1 :
日出づる処の名無し:
2 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:13 ID:kYFQqOAA
2 get !!
3 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:17 ID:kYFQqOAA
4 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:20 ID:kYFQqOAA
以下、前スレ後半部分から、有効なカキコを引用。新スレの活性化に役立てて
下さい。
5 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:21 ID:kYFQqOAA
>>4 954 :コヴァ :04/03/17 23:32 ID:FqwaYmVj
遺書とかではないが、一昔前のドラマ「最後の早慶戦」で、鹿屋に輸送機で移動する特攻隊員たちが、
東京上空を通過する際に焼け野原にされた首都を見て、「仇を取ってやる」と誓い合うシーンがあった。
また、同じドラマ中、病院船の看護婦であった特攻隊員の母親が、戦傷で宇品到着と同時に息子の前で
息を引き取るシーンもあった。彼は、列車に飛び乗り、列車が空襲で止まった後は、走って鹿屋基地に
到着し、第三種軍装のまま爆装零戦に搭乗し出撃した。まるで、走れメロスであった。
こういうシーンは、決して創作ばかりではなかったろう。そして、思い出す度に、特攻隊員を一方的
に戦争の愚かな犠牲者として扱うことに、反発を覚えるのである。特攻隊員の存在は、日本民族にとっ
て、誇りそのものなのだ。
6 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:22 ID:kYFQqOAA
>>5 955 :日出づる処の名無し :04/03/17 23:54 ID:G5st1SKt
穴沢利夫少尉
福島県出身 中央大学卒 陸軍特別操縦見習士官1期
陸軍特別攻撃隊 第20振武隊
昭和20年4月12日沖縄周辺洋上にて戦死 23歳
婚約者 孫田千恵子さん(22歳)に宛てた遺書
(前略)そして今、晴れの出撃の日を迎えたのである。便りを書き度い、書くことはうんとある。
然しそのどれもが今迄のあなたの厚情に御礼を言う言葉以外の何物でもない事を知る。
あなたの御両親様、兄様、姉様、妹様、弟様、みんないい人でした。至らぬ自分にかけて下さった御親切、
全く月並みの御礼の言葉では済み切れぬけれども「ありがたうござゐました」と最後の純一なる心底から言っておきます。(中略)
今更何を言うかと自分でも考へるが、ちょっぴり欲を言ってみたい。
一、読みたい本 「万葉」「句集」「道程」「一点鐘」「故郷」
二、観たい画 ラファエル「聖母子像」、芳崖「悲母観音」
三、智恵子。 会ひたい、話したい、無性に。今後は明るく朗らかに。
自分も負けずに朗らかに笑って往く。
7 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:22 ID:kYFQqOAA
>>6 956 :日出づる処の名無し :04/03/17 23:55 ID:G5st1SKt
「神聖な帽子や剣にはなりたくないが、替はれるものならあの白
いマフラーのやうに、いつも離れない存在になりたい」という智
恵子さんの思いに、穴沢さんは贈られたマフラーを肌身につけて
出撃する。
戦後の長き年月、残された婚約者智恵子さんの生きる支えにな
ったのは、穴沢さんの日記に残された次の言葉である。
智恵子よ、幸福であれ。真に他人を愛し得た人間ほど幸福な
ものはない。
8 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:23 ID:kYFQqOAA
>>7 959 :日出づる処の名無し :04/03/18 05:19 ID:isEZfhFo
良スレですね。
荒らしを削除したまとめサイト、誰か作ってくれないかな?
それができたら、プリントアウトして靖国神社に奉納したい。
それと、そろそろ新スレ、キボンヌ!!
9 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:23 ID:kYFQqOAA
>>8 961 : ◆I8NA0FaViA :04/03/18 17:40 ID:nfDFwuH4
釣りかどうか分からんが、マジレスしとくと
このような人達の犠牲的精神が活かされるかどうかは、後世の人間たちが
それを記憶し、心を揺り動かされ、そして「忘れずに語り継ぐ」事ではないかな。
自分にとって「死ぬ事」は怖くない、ただ「忘れ去られる」のがつらいと
吐露した作家が昔にいたけど、人間って「自分の事を覚えてくれている」人が
どれだけ存在するかどうかで、価値が決まる気がする。
靖国その他、戦死者が祀られている神社に足を向け続ける人がいる限り
極東3バカやサヨク勢力から何をどう言われようと、彼らの存在は永遠だ。
10 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:25 ID:FiRvcw+g
>>9 962 : ◆I8NA0FaViA :04/03/18 17:47 ID:nfDFwuH4
>>936 そういうセリフを、ロスタイムに入るまで3点差以上を食らったチームに言える?
9回に入るまで、10点差近くを付けられたチームに言える?
末期ガンに冒されて、余命があと一ヶ月足らずの人に言えるか?
結果がもう粗方見えているからといって、リミット途中で試合放棄をする事のほうが
ずっと卑怯だということに、なぜ気付かないフリをする?
「最後まで死力を尽くす」事の大切さを知らない人は、哀れだね。
11 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:26 ID:FiRvcw+g
12 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:27 ID:+x9W2Wny
>>11 980 :日出づる処の名無し :04/03/20 11:17 ID:1NjtS7wY
スレに関係なくてスマンが…
昨日BSで映画「東京物語」をみて泣いた。
親の葬儀でも涙出なかったが、
このスレに出会ってから急に涙もろくなった気がする。
13 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:28 ID:+x9W2Wny
>>12 981 :日出づる処の名無し :04/03/20 13:30 ID:kuIdZB/5
東京物語か。アレはいい映画だ・・・
14 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:28 ID:+x9W2Wny
>>13 982 :日出づる処の名無し :04/03/20 13:50 ID:c2PcmqN5
>>969 >自分の理想を求めて、太く短く生きればいい。
それは『ギャンブラー』の発想だね。
後には何も残らず、誰もそれを引き継ぐ者がいない…という。最低。
>>おまえみたいに、人の顔色伺いながら生きるようなまねはクズのやること。
そういう発言は、子供や妻や老いた両親を抱えた人間からは出て来ないだろうな。
もしかして、“俺は自分一人だけでも生きていける!”と「強がってる」だけの
勘違いクンじゃないの?
それに、自分の味方と敵を見分けるための「周囲の顔色の判断」くらいは
できといたほうが、これからの厳しい世の中を生きていくには必須だよ?
>>980 小津の映画は、なんでもない日常のやりとりの積み重ねの中での人々の
動きを通して「何か」を描く物だから、日常生活を「一生懸命」暮らしていない
年齢のうちは、分かり難いんだよね。あの映画の良さが分かるのは、
20代を過ぎてからだと思う。
16 :
日出づる処の名無し:04/03/20 16:52 ID:MZMLzUK1
17 :
日出づる処の名無し:04/03/20 17:22 ID:DPQzRsAE
ひとしきり感動したところで
アメリカにお礼を言い、中国に土下座しましょう
18 :
日出づる処の名無し:04/03/20 17:50 ID:XnCI6v9V
感動した。ひさしぶりに涙が出た。
20 :
日出づる処の名無し:04/03/21 00:47 ID:G6dNrVd+
21 :
日出づる処の名無し:04/03/21 01:34 ID:TnLCFQY8
糞スレが近づいてきたから、ちょっと避難。
22 :
日出づる処の名無し:04/03/21 01:37 ID:2ZYkQnla
23 :
15:04/03/21 01:50 ID:HzVJ0TFt
24 :
日出づる処の名無し:04/03/21 06:00 ID:lPBGDMaN
>>23 神風というサイトがあるが、あそこの掲示板最近外人がものすごく多く
なって来た。世界中から読みに来ている。
最近は、欧米人の方が特攻隊をしっかり理解しているような気がする。
この板の特攻隊スレに蛆虫のように湧いてくる人間のカキコを見ると、
欧米人の日本文化理解のレベルが上がったというより、日本人のレベル
が悲劇的に低下しているのでは、と思った。
「ラストサムライ」が日本人によって作られず、アメリカでアメリカン人監督に
よって製作されたという事実が、何よりもそんな事情を表している。
>>24 そういえばいつだったか日本の伝統工芸を
守る英国人だったか米国人だったかの特集をやっていたなぁ。
その人達を師事しているおじいちゃん達は孫も都会に行って
跡継ぎが彼ら以外にはいないと言っていたよ。
やはりこういうのも日本人の日本文化の理解力が
下がったのが原因かね?
伝統工芸を教わる外人さん達が言ってたな。
「日本の皆さんは日本古来の独特の文化を知るべきだ」と。
・・・・思い切りスレ違い、スマソ
>>26 おお、これは以前奇跡体験アンビリバボーでやってた話の人たちですな。
さて、これ以上スレ違いの話をすると荒らしになってしまうので
本来のスレの流れに戻しておくとしましょうか。
心に残る特攻隊員の手紙や文章と言うのは
まず自分がその手のもの読んだことがないので
ないのですが、近所に住むお爺さんが
あの人間を搭載して放つ魚雷「回天」に
乗る予定だった人だったんです。
結局搭乗予定日の前に終戦が起こり、命が残った訳なんですけれども。
話を聞いたとき、何かとても寂しそうな顔をしていらっしゃいました。
怖かったのと聞いたら笑いながらそりゃ、とても怖かったよと
言っていましたよ。
28 :
23:04/03/21 20:31 ID:OsEfAsdc
>>27 回転攻撃を立案した将校は、二階級ほど特進したんじゃありませんでしたっけ?
特攻された方々の遺書を拝見するにつけ、居た堪れない気持ちになります。
29 :
23:04/03/21 20:33 ID:OsEfAsdc
>>28 回転× → 回天○
スレ浪費ご容赦ください。
30 :
日出づる処の名無し:04/03/22 01:41 ID:F24siHQW
31 :
日出づる処の名無し:04/03/22 01:42 ID:F24siHQW
前スレから・・・・・・・・前スレの荒らしを考察し、ここで備えるための知識です。
990 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:04/03/21 04:29 ID:E4a6bFbG
>>982 #それは『ギャンブラー』の発想だね。
プロのギャンブラーは、そこまで刹那的じゃないですよ。
むしろ、ずる賢く小勝ちを重ねていくような小心さを持ち合わせています。
ああ言う台詞を恥ずかし気もなく表明するのは
強盗・強姦・恐喝・麻薬中毒・強請(ゆすり)・暴行常習者なんかのたぐいです。
要するに脱落してる、刑務所内ですら馬鹿にされる格下な連中です。
別名は「ちょん」。
32 :
日出づる処の名無し:04/03/22 01:43 ID:F24siHQW
>>31前スレから・・・・・・・・前スレの荒らしを考察し、ここで備えるための知識です。
996 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:04/03/21 19:39 ID:EmWsfsq7
>>990 ↑これが全然ネタじゃないところが凄いんだよな。
このスレに寄生している害虫馬鹿が真性チョンであることはレス番
>>895-898あたりでバレバレになっていた。
まぁ、実際ここまで馬鹿でクズだと半島でさえ使い道無さそうだけどw
>>31 漏れのカキコだわ、それ。
少し補足しときます。ギャンブラーも、それだけで生活するようなプロってのは、
例えば競馬なら本命ガチガチ中心で小勝で残高を積みます。
麻雀なんかだと、平和にドラつけて・・みたいな逃げ方して、大勝狙ってるヤツを
直前で止めるとか、昔の777並び程度のデジパチの頃なら、あえてチューリップだけ
狙って撃ち込むとか、そういうことをコツコツやってます。
ギャンブラーだけに「一か八か」なんて大バクチを普段は張らないんです。
どれほど成功率が低いか知ってるからでしょうな。
>>982氏が、「太く短く生きるんだ」とか抜かした馬鹿餓鬼へのレスに
ギャンブラーと言われたので、馬鹿餓鬼なんざギャンブラー以下の
クズだと言うことで付けさせてもらったレスです。
ちなみに、友人(同級生)の金融マンから聞いたことがありますが、
ちょんに融資して返済を迫った時、まぁバブルが弾けた直後のコトですが。
外国で務所に入ったからって恥でもなんでもない。
返すつもりはない、このまま半島へ帰れば日本人に損をさせた勇士だ。
(競売でも抵当権行使でも)やりたいことやればいいだろう。ところで、
おまえの自宅の住所を言え!(←もうヤクザそのものですね)
などとうそぶくんだそうで。その感覚が「太く短くの典型みたいな・・」と
友人は溜息まじりに言ってましたよ。数年前に聞いた話。
>1乙!
ところで新スレも立ったことだし前スレの後半の部分を変な意味で
引きずらないように行きたいね〜
最近漏れもいい年になってきて、戦争で亡くなったじいさんの歳を越えたかなぁ。
と、感慨深くなってみる。フィリピンから帰ってくる途中の船の中で餓死したらしい
じいちゃん。いつか靖国にもお参りに行きます。
>>33 うわー‥‥何つーのか、もう「最低」というほかにいうべき言葉が見つからんなぁ。
なんで朝鮮人がここまでひどく嫌われるのか、
結局嫌われるだけのことやってんだよな(それをまた「差別」だのなんだのと‥‥)
そんな手合いとまともに議論になんかなるはずないし相手にするだけスレ汚しだわ。
知り合いのおじいさんが、
「工作員が大勢日本にやってくる(やってきただったかも)」って言ってて、
ふーんていう感じで聞いてたら「朝鮮人がどんなにひどいか知らないだろう」て言われた。
スレ違いだけどスマソ
馬鹿な連中が特攻みたいな勝ち目のない愚かな攻撃を続けたから、
バカな日本に無力さを味あわせて戦争を終わらせるために
戦略爆撃やら原爆やらされて何十万人も殺されたわけ。
特攻連中は、自分たちのエゴで親兄弟を殺しに行ったようなもの。
国家に対する犯罪行為だね。
>特攻連中は、自分たちのエゴで親兄弟を殺しに行ったようなもの。
エゴ?特攻隊員たちのエゴってなによ?
39 :
日出づる処の名無し:04/03/27 04:44 ID:TaBTdIjQ
>>39 オレもそう思う。クズに万言費やさせても、出てくるのはクズの万言でしかない。
一言たりとも、価値のある言葉は出ないもんな。でどころがクズなんだし。
41 :
日出づる処の名無し:04/03/27 09:18 ID:oEqd+2yg
>>38 クズに負けるのが怖くて反論もできないんですか? かわいそ。
42 :
日出づる処の名無し:04/03/27 09:21 ID:TD1doZe6
遺言で思想をチェックして非国民てきなら家族をネチネチはくがいする。
検 閲 しましゅ よって はずかしくない
ことかいたほうが君にとって名誉だよ。
煽りも荒らしもやめときましょうや。ここは
国を守るために死んでいった特攻隊員の遺書を読み、
それに感動するためのスレなんですから。
父上様 母上様 姉上様、 在世中は色々と有難う御座いました。
この度の醜敵米鬼に断固反攻すべく、沖縄へと選ばれて征く事になりました。
かへりみれば、私在世中は思い出深い事ばかりでした。
在世中十七年の間、父上母上様の御慈愛により、私も空の特攻として、
短い十七年を立派に散る事ができて、誠に本懐に堪へませぬ。
私も台湾沖航空戦に死場所を得たにもかかはらず、おめおめと生き延びて、
先に逝った先輩に対して、誠に申訳ないと存じて居ましたが、
今度破格にも漸く立派な死場所を得て、これで先輩にも、父上母上様にも
申訳ができて、何の未練も無く敵艦に突っ込んで行く事ができます。
故郷の友達諸君も職場に学窓にまた野良に、元気で一生懸命頑張って居る事と
存じますが、私から宜しく言ったと御言伝下さい。
中村の叔父様にも、その外知人にも宜しく。
今生の御別れに一筆記して、一生の離別の辞と致します。ではお体を大切に。
父上様、母上様、姉上様、御機嫌よう。 義 明
二〇、四、一五、
二飛曹 小野 義明 昭和20年4月28日 特別攻撃隊第二正統隊 九九艦爆に搭乗出撃 沖縄周辺にて戦死 満17歳
小野義明二飛曹の兄上の回想より
(前略)翌朝早く出発。歩いて基地に向かう途中、またも空襲警報に会い、ここでもまた足止めさ
せられました。昼ごろ解除になり、やっと山にたどり着き、二十七日の午後一時ごろ面会
することが出来ました。農家の庭先で三時間ぐらいの短い別れの一刻でした。
母が折角作って持って行った「おはぎ」も、暑さと長い時間が経った為に、味が変わって
食べられませんでした。残念でなりませんでした。
母が苦心して手に入れた白絹のマフラーと交換に、自分の首に巻いていたマフラーをはず
して私達に渡しました。これが唯一の形見となりました。
いよいよ別れるという時に「まだ死にたくない」と、唯一言呟やいたことが胸にジーン
ときました。これが最後の言葉となりました。弟から渡されたマフラーには、寄せ書がし
てありました。
散れ彗星の花吹雪 鹿島二飛曹
九州男子大いにあばれよ 原島一飛曹
悠久の大義に死す 本川上飛曹
>>41 ゴキブリと議論する人間はいない
と言う話は、ゴキブリにとっては
クズに負けるのが怖くて反論も出来ないんですか?かわいそ。
となる。しかも、「勝ち負け」と言う表現を使う時点で「お里まるだし」とも気づけない。
>>46 ゴキブリと議論して負けるのが怖いんですね。
口先だけのバカは、逃げてばっかりでも恥ずかしくないんでしょうね。
48 :
日出づる処の名無し:04/03/29 05:53 ID:ZY19ZHcT
>>44-45 17才・・・にもかかわらず、見事な遺書。
でも、肉親である兄にぽつりと洩らした本音。
それでもなお、最後は覚悟を決めての突入。
せめて最後、お母さんの心づくしのおはぎを味わわせてあげたかった。・゚・(ノД`)・゚・。
>>46 だからやめろって。蠅にもなれねえ蛆虫野郎にいちいち反応するなよ。
49 :
日出づる処の名無し:04/03/29 12:14 ID:W5X7n8z3
50 :
日出づる処の名無し:04/03/29 13:08 ID:O/IFh2yA
>>48 間違えるな。
出撃しただけで、敵艦に突入したわけではない。
特攻の大半は突入する前に撃墜されたか、わけもわからず海面に突っ込んだか
敵も見つからずに燃料切れで勝手に落ちただけ。
要するに、大半は無駄死にだったんだよ。
自分の生き様を恥じてしまうような見事な戦死ですな・・・。
いや、死を美化するつもりはないのだが。
52 :
日出づる処の名無し:04/03/29 18:22 ID:GhUZZWy1
隊員達の遺書をまとめた感動の一冊を紹介してください。
西野岩根伍長の遺書
拝啓 永らく御無沙汰致しました
其の後も相変らず元気に増産に精出され居る事と思ひます
自分も至極元気に演習訓練に一意邁進致し居ります故御休心下さい
今度芦屋飛行場に来ています。当飛行場はかつて兄十一の居た飛行場にて戦隊史にいっても出撃には
鉢巻一本にて上った様子です。まの辺り兄ノ面影が目に浮びます
小生も愈々皇国の為死ぬる時が参りました
色々とお世話になり親に対し孝行もせず全く遺憾の極みです。しかし一命を捨てゝ悠久の大義に生きるを軍人の本懐とす
再び面会とて出来ず櫻咲く九段にて十一兄、岩根に面会に来て下さい。又、面白い話をして上げますよ
後、数日の命です。此の便りが付く頃には一機一艦見事敵空母を轟沈せしめ得たと思ひます
腕を十分磨いて居ります。朝、新聞を見て岩根よくやったとほめて下さい
かつて調布飛行場に在りて九州に向って出発せんとする二日前に外出し帝都大空襲に会ひ、もう少しで犬死をする所でした。
目の前に爆弾、焼夷弾が投下され全く膽をつぶされました
然し大空襲にて新宿附近は全焼しましたが幸にも逃げのびました
戦友の一名は重大任務を帯びつゝも空襲の為遂に一命をうばわれました
全く現在の人一名は敵空母、戦艦等一隻敵に与へたるものなりと信じて疑なしと云っても過言ではありません
遥か高松上空ヲ飛びし時、我が家あの附近に在りと思ひしも何等なす事なく此方に来ました
一億国民全員特攻隊なり常に膽に銘ず
沖縄のもくずと消えん我が魂
永久に皇国を護り通さん
此を以て岩根最後の便りとします
最前線基地にて道世兄と会へるかもわからず、会へば宜敷く言って置きます
父上、母上、御家内一同様の益々御健康と御幸福を一へにお祈り致します
振武隊員
陸軍伍長 西野岩根 数二〇才
昭和二十年六月一日 一〇時三六分書
今年の櫻はことのほか見事に咲いているように思います。
靖国の英霊たちも喜んでくれていることでしょう。
>>54 あなた、霊とかほんとに存在すると思ってるんですか?
そんなカルトなこと書いてて恥ずかしくない?
