このスレは妹萌え萌えな虹板文士さんと虹板読者さんが集うスレです。
虹板絵師さんも常時 щ(゚Д゚щ) カモーン!! で、降臨して頂けますと即時ネ申決定です。
「兄攻妹受」、「兄受妹攻」、どちらでも萌えればヽ(*´ 3`*)人(*´ε`*)ノ ベリギュー!。
さらに愛のある妹系SSなら何でもアリ!幼なじみ、従兄妹、御近所のお兄ちゃん欲しいっ子、
幼少時別離数十年ぶり再会娘、果てはドジ性格プログラムド妹メイドロボットまで何でもどんと恋!
基礎ルール
1:煽り&荒しは放置もしくはネタ化の方向でシクヨロ。
2:基本はsage進行で。メール欄にsage・孕age・不age等の記載をお願いシクヨロ。
3:SSの途中放棄は厳禁。最後まで責任をもって(;´Д`)ハァハァシクヨロ。
4:
>>980辺りで次スレ設立お願いしたい
SS書きにトライする際のコツなど。(文責:三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ)
・誰でも初めは初心者です。上手く書こうとばかり考えているとなかなか先には進めません。
まずは自分の本能の赴くままに書いてみましょう。
・そして推敲しましょう。でもほどほどにしとかないといつまで経ってもポスト出来ません。
・本を読みましょう。他人の技術を真似するのはスキル向上のために重要です。
オリジナリティはそこから生まれます。と思います。
・ぶっつけ本番ポストも面白いですが、まずはテキストエディタ使用を推奨しておきます。
本スレでの公式ソフトはマイクロソフト謹製WinOS添付のメモ帳です(笑)
・というわけで書きたくなったら即トライです。
どんな話を書けばいいのかって? それは貴方だけが知り得ることです。
・あくまでどの作品もフィクションです。妄想は妄想の中だけにしといた方が吉です。
でもどうせ妄想なんですから思いっきり膨らませたほうが皆さんに愛されます。
注意事項
1:一作品を投下終了後はロダに一括纏めzipをきぼん
2:保守ageをするよりも、むしろsageで書き込む頻度を上げよう。理想は24時間周期?
3:新規参入乱入、試作案、実話、妹関係ならなんでもщ(゚Д゚щ)カモォォォン
4:パスは生殺し妹文学館
5:生殺し上等
6:新人さん名無しさんの参入をもうちょっとキボン(´・ω・`)
|_
l ヽ-、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ノノ))) \ | ボクたちみんな、
l ー゚ノ人 < お兄ちゃんが…
⊂)] | 大好きなんだよ?
|」〉 \________
|'
というわけで僭越ながらまたもや立てさせていただきました
サブタイについては「混ぜて捏ねてエキスを出した」感じでw
というわけで、即死回避のためにも皆様の妄想汁をどんどん投下しちゃってください!
…それは職人(マエストロ)の技によって。至高の君の為だけに。愛らしい
兄と妹の写し形。幸多かれと。
しかして王統の系譜はただ断頭台の露と消え、奢侈の蓄えは子蜘蛛を散らすが
如く、続く命の革め頻りにあっては、件の兄妹の消息終ぞ知る者はなし…
…X月X日より3ヶ月に渡り、新国立美術館にて『至高の君へ−兄と妹−』
展が開催されます。これは我が国とF国との国交樹立百周年記念事業の
一環として行われるものです。
摂政に扮した男児と上流貴婦人らしい女官役の女児の人形一対は、F国の
歴史上最高の人形職人と目されるロザンが時の、そして最後の王となる
レオナール十五世に献上したものであり、また王の二人の子、ルイ王子と
シモーヌ王女を模したものとして知られています。またこの人形の兄妹は
数奇な運命を辿ったことでも非常に有名です。王政打倒、共和政体移行に
伴う混乱の中で散逸した他の王家収蔵品と同様に、兄はヨーロッパ大陸を
転々としながらも最終的にはF国へ戦時賠償として返還されたのに対し、
妹は大西洋、続いて太平洋を渡り我が国へと…
「お兄様、お逢いしとうございました」
「長らく久しいな、愛しの妹よ」
…現在の兄の収蔵先であるF国ロワール美術館のご協力を得て初めて実現の運びとなったもので、
公開に先立ち両国の最新の歴史検証と最高の復元技術を尽くした美術品修復プロジェクトが実施され、
その様子を記録した資料も併せて展示されることになっております…
「相も変わらず可愛いぞ、おまえは」
「相も変わらずお世辞が下手ですわ、お兄様は」
………
「再び別離の刻が近付いたようだな、誠に残念ではあるが」
「嫌です!世紀を三度越えてようやく逢えたのに…もう離れるのは嫌!」
「我侭を致すではない、シモーヌよ」
「お兄様との逢瀬を、刻が許さぬと言うのなら、いっそ…」
…展示が成功裡に終わろうとする間際、それは起きた。空調管理もセキュリティも完璧であるはずの、
そして実際そうであった新国立美術館・特別展示室で発生した火災事故。美術品を預かる立場であった
我が国の面目丸潰れではあったが唖然としている訳にも白を切る訳にもいかず、F国専門家も交えた
共同原因究明調査が執り行われた。その最終結論報告は実に奇妙なものであった。
『火災の原因は展示品それ自体である』
十数回にも及ぶ現場検証による火元の推定、また事故当時の記録には不審者や火気の類は一切残っていない
ことなどから、と調査団は説明する。程なくして我が国から損害賠償を行う意向を外交ルート経由で提示
したがF国はこれを一旦は固辞し、代わりにロワール美術館運営費への寄付金としての名目で受け取ったという…
「…さて、これでよかったものかな?兄としては其方の見目を愛でることができぬのが些か悔まれるが」
「形あるもの、何時かは朽ちます…いまシモーヌは不朽の喜びにありますから、お兄様…」
件の兄妹の「遺灰」は同美術館内に設けられた「墓地」にて永遠に別れることなく眠りに就いている…
うん、「また」エロ無しなんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
>>13 エロが無くても妹への愛があれば無問題
つ、次は…
とりあえず寝る前に即死回避兼ねて保守
_ミ`ー‐、 改めて…新スレ乙です〜♪
`⌒丶、'ー-、_ + 十
 ̄\―ヽ._ 二_‐-
\ \  ̄ ‐-  ̄二二_ ―_,r'⌒ヽー、
 ̄\ ̄ \‐- ▓▓ ╋__..ニ -―― ´ ̄ __... -―一┘
+ ニニ ー--\ ⌒▓´ ̄ `丶 __,. -‐二´  ̄ ― +
 ̄\ ! =,. -‐ 二_
_ ヽ.._ ノ
 ̄ 〉 ー- ノ三二 + ぐ
十  ̄―/ ,' /二  ̄ _ る
ニー/⌒∨ / 二/ /⌒'l  ̄
_ / l /二 / ,イ |二_ ぐ
/ /| / .ノ 〈. ′ / | _|__ ╋ る
 ̄_/ _/_ヽ_, .__,/ | |_
彡ニ ,ノ __( )_ 〈__ 三ミ
+ `⌒  ̄∨ ̄∨― ⌒´
さて前スレで投下した正月お年玉SSですが…
結果的にまたも長引いてしまい猛省しなくてはいけませんな。でも
即死回避に貢献できそうなのは幸いかなと…
それでは続きを投下します。
「もう…駄目だって…え…あ…あ…あぁあぁあぁ!!!」
「きゃ!あぁ…出た♪」
耐えきれずに俺は射精する。
激しい快感は隠そうとする気力を奪う。そしてただならぬ出来事
に身体は過剰に反応し勢いは増すばかりだ。
「うわぁ〜学校で習った通りだぁ〜♪」
脱力する俺を尻目に妹は嬉しそうに全てを吐き出すまでを眺めて
いた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「お前…これが…どんな事だか…」
「知ってるよ。みんなとも教えっこしてるから大丈夫。」
ようやく出せた言葉も一蹴された。
未だ瞳を輝かせて俺を見つめる妹。残念な事に悪びれた様子など
全く無い。日常生活のまま純粋に俺に好意を寄せつつも同時に覚えて
間もない第二次性徴の知識の探求に興味津々の様子。
「俺達は…兄妹なんだぞ。」
「うん。そうだけど…それって今の流行じゃないの?」
「誰がそんな馬鹿な事を教えた!?」
「えぇ〜お兄ちゃんの持ってる漫画もそんなのばっかりだったよ?」
「痛たたた…」
(*・∀・*)
やはり若干歪んだ知識が入り混じっているらしい。
男なら誰でも持っている機密資料の隠し場所があっさりとバレて
いる事が判っただけなら俺もそんなに落ち込まないだろう。しかし
それが原因で妹におかしな知識が刷り込まれたとは…
「お兄ちゃ〜ん♪」
「ぐわ…おぉ…とと…」
考える間も無く妹が飛び掛かる。
「よく判らないから…うまくいかなかったら…」
「ちょっと待てぇ!」
最後の一線・これだけは守らねばならない。
「だ…駄目だ…それだけは…」
「何で?」
「何でって…俺達は兄妹だろ?誰か他に好きな人を決めて…」
「あたしはお兄ちゃんが…大好き。だから始めてはお兄ちゃんに
貰って欲しいの。お兄ちゃん…あたしが…嫌いなの?」
「そうは言ってない!」
「本当?」
悲しそうな目つきで俺を見つめる妹。まるで最愛の飼い主に叱られ
落ち込む子犬のようだ。
直視してはいけない。もしそうすれば俺は決して自分自身を抑える
事が出来なくなるだろう。だが出来ない。最愛の妹が嘆き悲しむ姿を
黙殺出来る筈がない。
俺はなるべくそうしないように妹をゆっくり抱きしめて背中側から
説得を続ける。
「お前なぁ…もしも妊娠したら…」
「うん、先生も言ってた。早過ぎる妊娠は母体に…」
「いや、それ以前に…」
「今日は大丈夫な日だよ?それなら…イイでしょ?」
「大丈夫って…何の根拠が…」
「ちゃんと基礎体温は測ってるよ。」
「いやいや、俺が言いたいのは…そ…そんな事じゃなくて…あ〜
…何て言えばいいんだ…その…」
必死に話を続けるまでは良かったが、この体勢は失敗だった。
妹の温もりと体臭が俺を包み込み会話に集中出来ない。次の言葉
を思い浮かべるのに少しずつ時間が掛かりやがて会話が途切れる。
「うぅ〜…何で遠慮するの〜?」
「ぎゃ…あ…止め…あ…あぁん!」
「あはは…やっぱり…えい♪」
「うわぁ!止め…あ…止めて…止めなさ…あ…あん…あぁあぁ!!」
待ちきれなくなった妹が改めて俺の先端を弄り始める。さっきの
射精で滑りが残った状態ではたまらない。
「言い訳しなくてもいいよ。お兄ちゃんも本当は我慢出来ないん
でしょ?」
「駄目…本当に…いけない…あ…そんな…」
先端が何かに当たりクチュッと小さな音が鳴る。俺が悶えている
間に下半身を露わにした妹が繋がろうと奮闘している。
「ん…もうちょっと下だ…あ…あは…」
〃'´⌒` ヽ
〈i i ((リノ ))
人ノ!リ・∀・ノ
>>16をハン板最新兵器で粉砕するのじゃ!
q ̄ハyノ ̄|つ.>曰ェ千―ニ―――――――――――――
>>16 ・∵:;;
<__/| ̄ハ_ゝ
</」_|_i_|_ゝ
`´ `´
「うわぁあぁ!止め…あ…あ…」
儚い抵抗は無駄に終わった。先端が食い込むのを目の当たりに
した瞬間に俺は動けなくなる。
「ん…うぅ…もう少し…あ…あぁ!!」
「んぁ…あ…は…あぁ…あぁ…」
「あはは…思ったより…痛くなかった…はは…」
飲み込まれる瞬間、俺は虚しく虚空を見上げその快感を味わう。
それとは裏腹に妹は額に汗を流しつつも変わらない笑顔で純粋に
破瓜の瞬間を楽しんでいる。
「と…とうとう…やっちまった…あ…」
「あはは…もう戻れないよ…さぁ…お兄ちゃん…ちゃんと…最後
まで付き合ってくれるよね?」
困惑しつつも俺の腰は理性と本能がぶつかり合いながら僅か
ながらに動きつつある。
「うぅ〜…お兄ちゃん、気持ちよくないの?」
「いや…そ…そんな事はない…あ…だからって…あぁ!」
狼狽える俺を尻目に妹から仕掛けてきた。
「あ…はは…あ…よかった…相性がよかったのね…あ…は…あ…
あん…ん…」
「うわぁ…だから…いけない…って…あ…あぅ…ん…あ…」
「思ったより…痛くなかったし…」
「止せ…判ってるのか…俺達は…き…兄妹…だ…あぁ!」
額に汗を浮かべながら一生懸命に腰を振る妹。瞬時に襲う快感に
身体はもう抵抗できなくなっている。
「あはは…もう夢中なのね…じゃあ…あたしが…ん…ふ…ん…」
「あぁ…そんな…ちょっと…お…あ…」
ここぞとばかりに妹が腰を動かす。
やや苦痛が入り混じっているようにも見えるが賢明に俺に奉仕
しようと一生懸命だ。
「お…お兄ちゃん…お兄ちゃんってば…ねぇ…」
快感を味わい意識が朦朧とする最中、必死に妹が俺を呼ぶ。
「ねぇ…こ…これで…い…いい…の…?ねぇってば〜!」
答えない俺を気遣い今度は心配げな表情で俺を見つめる。ここ
までくるともう出来る事は一つ。
「お兄ちゃ…ん…あ…」
ゆっくりと妹の上半身を抱き込む。
後は何も言わない。一瞬戸惑い、そして直ぐに安心して笑顔で
頬を擦り寄せてくるのを確認してから身体で答える。
「んぁ…あ…あぅ…お…お兄ちゃん…あ…あぁ…あ…」
つい今し方自ら寡黙に動いていたとは思えない程の過敏な反応
を見せ妹が喘ぎ出す。
「んぁあぁ…も…もう…お兄ちゃんったら…んぁ…あぅ…あん!」
俺はあえて声を押し殺し火照った身体と吐息を間近に感じながら
助々に腰の往復を大きくする。
「うん…んぅ…あ…は…入りきらな…あ…あぅん…ん…く…」
だが冷静な運動はここまで。急激に限界が近づいてきた。もう
妹の言葉を信じるしかない。
「く…もう…で…出そうだ…あ…お…おい…さっきの…」
「だ…大丈夫…うぁ…だ…出して…いいよ…あ…あぅ…」
「んぐ!う…うぅ…あ…う…うぅ…あぁ…」
「んあぁあぁあぁ!!!」
俺の射精に連動して妹が甲高い声をあげ一度大きく仰け反る。
後は小刻みに震えた後に俺にゆっくりと倒れ込む。
「ん…お兄ちゃ〜ん…大好きだよ…」
焦点の定まらない瞳で俺の胸元に寄り添い、そのまま暫く何も
言わず呼吸を整え直す妹。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「わぁ…おぉ…た…倒れる…とと…」
「ちゃ〜んと受け止めるの♪」
「コラコラ…」
全ての後始末を終えると同時に妹は先程同様に盛んに俺に抱っこ
を求めてきた。許されない一線を超えたという緊張感はそこには
全く見受けられない。
「全く…しょうがないな…。」
「あは…暖か〜い♪」
「ちょっとだけだぞ。」
今はこれ以上言及する事は出来ない。大事な話は後日する事に
しよう。
そして予想通り、妹はそのまま俺の胸元で今まで通り深い眠りに
落ちていった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
向こうから仕掛けてきたとはいえ結果としてそれに乗ってしまった
のは俺自身だ。明日一日が気まずい休日になる事は十分覚悟しなけ
ればならない。
.ィ/~~~' 、
、_/ /  ̄`ヽ}
,》@i(ノ_ハ从))
||ヽ|| 兪ノ| || < あん!らっらめぇ〜!しろいいしぃ〜白い石でちゃうぅ!シエラレオネェェ〜!!
|| 〈iミ''介ミi〉||
≦ ノ,ノハヽ、≧
テ ` -tッァ-' テ
正直に言えば妹の身体は素晴らしい快感を俺に提供してくれた。
だからこそ何としてでも俺はそれを振り切る必要が有る。早急に
それを完了しておかないと今度は俺が欲望に勝てなくなるだろう。
俺は妹を部屋に運んだ後にかつて自分の使用していた落書きだらけ
の教科書を漁って正しい性教育の下準備を整える事にした。
愛する妹の将来の為を思えば再教育は必要だ。
今回ばかりは嫌われるのも覚悟しなければいけない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「じゃあ…もう出掛けるけど…ちゃんと…」
「はぁ〜い、約束通り、ちゃんと起こしま〜す♪」
「あんまり無茶しちゃ駄目よ。」
「大丈夫だよ。ちゃんと目が覚める方法を思い付いたの♪」
「あら、どんなのかしら?」
「これだけは、お母さんでも…秘密♪」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「さて、お兄ちゃんは…あぁ…また…」
相変わらず寝相が悪いなぁ…
これも健康の証…と割り切りたいけど、これじゃ一緒に寝るのは
難しそう。それに何時ベッドから落ちるかと思うとちょっと心配。
やはり布団に潜るのは断念するしかないか。
「ん?へぇ〜お兄ちゃんったら…わざわざ…」
保健体育の教科書。きっとこれからの為にお兄ちゃんはわざわざ
復習してくれているのだろう。
「でも…これからは…」
もう決めた事。お兄ちゃんが反対しても止めない。これからは
あたしがお兄ちゃんの役に立つ番だ。甘えてばかりじゃ駄目。
「んん…と…」
丁度お兄ちゃんは足を広げた状態で眠っている。パンツを降ろす
のが楽だ。
「お兄ちゃん、ココだけ起きてるのね。」
みんなの雑談で得た小さな知識だが、健康な男性なら定期的な
精通は健康の為にイイ事。ついでにお兄ちゃんの持っている本に
載っていたアレを練習できて一石二鳥だ。
「それじゃあ…朝の奇襲口撃…開始♪」
お兄ちゃんが悲鳴をあげながら飛び起きたのはそれから暫く経って
からだった。
−−−THE END(?)−−−
後半投下終了。
こんな時間なのに度々支援書き込みしてくれたJCT◆orz..c5K0U氏
感謝します。
感想・リクエストお待ちしています。
>>38 エロい…そしてやはり攻める妹、攻められまくる兄w
ていうか兄流されすぎwww
使い慣れた自分の部屋。けど、落ち着かない。
「ほれ、コーヒー。飲め。」
「ん…」
牛乳たっぷり、お砂糖控えめ。
私の好みの味、ちゃんと覚えててくれてたんかぁ…
一口飲むたびに、冷え切ってた心が温かく…暖かくなっていく。
「ちょっとは落ち着いたか?」
「うん…ありがとう」
何ともいえない空気。
「……冗談やんな、さっきのは」
「え……?さっきって……」
「俺のこと…好きとか何とか言うてたやろ…」
ああ、あれか…
叫んでしまった自分の本心。
けど、そのことでかえって私の気持ちはより強くなった。
何ちゅうか、肝が据わったっちゅうか…
今の私は、世界中の誰よりも『愛してる』って素直に言えると思う。
「…冗談とちゃうよ。」
さっきと違って、とても穏やかな気持ち。
「私、お兄ちゃんのことずっとずっと好きやった。
お兄ちゃんとして…っていうのもあるけど、一人の男の人としてお兄ちゃんのことが好きやねん。
客観的に見たら、お兄ちゃんよりええ男っていうのもおると思う。健太郎くんのことも、私結構本気で好きやったから。
けど……けど、やっぱり私が一番好きなのはお兄ちゃんやねん。
お兄ちゃんがどう思ってるかとかは関係ないねん。私は、お兄ちゃんが好き……それだけやねん。」
何か、自分の心がどんどん落ち着いていくのが分かる。
「ゴメンな、お兄ちゃん。心配ばっかりさせてしもて。でも、もう大丈夫やから。
…はぁ…何かすっきりした気分やわぁ…」
「……ちゅうことはあれか…俺のこと諦めるために諏訪君と付き合って、結局別れてしもたんか…」
「うん…まぁ、そういうことになるかな…」
健太郎くんには、ホンマに悪いことしてしもたなぁ…
「俺のせいで、お前も諏訪君も辛い思いした、ってことなんか…」
「そんなことないよ、お兄ちゃんのせいとちゃうよ。それは絶対違う。悪いのは私やねん。」
「いや、悪いのは俺や…お前も、諏訪君も、沙緒里ちゃんも……俺のせいで、味わわんでええ辛さを味わってしもたんや…」
「だから、そんなことないって…」
「俺がもうちょっと早いことお前の気持ちに気付いてたら、こんなことにはならんかったんや…それに…」
「それに……何?」
「…自分の正直な気持ちを消してしまうこともなかったのに…」
………え?
「お兄ちゃんの、正直な気持ち?」
「ホンマに…アホらしぃて笑ってまうわ…」
「え、何?どういうことなん?」
少し自嘲気味に笑った後、お兄ちゃんがポツリと話す。
「兄妹そろって、同じ事してるやなんてなぁ……」
てなわけで続く
感想やら何やらあれば即死回避と保守代わりに書き込んでやってください
さ、風呂入って寝よ
乙乙ガンダム
即死回避判定ラインって50レスでしたっけ?
まぁいいや。小ネタ投下
↓
スレ保全ついでに文士データベース。
名前:Joke Comes True ◆orz..c5K0U
読み方:じょーくかむずとぅるー orz
プロフィール:隔離板としてその名も高いハングル板、その中でも職人死亡率ダントツの
コリアンジョークスレをメインに活動。
巡回板はハングル、ν極東、議員、ν特亜+、そして半虹。
作風:端的に言えばエロも書けるガイエ系。まだここではエロ書いてませんがw
何年も放ってある書き物Webサイトあるけど秘密w
趣味:PCいじっていれば幸せ。
妹:リアルで一人ほど。しかし何年会っていないんだ ('A`)
面白いなおぬし
んじゃ俺もw
名前:三国 ◆GQGfJYIbrc(6の359→さんごーきゅー→さん・ご・く→三国)
自己紹介:生殺し6スレにて、向こうの230氏の作品を読んで衝撃を受ける。
その後同スレ359レスにて作品投下
230氏の真似・おバカ小ネタ・甘々バカップルなど書きつつ現在は保守という名の妄想三昧
「エロは書けません」って言ってたのは遠い昔…
ちなみに、このスレ以外ではほぼ見てるだけの人
ここ以外で見に行くのは、競馬2・ニュー速VIP・野球・たまに声優
某ツンデレに間接キス〜スレに何度か投下したのは内緒
一言:230師匠、他最近ご無沙汰の文士様、お元気ですか?w
保守 orz
大変ご無沙汰してます。
三国さん、亀レスですがスレ立て乙でした。
まだ投下できるほど書いていないので、今日は挨拶だけということでご容赦を‥‥
>47
双方ようやく想いを打ち明けられて一安心ですな。さぁ早くえちぃシーン
へ突入するのだ…と急かしてはいけませんね。
>53
>ご無沙汰の
はい一応未だ生きてます。こまめな保守書き込みご苦労様です。
>55
お久し振りです。続き楽しみにしています。
そして便乗の文士データベース
名前:PC・Drinker ◆BokUNiNIjE
読み:ぴーしーどりんかー
種類:霊長目ロリス科セメイモート属
特徴:主に夜行性で単独行動が多くやや臆病な性質。縦置きエンジンや
MT車を好む為、近年絶滅危惧種に指定されつつある。洋画全般と
某ガンシューに近づく事が多く捕獲しやすい。
作風:主に明るく楽しく相思相愛な兄妹を描く事にしているが気が付くと
何故か妹が攻めている事が多い。
女未:いません… ('A`)
>>56 と思いきやなかなかそうはいかないのが三国氏のダメなとこw
何か思いついたら短いの投下するかも
睡魔に負けたらゴメンなさいってことで
(*・∀・*)
妹「あぁ…俊介様ぁ…素敵」
兄「俊介様?(あぁ、俳優の…)まったく、これだから女ってやつは」
妹「あれあれぇ?お兄ちゃんひょっとしてヤキモチかなぁ?」
兄「バ!バカ、ちげぇよ!誰がヤキモチなんか!」
妹「はいはい、お兄ちゃんはヤキモチなんか焼いてませんね〜」
兄「お、お前なぁ」
妹「も〜、そんなに気にしなくていいじゃん。俊介様はあくまで憧れってだけなんだから」
兄「え、別に気にしてなんか…」
妹「どっちか一人選べって言われたら、100%お兄ちゃんのこと選ぶよ、私」
兄「そ、そうか…(/////)」
妹「あはは、お兄ちゃん照れてる〜。可愛いなぁ」
兄「う、うるさい!兄をからかうな!」
妹「ま、お兄ちゃんも俊介様見習って柔軟運動とかしたら?」
兄「……は?」
妹「あぁ…地上5センチ……素敵」
兄「そっちの俊介かよ」
ゴメンw
ぶんどたんはどこ行ったんだ?
63 :
保守:2006/02/02(木) 14:47:22 ID:u9w16JNm
保守
お兄ちゃん!今日も寒いねぇ
というわけで、行火持って来ました〜
え?どこにあるのかって?それはねぇ……うふふ
わ・た・し♥
「お兄ちゃん、恵方巻って知ってる?」
「あぁ…関西地方から最近巷に…」
「じゃあ話は早い。今晩の…」
「おいおい、安直だな。あんなの業者の…」
「イイじゃない、タマには趣向を凝らした節分ってのも悪くないでしょ?
毎年同じ事ばかり続ける方が…」
「う〜ん、まぁ悪くはないな。しかしこんな時間じゃ買ってくるにしても
自分で作るにしても…」
「もう準備は出来てるよ。」
「ん?毛布なんか持ってきて…わぁ!何する…が…
「このままぐるぐる…と♪」
「んぐ…おぉ…う…腕が…動けん…」
「今年の恵方は南南東♪」
「くそ離せ!わ、何処握って…あぁ…ちょっと…」
「お稲荷付きの豪華な太巻、頂きま〜す♪」
「ちょ…おま…止め…あぁん♥」
(*・∀・*)
「ん〜やっぱり新鮮なネタは美味しいなぁ♪」
「く…この…屈辱を…どう…晴らして…くれよう…か…」
「ん?お兄ちゃん…え…な…何?」
「こうなりゃ…こっちは…昔からの…節分…」
「豆なんてうちに無いよ。それにもう売り切れ…」
「未だ三つ残ってるだろ?」
「(;゚∀゚)え?ま…まさか…」
「歳の数には全然足りんが仕方ない。その豆…全部俺が貰ったぁ!!!」
「キタ━━(゚∀゚)━━!!!」
「あぁん♥」
はいすいません。一度リアルタイムで時事ネタを投下したかったので…orz
>66
このタイミングで現れるとは…あなた凄いですよ。
>>68 相変わらずバカですねぇwww(勿論褒め言葉ですよw)
Aの方の妹はいわゆる「誘い受け」ってやつですか?w
妹「お兄ちゃんお帰りなさい!ご飯にする?お風呂にする?」
兄「んー、風呂にしよっかなぁ」
妹「じゃあ私も一緒に入って隅々まで洗ってあげる!」
兄「………やっぱ飯にしよう、うん」
妹「じゃあ私が全部食べさせてあげる!口移しで!」
兄「………もういいや、何か疲れたから今日は寝る」
妹「じゃあ一緒の布団で寝てあげる!っていうか寝かせないから♥」
兄「……………(;´Д`)」
>妹「じゃあ私が全部食べさせてあげる!口移しで!」
相手の事がどんだけ好きでも鬱陶しいですなぁw
妹「お兄ちゃん!溜まってるんだったら私が」
兄「たわけ」
保守だよお兄ちゃん!
過去キャラ復活(別スレ作品から誘導)するか新作を用意するか
現在考え中(ボソッ
ハァハァしながら保守
人がいない・・・?
保守
>>77 と言うよりはネタがないw
時間見つけてちょこちょこ書いているんで、なんとか週末には投下したいなぁ
まとめさん乙乙
妹「(扉バーン!)かわいい妹キタコレ!!!!」
兄「ちょwwおまwwいきなり入ってくるなおwwってかまたかおorz」
妹「おにいちゃん、買い物付き合ってwktk」
兄「一人で逝けめどい('A`)」
妹「たまには外に出ないと体に悪いよ(・∀・)別に彼女とかいないんだしいいじゃん(・∀・)」
兄「素できついこと言うよなおまいわ('A`)わかったよ(´・ω・`)」
………
兄「スレタイ『妹に買い物付き合わされてます』本文『いま電車で移動中』スレ立てポチットナ」
妹「……あ、おにいちゃん、2getしたお」
兄「…『
>>1の妹です。きょうは(ry』ちょwwおまww…これなんてギャルゲ?('A`)」
=====
近ごろコリアンジョークとローゼン麻生で忙しくて続きが書けませんw
続くかな?これ…w
(スレlog抜粋)
『はいはいバーボンバーボン』『電車妹キタコレ!』『
>>1と
>>2マジ兄妹?証拠とかキボンヌ』
『映画化決定』『ねーよwwwww』
…
兄「なにこのスレ進行orz『
>>2はリアル妹ですすみませんw とりあえず鳥付けますた
妹にも鳥付けさせます さっき○○駅につきますた これから隣の××に逝くお』書き込みポチットナ」
妹「……おにいちゃん、鳥ってどう付けるんだっけ?(´・ω・`)」
兄「名前欄に#適当な文字。あと適当に書き込みおながい」
妹「おk把握したお」
…
『リアル妹キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!』『それなんて企画AV?』『○○の××な、おk把握』
『うはww漏れすぐ近くwwアリエナサスww』『○○××へ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン』
『即席オフktkr』
…
妹「ちょww超スレ進行ハヤスww(・∀・)」
兄「orz」
前回に続き、(扉バーン!)で吹いたwww
っていうか妹2getかよwww
兄「『いま婦人服フロアインナーウェア売場に強制連行中テラハズカシス ちょと離れてこれ打ってるけど
周囲の視線が痛いお('A`)」
妹「もーおにいちゃん一緒に選んでよー(・∀・)ニヤニヤ」
兄「あ妹に呼ばれたでかい声でorz じゃまた後で』書き込みポチットナ」
妹「パンツ5枚で\1499キタコレ!!!!かわいいの探して探して!!(*・∀・*)」
兄「ちょwwおまwwそーゆーのは通販で買えおwwてか知らないおねいさんに笑われてるおorz」
妹「えー通販だと選べないしー(´・ω・`) だからかわいいの探して!(*・∀・*)」
兄「てかおまいの好みなんて知らないお、サイズとかも('A`)」
妹「ちょと待って……はいサンプル(・∀・)ノヾミヲ」
兄「ちょwwおまwwいきなりパンツ脱ぐなおwwワタシハカイニナリタイOTL」
たのしいw
兄「『うは…おk…妹の生パン片手にワゴンセールのパンツ物色プレイ…これなんて罰ゲ?orz』
書き込みポチットナ…ほら選んだお、ってか早く立ち去りたいお('A`)」
妹「えー、おにいちゃんこんなのが趣味なんだー(・∀・)ニヤニヤ」
兄「…オナガイダカラモウユルシテorz」
妹「うそ、せっかく選んでくれたんだしちゃんと穿くお(*・∀・*)」
兄「Σ(*゚Д゚)エッ!?」
兄妹「(・∀・)人(*・∀・*)」
兄「・゚・(つД`)・゚・フカクニモチョトモエタカモ」
妹「んぢゃ次はブラ一緒に選ぼうねー!!(*・∀・*)」
兄「…私は敗北主義者です OTL」
=====
ハン板に誤爆したorz
をいw
妹「『いま兄にブラ選ばせてますww いつもはヒキヲタでダメダメな兄なんだけどww
今日はなんかかわいいv(><) ps.まだぱんつはいてないお』カキコカキコ♪」
兄「…おまいちょっとこっちこい(゚Д゚ )∂」
妹「なあに、なんかいいのあった…ちょww黒レース1/4カップww乳丸出しww」
兄「漏れなく下もセットになっておりますヽ(゜∀゜)ノアヒャヒャ」
妹「ちょwwおまwwそれほとんどヒモwwマジヤバスww」
兄「どうよ?似合ってると思うぞーおまいに(・∀・)ニヤニヤ」
妹「…おにいちゃん壊れたおorz」
兄「せっかくおにいちゃんが選んでやったのに嫌なんか?ん〜?(・∀・)ニヤニヤ」
妹「ヤじゃないお、むしろイイ…ってかおにいちゃんお金足りる?すごく高そうだおそれ」
兄「……ごめんね。おにいちゃんはじめてこうきゅうしたぎえらんだから、ごめんね」
妹「氏ねくそ兄貴ww」
=====
また誤爆orz…専ブラがクルットル
アッー!
>>JCTタン
(・∀・)ニヨニヨ
黙ってろ! /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V
┌┬┬――┬ヽ
│|| ||
│└┴――┘| ズドゥーン
│┌-(,,゜(ニ((ニC__△____ ,, '''"´"''';;;-__ ギャー!!
││.........つ1-l__l---A'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~´"''''-''''" ・∵・(
>>89 )
~"゛"""""""""""""""""
何やっとんだアンタたちはwwwww
>JCT氏
オモロイ兄妹だなw
ていうかある意味妹攻め?wwwww
>>91 ・VIPPERでヒキヲタの兄
と
・VIPPERで(兄よりは)社交的な妹
との
・兄妹愛溢れるVIPクオリティテラタカス非日常
を描いたSSを目指してますw
どうも誤爆先の住人にここがばれたようですよorz
| _, ,_
|;゚∀゚) 暫く書き込んでいない間に大変な事になっちゃってるな…
|つ⊂ノ
>JCT氏
楽しい兄妹ですなぁ…VIP☆STARって形じゃなくノーマルなSSに
してもコレは楽しめるかも。
あと専ブラは早急なヴァージョンアップ若しくは誤爆防止機能付き
への乗換えを推奨します。
>>91@JCTさん
VIPPER兄妹の暴走っぷりに笑ったです。クオリティテラタカスw
>74の予告通りの新作投下します。
癶(癶゚∀゚)癶 カサカサ
「ほら、ちゃんとココも食べて。」
「あぁ…未だ全部…」
「好き嫌いしちゃ駄目!」
「いやそうじゃなくて…おい、だから何で白菜ばかり…」
「その白い所は身体が暖まるの♪」
二人きりの食卓であるにもかかわらず兼坂家の夕食は今日も必要
以上に豪華な出来栄えだ。
「で、牡蠣で亜鉛を取るの〜。味覚の維持と滋養強壮には…」
「いいから食い終わるまで待…熱ちち!!」
取り皿の空間がいつまでたっても空かない。鍋を加熱するガスコンロ
の炎と口腔内部を直接襲う熱のせいで汗が止まらない。
「なぁ裕羅、こんなので大丈夫なのか?」
「あはぁ 何が?」
「毎回豪華な夕食なのは嬉しいが、食費の残り…」
「ボクはお兄ちゃんと違って無駄遣いしないから♪」
「ぐ…うぅ…」
語るに落ちるとはまさにこの事か。
残念ながら俺は給料日まで我が妹に逆らえない。少なくとも
両親不在の日は食費の遣り繰りに関しては全て裕羅に委ねる事に
なっている。
そして悲しい事に俺もいつしかそれに依存してしまい既にその
状況から離れられなくなっていた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
妹と許されない関係になった事自体は後悔していない。そして
裕羅はあの日以後も今までと変わらず自由奔放ながらも俺に対
しては献身的に努めてくれている。
あんな事にならなければ俺も純粋に妹として普段から愛情を注ぎ
たいが、あの日以来ますます俺に甘え、そして時には挑発としか
思えない行動が目立つ。だが俺も安易にそれに屈するのはプライド
が許さない。必死に堪え忍ぶ日々は続いた。
そしてあの忌まわしい目覚めの朝、一週間もの両親不在の告知
は俺にとっては致命的な宣告だった。
生活費は完全に抑えられ、少なくとも給料日までは身動きが取れ
ない状態になった。
あの日から既に三日が経過していた。
「おぉ〜…やっと来たか。」
端から見れば長めの風呂。この日は未だ余裕が有り俺は特に何も
せずに台所でゆっくり喫煙しながら空くのを待っていた。
「お兄ちゃん、はいバスタオル♪」
「おぉ…って馬鹿!また裸で…」
「えぇ〜だって風呂上がりで身体が熱いの〜。あはぁ お兄ちゃん
何か変な事…」
「うるせぇ!」
今日も裕羅は全裸で現れた。これに関しては両親も俺も揃って
何回も忠告したのに全く聞き入れてもらえない。
「くそっ!もしかして…わざとか?」
バスタオルを引ったくり脱衣所に向かいながら俺は考えた。
ここはあくまでも今までの延長だと信じたいが…裕羅め…やはり
意図的に俺を挑発しているのか?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「で、何故ここに?」
トイレから部屋に戻ると裕羅が俺の部屋にいた。更に詳しく説明
すれば既にベッドで毛布を被り自らの部屋の如く寛いでいた。
「だって今日も寒くなりそうだから。」
「だから何で俺のベッドに…」
「あはぁ 部屋を暖めるの忘れてたの。だから今晩はココが一番
暖かい場所なの♪」
まさか…俺と一緒に寝るつもりなのか?
「暖まったら、さっさと部屋に戻れ。」
「んん?もしかして、ボクがずっとここにいたら…お兄ちゃんは
そのうち我慢が出来なくなって…」
「それは無い!」
「じゃあ、ここで寝ていいんだ♪」
「あ…しまった!」
やられた…こうもあっさりと誘導に引っ掛かるとは情けない。
(*・∀・*)
自分に対する反省の意味を込め俺は直ぐにベッドに潜り込んだ。
「ん〜これはぐっすり眠れそうですね〜最高の抱き枕ですね〜♪」
「あのなぁ…」
肝心の裕羅は嬉しそうに俺に擦り寄り程なくして眠りについた。
さて…明日もこうなる可能性は非常に高い。対策方法を考えて
おかなくてはいけない。
だがそれが思い付く前に俺も眠気に負け二人仲良く朝まで熟睡
する事になった。
今晩はココまでにします。
誰も覚えていないかもしれませんが、文士デビュー作の兼坂兄妹を
再び書いてみる事にしました。
それからJCT氏、いつもながら素早い支援感謝します。
感想・リクエストお待ちしています。
牡蠣か。この季節はノロウィルスに気を付けてねー
106 :
89:2006/02/12(日) 02:26:58 ID:AZDzH8E1
>>JCT氏並びにスレ住人諸氏
お騒がせして申し訳無いm(__)m
結構前からこのスレもROMってたので、反射的にレスしてしまいました。
気付いたのはそれ程居ないと思うので、余り気にする事はないかと……
それでは
|・∵ターン
兄「…(;´┏┓`)正直スマンカタ OTL」
妹「んー別に気にしてないお(・∀・)ってかだいぶおごってもらったわけだしー(*・∀・*)」
兄「うぇうぇww財布がテライタスorz しばらく昼飯抜きケテーイorz」
妹「でもあれだよねー、こんな布少なくてパンツ5枚の十倍以上するんだよねー値段(*・∀・*)」
兄「ちょwwおまww人前でんなもん出すなおwwってか被るなお('A`)」
妹「だいじょうぶだお誰にも分かんないってば(*・∀・*)」
兄「あーあー…このままではまずいぞスネーク!早くヘッドギアを収納しろ!」
妹「了解。ヘッドギア収納…」
兄「スネーク…一体何をやっているんだ!」
妹「OKだ、大佐(*・∀・*)」
兄「ちょwwおまwwいきなりヒモパン穿くなおwwってかケツ丸見えだったお OTL」
妹「大佐、聞こえるか大佐?」
兄「いや、もうMGSネタはいいから('A`)」
妹「大佐、このブラに着替えたい…性欲を持て余す(*・∀・*)」
兄「orz orz…気持ちは分かるが今は任務に集中してくれ…OTL」
>>108 ( ゚д゚)ポカーン コンナトコロニマデソースガ
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
>>108はdatの海に沈みますた。
建てたのは誰なんですか、おにいちゃん怒らないから正直に話しなさい!
