだろ反論も出てないし
253日出づる処の名無し:2005/12/09(金) 04:29:56 ID:BFJOYhuO
無効だわな
254日出づる処の名無し:2005/12/09(金) 05:00:29 ID:g4StF8yT
はいはい無効無効。
吠えるだけなら猿でも出来るw
255日出づる処の名無し:2005/12/09(金) 05:18:22 ID:BFJOYhuO
>>254
あなたの憲法論を教えてください。頭良さそうなので。
256日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 03:16:28 ID:C+MEZR7u
てかさ、もし無効なら、無効な憲法を改正することができるわけ?
できないなら、国民が社会契約やり直すしかないじゃん。
257日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 03:29:49 ID:isP1z9UQ
● 国内フェミニストの悪行
・「ジェンダーフリー」という造語を隠れ蓑にして、男性差別、伝統文化破壊、社会秩序破壊、家庭崩壊などを行う。
・DV(ドメスティックバイオレンス)は家庭内暴力の意味なので「親→子」「妻→夫」「孫→祖母」など
さまざまなパターンがあるはずだが日本では「夫から妻への暴力」という固定された刷り込みのみ行う。
・夫婦別姓を主張(韓国、北朝鮮みたい)
・少子化加速(エンゼルプランは少子化防止のはずが10年で「 1.42→1.24 」とマイナスの効果しか生んでない)
・過激性教育(国会でも話題になった)
・「男女平等」「女性優遇」を都合のいい時に使い分ける(女性専用車両導入、男女混合名簿)
・日本の伝統破壊(ひな祭り廃止、鯉のぼり廃止、女人規制の山に強引に入るなど)
・10代にフリーセックス推奨、妻へ不倫推奨
・女性を無意味に甘やかし、男性へネガティブキャンペーンを張る(マスコミもタッグを組んで番組作成、CM放送)
・成果がないくせに防衛費以上の予算の無駄使い(防衛費は減らされているというのに・・)
・DV防止法を悪用し、冤罪レベルでも離婚を推進する(被害者家族も存在する)
・少子化を加速させるために、専業主婦に対してニート無職というマイナスイメージを植付ける。
・男の暴言はDV認定、女の暴言はスルーという男性差別。(結婚していなくてもDV防止法が適用できる)

「従軍慰安婦問題」に取り組んできた活動家達がジェンフリ活動にシフトしたようだ。
この思想破壊活動は、早急に手を打たないと日本がやばいことになるぞ。
258日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 10:04:26 ID:45LxKS/t
改正派のアホは何を根拠に有効と思い込んでいるの? どう考えても無効でしょ。

改正派のボケは改正条件が「総議員の5分の4、国民投票の3分の2」と書いてあったら
従うの?教えてください。

259日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 16:00:50 ID:45LxKS/t
改正派のオタンコナスは「占領典範」も有効だと思い込んでいるんだろうな。

昭和22年にどうして「皇室典範」を廃止したの?教えてください。
260日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 16:13:59 ID:KYLb4UTP
この際無効な憲法は他の国にあげよう。
北にプレゼントfou you
261日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 16:23:06 ID:d52gEKe/
無効論者はなぜか国際法見地の判例とか意図的に無視してるな
262日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 17:44:48 ID:RgxezQvb
>>259->>260
この人は何様なの?
改正派のことをアホとかボケとか呼んでるけど。
263日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 17:45:25 ID:RgxezQvb
ミス
×>>259->>260
○>>258->>259
264日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 17:46:28 ID:45LxKS/t
改正派のボンクラは「自分がなぜ有効と思い込んでいるのか」説明できるか?
265日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 17:46:45 ID:KYLb4UTP
俺呼んでない
266日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 17:47:59 ID:45LxKS/t
>>262
気にするな!
267日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 19:33:45 ID:d52gEKe/
268日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 20:41:23 ID:45LxKS/t
>>267
>>225>>239に書かれていることだけで「有効」になると思い込んでいるのですか???
 
あたかも「有効」な様に巧妙に偽装しているので要注意だと思いますよ。


269日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 23:11:58 ID:45LxKS/t
>>258>>259>>264に改正派の方答えてください。お願いします。
270日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 23:12:53 ID:d52gEKe/
ちゃんと反証してからな 寝言は寝て言え
271日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 23:53:44 ID:45LxKS/t
>>270
>>225>>239が「有効」になる根拠になるとは私には全く理解できません。
あなたは>>225>>239に書いてあることが根拠で「有効」を主張するのですか?
272日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 00:01:12 ID:D5pXmilp
>>271
@戦時国際法であるハーグ条約は適応されない
Aポツダム宣言おける無条件降伏の性格は戦争をしない限りは特段の場合を除き被占領国は法令改正が可能
(立法措置などに対し不作為義務規定が存在しない)
B国際社会に対し国内法の援用はできないというのは慣習国際法を法典化した条約法条約によってあきらかである。



273日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 00:21:19 ID:VTc5a4u1
>>272
有効である根拠はその3つだけですか?
274しょうがない:2005/12/11(日) 00:29:03 ID:lxR2zV5U
アンカーの数で多い方
奇数の場合:有効
偶数の場合:無効
275日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 00:36:08 ID:D5pXmilp

偽装とか言う前に何故偽装になるのか
論理的に反論しような、できないならもう書き込まなくていいよ
276日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 00:53:10 ID:hDsk29me
D5pXmilpは、自分の世界にひきこもって有効だと信仰しているようだが、
この説明で有効だと納得できる人がいるのだろうか、
わたしにはまったくわからん。理解できない。
だれでもいいから、なぜ、有効なのかおしえてくれ。

なになにの議決とか、詔勅とか、承認があったとか、その具体的事実を
もって有効だと説明してくれ。

なになにしたことは、なになにに反しないとか、なになにに適用されない
では、有効の論拠にはならんだろう、どう考えても。
277日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 00:55:50 ID:VTc5a4u1
>>275
君はかなり有効と思い込んでいるね。
278日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 01:09:13 ID:D5pXmilp
>>276
国際法の論理では
なになにに反しないとか、なになにに適用されない
のであれば基本的に何やってもいいし有効であると言う判例がでているわけだが
まぁ>>239みれば普通にわかるんですが
279日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 01:24:26 ID:hDsk29me
>>D5pXmilp

わからないね。
何やってもいいから、有効になるといいたいのだね。
それなら、その「何やってもいい」にあたる、「何をやったのか」
説明しないとだめだろうな。
いきなり『憲法改正をしたのだ』との説明だけではどうにもならん。
その、憲法改正を有効ならしめるために具体的に日本人は何をしたの?
280日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 01:43:05 ID:+nmrcdOO
陛下が有効だと認めたんだから、
有効以外のなにものでもないよ。
281日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 01:49:53 ID:hDsk29me
>>+nmrcdOO

この主張は、<邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc >氏の意見とも一致する
ところだが、これも重症だな。
わが国の国柄や天皇の意義がまったく、わかっていないね。
282日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 03:09:40 ID:+nmrcdOO
日本の法律やら権力やらが効力を持つのは、
陛下の承認を得てるからだよ。

本来は、すべて陛下が持ってる権限を、
代理人に委任してるだけだし、
国会で決めたことも、陛下が認めなきゃ効力が発生しない。

裁判でさ、どの瞬間、何をもって判決が効力を持つかって言うと、
裁判官が判決を読み上げる行為をもって確定するじゃん。
それさえも、その効力の源を遡れば、陛下に行き着くわけで。
283日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 03:11:42 ID:+nmrcdOO
・・・予断だけど、

裁判官が、判決を読み間違える、
という事例が、実際にあった。
もちろん、間違えたほうが有効。

・・・あとで、どう取り繕ったのかは知らん。
あるいは、そのまま執行かも。
284日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 03:12:19 ID:+nmrcdOO
・・・余談な。
285日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 12:07:45 ID:VTc5a4u1
改正派の方は何を根拠に有効と思い込んでいるのですか?

教えてください。お願いします。
286日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 13:01:54 ID:VTc5a4u1
「改正か!護憲か!」ってこいつらどっちも護憲じゃねーか
今まで護憲しやがってボケ。
前文に問題があるとか、9条や96条に問題があるとかでなく、アレ自体が問題なんですけど。

アレをいくら改正しても日本は独立国になれない。目覚めろ日本人
287日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 13:28:55 ID:GpAdyBoS
ま、無効だとしてもどうでもいいよ
今までそれでやってきたんだから
288民族間憎悪を煽る軍拡利権神社:2005/12/11(日) 13:35:56 ID:JD1Urp6T
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/mondai/gyakusatu.html
自分が産んだ可愛い子を、日の丸を打ち振ってアジア侵略人殺しに送り出した
靖国の母とか銃後の母と呼ばれた恥知らずが60数年前の日本にいたのです。
実母に日の丸を振って侵略殺人を鼓舞され送り出される未だ世間さえ知らない子供の心情を思うと
平成の今でさえ怒りがこみ上げてきます。
信じられないことに母親は人殺し侵略強盗息子が被害者に反撃されて死ぬと恩給といって金まで受け取っていた。
その残酷さに較べれば2005年の子供虐待など未だカワイイもんです。
日本皇軍侵略強盗息子に家族や幼子を殺されたアジアの貧しい人達の怒りが
たった60数年で消えるとはとても思えません。
あなたは家族を目の前で殺されて、60年くらいで忘れる事が出来ますか?
http://esashib.hp.infoseek.co.jp/tuzimoto39.htm
「靖国の母っていうのは、息子を戦死させた母親でしょう。
その母親たちが戦争反対運動をしたのかと思ったら、してないんですね。
息子を殺されて、戦争反対を叫ばない母親たちがいたんですねェ。
不気味な言葉ですね、靖国の母って」〔『無名人名語録』永六輔1987〕
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-10-31/03_01.html
289日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 17:55:03 ID:CesP941t
>>原理日本>>52
> 制定過程を国民が知れば必ず変わる。国民の憲法論議の中に「無効確認をする」ことを選択肢のひとつに入れたい。
> アレは正統な正当な憲法ではない。

国民が知るだけではダメだな、マスコミも知ったら必ず変わる。

290日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 18:17:47 ID:CesP941t
現憲法が無効かどうかは、憲法の有効無効を規定する法律と審査機関と
判定機関がない限り水掛け論で終わるんでない?

  ・・・ええ、私は無知ですよ。
291日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 18:19:10 ID:CesP941t
つまり現憲法の有効性や無効性は断定できないということだな。
廃止なら出来そうだが。
292日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 19:55:47 ID:/YVJ6tf8
>>291
廃止なら出来そうだが >詳しく教えて
293日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 20:01:23 ID:03KJkRes
廃止でなく休止ね、 国家緊急権のお話だけどね。


憲法無効の向こうをむいてろりん☆
294日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 20:31:49 ID:xO38ldke
廃止も「有効」を前提とする護憲派と同じ穴のムジナ。
廃止はいきおいよく聞こえるがこれは、有効を前提とする改正の一種。

 さて、「廃止」と「改正」とは、立法行為(占領憲法制定)を「有効」とした
上で、事後にそれを消滅させ(廃止)、あるいは変更(改正)する立法行
為である。
これは、いづれも占領憲法を有効とすることを前提とする点において共
通する。

条項的な変化としては、前者は全部削除、後者は一部削除と一部追加
である。

いずれも「日本国憲法」を憲法として有効なことをあきらかにしなければ
はじまらないのだよ。

無効論と廃止論とは真っ向から対立するね。
295日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 20:33:22 ID:xO38ldke
296日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 20:53:08 ID:/YVJ6tf8
改正派の人は何を根拠に有効と思い込んでいるの?
教えて。
297日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 21:00:19 ID:03KJkRes
俺は、護憲というか まだ改憲する必要は無く、解釈の余地があるとおもってるけど。

敗戦の贖罪として採用した感もあるからね。
日本人自身が新しく作る必要性もわかる。


だが、まだ、議論や研究が浅ましい。 
攻勢憲法や98条の改正法のもで着ていないからな。
298日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 21:09:40 ID:mbV99Rtk
つか、憲法ってのは、
理想の姿を言葉にしたものだからさ、

可能ならば状況に応じて、
どんどん変えるべきなんだよ。

ただ、理想たる憲法を変えちゃうと、
それを基礎にして成り立ってる法律やら、
全部、改めないといけなくなるから、
大事になっちゃうんだけどね。

条文を変えないで、
解釈だけ変えますってのは、
たんなる急場しのぎであって、
やっぱ、正しいありかたじゃないと思うよ。
299日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 21:13:51 ID:03KJkRes
憲法のなんたるかを わかっていないようですね。

法律家の身にもなっていただきたい。



法律は、趣旨がもっとも大切で、解釈は、時代に合わせて趣旨を変えない程度で
可能なわけで、その核心的理念たるものは、ひょいひょい変えてはならない価値があると
憲法で言っているわけで、 

憲法は、だれが守るべき義務があるか理解していますか?
300日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 21:33:29 ID:mbV99Rtk
おいおい。

法律に合わせて社会を維持するのは、
そりゃ、法律じゃない。

宗教の教義だわさ。
301言論ブルドーザー:2005/12/12(月) 21:37:51 ID:5ThAFvIo
>>300
【言論チンピラ妄言解毒対策レス#70】
憲法の基本原則に抵触またはそれを改変する改憲をバンバン行っている国が存在するなら
その国名を挙げてください。

302日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 21:38:39 ID:03KJkRes
あらやだ、そな引っ掛けには乗らないわよ。

信教のじゆうがあるからって内心の自由のみ絶対的に次湯であるのよね。

宗教って、政治政策的にのべてるのかしらん?

あたらしい人権って何かしぅてるうん?
303日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 22:28:50 ID:mbV99Rtk
日本以外の国は、
状況に応じて、憲法を変えてるけど。

なに言ってんだ?

むしろ、日本のほうが、
こんなに長いこと固守するなんて、
世界的には珍しかろうに。
304日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 23:09:18 ID:81dPX3nn
憲法とは慣習法であるために条文が慣習化されなくなる様な
憲法の内容が曖昧になる状況担った場合『立法者の意志』が最優先される。
現状の9条は『戦争』の語義が変わってしまっていて空文化してしまっている。
9条の制定された時代の『立法者の意志』の『日本の戦争』とは対米報復戦を差した。
しかし数年後には冷戦状態になり『日本の戦争』は対米報復戦から
ソ連に対する自衛戦争に意味が変化する。
だからアメリカが吉田内閣に圧力をかけ『立法者の意志』によって自衛隊が創設された。
さらに91年にソ連が崩壊して米ソ対立が消滅しソ連に対する自衛戦争という
『日本の戦争』が消滅。
そこからPKOの様な国内紛争の仲裁や民族浄化の阻止という形で『日本の戦争』の可能性が生じ
さらに同時多発テロ以降それまでは区別されてきたテロと戦争が同じ意味となる。
既に9条制定以降「戦争」の意味が二転三転している為に『立法者の意志』だけで
判断出来ない状況になっているのが現状。
これを法学で事情変更の法則と言う。
305日出づる処の名無し:2005/12/12(月) 23:50:38 ID:xO38ldke
<中間のまとめ>

有効な論理は、だれももっていないようだね。
レスが伸びるだけで納得できる有効論をだれも言わないね。

1、天皇の詔勅。
2、国際法上なんたら・・・・。

いまのところ不完全であるにせよ、このスレにおいて当否は別としても
有効の根拠説明として存在しているのが300以上の発言があっても
この2つだけ。
このことの重要さに気づけよ・・・。

この2つの論理が正解でない場合は有効な論理がないということになりま
すね。

306日出づる処の名無し:2005/12/13(火) 17:11:39 ID:oIdhBoSB
改正派のちょびひげは「自分がなぜ有効と思い込んでいるのか」説明できるか?
307日出づる処の名無し:2005/12/13(火) 17:46:16 ID:oIdhBoSB
改正派のハゲは「自分がなぜ有効と思い込んでいるのか」説明できるか?
308日出づる処の名無し:2005/12/13(火) 19:29:14 ID:uKaya42n
それはね、人がつくったものだから。
人にとって邪魔になってくると、破棄されたり改良されたりする。
善悪とは全く関係は無いのだよ。

要は人にとって都合がいいか、悪いか、それだけ。
都合が悪ければ、捨てられるか、変えられる。

なぜ有効なのか?無効にできるのか?
実に愚かな疑問だ。
有効にできるのも、無効にできるのも、人の判断だから。
309言論ブルドーザー:2005/12/13(火) 19:50:11 ID:6vIlfvQX
>>308
【言論チンピラ妄言解毒対策レス#68】
憲法の基本原則の改変または基本原則に抵触する改憲をバンバン行っている
国が存在するならその国名を挙げてください。

310日出づる処の名無し:2005/12/13(火) 20:15:50 ID:UresZyuL
>>309
教えて君。
まずは、人に聞く前に
自分で調べてみたまえ。

それから、人に聞く前に自分で考えたまえ。

どうして君達は、他人に答えを求めるのか・・・
あなたの意見は?
311日出づる処の名無し:2005/12/13(火) 20:24:55 ID:OlWIHe3O
>>309

被占領下の大日本帝国。
「日本国憲法」は帝国憲法違反ですよ。
312日出づる処の名無し:2005/12/13(火) 20:44:05 ID:OlWIHe3O
>>308

占領地の基本法たる「日本国憲法」の<国民主権>に飼いならされた
思考の持ち主だね。
破棄やら廃止やら改正やらの「おばか」な思考と無効論を一緒にするな。
これらは、そろって護憲派破棄論(破棄をいいながら護憲する)
護憲派廃止論(廃止をいいながら護憲する)
護憲派改正論(改正をいいながら護憲する)
という、<護憲派>なんだよ。
声ばかりが威勢よいが、実現するまでに周りの人間に対し「日本国憲法」
が憲法として有効なのだという洗脳にちかいことをやってしまう危険がある
のです。って、すでにその危険状態だけどね。


話は変わるが、無効論の意味は、
「無効にする」という(破棄論や廃止論のように)新たな立法行為をしようという主張
ではない。
「無効である」ということ。実体、状態が無効状態であるのでその事実を確認する
作業をやれば話は簡単ということを主張している。(過半数)
「無効にする」と「無効である」は大違いである。
東京裁判が裁判として無効であるとは言っても、良識派なら「無効にする」とは言わない
だろう。

破棄や廃止は改正論と同じ手続きとなる。ゆえに、9条改正だけでも、実現が
あやしいものを全面削除改正にあたる廃止や破棄を主張することじたい、作戦が
まちがっている。
似たものの分別がつかないおつむはイタイ、痛い。
313日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 09:15:21 ID:oT7t8q1v
改正派の短足は「自分がなぜ有効と思い込んでいるのか」説明できるか?
314船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/14(水) 12:38:05 ID:+jE8dtoI
どのような経緯で出来たとしても
国民が自国憲法だと認めてりゃ憲法として有効なの。
もちろん、国民は現行憲法を憲法として普通に使ってるわけだから、
憲法として認めてることは自明だがな。

このへんの話は最初の方でさんざんガイシュツだろが。
アホはくどすぎ。

ついでに言っておけば、
制定過程を理由に「無効である」と言いたいヤツがいるようだが、
現在有効である限り、何を理由にしても「無効にする」としか言えない。
残念だったな。
315日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 13:48:03 ID:2Qf08Uq/
>>314

>どのような経緯で出来たとしても
国民が自国憲法だと認めてりゃ憲法として有効なの。<

アホだな。無効から有効への切り替わりは一回だけでいいのだよ。
<船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 >氏は自分の言葉で原初的には無効だったはずだと
自白しているぞ。

そのうえで、後発的に「日本国憲法」を取り巻く現在の国民が憲法として認めて
使っていれば有効になるという理屈だとさ。
無効が前提の理屈だな。貴殿は無効論者だな。

有効性は、守るに値する(法として保護尊重される)妥当性と実行性(拘束力など)
という2つに分解される。
守るに値する由緒正しいものが実行性をもっている場合に有効となる。
根拠のないものが「まかりとおる場合」は有効という言葉をつかうのは
「まやかし」である。

>現在有効である限り、何を理由にしても「無効にする」としか言えない。
残念だったな。 <

ゆえに、この上記の「現在有効である限り」は単なる「通用」(=まかりとおる)
のことであり、「有効」とは言葉の確信的誤用である。

残念だフォー。

ついでに、何日何時何分から、「日本国憲法」が憲法として無効から有効に
切り替わったのかご指導ください。
316日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 19:38:51 ID:oT7t8q1v
アレは完璧に「いかさま」。 目覚めろ日本人
317日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 19:45:07 ID:rCqBLeCw
>>312
>「無効にする」と「無効である」は大違いである。

言いたいことは、まあ分かるが
現実問題としては無効にするが正しいだろう。

仮の話で説明しよう。
ジャイアンが「みんなの物は俺の物。俺の物は俺の物。」という理屈で
みんなから物を取り上げたとする。
みんながジャイアンの理屈を無効だと思っていても、
実際取り上げられてるから、現実では有効な理屈だ。

だから無効である、と叫ぶよりも、
ジャイアンを懲らしめて、無効にする、という方が
現実的である。というわけ。

ことわっておくが、俺は改憲賛成派。
318言論ブルドーザー:2005/12/14(水) 19:46:06 ID:KIMMAzBH
>>316
【言論チンピラ妄言解毒対策レス#66】
改憲は法理論上不可能です。ok

319日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 20:09:40 ID:2Qf08Uq/
>>317

(1)>みんながジャイアンの理屈を無効だと思っていても、<
(2)>実際取り上げられてるから、現実では有効な理屈だ。<

まず、(1)の認識が「憲法に関し」ないからまず問題提起しているわけだ。
それを、はじめから「無効にする」とか「無効にしよう」という言葉の選択により
主張することは、根拠もなく有効あつかいする<護憲派>に加担することになる
から間違いだと考えているのです。
なにもかも全員が理解認識している場合は言葉使いなどたいした問題ではないが、
今は、これが重要なポイントなのです。
実体が無効状態だということが、長年、おおきなサティアンに住んでいる日本人には
「まさか」としか思えないように脳の回路がなっているのです。
これも言いたいことわかるでしょ!!

ほんとうに無効だという自覚のある憲法業者ほど(1)と(2)の論理を混同させる
ための研究をやってるわけだ。メシの種だからね。

320日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 20:28:43 ID:2Qf08Uq/
(1)>みんながジャイアンの理屈を無効だと思っていても、<

この部分のみんなの思いだが、「無効だと思っていても」の部分は、
あきらかに
「無効にしよう」と思っているのではなく、
「無効である」と思っているのだろ!!!!!
これが出発点だ。

それにくらべて
「無効にしよう」の主張の背後には「有効であるから」があるから有効論になる。
何事も現況認識が出発点である。それが現実的であるということだ。

改憲派のきみには理解できないことだろなあ。
321船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/14(水) 20:36:58 ID:+jE8dtoI
>>315
><船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 >氏は自分の言葉で原初的には無効だったはずだと
>自白しているぞ。

もちろん、経緯は不当だと思ってるが、それはまだ言ってない。
というより、経緯を云々しても、有効でなくなるわけじゃないと言ってるわけ。

>無効が前提の理屈だな。貴殿は無効論者だな。

制定の経緯は不当で、そんな無茶苦茶な経緯で出来た者が有効であってはならない。
にもかかわらず、現憲法は有効。
この理屈がどうしても分からないようだな。

>有効性は、守るに値する(法として保護尊重される)妥当性と実行性(拘束力など)
>という2つに分解される。
>守るに値する由緒正しいものが実行性をもっている場合に有効となる。

だから、国民(憲法制定権力者)が有効性の最終判定者なわけ。
おまえやオレが「無茶苦茶な押しつけで、由緒正しいわけがない」と言っても、
最高法規として実効的に保護遵守されてるのなら、
国民は最高法規(憲法)として認めてるとしか言いようがない。
322船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/14(水) 20:39:14 ID:+jE8dtoI
ただ、憲法制定権力といえども、論理を無視しては憲法も成り立たない。
このオレの主張自体論理に依存している。
どうも、それを言いたいようだが、実際はそこまで逝ってない。
「正しい憲法制定の仕方(正しい憲法制定権力の発揮方法)」というものが
明確になっていない以上、明らかな矛盾として認められない。
制定の仕方が「まやかしだ」とか「非常識だ」と言っても、
「そういう憲法制定権力の発揮方法もありだろ?」ってのを否定できない。
国家の安定という観点を踏まえれば、むしろ、「どんな経緯であろうとも、
国民が自国憲法だと認めてりゃ憲法として有効」を採用するしかない。
国民が認めてるのは事実であって、「まやかし」ではないからね。

>ついでに、何日何時何分から、「日本国憲法」が憲法として無効から有効に
>切り替わったのかご指導ください。

いや、そんなの「まやかし」だっていいわけ。
はっきり言えば、国民の勝手。

なんつーか。無効であることを確認したいなら、素直に無効論を主張し、
国民をその気にさせた方がいいぞ。というより、無効だと言い張っていても、
いつの間にか無効になってるわけじゃなく、
国民の支持を集めて「無効であることを確認する」しかないだろ?
無効であることが確認された時、「今まで何だったのか?(無効だったのか?)」となるが、
最高法規を無効にすれば、今までのことが全て無効になってしまうわけで、
国民の皆さんは非常に困る。
こんなのおまえの「恨み」がすっきりするだけで、何の役にも立たない。
ウダウダ言って国民の反感を買えば、無効確認もできない。
「無効だった」は、おまえが氏んだ後、ほとぼりが冷めたころにでも言えばいいってことだ。
323日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 20:57:22 ID:EVSpSTHK
>>314

>どのような経緯で出来たとしても
>国民が自国憲法だと認めてりゃ憲法として有効なの。

それでは、憲法の改正条項を無視して、政府が一方的に「改正」憲法を発布したとしても、「どのような経緯で出来たとしても、国民が自国憲法と認めれば有効」という理由で有効ですね。

324日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 21:00:54 ID:XP4og1Lq
>>320
「無効にしよう」の主張の背後には「有効であるから」があるから有効論になる。

実際有効だろ?
ジャイアンの理屈がどんなに捻じ曲がっていようが
従わなければならないなら、有効だよ。

従わなければならない状況をひっくり返す。
これが「無効にする」の考えだよ。
325日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 21:02:09 ID:XbECOa+4
>>323
国民が自国憲法と認めれば有効だと思うよ。
あと天皇の印があれば。

認めるかどうかは知らないけど。
326日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 21:15:32 ID:2Qf08Uq/
>>321

まず、私の主張の大筋を理解していただいていないようですね。
無効論にも色々あるのですよね。
私は、ずっと

1、「日本国憲法」は有効です。
2、「日本国憲法」は憲法として無効です。

と主張しているのです。よって

>無効であることが確認された時、「今まで何だったのか?(無効だったのか?)」となるが、
最高法規を無効にすれば、今までのことが全て無効になってしまうわけで、
国民の皆さんは非常に困る。<

などという心配は1の論理側面から、絶対ありません。そこのところよろしく。
こういうのを脳内無効論回路がショートする「余計な心配」というのです。

それと、貴殿は自称保守派の<邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc>氏と同類だね。
このスレの1番に象徴されてる「法の支配」に反する意見の持ち主ということで。
かたや死人にくちなしの国民主権、かたや死人にくちなしの天皇主権。
なにが憲法制定権力だ。詔勅だ。
アホだ。
どちらも赤い赤い。

>だから、国民(憲法制定権力者)が有効性の最終判定者なわけ。 <

これなど基地外だとしかおもえんね。

主張の概略は、>>223>>226以降でもよんでね。
327日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 21:55:59 ID:2Qf08Uq/
>>324

貴殿がいっているのは、実力の効果(有効)と法の効果(有効)というものをまぜこぜにしているのだよ。
ここでは、もともとこのスレは法の話だ。1番にも「法の支配」とも書いてあるだろ。

「実力」に従うことと、「法」に従うことの混同を無理にやるからややこしいのだろ。
ジャイアンの実力に従うことが法が有効な論拠にはならないだろう。
それは「法」が有効なのではなく、「実力」が有効なだけだろ。
簡単な話。
「いや従っているのだから有効だと」話をややこしくして格好つけているだけだろう。

「実力」に従う(実力が有効で)ことでいつのまにやら法としての無効性が治癒されて
法として有効に転化し、その傘下にいる国民はいつのまにやら「法」に従っていることになる
などということなどない。法に従っているのではない。
違法な暴力・実力のはしくれでしかないものは、いつまでも実力である。

「日本国憲法」や「東京裁判」についていえば、占領軍の「実力」が今も有効なだけだが、それが
あたかも裁判や改正手続きという法的装飾をほどこしてあるために「法」として有効であると、
誤認する人々がいるということだ。
特にその装飾行為の土俵が学問というウソの皮をかぶっていることが問題を深刻にしている。
こんなことわかりきったことじゃないか。

「無効にする」をいうのなら、この「法」と「実力」の効力の区別をきっちりつけるということが大事。
まさか、もともと区別されているものを混同をさせようとも思わないでしょ。
憲法業者じゃなきゃそんなことしてもなんのトクにもならないのだから。
328日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 22:17:49 ID:oT7t8q1v

すめろぎの宣らすみ憲ぞみ民らが革め得べきのりならなくに
329日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 22:32:50 ID:ypkllwjI
憲法は中央集権国家には無意味。これ常識。
この際ただの標語に変えましょう。
・平和に暮らそうニッポン
・平和に儲けようニッポン
・平和に闘おうニッポン
この3点です。方法は各自おまかせ
330日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 22:35:50 ID:XP4og1Lq
>>327
>「無効にする」をいうのなら、この「法」と「実力」の効力の区別をきっちりつけるということが大事。

俺の考えでは、実力がまず有り、あとで法がついてくる、のだよ。
つまり、どんな無茶な法であっても、実力で従わせることができれば、
法として、立派に成立する。
その法を覆すには、屁理屈ではなく、
確たる力が必要だと思っている。

たとえば、GHQが憲法を押し付けたように。

GHQの憲法が正しいとは思っていない。
しかし、現実に存在する今の憲法は
素直に存在を認めるべきだ。

認めた上で、間違っている部分を正す。
無理矢理でも正す。
そうすれば、法は曲げられる。

言っておくが、人の判断とは
善悪を基準としない。
人にとって都合がいいか、悪いか、それだけ。
331日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 23:00:58 ID:oT7t8q1v
>>330
頼む。もう1度このスレ読み直してくれないか?
332自称右翼:2005/12/14(水) 23:03:33 ID:DrgVL8nB
無効だと言ってるのは、結局どうしたいの?
明治憲法を復活させて、貴族院をどうにかもう一回召集して、
改憲議論をやり直したいの?
333日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 23:03:56 ID:oT7t8q1v

うつせみの人のたくみしものに非ず神ながらなるのりと聞くものを
334日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 23:04:50 ID:ypkllwjI
じゅげむじゅげむごこうのすりきれ
335自称右翼:2005/12/14(水) 23:12:24 ID:DrgVL8nB
無効だといってる人に、もう一つ質問。

明治憲法は何故、有効なの?
明治天皇が、詔勅を以て発布なされたから、っていうなら、
現行の憲法も、昭和天皇が、詔勅を以て発布なされたんじゃないの?
336日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 23:14:25 ID:ypkllwjI
難しいことは よくわかんないのでしゅ
337自称右翼:2005/12/14(水) 23:17:15 ID:DrgVL8nB
>>333
別のスレで漏れをこのスレに誘導したのは、オマイだな。
こたえる気がないなら、帰るぞ。
338日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 23:19:00 ID:oT7t8q1v
>>335
君、質問する前にこのスレ全部読みましたか?
339自称右翼:2005/12/14(水) 23:20:39 ID:DrgVL8nB
>>338
ざっと読んだ。
で、ホントにどうしたいんだ?
340日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 23:25:35 ID:ypkllwjI
どうしてどうして僕たちは
出会ってしまったんだろ
341日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 23:28:47 ID:oT7t8q1v
>>339
とりあえず君を「いわゆる日本国憲法史観」から救出したい。
342自称右翼:2005/12/14(水) 23:30:56 ID:DrgVL8nB
>>341
俺が聞きたいのは、>>332 なんだ。

>無効だと言ってるのは、結局どうしたいの?
>明治憲法を復活させて、貴族院をどうにかもう一回召集して、
>改憲議論をやり直したいの?
343日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 23:41:24 ID:2Qf08Uq/
>>330

じゃあ、たずねるが、
わが国にとっての万世一系といえば、男系(男子)の皇統が永久不滅に続くことだが、
これって「法」中の「法」であるが、これは「実力」による産物なのか?
「法」は生きている人間がつくるもの、設計するものなどという発想は、
特殊戦後の発想だろう。「日本国憲法」を有効ならしめる人間洗脳のための国民主権
教育の効果だろう。人間の意志以外による「法」の方が重要なのだ。

万世一系の皇統を護持するためには、生きているその時々のきまぐれな国民の
意志などというものは、逆に排斥しなければならないくらいだ。
法の中の法とはそういうものだ。
西欧流の、征服者が主権(実力)にもとづき法をその征服区域に投下するという発想は、
日本でいう「法」にはなじまない。

話をもどすが、
平静であっても法中の法を守るためには、そのときどきの生きている人間の意志(多数決)
よりも、世襲の義務(=祖先や子孫への責任)の核心たる伝統の護持のためには、みず
から生存国民の意思などというものは逆に排斥しなければならないという思想もあるくらいな
のですよ。

現在の良識派の論ずる皇統護持のための皇籍復帰の原状回復論などは、生きている人間
の意志を超越した大切な価値があるとの考えが根底にあるから是非とも守らねばとの主張が
出てくるのであろう。(祖先や子孫への責任がもとだろう)
344日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 23:42:02 ID:2Qf08Uq/
このように平静であるから、生きている人間の意志がどうのこうのいう以前のその場にいない者達
(祖先や子孫)を根拠とする法があると認識できてまともな主張も出てくるのである。

ならば、生きている人間の意志だけを根拠にそれも占領下の人間の無気力ななげやりな、
保身のための、生き抜くための意志によって法が設定できるものかどうか考えればいい。
大事なものこそ欠落しているのはごちゃごちゃいうまえに明らかなはずだ。

政府案にも日本人の自由意志がなかったこと以外に、帝国議会にも日本人の自由意志がなかった
ことが現在ではようやく10年前の議事録の公開によりあきらかになったが、細部の事実が
どうのこうのと知識としてしらなくとも、外国の実力により意識的に祖先や子孫と関係を断ち
切られたれた形での無気力動作(制定手続き)など憲法うんぬんに値しないことは、あきら
かである。
法中の法を守るためには、そのときどきの人間の意志などというものは逆に排斥しなけ
ればならないのなら、被占領下における人間の意志などというものは余計に排斥されてしか
るべきものである。そんな状況におけるものが憲法として無効なのは当然である。
345自称右翼:2005/12/14(水) 23:51:38 ID:DrgVL8nB
>>343-344
ID:oT7t8q1v が何か沈黙してるんで、ソッチに横レスさせてもらうよ。
邪魔なら、スルーしてくれ。

「被占領下におかれていて、抑圧されていた人間が決めた憲法が無効である」って言うのが、
君の理論でいいかい?
言い換えると、占領下での全ての法律改正が無効だと言うことになるね。

しかし、占領された状態での法律改正で作られた、自衛隊法や民法は、占領の終わった後、
何度も改正されている。
コレは、君の論理でも有効だと思うが、どうだろう?

そして、同じ時期に憲法が改正されていないコトが、私から見た憲法の有効性の根拠なわけだ。
346日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 00:05:12 ID:2Qf08Uq/
>>345

私は初めから「日本国憲法」は有効である。
しかし、憲法としては無効であると述べています。

以前のを再掲するよ。

日本国憲法」が憲法であることは帝国憲法違反であるから合法でないから
憲法として絶対無効である。
現在の法律が「日本国憲法」に従属しているがごとく理解しているように、
「日本国憲法」が帝国憲法に従属しているとする合法的理解は可能である。
法律より上位、帝国憲法より下位にあり有効だと理解しているのが無効論
である。このように無効論は「日本国憲法」有効論なのである!!!!
このこと理解できますか?護憲派改憲論の人たち、論理的思考可能ですか?

帝国憲法に縛られている自覚がなくとも論理的には帝国憲法は現存してい
る。日本国憲法が帝国憲法に成り代わる形で有効でない以上、この考えを
妨げる条件はなにもない。

「日本国憲法」というダミーで人心を囲いこんでしまっているのだから、その
さらに上位にある帝国憲法があたかも実効性を失っているように感じるの
は当然であり、占領政策の成果である。

以上が概略で、もう少しくわしいのが、>>234 あたりからだな。
>>226から読み返してもらえれば、もっと主張の中身は理解できるはずだから。

347自称右翼:2005/12/15(木) 00:20:47 ID:8UMA0t2j
もう一辺読んでみたが、多分、>>234 のこの辺が漏れの考えと決定的に違うな。

>【戦前の憲法体制】
>●不文憲法(国体法)>大日本帝国憲法>法律>政令

明治憲法の有効性は、なにより明治天皇の詔勅による。
では、なぜ天皇陛下の勅命にそれほどの重きがあるか?
君の考えでは、『「万世一系の皇室を重んじる国体」が、憲法以上に重要であり、
天皇陛下の勅命は、その国体法に基づいているからだ』と言うことではないかな?
(違ったら言ってくれ)

しかし、俺の考えは違う。
日本では、国体がそれほど重視されていないと考えている。
朝廷が権力を握っていない時代でも、勅命には非常に重い意味があった。
その根本にあるのは、「国民の総意」だったと思う。
「天皇陛下が日本で一番偉い」という「国民の総意」があったからこそ、
政府のつくりがどれだけ変わっても、勅命が意味を持ち続けたのだと思う。

つまり、こうじゃないかと思っているわけだ。
【戦前の憲法体制】
国民の総意>大日本帝国憲法>法律>政令
【戦後の憲法体制】
国民の総意>日本国憲法>法律>政令
348日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 00:27:25 ID:eSgk9nBn
いいやw

【戦前の憲法体制】
不文憲法(国体)が自らの身体と不可分な国民の総意>大日本帝国憲法>法律>政令

【戦後の憲法体制】
不文憲法>帝国憲法>国民の総意を偽装した外国人(キリスト教的世界理解)の総意の割り込み・日本国憲法>法律>政令
349自称右翼:2005/12/15(木) 00:34:32 ID:8UMA0t2j
>>348
IDが変わったの?
>>346 だと思って聞くが、

>不文憲法(国体)が自らの身体と不可分な国民の総意

コレの根拠がわからない。
古代の朝廷も、律令制も、藤原氏の摂関政治も、幕府も、
国体は変わって行った事になってないの?
俺は、そういう変革で国体が変わったと思っているし、
「天皇陛下の命令である勅命は非常に大事だ」という「国民の総意」は変わらなかったと思う。

つまり、「国民の総意=勅命の大事さ>国体の維持」というのが、俺の意見だが。
350日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 00:46:20 ID:eSgk9nBn
>>349
ID 変わったみたいだ。

ここの
ttp://www.meix-net.or.jp/~minsen/mondou/mondou2.htm

問十八 現行憲法は昭和天皇が公布されたことを根拠に有効であるとする「承詔必謹」論
の反論に対して、新無効論はどのように再反論するのですか。

でも読んでみたらどうだろうか。
<邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc>氏こそが読むべきだと思うけどね。
351自称右翼:2005/12/15(木) 01:02:56 ID:8UMA0t2j
>>350
大雑把に読んだ。
「国体の維持を誓った明治天皇の詔」>「新憲法を公布したときの昭和天皇の詔」

「新憲法を公布したときの昭和天皇は、強制されてたから無効」
って、コトみたいに読める。

俺が言いたいことは、こうだ。
明治帝の詔を守ろうとしているのは、日本人の中に『天皇陛下は偉い』という総意があるからだろ。
どんな勅命でも、日本人の総意の上に成り立っているから意味がある。
「新憲法を公布したときの昭和天皇の詔」を日本人が選んでいる以上、ソッチが優先されるべき。

そして、追加。
勅命の大事さは、誰かによって強制されたとしても、実はそれほど変わらない。
朝廷は長い間権力を持たず、権威のみを持ってきた。
その間、勅命が権力サイドの強制で行使されたことは多い。
その場合でも、勅命には大きな意味があった。
有名どころでは、織田信長と本願寺の和平に朝廷が乗り出した件。
アレが、信長の強制であることは明らかだが、本願寺側もソレに乗った。
352日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 01:11:08 ID:eSgk9nBn
>「新憲法を公布したときの昭和天皇の詔」を日本人が選んでいる以上、ソッチが優先されるべき。<

選んでいないよ!!!

>その間、勅命が権力サイドの強制で行使されたことは多い。<

外国勢力により強制で行使されたことと同列ではない。
353自称右翼:2005/12/15(木) 01:16:46 ID:8UMA0t2j
>>352
>選んでいないよ!!!
しかし、現在の日本人が、明治憲法をほとんど意識しておらず、
昭和憲法を意識しているのは、事実だろう?
ソレを持って、「国民の総意」と見なしてはいけないのか?

>外国勢力により強制で行使されたことと同列ではない
「日本人の総意がなにより重要だ」という俺の意見からすると、
そんなに違いはない。

つーか、そろそろ、
「日本人の総意がなにより重要だ」という俺の意見の根底と、
「国体法がなにより重要だ」という君の意見の根底を、
直接戦わせたほうが早いと思うんだが。
354日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 01:26:29 ID:eSgk9nBn
ごまかしだな。
現在の日本人が明治憲法を意識しておらず昭和憲法を意識しておれば
「新憲法を公布したときの昭和天皇の詔」を日本人が選んでいることになるのか?
355日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 01:32:52 ID:eSgk9nBn
ごまかしだな。

>>351 と >>353 の文意を合成すると。

現在の日本人が明治憲法を意識しておらず昭和憲法を意識しておれば
「新憲法を公布したときの昭和天皇の詔」を日本人が選んでいることになり
その結果「ソッチ(昭和天皇の詔勅)が優先される」べきこととなる。

論理が循環してるだけだぞ。
356自称右翼:2005/12/15(木) 01:33:04 ID:8UMA0t2j
>>354
ヘンな風に誘導されてきてないか?
君の意見では、
「不文憲法(国体)が自らの身体と不可分な国民の総意>大日本帝国憲法>法律>政令」
ということではなかったのか?
「新憲法を公布したときの昭和天皇の詔」を日本人が選ぼんでいようが、いまいが、
日本人が「不文憲法(国体)が自らの身体と不可分な国民」である以上、全く意味がないだろう?
ソレに意味があるとするなら、「日本人の総意こそが、詔の重要さの源である」という俺の意見に沿って言っていることになる。

繰り返しになるが、
「日本人の総意がなにより重要だ」という俺の意見の根底と、
「国体法がなにより重要だ」という君の意見の根底を、
直接戦わせたほうが早いんじゃないか?
357日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 01:39:55 ID:eSgk9nBn
これ以上、夜ふかしできそうにないよ。
明日よんだら、貴殿のいう意味がわかるかもしれないな。
おやすみ。
358自称右翼:2005/12/15(木) 01:40:39 ID:8UMA0t2j
>>357
うむ。俺もそろそろ寝る。
お休み。
359日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 03:13:34 ID:d+awvjjT
朝鮮戦争時に密入国してきた朝鮮人に、今でも難民の資格があると勘違いしている人はいませんか?

難民の地位に関する条約(難民条約)
難民の定義
@、1951年1月1日前に生じた事件の結果であること
A、人種、宗教、国籍若しくは特定の社会的集団の構成員であることを理由に迫害を受けるおそれがあるということ
B、政治的意見を理由に迫害を受けるおそれがあるということ
C、AまたはBという十分に理由のある恐怖を有すること
D、Cのために国籍国の外にいる者
E、Dの者でその国籍国の保護を受けることができない者
F、Dの者でそのような恐怖を有するためにその国籍国の保護を受けることを望まない者
G、これらの事件の結果として常居所を有していた国の外にいる無国籍者であること
H、Gであって当該常居所を有していた国に帰ることができない者
I、Gであってそのような恐怖を有するために当該常居所を有していた国に帰ることを望まない者


さあ、朝鮮人はいくつあてはまるかな?・・・結論。朝鮮人には難民の資格はありません。すぐに日本から出て行け!
360日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 16:55:21 ID:UTwu9mZ9
「東京裁判史観」って言葉も「いわゆる日本国憲法史観」に変えた方が良い。
「東京裁判史観」って使うと真の意味で「東京裁判史観」の呪縛に囚われてしまう。東京裁判だけが間違いのように思ってしまう人が多いから。
東京裁判は終わったけど、「いわゆる日本国憲法」は現役で現在進行形なのだ。
 
日本人よ目覚めろ。アレはそもそも「有効」なのか?
361船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/15(木) 18:24:39 ID:emg2ltQt
>>326
>1、「日本国憲法」は有効です。
>2、「日本国憲法」は憲法として無効です。

奇妙なことを言うな。
だが、国民が認めてる(それによって有効となってる)のは
憲法としての日本国憲法しかあり得ない。
「憲法じゃないものとして」などとすれば、有効性の根拠がなくなる。

なにやら占領基本(統治)法なんて言ってるようだが、
これにしても、国民が認めなきゃ、有効と言えないぞ。
つーか、おまえの主張では講和条約は有効なのか?