>>54 > 今年の櫻はことのほか見事に咲いているように思います。
> 靖国の英霊たちも喜んでくれていることでしょう。
靖国の桜か・・・鎮魂を込めて生き残った戦友達が植えたものだからね。
奥山道郎大尉
陸士53期26歳、義烈空挺隊長、20年5月24日健軍発進沖縄敵航空
基地に向かう、弟に書を残したもの
『散る桜残る桜も散る桜』 兄に後続を望む。
梶原哲己少尉
義烈空挺隊には中野学校出身者が10名いた。将校8名と通信特技の下士
官2名である。この人達はサイパンに諜報員として潜入する為、義烈空挺
隊に配属されたのであるが、サイパン空挺作戦が取りやめになった後もそ
のまま所属し、最後は沖縄に突入した。梶原少尉はその一人である。
『魁けて梅と我が身の散りゆけば 後に続かん桜ばなかな 』
特攻隊員の遺書は語りかける。きさまは死ねるか、と。
祖国のため、国を救うため、自分の未来をかなぐり捨てて死ねるか、と。
さらに根源的な問いを発する。
我が大日本帝国は、死しても守る価値があった。
きさまの日本に、その価値はあるか、と。
『君の為(ため)散る花数は多けれど
中に一枝 若櫻あり』
岸 田
『大空に捧げて惜しぬ若櫻
目指すは 空母轟(ごう)撃沈』
陸軍特別攻撃隊七二振武隊 少飛十三期 久 永 正 人
『我が胸のもゆる血潮の紅(くれない)は
永遠に栄えん やま櫻花』
(国華隊=六四振武隊 軍曹) 井 上 清
『吾もまた君に捧げん若櫻
散りてのち又(また) 七度仕えん』
七二振武飛行隊員 伍長 千 田 孝 正
『若櫻 異境の空に果つるとも
守らで止まじ 大和皇国を』
京都府中郡五箇村字五箇 伍長 岸 田 盛 夫
『咲いて牡丹(ぼたん)といわれるよりも
散りて 桜といわれたい』
これは特攻散華の後も濃艶≠ネ美しい牡丹といわれるよりも、散り際の潔(いさぎ)よい清楚な桜花といわれた方がよいと表現し、
今の黄色の外来種の特攻花を予め拒絶して『特攻花』は即、桜花≠ナあることを証明している。
特攻隊員は、己の個人的生命よりも国を守らんとする使命感を大切にし、自らも日本古来の忠誠心の発露と確信して、
自然発生的に特攻を志願し、次々と体当たり攻撃をかけていった。
それが志願か、例(たと)え命令であっても、自(みずか)らのこととして後に続く者を信じ、祖国日本、親、兄弟、
愛する人々を守らなければならぬという使命感とここまで戦えば、国や民族の誇りが続くにちがいないと信じ、
突入していった。特攻は単なる派手な攻撃ではなく、どこまでも防御の戦い≠ナあった。
62 :
日出づる処の名無し:04/04/04 13:08 ID:8ONGRdIz
僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を
さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ
どんなに苦しい時も 君は笑っているから
挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ
霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる
さくら さくら 今、咲き誇る
刹那に散りゆく運命と知って
さらば友よ 旅立ちの刻
変わらないその想いを 今
今なら言えるだろうか 偽りのない言葉
輝ける君の未来を願う 本当の言葉
移りゆく街はまるで 僕らを急かすように
さくら さくら ただ舞い落ちる
いつか生まれ変わる瞬間を信じ
泣くな友よ 今惜別の時
飾らないあの笑顔で さあ
さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく光を浴びて
さらば友よ またこの場所で会おう
さくら舞い散る道の上で
同期の桜
一、
貴様と俺とは同期の桜
同じ兵学校の庭に咲く
咲いた花なら散るのは覚悟
見事散りましょ国のため
二、
貴様と俺とは同期の桜
同じ兵学校の庭に咲く
血肉分けたる仲ではないが
なぜか気が合うて別れられぬ
三、
貴様と俺とは同期の桜
同じ航空隊の庭に咲く
仰いだ夕焼け南の空に
今だ還らぬ一番機
四、
貴様と俺とは同期の桜
同じ航空隊の庭に咲く
あれほど誓ったその日も待たず
なぜに散ったか死んだのか
五、
貴様と俺とは同期の桜
離れ離れに散ろうとも
花の都の靖国神社
春の梢(こずえ)に咲いて会おう
遺書
少尉 飛行第一〇五戦隊 昭和二〇年四月三日出撃戦死 鹿児島県 一九歳
山元 正巳
父上様、母上様、永い間待ちに待った日が愈々参りました。正巳は此度皇国の為立派に死ぬ機会を得ました。
敵米英を撃滅し、皇国の安泰を護る為に正巳は喜んで死んで行きます。
皆様は正巳が死んでも決して泣かないと思います。それよりもニュースに出る敵空母轟沈を聞いて正巳が体当りしたものと思って喜んで下さい。
生れて二十年御両親様の慈愛深き御養育を受け、何の御恩返しも出来ず、親不孝をお詫び致します。
然し皇国の為、立派に死ぬ事こそ軍人の本分です。兄上の事ももうあきらめて下さい。
御老齢なる父母様に何時迄も苦労させる事を済まなく思って居ります。
では末ながく幸福に御暮らし下さい。
敵空母を只今より叩きつぶして参ります。
もう内地では桜も咲いて居る事と思います。
桜の様に潔く散ります。
大日本帝国万才
御両親様
陸軍軍曹 山元 正巳
君の為吾れは征くなり南の海に
敵撃滅の火と燃えて
昭和二十年三月二十八日
>>47 ゴキブリです・・と自供されてもなぁ・・・・
漏れら人間だし。
あ、そうだ。半島に行けば?
英霊の目を畏れろ。すべての日本人が靖国に背を向けても、その背中を英霊が見つめている。
《ある特攻隊員の遺書より》
「茂子。赤ん坊が生まれたら、春に靖国神社へ連れて来てくれ。俺は桜の花になって子供をあやすから」
日本人の背中には桜吹雪が刻まれている。
大石政則少尉は東京帝国大学法学部二年在学中に学徒動員で海軍に入り、第14期飛行予備学生となり任官、
八幡神忠隊に属し、20年4月28日97艦攻に搭乗し串良を発進、那覇近海の敵艦船に突入散華した。
彼が母親に宛てた遺書の一節。
「1230発進、沖縄周辺の敵輸送船に対し痛快なる突入を決行します。
仮令途中にて墜されることがあっても、戦果はなくとも、20代の若武者が次から次えと特攻攻撃を連続し、
ますらおの命をつみ重ねつみ重ねして、大和島根を守りぬくことができれば幸ではありませんか」
富屋食堂の「おかあさん」
隊員の人達の多くは、戦争をしてはならない、平和な日本であるように、ということを言っていました。そして、そのことをできるだけ多くの人々に伝えて欲しいとも言っていたのです。
みんないい人達でした。みんな極楽に行く人達でしたから、とてもやさしいんです。全部わたしの子供にしたい思いでした。自分の母の代わりになってくれとほとんどの隊員の人達が言いました。
長野県の下平正人さんも、
「おかあさんと呼ばせてくれ」
と言っていました。当時十六歳だったと思います。かわいかったですよ。
中島豊蔵軍曹は、わたしに逢いたいために軍用トラックで来たんですが、わたしを見つけると急いでトラックから飛び降りたために、
右腕をくじいてしまって、操縦桿を握ることができなくなったんです。
わたしは、
「中島さん、腕をちゃんと養生してから征くんですよ」
と言ったんですが、中島さんは、
「この腕を養生しているうちに日本は負けてしまう。勝たなければいけないから」
と言うんです。わたしは、
「そんな腕でどうして征くことができるの」
と言ったんですが、中島さんは、
「どんなことをしてでも征ける」
と言い張ってききませんでした。
手が動かせないので風呂に入っていないということでしたから、わたしはすぐに風呂をわかして入れてあげました。
背中を流していると涙が出てきてしようがありません。
「おばさん、なぜ泣くの?」
と言うので、わたしは、
「おなかが痛い」
と言ったんです。すると、
「おなかが痛いんだったら明日は見送らなくてもいいです。からだを大事にするんですよ」
と言うのです。髭をぼうぼう生やした人でした。そして中島さんは、六月三日に、操縦桿と首を自転車のチューブでくくりつけて飛び立って行ったんです。
勝又勝雄少尉はとてもお酒の好きな人でしたが、わたしにこう言ってくれました。
「おばさん、僕たちは年齢をほんのわずかしかもらえないから、残りはおばさんにあげる。だから、からだを大事にして長生きして下さい」
たった一人だけ「日本が負ける」と言った人がいました。園田少尉でした。四月八日のことでした。
「そんなことを言うと憲兵が連れて行くよ」
と言ったら、
「もう自分たちは死ぬのだから、何も怖いものはない。ただ、征けという命令で征くのではない」
という答えでした。そんな言い方をしたのは本当に園田少尉だけでした。
宮川三郎軍曹は出撃の前夜、わたしのところにあいさつに来られ、
「明日わたしは沖縄に行き、敵艦をやっつけてくるから、帰ってきたときには、宮川、帰ってきたかと喜んでください」
と言うので、
「どんなにして帰ってくるの?」
と尋ねたら、
「ホタルになって帰ってくる」
と言うのです。そしたら、約束の時間にホタルがやってきたんです。富屋食堂の裏に小川が流れていたのですが、
そこに、一匹の大きなホタルがやってきて、白い花にとまったのです。本当に大きなホタルでした。思わず、みんなに、
「このホタルは、宮川サブちゃんですよ」
と言ったんです。そしたら、みんなでそのホタルを見ながら同期の桜を歌いました。
特攻の方々が征かれるときはにっこりと笑って、嫌とも言わず、涙ひとつ落とされませんでした。
さぞ肉親の方々にも逢いたかっただろうに、日本を勝たせるために、早く征かなければと、ただそればかりを言っていました。
70 :
日出づる処の名無し:04/04/18 03:14 ID:fvGyGPCF
石原慎太郎氏が「鳥浜トメさんに国民栄誉賞をあげるべきだ」
と当時の総理だった宮沢キユーピーに言ったら、奴は
「はあ、さいですか。でもそういう人はいっぱいおりますからねえ」
などと言って全く取り合う気が無かった。
シナと朝鮮に媚びた売国政治屋は心根まで汚れていたことがよくわかる話だ。
和田 稔
回天特別攻撃隊 和田 稔
予備 4期(東京大学)/海軍少尉(没後中尉)
昭和20年 7月25日没(23歳)
光基地沖で潜水艦より発進訓練中に殉職
私は今、私の青春のまひる前を、私の国に捧げる。
私の希んだ花は遂に地上に開くことがなかったとは
いえ、私は私の根底からの叫喚によってきっと一つ
のより透明な、より美しい大華を大空に咲きこぼす
事が出来るだろう。
中尾武徳 東大法学部学生。沖縄南西海上にて戦死。二十二歳。
娑婆より最後の訪れを書こうとしてペンを執ったが、千万言胸に溢れて書くべき言葉を知らない。
君の手紙や電報は四日、香椎に帰ってから見た。
二十八日の夜香椎駅の夕闇をすかして、私を探した君の姿を思い浮かべてまことにすまないと思う。
君はメイの浜や新宮の浜のような美しい砂浜に、どこまでも続いている足跡を見たことがあるだろう。
藤村か誰かの詩にそんな光景を歌ったのがあったように思う。
私はそこに交わり合った数条の足跡がわれわれであったように思う。
どこに始まってどこに別れるかも知れない。そこはかとなく悲しいものは砂浜の足跡である。
波に消される痕であっても、足跡の主の力づよい一足一足が覗かれる。
もり上がった砂あとに立ち去った人の逞しい歩みを知る時、私はちからづけられる。
まことにわれわれは過去を知らず、未来を知らない。
しかし現在に厳然と立つ時、脚にこもる力を知る。
加藤からの便りにも、「永遠に歩かねばならぬ、永遠に歩き続けねばなりません。」とあった。
今西 太一
予備 3期(慶応大学)/海軍少尉(没後大尉)昭和19年11月20日没(25歳)
菊水隊(伊36)/ウルシーで特攻
遺書
お父様
フミちゃん
太一は本日、回天特別攻撃隊菊水隊の一員として出撃します。日本男子として生まれ、これに過ぐる栄光はありません。
勿論生死の程は論ずるところではありません。私達はただ今日の日本が私達の突進を必要としていると言うことを知っているのみであります。
上御一人に帰し奉るこの道こそ太一二十六年の生涯に教えられた唯一のものであり、そのままの生き方を為し得る今日を喜ぶものであります。(中略)
最後のお別れを充分にして来る様にと家に帰して戴いたとき、実のところはもっともっと苦しいものだろうと予想して居ったのであります。
しかしこの攻撃をかけるのが決して特別のものでなく、日本の今日としては当たり前のことであると信じている私には何等悲壮な感じも起らず、あのような楽しい時をもちました。
坂本竜馬、中岡慎太郎、木戸孝允と先輩諸兄の墓に詣で、ひそかにその志に触れたく思ったのでありました。
何も申上げられなかったこと申訳ないこととも思いますが、これだけはお許し下さい。
(註:当時この部隊は機密部隊であり、また家族の気持ちを考慮して、出撃前の最後にもらう休暇では皆特攻出撃であることは口にしませんでした。)
お父様、フミちゃんのその淋しい生活を考えると何も言えなくなります。
けれど日本は非常の秋に直面しております。日本人たるものこの戦法に出ずるのは当然のことなのであります。
日本人としてこの真の生き方の出来るこの私、親不孝とは考えておりません。淋しいのはよくわかります。しかしここは一番こらえて戴きます。
太一を頼りに今日まで生きてきて下さったことも充分承知しております。それでも止まれないものがあるのです。
フミちゃん立派な日本の娘となって幸福に暮らして下さい。これ以上に私の望みはありません。お父様のことよろしくお願い致します。
私は心配をかけっぱなしでこのまま征きます。その埋合わせはお頼み致します。
他人が何と言えお父様は世界一の人であり、お母様も日本一立派な母でありました。
この名を恥かしめない日本の母になって下さい。
この父の母の資質を受け継いだフミちゃんにはそれだけの資格があるのですから。
何にも動ずることのない私もフミちゃんのことを思うと涙を留めることが出来ません。
けれどフミちゃん、お父様泣いて下さいますな、太一はこんなにも幸福にその死処を得て行ったのでありますから、
そしてやがてお母様と一緒になれる喜びを胸に秘めながら。
軍艦旗高く大空に揚るところ、菊水の紋章もあざやかに出撃する私達の心の中何と申上げればよいのでせう。
回天特別攻撃隊今西太一唯今出撃いたします。
先人の皆様への感謝と哀悼の意を込めて、保守。
遺書
海軍大尉溝口幸次郎
神風特別攻撃隊
昭和二十年六月二十二日沖縄方面にて戦死 静岡県出身
二十二歳
(一)
美しい祖国は、おほらかな益良夫を生み、
おほらかな益良夫は、けだかい魂を祖国に残して、新しい世界へと飛翔し去る。
(二)
「現在の一点に最善をつくせ」
「只今ばかり我が生命は存するなり」
とは私の好きな格言です。
生まれ出でゝより死ぬる迄、我等は己の一秒一刻に依つて創られる人生の彫刻を、
悲喜善悪のしゅらざうをきざみつつあるのです。
私は一刻が恐ろしかつた。一秒が重荷だつた。もう一歩も人生を進むには恐ろしく、
ぶつ倒れさうに感じたこともあつた。
しかしながら、私の二十三年間の人生は、それが善であらうと、悪であらうと、
悲しみであらうと、喜びであらうとも、刻み刻まれて来たのです。
私は、私の全精魂をうつて、最後の入魂に努力しなければならない。
三)
私は誰にも知られずそつと死にたい。
無名の幾万の勇士が大陸に大洋に散つていつたことか。
私は一兵士の死をこの上なく尊く思ふ。
>>52 遺書などをまとめた一冊としては、知覧特攻平和会館と鹿児島県の書店に売っている
ジャプラン「知覧特別攻撃隊」村永薫編が一番ではないかな。
あと個人的に好きな本は「特攻へのレクイエム」工藤雪枝 中央公論新社かな。
なかなか遺書のみをまとめた書籍は少ないのではないか。
自分で書店、図書館などへ足を運び、探してみるのがいいのではないかな。
ググっただけでも色々出てくるぞ。
西山典郎二飛曹 菊水銀河隊 銀河特装爆撃機指揮官機に搭乗昭和二十年三月十八日
出撃 九州東方海上にて特攻散華
謹啓 段々と暮らしよくなり皆様御元気で御暮らしのことゝ思います。
祖父様
御元気で御暮らしの事と思います。帰郷中は色々と御世話になりました。私は毎日元気に
やっています。我々もやがて一生懸命に敵と一騎打ちが出来る日が来ると思います。家の
名誉にかけて働きます。どうか御大事に。
父上様
先日は有難う御座いました。無事御帰りになられた事と思います。私は元気一杯やってお
ります。父上の教訓を守って一生懸命にやってきます。幸郎の入学の事や其の他弟妹の事
はお願い致します。そして無事幼年学校にやって下さい。中学校時代の私の都合の悪い物
がないとも限りませんが、後で辱かしくない様に、ありましたら処理して下さい。
御別れしてから一寸も淋しくありませんでした。
母上様
先般の休暇で皆様の事もよくわかり、 又元気でいられる姿をみてすっかり安心しました。
弟妹達とも心のゆく限り遊べて何の悲しみや悩みも毛頭ありません。母上の心も日本晴れ
との事で、喜んでおります。今から実際に一騎打ちが出来るのです。考えただけでも愉快
です。又玉中から来た者も八名おります。山口も牧島も決して心配には及びません。思う
存分世の中を駆け廻ってきます。祖父も日露戦役の軍人、父上も軍人、それに私も軍人で
実際に役立つ、家門の名誉と思って下さい。どうか御病気になりませぬ様御祈り致します。
幸郎君
今眼前或は最中か。大難関を突破せよ。そして、先ず幼年学校に突撃されよ。一番大切な
のは体だ。体なくては何の用にも立たぬ。
一、父上母上に兄さんにかわって孝行すること。
二、兄弟は仲よくすること。決して洋光、紀光を泣かせるな。
三、身体を無理せぬ様勉強すること。但し一番にならなければ何にもならない。
四、家の手伝いをすること。
雅子ちゃん
お元気で勉強して下さい。母ちゃんの言われることをよくきいて一生懸命勉強し、洋光、
紀光と仲よく遊んでやりなさい。母ちゃんが心配せぬ様、お手伝いするんですよ。
洋光サン
ユビヲ五ツカゾエルト一年生デスネ。トウチャンヤカアチヤンノイウコトヲキイテ、ベン
キョウシテイルデショウ。ノリミツサントナカヨクアソンデクダサイ。
ソシテ、キユウチョウニナリ、カアチャンヲヨロコバセテクダサイ。オゲンキデサヨナラ。
ノリミツサン
ニイサントスモウヲトツテ、ニイサンヲナゲタノリミツサンハ、ナカナイデオリマスカ、
ニイチャンタチトナカヨクシテクダサイネ。マタニイサンガカエッテスモウヲトリマセウ。
コンドハアメリカノヒコウキヲモッテキマス。カアチャンヲコマラセナイヨウニ。
二伸
如何なる難事も最後まで沈着に、いつまでも体を無駄にせず、思う存分落着いてやります
故御安心下さい。又軍刀は脇差しで結構です。
先般司令官少将 朝融王殿下の□□□□□□□□□□隊内数名の練習生が選ばれ、御前に
て参謀より試問をうけたる光栄に浴しました。母上様どうか喜んで下さい。この新たなる
感激をうけ又一層頑張るつもりであります。では皆様お元気で。
私の事は一切心配されぬ様、呉々もお願い致します。
典 郎
御一同様
[筆者解説・□□□□は検閲で消去されている
魂魄母の胸に
昭和二十年三月十八日の未明、西山ミサトさんは長男典郎君に抱きつかれ、そして一瞬
にして姿を消し去った夢を見たそうである。恐らく死出の旅路の途中、母親の胸に抱かれ
るため霊魂となって古里に帰ってきたのであろう。
西山典郎君は昭和十八年七月三十日、即ち予科練に入隊するため鹿児島へ旅立つ前夜、
「母ちゃんと寝たい……」。そう言って母親と一緒に寝たという。そして、「母ちゃん、
元気でね……」と、言いながら母親の手を静かに握ったそうである。その柔らかい手のぬ
くもりが、五十余年経った今でもまだ残っていると母親ミサトさんは話される。
筆者は六人兄弟の末っ子であった。だから甘やかされて育ち、小学校に入学するころま
で母親と一緒に寝ていたことを記憶している。典郎君は長男としての立場から、後に生ま
れた弟妹のため、日ごろは母親に甘えるのを我慢していたのであろう。そして最後の別れ
に、母親に抱かれて精一杯甘えたかったのではなかろうか。その夜、親子はどんな夢を見
たのであろうか。
昭和二十年三月十八日、七六二空攻撃二六二飛行隊では、神風特別攻撃隊菊水銀河隊を
編成し、九州南東海上に来襲した敵機動部隊に対し、必死必殺の体当たり攻撃を敢行した。
指揮官松永輝郎大尉機の電信員に選ばれた、西山典郎二飛曹は、午前八時七分「全軍突撃
必中セヨ」との電報を発信して以後消息を断った。
十七歳の誕生日を迎えることもできず、短い人生に終止符をうったのである。 この「体
当たり攻撃」で、敵の航空母艦エンタープライズとヨークタウンを撃破したことが記録に
残されている。
84 :
反中共:04/05/04 19:16 ID:xM1xHy6P
以前に何かで目にした詩で、これを詠んだ特攻隊員のお名前は失念したが
、極限の肉親への情のようなものを感じ、号泣してしまった。。。
たしか、早稲田か慶応出身の学徒兵だったと思う。。。
たらちねの 母を慕いて梓弓
身は砕けども 恩は忘れじ
85 :
日出づる処の名無し:04/05/04 19:25 ID:IixGyLbP
自爆テロを礼賛する糞スレはここですかぁ?
87 :
反中共:04/05/04 19:59 ID:xM1xHy6P
>>86前半部分が共通していますが、別のものと思われます。。。
特攻隊は一般人をころしませんが何か?
91 :
日出づる処の名無し:04/05/08 04:31 ID:80DLO0iD
特攻って自爆テロだと思うよ。
92 :
日出づる処の名無し:04/05/08 04:35 ID:SuM5a88F
自爆テロは無差別に民間人を巻き添え。
特攻は戦艦に体当たり。
93 :
日出づる処の名無し:04/05/08 09:17 ID:oFeoZSC9
95 :
日出づる処の名無し:04/05/08 09:56 ID:dW23iQcH
>>94 通常攻撃による生還率と命中率を考えると、あながち無意味でもないんだなこれが。
もっとも、作戦としては、下の下だが。
96 :
名無し:04/05/08 09:59 ID:Mp6gpI67
97 :
市民派護憲教師 ◆T6GtpROr0s :04/05/08 13:05 ID:MQgSbZ6I
所詮、パレスチナなどで行われている自爆テロとどう違うのでしょうか?私たちは未来から都合の良い解釈をしていませんか。死ぬよりも生きたかったのは当然です。また、本当ならば、
98 :
市民派護憲教師 ◆T6GtpROr0s :04/05/08 13:06 ID:MQgSbZ6I
子供にまで自爆テロを促す、宗教指導者や前途ある若者に特攻を命じた上層部が真っ先に行うべきです。他者の命を軽視し他者の命を奪うために他者が命を捨てろと他者に命じる・・・、変わりはありません。
先生の棲家はここではないですよ。
自爆テロと特攻の違いをよーく考えてから出直してきてくださいね。
あれ〜、センセはイスラエル好きなの?