何だか変な(褒め言葉)流れですねぇ
妹がエロバカっこよい、ある意味www
>95の訂正
誤:新作
正:過去キャラ復帰作
スマソ…
「おにいちゃん、入るよっ!」
そう言うなり部屋に入ってきては、聖理奈がベッドの縁に腰掛けた。隆司は
机の前から振り返って妹の身なりを見遣る。フリーサイズのTシャツにミニ。
先ほどと変わらない、その妹の姿を見て隆司は安堵の表情を作った。寝間着
ではない─それは、聖理奈がまだ兄と「寝る」意図を持たないことを意味して
いる─からだった。その後のことはともかくとして。
まぁどうせこうなるとレポート作成どころではないので、勉強していた振りを
早々に中断して、その愛妹の隣に座ってやることにした。そしてポケットから
何かを取り出す聖理奈。
「はいこれ、おにいちゃん」
掌を掴まれて手渡されたそれは、半透明のチャック付きポリ袋に入っていた。
感触からしてかなり小さい物のように思える。特に何も尋ねず、聖理奈も何で
あるか説明しないまま、それは袋から取り出された。一つ、金色の煌めき。
「…これ、ピアス、だよな?」
「うん、おにいちゃんに、付けてもらいたいから」
よくよく見るとそれは、発条で挟むのではなく、針を通して装着するものの
ようだった。となると…
「いや聖理奈、お前これ付ける前に…」
「ううん、孔はもう開けてあるから、後は付けるだけだよ」
しかしそう言う愛妹の耳朶は未だ無垢なままに、隆司の目には見えるのだが。
そして聖理奈は言った。
「おにいちゃんに、付けてもらいたいのは…耳じゃないの…」
そう言うや否や立ち上がり、兄に正対する。両の手をミニの裾に差し入れて
躊躇いもなくショーツを膝上まで引き降ろすと、右足をその白い布切れから
抜いた。そして残る緞帳を摘み上げれば、露になった聖理奈の秘所を隆司の
視界から遮る物は悉く存在しない。
「…聖理奈、お前…」
「おにいちゃんお願い、聖理奈の、はずかしいところに…付けて…」
たまにはエロ書かんと腕が鈍るからなあw
例のVIPPER兄妹とは関係ありませんw
ここのふいんきが元に戻ったら続きを投げます。
ムッハー
>116
VIP☆STARシリーズとは違うこの得呂さ…(;´Д`)ハァハァ是非早く
続きを…
>たまにはエロ書かんと
俺もやばいかも…今回も遅めのえちぃシーンの予定だし…orz
それから遅めで失礼になりますが、まとめサイトの中の人、乙です。
さて現在書きかけの本編とは別にバレンタイン規格で兼坂兄妹の
小ネタを投下します。
本当は過去キャラ全部で書く予定でしたが、さすがにそれは無理
でした…orz
「懐かしいな。」
「あはぁ そうでしょ?作った甲斐があったなぁ♪ねぇ…ボクも
一緒に…」
「あぁ…俺が独り占めしてても美味くないし、遠慮無く食えよ。」
「やったぁ♪」
二人仲良くそれを口に放り込む。
「思ったよりキツくないな。」
「あはぁ それはラム酒がベースなの。で、こっちがワインで…」
「随分凝ってるな。」
近年あまり店頭で見かけなくなりつつある洋酒入りチョコレート
の裕羅特製オリジナル版と言ったところか。
「では…次に…」
「いってみよぉ〜♪」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「で…あなたはこの子が弱いのを知ってて止めなかったわけ?」
「悪い…口当たりがいいから油断してた。」
真っ赤になった裕羅を持ち上げながら俺は今までの経緯を簡単に
母に対し説明する。
「前から言ってるでしょ!飲酒と喫煙は…」
「あぁ今更言うな!兎に角、今は事後処理が先だ!!ほら…裕羅
起きろ。」
「お兄ちゃ〜ん…おんぶしてぇ〜…」
我が家では飲酒と喫煙自体は自由だ。但しそれは自己責任が前提。
だから酒に飲まれた裕羅とそれを抑えられなかった俺に対して母
は厳しく糾弾してきた。
「説教は後だ。こっちは何とかするから。あぁそれと…今日の
飯代…」
「もう使い切ったの?」
「俺は給料日前、肝心の裕羅はこの調子だから金の在処は暫くは
聞き出せない。さて、こんな時どうやって食事代を用意する?」
「仕方ないわね…。」
渋々お金を差し出し母は勤務先に戻っていった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「くそぉ…重い。」
決して太っているワケではないが…さすがにこの歳で妹をおんぶ
するとキツい。二人の吐息が入り混じり予想以上に階段の空気が
酒臭くなる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「んがぁ〜♪」
「ぬわぁ!ちょっと…おいコラぁ!!」
部屋に到着すると同時に俺はベッドに押し倒され二人でバウンド
する。
「もうお母さんも来ないし…これでゆっくり…」
「くそぉ…謀られた!」
素早く毛布を被せられガッチリと体重が掛かる。そのまま上半身を
抑え込まれ俺は身動きが取れない。
「ちょっと早いけど…ホワイトデーのお返しは身体で払って…」
「待てぇ!せめて…何か欲しいモノを強請って…」
「えぇ〜万年金欠のお兄ちゃんが何か買ってくれるの?」
「く…今から…節約するから…」
「一ヶ月じゃ無理でしょ?じゃあ…16万円の本焼包丁…」
「無茶言うなぁ!!」
そのまま俺は下半身を全て脱がされた。
「このまま今日は騎乗位で♪」
「そんな…あぁあぁあぁあぁあぁあぁ!!!」
屈辱的なバレンタインデーはそのまま15日になっても続いた。
−−−THE END−−−
短編投下終了
それでは皆様良いバレンタインデーを
('A`)
隆司の手が愛妹の秘所に伸びた。丘を越え淡い草叢を掻き分けてそれは、未だ
発達途中のクレバスに届こうとしている。
「なあ聖理奈、一体どこでこんな物を、買ったんだ…」
「あっあっ、あのねっ、通販、やってたの…」
その質問の合間にも、兄の指先の探索行は止むことを知らない。
「ネットで調べ物してたら偶ぜ…んっんんうっ!」
勢いよく秘唇を開かれて、聖理奈の返答が思わずうわずった。そして隆司は
顔を近づけ、装着位置を確かめるべく妹の股間を覗き込む。
「だめだろう聖理奈、無駄遣いばかりしてると、もう小遣いやらないぞ…」
「むっむだづかいじゃ、ないもん…」
外なる干渉で四角く引き伸ばされている愛妹の花園には既に、これから激しく
押し寄せるであろう官能の予感に萌え膨らんだ肉芽が息づいており、こうして
見ている間にもそれは、包皮をはねのけながらも明らかに成長を続けている。
隆司は、その姫根に見逃せない改造の痕跡を見いだすと無造作に摘み、ついで
軽く捻った。確認の意味と、そして確認以外の何かを込めて。
「ここに、付けるんだな、聖理奈」
「はぁあう…んっんん〜っ、そっそこぉ…」
その、愛妹の艶やかな喘ぎと痴態を存分に堪能してから、ひとまずは手を引き
上げる。いま一度ピアスを手に取り、暫しその構造を確かめると留め針を抜き
外した。
「じゃあこれから付けるから、動くなよ。怪我するから」
そう告げて、改めて聖理奈の秘部に手を掛ける。返答はない。つと見上げれば
双眸を伏せ、口元を固く閉じて耐える妹の表情が。
「……」
ただ一つかぶりを振って、隆司は装着位置に視線を戻した。金色に輝くごくごく
小さな金属片が、聖理奈の充血した淫心にあてがわれ、そして…
( ^ω^)おにんにんおっきしたお?
あー支援レス間に合わんかった orz
ガイエ系、ガイエ系、田中式〜♪
こんな言い訳しなくても〜♪
>>126 妹攻め師の本領発揮ですね
酒の勢いも手伝って大胆さがバレンタインキャンペーン中かw
>>130 エロい…エロ過ぎるよ!w
VIP兄妹とは別の意味でGJな作品ですね
>まとめサイト
無理せず自分のペースで頑張って下さい
>>130 おはやう。
せっかくエロ妄想垂れ流すんなら腎虚になるくらい
実用的なるのを目指したいですねー
レス番間違えるわ日本語変だわでorz
さてとっとと寝るか。
バレンタインなんて関係ないどころか8〜21までビッチリ仕事だった俺が保守
orz チョコハトモカク、ヘトヘトダヨオ兄チャン…
「…ふぅうっ、んんっっ…」
淫猥な作業の完了が告げられるまでの、ほんの僅かな時間。既に開通していた
とはいえ、いきおい針で性感の中枢を抉られては雷霆にも似た甘美なる衝撃が
聖理奈の脳裏を真白く染め上げ、常に突き貫かれた状態にされては絶え間なく
疼き上がるかの如き桃色の奔流が下半身を駆け巡る。その秘奥はたちまち潤いを
いや増せば、隆司の指先には生暖かいぬめり気が纏わりついては垂れていく。
「よし、付いたぞ…」
聖理奈はもう、これ以上我慢できそうにないほどの頂きに昇り詰めてしまって
いた。やや一息ついて、長らく持ち上げていたスカートの裾を解き放ち、その
まま操り糸が断ち切れたかのように隆司にしなだれかかる。その体躯の重みと
火照りは兄に、間違うことなく受け止められた。
隘道に押し入れたわけでもないのに粘つく利き手の指を愛妹の緩んだ上の口に
含ませて処理すると間髪を入れずに唇を貪り、そして離れた。交わした唾液の
糸を紡ぎつつ。暫し息遣い。
「……おにいちゃあん…ありがと…」
「…いや、どういたしまして」
散々いじられてすっかり上気したご様子の妹と、この期に及んでもなお平静を
繕おうとする兄。仲良き兄妹の、それぞれの有り様。聖理奈はその、愛しの
兄の腕の中でひとしきり身悶えると、やがて軽く果てた。熱く気怠く切なげな
ため息。そして顔を上げた愛妹の、やや虚ろな瞳としどけなく開いた上下の
花弁から、それぞれに異なる種類の雫が滴っている。
>>110 間違ってパソコンで立てちゃった
携帯使ったほうがよかったかな?お兄ちゃん?
>136
続きはまだかぁあぁあぁあぁ!!!
( ;´Д`) シュッ
Σ⊂彡_,,..i'"':
|\`、: i'、
\\`_',..-i
\|_,..-┘
>134
ヰ`…
>137
お仕置きしよっかなぁ〜♪
兄「ちょwwもう新スレかおww『おまいらうpうpうるさいおw いま妹をトイレに連れ込んだ
この続きは次号で!』書き込みポチットナ」
妹「……おにいちゃーん…ほんとにだいじょうぶー?(´・ω・`)」
兄「悲しいけどここ婦人服フロアなのよね、数えるほどしか男いないお(・∀・)ニヤニヤ」
妹「でも他の階から…(´・ω・`)」
兄「そんなこともあろうかと、入口に清掃中の看板を立てておいた(・∀・)ニヤニヤ
とにかく出資者に内容を開示しろ、話はそれからだ」
妹「……着けたお…(´・ω・`)」
兄「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! どれどれ、ちょwwおまwwそれマッパよりエロスww
うはwwおkwwうぇうぇwwヽ(゜∀゜)ノアヒャヒャ」
妹「…(/////)…」
兄「おにいちゃん、いもうとのぱいぱいみてちんちんおっきおっきしたお!( ^ω^)」
妹「( ゚д゚)ポカーン… おっき、おっき?」
兄「おにんにんおっきおっき!( ^ω^)」
妹「おっきおっき!( ^ω^)」
兄「この隙におまいの携帯ゲット 自⊂(゚Д゚」
妹「Σ( ゚Д゚)ちょwwおまwwあたしのケータイに何をするだァ───ッ!!」
兄「んなら漏れので写真撮るお(・∀・)ニヤニヤ 妹エロ画像うpしまくりんぐ(・∀・)ニヤニヤ」
妹「…おにいちゃんまた壊れたおorz」
兄「とりあえず顔晒すのはヤバイ、これで顔隠せ(・∀・)ノヾミヲ」
妹「…うは…おk…自分の生パン…(つД`)」
兄「まぼろしパンティのコスしてると思えば問題ないお( ^ω^)」
妹「そんなことは無理orz」
兄「だが心配のしすぎではないか、つべこべ言わずにさっさと撮るおwwヽ(゜∀゜)ノ自」
妹「ちょwwおまww…」
兄「はい、チー」
妹「⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン (カシャ!)」
兄「…なにこれ('A`)」
妹「どう見ても変態です、本当にありがとうございました(・∀・)ニヤニヤ」
兄「ちょwwおまwwこれおまいの写真ww」
妹「えーこれあたしじゃないおー(・∀・)ニヤニヤ」
兄「現実逃避乙」
妹「だってあたしこんなにムネ薄くないしー(・∀・)ニヤニヤ」
兄「脳内ゴッドハンドおぶっっ!!!!(右フック鳩尾に被弾、リアルorz)」
妹「ああっ!!だいじょうぶ、おにいちゃん?(*・∀・*)」
兄「…qあwせdrftgyふじこlp……しゃ、しゃがみヒモパンチr(脳天に右エルボー落下)」
妹「氏ねくそ兄貴wwケータイ返せってwwとっととこれぴくとにうpして消すお( ^ω^)
『つ【
http://m.pic.to/*****】(・∀・)ノシ』カキコカキコ♪」
兄「とりあえず一階に逝くべ…まだ頭とかズキズキするお(;^ω^)」
妹「……うはww不審者ハケーンしたお、おにいちゃん(・∀・)」
兄「ちょww人込みの中 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン てマジ基地外テラヤバス!!orz」
妹「どうするお?(・∀・)ワクテカ」
兄「覚悟完了(`・ω・´)あいつらのケツにフリスク突っ込むお!! ◇ヽ(゜∀゜)ノ」
妹「アナルフリスクキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」
兄「フリスク持って ◇⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン」
妹「◇⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン」
VIPPER1〜3「VIPPER兄妹マジイタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」
兄「ど〜も、あのスレの
>>1で〜す ◇ヽ(゜∀゜)ノアヒャヒャ」
妹「
>>1の妹です(・∀・)ニヤニヤ ここに兄の書き込みが(ry」
wwwwwwwwwwwww
いやはや、2つの作品のギャップがすげぇなwww
てすーと
妹「お兄ちゃん、寒いねぇ」
兄「あぁ、寒いな」
妹「足先冷えるから、靴下はいたほうがいいよ」
兄「あぁ、そうだな………で?何でこの靴下はほんのり暖かいんだ?」
妹「………その昔、木下藤吉郎が…」
兄「…つまり、お前の懐で俺の靴下を暖めた…と?」
妹「違うよ……………懐じゃなくて胸の谷間」
兄「………(*´Д`)」
某ツンデレスレに書き込めなかった無念もついでに籠めちゃったりしてw
というわけで保守
「……おにいちゃあん…ピアス、似合ってる?」
縋るような目付きでそう妹に尋ねられて、今さら似合わないなどと突き放せる
ような無神経さや酷薄さを隆司は、残念ながら持ち合わせてはいなかった。
「ああ」
「ほんと?うれしい…」
聖理奈の秘核の内を横断する、それは質量にして高々数グラムに過ぎぬ微かな、
しかしながら人の手を介さずには決して外れ去ることのない明らかな隷従の証。
「…でもなあ、いきなりあれは…」
「おにいちゃん…聖理奈はね、もう体も心も全部、おにいちゃんのものなの…
だから…」
「…だから?」
「だから、おにいちゃんに、その印を付けてほしかったの…聖理奈の体に」
「……」
愛妹の独白はひたすら哀願するかの如く続く。
「だけど、心に印は付けれないけど…でも、でも聖理奈の心は、おにいちゃんの
ためだけにあるの」
「聖理奈…」
それは近親相姦という背徳の極みにあってもなお、痛いくらいに一途で純粋な
愛の告白。
「おにいちゃん…大好きっ、だいすきぃ…」
「せっ聖理奈ぁっ…」
そう、今やこの激しく抱擁し合う二人にとって、兄妹の間の距離は限りなく零に
近くあることこそが望ましい形なのであった。
作品識別するのに無題だと不便なんでタイトル付けますた。
由来は同名の楽曲から。さっき拾ったflashのBGMにされててハマったので。
意味もSSの内容に相応しいしw
>139
>逆にお仕置き
Σ(・∀・;) な…何故?
>151
得呂さと馬鹿さを使い分けられるって…チト羨ましい…
さて俺も続きを投下します。
「ほらお兄ちゃん、起きてる?」
「ん?あ…あぁ…」
「ちゃんと中身も食べてよ。汁だけ飲んで終わりじゃないよ。」
「朝から面倒臭いなぁ…他にも具材は…」
「目覚ましに丁度イイでしょ♪」
「く…そう来たか。」
未だ焦点の定まらない視界で俺はお椀の中を掻き回し蜆を一つずつ
丁寧に開いていた。
「何かここ数日、貝ばかり食ってるような気がするんだが?」
「ボクの料理に何か…」
「いやいや、不満じゃなくて要望だ。」
危ない所だった。下手に機嫌を損ねるのは少なくとも今は危険だ。
「さて食後の一本…ってぇ!」
「ん?終わったら流し台に運んで…」
「そうじゃなくて、何でここで着替えるんだぁ!」
「あはぁ 別にいいでしょ?外で着替えるんじゃないし、それに
ボク達兄妹でしょ??別に見られたって…」
「あぁ…もういい!」
振り向けば裕羅は下着姿になり俺の視界にはお馴染みの猫が印刷
されたパンツが見えた。
「う〜ん…今日はどっちに…」
「どれでも同じバックプリント…うっ…い…いや…そっちが…」
「あはぁ じゃあ今日はこっちにしよっと♪」
鋭い視線に言葉を抑え俺は片方を指差す。瞬時に裕羅の表情には
笑顔が戻る。
(*・∀・*)
何だか助々に悪い方向に向かっている気がするのは気のせいか…。
そして気が付けば、あの日の朝以来俺はヌいていない。
油断は禁物だ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「裕羅、ノート見せてくれる?」
「あはぁ どうぞ♪」
「千恵、言っとくけどそれ見ても無駄よ。」
「えぇ?確かに今日も早過ぎて書ききれな…」
「いやいや、そうじゃなくて…千恵は知らないの?」
「んん?何の事??」
「まぁ…知らないんなら…どうぞ。」
「では…え?な…何これ??」
「あはぁ…これが三日前に校庭でお散歩してた野良猫で、これが
スーパーの広告に夢中なまひるちゃんで、これが…」
「落書き帳かい!!!」
「言っとくけど、全部こんな感じよ。」
「信じられない…。」
「同じ優等生でも、まひると全然違うのよ。」
「えぇ…私が優等生だなんて…そんな…」
「じゃあ…まひる御願い!さっきの書ききれなくて…」
「う…うん…じゃあ、はい湯前さん、私のでよかったら…」
「サンキュー♪わぁ…随分丁寧ね…園子とは大違い…」
「うるさい!大体あんたは豊ちゃんがいるのに…」
「あぁん、お兄ちゃ…先生だって毎日暇じゃないの!」
「だったら尚更!愛し合う二人が出会う口実にしなさい!!」
「わぁあぁ!そ…園子の馬鹿ぁ!!」
「う〜ん、そろそろキャベツも安くなって欲しいのになぁ〜。」
「あはぁ じゃあ今日は二人で半分ずつってどう?」
「えぇ?本当??兼坂さん有り難う!」
「いえいえ、どういたしまして。お互いお兄ちゃんを食べさせる為
に奮闘する者、仲間同士…」
「こらそこの二人、無視しない!…って言うかそれ以前にこんな
所で主婦の会話をするなぁ!!」
今日も教室は賑やかだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
夕食前の一時。台所で配膳を手伝う俺に二つ疑問が浮かんだ。
「なぁ…何でもう抹茶プリンが並んでいるんだ?」
「あはぁ ボクの特製だよ♪」
「いや、それは容器を見れば判るって。そうじゃなくて何で食事
前から…」
「これも献立の一つなの。」
「ちゃんと食うから冷やしとけ。」
「忘れちゃ駄目だよ♪」
とりあえず一つは納得。相変わらず栄養価にうるさいと言う事か。
そしてもっと気になる事が一つ。それは俺に以前にも見た光景では
あるのだが…。
「で、また裸エプロンなのは…」
「火を使ってると暑いの〜。それに今日は蒸し料理が多いから
暫くは湿度も高くて…ん?お兄ちゃん、またエッチな事…」
「その手には乗らん!」
疑惑が確信になりつつある。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
そろそろ限界が近づきつつあるのは判っている。
隙を見てヌいておこう。そうしないと確実に欲望に負ける。
そう決意したのは浴槽に浸かっている最中の事。
だが敵は一枚どころか何枚も上手だった。
「洗濯物は全部出した?」
「あぁ…部屋には何も残ってない。」
「シャンプーは残ってる?」
「無ければお前のを借りる。」
「石鹸がそろそろ…」
「頼むから…そっとしといてくれぇ!」
数分おきにノックもせずに浴室の扉を開けて現れる裕羅のせいで
計画は失敗に終わった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「で、何故ここに?」
トイレから部屋に戻ると裕羅が俺の部屋にいた。更に詳しく説明
すれば既にベッドで毛布を被り自らの部屋の如く寛いでいた。
「だって今日も寒くなりそうだから。」
「だから何で俺のベッドに…」
「あはぁ 灯油が切れてるの忘れてたの。だから今晩はココが一番
暖かい場所なの♪」
昨夜の繰り返しだ。
今日も渋々ながら俺は今晩も添い寝をするしかなかった。
どうやら疑惑は確信になりつつ有る。
裕羅め…あえて今回は奇襲を掛けないつもりなのか?
今晩はココまでにします。
あぁ…連投規制時間が強化されるとキツい…
そしてJCT氏、支援感謝します。
そして三国氏、過去キャラ無断使用スマソ…
感想、リクエストお待ちしています。
(,,゜凵K) < う〜ん溜まってそうですなあww
あれですか、みさくらマンガよろしくどびゅどびゅ
出させるんですかねww
>>164 こりゃまた懐かしいキャラが…
書いた本人も結構気に入ってる作品なので嬉しいですね
この話って『ちゅー事件』の前後どっちなんだろ?w
続きが楽しみ
妹「まとめサイト(仮)の中のおにいちゃん、おつかれさまっ☆」
過去ログ回収乙。
>まとめサイト
いやはや、自分の過去作見てると氏にたくなるねwww
ともあれ、まとめ人様GJです
兄「お残しは許しまへんでー!」
妹「ぅぅ…ピーマン……」
兄「せっかく農家の人が作ってくれたんだから全部食べなさい。嫌いなのは分かるけど栄養たっぷりなんだから」
妹「…ぅ……ふぇ…」
兄「どうしてもダメ?お兄ちゃんのお願いでもダメ?」
妹「ぁぅぅ…やっぱりやだぁ…」
兄「そっかぁ、残念だなぁ……
○○遊園地の招待券貰ったから日曜日に一緒に行こうと思ったのに
ピーマン残しちゃう子は、遊園地の中に入れてもらえないだろうなぁ…」
妹「ゆ、ゆーえんち!?
……ぅぅ…ゆーえんち…ゆーえんち………っえい!(パクッ!…モグモグモグ……ゴックン!) 食べた!食べたよー!」
兄「よし、偉いぞ(ナデナデナデ)」
妹「えへへ…(/////)
お、おにーちゃん……ゆーえんち…」
兄「よしよし、一緒に行こうな」
妹「うん!」
>>170 頭足りなめなちぅがくせぃに脳内変換しました。
>>171 私は中学生兄と小学生妹のほのぼの食事シーンに
脳内変換してしまいましたw
>170
テラカァイス///
さてお前ら、妹萌え御用達ゲーの幻水Vの発売日ですよ。
兄「…お、妹が帰ってきたお( ^ω^)」
妹「ただいまー(*・∀・*)」
兄「おう、おかえりんこー」
妹「ただいまんこー(*・∀・*)」
兄「( ゚д゚)ポカーン」
妹「⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン」
兄「orz」
>>175 バカだwwwwwwwwwwwwwwwww
だが、それがいい
妄想汁が出ませんw
妄想しても纏まりませんorz
保守しとくね、お兄ちゃん♥
おっ、気が利くなあ、おまえは(なでなで)
お兄ちゃんのもなでなで♥
なでなでハァハァ
185 :
三国:2006/02/28(火) 23:57:54 ID:0fqSr8/c
TV「今日未明、○○市に住む兄妹がなでなでのしすぎで病院に運ばれました」
兄「……アホな兄妹もおるもんやなぁ」
妹「そうやなぁ………(うずうず)」
兄「してほしいんかい……しゃーないなぁ…(ナデナデナデ)」
妹「えへへ(/////)ほんなら私も…(ナデナデナデ)」
兄「 そ れ は 私 の お い な り さ ん だ 」
やっぱり俺はバカでしたwwwww
今日の献立は…味の干物におみそ汁 漬け物とご飯
『お父さんいないと晩ご飯のランクがガタ落ちだなぁ』
…なんて口が裂けても言えないけど。
「…な〜に二人共うつむいてんの。 そんなにこのメニューがご不満?」
「! いやいやいや、そんなワケじゃないんだよ。」
「うんそうそうそう! ああ美味しい晩ご飯だよね〜〜」
「ならそれでいいのよ。 感謝して食べなさい。」
「は〜〜い……」
なんか知らないけどお兄ちゃんと口があった。 こういうトコは、やっぱり兄妹っぽいような。
「俺さっき風呂入ったからもう寝るわ。」
「……右に同じ。」
「あっそ。 あんたら、今日は仲いいのね。」
「そ、そうかな。 そうかも。」
「…いつまでも喧嘩してるような仲でもないさ。」
…胸の中でドキッという音がした。 いままでこんな気持ちになったこと、なかったから。
一緒に階段を上がって、部屋に向かう。
…部屋が隣同士なんだから、当たり前じゃん。
なのに、なんでいちいち気にしてるんだか…
「…おい。」ビシッ
「あだっ。」
いきなりデコピンされた。 ボーッとしてたからか、妙に痛さが残る一撃。
「お前、また俺の部屋で眠る気なのか?」
「あ、あはは……」
足がなぜかお兄ちゃんの部屋に入ろうとしていた。 …たぶん無意識に。
「それとも何か?
『一人じゃ眠れないの… お兄ちゃん、一緒に寝よ?』ってか?」
「ち、違うって…」
そんなの、それこそエロ本みたいじゃん…
お兄ちゃんの、読んでた……
「あ〜〜 う〜〜 あ〜〜〜」
倒れ込んで揺れる胸の感覚が、まるで掻き回されてるみたい。
すっごくドキドキして、モヤモヤして… ぐるぐるぐるぐる回ってる…
これが、「恋」? な〜〜んて…………
……もっとドキドキしてきちゃった。
「だって、お兄ちゃんだよ。 あの。」
顔は良くはないけど、悪くもないし。
性格は、今は良くしてくれるけど、昔はイジワルだったし…
「それに…」
最近、すごくエッチだ。
エロ本いっぱい買い込んでるし、こっちを見る視線も、なんか胸とか見てるような……
「あ。」
立っちゃった。 ブラ外そ。
…やっぱり、揉んでるから大きくなっちゃったのかな。 これ。
『それにさ、それに』
あのエッチな本… お兄ちゃんと妹がシちゃうのばっかりだった。
兄と妹で、イケナイこと…
(お兄ちゃんも、したいの…?)
『思い出しちゃった…』
お兄ちゃんのベッド… 裸で…
見られた? 見られちゃったよね、当然…
(お兄ちゃんに、見せちゃったんだ…)
「はぅ…」
兄妹なんだから、裸ぐらい見られたって…なんてのは大嘘だ。
おっぱい見られたら当然恥ずかしいし… お兄ちゃんの裸を見ちゃったら…
そりゃあ、ドキドキしちゃうし。
(パンツも脱いじゃえ)
『わ、わ、わ、すごい、心臓破裂しそう。』
いま、何をしようとしているのかというと…お兄ちゃんの部屋に行こうとしている。
よ、夜這いとか、そういうんじゃなくって。
だって、胸がドキドキしちゃって、もやもやもやもや止まんなくって
だから、きっと寝てるだろーなーって時間に、
そーっと、ドアを開けて、
電気が消えてるから、寝てるよねって確認して…
……完っ璧に夜這いだよこれ。
もう、これってきっとお兄ちゃんのせいなんだから…
だから、お兄ちゃんの顔を見たら少しは…………
ダ、ダメ。 もっとドキドキしてきた。
「……。」
つつーっとお兄ちゃんの唇を指でなぞって…
こ、これくらいなら、大丈夫だよね。 兄妹でも、これくらいならー……
ちゅ
(あ、あれ? ちょっとだけ…って、すぐに離れるつもりだったのに。)
唾液が流れ込むように、舌が勝手に入っていく。
お兄ちゃんの、にゅるにゅるしている舌と、自分の、にゅるにゅるする舌が
勝手に、触れて…
(んん… これ、気持ちいいな…)
熱い吐息がお兄ちゃんの顔に吹きかかっていくのを感じて、
初めて自分の息が荒くなっているのに気づいた。
「はぁ、ん… はぁぁ…」
もう止めよう、もう止めなきゃ、って思ってるのに、
全然、舌が止まらない。
お兄ちゃんの唾液と、いま自分の口から漏れ出た唾液が混ざった物が
お兄ちゃんの口の中に溜まってきている。
「ん、んぐぅ。」
あ…! お兄ちゃん、飲んじゃった。
ツバ…溜まって苦しいのかな。
「じゅる、じゅずずず…」
お兄ちゃんの口から残りの唾液を吸い出して、喉の奥に飲み込む。
(これ、で、おにいちゃんといっしょ……)
も、もうちょっとだけ、しちゃおうか……
「んぐ、ゲホッゲホッ!」
お兄ちゃんが急に咳き込み始めた。 喉にツバが詰まったのかも。
…あ、起きちゃう! 急いで脱走開始。
…………お兄ちゃんと、しちゃったんだ。 ファーストキス。
いや、ちっちゃい頃にお兄ちゃんとキスしたことがあったような…?
でも、あれはホッペにだったもん。 口と口で、しかもあんな激しいのは……
思い出しただけで、体が再点火してしまう。
どっちにしても、お兄ちゃんが初めてかぁ…
ひんやりした太ももの感触に気づいて、はたと下半身を確かめる。
(うわ、お風呂入り直した方がいいかな…)
もう、お漏らししたみたいにビショビショになってた。
やっぱり、お兄ちゃんだからかなぁ。 唾液とか、精液とか…………
…鼻血出てきちゃった。 ちょっと今更な感じ。
あ〜、スイマセン これにて第1部終わりということにさせてください
この兄妹どうもヤらない方が萌えるということに気づいちゃって
ちょっとエロいのを補給してから続きが書ければと
あとこの妹って一人称使ってないんだよね 「自分」は使ってるけど「私」は使ってない(ハズ)
こういう意味のない遊びもやめないとダメだなぁ
>>198 いやはや、元気出ないっすよw
せっかくなんでちょいちょいと保守させてもらってます
それにしても、何だかエロいなぁ
妄想力を刺激されますよ
201 :
前スレ615:2006/03/01(水) 22:44:01 ID:N89Nlhro
今さらバレンタインチョコネタやります。
前スレで、遊園地でダラダラとデートした兄妹に再度
登場願いました。
時系列的には、遊園地デート話よりも2,3年前、って
あたりでしょうか。
例によってエロも萌えもありませんが、
お目にでも止めていただければ幸いです。
タイトルは「おくりもの おくれもの」。
202 :
おくりもの おくれもの1/13:2006/03/01(水) 22:50:25 ID:N89Nlhro
あざやかで深い、クリアブルーのラッピング。あしらわれた水色のリボンに、箱の
隅には「St.Valentine」のシール。
演出された高級感はかえってチープさが漂い、中流家庭の薄汚れたテーブルクロス
の上に置かれたことともあいまって、場違いなこと甚だしい。
言うまでもなく、ラッピングの中身はチョコレート。バレンタイン用ということも
あって、包装だけじゃなくチョコ本体にもそれなりに手が込んでいるのだろう。
そして、そんなチョコ、正確にはチョコの入った青くこぎれいなパッケージを目の
前にして、私は少しばかり途方に暮れていた。
(これどうしよう……)
食べ物なんだから素直に食べればいい、という気は確かにするんだけれども……
その時、玄関から声がした。
「ただいま」
「お帰り、兄貴」
「お帰り、美奈」
「ただいま」
足音が近付いて、ダイニングに入ってくる。
「……なんだそりゃ?」
ダイニングに入ってきた圭介兄貴の第一声は、それだった。
「バレンタインチョコ」
「何だ、今更もらったのか?」
「いや?」
「んじゃあ誰かに贈りそこなったか」
「そんなんじゃないよ」
「じゃあ何だよ」
「自分で買ってきた」
「何やってんだお前は」
兄貴がテーブル向かい側の椅子に座った。
「いいじゃん別に。半額だったし」
「せこっ」
「定価でなんて買えないよ、こんなの」
「定価っていくらだ?」
私は無言で、コンビニのレシートを取り出した。
定価800円(消費税抜き)。半額にて400円。税込み420円。
兄貴は言葉を失った。
「……怖いぞ、バレンタイン」
買ったとき、私もそう思った。
まんま同じ感想を持つのは、やっぱり兄妹だってことなんだろう。
「……で、そのチョコどうするんだ?」
「……分かんない」
「食い物だったら手っ取り早く食っちまえ」
「バレンタインチョコ自分で買って食べるのって、何かむなしい」
「んじゃ、おれがもらっとく」
手を伸ばす兄貴。私は慌てて青い包装を取り上げた。
「イヤだよ。仮にもバレンタインチョコ、兄貴なんかに渡すなんて」
「兄貴なんかで悪かったな。この手のイベントって、お前も嫌いじゃなかったっけ?」
「嫌いだけど気にはなるの」
「めんどくさいな」
そう言いながらも、兄貴は手を引っ込める。
私もまたテーブルに青い包装を戻し、
「うーん……」
再び途方に暮れた。
学校帰りに入ったコンビニエンスストアで、それは目を引いた。
レジの前に並べられた、場違いでチープな高級感。
すぐそばに置かれた手書きのポップには「半額」と書かれ、その上レジ前を通り過
ぎる買い物客からは目も向けられない。
当然といえば当然。2月14日はもう過ぎて、今はスーパーやデパートでは
「3/14WhiteDay」なんて特設売り場が作られている。
バレンタインなんてお菓子屋さんの陰謀、だなんて声高に叫ぶほど私は子供じゃな
い。けれども、取り残されたチョコレートの数々は、パッケージの漂わす高級感の分、
情けなさを感じさせた。
(屋敷追い出された没落貴族とかって、こんな感じなのかな……)
そういえば、こないだまでこのレジ前も、赤地にチョコレート色の文字で
「St.Valentine」の横断幕とかが貼られていた。
もちろん今はそんなものはない。それだけに、並んでいるこぎれいなパッケージは
いかにも浮いて見えて、逆に安っぽさを際立たせてさえいた。
……とは言うものの。
バレンタインチョコと言えば「赤」とか「チョコレート色」のパッケージというイ
メージがあったので、清涼感のある青い包装というのは、私の目を引いた。
この手のイベントはあまり好きじゃなかったけれど、「半額だったらまあいいか」と
いうことで、私はその中のひとつを手に取って、レジに差し出したのだ。
……支払いの段になって、ちゃんと値段を確かめておけばよかったと後悔はしたけ
ど。
まあお財布には400円程度のお菓子なら買える余裕があった。
「どうもありがとうございました」
そう言いながら店員さんは、ひとつ100円ちょっとのスナック菓子なんかと同じよ
うに、バレンタインの売れ残りを無造作にポリ袋に突っ込んだ。
そして現在に至る。
バレンタインチョコを自分で買って食べるのは空しすぎる。
だからといって今更誰かにあげるのも違うだろう。変に意識されるのもイヤだし、
「買ったけどいらないからあげる」なんていくらなんでも失礼だ。
つまんないことを気にしすぎてる。その自覚はある。けど、ここで折れるのも何か
くやしい……
青い包装を目の前にして腕組みしてると、
「美奈」
兄貴が声をかけてきた。
「何よ、兄貴」
「お前バカだろ」
「るっさい」
今決めたことがある。仮に誰かに渡すことに決めても、絶対に兄貴には渡さない。
「……まあ、確かにある意味、食い物じゃないよな、こいつは」
兄貴が指で青い包装をつついた。
「何言ってんの、兄貴?」
「食い物じゃなくて、贈り物。誰かから誰かに手渡されるものだ、ってこと」
「バレンタインチョコなんだから当たり前でしょ」
「でも、バレンタインは終わった」
包装を手に取る兄貴。
蛍光灯の光をキラキラと反射させる包装を、目の前でまじまじと見る。
「贈り物ってのは、あれだな。ただのモノのやりとりじゃなくて、目に見える形で気
持ちを相手に伝えるってことだよな」
「……何いきなり恥ずかしいこと言い出すのよ」
「恥ずかしくなるような気持ちだけじゃないだろ、込められるのは」
「St.Valentine」のシールやリボンの蝶々がある上面、成分表が細かく書いてある
裏面を、横にしたりひっくり返したり。
「義理にしたって、『とりあえず渡しとく』ってのから『エサやらないとうるせーか
らなー』とか『本当はイヤだけどイベントだからあげる』ってのとか……」
「兄貴、その考え方ヤバい」
「ないとは言い切れないだろ。バレンタインのチョコ流通なんて、惰性でやってるダ
ラダラした恒例行事なだけだろうし」
こういう所も血は争えない。兄貴もバレンタインという行事は好きじゃないみたい。
……兄貴の場合、もらった事がない男の僻みかも知れないけど。
「今、何か失礼なこと考えなかったか?」
「いいえ、こういう行事が好きじゃないのはやっぱり兄妹なんですね、と」
見透かされるのもつながっている血筋のなせる技だろうか。おそらく向こうも、「贈る相手がいなくてひがんでるんだろ」なんて思ってるんだろうけど。
「兄貴は今回、チョコなんてもらえた?」
「ウチの高校は男子校だ。怖いこと訊くな」
あー、そうだっけ……。
「……ま、バレンタインが終わったんじゃ、よこされても気持ちなんざ伝わらんよな、
どういったものであれ」
兄貴は青い包装をテーブルに戻した。
「食えるけれども食い物じゃない。贈り物だったけれども、もうその役目は果たせな
い。ただこぎれいに包まれただけの、ちょっと高いお菓子でしかないよ。これはもう」
……この青い包装は、バレンタインに間に合わなかった。
(だから売れ残ってるんだけれども……)
この商品が、あのコンビニにいくつ仕入れられたのかは分からない。
もし、2月14日までに売れていたら、どんな形で贈られていたんだろう。
結局は義理か、それとも本命で贈られていたか。
兄貴の言う通り、贈り物ってのは、物のやりとりだけじゃなくて、何らかの気持ち
も込められるものだ、と思う。
チープとはいえ、それなりの高級感を持っている包装は、義理にしろ本命にしろ、
何かの気持ちを伝えるにはそれなりの見てくれを備えてる、という気はする。
けど、結局この子は間に合わなかった。2月14日には遅れてしまったのだ。
空っぽの器。この青い包装のチョコレートには、もはや求められていたような出番
はない。
誰が求めていたのか、というと、それは説明できないけれども……。
(*・∀・*)
「とりあえず、せっかく買ってきたんだ。食おうぜ」
「誰が食べるの?」
「ここでオレらで食べるの。まあ……供養みたいなもんだな」
たかだかお菓子食べるのに供養だなんて……
「……そうしよっか」
私は青い包装を手に取った。
ラッピングを止めているセロテープや、成分表示のシールを可能な限り丁寧に剥が
す。
そうしたら、シールの下から結ばれてないリボンの両端が現れて、少しがっかりし
た。
包装を取ると、中から出てきたのは焦げ茶色の紙の小箱。いかにも「チョコが入っ
ています」という風情。
蓋を開ける。
仕切られている黒いプラスチックの入れ物の中、形の違う6つの小さなチョコレー
トが収まっていた。
私と兄貴はその中からひとつずつ取り出すと、
「いただきます」
「いただきます」
と言ってから、口の中に入れた。
しばし無言。
私の選んだものの中にはアーモンドが入ってた。噛んでる内に、かりっ、かりっと
いう歯ごたえが出てきた。
苦くて、甘い。口の中に広がる香りも、何か上品っぽい。
今まで食べてきたチョコレートのどれよりも、美味しいと思う。
「兄貴」
「何だよ妹」
「やっぱりこれ、美味しいね」
「そうだな」
ごくん、と飲み込んでから、二つ目に手を出そうとしたら、兄貴が「待った」と声
をかけてきた。
「? 兄貴が先選ぶ?」
「いや、紅茶淹れる。それまで待ってろ」
兄貴は立ち上がると、電気ポットにスイッチを入れ、お茶の準備を始めた。
紅茶と一緒なら、もっとおいしく食べられそうだ。
(おわり)
217 :
前スレ615:2006/03/01(水) 23:35:30 ID:N89Nlhro
おつきあいいただきありがとうございました。
>213
ご支援ありがとうございました。
エロも萌えもなくてすみません。
書いてる方は、自分で買ってきたチョコどうしていいか
分からなくて困ってる妹と、妹のプチ自爆にぶっきらぼう
ながらもつきあっている兄貴が萌え所だったんですけどね。
なお、前スレで晒した、遊園地でダラダラデートする話は、
ttp://homepage2.nifty.com/Dex-syn/kimigatame.html にございます。
前スレで見られなかった方、よろしければご覧下さい。
>>217 チョコより甘いkissを、貴方にあげる
とか言い出さないのが逆にいいですねw
あんま保守保守ばっかりでもアレなんで、ちょいと長めのを投下します
れっつごー
↓
とある日曜日
圭介「ふぅ、着いた着いた…おぉ、何だか意外と普通だなぁ」
愛美「へぇ、キレイな球場じゃない。もっとボロッちぃの想像してたけど」
圭介「だよな………お、いたいた。お〜い、康介〜」
康介「…ホントに来たんだ…」
圭介「当然だろ?」
愛美「もー恵が行く行くって聞かなくって」
恵 「そ、そんなこと言ってないでしょ!(/////)」
圭介「またまたぁ…『こーすけ応援しに行くのー!』って言ってたじゃないか」
愛美「朝から張り切ってお弁当作ってたのはどこの誰かな〜?」
恵 「べ、別にこーすけのために作ったんじゃないもん!(/////)」
愛美「その割には、何だか一人分位多いわねぇ」
恵 「そ、それは…ただ作りすぎただけなの!…で、でも…こーすけがどうしてもって言うんなら…その…(/////)」
康介「あぁ、俺の方は心配ご無用。希望者には主催者が割安で弁当用意してくれるから」
恵 「……………」
康介「…あ、あれ……恵ちゃん…?」
恵 「…いらないの?おべんと……(ウルウル…)」
康介「……あー…でもなぁ…今日は2試合もするし、弁当一個じゃ足りないかなぁ」
恵 「……………」
康介「ねぇ恵ちゃん、お弁当作りすぎたんなら俺にも少し分けて欲しいなぁ……ダメ?」
恵 「(グシグシ)…しょうがないなぁ…そんなに食べたいんなら、食べていいよ(/////)」
(*・∀・*)
康介「ホントに?それじゃあ、有難く頂こうかな」
恵 「つ、作りすぎたから、勿体ないからこーすけに食べさせてあげるんだからね!わかった?(/////)」
康介「わかってるって。でも嬉しいなぁ、恵ちゃん料理上手いからね」
恵 「…お世辞なんて…いらないんだから…(/////)」
康介「お世辞じゃないって。ホント、ありがとね、恵ちゃん(ナデナデナデ)」
恵 「………(////////////////////)」
康介「よし、せっかくおいしいお弁当食べられるんだから、頑張らないといけないな」
恵 「あ、当たり前でしょ!活躍しなかったら一生口聞いてあげないんだから!(///////)」
圭介「ものの見事に餌付けされてるな、康介の奴」
愛美「どっちもどっちな気はするけどね」
圭介「それより……また始めたんだな、野球」
康介「あぁ。全くヤんなっちゃうよ……投げて捕って打って走って…それだけなのに、やたら楽しくてさ」
圭介「中学高校のときは必死な顔してたからな…いいことだよ」
愛美「草野球に夢中になるのもいいけど、あんまり恋人を放ったらかしにしたらダメよ?」
康介「え…こ、恋人って……誰のことですか?(汗)」
愛美「………わかってるくせに(微笑)」
圭介「おいおい、あんまりからかうなよ(笑)」
康介「……………(滝汗)」
_ ∩
( ゜∀゜)彡 ツンデレ!ツンデレ!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
てな訳で続く
いやはや、5秒差で120sec規制に引っかかると腹立つねぇwww
そしてまたもや野球ネタ
どうして俺は野球ネタ書き始めるとムダに長くなるんだろう…
あと、JCTさん支援ありがとうです
>>225 生殺しスレ伝統の支援芸発動ですねw
_ ∩
( ゜∀゜)彡 ツンデレ!ツンデレ!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
一試合目
恵 「………………」←不機嫌そう
圭介「…ん?どうした恵」
恵 「……こーすけ、何であんな遠くにいるの?」
圭介「あぁ、そういうことか。確かに一塁のアルプスからじゃレフトはちょっと遠いな」
愛美「お目当ての康介くんがあんな遠くにいるんじゃ、そりゃ機嫌も悪くなるわよねぇ」
恵 「べ、別にこーすけ目当てで来たんじゃないもん!(//////)」
圭介「まぁまぁ…何なら今からでも三塁側へ……って、アレ?」
恵 「………こーすけ……帰っちゃった……」
愛美「あらら…交代しちゃったわねぇ……」
恵 「………せっかく応援しに来てあげたのに……こーすけの…ウソツキ……グスン…」
圭介「……どうしたもんだかなぁ…」
愛美「康介くんには足の感覚がなくなるまで土下座してもらおうかしらね…」
圭介「…………………」
康介「………あの…恵ちゃんの視線が物凄く刺々しいんですけど…」
圭介「…お前が悪いんだぞ」
愛美「かわいい娘を泣かせて…覚悟は出来てるのかしら?(ニコニコ)」
康介「あの、義姉さん…笑顔が怖いです……っていうか恵ちゃん、俺何かしたかなぁ?」
恵 「……こーすけの……ウソツキ………グス…」
康介「う、嘘つきって…何が?」
恵 「……活躍するって…頑張るって…言ったのに……途中で………帰っちゃって…」
康介「あぁ…何だそういうことか……」
恵 「もう…おべんと……あげないもん……グスン…」
康介「え〜、二試合目終わった後の恵ちゃんのお弁当楽しみにしてたのになぁ」
愛美「そんなこと言って、次の試合も途中交代とかだったら最悪よ?」
康介「んー……途中交代はするかもしれないけど…」
恵 「……やっぱり…こーすけ…ウソツキ……グスン…」
圭介「おいおい、いくら『こーすけ大好き』な恵でもさすがに怒るぞ」
恵 「…そうだよ、怒る………って、別に『こーすけ大好き』じゃない!(///////)」
康介「しょうがないじゃん、先発なんだから」
圭介「………は?」
恵 「…?『せんぱつ』って何?」
康介「二試合目は俺がピッチャーするんだよ、最初から。」
恵 「……そう…なの?」
康介「うん。二試合目頑張るために途中で代えてもらったんだ」
恵 「………ホントに?」
康介「ホントホント、準備万端だよ。最後まで投げられるかどうかはわからないけど、頑張るから。だから、機嫌直してくれる?」
恵 「…………うん」
康介「お弁当、食べさせてくれる?」
恵 「…………うん」
康介「よかった。じゃあ気合入れて頑張るからね(ニコ)」
恵 「あ、当たり前でしょ…(///////////)」
圭介「何つーか……アレだな…」
愛美「ラブラブねぇ」
圭介「いいのかな…」
愛美「いいんじゃない?」
圭介「………それより康介、ヒジはいいのか?」
康介「もう何年投げてないと思ってるのさ。高校ん時より調子いいよ。」
圭介「そうか……まぁ期待してるよ」
康介「あぁ、恵ちゃんのためにもね(笑)」
今回はここまで
まぁ保守代わりなんで、細切れに投下しております
>>232 そして二試合目
圭介「へぇ、やっぱ身体に染み付いてるんだなぁ。高校時代とフォームが同じだよ」
愛美「他のピッチャーの人たちが気の毒だわね、素人の私が見ても綺麗な投げ方だもん。ね、恵?」
恵 「(ポ―――ッ)……ハッ!………ま…まぁまぁかな、こーすけにしては……(/////)」
愛美「わ、凄い!3人とも三振!」
圭介「ガス欠にならなきゃいいけどな……お、何かこっち見たぞ?」
愛美「ガッツポーズまでしちゃって……でも、いい顔してるわね…」
恵 「こーすけ……かっこいい………(/////////////////////////)」
試合は終盤
恵 「……こーすけ、あんまり‘さんしん’させないね…」
圭介「野球ってのは一人でやるもんじゃないって事さ。投げて打って、守って走って。みんなで一所懸命やるから楽しいんだよ」
愛美「康介くんの格好いい所たくさん見たいのは分かるけどね」
恵 「べ、別にそういう意味で言ったんじゃないもん!(///////)」
パキーン!
