このスレは妹萌え萌えな虹板文士さんと虹板読者さんが集うスレです。
虹板絵師さんも常時 щ(゚Д゚щ) カモーン!! で、降臨して頂けますと即時ネ申決定です。
「兄攻妹受」、「兄受妹攻」、どちらでも萌えればヽ(*´ 3`*)人(*´ε`*)ノ ベリギュー!。
さらに愛のある妹系SSなら何でもアリ!幼なじみ、従兄妹、御近所のお兄ちゃん欲しいっ子、
幼少時別離数十年ぶり再会娘、果てはドジ性格プログラムド妹メイドロボットまで何でもどんと恋!
基礎ルール
1:煽り&荒しは放置もしくはネタ化の方向でシクヨロ。
2:基本はsage進行で。メール欄にsage・孕age・不age等の記載をお願いシクヨロ。
3:SSの途中放棄は厳禁。最後まで責任をもって(;´Д`)ハァハァシクヨロ。
4:
>>970辺りで次スレ設立お願いしたい
SS書きにトライする際のコツなど。(文責:三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ)
・誰でも初めは初心者です。上手く書こうとばかり考えているとなかなか先には進めません。
まずは自分の本能の赴くままに書いてみましょう。
・そして推敲しましょう。でもほどほどにしとかないといつまで経ってもポスト出来ません。
・本を読みましょう。他人の技術を真似するのはスキル向上のために重要です。
オリジナリティはそこから生まれます。と思います。
・ぶっつけ本番ポストも面白いですが、まずはテキストエディタ使用を推奨しておきます。
本スレでの公式ソフトはマイクロソフト謹製WinOS添付のメモ帳です(笑)
・というわけで書きたくなったら即トライです。
どんな話を書けばいいのかって? それは貴方だけが知り得ることです。
・あくまでどの作品もフィクションです。妄想は妄想の中だけにしといた方が吉です。
でもどうせ妄想なんですから思いっきり膨らませたほうが皆さんに愛されます。
注意事項
1:一作品を投下終了後はロダに一括纏めzipをきぼん
2:保守ageをするよりも、むしろsageで書き込む頻度を上げよう。理想は12時間周期?
3:新規参入乱入、試作案、実話、妹関係ならなんでもщ(゚Д゚щ)カモォォォン
4:パスは生殺し妹文学館
5:生殺し上等
6:新人さん名無しさんの参入をもうちょっとキボン(´・ω・`)
|_
l ヽ-、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ノノ))) \ | ボクたちみんな、
l ー゚ノ人 < お兄ちゃんが…
⊂)] | 大好きなんだよ?
|」〉 \________
|'
まとめサイトとかないのん?
来ていただいた皆様へ
―{}@{}@{}- ―>゚))))彡-
―@@@@@- ―<コ:彡-
―∬∬∬-
旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦 旦
お好きなものをどうぞw
てなわけで立ててしまいました。
こんな朝早く立てたら、ただでさえまったりしすぎてるこのスレだと
何だかヤバイ気がする。
頼むから即死しないでくれw
スレ立て乙です。
前スレの初っ端付近で妄想文晒した者だけど、ちちぃ(形容詞)妹ってこのスレ的にどうなんでしょうね?
と即死回避ついでにネタフリしてみる。
( ゚∀゚) 新スレ乙!
( ∩ミ ブンブン 新スレ乙!!
| ωつ,゙
し ⌒J
_, ,_ 新ス…
( ゚Д゚) ガン!!
( ∩ミ ____
| ωつ☆
し ⌒J |
( |||)
/, _)
(_(_ )
(__(__ノ
随分長い揺れでしたね。大きな影響がなければいいんですが。
>>13-14 何ジバクしてんですかw
>15
三国氏はどの辺りに在住か判りませんが書き込み可能と言う事は
ご無事のようで何よりです。幸いにも今回の地震は死者が出ていない
模様で一安心。
さて即死回避の為に続きを投下します。
「ミク、恥ずかしがらないの!」
「そうだよ、ほら!お兄ちゃんったらあんなに…」
「うわぁ…凄いよっ!」
「あんなにお兄ちゃんが嬉しがってるんだから喜ばなきゃ♪」
二人の言う通り、既に血液が下半身に集中している。
「う…ん…ちょっとだけ…ミクの方が大きいかも…」
「そうかも…それに…もう生えてるし…」
「んあぁ!あ…御願い…もうイヤ…あぅ…駄目…そんな…」
既にフルーツとクリームが盛られたミクの身体が蠢く。気が付くと
菱乃がその乳房にしゃぶりつき稟花は薄目の恥毛を弄りながら秘所
をこじ開け舐めている。
「ミクのミルクプリンと…」「…特製シロップ…」「…お兄ちゃん
もきっと…」「…欲しくなるよ♪」
「んぐ…う…あぅ…あぅ…は…あ…あぁ…」
顔を紅潮させ涙を流しながら儚い抵抗をするミク。だが無情にも
二人の攻めは収まらない。
「なぁ…目的は…俺なんだろ?だから…もう止めてくれないか??」
必死に俺も懇願する。せめてミクだけでも解放したい思いでそう
伝える。
だがその考えは甘かった。
「ねぇ菱乃、お兄ちゃん待ちきれないみたい♪」
「そうだね、じゃあ…」
菱乃が退き何かを取り出す。
「えへへ…大分前に貰った奴で…」
「わぁ…巧く出来てるね♪」
筒型のタッパーから茶褐色でゼラチン質の大きな物体がツルリと
抜け落ちる。
「あ…あの…その物体は…」
「ミクに貰った…」「…セイロン茶で造った…」
二人が声を揃える。
「特製蒟蒻ゼリー♪」
こんな物を唐突に用意する意味が判らない。
「ミクの味覚と…」「…ボク達の技術…」「…さぁ後一つだけ
足りないモノは…」「なぁ〜にかなぁ〜?」
「い…いきなりクイズか?そう…言われても…」
戸惑いながらも改めて見直すとヒントは有った。それは蒟蒻ゼリー
の中央に入った切れ込み。
「う…その…切れ込み…まさか…」
「あはは…」「…判ったみたいね♪」
「ぐおぉ…そ…そんな…うわ…止めろ…あぁ…」
「そうだよ、ボク達…」「…ミルクティーが欲しいの♪」
言い終えると同時に菱乃が俺の付け根を握りしめる。
「ぎゃ…あ…あぁあぁあぁ…止め…」
「うるさいなぁ〜…はいお兄ちゃん、これ試食して♪」
「んご…おご…おぅ…ぐごぁ…あぉ…」
菱乃がスポンジケーキを俺の口に捻り込む。口を封じられ窒息
しそうになり気を取られた隙に蒟蒻ゼリーが予定の場所にセット
された。
「ほぉ〜ら、お兄ちゃん、美味しいでしょ?」
「うぐ…ぐ…う…うるせぇ!そ…そんな事知るか…あ…あぁ…
動かすな…あぁ…」
「正直に言おうよ〜ミクの紅茶は美味しいって♪」
「止め…あ…あ…あぁ…く…う…あぅ…」
どうにか咀嚼を終え呼吸が確保されると同時に蒟蒻ゼリーが
容赦無く動き出し俺のモノを扱く。
「ほら稟花も早く!」
「おぉっといけない、待たせてごめんね〜♪」
「いやぁ…待ってなんか…あぅ…」
暫し見とれていた稟花が菱乃の合図で再びミクを責め立てる。
「お…御願い…もう…うぁう…ん…そんなの…痛っ…あ…」
「う〜ん…未だ狭いなぁ…」
「ちょっと稟花!勝手に破いちゃ駄目!!そこはお兄ちゃんの
為に取っておくの!!!」
「心配しないで。ちょっと確認しただけ。でも…ちょっとだけ
破けてるね。」
稟花が笑顔でミクを見つめる。
「ねぇミク…これって…自分で触ったの?」
「そ…そんなの知らな…あぅ…」
「隠さなくてイイから…どうなの?」
「あぁ!答えるから止め…はぅ…う…」
「で…?」
「ちょっと…だけ…うぁう!」
「誰を想像したの?」
「やだ…何でそんな事まで…んあ…これ以上…あぅ…」
割れ目を弄りながらの尋問が続く。
「おい稟花、どういうつもり…うあぁ!」
「お兄ちゃんは気にしないの!」
「菱乃…動かすな…あ…あぁ…」
「あはは…お兄ちゃん可愛いなぁ♪」
動きが止まった瞬間に即座に抗議するもそれはほんの一瞬だけ。
それを遮らんとばかりに菱乃が激しく俺を攻める。
「ほぉ〜ら、お兄ちゃんに見られながらって、何時もより気持ち
イイでしょ〜♪」
「いや…や…は…あん…んん…あぅ…」
「さぁ答えて、誰としてるのを想像しながら触ったの?」
「はぅ…わ…判ったから…もう止め…あぁん!」
遂にミクが屈する。
「そ…そうよ…貴方達の思ってる通りよ…ふ…文雄…兄ちゃん
の事を…ずっと…」
「ちゃんと言えたね…」「…それじゃあミクには…」
「ご褒美だぁ〜♪」
衝撃の告白に驚く暇も無く二人の勢いが激しくなる。
「馬鹿…何で俺まで…うあぁあぁ!止めてくれ…あ…あぁ…」
「いやぁあぁ!約束が違…あぁ…駄目…死んじゃう…あぁ!!」
「誰も離してあげるなんて…」「…言ってないんだけど♪」
悪びれる事無く俺達は責め立てられる。
「そろそろ…」「…二人仲良く…」
「イッちゃえ〜♪」
今回はココまでにします。
感想・リクエストお待ちしています。
あはっ、出しちゃえw な気分でつ
「友美ちゃんは、僕のこと好きだって言ってくれる。言ってくれるけど……それは、友美ちゃんの…本心?」
「それは…」
「……違うよね…。少なくとも、僕は友美ちゃんの一番じゃない……」
どうしよう……どうしよう………
「そんなこと…」
「ないって言える?……言えないよね……」
確かに……私の一番は……健太郎くんと違うけど…でも……
「付き合いだしてしばらくしてから、ずっと思ってた。『あぁ…友美ちゃん、本当に好きな人が他にいるんだなぁ』って…」
「…………………………」
「一番好きな人がいて、でもその人には彼女がいて……それで、その人のこと忘れるために僕の告白OKした…ってとこかな。」
健太郎くん…気付いてたんや……
「僕は友美ちゃんのこと好きだから、それでも嬉しかった。忘れさせてやる…僕が友美ちゃんの一番になってやる…って思ってた。」
気付いてて、それでも私のこと…好きって言ってくれてたんや……
「でも…やっぱり僕じゃダメなんだ……」
私は…健太郎くんの気持ち全然気付かんと……
「僕にだって、人並みにプライドはある……いつまでも二番目なんて…その人の代用品なんて…出来ないよ……」
健太郎くんのこと騙して…弄んで…傷つけて……
「自分から告白しておいてこんなこと言うのは図々しいかもしれないけど…」
健太郎くんに対する申し訳なさと、自分への情けなさ。そして、こんな最低女にも最後まで優しい彼の気持ち…
「僕達…もう、恋人付き合いはやめよう。ただの………ただの仲の良い友達に戻ろう。」
涙が……止まらへん…………
「うん、わかった………ありがとう…私みたいなん……好きになってくれて……」
ごめんなさい…健太郎くん……
「それと……ゴメンな…健太郎くんの気持ち…踏みにじるようなことばっかりして…」
ホンマに泣きたいのは、健太郎くんの方やのに……
「謝ることないよ。友美ちゃんが悪いわけじゃないんだから……ただ、僕達にはそこまでの縁がなかっただけだよ。」
違う……私が悪いねん……
「じゃあ……僕、もう行くよ。」
「うん……ごめんなさい…」
本当に…ごめんなさい……
「だから謝らないでって。……僕、友美ちゃんと付き合えたこと後悔してないし、友美ちゃんのこと嫌いになったわけでもないから。」
ごめんなさい……ごめんなさい……
「それじゃ………さよなら。」
「うん……バイバイ……」
本当に……本当に……ごめんなさい………
続く。
って、これじゃ回避しきれてないんじゃ…
次の方どうぞw
つ..旦 ←妹エキス入り
>>26 なんだかどんどん過激になっていく妹's‥‥w
それにしてもPCさんや230さんはテーマが一貫してますね。
それに引き換えネタに一貫性がない私‥‥
>>34 スレ立て乙でした。
ようやく、話が本筋に向かう‥‥のかな?
さてこれからどんな風に話がエロエロに進んでいくのか楽しみですw
38 :
前スレ907:2005/08/18(木) 20:59:15 ID:8xISDKdZ
> 1000 名無したん(;´Д`)ハァハァ 2005/08/18(木) 20:52:32 ID:fHZtjNf+
> 1000なら次スレが落ちる前にまとめサイトができる
最近マターリし過ぎてるし、少しペースアップしないとなぁ… or2
>>37 なんで漏れがガッされなきゃならんのだ…
ぬるぽ
>>39 いらんプレッシャーはかけないでね、ってことですよ。
あくまでも前スレ907氏のペースで。
あー、ほぼ一週間ぶりに仕事したら疲れたっすw
>34
とうとう別れちゃいましたか…しかし健太郎側から持ちかけてくるとは
予想してませんでしたよ。後は妹がどう動くかに期待。
>35
それは…まさか貝のすまし汁…いえ何でもないです…
>38
ががれ
甲子園ネタで一つ書いてみようかなぁなんて考えたり。
明るい話か暗い話かは、書いてみなくちゃ分からないw
>>36 >ネタに一貫性
私なんざこれっぽっちもありませんが何か?
白みはじめた朝の空。すっかり日が高くなって、眩しいくらいに明るい昼の空。
日が落ちていって、段々と赤色が濃くなっていく夕焼け空。すっかり日が落ちて暗くなり、月と星が静かに輝く夜空。
駅前のカラオケボックス、隣の町のショッピングモール、環状線の駅全部。
TV、キッチン、朝昼夕食。勉強机、教科書、ノート、参考書。お父さん、お母さん。
そして……お兄ちゃんと、お兄ちゃんの部屋。
それが、連休の間に私が目にしたものの全て…
「休みやのに、学校行ってる時より忙しそうやなぁ。」
「せっかくいっぱい休みあるんやから色々せんともったいないやん。」
「そうかそうか。まぁ連休疲れせんようにな。」
「お父さんはお母さんとデートとかせぇへんのん?」
「今年は休日出勤が入ってもうたからなぁ、まぁちょこちょこっと出掛けるくらいやなぁ。」
「ふ〜ん。まぁ仲良しなんはええことやけど。」
「お前はまだか?そういうのは。」
「さぁ……そのうち出来るんちゃう?」
「出来たら連れて来いよ。品定めしたるから。」
「いらんことせんといて。」
もう終わってしもたんやし………
連休中のお兄ちゃん。クラブの日は、学校のある日より少し遅めに家を出て、夕飯頃に帰って来る。
クラブのない日は、お昼前に出掛けて、夜のニュース番組が始まる頃に帰って来る。
帰る時間が遅い理由は…………言わずもがな。
そして、今日も。
連休中のお兄ちゃん。クラブの日は、学校のある日より少し遅めに家を出て、夕飯頃に帰って来る。
クラブのない日は、お昼前に出掛けて、夜のニュース番組が始まる頃に帰って来る。
帰る時間が遅い理由は…………言わずもがな。
そして、今日も。
コンコン
『入るぞ〜』
「ん〜」
素っ気ない返事と、それとは逆に、高まっていくドキドキ感。
「ただいま…っと。はぁ〜しんど……」
ちょっぴりお疲れモードのお兄ちゃん。
「はいはい、楽しかったのはわかったから…で、お土産は?」
「お前なぁ…せめて『お帰り』の一言くらい言うたらどうや。」
「あ〜、お帰りお帰り…で、お土産は?」
「…………んまに…ほれ。」
ぬいぐるみ、キャップ、Tシャツ………限定ポッキー?
