●◎武士道・The soul of Japan◎●
今や似非宗教、拝金主義、資本原理主義がまかり通る堕落の世の中、
そして、利権を貪るために我が愛すべき日本に巣食った多くの害虫。
嗚呼、、、我々の祖国は滅亡の道を転がり続けるしかないのであろうか?
しかし、落胆することはない!幸いなことに我々に残された道はまだあるのだ。
今、我々が今目指すものこそ、「武士道」ではなかろうか?
とりあえず、藻前ら!五千円札変わる前に新渡戸稲造の「武士道」嫁!
「義、勇、仁、礼、誠、名誉」
かくすれば、かくなるものと、知りながら、やむにやまれぬ、大和魂
かの仮面ライダー1号で有名な藤岡弘さんも「武士道」を大切にしているみたいです。
(今月号の「正論」に詳しく載っています。)
3 :
Ψ(*´д`)Ψ ◆6MOA6p.ykQ :03/02/07 23:50 ID:Eni2aUId
4 :
擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/02/07 23:53 ID:7zF1vRfr
ルーズベルトは稲造先生と大学時代の同期であり、
感化されたと渡部昇一さんの本に載っていたが
どうなんだろう
5 :
ギャバン ◆GYABANwwEA :03/02/07 23:54 ID:65iCHIEk
もはや侍は絶滅した。武士道を継承した日本人は、大東亜戦争で牙を
抜かれたのだ。
次の世代までに侍に覚醒しなければ、侍は本当に絶滅してしまう。
明治時代の混迷期を乗り切ったのだから、平成の混迷も乗り切れるという
ヤツもいるが、明治時代にあった武士道精神が、平成にはない。
武士道精神のない日本人など日本人ではない。
逆にいえば、武士道精神を取り戻した侍は、世界最強の人種と言えると
思う。混迷期を乗り切るには、武士道精神が必要不可欠であると言える。
6 :
日出づる処の名無し:03/02/07 23:59 ID:aXcofKws
>>4 この本に感動して日露戦争終結の仲介したらしいよ。
7 :
ティムポ会:03/02/08 00:31 ID:En0Tg3Yj
ガッコの道徳授業で武士道を教えれば、まともな国に立ち直れるんだけどね。
なんだか反戦バリバリの基地外サヨク教師ばっかりみたいだ支那、、、(鬱
8 :
日出づる処の名無し:03/02/08 00:54 ID:ezbdAgK7
新渡戸稲造は、福沢諭吉よりも夏目漱石よりも、ダントツで
すごい人です。
>>5 源氏平氏の時代から1000年続いた侍の精神は、たった50年ばかりで消滅するものではない。
周囲の不甲斐なさを嘆く前に、まずは己を磨くことだ。
10 :
擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/02/08 00:59 ID:g5P8s1bC
11 :
日出づる処の名無し:03/02/08 01:02 ID:Z+bob6De
我々のモラルの基礎は武士道だから心の中では武士道は眠っているよ。
ただし、起こすのは至難の業
12 :
茄子漫:03/02/08 01:04 ID:3tKeE6Cz
あの五千円札の人ってフリーメーソンの会員だったみたいだけど。
13 :
日出づる処の名無し:03/02/08 01:05 ID:4dUtzGml
とりあえず、葉隠でも読め。
11>禿同。
まあ、昔も今も、そんなに日本人の心は変っていないと思うけどなぁ。
ただ、ねむっている。それだけだ。
下手な話、北朝鮮が日本にミサイルでも撃ちこむみたいなことがおこれば、覚醒しそう
ですがな。
14 :
目覚めろ:03/02/08 01:08 ID:vdDdW7CJ
D N A
葉隠読んでも難しいぞ。
岐路に立たされたら一瞬も躊躇わず、
死ぬ方を選べっつーものだからな。
日々の瞬間瞬間の選択の連続において、
常に死ぬ方を選ぶ。つくづく武士は、
尋常の精神では勤まらんよ。
16 :
日出づる処の名無し:03/02/08 01:13 ID:2uw1ZhDt
茶か剣術でもやってみることをオススメする。
もちろん商売気まるだしの所じゃだめだが。
大学生なら、夏にでも禅寺に修行に行くのもいいぞ。
なんと言うか、「己を磨く」ってのは、はまると結構楽しい。
あと陽明学な。
礼記(らいき)とかもね。中国の書物だけど弓と刀の家の子の教科書。
19 :
日出づる処の名無し:03/02/08 01:17 ID:kovPUlut
海外で有名な書物といえば
武士道
それに宮本武蔵の五輪の書でしょう
20 :
モンゴル750(ナナハン) ◆QZuguvPAY6 :03/02/08 01:21 ID:k5UGWZe1
五輪の書を読むのであれば現代語訳と英訳されてる本がありますので
それをお薦めします
岩波文庫の五輪の書を読むのは一苦労するします(文字が小さひ・・・・)
あw
変な文章になったw
ごめんなさい(*´д`)
22 :
日出づる処の名無し:03/02/08 01:23 ID:XqyydGir
そういや武士道って、原文は英語だったっけ・・・。
武士道が復活したらまた飴と険悪になるな。
戦争まで逝くかは別にして。
24 :
ティムポ会:03/02/08 01:28 ID:En0Tg3Yj
>>15 そこまで厳しく考えることも無いと思う。
ろくな道徳の教育を受けていない連中を、
人並みまで持ち上げるようと考えれば良いだろう。
それに「新渡戸武士道」の中の引用文のなかで、
「死を軽蔑するのは勇気の行為である。
しかし生きることが死ぬことより困難な場合には、
あえて生きることが真の勇気である」
と言うのもある支那。要は困難を選べってことか?
>>23 文明の衝突・・・・・
みたいなものかな?
26 :
ナリタぶらりやん:03/02/08 01:35 ID:p5OFWMPI
>>1 拝金主義はともかくとして、資本主義原理まで否定すると「負け犬濡れ落ち葉左翼」にみえるのでみっともないと思います。
27 :
日出づる処の名無し:03/02/08 01:36 ID:kovPUlut
これが史上最強の柔道家、木村政彦先生であります
http://bjj.org/interviews/kimura/ わが柔道―グレイシー柔術を倒した男 学研M文庫
木村 政彦 (著)
もおすすめします。
戦後GHQによって日本武道をすべて統括していた組織が解散に追い込まれました。
そのまま残っていれば剣道などのパクリ問題も起こらなかったことでしょう。
28 :
日出づる処の名無し:03/02/08 01:37 ID:Z8Nmz/dX
>>23 その通り。飴が多種多様なものを受け入れる国だと思ったら大間違い。
多種多様なものを彼等の流儀に従わせることが彼等のやり方なのだ。
29 :
ティムポ会:03/02/08 01:41 ID:En0Tg3Yj
>>26 資本主義原理じゃなく資本原理主義と書いてあるが、、、
同じ意味なのか?
30 :
79式論者 ◆90TKc8f4Bw :03/02/08 01:59 ID:geQ9jk5c
何時だか研究室でチラッと神風&切腹の話しになったが、ニュアンスしか分からないという己に対し
研究室の連中(先生もいたような?)はニュアンスすら分からんとのたまった。
・・・一瞬、貴様等は本当に日本人かと問い詰めたくなったのは言うまでも無い。
31 :
日出づる処の名無し:03/02/08 02:06 ID:Lm7LhXo1
「かく戦えり●近代日本」を作ってるとき、間奏部分で
「戦うことに生きがいをかける戦士の血が流れていた」って一文を入れた。
たまに誤解されるけど、「昔の日本人は争うことや殺人が大好きだった」とかいう意味では勿論なく
「戦士としての誇り・矜持」を忘れた戦後の日本に、何とかメッセージを伝えたいと思っていたからだ。
それは取りも直さず「戦士としての道」=「武士道」のことを言いたかったんだと、このスレを見て今更気づく。
「武士道」と言う言葉が自分の中では当たり前になりすぎてて、逆に作ってるときに思い浮かばなかった。
まぁ、まんま「武士道」ではありきたりで面白くないから、無意識に言い換えてたのかも知れないけどね。
射は進退周還必ず礼に中り、内志正しく、外体直くして、
然る後に弓矢を持ること審固なり。弓矢を持ること審固にして、
然る後に以って中ると言うべし。これ以って徳行を観るべし。
射は仁の道なり。射は正しきを己に求む。己正しくして而して
後発す。発して中らざるときは、則ち己に勝つ者を怨みず。
反ってこれを己に求むるのみ。
34 :
日出づる処の名無し:03/02/08 22:07 ID:EWTDLE58
武士道age
35 :
日出づる処の名無し:03/02/08 23:48 ID:v6DhlfBk
36 :
擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/02/09 00:08 ID:uZP2Z+y6
三島由紀夫先生の
『葉隠入門』『行動学』『若きサムライのために』はおすすめです!
37 :
日出づる処の名無し:03/02/09 00:15 ID:H8aSkVVD
日本の美!
38 :
日出づる処の名無し:03/02/09 00:32 ID:hCuHDDMj
花郎道
39 :
日出づる処の名無し:03/02/09 00:47 ID:9T/WsxeQ
>>33 高校に時に散々読まされたなー
なつかしー
武士道って何?
41 :
日出づる処の名無し:03/02/09 00:50 ID:/ENw77z3
>>32 ノイピョーさんと接近遭遇!!嬉しいな。
あのフラッシュは心のオアシスです。生徒に見せて啓蒙しています!!
42 :
日出づる処の名無し:03/02/09 00:51 ID:1yCXv7iw
オラ百姓だし…
43 :
日出づる処の名無し:03/02/09 00:53 ID:/ENw77z3
>>36 禿堂す!!
「葉隠れ入門」はいま、入手困難ですが、「若きサムライのために」は文春
文庫になりました。冬休みの課題にして学生に読ませました。
44 :
日出づる処の名無し:03/02/09 00:59 ID:wIYFw2sl
>>39 射法は弓を射ずして骨を射ること最も肝要なり
心を総体の中央に置き 而して弓手三分の二弦を推し
妻手三分の一弓を引き 而して心を納む是れ和合なり
然る後に左右に分かるる如くこれを離つべし 書に曰く
鉄石相剋して火の出ずること急なり 即ち金体白色西半月の位なり
オラ百姓だけど武士のように人殺しはしねえだ。
>>46 おら方、代々百姓だどもオラはサムライさなるだ!
百姓も「一揆じゃ〜!」とか言いながら人殺ししてる罠
農閑期には刀持って戦してたんだけどね。
アニメ「もののけ姫」に出てくるタタラ衆と対立してる連中。あれ農民。
タタラ場からタレ流される廃液で農作物に被害が出てむかついてる。
>>46 おぬしの先祖は関ヶ原で拾い首をしておったぞ。
良スレハケン
52 :
日出づる処の名無し:03/02/09 10:52 ID:p+57Mmw9
>>1 最近、韓国人が「サウラビ」なるものをデッチ上げて、
日本のサムライの起源は、韓国の「サウラビ」であると、海外で宣伝しているが
一部の西洋人が、このプロパガンダを真に受けて、信じているらしい。
諸君は、このサウラビがいつ頃に捏造され、海外で宣伝され始めたのか知っているか。
この問題について、情報を持っている人がいたら、ぜひ公開してもらいたい。
53 :
日出づる処の名無し:03/02/09 11:31 ID:avDExDvz
54 :
:03/02/09 12:01 ID:uX2pPN8m
>>52 >一部の西洋人が、このプロパガンダを真に受けて、信じているらしい。
この部分のソース求む。
55 :
日出づる処の名無し:03/02/09 12:49 ID:p+57Mmw9
>>54 ちょっと記憶がはっきりせんが、
日本史板の「弥生人(渡来人)の起源」とかいうスレで韓国人の「サウラビ捏造」について
のレスを見たのだよ。
あのスレは、まだあるはずだが。
あー、スレタイが正しいかどうか自信ない。スマソ!
56 :
日出づる処の名無し:03/02/09 13:16 ID:PBcrNvrv
例えそのような馬鹿な事を言い募っていても、武士道を韓国人が理解する事は不可能である。
そのものごし、態度、言動、生き方、何処に武士道をいきることが出来ようか?
とくに在日など見ておれば恥ずかしい限りである。武士道のぶの字も無いではないか。
57 :
ティムポ会:03/02/09 13:35 ID:wIYFw2sl
さむらい=さぶらふ者の意
つわもの=兵器を扱う者の意
もののふ=物部氏が語源
だと思ったが、、、
>>56 禿胴
外見だけを真似るから魂がどこにもない。
せめて武士道を真似てくれれば、寛容な精神で見守ってやるのだが、、、
58 :
日出づる処の名無し:03/02/09 15:37 ID:OcHaqDma
59 :
日出づる処の名無し:03/02/09 15:59 ID:p+57Mmw9
60 :
日出づる処の名無し:03/02/09 16:03 ID:nOrfl3Ci
>>9 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`) < オマエモナー
( ) \_______
│ │ │
(__)_)
61 :
日出づる処の名無し:03/02/09 16:04 ID:nOrfl3Ci
>>16 書道も(・∀・)イイヨイイヨー。俺は茶道と書道やってる。精神が清められるね。
いかん、俺どうにも性根が腐ってるわ…。親になんでこうも酷い事いうんだか。
んで親がでてってから後悔する、と。
やば、誤爆すんません。
64 :
葉隠 ◆GyfenCGQ4s :03/02/09 16:11 ID:i/L7h6Ji
『葉隠』は回顧志向的な考え方を否定していますよ。
新渡戸稲造先生の著された『武士道』に見られるような、
日本最後の武士道の影響を受けて育った、20世紀生まれの
我々新しい世代の日本人が、はっきりと説明のできる本でも
新しく書かないと、21世紀に通じるようなものにはならないと
思います。まず前身となる武士道の精髄を理解していないと
変容させることは難しいと思いますが。
65 :
日出づる処の名無し:03/02/09 16:11 ID:CZ1gsVBb
試しに読んでみようと思う場合、最初は新渡戸稲造の武士道読んでみればいいかな?
66 :
ティムポ会:03/02/09 16:16 ID:wIYFw2sl
頭に「韓国」と付いている時点でアウト!
「優れている」と書いている時点でツーアウト!!
内 面 を 真 似 ろ !
と言いたいね。
67 :
葉隠 ◆GyfenCGQ4s :03/02/09 16:22 ID:i/L7h6Ji
私は、新渡戸先生が『武士道』で著されたような状態での武士道という道徳が、
そのままあの当時の世代が身に付けているほど、自身の身に染み付いている
とは思っていませんが、九州鹿児島で生まれ、柔道家の父祖に育てられましたので、
件の本に書かれてあるような道徳的価値観の精髄は、確かに自分の考えの根底に
あると思っております。
そういう意味では、我々日本人にとって、唯一と言えるほど確かな質と形で、
考えの基となっているものとしての『武士道』は、現代という時代に則した姿で、
生きていると思います。
まっとうな武道家や、大相撲の世界など、それ以外にも、そういう魂は残っていると
思いますが、これから先、21世紀の日本人のために、新たな名と姿が必要だと
考えるひとがあれば、『葉隠』や『武士道』に続く書を著されてみては如何でしょうか。
外国語でそれらを読んだ作家などが、たまに未来世界を描いたSF作品などに、
「ネオ武士道」のようなものを登場させたりしますね。
68 :
日出づる処の名無し:03/02/09 16:24 ID:JjfvmQsE
69 :
日出づる処の名無し:03/02/09 16:45 ID:SW544e0/
あえて挙げれば司馬史観がそれにちかいのかね
なんとなく
>>all
>「義、勇、仁、礼、誠、名誉」
板違いのスレッドをたてて御満悦の貴様らに、これらが備わっているとは思えん。
少しは自省して頂けきたい。
71 :
( ゚ Д゚)<:03/02/09 16:59 ID:Nh0r2TwW
良スレ、上げ!!
73 :
日出づる処の名無し:03/02/09 18:18 ID:SW544e0/
今の武士道に変わるものというと
「言葉に出して読みたい日本語」とかどうよ
74 :
日出づる処の名無し:03/02/09 18:27 ID:wRD5y0Yc
武士道はお上への絶対服従精神。
民主主義国家じゃ無理でしょ。
だれか武士道の進化版を書いてくれよ。
若輩者ながら経営者の端くれとして常々考えるのだが、
ほんの少し前まで、日本には侍が多かったように思う。
プロジェクトXでも窺い知れる熱い企業戦士達。
高度成長期、企業と日本を支えてきた彼等達はまさしく侍であったのだろう。
しかしバブル以降リストラという名の保身行為、忠誠心を踏みにじる
裏切り行為によって現代の侍は姿を消した。
そこへ追い討ちを掛けるような実力至上主義の台頭と終身雇用の終焉。
企業は成績で測れない大切なものを失った事に気付いているのだろうか?
育成を軽視し、即戦力ばかりを追い求め、安易な競争主義を導入した陰で
失ってしまったものに気付いているのだろうか?
武士道精神は今も日本人の根底に受け継がれているのに、
その精神を発揮するに相応しい”立派な大将”がいないように思えてならない。
76 :
日出づる処の名無し:03/02/09 18:32 ID:SW544e0/
武士道のお上に絶対服従精神は
そのトップも武士道の精神を持ってる人格者であることが前提
だから、今の日本じゃ合わない部分もあるわな
『忠義』とは「服従心」ですか。なるほど。
今でも吹く風の中に、遠くから芳しい香りが流れてきているのか。
フランス映画でね、ゴーストドッグって映画があったんだ。
葉隠を自分の精神とする黒人青年の映画です。葉隠の中心的思想も
主人公が本を読んでるくだりで解るし。泣けるほどいい映画でした。
最後に上の奴に殺されちゃうんだ。死ぬ前に少女に本を預けて、
武士道精神が受け継がれていくって映画でした。
79 :
日出づる処の名無し:03/02/09 18:51 ID:ynIX8BRe
>>76 そこ大切!
試験に出そうだからメモっておこう。
服従心が駄目なら、お上に全てを託すでもいいですよ。
81 :
日出づる処の名無し:03/02/09 18:57 ID:SW544e0/
いや、だからそれは
「共産主義は神が治めないと成立しないシステム」
と言う説とにてるというか、
上司が物わかりがいい奴でみんなモラルが高くないと
うまく機能せんのよ。
そうか・・
モラルが下がってしまったこの時世では難しいな。
特に大企業は。
83 :
日出づる処の名無し:03/02/09 19:15 ID:zr/uvcNy
>>82だからこそ武士道と教育勅語の
復活が必要と思いますよ。
84 :
萌国主義者 ◆Orwl8kHb4M :03/02/09 19:16 ID:4uGcH+Zy
新渡戸稲造博士は台湾総督府の技師として台湾に赴任、
台湾製糖業の振興に尽力されたのです。
おまいら、上司がどうとか言ってんじゃねえよ。
まず「己」が侍になれ。
他人がどうとか言うのはそれからだ。
武士道だけをを信じてやっていけるならそれは人の自由だよ。
なんで俺が電波なんだよ。
武士はまつりごと(政治)を行った。
庶民の暮らし向きが良くなるように、また倫理、道徳の向上を目指してきた。
そしてこれに失敗すれば切腹という最高の刑罰で命を絶った。
だから庶民は自ら命を絶つ武士を信頼し政治を任せた。
現在の日本の政治家と大違いだ。
88 :
日出づる処の名無し:03/02/09 19:41 ID:nOrfl3Ci
>>67 鹿児島人って質実剛健って言葉が似合ってるよね。ただ、悪く言うと非常にけちんぼで
暴力的なんだが・・・。まあ鹿児島に限らず九州人ってのは日本人が忘れてしまった精神を
残してる人種だとおもった。「保守的」とか言われて叩かれるかもしれないけど、俺は九州人
好きだよ。頽廃的文化に溺れ、贅沢の限りを尽くし、自分の身の回りも世話も出来ない(片づけられ無い女とか) 都会人とは大違い。
世相を考えてよ、武士道、教育勅語もいいけど、改良したのが欲しい。
今は、ニュウスででるけど性的虐待児はどうすりゃいいの。
カキコおしまい。多少反論あった方が面白いでしょ?
>>68 「馬韓国武士道」って何のことだか理解されないに50パイサ
91 :
日出づる処の名無し:03/02/09 19:49 ID:nOrfl3Ci
>>89 虐待を止めるためにも道徳は必要。バカサヨが「個人の生きたいように生きれば良いんだ」
「日本も瑞典になろうよ」
みたいな事を言ってるから、曲解した大衆が暗愚になってしまう。
少年犯罪、児童虐待、家庭崩壊(離婚、虐待、DV、過保護など)、愛国心の欠如、いじめ・・・
これらは道徳や規範が無くなったこと、否定されたことに要因がある。
【エロ】間違い探しだよ【エロ】
dahlia.lookingat.us/shizuka/shizuka032.jpg
93 :
日出づる処の名無し:03/02/10 00:15 ID:J40QkI8q
>>1 いつも思っているんだが、日本は「武士道」だけが優れた思想だったわけじゃないだろ?
農民や商人、職人達は「武士道」ではない「なにか」に対して矜持を正していたわけでさ。
強いて言えば「庶民としての道」と言うものを、それぞれの階層が持っていたわけで。
そのへんも併せて論じて欲しいと思うんだけどね。
いいですね
いいっすね。「日ノ本の民の道」=大和魂。
これからの武士道は万人向けで良いと思うZO
大和魂も良し。
要は精神的向上を目指すための方法であればかまわないと思う。
>>93 それは江戸時代の話
新渡戸稲造の武士道は明治になって書かれ、体系化したもの。
明治維新の評価は士農工商をやめさせ
農民でも武士の精神をもてるようにしたこと
明治以降は日本人の精神の美徳の面を「武士道」という言葉に
集約したと思ってるので。
「武士道」ではない「なにか」も
結局、武士道の中に包括されてるんじゃないかと
ああ、なんかわかりにくい文章
(;´Д`)武士道が「絶対服従」とか言ってるヤシはネタですか?
ちゃんと「武士道」を読みましょうよ・・・。
新渡戸稲造先生が説く「武士道」の思想自体はいつの時代にも通用すると思うよ。
武士道ではないなにかというのは古道をさしてるのかな?
101 :
他サイトからのコピペですが、どぞ:03/02/10 03:38 ID:gzE9F/uA
『武士道』の日本語訳には、三笠書房の奈良本教授の『武士道』(口語訳)が一番讀み易く、文庫になっている。
岩波文庫の矢内原訳は名訳ですが、今では やや古風の日本語になってしまっている。
講談社インターナショナルの『武士道』は 英語との対訳になっているので英語を勉強するのに便利。
ともに千円以下です。
102 :
他サイトからのコピペですが、どぞ:03/02/10 03:51 ID:gzE9F/uA
新渡戸博士は、『武士道』の序文の中でこの本の執筆の動機を次のように語っている。
若き日、博士がドイツ留学中に、散歩の途上で、ベルギ−の宗教学者ド・ラブレ−博士から「宗教教育のない日本にどうして道徳教育が授けられるのか」と問われ、
その場で即答できなかった博士が世界に日本人の伝統的倫理を知らせようとこの『武 士道』(1900年、英文)を書いたという。
博士は、その後十年の歳月をかけ、一見、封建的で時代遅れの感を与える「武士 道」という名の下に、日本古来の神道、仏教、儒教の中から日本人の守るべき道徳律 −−義、仁、惻隠の心、誠、名誉などの徳目を上げ、
また博士自身クエーカー教徒としてキリスト教の精神も接ぎ木して、西洋の宗教や騎士道に決して劣らぬ 日本の道徳 の精髄を”武士道”として、古今東西の聖典、名著からの豊富な引用文をちりばめつ つ、雄けいな英文で解明したのである。
日清・日露の戦争の間に発行されたこの『武士道』であった。
この本は、たちまち、日本の精神文化を知最良の書として判を重ね、 最終的には世界16カ国に翻訳された。
博士はまた、封建時代には武士が道徳の体言者と見なされていたため、武士道という名こそついてはいるが、それは日本人のあるべき倫理観にほかならない。
武士道でなく”平民道”といってもいいと博士は述べている。
103 :
:03/02/10 04:49 ID:p4jfQK2x
「武士に怨霊なし」という言葉があるね。
元来は、武士ごときは怨霊様になる資格がない、という意味だったのだろう。
怨霊といえば菅原道真や崇徳上皇のような公家以上の身分がふつうだから。
(平将門という例外はあるが。)
しかしあるときから価値観が逆転して、「武士に怨霊なし」が武士の栄誉と
みなされるようになったのだと思う。
どんな殺され方をしてもそれを受けて、化けて出たりなんかしない武士は、
かっこいい。
信長の最後の言葉は「是非もなし(しかたがない)」だったそうな。
「おのれ光秀、たたってやる」だったら興ざめだと思う。
104 :
初心者:03/02/11 01:10 ID:1G/U52RW
>>99 葉隠 一部抜粋
主の死に切腹する覚悟を、日夜自らを死に身とかんがえるべし。これが
武士道というものの本分なり。侍は主に忠を尽くさねばねばならない。
この文章のくだりを服従ってとらえちゃだめですか?
回顧の否定
時代の魂というものは、過ぎては掴みえぬ、その勢い弱まりたるは世の末
を意味するなり。さらば今の世を、百年以上前の風に変えたくともならざる
ものなり。肝要なるはその時代をいきることなり。
武士道、教育勅語は西洋の宗教に変わる物が欲しくて明治時代の政府が
考えた物ですよね、別に否定はしません。もっと現代風なのが欲しいと。
私は葉隠の精神が好きで、哲学書に近いものがあると思います。
新渡戸さんが現代風に書き直したているなら、読みたいと思います。
>>104 新渡戸稲造の文章自体は英語じゃなかったっけか。
仮に日本語だったとしても、今日現在の口語文じゃないんじゃないかな。
106 :
日出づる処の名無し:03/02/11 01:40 ID:dbwpf6LG
>『忠義』とは「服従心」
アホな。
そこいらの三文時代劇でもこんなアホなこと言わんだろ。
つまりはサウラビ道があったとしても、三文時代劇以下ということか。
武士道が「義、勇、仁、礼、誠、名誉」なら
サウラビ道は、「不義、蛮勇、殺人、無礼、不誠実、不名誉」だったりする悪寒。
108 :
初心者:03/02/11 02:11 ID:1G/U52RW
サウラビ自体、こじつけで最近出来た造語だ罠。
110 :
日出づる処の名無し:03/02/11 05:23 ID:uQfjE6ej
どうせ5年前のハングル辞典みたら
サウラビなんて言葉のってないんだろうな
111 :
初心者:03/02/11 05:50 ID:1eZkUAmN
自分的に良スレにてアゲ〜〜
112 :
日出づる処の名無し:03/02/11 05:56 ID:HoY8OcJh
>>105 新渡戸先生の『武士道』は、英語で著されています。
初心者氏の
>>104の文章は、『葉隠』よりの抜粋ですね。
私も、以下のくだりは重要だと思っています。
>時代の魂というものは、過ぎては掴みえぬ、その勢い弱まりたるは世の末
>を意味するなり。さらば今の世を、百年以上前の風に変えたくともならざる
>ものなり。肝要なるはその時代をいきることなり。
114 :
99・101:03/02/11 07:32 ID:rMLva5KD
>>104 新渡戸博士の武士道の場合、主の誤りを正すのも忠義なのです。
主を生かすためにも、手討ち覚悟で抗議・説得せねばならぬのです。
服従と忠義は言葉の意味が違います。
>>112 ありがとうございます。
>>113 心打たれます・・・葉隠も読みたくなりました。
115 :
日出づる処の名無し:03/02/11 09:52 ID:aV4DK+Yp
>>112 >>35の李登輝公演録もどうか紹介を。
つてもリンクにいれてってだけだけど。
新渡戸先生の武士道は名こそ武士道ですが、農民なども含め皆に適する…
とか語ってます。
116 :
日出づる処の名無し:03/02/11 10:06 ID:uQfjE6ej
「武士道」てアメリカで発表されて
世界中でベストセラーになったと言うけど
「サムライ」が日本人の代名詞となってるのは
このせいなんだろうか
117 :
日出づる処の名無し:03/02/11 10:47 ID:r7WLDdm2
武士道が、やんわりと大衆に広まっていたから
明治維新はうまくいったと聞いたことがある。
118 :
:03/02/11 10:57 ID:D99wKFAj
幕末のようなパワーはもう望めないのか・・・・・?
119 :
日出づる処の名無し:03/02/11 11:15 ID:uQfjE6ej
やっぱり武士って貴族と同じで
特権階級だったからノブレス・オブリージで
「俺たちがなんとかせにゃならん」
みたいな気概があったんだとおもう
いまは、いい意味でも悪い意味でも平等社会だ
120 :
日出づる処の名無し:03/02/11 11:18 ID:SfmepMp4
NHK教育「人間講座」でしばらく前にやってた武士道の話はよかったよ。
121 :
日出づる処の名無し:03/02/11 14:32 ID:+5r5lLiq
韓半島の武士ってめちゃくちゃ強かったんじゃなかったっけ?
朝鮮出兵の退却の時に壊滅状態になったのでは?
122 :
日出づる処の名無し:03/02/11 15:02 ID:q/6kLJ/I
>>121 韓半島の人間の言うことは眉に唾つけて聞いてた方が良いよ。
123 :
日出づる処の名無し:03/02/11 15:42 ID:4PsptclW
>>119 今の日本には貴族も武士も市民も居ないからな。いるのた大衆のみ。
124 :
日出づる処の名無し:03/02/11 16:05 ID:9cpMxK0N
チョン半島に居るのは奴隷だけ
125 :
日出づる処の名無し:03/02/11 16:07 ID:lGsz09Xa
サウラビってさ、欧米で信じちゃう人がいるかもしれないけど
東アジアで信じてる人っているの?台湾人とか中国人で。
126 :
日出づる処の名無し:03/02/11 16:13 ID:4PsptclW
>>125 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(3 e 3 ) < イネーヨ。
\ < \__________
┌(__)┐ ▲
┌(__)┐ _ _ ( )
┌(___)┐_)┐_)┐
>>121 楽しそうな夢物語ですね。
「韓半島の武士」・・・とっても香ばしいんですけど、、、
128 :
日出づる処の名無し:03/02/11 17:08 ID:+5r5lLiq
>>127 じゃあ、なんで日本はボロ負けしたの?
韓半島の武士が強かったからじゃないの?
>>128 詳しいことは分かんないけど、
・船で移送する人数には限りがある。
・補給物資も当然限られている。
ってことじゃないかなー?
