2 :
日出づる処の名無し:02/03/23 19:47 ID:Vg9ESh9j
ニダ!
3 :
日出づる処の名無し:02/03/23 19:47 ID:GVmddxQU
22222
4 :
日出づる処の名無し:02/03/23 19:49 ID:2OlB3J3g
通報しますた
5 :
岩清水八幡(;´A`)<ぐぅ:02/03/23 19:49 ID:qAHLAHnN
なきそうになったよー
6 :
日出づる処の名無し:02/03/23 19:53 ID:EaHzIh71
珠玉のワンページという奴ですな。
会心の1ページとか。
長文、駄文、プロパガンダでも当然無く、
一ページを如何に美しく、説得力をもたせるか。
見ろ
8 :
日出づる処の名無し:02/03/23 20:09 ID:CF4BUKVK
この詩は知ってたけどまた泣けた。
「赤とんぼ」のせいかな?
9 :
岩清水八幡(;´A`)<ぐぅ:02/03/23 20:10 ID:qAHLAHnN
10 :
日出づる処の名無し:02/03/23 20:12 ID:KcUcC2Xt
マジで泣いてしまった。身が引き締まる思いだ。
11 :
日出づる処の名無し:02/03/23 20:14 ID:EaHzIh71
12 :
日出づる処の名無し:02/03/23 20:18 ID:CF4BUKVK
この詩こそチェーンメールでまわしたいな。
ビラでもいいけど。
この詩の作者がマレーシア人だろ。よくもまぁ今の日本人は侵略したとか
いえるよな。
海軍少佐 宮澤 幸光命 二十三歳
神風特別攻撃隊第十九金剛隊 比島にて戦死
お父様、お母様、益々達者でお暮らしのことと存じます。幸光は闘魂いよいよ元気旺盛でまた出撃します。お正月も来ました。
幸光は靖國で二十四歳を迎へる事にしました。靖國の餅は大きいですからね。同封の写真は○○で猛訓練時、下中尉に写して戴いたのです
。眼光を見て下さい。
この拳を見て下さい。
父様、母様は日本一の父様母様であることを信じます。お正月になったら軍服の前に沢山御馳走をあげて下さい。
雑煮餅が一番好きです。
ストーブを囲んで幸光の想ひ出話をするのも間近でせう。
靖國神社では甲板士官でもして大いに張り切る心算です。
母上様、幸光の戦死の報を知つても決して泣いてはなりません。靖國で待つています。きつと来て下さるでせうね。
本日恩賜のお酒を戴き感激の極みです。
敵がすぐ前に来ました。
私がやらねば父様母様が死んでしまふ。否日本帝国が大変な事になる。幸光は誰にも負けずきつとやります。
ニッコリ笑つた顔の写真は父様とそつくりですね。母上様の写真は幸光の背中に背負つています。母様も幸光と共にご奉公だよ。何時でも側にいるよ、といつて下さつています。
母さん心強い限りです。
幸雄兄、家の事は万事よろしく頼む。嘉市兄と共に弟嘉平、久平、保則君を援けて仲良くやつて下さい。
恩師に宜しく申し上げて下さい。十九貫の体躯、今こそ必殺轟沈の機会が飛来しました。小樽の叔父、叔母様に宜しく。函館の叔父、叔母様に宜しく。中野の祖母様に宜しく。
国元師顕殿、御世話を謝します。叔父さん幸光は立派に大戦果をあげます。
いざさらば 我は御国の 山桜
母のみもとに かへり咲かなむ
散る花の いさぎよさをば めでつつも
母のこころは かなしかりけり
清がすがし 花の盛りに さきがけて
玉と砕けん 丈夫我は
別なとこで感動してました(涙
>>1のリンク先は以前読んで感動してたので勘弁してください(汗
死するとも なほ死するとも 我が霊よ
永久にとどまり 御國まもらせ
昭和二十年、報道班員として鹿屋基地にあった後年の時代小説家、山岡荘八氏は死を目前に控えた青年達の明るさ、朗らかさが大きな謎だった。その謎を解いてみようと、氏は遂に一人の青年に目星をつけ、当時禁句であった質問をぶつけてみた。
相手は教師を勤めた経験もある西田高光中尉(死後少佐二十三歳)である。
