極東板的 書籍紹介スレッド part 5

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1日出づる処の名無し
ガイシュツOK

政治、思想、歴史、経済なんでもありでお願いします
ネタとして左巻きもありで。

前スレ
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1109170274/
2日出づる処の名無し:2005/08/10(水) 16:54:10 ID:CwaXmp8N

   / ̄ ̄'' -、
  (    / ) ヽ  ジャーパネットー ジャパネットー 夢のジャパネットたかたー♪
  i r-,,,, /,,,, )
 ( >| ●  ●// 
  `‐|   U  /ノ   高田社長が2getだ!!
   \ ━ /   
   ((Οっ V>       オラお前ら!ウチの商品買えウンコども!
    \  'oヽ
     |,,,,,,∧|
     /  ∧ \     >>3 型落ちのパソコン使ってんじゃねーよ(プ
   / / ヽ ヽ    >>4 電子辞書使って日本語覚えろよ(プ
   ト-<    |_/'.'.┐  >>5 今どきカセットテープなんて使うなよ(プ
.               >>6 30万画素のカメラでプロ気取りか、おめでてーな(プ
.               >>7 VHSより時代はDVDレコーダーだよ、3倍ヲタク君(プ
.               >>8以下は金利手数料は自分で負担しとけ(プ
3日出づる処の名無し:2005/08/10(水) 16:54:12 ID:wB1RnFS/
「祖国と青年」はお勧め。
4日出づる処の名無し:2005/08/10(水) 16:57:58 ID:C6ZcWgnL
姉妹スレ

【保存版】本棚【マスコミ板選書100冊】
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/mass/1108856628/
5日出づる処の名無し:2005/08/10(水) 22:46:12 ID:e5eFplcG
すみません age ます
6日出づる処の名無し:2005/08/11(木) 00:27:46 ID:WoMya7Ql
Amazon.co.jp トップ100(8/11 0時現在)

3. マンガ嫌韓流 山野 車輪 (著)
7. マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究 ジョージ秋山 (著), 黄 文雄 (監修)
13. 新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論 小林 よしのり (著)
39. 民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる スイス政府 (編さん), 原書房編集部 (翻訳)
46. 新しい歴史教科書―市販本 藤岡 信勝 (著)
90. 新ゴーマニズム宣言SPECIAL沖縄論 小林 よしのり (著)
93. 憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 井筒 和幸 (著), その他


お疲れさんw
7日出づる処の名無し:2005/08/11(木) 07:56:17 ID:PioYY75Y
チベット問題がよく分かる本とかないかな?
8日出づる処の名無し:2005/08/11(木) 11:52:41 ID:bXaCK2Fg
ペマ・ギャルポ『改訂新版 チベット入門』日中出版
9ヘボ剣道部員@厨房:2005/08/11(木) 15:00:03 ID:l/+RN/83
>>7新ゴー宣9巻
10日出づる処の名無し:2005/08/11(木) 15:54:25 ID:/kcn7ZBu
しかし、前スレ、いきなり落ちたな…。
11たれ ◆TAREurn8FE :2005/08/11(木) 19:58:26 ID:YL93Yxfc
>>1
>>10
ああ、150日ルール(スレ立てから150日経ったスレは24時間書き込みが無いと落ちる)に引っかかった


とりあえず新スレ記念に何個かお薦めの書を投下しておく
・芙蓉書房出版 「教科書・日本の安全保障」 田村重信・杉之尾宣生
・芙蓉書房出版 「検証 大東亜戦争史」 狩野信行
・芙蓉書房出版 「『情報』と国家戦略」 太田文雄
・原書房 「スミソニアン 現代の航空戦」 ロン・ノルディーン
・ビジネス社 「米軍再編」 江畑謙介
・学研M文庫 「現代紛争史」 山崎雅弘
・学研M文庫 「中東戦争全史」 山崎雅弘
・財団法人日本国際問題研究所 「ミサイル防衛 新しい国際安全保障の構図」 大森敏(編)
12日出づる処の名無し:2005/08/12(金) 18:00:41 ID:bX3mgh/D

『親日アジア街道を行く』
井上和彦(著) 扶桑社 2005年8月

フィリピン、パラオ、台湾、韓国、マレーシアへと続く日本との交流の道。

【本文内容】
第1章 フィリピンに散華した神風
第2章 ペリリューに散った最期の桜
第3章 台湾、その麗しき大和ごころ
第4章 封印された日韓交流秘話
第5章 アジアの曙、マレー独立の戦い

アジアの各地を解放した日本の戦いの跡を克明に歩き、取材した著者渾身の記録文学。
13日出づる処の名無し:2005/08/12(金) 18:16:51 ID:B0qLcVJ8
>第5章 アジアの曙、マレー独立の戦い

エエエ!!!
14日出づる処の名無し:2005/08/13(土) 01:03:09 ID:aEp//N/M
小林よしのり
「靖国論」
15日出づる処の名無し:2005/08/13(土) 02:38:25 ID:hsSDt1rQ
アジアの曙   あいつのせいだ・・・・
16日出づる処の名無し:2005/08/13(土) 13:14:10 ID:Njzp6G2u

『中国・韓国人に教えてあげたい本当の近現代史』
渡部昇一(著) 徳間書店 2005/07

誇りをもって自らの歴史を語れば、中国・韓国は黙るしかない!
日本人が自ら誤解し続けている「歴史の急所」を徹底講義。


『戦後六十年の大ウソ』
前野徹(著) 徳間書店 2005/07

小泉純一郎、細川護熙、村山富市、宮沢喜一、橋本龍太郎、河野洋平
各氏をはじめ、日本を亡国に導く元凶を断罪する!

靖国問題、屈辱外交、自虐教育……日本人から奪われる「国家への誇り」
■日本を謝罪国家へと転落させた「国賊」政治家たち
■官僚は日本属国化の実行部隊
■日本国衰退を狙った連合国の策略
■反日を煽るマスコミの売国的悪行
■「無日日本人」を育てた巧妙な仕掛け
■「偽りの戦後」から脱却を急げ
17日出づる処の名無し:2005/08/13(土) 13:41:46 ID:0HN12w4I
>>14
じゃあ沖縄論も
18日出づる処の名無し:2005/08/13(土) 13:45:25 ID:nU/hDmYP
じゃあ俺の卒業論文「タマキンでーたらんど」も
19日出づる処の名無し:2005/08/13(土) 23:23:50 ID:7j7CgG9g
前スレはどこに行った?
20日出づる処の名無し:2005/08/14(日) 02:04:57 ID:Q6pbhx2L

『中国人に会う前に読もう』
泉幸男(著) 文芸企画 2005/08
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/443406603X/

著者は、某一流総合商社につとめておられ、中国語にも堪能で、
中国人相手に仕事をしてこられた方です。

メルマガも発行しています。
http://blog.mag2.com/m/log/0000063858
21日出づる処の名無し:2005/08/14(日) 04:31:40 ID:9wi07QNM
シナ大陸の真相 カール、カワカミ著
22日出づる処の名無し:2005/08/14(日) 11:59:42 ID:YXcPPg/r
【旬を読む】 帝塚山学院大学教授・小田晋 『新・地球日本史』(1)(2)
http://www.sankei.co.jp/news/050814/boo010.htm

「目から鱗」の歴史書

 ああそうか、そうだったのか、という「目から鱗(うろこ)が落ちるような」思いを
させてくれる歴史書はそう多くない。それを、独り善がりの独断的歴史観や裏目
読みではなくて、ある歴史的事件をその時代の世界の動きや文化全体の枠組み
の中で浮かび上がらせるという共時的なやり方で、象徴的な事件を取り上げて
多角時に行ってみたらどうだろうとは誰でも考えつくが、そういう本は稀(まれ)で
あった。

 そういう本が現れた。この本は日本人の歴史認識にとって最も重要な二十世紀
前半史にさまざまの角度から鋭い照明を当てようとしたもので、さまざまの分野の
専門家が自由にテーマを拾い出して論じている。

 その中で、あの日英同盟が、南アフリカで英国とオランダ系移民が激突したボーア
戦争が生み出した英国の国際的孤立感から生み出されたという経過が生き生きと
描かれる(田久保忠衛「ボーア戦争と日英同盟」)。「韓国併合」(勝岡寛次)は、韓国
併合が韓日双方の国内でのどういう政治と民意の力動の中で行われ、それは当時の
世界政治の中ではどういう意味をもっていたかを浮かび上がらせる。
23日出づる処の名無し:2005/08/14(日) 12:00:30 ID:YXcPPg/r
>>22 の続き)

 日本の中国に対する一方的侵略行為としてだけ認識されて来た日中関係についても
「中華秩序の破壊とその帰結」(北村稔)は、中国側の政治力動が日本のそれとどう
噛(か)み合い、日中関係が満州権益によってどう不安定化したかを判らせてくれる。
「米国に始まる戦争観の変質」(大澤正道)は、最後の人道的戦争であった日露戦争の
「水師営の会見」から原爆投下に至る戦争の全体化と残酷化の原型が実は南北戦争に
あった−という「戦争の文明論」のすぐれた各論的分析を示してくれる。「大正外交の萎縮
と迷走」(中西輝政)では、国際政治においては当事者の「平和的意図」によって平和が
もたらされるとは限らないこと、幣原外交の「対中宥和」が却(かえ)って日本の国際的
孤立を招いたことが示される。

 これらのトピックスはアラカルトであり、各論であるが、それらはいずれも「総論」に
展開すべき各論であり、読者はアラカルトを知の饗(きょう)宴として頭の中で編成する
喜びを持つことができるであろう。アラカルトとして自由に多彩に書かれた『新・地球
日本史』ではあるが、日本人の自尊心と、日露戦争以後のアメリカの対アジア政策の
間違い、たとえ軍事的に敗北していても日本に道義的理由があったという論者の主張は、
全巻を通じて浮かび上がってくる。
24日出づる処の名無し:2005/08/14(日) 21:13:02 ID:rJltzarc

『大東亜戦争の真実』 東條英機宣誓供述書
東條由布子(編) 渡部昇一(解説) ワック 2005年8月

私は最後まで
この戦争は自衛戦であり、
現時承認せられたる国際法には
違反せぬ戦争なりと主張します。
敗戦の責任については
私の責任であります。(東條英機)

GHQ発禁第一号の封印を解く
これこそ全国民に読んでほしい 昭和史の一級史料だ!

連合国側にこそ大戦の原因があること、
東京裁判は虚構と夢想にすぎないことが
この供述書を読めば明らかである。 (渡部昇一)
25日出づる処の名無し:2005/08/14(日) 21:32:30 ID:IbFsPXdx
高校生にもわかる、皆さんお勧めの本はなんですか?
26日出づる処の名無し:2005/08/15(月) 10:08:30 ID:jDrV1B2l
>>25
ゴー宣一式
27日出づる処の名無し:2005/08/15(月) 11:54:48 ID:GRcZ1+Qy
>>25 
今はもう亡くなられたが、外交関係では京大教授の高坂正尭氏の著書は
わかりやすい言葉で書かれていておすすめ。
軍事関係では江畑謙介氏の著書が信頼できおすすめ。
28日出づる処の名無し:2005/08/15(月) 12:09:21 ID:WJ0Npq7n
>25
なぜ負けたか?を知るために
大井篤『海上護衛戦』

猪瀬直樹『昭和16年夏の敗戦』

戸部良一『失敗の本質』

これらは絶対読んでおくべき名著。
29日出づる処の名無し:2005/08/15(月) 12:22:01 ID:VDcqo+wG
『開戦通知はなぜ遅れたか』 斎藤充功 新潮新書

「卑怯な騙し討ち」、米国では未だにこう呼ばれる真珠湾攻撃。開戦通告文を米国に提出するのが、攻撃
開始から五十五分遅れたためである。これまで遅延の原因は、野村吉三郎大使をはじめ駐米日本大使館

の怠慢とされてきた。しかし野村大使らの行動には多くの謎が残されていた。実は、日米開戦がなされた
まさにその時、野村大使らはある陸軍大佐の葬儀場にいたのだ。

───新庄健吉、謎を解く鍵は全てこの男の死にあった。



【一部抜粋】
 いよいよニューヨークを離れる前日(四十一年十月四日)に、新庄は支店の社員全員を日本倶楽部に招待して
ディナーを催し、慰労したのである。そのとき、自ら短いスピーチををしていた。

 古崎はその様子をはっきり覚えていた。
「わざわざ支店の社員全員を集めて、新庄さんがあのとき、講演したのは、調査の結果を話したかったんですね

日米の国力差は“一対二〇”だと、確信のある言葉で朗々と述べていました。その数字の根拠はわれわれも
データ集計でお手伝いしていたので理解できました。

 しかし、驚いたのはそれらのデータを基に、その場ではっきりと、“開戦すれば日本は負ける”と、いきなり
ぶったんです。軍人の新庄さんがですよ。思わず、瞬間、出席者の全員が凍り付いてしまいました。」
3025:2005/08/15(月) 16:16:41 ID:gn2gGrwt
ありがとうございます
買って勉強したいと思います
31日出づる処の名無し:2005/08/15(月) 18:54:26 ID:YyQwEg4Z
少し知識がついてきたからコヴァから卒業したよ
3227:2005/08/16(火) 04:13:56 ID:tzQDxP73
>>30
何を買うつもりなの?
>>28にあるのもいいから買ってみたら。
あと個人的にはあなたはどのみちコヴァから卒業することに
なるだろうからゴー宣はおすすめしないよ。
33日出づる処の名無し:2005/08/16(火) 04:33:56 ID:KvF+Hq+l
まぁ通るのも良かろうて

靖国論も売れてるみたいだし
34日出づる処の名無し:2005/08/16(火) 04:43:54 ID:tzQDxP73
>>33
それもそうだね。
25は実際に本を見てみて良さそうなものを選べばいいよ。
35日出づる処の名無し:2005/08/16(火) 09:44:10 ID:CkzCU7b4
ゴー宣とうのは入学し卒業するものじゃない

見続けることがコヴァの使命だと思うんだ
36日出づる処の名無し:2005/08/16(火) 09:58:25 ID:J7D+REi6
ヲチの対象ってことですね?
37日出づる処の名無し:2005/08/17(水) 03:24:34 ID:h3ED9obI

『白洲次郎 占領を背負った男』
北康利(著) 講談社 2005/07

日本が戦争に負けてから、この男の闘いは始まった――。

〈マッカーサーを叱り飛ばした日本人〉白洲次郎は、明治三五年(一九〇二年)
兵庫県芦屋に生まれる。
神戸一中卒業後、英国ケンブリッジ大学に留学。

戦前、近衛文麿、吉田茂の知遇を得、戦後は吉田茂の側近として終戦連絡
事務局次長、経済安定本部次長、貿易庁長官を歴任、日本国憲法制定の
現場に立ち会った。
また、いち早く貿易立国を標榜し、通商産業省を創設。
GHQと激しく対峙しながら、日本の早期独立と経済復興に、“歴史の黒子”と
して多大な功績を挙げた。
昭和六〇年没(享年八三)。

紳士の哲学“プリンシプル”を尊ぶイギリス仕込みのダンディズムは終生
変わらなかった。
妻はエッセイストの白洲正子。

これまで次郎について書かれたものは多数あるが、本格的な評伝、全生涯を
包括した人物伝と呼べるものはこれまで一冊もないといっても過言ではない。
城山三郎氏ご推薦の言葉にあるように、著者・北氏が、長年の史料渉猟、丹念
な取材と丹精こめた筆致で紡ぎ出したこの作品で、 初めて白洲次郎の全人像
が浮かび上がった。

圧倒的な力を前に人は何ができるのか? 
敗北したとき人は何をなすべきなのか――。
本書は、戦後を読むのに格好の一冊である。
38日出づる処の名無し:2005/08/17(水) 05:07:37 ID:rmVkRJvA
 小室をこれから引継ぐ、若手有望啓蒙学者は誰かいねーの?
39日出づる処の名無し:2005/08/17(水) 05:11:54 ID:lh7Q/Ioh
副島
40日出づる処の名無し:2005/08/17(水) 05:13:12 ID:5ED/E8wy
アポロ副島な(w
41日出づる処の名無し:2005/08/17(水) 12:18:36 ID:h3ED9obI
>>38
そもそも日本のアカデミズム(社会科学)は、小室氏を無視してるんじゃないか?
42日出づる処の名無し:2005/08/17(水) 13:35:20 ID:h3ED9obI

『「日本の問題点」をずばり読み解く』
三宅久之(著) 青春出版社 2005年8月

この国の将来はどう動くのか、外交は本当に大丈夫なのか、アメリカと
今後どうつきあうべきか…。
与野党指導者に知己が多く、政界の裏表を知り尽くした著者が、政治・
国際関係・主権問題から少子高齢化や教育、マスコミ問題まで、日本が
抱える問題点とウラのカラクリをずばり読み解いた一冊。
43日出づる処の名無し:2005/08/21(日) 19:37:24 ID:RDu20cok

【著者に聞きたい】 大津由紀雄さん  『小学校での英語教育は必要ない!』

http://www.sankei.co.jp/news/050821/boo014.htm

危険はらむ幻想の恐ろしさ

 私事で恐縮だが、四歳のわが子を某英会話学校の幼児コースへ週一回通わせ
ながら、やめさせるべきか、続けさせるべきか悩んでいる。日本語も固まっていない
子供をとんでもない実験のモルモットにしているようで…。

 そんな折に出合ったのが本書である。小学校での英語教育に否定的な、英語教育、
言語教育、認知心理学、言語学、言語政策など十二人の専門家の発言を収録している。

 「英語は早く始めるほどよいという幻想がわが国に広まっています。海外派遣社員
家族で、最初にその国の言葉を話し始めるのは幼児であり、小学生、中学生と続いて
大人は最後という実例が、こうした幻想を生んでいるようですが、その言葉と四六時中
付き合う環境と、週に数時間習う環境を同一に考えることはできません」と、編著者の
大津さんは指摘する。
44日出づる処の名無し:2005/08/21(日) 19:38:37 ID:RDu20cok
>>43 の続き)

 脳科学の研究成果を援用して、英語習得には早期教育が有効だとする説が流布して
いるが、大津さんによれば、小学校段階から英語学習を始めることが、コミュニケーション
能力養成の点で、望ましい結果をもたらすということを明確に示す資料はほとんどないという。

 「総合的学習の時間に英語を導入し、さらに英語を教科化・必修化する動きがあります
が、どう考えてもいいことなどありません。英語教育の専門家でない者が教えることに
よって、小学校の段階で英語嫌いを作る可能性が大いにある。付け加えるなら一度身に
付けた妙な癖は、そう簡単には取れませんよ。また、英語を神聖視する歪(ゆが)んだ
言語観を育てる危険性のあることも指摘しておかなければなりません。文科省は英語教育
のために小学校に投下しようとする費用を、中学校に集中投下すべきです。その方が
はるかに効果が上がるはずです」

 大津さんの元には、英語を教えなくてはならなくなった小学校の教師たちの声が多数
寄せられている。最も多いのは悲鳴だという。いわく「自分の自信のなさが子供たちに
伝わるようだ」「ALT(外国語指導助手)が来る日が近づくと怖くなる」…。

 「こうした教師や、専門の英語教授法を学んだわけでもないALTが、白紙の子供たちに
英語を教える。恐ろしさを覚えるのは私だけではないと思います」(慶応義塾大学出版会・
1890円)

 桑原聡
45日出づる処の名無し:2005/08/22(月) 14:48:05 ID:2Y0XOm0F

【書評】 『靖国論』 小林よしのり著

http://www.sankei.co.jp/news/050822/boo014.htm

 帯には「これが、常識として知っておくべき『靖国』だ!」という惹句(じゃっく)
が躍る。当代最高のアジテーター(褒(ほ)め言葉だ)である小林よしのり氏が、
今度は「靖国問題」に切り込んだ。

 戦後六十年目のいま、靖国をめぐって、国会や論壇でかまびすしい議論が
起こっている。しかし、無知や誤解に基づいたトンデモ発言が悲しいほど多い。
なかでも靖国に遺骨があると思い込んでいる者がいたのには愕然(がくぜん)
とした。靖国を論ずるには、日本の現代史とともに「神道」「分祀(ぶんし)」「政教
分離」「ポツダム宣言」「東京裁判」「戦犯」「ウォー・ギルト・インフォメーション・
プログラム」といったタームの基礎知識は不可欠である。小林氏は、この基礎
知識と自身の主張を、マンガという伝導率の高いメディアを使って国民に提示
しようとする。
46日出づる処の名無し:2005/08/22(月) 14:49:26 ID:2Y0XOm0F
>>45 の続き)

 小林氏の主張は明快だ。「戦争を始める行為は外交の一手段であり犯罪では
ない」「連合国が裁いた『戦犯』は『罪人』ではない」「靖国神社は先祖崇拝という
信仰に基づき、『氏子』と『氏神』の関係で成立している、日本の伝統・習俗その
もの」としたうえで、「日本は堂々と靖国神社を守る器量を取り戻さねばならない」
と訴え、その第一歩は、八月十五日に首相が参拝することだと説く。

 また、小林氏は日本が「無条件降伏」したというのは誤りであり、実際は「有条件
降伏」だったと指摘する。ポツダム宣言十三項「吾等(米英と中華民国、共産党
政府ではない!)は日本国政府が直に全日本国軍隊の無条件降伏を宣言し…」
を読む限りにおいては、無条件降伏の主体は全日本国軍隊であって、日本では
ない。この議論はずいぶん前に江藤淳氏が提起しているが、ここで小林氏が再
提起する意味は大きい。

 ところで、事実誤認が一つ。昭和六十年に公式参拝した中曽根首相を、松平宮司
が平服の袴(はかま)姿で出迎えたとあるが、実際は儀式の形を勝手に変えようと
した首相を松平宮司は出迎えもしなかったのだ。(幻冬舎・一二六〇円)

 文化部 桑原聡
47日出づる処の名無し:2005/08/22(月) 15:11:40 ID:AbkTuO7n
>有条件降伏
負けたのに負けてないって言い張るガキみたいで潔くないよな
48日出づる処の名無し:2005/08/23(火) 03:30:58 ID:IOKfi5rq
>>47
う〜ん、その程度のことしか言えないかぁ。

べつに「負けてない」などとは一言も言っていない。
言ってるのは、無条件降伏を要求されたのは「全日本国軍隊」であって、
「日本全体」ではないってことであり、以前から指摘されてたことなんだが、
サヨにとっては、このへんをごまかさないといけないわな。
49日出づる処の名無し:2005/08/23(火) 04:05:43 ID:RC51kqq2
はいセンセイ!
で、国防のための軍が降伏した場合国家にはどのような選択肢が残されてるんだろうな?
御説を伺いたいね。
50日出づる処の名無し:2005/08/23(火) 06:05:40 ID:0LW4t44k
日本に来てまだ日が浅いようだね。
51日出づる処の名無し:2005/08/23(火) 11:03:54 ID:cfebfVru
日本からは何も条件を提案できないで、向こうの宣言を無条件に受け入れた
という意味で「無条件」降伏なわけで。
52日出づる処の名無し:2005/08/23(火) 11:08:28 ID:6jTe9IAU
無条件降伏といったのは、日本は完敗したという意識を
植えつけるための宣伝。実際は、交渉段階で、日本はいくつかの
条件の提案はやってるし、アメリカと合意もしている。