地の利がある方が勝てる、ってこと。
130 :
日出づる処の名無し:03/02/11 17:18 ID:jTBnm9wD
>>128 もしかして朝鮮半島の人間だけの撃退したと思ってる?
131 :
日出づる処の名無し:03/02/11 17:27 ID:lGsz09Xa
>>128 侵略の開始と共に、15万の日本軍は朝鮮官軍のあっけない壊走により、圧倒的に
優勢で、次第に朝鮮の国土深く入り込んで王都を目指して侵攻を続けていった。
この日本軍の強さは、一世紀の戦国動乱を戦い生き抜いて、集団的な足軽戦法と
先進的な鉄砲技術との結合を中核として鍛え抜かれていた日本軍の陸軍の強さで
あった。大規模な戦争がなかった朝鮮の戦法とでは、話しにならなかった。
ttp://s-mizoe.hp.infoseek.co.jp/mizoe65.html 秀吉の軍が敗走した理由も書いてあるよ。
132 :
日出づる処の名無し:03/02/11 17:28 ID:OiGpuIzi
>>128 確か、和議を結んで退却する日本軍を不意打ちしたと聞いたことがある。
133 :
日出づる処の名無し:03/02/11 17:45 ID:1eZkUAmN
>>128 日本は長期封建制度があって、諸藩にわかれてて、それで資本主義に
なれたのよ。
だから、その当時は日本軍も弱かったかもしれないが、明治以降は最強だぞ。
朝鮮は封建制度も経験した事もないだろう。
あなたの祖国のキム ワンソプ先生の本を読んでください。
あと明国との合同でなけりゃ戦えなかったって事ね。
朝鮮民族は歴史歪曲の世界的笑い者って事知ってくださいね。
>>128 韓国の武士が強かったんじゃないよ。
日本のラクダ兵が弱かったからだよ。
どこにもソース無いけどな(whhh
あと武士道を朝鮮人が身につけたのは、日韓併合のあとでしょう。
朝鮮人がかも自分の文化みたいに武士道を語るべからず。
大東亜戦争に勝っていて今だ併合されてたなら、語っていいけどね。
136 :
日出づる処の名無し:03/02/11 18:21 ID:uQfjE6ej
武士道は韓国からうまれたと欧米人で信じる人がいるってことは
韓国人て英語しゃべれんのか・・・ショックだ。
漏れももっと英語勉強しなくちゃ
137 :
日出づる処の名無し:03/02/11 18:23 ID:odogkAnE
>>128 >
>>127 > じゃあ、なんで日本はボロ負けしたの?
> 韓半島の武士が強かったからじゃないの?
半島に武士などおらんわ。
138 :
日出づる処の名無し:03/02/11 18:53 ID:8MjDkaNA
>>127 君は歴史の時間、一体何を勉強したのかね?
139 :
日出づる処の名無し:03/02/11 18:55 ID:qZ4Whvji
>>128 >じゃあ、なんで日本はボロ負けしたの?
日本がボロ負けしたという事実はないよ。
日本は勝ってた。朝鮮の民衆も日本軍に味方したしね。
140 :
日出づる処の名無し:03/02/11 18:59 ID:JxTXXtt1
武士道が姦国のものなら、なんでそこまで犯罪者が
多いのだ。
腹を切れ、腹を!
141 :
日出づる処の名無し:03/02/11 19:00 ID:m7R+w/U5
強かったのは明軍の大砲部隊だし
日本軍が撤退したのは秀吉が死んだからだろ
「ボロ負け」した戦というのを教えてくれ。
142 :
日出づる処の名無し:03/02/11 20:30 ID:+5r5lLiq
143 :
日出づる処の名無し:03/02/11 20:36 ID:kfORZ+wG
武士道の勉強のための入門書なら「武士道その名誉の掟」教育出版社
がイイYO。
世間で誤解されて流布されている武士道の偏見について平易な文章で
蒙を啓いてくれる。
武士道における忠義は主君への盲目的な奴隷的な服従ではない。
葉隠には「主君の御心入れを直し、御国家を固め申すのが大忠節」とある
ようにことなかれ主義を排撃している。
確かに主君にへつらい、ご機嫌をとったほうが、出世も順調だろうし、
傍目には忠臣に見えるだろう。しかし、そのような心根では武士としての
道を踏み外したにほかならない。
真に武士としての道をまっとうするには、現世の栄誉や出世や意に対する
未練をすてなくてはならない。その覚悟「死」ができてこそ、自己の
確信と信念に基づいた正しい行動ができる。
これが葉隠れの真意だとある。
現代人が漫然と日々をすごすのとは対極に常に死を意識することの
厳しい緊張の中での能動的な人生が武士道なのだ。
144 :
日出づる処の名無し:03/02/11 20:38 ID:jTBnm9wD
李舜臣は武術が長けていたのではなく、亀甲船という船を開発したことと
水軍術が長けていたことの2つであることを歴史で学んだが...
145 :
日出づる処の名無し:03/02/11 20:43 ID:RaGSrLmq
うむ、慶長の役では、文禄の役で日本が建築した城郭を基にして
明・朝鮮は防御を固めていたので、ぼろ負けとは言えないが、苦
戦した。そして、豊臣秀吉の死に伴い、半島からの撤退を開始し
たが水軍の追撃を受けて、半分程度しか帰国できなかったな。
まあ、その李舜臣自身も戦死するのだが。
147 :
初心者:03/02/11 20:51 ID:6QLeoz51
やっぱ葉隠はすごいよね。
服従って言い始めたのは、俺なんだけどさ。
武士道とは関係ないかもしれんが
ゴミで汚れた河川敷に鳥居をたてると捨てられるゴミが減ったそうな
「嗚呼、日本人」って感じだな。
良い事だと思う
149 :
日出づる処の名無し:03/02/11 21:06 ID:4PsptclW
>>148 俺の近くの河には、「この河にゴミを捨てると罰が当たります、河川浄化乃神」という
神様が立てた(?)看板があるんだが、そのおかげでゴミはすっかり減ったらしい。
150 :
127:03/02/11 21:34 ID:WB0RcAVC
>>138 「紀元前2333年に朝鮮が出来た」という電波な歴史でない事だけは確かですが?
>>148-149 「千と千尋」思い出した。
川にも神様いるんだもんね、キレイにしなきゃね…。
>>151 あそこの旅館(油屋)泊まってみたいな(w
ちょっレス違いなのでsage
153 :
日出づる処の名無し:03/02/12 02:24 ID:RfDja16q
とりあえず武士道を世の中に多く浸透させましょう。
つまり武士道の本質は戦士の行動規範ということであり、名誉の掟に裏打ち
された自立した個として、武士が、自らを自力で救済するというのが武士道
の論理なのである。「忠義」の発現である諫言や服従・退去・押込も、その
奥に個人の「名誉」という観念を秘めている。戦闘者として意志的に生きる
という覚悟、自己認識は、組織の中で生きる個人の存在形態について、現代
にも少なからぬ示唆を与えてくれるはずである。
155 :
日出づる処の名無し:03/02/12 05:39 ID:lutAk3SJ
156 :
日出づる処の名無し:03/02/12 06:11 ID:N4b7Uy7O
158 :
日出づる処の名無し:03/02/12 14:06 ID:8P5PUkgD
ヨロッパにも、騎士道やら紳士・淑女道やら、貴族のたしなみみたいなのもある。支那にも同じような道徳がある(残念ながら、毛沢東以後全滅したが)。
武士道は世界中で通用する倫理だと思うぞ。
>>158 新渡戸稲造先生が英語で『武士道』を著されたことによって、
欧米では日本の倫理として通用していた事実があると言えます。
考え方の知識としては、現在の一日本国民よりも、欧米の研究家の
ほうが、うまく説明できると思います。
日本人は、他国民に向けて、それを自ら説明できるようにもならないと
いけないと思います。
日本は世界一森林を破壊している国。
割り箸なんてものを使っているから。
>>160 使い捨ての割り箸のために、結果的に自国領土以外の森林を破壊している
ことは、たしかに決して褒められることではありませんし、それも元をたどれば
“穢れ”という日本人的な発想からの問題なのかも知れません。
それと武士道との関係が分かりませんが。
>>162 割り箸って。木材を加工したときにでる木の「屑」から作ってるのでは
ありませんでした?割り箸のために木を切るってことはないような・・・
曖昧な記憶&スレ違いスマソです・・・
>>161-162 うちのがっこの地理のセンセが言ってたことさ。
あの人はすごい。アメリカ嫌い、中国万歳。
「次の時代を担うのは中国」「外国語を習うなら中国語」とね。
>>164 なんだ。厨房か。
割り箸は廃材の再利用だ。
こういう馬鹿が朝日や在チョンどもの
洗脳工作にやられる。
少しは自分で物を調べる、考えることを覚えろ。
>>165 チュウボウ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカマー!
(´∇`)ケラケラ
割り箸は「間伐材」から作る。間伐材とは元気がないので間引かれた木。以上。
日本刀ってのは実は突いて使うとか?剣道で押して切れと説くのはそれが理由か?
ひ、ひでぇ…先生の電波っぷりを書いただけなのに。
ちなみに聞いた話じゃ中国に頼んでる分はバシバシ切ってるそうで。
中国で作ってる安ーい割り箸を買ったら森林破壊に協力してるということになるかもね。
>>167 我が郷里の示現流では、叩きつけます。
まぁ他の流派からは、邪道とされるかも知れませんが。
捕手age
>>168 しかも竹の割り箸からは禁断の化学物質が検出された、と言うオマケ付きだしね。
恐ろしいトコロだよ、大陸中共って。
172 :
日出づる処の名無し:03/02/13 10:54 ID:/pj29nGS
なんかのテレビでアメリカ人が割り箸の使い捨てを批判してた。
でも、マクドナルドの紙コップやストローの使い捨ては批判しなかった。
箸の文化がない連中の発想だなと思た。
173 :
大陸浪人:03/02/13 11:05 ID:to8biyLq
割り箸の使い捨てこそ省資源省エネの極地である。
間伐材など無用に朽ち果てるべき木材を使用し、割り箸として使用した後
風呂の焚き付けなどに活用(洗わないから洗剤、水の節約、環境にも良い)
灰は食器洗い等に利用し、さらに畑の肥料ともなる。
使用の割り箸をゴミと考えてはいかん。
174 :
日出づる処の名無し:03/02/13 12:15 ID:OH8bYmF7
>>169 鹿児島人キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
示現流は凄いと認めたいが、もともとは東国からきたモン
だろ。ソースは出せんが。ここはもの知りが多いから、知
ってる人は多い筈。
>>175 薩摩示現流は、東郷重位という方が創始者ですが、
彼は常陸の国の「天真正自顕流」の継承者から手ほどきを
受けたと言われています。
鹿児島市東千石町に、示現流史料館(兵法所)があります。
なるほど。「何処が起源」論は空しいですな。幕末に残したいち
流派としての、示現流の存在感を思うと、始祖以下薩摩の侍の
功績を忘れることはできますまい。
>>169、
>>176 示現流は「男っぽさ」というか、乾坤一擲具合と言うか、捨て身の大技具合が素敵。
日本国内で一番広く学ばれているのは北辰一刀流だっけ?己は確かその流れだったような。
二天一流は持ってる武器を全部使う事が神髄だとか?大刀+小刀なら二刀流だけど、
槍+小刀とか、薙刀+大刀、拳銃(!)+大刀ってのもアリなのか!?
>>178 私は郷里で武道を学んだという接点を除けば、
剣術に関しては門外漢なんですが、まぁ平たく言えば
『もののけ姫』の乙事主(猪の神様)のようなものですか。
>>179 >乙事主
確かに。鎮西の大物だけあってまさに薩摩魂なモノがあるね。
相手が如何なる策を弄しようと、真正面から粉砕するというのは勇敢だね。
・・・己には真似できないな。攻撃を凌いで凌いで相手の隙を叩くのが己流だし。
181 :
日出づる処の名無し:03/02/14 23:06 ID:8gqoyiZ+
まぁ、とにかく武士道はええもんだ!つうことやね。
182 :
日出づる処の名無し:03/02/14 23:13 ID:AGnevbp4
>>180 四代前から薩摩の人間なので、なんてバカなんだろう。
愚かだな、哀れだな。とは思うんですが、泣けました。乙事主。
ああいう行動は取らないように心がけたいですが、気持ちは
すごくよく分かるような気がしてならない世紀末でした。
>>182 実行の学問・・・といえば・・・
松陰せんせいーーーー!!!
185 :
日出づる処の名無し:03/02/15 12:03 ID:gqxfeDu/
>>178 高校時代時源流やったけど(剣道の授業で)、字源流には「二の太刀要らず」という基本が
ある。つまり、最初の一撃に全てをかけて後は何も考えない。だから、一撃で敵を殺すか、
戦闘不能にしてしまう。此によって政府軍は田原坂で苦戦した。なにしろ一撃で倒される
わけだがから、犠牲が多すぎる。
186 :
日出づる処の名無し:03/02/15 12:35 ID:6ef9qdEU
>なにしろ一撃で倒される
>わけだがから、犠牲が多すぎる。
ツボにはまった。おもしろいこと言うなあ。
187 :
日出づる処の名無し:03/02/15 12:41 ID:gqxfeDu/
188 :
日出づる処の名無し:03/02/15 13:42 ID:Ae1y/7ME
>>103 八つ墓村の映画に出てた尼子一族は「末代までも呪ってやる」と言ってたぞ。
189 :
日出づる処の名無し:03/02/15 13:57 ID:gqxfeDu/
190 :
日出づる処の名無し:03/02/15 14:01 ID:H9OM66iB
>>185 ハァ?
知ったかぶりのクソチョンは消えてね。
192 :
日出づる処の名無し:03/02/16 23:19 ID:YK7QH54X
幕末と言えば、天然理心流も有名だね。
>>178 世に言う剣道の起源は北辰一刀流なのだろうか?
うーむ、日が空いてしまったようだ。
>>183 「気持ち」と言うと何だか微妙に伝わってるのか判らないが、何と言うか、こう、
「魂」?心の熱さと言うか、そういうものはよく判る気がする。
でも俺は何が何でも待ちズムの男だから、決して真似はできない。
>>178 >「二の太刀要らず」
新撰組が隊員に対し、多くの技を修めるより一つの必殺技を持て、と教えていた
なんて話に何かしら通じるものがあるような。
敵と二度あい見える事などほとんどないから、だっけ?
以外にも(失礼)、軍事的に見て合理的なのね。
>>192 起源かどうかまでは解らないけど、坂本竜馬は今のスタイルに通じる「剣道」の
達人だったような。確か、彼は北辰一刀流だった。
194 :
日出づる処の名無し:03/02/16 23:35 ID:my8gCuQ7
>>190 確かあの事件では自分の臓腑をフランス人に叩きつけた武士が一人いたように記憶しているが、
ソースの方には書いてないな。
記憶違いか?
どのみちフランスの非道は、記憶に留めるべきだが(それよりもロシアの非道の方が酷いので敢えて咎めるべきでない。)
195 :
:03/02/17 00:21 ID:YmLBRlDT
>193
新撰組では「薩摩人のは初太刀はかわせ」と教えてたそうな。
196 :
日出づる処の名無し:03/02/18 13:30 ID:I54+ei2f
保持
>>191 ワケ ワカ ラン♪
∧__∧ ∧__∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U ,つ ⊂(⌒) ,つ
(__(_) (_)__) 彡"^(__)
198 :
日出づる処の名無:03/02/19 19:05 ID:XyoN0qaO
ちぃぃえすとーーー!!
199 :
日出づる処の名無し:03/02/19 19:11 ID:YyDBApp7
武士道が日本人の規範みたいに思ってるやつは無知。
葉隠みたいな修道の本をありがたがっているやつもバカ。
ごく一部のマニアックな(今で言うとオタク)みたいな思想を
普遍化しようとしても無駄。
日本人の9割は農民や町民。お前らも含めてな。
>>199 新渡戸稲造の『武士道』をお読みになったことはありますか?
新渡戸稲造の武士道を読んでからにすれば恥をかかずに済んだのにな。
侍が農民町民達に与えた影響は如何ほどのモノだったのか。
202 :
日出づる処の名無し:03/02/19 19:27 ID:dEqs34oy
>>199 葉隠はともかく、せめて新渡戸稲造の奴を読んでみてから言ってみてください。
同じ事を思うのならば、ですけど。
たとえ壬生浪と呼ばれても心はもののふ新撰組
204 :
日出づる処の名無し:03/02/19 19:46 ID:YyDBApp7
あ、失礼。
これは新渡戸の武士道という著作を称えるスレなのね。
アレは思想書であって学術書ではなく、
明治時代の日本人の理想的な倫理観を書いた本じゃん。
外人向けに書いてるからちょっと「よそ行き」な感じするし。
しかも「Soul of Japan=日本の魂」というタイトルの方が正しくって
いわゆる江戸時代の武士道とは何の関係もないんじゃない?
205 :
:03/02/19 20:02 ID:6AxK39J3
常時武士
新渡戸稲造はクリスチャンだったし
あくまで外国人向けに日本の道徳観はこれこれこういうものだ
と紹介したもので、日本向けに書いた本じゃないけど
だからこそ、外国でも「武士道」が抵抗なく受け入れられる素地があったかも知れない
さらにそれを日本語訳して逆輸入と。
208 :
日出づる処の名無し:03/02/19 22:19 ID:vF8CAB4M
>>204 日本語まともに読めてますか?
江戸時代の武士の話は別に本筋じゃないよ。
209 :
sage:03/02/19 22:41 ID:YyDBApp7
>>208 でもこのスレでこの本の内容について誰も語ってないよね。
ほとんど誰も読んでないんじゃ?
もともと外人向けに英語で書かれた日本紹介の本ということすら
知らない人がほとんどじゃないの?
アホらしくも悲しいのでsage
まちがって名前欄にいれちゃったよー
まぁ、とりあえず
>>209も武士道を読んで多少なり自己の研鑽をしてくれYO。
「武士道のことも良く知らない
>>209は逝って良し」等と罵倒するのは簡単だが
それでは、このスレ自体の存在意義もなく武士道に反してしまうので自粛するニダ。
少々煽った文章なのはスマソ。
212 :
美学 ◆efTrD84iLU :03/02/20 02:49 ID:o5YrFiou
日本の深刻な状況の解決を考えているうちに
武士道に行き着いた人は多いんじゃないかと思います。
そんな人がこのスレに集まって来てるんだと想像してます。
武士道を現代に復活させるには
女性の問題が重要なんじゃないかと思ってます。
女性に受け入れられるような新しい解釈、
または武士道と対になる倫理観の整理。
なんてことを妄想してます。
213 :
日出づる処の名無し:03/02/20 03:20 ID:KhARcW/1
石光真人編著『ある明治人の記録 会津人柴五郎の遺書』はどうですか?
新渡戸と同時代人の壮絶な武士道回顧録です。
214 :
れんみ ◆fNqo5vRsCQ :03/02/20 04:33 ID:pZbGw6A7
>>212 美学さん
僕は武士道には疎いですが、それ重要だと思います。
なんとかその解釈を打ち立ててください。
そうすれば世の若い男も芋蔓式についてくるでしょう。
ちなみに対じゃない方がいいような気もする。
215 :
日出づる処の名無し:03/02/20 11:30 ID:BWSvG4Ud
江戸時代来日した外国人の日本人への感想を集めた本があったけど、
日本では、一見女が男に奉仕する…女の立場が低くみえるが、そんなことはない。
制度から女の力を見とめるわが国よりも、日本女性の方が力が強い。
なんだかんだで全ての核は女性が握っているというのが日本だ。
男はそれに心地よく騙され生きて行く。
みたいなのよんで、へーとか思ったなあ。いやそれだけだけど。
西欧だとレディファーストとか言っても表面だけ
財布の紐は夫が握っていて家族の大事な問題は夫が決める
日本は財布の紐は妻が握ってるし、なんだかんだいっても
家族でいちばん頼りになるのは母親だったりするしね。
217 :
日出づる処の名無し:03/02/20 14:33 ID:E07cH9dV
だいたい『レディーファースト』とやらが生まれたきっかけは、
とてもじゃないが褒められたモノではないしな・・・
219 :
日出づる処の名無し:03/02/20 15:24 ID:c6gfLvul
>>218 騎士や貴族達の暗殺を防ぐための方法の一つ。
建物の出入りや食事などを先に連れの女性にやらせて安全を確かめた。
220 :
日出づる処の名無し:03/02/20 15:30 ID:ICJsIIiT
>>1 「義、勇、仁、礼、誠、名誉」
騎士道ならともかく、武士道に名誉は絶対ないと思うな。
これに里見発見伝を加えればOK。
それにしても東方礼儀の国ってここじゃないか?
しなくて良い時でも日本人頭下げすぎ!
って漏れも癖で下げちゃうけど。
221 :
れんみ ◆fNqo5vRsCQ :03/02/20 18:04 ID:pZbGw6A7
>>219 ありゃまぁ、そうなんですか。
勉強になりますた。
つーかここに書き込んでるのはみんなお武家さんの家柄なのか?
庶民にお武家さんの思想は関係ねーべや
223 :
日出づる処の名無:03/02/20 18:24 ID:JROnHzow
漏れの親は
「昔は武家の出で、実家に何かあったらすぐ助けにいかないといけない
今ははやらないかもしれんが、俺はそういう風に育てられた」
と言ってる。父は次男だけど、9人兄弟で叔父以外は女の姉妹ばっかりだから
もし叔父に何かあったら家は自分が守らないといけないものと考えてる。
なんつーかものすごい信念。最近、実家で古文書がみつかって
自分の家のルーツがわかると喜んでいた。
こういうの、都会からみれば
「だから田舎は閉鎖的なんだよ(w」なのかもしれないが。
225 :
日出づる処の名無し:03/02/20 19:16 ID:1AQHq817
君たちに聞きたいのだが「自分達のよりどころ」というのはどこにあると思うかね?
世界の多くの人は宗教によりどころを求めているだろうな。それが、「自由と正義」
という国があるというのもよくご存じだろう。
さて、戦後日本は何に求めてきたか?東西冷戦が激しかった頃はアメリカというよりどころを、
逆にマルクスや中国に求めた人間もいる。会社や仕事にそれを求めてきた者もいるだろうし、
あまり健全とは言えない宗教なんかにはまった人間、金が全てだった人間も未だ多くいるはずだ。
そして今、その全てに何らかの問題が発生してよりどころを失った人間が町にあふれかえっている。
もし君たちの中で、よりどころを無くし、なにかを求めるなら「武士道」の中にそれを見つけられるかもしれない。
227 :
葉隠 ◆GyfenCGQ4s :03/02/21 03:33 ID:ppf/IEh6
>>226 マジレスしてみます。
拠り所を、“精神的・規範的な判断基準”として考えて述べます。
一個人の拠り所は、個々人によって異なるもので良いと思います。
ただ、日常的に繰り返されてきた、この(日本)社会での教育の中で、
我々日本人の多くが共通して持つ下地は、伝統的に繋がりがある
ひとつの“道徳的規範”と呼べる価値観に裏付けられていると言える
と思っています。
それを近代の言葉で、しかも日本語より広範に理解し得る英語で、
新渡戸稲造先生が著されたものが、まさにその『武士道』にあります。
読むたびに、そう思います。
私の場合、それは新渡戸先生が著されたものと、本質的に
同じものだったと思います。
それは親(特に父親)からの家庭での教育でした。
祖父からの影響もありました。
幼少の時分、それら所謂“武士道”と呼ばれる形を知らぬ頃、
私はそれを“武道家の心得”くらいに認識していました。
私のように、幼少の頃より、武道や家庭での親の言動から
沁み着くように自身の道徳的な価値判断基準となった
そういう漠然とした“考え方・物の感じ方”を、武士道という
はっきりした形で説明された時に、再把握するということは
結構あることのように思います。
229 :
美学 ◆efTrD84iLU :03/02/21 06:51 ID:lRs5wqnS
武士道とは
美しく生きて、美しく死ぬ
みたいな解釈をしてます。
武道や日本刀って機能性のなかに美しさがあります。
人を殺すだけなら、ここまで洗練させる必要はないわけですが、
精神面でも同じことが言えるのかなと。
利益や合理性を超えたところにある価値観、美意識。
力が支配する世の中で美しく生きるための知恵。
美しくといっても、着飾ったり贅沢をするといった意味ではありませんが。
230 :
日出づる処の名無し:03/02/22 23:52 ID:ee2uHfeG
現代の日本人も美しくなれますように
美しく死ぬために美しく生きると言うことですか?
232 :
日出づる処の名無し:03/02/23 01:44 ID:u0sMV0+Y
>着飾ったり贅沢をするといった意味ではありませんが。
以前、とある格闘技団体の言葉に
「武道の本質は『用・美・道』である」
とあったのを思い出しました。
この場合の「美」とは、たしか
「結果(勝利)を得るに至るまでのプロセスに
よけいな飾りや婉曲がなく、シンプルであること」
の意味だったと記憶しています。
>美しく死ぬために美しく生きると言うことですか?
私見ながら、「死」は「生」の対義語ではなく、
「『生』の終端」という意味と理解しています。
(その意味で「死」の対義語は「誕生」)
つまり、「美しく死ぬ」ということは、則ち
「美しく生きる」の要素のひとつなのでは
ないかと思います。
233 :
日出づる処の名無し:03/02/23 02:00 ID:agLshk+m
>>224 昔クラスに君みたいのいたよ。何かというと自分の出自を言い出す奴(w。
234 :
日出づる処の名無し:03/02/23 08:21 ID:wQucLw6L
235 :
日出づる処の名無し:03/02/23 10:51 ID:7S3EPn6f
武士道なんてファンタジーの世界のことでしょ、
俺は見苦しいぐらいに生き抜いていきたいなぁ
236 :
日出づる処の名無し:03/02/23 11:32 ID:JAxc7ypu
>>224 いや、でも本家が危機なら助けに行くってのはまだ田舎では厳然と残ってるぞ
237 :
日出づる処の名無し:03/02/23 11:39 ID:nLjiP0rI
武士道はクリスチャンである新渡戸稲造がそれを書きあらわしているように
宗教や身分を越えた、日本人の正しい心のありようを書いた本です。
タイトルこそ、「武士道」ですが、その本質は
武家の出だろうが、お百姓の出だろうが、関係なく、日本人ならそうあるべき
美しい心のありようを書き記したものです。
また、文中になんどか英米の事柄との比較も載っていますが
日本人でなくとも、この本を読めば、書かれている内容は実に基本的な心の問題で
どのような文化の国の人にとっても奇異に受け取られるものでは無いと私は思っています。
(だいたい、この本は、日本の文化を知らない人達に向けて書かれたものなのです。)
同じように、この本の書かれている時代でさえすでに武士というものが過去であるように
武士道とは、単にある時代の武家社会でのルールのことではなく、時代を超えた
「誇りを持って自分の生を全うする」ということを語っているものだと思うのです。
もしまだ一度も「武士道」を読んだことのない方はぜひご一読されることをお薦めします。
日本語訳のものなら平易に読めますし、ごく安価な文庫本で売られています。
武士ってなんだよ、何が日本の心だよ、と思っている人にこそ読んで頂きたく思います。
あんなページ数も少ない本すら読まずに、脊髄反射的に批判されるのは滑稽ですよ。
238 :
日出づる処の名無し:03/02/23 13:33 ID:eh89YFRC
朝鮮人にとって武士道は日本を牛耳るのに邪魔なんだろうね
他すれで葉隠、ふな虫、タイ局を見てどういう人がどんなこと
を苦々しく思うのかがわかってきたよ。
工作員の存在も最初は嘘だと思ってたけどアゲ荒らしや彼らの
レス見て事実だと知った。
239 :
日出づる処の名無し:03/02/23 13:39 ID:St50Eauq
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_02/1t2003022108.html ノーベル賞・田中さん、年収6千万蹴る
米国企業がヘッドハンティング
ノーベル化学賞を受賞した島津製作所フェローの田中耕一さん(43)を、米国企業が受
賞直後に年収6000万円でヘッドハンティングしようとしていたことが分かった。受賞決定時
は主任で年収800万円、フェローに昇格して年収1000万円という田中さんだが、相変わら
ずの「いい人」というのか、金銭に執着することもなく研究開発に専念することを望んでいる
という。
これは同社の矢嶋英敏社長が20日、大阪市内で講演して明らかにしたもの。
田中さんがノーベル賞を受賞した新技術「ソフトレーザ脱離イオン化法」は、遺伝子の情
報解析に国家予算をつき込んでいる米国企業では評価が高く、受賞直後から「年俸50万ド
ル(6200万円)程度のオファーはすぐ来る」(在京のヘッドハンター)といわれていたが、や
はり現実だったようだ。
240 :
日出づる処の名無し:03/02/23 14:16 ID:RAD/j1P3
>>237 武士道なんぞと大上段に構えてかっこつけなくとも、日本人の心のありようなら
「建前と本音」と喝破した作家がいたぞ。
241 :
日出づる処の名無し:03/02/23 15:16 ID:iJRf4kpO
>>240 建て前と本音は日本独自のものではないし、それだけが日本人の
心のありようでもないだろ。
今さら作家なんかの言葉を借りるほど必要もないほど、ポピュラー
な日本人論だし。
日本人の本音と建て前は、建て前を前に出しながら本音をチラチラさせて、相手に「推し量ってくれ」というチラリズム。
西洋の本音と建て前は、相手がよそもののときには、死ぬまで
本音をみせない、という戦略性が感じられる。
これは、作家なんかでなく、俺が海外で感じたこと。
242 :
日出づる処の名無し:03/02/23 19:07 ID:3jE23HMl
>>241 結局一般的な日本人のメンタリティは海外では理解はされても有効じゃないということね。
戦略性っていうけど、それって結構当然のことじゃないの?
243 :
日出づる処の名無し:03/02/23 21:06 ID:xcFiVyX6
日本人は武士道で精神を武装せよ!
245 :
日出づる処の名無し :03/02/23 21:17 ID:lJ7JKoGa
あんたら新渡戸稲造が「武士道」を執筆した時、影響を受けた古武道の
流派を知ってるの?