本来の棲家でじっくりやりましょ。
>>94 おまえ自身の「無意味な生存」に比べるとどうなんだろう
>>97 98
市民派狂死、おまいの棲家はここではない。
折角お前の電波を楽しみにしている香具師が向こうに沢山いるのに、
他スレにまできて恥を撒き散らし、迷惑をかけるんじゃない。
センセイ、こんなとこでデムパオナーニするのは止めなさい。
スレが汚れて臭くなるんで。
>101
94のような人たちはなぜだか自爆テロと特攻と同一視したがり、そうではないと
反論されるとと”どっちにしろ無駄死に”とか言って罵り始める。
そのバカさにいいかげんあきれてしまいます。
スレ違いスマソ
105 :
市民派護憲教師 ◆T6GtpROr0s :04/05/08 14:49 ID:MQgSbZ6I
軍人が、なぜテロリストごときと同じ手段をとらなければいけないのですか?ボロ飛行機に乗せて突入させるだけなら、正式に訓練まで行った軍人の意味はありません。そこに目を塞ぎ、尊い犠牲だ・あげくに単に命中率が良かっただのは贔屓の贔屓倒し、お笑いとしかいえませんね。
>>105 市民派教師どの
ハーグ陸戦協定って知ってる?
民間人は戦ってはいけない、戦って良いのは軍人だけって言う協定が
あるんだよ。もちろん、攻撃目標も軍施設or軍人だけ。
これを破った民間人はジェノサイドOKって言う協定。
だからテロリストや便衣兵は殺されていたんだよ。これは先生の大好きな
無抵抗の民間人虐殺とは全然違うからね。
107 :
_:04/05/08 14:58 ID:/D+wBv4c
>>105 >軍人が、なぜテロリストごときと同じ手段をとらなければいけないのですか?
歴史が逆じゃございやせんか?
108 :
市民派護憲教師 ◆T6GtpROr0s :04/05/08 14:59 ID:MQgSbZ6I
109 :
日出づる処の名無し:04/05/08 15:01 ID:Jx3vSc1C
>>105 >なぜテロリストごときと同じ手段
だから戦闘行為と一般市民を巻き添えのテロ行為とは違うという事が分からないかなぁ?
確かに、特攻の関しては、生みの親である大西中将が「統率の外道」と言ってはいますが、
トップバッターである敷島隊の関大尉が、たった一撃で空母セントローを沈め、米軍は死者1,500人出しましたからね。
たった一撃で空母撃沈で死者1500人なら「逆転勝ちできる!」と当時の日本人が色めきたったのは言うまでもありません。
センセイ、いいかげんにしましょうや。はっきり言わせてもらいますけど、
『汚いデムパを撒き散らしながら、臭いナニを扱いてハァハァやってんじゃねーよ』
わかったら、さっさとカエレ
111 :
市民派護憲教師 ◆T6GtpROr0s :04/05/08 15:05 ID:MQgSbZ6I
>>109 それが正式に訓練された軍人のやることですか?また、本人達がそれで心底納得出来たとお思いか?なぜ、このような愚劣な作戦を取るまで追いつめられたかを追求・批判せずに、単に感傷に浸るだけなら犠牲になった方々は浮かばれませんね。
112 :
106:04/05/08 15:12 ID:gOqEVqIv
>>111 >それが正式に訓練された軍人のやることですか?
だ・か・ら、106で書いたとうり、民間人はしてはいけなかったから、
かわりに軍人がやったんだよ!
ではなにかい?
民間人がしてはいけないことをする人は、みんな批判の対象ですか?
シミンハ=ゴケンキョウシはデムパオナーニを総合的に使用する変態である
(゚д゚ )
(| y |)
この変態行為を極めることにより…
( ゚д゚) デムパデ シュッシュッ
(\/\/
妄想快感は120%上昇
( ゚д゚) ショウグンサマ
(\/\
\ ハァハァ
人格面では630%低下
イクニダ―
|
(゚д゚ )
イクニダ_/| y |
シミンハ=ゴケンキョウシは普通のオナーニではイケなくなる!
コンドハ ( ゚д゚) デムパアナーニダ
\/| y |\/
>>111 いいから捨民スレに来い。お前の穢れた戯れ言はこのスレには相応しくないんだよ。
特攻の話題振ればあのスレでも対応してやる。とにかくここから出て行け。
>>111 先生、続きは福島瑞穂スレでやりましょう。
ここは先生の住みかではありませんよ。
116 :
市民派護憲教師 ◆T6GtpROr0s :04/05/08 15:21 ID:MQgSbZ6I
>>112 答えになっていませんが。何も民間人だろうとあのような行為は許されませんよ。では、負けそうになった軍隊で組織的に作戦として、あのようなテロリストと同様の愚劣な人命を虫けらのごとく扱う国がありましたか?
市民派狂死、おまいの問いに答えてやる。
>それが正式に訓練された軍人のやることですか?
民間人はやってはいけないから軍人がやりました。
>また、本人達がそれで心底納得出来たとお思いか?
大部分は納得していたと思う。
>なぜ、このような愚劣な作戦を取るまで追いつめられたか
ミッドウェーの戦術的な敗北により、とれる戦術が限られてしまったから。
>を追求・批判せずに、
おまえ批判はしても追求はしてないだろ。
>単に感傷に浸るだけなら犠牲になった方々は浮かばれませんね。
感傷に浸らない方が英霊は浮かばれん。
どうだ、これで満足か?
>>116 >人命を虫けらのごとく扱う国
スターリンの粛清や文化大革命・天安門事件をご存知?
先生が大好きなソ連と中共はまさに人命を虫けらのごとく扱っていましたね(w
119 :
市民派護憲教師 ◆T6GtpROr0s :04/05/08 15:25 ID:MQgSbZ6I
>>117 全く回答になっていませんね。話になりません。
>>119 じゃあ煽り抜きにマジレスしてやる。
神風特攻は国際法、戦時協定、条約etcなどに照らし合わせても、
ま っ た く の 合 法 だ っ た 。
「人権を無視した〜」なんて意見は、そもそも戦争自体が
人権を無視してるので却下。
>>119 問いかける側って楽だよね。何言われても「答えになってない」て言ってれば済むもんね。
あんたもういいから巣にカエレ。
>111
よろしいですか。なににでもルールはつきものです。
このスレは特攻という作戦について追求したり、批判したりするスレではなく、
特攻隊員の遺書などを見て感動したり、それこそあなたの言う感傷に浸ったり
するスレなのですよ。わかりますか。
特攻について語るスレなら別にあったはず(dat落ちしてなければ)
それから、先生は先生の棲家へ。あちらではたくさんの方がお待ちですよ。
>119はくだみたい。結局同じ穴の狢ってことですかね。
市民派は逃亡したみたいですね。
特攻スレの皆々様、此度は斜民スレのヴァカが荒らしてしまい、
まことに申し訳ございませんでした。
私も特攻散華については、散っていった英霊の為にも
語り継がなければならない出来事だとと思っています。
お目汚し失礼いたしました。
こんな所に逃げ込むなよ
まったく、昨日オナーニしてないからって、ここで2日分まとめてやらなくてもいいだろ。
さっさと帰れよ、それとも庶民派のぶっといのをアナルにぶちこんでもらわないと満足出来ないのかよ。
_○ ←庶民派
_/_ト\○ ←市民派
いいからさっさとカエレ
特攻作戦の是非はいまでも議論の分かれるところだから批判もいいだろう。
だがテロリストでないことだけは確かだ。
先生がご迷惑をおかけして申し訳ございません。
大尉 神風特攻隊敷島隊 昭和一九年一〇月ニ五日出撃 米空母セント・ローに突入 散華 愛媛県 ニ三歳
関 行男
西条の母上には幼時より御苦労ばかりおかけし、不孝の段お許し下さいませ。
今回帝国勝敗の岐路に立ち、身を以って君恩に報ずる覚悟です。武人の本懐此れにすぐることはありません。
鎌倉の御両親に於かれましては、本当に心から可愛がっていただき真の御恩に報ゆる事も出来ず征く事を、御許し下さいませ。
本日、帝国の為、身を以って母艦に体当りを行ひ、君恩に報ずる覚悟です。皆様御体大切に。
母上様
満里子殿
何もしてやることが出来ず、散りゆくことは、お前に対して誠に済まぬと思って居る。
何も言はずとも、武人の妻の覚悟は十分出来て居る事と思ふ。
御両親に孝養を専一と心掛け生活して行く様、色々思出をたどりながら出発前に記す。
恵美ちゃん坊主も元気でやれ。行男
教え子へ
教え子は散れ山桜此の如くに
海軍少佐 黒木博司
昭和十九年九月六日、徳山湾大津基地に於いて水中特攻兵器「回天」の潜行訓練中
樋口孝少佐と共に従容として最期を遂げられた黒木博司海軍少佐が回天第一号海底突入事故報告
と題し、状況、処置、経過、所見と区分された詳細に亘る遺書の最後の部分である。
辞世
国を思ひ死ぬに死なれぬ益良雄が友々よびつ死してゆくらん
二二○○壁書ス
天皇陛下万歳
大日本万歳
帝國海軍回天万歳
一九、九、六、二二○○
海軍大尉 黒木博司
呼吸苦シク 思考ヤヤ不明瞭
手足ヤヤシビレタリ
○四○○ 死ヲ決ス 心身爽快ナリ 心ヨリ樋口大尉ト万歳ヲ三唱ス
死せんとす益良男子のかなしみは留め護らん魂の空しき
所見万事ハ急務所見及至急務献ニ在リ同志ノ士希クハ一読、緊急ノ対策アランコトヲ。
一九−九−七○四○五絶筆
樋口大尉ノ最後従容トシテ見事ナリ 我又彼ト同ジクセシ
○四四五 君が代斉唱 神州ノ尊 神州ノ美 我今疑ハズ
莞爾トシテユク万歳
○六○○猶二人生存ス 相約シ行ヲ共ニス万歳
保全
宅嶋徳光海軍少尉 慶応大学出身第13期海軍飛行予備学生
昭和20年4月出撃 戦死 享年24
(恋人・八重子あて、日記1944年3月頃)
「私自身の未来を私は予知することができない。
そして私は私であっても、私の私ではない。
このことは賢明な君は良く理解してくれていると信ずる。
もはや私は君一人を愛すること以上に、日本を、そして君を含めた日本の人々を愛している。
[略]君に会える日はもう充分ないだろう。あるいは永久にないかもしれない。」
宅島(日記、1944.6.11)
「その時(戦死の時)のあるを覚悟して俺はすべて身の回りを整えておきたい。
このような俺の信念は、どうしても君を不幸にさせたくないということの考えに通じている。
妻のただ一人の、最も信頼すべき味方は常に夫である。
若くして夫を失った妻の将来はひじょうに不幸である。
そのようなことが君の身に起こるということは、俺にとっても寂しい。」
宅島(日記、44.6.13)
「はっきりいう。俺は君を愛した。そして、今も愛している。
しかし俺の頭の中には、今では君よりも大切なものを蔵するに至った。
それは、君のように優しい乙女の住む国のことである。
俺は静かな黄昏の田畑の中で、まだ顔もよく見えない遠くから、
俺たちに頭を下げてくれる子供たちのいじらしさに強く胸を打たれたのである。
もしそれが、君に対する愛よりも遥かに強いものというなら、君は怒るだろうか。
否々、決して君は怒らないだろう。そして、俺と共uC俺の心を理解してくれるだろう。
ほんとうにあのような可愛い子らのためなら、生命も決して惜しくはない。」
宅島(日記、44.6.30)
「俺の言葉に泣いた奴が一人 俺を恨んでいる奴が一人
それでも本当に俺を忘れないでいてくれる奴が一人
俺が死んだらくちなしの花を飾ってくれる奴が一人
みんな併(あわ)せてたった一人……」
君らの遺書に
君らの遺影に
君らの形見に
君らの愛と喜びに
君らの哀しみに
涙するたび
ぼくは自問する
君らがいのちを捧げた
この祖国を
ぼくは本当に愛しているのかと
136 :
日出づる処の名無し:04/06/01 12:58 ID:SHsjCeCC
137 :
日出づる処の名無し:04/06/01 13:06 ID:sF9eDsqf
「限りあれば吹かねど花は散るものを心短き春の山風」
138 :
日出づる処の名無し:04/06/01 13:08 ID:KqZiI/sA
139 :
日出づる処の名無し:04/06/01 13:09 ID:HjOkgsPe
「限りあれば吹かねど花は散るものを心短き春の山風」
141 :
日出づる処の名無し:04/06/01 15:10 ID:USr4ZwgP
>>139 それ戦国時代の武士の辞世の句じゃなかったか?w
142 :
日出づる処の名無し:04/06/01 15:41 ID:lCIYCHJ5
このころの日本人かっこよすぎ
涙が出るほど純粋で儚く美しい
こんな日本になってしまってかわいそう
143 :
日出づる処の名無し:04/06/05 18:04 ID:GnSJQjLn
たとえこの身は南海に散るとも いく年のちの春を思えば・・・
紫電改の機体に彫られてあったそうな
日本を守るにはもう若者しかいなかった。
特攻隊です。
多くの若者が空の防人として散華しました。
二度と生還することのない特攻は、航空機ばかりではなく、改装した魚雷に登場して敵艦に体当りする人間魚雷回天。ロケット推進式の爆弾に乗り込み、人間爆弾として空から体当りする桜花ななどがありました。
九州には多くの特攻基地がありました。
今は滑走路も道路になって昔の面影もない、海軍航空隊出水基地跡です。静かな公園の片隅に、ひっそりと特攻隊員を慰める慰霊碑が建てられています。一式、及び96式陸上攻撃機が翼を連ねて南の空に出撃していきました。
海上自衛隊鹿屋航空基地、
かつてここからも多くの特攻機が飛び立っていきました。
「泰平の世なら市造は、嫁や子供があって、おだやかな家庭の主人になっていたでしょう。けれども、国をあげて戦っていたときに生れ合わせたのが運命です。
日本に生れた以上、その母国が、危うくなった時、腕をこまねいて、見ていることは、できません。そのときは、やはり出られる者が出て防がねばなりません。」
これは、京都帝国大学出身 林市造海軍大尉のお母様が戦後に書かれた手記です。
「一足さきに天國に参ります。天國にいれてもらへますかしら。お母さん祈つて下さい。お母さんが来られるところへ行かなくては、たまらないですから。お母さん、さよなら。」
鹿屋基地の滑走路の近くには黄色い花が咲き乱れています。南の国から飛行服などに付いて運ばれてきた種が開花したものか、戦後いつのまにかこの花は特攻花とよばれるようになりました。沖縄特攻作戦が開始された頃に花が開き、終わる頃に花が散るのだそうです。
アメリカ軍はありとあらゆる火器を使い特攻機の進入を防ぎました。
だが、来た!
弾幕を突き破り襲い掛かる。
また一機、アメリカ艦船に襲い掛かる!
責めるも守るもまさに日米の死闘でした。
「最後の杯を交わした隊員は機上の人となり、かんじとして手を打ち振りつつ今生の別れを告げる。
女学生や村人達は花もちぎれよとばかり桜の小枝を打ち振る機影を追いながら・・・
やがて南の空を凝視している。
皆泣きはらした眼で見つめている。
嗚咽がもれていた。
とうとう一人が わっと泣きだすとせ堰を切ったように皆も泣き出した。
幾度が繰り返された
決別の光景であった。」
hosyu
148 :
日出づる処の名無し:04/07/17 17:26 ID:p7+KRIDR
ちょっと下がりすぎていたから上げるよ。
149 :
日出づる処の名無し:04/07/17 17:56 ID:olYX40tD
遺書読んで泣いた
150 :
早稲田政経 ◆Zdxpa2Xc8w :04/07/17 18:03 ID:WbBfxbFo
「かくばかり醜き國になりたれば 捧げし人のただに惜しまる」
151 :
日出づる処の名無し:04/07/17 21:55 ID:Mi1AMbxo
東條の甥っ子や牟田口さんは夫が戦死した未亡人を食いまくってウハウハですよ
特攻隊員は↑のエテ公に嫁や姉妹を奪われて中出しされた犬死に集団
エテ公の命令に従っても一文の得にもなりません 損します
謝れっ!
155 :
17歳女:04/07/18 02:17 ID:C+Qz+k4a
HPで彼らの遺書や・残していった足跡を見て涙が止まりません。
今まで彼らの存在に無関心だった自分が情けないです。
この美しい日本の英霊達を我々若い世代の日本人は絶対に忘れてはならないと思いました。
私も今年は靖国参拝に行こうと思います。
彼らは突入の際、自分は絶対に靖国に帰ってくると心に誓っていたのですね。
そんな彼らの魂が祭られている靖国の存在を否定する人達は何なんでしょうか?
英霊達に失礼です!今この平和な日本があるのは若くて尊い命を国の為に捧げた彼らの存在無くしては語れないと思います。
若い世代の私達で靖国を守っていきたいと本気でそう思いました。
156 :
日出づる処の名無し:04/07/18 12:33 ID:w6XAYCXT
鹿児島のある特攻隊生き残りグループが相次いで県内外の小中高から「出入り禁止」を
食らっている。
理由は誤解を与えかねないから、だそうだ。
彼らは出撃前に遺書を書いた。けれども上官の合格が出るまで何度も何度も書き直されて
少しでも反戦や女々しい言葉があると毛筆で書いただけに全部書きなおしとなったそうだ。
そういう事実を講演会で語ると必ずイチャモン付けられ二度と来ないで欲しいと言われると言う。
何とか資料館とかに残ってる遺書が実は殆ど全て書きなおされた後のお品書きだとしたら?
如何にもお涙頂戴で説明する係員の言葉に貰い泣きする香具師は、もし戦争があったら喪前らも
こういう風に死ねと知らない間に誘導されているアホなのかも知れない。
157 :
日出づる処の名無し:04/07/18 13:29 ID:Pdq1xyy1
>少しでも反戦や女々しい言葉があると毛筆で書いただけに全部書きなおしとなったそうだ。
女々しい(?)表現なら沢山あると思うが
158 :
日出づる処の名無し:04/07/18 13:29 ID:n/jQBvJ5
159 :
日出づる処の名無し:04/07/18 13:33 ID:gUMgU3z7
>>156 まさに「死人に口無し」ですな。
特攻隊員は東條英機の甥に嫁を寝取られた犬死に集団だと再認識しました。
彼らは良い反面教師ですね。特攻隊員は使い捨ての負け犬奴隷です。
>>156 じゃあ、資料館にある遺書を読んで感動している人は何度も
修正された、デタラメだらけの偽者を読んで騙されているに
過ぎないのか?
遺書の書き直しを強制するなんてそいつは鬼みたいな上官だな・・・。
162 :
日出づる処の名無し:04/07/18 14:28 ID:n/jQBvJ5
152 名前:日出づる処の名無し[age] 投稿日:04/07/17 22:11 ID:g8CSBnxG
156 名前:日出づる処の名無し[] 投稿日:04/07/18 12:33 ID:w6XAYCXT
159 名前:日出づる処の名無し[] 投稿日:04/07/18 13:33 ID:gUMgU3z7
152,156,159よ、お前ら単なる誹謗中傷じゃ、説得力無いよ。
特攻とは何か。悪化する戦局に対する軍上層部の焦慮感と
兵士の人命を軽視する思想が生み出した特異な戦法であり、
特攻攻撃への参加も、基本的には各自の志願によるものと
されていたが、実際には、さまざまな形での強制が働いた
場合も少なくなかった。
中学生の前で講演した元特攻隊員(80)は、生徒などから「特攻」と
「自爆テロ」の 違いを聞かれて「特攻はちゃんとしたルールに基づいて行われ、
自爆テロは突然に行われる」などと、表層面、現象面の違いだけで
説明するというお粗末さだった。
そのあげくに、今回の「自衛隊イラク派兵」についても、「日本も、
資金を出すだけでなく、人を出して貢献すべきだ」などと、政府の説明を
オウム返しで訴えて説明し、弁護する結果になった。
165 :
日出づる処の名無し:04/07/18 15:17 ID:Tjs6LyZ3
私はまず特攻会館へ入ることにした。この会館も、それまであった素朴な
特攻遺品館を建て替えたとかで、近代的な博物館としての様々な設備を整え
た立派なものだ。広々としたメイン・フロアの真ん中には、特攻隊員が乗り
込んだ「飛燕」という名の戦闘機がでんと置かれ、その周囲の壁面に特攻
隊員の遺影や遺書などを展示するコーナーがある。
参観者は順次それらのコーナーをめぐっていくのだが、昭和二十年(一
九四五)四月から六月にかけて、沖縄の海に展開しているアメリカの艦船
めがけての体当たり攻撃で戦死した、陸軍特別攻撃隊々員千二六名(この
うち知覧から飛び立ったのは四百三十六名で、あとは九州の他の基地、
沖縄、台湾などの各基地から出撃した)の遺影(未収集の数十人分が欠け
ている)と遺書(全員のものではない)が展示されているコーナーにさしか
かると、誰もがひとしく息を呑まずにはいられない。
特攻隊員の写真と遺書は出撃した順に十一のコーナーに分けて展示して
あるのだが、写真は壁面に四段組にしてびっしりと張り付けてあり、遺書は
その下の陳列ケースに収めてある。軍服や飛行服に身を固めた特攻隊員の
写真には、いずれも氏名、年齢のほか、軍人としての階級、出身府県名など
が記載されている。それを見ると一概に特攻隊員というけれど、陸軍士官
学校出のエリートを筆頭に、幹部候補生、少尉候補生、特別操縦見習士官、
陸軍少年飛行兵、民間航空機乗員養成所など、その出身に色々な種別が
あったことがわかる。
166 :
日出づる処の名無し:04/07/18 15:17 ID:Tjs6LyZ3
当然のことながらどの隊員も若々しい顔をしている。中には俳優にしたい
ような美男子がいる。ほとんどが二十代、それも前半という年頃だ。
また一方、いまだにあどけない少年の面影を残しているのが混じって
いるが、この連中は少年航空兵出身で、年はいまだに十七、十八、十九。
こうした死者の写真を見ていると、思わず目頭が熱くなってくる。
やるせなくなってくる。まして、彼らが残した遺書を見ると、もういたた
まれなくなってくるのだ。
どの遺書も多少の例外はあるものの、だいたいパターンがきまっている。
まず最初に「天皇陛下万歳!」とか「皇国のために良き死処を得たるは
無上の光栄」とか「敵艦を見事撃沈してみせます」といった、特攻隊員と
しての「大義名分」や「抱負」に基づく文句をつらねている。そして、
そのあとに「父上様、母上様、今まで育てていただいたご恩義になんら
報いることなく、先立つ不幸をお許しください」とか「いつまでも御身大切
に、自分の分まで長生きして下さい」といった、肉親を思う切なる情が述べ
られているのだ。
いま死ぬのはいやだとか、特攻隊に志願して後悔しているとか、自分を
特攻隊員に指名した上官を恨むなんてことを書いた遺書は一つもない。
それはなぜか。肉親といえども今更自分の本音を明かしたくないという
「男の見栄と意地」があったからではないか。それに出撃後、遺書はすべて
上官に検閲されることが分かり切っていたから、下手なことを書いて、
遺族に迷惑をかけたくないという思惑もあったろう。
もと知覧町立図書館長だった村永 薫氏は編著『知覧特別攻撃隊』の中で
「検閲を受ける軍隊の手紙や遺言は、真実が記されているはずもなく、
なかには強制されて書いたのもあるかも知れないなどと思うことはおろかな
ことです。死を覚悟した勇士が、何で検閲をおそれましょう。死を前にして
心情を吐露したいからこそ遺言を書き、辞世の歌をよんだのです」などと
言っているが、私はこういう皮相な見解に賛成できない。
167 :
日出づる処の名無し:04/07/18 15:49 ID:C+Qz+k4a
>>164>>165>>166 何なんですか?これは・・・ あなた個人の見解ですか?