「ふ〜ん、まぁ無難なとこかな。」
「狙いすぎて外すよりはええやろ?」
「まぁそうかもなぁ。」
「…ありがと、お兄ちゃん。」
「どういたしまして………で?お前はどうやったんや?」
「へ?私?」
「デート、どこに行ったんや?ひょっとして家に呼んだとか?」
「呼んでへん呼んでへん。お父さんにもお母さんにも付き合ってること言うてへんもん。」
「え、マジで!?何でやねんな。」
「何となく……お兄ちゃんも言わんといてな…そういうタイミングが来たら自分で言うから。」
「……んーまぁ、お前がそれでええんやったら言わへんけど。」
ええねん…もうええねん……
一番好きな人と……お兄ちゃんと一緒にいられれば、それでええねん………
続く。
眠いッす
夜勤中だが支援
>52
あぁ…本当の事は言えなかったワケですね…切ない…
>53
あぁ…やっちまったワケですね…
さて遠出の用事があるので二日ほど書き込み出来んのよね…orz
ほす
ふふふ、どうなる事やら(´Д`*)
57 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/08/22(月) 00:36:58 ID:SnWgJ2uP
三国先生続きお願いします
こっそり高校野球ネタ書いてます。
あぁ、このまま書き進めると(ry
「おはようございます〜」
連休最終日。
沙緒里ちゃんが我が家に遊びに来た。
「おはよう沙緒里ちゃん。ウチ来るの久しぶりやなぁ。」
お兄ちゃんと付き合うようになってから、沙緒里ちゃんはウチに遊びに来なくなった。
やっぱり、私がおると色々気になるんやろか…
まぁ、私もお兄ちゃんと沙緒里ちゃんが仲良くしてるのはあんまり見たないけど…
「ゆ……お兄さんは?」
…いらんとこで気ぃつこてほしないわ…
「ん〜、まだ寝てる。お父さんとお母さんは出掛けてる。」
「そっか……いてはれへんのか…」
これから沙緒里ちゃんが何をしたいのか…私にはどうしてほしいのか…
なんぼ私でも、それくらい簡単に見当がつく。
「まぁその辺にでも座って。お茶でも入れるわ。」
見当はつくけど…
「そんな気ぃ使わんでええよ。」
お兄ちゃんと沙緒里ちゃん、家の中で二人っきりにさせたない…
「まぁまぁ、そんな遠慮せんでええって〜。水臭いこと言わんといてよ。」
私……嫌な女やなぁ…
「U○Jって面白かった?」
「うん。凄い人やったから疲れたけど。」
私に気兼ねしてかちょっとテンション低めやけど、でもすごく嬉しそう…
「ええなぁ〜…私のことはどっこも連れてってくれへんのに〜。」
しれっと、そんなことを言ってみる。
「いくら妹やからって粗末に扱いすぎやねん、お兄ちゃんは。」
「そんなことないよ…お兄さん、友美ちゃんのこと大事に思てるよ…」
「ホンマにぃ〜?いくら沙緒里ちゃんの言うことでも、素直に信用でけへんなぁ。」
「ホンマやよ。ストレートに褒めることはあんまりないけど、でも話聞いてたらわかるもん。」
「…ふ〜ん……」
そっか〜………そっか〜
「せやから、ホンマ言うと、羨ましいっていうか…その……ちょっと腹立つっていうか…」
「ぇ…………」
空気が微妙に張り詰める…
「そんなこと言われても…」
「友美ちゃんが悪いわけやないし、やきもち焼くのは筋違いていうのはわかってるけど……でも、何かそういう風に思てしまうんよ…」
気が付けば、私ら二人とも同じこと考えてるんかもしらん…
「どんなに頑張っても私は妹にはなられへんし、あんなに大事に思われることもないし…
なにより、友美ちゃんは一生お兄さんと繋がりを持ってられる…私は、所詮他人やから……」
でも…でも……
「でも、他人やから恋人同士になれるんやんか…もし妹やったら、好きになってもどうしようもないんやで?」
言ってから気付く。
これって、この間教室でお兄ちゃんが言うてたことそのまんまやん…
「それは…まぁそうやけど……」
沈黙。
続く〜。
小出しにする意味は、別にありませんw
兄弟は他人の始まりって言うよね
金欠マンです
orz
寝ます…
>65
まさか…この後に修羅場って事は無いですよね?
>67
ナカーマ…になりそうな悪寒。旅行中に親父が大事な鍛造ホイール
を縁石ヒットしてくれました…修理代が…orz
さて三国氏が寝てるこの隙に続きを投下します。
「んあぁ…もう…やだ…ひっ…そんな所…摘んじゃ…うあぁ!
あ…あ…ぐ…うぅ…」
「あは…やっぱり敏感だね。じゃあ…仕上げに、この皮を剥いて
クリクリ…っと♪」
「ひぃ!」
「稟花、初めてなんだから程々にね。さてお兄ちゃんもそろそろ
だから…ココで加速…っと♪」
もうミクを救う為に抵抗する気力が無い。
悲しい事に口頭では否定しつつも俺達は暴走する二人に身を委ね
腰を突き上げるような姿勢で背中を張りつめていた。
「ぐぉ…おぉ…あ…もう…駄目…あ…う…うあぁあぁ!!!」
「こんなの…いや…あ…あぁあぁあぁ!!!」
予定通りだ。同時に二人仲良く頂点に達する。
お互いに吹き上げた飛沫が床に飛び散り絡み合う。例の如く俺は
長期間の禁欲生活が続いていた為その勢いは激しく吹き上げた精液
は真向かいの位置にいた稟花とミクにまで届く。
「うわ…わ…お…お兄ちゃん…凄い…」
「こんなに溜めていたのね…コレは次が楽しみだぁ♪さて…と…」
「んぁう!!」
菱乃が勢い良く蒟蒻ゼリーを引き抜く瞬間、俺は過敏になっている
亀頭への刺激に情けない声を出す。
「あはは…お兄ちゃん可愛い♪」
「ちょっと菱乃!独り占めは…」
「あぁ慌てないで!ほら、切れ目が入ってるからこうやって…ほら
綺麗に真っ二つに…はい稟花。」
「はいは〜い、やったぁ!お兄ちゃん特製のミルクティーだぁ♪」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
新しい屈辱感と激しい脱力感のせいで俺はまだ動けない。
一旦はミクの様子を伺ったが、俺同様に虚ろな目つきのまま昏倒
していた。
そんな俺達を尻目に二人はグチュグチュ粘り気の有る下品な音を
立てながら蒟蒻ゼリーを頬張っていた。
「んん…けほっ…ちょっと喉に…絡む…」
「そうだね…でもコレ結構イイでしょ♪」
肝心の俺は今にも途絶えそうな意識の最中、どうすればミクだけ
でも解放してもらえるか必死に模索していた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「さてと…」「…完食した所で♪」
当然の事ながら二人が俺に詰め寄る。
「あの…頼むから…せめて…」
「逃げようとしたお兄ちゃんに…」「…今のボク達を指図出来る
権利が…」「…有るなんて…」「…思ってないよね?」
「お…俺はともかく…ミクに無理強い…」
「何言ってるの?今日は…」「…ミクがいなきゃ駄目なの。」
まだ何かを隠しているのか…それとも何か俺が忘れている記念日
が有ったか…残念ながら思い出せない。
「もう充分休んだでしょ?」
「うわぁ…菱乃、随分嬉しそうね♪」
「んあぅ!ちょっと稟花ったら…あん…」
「もうこんなに濡らしちゃって♪」
「あ…当たり前だよ!今度はボクが最初に出来ると思うと…」
稟花の言う通り、菱乃の身体は恐ろしく興奮している。既に太腿
に滴る液体を見て稟花は嬉しそうに菱乃の割れ目を弄る。躙り寄る
菱乃がそれに反応して一旦振り返る。
「ちょっと!今度は邪魔しないでよ!!」
「う〜ん…考えとく。」
「ちゃんと約束して!!!」
「わぁ…そんな興奮しなくても…」
「大事な“初めて”を邪魔したんだから今回は…」
「あぅ…それを言われるとキツいのぉ〜。」
この遣り取りのせいでミクが起き上がっていた事に気付くのに時間
が掛かった。だが次の台詞で三人が同時に振り向く事になった。
「もう…止めて…」
「あ…ミク…」
「文雄……を…ら…ないで…」
「え?良く聞こえないよ。」
「ハッキリ言おうよ。」
か細い声で良く聞き取れなかった。だが…
「文雄兄ちゃんを…取らないでぇえぇえぇ!!!」
今までにない悲痛な叫び声が耳を劈く。
さすがに二人もこの迫力に一瞬身を退き耳を押さえる。
そのままミクは大声で泣きだした。
気弱で何度も泣かされている光景は目の当たりにした事は
有った。だがそんな時でも控えめに嗚咽するのに…こんな悲痛
な姿は俺達でさえ初めて見る。
「うわぁあぁ…何で…あたしが…何をしたって言うの…せっかく
久し振りに…文雄兄ちゃんが来てくれたのに…あぁ…うぅ…」
駄目だ…見ていられない。
「ほらほら…」「…続けて。」
だが何を思ってか知らないが今までならミクが泣いていれば俺と
一緒に慰めるかその原因を潰そうと必死に紛糾する筈の二人が容赦
なく問い詰める。
「お前等ぁあぁ!こればかりは大事な妹だからって許せん!!
何でミクを追いつめ…ぐ…おぅ…」
「はいお代わり!」
「ぐご…ふぉ…お…」
「ミク、さぁ続けて!」
無情にも二人が俺を押さえ込む。再び菱乃にねじ込まれたスポンジ
ケーキに口を塞がれた上に稟花が咀嚼を阻む為に俺の顎をガッチリ
握りしめる。
「あ…あたしだって…文雄兄ちゃんが…好き…大好き…それの
何処が悪いの…ズルいよ…二人で…文雄兄ちゃんを…お…毎日ど…
独占してるのに…あ…あたしが…あ…たまに会っただけで…こんな
仕打ち…う…う…わぁあぁあぁ!!!」
一頻り言い終え再び激しい声でミクが泣き出した。
二人は真剣な眼差しのままゆっくり立ち上がりミクの横に並ぶ。
「ぐぉ…や…やばいぞ…が…あ…外れろ…くそぉ!お…お前等…
一体ミクを…く…くそっ!!」
必死に俺は手錠を引き千切らんと抵抗するがそれは只俺の手首に
傷を増やすだけ。
「いやぁあぁ!来ないで!!あ…いやぁあぁ!!!」
二人を振り解かんとミクが藻掻く。もちろんそれは無駄な努力に
過ぎず、せいぜい涙と鼻水が周囲に撒き散らされたに過ぎない。
だがミクが抑え込まれると同時に意外な言葉が聞こえる。
「ミク、やっと…」「…言えたんだ♪」
「え、え?何??」
予想外の優しい口調がミクの動きを制止する。
「ボク達…」「…ずっと待ってたんだ♪」
「え?判らないよ…い…一体…」
「お兄ちゃんが好きだって…」「…ずっと前から知ってたよ…」
「…でもミクって大人しいから…」「…なかなか来てくれなくて…」
「…ボク達ずっと…」「…心配してたんだ♪」
ようやく理解出来た。
決して二人は制裁の為ミクに巻き添えにしたワケではなかった。
先程の独白の為に何時かは参加させる事を計画していたのか。
「心配しなくてイイんだよ♪」
「そうだよ、何も変わってないよ♪」
「ボク達が兄妹になったからって…」「…別にお兄ちゃんは分け
隔たりしなかったから…」「…ミクだって今まで通りでイイの♪」
今晩はココまでにします。
>71氏、支援感謝します。
感想・リクエストお待ちしています。
良い話やね…
それにしてもエロイわあ(*ノωノ)
正直ヌイた
>>81 菱乃、稟花、二人ともええ子やのぉ…
やってることは結構酷い(悪どい)ですけどw
台風が近づいてます。
わたしゃ雨降りが嫌いなんで憂鬱です。
続き手直し中。
台風過ぎたらいきなり暑くなった・・・orz
86 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/08/27(土) 09:51:00 ID:/eTHtNdp
<(´・ω・`)>
/ /
<  ̄< "
>>86 ハードゲイっすかFooooooooooooooo!!!!!
それはともかく、手直し終わったんで続き投下。
>>64からですね
「ふぁぁ〜…おふぁお〜……あれ、沙緒里ちゃん…もう来たん?」
「あ、おはようございます。」
沙緒里ちゃんのテンションがあがる。
『パァッ』ていう音がホンマに聞こえそうなくらい、沙緒里ちゃんの顔が明るくなる。
ていうか、『もう』って…
「お兄ちゃん、休みやからっていつまで寝てるんよ。もう昼前やで?」
「え?…………うを!?しまった、つい油断した………まぁええわ、着替えてこよ。」
そうか…お兄ちゃんが呼んだんか…お父さんとお母さんが出掛けるから……
ていうことは……沙緒里ちゃんはもちろん…お兄ちゃんにとっても、私は邪魔なんやなぁ…
「しもたなぁ、つい寝すぎてもうたわ…ほんなら、三人でメシ食いに行こか。もうこんな時間やし。」
沙緒里ちゃんは、ちょっとだけ不満そうな顔してる。お兄ちゃんニブチンやから気付いてへんけど。
ていうか気付くような人やったらこんなこと言わへんわなぁ…
「あー、私パス。ちょっと用事あるから。」
もちろん、用事なんて何もない。
「そうなんか?メシ食うてからでもええんちゃうん?」
「ええからええから…二人で行ってきぃな。恨まれたないし。」
そんな空気吸いたないわ…
「別に恨みゃせんけど…まぁお前がそれでええんやったらええけど。」
「はいはい。二人で仲良うしてき。私は晩御飯くらいには帰ってくるから。」
二人が出て行った後。
私はといえば、ふらふらとお兄ちゃんの部屋へ…
ベッドに倒れこむ。
お兄ちゃんの匂いがする…
枕を抱きしめて、思いっきり深呼吸する。
「…………ハァ…お兄ちゃん…」
胸の奥がズキズキする。微かに息が荒くなる。
続く。
まぁ、また夜にでも。
_¶ ̄|○
>>94 3秒差ですか・・・そらもう不可抗力に近いですよ。
まぁ、アレだ。
( ゚Д゚)ノシ( ・ω・)
活きろ。
>>94 > _¶ ̄|○
昨日リアルでこうなって激しく鬱だった。
奇跡のような支援芸に感動しつつ、続き投下
>>91から
胸の奥がズキズキする。微かに息が荒くなる。
そして、私の手は股間へとのびていく。
下着の上からそっと触れてみる。
「ん……っ」
ゆっくりと、ゆっくりと、敏感なあたりを触り続ける。
指の刺激と、ベッドに残ってるお兄ちゃんの匂いが、私の指の動きを早めていく。
「んんっ……は…っ……ん…ぁ…」
何か…頭の中がポ〜っとなってきた。
そんな私の指は、下着の中へ侵入を開始する。
「……ふぁ……ん…………ふ………」
湿ってるなんてもんとちゃう……私、もう………濡れてる…
クチュ……クチュ……ニチュ………
指を動かすたびに、私の股間が卑猥な音を立てる。
「ん………ぅにゃあ!?……ぁふ…」
一番敏感なトコ触ってしもた……
思わず声が出る。お兄ちゃんには死んでも聞かれたくない、イヤらしい声。
「はぁ……んぁ…あ…あかん……こんなん…あかんのに………ふぁぁ…ん……」
(こんなとこで、こんなことしたらあかん…早よ止めなあかん……)
私の中の理性が話しかける。
わかってるねん…今すぐこんなヤラしいこと止めなあかんねん……
でも……指が止まってくれへんねん……
お兄ちゃんの部屋で…お兄ちゃんのベッドで…しかも、お兄ちゃんのこと思いながらオナニーしてる…
でも……そんな後ろめたさは、私を更に興奮させてしまうだけだった。
片方の手でクリトリスを、もう片方の手で膣内を擦る。
指の動きは一段と激しくなり、静かな部屋にはグチュ…グチュ…とさっきよりもさらに淫猥な音が響く。
「ん……はぁ…ぉ…お兄ちゃん……お兄…ちゃん………」
この指がお兄ちゃんの指やったら…お兄ちゃんの・・・やったら……もっと気持ちええのに…
そんな妄想をしながら、私は絶頂へと向かう。
「お兄ちゃ……イク…イクゥ………イってまうぅぅぅぅぅぅぅうううっ!」
ピクッ…ピクッ…と何度か体を痙攣させながら、快感の波にしばし身を委ねる。
股間と太ももと両手、それとお兄ちゃんのベッドのシーツは、私のエッチな液体ですっかりグショグショになってしまっていた。
「んぁ……はぁっ…はぁっ……………は…ふぅ…」
ベッドに横たわったままの体勢で少し目線を上げる。視線の先には、お兄ちゃんの制服。
「お兄ちゃん…今は沙緒里ちゃんと一緒なんやなぁ……」
私は、お兄ちゃんの部屋に忍び込んでオナニーするくらいしか出来へんのに……
そんな私の頭の中を、沙緒里ちゃんのさっきの言葉が駆け巡る。
支援支援
『どんなに頑張っても私は妹にはなられへんし、あんなに大事に思われることもないし…』
大事思われたかて、そんなん意味あらへん…
『なにより、友美ちゃんは一生お兄さんと繋がりを持ってられる…私は、所詮他人やから……』
一生繋がり持てたって…所詮、私は……妹やから…
『羨ましいっていうか…その……ちょっと腹立つっていうか…』
羨ましいんは、私の方や。腹立つんは…私の方や……!