>このスレの1番に象徴されてる「法の支配」に反する意見の持ち主ということで。

違う。いかなる法でも、その権威の由来が必要なのであって、
それを辿れば、何もない状態でも言える「憲法制定権力」しかないと言ってるわけ。
これの発揮法を定めた法規なんてものを仮定しても、その根拠が不明になるだろ?
最高権威を支配する権威なんてあり得ないんだから。
で、不明瞭である以上、言語レベルの明らかな矛盾など言いようがない。
制定(有効化)が不当(従って無効)なんて言えないってこと。
こういう権威は、占領軍の「実力」とは別物。何の関係もない。

>>だから、国民(憲法制定権力者)が有効性の最終判定者なわけ。 <
>これなど基地外だとしかおもえんね。

何で?国民主権を否定すんの?
362日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 19:16:43 ID:cuqJ3LF1
「今の基準で昔を裁くな」って小学校の先生に言われなかったか?
363日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 21:21:44 ID:eSgk9nBn
>>361

>奇妙なことを言うな。<
奇妙ではないね。ある一定の信徒には奇妙にみえるだろうけどね。

>だが、国民が認めてる(それによって有効となってる)のは
憲法としての日本国憲法しかあり得ない。<

単なる宗教だな。東京裁判が裁判だと信仰しているようなものだろ。
左翼が9条を信仰する以上に「日本国憲法」の全体を信仰しているのが、
破棄論・廃止論・改正論・平和憲法論の有効を前提とする護憲派だね。

理由もなく「憲法としての日本国憲法しかありえない」ってのが戦後の根本問題だろう。
単に憲法学のレールが被占領中、銃口を背中に当てられた当時、次代をになう世代たる
憲法学者(宮澤氏)たちによって被占領中に方向線を引くしか生きのびる方法がなかったた
め実力によって生まれた「日本国憲法」をあとづけで学問の装飾をほどこされてしまっただけ
である。

それを現在の学者の皮をかぶる憲法営業者が相続しているだけですよ。
ちょっとましな人間が「いやいや、13条により有効なのですよ。憲法としては無効なんですよ。
だから無効論と法秩序の安定は両立するのです。」とやれば軌道修正がなっていただけの話。
東京裁判史観などもこんなに長くつづく必要がなかったのです。
日本国憲法史観の支えとして東京裁判史観が必要なだけですからね。

でも貴殿のように、だだをこねても、憲法として無効なものはどこまでいっても、いつまでも無効である。
貴殿のいってるのは、「国民全員が赤信号(占領基本法)をわたっているのだから進めという信号(憲法)
として有効だ」といってるだけ。
「赤信号(違法)みんなでわたれば青(合法)になる」というのを本気でいってる基地外なんです。
364日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 21:24:12 ID:eSgk9nBn
>「憲法じゃないものとして」などとすれば、有効性の根拠がなくなる。<

だからとっくに前述分を告知してまで説明しているじゃないの。
読んだとおりだよ。根拠があるじゃないか。
憲法じゃないものとして有効の根拠も示しているでしょう。

同じ帝国憲法上での話しですよ。
73条に適合しているとする有効論者がいるよね。
なのに、なぜ13条に適合するという有効論は認められないか?
73条をこの時期に適用することは、75条違反で結論的に4条に違反するのに有効を主張
する学者がいるでしょう。
貴殿のように「日本国憲法」を有効であると主張したかったら、私のように論理のとおる方の
有効論を採用すべきですよ。
そうでないと長い目でみると論理のとおらない有効論は「結果的に無効論」を主張している
ことになりますよ。「8月革命説」のように。

>なにやら占領基本(統治)法なんて言ってるようだが、
これにしても、国民が認めなきゃ、有効と言えないぞ。<

国民が認める認めないを重要視していうのなら。現在のような国家規模での欺瞞状態が安定
してほとぼりがさめてからのことを取り上げるのではなく憲法よりもメシの時代に「日本国憲法」
が出現した当時のことに着目したらどうだ。
国民がどのように認めて有効になったのか説明してもらおう。
365日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 21:26:56 ID:eSgk9nBn
>つーか、おまえの主張では講和条約は有効なのか? <

こちらが聞きたいわい。
日本国憲法には戦争能力がないが、戦争終結能力だけはなぜあったのか?
「日本国憲法」を憲法としていただく国家に戦争終結能力があるのか。
戦争開始能力のない憲法に、なぜ戦争終結能力だけがあるといえるのだ。

わが国が戦争を終結する能力があったのは、戦争を開始(宣戦布告)したと同じく
帝国憲法13条によると考えるのが自然である。
これでわかるだろう、帝国憲法13条が働いたと考えるしかわが国に戦後はこないのである。

戦争から生まれた「日本国憲法」に戦争終結能力などあるはずがないからである。
小亀の背中に親亀をのせるようなものだ。


貴殿の好きな「国民が認める」について述べてみよう。
「日本国憲法」が憲法として有効であるという主張をするのなら、その有効の起点は1回だけ
であるから原初的(始原的)に有効なのか、のちの事情による後発的に有効なのかのこの
2種類である。

ところで貴殿のいうこの「国民が認める」の意味はこの2種類の意味のどちらに属するのであろうか。
以前の貴殿の記述は、「どのような経緯で出来たとしても国民が自国憲法だと認めてりゃ
憲法として有効なの」であるから、後発的に有効になったという理屈だととらえるのは間違っては
いないと考えるが、もしこのとおりだとすれば<民法の追認の論理>を使っている代表例だと思
われるので以下を紹介する。

ちょっと長くなるのでスレッドをあげないでもらいたい。
<追認>ということと<自画自賛>ということをよく考えてもらいたい。
366日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 21:32:19 ID:eSgk9nBn
ttp://www.meix-net.or.jp/~minsen/mondou/framepage1.htm

問八 後発的有効論のうち、追認説について説明してください。

答八
 初めに留意すべきことは、この見解は、始源的には現行憲法は「無効」であることを認めているということです。
つまり、現行憲法を有効として主張してきた人々は、当初は八月革命説や条約優位説、さらに改正無限界説を
採っていましたが、これらの学説があまりにも矛盾が多く無力であることを後になって気付きました。
しかし、それまで有効論を展開してきた自己の社会的地位を維持するため、苦肉の策としてこのような見解を編
み出したのです。
 つまり、民法では、強迫による意思表示は、瑕疵ある意思表示と呼ばれ、確定的に有効な行為ではなく、その
強迫行為から逃れた後に、自由な意思によりこれを取り消したり、あるいは追認することができることになってい
ます(第九十六条)。そして、追認説は、この規定の論理を憲法においても借用して、GHQの強迫によって帝國
憲法を改正して生まれた現行憲法は、その後に「追認」があったので有効となったとするのです。
すなわち、ナチスの占領終了とともに占領法規は破棄され、ベルギー、オーストリアは旧憲法を復活させ、フラン
スは新憲法を制定した例や、東欧のソ連傀儡政権の憲法もソ連崩壊とともに破棄された例もありましたが、我が
国では、独立回復後になっても現行憲法を破棄せず、現行憲法に基づいて立法、行政、司法の国家作用を行使
し続けたことは少なくとも黙示の追認に該当するというのです。
367日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 21:33:26 ID:eSgk9nBn
(つづき)
 しかし、追認の意思表示というのは、強迫によってなされた意思表示と同様の方式と要件に基づいてなされるこ
とを要するものです。つまり、帝國憲法に規定する憲法改正の手続と同等の方法と要件に基づいてなされなけれ
ばなりませんが、そのような議決どころか何らの手続も今まで一切なされておらず、追認があったとすることはで
きません。
 また、そもそも、現行憲法の制定は、ヘーグ条約などの確立された国際法秩序に違反してなされたものであり、
民法のレべルで論ずれば、明らかに公序良俗に違反する行為として絶対的に無効(第九十条)です。
これは、強迫による意思表示というような取消うべき行為ではなく、追認によっても有効とはならない絶対的無効の
行為ですから、追認して有効になることはあり得ないなのです。公序良俗違反の行為を追認して有効にすることは、
結果的には公序良俗違反の行為を認めてしまうことになるので、追認は認められないのです。
ですから、現行憲法については追認の問題は起こり得ません。

 さらに、我が国が独立を回復した講和条約と同時に締結された安保条約は、実質上ポツダム宣言による占領の
継続であり、安保条約破棄後でなければ追認はあり得ないとする有効論からの自己批判的な指摘すらあります。
368日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 21:36:24 ID:eSgk9nBn
問九 後発的有効論のうち、法定追認説について説明してください。

答九
 この説は、前述の追認説の改良版です。つまり、追認という意思表示を行いうる国家機関もその行為も存在しないので、
今度は民法第百二十五条の法定追認の規定を借用して、これに基づき有効になったとする見解です。
つまり、この規定は、追認をなしうる時期になってから、その強迫による意思表示に基づく「履行」が任意になされたときは、
追認という明確な意思表示がなかったとしても、法的に追認があったものとみなすとするものです。
そして、我が国は、講和条約によって独立を回復した後に、現行憲法に基づいて政治を行ってきたのだから、これは任意
の履行に該当するので、法定追認があったとするのです。

 この見解についても、公序良俗の行為は追認しうる行為ではないとの点や追認しうる時期になっていないとする点におい
て、追認説と同様の批判が妥当します。
しかし、少なくとも追認説の「追認」の弱点を補うために出現した見解ですので、この点についてさらに検討します。

 結論を言えば、この見解も追認説も共に大きな矛盾を抱えています。そもそも、追認とか、法定追認というのは、強迫に
よって意思表示を行った者(表意者)自身が追認し、あるいは法定追認事由とされる行為(任意の履行)が為されることが必
要です。強迫した者(強迫者)や、強迫による意思表示によって利益を得た者(受益者)が追認したり、法定追認事由となる
行為をしたとしても全く意味がありません。
369日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 21:39:14 ID:eSgk9nBn
(つづき)
 ところが、この法定追認説のいう法定追認事由に該当する事実は、いずれも受益者の行為に過ぎず、追認あるいは法定追認
には該当しないのです。つまり、この場合、表意者に該当するのは、帝國憲法に基づく国家意志であり、強迫者に該当するのは、
連合国(国連)の意志であり、さらに、受益者に該当するのは、現行憲法に基づく国家意志なのです。

それゆえ、現行憲法に存在根拠を有する受益者が現行憲法を有効として追認ないしは法定追認事由に該当する行為を行ったと
しても、それは自画自賛の行為に過ぎず、法的には何らの効力もありません。

被害者(表意者)の持っていた金品を恐喝の犯人(強迫者)がその部下の者(受益者)に渡せとして喝取した場合(第三者受益の
恐喝の場合)、追認できるのはあくまで被害者(表意者)のみであり、犯人の部下の者(受益者)が、これは俺が貰った物だ、と宣
言したり、勝手に使ってしまったとしても、追認あるいは法定追認とはならないことは自明のことだからです。

 やはり、追認としては、一旦は帝國憲法に基づく改正手続と同等の方法で履践されることが必要となりますので、少なくとも帝國
議会の招集すら実現されていない状況下では、追認しうる状況とは言えず、そもそも追認や法定追認の法理の適用はあり得ない
ものです。

-ここまで-
370日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 00:04:44 ID:UTwu9mZ9
改正ってアホな事はもう2度と人前で言うなよ。

目覚めろ日本人!
371目覚めろ日本人!一旦は帝國憲法 :2005/12/16(金) 00:08:20 ID:UdtvpQJV
日米産業界の巨大軍需利権は
マスコミを総動員した巧妙極まりない詐術で
自公政府と民主党という「野党」を手に入れた。
http://esashib.hp.infoseek.co.jp/tuzimoto44.htm
小泉純一郎に続いて前原誠司という殆どマンガのような男をでっち上げたのだ。
2005年初秋
冗談としか思えない政治状況が現出した。
日米産業界の巨大軍需利権は
マスコミを総動員した巧妙極まりない詐術で
自公政府と民主党という「野党」を手に入れた。
http://esashib.hp.infoseek.co.jp/tuzimoto44.htm
小泉純一郎に続いて前原誠司という殆どマンガのような男をでっち上げたのだ。
2005年初秋
冗談としか思えない政治状況が現出した。
372日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 00:46:15 ID:9CfbCvyb
9番に
>>9
<ID:NGDiasNT>氏が述べている。
これがもし一人の人間のもつ有効論であるならば、互いに主張が矛盾していることになり基地外認定されることになる。
9番に対する質問で

「なにを根拠に有効性を認めるのですか」の問いに対し、

1、73条により成立している。
2、最終的に受け入れたとすれば、国民自体がこれを取り消さない限り強迫による意思表示も有効とされる。
3、60年の国民の承認。

と答え
「占領管理法」なので、国民の総意にもとづき改正されることは何の問題もないと思います。
との返答である。

1は始原的有効論である。発布当初から有効だという説明である。
2と3は後発的有効論である。
もし1で有効であるなら2や3を述べる必要はない。
2や3を述べるのなら1を主張する人の有効論を否定しなければならないのである。

有効論の種類が多いことは有効論にとって有利なのではないということを知るべきである。
有効論がいい加減で互いに消去される程度のことであり互いが互いを補強することにはなっていないのである。
まず有効論が豊富だということがわが国の病が深いということを知るべきである。
有効論の種類が多いのを喜んでいるのは病気である。的確な有効論がひとつがあればいいのである。
373日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 00:52:21 ID:9CfbCvyb
1について反論すると「73条によって成立」などというがこの方が占領管理法といっているように「13条によって成立」
でもいいわけです。
そして今では、政府案にも帝国議会にも日本人の自由意志などなかったことが判明している(50年も秘密にされたあ
げくようやく10年まえに議事録が公開されたのである)。ということは、制定過程のどこにも日本人の自由意志がなか
った。自由意志ゼロで憲法ができたというのを信仰しろというのがこの73条信仰教義です。

次に、
2には設定に無理があります。
まず語り方に「仮定」ともとれる「・・・とすれば」という卑怯な文言が入っていますね。
つぶされることを覚悟した理屈づけだからかもしれないが。
「取り消さない限り強迫による意思表示も有効」という語り方から明らかなように民法の論理を憲法論に援用しているのである。

民法96条
「詐欺又ハ強迫ニ因ル意思表示ハ之を取消スコトヲ得」

という条項どおりで取り消すまでは確かに「有効(不確定な有効)」と考えられている。
取消によって遡及的に確定的に無効とすることができるし、逆に追認によって確定的に有効とすることもできるという理屈とな
るが、ここでよく考えてもらいたいが、これは民法であるがゆえの、私法固有の事情による例外的なもので公法には適用され
ないのである。ちょっと考えれば常識として公法それも公法中の公法たる憲法にはなじまないことはあきらかである。
374日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 00:55:11 ID:LhhQYQNu
もうお前等議員に立候補しちゃえよ
375日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 00:56:24 ID:9CfbCvyb
したがって「取消しうべき憲法改正行為」という概念は成り立たないのである。
そんなものが成り立つ国家などおそろしいとは思いませんか。

「取消しうべき改正行為の法定追認」という概念が(公法という性質上なじまないから)成り立たないし、
「無効行為の法定追認」も(もともとそんな制度がない・類推適用もされない)成り立たないのである。

この法定追認の制度は、取消うべき行為(私法行為)という不確定な法律状態を速やかに解消するた
めに、たとえ追認の意思表示がないとしても、これと同視できる行為や表示があれば、それを追認と
看做すことによって利益衡量を実現するための規定であるから、はじめから無効であるものを特段の
意思表示もなしに殊更に有効とすることは私的自治の原則に違反し、当事者にとっては不意打ちとな
るからである。
以上のように、「無効行為の追認」を想定して構築された法定追認有効説も「取消うべき行為の追認」
を想定して構築された法定追認有効説もともにその出発点において論理破綻を来していることになる
のである。

瑕疵のある行為として、

1、取り消しうべき改正行為。
2、無効な改正行為。
3、絶対無効な改正行為。

などランクがあるが、なぜいきなり「日本国憲法」出現ということが一番軽易な1の取り消すまでは有効
の分類に該当するのかの説明はきいたことがない。
もともと、無効論は3の絶対無効を主張しているのである。
民法でいえば「公序良俗違反」の無効性の治癒がかなわないレベル、ランクを主張している。
帝国憲法違反たる無効を主張しているのに、かってに取り消しうべき程度の瑕疵しかなかったとしなが
らその理由の説明はまったくしないのである。
これでもひとつの有効論として本が出版できるというのだから病は深い。


3は、追認といえば>>366以降に記述のようにつぶされるので「承認」といってるだけだろう。
376日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 12:36:26 ID:9CfbCvyb
無効論に基づく現実対処法

◆A.日本国憲法(最高法規)>法律>政令

◆B.不文憲法(国体法)>帝国憲法>占領基本法たる「日本国憲法」>法律>政令

◆C.不文憲法(国体法)>帝国憲法>暫定基本法たる「日本国憲法」>法律>政令

◆D.不文憲法(国体法)>帝国憲法(正統典範回復)>暫定基本法(全文と2条と9条を削除した状態)>法律>政令

◆E.不文憲法(国体法)>改正版帝国憲法(正統典範との二元憲法方式)>法律>政令


改正論や廃止論や破棄論のように無理に意味もなくむつかしい「日本国憲法」の改正規定に従う必要がない。
過半数議決で「日本国憲法」の憲法として無効かつ占領基本法として有効の確認決議と帝国憲法の現存確認を行う(B)。
続いて帝国憲法の単なる下位法であるとの正体の確定した占領基本法たる「日本国憲法」を改めて暫定基本法に格付ける(C)。
続いて暫定基本法の前文と2条と9条の全面削除を通常決議でおこなう(D)。

この(D)の法序列体系を保持しながら短期的半島問題などに対処しながら帝国憲法改正審議にこれから10年でも20年でもかければよい。
帝国憲法の改正と同時にに暫定基本法を廃止すればいいのである(E)。
(A)は戦後の共同幻想体制であるがこれには根拠がなく実体は(B)だというのが無効論主張側の法秩序の現況認識である。
(B)を(A)だと錯覚させるのが力を背景とした占領政策である。
377日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 12:37:00 ID:9CfbCvyb
戦後はずうっと(A)という偽物の体系、いかがわしい出自のモノを憲法とし、それにひきこもるために最高法規だとしながら
国家規模での欺瞞をやっているからいつまでたっても東京裁判史観が必要なのである。東京裁判史観を必要としている根
源には「日本国憲法」を憲法としている自己欺瞞が存在するのである。

それゆえ(B)の法序列が単なる過半数の議決で公認されればもう東京裁判史観とともに帝国憲法体制の戦前を暗黒に描写
する教育も教科書も必要ではなくなるのである。

いいですか?この段階(D)でもう9条の縛りや念仏のような前文が削除され皇室自治も認められるのですよ。
総議員の3分の2や国民投票の手続きもいらないのである。無効なものは無効だという事実の確認手続きだけでルソー主義
の謝罪憲法の縛りはとけるのである。北朝鮮への拉致被害者奪還の為の実力行使を妨げる条件がこれで解除される。
そして帝国憲法の改正審議に入る。審議に10年20年かけたってよい。
国家の憲法の正統性と国民の精神を回復する。これなら、短期的問題も長期的問題も両方かたづくのである。
378船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/16(金) 17:49:00 ID:dKt7/xVo
>>363
>>だが、国民が認めてる(それによって有効となってる)のは
>>憲法としての日本国憲法しかあり得ない。<
>単なる宗教だな。東京裁判が裁判だと信仰しているようなものだろ。

なんつーかさー。
ある国民が日本国憲法を認めてるとして、それを「憲法として認めてる」ってのは
これ以上ないほど自明だろ?
まあ、日本国憲法という名を持つ別物(憲法ではないもの)として認めてるってのも
論理的には有りだろうけど、そんなのは「おおよそ有りあえないこと」じゃないの?

「例えば、↓ここに日本国憲法というものがある。
http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM
あなたはこれを自分や日本政府を拘束するものとして認めるか?」
「認める者に聞くが、これは何か?
 憲法かそうでない何か別物か?YESかNOで答えよ」

有効な回答なら、ほぼ100%YESだろ?
別にYESと答えるヤツらは何かを盲信してる異常なヤツらじゃねーぞ。
ここまで自明なことを否定されちゃ、話にならんぞ。
「理由もなく」とおまえは言うが、これ以上自明な説明なんてないんだから、
おまえが、何か筋の通った否定論をかまさなきゃ議論にならないと思うが?
日本の存在を否定してるような話で、答えようがない。

>ちょっとましな人間が「いやいや、13条により有効なのですよ。憲法としては無効なんですよ。

それじゃ、国民が憲法として認めてないという理由にならない。
379船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/16(金) 17:49:26 ID:dKt7/xVo
>>363
>でも貴殿のように、だだをこねても、憲法として無効なものはどこまでいっても、いつまでも無効である。
>貴殿のいってるのは、「国民全員が赤信号(占領基本法)をわたっているのだから進めという信号(憲法)
>として有効だ」といってるだけ。

「国民主権=最高権威が国民にある」とうのが分かってないんじゃないのか?
何か、おまえが正しいとする法規があったとしても、国民が権威はそれの上位にあるわけだよ。
現憲法の98条によって確認されてるように、その国民が現行現法を憲法と認めてりゃ、
それに反するモノは全て無効だ。
ただ、オレは「『論理』だけはいかに最高権威であっても否定できない」と言ってる。
論理を否定してしまえば、否定自体意味をなさない
(これはもはや原理的に無理とった類の特殊な話だ)。
で、そのような決定的な矛盾を、無効論者が提示しているかと言えばそうじゃないだろ?
アメリカの実力で作られたとか、そういう「あまり褒められたもんじゃないな」って話じゃん。
論理的には、生まれが糞であっても、突然、認められたってな奇妙な話でも「有り」だよ。
論理的に有りあえないなんて言えないだろ?
つーか、八月革命説なんて、まさにこの手の論理的辻褄合わせじゃん。
380船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/16(金) 17:50:35 ID:dKt7/xVo
>>364
>同じ帝国憲法上での話しですよ。

八月革命説を採用すれば、帝国憲法なんて無視でいいじゃん。
何も不都合はない。

>そうでないと長い目でみると論理のとおらない有効論は「結果的に無効論」を主張している
>ことになりますよ。「8月革命説」のように。

何それ?それを言って欲しいな。
何で八月革命説は「結果的に無効論」なの?

>国民がどのように認めて有効になったのか説明してもらおう。

だから、最高権威を支配する規則は原則的に無い。
しかも、国民の内心のことだから、どのように認めるようになったか
なんて国民の勝手だろ?
どうして認めるようになったかにかかわらず、認めてるという事実があるなら、
現行憲法は有効。その上で、無効論を言いたければ、
「君たち騙されてたんだよ」とか言って、「無効にする」
でいいわけじゃん。
381船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/16(金) 17:51:06 ID:dKt7/xVo
>>365
>戦争開始能力のない憲法に、なぜ戦争終結能力だけがあるといえるのだ。

それは簡単で、憲法は全ての戦争を否定してないから。
(自衛戦争は出来るのであって、当然合法的に終結させることも可。
というか、侵略戦争を否定してるからといって、戦争終結能力がないと考えるのがおかしい。
例「猫を虐待するな。虐待したヤツは死刑」というように、開始を否定しても、
終結方法を提示してることはぜんぜん有り)

>わが国が戦争を終結する能力があったのは、戦争を開始(宣戦布告)したと同じく
>帝国憲法13条によると考えるのが自然である。

というか、別に憲法が無くても戦争を終結する能力はあるだろ?
382船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/16(金) 17:51:35 ID:dKt7/xVo
>>366-367
>民法のレべルで論ずれば、明らかに公序良俗に違反する行為として絶対的に無効(第九十条)です。

憲法を民法の支配下に置くことはできない。
そもそも、自然権だろうが何だろうが、最高権威者(国民→憲法)が追認してなきゃ、
意味をなさない。追認することによって、「追認する以前の自然状態でも存在していた」と認められるわけ。
ついでに言えば、「最高権威は革命でもアホでもいいが、民法上の契約は駄目」は
「在日は人を殺していいが、日本人は駄目」と同じで、ダブスタではあるかもしれんが、
論理的な矛盾ではないぞ。対象が違うんだから。

>>368-369
>被害者(表意者)の持っていた金品を恐喝の犯人(強迫者)がその部下の者(受益者)に渡せとして喝取した場合(第三者受益の

属国の憲法だって、憲法は憲法じゃん。
無効という意味がズレてる。
ポチとか言い出したら、無効確認してもポチはポチだし、
自画自賛の無効確認でしかない。
それ以前に、これも上記と同じように最高権威を支配するものでもないし、
論理的な矛盾でもない。
383日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 18:08:28 ID:LUHAKw46
日本大学の建学の精神が最高放棄です。
その気になれば日本をひっくり返すのは可能と大学の先生がいっていました。(笑
ええ、合法的な選挙による革命ですけど。
384日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 20:11:38 ID:hogEOm/i
今の憲法を有効と思っている奴はボンクラだろ。
「改正!改正!」って言うな。
385もはや日本人 ◆hWTRfNABt6 :2005/12/16(金) 20:16:41 ID:ZF8uhcZm
 
 
 
 
今の憲法を読んだことも無い奴等が
「憲法改正」を叫ぶスレですか?
 
 
 
386日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 20:22:17 ID:esuVg4Xn
はいはい、そうですね
387日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 20:33:02 ID:9CfbCvyb
>>385

ちがうだろ!!
よんだうえで意識的にはずしてるのか?

それともまた重症なのがひとり来ただけなのかwww
388日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 20:52:39 ID:9CfbCvyb
>>378

>ある国民が日本国憲法を認めてるとして、それを「憲法として認めてる」ってのは
これ以上ないほど自明だろ? <

自明に感ずるように占領政策中にスイッチを入れたということです。
あたりまえです。そのためにわざわざ苦労して占領というのをやるのだから。

>まあ、日本国憲法という名を持つ別物(憲法ではないもの)として認めてるってのも
論理的には有りだろうけど、そんなのは「おおよそ有りあえないこと」じゃないの?<

なんでありえないの。とぼけすぎ。
今日まで日本は外国の干渉を受けないで円満にやってこれたのですか。
「論理的には有り」だけではなくあり得る事実経緯で今日まで来ているでしょう。まさか占領されてたのを覚えてないのww
じゃあ、戦闘で優位にたった連合軍が占領行政のために占領地に創設する占領施策のための基本法は、大東亜戦争最
中の場合は実際「なんという名の法規」だったのですか?

その外国軍隊は占領用の法規を施行したあとちゃんと引き上げるときには法規もともに解除してチャラにして引き上げて
帰ったのか?

それとも占領目的に必要でなかったからなんにも最初から施行しなかったのか?それとも観光でもして帰ったのか?

<「東京裁判」ってのは裁判という名を持つ別物(裁判でないもの)として認めるってのも論理的には有りだろうけど、そん
なのは「おおよそ有りえないこと」じゃないの?>
とのん気なこといえるか?まあ左翼脳なら当然のん気なふりしているだろうけどこれらは例外ね。

389日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 20:55:39 ID:9CfbCvyb
>「国民主権=最高権威が国民にある」とうのが分かってないんじゃないのか?
何か、おまえが正しいとする法規があったとしても、国民が権威はそれの上位にあるわけだよ。
現憲法の98条によって確認されてるように、その国民が現行現法を憲法と認めてりゃ、
それに反するモノは全て無効だ。<

あたりまえでしょ。占領地に施行する基本法規は慣習やらなにやら歴史的な複雑なものもすべて占領地の
もろもろな複雑な価値を自分たちの価値観で理解できるように整序、単純化して、とくに最高法規という文言
をいれて占領地の住人を無国籍な区域へ囲い込む、そしてそれよりはみ出す価値観は排除してしまうので
ある。

自分たちが何者であったのかを忘れさせる、どこから来たのかを忘れさせる。
そのリセットをやるために「今いきづいているお前たちが最高権威だ」として「国民主権」をあたえるが一番手っ
取りばやいのだからその効果として貴殿がそういうのはあたりまえだよ。

ま、人間の放牧のための最初の手順が「国民主権」をあたえるだね。そうすれば、生きている人間が最高、死
人にくちなし、歴史に意味なしということでみずから自分たちを改造リセットしてゆくからね。

貴殿のようにものごとの脈絡などどうでもよいようになれば、多くは瞬間瞬間快不快のみでおもいどおり反応・
動作する人間の放牧が完了するのだろう。
だから占領地の基本法がそういう「国民主権」の大売出しをするのはあたりまえでしょ。
自分たちが戦闘に勝ってもし本当に相手国を心底滅亡させたいと考えたらどうするか占領する側になって考
えてみろよ。
肉体だけは生きながらえさせながらも従前の国家を滅亡させることぐらい考えるだろ。
390日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 21:38:49 ID:hogEOm/i
東京裁判は終わった(東京裁判史観は脱却しやすい)

日本国憲法は現在進行形(いわゆる日本国憲法史観は脱却しにくい)


改正派は目覚めろ!事実を確認しよう!

この憲法問題に火がつけば拉致、教科書、靖国、占領典範問題一気に片付く!
目覚めろ!日本人!
391日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 23:22:33 ID:hogEOm/i
改正派はノウミソありますか。
392日本人は認知症民族:2005/12/16(金) 23:23:13 ID:0VipTqaK


  うるせえ バカ朕子 ウミ逝け!
393日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 23:24:46 ID:CMuaV/dk


おい 日本人は認知症民族

聞きたいんだが

お前は 中国人か? 韓国人か?


394日本人は認知症民族:2005/12/16(金) 23:32:45 ID:0VipTqaK


 黙れ!バカ朕子!逝け!ウミ!
395日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 10:18:21 ID:V+R9Rfdt
今まで憲法改正運動をやってきた人達「真の憲法正常化運動(無効宣言)」の障壁に見えてきた件について。

改正は「恥の上塗り」で全く日本は独立できない。

  憲法改正は俺が体張って止めるのでよろしく。

396日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 11:22:23 ID:2nPykTzY
やってみなよw
397日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 13:05:08 ID:mpt6pygv
概念の整理

効力の有無→「有効」「無効」に区分


効力とは→妥当性・実効性の双方を満たすのが「有効」そうでなければ「無効」
(ゆえに左翼学者のいう現に拘束力をもつことのみをもって有効ということはできない)


ゆえに効力論争は、
「日本国憲法」が憲法としての「妥当性」があるのか?
「日本国憲法」が憲法としての「実効性」を保ち続けているか否か?
という2側面に分解できる。

「無効」とは一旦は外形的(外観的)に成立した(認識し得た)立法行為が、その
効力要件(有効要件)を欠くために、当初に意図された法的効果が発生しないこ
とに確定することを言う。

換言すれば、外形的にはその立法行為「日本国憲法」は存在するが、それが所
与の内容と異なり、または所定の方式や制限に反し、あるいは内容において保
護に値しないものであるが故に、初めからその効力が認められないことである。

「日本国憲法」が憲法として無効であるという意味は帝国憲法73条の形式的手続
を整えて成立したとされているものの「無効」とするのである。
398日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 13:12:08 ID:mpt6pygv
◆追認有効説の変形◆
以下すべて後発的有効説であって「革命有効説」「承詔必謹有効説」(始源的有効説)とは異なる。
「既成事実有効説」
「定着有効説」
「時効有効説」

これらは「事実の既判力」の理論を援用している。


「事実の規範力」とは、法が守備範囲としてゐなかつた領域において、当初から違法性の意識がなく
形成された事実たる慣習が法たる慣習(慣習法)となる成立過程の説明には適しても、それ以外の異
質な事象と領域について適用させることは甚だ無理があり単なる虚構にすぎない。

前述したとほり、法の「効力」の要素としての法としての「妥当性」と「実効性」の二つの要素において、
そもそも「違法」と評価された実力が反復継続してきたとする「事実」は、仮に、事実的要素としての
「実効性」を満たしたとしても、価値的要素としての「妥当性」を満たすものではなく、その「効力」とし
ては常に無効である。



399日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 13:14:29 ID:mpt6pygv
違法な実力の行使による事実の反復継続に法創造の原動力を認めることは、事実と規範、存在と当
為を混同し、「暴力は正義なり」を認めることとなり、社会全体の規範意識を消失させて法秩序は破壊
される。

古今東西を問はず古来から殺人、売春、賄賂、政府権力による人権弾圧などの行為は継続反復され
て存在してきたし、不幸なことに将来も反復継続するであらう。
しかし、この反復継続する「事実」を以て法創造の規範力を認め、殺人、売春、賄賂、政府権力による
人権弾圧などを正当であると許容する「法」となつたとして合法化とすることは法の自己否定となる。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない。」といふ諧謔があるが、これは「怖い」といふ「違法性の意識」を群
集心理で鈍磨させようとする「不道徳」を説くものであつて、「赤信号、みんなで渡れば青(信号)になる。」
といふ「違法性の消滅」を意味するものではない。

ところが、有効性の説く「事実の規範力」の援用は、その本来の守備範囲を逸脱して「違法性の消滅」
を説き、法の破壊につながる牽強附会の禁じ手を用ゐたことになる。
これは法律学の自殺行為であり、これを主張するものは法律学者としての資質を疑はざるを得ない。
400日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 14:04:43 ID:15LtAIO1
日本とは成立過程が違うけど
ドイツは統一までの暫定憲法のつもりだった基本法が
今では憲法の代わりになってるし、改正も何度かされてる。
日本も暫定法だろうと占領管理法だろうと
普通に改正すればいいだけと思うがね。
どうせ、今更「日本国憲法は無効」て言ったって
国内外の誰も相手にはしてくれないと思うよ。
401日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 14:07:19 ID:mpt6pygv
>現行法の有効をうたう以上はあの憲法が最高法規となってしまう。<

現行法の有効をうたいたいのであれば、まず「日本国憲法」が何であるにせよ性質を問わず有効でなければ
ならないが、憲法としての有効論は成立しないといっているのである。
現行法の有効をうたいたいのであれば「日本国憲法」は憲法ではなく大日本帝国憲法の下位法でなければ
説明がつかないと述べているのである。

現行法の有効をうたうための要件には「日本国憲法」が最高法規である必然性はないのはだれが考えても
明白である。いいかげんなことを言うな!!!!!!

402日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 14:13:56 ID:mpt6pygv
>>400

保守の気に入るように改正がみのったら、左翼から無効論が出てくるし、
左翼の気に入るように改正がみのったら、保守から無効論が出てくるよ。

もともと無効なものを改正しているのだから、無効論が正しいので
改正が無意味になる。

それと、将来、外国勢力により再度、占領基本法を受任させられても、
拒否できなくなりますね。
実力が法になるということが常習化するね。
違法な暴力に道をひらく結果になりますね。
403日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 20:15:07 ID:V+R9Rfdt
改正反対!
404船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/17(土) 20:25:59 ID:O8PbqTfl
>>388
>自明に感ずるように占領政策中にスイッチを入れたということです。

はっきりしてほしいんだが、「憲法として認めてる」は自明なんだろ?
おまえは、その過程に不満があると。

>>まあ、日本国憲法という名を持つ別物(憲法ではないもの)として認めてるってのも
>>論理的には有りだろうけど、そんなのは「おおよそ有りあえないこと」じゃないの?<
>なんでありえないの。とぼけすぎ。

とぼけるもの何も、国民は「日本国憲法という名を持つ別物(憲法ではないもの)」なんて知らないだろ?
もちろん、押しつけという側面など、制定過程に不適切な面があったことは事実で
護憲派のサヨでさえ認めている。
始めから完全無欠だったと言ってるヤツはいないわけで、
問題は「少なくとも結果として認めてる」に対する見解だろ?
有効論者や「無効にすべき」論者は、これをもって有効だとするが、おまえは違う。
ループになるだけだから、「後から認める」がどうして駄目なのか、
その点に議論をしぼってくれよ。制定過程が不適切だったなんて話は聞き飽きた。
405船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/17(土) 20:28:19 ID:O8PbqTfl
>>389
>そのリセットをやるために「今いきづいているお前たちが最高権威だ」として「国民主権」をあたえるが一番手っ
>取りばやいのだからその効果として貴殿がそういうのはあたりまえだよ。

国民主権も民主主義も、責任転嫁の理論だが、それが何?
オレ自身、反民主主義者だが、議論に必要な共通の枠組みの中に、
民主主義が前提されている以上、始めから民主主義を否定した主張は意味をなさない。
だから、現状において何が正しいか、という議論では民主主義を公理として仮定している。
(例えば、参政権。http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1128096623/l50

現行憲法の有効性に話を戻せば、「結果として認めているから有効」とするのは、
・最高法規に関して、「追認は無効」という規範が実際にない。
・あったとしても、最高権威(憲法制定権力)はそのような規範に支配されるべき性格のものじゃない。
・明らかな間違いではない以上、国家の安定という観点から、有効だとするのが適切。
こういう理屈だ。
もちろん、国民主権(最高権威は国民にある)は憲法に謳われていることでもあり、
この点、自己満足的なもので、「国民主権が有効化されてない『有効化の過程』で
国民主権の有効性を仮定するのは結論の先取りである」とも言える。
しかし、結果としては「自己満足してる」のであり、結果としては不整合はない。
「国民主権は自然の権利であり、憲法はそれを確認してるだけ」と言えばすむ話。
406日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 20:31:32 ID:3EvQtRNc
サヨクがナオンにモテる訳を教えてやるぞ!!

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1133957197/l50

サヨクがナオンにモテる訳を教えてやるぞ!!

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1133957197/l50
407日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 20:53:23 ID:4KuuBJsp
         ─┬=====┬─┬─┬
           ヽ┴-----┴ 、/_ /
         ==||:|: 志 :|: 「r-┴──o
   ____________ |:|:__ :|: ||--┬┘
   |ミ///ロ-D/   ~~|ミ|丘百~((==___
 . └┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤
   ((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)
    ゝ(◎)(◎∩◎)(◎)(∩)ノ三ノ──ノ三ノ
         //      | |          ミ
        //Λ_Λ  | |
        | |( ´Д`)// <うるせえ,戦車ぶつけんぞ!
        \      |   ミ 
408日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 21:59:47 ID:mpt6pygv
>>404

>はっきりしてほしいんだが、「憲法として認めてる」は自明なんだろ?<

「国民は憲法だと思いこんでいるだろうな」・・・・この答えで満足か?

思い込むように教育されきているのだから当然だよな。

1、昭和20年以後を戦後とよんで戦争中に「日本国憲法」が生まれたことを隠している。
(帝国憲法13条適用環境だということを隠している)

2、昭和16年から昭和27年4月28日までが戦時中だという基本的なことも教えられていない。

3、政府案に押し付けがあったことは左右の学者がみとめているものの、帝国議会では日本
人の自由意志があったように左右の学者そろってごまかしている。
そうでないと「先生は無効な憲法を私たちにおしえてくれるのか」と生徒から迫られて憲法業
の営業にならないからね。それでも、かげでは無効論を正しいとは認めているけなげな方も
いるとか。

4、50年ちかくも秘密にしておきながら10年前にようやく帝国議会の小委員会の議事録が公
表されて日本側に自由意志がなかったのがあきあらかになっているのに憲法業者は沈黙し
ている。

5、マッカーサーに補正される以前の政府案と民間案とはよく似た内容であったのに、現在の
教科書ではひらきがあったようなウソが教えられている。
無理に政府案と民間案を対立させて民間案の以降がマッカーサーによって実現されたという
お決まりのドラマチックなサヨクストーリーで教えられている。
409日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 22:03:02 ID:mpt6pygv
6、欽定憲法とは「天皇が制定」したから欽定だというまっかなウソを教えられている。
そんなこといったら帝国憲法が欽定じゃなくなるのにね。これはそのようにしておかないとわが国
にとっての憲法の正統性の証明がどこにあるのかを国民に悟られると「日本国憲法」の無効性が
なおさら明らかになるからだけどね。

7、憲法学の教科書での無効論の紹介で無効論を実現させると「日本国憲法」59条により成立し
ている現在の法体系が崩壊するぞとオマンマのために学者ずらしながら「やくざ」なことを解説し
て素人を脅迫している。

8、産経文化人など保守論壇のプロもこの憲法業者のこの「やくざ」な脅迫にまんまと「だまされ」
ていまさら無効は主張できないなどと恥識人ずらしてとくに正論読者を善意でだましている。
われこそ保守派だと熱心な人間ほどだまされる。
なんでも保守すればいいと思って違法の継続事実をもって合法とする道義よりも科学優先
(時間)の時効援用の保守がいるのがそれを加速している。
国体(国柄)が大事だと言いながら国民主権世界観の戦後の時効を主張するポチ保守オヤジも
いる。

9、現在の政府は被占領下に主権移譲をうけた政府の延長上にあるので「日本国憲法」を正当と
あつかわないとこまるので教科書記述において「東京裁判」についての真実が暴露されることは、
いまさらかまわないが、「日本国憲法」についての真実が教育されることは困るとおもいこんでい
るらしく検定においては憲法に関しては真実とウソの記述のうち真実のみを削除と訂正をさせて
国民を欺いてそれなのに保守政党を名乗っている。
410(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. :2005/12/17(土) 22:04:10 ID:RQpxlZC1
>「国民は憲法だと思いこんでいるだろうな」・・・・この答えで満足か?
時の政府が天皇の発布によって施行し、国会承認も受けたとゆ〜手続きからすれば
正式な憲法として認識されて当然。

411日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 22:09:16 ID:mpt6pygv
>おまえは、その過程に不満があると。<
不満とか、好きとか嫌いとかいう次元じゃないだろ!!!

>とぼけるもの何も、国民は「日本国憲法という名を持つ別物(憲法ではないもの)」なんて知らな
いだろ?<
知らせないようにしているのだろ。
あと、時々割り込んでくるくだらん貴殿の記述は無視するからな。カット、カット!!!!

>現行憲法の有効性に話を戻せば、「結果として認めているから有効」とするのは、
1最高法規に関して、「追認は無効」という規範が実際にない。
2あったとしても、最高権威(憲法制定権力)はそのような規範に支配されるべき性格のものじゃ
ない。
3明らかな間違いではない以上、国家の安定という観点から、有効だとするのが適切。
こういう理屈だ。<
(番号は付記させてもらった)

私は上記にまったく同意できないが。それはおいておくとして、
ほんとばかだな。全部有効論になっていないではないか。
有効性に話をもどすなら「有効である」根拠を述べないとだめだろ。

「有効である」を説明することと「無効ではない」を説明することとが違うことをわかっているのか?

1は無効論を打ち消しているだけでそれをもって有効論にはならなよなあ。
2も有効論ではないなあ。無効論を打ち消しているだけ。
3は適切ときましたかwww占領基本法として有効と認めた方が適切とか長い目でみたら論理的
に正しいほうが適切とかいえるのだけどwww

まあ、いいや。人には限界というものがあるwww
412Dampenis ◆xlyLBKsmY6 :2005/12/17(土) 22:12:34 ID:8l2ukf6J
憲法って人間を束縛するためのものじゃなく
人間「社会」を維持するために明文化した取り決めじゃないの?

必要であれば変えるのが当然だと思う。
413日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 22:14:02 ID:ICn5e6e6
昭和憲法は米国の押付憲法かもしれないが、私のような庶民にとってみれば、明治憲法もその時代の権力者による押付憲法に過ぎない。
同じ押付憲法なら、内容でどちらを選ぶか決めたい。
もっとも、国民が選べるという発想自体が、国民も主権者とする昭和憲法的発想かもしれないね。
明治憲法では、一般国民は主権者ではなく、臣民にしか過ぎないからな。
414日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 22:27:50 ID:mpt6pygv
>>410

貴殿のいってるのは憲法無効論だな。なぜかって?
形式の話をしても実質的には日本人の政府案の段階、帝国議会の審議段階で制定経過すべてに
おいて自由意志がまったくなかったのであるから無効である。
この事実に対し、ウソをかましているか、とぼけているかというだけ。

簡単な話。

有効にしたかったら、占領基本法でok。
415(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. :2005/12/17(土) 22:35:28 ID:RQpxlZC1
>>414
その意見は残念ながらポツダム宣言受け入れを日本が決定した段階で
主権委譲を決定しているので合理性がないわな。
416日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 22:57:09 ID:mpt6pygv
>>415

くわしく論じてもらおう。

憲法有効論をはい、どうぞ。
417日出づる処の名無し:2005/12/17(土) 23:06:53 ID:mpt6pygv
>>413

おなじ選ぶなら、憲法を選んだほうがよいね。
418自称右翼:2005/12/17(土) 23:11:53 ID:ftkDMj8q
>>415
マテや。ポツダム宣言では、「軍隊の無条件降伏」と「日本政府による保障」しか要求されとらん。
主権委譲なんぞ、一切やってないぞ!

ポツダム宣言十三条
> われらは、日本国政府が直ちに全日本国軍隊の無条件降伏を宣言し、
>かつこの行動における同政府の誠意について適当かつ充分な保障を提供することを
>同政府に対し要求する。
>これ以外の日本国の選択には、迅速かつ完全な壊滅があるだけである。
419日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 00:06:22 ID:CpF8Xh9F
>(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G

逃げずにがんがれ。
420言論ブルドーザー:2005/12/18(日) 00:32:49 ID:pmh5u2QE
【言論チンピラ妄言解毒対策レス#66】
改憲は法理論上不可能です。ok
421日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 00:37:44 ID:o83UuOFn
そうだね、判決でも法の遡及効について完全に無視した判決がで
てるぐらいだしね。
422日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 00:51:31 ID:GqpRXrGB
>>420

無効論者の私は、今回の貴殿の意見に100パーセント賛同致します。wwwwwww

でも、みんなにわかりやすいように、
いいかえてくれませんか?
このように、

【産経文化人妄言解毒対策レス#1】
改憲は無効な憲法を土台には不可能ですよok!!!!
423(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. :2005/12/18(日) 01:43:22 ID:bTIUT49G
>ポツダム宣言では、「軍隊の無条件降伏」と「日本政府による保障」しか要求されとらん。
ウソは逝けねえな。

ポツダム宣言


 このような新秩序が建設され、かつ日本国の戦争遂行能力が破砕されたという確証があるまでは、連合国の指定する
日本国領域内の諸地点は、われらがここに指示する基本的目的の達成を確保するため、占領される。


 われらは、日本人を民族として奴隷化しようとし又は国民として滅亡させようとする意図を有するものではないが、
われらの俘虜を虐待した者を含む一切の戦争犯罪人に対しては厳重な処罰を加える。日本国政府は、日本国国民の間に
おける民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障害を除去しなければならない。言論、宗教及び思想の自由並びに
基本的人権の尊重は、確立されなければならない。

十二
 前記の諸目的が達成され、かつ日本国国民が自由に表明する意思に従って平和的傾向を有し、かつ責任ある政府が
樹立されたときには、連合国の占領軍は、直ちに日本国より撤収する。
十三
 われらは、日本国政府が直ちに全日本国軍隊の無条件降伏を宣言し、かつこの行動における同政府の誠意について
適当かつ充分な保障を提供することを同政府に対し要求する。これ以外の日本国の選択には、迅速かつ完全な壊滅があるだけである。

日本は
「基本的目的の達成を確保するため、占領される。」
「一切の戦争犯罪人に対しては厳重な処罰を加える。」
「民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障害を除去しなければならない。」
「前記の諸目的が達成され、かつ日本国国民が自由に表明する意思に従って平和的傾向を有し、
かつ責任ある政府が樹立されたときには、(つまりそうなるまでの間は占領される)」
を受け入れてる。
424日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 02:09:21 ID:GqpRXrGB
だから?
なにをいいたいの?

