【男系維持】旧皇族の復籍が妥当4【女系反対】

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599568:2005/05/22(日) 19:58:04 ID:RO+bMwwy
>>584
まず、
>その選別に対して異議を申し立てる勢力もいるのではないかってこと。
養子相手を旧皇族に限定する限り、それはない。
つーか具体的にどういう理屈で異議を申し立てるわけ?
「皇室が私を養子にしないのはオカシイ!」なんて言ってみたところで
誰も相手にはしないよ。

>いずれにせよ、いかなる基準で養子になっていただく宮様を決めるのかを、
>どう皇室典範に記載するのか難しいんじゃないかな。
「皇族及び皇族であった者から何世までの男系男子〜」といった感じに
皇族からの世代数で基準を作ればよい。

>そういう伝統があるから、旧典範でも現典範でも皇族の養子を禁止してるんだ。
明治以来の皇室典範が養子を禁じたのは、欧州風の直系主義を導入したから。
これが大間違いだったんだよ。この養子禁止規定のせいで
有栖川宮家などの宮家が断絶することになった。
つーか現在の後継者不足を招いたのは、この養子禁止規定も大きな要因だよ。

そもそも皇室に養子の伝統がないというのは勘違い。
世襲宮家レベルでは断絶を避けるために養子を取る事が結構あった。
もっとも、養子になる対象は当然ながら皇統に属する者に限られるがね。
600日出づる処の名無し:2005/05/22(日) 20:14:44 ID:AZr1q5eZ
即位に関しては、皇統に属せば男女を問わず(男子優先?)。
皇統に関しては、男系に限る。

・・・だわな。

過去の日本を振り返り、
経験してきたことを重んじるなら。
601日出づる処の名無し:2005/05/22(日) 21:23:39 ID:5IHgRp1D
即位に関しては、男女問わず。
皇統に関しては、男系・女系を問わず、今上天皇の直系優先。

・・・だわな。

国民と心を共にすることを念頭に置きつつ、
望ましい在り方を求めてゆくのなら。
602日出づる処の名無し:2005/05/22(日) 22:11:57 ID:oIRsRtnj






603日出づる処の名無し:2005/05/23(月) 00:39:34 ID:FX6gENxz
>>601
脳内国民キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
604日出づる処の名無し:2005/05/23(月) 01:08:29 ID:kG7pFK1z
>>584
養子というより今の皇統断絶後の皇位継承者を選定するいい方法は
原則として皇位継承権者が皆無になってから国会の承認の下での天皇自身が決めれば良いかと。
605604:2005/05/23(月) 01:16:10 ID:kG7pFK1z
>>565
どうして後継者指名に国会の承認がいるかというと天皇自身が最高の公人であり国民の象徴で国家の機関だから
近代国家としてはそれぐらいは必要と思われ。
606日出づる処の名無し:2005/05/23(月) 16:16:35 ID:UmOklqnX
望ましい皇室の今後。
秋篠宮→男子誕生
愛子内親王→醍醐家の男子を婿に迎える。閑院宮家復活。
秋篠宮眞子→徳大寺家の男子を婿に迎える。秋篠宮家継承。
秋篠宮佳子→賀陽家の男子を婿に迎える。伏見宮家復活。
三笠宮彬子→東久邇家の男子を婿に迎える。三笠宮家継承。
高円宮承子→竹田家の男子を婿に迎える。高円宮家継承。
(宮家の当主は婿の男子。)

これで1親王、5宮家確保。
607日出づる処の名無し:2005/05/23(月) 17:38:53 ID:bPCTbioX
国会の承認、、、国家の機関だから、、、

我が國體を全く理解していないんだねえ。。。
悲しくなってくるよ。。。
608日出づる処の名無し:2005/05/23(月) 18:49:23 ID:bxI3/kVY
>>604
欧州と日本の憲法は帝位継承に対する立場が違うので、注意。