この人物ならどんな質問を向けてもそのために動揺する気遣いなどはないと見込んだからである。「この戦争に勝てると思っているか?」「負けても自分の犠牲に悔いはないか?」「今日の心境に達するまでどの様な心理的葛藤を経験したか?」等である。
彼は重い口調で、現在ここに来る人々はみな自分から進んで志願したものであること。したがってもはや動揺期はは克服していること。そして最後にこう付け加えた。
「学鷲は一応インテリです。そう簡単に勝てるなどとは思っていません。しかし負けたとしても、そのあとはどうなるのです・・・ おわかりでしょう。
われわれの生命は講和の条件にも、その後の日本人の運命にもつながっていますよ。
そう、民族の誇りに・・・」
西田高光少佐が孤独な思索の中で紡ぎだした結論である。彼等の出撃は作戦的には全く無意味、戦果は限りなく零に近いだろう。作戦上の効果を論ずるとしたら功利的観点に立つということだが、特攻出撃は功利の観点を超越したところにある発想のものだった。
西田少佐の言葉で「講和の条件にも」つながると見ているのはこの青年の冷静な知性を窺わせ、ただ敬服するしかない。だが重要なのは敗戦必死としても「その後の日本人の運命」にひびく深刻な意味が「特攻」にはこもっているという、この一事である。
つまり「誇り」高き敗北を可能ならしめるか否かの問題である。そして現実に特攻死は誇るべき死であった。
敗戦は、当時の欧米帝国主義の視点で捉えれば、「民族追放」か「民族浄化」を意味する。どんなによくても奴隷扱い、悪ければ皆殺しである。彼等の誇り高き死があったればこそ、日本の存続を可能たらしめ、アジアの国々の独立の契機となったことは紛れもない事実である。
<歴史や尊厳まで破壊され侮蔑されるような、戦は断じてしていない>
彼が紡ぎだした結論は後世に生きる私達に語りかけてくる至誠の言葉である。西田高光少佐の絶筆はこのサイトのトップページに紹介してある。
「総ての人よさらば 後を頼む」と、この一行に込められた「最後の悲願」に思いを馳せてほしいと願う。
21 :
日出づる処の名無し:02/03/23 20:29 ID:gF/XZdlS
涙
散るべき時に 散つてこそ 男と生まれし 甲斐はありけり
私は忘れることができない・・・
特攻隊基地に雲雀は鳴いていた
若々しく端正の面立ち
澄み切った無垢のまなざし
あどけない綻びる紅の唇
腕と額とに鏤められた日の丸
夜光時計をささえる鮮やかな朱の紐
名の記された飴色の半靴と
兜に似た飛行帽と
目釘青くしめった太刀の落としざし
そはまことその昔の日の
緋縅の鎧凛々しい若武者の出陣の姿。
しかもこれら紅顔の若人たちは
ひとたび出撃していけば
誰一人還ってこなかった。
汚濁にみちた地球の上
ひとり燦然たるは日本民族
その血脈の凝りてふきいでたるもの
神々の伝承を瞬間に顕現し
神話の規模を一撃に圧縮し
生もなく死もなく
誇りと愛と怒りとをこめ
奔放溌剌に散りて咲く兵隊の花。
剣に篝火の赤きを映し
一献の土器に寡黙の別離をこめて
歴史の海原へただ殺到してゆくもの
科学を超える魂の飛翔
青春こそ国を護るものと
その生命をもって示しつつ
天の舞楽となって
紺碧の太平洋に
完爾たる勝ち鬨をの声をあげるもの。
ああ神雷特別攻撃隊
火野葦平
隅から隅まで見たよ・・・(涙
泣きますた…
あげ
27 :
日出づる処の名無し:02/03/23 20:54 ID:z79HBsLB
俺のクルマには靖国のステッカーが貼ってある
不埒な奴らは近づいても来ない
神々の厚いご加護を受けているからな
30 :
日出づる処の名無し:02/03/23 20:59 ID:sq4hJ+i+
31 :
日出づる処の名無し:02/03/23 21:05 ID:rKWnuwuH
>>30二百三高地を思い出した。
米川ぁぁぁぁぁぁぁ
age
34 :
k ◆KJWm2pec :02/03/23 22:18 ID:8LWm0ALl
35 :
日出づる処の名無し:02/03/23 22:25 ID:3c+HnIuX
(・∀・)イイ!!