貴殿から私に対する話の始まりは、

>時の政府が天皇の発布によって施行し、国会承認も受けたとゆ〜手続きからすれば
正式な憲法として認識されて当然。<

と貴殿が書くから、それは形式の話で実質はどこにも日本人の意思がなく意思ゼロだったから、
憲法として無効であると私が述べたのである。
そうすると、

>その意見は残念ながらポツダム宣言受け入れを日本が決定した段階で
主権委譲を決定しているので合理性がないわな。<

と貴殿が述べた。 そして、今回の記述がその理由らしい。まったく持論の補強になってないし
意味なくながいだけだからこれなら放置しておいても無効論の正当性は損なわれそうにないな。

アッホーだったから安心した。かなり手ごわいのが来たのかとかまえたぞ!!!
ちょっと冷静になれたので、いいとこどりしてこの際チャンスだから反論するよ。


>「民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障害を除去しなければならない。」<


「復活」は以前存在していたものが再びよみがえることです。
「強化」は弱いながらも存在していたものを一段と強くすることです。

 全然前に存在しなかったものに対して「復活」とか「強化」とかいうことはありえません。
425日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 02:11:10 ID:GqpRXrGB
 次に「民主主義的傾向の復活強化」の民主主義の意味についてです。
「民主主義」という言葉は大別して2つの意味で用いられます。

 一つは、主権(国家意思の源泉)が何人に存するかという観点にたって国民主権と同義に用いられる。
他は政治が国民の民意尊重の政治形式をとる場合に用いられるから

1、主権の所在(国民主権)
2、民意尊重の政治形式

 この2つに大別されますが、ポツダム宣言での意味がこのどちらかといえば、そのあとにつづく「復活強化」
という文言と文意が整合するのは2の方となり、以前に存在していた「民意尊重の政治形式の復活強化」を
要求しているものと解釈されます。
 他の一方の1との結合である「国民主権の復活強化」という解釈は我国の経験した過去の事実との整合
上ありえないこととなります。このことは、ポツダム宣言の受諾によって「帝国憲法の原理が、そこで終局
的に否定された(天皇主権→国民主権)ことは明瞭である」などという8月革命説が妄説たることの根拠の
一つにもなります。
 ポツダム宣言には、帝国憲法の改正を義務づける条項が全く存在しなかったのです。
また、ポツダム宣言は、日本軍の無条件降伏・武装解除と「民主主義的傾向の復活強化に対する一切の
障礙を除去すべし」として帝国憲法秩序の「復活強化」を規定していたぐらいです。

426日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 02:14:28 ID:GqpRXrGB
 又、ポツダム宣言を当時受諾した以降の人々の解釈はどのようなものであったのでしょうか。

 美濃部博士が当時朝日新聞紙上に<憲法を改正しなくてもポツダム宣言の要求する民主主義の実現
は可能である>と述べ(10月20日〜22日)次のように述べていたのです。

「私は、所謂「憲法の民主主義化」を実現するためには、形式的な憲法の条文の改正は必ずしも絶対の
必要ではなく、現在の憲法の条文の下においても・・・・・法令の改正及びその運用により、これを実現す
ることが十分可能であることを信ずるもので・・・・今日の逼迫せる非常事態の下に於いて、急速にこれを
実行せんとすることは、徒に混乱を生ずるのみで、適切な結果を得る所以ではなく・・・・憲法の改正はこ
れを避けることを切望して止まないのである。」

 また若手委員の宮沢教授も、同様の意見を「毎日新聞」に<明治憲法は民主主義と矛盾するものでは
ないと主張>しそれを発表していた。(10月19日)

 つまり、帝国憲法を「民主主義を否定するものではなく」、うまく解釈運用すれば、「十分民主的傾向を助
成し得るものである」との考えでした。


427(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. :2005/12/18(日) 02:26:32 ID:bTIUT49G
>>424
>それは形式の話で実質はどこにも日本人の意思がなく意思ゼロだったから、
>憲法として無効であると私が述べたのである。
日本人の意志がないのなら制定までの過程をどのよ〜に理解するんだ?
しかも日本はその後朝鮮戦争時、国軍を持ちアメリカ側に参戦させるべく憲法改正を迫るのを
当時の首相だった吉田茂が明確に拒否している。
そうすると、

>そして、今回の記述がその理由らしい。まったく持論の補強になってないし
それで充分だろ。日本はポツダム宣言受諾により主権を放棄し占領軍に委ねたのは事実。

>「復活」は以前存在していたものが再びよみがえることです。
明治憲法は民主制を認めた憲法ではない。授権規範性を備えた憲法ではないから。

>「強化」は弱いながらも存在していたものを一段と強くすることです。
法の支配から逸脱した戦前の制度による「強化」の可能性を除去したものが現在の憲法だ。
428(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. :2005/12/18(日) 02:30:30 ID:bTIUT49G
>>426
美濃部は元々が国家主権説だから、そうした認識であるのは当たり前。
宮澤はオマイが否定した八月革命説を唱えた張本人じゃんw
429日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 02:37:52 ID:GqpRXrGB
>>427

これなら、放置できそうだな。アッホー。

>時の政府が天皇の発布によって施行し、国会承認も受けたとゆ〜手続きからすれば
正式な憲法として認識されて当然。<

と「認識」と書いているが、これは「逃げ」だろ?
はやく、憲法有効論を述べろよ・・・・このつづき。
はやくはやく、時間がタップリあったのによーーwwww

まわりの人間にわかるように1回でかいてみせてよ。
そしたらカワイイよ。
430日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 02:44:17 ID:CpF8Xh9F
>(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G
「憲法有効論」頼むよーーーーー
431日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 03:02:00 ID:GqpRXrGB
>>428

昭和20年の10月には宮沢氏はこういってたんだよ。

それよりのち、半年ほどしてから昭和21年4月前後だっけ?一夜にして変節したんだよ。
そうそう昭和21年の4月頃革命説を発表されたので、その前は、すなわちポツダム宣言の受諾から
相当長い間、帝国憲法改正不要論を一生懸命述べておられたのです。
おそらく革命が起きたなどと当時は本人も夢にも思っておられなかったのでしょう。wwww

これ、大事だからおぼえとけよ。
432(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. :2005/12/18(日) 11:15:08 ID:A3YFCv93
>>431
宮澤の説を支持してる憲法学者は現在は少数だし主流ではねえよな。
433日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 11:23:44 ID:CpF8Xh9F
>(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G

「憲法有効論」どーーーーーぞ。
434日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 11:47:55 ID:8h84xn1t
いつものようにウヨクとサヨクによる罵り合いで改憲論議は下火になるんだろうけど。
まあバカ者同志で勝手に続けちゃってくださいな。

但し仮想世界でねwwww
435日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 11:50:15 ID:CpF8Xh9F
「改正か!護憲か!」ってこいつらどっちも護憲じゃねーか
今まで護憲しやがってボケ。
436(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. :2005/12/18(日) 12:30:08 ID:A3YFCv93
日本国憲法の制定には、国の外からと内からの双方の力が働いている。 
外からの力とは、日本の敗戦により、「ポツダム宣言」を実施するために必要な措置をとる連合国最高司令官のもとで、
大日本帝国憲法(明治憲法)の変革が求められるようになったことである。内からの力とは、戦時中、軍部の行った
政治支配によって、敗戦当時、もはや戦前の議会制度をたんに修復させるだけでは、国民の期待する「民主主義」を
実現することができないまでに、明治憲法体制は深く傷ついていたことである。 

日本政府はポツダム宣言の受諾にあたり、大日本帝国憲法(明治憲法)上の天皇の地位に変更を加えないこと、
すなわち「国体護持」を条件にすることを求めた。しかしポツダム宣言は、「平和的傾向を有する責任ある政府の樹立」、
「民主主義的傾向の復活強化」、「基本的人権の尊重の確立」などを要求しており、これらを受け入れることは、必然的に
明治憲法の根本的な改革に道を開くこととなっていく。

この終戦直後の短い期間、政府においては法制局と外務省が、いち早く憲法問題に気づき、その検討を始めていた。
法制局では、入江俊郎第一部長のグループが非公式に憲法を見直すための事務的な検討を行った。外務省条約局は、
日本みずからの意思で民主主義体制を整備する必要があるとの判断から、独自の検討を進めた。しかしこれらの動きは、
内閣の消極的な姿勢のもとで具体的な成果には結びつかなかった。

マッカーサーは10月4日、「自由の指令」を出す一方で、近衛文麿元首相と会談し、憲法の改正について示唆を与えた。
近衛はこれを受けて、佐々木惣一元京大教授とともに内大臣府御用掛として憲法改正の調査に乗りだす。
マッカーサーは、また、10月11日、新任の幣原首相との会談において、「憲法の自由主義化」について触れた。幣原内閣は、
前内閣と同様に憲法改正には消極的であったものの、内大臣府が憲法改正問題を扱うことへの反発もあり、政府として
この問題に対応することとした。こうして松本烝治国務大臣を委員長とする憲法問題調査委員会(いわゆる松本委員会)が
10月25日に設置され、政府側の調査活動がスタートする。

つづく
437(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. :2005/12/18(日) 12:33:14 ID:A3YFCv93
1945(昭和20)年10月にはじめられた内大臣府による憲法調査は、近衛文麿の戦争責任、内大臣府による調査の
憲法上の疑義などから、内外の世論の反発をまねいた。11月1日に、マッカーサーは近衛の憲法調査には関知しない
旨を発表したが、近衛らはそのまま調査を続けた。
11月22日、近衛は「帝国憲法ノ改正ニ関シ考査シテ得タル結果ノ要綱」を天皇に奉答、同月24日、佐々木惣一もまた
独自に「帝国憲法改正ノ必要」(日付は11月23日)を奉答した。佐々木案が奉答された24日、内大臣府は廃止された。
戦犯逮捕命令が発せられた近衛は、出頭を目前にした12月16日未明に服毒自殺をとげた。

一方、幣原内閣の憲法問題調査委員会(松本委員会)においては、当初、調査研究を主眼とし、憲法改正を目的としない
としていたものの、やがて「内外の情勢はまことに切実」との認識から、改正を視野に入れた調査へと転換を余儀なくされ、
顧問・各委員が改正私案を作成した。松本委員長は、1945年12月8日、帝国議会における答弁のかたちで「松本四原則」
として知られる憲法改正の基本方針を明らかにした。

1946(昭和21)年に入ると、松本委員長みずからも私案を作成した。この私案は、松本委員会のメンバーであった
宮沢俊義東大教授が要綱のかたちにまとめ、のちに松本自身の手が入って「憲法改正要綱」(甲案)となった。また大幅な
改正案を用意すべきとの議論から、「憲法改正案」(乙案)もまとめられた。「憲法改正要綱」は、2月8日にGHQに提出された。

2月1日、憲法問題調査委員会の試案が毎日新聞にスクープされ、「あまりに保守的、現状維持的なものに過ぎない」との
批判を受けた。このスクープをきっかけに、ホイットニーGHQ民政局長は、マッカーサーに対して、極東委員会が憲法改正の
政策決定をする前ならば憲法改正に関するGHQの権限に制約がないと進言し、GHQによる憲法草案の起草へと動き出した。

つづく
438(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. :2005/12/18(日) 12:37:35 ID:A3YFCv93
3月6日の「憲法改正草案要綱」発表とこれに対するマッカーサーの支持声明は、米国政府にとって寝耳に水であった。
同要綱は、「日本政府案」として発表されたものだが、GHQが深く関与したことが明白であったため、日本の憲法改正に
関する権限を有する極東委員会を強く刺激することとなった。マッカーサーと極東委員会の板挟みとなった国務省は、
憲法はその施行前に極東委員会に提出されると弁明せざるをえなかった。

極東委員会はマッカーサーに対し、「日本国民が憲法草案について考える時間がほとんどない」という理由で、4月10日に
予定された総選挙の延期を求め、さらに憲法改正問題について協議するためGHQから係官を派遣するよう要請した。
しかしマッカーサーはこれらの要求を拒否し、極東委員会の介入を極力排除しようとした。

1946(昭和21)年4月17日、「憲法改正草案」は、枢密院に諮詢された。しかし、4月22日に幣原内閣が総辞職し、
5月22日に吉田内閣が成立したため、先例にしたがって草案はいったん撤回され、5月27日にそれまでの審査結果に基づく
修正を加えて再び諮詢されることとなった。6月8日、「憲法改正草案」は、枢密院本会議において美濃部達吉顧問官を
のぞく賛成多数で可決された。

6月20日、「帝国憲法改正案」は、明治憲法第73条の規定により勅書をもって議会に提出された。6月25日、
衆議院本会議に上程、6月28日、芦田均を委員長とする帝国憲法改正案委員会に付託された。
委員会での審議は7月1日から開始され、7月23日には修正案作成のため小委員会が設けられた。小委員会は、7月25日から
8月20日まで非公開のもと懇談会形式で進められた。8月20日、小委員会は各派共同により、第9条第2項冒頭に
「前項の目的を達するため」という文言を追加する、いわゆる「芦田修正」などを含む修正案を作成した。翌21日、
共同修正案は委員会に報告され、修正案どおり可決された。
8月24日には、衆議院本会議において賛成421票、反対8票という圧倒的多数で可決され、同日貴族院に送られた。
439(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. :2005/12/18(日) 12:40:17 ID:A3YFCv93
小委員会は、いわゆる「文民条項」の挿入などGHQ側からの要請に基づく修正を含む4項目を修正した。10月3日、
修正案は特別委員会に報告され、小委員会の修正どおり可決された。修正された「帝国憲法改正案」は、10月6日、
貴族院本会議において賛成多数で可決された。改正案は同日衆議院に回付され、翌7日、衆議院本会議において
圧倒的多数で可決された。

その後「帝国憲法改正案」は、10月12日に枢密院に再諮詢され、2回の審査のあと、10月29日に2名の欠席者を
のぞき全会一致で可決された。「帝国憲法改正案」は天皇の裁可を経て、11月3日に「日本国憲法」として公布された。

ここまでみてきたと〜り、手続きに何の問題もないわな。
440日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 12:42:14 ID:JzT0BYYs
.....っ旦
441日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 12:47:19 ID:GqpRXrGB
>>432

占領基本法の憲法化を必死でやってる占領基本法解釈学者の論など、どうせ「実力」の結果への
あとづけなのだから、うそっぱちにきまっとがな。
どんな種類のがあるのかあまり興味がないが、無効論を成りたたせるには相手にせにゃならんか
らつらいとこだ。

完璧じゃなくていいから<(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G.>がおおむね賛同できる「憲法有効論」
を述べてみろよ。
こっちの主張して無効論自身も他人からの受け売りなんだから、別に受け売りの有効論でもいいぞ!
442日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 12:58:12 ID:GqpRXrGB
>>436

ttp://www.ndl.go.jp/constitution/gaisetsu/02gaisetsu.html

共産主義者、高見勝利専門調査員が監修したページからの
貼り付けごくろうさん。

やたら、文字がおおくて煙にまいているだけだろうから、
要約して説明してみな。

なにをもって「憲法有効」としているのか。どうぞ。
443(○´ー`○)はカワイイ ◆k5svYop9G. :2005/12/18(日) 13:03:47 ID:A3YFCv93
なんだ、レッテル張りしかできねえチキン野郎かよ。
相手して損した。
444日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 13:05:15 ID:GqpRXrGB
根拠をしめそうか?
445日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 13:11:02 ID:GqpRXrGB
一刀両断「先生、もっと勉強しなさい!」_新田均著_国書刊行会
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336044090/qid=1131674675/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/249-6896672-7644368

P67
高見勝利先生、それって本心ですか?

北海道大学法学部教授・高見勝利氏から「架空のRegicide―国民主権下の「天孫降臨」神話―」(『法政研究』第六六巻第二号、平成11年6月)
と題する論文をいただいた。天皇制度に批判的な憲法学者の考え方が端的に示されていて興味深いば
かりでなく、私の研究分野に多少とも重なってくる部分も含まれていた。そこで、お礼の意味もあって、
当該論文に対する私の批評を述べることにした。

一、高見論文の基本的主張

この論文で高見教授が主張されていることを、私なりに要約すると以下のようである。

(1)天皇主権と国民主権は「原理的に」対立するものである。
(2)したがって、天皇主権を原理とする大日本帝国憲法と、国民主権を原理とする日本国憲法とでは、天皇
制度は全く異質のものである。
(3)それにもかかわらず、国民の深層心理の中では天皇制度は連続している。
(4)この国民の深層心理を改造しなければ、国民主権原理は実際に国民のものとはならない。

446日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 13:12:12 ID:GqpRXrGB
 このように要約できると考えられる根拠を、高見論文の記述の中から抜き出せば左のようである。
「天皇が統治権を総攬する明治憲法体制から国民主権の原理を採用し、天皇を国民統合の象徴とする日本
国憲法体制へと原理的に転換し、神格を備えた天皇から人間天皇に変わったにもかかわらず、上述のような
神話に彩られた皇位継承儀式[大嘗祭―引用者註]が行われたのである。このことは、天皇という制度が、合
理的な根拠によってではなく、ゆるぎない伝統に支えられたものであることを示している」(273頁)

「憲法上、単なる象徴としての役割しか与えられていない天皇も、国民の深層心理の中では、戦前との連続
の上に、ある種の特別な存在として持続しているように思われる」(285頁)

「天皇の神格が否定され、天皇は『人間』になった現在でも、天皇に対して、一般国民に対すると等しい敬意
を表する、ということは、文字どおりには行われていない。日本人の社会生活に奥深くしみこんだ意識ないし
習俗は、容易に変わるものではない」(286頁)

「その批判なくしては、憲法が採用した国民主権原理は、実際に国民のものとはなり得ず、1945年8月に行った
はずの君主殺し(regicide)も架空のものにとどまり続けるであろう」(287頁)

“日本国民は敗戦と共に「君主殺し」を行ったのだ”というのは尋常でない物言いだが、そのように言われる高
見教授の主張について、以下、いくつかの論点を取り上げて私の考えを述べて行くことにしたい。

(あとは省略)
447日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 13:17:09 ID:JzT0BYYs
.....っ旦
448日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 13:22:14 ID:GqpRXrGB
はやく、要約して貴殿流の受け売りでもいいから「憲法有効論」を述べてみなよ。
449日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 14:14:16 ID:gSFP+gQ+
宮沢俊義の8.15革命説しかないか...
450日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 14:43:24 ID:GqpRXrGB
さて、どれにしますか?

憲法有効論

一、始源的有効論
 八月革命説
 条約優位説
 承詔必謹論

二、後発的有効論
 追認説
 法定追認説
 既成事実有効説
 定着有効説
 時効有効説

そのほか、
 正当性説

占領基本法有効論(憲法無効論)
1、帝国憲法13条の講和大権説
2、帝国憲法31条の非常大権説

「日本国憲法」を憲法として有効とするのが論理がとおるか、
「日本国憲法」を占領地の基本法として有効とするのが論理がとおるのか、
どっちがまともな考えだろうね?
戦争がおわったのは昭和27年だよね。
451日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 14:55:54 ID:GqpRXrGB
上記のこまかいこと知らなくても
法律論議以前にもっと簡単な憲法として無効な理由があるのだけどね。

「日本国憲法」無効論
小山 常実 (著)
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794211724/qid=1134884912/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-0951279-0009169

これを読めば、わかる。

成立経緯すべてにおいて日本人の自由意思がなかったから初めから憲法として無効。
改正案(政府案)成立過程にも、帝国議会審議にも、自由がなかったので無効。
法律論議なんてする必要がなく憲法としては無効である。

なぜ、無効なものが「まかりとおって」いるのかその理由である昭和20年ころからの憲法教育
の変遷まで書いてある。
452日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 15:51:58 ID:GqpRXrGB
これ(>>409の9)についての根拠を書いておこう。

(参考)「公民教科書は何を教えてきたのか」小山常実著 展転社
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488656271X/qid=1134888624/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-0951279-0009169
P281  (▲=傍線開始  ▼=傍線終了)

「日本国憲法」成立過程の歴史偽造を強制する教科書検定

 最後に扶桑社の記述で注目されるのは「日本国憲法」成立過程に関するものである。
「日本国憲法」成立過程については、相変わらず、いかがわしい記述が検定を通過して
いる。たとえば、日本書籍新社は、平成14〜17年度版と同じく、GHQ案作成について、

「▲各政党や市民たちの手でつくられていたさまざまな憲法改正草案を参考にして▼、新
しい憲法草案を作り、政府に示した」と記している。

日本文教出版は、平成9〜13年度と同じく、GHQ案を基につくられた政府案について、「こ
の改正案は、これまでの憲法とちがい、ひらがなまじりの口語体で表現された民主的な内
容であったため、▲国民から大いに歓迎された▼」とする。

二社の記述のうち傍線部の部分は、真っ赤な嘘である。

 これに対して、扶桑社の申請本は、いかがわしい「日本国憲法」成立過程に関する真実
を書いたものだった。申請本は、GHQ案の提示を記した後、「政府は英語で書かれたこの
憲法草案を翻訳・修正し、改正案として帝国議会に提出した。▲審議は4ヶ月におよんだが、
修正点についてはすべて連合国軍の許可と承認が必要とされた▼」と記述していた。

まさしく、帝国議会の審議は完全にGHQに統制されたものだったのだが、右の傍線部は検
定過程で削除されてしまう。
453日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 15:55:07 ID:GqpRXrGB
 さらに申請本は、「戦争に勝った国が負けた国の法を変えさせることは、国際法によって禁止されている。
加えて、日本国民が自分の意見を自由に表明できない占領中に、日本国憲法が制定されたという事実な
どが、憲法をめぐる論議のもととなっている」と記していた。

そして側注では、占領軍が被占領地の現行法を尊重すべきであるという原則を説いたハーグ陸戦法規第
43条を引いた上で、「ドイツも敗戦後、連合国の占領下におかれたが、占領中の憲法制定を拒否し、ボン
基本法を成立させた」と記していた。だが、この本文も側注も全て削除されてしまうのである。

 削除部分はすべて史実である。
 にもかかわらず、なにゆえ削除されてしまうのか。これに対して、日本書籍新社や日本文教出版のよう
な歴史偽造が、なにゆえ検定を通過するのか。

 本来無効な「日本国憲法」という占領憲法を、基本的には日本側が自主的に作った有効憲法に作りか
えんとするために、国家ぐるみで歴史偽造しようとしているのである。この歴史偽造の精神から、明治憲
法は天皇制絶対主義の憲法とされるし、戦前日本の戦争は侵略戦争との位置づけられてきた。

 そして、歴史偽造によって有効とされてきた「日本国憲法」の思想に従い、公民教科書は、保護国の思
想をふりまき、非国家の思想を拡大させてきたのである。だからこそ、竹島や日本人拉致問題などが取
り上げられるようになったといっても、その取り上げ方はきわめて不十分である。

 しかも、相変わらず、国家論は全く展開されないし、「愛国心」さえも説かれることはない。
 結局、でたらめな歴史偽造を停止し、国家と歴史を再建する作業は「日本国憲法」無効宣言がなされな
ければ本格的に始まらない、ということなのである。
454日本人は認知症民族:2005/12/18(日) 15:56:43 ID:35kEdSuu


   うるせえな バカ朕子 逝け!
  (うるせえな ばかちんこ いけ!)
455日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 16:23:36 ID:GqpRXrGB
【ガス抜き改憲論は重罪である】
護憲派護憲論(改正を必要としない左翼の言う護憲論)
護憲派改正論(改正を必要とするホシュの言う護憲論)
護憲派破棄論・護憲派廃止論(感情的な有効を前提とする全面削除改正論)

上記は、すべて「日本国憲法」を憲法として有効とみる立場であるが、現行憲
法無効確認論は、「日本国憲法」は憲法としては無効でかつ占領基本法として
有効とみる立場。と同時に帝國憲法が法的には現存しているとみる。
まとめて言えば、
「日本国憲法」有効論かつ帝國憲法現存論である。

「日本国憲法」が被占領初期に改正されたり、制定されたというのが有効論の
立場なら、こちら無効確認論は、「日本国憲法」は帝國憲法の改正条項によら
ずに、13条の講和大権に基づき被占領期の基本法として成立していると説く。
「日本国憲法」を帝國憲法76条により通用させているが現在も、法律的には、
被占領状態だと説く。

現在は、

不文の国体法>帝國憲法>「日本国憲法」(=占領基本法)>法律群

という国法の序列体系になっており、日本国憲法を無効と確認(憲法ではない
と確認)し占領基本法として有効と確認しても「日本国憲法」の59条による手続
きにより成立している法律はすべて有効で、法的安定を失わない。
456日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 16:27:19 ID:GqpRXrGB
 現在は、帝国憲法の特別法として占領期に設けられた占領基本法に根拠をもつ国家機関が作用
している。又、占領基本法と言えども「日本国憲法」には帝国憲法からの授権があるのも確かである
から、現行の国会決議で単なる事実確認である「日本国憲法」の憲法としての無効(憲法ではない)
確認を行うことは、もちろんのこと、帝國憲法改正案を審議することも可能と考える。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
憲法は無効だと言ってしまうと、国会、内閣、裁判所
その他、今機能しているシステムが皆無効だという
話になってしまう。 憲法は有効であることを前提に
改憲する方が自然な流れだろう。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 案外、自民の良識的改正派の「無効論はむりだよな」の発想のもとは上記のような理由が漠然
とあるのだろう。
無効といえば、オンとオフのうちのオフのことだから、こんなことやれば秩序崩壊すると思い込んで
いるのだろう。迷惑な思考停止である。

思考停止の改正論は一番罪が重い。
自分たちの目的のための手段が間違っているのだから。結果的に60年間良識派のガス抜きをや
ってきただけで、もしや護憲派から雇われているのかと問いたいところだ。できないことを気分だけ
エンヤエンヤいいつづけるのは護憲に一番有効な方法ですからね。

改正派の一部学者でさえ心情的に無効論に魅力を感じると洩らすが、現実を考えると無理がある
とかなんとか適当な事書いて、最後の結論は■上記■とまったくおなじ論調で論理的ではない。
457日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 16:30:18 ID:GqpRXrGB
 法律の世界でよくあるだろう。憲法あつかう学者なら当然発想するであろう、ある法律行為Aに瑕疵
があるからその効果を完全に無効にするという結論以外に、その瑕疵の性質によっては、Aの効果の
一部A’の効果をみとめるという論法、憲法としては無効だが、占領地基本法としては有効ではないか
という発想くらい、学者なら発想して当然なのに、その方面には読者を絶対につれて行かない。

 それをやると、論理がとおるし、現実の法的安定も説明できるし、帝國憲法が実在していることが説
明できてしまう。

 日本国憲法で食ってきたし、これからも食って行かねばならない学者が絶対にみずから無効論の
論理的整合性を説明しようとはしない。この分野を開発されては困るのである。
わかっていて、やらないのだろう。

 自らの地位を危うくする無効確認論に走らせないために、要所要所で改正論をもりあげ、敵はサヨ
ク護憲派だとしておくのが一番のガス抜きに有効である。護憲派も無効論に流れるよりは、これが都
合がいい。

 護憲派と改正派は互いにもたれあい助け合いなのである。国民はまともなことを考えさせないよう
にしむけられているのである。
458日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 16:32:18 ID:GqpRXrGB
 戦争状態中の被占領初期、我が国が強要されてながらも無気力動作した外形だけを見て、帝國憲法
に当てはめる際、

 73条に当てはめて「日本国憲法」へ改正されたとする説明と。
 ポツダム宣言受諾により法的な8月革命がおこったとする論法で形式だけは帝國憲法73条に従った
と説明する方法。

 これら「日本国憲法」が憲法として有効であると扱う説がある。
 しかし、無効確認論が当てはめる条項は改正条項ではなく、帝國憲法13条で、事実、征服者と被征
服者との協議が「日本国憲法」の内容を決定しており、このときは、法律的には戦争中で戦争行為中
の占領初期の段階である。

 占領者の欲したのは占領政策に有効な基本法であり被占領者の欲したのは、民主主義でも国民主
権でも平和主義でもない、なるべく自らの損傷を少なく保ったうえでの、「一日も早い独立主権回復・占
領の終了・戦争の終結」であるから、13条にいう宣戦布告による戦争の開始に対応する戦争の終結
である。講和条約締結に向けての相手方の条件の受領となるべく早期の実行である。

 戦争中の行為を帝國憲法の73条に当てはめることが、まちがっている。
それも、天皇の上に外国の元帥が君臨している時期の憲法解釈を75条に違反してまでやる必要がない。
459日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 16:35:08 ID:GqpRXrGB
 尚、我が国が相手方提示の条件実施にあたって「憲法名義」や「天皇による裁可や発布」の外形を採
るのは講和への条件整備だとしたらあたりまえの外形である。相手の注文がそういう条件なのだから。

 東京裁判と同じく占領解除されるまでは相手の土俵で相撲をとってやったのである。解除後の法的
解釈は「裁判」も「憲法」も自国流儀でやればいい。

 あくまで、戦争中で占領初期なのだから、当時の国家作用を帝國憲法に当てはめて法的効果を考え
るならば13条になる。これは絶対にはずせないはずである。

 被占領者のすべて行為の意味を考えるとき基準とすべきは今日明日食えたらよいの次に、国民とし
て欲することは一刻もはやい独立回復であり、それをねがっていた政府と国民がいたということである。
 憲法どころではなかったのである。

 75条に違反したうえで、それも13条の戦争の終結手続き(講和)をしていない時期に73条を当てはめ
て、自らを改正してしまうなどむちゃくちゃである。

 生まれた「日本国憲法」は憲法ではなく、13条の講和に入るための条件整備の結果生まれた憲法的
条約かつ占領地基本法で帝國憲法の条項で説明すれば13条により生まれ、現在は76条により有効性
を確保されている ものである。
 さらに、その占領地基本法59条の手続きを根拠として現行法律群が基礎づけられているのである。
460日本人は認知症民族:2005/12/18(日) 16:47:24 ID:Oi7LGn5J
















うるせえな バカ朕子 逝け!
  (うるせえな ばかちんこ いけ!)
461日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 16:59:48 ID:fmFnZHhk
NHK橋本会長の月給313万円 
NHK副会長永井は月給271万円 
不払い者は来年から裁判だとよ。
462日本人は認知症民族:2005/12/18(日) 17:58:07 ID:fTsDEhuw



         うるせえな バカ朕子 逝け!
        (うるせえな ばかちんこ いけ!)
463日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 18:09:04 ID:GqpRXrGB
 戦後60年の間にその実際(客観的に事実としてどうか)、憲法制定過程がどうであったかということが調べ
つくされているとお考えでしょうか。
 有効無効の法律論議は従来からたくさんありますが、対象物の生成過程の事実がどうか調べることが
100パーセント可能になったのは  【まだ最近平成7年】  のことなのです。

 このあいだ、チャンネル桜に出演された「日本国憲法」無効論の著者、小山常実氏の説明にこういうのが
あります。 

(著書の「はじめに」から抜粋)
筆者は、前に、『戦後教育と「日本国憲法」』を著し、その中で体系的な成立過程史を構築した。その後、
1995(平成7)年になって、これまで秘密にされてきた衆議院憲法改正委員会内小委員会の議事録が、
一般に公開された。簡略に成立過程にふれれば、日本政府は、GHQがつくった草案をもとにして、政府
案を作成して衆議院に提出する。衆議院では、憲法改正の特別委員会がつくられるが、さらにこの内部
に小委員会がつくられる。この衆議院憲法改正委員会内小委員会は、秘密会で行なわれたが、議会に
おける修正を主に行なったのである。
 それゆえ、ここにはじめて、「日本国憲法」の成立過程史をきちんと展開する条件が揃ったのである。
(著書からの抜粋終わり)


464日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 18:10:39 ID:GqpRXrGB
(チャンネル桜・報道ワイド日本出演時の発言より抜粋)
「私は、理屈は単純でして、私が研究開始したのは今から15、16年まえですけれども、そのころの一般
的な見方としては、たしかに原案の成立過程ですね、日本国憲法の原案の成立過程は押し付けだった
かもしれないけれども議会の審議中はそうじゃないんだと日本が自由に修正したんだと言う風に、これは
保守派もなんというんですかね進歩派も全部おんなじだったんですよね。
 で、まあ、たしかに議会審議中にですね。日本が自由があれば有効だと出来ないこともないと、で、そ
こははたしてどうなのか、ということで議会審議中に関して研究したわけですけれども、そこに関しても
全く日本側の自由意思が無かったですね。そうするともうこれは日本国憲法有効という論理は立ちよう
がないという風に思ったんですね。
 で、これは法律論議以前であると。法律論議なんかするまでもなく事実関係から言って明確に無効で
あると。」
(抜粋終わり)
465日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 18:54:14 ID:GqpRXrGB
 「日本国憲法」は戦争中に生まれており、その本体(正体)は法ではなくて圧倒的な戦力、武力です。
東京裁判と同じです。
 平和主義者をさけぶ左翼は日本国憲法と東京裁判を肯定していますから法律による統治よりも武
力による統治を尊重する本物の軍国主義者です。

 そして、憲法改正をとなえる自称ホシュはどうかというと。
 教科書問題などで先人(過去)を現在の人間の感覚から裁いてはいけないと言っておいて、敵軍
が歴史(時間)と文化(空間)を対象に、つまり言い換えて、空間的には国まるごと、時間的には過
去(先人)も未来(子孫)もすべて永久を対象に武力を背景に「憲法の名を持つ裁き」で勝者の価値
観で野蛮な裁きを行ったのです。これを容認し改正しようとするのです。

 それもこの場合、裁判なら一過性であとはその記憶との対決になりますが、憲法としてなら下手
すると永久ですし、世代が変わりその中に生まれる人間が大半になると対決すべき相手がみえな
くなり敵でななく、悪いのは先人の常識的な振る舞いであったのだと(歴史)に継続的に向かうこと
になります。既に教科書の混乱がそれを示しています。

 これを東京裁判史観などというのはごまかしです。日本国憲法史観の一部発生したものが東京
裁判史観でしょう。素直に無効憲法といわないで、逆に護持するために「押し付け憲法」「占領憲法」
といってしている精神性と同じです。
466日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 18:57:23 ID:GqpRXrGB
ホシュは「日本国憲法」という占領基本法をあらためて自己にひきつけて改正(理念を肯定したうえで
時代に合うように修正する)を主張する。
それの意味が全然わかっていない、これは本当にホシュこそが左翼以上に重症です。

 これは、自らが数十年になってまで敵軍の手先となり子孫を裁きにかけていることがわかっていない。
今になってまでも無意識的にか自分が置かれている悲劇を恨んでいるのか、なぜかわからないが、な
んの恨みもないはずの日本の次世代に「日本国憲法」という被せようとしているのです。

 武力の端くれによる裁き「東京裁判」よりも大きい裁き「日本国憲法」で自分の子孫を裁いていること
になることに気がつかない。

 そのうえで、最近の子供は道徳心にかける、歴史や伝統を守るようにしないといけないとか言い出す
んだから始末におえないですね。

 こんなのは思想以前でアホとしかいいようがありません。
なんにも、考えてない。禽獣。禽獣が9条がどうとかこうとか・・・・。
あんたのおつむが、窮状だわと言ってやりたい。
その点、左翼は一環しているね。保守は支離滅裂。国まるごと精神病棟になったような感じです。
467(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/18(日) 18:57:26 ID:A3YFCv93
法と法律の違いくらい学んでからものをいえよw
468日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 19:02:57 ID:GqpRXrGB
有効論まだーーー?www
469(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/18(日) 19:04:52 ID:A3YFCv93
無知だから既にカキコ済みに気付いてねえんだよな。
それより何より「法」と「法律」の違いくらい知ってろよw
それじゃ憲法語る資格ね〜ぞw
470日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 19:06:27 ID:GqpRXrGB
貴殿の納得できる有効論を再掲すればいいだろ!!!!

ハッキリさせれば、つぶされるから述べられないのかな?
さあ、出せwww
471(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/18(日) 19:07:41 ID:A3YFCv93
書いてもいいけどさ、基礎的な教養がねえ香具師が相手じゃなあ〜
472日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 19:08:24 ID:GqpRXrGB
いろんな人が見てるから、適当な対応してくれる方がきっとでてくるさ。
安心しな。
473(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/18(日) 19:12:32 ID:A3YFCv93
その前に「法」と「法律」の違いくらい理解しろよ。
その程度の素養ができたら、また色々相手するから。

じゃ、またな。
474言論ブルドーザー:2005/12/18(日) 20:18:52 ID:pmh5u2QE
【言論チンピラ妄言解毒対策レス#66】
改憲は法理論上不可能です。ok

475日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 20:20:53 ID:CpF8Xh9F
>(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ

  恥ずかしくないか?
476日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 20:25:28 ID:CpF8Xh9F
「改正!改正!」って日頃言ってる人達は何を根拠にアレを有効と思っているの?

ひとつぐらいまとも「有効論」教えてよ。お願い。
477日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 20:26:52 ID:CpF8Xh9F
「改正か!護憲か!」ってこいつらどっちも護憲じゃねーか
今まで護憲しやがってボケ。
478日本鬼子:2005/12/18(日) 20:30:00 ID:VOGB/fXl


 日本国を認めません 
479ニポン人、死 ◆SZGE4HnD7k :2005/12/18(日) 20:35:08 ID:LCaWWwWJ
日本人なんかDQNばっかじゃねーか
480日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 20:35:25 ID:GqpRXrGB
481小泉蠢一郎 ◆SZGE4HnD7k :2005/12/18(日) 20:36:23 ID:LCaWWwWJ
>>479
そうだね
482日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 20:36:45 ID:GqpRXrGB
483打死日本人 ◆SZGE4HnD7k :2005/12/18(日) 20:39:55 ID:LCaWWwWJ
日本人は何故こうもアホなのか・・・・
484日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 20:40:23 ID:GqpRXrGB
485日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 20:41:46 ID:GqpRXrGB
486日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 20:42:37 ID:GqpRXrGB
487日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 21:04:40 ID:GqpRXrGB
【戦後幻想体制の原因も幻想を固定している者も同じ保身業者である】

 護憲論も改正論も破棄論も無効論もすべて「日本国憲法」有効論なのである。
 無効論もその名称とは、正反対の響きをもつ「日本国憲法」有効論だったのである。
ただ、どういう次元の規範として有効なのかの述べ方が異なるだけである。

 護憲論も改正論も破棄論も、憲法次元での有効を採用し前提としているものである。
無効論は、占領地基本法次元での有効を採用し前提としているものである。

そして、意見の分裂が現実にいろいろあるが、
「日本国憲法」側からみれば、「日本国憲法」の気持ち(笑)になれば、せっかく生まれたのだから、
ただ、次元はどうでもいいから、その存在だけは最低みとめてくれよという気にもなるだろう。
「日本国憲法」側からみれば、公正に自分のいきるべき次元を明確にしてさえくれて、存在の形を
あきらかにしてくれればよいというものだ。それが「日本国憲法」からの切実な願いであり<有効論>
の希求である。

A 憲法としての有効論を、いくら懸命に述べていても論理が通らなければそれは、結果的に無効論
を述べていることになる。

B 憲法としての無効論を、いくら懸命に述べていても論理が通らなければそれは、結果的に有効論
を述べていることになる。

 そして、その道のプロである自称憲法学者が60年やってきた。どのようにやってきたか、ほとんどが、
A をやりつづけたのである。

488日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 21:06:01 ID:GqpRXrGB
つぎつぎ論破されてあと出しジャンケンをやりつづけた結果がこの有効論の羅列である。
有効論でありながら(二)はすべて実は始源的無効論である。

一、始源的有効論
 八月革命説
 条約優位説
 承詔必謹論

二、後発的有効論
 追認説
 法定追認説
 既成事実有効説
 定着有効説
 時効有効説

そのほか、
 正当性説

489日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 21:09:39 ID:GqpRXrGB
 そして、その道のプロである自称憲法学者が60年やってきた。どのようにやってきたか、ほとんどが、
A をやりつづけたのである。
 占領軍から、あたえられた意味づけ・指令のとおり、憲法として有効な論理を懸命にやってきたが、
60年たっても前掲の「騙しの」教科書教育だし「大人の憲法論」と帯び付けされた本、「憲法の常識 
常識の憲法」でも最後の手段は素人に対する脅迫で結論を方向づける。

 「日本国憲法」にとっても迷惑な話である。「日本国憲法」はいまもって有効になっていない。
自分の存在をはやく定義してくれと聞こえる。

 憲法学者の使命は憲法を守ることである、憲法でないものを守る使命はない。憲法破壊が起こり
そうになったとき、そう、あの占領開始のような時期にこそ、国民一般以上に憲法(帝国憲法)を守り
ぬくべき責任があったのである。

 ここで、ふりかえって仮定してもらいたいが、占領期に8月革命説をとなえて有効論を発した自称
学者がいたそうだが、そんなのは、占領期を生き抜くための便法だろうと、誠実な学者がいれば、
そんな論をひきつぐ人間などいなかっただろうし、そんな論理になびかなくとも、だまっておくくらい
の勇気をもてたはずであった。保身の力学さえはたらかなければ、占領解除後に、それも直後でな
く、数十年たったあとでもポツダム宣言→占領基本法発布→サ講和条約の作業は講和に向けた
一連条約だとの認識で説明がつき「日本国憲法」が明確にされるべき有効論、帝国憲法の条項に
したがった国家作用であったと説明されるだけであったはずである。
490日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 21:11:57 ID:GqpRXrGB
 保身学者がその「日本国憲法」の生みの親である帝国憲法を守らなかったことが、間違いの初発で
ある。その結果60年たっても「日本国憲法」は有効にならないのである。

 ということは、どういうことか、プロが60年間をかけて、結果的に無効論を述べてきたということだ。
これこそ、時効である。

 通常なら帝国憲法という親が子「日本国憲法」を意味づけるはずなのに、指令どおり、いきなり「日本
国憲法」に親を食い殺させようとした似非学者が居たからだ。
 今度こそ、もういちど、占領7年の空間でおこったことを、帝国憲法の側の視線から整理意味づけし
整序すれば、論理がとおるのではないのだろうか。

 そうすれば、こんどこそ「日本国憲法」有効論が成立するはずである。
現行憲法無効論こそ「日本国憲法」有効論であると。
491日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 21:14:46 ID:JnT8ftNm
長文多くね?
492日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 21:18:56 ID:GqpRXrGB
ん?それで?
493日本人は認知症民族:2005/12/18(日) 21:50:57 ID:xm+ppfED




            うるせえな バカ朕子 逝け!
           (うるせえな ばかちんこ いけ!)
494日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 23:45:12 ID:CpF8Xh9F
「改正か!護憲か!」ってこいつらどっちも護憲じゃねーか
今まで護憲しやがってボケ。
495日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 04:37:04 ID:pu76EUy6
「占領管理基本法」「占領基本法」という呼称を広めよう。
496大陸浪人:2005/12/19(月) 10:05:13 ID:2/FAKfJF
俗称として敵性憲法なども使っていただきたい。
497日本人は認知症民族:2005/12/19(月) 11:20:49 ID:JEYffdIM



         うるせえな バカ朕子 逝け!
        (うるせえな ばかちんこ いけ!)
498船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/19(月) 12:27:01 ID:as6qSgiL
>>408
>>はっきりしてほしいんだが、「憲法として認めてる」は自明なんだろ?<
>「国民は憲法だと思いこんでいるだろうな」・・・・この答えで満足か?

その答えだとして、>>326
>1、「日本国憲法」は有効です。
>2、「日本国憲法」は憲法として無効です。
はどうなる?
「日本国憲法」なる文書を憲法だと思い込まされているから、
国民は、それが有効なものだとして、使用している。
「憲法として」では“ない”文書は、いったいいかなる理由で有効なわけ?
例えば、「占領管理法だと思い込んで使ってる」などと言えるか?
実際、そのような使用法はされてないわけだぞ?
騙されているにしても、「憲法であると騙されてる」わけで、
「憲法として認めてる」以外にないだろ?
そして、追認(結果として認めているからという理由)によって、
有効とされるのは、「憲法としての日本国憲法」しかない。
それ以外のものとしては認識してないんだから。

で、問題は依然として、
「制定過程が不適切なのに、それが正当なものであると信じ込まされているから無効」
の当否なわけだ(>>366-369>>382)。
が、これの続きがないようだが?
499船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/19(月) 12:27:43 ID:as6qSgiL
>>411
>>3明らかな間違いではない以上、国家の安定という観点から、有効だとするのが適切。
>ほんとばかだな。全部有効論になっていないではないか。
>有効性に話をもどすなら「有効である」根拠を述べないとだめだろ。
>「有効である」を説明することと「無効ではない」を説明することとが違うことをわかっているのか?