君はスペインとかの憲法を参考にしていってるんだろう。然し、それはもともとそこの王国憲法が王位につける家系を限定していて、所定の家系が途絶えたときに国会とかが決めると明記している。
しかし、日本国憲法は、皇位が世襲であり、皇室典範を国会の議決を経た法律としている。そして、皇室典範は皇位継承順位については皇室会議の所管としている。
適当な皇男子がいなくなったら、皇室会議か宮内庁の責任で旧皇族を迎えればよろしい。皇室典範における皇族の定義を拡張解釈するようだが。
国会だと政治利用される危険性が・・・
609日出づる処の名無し:2005/05/23(月) 19:35:46 ID:kG7pFK1z
>>608
だけど国民の総意に基づくってことを失念するんじゃないよ。
どうしても国民の意志を無視するのなら皇居を日本から切り離して千代田皇国にするか?
610609:2005/05/23(月) 19:52:06 ID:kG7pFK1z
>>608
皇位継承順位が皇室会議の所管?
皇位継承順位を変えられるのは皇嗣に不治の疾病か事故の有る場合に限られてます。
皇室典範の定められた順位でも皇族外から求めるとしても男系で直系に近い系統、長系優先なので
拡大解釈しても東山天皇系の鷹司輔平の子孫になってしまいますが。
611日出づる処の名無し:2005/05/23(月) 20:01:09 ID:vqEHfRRX
>>609
皇室会議か宮内庁で決めてもらって、
それを内閣か議会が承認する
という形で良いのではないだろうか?

612609:2005/05/23(月) 20:17:29 ID:kG7pFK1z
>>611
決めるのが現皇統最後の天皇かその代理である皇室会議か宮内庁でも
承認するのが国会ならOk!内閣では一部の人間が決めたという印象があって国民の総意とは言い難い。
断絶する王朝の最後の当主が決めて議会が承認するスタイルはベルギー、オランダ、ノルウェーなどが採用しています。
例のスペインの他デンマークなどは断絶時は議会だけで決めるようです。
613日出づる処の名無し:2005/05/23(月) 21:17:57 ID:O9JbkAWF
憲法の条文で天皇の地位が「国民の総意」に基くという言葉足らずのものだからそういうヘンテコな意見になるんだなあ。
まあ、憲法学者も国民の意思で国体の変更も可能なんてアホな解説してる者もいるから無理ないのかもしれんけど、天皇を国民の意思でどうにかできるってのは大きな間違いです。
皇位とは、天壌無窮の神勅によって定まれる万世一系の天津日嗣の御位で、天皇の地位は日本国憲法第一条の「天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」という条項によって制度化されたのではなく、
天孫瓊瓊杵尊が高天原から天降られる際に、天照大神から授かった『天壌無窮の神勅』によるものであって、日本国憲法 の規定はその趣旨に国民も同意した事を確認したものにすぎないんですよ。
だいたい日本国憲法自体が昭和天皇の
「朕曩にポツダム宣言を受諾せるに伴ひ日本国政治の最終の形態は日本国民の自由に表明したる意思に依り決定せらるべきものなるに顧み
日本国民が正義の自覚に依りて平和の生活を享有し文化の向上を希求し進んで戦争を放棄して誼を万邦に修むるの決意なるを念ひ乃ち国民の総意を基調とし人格の基本的権利を尊重するの主義に則り憲法に根本的の改正を加へ以て国家再建の礎を定めむことを庶幾ふ
政府当局其れ克く朕の意を体し必ず此の目的を達成せむことを期せよ」
との勅語によって帝国憲法の改正に着手し、
「朕は、日本国民の総意に基いて、新日本建設の礎が、定まるに至つたことを、深くよろこび、枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第七十三条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる。」
との日本国憲法の上諭を見ればわかる通り、昭和天皇の「裁可」によって公布されたのです。
国民主権を日本国民に認めた、もっとわかりやすく言えば、主権を国民に与えたのは天皇なのですから、国民の意思でその天皇の地位をどうにかできる訳がないのです。
皇位は憲法とか、そういう概念を超えたもっと上位の概念なのです。
これが日本の国体です。
614日出づる処の名無し:2005/05/23(月) 21:21:53 ID:6642y5VK
天皇家の当主を決めるのに部外者がゴチャゴチャ言うモンではないわね
民主主義とか関係ないわね
615日出づる処の名無し:2005/05/23(月) 21:46:02 ID:kG7pFK1z
>>613-614
だったら憲法から天皇条項を削除して象徴の地位を降りて宗教法人に移行する?
それとも千代田皇国としてバチカンみたく独立する?
その代わり戦後国有となった皇室の皇位と関係の薄い財産は昭和天皇の相続人に返還で。
天皇が象徴から降りた後はドイツ型の象徴大統領を置くと。
616邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/05/23(月) 22:44:24 ID:Q6y6mvnY
>>615
噛み砕いてやると。
日本が象徴としている天皇とは天皇個人と彼に付帯する地位ではなく、天皇という国家機関なの。
皇室祭祀など憲法に規定されていない行為を、公式に天皇名義で行える論拠もこうした点にある。