36 :
日出づる処の名無し:02/03/23 22:38 ID:SKdTAdEH
泣けるぅぅぅ!!!
>>1 これは右翼のでっち上げです・・・と左翼は言いそうだな。
38 :
日出づる処の名無し:02/03/24 01:39 ID:/NLTyfr1
age
39 :
日出づる処の名無し:02/03/24 01:46 ID:wTtv1G95
お気に入り追加っと・・・
40 :
くしなだ神社@神主:02/03/24 01:50 ID:wgq/qWSa
>>1 ここに書いてある「昔の素晴らしい日本人の中に少しだけ混じっていた
変な人」って、その多くが朝鮮人だったんじゃないかと最近思う。
最初は、もちろんそういう風には思っていなかったのだが、
色々知るにつけ、どんどんそう思うようになってきている。
41 :
日出づる処の名無し:02/03/24 02:49 ID:/NLTyfr1
>>40 それは、言ってはいません(藁
当時の朝鮮人は一応日本人でしたから・・・
42 :
日出づる処の名無し:02/03/24 03:18 ID:GJu2Xqm4
>>40 おいおい、考えすぎだよ。。。。
>>1 の二番目のリンクで紹介されている振武隊隊長の渋谷少佐(大尉)
の遺書は知っていた。
http://www.sokagakkai.or.jp/sokanet/HBK/Heiwa/hansen-8.html で紹介されていたのを見たからだ。
見ての通り、「あの」創価のサイトなので、電波を警戒しながら
読んだのだが、ここで渋谷隊長を紹介している橘さんという人は
実際に振武隊の隊員として出撃した方の様で、この一文は
当時の振武隊出撃時の雰囲気を良く伝えており、電波度は薄いと
思ったので、あえて紹介させてもらう。
彼の遺書を読む度に心を打たれる。
国と家族を思う真心が溢れている。
>>1 の最初のリンクで紹介されている様な、素晴しい日本人の一人で
あられたのだと思う。
日本国民の中でも、もっとも忠良で良質だった人達。
俺がどうしても、いかに当時の日本が追い詰められててたとは言え、
特攻作戦とそれを立案した参謀に賛同できないのは
日本国民の中でも最も良質であった人達を
死なせてしまった作戦だったからだ。
>>40 当時は「同じ帝国軍人」の服着てたからな。
やったことは、ベトナム戦争のおりの、あの連中のアレと同じだ。
44 :
日出づる処の名無し:02/03/24 07:23 ID:8kClndPA
なんだかんだ非難されていても、当時の教育レベルって
相当高かったんだよな。
今の20代に
>>14の様な文章が書ける奴が、どれだけいるんだ?