おまえさー。オレはまさに「無効ではない=有効である」と言ってるわけ。
で、その理由が3の「国家の安定」だ。
騙されたにせよ、それで国家が運営されてるわけだから、
明らかな無効理由が無い限り、無効であることにはできず、
しかるべき手続きを経て無効決議されるまでは有効とすべし。
現行憲法は現時点では有効。その理由は、国民が現行憲法を認めていて、
その認め方に明らかな間違いがないから。
おまえは、国民が認めているのは、「正統に成立した憲法だと騙されてる」からだと言うが、
本来、国民の意思表明(国民投票等)は原則的に認めるか認めないかであって、
その理由によって、どうこうするものではない。
「小泉はアホで楽しいから」とか「小泉はオレの父ちゃんに似てるから」とか
まるで頓珍漢な理由であっても、その投票結果が無効になるわけじゃない。
そんな理由であっても、「郵政民営化が支持された」となってしまうわけ。

例えば、今突然、「現行憲法を憲法として認めるか」という設問で
国民投票をすれば、おまえが言う主張が理解される間もないから、
普通に可決されるだろう。まあ、そうだったことにして、
「国民は依然として騙されてるだけだから、現行憲法は無効だ」と言ってどうする?
無効論を唱えることはぜんぜんかまわないが、「現状は有効とされている」と
しなきゃ国家が安定に運営されないだろ?
そして、「現状は有効とされている」なら、将来の無効決議は「無効にする」でしかない。
また、騙されてるにせよ、「憲法として認められてる」が自明なら、国民投票をする必要もない。
おまえにしても、現状は、「騙されたまま国民投票で認めれた」と何らかわりないだろ?
オレが「『憲法として認めてる』は自明か?」にこだわってるのはこのため。
500日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 12:28:39 ID:SjKnqGY9
>>498
なぁ、船虫Jr、同胞だろ?ケザワ(日本人は認知症民族)なんとかしてくれよ。
ウザくて…
501船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/19(月) 12:37:07 ID:as6qSgiL
>>500
なんだよ?ヤツは“おまえらの”人気者じゃん。
オレに言うのは筋違い。
502日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 12:39:40 ID:SjKnqGY9
そう言わないでさぁ〜
無理ならしょうがないけど.....
503日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 13:24:02 ID:yIjwYZfj
>>488

後出しジャンケンつづける間に、敵(無効論)にかたづに味方に勝手やんの!
学問の皮を被るアホサヨク集団wwww
504日本人は認知症民族:2005/12/19(月) 14:52:44 ID:1M3fqD/q




            うるせえな バカ朕子 逝け!
           (うるせえな ばかちんこ いけ!)
505日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 15:15:24 ID:yIjwYZfj
506日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 15:59:40 ID:yIjwYZfj
ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)さんはもっとアホです。
507日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 16:00:54 ID:yIjwYZfj
>>488
>>503

ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)さんはもっとアホです。
508日本人は認知症民族:2005/12/19(月) 16:02:28 ID:1iLgayvR




 うるせえな バカ朕子 逝け!
(うるせえな ばかちんこ いけ!)
509日本人は認知症民族:2005/12/19(月) 16:04:05 ID:1iLgayvR
 うるせえな バカ朕子 逝け!
(うるせえな ばかちんこ いけ!)
510日出づる処の名無し :2005/12/19(月) 18:26:51 ID:0/7lv9JL
>>509
うざいよ毛ザワ!
チョンはひつこいな!
氏ねよ
NHK橋本会長の月給313万円 
NHK副会長永井は月給271万円 
国営に何故会長と副会長が必要か?
否!
会長は国民!
副会長不必要!
会社ではないので会長と副会長不要だが100歩譲っても
会長と副会長不要は日本国国民が決めるべき!

511日本人は認知症民族:2005/12/19(月) 19:17:59 ID:jpEE2vUa

  うざいのは てめえ エセだ!

 いわゆる ニホン国憲法はアメリカ様が下されたものだ
有難く使用しなさい!
わかったか!エセ
512日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 20:22:11 ID:yIjwYZfj
保身業者の「やくざ」な論理

保身業者は、憲法無効論といえば全方位的無効論だということにしておきたいのである。
相対的無効説だということを認識されては一番困るのである。
実際には殆どの者が以下の各々末尾のような言い回しに騙される。

(引用開始)

 日本憲法史 大石眞 有斐閣 1995.3.30発行

 日本国憲法の成立については、また、同じように占領管理体制のもとで憲法が制定され
たといっても、わが国とドイツとでは、憲法制定の経過が大きく異なっていることにも注意を
払う必要があろう。つまり、ドイツでは、その政治指導者層の自発的・自主的な努力と判断
によって基本法が制定されたが、すぐ後で述べるように、日本の場合、憲法制定は、そうし
た政治的自律性を保ったかたちでおこなわれず、総司令部・極東委員会というった占領管
理機構の監視のもとに、主として日本の政治指導者と占領軍との交渉によって進められた。

 これは、内容の当否を別とすれば、明治憲法が政治指導者層の自主的な判断によって
制定されたのと対照的であり、また、国土が外国に占領されている間は憲法改正に着手す
ることができないとする考え方にも反している。そのため、日本国憲法の成立については、
しばしば「憲法自律性の原則」に反していないかが問題視されるのであるが、この点に関す
る限り、原則は破られたとみるのが妥当であろう。
 もっとも、その故に、当然にいわゆる日本国憲法無効論に向かうべきかどうかは、別問題
である。

(略)




513日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 20:23:19 ID:yIjwYZfj
そこで、日本国憲法の制定をめぐっては、他国の場合にみられない独特の効力論争が展開
されることになる。まず、憲法改正限界論を前提として、明治憲法所定の改正限界を超えてい
るので日本国憲法は本来無効だと主張する現行憲法無効論が唱えられることがある。

 これについては、しかし、法的に瑕疵のある行為を直ちに無効とみる点において妥当ではな
いし、実際的にみても、これまでに制定され、整備された法令や制度をすべて無にしてしまう
という決定的な難点がある。

514日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 20:24:59 ID:yIjwYZfj
憲法の常識常識の憲法 百地章 文春新書 平成17.4.20発行

(略)
 8月革命説は、明治憲法と現行憲法の法的連続性を否定したうえ、現行憲法の有効性を積
極的に弁証するものであった。この対極にあるのが、現行憲法無効論(少数説)である。
 この説は8月革命説と同様、憲法改正には限界ありとする「改正限界説」に立って新旧両憲法
の法的連続性を否定しつつ、逆に現行憲法の有効性に異議を唱えるものである。
つまり日本国憲法は、占領下においてGHQにより無理やり押し付けられたものであり、制定過
程において重大かつ明白な瑕疵があったから、無効であると主張する。

 それによれば、

@明治憲法第75条は、天皇に代わって摂政が置かれている間は、憲法改正を
行ってはならないとしているが、外国による占領下といえば、それ以上の国家の異常事態である。
それゆえ、GHQ支配下の憲法改正はもちろんゆるされず、無効である。

A憲法制定に際し、GHQによる脅迫や圧力があった。

B1907年のハーグ陸戦法規第43条は、占領者による憲法改正を禁止しているから、GHQによる
憲法改正は国際法違反であって無効である。C国民主権を定めた新憲法は、憲法改正の限界を
逸脱しており、この点においても許されない。
515日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 20:27:15 ID:yIjwYZfj
これに対しては、ハーグ陸戦法規は交戦中の占領に適用されるものであって、交戦後の占領であ
るわが国のケースには適用されないといった立場(芦部教授)や、憲法改正には限界がないとする
「改正無限界説」に立って、現行憲法はあくまで明治憲法の改正であると見る改正憲法説などから、
さまざまな批判が加えられている。

しかしながら、@外国によって占領中の憲法改正を禁止する例は、諸外国にもあること、A占領軍
による強制や圧力があったことは間違いないこと、それにBハーグ陸戦法規についての芦部教授
の解釈は疑問であって、支持できないことなどの点からして、もし憲法改正には限界があると考え
た場合、無効論は法理論として明快である、スジが通っていると思われる。
 それに制定過程を振り返るならば、現行憲法を無効とするこの説には、心情的に多大な共感を覚
える。

 ただ、現実問題として考えた場合、講和独立直後であればともかく、憲法施行後半世紀を経過した
今日、仮に無効説に立ったとしても、これが果して通用するであろうか。
 つまり、現行憲法を頂点とし、戦後半世紀以上にわたって作り上げられた国家体制を、全面的に
無効であると宣言することが果して可能なのか。率直にいってこれは疑問である。

(引用終了)
516日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 20:29:57 ID:yIjwYZfj
 そして、これら保身業者(憲法業者)に洗脳された者が無効論者を非難するときの論調はまずもう
決まっている。≪60年間「日本国憲法」に支えられてきた法秩序が崩壊するじゃないか、非常識な
ことを言うな!!!政治家の地位が危うくなるのだから出来るはずがない!!!≫である。

【参考・被害者たる知識人】

憲法改正・中西輝政[編] 中央公論新社 2000.4.25発行

中西輝政  自己決定の回復

(引用開始)

 占領下の憲法制定が「無効」とされるのは、もちろん、それが実定法として法的に無効であるとさ
れているわけではない。
 占領終結後、四十余年にわたるその存続状態を誰も消し去ることは、無論、できないのである。
問題は、その制定の過程から現行憲法は「歴史的正統性」を欠くものであり、それゆえに、この事
実だけでも本来、改正が必要であり、「自己決定としての憲法制定」が必要だという、理念としての
原点に知識人としてなぜ直面しようとしないのか、という点である。

517日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 20:32:09 ID:yIjwYZfj
(別の書籍から引用継続)

 わが憲法改正案 西部邁  ビジネス社  2004.4.20発行

 しかし日本国憲法を「押し付け」として排斥するということであるなら、それを自主的に改定しよ
うとするとき、改定の対象はまずもって大日本帝国憲法だということになってしまう。
 つまり、敗戦の時点まで逆行して大日本帝国憲法に対処するということである。なぜなら、「押
し付け」憲法にもとづいて憲法改正に臨むのは自主的ではないからだ。ついでにいっておけば、
大日本帝国憲法をそのままに踏襲するという立場もありうるわけだが、それとて敗戦時に遡行す
る点では同じである。
 しかし、たとえそれが「押し付け憲法」によるものであるとしても、戦後四十五年間の憲法的現実
を無視することなどできるであろうか。この現実を批判したり否定したりすることはできるが、それ
をあたかも不在のものとみなして、遠い過去に立ち戻ることはできない相談であろう。
 そうならば、日本国憲法が大日本帝国憲法にたいする「上からの革命」としての「押し頂き」憲法
であったという点を明らかにし、次に、それにたいし「下からの革命」としての「自主制定」憲法を新
たにつきつける、というふうに展望するしかないのではないか。

(引用終了)


>>488
>>503

ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)さんはもっとアホです。
518日出づる処の名無し:2005/12/19(月) 20:38:36 ID:yIjwYZfj
 上記被害者2名は保身業者に洗脳されたままに時間の経過により違法性を忘却するという保守
陣営としては絶対にやってはならない不道徳を説き本末転倒の似非時効論に限りなく接近してい
くのである。
 戦後の違法体制の時効「四十余年」や「四十五年間」を述べる恥識人たちなのである。
この人たちの知識にかかると違法が時効にかかって合法になるということらしい。
519日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 00:32:33 ID:ayR0h07u
何度も言うが、

現行法律群の有効をうたいたいのであれば、まず「日本国憲法」が何であるにせよ性質を問わず有効でなければ
ならないが、憲法としての有効論は成立しないといっているのである。

現行法律群の有効をうたいたいのであれば「日本国憲法」は憲法ではなく大日本帝国憲法の下位法でなければ
説明がつかないと述べているのである。

ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)さんはもっとアホです。

520日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 00:34:35 ID:BbJuMEGo
ぞーうさん ぞーうさん
おー鼻が長いのね
そうーよ ちんちんも なーがいのよ
521日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 00:57:49 ID:CN4+hpO+
現行の日本国憲法は有効。

教義に無理があるなら、
教義を変えるのが自然だべ。

現実と教義に相違があるとき、
教義を改めるのが自然科学の精神、
現実を否定するのが宗教。
522日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:02:31 ID:HcAlJzAu
>>521
>現行の日本国憲法は有効

だから根拠を示せ。ぱか。
523日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:04:44 ID:ayR0h07u
昭和16年から昭和27年の間は戦争中で、帝国憲法13条適用環境でしたが、なにか?

日本にだけ昭和20年から戦後が来たとしても、
アメリカはその後、昭和27年まで太平洋戦争より長い戦争をしていたのですよ!!!!

アメリカがどことやっていたか、ご存知ですか?




この現実を、否定するのが宗教。
ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)さんはもっとアホです。
524日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:05:37 ID:BbJuMEGo
どことやってたの?
525日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:10:14 ID:CN4+hpO+
陛下が認めてるから有効。
他に、何か根拠が必要か?

それならそれで、
一切無意味の俺としては、
多いに楽しめる状況なんだが。
526日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:10:25 ID:ayR0h07u
ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)さんはもっとアホです。
527日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:11:40 ID:ayR0h07u
>>525

>陛下が認めてるから<

その根拠は?
528日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:12:03 ID:uYOJcQiY
ID:ayR0h07uはさらにアホです
529日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:13:52 ID:ayR0h07u
>>ID:uYOJcQiY

>ID:ayR0h07uはさらにアホです<

これの根拠は?
貴殿は「ぞうさん」よりアホだな。
530日本鬼子:2005/12/20(火) 01:15:10 ID:8SF0B2pb

 ID:uYOJcQiYはさらにさらにアホです。
531日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:16:04 ID:BbJuMEGo
ID がウヨだ
532日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:16:12 ID:ayR0h07u
>>524

貴殿は「ちんちん」よりアホだな。
533日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:17:26 ID:CN4+hpO+
陛下が認めたら、
有効に決まってるだろ。
なに言ってんだ?

お前、朝敵か?
534日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:19:23 ID:ayR0h07u
>>533

いったい何だとして有効と認めたの?
535日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:20:31 ID:ayR0h07u
ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)ID:ayR0h07uさんはもっとアホです。
536日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:21:06 ID:uYOJcQiY
ワロスw
537日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:21:17 ID:BbJuMEGo
>>532
ちんちんが尊いのは当然だ。なにを言うかキサマ
538日本鬼子:2005/12/20(火) 01:21:21 ID:8SF0B2pb

 お前ら全員アホだ 

          おしまい
539日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:22:23 ID:BbJuMEGo
いや
まだ俺の疑問が
540日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:23:28 ID:CN4+hpO+
「何だとして」?

韓国人みたいな文法だな。
翻訳掲示板で、よく見る文章だが。
541日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:23:29 ID:ayR0h07u
>>537

「ちんちん」はむかしからアホだろ?
それよりアホだって、こりゃ、たいへんだぞ!!!!
542日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:25:28 ID:BbJuMEGo
>>541
生命の神秘が宿るのがちんちんだ。
これに目を背けるな。目をしっかり開いてよくみろ ちんちんを
543日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:25:53 ID:ayR0h07u
>>540

憲法発布もそりゃ、天皇陛下の専任かもしれんけそ、

帝国憲法13条に対応する業務をするのも天皇の権能だぞ!?
544日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:28:27 ID:ayR0h07u
>>542

ちょっと、ちんちん使ってくる。バヤアーイ。
545日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:30:53 ID:uYOJcQiY
イタイ厨房がいるな
546日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:31:32 ID:BbJuMEGo
>>544
粗末に扱うなよ
547日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 01:47:29 ID:ayR0h07u
>>535

あ、これまちがってら!!!

「ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)ID:CN4+hpO+さんはもっとアホです。」

と書くつもりだったのに。

自分のことを・・・・アホだって、いっちゃった。

アホだけなら、いいけど、一番きらいな「改憲派」だと 自分のこと
まちがって紹介してしまった!!!こりゃ、えらいこっちゃわ。
548日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 02:22:58 ID:ayR0h07u
何度も言うが、

現行法律群の有効をうたいたいのであれば、まず「日本国憲法」が何であるにせよ性質を問わず有効でなければ
ならないが、憲法としての有効論は成立しないといっているのである。

現行法律群の有効をうたいたいのであれば「日本国憲法」は憲法ではなく大日本帝国憲法の下位法でなければ
説明がつかないと述べているのである。

ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)さんはもっとアホです。

この高級な理論がわからないのは、「ぞうさん」よりアホです。
549日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 02:25:13 ID:BbJuMEGo
俺のアンタのイメージは ちんちんの話をする人 だ
550日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 02:28:41 ID:ayR0h07u
おてやわらかにね
551日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 02:34:05 ID:CN4+hpO+
無効かどうかよりも、
どう変えたいのかを述べろよ。

そのうえで、
陛下に承認をもらえれば、
万々歳なんだからよ。
552日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 02:37:02 ID:ayR0h07u
>>551

>>376
>>377

を、読んでくれないか?たのむ。
553日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 11:31:23 ID:Wx9HqCdD
大日本帝国憲法下に帝国議会が決議し天皇陛下が御名御璽をなされた以上有効。
日本国憲法否定論は陛下の権威をないがしろにするもの。
554日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 12:11:21 ID:HcAlJzAu
>>553
でたーー「承詔必謹論」!!!
もう1度読み直せ! ぱか!

555日本人は認知症民族:2005/12/20(火) 12:38:51 ID:kIW835fc




         うっとうしいな てめえら 

    ハヨ逝けよ てめえが日本人やと認識してるんやったら
556日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 12:58:43 ID:ayR0h07u
>>553

その御名御璽をなされた「日本国憲法」の思想(国民主権)によって、
象徴天皇どころか、傀儡天皇になってる昨今の姿をどうおもってんの?
なんで、70年そこら生きた一個人の<意思>によって国柄の根底を設計
できる国家形態になってるの?

このままこの思想で教育された人間が歴史をつくると、天皇廃止なんて
必然になるのがみえんのか?
いまでさえ、国民のあやつり人形なのに。

>日本国憲法否定論は陛下の権威をないがしろにするもの。 <

まったく「ぞうさん」よりアホだな。
こいつらこそ、ホシュの皮をかぶる極左だろうが。
アホか極左しかないな。
557(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/20(火) 13:04:02 ID:17DTwRSr
>傀儡天皇になってる昨今の姿をどうおもってんの?
戦前は軍の傀儡、維新直後は薩長の傀儡、古く大化改新では藤原(中臣)の傀儡。
558日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 13:13:56 ID:HcAlJzAu
>(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ

有効論どーぞ。
559日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 13:19:09 ID:ayR0h07u
>>553

<当今の一天皇に國體を変更できる権限はない。>

ttp://www.meix-net.or.jp/~minsen/kako/bunko/minamide8.htm

 帝國憲法は欽定憲法であるからその告文と勅語も憲法典と同様に憲法規範を構成することになる。
そして、その勅語には「不磨ノ大典」とあり、さらに「将来若此ノ憲法ノ或ル条章ヲ改定スルノ必要ナル
時宜ヲ見ルニ至ラハ朕及朕カ継統ノ子孫ハ発議ノ権ヲ執リ之ヲ議会ニ付シ議会ハ此ノ憲法ニ定メタル
要件ニ依リ之ヲ議決スルノ外朕カ子孫及臣民ハ敢テ之カ紛更ヲ試ミルコトヲ得サルヘシ」とあることか
ら、これは、帝國憲法改正に関する形式的要件である第73条とは別個に、改正のための実質的要件
を定めたものと解釈しうる。
 即ち、その実質的要件は「紛更ヲ試ミルコト」を禁止したことであるから、占領憲法の制定による改正は
「紛更」そのものに該当するので無効である。

 また、正統典範には、「宜ク遺訓ヲ明徴ニシ皇家ノ成典ヲ制立シ以テ丕基ヲ永遠ニ鞏固ニスヘシ」と
あるので、これに明らかに反した占領典範は、そもそも典範の名に値しないものであつて無効であるこ
とは明らかである。

 「天皇といえども國體の下にある」ことから、「紛更」が明らかな占領憲法と、皇室家法の「丕基」を破
壊した占領典範とは、いづれも天皇による公布がなされたといへども絶対無効であることに変はりは
ない。

 当今の一天皇に國體を変更できる権限はない。従つて、先帝陛下の公布がなされたことから「承詔
必謹」論を以て有効説に与するのは、反國體的見解である。
560日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 13:32:15 ID:ayR0h07u
>日本国憲法否定論は陛下の権威をないがしろにするもの。 <

土井たかこなら、いいそうだなwww
561(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/20(火) 13:33:45 ID:17DTwRSr
>>558
ぞうさんが好き。
でも、パンダさんはもっと好き。
562日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 13:42:10 ID:ayR0h07u
>>561

今日で3日くらいか?まだ考え中か?
有効論はまとまらないのか?
そんな、おつむじゃ、パンダさんにきらわれるぞ!
563(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/20(火) 13:53:10 ID:17DTwRSr
いや、パンダさんが好きなのは日本人。
オレの天皇パンダ論を開陳しよ〜か?
ききたくね〜ならやめるけど。
564日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 13:58:44 ID:ayR0h07u
>>563
まず、貴殿は憲法論を書いてからね。
565(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/20(火) 14:01:34 ID:17DTwRSr
>>564
オレは憲法論なんて持ってね〜よ。
事実を受け入れ、間違いと峻別いてるだけ。
566日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 14:05:39 ID:ayR0h07u
憲法有効を述べるんじゃなかったの?
やめにしたの?
567(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/20(火) 14:22:32 ID:17DTwRSr
>>566
有効の根拠はすでに申し述べた。
パンダさんは今日も元気。
568日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 14:31:27 ID:ayR0h07u
>>567
なんばんで?
569(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/20(火) 14:33:12 ID:17DTwRSr
wasuretayo
570日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 14:45:14 ID:ayR0h07u
口述民法総論 石田喜久夫著 <口述法律学シリーズ>成文堂

P299
第二節   無  効


無効行為の追認

119条は「無効ノ行為ハ追認ニ因リテ其効力ヲ生セス」と定めて、いますが、無効の行為はあくまで法律上存在を
認められないのですから、追認しようにも追認のしようがないという当然のことを定めているのであります。しかし
引き続いて、「但当事者カ其無効ナルコ卜ヲ知リテ追認ヲ為シタルトキハ新ナル行為ヲ為シタルモノト看傲ス」とい
う規定をおいております。たとえば、セザソヌが本当に描ぃた絵だということで何千万円で買ったところ、イミテー
ッョンだったとしますと、判例・通説では、この売買は無効になります。これはりっぱな要素の錯誤にあたるからで
あります。ところが、この無効原因を知つた上で、つまり、何千万円でイミテーションを買ったけれども、イミテー
ションはイミテーションなりにまた値うちがでるかもしれないから、あれでいいと言った(追認の意思表示)場合には、
そういう意思表示をした時点で、セザンヌの当該イミテーションを何千万円で買うという売買がなされたという扱い
になるわけであります。ただし、そのような追認は無効原因がなくなった後でやらなくてはなりませんから、売春契
約は公序良俗違反であることをよく知っているけれども、「それでもいいよ」といったってだめなのであります。そ
ういう意味で公序良俗違反行為はいくら追認しても119条の但書を適用する余地はないのであります。
571日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 14:47:30 ID:ayR0h07u
無効の意義

無効というのは法律上無効ということで、はじめから法律行為の効力が生じないことに決っているのであります。
――学説は、不成立無効と成立無効を区別しています――。 ただ実際上は、無効であるという主張はしなければな
リませんけれども、法律的にいえば客観的にはじめから無効でありまして、無効主張の時効ということは考えられま
せん。したがって、無効はいつまでも、誰からでも、誰に対しても主張できるのが、原則であります。ただ誰に対し
も、誰からでも主張できるという点についでは例外があります。たとえぱ、94条2項に定めていますように、善
意の第三者に対して虚偽表示の無効は、主張しても通らないことがあります。さらに錯誤無効の場合に表意者に重大
な過失がって無効を主張できないとき、あるいは要素の錯誤に陥り、かつ、重大な過失がないのに、表意者が無効
し主張しないときには、相手方及ぴ第三者からは無効の主張をすることはできな、と説くのが判例.通説であります。
錯誤無効はそういう意味で取消的無効とでもいいましょうか、扱いとしては取消に非常に似ていることに留音して下
さい。
572日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 15:05:44 ID:ayR0h07u
概念の整理

効力の有無→「有効」「無効」に区分


効力とは→妥当性・実効性の双方を満たすのが「有効」そうでなければ「無効」
(ゆえに左翼学者のいう現に拘束力をもつことのみをもって有効ということはできない)


ゆえに効力論争は、
「日本国憲法」が憲法としての「妥当性」があるのか?
「日本国憲法」が憲法としての「実効性」を保ち続けているか否か?
という2側面に分解できる。

「無効」とは一旦は外形的(外観的)に成立した(認識し得た)立法行為が、その
効力要件(有効要件)を欠くために、当初に意図された法的効果が発生しないこ
とに確定することを言う。

換言すれば、外形的にはその立法行為「日本国憲法」は存在するが、それが所
与の内容と異なり、または所定の方式や制限に反し、あるいは内容において保
護に値しないものであるが故に、初めからその効力が認められないことである。

「日本国憲法」が憲法として無効であるという意味は帝国憲法73条の形式的手続
を整えて成立したとされているものの「無効」とするのである。
573日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 15:07:08 ID:ayR0h07u
◆追認有効説の変形◆
以下すべて後発的有効説であって「革命有効説」「承詔必謹有効説」(始源的有効説)とは異なる。
「既成事実有効説」
「定着有効説」
「時効有効説」

これらは「事実の既判力」の理論を援用している。


「事実の規範力」とは、法が守備範囲としてゐなかつた領域において、当初から違法性の意識がなく
形成された事実たる慣習が法たる慣習(慣習法)となる成立過程の説明には適しても、それ以外の異
質な事象と領域について適用させることは甚だ無理があり単なる虚構にすぎない。

前述したとほり、法の「効力」の要素としての法としての「妥当性」と「実効性」の二つの要素において、
そもそも「違法」と評価された実力が反復継続してきたとする「事実」は、仮に、事実的要素としての
「実効性」を満たしたとしても、価値的要素としての「妥当性」を満たすものではなく、その「効力」とし
ては常に無効である。
574(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/20(火) 15:11:10 ID:17DTwRSr
法と法律の概念の違いは憶えた?
575日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 15:15:47 ID:ayR0h07u
【「無効行為の追認」が絶対に不可能であることの理由】

帝国憲法
■  4条■天皇は国の元首にして統治権を総攬し此の憲法の条規により之を行う

■  13条■天皇は戦を宣し和を講じ及び諸般の条約を締結す

■第73条■將來此の憲法の條項を改正するの必要あるときは勅命を以て議案を帝國議會の議に付すべし
此の場合に於て兩議院は各々其の總員三分の二以上出席するに非ざれば議事を開くことを得ず出席議員
三分の二以上の多數を得るに非ざれば改正の議決を爲すことを得ず

■第74条■皇室典範の改正は帝國議會の議を經るを要せず
皇室典範を以て此の憲法の條規を變更することを得ず

■第75条■憲法及皇室典範は攝政を置くの間之を變更することを得ず

帝国憲法に違反した解釈は出来ないし、違反した行為は外形としてやったとしても無効なのであるから、13
条に優先して75条に違反する73条の適用は4条に違反するから無効なのである。
「日本国憲法」は帝国憲法の改正法として成立したとの主張であるから、その存在根拠となる帝国憲法自体
に違反しているのであるから憲法としては無効となるのである。
4条、13条、73条、75条を総合すると、「摂政を置く」以上の変局時である占領下に憲法改正を帝国憲法の条
項に従って行ったとしても帝国憲法違反で無効なのである

576日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 15:17:26 ID:ayR0h07u
 無効にもランクがある。
絶対無効であって追認により有効となる対象でははじめからないのである。
 又、絶対無効なものへ向けての追認はその追認自体が無効でもある。
 民法上も第90条に「公ノ秩序又ハ善良ノ風俗ニ反スル事項ヲ目的トスル法律行為ハ無効トス」という絶対無
効の条項がある。
 憲法の改正若しくは制定が帝国憲法の変更禁止規定75条に反して行われていれば違法性が著しいので絶
対無効である。これは追認によっても有効とはなりえない。追認により有効になることを認めるのであれば結
果的に憲法違反をゆるすことになり自己否定となるからである。

追認ないしは追認と同視しうる「法律行為」を以ってしても有効とできないほどの「絶対無効」なのであるから、
「既成事実」とか「定着」ないしは時間の経過という「事実」をもって有効化しうる根拠はない。
「既成事実」の正体は、違法な実力(暴力)の連鎖的継続状態であって、これは法創造の原動力たりえない。
577日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 15:20:16 ID:ayR0h07u
さて、どれにしますか?

憲法有効論

一、始源的有効論
 八月革命説
 条約優位説
 承詔必謹論

二、後発的有効論
 追認説
 法定追認説
 既成事実有効説
 定着有効説
 時効有効説

そのほか、
 正当性説

占領基本法有効論(憲法無効論)
1、帝国憲法13条の講和大権説
2、帝国憲法31条の非常大権説

「日本国憲法」を憲法として有効とするのが論理がとおるか、
「日本国憲法」を占領地の基本法として有効とするのが論理がとおるのか、
どっちがまともな考えだろうね?
戦争がおわったのは昭和27年だよね。
578日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 15:23:07 ID:ayR0h07u
つぎつぎ論破されてあと出しジャンケンをやりつづけた結果がこの有効論の羅列である。
有効論でありながら(二)はすべて実は(一)の有効論を無効化する始源的無効論である。


後出しジャンケンをつづける間に、敵(無効論)にかたづに味方に勝ってやんの!アホサヨク!!
学問の皮を被るアホサヨク集団wwww

ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)さんはもっとアホです。

579船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/20(火) 16:30:18 ID:dMlDyaOj
な〜〜。これはどういう作戦なんだ?
低脳学者のカキコことかコピペしまくるだけで、
肝心の反論がねーじゃん。
それで、「有効論は根拠がない」とか「論破されまくった」とか
いったい何なんだ?
他人の説を使ってもかまわないが、
どこがどう>>498-499への反論なのか家。
580日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 17:42:54 ID:ayR0h07u
>これはどういう作戦なんだ?<

貴殿の相手してたら無限ループになるから、順番追って最小限の整理してみたわけよ。

実は相手するの気力がなくなってきてんねん。
ここらへんで、解放してくれんか?www
おもしろい話になりそうにないしな。

>>382
>>498-499

上記は、たしかに放置してるね。
放置してはまずいところは返答してるつもりだけど。

決定的な差は、貴殿は「日本国憲法」的に法の根拠を人間(意思)に求めてるでしょ。
私は、「帝国憲法」的に人間の外部(神々←欽定)に根拠をみている。
そこまではここでまだ書いてないことだけど。
決定的に違うから2人はぜったいかみ合わない。
私にとっては刹那に生きている人間が違法性を初発にもつものを生きている人間の都合でこれでいいや
と了解しても法は有効にならない、そんな資格はないと考えているのです。

これくらいにしよう。

581船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/20(火) 18:53:11 ID:dMlDyaOj
>>580
>貴殿の相手してたら無限ループになるから、順番追って最小限の整理してみたわけよ。

オマ「制定過程に不正があるから、現行憲法は無効」
オレ「制定過程に問題があるとはいえ、国民が認めてることは確かだから有効」
オマ「『国民が認めてる』とは、そのように騙されてるだけだろ?」
オレ「騙されてるだけかもしれんが、それが無効である根拠は?」
オマ「民法がどーの(>>366-369)」
オレ「最高権威たる国民主権を民法の支配下に置くことはできない(>>382)」
ーーーー放置ーーーー
オマ「(それはさておき)有効と言うなら、その根拠を言うべきだろ?(>>411)」
オレ「いや、国家の安定という観点から、『無効ではない=有効である』でいい(>>498-499 )」
ーーーー今ここーーーー

ぜんぜんループじゃないぞ。
議論としてもけっこういい線いってると思うが?

>決定的な差は、貴殿は「日本国憲法」的に法の根拠を人間(意思)に求めてるでしょ。
>私は、「帝国憲法」的に人間の外部(神々←欽定)に根拠をみている。
>そこまではここでまだ書いてないことだけど。

神などと、なんか妙な話だが、決定的というなら、それを主張すればいいじゃん。
何で決定的なことを言わないわけ?
八月革命説で解決してしまうってことを知ってるから言わないんじゃねーの?

>決定的に違うから2人はぜったいかみ合わない。
>これくらいにしよう。

駄目。相対主義を言って逃げようたってそうは逝かない。
582日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 18:55:21 ID:ddtt8YSz
新たな学説を提唱します
アメリカ合衆国憲法>日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約>>>・・・>>>(越えられない壁)>>>・・・>>>日本国憲法>法律>その他命令

日本国憲法が無効だという人は、アメリカ合衆国に宣戦して滅ぼして、アメリカ合衆国憲法を無効にしてから
言うようにしてください
あれそれとも脳内では勝利してるのかなw
583日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 19:08:56 ID:ayR0h07u
>>582

どういう風に考えれば、有効なの?憲法として。
584日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 19:31:02 ID:ayR0h07u
>>581

>神などと、なんか妙な話だが、決定的というなら、それを主張すればいいじゃん。<

神とはいってないよ。神々と書いてあるでしょ。
そして、2人のちがいが決定的なのは、この部分(かたやその時々生きている人間の意思が法の根拠、
かたや死んだ人間と生まれてくる人間の意思、この場にいない人間)だと思っている。
そして私のような考えのほうが今では貴殿の考え方より圧倒的に少ないと自覚している。


>何で決定的なことを言わないわけ? <

一部無返答をやりだしたころから、やはり、ちがいがこの部分かとの思いに至ったから。
はじめから相手の考えの基本姿勢はわからないでしょ。話してみないと。
だから、今、わかったようなことは初めから言うはずがない。


>八月革命説で解決してしまうってことを知ってるから言わないんじゃねーの?<

なんのことか知らない。言ってる意味がわからない。教えてもらいたいくらいだ。
585日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 19:31:53 ID:+PEtXNwl
終戦時の玉音放送が現行憲法の前提でありその範囲では有効ともいえる。かな。あとは宰相次第。
586日本人は認知症民族:2005/12/20(火) 19:32:45 ID:PCjAdFvM



              てん
             のうを憲法
            の第一条にかいて
           あるっちゅうのはエセ
          にとっては自然なことやね
         んな 僕らはおおきに疑問を感じ
        るんやけど それはエセの決めること
       やから それはそれでええねんで ぜんぜ
587日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 19:39:58 ID:ayR0h07u
>>585

1、終戦時の玉音放送が

2、現行憲法の前提で

3、その範囲では有効

4、あとは宰相次第


何いってるのか、ぜんぜんわかりませんが?
588日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 21:16:51 ID:7z9Jp06u
改正派は「ぱか」ばかりだなw

今まで有効か無効かなんて考えてなかったんだろうなw

有効な理由を教えてチョ。
589日本人は認知症民族:2005/12/20(火) 21:19:33 ID:PCjAdFvM




            ゆう
           こうなこう
         げきはない ただ
        ひたすらうちこむのみ
       だエセにものをわからせる
      には
590日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 22:13:45 ID:tRfY075u
まるきり、無効だと仮定しよう。

国民主権
戦争放棄
三権分立(だっけ?)
これらは守る必要が無くなるわけだ。

つまり、国民は政治に口を出せず、
戦争を容認し、
独裁社会をも法では規制できない。

となる。

591日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 22:31:01 ID:FW2z6Dx1
>>588
実際に効力が有った(もしくは有る様に使われた)
よって有効
592日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 22:55:52 ID:ayR0h07u
>>591
通用と有効を区別しような。
593日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 23:02:24 ID:ayR0h07u
>>590

ここでは、だれもまるっきりの無効は話してないのだが。
相対的無効説だよ。

>>376
>>377

のとおり、「日本国憲法」はしばらく帝国憲法の下位法(暫定基本法)あつかいされて、帝国憲法
改正完了したときに廃止される手順となる。
この手順でも帝国憲法自体は議会で内容決定するのだから、

「国民は政治に口を出せず、 戦争を容認し、 独裁社会をも法では規制できない。」
なんてネタのようなことは国民が望まないかぎりおこならない。
594日出づる処の名無し:2005/12/20(火) 23:31:06 ID:7z9Jp06u
拉致、皇位継承、靖国、教科書、尖閣、竹島、北方領土、歴史認識、参政権、ジェンダー問題などなど。

無効確認すれば一気に片付く。 目覚めろ日本人!
595日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 02:04:54 ID:9rDPkuPI
「改正か!護憲か!」ってこいつらどっちも護憲じゃねーか
今まで護憲しやがってボケ。
596日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 02:39:06 ID:mANT9O5L
建前は、揺るがねーんだわ。
無効かどうかは、無視するかどうかで決まる。

無視できない。
だから、有効。
597日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 02:41:03 ID:nlWFwC6l
>>592
通用するということは有効ということでは?
通用しないと言うことは無効ということでは?

いや、まぁどうでもいいっちゃどうでもいいんだが
598日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 02:50:46 ID:hueycZLm
599日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 03:01:23 ID:9rDPkuPI
改正派は目を覚ませ!ぱか!どう考えても無効だろうが!ぽけ!
600日本人は認知症民族:2005/12/21(水) 12:03:47 ID:zhua+VVP



                 け
                んぽう
               だいいちじょ
              うに チンがめい
             きされていれば あと
            はもう どうでもいいんで
           すよ アドバイスや 韓国から
601船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/21(水) 12:44:34 ID:VXwatS0s
>>584
>>八月革命説で解決してしまうってことを知ってるから言わないんじゃねーの?<
>なんのことか知らない。言ってる意味がわからない。教えてもらいたいくらいだ。

マジで分からないのか?
八月革命説は、革命の名の通り、主権(憲法制定権力)をもったモノの変移を言う。

・天皇あるいは神あるいは神々に主権があった→“革命”→国民に主権が移った

これで整合性がとれると主張するのが八月革命説。

>決定的な差は、貴殿は「日本国憲法」的に法の根拠を人間(意思)に求めてるでしょ。
>私は、「帝国憲法」的に人間の外部(神々←欽定)に根拠をみている。

八月革命説を採用するならば、
「人間の外部(神々←欽定)に(憲法の有効性に関する)根拠」を求めず、
国民の意思に、それを求めるとして、なんら不整合はないということだよ。
そして、再び、国家の安定という観点から、不整合がなければ、
それでよし(現行憲法は憲法として有効)となる。

だから、おまえは、上記の八月革命説に反論する必要があるし、
国家の安定という議論、つまり、>>581 に示した現在の議論を続ける必要もある。
そうでないと、有効論を反証したことにもならない。
もちろん、「有効論には根拠がない」などと言い張る根拠もなくなる。
602日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 12:46:01 ID:/RkJNpE0
>>601
いまだに八月革命説なんかいってる奴がいるよw
さすがニダ虫Jrwwwww
603(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 12:48:06 ID:R8DyFgub
八月革命説を法論理で否定する香具師は確かに見たコトねえよな。
憲法学でも否定してる根拠はあくまで手続き論だからな。
604日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 13:06:48 ID:9rDPkuPI
>(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ

早く有効論を教えてくれないか?
605(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 13:08:09 ID:R8DyFgub
>>604
主権委譲。
以上
606日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 13:14:30 ID:9rDPkuPI
>(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ さん
「主権委譲」を詳しく教えてください。お願いします。
607(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 13:17:05 ID:R8DyFgub
明治憲法の主権者は天皇
日本国憲法の主権者は国民。

主権の委譲が起きなければこうはならない。
革命は極論にしろ、それほどのドラスティックなパラダイムシフトが
日本であったとゆ〜こと。
608大陸浪人:2005/12/21(水) 13:19:16 ID:J/kJiN/R
明治憲法の名目上の主権者は天皇
日本国憲法の名目上の主権者は国民。
609(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 13:24:00 ID:R8DyFgub
因みに明治憲法では元勲のヘゲモニー争いも手伝って、
「国家主権説」と「天皇主権説」とがある。天皇大権をどう読むか次第だが
オレは「天皇主権説」を採る。
610日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 13:31:08 ID:9rDPkuPI
>(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ
主権の委譲が「いつ」、「誰が」、「何の為に」行われたのですか?
611(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 13:38:51 ID:R8DyFgub
「いつ」、
ポツダム宣言受け入れによって1945年に主権喪失
   ↓
占領軍に主権委譲
   ↓
日本国憲法発布1947年に暫定的に日本国民に主権委譲
   ↓
サンフランシスコ講和1954年によって日本国民に完全委譲

「誰が」、
日本政府、国会、天皇、GHQ

「何の為に」
ポツダム宣言にある民主的で安全な国家建設のため
612日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 14:23:05 ID:9rDPkuPI
>(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ さん
占領軍に主権があるときに憲法を改正して良いの?
613(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 14:24:44 ID:R8DyFgub
>>612
いいんじゃないの。
それも含めて日本はポツダム宣言を受け入れたんだから。
614日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 14:28:33 ID:9rDPkuPI
>(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ さん
昭和22年から昭和27年までも「日本国民に主権があった」と思ってるの?
615(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 14:32:49 ID:R8DyFgub
委譲の過渡期。
616日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 14:49:39 ID:9rDPkuPI
>:(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ さん
あなたは制定過程に全く問題ないと思っているのですか?
617(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 14:52:24 ID:R8DyFgub
うん
618日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 15:05:51 ID:9rDPkuPI
>(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ さん
「法の支配」を日本は貫いていると思いますか?
619(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 15:12:09 ID:R8DyFgub
法の支配が機能しているのは戦後になってから。
620日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 15:17:33 ID:hueycZLm
>>601

貴殿のすばやい返答に感謝します。
どうもありがとう。以下が貴殿がいう解決なわけですね。

私は、憲法の根拠を考えるにあたり、人間の意思にその根拠を求めるのが貴殿で、私は人間の外部
に求める、だからどこまでいっても、ぜったいかみ合わないと言った。
このことは八月革命説を採用すれば解決すると貴殿はいうが、話は少し違うのではないか。

貴殿が今回私に説明したのは、このように考えると主権の変移について説明ができるということなん
でしょう。帝国憲法が天皇主権の憲法などというのは、この八月革命説を言い出した本人の戦前の
学説ともちがうらしく、戦後のサヨクストーリーのひとつだと思われるが、この方のように帝国憲法をまず
天皇主権の憲法だと設定し、次に「日本国憲法」を国民主権の憲法だと設定し、その内容について
改正の限界ありとする戦前からの通説や自論をかわす為、「革命」と説明すれば、改正限界があると
する通説や自論を変更、変節せずして(=「日本国憲法」にも改正限界説を適用できる)実質改正限
界を超えていてもその部分についても無効にならないと説明する。
これはあくまで「こう考えておけば」説明はできるということであり、あとづけでなんとか説明をしようと
したものである。これは「日本国憲法」出現が必然となってきた21年4月ころに、当時の事件をなんと
か説明しようとしたことによるものであって、
以下、

私が正しいと考えている、人間の外部に憲法の根拠があるとすることと、貴殿の憲法の根拠が人間
の意思にあるとする、この二つの対立論議と「八月革命説」とはまったく話がちがうのである。




621日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 15:23:15 ID:hueycZLm
上記(>>620)のとおり、これでは、2人の根本解決にはらない。
8月革命説など、この議論には関係がないと考える。
以下は、今までの両者のやりとり一応並べておきます。

(私)
決定的な差は、貴殿は「日本国憲法」的に法の根拠を人間(意思)に求めてるでしょ。
私は、「帝国憲法」的に人間の外部(神々←欽定)に根拠をみている。
そこまではここでまだ書いてないことだけど。
(貴殿)
神などと、なんか妙な話だが、決定的というなら、それを主張すればいいじゃん。
何で決定的なことを言わないわけ?
八月革命説で解決してしまうってことを知ってるから言わないんじゃねーの?
(私)
なんのことか知らない。言ってる意味がわからない。教えてもらいたいくらいだ。
(貴殿)
マジで分からないのか?
八月革命説は、革命の名の通り、主権(憲法制定権力)をもったモノの変移を言う。
・天皇あるいは神あるいは神々に主権があった→“革命”→国民に主権が移った
これで整合性がとれると主張するのが八月革命説。

>決定的な差は、貴殿は「日本国憲法」的に法の根拠を人間(意思)に求めてるでしょ。
>私は、「帝国憲法」的に人間の外部(神々←欽定)に根拠をみている。

八月革命説を採用するならば、
「人間の外部(神々←欽定)に(憲法の有効性に関する)根拠」を求めず、
国民の意思に、それを求めるとして、なんら不整合はないということだよ。

622日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 15:58:52 ID:hueycZLm
>>607

>>605)と(>>611)と(>>613)の主張からすると、

>日本国憲法の主権者は国民。<

ってことは、絶対なりたたないな。
「日本国憲法」は

1、マッカーサー主権
2、連合国主権
3、占領軍主権

ぐらいがただしいんじゃないの。

あ!!!意見が収束されてきたみたいだな!

だから<(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ >氏は占領地の基本法として有効ってこと主張してるんだ。
納得www

623(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 16:04:14 ID:R8DyFgub
制定過程と憲法の主権者の設定は無関係。
624日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 17:08:03 ID:hueycZLm
>>623
>制定過程と憲法の主権者の設定は無関係。<
それなら、制定過程において主権をもっていたのは日本国民ではなかったということですね。
出来上がった「中身に国民主権とある」ということをもって
>日本国憲法の主権者は国民。<
と述べているということですね。了解しました。
さらにいえば、(>>613)で貴殿は占領軍に主権があるときに制(改)定されてもいいのじゃないのと述べている
くらいですから、制定過程すべてにおいて日本人の自由意思がなかったということも認めているか、もしくは
そんなものは必要ないという論理なのですね。
だから、いまさら帝国議会の議事録にあるように制定過程のすべてにおいて日本側の自由意思がない
ことが最近になって明らかになっていたとしても関係ないわけですね。日本国憲法についての帝国議会
審議は1946年ですから貴殿の理解でいってもまったく主権をもたない国民による帝国議会の開催と審議とい
うことになりますね。
主権をもたないものの審議によって国民主権の憲法が生まれたとどうどうといってることになりますね。
では、質問です。

1、主権移譲の原因の事実詳細とその原因発生の年月日を(年だけではなく)答えてください。
2、主権移譲が実際にあった年月日と誰から誰に移譲したのか答えてください。
3、1947年に暫定的に日本国民に主権移譲されることとなった、その原因の事実詳細とその原因発生の年月日を答えたください。
4、なぜに暫定的とされるのか答えてください。
5、暫定的であるにせよ主権移譲が行われた年月日と誰から誰に移譲したのか答えてください。
6、完全に主権移譲がおこなわれることとなった、その原因の事実詳細とその原因発生の年月日を答えたください。
7、なぜに完全にとされるのか答えてください。

1と2は日本側が主権を失う場面です。
3、4、5、6、7は日本側が主権を回復する場面です。
「ポツダム宣言にある民主的で安全な国家建設のため」というのが主権移譲の理由との説明ですが、
そういう国家的な意思は、日本側のどこに発見できますか?
それとも、日本側になく強制する側にあり、それに従ったとの認識ですか?
625日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 17:48:00 ID:+5obabL9
1、主権移譲の原因の事実詳細とその原因発生の年月日を(年だけではなく)答えてください。
来年の7月2日に女帝陛下が御退位あそばします
2、主権移譲がおこなわれる年月日と誰から誰に移譲したのか答えてください。
来年の7月2日に女帝陛下から貴城けいさんにトップが委譲します。
3、2006年に暫定的にに主権移譲されることとなった、その原因の事実詳細とその原因発生の年月日を答えたください。
安蘭けいさんに宙組トップが移譲するからです。
4、なぜに暫定的とされるのか答えてください。
でもしないと、暴動がおこります。
5、暫定的であるにせよ主権移譲が行われた年月日と誰から誰に移譲したのか答えてください。
だから女帝から、貴城にっていってるだろ。ぼげ!!!!!
6、完全に主権移譲がおこなわれることとなった、その原因の事実詳細とその原因発生の年月日を答えたください。
しつこいよ!
7、なぜに完全にとされるのか答えてください。
完全ってなんだよ!トップが替わらなきゃ、タカラヅカじゃねえ!
626日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 18:03:42 ID:hueycZLm
>>625

ODAIZINI
627船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/21(水) 18:53:02 ID:VXwatS0s
>>620
>これはあくまで「こう考えておけば」説明はできるということであり、あとづけでなんとか説明をしようと
>したものである。これは「日本国憲法」出現が必然となってきた21年4月ころに、当時の事件をなんと
>か説明しようとしたことによるものであって、

まさにそうだよ。オレは八月革命説が正しいと言ってるわけじゃなく、
「整合的に説明できる=少なくとも間違いではない」と言ってる。
で?