押さえ切れなくて、堪え切れなくて……
『お兄ちゃん……お兄ちゃん………ッ!!』
何かを吐き出すかのように、泣きまくった。
枕に顔を埋め、声を殺して……………
続くよ。
段々ストックが少なくなってきた。書かないと…でも時間が…グハァ
>>104 支援サンクス
甲子園物書き上げた
頃(ry
orz
時期物なんで、8月中に投下しようと思います
いや凄く好きなんで待ってるよ
時期はあまり気にしなくても駒苫とかまだアツいんで
さっきレス抽出したら、テンプレ等入れて60…
何でこんな必死なのよ、俺w
くだらないことほざいてないで、
>>108で言ったやつ投下します。
尚、登場人物および高校名はフィクションです。
あと、文士諸氏のお名前借りますた。事後承諾ですがご容赦を。
言い訳終了。では投下。
↓
7月もそろそろ終わろうかというある日。
ここは、都内某所の市民球場。
行われているのは、夏の高校野球大会地区予選決勝。
天気予報が伝える最高気温より確実に暑いであろうその球場は、まさに最後の山場を迎えようとしていた。
『9回裏、河邦高校の攻撃は2アウトながらランナー1塁2塁!
バッターに3番の向井、そして今日ホームランを放っている4番比志を向かえたところで
生学館高校原英児監督、マウンドに伝令を送ります!』
そのTVの中継を食い入るように見つめる一組の母娘。場所は、とある病院の一室。
「沙希、体は大丈夫?無理しちゃダメよ?」
病に冒され余命いくばくも無い娘を心配し、母親が声をかける。
「大丈夫だよ。」
健康な人間よりかは幾らか悪いものの、頬はうっすらとピンク色に染まっている。
ここ数週間の中で言えば、彼女の体調は良い方の部類だ。
「お兄ちゃんだって頑張ってるんだもん。だから、私も頑張る。」
その目には、強い命の光がともっていた。
『3対1とリードされて迎えた9回表、エース一之瀬に起死回生逆転3ランが飛び出しこの試合初めてリードを奪った生学館。
しかし9回裏、2アウトから連打で1・2塁のチャンスを作りました河邦高校!
バッター西村カウント1−3、一之瀬第5球を……投げた、ボ―――ル!フォアボール!』
『球が高めに浮いてしまいましたねぇ、まぁ疲れもあるんでしょうが……一之瀬君、ここが最後の踏ん張りどころですね。』
『さぁ!そしてここで打席に、今日4打数3安打、前の打席ではホームランを放っています、4番キャプテンの比志を迎えます!』
「……大輔、大丈夫かしら…」
無意識に、祈るように両手を握り締める母。
「大丈夫だよ。」
そんな母に対し、妹は真っ直ぐに画面を見ながら呟く。
「だって、約束したもん。沙希のこと、甲子園に連れてってくれるって。だから、大丈夫。」
確信に満ちた目で、彼女はTVが映し出す兄の姿を見つめている。
(お兄ちゃん、頑張って……)
続く。
いや、そろそろ寝ないとヤバイんですよマヂで。
ご意見ご感想ありましたらよろしくッス。
・・・・・・・・・・・・・・・・
orz
出来れば最後まで投げきりたいです。
>>115から
最悪だ…
準々決勝から3連投。体力の限界なんてとっくに超えてる。
それでも、わずかに残った体力の欠片を気力で増幅させながら投げてきた。
ホームラン打って逆転した時は『これでいける!』って思ったのに…
あとアウト一つのところで連打を食らった。それだけでもかなり精神的にキてるのに…球の押さえが利かずフォアボール。
何とか奮い立たせていた気持ちが萎えていく。
それにともなって、腕が、足が、身体が、心が重くなっていく。
ダメだ……
ただでさえ比志を抑える自信が無いのに、こんな状態じゃ100%打たれる。
そしてそれは、恐らくこの試合の敗戦を意味するわけで……
ということは、沙希との約束も果たせなくなるわけで……
l
lω・`)
⊂ )
l
ホント、最悪だよ……ここまで来たのに…
ゴメンな、沙希………兄ちゃん、約束守れそうにないや…
もう、体中重くてさ……ボール、キャッチャーまで届くかな…
絶望的な状況に、雲ひとつなく晴れ渡った空を仰ぎ大きく息を吐き出す。
すると……
あれ?
何だこれ?
体が……軽い!?
何でいきなり…と思った俺の頭に浮かんだ答えは…
「沙希………」
俺のこと心配して、助けてくれたのか…?
俺なんかより、沙希の方がよっぽどしんどい思いしてるのに…
まったく…無理しやがって……
「おい、大輔…大丈夫か?」
突然笑い出した俺を見て、マウンドに集まったチームメイトが思わず声をかける。
「ああ、大丈夫大丈夫!あと一人だ、意地でも抑えるからな!」
絶対抑えられるさ。
だって、今の俺には2人分の力が宿ってるんだから…
「よし!気合入れていくぞ!!」
「お―――――っ!!!」
もうちょっとだ、沙希…
兄ちゃん、絶対甲子園に連れてってやるからな…待ってろよ………
『さぁ内野手が定位置に戻りました、試合再開です。9回裏2アウト満塁、バッターは4番比志。
踏ん張れるか一之瀬!それとも打ち砕くか比志!
ピッチャー振りかぶって第1球……投げた!外角低めストライク!』
『いいコースですね。あのコースに決められてはしょうがないですね。』
『ロージンに手をやる一之瀬、キャッチャーのサインに頷いて、第2球……投げた!ファール!
アウトローへのスライダー、これもいいコースに決まっています!』
『一之瀬君、ここへ来て球威・コントロールともに先ほどまでとは別人ですね。2球とも気持ちの入ったいいボールです。
しかし、あのスライダーを空振りしないでカットできる比志君もさすがですね。』
『さぁこれで2ナッシング、追い込んだ一之瀬、追い込まれた比志。3塁ランナー芙美土が還れば同点、2塁ランナー樟手が還れば逆転サヨナラ。
……サインが決まった。マウンド上、生学館エース一之瀬、第3球を……』
恐ろしいほどスムーズに体が動く。
何の力も抵抗も感じない。まるでこのまま腕が抜けてしまいそうな…なのに、あくまでボールは指に張り付くような感覚…
その感覚のまま、腕を振り下ろす…
『投げた!』
高校生とは思えない速さでバットを振る比志。
白球は……
『さんし――――――――――ん!!!
最後はインコース高めのストレート!4番、強打の比志を見事三振に斬って取りました一之瀬、両手を高々と天に突き上げる!
そして!この瞬間、生学館高校の甲子園初出場が決まりました!!!』
沙希!見てるか!!
兄ちゃん勝ったぞ!約束守ったぞ!一緒に甲子園行くぞ!!!
そして……
記者会見・祝勝会を終え、空が真っ赤に染まる頃ようやく妹の病室に到着した兄。
「沙希ー!TV見てたか?兄ちゃん試合勝ったぞ!甲子…園………行…」
勢いよく部屋に飛び込んだ彼が見たものは…
「………………沙希?」
妹は、ベッドに横たわっていた。
「父さん…母さん……何、それ…」
その顔の上には、真っ白な四角い布切れが一枚かけられていた……
ちゅうわけで続く。
やっちゃったw てへww
ご意見ご感想ご批判などありましたらお願いします。
あ、
「これってネタ元は某双子と幼馴(ry」
って意見は無しの方向でw
なんかどこかで見たような‥‥とか、某氏みたいに頃しちゃったってのは
言ってはいけないんですね?w
でも私はあまり野球って知らなかったりします。
それにしても相変わらず筆の遅い私‥‥三国さん、スマン。orz
野球狂三国氏の本領発揮…って妹頃しまで…orz
それから四番バッターの名前…ちょっとだけ嬉しかったりする。しかし
頃しているのに“続く”とは…期待してイイのかどうか…。
まぁ、このまま終わっちゃったら尻切れトンボもいいとこですから。
>>127から続き、最後までいければいいなぁ。
さすがに間で切っちゃうとアレなんで
↓
「何で……こんな…」
顔も動きも思考も、俺の全てが一瞬で固まってしまった。
信じられない光景を目の当たりにすると、人間ってのは誰でもこうなってしまうんだろうか…
そんな俺を見ながら、母は……どれほど泣いたんだろうか…憔悴しきったような顔で話し出す。
「ホントに、急だったの……ついさっきまでは、いつもより体調も良くて……
TVで試合見ながら、『お兄ちゃん、頑張れ〜』って……最後のピンチの時も、『お兄ちゃんなら大丈夫』って……」
最後のピンチの時……
やっぱり、あの時の不思議な感覚は、沙希の…
「試合が終わった瞬間は、『お兄ちゃん、おめでとう。』って、涙流して喜んで………
それなのに……そのあとしばらくしたら、急に苦しみだして……本当は、すぐに学校に電話して大輔に連絡しようと思ったのよ。
でも、沙希が『お兄ちゃんは疲れてるだろうから急かしちゃダメ』って…『お兄ちゃんと甲子園行くために頑張るから』って言って‥」
体中から力が抜けていく。
試合が終わったら苦しみだした?それは…俺に力をくれたから?自分の力を俺にあげたから?
そんなにまでして俺のこと応援して、そのせいで苦しんで……
そんな妹を放っておいて、バスの中で騒ぎまくって、寮でシャワー浴びて、ヘラヘラしながら記者会見でカッコつけて…
何やってたんだよ、俺は………
フラフラ…っと妹が眠るベッドの前に立つ。
白い布を外すと、そこにはさっきまで苦しんでいたなんて嘘みたいに、安らかな顔で眠る沙希がいた。
本当に……眠っているようにしか見えない……
「沙希……沙希のおかげで、試合勝ったぞ…甲子園、いけるんだぞ…」
カバンから優勝メダルを取り出し、沙希の胸の上に置く。
「なぁ沙希……兄ちゃん、頑張っただろ………褒めてくれよ………なぁ、沙希…」
今にもニッコリ微笑みそうで……でも、やっぱり沙希は微塵も動かない。
「沙希…兄ちゃん約束守ったぞ?だから、沙希も約束守らないとダメだぞ…」
沙希の顔に触れる。
「なぁ……何とか言ってくれよ…何とか……言えよ……沙希ぃ…………」
沙希の頭を抱きしめながら、俺はボロボロと泣き崩れていた…
「大輔……これ‥」
ようやく涙が止まった頃、母が俺に何かを差し出した。
「…お守り……?」
そこには真新しい御守りが一つ。
「沙希がね、甲子園用に…って。甲子園の『魔物』から、お兄ちゃんを守るために、って…」
受け取った御守りを握り締める。そうしていると、何だか沙希の手を握っているような、そんな気分になる。
「沙希、ありがとな。」
微笑みながら沙希に話しかける。
「兄ちゃん、これ持って甲子園行くからな。」
これ以上、沙希に心配かけるわけにいかないから…
「沙希と一日でも長く甲子園にいられるように、兄ちゃん頑張るからな。」
そう言って、眠る沙希の唇にそっと自分の唇を重ねる。
涙は、もう流れなくなっていた……
>137
|
|
| ̄ ̄\/| ヨンダ?
| ▼ |/
| 皿 /
| /
|⊂
|
ザワザワ……ザワザワ………ザワザワ…………
「……大会3日目第2試合。東東京代表生学館高校対高知県代表安芸高校の試合、まもなくプレイボールです。
安芸高校は昨年夏ベスト8、今年も優勝候補の一角に数えられているその実力を発揮できるでしょうか?
対する生学館高校ですが、実は東東京予選決勝戦の試合直後に、エース一之瀬君の妹さんが亡くなられるという不幸がありました。
『甲子園に連れて行く…その約束は果たせました。せっかくだから、妹に一日でも長く甲子園を楽しんで欲しい』
そんなエースの思いをチーム全員が盛り立てて、甲子園での完全燃焼を、そして勝利を目指します。
…………あー、生学館ベンチには、その妹さんの遺影がありますね。妹さんに、勝利の報告が出来るでしょうか。」
沙希…甲子園は、凄いなぁ。
広いし、大きいし、人はいっぱいいるし。
…『上』からじゃつまんないだろ?……スタンドから見せてやりたかったなぁ…
何だか、いきなり強いトコと当たっちゃったよ…相手は優勝候補だってさ。
……自信ない、とか言ったら…怒るか?沙希。
………大丈夫。何でか知らないけど、相手がドコでも勝てそうな気がするんだよな。
…沙希が応援してくれてるからだな、きっと。
雲一つ無い真っ青な空を見上げ、ユニフォームに‥裏に縫い付けた御守りに‥そっと触れる。
目を閉じて、ふうっと大きく深呼吸。
………さて、じゃあ兄ちゃん頑張るからな……たくさんたくさん応援しててくれよ、沙希…
「……さぁ、サイレンが鳴り響きます。生学館高校対安芸高校、試合開始です!
天を見つめ、大きく息を吐いた一之瀬……サインが決まった…振りかぶって、第一球…投げたッ!」
9月1日。
「んじゃ、行ってきます。」
「いってらっしゃい。気をつけてね。」
「はいよ。」
先程まで、彼が手を合わせていた仏壇。その位牌の前には、土で汚れたボールが2つ。
片方には
『東東京 予選 決勝 ウィニングボール』
もう片方には
『第88回甲子園 決勝 ウィニングボール』
と書かれていた。
終わり。
甲子園すっ飛ばし〜www
ぶっちゃけあと4試合も書いてらんねーw
あぁ、もうこんな時間……オヤスミナサイ
146 :
三国@携帯:2005/09/01(木) 00:05:42 ID:Hn39vB1A
忘れるトコだった。>139支援サンクス。 あんたが甲子園の魔物だったとはw
彼は全てのマモノですよ・・・正直野球ヨクワカンネ('A`)
なので飛ばされても無問題
何げに、自分の出身校ががっw
もう二十年位、甲子園いってないけどねw
149 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/01(木) 15:42:22 ID:8zxhuKAd
ががっ!