観衆「ああっ!!!!」
実況『ピッチャー第3球、投げた!…打った!ピッチャー返(バキィッ!!!)あーっと!打球がピッチャーの顔面を直撃―――ッ!!!』
圭介「うわ……『もろ』だったな、今の…」
愛美「だ…大丈夫かしら康介くん……」
恵 「…………………………(呆然)」
圭介「…おいおい、担架かよ……」
恵 「!!!………(ダッ!…タタタタタタタッ……)」
愛美「あ!ちょっと恵、どこ行くの!?」
恵 「(タタタタタタタッ)こーすけ……こーすけぇ………」
圭介「…俺たちも行こう」
続く
また明日…かな
一応支援
>>三国氏
乙でした。このシリーズ、なにげに好きだったりします。
今日は時間が無いので保守のみでご勘弁を
医務室前
愛美「恵!恵ぃ!」
圭介「いた、あそこだ……って何やってんだ、あいつは?」
恵 「うわあぁぁん!(ポカポカポカポカ)」
打者「ちょ……この子は?」
職員「さ、さぁ……」
圭介「こら、恵!やめなさい!……すみません、うちの娘が…」
打者「い、いえ…あの、一体…?」
圭介「申し遅れました。私は和田康介の兄で圭介です。これは私の妻。で、この子は私の娘の恵です」
打者「あ、ご家族の方でしたか…この度は何とお詫びしていいやら…」
圭介「試合中の事ですから、あまりお気になさらずに…ってコラ、恵!」
恵 「何でこーすけにあんな事したのよ!バカァ!(ポカポカポカポカ)」
打者「…ゴメンね、恵ちゃん。でも、わざとじゃないのは分かってほしいんだ」
恵 「こーすけが…こーすけが………ぅ…うえぇぇぇぇぇぇん…」
(*・∀・*)
ガチャ
康介「ん、何?誰か呼んだ?」
恵 「……ふぇ…?こー……すけ?」
愛美「康介くん、もういいの?」
康介「はい、全然大丈夫ですよ。おでこに思いっきり型付いちゃいましたけど」
恵 「………………………」
打者「申し訳ない…本当に大丈夫ですか?」
康介「ええ。ていうか、そんな謝らないで下さい。貴方は何も悪くないんですから」
打者「しかし…」
康介「お互い様ですよ。俺だって当てちゃう事もあるんだし。この件に関しては、もうこれで終わりにしましょう」
打者「……わかりました。では私はこれで失礼します。お大事に……恵ちゃん、本当にゴメンね」
康介「怒ってないよね、恵ちゃん?」
恵 「………こーすけがそう言うなら…許してあげる……」
打者「はは、ありがとう…では」
康介「はい。わざわざありがとうございました」
恵 「……………ホントに…だいじょうぶなの?」
康介「うん。恵ちゃんがたくさん心配してくれたからすぐに良くなったよ」
恵 「ぅ…(//////////)か、感謝してよね!わざわざこーすけのこと心配してあげたんだから!(///////////)」
康介「うん…ありがとう」
恵 「……(ギュウッ)…グス……こーすけの…ヒック…バカ……すっごく…ビックリしたんだから……」
康介「うん。ゴメンね」
恵 「もう…危ない事したら…だめなんだからね……」
康介「んー、まぁ草野球は止められなさそうだけどね……ところで恵ちゃん…」
恵 「え?何?」
康介「俺、活躍できたかな?カッコよかったかな?」
恵 「え…えっと………(思い出し中)……ポワーン(//////////////////)」
(*・∀・*) オニイチャン、エチー
康介「どうだった?……って、恵ちゃんどうしたの?何だか顔が真っ赤だよ?」
恵 「…ハッ!う、うるさいうるさいうるさぁい!カッコよくなんかないもん!顔真っ赤じゃないもん!(/////////////)」
康介「いや、どう見ても真っ赤(ゲシッ!)痛!ちょ、恵ちゃん蹴らないでよ」
恵 「うるさい!こーすけのバカ!何でもないんだったら早くお弁当食べろ!残したら許さないからね!(//////////////)」
康介「はいはい、じゃあ行きますか……ん?まだ何かあるの?」
恵 「………手…つなぐの…(/////////////)」
康介「……え?」
恵 「こ、こーすけがボール当たってフラフラしてるから、心配だから手繋いであげるの!それだけなの!勘違いしたらダメ!(////////)」
康介「そっか…じゃあお願いします」
恵 「まったく、しょうがないなぁ(////////////////////)
(キュッ)ほ…ほら、行くよ…お、おにーちゃん(/////////////////////)」
康介「お兄ちゃんって呼んでくれるんだ。あれっきり、もう二度と言ってくれないのかと思ってたよ」
恵 「……ふ…二人っきりの時だけ、呼んであげる(/////////////////)」
康介「そっか……じゃあ、お腹も空いたしお弁当食べに行こっか」
恵 「…うん(こーすけと一緒……手も繋いで………/////////////////////////////)」
圭介「俺らは放ったらかしかよ」
(*・∀・*) オニイチャン、セキニントッテー
すんません、今日はココまで
まだ2〜3レスほど残ってるんですが、もう寝る時間なので明日以降に
おやすみなさい
>>248 ゴメンなさい…謝りますから孕まさないでw
>>2449@三国さん
なんか読んでるこっちまで恥ずかしくなってくるくらい
ツンデレ濃度が高くていいですw
遅めの昼食
康介「………えーっと…何コレ?」
恵 「何って…食べさせてあげる」
康介「いや、一人で食べられるから…」
恵 「頭にボール当たったんだから、無理しちゃダメなの!」
康介「そんな大げさな…」
恵 「……イヤなの?(涙目)」
康介「いや、そうじゃなくて…ちょっと恥ずかしいかなぁって…」
恵 「………(ウルウルウルウル)」
康介「ぅ…(おい!助けろよ2人とも!)」
圭介「いやぁ、いい天気だなあ」
愛美「そうねぇ。おかげでお弁当もおいしいわぁ」
康介「無視すんな」
(*・∀・*) オニイチャーン
恵 「…グス……食べ…ないの?」
康介「………いただきます」
恵 「…しょうがないなぁ、こーすけは(/////)……はい、あーん」
康介「ウェ!?………マジっすか…(こ、これは…かなり恥ずかしいぞ……)」
恵 「…あーん」
康介「……いや……あの…」
恵 「あ―――ん」
康介「…………あ、あーん…(パクッ)」
恵 「…おいしい?」
康介「(モグモグ……ゴックン)ハイ、トテモオイシイデス…」
恵 「えへへ…ま、まだいっぱいあるからね……残しちゃダメなんだからね」
康介「ハイ……」
圭介「あれはご褒美なのか、罰ゲームなのか…」
愛美「恵にはご褒美だけどね」
康介「いいから助けろよ」
恵 「こら!よそ見するな!ちゃんと食べなさい!」
康介「ハイ…スミマセン……」
(*・∀・*) ←これはジサクジエン(妹)w
以上です
蛇足っぽい気がするけど、気にしないことにします
感想・批評等頂けると、三国さんは根が単純なのでとても喜びますw
寂しいよ、お兄ちゃん……
保守
>>三国氏
いつ見てもいいツンデレですなあ
このツンデレは・・・・いい嫉妬をしそうな気がする・・・
妹「アイス〜アイス〜♪」
兄「こらこら、そんな走ったら転ぶぞ」
妹「へーきだも(けっつまづきっ!)はうっ!?」 バタ〜ン 「ぁぅぅ……ふぇ…いたいよぅ…」
兄「あ〜あ、言わんこっちゃない…大丈夫か?」
妹「う、うん……あ、あれ…あれ?」
兄「ん?どした?」
妹「…ア…アイスが……」
兄「あらら…さすがにこれはもう食えないな」
(*・∀・*)
続き書いたの消しちゃった orz
また後で
な、なんだってー!
妹「…ぅぅ……ふぇぇ…わたしの…アイスぅ…」
兄「諦めなさい……って、何見てんの?」
妹「おにーちゃん…アイス…かって……」
兄「だめだよ。もう今日のお小遣い全部使ったでしょ」
妹「だってだって……アイス、はんぶんもたべてないのに…」
兄「しょうがないだろ、落としちゃったんだから」
妹「…おにーちゃぁん……(ウルウルウル)」
兄「っく…そ、そんな目で見てもダメ!」
妹「ねぇ、おにーちゃんってばぁ…(ムニムニムニ)」
兄「ぐお!?・・そ、そんな…ちょ、ちょっとふくらんで…る…だけの…胸を……押し付…けたって…」
妹「おにーちゃん…おねがい…(ホッペスリスリ)」
兄「………(ガシャーン←兄の中で何かが壊れた音)………特別だからな…お母さんには内緒だぞ?」
妹「わーい!おにーちゃんだぁいすき!(chu♥)」
兄「………我ながら弱すぎる…」
お風呂
妹「おにーちゃん、なにそれ?」
兄「………リンスだ…」
妹「じゃあ、わたしのぶんもちょーだい」
兄「いや…これは兄専用だから…」
妹「ぶー、おにーちゃんのけちー……じゃあわたしもうあがるね」
兄「おう、ちゃんと体拭くんだぞ」
妹「はーい……ねぇ、おにーちゃん…」
兄「ん?何かな?」
妹「……おふろでリンスだすなんて…おにーちゃんはエッチだね(///)」
カラカラ…パタン『おかーさーん、おふろあがったー』【こら、ちゃんと拭きなさい!】
兄「 orz 」
ダルイのでもう寝る保守
チラシの裏スマソ
異動で仕事の覚え直し中・生活リズムが未だ安定しない今日この頃。
しかも所属先は数ヶ月後に無くなるのが決定事項…orz
続きはもう少しお待ち下さい皆様。
パトラッシュ……僕…もう眠いんだ……
妹「ダ〜メ、まだ2回しかシてないじゃん」
兄「勘弁してください orz」
>>269 頑張れ!何かもう色々頑張れ!
兄「……あぁ…もう空が白んできてる……そろそろ仕事に行かなきゃ…」
妹「…はぁん…私も…イくぅぅっ………はぅぅ……うふふ…お兄ちゃんもイくんでしょ?」
兄「あ、もしもし…ハァハァ…部長ですか…ハァハァ…ちょっと、風邪を引いてしまったみたいでして…ハァハァ…
すみません、今日は…ハァハァ…休ませていただきたいんですが…ハァハァ…」
部『おぉ、何だかキツそうだな。わかった、今日はゆっくり休みなさい』
兄「すみません……」
妹「今日は、何回出来るか挑戦しようよ…ね♥」
兄「 ハァハァ 」
>>271 おまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
273 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/03/15(水) 16:18:15 ID:rv7Ztzvg
かわいい息子を娘にとられて、しっとしているんじゃないだろうか
>>276 有難うございます
このスレ的には素晴らしい展開なんですがねぇw
この兄妹の母様にしたら、そら大問題でしょうね。間違いを起こしてる可能性も多いに有りそうだしw
とりあえず、回答者の名前に激しく萎えました
尊属殺が憲法違反で削除されたんだから
近親相姦も別にして考える必要ないよな
禁忌を犯す……
その思いが、兄妹を逆に突き動かす…
みたいな
妹「お兄ちゃん……私…もう、大人なんだよ……
切符代」
兄「あー、そうだったかぁ」
保守
妹「さて問題です。私が今しなければいけないことは何でしょう?
1.お兄ちゃんと一緒にお風呂
2.お兄ちゃんとキス
3.お兄ちゃんとセ○○ス さて、どれでしょ〜?」
兄「4.宿題」
妹「 orz 」
1〜3と4で選択肢のインデントが揃ってるところが何気に素晴らしいと思った。
誰もいないこの隙に生存報告を。
そして三国氏、>156-158の件快諾&保守活動、改めて感謝します<(_ _)>
ではまた後日続きを投下しますので。
ノシ
何だか短いの書けちゃったんで投下
↓
友「お〜い、早くしろよ〜」
兄「ちょっと待ってくれよ〜すぐ行くから〜」
妹「おにいちゃ〜ん(トテトテトテ)」
兄「な…何だよアキ、ついて来んなよ」
妹「あたしも、おにいちゃんといっしょにいきたいよぅ」
兄「何バカなこと言ってんだよ、俺これから野球しに行くんだから」
妹「あたしも、やきうするぅ」
兄「そんなの出来るわけないだろ」
友「おい早くしろよ、置いてくぞ」
兄「あぁ、うん……(チラッ)でも、こいつ…」
妹「…………ぁ……ぅ…」
兄「連れて行け……ないよな」
友「当たり前だろ……もうお前も一緒に置いてくぞ」
兄「で、でも……」
妹「…………………………」
友「おい、どうすんだよヒロ」
妹「………おにいちゃん…あたし……やっぱりかえる…」
兄「え…」
友「そっか、じゃあ問題解決だな…行こうぜ」
兄「ア…アキ……お前………」
友「車とかに気をつけて帰るんだぞ」
妹「うん……じゃあかえるね、おにいちゃん…(トコトコトコ)」
兄「あ…………」
妹「……ヒック……エック……おにいちゃぁん……ぁぅっ!?(ドテッ!)……ぅぅ……ふぇぇ……」
兄「…何やってんだよ、まったく…」
妹「ぁぅ?……おにいちゃん……やきうは?」
兄「妹のこと放って野球なんか出来るわけないだろ
妹の面倒を見るのは兄の責任なんだから、そんなことしたら父さんと母さんに怒られるよ」
妹「でも……やきう…」
兄「野球なんかいつでも出来るよ……ごめんな、アキ…俺はひどいお兄ちゃんだな…」
妹「うぅん、そんなことないよ…あ、そうだ!」
兄「ん?何だよ急に」
妹「あのね、あたしもきゃっちぼーるするの!そしたらおにいちゃんといっしょにやきうできるよ!」
兄「……そっか…その手があったか……よし、じゃあ父さんに頼んでグローブ買ってもらおう。んでキャッチボールしよう」
妹「うん!(ニコニコニコ)」
「…懐かしいなぁこのグローブ……うふふ…もうボロボロだ」
『アキー、ご飯よ〜降りてらっしゃ〜い』
「は〜い………今度のお泊りの時、久しぶりにやってみようかな…キャッチボール」
おわり
ハイハイ、使い回し使い回し
T○U○AYAにCD返しに行く道すがら思いついたのは内緒w
和んだ
今夜はいい夢が見られそうだ
曖昧 愛妹?
そんなフレーズが頭に浮かんだ
俺は…妹を、愛しているのか…?
それとも…ただ、あいつの身体に溺れているだけなのか…?
『お兄ちゃん…私、お兄ちゃんのこと……』
ただひとつ分かっていることは……
僕は、もうあいつから離れられないということ……
『お兄ちゃんのこと……大好きだよ…』
禁忌への扉は…もう開かれている……
なかなか人が来ないにゃ〜
>>三国さん
すいません‥‥今、枯れてる最中です。orz
>>297 どうもお久しぶりです。
頭の飾りがワロスw
>>297 おぅ、何か『妹電波』発しそうなカチューシャですねw
俺も意外と嫌いじゃないですwww
>297
ぬぉおぉ…久し振りのCGキタ━━━━━━(*´▽`)━━━━━━ !!!!
何かこんな感じのおもちゃが昔ちょこっと流行ってたのを…って誰も知らない
ですかそうですか…。
>>297 妹「ウェッ!ナンダオマエハ!」
兄「ブラックデビルかよ」
orz
ゴメンなさいゴメンなさいゴメンなs(ry
虹色の翼を広げて。
君を包んであげたい。
幸せを掴もうとして傷付いた妹よ。
白黒の視界を遮って。
虹色の世界を見せてあげよう。
大丈夫、僕が抱きしめてあげるから。
幼いころによく言っていた。
「おおきくなったら、おにいちゃんのおよめさんに」
それが許されない事などとは思わずに。
大きくなって、それを口にしなくなっても。
僕は僕で、君は君で。
胸の奥底で想い続けていたんだ。
心に冷たい雨が降り注ぎ。
仔犬のようにすくんでしまった妹を。
誰が救うでもなく、見なかった振りをされていて。
そして僕は決めたんだ。
どんなモノが僕の目の前にあろうとも。
君を救うためなら躊躇わないと。
虹色の翼を、今、広げて。
君だけを包んであげたい。
孤独と無色に怯える最愛の妹を。
たとえ何があろうとも。
もう君を離したりなんかしない。
大丈夫、僕はずっと傍にいるから。
虹色は、二人を優しく包んでゆく―――。
やあ(´・ω・`)
ようこそ、生殺し妹文学館の幽霊文士、婿230のSSへ。
なんとか帰ってきました。ええ、色んな所から。病院とか。
前に書き込んだのいつだったっけな…まぁいいや、どうせしょぼい作品しか出せてないし(・ω・`)
今PCの調子がよろしくないので、後は携帯からこっそり覗くことにします。それではー。
>>306 お久しぶりです、師匠
ブランクを感じさせないですね。いつもながら絵画のような感さえします
それにしても、一行目見た瞬間230さんだと解りましたよw
オヤスミ、おにーちゃん♥
妹「お兄ちゃん、バイト決まった〜!」
兄「ほう、そりゃ良かったな。で、何のバイト?」
妹「お客さんが来たら『お兄ちゃん、お帰りなさい!』って挨拶する喫茶店」
兄「……………
通う!」
妹「通うのかよ!」
兄「バイトしまくってでも通う!」
妹「必死ですなお兄ちゃん」
兄「一週間に十日通ってやる!」
妹「五月みどりかよ」
わっかるかなぁ……わっかんねぇだろうなぁ………イエーイ
ちとせ保守
〜会社〜
部長「今月の目標達成だな。お疲れさん、頑張ったな」
兄「ありがとうございます。来月も頑張ります!」
〜家〜
妹「お兄ちゃん!週4日のノルマ達成してないよ!…しょうがない、まだの分は今日まとめて…」
兄「勘弁してください orz」
三国ワールドw
「俺も、ずっとお前の事が好きやった…ってことや」
……え?………ええっ!?
こ、これってどういうことなんやろ?
聞き間違い………なわけないよなぁ…
じゃあ、やっぱり……
(*・∀・*)
「好きって………お兄ちゃんが?」
「うん」
「私のことを?沙緒里ちゃんやなくて?」
「沙緒里ちゃんのことも好きやけど、どっちか選べって言われたら俺は友美を選ぶ」
嬉しい…嬉しいけど
突然すぎて、ちょっと……………あぁもう、ようわからん…
「でも………何でなん?」
何で私なんか…
「何で、って言われてもなぁ…正直よぉ分からへんなぁ」
「分からへんって、そんなん言われても納得出来へん」
……自分で言うといて何やけど、理不尽なこと言うてるなぁ
「んー、でもホンマに何か大きなきっかけがあった訳やないからなぁ。
何ちゅうか、気が付いてみたら俺の身体の隅々までお前の存在が染み込んでた…って感じかな」
「ふ〜ん」
私と、似たような感じなんかなぁ
「そうやなぁ…あえて言うたら、普段のお前の姿、かな」
「…普段?」
私、自分でも気付かんうちに何かしてたんやろか?
「笑って泣いて、怒って落ち込んで……小さい頃は、そんなお前のこと『かわいい』と思ってた。
年齢重ねて大きくなったら、『かわいい』やなくて『いとおしい』って思うようになった。
お前が『お兄ちゃん、お兄ちゃん』って甘えたりしてくれるのが堪らなく嬉しかった。
俺だけの特権や、俺だけがこんなかわいい友美の傍にいられるんや…ってな。」
「そんな風に思っててくれてたんや…」
「あぁ。だから……辛かった。
そのうち友美は俺から離れていく。好きな人が出来て、その人と一緒に人生を歩んでいく。
いつまでも俺が友美にひっついてたらあかん…友美のこと、好きになったらあかん……お前が中学上がったくらいから、ずっとそう思ってた」
ホンマに、兄妹そろって同じこと考えてたんか
「そんな時に沙緒里ちゃんから告白されて……
沙緒里ちゃんにはいい印象持ってたし、この子と…友美の親友のこの子と付き合ったら…逃げ道失くせば、諦められるかなって」
そして、兄妹そろって同じ行動をした
「……ホンマ…最低や、俺は。自分勝手な理由で妹の親友に手出して、傷物にして……」
そう言って自嘲の笑みを浮かべるお兄ちゃん
「……止めとけ」
「え?何が?」
何を止めなあかんのん?
「お前も、目ぇ覚めたやろ。お前が好きやって思ってた奴はそういう人間なんや…
妹のこと好きになって、欲情して…それが叶わへんからって、妹の親友まで傷つけて…
妹に彼氏が出来たって聞いたらその男に嫉妬して、別れたって聞いた時は心の中で喜んで…
お前が傷ついて泣いてる時も、なぐさめるのと同時に自分のところに来てくれるのが嬉しくて…」
そんなお兄ちゃんの言葉は、かえって私の心を暖かくしていってる
だって、それはお兄ちゃんが私のことを想ってくれてる証拠やから
だから…
続く
中途半端だね
でも続き書けて無いの orz
休みの度にイベント行ってるのが悪いのかw
人が来ないにょ
にょ てあんた・・・
お兄ちゃん、私もう寝るね…
お兄ちゃんと一緒に♥
みんな忙しいのかにゅ?
>326
>忙しい
はい…その通りです…orz
>322
久々の続きGJ!そして相変わらずの超高速支援なJCT氏も…
ところで…この兄妹、ここまで打ち明けたからには次こそは…と
期待してイイんですか?
あと>312で妹攻めに目覚めつつある三国氏の為に使えそうな小道具を
提供。使う機会があればどぞ。
1:和弓の弦。単体で持ち歩いても“補修用に”と言い逃れが可能。
2:竹刀の弦。細すぎてお兄ちゃんの身体に跡が残りやすいのが難点。
3:エレクトロタップ。結びにくいが一度押さえ込めれば脱出は困難。
4:スコポラミン。あえてノーコメント…。
妹「お兄ちゃん……出来ちゃった♥」
兄「OK、それじゃその枕をコッチに渡してもらおうか我が妹よ」
妹「な、何のことかなぁ〜?(汗)」
小学生妹「明日漢字の書き取りテストなんだ〜」
高校生兄「そっかぁ、じゃあ満点取ったらチューしてやろう」
妹「!!!!!?」
翌日
先生「はい始め…
(うんうん、みんな頑張ってるな………ん?)」
妹「おにーちゃんとチュー……でへへ(/////)」
先「……………何やっとんだあの子は…」
【結果】
47/100点
妹「……orz…(どよんど)」
今日は普通に保守
>164から随分間が空いているので誰もが忘れているかもしれない
ですが、誰もいないこの隙に久し振りの続きを投下します。
不可思議な感覚
全身を弄るこの奇妙な物体は…。妙に心地好いが何か異様な
不安感が募る。逃れようと手で払いのけようとしたが、何故か全く
腕が言う事をを利かない。
誰かがこっちを見ている。
裕羅だ。
「お兄ちゃん♪」
屈託の無い笑顔が助々に近づく。
だが俺は逃げる事が出来ない。
「どうして…逃げるの?」
誰かが両腕を抑え込んでいる。
裕羅だ。
「素直にならなくちゃ♪」
「さぁ…足を広げて♪」
強靱な力が俺の股をこじ開ける。
これも裕羅。
何故?裕羅が三人もいる。
程なくしてその数は増え俺を取り囲んでいく。
かろうじて動くのは首から上だけ。
だが裕羅は冷静だ。
そして正面から近づいた裕羅が手に何かを持っている。
あれは…かつて俺を束縛した牽引ロープ。
「素直にならないと…また縛っちゃうよ〜♪」
先端をクルクル振り回し、シャックルの硬い音が周囲にこだまする。
「ぎゃあぁあぁあぁあぁ!!!」
「ぅがぅわぁ〜!!!」
二人の悲鳴が同時に響く。
ここで俺は目が覚めた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(*・∀・*)
「あはぁ お兄ちゃん、おはよう♪」
「あぁ…ん…ぐ…お…おぉい!」
あんな夢を見た理由が判明した。
四肢を広げ布団に乗っている裕羅のせいだ。俺は綺麗に全身を
拘束されている。これが以前同様、夢に反映されたという事か。
「さっさと…降りろ!」
「は〜い、暫くお待ち下さい♪」
「あぁもう朝っぱらから…痛てて!踏むなぁ!!」
容赦無しに身体のあちこちを踏みながら裕羅がベッドから
やっと降りてくれた。
「早くしないと、冷めちゃうよ〜♪」
「あぁ判っ…うっ!」
一瞬遅れて先程夢の中で聞こえた金属音が再び部屋の中で響いた。
「な…何でそんなモノを…」
「あはぁ コレはボクとお兄ちゃんを結びつけた幸運のアイテム
なのだぁ〜♪」
「とっとと仕舞っとけ!」
「ふ〜ん、また…使おうかなぁ〜?」
「すいません勘弁して下さい。」
遠い目で俺を見つめる裕羅に対し潔く屈服するしか手段は残され
ていなかった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「こうやって…スライスアーモンドを振り掛けて♪」
「お?今日はパンか。珍しいな。」
「あはぁ お兄ちゃんは朝食は米じゃないと嫌な人?」
「いや、それは別に拘らん。」
「じゃあ、沢山食べてね♪」
「程々にな…。」
拘らないと言ってみたが…寝起きでのパン食はキツい。未だ覚醒
しきらない身体では長い時間を掛けて噛まなくては唾液がまともに
分泌しない。
とにかく…今日は目覚めも食事も最悪だ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
廊下から雨戸の開く音。少し遅れてポリ袋を開く音。
鼻歌交じりの裕羅の足音。
「あはぁ 今日も取り立てですか?」
「ふむふむ…凄いですね〜暴利を貪ってますね〜♪」
「むむ…未だ足りない?君達は容赦無しですね〜♪」
またか…
庭先で煮干しを囓る野良猫が二匹。
「だから…無闇に野良猫を庭に入れるな!」
「えぇ〜そんな〜この子達何も悪い事してないのに。」
「ゴミ袋でも破られたら…」
「お腹一杯ならそんな事する必要無いでしょ?」
「そ…それだけじゃない!もし庭をトイレ代わりに…」
「縄張りの中を汚すわけないでしょ?」
俺の話が全く聞き入れて貰えない。
「う…と…とにかく、うちじゃ飼えないからな!」
「それなら大丈夫。ほらこれ…」
「ん?あれ??首輪…いつの間に…」
「しかもほら、これ良く見たら鹿皮の高級品だよ。」
「凄ぇ…どんな金持ちに…だぁあぁあぁ!!!」
喉元に手を伸ばすが奴等はスルリと絶妙な間合いで躱(かわ)す。
おかげで俺はバランスを崩し廊下から庭に落下しそうになった。
咄嗟に敷居を握り堪えるが既に重心は外へ向かっている。
「あはぁ 残念でした♪」
「くそぉ…あぁ何か腹立つ…う…お…おい…」
身体を支える俺を尻目に裕羅は二匹の喉を交互に撫でていた。
「お兄ちゃん、身体が鈍ってない?」
「こ…この体勢じゃ…も…もう…無理…お…落ちる…」
「いよっ…と…」
「おぉ…おぉ!サンキュー!!」
「どういたしまして♪」
幸いにも落下直前に裕羅が俺を引き上げてくれた。
「あぁ…いたよベッキー!」
「えぇ?どっち??」
「もちろん両方よ!」
「やったぁ!エレン、しっかり見張ってて!!」
「OK!さぁ…早く帰らないとお嬢様が心配してるわよ。」
唐突に聞こえた声。どうやら飼い主の登場らしい。猫達を早く
捕まえたいらしく既に壁をよじ登ろうとしていたのはこの際あえて
目を瞑ろう。
「あはぁ お迎えだよ〜♪」
「あ、御協力感謝します。」
サンダルに履き替え庭に出た裕羅が既に二匹を順番に抱き上げ
連行する準備をしていた。さすが懐いてるだけあってどちらも全く
抵抗しない。
「う〜ん…お兄ちゃんもこれだけ素直にしてくれれば…」
「何か言ったか!?」
「何でもな〜い♪」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「お兄ちゃん、もうちょっと身体を柔らかくしなくちゃ駄目。」
「ん?さっきの事か??」
「うん、やっぱり身体が硬いと色々…」
「それは判るが、そう簡単には…」
「だから…凄く“すっきりする”柔軟体操があるんだけどなぁ〜♪」
「何だその意味深な顔は?」
「健康な男の子なら誰でも飽きずに喜んで…」
「あぁ判った…その内気が向いたらな…。」
「うぅ〜…お兄ちゃん…。」
これ以上の会話は止めにしてその場を離れる事にした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
貴重な平日の休日。それは愛車のメンテナンスを自ら行う者に
とっては重要な日だ。
「う…く…もう少しで…」
「お兄ちゃん、まだ〜?」
「買い物ならもう少し待て。」
「じゃあ、トランク開けて。」
「またゴミでも運べって…」
「それは明日の朝。先ずは古本を売っちゃうの。」
「なるほど…じゃあ…」
トランクを開け直ぐに作業を再開。そして群馬名物の水平対向
エンジンの特殊なレイアウトに俺は悪戦苦闘していた。
「いよ…お…あ痛たたたたたた…あ…あぁ!!」
「あはぁ お兄ちゃん、どうしたの?」
「肩が…つった…あ痛たたた…あぁ…くそぉ!笑うなぁ!!」
左肩を押さえ俺は握りしめた点火コイルを振り回しながら車庫の中
で悶絶する。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「さて…と…」
「なぁ…今度からはもっと静かに買い物が出来る場所にしないか?」
「あはぁ せっかく車で出掛けられるんなら安くて美味しくて身体
にいい物を…」
「もうイイ…」
個人経営の小さな店から大手系列店まで数ヶ所を巡回させられる
とは予想外だった。特に前者のタイムサービスは暴徒と化したオバハン
に揉まれ筆舌にし難い混雑に呑み込まれる事になった。
「あ〜全身が痛ぇ…悪いが手伝いは…」
「いいよ…その代わり…後ろから襲っちゃ駄目だよ♪」
「うるせぇ!」
そそくさと俺は部屋に戻る。
「そうだ…この隙に…」
禁欲生活が長引く最中に出来た小さな隙。コレを利用しない手は
無い。
「さて…久し振りに…出ば…ん?」
ベッドの下のアイテムを探るが…
「くそぉ!やりやがったなぁあぁあぁ!!!」
先程の古本の中身を確認しなかった自分を後悔するがもう遅い。
「あはぁ…お兄ちゃん、どうしたの?」
俺の絶叫を聞きつけ現れた裕羅は平然とした表情で俺に問いかける。
「お…お前…そこまでするか?」
「だって、もういらないでしょ?これからはボクがいるし…」
「く…うぅ…」
「それから、話は変わるけどお小遣いは足りてる?」
「な…何でそんな話を急に…え?まさか??あぁ!!」
咄嗟に財布を探るが予想通り、キャッシュカードが見当たらない。
「お兄ちゃん、もう落としちゃ駄目だよ♪」
いや…絶対嘘だ…。落とし物を発見したのなら普通はいきなり俺の
小遣いから話を切り出してこないだろう。
「で、肝心のモノは…」
「お母さんが帰るまでボクが預かってあげる♪」
「ど…何処に隠しやがったぁあぁ!!!」
「う〜ん…何処かなぁ〜♪」
「はぐらかすなぁ!ちゃんと答えろ!!」
「ボクの身体に聞いてみる?そうしたら直ぐに見つかるかも♪」
裕羅が言い終わる頃には俺に反論する気力は残っていなかった。
今晩はココまでにします。
そして今回もお兄ちゃんは性欲を持て余す。
JCT、三国両氏、支援感謝します。
感想、リクエストお待ちしています。
妹、小悪魔っつーより悪魔w
こうして心も身体も妹に攻められた挙句……アーメン
エロい描写が無いのに、そこはかとなくエロいですねぇ
寝る前に保守
妹「おにーちゃん、ほしゅってなーに?」
兄「んー……みんなと会える場所がなくならないようにすること、かな」
妹「へ〜、そーなんだぁ」
兄「というわけで……準備はいいか、妹よ?」
妹「おけーであります!」
兄「では…せーの」
「「ほしゅ!」」
妹(えへへ…おにーちゃんといっしょにほしゅしちゃった…///)
というわけで保守
>みんなと会える場所がなくならないようにすること
エエように言うなぁ
>>356 いつかアレの逆をやろうと思ってた私へのオマージュかー
と、それはそうと保守乙です。
妹「ん……んぁ……お…お兄ちゃ……はぅぅ…/////」
兄「ふふふ、かわいいなぁお前は…もうちょっとこのまま見ていようかな…」
妹「ぃゃぁ……いじわるしないでよぅ…/////」
兄「それじゃあ、何をして欲しいのか言ってごらん?」
妹「ええっ…そ、そんなぁ……恥ずかしいよ、お兄ちゃん…////////」
兄「言わないと、してあげないよ?」
妹「ぅぅ………わ、わかった…言うぅ…
保守」
兄「ん、よく言えました」
妹「えへへ /////////」
たとえ保守だけでも住人を萌やし殺さずには気が済まないスレはここですか?