死を覚悟している勇士が検討を恐れると本当にお思いですか?
彼らは純粋に国を愛していたのです。今の平和ボケしている私達では想像出来ない時代背景がそこにはあったのです。
私は純粋に彼らが記した遺書を受け止めます。
168 :
日出づる処の名無し:04/07/18 16:10 ID:n/jQBvJ5
>>164 日本軍は絶対悪でないといけない。
だから感動的なものなどあってはならない、認めない。
簡単に纏められるものを長々と書くなや。
169 :
日出づる処の名無し:04/07/18 16:11 ID:ZkfmUgfy
なんか、遺書文才ありすぎですね
泣けますた
>>161 俺もここまでエグイ事をやらかす上官は人間じゃないと思う 陸軍は酷い
>>165 >>166 特攻隊員も神道カルト国家の自爆テロ命令なんか無視したらよかったんだよな
適当な場所に不時着してアメリカに寝返れば少しはいい暮らしができたのに・・・
>>170 神風特攻は志願制。上官に命令されたわけではない。
172 :
日出づる処の名無し:04/07/18 16:29 ID:C+Qz+k4a
>>170 その前に特攻は志願なので・・・
あなたの間違った妄想で話を進めても無意味ですよ
神風特攻隊は日本人の誇りです。方や朝鮮人は自分で国を守った事も無い小心者ですね
民度の差は歴史にはっきり表れますね
173 :
日出づる処の名無し:04/07/18 16:36 ID:fUfdd5in
ttp://www.mskj.or.jp/getsurei/yamamoto0110.html 当初の特攻作戦への従事は、明らかな志願制であったが、戦争末期での
制度は志願制としながらも半ば強制的であったのも事実である。
このことは、ワシントン・タイムズ紙9月21日付の元特攻隊員、
Kenichiro Onuki(80)氏の証言でも明らかである。彼は「神風を拒否した
人たちが、もっとも危険な前線に送られて、いずれにしても死んだ」また
「もし、あなたが拒否すれば軍があなたの家族にその事を告げに行き、
あなたの村にもその事を伝え、あなたの愛する人は恥の中で生きねばなら
なかった」と答えている。つまり、苦渋の選択を迫られ特攻作戦に従事した
隊員が少なからずいた、ということである。
>>171 志願制だったのは最初だけだったようですね。姑息な嫌がらせのオンパレードw
174 :
日出づる処の名無し:04/07/18 16:46 ID:3OktHdXy
敬礼age
>>173 言葉が足りなかったな。基本的には志願制ということだ。
>173
リンク先読んでみたけど、それを書いた人はkamikazeというのが比喩表現で用いているということに気付いてないのか、わざと無視しているのか……
それと、たった一人の元特攻隊員の証言だけで「強制的だった」と決め付けるのはムリだと思う。
もっと多くの人の証言か、文章証拠の提示が欲しいところ。
だた一人の証言だけで「強制的だった」と決められるのなら、慰安婦問題も認めなければならなくなりますが……
177 :
日出づる処の名無し:04/07/18 17:15 ID:n/jQBvJ5
海軍の芙蓉隊だったとおもうが、指揮官が上からの特攻隊編成拒否してる。
彼の家族か差別されたなんて話聞いたことないし、解任されてもないな。
178 :
日出づる処の名無し ::04/07/18 17:32 ID:Wu2iJt3e
源田中佐は「オレの部下は特攻にはやらん」と上層部の命令を拒否し、
紫電改部隊を編成した。こういう人もいました。
179 :
早稲田政経:04/07/18 17:34 ID:C5jO0ag+
強制というか、仲間が皆特攻隊に志願し、
自分だけ拒否するわけにもいかなくなり、
泣く泣く志願したという類のことはしばしばあったらしいが、
それでも彼らの崇高な特攻精神を否定することは出来ない。
180 :
日出づる処の名無し:04/07/18 18:22 ID:GOSLzAp/
>>178 ttp://www.rocketeercraft.com/ohka/ 桜花11型(MXY-7)
戦況が末期的な様相を呈しはじめた1944年、当時海軍航空隊の偵察
要員であった大田特務大尉によって、和田操空技厰長を通じ奇妙な
特殊爆弾のアイデアが空技厰第三班にもたらされた。頭部に炸薬を搭載、
ロケットを動力とし、さらには人間を誘導装置として使用する、
文字通りの自殺兵器であった。
【“桜花”関係者のその後】
●終戦直後、桜花の発案者であった大田中尉は1945年8月18日、神ノ池基地(茨城)において
零式練戦を駆って突然逃走、以後行方不明となり、殉死として戸籍も抹消される。一説によれば
無戸籍のまま偽名で生活し、1994年12月8日(開戦記念日)、ガンで死亡したとされる。
●特攻の推進論者であった岡村基春は、1948年7月13日、千葉県茂原付近にて鉄道自殺。
●同じく特攻推進論者、源田実は1954年に防衛庁入庁、以後、航空自衛隊航空幕僚長となる。
〜〜〜
↑↑↑ ( ´゜д゜`)えっ、!?
>>178 ( ´,_ゝ`)プッ
181 :
日出づる処の名無し:04/07/18 18:27 ID:ZmILKdIN
結局のところ、「戦法」としてはどうなのだろう?
死ぬだけの効果があるのかないのか?
>>180 リンク先のサイト見てきたよ。
>空技厰内部の検証では母機となる一式陸攻の性能的着尺製と相まって、
>その現実的効果を疑問視する声もあったが、折しも軍部上層部でも
>源田実中佐、岡村基春大佐らを中心に熟成されつつあった
>「体当たり理論」と、日に日に切迫する戦況により、開発を強行せざるを
>得なかった。当初、発案者の名前にちなみ、「○大(まるだい)部品」と
>呼称されていた。
あの源田実氏も特攻推進論者だったのですね。これには驚きました・・・。
>180、182
源田の構想は、ベテランを集めて制空権を取り戻し、敵艦隊を撃退するというもの。
で、ベテランを集めた343空で以って防空を行い、こちらはそこそこの成果が出ている。
しかし、敵艦隊の撃滅、これが如何ともし難い。
末期の未熟なパイロットでは対艦攻撃は完全に破綻状態で、殆ど効果が無かった。
通常の航空対艦攻撃では数隻に被害与えても攻撃機の殆どが撃墜された。
しかし、特攻の場合、5-15%とかなり高い命中率があり、源田はこれに目をつけた。
米軍にとっても特攻はかなりの脅威で、空母の搭載機の7割を戦闘機にしたりとしている。
それでも、ピケット艦はボコボコ沈められ、フランクリン、バンカー・ヒルも特攻食らって再起不能。
>181
戦術的に効果は薄く、戦略的には意味は皆無。
特攻を始めた大西滝治郎海軍中将自身が、特攻を指して「統率の外道」
って言ってるくらい。
そもそもは航空劣勢を一時的に覆すための苦慮の一策だったのですが、
これが常態になってしまった。
敵を撃滅するという目的のためでなく、特攻それ自体が目的と化してしまったところに
特攻の救われなさがあります。
「俺も後から行くぞ」と言って、さんざん特攻機を送り出し
戦後のうのうと生きながらえたのも源田さんですよね
186 :
日出づる処の名無し:04/07/18 19:26 ID:PNP0qGnc
>>185 源田は特攻に神風特別攻撃隊の名称を与えた張本人なのに、俺は知らんと言い切った人。
>185
それは宇垣中将。
最悪な男だな>源田
>>187 宇垣は終戦直後にいわくつきの特攻やらかしてあぼーんしたよ
軍事研究だったと思うが歴代空幕長の紹介をした特集があったとき、
源田実についてはボロクソに書いていたことがあった気がする。
「コイツのせいでなにもかも台なしになった」という感じで。
たぶん、記者が個人的に源田を嫌っていたのだろうが。
>>189 そりゃあ、戦闘機無用論を声高に吐いておき、その後、戦闘機の装甲に反対し、
自分は装甲のある紫電改をコネを使って優先的に回してもらい、
優秀なパイロットを他隊から引っこ抜いて343空を作って戦果独り占め。
ミッドウェイ海戦の敗北の原因を作り(利根機の0428報告を信用しなかったらしい)、
戦後は米軍の受けの良い人間に早変り、航空自衛隊に就職(w 議員にもなった(w
一人で死ぬのが怖くて若いもん道連れに特攻したヘタレ宇餓鬼
何か必死なのが涌きだしたなぁ。
>184
>戦術的に効果は薄く、戦略的には意味は皆無。
戦術的、戦略的に意味が無いなら何故米軍は戦闘機の比率増やしたのか。
対地攻撃、対艦では艦攻、艦爆の方が効果は高い。
現実、ピケット艦は次々に沈み防空に穴が開き、正規空母2隻大破という結果なのだが。
>敵を撃滅するという目的のためでなく、特攻それ自体が目的と化してしまったところに特攻の救われなさがあります。
上記したが、沖縄戦時でも5%台とかなり高い。
通常の航空攻撃では、これ以下の命中率で戦闘損害は7割以上に達している。
当時、特攻以上に有効な戦法あるなら是非とも教えていただきたい。
>沖縄戦時でも5%台とかなり高い。
ここがものすごく泣ける 。・゚・(ノД`)・゚・。
源田はただの出世亡者
>192
特攻の提唱者、大西中将がこんなことを言ってます。
「わしはな、神風攻撃で、戦局を覆せるとは思っていなかった。いまも、そう思っている。
それにもかかわらず、わしは、次から次へと、若い人たちを死にかり立てている」
>戦術的、戦略的に意味が無いなら何故米軍は戦闘機の比率増やしたのか。
そもそも対艦攻撃の機会が減りましたし、
特攻機から艦隊を守るために艦隊直掩の戦闘機を増やすのは当然でしょう?
「米空母が戦闘機を増やした」ことを差して「戦略的に意味があった」と結論付けるのはムリでしょう。
>当時、特攻以上に有効な戦法あるなら是非とも教えていただきたい。
海軍芙蓉部隊の夜襲戦術なんてのはご存知でしょうか?
この部隊の隊長は会議の席上で
「赤とんぼ(練習機)で特攻して戦果が上がると仰るのなら、そう仰る方が赤とんぼに乗って
攻撃してみるといいでしょう。私がゼロ戦一機で全部打ち落としてご覧に入れる」
と、特攻に傾いていた空気を蹴り飛ばしたような剛毅な方でした。
士官がみんな、美濃部少佐のように骨があったらあんな無駄な作戦は取られなかったでしょうね。
>195
赤とんぼと、まともな攻撃機に爆装したものとは分けて考えた方がよろしいかと。
初期の頃の比較的マトモな時期と、末期の手段が目的化してしまった時期も
そういった全てを一つにひっくるめてムダだと言うのは、結論を出すのが早すぎると思います。
ムダかどうかは個々の作戦によって、違うと思う。
>196
とはいえ、始めちゃったらその性質上、二度目の出撃は出来ない戦術だもんで
そのうち赤とんぼに行き着いちゃうんですけどね。
いつやめるか、その判断ができてたらそもそも神風なんて行なわなかっただろうし・・・
198 :
日出づる処の名無し:04/07/18 21:26 ID:0Qp93HgS
199 :
日出づる処の名無し:04/07/18 21:40 ID:o+Tc/G/o
「学鷲は一応インテリです。そう簡単に勝てるなどとは思っていません。
しかし負けたとしても、そのあとはどうなるのです…
おわかりでしょう。われわれの生命は講話の条件にもその後の日本人の運命にもつながっていますよ。
そう、民族の誇りに…」西田中尉、特攻を前にして
200 :
日出づる処の名無し:04/07/18 21:47 ID:QzoZ0Xnm
回天特攻隊創始者・仁科中尉の言葉より
「自分たち(特攻隊員の志)が礎となって、日本は立派になるのです。
自分たちの死は、決して無駄ではありません・・。」
泣けてはこないが、結構鬱になる。
今の日本って、、、、、、
>>198 そのスレを引用して君が言いたいことはこれかな?
「日米安保条約は東アジアの不安定要因として反対する」
「日米同盟には断固反対する。この同盟がなければ東アジアは安定し、繁栄する」
「アジアの安全保障には日米同盟は不必要であり、多国間安保に替えるべきだ」
西部さんの論文か、小林よしのりの放言かと思った人は、大ハズレ。
王緝思/社会科学院アメリカ研究所・所長
蒋立峰/社会科学院日本研究所・副所長
朱程虎/国防大学戦略研究所・副所長
全部、中共の出前。
202 :
日出づる処の名無し:04/07/18 21:49 ID:HHlJk52U
203 :
日出づる処の名無し:04/07/18 21:51 ID:HHlJk52U
この2人には気の毒だがな、これが事実だ。
>>200 君が欝になる必要はない。日本は立派な経済大国として成長したではないか。
日本には経済以外にも、誇り得るものがたくさんある。その一端が、このスレでも紹介
されているのだから、私たちはこれを見て、自分にできるだけのことをやればいいのだよ。
205 :
日出づる処の名無し:04/07/18 22:11 ID:o+Tc/G/o
>>202,203
アメリカの物量の前に敗戦はしたが、
アジアからの欧米植民地主義の打破と自由貿易体制の実現という戦争目的は
戦後すべて達成したんだよな。
だから、到底無駄だったとは言えない。
後世の歴史家は、日本の存在が世界史を転換したと大書するだろう。
上の特攻隊員の言葉とともにね。
>205
>アメリカの物量の前に敗戦はしたが、
物量だけじゃないでしょ。運営も運用もアメリカよりは下手だったですよ。
>アジアからの欧米植民地主義の打破と自由貿易体制の実現という戦争目的は
>戦後すべて達成したんだよな。
日本の戦争目的は南方資源のGetだったでしょ。植民地主義の打破とか言いながら
自分で植民地を欲しがってちゃ無意味だし。
>だから、到底無駄だったとは言えない。
結果オーライ、って奴ですな。あまり教訓的とはいえません。
207 :
日出づる処の名無し:04/07/18 23:17 ID:o+Tc/G/o
>>206 日本のインドネシア侵攻の理由は、確かにアメリカに禁輸された石油の確保だが、
日本はインドネシアを植民地にするつもりはなかっただろうね。
オランダの植民地だったインドネシアからオランダ人を追い出した後に敷いた軍政では、
1.農業改良指導
2.小学校の建設と、児童教育の奨励
3.新聞「インドネシア・ラヤ」の発刊
4.英・蘭語の廃止と、公用語としてのインドネシア語採用
5.5人以上の集会の自由
6.多方面でのインドネシア人登用
7.インドネシア民族運動の容認
8.インドネシア人の政治参与を容認
9.軍政府の下に「中央参議院」を設置
10.各州・特別市に「参議会」を設置
11.ジャワ島全域に、住民による青年団・警防団を組織
12.「インドネシア祖国義勇軍」(PETA)の前身を創設
これは植民地じゃないだろ?
ちなみに、日本の大東亜共栄圏構想に危機感をもったオランダの方から
日本に宣戦布告して戦争を仕掛けてきたんだぞ。
208 :
日出づる処の名無し:04/07/18 23:58 ID:fWwYtwD8
源田は戦闘機無用論で海軍航空主脳をたぶらかして一時的にせよ戦闘機搭乗員
の養成数を減少させた張本人。戦闘機搭乗員を減らした時期の人々が一人前になってくる
のが太平洋戦争に当り、大量に消耗する戦闘機搭乗員を十分に訓練された者で補うことが
できなくなった原因を作ったのはこの人。
>>183 >>192 貴方は随分と危ない考えをお持ちですね。。。
特攻の命中率が高いから意義があるとか言ってますけど。。。
いくら特攻で空母を沈めようが肝心のB-29は無傷だし戦略的には全く無意味。
※特攻で沈んだ空母はタンカー改装の護衛空母2隻のみで「蚊が刺した」に等しい戦果
それに「特攻の脅威に影響を受けた米軍は空母搭載機の7割を戦闘機
にした」と書いてるが当時の米艦上戦闘機は日本の艦上爆撃機よりも
爆弾搭載量が多いし、緩降下爆撃程度なら楽にできる代物。
これは特攻の影響ではなく、上にも書いてあるがそもそも対艦攻撃の機会が減った
ことの方が大きいだろうね。
あとはまぁ戦術的に考えれば最上策ではあるけれど・・・
戦略的にはそんな事やるくらいならとっとと降f
210 :
日出づる処の名無し:04/07/19 00:03 ID:oBHPDCgq
何で日本軍に「旧」をつけるんだ?
「新」がないんだからそのままの固有名詞でいいんじゃないか?
211 :
日出づる処の名無し:04/07/19 00:10 ID:tiw0uMmd
神風特攻隊は永遠です
212 :
日出づる処の名無し:04/07/19 00:28 ID:rOVPPc3Y
このスレを見ていると涙がとまりません。私と同じ年代で散っていった英霊達を未来永劫忘れてはならない。
213 :
日出づる処の名無し:04/07/19 00:42 ID:NMrG4gSQ
>>209 太平洋戦争末期、米海軍では艦上攻撃機の運用に大変革が起きている。
HVARロケット弾が緩降下爆撃に最適な兵器として登場し、絶大な威力を発揮した。
さらに、緩降下爆撃は戦闘機をはじめほとんどの機体で実施することができ、
高速のため対空砲火の被害を低減することができた。
「米軍が空母搭載機の7割を戦闘機に変更した」のは艦載機の運用に大変革が
起きていたのが原因であろう。
>>183が言う日本軍による特攻作戦の影響ではない。
因みにF4Uは70度での急降下爆撃が可能で、命中精度もSBDと変わらない物を発揮した。
>207
インドネシアはある意味別格と思う。以下コピペ
>まあ,日本は,資源の豊富なインドネシアを大日本帝国の直轄領とするつもりだったわけだな.大東亜会議にはスカルノもハッタも呼ばれてないんだから.
>最初,インドネシアを統治したのは名将と名高い第16軍司令官,今村均.この人は割と真面目にアジアの解放とか考えていた上に,現実的で,進駐する日本軍に対する大歓迎を見て,
>「日本が悪いことをしたら,この連中,すぐに寝返るぞ」
>と考えたわけだ.
>だから,占領政策を極めて住民本位にやった.
>207
たとえばビルマだと
「ビルマ国は、子供というよりむしろ嬰児なり。一から十まで我がほうの指導の下にあり。
それにもかかわらず(日本とビルマの)本条約が形式的対等となり居るは、ビルマ国を
抱き込む手段なり」-東條英機・談
とか言ってます。
『南方占領地行政実施要領』ではこんなふうに定めています。
「占領地に対しては、差し当たり軍政を実施し、治安の回復、重要国防資源の急速獲得、
および作戦軍の自活確保に資す……国防資源取得と占領軍の現地自活の為、民生に
及ぼさざるを得ざる重圧はこれを忍ばしめ
……独立運動は過早に誘発せしむることを避くるものとす」
でわかるように、独立させたいわけじゃなかったんですな。あくまで必要なのは資源。
>215
今村将軍は目の効くひとだったからね。当時の陸軍でもトップクラスの有能なひと。彼のような
人ばかりだったら戦争も違った形になってたんでしょうが。
217 :
日出づる処の名無し:04/07/19 02:14 ID:S6emDcY7
自分も神風特攻隊の方々と同じ年代の者です。
今の腐れきった醜い日本を見ていると、
この国の未来のために殉じた特攻隊に本当に申し訳なくなります。
崇高な精神の持ち主である特攻隊の名誉が傷つけらていることや、
自国の歴史に無知で無関心な人間がいることがとても遣る瀬無いです。
自分は将来、微力ながらこの国をかつての美しい日本へ変えたいと思っています。
この春、靖国神社へ参拝して来ました。
218 :
日出づる処の名無し:04/07/19 02:50 ID:VEefP/o1
>>217 >>腐れきった醜い日本
そんなに卑下したもんでもあるまい?