日本というのは、本当に、アメリカの宣伝が好きなんだね。
憲法もアメリカ製だし。
53日出づる処の名無し:2005/08/23(火) 11:21:40 ID:cfebfVru
交渉?
何もしてないよ。
まさかバーンズ回答を「交渉」だなんて言わないよね?
54日出づる処の名無し:2005/08/23(火) 11:58:05 ID:6jTe9IAU
相手に条件を受け入れさせているのに、
無条件降伏だなんていわないよね?
55日出づる処の名無し:2005/08/23(火) 16:02:40 ID:XCdsDWIq
はて?
日本側からなんか条件出して飲んでもらってたっけ?
天皇制の維持さえ保証されなかったのに?
56日出づる処の名無し:2005/08/25(木) 01:15:59 ID:eQoncEME
なにいってんだこいつ?
57日出づる処の名無し:2005/08/25(木) 01:21:39 ID:IXmuQT75
無条件降伏を有条件だったことにしたい負け惜しみ君です。
58日出づる処の名無し:2005/08/27(土) 14:07:37 ID:K3HjjXpZ
59日出づる処の名無し:2005/08/27(土) 14:47:48 ID:Ktxgvfun
いまだ無条件降伏という幻想から醒めない方はこちら

GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く
―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた
小学館文庫  櫻井 よしこ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094028862/

思うに、『真相箱』が日本人に信じ込ませたかった嘘の最たるものは「日本『国』の
『無条件降伏』」である。なぜなら、「日本が国家として無条件降伏した」という前提
でのみ、日本国憲法の起草・押し付けをはじめとする米軍の恣意的な占領政策は
少なくとも国際法的に合法と解釈しうるからである。無条件降伏でない以上、米軍
の占領は国際法の定めるところの「(条件履行を監視する為の)保障占領」であって、
占領軍は非占領国の政府、行政機構、法律その他を尊重する義務がある。GHQの
7年間の占領政策はどれをとっても「国際法違反」の疑いを免れず、どう贔屓目に
見ても「行き過ぎ」であることは間違いない。
60日出づる処の名無し:2005/08/27(土) 14:51:04 ID:iLIzWwTg
>>52

どう考えてもあの戦争は日本の「完敗」だったんだが。
まさか南太平洋海戦までは勝ってた!とか中国戦線では優位だった!とか言わないよねw
61日出づる処の名無し:2005/08/27(土) 14:59:31 ID:Ktxgvfun
問題から目をそらしているね
62日出づる処の名無し:2005/08/27(土) 15:28:38 ID:J5AL3mXp
日本からは何も条件出してないじゃん
63日出づる処の名無し:2005/08/28(日) 20:44:00 ID:mLD4GZxX

【書評】 『小野田寛郎の終わらない戦い』 戸井十月著

http://www.sankei.co.jp/news/050828/boo017.htm

丹念・誠実に辿られる人生

 人生さまざまと人は言う。小野田さんが、戦後三十年歩んだ人生は誰も
想定しえないものであった。戦争の悲劇としか言いようがない。ところが、
「人生の最も貴重な時期をジャングルですごされたわけですが、この三十年間
をどう考えておられますか…」との質問に本人は「若い一番意気盛んな時期を、
全身を打ち込んでやれたことは幸福だったと思う。三十年間、心に思い続けて
きたことは“任務の遂行”以外にありません!」とずばりと答えている。

 「憂きことのなおこの上に積もれかし限りある身の力試さん」の山中鹿之助を
彷彿(ほうふつ)させるような昂然(こうぜん)とした小野田さんの応答が素晴らしい。
戦後生まれの著者でありながら、これだけ迫真的に小野田さんを描き出し得た
のは、著者の父子の結びつきにあったと思われる。父親が学徒動員され、終戦後
捕虜生活をした中国の僻地(へきち)を一緒に旅をしている。とても団塊の世代
では考えられないことだ。「戦争を起こす国家はどんな化粧をして現れるのか」
「殺し、殺されるという状況でどれだけ鈍感になれるのか…」等の課題追求の旅
だった。その延長線上にルバングやブラジルがあった。小野田さんの人生を
丹念に辿(たど)るために一年余の年月をかけている。
64日出づる処の名無し:2005/08/28(日) 20:45:09 ID:mLD4GZxX
>>63 の続き)

 関係ある本を渉猟して継ぎ合わせたような出版物が多い中にあって、本書が
異彩を放つのは、この著者の誠実さにある。

 「天皇の命令だろうと山下奉文(ともゆき)の命令だろうと自分の上官の命令が
なくちゃ、兵隊ってのは動けねぇんだ」。この軍の命令下達の仕組みが彼の救出が
遅くなったすべての理由だ。

 「僕を気の毒がるが、気の毒なのは死んだ人だ」との発言は重い。その思いから、
田中首相からの見舞金を靖国神社に寄贈した。その時のさまざまの批判に戦後の
日本人の心のすさんだ姿を感じた彼は日本人が嫌いになったという。小野田さん
この想いはすなわち靖国の神々の想いと受け取るべきであろう。
65ISOROKU:2005/08/29(月) 00:02:32 ID:x3xajWSV
>>11
そんなのあるのか?以前たまたま通りかかったロックマンのスレで
ほぼ3年間落ちずに残ってたやつがあったぞ。2002年から。
66日出づる処の名無し:2005/08/29(月) 12:48:28 ID:sZAcd4AC
ドイツで刊行され、大きな物議を醸した問題の書

『驕れる白人と闘うための日本近現代史』(ドイツ語原著 松原久子 [訳]田中敏)
http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/3/66/98/4163669809.shtml

欧米人の「優越意識」を徹底的に叩き潰したため、路上でドイツ人女性から
平手打ちにされるなど、著者は激しく攻撃された!!!
国際派日本人養成講座
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h13/jog172.html

関連書籍
『言挙げせよ日本』
http://www.president.co.jp/book/9055-2.html
『日本の知恵 ヨーロッパの知恵』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837901441/qid=1125286883/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-7299343-0912344
67日出づる処の名無し:2005/08/29(月) 16:28:18 ID:7/nCknbB
>>66
松原久子氏の日本語の著作は、もう1点ありますよ。

『和魂の時代―開き直った「杭」は打たれない!』 三笠書房 1987年
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483791344X/
68日出づる処の名無し:2005/08/29(月) 16:51:19 ID:7/nCknbB

【書評】 『抹殺された大東亜戦争』 勝岡寛次著

http://www.sankei.co.jp/news/050829/boo006.htm

巧妙に隠されたGHQ検閲

 戦中の新聞や雑誌が言論統制下にあったことはよく知られているが、戦後、
連合国軍総司令部(GHQ)が実施した検閲の実態はあまり知られていない。
GHQの検閲指針によって、メディアは検閲を受けていること自体を報じることが
禁じられ、言論弾圧は一般国民には分からないかたちで行われたからだ。明星
大戦後教育史研究センターに勤務する著者は、巧妙に隠匿されたGHQの検閲
によって、日本人が気付かないうちに忘れさせられた日本人の主張を丁寧に
発掘している。

 この本の書名が表すように、特に「大東亜戦争」という用語は徹底的に抹殺され、
タブーとなり、代わりに米国製の歴史観が込められた「太平洋戦争」という呼称を
与えられた。戦後六十年がたった今も、日本政府が正式に閣議決定した大東亜
戦争という用語を使う新聞や教科書があると、それだけで右翼とレッテルを張られ
るありさまだ。
69日出づる処の名無し:2005/08/29(月) 16:57:12 ID:7/nCknbB
>>68 の続き)

 GHQの検閲対象は多岐にわたっており、極東国際軍事裁判(東京裁判)に対
する一切の批判は封じられ、国民が裁判に対して感じたごく当たり前の違和感や
不当意識はなかったことにされた。著者は、進歩的文化人の牙城とされる雑誌
「世界」も、昭和二十一年には東京裁判を批判した評論を掲載しようとして、全文
掲載禁止処分を受けていたことを発見している。

 また、直接戦争と関係なくとも、十六世紀以来の西洋による植民地支配への
批判は「西洋冒涜(とく)」として掲載禁止に。オランダによるインドネシア搾取の
記述は「連合国批判」として削除された。さらに、日本の封建制度に一定の評価を
与えた文章は「国家主義的」として、アヘン戦争に関する研究論文は「英国批判」
として削除されるなど、GHQが容赦なく日本独自の物の見方、歴史観を闇に
葬ってきたことがよく分かる。

 現在、政財界の中枢を、このGHQの“洗脳”を最も強く受けた世代が占めている。
謝罪外交がはやるはずである。
70日出づる処の名無し:2005/08/29(月) 19:21:04 ID:UKNiiyoU
皆さん、葦津珍彦の新装版がお求めやすい価格ででていますよ。計四冊。
「昭和を読もう」葦津珍彦の主張シリーズ 葦津事務所刊

"日本の君主制―天皇制の 研究"
葦津 珍彦; 単行本; ¥ 2,100

"永遠の維新者 "
葦津 珍彦; 単行本; ¥ 2,100

"近代民主主義の終末―日 本思想の復活"
葦津 珍彦; 単行本; ¥ 2,100

"土民のことば―信頼と忠 誠との情理"
葦津 珍彦; 単行本; ¥ 2,100

特に永遠の維新者はながらくお待たせの一冊。
つぎに手に入れることが出来るのはいつのことか
71日出づる処の名無し:2005/08/29(月) 19:31:16 ID:Ga+IdJkU
板が違うせいか、同じ右本でも
>>4のマスコミ板で挙げられている本とは方向性が違っているのが面白いな
72たれ ◆TAREurn8FE :2005/08/29(月) 19:39:12 ID:N5d+MHPA
>>65
鯖によって設定が違う

このtmp鯖には150日ルールがある
73日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 02:39:39 ID:08gvQUKm
どなたか本の紹介をよろしく age。
74日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 02:46:13 ID:pOTCkGg4
・・・ちょいと毛色が違うかもしれんが、

”東のエデン”
杉浦日向子;ちくま文庫;ISBN4-480-02755-6

NHKの「お江戸でござる」で、
解説やってた人が昔、描いた漫画。

杉浦さん、喉頭がんで亡くなったそうで。
いつかまた、漫画描いてくれるんじゃないかと、
期待してたんだがなぁ・・・。
75日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 02:52:56 ID:Kvwkzxdh
まぁ塩野七生女史の
「ローマ人の物語」シリーズは面白いな。
76日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 03:32:57 ID:US5uKZsZ
『海上護衛戦』大井篤 をこのスレで薦められて読んだけど、すごいな。

たしかにこれは「血沸き肉踊らない」戦記モノだ。
海上輸送が島国日本の生命線の筈なのに、海上護衛という概念すらなかった日本。

あら負けるべくして負けたんだな、と納得できる一冊でした。
77日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 03:45:51 ID:wYxkdsQq BE:140755744-##
いつも挙げられていてまだ挙げられていないので
ハイエク 『隷属への道』
自由主義に関する古典的名著
78日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 20:20:50 ID:/aU8PFDg

【書評】 『逆検定 中国国定教科書』 井沢元彦、金文学著

http://www.sankei.co.jp/news/050903/boo010.htm

意図を感じる歴史歪曲・捏造

ことあるごとに「歴史認識」を持ち出し、教科書にまで干渉してくる中国。
ではその中国は、どのような歴史教科書で国民を教育しているのか。
その疑問を解明すべく、中学校用の「中国歴史」を中心に、その記述を
徹底検証したのが本書である。

中国人として、一九八〇年代に自らもその教育を受けた金文学氏が、
最新の教科書を入手、翻訳も担当した。

その金氏は「あとがき」で、今回の作業は「苦痛」だったと記している。
というのも、あまりに捏造(ねつぞう)と歪曲(わいきょく)の多い母国の
教科書の実態を目の当たりにして、ショックを禁じ得なかったというのだ。
79日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 20:22:09 ID:/aU8PFDg
>>78 の続き)

そもそも中国は、数千年にわたって周辺国や民族を侵略しつづけている
にもかかわらず、教科書にはそうした記述はまったく見られない。
元寇(げんこう)についても記述がない。
チベットにいたっては、清朝の初期から中国の属国であったかのようである。

近代にはいると、日本への非難一辺倒の記述で埋められている。
それでいて日露戦争については、まったく記述がない。
戦後は一転して、日本については、わずかに国交回復が一行記されている
のみだ。
日本が戦後、平和国家となっていることや、中国に巨額のODAを供与して
いる事実なども、もちろん教えていない。

井沢元彦氏によると、書かれていることの歪曲・捏造もともかく、書かれるべく
して書かれていない事項に、中国政府の歴史歪曲の意図が感じられるという。

あれこれ議論をする前提として、中国の教科書のこうした実態を日本人が
把握しておくことは不可欠であろう。
80日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 20:30:05 ID:lhm/q0o4
紫禁城の黄昏 完訳   上・下  作者R.F.ジョンストン   祥伝社


映画「ラストエンペラー」のイギリス人家庭教師の証言
当時の中国の情勢とか書かれており東京裁判で証拠資料に採用されてたら裁判は成立しないと言われるほど本

岩波文庫の方は故意的に未収録の部分があるので買わないように
81日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 21:51:06 ID:na9icgb+
「ラバウル烈風空戦録」 これは日本軍を悪者として描いていない希有な架空戦記なのだよ
82日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 23:42:37 ID:/aU8PFDg

【書評倶楽部】 ジャーナリスト・櫻井よしこ

『世界がさばく東京裁判』 佐藤和男監修

http://www.sankei.co.jp/news/050903/boo011.htm

多くの外国人識者も非難

大概の日本人は、東京裁判で日本をかばい、日本人無罪論を展開したのが
インドのパール判事であることは知っている。
しかし、戦後日本の教育では、学校でも家庭でも、それ以上には歴史の事実を
教えないできた。

したがって、パール判事ひとりが日本をかばいはしたものの、国際社会の主流
は第二次世界大戦での日本の行動を非難しており、それを甘受しなければ
ならないのだと私たちは考えてきた。
日本は国際法で裁かれ罰せられた加害国であるから、あの第二次世界大戦に
ついて常に反省し続けなければならないという考えはこうして定着してきた。
83日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 23:43:51 ID:/aU8PFDg
>>82 の続き)

『世界がさばく東京裁判』は、そのような思い込みが完全な間違いであることを
詳細な証言録によって示したものだ。
この書を読めば、東京裁判を厳しく批判したのはパール判事にとどまらず世界
の司法の権威、安全保障、外交および国際政治学の権威の多くが、厳しい東京
裁判批判を展開していたことがわかってくる。
実に目を開かせられる思いである。
こうした事実に接することなく、ひたすら日本が悪いと教育されてきた世代に
読んでもらい、幅広い事実に基づいて歴史観を構築してほしいと願うものである。

それにしても本書の「あとがき」のメッセージは強烈だ。
国会図書館などで東京裁判に関する文献調査を始めたところ、意外なほど多くの
外国人識者が東京裁判を国際法、文明論において非難している一方で、日本人
研究者の多くが東京裁判を肯定し、日本の戦争責任だけを追及する「自閉的な
姿勢に終始」していることが判明したというのだ。
今や多くの人が“自閉的姿勢”から脱しつつあるとはいえ、まだ、不十分である。
それだけに、十年前に書かれた本書がいま再び改訂版として書店に並ぶのは
好ましい限りである。
84日出づる処の名無し:2005/09/03(土) 23:57:12 ID:oSDsTibf
>>82-83
乙。
さっそく注文しました。
85日出づる処の名無し:2005/09/04(日) 00:34:22 ID:vyWwQSWy
>>82


この本、増刷かかって平積されてる。
地方の普通の本屋だけど、あったよ。
86日出づる処の名無し:2005/09/04(日) 00:44:02 ID:o3s70cFl
>>62
これから読みます。
87日出づる処の名無し:2005/09/04(日) 02:42:19 ID:fjlNh3Xg
>81
おまいさんろくに本を読んでいないね?
逆に日本軍が悪者な架空戦記があったら教えて欲しいものだ。
88青識亜論 ◆dOVJx0gl0k :2005/09/05(月) 11:31:58 ID:B7Zx3KyZ
>>77
隷属への道は僕からもお勧めしておく。
ちなみに、隷従の道という別の訳もあるが、西山千明さん訳のほうが読みやすい。
(役者同士が競争したほうが訳の質がよくなるだろうという
ハイエクたっての希望によるものらしい)

あと、同じ西山千明さんの訳で、フリードマンの「選択の自由」が
日経ビジネス人文庫からでている。こっちもお勧め。
隷属への道が社会主義やファシズムなど集産主義への批判に特化しているのに対し、
フリードマンは現代的な福祉国家批判をしているので、
社会民主主義的な左翼と議論するときには、フリードマンのほうが便利ではある。
89モンゴル750(ナナハン) ◆QZuguvPAY6 :2005/09/06(火) 23:10:33 ID:+qS9kT2x
>>70の本読みteeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
給料日まで我慢だ
90日出づる処の名無し:2005/09/06(火) 23:26:53 ID:FCKU+29T
【マンガ嫌韓流】<「嫌韓流」の自己満足>…朝日新聞社「論座」10月号 [09/05]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1126013124/

■「嫌韓流」の自己満足 (東 浩紀/国際大学GLOCOM教授)

…『マンガ嫌韓流』を一読して印象に残ったのは、表面の熱気とは裏腹の、冷笑的な
空気である。…公平を期すために言えば、そこには説得力のある議論もある。しかし、
それらの議論は、日韓関係の改善に繋がる積極的な提案に結びつくわけではない。
結局残るのは、「歴史問題にしても竹島にしても、韓国人はどうしてこう話がわからな
いんだ、まあバカだからしょうがねえか」という諦め、というより冷笑だけである(最後で
はとってつけたように「日韓友好」が語られるが、いかにも嘘くさい)。

 嫌韓のここに本質が現れている。かつて社会学者の北野暁大は、ネットを舞台とし
た擬似ナショナリズムの本質は、他人の価値観を「嗤」い、そのことで自らの優位性を
保とうとするロマンティシズムにあると分析した。『マンガ嫌韓流』も同じである。

 おそらく嫌韓の担い手の多くは、とりわけ嫌韓厨は、日本の将来を具体的に憂いて
いるわけではない。彼らはむしろ、韓国人の愚かさを証明し、日本人の優位を確認し
たいだけなのである。『マンガ嫌韓流』がディベートの場面を数多く挿入しているのは、
そのためだ。しかもその作法は、ネットでの「ツッコミ」に近い。だから彼らは、韓国人
の歴史認識や外交姿勢を批判するだけではなく、その奇異な発言や行動を収集し、
「あいつらはこんなにバカだ、困ったもんだ」と「ネタ」にする。…
91日出づる処の名無し:2005/09/06(火) 23:27:39 ID:FCKU+29T
>>90 の続き)

 それを駆動しているのは、嫌韓厨自身の自己満足である。その背後には、韓国への
歪んだコンプレックスすら透けて見える。そもそも『マンガ嫌韓流』というタイトル自体、
「韓流」ブームへのアンチとして差し出されているのだ。…

 しかし、外交はディベートではない。ネタでもない。だれもが経験することだと思うが、
こちらが真剣に腹を立てているときに、相手に妙に冷静に対応されたりすると、ますま
す感情が高ぶるものである。それが人間というものであって、そんなときに「冷静にな
れない相手が悪い」と言っても意味がない。私たちは、この日本列島に国家を構える
かぎり、韓国と共存していかなければならない。韓国をいくら言い負かしても、その地
理的条件は変わらない。隣人は怒っていて、私たちは引っ越せないのだ。嫌韓には、
そのリアリズムが欠けている。

▽ソース:朝日新聞社「論座」2005年10月号(9/5発売) 24〜25ページ
92日出づる処の名無し:2005/09/06(火) 23:27:55 ID:yNcv4XVi
あのマンガの感じって、
サヨクのプロパガンダマンガのパロでしょ?
93モンゴル750(ナナハン) ◆QZuguvPAY6 :2005/09/06(火) 23:29:54 ID:+qS9kT2x
【国体学入門】(著者:里見岸雄)
錦正社:古本屋の価格で約1500円ほど。

国体学を研究したい人には割かし入り易い本かと。
94日出づる処の名無し :2005/09/06(火) 23:35:17 ID:jaPZy9Eu
>>87
バイウォーターのグレート・パシフィックウォー。


95日出づる処の名無し:2005/09/07(水) 01:02:35 ID:1QanjW53
>94
アホだろおまえ。
日本で出版されてるのはほぼ日本善玉だろ。
96日出づる処の名無し:2005/09/07(水) 01:07:06 ID:57KgJYmO
最近出た白洲次郎の評伝。


また、ダンディズムの白洲本かと思いきや、占領軍と闘った姿が克明に描かれてる

辛口のフリージャーナリストの東谷暁氏が珍しく評価してた。
97日出づる処の名無し:2005/09/07(水) 01:37:23 ID:zsfyuCPK
>>96

>>37 のことですね。
98日出づる処の名無し:2005/09/07(水) 12:45:08 ID:zsfyuCPK

『日本共産党の戦後秘史』
兵本達吉(著) 扶桑社 2005年9月8日発売

雑誌「正論」に連載された「日本共産党の戦後秘史」が、一部加筆・修正のうえ
単行本となり、平成17年9月8日発売。

著者は兵本達吉氏。
兵本氏は、かつて日本共産党に籍を置き、30年余にわたり活動にたずさわり、
北朝鮮の日本人拉致問題で党本部と対立、除名となった経歴をもつ。
この本は内部にいた者でないと知りえない戦後の日本共産党の活動の
内幕が描かれています。
99日出づる処の名無し:2005/09/07(水) 13:39:34 ID:15pDR8Ol
>>95
ヲイヲイw
バイウォーターのグレートパシフィックウォーは
戦後翻訳されて日本で出版されてるぞw
そのくらいも知らなかったのかい?
100日出づる処の名無し:2005/09/07(水) 18:34:22 ID:WHtnxTYE
70 名前:日出づる処の名無し メェル:sage 投稿日:2005/08/29(月) 19:21:04 ID:UKNiiyoU
皆さん、葦津珍彦の新装版がお求めやすい価格ででていますよ。計四冊。
「昭和を読もう」葦津珍彦の主張シリーズ 葦津事務所刊

"日本の君主制―天皇制の 研究"
葦津 珍彦; 単行本; ¥ 2,100

"永遠の維新者 "
葦津 珍彦; 単行本; ¥ 2,100

"近代民主主義の終末―日 本思想の復活"
葦津 珍彦; 単行本; ¥ 2,100

"土民のことば―信頼と忠 誠との情理"
葦津 珍彦; 単行本; ¥ 2,100

初版は何部か知りませんが、
手に入れられるうちに、手に入れておいたほうが
後悔がなくていいでしょう。
101日出づる処の名無し:2005/09/07(水) 22:25:25 ID:mgc3Uplh
『帝国陸海軍の光と影―一つの日本文化論として』
大原 康男 (著)           
展転社


大原康男天皇論三部作

平成の天皇論―象徴における聖と俗と
大原 康男 (著) 単行本 (1994/10) 展転社

天皇―その論の変遷と皇室制度
大原 康男 (著) 単行本 (1988/11) 展転社

象徴天皇考―政治と宗教をめぐって
大原 康男 (著) 単行本 (1989/07) 展転社



詳録・皇室をめぐる国会論議
大原 康男 (著) 単行本 (1997/10) 展転社




102日出づる処の名無し:2005/09/08(木) 01:32:03 ID:GDEr1viG
>81が「ラバ空」を「日本軍を悪者として描いていない希有な架空戦記」
なんてふざけたこと言ったもんだから反論したまで。