45 :
Jap:02/03/24 07:52 ID:BFcpMxI7
次場らしく嘘つき東洋鬼のイルボンチョンのウソップ怪奇童話はは原爆とともに焼かれてその馬鹿イルチョンガうごめいてるだけです。
もっとアメリカも遠慮せずに水爆を頭狂と怠ぺいに落とせばよかったのに。やはりアメリカって正義とフューマニストの国なんだ。
>>45 そうだね。
今度アメリカに半島で戦争してくれるように頼んどくよ(w
47 :
くしなだ神社@神主:02/03/24 11:49 ID:Z+KdDSri
>>42 考え過ぎならむしろその方が良いんだが・・・。
現在の韓国人の「立場が自分より下だと思うものに対して、
信じられないほど暴行・虐待を行なう」という性質は、
俺達が昔学校で習った「中国などの占領地で現地人を殴る日本兵」の
イメージと恐ろしいほど一致するのだが・・・。
48 :
日出づる処の名無し:02/03/24 17:11 ID:Gu3oIncH
>>1 正直、泣いた。
日本軍にも色んな人がいたし、朝鮮人もまた然りということじゃないですか。
割合的なものはあるのかもしれないけれど。
日本のために戦われた皆さんに心より感謝です。
49 :
日出づる処の名無し:02/03/24 23:50 ID:xiHdYQWG
>>48 ああ、俺も泣いた
しかし不思議だな、アメリカにもヨーロッパ諸国にも中国にも恨みは感じない
定期age
51 :
日出づる処の名無し:02/03/25 21:27 ID:MuoIHzST
>>1 泣いた。
俺はそうした人たちを貶める反日教育が許せない・・・。
52 :
なお:02/03/25 22:14 ID:6yoBPMvy
>>47 どっかで戦時中、日本に来たタイ人の言葉で
「オレは日本人様だ」と威張り散らし差別する人間は、大概当時日本人だった朝鮮人で
もともとの日本人は優しく好奇心が強く、われわれの話を聴きたがっていた。
って話を読んだ。ソースが手元に無いのが口惜しいが。
まぁ、こればっかりは日本の監督不行届きってことで謝罪せねばなるまい。
53 :
日出づる処の名無し:02/03/25 22:19 ID:MuoIHzST
54 :
日出づる処の名無し:02/03/25 23:59 ID:e3IvNam4
感動あげ
55 :
日出づる処の名無し:02/03/26 00:55 ID:yRgoNXO9
ホントの意味の良スレ。感動した
56 :
日出づる処の名無し:02/03/26 23:27 ID:ij7Bz3mM
age
57 :
日出づる処の名無し:02/03/26 23:47 ID:etcdpbiI
泣いたよ
58 :
日出づる処の名無し:02/03/26 23:48 ID:QM5k8waM
泣けて読めんよ
59 :
日出づる処の名無し:02/03/27 00:00 ID:YJPqXvbB
オレは当時の日本人を誇りに思うよ。
政府はいつの時代もクソだがな
今の日本を見てると悲しみがこみ上げてくるな。。。
60 :
日出づる処の名無し:02/03/27 18:06 ID:CwIunUkT
あげ
こういう遺書とかはぶじゅんとかで洗脳された奴はかけねーよな。
死をかけてまで伝えたかったものは史料よりも説得力があるな
62 :
日出づる処の名無し:02/03/27 18:20 ID:Ykb+oVpL
1が本当にその詩の意味がわかってるのか首を傾げ・・
作者の本当の意図まではわからんが、自分なりには解釈している
64 :
135:02/03/27 18:26 ID:CwIunUkT
>>62 1はあれを見て、体が熱くなって、頭が熱くなって、目頭が熱くなって、