君の瑕疵は、たかが地主貴族のなれの果てに過ぎない西洋王権と議会の関係を無節操に日本に適用したことにある。

で、まず、天皇が裁可した決断は、天皇以外には取り消しできないので、
天皇が継承者を選出した場合、議会はこれを拒むことはできない。
だから、議会が絡むとすれば逆の方法しかなく、
議会が選出した新天皇候補が適格か否か、天皇の裁可を仰いで天皇に任命頂く。
我々が三権の長を選ぶように、だ。
これが日本国憲法を最大限議会寄りに解釈した場合の方法である。

繰り返すが、これは低能憲法解釈に則った代物であって、正しいものではありません。
617日出づる処の名無し:2005/05/23(月) 23:00:53 ID:kG7pFK1z
>>616
あなたの今の皇統断絶時の後継者選出の解釈は議会による選出に近いことになりますね。
今の憲法の天皇は国会で決まったことを言われたままに判を押すしかありませんからね。
618ヤマタノオロチ:2005/05/23(月) 23:57:12 ID:AhHljNyF
>>598
ははははは。チカラワザやのうw
質問の流れから普通に読めば「日本の皇室については過去の日本を振り返り」とは、
皇室は欧州のあり方などを参考にするべきではない、世界がどうこうという愚論を排されているわけ。
歴史も伝統も比較にならない西洋の王室を参考にする理由などまったくないからな。
「私どもがこれまでに経験してきたことを基に」とはこれまでも皇統の危機はあったが、
それはすべて傍系の皇族を立てることで解決してきた。つまり皇室の伝統に従うべしとしているわけだ。
何が何でも女系ありきの頭しかない椰子は無茶苦茶ですなww
大体旧皇族の方々は伝統を守るべしと述べているのに、その総代の陛下が真逆のことを仰るわけがない。
臣民は陛下の意思に背くような愚行に暴走することなかれ。
619ヤマタノオロチ:2005/05/24(火) 00:09:35 ID:9H6tzZcr
>>599
>「皇室が私を養子にしないのはオカシイ!」なんて言ってみたところで誰も相手にはしないよ。

誰も本人が申し立てるなんて思ってる椰子ひとりもいないよ。極端
議論の中でそういう区分けをすることは現実に難しいと言ってるんだ。

>「皇族及び皇族であった者から何世までの男系男子〜」といった感じに皇族からの世代数で基準を作ればよい。

それもひとつの案だから否定はしない。だが簡単に決まるだろうかという心配をしているわけ。
ただ俺は>555で述べてるように養子案絶対反対ではなく、消極的容認という立場。
だが今の段階から次善策である養子案を支持するわけにはいかない。伝統破壊なのだから。

>明治以来の皇室典範が養子を禁じたのは、欧州風の直系主義を導入したから。

おいおい、導入もクソも明治以前は皇族の皇位継承につながる養子なんて一例もなかったんだぞ。
どっからもってきたの?その欧州導入説。旧典範は実質的に井上毅が作ったが、
彼はそんなことは言ってないはずだ。ヘンな学者の説を真に受けちゃだめだよ。(続く)
620ヤマタノオロチ:2005/05/24(火) 00:10:30 ID:9H6tzZcr
>これが大間違いだったんだよ。この養子禁止規定のせいで有栖川宮家などの宮家が断絶することになった。