言うまでも無く、日本で刊行されている「架空戦記」はその殆どが日本軍の
視点で描かれており、当然日本善玉なわけ。

おまいさんがレアでマイナーなのを一冊挙げた所でなんの反論にもならんよ。
ほかにどんなのが日本悪玉な「架空戦記」なんだい?
103日出づる処の名無し:2005/09/08(木) 18:10:50 ID:beGS0Rgx
>>100
第五冊目が「大アジア主義と頭山満」ですが、
今のところ検索に引っ掛かりません。
104日出づる処の名無し:2005/09/08(木) 21:11:00 ID:U/pMzHBz
永野 護(著) 「敗戦真相記」



是非、読んでくれ


俺はファイブスター物語の著者と思って間違って買ったが・・・・
105名無しかましてよかですか?:2005/09/08(木) 21:36:39 ID:A8pwcZ/A
>>102
つうかバイウォーターはマイナーとは思えない。
1925年に発表され、彼の山本五十六が読んで真珠湾作戦の元になった
のではないか?という名だたる傑作だぞ。
邦訳された海外の架空戦記ではレン・ディトンのSS−GB
(スパイ小説だがある意味架空戦記だろ)
と並ぶ知名度だとおもっていたのだが
本気で知らなかったのか?THE GREAT PACIFIC WARを。
106日出づる処の名無し:2005/09/09(金) 00:15:19 ID:Mpg3Tf4K
手元にある本を適当に列記してみる・・・


『韓国と歴史は共有できない−日韓歴史共同研究のまぼろし−』 勝岡寛次 小学館文庫

『真実の中国4000年史』 杉山徹宗 祥伝社

『支那事変は侵略戦争ではない』 鈴木正男 展転社

『「反日」に狂う中国 「友好」とおもねる日本』 金文学 祥伝社

『戦後六十年の大ウソ』 前野徹 徳間書店

『韓国堕落の2000年史』 崔基鎬 祥伝社

『日本解体』 保坂正康 扶桑社

『反日教育を煽る中国の大罪』 黄文雄 日本文芸社

『韓国は日本人がつくった』 黄文雄 ワック株式会社
107日出づる処の名無し:2005/09/09(金) 22:24:06 ID:eMebwwla
>105
バカだな。

>81 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2005/09/03(土) 21:51:06 ID:na9icgb+
>「ラバウル烈風空戦録」 これは日本軍を悪者として描いていない希有な架空戦記なのだよ

この>81がろくに「架空戦記」を読んでないことはハッキリしてる。

おまいの言う「日本悪玉」の架空戦記はバイウォーターとデントンだけだろ?
林譲二も佐藤大輔も青木基行も羅門祐人も海野十三も谷(まともなほう)も谷(トンデモなほう)も
桧山良昭も荒巻義雄もシモダカゲキも読んだことないのにナニ言ってんだ。顔洗って出直して来い。

・・・・・あ、シモダカゲキは別に読まなくてもいい。

108日出づる処の名無し:2005/09/11(日) 10:51:45 ID:Du7Ah276
age
109青識亜論 ◆dOVJx0gl0k :2005/09/11(日) 10:56:36 ID:kSm5S/Un
>>107
海野十三って架空戦記も書いてるの?
110日出づる処の名無し:2005/09/11(日) 12:44:36 ID:Du7Ah276

【旬を読む X氏の一冊】 牛島信(弁護士、作家)
http://www.sankei.co.jp/news/050911/boo011.htm

『日本の力』  石原慎太郎、田原総一朗(著)

若い世代へ一大挑発絵巻

これは、石原慎太郎氏と田原総一朗氏の二度目の対談集である。
敗戦前に物心のついた二人が、若い世代に挑みかかる。

石原氏は、海軍兵学校の予備校のような旧制中学に入ったつもりが敗戦になり、
一転して東大法学部を出て官僚になれといわれ、「なんとつまらない学校だろう」
と思ったという。
それは、ちょうど三島由紀夫が東大法学部を出て大蔵省に入ったころのことだ。

三島由紀夫はすぐに大蔵省を辞めて小説家になり、大成功する。
そして二十年後、「このまま行ったら『日本』はなくなってしまうのではないか(中略)
日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、
富裕な、抜け目がない、或る経済的大国が極東の一角に残る」と産経新聞紙上に
言い残して、自決してしまった。

「日本」について悲観的だった三島は、その経済的将来については楽観視していた
ようだ。
そこが二人の出発点になる。
石原氏は「自己決定のできぬようになった国家は、思いがけないほど敢え無く滅亡
してしまう」と警告する。
111日出づる処の名無し:2005/09/11(日) 12:45:35 ID:Du7Ah276
>>110 の続き)

田原氏は「適当に基地を提供し、アメリカに番犬役を務めてもらう」「戦後憲法は
どのようにも解釈できて、その意味ではまことに使い勝手がいい」と振り返る。
田原氏の考えは、多くの国民の素朴な実感でもあったに違いない。

問題はその次である。
田原氏は、自分たちの世代の「融通無碍(むげ)さ」を若い世代が拒否し始め、「世代
間戦争」になったといい、そこに自分の護憲から改憲への見解の変更を重ねる。
田原氏はライブドアの堀江氏にも触れる。
思えばライブドア事件とは、「法律で禁じられていないことは何をやってもいい」という、
曖昧(あいまい)さへの拒絶宣言ではなかったか。

時は今。
曖昧さを嫌う日本人が新しい憲法を作るだろう。

石原氏は、命を捨ててでも守らねばならないものがこの世にはあるのだという。
「愛しきものの集合体」、彼の言い換えによれば文化であり、歴史であり、自分の記憶
であり、また愛着といってもいいものだ(そういえば、「存在の持続と統一を保証する
唯一の心理作用」が記憶だといったのは、「自ら処決」した江藤淳だった)。

かくして、この対談集は「曖昧さを拒絶する」といい始めた若い世代に対する、旧世代
連合による一大挑発絵巻となるのである。
112名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 12:55:23 ID:HwezsaMg
 どうして此処じゃ小室直樹が出てこないんだ?
一流の社会科学者は、戦犯を自国法に照らして言うからか?
113名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:00:49 ID:HwezsaMg
 おまえら、オナニーばっかだぜ。
戦争時期の奴ばっか賞賛してる。
将来的ビジョンを持って国内法で戦犯を裁く奴はいないのか?
 他国を知るのは簡単だが、自国を正すのは難しいぜ。
114名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:22:04 ID:HwezsaMg
 おまえらは、英霊のオナニーばっかだよ。それもいいだろう。
しかし、どうして小室直樹の様なマルチ学者を認めないんだ?
俺は小室直樹信者である。
115名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:28:10 ID:HwezsaMg
 1つだけ言いたいのは、共同意識は地域や宗教で持つ物です。
職場なんかの目的合理主義社会の機能利益集団でもつものじゃない。
これだと、脳内倫理がはじょうする。
 それで、良心の自由=意識の自由が出来たわけ、プロテスタントからだがな。
116名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:54:44 ID:gHj2OeAx
お前のオナニーはいいから
お薦めの小室の著書の解説書けよ
117日出づる処の名無し:2005/09/11(日) 19:32:47 ID:Du7Ah276
118日出づる処の名無し:2005/09/12(月) 12:06:41 ID:7v7mHwn4

『なぜ中韓になめられるのか』
屋山太郎(著) 扶桑社 2005年9月14日

中韓の「反日」の源流にあるものと、
それに関する日本側の問題がよくわかる

靖国問題、歴史教科書、反日デモ……。
なぜ日本は中韓に言われ放題言われ、土下座外交を繰り返すのだろうか。
その背景には両国に譲歩を重ねてきた政治家と外交官の利権構造があった。
政界に深く関わる著者が、対中国・韓国外交の体質的歴史的問題点を鋭く
抉り、日本の体たらくの理由を炙り出す。
119日出づる処の名無し:2005/09/14(水) 02:26:19 ID:a2LWuLF+
『自民党を壊した男・小泉政権2500日の真実』
読売新聞政治部

読んでみ。公明がいかに防衛政策の足をひっぱってるか。ハラワタが煮えくりかえるよ
120日出づる処の名無し:2005/09/15(木) 14:29:08 ID:Li25xlts

『日本軍の教訓』
日下公人(著) PHP研究所 2005年09月

我々の眼前の様々な問題を解決するための鍵が、「日本軍の教訓」の中にある。
戦後60年を期して世に問う、日下“日本軍論”の決定版!

■解説

これまで語られてきたのは、「あの戦争のときはこんなに悪いことをした」という
話ばかりであった。
しかし考えてみれば、日本軍とは、歴史上、日本人がつくりあげた最大の組織
である。
たとえば、日本陸軍は、平時には兵員数20万人の規模だったが、最終的には
547万人にまで急膨張している。
しかも戦争は、まさに「生き死に」の世界である。
だからこそ日本軍の歴史を紐解けば、日本だからこそなしえた成功事例、日本
だからこそ陥りやすかった失敗事例のそれぞれが、極限まで突きつめられた形で
残されているのである。

組織論から、参謀論、リーダー論、戦略論まで、虚心坦懐にみていけば、日本軍の
中には日本人が組織をつくり、アクション的に行動しようとしたときに参考にすべき
教訓が山ほど隠されている。
それを読み取れるかどうかが、これからの日本の成功と失敗とを分ける大きな違い
になるだろう。

いま改めて検証する、必読の「日本軍」の教訓である。
121日出づる処の名無し:2005/09/16(金) 20:50:44 ID:SaPT58LX

『満州国皇帝の秘録』
中田整一(著) 幻戯書房 2005年9月

■内容説明

紀州の旧家の土蔵に眠っていた膨大な文書。
それは、皇帝溥儀と関東軍司令官らとの496回にもおよぶ密室での会談記録だった。
満州国崩壊から60年を経て、極秘文書が浮彫りにする「人造国家」の驚くべき内実!
---

今日(9月16日)の読売新聞の朝刊1面下に、広告が出ていました。
ひょっとすると左巻きかもしれませんが(私は未読)、とりあえず紹介だけしておきます。
122日出づる処の名無し:2005/09/17(土) 11:47:42 ID:Zq33geLU

『福田和也の《魔の思想》 ─ 日本呪詛(ポスト・モダン)のテロル文藝』
中川八洋(著) 清流出版 2005年9月

当代随一の人気評論家といえば福田和也だが、その福田が危険な思想家である
というのが本書の要諦である。
著者はそれを福田の著書や評論に例を引きながら明らかにしていく。

いつの間にか、日本のアカデミックな世界をはじめ、ジャーナリズムの第一線に立つ
人々が多く依拠するポスト・モダン思想。
そのポスト・モダン思想の中心人物が福田なのである。
著者によれば、いまや福田は極左革命家集団の指導者的地位に登りつめ、その
権力を論壇・文壇で拡大しつつあるという。
福田の人脈相関図も挿入され、思想的背景も分かりやすい。
---

昨日、東京の某大型書店で、この本を見つけて、パラパラと読んでみました。
福田和也氏や、その他の何人かの保守的な知識人が「エセ保守」呼ばわりされて
おりました。
(結局、買わなかったんで、詳しいことは判らないんですけどね)
123日出づる処の名無し:2005/09/17(土) 11:52:14 ID:oWELBe0f
>>122
中川自体は信用し難い論者だけど、話は面白そうだな
124日出づる処の名無し:2005/09/17(土) 21:42:32 ID:nXNFYwOl

左翼に祭り上げられてるってww

125日出づる処の名無し:2005/09/18(日) 00:17:17 ID:RGRNZ2+i
松本零士のザ・コクピットは既出か?
126日出づる処の名無し:2005/09/19(月) 09:24:56 ID:xRwae/m2

『満州国は日本の植民地ではなかった』
黄文雄(著) ワック 2005.9

満州国を日本の植民地だとみなすのは、歴史の歪曲である。
建国13年半にして、そこは重工業の中心地となった。
それは人類史上、奇跡としか言いようがない。
日本人は自信と誇りを持て!
127日出づる処の名無し:2005/09/19(月) 12:18:58 ID:xRwae/m2

『日本のインテリジェンス機関』
大森義夫(著) 文芸春秋 2005.9

大国のエゴがぶつかる国際政治の現場。
日本が生き残るには独自の情報機関が必要だ。
辣腕の元内調室長による知られざる戦場ガイド。

■内容紹介

内閣情報調査室の重要任務のひとつは、新聞の切り抜き? 
これは、どうやら本当のようです。
オシント(公開情報の分析)の基本中の基本で、日本の得意技とか。

情報戦とは、弾丸なき知恵の闘いです。
大国のエゴがぶつかる国際社会で、日本が生き残るには、いつまでもオシント
主体でいいのか。
よろず米国頼みで大丈夫か。
いや、独自の情報機関が必要だと著者。
辣腕の元内調室長による知られざる戦場ガイドです。
128モンゴル750(ナナハン) ◆QZuguvPAY6 :2005/09/19(月) 21:58:56 ID:Jd5wj9ya
国体学ならまずこれを

国体に対する疑惑
里見岸雄(著)
(展転社)¥2,100

【プレビュー】
国体に対する50の疑問に明快な回答を示す快著、70年ぶりに堂々新組復刊!
国体をあげつらう者は先ず、この疑惑に答えなければならない。

【目次抜粋】
天皇陛下の御真影に敬礼するは要するに偶像崇拝にあらずや
現人神の思想は各国に存在したる帝王崇拝と大同小異のものではないか
天照大神は実在人なりや神なりや
朝鮮人に対して日本国体を説くは矛盾に非ざるや
人民と国体はどちらが重いか
国体と軍隊は本質的にいかなる関係ありや
129モンゴル750(ナナハン) ◆QZuguvPAY6 :2005/09/19(月) 22:02:28 ID:Jd5wj9ya
萬世一系の天皇
里見岸雄(著)
(錦正社)¥3,150

【プレビュー】
皇論の最高峰!
咆哮をほしいままにしている天皇に関する悪書愚論は
本書の出現により鎧袖一触悉く木葉徴塵に粉砕されて了った。
国体学の最高権威里見博士の面目躍如たるものがある。
仰ぐべきものは万世一系の天皇であり、
尊ぶべきものは皇統連綿の日嗣ぎである。再建浄化の聖書!

【目次】
第一章 序説
第二章 天皇の起源と日本歴史
第三章 天皇存在の根拠と属性
第四章 天皇の統治
第五章 帝王学
第六章 天皇と日本文化
第七章 国民と天皇
第八章 皇族
第九章天皇に関する諸問題
第十章 結論
付録 参考篇 第一章 私の天皇研究史
第二章 天皇及び国体に関する文献
130日出づる処の名無し:2005/09/22(木) 09:21:40 ID:WlrJg3yU
>>129
右翼目指してるんですか?
131日出づる処の名無し:2005/09/22(木) 16:57:57 ID:Tgrcs8K9
國體學を勉強しませう
132日出づる処の名無し:2005/09/23(金) 19:06:56 ID:8o4F1wZ9

『技術戦としての第二次大戦 日本vs中ソ米英篇』
兵頭二十八、別宮暖朗(著) PHP研究所 2005年09月

第二次大戦における日本の技術力とはいかなるレベルにあったのか。
ヨーロッパ、アメリカ、中国などとの対比から明らかにする画期的論考。

■内容紹介

戦争論には戦史、戦略論、戦術論、リーダー論など様々な観点があるが、
本書ではもっぱら技術という視点から日本の戦った戦争を論じている。
とはいっても、技術はその国の文化・教育の結晶であり、とりわけそれを扱う
戦術家の能力に大きく左右される。
したがって本書では兵器にとどまらず、その国のリーダーや政治体制に及ぶ
まで、二人の論客が該博な知識を披瀝し合っている。

本書は、1930年代から1945年に至る日本軍の兵器技術を、中国、ソ連、米国、
英国という4つの主要敵国軍隊との比較を通して検証したものだが、中でも
陸戦兵器に焦点が当てられている。
対中国戦では塹壕戦の実態や日本軍=白兵思想の誤解を解き、対ソ戦では
戦車戦の実態が明らかにされる。
さらに対米英戦では輸送力や陸軍エリート軍人達の能力にまで話が及ぶ。

技術という視点からとらえることで、読者は戦争のこれまでとはまったく違った
一側面を見ることになるだろう。
133日出づる処の名無し:2005/09/23(金) 19:38:18 ID:wh3/gLCs
>>130
バカチョンですか?
134日出づる処の名無し:2005/09/24(土) 13:46:46 ID:Gw3ov+1w
 
135日出づる処の名無し:2005/09/25(日) 14:01:43 ID:9BUHn/vE
136日出づる処の名無し:2005/09/26(月) 09:53:08 ID:Ij0g3rDo

【書評】 『白洲次郎 占領を背負った男』 北康利著
http://www.sankei.co.jp/news/050926/boo011.htm

国のかたちを考えさせる

確かに、戦争は悲惨である。
だが同時に、占領という「平和」の悲惨も忘れてはならない。
国も人も、真価を問われるべきは、敗れて以後、どう生きたかであろう。
終戦連絡事務局次長として「占領を背負った」白洲次郎。
本書はその本格評伝である。

昭和二十一年三月六日、英文の「憲法改正草案要綱」が「日本政府による憲法
改正案」として公表された翌日「白洲手記」はこう記した。

「敗戦最露出ノ憲法案ハ生ル。『今に見ていろ』ト云フ気持抑ヘ切レス。ヒソカニ涙ス」

本書は右の引用に続けて「戦後日本の不幸は、この次郎の悔しさを共有できなかった
ことにあった」と静かに評する。
「戦争には負けたけれど、奴隷になったわけではない」−−それが白洲次郎の口癖
だった。
「マッカーサーを叱(しか)り飛ばし」「英国仕込みの語学力を武器にGHQ高官とも
堂々とわたりあった」白洲の武勇伝は本書でも健在だ。
外務省が用意した講和会議の首相演説原稿を見た白洲が「相手方と相談した上に
相手国の言葉(英語)で書くバカがどこの世界にいるんだ!」と激昂(げきこう)する
場面も印象に残る。
137日出づる処の名無し:2005/09/26(月) 09:54:42 ID:Ij0g3rDo
白洲次郎に関する論評や学術研究は少なくないが、全生涯を通じた本格的な評伝は
本書が嚆矢(こうし)であろう。
>>136 の続き)

四百ページを超える大著であり、質量ともに圧巻の感がある。著者が発掘した秘蔵の
逸話も満載だ。

著者は東大法学部卒後、都市銀行に入社。
中大客員教授、京大講師、早大研究員などの顔も持つ著名なエコノミストだ。
多忙な本業の傍ら、休日を費やし、数年がかりで史料を収集、精魂込めて書き上げた。
白洲同様、異色の存在感を放つ。

本書は扇情的な国粋主義とは無縁である。
逆に、抑えた筆致が日本人読者のDNAに響く。
戦後六十年の今、われわれが「この国のかたち」を考える貴重な示唆を、本書はそっと
提示する。
雌伏を経て雄飛した大型新人の力作は未来への希望である。(講談社・一八九〇円)

評論家 潮匡人
138日出づる処の名無し:2005/09/26(月) 11:53:36 ID:Ij0g3rDo

ワック出版から出ている月刊誌「WiLL」の11月号は、朝日新聞特集です。

■匿名大座談会 「朝日新聞を『内部告発』する」
「表に出ている大きな捏造の陰に、たくさんの小さい捏造があるから、ちっとも驚かない」
「社長会見もね、社内メールで批判が殺到したから、しかたなくやったんです」

■渡部昇一 「脈々と続く朝日新聞反日の源流」

■谷沢永一 「朝日新聞の道徳規準」

■山際澄夫 「捏造常習犯 朝日のダークサイド」

■福田文昭 「手柄を横取りした朝日の当たり屋 本田雅和記者」

■片瀬京子 「三十代、独身、子ナシの『負け犬』も朝日には言いたいことがある」
139日出づる処の名無し:2005/09/26(月) 19:04:35 ID:Ij0g3rDo

『視聴者が動いた NHKがなくなる』
田原茂行(著) 草思社 2005/09

著者はTBSの企画局長などをへて、常磐大学教授としてマスコミ論を講じ、
さらにギャラクシー賞選奨委員をつとめるなど放送の表も裏も知り尽くした人。
たとえば、9月9日の朝刊は、NHKが受信料不払い者に対して、放送法に
もとづき簡易裁判所をとおして支払いの督促を行うことに前向きの姿勢を
示したことを一斉に報じたが、しかし、著者は「それは、不払いへの罰則の
有無以前の問題として、この受信料契約の意味を積極的に意義づけ、視聴
者がなぜNHKだけに金を納めるのかという根拠を構築してこなかったことの
ツケといえる」と一刀両断に切り捨てている。
受信料支払い問題で悩む人必見の本である。

NHKの腐敗と堕落の原因として、著者は島桂次会長のときに衛星放送の
免許がおり、デフレのもと、NHKのみが大増収となり、番組が一挙にふえて、
子会社をたくさん作ったことが、局員と制作の下請け会社の社員との待遇の
差を決定的に広げ、ひいてはそれが職員の金銭感覚をマヒさせ、今回のような
不正事件が起こる原因となったのだと指摘する。

また、NHKのみが02年9月17日以前は拉致被害者のことはまったくとりあげ
なかったという偏向ぶりについても厳しく指摘している。
しかしNHKにとって何よりも恐ろしいのは若い試聴者が消えてしまったことだと
著者はいう。
読み進むにしたがって、NHKの将来が絶望的に思えてくるのだ。
140日出づる処の名無し:2005/09/26(月) 19:17:36 ID:Ij0g3rDo
>>139 の本のタイトルですが、Amazon では『視聴者が動いた NHKがなくなる』 と
なっています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794214383/

しかし、写真を見れば判るように、正確なタイトルは『視聴者が動いた 巨大NHKが
なくなる』 です。
141日出づる処の名無し:2005/09/28(水) 17:55:56 ID:nYKz5il/
142日出づる処の名無し:2005/09/28(水) 21:14:05 ID:LI/YiyUN
極東板住人は、
以下の人の本のような電波本は好きですか?