若者が平和に青春の自由を楽しみ、
飢えて苦しむようなこともない、なんでも自由に
できる素晴らしい社会じゃないか。
特攻隊の彼等はこんな国を作るために死んで行ったんだ。
本望だろうさ。
>>かつての美しい日本
これは美化しすぎ。
飢えて貧しかった時代へのセンチメンタリズムに過ぎないよ。
219 :
日出づる処の名無し:04/07/19 03:10 ID:S6emDcY7
>>218 確かに日本は戦後、物凄い勢いで経済発展し、生活も格段と豊かになりました。
しかしその反面、故無き若者の自殺や、自己中心主義から発する殺人事件、
親殺し、子殺しが絶えないのは国民の精神が溶解てしまったからではないでしょうか。
俺が醜いと言ったのは、日本国民のその精神的な貧しさのことです。
220 :
日出づる処の名無し:04/07/19 04:00 ID:vApTEC5g
>>216 戦争中の占領要項なのだから、占領地の独立は、これをなるべく
速やかに行わせるべし、なんて文言をいれるわけがない。
戦争中に占領地のコントロールをわざわざ効かなくする馬鹿が
どこにいる? 独立運動は過早に誘発せしむることを避くる
というだけであって、「過早」でなければ独立運動を容認してもよい
というのが文の裏の意味だろう。独立運動を未来永劫抑圧し
完全に占領地を完全に領土とする、という要綱をどこからか
引っ張ってこれるなら、ああなるほど日本の占領目的は
領土の拡大にあったのだなあ、と納得するがね。
221 :
日出づる処の名無し:04/07/19 04:08 ID:i5lIm0LQ
いくら精神が貧しくなろうとも、俺は今の豊かな日本のほうが圧倒的に良いと思う。
だってお金がなければ衛生設備もままならない、食事も満足にできない
それで家のために子供は勉強もできないで働かなければならない。
現代人が思ってる最低限の生活の殆どはままならないんだよな。
つーかそもそも精神の貧しさって、一部のカルト犯罪者を国民全体に
投影してるだけじゃないか。被害妄想もいいところだよな。
222 :
ウォッチャー:04/07/19 07:09 ID:b3nI4ymP
>>221 それも正しいと思う。
226事件を起こした部隊の将校達は、姉や妹が売られるなど貧しい家の出身が多い部下達の
悲しみをしって決起した側面が強かったという。(勿論後ろ盾になった政治家の思惑は別の話)
クローデル大使が言った「日本人は貧しい。しかし高貴である」という言葉もあるが、「貧すれば
貪す」というのも有るように、やはりある程度以上は生活や社会に豊かさやゆとりを持たないと
弱者は救われないし産まれつきハンディを背負った人間は生きることすら出来ない。
日本は豊かではあるが、それを持続させるための努力を最大限行っているとは思えない。
国民は経済的活動は活発だが、政治的活動に関しては無頓着。
「自由・平等・博愛」を最も尊い物としてあがめて、それを絶対的な正義だと信じ込み、敵に
利用されていることにまったく気づいていない。
「自由・平等・博愛」これらのものを規制するのは間違いだと思い込んでいる。
今の日本は自由と無秩序を履き違えてはいないだろうか。
224 :
日出づる処の名無し:04/07/19 07:49 ID:TaFLN0Hp
【アメリカ人】
・うほっ、絶対神からお墨付きを頂いている偉大な国だ。
【朝鮮人(韓国)】
・ウリ達は、素晴らしい歴史と素晴らしい言語と素晴らしい未来を持つ民族ニダ
【日本】
・地場信仰における感謝の信仰や、村社会による集団的思考が、
悪い方向へ向かうと、宗教だ、左翼だ、右翼だ、自殺だと
細かい所で心が揺らいでしまう、そんな民族・・・
>219
>親殺し、子殺しが絶えないのは国民の精神が溶解てしまったからではないでしょうか。
昭和初期にも親殺し、子殺しは頻繁に行なわれていました。
農村では貧困のあまり老いた親を殺したり、生まれてきた子を間引いたりしていたのです。
あなたが戦前を美化するのは自由ですが、こういった哀れな一面にも目を向けてください。
>俺が醜いと言ったのは、日本国民のその精神的な貧しさのことです。
貧しければ精神的に豊かである、なんてのは幻想もいいとこです。
昔は良かった、なんてのはジジイのノスタルジーに過ぎません。
>223
>「自由・平等・博愛」
まさか、フランスじゃあるまいし(w
>今の日本は自由と無秩序を履き違えてはいないだろうか。
ナニが言いたいんだ?自由は素晴らしいものだろ。それがどうした?
226 :
前スレの1:04/07/19 13:30 ID:tSw4pyjO
みなさんお久しぶりです。最初のスレッド立ち上げた者です。
すごいですね、みなさんホントに良くお知りになっている、どうして特攻が生まれたのか
戦術的効果、戦略的効果、特攻精神の源泉、また空の特攻以外の特攻・・・・
本当に感服します。さすが極東板の住人です。
私は靖國神社に行く時には日本の大ヒーローに会いに行ってる気分になります。
キムタクなんて目じゃない、仮面ライダーやウルトラマンも遠く及ばない。
そんなヒーローにすぐに会えるところが靖國神社です。
けど、みなさんの多くが語っておられるように、今の日本人は精神堕落している
ような気がしてならない、私はまだ30前のガキンチョに過ぎませんが、なんだが
虚無を感じます。物が豊かになり過ぎると、こうも人の精神が置き去りにされるのかと
落胆します。今、中国が東シナ海にある日本の資源の盗掘に着手しています。
けど日本のマスコミ、政治家はほとんどなにも言わない、国民も一部を除いて知らん顔、
自分の生活に直接関わりないことはどうでもよいのでしょう。
昭和初期や大正時代でも、豊かな時があった、けど、こんなことをされたら黙っていなかった。
戦争まで辞さない世論も飛び出るほど、自国益に敏感だった。
今の状況を英霊達はどう思っているのでしょう・・・・
227 :
日出づる処の名無し:04/07/19 15:40 ID:Xt29zxux
>>英霊達はどう思ってるのでしょう
きっと満足してるよ。
若者が殺しあったり、死んだりしなくて済む。
そんな社会を作るために死んで行ったんだから、
きっと今の日本には満足してくれてるよ。
228 :
217:04/07/19 16:28 ID:S6emDcY7
自分は、特攻隊が今の日本を見たらきっと失望すると思います。
戦争で御主人を亡くされた方が詠んだ歌があります。
「かくばかり醜き国になりたれば 捧げし人のただに惜しまる」
夫は国のために一生懸命戦って戦死した。
それなのに現代の日本人は平気で自国を貶めたり、
国のために命を捧げた夫たちを悪者と決めつけ、犬死だと罵ったりする。
国を愛する者も少ない。夫は何のために戦って命を捧げたのだろうか。
本当に虚しい。可哀想だという意味です。
このような方のことを想うと本当に申し訳なくなります。
>英霊達はどう思ってるのでしょう
ぶくぶく太って、クラゲの様な、民族の誇りを失った日本を、
歯がゆい思いで見ていることでしょう。
230 :
日出づる処の名無し:04/07/19 16:50 ID:vUFAADxY
(前略)そして今、晴れの出撃の日を迎えたのである(w 便りを書き度い、書くことはうんとある(w
然しそのどれもが今迄のあなたの厚情に(w 御礼を言う言葉以外の何物でもない事を知る(w
あなたの御両親様、兄様、姉様、妹様、弟様、みんないい人でした(禿藁 至らぬ自分にかけて下さった御親切、
全く月並みの御礼の言葉では済み切れぬけれども(プ 「ありがたうござゐました(藁」と
最後の純一なる心底から言っておきます(w
今更何を言うかと自分でも考へるが、ちょっぴり欲を言ってみたい(w
一、読みたい本 「万葉」「句集」「道程」「一点鐘」「故郷」
二、観たい画 ラファエル「聖母子像」、芳崖「悲母観音」
三、智恵子。 会ひたい、話したい、無性に。今後は明るく朗らかに(ww
自分も負けずに朗らかに笑って往く(爆笑
231 :
前スレの1:04/07/19 17:12 ID:tSw4pyjO
>>227 中国の内政干渉に口も出せない政治家・マスコミには憤慨しているでしょうね英霊達は。
戦争を単なる殺し合いだと思ってる人は多いですね、情報戦争は既に始まっていて、日本人
の篭絡工作は徐々に効果を見せていると言うところでしょうか。
中国に資源を盗掘されるのを尻目に、国益になるか疑問の自衛隊派兵をしている。
アメリカの属国からも抜け出せない、中国の言いなりからも抜け出せない。
>>229 はぁ・・・ため息出ますね。
232 :
前スレの1:04/07/19 17:14 ID:tSw4pyjO
233 :
日出づる処の名無し:04/07/19 17:22 ID:dWEvStc6
>>173 強制的な形で特攻隊に入るハメになった方も多いのですね。
複雑な気持ちになります。
特攻隊員の方々は安らかにお眠りください。
戦後日本>>>>>>越えられない豊かさの壁>>>>>北朝鮮>戦前日本=ドン百姓
235 :
日出づる処の名無し:04/07/19 17:39 ID:hC9rvM+V
>>234 源田実と生長の家と鉄扇会がこの世から無くなれば日本も良い国になるよ。
まぁ「影の特攻立案者・源田」はすでに氏んでるけどなw
>231
>中国の内政干渉に口も出せない政治家・マスコミには憤慨しているでしょうね英霊達は。
「英霊」の名を汚しているのは貴方です。
ご自分の考えを英霊に仮託しておいでのようだ。
ご自分でお言いになりたいことがあったらご自分の口で述べなさい。
いちいち英霊を持ち出してその口を借りねば語れぬというのはご卑怯でしょう。
貴方がおやりになっていることは、「英霊に申し訳が立たぬ」などといって
シナからの撤兵を拒否した愚かな政治家と同じです。
「英霊」という名の力を勝手に使わないで頂きたい。
死んでいった英雄たちの様々な気持ちを貴方の勝手で恣意的に決めないで頂きたい。
もう一度言います。ご自分の言いたいことは、ご自分の口から自分の意見として言いなさい。
靖国でお休みになっている英霊たちの仮面をかぶってモノをいうのは卑怯者のすることです。
私は本気で怒っています。たいへん失礼ながら付け加えさせていただくと、貴方は下衆だ。
>>236の言うとおりですね。
>>231は靖国神社の英霊をダシに利用する卑怯者。口を閉ざした臆病者だ。
漏れらができることは、戦争のことを忘れず、記憶を受け継ぎ
ただ安らかに眠れるように祈ることかな。
239 :
日出づる処の名無し:04/07/19 23:51 ID:tiw0uMmd
本気で感動
遺書や彼らの写真を見ながら生まれて初めて咽び泣いた
>>236 > たいへん失礼ながら付け加えさせていただくと、貴方は下衆だ。
>
たいへん失礼なら付け加えなきゃいいのに。
最後の「貴方は下衆」の誹謗中傷であなたの主張に説得力が無くなった。
>>237 >
>>231は靖国神社の英霊をダシに利用する卑怯者。口を閉ざした臆病者だ。
>
231を「卑怯者」、「臆病者」と呼ぶ根拠を説明しなきゃ、
これは、ただ236の尻馬に乗っかった誹謗中傷。
241 :
日出づる処の名無し:04/07/20 01:00 ID:gpUusXd/
俺は
>>236氏が激昂するのも分かる気がする。
英霊を道具に使うのは唾棄すべき行いだし、そもそも特攻それ自体が
英霊を都合よく使ってきた者たちによって企画されたものなのだから。
「前スレの1」氏は発言を撤回する気はありますか?
242 :
日出づる処の名無し:04/07/20 01:59 ID:CFGgvV2J
701 :佐藤幸徳中将にメールが1件届いています :04/07/09 08:42 ID:BeSFSvPy
ドウモ〜〜〜ッ!!ハジメマシテ〜〜〜ッ☆☆(*⌒ヮ⌒*)
私は牟田口廉也〜〜〜っ♪(#⌒〇⌒#)キャハ
うーんとー、私、戦果がすっごくすっごく欲しくってー、\(⌒∇⌒)/
インパール作戦を発動したら(◎_◎)
なんとっ!☆彡(ノ^^)ノ☆彡ヘ(^^ヘ)☆彡(ノ^^)ノ☆彡
あなたの素敵なコヒマ陥落の報告♪を発見!!!!
烈兵団マンセ〜!!(^o^)//""" パチパチパチ
てなわけで、ついつい補給を軽視しちゃったのらー(o^v^o) エヘヘ
でも、そのまま攻撃続行してくれるよねっ。(*^-^*)
お・ね・が・い♪(* ̄・ ̄)ちゅ♪ッ
え?撤退したい?(;¬_¬)そんなの死刑〜〜、ガ━━━(゚ロ゚)━━━ン
もしそんなことしたら首相や陛下と、( `_)乂(_´ ) 勝負! \(^o^)/
☆○(゜ο゜)o 親補職解任ぱ〜んち、
☆(゜o(○=(゜ο゜)o 軍法裁判フック〜〜!!
( ゚▽゚)=◯)`ν゚)・;'精神病院強制入院アッパ〜〜☆
(>_<) いてっ!ダメ!! ゛o(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o″ダメ!!
(☆o☆)きゃ〜〜(@_@;)やられた〜〜(o_ _)o ドテッ ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
(+_+) 一族は村八分。。。゚゚・o(iДi)o・゚゚。うぇぇん<(゜ロ゜;)>ノォオオオオ!
なあんて(#⌒▽⌒#)こんな牟田口廉也!σ(^_^)だけど、(///▽///)
お国の為に天長節までm(_ _)mコヒマで頑張ってくださいませませ♪('-'*)フフ
ということで。(^-^)v ほんじゃo(゜▽゜ヽ)(/゜▽゜)o グッドラック♪
それでは、今から他の祭や弓も色々見てきまーすC= C= C= C=┌(^ .^)┘
243 :
前スレの1:04/07/20 06:09 ID:it2LK0sm
>>241 確かに英霊達がどう考えていたかなんて私ごとき推し量れるものではないです。
ただこれは日本国民全体にいえることでもあるでしょう。
自分としては英霊の言葉を読んで、自分なりに「こう考えているのでは?」
との思いを書き出したまでです。
ですから自分の意見です「英霊達はこうおもっているのではないか」という
自分の意見です。遺書を読み誌を読んで、気持ちを推察して出てきた自分の
意見を述べさせていただきました。それが
>>236さんように考える人もいる
のであれば私は出すぎた口ということになりましょう。
ただ、私の意見・感想は英霊の遺書、詩、言葉から作られました、もし知ら
なかったら、今の自分の意見形成は全くなく、このスレッドすら立ち上げなか
ったでしょう。
>「前スレの1」氏は発言を撤回する気はありますか?
無いです、撤回しても意味がありません。「ごめんなさい撤回します」と言った
ところで、自分の気持ちがそうである以上無意味です。
それからここに書き込みをしている人は撤回ごときじゃ納得しないでしょう。
「A級戦犯を分祀しろ」といって分祀しても「今度はBC級だ!」「靖国神社
の参拝自気に入らん!」とますますつけあがる中共の連中に私は屈服しない性
格です。
>>241 > 俺は
>>236氏が激昂するのも分かる気がする。
>
俺はわからないね。236氏は、何か勘違いしているように思えるが。
> そもそも特攻それ自体が
> 英霊を都合よく使ってきた者たちによって企画されたものなのだから。
>
「特攻が英霊を都合よく使ってきた物達によって企画されたもの」
という発言の根拠は?
「特攻しなければ英霊に申し訳が立たぬ」といって企画されたのか?
>>244 死者の霊に対する思いが各人によって異なるのは仕方が無い。
ただ、「英霊」の総意たる形で仮託することはけしからん、と言っているのでは?
>自分としては英霊の言葉を読んで、自分なりに「こう考えているのでは?」
>との思いを書き出したまでです。
あなたはイタコかなんかですかい(w
>「英霊達はこうおもっているのではないか」という自分の意見です
詭弁じゃないですか?英霊によって自分の意見を補強しようとしてるでしょ?
英霊の中にはいろんな意見の持ち主がいただろうに、それを勝手に一本化して
代弁者気取りでなんか言うのはどうかと。
>ますますつけあがる中共の連中に私は屈服しない性格です。
はあ、そりゃ勇ましいことッスね。でもこの話題に関係あるのか?
248 :
日出づる処の名無し:04/07/20 10:40 ID:bP3rZbDT
俺には
>>241の
>特攻それ自体が英霊を都合よく使ってきた者たちによって企画されたものなのだから。
という発言のほうがよっぽど英霊に対して失礼だと思える。
これではまるで、特攻隊たちが軍部に騙されて特攻していったようではないか。
>>242 極東国際軍事裁判で東条の頭叩いて精神病院に入れられたやつだっけ?
250 :
日出づる処の名無し:04/07/20 11:35 ID:PAJbAjn5
>>248 「俺も必ず後から行く」と言って送り出しときながら
戦後ものうのうと生き延びた指揮官には
「騙された」
と言っていいのでは?
251 :
日出づる処の名無し:04/07/20 12:06 ID:ruQCgcEQ
>>250 富永恭次な。
しかも敵前逃亡までやってしまう始末。
>>241 21世紀現在の日本の現状を考えれば、国体を愁うる発言の中に靖国があっても
それをしてすぐに道具扱いだのなんだのと目くじらたてるのはどうかと思うが。
>>231は言葉が足りずに誤解を受けているだけかもしれない。
靖国の英霊に自らの心を映す気持ちは理解できるし
それを「代弁させている」というように受け取るのは短絡ではないか。
>そもそも特攻それ自体が
> 英霊を都合よく使ってきた者たちによって企画されたものなのだから。
これはいただけない。このように書き込むあなたが
> 英霊を道具に使うのは唾棄すべき行い
と理解しているとはとうてい思えない。
まじめにレスするのもあれな人なのかもしれないがコメントしておく。
253 :
252:04/07/20 12:55 ID:mVINdo3G
あ、231さん返レスしてましたね。ちょっと間抜けで失礼しました。
254 :
日出づる処の名無し:04/07/20 16:58 ID:op1M1KNF
ともあれ、軽々しく英霊の名を持ち出すのは軽拠のそしりを免れないでしょう。
国のために死んで行った人達にはそれくらいの重さがあるのです。
255 :
日出づる処の名無し:04/07/20 18:03 ID:8y9JXDin
犬死させられた若者を賛美して最高責任者ヒロヒトの戦争犯罪から目をそらそうと
するスレはここですかぁ。
256 :
日出づる処の名無し:04/07/20 18:27 ID:bP3rZbDT
桜花の如く潔く散った天空の侍。
彼らは日本が世界に誇る英雄である。
257 :
日出づる処の名無し:04/07/20 18:33 ID:2CnrcyTx
>>255 自分の国を自分で守ろうせず植民地にされた某国の若者とは大違いですね日本男児は
歴史は真実を語る
>>257 運が悪ければ日本もソ連の植民地になっていたかもよw
259 :
前スレの1:04/07/20 23:24 ID:it2LK0sm
>>247 >詭弁じゃないですか?英霊によって自分の意見を補強しようとしてるでしょ?
それはあなたの主観です。何度も言いますが、今の私の気持ちや意見は
英霊の書いた遺書、詩などので形成されました、ですから遺書や詩に出会わなければ
今の気持ちもないですし、スレッドも立てませんでした。
そんな気持ちは詭弁だから下衆だ、悪だ、といわれても、私本人はそう思ってません。
素直な気持ちを書いたまでです。
私の思いを消し、書き込みを撤回するにはオウムなみの薬物洗脳をするしかなくなります。
>英霊の中にはいろんな意見の持ち主がいただろうに、それを勝手に一本化して
>代弁者気取りでなんか言うのはどうかと。
確かにそうですが、私は全ての英霊の詩や遺書、手記などを読んでないので一本
化はできません。当然詩や遺書を読んで受ける感想は人それぞれでしょう。
代弁者気取り?、私よりももっと代弁なさってくれてる人が沢山いるでしょう。
代表的な人では小林よしのり氏とか。
私などは「こう思ってることでしょう」程度です。これでも代弁者気分になれて
気持ちがいいですよ、もっとわかってあげられないかと思ってしまうこともあります。
こんな気持ちにさせてくれた英霊の方々に感謝です。
>>ますますつけあがる中共の連中に私は屈服しない性格です。
>はあ、そりゃ勇ましいことッスね。でもこの話題に関係あるのか?
はい、靖国参拝時の中共の抗議と似ていたので「私は屈服しない性格」だと
申し上げました。
「靖國神社参拝は気に入らない、やめろ」「オマエの考えは下衆だ、撤回しろ」
撤回もしないし、今の感想や意見も変わってません。
>259
>確かにそうですが、私は全ての英霊の詩や遺書、手記などを読んでないので一本
>化はできません。
全部読んでても一本化はできないでしょう。
ていうか、あなたはなんか誤解してないですか?
何しろ、英霊だって全員違う人間なんですから同じことについて様々な意見を持つでしょうし。
貴方がネタにした中国のガス田にしても
「許せん!」と思う英霊もいれば
「別にいいんじゃない」って英霊もいるでしょうし
「戦争してでも取り返せ!」って英霊も、
「もう戦争はやだ。同じアジア人の中国ならいいんじゃないの」って日和った英霊も
いるかもしれません。
>私よりももっと代弁なさってくれてる人が沢山いるでしょう。
>代表的な人では小林よしのり氏とか。
この人も、英霊はみんな同じ考えを持ってると決め付けてる人なんだよね。
>これでも代弁者気分になれて気持ちがいいですよ、もっとわかってあげられないかと
>思ってしまうこともあります。
死者を自分のマスターベーションの道具に使うのはあんまりいい趣味じゃないんじゃないかと
思いますが・・・
>こんな気持ちにさせてくれた英霊の方々に感謝です。
国のために死んで、さらに死んでからもいいように利用されて、ホント英霊の中の人もご苦労様です・・・
>260
北海道を占領しうるだけの兵力を輸送できる船腹を当時のソ連は持ってませんでした。
なにしろ、冷戦の絶頂期のイケイケのときのソ連でも持ちえませんでしたから。
士魂部隊の奮戦は立派ですが、
>以上に述べた日本軍将兵の善戦が、ソ連軍の計画していた
>北海道占領作戦を断念させたのである
というのは些か過大評価だと思われ。
>>261 > 全部読んでても一本化はできないでしょう。
>
うーん、あなたこそ誤解していないか?
「一本化」云々の話は、259が、247の「勝手に一本化して」の意見に対する
反論として「自分は一本化していない」の意味で書いたと思うが。
なんか、揚げ足取りみたいだな。
> ていうか、あなたはなんか誤解してないですか?
> 何しろ、英霊だって全員違う人間なんですから同じことについて様々な意見を持つでしょうし。
> 貴方がネタにした中国のガス田にしても
> 「許せん!」と思う英霊もいれば
> 「別にいいんじゃない」って英霊もいるでしょうし
> 「戦争してでも取り返せ!」って英霊も、
> 「もう戦争はやだ。同じアジア人の中国ならいいんじゃないの」って日和った英霊も
> いるかもしれません。
>
これこそ、あなたが英霊の声を代弁しているみたいに読めるが、どうかな?
誤解しているのはあなたじゃないのか?
> この人も、英霊はみんな同じ考えを持ってると決め付けてる人なんだよね。
>
で、この人に対しては、どう思っているんだ?
> 死者を自分のマスターベーションの道具に使うのはあんまりいい趣味じゃないんじゃないかと
> 思いますが・・・
英霊を「マスターベーションの道具」と表現するあなたこそ、英霊を貶めていることを
あなたは理解しているのか? 俺は、この言葉を看過できない。
> 国のために死んで、さらに死んでからもいいように利用されて、ホント英霊の中の人もご苦労様です・・・
>
いや、英霊を利用しようとしているのは、あなたじゃないのか?