246 :
日出づる処の名無し:03/02/23 21:31 ID:95xeItHu
知ってるなら教えれ
247 :
日出づる処の名無し:03/02/23 21:32 ID:347A+quD
俺も知りたい
248 :
日出づる処の名無し:03/02/23 21:40 ID:9Z/YRBCP
246 247
オマイラ素直だな
好きになりそう
>>248 聞くは一時の恥って言うじゃない。知らないことは知りたいし
教えて欲しい。
>>249 ネットだとさらに抵抗感も感じないしな。
>>245 教えれ。
このスレに啓蒙されて新渡戸先生読んでる途中だが、
「なるほどなあ」と思う部分が多々あるね。
「武士道」って聞いちゃうと小難しい感じがするが、そんな事無いんだよな。
要は自分に厳しく他人に対して気を遣うのと一緒だ。
252 :
日出づる処の名無し:03/02/24 18:06 ID:6ZR0R8bp
>>241 >西洋の本音と建て前は、相手がよそもののときには、死ぬまで
>本音をみせない、という戦略性が感じられる。
これは強力ですね。
取り入れる価値があると思う。
礼節、真の理解、が犠牲にならない程度に。
武士道なんて現代人で持ってるヤシなんていないだろうなあ。
254 :
日出づる処の名無し:03/02/24 18:18 ID:/us17wYW
道っていう字がついたあたりから腐敗すると思うんだけど
255 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/02/24 18:31 ID:2KgU7ypz
閉塞した社会においては、士農工商えたひにんの昔から、小市民というのは
なんとか自分より下の人間がいると思わないと社会秩序を保っていけないのである。
今の不況の時代、中間層から没落しつつある人々はその対象をもはや
国内に見つけることが出来ない。
そこで身の程知らずの妄想を元に自分が誇り高い存在だと思い込む者が出現する。
全く脈絡も無いのにチョンやら武士道やらを引き合いに出して来たりするのは、
明らかにこういった没落層である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
プッ。
256 :
日出づる処の名無し:03/02/24 18:45 ID:qAiIKcMP
257 :
日出づる処の名無し:03/02/24 23:50 ID:YYOCfYz5
>>246〜260
岩手県・盛岡市の無形文化財に指定されている諸賞流和術という柔術+αの武術。
新渡戸先生の肉親が習っていてそれで先生が影響受けたと言われる。
武道関係の雑誌でソースを探したんだけど雑誌が多すぎて、見つかりしだい
細かい事、レスするよ。やっぱりソースを確保してレスすべきだったかな。
258 :
日出づる処の名無し:03/02/24 23:53 ID:YYOCfYz5
〜250でした
>>255 えてして、このような高みから見下ろしたような発言をするものにはろくな者はいない。
ニヒリストを気取りつつ、現実世界での修羅場にはからきし駄目な人間が多い。
>>255は、「なんとか自分より下の人間がいると思わないと自己を保てない」種類の人間であり、
他を見下し、なんとか「自分は見識高い優位の人間である」と思い込もうとする。
まぁ、一言で言えば、『単なる恥知らず』。
---------------------------------------
プッ
260 :
日出づる処の名無し:03/02/25 05:21 ID:FEut6PDD
261 :
擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/02/25 05:26 ID:WN8lWogt
>>255 小市民という言葉は、商工業や、農業に従事してるものが、ファシズムに走ることを
懸念して言っている言葉であり、武士道を否定する本来的な意味はないよ。馬鹿
262 :
日出づる処の名無し:03/02/25 05:28 ID:kKhyl4aD
263 :
日出づる処の名無し:03/02/25 05:39 ID:fWKX4+7t
武士道を考えると、何故か「愛国心」と重ねて考えてしまうんだよな。
個人的に武士道とは「己の信念や正義を貫く覚悟」と勝手に解釈している
別に戦争賛美じゃないし、旧日本帝国を庇護している訳じゃないんだよな。
己の生涯を賭けて、何か1つを達成しようとする精神こそ、武士を言えるかな?
「愛国心=戦争賛美」という考えが世論的には多数を占めていると思う。
だけどさ、漏れとしてはほんの些細なボランティア活動でも「愛国心」と
言えるんじゃないかと思ってるんだよ。
愛国心って「国を愛する心」なんだからね。
あれ?・・・・漏れ何言ってるんだろ?
264 :
擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/02/25 05:41 ID:WN8lWogt
(゜Д゜)
265 :
日出づる処の名無し:03/02/25 12:34 ID:t5+a6q1/
>>263 漏れ、難しいことは判らないけど
国の強さって、外交や軍備以上に大事なのが
国民がどれだけ国を大事に思っているかだと思う。
武士は、肉体を鍛錬し、日本刀を持ち歩いていたけれど、
暴力や、相手を力で制圧することを賛美しなかった。
そういう精神こそ、本当に「強い」ということなんだろうな。
266 :
日出づる処の名無し:03/02/26 01:07 ID:flXBb3eQ
私は日本の国が好きです。age!
>>219 そう言えば古ドイツには、アメ流と逆のレディーファースト(淑女重視)の考え方が
あったようだ。ドアを開けるのは男性で、先に入るのも男性。
中に危険が無いことを確かめてから女性を建物に入れるのが礼儀だ、みたいなことを
(なんか由緒あるのぢゃ、とかぬかしてた)年寄りから現地で聞いた。
誇りと矜持の違い、みたいなのもあるな→騎士道と武士道
>>261 もともとがサヨ用語だしねぇ。
ま、馬鹿相手に情報提供なんかしない方が「世間のため」ってもんだよ。
271 :
大陸浪人:03/02/26 12:49 ID:sCw6NvH1
少國民の方がいいな。
272 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/02/26 12:56 ID:ZxZINmX3
>>261 :擬古侍 ◆SAMURAII.Q
は? バカ?
光という言葉には、重力によって進路が変化するという意味は本来ないから、
相対性理論は間違ってるとでも?
アホらし(笑い。
273 :
:03/02/26 13:02 ID:Y10y3Z/A
>>259 255 :船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 のごときに反論無用。
>>263 そのように考えられる若者がまだ日本にいること自体が救国だ
274 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/02/26 13:09 ID:ZxZINmX3
>>263 武士道を考えると、何故か「宗教」と重ねて考えてしまうんだよな。
個人的に武士道とは「己の信念や正義を貫く覚悟」と勝手に解釈している
別に暴力賛美じゃないし、オウムを庇護している訳じゃないんだよな。
己の生涯を賭けて、何か1つを達成しようとする精神こそ、武士を言えるかな?
「宗教=危険」という考えが世論的には多数を占めていると思う。
だけどさ、漏れとしてはほんの些細なボランティア活動でも「宗教心」と
言えるんじゃないかと思ってるんだよ。
宗教心って「素晴らしいものを信じる心」なんだからね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
プッ
276 :
日出づる処の名無し:03/02/26 13:24 ID:Y10y3Z/A
↑ 最後のプッ は船虫が屁をこいた音 船虫の生態では当てこすりで
屁をする習性があるらしい・・・W
277 :
日出づる処の名無し:03/02/26 13:59 ID:GthM1NoH
また船虫か!
おうむ返しの罵倒期待してまつ
278 :
日出づる処の名無し:03/02/26 15:00 ID:Z5c+TjPv
1274年10月6日。
モンゴル軍が文永の役で対馬に攻め込んできた日、対馬の武士・斎藤兵衛三郎資定は
その巨体を利して大太刀を振るい勇戦奮闘。刀折れ矢尽きると石を拾い、その石を握
ってモンゴル兵の顔面を打ち砕き、ついに精根尽き果てると浜辺の岩に自ら頭を打ち
つけて自決した。
日本の武士はここまで勇敢に戦ったが、寡聞にしてモンゴル兵がここまで戦ったという
逸話を私は聞かない。
故郷を守る為なら人はここまで強くなれるのか・・・・。
280 :
日出づる処の名無し:03/02/26 19:18 ID:1hQKX5Dq
でたよウリナラ起源
武士道を考えると、何故か「宗教」と重ねて考えてしまうんだよな。
個人的に武士道とは「己の信念や正義を貫く覚悟」と勝手に解釈している
別に暴力賛美じゃないし、オウムを庇護している訳じゃないんだよな。
己の生涯を賭けて、何か1つを達成しようとする精神こそ、武士を言えるかな?
「宗教=危険」という考えが世論的には多数を占めていると思う。
だけどさ、漏れとしてはほんの些細なボランティア活動でも「宗教心」と
言えるんじゃないかと思ってるんだよ。
宗教心って「素晴らしいものを信じる心」なんだからね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブリッ
この船虫とやらは何者なんだろうか。
少しでもこの国を良くしようという話さえ否定的に解釈して煽っていく。
こういう輩こそ、武士道を読んで自己の行動を省みる事が必要なのだろうな。
仁義や礼節を少しなりとも両親から学び取っていれば、自ら孤独を招く
愚考は行わずに済んだはずなのに、誠に哀れな限りである・・・合掌。
284 :
日出づる処の名無し:03/02/26 21:35 ID:Y10y3Z/A
最近はご同朋にも愛想つかされてるな船虫、
285 :
朝まで名無しさん :03/02/26 23:23 ID:Pnpi2lsx
花郎と武士じゃ似ても似つかねぇべや.......。
286 :
日出づる処の名無し:03/02/26 23:50 ID:6XXwtklc
最近山本周五郎を読みはじめたよ。黒澤映画の影響だけど。
市井の、無名の江戸庶民の「武士道」とか「人情」を仮想体験
できるよ。短編ばっかで、読みやすい。
古本屋によく置いてある。
287 :
日出づる処の名無し:03/02/27 00:45 ID:UDcsDJ2F
>160
昔、「なるほど ザ・ワールド」って番組で見た事があるんだけど、
カナダの森林地帯で、韓国人が大量に木材を買って行くので、
疑問に思ったカナダ人が追跡してみたら、割り箸にして日本に売っていたそうな。
それを知ったカナダ人は自分達で割り箸工場をつくり繁盛している。
高級店で使われる様な高品質の製品らしい。
>>279 「花郎」・・・なんど見返しても「オカマ」のイメージしか沸いてこないんだよな。
変か?
>>283 >この船虫とやらは何者なんだろうか。
半熊亜種で前頭葉器質障害者だよ
290 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/02/27 15:25 ID:3BBTRWWw
この警察とやらは何者なんだろうか。
少しでもこの国を良くしようという話さえ否定的に解釈して逮捕してくる。
こういう輩こそ、麻原尊師を読んで自己の行動を省みる事が必要なのだろうな。
チャクラやクンダリニー覚醒を少しなりとも修行から学び取っていれば、自ら災いを招く
悪業は行わずに済んだはずなのに、誠に哀れな限りである・・・合掌・・ブリッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
取調室において、某信者談。
ぷっ
291 :
ざ:03/02/27 16:34 ID:MPqfonwy
2ちゃんより、こっちの方が面白いよ!?
[ザ]掲示板/THE BBS
http://thebbs.jp/ ※主なカテゴリー
■ざつだん■政治社会■経済
■学問■趣味■生活■芸術文学
■モダン文化■芸能■音楽
■スポーツ■ギャンブル
■超常現象■アングラ■ヘルメット
■パソコン■ネット■ゲーム■電子機器
オトナ掲示板/オトナBBS
http://otonabbs.com/ ※主なカテゴリー
■雑談 相談■エッチ■アップロード■チャット
292 :
日出づる処の名無し:03/02/27 19:38 ID:kzZKwpmo
マンセー!船虫先生マンセー!
先生こそアジアの盟主であります。
>>289先生を愚弄とするとはなんて野郎だ!
先生はたまに火病るが前頭葉など先生には不要!
南総里見八犬伝に出てくる毒婦・船虫からとったんでしょうね。
294 :
283:03/02/28 00:02 ID:6/09Yw2i
>>284>>289 なるほど、放置が正しいようですね。
煽れば煽るほど孤独になっていく可哀想な奴。
>>293 南総里見八犬伝と言えば「仁義礼智忠信孝悌」
武士道という言葉で難しければこっちも良いですね。
295 :
日出づる処の名無し:03/02/28 05:17 ID:MOlOwl3v
人を斬るのが侍だけどぉ〜♪
恋の未練はなぜ切れぬゥ〜♪
はぁ〜春でし(はあと
296 :
日出づる処の名無し:03/02/28 05:19 ID:z1jA45T0
297 :
武士霊 新人:03/02/28 05:55 ID:BlqMRJ9i
北朝鮮には憤りを感じるが、同時に今の日本に生きる価値なしと
思うのは、全国1000万の武士系守護霊集団だろう。
一・ 強きをくじき弱きを助ける 精神がない社会は日本ではない。
逝ってよし!
一・ 貞操精神のない女は、大和の女ではない。
逝ってよし!
一・ 清廉な精神の教育を求めない教育は 日本人の教育ではない。
逝ってよし!
日本の武士道霊団としては、神風を吹かせるつもりはないようです。
298 :
大陸浪人:03/02/28 08:52 ID:2oOF3R4y
かつての日本には全てがあったな。完璧ではないが、少なくとも目指す処ではあった。
299 :
日出づる処の名無し:03/02/28 08:57 ID:H0le2Y6/
1は引き篭もり
300 :
日出づる処の名無し:03/02/28 08:58 ID:H0le2Y6/
↓以降カルト的妄言が続きます。
301 :
日出づる処の名無し:03/02/28 09:08 ID:oPbrkJPN
ウリナラ起源ニダ
オウムや創価や統一はもちろん、武士道もニダ
ウリは妄言じゃないニダ
船虫先生はコテハンやめたみたいスミダ
302 :
大陸浪人:03/02/28 09:15 ID:2oOF3R4y
武士道すらもウリナラ起源なのか。我が国起源のものは何一つないのか。嗚呼
ヒト「ウリナラ起源」決定的 ニダ
304 :
日出づる処の名無し:03/02/28 14:00 ID:AZyQb6y7
旧い少年雑誌を見ていたら
「僕は負けない、日本男児だ!」という台詞があった。
この心意気はどこへ行ってしまったんだろう?
日本男児、大和撫子、日本のために立ち上がれ!!
305 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/02/28 19:05 ID:UDHQII0j
ブッシュが武士道を重んじてるそうですが。
果たしてアメリカ人に真の武士道が理解できるのかね?
ブッシュが武士道とか言い出すと勘違いしてそうな気がする
あ、そうか!
自分の国になくて日本にあるものは、とりあえず「ウリナラ起源」にしておく訳だ。
と言う事は「ウリナラ起源は朝鮮に存在しないモノ」という証明だ。
308 :
日出づる処の名無し:03/03/01 02:12 ID:4u/j5bj8
>306
荒野の7人を見て武士道を気に入ったとか。
>>305 うゎ、お気に入りのサイトだったりするしぃ(w
船虫も金魚好きなのかな?ちょっとイイやつなんではないかと思ってしまったよ。
関係ないのでsage。
312 :
日出づる処の名無し:03/03/03 00:40 ID:Ls5rz+5U
保守
313 :
日出づる処の名無し:03/03/03 00:44 ID:2yrfdifj
>>306 あいつが武士道わかってるなら
大統領やめて、一人で武装してでもイラクに特攻してるさ。
315 :
日出づる処の名無し:03/03/03 02:55 ID:23w3WN19
白人ごときに武士道がわかるのか?
あいつら自分さえよければそれで良いんだろ。
仁義や誠みたいな精神は香具師らには持てない。
>>315 武士道を理解するのに人種は関係ないと思うが
…でもブッシュは全く理解できないと思うな。
偉大な国とかいって、ほとんど電波ミンジョク化しちゃってるもの。
謙虚さのない人に精神論はわからないよ。
キリスト教原理主義者だからなw
318 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/03 13:12 ID:A3z+GoLq
堅気ごときに武士道がわかるのか?
あいつら自分さえよければそれで良いんだろ。
仁義や誠みたいな精神は香具師らには持てない。(315)
>>315 武士道を理解するのに職業は関係ないと思うが
…でも小林よしのりは全く理解できないと思うな。
偉大な国とかいって、ほとんど電波ミンジョク化しちゃってるもの。
謙虚さのない人に精神論はわからないよ。 (316)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
野蛮ですな(プッ
>>318 少なくとも、お前の持たない概念だと言う事はよくわかる。
そのお気に入りの「プ」とかな。
ねー、みんなぁ!船虫さん弄るのやめようよ。
おならの止まらない可哀相な人みたいだし。
武士道もちゃんと読んでいないようだから
的はずれなことばかり書いているけど
独り言しててもそっとして置いてあげようよぉー。
321 :
朝まで名無しさん :03/03/03 17:00 ID:TGGkABfI
この船虫ってのはなにか主義主張があるのか?
それとも只の冷笑家か?
322 :
偽プ○ダ ◆QeYBaiERz2 :03/03/03 17:05 ID:vULtHjW5
>>321 サヨ系の人です。
しかし、サヨにつき、最近理論破綻して、ここ数日は単なる煽り小僧と化した模様。
議論すると面白いんだよ。けっこう。
サヨの、典型的中学生理論で。
でも、いつもボコボコにされてたな。
それで煽りまで落ちたか?
可哀想だな。w
323 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/03 17:33 ID:mDXMnmcc
324 :
偽プ○ダ ◆QeYBaiERz2 :03/03/03 17:40 ID:vULtHjW5
って、おまえ、ネタ元が朝鮮新報かよ。
つまんないからいやだよ。朝鮮新報ネタなんか。だってどうせ捏造記事だろ。
それに、おまえ、二日経つのに19レスってなんだよ。?激藁
ほとんどお前のカキコじゃん。
糞スレ。
325 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/03 17:51 ID:mDXMnmcc
>>324 バカ。おまえ、スレの趣旨もわかんねーのかよ。
サヨが立てたスレでも、ましてやオレが立てたスレでもねーよ。
しかも、元ネタは何らかの事実を主張しているものではない。
事実関係は明白で、その解釈が論点になってるんだろーが。
それぐらい理解しろよ。バカだな。
326 :
日出づる処の名無し:03/03/03 17:53 ID:R4lTXu+d
朝鮮新報って総連が出してるんだよな(w
327 :
偽プ○ダ ◆QeYBaiERz2 :03/03/03 18:03 ID:vULtHjW5
だから、フナ無視君よ。
つまんないんだよ。要はこれです。参加する気にならんのよ。
二日で19しかカキコ無いのは事実だろ。
328 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/03 18:10 ID:mDXMnmcc
>>327 だったら始めからそう書けよ。捏造だの朝鮮新報だの言ってねーでさ。
で、おまえは、「日本政府は朝鮮人を奴隷状態にしていたと認めていた(いる)」
と解釈されても、「つまらないから」何も言わないわけだな。
さすが武士道だな(笑い。
329 :
偽プ○ダ ◆QeYBaiERz2 :03/03/03 18:23 ID:vULtHjW5
燃料をありがとう船虫君。
でも、おまえ朝鮮の手先なんだろ。
本旨とずれすぎで、今日の燃料はいまいちだな。
330 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/03 18:28 ID:mDXMnmcc
>>329 どこがズレてんだよ。ずれてると思うならあっちのスレに書けよ。
っていうか、こっちのことじゃねーだろーな。
>>330 君もずれてるんだから、あっちのスレッドに帰ってね、
でないとあっちは寂れてるからdata落ちしちゃうよん?
ここは武士道について語るスレッドです。
新渡戸稲造先生の著書を読んでから書込みに来てね☆
さて…。
もうすぐ、春休み。
諸般の事情で、休暇は親戚のちび達を預かる予定なのですが
いつも暇つぶし&大人しくさせるために絵本を買ってやったりするのです。
彼等はまだ武士道を読むには少し幼いので(小学校低〜中学年)。
なにかお薦めの本があったら教えていただけませんか?
最近学校でサヨな教育を受けているらしい発言をするので気になっています。
日本人としての誇りを持ち、日本を愛する人になって欲しいと思っているのですが…。
333 :
偽プ○ダ ◆QeYBaiERz2 :03/03/03 19:20 ID:SKKN7rye
>>332 小学生だったら、星新一のショートショート集はいかが?
短くて飽きないのでいいかもよ。
あと、マンが日本の歴史。
図書館にあるよ。
あんまり思想は入ってないので大丈夫だと思う。
それでも気になるんだったら、その江戸時代まで位を与える。
>>332 山岡荘八の「徳川家康」漫画版(横山光輝)
中学生くらいなら大丈夫だと思う。
ID変りましたが、
>>332です。
>>333さん、
>>334さん、ありがとうございます。
歴史は私がもっとも気にしていたことです。
学校では、愛国=昔の日本=平和の敵、みたいに教えているようなのです。
「昔の日本は悪いことをしたから、外国に謝らなくちゃいけないんだって!」
と真顔で甥が言い出して、困っていたとこなんです。
正しい歴史を知ることは何より大事ですよね。
早速明日にでも本屋さんに行ってみます。
336 :
朝まで名無しさん :03/03/03 23:02 ID:TGGkABfI
漫画日本の歴史.....学研のやつを小学校時代夢中になってよみますた。人物日本史も一緒に、田舎に帰ったときに、
俺の歴史に対する興味の原点を思い出そうと思って、読み返して見たんですが....明治以降はかなり赤い本かなと。
書かれた時代が時代ですししょうがないんですが。
それでも十分に面白かったし、子供が初めて触れる日本史としては十分薦められる本です。
>>335 大正から昭和初頭にかけての児童文学書も
絵がきれいで国風なのでよいかもしれません。
復刻版で捜してみると見つかると思います。
338 :
朝まで名無しさん :03/03/03 23:05 ID:TGGkABfI
あと、日本の古典文学の子供向けの本などもおすすめ。平家物語とか、太平記とか、むさぼるように読んだ記憶があります。
339 :
日出づる処の名無し:03/03/04 04:18 ID:g56pNx2L
>>336 俺も読んでた!学研のヤツ。
戦国時代や明治維新を見て「勝てば官軍」が身に染みてたからか、
大日本帝国が悪だって記憶は無いな〜。
あ、最後は負けたんだな〜・・・みたいな歴史認識になりました。
340 :
偽プ○ダ ◆QeYBaiERz2 :03/03/04 06:30 ID:brNg6ZRF
>>335様へ、
いえいえ、お役に立てて何よりです。
ほかの皆さんも、けっこう『マンガ日本の歴史』を読んだ方多いようですね。
歴史関係の初歩としては、なかなかいいと思います。まず、とっつきで興味をもってもらうのが一番かと。
横山先生のは、大人が読んでもいいですよね。三国志シリーズも面白かったです。
かく言う私は、現在池波正太郎の武士モノに、凝ってます。とくに、剣客商売シリーズがいい。
侍魂が宿る大日本民族の民族的精神が武士道である。
342 :
日出づる処の名無し:03/03/04 07:53 ID:L6E2ywwJ
343 :
日出づる処の名無し:03/03/04 08:04 ID:5UJunD54
三島由紀夫の『葉隠入門』は誤読の嵐だから読んでは駄目。
それぐらいならば、現物を読んだ方がいいYO。
>342
ここでは「武士階級」について語っているのではないのでは。
脈々と精神の中に継がれる日本の魂について考えていると
解釈していますがいかに。
自分の相手の誇りを尊び、その魂に恥じない人間を
身分・所属の別なく「もののふ」と呼びます。
346 :
朝まで名無しさん :03/03/04 10:02 ID:oJ8yRJ1C
葉隠で確立する前の武士道も十分に魅力的ですよ。子供心に平家物語は効いた。曽我物語なんてのもあります。
いづれもあはれだがこのうえなく美しい話です........。
347 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/04 13:07 ID:8hsYkqUr
ここでは「資本階級」について語っているのではないのでは。
脈々と精神の中に継がれるアカの魂について考えていると
解釈していますがいかに。
自分を搾取する相手の誇りを尊び、その魂に恥じない人間を
身分・所属の別なく「プロレタリア」と呼びます。
348 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/04 13:08 ID:8hsYkqUr
レーニンで確立する前のアカも十分に魅力的ですよ。子供心に資本論は効いた。第二貧乏物語なんてのもあります。
いづれもあはれだがこのうえなく美しい話です........。
349 :
日出づる処の名無し:03/03/04 13:35 ID:3oPZ5tzj
芸がないなあ…ヒネリがたりないのかなんなのか…
350 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/04 13:42 ID:8hsYkqUr
>>349 おまえらがつまらねーことばっか書いてるからじゃねーか。
反省しろよな。
船 虫 警 報 発 令 中
かちゅーしゃ、その他、透明あぼーん機能のあるブラウザご使用の方は
キーワード設定してください。
あぼーん機能の無いブラウザで閲覧されている方も
心のあぼーん機能をONにしてください。
スレの品位を保ちましょう。
352 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/04 13:55 ID:8hsYkqUr
>>351 >スレの品位を保ちましょう。
ハァ? 始めからキモい願望とデンパ飛ばしまくりじゃねーか。このスレ。
少しは自分たちを客観的に見ろよな(笑い。
353 :
日出づる処の名無し:03/03/04 14:52 ID:Jw3eJ8LF
>>345 それじゃあここの住人は少なくてもそんな資格ないだろな、、
自分の相手の誇りを尊び、その魂に恥じない人間なんてここに
いるわけないな、
\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \〇ノゝ∩ < いざ、キャバクラへ!!
/三√・∀・) / \_________
355 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/04 15:55 ID:otbLYmOU
◎◎バカウヨの金言・名句集◎◎
23 :日出づる処の名無し :03/03/03 17:01 ID:SyPguUvT
剣術の一派の秘伝に「閂斬り」というものがある。
これは鍵の横指の鉄の閂を斬りすえたことに由来する。
斬る得物が如何なるものでも切りすえ
俗に言う「冑割」もこの技法に集約される。
人を斬った際に刀身に血をつけない奥義だ。
(と、手元の大東流の本は言ってるw)
南京戦の兵士達は皆、この奥義の体得者だった!
356 :
日出づる処の名無し:03/03/04 17:54 ID:2j0ZC/fZ
357 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/04 18:34 ID:otbLYmOU
358 :
朝まで名無しさん :03/03/04 18:40 ID:oJ8yRJ1C
赤い蛆が沸いてるな.....船虫じゃなくて蛆虫に改名しろ。屑野郎。
359 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/04 18:41 ID:otbLYmOU
360 :
日出づる処の名無し:03/03/04 19:37 ID:KlGXOOH4
現代のサムライは仮面ライダー藤岡弘だよね。
全部で武道、何段持ってるんだろう
361 :
日出づる処の名無し:03/03/04 19:45 ID:oPq83iBO
藤岡弘氏は確か・・・・、柔道・古流柔術・居合道・刀道・抜刀道・手裏剣術
小太刀護身道・合気道・その他合わせて軽く20段ぐらいじゃなかったっけ?
俺もうろおぼえで申し訳ないのだが・・・・・。
あっ、そういやスティーブン・セガールも合気道7段じゃないか?
日本に道場開いてるだろ。
彼は元CIAなんだよなぁ。
362 :
日出づる処の名無し:03/03/04 23:44 ID:JHBefYLg
>>361 武士道=武術ではないと思うけど
やはり何かの武術を習得することによって得られるものはあるね。
強さを得てこそ形に出来る優しさとかあるとおもうし。
特に日本の○○道ってつくのは精神的な鍛錬も重んじるから
やはりできれば何かできたほうがいいなぁ。
とかいって漏れはスポーツ経験が全くないんですが
大人でもはじめられる、日本の心が学べる武術だったら何があるんだろう?
春だし…なにか自分のためにはじめたいなぁ。
>>362 運動音痴なら武術以外のものでも良いんじゃないの?
漏れは茶、華、盆栽を嗜んでるが、『道』っていう精神自体は武術と変わらないと思う。
>>362 毎朝少し早起きして、竹刀じゃなくて素振り用の木刀で100振りしてみ。
三ヶ月経過してから、改めてその時の体力で何をやってみるか考えたら?
>>358 前頭葉器質性障害相手に何をいっても無駄だぞ
366 :
:03/03/05 01:14 ID:2zutkoxk
>>351 そうか!こんな時にあぼ〜ん機能を使えばいいのか。
ありがとう。
367 :
日出づる処の名無し:03/03/05 02:32 ID:QBZM8ddN
>>366 特に透明あぼーん(かちゅ)が爽快感を味わえます
武士道は、現代にも生きていると思うな
形を変えて、現代にアレンジされて日本人の核に今でも
それに年寄りは、いつもの時代も今の若者はと言うものだしね
慢心せず行く末を見守りたい年寄りの独り言でした
369 :
日出づる処の名無し:03/03/05 06:36 ID:EZkmDDNG
書道はどうよ?
やっぱり字がうまい人は、それなりに人格者のイメージできるじゃん
日本だけ?
「藤岡弘 統一協会」
で、ググッてみよう。
日本の心意気って、武士道だけでなく職人魂ってのもあるよな。
戦後の日本を支えてきたのは、間違いなく無名の匠たち。
どちらも守りたいな。
372 :
日出づる処の名無し:03/03/06 14:37 ID:E7tc6Nvh
こんにちわ。
以前、休暇の子守にお勧めの本をお尋ねしたものです。
みなさんから頂いたご意見非常に嬉しく思います。
歴史の他に、古典文学も子供向きでいいのがあれば探してみます。
もののあはれ、という感覚は、確かにいま失われかけている感性だと思うので
古くから伝わる物語を知ることはとても新鮮だろうし、また大事なことだと思います。
私が子供の頃は小川未明や浜田ひろすけなど、嬉しい、悲しい、だけではない
心に余韻の残る本を大人に与えて貰っていたのですが
最近本屋さんに行っても、分かり易すぎる本ばかりが目に付きます。
本に限らず、子供の五感に触れるものは、もっと繊細でもいいと思います。
味付けの濃いお菓子やファーストフード、安直な絵やストーリーの絵本や漫画…。
それらが悪いものと決めつけはしませんが、どこか日本人の感性を等閑にしている気がしてなりません。
微かな色や音や光や、そして心の動き、そういうものを大事にしていかないと
日本人が日本人として胸を張れる大事な根本を見逃してしまいそうな気がするのです。
武士の心は山桜に例えられますが
あのほのかな紅色や香りがしっかりとらえられるように
やんちゃなちび達と共に、私自身精進して行かねばと思っています。
今幼い人たちが、大人になったとき、日本がより美しい国になっていますように!
373 :
偽プ○ダ ◆QeYBaiERz2 :03/03/06 14:53 ID:uqr4n/FZ
>>372 お久しぶりです。
子供向きの古典文学といっても、なかなか難しいですね。
難しすぎて、嫌悪されても逆効果ですし。
自分は、昔、図書館で、子供向き『古典落語』シリーズを借りて読みました。
これで、武士社会のみならず、江戸期の一般の風俗、社会のアイロニーについても、なんとなく理解しました。
その後も、図書館通いの癖もつきましたし、良かったと思ってます。
結局、子供本人が選ぶことは否定しませんが、ご自分がわざと簡易な本を読んで、居間のテーブルの上にでも放置しておけば?