小林よしのり
清水馨八郎
落合信彦
副島隆彦
藤岡信勝
渡部昇一
谷沢永一
中川八洋
小室直樹
黄文雄
小堀圭一郎
八木秀次
船井幸雄
143日出づる処の名無し:2005/09/28(水) 21:15:25 ID:nsLLTww3
倭猿と一緒に仕事して困ったこと
¥3,000,000

プレビュー
ニート、ゴミ、カス、倭猿と一緒に仕事して困ったことを書いています。
144重爆 ◆VbLItbZtDc :2005/09/28(水) 21:17:27 ID:JftZo+j8
>>142
どこら辺が電波なのかゆっくり説明してください、
へ?朝鮮・中毒を批判してるから?
冗談でしょ?
145日出づる処の名無し:2005/09/28(水) 21:52:11 ID:LI/YiyUN
小林よしのり  説明不要のコヴァ
清水馨八郎  勝共シンパ、『侵略の世界史』は爆笑もの
落合信彦   ホラ吹き男
副島隆彦   アポロ計画陰謀論
藤岡信勝   湾岸戦争で日狂から転向w
渡部昇一   神聖な義務・『ドイツ参謀本部』剽窃・勝共シンパ
谷沢永一   悪魔の思想ってwww
中川八洋   なんでも共産主義のせい
小室直樹   イルミナティ陰謀本を絶賛推薦
黄文雄     媚日で小銭かせぎ
小堀桂一郎  シミケイの本を絶賛推薦
八木秀次   神武天皇のY染色体
船井幸雄   宇宙の理www
146日出づる処の名無し:2005/09/28(水) 22:04:55 ID:UaX8yrZR
>>142
とりあえず、落合信彦や副島隆彦のような左翼は問題外
147日出づる処の名無し:2005/09/28(水) 22:27:36 ID:Qw4GxcNG
>>146
池沼乙
148日出づる処の名無し:2005/09/28(水) 22:30:30 ID:UaX8yrZR
>>147
誰が池沼だ?
落合の歴史認識は左翼そのものだし(というか、標準的な左翼よりひどい)
副島は反米のあまり中共や北朝鮮にシンパシーを抱いているような奴だぞ。
149日出づる処の名無し:2005/09/28(水) 22:35:39 ID:Qw4GxcNG
>>148
更に池沼乙
150日出づる処の名無し:2005/09/28(水) 22:38:30 ID:UaX8yrZR
>>149
何だお前?
落合や副島の信者か?
あいつらはおかしな信者が多いからな(それ以上にアンチも多いが)。
151日出づる処の名無し:2005/09/28(水) 22:42:00 ID:Qw4GxcNG
>>150
まぁよく読めw
脊髄反射の池沼厨房
152日出づる処の名無し:2005/09/28(水) 23:52:17 ID:h4s7qU6h
>146
そいつらはサヨクなんじゃないよ。ただのデムパ。
153日出づる処の名無し:2005/09/29(木) 00:15:27 ID:VGkbCypD
>>145
矢沢も転向組みだよ。
154日出づる処の名無し:2005/09/29(木) 00:24:25 ID:jTU9ipb6
少し気色の違う本だけど、とても参考になる面白い本です。

『修身教授録 現代に甦る人間学の要諦』 森信三 致知出版社
155日出づる処の名無し:2005/09/29(木) 00:42:27 ID:pgwmuZDP
 韓国の悲劇―誰も書かなかった真実 カッパ・ビジネス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334011853/qid=1127921494/sr=1-49/ref=sr_1_2_49/249-7039842-1690721
1985年の出版物
 保守派・博学者小室直樹による著作、韓国の文化から日本人には不可解な韓国人の言動を分析している。
細かく韓国人が言う所の歴史捏造には触れてないが、朝鮮人の思考回路が分る本。韓国経済の虚弱性も文化面から
言及しています。これは超お勧め。昔の本でも、最先駆でありながら未だに色あせない本です。
156日出づる処の名無し:2005/09/29(木) 00:53:58 ID:pgwmuZDP
            
 小室直樹 ・渡部昇一・谷沢永一 様達はよく啓蒙書で共著本を出してますよね。
尊敬してます。小室直樹が書いた啓蒙書である、経済・政治・教育・宗教・戦争・天皇・朝鮮・官僚・憲法本は大方読みました。
多分20冊程度アマゾンで買いました。もっと速く小室直樹って人を知ってたらなーって思います。
                           
                  
157日出づる処の名無し:2005/09/29(木) 23:50:04 ID:/6na9GMe

明日、佐藤優の新刊単行本第二弾が発売される予定。



158日出づる処の名無し:2005/09/29(木) 23:54:13 ID:h807trzq

『「反日」解剖 ― 歪んだ中国の「愛国」』
水谷尚子(著) 文芸春秋 2005/09

反日運動家の薄っぺらな日本認識、反日教育基地のデタラメ、笑止千万な反日
ゲーム・映画・テレビ ─ これが反日中国の現実だ!

■内容紹介

先日の反日デモ騒動では、改めて中国の反日感情の強さに、慄然とされた方も
多いのではないでしょうか? 
その反日の実態を探って、自ら中国へ渡り、誰よりも早く反日人士から直接取材し、
冷静な分析を加えてきたのが著者です。
騒動の渦中、マスコミが内容を引用しまくっていた、そのオリジナルの報告を本書に
凝縮しました。
一読、情報から隔離され、貧困な教育しか受けていない彼ら・反日人士には怒り
よりも憐憫を覚えます。
この歪んだ国家の将来を占う意味でも、必読の一冊です。
159日出づる処の名無し:2005/09/29(木) 23:59:22 ID:h807trzq
>>157
これやね。

『国家の自縛』
佐藤優(著) 産経新聞出版 2005/09

対ロシア・旧ソ連外交の最前線での活躍で「異能の外交官」と名を馳せた外務省
元主任分析官、佐藤優氏の『国家の自縛』が平成17年9月30日に発売。

「国策捜査」で逮捕され、検事との対決を主軸とした話題の内幕手記『国家の罠』
(新潮社)に次ぐ著作第二弾。
産経新聞の斎藤勉・正論調査室長のインタビューで、外務省の対中国、北朝鮮、
ロシア外交の「不作為」、情報機関からネオコン、靖国問題、国体論…と内外の
要テーマを縦横に斬った覚醒の書です。
160日出づる処の名無し:2005/09/30(金) 07:56:45 ID:cadUsS/n
中国がひた隠す毛沢東の真実
北海 閑人 (著), 寥 建龍 (翻訳)
草思社 ; ISBN: 479421443X ; (2005/09/25)

長年、政府機関の党史部門にいた北京在住の知識人が「北海閑人」のペンネームで、
香港のクオリティー誌『争鳴』に寄稿した「毛沢東論」から14篇を翻訳編集。大躍進運動の
失敗、文革の混乱で膨大な餓死者、政治的迫害死をつくりだしたのみならず、中国建国前から
凄惨な粛清の中心人物だったその実像を、内部から初めて明らかにした衝撃の書!

おもな内容
●中共解放区時代に起きた党内の大殺戮事件
●「日本軍国主義」に媚びた毛沢東
●党幹部の日常生活を監視する特務政治
●毛沢東はいかにして文化人を迫害したか
●朝鮮戦争はどのようにして起こされたか
●文革中、毛沢東に踊らされた紅衛兵
●毛沢東はスターリンから学び、スターリンを超えた

抜粋
●中国政府こそ歴史の教訓を銘記すべし
……われわれ民衆からみると、全く反省することなく、自らの醜い歴史を美化し、歴史
教科書を改竄することに長けているのは、他ならぬ中国共産党である。日本政界の右派人士はせいぜい二番手だ……
161日出づる処の名無し:2005/10/01(土) 15:53:11 ID:vTBMApFO
162日出づる処の名無し:2005/10/02(日) 01:12:25 ID:ydqbTkti
>>156
電波浴が趣味ですかwww?
163日出づる処の名無し:2005/10/02(日) 10:13:57 ID:SZGNix/A
【書評】 『日本共産党の戦後秘史』 兵本達吉著
http://www.sankei.co.jp/news/051002/boo012.htm

暴力に彩られた罪深き歴史

本書は、雑誌「正論」に連載されていたものを、著者の兵本達吉氏が一部加筆
したものである。
改めて読んでみると、「平和、平和」と叫ぶ日本共産党の実態は、暴力とテロに
彩られ、北朝鮮と同じだなと言わざるをえない。

本書の中でそれはいくつもの実例をあげて示されている。
例えば、昭和八年十二月二十三日、当時日本共産党の中央委員だった大泉兼蔵、
小畑達夫の二人が、宮本顕治、袴田里見ら別の中央委員らにより「特高警察の
スパイ」という容疑をかけられ、過酷な査問の末、小畑が急死したいわゆる「スパイ
査問・リンチ殺人事件」がある。

この事件については、立花隆が「文芸春秋」一九七六年新年特別号で、「日本
共産党の研究」と題した論考を発表し、残虐なリンチの実態を暴露したことにより
注目を集めた。
164日出づる処の名無し:2005/10/02(日) 10:15:15 ID:SZGNix/A
>>163 の続き)

この事件が「特高警察によるデッチあげ」であることを論証し、立花に反撃する
ために、日本共産党は「第一委員会」という組織をつくった。若き兵本氏はこの
「第一委員会」の最年少の一員として資料収集などにあたった。

「第一委員会」は小畑の死因を「外傷性ショック死である」という法医学の権威、
古畑種基東京大学医学部教授による鑑定書を覆すべく、各地の大学の法医学
教室に資料を送付し、古畑教授の鑑定書の再鑑定を依頼したが、すべて断られた。
京都大学の医学部からは、「現在の法医学の到達点に立てば、リンチが死因である
ことの立証は当時よりも容易である」と言われてしまった。

最近の日本共産党は、「リンチ殺人事件」に関する著者の詳細な主張に対し、一切
反論していないが、これでは宮本顕治による殺人疑惑はいっそう深まらざるをえない。
「教科書に真実を」「歴史を直視しろ」などと叫ぶ日本共産党員の教員諸君こそ、
本書を読み、日本共産党の罪深き歴史を、素直な目で見つめるべきではないか。
165日出づる処の名無し:2005/10/02(日) 13:31:06 ID:SZGNix/A
近刊
『朝鮮半島 台湾海峡のいま、3年後、5年後、10年後』
宮崎正弘(著) 並木書房 2005/10/20

「冷戦が終わった」と浮かれたのは西ヨーロッパでの話。
日本の周辺はまさに冷戦の真っただ中。
朝鮮半島と台湾海峡をめぐる軍事的緊張はこれまでになく高まっている。
5年後、中国軍は確実に台湾侵攻能力を保有し、10年後、北朝鮮は核兵器の
大量生産が可能になる。
こうした北東アジアに広がる戦雲の背後には、漁夫の利を狙う新帝国主義の
ロシアが控えている。
日米安保条約があるから日本は安全などとするノーテンキな時代は終わっている! 
北東アジア情勢の近未来を100のシナリオで予測したシリーズ最新刊!
166日出づる処の名無し:2005/10/02(日) 23:04:50 ID:tmKdT9Xz


佐藤優の新刊は面白い。
おすすめ。
167日出づる処の名無し:2005/10/02(日) 23:07:33 ID:hEzSU1RO
>>166
読んでみようと思うんだけど、彼は思想的(スタンス)にはどうなの?
 
168日出づる処の名無し:2005/10/02(日) 23:26:08 ID:tmKdT9Xz

右左で分けることは出来ない。

靖国肯定してるし、日米同盟強化、対露、シナ、北原則論だし国益重視。

ただ深い思想は、キリスト教神学から来てるから難しい所はある。
プロテスタントのフロマカートが専門だと書いてる。
ネオコン分析も深い思想から行ってる。トロツキストとの共通点などはあってると思う。
まあ、社会科学は全部キリスト教神学の克服から来てるので、正統的な学問理解は踏んでる。

ただ、ハイエクの理解は浅い。
169日出づる処の名無し:2005/10/03(月) 01:33:31 ID:SdSaWcvV
佐藤氏は北畠親房『神皇正統記』と大川周明『米英東亜侵略史』を読むべきともしてる。
そして女帝は国体に反す、と明言。このへんのくだりは大変な保守主義者だと感じた。国益で戦ってきた実務家のこういう発言は、つくる会連中より大変重く読めた。
ちなみにつくる会の教科書は十分評価してた
170日出づる処の名無し:2005/10/03(月) 22:37:58 ID:rpxHn71+
ウヨクって字よめるの?
171167:2005/10/03(月) 22:39:19 ID:3tZKw6XR
>>168
>>169
サンクス。とりあえず読むわ
172日出づる処の名無し:2005/10/04(火) 14:38:00 ID:U3AFwbiM

『運命の十年』
岡崎久彦・他(著) 扶桑社 2005年9月30日

昭和の歴史は、大日本帝国の栄光から、惨憺たる敗戦への転落の歴史である。
いまだに、どうしてこうなったのか、誰が悪かったのかと、善悪是非の論が繰り
返されている(本文より)。
岡崎久彦氏をはじめとする、日本を代表する論客13人が、日本の艱難辛苦の
10年を検証する。
---

2002年に単行本で出たものの文庫化。
173日出づる処の名無し:2005/10/04(火) 14:51:26 ID:U3AFwbiM
こんな本も出るよ。

中岡龍馬(著)『韓国人につけるクスリ ― 韓国・自覚症状なしのウリナライズムの病理』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775506315/
174日出づる処の名無し:2005/10/04(火) 15:19:27 ID:D6Jg9uWG
猿でも読める薄っぺらい本ばかりだな
175日出づる処の名無し:2005/10/04(火) 15:20:47 ID:U3AFwbiM

『胡錦涛の反日行動計画』
浜田和幸(著) 祥伝社 2005/09

「日本を殲滅(せんめつ)せよ!」
「穏健派」の仮面に隠された、中国新指導者の恐るべき日本つぶしと、世界覇権
戦略の全貌!

■胡錦濤が私に語っていた「中国の野望」

20年ほど前、若き胡錦濤に初めて会った。
彼はそのころから、「中国4000年の歴史」を武器に、世界に覇を唱えようと、壮大な
計画を練っていたのである。
日本、韓国、北朝鮮をも巻き込み、「アジアの盟主」として世界覇権地図を塗り替える。
その野望はすでに実行に移されつつある。
実はチベット弾圧の張本人だった、その正体

(本書の内容)
◎なぜいま胡錦濤は、中国で「ミニ毛沢東」と呼ばれているのか
◎チベット独立運動を武力で弾圧した過去と、現在の言論弾圧
◎「アジア儒教連盟」を結成して、世界の三極化を狙う
◎先端技術を日米から盗む「スーパー八六三計画」とは
◎中国バブルは「ハゲタカ」から手口を学んでいる
◎これから「集団訴訟」が日本企業を狙い撃ちする
◎「日本は、もはや中国の一つの省である」と思われている
176日出づる処の名無し:2005/10/04(火) 15:22:25 ID:U3AFwbiM
>>174
ほう。
じゃあ、どんな本がいいのかな?
177日出づる処の名無し:2005/10/04(火) 17:17:49 ID:U3AFwbiM
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051004-00000083-jij-soci

「週刊金曜日」、本社に陳謝=記事盗用で

「週刊金曜日」は4日、時事通信社に対し、同社の記事を盗用したとして「心より
おわび」と、社内処分を表明した北村肇編集長名の文書を寄せた。

この記事は、週刊金曜日9月16日号に掲載された「自民党のおごりと戸惑い」と
題する記事の中で、約70行にわたって時事通信社の配信記事を無断で引用した。
時事通信社は週刊金曜日と配信契約を結んでいない。このため、時事通信社は
9月27日、週刊金曜日側に記事作成の過程などを文書で問い合わせていた。

北村編集長名の文書では「『盗用』と指摘されてもいたしかたないケースと考えます。
このようなことはジャーナリズムに携わるものとしてあってはならないことです。
弁解のしようがない不祥事で心より深くおわびいたします」と陳謝。9月23日号でも
同様の盗用があったことを認めている。

(時事通信) - 10月4日16時1分更新
178日出づる処の名無し:2005/10/05(水) 00:31:40 ID:G63E8W0X
近刊
『告白』
チャールズ・R・ジェンキンス(著)、伊藤真(翻訳) 角川書店 2005/10

韓国駐留の米軍兵だった彼が北朝鮮へ渡った理由、曽我ひとみさんとの運命の
出会い、拉致の実態と他の被害者の消息、等々…。沈黙を破り、すべてを明らか
にするノンフィクション。
179日出づる処の名無し:2005/10/05(水) 08:04:15 ID:lp9tdLj1

クズ本作者の特徴:
自分だけが真実を知っていると言い張る
どこかに悪い奴がいるという陰謀論
あやしげな本の引用、出所不明の情報
罵詈雑言表現(悪魔、売国などなど)
クズ本生産者どうしで群れる

クズ本読者の特徴:
アマゾンでキモイレビューを書く
知り合いでもないのに著者を○○先生、○○氏と呼ぶ
クズ本読者は、たいていクズ本中毒者、クズ本以外はろくに読まない(読めない)
180日出づる処の名無し:2005/10/05(水) 08:35:34 ID:G63E8W0X
>>179
クズ本じゃない本を、いくつか挙げていただけると有難いんだけど。
181日出づる処の名無し:2005/10/05(水) 18:42:11 ID:G63E8W0X
「週刊新潮」10月13日号には

 「週刊新潮、来てへんやろな」と 大人のオモチャにサイン
 「アダルトショップ」主催イベントで講演した「辻元センセイ」

 「靖国参拝」を違憲とした高裁裁判長の「陶酔判決」前科

「週刊文春」10月13日号には

 中田英寿、紀香、勘三郎が薦める(バカ売れ300万個)
 激論 ホワイトバンドは正義か偽善か
 次原悦子(主催者)×紀藤正樹(批判派弁護士)

といった記事がある模様。
182日出づる処の名無し:2005/10/05(水) 22:11:48 ID:G63E8W0X
<ジェンキンスさん>手記で日本人拉致被害者目撃など明かす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051005-00000111-mai-soci

拉致被害者の曽我ひとみさん(46)の夫ジェンキンスさん(65)が、7日に
出版する手記「告白」(角川書店)の中で、横田めぐみさん(行方不明時13歳)ら
北朝鮮で日本人拉致被害者を目撃した様子などを初めて明らかにした。めぐみ
さんが曽我さんに手紙を送ったことや、有本恵子さん(同23歳)とみられる
女性を見た状況などをつづっている。

曽我さんの証言では、拉致直後の78年8月ごろから2度にわたって、めぐみさん
と共同生活を送ったが、80年6月に曽我さんがジェンキンスさんと暮らすために
別れた。手記では、その際、めぐみさんが、せんべつとして拉致された時に持って
いた部活動の着替えを入れるバッグを曽我さんに贈ったと記している。

バッグは「外国人専用の店へ行く時の買い物袋」として大事に使い、04年7月に
インドネシアで曽我さんとの再会を果たす時に「拉致の証拠品」として持ち出そう
としたという。
183日出づる処の名無し:2005/10/05(水) 22:13:14 ID:G63E8W0X
>>182 の続き)

また、83〜84年ごろ、曽我さんが百貨店で顔見知りの店員から預かった手紙は、
ハングル文字の配列表とともに、「朝鮮語の勉強は進んでいますか」などと書かれて
いたことから、めぐみさんが書いたものだと分かったとしている。手紙は、平壌の
中心部で元気に暮らしている様子などがつづられていたという。

手記は、それから2、3年後、別の百貨店で、ジェンキンスさんが曽我さんと
一緒に買い物をしていた時に、指導員といためぐみさんと会った時の様子に触れ、
めぐみさんが朝鮮語で「奥さんと大の仲良し」と自己紹介したとも記している。

86年には、欧州で拉致された石岡亨さん(同22歳)と有本さんとみられる
夫婦を百貨店で目撃。有本さんらしき女性について、ジェンキンスさんと一緒に
いた脱走米兵の妻は、「産院に入っていた時にいた日本人女性で、女性は『自分も
夫も欧州で英語の勉強中に拉致された』などと話していた」という。

このほか、独身時代の71年に船の故障で北朝鮮に漂着した2人組の男性と一晩
過ごしたことなど、複数の日本人らしき人物について記している。
184日出づる処の名無し:2005/10/06(木) 07:02:39 ID:PMBeVetn
>>180
歴史教育を考える―日本人は歴史を取り戻せるか PHP新書
坂本 多加雄 (著)

つくる会の中では一番レベル高いんじゃないの。故人だけど。
国民は幻想であるという認識なんかはリベラル派と共通の認識だけど、
そこらへんを踏まえて、積極的に国民の物語としての歴史を評価してる姿勢だね。


このスレで出てきたのでは
右翼最高の理論家だった葦津珍彦の『永遠の維新者』や、
左右問わず必読のハイエク『隷属への道』

上記は、比較的やさしく高度な内容である。

ま、クズ本愛好家に理解できるかは疑問だけどwww
185日出づる処の名無し:2005/10/07(金) 22:58:57 ID:5prpmbsP
戦争の日本近現代史―東大式レッスン!征韓論から太平洋戦争まで 講談社現代新書
加藤 陽子 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061495992

明治以来の日本指導部や国民の対外認識の変遷を分析している。
文章がですます調なのは良くないが、内容はいいし分かりやすい。
リベラルな歴史観の良質な部分だと思われる。
186日出づる処の名無し:2005/10/07(金) 23:05:20 ID:ku39IYLY
アホやねー。
小難しいこと書いてあればいいってもんでもないだろうに。
ナルシストきもいっつの。
187日出づる処の名無し:2005/10/07(金) 23:08:11 ID:5prpmbsP
これくらいで難しければ、まともな本は読めんだろうな。
188日出づる処の名無し:2005/10/08(土) 10:32:41 ID:VxcY3VHp
>>186
これくらいなら よめるかな〜 よめなかったら おとうさん おかあさん に よんでもらおうね

精撰尋常小学修身書―明治・大正・昭和…親子で読みたい 小学館文庫  八木 秀次
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094027769
189日出づる処の名無し:2005/10/09(日) 03:49:28 ID:pOklggYv
 ひろさちやについて、
ひろさちやは本当の非軍備主義者である。
左翼なんぞの反日とは違う。
何故なら、かれは非軍備の理由についてこう述べました。
私は、仏教徒として人を殺すくらいなら殺されますと。
自然権である、正当防衛さえ認めない。
 その為、彼は家族に殺人者から守る意思が無い事を伝えてるらしい。
つきつめれば非軍備主義者ならこの理論が正当だろう。

俺は、殺されるくらいなら殺したいので軍事国家当たり前だと思います。
                       
 
190日出づる処の名無し:2005/10/09(日) 03:57:24 ID:ZaMLuMFC
こうゆう権利は欧の徴兵国でも認められている。
戦前日本でも兵役拒否は兵役従事者を越える苦難を課すことにより成立する、
というのがある。
日本のこの辺までの主張になると欧のそれなんかよりも過激である。
チンタラ平和とはわけが違う
191日出づる処の名無し:2005/10/09(日) 04:46:17 ID:pOklggYv
 小室直樹は天皇の素晴らしさや伝統文化から日本を世界的な国、つまり欧米にも
認められる国を考えてるが、ひろさちやは資本主義さえ非定している。
俺はこの対照的な二人が好きだ。むろん俺は小室派だが、どちらも好きだ。
どちらも、イラク戦争には否定的だったが。
 小室は吉田松陰を尊敬してて、ひろさちやは仏教を尊敬してる。
とにかくこの二人は対照的で面白い。どちらも真面目な人だと思います。
                     
192日出づる処の名無し:2005/10/09(日) 13:29:59 ID:aiyI/idv
ひろさちやは、我が日本共産党のプロパガンダ伸張に一定の役割を果たしました。
193日出づる処の名無し:2005/10/09(日) 14:50:50 ID:fVpZW3Z+
>>189
仏教って、そういう宗教だったっけ?