輸送できないなら
>>262さんの言うとおり過大評価なんですね。
>262
留萌/釧路をソ連領とすべくアメリカに提案してるが断られてる。
また、45年6月にクレムリンで北海道上陸作戦について協議され、賛成派はフルシチョフ、 メレツコフに対しジューコフ、モロトフが反対。
8月19日にはワシレフスキーが第一極東方面軍と露太平洋艦隊に9月1日までに千島及び北海道北部を占領するよう命令を出す。
しかし同日、トルーマンが千島に米軍基地を置くことを提案、米の北方重視と占守島での予想外の反撃により22日、スターリンは北海道侵攻を諦め
「いか なる航空機、艦船も北海道に送ってはならない」との命令を出す。
>264
いろいろ誤解があるようです。
>これこそ、あなたが英霊の声を代弁しているみたいに読めるが、どうかな?
英霊が様々な意見を持つ可能性を示したわけであり、したがって「英霊の意思」なるものは
代弁できない(すくなくとも、単一の意思としては)ことを言いたかったわけであります。
>英霊を「マスターベーションの道具」と表現するあなたこそ、英霊を貶めていることを
>あなたは理解しているのか? 俺は、この言葉を看過できない。
英霊は立派です。その立派な人たちの意思を勝手に想像して自分の意見を仮託し、
そのことを「気分がいいですよ」なんて言っちゃうのはそりゃただの自慰行為と
言ってしまってもいいでしょう。
私は英霊をパペット扱いすんな、ってことが言いたいわけであり英霊を貶めるあらゆる行為には
反対するものであります。まあ、字句的にはあまり奇麗な言い方ではありませんが(w
>いや、英霊を利用しようとしているのは、あなたじゃないのか?
特定の意見の補強のために英霊の名を持ち出す者たちこそ「利用」していると思いますよ。
268 :
前スレの1:04/07/21 01:14 ID:EtPtJqN2
>>267 >「許せん!」と思う英霊もいれば
>「別にいいんじゃない」って英霊もいるでしょうし
>「戦争してでも取り返せ!」って英霊も、
あなたの主観ですね。
「あなたは勝手に英霊の代弁者になって悦に浸ってる卑怯者だ」
といえそうな書き込みでもありますね。
よく英霊を気持ちをわかっていらっしゃる。教えてくださいよ、
英霊の今の言葉を、なんて言ってるんですか?
「なにもわからない、いろいろあるじゃないか、そうだろ」
という何にでもいえてしまうことをとても良く使っていらっしゃる、大変知的水準が
高い方とお見受けした。
何度もいいます。私の今の意見形成は遺書、詩、手記によってできました。
私の意見の中には、上記のような「ああかもよ?、こうかもよ?」というような考えはありませんから。
>「もう戦争はやだ。同じアジア人の中国ならいいんじゃないの」って日和った英霊も
>いるかもしれません。
「いないんじゃい?」という意見を述べさてもらいます。
以後、この件に関して、あなたとは文化の違いがあると思うので、これ以上議論はしません。
衝突するだけでしょう。
269 :
前スレの1:04/07/21 01:15 ID:EtPtJqN2
>>267 >この人も、英霊はみんな同じ考えを持ってると決め付けてる人なんだよね。
と、いうふうに私を決め付ける人なんですね。
私は一言も、英霊全員がこう考えてる!などといった覚えはありません。
今の自分の心情は靖國神社やいろいろなHPにかかれている遺書などで形成されている
と、ここで再度繰り返しておきます。
>死者を自分のマスターベーションの道具に使うのはあんまりいい趣味じゃないんじゃないかと
>思いますが・・・
英霊の言葉で性的快感を得た覚えはありません。
それと道具とはどういうことなのか、人の気持ちはTOOLではありません。
私は感銘をうけたんです。その感銘のおかげで、代弁者気取りさせていただいり、
涙を流させていただいたり、いろいろなやる気を起こさせていただいたり、
あるいは他の方々に靖國神社の知識をひけらかせていただいたり。
こんな30前の青二才に多様な経験をすることを可能にさせてくれた英霊の方に
は大変感謝しています。マスターベーションより気持ちがいいです。
>国のために死んで、さらに死んでからもいいように利用されて、ホント英霊の中の人もご苦労様です・・・
そうですね。本当にヒーローです。感謝です。これからもよろしくお願いしたいですね。
来週には靖國神社に参拝に行きます。また会えるかと思うと嬉しいです。
スレ趣旨とそうとう違った書き込みをしてしまいまして、申し訳ないです。
そもそも議論スレではないので、「感動の一節」を上げていきます。
みなさんも「これは涙が出た」とか「これには感動した」というものが
あれば書き込みよろしくお願いします。
マルレ隊や回天の遺書は残っているのでしょうか?
>269様
>私は一言も、英霊全員がこう考えてる!などといった覚えはありません。
>231
>中国の内政干渉に口も出せない政治家・マスコミには憤慨しているでしょうね英霊達は。
「憤慨している英霊もいるかもしれませんね」くらいにしておけば、まあ納得できなくもないですが、
どうやったって検証しようも無い英霊達の意見と、ご自分の意見は分離したほうがいいです。
あなたが感銘を受けたことは否定しません。でも、物言えぬ英霊の代弁は、これは
やめたほうがいいです。だって、英霊は自分の意見を持っていたとしても喋れないんですから。
あなたが読んだ詩や遺書にしても、そこから全ての英霊の意思が伝わるというものでも
ありますまい?生きてる人間だって相互に完全に理解することはできないんですから、
ましてや紙を通して60年後の人間が意思を汲み取るなんて不可能です。
あなたの脳内の英霊エミュレータが正確である保証が誰にできるんですか?
私のもう一つ、感動した手記があります。
それは22歳で特攻した高久健一氏の「若者の生命」という文章です。
戦争論3でも紹介されていますが、私の価値観を変えてくれた文です。
と言ってもガイシュツかもしれませんね。ここにいる方々の知識は
私などはまったく及ばないですから。
もし初めて知ったと言う人がいるならぜひ読んでみてください。
273 :
日出づる処の名無し:04/07/21 01:50 ID:dz9raBHa
特攻隊員って本当に気の毒な被害者ですね。
>263
軍板で訊いてきました。
・ソ連軍に北海道の北半を占領するだけの戦力を輸送する能力があったか?
>米との合意の上でソ連が北海道占領を担当するとなれば、上陸に必要な輸送船類は米から貸与されるかと。
>そういう意味で言えば能力は「ある」でしょうか。
>ただ、ソ連独力でとなると、輸送能力が足りないでしょう。
>特に戦車を北海道に運ぶのが・・・・ちょっと難しいでしょうね。北海道侵攻は。
>ただ、時間をかけて船をかき集めれば、何とか上陸作戦自体は実行できたかもしれませんが。
>占守島の戦闘の例からすると、ソビエトは日本が勝手に戦闘停止ー講和の流れに持って来てくれない
>限り、自力で留萌ー釧路ラインの占領など不可能だったでしょう。
北海道へのソ連軍侵攻がならなかったのはトルーマンの反対があったからであり、
士魂部隊の奮戦がその理由とはいえないようです。
すみません、ちょっとお恥ずかしい質問なんですが、
マルレ艇と震洋艇は同じ特攻ではないんですか?
276 :
日出づる処の名無し:04/07/21 02:07 ID:6W3L3Weg
>>273 上官をぶん殴るような人が一人くらいいれば、少しは気分も晴れるのですけどね
震洋は特攻兵器ですが、○レ艇は一応脱出装置がついてます(肉薄攻撃用兵器)。
#ご存知だとは思いますが、震洋は海軍の、○レは陸軍の管轄です。
まあ、マルレにしても脱出したところでほぼ間違いなく爆発の威力範囲内なわけで
死なないわけがないのですが・・・
あれ。手持ちの文献調べたら、震洋には脱出装置がついてたことになってる。
草加中将や井上成美中将が「せめて体当たり直前に脱出できるようにしてくれ」と意見を述べて
つけられた、とある。
でも実際には脱出装置を利用する訓練はされてなかったみたい。
279 :
日出づる処の名無し:04/07/21 07:53 ID:/Y25Q9t/
マルレ隊や回天の遺書又は金髪幼女調教ものキボンヌ
結局前スレの1はただのよしりん信者だったのか…
281 :
日出づる処の名無し:04/07/21 08:14 ID:/Y25Q9t/
270 名前:前スレの1[sage] 投稿日:04/07/21 01:22 ID:EtPtJqN2
スレ趣旨とそうとう違った書き込みをしてしまいまして、申し訳ないです。
そもそも二次元スレではないので、「素人中だし動画」を上げていきます。
みなさんも「これは抜ける」とか「これには萌えた」というものが
あれば補完よろしくお願いします。
「金髪幼女調教裏画像詰合せ」や「中学生援交個人撮影」は流れたのでしょうか?
282 :
日出づる処の名無し:04/07/21 08:33 ID:xohLIxoU
前スレ1が何でそんなに叩かれるのかわからん。
前スレ1は、英霊を貶めようとして発言したわけではないことは
文脈の中でわかるでしょ。ちょっと過敏になり過ぎだよ。
>>267 > 英霊が様々な意見を持つ可能性を示したわけであり、したがって「英霊の意思」なるものは
> 代弁できない(すくなくとも、単一の意思としては)ことを言いたかったわけであります。
>
うーん、あなたはあなたの言う様々な意見が、全て同じ割合で存在すると思うか?
> 英霊は立派です。その立派な人たちの意思を勝手に想像して自分の意見を仮託し、
>
英霊はどう立派なんだ?
それから、前スレの1が、「立派な人たちの意思を勝手に想像して自分の意見を仮託し、」
た個所を具体的に説明してくれないか? 231だというなら、どこがどのようにかも。
> そのことを「気分がいいですよ」なんて言っちゃうのはそりゃただの自慰行為と
> 言ってしまってもいいでしょう。
>
そりゃ違うと思う。
> 英霊を貶めるあらゆる行為には反対するものであります。
>
261の「ホント英霊の中の人もご苦労様です・・・」は、どういうことだ?
「英霊の中の人」ってなんだ?
これって、英霊を茶化している行為だろ。
あなたは、口ではきれい事を言っていても、実際の行動が伴っていないと思うが。
> まあ、字句的にはあまり奇麗な言い方ではありませんが(w
>
英霊に対して下品な表現を使うあなたの主張には説得性が無いよ。
>282
だってさ、天然ガスの問題は現世の些事じゃん?俺らが努力して解決すべきたぐいの。
その些事にいちいち英霊を引っ張り出すのは野暮ってーか不謹慎ってーか政治利用っぽい
気がするのよね。
特攻して死んでいった英霊は「国やふるさとや両親や弟妹を侵略者の手から守るべく」
死んでいったわけでしょ。そこにたかが経済問題の天然ガス問題で英霊の名を出すのは
なんつーか、英霊に失礼。そんな矮小なコトにいちいち英霊が出てきたらおちおち寝てらんないだろうに。
>283
>英霊はどう立派なんだ?
立派でないとでも言いたいのですか?
>それから、前スレの1が、「立派な人たちの意思を勝手に想像して自分の意見を仮託し、」
>た個所を具体的に説明してくれないか?
「中国の内政干渉に口も出せない政治家・マスコミには憤慨しているでしょうね英霊達は。」
自分の言いたいことは自分で言えばいいんですよ。わざわざ死んだ人の口を借りることはない。
>>271 > ましてや紙を通して60年後の人間が意思を汲み取るなんて不可能です。
>
少しでもくみ取れればいいんじゃないか?
少なくともあなたより、前スレの1の方が努力しているよ。
> あなたの脳内の英霊エミュレータが正確である保証が誰にできるんですか?
>
「英霊エミュレータ」などと茶化した表現を使うことが英霊を冒涜していることが、
あなたには全く分かっていないようだね。
既出も既出だろうが、「真実」というFLASHの中で使われた言葉。
もう公開停止したらしいが。
「 もう戦争を続けるべきではない。
しかし敵を追い落とすことができれば、七分の三の講和ができるだろう。
アメリカを本土に迎えた場合、恐ろしい国である。歴史に見るインディアンや
ハワイ民族のように闘魂ある者は次々と各個撃破され、日本民族の再興の
機会は永久に失われてしまうだろう。
このためにも特攻を行ってでも、フィリピンを最後の戦場にしなければならない。
しかしこれは、九分九厘成功の見込みは無い、では何故見込みの無いのに
このような強行をするのか。
ここに信じてよいことがある。いかなる形の講和になろうとも、日本民族が
将に亡びんとする時に当たって、身をもってこれを防いだ若者達がいたと
いう歴史の残る限り、五百年後、千年後の世に必ずや日本民族は再興する
であろう。」
出典は不明。
288 :
日出づる処の名無し:04/07/21 10:57 ID:UmYhGtjw
>>271は口調は不真面目だけど言ってる内容自体は悪くないんじゃないか?
英霊の気持ちなんて分かるわけがないんだし、努力うんぬんっていうのも
的外れでしょ。
289 :
日出づる処の名無し:04/07/21 11:04 ID:/Y25Q9t/
死人の口を借りて自分の意見を押し通すって言うのはインチキ霊能者がよく使う手だよね。
「貴方が不幸なのは貴方の御先祖が供養が足りないことを悲しんでいるからです。」
とかね。
この手口の何が良いかというと、誰一人真っ向から反論できないところだよね。
まさに死人に口無し。
290 :
日出づる処の名無し:04/07/21 11:52 ID:BzNvYfV/
そこまでは思わないけどさ。
国のために死んだら神様なわけで。
その神様を人間の都合で持ち出すのはちょいと生臭すぎると思った。
291 :
日出づる処の名無し:04/07/21 11:56 ID:W7vNxNrw
>>290 その通り。
人間の分際で神の御心を推し量ろうと
するなど、分を弁えぬ行為。
292 :
日出づる処の名無し:04/07/21 13:01 ID:luPth3Bq
喧嘩はやめろ。コレだけ討論して決着しないんだから
説得は不可能と何故わからない?
293 :
日出づる処の名無し:04/07/21 13:41 ID:OiYzS3de
>>292 喧嘩と討論を同一視するのは日本人の悪い癖だね。
ついでに言うと討論と説得は全然違う概念の言葉だってことは知ってる?
えーと、ここは特攻隊員の言葉を書くスレで、特攻の是非や英霊に関する
議論は專用のスレでやったらって話じゃないのか?
このスレに少しでも愛着がある方は、
削除ガイドラインを熟読して下さい。
きっと貴方にも出来る事があると思いマスよ。
それともこう言った方が心に染みわたりますか?
オマエラ何トチ狂ってるの?
やる事やらん香具師が特攻を語るな、糞ヴォケが。
>>285 >>「中国の内政干渉に口も出せない政治家・マスコミには憤慨しているでしょうね英霊達は。」
>自分の言いたいことは自分で言えばいいんですよ。わざわざ死んだ人の口を借りることはない。
ここは、特攻隊員たちの想いを思うスレ。
お前の言うことは1つの考え方だが、一言でいえば「場違い」だ。
軍ヲタはてめーらのスクツへ帰れ!
298 :
日出づる処の名無し:04/07/21 16:44 ID:+1vRxtp1
了解!
これ以上極東板住民のオナニーを邪魔しちゃ悪いしね。
299 :
日出づる処の名無し:04/07/21 17:04 ID:gPepjzW/
夏休みは知覧に行こうかなぁ
実際に写真や遺書を見たらマジ泣きしてヤバイだろうな
HP見てるだけで泣けてくるし
300 :
日出づる処の名無し:04/07/21 17:17 ID:w0jRjY1A
>>285さんの言う通りですね。
富永恭次やの口車に乗せられて騙された隊員の方々が気の毒です。
富永の師弟に60年経っても利用される英霊はかわいそうだ・・・。
301 :
日出づる処の名無し:04/07/21 17:19 ID:wXfyTzEu
302 :
日出づる処の名無し:04/07/21 17:21 ID:wflvcAKS
富永は地獄に落ちろ!
303 :
日出づる処の名無し:04/07/21 17:23 ID:W7vNxNrw
>>300 ちょっと引っ掛かるんだが、
富永に騙されて散華した。と言う言い方。
えらく失礼ではないかね。
304 :
日出づる処の名無し:04/07/21 17:28 ID:1DG/nS3q
>>299 体から液体を出して気持ち良くなって来るんですか?
いいなあ。俺は最近液体出してないから欲求不満で。
富永中将がフィリピンで特攻隊員を騙したことは事実だけどなw
306 :
日出づる処の名無し:04/07/21 17:31 ID:xohLIxoU
俺がもし特攻隊の立場だったら、
死んだ後に、気の毒だとか可哀想だとか言われたくないな。
307 :
日出づる処の名無し:04/07/21 17:39 ID:1DG/nS3q
>>306 結婚詐欺に遭った女の子みたいなことを言うんだね。
308 :
日出づる処の名無し:04/07/21 17:40 ID:EftTDUSX
英霊の気持ちなんて分かるわけがないんだし、気の毒だとか
可哀想だとか言われたくないなんて妄想は的外れ
309 :
日出づる処の名無し:04/07/21 17:42 ID:W7vNxNrw
しかも富永は部下を見捨てて台湾へ逃げる言い訳として、マラリア感染を
あげていたが、実は単なる仮病だったw 書類まで偽造する用意周到ぶりw
>>309 信じたものに裏切られ、それ以降は
二度と信じられなくという点では一緒さ。
312 :
日出づる処の名無し:04/07/21 19:48 ID:dR4t76WE
313 :
日出づる処の名無し:04/07/21 20:20 ID:iYNJlwvk
ワンショット・ライターとバカですな。
///////
///////____________
///////  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄
/////// (~) チリンチリン
/////// ノ,,
/////// ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/////// ( ´∀`)( 厨 ) )) < 今日から夏休みかぁ〜
/////// (つ へへ つ \______
/////// //△ ヽλ ) ) 旦
////// l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
/////  ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄
//// ^^^ ^^^
2chの夏。厨房の夏。
315 :
日出づる処の名無し:04/07/22 18:53 ID:4R7uqY+4
なんで桜花がバカなの?
>315
米軍の桜花のコードネームが「BAKA-BOMB」
>315
バカみたいに突っ込んでくるからBAKA-BOMBって呼ばれたんです。
どうも、マルレや震艇での特攻は少なくとも1000人以上が犠牲になったと
聞いてます。やはりもう一度遊就館に行って、他の特攻に関する図書を集めて
みます。
それにしても、特攻隊員の方達は凄く知性が高く文章能力が高いのには感嘆します。
私はもうそろそろ30歳を迎えますが、特攻隊員の残した文章と同程度の作文を書け
といわれたら絶対に無理。それなのに、あのような文章を二十歳そこそこで書き残し
ていたのだから凄い。
>>284 どうも、情報ありがとうございます。早速サイトを見に行ってきます。
それから遊就館にはもう一度いってまいります。
>それにしても、特攻隊員の方達は凄く知性が高く文章能力が高いのには感嘆します。
遺書のなかでも、とくに美文なのが公開されてるんじゃないのかな?
美味しそうな遺書とか、恨みがましい遺書は公開されることはあまりないと思います。
回天特攻隊の方の遺書を多少ですが読まさせていただきました。
家族の大切さ、幸福とはなにかということを改めて考えさせてくれた一文を
一部引用で紹介させていただきます。
金剛隊:都所静世中尉
義姉に宛てた手紙
母親もなく、帰るべき家もなく、もちろん子もない私にはあらためて決心など
ぜずとも、大君のためにはよろこんで、真先に死ねる人間ですが、姉上様はこの短
い私の生涯に母の如く、また真の姉の如く、大きな光明を与えて下さいました。
いつも心のどこかうつろな心持ちでいた私、家庭的愛に飢えていた私が、姉上様が
ある(出来る)と知ったときのよろこび、今にしてはっきり申します。
姉上様、それがそれがどんなに嬉しいものであったか御想像もつきますまい。
恐らく弟も私と同じ気持ちで死んで行ったに相違ありません。
幸福という青い鳥は、決して他に居るものではありません。自分の家の木の枝にいました。
真の幸福は他より来らず、自己の心の中に見ゆるなりとか、今その鳥を見つけました。
>遺書のなかでも、とくに美文なのが公開されてるんじゃないのかな?
総じて昔の若者は文章力が高い。娯楽が少なかったから、読書量は
今の若者より断然多いからだ。古典や熟練した作家の文章を読めば
自然とボキャブラリーも豊富になる。
また、国語教育も音読重視だったので、美しい文体が自然に頭に
刷り込まれるようになっていた。今の国語教育は表現力偏重なあまり
良いお手本に触れる機会が少なく、本末転倒になっている。
>>320 姉上様、かあ。わずか60年前の人の文章とは思えないな。
17〜18歳くらいの若者たちが、
これだけのことを考え、文書を書き残したわけだよな。。。。
それにくらべて、今年30を過ぎた漏れは、いったい今まで何をやってきたんだか。。。。
親にも嫁にも孝行するどころか迷惑かけっぱなし。。。
今年は、生まれて初めて、靖国に逝こうと思ってます。
324 :
日出づる処の名無し:04/07/23 10:38 ID:aHjYEi2X
>>323 気付いただけでもヨシ。
そう言う拙者も似た様なものだが。
325 :
日出づる処の名無し:04/07/23 11:24 ID:/On5Ai4/
>>324 あっしも似たようなもんです。
現在の不甲斐ない自分を恥じると同時に、
日本人として、かのような先人達を持ったことを誇りに思う。
326 :
日出づる処の名無し:04/07/23 11:35 ID:tp3fCyRY
神風英雄の死を無駄にしやがった糞昭和天皇は死刑。
国民の許可無く降伏しやがって。
そんな餌でこの俺が(ry
328 :
日出づる処の名無し:04/07/23 12:08 ID:tp3fCyRY
日本国民全てが本土決戦を望んでいたのに、国民は大儀を信じていたのに、裏切って無条件降伏した昭和天皇は非国民。
挙句の果てには本土決戦派の軍人達が悪人にされる始末。
日本は日本の正義で戦ったんだし、本土決戦の用意もきちんと整えてたのにな。
本土決戦しないなら、最初からハルノート受け入れてアメリカの植民地になってりゃよかったんだよ。
今と大差ないだろ。
何のために沖縄見捨てたと思ってんだ。
兵力温存のためじゃないか。
何のために死んだと思ってるんだ。
後が続くと信じてたからだ。
329 :
日出づる処の名無し:04/07/23 12:14 ID:oir5urBQ
>本土決戦の準備
例えば竹ヤリとかか?
