126 :
日出づる処の名無し:04/02/08 16:21 ID:hcGr0v+7
| |
| |_∧
|_|A´>
|韓|_⊂ノ
| ̄|_'レ
""""""""""
128 :
日出づる処の名無し:04/02/09 09:14 ID:hg+9DM3V
やっぱ海っていいよな
資源の塊母なる海いいねママン
それがわからん連中多すぎ
ちっこい島だから竹島くれてやれとか
お前らのやってることは「うちの母親不細工だからあげるよ」って言ってるのと同じだっつーの
. / , \
/ / l ヽ
,r' / ヾ,、 ゙,
. / イ/ ` ` 、 }
{ i | ゙ 、,,`' 、 , j
レ'、, | ,:r'"''‐ `'゙、 ,、‐‐、 l
ゝ」、 、 , ,、‐''゙゙、゙'、-――t'''/ / l |
,ゝ‐、_,',. ' ,O 〉 V .( ゙, j i
',.ヽソ. '、,,、 -'" / / j 何度でも蘇るさ!
'‐レ゙ .,r' ノ
l` ` 、 i'" ゙ヽ、,/
. ゙、 ,,、 -‐'" ノ ヽァ、
゙、'´ .. ,r゙ ノ ヾ^゙ヽ、
. ゙, ./ ,、r' / \
!、 / ,、r'" / /`'ー-
`'''"入 ̄ ,、r ''" ,、/ /
く .Y'" .,、r'"/ /
/" ` 、', ,、r''" /_____/
,、 - ''"´ ̄ ̄`゙i zz,,,/ \
近くにチョンというハイエナがいるからにはまずそいつらを排除することから
始めなければならない
ちょいスレ違いだけど、大陸棚調査のスレってなくなったの?
132 :
日出づる処の名無し:04/02/12 17:21 ID:ORrEsqsZ
hosyu
133 :
日出づる処の名無し:04/02/12 22:38 ID:iQTyEWy5
メタンハイドレートと共に熔融塩原子炉を開発するべきです。
現在の軽水炉は、もともと超小型化する必要があった潜水艦の
ものをそのまま巨大化させているため、構造的に無理がありすぎ
で危険なものになっております。
熔融塩原子炉は、核燃料が流体(しかも常圧)であるために、個体燃料の
軽水炉でおきる様々な問題を解決できます。高圧の水を細い配管で流す
軽水炉と、常圧の流体を使う炉でどちらが安全か素人目でも分かります。
熔融塩炉はウランにくらべて地域的に偏在していないし資源量もはるかに
多いトリウム燃料を使えます。
トリウム燃料からは、核爆弾用の燃料は作り出せないので、核テロ、
核不拡散などにとても有用です。高レベル放射性廃棄物を運転しながら
処分できます。解体した核爆弾から出るプルトニウムや高濃縮ウランは
軽水炉で燃やすのが困難で、これが核軍縮の妨げですが、熔融塩炉
ではこれを普通に燃料として使えます。
熔融塩炉は、炉の構造が簡単でそもそもの信頼性が高く、燃料流体の
循環が止れば核分裂反応が止まってしまうので、制御棒で制御しないと
暴走するおそれのある軽水炉と比べると安全性が比べ物になりません。
万が一故障すると止まってしまう炉です。
それ以外にも利点を挙げるときりが無い原発の革命というべき炉でございます。
詳しいことは、原発革命 古川和男著を参照してください。
134 :
日出づる処の名無し:04/02/12 22:56 ID:iQTyEWy5
このような優れた炉があるのならなぜ今まで見向きされなかったか、
それは、冷戦と核軍備と深い関係があります。
核爆弾用のプルトニウムを作るのは、軽水炉や黒鉛炉、高速増殖炉の
方が良質なものが作れます。熔融塩炉は、燃料を無駄なくまんべんなく
燃やす特性の炉ですので、エネルギを取り出す炉としてはとても優れて
いるのですが、この性質が核爆弾製造には不利なのです。純度の高い
プルトニウム239が手に入らない。
なお、熔融塩炉でトリウムを使って運転すると出来る核分裂性物質の
ウラン233は、核爆弾として使うことは事実上不可能です。まずこの物質
からは強力なガンマ線が出るので、精製して核爆弾として作るのが
危険すぎて無理。これは熔融塩炉で燃やす場合は、燃料の精製が
殆ど不要なので(燃え尽きるまで炉に入れたままでよろしい)欠点には
なりませんけどね。
また、この強力なガンマ線の為、この物質がテロリストに盜まれた場合
でも放射線を手がかりに捜査が可能。これがプルトニウム239だと、
透過性の放射線が微弱なので、梱包してしまえば見つけられる事が無い
のでテロリストには有利ですな。
日の丸国家なんだからさ〜
太陽光発電を普及させろ。
建築法を変えて一家に一台必需品にしてくれ。
137 :
日出づる処の名無し:04/02/13 07:25 ID:CenI/n5W