直系がいなくなれば断絶するのが宮家の運命。「家」を命とする武家と異なり、皇室は血統がすべてであり、
宮家の宿命でもある。別に宮家の断絶をネガティブに考える必要はない。
今ある宮家だって直に断絶になるし、宮家は皇統維持のための装置であるのだから、
宮家それ自体の存続が目的ではないのだ。

>つーか現在の後継者不足を招いたのは、この養子禁止規定も大きな要因だよ。

ハァ?"現在"の後継者不足は明らかに旧宮家の皇籍剥奪じゃないか。それ以前はそんな問題はなかった。

>そもそも皇室に養子の伝統がないというのは勘違い。
>世襲宮家レベルでは断絶を避けるために養子を取る事が結構あった。

ほう、そういう"伝統"があったと仰る。俺の知る限りではそんな"伝統"はない。
明治初期の一時期に例外的にあっただけだ。まして俺が先に言ったように、養子によって天皇に即位する方が
決まった例は過去にまったくない。つまりその当時の天皇家が養子を迎えて、その人に皇位継承権が
与えられたという事例は皆無だということ。貴君の言う「結構あった」という中身を教えてくれないか?
再反論楽しみにしてるよ。
621ヤマタノオロチ:2005/05/24(火) 00:33:20 ID:9H6tzZcr
>>613
その通り。素晴らしい憲法論です。
日本では大陸の人知主義に基づく憲法論ばかりが跋扈してきた。だから洗脳が解けてない国民が多い。
アカデミズムを長らく左翼が牛耳ってきた不幸なんだけど。
しかし英米法の憲法論に従えば、国体こそ憲法であり、憲法は国体なんだよね。
国体を無視したその時代の人間が好きに作った憲法が絶対のものなら、ヒトラーもスターリンも肯定しなきゃならん。
人知主義の行き着く先はナチズムであり、マルキシズム。
憲法論の元祖たる英国では成文憲法がないのに、なぜやっていけてるのか。
それは国体すなわち慣習・常識・伝統こそが憲法であることを彼らは知っているから。
天皇のいない日本、それは即ち"日本"ではない。
622日出づる処の名無し:2005/05/24(火) 00:34:46 ID:5sRQHQLy
有識者会議で男系男子は誰が居るか
調べる事になったって本当?
男系男子の皇位の優先順位も。
父がラジオで聞いたって言うんだけど
良く解らない。
623日出づる処の名無し:2005/05/24(火) 00:42:40 ID:X4/8n5il
前に識者あてに男系の重要性についてメール送ったら
間接的に返事が来たよ。
発足当時は愛子内親王殿下を御即位あそばせるために
簡単に議論してたみたいだけど
今は…。
624邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/05/24(火) 00:45:19 ID:ZqZES/Nv
>>617
最後の一行読めなかったかい?
前半に正しく書いたように、天皇の定義に国民選出がない以上、皇位継承に議会の絡む余地はない。

また、皇位が女系に移った瞬間に、その者は天皇ではない。三種の神器の不当な簒奪者で偽天皇だ。

そうなった場合、どこの誰がウダウダと反論しようとも、
姓を賜らず人に仕えずに皇位に値する男系皇胤のどなたかが、正統なる日嗣の皇子としての資格を持ち、
日本と日本史と国に対して当たり前の認識を持つ国民より皇位継承者とみなされ、
偽天皇を擁立する正統性を持たない政府を無効とすべく、一大国民運動が起きるだろうよ。