>>328 どう考えても違うだろ。
>>287を読め。
>アメリカを本土に迎えた場合、恐ろしい国である。歴史に見るインディアンや
>ハワイ民族のように闘魂ある者は次々と各個撃破され、日本民族の再興の
>機会は永久に失われてしまうだろう。
>このためにも特攻を行ってでも、フィリピンを最後の戦場にしなければならない。
「後に続くな、これを最後にしろ」と言っているのは阿呆でも分かるよな?
331 :
日出づる処の名無し:04/07/23 12:45 ID:aHjYEi2X
332 :
日出づる処の名無し:04/07/23 14:19 ID:sVsUMVtH
333 :
日出づる処の名無し:04/07/23 15:46 ID:5dJG3WlV
>>328 俺も
>>330の解釈の方が正しいと思うよ。
ここで自分達が捨て石になって一人でも多くのアメリカ兵を殺して
少しでも有利な講和に持っていくべきだという決意だとおもう。
日本本土決戦と言っても米軍の重火器による一方的な殺戮の場に
なる事は、沖縄戦前でも前線の兵士なら容易に想像できたはずだし。
334 :
日出づる処の名無し:04/07/23 16:42 ID:vtlOslKv
ドイツも少数たが特攻隊編成して実際特攻してるけど彼らの遺書はないの?
>334
遺書じゃないガナー
一度だけ出撃して壊滅したと言う独逸の体当たり特攻部隊「エルベ特別攻撃隊」の最期の通信文
『そして1945年4月7日にマグデブルグ上空でベルリンに向かうB−17の大編隊を迎撃し、パイロット達は突進の途中で
「忘れるな。奴らに殺された我らの母を。子供を」
と無線機に絶叫しながら、B−17の尾翼めがけて突進した。』
276p 第二次大戦航空史話(上) 秦 郁彦著 中公文庫
336 :
日出づる処の名無し:04/07/23 18:36 ID:ib46ySze
ヒトラーが珍しく合理的判断を下して
中止を命令してるけどね。
337 :
日出づる処の名無し:04/07/23 18:59 ID:f3i7gAoH
お父さん、お母さん、私は天皇陛下の赤子として、
お父さん、お母さんの子として、立派に死んで行きます。
喜んで参ります。
では、お身体を大切にお暮し下さい。
さようなら
おとうさん おかあさん そして同胞のみなさん
異教徒の悪魔から愛する土地と子供たちを
守るため 私は往きます
最後にお願いがあります 私のことを忘れないでほしい
アラーは偉大なり
さようなら
338 :
日出づる処の名無し:04/07/23 20:35 ID:v9Ay8YZy
とても10代の文とは思えないぐらい文才がある
こうやって読むと本当に日本語の美しさを感じる
今の10代の奴らの馬鹿さ加減が悲しくなる
>336
ヒトラーだったっけ?
上官だと思ったが・・・。どうだったかな?
あと、ドイツだと橋落とすために特攻させたか計画されたって言うのもあったと思う。(たぶん計画だったと思う)
340 :
日出づる処の名無し:04/07/24 16:07 ID:WbU1f6ct
いつまでも忘れません、あなた達の事を
341 :
日出づる処の名無し:04/07/24 16:36 ID:f0Gc7hwj
アタと勇者たちのことも忘れないで モスクで眠っているから
靖国に行けば会える。。。なんて素敵な死生観とシステムなんだ
メンタリティはムスリムと同じだなあ 天国で語り合ってたりして
もてあそぶ売国政治家に死を
342 :
日出づる処の名無し:04/07/24 19:39 ID:VbA1MFQT
特攻は戦法上どうなの?
「限りあれば吹かねど花は散るものを心短き春の山風」
蒲生氏郷
>342
戦術的にはあんまり意味はなかった。
戦略的にはまったく無意味。
346 :
日出づる処の名無し:04/07/25 02:58 ID:R6XhSBzr
>戦術的にはあんまり意味はなかった。
>戦略的にはまったく無意味。
詳しいデータは軍事版にまかせるとして
人的・物的消耗度は当時の米軍にも深刻だったはず、レイテ沖の初戦とか沖縄戦とか
発狂する米兵が激増したくらいだから。
まあ日米の被害を比較したらお話にならないが....
それよりも戦後の植民地の独立や経済復興時の中東原油の調達や車の輸出etc...
日露戦争やこの神風特攻隊の「有色人種が欧米列強に立ち向かう勇気」はずいぶん
評価されて、そのおかげで繁栄の一面を担ったといえないか。
「無意味」と評価した教育は戦後日教組らに流布され、皮肉なことにその申し子の
あの「イラク3馬鹿」はその日本人への尊敬で救われたんじゃないのか
ボランティアごときだけで尊敬を受けられるものか
つけくわえて 小泉や外務省や竹中はこの英霊たちを愚弄しているばかりか
60年続いた、日本が諸外国に暗黙に使える査証・カードというものを目先の
国益で永久に捨て去ったような気がしてならない
>人的・物的消耗度は当時の米軍にも深刻だったはず、
「はず」「にちがいない」「に決まっている」みたいな
願望で戦争していたのが大日本帝国でありまして、貴方もその正統な後継者のようで。
>レイテ沖の初戦とか沖縄戦とか発狂する米兵が激増したくらいだから。
戦闘神経症(シェルショック)の発症数は有為には高くないです。
欧州戦線での米兵と率はいっしょです。
#ていうか、戦闘神経症の発症率がドイツ兵の十倍もあるんだよね。米兵。じつは結構ヘタレ。
#(でもそのヘタレどもを上手くまとめて戦争できるところがアメのすごさだとおもう)
>348
太平洋戦争当時のばかばかしさは貴方の言うとおり 精神論を揶揄されても文句はないよ
後半にあるように俺が強調したいのはこの精神性が戦後も日本を助けたということ
>でもそのヘタレどもを上手くまとめて戦争できるところがアメのすごさだとおもう
物量の優位さで勝つランチェスター理論の「すごさ」ということ。
「ひどさ」は米国が係わった戦死者累計していくと残虐さはナチスの比じゃない
>349
でもさ、戦後のフカシに使えるから特攻を始めたわけじゃないじゃん?
あくまで、結果として「命知らずのスゲーバカが日本には居る!やべえ!」っていう
風評が広がっただけであり、国家の宣伝が目的でやったんじゃないんだから、
特攻の評価にその効果を入れるのはどうなんだろう?
副産物にすぎないのをそんなに喜ぶのはどうかなあ。
それにその風評だってよい面だけとは限らないし。
対米戦をしたってだけで十分だったかもしれないし。
>物量の優位さで勝つランチェスター理論の「すごさ」ということ。
いやいや、物量の優位はたしかにあるんだけど、その運営能力と柔軟性がすごいんですよ。
潜水艦による被害から護送船団方式を生み出すとか、爆撃効果調査から新式爆撃戦術を
編み出すとか、連中の変化に対する進取性ってのは凄まじいッス。こりゃ負けるわ。
>「ひどさ」は米国が係わった戦死者累計していくと残虐さはナチスの比じゃない
戦争で人を殺すのは別に残虐じゃあないと思うんですが?
(非戦闘員を殺すのはどうかと思うけど、それを言うなら日本やドイツもやってるから
あまり批難できないと思う)
曽我さん叩きが横行しているからわかると思うけどけど
主に非白人のメンタリティとその広報力の重要度は計りきれないと思う
「スンゲェーバカ」はアメの感性であって、その米英露あたりに苛められた経験のある
民族・国家は「いや〜〜すごかった かっちょい〜」だとおもう
それは外国に行きゃ遭遇すると思うけど、原油輸入の商談などにODAだけじゃなく発揮とされていた確信するね
戦後のフカシは結果論であり、特攻は国家としての戦術・戦力は愚だけど一人一人の死は決して無駄ではない
遂行力・運営力などの国家戦略はすごいが最近のブッシュアメリカ いかんせんインテリジェンスや
見せ掛けの博愛・自由の広報・演出が弱点があるね。小泉はその辺が見抜けてない
>戦後のフカシは結果論であり、特攻は国家としての戦術・戦力は愚だけど
>一人一人の死は決して無駄ではない
オレもそう思いたいのよ。無駄じゃなかったんだ、って。実家に帰れば爺さんの兄貴の
飛行服姿の写真が仏壇に供えてあるわけだしさ。
でもあの作戦自体が「後世の日本人の名をなさしめるための作戦」だったならまだしも、
ただの時間稼ぎ(しかも稚拙な)か、あるいは自己目的化した特攻だったりするわけで。
そうかんがえるとやっぱりあの作戦は是とはできない、やらずもがなの作戦だと思うわけですよ。
それに、下手に評価しちゃったりすると、似たような状況でもう一回同じことをやりかねない。
この国は。
>遂行力・運営力などの国家戦略はすごいが最近のブッシュアメリカ
>いかんせんインテリジェンスや
たしかに最近のアメリカはアホやね。競争相手がいないと気を抜いちゃうんだろうか。
概ね同意ですよ 海軍がやったから陸軍も知覧でやって
(家にも同様に写真があるが)あげくの果てにブリキのボートに爆弾括り付けた特攻艇など
粗製乱発した愚を語らずに美化するのはどうかというのは
ただ特攻で若い人が国を思って死んでいった。その先は利害も何もないけど
尊厳は保たれるというようにしたいね。じゃなきゃ半島や中国人と同じ感性に
溺れるようでならない
特攻が勝つための戦術出なかったのは確かだ。
多分当時の人間だって分かっていたはず。
ただ、公的な場では「勝つためにやっているんだ」と言っていただけだろう。
じゃあなぜ敢行したのかといえば、やはり負け方というものを
気にしていたんじゃないかと思う。
漫然と敗北すれば、列強が日本を蹂躙するのは確実だったわけだし。
植民地での欧米の振る舞いや、捕虜の虐待、
焼夷弾による民間人への無差別攻撃を目の当たりにすれば、
敗北するにも最大限の抵抗をしなければ、日本は滅ぶという危機感が
当時の日本にあったのだろう。単なる自己犠牲の精神や、
サヨクが言う軍国主義教育で、バンザイクリフや沖縄の悲劇が発生するとは思えない。
355 :
papa:04/07/25 11:34 ID:3xtBh1iX
356 :
papa:04/07/25 11:40 ID:3xtBh1iX
主人公は少尉ですが
学徒招集兵は学士扱いとなり自動的に仕官
だから学徒兵はほとんど少尉となりました
戦死により2階級特進、大尉として紹介されている場合もあります
357 :
日出づる処の名無し:04/07/25 11:45 ID:WKaHr3gU
>345
>戦術的にはあんまり意味はなかった。
>戦略的にはまったく無意味
「効果はあったが高くついた」が最も近い表現か、と
人道的に見れば狂っているが、軍事的には必ずしも間違った運用でもない。
また、たかだか戦闘の一つの方式に過ぎないものを、戦略的にあれこれいうべきではない。
レイテにおける戦闘神経症は他に比して、特別にに多いとはいえないが、艦船乗組員の肉体的な疲労は他に比して多大であった。
特攻攻撃は、普通攻撃なら問題にならないような少数機でも、艦船に被害が出るため、特別な警戒が必要。
一日中いつ来るとも知れない特攻機に対して、常時警戒を行うことは兵に対して大きな肉体的負担になった。
ちなみに、戦争末期には明らかにムダとしか言いようの無い特攻があったことは事実。
>>358 特攻にさして悪感情を抱いてない俺でも
赤蜻蛉はありえないと思うがね、やればイイってもんでは(ry
それにしてもスレ違い、此処は特攻の是非を問う場ではナイ。
冷めたい目で見られるからそういう話は止めよう。
ID:yn2eFBHP ID:3OwXS612が非常に良いことを書き込んでいる。
この2人が正しい。
362 :
358:04/07/25 17:56 ID:g5eC++18
>359
すれ違いスマソ。 以下お詫び
茂木三郎少尉
「特攻出撃に際して」
福島県出身 予科練乙飛第18期生
神風特別攻撃隊第5神剣隊
昭和20年5月4日沖縄周辺にて特攻戦死 19歳
僕はもうお母さんの顔を見られなくなるかもしれない。
お母さん、よく顔を見せてください。
しかし、僕は何んにも「カタミ」を残したくないんです。
十年も二十年も過ぎてから「カタミ」を見てお母さんを泣かせるからです。
お母さん、僕が郡山を去る日、自分の家の上空を飛びます。
それが僕の別れのあいさつです。
このスレ見てると大西の言っていた事はまさに的を得てるな。
まったく評価が定まらん。あと何年くらいかかるのか(汗
>363
大西は「日本の歴史の中で若者が特攻したという歴史を作りたかった」とか抜かしてますな。
366 :
日出づる処の名無し:04/08/02 17:00 ID:O7JEEm1n
あげ
遺書にしても、検閲とかあったらしいね。
あまりに女々しかったり恨みがましいのは書き直しさせられたとか。なんか切ない話だ・・・
368 :
日出づる処の名無し:04/08/02 19:10 ID:WHz/p7fN
>>367 そんな話は聞いた事が無いぞ
せいぜい作戦の秘密を知られない為、
攻撃日時や地名などを伏字にした程度だろ
369 :
日出づる処の名無し:04/08/02 20:34 ID:i0rq1Q27
>>367 俺もそれは聞いたことがある。
ただし、小学校の時の反戦教師からだがw
370 :
日出づる処の名無し:04/08/02 20:46 ID:dBijvwxl
戦艦大和の乗員の遺書で「日本は敗れ再生する、日本は変わらねばならない、その先駆けとして死ぬのだから本望じゃないか」
とかいう内容の遺書があったと思ったが
今も昔もうちの爺さんが泣いたのを見たのは知覧が最初で最後だったな・・・。
俺はまだ小さくて何で泣いてるのかよくわからなかったが・・・。
かなり後で親父に聞いたところ、曾爺さんは特攻隊の護衛として、爺さんは特攻隊の一員として
同じ作戦に参加したらしい。
そして、曾爺さんは敵艦載機と差し違え、爺さんはエンジントラブルでやむなく引き返し、後日いざ特攻
という日に終戦を迎えたらしい。
本当に運命とは因果なものだなと思いました。
372 :
日出づる処の名無し:04/08/02 20:52 ID:m6XDR9f2
検閲はあったぞ?
検閲を通す遺書には形式的なことしか書けないから、
本当の遺書は友人に密かに託し、家族に届けてもらったりしていた。
遺書の検閲と言うよりも、軍事郵便の検閲だけどね。
遺書だけど、上官が目を通すことは日常的なことだったそうでつ。
それを「検閲」ととるかどうかだけど、遺書を「ふざけるな」と書き直させた例はあったみたい。
375 :
日出づる処の名無し:04/08/02 22:53 ID:OEkaTxVv
>>370 これかね?
ちなみに遺書ではなかったように、、、思う。
進歩のない者は決して勝たない
負けて目覚めることが最上の道だ
日本は進歩ということを軽んじすぎた
私的な潔癖や徳義にこだわって
真の進歩を忘れていた
敗れて目覚める
それ以外にどうして日本が救われるか
今目覚めずしていつ救われるか
俺たちはその先導になるのだ
日本の新生にさきがけて散る
まさに本望じゃないか
377 :
日出づる処の名無し:04/08/03 05:30 ID:3V+4yKWg
鹿児島県、知覧の特攻隊の展示品を見た。
私はこれを見て、最初のうちは、”日本を救おうと、それこそ命がけでやってい
たんだ”と 他の入場者とまたスレッド発信者と同じに感謝する気持ちであった。
しかし、ある事実に気が付き愕然となってしまった。それは特攻隊員は10代後半
から20代前半の若者のみであったことだ。将来のそれこそ日本を背負う年代の若者
だけである。30代以上は皆無であった。もう消えても良い年代の隊員がいないと
云う事実。これはどういうことか?それは当時の軍隊のエゴに他ならない。
日本を救うには君達しかいないんだ等の美辞麗句を言い、若者を死地に追いやった
当時の軍隊のお偉方。やるんならまず、自分たちから特攻に出撃すべきである。
決して許されない。この知覧の展示館を出るときは怒り心頭に達していた。
378 :
日出づる処の名無し:04/08/03 05:50 ID:YdeCqMLT
おれは特攻隊員の遺書から戦後的な言質を取り出して宣伝することに反対する。
>>370 元大和乗組員の著書「戦艦大和の最期」にある言葉
「進歩のない者は決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。
日本は進歩ということを軽んじすぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって、
真の進歩を忘れていた。敗れて目覚める。それ以外に、どうして日本は
救われるか。今、目覚めずしていつ救われるか。俺たちは、その先導に
なるのだ。日本の新生に先駆けて散る。まさに本望じゃないか。」
いくら教養がある人たちだって犬死にしては意味がない。
へどが出るスレだ。
語るな。隠れ左翼の盗っ人ども。
386 :
日出づる処の名無し:04/08/09 10:28 ID:3nDgsDYR
特攻隊の遺書が真実かどうかくらい、読めば小学生でもわかりそうなもんだ。
単なる読解力の問題じゃねぇのか?
死を覚悟した兵士が、検閲なんぞ恐れる筈もない。
387 :
日出づる処の名無し:04/08/09 10:37 ID:vvZIlpBk
ポン漬け
>386
兵士達は残された家族のことを考えていたよ。だからあまり軍の意に沿ってない遺書は書けなかった。
あと、死後の改竄はよくあった。「わだつみの声」にも、それ以外にも。
389 :
日出づる処の名無し:04/08/10 12:10 ID:SeduPZ9d
慌て者
小便したい
ままで逝き
390 :
日出づる処の名無し:04/08/10 17:02 ID:iKlb5VSH
回天のフラッシュを見たいのですが・・・
どうすれば良いでしょうか?
391 :
日出づる処の名無し:04/08/10 17:15 ID:ETScdmPf
国家とは国民の共同体とその財産を守る為に存在しているが
昭和初期に入ってからの日本はそうで無かったと言う話。
日本では言葉で情報を明確に伝達する事を 重んじてこなかった日本の文化があります。
はっきり言わない、察しの文化です。
だから日本兵の場合、国民の意識が高まらないのにちゃんと兵隊として働いてしまった。
日本の歴史を見ると、残念ながら、参加民主主義と徴兵制が結びついて旺盛な意欲が生まれた時代は、
民権運動の短い時期を例外として、ありません。
だから国家の国民に対する裏切りが黙認されるどころかマインドコントロールされて
「国民が全部死んでも国の本質は守られる」というデタラメがまかり通てしまった。
個人の尊厳とは自己責任によってなされた試行錯誤の結果、積み重ねられた、自信や自尊心です。
そうすると今度は、人が自由に振る舞うためには、いろいろな条件が必要です。
何か問題のあるやつがいたら警察が捕まえてくれるとか、様々な信頼関係がなければいけない、
そのような信頼を支える公共財です。
つまり、人々が自由に振る舞うために、苦心して作り上げてきた道具が国であるはずなのに
崇高なる国家と一体化するという形で尊厳を保とうとした為に
大正期になって、明治維新以来日本を実際に動かしていた人々が老人となり死に絶え
日本という国家を動かしていた元老や枢密院の機能が停止してしまったために、
あらかじめ、帝国憲法に内在する構造的な不備が、その後露呈してしまった。
『腐敗』は、誰かがではなく、すでに明治憲法の政治システムに内在したものであり、
大正期にはそれを修正しなかったために、 必然的に起こってしまい
そして、その腐敗は、昭和初期に爆発する。
392 :
愛国心とは参政意欲です:04/08/10 17:20 ID:ETScdmPf
日本は植民地にならないための政策として国民国家にしているわけで。
国民国家に献身する市民を作り出すのが「国民化」だけど、その国民化が、
「国民益を増大するべく命懸けで国家にコミットする市民を作り出す」のではなく、
「崇高なる魂に一体化するべく命懸けで国体にコミットする臣民を作り出す」という形でなされていて、
その結果としての国民国家化であるわけです。
いち早く市民社会化を遂げた「連合国」と出遅れたために田吾作を国家へと糾合しようとした「枢軸国」。
国民軍と言っても、前者では、国民共同体のために戦う集団ですが、後者では、国民に優先する国家のために戦う集団です。
だから、戦車で国民を踏みつぶしながら前進しながら、それでも「国のために戦っている」と思えるわけです。
国のために戦うことが、国民のために戦うこととは関係ないからです。
まさしく後進性の表れです。
一億総玉砕って面白い発想で「国民が全部死んでも国の本質は守られる」といいます。
この場合、国とは国体のことです。国体って何でしょう。崇高な精神共同体のことです。
レイテ戦では、兵隊さんの九割以上が餓死と病死で、戦って死んだ兵隊がほとんどいません。
インパール作戦では事前に敗北が予想されながら、作戦が不合理だから中止しようという参謀は誰一人いませんでした。
まさしく「戦車で国民を踏みつぶすがごとし」。それでも「国のため」が通用したのです。
日本人が全員死に絶えても守られる国家の本質が保たれるという発想。
こうした国体思想は、古くは水戸学にまでさかのぼるとか、いろいろと言えるのですが、それを言っても意味がない。
というのは、枢軸国と呼ばれた後発近代化国では、ドイツでもイタリアでもスペインでもすべて、同じ発想を取ったからです。
国破れて山河あり、じゃありませんが、国民滅びて国家あり。
一体何処に正義が有る?
少なくとも 明治初期の人たちはリアリストで「天皇機関説」では「国民のための天皇であり得ないなら討ってよし」が
公言する者こそわずかで常識としてあった。
特攻などは愚の骨頂である。
393 :
↑:04/08/10 18:23 ID:leCilSO0
>特攻などは愚の骨頂である。
長いカキコして何が言いたいのか 特攻とインパールは別の話でしょ
長生きをして晩節を汚しながら(先進国人が活きているだけで環境汚染)の死より
特攻隊委員の死がどれほど日本国のアイデンティティを内外に示したか
なんせハリウッド映画の「インディペンデンスデイ」のラストや
アルカイダの9.11に使われたくらいですからw
あんたら非番の日教組センセイこそ歴史考証をねじ曲げている
394 :
日出づる処の名無し:04/08/11 13:24 ID:eywCawhN
死んで守ったアイデンティティーが日本は箱だけがあって、中心がなくなってしまっているということか?