そういや余談になるけど、2000年12月に、ひろさちやの家に泥棒が入って、
現金1億7000万円が盗まれたって事件があったよね。
194日出づる処の名無し:2005/10/09(日) 23:04:19 ID:aMVxjtdY
>>193
うはっw表に出せない収入ですかね?
195日出づる処の名無し:2005/10/12(水) 00:14:11 ID:FlI3I3z5

『ワンダーガーデン』
藤田理麻(著) 扶桑社 2005年10月11日

世界的な人気画家・藤田理麻さんが
ダライ・ラマ法王邸を舞台に描く慈愛の物語

著者が母国語入りの絵本を創って各国に贈る機関「Books for Children」を設立
して約5年。
本書は、中国から今なお宗教的、政治的弾圧を受けるチベットを舞台に、日英
チベット3ヵ国語でつづる、仏教の“慈悲の心”をテーマにした物語。
序文はダライ・ラマ法王と世界的な仏教学者ロバート・サーマン教授。
196日出づる処の名無し:2005/10/12(水) 18:23:31 ID:FlI3I3z5

『教科書が教えない歴史―こんな日本があった!日本人再発見78の物語』
藤岡信勝/自由主義史観研究会(著) 産経新聞ニュースサービス 2005/04

『教科書が教えない歴史(2)』
藤岡信勝/自由主義史観研究会(著) 産経新聞ニュースサービス 2005/07

以前出た本の普及版(ペーパーバック版)。
どちらも250ページ以上あって、値段は税込みで500円。
197日出づる処の名無し:2005/10/12(水) 18:26:32 ID:SzcJ2Qb1
>>196
サンキュ

俺はブームの頃に単行本で読んだよ。面白かった。
198日出づる処の名無し:2005/10/13(木) 13:56:50 ID:619zXAvF
厨房が読んで「真実を知った」と粋がる本ですね。
199日出づる処の名無し:2005/10/13(木) 13:58:48 ID:619zXAvF
昔なら、本多勝一の本が果たしてた役目を、
藤岡やら渡部なんかの本が果たしてるのでしょうね。
200日出づる処の名無し:2005/10/13(木) 14:01:18 ID:619zXAvF
ま、厨房が読むぶんには、読書の入り口としての役目はあると思うのでいいのですが、
高校生くらいから、もう少しステップアップしてもらいたいものです。
201日出づる処の名無し:2005/10/13(木) 15:53:55 ID:KSJ49PtE
>>25
> 高校生にもわかる、皆さんお勧めの本はなんですか?

西村幸祐さんの「反日の構造」だね。
この3年間の諸問題が全部、詰まってるよ。

目次
●第1章 <反日ファシズム>の襲撃
●第2章 メディアの解体―ワールドカップと北朝鮮報道の正体を暴くネットの力
●第3章 「2ちゃんねる」は<閉ざされた思考空間>を破る 
●第4章 拉致家族と『朝日新聞』&筑紫哲也氏の深すぎる溝 
●第5章 北朝鮮を崩壊させる法、あります 
●第6章 8月15日靖国参拝に雨が降る。 
●第7章 「冬ソナ」と日韓友好ブームに潜む危機 
●第8章 終りなき中国の「反日」―アジアカップ中国大会で見えたもの 
●第9章 殉職―外交官・奥克彦氏と井ノ上正盛氏の「日本」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569639968/

西村氏の人気ブログ、酔夢ing voice
http://nishimura-voice.seesaa.net/
202日出づる処の名無し:2005/10/13(木) 15:57:21 ID:KSJ49PtE
>>63
へぇ〜、戸井十月がねぇ〜。時代は変わるだな。
元ブサヨで、暴走族イデオローグだった、戸井十月がねぇ〜。
小野田さんを書いたのか?
203日出づる処の名無し:2005/10/13(木) 16:23:51 ID:KSJ49PtE
>>113
なにこれ?知障?
204日出づる処の名無し:2005/10/13(木) 16:30:40 ID:KSJ49PtE
>>169
佐藤優氏はすばらしいね。ブサヨ外務省にはめられたのか?
205邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/10/15(土) 01:22:30 ID:LCyHgh0Q
特定アジアを嫌い、特定アジアの文化を笑う論調を危惧する人に尋ねる。
嘘や噂の氾濫するネットに特有の論調だと思っていないか?
明治の帝国主義wを補強するために生まれた論説だと思っていないか?

そんな貴方に約250年前、清朝最盛期に書かれた国学大人、賀茂真淵の「五意考」を。

>から國はことに人の心の惡き國にして、よこしまにのみあるをなげく人有て、
>「いかで教へ正さん。」とおもふに、いと古への人かりに仁義禮などいふ事をいひてつらんを、
>次/\にそれをうけ傳へたる人は、【中略】
>終に「かれは仁にあらず、義にそむけり。是は禮をしらず、信に違へり。」などあらそひもて行て、
>人をにくみおのれもはら立などすめる事は常あれど、その事もて治りし代は一代もなかりけり。 『書意考』

【意訳】支那は人心がとても邪悪に過ぎるので、古人の言(儒学)を用いて秩序を作ろうとしたが、
これを継承した人は何が古人の言に背くかを言い争い対立するばかりで、結局、儒学で世が治まった例は一代としてないw

恐るべし賀茂真淵。
まるで支那や半島の近代史を見て来たか、2chのコピペを古語に逆翻訳したかのような現代性w
206邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/10/15(土) 01:48:06 ID:LCyHgh0Q
五意考の原文、ソースはこちらで見つけますた。
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~Taiju/1765_kokuikou.htm
賀茂大人の、漢語の少ない平易な大和言葉の語り口、音読して体感するのがオススメ。
古語の語彙や古文法の知識に欠けていても、声に出せば分かった気になれるのが不思議。

侵略的意図などまるでなくても、当時の支那が大英帝国の使者をひざまづかせようとも、
賢学の日本人から見た支那は、治まりたること一代もなき人の心いと悪き国、なんですな。

菅原道真が和魂漢才を訴え、遣唐使を廃止して1111年。
支那いらね、は、日本の国論の一大水脈と言うべきかと。
207日出づる処の名無し:2005/10/15(土) 01:55:06 ID:hNE5Fqyp
コンプレックスの裏返しだなw
東洋の小国に過ぎなかった時代から、まったく進歩のかけらもない2ちゃんウヨwww
208邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/10/15(土) 02:12:42 ID:LCyHgh0Q
>>207
日本を本気で小国などと思ってる馬鹿は世界史音痴の中華主義者、心のいと悪き者。
17世紀中葉まで東洋一の軍事大国であり、明朝が軍事支援を低頭して依頼して来る国であり。
朝鮮が朝貢にやって来る国にして、高度な経済制度を完全自給自足で運用していた国であり。

日本人が好きな、憧れを抱いた支那は安禄山が滅ぼして以後、遂に南宋以外に再現せず、
北方民族による混血と文化破壊に、日本人はいよいよ愛想を尽かした、と。

ま、五意考をきちんと読めば、コンプレックスなど微塵もないことが明らかなんだが。
209日出づる処の名無し:2005/10/15(土) 05:53:30 ID:hNE5Fqyp
夜郎自大wwwwwww
210日出づる処の名無し:2005/10/15(土) 12:11:18 ID:eDv4iji5
支那の古典で中国人を判断するなと、真っ当な支那学者はいうね。
また、支那人の哲学が合理的かつ理性的だったのは古代までで、
それ以降は世迷言に彩られたほの暗い哲学ばかりであると。
支那人は、古代の哲学を超えるものを生み出すことはできなかった。
211日出づる処の名無し:2005/10/16(日) 00:46:34 ID:bcIj2Yxs
宮崎正弘氏のメルマガより

岡田英弘『誰が中国をつくったか』(PHP新書)


 いつものように歯切れのいい「岡田節」が全編を覆う。
要するに中国なるものの、実態とまやかし、かれらの言う「正史」とは、いったい如何なる中華的発想からきているのか、この一冊から知的冒険の旅が始まる。
 副題にあるように「中華思想」とは、「負け惜しみの歴史観」である。
 冒頭からこのような衝撃の内容ではじまる。「歴史とは中国語起源のものではない」、「日本語からの借り物」だとも。
 うっ。ならばそれまでの歴史はやはり改竄とすり替えと想像? いえいえ、中国語の「歴史」は「役人のつける帳簿」のことです、とばっさり。 
 秦の始皇帝は初めて中国的帝国を出現させては見たが、「漢字は中国ではごく少数の支配階級の人、しかも特殊な訓練を受けた人しか読めず、決して大衆の文字ではなかった」と岡田氏はずばり本質を抉っている。
 司馬遷が『史記』で言いたかったこととは、「要するに武帝こそが正統の天子と言うこと」でしかなく、しかし後世の「正史」とは、『史記』の通りに書かなければならず、一切の齟齬が認められない。つまりは「『史記』の通りでなければ歴史とは認められなくなった」
 だから、中国では様々な変化、事件は逐一書くに値しないこと、「歴史の記録に値しないことになった」。
 つまりはこういうことだ。岡田氏は断定する。
 「司馬遷の『史記』によって、中国文明における歴史の性格は決定した。皇帝が統治する範囲が『天下』すなわち世界であり、『天下』だけが歴史の対象である」(62p)。
 こうして目から鱗の歴史講座がつづく。熱血の語り口、独自の世界観、まさに岡田節の真骨頂が冴えている
212邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/10/16(日) 18:04:50 ID:bz+01a4m
>>211
と考えると。日本のいいところは、日本紀だけでなく、風土記や古事記も編纂したことにあるのかな。
213日出づる処の名無し:2005/10/17(月) 19:29:41 ID:KyCVN0dF
昭和史勉強したいのですが保坂正康の本から入っていっていい?
214日出づる処の名無し:2005/10/17(月) 19:42:29 ID:BU8vG/pg
>>213
自分で考えろよ、タコ
通史学ぶんならなんでもいいだろ。
社会科の歴史教科書じゃ駄目なのか。
215日出づる処の名無し:2005/10/17(月) 19:48:49 ID:KyCVN0dF
なんでもいいわけないだろう、イカ野郎
ふつー保坂評してみせるもんだよ
まあレスありがとうよ
216日出づる処の名無し:2005/10/17(月) 20:05:45 ID:BU8vG/pg
>>215
正直、スマンカッタ

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
保阪 正康
評論家。1939年北海道生まれ。同志社大学卒業後出版社勤務を経て著述活動にはいる。
昭和史を中心テーマとしノンフィクション・評論・評伝を執筆。また医学・医療と社会
の関係を探る著作もある。現在、立教大学社会学部非常勤講師、函館大学客員教授。
個人誌『昭和史講座』を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「大学医学部」は読んだことある。大まかな見取り図になってためになった。反日じゃなさそうだし。
こういう本のことでつか? 昭和史が分かる55のポイント
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569575366/ref=pd_sims_dp__4/250-8546335-4089034
217215:2005/10/17(月) 20:13:49 ID:SBTmD1Kd
ごめんすまんことないよ(;^^)つりじみた私のレスが悪い
218日出づる処の名無し:2005/10/18(火) 10:44:00 ID:WFbV2qcu
保阪正康は、典型的な風見鶏評論家で、
右の場所では右、左の場所では左の意見いってるよ。
フリーの著述活動家にはありがちな態度だし、
歴史関係の雑誌のライターは概ねそうなんだが、
その中では、一番優秀だとは思う。
著作は、テーマも幅広くいろいろ論じてるから、それなりにそろってる。


昭和史の勉強だったら、『諸君』が著名人五十人に、推薦図書三冊あげて
もらったやつが一番便利だったけど、今からじゃ手に入らないしな・・・・
219日出づる処の名無し:2005/10/18(火) 22:51:55 ID:UBLEZJdL
http://www.sankei.co.jp/news/051017/boo007.htm

【書評】 『「反日」解剖』 水谷尚子著

突撃取材で中国の闇を追求

凄(すご)い行動力である。

著者の水谷さんは、たとえばこんな例をひく。
反日暴動の上海で「日本人かっ?」といきなり殴られて半死の重傷を負った
留学生が、地元警察が「色恋沙汰(ざた)」で適当に処理しようとしたことに立腹し、
日本領事館に相談に行ったらケンモホロロだった。
騒ぎ立てるな、が助言だったそうな。

こうした日本人被害者を現場へ飛んで綿密に取材している。
何人も特派員がいる大手マスコミが取材を怠った分野だ。

また反日サイトの主宰者、尖閣諸島上陸など札付きの「反日活動家」の多くに
直撃突撃インタビューを繰り返す。
このような著者の蛮勇的行動力には驚くが、反日活動家らの知的レベルの低さも
呆(あき)れるばかりだ。

江沢民の反日教育に洗脳され、純粋培養された、「反日カルト」は数の上では
無視しても良いほどの少数だが、政治的武器として政権に利用される。
本書の行間を読むと、そのばかばかしさも同時に浮かんでくるのである。
220日出づる処の名無し:2005/10/18(火) 22:53:25 ID:UBLEZJdL
>>219 の続き)

中国の反日は毛沢東が『矛盾論』でいみじくも指摘した内部矛盾を外部にすり
替える戦術である。
天安門事件の再評価、共産党の悪政をすべて日本の所為にし、ついで伝統的な
中華思想が嘗(かつ)て東夷と侮蔑(ぶべつ)してきた倭の国が、経済的文明的に
中国より発展したという現実を許容しがたい傲慢(ごうまん)な心理の裏返し。
そしてアジアにおける覇権の確立に日本が邪魔だからである。

しかし中国の民衆は日本の製品に憧(あこが)れ、命懸けでも密航するか偽装
結婚してでも日本人になりたがる。
この巨大な矛盾を北京の「愛国」などという人為的世論工作で糊塗(こと)しようと
しても限界があるだろう。

日本は宿命的に地理的に中国が隣国である以上、反日エネルギーの源が本当は
何なのか、左翼のいう公式的な日本の謝罪不足とか、日本のナショナリストが説く
論理を越えて、その原点にある「中国の闇」が何かを著者は懸命に追求している。
221日出づる処の名無し:2005/10/18(火) 23:39:54 ID:UBLEZJdL

『シベリア強制抑留の実態   日ソ両国資料からの検証』
阿部軍治(著) 彩流社 2005/10

終戦後に展開された“国家的犯罪”といえるシベリア強制抑留は、絶対に風化
させてはならない。
日ソ両国の資料を駆使し、真相を後世に伝え、祖国への帰還を果たせずに逝った
数万の霊に捧げる鎮魂の書!

序章 シベリア抑留の背景

第一部 シベリア強制抑留の概要
 1章 抑留者数及び死亡者概数
 2章 ソ連軍急襲による惨禍と掠奪
 3章 抑留地の自然条件
 4章 収容所の実態―収容所・収容者の地域的分布
 5章 施設と設備
 6章 収容所の管理と抑留者たちの処罰
 7章 抑留者たちの移送の実態

第二部 強制抑留生活の実態
 8章 強制労働の実態
 9章 生き地獄の中で見出した人間
 10章 給養状況
 11章 生命維持のできない給食実態
 12章 衣料と生活用品事情
 13章 医療と衛生状況
 14章 死体の堆積を築いた抑留者たち
 15章 冒涜された遺体
 16章 日常生活
 終章 抑留者たちの無念
222日出づる処の名無し:2005/10/18(火) 23:57:52 ID:hCnCYbS2
極東板推薦図書が10月20日(木)に一気に出版!

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775506315/qid=1129647163/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-5059223-9007562
韓国人につけるクスリ ―韓国・自覚症状なしのウリナライズムの病理
中岡 龍馬 (著) オークラ出版

http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/6/60/46/4166604678.shtml
東アジア「反日」トライアングル  中・韓・北、三つの「中華思想国家」に、頭を下げるなかれ
古田 博司(著) 文春新書

http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/6/60/46/4166604694.shtml
「俺様国家」中国の大経済   ブログの切込隊長が描く壮大なる「粉飾国家」の全貌
山本 一郎(著) 文春新書
223日出づる処の名無し:2005/10/19(水) 00:00:07 ID:S94qbmpf
>>1
>ネタとして左巻きもありで。

何故左巻きの本だけが『ネタ』として扱われるの?
そういう考えが常識を疑うことや、自分で物事を考えることを妨げるんじゃないか?
右も左も両方読んで『自分の頭で考える』ことが大事だろ。
224日出づる処の名無し:2005/10/19(水) 00:08:31 ID:02yaJiAT
2005年10月18日(火)のバトルテーマ

田原総一朗さんとバトル!
小泉総理の今回の靖国神社参拝を、
あなたは是としますか?非としますか?

是とする
非とする

https://tbs954.jp/CGI/ac/btt/btt_talk.cgi

↑ただいまTBSサイトでアンケート受付中です。


頼む!お前ら力を貸してくれ!
225日出づる処の名無し:2005/10/19(水) 01:59:26 ID:KcFYDKpI
>>223
このスレにあがってる本の傾向の一部からもわかるだろうけど、
自分の思い込みを補強してくれるなら、どんな本でもいい式の頭の弱いひとが一部いるんだよ。
226日出づる処の名無し:2005/10/19(水) 10:38:26 ID:U0uc3b/L
左をネタとして扱うのと、本の傾向をみて頭弱いと感じるのと
なにか違いあるの?w
227日出づる処の名無し:2005/10/19(水) 11:02:18 ID:kg/9jABL

『中国人の愛国心 ― 日本人とは違う5つの思考回路』
王敏(著) PHP研究所 2005/10

なぜ彼らは「歴史認識」にこだわるのか。「靖国参拝」に反対する真の理由とは。
じつは日本文化に憧れながら、反日デモを起こすという中国人の相矛盾した
行動はどこから生まれてくるのか。

日本人には容易に理解できない中国人の精神構造を、本書は徹底的に分析する。
キーワードは5つ。「愛国」「歴史」「徳」「中華」「受容と抵抗」。

改革開放以降、急速に欧米化するライフスタイル。しかしそこには、中華文明と
いう名の呪縛が横たわる。文化を重んじる中国人が抱える葛藤、そして小さな
変化の兆し。知られざる心を暴く。

第1章 中国人にとって「愛国心」は中国魂 ― 中国を理解するキーワード「愛国」 
第2章 中国人にとって「歴史」とは判例集 ― 中国を理解するキーワード「歴史」 
第3章 文化の力を重んじる中国人 ― 中国を理解するキーワード「徳」 
第4章 敵と味方を分かつもの ― 中国を理解するキーワード「中華」 
第5章 中華文明vs西洋文明 ― 中国を理解するキーワード「受容と抵抗」 
第6章 中国人の思考回路 ― 「違い」から見えてくるもの 
第7章 愛国教育の真実 ― 文化を通じて発信されるサイン
---

王敏氏には、今年の初めに出版された『ほんとうは日本に憧れる中国人』という
著作がありますが、Amazon のカスタマーレビューでは、評価はあまり高くない
ようです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569641180/
228日出づる処の名無し:2005/10/19(水) 17:42:32 ID:/gsIi1hJ
鳥居民がこの人の本の書評で指摘してたけど、在日中国人で
発言内容が中共の政治的主張の枠から出ない人結構いる。
言論の自由が保証されている日本なのに、どうしてこうなる
のかと嘆いていた。
王敏氏の前著は、露骨に中共がいう宣伝そのまんまだったし
評価が低いのはしょうがない。
229日出づる処の名無し:2005/10/20(木) 07:48:37 ID:BQQSxemR
>>227
星4つをつけた評者に>22 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
星一つの評者には >16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
             >24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
             >16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
             >82 人中、80人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

はじめから結論ありきな連中ばかりだなw
230日出づる処の名無し:2005/10/20(木) 13:15:02 ID:XJ3taRRy
はじめから結論ありきなのはお前だろw
231日出づる処の名無し:2005/10/20(木) 22:03:00 ID:vtHYkru9
http://www.sankei.co.jp/news/051017/boo005.htm

【ベストセラーを斬る】 『拒否できない日本』

日本の「改革」背後に米国の影

平成十六年四月の発行以来、増刷を重ね、すでに十一刷が店頭に並んでおり、
通算部数は四万六千部に達した。
副題に「アメリカの日本改造が進んでいる」とあるのが目を引く。

このところ郵政をはじめとして、さまざまなメディアに「改革」という言葉があふれて
いるが、著者の関岡英之さんは本書で、建築基準法や商法、司法制度など近年の
一連の改革は、米国が自国の利益のため日本政府に要望した結果に他ならない、
と説く。

センセーショナルな内容だが、編集を担当した文芸春秋編集委員の田部知恵人
さんは「確かに衝撃的だが、内容は米国の公文書である『年次改革要望書』を基に
して事実を突きつけている。迫力のある内容で、これは売れると思った」。
232日出づる処の名無し:2005/10/20(木) 22:04:20 ID:vtHYkru9
>>231 の続き)

著者は昭和五十九年、東京銀行(現東京三菱銀行)に入行、十四年間国際金融の
現場を中心に勤務した後退職、大学の理工学部で建築を学んだという異色の経歴
を持つ。
阪神大震災の三年後の建築基準法の改正が、むしろ耐震基準の緩和につながった
ことに疑問を持ち、国民の利益につながるべき改革が、国際基準にあわせるという
名目で、米国の利益を追求する手段になっていることに気づく。

同書で根拠にあげているのが、米国が一九九四年から毎年出している年次改革
要望書だ。
同書には日本への要望が列挙されており、郵政民営化を始めとした規制緩和の
背景には米国政府の意思があると指摘。
年次改革要望書は米大使館のウェブサイトで見ることができるにもかかわらず、
ほとんどの国民が知らないと警鐘を鳴らしている。

郵政民営化をめぐる政界の動きも追い風になっており、田部さんは「発売直後から
コンスタントに売れており、これからも息の長い売れ行きを期待しています」。
233日出づる処の名無し:2005/10/20(木) 22:09:09 ID:f3jm/Svw
>>231
それは面白かった
234日出づる処の名無し:2005/10/20(木) 22:26:45 ID:4Rxa+zyC
>>231
短絡的。何でも他国のせいにしてないで少しは自覚しろ。
235日出づる処の名無し:2005/10/20(木) 22:38:27 ID:XP0U51dv
国家神道とは何だったのか 葦津珍彦著

現在アマゾンマーケットプレイスで一万二千円の高値がついています。
お手持ちの皆さんは今が売り時ではないでしょうか。
236日出づる処の名無し:2005/10/22(土) 10:53:18 ID:8ZsUq1ol

『新世紀の靖国神社』
小堀桂一郎、渡部昇一(編) 近代出版社 2005/10

國神社の正当性を、25人の論客があらゆる角度から徹底検証した決定版。
石原慎太郎知事の論文も掲載。
全ての歴史認識の完全回答である。

掲載論客一覧(五十音順) 
安倍基雄 石原慎太郎 稲垣武 稲田朋美 大原康男 小田村四郎 加地伸行 
倉林和男 黒田勝弘 黒田秀高 黄文雄 さかもと未明 佐藤和男 相林 
高森明勅 徳永信一 中嶋嶺雄 西村眞悟 長谷川三千子 藤波孝生 百地章 
山本卓眞 吉原恒雄
237日出づる処の名無し:2005/10/23(日) 11:42:33 ID:J8vJfeIh
http://www.sankei.co.jp/news/051023/boo015.htm

【書評】 『中国がひた隠す毛沢東の真実』 北海閑人(著)

空前絶後の失政明らかに

「赤い皇帝」毛沢東の生涯は血にまみれていた。
著者は本書において、一九三〇年代初頭、毛沢東の権力掌握の過程で生じた
紅軍(後の人民解放軍)将兵大量虐殺事件から筆を起こし、毛沢東が指示した
数々の粛清と統治のために敷いた密告と秘密警察制、大飢饉(ききん)を招いた
失政の実態を明らかにしてゆく。

そもそも著者は何者か。
版元によれば、北海閑人は、中国共産党中央直属機関に長く勤めた古参幹部で、
現在は北京在住のまま、香港のオピニオン誌「争鳴」の常連執筆者として、中国の
現体制を批判する文章を発表しているという。
北海閑人とはもちろんペンネームである。

匿名の告発をうのみにするのは危険だ。
しかし、匿名でなければ真実を語れないことも多い。
ならば、著者の告発は信用できるのか。
238日出づる処の名無し:2005/10/23(日) 11:43:49 ID:J8vJfeIh
>>237 の続き)

それを測る格好の材料がある。
毛沢東が権力を掌握していた期間(一九五〇−七六年)に、どれほどの国民を
死に追いやったかという問題だ。
共産党は黙して語らず、ワシントン・ポスト紙は九四年に八千万人が死亡したと
報じている。
著者は、党中枢にいた者しか知りえない党首脳の発言を引用して、少なく見積もっ
ても四千二百万人が、普通の死に方ではない形で亡くなったことを明らかにする
のである。

「文化大革命で二千万人が死に、一億人がひどい目にあった」(七八年の党中央
工作会議での葉剣英副首席の発言)

「一九五九年から六二年の(大躍進運動の)期間中に、全国で二千二百万人が
“非正常死亡”した」(八一年の「歴史決議」草案を討議する会議における胡耀邦
総書記の報告)

このように、毛沢東の空前絶後の失政を、確かな資料や証言に基づきながら
明らかにしつつ、著者の筆鋒は、毛沢東批判を封じ込めることによって、うそで
固めた共産党の正統性を守ろうとする現政権へと向けられる。
犠牲者である中国国民にこそ読んでもらいたい一冊だ。
239日出づる処の名無し:2005/10/23(日) 11:47:59 ID:J8vJfeIh
http://www.sankei.co.jp/news/051023/boo021.htm

『オーストリア皇太子の日本日記』 
フランツ・フェルディナント著、安藤勉訳(講談社学術文庫)

第一次大戦の引き金となったオーストリア皇太子暗殺。
その皇太子による若き日の日本紀行が初めて邦訳された。

明治二十六(一八九三)年、世界を周遊していた皇太子は長崎に入港、関西や
名古屋、東京を訪れる。
日本文化に触れ、視察した陸軍の近代化に感服する一方、東京の風景は没個性で
西欧の断片ばかりと手厳しい。
当時の日本が置かれていた状況が浮かびあがる。
240日出づる処の名無し:2005/10/23(日) 16:48:59 ID:J8vJfeIh
渡辺京二氏の『逝きし世の面影』が、平凡社から再刊されたんですね。
241日出づる処の名無し:2005/10/23(日) 21:14:31 ID:rX7CJFlt
>>240

マジか?
2ちゃんでも結構評判になってたが、手に入らない一冊だった。
242日出づる処の名無し:2005/10/23(日) 21:20:55 ID:J8vJfeIh
243日出づる処の名無し:2005/10/23(日) 21:25:42 ID:rX7CJFlt
なんと、しかも平凡社ライブラリーで安くなってる!