馬鹿にも分かるように書けば、男系相続以外の皇位継承は憲法違反なの。男系以外は天皇ではないからな。
625日出づる処の名無し:2005/05/24(火) 00:46:07 ID:GFYDWnly
>>622
皇統の男系男子を調べていくうちに鷹司輔平の子孫などもリストアップされるんではないの?
旧皇族は室町初期に分かれたあまりにも遠すぎる故に江戸時代に分かれた摂家に養子に行った男系子孫も考えるようになるんでは?
626邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/05/24(火) 00:52:08 ID:ZqZES/Nv
>>625
摂家の場合は、源融の例のように官位叙任が問題にならないのかい?
627622:2005/05/24(火) 00:54:15 ID:5sRQHQLy
>>623 >>625
ありがとうございます。
実際、男系男子って結構居るから
養子も含め検討事項が多そう。
628日出づる処の名無し:2005/05/24(火) 02:30:37 ID:GFYDWnly
>>624
継体天皇の推戴の時はどうだった。
その時の断絶の際に天皇がいない状態で天皇を選出したのは時の豪族の合議で決められたはず。
今はそれに相当する機能を持つのは国会というわけ。
それに今のこの時代に断絶時の天皇選定に国民の代表の意志を無視するのは時代錯誤そのもの。
どうしても国民を無視するのなら千代田皇国を作って独立するか象徴の地位を降りて宗教法人へ移行した方が宜しいかと。
そして一部の支持者の献金なりで自活すればよい。
629日出づる処の名無し:2005/05/24(火) 07:44:38 ID:79Zdpjye
大伴等有力豪族が皇位継承をお願いする→本人が承諾する 
国民が元皇族に皇位継承をお願いする→本人が承諾し、現天皇が承認する
↑はオッケー。↓はダメ。
天皇が次期天皇を指名する→国民が承認する

天皇が次期天皇を指名する、だけならオッケーだけど、それを国民が「承認」することなんかできない。國體の本義に反する。

千代田皇国 とか 宗教法人 とか、 ちゃんと日本の國體を理解していればそんな発想は出てこないと思うけどなあ。
630むらさぎ:2005/05/24(火) 12:09:03 ID:a479vGUb
そんなこといったら憲法自体が國體に反してんだからどうしようもないだろう。

千代田皇国とか宗教法人とかは面白いと思うけどね。
というのはこれらの発想は相反するはずの現憲法と國體を
むりやり両立させるための方便とも考えられるから。

もっともそれなら最初から憲法改正して
立憲君主国家であり天皇は元首であると明記するか
天皇制廃止かはっきりした方がいい。
631邪馬台国侍 ◆G5PYesuXOc :2005/05/24(火) 12:30:47 ID:ZqZES/Nv
>>628
継体帝は応神五世孫の男系皇族なので問題なし。
つまり有資格者のなかから豪族の推戴を受けたということ。

皇位の正統性は神器を護持する皇胤にある。
誰かの推戴や擁立によって付与されるものではない。

現憲法下での国民の総意は国家における天皇のお立場。
あんた勘違い甚だしいぜ。
632日出づる処の名無し:2005/05/24(火) 12:41:02 ID:GFYDWnly
>>629
断絶を理由に天皇が後継者指名するまでは良くてそれを国民が承認する手続きを認めないならあの道鏡事件を防ぐことも出来ないはずだ。
あの時は神託で防げたが後継者として文屋淨三にお願いしたが高齢を理由に辞退して弟の大市に決まりかけたが
急に先帝の義兄に差し替えとなり光仁天皇が誕生したわけ。
633599:2005/05/24(火) 13:11:54 ID:byZJYgYz
>>619-620
>おいおい、導入もクソも明治以前は皇族の皇位継承につながる養子なんて一例もなかったんだぞ。
>どっからもってきたの?その欧州導入説
こっちこそ「おいおい」だよ。
直系主義の導入と、それに伴う世襲親王家の実質的な廃止は、明らかに欧州諸国の影響だろうに。