>以下、

の説明では、

>私が正しいと考えている、人間の外部に憲法の根拠があるとすることと、貴殿の憲法の根拠が人間
>の意思にあるとする、この二つの対立論議と「八月革命説」とはまったく話がちがうのである。

がさっぱり見えないんだが?
628船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/21(水) 18:54:06 ID:VXwatS0s
要するに、“革命など起きてないのであって、依然として憲法制定権力は、
「帝国憲法」的に人間の外部(神々←欽定)にある”ってこと?
それならそれで、八月革命説を否定しなきゃなんないだろ?

「八月革命説でも、なんとか整合的に説明できる。間違いとは言えない。
俺の『依然として憲法制定権力は人間の外部(神々←欽定)』も同じ。
どちらかを採用するかは、個人の勝手であって、議論によって白黒つけることはできない」

こう言いたいようだが、オレはそれを否定してる。つまり、

「国家の安定という観点から、不整合がなければ、
それでよし(現行憲法は憲法として有効)となる」

と。議論になってるじゃん。
結局、八月革命説を積極的に否定するか、国家の安定説(上記)を否定するしかない。
629(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 19:03:18 ID:xtiGjCng
>>624
>それなら、制定過程において主権をもっていたのは日本国民ではなかったということですね。
その通り。

>出来上がった「中身に国民主権とある」ということをもって
>>日本国憲法の主権者は国民。<
>と述べているということですね。了解しました。
その通り。

>さらにいえば、(>>613)で貴殿は占領軍に主権があるときに制(改)定されてもいいのじゃないのと述べている
>くらいですから、制定過程すべてにおいて日本人の自由意思がなかったということも認めているか、もしくは
>そんなものは必要ないという論理なのですね。
そんなコトはない。主権主体者ではなかったと逝っている。

>だから、いまさら帝国議会の議事録にあるように制定過程のすべてにおいて日本側の自由意思がない
>ことが最近になって明らかになっていたとしても関係ないわけですね。
主権主体者ではないからな。

>日本国憲法についての帝国議会審議は1946年ですから貴殿の理解でいってもまったく主権をもたない
>国民による帝国議会の開催と審議ということになりますね。
全くなどとどこに書いた?

>主権をもたないものの審議によって国民主権の憲法が生まれたとどうどうといってることになりますね。
勿論。
630(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 19:09:20 ID:xtiGjCng
>では、質問です。
>1、主権移譲の原因の事実詳細とその原因発生の年月日を(年だけではなく)答えてください。
もう書いた。上の方にあるだろ。
>2、主権移譲が実際にあった年月日と誰から誰に移譲したのか答えてください。
もう書いた。上の方にあるだろ。
>3、1947年に暫定的に日本国民に主権移譲されることとなった、その原因の事実詳細とその原因発生の年月日を答えたください。
もう書いた。上の方にあるだろ。
>4、なぜに暫定的とされるのか答えてください。
占領軍は憲法受権者ではないから、暫定的な措置が必要になる。
>5、暫定的であるにせよ主権移譲が行われた年月日と誰から誰に移譲したのか答えてください。
もう書いた。上の方にあるだろ。
>6、完全に主権移譲がおこなわれることとなった、その原因の事実詳細とその原因発生の年月日を答えたください。
もう書いた。上の方にあるだろ。
>7、なぜに完全にとされるのか答えてください。
占領軍は憲法受権者ではないから、暫定的な措置が必要になる。

>「ポツダム宣言にある民主的で安全な国家建設のため」というのが主権移譲の理由との説明ですが、
>そういう国家的な意思は、日本側のどこに発見できますか?
日本にはねえよ。日本政府の意志はあくまで国体護持が最優先事項なんだから。
ハナから民主的国家の建設なんて意志はなかった。
>それとも、日本側になく強制する側にあり、それに従ったとの認識ですか?
日本はそれを受け入れたからな。
631船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/21(水) 19:12:40 ID:VXwatS0s
>>611 名前: (○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ
おまえは、国家主権と国民主権を混同している。
「ポツダム宣言受け入れによって1945年に主権喪失」したのは、国家主権。
国民主権は、固有の権利、委譲なんてできるわけない。
別に、日本人は固有の権利を喪失した奴隷になったわけじゃないんだよ。

このへんはルソーを嫁。
・人間は本来自由であった。
・文明によって自由を失い奴隷と化した。
・民主主義によって、主権の行使が可能になり、再び自由を取り戻した。
要するに、「自分が決めた事柄にのみ従う」という権利が国民主権であり、
国家や文明がなければ、普通にその権利を行使していたわけ。
民主主義における「治者被治者の同一」によって、まやかしであるとしても、
国民は自分を規制するモノ(法律・国家運営)の主人になると。
民主主義による「革命」はこのように説明される。

だから、国家主権が喪失していたポツダム宣言当時にも、主権は国民にあった。
主権はあったが、その主権の行使よって出来た国家は誕生してない。
これは当たり前の話であって、先に主権がなければ、民主的な建国など出来ない。
重要なのは、ポツダム宣言によって、その「主権行使」が可能な状況に決まったということ。
「革命は起きた、しかし、まだその主権は行使してない」と、こういう時期だな。

また、後出しで「ポツダム宣言以前からあった」と説明されるわけだが、
これと「革命によって主権者が変わった」との整合性は、
ただ、前者が本来的な主権を言ってるのに対して、
後者は制度的に実際に行使できる主権を言ってるとしてFA。
632日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 19:22:07 ID:hueycZLm
>>627

八月革命説の動機は、思うに、
禁止に対する解除のための理由づけにすぎない。

【改正の限界を超えてはいけない】という大前提をクリアするためのもので、
その禁止をやぶるための詐術だと思われる。



そこから、犯罪的なのは、
これは単なる禁止をクリアする論理として「こう考えれば禁止をやぶりを可とする理由を説明できる」を、
あたかも有効論であるかのように昇格させているところである。
禁止のクリアと有効の根拠づけとは別の話である。

なぜに禁止をやぶる口実ができたからといって、そのものが有効になるのか?
禁止は単なる禁止であるので、これを超えれば無効ということがありえても、
禁止をクリアする口実が与えられてそれを行ったからといって自動的に有効の根拠があたえられるも
のでもない。



禁止クリアの論理(八月革命説)以外に有効な論理が別途必要のはずである。
ここで、登場するのが形式的であるにせよ帝国議会では日本人の自由な審議があったとする
神話創出であろう?だが、現在ではこれもない。
また、八月革命説という脳内ストーリーが事実と整合するかどうかという問題が別にあるのも当然。
633(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 19:24:02 ID:xtiGjCng
>>631
>「ポツダム宣言受け入れによって1945年に主権喪失」したのは、国家主権。
そんなのは分かってる。わかってねえのは(多分)質問者だよ。

>だから、国家主権が喪失していたポツダム宣言当時にも、主権は国民にあった。
おいw
明治憲法下の日本は民主国家じゃねえだろ。
そもそも自然権たる自由な権利行使ってのを国家によって規制されたから
戦前は国家として国民主権ではなかったワケだ。
それは、革命に類する主権の転換が起きたにしても、日本は法の手続きを踏まえて
粛々と主権委譲を遂行した。
現実問題として明治憲法下の日本が薩長藩閥政治であり、その権威保全の為に編み出したのが
天皇主権のプロシャ型憲法だろ。脆弱な法の支配と枢密院や御前会議などの意志決定機関を持ち
「国民」ではなく「臣民」と規定していた国家形態に置いて、近代的な民主制など望むべくもない。
634日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 20:17:35 ID:YZqj1CEe
敗戦による非連続性を直視しないで、形式論理を弄んで「帝国憲法」を擁護したつもりになっている馬鹿者は哀れだな。
全ての憲法は、その生い立ちにおいていかがわしさを持っている。
私のような庶民からすれば、帝国憲法こそ押し付け憲法だな。
635日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 20:23:41 ID:hueycZLm
>>634

庶民はさすがわ、論理整然としてますね。
みずからを庶民という。
そして、自分が生きてもいなかった帝国憲法空間のことを知っているらしい。
さすがわショミンwww
日本人のどこにも自由意思のなかった「日本国憲法」のどこをもって憲法だと擁護できるんだい?
これは形式ではない。実質のはなしである。

そうか、帝国憲法を擁護していると貴殿にはみえるのか、なるほど。
なになにを擁護している、なになにを排除している???????
思考の回路が狂っているね。
636日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 20:30:52 ID:hueycZLm
 国内の少数者が多数者に対して「押し付け」た事例は、共産国の憲法やフランス革命時の憲法、あるいはかつてのアジア
の軍事政権がつくった憲法など、世界中に満ちあふれている。
 これに対して、「日本国憲法」の場合は、外の勢力が日本に対して「押し付け」たものだからこそ、その合法性が疑問視さ
れているのである。問題の混同もはなはだしいというべきであろう。
637(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 20:33:56 ID:xtiGjCng
でもその後日本人から「押しつけだから」無効なんて議論が
大々的に出なかったよな。今の自民党案だってほぼ改正案だし。
638(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 20:35:16 ID:xtiGjCng
まっ、ぶつちゃけいえば押しつけでもしなければ日本が民主制を取り入れる
チャンスはなかったんだから結果オーライじゃん。
639日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 20:39:22 ID:hueycZLm
>>638

その思考でゆくと。

「まっ、ぶつちゃけいえば押しつけでもしなければ日本が独裁制を取り入れる
チャンスはなかったんだから結果オーライじゃん。」

という貴殿のようなので二代目が50年後に出てきて結果オーライになるということですねwwww
「今がよい」なんてのは、なんの根拠もないですよ。
640日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 20:45:14 ID:hueycZLm
>>637

だから、こういってるやん。

ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)さんはもっとアホです。

641(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 20:50:08 ID:xtiGjCng
ならねえよw
結果オーライってのは得られた結果が望ましいから
そ〜ゆ〜んだからw

大丈夫か?
642日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 20:52:01 ID:hueycZLm
望ましいかどうかは、だれが判断するんだよ。
貴殿のようなのが判断するんだろ?

なら、結果オーライじゃない。
643(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 20:53:25 ID:xtiGjCng
国民。
644日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 20:54:38 ID:SAk0CqUu
「改正か!護憲か!」ってこいつらどっちも護憲じゃねーか
今まで護憲しやがってボケ。
645日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 21:07:01 ID:YZqj1CEe
いまさら「臣民」に成り下がるのは、御免蒙ります。
私ゃ、やっぱり、主権者でいたい。
646日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 21:10:36 ID:hueycZLm
>>645
ちょっとは、自分のあたまで考えろよ。

「私ゃ、やっぱり、主権者でいたい。 」

って、何とくらべたん!!!!
だれに対して優位に居たいわけ?
妄想もいいかげんにしろよ。
宗教のたぐいだとわからんかwww
647(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 21:14:09 ID:xtiGjCng
どんなにわめいても駄目さ。
日本人は大日本帝国憲法と日本国憲法しか経験してない。
どちらを選ぶかとなれば、後者に決まってる。
648日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 21:18:08 ID:hueycZLm
はいはい、結果オーライ君。

風呂はいろっと。
649日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 21:47:26 ID:hueycZLm
「日本国民主権教」
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。

ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)さんはもっとアホです。
650Dampenis ◆gtrxYfCkC6 :2005/12/21(水) 21:49:34 ID:kKYwX1bO
>>647
え?
なんで既存のものからしか選べないの?
651(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 21:50:54 ID:xtiGjCng
「選べない」とは逝っていない。
現実としての経験の有無からどちらを選ぶかって話し。
652邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/12/21(水) 22:31:39 ID:wFTiSTpp
>>651
主体的に選ぶとなれば、新憲法なんじゃないの?

現実守られてないことが明らかで古くさい権利とあいまいな条文の多い
今の日本国憲法のままではマズいことぐらい、中学生でも知ってるぞい。
653日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 22:33:31 ID:hueycZLm
ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派・新憲法制定派)さんはもっとアホです。
654(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/21(水) 22:37:41 ID:xtiGjCng
>>652
個人的な意見をいえば自主憲法創案でいいとオレも思うぜ。
だが、憲法改正ですら硬性憲法である現行憲法はハードルが高い。
それに一定の支持があり全面改正へのマジョリティはできていない。
655日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 22:40:29 ID:hueycZLm
やっぱりサヨク同士、話があうんだね。うらやましいこっちゃ。


上杉鷹山
国家は、先祖より子孫へ伝え候国家にして、我私すべきものにはこれなく候

橋本景岳
国是と申す者は、国家祖宗の時、既に成り居り候者にて、後代子孫に在りては、
其の弊を救い候へば宜しき義に御座候。子孫の代に在りて別段国是を営立する
と申す例もなく、道理もなし。
656日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 22:42:36 ID:hueycZLm
「日本国民主権教」
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。

ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派・新憲法制定派)さんはもっとアホです。
657日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 22:46:27 ID:ysqoPJvY
改正派の人は何を根拠に有効と思い込んでいるの?

わかりやすく教えて。
658日出づる処の名無し:2005/12/21(水) 23:19:57 ID:hueycZLm
 占領下完全なる主権も自由意思も持たなかった時期において、占領軍の威力をもって強要改正した占領憲法を、
独立を回復した現在、自由意思をもってこれを追認、合法化し、永久化せんとする改正論は、占領下抗拒不能の時、
現行憲法を作成したる者以上に屈辱的であり、法理無視であり、その責任は重大である。
 新憲法制定論も占領終了後廃棄までは現行憲法の有効を肯認するものであって、その過誤は改正論に同じだ。
ことに注意すべきは、この説は自己の理想的と信ずるところに従って新憲法を制定せんとするところに憲法を無視し、
政権争奪の度ごとに憲法の改正をもたらし、フランス同様の混乱に導かんとする革命主義に坐すことである。

(上記は  国書刊行会 「東京裁判の正体」 菅原 裕 著   から引用しました)

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336044503/qid=1135174708/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-0951279-0009169
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/249-0951279-0009169
659ゾンビエセとは日本人のことです:2005/12/22(木) 00:01:14 ID:7C/Cw+S4





               お
              まえと
             っくにつう
            ほうされてるぞ
           すでにだいいっかい
          めのきせいよこくはでた
         みたいねかんりにんがげんざ
        いせいかんちゅうけいぞくされれ
       ばきせいはつどうとのことしらんぞ〜
660日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 00:10:49 ID:C0TBcCfQ
>>596

法と暴力のちがい。
こういえば了解できるか?

市役所が韓国人または層化に占拠され市議会にて「対馬は韓国領土である」と議決された場合、
これ無視したら無効?
これを無視しなかったら有効?

ばかじゃないの。そんなことはありえないぞ!!!
無視するか無視しないにかかわりなく「無効だ」といえなくては日本人として無効だろ!!!!!!

人々がどう思うか感じるかと、有効や無効は次元が違うのですよ。
法的に有効か無効かは、人々の思い込みや心情とは別のところに客観的に存在する法的事実です。

それを「あたりまえにながめてる人」と「みえない人」と「みたくない人」がいるだけで、
「日本国憲法」が憲法として無効が有効かの二つにひとつが客観的に法的事実として存在するから、
それから逃げることはできないと知るべきである。

661日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 00:21:12 ID:C0TBcCfQ
>>659

うんこは、結構あっちこっちで読まれているみたいだから、
もうちょっと、読み応えのあることかけよ。
ファンだからこのままひらがなで。
662日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 02:15:58 ID:C0TBcCfQ
ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派・新憲法制定派)さんはもっとアホです。
663しまりす:2005/12/22(木) 02:18:53 ID:Y8/RfY0f
日本国憲法は無効

9条をみんなに分け与えましょうか?
嫌がりますよきっとwww
664日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 02:25:56 ID:HmyDgWTj
ここはキチサヨとキチ在ばっかだなw
665日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 02:32:20 ID:C0TBcCfQ
>>664

よくおいでくなすったーー。
ところで、「日本国憲法」はどうだい?
調子はいいかい?
なんだったら改正しようかい?
いや、破棄しようかい?
なんなら、無効確認しようかい?

あんさんは、どうしたいのよーーん?
666しまりす:2005/12/22(木) 02:38:36 ID:Y8/RfY0f
あなたはどっち?>>664
667日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 02:47:22 ID:l72DHxes
押しつけ憲法あぼーん
668しまりす:2005/12/22(木) 02:49:33 ID:Y8/RfY0f
うちの考え方はおかしいですか?
右も左も無いと思いますが

間違ってますか?
669日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 02:51:09 ID:C0TBcCfQ
現在、一番頭わるくても、つとまるのが、改正派。新憲法制定派。
産経・正論・諸君派では、ぜったい日本は蘇生しないだろうな。
670日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 02:58:39 ID:C0TBcCfQ
ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派・新憲法制定派)さんは天壌無窮のアホです。
671しまりす:2005/12/22(木) 03:00:57 ID:Y8/RfY0f
現在の問題を解決すればいいのですが

右左ってわけ解かりません
ま、頭のよい人達の利害関係ってことですか?
672日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 03:04:57 ID:C0TBcCfQ
ほんとうに頭のよい人たちは、
利害関係なんて考えないのではないでしょうか。

>右左ってわけ解かりません <

この言葉は結構同意できます。
図式化されて、もてあそばれているような感じがありますね。
673日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 03:22:10 ID:C0TBcCfQ
「日本国民主権教」
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
なんまいだ。なんなんだ。
ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派・新憲法制定派)さんは天壌無窮のアホです。
674日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 03:31:06 ID:ZY+0Dw1W
>ID:C0TBcCfQ
コピペうざい
675しまりす:2005/12/22(木) 03:46:10 ID:Y8/RfY0f
ID:C0TBcCfQ さんはネタが尽きていますので
ごめんなさい>>674
676日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 15:37:04 ID:C0TBcCfQ
そなこたあない
677船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/22(木) 17:00:21 ID:cYTc2EeB
>>632
>その禁止をやぶるための詐術だと思われる。

だから詐術でもなんでもいいが、否定できないわけだろ?
否定されちゃ詐術にも言い訳にもならないわけだし。

>禁止のクリアと有効の根拠づけとは別の話である。

そう。

>なぜに禁止をやぶる口実ができたからといって、そのものが有効になるのか?

だから、国家の安定という要求によってだ。
自民党が無茶苦茶なやり方で法律を成立させたとしても、
それが実際に活用されるような段階になっていれば、
「この法律は無効」と言い張って、無いことにしてたら国家は混乱する。
成立過程が気に入らないとか、理由は何でもいいが、
無効にしたければ、それを国民に訴えて、しかるべき手続きを経て
「無効にする」べき。
それまでは、いくら気に入らなくても、また、もっとも理由があっても、
有効であるとみなさなればならない。
だいたい、「今既に無効」なものを「無効決議する」なんて妙な話。
678船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/22(木) 17:01:23 ID:cYTc2EeB
ただ、何でも有効というわけじゃなく、
・明らかな間違いがある。
・実効的に使われてない。
この“いずれかの場合”は、有効とみなす必要はない。
で、現行憲法の場合は、
・明らかな間違いは見いだせない(八月革命説で、詐術的にせよ、整合性がとれている)。
・国民は、明らかに憲法として認め、また有効なものとして使われている。
のだから、有効。
有効の根拠付けとは↑これ。
八月革命説のみによって、有効性が根拠付けられるわけじゃない。
679日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 17:02:17 ID:gBaiOWTB
クイズに答えて図書券を当てよう
http://sproutmovies.seesaa.net/
680船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/22(木) 17:02:38 ID:cYTc2EeB
>>633 名前: (○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ
>>「ポツダム宣言受け入れによって1945年に主権喪失」したのは、国家主権。
>そんなのは分かってる。わかってねえのは(多分)質問者だよ。

そうかあ?怪しいな(→>>611)。
まあいい。で、

>>だから、国家主権が喪失していたポツダム宣言当時にも、主権は国民にあった。
>明治憲法下の日本は民主国家じゃねえだろ。

これは>>631 で言ってる通り、 まず「主権はある」という場合には2種類の意味がある。
・本来的(自然権的)な権利としての主権がある。
・行使できるものとしての主権がある。
ポツダム宣言の時もそれ以前も、前者の意味では「主権はあった」。
本来的(自然権的)な権利ってのはそういうもんだからな。
だが、オレ自身も文脈的にも、この場合は後者の意味で言ってる。
まあ、「(革命が生じた)ポツダム宣言時には、主権は国民にあった」にした方が良かったか?
ポツダム宣言の受諾によって、主権の行使が事実上決定したわけだからな。
681日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 17:05:37 ID:/8yooJQW
どんな手続きを経ても無効ってのは無理だと取り消しにとどまる
682日出づる処の名無し:2005/12/22(木) 17:51:54 ID:C0TBcCfQ
>>681

>>585と同一人物?www
683邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/12/23(金) 00:46:20 ID:Q21aHAb7
むやみに人を左翼扱いする前に、自ら慣習法に違背してる重大な過失に気づけ>無効論者
無効論を突き詰めればただの共和論にしかならんことに気づいて欲しい。
適切なのはだから、現行憲法廃止論、現行憲法停止論なんだよ。
684日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 02:04:02 ID:5Pt1wDm7
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc さん

>自ら慣習法に違背< >ただの共和論にしかならん<

kwsk。 意味がわかりません。


685日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 02:06:23 ID:vM1ExVNY
kwsk ってなに
バイクのkawasaki
686日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 11:43:53 ID:5Pt1wDm7
改正派は何を根拠に有効と思い込んでいるの?

示せや! ぱか!
687日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 11:46:03 ID:5m58cREQ
憲法改正には2/3必要だけど、停止には1/2で良いみたいなのをどっかで聞いたような希ガス。
688日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 12:48:37 ID:GvWCRUUx
憲法改正をして何がしたいのかがよく分からない。
689日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 13:46:57 ID:6Fb8E34M
>>685

カワサキ
クワサキ
クワシキ
クワシク

ばんざーい。
690日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 14:07:46 ID:6Fb8E34M
もともと日ノ本の国は天上・高天原の調和のとれた世界を地上に実現するのが肇国の理念ですよね。

神々(皇祖皇宗)←―――現行憲法無効論者の考える憲法の正統性の基礎(法の支配・国体論による国家)
 |
 |
天皇陛下←――――改正論・破棄論・廃止論(承詔必謹論)者の考える憲法の正統性の基礎(中途半端な国家観)
 |
 |
国民(人民)←―――生きている人間が認めていれば有効と考える有効論者、
         自主憲法制定論など戦後民主主義者(国民主権教信者)の考える正統性の基礎(実力の支配・主権論による国家)

691日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 14:19:28 ID:6Fb8E34M

<訂正>
もともと日ノ本の国は天上・高天原の調和のとれた世界を地上に実現するのが肇国の理念ですよね。

神々(皇祖皇宗)←―――現行憲法無効論者の考える憲法の正統性の基礎(法の支配・国体論による国家)
 |
 |
天皇陛下←――――護憲派廃止論(承詔必謹論)者の考える憲法の正統性の基礎(中途半端な国家観)
 |
 |
国民(人民)←―――生きている人間が認めていれば有効と考える有効論者、 護憲派護憲論、護憲派改正論、護憲派破棄論
         自主憲法制定論など戦後民主主義者(国民主権教信者)の考える正統性の基礎(実力の支配・主権論による国家)
692日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 14:22:04 ID:vM1ExVNY
>>689
なるほど
詳しい説明ありがとう
693日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 18:10:22 ID:5Pt1wDm7
破棄論と無効論の差がわからない人多すぎ!
どうにかならんかな?
694日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 20:26:49 ID:P7RCkU/l
学会から消えた無効論を信奉してる馬鹿が多い
695日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 20:31:24 ID:6Fb8E34M
>>693

そうですね。
「破棄という言葉や、廃棄や廃止や停止という言葉をつかうと有効論になっちまうぞ」
と、なぜ、ピンとこないのでしょうね。

まあ、こちらにいらっしゃる<邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc>氏は現在その根拠はあきらかにされて
いないが、「日本国憲法」が憲法として有効でなくてはならぬという信念をもった廃止論者だから読
んでいて一貫していることにつき納得はできるが同調はまったくできない。

こういう方ではなく、無効であると思っているからこそ「破棄せよ」「廃止せよ」という言葉使いの方もい
る。自分では無効確認のこと主張しているつもりでも周りに対してはまぎらわしくなるということがわ
からないのでしょう。
たまに聞く無効破棄という言葉は政治的に間口を広くするために使っているかもしれないが厳密に
考える人にほど主張内容がわからなくなる言葉です。
696日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 21:48:35 ID:6Fb8E34M
>>694

平成に入ってからも憲法無効論の書籍などの出版もさかんですよ。
なんせ帝国議会の秘密会の議事録の公開がようやく10年前ですから。

憲法無効論関連書籍です。■がおすすめです。

■日本国憲法失効論 菅原裕著 国書刊行会 1200円 昭和36.11.10初版発行
(著者は明治27年生まれ・昭和54年逝去)「東京裁判」弁護人
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336044759/qid=1135340318/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-0951279-0009169

憲法調査会報告書付属文書第10号
憲法無効論に関する報告書 憲法調査会 大蔵省印刷局 昭和39.7.25発行 70円

日本を思ふ 福田恆存 文春文庫 514円(「当用憲法論」は昭和40年「潮」8月号)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167258048/qid=1135340440/sr=1-37/ref=sr_1_2_37/249-0951279-0009169

■日本国憲法について―若い人々のために― 渡辺正廣著 昭和42.8.20発行 洋販出版梶@ 200円

憲法の正しい理解 谷口正春 日本教文社 昭和43.1.1発行 150円

憲法開眼 マッカァーサー憲法の足跡  森三十郎著  昭和43.11.20発行 明玄書房刊 700円
697日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 21:50:46 ID:6Fb8E34M
真説・新憲法制定の由来 三枝茂智著 憲法史研究会 昭和43.12.26発行 2000円

占領憲法下の日本 谷口正春 日本教文社 昭和44.5.5発行 150円

続・占領憲法下の日本 谷口正春 日本教文社 昭和45.4.10発行 150円

■史料・日本再建法案大綱 <全三巻>片岡駿 8000円 (昭和45年6月発行分の再版あり)
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4882180723/qid=1135339347/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-0951279-0009169

■憲法研究 井上孚麿  神社新報社 昭和34.6.20発行 昭和46.3.20第15刷発行 1500円

マッカーサーと吉田茂を斬る ―真説・新憲法制定の由来・補遺― 三枝茂智著 憲法史研究会 昭和47.5.10発行 1800円

メイドインUSA 日本国憲法 渡邊正廣著 新人物往来社 780円 昭和48.12.10発行

違憲憲法 日本国憲法の欺瞞を衝く 神守夫 新人物往来社 880円 昭和48.12.25発行

思想と憲法 森三十郎著 昭和52.4.10発行 明玄書房 3800円

日本の将来 憲法のすべて 企画・監修 福田恆存 高木書房 1200円 昭和52.5.17発行

■井上孚麿憲法論集 神社新報社刊 昭和54.3.27発行 5000円
ttp://www.jinja.or.jp/faq/shoseki.html

私の日本憲法論 谷口正春 日本教文社 昭和55.5.10発行 2400円 
698日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 21:53:58 ID:6Fb8E34M
■日本国憲法の系譜―回顧と展望― 飯塚滋雄著 八千代出版 2900円 昭和57.2.20発行

大和の国日本 ―占領下の啓示とその後の論策― 谷口正春 日本教文社 昭和58.3.1発行 1500円

戦後教育と「日本国憲法」 小山常実著 日本図書センター 7000円 平成4.12.10発行
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482054053X/qid=1135340965/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/249-0951279-0009169#product-details

■日本国家構造論 ―自立再生への道― 南出喜久治著 2500円 平成5.12.8発行
http://www.meix-net.or.jp/~minsen/index.html

■憲法正統論 相原良一著  展転社 3800円 平成8.9.15発行
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488656125X/qid=1135340778/sr=1-2/ref=sr_1_8_2/249-0951279-0009169

「祓庭復憲」第一集  萬葉社社員・弁護士・憲法学会会員 南出喜久治

■正統憲法復元改正への道標 小森義峯著  国書刊行会 2800円 平成12.4.20発行
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336042403/qid=1135340734/sr=1-2/ref=sr_1_8_2/249-0951279-0009169

■「日本国憲法」無効論  小山常実著 草思社  1900円 平成12.11.15発行
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794211724/qid=1135340892/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-0951279-0009169

■現行憲法無効宣言 萬葉社  平成13.5.3発行・平成16.5.3第二刷  500円 (これの中身はインターネット上に公開されています。)
http://www.meix-net.or.jp/~minsen/mondou/framepage1.htm

■公民教科書は何を教えてきたのか  小山常実著 展転社 2000円 平成17.7.17発行
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488656271X/qid=1135340932/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-0951279-0009169

子々孫々に語りつぎたい日本の歴史 中條高徳・渡部昇一 致知出版社 1500円 平成17.8.15発行
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4884747267/qid=1135341029/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-0951279-0009169
699日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 21:55:09 ID:6Fb8E34M
あ、やっちまった。
700(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/23(金) 22:20:56 ID:Fr+aq4hQ
香ばしい方々ばかりですなw
「成長の家」の中の人が心なしか多く感じるのは気のせいか?
701日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 22:22:05 ID:vM1ExVNY
成長の家ってなに
702(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/23(金) 22:25:15 ID:Fr+aq4hQ
誤変換すまん。
「生長の家」だよん。
703日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 22:29:24 ID:5Pt1wDm7
>>700
香ばしい方々って誰?
生長の家って谷口さん以外誰?
704日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 22:29:35 ID:6Fb8E34M
>(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ

谷口正春氏のほかにだれかいるの?おしえて。
705日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 22:31:13 ID:vM1ExVNY
ああなんかの宗教がらみか
聞いたことあるぞ。で それってなに
706日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 22:32:55 ID:6Fb8E34M
谷口氏の名前まちがってた。あらら。
訂正します。谷口「雅春」氏でした。
707(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/23(金) 22:32:59 ID:Fr+aq4hQ
>ID:vM1ExVNY
またオマイかよw
708日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 22:34:12 ID:vM1ExVNY
>誰だっけ
709日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 22:35:04 ID:vM1ExVNY
誰だかわからんが
さっきはスマン
どうせ俺がムチャクチャ言ったのだろう。
あやまる。はっは まあ大きく構えろ
710703:2005/12/23(金) 22:36:12 ID:5Pt1wDm7
>(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ

教えて。
711日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 22:37:07 ID:6Fb8E34M
スルーしてるの?

>(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ

谷口雅春氏のほかにだれかいるの?おしえて。
712(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/23(金) 22:38:20 ID:Fr+aq4hQ
似非宗教ってコワ〜イw
カルトには注意しなきゃな。
713日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 22:43:34 ID:vM1ExVNY
宗教か
掘菌みたいな
次世代ファーム研究所みたいなやつか
714(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/23(金) 23:00:47 ID:Fr+aq4hQ
教派神道だけど、元々は大本教の枝葉なんだよな。
715日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 23:28:58 ID:vM1ExVNY
宗教は仏教か神道に限る。
あんまし変な宗教が関わるのは
やだな。まあ宗教で差別はせんが
716日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 23:30:04 ID:6Fb8E34M
スルーの特性

>>436
>>437
>>438

>>439
「ここまでみてきたと〜り」とまるで自論のようにコピペをはりたおし、

>>442

とやると

>>443
とにげる。

>>444
>>445

ほとぼりがさめたら再登場。
717日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 23:32:04 ID:6Fb8E34M
<訂正>

スルーの特性

>>436
>>437
>>438

>>439
「ここまでみてきたと〜り」とまるで自論のようにコピペをはりたおし、

>>442

とやると

>>443
とにげる。

>>444
>>445
>>446

ほとぼりがさめたら再登場。

718日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 23:48:22 ID:6Fb8E34M
<再訂正>

<(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ>氏の

スルーの特性

>>436
>>437
>>438

>>439
「ここまでみてきたと〜り」とまるで自論のようにコピペをはりたおし、

>>442

とやると

>>443
とにげる。

>>444
>>445
>>446

ほとぼりがさめたら再登場。

719日出づる処の名無し:2005/12/23(金) 23:52:25 ID:6Fb8E34M
<再々訂正>

<(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ>氏の

とってもはずかしい

スルーの特性

>>436
>>437
>>438

>>439
「ここまでみてきたと〜り」とまるで自論のようにコピペをはりたおし、

>>442

とやると

>>443
とにげる。

>>444
>>445
>>446

ほとぼりがさめたら再登場。
720(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/23(金) 23:53:50 ID:Fr+aq4hQ
>ID:6Fb8E34M
シカトされていかれたんか?
病気だぜ、オマイw
721日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 00:03:34 ID:6peFuTgC
>>719に加筆>
ほとぼりがさめたら再登場。
とうとう
>>700
レッテル貼り作戦をするも、
>>703
>>704
>>710
>>711には、一切答えず、
>>712と、レッテル貼り。
722日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 00:25:05 ID:4XSo3IK9
そもそも有効なんか?
723日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 00:53:30 ID:6peFuTgC
ちなみに、

>>697で紹介している

日本の将来 憲法のすべて 企画・監修 福田恆存 高木書房 1200円 昭和52.5.17発行

でも、渡部昇一氏は最近の発言とおなじく福田恆存氏らとの対談で同調する形で憲法無効論をこの当時から、ぶちかまして
いますね。
まるっきり変わっていないです。一貫してますね。

それと同じく最近の渡部昇一氏の憲法に関する論調は、

>>698末尾の
子々孫々に語りつぎたい日本の歴史 中條高徳・渡部昇一 致知出版社 1500円 平成17.8.15発行
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4884747267/qid=1135341029/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-0951279-0009169

にあらわれています。

724日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 02:12:36 ID:psvN8DCg
でいくらか上げてもらったけど本の中で法学者は誰?
725日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 02:33:25 ID:6peFuTgC
>>724

おいおい。
2005/12/23(金) 21:48:35 ID:6Fb8E34M
にあげてるのに、いまごろかよ。
はーー。

で、貴殿が私にたずねてるのは、戦後流儀の保身のための似非法学者「憲法業者」がだれだ?何人いるのだ?ときいている
のじゃないよね?
それなら、ゆっくり調べてあげるからすこし、まってろ。

まず、寝てからだ(笑

で、確認しておくが、法学者ならどうだというのだ?
法学者でなければ、どうだというのだ?
726日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 02:58:08 ID:psvN8DCg
>>725
いやそんなかにいれば別にいいんだけど
俺のは学会から消えた無効論を信奉してる馬鹿が多い
だからね 学会ってのは何をさすか分かるよね


まぁ法学者で無い人で電波飛ばす人が多いから その点初期の憲法無効論者
美濃部達吉とかはまだ理論だっていた

法学者で無い人はヘーグ陸戦条規が適応されるから違反と馬鹿みたいに言ってる人たちだからね
1907年ヘーグ条約の自動執行力とポツダム宣言が一体どのような性格の条約なのか書いてない
奴が多すぎ
727日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 03:23:23 ID:4XSo3IK9
>>726
井上孚麿先生のことをあなたはどう思いますか?
728(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/24(土) 09:43:20 ID:l1HtH93m
>それと同じく最近の渡部昇一氏の憲法に関する論調は、
門外漢の渡部は歴史や憲法について語るのをやめればいいのにw
フィンランドの東郷ビールの勘違いや、血友病差別発言など
今までも恥ずかしいコトやらかしてるんだから。
729日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 13:35:28 ID:4XSo3IK9


宣らすみ憲ぞみ民らが革め得べきのりならなくに
730日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 15:47:43 ID:Va1g792v
バーグ陸戦協定違反で無効だろ?
大日本帝国憲法を日本人の手で現状に合うよう改正するのが一番正統。
731日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 15:54:32 ID:6peFuTgC
>>726
できた。
>>696
>>697
>>698
の法学者かどうかの件、著書の略歴書いておきます。

井上孚麿
明治24年生れ。大正6年東京帝国大学法科卒。大学院にて憲法及び行政法を専攻。大正8年法政大学教授となる。
外国留学。昭和3年台北帝国大学教授。昭和11年文部省国民精神文化研究所員。
陸軍大学校、東京工業大学、大東文化学院などに出講。昭和22年東京裁判に弁護側証人として出廷、証言。
昭和28年亜細亜大学教授。昭和53年帰幽。享年87才。

菅原 裕
明治27年(1894)長崎県に生まれる。
明治大学法科卒。東京弁護士会会長。
法曹政治連盟副理事長等を務める。
昭和21年(1946)からの「東京裁判」で元陸軍大将荒木貞夫弁護人として公判に当たる。
昭和54年(1979)9月逝去。

森三十郎
福岡県鞍手郡出身、九州大学政治学科卒業。高文行政科試験合格。
拓務省、大東亜省、外務省事務官歴任、その間応召、陸軍主計中尉(台湾軍経理部勤務)。
八幡大学、久留米大学歴任。
現在学校法人福岡大学理事、大学院及び法学部教授、憲法・行政法担当。
日本公法学学会会員、憲法学会常任理事。著書「日本憲法講義」「憲法開眼」「天皇論考」「猶太思想の研究」他。
732日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 15:56:56 ID:6peFuTgC
三枝茂智
明治21年山梨県山梨市(旧後屋敷村)生れ。日川中学校、第一高等学校を経て、大正3年東京帝国大学法科政治学科卒業。
大蔵省副司税官、青島守備軍民政部事務官、外務事務官、公使館書記官兼領事、在巴里国際連盟事務局事務官、外務書記官、
ギリシア国代理公使、大使館参事官等に歴任。
ギリシア国バルナソス学会会員。
拓殖大学、在北京新民学院教授。
株式会社北辰電機製作所顧問、北辰化学工業株式会社社長。
国士舘大学教授(外交史、国際政治学、政治学担任)。
著書、支那の外交及び財政、国際連盟の活動、国際軍備縮少問題(学位論文)、極東外交論策、新日本国際関係概論(国会大観衆議院篇)、
ソ連帝国主義の脅威(訳者)、新憲法・その虚構と真実、新憲法第一条を繞る虚構と真実、その他。
日本外交協会会員、憲法学会会員、憲法調査建議会理事、憲法史研究会会長。

神守夫
明治35年、青森に生まる。東京高等師範学校卒。初代青森県教育委員長、野辺地高等学校長、五所川原高等学校長、
青森市教育長を経て、現在、東奥保育専門学院副校長。(←昭和48年当時)

片岡駿
明治37年6月生れる。
岡山県津山市出身。大正15年秋上京、黒龍会に入る。
昭和13年天野辰夫、本間憲一郎氏等と勤皇まことむすびの運動を展開。
16年8月平沼国務相狙撃事件に連座、中村武彦氏らと共に検挙さる。
18年東条内閣の弾圧を受けて入獄、戦後は大川周明、笠木良明、永井了吉、三上卓氏らと図って地方運動に力を注ぐ。
733日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 15:59:04 ID:6peFuTgC
相原良一
大正元年東京生まれ。(本籍・宮城県仙台市)昭和7年旧制私立武蔵高等学校高等科文科乙類卒業。
同10年東京帝国大学法学部政治学科卒業。同12年同大所属大学院終了。同12年8月武蔵高等学校講師、9月高輪商業学校教諭。
同16年武蔵高等学校教授。同21年水産講習所講師。同25年東京水産大学助教授。同34年憲法学会常務理事。
同40年同大教授。同50年同大教養科主任。同51年定年により同大退職
同年東京水産大学名誉教授、大東文化大学教授。同60年勲三等旭日中綬章授与。

渡邊正廣
大正4年2月28日(1915)東京都に生まる。京都帝国大学経済学部卒。
三菱商事を経て日本洋書販売配給株式会社を設立、現在取締役社長。(←昭和48年当時)
主なる著書「日本国憲法について」「みんなの教育勅語」「INSTANT JAPANESE」「INSTANT JAPAN」

小森義峯
大正12年3月19日生まれ(佐賀県)。
昭和18年12月学徒兵として海軍に応召(海軍中尉)。昭和21年9月京都帝国大学法学部卒業。
名城大学講師・助教授、京都教育大学助教授を経て、昭和48年4月から京都産業大学法学部教授、昭和59年7月から国士舘
大学大学院政治学研究科憲法担当教授と勤め、平成5年3月に定年退職。
昭和41年3月に法学博士(京大)、昭和46年8月から1年間英国に留学、昭和53年1月から60年7月まで日本学術会議会員、
平成2年10月から5年10月まで憲法学会理事長、昭和57年11月から現在まで全国有志大連合会長、平成11年4月、勲三等瑞宝章を受章。
著書『天皇と憲法』『憲法改正への王道』『連邦制度の研究』『日本憲法大綱』他
734日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 16:01:13 ID:6peFuTgC
飯塚滋雄(いいつか ますお)
大正12年 仙台に生まれる。
昭和22年東京帝国大学法学部政治学科卒業。
現在 東北学院大学法学部教授。(←出版当時)

小山常実
昭和24年 石川県金沢市生まれ
昭和53年 京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得
現在 大月短期大学教授
専攻 日本教育史、日本憲法史、日本政治思想史
 これまでの研究課題
戦前戦後の憲法解釈史、公民教科書史、歴史教科書史、教育勅語解釈史と修身教科書史、
南北朝正閏論問題と上杉・美濃部論争、天皇機関説事件、井上毅の思想、大正期の国家主義思想、
「日本国憲法」成立過程史
 主な著書・論文
『天皇機関説問題と国民教育』アカデミア出版会、1989年
『戦後教育と「日本国憲法」』日本図書センター、1992年
『歴史教科書の歴史』草思社、2001年
『「日本国憲法」無効論』草思社、2002年
『公民教科書は何を教えてきたのか』展転社、2005年
共著『京都府会と教育政策』日本図書センター、1991年
「北一輝と美濃部達吉の国家思想」『季刊日本思想史』15号、1980年」

南出喜久治
1950年京都市生まれ。昭和59年弁護士登録、京都弁護士会所属。謝罪決議違憲訴訟、検定教科書履修義務府存在確認等
請求訴訟、NHK訂正放送等請求訴訟等の原告代理人。日本国憲法無効論で有名。憲法学会会員。
著書に日本国家構造論−自立再生への道―(政界出版社)「現行憲法無効宣言」等。
735日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 16:17:12 ID:6peFuTgC
忘れてはならない憲法学者がおられます。

ttp://www.meix-net.or.jp/~minsen/kako/bunko/minamide3.htm

自決ノ辞
 
新日本憲法ノ發布ニ先ダチ私擬憲法案ヲ公表シタル團体及個人アリタリ其中ニハ共和制ヲ採用スルコトヲ希望スルモノアリ或ハ
戦争責任者トシテ今上陛下ノ退位ヲ主唱スル人アリ我國ノ將來ヲ考ヘ憂慮ノ至リニ堪ヘズ併シ小生微力ニシテ之ガ對策ナシ依テ
自決シ幽界ヨリ我國體ヲ護持シ今上陛下ノ御在位ヲ祈願セント欲ス之小生ノ自決スル所以ナリ而シテ自決ノ方法トシテ水死ヲ択
ビタルハ楚ノ名臣屈原ニ倣ヒタルナリ

元枢密院議長  八十翁 清水澄  法學博士  昭和二十二年五月 新憲法実施ノ日認ム
736日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 16:21:36 ID:S2JlydyB
殆ど死んでるかどうにかしてる人ばかりだな実質あげた中で学会に在籍してるのは一人か二人しかいないのか
737日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 16:31:48 ID:4XSo3IK9
>>736
どれだけ今の日本人が蝕まれているか良くわかるね。
甦れ日本人!
738日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 16:34:04 ID:4XSo3IK9
>>730
そうなのよ。無効なのよ。改正派のポンクラばかりで大変なのよ。
739日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 16:55:57 ID:6peFuTgC
>>736

条約違反も無効原因だが、それ以上に帝国憲法違反(75条違反)だから「日本国憲法」は憲法として絶対無効だな。
もし条約がクリアされても、改正の根拠となる帝国憲法違反なんだからどうにもならんさ。
詳細は、>>226-236 を読んでくれ。

今の憲法学者でも無効論を採用できない理由なんてまともなのは、きいたことないぞ!
たいてい、>>512-515 のように戦後の法秩序が崩壊するということで「やくざ」な方法で素人を脅迫している
だけだ。

>>376-377
の手順なら正統憲法改正になんら支障がないし、「日本国憲法」時代の抹殺にもならない。
はいはい、勉強。勉強。
740日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 18:12:12 ID:S2JlydyB
>>739
ハーグが適応されると言いながらなぜ一部で法として容認しているのかが分からん

741日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 22:56:07 ID:4XSo3IK9

うつせみの人のたくみしものに非ず神ながらなるのりと聞くものを
742日出づる処の名無し:2005/12/24(土) 23:23:34 ID:Va1g792v
「日本国憲法」の不成立を閣議決定し、枢密院を再建。
直ちに「大日本帝国憲法」の改正作業にはいる。
改正された「大日本帝国憲法」には、発布勅語の次に改正勅語を挿入し、
文体は、文語体で記述。
743日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 00:45:37 ID:caBQefYC
>>740

>ハーグが適応されると言いながらなぜ一部で法として容認しているのかが分からん<

いい質問です。
初級編 問三・問四・問九・問十・問十六
上級編 問三乃至問七
を読めばわかると思われるが・・・
ttp://www.meix-net.or.jp/~minsen/mondou/framepage1.htm