ちょっとでも燃料になればそれで報われるッス
おにいちゃん…どこにいったの…? 悲しいよぉ
兄「え〜、妹汁〜妹汁はいかがですかぁ?
今朝取れたばかりの新鮮な妹汁ですよ〜
今なら特別サービスとして先着順で妹生写真付ですよ〜
いかがですか〜……おい、お前もしっかり売り子しなさい」
妹「は〜い
皆さ〜ん!私の妹汁買ってくださ〜い!お願いしま〜す!」
兄「……………ヤな夢見た…」
妹「ん〜…ムニャムニャ…買ってくださ〜い……妹汁で〜す……
…んぁ…お兄ちゃん、ここで直取りなんて…恥ずかしいよぅ……わかった…お兄ちゃんがそう言うなら…(/////)」
兄「……兄妹揃ってなんつー夢見てるんだ…」
妹汁ktkr(*゚∀゚)=3
妹「よーし、じゃあ私は兄汁貰っちゃうぞぉ」
兄「それは私のワルサーP38だ」
orz
妹「私の妹汁ばっかり売り物にするのはずるいと思うの、それでね……」
兄「それで?」
妹が意を決した様に、口を開く。
妹「今からすぺしゃるさーびすで〜す!!兄汁も販売しちゃいま〜す!!(元気一杯)」
兄「ちょwwおまwww」
兄「って、なんだお前等はそんな目で俺を見るな!!」
妹「今なら搾りたてですよ〜(はぁと)」
兄「お前等それ以上近寄るな、俺にそっちの趣味は無い。」
妹「がんばってね、お兄ちゃん(はぁと)」
三国氏、お借りしましたm(__)m
勿論客の食いつきは兄汁の方g(
保守ネタすら思いつかない今日この頃‥‥
「あー妹よ、ちょっと来てくれ」
「どうした?」
「ちょっとここのボタンをクリックして欲しいんだ」
「!!……ふむ。で、これは私がやる必要があるのか?」
「見ての通り、"保守"って内容の文が投稿されるだけだが。それ以外は何もない」
「いやそれは分かるんだけど」
「いいから何も言わずに、な?」
「分かった」(カチッ)
「ほら、終わったよ。これでいいんでしょ?」
「うん…妹と一緒に保守、しちゃった♪」
「………ごめん私が悪かった」
「分かればよろしい」
兄「…しょうがない……俺の兄汁も…いかがですかぁ!!!(自棄)」
妹「はいはーい!兄汁全部買っちゃいまーす!」
兄「おいこらそこの妹という名の大口客様まことにありがとうございます
では、あちらの部屋で商談に入りましょう…」
妹「は〜い♥」
『あぁん…お…おに…ぃ……お兄ちゃぁん…』
「ま、まだまだ…兄汁の…在…庫は……十二分に…確保…して…ござい…ます…っ!」
【兄汁 SOLD OUT】
妹(14):身長−ミニモニ
体重−お姫様抱っこしても疲れません
3サイズ−ちまっ・ぷにゅ・ぽよよん
好きなもの−お兄ちゃんとあんなことやこんなことを…
必殺技−妹ビーム 【効果】−お兄ちゃんがハァハァします
保守
妹さん(14)データ
最近ハマっていること:すりおろした山芋を口に含みながら
『もう…お兄ちゃんったら、こんなにいっぱい……♥』
と言いつつ兄の反応を楽しむ
たまに胸元へこぼして『あん…もったいないよぅ…』とエロい顔で言う
弱点:やりすぎると痒い
こんな保守ですまないねぇ…
何故か、カルピスという言葉に過剰に反応する
原液を見ると、さらに興奮する
蛋白という単語に…
♥
うふふ…
待ちに待った週末……
この土日は、お兄ちゃんとめくるめく官能の日々を………
ん?書置き?
『出張どすえ♥ by 兄』
……………
会社燃やしたら、出張中止になるかなぁ…
ねぇお兄ちゃん…
キレイだね……
燃えてる会社…
兄「 orz 」
((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
妹「おにーちゃん、アイスほしい?」
兄「おぅ、んじゃ貰おうかな」
妹「では…ンショ…ンショ…はい、あ〜〜ん」
兄「……普通にスプーンで食わせてくれないのか?」
妹「アイスも…わたしの(ピ――)も…いっぱいたべてね♥(///)」
兄「……………
ハァハァ」
Do As InfinityのPVみたいだな
>>382 「お兄ちゃん、しっかり鉄分摂らないと貧血になっちゃうんだって!」
そういって差し出した茶碗には山盛りの‥‥
「だから今日の朝ご飯はナットーご飯!たくさん食べてね」
妹よ‥‥これは昨日、添い寝を断った復讐ですか?
>384
EAT-MAN ktkr
平然と完食して「……完成」とうそぶいてみなさい兄どのw
鉄分かぁ…それも大事だが亜鉛も…って話はヤバいので閑話休題。
>384
お久し振り〜…って人の事言えないですかそうですか…。
ちょっとだけ続きを投下します。
「ぷはぁ…酵母の力は偉大だぁ〜♪」
「…」
「う〜ん、副原料無しのヱ○スって最高だね♪」
「……」
「さぁ、お兄ちゃん、しっかり食べてね♪」
「………」
最高に機嫌がいい裕羅と最悪な気分の俺。差し出された高野豆腐
も無言で平らげる。
「うぅ…もう今晩で長い“二人暮らし”も終わりなんだね…。」
「あぁ…そうだな…。」
ようやく解放される。両親不在の長い一週間も残すところあと僅か。
厳しい“兵糧攻め”さえ無ければ俺も素直に楽しめた筈なのだが。
(*・∀・*)
「うぅ…やっぱり今日は…やけ酒だぁ〜…」
「あぁ…こら…またか…」
相変わらずこいつの“一杯だけ”という言葉は信用出来ない。たった一口
で真っ赤になるのに何故か裕羅は俺の前ではよくビールを奪い盗ろうと
する。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「あぁくそ!結局こうなるかぁ!!」
悪酔いして暴れたり泣き出したりしないのはいいが、いちいちベッドへ
運ぶのはさすがに面倒臭い。
「さて…こら、早く降りろ…お…おぉ…」
「あぁ〜ん、やだやだぁ〜!」
「だから…離せ…あ…わぁ!」
「あぅ!あぁん、お兄ちゃんって…激しいのね♪」
「止めんかぁ!!!」
二人仲良くベッドに着地。それでも裕羅は夢見心地でなかなか俺
から離れようとはしない。
「あぁ判った…くそ!」
こうなったら寝入るまで待つしかない。
俺は抵抗を止め寝息が聞こえるまで暫し待つ事にしたのだが…
「あの…ちょっと…息が…」
「う〜ん…暖かいなぁ♪」
強制的に胸の谷間に顔を埋められ呼吸がままならない。せめて鼻先
だけでも出そうとするが裕羅はそれさえ許さない。
この柔らかい感触。パジャマと肌の入り混じった匂い。そして
時折腰が悩ましく動き両足が俺に絡みつく。
やばい…負けそうだ…すでに勃ち尽くしたモノが触れないように
間合いを置き必死に堪える。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「はははははははは…はぁ…」
この勝負、かなりの深手を負ったが俺の勝ちだ。だが虚しさばかり
が残る結果となった。
そして全身の力が抜けきった俺は戻った自分の部屋で深い眠りに
墜ちていった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
不可思議な感覚
全身を弄るこの奇妙な物体は…。妙に心地好いが何か異様な不安感
が募る。逃れようと手で払いのけようとしたが、何故か全く腕が言う
ことを利かない。ギリギリと樹脂の軋む音がするだけで、正体不明の
“何か”は俺にまとわりつき離れてくれない。
時折耳元に聞き覚えのある笑い声がする。
どこか優しく、それでいて悪魔じみたこの声は…。
突然の目覚め
「はは…まるで…あの時と…同じ夢だな…。」
そろそろ明るくなってきたのか…目覚まし時計を探す…筈だった。
部屋の明るさが違う。朝日じゃない。消した筈のスタンドがボンヤリ
と限定された空間を灯すに過ぎない。同時に、俺の両腕が動かない事に
気付く。
「あぁ!そんな…まさか!!」
夢だけではなかった。既に手首が配線結束用バンドで固定されている。
そして慌てふためく俺を尻目に裕羅が工具箱を漁っていた。俺の覚醒
に気付き振り向きざまに返事を返す。
「お兄ちゃんが、来てくれなかったのが悪いんだよ♪」
愛くるしい笑顔とは裏腹に事態は最悪な方向に向かっていた。
今晩はココまでにします。
JCT氏、相変わらずの最速支援 感謝します。
感想・リクエストお待ちしています。
ボッキageヽ(`Д´)ノ
しようかと思ったけどやっぱり孕age
勃起ageヽ(`Д´)ノ
高速で拘束そる妹者に敬礼
母「あーもしもし、母さんだけど」
兄「……何?」
母「アンタ最近妹の相手してないでしょ?あの子身体がうず…じゃなくて寂しがってたわよ」
兄「……で?」
母「アンタ明日会社休みなんでしょ?今夜はあの子のことタ〜ップリ可愛がってあげなさい!
あの子が満足するまで何回でも中田氏しちゃいなさい!いいわね!」
兄「っていうかお前妹だろ?」
母?「な、何言ってるの!母さんの声がわからないって言うの?」
兄「愛する妹の声を聞き間違えるわけないだろ」
妹「はぅぅ…お兄ちゃん…(//////////)」
妹「お兄ちゃん、中で保守してぇ♥」
兄「ハァハァ」
|∀・) …
|・∀・) 甘い空気を読まずに黒短編投下!!
↓
君を想えば想うほど、鎖が僕の邪魔をする。
「血」という名の全身を駆け巡る鎖が。
「妹を愛する兄」の禁為を抑え付けてくる。
いっそ全ての血を抜いて、誰かの血に出来たら楽なのに。
たとえそうなっても後悔はしないだろう。
僕の全身全霊を込めて、君を愛せるのだから。
血の繋がりなんて関係ない。
血が繋がっているから好きになったんじゃない。
君だったから、好きになったんだ。
父にも母にも誰にも邪魔はさせる気はない。
言葉だけでなく心も欲しい、心だけでなく身体も欲しい。
この狂おしいまでの愛欲の炎を消してみせろ。
例え、僕の欲望に君が耐えられなくなっても。
きっと求める手を緩めることはしないだろう。
君を失えば全てを失う僕が、君を手放す筈はないだろう。
例え、遺伝子レベルで通じ合っていたとしても。
きっと僕を呼ぶ君の声を求め続けるだろう。
そしてどうしようもない程の愛を叫び続けていく。
どれほど君を想い焦がれても、鎖が僕の邪魔をする。
「邪魔なら引き千切ってしまえ」と胸の中の悪魔が囁く。
僕の全身全霊を込めて、君を愛するために、今。
狂おしいまでの愛欲の炎で、朱色の鎖を焼き払う。
そうして飛び出した欲望が君を急に襲ったとしたら。
きっと君の胎内に生命を植え付けるだろう。
君の望みや願い、夢、欲望などお構いなしに。
血の鎖は、今もなお矛盾環の中で軋みの音を上げ続けている。
…以上です。久々に黒いのが書けたかなと。そんなに黒くないですかそうですか。
最近、昔の作品を読み直したりしてます。試行錯誤中ですので生暖かく見守って下さい(´・ω・`)
>>395 工具箱といえば、職場にある数々の不思議な工具が思い出される…(・∀・)wktk
>>398 こまめな保守乙。超乙。私の分も頑張って書いt(ry
>>405 お久っす
思いが沸々と心の中に溜まって、澱みに変わっていくようですね…何か怖いです
でもGJ!
兄「妹よ、じゃんけんしてお前が勝ったら
好きなだけ『夜の大運動会』をやってやる」
妹「えぇええぇぇえぇぇっ!!?ホントに!?」
兄「あぁ、本当だとも」
妹「よ、よーし……頑張っちゃうもんね!」
兄「ではいくぞ……」
妹「うん!……せーの、ジャーンケーン『あ、紺憧夢いくつ残ってたっけ?』5個ー!(ぱー)」
兄「ポン (ちょき) はい、兄の勝ち」
妹「おや?………………あー!!!お兄ちゃんの意地悪ぅ!今のは無効だもん!」
兄「何を言う、つられてぱーを出したお前が悪い
さて、負けたお前には兄の命令を聞いてもらおうか…」
妹「な、なぁに?(ビクビク)」
兄「俺の………俺の気が済むまで『夜の寝技世界一決定戦』だ―――――!!!!!」(ガバァッ!)
妹「きゃー♥お兄ちゃんのケダモノ〜♥」
ちなみに勝負の決着はギブアップのみです
>407
勝っても負けても似たような結末になるんではってのは言っちゃダメですかw
乙です
>407
こんな二人の為に…
)っ[エビオス]
>>409 妹「通りすがりのお兄さんがこんあの置いていったんだけど…」
兄「………」
妹「………」
兄「………夜の寝技世界一決定戦………時間無制限三本勝負ううううっ!!!!!」(ガバアッ!)
妹「いやん♥負けないんだからぁ♥」
>>412 自分で転載しておいてなんですが、小遣いの「づ」が「ず」になってますな
>>411 無邪気でいいですねぇ
イニシャルD氏がコレをネタにSS書いたらえらいことになりそうですがw
>>412 内職でもなんでもするんで中だしでお願いしますw
妹「ぁ〜〜〜〜(ゴロゴロ)」
兄「こら、いくら連休だからってだらけた生活してちゃダメだろ」
妹「聞〜こえ〜ませ〜〜ん(ゴロゴロ)」
兄「いいからゴロゴロするなっちゅーの」
妹「なぁ〜んにもする気しませ〜〜〜ん(ゴロゴロ)」
兄「そうか…ナニもする気しないか…」
妹「(ピタッ)…ねぇお兄ちゃん…明日はPRIDE無差別級グランプリ開幕戦だねぇ」
兄「……で?」
妹「………これから…我が家の無差別級王座を決めるっていうのは……どうかな?かな?」
兄「ふっ…俺がそんな手に乗ると『ファイッ!(カーン!)』うるぁ―――――!!!」(ガバァッ!)
妹「きゃー♥試合開始ぃ♥」
いざまとまった休みがあると逆に何もしないもんですなぁ
416 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/05/05(金) 14:07:04 ID:CAZE9wGG
>>415 ('A`)人('A`)
連休中はずっと2chやり続けてたような気がする
すまん、ageてしまった
保守
>>411の詳細が気になって眠れない日々が続きます
兄「なぁ、朝起きたらズボンとパンツが脱がされてるんだが」
妹「ゆ、ゆーれい!?」
兄「その上ティンコが色んな液体でベトベトなんだが」
妹「未知の生物が!」
兄「しかも先っぽにほんのすこしだけど精液が残ってるんだが」
妹「え?おかしいなぁ、中田氏した後の残りは全部吸………コホン…それは夢精です!」
兄「しかも何故か朝立ちしてないんだが」
妹「だってだってぇ、あんなにおっきくなってたら我慢できないんだもん」
兄「人が寝てるのを無理矢理しちゃいけません!まったく……」
妹「ぅぅ…ごめんなさぁい……」
兄「罰として、今日はエッチしません」
妹「ええぇええぇぇぇぇえぇぇええっ!?そんなのやだぁ!」
兄「罰ゲームです!」
翌朝
妹「ぅぅぅ…昨日シてもらえなかったから…体が火照る……ゎぁ…相変わらず朝からおっきぃ
………お兄ちゃんが悪いんだよ…お兄ちゃんがエッチしてくれないから……」
GW中、妹ちゃんはさぞかしお兄ちゃんと甘々ラブラブだったんでしょうなぁ
とか妄想しつつ保守
勝手に
>>420の続き
兄「すぅ、すぅ」
妹「ぅぅ…、我慢できないよぉ〜」
ガサガサ、ゴソゴソ(布団にもぐる音)
妹「よし、到着♪」
兄「むにゃ、むにゃ」
ズルッ(ズボンとパンツを脱がす音)
妹「それでは、頂きま〜す♪」
妹「はむっ」
妹「ん!?、んーーーー〜っ」
妹「ぺっぺっ、辛っっ、ぺっ、なによコレ、カラシ?」
唐突に思いついたわけですが
でも、これってまず最初に兄の息子がピンチ
>420 + >422 +PC・Drinker な小ネタを…
名付けて“女王蜂の逆襲”
お兄ちゃんにあんな事言われたけど…やっぱり我慢出来ない…と言う
事で、今度は確実に証拠を残さないようにしよう。
「ん〜やっぱり今日も大き…ん?これは??」
何か今日はやたらとヌルヌルしてる。もしかして…先走り?もしそうなら
夢精の前兆??
「いけない、貴重な“資源”を無駄に放出する前に…えい!」
迷わず一気に銜え込んでみたが…
「う、うぅ…うぇえぇえぇ!!!」
何これ?今までに経験の無い不快な味。
「アホか…俺は二度もお前の奇襲を許す程馬鹿じゃないぞ。」
「うぅ…こんなの…酷いよぉ…お…おえぇ!」
狸寝入りだったのか…お兄ちゃんがしたり顔でこちらを見ている。
「おおっと!ほらティッシュだ。出すならココに…」
「これ…何なのよぉもぉ…毒じゃないんでしょ?」
「大丈夫。生のローヤルゼリーだ。」
はぁ?そんな高級なモノをわざわざ塗ってたって事??
「いやぁ一応俺も味見したが、酷いもんだな。と言う事で、毒どころか
栄養満点…ん?どうした??」
「ふ〜ん、栄養満点…栄養満点…栄養満点…ふふ…ふふふ…」
冗談じゃない…お兄ちゃん、この程度のブービートラップに屈すると思ってる?
「おい、何ニヤけてる…わぁ!」
「ボクは女王蜂だぁ!!!」
「痛てて…あぁ俺が悪かった…あぁ…な、何だ?」
後始末の為に用意しておいた濡れタオルが、まさかこんな形で役に立つとは
思わなかった。
「えへへ…濡れてるからガッチリ腕に絡んでるでしょ?」
「くそぉ!放せ…わぁ…ん…んぐ…んん!!
「言い忘れたけど、もう一枚タオルがココに…おぉっといけない!」
「ぷはっ!おぉ…やばかった…って…うわぁ!!」
窒息直前でタオルを剥がす。そしてお兄ちゃんが怯んでる隙を付いて直ぐに
付け根を握り締める。
「あれぇ?何で“毒針”を持ってるの〜?」
「あ…あの…ちょっと…それは…」
「雄蜂なのに…変だね〜♪」
「な…何を言って…あぁ…」
「さぁ…お兄ちゃん、今すぐ女王様の為に、もっと新鮮な“ローヤルゼリー”を出しなさい♪」
「うわぁあぁあぁあぁあぁ!!!」
この日を境にボク達の上下関係は完全に逆転する事となった。
両者共にネタ提供感謝…と言うか便乗スマソ
どう見ても妹攻めです。本当にあ(ry
>>420-428 そんなおまいらが大好きだ
二人称が「兄さん」な妹はですます調であるべきか否か真剣に悩む今日この頃。
>>428 妹という単語を聞いただけで、兄が責められてハァハァな展開を思い浮かべる人乙w
>>429 某三毛猫さんトコの妹さんは「兄さん」だけど敬語じゃないですね
「兄さん……覚悟を決めてください………ッ!………ふふ…たくさん出ましたね…」
ってな感じはどうだろうか
>>428 さすが妹攻めの第一人者だけのことはありますねw
>>429 SSにするなら時代設定を古めにして、旧家の子女風味にすれば無問題かと。
敬語妹かぁ…純情無垢または高慢なお嬢様育ちな妹が真っ先に
思い浮かぶ。前者は過去キャラで書いてるし、後者も既にネタとして
持っているが…その前に続きを完成させねばorz
>430
>某三毛猫さん
詳細を…
ついでにボツネタ(保留ネタ?)暴露
1:ラブホでGO。執筆時間が倍になるので保留。
2:ボクっ子ならぬ俺っ子モノ。書き方を誤るとショタっぽくなる諸刃の剣。
3:前記の敬語妹のネタ。普通じゃない書き方が浮かんだので…。
あ、あの妹は「兄さん」じゃなくて「お兄さん」だったかも…
>>432 人間不信で敬語になる、という例も一部に報告されておりまして
>>436 自己防衛ってやつでしょうか
人間不信で敬語→お兄ちゃんの愛とか色んなものが…→兄と2人の時だけタメ口
思いついたは良いが時間がない、と…
G.W.も過ぎましたが如何お過ごしでしょうか。私は順調に痩せております('A`)
仕事が片付かなかったり悩み事相談されたりFF7DoCやりまくってたりSS上手に書けなかったり。
(´・ω・`)
↓
例えば、明日の明朝に世界が崩壊するとして。
それを止める術がたった一つあるとして。
君にとって大切な大切な彼女がいたとして。
その彼女の命こそが崩壊を止める鍵だとしたら。
君なら、どうする?
彼女を捧げて助かるか、彼女と共に消え去るのか。
(*・∀・*)
俺には妹がいた。
とても愛らしくて、目に入れても痛くないほどの。
俺達の両親は借金に首が回らなくなり、俺達を置いて消えた。
幼い子供二人を引き取ったのは、サラ金の金主。
どうしてそんな酔狂なことをしたかって?
幼女愛好家の奴が、妹を自分のペットにしたかったからさ。
妹は、小学校の入学式が終わったその日に養父に犯された。
醜く肥ったその男に貫かれる光景を、俺はただ見ているだけだった。
行為は毎晩繰り返され、泣き叫んでいた妹も今や悦びの声を上げている。
響き渡る淫らな濁水の音は、今でも耳にこべりついて離れない。
俺にはどうしようもなかった。
だから、心身共にひたすら自分を鍛え続けた。
いずれあの男から妹を取り戻すためにと。
妹が初潮を迎えたのを知ると、行為の回数は減っていった。
しかし、数年間も性調教をされ続けた妹は既に人形と化していた。
おぞましいまでの性への執着、欲求………男無しでは生きられない運命。
そんな妹を救おうと、俺はあらゆる手を尽くした。
しかし、妹は既に養父専用の人形になりきってしまっていた。
うわごとのように繰り返すのは奴の名前と「もっと愛して…」
…そして俺は、自分では救えないのを言い訳に妹を施設に閉じ込めてしまったんだ―――。
―――さて、俺の昔話はこれでお終い。
この話を聞いて君の答えは出たかい?
次の瞬間にでも自分の精神世界が崩壊するとして。
それを止める術がたった一つあるとして。
君にとって大切な大切な妹がいたとして。
その彼女の存在こそが崩壊を止める鍵だとしたら。
さあ、君の答えを聞かせてもらおうか?
…以上です。120秒制限って相変わらず面倒だなぁ。
ゴールデンタイムじゃないのにジャストタイミングで支援入れてくれたJCT氏に感謝です(人´∀`)
黒く、限りなく濁った作品を目指して書いてみました。
どうも夏頃になるとこういうのを書きたくなる習慣のようです。去年の今頃は逝色とか書いてた記憶がががが。
次こそ甘いのが書けるといいね、俺(´・ω・`)
感想とかリクエストとか昔の再うぷキボンとか気軽にどうぞ。再うぷはどうなるか知らないけどw
>>445 こんな時間に投下してるあなたに乾杯
何だかもう辛いなぁ妹が…
>>440 こんな時間に速攻支援するあなたに乾杯w
>>446 ようやく取れた連休だったのでカッとなって書いた。今はもっと甘い話にすべきだったと反省している。
>>448 キィータァーコォーレェー!!(*゚∀゚*)
ぶっ壊れっぷりが出てて良い感じです。やっぱりイラストあるとイメージしやすいなぁ( ´ー`)b グッジョブ!!
>>448 コレは……
目がイっちゃってるのが怖いというか何というか…
相変わらずいい仕事しますねぇ
>445
この作品、下手に頃すよりキツいかも…そして負のオーラに触発された
>448の作品も素晴らしくダークですな。
あ、勝手に向こうの230様のを使ってすみません。
まずかったら消しますんで…
>>445 相変わらず230さんはクオリティ高いです。でも私にはダークすぎ‥‥orz
>>448 心が壊れた瞳が何ともいえず、つい引き込まれてしまうです。
>>452 生殺しスレ初のフラ作品、GJです。
今までは絵師さんが色々な絵をうpしてくれましたが、こういう表現方法もいいものですね。
フラッシュをちょっと手直し。
といってもあまり変わってませんが…
>>452 これはとても良いフラッシュ作品ですね(・∀・)
表現したい感覚とか雰囲気が似てて自分でもぞくっとしますねー(´ー`)b グッジョブ!!
>>456 kwsk
今日はこれから用事が立て込んでるので投下できません。する作品もないけど(・ω・`)
>>454>>457 お褒めの言葉いただきありがとうございますー。
絵が下手なのでイラストのフラッシュが出来ないのが残念…
フラッシュとかゲームとか、ホント凄いですよね
何度かその恩恵にあずかりましたが、嬉し恥ずかしありがたや、ってなもんで
俺は「ありがとう、無理せず頑張って」としか言えませんが、ひっそりと降臨を待ってます
>>459 どうもありがとうございます〜
はい、頑張ります
>>461 ちょwwwwおまww眠気が一気に吹き飛んだwwwww
まさか2連続でフラッシュ化されるとは予想してなかったよマーリン(。∀。)
>>462 (・∀・)
新作は…まだ書けてないから待ってください。出張なしで最速で今週末くらい(・ω・`)
>>463 ちょうどいい曲があったので作ってしまいましたw
>>464 文字なし版か…差し替えも考えてみましたがここはこのままで。
>452 & >461
三者の融合作品…こうやって拝見すると同作品も一味も二味も
違うとは…GJです。
>462
田中エキス…(;´Д`)ハァハァ
>466
ぬをぉ凄いのが…
あ
あ あ
た あ
き ぁ っ あ
ぁ !
あ
ぁ
あ
ぁ
あ
ぁ あ
あ 採用されて大感謝です<(_ _)>
>>466 いやはや、仕事が早いですねぇ
これ見てて『ローヤルティンティン』などという言葉が浮かんだ俺は末期かも
手頃なお話があれば
またちょこちょこ作らせて貰いますね^^
妹「お兄ちゃん!免許取った!」
兄「うむ、さすが我が妹」
妹「ってなわけで練習付き合って!」
兄「うむ」
車内
妹「シートベルト良し!ではさっそく…ギアを…」(ギュッ!)
兄「うむ、そのギアは兄専用だ」
妹「……てへ♥」
兄「うむ、かわいいから許す」
保守
お兄ちゃん、ただいま〜!!!
スレ立て依頼したら、直後に復活って…w
保守
お久しぶりでございます。三文です。(´д`)ノ
ええと、ホントにご無沙汰しちょりました。(´д`)ゞフヘヘヘw
去年の、7月(今確認)ぐらいからですから、ほぼ一年近く…ということになりますね。
m( _ _ )m マコトスンマセンデスタ
あれからいろいろと、ええホントいろいろとリアルライフでありましてですね、
まあ親が倒れたりとか上司が会社辞めて仕事が超ベリィービズィーになったりとか事故で愛車が廃車になっちゃったりとかですね、
まあ大したことではないことですが有象無象と、呪われてますねえ誰だワタクシを呪ってるのはって感じです。
まあでも良かったこともありまして、そうそうパソコン新調しましたね。
アスロン64の4000+にHDDなんか500ギガスですよフフフ。ケースもスケルトンパネルで中で青色ファンがけたたましく回ったりしてます。
しかし、肝心のSSはあまり書いてなかったりします。まったく。
とまた前フリ続きます↓
冗長な悪い癖は相変わらずw
とまあ、なんとか私生活も少し余裕が出来てきましたので、また迷惑かもですが、
ちょびっとづつでもSSなんか上げていきたいなとか思って復帰したしだいでございます。
で、あれからいろいろ考えまして。
これまで途中でほったらかし、というか放置プレイな作品が多々あり、自分自身でもこりゃダメだなあと、
反省と自己嫌悪ばかりでして。まあそういうのも来られなかった理由でもあるんですけど。
ですので、これからはきちんと一本書き上げて形にしてからポストしようと、自分に課すことにしました。
2スレ前でポストしてたのも、結局完成してません。それもいずれ完成させて、どこかで…とか。
正真正銘ダメ人間…(ノд`)
まあそんな感じです。
というわけで、辛気くさい話をしにきたわけではありませんので、また新たに一本ポスト始めたいと思います。
今回のは一応完成してるので、また逃げ出すw ことは無いと思いますたぶん。
タイトル/「電気妹はエコの夢を見るか」
では参ります。久しぶりで緊張するなあw
最近、妹がエコだの省エネだの地球に優しいだの、オレ様の近辺でとてもうるさい。
「もうお兄ちゃんったらーパソコンつけたまま寝るのやめてよー」
「ゆうべお風呂のスイッチ消してなかったでしょーもうプンプンだよー」
「だからコンセント抜くだけですっごく節約できるんだってばー何度言ったらわかるのもおー」
こんな具合である。
テレビかなんかの入れ知恵だろうが、全くうざったいことこの上無いのである。
というわけでオレは妹の素子に逆襲してやろうと思い立ったのである。
そんなわけで今ここにいる。オレがよく出向く某電気屋街のとある店である。
おっと、今流行のア○バ系なんとかとかいう店なんかじゃないぞ。
その界隈とは一線を画した、昔から在る生粋の電気屋横町の隠れた名店だ。
オレ様のように生粋の電気マニヤが集う、まことにウヒヒでニヤニヤな商品ばかり扱っている場所なのである。
「おおっXXさん、いいブツが入ってますよニヤニヤ」
早速、オレが幼少の頃からの馴染みである怪しい店長がニヤニヤしながら声をかけてきた。
どれどれ。
「コレねコレ。商品名が『発電貞操帯』って言いましてねイヒヒイヒヒヒヒ…」
むむむ、これはいいものだ。オレのエレクトロ遺伝子がそう叫んでいる。
二つ返事で即購入。あっ支払いは現金払いでね。
「毎度ありー。ムフフけど悪いことには使わない方が吉ですよ念のためイヒヒ」
言われなくてもフフフフフ。
ワクテカ支援
兄「素子、ちょっと来てくれ」
スキップ踏みながら帰宅したオレは、すぐ素子を呼びつけた。
妹「なにーお兄ちゃん」
兄「ちよっとな、これを見て欲しいんだ」
妹「なにこれ?」
何も知らない素子が興味津々で即買いしてきたブツを眺めている。
兄「これはな、エコだ」
妹「エコ?」
兄「そう、エコだ。どうエコかって言うとな…」
妹「ふんふん」
兄「なんとなんと、人の身体で発電出来ちゃうってシロモノなんだぞ」
妹「ほんとほんと?すっごーい。まさしくエコだねー♪」
兄「どうだ?試してみたいだろ?」
妹「うんうん。ためしてみたーい」
ふっふっふ、見事に話に乗ってきたじゃないか。オレの思惑通りだ。
兄「じゃあな、素子をこの人体発電体験の栄えあるファーストインプレッションに任命してやろう」
妹「やったあ♪いっちばんいっちばーん。…で、どうすればいいの?」
兄「うん、すごく簡単なことだ。まずは、パンツを脱いでくれ」
( ゚д゚)ポカーン。
4円
妹「パ、パンツ?を脱ぐの?」
兄「そうだ。まずそれが最前提かつ最重要なプロセスなんだ」
妹「えーっ、どうしようかなあ…」
ええい、とっとと脱ぎやがれ。
兄「まあイヤって言うんなら別にいいんだが…」
妹「うーん…」
よし、もう一押しだな。
兄「じゃあやっぱり一番はオレが…」
妹「あっ脱ぐ脱ぐ。脱げばいいんでしょ。もうしょうがないなあ…」
するり。するする。
妹「はい…脱いだよ…」
たしかに素子はまだ○学生とはいえ、やはりそれなりに恥ずかしいのだろう。
パンツはいさぎよく脱いだものの、手で大事なところは隠している。
それはそれとして、オレはパッケージからその『発電貞操帯』を取り出した。
兄「じゃじゃーん」
妹「それ…コンセントみたい」
兄「よく解ったな、その通りだ」
説明しておくと、正しくは「プラグ」である。
よく壁とかにある差し込み口が「コンセント」であって、差し込む方は「プラグ」である。
オレもよく間違える。が、そんなことはこの際どうでもいい。
兄「これが発電機のカナメになる部分だ」
妹「それ…どうするの?なんかふつうのと…形が違うみたい…」
兄「まったくその通りだ」
@@@@
この『発電貞操帯』のプラグの部分、それは一般的なプラグとは違う、丸い形の電極が二つ付いていた。
そしてそれらはそこそこに長くて巨大である。
たとえて言えば…フランクフルト?(笑)
兄「じゃあ素子、足を大きく開いて、そこに横になりなさい」
妹「えっ…」
兄「これを素子に接続するんだ。そうするとあとは簡単。自動的に素子が発電してくれるという仕組みだ」
妹「えっ?えっ?接続?」
兄「つまり詳しく説明するとだな…」
イマイチ状況を理解してない素子に、オレはとくとくとアマゾンに棲む電気ウナギの話をしてやる。
本来生物というものは、すべからく電気を発生させているのだ。
細胞一つ一つが言ってみれば小さな発電機のようなもので、そして人間も当然その仕組みを持っている。
つまりこの『発電貞操帯』は、人間の身体が作る電気を集める設計になっているというわけだ。
兄「というわけだ。早く足を拡げなさい。ぐぐーっと。さあさあ」
妹「お、お兄ちゃんの説明、よくわかんなかったんだけど…」
なんだ?オレ様のありがたーい学術的な説明が理解出来なかったということか。
まったく○学生になってもバカな妹だ。
兄「そうか。まあ簡単に言うと、コレを素子に差し込めばいいわけだ」
妹「さ、さしちゃうの?これを?わたしの…ここに?」
素子が、自分の股間をおずおずと指差す。
兄「つまりそういうことだ」
妹「や、やだよ…そんなの…」
兄「…やっぱりエコ体験はオレだけの楽しみにしておくことにしよう」
妹「えーっ…」
素子が半ばむくれた顔つきになる。
コイツはこういうスカシ文句に弱い。フフフ、もう一押しだ。
兄「じゃあオレは自分の部屋で発電エコ体験にいそしむとして…」
ガサガサ。パッケージも片づけるフリをする。
妹「ま、待って」
振り返ると、素子が何か訴えたそうな表情でオレを見ていた。
4円
兄「何か?」
妹「やっぱりその…わたしが…ゴニョゴニョ…」
兄「ゴニョゴニョじゃ解らないな。じゃあなバイバーイ」
妹「え、えっとその、だから、わたしが…するのおっ!」
うむ、堕ちたな。オレの勝ちだ。
兄「そうか?だったらとっとと足を拡げなさいとっとと」
至って表情を変えずにクールな感じでオレは素子に命令する。
妹「うう、は、恥ずかしいよ…」
素直に従う。まあなんだかんだ言ってコイツはオレの言うことを聞く良い妹なんだけどな。
まあそこがかわいいから、オレはこんな風に妹をイジるのが楽しいわけだフヒヒヒヒ。
妹「こ、こうかな…」
素子がゆっくりと太股を拡げる。
むむむ、素子の大事な部分が久しぶりにオレの眼前にさらされる。
相変わらずかわいいピンク色の色素沈着なんか微塵もない綺麗なタテスジだな。
そういえばずいぶんと素子とは一緒に風呂に入ってないなあ。○稚園以来か?
ちょっと一抹の寂しさを覚えつつ、オレはかわいい素子のタテスジに、そのプラグを近付けた。
妹「ちょ、ちょっと待ってお兄ちゃん、すぐ…入れちゃうの?」
兄「そうだ。動くなよ。それから力は抜いとけよ」
妹「ま、待ってお兄ちゃん、や、やっぱりまだ、こころの準備が…」
兄「うむ確かにそうだな。いきなりってのはちょっとイヤだよな」
妹「そ、そうだよね」
兄「じゃあ簡単にほぐしてやるとするか。入りやすいように。えいっ」
オレはすかさず素子の両足を掴み、目いっぱい拡げた。
妹「きゃっ!お、お兄ちゃんなにするの!?」
兄「だからほぐしてやるちゅーとろうが」
そしてオレは間髪置かずに、素子のタテスジに舌を這わせた。
三文さん支援♪
ではこのスレ本来の姿通りにこれにて「生殺し」 糸冬 でございます。
おいおいここで終わりかよーっ!とか言われると嬉しいですw
いやホント久しぶりでなかなかカンを取り戻すの大変でした。
楽しんでいただけてますでしょーかw
今回のこのSS、実は某スレにポストしよかと思ってたネタを書いてたら思いのほか長くなっちゃって、
生殺し用に構成し直したものだったりします。
あんまり長くないはずなんですけど、ポスト中にやぱしいろいろ手を加えたりしちゃってました。
まあ毎日とはいきませんが地道に続けるつもりです。
さて支援してくれてました>wdLhGM3pさんと>dmeIVa51さんに感謝です。
リアルタイムで読んでもらってるっていう緊張感は、やはりなんか良いですね。
ではまたお会いしましょう。ヾ(´д`)
あっ>492さん支援芸発見w
これも実に久しぶりですw
けど大変サンクスコでした。
支援芸発動‥‥orz
まぁそれはいおいといて三文さん、ごぶさたです。それにしても『発電貞操帯』とは発想がエロいですよw
そしてちょっと鬼畜入ったお兄ちゃんがどう動くか楽しみにしてます。
>>493 超お久しぶりですw
兄貴エロバカwwwwwwwwwそして最終的に流される妹wwwwwwwwwwww
こういうバカなの(褒め言葉です、マジで)好きですよw
妹「先生!お兄ちゃんったらいくら誘っても乗ってこないんです!