>>136 ガス式も軽水炉に比べたら利点はありますけど、あのガスはヘリウムでしょ。
ヘリウムは金属をすり抜けて逃げるのと、固体燃料を使うので炉内の燃料の
燃えムラが発生するから時々燃料の入れ替えとか必要です。
流体の熱運搬量も、ヘリウムガスと熔融塩とくらべたら熔融塩の方が上だし、
固体燃料は何年か運転すれば危険な燃料再処理をしなければなりませんが
熔融塩炉は毎日数百g程度の燃料塩をつぎ足して使えばOKです。
また、軽水炉・増殖炉・ガス炉・黒鉛炉などの固体燃料炉は、根本的な欠点
として、核分裂で発生したキセノンなどのガスが固体に閉じ込められて核反応
に影響をおよぼし核反応の制御を難かしくするという重大欠点があり、
チェルノブイリ事故はこのキセノンによる核反応低下→制御棒を抜いて出力アップ
→何らかの理由でキセノンが抜けた→急激な核反応増大でおきた事故です。
熔融塩炉の場合は燃料が流体なので、キセノンなどのガスは除去できます。
ガス以外でも有害な物質の除去も可能です。
また、固体燃料炉は、燃料の組成を簡単に変えることが出来ません。
変える場合は運転する前に照射燃焼実験を行って実験しなければ使えない
んですが、この実験には高いコストが必要です。これが、プルトニウムを
燃やしたりするのが難しい所以です。熔融塩炉では、新しい燃料を使うばあい
でも、燃料の組成から机上の計算で反応を見積もることが出来るので、
燃料に関する柔軟性が素晴らしいものです。
138 :
136:04/02/13 20:28 ID:LNshpcLr
sage
>>137 そんな良い物なら何故研究されてないの??
>>140 134に書いてあるがな。嘘か本当か知らんけど。
>>140 熔融塩炉が考案された頃は真剣に原子力の平和利用が研究されようとしていたが
時代は米ソ冷戦の核軍備時代へ。そうすると原子炉は必然的に核爆弾製造目的にかなう
黒鉛炉や軽水炉がもてはやされ、核爆弾製造には適さない熔融塩炉はアウトオブ眼中。
とにかく、日本のエネルギ事情を憂う人は
文芸新書187 「原発」革命 古川和男 ISBN4-16-660187-3
を読んで下さい。原子力に詳しくない人間でも分かりやすくかみ砕いて説明されてますし、
原子力に詳しい人にも納得いく内容だと思います。
現在の軽水炉の概要と問題点、熔融塩炉の特性から、核拡散防止の決定打としてのシステム、
今後50年から100年以上先の核融合実用化までのエネルギ見通しまで書かれています。
核兵器生産には使えない炉であるゆえに、また単純な構造からして低コストで作れる原子炉
現在の原子炉は複雑怪奇な構造で高コストだから100万キロワット以上の大出力でスケール
メリットを稼がなければ割に合わないが、そんなでっかい電力なんて途上国には不要だし、
なによりそんな高い買い物は出来ない。
けれども熔融塩炉なら、小型のものでも十分割りにあう低コストだから、発展途上国の経済援助にも使える。
エネルギ資源の無い日本にとっては、エネルギの確保こそ日本の安全保障の根幹であり、
日本だけでなくその他の発展途上国のエネルギ事情を安定させることは世界の安全保障に
繋がりますよね。各地の紛争の原因は宗教とか思想とかありますけど、根底には貧しさが
ある。満足に食えて平凡に暮らせるならわざわざ戦争なんかしないですから。
143 :
日出づる処の名無し:04/02/23 19:20 ID:Kjp0056E
よいスレ
144 :
日出づる処の名無し:04/02/25 11:15 ID:gNKXRudf
>>142 熔融塩炉について書かれた本が他にもあります。
多湖敬彦「日本発次世代エネルギー」学習研究社
熔融塩炉の章では古川氏がインタビューに答えています。
メタンハイドレートも取り上げられています。
大下英治「エンロンが弾いた新エネルギー戦争の罠」徳間文庫
これも熔融塩炉が石油危機の日本を救う切り札として取り上げられています。
この2冊のほうがより分かりやすく書かれています。
>>136 >>137 日本原子力研究所 www.jaeri.go.jp
大洗研究所・高温工学試験研究炉 httrntsv.oarai.jaeri.go.jp/index_top.html
1980年頃から計画が始まって平成3年に建設着工、
今でも予算削減を喰らいながら研究してますよ。
日本の場合は、IAEAの監視下で先進的な研究をしていますが、
他の国なら、Pu生産用の最重要軍事施設に分類されるでしょうな。
146 :
日出づる処の名無し:04/03/01 20:05 ID:m1uswza1
もしメタンハイドレードの採取に成功し開発が進んだとしたら
どんな製品やどんな改革があると思いますか?