思わずこのスレを作ってしまったんだよん、たぶん・・・
大東亜戦争では潜水艦の事故も多かったそうだ。
イギリスで沈んだ日本軍潜水艦を引き上げて驚愕したそうだ。
普通、事故で浸水していく状況では、誰もが先を争って
ハッチに殺到するのだが、この潜水艦は違った。
乗組員の誰もが自分も部署に紐で体をくくりつけ、
沈み行く運命を静かに認めていく覚悟が見られたそうだ。
先人の潔さが偲ばれる話だと思う。
「教科書で教えない日本の歴史」より
>>65だいたい軍艦はそうだったな。参謀長や艦長は船員を退避させて
自分は縄でくくって艦といっしょに死ぬってのが。
米英じゃ考えられんな
のらりくらりと春休みを過ごしている自分が何だか恥ずかしくなってきた。
>>67平和の証拠。先人に感謝。
即応予備自衛官って手もあります。
年に30日くらい呼び出されるだけの楽な自衛官だ。
まだ陸士長
69 :
:02/03/27 19:36 ID:FciWnQGT
特攻隊の話もそうだが、俺は日露戦争に従軍した日本軍兵士のことも
記憶しておきたいね。 新興国の軍が当時世界最強の陸軍国を相手に戦った
のだから相当の覚悟、つまり負ければ日本が滅びるかもしれないという恐れを
抱きながら、必至に極寒の血で戦った歴史だ。
その僅か10年前、露西亜皇太子加害事件ではまだ露西亜の報復に震え上がって
いた日本人が覚悟を決め、犠牲を覚悟で戦った歴史も忘れられない。
この戦いも露西亜に怯える周辺国に勇気を与えたわけだ。
>>69いいこといってはる。特に旅順戦だ。あれはすごい。
ただ軍ヲタじゃないから乃木が無能かと言われればそれまでだが
無能でなかった事を信じたい。
71 :
名無しだゴルア!! ◆.0kY8lhQ :02/03/27 19:41 ID:g2ke9kTW
こらこらイギリス海軍は船と運命を共にするもんだ。
日本海軍の伝統はイギリス海軍から来たからな。プリンス・オブ・ウェールズの時も
リーチ艦長とフィリップ中将は運命を共にした。
アメリカの場合は逃げ出す。
>>71大英艦隊にスマソ。日露戦争の時もイギリス人が真だな
73 :
:02/03/27 19:45 ID:ULS0wvwt
日露戦争の最終決戦、奉天会戦は満州の1月末。気温は零下30度を越える
季節。
ろくな防寒装備が無く、米と味噌汁、タクアン梅干だけで日本軍兵士20万
が30万の露西亜軍兵士と死闘を繰り広げ、勝利した歴史。
日清・日露戦争合計で10万の日本軍兵士が南下露西亜に抵抗し、
満州の荒野に倒れたことを忘れてはならない。
>>73むこうのほうが地形、装備的に有利だったにもかかわらずな。
守るべきもののある軍隊とない軍隊の違いだろう。
日本の精神論はすごくいいと思う。ただ大東亜戦争では大本営までもが
精神論で戦争をしていたと思う。そこに責任があると思うな。
75 :
日出づる処の名無し:02/03/27 19:51 ID:paMeA6ea
>>65 WWII以前だが。
『佐久間艇長遺言』(昨日海軍省より発表)
小官の不注意により陛下の艇を沈め部下を殺す,誠に申し訳なし。
されど艇員一同死に至るまで皆よくその職を守り沈着にことを処せり。
我等は国家のため職に斃れしと雖も唯々遺憾とする所は天下の士は
これを誤り以って将来潜水艇の発展に打撃を与ふるに至らざるやを憂ふるにあり。
希くば諸君ますます勉励以ってこの誤解なく将来潜水艇の発展研究に全力を尽くされんことを。
さすれば我れ等一も遺憾とするところなし。
沈没の原因
瓦素林潜航の際過度深入せしため「スルイスバルブ」をしめんとせしも途中
「チェン」きれ依って手にて之れをしめたるも後れ後部に満水せり。約二十五度の傾斜にて沈降せり。