子供は、そういうのを読みますよ。
374 :
日出づる処の名無し:03/03/06 15:39 ID:XY3DICa0
>>373 いまだにアナログなので、いちいちID変ってますが、372です。
さりげなく本を放置、なるほど良いアイデアですね。
確かに「これ読んで静かにしてなさいっ!」では逆効果ですよね。
夏休みも「PC触るな!」というと、勝手に弄ってくれちゃってヤバイものとか発掘されちゃったし(w。
古典落語は私もあまりよく知らないので、私も是非読んでみたいです。
子供のを取り上げて読んじゃったりしてー。
春休みまでに作戦練っておきます、どうもありがとうございます。
375 :
日出づる処の名無し:03/03/06 16:26 ID:Opnw9uqe
376 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/06 16:54 ID:r2arpgJi
こうして自分が何か偉い存在であるかのような妄想を抱く
デンパなガキが育っていくわけだ。
自分を尊いと感じることもできぬ人間に、他人を尊ぶことなどできんな。
378 :
日出づる処の名無し:03/03/06 17:35 ID:w5jovWPF
自分の中にもある尊いものを見つけて、より謙虚になれるのが日本人というものでしょう。
尊さというものは自慢したり傲慢に振る舞うことではないし
謙虚とは卑下したり卑屈に振る舞ったりすることではありません。
繊細で深い心を持ち、自分の命を有り難く受け止め、人を尊重し、静かに和を求める。
こういうのが私の理想とする日本人のありようです。
>>372 小生、なかなか子宝に恵まれませんが、
子供は外で自然に触れさせ、のびのびと遊ばせるのが一番と思っております。
しかし、仰るように本を読み感性を育てるのも同じくらい大切。
雨の日などは、子供向けの偉人伝を読ませるのも良いかも知れませんね。
偉人伝は読むと結構はまります故、数多く繰り返し読むうちに、
人のあり方・生き方の見本を学び取ってくれると思います。
素直な尊敬、この意識は人を良い方向へ導く原動力かと存じます。
380 :
日出づる処の名無し:03/03/06 18:42 ID:ctnqRKm/
>>376 少なくとも日本人はどこかの民族のように「自分達が世界一優秀だ」
などと公言したりはしません。
誇りとは自分の中にこそ持つべきであって、他人にそれを誇示したら
それは優越感にしかならないという考えを日本人はもっているのです。
381 :
日出づる処の名無し:03/03/06 18:59 ID:GHUmgfhr
382 :
:03/03/06 19:13 ID:+JLcgPJd
>>380 同意。
うろ覚えなのですが、東郷平八郎閣下が欧州駐在武官時代、
白人に民主主義の素晴らしさを自慢された時、即座に日本には
武士道があると切り替えしたそうです。
383 :
日出づる処の名無し:03/03/06 19:19 ID:a9kKvUC+
子供が読みやすい古典は
上田秋成の雨月物語はどれも短くて読みやすいぞ。
武士道的な話は「菊花の契り」かな。
あと今昔物語と宇治拾遺物語。「今は昔・・・」で始まる短編。
日本人のアイデンティティはやっぱり江戸時代にあるので
すんなり読めるのはせいぜい鎌倉時代まで
平安時代の物語は正直言って外国語を勉強する気持ちで読まないと。
あと、古事記もなにげにおもしろい
イザナギ・イザナミのほかに因幡の白ウサギとかヤマタノオロチとか
ファンタジーとして子供でも読める話がけっこうあるよん。
384 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/06 19:51 ID:r2arpgJi
>>380 >誇りとは自分の中にこそ持つべきであって、他人にそれを誇示したら
>それは優越感にしかならないという考えを日本人はもっているのです。
他人に言う前はどういう「感じ」なのかね?
それはそうと、妄想を表に出さないのはヒキの特徴でもあるわけだが、
日本人とはそういうキモいヤツだということだな。
恥ずかしいと思って隠してる方が、よりいっそう恥ずかしかったりする罠。
385 :
380:03/03/06 22:09 ID:uS8ABfeg
>>384 どういう感じと言われましても、日本人はそもそも他人と優劣を
競うといったことを好みません。努力を重ねるのも自らを磨くためで
あり、他人を負かす事が目的ではありませんから。努力の結果、優れた
業が身についても、それをもって他人より優れているとは考えないのです。
妄想とはおそらく
>>376であなたが述べた「自分が何か偉い存在のように
思う事」なんでしょうが、上で述べたとおり日本人は自らを偉い存在だと
思う事を好みません。それ故にそもそもそんな妄想を持つはずも無く、
持っていない物は表に出てくるはずもありません。
ウナ蟲ってナニサマですか?
根拠のない自信に凝り固まりっぷりは
釣りにしてもいい加減腐臭がします。
なんにせよ、他人を軽んずる輩には
礼儀を持って相対する必要なし。
相手の「体面」を頭に置いてはじめて対等と言えます。
って、言うまでもないことですな。
虫は以後放置でお願いします。
388 :
:03/03/07 00:51 ID:FBbMvJfI
当方、「船虫Jr」をNGワード設定し自動あぼーんにしております。
ですから、みなさんが船虫にレスを返すと前後の話がつながらなくなり
大変困っております。
どうか放置を徹底されますようお願いいたします。
あぼーん機能搭載2ch専用ブラウザ「かちゅ〜しゃ」おすすめです。
【かちゅ〜しゃ導入の手順】
1
http://kage.monazilla.org/ から「インストーラ」をダウンロード
2 (katsetup.exe)ダブルクリックして実行する
3 メッセージに従いインストール
4 デスクトップの「かちゅ〜しゃ」アイコンをダブルクリックして実行
5 上部地球+工具アイコンからボード一覧の更新を選択
6 あとは板一覧からみたい板を選び、スレを選び、読むだけ
導入には解凍など他のツール類は一切必要ありません。簡単です
武士を育てるのは教育。今の教育じゃ難しいかな…。
390 :
日出づる処の名無し:03/03/07 13:56 ID:4fR6KGzf
>>389 学校教育も大事だけど、子供を取り巻く環境全てが教育の場なんだと思う。
工事現場で遊んでいたら、安全がどれだけ大事なものか教えてくれたオッチャン。
銭湯で級友数人が一緒になって大騒ぎしてたら、女風呂から
「あんたら、いいかげんにしなさいっ!」って怒鳴ってくれたオバサン。
公園でみんなで内緒で飼っていた犬を引き取って育ててくれた婆さん。
通学途中、毎朝俺らに挨拶してくれたガソリンスタンドの兄ちゃん…
俺、下町だったから、よそのおっちゃんやおばちゃんでも
悪いことをすると自分の子のように叱ってくれたし
友達の待ち合わせとかで、公園でぼーっとしてたら
暇な老人が話しかけてくれたりとか
子供の頃はそれがうっとおしかったけど、大人になるととてもありがたかったと思ってる。
武士道とは少し離れるかもしれないけど、大事なことをたくさん習ったと思う。
自分に子供が居なくても、直接関わることがなくても、
俺ら一人一人の言動が、将来の日本人を育ててる教育なんだと俺は考えてるんだが。
・・・だって、今の学校教育って、なんかずれた感じがしないでもないし・・・
>>390 子供の頃見るアニメが密かに武士道(大和魂)育てているなと思う俺
歳を重ねるたびに平和と国の大事さを再認識させられる
子供の環境も大事だけどね。そんなに悲観しなくてもそれなりに進んでいるかと。
例のごとくゆっくりだけど・・・いきなりやると日本人の性格だと血が流れるので
392 :
日出づる処の名無し:03/03/08 09:58 ID:Iw8K6WPn
アニメも漫画もいいけど、やっぱり日本の子供は文字に親しんで欲しい。
幼い頃から読み聞かせなどをしていれば、本も楽しく読める子になるはず。
晴れた日は、美しい自然の中でのびのび遊んで体を鍛え
雨の日や夜には、美しい物語を読んで正しい心を育てる。
「武士道」は中学生ぐらいになれば読めるのではないかな?
私は日本に生まれ育ったことを感謝している。
それを次の世代にも味あわせてあげたい。
393 :
日出づる処の名無し:03/03/08 14:28 ID:83o1TEAU
子供向けの活字も面白かったなぁ
394 :
刀は韓国伝統の文化!!:03/03/08 15:59 ID:7YRwcrrS
395 :
日出づる処の名無し:03/03/08 19:08 ID:Zrq5Awvr
ごめん、恥ずかしい質問なんだけど大和魂と武士道って同じものなの?
大和の人(琉球、アイヌを含めてもいいが)でも、全員が武士じゃないよね?
>>394 出来悪いな。試し切りで切れ味が良い?刃が薄いからに決まってるじゃん。
第一、金床の置き方から鎚の入れ方までいい加減すぎ。刀身が冷えて鍛錬にならんぞ。
と言うか、熱し方からそこの下の解説から何から何までが信じがたい馬鹿。
何回も水や油につけるって。そんな事したらマイクロクラックが出て折れやすい刀身になるっての。
・・・まさか、焼入れの勘が貧弱だからマトモなものになるまで何回もやり直すとか?
>>394 所詮半島物だな。技術者が日本に連行されただ?一体何時の時代なんだろうな(藁
日本刀が生まれたのは平安時代の後半だろ半島とは全く関係ないじゃん。
それにこのクズ刀と日本刀との絶対的な違いは素材だろ。
>>399 >全員が武士じゃないよね
などと言ってるヤシには説明のし様がないよ。
貴殿、実は読んでないな?
402 :
日出づる処の名無し:03/03/08 22:37 ID:83o1TEAU
403 :
日出づる処の名無し:03/03/08 22:50 ID:Zrq5Awvr
ああ、「武士道」つっても平民道に「武士道」って名前つけたのね。
武士道本ではないが、今日本屋に行ったら
『サムライニッポン 文と武の東洋史』
石毛直道著
中央公論新社
という本があった。
まぁ要約すれば東アジアといっても日本とその他は違うぞ!
文=形而上主義 の支那・朝鮮
と
武=形而下主義 の日本
という感じ。
初心者にはお勧め。
ちなみに新渡戸稲造の『武士道』はかれこれ15年になる愛読書。
405 :
日出づる処の名無し:03/03/08 22:58 ID:LTfyEtaB
まあ御託並べ立てるのはわかったから、とっとと実践してくれ。
実践なくしては脳内メルヘンのままでは単なるディレッタントに過ぎんぞ。
行動する哲学だろ、武士道は。
406 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/08 23:16 ID:2bup8GKf
>>385 :380
キミのカキコは笑っちゃうんだよ。
誇りを持つことを美化するために、優越感は他人に誇示することによって
始めて生じるとか言ってみたり、他者との比較じゃないとか言ってみたり
まったく見苦しい。
そもそも、キミは「誇りを持つこと」とはいったいどういうことなのか
考えたことがあるのか?
誇りを持つというのは他者の存在が想定されているんだよ。
例えば、「誇りを持つこと」と「敬意を持つこと」を比較してみろ。
オリンピックの外国人選手に対しては「誇りを持つ」とは言わず、
「敬意を持つ」と言うだろ。ここには、自己と他者の境界があるんだ。
日本人選手であっても、彼が自分とは別の存在であることが意識されれば
「敬意を持つ」と言うだろうし、外国人選手でも新記録を打ち立てて人類の
偉大さを意識させるのであれば、「誇りを持つ」と言う場合がある。
さらに、誇りを持つというのはだいたいにおいて非合理なもの、
不正と言ってもいいようなものを容認している。これは「自信を持つ」
という言葉と比較してみればわかりやすい。自分の行動の参考にする
ために、自分の能力を合理的に評価しすること、そしてそれがポジティブ
な評価である場合に、「自信を持つ」と言う(合理的評価に依存している
証拠に、間違った評価だったら自信過剰と言うだろ?)。しかし、
「誇りを持つ」というのはそうではない。どんなバカでも日本人であれば、
過去の日本人の偉業によって誇りを持つことができるわけだ。
逆に過去がミジメであれば、当人がどんなに優れていようが、
卑屈な感覚を持ってしまう。いずれにせよ、このような判断は
教育や遺伝的なものに依拠しているわけではないまったく非合理な判断だ。
オレは過去の偉人の業績を我が物のように考えるこの民族主義的思想を
不正だと非難している。
407 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/08 23:16 ID:2bup8GKf
おまえらは、誇りを持つことが絶対的に良いことだと考えているようだが、
そんなことはない。誇りを持つこと自体はその誇りの対象を選ばないからだ。
織田信長に誇りを持つことも、この新渡戸稲造に誇りを持つことだってできる。
そして、誇りを持つのはたいてい人物像であって行為ではない故に、
信長の残虐な面も、新渡戸の一般的日本人を卑下した思想も許容されるだろう。
(だいたい、おまえら、オレを
>>386のように見ながら、何で白人マンセーな
新渡戸を許せるんだ?)
重要なのは倫理であり、その妥当性が良い誇りか悪い誇りかが決定される。
「国に誇りを持て」は戦時中には大いに役立った思想であり、戦争することが
正しいと認められるならオレであっても、このような「政策」を支持するかもしれない。
が、今は戦時中ではないわけだ。これを正しいとする教育は間違っている。
武士道にしても同じことで、伝統だからといって正当化するのは非合理だ。
このような独断は倫理に関する合理的判断の妨げになる。
408 :
日出づる処の名無し:03/03/08 23:35 ID:Hpgz7HiQ
>>406 >誇りを持つというのは他者の存在が想定されているんだよ
いかにも他人と比べなければ誇りも持てない朝鮮民族のような
思考だな。お前がそういった方法で勝手に誇りを持つのは勝手だが、
それを日本人に当てはめるな。恥かしいから。
俺は自分で文化も発展させられずにただただ「自分達が発祥だ」
「自分達が教えてやった」とぬかして我が物のように空虚な優越感に浸る
朝鮮民族の思想を不正なものだと非難する。
>>407 アレだな、内容については他の香具師に任せるとしても。
通常流し読みすれば内容は汲み取れるものだが。
お前の文章は分かりにくすぎる。
ダラダラと文字を羅列することに喜びを見出す前に
要点を抑え、改行を交えて馬鹿な俺にも分かりやすい文を書いてくれ。
そうすればお前の自慰書込みにも少しはレスが増えるだろうよ。
>だいたい、おまえら、オレを
>>386のように見ながら、何で白人マンセーな
新渡戸を許せるんだ?
ウェーハッハッハ!!!!
すげぇ面白い事言うなお前!!!!
お前と新渡戸先生比べるだって???腹いてぇ〜〜〜〜〜(プ
411 :
日出づる処の名無し:03/03/08 23:47 ID:Yj2F8BpD
今日のディスカバリーチャンネルで武士道と日本刀についてやってたよ。
日本人ってカッコイイ!
412 :
日出づる処の名無し:03/03/09 00:08 ID:F7KwsSaE
いや、武士がかっこいいのであって、日本人がかっこいいのではないと思う。
君が、秋葉系や珍走団、汚ギャルを含めて「日本人ってカッコイイ!」と思うなら
気持ちは尊重するが。
413 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/09 00:40 ID:oNpbfZKf
はーあ、見ろよこれ。
オレがおまえらをバカにしてるのも分かるだろ。
>>408 >>誇りを持つというのは他者の存在が想定されているんだよ
>いかにも他人と比べなければ誇りも持てない朝鮮民族のような
>思考だな。お前がそういった方法で勝手に誇りを持つのは勝手だが、
>それを日本人に当てはめるな。恥かしいから。
勝手にオレを朝鮮人とみなして、「おまえらの方が」だもんな。
オレは韓国人がかなり民族主義的であるのを否定してないし、
そのことを正当化してるわけではない。
これがおまえらが言う「反論」か?
厨レベルの罵倒にしか見えんがな(笑い。
>俺は自分で文化も発展させられずにただただ「自分達が発祥だ」
>「自分達が教えてやった」とぬかして我が物のように空虚な優越感に浸る
>朝鮮民族の思想を不正なものだと非難する。
昔、有馬温泉というバカが、オレが「不正」という言葉によって、
そのようなことを非難していたと延々と勘違いし続けていたっけ。
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1041753883/
414 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/09 00:41 ID:oNpbfZKf
415 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/09 00:43 ID:oNpbfZKf
>>410 バカ。
新渡戸はアメ公と一緒になって一般の日本人をバカにしてきたんだぞ。
これはウヨでも言っている。例えば西尾の『国民の歴史』にも書かれている。
たしか、新渡戸を進歩的知識人の原型とか言っている。
>お前と新渡戸先生比べるだって???腹いてぇ〜〜〜〜〜(プ
おめでたい愚民だなー(プッ。
「武士道」ってのは、『自分がいかに清く生きるか』って思想だと理解していたが、
朝鮮から見ると『自分をいかにすごく見せるか』に見えるわけか。
417 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/09 01:08 ID:oNpbfZKf
>>416 オレは他者の「存在」が想定されているとは言ったが、
他者の「目」が想定されているとは言ってないぞ。
ましてや朝鮮から見てなどとも言ってない。
こういう歪曲してて恥ずかしくないのか?
どうも『誇り』というものに対する認識が、俺と船虫とでは違うようだ。
俺は『誇り』を「義務の生じる思考」だと考えている。
『誇る』ということは、敬意の対象に己も所属するということであり、
その対象に己を近づけるために、自らを鍛えねばならない。
なぜなら、己の怠惰は、自ら所属するものを汚すのと道義だからだ。
船虫の認識するところの『誇り』は、それは『驕り』というものではないか?
『己をどうするか』という思想に、他者の存在は関係ない。
まあ、船虫の場合、己の思考をなにか「不変の真理」か何かと勘違いしているから
誰からも無視されるんじゃないかな。
具体例を挙げるとこのへんな、
>誇りを持つというのはだいたいにおいて非合理なもの不正と言ってもいいようなものを容認している
>誇りを持つこと自体はその誇りの対象を選ばないからだ
>信長の残虐な面も、新渡戸の一般的日本人を卑下した思想も
>倫理
>重要なのは倫理であり、その妥当性が良い誇りか悪い誇りかが決定される
「だから〜〜〜」と言うようなときに、自分にしか通用しない理由を持ち出しても、
誰も納得しないぞ>蛆虫
議論は大いに歓迎ですが、悪意の屁理屈は以下の対策が有効です。
カチューシャの導入
>>388 スレ違いレスの削除
>>418 このスレの趣旨
>>1 透明あぼーん機能、リアルであぼーん、もしくは脳内あぼーんで、対処しましょう。
このスレにご参加の方は、ぜひ新渡戸稲造先生の「武士道」をお読みになるようお薦めいたします。
BUSHIDO (英語) 講談社インターナショナル 2200円
武士道(日本語 矢内原忠雄訳) 岩波文庫 400円
武士道(現代語 奈良本辰也訳) 三笠書房 495円
他にも各出版社から英日対訳やいろんな翻訳者のものが出版されております。
あなたにぴったりの、お気に入りの一冊がみつかりますように!
421 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/09 05:02 ID:K2KlSjN/
>>419 >『誇る』ということは、敬意の対象に己も所属するということであり、
>その対象に己を近づけるために、自らを鍛えねばならない。
尊敬すべき者を見て、己もそうなりたいと思うのは「理想を持つ」と表現するだろ。
しかし、リソーリソーと言ってるのは進歩主義者(サヨ)だ。
誇りが特殊なのは「敬意の対象に己も所属するということ」だろう。
ここに同国人は一体であるという思想が見られるわけだ。
「不正」という観点から言えば、オレは「同国人は一体である」ということ自体を
非難する気はない。現実に、個々の成員が全体の評価を形成しているからな。
しかし、「誇りを持つこと」の必要性が大きく叫ばれているのは、学校教育においてだ。
特に歴史教育においては、誇りを持てという言葉によって、
ガキに、「おまえは過去の偉人と同一である」と言ってるわけだ。
これはおかしくないか? いったいガキがどんな偉業を成し遂げたというのだ?
オレはこれが「誇り」の正体だと思っている。誇りは驕りに近い妄想なのだ。
おまえらは否定するだろうが、妄想だからこそ「口に出して言えない」という
意識が芽生えるんじゃないか。妄想であることを薄々自覚しているのだろう。
確かに「誇りを持つ」ということはほとんどの国で支持されている。
未来に夢を持つことと同様、自分に誇りという妄想を持つことは
国の活力になる場合が多い。しかし、だからといって、真理になるとか
非合理でなくなるとかいうわけではない。一歩間違えば、様々な弊害を
もたらすことも否定できない。人種差別や軍国主義とも紙一重なのだ。
おまえらは、驕りとそうでない誇りを区別することによって、
「誇りを持つこと」を精練することが出来ると思っているのかもしれないが、
これには「誇り」に内在する非合理性が障害になるとオレはみている。
>>388 >>420 おはようございます!
早速朝から、かちゅーしゃ導入しました。
レス番が所々飛んでいるのが透明あぼーんなのですね、快感〜!
専用ブラウザはサーバーにかける負担も少ないらしいし
誰かにレスを付けるのも簡単だし、とっても快適です。
IEやネスケで閲覧されている方、一度試してみる価値アリですよ。
「誇りを持て」は言い換えれば「萎縮するな」と言う事。
端からダメな人間だと萎縮せず、気の持ち方と努力によって
「偉人と同じくなれる可能性」を教えている。
何も難しくねじ曲げて考える必要は無い。
人間として、或いは日本人としての”素質”に誇りを持てと言う事。
だが、素質だけで自分が偉いと勘違いする者がいるのも事実。
ある母集団の一員として、素質が高い可能性はあるが、
何もしていない一個人が偉いわけが無い。
このような輩が間違った方向へ進みがちである。
常に客観的自己診断をして気を付けなければならない。
盲目的過信、誤った誇りは人を、国を滅ぼす。
日本人たる者、大和魂を引き継ぐDNAに誇りを持ち、
武士道文化を再度開花させなければならない。
決して戦争の為で無く、まして人種差別の為でなく、
高いモラルを持った良き社会と、慎ましい繁栄を目指して。
これは、そう難しい事では無いはず。
先ずは大衆が名誉を重んじ、恥じを知ればよい。
武士道とは名誉の掟であり、行動の規範を示すもの。
武士道も日本の倫理も、根底をなすものは「名誉」と「恥じ」の意識である。
「名誉」と「恥じ」は表裏の関係にあり、名誉が曖昧になれば恥じも曖昧となり、
名誉が名誉と尊ばれなければ、必然的に恥じも恥じと思われなくまる。
結果、公然と恥が横行し、規律も秩序も失った社会となり、武士道も成立しない。
名誉は名誉として尊び、恥じは恥として恥ずかしむ事が大切。
426 :
419:03/03/09 16:38 ID:OoHHIZDk
>蛆虫
アホ、まともに日本語を使えないなら、長々と駄文を連ねるなよ。
・・・・まともに受け答えした俺が馬鹿だった。
論点のすり替えと、勝手な思い込みで話を進めるな。
427 :
朝まで名無しさん :03/03/09 16:49 ID:VkeMhjPy
>>425,
>>426 蛆虫だか、糞虫だか知らないが、相手するだけ無駄だから専用ブラウザでも入れて無視したほうがいいよ。
時間と労力の無駄だから。
428 :
日出づる処の名無し:03/03/09 18:14 ID:MrOWCAV0
今までヘンな虫を読み飛ばすのに苦労していたおいら。
かちゅ導入で透明あぼ〜ん、NGワード設定してみた。
ん〜〜、なんてすがすがしい!空気がんまいぞー!
429 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/09 20:26 ID:zHnqlOah
>>423 :天照奈々氏 ◆oSJapanFEM
だから、それを言うなら「自信を持て」でいいわけであって、
「誇りを持て」などと言う必要ないだろ。
こういう「一理を含んで余計なことを言う」というのはまさにデンパの特徴。
「太陽と地球は愛し合ってるから、互いに引きつけ合う」とかな。
引きつけ合ってるのが正しいからといって、愛し合ってるわけではない。
>>424 :天照奈々氏 ◆oSJapanFEM
>日本人たる者、大和魂を引き継ぐDNAに誇りを持ち、
>武士道文化を再度開花させなければならない。
これもまったくのデンパだな。おまえ、
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1044359400/ でも読んでみろよ。DNAから見れば、日本人なんてバラバラであって、
韓国人と区別できない。ましてや、「大和魂遺伝子」なんてデンパなものが
あるわけない。
DNAの根拠がなければ、大和魂なんて思い込みに過ぎない。
単なる妄想と同じ。
最近、「闘魂の遺伝子」なんてもんが流行ってるようだが、猪木に怒られなければ、
誰でも「闘魂の遺伝子を引き継いでいる」と名乗ることができるように、妄想さえあれば
「大和魂を引き継いでいる」と名乗ることができる。
まあ、妄想を正しく引き継いでいるかどうかの差はあるが、妄想には違いない。
430 :
日出づる処の名無し:03/03/09 20:35 ID:x/PUK6S0
三島の“葉隠れ入門”っての読んだが、わかり易くとても良かったよ。おすすめ
武士道こそ大和魂
431 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/09 20:47 ID:zHnqlOah
>>424 :天照奈々氏 ◆oSJapanFEM
>武士道とは名誉の掟であり、行動の規範を示すもの。
その非合理な誇りに裏付けられた名誉心は、
>>421にあるとおり、
様々な弊害を生み出し、さらに、その非合理性によって解決困難な状況に
陥るとオレは考えているわけだが。
>結果、公然と恥が横行し、規律も秩序も失った社会となり、武士道も成立しない。
>名誉は名誉として尊び、恥じは恥として恥ずかしむ事が大切。
問題は、いかなる名誉が正しくて、いかなる名誉が間違っているかということだ。
が、上に書いたように、内在する非合理性(伝統だという独断や妄想による自己同一化)が
この判断を妨げている。つまり、武士道は最初から破綻の可能性を必然的要素として
含んでいるわけだ。
432 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/09 20:55 ID:zHnqlOah
>>426 :419
>アホ、まともに日本語を使えないなら、長々と駄文を連ねるなよ。
おまえなー。日本語として2chのレベルを満たしてるのは明白。
おまえはオレの文章が理解できないというだけ。
理解できないなら、詳しく書けと言うべきであって、短く書けとは何事だ?
自分の無能さを人のせいにするなよな。
>・・・・まともに受け答えした俺が馬鹿だった。
>論点のすり替えと、勝手な思い込みで話を進めるな。
そうやって根拠も提示せずに、人の主張をすり替えだの思い込みだのと言うのは
「まともじゃない」受け答えの典型だぞ。違うか?
まったく、ヘタレな上に恥ずかしいヤツだな。
よくそんなんで武士道などと言ってられるな。どういう神経してんだ?
虫さんハッケソ。
虫さんの言う事はいつももっともなんだけど、誰も支持しない。
いわゆるウヨ厨・嫌韓厨が嬉しがって罵倒しているように見える
けど、これらの人は自分が一方に振れた場合の揺り返しの怖さに
気がついていないのではないかと思ふ。
または厨を装った工作員に見えない事も無い。
新渡戸に対する盲信もイタダケナイ。彼は一度は日本を売ろうと
した男だ。彼の著作によって自身回復が出来るのであればその実像をも
愛してしまう偏向振りは少し恐ろしい。
進歩的文化人とどこが違うんだ?
虫さんも議論好きはいいけど、えー加減バカの相手はやめたら
どうかと思うよーん。
434 :
日出づる処の名無し:03/03/09 21:21 ID:vC+zbcsI
435 :
微乳祭り:03/03/09 21:43 ID:mAJ3hoZg
人間はプログラムされた機械ではないぞよ。
非合理性を内在しているからといって、それのみを切り離すことなんぞ不可能じゃて。
どんな思想でもそれは同じ。
言葉遊びじゃよ。
非合理性であろうと何であろうと、あるがままを受け止めればよいのじゃ。
その上で己自身がいかにあるべきかを改めて問えばよい。
否定からは何も生まれんて。
言っておくが、試されているのはいついかなる時も己自身じゃ。
「武士道」とは、他者のためにあるのであって己のためにあるものではないのじゃからの。
よく覚えておくのじゃよ。
>>435 「絶対矛盾自我同一」
「自然(じねん)」
あなたは弓か剣の達人ですか?
437 :
419:03/03/09 21:54 ID:IQn0ZHI9
>>431-432 先に反論用意してないか?
>>421は、まともに俺の書き込みを読んで書いたとは思えんな。
お前は俺に反論してるんじゃなくて、先に自分の頭の中で用意した、
「誇り」に意見しているだけだ。
それは、他のスレでも同じこと。
すまんな、確かに「論点のすり替え」では無かった。
「議論」になってないんだからな。
確かに、「見た目」だけは2chレベルの場では十分な「書き方」はしているな。
だが、2chというのは、「掲示板」だ。
「意見のやり取り」が出来ない輩は無視されるのは当然だろう。
おまいの目的が何かは知らんが、場に合わせた書き方もできないのではな・・・
じゃ、俺もNGワード設定させてもらうとする。
船虫の意見に興味が無いわけではないが、
これ以上議論する気が起きないからな。
>>432 バカ。
船虫はチョン公と一緒になって一般の日本人をバカにしてきたんだぞ。
これは他の板でも言っている。例えなくても『船虫のスレ』にも書かれている。
>おめでたい愚民だなー(プッ。
てめぇこそおめでたい(プッ。
439 :
日出づる処の名無し:03/03/10 00:16 ID:ba1zRBel
>>413 >厨レベルの罵倒にしか見えんがな(笑い。
厨が何いってやがる(笑い)
440 :
お水の花道 ◆Xmwg32q1sY :03/03/10 00:26 ID:XbfG9lHF
長谷川平蔵宣以の出役である。
虫よ。神妙にお縄につけ。
む、賊め、今日はきておらぬか。ものども、あやつが現れたら、透明アポーンをするように。
そして、北朝鮮スレに通報してくれ。
さらばじゃ。
>>432 きちんと朝はみんなに挨拶してるか?
ゴミはきちんと分けて出してるか?
電車に割り込みして乗っていないか?
運良く座れてたらきちんと膝送りしてるか?
大音量で音楽聞いていないか?
人にぶつかったらきちんと謝ってるか?
つば飛ばしながら一方的に自分の話ばっかりしていないか?
怒られたら反省もしないで反論していないか?