>>148 うお!まさか出身者がいるとは…
やっぱ実在の高校出すのはマズかったか…失礼いたしました。ご容赦を‥
気をつけよう。
※ここに投下されるSSは全てフィクションです
と改めて書いてみる。
>>151 GJ
問題ないですよ
あそこの県は、直前で辞退した某校がいるので、甲子園は・・・
それでは、消えます
失礼しました
朝保守
妹「あ…雨降ってきた……傘差さなきゃ」
兄「チ○コさわるな。あと『かさ』の字が違う」
orz
そして就寝前保守
>145
ええ話や…泣ける…( TДT)
でも無闇に頃すのは…
こうなったら今回のSSにお仕置き要素を追…い、いや何でもないです。
人の事をどうこう言う前に続きを投下します。
ミクが再び泣き出す。だがその理由は先程とは全く違う。
「う…うぅ…二人共…御免ね…あたし…あたし…うぅ…うぅ…」
「あぁん、もう泣かないの!」
「御免ね、ちょっとやり方が荒っぽくなっちゃったね。」
“ちょっと”どころじゃないんだが…ココはあえて沈黙しておく。
「ほら顔を拭いて準備して♪」
「今日はミクの番だよ♪」
Σ(・∀・;)
何やら恐ろしい台詞が…だが今は反論するワケにはいかない。
「でも菱乃…イイの?」
「イイってば!せっかくココまで来たんだから、お兄ちゃんも
ミクも待ちくたびれてるでしょ?」
「そ…そうだね…。」
何やら勝手に話が進行している。
「それじゃあ…」「…楽しんでねぇ♪」
ようやく解放され二人が退場する。但し手錠を外されたのはミク
だけだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
長い沈黙・気まずい空気が俺達を包み込む。
「あ…あの…ミク…御願いなんだが…」
この雰囲気を打ち破るべく俺は口を開く。
「と…とりあえず…外してくれるかな?」
少し血の滲んだ手首を指差しつつ出来る限りの笑顔で頼み込む。
だがミクは動かない。手渡された鍵と俺の傷口を交互に見渡して
悲しそうな表情を浮かべる。
「バチが…当たったのね…。」
確かにそうかも…説得もせず安易に二人からの逃亡を試みた結果
がこのザマだ。自分だけならともかくミクまで巻き込んでしまい罪悪感
が俺を襲う。
「大切な人が傷つく事が…こんなに苦しいなんて…」
俺の想いを見透かすような発言をするミク。
「あたしが…あんな事を…考えなければ…」
最後の部分でようやく勘違いしている事に気が付いた。ミクの発言
は俺と違う事を指している。だがミクが未だ何を言いたいのかが読み
取れない。
そして無言のままミクが立ち上がる。
ボタボタと鈍い音を立ててミクの身体から付着していたフルーツの
切れ端が足下に滑り落ちる。
「でも…二人はあたしを許してくれた…」
「お…おい…ミク…どうしたんだ?」
そのまま俺はミクに抱き付かれる。肌の温もりと乳房の感触、そして
生クリームの滑(ぬめ)りが俺を包み込む。
「あ…あの…」
「まだ痛いの?」
「い…いや…大丈夫…あ…ちょっと…」
「あたしのせいで…こんなに…」
涙を流しながら俺の傷口をミクが丁寧に舐め始める。
「よせ…もうイイ…あ…あぁ…」
振り払いたいがその姿を目の当たりにすると腕に身体に力が入らない。
そして不謹慎にも俺を献身的に包むミクに対し再び下半身が元気に
反応していた。
「御免ね…文雄兄ちゃん…御免ね…」
「だから何でお前が謝るんだ?なぁ…悪いが…意味が判らない…
どう言う事か話してくれ。」
「あ…あのね…あたし…悪い事考えちゃったの…。」
「悪い事?」
「そう…あの二人が文雄兄ちゃんと兄妹になった時…喜んじゃった。」
「そ…そうなのか…はは…」
「だって…兄妹って結婚出来ないよね。」
「あ…あぁ…普通はそうだな…。」
「だから、あたしにチャンスが来たって…」
実際には少し違うが…表向きは兄妹の結婚なんて不可能だ。ミクが
本気で俺の事が好きならそんな風に考えてもおかしくはない。
「でも…現実は…逆だった。二人はどんどん文雄兄ちゃんと仲良く
なっていった…あたしは…どんどん遠ざかって…」
「もういいんだ…自分一人だけで背負い込むな!あいつ等も言った
通りだ!!俺達は今まで通り仲良くやっていけるって!!!」
「文雄兄ちゃん…あ…有り難う。」
ようやくミクの上半身が離れる。
「あ…あの…それよりも…早く…さっきから待っているんだが…」
「え?あ…あぁ…待たせちゃって…御免ね。」
ミクがゆっくり腰を上げる。ようやく俺は解放されるらしい。
「文雄兄ちゃん…あたし…初めてだから…」
「え?あの…何か勘違いして…」
「うまく出来なかったら…御免ね…」
「うわぁ!ま…待て…そうじゃなくて…あ…あぁ!!」
先端が割れ目に当たる。
ミクの動きに解放を期待した俺、そして安易な発言を俺からの催促
だと思い込んだミク。
結局今度は二人同時に勘違いをしていたようだ。
「だ…駄目だ…そんなの…うわ…」
「いやぁ!もう逃がさない!!せっかく二人がチャンスを与えてくれた
のに…もう…文雄兄ちゃんを離さない!!!」
「無理するな…あ…うぁ…あぁ!」
今晩はココまでにします。
感想・リクエストお待ちしています。
ついに・・・・・炸裂!w
間違って送信しちゃった、いやん・・・
相変わらず可愛いですね<ミク
何だか、ほんの少し間が抜けてるようですけどw
168 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/05(月) 18:35:48 ID:2+9yncie
>>165 ちょwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwwwwww
なんてとこで止めやがるんだチキショウ……ズボン下ろしてたのに
積年の思いが今!(´Д`*)ヨカッタヨカッタ
台風接近保守
カバンに折りたたみ入れて家出た日は本降り〜
傘持って出た日はパラパラ程度〜
orz
>>106から続きいきまする。
夜。
コンコン
「友美、入るぞ。ええか?」
返事を返さず、ただただベッドに横たわる。
カチャ…っとドアが開き、声の主が入ってくる。
反射的に、入り口に背を向ける。
「お前……電気くらい付けーや。」
「…そんなん、勝手やん。」
その人は、私の心を高ぶらせる。私の心を躍らせる。そして…私の心を暗くさせる。
「何や、いっちょまえに引きこもりか?」
顔は見えへんけど、わかる。
お兄ちゃんは、多分……優しい顔をしてる。
「あの後、駅前までメシ食いに行ったんやけどな……食べ終わって、駅前うろうろしてたら…諏訪君に会うたんや。」
そして、私がこんな風になってる原因も気付いてた…
「……何かあったんか?」
アンタが原因やんか…
「別に……」
「別に、やないやろ。何もなしに別れるわけあれへんやろが。」
「…お兄ちゃんには関係ないやん。」
ホンマは関係大ありやけど…
「そら、まぁそうやけど…」
「理想と現実は違うっちゅうこっちゃ。お互いに。」
「……そうか…………何かひどい事されたとか、そういうんとは違うんやな?」
「ちゃうよ。ただ……何か合わへんかった、ってゆうんかな…そんな感じ。」
ひどい事したんは、私の方やから。
「ホンマやな?口も利きたくない顔も見たくない…とかやないねんな?」
「うん。きれいに…っちゅうのはおかしいけど、大喧嘩とかそんなんやないから。」
愛想は尽かされたかも知れんけど…
「ほんならお前、休み中ずっと家におったんか?」
「ちょいちょい出掛けてたよ。友達と遊びに行ったり、一人でフラフラしたり。宿題もはかどったし。」
無理矢理色々やってた気もするけど。
「せやったら……何で言わへんねんな。」
「そんなん…言うてどうするんよ。」
「一人やっていうんやったら、俺が何処なと連れてったるのに……」
あかん……泣きそうや…
「そんなん知らんもんやから…お前、ずっとほったらかしにしてしもたやないか。」
「ええやん別に、ほったらかしで…」
「ええことあるかい、そんなもん。……心配やないか。」
泣いたらアカン……泣いたら…アカン………
「言うたやろ、何かあったら相談くらいやったらのったるぞ、って。
俺はお前の兄貴やぞ?お前がどう思てるかは知らんけど、俺はホンマにお前のこと心配しとるんやぞ?」
泣いたら……アカンのに………
「……ありがとう、お兄ちゃん…」
部屋の真ん中に立つお兄ちゃんの方を向いて、ベッドの上に正座する。
泣き顔をむりやり笑顔に変えて…
続く〜。相変わらず微妙な進行具合は仕様ですのでw
だから俺は何でこのSS書き終えてないのに別のSSを書こうとしてるのかと小(ry
一番乗り!GJ!
皆さんお久しぶりです。
>>165@PCさん
ふと思ったんですが、PCさんって濡れフェチ?w
>>180@三国さん
ホント微妙な進行具合ですね。
私の話と同じ位遅々とした進みで、いつになったらエチシーンにたどり着くやらw
そういった訳で、なかなか進まない話を久々に投下します。前スレ931から‥‥
「え‥‥?」
心臓が高鳴る‥‥一目見ただけで、私にはその人の正体がわかった。間違いなくあれは‥‥
「まぁ君‥‥まぁ君!」
降りしきる雨の中、びっくりして顔を上げる兄。水たまりを蹴散らして走り出す私。
ベンチから立ち上がる兄に、まるで体当たりでもするみたいに飛び込み、しがみついた。
「お、おい美夏‥‥離れろって」
慌てる兄は私を離そうとそっと肩を押す。だけど私は絡めた腕に力を込めて離さない。
「ヤダ、離さない。絶対‥‥離さない!」
‥‥こうしてつかまえておかないと、また兄がいなくなってしまいそうで怖かった。
こんなに誰かを欲しいと思った事はなかった。こんなに誰かに抱きしめられたいと
思った事はなかった。そして、こんなに誰かを失いたくないと思った事はなかった。
もう離さない。離れたくない‥‥あふれる感情は、涙となって私の頬を伝う。
抱きついている間、何度も兄は私を離そうとしたけれど、私は激しくそれに抗う。
そして兄もあきらめたのか、私の肩を押す力が不意に緩む。
「何も‥‥泣く事、ないだろ?」
優しい声。この声を聞いていたら、なおさら愛おしさが募ってしまう。兄の顔を見上げてしまう。
でもそれに気付かれたくなくて、ついやせ我慢をしてしまう意地っ張りな私。
「違うもん‥‥ずっと走ってた、から‥‥汗だもん。泣いて‥‥ない」
泣いた顔を見られたくなくて‥‥それよりも、兄を見つけた嬉しさを悟られたくなくて
もっときつく、逞しい体を抱きしめて、広い胸に顔を埋めた。
「‥‥さっき言っただろ? 夜はここ通るなって」
「でも‥‥だって‥‥だって‥‥」
‥‥言いたい事はたくさんあるけど、うまく言葉にならない。
「だって‥‥まぁ君がいなくなるのは‥‥イヤ‥‥」
「まぁ君はお兄ちゃんだけど‥‥私、まぁ君の彼女になりたい‥‥まぁ君のものになりたい」
「美夏‥‥」
「私‥‥私も‥‥まぁ君が好き‥‥」
そして私は思いっきり背伸びをして、兄の首にすがりついて自分から唇を重ねる。
今まで抑えていた想いが解き放たれ、二人ともただ無我夢中で、激しく舌を絡め貪り合う。
降りしきる雨の中で交わす初めての、そして激しいキス。いつまでもこうしていたい。
だけど息をするのも忘れる激しいキスは、ずっと続かない‥‥
息が続かなくなった私は空気を求めて唇を離し、急いで息を吸う。
心臓が、息をつく音がやけに大きく自分の中に響いている‥‥
だけど、そんな姿を見た兄は私を抱きしめたまま、おかしそうに笑い出す。
「な‥‥なによ‥‥?」
「くっ‥‥悪い。なんか顔真っ赤にして‥‥でも、かわいいよ」
「‥‥バカ」
そういえば、面と向かって『かわいい』って言われるのは初めてかも‥‥
それに気付いたら恥ずかしくて、兄の胸をつい叩いてしまう。
「ゴメン‥‥」
そう言って兄はそっと私の髪を撫でながら、額に軽くキスしてくれる。
「‥‥そういや、美夏に先に言われちゃったな‥‥『好き』って」
「だったら言って。私の事、好きって‥‥ちゃんと言って」
「あぁ‥‥俺、美夏が好きだよ。誰よりも」
「ありがと、嬉しい‥‥私も、大好き‥‥」
固く抱き合ったまま、はっきりと言葉にされるのはとても嬉しかった。そして何だか恥ずかしかった。
慌てて目を逸らして逞しい胸に頬を寄せると、そこには雨に濡れ、肌に張り付くTシャツに
浮かびあがる兄の乳首があった。目の前にあるそれに気付いた私は、何故か我慢ができなくて
私とほとんど大きさの変わらない突起にそっと唇を寄せる。
「お、おい美夏!」
いきなりの私の行為に驚き、私の腕の中で小さくもがく兄。
ちょっと吸ったり、舌でくすぐっただけで、一気に堅くなるのがわかる男の人の乳首。
でも肌を隔てる布の上からなのがもどかしい‥‥
今すぐ兄が欲しい‥‥もっと味わいたい‥‥一気に解き放った欲望につい溺れる私。
実の兄に欲情する自分をはしたないと思う反面、もうそれをおさえきれない自分がいる。
もう今は、ただひたすら兄が欲しい。
そう思った瞬間、兄の声が興奮に溺れた私の耳に届いた。
「み、美夏‥‥あんまり外でこんな事してちゃ‥‥だから、まず家に帰ろう。な?」
優しい兄の言葉に、ふと我に返る私。
そうだ‥‥家に帰れば、誰の目を気にかける事なく二人っきりになれる。
兄を独り占めできるんだ‥‥
「うん‥‥わかった。私も‥‥早く帰ってシャワー‥‥浴びたい」
その言葉に込めた二つの意味。汗と雨を流す本来の目的と‥‥きれいな体で抱かれたい。
遠回しな私なりの兄への誘い。その誘いの言葉を、兄はしっかり理解していた。
「美夏‥‥でも、本当にいいのか? いつか多分‥‥後悔するぞ?」
「それでもいい‥‥私、やっぱりまぁ君が‥‥お兄ちゃんがいい‥‥」
「俺、ただ‥‥妹とセックスしたいだけの変態野郎なのかもしれないぞ。それでもいいのか?」
私にわざとイジワルな事を言ってくる兄。でもそんなのはお見通し。
「それでもいい。 私がまあ君を好きなだけだから‥‥まぁ君のものになりたいだけだから」
「‥‥わかった」
一言だけそう言った兄はそっと私の肩を抱き、私を導いて歩き出す。
言葉で『好きだ』って言われるのはもちろん嬉しいけど、所詮言葉はすぐ消えてしまう。
でも愛し合う行為は体にも、心にも残ると思う。だから私は兄に抱かれたい。兄を抱きたい。
そんな事を思いながら、公園を抜けた私たち。雨に濡れた服を通して伝わってくる兄の肌の温もり。
もしこれが素肌なら、もっと‥‥それを思うと、なおさら体の奥が熱くなってくる。
本日は以上です。
なかなかエロシーンにたどり着けない‥‥orz
実を言うとこの続きもまだ、そこまでいかないというていたらく。
どうしちゃったんだろう。いい加減、枯れたのかな私も‥‥
それではおやすみなさい。
高速のぐっじょ―――――ぶ!!!
うちの兄妹と違って、ここの兄妹はゴールへ向かってまっしぐらですねw
>>182 >遅々とした進み
orz
改行が多いとはいえ何気に80k以上も書いてるのに
エチスィーンにたどり着かないんですけど・・・w
o rz
…エロッ
>>190 キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
禿げ上がるほどにGJ!
>190
とりあえずレイープに展開しなくて一安心…前回のラストで結構心配していた俺。
いやぁ次回が楽しみダ━━(゚∀゚)━━!!!
それにしても健気な妹者…まるっきり俺の書く妹キャラとは正反対…俺もタマ
にそんなキャラを書いてみたりするけど気が付くと周囲に蹂躙されまともに動け
なかったり…orz
>濡れフェチ
そう思われても仕方ないかも…ローション系の道具は攻める展開では非常に
扱いやすくてつい使ってしまうんだなコレが。
>枯れたのかな
いいえ、まだネタを持っているからには大丈夫。密かに以前の書き込みの中で
漏らしていた「“初めて”の取り合い」をリクエストしたい俺ガイル。
「う〜ん…そろそろなのかなぁ?」
「稟花、焦らないの!」
「えぇ〜でも菱乃、ちゃんと>179まで読んだの?せっかくココまで来たのに。」
「ちゃんと読んだよ、“別のSS”って所も。ミクったら…」
「やっぱり“お仕置き”が足りなかったのかな?」
「稟花もそう思うの?」
「あはは…やっぱりボク達、気が合うね♪」
「…と言う事で…」
「もう一度お仕置きだね♪」
「先ずは兼坂家から借りた牽引ロープと…」
「伴角さんから貰った特製媚薬入りドリンクを持って…」
「楠手家目指して…」
「レッツ…」
「ゴー♪」
「あれ?二人とも…え…わ…な…何?あ…きゃあぁあぁ!!!」
「ちょっと…あたしが何を…いやぁ…離してぇ!!!」
「まぁまぁ…いつものこまめな保守に対する御礼と…」
「問題発言に対するお仕置きだよ♪」
「あ…文雄兄ちゃん…助け…いやぁあぁあぁあぁあぁあぁ!!!」
「あぁん♥」
「うわぁ…そんなに気持ち良かった?」
「ミクったら…新しい快感に目覚めちゃったかもね♪」
陵辱されまくっとる・・・・・orz
こうなったら徹底的に焦らすか
とか言ったらまた陵辱されそうだw
妹「お兄ちゃん!世間の流れに乗って柔道しよう!」
兄「いいけど寝技禁止な」
妹「Σ(゚Д゚)」
妹エロスw
妹 「お・に・い・さ・ま (はぁと)」
兄 「なんだ、唐突に?」
妹 「妹モード!!」
兄 「いや元々妹だから」
妹 「妹モードでーす!!」
兄 「だから…って聞いてないし」
妹 「や・く・そ・く・よ (はぁと)」
兄 「あーはいはい分かった分かった」
雨保守
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静に口を開いた。
「……なんだ?」
「わたし、飛行機が見たいよ。」
飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。
「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「……F-108レイピアに護衛されて飛ぶXB-70ヴァルキリーが見たいよ。」
ちょwwwwwおまwwwwwww無理wwwwwwwwww
こりゃ幻覚症状の出る物たらふく飲ませるしかないかもわからんね
ただいま(´・ω・`)ノ
日本全国挨拶回りツアー終了。というわけでようやく帰ってきました。昨日の夜中。自宅に。
睡蓮?そんなのPCも寝る時間もないのに書けるわけないぢゃーん'`,、('∀`) '`,、
…と、とりあえず短編投下しまふ。 ↓
こんな世界なんだもの。
一日一度は何かがある。
それは良い事なのかもしれないし、その逆かもしれない。
ボクは君と会話をする。
他愛もないこと、どうでもいいこと。
そんな中で、必ず聞こえる言葉があるよ。
「ありがとう」って君が言うたびに。
何故だかボクの心が高鳴っていく。
「どういたしまして」と返す言葉に輝きが映って。
理由なんて知らないけど。
心地よいからそれでいい。
君と話せることが、たぶん幸せ。
お気に入りの服を着て。
大好きなものを食べにいきましょう。
そしてまた、君の喜ぶ声を聞きたくて。
「うれしいよ」って君が笑うたびに。
不思議にボクの顔も笑ってゆく。
「それはよかったね」と返す言葉に喜びが混じって。
「大好きだよ」って君に言われたら。
おそらくボクは空へ昇る気持ち。
でも「ボクもだよ」と言い返せない僕らは兄妹で。
理由はとっくに分かってる。
でも決して口にしない。
君を見守るだけで、ボクは幸せ。
君といられるだけで、きっと幸せ。
…以上です。久しぶりにPC触ったからタイピングの調子がががが('A`)
「きっと幸せ。」です。何がって?作品の名前(´ω`)
旅行中に思い浮かんだ小ネタをひたすらメモって、そこから書いてみました。
字が汚すぎて自分でも読めない部分がありますが( ´,_ゝ`)
飛行機→ホテル→職場→ホテル→飛行機→(ryのエンドレスでした。
当然荷物は最低限のものだけ。1泊2日、多くて2泊3日の繰り返しでぐったり。
そんな中で、やる気満々なホテルマンに感化された部分もちらほらとあったりw
明日からまとめ作業に入ってもうすぐ終わります。結局8月に投下できなかったーょ(´;ω;`)
乙鰈
まぁ、なんだ…その
無理だけはしないように
>>209 お久しぶりです、師匠。
もう何ていうか「詩(うた)」ですね。
こういうのが書きたいと思いつつ、身の程を思い知らされる三国さんでしたとさw
ホント、健康にだけは気をつけてください。
身体さえ大丈夫なら結構何とかなるもんですからね。
みんな!のまネコ問題をテレビのお茶の間に広めるチャンスだ!!