沈据後の状況
一,傾斜約仰角十三度位
一,配電盤つかりたるため電灯消え,電纜燃え悪瓦斯を発生呼吸に困難を感ぜり。
十五日午前十時沈没す。この悪瓦斯の下に手動ポンプにて排水に力む。
一,沈下と共に「メンタンク」を排水せり,灯消えゲージ見えざれども「メンタンク」は排水し終われるものと認む。
電流は全く使用する能わず,電液は溢るも少々,海水は入らず「クロリン」ガス発生せず唯々頼む所は手動ポンプあるのみ。
(后十一時四十五分司令塔の明りにて記す) 溢入の水に浸され乗員大部衣濕ふ。寒冷を感ず。
余は常に潜水艇員は沈置細心の注意を要すると共に大胆に行動せざればその発展を望む可からず,細心の余り萎縮せざらんことを戒めたり。
世の人はこの失敗を以って或いは嘲笑するものあらん。されど我れは前言の誤りなきを確信す。
一,司令塔の深度計は五十二を示し排水に勉めども十二時迄は底止して動かず,この辺深度は十尋位なれば正しきものならん。
一,潜水艇員士卒は抜群中の抜群者より採用するを要す,かかるときに困る故。幸ひに本艇員は皆よく其職を尽せり,満足に思ふ。
我れは常に家を出づれば死を期す。されば遺言状は既に「カラサキ」引出の中にあり(之れ但私事に関すること,いふ必要なし,田口,浅見兄よ之れを愚父に致されよ)
公遺言
謹んで
陛下に白す 我部下の遺族をして窮するものなからしめ給はらんことを,我が念頭に懸るもの之あるのみ。
左の諸君に宜敷(順序不順)
斉藤大臣 島村中将 藤井中将 名和少将 山下少将 成田少将
(気圧高まり鼓膜を破らるる如き感あり)
小栗大佐 井出大佐 松村中佐(純一) 松村大佐(竜) 松村少佐(菊)
(小生の兄なり)
船越大佐
成田鋼太郎先生 生田小金次先生
十二時三十分呼吸非常にクルシイ
瓦素林ヲブローアウトセシシ積モリナレドモ,ガソリンニヨウタ
中野大佐
十二時四十分なり
※江田島記念館に遺書が展示されているので機会があったら見に行って みましょう。
酸欠に悩まされながら書き続け、段々と筆跡が乱れて 文字が大きくなっていくのに心を打たれました。
日露戦争だったか日清戦争だったか訓練で沈没した軍艦があったな。
たしか駆逐艦だったな
77 :
日出づる処の名無し:02/03/27 19:57 ID:paMeA6ea
著書「知覧特別攻撃隊」より。
-----------------------------------------------------------------
遺書
政憲、紀代子へ
父ハスガタコソミエザルモイツデモオマエタチヲ見テイル。
ヨクオカアサンノイイツケヲマモッテ、オカアサンニシンパイ
ヲカケナイヨウニシナサイ。ソシテオオキクナッタレバ、
ヂブンノスキナミチニスヽミ、リッパナニッポンジンニナルコト
デス。ヒトノオトウサンヲウラヤンデハイケマセンヨ。「マサ
ノリ」「キヨコ」ノオトウサンハカミサマニナッテ、フタリヲジ
ット見テイマス。フタリナカヨクベンキョウヲシテ、オカアサ
ンノシゴトヲテツダイナサイ。オトウサンハ「マサノリ」「キヨ
コ」ノオウマサンニハナレマセンケレドモ、フタリナカヨクシナサイヨ。
オトウサンハオオキナジュウバクニノッテ、テキヲゼンブ
ヤッツケタゲンキナヒトデス。オトウサンニマケナイヒトニ
ナッテ、オトウサンノカタキヲウッテクダサイ。
マサノリ キヨコ フタリヘ
父より。
久野正信 中佐 第三独立飛行隊
昭和二十年五月二十四日出撃戦死 二十九歳
--------------------------------------------------------------
幼い子供達にも読めるようにカタカナで書いた遺書が泣ける...