憲法として認めることは、帝国憲法違反+ハーグ条約違反 であることはあきらかであるが、
貴殿が疑問に思うとおり憲法的条約(=対外的には「降伏条約」であり、国内的には「占領基本法」)
の<成立>を認めることはできてもハーグ条約に違反して<無効>であったのであるが、その後
の追認により憲法的条約として<有効>となったと考えることができます。

憲法の追認と条約との追認には当然要件に差異があるためです。
自覚的かつ明示的になされなくとも、講和条約締結による独立回復以後の経緯により追認があった
と肯定できるからです。
実質的に条約としての制定過程履践(相手と協議して議会の批准)したうえ、独立回復後に条約と
して転換及び追認された事情があったため有効に条約として追認され憲法的条約の効力を有するに
至ったと考えます。

簡単にいうと、ハーグ条約に違反しながらも実力を背景に当事者による憲法的条約の締結と総合し
てみなされる行為があった(成立した)。ところが、これはハーグ条約違反で原則どおり無効である。
ところが追認された。

744日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 02:15:00 ID:caBQefYC
>>740氏は、この239氏と同一人物だね?たぶん。

239 名前:日出づる処の名無し 投稿日:2005/12/06(火) 21:19:25 ID:7P7igEHZ ?##
>>232
なるほどどういうスタンスをとっていいるか理解しました
ただ私が言いたいのは特別法と一般法の関係で論じているわけではないと言うのが一つ。
次にポツダム宣言に憲法改正を義務づける規定がないから憲法改正が出来ないというのは全く間違いで
規定が存在しないから特定の事はできないと言う主張(不作為義務が生じる)は、国際法ではその論理は適応できない
というのがローチュス号事件PCIJ判決(1927年9月7日 トルコ/仏)ノルウェー漁業事件ICJ判決などを見ても明らかで
国際慣習と言えます。つまり事例に即せば憲法改正を禁止したい場合は条文に書かなければならないということです。
そこらへんについてはどうおもいますか?
745日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 16:02:57 ID:iwKJcOLY
「改正か!護憲か!」ってこいつらどっちも護憲じゃねーか
今まで護憲しやがってボケ。
746日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 16:18:56 ID:iwKJcOLY
改正派っていわゆる思考停止ってやつか! 狂ってるよ。
英霊の方々がアレを憲法と認めてると思うか?
アレを憲法と思い込んでいる奴は100パーセントうんちが脳味噌だろ。
747日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 16:46:42 ID:oIriie7F
>>743

条約とするのはいささか難があるのでは?
大日本帝国において今においても国際法は自国政府の
意図、条約の当事国としての自覚・解釈が極めて重要であって
それは大日本帝国における国際法の諸判決、今における諸判決を見ても明らか。

それに仮に1907年条約に反するとするのであれば現代国際法に照らし合わせれば
当該法規は強行規範に反し追認する余地は無く無効なのでは?
748(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/25(日) 16:57:33 ID:L/Vfumcd
追認され運用されてる事実があるのだから
無効論は無意味。英霊云々はもっと無意味。
749日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 19:51:39 ID:iwKJcOLY
憲法改正はんたーーーーいーーー
750日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 20:14:09 ID:nFTQjz60
うっせー
死ね
751日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 20:17:16 ID:z/Iv/wcs
形式的には「無効ではない」が、実質的に機能しているとは言い難い。

現在、日本という法治国家を縛る、最上位の法規範は「特措法」である。

憲法に根本的な矛盾があるから、憲法すら超える魔法の時限立法「特措法」を
毎回作り出さねばならない。

日本は、実質的には「特措法」を次元的に憲法の地位に置き、国を運営しているのである。
752日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 20:51:31 ID:iwKJcOLY
>>750
出たー!改正派!wwwww
753日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 21:55:39 ID:caBQefYC
>>747

>条約とするのはいささか難があるのでは? 大日本帝国において今においても国際法は自国政府の 意図、条約の当事国
としての自覚・解釈が極めて重要であって それは大日本帝国における国際法の諸判決、今における諸判決を見ても明らか。<

そうでしょうか。
貴殿の「自国政府の意図」という言葉どおり被占領期のことをさしているはずですが戦争真っ只中、被占領状態にいる国家が一番
欲するものはなんでしょうか?貴殿が述べるように憲法制定や改正ではないことは確かです。(さらに憲法を望んだとしても被占領
状況での改定は帝国憲法違反で無効です。こんなことは天皇陛下がご存知ないはずがないのである。)それよりも被占領政策の
受け入れの個別具体の妥協や協調の先にある目的は被占領(戦争)の終了で講和締結です。独立回復です。戦争の終了です。
これらは被占領国にとって自明すぎることです。
このように改正規定73条ではなく講和条項の13条が適用される時期であるとの無効論の主張は、貴殿のいう

>自国政府の 意図、条約の当事国としての自覚・解釈が極めて重要<

との留意事項とも整合していますし極めて重要視されています。
ポツダム宣言からサ講和まではすべて征服者対被征服者の力関係が大きく影響するとしても確実に協議がおこなわれ(逆に日本
単独の自由意思に基づく行為などないのが占領でしょう)征服者に協調してゆくことが自らの地位を向上させるためのその場でと
れる精一杯の自発的行為でしょう。その精一杯の自発行為の先にある目的は早期独立回復でしょう。
ゆえに、これらポツダム宣言受諾→降伏文書調印 →「日本国憲法」発布→「同」施行→サ講和条約締結→同発効(戦争終結)は
13条の講和大権に基づくひとつながりの一連降伏条約群とその効果です。その経緯の中間条約の位置にあるのが相手方注文ど
おりの憲法名義でかつ天皇による発布を行った「日本国憲法」です。
754日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 21:57:24 ID:caBQefYC
早期独立回復という目的達成のために、国家滅亡寸前ギリギリまでの各種の譲歩、妥協をするというのも当事国政府の意図とも妥
協とも自覚とも考えられます。このように「日本国憲法」の出現がこういう講和への条件整備という大きな流れ、一連条約の効果とし
て出現したとの解釈はなんら無理ではありません。

有効論者のいう帝国憲法の変更禁止条項75条に違反してまで改正条項73条を適用し憲法の出現として有効との帝国憲法やぶりの
解釈をするよりは、講和大権13条により出現したとの解釈をすることの方が時期や状況からみて圧倒的に整合します。
このように貴殿がいう意図、自覚からみても13条の適用環境であったことは明らかであるばかりでなく、このような状況をもともと予定
してこそ存在するのが帝国憲法13条という規定でしょう。

但し、一連条約といえども「日本国憲法」という法規は完全軍事占領統治下でヘーグ条約に違反してなされたものにあたりますから前
述のように憲法的条約の成立とはみとめられても当然には有効にはなりませんが、この無効性は貴殿らの有効憲法を主張する側の
いう憲法としての効力ほどは後記するようにヘーグ条約にもとづく無効性が強くないともみられます。
少なくとも帝国憲法に対しもともと違憲ではありませんからね。
755日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 21:58:49 ID:caBQefYC
>それに仮に1907年条約に反するとするのであれば現代国際法に照らし合わせれば
当該法規は強行規範に反し追認する余地は無く無効なのでは?<

貴殿はもともと私のうけうり論たる条約論以上の難題である憲法としての有効を主張しているその本人ではなかったのですか?
強行規範に反しても憲法として有効になるとの主張の持ち主ではなかったのですか?(>>726

まず、ヘーグ条約に反していたのは被占領側ではなく占領者の側であり、被占領の中での限定された環境の中で誕生したのが押し
付けられた条約の締結であったのである。なにも我国が米国や連合国と対等の立場で国際法それも強行法規に反する法的行為を
おこなったわけではないのである。違反行為があってその被害者が我国であったのだという意識が欠落しているのではないか?

ヘーグ条約による禁止が厳正に守られておりさえすればこんな問題は最初から起こらなかったのである。条約の実効性にかけたが
ためにその被害として、国家の基本的改造までをも意図する条約を押しつけられた国家が、独立後の法的安定維持のためには敵国
の違背の結果たる「憲法的条約」といえども、維持や追認を必要とする場合にヘーグ条約を根拠に追認することまでを否定している
とうのは道理にあわないのである。
756日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 22:00:24 ID:caBQefYC
もともとそういう国際法に違反する方が罰せられるべきであり違反をやった側が有効を主張できなくなるということは道理にかなうが、
完全軍事占領下、実力を背景とする違法継続の環境下においての、その違法状態から脱却する、早期独立を回復するがための努
力の結果の産物までをも被害国の有理に解釈することがゆるされないなどというのは道理にかなわない。
そして苦し紛れにであったにせよ、自らの国家にとっての有利、有理な解釈を手放す必要はない。13条に適合する行為をその限定
された能力や条件の中でやって独立回復を果たしたのである。

ことの始まりはヘーグ条約そのものの実効性が保たれなかったがための現在の結果である。
戦争中かつ占領中に占領軍に押しつけられた条約といえども、ヘーグ条約違反による産物そのものを被害国日本の独立後の法的
安定のためには維持しなければならないほどに被害が大きい場合にも、そのヘーグ条約を根拠に維持や追認が法的安定を目的と
していても否定されるとするのは道理に反する。

ゆえに前記のとおり条約として追認することまでを不可能とするのはヘーグ条約の趣旨ではないはずである。さらにいえば当時、
占領軍の無法をゆるしていたような国際社会には追認部分のにをつまみぐいして我国を国際的に違法と認定する資格はもともとな
いはずである。

また、無法な実力による産物を自国の憲法(帝国憲法75条等)に反してまでも憲法としてそれも、まったく自由意思のなかったものを
形式条件さえ整えば憲法有効などという主張の方がヘーグ条約の精神に反し追認する余地のまったくないものである。
757日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 22:18:22 ID:oIriie7F
>>755
>それに仮に1907年条約に反するとするのであれば現代国際法に照らし合わせれば
>当該法規は強行規範に反し追認する余地は無く無効なのでは?

ここに関してはヘーグ条約じゃなくて国際慣習法の法典化条約である条約法条約ね
それに国際法次元の問題でなぜ国内法を援用するかもわからないし

あとヘーグ条約に関しては趣旨を加味したら明らかに無条件降伏といった概念を想起しておらず
またポツダム宣言との法的優位性は存在しない

国際法に関する意味不明な点が多すぎるから書くなら手短にしてくれる?
758日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 23:09:32 ID:caBQefYC
おいおい、つかれるね。
>>740
>ハーグが適応されると言いながらなぜ一部で法として容認しているのかが分からん<
で、これが私が有効論を示したあとの貴殿の疑問で、話のスタートだろ、
>>743
で、追認がからんでくると答えたところ
>>747
>条約とするのはいささか難があるのでは?
大日本帝国において今においても国際法は自国政府の
意図、条約の当事国としての自覚・解釈が極めて重要であって
それは大日本帝国における国際法の諸判決、今における諸判決を見ても明らか。
それに仮に1907年条約に反するとするのであれば現代国際法に照らし合わせれば
当該法規は強行規範に反し追認する余地は無く無効なのでは? <

このとおり
ttp://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/kaisetsu/other/hague_rikusen.html
陸戦ノ法規慣例ニ関スル条約 (ハーグ陸戦法規 1907)ってあるよ!?
だからハーグ条約と追認に関連したこちらの考え方記述をしたのだよ。

もう少し相手に通じるように書いたらどうだ?上記につづいて

>それに仮に1907年条約に反するとするのであれば現代国際法に照らし合わせれば
>当該法規は強行規範に反し追認する余地は無く無効なのでは?

と書いたらハーグだと思うのは当然だろ?
また、>>757では占領解除後の法に関連して追認とハーグについて論じてきたのに、なぜ、ポツダム宣言がどうとか話が移動するわけ?
こちらが、手短にしてもらいたいよ。脳内で完結している有効論があるはずだから、それをまず示してもらおう。
そうでないと反論しようにもまず、述べてる相手の構想が断片的な言葉からはつかめないのだから。
こちらが無効論の概略を示したことだけは、それに同意するかどうかは別にしても理解はできるだろ?
手短に有効論を論じてくれ。
759日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 12:31:49 ID:5g1GMaR0
まともな有効論がひとつもない。 
760船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/26(月) 12:49:24 ID:Go1C7NTJ
妙な自演してないで、ID:caBQefYCはちゃんと反論(>>677-678とか)に答えろよ。
761日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 13:04:15 ID:nGIK72nc
>>760
正直もうやめたい。前から言ってるだろ。おもしろくないから。

>>580
(再掲します。以下は、私の考えです。)

もともと日ノ本の国は天上・高天原の調和のとれた世界を地上に実現するのが肇国の理念ですよね。

神々(皇祖皇宗)←―――現行憲法無効論者の考える憲法の正統性の基礎(法の支配・国体論による国家)
 |
 |
天皇陛下←――――護憲派廃止論(承詔必謹論)者の考える憲法の正統性の基礎(中途半端な国家観)
 |
 |
国民(人民)←―――生きている人間が認めていれば有効と考える有効論者、 護憲派護憲論、護憲派改正論、護憲派破棄論
         自主憲法制定論など戦後民主主義者(国民主権教信者)の考える正統性の基礎(実力の支配・主権論による国家)

そして、横から見ていると貴殿の発言には、こんなのがある。

>>631
「要するに、「自分が決めた事柄にのみ従う」という権利が国民主権であり、
国家や文明がなければ、普通にその権利を行使していたわけ。」

こんな二人が憲法(枝葉)を論じても意味がない。幹が完全にちがうのだから。時間の無駄。
それにおもしろくもなんともない。
762日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 14:58:08 ID:RL9tUQ/l
>>758
>と書いたらハーグだと思うのは当然だろ?

強行規範と書いたら国際法かじってる奴なら条約法条約に関連する話をしてると言うのは当たり前
そもそもハーグ条約の概念に強行規範ないよwまぁ勉強してないからそうなると思うんだけど
強行規範に対する有用な反論が無ければそもそも憲法的条約としての主張は到底認められない

>占領解除後の法に関連して追認とハーグについて論じてきたのに、なぜ、ポツダム宣言がどうとか話が移動するわけ?


一般法と特別法の関係も知らずに論じているならお話にすら成らない

だから憲法学者以外は無効論の証明がちぐはぐだらけで嫌だったんだ
763日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 16:25:32 ID:kwLFSpTa
http://www.nagano-cci.or.jp/tayori/684/ts_684.html
― これまで憲法改正が論じられる時、改憲論者は明治憲法への回帰を意図していたようですが、
小林先生の改憲論は目的を異にしていますね。

小林 旧来の改憲論者は、日本が戦争に敗れたことが我慢ならなかったのでしょう。
「占領軍は占領地の基本法制を占領に支障なき限り変えてはいけない」という
ヘーグ陸戦条約を逆手にとり、占領軍アメリカが日本の憲法を変えたことは国際法違反であり、
日本国憲法は無効であると主張しました。したがって、わが民族が独自に制定した憲法は
大日本帝国憲法のみであり、これに戻ることが正しいとしています。しかし、敗戦の約束証文たるポツダム宣言は、
日本の軍国主義の除去、民主主義の強化、国民の人権の保障を謳い、これは日本国憲法の三大原則である
平和主義、国民主権、基本的人権の尊重に通じます。つまり、占領を実行するために憲法を変えざるを得なかったのであり、
日本国憲法無効論は論拠に無理があります。
764日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 16:31:04 ID:kwLFSpTa
 次に、押し付け憲法論についてです。改憲派は押し付け憲法論や現行憲法無効論を主張します。
しかし、実はこの人たちはマッカーサーの憲法草案にあったものをいま、導入しようとしています。
例えば、一院制や外国人の人権などはマッカーサー草案に入っていたものです。彼らはこれを
「押し付け」といって日本政府に削除させたのですが、いまになって、入れるべきだと言っています。
また、現行憲法無効論ですが、無効と言ってしまうと、戦後自民党政権がやってきたことが全部無効になってきてしまいます。
この現行憲法無効論を反論しておくと、日本の占領下で憲法がつくられたのはハーグ条約違反で無効だという主張です。
しかし、占領といっても交戦中の占領と交戦が終わって正式に占領されている場合とは意味が違っています。日本は後者の場合で、
ハーグ条約には違反しません。また、憲法改正手続きは帝国議会で明治憲法の改正手続きに基づいてされたので連続性を持っています。
したがって無効ということはできません。しかも、天皇がこの憲法を認め、公布したものです。天皇が公布を認めた憲法を無効というのは、
天皇軽視だというわけです。
また、憲法を押しつけられたのはだれかという点です。これは、少数の政府支配者の憲法草案が明治憲法そっくりの改憲案を出したからです。
ポツダム宣言や連合軍の民主化路線、国際公約に反しているわけですから、明らかに、彼らが押しつけられただけです。また、日本国憲法の内容は、
日本人が明治憲法下ですでに言ってきた先駆的な思想がこの憲法となって現われたということで、非常に連続性が大きいといえます。

http://homepage2.nifty.com/goken-osaka/tudoi06.htm
765日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 16:36:43 ID:kwLFSpTa
石破 茂(自民)発言の要旨
  第9回調査会(2000年5月11日)
 憲法制定経緯に関する自由討議の発言要旨
「押しつけ」は存在したが、だからといって現行憲法が無効であると考えるべきではない。
冷戦終了後における日本の国際的立場及び役割を重視するとともに、憲法変遷論についても十分な検討が必要である。

中野寛成(民主)発言の要旨
  第9回調査会(2000年5月11日)
 憲法制定経緯に関する自由討議の発言要旨
制定後50年余にわたって憲法はしっかりその役割を果たしてきたのであり、憲法無効論は暴論と言わざるを得ない。
ドイツのように憲法裁判所を設けることにより、特定問題について憲法裁判所の判断を仰ぎ、
次いでその判断に基づいた憲法改正を行うことも可能となる。

春名直章(共産)発言の要旨
  第9回調査会(2000年5月11日)
 憲法制定経緯に関する自由討議の発言要旨
我が党は、一貫して、我が国が自衛権を有するという主張をしている。
憲法無効論はもはや通用せず、「押しつけ」を理由とする改憲論は力を失っている。
現行憲法は、内外の支持を得て、しっかり定着したものである。
極めて先駆的な価値を有する憲法の理念に現実を合わせていく努力をすることが、重要である。

東中光雄(共産)発言の要旨
  第9回調査会(2000年5月11日)
 憲法制定経緯に関する自由討議の発言要旨
制定経緯から見て現行憲法を無効と評価する参考人はおらず、また、憲法の内容は「押しつけ」ではない。
本調査会では改正のための議論をするのではなく、調査に徹するべきである。

http://www.peace-forum.com/kenpo-proj/kenpou_iken_shu9.htm
766日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 16:48:26 ID:kwLFSpTa
◇小沢論文に批判集中
雑誌で「憲法は無効」「そんな論議絶滅したと思っていた」
衆院の参考人意見聴取では、自由党の小沢一郎党首が昨年の「文芸春秋」9月号に寄稿した
「日本国憲法改正試案」が取り上げられた。小沢氏はこの論文の冒頭で
「正常ではない状況で定められた憲法は国際法において無効」と主張しており、
その根拠を、占領下で勝手に占領地の法律を変えるべきでないという趣旨のハーグ条約(1907年)の規定に求めている。
共産党の議員が学者の判断を聞いたところ、「読んで非常にびっくりした。
マッカーサーはハーグ条約を知っていたからこそ、明治憲法の手続きを尊重した」(独協大・古関氏)
「そういう憲法論は60年代に絶滅したと思っていた。出す雑誌社も雑誌社。
出せば出すほどマイナスになるんだから放っておけばよい」(名古屋大・長谷川氏)などとボロクソだった。
一般論として「強制があったから憲法は無効」という考えを支持したのは日大の青山氏くらい。
広島大の村田氏は「生産的な議論ではなかろうと思う」、東大の北岡氏は「そういうことを言いだせば、
日韓併合も無効だし、米合衆国やオーストラリアの成立も無効」と論じた。
もっとも、小沢論文は本論で現行憲法の逐条改正を提案しており、憲法を無視しているわけではない。
全体の流れは、むしろ小沢ペースで推移しているというべきかもしれない。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01252/contents/199.htm
767日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 16:55:43 ID:kwLFSpTa
http://www.jfss.gr.jp/jp/new-kenpou-3j.html
石破  茂 氏の基調報告
3、憲法制定過程の問題
今後、議論となるだろうもう1つの問題は憲法制定過程についてである。確かに、日本国憲法はハーグ陸戦法規違反である。
占領地で勝手に法律を作ることはハーグ陸戦法規で禁止をされている。ナポレオンが政権をとって、
あちらこちらにフランスの憲法を押し付けたため、「そんなことをやっちゃいかん」ということでハーグ陸戦法規ができた。
明白にそれに違反しているし、ポツダム宣言にも明白に違反をしている。これが今の日本国憲法の制定過程である。
したがって、私は、憲法学者の宮沢さんの「8月革命説」は正しかったと、今にして思っている。
天皇陛下が改憲を帝国議会に諮ったわけではない。まして、あの時には、日本国には主権がなかった。陛下に主権はなかった。
主権が停止されていたから、陛下は改憲の手続を取っておられない。民法の中に「強迫による意思表示は無効である」というのがある。
日本国憲法は、「この憲法をのみさえすれば、天皇の命は助けるよ」という強迫によって出来た。
このことはいろんな歴史の証拠から明らかである。「押し付け憲法であろうが何であろうが
日本国の議会を通っているから良いではないか」という意見をよく耳にする。
しかし、強迫による憲法であったとすれば、そして強迫による意思表示が無効だとすれば、この意見は怪しいものだということになる。
したがって、「革命説」になる。外国が革命を起こす権利なんかあるはずがないから、属国化、植民地化ということになる。
そうすると、戦後のいろんな事象がきれいに説明ができる。考えただけで悲しく、恐ろしい話だ。
768日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 16:57:44 ID:kwLFSpTa
憲法の制定過程そのものが駄目だということになると、つまり憲法そのものが無効である
ということになれば、改正という話にはならない。今の日本国憲法を廃棄して、
一度大日本帝国憲法に戻して、それからその改正のプロセスを辿るということに
ならないと論理的にはおかしい。しかし、そんなことは今更できない。
とにもかくにも、50年、一応これを受け入れて来て、定着した。
憲法施行の時に、マッカーサーは、吉田茂に対して「2年後に見直しなさいね」と言ったけど、
見直しをしていない。日本国民はその権利を放棄してきたわけで、
今更「制定過程が間違いだ」とか、「ハーグ陸戦法規違反だ」とか、
そんなことを言っても仕方がない。そのことを議論するのは全く無意味とはいわないが、
結局、徒労に終わるだろうと思う。この点を詰めていって、
「憲法をどうやって、そのどこを改正するべきか」ということを詰めるのが立法府の責任であるが、
発議権を持たない憲法調査会に、どこまでできるか分からない。
併せて、「解釈改憲は許される」という議論、「それは民主主義に反しない」という議論をちゃんとやっていきたい。
769日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 17:04:55 ID:kwLFSpTa
《20世紀をふりかえる》
日本憲法 回顧と展望────大石 眞
2 強いられた憲法革命
1945年 (昭20) のポツダム宣言受諾に始まる現行憲法と憲法附属法の制定,
そして各種のいわゆる戦後改革は, 日本という国家の再生をかけた大事業であり,
その時期はいわば立憲国家としての再建時代を形づくる。 しかし, 憲法制定は,
連合国軍の占領管理体制の下に行われたいわば強いられた憲法革命であり,
国民主権の発動の結果とはいえない点において, 日本国憲法は現代憲法としては特異である。
日本側の自主的な検討成果を保守的だとして却けた総司令部民政局は,
アメリカ本国政府の日本統治改革案に依拠しつつ, 自ら憲法制定会議と称して
マッカーサー草案を作成する。 これが以後の憲法制定史を決定的に支配し,
日本政府の検討作業も帝国議会の審議も, 文言の修正を含めて,
すべて総司令部の指示を仰ぎつつ行われる。 こうした舞台裏の様子は
各種の資料からすべて明るみに出され, 今日すでに公知の事実になっているが,
だからといって, 自由意思によらない現行憲法は無効であるといった議論は成立しない。
およそ瑕疵ある行為を当然に無効と解すべきかは問題で, むしろ一定の追認行為によって
瑕疵は治癒されるとするのが, 現行法も認める法思考だからである。
http://www.yuhikaku.co.jp/shosai/20c/19990101.html
770日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 17:10:32 ID:kwLFSpTa
http://www.seisaku-center.net/syucyo/monthly/h1604.htm
(略)
 とはいえ、それをいうなら、まず現憲法の無効宣言が筋ではないか、
という意見が恐らく出るかもしれない。しかし、これについては、やはり
「工程論」を問わざるを得ないのである。国会で議員の過半数が議決すれば無効確認は成立する、
とこれらの論者はいう。しかし、何をもってそんなことがいえるのだろうか。
決議の可能・不可能はここでは問わないにしても、一片の国会決議に果たしてそんな法的効力はあり得るのか。
はたまた、それを国民に有効なものとして徹底せしめ得るのか。
771日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 17:24:12 ID:kwLFSpTa
http://f21.aaa.livedoor.jp/~mtrootyy/page/kenpo_3.html#40
40.現行日本国憲法の有効性・正当性について
押し付け憲法論。まあ、昔からよくある理論ではある。
単純にいってしまえば、「アメリカの脅迫・強要によって成立した現行日本国憲法は無効だ」というわけだ。
これは、「強迫による法律行為は取り消せる」という民法上の原則の応用である。
民法上の諸原則は、他の法分野にも応用可能なものが多く、これもその一例としての主張なのである。
これに対しては、「アメリカは原案を提示したに過ぎないのであって、それを憲法として成立させた手続には、
アメリカの不当な介入といえるほどのものはない。よって、現行日本国憲法は有効だ」という反論がありうる。
当時の状況については、当事者にしか分からない部分も多いだろう。その当事者たちは、既に死んでいるか、
やがて死んでいくかのいずれかだ。生き残っている者の記憶もあいまいになっている可能性があるし、
証言の裏づけをとるのも難しい。各種の歴史資料や手記などについても、真偽のほどは分からない。
よって、この点については、今となっては詳細な検証というのは難しいところである。
憲法改正限界説を前提として、「国民主権を基本とする日本国憲法は、
天皇主権を基本とする大日本帝国憲法の改正の限界を超えている。よって、大日本帝国憲法の改正としては、
日本国憲法は無効だ」という理論もある。当然のことながら、憲法改正無限界説をとれば、この理論は成立しない。
それに、憲法改正としては無効だということであれば、新たな憲法の制定として理解すればすむ話だ。
つまり、終戦の決定から日本国憲法の施行までのいずれかの時点で、「革命」があったものと理解すればよい
(この点については、「八月革命説」を筆頭として、様々な学説がある)。その「革命」によって、
大日本帝国憲法は御破算になっちゃったのである。
日本国憲法「制定」の手続が、大日本帝国憲法の「改正」手続にのっとって行なわれたのは、
当時の憲法制定権力者(GHQ、天皇、枢密院、内閣、貴族院及び衆議院とみてよいだろう)たちが、
たまたまその手続を使ったにすぎないということになる。憲法「制定」手続を定める「法」はないのだから、
どんな手続をとったって別に構いはしないわけだ。
772日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 17:25:13 ID:5g1GMaR0
俺の予想


改正派の95パーセントは「無効論」を知らない人達。

目覚めろ!日本人!
773日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 17:26:46 ID:kwLFSpTa
よって、問題は、「当時の憲法制定権力者たち自身が正当だったのか」という点に移ることになる。
となれば、GHQの関与が問題となろう。「日本国の憲法を定める当事者に、外国が入るのは不当だ」
という論理は、当然ありうるところだからだ。天皇、枢密院、貴族院が加わっていることも、
「国民主権国家の憲法の制定者としては、正当ではないんじゃないの?」という疑問が投げかけられることになる。
民法の取得時効の法理を応用して、「現行日本国憲法は、最高法規として長年の間、現実に施行されてきた。
よって、もともとの出自が何であれ、最高法規としての地位を確立している」という理論もありうる。
そもそも現代に生きる我々にとっては、現行日本国憲法の成立過程や出自の問題は、はっきりいってどうでもよいことである。
自分のご先祖様が、農民であろうと武士であろうとどうでもよいのと同じことだ。
現行日本国憲法が(個々の点では怪しいところが多々あるにせよ)概ね最高法規として機能しているのだから、
日本国憲法が最高法規として有効であることは、「現実」であろう。
現代に生きる我々にとっては、その「現実」が所与のものである。それを前提として考えざるを得ない。
よって、日本国憲法の成立過程や出自の問題は棚上げにしておいて、憲法そのものの内容から見て、
その正当性を論じる方が生産的だ。
仮に現行日本国憲法が無効だとすれば、どういうことになるのであろうか。
まず、現在の国会議員、内閣構成員、政府職員、裁判官その他もろもろが、
首を並べて失職することになるかもしれない(そうなったら、下っ端公務員である私も失業者だなぁ……)。
彼らの地位は、大元をたどれば日本国憲法に基づいているからだ。大日本帝国憲法が復活するとすれば、
天皇が内閣と貴族院議員を任命し、内閣が裁判官を任命し、内閣が衆議院議員選挙を施行するということになるのだろう。
天皇には、非常大権もある(大日本帝国憲法第31条)から、多少の混乱があっても、強引に収めていくことも可能だ。
774日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 17:27:42 ID:kwLFSpTa
ただ、大日本帝国憲法は長年の間、施行されてこなかったのだから、
民法の消滅時効の法理を応用すれば、既に失効しているという理解もできる。
そうなると、憲法の空白状態が生じることになる。これは大変だ。
憲法制定権力の争奪戦が始まることになる。穏便に憲法制定議会選挙でもできればいいが、
下手をすれば内戦になりかねない。
775船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/26(月) 17:34:02 ID:Go1C7NTJ
>>761
>正直もうやめたい。前から言ってるだろ。おもしろくないから。

おまえさー。決定的に反論されてる状況(少なくともオレから見てな)で、
そんなこと言ってどーすんの?
相手(オレ)に「反反論できずに困ってるな」と思われるだけじゃん。

>神々(皇祖皇宗)←―――現行憲法無効論者の考える憲法の正統性の基礎(法の支配・国体論による国家)
>国民(人民)←―――生きている人間が認めていれば有効と考える有効論者、 護憲派護憲論、護憲派改正論、護憲派破棄論
>こんな二人が憲法(枝葉)を論じても意味がない。幹が完全にちがうのだから。時間の無駄。

だから、それに白黒つけるメタ議論(間主張的議論、ググれ)が、>>677-678等にある
「国家の安定性」って論点だろ?
二つの主張(立場)があって、どちらも明確に立証されないが、どちらも間違いではない。
このような場合に、どちらを採用すべきかってのが、メタ議論。
結局、不明な場合は現状を尊重しろってこと。
なし崩しになろうとも、国家や社会の安定性から仕方ないことだと言ってるわけ。

これに対する反論がさっぱり無いんだが?
776日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 17:49:29 ID:kwLFSpTa
163 - 衆 - 日本国憲法に関する調査… - 4号
平成17年10月20日
○園田(康)委員 民主党・無所属クラブの園田康博でございます。
(略)
まず、日本国憲法そのものの正当性という議論が出ておりました。
すなわち、憲法制定過程におけるその正当性に疑義があるために、
今日の憲法改正国民投票法案の議論の中でこれを整理し、この際、実際の改正によって
国民主権原理のある種正当性を得ようというものと理解をいたしました。
ここで確認をしておきたいことは、日本国憲法の制定過程に対しては、確かに、学問的、法学的にも
さまざまな議論があることは私も承知をしているところでございますが、その上で、
世界的にも人類歴史上においても、国家の最高基本原理であるこの憲法典の制定過程においては、
革命や動乱が時にはあり、そして混乱もあったり、あるいは短期間での制定というものはつきものでございまして、
決して我が国に特有のものではなかったということでございます。同時に、短期的で押しつけ憲法であったとしても、
人権尊重主義と国民主権主義あるいは平和主義と呼ばれるこの日本国憲法の三大原理は、憲法原理といたしまして、
私たち人類が考え得る国家運営の原理として最良のものであるということについては、
ここにいらっしゃる委員の方々のだれしもが異論の余地はないものではないでしょうかということでございます。
777日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 17:51:37 ID:kwLFSpTa
もちろん、明治憲法から現憲法に変わった際にも、人権否定、君主主義、軍国主義是認が基本原理である
と読める旧憲法であったわけでありますが、それが自己否定を強いられて、人権尊重、国民主権、
そして平和主義を基本原理とする全く異質の新憲法がつくられたのでありましたけれども、
それも形式的には明治憲法第七十三条の改正手続によって行われたわけでございます。
したがって、論理的には、あの現憲法の制定はあってはならなかったこと、
すなわち自己否定や自己矛盾を是認するということになるわけでありますが、
つまり、旧憲法の改正手続としてはできないことをしてしまったということになるわけであります。
そういう意味では、現憲法の制定手続は無効だという主張にはそれなりの正当性があると私も思っておりますが、
同時に、それは新憲法の制定手続としては有効であるとして、旧憲法との論理的整合性を言う前に、
現憲法の基本的な内容の高度の正当性に着目をいたしまして、歴史の必然としてその価値的な正当性を
私は強調しておきたいと思うわけでございます。革命という言葉で論理的矛盾をすべて解消しようとは
思ってはおりませんけれども、あのとき、敗戦により旧体制は崩壊し、それとは手続的にも
内容的にも連続性のない新体制が打ち立てられ、それが結果的に正しい内容の国体であったために、
歴史の中で、主権者国民、私たち国民によって受容をされたという説明で、
国民主権原理における現憲法の正当性というものが確認できるのではないかというふうに考えております。
778日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:00:00 ID:nGIK72nc
>>775

>相手(オレ)に「反反論できずに困ってるな」と思われるだけじゃん。<

それでも、いいよ。時間の無駄よりはマシだから。
これは別に貴殿をキヅつけるつもりで言ってるのじゃない。
本当に根底で離れすぎだから、時間の無駄だと思っている。

さようならwww
779日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:01:53 ID:kwLFSpTa
147 - 衆 - 憲法調査会 - 9号
平成12年05月11日
○東中委員 日本共産党の東中光雄でございます。
日本国憲法の制定経緯等に関する参考人十人の発言がございました。
私は、その発言、経緯についての調査が十分やられたとは
ちょっと言いにくいわけでありますけれども、結論的には、参考人の意見で、
日本国憲法は制定経緯に照らして無効だという無効論を言うた人はだれもいなかった。
そして、むしろ無効ではない、あるいは有効だ、あるいは無効論は既に決着が済んでいるというふうに
言ったことは、この要約、「発言の要点」にも書いてあるとおりであります。
ところが、この無効論を自由党の党首である小沢一郎氏が御承知の文芸春秋九九年九月号で論じておられます。
私は、一党の党首がこういう発言をされておるわけですから、そのことについて若干触れたいと思うんです。
小沢氏は、「一九四六年、日本は軍事的占領下にあった。日本人は自由に意思表示できる環境になかった。
正常ではない状況で定められた憲法は、国際法において無効である。これは一九〇七年に締結された
ハーグ条約に明記されている原則であり、」云々、こう述べているわけです。
ところが、ハーグ陸戦法規というのは交戦中の占領に適用されるものであって、日本国憲法制定時の日本というのは、
休戦条約であるポツダム宣言なり降伏文書が既にあって、だから陸戦法規は適用されるものではない、
こういうのが憲法学者の通説ですね。だから、無条件に、ハーグ陸戦法規上これは無効なんだ、
そういうことを論拠にしているというのは、これは全く話にならないのじゃないか。
本調査会に出席した参考人で、GHQの行為はハーグ陸戦法規及びポツダム宣言に違反していた
という本当に異例の議論をされた青山参考人でさえといいますか、あるいは青山参考人をも含めて、
すべての方がハーグ陸戦法規違反で無効だというふうなことは言っていないのだということを
まず申し上げておきたいと思うんです。
780日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:03:55 ID:kwLFSpTa
それから、この憲法制定経過についての調査は、内閣の憲法調査会が非常に全面的に膨大な調査をやって、
非常に分厚い報告書が出ておるところであります。そういう点でいえば、今度の調査はその範囲なんか、
全くそのほんの一部をちょっとなぞったぐらいのものにしかすぎない。
その内閣の調査会の報告書の中に意見が出ておりますが、高柳賢三内閣憲法調査会の会長は、
「本調査会の事実調査によつて明らかとなつた事情を基礎として総合的に判断すると、
現行憲法を押しつけられた憲法として特徴づけることは不公正」「「押しつけられた」といわれうるのは、
憲法の内容ではなく、敗戦の結果日本政府が受諾を余儀なくされたポツダム宣言に含まれる日本民主化の根本政策である。」
真野毅調査会委員は、「ポツダム宣言受諾の降伏文書によつて、日本は民主化の国際的義務を負い、
これに基づいて総司令官の勧告(命令ではない)により憲法が制定されたのである。全体から見て
押しつけというべきものではない。」「これは憲法無効論に委員の誰一人賛成していない事実からも」明らかである。
そして、「有効な憲法の改正の要否は占領時に押しつけで制定されたという形式・手続によつて決すべきでなく、
その実質・内容の判断によつて決すべきものである。」こう言っております。
私たちは、日本国憲法について、今度はその憲法について広範かつ徹底的に調査する。
日本国憲法につきと書いていますね。そして、その調査が終わったら、
その経過と結果を報告書にまとめて会長は議長に届け出ると規程に書いてあるでしょう。
そういうことで出発しているこの憲法調査会を、何かその調査じゃなくて、
これから新しい憲法をつくる、そういうシンポジウムみたいな気楽なことを言われたのじゃ困る、
私たちは今の憲法は非常に重要だと思っております。
 以上です。
781日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:10:51 ID:69vuvpXx
147 - 衆 - 憲法調査会 - 7号
平成12年04月20日
○五百旗頭参考人(略)
それで次に、以上の経緯の意味するものでありますけれども、見てまいりましたように、
日本政府が自由意思によって定めた憲法ではない。何しろ占領下であります。
最高権力は、ポツダム宣言及びその後の終戦交渉ではっきりと示されましたように、
スキャップにある、連合国最高司令官にある。天皇及び日本政府はそれに従属する、
サブジェクト・ツーするということが明記されております。最高権力が外部からの支配者、
勝者の手にある、そういう状況での憲法改正でありました。のみならず、
一般状況がそうであるだけではなくて、日本政府が用意いたしました松本案をはねのけて、
みずから用意した案を日本政府が基本的に採択するように強要したわけであります。
そういう意味で、自由意思によって日本がみずからの手でつくり上げた憲法であると言いようもない経緯でありました。
ならば、これは押しつけ憲法であって、違法であり無効であると言うべきか。そうではない。
現憲法は、違法でもないし無効でもないと私は思います。
第一に、連合国最高司令官の権力というのは、戦勝を背景にしてポツダム宣言を日本に発し、そこに何がしか寛大な対処方針、
ドイツの場合の全土を制圧して直接軍政に移ったという方式とは違って、日本政府を通しての間接統治を可能にする、
そして妥当な平和的復活ということを許容するような条件を提示しつつ、
本土決戦による日本全土の荒廃かあるいはポツダム宣言受諾かというふうに迫ったわけで、それに対して日本側は、
堪えがたきを堪え忍びがたきを忍んでこれを受け入れたわけですね。ポツダム宣言受諾という合意を行って
最高権力をマッカーサーにゆだね、そのもとで日本政府が存続するということを了承したわけであります。
782日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:13:47 ID:69vuvpXx
ハーグの陸戦法規四十三条、占領下において法制を変えてはならないというのに違反するから無効だ
という意見がございますが、そのような一般法、個別法、個別合意というのはオーバーライドできます。
また、四十三条自体が、絶対の必要のない限りしないように、なるべくしないように、
こういうふうな非常に腰の引けた規定でありまして、一種の望ましいことを語ったまででありまして、
では、絶対の必要がある、ないはどういう条件か。通常には、治安、安全の維持ができなくなるような
事態が絶対の必要だというふうに解されておりますけれども、それとても、有権解釈はその状況の中で
勝者が持ち得るものであるというのが歴史のならわしであります。なるべくなんという言い方をしているのは、
絶対、なるべくというふうなものは、それに違反しているというふうに追及することが容易ではない規定でありまして、
この陸戦法規をもって違法、無効と言うことには無理があると思います。
ポツダム宣言という括弧つきの合意、その十項に、日本政府は民主化のあらゆる障害を除去しなければならない
ということが記されておりまして、最高権力を得た者が、この民主化のあらゆる障害除去の中に憲法改正が
必要であるというふうに言ってきた場合、日本はそれを断ることは難しいという状況があった。
そういうわけですから、スキャップが憲法改正を指示してきたことが違法、無効というふうには言えませんが、
もちろんこれは政治でありますので、日本政府が抵抗することは可能であります。
例えば、幣原内閣の前の東久邇宮内閣は、内務省のパージを言い渡されたときに、抗議の総辞職をいたしました。
いかに間接統治とはいえ我々にも誇りがある、こんなむちゃをするGHQには協力できないといって総辞職する。
この憲法改正の要求がむちゃであると思えば、幣原内閣も総辞職して抗議することも政治的に可能でありました。
783日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:21:17 ID:69vuvpXx
147 - 衆 - 憲法調査会 - 6号
平成12年04月06日
○春名委員 日本共産党の春名直章です。
きょうは、貴重な御意見、本当にありがとうございました。
押しつけ憲法論というのが俗によく言われます。その点について、二点、最初に御見解をお聞きしたいと思います。
この議論の特徴は、お話にも出ましたけれども、やはり今の憲法の制定過程が狭い範囲でとらえられている。
占領下で行われてきたという面のみを強調して、制定過程の全体像、あるいは歴史的、
国際的な背景に目を向けないというところから、この押しつけ論というのも出てきているように思うのですね。
その点にかかわって、二つほどお聞きしておきたいのです。
一つは、お話の中にもありましたけれども、戦争を遂行してきた旧権力には、大日本帝国憲法を変える意思も、
絶対主義的な天皇制の国体を変更する意思もなかったというふうに言わざるを得ないと思うのですよ。
そういう意味では、こうした勢力にとっては、憲法の平和的、民主的な条項というのは、
まさに押しつけととらえられるのかな、だれがどう押しつけられているのかというのが問題ですが。
しかし、新権力の担い手である国民にとっては、押しつけられたというものでは毛頭ない。
その中身の土着性ということの話も出ました。
私は、そういうふうに押しつけという問題をとらえているわけですが、この点についての御見解。
もう一点は、憲法無効論ですね。これはもうこの間何回も議論がされてきているのですけれども、
こういう見地をとられる方々は、いつもハーグ陸戦法規を持ち出します。
既に決着済みの問題ですけれども、このハーグ条約というのは、交戦中の占領に関する規定です。
休戦、停戦の合意後に適用されるものではない。そして、ポツダム宣言、降伏文書に
署名をしている日本政府にとっては、その内容を誠実に実行することこそ国際的な義務である
というふうに私たちも思います。参考人のこの無効論に対する見解もあわせてお聞きしたいと思いますし、
こうした無効論を今さら蒸し返す意図はどこにあるとお考えなのか、その辺をお聞かせいただけませんか。
784日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:24:21 ID:69vuvpXx
○進藤参考人 正直なところ、私は、既に三回行われた憲法調査会の公述記録を拝見しまして、
やはり文部省が国立大の独立行政法人化を進めるのはやむを得ない、そういう議論が出るのも
当たり前かなと思いました。つまり、誤解を恐れずに申し上げますと、議論の質が低過ぎるのですよ。
これは驚くべきものですね。憲法学者が、日本自由党、日本進歩党の憲法草案を見ていないというのですから。
私は大変ショックを受けましたよ。この人が、学生数が十万人ぐらいいる大学の憲法学の主任教授だという。
僕は名誉毀損でも何でも訴えられても構わないと思うのですけれども、これはやはり日本の知的水準がいささか疑問だなというふうに思いました。
憲法無効論、これは学界では決着済みの問題ですよ。ハーグ陸戦法規、ポツダム宣言、これはもう決着済みの問題です。
けさも、私は、占領研究をおよそ四十年やってきた、盲目なんですが、竹前栄治先生という東京経済大学の教授と電話で話したのですけれども、
彼はこの点に関して力説しておりました。まさにハーグ陸戦法規を持ち出すのはおかしいし、ハーグ陸戦法規自体が認めているものであって、
ポツダム宣言の要請するものだ、そういうふうに理解されなきゃいけないということをおっしゃっておられました。
押しつけ憲法論というのはありますけれども、私は、密室の七日間に焦点を絞ったら押しつけになるかもしれないけれども、
時間の軸と場の軸を外して立法者論を入れていけば、押しつけでも何でもないだろうというふうに思います。
これはワイマール憲法だってその意味では押しつけだろうし、ジュネーブ憲法だって押しつけですよ。憲法というのは、
現憲法体制を革命によって変えることができなければ、外国人の賢者がやってきて骨格を議論する、骨格をつくる。
それは一つのあるべき姿なんですね。それでなければ、国の形というのは変えられませんよ。
785日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:26:34 ID:nGIK72nc
そろそろ、次のスレのタイトルかんがえないとな。

1、憲法無効論は真の「日本国憲法」有効論である!!!
2、「日本国憲法」は帝国憲法違反である!!!
3、「日本国憲法」有効論の至宝は憲法無効論!!!