122 名前:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる 投稿日:2005/09/12(月) 21:59:15 ID:RlS6w48E0 ID:RlS6w48E0
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A.有名関西ローカル番組『ちちんぷいぷい』では
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この番組は過去に『恋のマイアヒ』や『空耳フラッシュ』も取り上げた事があります。
一般人の視聴者も多いので、社会に晒すチャンスだお!!!!!!!!!
まんどくさい人にはのまネコパクリ問題の一括情報収集ツールつくったぉ
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さて、こないだ書いた短編でも投下
しようと思ったけどドリンカタンに陵辱されたくないんでw
>>179からの続き投下
「友美………」
「健太郎くんのことは、心配せんといて。大丈夫やから……ホンマに。」
「…わかった。お前がそう言うんやったら、俺はもう何も言わへん。せやから、もう泣くな。」
お兄ちゃんはそう言って、私の頭をポンポン…と叩く。
「うん……ゴメンな、お兄ちゃん…いらん心配させてしもて。」
「しょーもない気ぃ使うな、妹のくせに。」
そして、私の頭を撫でてくれる。
あ〜……久しぶりに頭撫でてもろた…………何か…ええなぁ…
「なぁお兄ちゃん……一つだけ、甘えてええかなぁ?」
「ん?何や、言うてみ?」
ちょっと前までは、絶対に頼まれへんかったこと。
「あんな…今日だけでええから………一緒に寝てほしいねん…」
思い切って、甘えてみる。
「え……一緒にって………一緒のベッドで…か?」
さすがにちょっと動揺してる。
「うん、このベッドで一緒に。………アカン…かなぁ?」
たまには、ずっとお兄ちゃんを独り占めしたい…
「……お前、いつからそんなに甘えたになったんや?」
お兄ちゃん、ちょっと苦笑い。
「さっきから。ええやん、久しぶりに一緒に寝よーな。」
沙緒里ちゃんだけお兄ちゃんと一緒に寝るのは、ズルイ。
「ホンマに…しゃーないやっちゃな、お前は。」
「えへへ〜……さぁ、どうぞどうぞ。」
「はいはい…お邪魔しますよ、お嬢様…っと。」
私は、お兄ちゃんを愛することも、お兄ちゃんに愛されることも許されない。なら、せめて…
「小学校以来やなぁ、こうやって一緒に寝るの。」
「せやなぁ…『お兄ちゃ〜ん、寝られへ〜ん』って、よう俺のとこ来てたなぁ。」
「怖い夢とか変な夢とか見た時とかな。」
「枕抱えて泣きながらな。まぁ、正直『お父んとお母んのとこいけばええのに』って思てたけど…
でもまぁ、こうやって頼られるのも悪ないなぁ……とか思たりな。」
「でも…お兄ちゃんに手ぇ握ってもらいながらやったら、どんなに怖い夢見た後でも安心して寝れたんよ?」
「そっか…」
せめてこうやってお兄ちゃんに触れていたい。
「せやから、今日も安心してぐっすり眠れそうや…」
それくらいやったら、神様も許してくれるやんな……
お兄ちゃんの匂い。お兄ちゃんの息遣い。お兄ちゃんの体温。お兄ちゃんの優しさ。
大好きなお兄ちゃんの全てを感じながら、私は眠りにつく。
こんな幸せな夜は、多分人生で初めてや………
続く。
さ、風呂入って寝るべ。
オヤスミナサイ ノシ
切ねぇ〜
>>214 ありがたく頂きました。
美しい文章の陰には‥‥(((((( ゚д゚))))))ガクガクブルブルw
>>223 こういうのって、なんか好きですね。
エチなしダッコだけってのも萌えがあっていいです。
ほっとくといつまでも続き書かないでいそうなので
一小節だけでも書くことにしようと決めたのが月曜日。
えーみんな〜、ここにいるのが『三日坊主』だぞ〜、よく見ておけ〜
orz
きょ、今日は会話部分を6行くらい書いたから…いいよね?w
>200
何だか懐かしいトリップが…お久し振りです。保守ネタだけでなく
また何か書いて下さいマタ〜リと待ってます。
>214
>205-208で安心させてからコレですか…なんだか打撃が増幅
された気分…さてお仕お(ry
>223
イイですね和みますねぇ…とは言え…もう何時どっちが仕掛けても
おかしくないのに…失礼覚悟で一言。
まだですか?
さてお仕置きばっかりで滞っていては返り討ちに遭うかも
しれませんので、俺も続きを投下します。
「ん…ぐ…痛っ…痛た…あ…あ…」
「うぉ…よ…止せ…無理するな…あ…」
「む…無理してな…い…」
言葉とは裏腹にその表情は苦痛に歪んでいる。
「ば…馬鹿な真似は…」
「あ…あたしじゃ…駄目なの?」
「そ…そう言う事じゃ…」
「あの二人は良くて…あたしは駄目な理由が有るの?」
再び流れ出した涙が俺の下腹部に落ちる。その悲しげな表情が無駄
な抵抗をあっさりと制止する。
「ちゃんと…覚悟は出来てるよ…ほ…ほら…」
「くぁ…あ…せ…せめて心の準備を…お…おい…」
既に亀頭を呑み込んだ秘所から微かに鮮血が流れている。
もはや逃れられないのは判っている。だがせめて菱乃の時同様に
せめて自ら手招きしかたった。だがもう遅い。
「う…もうちょっと…う…うあぁあぁ!!!」
「うおぉあぁ!」
急激に抵抗が緩み付け根まで一気に食い込む。
「は…あぁ…あ…あ…」
ミクが震えている。まるで全身で俺を味わっているかのようだ。
「ふ…文雄兄ちゃん…ほら…ちゃんと出来たよ♪」
一段落したミクは今迄通りの口調で俺を見つめ微笑む。
「さぁ…文雄兄ちゃん…ちゃんと…味わってね♪」
何故かミクも二人と同様にセックスの快感を味覚に比喩している。
肝心の俺はその事に気を取られ返事が出来ない。
「こう…かな…あ…あぁ…ねぇ…これで…イイの?」
「あ…ミク…あ…あぁ…」
そのままミクは俺の両腕を抑え込むように上半身を支えながら腰を
動かす。華奢な身体とはいえどその体重は二の腕に深く指が食い込み
爪が何度も皮膚を掠める。
だが襲い来る快感はそんな痛みをも忘れさせた。
「あ…あぁ…ちょっと…激しい…あぅ…は…あ…」
「ん…う…う…ね…ねぇ…美味しいの?」
「た…頼む…き…聞くな…は…あぁ…」
「駄〜目!ちゃ…ちゃんと聞きたいの!!」
「そ…そんな…あぁ…」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ミク、おめでとう♪」
「……」
「良かったぁ〜♪」
「………」
「あれ?菱乃〜どうしたの??」
「…………」
「まさか…不満なの?」
「うぅ〜…そ…そうじゃないんだけど〜…」
「まぁまぁ…仕方ないでしょ?ミクをコレ以上放っておくのも
残酷だし…」
「その事じゃなくて…」
「あぁ…なんだ!今日は菱乃が一番…」
「わざわざ口に出すなぁ!!!」
まるで餌を目の前にお預けをくらった犬みたいに菱乃がうろうろと
扉の前を落ち着き無く右往左往していた。
「おぉっと!菱乃はご機嫌斜めですのぉ〜。」
「うるさぁい!うぅ〜…お兄ちゃんがココへ逃げ込まなければ…」
「もうちょっと待とうよ。それにしても…ミクったら…随分と大胆…」
「あぁもう実況しなくてイイから!あぅ〜心の準備が出来ていれば…
こんなにイライラ…んん?」
こうなったら…やる事は一つ。躊躇いは無い。
ボク達は元々は1つ。他の人ならこんな事は出来ないが大事な姉で
あり自分の分身である菱乃ならお互いに抵抗感など生じる筈もない。
「えへへ…こんなのはどう?」
「んぐ…うぅ…ちょっと…んご…くっ…」
お兄ちゃんとは一味違う唇の感触。
そして予想通りの反応。抵抗する力は助々に弱まりお互いに激しく
舌を絡め合い新しい味を堪能する。
「ちょ…ちょっとどう言うつもり…んぁ!」
口先では拒絶しているが既に待ちきれず激しく涎を垂らしたその
場所はすんなりとボクの指を受け入れる。
「嫌なら目を瞑って♪」
「ちょっとやだ…あぁ…駄目…そんなの…やだ…」
「どうしても駄目なら想像してみたら?お兄ちゃんの指が入ってる
と思えばイイの…そしてこれがお兄ちゃんの唇…お兄ちゃんの舌…」
「ふぁ…や…あ…また…」
「ん…菱乃のミルクプリン…美味しいよ…」
「あ…駄目ぇ…くぅ…ち…力が…稟花…もう止め…あぁ…」
「ボクは今は稟花じゃないよ…」
「何を言って…くっ…うっ…あぅ…」
「だから言ったでしょ?今はお兄ちゃんの代理だよ♪」
「い…いやぁ!!!」
巧くいった。
自分自身のウィークポイントを参考にして秘所を少しずつまさぐる。
ただそれだけで菱乃がいとも簡単に崩れ落ちていく。
今晩はココまでにします。
感想・リクエストお待ちしています。
...ヘ(ヘヘヘヘヘ・◇・)ヘ
…エロッ
( ;´Д`)ハァハァ
Σ⊂彡_,,..i'"':
|\`、: i'、
\\`_',..-i
\|_,..-┘
( *´ω`)ムシャムシャ
つi'"':
`、:_i'
>>236 ミクは積年の思いが暴走中、菱乃と稟花は2人でバッチリ準備中
大丈夫か文雄兄ちゃん?w
赤い玉とか転がり落ちませんように……w
妹と保守
したいっすw
>>240 「兄さん、ちょっと来てくれ」
「どした?」
「ちょっとここのボタンをクリックして欲しいんだ」
「ふむ……で、これは俺がやる必要があるのか?」
「見ての通り、"保守"って内容の文が投稿されるだけだよ。それ以外は何もない」
「いやそれは分かるんだが」
「いいから何も言わずに、ね?」
「あー…分かった」(カチッ)
「ほら、終わったぞ。これでいいんだろ?」
「うん…兄さんと一緒に保守、しちゃった♪」
「相変わらずワケの分からん思考してるなお前は…」
こんな感じですかね?
も、萌える
>>241 8行目あたりから
「あー…分かった」(プニッ)
「……兄さん、人の胸突っついて何してるの?」
「何って、クリック」
「ク…クリックするのはそこじゃ…」
「(プニプニプニ…)お、隠しボタン発見wクリッククリック〜♪」
「ちょ…兄さ……ん……ぁ…」
「あ、そういや下のほうにもボタンがあったっけ。よし、じゃあそこも…クリッククリック〜♪」
「ちょ…!何バカなこと言って…………アン…」
「よし、こうなったらついでにデータの送信も……えい、送信開始〜」
「え!?ちょ…待っ……ぁ…んぁあああああああああああっ!」
ギシギシアンアン
「(ドピュッ…ドクッ…)ふうっ、送信完了っと」
「はぁ……はぁ……データ…いっぱい受け取っちゃった……♥」
正直スマンカッタw
だがGJ
クリッククリックって、AIとまネタかと思った。(w
「おはよ〜…」
「おはよーお兄ちゃん!ご飯用意出来てるで〜。」
「ん〜……」
「も〜、しゃきっとしぃや〜。連休明けやからってボケっとしてたらあかんで〜。」
「朝から元気やなぁ……」
お兄ちゃんと過ごした夜。
って言うても、ただ一緒のベッドで寝ただけやけど。
でも。
眠りに落ちる瞬間も、眠っている間も、朝目が覚めたその時も…そして……夢の中でも…
ずっとずっと、お兄ちゃんがそばにいてくれたことが、何よりも嬉しかった。
だから…
私が朝から元気なんは、お兄ちゃんのせいなんやで…
「何や友美、お兄ちゃんと仲直りしたん?」
朝食を取っている私たちに母が話しかける。
「仲直りて……別にケンカなんかしてへんがな。なぁ?」
「うん。ケンカする理由なんかないし。」
お母さん…変なこと言うなぁ
「そうなん?二人とも最近あんまり喋ってへんみたいやったからケンカでもしてるんかと思てたけんやど。」
あぁ……そう言われたら、あんま喋ってへんかった気もするなぁ…
「ちゃうちゃう。っちゅーかそんなもんやろ兄妹なんて。」
「ふ〜ん………まぁ親の立場からしたら仲ええのんはありがたいけどな。」
「あ〜、まぁ別に仲は悪ないで。そんなメチャクチャええ訳でもないけどな。」
「そうそう……まぁ世間一般と比べたらええ方やとは思うけど。」
ホンマは、もっと仲良くなりたいんやけどなぁ…
続く。
>>241氏
続きモドキ勝手に書いてスミマセンでした。事後承諾で申し訳ないですがご容赦を…
兄「たった今、俺はお前と兄妹の縁を切る」
妹「…………え…?」
兄「もう俺はお前の兄じゃないし、お前は俺の妹ではない」
妹「な……何で!?いきなり…そんなこと……」
兄「そして…俺はある人と結婚するんだ」
妹「!!!!!」
兄「あ、ちなみに親族席にも出席者席にもお前の場所は無いから」
妹「そ……そんな………(号泣)」
兄「お前の席は……俺の隣…新婦の椅子だ!」
妹「!!!!!!!……(感涙)……♥♥♥♥♥」
血の繋がらない兄妹の会話だと思ってくださいな
『みゆき』みたいだwww
>254
次回作の予告ですか(;´Д`)ハァハァ
そして誰もいないこの隙に便乗ネタを投下してみたりする。
投下前に支援!