もういつでもどこでも着けなくてもOKなんです!どうしたらいいんですか?」
先「さぁ……」
古参文士久々の登場&久々の支援芸炸裂…そして出遅れた俺…orz
果たしてこのお馬鹿な兄妹は何処まで暴走するのやら…続きに期待。
兄「あ、雨降ってきたな」
妹「ホントだ…結構強くなってきたね」
兄「え〜っと……たしか折りたたみが2つあったはず…」
妹「!(キュピーン)……妹ダ――ッシュ!」
兄「あ、おいこら何やってんだ!」
妹「見て見てお兄ちゃん……透けブラだよ♥」
兄「……………さて、バスの時間は…っと(///)」
妹「うふふ、お兄ちゃんの照れ屋さんw」
兄「うるさい!兄をからかうな!(///)」
妹「は〜いw」
兄「チクショウ…」
>>499 ちょいと借ります
兄「あ、雨降ってきたな」
妹「ホントだ…結構強くなってきたね」
兄「お、こんなところに傘が2本落ちてる、ラッキー」
妹「!(キュピーン)……妹キ――ック!(バキッ)」 カサ1号死亡
兄「あ、おいこら何やってんだ!」
妹「コレで相合傘だよ?」
兄「……………さて、バスの時間は…っと(///)」
妹「うふふ、お兄ちゃんの照れ屋さんw」
兄「うるさい!兄をからかうな!(///)」
妹「は〜いw」
兄「チクショウ…」
兄妹こそが究極の男女関係。
乙。
>>502 師匠頃しすぎw
でも読んじゃうんだよなぁ
どっちかっていうと、こういう救いのない話は苦手なのに…
でもGJ
>>504 同感w
>>502 フラッシュにできそうなのがいくつかありそうです。
やってみようかなぁ…
>>506 文章で少し惹かれるものがあったな。
普通なら2,3の「記憶の針」を説明したら、他のは「その他多数」程度で纏められそうなものを、
面倒臭がらずにちゃんと書いているのが良い。
あとどうでもいいけど、SoundHorizonのClonicle 2ndを思い出した。
原作者もFLASH製作者もGJです。
>>507 感想どうもありがとうございます〜
今後の励みになりますですハイ。
>>506 音楽が良く作品にあってると思います。ふいんき(何故かryありますねぇ
>>502 『記憶の羅針盤』
書かれていたセリフの出所にやっと({口付けを交わした〜のくだりで)気付きましたw
>>506 3連続FLASH化キィータァーワァー!!⊂⌒つ。A。)つ
とりあえず十回転くらいしときました。これ以上転がると頭打つんで許してくださいwwww
>>507 ハイ、お察しの通りです。
Sound horizon「Chronicle 2nd」より「書の囁き」と、ギタドタ「over there」をモチーフに書いてみました。
私は曲からイメージを吸い出すスタンスで色々書いてるんで、案外元ネタがバレやすいです⊂⌒つ。A。)つ
おまけ:『記憶の羅針盤』台詞の引用元
砂と波と姫に愛を→セミノネ→無魂真言→one more brave→please,stand up sister.→Sincerely to you
→睡蓮(Short ver.)→白い空、白い大地、白い雪、黒い夢→恋人を射ち堕とした日 です(´・ω・`)
>>510 めでたしめでたし、でしたっけ?<書の囁き
俺も曲の雰囲気や歌詞をモチーフに話を書くことが多かったですね。B'zの曲やバラード曲がモチーフにしやすかった。
今は全然話書いてないんで、何か投下用に書いてみるのも面白いかな。
>>509 感想ありがとうございます〜
ちょうどいい音楽があったので使ってみました
>>510 喜んでいただけたようでうれしいです。
曲さえ見つかれば詩を使ったフラッシュはつくりやすいのですよー。
>>511 投下されますか?頑張ってください〜
>>512 それじゃあ、軽く投下してみますかね。投下用のをざっと書いてみます。
「なぁ」
「んー?」
床に直座りして壁に寄りかかり、リビングから持ってきた煎餅を食べながら聞くと、妹は無関心そうな
返事をする。ベッドにうつぶせになって、人のお気に入りの本を読みながら。俺が食べようと思って
買っておいたハバネロスナックを勝手に食べながら。
「なんでお前は毎晩毎晩人の部屋にやってきて、人のベッドを占領して、人のお菓子を勝手に
食べてるかな」
「んーと、退屈だから」
「その本貸してやるから部屋に戻れ。俺は一人で楽しみたいの。一人じゃないと楽しめないことも
あるの。イッツ・ア・俺タイム。解る?」
「わけわからん英語になっているからとりあえず落ち着け兄者」
「誰が兄者か」
「あんただ、あんた。私のお兄ちゃんでしょうが。それに」
妹は、「にへら」と笑い、悪びれもせず。
「本を借りただけじゃつまらないよ。こうやって、人のベッド占領して人の本をぐーたら読むのが
楽しいんじゃない」
「お前な……」
「まあまあ。はい、それじゃあ毎晩恒例の〜」
と、勝手に仕切り出し、セ○サ○ーンの電源を入れて2コンを渡される。
「ぷ○通大会〜♪」
「……今日も全勝してやる」
「今日こそは1回ぐらいは勝ってやる」
こうやって毎晩こいつの遊びに付き合ってやる俺も俺だが、毎回負けてるのにゲームで勝負を
申し出てくるこいつもこいつだな。
まあ、楽しいから良いんだけどな。この歳で兄妹仲が良いのは、ちょっとした自慢だし。
あ、ちなみに。今日も○よ通で全勝した俺は、全敗した妹に近所のコンビニまでハバネロと
キットカットと午後の紅茶を買いに行かせた。千円札で渡したから自分のも買ってくるだろうが、
それも想定の範囲内だ。
〜オチないまま完〜
ということで、ラノベっぽく軽く書いてみた。反省も後悔もしていない。
こんな光景が実在するリアル友人の家庭が羨ましいぞコンチクショウ。
>>516 当たり前のように続きを待ってるのですがw
俺も夢の世界へ連れてっておくれ…
俺には大切なものを衝動的に壊したくなる性癖があるらしい……
…止むをえず部屋をデフラグしているとセピア色をしたガラクタと記憶の山から
すっかり古ぼけた玩具の一つが郷愁と共に零れ落ちてくる。よくある、ロボット物
アニメとのタイアップ企画による可動関節モデルが、随分と無残な壊れっ振りを
かつての、そして今の所有者の目に晒していた。
「……」
つとそれを手に取り且つての追憶に暫し浸ってみたところで、今さら冒頭にある
以上の結論に達するべくもなく、それ同様に損傷の激しい、当時の自分の感情の
贄となったのであろう供物の群の中に再びその玩具を埋葬する。いい加減に親も
呆れ果て、そして玩具がどうしたなどとは言っていられない程度に日々が忙しく
なったことで一旦は忘れていたつもりになっていた後味の悪さと共に。
「なにしてるの、おにいちゃん?」
「何って…部屋掃除さ、ただの」
何時の間にやら妹が部屋にいた。互いに気兼ねしない程度の仲、と言うか兄妹とは
そのようなものであると思っている。昔から今まで。
「ふーん…でねー、おにいちゃん、さっきの…」
俺の携帯の着信履歴は妹のそれで埋め尽くされている。妹の携帯の発信履歴も俺宛が
かなり多いはずだ。まだ確かめたことはないが。そして顔を合わせたら合わせたで
日々のありふれた出来事に下らない感想を言い合ったり、時には喧嘩したりと。
手を少し伸ばせば襟元に軽く掛かる、そんな距離でも別段意識をしない、そう……
「??……どうしたの、今日のおにいちゃん、なんか変」
妹が俺にとって『大切なもの』であることに、もしかしたら感付いたのかもしれない。
続きwktk
ちぇけら
ちょwwwwwwww
>>522 何このコラボwww
妹「お兄ちゃん、オヤスミなさい…」
兄「てぃんこ見て言うな」
妹「……ふぁああぁあぁぁぁあぁぁぁあぁ…ムニュムニュ…」
友「…聞くまでもないけど眠そうね」
妹「うん……お兄ちゃんが中々寝かせてくれなくて…」
友「ええっ!?」
妹「もう一回、もう一回…でさ〜」
友「そ、それって…」
妹「でも……気持ちよかったなぁ…」
友「ま……まさか………あ、お兄さん!」
兄「やぁ、おはよう」
友「お、お兄さん……昨日の夜、2人で一体何を…?」
兄「あぁ……
(・∀・)
『ぷよぷよ』のこと?」
友「……………は?」
兄「ちょっと対戦のつもりが、ついつい遅くまで」
友「もう一回もう一回って…」
兄「いやぁ、中々勝てないもんで…」
友「気持ちよかったって…」
妹「気持ちよかったよ、超大連鎖!」
友「あぁ……連鎖ね……」
妹「ところで、何を想像していたのかな?友ちゃん?(ニヤニヤ)」
友「このバカ兄妹が……………orz」
長いのの続きは滞ってるのに、こういうのは浮かぶんですよねぇ…
>>525 支援乙です
っていうか2つ目書き込むの忘れてただけですw
毎日が五月病です orz
>>528 たまたまですよ
ここは賑ってる方が珍しいんですからw
三文です。(*‘ω‘*)ノ
なんかクッキーがなんちゃらで書き込み出来ない日々だったのですが、ギコナビバージョンアップして解決。
しかし板更新できないのはなぜだらう。まあいいですけど。
FXD殿三国殿ピシドリンカ殿&向日二百三十式殿、お久しぶりでございます。
また末席お借りしますウヘヘヘ。遅ればせながらご挨拶。
つかまた来るの遅い。俺。
えー今年はワタクシも五月病でした。なおも継続中。
もーいいかげん嫁さんでももらって妹小説とか一切忘れてまっとうな人生を…いやいやw
というわけでさっそく
>>491から続きいってみます。
妹「やっ!やだあっ!お兄ちゃんそんなのやめてえっ!」
瞬時に素子の両足に、閉じようと力が入る。しかしオレは両腕で強く阻止する。
そのまま素子のかわいいサーモンピンクを舐めあげた。
ぺろりぺろぺろ。ぺろりろれろり。
妹「ひゃっ!!お、お兄ちゃんだめえ…そんなとこ…」
薄い塩味がオレの舌に拡がる。しかし単なる塩味というわけでもなく、きちんとコクもある塩味と言っていい。
ポテチに例えるならのり塩味かだし塩味か博多の天然にがり塩味と言ったところだろう。そんな商品あったっけか?
兄「むう素子、素子のここはいい味だ。そして香りもいいぞ」
オレは言葉でも刺激を与えてみることにした。
妹「はううううん…そんな…そんなことぉ…言わないでぇ…」
兄「いや言うぞオレは言うぞ。素子の大事な部分はとってもグッドテイストでグッドスメルだ」
妹「ふあん…やめてえ…においのことまでは…いわないで…え」
そうは言っても素子は本気で嫌がってはいない。
これも一緒に風呂に入っていた頃に、いろいろと仕込んでおいた賜物というものだろう。いろいろとな。
兄「ふっふっふっ素子、素子のここをこうしてやるのも久しぶりだな…」
オレはどっかのジゴロよろしく男の野性味たっぷりに低音ボイスでチョイ悪オヤジっぽく言ってみる。
妹「やだあ言わないで…でもでも…お兄ちゃんからこういうの…してもらうの…ひさしぶりだよお…」
少しずつ感じ始めていたのか、素子はスレンダーなっていうか華奢でロリな肢体をくねくねとよじらせ、
逆にオレの口元に自ら大事な部分を押しつけ気味にしてきた。
(,,゜凵K) ← チョイ悪オヤジw
兄「むむう素子ってばいつのまにか大人に…っていうか全然大人になってないけどな。なんだよ毛の一本すら…」
まさしく発毛の兆しすらないその部分は、美しき不毛の未開地という表現がぴったりだ。
妹「そ、そんな…わたしだってあと何年かすれば…きっと生えて…」
兄「いやいやそんなことは許さないぞお兄ちゃんは。素子はいつまでも無毛でコドモでオレの大事な妹で…」
妹「うんっうんっっわたしっっっずっとお兄ちゃんが大好きなロリで青い果実でカップラーメン3分待つとこ2分で…」
いやオレそこまで言ってないけど。
まあ初奴初奴。
さてかなりこなれてきたところで、オレは素子のタテスジを両手の人差し指を使って拡げる。
そしてそこに現れた奥がぷにゅぷにゅした感じの艶めかしい洞窟めがけ、舌を細めてねじ入れた。
そのままくすぐるように、舌先で粘膜を舐めあげる。
オレの得意技、“必殺ドリル舌”だ。もっとも素子にしか使ったことはないのだが。
妹「はうんっ…はああ…いやっ…」
オレの唇全体で素子のタテスジをすっぽりと覆い、しつこく舌を進入させる。
手探りというか舌探りで、素子の秘所のヒダのヒダまで舐り続ける。
妹「いやっお兄ちゃんそんなとこ…きゃふっ!」
反応して膣壁全体がオレの舌が微妙に締め上げる。
妹「いやああああん…あふっ、あふっ…」
俺の手で押さえられた太股が、ぴくっ、ぴくっと、連続して震えた。
支援
兄「ひっはは?(イッたか?)」
妹「いや…いやあ…」
ぷるぷると頭を横に振る素子。
兄「はるるひっはんはろ?(かるくイッたんだろ)はっひりひっへひほほほはほは(はっきりいってみろよオラオラ)」
なにしろ妹の秘壺の舌を突っ込んだままなので何を言ってるのか解らないオレ様なのである。
妹「うん、うん、そうなのお…かるくイッちゃったあ…」
そして今度は首をゆっくりと縦に振り、素子が自らイッたことを認めた。
なんて言うか意思の疎通が、こんな状態でも完璧な我々兄妹なのである。
まったく素晴らしい兄妹だ。心の奥底で繋がってる?なんて表現がぴったりなのである。
そしてオレはやっと素子のタテスジから、口をゆっくりと離した。
舌先にねっとりとした愛液がからみつき、次第に細い糸となり、そしてちゅるんと切れた。
オレはそのまま自分の唇の周りを舌なめずりし、チョイ悪オヤジ風に笑って見せる。
兄「ふっふっふ素子…久しぶりにいい味だったぞ…」
妹「いやっお兄ちゃん…言わないでえ…恥ずかしいからあ…」
すかさず両手で顔を覆う素子。うーんお約束ではあるがナイス羞恥心。
そしてオレはいよいよ本日のテーマへと向かうことにする。
兄「ではそろそろ入れるとするか…」
そう言ってオレは素子のすっかり潤ったタテスジに指をなぞらせ、十分にほぐれてあることを確認する。
妹「ひゃうっ…うう…」
勢い余ってかわいい陰核に触れてしまったせいで、素子がさらに嬌声をあげる。
兄「うむ、このくらい濡れてれば大丈夫だよな」
オレの指と指の間でくちくちと水っぽく粘る素子の愛液。
妹「ほ…ほんとうに入れちゃうの…?」
兄「入れないでどうする。素子、これはエコなんだぞエコ」
妹「う、うん…」
兄「普段からエコエコ言ってるエコエコアザラクな(嘘)おまえが、自家発電を怖がっててどーする」
妹「そ、それはそうだけど…」
兄「よし、じゃあ入れるからな」
そしてオレの片手に握られた『発電貞操帯』を、素子の局部にゆっくりと近づけてゆく。
この『発電貞操帯』と怪しい店長が呼んでいた機械。
全体像としては、まるでプラスチック製のオムツといった感じである。
まずもっとも基幹部にあたる部分にコンセント(プラグだっつーの)が仕掛けられており、それを中心にして、
ヒンジ式のカバー、つまりこれが主たるオムツパーツになるわけだが、これをカチャリとサイドでロックして完了。
そんな構造のせいで、このまま素子を愛撫してた体勢だと非常にセッティングしにくいことがすぐに解った。
というわけで。
兄「あのな素子、ちょっとそのままだと」
素子はすっかりとぐったりして、足も開きっぱなしタテスジも露わにしっぱなしで、ただただ深く呼吸を繰り返していた。
兄「…どした?」
妹「お兄ちゃあん…」
感極まりのうるうるした目で、オレをぼんやりと見つめている。
兄「なんだよ。せっかくこれから実験しようかって時に…」
あれっコレって実験だったっけ?、とかいう疑問が脳裏をかすめたがそのまま通り過ぎたので脳内無視。
妹「だってえ…はあ…ちゃんとイッて…ないからあ…はあ…アソコの奥が…きゅんきゅんってずっとお…」
確かに素子のちょっと開きかけたタテスジからは、愛液がじくじくと今も垂れ続けている。
しかし常にクールでドライでアンニュイでセンシティブなオレとしては、
兄「んなこと今ここで言われてもなあ」
と、無下に言い放つ。むう、オレってまさしくチョイ悪。
妹「うう…お兄ちゃんの…せいだよお…責任とってえ…」
はあはあと荒い息をつき、懇願に近い訴えを続ける素子。
ま、たしかにそんな姿もかわいいことはかわいいが、それよりもオレの目下の目的は、実験なんだよ。科学なんだよ。
兄「わかったわかった。まああとでなんか考えてやるから、それよりもちょっとオレにケツを向けなさい」
そう言ってオレは素子の腰を抱えてひっくり返してやろうとする。
|・)
妹「えっ…なにするの…?」
兄「だからなあ、仰向けだとコレ(発電貞操帯)をセットしにくいことこの上無いって言ってんだ。言うとおりにしなさい」
妹「は、はいぃ…」
素子は観念したのか、のそのそと自分から腹這いになる。
妹「こ、これでいい…?」
兄「うむ。けどまだ角度が悪いから膝を立ててケツを突き出すんだ」
妹「こ、こう…?」
特に文句も言わずに、オレの指示通りの体勢に直す。
両膝で踏ん張り、健気にオレにお尻を差し出す素子。
妹「こんなかっこう…はずかしいよお…」
たしかに、ある意味タテスジよりも独特なかわいさがある菊門までもがすっかり露わだ。
ま、気持ちも解らんでもないが、これで準備完了だ。
兄「よし、それじゃ接続するからな」
オレは素子の尻に『発電貞操帯』を近づけた。
そのとき、素子が重大なことに気付いた。
妹「お、お兄ちゃん、ちょっと待、待って」
兄「あーもう、今度は何だよ。いよいよって時に」
妹「そ、それ…いま気が付いたんだけど、ひょっとして…」
兄「ひょっとして何だよ」
妹「ひょっとして、あ、あの、まさか…おしりにも…さ、刺すの?」
おそるおそるといった感じで、そう問い合わせてくる素子。
こわごわオレの顔色も伺っている風だ。
兄「ああん?なに言ってんだ今さら。んなの端子が2本あるんだから見たまんまじゃねーか」
妹「え…ええっ!」
驚く素子さん。
ま、当然と言えば当然だけどな。前もって言ってなかったしハハハハハ。
しかしオレはそんな妹の声に耳も貸さずに…。
一気にコンセントもとい「プラグ」を、文字通り素子の二つある穴の「コンセント」に差し込んだ。
兄「うりゃっ!」
はい本日分これにて 糸冬 でございます。
鬼畜なお兄さんは書いてて楽しいですフフフフフ。(*‘ω‘*)
えー長々とすいません。
支援してくださったorzさん(チョイ悪オヤジAA笑いましたw) 道草さん、あとたぶん孕嬰児殿w
ありがとうございました。感謝です。(*‘ω‘*)ゞ
まだまだ続きますのでまたそのうちに。
いやいややっぱしSSをポストするのは楽しいですねw ではまた。 ヾ(´д`)
連投乙。
(,,゜凵K) < 今年もクールビズでヤクザスタイル、ジローラモならぬタローラモ
>528
>寂れて
臨時の夜勤&接続障害で書き込みが滞ってますた失礼。ついでに愛用の
Open Jane Doeも更新で板の仕様変更にも対応。
もちろん>518-519のネタも三国氏の保守ネタも230氏の頃しネタも>514-515の
ほのぼのネタも文土氏の馬鹿兄妹ネタも賞味させてもらってます…って言うか
地味に作品数が多くてレスしきれねぇ…orz
>>546 ちょwwwwwwwwww「うりゃっ!」てwwwwwwwwwwwww
鬼畜の前にバカ(褒め言葉)ですなwwwwwwwwww
>Jane
俺はOpen JaneからDoe Styleに乗り換えましたよ
【お兄ちゃん】実の兄妹の婚姻届を誤って受理―東松山市【大好き】
orz...
妹「作戦成功であります、お兄ちゃん!」
兄「あー、速攻で削除してください」
係「OK」
妹「やーん、そのままでいいのぉ〜!」
>>552 ( ゚д゚)
( д) ゚ ゚
⊂⌒つ。A。)つ
まさにコンチェ。そしてArk。分かる人には分かるStarDust。
Flashになってこんなに鮮明にイメージ化するとは…素晴らしい。道草さん超GJ!!
そして良い気分のまま寝ますね。おやすみなさい⊂⌒つ_A_)つ
兄のYシャツをパジャマに使う妹が欲しいと
心底欲しいと思う今日この頃
ここ数日、このスレに触発されてSS書きに初挑戦してるわけですが
思ってることが全然表現できないorz
>549
>Jane
ナカーマをハケーン(`・ω・´)人(∀`)
>552
作品自体はいいのですが…うちの環境では何故か音が出ない…orz
>555
新規文士降臨に期待。とりあえず投下しろ、いや投下してください。
>>553 どもですー。
>>554 お褒めの言葉ありがとうございますー。
また作るかもしれないのでその時はよしなにw
>>556 音が出ないですか…どうしてでしょうね?
>>555 頑張ってくださいー。
>>555 >兄のYシャツをパジャマに使う妹
朝倉妹を思い出した
>>552 相変わらずいい雰囲気ですね
もう、この際コンビとして売り出しますかw
>>555 Φ's乙
勿論下はパンt(ry
とりあえず、書いてるんですけど、途中で詰まるorz
やはり、文系嫌いで理系の自分には無理なのか?
>>556氏に脅されたので(笑
とりあえず、途中までかけたものを投下してみます
数ヶ月前、両親が再婚して以来、兄さんをすっかり義妹に取られてしまった。
そりゃ、私の方が年上だから我慢しなきゃいけないのはわかってるけどさ。
最近は他のことでも、いつも義妹が得をして私ばっかり損してる気がする。
やっぱり、兄妹(姉妹)ってのは上の者が我慢しなきゃいけないの?
兄さんも私の事、そんな風に思ってたのかな?
ううん、そんな事無い、兄さんはいつも笑顔だった。
私はよく義妹を邪険にして、あからさまに不愉快な態度を取るけど、
兄さんが私にそんな態度をとったことは無かった・・・・・・、と思う、多分。
でも、自信ないな。私の兄さんの都合なんてお構い無しに甘えたし。
(*・∀・*)
義妹「ねぇ、お義兄ちゃん、見て」
兄「ん〜」
妹「・・・・・・」
義妹「あのね、ここの遊園地なんだけど、この間テレビの特集に出ててすごく面白そうだったの〜」
兄「あぁー、ココね、知ってる、知ってる確かこの辺りで一番大きな観覧車とジェットコースターがあるんだっけ?」
義妹「うん、そう。クラスでもスゴイって評判だよ」
兄「そういや、もう随分経つけど、新しいクラスにはもう馴染んだか?」
義妹「・・・うん、まぁまぁ・・・だよ」
兄「そうか、今月は懐も暖かいし来週末にでも行くとするか?」
義妹「うん♪」
妹「・・・・・・」
兄さんはウソをついて、無理してる。
私は知っている。毎月、この時期になると「金欠だ〜」と嘆いている。
今月も昨日嘆いているのを見てしまっている。
それに兄さんは基本的にインドア派であまり人混みが好きじゃない。
兄「お前も行くだろ」
義妹「えっ」
兄さんが私に聞いてきた
申し訳ないですがココまでです
>>562さん、支援ありがとう、支援されるって嬉しいですね
>>565 ご新規文士様(ですよね?w)いらっしゃ〜い、です
何だか修羅場が来そうな展開…期待期待
ですが、最後
兄「お前も行くだろ」
義妹「えっ」
兄さんが私に聞いてきた
義妹→妹 ですね
俺も最終確認怠ってよくミスりますw
>565
文士デビューおめ。そしてGJ!
妹視点で悶々とした心理描写で…妹 vs 妹になるのか、それとも…。
続きに乞うご期待。
そして続きを投下。
120秒制限ってキツいなぁ…orz
「ヤバい…逃げるぞぉ!!!」
慌ててベッドから転がり落ちながら扉まで進むが無駄な足掻き。
「行き止まりだよ〜♪」
「くそっ!動けん!!」
華奢ながら強靭な力を発揮する両腕で後ろから抑え込まれる。
「うぉ…ちょっと…待て…」
「やだ〜、待たな〜い、逃がさな〜い♪」
「待って…くえぇえぇ!!!」
ジャーマン・スープレックスの要領でベッドに叩き付けられた
せいで俺は下腹部を激しく圧迫され甲高く情けない悲鳴を漏らす。
「くそ…俺にどうしろと…」
「そのまま大人しくしていなさい♪」
忘れた頃に発揮される身体能力を改めて見せ付けられた。運動部
からの勧誘が未だに後を絶たないのも納得できる。
「ふむふむ…色んなモノが一杯ですね〜コレは選び甲斐が有り
ますねぇ〜♪」
抵抗を止めたのを確認したのか裕羅が再び工具選びに没頭していた。
「くそぉ…このまま今までの繰り返しになるのか…ん?あ…」
ここで俺は大声を出しそうになるが咄嗟にそれを押し殺す。
支援
「く…くく…」
未だ脱出のチャンスは有る。それに気付いた俺は笑いが込み上げて
来るがこれを必死に堪える。
「このまま…よし…後は…こうやって…」
通常の結束用バンドは緩み止めノッチが一旦食い込むと緩める事は
出来ないので切断しないと外せない。だが俺は通常とは違い解除そして
締め直しが可能なタイプを買い溜めしていた。裕羅が今俺に使用した
のはまさにそれだ。
「外れた…くくく…未だ夢中か。」
ゆっくりと気取られないように音を殺しながらの解除に成功。
俺はあえて驚かせる為にその場を逃げず振り向くのを待ち構える
事にした。
「よ〜し…本日はコレで…ぅがぅわぁ!!!」
「お…うぉおぉ!!!」
期待以上の悲鳴に不覚にも俺が驚く事になった。だが未だ俺
が有利なのには変わりない。
「あ…あはは…お…お兄ちゃん…」
「これ以上…お前に…振り回されてたまるかぁあぁ!!!」
抵抗の余裕は与えない。直ぐにその腕を取り今度は俺が裕羅を
ベッドに放り投げる。
「お前の望み通りにしてやる!」
(*・∀・*)
一度バウンドして動きが止まった瞬間を見計らい裕羅の両腕を
広げ組み伏せる。
「但し…今度は俺が主導権を…え?」
裕羅が怯える表情を期待したがそれは大きな間違いだった。
「きゃあ〜お兄ちゃんに襲われる〜♪」
棒読みな台詞と同時に俺の視界に映ったのは裕羅が無邪気に
微笑む姿だった。
「もしかして…」
「ちゃんと外せるって…気付いてくれたんだ〜♪」
「く…くそぉ…」
虚しさが俺を遅い腕を掴む力が一気に抜ける。脱力はそのまま全身
に及び裕羅を下敷きにするような体制で倒れこむ。
「あぁ…結局…また俺は騙されたのか…。」
「うぅ〜勝ち負けなんて考えちゃ駄目〜。」
拗ねた口調で俺を抱き返し裕羅が首筋から頬目掛けてチュウチュウ
と音を立てながら唇を吸い付けてくる。
「今日で最後なんだよ。もしかしたら当分…」
「それは判っているが…なぁ…俺達兄妹なんだぞ。本当に…」
「いいの。ボクはお兄ちゃんと一緒ならそれでいい。」
「いいのか?結婚だって出来ないし…」
「そんなの関係ないの。そこまで言うんなら…せめて今週はずっと
新婚夫婦の気分だけでも楽しませて欲しかったなぁ〜。」
決して頭が悪いわけじゃないのに…あっさりとこんな事を言えるのは
傍から見れば何も考えていないとしか思えない。だが本当は既に覚悟
を決めているのか…何れにせよ迷いは未だに拭い切れない。
「判った。けどな…これからは奇襲は止めろ。」
「だって、お兄ちゃんが来てくれないから…」
「それと今の話は別だ!俺が言いたいのは、バレないように行動
してくれ。特に…避妊はしっかりしろ!!」
ここまで来たら俺に出来る事は一つ。それは裕羅の楽しめる時間
を少しでも増やす事だけ。その為にあえて命令する。
単なる逃げ口上にも聞こえるかもしれないが、万が一バレても妊娠等の
大きなリスクが残らないようにしたい。それが兄としての今思いつく可能
な限りの配慮のつもりだ。
「とにかく…理解してくれ。なぁ…頼む。」
暫く唸っていたがなかなか返事が返らないので改めて聞きなおして
みたのだが…
「やっぱり、いやだ〜♪」
「お…おい、また無茶な行動…」
「じゃあ…今のうちに…お仕置きしとく?」
「な…!?」
ニヤニヤしながら俺を見つめている裕羅。あくまでも挑発を続ける
つもりなのか。悔しいが、ここまで来たらあえてそれに乗ろう。
「このぉ…俺の言う事を…ちゃんと聞けぇ!」
「来たぁ♪」
支援
今晩はココまでにします。
ピロ氏、JCT氏、素早い支援感謝します。
感想・リクエストお待ちしています。
>579
支援芸デビューハケーン。
もう貴方は完全に当スレ文士の仲間入りケテーイ(=´∇`=)
>>566>>567 あまり修羅場りそうにないです、というか文才が無いのでそこまで書けません(涙
今浮かんでる案だと
とある事件をきっかけに妹&義妹が和解
妹&義妹のタッグで兄を萌えさせる
って展開になりそう、平凡すぎorz
>>580@PCさん
珍しく兄逆襲かと思いきや‥‥w
>>579@ピロさん
新規参入感謝!&伝統の支援芸乙ですw
今日ココきたばっかだけど、
このスレ、コテハンばっかだなぁ
角煮なのにSSばっかだし(なかなか面白いからいいけどよ)
誰か、どうしてこんなスレが存在してるのか教えてくれ(1レス以内で)
585 :
じゃあ一言で:2006/06/07(水) 17:39:16 ID:fXs0XtO9
世の不思議
初投稿申し訳ない。
道草様の「Concertino in Ark」見て気になって来てみました。
タイトルで期待したら期待通りですた。
音ゲ好き+妹好き+SH聞くのでクリティカルヒットでございますよ。
文才は無いと思うのでSSage以外で投稿になりますがよろしくおねげーしまふ。
>>580 続きが気になる…どう持っていくんだろw
>>582 まとまり次第投下してください〜
ちょっと期待。
>>586 感想ありがとうございます〜
>>587 かな〜り「御都合主義」で進みそうです、あんまり期待しないで下さい
>>584-585 自分も最近来たばっかなんで、このスレの歴史についてちょっと知りたいです
(過去ログあんまり読んでないorz)
あと、妹系SSのスレって他にどんなトコあります?
(素人丸出しゴメンなさい)
>>589 毎度乙です
最後の虹色が何だか切ないです
先日書いたままほったらかしになっていたものを投下します
ま、保守代わりってことで
↓
『大切なものを護るためなら 例えこの命が尽きようとも…』
そんな事を言って 本当に死んでしまった奴を 俺は心底軽蔑する
恋人とか 恩人とか 家族とか
正義とか 善意とか 常識とか
そんなもののために死ねる奴にとって
本当に大切なのは 自分なんだ
誰かのために 何かのために
そんな事のために死んでいく自分が 堪らなく愛しい…それだけだ
……え?それはお前も一緒だろって?
ははは…そう言うと思ったよ
残念だったね
俺は 死なない
違う 死ねない
大切な人を護るために 死ぬわけにはいかない
考えてもみろよ
俺が死んだら 誰があいつを護るんだ? 誰があいつを愛してやれるんだ?
だから だから俺は
それがどんなにみっともなくても 例え石にかじりついてでも
俺は生きる 生きて生きて 生き抜いてやる
俺にはあいつしかいない あいつにも俺しかいない
俺の全てをかけて 俺は君を護る
この世界でたった一人の 大切な妹を
以上どすえ
最近はおバカなのばっかり書いてたんで、たまにはこういうのも良いかと
誰の影響受けたか丸分かりですねw
>>597 妹さん気が強そうだ!
義妹さん実は小悪魔そうだ!
弾の光さんGJだ!
こうやって、忘れた頃に絵とかフラッシュとか投下されるのがココのいいところw
そして誰も来なくなる・・・orz
>>599 いますよーw
>>597 弾の光さんGJ!
義妹がえらくロリロリですがw
そして600ゲット。
601 :
1/6:2006/06/11(日) 05:06:16 ID:+NnoVSa4
”神様、この子が何をしたというのですか”
誰も居ない部屋で、目の前にある仏壇の蝋燭を足しながら、そんなことを思う。
通夜が終わり葬儀場へ送られるまでは、蝋燭と線香の火を絶やしてはいけない。
時計を見ると、午前二時を過ぎたところ。この時間は、大抵の人が寝ているだろう。
外から聞こえる音も、時折近くの道を通る車のものぐらいになっていた。
横には、棺桶。……妹の入った、棺桶。
602 :
2/6:2006/06/11(日) 05:08:19 ID:+NnoVSa4 BE:560717377-#
俺の妹は可愛かった。家族としての、兄としての贔屓目を抜きにしても。
歳のわりには感情を素直に表す仕草や表情。『全然成長してないな』とからかっては怒られていた、
その体型。少し高い声。
それらの全てが、妹を年齢よりも幼く見せ、穢れが無いもののように見せていた。
そんな妹が、学校ではマスコットのように可愛がられ、何人かの男子生徒に告白され、そのたびに
俺に相談してきたり、告白してきた男に「ごめんなさい」したり、他愛も無い話に華を咲かせたり。
そんな、どこにでもいるような娘で、どこにでもあるような生活だった。
だけど、これだって、どこにでもあるような話なんだ。
世間を知らなさそうな娘が、悪い男に引っかかるなんて。
603 :
3/6:2006/06/11(日) 05:10:23 ID:+NnoVSa4 BE:205978829-#
そして、妊娠していることが判った途端捨てられそうになり、男に縋りつくのも。堕胎させられそうに
なるのも。上手く行かないと解った瞬間、感情に任せて男を殺してしまうのも。
どこにでもあるような、不幸な話だった。
”神様、この子はまだ何もしてない。何も経験していない”
丸一日家に連絡をしなかった妹を家族総出で探し出し、見つけたのは俺だった。
妹が付き合っていた男の家。一人暮らしをしている男の部屋のドアを開け、そこで見たものは、
胸にナイフが突き立てられた状態で仰向けで死んでいる男。その横には、正座して男を見下ろしている
妹。男の身体の下には、血の水溜り。妹の腰から下には、羊水と血の混じった水溜り。
支援
605 :
4/6:2006/06/11(日) 05:14:05 ID:+NnoVSa4 BE:411956249-#
妹は、狂っていた。冷静なまでに。
事の顛末を聞き出せば正確に話すし、自分のしたことがどういうことかも理解している。
だけど、狂っていた。
ネエ、コノ子、モウジキ生マレテクルノ。オ兄チャン、オ父サンニナッテクレル?
ぞっとしながらも両親に連絡し、警察にも連絡をして、ひとまずは状況整理の時間が欲しいと
思っていたのだけど。
電話の時に少し目を離した隙に、妹は、男の胸に刺さっていたナイフを抜き、自分のお腹を刺した。
二度、三度刺した後に、自分の首をかき切って死んだ。
その時の表情は、笑顔。こんなことになるよりもずっと昔に見たような、幼さを残した、子供のような笑顔。
606 :
5/6:2006/06/11(日) 05:16:07 ID:+NnoVSa4 BE:274637164-#
”ねえ神様。なんでこの子が死ななければならないんですか”
ただ、幸せになってほしかった。
”この子が一体、どれだけのことをしたというのですか”
ただ、当たり前のように学校に行って、当たり前のように卒業して。
”神様。どんな罪でも俺が被りますから。どんな罰も俺が受けますから”
いつか大人になって、当たり前だけど幸せな生活を送って欲しいと思っていた。
”だから神様”
妹を返してください。
607 :
6/6:2006/06/11(日) 05:18:17 ID:+NnoVSa4 BE:720922379-#
線香が短くなっていたので、新しい線香に火をつけて立てる。
外が白み始めてきた。雀の声も聞こえる。
朝が来れば、親も起きてきて、親戚の人とかも来て、準備を進め、夕方には通夜を行い、
夜には妹は焼かれ、白い煙と骨になるのだろう。
時間が欲しかった。考える時間が。気持ちを整理する時間が。
だけど、そんな時間なんてどこにも無くて。
ただ、なす術も無く、妹を見送るしか無いのだ。
―完―
支援
609 :
6/6:2006/06/11(日) 05:21:31 ID:+NnoVSa4 BE:171648735-#
よくある不幸話を、手慰みに書いてみた。後悔はしていない。
>>610 ちょっとビビリましたw
閲覧注意って書いときましょうよw
>>609 ダークなSSですね…
救われないEndでも見事です。GJ!
「…はぁっ……おにい、ちゃあん……」
兄妹とはおよそ縁遠い間柄において交わされるような、そんな睦事の余韻めいた
溜息を緩んでなお形良い唇の端から零しつつ、躰の重みを愛すべき兄に委ねている妹。
そしてその、兄によって刻まれた微かな、かつ露な頚筋の傷痕は既にない。やや赤く
なって残る接吻の跡と、その行為の後始末に使われたティッシュペーパーの丸まりが
無造作に転がるのみ。
「お客様、ご利用時間の方が…」
無造作に個室の扉が開き、無遠慮に入ってきたバイト店員が不躾な口を開くや否や
硬直して立ち尽くす。そう姿勢を変えることもなく、兄の方がその店員を睨み付けて
いた。
「……」
睨まれて恐縮した訳ではない。またその艶事を暗示するかのような若い男女の抱擁
する光景に狼狽えた訳でもない。
「…はい、わかりました…それでは、レジの方へ…」
突っ立ったまま、虚ろな表情で譫言のように定型句を喋る店員。その間、その兄妹は
何等の動作も発言も行うことはない。やがて店員が扉の向こう側に消えると兄はごく
短い感想を述べるのであった。
「ふむ、戻ったかな……よし行くぞ、ほらいつまでもしがみついてないで」
「え〜もう行くの〜」
限定的にであれ、妹からの分与を源とするのであれ、鬼性の『ちから』が戻りさえ
すれば最早こんな所で管巻いている必要はなかった。ただ嘗てのように自由自在とは
いかないことには十分に注意を払わねばならない、がそれにはもう慣れた。何も今夜が
初めてではない。
「さてと…これで当分はよさそうだが、それでお前は大丈夫か、あずさ」
利用料金を払ったことにして店舗から出た直ぐ後の、それが鬼兄の台詞である。
「んー、大丈夫だよ、ってか『吸って』くれないと気持ち悪いままだしー」
『あずさ』と呼ばれた妹─勿論、兄同様に尋常の人たりえない─はそう屈託なく答えた。
忘れた頃にちょろっと続きが出てくるこの話、次はいつになるやら。
いや、一応粗筋とか結末とかも決まってるんですけどね。
はぁ〜、ガイエ系、ガイエ系、田中式〜www
ちなみに、妹は『あずさ』なんで兄は『かいじ』だったりしますw
あれ、レスが抜けてる。と言う事でもう一度…
>589
今回は音が出て一安心。どうやら前回のは一過性の現象の模様。
切なくも暖かい作品…(・∀・)イイ!