いまのところ、これくらい。
786日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:30:48 ID:69vuvpXx
147 - 衆 - 憲法調査会 - 5号
平成12年03月23日
○高橋参考人 紹介にあずかりました香川大学の高橋でございます。
本日は、「日本国憲法制定史とその法理的視角」という題でお話をさせていただきたいと思います。
日本国憲法の制定史研究というものは、歴史的、政治的、経済的、その他のさまざまな視角から
行われているところでございますが、法的な側面から、特に、君主主権憲法からその改正として
国民主権憲法を生み出したという、一見するといささか矛盾するような事態をどのように理解すべきか
ということについて考えてみたいと思うわけです。それは、ある意味で法理的な視角が定まっておりませんと、
例えば押しつけ憲法論といったような議論がございますが、それがどういう意味を持つのかということが
必ずしもはっきりしないと思うからでございます。
まず、日本国憲法の制定及びそれが行われることに関する類型について、若干お話をしたいと思います。
さまざまな考えがあるわけでございますが、類型化すると幾つかのものになりますので、まず第一に、
改正説というものについてちょっとお話をいたします。
この改正説というのは、簡単に言いますと、明治憲法を改正して日本国憲法となったという非常に単純なものでございます。
これにつきましては、実はGHQやら日本政府、佐々木惣一その他の方々、
かなり有力な方々が主張されているところでございますが、これについては現代の憲法学では
必ずしも主要な見解になっておりません。その基本的な見方というのは、このレジュメに書いておりますように、
ポツダム宣言受諾以後も明治憲法は維持されて、それが十一月三日公布の日本国憲法へと改正され、
五月三日の施行にまで至る、そういうふうなものでございます。この理論の前提となるものは、
まず第一に、ポツダム宣言の受諾によって日本政府は自主改正の義務が生じただけであって、
依然として天皇主権は維持されているが、ただGHQによる制限を受けた状態である、
こういうふうに見るわけでございますね。
787日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:34:39 ID:69vuvpXx
そして二番目の前提は、憲法改正は、手続に従って改正する限り限界はなく、
天皇主権から国民主権に法的に連続して移行できるという憲法改正無限界論という
考え方になっております。そして、実際、改正規定に従って改正されたわけでございますので、
日本国憲法の効力はある、こういうことでございます。このような場合には、簡単に言いますと、
明治憲法七十三条の改正規定に則して改正しておれば日本国憲法は効力があるということになるわけですから、
そこで問題になりますのは、一体七十三条に則した改正であったかどうかということで、
ここで押しつけの議論が出てくるわけでございます。
これまで議論されておると思いますが、まず、マッカーサー草案が手交され、その基本原則、根本形態を変えてはならぬ、
こういう条件の中で行われたということ。それから、いわゆる天皇の戦争犯罪ということを取引材料にされた、
そういうふうな二月十三日のマッカーサー草案手交状況をめぐる問題。それから、三番目としては
帝国議会の審議が完全なGHQのコントロール下にあったといったような諸点がこのときに問題になるわけであります。
そして、そのような部分がいわば七十三条に則した改正と言えないということが、すなわちここで問題となってくるわけでございます。
二番目は、無効説と呼ばれるものでございます。無効説は、いわゆる自主改正の義務があるということについては
まさしく同じでございますが、しかし、明治憲法七十三条の憲法改正には限界があって、天皇主権から国民主権に移行はできない
という憲法改正限界論を前提にしております。そして、この限界が認められる以上、日本国憲法の効力は当然のこととしてない
ということになるわけでございます。これは非常に少数の人だけが主張しておられることでございますが、
理論的にはばかにできない説でございまして、これから申し上げる八月革命説は、この説をいわば予想して、
こういうふうな無効に陥らないように論理を構成しよう、こういう試みであると見ることもできるものでございます。
788日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:37:23 ID:69vuvpXx
三番目の八月革命説について若干お話をいたします。
これにつきましては、この無効説のような隘路に陥らないために、
明治憲法がポツダム宣言を受諾した時点において、いわば法的な革命というふうな状況に至り、
天皇主権は国民主権にここで変わった、こういうふうに考えるものでございます。
したがって、それ以後の明治憲法、ここでは明治憲法Bとしてございますが、明治憲法Bは、
国民主権の憲法に変質したことになってしまいます。したがって、明治憲法Bは既に国民主権の憲法でございますから、
それを改正、施行して日本国憲法にするというのは差し支えない、こういう議論となるわけでございます。
ただ問題になりますのは、改正手続でございまして、先ほど申しましたように、明治憲法Bというのは
国民主権によってモディファイされたものでございますので、国民主権に抵触する機関、例えば枢密院とか貴族院が
改正に参加しておりますが、この議決については効力はない、こういうふうなことになるわけでございます。
この議論は、すなわち明治憲法Bというのは既に国民主権の憲法になっておるというわけですから、幾つか問題が出てまいります。
まず、モディファイされた改正手続というものは、一体いかなるものであろうかという問題です。
第二番目は、そのモディファイされた憲法改正手続に参加する、国民主権にかなうような構成員は、
どうやって確保されたか。ここでは、ホワイトパージとか新法での衆議院選挙による構成員で十分なのか
といった問題が起こってくるわけです。さらには、改正無限界論で議論されたような、マッカーサー草案の手交の問題とか、
審議がGHQの完全なコントロール下にあったなどということの押しつけが、さらに問題となってまいるわけでございます。
ですから、押しつけの議論といっても、無限界説における議論と八月革命説における議論というのは、
視角がそもそも違うということをちょっと御記憶いただきたいというふうに思うわけでございます。
いずれにせよ、法的連続性が確保される以上、日本国憲法の効力はあるという議論になるわけでございます。
789日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:41:24 ID:69vuvpXx
四番目に、失効説ということについてちょっと申し上げます。この失効説というものは、
明治憲法が、ポツダム宣言を受諾することによっていわばGHQの占領管理の中に入っていく
ということになるわけです。そして、占領管理下にあるわけですから、いわば明治憲法Aと
明治憲法Bは断絶をする。ここに一種のやはり革命みたいなものが起こっている、こういうふうに考えるわけであります。
そして、その中でつくられた、改正された日本国憲法Aと言われるものも、これもまた占領管理期でございますから、
管理法令の一部ということになるということでございます。その限りで、講和条約によって日本の占領が終わるまでは
管理法令として有効だということを認めるようでございます。ただし、講和条約による占領の終了とともに
日本国憲法はどういう運命をたどるかということについて考えれば、それはまたもう一度断絶が起こったわけでございますから、
その時点で失効するのではないかということです。したがって、そのときには、本来、日本国憲法Bの効力はないはずなのだ。
これが失効説の筋書きでございます。もちろん、混乱を避けるために日本国憲法の失効を宣言すべきだ
といったような提言がなされるところでございますが、
これは法理的にはちょっと関係がないということになっております。
790日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:44:21 ID:69vuvpXx
ところで、これらの類型を申し述べたわけですが、簡単に評価を加えておきます。
まず第一に、主権変更に関する限り、憲法改正無限界論はちょっと採用しがたいのではないかと考えております。
これは、主権が権力の究極の源であるという、主権の中の最も重要な意味でございますが、
そのように考えますと、究極の源は二つあり得ないわけですから、君主主権と国民主権は並び立ち得ず、
その連続性を考えることはできないことになる、こういう理屈によっております。
ここのところが、小生としては限界論をとる理由でございます。
ただ、ちょっとここでお話ししておかなきゃいけないのは、憲法改正限界論もしくは無限界論というのも
いろいろなバリエーションがございますので、ここで議論しているのは、主権変更、君主主権から
ほかの主権への変更という限りにおいて、無限界論はとりにくいと言っていることでございます。
この無限界論の根拠などについてもいろいろ議論がございますが、ここではこれぐらいにさせていただきたいと思います。
次に、無効説について若干お話をしておきたいと思います。
無効説というのは、改正限界論をとりますと、ある意味で必然的な結果でございます。
ただ、この理由といいますか理屈づけには、日本国憲法の効力は明治憲法との法的連続性からしか得られない
という前提が置かれております。つまり、日本国憲法が、改正憲法ではなくて、
新憲法として効力があるのではないかということについて議論をしておりませんで、
それはないのだとどうも考えているようでございます。したがって、この点について何か新しい議論ができるとすれば、
当然のことながらまた新しく考えなきゃいかぬということになります。
失効説も、日本国憲法Bについて、やはり前からの法的な連続性がなければ効力はないと
考えられているわけですから、同じようなことが言えるわけで、
新憲法として効力があるという可能性が新たに別に出てくれば、効力があるということになり得るわけでございます。
791日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:47:38 ID:69vuvpXx
次に、一番重要な八月革命説について若干お話をいたしたいと思います。
まず、八月革命説というのは、限界論に基づきまして、かつ日本国憲法を新憲法として基礎づける、
こういうふうな考え方でございまして、今も多数説という形で生きております。
恐らく学者の中ではかなり多くの人がこれをとっているのではないかというふうに考えられます。
しかしながら、近年、この八月革命説については、さまざまな観点から難点があるのじゃないかという
批判があるところでございまして、理論的な問題点、及びその当時起こった歴史的な事態と整合性がない
といったような問題が出てまいっております。
まず第一でございますが、これが本当は一番重要な点でございますけれども、
八月革命説というのは、ポツダム宣言によって国民主権が成立したということをある種、
絶対的な前提にしておるわけでございます。しかしながら、この議論の根拠にしているポツダム宣言、
バーンズ回答から、日本は国民主権を採用したという結論を引き出すことはできないと思われます。
この点については、詳しくは申しませんけれども、御存じのとおり、制憲議会、帝国議会における
金森国務大臣の答弁の中に、「我ガ憲法ノ根本的建前」は「八月十五日ニ変ルベキ情勢デナイ、
是ガ憲法ノ制定ヲ経過シテ変ルベキ情勢ニアル」というふうに、この段階でポツダム宣言、
バーンズ回答からは国民主権に直接に変わったと言うことはできないというふうに
一般的に考えられているわけでありまして、むしろ占領軍の撤退条件とされているのである、
すぐさま国民主権に変わるということを言っているのではないというふうに思われます。
ところが、この自明と思われるほど明らかな見解に対するはっきりした反論なくして、
この八月革命説は長く通説としての立場を占めてきておるわけですが、
この点について非常に問題があると言われるわけでございます。
792日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:50:47 ID:nGIK72nc
【大前提】憲法業者が「日本国憲法」で食っていかねばならない。
【小前提】「日本国憲法」が憲法として有効でなければならない。
【結論】ゆえに「日本国憲法」が憲法以外のものとして有効であると主張する無効論などあってはならない。

この憲法業者独特の縛りがあるために論理が複雑化しているだけである。
793日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:51:53 ID:69vuvpXx
次に、もう少し法理的なところに入っていきますと、二番目にa、b、cと書いてありますが、
これは一つのことでございますので、簡単に説明させていただきます。
占領管理下の状況の中で国民主権ということになっているのは、非常に事態に合わないし、
法理的に問題があることではないか。事実に合わないのではないか、こういう疑問でございますね。
また、ポツダム宣言を八月革命説のように解釈するためには、国際法であるポツダム宣言が
あらゆる国内法に上位し、違反するすべての国内法規は無効であると考えるラジカルな国際法優位の
一元論をとる必要があるわけでございますが、これについては、実は日本国憲法を勉強している人たちの間に
このような説をとる人はほとんどおらないし、あるいは政府の見解もそうではなく、
国際法というのは国家と国家の間の権利義務関係を規律しているもので、
このようなラジカルな考え方は国家の独立性を害するというふうに考えているようでございます。
さらに、cですが、占領管理下の日本を国民主権の国家とするということは、
ハーグの陸戦条約附属書四十三条との整合性が実は問題になります。
これも前に恐らく議論になっただろうと思うのですが、ポツダム宣言の受諾を、
四十三条の特別法である、四十三条のもとで特に合意されたものであるから有効である、優先適用される、
こういう考え方があるわけですけれども、もしそういうことが自由にできるというのであれば、
四十三条を規定している意義などというものはほとんど失われるのではないか、こういう反論があるところでございます。
最後に、手続的問題に即してちょっとお話をいたしますと、改正手続に衆議院のほかに枢密院、貴族院がかかわって、
貴族院では修正さえされておる。国民主権が既に存在したのであれば、
このような非民主主義的機関が参与したという事実を説明できない、こういうことが起こってまいります。
恐らく、これに対する答えとしては、貴族院の修正も最後には衆議院が一括可決しておる、したがって、それによって、
衆議院によって正当化されているのだから、それでよいのだと言うほかないのだと思いますが、
これはなかなか苦しい説明ではなかろうかと思われるわけでございます。
794日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:54:36 ID:69vuvpXx
以上、八月革命説にはどうも根本的なところで問題がありそうでございまして、
近時、歴史的な役割は終わったのではないかという有力な評があるのはゆえなしとしないわけでございます。
では、問題はどんな説明が可能かということでございます。以下にお話をするのは
小生の個人的な見解ということになりますので、そういうふうな観点からお聞き願えれば
それでよいと思っておりますが、すなわち、まず日本が置かれました全体の法的状況の概観というものは、
四ページのところに(1)として図に書いておりますが、次のようなものだったと思われます。
まず、本来の明治憲法をAといたしますと、ポツダム宣言を受諾することによって、
ここで私も断絶があると考えておりまして、すなわち天皇主権から連合国ないしはマッカーサー主権ともいうべきものに、
主権という言葉はちょっと問題があるわけですが、移行したのではないか。そしてまた、この根底には、
日本国の国家性が揺らいだのではないか、そういうふうな考えをいたしております。したがって、
揺らいだという観点から、主権というところにはてなマークがついているわけでございます。
そして、明治憲法Bと日本国憲法Aというのは、いずれもいわば連合国・マッカーサー主権というものの
下位法として存在した管理法令であるというふうに考えております。
そして、講和条約によって占領が終了するわけでございますが、そこにもまたもう一度、
断絶があるのではないかというふうに見ています。すなわち、連合国主権、マッカーサー主権といったようなもの、
ないしは国家の非常にあやふやな立場が、もう一度通常の国家そして国民主権国家ともいうべきものになったという意味で、
断絶があるというふうに考えておるわけでございます。
このようなことを前提として、もう一度全体の憲法の状況というものを振り返ってみることが次に必要になろうかと思います。
795日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 18:57:33 ID:69vuvpXx
まず、日本国憲法につきまして、占領下における日本国憲法、日本国憲法Aの効力と、
講和条約後の日本国憲法、日本国憲法Bの問題を別々に扱うべきであろうと考えております。
すなわち、その置かれた法的地位が全く異なるわけですから、各時期の憲法の効力を、
おのおの承認されるかどうかということを別々に考えることが必要なのではないか
というふうに考えている次第でございます。
ここでは、特に日本国憲法のA、Bについてのみ言及をさせていただきたいというふうに思います。
まず、日本国憲法Aについてでございますが、占領下における日本国憲法制定の法的環境というものは、
恐らく皆さんもよく御存じのとおり、まことに異例なものでございました。
日本が受諾いたしましたポツダム宣言というものは、実は本来、
いわゆる条件つき休戦条約であったと考えられております。
どうして条件つき休戦条約であったかといえば、これは実はポツダム宣言をアメリカ側で
制定する過程を調べてまいりますと、特にその起草に深くかかわった国務省内で二つの勢力、
いわゆる中国派と言われる人たちと、日本派もしくは知日派と言うべきなんでしょうが、
知日派と一応名づけておきますが、その勢力が激しくぶつかっております。そして、その結果、
ポツダム宣言が形成される段階におきまして、七月二十日のことだというふうに言われておりますが、
それまで草案二項の中に、日本の無条件降伏までということがうたわれておったわけですけれども、
それが、日本が抵抗をやめるまでというふうに変更されておりまして、国家としての無条件降伏という言葉が消えております。
日本の軍隊の無条件降伏だけが残る、こういうことになるわけですね。
実際、そのように意図したようでございまして、ここでは、したがってポツダム宣言というのは、
本来、条件交渉を認めない条件つき休戦条約、そういうふうなものになった、
そしてそのように理解されておったということでございます。
796日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:00:14 ID:69vuvpXx
ところが、現実にポツダム宣言が受諾されて、それが実施される段階になりますと、
無条件降伏として運用されることになります。なぜ無条件降伏として運用されることになったか
ということでございますが、これについては、一つの一番重要な理由は、いわゆる知日派であった
国務次官グルーなどが辞任いたしております。これは八月十五日のことのようでございます。
その結果、中国派の方が非常に強い勢力を得る。そして、ポツダム宣言を無条件降伏として
取り扱うべきだというふうなことになってくるわけでございます。そのあらわれが、
いわゆる「連合国最高司令官の権限に関するマックアーサー元帥への通達」という有名な文書として
発表されるということのようでございます。事実、マッカーサー元帥の態度も、
どうもそのような無条件降伏としての行動を現実に示しているということでございます。
このように、運用の段階におきまして無条件降伏、そういうふうな形で運用されることになるわけですから、
御存じのとおり、そこにおきましては、ルーズベルトの意図しました、降伏をし、
その後に占領管理を行って国家改造プログラムを発動させる、そしてその国家改造プログラムが成就した後に
講和条約を結ぶ、こういうふうなルーズベルトの意図が、
後継者であるトルーマンのもとで行われるというふうに考えられるわけであります。
そこにおいては、国家を改造するという意図が厳然として第二次世界大戦の戦勝国である
連合国側にあり、それによる敗戦国処分として日本の占領管理が行われた、
日本にとってはまことに残念なことでありますが、ということでございますので、
よく議論になりますけれども、このような措置は、ハーグ陸戦条約附属書四十三条に反するのではないか
ということが言われたり、あるいはいわば憲法の自主決定権に反するのではないかということは
言われるわけですけれども、それはまさしく、このような状況を考慮すれば、
その運用の効力を疑う余地というのはちょっとあり得ないということになろうかと思うわけでございます。
797日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:01:35 ID:5Wf1HORI
・・・参照元のURLを記載されては・・・
798日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:02:34 ID:69vuvpXx
そこで、そのようないわば一時国家改造プログラムが発動されている間、
日本国という国家性が失われ、そのもとで存在した明治憲法Bというものが
管理法令の一部として組み込まれる、そういうことが現実に起こってくるわけであります。
そこでは、権力の究極の源という意味で、主権は連合国にあると考えざるを得ないということになるわけです。
もちろん、法理的に言いましては、実はこのことは、国家性自体が疑わしい状態、
国家であるかどうかということが疑わしい状態に陥るわけでございます。どうしてかといいますと、
国家というのは、三要素説という一番簡単な議論からいいますと、
国民と領土と固有の統治権が国家存立の三つの要素であるというふうに考えているわけですけれども、
その固有の統治権性が日本から脱落したわけですから、本来的意味での主権というものを言うことが
ここではできなくなっているということでございます。
このような状態のもとでどのような統治が行われていたかといいますれば、
従来の日本政府組織を使う間接統治を原則としておりますけれども、連合国最高司令官は、
必要があれば直接統治もなし得るというふうにされていたわけでございます。日本政府は言うに及ばず、
通説もこの間接統治原則を非常に重視いたしまして、日本の主権は制限されていたけれども、
決して連合国、マッカーサーに主権が移行したというふうな議論はしておりません。
しかし、間接統治であろうと直接統治であろうと、法理的にこれを、間接統治であるから国家性が存在したとか、
主権は制限されただけだと言うことは難しいのではないかというふうに考えておる次第でございます。
799日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:05:09 ID:69vuvpXx
このような占領管理下におきましては、日本の法令は、明治憲法Bを含めまして、
ポツダム宣言からGHQの命令に至る法体系に接続し得る限りにおいてその効力が維持される
下位法にすぎなくなったというふうに考えられるわけであります。すなわち、明治憲法B、
これも管理法令中の下位法という地位を持つにすぎなかったと考えられるわけであります。
さらに、GHQは検閲など占領管理に必要な措置を直接行うとともに、間接統治の原則に従いまして、
多くの日本の法令の改廃、制定を日本政府に要求したり、場合によってはほぼ強制ではないかと
言われるような形でその改廃、制定を要求しております。その最も著しいものが明治憲法の改正、
すなわち日本国憲法の制定でございます。そういうふうな状況にあるとすれば、
日本国憲法の中にある文言や制定手続、さらには政府、国民の主観的な見方はともあれ、
この時期における日本国憲法は管理法令と見ることになり、したがって、ほかのGHQの命令による
法令の制定、改廃と同じ立場に立っているわけでありまして、特に異なって、
押しつけその他といった議論をなされるべき理由は見出しがたいということになるわけであります。
さらに、そこにおきましては、君主主権から国民主権へという憲法改正の限界などといったことは、
実はそれほど問題にはならない。なぜならば、君主主権から国民主権へという憲法改正の限界というのは、
実は文言上の事柄であったわけでありまして、さらには、押しつけの議論であるとか、
それから枢密院や貴族院の参与といったようなものも、管理法令たる憲法の効力という観点からすれば、
その効力自身が疑われるようなものではあり得なかったのではないかというふうに考えております。
800日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:07:26 ID:69vuvpXx
最後に、講和条約後の日本国憲法の効力、こういうことでございますが、
講和条約の締結、占領の終了によって日本という国がもう一度再構築された後において、
日本国憲法の効力は一体どのようにして存在する、ないしはなくなっているのか。
もちろん、だれも現在のところ効力がなくなったと考える人はおりませんけれども、
それはどのような理由で維持されるのか、こういう点について若干お話をいたしたいと思います。
前に申しましたように、占領期の憲法が管理法令の一種だということであれば、
ここで法の断絶をもう一度見ることになるわけであります。なぜならば、管理法令としての日本国憲法Aと
占領終了後の日本国憲法Bは、名前は同じでありましても、国民が権力の究極の源であるという意味での主権であるとか、
憲法の最高法規性といった最も基本的な点で異なっておるわけですから、
ここにやはり法的な断絶を認めなければならないということになります。
講和条約の締結は、ある意味で日本国憲法Aという管理法令をこれから日本国としていかに扱うべきかを
決定する時期の到来を本来意味したものであります。しかしながら、これに対しまして、
日本政府は憲法を再検討する動きを全く示しませんでしたし、国民にも積極的な動きはなかったようであります。
では、通俗言われるように、日本国憲法の効力は、黙認という形式でこの主権の移動という断絶状態を
乗り越えることができるのであろうか、あるいは、ほんの一部の人が言うように失効するんだという意見の方が正しいのであろうか、
こういう問題が残ってくるわけでございます。この点についても若干お話をしたいということですね。
801日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:10:26 ID:69vuvpXx
この問題は、実は、法の効力という一般的な問題にかかわるものでございます。
普通、近代法は統一的、組織的な法体系として組み立てられておりまして、
上位法あるいは前法によって授権されて存在するとき、
原則としてそれに従ってつくられた法の効力は疑われないというのが約束事になっております。
しかし、上位法がなく、また前法との間に法的断絶が存在する場合もあるわけでございまして、
日本国憲法が占領終了とともに置かれた立場はこれに相当するものだというふうに考えられているわけです。
この場合どうなるかということは、実は法哲学上の一大問題でございまして、
なかなか難しい問題がございますが、私の考えているところを特にここでは申し述べたい。
決して高橋の定説という最近はやりのことではございませんでして、
私の、ほかの賛同する方がいないわけではございませんが、
こういうふうな考え方もあるよということをここで申し述べたいと思うところでございます。
まず第一点は、初めての憲法といいますか、最初の憲法というのは、
実は、いかなる制定の定式もどうも存在しないようでございます。
もちろん、政治的には、制定目標たる憲法にとって適合的で説得的な手続であるべきである、
国民主権ならば国民の意思をできるだけそこに流入させるようなシステムが必要であるということ、
そういったことは確かに必要でございますが、実は定式そのものは存在しない。
これは、フランス革命時の憲法制定とか、合衆国においての合衆国憲法の制定手続においても、
ちょっと解せないような、法理的に説明できないような行動があって、
しかし、それは結局効力ありと認められているというところからも明らかになろうかと思うわけです。
それから、その手続というものが定式がなく、それなりの合意を得られるものであればそれでいい
というふうに考えられるとすれば、次に、では真に効力を生むものは何かという問題に入ります。
802日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:11:44 ID:nGIK72nc
【大前提】憲法業者が「日本国憲法」で食っていかねばならない。
【小前提】「日本国憲法」が憲法として有効でなければならない。
【結論】ゆえに「日本国憲法」が憲法以外のものとして有効であると主張する無効論などあってはならない。

この憲法業者独特の縛りがあるために論理が複雑化しているだけである。
803日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:12:50 ID:69vuvpXx
この効力を生むものは何かといいますと、最初の憲法の効力は結局それを支える
意思と諸力の存否にかかわる、こういう考えがあるわけであります。
これはかなり有力な先生方の主張されるところでございまして、そういうことを考えてみますと、
むしろこの考え方は、法の効力というのは、制定手続とか内容などがある一定のものであれば
効力が生ずるといったような法の属性、必然的属性として存在するものではなくて、
それを支える意思、諸力といった受け手を含めた環境から生ずるものであるというふうに考えるわけであります。
それだけ言ったのでは余りはっきりしませんので、最近の法の効力論を参考にして、
次のように敷衍できるのではないかというふうに私自身は考えております。
まず第一に、憲法を支える意思というのは、法の主体でありかつ受け手である人々に生ずる、
ある法は効力があるという間主観的な意識。ですから憲法の場合は、
法の主体であり受け手である人々がこの憲法は効力があるんだと、それが多くの人が同じ考えに至る、そういう状況でございます。
日本国憲法Bに関して言えば、そもそもこの間主観的な意識は、管理法令時代に既に十分に醸成されていたと考えられます。
すなわち、まず、広い意味での教育や情報など、これは操作も含めまして、そういうものを通じまして、
日本国憲法を法として守るべきだという情動が広く国民に植えつけられておったということ。
また、二番目として、法として信頼し得るだけの内容を含むと考えられるに至っていた。
特に、占領の終了後における日本国憲法に対する国民のこのような効力ありとする観念を見出すことは、
それほど難しくはないというふうに考えられるわけでありまして、
時として法的確信とか定着という言葉であらわされるのがそれに近いというふうに考えております。
804日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:15:24 ID:69vuvpXx
第二は、支える力という側面でございます。国内的には、占領終了後はもちろんでございますが、
占領下においてさえも、憲法違反行為に対する強制であるとか制裁であるとかが
相当、人を納得せしめる程度に行われていたことは疑えません。例えば、この点について、
アメリカ占領軍は非常に自制をしていたのではないか。少なくとも表面上は、
彼らもある程度従っているというふうにどうも行動したようでございます。
マクロ的にいいますと、日本国憲法が例えば国内外の勢力によって
動揺させられることもなかったし、あるいは、このような強制的な、
もしくは制裁的な行動が憲法以下の法においてある程度なされており、
憲法というのが全体として行われているという意識を植えつけたということは、
疑うことはできないわけです。ただ一点、憲法九条問題について、
いわば自衛隊問題というところにおいて疑念があるというふうな側面があったのかもしれませんけれども、
それもまた十分乗り越えられたのだと私としては考えておるわけでございます。
実を言いますと、このような新憲法の効力というのは、支える意思と支える諸力の関数として存在して、
それが憲法の効力を形成し、維持させるわけでございます。したがって、恐らく初めは
非常に力の方で効力が支持され、だんだん支える意思の方の効果が高まることによって、
力の側面が余り出てこなくても、十分日本国憲法の効力が認められるというふうなことに
現在では至っているのではないかというわけであります。
実は、前述いたしました、近代法が上位法もしくは前法によって授権される場合には効力があると考えるのは、
このような授権による場合には、支える意思というものの要素が非常に高く評価される結果、
そのような場合には当然効力はあるという約束事が形成されたのではないかというふうに考えられておるわけでございます。
805日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:17:23 ID:5Wf1HORI
806日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:17:37 ID:69vuvpXx
このように、今日では、日本国憲法の効力を本格的に疑うという失効説であるとか無効説といったような考えは、
ほぼ姿を消しているというふうに私は言ってよろしいのではないかと思っております。
日本国憲法の諸説、どの説をとっても、簡単に言いますと管理法令時代にできたものでございますから、
恐らくどのような説をとってみても、改正手続ないしは内容上の瑕疵と感じられる点があろうかと思います。
それについては、これまで皆様方の間でさまざまな側面から御議論をなさってきたことだと思います。
しかしながら、それらの諸点は恐らく、もし改正の議論が実行に移されるときに、
いわばその憲法改正の根拠の一部として働くにすぎないものではなかろうかというふうに思っております。
例えば憲法九条という問題におきましても、それは一体だれがつくったかという問題も
いろいろあるわけですけれども、一種の瑕疵的なものである、傷のようなものである、
国際社会の、冷厳な社会の中で生きていくのは難しいというふうに考えられる方も
相当程度におられることでございましょう。
そのような問題は恐らく憲法改正という議論の中でさらに展開されるべき問題であり、
もしくはさまざまな押しつけの議論、押しつけの議論というのは今までも大分おやりになったようですけれども、
恐らく、前に申しましたように、各法理的な観点が変われば、押しつけの内容もしくは押しつけの法的評価
ということについても、相当程度に変わってくるものではないかというふうに私考えております。
ただ単に情緒的な、感情的な形で、それは押しつけに感じられるとか感じられないとかいう問題として議論をするときには、
しょせんこれは水かけ論に終わるような問題ではなかろうかと私は危惧しておるわけでございます。
その点、もう少し法理的なことをしっかり確認した上で議論をされるということは、非常によいことではないかというふうに考えております。
807日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:18:46 ID:69vuvpXx
このように、憲法はさまざまな形で理解され、制定過程の法理的な見方は実にさまざまなものでありまして、
実を言いますと、最後に申しました私の問題提起というものは最近のものでございますし、
必ずしも追随する人が多くいるというものでもございません、まことに私としては残念でございますが。
しかし、それが、少なくともあるところの説明をつけるために、整合的な理解を得るためになしている
努力であるということはぜひお認めを願って、よいところはよいとして、議論の参考にしていただきたい
というふうに私は思っているところでございます。
結局、憲法の歴史を、特に制定史を勉強するということは、学者にとってはもちろん給料の一端ではございますけれども、
より多く言えば、憲法の過去をそしゃくして、そこにあるさまざまな問題点を指摘し、新たな展望を開く、
そういうふうな観点を持って考えているものでございますから、憲法調査会におかれても、そのような視点で新たな展開を開く
という形で議論を深めていただければ幸いに存じます。
 ありがとうございました。(拍手)
808日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:19:49 ID:nGIK72nc
【大前提】憲法業者が「日本国憲法」で食っていかねばならない。
【小前提】「日本国憲法」が憲法として有効でなければならない。
【結論】ゆえに「日本国憲法」が憲法以外のものとして有効であると主張する無効論などあってはならない。

この憲法業者独特の縛りがあるために論理が複雑化しているだけである。
809Dampenis ◆gtrxYfCkC6 :2005/12/26(月) 19:25:36 ID:5Wf1HORI
???
要は、無効論有効論は、これからの憲法を改正したり新たに作ったりするのには
無用な論議であり、現在との問題点のみを論議しませんか?

ってことですか?
810日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:28:09 ID:nGIK72nc
>>809

貴殿はだれに問うているの?

あて先書いたほうがいいよ。
それで、コロッと意味がかわるから。
811日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:29:32 ID:5Wf1HORI
>>810
おおぉう。忘れ取った。指摘ありがとう。

>>809について
ID:69vuvpXxさんに対する発言です。
812日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 19:49:35 ID:nGIK72nc
>>811
どういたしまして。
ああ、これでスッキリしたな。
813日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 23:08:04 ID:nGIK72nc
>>762 貴殿は
=========================================
>>743
それに仮に1907年条約に反するとするのであれば現代国際法に照らし合わせれば
当該法規は強行規範に反し追認する余地は無く無効なのでは?

>>757
ここに関してはヘーグ条約じゃなくて国際慣習法の法典化条約である条約法条約ね

>>762
強行規範と書いたら国際法かじってる奴なら条約法条約に関連する話をしてると言うのは当たり前
そもそもハーグ条約の概念に強行規範ないよwまぁ勉強してないからそうなると思うんだけど
強行規範に対する有用な反論が無ければそもそも憲法的条約としての主張は到底認められない

=========================================
と、書いてる。こういうことなら、はじめから・・・・
「それに仮にハーグ条約に反するとするのであれば現代国際法に照らし合わせれば
当該法規は条約法条約に反し追認する余地は無く無効なのでは?」
と書いてくれよ。それなら判らない部分はこちらで調べることができる。
強行規範と書いたら条約法条約に関連する話だとわかるというのはほんとかいな。
含みがあってわかりにくい書き方する方もいるからな、貴殿だとは言ってないよww
それに「仮に○○に反するとするのであれば」って語り方は仮定だろ?これ。
まず、主張内容以前の問題だな。
こちらハーグ条約を基準に「憲法的条約」の追認を否定するのは道理にそぐわないと述べたのだが、(>>753-756
それには直接言及せずに、「ハーグ条約に反すると仮定すれば・・・・条約法条約に反し追認する余地が無く無効な
のでは?」ってこれすべて、仮定を土台に述べているだけですよ。それなのに、
>>762では、
>強行規範に対する有用な反論が無ければそもそも憲法的条約としての主張は到底認められない <
などと無茶なこと書いていいのか?

814日出づる処の名無し:2005/12/26(月) 23:10:59 ID:nGIK72nc
次に、条約法条約って、調べると
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%A1%E7%B4%84%E6%B3%95%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E6%9D%A1%E7%B4%84#.E5.86.85.E5.AE.B9

成立過程
1969年5月23日 ウィーンで採択
1980年1月27日 発効
*日本は1981年に加入(条約第16号)

ってなってますから、独立回復よりずっとあとの話でしょう?
なぜ、この条約法条約が<対外的には降伏条約であり国内的には占領統治基本法たる「日本国憲法」>の追認の無効の根拠となる
のですか?

http://www4.ocn.ne.jp/~tishiki/kokusai-dai8.html#1syou

以下の論点は今後の宿題だな。まず「憲法的条約」をハッキリさせないとな。
======================================

>占領解除後の法に関連して追認とハーグについて論じてきたのに、なぜ、ポツダム宣言がどうとか話が移動するわけ?

一般法と特別法の関係も知らずに論じているならお話にすら成らない
815日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 00:01:29 ID:1N/ngo+e
【大前提】憲法業者が「日本国憲法」で食っていかねばならない。
【小前提】「日本国憲法」が憲法として有効でなければならない。
【結論】ゆえに「日本国憲法」が憲法以外のものとして有効であると主張する無効論などあってはならない。

この憲法業者特有の縛りがあるために論理が複雑化しているだけである。
816邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/12/27(火) 00:50:02 ID:sVUvJq80
法制上、条約上、誕生時より日本国憲法が無効なのはよく分かる。
が、その無効論は残念ながら憲法制定時点での帝国憲法と国際法に立脚しており、
日本の国体や慣習法からは違った結論が出てしまう。
より正確には、もともとは無効かも知れない日本国憲法が、最近になって有効となってしまったのだ。

誰が何と言おうが日本国憲法に権威を与えたのは、帝国憲法の改正手続きと憲法公布の詔勅だ。
日本国憲法無効を国会が決議し、陛下の御名御璽を給うまで、憲法はあくまで有効なのだ。
先帝の詔勅を否定したり改廃したりできるのは、慣習法により大君ただお一人である。
その唯一の資格をもち給う当今が、現行憲法に則ってご即位なされたのは周知の通り。

独立後数年の段階で、占領以来の行政や法の一切を否定するための現行憲法無効論ならともかく。
(もしそうなっていたら我が家は財産家に復していた。悔しい話だ。)
現時点での日本国憲法無効論は、先帝及び当今の詔勅を誹謗する逆賊かも知れない。
817邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/12/27(火) 01:06:57 ID:sVUvJq80
さて。俺は日本国憲法無効論者に問い質したい。
あのウンコな日本国憲法を無効認定する具体的な立法、行政手続はどうなるの?
どの国家機関がどのような権威と正当性を以て憲法を無効化するの?
先月帝国と当日今の詔勅、特に当日今のお立場は?

アカと戦うのに手一杯な国民が占領の精算をせぬまま、ついに当今に日本国憲法を押し付け給い、
畏れ多くもウンコ憲法に則って即位奉る過失の責めを棚上げにして、
今更どの面下げて陛下の詔勅を否定できるんだい?
818邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/12/27(火) 01:11:00 ID:sVUvJq80
変換ミス。

×先月帝国と当日今の詔勅、特に当日今のお立場は?
○先帝陛下と当今の詔勅、特に当今のお立場は?
819日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 01:27:11 ID:1N/ngo+e
>>816-818

>さて。俺は日本国憲法無効論者に問い質したい。
あのウンコな日本国憲法を無効認定する具体的な立法、行政手続はどうなるの?
どの国家機関がどのような権威と正当性を以て憲法を無効化するの?
先月帝国と当日今の詔勅、特に当日今のお立場は?<

これで答えになりますか?具体的手法についてですが。→(>>376-377

【戦前の憲法体制】
●不文憲法(国体法=コモン・ロー)>大日本帝国憲法>法律>政令

上記の体系であった我国が

【占領期の憲法体制】
■不文憲法(国体法=コモン・ロー)>大日本帝国憲法>「☆日本国憲法(条約・占領地基本法)」>法律>政令

との体系に実質的にはなっただけであるのに、それより進んだ異常な共同幻想としての次の

【戦後幻想体制】
▼「日本国憲法(最高法規)」>法律>政令

の認識がまかりとおっているが、この理解(「日本国憲法」が憲法として有効なこと)には根拠がないし、我国固有の国体
に反する理解でありかつ帝国憲法違反の解釈であるとの主張が憲法無効論である。
820日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 01:29:58 ID:1N/ngo+e
思うに、国法体系の変遷の歴史認識が、

○戦前 大日本帝国憲法(最高法規)>法律>政令
◇戦後 日本国憲法(最高法規)>法律>政令

の人と、

●戦前 不文憲法(国体法=コモン・ロー)>大日本帝国憲法>法律>政令
■戦後 不文憲法(国体法=コモン・ロー)>大日本帝国憲法>「日本国憲法(条約・占領地基本法)」>法律>政令

の認識可能の人とでは、「憲法無効論」と同じ言葉を発していても話しているものと聞いているものの中身がまったく
異なるのである。又、よく考えれば
○戦前 大日本帝国憲法(最高法規)>法律>政令
などという思い込みも、幻想たる
◇戦後 日本国憲法(最高法規)>法律>政令
の体系を過去にスライド復元させたつもりのさらなる幻想である。そんな体系は我国歴史上になかったのである。

尚、従来からの記述によりわかるように
【絶対的(全方位的)無効論】とここで主張している【相対的無効論】!!!!!!
この差異は大きく全く別の無効論であるから区別されるよう。
なお、憲法業者は無理に混同させているところである。

821日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 02:18:34 ID:1N/ngo+e
【大前提】憲法業者が「日本国憲法」で食っていかねばならない。
【小前提】「日本国憲法」が憲法として有効でなければならない。
【結論】ゆえに「日本国憲法」が憲法以外のものとして有効であると主張する無効論などあってはならない。

この憲法業者特有の縛りがあるために論理が複雑化しているだけである。
822船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/12/27(火) 17:35:25 ID:fW0wKNZC
すっげーな。こんな明からさまな反論放棄見たことない→>>778
823日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 19:08:11 ID:CuNshTa1
「改正!改正!」って言ってる奴が馬鹿に思える。アレは無効。

「改正!改正!」って叫ぶ前になぜ「有効」なのか考えろ。アレは無効。
824日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 20:04:39 ID:tOY4FIRK
「例え存在していても、存在してはならない。
だから無効だ。」

既に在るのに、無いと主張することは
実に愚かなことだ。

現実を受け入れられない?
理想主義者が逃げ込みそうな世界だね。
825日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 20:47:55 ID:CuNshTa1
>>824
このスレ読んだ後にその意見か?
なぜ有効と思うの?
826日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 20:48:20 ID:1N/ngo+e
>>824

だれも、そんなこと言ってないだろ?
読んだのか?
このスレで最高に馬鹿っぽいなwww
827日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 20:50:00 ID:1N/ngo+e
そろそろ、次のスレのタイトルかんがえないとな。

1、憲法無効論は真の「日本国憲法」有効論である!!!
2、「日本国憲法」は帝国憲法違反である!!!
3、「日本国憲法」有効論の至宝は憲法無効論!!!

いまのところ、これくらい。

828日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 20:52:13 ID:tOY4FIRK
>>824
>既に在るのに、無いと主張することは
>実に愚かなことだ。

既に言ったことなんだけどね。
読めない?それとも、
読みたくないから、読まない?
829日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 20:56:35 ID:tOY4FIRK
おっと、間違えた。
>>828
>>825への返事。
830日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:08:52 ID:1N/ngo+e
そろそろ、次のスレのタイトルかんがえないとな。

1、【占領地基本法】「いわゆる日本国憲法」は完全に無効だ。【無効確認2回目】
2、憲法無効論は真の「日本国憲法」有効論である!!!
3、「日本国憲法」は帝国憲法違反である!!!
4、「日本国憲法」有効論の至宝は憲法無効論!!!

追加した。
831日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:09:18 ID:CuNshTa1
>>828
是非、有効な理由を教えてください。お願いします。
832日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:10:35 ID:tOY4FIRK
>>831
在るから。
833日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:13:35 ID:1N/ngo+e
>>832

憲法以外の存在として「在る」場合も可能性として考えられますが?

有効とは>>572
834日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:14:01 ID:CuNshTa1
>>832
とてもとても素晴らしい有効論ありがとうございます。

改正派になって「改正!改正!」叫びたくなりました。
835日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:16:05 ID:CuNshTa1
>>832
少しは頭を使おう! それがだけが根拠か?
836日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:21:12 ID:tOY4FIRK
>>833
どんな悪法でも
法をして定められた以上、従わなければならない。
それが法だ。
自分の好き勝手に、「認めない」と主張し
従わなければ、法の概念は機能しない。

あるものはある。
あるものを無いと主張すことは
不自然だろう。
837日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:22:25 ID:tOY4FIRK
>>835
そうだよ。
それ以上に理由なんてあるかね?
838日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:24:40 ID:1N/ngo+e
>>836

その法の中身が問題だと、ここではずっと言ってる。

【大前提】憲法業者が「日本国憲法」で食っていかねばならない。
【小前提】「日本国憲法」が憲法として有効でなければならない。
【結論】ゆえに「日本国憲法」が憲法以外のものとして有効であると主張する無効論などあってはならない。
この憲法業者特有の縛りがあるために論理が複雑化しているだけである。

根拠などこれくらいで、「日本国憲法」が憲法である必要も根拠もどちらも日本にはないということをいってる。
839日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:31:00 ID:tOY4FIRK
>>838
中身に関しては議論よ余地ありと考えている。

俺の言いたいのは、
「在るのに無い。」

中身が腐っていようが、間違っていようが、
既に在るのに、無いと主張するのが
間違っている、と言いたい。

現実は受け入れるべきだ。
その上で、間違っているものを正す。
840日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:33:22 ID:CuNshTa1
>>837
さすが護憲派改正論!
今まで護憲してごくろうさん!
日本人は必ず現行憲法の無効確認するから覚悟しとけよ。
841日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:35:52 ID:1N/ngo+e
>>839

「東京裁判」と名づけられていても、
だれも、これは「法にもとづき裁かれたものだから、従わなければならない」
から、当時の人々が処刑されてしまったとは、今の大半の人は考えないだろう?
それは暴力と法を直感的に区別しているからだよ。

東京裁判は裁判としては無効だとわかっているということだろ。
これを裁判や判決や法として「在る」というほうが基地外だと思われるだろ?
だったら、なぜ、「日本国憲法」についてだけ法として存在するといえるのか?

こちらこそ主張しているのが、「現実をうけいれよ」といっている。
貴殿には「日本国憲法」が憲法としてゆるぎなく存在していることが事実だと認識しているようだが、
それは「実体」ではない。根拠のない(有効論のない)「虚像」をみているというのが
このスレッドだ。
だから、これに反論するなら存在だけではなく、憲法としてゆるぎなく根拠をもち存在していると説明されなければ
ならない。わかりますか?
842日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:36:29 ID:tOY4FIRK
>>840
鼻くそほじくりながら
待ってますよ。
843日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:37:45 ID:CuNshTa1
>>842
鼻くそほじくりながら
スレを読んでみよう。
844日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:43:16 ID:tOY4FIRK
>>841
東京裁判では、実際
何人かが死刑になりました。
つまり、有効的に活用されたわけです。
善悪はどうあれ。

この事実はどう受け取る?
善悪とは無関係のところで法は執行される。
たとえ、無効だと主張しても。
845日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:47:15 ID:1N/ngo+e
>>844

だから、それは「法」が有効だった効果ではないでしょう。
暴力(きれいにいうと実力)が有効であっただけ。
その有効な実力が「法」を装うのは、上手なずるい占領政策だろ?
なにを、どつかれといて、それを肯定して、あたかも「法」にどつかれたような
自虐やってるわけ?
いいかげんに目をさませよ。
846日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:48:37 ID:tOY4FIRK
>>845
法とは拘束力ですよ?
847日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:49:47 ID:1N/ngo+e
暴力も拘束するよ?
848日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:50:41 ID:tOY4FIRK
>>847
つまり、法を認める?
849日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:51:45 ID:1N/ngo+e
>>572をよめよ。

ここでは有効な法を問題にしている。

効力とは→妥当性・実効性の双方を満たすのが「有効」そうでなければ「無効」
(ゆえに左翼学者のいう現に拘束力をもつことのみをもって有効ということはできない)


850:2005/12/27(火) 21:52:21 ID:TYD+lzG4
 憲法なんて、元々欧米列強との付き合いの関係上仕方なく作ったもの。
伝統と文化のある日本にはいりません。
「憲法無用論」を提唱します。
851日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:53:09 ID:1N/ngo+e
ハイハイwww
852日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:53:24 ID:tOY4FIRK
>>849
有効に機能してるじゃないか。
853日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:55:00 ID:CuNshTa1
>>852
「占領管理法」、「占領統治法」、「日本管理基本法」とか言葉は知っていますか?
854日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:55:16 ID:1N/ngo+e
>>852
それは拘束力が機能してるってことだろ?

暴力とどうちがうの?