妹「はぁ〜…何でお母さんったら…再婚しちゃったんだろう…」
悪友「あれ?やっぱり後悔してるの??」
妹「そうじゃないけど…お兄ちゃんと…」
悪友「あんたのブラコン、相当な重症ね。」
妹「何で兄妹って結婚出来ないかなぁ〜?」
悪友「あんたのお兄さんに対する愛情はその程度なの?」
妹「え?何でそんな事言うの??」
悪友「世間の目が気にならないんなら、さっさと“既成事実”を作っちゃえば?」
妹「えぇ〜でも形式だけの挙式なら出来るけど、本当に入籍…」
悪友「まさか…知らないの?」
妹「どう言う事?」
悪友「血が繋がってないのなら法律でも認め…うわ、痛たた…ちょっと…」
妹「ほ…本当なの?嘘じゃないよね??信じたからね!!!」
悪友「お…落ち着いて…痛いってば…は…離して!まさか…本当に知らなかった
の…あぁちょっと…そんなに急いで何処…あぁ…行っちゃった…まさか…」
妹「おおぉお兄ちゃあぁあぁあぁあぁん!!!」
兄「おぉ?何だ騒々しい帰宅だなぁ…どうした??」
妹「さ、さっそく…作るわよ!!!」
兄「“作る”って…何を…」
妹「もちろん“愛の結晶”よ!またの名を…“既成事実”と言うの!!」
兄「ちょ…おま…落ち着け…うわ…あぁあぁあぁあぁ!!!」
妹「し・あ・わ・せ♥」
兄「やられた…」
誰かこんなSS書いて…
おっと記載漏れ失礼、>256氏、支援感謝します。
>260
頂きますた。
そして真っ先に“ 「あー…分かった」(プニッ) ”を…orz
更に言えば三国氏が羨ますぃ…
>>260 ( ゚Д゚)
(思考停止中)
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*―!!!!!
スゲーッすよ!めっさGJっすよ!!
拙文なんぞ使っていただいて・・・(感涙)
弾の灯氏、そして改めて241氏に多謝多謝です。
>>260@弾の灯さま
‥‥マカーな私には見れないです、残念。orz
あ、でもネカフェ行けばいいのか。それでは後日堪能させていただきます。
「タマゴロ」に微妙な歌声を聴きつつw保守
投下は後ほど(多分w)
私と、沙緒里ちゃんと、お兄ちゃん。
少し前まで、私達三人はきれいな三角形を描いてた。
私とお兄ちゃん、私と沙緒里ちゃん、沙緒里ちゃんとお兄ちゃん。
全ての関係が同じ距離を保つ、少しの狂いもない正三角形。
でも…
あの日から、沙緒里ちゃんとお兄ちゃんの距離が近くなった。
それを知った私は、自らお兄ちゃんの方へ近づき距離を縮めた。
そして。
気が付けば、私と沙緒里ちゃんの距離は、どんどん遠くなっていった。
すっかり歪んでしまい、いびつになってしまった三角形。壊れてしまうのは、時間の問題だった…
そろそろ衣替えの時期が近づいてきてる今日この頃。
最近の私は、一人で登下校することがほとんどになった。
朝、たまにお兄ちゃんと一緒に家を出ても、沙緒里ちゃんに会う時間になると私の方から離れていった。
下校時も、意識して二人の下校時間を避けて帰宅するようになった。
お兄ちゃんとも沙緒里ちゃんとも、話をすることがあまりなくなった。
それどころか、できるだけ二人に近づかないようにしてた。
話をすれば、気付かれる。私の気持ちに…私の想いに……
けど、そんなのは所詮ただのごまかしで………
「友美ちゃん。」
逃げるように校門を出ようとする私を、沙緒里ちゃんが呼び止める。
「ん……何か用?」
ほとんど待ち伏せに近い形で捕まえられたら、無視するわけにいかへんし…
「なぁ友美ちゃん、何で私のこと避けるん?」
いきなり核心を突いてくる。
「別に…避けてへんけど…」
「うそや。朝も、休み時間も、お昼も、下校の時も……私の近くに来ようともせぇへんやん。」
「別に…そんなことないよ…」
何かもう…
「せやったら、一緒に帰ろ。話したいことあるし。」
「うん、ええけど……お兄ちゃんは?」
「お兄さんには聞かれたくない話やから。」
「……そう…なんや………」
話するの、辛い……
「友美ちゃんが、私とかお兄さんに近づかへんのって…この前言うたこと気にしてるん?」
何か妙に緊張する。
「気にしてるっていうか…まぁ邪魔せんとこうかなぁって。」
「でも、それと私のこと避けるのんは関係ないやん。」
「だから別に避けてへんって…」
「少なくともお兄さんは『避けられてる』って思てる。」
そうやったんか……
「でも……私はそうは思てへん。」
「…うん。」
ちょっとホッとした…
とその瞬間は思ったんやけど………けど、そうやなかった。
「友美ちゃん…私のこと嫌いなんやろ?」
続く
寝よっかな
>273
修羅場突入?今度の続きは読むのが怖ひかも…
あ!!!
しまった、投下する順番間違えた!!!
え〜、
>>265の前を抜かして投下しちゃったw
別にこのままでも普通に話はつながりますけど、書いた本人的にはかなり痛恨w
仕方ない、完結させた後まとめてうpするときにその部分も入れることにしよう。
せっかく書いたんだし。
まず完結させろ、俺orz
つ 旦
ついさっき書いた短編投下します
分かる人だけ分かってくれればw
↓
日曜の昼
妹「お兄ちゃん、今日暇?ひ、暇だったら…その……か、買い物に付き合って欲しいんだけど…」
兄「あ〜、今日はダメ。家で『ディープインパクト』見るから。」
妹「ふ〜ん……せっかくの日曜なのに家で一人なんて寂しいなぁ。そんなのいつでも見れるでしょ?
(お兄ちゃんとデートしたかったのに…)」
兄「ほっとけ。今日見なくていつ見るんだよ。」
妹「何こだわってんだか…(家でDVD鑑賞か…あ!今日はお父さんもお母さんもいないし……二人っきりになるチャンス!?)
しょうがないなぁ、寂しいお兄ちゃんのために私も一緒に見てあげましょう。」
兄「は?別に見なくても…そんな興味ないだろ?ディープインパクト。」
妹「つ、つべこべ言うな!一緒に見てやるって言ってるんだから私に感謝して一緒に見ろ!」
兄「何なんだよ……わかったわかった、じゃあ一緒に見ようか……つまんなくても文句言うなよ?」
妹「よし決定。じゃあ早速……ってどこ行くの?」
兄「部屋。一眠りするから3時になったら起こしてくれ。」
妹「へ?いいけど……何で3時なんだろ?????」
終
勢いで書いた。今は反省している…
スマンw
>281
いいからこのあとの妹のエロエロな逆襲を書いてくれなさい
寝る前に保守
280の続き書いた。頑張ってエロいの書いた。
ついでに妹の性格も変わったw
ディープ強かったなぁ
夜まで下半身出して待ってるお
風呂入ってすっきりしたところで
>>280の続きいきます
>>284 涼しくなってきたんで風邪引かないようになw
ていうかそんな期待されたら琴欧州並に緊張します・・・orz
続き ↓
午後4時
兄「いやぁ……強かったねぇ…」
妹「って、私に言われても……(お兄ちゃんとデートしようと思ったのに邪魔してくれちゃって…)」
兄「こりゃ菊が楽しみだなぁ」
妹「あっそ…(馬のくせに…馬のくせにぃぃぃぃぃっ!)」
兄「ん?どうした?」
妹「べ、別に…(ディープインパクト嫌い!武豊も嫌い!!もう一生恨んでやる…)」
兄「さて……んじゃ出掛けるから用意しろ」
妹「……出掛けるって、どこに?」
兄「んーそうだなぁ……とりあえず晩メシ食って、あとはそれから考えるか」
妹「ホ、ホントに!?(やったー!お兄ちゃんとデート!!)……でも何でいきなり?」
兄「いやいや、実はさっきの馬券獲ったんだよ。3連複21.5倍、5000円投資して21500円回収
いや〜我ながら改心改心、はっはっはっはっは!」
妹「ふ〜ん、お兄ちゃんにしてはやるじゃん(……あとでディープ君と武さん拝んどこうっと)」
兄「というわけで支度してきたまえ。」
妹「はーい…
(お父さんとお母さん、かなり遅くなるって電話あったし………今日、作戦決行しよう……準備して、と…よし)
…お待たせ〜」
兄「よし、行くか」
妹「レッツ・ゴー!」
夜10時
妹「うぇへへへへへ〜たーらいま〜〜〜♪」
兄「あーもう、ちゃんと歩け酔っぱらい」
妹「ら、らいじょーぶれありまふ!自分は酔っぱらってらいれありまふ!」
兄「わかったからもたれかかるな抱きつくなしがみつくな」
妹「えへへへへ〜♪お兄ちゃ〜ん♥」
兄「ほら、部屋まで連れてってやるからしっかりしろ」
妹's room
兄「はい到着〜……いつまでくっついてんだよ」
妹「えへへ〜…アリガトお兄ちゃん、お礼にちゅ〜してあげる〜…んー」
兄「お、おいコラやm(チュッ)……………」
妹「………ン……………………ハァ……」
兄「……………っは…お、おま……いきなり何を…」
妹「……キスしたのはいきなりでも………好きになったのは……いきなりじゃ…ないもん…」
兄「え……いや、お前………だって…」
妹「好きなんだもん……だから…お兄ちゃんとセックスするんだもん」
兄「お前、酔っぱらって何訳わかんねぇこと言ってんだよ。いいから離せ、俺は自分の部屋に…っておわぁ!」
ドスン!
妹「…逃がさないもん……(ガサゴソ)あった…」
兄「っ痛ー、頭打った…あ、星がdj……って、お前何して(ガチャン)お、おい(ガチャン)これ、は……手錠!?何でこんなの持ってんだ!?」
妹「これで、両手両足とも動かせないね…そうそう、念の為に…(カチャカチャ)手の方のはベッドの脚と鎖で繋いどくね」
兄「お、おい…なぁ、頼むから悪い冗談はもう止めにしないか?さすがに笑えないぞ…」
妹「冗談なわけないじゃない……私もう酔ってないし…それに…(ムギュッ)」
兄「あうっ!な、何を…」
妹「(シュッ……シュッ……)ほら、簡単に硬くなっちゃった…」
兄「や、やめ……っく…ぅ……」
妹「どうしたの?……ああ、そっか…ジーパン穿いたまま勃起したら辛いよね…解放してあげるよ…」
兄「ま、待て!待てって……ああ…っ」
妹「あらら、パンツも一緒に脱がせちゃった……フフ、ピクピクしてるよ?可愛いなぁ…(チュッ)」
兄「うぁあっ!……も、もう止めろ…」
妹「んーん、止めない……ん…ぁむっ……クチュ……チュ…」
兄「くぁ……ぅ……っ…ホ、ホントに止めてくれ…でないと……もう、耐え…ら………っああぁあっ!!」
妹「(ドピュ!…ドピュゥ………ドクン)んんっ!?…ん……んぅ……んふっ………(ゴクン)っふぁ…」
兄「はぁっ……はぁ……お、お前…何てことを…」
妹「えへへ…全部飲んだよ、お兄ちゃん……いっぱい出たから飲みきれないかと思っちゃった…
溜まってたの?それとも、私にフェラチオされて興奮しすぎたからいっぱい出たの?」
兄「バ、バカなこと言ってないで早く手錠外せ!」
妹「……本気で言ってるの?これからがメインイベントじゃない……ん…よいしょ、っと(パサッ)」
兄「……(ビクン)…!っく…」
妹「……あれあれ〜?お兄ちゃんってば、私が下着脱ぐとこ見て興奮してたんだぁ〜。エッチだなぁ、お兄ちゃん…
私が手伝わなくてもお兄ちゃんのオチンチンは準備OKみたいだね。」
兄「ち、違う!違うんだぁ!」
妹「何が違うのよ、さっきよりも大きくなってるじゃん。私も受け入れ態勢完了だし、そろそろ…
あ、安心して。私、自分だけ気持ちよくなろうなんて思ってないから。」
兄「そ、それは…どういう……?」
妹「手錠されて動けないお兄ちゃんも、いっぱい気持ちよくしてあげるからね……ん…じゃあ、挿入れるよ…?」
兄「うぅ……!?ちょ、ちょっと待て!このままするのか!?せめてゴムを…」
妹「言ったでしょ、お兄ちゃんも気持ちよくさせてあげるって……ゴムしてるより生の方が気持ちいいでしょ?」
兄「バ、バカ!万が一妊娠したらどうすんだよ!」
妹「大丈夫、安全日だから………安心して、好きなだけ膣内(なか)で出していいからね。」
兄「な、何言ってるんだ!おれはそんな事言ってるわけじゃ…………ああああぁっ!!」
妹「んぁ…くぅぅ…………ふぁあああぁぁぁあぁあぁんっ!!!」
妹「んんぅ…止め…ないよ……気持…ち…いいから……止めれ…ない…よぉ…」
兄「だ、だめだ……こんなこと…したら………だめ…だぁ…っ!」
妹「あん…ぅあぁ…気持ち…いよぉ……おに…ちゃ…の…チンチンが……ぁ…」
兄「っくぁ…もう……頼む…から……抜いて…ホントに……膣内…にぃっ…」
妹「あぁん…ん……いいよ…膣内で、出し…てぇ……
私…のぉ…オ○○コにぃ…お兄ちゃんの…精…液ぃ……いっぱい…いっぱい出してぇ……!」
兄「うぁぁっ!もう…もうっ……!…っくあぁぁぁああああっ!!!」
妹「お兄ちゃん!お兄ちゃん!!お兄ちゃっあぁああぁあああん!!!」
ドピュッ!!ドッピュッ!!ドクン!ドクン!…ドクッ……ドプゥッ…
妹「ハ…ハァアァッ……はぅん…」
兄「はぁっ…はぁ……あぁ、妹に…生で…膣内出ししちまうなんて…俺は……」
妹「はぁ…はぁ…お兄ちゃん、気持ちよかった?ふふ、気持ちよかったよね…
さっきお口に出した時よりも精液の量多かったもんね…それに、私の中に入ったまんま全然小さくなってないし…」
兄「ち、違う…俺は……そんなんじゃ…」
妹「ふふふ…大丈夫だよ、まだまだ時間はたっぷりあるから…」
兄「俺は……俺は………」
妹「…ねぇ、お兄ちゃん…安全日って……ホントだと思う?」
兄「な!?お前…まさか………」
妹「……………ふふふ♥」
終わり
最後のところを投下直前に書き直したりしたのは内緒。
いや、何が心配だったかって、もしディープが負けてたら続きSSが没になるとこでしたよw
ハァハァ…ウッ
>295
三国氏の本格的妹攻め…素晴らすぃ…(;´Д`)ハァハァ
俺も頑張らねば…
と言う事で続きを投下します。
「も…もっと早く…こうしていれば…よかった…」
「あ…あの…せめて普通に…はぁあぁ!」
「あはは…文雄兄ちゃん…可愛い♪」
「ちょっと…もう勘弁…あぁあぁ!!」
「駄〜目、ちゃんと出してもらうの♪」
「うわぁ!そ…それはマズいって…え…あぁ!!!」
既に破瓜の痛みは治まっているようだ。そこだけは一安心したい
所だが事態は逆に悪い方向に進んでいる。
「んぅ!ん…こう…すれば…」
「うおぉ!そ…そんな…止め…え…」
「えぇ〜止めるの〜?」
「む…無理しないで…あぅ!」
「嘘だぁ〜もっと続けたいんでしょ♪」
腰の動きは一旦収まった。だが今度は膣壁が俺を焦らすように
ゆっくりと絡み付く。
「止めろ…お前まで…あいつ等みたいな真似…あぁあぁ!!」
「文雄兄ちゃん、美味しいの?」
「そ…そんな事聞かれて…え…あぅ…だから止め…え…え…」
「ちゃんと答えてよ〜♪」
「うわぁあぁ!!!」
ヤバい…まるであの二人を模倣するかのように俺の表情を伺い
楽しんでいる。
「くそぉ…御願いだ…ミク…もう勘弁して…う…」
「あたしの“初めて”なんだから…もっと味わって…」
「ん…ぐ…う…おぉ…おぉ!」
クチュクチュと生クリームの擦れる音。
ミクが俺に抱き付いた音だ。暖かい乳房の感触と未だ少し冷たい
クリームの温もりが伝わる。
そして唇が触れ舌が侵入する。
「ん…う…」
「ん…ぷはっ…こ…これも…文雄兄ちゃんが初めてだよ♪」
僅かな時間のキスの後にミクが囁く。
顔を赤らめつつもその表情は穏やかだ。まるで吸い込まれそうな
瞳を見つめたまま俺は何も抵抗出来ない。
「文雄兄ちゃん…あたしも…ちゃんと出してもらうよ♪」
「だ、だからそれはマズい…い…うわぁ!だから…あぁ!!よ…
止せぇ!!!」
遂にミクが起き上がる。手堅く先程と同じ体勢で俺の二の腕を
押さえ込み激しく腰を動かす。
グチュグチュと今度は下半身から下品な音が聞こえ助々に激しく
なる。襲い来る快感がソレに伴い強くなる。だがこのまま圧倒される
ワケにはいかない。
「んぅ…う…んん…」
「駄目だって…お前…もし妊娠したら…あ…」
「や…やっと…あ…あたしが一番乗り…出来るのね…」
「馬鹿…まだそんなのは早過ぎる…う…あぅ…」
「やだ…ふ…文雄兄ちゃんが出してくれるまで…絶対…絶対に…
や…止めないんだからぁ!!!」
単に意地を張っているのか…本心から叫んでいるのか…それとも
ハルシオンの影響が残っているのか…残念ながら今の俺に真実を
知る術(すべ)は無い。
只言えるのは、少なくとも俺はこのまま膣内射精をしない限りミク
から解放されないと言う事だけ。もう安全日だという事に掛けるしか
ないのか…。
「く…くそぉ…どうにでも…なれ…」
半ばヤケになりながら拘束されていない片方の腕を差し伸べる。
一瞬早くミクが崩れ落ちベチャッと俺の胸元で大きな音を立てる。
「ほ…本当に…俺で…い…いいんだな…あ…は…あぁ…」
「い…いぃ…いひ…の…ふ…みお…兄…ひゃ…あぅん…ん…」
ミクの上半身から力が抜け落ちている。表情は虚ろ僅かに開いた
口からは涎が流れている。だが下半身はその逆で必死に俺を味わう
ように動き続ける。
「ひゃ…あ…ご…御免…あ…も…持らな…ひ…かも…」
「お…俺も…もう…駄目だ…あぁあぁ!!!」
「ん…んぅ…うあぁあ!!あ…あぁ…き…来た…あ…はは…
や…やったぁ…」
激しい下半身の痙攣、そして僅かな微笑みと同時にミクが静かに
俺に身体を預ける。
「く…う…うぅ…あ…あぁ…あ…くそぉ…お…」
やや長めの射精に意識が遠のきそうになる。
「お…おい…ミク…あぁ…駄目か…」
既に満足げな表情でミクは気絶していた。
「だ…誰か外してくれぇ〜…」
扉の向こうで待ちかまえる二人に呼びかけるが返事は無い。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「あいつ等…何やってんだ!」
幸いにも床に転がっていた鍵を発見したのですかさず手錠を外し
ミクを持ち上げる。
「早く…しないと…おばさんが帰ってきたら…うわぁ!と…と!!」
ニュルリと大きな音を立てミクが滑り落ちる。
幸いにも間一髪で受け止める。ミクもそのまま目覚めなかった
のでそのまま床に寝かせ俺は二人の元に詰め寄ろうとした。
「おまえ等ぁ!幾ら逃げたからって…え…えぇ?」
廊下にいた二人は既に全裸で倒れ込んでいる。一瞬遅れて俺の
登場に気付き息も絶え絶えで見上げる。
「御免ね…ボ…ボク達…ま…待ちきれなかったの…」
「り…稟花の…馬鹿ぁ…」
そこを謝る以前に…と反論する暇も無く二人共意識を失った。
今晩はココまでにします。
感想・リクエストお待ちしています。
相変わらずエロイ!