こうして見ると左翼のいう天皇や軍部に洗脳されたが怪しいな。
ただ守るべきものを守るために戦ったんだと思うのだが。
79 :
棄て:02/03/27 20:13 ID:x40EJf3+
守るべきモノが明確だったし、それを守ることに照れも無かった。
とっても羨ましい時代ですよ。
80 :
日出づる処の名無し:02/03/27 20:18 ID:paMeA6ea
ミラン・クンデラの小説”存在のたえられない軽さ”で
触れられているエピソードから。
14世紀のアフリカで、二つの国家の間に戦争があり
30万人の人が戦死したそうです。
しかしその戦争は世界史に何の影響も与えなかった。
・・・戦争は、悲惨ではあろうが、少なくとも
歴史には残り周知されている分救いがある。誰にも知られず、
歴史に名を残すこともなく忘れ去られた無数の戦争の犠牲者が
一番悲惨な気がします。
いま、どれだけの人が大東亜戦争で戦った人たちのことを知っていますか?
勇敢に戦った兵士に謂れ無き罪を押し付け、
戦没者に対して大変な不名誉を押し付けていませんか?
死ねば仏という心がないな。
>>1の詩をホンマ日本人全員に読ませたい。
なぜ死んだ英霊に罪をかぶせて自分たちは無実だ〜っていってんだ?
今の日本人(サヨク)の心をあの詩はえがいてると思う。
よく「遺書は軍部に強制的に書かされた」とか言う連中もいるが。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
五六振武隊 陸軍少尉 上原良司 大正十一年九月廿七日生
本 籍 長野県東筑摩郡和田村一七三
現住所 長野県南安曇郡有明村一八六
出身校 慶應義塾大学経済学部
所感
栄光ある祖国日本の代表的攻撃隊ともいうべき陸軍特別攻撃隊に選ばれ
身の光栄これに過ぐるものなきと痛感いたしております。
思えば長き学生時代を通じて得た
信念とも申すべき理論万能の道理から考えた場合
これはあるいは自由主義者といわれるかもしれませんが
自由の勝利は明白な事だと思います。
人間の本性たる自由を滅す事は絶対に出来なく
たとえそれが抑えられているごとく見えても
底においては常に闘いつつ最後には勝つという事は
かのイタリアのクローチェもいっているごとく真理であると思います。
権力主義全体主義の国家は一時的に隆盛であろうとも
必ずや最後には敗れる事は明白な事実です。
我々はその真理を今次世界大戦の枢軸国家において見る事ができると思います。
ファシズムのイタリアは如何、ナチズムのドイツまたすでに敗れ、
今や権力主義国家は土台石の壊れた建築物のごとく
次から次へと滅亡しつつあります。
真理の普遍さは今現実によって証明されつつ過去において歴史が示したごとく
未来永久に自由の偉大さを証明していくと思われます。
自己の信念の正しかった事この事あるいは祖国にとって
恐るべき事であるかも知れませんが吾人にとっては嬉しい限りです。
現在のいかなる闘争もその根底を為すものは必ず思想なりと思う次第です。
すでに思想によってその闘争の結果を明白に見る事が出来ると信じます。
愛する祖国日本をしてかつての大英帝国のごとき
大帝国たらしめんとする私の野望はついに空しくなりました。
真に日本を愛する者をして立たしめたなら
日本は現在のごとき状態にはあるいは追い込まれなかったと思います。
世界どこにおいても肩で風を切って歩く日本人
これが私の夢見た理想でした。
83 :
82続き:02/03/27 20:24 ID:paMeA6ea
空の特攻隊のパイロットは一器械に過ぎぬと一友人がいった事も確かです。
操縦桿をとる器械、人格もなく感情もなくもちろん理性もなく、
ただ敵の空母艦に向かって吸いつく磁石の中の鉄の一分子に過ぎぬものです。
理性をもって考えたなら実に考えられぬ事で
しいて考うれば彼らがいうごとく自殺者とでもいいましょうか。
一器械である吾人は何もいう権利はありませんが