まえ、かなり高価だった記憶が。そのうち手に入れることが困難に。

サンクス
244日出づる処の名無し:2005/10/24(月) 22:55:31 ID:/VJVkuU2
>>222
山本一郎、インチキ野郎だ。絶対に信用できない。
245日出づる処の名無し:2005/10/24(月) 22:56:54 ID:/VJVkuU2
>>240
これは読んでもいいね。
246日出づる処の名無し:2005/10/29(土) 11:34:09 ID:iWQMlCq3
247日出づる処の名無し:2005/10/30(日) 22:21:58 ID:fqLDoLm4
在りし日の日本情緒か
248日出づる処の名無し:2005/11/01(火) 22:43:48 ID:8vhn21d3
近刊
『中国農民調査』
陳桂棣・春桃(著) 納村公子・椙田雅美(訳) 文芸春秋 2005/11/10

党中央を無視し、地方役人と手下のやくざが暴力的に支配する中国農村の現状を
赤裸々に報告して大反響を呼び、発禁処分となった書。

■内容紹介
中国屈指の穀倉地帯で作家夫妻が3年間暮らし、その実態を赤裸々に報告した書。
農民をだまして土地を取上げ、搾取する地方官僚とその手先となったヤクザが
どこにも存在し、義憤にかられて抵抗すると、殺されたり、滅多打ちにされる。
まるで半世紀以上前のようなありさまだった。
本書は昨年1月に中国で出版され、大反響を呼び、のちに当局により発禁処分と
なった。世界中のノンフィクションを対象に選ばれる「ユリシーズ賞」受賞作。
現代中国を語るときの必読文献である。
249日出づる処の名無し:2005/11/01(火) 22:47:17 ID:8vhn21d3
近刊
『「北方領土」上陸記』
上坂冬子(著) 文芸春秋 2005/11/10

2000年までに返還される筈だった北方四島。
交渉が幾度も頓挫してきたこの戦後未処理問題を明らかにすべく著者は
現地に降り立った。

■内容紹介
戦後半世紀を過ぎてなお、理不尽に奪われたままの土地、北方四島。
現地に降り立った著者の目に映ったものは ―。
旧島民たちの悲痛な望郷の念、現ロシア住民たちの戸惑い。
幾度も軌道に乗りながら土壇場で水泡に帰してきた領土返還交渉の歴史を
振り返りながら、問題の本質を見つめ風化を防ぐ熱情にあふれたノンフィク
ション。
250日出づる処の名無し:2005/11/01(火) 23:01:04 ID:8vhn21d3
近刊
『三島由紀夫の二・二六事件』
松本健一(著) 文芸春秋 2005/11/18

天子になることを夢想した北一輝。
天皇を恋慕し続けた三島。
北を終生、許さなかった天皇。
近代史に隠された壮絶な人間ドラマの全て。

■内容紹介
近代日本の分水嶺となった、このクーデター未遂事件には、三島、北一輝、
昭和天皇の思念が錯綜していました。
「美しい天皇」を恋慕し続けた三島。
天子になることを夢想した魔人・北。
彼を終生、許さなかった天皇。
昭和史に隠された真相を、著者は丁寧に腑分け。
やがて、壮絶な人間ドラマが浮かび上がります。
上質のミステリーに優るとも劣らない酩酊感、覚醒感を存分にお楽しみください。
251日出づる処の名無し:2005/11/01(火) 23:02:28 ID:8vhn21d3
近刊
『回想 回転扉の三島由紀夫』
堂本正樹(著) 文芸春秋 2005/11/18

十代で三島を知り、「切腹趣味」を共有した二人は、やがて問題の映画『憂国』
を作る。
天才的かつ官能的な作家像を伝える鎮魂の書。

■内容紹介
三島が主演・監督した映画『憂国』のフィルムが再発見され、DVD化、劇場
再公開が予定されている。
著者はその映画『憂国』を三島とともに企画し演出した、演劇人三島の同志である。
しかし、それだけにとどまらない。
10代で三島と出会い、8歳違いの「兄貴」として慕い、「切腹趣味」を共有する。
それが遂には映画『憂国』に結実するが、「切腹ごっこ」は三島にあっては本物の
「切腹」へとエスカレートしていった。
天才作家の官能的な側面を熟知する人による美しい回想記。
---

「弟」キター!
252日出づる処の名無し:2005/11/02(水) 08:04:11 ID:Ske9AXSg
『韓国人につけるクスリ』
韓国サイドから翻訳出版のオファーが来たみたいだね。
http://blog.livedoor.jp/itoboxsp/
10/31日記より。
この編集の日記、探すのタルイけど、結構、韓国ネタやってる。
左巻・塩見本も作ってるのね。
253日出づる処の名無し:2005/11/02(水) 10:45:55 ID:BKGVvLQ4
>>252
これやね。
---

「韓国人につけるクスリ」 韓国語版での出版オファーを受ける

10/20に発売されたクスリですが、その時すでに韓国語に翻訳させて欲しいと
韓国の出版社からの打診を受けておりました。

これは私がクスリを出版すると決めた時に、「最終的な目標は韓国語版での出版
です」 と、現在閉鎖中のブログ内で申しあげたことがあります。
その話が今現実になろうとしています。

韓国版翻訳については2つのエージェントからオファーが、オークラ出版様に
来ているとのことです。
この内一つは日本の某著作権事務所(某有名作家もこの事務所を通して韓国で
出版) を通して打診してきているとのことで、信頼度はかなり高そうです。
日本の代理店が向こうの代理店の要請を受けて打診してきたということです。

クスリの韓国語出版には、現在の私個人の諸事情が大きく関係しておりますので、
二つ返事というわけにはいきませんが、かなり前向きに検討していこうと思って
おります。

韓国語版が出版されれば、大勢の韓国人に読まれることが予想されます。
嫌韓本のつもりは毛頭ありませんが、その時の韓国人の反応を考えれば、今後の
韓国生活や進路も否応なく決まってくるといったところでしょうか。

他にも色々と話が来ているのですが、現在ではまだ公表出来る段階ではありません
ので、時期が来ればお話ししたいと思います。
今回は「韓国人につけるクスリ」の韓国語版出版依頼の件について、皆様にご報告
でした。
254日出づる処の名無し:2005/11/02(水) 11:08:15 ID:OtFkWoXQ
近代史が多いなぁ〜
みんな古典や民俗学の本も読もうよ
255日出づる処の名無し:2005/11/02(水) 11:15:17 ID:BKGVvLQ4
>>254
紹介をよろしく。
256日出づる処の名無し:2005/11/02(水) 15:45:50 ID:BKGVvLQ4

『「朝日」ともあろうものが。』
烏賀陽弘道(著) 徳間書店 2005/11

■内容紹介
「捏造は当たり前」「偏向は常識」が朝日の社風? 
朝日の記者生活は「驚き」の連続だった ―。
「捏造記事はこんな風につくられる」「『前例がない』の一言でボツ」など13章で綴る、
元朝日新聞記者の苦闘の青春記。

■著者紹介
〈烏賀陽弘道〉1963年京都市生まれ。京都大学経済学部卒業後、朝日新聞社入社。
91〜2001年まで『アエラ』編集部記者。92年コロンビア大学修士課程自費留学。
2003年退社、フリーランスとなる。
257日出づる処の名無し:2005/11/02(水) 15:56:14 ID:2M0i8NUc
>>256
をっ、稲垣武の後継者登場か?
258日出づる処の名無し:2005/11/02(水) 19:12:32 ID:BKGVvLQ4

『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』
橋本治(著) 新潮社 2005/10

2002年に単行本(四六判)で出版された同名の本を文庫化。
この年の小林秀雄賞を受賞した作品。

しかし今月は、三島由紀夫に関する本が多いですねぇ。
1970年11月25日に三島由紀夫が自決してから35年になるからですかねぇ?
259日出づる処の名無し:2005/11/02(水) 19:22:17 ID:BKGVvLQ4

『不肖・宮嶋 ちょっと戦争ボケ』上・下
宮嶋茂樹(著) 新潮社 2005/10

■上巻(1989〜1996)の内容

銃声と硝煙を追い、血と涙と汗にまみれた、不肖・宮嶋の集大成。

キャパに憧れた少年・宮嶋は、青雲の志とともに18歳で故郷を後にした。戦場初体験は
ルーマニア。チャウシェスク秘密警察部隊と国防軍の銃撃戦に遭遇し、無惨な射殺死体を
至近距離で目撃した。ひたすら怖ろしかった …。それから10年、ボスニア、ルワンダ、
ゴラン高原、コソボなどなど ─ 銃声と硝煙を追い求め、血と涙と汗にまみれて、シブい
写真を撮り続けた不肖・宮嶋の集大成。

■下巻(1996〜1999)の説明

シブい写真を求めて不肖・宮嶋はきょうも戦場を駆け巡る。

格安航空券ゆえの生命(いのち)をかけた理不尽な強行軍、IDカードは紛失するし、
レンタカーのガソリンタンクは危険地帯のただ中で壊れる。ゴラン高原に派遣された
自衛隊員をカメラに収めようと、野宿したテントのトイレは地雷の上! 「週刊文春」
グラビアを飾ったスクープ写真とその撮影裏話満載。実際に掲載されたのはごく一部
です。無念の没原稿が今蘇る! 『不肖・宮嶋 国境なき取材団』を改題。
260日出づる処の名無し:2005/11/02(水) 19:25:45 ID:BKGVvLQ4

『裁判官が日本を滅ぼす』
門田隆将(著) 新潮社 2005/10

もう、裁判官を信じてはいけない。

極悪非道の強姦殺人魔を無罪とし、悲惨な再犯を招いた支離滅裂の判決。
鑑定の虚偽を見抜けぬ思考停止した裁判官。
元役員の正義の内部告発を罰した裁判官。
陰惨な集団リンチによる殺人事件の、事件自体の存在をも否定した裁判官 …。
各個の事情を顧みぬ判例主義、相場主義、無罪病、欠落した市民感覚、正義感の
欠落、傲岸不遜。
緻密な取材で、司法を斬る渾身の告発ノンフィクション。
---

2003年に単行本(四六判)で出版された同名の本を文庫化。
261日出づる処の名無し:2005/11/03(木) 01:00:18 ID:xQNINIad
『驕れる白人と闘うための日本近代史』
松原久子(ドイツ語原著) 田中敏(訳) 文藝春秋 2005/08

大航海時代の到来以後、全世界を発見、征服した「偉業」に対する欧米人たちの
誇りを根底から覆す書。1989年にドイツ・ミュンヘンで出版され、大きな話題となった。
262日出づる処の名無し:2005/11/03(木) 02:53:48 ID:11wjoT1d

www


263日出づる処の名無し:2005/11/03(木) 03:10:56 ID:H1vHgzlE
林健太郎 「私の昭和史」

2chで教えて貰ったけどw 良い本だ。
264日出づる処の名無し:2005/11/03(木) 11:58:03 ID:AKwe/nI1

『日本の「覚悟」』
中西輝政(著) 文芸春秋 2005/10

イラク戦争、北朝鮮拉致問題、そして中国反日デモ。
機軸なき小泉外交を叱咤し、国家再建への最後の切り札を指し示す白熱の時論集。

■内容紹介
イラク戦争、北朝鮮拉致問題、そして頻発する中国の反日デモと、ここ2年余、日本は
厳しい国際環境の只中に置かれた。
保守論壇の主軸として旺盛な評論活動を展開する著者は、その間、定見なき小泉
外交を痛罵し、日米同盟堅持を訴え、核武装の必要を指摘することさえ辞さなかった。
日本政治再建に向けて著者の描くシナリオは意外性に富む。
自民党は民主党と連立せよ、その枠組みのなかで真の保守勢力の結集を実現せよ、と。
石原慎太郎、安倍晋三との対話を含む渾身の15編。
265日出づる処の名無し:2005/11/04(金) 16:03:49 ID:67SxQ52a
>>196 に『教科書が教えない歴史』の1と2が紹介されてるけど、最近3も出版
されました。

『教科書が教えない歴史(3)』
藤岡信勝/自由主義史観研究会(著) 産経新聞出版 2005/10
266日出づる処の名無し:2005/11/04(金) 21:52:22 ID:67SxQ52a
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.aspx?id=20051103000252

キルギス拉致事件の舞台裏/中山恭子元大使が出版

内閣官房参与として北朝鮮の拉致問題を担当した中山恭子氏が、1999年7月−
2002年9月に務めた駐ウズベキスタン大使時代の見聞をつづった著書「ウズベ
キスタンの桜」を4日、出版する。発行はKTC中央出版。

中山氏は、着任直後に隣国キルギスで日本人鉱山技師4人がイスラム武装勢力に
拉致された事件で、外務省の指示を逸脱、在ウズベキスタン大使館の参事官を通じて
ウズベキスタン人率いる武装勢力と独自に連絡を取り、説得を続けた舞台裏を
明かした。その上で「参事官の存在がなければ無事救出など到底無理だった」と
振り返った。
267東海大学政治経済学部:2005/11/04(金) 22:04:30 ID:HqBNIrhL
268日出づる処の名無し:2005/11/05(土) 01:38:27 ID:4OwEVzrO
アンチヤマトイズムを止めよ!
中国に付和雷同するフランスの反日メディアに抗議

竹本忠雄

定価350円(税込)/A5判40頁

「ル・モンド」紙への公開状と、パリ「ラジオ・クールトワジー」での九〇分間の生放送。
これは在外にあって日本を支えるために立ち上がった「反日」との戦いの記録である。
『明日への選択』の好評連載を緊急ブックレット化。

※発刊に当たり、連載を一部加筆修正し、「後記」を追加。放送後の反響、さらには
現地日本大使館員や日本人ジャーナリストらが反日宣伝に同調している実態なども明らかに!

http://www.seisaku-center.net/booklet/cm-booklet/bl-takemoto.htm


269日出づる処の名無し:2005/11/05(土) 10:57:41 ID:rGzIPrWI
坂本多加雄選集(全2巻)
『T 近代日本精神史』
『U 市場と国家』
杉原志啓(編集・解題) 粕谷一希(序) 藤原書店 2005/10

■『T 近代日本精神史』の内容紹介

「日本政治思想史研究」を学問として成立させた丸山真男を受け継ぎ、この学問の
新たな領野を切り開いた坂本多加雄。
秀逸の丸山論、福沢論を始め、近代日本思想史の豊かな遺産を現代に甦らせた
諸論考と、「言葉」を手がかりに大正以来の思想史を初めて一望してみせた『知識人』
を収録。

■『U 市場と国家』

憲法に規定された「象徴天皇制度」の意味を、日本の来歴に基づいて初めて明らかに
した天皇論、国家の相対化や不要論が盛んに説かれるなか、今日における「国家の
存在理由」を真正面から明解に論じた国家論、歴史教育、外交など、時事的問題の
本質に鋭く迫った時事評論を収録。
270日出づる処の名無し:2005/11/07(月) 13:56:15 ID:FfHcTosl
271日出づる処の名無し:2005/11/07(月) 13:56:43 ID:qVNUzoZY
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/netgame/1127943651/l50
誰か1000取り合戦手伝ってくれ
272日出づる処の名無し:2005/11/07(月) 14:42:39 ID:hmnB4khR
「韓国人につけるクスリ」中岡 龍馬氏からのメッセージ

「韓国人につけるクスリ」の発売から約20日が経ちました。
おかげさまで発売直後に増版という形になり、
現在は新聞広告掲載でご存じの方もいらっしゃるとおり、
5万部を早くも突破することができました。

http://blog.livedoor.jp/itoboxsp/
273日出づる処の名無し:2005/11/08(火) 07:12:18 ID:OJR6+HE1

どこの馬の骨ともわからん奴が書いた落書きに金を落とす嫌韓厨www

イイ鴨だな
274日出づる処の名無し:2005/11/08(火) 08:36:57 ID:IYOFl/bW
>>273
そう思われる方には、豊田有恒氏の『いい加減にしろ韓国』とか、高信太郎氏の
『おもろい韓国人』とかをお勧めします。
275日出づる処の名無し:2005/11/08(火) 10:19:39 ID:O0FtTlGo
インテリ気取ってるやつほど無名の新人が政治的発言するの嫌うらしいよ
どうも既得権益を汚される感じがするらいしい
276日出づる処の名無し:2005/11/08(火) 18:17:09 ID:nYlzrvoH
菅原裕 「日本国憲法失効論」は皆さん読みましたか?
相原良一 「憲法正統論」と共に超お勧めなのでどーぞ。


いまの所謂憲法は無効。
277日出づる処の名無し:2005/11/08(火) 18:53:24 ID:CyTHEZyB
世界最強企業サムスン恐るべし!―なぜ、日本企業はサムスンに勝てないのか!?

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769608772/250-0818124-3717800

純利益が1兆円?!
世界ブランドランキングも今年ソニーより上位へ!
わずか10年で超優良企業に!
世界トップシェアを成し遂げたサムスングループ。
本当に恐るべしです・・・
日本の企業は危機感を持たないと、かなりやばいと思います・・・。

-----------------------------------------------------------------------------

在日&チョンの活動により、無事サムソンはソニーを追い抜きました。おめでとう
278日出づる処の名無し:2005/11/08(火) 19:05:19 ID:CyTHEZyB
韓国サムスンが米マイクロソフトと「Xbox」向けメモリー供給で提携
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/USNEWS/20020122/1/

MS、次世代XboxのHDTVソフトにサムスンロゴ登場(HDTVソフト=全て)
http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0504/29/news006.html

サムスンがXBOX360向けGDDR量産に一番乗り
http://www.quiter.jp/news/46/004070.html

XBOX360開発機の表面に踊る「SAMSUNG」の文字
http://mars.walagata.com/w/gobg/xbox3600031yh.jpg

MTV、XBOX360特番はサムスンの提供でお送りしました。
http://news.goo.ne.jp/news/wired/it/20050516/20050516i03.html?C=S

HALO2世界大会、優勝者にサムスン製家電大量プレゼント
http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0506/15/news039.html

XBOX360試遊台にサムソンのHDTV。2万5000台が世界中のゲームショップに。
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/jp_print/373770

279日出づる処の名無し(73):2005/11/08(火) 21:00:32 ID:IYOFl/bW
>>276
菅原裕氏の『日本国憲法失効論』は読んだよ。

日本国憲法の発布に反対して自決した枢密院議長・清水澄博士の話には、泣けた
(同書43〜44ページ)。
280日出づる処の名無し:2005/11/08(火) 21:46:49 ID:UsBzOXr/
>>279
「青年日本の歌」を歌いました。
281日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 08:23:59 ID:1OpbM5Za
「南洲翁遺訓」は100回は読んで欲しい。
282黄色いリボン:2005/11/09(水) 11:46:12 ID:m2w49KJp
「深海からの声」富永孝子著 新評論刊
大戦末期、潜水艦技術でドイツを驚かせた日本海軍の技術将校が、
日本へ帰国する途上ドイツが降伏し、乗っていたUボートも降伏することが決まると、
睡眠薬で自決なさったお話の本です。大きい本屋にはまだあるかと。

ところで、真の東洋平和を求める皆様へお知らせです。

現在進行中で本当に虐殺されている東トルキスタンを応援しましょう。

東トルキスタン独立記念行事
大阪11月12日
東京11月13日
http://uygur.fc2web.com/uygur12_13.html

寄付金も受付開始です
http://uygur.fc2web.com/uygur12_12.html
口座番号がゼロで始まる方のやや青紫の払込請求書です。

手数料70円も払うことになるので、ちょっとしか・・・という方は
まとめてから寄付された方がよろしいでしょう。
283日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 12:27:14 ID:cpPeDPQ0
「敢闘 : 産業戦士増産美談集 」  産業経済新聞社編
出版者 産業経済新聞社出版部 昭和18