だがそれがいい…
>>305 エロい…エロ過ぎますぜダンナ。さすが妹攻連会長。
女3人、揃いも揃って満足しまくったようですなw
新しいSSネタがふっと浮かんだ
妹が不良2人組に犯されそうになってるところを間一髪兄が助ける・・・
ここまではよかったのに
ふと気が付くと不良達にヒールホールドかけて膝壊しまくる兄を想像していた自分がいた
没にした・・・
ストラングルホールドかける兄…
別の意味で生殺しw
妹「お兄ちゃん、『ぱわーぼむ』って何だか体勢がエロいねぇ…」
兄「んー、そうか?」
妹「……………」
兄「……………」
妹「お兄ちゃん!私にぱわーぼむ掛けれ!」
兄「………いや、やめといたほうが」
妹「いいから掛けれ!」
兄「………後で文句言うなよ……よ…っと、一応布団何枚か敷いといて…よし、いくぞ?」
妹「こいコノヤロー!(キャー!お兄ちゃんの…お兄ちゃんの顔がー!私のアソコに…密着ー!///)」
兄「うりゃー!」
妹「…え?」
ドゴォォォォォン!!!
妹「ギャフッ!?………」
○兄(0:10 パワーボム→KO)妹×
兄「だから言ったのに…」
自分で書いといて何だがヒデェ兄貴だなw
ヒドイ兄貴だw
「妹にタイガードロップを…」ってスレが有ったのを思い出した。
兄と妹、熱戦中
兄「隙あり!片足タックル!」
妹「キャアッ♥」
兄「(何で嬉しそうなんだコイツは…)再び隙あり!バックとったぁ!」
妹「いやぁん、お兄ちゃん強〜い♥(クネクネ)」
兄「こ…こら、お尻動かすなって………ぁ」
妹「ヤダもう、お兄ちゃんったら…そんなトコにタックルしちゃダメだよ♥」
兄「あぁ…こら動くな擦り付けるな……」
妹「ねぇお兄ちゃん…」
兄「な、何だよ…?」
妹「お兄ちゃんのソレで…私のココ……フォール…して♥」
兄「……(プツン)うがぁあぁあぁあぁあぁ!」
○兄(1R フォール勝ち)妹×
ギシギシアンアンギシアンアン
妹「お兄ちゃぁん…もっと……もっといっぱいしてぇ♥」
兄「も、もう勘弁して…抜かず10発も………限界ッす……」
×兄(2R テクニカルフォール)妹○
これぞまさに『フリースタイル』!!!(バカ)
レスリングまめ知識
グレコローマン→攻防は上半身のみ
フリースタイル→全身を使っての攻防がOK
レスリング世界選手権女子51kg級・坂本日登美選手金メダル獲得記念SSですw
ネタ尽きた……orz
寝よ
妹 「おにいちゃん、はい、これ…」
兄 「?ん?…弁当?珍しいな、何かあったのか?」
妹 「うん、家庭科で…その…練習で…」
兄 「……」
妹 「いっしょうけんめい、つくったよ…」
兄 「…カレーパンかよ!」
妹「お兄ちゃん!今日の夕飯は私が作るから!」
兄「いいけど『女体盛り』以外な」
妹「……………もしもし来々軒ですか?ラーメンとチャーハンと餃子二人前ずつ…」
兄「図星かよ」
拒否るなよw
>315-317 >319-320を読んでいる内に閃いた小ネタを投下
テーマは拒否する兄と格闘妹
兄「幾らお前の頼みだからって、それは駄目だ!」
妹「お兄ちゃんの…ケチぃいぃ!」
兄「ぬぉ!おぉ危なかったぁ!!何処でそんなハイキックを身に…」
妹「元オランダ銀行員の見よう見まね…ってそんな事より…ねぇ…御願い…
兄「キックで脅しても無駄…だ!ぐ…あぁ…しまった…」
妹「じゃあパンチで…」
兄「ぐぅ…うぅ…それは…パ…パンチと言うより…サモアンフック…うぅ…
今のは効いた…あ痛ててて…」
妹「そんなに効いたの?じゃあ言う事聞いてくれるよね??」
兄「お…俺は打たれ強い…わ…今度は何だ…あぁ離せ!」
妹「打撃が駄目なら関節技で♪」
兄「ぎゃあぁあぁあぁ!!!」
妹「恥ずかし固めって知ってる?」
兄「うがぁあぁあぁ!!パンツが見えてるお前の方が恥ずか…ぎゃあ!!!
わ…判った…俺の負けだ…。」
妹「えへへ…やったぁ♪」
母「ただいま…あ…こ…これは…一体…」
兄「あぁ…見ての通りの昼寝だ。添い寝と言った方がいい…ぐぇ!」
妹「んん…お兄…ちゃん…」
兄「寝相悪過ぎ!!」
母「(;´Д`)」
ヤパーリエッティナシーンガナイトダメデツネ…orz
>>323 > 妹「元オランダ銀行員の見よう見まね…ってそんな事より…ねぇ…御願い…
妹の名前は「麗美(レミ)」でw
>添い寝
やっぱりベッドでの一戦を終えた後の……
ようやく仕事片付いたYO!( `ω´)=3
なんで1週間も伸びるかなぁ…お陰で洗濯物がまた乾かないヽ(`Д´)ノ
相変わらず短編で! ↓
人は「何か」をするために生まれてくるのに。
君は「何か」を見つける前に逝ってしまった。
雨の降る空は悲しくて。
君を探しても見つかる訳はなくて。
僕を呼ぶ声の空耳も雨に遮られて。
どうすればいいのか。
分からなくなった。
君の大切にしていたノート。
「いつか見せてあげるね」と言った。
その「いつか」は、もう叶えられないままに。
僕へ宛てた手紙と共に届いた。
歌だった。
歌手を志して妹を省みなかった兄へ捧げた。
痛々しいまでの愛しい想いが込められた愛の歌だった。
今も。
僕は歌い続けている。
君に届くように、この胸の想いを込めた歌を。
今も。
僕は君を愛している。
もう伝えられないのは分かっているけど。
この声が枯れるまで叫んでも。
君には届いていないかもしれない。
それでも、僕は歌い続けるよ。
君のため。
僕のため。
恋したこと、愛したこと、想い続けたこと。
全てが大切なんだと想い続けたいから。
今も。
僕は君を愛しているよ。
もう届くことはない、君へと捧ぐ恋の歌を。
今も。
君の幸せだけを祈っている。
もう伝えられない、君へと送るこの想いを。
祈っているから……
…以上です。結局短編しか書けてないじゃまいかー・゚・(ノД`)・゚・
分かる人も多いでしょうが、私の作品はモチーフに色んな曲を使ってます(そうでないのもあるけど)
この作品だとGackt「Metamorphoze」が原型になってたりします。GacktぃぃょGackt(*´ω`)
こ、今度の休みの間に投下したいが…どうせまた仕事とk(ry
>>260 キタコレ!!wwwwwwwwwww
で、このエロゲどこに行けば製品版買えますか?(´ω`)
>>333 胸が締め付けられるような切ない感じ…
自分も、心に情景が浮かぶようなSSを書きたいんですけどねぇ…
気が付いたら
>>311-312とか
>>315-316みたいなの書いてるんですよねw
寝る前に短いの投下しようかと思います。
待って升
待たれちゃった!w
エロくない短編ですよ、と
↓
>>333 Gacktいいっすよね。個人的には「君のためにできること」あたり書いてほしかったり
すみません、スレ違い&偉そうなこと言って。吊ってきます
父「康介……お前は結婚の予定は無いのか」
康介「いや、別に……兄ちゃんがいるんだから俺はいいじゃん」
父 「圭介は圭介、お前はお前だ。」
母 「そうそう。あんたも早くいい人見つけなさい」
康介「でもなぁ…何か想像できないよ、そういうの。」
圭介「お前も家庭を持てばわかるさ。いいもんだぞ、嫁さんや子供がいる生活は。」
康介「はぁ……」
トコトコトコ………ちょこん
母 「あら恵ちゃん、お昼寝は終わり?」
恵 「ん〜、終わり〜…ムニュムニュ……
……こーすけ、もうちょっと場所あけて…狭い…」
康介「…恵ちゃんのお父さんの隣はあいてるよ?」
恵 「こ、ここが一番テレビが見やすいの…いいから場所あけて…」
康介「はいはい……あのさぁ、こーすけって呼ぶのやめてくれないかな?せめてお兄さんとか」
恵 「『こーすけ』か『おじちゃん』か、どっちがいい?」
康介「………『こーすけ』でいいよ…」
恵 「最初からそう言えばいいのに…」
父 「はっはっは、康介も恵ちゃんには形無しだな」
圭介「恵、あんまり康介をいじめちゃダメだぞ。彼女いなくて心が寂しいんだから(笑)」
康介「余計なこと言うなよ兄ちゃん。兄ちゃんが恵ちゃんの前で『康介』っていうから恵ちゃんが真似するんじゃないか」
恵 「いいじゃん。こーすけはこーすけなんだから。」
圭妻「ほら恵、あんまり康介くんとイチャイチャしてたらお父さんがヤキモチ焼くわよ?」
恵 「そ、そんなことしてないもん!テレビが見やすいから仕方なくここにいるんだもん!(///)」
圭介「恵は康介のこと大好きだもんなぁ。昨日だって『こーすけ来るの?』って何回も何回も…」
恵 「わー!わー!!わー!!!(/////)」
康介「へぇ、恵ちゃんそんなこと言ってたんだ。光栄だなぁ。」
恵 「う、嘘だもん!そんなこと言ってないもん!こーすけなんか嫌いだもん!」
康介「あらら、完全否定されちゃったよ…」
恵 「ぁ………ぁぅ…(/////)」
圭介「はっはっは」
康介「親父とお袋は町内会、兄ちゃんと義姉さんは夕飯の買い物か……」
恵 「あーあ、こーすけと2人きりなんて…最悪……」
康介「まぁまぁ…(タバコ…兄ちゃんの貰うか…どこかなぁ)」
キュ…ッ
康介「ん、何?袖持たれたら立てないよ。」
恵 「……ドコ行くの?」
康介「んー、ちょっとタバコを」
恵 「私のこと…置いてくの?(グス…)」
康介「いや、そうじゃなくて…」
恵 「こーすけのこと嫌いって言ったから怒ってるんだよね…
グスン……こーすけ、ゴメンナサイ…嫌いなん…ヒック…言って…ゴメ…グス…ナサイ…
謝るから…いっぱいいっぱい謝るから………嫌いに…ならな…いで……ぅぅ…ふぇぇぇぇん(泣)」
康介「恵ちゃん、泣かないで……俺は全然怒ってないし、恵ちゃんのこと嫌いになったことなんか一回も無いよ。」
恵 「…ぅぅ…ホントに?ホントに?」
康介「ホントだよ。だからもう泣くのやめよ。ね?」
恵 「…うん………」
康介「…………………………」
恵 「……………(グス…)…」
康介「恵ちゃん……今日は天気がいいから、散歩でもしよっか?」
恵 「ぇ……………うん!」
康介「あはは…よし、じゃあ出発〜」
恵 「ね…ねぇ」
康介「ん?」
恵 「んー、と……その………………こー……じゃなくて……その…」
康介「ん?どうしたの?」
恵 「…えっと………ぉ……………おにー…ちゃん(/////)」
康介「あはは、お兄ちゃんって呼んでくれるんだ。ありがとね、恵ちゃん。」
恵 「さ…さっき嫌いって言っちゃったお詫びに、今だけ特別サービスなんだから、調子に乗ったらダメだからね!(/////)」
康介「はいはい……それでも、ありがとね。
で?何か言いたいことあったんじゃないの?」
恵 「あ、あのね……………手……繋ぐの…」
康介「俺と?嫌じゃないの?」
恵 「…おにーちゃんだったら……いい(/////)」
康介「そっか。じゃあ………はい(キュッ)」
恵 「……えへへ…(/////)」
圭妻「あらあら…恵ったら康介くんに手繋いでもらって、嬉しそうねぇ。」
恵 「お、お母さん!?ち、違うの!これは…(/////)」
圭介「大好きな康介と手繋いでるんだから嬉しいに決まってるじゃないか。なぁ恵?」
恵 「ち、違うもん!こーすけが迷子になったらいけないから仕方なくしてるんだもん!嬉しくなんかないもん!(/////)」
圭妻「そうなんだ〜、その割には康介くんの手は離さないのねぇ」
恵 「ぅぅ〜…違うもん……こーすけが頼りないからだもん…ホントは嫌なんだもん…(/////)」
康介「…嫌なら手離そうか?」
恵 「い、いいの!こーすけの面倒を見るのは私の役目なの!いいから命令聞きなさい!(/////)」
康介「はいはい…」
圭介「よかったな康介、愛されてるじゃないか。」
恵 「ちーがーうーのー!!!(/////)」
圭介「……あれ、恵は?」
圭妻「もう寝ましたよ。康介くんと一緒に。」
圭介「はは、すっかり康介に懐いちゃったなぁ。」
圭妻「『もしこーすけが寝相が悪かったから私が直してあげなきゃいけないでしょ』ですって。」
圭介「素直じゃないなぁ…我が娘ながら将来が心配だよ。
どれどれ………(カチャ)…おーおー、手握ったうえにベッタリ抱きついちゃって…」
圭妻「…やきもち?」
圭介「……ちょっとな(笑)しかしまぁ、幸せ独り占めみたいな寝顔してるな。」
圭妻「ふふ、ホントに。」
恵 「ん〜………こーすけ……大好きぃ……ムニャ…」
圭介「………康介は明日シメてやろう…」
圭妻「あなたったら…(微笑)」
おしまい
スレ違いっぽいけど気にしないことにしようw
では、オヤスミナサイ
>>三国氏
GJですた。
こんな姪が居たらなんかもう…ハァハァ(AA略
でも姪は妹以上にハードル高いからな。いろいろと
TV見ててふと思いついた
シスターラモンHB(ハードブラコン)
こんなんでSS書けねーよ…orz
ちゅうわけで誰か書いてw
さすがにそれでは書けないかも‥‥
それ以前にここ最近テンション下がりっぱなしです、私。orz
まぁ決めゼリフは間違いなく
「兄貴フォーーー!!!!」
だろうな。
352 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/10/04(火) 14:21:23 ID:zpP1tg06
おれのリアル妹かわいいよ
顔だけはね・・・
>>349 お兄ちゃ〜ん膣内出しですか〜!オッケ〜〜イ!