ただ願わくば愛する日本を偉大ならしめられん事を
国民の方々にお願いするのみです。
こんな精神状態で征ったならもちろん死んでも何にもならないかも知れません
ゆえに最初に述べたごとく特別攻撃隊に選ばれた事を光栄に思っている次第です。
飛行機に乗れば器械に過ぎぬのですけれど、一旦下りればやはり人間ですから、
そこには感情もあり熱情も動きます。
愛する恋人に死なれたとき自分も一緒に精神的には死んでおりました。
天国に待ちある人、天国において彼女と会えると思うと
死は天国に行く途中でしかありませんから何でもありません。
明日は出撃です。
過激にわたりもちろん発表すべき事ではありませんでしたが、
偽らぬ心境は以上述べたごとくです。
何も系統立てず思ったままを雑然と並べた事を許して下さい。
明日は自由主義者が一人この世から去っていきます。
彼の後姿は淋しいですが、心中満足で一杯です。
いいたい事を言いたいだけいいました無礼をお許し下さい。
ではこの辺で
出撃の前夜記す
昭和20年5月11日出撃
戦死
なんというか…敬意を示したいものだ。今年の夏は靖国へ逝こうかな
85 :
:02/03/27 21:11 ID:dBU2ND0A
日本軍は明治のころまでは、明治維新を潜り抜けてきた叩き上げの指揮官も
立派、下士官下級兵士も優れていたが、昭和に入ると上級将校が自惚れ、官僚化
てしまったがために失敗した。
しかし下士官、下級兵士の能力・勇気が高かったから太平洋戦争をあそこまで戦えた
のだろう。
86 :
135:02/03/27 21:12 ID:CwIunUkT
>>83 >一器械である吾人は何もいう権利はありませんが
>ただ願わくば愛する日本を偉大ならしめられん事を
>国民の方々にお願いするのみです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。
87 :
135:02/03/28 16:26 ID:WInkoJrZ
上げておこうか ・ ・ ・
88 :
日出づる処の名無し:02/03/29 12:16 ID:btXL8QUA
ウヨどもの悪あがきか・・・
89 :
:02/03/29 12:45 ID:lICkSOpi
しょうがねえよ。戦後、日本はアジアに対して何一つ良い事をしなかったんだから。
90 :
:02/03/29 12:52 ID:+SK4c318
せつないね。
いろんな意味で。
>88、89
在日は去れ
92 :
日出づる処の名無し:02/03/29 12:56 ID:dcGjHRcO
>>89 そうだね。 戦後、アジアのために軍事力を使うことはなくなったね。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/29 12:57 ID:OLS4bsOg
悪いこともしてねーんだけどな。
>>89 そりは“戦後の日本教育が間違っていていた”と言う事ですな?。(藁
>“戦後の日本教育が間違っていていた”
↓
“戦後の日本教育が間違っていた”
“いていた”って何だよ・・・・(鬱
97 :
日出づる処の名無し:02/03/29 14:24 ID:a5mnZEcW
>>89 そうだな。戦前やった事に比べれば、だけどな。
そうだ、靖国に行こう
靖国に行って英霊に感謝の祈りを捧げて来よう
日頃の自分の堕落を恥じ、心を綺麗にあらいながそう
明日からまた、力いっぱい、誠実に生きられるように。
99 :
日出づる処の名無し:02/03/29 16:19 ID:iqXRu+ii
これ見ると、彼らが洗脳されてるされてないって問題じゃなく、
一般の人たちが戦争の是非にかかわらず「何かを守ろうと命を賭けた」ってのが見えるね。
サヨっぽい俺だけどちょっと感動
100 :
日出づる処の名無し:02/03/29 16:24 ID:GaGt44uj
戦後に日本がなかったらアジアはどん底だっての。
日本が果たした役割は大きいよ。