147 :
日出づる処の名無し:04/03/01 20:27 ID:Wyi6UJqW
ウチの隣町にある油田から石油を作るバクテリアが発見されて、それを増やして利用する研究が
始まってるそうなんだけど、これの実用度はどうなのかな?
このバクテリア使うと、石油っていうよりいきなり軽油が出来ちゃうお利口なバクテリアだ
そうだけど。早く実用化が叶うといいね。
148 :
日出づる処の名無し:04/03/02 13:21 ID:DcwM0foR
149 :
日出づる処の名無し:04/03/02 13:23 ID:UJCBb9H6
メタンハイドレードは液体なのですか?
150 :
日出づる処の名無し:04/03/02 13:27 ID:mSKOu0oe
北チョソに奪われないだろうか?
151 :
日出づる処の名無し:04/03/02 13:28 ID:DcwM0foR
>>149 ガス。
ガスから液化技術を使って灯油を作る。
今の技術だとここまで。
>>148 >>151 MHは分解すれば所詮CH4とH2O。CH4からDME等を作るGTL技術は実用間近。
灯油というのは間違いではないが、正確ではない。DMEは一応軽油代替品として
ディーゼル燃料に使うことが期待されている。
CH4からメタノールや水素を精製し、燃料電池で使おうなどというアイデアもある。
液化ということばは気を付けて使わなければならない。
液化天然ガスはLNG(元々は天然ガスを大量に輸送するため)
液化石油ガスはLPG(タクシーや家庭用燃料で知られている)
>>149 個体
153 :
日出づる処の名無し:04/03/06 14:17 ID:zJVqkchj
気体と言っても大陸棚の地下は空洞になって
繋がっていないよね?
日本海側の日本領にある大陸棚にあるメタンは日本の物で
韓国の物ではないよね?
もし韓国や中国が日本南岸のMHを自分のものにしたいなら
まず日本を自分達のものにしないと
>>153 日本海側でメタンハイドレートが見つかってるのは
北海道西岸だけ。深度500m以上の場所にしかないから。
権利を争うなら韓国よりもロシアだな。
156 :
日出づる処の名無し:04/03/07 18:25 ID:SH3PH0LA
石炭も金も鉄も日本はまだ掘れば出てくるが、
それをしないのは人件費が嵩んで海外との競争に
負けてしまうから。
このまま日本が世界で経済のトップであり続けるなら、
日本の経済水域中のメタンハイドレートを掘るのは
世界のメタンハイドレートが全て枯渇した後になるでしょうな。
>>156 メタンハイドレードの埋蔵量はかなりあるんじゃないの?