関係無いが虹の名を持つ兄妹のSSを過去に書いたのを何故か
思い出した俺。機会が有ればまた書いてみたいが…。
保守っとく
ギタドラロケテ in 関西 行ってまいりましたヾ(o゚ω゚o)ノ゙
El Dorado良いよEl Dorado ドラドたん可愛いよドラドたん(;´Д`)
作品は明日にでも。今日はもう寝かせてください(´・ω・`)
三文です。(´д`)
クッキー騒動に続いて今度はプロクシ騒動でゴタゴタに見舞われてて来られませんでした。(´д`)ゞ
けっこれだから安IPはよお。というわけで本命プロバに再設定して参上。
けっこう賑わってますね。いい傾向です。新しい文士方も参加してるようですし。
このところというか結構前から妹ムーブメントより姉萌えだの眼鏡萌えだの、
いやそれはそれでナイスなんですがw すっかり世の妹さんは身の置き場所を無くし加減なせちがらい世相でございますね、ええ。
しかし我々だけはそんな妹さんを盲愛し時にシリアスな時に詩的な時に頃しちゃったり時にバカなSSとして表現するものでありますね。ええ。
あーむしょーに姉萌えとか眼鏡萌えとか幼なじみ萌えなSSも書きてーなあw (´д`)
というわけでバカ兄妹w SSポストと参ります。
>>545から続きです。
ずにゅ…う。
兄「お、一気に入ったぞ。たっぷり濡らしといたのが良かったな。な?素子?」
すると素子さん。
妹「い…いたぁいっっっ!」
いきなり大声です。
兄「ど、どした?やっぱり濡らし方が足りなかったのか?」
すると今度は、
妹「おしりぃ…っ!おしりに…入ってぇ…あああっ!」
苦痛なのか快楽なのか、ちょっとなかなか理解不能な声を上げている。
兄「素子、ちょっと聞くが、痛いのか気持ち良いのか、どっちだ?」
律儀で血液型Aのオレ様としては一応聞いておかなければならない。
妹「痛い…痛いのおっ…おしりが…おしりが…!」
兄「あっそうか悪かった。考えてみればお尻の穴方面は、ほぐすの忘れてたな、メンゴ」
妹「お兄ちゃんお願いぃぃぃ…抜いてぇぇぇっ…」
確かにけっこうな太さの電極ではあった。まあオレのほどじゃないが。
兄「んなこと今さら言われたってなあハハハハハ。アフターフェスティバル、いわゆる後の祭りな。なんちゃって」
高笑いするオレ様の戯れ言にかまっている余裕も無く、素子はあえぎ続ける。
妹「うっ…くはっ…ああっ…おしり…おしりが…」
両足の指がくねくねと変な動きかたをしている。
むう、こんなところまで演技者め。(違うと思います:作者注)
そんな素子をよそに、オレはセッティングを完成させるべく、カバー部を取り付ける。
まずおしり側を起こして…よっ、それから前側を…。
カチャリ。
おーし、ロック完了。
兄「ふーっ」
汗などかくほどでもないのにオレは大げさに、額を腕で拭うフリをしてみせる。
兄「よし素子、これで完成、ミッションコンプリートだ」
そして当の素子さんはといいますと。
妹「はくっ…ひ…ああ…やあ…」
身体全体をぴくぴくと細かく振るわせ、お尻だけはオレの方に突き出したまま、半分俯せのままでどうにも苦しみ続けていた。
兄「…おい素子、ちょっと聞くが…苦しいのか?」
血液型Aのオレ様としては一応聞いてみるのだ。
妹「ううう…くうっ…」
キリキリキリキリキリ。
軽く歯ぎしりの音をさせ、素子は耐えていた。
妹「く…くるしい…いたいのおっ…」
やっぱり。
いまさらあらためて察することでもないのだけれど、しかしオレも志のある立場である。
この期に及んで実験を中止するわけにはいかない。オレには使命があるのだ。
…なんか当初と趣旨が変わってきているような気が激しくするが、脳内無視無視。
つ【四円】
『発電貞操帯』、それはれっきとした発電機である。ジェネレイターである。オルタネーターである。
いまさら断るまでもないんだが。
というわけでその後部、つまり素子の尻の部分だが、ここにはいろいろと電装系らしい仕掛けが付いている。
まずは発電していることを示す、発光ダイオード。
最近では青色が流行らしい。むかしオレが子供の頃といえば赤色ダイオードが主流だったが。
まあこれもマスコミとかで話題になった、裁判沙汰を起こしたなんとかいう発明家のおかげだろう。
いやいやそんな話はどうでもいい。
痛みに耐え忍ぶ素子のお尻の部分で、その青色ダイオードがペカペカと点滅を繰り返していた。
兄「おい素子見てみろ、たしかにおまえが発電してることを証明するランプが点いてるぞ」
律儀でAなオレとしては一応説明(略)
妹「み…見えなあい…」
むう、使えないヤツだ。
しかしまあ当たり前の話である。こんな大仰な装置を身につけるまでもなく、鏡でも使わずに自分の尻を見られる人間なんていない。
あー上海雑伎団の人とかなら見られそうだけどな。
兄「ま、そうだな。じゃあ実際に試してみるとするか」
妹「ええっ?た、ためすって…」
兄「いや、だから実際に発電してるってところを証明してみようかと」
妹「で、でも…」
兄「まあ心配すんな。なんか適当に電化製品を繋いでみればいいんだよ」
俺はそう言って、手近なところあった扇風機のコンセント(プラグッ!)を、素子の尻カバー部分に差し込んでみた。
そしてスイッチオン。
すると扇風機の羽根がゆっくりと回り出した。
兄「おおっ!素子見てみなさい!ちゃんと通電してるぞ!」
オレはすっかり興奮した声でそう叫んだ。
妹のタテスジをナニしてナニな状況でもさほど興奮しないのに、たかが電気でこれだけ興奮してしまう自分もどうかとは思うが、
だがしかし、科学とはいつの時代でも興奮をいざなうものなのだ!(興奮しすぎです:作者注)
妹「う…ううん…」
わずかに首をひねって扇風機の方角を見やる素子さん。
兄「すっげーなおい。なるほど、やっぱり人間でも発電は出来るわけだな。人間とはかくも偉大な…」
オレは思わず腕組みして、うんうんと一人頷いていた。
しかし。
オレが凝視している前で、扇風機の羽根が、
ふぉぉぉぉーん…ふぉぉぉぉぉぉぉーん…ふぉん…
と、微妙にリズムを崩し始めた。
兄「アレ?アレレ?」
そして今にも止まりそうなほどに、扇風機さんのテンションが落ちかけている。
兄「むむむ、これはどうしたことだ…」
はっ!
そしてオレは、素子の尻部分の操作パネルをおもむろに調べてみる。
デジタル時代の昨今だというのにその『発電貞操帯』に取り付けられているメーター類は、
まるで松本零○の漫画にでてくるような、ひどくアナログの針式なそれなのであった。
『電圧』そして『電力』の二つのメーターの針が、くぃん…くぃん…と、
下がったり上がったり、二歩進んで三歩戻る水前寺清○の歌のような状態だ!
兄「遺憾!」
オレは理解していた。これは素子の…
素子の「発電力」が足りないのだァッ!!
はい、鬼畜兄さんの興奮冷めない状況で 糸冬 でございます。
最後の2レスなんか「改行多いんじゃボケェ!」「もう、120秒待てないのボ・ウ・ヤ♪」
と竹内リキ似の漢神様とダイナマイトセクシーな女神様(妄想)からお叱りを受けつつポストしてました次第です。ハイ。
支援の
>>626様に感謝ですウフフ。
まあこんなバカSSは書いてて楽しーですがそろそろシリアスものも書きたいなあと。
なら以前ポスってたものを仕上げろよテメー、ということですねハイ。 (*‘ω‘*)ゞ
もーちっと続きます。あといま別に禁断の兄x弟(!)なSSも着手してたりします。次作はそれですねたぶん。
ではまたです。ヾ(´д`)
此処のスレ初めてですが、いきなりSS投下しても良いですか?
もちろんおkです。新規さん歓迎!
今晩は、最近ROMってばっかでコメントすらしてませんでしたorz
>>561ですが、ある程度書けているのですが全然進みません。
が、必ず完成させますので、ご安心を
>>634さん頑張ってください
おkwww把握
がんばるお(^ω^ )
マジ暗い話にしてみたからどうか分からんが・・・・
これは狂気に満ちた妹を持ってしまった悲しい兄の走馬灯を見てしまった月の話である
――――月のキレイな夏から秋に移り変わろうとする季節の深夜・・・月は世界を徘徊して
いた・・・・その時あるところから不思議な思念を感じた。月は気になって見に行くことに
した・・・簡単に言うと暇なのだ・・・・そこにはオトコノコガいた。月は世界から情報を引き出
す・・・・・・情報によればその子は中学三年生の何処にでもいる普通の人間という結果が出て
きた。しかしただの人間にしては・・・不思議な感じがする・・・・もう少し見てみようと月は思った。
どうせ後数時間で自分は眠りに就くんだ。それならこの人間を見てみよう、思った。
支援
>>637 その中学三年生のオトコノコガが机に向かって一心不乱にノートにペンを走らせていた。
時期は受験の季節だから受験勉強と言う物だろうか?
いやそれならなぜこの部屋は電気が点いていないのか...
入り口にカギ付きの扉も付いた一人部屋だ....まあ、部屋を暗くして勉強する人間も居ないことはないが、日常でコンタクトをしている彼がそんな自虐的な事をするはずは無いだろう....ならば何を書いているんだろう?
規制くらってしまったorz
今日はここまで。
ごめんね
ほしゅしたら、おにーちゃーにあえるかなぁ?
保守
今日仕事帰ってきたらうぷする予定でございます。
あと保守(´・ω・`)
GJ!
弾の灯さんGJです〜
仕事がホントgdgdで昨日の夜中までかかった件・゚・(ノД`)・゚・
↓
空を翔ける二匹の銀色のドラコと。
その背に乗った少年と少女。
少年は赤いマフラーを緑風になびかせ。
少女は青いシルクリボンを大空に躍らせる。
彼らの両腕には、竜の紋章が描かれた白いリストバンド。
それは "竜使い" の兄妹の冒険の物語。
いくら竜といったって万能じゃない。
適度に休憩を交えないと飛べなくなってしまう。
世界中に点在する "竜のオアシス" が休憩ポイントだ。
そこには色んな果物と、澄み切った水が溢れている。
僕も妹もドラコ達もそこで休んだりしながら。
今日もまた、冒険の地へと向かっていくんだ。
次の目的地まであと一飛びで到着できる。
でも、空には嫌な雲が広がってきてるの。
"朱の雷雲"
意志を持った雷雲、避けようのない天敵。
逃げ道のない地上より空を選ぶのは竜使いの基本。
わたし達はドラコに乗り、空を舞った。
落ちる稲妻、蠢く暗雲。
少年のマフラーの端が焦げ落ちる。
朱色の空間、降り注ぐ雨。
少女のリボンが長髪に纏わり付く。
現れる水平線、最後の雷撃。
少年と少女とドラコ達は息を合わせ。
高速で空を舞い、雷雲の下から抜け出して―――!
足元に広がる海面は紅色に輝いている。
空に広がる夕日と、背後の雷雲を反射して。
海面の上を滑るようにドラコが飛んでゆく。
白鴉の群れが沈み行く太陽を背に進んでゆく。
少年と少女は笑いあう。
二頭のドラコ達もまた、喜びの声で鳴きあった。
明日もまた、彼らの冒険の物語は続いていく。
…以上です。むぅ、あの曲の感動が上手に伝えられないよ_| ̄|○
ギタドラロケテスト収録曲「El Dorado」をモチーフにそのまま書いてみました。
ぃゃ、実際のクリップじゃ妹はおろか女の子の姿すら見えませんけどwww
ギコナビで書き込もうとするとクッキー云々で書き込めません('A`)
改行の感覚とか投稿時間とか狂いまくりで…今回も派手に引っかかりました。
今日はこの辺で。どなたか解決法知ってたら教えてください・゚・(ノД`)・゚・
>>655 ギタドラしたことが無い俺が想像してみる
あれ?神龍に乗った仮面ライダーが出てきたよ?
orz
3週程前のアニメ『夢使い』が兄妹ネタだったなぁ
結婚式前夜
妹「お兄ちゃん…私、明日結婚します
お兄ちゃんよりも先にw」
兄「大きなお世話じゃボケ―――ッ!
…コホン…ま、それはともかく…お前ももうそんな歳になったんだなぁ…(しみじみ)」
娘「(トコトコ)ままー」
妹「あ、お帰り。保育園楽しかった?」
娘「うん!」
兄「……何だかなぁ」
妹「何?どしたの?」
兄「いや、別に……」
何で俺はこんなんばっかりなんだwww
>>657 妹「あ、あなた」
夫「…お義兄さん…」
兄「じゃかあしい!
俺より一回りも上のくせに俺のことお義兄さんとか言うなゴルァ!!!」
夫「そんな……ヒドイですよお義兄さん…」
兄「ぶるあああああああああああああああああっ!!!」(若本声)
娘「キャハハハハ、おじちゃんおもしろ〜い」
妹「そうね〜、面白いね〜w」
兄「 orz 」
うむ、俺ってバカw
>657-659
えーと……
NTRキタ━━━━(・∀・)━━━━ッスカ?
世間一般的な兄妹の光景で何故NTRに結びつけるのか
664 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/06/21(水) 21:47:50 ID:i/KO7uYb
スレタイ嫁
NTRって『寝取られ』でしたっけ?
だとしたら
そういう意図では書いてないです、ハイ
そういうわけですので、コレはこれでお終い…ってことにしてください
このスレ的には『兄が妹の恋人から妹を寝取る』のが正しいと思われw
>>665 漏れ的には逆の方が好きだw
つ『妹が兄の恋人から兄を寝取る』
こんばんはスレスト三文です。(´д`)
イヤなんかポストしますとスレを止めてしまう傾向がありますようでOTL (ノд`)
ええと三国さんの↑ネタは、すでに一児の母となってる妹さんが嫁ぐ話かと思いました。
当然、その「ままー」とのたまってた娘さんは兄の子供でもあると。
実にいい話ですw
実に根本的勘違いしてるワタクシですw
さて、実に今頃まとめサイトがあることに気付きましたハイ。
管理されてる方、御苦労さまでござます。
不詳ワタクシの過去作もアップして頂いてる様子なので、読み返してみましたらイヤとてもとても恥ずかしいのなんのって。(*´д`*)
あまり過去を振り返るのも心臓に悪いですねフフフ。
他の文士方々もたまに自作を読み返して一人赤面に耽りましょうフフフフフ。
さてまた続きのポストと参りたいと思います。
>>631から。
兄「素子!まずいぞ!このままでは電気が止まってしまう!」
妹「ふ…ふええ?」
素子さんはといえば光も失いかけの瞳で、オレを超だるそうに見つめる始末である。
兄「おいおい素子、脱力してる場合じゃないぞ。大変なんだ!電気が足りないッ!」
妹「でん…きぃ…?」
どうやら素子は、前はともかく後ろの苦痛だか快楽のせいで、すっかり正気を失いかけているようだ。
よく見れば口の端からだらだらと唾液まで垂らしている。
シット!まったく我が妹ながら、だらしないことこの上ない。
兄「そうだ発電力不足なんだ。おまえが不甲斐ないせいで、扇風機が今にも死にそうなんだぞ!」
すると素子さんは、
妹「せん…ぷうきさんがぁ…あはあ…しん…じゃいそうなのお…?」
ガッデム!やっぱりダメだコイツは。
やる気のないヤツ(再び違うと思います:作者注)には、力尽くで活を入れてやるしかない。
というわけで。
兄「素子、こうなったらしょうがない。発電力を補うため、最終手段『ブースター』を利用しなくてはならない…」
妹「ほ…え?ぶー…すたー…あ?」
兄「そうだ。『ブースター』だ!」
そう言ってオレは、素子の尻デバイスの部分に指を伸ばした。
紫煙
最終兵器、「ブースター」。
説明すると、いわゆる「増幅器」である。
オレの指の先のそのスイッチには、
「使用上の用法を守って正しくお使いください」
とか書かれた注釈シールがピタッと貼られている。
つまりそれは、ある種の「危険」さを示すものだということだ。
そしてオレはそのシールを指先でピリピリと丁寧に剥がし…。
兄「素子…覚悟しろよ、そもそもおまえが悪いんだ。おまえの発電力が足りないから…」
まるで呪いの言葉のようにオレは呟く。
妹「ふええ…なにするの…お兄ちゃん…」
「ナニか」されるということだけは察したのだろう。素子は相変わらず光を失った淀んだ目で、
しかし兄であるオレを心の底では信頼してるんだから的な複雑な表情を浮かべ…オレを見た。
ごめんな、素子。許してくれ。
一応あやまっておくよ。(笑)
そしてオレは、その赤いスイッチを押した。
兄「いざッ!」
カチッ。
ブ…ブブブ…ブブブブブブブイイイイン…。
『発電貞操帯』が蠢動を始める。
内蔵モーターが静かに、しかし徐々に激しく、唸りを上げ始めたのだ。
妹「ひゃっ…お兄ちゃん…!なに…なにしたのおっ…!」
素子の全身が、ぴくっと反応を始める。
ふふふ…ブースターにとうとう命が吹き込まれたぞ…。
ブブブイイイインブブブブブブブブブブブブブブブブブブブー。
妹「ひゃっ…!ひゃっ…!ひああっ…!」
素子が嬌声を上げるたび、その肢体、特に尻の部分が、ぴくっ、ぴくっと小刻みに震え、持ち上がってゆく。
兄「いいぞ素子…おおっ!メーターの針が…ぐんぐんあがってゆく…!」
オレは半ば感動に打ち震えながら、素子の尻デバイスを観測し続ける。
妹「これえ…なにいっ…やだあ…っあそこが…あそこがぶるぶるふるえてえっ…あああっ!」
賢明な諸君なら、もう察しがついているだろう。
そうなのだ。
この『発電貞操帯』に備えられた「ブースター」なる装置。
それはいわゆる「バイブレーター機能」なのだッ!
ウワハハハハハ!
素晴らしい!素晴ラシイこのシステムッ!
しかしここでどういったシステムなのか、あまり賢明でない諸君のために説明しておかなければなるまい。
つまり「バイブレーター」機能を使って人体細胞の活性化を促し、電力を増産するという画期的な構造なのだ!
ウワハハハハハ!素晴らしき人類の叡智!これぞ科学!
妹「お兄ちゃ!や!やめてえっ!これえっ!あっ!ああっ!あ、あそこが!ぶるぶるってえっ!あああっ!」
兄「ああスマンスマン、あまりの感動におまえを忘れて高笑いしてしまってたよ。メンゴ」
オレはすぐに、「ブースター」装置のツマミに指を伸ばす。
ツマミの下には【微弱←→最凶】とか書かれている。
賢明なる諸君なら、オレ様がどちらへ回すか察しがつくだろう。
埼京 (;´Д`)ハァハァ支援
兄「えいっ」
→最凶へと。(笑)
すると『発電貞操帯』は、さらに、
ブブブブブブブ…から徐々に高い振動音へと変わってゆき…。
ブブブ…ジジジジジジジジジ…。
妹「ひゃあっ!や、やめ…」
ジジジジジジジジジジジジ――――――。
波長の短い振動へと、主張を変えてゆく。
兄「おおう、いいぞいいぞ、その調子だ…」
ブ――――――ン…。
ある意味、「シンクロ」していると言える扇風機も、再び息を吹き返した。
羽が勢いよく回り出し、涼やかな風を辺りに供給し始める。おもにオレ様に。
いまや素子の尻の計器群は、みな「MAX」に近いところまで針先を勢いよく振り続けていた。
そして当の素子さんはというと。
妹「ひゃあっ!ら、らめえっ!お兄ひゃんっ!らめらよおっ!らめえええええっ!」
全身をまるでガクガクと、てんかんの発作のように強張らせ、時に弛緩し、震わす。
妹「ひ…ひい…ひぐうっ…」
歯が鳴るほど食いしばったかと思うと、
妹「あ…あ…ああ…あああ…」
虚空を見つめ喘ぐ。
兄「うむ素子、エクセレントにグッドジョブだ」
妹の、快楽に興じる(とてもそうは思えません:作者注)姿を傍観しつつ、扇風機の風で涼むオレ。
素子の尻が、まるで重力が逆転したかのように、じわじわと上に持ち上がってゆく。
妹「ひあ…いやあ…らめ…いや…は…も…もう…」
カーペットに擦りつけた、身体を支える素子の膝小僧が、ずざっ、ずざっと音を立てる。
履いていたスカートもすっかりお腹の方へと捲れあがり、透けるような白い背中までもが今はすでに露わだ。
兄「…」
ジジジジ――――――。
妹「くあ…あふ…いっ…いっ…ふっ…」
兄「……」
…そうして十分近くも経っただろうか。
素子は目をもうずっと閉じていて、片頬をカーペットに押しつけたまま、
すでに嬌声を上げることもなく、ただ尻だけを、ぴくっ、ぴくっと小刻みに動かすだけになっていた。
両の手で、毛足の短いカーペットの表面を、かろうじて掴んでいる。
何かに頼るように。何かを求めるかのように。
兄「………」
ここにきてオレは、何とも言い表しがたい気持ちが、胸に沸き上がりつつあった。
素子の尻デバイスの液晶画面では、すでに「フル発電中」の文字が、忙しそうに点滅を繰り返していた。
もう…いいよな。
いいんじゃ…ないか。
なんとなく、素子に「申し訳ない」気持ちが生まれつつあった。
…今さらだけど。
こんなことをしておいて、なんだけど。
科学的なデータ…というか、この『発電貞操帯』なるアヤしいシロモノが謳っている機能は、じゅうぶんに証明された。
ふだんエコエコうるさい素子にも…じゅうぶん逆襲できた。と思う。
だからオレは…。
兄「…素子、もう…いいぞ。いまこれを…外してやるからな」
そう呟いた。
すると素子さんは…。
さて 糸冬 でござます。
無事に生殺しになってますでしょうかw
このあとは鬼畜兄さんは弱感傷モードに突入予定ですw
オチにはまだもーちっとかかる予定ですね。
さて支援してくださった方、感謝です。
お礼にワタクシのチュウなどw (´ 3`)ムチュー
イラネってのw
ではまたお邪魔します。みなさんもっとエロを書こうw ヾ(´д`)
>>683 アンタはやっぱバカ(褒め言葉ですよ)だwwwwwwwwwwwww
685 :
6/6:2006/06/23(金) 10:05:25 ID:vHDxuwVT
>>683 俺は
>>514のようなのんびり系・ほのぼの系とか
>>601のようなシリアス系・悲壮系などが領分ですので、
エロはちょっと苦手ですw(書けるちゃあ書けるけど、純愛系とかシリアス系とかプラトニックに近いもの)
そんなわけで、「何でもない話」をたまに投下させていただきますですよ。
おにーたん、ほしゅってつよい?
『妹だって……女なんだからね…』
『妹だって、女なんだからね!』
あなたは、どっち?
>>687 『おまえが妹だということ以外に、いったいどんな理由が必要なんだ』
『男と女が結ばるるには愛あるいは打算が必要、屡々別離を伴う。
しかし兄と妹の関係こそ永遠不変、愛憎を超越するもの』
『いいか?そもそも古典常識では妹は恋人という意味でだなぁ…』
>>687 んじゃ両方。
時間的には夕方→同日の夜、とかどうでしょ?
「妹の態度が最近おかしい、か。私は嫌な予感がするな…
君は気付いていないんだろうけど…『妹だって……女なんだからね…』
そろそろ気をつけた方が良いよ…」
「あ、兄貴がいつも私に優しくするからいけないんだ!!
『妹だって、女なんだからね!』あんな風にされたら好きにならないわけが無いでしょ!
最近は兄貴を見る度に自分を抑えてたんだけど…もう我慢できない!!」
シエンタ
とりあえず夜勤前に生存報告だけ
仕事忙し過ぎて続きが…皆様スマソ…orz
弾の灯氏、毎度ながらGJ!
女A「♪〜♪♪〜〜♪♪♪〜」
女B「…何だかご機嫌ね…」
女A「え?わかるぅ?」
女B「わかんない奴はどうかしてる。で、何かあったの?」
女A「えへへ〜、実は……今日お兄ちゃんが帰ってくるのだー!」
女B「あー………アンタ筋金入りのブラコンだからね〜」
女A「ブラコンじゃないもん!ちょっと普通の兄妹より愛情が深いだけだもん!」
女B「(それをブラコンって言うんじゃ…)」
女A「ふふふ、お兄ちゃんをお迎えする準備もバッチリだし」
女B「準備って…何、料理の特訓でもしたの?」
女A「ふっふっふ…もっと喜びそうなの用意したもんね〜」
女B「へぇ、何それ?」
女A「勝負下着!!!」
女B「………聞いた私がバカだったわ…」
ある夜。兄、部屋でゲーム中。妹、その横で熟睡中(対戦に飽きてそのまま横で寝た)。
「うにゃ……」
「ん?どした?」
妹が起きたようなので、声をかける。
「……トイレ」
「……わざわざ言わんで良いから。行ってこい」
「そうする……」
目をごしごし擦りながらトイレに行く妹。
数分後、妹が部屋に戻ってくる。『自分の部屋に戻れ』なんていう無粋なツッコミは無しの方向で。
「お帰り」
「……大きいの出た。 ……? お兄ちゃん、コーラ吹いてどうしたの?」
「お前が変なこと言うからだー……」
そんな感じで仕事中に保守してみる。
朝保守
妹「お兄ちゃん、一緒に寝よ!
全裸で」
兄「大却下」
新参だけど保守
妹「おにーちゃん、ほしゅー!」
兄「抱きつくな、暑い」
妹「ほしゅー!ほしゅー!」
(ry
妹「ほ…ほしゅぅ(/////////)」
兄「え?『何があったんだ!』って?
それは…君の脳内で補完してくれたまえ…」
君が生まれた時 世界が哭いた その狂った生命 祝福するように
君は夏を十迎えるより早く その心を身体を僕に捧げた
二人生まれた時間を埋めるように
同じ遺伝子から生まれた僕らを 嘲笑うような禁断の契り
君が生まれた時 世界が哭いた その狂った運命 嘆くように
道徳の毒に狂った大人たち 常識のナイフで僕らを裂く
二人を生んだ遺伝子の主さえも
僕らが間違っているというのなら 全てを壊し二人の楽園築こう
君が生まれた時 世界が哭いた 二人を包んだ 幸せな狂気
―――――――――――――――――――――――――――――――
こんなんを書いてみた。
アリプロの世界のように「耽美な狂気」を表現しようとしたけど、見事に玉砕orz
>>701 退廃的な雰囲気でいいですね
ホント、狂ってるけど美しいんですよね<アリプロ
単語を詰め込みまくったり難解な漢字をわざと使ったり変読してみたりしたらどうだろ
流れを読まずに続きを投下
カサ
カサ
−−= 癶(癶゚∀゚)癶
そのまま俺は飛びつきベッドのバウンドが鎮まると同時に下着に
指を潜り込ませる。
「ん…お兄ちゃん…んぅ!」
柔らかく薄い外壁をなぞると直ぐに突起に指先が触れる。そのまま
チョイチョイと軽く摘むと裕羅が敏感に反応する。
「あはは…お兄ちゃんが…触ってるんだ…んぁあ!」
「何だぁ?随分早いな〜。」
「だ…だって…んぅ…ずっと待ってたの…あぅ…」
割れ目を開く前に既に指先には滑りが感じ取られる。だがスムーズ
に指を受け入れそうに見えて膣口は未だに堅い。
「ん〜さすがに未だ…」
「はぅ!お…お兄ちゃんの意地悪!!」
「ぐおぉ!この…」
お返しとばかりに裕羅も俺を握り返す。細く柔らかい指先の温もり
が俺の動きを鈍らせる。
「あはぁ…こんなに硬くなっちゃったんだ〜♪」
「こ…この…おぉ…ちょっと…そんなにしごいたら…」
「じゃあ、お預け〜♪」
「な…?」
「なんて嘘〜♪準備するまで待っててね〜♪」
手を放した裕羅が一歩下がり下着に手を掛ける。
(*・∀・*)
「これ以上焦らされて…たまるかぁ!」
「え?ぅがぅわぁ!!」
ここまで来たら主導権の奪い合いも同然。それをモノにする為に
俺は後ろに回りこみ四つん這いにさせる。
「へへ…いいぞ…この手のひらサイズ…おぉ?」
「んぁ…ちょっと…慌てちゃ…あぁん、未だ…は…あぁ…」
「ほほぉ…そういえば乳首は初めてかもしれんな…さて…感度は
良好かなぁ〜♪」
「んぁう!や…あ…んん…」
胸を攻めた途端に裕羅の上半身が序々に崩れ落ちる。
「安心しろ。俺ももう我慢の限界だ。ほら…判るか?」
「んぅ…わ…判るよ…凄く熱くなってる。」
俺の身体も意思とは別に今まで以上に興奮している。上半身を
攻めつつも気が付くと熱(いき)り立つ先端を裕羅の割れ目に擦り
つけていた。
「よく考えたら…お前の身体も待ちきれなかったって事か。」
「うぅ〜判ってるくせに…はぅ!」
ここでようやく先端を突き立て裕羅を改めて黙らせる。
「さぁ…お待ちかねのモノだぞ。そのまま力を抜け。」
「き…来てる…お兄ちゃんの…あ…は…」
「そうだ…その調子…だ…は…あぁ…もう少し…ぬぁあ!」
「んあぁあぁ!!!」
半分位を飲み込んだ所で思い切って俺は子宮口まで届かん
ばかりの勢いで付け根まで挿入する。
「かは…あ…あ…」
一瞬仰け反った裕羅が喉の奥から擦んだ悲鳴を漏らしながら
痙攣する。
「ぐぉ…おぉ…とと、ほら起きろ!」
「んぁう!」
可哀想な気もするが、ここはあえて余韻を味わいながら倒れる
裕羅を起こす為に再び両胸に手を伸ばす。
「まさかお前だけイッて終わりなんて事は無いよな?」
「そうじゃないけど…はぅ!」
「じゃあスタート!」
「んあぁあぁ!」
そのまま激しく動きたいのを抑え緩やかに膣壁を擦(なぞ)るよう
に腰を動かす。
「あ…あ…こんなの…ズルいよ…」
「ほほぉ…お前の口からそんな言葉が出るとはねぇ…。」
「ひぃ!」
硬くなった乳首を再び摘み上げる。同時に膣口が狭まり締め付けが
激しくなる。
「次からはバックが一番いいかもな。」
「あぁ〜ん、そんなのいやぁ!」
どうやら裕羅は後背位が嫌いらしい。俺の腕を振り解こうと悶える
が俺は頑なに拒否する。
「許さん。さぁ続けるぞ。」
「んあぁあぁ!!!」
ようやく俺は腰を振る。そのままお互いに快楽に飲まれ激しく
身悶えする。
「んあ…あ…や…あぁ…あん…」
「んぉ…おぉ…凄ぇ…締め付け…お…おぉ…」
「は…や…ら…やら…もっと…ゆっくり…」
「す…すまんが…お…納まらん…が…我慢…ん…しろ!」
今晩はココまでにします。
JCT氏のいつもながらの素早い登場&支援、感謝します。
感想・リクエストお待ちしています。
支援……しようと思ったら投下終わってるしorz
皆さん影ながら応援してます乙!
ごめんよ、明日で連勤終わるからそれまで待って…orz
構成自体はいくつか出来てるんです。ブルーシステムとか三月の鈴とか鳥が唄う再誕とか⊂⌒つ。A。)つ
>>645の絵がなかったら続き書いてなかったかもしれない。超GJ(ι゜ω゜)ィィ・・・
兄「ィック!……ヒック!…………ヒック!」
妹「お兄ちゃん、しゃっくり止まらないの?」
兄「そうなんだよ…いいかげんうっとうしくくてさぁ」
妹「よし、私が一肌脱いであげましょう!」
兄「あぁ、よろしく頼む
でも、一肌脱ぐとか言ってホントに服脱いだりするなよ?」
妹「……………
え〜っと、ネットで検索しよっかなぁ…」
兄「図星かよ」
>>716 生活感のある背景が生々しくてさらにエロス
妹「お兄ちゃん…
お兄ちゃん……
お兄ちゃん………
お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん…!」
兄「BROTHERだ」
妹「あ、そっかー」
兄「いいかげんこんな簡単な単語覚えろよな」
妹「は〜い」
高校生兄と、ちょっとおバカな中学生な感じで
>>721借ります
兄「特に”兄”を強調したい時はelder brotherとかorder brother
って表現もあるぞ、ま、中学レベルなら考えなくても良いけどb」
妹「わぁ、お兄ちゃん、スゴイ」
兄「まぁ、人並みには勉強してるし」
妹「これからもいろんなこといっぱい教えてね」(ぎゅっ)
兄「」お、おう、つか、くっつくな」
order brother→お兄ちゃん注文
妹「お兄ちゃん一丁!」
兄「ラーメンじゃねえんだから。」
妹「elder……elder……お兄ちゃん、『その学園の先輩が後輩の面倒を見るしきたり』みたいなので『エルダー』って
呼ばれる間柄になる、主人公が女装させられちゃってるエロゲがあったよね?」
兄「お前人のPCで何やってるんだオイ」
【妹は第二次性長期】
兄「何をしているのかね我が妹よ」
妹「あ、これ?私の成長をリアルタイムで住人の皆さんに報告しようと思って」
兄「バカなスレ建ててる暇があったら勉強しなさい…っていうか何書き込もうとしてるんだ?」
妹「えっとねぇ」
『オパーイ大きくするためにお兄ちゃんに揉んでもらおうと思うんですが』
兄「(カチッ…カチッ…カチッ)」
妹「あー!何で消しちゃうのよもー!」
兄「当然だ馬鹿者」
>716
仕事早!そして肝心な時に出遅れた俺…orz
いや今回もゑ炉ヰですなぁ。自分の考えたシチュをここまで表現して
貰えて大感謝です。
>725
消したのはどれですか?
1:PC本体の電源
2:実は1:のフリをしてディスプレイのみ。
(後でこっそり妹の書き込みをチェック)
3:部屋の照明。
(お楽しみタイム突入&実況スレ立て)
はい、末期症状ですね俺…orz
>>725 ?「(カタカタカタカタカタカタカタカタ…)」
『バカな書き込みしてる暇があったら真面目に勉強しろよな〜』
?「これでよし、と……ハッ、殺気!?っていうか何このプレッシャー!?」
妹「お兄ちゃ〜ん……
書き込みしてる暇があったら、私のオパーイ揉めー!」
兄「何でそうなるんだよ…」
>>727 妹「♪〜♪〜♪(カタカタカタカタ…)」
『作戦成功しますた♥』
兄「 orz 」
>>729 「してやったり」って妹の表情がw
GJです。
>>734 あぁ……頃しちゃった…
などと思ってしまう俺は末期?
この後兄貴はなんとか一命を取り留めて、妹号泣しながら起こる展開に一票
>>735 そういう展開も良いのかもしれません。フィクションでぐらい、ハッピーエンドで終わっても良いと思いますし。
でも、書き手の俺は、この後の展開を考えてませんし、考えられないです。
書き手は司会進行役。キャラは寸劇に出演してくれた「生きている存在」。
この後の展開は、「兄」と「妹」がどうしたいかによります。
>>734 短いけどうまくまとまってていいと思う。
どうせならこのままスレに投下してもらっても無問題だったかも。
>>737 感想ありがとうですよ。
直接このスレに投下しようとも思ったんですけど、行数制限、連投規制、数レスを独占する形になるという
問題があったので、直接URL指定できるロダにアップして、URLを投下するという形にしたのです。
今後も気が向いたら適当に投下しようと思うので、コテ付けようかなと考え中……
>>738 君はリアルタイム遭遇した時のwktkを知らないな
∧_∧ +
(0゜・∀・) ワクワクテカテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
次のページ(レス)はどうなるんだろうと支援しながら
続きが書き込まれた時の
キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
は、すごく快感なんだ
時間に余裕があるならぜひ書き込みでお願いしますm(-_-)m
支援芸発動しないかビクつきながら
紫煙
とか書いて、ホントに発動させちゃったりとかなw
>>739 それでは、今後は投下前に一言言います。それで、特に反応が無いようなら、携帯を使って自己支援でもしますw
さて、次はダーク方面を書くか、ほのぼの方面を書くか……
妹「お兄ちゃ〜ん…暑くて寝れないよぅ…」
兄「人の布団に入ってくるな、暑苦しい」
妹「あぁっ、お兄ちゃんと私の汁が混じり合ってるぅ!」
兄「汗だ汗、横棒が一本足りん」
妹「………zzzzzzzzz………」
兄「もう寝てるのかよ!っていうか良くこの状況で寝れるな…」
兄「……くそぅ…何だか興奮して寝れん…」
妹「 ニヤリ」
>>743 ヤベw、めっちゃw笑いのツボに入ったw
>734
夢を見ていた
『まってよーー』
随分昔の夢だ
『あははっ はやくこいよーー』
俺がまだ元気に遊びまわっていられた頃・・・
『おにぃちゃーん』
アイツはまだ小学校に上がる前で
何処へ行くにも俺の後ろにくっ付いて
『うわっと』
『おにいちゃん!』
夏休みの或る日、家族で田舎に遊びに行ったあの日も
『いてて・・・ 木の根っこにつまづいちゃったよ』
『大丈夫? あ・・・血が出てる』
擦り剥いて血がにじむ膝をみてオタオタするアイツ
『このくらい平気だよ』
『ダメだよ! バイキンが入るかもしれないし』
さりげなく支援
『こんなの唾付けときゃ治る』
『じゃあ私が治す』
『え?』
何を? と聞き返す間もなく、アイツは俺の膝に舌を這わせた
その時からかもしれない ・・・俺がアイツを意識し始めたのは
懐かしい夢だ
・・・・・・
・・・
深い暗闇の中 ゆっくりと意識が浮上して行くのを感じる
眠りから目覚める感覚――・・・
無機質な電子音と消毒の匂い
聴き慣れた何時もの音、病室の空気
『・・・まだ、生きてる』
ゆっくりと目を開くと、少しくすんだ見慣れた天井
『そうか・・・俺はまだ生きているのか』
コトン・・・という音に意識を向けると
ベット脇の花瓶の花を整えてる看護婦さんの姿が目に入った
この階の個室を担当してる看護婦さんで、妹とも良く話をする
すっかり馴染みの人だ
俺が声を掛けようと口を開きかけた時、パタパタという廊下を
走る足音と共に勢い良く部屋のドアが開かれた
「すいませーんっ 遅くなりましたー!」
息を切らせながらアイツが飛び込んでくる
何をそんなに慌てているのやら・・・俺は苦笑しつつも妹を叱る
「こらこら、病院の廊下を全力疾走するんじゃない」
相変わらず、か細くて情けない俺の声
「え・・・」
アイツが俺を見て 目を見開いたように固まる
ははぁ さては寝てると思ってたな?
「買い物は楽しかったか?」
「・・・・・・お・・にいちゃん・・・」
「?」
なんだ? なんか様子が変だぞ
よく見ると看護婦さんも驚いた顔で俺見ながら固まっている
もしかしてさっきの発作の事で駆けつけたのか?