>直系がいなくなれば断絶するのが宮家の運命。「家」を命とする武家と異なり、皇室は血統がすべてであり、
>宮家の宿命でもある。
そんなこと言ってると、いくら宮家を復活させても遠からず絶えちまう可能性が高いんだよ。
現在の旧宮家の状況を冷静に見てみなよ。すでに断絶した家、継嗣なく断絶待ちの家が多い。
旧宮家の男系男子が多く残っているといっても、それは直系・傍系を区別せずに見た場合であって、
傍系の方々は、本来ならばとっくに臣籍降下していた方々なんだよ。
そういう方々をもう一度皇室に取り込もうというのだから、多少の伝統の変更は致し方がないことだろう。
神武以来連綿と続く皇統を護持することこそが、全てに優先される。

それとも、君は傍系の臣籍降下ルールなしで旧皇族全員の復籍が許されると思うの?
それはあまりに非現実的な話だろう。もっと現実を見据えて考えろよ。

>ハァ?"現在"の後継者不足は明らかに旧宮家の皇籍剥奪じゃないか。それ以前はそんな問題はなかった。
だから「も」って書いてるじゃん。情熱は理解するが、少し冷静になれよ。

>ほう、そういう"伝統"があったと仰る。俺の知る限りではそんな"伝統"はない。
何も確固たる伝統だったとまでは言ってないよ。養子による宮家継承は例があったのに、
「伝統がない」などと断言するのは問題ありだと言っただけ。
前例があることを、何も声高に否定せんでも良かろう。
つーか江戸期にも伏見宮家存続のために皇子が継嗣入りしてるんだが、
そういうのは養子に含めない考えなのかね?

>つまりその当時の天皇家が養子を迎えて、その人に皇位継承権が
>与えられたという事例は皆無だということ。
だから「世襲親王家レベル」ではと書いてるだろう。思い込みが激しい奴だなw
634日出づる処の名無し:2005/05/24(火) 19:16:49 ID:1eajNOV1
『ゴーマニズム宣言』あたりの影響で右傾化した若い人たちは「サヨ」を嘲ってさえいれば
自分がひとかどの「国士」として公論を述べているかのような錯覚を持てる。 
実際はひきこもりの「ネットおたく」に過ぎないとしても、
たまたまネットという媒体が与えられたため、自分が「政府高官」にでもなって
「国益」を論じているかのような妄想が膨れ上がってくるんでしょうね。−浅田彰

インターネット文化は、一方で女の子の社交性をEメールを通じて急上昇させていますが、
他方で男の子は「2ちゃんねる」的な掲示板に引きこもって脆弱なプライドを温存する結果、
とても人前に出せない、それこそ掲示板の世界に永久に引きこもっておいてもらうしかない
ような勘違い野郎が急増しています(笑)。−宮台真司

「インターネット上の掲示板『2ちゃんねる』なんかを見ていると、発言者の
多くがタカ派というか、石原慎太郎知事が好きとか書いているんです。
『2ちゃんねる』に書き込んでいる人のなかには、一般社会では発言権が
ないからああいう場で発散している人もいるわけで、そういう意味では彼ら
こそ社会的に弱者だったりマイノリティの立場だったりするはずなのに、
なぜ石原さんが好きなのか理解に苦しみます。石原さんはあんたたちの
こと嫌いだよ、と思うんですけどね(笑)。彼等自身切捨てられる立場なのに
そこが分かってない。」 −香山リカ
635むらさぎ:2005/05/24(火) 20:29:31 ID:rCmMcvIg
「戦前でも臣籍降下していたはずの人=傍系」でもいいんじゃないの?
べつに戦前体制の復古が目的じゃないんだし。
戦前だって皇族の数が激減するような事態になっても四角四面に
臣籍降下させたりはしないだろうし皇族復帰させることもあるだろう。
皇族の人数に合わせて適度に緩めたり絞めたりすればよい。
636599:2005/05/24(火) 21:49:17 ID:xJCHIwHD
>>635
その通り。傍系でも良いんだよ。今は非常事態だからね。
現状のような非常事態に後継者を確保する最適な方法こそが、
皇族及び皇族だった者から〜世までの男系男子に限った養子の容認。