しばらくは枯渇しないから、早めに採掘技術を確立すべきだ。
枯渇する頃には、別のエネルギー資源が利用されると思う。
それに、メタンハイドレードに代わるエネルギー資源が無かった場合、
日本が世界中に狙われる。
>>157 その採掘技術が難しいんだよ。
あと利用方法。
今のままじゃ都市ガスの代わりにしかならない。
159 :
日出づる処の名無し:04/03/08 10:09 ID:sYqYvlTa
メタンハイドレートは世界中にあるよ
世界中にあると言っても、我が家の下にはないわけで、
MH安定領域の温度圧力条件をみたすのは、自然界では水深500m以深の海底下か、
永久凍土の下のみで、なおかつより深部からメタンガス(正確にはイソブタン
までの軽いガス)の供給があれば、ガスハイドレートが存在する可能性があり
ます。
162 :
日出づる処の名無し:04/03/13 18:42 ID:fPbsqpH9
163 :
日出づる処の名無し:04/03/13 19:15 ID:fPbsqpH9
165 :
日出づる処の名無し:04/03/30 15:57 ID:edDOiJXx
水深(すいしん)700〜4000メートルの海底(かいてい)にできる
メタンガスが水(みず)と結合(けつごう)してシャーベットのようにな
った物質(ぶっしつ)です。「燃(も)える氷(こおり)」とも呼(よ)ば
れ、石油(せきゆ)や石炭(せきたん)を上回(うわまわ)るともいわ
れる豊富(ほうふ)な埋蔵量(まいぞうりょう)で未来(みらい)の新(
しん)エネルギーとして注目(ちゅうもく)されています。日本近海(
にほんきんかい)では静岡県(しずおかけん)から四国沖(しこくお
き)にかけての「南海(なんかい)トラフ」と呼(よ)ばれる海域(かい
いき)を中心(ちゅうしん)に、日本(にっぽん)が消費(しょうひ)す
る天然(てんねん)ガスの100年分(ねんぶん)にあたる7.4兆立
方(ちょうりっぽう)メートルもの埋蔵量(まいぞうりょう)があるとされ
ます。経済産業省(けいざいさんぎょうしょう)は約(やく)100億円(
おくえん)の予算(よさん)で、この海域(かいいき)の海底(かいて
い)をボーリングしたり、産出(さんしゅつ)の方法(ほうほう)などを
探(さぐ)る基礎調査(きそちょうさ)を始(はじ)めました。
http://www.mainichi.co.jp/edu/maisho/keyword/2004/01/p-28.html
166 :
日出づる処の名無し:04/03/30 21:06 ID:8ig79Tma
>>142 読みますた。
原子力について分かりやすく書かれているし、
エネルギー事情も俯瞰されていて大変参考になりました。
168 :
日出づる処の名無し:04/04/23 13:18 ID:HM0p10nl
age
169 :
142:04/04/29 16:36 ID:DudJgfgf
>>167 おお、ありがとうございます。
もっと多くの人に読んでもらいたい良書だと思います。
バカの壁ぐらいに売れてくれたらいいのになあ・・・
170 :
日出づる処の名無し:04/04/29 17:30 ID:P3c/1L2y
>>162 これは、回収実績だろ。予測される分布とは違うと思うのだが、
171 :
日出づる処の名無し:04/04/29 18:59 ID:6U7Sj/5D
もしこれが使えるってことになったら、今の中東みたいに
諸外国が殺気立って攻め込んでこないことを願う。
その頃まで今の日米関係が継続しているのなら、
用心棒料としてアメリカにたくさん持っていかれそうでいやだな。
>>171 コストに見合う利益が上がるようになるまでは大丈夫でしょう。
つまり、
・採取・回収技術の高精度化、低コスト化
・石油の枯渇等による燃料需要価値の上昇
この二つの内のいずれかが満たされないと、採算が合わないですからねぇ。
173 :
日出づる処の名無し:04/04/29 19:12 ID:6U7Sj/5D
>>172 そのコストに見合う利益が上がるようになったら、ということを言っているのだが・・・
>>173 まぁまぁ。ご心配はわかりますが・・・・・・。
まぁ、メタンハイドレートなんてのは、シベリアなんかの一部地域の永久凍土を掘り返せばいくらでもでてきますからねぇ。
そんなに珍しいものではないですし。
今のところ、わざわざ海底深くから採掘、というか汲み上げるのはあほらしいですからなぁ。
まともに考えてるのは、日本くらいのものでしょう。
そこいらの利権に首を突っ込もうなんて国は、支那くらいでしょうな。
そういうわけで、当分はないですよ。
支那以外じゃあ、ね。
固体だから石油みたいにチューっと吸いだせるわけでもないしなあ。
気化して取り出すって言ってるけど、それじゃ無駄だし。