箱を国家だと考えると、普通なら箱が中身の間尺に合うかどうかが問題になる。
つまり国家が国民のために機能しているかどうかを検討することが当たり前になる。
でも、日本では中身はどうでもよくて、箱がすべて。
「崇高なる魂に一体化するべく命懸けで国体にコミットする臣民を作り出す」から
「国民のすべてが死んでも守られる国体の本義がある」という発想が生まれる。
国家が国民のためにまともに機能しているのであれば、国家の命令で戦場で死ぬことは、
間接的に国民ために死ぬことになるが国家なるものがまともかどうかを検証しようじゃないか
というものがない。
明治初期の人たちはリアリストで「天皇機関説」では「国民のための天皇であり得ないなら討ってよし」が
公言する者こそわずかで常識としてあった。
昭和になると妄想的になっていき水戸学ルーツの純粋国体思想のごときの単なるネタが
ベタに信じられてしまうようになる。
日本には本来は現実主義的にならないと救われないはずなのに、
逆に精神主義的になる悪いクセがあるがこれが日本国のアイデンティティか?
遺 書
天草海軍航空隊
特別攻撃隊区隊長
海軍少尉 須藤竹次郎
御両親様
長い間お慈み下され誠に有難う存じました。
今日の光栄を得たのも偏に皆様のお陰と幸福なりし歩を竹次郎は心からお礼申し上げます。
何時も御迷惑をおかけしたばかりにて何等為すところなく今日まで過ぎ甚だ残念でありま すが、
一撃必沈を以って皆様の御恩に報いる覚悟であります。信念の下必ず日本男児らし く須藤家の人間らしく全力を挙げて突撃致します。
青年の熱と意気こそ必勝の基なりと信 じ勇んで征きます。肉体は亡びるとも魂は不減、靖国の空から帝国の必勝と皆様の御多幸 をお祈りして居ります。
御両親様、呉々もお体大切に、御無理なさっては駄目です。何時までもお元気でお暮し下 さい。
泣かないで下さい。よくやったと笑ってほめて下さい。
種々お考へになるのはお体 に毒です。
では元気で征きます。 終
尚、恩師はじめ諸先生、親戚同級生各位に宜しくお伝へ下さい。では御機嫌宜しく。
出撃を前に 二十日昼
竹次郎
396 :
日出づる処の名無し:04/08/11 14:33 ID:TIO//QHK
童貞の
ままで行ったか
損な奴
シンプルだけどこーゆうののほうが
グッとくる。信念とか必勝とかはなんか
地に足がついてないような気がしてさ。
397 :
日出づる処の名無し:04/08/11 14:53 ID:ZVSdC4ob
∵(゚ε゚ )ウブッ
398 :
日出づる処の名無し:04/08/11 15:23 ID:cAbzqCYJ
399 :
358:04/08/11 16:15 ID:BrZt1Tk2
>396
特攻出撃の前に基地司令が
「童貞者は申し出よ! オレが面倒見てやる!」
という一幕があったらしい。
ソースはなんだったかなあ……
ちなみに泡の出るお風呂に連れて行ってやるという意味で、ウホ!じゃないよ。
400 :
(゚ε゚ ):04/08/11 16:16 ID:ZVSdC4ob
401 :
日出づる処の名無し:04/08/11 16:47 ID:rVAAOLV8
>>400 夫は出撃前、石川さんにあて遺詠を残していた。
ゆかしき心もて 銃後に備えよ 大和なでしこ
59年たって、石川さんは最近、返歌をつくってみた。
なでしこよとわれに遺(のこ)して出で征きし 夫の心に添はむとおもふ
(;´д⊂)
特攻の是非など
つまり残された人間の行動を数やイデオロギーの範疇ではないところで判断すべき。
アーリントン墓地が正義で靖国が不正義などという善悪の範疇外なのは無論です。
それと犬死とは本人が死んでも泣いてくれる人間がいなかったり、祀ってくれる場所がなかったりという
意味ではないだろうか。
サヨクの皆さんの郷愁・赤軍ソ連は犬に爆弾を括り付けてナチスの戦車に「特攻」するという
まさに「犬死」を実践させてたりしてたそうだし、
中国共産党の八路軍は孤児に爆弾を持たせて日本人を爆殺したり。彼の「国家」には
「死んでいった者」に対する尊厳の礎なり連綿とした継承などはないだろう
靖国で死んだじいちゃんに手を合わせる なぜイチャモンつけるのだ
403 :
日出づる処の名無し:04/08/12 09:19 ID:k4pWxAE2
遺詠を口語訳すること自体が無粋だと重々思うも、
やってみると改めて深く感じることがあるな。
『「大和撫子たちよ、奥深く美しき心をもって、戦後の日本を再興しなさい」
そう言い遺して散華した、夫の心に応えたいと思う。』
404 :
日出づる処の名無し:04/08/12 11:29 ID:0WkL2RRp
>>402 >それと犬死とは本人が死んでも泣いてくれる人間がいなかったり、祀ってくれる場所がなかったりという
>意味ではないだろうか。
いぬ・じに【犬死に】無益に死ぬ事。むだじに。
国家とは国民の共同体とその財産を守る為に存在している。
個人の尊厳とは自己責任によってなされた試行錯誤をしてきた結果
つまり自由の結果、積み重ねられた、自信や自尊心です。
そうすると今度は、人が自由に振る舞うためには、いろいろな条件が必要です。
何か問題のあるやつがいたら警察が捕まえてくれるとか、様々な信頼関係がなければいけない、
そのような信頼を支える公共財です。
人々が自由に振る舞うために、苦心して作り上げてきた道具が国であるはずなのに
崇高なる国家と一体化するという形で尊厳を保とうとした為に
「国民が全部死んでも国の本質は守られる」というデタラメがまかり通てしまった。
つまりお国の為に死ぬと=犬死にということ。
もう一度
>>392を読め
>日本は植民地にならないための政策として国民国家にしているわけで。
>国民国家に献身する市民を作り出すのが「国民化」だけど、その国民化が、
>「国民益を増大するべく命懸けで国家にコミットする市民を作り出す」のではなく、
>「崇高なる魂に一体化するべく命懸けで国体にコミットする臣民を作り出す」という形でなされていて、
>その結果としての国民国家化であるわけです。
405 :
日出づる処の名無し:04/08/12 13:44 ID:SSTR4lmb
>>404 宮台の丸写しはやめて、出て行ってくれないか。
ここは、特攻の是非を語るところではない。
>404
馬鹿か アホ歴史教科書みたいな一元論を語って
たるいロジックで「いぬ・じに【犬死に】無益に死ぬ事。むだじに」などと締めくくるな
当時の体制の善悪を論じてるんじゃないよココは
あんたの行為は慇懃無礼に最後は他人の墓に唾を吐く三国人か外務官僚と同じだ
戦前 国体が大事か個人が大事か当時に論議される必要もないし 余地もない
なぜなら1945までラストサムライは存在し認知されていたというだけのことだ
そして文化を侵害する外国人には死を盾にするぐらいでないと尊敬されないということだ
407 :
日出づる処の名無し:04/08/12 18:29 ID:0WkL2RRp
はぁ?
当時の体制の腐敗を理解し特攻=犬死にと認識するからこそ
彼らの声に潜む真の葛藤を読み取すことができるんじゃないの?
それこそが、特攻隊員に対する真のレクイエムなるんだろうが。
他人の墓に唾を吐くってことは犬死にという事実を無視して悪戯に美化する事じゃ無いのか?
408 :
日出づる処の名無し:04/08/12 18:54 ID:QRKgU9EB
真顔で「ラストサムライ」とか言っちゃうのは寒いを通りこして痛いよなあ
いったい何時の間に特攻は『犬死』であるということが『事実』になったのかね?
特攻を『美化』する?
いったいだれが、『特攻はすばらしい、我も皆も倣って特攻しようではないか』
と言っているのかね?少なくとも隊員が残した文書からは感じられないが。
君が言っているのかね?
>いったいだれが、『特攻はすばらしい、我も皆も倣って特攻しようではないか』
>と言っているのかね?
>>406が言ってないか?
>そして文化を侵害する外国人には死を盾にするぐらいでないと尊敬されないということだ
411 :
日出づる処の名無し:04/08/12 20:07 ID:MlCHv0hz
>>407 >当時の体制の腐敗を理解し特攻=犬死にと認識するからこそ
腐敗しているがどうか分かっていたかどうかはわからんだろ。
『犬死』これは英霊には失礼な言い方だな。
犬死ではない。
徹底抗戦は、日本国の降伏交渉に多いに役に立った。
>他人の墓に唾を吐くってことは
儒教社会に産まれた外国人の君には普通かもしれんが、日本人はそんなことはしないよ。
412 :
埼玉県民jp:04/08/12 20:21 ID:cAKNko8G
まぁまぁ。
特攻の作戦自体は褒められたものではないでしょうが、
特攻した人の精神性は認めても良いかと思われ。
413 :
日出づる処の名無し:04/08/12 21:17 ID:nkqdgchH
>>400 特攻隊長に59年後の返歌…妻、歌集ささげる
>>
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040811i407.htm 赴任する夫のマントにくるまれて 生み月の身をシートに臥(ふ)しゐつ
赴任の列車。公務の夫は2等、石川さんは3等車と分かれたが、夫は駅に着くたびホームに降り、窓越しに妻の体調を気遣った。泊まり込みの週番勤務の時は、忘れ物にかこつけて従卒に様子を見に来させた。
つましくも、幸せな暮らし。
単身で行ったのは、2人目を身ごもっていた妻への思いやりだったろう。これが別れとなった。
夫の新任務は、特攻だった。
夫は教官としての立場から、教え子ら11人で編成された「第62振武(しんぶ)隊」の隊長に志願したという。
死を知り、香川の夫の実家に帰り着くまで、汽車の中、声を殺し、泣き続けた。
母の悲しみが伝わったのか、背中の二男はぐずり声ひとつたてなかった。
破れたる国の遺族に戦犯と 等しく降りいず視線冷たき
戦後は一変、特攻隊やその家族は白眼視さえされた。故郷の役場に職を得たが、幼子2人を抱え、生活に追われた。赤痢を病み、死線をさまよう不運にも遭った。
59年たって、石川さんは最近、返歌をつくってみた。
なでしこよとわれに遺(のこ)して出で征きし 夫の心に添はむとおもふ
414 :
413:04/08/12 21:32 ID:nkqdgchH
>>400 の内容に関してカメレスですが・・・
時代が課した試練に勇敢にも真っ向から立ち向かった男と女の物語・・・・
この同じ時代に生まれ、同じように運命と戦いぬいた方々に改めて心より感謝し、尊敬申しあげます。
その御心は、美しい日本そのものであり、今の日本人が世界に誇ることができる偉大な鑑だとおもいます。
8月15日は靖国へ行こうっと。
あと、こういう人々を追い詰めた左翼はホントどっか逝ってください。
人間、あそこまで腐った魂の鑑ではあるかもしれんが。
415 :
日出づる処の名無し:04/08/12 21:54 ID:0WkL2RRp
>>411 > 腐敗しているがどうか分かっていたかどうかはわからんだろ。
誰も特攻隊員をどうこう言っている訳では無い。
だから
>『犬死』これは英霊には失礼な言い方だな。
これは無い。
なぜなら犬死にさせられた上にその自覚がないからだ。
そして
>徹底抗戦は、日本国の降伏交渉に多いに役に立った。
これは国家の裏切り行為だ。
>>392を読み直せ。
まさしく「戦車で国民を踏みつぶすがごとし」。それでも「国のため」が通用したのです
>人々が自由に振る舞うために、苦心して作り上げてきた道具が国であるはずなのに
そんな国が過去も現在もどこにあるのか教えてくれ
建前を掲げて数千万人粛清した国はあるにはあったが あんた馬鹿ですか
つか あのさ このスレに来なくていいじゃん
417 :
日出づる処の名無し:04/08/12 22:13 ID:ejwbNzNM
今の歴史教育が続けば、まさに「犬死に」になってしまうわけで、、、、
日本の司令官達は
>>392の通りだったが、特攻隊員の遺書を見てみると、父、母、兄弟、友達、
その他自分を取り巻く人々を守るためって気持ちが滲み出てる気がする。
>411
「英霊に失礼」とかいうな。死人に自分の意志を仮託するな。
それは容易に「ここで**することは死んでいった英霊に申し訳が立たない」といういつかしでかしたヘマに繋がるぞ。
この世界は死んだもののためにあるんじゃなくて、今生きてる人間のためにある。
だから、死者は地下に静かにおいといてやろう。
地上から勝手に「犬死にだ」「いや犬死にじゃない」とか言いつづけようぜ。それが万人のためになる。
↑
唯物論で正体を露呈したと思われ ごくろうさんゾンビさん
421 :
日出づる処の名無し:04/08/12 23:24 ID:MUz++dvi
「日本を昔日の大英帝国の如くせんとする私の理想ハ空しく敗れました。
この上ハ只、日本の自由、独立の為、喜んで命を捧げます」
この上原良司少尉の一言が真実をえぐり出している。
日本が戦時体制に入る前は、自由主義を目指していたこと、
検閲で政治的な意見が特に消されたりはしなかったことがわかる。
「人間にとってハ一国の興亡ハ、実に重大な事でありますが、
宇宙全体から考えた時ハ、実に些細な事です」
そして続く文章、あまりの心の広さに圧倒され、感涙しました。
422 :
日出づる処の名無し:04/08/12 23:25 ID:QQj1Hzks
>>412 同意。
問題は特攻を通常戦法に組み込んでしまったことにある。
もっともそれを決定した人は「統率の外道」であったことを自覚していて、
戦後責任を取って自決したらしいけど。
ま、時代の空気もあったんだろうけどな。
志願制ではあったが、「日本人なら志願するのが当然、しないやつは
非国民」みたいな空気。
陸軍兵長 志水正義命
御国の為に戦死致し、神として靖国神社に祭られ同胞より拝しられるとは
なんたる幸福であろう。(中略)
淋しいから又再婚すると申せば俺は何ともいわず九段の花の下より
お前の幸福を祈っている。
陸軍少尉 高野 丈夫命
私もとうとう男一匹として大東亜戦争に参加出来、只今靖国の神として
桜の花も美しき九段の靖国に参る事ができました。・・・
私は今ちゃんと護国の神として靖国の御社にとこしへに生きて居ります。・・・
御父様、御母様の後には常に僕が居ります。・・・
今迄は私が時々帰省して楽しくお話をし、食事をしていました。
今度はどうか御両親様も時々靖国の社頭に来て下さいまで。
そして又あの時のように、楽しくお話をし、楽しく食事をしようではありませんか。
海軍大尉 諸井 國弘命
凡人でも立派にやる事だけはやって、御期待に副います故御安心下さい。
今度敵空母撃沈の報があれば、國弘は靖国神社へ行ったと御思い下さい。
海軍飛行兵長 川上 賢一命
此で何も思い残す事はありません。何事も天命と覚悟は致して居ります。
「桜花散りて靖国の宮柱となる」
海軍上等主計兵曹 小島 幸美命
「我は海の子 白波の」 海に育ちて海に散り
九段の社にかへり咲く 日本男子の大理想
生きて再びかへらぬ身 聖戦完遂したならば
清き姿で靖国に 会ひに来る日を待ってゐる
「今日は先ずこれまでなりと囲碁置き」
「夕食は貴様にやると友は征き」
「犬に藝教へおほせて友は征き」
「神様の大飯くひに唯あきれ」
「貸し借りは貸し借りなりと堅い奴」
「万歳が此の世の声の出しおさめ」
「別れ酒もう一杯と強い奴」
「俺の顔青い色かと友が聞き」
「必勝論、失敗論と手を握り」
・・・日常のつづきっぽくて哀しくてやりきれない。
海軍大尉 町田 道教命
それから若い盛りの綾子にも大分苦労をかけました。化粧もせず、着物もきず、
ただ家の為に働いてくれるのを思ふと全く頭が下がります。
よい婿さんを見つけてやって下さい。サエ子ちゃんも素直によい子になる様
お願い致します。私も靖国神社からそれを祈って居ります。
海軍少佐 福山 正通命
たらちねの ちちはは迎へむ 靖国に 明日はゆくなり 南冥の空
陸軍少尉 浜田 斎命
今までの御恩は敵艦にてお返し致します。では皆様お元気にて。
斎は男子の本懐これに過るはなしと喜び笑って死んで行きます。
では次は靖国にて。
海軍少佐 高野 次郎命
皇国よ 悠久に泰かれと 願ひつつ 桜花と共に 靖国に咲く
海軍大尉 宮井 道洲命
只今充分膝下に孝養を尽せなかったことを残念に思っております。
たとえ水漬く屍とならんとも、靖国の神となって御鴻恩に報い申し上げます。
陸軍大尉 都子野 順三郎命
靖国の み魂と共に吾も亦 幾世をかけて み国護らむ
陸軍曹長 高橋 武夫命
今度逢うのは靖国神社の社頭であろう。私が名誉の戦死も国のため、
又皆が銃後をしっかり守るも国の為、共に祖国の為につくそう。
海軍中尉 小澤 七兵衛命
墓場の蔭から国家の隆盛と御両親様の御多幸をお祈りします。
靖国神社でお目にかかりましょう。
海軍少尉 齋藤 幸雄命
何も思い残すことはありません。ただ、万歳あるのみです。
お母さん、きっと桜咲く靖国神社に来てくださいね。
陸軍伍長 広島 鶴雄命
南国の花と散る鶴雄の最後の便りです。そうして来春は楽しく桜花の下、
靖国神社でお逢いしましょう。では皆様元気で、さようなら。永久に。
相花信夫 18歳 少尉
母を慕いて
母上お元気ですか
長い間本当に有難うございました
我六歳の時より育て下されし母
継母とは言え世の此の種の女にある如き
不祥事は一度たりとてなく
慈しみ育て下されし母
有難い母 尊い母
俺は幸福だった
遂に最後迄「お母さん」と呼ばざれし俺
幾度か思い切って呼ばんとしたが
何と意志薄弱な俺だったろう
母上お許し下さい
さぞ淋しかったでしょう
今こそ大声で呼ばして頂きます
お母さん お母さん お母さんと
第七七振武隊として昭和二十年五月四日出撃 戦死
海軍少尉 藤田暢明命
おれは本当に幸福の中の幸福な男と思う。
睦重なくしておれなく、おれなくして睦重なし。
おれはお前をだれよりも愛するであろう。どうかおれの親へのご孝養をおれに代わってつくしてくれ。
睦重! 睦重! お願いします。
いよいよ待望のときが来た。昭和二十年五月十四日薄暮より開始せられる菊水七号作戦中、特攻隊の最先鋒を征くのだ。
男子の本懐これにすぐるものなし。睦重も、優しい敬愛する睦重もおれと一緒に祝福してくれ。
おれは幸福だ。世界中ただ一人の最も優しい最愛の妻睦重と、どこまでも征けるのだ。
これからの生涯においていかなることがあろうともおれは断じて愛する睦重を守り通さんことを今固く誓っておく。
暢明を信ずべし。信じうる者は常に強ければなり。
歌心あれど歌なきをいかにせん。歌わんとするわが心中の歌を察せよ。
何かおれに知らせたきことあれば作物に向かい述ぶるべし。
睦重、畑におらばおれは作物の中におらん。
睦重、これで失礼する。先にいくことを悪く思うな。許せ。
ではくれぐれも身体に気をつけて一日も早く土になりきるよう、またご両親、祖父母様のお世話をよろしくお願いする。
真の幸福とは現在の我が身の味わいつつあるものを言う。新しき者、睦重の幸福を、頑張りを祈ります。
優しいわが愛妻睦重! 来世も次の世もまた次の次の世も暢明の妻となってくれ。
睦重、睦重、睦重。優しいお前をだれよりもおれは愛する。睦重さようなら。
むつゑ、睦重、睦重、睦重! 優しい優しいただ一人の睦重さらば!
神風特攻隊筑波隊 昭和二十年五月十四日出撃 戦死
伍長 大石 清命
なつかしい静(しい)ちゃん!
おわかれの時がきました。兄ちゃんはいよいよ出げきします。
この手紙がとどくころは、沖なは(縄)の海に散ってゐます。
思ひがけない父、母の死で、幼ない静ちゃんを一人のこしていくのは、
とてもかなしいのですが、ゆるして下さい。
兄ちゃんのかたみとして静ちゃんの名であづけてゐたいうびん (郵便)通帳と
ハンコ、これは静ちゃんが女学校に上るときにつかつて下さい。
時計と軍刀も送ります。これも木下のをぢさんにたのんで、売ってお金にかへなさい。
兄ちゃんのかたみなどより、これからの静ちゃんの人生のはうが大じなのです。
もうプロペラがまはつてゐます。さあ、出げきです。ではお兄 ちゃんは征きます。
泣くなよ静ちゃん。がんばれ!
第6航空軍特攻隊 沖縄洋上の艦船に突入、戦死
大石伍長からの遺書を託された兵からの手紙
大石静恵ちやん、突然、見知らぬ者からの手紙でおどろかれたことと思ひます。
わたしは大石伍長どのの飛行機がかりの兵隊です。伍長どのは今日、みごとに出げき(撃)されました。
そのとき、このお手紙を わたしにあづけて行かれました。おとどけいたします。
伍長どのは、静恵ちやんのつくつたにんぎやう(特攻人形)を大へん だいじにしてをられました。
いつも、その小さなにんぎやうを飛行服の背中につつてをられました。
ほかの飛行兵の人は、みんなこし(腰)や 落下さん(傘)のバクタイ(縛帯)の胸にぶらさげてゐるのですが、
伍長どのは、突入する時にんぎやうが怖がると可哀さうと言つておんぶでもするやうに背中につつてをられました。
飛行機にのるため走つて行かれる時など、そのにんぎやうがゆらゆらとすがりつくやうにゆれて、
うしろからでも一目で、あれが伍長どのとすぐにわかりました。
伍長どのは、いつも静恵ちやんといつしよに居るつもりだつたのでせう。
同行二人・・・・仏さまのことばで、さう言ひます。
苦しいときも、さびしいときも、ひとりぽつちではない。いつも仏さまがそばにゐてはげましてくださる。
伍長どのの仏さまは、きつと静恵ちやんだつたのでせう。
けれど、今日からは伍長どのが静恵ちやんの”仏さま”になつて、いつも見てゐてくださることゝ思ひます。
伍長どのは勇かんに敵の空母に体当たりされました。
静恵ちやんも、りつぱな兄さんに負けないやう、元気を出してべんきやうしてください。
さやうなら