「毛沢東語録入門 : あなたの会社を救う革命的経営戦略 」 三鬼陽之助著
出版者 サンケイ新聞出版局 1972

「部落差別」 サンケイ新聞大阪本社社会部編
出版者 解放出版社 1975

「人権考 : 心開くとき」 産経新聞大阪本社人権問題取材班編
出版者 解放出版社 1994.5

「韓国経済を支える30社. 1977年版」 サンケイ新聞編
出版者 サンケイ新聞社 1977.3

サンスポ版超実践!韓国語
著者: サンケイスポーツ編集部 /李承大

「私の提言 」  1971.9   サンケイ新聞社  著者 池田大作

「文明 西と東」 1972.5   サンケイ新聞社  著者 池田大作
284日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 16:07:15 ID:+OdyBEZ1
ご存知の方教えてください。
世界史を勉強しなおすのにオススメの書籍はありませんか?
昔使っていた教科書(山川出版)が左がかっていたので
中立的な立場から書かれたものを探しています。
図解雑学「世界の歴史」を読みましたが、
古代〜中世辺りは特に問題ないんですが
近現代になってくると共産主義の描写がどうにもあいまいで
全体の流れがわかりづらいんです。
ちなみに「テッサ先生の補習授業」は読みました。
内容補強をするため書籍を探しています。
285日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 16:10:34 ID:AcefrYZG
>>284
歴史に関しては近現代史は思想的なものが絡み合って著作されてる事が多いので、
複数の著書を読まれることをお勧めします。
一冊で中道を行くものは、期待できないです。
286284:2005/11/09(水) 16:32:09 ID:+OdyBEZ1
>>285
やはり無精はいけないっていうことですよね…
あまり歴史に詳しくないもので、
「これ1冊でわかる」系の初心者本ばかり見ていたんです。
で、「なんで世界史を扱ってる本って偏った記述ばかりなんだろう…」って
思ってました。
少し専門的な本も探してみようと思います。
ありがとうございました。
287日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 16:50:29 ID:Df9aFvJK
>>284
山川は比較的中道だと思うが(あくまで歴史教科書全体の中での比較な)。
山川より左がかった教科書などいくらでもあるし、
副読本や受験参考書の中には悪質な電波を飛ばしているものが多い。
288日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 17:00:19 ID:GCV9F+o+
山川以外の教科書はゴミ
なんの影響力もない。
289日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 17:11:38 ID:jwd5PMYc
つうか受験生なら山川以外用はないからな
290284:2005/11/09(水) 17:30:25 ID:+OdyBEZ1
>>287 288
そうなんですか?!
自分が使ってた山川教科書、今読むと近現代は
「日本が悪い」「侵略者」ってな印象操作の香りがぷんぷんするんですよ。
自分が読んだ初心者向世界史本も同じ香りがしたんです。
これでもまだ良かった方なんですね…
日本史本だと保守系の方が書いた本も多いようですが、
世界史本では少ないんですかね?
291日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 17:52:12 ID:GCV9F+o+
本に関しては、左も右も読んどくべき、ただし良質なものを。
教科書は山川以外いらん。教科書は受験のために存在するものだから。
292日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 18:04:45 ID:dBe4XxjN
>>290
中立かどうかを判断するのも,その人の視点に左右されるから
―ここに出入りしている人なら多くが平均より右に寄った位置になるだろう―
自分がちょっと?って感じるくらいが中立なんじゃないの?
293日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 18:20:07 ID:LIhuB245
右傾化に魅せられた人々―自虐史観からの解放
山本 賢蔵(著)
河出書房新社
2003/02

「今、ヨーロッパでは何が起こっているのか。押し寄せる移民に対し、グローバル化とアイデンティティーの狭間で揺れる各国の政治情況と国民感情を、当事者たちの生の声で提示。」

第5章 グローバル化とアイデンティティー
    ―(フランス)国民戦線のナンバー・ツーにして日本通、ゴルニッシュに聞く

──支持者の若者たちの間で、ちょうど日本で聞くような自虐史観批判の声を多く聞いた。何故なのか?
「ポリティカリー・コレクトから開放されたい、言論統制の圧力から脱したいという共通の気持ちのあらわれだと思う。
これまで常に押しつけられてきたオフィシャル・ヴァージョンの歴史に講義したいという気持ちが、若者たちにあるのだろう」
 もはや、戦後の公式ヴァージョンの歴史観は、今の若者には通用しないというわけだ。
「実際、フランスでは例えばアルジェリア独立をめぐって、信じられないオート・マゾヒズム(自虐)がある。フランス人が拷問したとか、色々言う。が、
アルジェリア人による独立派FLNは、当初から女性や子供を含む、多くの同胞を殺したのだ。独立する前のアルジェリアは韓国よりも豊かな国だった。
彼らは今でも、自分たち同士で拷問し、殺しあっている(アルジェリアでは、政府とイスラム原理主義との衝突が続き、虐殺が起きている。そのことを指している)。それなのに、私たちはずっと謝罪し続けなければならない。<スミマセン、スミマセン>と・・・・・・」
294日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 18:21:59 ID:LIhuB245
>>293の続き

ゴルニッシュは続けた。
「もちろんフランスには、過去について責められるべきことがあった。中国などに対して、日本もそうだろう。
でも、それらすべては、すでに裁かれているのだ。そうではないか?トージョーは処刑されたり、いろいろ、償われたのだ。
 朝鮮半島は独立し、当時のインフラを受け継いだ。(日本統治下)当時には、鉄道や駅や病院などが作られたのは、ともあれ事実だ。
 今はそれぞれ独立したのだから、いつまでも謝罪を要求できるものでもないだろう。
 ユダヤ人は(第二次世界大戦について)ドイツに補償を求めた。次にスイスの銀行に補償を求め、そしてフランスにも求めた。しかし
当時のフランスは、まだヒットラーと戦う準備もできていないまま開戦となった。植民地をすべて失った。フランス西部の町は破壊された。
色々あった。そのうえ、五〇年後になってさらに補償を払わなければいけないという。誰に、どういう根拠でか、はっきりとわからないままに、だ」
295日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 18:33:16 ID:WWlrJ5fI
・・・でもさ、

今、フランスで起きてるような問題は、
日本では、まだ、起きないと思う。

在日は、なんだかんだいっても、
日本に溶け込んでるよ。
欧米に比べれば。
296日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 18:40:22 ID:jwd5PMYc
>>293
タイトルからすると右傾化に警鐘を鳴らす本ぽいが
内容はけっこうまとも?
297日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 18:48:59 ID:mHVrHFM8
>>295
それは、日本人の側が我慢してるからだろ。
韓国人は世界中にいるけど、どこでもトラブルを起こしてるじゃん。
298日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 19:10:40 ID:WWlrJ5fI
だってさ、

実際に在日が、今のフランスで起きてるようなことすれば、
徹底的に排除するし、されるじゃん。

それを理解してる点で、
日本に溶け込んでるわけで。
299日出づる処の名無し:2005/11/09(水) 21:23:34 ID:jLb0G6N6
そりゃぁ朝鮮人が表立って暴れたら
即効鎮圧されるから怖くてひっこんでるだけだからでしょ
300日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 00:14:26 ID:jxk322nG
まぁ大半の在日にとっては暴動を起こす必要性すら感じないだろうけど。
誰だって自分の生活が大事さ。
301日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 10:39:22 ID:9Pu+uiRU
>>273-274
崔基鎬(著)『これでは韓国は潰れる』も、いい本ですよ。
302日出づる処の名無し:2005/11/10(木) 17:42:55 ID:0RxYQv65
>>296
私も持ってますが、まとも。普通のジャーナリストの眼で
普通に取材して普通に書いた本、とでも言うかw・・・左右の偏向は無いと思う。
色々面白かったですよ、ヨーロッパの移民問題には全く無知だったので、
けっこう眼からウロコでした。
今回のフランス暴動のニュースで、すぐこの本思い出しました。
ああやっぱり、あの本の通りだったんだ・・・って。
303日出づる処の名無し:2005/11/11(金) 10:11:06 ID:lunuAOii

『ひと日を重ねて ― 紀宮さま 御歌とお言葉集』
大東出版社 2005/11

紀宮さまの、内親王として重ねてこられた日々の歩みを、御歌とお言葉、そして
ご幼少のころからの大切なお写真を交えてつづるご記録です。
その御歌とお言葉からは、成年皇族として一つひとつのご公務に真摯に取り組まれ
てきたお立場や、またご家族への思い、世の中の動きに対するご感想、さらに
鳥類を始めとする「生くるものら」への思いが感慨深く伺え、あらためて紀宮さまの
美しく優しさにあふれたお心持ちに触れることができるでしょう。

「三十六年という両陛下のお側で過ごさせていただいた月日をもってしても、どれ
だけ両陛下のお立場の厳しさやお務めの現実を理解できたかはわかりません。他に
替わるもののないお立場の孤独を思うときもありますが、大変な日々の中で、陛下が
たゆまれることなく歩まれるお姿、皇后様が喜びをもってお務めにも家庭にも向か
われていたお姿は、私がこの立場を離れた後も、ずっと私の心に残り、これからの
日々を支える大きな力になってくれると思います。そうした両陛下との日々に恵まれた
幸せを、今深く感謝しております。」(本文より)
304日出づる処の名無し:2005/11/11(金) 18:37:45 ID:lunuAOii
http://www.asahi.com/culture/update/1111/001.html

三島、自決後の果たせぬ約束なぜ? 元雑誌記者が秘話刊行

作家・三島由紀夫が東京・市谷の陸上自衛隊東部方面総監部で割腹自殺したのは
70年11月25日。週刊ポスト誌記者だった前田宏一さん(69)=横浜市栄区=
は、その直前に三島に取材し、27日に再び会う約束をしていた。「果たせない
約束をなぜしたのだろう」。胸に秘めてきた経緯と疑問を「三島由紀夫 最後の独白」
(毎日ワンズ)として25日に出版し、初めて明らかにする。

前田さんが東京・南馬込の三島邸を訪ねたのは11月17日。「昭和ヒト桁世代の
男の品格」という企画で、30分ほど取材し、最後に知人の写真家が三島を撮り
たがっていると伝えると快諾してくれた。そこで、日時はいつがいいかと尋ねた。

「25日はのっぴきならない用がある」と三島は自分から日付を示したうえで「2日も
あれば片が付く」と述べ、27日に撮影することにした。

その8日後、三島は自決し、前田さんは衝撃を受けた。実現できない約束をした理由を
探して、三島の著作を読み、「楯の会」の元会員の話を聞くなどしてきた。

三島の死から35年。前田さんはいま、「覚悟はしていたが、必ず死ぬとは思って
いなかったのだろう。計画がうまくいかなければ、警察の調べは受けるが、軽微な
事件で済むと考えていたのでは」と思っている。

〈文芸評論家・松本徹さんの話〉 失敗の可能性を三島が冷静に考えていたことを
裏付ける言動だろう。総監を拘束し、自衛隊員を集め演説するという計画は簡単
ではない。失敗して帰ってくる事態もあり得ると考えていたのだと思う。
305日出づる処の名無し:2005/11/12(土) 14:01:15 ID:ujyW5g3R
306日出づる処の名無し:2005/11/12(土) 17:31:35 ID:ujyW5g3R

『日本はナチスと同罪か ― 異なる悲劇 日本とドイツ』
西尾幹二(著) ワック 2005/11

サブタイトルから判るように、絶版となっていた『異なる悲劇 日本とドイツ』を
再刊したものです。
307日出づる処の名無し:2005/11/12(土) 17:38:28 ID:x70zq+cI
デリヘル ヴィーナスに元アイドルが・・・
308日出づる処の名無し:2005/11/13(日) 02:06:28 ID:gk2Ezh7e
『韓国人につけるクスリ』
著者・中岡龍馬降臨ブログ
http://blog.livedoor.jp/itoboxsp/
コメント欄にて質疑応答中!
309日出づる処の名無し:2005/11/13(日) 19:50:22 ID:sDuJhl21
村上龍の「半島を出よ」って、このスレ的にはどういう評価なんだろうか?
310日出づる処の名無し:2005/11/13(日) 21:21:03 ID:cvoPyrtD
お笑い
311日出づる処の名無し:2005/11/13(日) 22:17:31 ID:jsqa+wHp
増補・改訂 日本マスコミ『臆病』の構造
ベンジャミン フルフォード (著)

出版社 / 著者からの内容紹介
NHK、皇室報道からホリエモン騒動まで!!
「イラク人質事件」「記者クラブ問題」「小泉と稲川会」
「武富士スキャンダル」「ソニーと松下」「住専報道」ほか収録

隠然と横たわる日本の「タブー」
皇室、ヤクザ、右翼、警察、差別、政治家、創価学会−
彼らはそれらについて、知っていることを書けないでいる。

臆病な日本のメディアは沈黙を続け、
国民の前に真実は明らかにされない。
そして壮大な「フィクション」は続いていく。

なぜ真実が書けないのか
◎一番信用できるのは右翼の街宣車
◎なぜ政治家のスキャンダルは「幕引き」になるのか
◎武富士より銀行のほうがヤクザとつきあいが深い
◎世界が驚いた「イラク人質」バッシング
◎桃源社・佐佐木吉之助社長の独白
◎外国メディアにもある「皇室」タブー
◎歴史を書き換えた民放の「オウム」ドラマ
◎「人」が入っていない日本の新聞記事
312日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 00:05:02 ID:lzbdnViq
>>311
街宣右翼=在日であることを暴いてくれたら、
この本(というか、ベンジャミン・フルフォードの言論)の評価は何倍にもなると思うのだが
313295:2005/11/15(火) 00:15:06 ID:xVIcFfyV
・・・つか、

詳しくはいえないけど、最近、仕事で、
在日の無茶な要求を、仕方なく受け入れたんだが、

・・・やっぱ、
在日だから仕方がないというか、
どうせ在日だから、どうでもいいや、
みたいな考えは、あったかもしれない。

所詮、他人事だしな・・・。

ただ、
日本人は、自分の範疇の問題じゃない限り、
ぎりぎりまで友好を保とうとするけど、
限界を超えると、徹底的に敵対するってことは、
忘れないで欲しい。

そうなったときに、裏切られたと思わずに、
来るべき時が来たと、受け止めて欲しいわな。

もう、知らん。
(若い連中は、希望あるかもしれんが)
314日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 12:47:04 ID:kghyTo7j
まぁ最近は朝鮮人と同レベルでしか物事を見なくなった日本人も出現してるからねぇ。

315日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 13:08:31 ID:sxIa3zZi
>>314
ウリナラはスゴイぞ。
国をあげての斜め上だからな。
316日出づる処の名無し:2005/11/15(火) 18:47:31 ID:JzZ1NzHO
>>314
昔からいるだろ。同じような集り体質の一群が。
317日出づる処の名無し:2005/11/16(水) 15:27:15 ID:uXCjvqvG
ご臨終メディア―質問しないマスコミと一人で考えない日本人 集英社新書
森 達也 (著), 森巣 博 (著)

出版社/著者からの内容紹介
抗議が恐い、でも、視聴率が欲しい!?
NHKの腐敗、日本テレビの視聴率操作…。抗議を恐れる優等生マスコミと一般市民の善意がつくりだすソフトな全体主義とは? 不気味な「世間」に誘導されないための知恵を養うメディア練習帳!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森 達也
1956年生まれ。ドキュメンタリー作家。98年オウム真理教を描いた映画『A』を公開。続編『A2』とともに各国映画祭で高い評価を受ける

森巣 博
1948年生まれ。オーストラリア在住のジャンル横断的な異色作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

318日出づる処の名無し:2005/11/17(木) 09:57:10 ID:L0c/RZRE

『胡錦濤 日本戦略の本音』
朱建栄(著) 角川学芸出版 2005/10

反日は中国の本音か? 21世紀の対日戦略の深層に迫る!

反日に揺れる中国。
胡錦濤を中心とする新世代の指導部は、日本とどう向き合おうとしているのか。
中国指導部との間に独自のパイプを持つ著者が、グローバルな視点から21世紀の
中国の対日戦略の本音に迫る。

■著者略歴
朱建栄
1957年中国上海生まれ。東洋学園大学教授。86年来日以来、定評ある現代中国分析で
知られ、テレビ・新聞・雑誌等でも積極的に発言している。
319日出づる処の名無し:2005/11/19(土) 00:04:36 ID:giDpx0QC


朱は共産党の意向を受ける在日知識人のドン


手先。
320日出づる処の名無し:2005/11/19(土) 07:34:52 ID:kht+TeYb
>>319
やっぱり、そうですか。
321日出づる処の名無し:2005/11/19(土) 08:27:37 ID:kht+TeYb

『国家の品格』
藤原正彦(著) 新潮社 2005/11

日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。
国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を
長らく忘れてきた。
「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。
いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道
精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。
すべての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論。
---

なかなか面白そうですが、ホントに武士道が判っているのか、かなり心配です。
322日出づる処の名無し:2005/11/19(土) 08:34:33 ID:kht+TeYb

『満州と自民党』
小林英夫(著) 新潮社 2005/11

戦後日本は満州国の再現だった。

満鉄調査部から、商工省、戦後の経済安定本部、そして55年の保守合同まで
― その中心には岸信介がいた……。


『日露戦争に投資した男』
田畑則重(著) 新潮社 2005/11

新資料発掘!

英米独仏のさまざまな思惑がからむ一大国際戦争のなか、ウォール街の辣腕投資
銀行家ジェイコブ・シフは、なぜ日本を救おうとしたのか?
323日出づる処の名無し:2005/11/19(土) 10:46:34 ID:H+3ZXl80
>>321
『世にも美しい数学入門』とか読んでみるといいよ。
「欧米は日本人の自信を失わせようとしている」とかマジメに書く妄想さんですよ。
324日出づる処の名無し:2005/11/19(土) 20:44:30 ID:TvZLVE/V
日本は中国になにをしたの―こどもがききました。 シリーズ いま伝えたい―中国侵略
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4750305731/249-3493780-3005909
こどもがききました日本は朝鮮になにをしたの シリーズいま伝えたい 1 朝鮮侵略
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475030381X/249-3493780-3005909

今日朝鮮の方ジャスコで少し立ち読みしたけど凄かった。
「安重根は暗殺者じゃなくて義士(正義の人)だ」とか本当に書いてある。
325日出づる処の名無し:2005/11/20(日) 09:13:00 ID:nYoDlR33
http://www.sankei.co.jp/news/051120/boo010.htm

【書評】 『新版 日露国境交渉史』 木村汎著

北方領土問題を簡潔明快に

日露間の領土問題に関して議論の余地なく明確な事実は、六十年間にわたり両国
間の国境変更問題が法的に処理されないまま残されてきたという一点だけである。
戦勝国ソ連は四島を含めた領土奪取のチャンスをいったんは手にしたが、それを
条約の形で合法化することを怠った。ロシアがそのつけを払うことになるのは当然
だろう。だが、この一見単純な歴史の中身は、多くの出来事に満たされており、
それ自体ドラマである。

著者はソ連・ロシア問題の第一人者であり、本書は長年にわたる資料の精査と
思索を踏まえて書かれているのだが、読者を細かい議論で煩わすことはしない。
これは、その道の権威者による本来の意味での歴史書である。
326日出づる処の名無し:2005/11/20(日) 09:13:26 ID:nYoDlR33
>>325 の続き)

日露両国の最初の出会いからつい昨日の出来事まで、重要なポイントはすべて
簡潔明快に語られる。北方領土返還運動に長年たずさわってきた著者だが、本書
では、交渉のための議論建ては避け、客観的な評価に主眼がおかれている。
読者は流れるような物語を安心してたどることができる。北方領土問題について、
これ一冊あれば他にはいらないといっても大げさではない。最初の国境画定条約と
なった下田条約から日露戦争までの領土の変遷、第二次大戦前夜から敗戦にいたる
時期の日ソ関係と、連合国の対日陰謀についての流れも、すっきりと頭に入る。

領土交渉をめぐる法律論の核心をなすサンフランシスコ条約と日ソ共同宣言に
ついては、日露双方の主張とその評価が冷戦という背景の中でくわしく語られるが、
記述は終始客観的であり、読者は知らぬ間に自分自身で思索するように促される。
すぐれた歴史書の醍醐(だいご)味である。

ソ連崩壊後、東京宣言、クラスノヤルスク会談からプーチン政権との最近の交渉に
およぶ動きも、むしろ淡々と語られるが、日本外交の何ともいえない間の悪さが
行間からおのずと読みとれて、考えさせられる。(角川選書・一九九五円)

 現代ロシア研究家 月出皎司(ひたちこうじ)
327日出づる処の名無し:2005/11/21(月) 00:16:21 ID:WiV9TMHK
http://www.sankei.co.jp/news/051120/boo005.htm

【旬を読む X氏の一冊】 作家・玉岡かおる 『散るぞ悲しき』

英霊が伝える国を守る重さ

アメリカでは歴史的な戦場としてアーリントン墓地に銅像が建ち、記念切手まで
発行されて、今なお太平洋戦争最大の激戦地として語り継がれる硫黄島。しかし、
日本人自身はあまり知らない、というのが現実だ。

この本はその硫黄島で最後まで玉砕を許すことなく闘い抜いた総指揮官、栗林忠道
中将の生きざまと死にざまをたどった力作である。

なぜ硫黄島では玉砕が許されなかったか。栗林は知りぬいていたのだ。最高指揮
官として自分がこの島で果たす役割が、もはや「勝つ」ことではないことを。

勝つためでないならいったい何のために戦うのか。著者は膨大な資料の上に、この
指揮官が拝したむごい使命を導き出す。それは、なるべく長い間「敗けないこと」に
あった。自分たちが生きて抵抗しているうちは、母が、妻が、子らがいる本土は
無事だ。つまり硫黄島は、華々しく戦って散るという贅沢(ぜいたく)の許されない
戦場なのだった。

栗林は“バンザイ突撃”を禁じたという。潔い死を死ぬのでなく、もっとも苦しい
生を生きよと命じたという。そのために硫黄島の二万将兵は、幽鬼のように痩(や)せ
さらばえながら苦しい生を生き、苦しい死を死んだのだ。その壮絶な場で、彼らは
自分たちが米軍の本土侵攻を遅らせている間に終戦交渉が進むことを願っただろう。
彼らが生きる意味も死ぬ意味も、そこにしかなかった、と著者は綴(つづ)る。
328日出づる処の名無し:2005/11/21(月) 00:16:56 ID:WiV9TMHK
>>327 の続き)

だが、彼らの思いは届かなかった。愚かな作戦命令を二転三転させてきた大本営には、
地獄のような戦場の現実が見えなかったからだ。昭和二十年三月十六日、最後の
突撃にあたり、栗林は大本営に宛(あ)て、血を吐く思いの決別電報を打つ。

《国のため 重きつとめを果たし得で 矢弾尽きはて 散るぞ悲しき》

軍人としてのタブーを冒して訴えた栗林の絶筆。だが、それでも戦争は終わらな
かった。大本営はさらなる犠牲を本土の一般国民に強いていく。

全編、一片の贅肉(ぜいにく)もない文章で綴るますらおぶり。著者が女性である
と知って驚く読者もいるだろう。ノンフィクションの醍醐(だいご)味とはいえ、
その調査力には頭が下がる。

靖国問題、憲法改正、われわれにはなお戦争が残した課題が山積だ。だが栗林の
辞世の句からは、英霊たちの生き甲斐、死に甲斐、そして国を守るという使命の
重さが、痛いほどに伝わってきてやむことはない。
329日出づる処の名無し:2005/11/21(月) 02:48:21 ID:LPpFgNH3
マオ 誰も知らなかった毛沢東  ユン・チアン/J.ハリディ

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406206846X/qid=1132508794/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-1007241-9173054
330日出づる処の名無し:2005/11/21(月) 22:12:49 ID:WiV9TMHK
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051121ic21.htm

横浜教科書訴訟、執筆者の敗訴確定へ

高校の現代社会の教科書を巡り、教科書検定で表現の自由を侵害され、執筆を
断念させられたとして、高島伸欣(のぶよし)・琉球大教授(63)が国を相手に
100万円の賠償を求めた「横浜教科書訴訟」の上告審で、最高裁第1小法廷
(横尾和子裁判長)は、判決を12月1日に言い渡すことを決めた。