非嫡出子の継承が認められない現皇室典範のままで
旧宮家を復活させても、それは後継者難の抜本的な解決にはならない。
もし旧宮家の復活が実現したとしても、財政上の問題から
その数は限定されるだろうし、同時に永世皇族制度の見直しも行われることになる。
となると、やはり数少ない宮家に嫡出の男子の誕生を期待せざるを得ない状況に変わりは無いわけで、
結局後継者難の根本的な解決には繋がらない可能性があると思うね。
637日出づる処の名無し:2005/05/24(火) 23:18:49 ID:62Kj+0Tm
>>624
>馬鹿にも分かるように書けば、男系相続以外の皇位継承は憲法違反なの。男系以外は天皇ではないからな。 

うんうん。
以前日本史板だったと思うが憲法103条の文言から
現行憲法も男系承継主義を当然の前提としていることを
論じたことがあったよ。
女系厨が反論できずに逃亡したっけ。
638日出づる処の名無し:2005/05/25(水) 00:04:21 ID:94kL8T9u
ここ数日、男系派の内ゲバが続いていてまったく笑止千万だな。
こんなことでは「無知な国民を啓蒙する」どころではないな。
サル山のボス争いは実に見苦しいな。
639日出づる処の名無し:2005/05/25(水) 00:36:57 ID:yzSzcJ3Z
養子が天皇?
直系じゃない奴が男ってだけで天皇になるなら、もう廃止していいよ
愛子のほうがずっとマシだね
なんせ皇太子の第一子なんだから
640日出づる処の名無し:2005/05/25(水) 00:43:17 ID:94kL8T9u
問題は愛子の次だ
641日出づる処の名無し:2005/05/25(水) 03:25:50 ID:5HCOasxD
>>639
天皇家は何度も傍系相続されて来てますが?
642日出づる処の名無し:2005/05/25(水) 06:31:19 ID:Ldnsqb55
>>638
脳内民意だな。
643日出づる処の名無し:2005/05/25(水) 09:07:41 ID:49R2bJi9
>>638
偽装男系がいるみたいですねww
644ヤマタノオロチ:2005/05/25(水) 13:47:55 ID:MLscHBc8
>>633
>直系主義の導入と、それに伴う世襲親王家の実質的な廃止は、明らかに欧州諸国の影響だろうに。

だからさぁ、欧州諸国の影響だという根拠を言ってくれって言ってんの。
「直系主義の導入は欧州の影響だ」「その根拠は?」「欧州諸国の影響は明らかだろ」じゃ話が前に
進んでないだろ、キミ。自分の脳内解釈だったのか?それならそうと言えよ。

>そんなこと言ってると、いくら宮家を復活させても遠からず絶えちまう可能性が高いんだよ。

だから絶えたって何の問題もないと言っておる。絶えたから何なんだよ。絶えちゃったもんは仕方ないだろ。
これまでの世襲宮家の歴史でも断絶などいくらでもある。
もし旧皇族の男系男子の方すべてに皇籍に復帰していただければ、宮家は14増える。半分でも8宮。
これで当分は皇統は守れる。養子という選択は伝統破壊である以上、最後の手段であるべきだ。
今はまず旧宮家の復活で解決する以上、それを第一選択にすべき。(続く)
645ヤマタノオロチ:2005/05/25(水) 13:48:47 ID:MLscHBc8
>それとも、君は傍系の臣籍降下ルールなしで旧皇族全員の復籍が許されると思うの?
>それはあまりに非現実的な話だろう。もっと現実を見据えて考えろよ。

今の段階では皇統の維持のために最前の策を考えて提案するのが至上命題。
それでいくと旧皇族全員の皇籍復帰がベストだと言っておる。
簡単に「非現実的」と決めつけているが、当初は養子案の主たる提唱者の八木秀次氏なども「非現実的」だと
他の学者に一斉にボロクソ叩かれていた。しかし氏の論が浸透するにつれ、養子案が現実味を帯びてきたんだよ。
低脳女系派が「非現実的」という言葉を軽々に使うのならさもありなんだが、仮にも男系派が軟弱過ぎるぞ。