・・・つーか、あれ? 何かおかしい
「お前、背伸びた?」
なんだか胸もでかくなってる気がするし髪も長いような
「お兄ちゃん!」
「うわっ」
そう叫ぶといきなり飛び付くように抱き締められた
「・・・あ、せ、先生を呼んできます!」
看護婦さんはそう叫んで飛び出して行った
|・)
「お兄ちゃん! お兄ちゃん・・・ うわああああぁん」
「お、おい・・」
大泣きだ
やっぱり俺、かなり危なかったのかもしれないな
「よしよし、心配かけちゃったな」
妹の髪を撫でながら諭す
その後、馴染みの看護婦さんを伴った主治医の先生が駆けつけ
色々と検査をしながら聞かされた話は、正直驚愕モノだった
3年、発作を起こして意識を失ったあの日から
俺は3年間眠り続けていたらしい
その間に運が良かったのか奇跡なのか、俺の病気の治療法が
発見され、俺はその手術の患者国内第1号になったのだそうだ
そしてその手術に立ち合ったのはアイツ
アイツは俺を看病し続ける為に看護婦の道を目指し
医学の勉強を続けて今は准看護婦としてこの病院で働いている
といっても病院の意向で俺専門の担当に充ててくれている
手術に立ち会えたのも医学的な面ではなく
精神的な面で、陳腐な言い方をすれば”愛の力”を期待して
傍に居させて貰ったそうだ、・・・良い病院なのかどうなのか・・・
俺は生き延びた
これまでの事、これからの事、問題はまだ山積みだが
何も恐れるモノは無い
一緒に歩いてくれる彼女(あいつ)がいる
俺の目覚めの報を受けた両親が駆けつけ
殆ど同時にマスコミの取材とやらも押しかけて来た
結構話題になった難病の手術で国内第1号患者
その手術にも立ち合った兄を慕って看護婦を目指す妹
”3年間眠り続けた兄とその看病に勤しむ健気な妹”
”兄妹の感動の再会”―ってな所だろう
沢山のライトに照らされ、フラッシュが閃く中
複数のマイクを向けられ、なにやら質問を浴びせられる
”何故そこまで献身に尽くすのですか”
馬鹿な質問だ
だがアイツは答える
「お兄ちゃんを、愛しているから」
だから俺も答える
「俺も愛してるぞ」
見つめ合う、何も恐れるモノは無い
沢山のライトに照らされ、フラッシュが閃く中
俺とアイツは口付けを交わす
気分の高揚による暴走ではない
とても落ち着いている
既に両親には話を付けている
フラッシュの閃きが一斉に広がった
fin
またノベル化しようかと思ってたんですが
文章にしてみした
※支援どもでした
弾の灯さんGJ!
>>760 GJです。まさか自分の書いた話の続きを、誰かが書いてくれる日が来るとは思わなかったw
自分の手を離れたキャラが、自分の演出の範囲外で動いているのは、新鮮なものですな。
なんというか、SSを書かれる作品の製作者のような気分?と自惚れてみたりして。
いいものを見させてもらいました。ありがとうですよ。
>>760 生存エンドGJです!
>>762 >自分の手を離れたキャラが、自分の演出の範囲外で動いているのは、新鮮なもの
私も同じ経験をした時は感慨深いものがあったなぁ。
また弄られるのを期待して何か書いてみようかな、とか邪な考えを抱いてみたり。
>>760 あぁ……ハッピーエンドってのはいいもんだねぇ…
あ、
>>729で絵を付けて頂きまして、超亀ですが多謝です
>>763 あるあるw
弄られるのを期待して何か書いたり、弄られたのを見て、新しいネタが思いついたり。
仕事が忙しくてキツイ数日間を過ごしてるけど、落ち着いたらまた何か書いてみよう。
>>764 今度はハッピーエンドで終わる話を書いてみましょうか?w
そういえば以前コラボネタありましたね。
>734
新規文士さんようこそ。短いのに綺麗にまとまってて(・∀・)イイ!!
…けど頃してるのね…。
>743
いいなこのネタは。それにしても三国氏も妹攻め(&誘い受け)で恐ろしく
多くのネタを発揮してるなぁ…
>760
ぬをぉおぉおぉぉ!弾の灯氏が絵でなく文で新規文士>734氏とタッグを
組むとは…。GoodJobです!!
>765
>今度はハッピーエンドで
是非!
>>767 新規というか、このスレで幾つか投下させてもらってますけどね。
>>514とか
>>601とか
>>701とかです。
>>734は、その後に兄がどうなったかは、作中の「兄」と「妹」次第です。
それを弾の灯氏が拾って書いてくれたので、それが「その後」ってことになるのでしょう。
さて、ハッピーエンドか……今度はエロとか相姦を匂わす描写を避けて書いてみるかな。
おっと失礼しました。
それならばトリップだけでもつけておけば…と余計な助言をしてみたり
する。
んー……まあ、酉を自粛しているのは別の板のスレなんで、このスレでは酉を出しますか。
似たHNの人がこの板には居るっぽいので、HNだけは今後も自粛しようと思います。
つか仕事中に何やってるんだ俺orz
酉をググってみる趣味の人がきましたよ。
>>771 今言われて、自分の酉をググってみた。
もうこのHNと酉の組み合わせは使わないことを決意した。
>771
何してるんですかアンタは…
さてコレだけだとスレのチャット化と勘違いされそうなので貯まっている
未使用ネタの一部を投下。
今書いている作品が終わったらどれかを書く予定。
お義兄様へ
今迄の書き込みを読んだのなら、もう臆する必要は御座いません。
直ぐに私の部屋に来て下さい。
元々お義父様とお母様の持ち出した再婚の話も政略結婚と言って
過言ではありませんわ。入籍前に同居したのは私達が打ち解けるよう
にとの配慮でしょうが、そのような回りくどい事をするより私達が
結ばれる方が非常に合理的では有りませんか?
これは最終通告です。
その勇気が無いのならば、私は無理をしてでも貴方と結ばれる
つもりです。
「なぁ…俺じゃあ…駄目なのか?」
「お…おい…何を言い出す…」
「誤魔化すなよ!ちゃんと答えてくれよ!!」
潤んだ瞳が俺を抑止させるには充分。昔からこいつは嘘泣きなんか
で人騙すタイプじゃない。
「兄ちゃんが…兄ちゃんがそうしろって言うんなら…俺…言葉遣い
も直すよ。この髪も伸ばすよ。スカートだって履く。だから…お願い
だから…」
「もう止せ、俺が悪かった!」
俺が飛びつき抱きしめると同時に大きな泣き声が部屋に響いた。
「うぅ…お…俺だって…女の子なんだぞ…」
「もう言うな!」
「んがぁ〜♪」
「わぁ!」
ベッドに腰掛けた俺目掛けて妹がダイビング、備え付けのコンドーム
が落下したのに気を取られている隙に胸元を探られシャツをグイグイと
捲られる。
「こうやって…お兄ちゃんの匂いを吸い込むの♪」
「馬鹿…せめてもっと休んでから…ぎゃはは!コラ止せ!!」
鼻先が触れるこそばゆい感触。そしてそのまま妹の腕が俺のベルト
を捕らえる。
「ちゃんと換気しないと、蒸れちゃうぞ〜♪」
「わぁ!だから待てって…あぁ!!」
「駄〜目、待たないよ〜…おぉ、出てきたぁ♪」
以上、未使用ネタ三連発でした…orz
使いたい人は御自由に。
個人的には、1が話に組み込みやすいな。
ただ、このスレの趣旨からすると、半分でも血が繋がっている方が良さそう。
主人公の母親が、ある一族の男と結婚。その一族の家を継がせるために子を作るが、先に出来た子は娘で、
二人目にできた息子に家を継がせることにする。先にできた娘は何も役割を与えられず、虐げられる。
それを見かねた主人公は……とか。
話のネタは浮かぶんだけど、大して書けないんだよなorz
>>778 先生、それじゃ『姉』です!w
妹「お兄ちゃん…私より彼女の方が大事なの?
……中田氏させない彼女の方が?」
こんなセリフは思いつくのになぁ…
>>779 いや、二人目にできた息子=主人公じゃないです。主人公は、最初からいる、母親の子供w
「お母さんが再婚した。再婚した相手は、ある大きな一族の人。そしてその人は、俺に一族を継がせるのが
癪らしく、母さんとの間に子供を儲けた。一人目は女の子。二人目は男の子。
二人目の男の子……俺の義弟に一族を継がせると決まった時点で、一人目の女の子……俺の義妹は不要になった。
誰にも役目を与えられず、母さんが再婚したあの男に虐げられるだけの存在になった。
俺はそれを見かねて……」
主人公視点で言うと、こんな感じ。
要所要所は思いつくけど、全体として纏まらないから書けない類の話だ。
>>780 把握しますたw
兄「俺が……俺が、お前が生まれてきた意味を与えてやるっ!」
妹「兄…様……」
みたいな
なに多才ぶりを発揮してやがるんだよこの野郎!
GJ!!
GJ!!!(二回
>>782 何か恋愛アドベンチャーゲームとかのラスト辺りみたいな感じだ
ここで感動的な挿入歌とかが入ってボロ泣きするわけですよ
ロング黒髪バージョンも見たいなぁとかワガママ言ってみる
>>787 もうホントにGJ過ぎますな!
茶髪妹は、虐げられてても普段は元気に明るく振舞ってる感じ
黒髪妹は、虐げられてても普段は穏やかに微笑を絶やさない感じ
もう悶え死にそうだwwwwwwwwww
とりあえず朝保守
保守
兄「ふぅ、やっと着いた……ここから実家(いえ)までがまた遠いんだよなぁ
………ってオイ…雨降ってんじゃん……最悪…折りたたみもねぇし、どうしたもんか…」
妹「お帰りなさい、兄さん」
兄「おぅ、ただいま。っていうか何でいるんだよ」
妹「何よ、せっかく迎えに来てあげたのに……急に降り出したし、傘持って無いだろうな〜って」
兄「そっか、わざわざありがとな」
妹「どういたしまして……ところで、兄さん知ってる?」
兄「は?何が?」
妹「つい3ヶ月前に、ここからちょっと行った所にスイーツのお店が出来たんだよ」
兄「ほうほう…それで?」
妹「あ〜、雨ちょっと強くなってきたね…こりゃ傘無しだとキツイよねぇ…」
兄「………………高いのは無しな…………」
妹「えへへ、やったぁ♥」
兄(……ま、この顔が見られたんだから安いもんか…)
萌えッ!
>>793 妹「え〜っと、コレとコレと……あ、コレも捨てがたいなぁ…あ!コレは絶対いっとかないと!」
兄「お前どんだけ食うんだよ…」
店員「ありがとうございます、お会計2173円になりま〜す」
兄「はいはい……ん?何だ?」
妹「えっと、コレとコレとコレ…あとコレも、お土産にしてください!」
兄「うぞーん orz」
店員「ありがとうございました〜」
妹「♪〜♪〜♪〜(至福の笑み)」
兄(いい笑顔なのは嬉しいけど、予想外に高くついたなぁ…)
>>796 妹「じゃあダイエットに付き合ってね(は〜と)」
>782 >787 >798
あったかいのが立て続けに キタァ * ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ。* ゚ + 。・゚・。・
こういうCG好きなんだけど…それにふさわしいシチュって意外に
書けないんだよなぁ。
>795-797を読んだ瞬間に直ぐ閃いたのも、やっぱり妹攻め…orz
>793-798
兄「面倒くせぇなぁ…けどまぁ、どうせ長続きしないだろうし…いいか。」
妹「ほほぅ…言ってくれるねお兄ちゃん。大丈夫、これなら絶対飽きないでしょ?」
兄「ぎゃあ!ど…何処掴んでるんだぁ!!」
妹「えへへ…さぁお兄ちゃん、可愛い妹のプロポーションを維持する為に協力
してね♪」
兄「痛てて…引っ張るなぁ!あ…ど…何処まで連れて…」
妹「もちろん、お兄ちゃんの部屋までよ。これ兄ぃ、布団を敷け♪」
兄「バ○殿様かい!」
|・ω・`) ……
|´・ω・`)っ【梅雨なので新作】
↓
雨の日は決まって歌を唄う。
濁った雲の向こうへ届けるように。
唄うのはいつも同じ歌。
それは、僕と彼女を繋ぐ「約束の歌」。
誰にも聴かれなくても構わない。
唄い続けることに意味があるのだから。
想い返せば何年前になるだろうか。
君の人生がもう僅かしか残ってなかった頃の話。
幼かった僕は、僕より幼い妹を励ますため。
君の為だけに一つの歌を創りあげた。
その歌を聴いて、元気になってくれればと。
妹の苦しむ顔を、もう見たくなかったから。
(*・∀・*)
時は流れ、僕は少年から青年になっていた。
何も出来なかった力無き幼い少年から。
唄い続ける人生を辿る声若き青年へと。
大切な妹の為に綴った歌を。
ひたすらに唄い続ける人生。
後悔などしない、それを望んだのは僕自身なのだから。
雨の日は決まって歌を唄う。
降り頻る水の音色に負けないように。
濁った雲の向こうへ届けるように。
限り無い願いと祈りを込めて。
唄うのはいつも同じ歌。
声が枯れるまで何度でも唄い続ける。
それは、僕と彼女を繋ぐ「約束の歌」。
本当はもう繋がっていないとしても。
誰にも聴かれなくても構わない。
どうせ君に逢うことなど出来ないのなら。
唄い続けることに意味があるのだから。
失った面影は歌の中に色褪せず映り続ける。
決して忘れたりはしない。
他の全てが色褪せても、僕は君だけを忘れない。
…以上です。真っ昼間のJCT氏のリアルタイム支援(ι゜ω゜)ィィ・・・!
梅雨です。うめあめです。今年のは一向に晴れる気配がありません!
なんで三日連続びしょ濡れで配達とか分担させられるんだろう…(´・ω・`)ヌルポ
短編セット→1つの中編書き上げを目標にまた書きまくってます。
ある程度まで書けば軌道に乗るんだけど、まだ助走中って感じです。
今月中には書き上げたいところではあります(`・ω・´)
それじゃ、今日はこの辺で。他文士さん&絵師さん超ガンバです(ι゜ω゜)=3
>>798@弾の灯さん
遅ればせながらGJ!
最近色々と投下して下さって感謝です。
>>808@婿230さま
やっぱり頃しちゃってるんですねw
でもやっぱりいつもの短い文章が相変わらずいいです。
>>808 とりあえず、以前から思っていたことを言わせてもらおう。
俺はあんたの作品が好きだ。
あなたの作品に勝てる……というよりも、張り合える作品を書けるように、俺も精進しよう。
>弾の灯氏
あぁ、いいなぁ何だか…
ネタ元として、何だか嬉しいです
>PCどりんか氏
どこまで行っても妹攻め乙w
>230氏
いつもながら頃(ry
歌(詩)ってのは、ある意味言霊ですからね
きっと彼女にも届いてることでしょう
ぐっじょぶだー!
>>812 救われる思いがしますね
事実は悲しいですが、精神は満たされている部分もあるのでしょうか
またしてもご無沙汰です三文です。(´д`)ノ
うちの風呂釜が爆発炎上イリュージョン(半分嘘)してしまったので久しぶりに銭湯に行ってきました。
製造元がパ◎マでなかったのが幸いです。(ヲイw)
みなさんグッジョバです。まったくここに来るとなんかほっとしますね…。
もはや精神的拠り所とでも申しましょうか。いや危険な思考だw
今スレでは貴重な絵師殿である弾の灯殿もガムバッテください。
特に
>>798のオニャノコは目下ワタクシのPCにて壁紙中でございますw
さて久々の深夜ポストと参ります。
>>682より続きです。
ゆっくりと、本当にゆっくりと目を開けて、こう言った。
妹「おに…お兄ちゃあん…」
兄「お、おう。どうした?辛かったのか?いま取ってやるから…」
そして『発電貞操帯』のロックに掛けようとしている、オレの手を押さえた。
なんだよ、外して欲しく…ないのか?
少々戸惑いがちであるだろうオレの顔を、素子は半ば虚ろな瞳で見やり、それから、
妹「い…いっちゃう…」
そう呟いた。小さな小さな声で。
兄「えっ?」
妹「いっ…ちゃうからあ…あああっ…だめ、だめえ…っ」
そして、オレの身体にしがみついてきた。
背中まで腕を回し、強く抱きつく。
兄「も、素子…」
困惑しているオレ。
妹「はふっ…はふっ…はふうっ…」
オレの胸板に押しつけられた小さな唇が、喘ぎを断続的に漏らしている。
素子の熱い息を、Tシャツ越しに感じ取る。
兄「お、おい、素子…」
背中を浮かせて不安定な体勢になっている妹を、オレは即座に支えてあげた。
意図せず抱き合う形になってしまったオレと素子。
素子の局部に装着された『発電貞操帯』は、いまも振動を与え続けているのだ。
そして。
妹「あっ、お兄ちゃあ…ん、お兄ちゃん…お兄ちゃん…」
素子はうわごとのように俺を呼び、それから続けて、小さな身体に似つかわしくないほどの大声で…叫んだ。
妹「い…いっちゃうっ!わたしいっちゃううううっ!お兄ちゃんっ!やああああああああっ!」
ガクガクと素子の全身が激しく揺れる。その震源地となっているのは、主に太股だ。
オレの膝を、その激しさに任せて、がっちりと力強く挟みこんだまま。
兄「も、もとこっ…!」
オレは咄嗟に、強く抱き返していた。
折れそうなぐらいに、華奢な妹の身体を。
彼女の奥底から沸き上がりつつある何かを…
オレは、止めてあげたかったのかもしれない。
妹「あああああっ!あああああああああっ!ふああああああああっっっっっ!」
耳元で、素子の嬌声が響く。
激しく上下を繰り返す声のトーン。息づかい。
妹「ああ…ああ…あああ…あ…あ…」
次第にか細くなり、やがて声自体は聞こえなくなり、ただ喘ぐ息だけが、残像のように尾を引いた。
はぁ…はぁぁ…はぁ…ふぁぁぁ…ひくっ…。
オレの身体に強く抱きついたまま、かろうじて荒い呼吸を繰り返す。
妹「ふあう…」
ふっ…。
そして突然に、素子の四肢から、力が抜けた。
兄「お、おっと…」
するりとほどけた腕とともに、カーペットへと落ちるのを防ぐために、
オレは素子の身体を抱き抑えてあげた。
そのままゆっくりと、素子を寝かせてあげる。
すると突然、妹の太股のあいだ、『発電貞操帯』あたりから、
ぷしっ…。
と、ささやかな音が聞こえた。
兄「素子、おい素子…」
妹の脱力しきった身体を、軽く揺さぶってやる。
それと同時に、なにやら左の膝あたりに、なま暖かい水気を感じた。
見るとジーンズの生地が、濡れているせいで、黒染みになっていた。
それで気付く。
どうやら『発電貞操帯』の隙間から、けっこうな量の液体が染み出しているみたいだ。
こ、これは…。
兄「素子…ちょっとごめんな」
そして再び、『発電貞操帯』に手をかける。
ロックを外し、カバーを開けると…
途端に、露わになった素子の局部から、むせかえるような匂いが漂う。
“あの”一種独特な、体液の匂いだ。
そしてオレは言った。
兄「も、素子、も…もらしちゃったのか…?」
『発電貞操帯』のカバー部分から溢れ出すほどの、素子の体液。
愛液の生々しい匂いと、甘酸っぱいような黄金水の匂いが、混ぜ合わされて香り立っていた。
妹「ご…ごめんなさあい…」
荒い息をつき、薄いムネを上下させながら、素子がそう呟いた。
瞳もすっかりと潤み気味だ。
兄「…」
オレはあえて何も言わずに、『発電貞操帯』の後片づけに取りかかる。
痛くしないようにと(一応)気遣いながら、素子の片足を持ち上げてやる。
妹「あ…」
素子は一瞬、恥ずかしがるような顔色を浮かべたけれど、オレの手の為すがままに任せて、力を抜いた。
兄「…これ外すからな」
オレはそう呟いて、ゆっくりと『発電貞操帯』をずらし始めた。
素子の局部に飲み込まれていた二本の電極が、徐々に姿を現す。
妹「あ、あ…」
素子は口元に握った拳を押し当て、そんなふうに声を上げた。
目も閉じる。何かに耐えるがごとく。
素子のタテスジの柔肉が少し引き攣り、銀色の電極をゆっくりと吐き出す。
ちゅぽっ…。
そんな水っぽい音がわずかに響き、完全に抜け落ちた。
とぷっ…。
もはや透明とは言い難い、微かに白く濁った、ひときわ粘度の高そうな素子の体液が、
太い電極によって形作られた、ぽっかりと空いた膣口から、遅れて溢れ出てきた。
妹「や、やあ…」
今度は両の手のひらで顔を覆い、羞恥に彩られた声を絞り出した。
さらにそのあと、
ちょろちょろちょろ…。
残滓と言うべきか、素子のぽつんと開いたもう一つの極小の穴から、残りの小水が染み出してきた。
それらはカーペットにこぼれ落ち、瞬く間に染みとなって拡がってゆく。
妹「ごめんなさあい…おしっこ…とまらなくってえ…」
ふるふると震える声。今にも泣き出しそうだった。
兄「あ、ああ…別にいい。オレがきれいにしてあげるから…」
オレは手を伸ばしてティッシュを数枚取り、まずは…
素子のクレバスにあてがってあげる。
妹「きゃ、きゃふっ…」
ほんの少し、ぴくりと太股を震わせる。けれど決して閉じようとはしない。
オレはなるべく力を入れずにと心がけて、ごく軽めに、素子のクレバスを拭いてあげた。
大方の水分を吸い取り終えると丸めてゴミ箱へ捨て、また新しいティッシュを手に取る。
今度は、カーペットにぽんぽんと当てる。
あっという間にティッシュが薄い黄色に染まってゆく。
けっこうな放出量だった。
さてこのへんで 糸冬 です。
このシークエンスはちょっとフェチと言いますか、ヘンタイさんな描写にこだわってみました。
奇特な趣味を持ち合わせてる方にお楽しみ頂けたら幸いですw いや書いてて結構楽しかったですがw
何と言いますかですね、こういうモロにエロな文をお書きになる文士の方も少なくなっちゃいましたね。
個人的に盟友と勝手にw 思っちょりますピシドリンカ殿ぐらいでしょうか。
真剣にエロなど書いてますとどうしても孤独感が増してしまいますね。
エローンインザダーク。なんちて。誰が上手いことを言えとw
それもあってそろそろ自パゲも作るべきか…などとも考えちょります。
ではまた。ヾ(´д`)
>>826 ねっとりとした(褒め言葉)エロスがぐっじょぶです
>エロ
元凶一号でぇすw
いや「w」とか言ってる場合じゃないですね
実は、今書いてるのがちょうどエロいのの直前でパッタリ打鍵が止まってたりします
難しいっすね、エロは特に
自分の想像力の貧困さに絶望しそうになりますよ…
お兄ちゃん、ちゃんと保守しとかないと、めーなの!
またアクセス制限…続き待ってる人スマソ
慰めてお兄ちゃん…orz
住みはじめて大分経っている安アパート。大学に入るために上京した日から、大学卒業して
就職先の環境に慣れても尚、ここを出て行こうと思ったことは無い。
上京してからずっと、実家に戻っていない。戻ろうとも思わない。実家は、幾つもの県と、
それ以上の数の街を越えた、ずっと遠い空の下だ。
そんなわけで。
「お兄ちゃん、朝だよっ、早く起きてっ」
ここにいるはずのない妹に起こされるなんて、想像できるわけないだろう?
「で、なんでお前はここにいるんだ?」
安アパートの一室。ワンルームで狭くて壁もボロボロだが、幸い日当たりだけは良い部屋。
開けっ放した窓の外には、既に高く昇っている太陽の日差し。一人暮らしでの休日なら、
このぐらいの時間まで寝てても普通だろう。
室内には、安っぽい折りたたみ式のちゃぶ台。その上には、水の入った素っ気無いグラスが一つ。
その前には、申し訳無さそうに座っている妹が一人。その対面に、俺が座っている。
妹は何かを言おうと口を開くが、言葉が形作られるより前に口を噤んでしまう。
それを何度もやられている俺は、苛立っていた。
断っておくが、俺は妹が嫌いなわけじゃない。むしろ好きだ。俺が実家を出た理由も、妹を
好きだからこそだった。
だけど、この状況が理解できない。理解しようが無い。だから、苛立つ。
「もう一度聞くけど」
俺が呆れたように言うと、妹は叱られた子供のように身を竦ませた。
……ずっと変わってない。怒られることを極端に怖がっていたあの頃から。
何でお前はここにいるんだ?」
「ぁ……ぅ……」
妹は困ったように声を漏らし、また黙ってしまったが……笑顔を作って、こう言った。
「お兄ちゃん、ごめんね。わたし、どうしても謝りたかったから」
笑顔で言う。だけど、目の端には涙が溜まっていて、唇も震えていて、無理に笑顔を作っていることが
はっきりと判る。
「本当は、認めてもらうはずだったのにね。おかーさんと、おとーさんに。私たちのこと」
目の端から涙が零れ、頬に筋を引く。
「わたしたちが本気で愛し合ってるんだって。結婚とかそういうのが無理でも、愛し合っている
ことは認めて欲しいって。二人で言うつもりだったんだけどね」
笑顔が崩れる。ぼろぼろと涙を零し、しゃくりあげる。
「それなのに、私だけ死んじゃって、お兄ちゃんやおかーさんやおとーさんを置いて、遠いところに
行っちゃってごめんね」
(*・∀・*)
そう。妹は既に亡くなっているんだ。俺の目の前で、車に跳ね飛ばされ、俺の目の前で亡くなったんだ。
二人で決意した日に。許されない愛だと解っていても、両親には理解してもらいたいって、思った日に。
そんな妹の位牌が置いてある家に居ると妹を思い出すから、妹と過ごした街に居ると妹を思い出すから、
愛していたことも、事故で亡くしたことも、やり場の無い怒りも思い出すから、俺はあの街を出たんだ。
なのに。
「何で今なんだよ……」
妹が亡くなってから何年だ?5年?6年?正確に思い出せなくなっている。
「慣れてから結構経ってるんだぜ?お前の居ない生活に。最初の方は無様だったけど、何もやる気が
起きなかったけど。一人で居ることにも慣れたんだぜ?なのに……なんで今更出てくんだよ」
「ごめんね、お兄ちゃん……」
妹は手の甲で涙を拭い、話し始める。
「私ね、車に跳ねられた時、もう自分は助からないんだな、って思った。死ぬんだって思った」
「けどね、ずっと思ってたの。おとーさんとおかーさん泣くんだろうなぁ、ごめんなさい、って。
それよりもきっと、お兄ちゃん悲しむんだろうなぁ、って。ずっと思ってた」
たしかに俺はずっと悲しんでいた。泣いていた。妹の居ない世界……愛した人の居ない世界に
価値と意味を見つけられずに。
「お兄ちゃんともっといろんなことしたかった。本当に好きだったからね、お兄ちゃんに、私の
’はじめて’をあげたいと思ってたよ?もっといろんな話したかったし、もっといろんなこと
言いたかった。ずっとそんなこと思ってた。そしたらね、気が付いたら、ここに居たの。
いつの間にか、この部屋の中に居て、目の前で寝ている人がお兄ちゃんなんだって、すぐに判った。
何がなんだか判らなかったけど、お兄ちゃんに何か言いたいことがあるんだって思って、何か
言わないといけないと思って、起こしちゃった。ごめんね」
それで、言葉は途切れた。話は終了したらしい。
正直……理解はできない。既に亡くなっている妹が目の前に居ることは、目の前にしている俺でも
信じられない。けど、実際に居るんだから、納得するしか無いようだ。
「あー……」と意味の無い唸り声をあげてから、とりあえず思ったことを言う。
「いつの間にか、って……何年経ってると思ってるんだよ」
「うん」
「言いに来るならもっと早く来いよ」
「ごめんなさい」
「こんな話、誰にも信じてもらえないよな」
「多分、そうだろうね」
「俺だってな、言いたいことあったんだぞ。沢山」
「うん、ごめんね。……あのね、お兄ちゃん」
「何だよ」
真剣な顔で見つめてくる妹。
「私ね、ずっとこの世界に残ってたの。『ここ』に。でも、それって、不自然なことなんだよ」
「不自然?」
「うん。普通は、死んだらどうなるか……想像つくでしょ?」
妹の、なんだかさっぱりとした微笑みで、想像が付いた。
「もう、行くのか?」
「うん。けどね、お兄ちゃんにどうしても言いたいことがあったから。それを言えなかったから、
ずっと『ここ』に残っていたんだと思う」
「……」
「……それでは、お兄ちゃん。言うね」
「……ああ」
聞いてしまったら、妹は成仏する。それを拒絶したがっている気持ちが、どこかにあるけど。
「私は、お兄ちゃんの妹になれて幸せでした。お兄ちゃんがいてくれて幸せでした」
だけど、このままじゃいけないから。兄としての役目、最後まで果たさなくちゃ。
「あんな形で死んじゃったのは辛いけど、けど、仕方ないから」
妹の存在が、少し薄くなった気がした。
「お兄ちゃん」
見ている前で。妹に隠れて見えないはずのドアが、妹越しに見えるようになって。
「愛しています」
その言葉に、俺は思わず、手を伸ばした。
「きゃっ!?」
……幽霊でも、抱き寄せることができるんだな。
そのまま俺はろくに考えもせず、既におぼろげに見えるだけになっている妹の唇にキスをした。
妹は驚いた顔をしたが、すぐに微笑みに変わり。
「お兄ちゃん……馬鹿」
その言葉を残して、腕の中から、妹の存在が無くなっていき……やがて、消えた。
部屋の中、一人残された俺は。
「……最後の言葉が『馬鹿』は無いだろ」
そう、一人ごちるのだった。
妹が事故に遭ったのと同じ時期になると、嫌でも妹のことを思い出していた。夢で妹を見てしまい、
目が覚めた時に泣いていたこともある。
だけど、そんな日々は、ようやく終わってくれそうだ。
本当に久しぶりに、実家に帰ってみるか。
fin.
以上です。支援してくれたJoke Comes True ◆orz..c5K0U 氏に感謝です。
あと、最初の投稿、酉の後に「1/9」と打ってしまい、酉キーになってしまいましたorz
前回は「ハッピーエンド物を書いてみるか」みたいなことを言ってましたが、これも多分ハッピーエンドです。
大したネタが無くて「さらく〜る」読んでたりとか「夏だし幽霊絡みも書いてみたいなぁ」とか思っていたわけではありません。
それでは、スレ汚し失礼しました。
>>840 あぁ、切ねぇ…
でも暖かいや…
GJ…
842 :
216.186.173.249:2006/07/30(日) 17:26:56 ID:xz/jmMaB
妹「お兄ちゃ―――ん!」
兄「叫ぶな飛びつくな抱きつくな!」
妹「おに〜ちゃぁん(しがみつき)」
兄「あーもう…ただでさえ暑いんだからさぁ…」
妹「……………」
兄「なぁ、いいかげん離れてくれないかな……ん?」
妹「…スゥー……スゥー………」
兄「もう寝たのかよ……オイ、寝るなら自分の部屋で…」
妹「……んにゅ………にぃ…ちゃ………」
兄「……ハァ……しょうがない、運んでやるか…
…っしょっと………ははは…い、意外と柔らかいんだな、女の子って(///)」
妹( ニヤリ )
妹「ありゃ〜抑え切れませんでしたか♪」
兄「ぎゃあぁあ!い…いつの間に…」
妹「あぁ静かに!お母さんが起きちゃう。」
兄「あ…そ…そんな事より…出てけコラァ!!!」
妹「いいから、恥ずかしがらないの。そんなの後で洗ってあげるから。」
兄「何ニヤついてるんだ!」
妹「だって…ずっとボクの為に我慢してたんでしょ?だから夢精してこんな
時間にパンツをこっそり…」
兄「だから…あ…」
妹「もう…解禁だよ♪」
兄「くそぉ…そんな事言って挑発する気か?」
妹「意地張らなくても…ん?」
兄「その挑発、のってやらぁあぁあぁあぁ!!!」
妹「キタァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)アァ( ゚)ァア( )ァァ(` )アア(Д` )ァア(*´Д`)アァン♥」
兄「お〜い、俺の洗濯物の中にお前の下着混じってるぞ〜」
妹「ち、違うもん!わざと混ざらせたんじゃないもん!」
兄「母さ〜ん、うちの妹がバカになった〜」
妹「バ、バカじゃないもん!」
母「ひっかかってあげるのが男ってもんでしょ」
兄「アンタもバカだ」
バカ妹ハァハァ
初心者さんの絵の雰囲気が自分の好みにぴったりです。
四葉っぽいなぁ
(;´Д`)'`ァ'`ァハァハァハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
>>848 お久しぶりです。
梅雨明け早々にいい暑中見舞いを頂きました。
>848
お久し振りです。いや相変わらずイイですなぁ (*゚∀゚)=3
ふいんき(何故ryがあってイイ!
>>855 拡張子がhtmlになってるけど、jpgにしたら見れた
兄「よっしゃ、でもその前に落ち着いて俺の話をk『ええから早よおいで(ニコニコ)』はい…」
(こ、怖い…怖すぎる!何かめっちゃ笑ってるけど逆に怖い!)
妹(部屋の中から)「何してるん?早よ入って来(き)ぃや
そんな洗濯したやつやなくて、今穿いてるやつあげるやんか〜」
兄「っしゃ―――!!!脱ぎたてほかほか妹パンツキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!
っていうか待て脱ぐな!っていうか脱がす!俺が脱がしたる!
っていうかズボンから脱がす!っていうか靴下から脱がす!
ちゅーわけでお待たせしました愛しの我が妹の脱ぎたてパンツげっちゅ―――!!!!!!」
『あれ?何っちゅーかオーラのようなものが…あれ?これって闘気?っちゅーか殺気?あれ、妹さん?』
バキッ! 『ちょ!待っ…』 ドゴオッ! 『お、俺が悪かっ』
バコォ! 『も、もうしません!もうしませんから!』 メキメキッ! 『痛!あかん!そこはあかんて!』
ドスッ! 『ギャ―――ス!』 ゲシゲシ! 『……………グヘヘ』
グキグキグキッ!『ち、違う!違うぞ!踏みつけられつつパンツ見たりとかしてへんぞ!』
妹「…おにぃ…」
兄「な、何でありましょうか妹様!」
妹「……逝ってらっしゃい」
兄「……逝ってきます」
グシャアッ…!
orz
トリ変えました…
兄が横島君化してる^^
>>858 妹「おにぃ、反省したか?」
兄「はい…めっさ反省してます…」
妹「ホンマに…パンツなんか盗って何が楽しいねんな」
兄「何って、そらお前男物とは違うかぁいいパンツは全国津々浦々のお兄ちゃん達のロマンやないか!
この微妙に付いた染み…洗い立ての香りの中にもほのかに薫る妹匂!
あーもう辛抱たまらんなぁ!よっしゃ!さっそく妹の部屋に忍び込んでらぶりぃなパンツげっちゅー!
おや?この脳内で鳴り響くエマージェンシーコールは何や?
おや?妹様いったい何をそんなに怒りのオーラを垂れ流ギャ――――――ス!!!」
今日も今日とて、妹にボコられ、触れ慣れた絨毯の感触を
頬いっぱいに感じながら、床より響く足音から目標の正確な距離を算出
次なる作戦行動を思案し始める俺
兄「方位イチマル、距離15、目標はダイニングより玄関に向かったに違いない」
妹「ピンポン鳴ったんやから当たり前やろっ!」
廊下の角の向こうから罵声を浴びせられる
なんつー地獄耳だ
そろそろボロ雑巾になりきるパフォーマンスにも飽きてきたので立ち上がり
水分補給の為キッチンに向かう
冷蔵庫を開けるとラック部分にガラス製の水筒が空のまま放置されていた
本来なら良く冷えた媚茶色の液体で満たされている筈の水筒
今朝見たときはまだ半分程残っていた筈なのだが・・・
牛乳もジュースも切れているので他に飲み物は無し
されど身体は水分を求めて渇きに飢えるばかり、哀しいので叫んでみた
兄「大佐! 麦茶がありません!」
妹「うっさいっ 水でも飲んどき!」
怒られた
女の子「クスクス・・・恵理ちゃんきっつー」
聞きなれない女子の声にダイニングから覗き込むと
リビングに妹と向かい合わせでテーブルに付く二人の女子の姿
兄「む、何奴!」
油断なく警戒態勢をとる俺
妹「やかましっ 恥ずかしいからあっち行っとけやもぉ」
顔を赤らめて嫌っそうにシッシと手を払う妹
見るとテーブルの上には麦茶と思わしき液体の入ったコップが三つ
表面に水滴を垂らしながら少女達の口元にそそり立っていた」
妹「気色悪いナレーションするなっ!」<<バキ>>
殴られた
兄「ノォ〜〜マイシスタ〜〜 プリーズ ムギチャー」
・・・めっちゃ睨まれた 怖いので今日はこのくらいにしといてやろう
女の子「あははっ 恵理ちゃんのお兄さんって面白いねぇー」
妹「只の変態や」
楽しそうに話す友人の反応とは裏腹に 心底、疲れたように呟いてみせる妹
兄「ふっ」
取りあえずクールに照れておく
キッチンでパック麦茶を水の入った水筒に浮べて冷蔵庫に入れつつ
氷を出して只の水道水の入ったコップにカラコロと落とす
妹「あ、おにぃ カキ氷三つ」
注文が飛んで来た
兄「シロップはイチゴとメロンだっ 選べ!」
妹「なんでいちいち軍隊調なんよ・・・ 両方掛けといて」
妹のカキ氷には醤油をサービスしてやろう
妹「醤油とか酢とか入れたら殺すからな」
兄「イェッサー!」
任務に没頭する事にする <<ガリガリガリガリ・・・>> カキ氷機のハンドルを一心不乱に回す俺だった
兄「お待たせしました、こちら水道水の氷、100円シロップのイチゴメロン味でございます」
妹「いらんこと言わんでええ!」
妹は赤くなって怒っていたが、友人の女の子二人は楽しそうだった
トレイを持ってすまし顔で立ってたら、妹に「あっち行け」と蹴られたので部屋に戻る
兄「さーて2chでも覗くか」
******
ボーイの真似して脇につっ立ってたおにぃを蹴飛ばしてやっと部屋に戻らせた
まったく・・・ 友達の前で変態行動はマジでやめて欲しいわ
友人1「でも恵理ちゃんのお兄さんって、優しくてええなぁ」
友人2「ほんま、羨ましいわ」
妹「え、何処が?」
本気で驚く
友人1「うちもお兄ちゃん1人居るけどさぁ、普通こんなカキ氷作ってくれたり
ギャグやって笑かしてくれたりせえへんよなぁ」
友人2「うん」
妹「アレはギャグちゃうって・・・」
*****
兄「Ok 精神的ブラクラもGET」
流石兄弟な真似をしつつPCを再起動させる俺、 流石だよな
(*・∀・*)
なんか昔VIPに勃ってたスレ思い出したお
リビングからは時折少女達の姦しい笑い声が聞こえて来る
きっと俺の魅力について噂してるに違いないぜー と、やる気のない自信を漲らせながらモニターに向かう
兄「Ok ブルー画面GET」
<<コンコン>> 部屋のドアを誰かがノックする
兄「誰だ!」
間髪居れず叫んだ
友人1「わっ びっくりした 恵理ちゃんの友達の智子です〜」
兄「山!」
智子「川♪」
不意打ちでの合言葉の要求を難なくクリアされてしまった、こいつは強敵だ
<<ガチャリ>>
兄「よし、入れ」
しっかり施錠を施してから入室許可を出してやった
智子「失礼しま〜す♪」
3秒で破られた、流石妹の友人、只者じゃないな・・・
いきなりピッキングの腕前を披露した妹の友人こと智子17歳は
部屋に入るなりニコニコしながら俺の手を取り、ぎゅっと握り締める
兄「某に何かご用かな?」
両手を握られたまま、老獪な雰囲気を演出しつつ余裕を持って用向きを尋ねる
智子「少しお話しませんか?」
兄「しません」
智子「じゃあ、いっぱいお話しましょう♪」
兄「よかろう」
両手を握られたまま部屋の中央に移動し、その場に座リ込む
相手から一瞬たりとも目を離さない一連の動きは、なにか儀式めいた趣きがある
智子「お兄さんって、恵理ちゃんの事どう思ってます?」
兄「自分の妹だと思っているが?」
智子「恵理ちゃんの事、好きですか?」
兄「ふっ 無論、兄として愛しまくっているぞ」
智子「じゃあ・・・、恵理ちゃんに恋人が出来たら どうします?」
兄「妹が濃い人を行うには人生経験が足りんな」
智子「ふふっ 誤魔化しましたね? 成る程、分かりました♪」
智子はそう言って何かに納得したように頷くと徐に立ち上がった
いまだに両手を握られたままなので俺も一緒に立ち上がる、変な光景だ
智子「それじゃあ、これで失礼します」
兄「もう良いのか? まだ少ししか話して無いと思うが」
智子「ええ、もう分かっちゃいましたから♪」
兄「そうか、なんだか分からんがよかったな」
取りあえず労っておく
智子「ふふ♪ 恵理ちゃんの事、大切にしてあげて下さいね」
兄「寧ろ俺の方こそ大切にして欲しい所だが、よかろう」
智子はニコっと微笑んで握っていた両手を解放した
兄「ふ・・・当分手は洗えぬな」
智子「ちゃんと洗ってくださいっ」
シャイでクールな呟きに苦笑する智子だった
**今日はここまで**
>>871 支援ども^^
なんとなく天下無敵の変態兄とッョィ妹なエピソードを書きたくなりました
季節物逝くぜー
またこの季節が巡ってくる…夏。そしてこの時分になれば決まって思い出される
ことがある…
「ほらあんたたち、道具忘れてない?」
「はーい」「はーい」
「行儀よくしなさい、それとおばあちゃんに迷惑かけないように」
「はーい」「はーい」
祖母との墓参り。共働きで多忙な両親の名代と、長い休みの一イベントを兼ねて。
首都圏の縁を出発して歩くこと暫し。孫兄妹、先達の歩みに合わせて。
「おじいちゃんのお墓?」
「タカは覚えとるかねぇ…ユカはまだちいちゃかったから、覚えとらんかもねぇ」
皆で雑草をむしり、墓石を磨き、そしてお供え。日常と非日常の交差するひととき。
「おばあちゃんはまだ、行くとこあるんけど、ついてくかねぇ」
取り立てて外へ出ることも希で、普段は寡黙だった祖母。その問いは未だ健康、
しかし齢相応な躰の衰えを子供心にも案じさせたし、また更なる非日常への誘い
とも取れた。
最寄りの駅に行く。日頃はお目にかかれない額面の切符。暫し揺られて、乗り換え。
都会の喧騒。迷路のような路線図。慣れない祖母に代わり、慣れない孫兄妹が目的地
探し。戸惑いながらも、ぎこちない手つきで機械の画面を二人して触る。全てが
極上のアトラクション。
九段下、一番出口より徒歩一分。その規模、その人出の多さ、そして若干の夾雑物。
自分の知るそれとは全く異なる世界。
「おばあちゃん、お参りしに来たん?」
「そうやなぁ…おばあちゃんは、おにいちゃんに会いに来たんやなぁ」
訝しる孫兄妹。
「ユカには、おにいちゃんがおるわなぁ」
「いるー」
「そうやな…おばあちゃんも、ユカと同じように、おにいちゃんがおったんやなぁ…」
かつての祖母には兄がいた。そこまでが当時の孫兄妹に理解できる限度であって、
それ以上の事柄を正しく把握するのにはそれ相応の年月が求められたのであった…
…その祖母も旧に没し、当時の事情も全て知る今、たまには当時の行程を辿って
思い出を暖めてみるのも悪くはない。そう思いながら妹にメールを打っている。
『靖国に行こう』
ちっともエロくないよね(´・ω・`)
むしろシンキクサイよね(´・ω・`)
いや、実は極東板住人ぽい兄妹物を書いてみたかっただけですorz
そうきましたか^^
思い切って戦時中の物語ってのもいいかも
新参者ですがいきなり投下。本当にすいませんw
「お兄ちゃん!早く起きてよ!お兄ちゃんったら!」
「うぅん……うるさいなぁ、今日は日曜だろうが…」
「お兄ちゃんったら!……今日は一日愛してくれるって言ったじゃない♪」(ぼそ)
「……??!!」(もの凄い勢いで起き上がる)
「あ、起きた♪起きた♪ついでにこっちも起きたねw」
「全く……昨日まで処女だったとは思えないよなぁ……」(遠ひ目)
半日後、この少女が薬局で精力剤を大量購入される処を、同級生に目撃されて、大騒ぎとなるがそれはまた別の話。
未完
>>877@弾の灯さん
酒吹いたw
絵だけでなくSSもGJです。
>>882@JCTさん
面白い切り口で話が始まったのでワクテカしてたです。
できたらこの続きを戦時中の兄妹話でキボン。
>>884@大神ケンジさん
ようこそです。精力剤大量購入事件もできたら書いてほしいですw
>>885 おおw。こんなモノにコメントを下さり、感謝ですw
次回に投稿する時は長めので行きたいと思います。
もちろん精力ざ(ry
ところで、うpろだにtxtファイルをうpする。って方法はOKですか?
