【日本が】真実を見つめて【大好き】【(,,゚д゚)】

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251日出づる処の名無し
>>232
いや、どちらかと言えば重きを置くのは「過去帳」と言う系図です。

過去帳は寺に葬った人の法名、俗名、生没年月日などを記入した帳面です。
デフォルトで過去帳と位牌は、自家と菩提寺の両方にあります。
で、これを墓碑銘で確認できれば一応リンクが張れた、と言う状態になります。

ちなみにしょうもない蘊蓄ですが、
現在の戸籍制度では日本人は七代まで遡ることが可能です。
デフォルトでここまで遡れる記録がある行政って、世界に誇れると思います。

七代と言いうる根拠ですが、本人の戸籍謄本だけではなく、除籍簿と言う
亡くなった人の戸籍を記録する書類があります。
さらに、改正原戸籍と言う旧来の一族郎党記載形式の記録があります。
改正原戸籍は現在の戸籍謄本の元になるもです。

この記録を出発点にして、現在は新憲法により戸籍法が夫婦単位記載に切り替えられ、
現在は夫婦・子供までになっているわけです。

で、その大日本帝国憲法下の戸籍新法の更に前の戸籍とも言うべきものが
「寺院による過去帳」になるわけです。
ただ、先に書きましたが寺院も商売(と言っていいのかなぁ)なので、あくまで
一意の結合として俗名・法名・死亡年月日と属している家の関係を記していると。
こんな具合になってるようです。  氷海 拝