別に難しい事じゃないんだYO、武士道の始まりは。
>船虫殿
もう少し想像力を持って読んでくれ。
先に書いたDNAってのは文化的下地の事を多分に含んでおる。
もっと判りやすく説明するならば、
日本の環境で育った者には、多かれ少なかれ備わっている精神性の事だ。
例え異人種であろうと、日本人として育ったなら備わっておる。
そこまで入念な説明を入れると文章として成り立たんだろ・・。
車のCM ”スカイライン走りのDNA”、”ホンダDNA”
君はこれに対し「車にDNAなどあるものか!」と言っておるのと同じ。
”誇り”もそうだ。
要は「萎縮するな」と言う事。
「誇りと自信を持て」でも良い。
どうしても”誇り”が引っかかるなら「自信を持て」でも良いさ。
君がしている事は論点ずらしと言葉遊び・揚げ足取りだぞ。
今回は、同意出来る部分もあって多少絡んでしまった責任から
レスを入れるが、やはり皆が言うように無視に限るようだ。
今後は申し訳無いが無視させて頂く。
443 :
部氏堂:03/03/10 09:50 ID:muvx3RKC
昨日のディスカバリーチャンネルで「武士の魂」、
つまり刀を取り上げていたので早速録画。5千円札も登場。
武士道の礼儀、尊敬、厳しさなどを評価していてわりとよかった。
個人的には居合の型を見れたのが満足。
>>441 ありがと、ほんとそうだよね。
頭でっかちに理屈をいうより、まず実践。
地道な毎日が、日本人の基礎を作ってるんだと思う。
漏れもがんばろ。
445 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/10 12:36 ID:Fkfy+T2i
>>437 :419
>
>>421は、まともに俺の書き込みを読んで書いたとは思えんな。
> お前は俺に反論してるんじゃなくて、先に自分の頭の中で用意した、
> 「誇り」に意見しているだけだ。
ハァ?
批判において、相手の主張を自分の頭の中で構成し直すというのは当たり前。
オレは自分が構成したものをここで提示してるんだから(
>>406とか)、
それが不当だと思えば、そう反論すればいいだけのことだ。
おまえのようなウヨ(ウヨだろ?)はいつも、どこがどうおかしいのかを
指摘せずに、「すり替え」だの「議論になってない」などと独断するなぁ。
これは単に議論拒否だろ? 意見のやり取りを拒絶することだろ?
逃げるのに偉そうなこと言い残すのは恥ずかしいことではないのか?
446 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/10 12:41 ID:Fkfy+T2i
>>442 :天照奈々氏 ◆oSJapanFEM
> 先に書いたDNAってのは文化的下地の事を多分に含んでおる。
> 日本の環境で育った者には、多かれ少なかれ備わっている精神性の事だ。
> 例え異人種であろうと、日本人として育ったなら備わっておる。
> そこまで入念な説明を入れると文章として成り立たんだろ・・。
そりゃ、説明として成り立ってないぞ。
遺伝子に独自性がないことを認めるなら、特異なDNAとは精神性そのもので
なければならない。「DNAに誇りを持て」という言葉で表してるのは
「精神性に誇りを持て」ということであって、「遺伝子にも誇りを持て」は余分だ。
で、このように余計な言いましをするのがデンパの特徴だと、オレは
言ってるわけだが。これは公告なんかで容認されているからといって、
どんな時でも容認されるわけではない。公告は、誇張があるのが当たり前になってるから
容認されるわけだが、デンパは違う。例えば、デンパなヤツは
「あなたからは優しさの印象が伝わる」と言うべきときに、
「あなたからは優しさの波動が伝わる」などと言ったりする。
こういうデンパは「波動」という言葉を否定されれば「それは比喩だ」などと
言って逃げるわけだが、実際には、それ以上のことを言っているわけだ。
デンパを批判するにはそれを追求しなければならない。
「DNAに誇りを持て」も同じことで、実際には、精神的・後天的なものだけを
言ってるわけではない。例えば、今現在がそうだが、日本的な経営とか
日本的な文化がダメポになった場合に、そして、そういう場合にこそ、
「DNAに誇りを持て」などと言ってるのではないのか?
ここに想定されてるのは、日本人に先天的に備わった体質だろ。
これは、日本的経営が時代に適合しないと言われても、「日本的経営は日本人に
合っている」と言われる日本人体質でもある。
だが、先天的なものとは遺伝子のことだ。そして遺伝子に独自性はない。
いったい、何に誇りを持つのだ?
447 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/10 12:45 ID:Fkfy+T2i
> どうしても”誇り”が引っかかるなら「自信を持て」でも良いさ。
> 君がしている事は論点ずらしと言葉遊び・揚げ足取りだぞ。
そりゃ違う。ウヨは単に「自信を持て」というだけでは満足しない。
「誇りを持て」にこだわるか、「日本人としての自信を持て」という
表現に換えて、「誇りを持て」という内容(日本人として同一性を含む)
にこだわる。例の「日本人として誇り」を通知表で評価するという問題
にしても、単なる公共心とか自信とかではウヨは満足しないわけだ。
448 :
日出づる処の名無し:03/03/10 13:10 ID:pqsRw9B6
>>447 > そりゃ違う。ウヨは単に「自信を持て」というだけでは満足しない。
君が決めつけてるだけに思うんだけど…
決めつけてかかったらまともな議論なんかしようがないから、ちょいと落ちつきなよ。
なんか元気な人みたいだけど。
船虫さんは、どうしてもこのスレを本来の趣旨からずらせ皆を困らせたいようですね。
船虫さんのやってることは、もはや議論ではなく、言葉遊びにもならない難癖つけのカマッテチャンです。
「武士道」は本来、日本文化を知らない、もしくは誤解している外国人のために
日本人の心のありようを説明した本なのです。
本の体裁は薄っぺらいものだけど、その内容は濃く、また丁寧に分かり易く書かれています。
なのに次から次へと愚問を発し、優しい人たちが、何度も言葉を換えて色々説明しても
執拗に食い下がるのは、勉強熱心なのか理解能力の欠如なのか…。
このスレには、武士道やいろんな学問に精通している人たちもいるように見受けられますが
人の生き方を問うのであれば、他人に答えをもとめてばかりでは先に進みませんよ?
>441さんが書かれていますが、実践あってのものです。
武士道はHowtoものではありません。
本当に大事な答えは自分で考え、実践し、そして感じるものなのです。
そしてそれを模索する人たちが議論を交わすのが、このスレの趣旨なんではないのでしょうか?
船虫さんも最初はそうなのかな?と思いましたが、どうもそうではなく
ただの粘着質の煽りさんとしてしか思えない昨今です。
なので、私もカチューシャを導入することにしました。
NGワードを設定して、船虫さんを居ないこととして、この先このスレを楽しもうと思います。
自分の都合の悪いことに目を瞑ると言われそうですが
単語一つの意味を巡ってスレの趣旨からからどんどん逸脱するよりも
(単語に関する論議は悪いとは思いません。でも深い考察と粘着な絡みは別のモノです)
私はもっと有意義な議論を望んでいます。
船虫さんにかまってあげられるのも私はこれが最後です。
もし、船虫さんが武士道に疑問を持ち、日本人の生き方に疑問を感じるのなら
ご自身の正しいと思うところを述べ、また実践されてゆかれたらどうですか?
それが船虫さんに、そして社会に歓迎されるものであるものと願っております。
では、以後、カチューシャで透明アボーン&閲覧いたしますので
船虫さん、永久に、さようなら♪
450 :
日出づる処の名無し:03/03/10 13:56 ID:B1J0KsOH
船虫先生はアレなんすよ。
放送コードにひっかかる言葉の人なんですよ。
ただの反日人間じゃないんです。
民族学校ではなく公教育を受けたが激反日で先生は友達もいません。
たまに自作自演するけど、バレてもシラをきるけど
優しく放置してあげてください。
451 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/10 18:48 ID:pZmt91vt
>>448 一応、誇りに関して何が余分か言っておく。
それは、「日本(民族)と個人」あるいは「過去の人物と個人」の同一性だ。
これは普遍的に妥当と認められる道徳律(例えば公共の福祉)から導けず、
通知票で正しいと評価したりするのは間違っている(こういう断定は思想の自由に反する)。
452 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/10 18:49 ID:pZmt91vt
>>449 「オレの主張」は本来、誇りとは何かを知らない、もしくは誤解している
>>380のために
誇りとは何かを説明したものなのです。
文の体裁は薄っぺらいものだけど、その内容は濃く、また丁寧に分かり易く書かれています。
なのに次から次へと愚問を発し、優しいオレが、何度も言葉を換えて色々説明しても
執拗に食い下がるのは、バカガキなのか老人ボケなのか…。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
『武士道』への批判は、こ れ か ら なんだがな・・・
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
オウム真理教はHowtoものではありません。
本当に大事な答えは自分で考え、実践し、そして感じるものなのです。
そしてそれを模索する人たちが議論を交わすのが、このスレの趣旨なんではないのでしょうか?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
こうやって茶化されるのにも一理あると思わないか?
オレは無意味に茶化してるんじゃないぞ。「どこが違うんだ?」と批判してるんだ。
人格者ぶるのも、排他的で非合理的(実践して感じるもの)なのも同じだろ。
虫さん虫さん、もうあきらめようよー。
自分が思考停止に陥った事に気がつかない人達には
何を言っても無駄。
しかも新渡戸の『武士道』なんか読んだことなくて
騒いでる人達ばかりだと思うし。
自分の行動規範が何に拠っているのかを決められない、
所詮はお子様達の集会所です。
もっとも、その行動規範に縛られて停止してしまった人達は
とっくに虫さんの意見は見えなくしている事でしょう。
自分から目を塞いでしまう愚かしさにも気がついていない。
行動規範はどうあれ、行動様式は進歩的文化人となにもかわらない。
でわこのスレの皆さんさようなら。
454 :
日出づる処の名無し:03/03/10 19:47 ID:xPWssNHf
おととい買ってきて今読んでるよ!!すばらしい著書だけど、ちょっと欧米人向けだね〜。
日本人にとっては、なんか「そのとおりだ!」と再確認するような内容ですね。
まだ前半だけど気に入った個所
「勇気の精神的側面は落ち着きである。〜まことに勇気のある人は、常に落ち着いていて
けっして驚かされたりせず、何事によっても心の平静さをかき乱されることはない。
〜
私たちは危険や死を眼前にするとき、なお平静を保つ人、たとえば迫りくる危難を前にして
詩歌を作ったり、死に直面して詩を吟ずる人こそ立派な人として尊敬する」
特攻隊員を予言するかのようなこの一文に涙しました。
日本のスポーツ選手にもこれに当てはまるなあ。
1じゃないけど、このスレに書き込んでいてまだこの本を読んだことがない人は
絶対読むべきだと思うよ。
読んでから書き込みしてね!!>フナ無視さん
ちなみに最近新刊が出たみたいで、近所の本屋では平積みされてたよ。
456 :
:03/03/10 21:01 ID:RwY/8DcV
>>454 大東亜戦争末期における特攻隊の勇姿。
あれこそ武士道精神の昇華した姿ではなかったか。
私はそう思っています。
>>456 ハイ、456の内容は船虫がわざと曲解してかみつきます。予言します。
458 :
日出づる処の名無し:03/03/10 21:34 ID:muRLmpk1
>>451 別に過去と同一視しなくても日本人は誇りを持てます。
昔何かを「伝えてやった」というばかりのどこかの民族ではありませんから。
459 :
微乳祭り 改め さ左右衛門:03/03/10 22:42 ID:s7GZ+Rfb
ふむ、あまり余裕のない書き込みが続いておるの。
心乱していては冷静なやりとりなぞ無理じゃぞ。
相手が見えなくなるでの。
ひとつこのように考えてみてはどうじゃろか?
今のワシ達にとって「言葉」とは「刀」であるとな。
その上で自らが振るった刃の軌跡を見つめてみるのじゃ。
どうかの?
しっかりと刀を扱えておるかの?
言葉という刀はそれはもう切れ味が鋭くての、むやみに振り回すと多くの物を壊してしまう。
それが結果、己にも跳ね返ってくるのじゃ。
刀を振るうとき、心は常に相手にあり。
心が己に向いていれば、おのずと相手は見えなくなる。
ワシ達が言葉という刀をどのように扱えばよいか、もう分かるじゃろ?
武士が刀と接するが如し、己が道と接するが如しじゃ。
>>456 ほんとうにこの本を読んで思いました!
日本人のスポーツ選手を見ていて『潔い』と思うのもこの系譜かなと思います。
異様なまでの『ニッポンがんばれ!』とかいうマスコミ報道に反感があったんですが、
この本を読んで「静かに見守り心の中で励ます」のが重要だと分かりましたよ。
マスコミってなんであんなに『武士道』ないのでつか????????
461 :
日出づる処の名無し:03/03/10 22:57 ID:pqsRw9B6
>>460 そんなものは否定する事こそが美学、と近代は突き進んできたので。
中身を読みもせずに、武士道は滅私奉公で戦争を導く危険思想、教育勅語は戦前回帰、時(以下略)
462 :
:03/03/10 23:01 ID:RwY/8DcV
今、459がいいこと言った!
2行目以降は・・・
ちゃんと読みました。
>>456 おかしな噛み付きが入る前に、他のスレからちょっと読んで欲しい話です。
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1036861706/541-542 長いので上記リンクに飛んで是非読んでみてください。他にもいい話が沢山あるスレです。
私は子供の頃サヨな教育を受けていたので
特攻は戦争末期の狂った日本人の無謀で馬鹿馬鹿しい行為だと思っていました。
しかし大人になっていろんな話を聞いたり本を読んだりして
特攻へ行った人たちは、戦時下の特殊な教育と環境で狂ってしまった人たちではなく
どこの国にもどの時代にもいる、普通の青年であったりお父ちゃんであったりしたのだと
改めて認識したとき、改めて、靖国の意義を深く感じたのでした。
敵を憎んで戦うだけでは、人を神として祀ることはないでしょう。
愛のために死んでいった人たちだからこそ、我々もまた頭を垂れ感謝を表すのです。
日本の映画で、現代のコメディアンが自動車事故で戦争末期にタイムスリップして
特攻部隊に入ってしまう話、残念ながら今タイトルを失念してしまったんですが
その作品などは、我々と同じごくフツーの現代の若者が、
戦争に疑問を感じながらも、最後には自らの意志で飛び立ってゆく
その心理変化が上手く描かれていて、おもわず泣いてしまいました。
どなたか映画タイトルをご存じだといいのですが。
たぶんレンタルなどで借りられると思うので、特攻って変だよ!と思う方には是非見て頂きたい映画です。
464 :
日出づる処の名無し:03/03/10 23:10 ID:xfGE9hTi
いわゆる武士道は日本に連続して存在した物ではない。
世の中が荒れてくるとスイッチが入ったように気合の入っ
た人間が登場してきたのが日本の歴史。日本の歴史の
大半はお気楽な日本人しかいない。
スイッチの入った人間の行動が武士道として解釈されたっ
てことじゃねーの?
もっとも今の状況ではスイッチの入った人間が登場してもお
かしくはない。いや、むしろ登場してくれないと困る。
>>464 おもしろい発言する前に、ちゃんと新渡戸稲造『武士道』読んでね〜!!
5千円の人だからね!!
オレもまだ完読してないから人のこと胃炎が!!
>日本の映画で、現代のコメディアンが自動車事故で戦争末期にタイムスリップして
>特攻部隊に入ってしまう話、
映画化されたかはさだかじゃないけど、俳優の今井雅之作・主演の
舞台作品「THE WINDS OF GOD」が、ズバリそういうストーリーです。
アメリカでも英語で上演して好評だったようです。
漏れも武士道読んだがまだ理解しきっていないんだよな。
で、ちょっと他の本に手を出してみたんだが大失敗だった。
小和田哲男著「日本の歴史が分かる本(三笠書房)」と言う奴だが
例によって南京大虐殺40万人とか書いてあって単なる反日プロパガンダ本だったYO
BSE問題(中略)雪印食品の倒産とか書いてあるし、もう馬鹿かとアフォかと・・・
市民運動を賛美する所はワラタけどな。
とりあえず浮気せずに、もう一回武士道を読み直してみるYO
ちょっと脱線したのでsage
468 :
日出づる処の名無し:03/03/11 00:01 ID:lvmXItwd
>>463 あ、なんかその映画見た事ある。
というか親父が何度かみてた。
その頃俺は小学生で、「なんかつまんねぇ映画〜」とか思って気にも止めなかったけど、
改めて今度見てみよう。
>>466 それです、その映画です〜!!「THE WINDS OF GOD」!!!
舞台作品の映画化だそうで、映画の最初と最後は
舞台を想像させる形になっていました。
単純に飛行機が見たくて借りたんですけど
もー、人前だというのにボロボロ泣いちゃいまして。
>468さんも、今もう一度ご覧になられたら、また感じ方が変っているかもしれませんよ。
まだご覧になってない方は是非一度見てみてください。お薦めです。
「武士道」の最後の方にも、その時代の学生のことが書かれていますが
武士が居なくなって時代が変っても
その時代時代にあった、「大和魂」というものは存在するのだと思います。
特攻は半世紀前の武士だったのでしょう。
そして21世紀の今、私たちはどのように、大和魂を形にしていくんでしょう…。
ともあれ、屁理屈は簡単、形にしていくのは日々の精進から。
夜更かしは止めて、明日からは早く起きて
昨夜>441さんが書かれたあたりからがんばろうっと。
(…って、早起きできるのか、>自分…)
皆様、お先に、おやすみなさい。
470 :
日本チャチャ:03/03/11 01:03 ID:+JAJjg0J
この間サイパンに行ってきたんだが、あの『バンザイクリフ』(←最低の名前だ)
の慰霊碑の英文に憤慨した。
あそこで飛び降りて死んだのはほとんどが民間人、女性や子供だったのに、
あたかも「Japanese Soldiers」だけが飛び降りたかのように訳してあった。
陛下の歌も「民」になってたのに、英訳は「Soldier」だった。
オレ個人的には、あの崖から下をみて涙が止まらなかった。
一緒にいた連中は「日本兵のたたりが!」ってうるさかったので
「みんな国のために死んだから成仏してますよ」って言ったけど聞いてなかった。
ほんとうは「みんな靖国にいますよ」って言いたかったんだけど。
あれってみんな日本に向かって飛び降りてるんだよね…
>>470 フィリピンの話もいいけど、ここのサイトの遺書のページはすごいです。
涙なしでは読めませんが、それはただ単に、感動とか云うものではなく
日本を、日本人を、そして今を生きている私たちを、
死と引き替えにしてまで愛してくださった英霊に感謝する涙。
そして、その愛を頂いて今日本に生きている幸せを感じての涙なのだと思います。
あまりに一つ一つを時間掛けて読んでいるためまだ全部読んではいませんが
これは、単に特攻で散った人たちから、その身内への手紙だというだけでなく
その後の日本で命を頂いている全ての人に宛てたメッセージだと思います。
特攻に散った人たちが、その命を賭けて愛した日本。
彼等とお互い知り合い、話し合うことはなかったけれど
私たち日本人を愛してくださった人から私たち自信へのメッセージだと思って
一つ一つの言葉をしっかり受け止めて、毎日を大切に生きていきたいと思いました。
このサイトには戦争賛美も国粋主義もありません。
ただただ、大きな愛をそこに感じます。
みなさんもぜひ
>>470 さんの書かれているリンク先
ttp://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/5410/kamikaze_philip.html を訪れてみてください。
そしてそこからサイトの表紙へまわり、各ページを深く味わってみてください。
>>470さん、素晴らしいサイトのご紹介をありがとうございました。
473 :
456:03/03/11 17:18 ID:/3OSnH3G
>>463さん、お返事ありがとうございます。
泣けてきちゃいました。
でも、この涙こそが自分のDNAの中に大和魂が息づいている
確かな証拠なのだと思っています。
>>470さん、
>>472さん
そのサイトのトップページの写真見ただけで涙が・・・
ありがとうございます。
474 :
日本チャチャ:03/03/11 20:37 ID:9zkjKY9Y
>>472.473
早速のレスありがとうございます。
2チャンネルいいところは、自分のとった行動が返って来るところですね。
悪い行動を起こせば罵詈雑言を浴び、良い行動を起こせば感謝されところが
この程度感謝された私こそ礼を返します。
ありがとうございました。
475 :
日本チャチャ:03/03/11 21:41 ID:9zkjKY9Y
特攻隊に関しては、題名は忘れたが本宮ひろし著の漫画からきているので
少し思いれがあり 我慢ならんときにこのサイトで救われました。
476 :
:03/03/11 21:59 ID:PPxvTn9n
>>475 「ゼロの白鷹」じゃないかな?
違ったらスマソw
477 :
日本チャチャ:03/03/11 22:59 ID:9zkjKY9Y
>>476 ありがとうございました。
もう20数年前の漫画なので
しかし、よく覚えていましたね。
478 :
:03/03/12 01:48 ID:k+vQZzXA
船虫逃亡か、おい。
480 :
日出づる処の名無し:03/03/12 22:31 ID:JU/jOCze
美しい日本。
この国に生まれてよかったage!
481 :
日出づる処の名無し:03/03/13 16:12 ID:F3nXqE4z
>>480 漏れもこの国に生まれたことを嬉しく思っているが
今の日本人の中に、どれだけ日本に生まれたこと、日本人であることに誇りを持ち
大和魂に恥じない行動をしているかと言えば疑問符x100だね。
全ての日本国民が、自覚を持って日本を愛せるようになればいいな。
そのために漏れらが出来る事ってなんなんだろう?
とにかく、今朝は早く起きて家の前のゴミを掃いてみた。
となりのオバサンが怪訝そうな顔で覗いていたので
勇気を出して「オハヨウゴザイマス」と言ってみた。
オバサン、驚いてたが、「おはよ」と返してくれた。
あのいかにも傲慢そうなオバサンのはにかんだ顔って初めて見たよ。
それだけでも早起きの価値有りかも(w
482 :
日出づる処の名無し:03/03/13 19:41 ID:nMnwkN6N
とりあえずは新渡戸稲造の武士道を読んでみようと、本屋の店頭にある機械で
検索をかけると、流石にあることあること…。
四百円くらいの文庫から、五千近い凄そうな物まで。
残念な事にそのどれも近所の本屋においてなかったので、注文しようと思うんですが、
なにかお勧めのやつはありますか?
この手のものって出版社ごとに色々違うので、ここのは解釈本だから違うとか、
ここのは原文ママの英語でのってるから「とりあえず読む」には適さないかも、とか。
なにかあったら、よければ教えてください。
483 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/03/13 20:05 ID:O/v2rIqK
呼んだか?
いま、別のところで盛り上がってるんだ。
もうちょっとまて。
484 :
日出づる処の名無し:03/03/13 22:18 ID:5HFIJcuA
>>484 オレが読んだのは、奈良本辰也という人が翻訳している三笠書房の本。
非常に平易に訳してあり、注釈も多く分かりやすくてあっという間に読めました。
ちょっと平易すぎるのがたまにキズだけど、原文の英語もきっとそんなに
難しくないだろうからこんな感じかなあと思って読んだ。
矢内原忠雄という人が50年前に訳したのが名訳・名文と言われてるらしいよ。
オレは今、原文の本を探してます。
誰か教えて〜!!
ちなみに奈良本辰也さんという人は、元々幕末明治史の専門家で、
その後、いわゆる武士道の研究をされており、葉隠や五輪書の研究書や
武士道の入門書など多数著されていらっしゃいます。
488 :
日出づる処の名無し:03/03/13 22:50 ID:SSPB8n+a
武士道自体に関する本もいいが、武士道を実践した人間の小説もいい。
お勧めは渡辺淳一の「静寂の声」(しじまのこえ)。
乃木希典陸軍大将に関する本だが、読みやすい文体で落ち着いているがそれでいて迫力がある。
489 :
日出づる処の名無し:03/03/13 23:03 ID:xzedVEWK
今日新刊の、「武士道」解題ーノーブレスオブリージュとは 李登輝 小学館 買ってきた。
「単刀直入に言えば「武士道」について声を大にして大覚醒を呼び掛け、
この書を世に問わなければならなかったのです」P10
あまいらもよめ
490 :
日出づる処の名無し:03/03/13 23:24 ID:czlJHafB
>>489 「覚醒」か。
今の我々日本人に必要なことだね。
明日本屋に行ってみるよ。
>>488の書いてくれた「静寂の声」も探してみる。
このスレッドのみなさんは本当に親切だしいろんな事を知ってるね。
とっても勉強になるし、心に染みる。
みなさん、ほんとうにこの国が大好きなんだね。嬉しくなるよ。
俺もがんがるよ、どうもありがとう!!
「日本人の心がそのあかしをたて、感得した神の国の種子は武士道の中で花咲いた。
そして悲しむべきことに、今や実りの時期を前にして、まさにその花弁を閉じようとしている。
私たちはあらゆる方向に、美と光の、力と慰めの源泉を求めた。
けれどもいまだ武士道の代わりとなるべきものは発見されていない」
武士道より
この板におきましては皆様の議論も深まっているご様子で、眞に慶賀の至りに存じます。
ところで、「武家の道」と「武士の道」についての比較考証を行っている本を持っているのを
思い出しましたので、チョコッと引用させていただきますね。
引用する本は PHP研究所 兵頭二十八 著 「「日本有事」って何だ」p97-p98の部分です。
-引用はじめ-
●わかりました。では、「武家の道」と「武士の道」の違いを教えてください。
犬畜生となりても勝たんとすること肝要なり、これぞ武家の道だ。下克上も肯定される。もちろん徳治の
方針とはなしにくいから武士の道が考えられた。
武士の道は、攻めて勝つことよりも、名誉に関する不覚を取らないことが重視されていたね。ただし、西洋
流の「フェアネス」の概念だけは謳わない。
どういうことかというと、たとえばハリウッド映画のウエスタン者では、背中から売った奴は卑怯というだ
ろう。武士にはこれはない。暗闇で後ろから袈裟懸けに斬られて、自分の刀の鯉口も切れずに道端に死んで
しまったら、そっちのほうが「士道不心得」ということで、加盟を断絶させられてしまった。
尤も、ワイアットアープの自伝を読めば、西部でも後ろから撃つのは日常だったんだよね。正真正銘の無法
者たちなんだから、そりゃそうだ。
みんな勘違いをしているんだが、徳川幕府を滅ぼしたのはまさに武士道さ。こいつの根には、和流の朱子
学があった。中世の武家を近世の根腐れ・自倒に導いたのは朱子の思想に他ならない。そんなもの、土に埋
めて肥やしにしてしまえばいいものを、「教育勅語」「軍人勅諭」として明治の新体制は復活させた。
山県有朋といえど、新規範をこれといって思いつけなかったんだろうね。近代日本国家に必要な新しい指針
がいかに得がたいか、知るべしだよ。この甘チャン哲学もまた大東亜戦争の敗因の一つを成したのだが、そ
の教育勅語を戦後の田中角栄文相をはじめ、復活させろという手合いが後を絶たないのだ。その浅薄さ、
イージーさには涙が出るよ。アメリカという大敵と戦って生き残るためには、むしろ遥か以前の武家の道に
こそ学ぶべきだと断言する。
●教育勅語を復活させようというおじさんは、確かに今でも保守系月刊誌の周辺に結構いますからね。
ひとついえることは、朱子学では譲夷は不可能であった。だから徳川幕府は降板させられた。同じように
教育勅語ではアメリカに勝てなかったのだ。いずれも人間性善説だからさ。
自由主義の旗手である英米仏の法制を見れば、まさに人間性悪説を極限まで突き詰めた形になっている。
性悪説からこそ、近代民主主義は生まれたのだよ。
高級軍人も、官僚も、文民大臣も、児童生徒もみんな「性悪」なのだ。彼らを実効的に縛る法制が必要で
ある。それを遅れ馳せながら勉強させられたのが、近代日本の経験だ。しかし、法制には強制力が伴わない
と意味がない。このことになると、日本人はいまだにわかっているようには見えない。明治憲法の統帥権が
諸悪の根源だったとする人が、いぜんとして大半だからねえ。
江戸時代だって、「独りを慎む」ことが出来る君主なんざいやしなかったのさ。外道な真似をすると辻で
斬られる、あるいは詰め腹を切らされるという不文の強制力の担保があったのだ。昭和陸軍の暴走の原因は
、これは何年か前に『サピオ』にも書き、『ヤーボー丼〜』にも収めたけれども、景観の武装が貧弱すぎた
事と、憲兵隊を首相ではなく陸軍大臣の直属としてしまったからです。
-引用終わり-
著者の兵頭二十八氏はその傲岸不遜かつ唯我独尊で挑発的な言辞が一般読者の不評を買いまくり、今ひと
つ人気がない方ではあります。
ただ、自分としてはこの「武家の道」と「武士の道」の考察部分がかなり気になるんですよね。
戦後、類まれなる幸運のもとで爛れて溶解した日本人の精神的支柱をなすために「武士道」を見直そうとい
う動きが出てきたのは当然だと思います。確かに、武士道は平時において自分の居住まいを正すための指標
と為りえるでありましょう。しかしながら、極限までの理想を追求した人間像は、やるかやられるかの極限
状態においては単なる障害にしかならない側面を備えているとも思えるんです。
ましてや現在の政治家の中で不退転の決意を持ち、国家政策の過ちを「士道不心得」と言って恥じる人間
がどれだけいるのでしょうか?ミスを他人に転嫁して、知らぬフリをする人間しかいないのではないでしょ
うか?
「平和に慣れ、飼いならされた太ったブタ。」西洋かぶれの自称知識人が日本人を指してこう言います。し
かし日本の長い歴史を振り返ってみれば、日本人が冷静に戦う事を知っていた事実は明らかです。
ひとつの人間の理想像として「武士道」を振り返ってみるのは重要な事だと思いますが、現在の風雲急を告
げる世界情勢において、「武家の道」を同時に見直すのも大事な事だと考えますが・・・・
皆様はどう思われるでしょうか?
長文引用・長文失礼致しました。
495 :
日出づる処の名無し:03/03/14 01:06 ID:2GC9RSv1
>>494 新渡戸さんの「武士道」でも指摘されているとおり、武士は清貧で寡黙で
名誉を重んじ忠義に死ぬことを求められていた。
そういう立派な人を尊敬する心は一般庶民にも広まり現在の日本の道徳を
形成するにいたったんだと思う。
実際はそういう人たちは目標であって、全ての人がそうあれるかというと難しいと思う。
政治家にしたって本当に立派な人は稀だと思うし普通はオレらと変わらない凡人ばかりじゃないかな。
武士道を性悪説と解釈する
>>492にはあまり賛同できないね。この人は江戸時代は
武士道はなくなってしまって、朱子学が席巻したといいたいんでしょ?