「法=拘束力」ではない。
855853:2005/12/27(火) 21:55:56 ID:CuNshTa1
>>852
知っている、知らないで答えてください。
856日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:56:28 ID:tOY4FIRK
>>853
憲法を話題にしたスレじゃないの?
857日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:57:54 ID:tOY4FIRK
>>854
「法=拘束力」ではない。
いいや。拘束力だと考えているよ。
858日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 21:58:22 ID:1N/ngo+e
>>572をよめよ。

ここでは有効な法を問題にしている。

効力とは→妥当性・実効性の双方を満たすのが「有効」そうでなければ「無効」
(ゆえに左翼学者のいう現に拘束力をもつことのみをもって有効ということはできない)
859日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:00:23 ID:1N/ngo+e
>>ID:tOY4FIRK


ここで述べられている憲法無効論は「日本国憲法」有効論であるということがわかるか?
860日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:01:01 ID:CuNshTa1
>>856
そこは笑うところですか?
861日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:02:42 ID:Ojivwyl+
ひらがなにしてあげないと、よむことがむずかしいのではないですか?
862日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:04:06 ID:tOY4FIRK
>>860
ま、笑ってもらってもいいよ。
憲法が最高法規であることを忘れているなら。
863日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:05:26 ID:1N/ngo+e
「日本国憲法」に最高法規と書いてあるから最高法規だとよwww
864日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:12:40 ID:Ojivwyl+
なんにせよ、国民の上に憲法があるわけじゃなし
国民が無効といえば無効
国民が有効といえば有効
国民が変えたいといえば変える。
865日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:13:12 ID:CuNshTa1
> ID:tOY4FIRK
「占領管理法」、「占領統治法」、「日本管理基本法」とか言葉は知っていますか?
知ってる、知らないで答えてください。
866日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:14:05 ID:tOY4FIRK
>>865
知らん。
867日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:14:57 ID:Ojivwyl+
>>865
気にしなさんな。
法=拘束力なんて考えは犯罪者の主観から見た者なんだし。
普通に見れば、法=マナー
868日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:16:18 ID:1N/ngo+e
>>864

それは、「法」がない状態。無法の状況を説明しているだけなのではないのか?

(参考)
神々(皇祖皇宗)←―――現行憲法無効論者の考える憲法の正統性の基礎(法の支配・国体論による国家)
 |
 |
天皇陛下←――――護憲派廃止論(承詔必謹論)者の考える憲法の正統性の基礎(中途半端な国家観)
 |
 |
国民(人民)←―――生きている人間が認めていれば有効と考える有効論者、 護憲派護憲論、護憲派改正論、護憲派破棄論
         自主憲法制定論など戦後民主主義者(国民主権教信者)の考える正統性の基礎(実力の支配・主権論による国家)
869日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:17:12 ID:1N/ngo+e
風呂はいろ。
870日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:21:41 ID:CuNshTa1
>>866
答えてくれてありがとうございます。
少し時間が掛かりますが是非このスレを最初から読んでくれませんか?
あなたなら理解していただけると思います。どうかお願いします。
871日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:24:20 ID:tOY4FIRK
>>867
まあ、そうだな。
ただし、世の中に犯罪者が存在することは事実だ。

だから明文化する必要がある。
「殺しちゃダメよ」

法が無効?
マナーを守れない人間は野放し?
872日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 22:28:49 ID:tOY4FIRK
>>870
む・・・
では明日、ゆっくり読むとしましょう。
今日は酒が入ってますので。
失礼しました。
873日出づる処の名無し:2005/12/27(火) 23:04:56 ID:Ojivwyl+
う〜ん。
明文化と犯罪者の野放しを肯定はしてないが、
集団生活を維持するためのマナーの延長ってのが俺の考え。
ほんで総理大臣とか天皇とかは、意見集約係と見本
我が儘な国民性ならば、将来の考察などしないだろうがそんなことはないと思う。
たとえそのような国民性で、世界から淘汰されたのならば
それはそれで、人類のためになると思う。

無法の状態は、卵が先だと思ってるので・・・
874日出づる処の名無し:2005/12/28(水) 03:38:48 ID:pbgW7fB4
皇国の庭を祓い復元す 誓い固めしスパルタの地に
875自称日本人という土人を日本に帰そう:2005/12/28(水) 03:40:14 ID:rFJUWHTB




         め  
        りいく
          りすます
      ねくすといやあ
876日出づる処の名無し:2005/12/28(水) 05:07:26 ID:pbgW7fB4
そもそも有効なんか?
877日出づる処の名無し:2005/12/28(水) 11:58:19 ID:mnbCrH+4
<祓庭復憲>
バッテイフッケン

庭(東京裁判)を祓い憲(正統典範・正統憲法)にかえる
878日出づる処の名無し:2005/12/28(水) 12:40:28 ID:mnbCrH+4
ttp://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2006/0602/mokuji.html
正論2月号
渡部 僕は今、米長さんの話を聞いて非常にうえしいのです。というのは最近、憲法改正のシンポジウムがありまして、
政府側から舛添要一さん(自民党新憲法起草委員会事務局次長)、民主党からは枝野幸男さん(民主党憲法調査会
長)が出たし、中曽根康弘・元総理が一時間ぐらい基調講演をやりましたよ。
 でも、全部ダメですね。なぜダメかというと、今の憲法に基づいて何かをやろうとしてるんですよ。今の憲法は日本が
占領下にあって、主権がないときに占領軍の監督の下で一々手足を指導されてつくったものなんです。主権の発動っ
ていうのはないんですよ。大使館も置けないような時代に、どこに主権がありますか。国の主権の発動である憲法がつ
くれるわけがないんですよ。それに現法を占領軍に与えられてということに対する怒りと恥辱感が改正論者に欠落して
います。
 現憲法の序文のところで、天皇陛下が国民の総意によってつくられたことを喜ぶということを言っておられるけども、
あれは昭和天皇が嘘をつかされたんですよ。あのとき憲法に対して自由なる発言がどこにも許されていないんですから。
 前文の中には、日本国民の生存を外国に任せるなんていう憲法は、これは憲法ではないってことを言ってるわけですよ。
そんな憲法の改正規定に基づいて改正しようなんていうのは、マッカーサーの手の上で踊ることなんですよ。
 だから、今の憲法でいいところもあるでしょうが、一度は無効宣言してくさだいよということなんです。
あの憲法及びあの占領下7年間の全ての法令は、占領軍の命令j・指導・監督・許可などに基づくものであって、日本人
だけの意思でできた法律なんかただの一つもありません。
879日出づる処の名無し:2005/12/28(水) 12:44:58 ID:mnbCrH+4
米長 それはそうですね。

渡部 本質的に全部無効である、これから全部直していくという立場から始まらないと、変に今、憲法改正wすると改悪
になる。それは個々の問題の改悪じゃないんです。今までは占領軍が日本に武力で押し付けていて、しかも占領軍が
被占領国に恒久的な法律を押し付けることは国際法で禁じていますから、国際法違反だった。ただ日本人が制定した
ようなかたちにしただけなんですよ。
 それを今、日本が独立回復して何十年も経ってから、そのまま改正すると、占領憲法にレジティマシー(legitimacy)、
正統性を与えたことになる。これは重要です。今の憲法があたかも日本国民の総意によってできたものであるがごとき、
マッカーサーの嘘に乗ったままやるのは、絶対ダメ。基本の基本を嘘で始めてはダメなんです。

米長 それは正論ですね。私は日本人がダメになったといういちばん大きな原因は、昭和22年に遡るんだろうと思うん
ですね。昭和21年、2年につくられた憲法、皇室典範、それから教育基本法というのは、昭和20年の8月15日に負けて、
それから2年ぐらいの間につくったものを土台にしているんです。これは正直言って、このところ問題になっている耐震
強度偽装で今地震が来たらどうするんだというようなもので、コンクリートや鉄筋の量が少ないとか、間違ってるんです、
地盤の計算が。その上に日本はビルを建てている。

渡部 姉歯建築士でしたね(笑い)。

米長 「姉歯憲法」と呼んでいいんだな、あの憲法。

渡部 ああ、いいね。その言葉、使いましょう。

<<<<<マッカーサーの嘘に乗ったままやるのは、絶対ダメ。基本の基本を嘘で始めてはダメなんです。>>>>>
880日出づる処の名無し:2005/12/28(水) 15:12:34 ID:u1nYYyrc
>>814
慣習法だっていってるだろwだから電波困る
881日出づる処の名無し:2005/12/28(水) 15:35:18 ID:mnbCrH+4
>>880

>>813)については?どう回答するの?
882日出づる処の名無し:2005/12/28(水) 18:24:34 ID:pbgW7fB4
国民の多数が「無効論」自体知らない状態です。

目覚めろ!日本人!
883日出づる処の名無し:2005/12/28(水) 20:04:20 ID:mnbCrH+4
1、戦後保守思想から脱却した伝統保守思想にもとづく憲法を確立。
(改正論やそれの変形の全面削除改正たる破棄論・廃棄論という方法では左翼との綱引きが待っているからこれは
保障されない)
2、それを成就させるに「確実」な方法。
3、政治的にもより現実性のある方法で。(過半数の単なる事実の確認決議で可能)
4、暴力的でもなくクーデターでもはない方法。
5、戦後保守の日本人を覚醒させる方法。
(改正なら被占領言論の延長になるので自虐はつづく、東京裁判史観は余計に必要になる)
6、先人からのまなざしにも耐えうるような方法。(国体が明らかな帝国憲法と正統典範をひきつぐこととなる)
7、歴史に断絶をおこさないような方法。(唯一の正統憲法と正統典範の世襲となる)
8、現実生活にも断絶や混乱をあたえない方法。
9、左翼思想の充満した体制側が完全に去勢されるような方法。
(帝国憲法違反の存在を合法扱いして学問を冒涜してきた左翼似非学問界を一掃する)
10、皇統護持には「国民主権」思想を完全粉砕しなければならないが、それがかなう方法。
(思想的にも正統皇室典範の回復および皇室自治が可能となり平成の大政奉還となる)
11、目の前の国際問題処理にもすぐ対処できる方法。
12、日本国憲法史観・東京裁判史観から完全脱却できる方法。

これらの条件を成就させるのは「現行憲法無効論」という名の「日本国憲法」有効論である。
ただ、これを一度理解すれば簡単な理屈なのであるが、その一度の理解に至るのがなかなか既成概念に縛られて
大変なところなのである。
無効論という過激な言葉からくる先入観をとっぱらって何がどう無効なのが「憲法無効論」なのかをよく確認してか
ら評論してください。
884日出づる処の名無し:2005/12/28(水) 20:09:11 ID:mnbCrH+4
現実対処はこうやる。→(>>376-377
885日出づる処の名無し:2005/12/29(木) 16:59:19 ID:oVSEvNJv
マッカーサーの嘘に乗ったままやるのは、絶対ダメ。基本の基本を嘘で始めてはダメなんです。

現憲法の序文のところで、天皇陛下が国民の総意によってつくられたことを喜ぶということを言っておられるけども、
あれは昭和天皇が嘘をつかされたんですよ。

ttp://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2006/0602/mokuji.html
886日出づる処の名無し:2005/12/29(木) 23:17:43 ID:xnjmTa+j
1度死んでから、囚われてから、隠れてから甦る。1度でなく何度もかな。
日本が再生すると昨日確信しました。
これから本格的に日本は間違いなく甦る。
887日出づる処の名無し:2005/12/29(木) 23:18:05 ID:odjEq9O+
9条の会では、日本が世界に誇る憲法9条について、
現在ネットアンケートを取っています。
憲法9条のために、皆様の投票をお願いします。
↓投票はこちらへ。
http://www.magazine9.jp/index0.php
888:2005/12/30(金) 00:03:10 ID:U4TFZiUQ
日本国憲法は完全に無効だ。
なぜなら日本は在日の私有物であり、日本国憲法は
在日の同意を得てないからだ。上納金を払えよ糞日本人!
889戦闘和平:2005/12/30(金) 00:13:54 ID:/rVmr9Hd
誰に払えばいいのですか? 

今月分滞納してるのですが。
遅延損害金はいくら発生するのですか?
民法適用されますか? 到達主義ですか?

在日の私有物なのに、なぜ日本名を名乗るのですか??
朝鮮名のほうが、主としての自覚や地位が確立しやすいのに。

あっ申し訳ありません、偉そうなこと言って総括されませんように・・。
890戦闘和平:2005/12/30(金) 01:16:56 ID:/rVmr9Hd
>>888
>上納金を払えよ糞日本人!

あのう、上納金を振り込みたいので、口座番号と名前を教えていただきたいのですが?
今月分はおいくらですか? 生活が苦しいので少なめにしていただきたいのですが、
よろしくお願いします、
千代田区千代田1-1  荒城祐仁
891日出づる処の名無し:2005/12/30(金) 13:48:20 ID:yvBBuHJ1
破棄論者は無効論がよくわかってないんだよなー
892日出づる処の名無し:2005/12/30(金) 13:52:01 ID:eglIcG3q
農民は敗戦によってGHQのおかげで土地を持った
体制側に付いた農民は二度と権利を手放さない
893日出づる処の名無し:2005/12/30(金) 14:07:21 ID:hGQCi9sc
>>892

何度も言うが、

現行法律群の有効をうたいたいのであれば、まず「日本国憲法」が何であるにせよ性質を問わず有効でなければ
ならないが、憲法としての有効論は成立しないといっているのである。

現行法律群の有効をうたいたいのであれば「日本国憲法」は憲法ではなく大日本帝国憲法の下位法でなければ
説明がつかないと述べているのである。

【大前提】憲法業者が「日本国憲法」で食っていかねばならない。
【小前提】「日本国憲法」が憲法として有効でなければならない。
【結論】ゆえに「日本国憲法」が憲法以外のものとして有効であると主張する無効論などあってはならない。

この憲法業者特有の縛りがあるために論理が複雑化しているだけである。
論理のとおらない方が実は、本当は「無効論」だということの気づけよ。


ぞうさんもすきですが、
サヨクさんもアホですが、
ウヨク(改憲派)さんはもっとアホです。

この高級な理論がわからないのは、「ぞうさん」よりアホです。

894(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/12/30(金) 14:14:45 ID:LzWu+Okr
パンダさんはもっとアフォですから
895痴呆公務員高待遇 糾弾:2005/12/30(金) 16:18:03 ID:tMq2mK+M
日本 ↓ いくらなんでも もらいすぎではないか?
    高等学校 校長   :年収1200万円
    小中学校 校長   :年収1150万円
    高等学校 教頭   :年収1100万円
    小中学校 教頭   :年収1060万円
    高等学校 教諭45歳:年収 920万円
    小中学校 教諭45歳:年収 900万円
    高等学校 教諭35歳:年収 760万円
    小中学校 教諭35歳:年収 760万円
教職員平均年収:850万円
教師夫婦平均年収:1700万円
教師夫婦30歳前半にて6000万円以上の
住居購入率70%以上
教師夫婦定年退職時平均貯蓄額=2億4000万円

※最新米国の平均年収(2005年9月) (1$≒110円)
※高校教師・・・・・・・・・・・・・・・・$47,565( 523万円)
896戦闘和平:2005/12/30(金) 16:25:13 ID:TeH258mu
馬鹿の一つ覚えみたいに、教職員をたたいているが、
おれは、もっと教えるプロの教師がいても言いと思う。

地方議員と比べても休みなしに働く教員はすごいと思うぞ。
夏休みの部活の出勤手当て1000円みたいだしナ。

アリストテレスは、
国運は、青年の教育に存すると言われているぐらい、教育は、国家繁栄、子孫繁栄のためにも重要だ。
897日出づる処の名無し:2005/12/30(金) 18:27:10 ID:yvBBuHJ1
>戦闘和平さん
あなたの憲法論を教えてください。
898日出づる処の名無し:2005/12/30(金) 21:22:38 ID:hGQCi9sc
ttp://oncon.seesaa.net/article/7770767.html
3.帝国憲法違反

@マッカーサー占領憲法は、帝国憲法の改正法でありながら、改正によっては変更し得ない根本規
範(国体、制憲権の帰属、欽定憲法性など)の領域まで、その改正権の限界を超えてなされたもの
であるから無効である。

AGHQがマッカーサー占領憲法を起草し、昭和天皇並びに日本政府に之を受諾公布施行せしめた
ことは、帝国憲法勅語「将来若此の憲法の或る条章を改定するの必要なる時宜を見るに至らば朕及
朕が継統の子孫は発議の権を執り之を議会に付し議会は此の憲法に定めたる要件に依り之を議決
するの外朕が子孫及び臣民は敢て之が紛更を試みることを得ざるべし」に違反している。

B帝国憲法第七十五条「憲法及皇室典範は摂政を置くの間之を変更することを得ず」の趣旨は、摂
政をおく期間を国家の「変局時」と認識し、国家変局時の憲法及皇室典範の変更を禁じているのであ
る。
 よって外国の軍隊によって全国土を占領されるという我が国未曾有の変局時であった昭和二十一
年に憲法改正が行われたことは、帝国憲法第七十五条違反である。

899日出づる処の名無し:2005/12/30(金) 21:35:32 ID:hGQCi9sc
伊藤哲夫のアホ
こういうやからが、結果的にアカに協力していることになる。
ttp://www.seisaku-center.net/syucyo/monthly/h1604.htm
「とはいえ、それをいうなら、まず現憲法の無効宣言が筋ではないか、という意見が恐らく出るかもしれない。
しかし、これについては、やはり「工程論」を問わざるを得ないのである。国会で議員の過半数が議決すれば無効確認
は成立する、とこれらの論者はいう。しかし、何をもってそんなことがいえるのだろうか。決議の可能・不可能はここでは
問わないにしても、一片の国会決議に果たしてそんな法的効力はあり得るのか。はたまた、それを国民に有効なもの
として徹底せしめ得るのか。」

有効か無効かは人が決めるのではない。
事実として存在するということを知れ。
900日出づる処の名無し:2005/12/30(金) 23:55:36 ID:yvBBuHJ1
なぜ、まともな有効論がないのか!

改正派はまともな有効論を教えてくださいよ。
901日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 01:30:43 ID:XxMe5/8Q
どれほど無思想なのかが、よくわかるスレッドだ。ホシュといわれる方のね。
なんにもかんがえてません。正論や諸君やサンケイ新聞のいうとおりします!!!!
という、被占領期にGHQどおりした人間となんにも変わってないじゃあないの?

おまえらに、東京裁判や大東亜戦争の先人の歴史をどうとかいう資格あるのか?
目の前のこと、「日本国憲法」が憲法なのか、そうでないのか、それだけでも答えられないのに!!!!
歴史がどうのこうのいう、資格は、はじめからなしね。死んでからいえ。
902日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 01:54:06 ID:2ONhg8GO
このままでは、「改正派」はバカっぽいぞ!みんな頑張って有効な理由を書き込もうぜ!

アレが憲法であるという根拠を!!!! 改正派なんだから簡単だぜーーー

でも極東板住人だったら「やはり」全員無効論者かなー
903日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 02:55:34 ID:XxMe5/8Q
683 名前:邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc 投稿日:2005/12/23(金) 00:46:20 ID:Q21aHAb7
むやみに人を左翼扱いする前に、自ら慣習法に違背してる重大な過失に気づけ>無効論者
無効論を突き詰めればただの共和論にしかならんことに気づいて欲しい。
適切なのはだから、現行憲法廃止論、現行憲法停止論なんだよ。


684 名前:日出づる処の名無し 投稿日:2005/12/23(金) 02:04:02 ID:5Pt1wDm7
邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc さん

>自ら慣習法に違背< >ただの共和論にしかならん<

kwsk。 意味がわかりません

==============================

<邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc >氏は、答えないといかんだろう?
904日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 12:15:44 ID:2ONhg8GO
俺は改正派のような馬鹿サヨク、基地外サヨクを殲滅したい。日本人が歴史を取り戻したらすごいことになるぞ。
ボンクラサヨクのせいで日本の国体が傷ついている。
とにかく、人様と憲法論議をする時は「そもそも有効なんか?」と相手に聞いてみよう!
905日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 12:38:24 ID:XxMe5/8Q
  世の中には似て非なるものは多い。

 憲法論のレベルで云ふと、その最たるものは、現行憲法「無効論」と現行憲法「護憲論」である。両者に共通するも
のは、憲法改正を絶対に許さないこと、そして、憲法改正のための国民投票法などを整備制定することに反対であ
ること、現行憲法を前提とする限り自衛隊は違憲の存在であることなどである。

 社民党(日本社会党)や日本共産党としては、現行憲法無効論と共同戦線を構築して共闘すればよいはずだが、
それもできないほど思考硬直して体力がなくなつてゐるやうである。昔は、敵の敵は味方であるとする共同戦線理論
で大いに活動してゐたのに、今では運動の純血主義を細々と守つてゐる。


906日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 12:40:07 ID:XxMe5/8Q
 次に、似て非なるものとしては、現行憲法「無効論」と現行憲法「改正論」である。両者に共通するものは、現行憲法
に正統性を認めないことである。しかし、これは必ずしも「改正論」内では一致してゐない。むしろ、現行憲法の無抵
抗平和主義、国民主権主義及び基本的人権尊重主義の三つをいづれも正しいものとする「改正論」もある。
否、むしろ、この考への方が「改正論」の主流と思はれる。そのため、無効論と改正論とは、全く共通点がないことに
なる。そして、共通するどころか、現行憲法は「無効」であり「正統性がない」とする無効論に対して、これを「有効」とし
「正統性がある」とするのが改正論であることを明確に自覚してゐない人々多く、その中でも、無効論は改正論の「亜
流」か「親戚」のやうな存在であると勘違ひするとんでもない味噌糞の愚か者が結構多いのである。

 しかし、これには無理からぬところもある。それは、「無効論」と対極の関係にある「護憲論」は、これまで「改正論」
と対峙してきたことから、敵の敵は味方であるとの共同戦線理論で、無効論が自分(改正論)の味方であると錯覚し
た形跡がある。

 しかし、改正論も護憲論も、現行憲法を有効とする点において共通し、コップの中の論争で、近親憎悪に近いもの
だからである。つまり、護憲論も改正論も現行憲法を有効とする限度においては「護憲論」と親子兄弟親戚の関係
であつて、改正論は護憲論の亜流なのである。正確に言へば、護憲論は「改正不要の護憲論」、改憲論は「改正必
要の護憲論」と云ふべきであつて、改正論としては、自己の小さな敵(護憲論)の敵(無効論)が最大の敵だつたとい
ふことが解つてゐなかつたことになる。

ttp://www.meix-net.or.jp/~minsen/kako/bunko/minamide6.htm
907戦闘和平:2005/12/31(土) 12:41:34 ID:3uA5N2KR
>>897  憲法史学
現行の憲法を無効って考えている人もいるみたいだけど、
実質は、現行で機能しているわけだしね。
理論の整合性は、すべて後付けだからね。合理的な効果を考えたほうが自分はいいと思う。

さて、自己が自己を正当化するシステムは、オートポイエーシスと言いますが、
憲法89条には、「国の最高法規」と書いてありますね。
憲法自身が憲法に言及しているのだから、自己正当化でもあります。
「憲法は最高法規であり誰もこれは否定できない。なぜならば、最高の法規である憲法にそう書いてあるからだ」というわけです。
これは循環論証です。

思うに憲法システムは、様々な要因から規定されるが、憲法学の論点からは、(英米法)契約法のコモンローとローマ法というべき大陸法からなる、
コモンローは、憲法を語る上で欠かせない、不文法である慣習法が成文法の上位にあることからも判例法主義の特質とされているしね。
ゆえに裁判所や議会とのバランスも異なる。

次に主権的意義も憲法作用として重要である。
権力性の契機と正統性の契機によって担保されるが、主権は国民の総意から有権者の総意と言うように改正権的に狭められる。
民主主義国家においての憲法機能は、目的が人権であり、手段が統治である。つまり、国家権力が人権(国民の生命・自由・財産)を擁護することを目的とし、
専断的な国家権力を排斥することで成り立つと言うのが、立憲民主主義の定義である。
共産主義国家の中国にも人民主権と規定されているが、国体のための制約されうる人民主権である。

よって、文化的、歴史的、宗教的、要素を踏まえて普遍原理や最高法規といえるわけで、
学説的にも諸説あるが、条文の趣旨を第一義として時代背景にあわせた解釈もしうるし、

戦争の惨禍の後の日本を現れとしても現行憲法のしくみは合理的だ。
特に9条や、政教分離などは、過去の反省的態度から採用されたという日本独自の流れがある。
9条規定の現実との曖昧さが、日本の現行憲法への態度ととしての現れであり、
アジア諸国の憲法的態度をみても英米法やローマ法を基礎にする欧米とは異なる。

908日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 13:19:16 ID:XxMe5/8Q
正当性説の登場
(略)
 このやうに有効説である無限界説と革命有効説とは、その論理を破綻させて今日に至つてゐる。無限界説は死滅
したが、革命有効説については、限界説と無限界説との対立、違憲と革命との相克から逃げ出して、その後、その土
壌から新たな有効説(らしきもの)を出現させた。革命有効説の逃げ場所、それが正当性説である。

 それは、憲法の名に値するものは、その出自や来歴、歴史や伝統によつて決定するものではなく、その内容と価値
体系(国民主権主義、人権尊重主義、戦争放棄平和主義など)の優越性を意味する「正当性」によつて決定するとい
ふ見解である。

 しかし、ここでは、効力の要素である妥当性とは異なる「正当性」といふ概念を定立し、効力論に直接には言及しない。
つまり、正当性即妥当性ではなく、正当性説即有効説ではないことを自覚するからであるが、占領憲法の効力論とは
別個に(むしろこれを度外視して)占領憲法に正当化に成功すれば、これによつてあたかも占領憲法が有効であるが
こどき印象を与へることができるからである。それゆゑ、これは法律学といふよりも法社会学の範疇における革命有
効説の変形であり、有効説らしきものなのである。

 確かに、カール・シュミットがいふやうに、憲法についても、「合法性」と「正統性」legitimacyの二つ観点を検討する
必要があり、いままで述べてきたのは、主として占領憲法の合法性に関する有効説と無効説の議論であつた。
他方、正統性の概念は、論者によりまちまちであるが、それが政治学、歴史学、文化論など広範な領域を守備範囲
とするために多岐に分かれてゐるものの、少なくとも、その憲法が国家の歴史、伝統、文化などに合致し連続性を有
しているか否かといふ要素を含むものであることには疑ひはなく、占領憲法が正統性を満たさないことは多言を要し
ないものである。なほ、ここでは、「正統性」と「正当性」とを音読で区別するために、前者を北畠親房の『神皇正統記』
に倣つて「ショウトウセイ」と音読し、後者を「セイトウセイ」と音読して区別したい。
909日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 13:20:42 ID:XxMe5/8Q
 ともあれ、正当性説は、憲法の名に値するものは、その出自や来歴、歴史や伝統によつて決定するものではなく、
その内容と価値体系の優越性を意味する「正当性」によつて決するとするのであるから、「正統性」とは別に「正当性」
があるとする。否、むしろ、「正統性」がないことを前提として、それに代はる「正当性」があれば充分であるとするの
である。

 しかし、これは言葉の遊びにひとしい。ここでの「正当性」の概念は、本来は「正統性」の内容を検討するところから
出発した議論であつたはずなのに、歴史、伝統、文化など、正統性の中核に位置する伝統性を全く排除し、単に内容
だとか価値体系などの優劣を議論することにすり替へてゐるだけである。そもそもこのやうな内容と価値の優劣に関
する判断は千差万別であつてなんら普遍性はない。正当性説の主張する価値判断に時代を超えた普遍性があると
いふのであれば、その証明がなされなければ意味がない。しかも、これが普遍的なものであるといふのは、結局のと
ころ、将来に向かつての時間的な永続性があることを前提とするものであつて、それならば、過去からの永続性を根
拠とする歴史、伝統、文化などに依拠した正統性の主張を排斥することはできないはずである。

 そして、なによりも、内容や価値体系の優劣によつて正当性を決定するといふこと自体に致命的な陥穽がある。
それは、北朝鮮によるいはゆる拉致事件といふ国家犯罪などを題材として考察することで解るはずである。
910日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 13:22:40 ID:XxMe5/8Q
 たとへば、仮に、我が国において極貧の生活をし、仕事もなく社会的には全く活動の場が与へられなかつた人が拉
致の被害者となつたとする。しかし、拉致された後には工作員指導教育などの任務が与へられて極めて富裕な生活
待遇を受け、本人も拉致によつて我が国で生活する自由が損なはれたことの不満はあつたが、極貧生活からの解放
とそれなりに仕事と社会的地位を与へられたことを事後になつて好意的に受け入れた。そして、いつしか、拉致された
ことへの不満も薄らぎ、北朝鮮で一生暮らすことを決意したとしよう。この場合、正当性説と同じ論理によれば、それま
での経過はどうであれ拉致の前後における生活の内容と水準を比較すれば、拉致後の生活の内容の方が決定的に
勝つてゐるので、我が国としても、これを北朝鮮の犯罪だと批判せずに、逆に、北朝鮮に感謝して被害者が拉致され
たことを大いに祝福すべきであり、「拉致」には「正当性」が認められるといふことになる。また、もつと単純な例とすれ
ば、親から虐待され、しかも貧しい家庭の子供を誘拐し、この子供に愛情をそそいで裕福に育てた誘拐犯についても
同じことが云へる。この陥穽はどこにあるかといふと、それは、犯罪の成否と斟酌すべき情状とを混同したことにある。
正当性説は、斟酌すべき情状があれば犯罪は成立しないといふ、本末転倒の見解なのであり、まさに「無理が通れば
道理が引つ込む」といふ理論なのである。
911日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 13:25:03 ID:XxMe5/8Q
 やはり、このことからしても、別稿『原状回復論』の正しさが再認識されるとともに、正当性説の論理破綻が明らかと
なるのであるが、正当性説からは、このやうな批判に対する反論を一切行はうとはしない。正当性説は、いまや革命
有効説に代はり、有効説(側)の主流となつてゐる感がある。正当性説の企ては、占領憲法の効力論争を真摯に行
へば無効説の勝利となるのは必至であるから、効力論争を沈静させて決着をつけさせないやうにすることにある。
そのために、効力論争に全く参加せずにこれを黙殺することによつて無効説を封じ込め、あたかも占領憲法が有効で
あるかのやうな風潮を生み出すことに懸命である。そして、正当性説に立たない全ての憲法学者もこれに同調する。
それはなぜか。それは、占領憲法の効力論争をすることは、占領憲法のコバンザメとしてその解釈で生計を立ててゐ
る憲法学者全体の利益に反するからである。これはまさに憲法学の自殺行為であつて、今や憲法学は、曲学阿世の
処世術を駆使する法匪の道具となり果てた。

 占領憲法の効力論争といふのは、純粋な法学論争であつて、「占領憲法が好きだから」とか「占領憲法が嫌いだか
ら」といふやうな感情論や趣味の問題であつてはならない。「占領憲法は好きだけれども、占領憲法は無効なのでこ
れを否定する。」といふ、泣いて馬謖を斬るが如き態度こそが法学者たるものの矜恃でなければならない。
その意味では、我が国に憲法学者は皆無にひとしい。

(略)
ttp://www.meix-net.or.jp/~minsen/kako/bunko/minamide9.htm
912戦闘和平:2005/12/31(土) 14:17:57 ID:3uA5N2KR
長いこぴぺは、ダリ〜よ。
自分でまとめて主張してけろ!

ゔ〲〰 ゔ〲〲〰〰 ゔ〲〰 ゔ〲〰 ゔ〲〰ゔ 〲〰ゔ 〲〰ゔ〲〲〰ゔゔ
〳〵ヷヷヷヷ〰〰〰〳〵ヷヷヷヷ〰〰〰〳〵ヷヷヷヷ〰〰〰
(♛ฺД)(*゜∀゜)〜♡ฺℳฺℴฺℯฺ❤ฺℒฺℴฺνℯฺ..._〆(゜▽゜*)㌰㌰
乜勹〰スㄜㄝㄋ 乜勹〰スㄜㄝㄋ 乜勹〰スㄜㄝㄋ
(・∀・)/ヾ~~╋┓!
|壁|」゜ρ゜)」 ノ ヽ``〜 力
     /⌒ヽ  
    / ●ゝ●) すいません、 β α κ α にはコピペできませんよ・・・
   |   ▽ /
   | / | /
  // ||
  U   U  
913日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 14:35:56 ID:XxMe5/8Q
>>912

なにか、気に障ったか?
貴殿の論と何か関連あったっけ?必死だなww

<897 名前:日出づる処の名無し 投稿日:2005/12/30(金) 18:27:10 ID:yvBBuHJ1>
と私はまったくの別人だがな。

コピペはひとりごとだ、ほっとけ。
914日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 16:40:41 ID:2ONhg8GO
>戦闘和平 さん
>>907であればなぜ有効と思われるのですか?法的根拠は?
915日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 17:26:47 ID:2ONhg8GO
改正派(笑) いまどき(笑) 洗脳=改正派(笑)
916日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 17:43:05 ID:mgo++dCc
バーグ陸戦協定違反だ。
明確に不成立で無効だ。
917日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 17:44:40 ID:9oBJAmSN
国体法って具体的にどういうものなんですか?
918日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 22:10:04 ID:2ONhg8GO
>>142
まだまだつぼみですが来年もどうぞよろしくお願いします。
919れいぎをあいするみんぞくより:2005/12/31(土) 23:39:07 ID:sPwRdif+
あけましておめでとうございます
920日出づる処の名無し:2006/01/01(日) 01:19:54 ID:JEKHnSao
>>918

あ!なるほど。

こちらこそよろしくお願いします。
921日出づる処の名無し:2006/01/01(日) 01:22:18 ID:JEKHnSao
>>919
あけましておめでとうございます
922日出づる処の名無し:2006/01/01(日) 01:40:49 ID:JEKHnSao
>>917
これなど参考になるとおもいます
ttp://www.meix-net.or.jp/~minsen/kako/bunko/minamide8.htm
923日出づる処の名無し:2006/01/01(日) 09:35:04 ID:Ge3qbV//
あけましておめでとうございます。
一人でも多くの方と「アレは無効なんだ」という当たり前のことを確かめ合いたいと思います。
924日出づる処の名無し:2006/01/01(日) 09:39:53 ID:Ge3qbV//
無効論 VS 改正派 狂った基地外のうすら馬鹿な間抜け改正派をぽこぽこにしましょう。

改正派は憲法とは何かもう一度良く考えるように。

目覚めろ!日本人!
925日出づる処の名無し:2006/01/01(日) 20:47:12 ID:Ge3qbV//
改正派(笑)
926日出づる処の名無し:2006/01/01(日) 22:20:50 ID:YaCnJ8+I
無効論支持の人は一反明治憲法に戻った後現代に合うように改正しましょうってこと?
欽定憲法って改正できるの?
927日出づる処の名無し:2006/01/01(日) 22:23:33 ID:NnvZYoCi
  ( `Д´)( `Д´) 目覚めて
 (( (\ノ) (\ノ)
   ノ ̄ノ ノ ̄ノ

  (`Д´ )(`Д´ ) 特アに
   (ヘ ノ)  (ヘ ノ) ))
   ( ̄(   ( ̄(

  ( `Д´)( `Д´) 気をつける
 (( (\ノ) (\ノ)
   ノ ̄ノ ノ ̄ノ

  (. `Д)_(Д´ ) ハイ!ハイ!
  ノ ノヽ |  |>
  ノ >  < ヽ

  (.   )_(`Д´)ノ ハイハイ
  ノ ノヽ |ヘ |
  ノ >   | |

  (`Д´)_(`Д´)ノ ハイ!!ワォ!
  ノ ノヽ |ヘ |
  ノノ    | |

ヽ(`Д´) ヽ(`Д´) あるある探検隊!!
  | ヘ|ヽ  | ヘ|ヽ
  | ̄     | ̄

  (`Д´)ノ  (`Д´)ノ あるある探検隊!!
  ノ|∧ |   ノ|∧ |
    ̄|     ̄|
928(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2006/01/01(日) 22:29:07 ID:U4siYVig
>欽定憲法って改正できるの?
天皇が望まなければ欽定憲法とは定義できないだろ。
929日出づる処の名無し:2006/01/02(月) 00:56:15 ID:86aMi9rF
拉致、靖国、皇室典範、教科書、領土、ジェンダー、マスゴミなどたくさん問題がありますが、1発で解決できます。

答え
  憲法改正論者のポンカスサヨクをポコポコにする。
930(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2006/01/02(月) 00:59:52 ID:AcDQWNbS
>>292
テロですか?
931日出づる処の名無し:2006/01/02(月) 01:57:45 ID:WdfMFNVs
>>926
大半はそのとおりです。が、一部はずれています。それは「もどる必要がない」ということです。
「もどる」という思考回路がもう汚染されているなあという感じですね。
こちらは今も帝国憲法下に居るという認識です。
>>883 や >>376-377 を読んでください。
そこに
(>>376)
◆A.日本国憲法(最高法規)>法律>政令
◆B.不文憲法(国体法)>帝国憲法>占領基本法たる「日本国憲法」>法律>政令
(A)は戦後の共同幻想体制であるがこれには根拠がなく実体は(B)だというのが無効論主張側の法秩序の現況認識である。
(B)を(A)だと錯覚させるのが力を背景とした占領政策である。
と、書いているとおりです。
考え方としては、実際の法体系は少しだけ戦前の体系に加工されてBとなってしまっただけなのに、日本人みずからがAという
「日本国憲法」を最高法規だと信仰する嘘のカラに引きこもっていると考えています。
その嘘の秩序を正当化するのが、「生きているものが納得すればなんでもあり」「死人にくちなし」の国民主権思想です。
客観的におちついてみれば実体はAではなくBなのであるから、その事実を正直に認識する(無効確認を国会過半数決議する)
のが第一歩という主張です。
そして、無効確認しても現行法律群の法的安定にはまったく支障がありません。
毒をもって毒を制すの精神で「日本国憲法」を暫定基本法として利用改変しながら、もし必要なら(たぶん必要だろ?)帝
国憲法の改正は20年でもなんなら100年でもかければいいというのが基本線です。
戦後の根本問題はこの嘘を根本にすえて国家運営をやっているつもりになっていることから発していると考えます。
よって憲法の正統性を回復せねばならない。
しかし、これには「とりもどす」とか「もどる必要がない」のです。人為によらない法はずっと固定された位置にありますから
それを思索し、まあいえば思い出すだけでいいのです。
占領政策とはあんがいそういうものでしょう。
帝国憲法が改正できるかどうかは73条読んでください。




932日出づる処の名無し:2006/01/02(月) 02:31:07 ID:WdfMFNVs
八木公生著「天皇と日本の近代」上・・・憲法と現人神
から引用です。
「欽定」の意味本質をよく考えてください。

(引用開始)
 このように、『明治憲法』を、内容だけでなく形式にも注目しながら見てくると、「不磨ノ大典」とならぶもうひとつの
特色である≪欽定憲法≫、天皇が<欽>(つつし)んで<定>(さだ)めたとされる特色も、あらためて考えなおす
必要がでてくる。一般には、<下から>、民衆のほうからその要求として制定されたものではなく、あくまで<上か
ら>、天皇単独の意思として天下り的にあたえられたという点だけが強調されがちであった。

 が、これも、原理的には、天皇を祀り主とするすべてのひとびとが、神々に対して誓った≪御誓文≫を想定して
理解すべきではないだろうか。このとき天皇もまた、ひとりの祀り主として、ひとびとと同じ誓約する側にいるのだ。
≪欽定≫の<欽>は、これまでとはちがって、天皇ではなくその誓約をうける神々をさす尊称ととらえなくてはい
けないだろう。

 このような神々への誓約である以上、『明治憲法』は、必然的に、天皇をふくむすべてのひとびとの生きかた、倫
理や道徳といった行為にかかわるだけでなく、その精神のありようにまで直截的に介入せざるを得ない。いや、おそ
らく正しくはそうではない。いっそう正確を期すのなら、神々への誓約であるから、誓いをたてた天皇をはじめとする
すべてのひとびとは、みずから自主的に一挙一動に気をくばり自戒するようになる、いわば精進潔斎をおのれの意
思として選びとるしかなかったのだと言えよう。
(引用終了)
933日出づる処の名無し:2006/01/02(月) 02:34:16 ID:WdfMFNVs
(参考)
神々(皇祖皇宗)←―――現行憲法無効論者の考える憲法の正統性の基礎(法の支配・国体論による国家)
 |
 |
天皇陛下←――――護憲派廃止論(承詔必謹論)者の考える憲法の正統性の基礎(中途半端な国家観)
 |
 |
国民(人民)←―――生きている人間が認めていれば有効と考える有効論者、 護憲派護憲論、護憲派改正論、護憲派破棄論
         自主憲法制定論など戦後民主主義者(国民主権教信者)の考える正統性の基礎(実力の支配・主権論による国家)
934うでにほんあしにほん:2006/01/02(月) 12:54:30 ID:YSF51q/5
すいません

にほんじんとやらが みずからのさべつかんのひどさをわめきちらして
いる すれ ってどこですか さがしてるんですが
935日出づる処の名無し:2006/01/02(月) 13:49:29 ID:GNkgAWkh
>>934
生ゴミは消えてくれここはまじめなスレなんだ。
936日出づる処の名無し:2006/01/02(月) 17:10:19 ID:86aMi9rF
改正派の人に聞きたい。1、なぜ有効と思い込んでいるの?根拠教えて。
           2、無効論をどう思う?
937日出づる処の名無し:2006/01/02(月) 19:30:45 ID:86aMi9rF
憲法改正を主張している間抜けはもういなくなったかな?
938日出づる処の名無し:2006/01/02(月) 19:50:58 ID:GNkgAWkh
>>932-933
についてなんだけど、これは詭弁なんじゃないですか?もともと神道自体大昔の
皇室が出来た時代に天皇の権威付けのために作ったようなもんでしょ?現人神で
あられる天皇はアマテラスオオミカミの子孫ってことになってる以上神=天皇って
ことなんじゃないですか?それと私は現段階では無効論には反対ではありません。
戦後教育を受けてきた世代なので帝国憲法って言葉はイコール軍国主義復活って
自動的に脳内変換されてしまうため抵抗感はありますが現状の憲法に不満はあり
ます。ぶっちゃけちゃうと改正でも無効論でもどっちでもいいと、ただ軍国化は
恐いな。ということなんです。9条も1項には反対ではないんです。このスレ見て
て無効論にも筋が通ってるような気がしてきました。ちょっと調べてみます。
939日出づる処の名無し:2006/01/02(月) 21:30:44 ID:86aMi9rF
>>938
がんがって「無効論」調べてください。陰ながら応援させてもらいます。
940日出づる処の名無し:2006/01/03(火) 00:08:49 ID:qZsdbJxa
>>938

(以下参考です)
一刀両断「先生、もっと勉強しなさい!」 新田均著 国書刊行会
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336044090/qid=1131674675/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/249-6896672-7644368
(略)
一つは、帝国憲法発布の勅語である。ここでは、天皇の国家統治の大権が皇祖皇宗から授けられたものであることを
述べると同時に、「帝国ノ肇創」(建国)が天皇の祖先と臣民の祖先との「協力補翼」によって行われたことを強調し、祖
先たちの意を体して互いに協力しあって行くことが呼びかけられている。ここでは、天皇の意思と国民の意思とが、互
いの祖先に対する尊敬心を媒介として、調和・統合されることが期待されている。
(略)
戦後天皇は人間になったと述べる根拠となっている昭和21年のいわゆる「人間宣言」と元々は一体のものとして起草
された、いわゆる「神道指令」(昭和20年12月15日)である。この「神道指令」においては、否定されるべきイデオロギー
として、「日本の天皇はその家系、血統或は特殊なる起源の故に他国の元首に優るとする主義」の他に、「日本の国
民はその家系、血統或は特殊なる起源の故に他国民に優るとする主義」と「日本の諸島は神に起源を発するが故に
或は特殊なる起源を有するが故に他国に優るとする主義」の二つが併せて列挙されている。換言すれば、この指令
が否定しようとしたのは「神の子孫たる神聖な天皇によって統治される、神々の子孫たる神聖な国民が住む、神々が
生みたもうた神聖な国土」という、いわば三位一体の思想なのだ。
941日出づる処の名無し:2006/01/03(火) 00:09:40 ID:qZsdbJxa
(略)
それにもかかわらず、今日の国民が「神国思想」をもって、天皇のみを神聖と考え尊ぶ思想と思い込んでしまっている
のは、天皇を神聖と考える思想については、「人間宣言」の解説などによって教えられるものの、国民や国土の神聖性
についてはまったく教えられる機会がなく、そのためにいっそう深く忘れてしまっているからであろう。
(参考おわり)

占領軍が神道指令によって否定しようとしたのは上記のとおり、

「神の子孫たる神聖な天皇によって統治される、神々の子孫たる神聖な国民が住む、神々が生みたもうた神聖な国土」
という三位一体の思想です。

天皇も国民も国土も神聖ととらえていたのです。われわれ国民そのものが神々の子孫で神聖であるという思想なのです。
そういう民族が憲法を明文化し正式に煥発する場合に、天皇が上から下の国民に対し下げ与えるという意味が「欽定」の
主要な意味ではなく「欽定」の本質は祭祀王たる天皇が国民を代表して神々に欽定(感謝の表明や誓いをたてる)すると
いう部分です。
われわれがこんにち手に入れることが可能となっているすべて(権利なども)のものはすべて遠い祖先、神々のおかげで
す。憲法もそれと同じように考えます。祖先が遵守されてきた祖法を今日憲法として明文化することができました。
これまでどおりこの法を子々孫々と遵守世襲してゆきます、という西欧流でいうコモンローの世界の表明が帝国憲法の告
文や憲法発布勅語にておこなわれています。欽(つつしみて)定(さだめる)は、主権論でとらえると間違うと思われます。
942日出づる処の名無し:2006/01/03(火) 00:43:25 ID:DaEe/3nW
改正憲法としては無効
新憲法としては有効
日本国憲法は新憲法であるから有効
943日出づる処の名無し:2006/01/03(火) 00:52:01 ID:RY7dIK2O
>>942
詳しく教えてください。お願いします。
944日出づる処の名無し:2006/01/03(火) 00:59:00 ID:I6k/SqB8
どう理屈をこねても日本国憲法は天皇陛下が承認をしたので有効。
天皇陛下には国民はいつの時代でも逆らえない。象徴と書かれていようが逆らえない。
日本は天皇の国だからだ。
945日出づる処の名無し:2006/01/03(火) 01:04:09 ID:RY7dIK2O
出たー「承詔必謹説」!!
あなたはこのスレ読んだ?
946日出づる処の名無し:2006/01/03(火) 01:25:11 ID:I6k/SqB8
『「天皇といえども國體の下にある」ことから、「紛更」が明らかな占領憲法と、
皇室家法の「丕基」を破壊した占領典範とは、いづれも天皇による公布が
なされたといへども絶対無効であることに変はりはない。当今の一天皇に
國體を変更できる権限はない。従つて、先帝陛下の公布がなされたことから
「承詔必謹」論を以て有効説に与するのは、反國體的見解である。
』ってことでしょう?
947日出づる処の名無し