>>886 以前俺が取った手段なので、OKなことはOKだと思います。
ただ、「支援する楽しみを知らないな」って言われたので、ここに投下して、支援してもらうほうが
良いかと思われますw
兄「ふっ 深刻なエラーから蘇えったか、我がPCよ」
妹の友人達が帰った後、PCの再セットアップで過した午後
ようやく今日のスレチェックが出来ると思った所で妹から声がかかる
妹「おにぃーっ 飯ー!」
兄「しばし待て」
PCをシャットダウンしてダイニングに向かう
妹「はよ食べや」
兄「うむ」
我が家の炊事は妹が取り仕切ってる
俺の担当は主に掃除と洗濯だ、特に洗濯で得られる収穫は・・・<<ガンッ>>はうぉ!
・・・スリッパの先で脛を蹴られた コヤツ以心伝心の使い手か!
・・・・食事が終わり、妹が食器の後片付けをしている間に
俺は風呂掃除と湯張りを済ませる、なのに入浴は妹の後なのが理不尽だが
前に文句を言ったら食事の量が減ったので、以後黙認している
兄「風呂は沸いておるぞっ さあ入れ! 今入れ! 直ぐ入れ!」
妹「うっさいっ 今手ぇ離されへんねや」
何やらキッチンでごそごそしている
兄「ん? なんだその豪華な弁当のようなモノは」
妹「豪華な弁当や」
見ると今日の夕飯にも出て来なかった唐揚げやら蒲鉾、玉子焼き等が所狭しと並んでいる
兄「沢庵は多めにしておいてくれ」
妹「おにぃのちゃうわっ!」
・・・就寝時間
兄「ふううう・・・ぬううう・・・あああああ」
<<ドン>>
妹『五月蝿い! 早よ寝ぇ!』
隣の部屋から壁に一撃をくれつつ怒鳴る妹、我が家の就寝前に見られる恒例のやりとりだ
俺はそれを合図に日課としているトレーニングを終え、ベットに殺人スライディングで滑り込む
タオルケットが跳んでいってしまったので拾いに行く
兄「・・・?」
妹の部屋から微かに話し声が聞こえる・・・
妹『うん・・・ ・・・やねん ・・・あした渡そう思って・・・うん・・・』
どうやら電話で話しているらしい、雰囲気からして相手は今日遊びに来た女子かもしれない
兄「ふっ 女子高生しておるなぁ 我が妹よ・・・良きかな良きかな」
うんうんと頷きながら回収したタオルケットを翻し、ランニングムーンサルトプレスでベットイン!
<<ドゴン・・・ッ>>
しかし若干ポイントがずれて床に腹打ちを決めてしまった
兄「!っ ぐっはああああ・ぁ・・・」
<<ドンッドンッ>>
妹『喧しい言うてるやろ! 早よ寝ぇー!』
妹の魂の叫びを聞きながら俺は意識を手放した
兄「・・・お・・・やす・・み・・・』
・・・激しく身体が揺すられる・・・地震でも発生したか・・・
妹「・・・にぃ! おにぃ!」
兄「・・・ん、何事だ・・・」
妹の切羽詰った声、何故か床にうつ伏せの姿勢で目覚める俺
妹「早よ起きや! 遅刻やで! 目覚まし鳴らんかったんよぉー!」
兄「・・・心配するな、俺は休みだ」
寝ぼけ眼でサムズアップを決める
妹「えぇーー! そうなん!? あ〜〜〜もぉっ早よ言うてよそういう事はー!」
ぷりぷり怒りながらバタバタと部屋を飛び出し、玄関で靴を履きつつケンケンをしながら叫ぶ
妹「おにぃー! 9時までにゴミ出しといてなー! 行ってくるわー!」
・・・午前10時、ゴミ出し及び洗濯物干しを済ませ
キッチンの掃除をしようとダイニングにやってきてソレを見つけた
ダイニングテーブルの上に置かれた弁当箱の包み
いつも妹が使っている弁当箱よりも少し大き目の容器を使っている
恐らく昨夜、夕飯後に詰めていたモノだろう
兄「ふむ・・・、食うのは危険だな」
昨日ちょっと味見してやろうと手を伸ばしたら死角からの左フックを貰った
兄「やはり届けてやるべきか」
時計を見る、掃除を済ませてから家を出れば丁度昼休み前には妹の通う学園に到着出来るだろう
兄「よしっ この弁当を届けて兄の愛の深さを思い知らせてくれようぞ! ふははははっ」
** 今日はここまで **
次は学校編を予定してます
妹のビジュアルは>855で
>>886 支援する側としてはスレ直接投下キボンヌだけど、判断は任せるよ〜
>>895 学校編、ワクテカ
恵理子「はぁ・・・」
今日何度目かの溜息をつく
ほんまに・・・なんで今日に限って寝坊するかなぁ
智子「どうしたん? 恵理ちゃん朝からずっと暗いなぁ」
麻由美「恵理子ちゃんが遅れて来るなんて珍しかったねー」
恵理子「とも〜・・・ まゆ〜・・・」
昼休み、あたしの机の周りに何時もの顔が並ぶ
二人とは別々のクラスだけど、中学からの友達で何時も一緒にお弁当を食べている
智子「で、もう渡したん?」
麻由美「和哉くんにお弁当作って来たんしょ?」
恵理子「そ、それが・・・」
朝のバタバタでダイニングのテーブルに忘れてきた事を話した
智子「あっちゃ〜・・・」
麻由美「恵理子ちゃん時々変な所でポカやらかすもんなぁ」
恵理子「ううぅ」
落ち込みながらも周りの机を合わせて、三人でお弁当を広げる
智子「でも今日渡すって彼には言ってないんやろ?」
麻由美「また明日作ってきたらえ〜やん」
恵理子「せやけど・・・」
と、その時 窓際にかたまっていたグループの話し声が聞こえてきた
生徒1「なぁなぁ、門の所にいる人 なんやろ?」
生徒2「不審者ちゃうかー?」
智子「なになに〜どこどこ〜?」
逸早く反応した智子がそのグループに駆け寄って行く
麻由美「智子ちゃん素早いなー」
恵理子「ともの野次馬根性は筋金入りやからね・・・」
あたしはそんな気分になれず、粛々と自分のお弁当に箸を伸ばす
智子「あれ? あの人、恵理ちゃんのお兄さんじゃない?」
恵理子「ブーーーーッ」
麻由美「恵理子ちゃん・・・酷いわ〜・・・」
恵理子「ご、ごめん まゆ」
"とも"の不吉な言葉に思わず噴出してしまい、"まゆ"をご飯粒だらけにしてしまった
突き抜けるような青空、眩し過ぎる太陽、地平線に浮ぶ巨大な入道雲
そんな風景を三歳児がクレヨンで描いたようなイラストの入った『文化祭の案内』の張り紙を眺めつつ
今にも一雨来そうな曇り空の下、校門のど真ん中に仁王立ちする俺
兄「むう、雨が降ると拙いな・・・ 洗濯物が・・・」
校庭を挟んだ校舎の窓から、数名の学徒達が顔を覗かせている
妹は二年生なので二階の教室に居る筈だ・・・
む? 校舎の玄関からスカートを翻しながら飛び出して来る一人の女生徒の姿
あれぞまさしく我が妹! 俺は両手を大きく広げて迎え入れる
兄「さあっ 来るが良い妹よ! この兄のむn・・・<<バキッ>>」
妹「なにしてんねんっ あほーーーー!」
ふっ ・・・見事な跳び蹴りだ 『『おおーー・・・』』という喚声が上がる
(*・∀・*)
あ〜〜もぉ 最悪や・・・めっちゃ恥ずかしいわ
恵理子「おにぃ、なにしに来てん!」
兄「これだ」
顔面に靴跡を付けて仰向けに転がったまま何かを掲げる
あ・・・忘れて来たお弁当・・・
恵理子「それ・・・持って来てくれたんや・・・?」
兄「きっちり衝撃吸収しておいたからな、中身は崩れていないだろう」
恵理子「あ・・・ごめん ありがとう・・・」
ちょっと戸惑いながらソレを受け取った
男子生徒「高坂!」
!・・・この声は 和哉君っ (どきどきどき)
兄「なんだ!」
和哉「うわっ なんだよあんた」
・・・おにぃが返事を返した・・・最悪
兄「名を呼ばれたから返事をしてやったのになんだとはなん・・・ふべっ」
取りあえず黙らせる
和哉「大丈夫か高坂、 誰だいこの人、この人となんかあったの?」
恵理子「う、ううん なんでもないんよ 大丈夫」
(和哉君が心配してくれてる・・・わざわざあたしの様子見に来てくれたんや・・・(どきどき))
和哉「え? 高坂のお兄さん?」
兄「貴様に兄と呼ばれる覚えはな・・・へぶ!」
恵理子「もうっ おにぃは黙っとき! ・・・あ」
思わず蹴り倒してから ハッと和哉君の方を振り返る・・・粗暴な子やって思われたかも
・・・〜〜ああぁもぉ おにぃのあほーーっ
和哉「ははっ 仲がいいんだね」
恵理子「え! まさかっ もう毎日喧嘩ばっかりやし・・・」
ttp://2ch-library.com/uploader/src/age3020.html.html でも和哉君は微笑んでくれた(どきどき)ああ〜優しいなぁ〜和也君・・・
兄「一方的な蹂躙は・・・喧嘩とは・・・言わない・・・ぐふっ」
これ以上和哉君の前で余計な事言わさんように入念にトドメをさしとく
和哉「だ、大丈夫かい 君のお兄さん」
恵理子「う、うん こんなんいっつもやから、気にせんでもいいよ」
う・・・ちょっと引かれたかな・・・?
和哉「ははっ 高坂はいつも元気だね」
恵理子「えっへへ・・・♪」
よしっ ええ雰囲気や 今やっ 今渡すんや
恵理子「あ、あの和哉君・・・これ」
和哉「え、本当に作って来てくれたんだ? 嬉しいなぁ! ありがとう」
やたーーーーっ 和哉君に手作りお弁当受け取って貰えたーーーっ!
・・・二人は甘ったるい雰囲気を纏わせながら校舎の方へ歩き去った
ふむ、あの弁当は彼奴の為に作っていたのだな
兄「ふっ まったくもって青春をエンジョイしておるなぁ我が妹よ」
背中の砂を払い落としながら二人の姿を見送り、空を見上げる
そろそろほんとに降り出しそうだ、急いで帰宅し、洗濯物を救わねばなるまい
兄「イチニーニーマル!作戦終了っ 撤収ーー!」
俺は駆け足で帰りのバス停に向かった
*******
今日はここまでっす
>>903 支援ども〜〜
ああー・・・誤字ったorz
>>909 お疲れ様です。
いいなぁ、馬鹿兄貴w
この後、窓から三人(妹、兄、和哉)を見ていたクラスメイトに妹が質問責めにされるという展開が思い浮かんだw
しばらく見てないうちに多数投下されておりますな!
俺も何か書かんと…orz
>弾の灯様
SS&絵のスーパーコラボですな!
ボコボコにされる兄貴がちっとも不憫じゃないのが素晴らしいw
>JCT様
その兄貴の名前は安(ry晋(ry
>大神ケンジ様
お初でございます
妹が兄の財布から金抜き取って精力剤買い占めるのを想像して一人で笑ってましたw
>>911 むしろ「妹の旦那と一緒に行く」by
既存投棄分の続きも書かんとなーorz
>>908 相変わらず兄が良いキャラしてますな。
時刻呼称が「ヒトフタフタマル」じゃないところでおや?と思ったが
考えてみればそれが逆に兄の子供っぽさを強調する形になって良い感じだ。
智子「ところで、恵理のお兄さん」
兄「なにかね?妹の友人1号」
智子「うわっ その呼び方酷い」
兄「では妹の友人智子17歳」
智子「普通に智子でいいですけど・・・ それはそうと、お兄さんが帰る時叫んでたアレ」
兄「”アレ”とは”ナニ”の事か?」
智子「時刻を軍隊っぽく言ってたじゃないですか?」
兄「スルーされてしまった・・・」
智子「あれって”ひとつ” ”ふたつ”の読み方で数えるから、普通は”ヒトフタフタマル”になるんじゃないんですか?」
兄「・・・」
くるりと振り返りと<<ガシッ>>と、智子の細い肩を両手で掴む
兄「智子!」
智子「は、はいっ」
兄「・・・俺が、・・・間違っていた」 (素で orz)
恵理子「うふふふ〜♪」
智子「おーおー お昼までと打って変わってご機嫌やね」
顔の周りに音符やら向日葵やらが舞っているようなニコニコ顔の恵理ちゃん
和哉君にお弁当渡せたのがよっぽど嬉しかったんやろねー
麻由美「なぁなぁ、ほしたら今日ケーキ食べに行かへん?」
智子「あー、あたし今日は生徒会の集まりがあるからパス」
今日の集まりは予算の振り分けについての話があるから抜けられないんよね
麻由美「あーそっか・・・ ほな恵理子ちゃんは?」
恵理子「あ、えーと・・・ごめん あたしもちょっと・・・」
んん? 何故か顔を赤らめてもじもじしながら目線もキョロキョロ・・・ もしかして!?
智子「その反応・・・ デートやな?」
麻由美「ええ! そうなん?」
恵理子「え、えっへへ・・・♪」
あーあーもう、嬉しそうにして ”にへら〜”って感じでトけてるよこの子はっ!
恵理子「ごめんな〜?」
麻由美「ええよええよ、気にせんでも 楽しんでおいでー」
智子「後で詳細聴かせて貰うけどね〜♪」
恵理ちゃんをひやかしながら三人で玄関の所まで来て分かれる
麻由美「ほな、わたしは今日は真っ直ぐ帰るわ」
智子「あたしはコッチやから、またねー」
恵理子「うん、また明日なー」
麻由美と恵理子は校門の方へ、あたしは会議室のある第二校舎に向かって歩き出した
ただ会議室の場所的にこのまま真っ直ぐ廊下を歩いて行くと校舎を半周する事になる
智子「校舎の抜け道、ショートカット〜♪」
だから渡り廊下の途中から校庭に出て、校舎裏を廻れば近道なのだ
ちなみに遅刻した生徒も目立たないここの壁を越えてくる者が多い
智子「?」
校舎裏の抜け道に続く校舎の角を、見覚えのある姿が曲がっていった
智子『今の― 和哉君・・・?』
なんやろ? こんな所で恵理ちゃんと待ち合わせしてたんやろか・・・?
いや、恵理ちゃんは門の方に向かってたし・・・多分外で待ち合わせしてる筈や
何だか興味が沸いたあたしは忍び足で素早く角の所まで移動した
どうせ方向は一緒やしね ・・・あ、話声が聞こえる やっぱり和哉君の声やけど他にも数人
そーっと覗き込むと、学園でも札付きの不良グループの面々がずら〜りと・・・
智子『うわ・・・っ なんやろ? 先生呼んだ方がええやろか?』
東京から転校して来た和哉君、結構人気あってモテるから よく妬まれたりしてるって聴いてたし・・・
そんな事を思いながら逡巡していると、和哉君の声がはっきり聞こえてきた
和哉「今日ヤる事にしたからな、お前ら配置に付いとけ」
不良「おぅ マジで?」
不良2「でも、ほんまにやるんか?」
不良3「お前らマジで付き合ってるんとちゃうんか?」
不良4「お前、弁当とか貰とったし」
・・・え? なに? ・・・なんの話してんの?
和哉「なにびびってんだよw お前ら ヤりてーんだろ?」
不良「そらまぁ・・・なぁ」
不良2「でもアイツ マジで強いしなぁ・・・」
和哉「ぶははっ おまえらビビり過ぎっ いいから俺に任せとけよ、前にも教えただろ? 余裕だよヨユー」
不良3「ああ・・・ じゃあ、あの小屋におったらええんやな?」
和哉「おう、ちゃんと中二人、外二人で準備しとけよ?」
不良2「でも、ほんまに上手くいくんか?」
和哉「大丈夫だって、アイツもう完全に俺に惚れ込んでるからな、朝まで楽しませてやるよ」
・・・・・・・息が苦しい・・・心臓が凄いドキドキ言ってて、足が震えてる・・・・・! あかんっコッチ来る
慌ててその場から逃げ出して、兎に角走った
なんよ今の・・・どないしょうっ どないしょうっ ・・・どないしたらええん?
校門を出て学校横の公園を抜け、ショッピングモールの裏通りに出た所でやっと立ち止まる
智子「・・・(ハァハァハァ・・・)」
せや・・・恵理ちゃん・・・ 恵理ちゃん探さな!
智子『恵理ちゃん・・・何処で待ち合わせしてるんやろ・・・あ、携帯!』
<<ピッ>>
短縮で恵理ちゃんの携帯番号を呼び出す
アナウンス『―電波の届かない場所にいるか・電源が切れて・・・―』
あかん・・・多分携帯の電源切ってる
智子「恵理ちゃん・・・」
・・・30分後
麻由美「智子ちゃん!」
智子「マユちゃん」
携帯でマユちゃんを呼び出して事情を話し
一緒に恵理ちゃんを探してもらう
互いに連絡を取り合いながら、デートの待ち合わせ場所に使われそうな場所を探して
走り回ったけど、恵理ちゃんは見つからへんかった
恵理ちゃんは強い、前に学園で絡んできた不良グループを本気でのしてたぐらい強い けど・・・
校舎裏で見た和哉君の姿を思い出し、寒気がしてブルッと震えた
まるで別人・・・爽やかで格好よくて優しくて人気のある普段の見知った和哉君の正反対どころじゃない
凄く邪悪な、悪意の塊のような威圧感 まるで人とは思えんような・・・そう、”ひとでなし”の言葉そのまま
新聞やTVのニュースで時々出てくる少年の凶悪犯罪とか、そういうの本当にやりそうな感じ
智子「恵理ちゃん・・・何処におるんよぉ」
-----------------------------------------------------------------
和哉「ほら、今日はあいにく曇り空だけど、ここからの眺めは凄いだろう?」
恵理子「うん、展望台以外の場所でこんだけ街が見える所って、知らんかったわぁ」
和哉「喜んで貰えて良かったよ、そうだっ こっちに僕の秘密の場所があるんだけど・・・見ていかない?」
恵理子「うん、行く♪」
(*・∀・*)
今日はここまで
**
>910
兄の変態度をもう少し上げたいんですけどね
>911
過激でもあくまでスキンシップに枠内に入るようにと考えてみました
>913
素で間違えてますが怪我の功名かも^^;
話を書いてみたので、6スレ分投下します。
また病院物なので、苦手な人や飽きてる人は、◆DvBI45asCUをNG指定しておいてください。
「もう明日なんだね」
「ああ」
妹はベッドから上半身だけ起こして、僕に話しかける。
妹のベッドの左側、頭に近いほうで僕の友人、足のほうで僕が椅子に座っている。
「しばらく会えなくなるの?」
妹が寂しそうに言う。
「そうだな。少なくとも半年ぐらいは帰って来られないかな。そんな気安く帰れるような近いところに
行くわけじゃないんだし」
「そう……」
「そんな悲しい顔すんな。僕が居なくても」
友人を見やり、
「こいつがお前を守ってくれるさ」
「そうそう。俺がしっかりと姫君を守りますよ、ねえ、『お・に・い・さ・ま』?」
「男が気持ち悪い言葉喋るな」
「ちょっと待て首絞めるなお前本気で締めてるだろ苦しいぐえぇ〜……」
僕が友人の首を絞めると、友人は大げさに苦しそうな顔をする。いつもの、おどけたやり取り。
それを見て、妹が笑う。
こんな日々から、僕は明日、離れる。知っている人が一人も居ない土地に向かって。
「ちょっと悪い。一服してくるわ」
「ああ、俺も」
「うん、行ってらっしゃい」
僕に続き、友人が病室から出る。
「ほいよ」
「サンキュ」
病院内の喫煙所、友人が自販機で買った缶コーヒーを投げて寄越してくる。
「……お前、あれで良かったのか?」
「あん?」
缶コーヒーのプルタブを引きながら友人を見ると、改まった顔。
「なぁにが『少なくとも半年』だ。下手すりゃ二年も三年も帰ってこられなくなるんだろ?
少なく見積もりすぎだっつの」
「……悪い」
「まあ、良いさ」
友人は胸ポケットからセブンスターを取り出し、一本銜えて火を点ける。僕も同じ銘柄の煙草を
取り出し、吸い始める。
「あいつには、俺から上手く言っとくよ。どうせこのまま行くんだろ?また会って、決心が鈍らない
ように」
「……悪い」
「謝るなって」
友人は紫煙を吐き出しながら、目で笑う。
「これぐらいは覚悟のうちさ。お前があいつの為に何かするってなら、俺は喜んで協力するさ。何せ」
また一口吸い、間をおいて吐き出しながら。
「お前がそうであるように、俺もあいつのことが好きなんだから」
「……本当にお前に……お前の家族には、損な役回りばかりさせてるな」
「気にするな。あいつの気持ちが俺よりもお前に向いていることは知っているさ。それでも好き
だから、お前が居ない間は俺が守ってやるさ。お前の代わりになれないとしてもな」
「……」
「しっかし、すげぇ話だよなぁ」
さっきまでの真剣味を帯びた口調から一転して、おどけたような口調で言う。
「両親が事故で亡くなり、病弱で入院しっぱなしの妹の病気を治すために一生懸命頑張ってきた兄。
その努力が報われて、渡米して医療の研究に携われるようになりました、ってな。もの凄い美談だよ」
「それを言うなら、その残された兄妹を養子としてではなく、友人夫婦の子供として育ててくれた
お前のご両親も美談に値するよ。……本当に感謝してる」
「感謝の気持ちは、あいつの病気を治す術を見つけることで示してくれ。……見つけるんだろ?
あいつを苦しめている病気を治す術をさ」
「ああ」
胸から消すことのできない誓い。それは、野望と言えるほどに強い。
「見つけてみせるさ。僕が。必ず。あいつを苦しめている病気があるなんて胸糞悪い。あいつと
同じ病気で苦しんでいる人がいるなんて、我慢ならない。まだ見つかってない治療手段なら、僕が
見つけてやる。あいつを治す術を見つける役割も、あいつを治す役割も、誰にも譲ってやらない。僕の
もんだ」
「……それだけ強く言えるなら、叶えられるさ」
「ああ。叶えてやるさ」
僕は、にやりと笑う。それに応えるように、友人もにやりと笑う。
「さて、そろそろ戻らないとな。愛しい姫君を寂しがらせてたら、ここにいるお義兄様に殺されて
しまう」
「殴るぞ」
「わはは、冗談冗談」
友人は、ジョッキをそうするかのように、中身が少なくなった缶を持ち上げ。
「それでは。あいつの未来のために」
その言葉に合わせるように、俺も缶を持ち。
「あいつの幸せのために」
二人で、何度も繰り返してきた言葉。二人が愛している女性……僕の妹。その未来と幸せのために。
「「乾杯」」
|・)
そして。
「じゃあな」
「ああ。……妹を頼むな」
「任せとけ」
他愛の無い言葉を交わし、僕たちは別れた。次に会うのは、妹の病気を治す術を見つけてからだろう。
また三人で笑い合える日のために。
「やってやるさ」
そして僕は、一歩を踏み出した。
--------------------------------------------------------------------------
某板でUDプロジェクトのチームに入っているほどの偽善者なので、病院物は結構書きたくなる。
んで、友情物とかも書きたかったので、こんな風に書いてみました。
ほんと、どんな病気も風邪みたいに簡単に治せたら良いのに。
最期に番号ミスってるしorz
しかし120秒規制は文章投下には辛いわぁ。
>>924 『恵理』と聞いて『蓮』を思い出す俺はダメ人間
とか考えてたら『恵理子』だと気付いてorz w
>>932 治ります。もちろん治りますとも。それが兄貴。それが正義
さて、何気に仕事中だった俺はそろそろ帰ります。また投下できる作品ができたら、投下しにきます。
それでは、お疲れ様でした〜
>884
新規文士歓迎〜♪
>うpろだ
リアルタイム投下が難しいならそれもおkかも。
>924
この馬鹿兄妹は…なんて楽しんでいたら…まさかこのまま(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
な展開になるんですか?怖いけど続きが楽しみ。
あと>906のリンクがまた…何故?
>938
病院物がメインですか。面白い切り口ですな。ところでこの後の展開ですが…
安易に頃しませんよね?
今書いている作品、仮題がEBIOS、そして舞台設定時期は春先
だったんですが…何故か今は夏真っ盛り…orz
続きを投下します。
四肢の力が抜ける。もうこうなると“兄妹だから”などと言う
余計な事は考えている暇はもうない。発情期の獣宜しく一方的
に往復運動を続けるのみ。
「お…お兄ちゃん…お兄ちゃん…ん…は…あ…あぅ…あぅ…」
「ゆ…裕羅…お前の…最高だ…あ…あぁ…」
そして僅かな時間で俺は限界が来た。
「すまん…もう…持たない…い…あ…あぁあぁあぁ!!!」
「ん…き…来た…はぁ…あぁ…あぁあぁ!!!」
禁欲の効果は絶大。そのまま俺は裕羅と繋がったまま射精する。
「来た…あぁ…はぁ…あ…あ…」
「あ…あぁ…ゆ…裕羅…あ…あぁ…」
注ぎ込む瞬間に大きく俺達は仰け反りそのままゆっくりと崩れ
落ちる。かろうじて肘と膝が俺達を支え後は結合部分が脈動を
終わらせるまで待つしかない。
「く…なんて…量だ…」
「あは…はは…す…凄い…」
長い禁欲とはいえ予想以上に長い射精。未だ繋がっているとは
言えどお互いにそれは理解できる。
「お…おぉ…」
「んぁう…や…やぁ…零れる…」
一足早く回復したらしく裕羅がゆっくりと離れる。股間を押さえ
ながら動いたのだがやはり莫大な精液を抑止できない。
「あはぁ…効いてる効いてる♪」
「そのようだな…ってコラ、止めろ。」
してやったりとニヤニヤしながら指から掌(てのひら)を猫の毛繕い
のように舐める裕羅。
「ん…んん?…じゃあ…御裾分けする?」
「どわぁ!冗談でも言うなぁ!!」
唇が近づくのを慌てて手で振り払い俺は咄嗟に顔を逸らす。
「ここで…」
「え?」
「ぐいっと♪」
「またかぁあぁあぁ!!!」
手首を何かが締め付ける。
「止め…んぷ…んん…ぐぉ…おぉ…」
抵抗しようとしたが飛び掛った裕羅の胸の谷間に圧迫され右手が
伸ばされる。
「38スケアで効率アップだぁ〜♪」
俺の右手を捕らえたのは近年流行りのアーシングを自分でやろうと
思い購入したオーディオケーブル。
かつて使用されたブースターケーブルや牽引ロープ同様に俺は必要
以上に太いモノを購入していた。
「あはぁ…これでお兄ちゃんもパワーアップするかな?」
「うるせぇ!あ…馬鹿…そこまでするか!!」
そして今度は両膝をシガーライター用電源コードが抑えM字開脚
を強要される。
「止めろぉ…もう…止めてくれぇ…」
もはや懇願しか出来ない。
情けない事に俺はこの後の行動を畏れるあまり左手が未だ自由
なのを忘れてしまった。
「お兄ちゃん…もう逃げないって…約束する?」
「ち…誓う…だからもう…」
「じゃあ…ご褒美から♪」
「んぉう!うぅ…あぁ…待て…は…あぁ…」
亀頭を銜えられ情けない声を上げながら俺は悶える。
「あはぁ いいなぁ、お兄ちゃん可愛い♪」
「ちょっと位休ませ…んぁあぁ!」
「ねぇお兄ちゃん、何でこんなに元気だか分かる?」
「そ…それはずっと我慢…んおぉ!!」
「違うよ〜♪ところで、今週のボクの料理美味しかった?」
「あぁ…か…感謝してる…うぁ!!!」
裕羅が焦らすように攻め所を変えては止めそして問いかけてを
繰り返す。
「くそぉ…俺だって…悪気が…あぁ!」
「ん〜そうだね、それにボクも鬼や悪魔じゃないし…じゃあ、
もう一回出させてあげるね。」
「うわぁ!あ…あ…あぁ…あぁ…」
一瞬俺を懸念するかのような表情を見せた裕羅が急に口を激しく
動かし攻め方を変える。
「あ…もう…で…出る…で…る…う…うぅ…」
声が霞み全身の力が抜ける。そのまま小さく呻きながら俺は
二度目の射精をする。
「んぐ…うぅ…ん…うぅ…」
先程同様やや長めの放出。量もかなりのモノらしく裕羅も飲み込む
のに手間取っている。
「あは…はは…二回目なのにこんなに濃いんだ。」
「う…うぅ…」
満足気な表情で何度も舌なめずりを繰り返す裕羅。
「食事療法が効いてるね♪」
「な…何?ど…どう言う事だ?」
「牡蠣鍋に蜆の味噌汁、ん〜とぉ…それから抹茶プリンに天然酵母
パンにスライスアーモンドに高野豆腐、それからビール…」
「まさか…」
「あはぁ その通り、蛋白質と亜鉛がたっぷり♪」
やられた…半ば強制的な禁欲に飽き足らずそこまで入念に仕込んで
いたとは…
「それじゃあ…いよっ…とと。お兄ちゃん、まだ物足りないでしょ?」
「わぁあぁ!」
もはや容赦など無い。素早く俺に飛びつき挿入の準備を黙々と
続けている。
「ん…は…あぁ…まだ硬い…」
「あ…ちょっと…逃げないから…せめて解いて…あぁ!」
「駄〜目、ボクもずっと我慢してたんだから、お兄ちゃんは
もっと頑張るの♪さぁ…あ…全部…入った…は…あ…ん…」
「ぬぉ…おぉ…冗談じゃな…あ…い…」
快感が俺を完全に捕らえる。悲しいかな抵抗する筈の左手が
知らない間に裕羅の腰に伸びていた。
「あ…お兄ちゃん…」
気付いた裕羅が一瞬視線を逸らす。だがその直後に手首を軽く
握りしめると同時に表情が急変する。
「あ…あはは…ははは…お兄ちゃんが…ははは…」
虚ろな目付きで狂気染みた笑みを浮かべる裕羅。そのまま腰が
緩やかにそして確実に加速を始めた。
「ちょっと…お…おぉ…落ち着け…あ…あぁ!!!」
「は…あぁ…あ…あん…んあ…あ…あ…」
もはや俺の言葉が耳に入らないのか一方的に裕羅が動く。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「や…やぁら…と…止まんない…」
つ@@@@
何度目の射精だろう…既に意識が遠のき裕羅が限界を迎えるのを
待つばかりになっていた。
「あ…あ…あ…あぁあぁ!!!」
「もう…出な…あ…うぁあぁあぁ!!!」
裕羅が大きくのけぞり頂点に達する。同時に激しい膣壁のうねり
が最後の一滴まで吸い取るかの如く俺を襲う。
「あはぁ…最高だぁ…」
「ま…参りました…あ…あぁ…」
「もう、逃がさないよ。」
「あぁ…だ…だから…今度からは…無茶するな。」
「あ…んん…」
軽めのキスで俺達はその余韻を味わう。
試演
「ん…お兄ちゃん、こんなに一杯出されちゃって…もしかしたら
ボクもう妊娠しちゃったかも…」
「俺がそんな事でビビるとでも思ったか?」
唇を離した裕羅がさり気なくとんでもない発言をするが俺は
動じない。
「それより…後始末だ…と…とと…」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ん〜これはぐっすり眠れそうですね〜最高の抱き枕ですね〜♪」
「あのなぁ…」
予想通りの展開。後始末を終えても裕羅は部屋に戻らず昨晩同様に
俺のベッドに潜り込む。だが今日は最終日なので特別に目を瞑ろう。
「母さんが来る前にちゃんと起きろよ。」
「それなら大丈夫。じゃあ…おやすみ〜♪」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「二人とも…起きなさい!!!」
「ふぇ…あ…あぁあぁあぁ!!!」
「うぅ…ん…朝から何〜?あ…お母さん…お早う♪」
ヤバい…予想以上に早い母の帰宅。
「あぅうぅ…昨夜も寒かったね〜♪」
最悪の事態になりつつある最中なのに裕羅は寝ぼけ眼のまま余裕で
上半身を伸ばし続けて両足を背中ごと伸ばす。
「お前は猫か?」
「そんな事言ってる場合じゃありません!!!」
「ぎゃあぁあぁ!!!」
「あなた達…いくら兄妹だからって…まさか…」
「ストーブが壊れたの〜。」
「へ?」
「え?」
目頭を擦りながら裕羅が答える。
「あ…わ…分かった。ちょっと見てくる。」
「ちょっと…あぁ…」
母を振り切り俺は裕羅の部屋に向かう。
つ @×4
(*・∀・*)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
灯油は充分。念の為乾電池も検電テスターで確認。少なくとも
見た目に異常は見受けられない。
「さて点火して…おぉ…ちゃんと点くじゃねぇか。ん?わっ!
わあぁあぁあぁ!!!」
黒煙が充満。咄嗟に火を消し逃げるが時既に遅し。部屋を通り
越して二階が悪臭が漂う。
「まさか…裕羅ぁあぁあぁ!」
「はぁ〜い、何?」
「この灯油…もしかして…物置に…」
「あはぁ 余ってたのを見つけたから一緒に入れちゃった♪」
「お…お前なぁ…げほっげほっ!!」
シーズン終了時にストーブから抜き取った灯油。パーツ洗浄用に
俺はあえて破棄せず保管していた。経年劣化が進行しているから
通常使用をすればこうなるのは明らか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
とりあえず危機は回避できた。だが母は未だに説教を続けたい様子。
「疑って悪かったけど…裕羅、幾ら今日は休みだって言っても、
お兄ちゃんだって仕事で疲れてるんだから…ちょっと聞いてるの?」
「あ〜ん、お部屋が臭っさ〜い。」
半ばハシャぎながら当の本人は余裕で部屋を扇いていた。
「扇げ扇げ…扇ぐぞ扇ぐぞ♪」
「とにかく…買い替え決定か?」
「修理すれば…」
「待ってる間は俺が添い寝か?」
「仕方ないわね…。」
「名残りの袖を振りきりて〜附子の傍へと歩みゆく〜♪」
「うるさい!!!」
俺達は同時に裕羅を一喝する。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
開店時間を見計らい俺達は家電屋に向かう。
つ C
「あはぁ お兄ちゃんとお出掛けだぁ〜♪」
「落ち着け…。」
目当ての店も近くなり、信号待ちで停車した所で俺は裕羅に聞いて
みた。
「なぁ…お前…ワザとあの灯油を使ったのか?」
「ん〜何の事かなぁ〜♪」
間違いない。意図的に仕組まれた出来事だったか。
「やれやれ…お前には勝てないって事か。」
「あはぁ 妹の愛は何者よりも強いのだぁ〜♪」
「もうイイ…」
物凄い脱力感が俺を襲う。
「お兄ちゃん、先ずは薬局ね♪」
「おいおい…そう来たか。」
「お母さんにも言われたし。」
「げぇ!ま…まだ疑ってるのかぁ?」
「さっき言われたの。お兄ちゃんだって年頃の男の子なんだから
何か有ってからでは遅いって。」
そう言えば…俺が離れている間も裕羅に向かって延々と説教して
いたな。
「まぁとにかく…備え有れば…」
「憂いなし♪」
「それじゃあ…」
「薬局目指して、レッツゴー♪」
何故か不思議な爽快感が俺達を包み込む。
C
結局この日以降も俺達は許されない行為を繰り返す事になる。だが
今迄とは違いお互いに満ち足りた気分でそれを受け入れた。
但し…それは奇襲攻撃が無い時だけの話。
そしてこれからも俺は愛すべき妹の裕羅に翻弄される事になるが
それはまた別の話。
−−−THE END−−−
(*・∀・*)オニイチャン、エチー
ようやく完了しました。
JCT氏 >951(=>957・>962)氏 >953氏 >965氏 支援感謝します。
感想・リクエストお待ちしています。
支えn・・・・・・出遅れたorz