>>493の憲兵隊が陸軍大臣の直属になったことと、参謀本部が統帥権を
超拡大解釈したのは同じ事だと思う。ま、確かに一般的には統帥権そのものが
諸悪の根源と思われているけど。
あー起きちゃったからカキコ☆
>494の人
例文 壱
道を歩いていたあなたが向こうから歩いてきた人とぶつかりました。
お互いに「すみません」「失礼した」と軽い会釈をして先を急ごうと
しました。
すると近くにいたAという人が「素晴らしい!」と賞賛しましたが、
もう一人のBという人が「ぼやぼやしてるからだよ」と蔑みました。
あなたはどちらの感想を支持しますか?
>>495 あれ?武士道を性悪説と解釈してる?
おいらには
武士道=朱子学=教育勅語=性善説
英米仏の法制=近代民主主義=性悪説
っていうふうに読み取れるんだけど・・・
おいらがバカなだけ?
武家の道が性悪説に近いのかな?
そいで、性悪説のアメリカに対するには武家の道を取り入れろと。
>>497 そうだね。あなたが正しい。
武家の道=性悪説ね。
戦国時代にあった武家の道がなくなって、江戸時代には武士道=朱子学が席巻し、
それが明治維新と共に自壊したということね。
で
>>494さんは「武士道」ではなく「武家の道」の復活がないとダメなのでは?
という提言をされているのですね。
>>494 「武家の道」と「武士の道」ですか。面白いですね。
下克上も「武家の道」で考えれば合点がいきますね。
「武士道」を理解するうえでも重要だと思います。
アメリカと戦って勝つには、「武家の道」をもって臨んだほうが良いかもしれません。
しかしながら私は、それでも、日本人は武士道精神をもって物事に臨むべきだと思っています。
なぜなら、そこには正義があるからです。
正義と言っても、アメリカが言うような正義ではありませんよw
民族の誇りにつながる正義が武士道的生き方にはあると思うのです。
単に勝利を求めるなら、「武家の道」も良いでしょう。
しかし名誉ある勝利は、日本人ならば、「武士道」をもってしか得られません。
風雲急を告げる時代だからこそ、我々日本人は一刻も早く「武士道精神」と「民族の誇り」を
取り戻さなければなりません。
ちょっと言葉遊びw
「武士道」における「正義」を「誠」に置き換えてみよう。
誠=まこと=まことごころ=まごころ=真心=真ん中に心=真ん中に心のある言葉?
=愛
∴誠=愛
誠を実践した人=武士
愛を説いた人=イエス・キリスト
武士道をキリスト教圏に紹介した人=新渡戸稲造
新渡戸稲造=クリスチャン
「殿の馬前で死ぬことこそ武士の本懐」と言って自分の命とひきかえに主君を守った武士
自分の命とひきかえに人類の贖罪を神に求めたキリスト様
自分の命とひきかえに祖国や家族を守ろうとした特攻隊員
武士道の本質の理解の手助けにしてください。
501 :
日本チャチャ:03/03/14 06:26 ID:awdXemY9
502 :
日出づる処の名無し:03/03/14 08:15 ID:OctIovGk
>>497、498さん
言葉が足りなくて申し訳ありません。えーとですね、
>>498さんが、
>「武士道」ではなく「武家の道」の復活がないとダメなのでは?
という提言をされているのですね。
と言われているのですが、
自分としては「武士の道」だけを純粋抽出するのではなく、
「武士の道」の成立する前提条件に「武家の道」があるので、「武士の道」を考えるときには「武家の道」も同時に考えなけらばならない。
と言いたかったのです。
両者は本来切り離して考えるべきものではありません。
現実問題として、共同体が生き残るためには「武」が必要となります。
そして、共同体が「武」を用いる戦闘集団を組織したとき、平時と有事の両面で戦闘集団を御するための精神的指標が「武士道」と「武家の道」なのです。
(共同体が生存するための戦いにおいて負けは認められません。何が何でも勝たなければなりません。そのときに用いられるのが「武家の道」
逆に平時においては、先頭集団の「武」が共同体の秩序に牙をむくときがあります。それを予防し、制御するための手段が「武士の道」というわけです。)
497さんは
>>499において、>名誉ある勝利は、日本人ならば、「武士道」をもってしか得られません。
と述べられていらっしゃいますが、極限状態において戦闘集団に「名誉」を求めるという事は、戦闘集団に悲劇的な被害をもたらす公算が高いうえに、
通常の人間を超越したレベルでの労苦を彼らに強要しなければならないという点で少々同意しかねる部分があります。
彼らは特別な技能訓練により、肉体的にも精神的にも一般人より強靭になった人間ではありますが、相手を合理的に殲滅しなければならない戦闘時において、
「名誉を重んじる」という不合理を抱えながら楽勝できるほど強い人間ではないのです。
(つーか、相手もまた同等の強さを持つ戦闘集団であることを考えると尚更な訳ですが。)
彼らもまた「武を持って共同体を守る」という役割を担った我々の共同体の一部な訳です。彼らだけに非人間的な負担を強いるという事は、
同じ共同体に属する身としては、うかつにそれを押し付けるわけには行かないと自分は考える次第です。
「武士道」が戦闘集団を心理的に拘束し、共同体の破滅に導きかねなかった例を
日本海海戦を描いた 吉村昭 著 『海の史劇』 新潮社 1981年5月発行 557P 16cm を用いて挙げてみましょう。
(以下の記述は記憶を基に書きますので細部が違っているかもしれません。詳細は書店で立ち読みするなどして確認してください。所持しているのですが、
現在取り出すのが困難な位置にあるものですから・・・。すんません。)
東郷ターンという劇的な賭けに勝ち、帝国艦隊はバルチック艦隊に壊滅的な被害を与えます。そんな中、ある艦の攻撃圏内に煙を噴き上げて航行不能になった
ロシアの戦艦が入りました。その時、武士道を重んじる乗組員達は艦長にこう言います。
「相手はもう死に体だ。相手もよく戦った。これ以上の攻撃を加えるのには忍びない。武士の情けだ!見逃してやってくれ!!」
・・・美談だと思います。もちろん、戦史を小説として愉しむ立場としてならば、という条件付ですが・・・
しかし、いくら相手が死に体とはいえ、白旗もあげていない艦を見逃すのは自殺行為なわけですね。艦の乗組員が応急処置を済ませていつ戦闘能力を回復するか
するかも知れないわけですから。「武士道」という心理的拘束が相手に攻撃の機会を与え、勝機を逃すかもしれない危機だったわけです。
まあ、結局イギリスで開戦を学んで帰ってきた艦長が「相手の艦の降伏を確認するまで、攻撃の手を休める事相成らん」と乗組員を押し切り、
大事には至りませんでした。
ちなみに、この後も「敵とはいえ、相手もよく戦った勇士だった。戦いは終わったのだから、帝国臣民として恥ずかしくない態度で勇士をもてなそう!」
つーことで、バルチック艦隊の捕虜は日本人から盛大な歓待を受ける事になります。どれくらい盛大だったかというと、余りに盛大すぎて
「実際に身命をかけ、勝利を収めたのは帝国海軍であるのに、帝国海軍以上のもてなしを敗軍の将が受けるのは納得しがたい。」と
軍関係者からクレームが付くほどでした。
日露戦争には他にも「広瀬中佐」「日露戦争の二烈士」「小林環大尉」「橘中佐」「木口小平」などの美談があるではないか!!
という方もいらっしゃるかとおもいます。自分はこれらの逸話は「武家の道」の側に大部分が含まれると考えております。
492引用文中の>犬畜生となりても勝たんとすること肝要なり、これぞ武家の道だ。
という発言が誤解を受ける事が多いのですが、これは「犬畜生になれ」という意味ではなくて、
「共同体生存の戦闘においては犬畜生の汚名を受けることになろうが、手段を選ばず必ず勝たなければならない。」という
意味なんですね。必勝を期す戦闘時の戦士の心構えとでも申しましょうか。
・・・まあ、長々と語って参りましたが、「武士道」「武家の道」のどちらか片方だけではなく、そのときの状況に応じて両方をバランスよく
考える事が大事ではないか?と言いたかったわけです。
あと、「非戦闘員には「武士道」やら「武家の道」なんぞ関係ねー!!」とおっしゃる方もいるかと思いますので、現代社会の平時においての
「武士道」と「武家の道」についての適用法については次回に述べさせていただければと思います。
>>496さん、またあとでお返事させてください。
ね、ねみい・・・・
507 :
日出づる処の名無し:03/03/15 08:23 ID:tM0GP8gB
新渡戸博士の武士道読んで、あらためて気付くが、武士道とは行動の規範だね。当方、研究者で活字と格闘するのみで、はっとさせられた。
実践躬行の学。武士道についての論理的な議論もやりすぎると、それは武士道ではなくなる気がしました。
508 :
日出づる処の名無し:03/03/15 08:38 ID:4ZG23pgr
あげ
509 :
日出づる処の名無し:03/03/15 08:41 ID:yYcJKkov
「武士道」読むより「武道」やれや
511 :
日出づる処の名無し:03/03/15 09:44 ID:IBSFKbsV
みんな誤解しているようだが武士道は日本独自のものじゃない。
512 :
日出づる処の名無し:03/03/15 09:49 ID:zySaTqPZ
513 :
日出づる処の名無し:03/03/15 09:49 ID:VAApPvmB
>>511 まちがっても韓国の花郎が起源とかぬかすな
国籍がどこだろうと常に高潔であるように己を磨けば
「サムライ」と誰かが呼ぶだろう。
そしてその言葉にも奢る事がなければ、その人は武士だ。
>>503-506 武家の道は良く存じませんが、つまり、
ある運命共同体を守る時は武士道的潔さ、言い換えれば
「名誉ある行動」よりも勝利を優先すべきと言う事でしょうか?
運命共同体を存続させるには、勝つ事が全てであり、
どんな卑怯な手を使ってでも勝たねばならない。
勝利を得るために、己が汚れるのを覚悟する事が武家の道。かな。
これはこれで一理ありますね。
しかし、運命共同体が、真にそれを望むかどうかに掛かっておりましょう。
あと、戦闘相手にもよりましょうか。
相手が武士道(らしきもの)を尊重するならば、こちら側も武士道をもって
答えねばなりません。
言ってしまえば、相手に武士道を適用する価値があるかどうか。
やはり、仰るようにバランスの問題かも知れません。
武士道と武家の道、どちらにも共通するのは自己犠牲でしょうか。
武家の道に名誉という美学を加えたのが武士道かも知れませんね。
しかし、ここで論議される行動規範としての武士道、庶民のための
通念的武士道論議からは少々外れるような気もします。
より良い日本社会、モラルある美しい精神文化を再構築するのが目的ですから。
>>509 ガイシュツだが、「道」を学べるのは「武」だけじゃないよ。
自分の中でも、まだ漠然としたイメージなのですが・・・
武士道精神を体現するということは、戦いにおいては
「絶対に負けられない、何が何でも勝たなければならない状況で、何よりも名誉を重んじ勝利する。」
という自己矛盾を乗り越えることだと思うんです。
もちろん、こうした生き方は生半可なことではありません。
さらにそれは、誰かに強要されたものでは決してなく、自ら求めた生き方であったはずです。
実際に体現できた武士は、武士の人口が日本人の3%として、さらにその内の1%にも満たないかも・・・
このような生き方は、戦後民主主義の悪平等のなかで育った我々には、非常に理解困難ですが、
現代日本人にもっとも必要とされる道徳的価値観を内包していると思うのです。
520 :
日出づる処の名無し:03/03/18 15:09 ID:mXA5kBao
>>519 六根清浄、と言う言葉は聞いたことがありましたが
こんな深い意味があるとは知りませんでした。
メモ帳にコピペして保存しました。
どうもありがとうございます。
このスレッドは勉強になることが多く、本当にありがたいです。
受けるばかりしかできない自分が歯がゆく思います。
521 :
日出づる処の名無し:03/03/18 15:15 ID:L9qvpvjY
武士道は朝鮮人の反対語であってますか?
522 :
日出づる処の名無し:03/03/18 15:32 ID:mXA5kBao
523 :
492:03/03/19 01:16 ID:VyL9inuF
>>515 申し訳ないです。スレを脱線させる気はなかったんですが・・・。
なもんで、
>>515 >行動規範としての武士道、庶民のための通念的武士道論議
として、
>>505 >現代社会の平時においての「武士道」と「武家の道」についての適用法
から続く話を述べさせていただこうと思います。
まずは492でも引用したPHP研究所 兵頭二十八 著 「「日本有事」って何だ」p102-p103から
-引用はじめ-
●今の日本人は自由ではないのでしょうか?
「花は桜木、人は武士」。不自由な身分制の世間に伍して最大限の自由を得る事が出来たのは、
やはり武士であった。その理由は、彼らには死のオプションがあったからではないかな。
そう思うように訓練を受けていたからではないかな。同じように、経済人が自由であるためには
破産・貧乏を恐れない事だろう。ただそれだけで言いのだが、現代日本では、そう思うように
訓練してくれる学校や先生は、どこにも見つからないねえ。
-引用終わり-
524 :
492:03/03/19 01:17 ID:VyL9inuF
引用文を読んでいただくだけで意味はお分かりいただけるかと思いますが、一応駄文を・・・
昔は生きるために努力をするのが当たり前でした。というより、「死」は常に身近にあって、
人々はそれから逃れるために懸命に働いたり、戦ったり、生きる事の意味を考えたりしたわけですね。
そんな中でも戦に従事する武士は一番間近な所で「死」に向き合わなければならなかった訳です。
「死に向き合う」って、言葉にするのは簡単ですが・・ねえ、実際に戦場で「死」を意識したら体が
すくんでしまって普段の力の十分の一も出せなくなってしまいます。下手をすれば戦うどころではなく、
一方的にブチ殺されてしまうわけです。(戦争中の体験談の中に、新兵が塹壕の中で爆撃機が頭上を通り
過ぎるのをやり過ごした後、気が付くと異様な臭いが・・・いつの間にか皆脱糞していた!なんて話は
よくあります)
まあ、そんな事態を回避するために「死中に活を見出す」という「葉隠」のような思想が生まれたわけです。
んで、最近よく誤解される事が多いんで、この「死中に活を見出す」と言う語句を説明させていただくと、
これは「どうせ死んじゃうんだからヤケクソだー!!ウフフー!!とりゃー!」という様に、
我を忘れさせる事により火事場のバカ力を発動させる・・・ということではなくて、自分が死ぬかもしれない
という局面を真正面から見据えて覚悟する。その覚悟の後に戦う事のみに精神を集中させる事により、
死の恐怖で体がすくんでしまう事を防ぎ、冷静に戦いの場で行動する事を可能にする為の思考法を説いた物
なんですね。(余談にはなりますが、少年ジャンプで連載していた「るろうに剣心」では思いっきり誤解
されていましたな)
525 :
492:03/03/19 01:19 ID:VyL9inuF
そして時代は下り、徳川が日本を統一した後、武士は先頭での活躍の場を取り上げられ、平時において
生きていかなければいけない時代になりました。勿論、ただ日常を送ればいいという訳ではなく、
「忠義を重んじ不義を滅し、大儀を重んじる」という生き方を体現しなければならなくなりました。
通常の庶民であれば、日々の生活のため身分が上のものには道理を曲げてでもへつらって生きて
いかなければならならないのですが、武士の場合はそうも行かない局面が出てきます。
戦場で死ぬのならともかく、平時において目上の者を諌めただけでも死ななければならない事もあります。
戦場では花形だった武士も平時においては、目上の存在にただへいこらしているだけでは他の庶民と
なんら変わりはありません。
その時に身分という絶対の壁を超えて自身の意思を貫くために、武士道という生き方が確立されたのではないでしょうか?
「死」「痛み」「飢え」という現世のしがらみにとらわれて日々を苦しく生きるより、たとえ自身が死ぬことになっても大儀を貫き通す。
自分の存在がここで終わっても、自分の意思は永遠に生き続ける・・・
この哲学により、彼らは身分からも死からも自由になったのではないでしょうかね?
「死よりも名誉を重んじる」という哲学が確立された瞬間に、平時においても武士は他と一線を画する存在になったのだとおもいます。
そして、現代。
(すいません、本題に入ってないのですがまた後で書かせてください。もうしわけない。)
526 :
492:03/03/19 02:14 ID:VyL9inuF
ああ、いかん。
523の葉隠は誤りでした。
「死中に活を見出す」は葉隠とは別ですね。
例の「武士道というは死ぬことと見つけたり。二つ二つの場にて早く死ぬほうに片付くばかりなり」
の文言と混同してました。鬱・・・
保守age
529 :
日出づる処の名無し:03/03/19 23:46 ID:s3m79YOd
上がってなかった…鬱
530 :
日出づる処の名無し:03/03/19 23:57 ID:CUlaFPrC
武士道なんて獣道。
531 :
日出づる処の名無し:03/03/20 02:41 ID:ADZB/lKy
獣道は忍びが通る道だ!(byカムイ)
忍びが〜通る〜けもの〜み〜ち〜♪
534 :
日本チャチャ:03/03/21 19:05 ID:kNJcP5/k
535 :
日出づる処の名無し:03/03/23 19:30 ID:gI+m/Snm
保守
どいつもこいつも百姓の子孫さ。
顔みりゃわかるね、肥やし臭いDNAからは逃げられんよ。
俺達のご先祖様はなー、千年もの間喜んで畑仕事やってたんだぜ。
女どもは美しくなろうという努力も夢もなく、
男どもはそんな小汚ねー百姓娘のおまんこで事足りてたんだ。
現代人の顔がすべてを語ってるね。
武士道を有り難がるってのは結局ご先祖捏造って事ぢゃねーか?
江戸時代に百姓の割合が多かったことは間違いではないが
百姓=農民ではないからな念のため
わかってっか?
>>536 族譜(チョッポ)はいくらで作ってもらいましたか?
540 :
日本チャチャ:03/03/25 01:48 ID:fgvGA+AI
メタルカラーの時代と言う小学館の文庫本を探しに本屋に行くと
新渡戸稲造の武士道を基に、李登輝氏著の武士道が出版してました。
>>540 漏れも台湾国名改正記念に買おうと思ってまつ
542 :
日出づる処の名無し:03/03/27 07:48 ID:Yv2VvTak
李登輝氏著もあるのか
543 :
日出づる処の名無し:03/03/27 08:26 ID:lm0R21Ls
544 :
日出づる処の名無し:03/03/30 16:18 ID:LrV7llkz
保守マゲ
今日は「宮本武蔵」がやるけど、みんな見てる?
546 :
日出づる処の名無し:03/03/31 01:17 ID:JwV4gW/r
「武士は生まれるものではない、作るものだ。」
っていうのが誰の言葉か忘れたけど当を得てると思う。
やはり家常茶半の心がけが大切なのでしょう。
そんな私は山本周五郎を愛読してまつ。
武士道って女性にはなかなか受け入れなさそうですよね。
強欲
依存心が強い
相対的価値観
肉体に精神が左右されやすい
こういう女性の数が男性と比べてとても多い気がする。
548 :
日出づる処の名無し:03/04/02 15:12 ID:RWvlf5xI
武士道をモットーにしてる女性がいたらお付き合いしてみたいね。
いるのか知らんが。
549 :
日出づる処の名無し:03/04/02 16:57 ID:apnMNY1n
面白くないと思うぞ、そんな女
理解してる程度でいいんじゃ
550 :
日出づる処の名無し:03/04/02 22:56 ID:RNrZGH70
女性にはやっぱ婦道でしょ
夫を立てて家を守り、藩家のお役に立つべきもののふを育てる。
武士が武士たり得たのはこのような女性の、目立たぬ献身があればこそ。
今はと言えば‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥?(;´Д`)
551 :
日出づる処の名無し:03/04/02 23:26 ID:mUXaW1ro
552 :
朝まで名無しさん :03/04/02 23:28 ID:8wPtVgSY
553 :
541:03/04/03 00:31 ID:QbrOnQkd
>>551 了解しますた。
パ チ ン コ は し ま せ ん
焼 き 肉 は 食 べ ま せ ん
YahooBB に は 入 り ま せ ん
まぁ、女の人がこうだから、武士道を実践できないのでス、
という訳でもないしな。 ボチボチがんばるさ。
うーん、漏れは武士道を身に付けている女の人はイイ(・∀・)!!と思うけどな。
ちょっと違うかもしれないが巴御前とか女武者って
萌 え な い か ?
むしろ女性も武士道を身につけて欲しい。
実践するしないは自由。
むしろ、子供に躾をするならこれが一番よいと思う。
557 :
日出づる処の名無し:03/04/04 07:12 ID:84+ZLnGS
『「武士道」解題』 李登輝(小学館)
も(・∀・)イイ!!
>>557 買ったけど李登輝の中を流れる支流の一つ、「中華」の精神が随所に出て来てなんか見ててげんなりする。
かくすれば、かくなるものと、知りながら、やむにやまれぬ、大和魂
反対すれば不利になるとわかっていても敢えて米英の独走には異を唱える
ということですか?
560 :
日出づる処の名無し:03/04/08 03:16 ID:kk3GBQwO
どうでしょう
561 :
擬古侍:03/04/08 03:19 ID:CPx2D/Sk
「義、勇、仁、礼、誠、名誉」
なども、左翼によってひとつひとつ解釈を
変えられてしまう危険性をもったものである。
崇高な考えだが、利用されまいとする心構えが必要だ。
562 :
日出づる処の名無し:03/04/08 07:27 ID:O1xSCv3g
563 :
日出づる処の名無し:03/04/08 15:58 ID:4idDd3Gg
おまいら、武士道崇拝するのも実行するのもかまわんが、
権力構造を維持するために作られ、解釈されたものだよ。
野心を抱かず絶対忠誠を誓って、お家、殿、お国のために
死ねる訓練をしろと。
美意識としては否定できない魅力はあるけどね。
564 :
日出づる処の名無し:03/04/08 16:18 ID:3OsZLm1D
丸山真男っぽい解釈だな しかし、現代的に解釈すればいいんじゃないの 吉田松陰も「古人はこれを古に言い、いま、我これを今にいふ」といってる
565 :
日出づる処の名無し:03/04/08 17:33 ID:0or5I3Mq
もともとは百姓が、自分の土地・村・家族を守るため、武器をとったことから
武士が生まれる。(平安後期〜鎌倉時代)
なんつっても、そこが一番大事なのでわ?
567 :
日出づる処の名無し:03/04/09 00:14 ID:kT3vDkFp
漏れの知り合いに563みたいな人いるよ。(引き合いにだしてスマソ)
「武士というのは階級をあらわす言葉だから嫌い」とか、
「天皇は朝鮮人」とか
「世界はユダヤと華僑とフリーメーソンが支配してる」とか言ってる。
もうかなーり香ばしい42歳のおじさんですわ(w
>>567 そーゆー世界の方が、その人にとって都合がいいのか・・・
それとも、そーゆー世界だから、と難癖つけて浮いていたいのか・・・
569 :
日出づる処の名無し:03/04/09 01:44 ID:76hs6fHB
>563
それは太平の時代に入ってからでは。
儒教とミックスされて本質を見失いかけている罠。
古風な武士はこうも言った。
「懼れながら天朝も幕府も我が藩も不要!ただ六尺の微躯が入用!」
他人に頼らず、己の力で生きていこうとするのが本来のつわものの姿。
ひとつ間違えば自己中心主義だが、その上で公に尽くす心を持って働くことが
武士道の持つ美徳なのだろう。
漏れも言おう。政府とか景気なぞ知るか。自分の腕で食ってみせる。
その上で皇室と神仏、国家万民のために働いてみせよう。
571 :
563:03/04/09 18:57 ID:+X1s3BiN
>>570 そのとうり。
江戸以前の近世の武士には、戦で功を上げれば立身出世できる動機があったから、
御家や君主のためという大義に沿って己を磨いたんだよ。
日本古来のものなら何でもマンセーする懐古趣味の輩が多そうなんで、一言いれただけ。
別に陰謀説じゃないよ。「知」と「権力」の関係なんて普通に理解されてるでしょ。
個人の利と公の利がどのくらい一致するかというのは重要だと思うけどね。
それを無視すると「葉隠」のような、いびつなものになる。
572 :
日出づる処の名無し:03/04/10 02:21 ID:QqU9NMYL
>日本古来のものなら何でもマンセーする懐古趣味の輩が多そう
>個人の利と公の利がどのくらい一致するか
このへんがイビツだと思うんだけど。
573 :
日出づる処の名無し:03/04/10 02:53 ID:vUy1pOhs
武士道とは本来為政の為だけにあるのではなく
風土と共に育まれた日本人の美意識を
如実に物語る芸術的道徳観念。
欧米の論理に犯されすぎた人間が体系化して
理解できるような単純なものではない。
574 :
日出づる処の名無し:03/04/10 04:19 ID:T1i+F+wQ
JAPANの真髄は分析・合理ではなく身体で覚える世界
575 :
日出づる処の名無し:03/04/10 05:06 ID:Kz1PK1cN
日本なんて歴史だけは長い癖に、ずーっと世界史の端役w
日本なんて歴史だけは長い癖に、ずーっと世界史の端役w
日本なんて歴史だけは長い癖に、ずーっと世界史の端役w
576 :
日出づる処の名無し:03/04/10 05:35 ID:7/naUAwy
>>576 その作者、電波入ってるね。
ま、十中八九宣伝だろうが。
578 :
日出づる処の名無し:03/04/10 11:45 ID:3v9YORcb
きのう読んでた講談社文庫、 武蔵の謎<徹底検証> 加来耕三
より好きな箇所。
人を殺傷する技術=武術は本来、それ以外のなにものでもなかった
はずだ。
ところが、日本人は違っていた。
ひと度、武術の修行に入ると、そこに崇高な理想を抱くように
なった。
ときには、”術”そのものをすら圧倒するように、神仏の存在
を求めた。宗教家が悟りを開くように、芸術家が己れの作品に天成
の声を聞くように、である。(続く)
579 :
日出づる処の名無し:03/04/10 11:47 ID:QO8vs1mz
>>575 さすが、華夷秩序を重んじる国の方は序列に神経質ですな。
私としては主役だろうが脇役だろうが、
唯自分の本分を尽くすのみ、と考えておりますが。
580 :
日出づる処の名無し:03/04/10 11:54 ID:3v9YORcb
日本の伝統的武術は、他人(ひと)を殺傷する技術を修得
しながら、それに即して”心”を究めるという方向にすす
み、”心技一如”の修行はさらなる境地へ踏み込み、ついに
は”武”自体を否定するという、まことに奇異な-見方によ
っては高次元な-境地へと到達した。
新陰流兵法(俗にいう柳生新陰流)の「無刀取り」の術・
理の完成、無住心剣流の針ヶ谷夕雲のいう「相抜け」、一刀
流を無刀流と称した山岡鉄舟の心境-云々。
581 :
日出づる処の名無し:03/04/10 12:00 ID:3v9YORcb
(最後)
宮本武蔵とて同様である。この剣豪は、自らが開いたニ天
一流兵法の真髄を、
「是即空也」
と説いていた。
単語こそ違え、悟りを開いた剣聖・剣豪は”不殺”こそ
が、武術の目標である、との彼岸に到達する。世界でもおそ
らく希有な思想の昇華、次元の高さといってよい。
さらに一歩すすめると、これこそが日本固有の文化そのも
のであった、ともいえそうだ。
582 :
日出づる処の名無し:03/04/10 14:55 ID:ZfDo32+j
583 :
日出づる処の名無し:03/04/10 21:13 ID:C0X06avp
不恥道・The soul of Korea
って・・・そのまんまや
何を今更武士道なんてカビのはえた思想を持ち出してくんのヨ!馬鹿じゃないの?
大体このスレに集まってる連中の何人が武家を先祖に持っているんだか!(w
武士なんて当時日本の総人口の1割ぐらいしかいなかったんでないかい?
一般庶民はもっとおおらかで外国人にも好かれていたというではないか!
もっと気楽にいこうヨ!
586 :
日出づる処の名無し:03/04/10 21:46 ID:M7hQLmR3
>>585 ばーか。
なんで「祖先が武家」だとか「武士」がでてくるの?
関係ないじゃんか。
とりあえず過去ログ読めって。
587 :
日出づる処の名無し:03/04/10 21:50 ID:QlRO2NkD
588 :
日出づる処の名無し:03/04/10 21:54 ID:BmT4sAWt
589 :
日出づる処の名無し:03/04/10 22:03 ID:chHw1F0Y
ここですか、百姓の劣等子孫の引きこもりが
頭でっかちに武士を騙るスレは(w
混じれ酢すれば、人口の一割の思想、
それも徳川幕府の洗脳にやられたサラリーマンの思想が、
なんで日本の魂なの?アフォ?????
590 :
日出づる処の名無し:03/04/10 22:07 ID:Lai4cUEX
↑
チョンはすっこんでろ!
591 :
日出づる処の名無し:03/04/10 22:07 ID:4vPaUOnP
こんな教えのせいでどれだけのアジアの
人達が苦しめられたことか
592 :
589:03/04/10 22:26 ID:ovV7IEXi
すぐチョンとかいうんだよなー。
戦前に「非国民!」とか言ってた香具師と同類。
あるいは「サヨはひっこんでろ!」とか言うの?(失笑
俺は在日でも左翼でもないただのヒマ人。
でも、「日本文化」って貧困だなー、と最近つくづく思う。
だってモー娘とかがヒットチャート上位だよ?
文化レベル低すぎ。
で、過去の栄光が「武士道」?ほかに語彙ないの?
593 :
日本チャチャ:03/04/10 22:32 ID:lEIe90iQ
594 :
日出づる処の名無し:03/04/10 22:33 ID:M7hQLmR3
>>589 判ったからログを読め。勘違いで調子に乗るのは馬鹿らしいぞ。
595 :
日出づる処の名無し:03/04/10 22:41 ID:Lai4cUEX
>>592 意見があるなら矛盾点を論理的に書くなり、代案を出すのが大人の意見じゃないのかね?
誰にでもできそうな批判や只の無知故の悪口なら子供でもできるし、そこが朝鮮人的だと
いわれるのているのではないのか?
チョンはすっこんでろと言う人もまた似たり寄ったりなのだが・・・。
597 :
日出づる処の名無し:03/04/11 00:42 ID:igh0rq68
>>589>>591 のような
目前の事象しか認識出来ない、日本人でなくてもよい人間を
大量生産したアメリカの罪は重いな。
>>597 アメリカのみに責任を押し付けるのはどうかと・・・
今ある憲法の問題なども含めて、自分或いは自分の属する共同体の悪い部分も
見つめるのが武士道の見直しの一端になるんじゃないかと・・・
「他人」がどうのこうのというんじゃなくて、あくまで「自分」を
見つめるのが武士道の原点ではないかなあ?