>何も確固たる伝統だったとまでは言ってないよ。養子による宮家継承は例があったのに、
>「伝統がない」などと断言するのは問題ありだと言っただけ。
>前例があることを、何も声高に否定せんでも良かろう。

前例もクソも明治初期の10年余りに数例あっただけなんだぞ。皇紀に従えば2600年の中での10数年。
極めて例外的な処置だと解釈するのが普通だろう。到底伝統とは言えない。
それをキミは「結構あった」と表現している。不正確というよりも、明らかな間違いだ。
井上毅が養子禁止規定を旧典範に設けたのは、皇統紊乱を防ぐためもあるが、伝統破壊だというのが
最大の理由だったんだ。欧州をマネたなんて電波もいいところだ。(続く)
646ヤマタノオロチ:2005/05/25(水) 13:51:10 ID:MLscHBc8
>つーか江戸期にも伏見宮家存続のために皇子が継嗣入りしてるんだが、
>そういうのは養子に含めない考えなのかね?

皇室特有の養子"猶子(実子・養子ともいう)"と普通云われるところの養子は別物。ちゃんと説明しといた方がいいかな。
武家などの養子は家の正当な継承者だが、猶子は簡単にいえば私人間の約束事と理解すればいい。
つまり養子になったから天皇・宮家を継いだのではなく、天皇・宮家を継ぐので猶子にしたということ。
別に猶子にならんでも継ぐことには変わりがない。猶子とはそうしたものなので、皇族が存命中猶子をもつのは
キミの言う通り「結構あった」。しかし私人間のものに留まるため、継承権はなかった。
後桃園天皇から傍系の光格天皇の継承の際も、キミのいう伏見宮家の邦忠親王から貞行親王への継承の際も
いずれも先帝・先王が若くして世を去られ、おかくれになった後に後継者をみつけてから猶子になっている。
要するに養子(普通我々が言うところの)を取って、天皇・宮家を継承するのは伝統を破壊する行為だと云える。
"養子"を認めることなど、皇室の正当性の破壊につなりかねないことは道鏡の一件から学んでいたのだ。
井上毅はそこまで研究をした上で、旧典範に養子禁止規定を設けたのである。

>だから「世襲親王家レベル」ではと書いてるだろう。思い込みが激しい奴だなw

だから「まして養子によって天皇に即位する方が決まった例は」ではと書いてるだろう。思い込みが激しい奴だなw
今は養子になる方に天皇に即位していただく話をしているんだから、その例がまったくないことこそ重要だろう。
647ヤマタノオロチ:2005/05/25(水) 14:07:41 ID:MLscHBc8
>>638
糞レスにレスつけるのもなんだが、ポイントなので一言。
俺は養子には原則反対論者なので、このスレに初めて書き込むときテンプレを参照してみて
このスレの意向として、養子案積極賛成であることを知った。
だから最初からこのスレの男系派とも、この点では衝突することは折り込み済みだ。
しかし当スレの男系派諸君の皇統を守ろうとする情熱には敬意を表しているので、彼らが養子案を
主張することには特に不満も違和感もない。八木氏と同じ立場なんだろう。
それはそれでいいと思っているので「内ゲバ」とか低脳女系派が煽るのは勝手だが、
残念ながらそれほどのもんでもない。期待に添えずにすまんねw
648日出づる処の名無し
しかし旧皇族全員の復籍は時代錯誤ばかりか戦前体制への回帰だとされて攻撃されるのは必死だし税金もかかる。
やはり継体天皇の推戴や称徳天皇の道鏡事件阻止後の後継者選定の前例に準拠して
女系移行も養子も旧皇族復帰も無しで断絶時には
鷹司輔平、近衛信尋、一条昭良、伏見宮邦家の男系子孫の中から国会が天皇を選出するということでいいのでは。
天皇の承認のはんこも言われたままに押すだけだし。
ちなみに国会での後継者選定の時期は皇位継承権者が皆無になってからで良いかと。