同小法廷は、結論を見直す場合に必要な弁論を開いていないため、請求を棄却
した2審・東京高裁判決を支持し、高島教授の上告を棄却する見通し。原告敗訴が
確定する。

最高裁は「家永教科書訴訟」で「検定は合憲」とした上で、個々の検定意見の違法性を
判断している。

今回の訴訟では、高校教科書「新高校現代社会」(一橋出版)で高島教授が執筆した
「海上自衛隊の掃海艇派遣に対するアジア諸国の反発」など4か所の記述について、
1992年度の検定で、文部省(当時)の教科書調査官が修正や削除を求めたことの
違法性が争点となった。1審・横浜地裁は、2か所について「当てはめた検定基準が
不明確」として、国側の裁量逸脱を認め、20万円の支払いを命じた。これに対し、
2審は「調査官の個人的感想で、検定意見には当たらない」などと指摘、違法性は
認められないと判断していた。
331日出づる処の名無し:2005/11/22(火) 08:50:31 ID:lhNhsNAW
「SAPIO」では、3号連続で中国特集を組むみたいですね。
あと、「新・ゴーマニズム宣言」は次号から再開します、とも書いてありますね。
332日出づる処の名無し:2005/11/22(火) 10:45:20 ID:lhNhsNAW

『中国の宿命』
黄文雄(著) PHP研究所 2005/11

やっかいな隣国・中国を知りつくした著者が、今後のゆくえを、歴史・民族性・経済
など各面から明確に分析。中国の未来を知る決定版。

改革解放以来、すでに二十余年が経過した中国。
経済をはじめとしてその急速な変化には瞠目させられることも多く、「中国脅威」論
などはまだまだ消えない。
しかし、この中国の進む道は中国自壊の元凶となるものであり、中華文明を自殺に
追い込むものだと著者は力説する。
中国のゆくえを大胆予測するべく、第1章[経済]でバブル崩壊や人民元切り上げ
などの最新経済状況の分析、第2章[軍事]で軍事暴発の可能性、第3章[政治]で
現在の社会主義体制の完全崩壊について言及。
また著者ならではの中華文明分析を、第4章[精神構造]にておこなう。
そしてさらに中国という国家・人民全体が、「統一」思想という病気に病んでいると
いう著者独自の体験に基づく歴史分析をした第5章[思想]は、特筆すべき指摘で
あり、「やっかいな隣国」の病巣をズバリと指摘している。
中国の「いま」と「これから」、そして中国人の特性がよくわかる最新書き下ろし。
333日出づる処の名無し:2005/11/22(火) 20:00:37 ID:LVin/Q8q
>>322
小林英夫氏の本は満鉄調査部も読みこれも読んで見たが
なんだかかなり珍しい人だね。
マルキストなのかな?
334日出づる処の名無し:2005/11/22(火) 20:14:32 ID:ObPnbt4/
ここって質問おkか?
335擬古侍:2005/11/22(火) 22:30:00 ID:lQ/ZSgOl
ok
336日出づる処の名無し:2005/11/23(水) 10:39:36 ID:bgkE5o9i

『日本人の歴史哲学』
岩田温(著) 展転社 2005/11

西郷隆盛や特攻隊が受け継ぎ、守ろうとした「歴史」と「精神」とは何だったのか。
誇りある民族の記憶を取り戻すべく立ち上がった、新進気鋭の保守論者による
注目の意欲作。

序  章 戦後という時代
第一章 取り戻すべき歴史哲学
第二章 民族共同体としての国家
第三章 西郷隆盛と日本の近代
第四章 特攻隊と日本人の歴史哲学
終  章 民族の記憶
参考文献/人名辞典

■推薦の辞 長谷川三千子(埼玉大学教授)

「精神」とは、肉体を有するこの小さな一個の自己が、自国の歴史の或る一瞬に
自己を燃焼するとき、そこに閃めく一条の光である。
そして著者は、いかなる高名な哲学者や歴史家や歴史上の偉人に対しても、怖めず
臆せず、無言のうちにかういふ問ひを突きつけてゐるのである ― お前は、本当に
「精神」を見ようとしてゐるのか? お前は本当に「精神」をもつて生きたのか?
337 ◆YP0b8G4JMs :2005/11/23(水) 14:51:47 ID:CfmerSGO
なにか読んでから紹介しませう
338日出づる処の名無し:2005/11/23(水) 14:56:08 ID:+I/Xg3yd
確かにコピペ状態になっているなぁ・・・
339日出づる処の名無し:2005/11/26(土) 12:02:31 ID:fwoo/+yL
>>314
朱に交われば…
340鹿爪 ◆hWGuV5xdAI :2005/11/26(土) 18:45:08 ID:L23LX2cS
横光利一さんの「上海」はなかなか面白かったです。19世紀20年代の世界の状況が色濃く反映されており、
当時の日本国の立場を知る上ではいい切っ掛けとなるのではないでしょうか。
341鹿爪 ◆hWGuV5xdAI :2005/11/26(土) 18:45:56 ID:L23LX2cS
失礼、19世紀ではなくて20世紀ですね。
342日出づる処の名無し:2005/11/28(月) 02:14:12 ID:aAXmVCNM
>>269
> 坂本多加雄選集(全2巻)
> 『T 近代日本精神史』
> 『U 市場と国家』
> 杉原志啓(編集・解題) 粕谷一希(序) 藤原書店 2005/10
> ■『T 近代日本精神史』の内容紹介
> 「日本政治思想史研究」を学問として成立させた丸山真男を受け継ぎ、この学問の
> 新たな領野を切り開いた坂本多加雄。
> 秀逸の丸山論、福沢論を始め、近代日本思想史の豊かな遺産を現代に甦らせた
> 諸論考と、「言葉」を手がかりに大正以来の思想史を初めて一望してみせた『知識人』
> を収録。
> ■『U 市場と国家』
> 憲法に規定された「象徴天皇制度」の意味を、日本の来歴に基づいて初めて明らかに
> した天皇論、国家の相対化や不要論が盛んに説かれるなか、今日における「国家の
> 存在理由」を真正面から明解に論じた国家論、歴史教育、外交など、時事的問題の
> 本質に鋭く迫った時事評論を収録。


これいいね。読みたいなぁ。学術書だから高い。。。。。。。。。。。_| ̄|○
343日出づる処の名無し:2005/11/28(月) 02:18:40 ID:aAXmVCNM
俺の最近のベスト4だ!!!

「反日」の構造―中国、韓国、北朝鮮を煽っているのは誰か
西村 幸祐 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569639968/

東アジア「反日」トライアングル 文春新書
古田 博司 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166604678/

「日中友好」は日本を滅ぼす!――歴史が教える「脱・中国」の法則
講談社+α新書
石 平 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062723271/

東アジア・イデオロギーを超えて
古田 博司 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403230970/

344日出づる処の名無し:2005/11/29(火) 04:04:49 ID:IXMgLd3A
>>342
図書館でリクエストしたらどう?

既出だったら申し訳ないが、岡崎久彦の「吉田茂とその時代」はいい!
このシリーズは読破。

おすすめというわけではないが、森正蔵「あるジャーナリストの敗戦日記」 ゆまに書房
毎日新聞社勤務だった森正蔵が残した昭和20年8月中旬から翌年末までの日記の抜粋。
社名を意識したわけではないだろうが毎日のように書いているw
当時のことが詳細に記述されて興味深い。
345日出づる処の名無し:2005/11/29(火) 11:37:39 ID:DMujJI+L
>>342
http://webcat.nii.ac.jp/
学術書ならこれで検索すれば出てくるはずだから借りれるとこから借りれば?
346モンゴル750(ナナハン) ◆QZuguvPAY6 :2005/11/29(火) 12:27:42 ID:6KToMIec
三島由紀夫、盾の会の憲法草案の本を御存知の方おりませんか?
347日出づる処の名無し:2005/11/29(火) 18:14:56 ID:uvOmdR54
中韓批判本も飽きてきたので
反日勢力の人間が書いた本を探しています

オススメを教えてください
348擬古侍 ◆lIberAli6k :2005/11/30(水) 23:52:32 ID:haOywdgI
アメリカ保守思想家が選ぶ有害図書ベストテン http://d.hatena.ne.jp/world3/

10位 雇用、利子、貨幣の一般理論(ケインズ)

 9位 善悪の彼岸(ニーチェ)

 8位 実証哲学講義(コント)

 7位 新しい女性の創造(ベティ・フリーダン)

 6位 資本論(マルクス)

 5位 民主主義と教育(ジョン・デューイ)

 4位 キンゼーリポート(キンゼー)

 3位 毛沢東語録(毛沢東)

 2位 我が闘争(ヒトラー)

 1位 共産党宣言(マルクス)

349日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 00:09:33 ID:43Pj8Ril
>>348
ネタとして読めばそこそこ面白いのばかりだ。
350日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 10:08:54 ID:PA7lvB+L
え〜と、質問させていただきますが、チョンの、間違った日本認識を書いた本なんです。
たとえば、「バカチョンカメラ」は「バカな朝鮮人」が語源だと思っている、などです。
結構、小さめの本だったのを覚えております。
351日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 10:12:20 ID:XD003V5l
野平俊水の『韓国人の日本偽史』小学館文庫でしょ
352日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 18:23:01 ID:94CKfrm3
>>348
今、共産党宣言なんて読んでも、別に有害ではない気がする。
353日出づる処の名無し:2005/12/01(木) 21:31:45 ID:PoAm/ML2
>>346
たしか今出てる決定版三島全集で読めると聞いたような気が・・・

こんな本も出るそうです↓


三島由紀夫割腹から35年 学生らと結成「楯の会」証言集を出版
「火群(ほむら)のゆくへ」
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051130&j=0031&k=200511307080

354日出づる処の名無し:2005/12/04(日) 17:16:52 ID:RctJMy6P
「マオ―誰も知らなかった毛沢東」はどんなんかな。
355(´・∀・`)ヘー:2005/12/07(水) 22:52:00 ID:h+zCKduY
浪人丹兵衛絶命 川崎のぼる
356日出づる処の名無し:2005/12/07(水) 23:38:01 ID:Tp5fhE/M
あげときます。
357日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 00:02:36 ID:3bBpmj7i

 平泉澄とか小室ないの?
358擬古侍(ロハス的保守派さん)鬼畜米英死ね。 ◆lIberAli6k :2005/12/08(木) 00:09:44 ID:5lktXSuV
359日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 00:34:19 ID:Ziq2idB0
>>擬古侍様

 おひさしぶりでっす。
以前はあなたの懐古主義に反対してましたが、今は分ってきました。
小室直樹を読む様になってから・・・・


360日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 00:43:41 ID:Ziq2idB0
 小室直樹を知るには、この本が一番読みやすくて纏まっているかと。
世紀末・戦争の構造―国際法知らずの日本人へ 徳間文庫―教養シリーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/419890832X/qid=1133969916/sr=1-26/ref=sr_1_2_26/250-7213192-7590610
 平泉澄なら
日本の悲劇と理想
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764602407/qid=1133970120/sr=1-21/ref=sr_1_2_21/250-7213192-7590610
361日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 00:43:47 ID:guxJnNqy
>>359
懐古君じゃないんじゃね?擬古だしw鳥違うし
362大和:2005/12/08(木) 00:56:53 ID:4U2kn6yV
俺県立高校なんだけど、図書館に入荷した本ほとんど岩波w
しかも、香山リカの最新があった))ビックリシタョ
363日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 00:58:32 ID:fdCNRTLs
>>362
疑似科学書を図書館に置くのはやめてほしいよね
364大和:2005/12/08(木) 01:00:14 ID:4U2kn6yV
俺はけんかんりゅう置いてくれって図書館の人にいったら何それ?って言われたw
俺が恥じるべきか彼女が恥じるべきか…
365日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 01:11:00 ID:Ziq2idB0
 韓国人、ロシア人、アメリカ人、イラク人のバックグラウンドを知りたいなら小室直樹。
嫌韓流と共に、小室の韓国の悲劇って本もお勧めします。どうしてあんなに韓国人って
歴史捏造、ウリナラマンセーかが良く分ります。
366日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 12:43:00 ID:QVcPCGdN
サマワ便り 陸自第10師団のイラク派遣 / 中日新聞社会部 編
ttp://books.yahoo.co.jp/book_detail/31629950
367日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 18:00:37 ID:TPltrhYV
少々憲法改正論のことで個人的な議論用に勉強したいのですが、
9条ではなく9条以外の項目の問題点などを解りやすく指摘しているような本かサイトってないですか?
368日出づる処の名無し:2005/12/08(木) 18:13:36 ID:dTy9A1BG
平泉澄なら物語日本史がいいんじゃない?
あんまり詳しくないけど。
369日出づる処の名無し:2005/12/09(金) 18:32:13 ID:YayhlDdt
>>351
ベリベリdクスです!
370日出づる処の名無し:2005/12/09(金) 18:41:17 ID:c0/w7beC
「朝日」ともあろうものが。 烏賀陽 弘道 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198618844/503-0991693-3253534
371日出づる処の名無し:2005/12/09(金) 19:27:43 ID:FwwcG8CE
>>367
外国人の地方参政権、政教分離、人権、象徴天皇制についてなら、
百地章『憲法の常識 常識の憲法』文春新書
集団的自衛権なら
佐瀬昌盛『集団的自衛権』PHP新書
372日出づる処の名無し:2005/12/09(金) 20:30:04 ID:HpFSiy9o
>>367
憲法論議する時は絶対マジ必ず是非よろしく、「憲法無効論」。
井上これまろ先生、菅原裕先生、小山常美先生、南出喜久治先生の著作全部。
373(´・∀・`)ヘー:2005/12/10(土) 01:14:45 ID:tr0KDP/j
疵(きず)―花形敬とその時代 文春文庫
本田 靖春 (著)

戦後のドサクサに自然発生的に生まれた愚連隊、渋谷の徒花、通称安藤組
(安藤昇・伏竜隊こと伏竜特別攻撃隊. 人間機雷の生き残り)東興行の大幹部で伝説の男、花形敬の物語。

ステゴロ最強を誇り、力道山をも黙らせる気迫と腕力を持った男
しかし、内面は繊細でナイーブな一面も持つ。つーか2chで毛嫌いされるDQNの物語ですわ
生い立ちから33歳で刺殺されるまでの伝記。町井久之調べてたらブチ当たった。スレ違いでスマソ

スレ違いついでに実録・安藤組 ブヤ全8巻、モロッコの辰も合わせてどうぞ(・∀・)
374日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 04:03:13 ID:KQYt2DH9
>>357
平泉さんのお弟子さんが諸君に連載してるよ。長い連載だ。もう2年かな。
375日出づる処の名無し:2005/12/10(土) 18:29:52 ID:mYjbiv2w
>>374
誰の何という連載ですか?読んでみたいと思います。
376日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 00:48:38 ID:zFnzwXS3
236 名前:日出づる処の名無し 投稿日:2005/12/10(土) 16:24 ID:ALij+xLz
1941年12月7日午後1時25分(ワシントン時間)、真珠湾攻撃により日米戦争が始まった。
しかし、野村吉三郎駐米大使がアメリカのコーデル・ハル国務長官に宣戦布告の通知文を手渡したのが、
12月7日午後2時20分だった。

この55分の遅れにより、騙し撃ちをする汚いジャップとアメリカの世論は沸き立ち、
リメンバー・パールハーバーを合言葉に、アメリカは第二次大戦に参戦する事になる・・・
だが、アメリカ側は何も知らず、無策だったのか?
この本が興味深かったよ。↓

昭和史発掘 開戦通告はなぜ遅れたか 新潮新書
斎藤 充功 (著)
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106100762/qid=1134186039/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-0095478-4432379

内容を箇条書きしてみると、
・12月7日午前、野村、来栖両大使や大使館員たちは、ある日本人の葬儀に参加していた。
・亡くなった人物は陸軍主計大佐、新庄健吉。
 (新庄大佐は公的な資料を分析するインテリジェント・スパイだった)

・葬儀の際、牧師の追悼が長引き、中座出来ない雰囲気だった。
  * 当時、日本の大使館員はFBIの尾行が付き、電話も盗聴されていた。
  * 日本の外交用暗号”紫(パープル)”は解読されていた。
    (ハル・ノートを巡る日米交渉でも、日本側が甲案、乙案の二段構えで
     交渉に臨む事が判っていた)
377日出づる処の名無し:2005/12/11(日) 00:49:23 ID:zFnzwXS3
237 名前:223 投稿日:2005/12/10(土) 16:26 ID:ALij+xLz
・アメリカ側が新庄大佐の葬儀に乗じて、大使館員達を教会に引き止める様に工作していたのではないか?
 宣戦布告の遅れは、日本の外交上の失態であり、アメリカの工作にやられたと主張しても、
 負け犬の遠吠えでしかなく、戦中、戦後の日米関係の中で、責任を表沙汰にしたくなかった。

・陸軍主計大佐、新庄健吉はアメリカで公的な資料を入手・分析した結果、
 日米との国力差は 1:20 であり、日米戦わば、必ず日本は負ける、とのレポートを東京に送る。
 新庄大佐の上司達が戦争回避の為、軍、政府関係者を説得するが、
 「文武首脳者の頭を切替えさすに至らなかった」

・新庄健吉は1941年11月に入院して、12月4日に亡くなっている。
 44歳での突然の死について、今でも謀殺されたという人がいる。

  * 数年前、この著者がアメリカ取材で、新庄健吉の医療カルテを調べようとした所、
    最初はカルテがあるかどうか判らないが調査すると約束したが、
    後日、病院側の態度が硬化し、
    「どうしてこの男の事を知りたがるのか?」、「この男の関係はなんだ?」と、
    カルテ公開を断られた。

・戦後、アメリカから戦略爆撃調査団が日本に来て、詳細な調査をしていったが、
 その中で調査団は新庄レポートにも調査している。
 「この米国の国力を調査したレポートは誰が作成したのか。日本の担当者はいったい誰であるか?」
 「それは新庄大佐である」 
 「これほど正確なデータをはじきだしていたとは。(中略)・・・・・・これほど立派なレポートがありながら、
  日本はどうして米国に宣戦したのか?」
 「・・・・・・」

-------------------------------------------------------------
情報を分析せず、情や雰囲気で動く日本人の悪い癖は、もう止めにしたい・・・・・・
378日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 17:24:56 ID:Y4al2USv
あげ
379日出づる処の名無し:2005/12/14(水) 21:46:31 ID:oT7t8q1v
http://www.kogakkan-u.ac.jp/syupanbu/mokuroku.html

皇學館大学出版部の本全部。
380日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 21:53:19 ID:dVdyZS9W
>>377
日米の国力に差があるのはレポートをみるまでもなくわかっていたのでは?
日米交渉自体、国力の差があればこその交渉なわけだし
それに日清日露も国力の差は圧倒的にあっただろう
戦争の是非はもっといろんな要素できまるのだと思うけど

それと、葬儀は大使館にだれもいないことの言い訳にならないのではないか
常識で考えるべきでは
381日出づる処の名無し:2005/12/15(木) 23:01:51 ID:WRXV2hS2
>>367
これがいいと思うよ。

瀧澤中
ttp://www.t-linden.co.jp/book/index.html
日本の政治ニュースが面白いほどわかる本
ttp://www.t-linden.co.jp/book/urabanashi/japolinews.html
382日出づる処の名無し:2005/12/16(金) 12:50:51 ID:xFnaozhQ
家族を蔑(さげす)む人々 フェミニズムへの理論的批判
林 道義 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569622615/

今読んでるけどとても面白い。
383大和:2005/12/18(日) 00:03:14 ID:bZdMpoF7
いま「小泉首相が死んでも本当の事を言わない理由」浅井隆
読んでるんでつが、ホントかのぅ?
384日出づる処の名無し:2005/12/18(日) 21:43:51 ID:A5NdWYhP
まあどんな本であれ簡単に100%信じるもんじゃないよ。
いろいろ読んで総合的に判断だ。
385鹿爪 ◆hWGuV5xdAI :2005/12/25(日) 09:17:37 ID:UuPIxycu
三島由紀夫先生の「牡丹」はなかなか面白かったです。
386日出づる処の名無し:2005/12/25(日) 23:21:29 ID:Uq50Bd9A
映画化汁w

ttp://books.yahoo.co.jp/book_detail/31624176
悪魔が舞い降りる夜 北朝鮮特殊部隊日本潜入 / 福原廉太郎/著
387日出づる処の名無し:2005/12/30(金) 07:23:19 ID:WmU1WZJp
これが中国の国家犯罪だ
ジャムヤン・ノルブ(著)
戸根 由紀恵(翻訳)
文藝春秋
ISBN: 4163677704
(2006/01/11)

『多数の死刑囚からの移植用臓器摘出、強制堕胎、宗教弾圧、ならずもの国家への核兵器供給、こんな中国には不買運動で抗議すべきだ』
388日出づる処の名無し:2005/12/31(土) 00:55:42 ID:yB0EQ/UG
>>383
そいつは「2003年に国家破産するぅぅぅ!11!!!」と言ってた香具師ですが何か?
389日出づる処の名無し:2006/01/02(月) 15:18:04 ID:ghilRzMX
西村さんの新刊まだ?
390日出づる処の名無し:2006/01/05(木) 03:37:50 ID:gddVkzsd
萌えわかり!
自衛隊ビジュアルガイド

モエールパブリッシング
ISBN: 4903028437
¥1,700

イラスト・漫画を多用して、装備品や被服など自衛隊をわかりやすく解説しました。軍事マニアではないけれど、自衛隊やミリタリーに興味を持った人に向けた格好の入門書!イラストレーターを複数人起用!萌えキャラファン必見の一冊!!

第一章 陸上自衛隊
第二章 海上自衛隊
第三章 航空自衛隊
第四章 防衛大学/防衛医科大学

◆各章で取り上げる自衛隊の特徴を漫画で簡単に解説!
◆自衛隊の仕事(任務)内容を見開きの可愛いイラストで解説!
◆主要な被服(制服など)を萌え~なイラストとコメントで解説!
◆主要な装備品(戦車や護衛艦など)を写真とコメントで解説!

執筆者
本文:堀場 亙
コラム:佐藤史洋

イラストレーター
:R-Ex RANKA 架上 椋 きむらひろき きゅうばろ こいでたく しいなりょう 千石ワタル たちばないさぎ 藤田貴美 悠木りおん
391日出づる処の名無し:2006/01/06(金) 07:15:13 ID:sAhcoV07
いい加減にしろよ〈笑〉
日垣 隆 (著)
¥1,380
文芸春秋
ISBN: 4163678107
(2006/01/10)

『許せないもの、徹底鑑定します。細木数子、平山郁夫から日本の警察、裁判官、NPO、野放しの性犯罪、数々のバカ本まで一刀両断!』
392日出づる処の名無し
中国の本当の危なさを知らない日本人
柘植久慶(著)
¥1500(税別)
PHP研究所
ISBN:4569644953
2005.11.9第1第1刷、12.2第2刷
軍板でおなじみの著者が中国実地取材の成果を記す。
「太平天国の乱」を包胎する現代中国!
筆者は2008ベイジン・オリンピックを崩壊の時と読んでいるが、
漏れは本年6月と予測するのじゃ〜