単発的な煽りに同じレベルでレスを返すのはどうかと。(気持ちはわかるが)
真面目に話そうという雰囲気が崩れちゃうよ。
農民や町人でも士分に取り立てられて名字帯刀を許された人はたくさんいまつよ。
「武道初心集」では武士の起源は百姓の自警団のようなものだったと明記しとります。
武士の棟梁は源氏の棟梁、つまり清和天皇→高望王の流れを汲んでること
が必須だったようだから実際は誰でも大身の武士にはなれなかったでしょうが、
(詳しくないので断定はしません。スマソ)
武士道は哲学として普遍的に通用するもんです。
だから新渡戸稲造の本が海外であれだけ評価されたんですな。
つか、通用しないのは反日DQNだけじゃないの。
600 :
日出づる処の名無し:03/04/11 15:02 ID:3bUG7tph
武士道、まあ納得するかどうか、賛同するかどうかはともかく、理解はできると思う。
自身に取り入れるかどうかは別としても、その良さは判ると思う。
正直これを全面悪だとして、一片の良さもなく、そして一足飛びに戦争へ繋がるといえるのは
世界に反日DQNだけだ、といわれてもつい納得してしまう。
だってなあ…
601 :
日出づる処の名無し:03/04/11 15:54 ID:E3/l3SDh
>>592 ふむふむ、それでは次に生まれてくるときはどの国に生まれたい?
602 :
589:03/04/11 19:56 ID:jXJ1gfIJ
603 :
日出づる処の名無し:03/04/12 00:17 ID:K19lj/Ku
本板にて今日行われるバトルロワイアルについて、告知しに来ました!
在日外国人問題及び来る神奈川県知事選にも密接に関係するテーマです。
是非観戦、参戦してください!!
よろしくお願いします!
----------------------極東バトルロワイアル次回予告-------------------------
「在日外国人参政権の是非」
4月12日(土)22:00〜1:00(延長or短縮あり)
極東板にて、「極東バトルロワイアル」というディベート合戦が行われます。
上記のテーマで議論したいと思われる方は、是非ふるってご参加ください。
なお、ルールは本スレ極東バトルロワイアルの
>>1にあります。
参加の際にはよく読んで参加してください。
参加受付、雑談、観戦は、
【×極東バトロワ×】観戦運営統合スレッド
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1046791123/ 試合会場は、
【 ×××極東バトルロワイアル2××× 】
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1049118763/ -------------------------------------------------------------------------
>>571 あほうが。
鎌倉武士は「スジの通らないことをするなら、たとえ相手が皇室であっても
矢番え弓引き弑奉らん」とまで正気で言っておるが。
けっして近世の武家は「おいえ」や「くんしゅ」の為に己を磨いていたわけじゃない。
自らの為と言う要素の方が強かったさ。その自らの依って立つのが「おおやけ」
ってだけのハナシでね。
>>605 よく読め、たわけ。
個の立身出世の動機が基にあるから、公の大義に合わせられると言っとろうが。
全く同じこと言ってるって気付けよ。
607 :
日出づる処の名無し:03/04/12 22:29 ID:pNfy+Tlf
横レスを入れてすまんが、
>>605と
>>606の言ってることは違うように読める。
>>605 → 己を磨くのは自己(己の武道)のため→結果として公に尽くせる
>>606 → 己を磨くのは自己(立身出世)のため→結果として公に尽くせる
俺の受け取り方はまちがってる??
で、どうでもいいかもしんないけど、主君に仕えることは「奉公」といって、
義とか大儀というのは己の心中にあるもの。
だから、たとえ主君といえども道に外れていると思えば
己の武道に従って諌めたわけ。
「直諌」「諌死」という言葉もある。
阿諛追従の徒もいたかもしれんが、それは武道の本筋とは別のもの。
もしかして、ここを間違えてるからおかしなことになるのでは?
ちゅーかヤバイ君主を家臣が無理矢理蟄居させたり、病死させたりしたことも…
609 :
日出づる処の名無し:03/04/13 00:29 ID:zI4ag0XQ
1号ライダー万歳!!
611 :
日出づる処の名無し:03/04/14 09:35 ID:jxlY2dWr
あげ
614 :
山崎渉:03/04/17 12:38 ID:7jMoUs2m
(^^)
|д゚)
616 :
日出づる処の名無し:03/04/19 09:19 ID:aaUb39fN
| Λ
| |Д゚) ダレモイナイ・・オドルンダッタラ イマノウチ
|||||⊂)
| |∧|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | サッ
| |゚)彡 ヤメタ !
|||||)
| ||
617 :
日本チャチャ:03/04/19 20:00 ID:c2HbDfJe
ブラジルに移民した石田さん
ブラジルのおみやげ屋で見た日本刀に我慢ならんと
日本刀を見様見真似で製作するが、良質な鉄が手に入らず
創意工夫で見事な日本刀を製作する。
ここに日本人の気質を見た。
618 :
日出づる処の名無し:03/04/19 20:19 ID:4imUTOWX
>>617 面白そうな話だな、とてつもなく詳しく知りたい。
という訳で詳細キボンヌ。
619 :
日出づる処の名無し:03/04/19 21:28 ID:sNjyursg
>>617 漏れも見てたよ。
「あんなものが日本刀だと思われては悔しい」
みたいなこと言ってて思わず唸ったよ。
日本刀独自の反りは玉鋼でなければ出せないらしく、
ブラジルの鉄では反り過ぎてしまう。
だから、あらかじめ反対の方向に反らせるんだって。
刃紋は見えなかったけど、反りは見事だった。
ブラジル人がその刀で居合いをやってたので2度びっくり
620 :
一歳爺 ◆BiueBUQBNg :03/04/19 21:32 ID:4iZUUEic
流れと無関係な話でスマソ
大学の講師がいうには、新渡戸の武士道は偽者だと
で、その講師がやってるのは「甲陽軍鑑」なのだがどう思う?
621 :
日出づる処の名無し:03/04/19 21:35 ID:mlo9/VlI
藤岡弘、 ○
藤岡弘 ×
藤岡弘。 ×
622 :
日出づる処の名無し:03/04/19 22:31 ID:x1Xf2lKU
>>620 「武士道」はもともと欧米人向けに英語で書かれたものだから
本物か偽者か、っちゅーことでもないような‥‥
まあ、現代日本人にはこっちのほうが分かりやすいとは思うけど。
甲陽軍鑑の方が、、、
624 :
山崎渉:03/04/20 01:03 ID:p1Ek8GES
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
625 :
日本チャチャ:03/04/20 06:01 ID:m24nhuo/
>>618 私の617と619を読めばストーリの要約は、ほとんど
入っています。
石田さんは、戦前にブラジルに移民した人で、苦労して
農場を経営するまでなって、戦後サンパウロだったかな
日本の民芸品を売っている店に入り
刀を見つけて鞘から抜き出してみたら
凹凸や傷等が、有りこれが日本刀と勘違いされては
適わないと自ら製作を始めた。
いざ製作始めると日本刀の描く弧がどうしても出来ず
619の工夫とか、刀の表面に泥を塗り熱の伝導を遅らしたりして
日本刀を完成さした。
日本刀の持つ切れ味を出していました。10cmほどの木を見事に
斜めにスパと、切りましたから
>625
お孫さん(女の子2人)はポルトガル語でしたね。
顔も混血顔でお姉さんの方かわいかった。
お爺さんを尊敬してる、自分にも日本人の血が流れていることを誇りに思うと。
日系ブラジル人として誇りをもって生きてくれ。
627 :
日出づる処の名無し:03/04/20 07:11 ID:ZmcnOGZZ
★一重★目が細いか小さい★目頭がほとんど無い★ツリ目かトガリ目★
★ヨリ目★眉毛がかなり薄い★目と眉毛の間が広い★ハの字眉★
★肌が茶色い★ヒゲが薄いか生えない(男性限定)★
★歯が大きい、または出っ歯★スネ毛など体毛が薄いかほとんど生えない★
★頬骨が強く張っている★彫りが極端に浅く、起伏に乏しい★
★うりざね型の面長★絶壁頭(過短頭)★
以上のうち4つ以上該当すれば朝鮮
628 :
日出づる処の名無し:03/04/20 07:17 ID:vMIC6Hh6
映画「ゴーストドッグ」を観て武士道を学べ!
629 :
日出づる処の名無し:03/04/20 08:49 ID:gq12qwtz
お尋ねします。
五輪の書を買おうと思うのですが、なんだかたくさんあってよくわかりません。
どこの出版社のが良いんでしょう?
630 :
名無し:03/04/20 08:56 ID:EYDjbnWP
>1:武士というのは規範があり、厳格にそれを守った。
侮辱されれば即座に斬り殺す。たとえ幕府に捕らえられてもだ。
それは武辺といって、侍の階級としての名誉の掟があった。社会の
掟よりも大切であった。
その武士の価値観が社会に適用されたのが明治以来の教育だ。
だから戦前の日本は世界一の道義国家を樹立したのだ。
戦前が正しい。日本の進む道は過去の最高道徳国家を身ならい、
厳格な掟を持つ国家になることだ。犯罪者は死刑におびえて犯罪を
犯さない。犯罪者への甘い顔は被害者だけでなく本人のためにも
ならない。すべては国民国防教育(=徴兵教育)の再開から始まる。
631 :
日出づる処の名無し:03/04/20 11:52 ID:ApHi7zDj
>>625 漏れもその番組見てたよ。
「石田さんは何を作ったのでしょう」って問題出されたとき、ゲストのユンソナは
「下駄!」と即答してやがった。
日本人=チョッパリ‥‥‥下駄ってことか
632 :
日出づる処の名無し:03/04/20 12:01 ID:AViT3kVt
>>630 だから相手を表面きって避難しない根回し、陰口、面従腹背の
陰湿社会が生まれた。そしてそれはまだ続いている。
633 :
618:03/04/20 12:03 ID:t61NCvMw
>>619、
>>625 dクス、いい話だ。日本刀って武器って言うより芸術品に近いから
しょぼい刀がゆるせなかったんだろうな。
>>630 >>侮辱されれば即座に斬り殺す。
一言言わせてくれ。侮辱の程度にもよるが、
それだけの理由で人を殺すのは武士道に反することだぞ。
>>631 ええと…「ユンソナは頭が悪い」という結論でよろしいかな?
634 :
日出づる処の名無し:03/04/20 12:11 ID:yW4Qt79T
いや、ユンソナは日本人のことをチョッパリ=豚の足、としか見ていないということだ。
635 :
日出づる処の名無し:03/04/20 21:46 ID:oWz9zf4W
「その番組」というのがなになのかを知りたいなあ・・・何かのクイズ番組っぽいけど
636 :
日出づる処の名無し:03/04/20 21:50 ID:Rq6zrcPF
刀ホスィ‥‥でもモノホンは漏れにはちょっと手が出ない。
せめて模造刀でも、と思ったが、
下記のNPSカットラリー商会はオーダーで
刀を自分好みの拵えにしてくれるらしい。
ちょっと良くない、これ?
日本刀・居合刀・模造刀の専門店 NPSカットラリー商会
ttp://www.n-p-s.net/
637 :
日出づる処の名無し:03/04/20 22:09 ID:JURIxo9G
無礼打ちって下手すると切腹もんですよ
638 :
日出づる処の名無し:03/04/20 22:17 ID:dp1i+6fX
>>635 昨日から始まった「世界ゴリッパですね」(フジ系)という番組
Which Country Is Next? (次の攻撃目標はどの国?)
http://www.whichcountryisnext.com/Main.aspx 北朝鮮に是非清き一票を!
(メールアドレスは入れなくても投票出来ます、串もOK)
現在の順位は
国 投票数 ランク
フランス 1405(33%) 1
アメリカ 589 (13%) 2
シリア 507 (11%) 3
カナダ 235 (5%) 4
カリフォルニア 136 (3%) 5
北朝鮮 127 (2%) 6
640 :
日出づる処の名無し:03/04/20 22:22 ID:+G/0dqdO
>>639 カリフォルニアやカナダが上位なのはなぜだ。
641 :
日本チャチャ:03/04/20 23:01 ID:Z9Y+WIgt
>>636 見ました。
確かに良いですな
刀の歴史だとか、いろんな知識が満載ですな
新撰組の刀の複製は、引き寄せられるものが有りました。
アニメ盤の複製は、笑ってしまいました。まあ私が解るのは
新鷹ぐらいですが(w
642 :
日本チャチャ:03/04/20 23:30 ID:Z9Y+WIgt
間違い
荒鷹 ○
新鷹 ×
>>639 JAPAN 8 (0%) 27
というのを発見しますた。
チョソザルのF5連打をくらいかねん。
644 :
日出づる処の名無し:03/04/21 08:20 ID:wJ2dxlWd
「サムライの国」日本も、今や見る影もなし・・・悲しい。
645 :
Ψ(゜д゜)ゞ ビシィ!:03/04/21 11:09 ID:NGNoJPJC
646 :
日出づる処の名無し:03/04/21 11:23 ID:WUyHT3rR
「ゴーストドッグ」は忠誠心が強調された「武士道」。
せつなさを感じる好きな映画だけど、なにかが違う。
648 :
日出づる処の名無し:03/04/23 20:09 ID:NTN79ubf
ゴーストドッグ見てないんだけど、必見ですか?
649 :
Zep:03/04/23 20:34 ID:AKXTL0CV
650 :
日出づる処の名無し:03/04/24 09:20 ID:LyLocuPg
>>648 必見!とまでは言わないが、「葉隠」を一度も読んだことない人にとっては
いいかも。
監督はあのジム・ジャームッシュだよ。
651 :
日出づる処の名無し:03/04/24 09:57 ID:GWKuD+g4
「ゴーストドッグ」を見て思ったんだけど
「葉隠」とは現代におけるサラリーマンの手引きみたいな物で
暴力、裏切り、下克上が常識であるギャングの恐怖政治の世界では
ほとんど機能しないんじゃ無いの?
それに対するアンチテーゼと言う形で「羅生門」が出てくるとオレは思うのだが・・・
日常とは平坦な戦場であり
人生とは勝負であり(対決では無い)
自由とは厳しく、しんどく、切ない物であり平等と対立する物だ。
これぞ現代における武士(もののふ)の精神ではないだろうかと俺は思う。
>651
自由の意味は「自らの由(よし)」だからなぁ。
全てから束縛されないが、自分の中に築いた掟には
たとえ自身に対し不利に働く事があっても最後まで忠実
なのが本来の自由の意味かもしれないね。
自分を戒める掟がないのならそれは単に獣だ。
653 :
リック・ドキュソ ◆6ORDQNVoZw :03/04/25 10:40 ID:zLaVujUA
ゴーストドックは「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」という極め付きの名文句が破滅的な美学をイメージを想像させ
鍋島藩主が自藩の武士に対して滅私奉公の精神と恥の美学について説いた哲学と思い込んでいて
その中身まで詳しく理解していない訳だが。
これが、ジムジャームッシュが勘違いしているのか登場人物のゴーストドックが勘違いしているのかイマイチ良く解らない。
多分後者なんだろうけど芥川竜之介の「羅生門」が書かれた時代は
日本は近代国家としての地盤を固め、近代自我の産まれつつある時代だった。
近代自我とは「我思う、故に我あり」という自分の人生とは自分の思うがままに
生きるべきだと言う考え方であるが、
自我とは他者との関係によって形成される物であり
人間関係とは常に他者を束縛する物であるからそこに矛盾が生じる。
「羅生門」では都と、都以外は区別が厳然としてあって、
それを隔てるのが門であった、ということであり仏教の用語で言うならば、
「此岸」(しがんと読む。人間の住む現世の世界)と
「彼岸」(ひがんと読む。悟りを開いた人間が至る世界)であり
都の中はいわゆる此岸で、外は彼岸、
彼岸と此岸を隔てる存在が羅生門である。
人格の此岸と彼岸・場所の此岸と彼岸を一気に切り替えるものそれが羅城門だったという解釈が可能である。
つまり人間の人格の変容と場所の変容を二重写しにしているというわけ。
都の中は当時の文章を綴る人間であった普通人であるところの都人が住んでおり、
外には当時「土民」と呼ばれた縁遠い人間が住んでいた。
源氏物語の「須磨」の章に「土民」についての記述がいくつか出てくるが、
あの記述は明らかに人間としての描写ではない。
まるで、馬か犬でも書くような文章である。彼らはまともに言葉を理解することも出来ないのだから。
これが当時の一般的な知識人階級たる貴族の一般的な認識であったのだろう。
そして、主人公のゴーストドックであるが
彼は武士であるのか?それとも野獣なのか?
と言うのがテーマなんだろうけどまだちゃんと見た事がないので解らん(w
映画『ゴーストドッグ』は夜に車を走らせながら
ヒップホップを聴く場面が好きだな。
よくヒップホップのビデオにあるみたいに
昼間に大勢が騒いでるんじゃなくてさ、
一人で運転しながら聴いてるの。
俺ヒップホップが好きになっちゃいました。
この映画思い出したんでサントラ買おうかな。
wu-tang clanは持っているんだけど。
「ゴーストドッグ」は美しい映画だよ。
散りゆくものの美を理解してる。
「葉隠」は滅私奉公という人間の生存本能と矛盾する精神を、美のレベルまで高めること
で否定できない美意識として確立させたわけで、この映画はその部分を仁義も規範もない
アメリカのギャング(底辺の)の生活の中でコミカルに描いてる。
偶然、あるギャングに命を助けられた黒人少年が、「葉隠」と出会い、命の恩人を主人と
みたてて命をかけて殺し屋として尽くすわけだけど、ギャングのおっさんはそんなこと
知る由もなし。最後は無常にも主人に殺されるわけだけど、「葉隠」のいう武士道を純粋
なまでにまっとうする主人公の姿は琴線に触れる。
俺はこれアメリカでアメリカ人と観て、ヤツは下を向いたまま「クレイジー」と
言ったけど衝撃は否定できなかったようです。理解を越えるものに触れて尚それが感動
に近いものを受けたといった表情でした。
656 :
日出づる処の名無し:03/04/25 17:59 ID:Z9uPo0E6
「葉隠」の滅私奉公は私欲を滅し実や情を大切にするという
人間の生存本能と矛盾しない精神です。
657 :
日出づる処の名無し:03/04/25 23:24 ID:rj80WXp+
>>656 タイトルが「スピリットオブサムライ」で無く
負け犬とか飼い犬とか犬死にというネガティブなイメージのある
「ゴーストドック」(犬の亡霊)なのか考えてみなよ。
後、主人公が羅生門を理解できないというのがミソなんじゃないかと。
つまり分別がないと言うこと。
この映画で得る教訓は教養の無い人間に真の武士道は宿らないという事ではないだろうか?
その外人の反応は正しいと思うよ。
皮肉にも日本人には解りにくくなってしまったんだろうね。
>>657 というか、「葉隠」読んだくらいじゃ武士道を誤解するという典型だと思ったよ。
ちなみにタイトルはGhost Dog:The Way of Samuraiだよ。
660 :
日出づる処の名無し:03/04/26 08:25 ID:8CEKV6y3
まあ、ゴーストドッグ=武士道ヲタ
ってことで・・・
661 :
日出づる処の名無し:03/04/26 19:07 ID:SzGUBHF6
だいたい「武士道」って名前が悪い。
「武道」と混同して誤解されたり悪用されたりろくでもない。
662 :
日出づる処の名無し:03/04/26 19:24 ID:UBBQgBTC
やっぱ、Seoul of Japan 武士道カッコいい!!
このスレまだ在ったのか!( ゚Д゚)
>>662 そんな町が日本にあったらとってもイヤです(w
665 :
日出づる処の名無し:03/04/27 09:01 ID:ggec9Yjy
>>661 >「武道」と混同して誤解
ふーんそうなの?
差し支えなかったら簡単に両者の違いを説明してしてもらえます?
666 :
日出づる処の名無し:03/04/27 09:27 ID:1s/isZml
清水義範の小説の中のアメリカ人がこんなことを言っていた。
「日本には侍の作った武士道の文化と、商人の作ったあきんどの文化が共存していた。
しかし、今の日本では侍は忘れ去られ商人ばかりになっている。」
そのとうりだと思った。。。
667 :
日出づる処の名無し:03/04/27 09:30 ID:AaJEXYGm
侍って当時(とはいってもいつとは決められないですけど)
人口比率的にどれくらいだったのでしょうか?
詳しい方、おねがいしま。」
669 :
日出づる処の名無し:03/04/28 01:49 ID:HIQZypKJ
江戸時代で、大体15%くらいだったと思う。
670 :
日出づる処の名無し:03/04/28 08:09 ID:HIQZypKJ
>>669 >大体15%くらい
調べてみたら5%くらいだった。
武士は食わねど高楊枝、ってキザだけどかっこいい。
672 :
668:03/04/28 11:26 ID:qj4lsdYB
>>670 どうも、有難うございます。
5パーセントかあ。
そのうちのまた5パーセントが本物の侍なんだったろうなあ。
673 :
:03/04/28 13:39 ID:tNhrBo6H
>672
「甲陽軍鑑」によると、武田家の場合100人のうち20人が勇猛の士だといふ話だったかと・・・
キッツイ戦争ではその20人がまず戦死してしまうので残りは事なかれ主義
になってしまい、そうなると戦争に勝ってもその後御家が没落してしまうから
強すぎる大将というのはいかん、ということだったと思われ。
戦国時代の武田家でも2割だから、太平の時代なら5パーセントでも不思議はないっすね。
674 :
日出づる処の名無し:03/04/28 13:44 ID:NoGPdyma
この中にはたぶん、その5%に入る奴はいないな。
俺も含めて。
675 :
:03/04/28 13:44 ID:bol/ot5P
すいません、「切捨て御免」ってのは適用できますか?
676 :
日出づる処の名無し:03/04/28 15:15 ID:zgeXfHW7
剣道日本6月号に書いてあったが、
大韓剣道会は日本式の袴(腰板付きの袴)の使用を禁止したらしい。
実際に失格になった選手もいるみたい。
いよいよテコンドーの時同様、国技→オリンピック競技
に向けて本格的に動きだしたみたいだ。
なんか、本当にヤバい状況になってきた気がする。
677 :
日出づる処の名無し:03/04/28 15:25 ID:NoepALiJ
1 名前: 本日のレス 投稿日:03/04/28 14:54 GrBx+EbF
剣道日本6月号>「大韓剣道会は今年から日本式の袴の使用を禁止」
韓国は第2のテコンドー作りに本腰をいれ始めた模様。
(1) 韓国起源の説をマスコミ、ネットを使い韓国国民に浸透
↓
(2) 袴など、日本式と形だけの差別化→「伝統武道」復活報道開始
↓
(3) (1)・(2)をてこに「日本より先に」国技化
↓
(4) 国技化の勢いで「日本より先に」オリンピック競技化に向けた運動
↓
(5) 韓国の強硬な姿勢、(3)・(4)への配慮から委員会、日本へ譲歩、妥協を提案
↓
(6) 弱気な日本は譲歩。新しい競技名、韓国に配慮した競技説明文の内容などに合意
↓
(7) 国際的に剣道は、「韓国、日本などで発展、競技化されたスポーツ」と認識
678 :
日出づる処の名無し:03/04/28 15:25 ID:NoepALiJ
どうせ試合すりゃ韓国がボロクソになるのは目に見えてるな。
やつらが死んでも認めたくないのが、自分たちに「伝統」がないこと。
こっちが本家本元、愛好者数にしても、精神文化的な側面にしても、はるかに
生活に根付いている。
所詮にわか作り、テコンドーの二の舞と心配するなかれ。オリジンの持つ強さを
恐れているのは韓国の方だ。
680 :
日出づる処の名無し:03/04/28 22:15 ID:pIo1tWaP
剣の道からは外れるかもしれんけど、
K-1みたいな剣道リーグがあったら是非見たい。
と、思うのは俺だけですか?
>>676 日本が出なければいいだけですよ。逆に言えば袴付けない選手が出てきたら
失格させればいい。
どっちが世界で通用する免状になると思います?
武士道解題購入記念(・∀・)ホシュ
683 :
日出づる処の名無し:03/04/30 00:10 ID:hESqYm1z
>>681 昔、カラー付き柔道着が認められましたよね・・・
よって、朝鮮式袴・・・ウワァァァン!
ところで「剣道日本」とやらは韓国の横暴を黙認してるの?
684 :
日出づる処の名無し:03/04/30 00:14 ID:pYzRJ4HW
685 :
日出づる処の名無し:03/04/30 15:45 ID:4Psx9USK
>>683 武道スレで何度か啓蒙してみたが、オツムのほうはいまいち弱いみたいだ。
まじでカラー竹刀が誕生するかもな。
686 :
age:03/05/02 22:41 ID:ZQKZR0fY
保守age
687 :
日出づる処の名無し:03/05/07 06:20 ID:+oQyRSo1
テコンドーみたいにきちっと分かれて欲しいところ
トム・クルーズは武士道を読んだんだろうか。
>武道スレで何度か啓蒙
>まじでカラー竹刀が誕
なんか一瞬見たら「スカラー竹刀」に見えた。鬱・・・
電磁波でも防いでおこう。
>>683 黙認も何も事実なんだから認める以外にどういう対応があるの?
691 :
日出づる処の名無し:03/05/11 15:25 ID:xGTGwF1N
692 :
日出づる処の名無し:03/05/16 05:58 ID:ARCj8Z7n
三島由紀夫の「若きサムライのために」を入手。
まだ最後まで読んでないんだけど頷くこと多し。
「男の生活、男の肉体は危機に向かって絶えず振りしぼられた
弓のように緊張していなければならない」
694 :
日出づる処の名無し:03/05/16 20:14 ID:5TPEjtWn
695 :
船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :03/05/16 20:19 ID:tWrLQewb
おまえらもお待ちかねのようだし、
そろそろ武士道叩きを再開するかな(笑い。
が、来週はちと忙しい気がするんだが。
696 :
日出づる処の名無し:03/05/16 22:54 ID:+n7joHE6
697 :
日出づる処の名無し:03/05/17 04:16 ID:iVgxDlKW
698 :
日出づる処の名無し:03/05/17 04:24 ID:Oei6oL1u
いまどき武士道(プッ
>>698 世界中で何十年も崇高なものとして語られるってのも凄いよね。
まぁ698の脳みそでは理解できないようだから、無理しなくて良いよ。
キムチ道でも極めて下さい。
700 :
日出づる処の名無し:03/05/17 08:07 ID:rY58LMZd
武士道が崇高なものとして語られてる外国なんてあるの?
忍者と同じ扱いされてるとばっかり思ってたが。
702 :
日出づる処の名無し:03/05/17 08:41 ID:rY58LMZd
騎士道とかは?
703 :
日出づる処の名無し:03/05/17 08:41 ID:sU5AHn2E
704 :
日出づる処の名無し:03/05/17 08:44 ID:uX+C65r3
「義、勇、仁、礼、誠、名誉」
朝鮮人にはないものばかりw
705 :
日出づる処の名無し:03/05/17 08:47 ID:aFZ6GCQ7
>>705 大切にしているわけではないな
強迫観念に基づいてやってるだけだ
707 :
日本チャチャ:03/05/19 21:34 ID:12L9VkTB
現在のサムライ
特救隊 カッコイイ!
708 :
日出づる処の名無し:03/05/20 21:16 ID:sEP3SPr+
>>704 「孝」だけで終わらせれば立派なんだが、朝鮮人の性質が悪いのは、
その範囲を拡大して「ウリ」にしてしまっているところ。
外から見れば閉鎖的な民族オナニー集団。
709 :
あわび:03/05/20 21:16 ID:DN94WnHL
710 :
山崎渉:03/05/22 02:26 ID:+mg3R2Qm
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
711 :
日出づる処の名無し:03/05/26 23:39 ID:Ah0FIzIo
保守
712 :
日出づる処の名無し:03/05/26 23:43 ID:5BTbT5yQ
上杉鷹山について語ろう。
713 :
日出づる処の名無し:03/05/26 23:48 ID:7h3sVL1K
714 :
日出づる処の名無し:03/05/26 23:52 ID:CHj6WNtq
>>708 その通りだね。中国・朝鮮で悪いのはそれを身分制度を維持するための根拠にしているところだ。
715 :
日出づる処の名無し:03/05/27 00:09 ID:WlpoTNSX
>>713 いや、武士道の体現者としての上杉鷹山だから、ぜひこのスレで語りたいのだが。
716 :
日出づる処の名無し:03/05/27 00:13 ID:ox+vnKBh
>>715 いいんでないかな、別に。
話そうや。
といっても俺は良く知らないから話題に入れず聞き手側だが。
まあこのスレも実際減速気味なわけだし、話題が広がるにこした事はないわけで。
勉強させてもらうでつ。
717 :
日出づる処の名無し:03/05/27 00:17 ID:P1Eqapj/
みはたとえ 武蔵野の野辺に 朽ちぬとも とどめおかまし 大和魂
719 :
日出づる処の名無し:03/05/27 09:01 ID:WlpoTNSX
俺の中で上杉鷹山のイメージは
わずか17歳で藩主となり、
「受次(うけつぎ)て 国の司(つかさ)の 身となれば 忘るまじくは 民の父母」
の志を持って藩政改革にあたり、赤貧の米沢を「アジアのアルカデヤ(桃源郷)」と称されるほどの豊饒の大地に変えた人物。
ケネディ大統領も尊敬の念を抱いたという日本の偉人。
って感じ。彼の治世と改革の方針である「三助」は素晴らしいと思うんだが。
720 :
日出づる処の名無し:03/05/28 08:10 ID:wdlYB0s/
age
721 :
山崎渉:03/05/28 09:56 ID:ftjze6Oz
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
722 :
日出づる処の名無し:03/05/28 15:13 ID:z+84Bi0G
723 :
日出づる処の名無し:03/05/28 15:13 ID:z+84Bi0G
間違えた。「三助」な。
724 :
_:03/05/28 15:14 ID:yAA+vbFb
725 :
日出づる処の名無し:03/05/29 18:39 ID:pA5suKRd
>>722 自助…自ずから進んで助けること。
互助…互いに支えあい助け合うこと。
扶助…藩(国)が救いの手を差し伸べること。
の三つ。
上杉鷹山はこの三つの「助」が円滑に機能すれば国(藩)は栄えると考えた。
これは現代の政治にも当てはめることができるんじゃないか。
例えばソ連崩壊は、
労働が強制的なものとなってしまい「自助」が失われたことや
社会主義そのものが「扶助」に特化し過ぎた制度であることが
一因としてあげられると思う。
現代の日本だと、
「自助」の精神が失われて個人主義が溢れている。
近所付き合いが薄れたので、昔は自然なことだった「互助」がピンとこない。
国民が政府に「扶助」ばかりを求めて、また国もそれを無闇に実行しようとして財政難。
といった具合で、もう最悪。
727 :
日出づる処の名無し:03/05/30 05:50 ID:xOFulztv
>>725 ×「自助」の精神が失われて個人主義が溢れている。
○「自助」の精神が失われて利己主義が溢れている。
武士道は日本の個人主義の礎となる物だったと思う。
728 :
日出づる処の名無し:03/05/30 08:30 ID:UWW9DSxf
>>727 訂正サンクス。そうだな。
漱石が求めて挫折したような日本的個人主義には
克己(セルフ・コントロール)と誠実という武士道の徳目が必須だと思う。
729 :
日出づる処の名無し:03/05/30 08:32 ID:m7Ttf0k1
730 :
日出づる処の名無し:03/05/30 10:37 ID:tsH7ek8g
戦国時代の美談に対するコンプレックスと
江戸時代の為政者による洗脳から生まれた武士道
バカくせえ
731 :
日出づる処の名無し:03/05/30 11:30 ID:eI7hoe1d
オクタン価が低すぎるよ、君ぃ。
両性類のクソをかき集めた価値しかない!
733 :
日出づる処の名無し:03/05/31 22:46 ID:BGMI3DpE
修身の授業をもう一度復活させるべきだ。もちろん戦前そのままの形ではないが
政治家や教育家はそのことについて具体的な検討に入るべきだ。
「三助」についても「新しい修身」の授業に含む価値があるだろう。
734 :
日出づる処の名無し:03/06/02 18:17 ID:h9NaDKbx
>>733 三助ってむかしお風呂屋さんで背中流してたり、湯船でうんこしちゃったのすくってたりした、あの
三助でつか?w
そこにが彼らが社会的責任としての自分の役割(分)と
主観的な自己の責任(尊 厳)を一つにしながらも、
最後の最後は後者の個人、自己の尊厳を優先させた上で 状況を判断し、
己の戦略をもって戦い、勝利した結果、出た言葉でないだろうか。
これこそ時代環境により、幾度も更新してきた武士道だが、
最後の最後は己の責 任、尊厳を優先するというのが武士道の源流であろう。
武士道が究極的個人主義で ある、と云いたいのはここである。
http://www.budotusin.com/ippuku-2.html
736 :
日出づる処の名無し:03/06/03 15:03 ID:wnJUx7gO
>>734 自助…自ずから進んで助けること。
互助…互いに支えあい助け合うこと。
扶助…藩(国)が救いの手を差し伸べること。
この三助の事
737 :
日出づる処の名無し:03/06/03 23:07 ID:UjCu2HfH
正確に、より具体的に言うと、「互助」とは「近隣の社会が互いに助け合うこと」だな。
例えば、五人組や十人組、或いは村の単位で組合を作って、互いに助け合うこと。
孤児、一人暮らしの老人、障害者などの弱者は、五人組、十人組の中で養うようにすること。
どこかの村が大火事・水害などの深刻な災難にあった時は、近隣の四つの村が協力して救援・復興を行うこと。
などのことが、上杉鷹山の治世下の米沢では定められていたらしい。
このように具体的な「互助」は、一定の強制力を持った規律(少なくとも法で定められている部分は)
なわけだが、そこに強制労働的なニュアンスを感じないのは、その前提に「自助」の精神、
つまり「他人がやらなくても自分はやる。自分(達)が助ける」という精神があるから、
「みんなで助け合おう。困った時はお互い様だ」というような、日本の下町長屋的な横の繋がりが
生まれるのだろう。
この「自助」の精神を民に示すために、鷹山は武士達に自宅で農作物を栽培するように命じ、
自らも城中で作物の植樹などを率先して行ったという。最初は「百姓の真似事などできるか」と
強い反発があったそうだが、徐々に鷹山の考え方に共感する武士たちが現れて、自ら新田開発を
行ったり、妻子に機織りや養蚕を覚えさせたりするようになり、「自助」の精神は定着していったらしい。
やがて壊れた橋の修理に下級武士たちが自主的に参加することがあったというから、
「自助」の精神を土台にして「農民や町人のため。みんなのためにやる」という「互助」の精神も育まれたということだろう。
ちなみに参勤交代を終えて戻った鷹山は、この話を聞き、橋を渡る際にわざわざ馬から下りて歩いて渡ったという。
「おまえたちの汗、あぶらがしみこんでいる橋を、とうてい馬に乗っては渡れぬ。」と言って。
738 :
朝まで名無しさん :03/06/04 18:27 ID:HoG6qGos
>>737 .......ええ話やなぁ......。
739 :
名無し:03/06/04 19:55 ID:hUkTwM6y
740 :
日出づる処の名無し:03/06/05 00:03 ID:PDCC7H5J
>>737 俺、上杉鷹山の名前も「三助」も知らなかった。米沢、俺の故郷に近いのに…。
外国の良いところを自分達なりに租借して取り入れるのも大事だけど、日本の過去の偉人から学ぶことって大事なんだな、とか思た。
741 :
日本チャチャ:03/06/05 06:57 ID:PWoHQVV7
>>688 ラストサムライかなかなか良いな
後トム・クルーズがどれくらい武士道を表現しているかだな
予告を見て
742 :
朝まで名無しさん :03/06/06 00:56 ID:fNwjnaz4
>>737 仁政の手本みたいな人だ。
薄い単行本を一冊読んだことがあるぐらいなので、あまり詳しくは知らなかった。
もっと掘り下げて書いてある本を読んでみたいものだ。
743 :
拷問部屋:03/06/07 20:03 ID:qBqJILy2
>>1 「武士道」だけ読んでも駄目じゃん!
先に「葉隠れ」読まんと。
744 :
日出づる処の名無し:03/06/07 21:30 ID:BHia3zmH
http://www.ch-sakura.jp/wins.html 水島総氏 「国破れても国は滅びず」特攻の魂魄 より一部抜粋
特攻の精神は、これまで言われてきたように、祖国と同胞・家族への愛から来た
究極の自己犠牲の精神であった。ただ、それだけではない。この精神だけなら
西欧の軍人にもあるものだ。では、最も大きく異なる点はどこか。特攻隊員たち
には、古来より日本の伝統としてあった人の世の「あはれ」と「いのち」の争いへの
「羞じらい」を感受する「もののふのこころ」があった。自らの死によってしか、
敵の死が生まれないという絶対的状況、「特攻」は、人の世の「もののあはれ」を
心の中に抱いていてこそ為し得る究極の行為であった。逆説的に言えば、
だからこそ、「統帥の外道」と言われる究極の戦法「特攻」が、日本の軍人によって
生み出されたのである。特攻を単なるプラグマチックな戦法と考えるべきではないのだ。
葉隠・・・
赤塚不二夫のやつでも難しく感じてしまった自分は失格であります・・・
「日々滞り無く死んでおけ」
だけは離れないのですが
746 :
?u´?o?A?e´???I`?1/4?3?μ:03/06/07 23:31 ID:BHia3zmH
>744
泣きました。知りませんでした。
自衛隊、中川尋史二等空佐と門屋義廣三等空佐のご冥福を祈ります。
747 :
?u?L?o?A?e?L???I`?1/4?3??E^:03/06/07 23:50 ID:BHia3zmH
読め!
読まんか!
だめなのか・・・
是非もなし
748 :
:03/06/07 23:53 ID:eq6B2WIJ
>>747 どうでもいいんだが そのハンドル文字化けなの?
:?u?L?o?A?e?L???I`?1/4?3??E^て出るんだけど。
749 :
thanks:03/06/08 00:00 ID:jAif3HuN
海陸の いづえを知らず 姿なき
あまたの御霊 国守るらむ
皇后陛下 御歌 (平成8年終戦記念日)
750 :
日出づる処の名無し:03/06/08 01:15 ID:d/k20sKs
751 :
日出づる処の名無し:03/06/08 18:46 ID:hqKqwNOG
剣道着と防具を着けて、篭手で袴の上からティムポを擦ってオナーニする時、
武士道を感じまつ。
753 :
日出づる処の名無し:03/06/10 22:15 ID:Qkye8HbQ
武士道
754 :
日出づる処の名無し:03/06/11 12:52 ID:5oHMsQNF
包茎のばやいは袴の上から手で触るといいよ。
もしくはフンドシに中田氏
755 :
大陸浪人:03/06/11 13:04 ID:q4w+alcn
せんずりは隅田の川の渡し船 さおを握ってかわをあちこち
756 :
日出づる処の名無し:03/06/11 23:58 ID:vYECZUBi
すこし武士道をかじっただけですが葉隠れって基本的に鍋島藩主が
「俺がバックアップしてやるから
私情は慎み全身全霊をかけて仕事に打ち込め」
と言っている様に感じるんですけどどうでしょうか?
得に滅私奉公とか。
後、死を覚悟する様な所は
「これは俺でもフォローしきれないから
やるときはまわりに迷惑をかけないようすみやかに
死を覚悟してやるべし。
それが嫌なら無茶をするな」ってとこでしょうか?
757 :
日出づる処の名無し:03/06/11 23:59 ID:ssMNOPup
758 :
日出づる処の名無し:03/06/12 00:10 ID:xy0ctTc7
[ 米 ][╋━][ 卍 ][ ● ][ニ★ニ]||| |:::|
759 :
日出づる処の名無し:03/06/12 09:58 ID:P+LRnKnM
>>741 でもトム・クルーズはスピルバーグの「バターン死の行進」にも出るらしいです…。
ニコラス・ケイジといい、「親日家」を自称する俳優も反日映画に出ちゃうんですな。
>>750 で、韓国の選手は袴はいてるの? 韓国では袴廃止してズボンにするとか聞いてたけど。
761 :
鍋島藩主:03/06/13 00:15 ID:6uK1OibT
『滅私奉公』
「俺がケツもってやるからオメーラは公私混同せずに大儀に尽くせ!!」
『武士道は死ぬ事と見つけたり』
「テメーラ天下太平だからってチンタラしてんじゃねえぞゴルア!!
武士って物はなあ戦国時代はいつも死を覚悟し身を引き締めていたんだぞ
それに比べてなんだ?お前らそれでも武士か?
もっとシャキッとせんか!!」
762 :
日出づる処の名無し:03/06/14 21:16 ID:GlUlzINj
age
はじめまして。1から読んでみますた。前半は面白かったです。
が、だんだん別の方向に進んでつまらなくなったと感じます。
できれば前半のような面白さへもう一度進んでくれたら幸いです。
>>763 同意。
まあ、俺としては上杉鷹山の治世についての話は実に興味深かったんだが、
剣道でシコシコの話題になると逝ってよし。
も一度スレの原点に戻ってもらいたい。
765 :
ナナソ:03/06/17 00:14 ID:XpW5fSm1
今、李登輝さんの武士道解題読んでまつ。
非常にわかりやすく開設してあるのでおすすめです。
今は「礼」まで読み進んでいます。
「礼は寛容にして慈悲あり、礼は妬まず、礼は誇らず、たかぶらず非礼を行わず、
己の利を求めず、憤らず、人の悪を思わず」
・・・う〜む、深いな・・・
767 :
日出づる処の名無し:03/06/18 14:00 ID:bb1ZryDj
768 :
日出づる処の名無し:03/06/18 14:00 ID:qkhAq0Mg
>>766 私も、李登輝前総統の「武士道解題」を今日読み終えました。
>>1にある吉田松陰の歌も取り上げられています。(新渡戸稲造の原本に「日本
国民の偽らざる告白」として紹介されている。)
この本は、前総統が大和魂の体現者であった事に対する自負と誇り、それから、
現在の日本への強い危機感から書かれたものだと思います。
今の日本に欠けていると思われる「忠」「義」「勇」のくだりは、特に一字一句が
胸に響くようでした。原本と合わせて読む事を強くオススメしますね。
また、これと似たような形式の本に三島由紀夫の「葉隠れ入門」があります。
こちらも「葉隠れ聞覚書き」(武士の心構えを記した書。山本常朝の口伝を
田代陣基が編纂したとされる)を解説したものですが、筆者である三島氏の思想
をも知る事ができる一粒で二度おいしい本です。
770 :
日出づる処の名無し:03/06/19 21:25 ID:Z3EiUMOg
葉隠って山本常朝の口伝というよりお説教で
それを田代陣基がマメにメモして編纂したんだけど
普通に考えたら自分の言動を記録されていたらいやだよな。
どんなにいい事を言ったとしても客観的に見たら思い上がっているみたいだし。
山本常朝も恥ずかしいからそんな物燃やしてしまえと言ったんだけど
密かに田代陣基が隠し持っていた訳だ。
これは別に田代陣基ガ変態とか変わり者と言う意味では無く
山本常朝が仕事が出来る上に情にあつく面倒見が良く
人望があったからではないでしょうか?
葉隠れは山本常朝が「俺についてこい」的な発言をしているのを
彼に心酔している部下が書き残しておいた物と・・・
>>770 >葉隠って山本常朝の口伝というよりお説教で
確かに、「これぞ、武士道!」と蘊蓄を傾けている節は見受けられますね。(;´Д`)
実際に、「上方風のうち上がりたる武士道」を厳しく批判していますし。
山本常朝が語った意図は、おっしゃる通り田代陣基に武士道の極意を教える
(門外不出)というものだったようですが、田代が書に表した理由には、優れた
視点と豊かな経験に裏打ちされた人生訓を一人占めするのはもったいないとの
考えがあったんでしょうか。
>山本常朝が仕事が出来る上に情にあつく面倒見が良く
>人望があったからではないでしょうか?
なるほど。弟子がいるくらいですから、やはり人望はあったかと。
「葉隠入門」で私が驚くのは、三島由紀夫の咀嚼力の高さです。(作家だから
読解力があるのは当たり前なんですが)
物事の本質を捉える鋭さは、三島氏がいかに真剣に生(あるいは、死)と向き合って
きたかを窺わせます。
772 :
日出づる処の名無し:03/06/20 04:07 ID:laj9xFKo
おまいらパンツにウンコくっつけて何エラソーナこと云ってるんだよ
773 :
日出づる処の名無し:03/06/20 04:08 ID:laj9xFKo
オレも武士道気取ってふんどししてたらウンコついちゃった
お!ハン板の勇士ボアマロさんが、ここまで出張してきてる。
貴女もこのような関係のスレッドが、好きみたいですね。
貴女のような、うら若き乙女がそこまでかきたててるのは、
なんなでしょう?
775 :
日出づる処の名無し:03/06/20 22:20 ID:1CJiVmYX
三島氏が真剣に生(あるいは、死)と向き合ってきたなら
割腹自殺なんかしないとおもう。
あれは、近代自我とナショナリズムの狭間の閉息感から
抜け出す事の出来なかったただのナルシスト。
だから美輪明広にひかれたんだよ。
>>774 私は両板の一住人に過ぎません。
(´_`).。oO(実は、コテでの書き込みデビューは極東の方が早かったり)
我々日本人はこのままで良いのかと疑問に思うからですよ。
>>775 >三島氏が真剣に生(あるいは、死)と向き合ってきたなら
>割腹自殺なんかしないとおもう。
う〜ん。こういう見方もあるとは思いますが、氏にとって生死を上回る
切実な問題があったから、あるいは人生の深淵を覗いてしまった者ならではの
苦悩やある種の諦観があったから、と解釈する事も可能ではありませんか?
777 :
日出づる処の名無し:03/06/20 23:34 ID:1CJiVmYX
浅いから死に捕われる。
普通、生死を上回る 切実な問題があったら
自殺なんて考える余裕など無い。
死について考えるのは暇だからである。
彼は思想的に太宰や芥川の様に発展途上で行き詰まった結果
逃避する事を選び自殺した。
言い訳は見苦しい武士は自分の責任をはたすまで死んではならない。
思想的には漫画家の岡崎京子の方が遥かに上だと思う。
石原氏も絶賛している「リバーズエッジ」を読むべし。
778 :
日出づる処の名無し:03/06/21 00:56 ID:y/gIZSVL
確かに岡崎の方が人生の深淵をのぞういているな。
今さら武士道精神によって日本が変わるなんて言うのは
脳天気としか言い様が無い。
かつて日本人の持っていた入替え不可能でかけがえのないものは
世の中が便利になルにつれて無くなってしまった。
このままアメリカナイゼーションが進めば日本は入れ替え可能な物しか無くなる。
日本の中身が入替え可能になったら国を守るもクソも無くなる
と三島由紀夫は危惧した訳だが、既に日本は入替え可能な物しか無く
「断念したけど断念した事を忘れない」とか「断念は苦しいけど
断念した記憶は苦しい事では無くせつない事だ」
といった状況に追い込まれている。
三島はそれを受け入れる事が出来ず自殺した訳だが
岡崎はそれを受け入れ次の段階へ進んでいる。
自助、互助、扶助とか言う以前に
日本は愛と双方的コミュニケーションの不在、想像力の欠落
それによる抜け出す事の出来ない閉息感からのあきらめ
といった大きな問題を抱えている。
>778
>大きな問題を抱えている。
あのね、そういう問題提起はもうお腹一杯なわけよ。
可能性は残されているのか。方法はあるのか。
そっちに話は移ってるのよ、既に。
自助、互助、扶助、ってのはキリスト教的「愛」や「コミットメント」の日本的在り方の一つでもある。
日本の武士道精神をとても尊敬している。不言実行や情けの精神というものはアメリカ人の
僕からみてもとても魅力的。何時の時代でも大切にしてもらいたいことだし、国籍や人種を
越え普遍的に持ち続けるべき考え方だと思う。
黒澤映画のような正確な時代考証に基づいた、ハリウッドで始めての時代劇を僕はどうしても
つくりたいんだ。
トム・クルーズのラストサムライについてのインタビュー(文春の記事より)
監督はライシャワーの教え子だというし、まともな日本像になりそうだ。見に行こうかな。
781 :
日出づる処の名無し:03/06/21 17:42 ID:t/8o6ls3
>>779 あのー
日本のって言ったのは
>>776に対する答えとして言ったんだけどね。
可能性も無い方法も無い、愛と双方的コミュニケーションを
喪失している以上相手からはこちらは全く見えない。
とりあえず自助、互助、扶助,等、つまり武士道は己の心に秘めておくしか無い。
まずは相手を理解しちょうど良い距離感をつかむ事が大切。
その中で武士道を共有出来る仲間を見つけていくしか無い。
三島にはそれができ無かった。
だから割腹自殺した。
>>764 そう思うんなら自分でネタふればいいだけの話、
他人に期待してるようではいかんな。
>>777-778 私は、岡崎京子の冷徹な視線が苦手です。絵は嫌いではありませんが。
三島氏の死を単なる自殺と呼ぶ事には異論があります。
思想に行き詰まり、死を選ぶ「逃亡者」にあのような檄文が書けるとは思えません。
>>781 >とりあえず自助、互助、扶助,等、つまり武士道は己の心に秘めて
>おくしか無い。
武士道精神を自らの内に秘めておく事が重要だというのには、同意です。
しかし、その精神を具現化させ、生に臨む姿勢として他者に示す事で
伝播させていく方法もあるのではないでしょうか。
>>783 岡崎京子氏への敬称が抜けていました。
失礼。
785 :
日出づる処の名無し:03/06/22 11:21 ID:WbmHsUkt
思想に行き詰まったのではなく
自分の死によって他者に何かを伝えようとする行為は
作歌として「逃亡者」意外何物でも無い。
私は岡崎京子の決して冷徹では無く客観的な
「世界はクソだけどそれでも前向きに生きる」
と言った作風が好きです。
割腹自殺よりも交通事故で再起不能になりながらも
リハビリしながらいまだに世の中に何かを発しようとする事に
武士道を感じます。
まさに武士道とは死ぬ事と見つけたりだと思います。
生き抜く事によって武士道精神を具現化させ、
生に臨む姿勢として他者に示す事で 伝播させていく
と言う事で他者に繋がっていくのではないでしょうか?
三島由紀夫の「葉隠入門」を
読んでみて、死ぬこととみつけたりという有名な言葉を
自分がどれだけ誤解していたか分かった。
解釈は自由だけど、
逃亡者などという言葉で斬って捨てる前に、
まずは読むことをお勧めするよ。
787 :
日出づる処の名無し:03/06/22 21:58 ID:zZkj0maq
読んだら余計逃亡者と思った。
何を考えていたかより何をしたかだよな〜
>>785 以下、葉隠(岩波書店、校訂:和辻哲郎、古川哲史)より抜粋します。
聞書第一
二、武士道といふは、死ぬ事と見付けたり。<中略>
毎朝毎夕、改めては死に改めては死に、常住死身になりて居る時は、
武道に自由を得、一生越度(おちど)なく、家職を仕果すべきなり。
武士道における「死」は、必ずしも肉体の終焉を指すわけではなく、死の覚悟に
よって些事にわずらわされる事なく武道に精進できる、研ぎ澄まされた
精神で日々に臨む事ができるという「逆説の人生訓」だと思うのです。
江戸の太平こそが、「いかに死ぬか」を出発点とした武士道に「いかに生きるか」
を深究させたのかも知れません。
>>786 ですな。解釈を強制する事はできないので、意見は分かれるでしょう。
>読んでみて、死ぬこととみつけたりという有名な言葉を
>自分がどれだけ誤解していたか分かった。
李登輝氏の著書でも取り上げられていましたが、武士道では死にも貴賎がある
という発想があったようです。
命を惜しむ臆病さほどではないものの、機を得ず死に急ぐ事もまた「犬死に」と
貶まれたとか。
>>791 うん。(w
面白いと思います。
特に、「武士道というは〜」の訳は秀逸。(w
793 :
日出づる処の名無し:03/06/24 06:35 ID:n+UlzWzh
名作は(解釈しだいで)時代を超える。
794 :
日出づる処の名無し:03/06/25 00:26 ID:Zls50aSP
「葉隠れ」は、隆慶一郎の「死ぬ事と見つけたり」の解釈が一番好きだな。
未読の人は読んでみたらいいよ。
マジでおすすめ。
内村鑑三の「代表的日本人」(岩波書店、訳:鈴木範久)西郷隆盛論中に、
西郷本人のものとして以下の発言が紹介されています。
「正道を歩み、正義のためなら国家と共に倒れる精神がなければ、
外国と満足できる交際は期待できない。その強大を恐れ、和平を乞い、
みじめにもその意に従うならば、ただちに外国の侮蔑を招く。
その結果、友好的な関係は終わりを告げ、最後には外国につかえること
になる」
「とにかく国家の名誉が損なわれるならば、たとえ国家の存在が危うく
なろうとも、政府は正義と大義の道にしたがうのが明らかな本務である。
……戦争という言葉におびえ、安易な平和を買うことのみに汲々するのは、
商法支配所と呼ばれるべきであり、もはや政府と呼ぶべきでない」
これが語られた当時は征韓論が念頭にあったのだと思いますが、西郷の
名を伏せ、現在の日本を描写したものと言っても額面通りに受け取られる
事でしょう。
一世紀以上前に表現されたこの真理が、戦後たやすく忘れ去られたのは
痛恨の極みでした。
>>794 検索してみたら、隆慶一郎氏は時代小説家なんですな。
私も読んでみたいと思います。
(*´(エ)`*).。oO(実は、マロ池波正太郎愛好家だったりして。)
>>789 三島由紀夫氏が自衛官にやじり倒されたのは、むべなるかなだな。
総監を人質にとって何を言っても忠誠心の強い自衛官に受け入れられよう
はずもない。
もっとも何の戦略もないのにクーデターにのる者がいると
本気で信じていたとも思えないが。
>>795 いまや先進国をはじめほとんどの国が商法支配所ですね。
世界は政治では無く経済で動いております。
本能に従うことがそのまま自己保存の方法でもあるような動物と違って、
人間は「現実原則に従う自我と快感原則に従うエスとの対立」
あるいは分裂状態にあるところにその根本的原因があります。
人間は、自己の快感原則にそのまま従っていては、
まわりとの絶え間ない衝突を生み出して、自己や種族の保存どころか、
自己や種族の破滅に陥る(「人間は本能が壊れている」)ため、
むしろ、それ(快感原則に従うエス)を抑圧し、
環境との折り合いをつける、自己や種族を保存をするための
「自我」が形成される。この自我が「共同幻想」である。
つまりこの「共同幻想」が正義であり
他国と折り合いが付けられ無いことで起こる
戦争とは大きく矛盾します。
会沢正志斎の思想を辿れば、彼が、西欧列強のキリスト教思想(
「キリシタンの邪教」「邪蘇の法」)を、裏返しにして、
彼等の「神」に対して、天皇を日本国の「天」として対抗させ、
殉教をも厭わぬ彼等の信仰に対して、天皇に対する忠を対抗させ、
以って日本を西欧列強から護るための
イデオロギーを確立しようとしたことが明確に分かります。
しかし、それでも、日本は神国であるから、命をかけてこれを護る、
というのがせいぜい会沢や他の倒幕派の思想であったのですが、
アジアはすべて神国日本の直接の支配下にあるべきである、
などという昭和の大東亜戦争の思想は日本の思想史には全くないものです。
それは、西欧植民地主義の輸入思想としか考えられません。
これこそ「みじめにも西洋の意に従う」と言えるでしょう。
799 :
日出づる処の名無し:03/06/25 10:31 ID:tyvwdR03
>>798 小難しいこと書いてるけど全く内容がないね。
「戦争が怖いし、他国も怖いから這い蹲りまちゅ」
↑
貴方の書き込みを一行にまとめてみたぞ。
西郷の征韓論の言わんとするところは、人間のもつ”折り合いをつけるという社会適合性”
とは全く意をことにする問題だとおもうがいかが?
今の日本は他国から舐められてるンだよ。
その証拠に、アメリカがそばにいると明言してからのシナ、朝鮮、韓国の姿を見てみろ。
情けないことだ。
日本国内の危険分子からのテロ国家への金の流れも、アメリカ様に言われなきゃ行動できない。
その昔、日本帝国海軍はロシアに拿捕された日本漁船をすくう為に、ロシア相手に戦う意思を見せた。
ところが今の日本はどうだ?
国民を何人も誘拐されておいて、エヘラエヘラ笑ってるではないか。
そればかりか、その国に援助をしていた。
戦争怖さにな。
貴方はこれも「国際社会との折り合いをつけようする行為です」とでも言うのか?
貴方は「気概をなくした国家が産み落とす分かりやすい例」であるようですな。
今の日本国憲法は終戦直後アメリカとソ連がほんの一時期だけ仲が良かった頃につくられたものだからな。
資本主義と社会主義の対立なんて念頭にないから、国家を内部から崩壊させようとする勢力の存在なんて計算外。
そんなものを50年以上も使ってる日本に「独立自尊」の精神はあるのだろうか。
武士道よ、蘇れ。
女よ、刀を取れ。
>>796 隆慶一郎の「死ぬ事と見つけたり」は氏の遺作というか
執筆中に亡くなってしまったため完結していないけどいい本ですよ
私もお薦めの作家です。
五輪書読みました。
さすがは武蔵、いいこと言ってます。
以下、地の巻より抜粋。
大方武士の思ふ心をはかるに、武士は只死ぬるといふ道を嗜む事と覚ゆるほどの儀也。
死する道におゐいては、武士斗(ばかり)にかぎらず、出家にても、女にても、
百姓巳下(以下)に至る迄、義理を知り、恥をおもひ、死する所を思ひきる事は、其差別なきもの也。
この心意気がニクイっす。
>>798 論点は複数あるようですが、私観を箇条書きしてみます。
1.商法支配所と呼ばれるべきは、「戦争という言葉におびえ、安易な平和を
買うことのみに汲々」する場合の(つまり、政治を全うできない)政府であって、
資本主義批判が文意ではない。
2.攘夷思想そのものは元冦の乱にまで遡る事ができ、「征夷大将軍」の位が
それを示している。幕末に勃興したそれは黒船の来航を直接の契機としており、
西洋の植民地主義に見られるような野心から生じたものではない。
3.幕末以降、西洋の文物とそれに伴う思想、哲学の輸入が活発化したのは事実で
あるが、それがすなわち「西洋の意に従う」事を指し示すわけではない。
主に和魂洋才の観点からの摂取である。
4.「脱亜入欧」という発想の背景には、清、ならびに朝鮮の傍若無人と世界情勢
を無視した内向性、それによって日本の安全保障が脅かされるとの危機感が存在
した。また、全アジア、アフリカ諸国に先駆けて近代化に成功した日本がその
イニシアティブをにぎるのは当然であると考えられていた。
5.大東亜戦争で掲げられた「大東亜共栄圏樹立」の狙いは、政治、経済両面に
おける欧米列強からの自主独立である。日本が支配者として君臨する事を意図
したものではない。
>>801 サンクスコ。
むぅ〜、絶筆ですか。それだけで心惹かれるのう。(w
是非、読んでみたいと思います。楽しみ〜。(σ・∀・)σ ゲッツ!!
読後感想文は二百字以内で堪忍(略
武士道が何を指すかは人によって違うでしょうが
政府に名誉を誤魔化され、国民に非難され、帰ってきた事を気付いてももらえぬ
それでも祖国の為に義務を果たした、きりしま、はるさめ等の護衛艦乗員や
これからイラクに行くであろう陸さんの兵隊方こそ私には侍に思える。
確かに自衛隊最強だな。
うろ覚えだけど、どっか出てくときも、たいした装備はしていけないんでしょ?
それでも仕事してくるもんなぁ。
飛躍するけど、ある意味現代的「無刀」かもなーと思ってみたり。
でもやっぱり危ないのでちゃんとフル装備で行ってほすぃ。
なんかヘンな事言ってるのでsage。
>>805 別にへんな事は、言ってないと思えますが。
カンボジア派遣の時ですよね?
装備の稚拙さに現地では、フランス軍に守ってもらったとか。
護衛艦についても中田市長になるまで
横浜にも入れてもらえなかったみたいです。
(北朝鮮は良くても護衛艦はダメなのかな?)
小泉総理には是非とも自衛官の名誉を重んじてほしいものです。
武士道=公務員の心得
横須賀出身だしな。首相。期待したい。