妊娠フォ―――――!!!
ここまで考えたが断念したw
>>352 妹調教日記、待ってますw
レザーボンテージでぴっちぴちの妹か…
やや幾分の違和感を帯びつつも目覚めた俺の、未だ焦点の不鮮明な視界にまず
写ったのは眩しい朝日と、そして。
「おはようございます、ご主人様♪」
「…何やってんだ、お前…」
俺の妹の顔つきをしたメイドさんがベッド脇で傅いている光景。
「…もう、おにいちゃんったら、ノリが悪いんだからぁ」
より正確には、「メイドさんのような衣装」をした俺の妹がベッド脇でコスプレして
いる光景。
「今日はおにいちゃんの誕生日だから、と思って」
いやそれお前、何か違う、何か違うぞ…と脳内でorzしつつも問い質すと、
「そだよ、今日一日、あたしがおにいちゃんの誕生日プ・レ・ゼ・ン・ト♪」
あー、何だか悪いもの食った、いや思いっきり間違った知識をどこかで聞きかじって
きた模様で。
朝からいきなり不自然なものを見せ付けられたお陰でどうにも調子がおかしい。
とりあえず部屋着に着替えて朝食でも摂ることにする。
「あーそおそお、お母さん今日付き合いがあるって…」
「…聞いてる」
そして親父は土曜出勤で既にいなかったり。まあ、この歳になって誕生日だからと
特別な何らかを期待する訳ではないが、少しばかり空疎な感じが漂うのは否めない。
「…はいおにいちゃん、これ」
「……」
白い皿、白い牛乳、そして白いコーンフレーク。あーあー妹者妹者、その格好は何の
ためなんですか。セルフサービスですか、そうですか。
「もう少し召し上がりますか、ご主人様♪」
今さら取り繕ってみても駄目ですよ。しかしこいつは顔だけは可愛いのであった、
この笑顔を出されるとおにいちゃんはね、もお…いやいや、騙されないぞーorz
続きはぼちぼち書きます。多分。
>352
kwsk
>358
メイド妹だぜフォ―――――!(AA略
考えてみれば>1五行目のネタって今まで無かったな…コレは期待
して宜しいですよね?
あと>349っぽい小ネタを投下
妹「お兄ちゃ〜ん、お帰りフォ―――――!」
兄「どわぁ!よりによって何てモノを真似…」
妹「セイセイセイセイ…ノリが悪いぜお兄ちゃん!さぁ…先ずはこう
やって腕を高〜く上げて〜…さぁさぁご一緒に♪」
兄「何だか知らないが…こう…やればイイのか?」
妹「それ!おぉ…オッケェ〜イ!!」
兄「わぁ!な…何だ…俺に何を着せた…あ…」
妹「拘束衣フォ―――――!!」
兄「な…何考えてんだぁ!」
妹「下半身中心に見て下さ〜い♪」
兄「阿保かぁ!あ…わ…ちょっと…止めて…」
妹「もうお兄ちゃんのココはノリノリだぜフォ―――――!!!」
兄「ちょ…ちょっと…それだけは…あぁ!」
妹「バッチコーイ♪」
兄「あ…あぁ…も…もう…駄目…あ…あぁあぁあぁ!!!」
妹「着床フォ―――――!!!!」
スンマセン勘弁シテ下サイ…俺ガ馬鹿デシタ…orz
>>359 スマソ、調教系・衆人環視エキス入りになりそうです(を
でも期待しないでねw
>>362 エロ面白くなりそう・・・・・だと思ってたら…
外道なのはイヤンw
>>361 妹を攻めさせずにいられない貴方に乾杯w
で、居間には喜々としてゲームの続きをやっているメイドさん、の服装だけで
奉仕分は薄めプレイ中の妹が。
「……」
あーあー、そこのおぜうさん、膝下とは言え、そんなに長くもないワンピースで
フローリングに転がって御々脚バタつかせてると見えてしまいますよ?
こ れ は 教 育 が 必 要 だ な。
「…ちょっと、こっち来なさい」
芝居めいた口調を多分に含ませたのだが全く意に介さない。流石だな妹者orz。
「なあに、おにいちゃん」
「だから…『おにいちゃん』じゃなくて『ご主人様』だろ」
「!!あうっ、ごめんねっ…」
「……」
「…申し訳、ありませんでした…」
「よろしい、よくできました」
あっはっは。結構楽しんでいたりする俺がいる。
折角の機会だから、もう少し悪乗りしてみようかと。
「あー、私がお前のご主人様である、話し掛けられた時以外は口を開くな…」
「……」
その面食らった表情が実に可笑しく、そして愛らしい。
「…口でクソ垂れる前とあ…いや前はいいや、後、後に『ご主人様』と言え、
分かったか、ウジ虫!」
言ってやった、言ってやった。もちろん、妹ももはや押し黙ったままではいないが。
「!ちょっとおにいちゃん、黙って聞いてれば──」
そして返す台詞は既に決まっている。
「ふざけるな!大声出せ!タマ落としたか!」
一応断っておくが、俺の妹には元々タマなんぞ付いてない。お約束であり、単なる
定形文だ。
「……はい、分かりました、『ご主人様』…」
愚兄としては、いつもこれくらいしおらしくしてくれればいいと思う。心から。
この後二人してお出掛けする予定です。
>>366 なるほど、調教&衆人環視なわけですねw
>>367 どっちかっつーと「チャイナ」っぽいですが……(*´Д`)ハァハァ
チャイナはスリットが命ですなw
妹「お兄ちゃ〜ん、ホレホレ〜(チラッ)」
兄「こら、はしたないぞ。スリットから下着が見えてるじゃないか
…って、お前黒の下着なんて穿いてるのか?」
妹「ん〜ん、黒のなんて穿いてないよ?……っていうか穿いてないよ?」
兄「…………」
はい、妄想妄想w
ようやく、しおらしくなってきた我が妹ににじり寄り、頭頂から爪先までを改めて
品定めしてやる。
「…気に入らんな…」
「あう、えっと…どこが…お気に召しませんでしょうか、ご主人様…」
妹者必死だな。慣れない敬語表現を捻り出しながら受け答えするその様が実に滑稽で
可笑しい。
「この服はどうやって?」
「あっその、友達に…劇で使ったとかってのを…」
「なるほど…で、『ご主人様』は?」
「!!…使った、ってのを、借りてきました、ご主人様…」
ごめん、俺もう限界。まずは堪え気味に、続いて爆笑する兄と、眉根を顰めて俯いて
しまった妹のコントラスト。
「はぁはぁ…あーもう普通に話してもいいから、とりあえず家の中では」
「……ひどいよぉ、おにいちゃん…せっかく、よろこんで、くれると…思ったのに…」
おおっとこれはいかん、既に半泣きの模様です。しかし笑顔より泣き顔の方がより
激しく萌えるというのは兄者失格ですかね。許せ妹よ。
手遅れになる前に素早く抱き寄せ、一緒にソファへ座らせる。そして頭なでなで。
カチューシャがちょいと邪魔だがまあそれは仕方がないか。
「ああ、ごめんな…」
「…もぉ…おにい、ちゃあん…」
こうやって泣かれて抱き着かれるってのは随分と久しくなかったなあ。メイド服では
初めてだけど。そんな、お昼前のひととき。うん、悪くはない、悪くはないけど。
「…う〜ん、悪くはないんだけどな、でもなあ…」
「ひゃぅっ!!」
俺の右手が、いつの間にやら妹の体側に回されている。頭を撫でていたはずなんだが。
「確かに外側はメイドっぽいんだけど、中身がなぁ…」
「もぉ!おにいちゃん…って、仕方ないじゃない…」
借り物のワンピースの下はそのまんま未加工の妹であることを、俺の右手の触感が
饒舌に報告している。
「…ひゃっ、おにいちゃん…くっくすぐったいってばぁ…」
そして、兄という奏者の腕の中で、妹という楽器が艶やかな音色を奏でていた…
B: Do you love your beloved brother, my sister?
S: Semper Fi! Do or die! Gung ho, gung ho, gung ho!
B: Bullshit! I can't hear you!
すみません、なかなかお出掛けできないようです、この兄妹はw
固有名詞が出てこないのはわざとです。
メイプル・・・
メイド妹撫で回す兄・・・・・ハァハァ
妹のや〜らかい身体を抱っこしつつ頭ナデナデしたいでつw
弟の嫁は一応義妹になるんだよな
いや、手は出さんよホントに。会ったことないしw
兄の手によるメイド妹の検収作業は、まだ終わらない。
「どれどれ…」
いま一つの兄の手が、抱き寄せ抱き着かれたままの妹の、膝下幾らかまでを覆う紺色の
布地に掛ると、躊躇いもなくそれを捲り上げた。
「ふぁぁ……ってちょっともぉ何すんの、おにいちゃん!!」
「何って、確認しただけだろ。中身を」
つい先刻までしなだれ密着していたところからいきなり躰を振りほどいて離れる。
我が妹ながら天晴れなツンデレぶりだ。
「もお何よさっきから中身中身って!そんなにあたしの──」
「まあ落ち着け。お前の気持ちは嬉しいんだけどな、アレでは駄目だ、認められん」
幾ら紺色ワンピースにエプロン掛けてカチューシャ付けてみたところで、その下が
いつものブラといつものパンツではお話にならない。俺が真に欲しいのはメイドさん
コスプレした妹ではなく、それによく似てはいるがもっと別のものなのだ。
……ごめんな、外道な兄で(笑)
「だからもお何なのよ!そんなんだったらあたし──」
「だから落ち着けって……さて…」
ふて腐れる妹を適当に宥めつつ色々と思案する。改造パーツの予算とか、購入場所とかを。
プレゼントを貰う側が出費を考えるというのも何だか変な気がするが、そもそも事の
始まりからして変なのだから仕方がない。それならばいっそ──
──それなりに楽しませて貰うことにしようか、金銭と妄想の続く限りの、白昼夢を。
「…出掛けるぞ……ああ、もちろんそのままでだ、あと『ご主人様』もな」
やっとお出掛けですよ。
目的地(予定)
・ペットショップ
・婦人服衣料売場の一角
・JR秋●原駅・電気街口
・上記経由メイド喫茶
何だか面白くなりそうですね
兄貴にちょいエロ期待w
>367
コレはコレで悪くないですが…まだまだ甘いですな。何気ない日常
から突然豹変する妹に狼狽える兄と歪んだ愛情を精一杯ぶつける
妹…って熱くなってどうする俺…アフォやのぉ…orz
>377
エロ兄貴調子にのりまくってますね…あとえちぃシーンではやはり
「コッチで戦いコッチで(ry」とか「匂い良し(中略)全て良し」とか「逃げ
ない奴は(ry」とか有名な台詞が流用される事に勝手に期待する俺。
380 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/10/10(月) 02:19:05 ID:JkOKdkX6
三国先生272の続きがきになります ヒマがあればおねがいしますm(_ _)m
>>380 …続きがなかなか書けないから短編で誤魔化してたのがバレタようだw
んでは続きいきます。
>>272から
「友美ちゃん…私のこと嫌いなんやろ?」
え……………?
「そ……そんなわけないやん!何アホなこと言うてんのよ!」
即座に否定する。沙緒里ちゃんのこと嫌いじゃないのは事実やから。
「そっか………でも、私のこと邪魔やとは思てるんとちゃう?」
「そんなこと…ないよ……」
強く否定出来へん……
「友美ちゃんは、私がお兄さんと仲良うしてるのが気に入らんのやろ?」
「ちゃ…ちゃうよ…」
「違わへん。だって私かて分かるもん。自分の好きな人が、自分以外の女とイチャイチャしてたらムカツクもん。」
「ちょ……それってどういう…」
沙緒里ちゃんが、厳しい目つきで私を見つめる。
そして、沙緒里ちゃんが放った言葉は………
「友美ちゃん、お兄さんのこと好きなんやろ?」
意識が固まりそうになる。
辛うじて、やっと口をついたのは…
「え………そ……そんなん……」
言葉ともいえない言葉だけ。
「お兄さんはともかく、そんなん私が気づかんとでも思てたん?」
「私……」
「私らのこと『応援してるから』とか言うてたくせに……大ウソツキやん。」
「そんなこと……ない…」
「あるよ。応援なんてしてへんやん。
それどころか、私らの間に割り込んで自分がお兄さんのそばに張り付いてたやん。」
「そんな…つもりと……」
「……なぁ、友美ちゃん。」
それまでの問い詰めるような口調と違って、少し穏やかな口調で沙緒里ちゃんが呼びかける。
ふと見ると、口調だけじゃなく表情も少し穏やかになっている。
「友美ちゃん、正直に言うて……………お兄さんのこと、好きなん?」
その表情と声に…
「……………うん………好き……」
うつむき加減の私の口から、本当の本音が漏れる。その直後…
パシィン!
乾いた音がする。少し遅れて、左の頬が痛みと熱を持つ。
「沙緒里…ちゃん……」
ハッと見た彼女の表情は、私が初めてみる表情。それは、怒り、憎しみ、蔑み…
「…最ッ低や。」
沙緒里ちゃんは、わずかに声を震わせながらそう吐き捨て、私を置き去りにして去っていく。
「今この瞬間から、私と友美ちゃんは敵同士やから。」
去り際の沙緒里ちゃんの言葉を、私は呆けたような顔で聞いていた……
続く。
はい、予想通り予想通りw
野口先生一枚と幾許かの硬貨を取り出し、メイドコスプレ強制続行中の妹に手渡す。
「じゃあ切符、買ってきて、二人分」
「……」
「…いまさら恥ずかしがっても仕方ないぞ、ああ、隠れようとしたって丸見えだし」
「…………」
「別に置き去りにしたりとかしないから、さあ早く行った行った」
「…分かりました、ご主人様…」
たかが駅前で切符を買うだけでこんな有り様なので、家を出る際の妹者の抵抗振りは相当なものであったのは言うまでもない。
「!!えっ…着替えちゃ、だめ?」
「何言ってんだ、着替えたら『プレゼント』にはならんだろうが」
「え〜……だって…」
「『だって』って、そんなに嫌か?そんな嫌な『プレゼント』なら、おにいちゃんは受け取りたくないなあ」
「……」
お互いに長くて近しい付き合いである、こういった場面で厭味なことを言えば相手がどう反応するかくらいは容易に想像が付く。
「…わかったよ、わかったから……」
「よろしい、それじゃあ出掛けようか」
そう答えて内玄関の前で立ち止まった。わざと。
「??」
観念したらしいとはいえ渋々なのが見え見えな素振りで後を付いてきた妹の見せる戸惑いの表情。嫌いではない─むしろ萌える─が、今はそんな一時の気の迷いに心を捉われていてはいけない。
「あー、……」
促されて兄の視線を追うメイド妹。それでようやく理解する。
「申し訳ありませんでした、ご主人様」
自らの手を煩わせることなく靴を履いた。そのぎこちない謝罪とサポートによって。そう、こいつに今足りないのはまず奉仕の心、次いで適度な緊張感であると俺は愚考する。
「それでは、お出掛け致しましょう、ご主人様…」
その妹がやけくそ気味な造り笑顔でもって、率先して玄関を開け放つ。その勢いの割に外に出る仕草がおずおずとしているのが笑いを誘う。
「それじゃ、まず駅に行こうか」
ま、そーゆー訳で、これからこの小生意気な妹をじっくりかわいがってやる!歯向かったり口答えしたりできなくしてやる!つもりだ。
兄「なぜメイドになった?」
妹「誕生日プレゼントです、ご主人様」
兄「メイド妹志願か」
妹「はい、ご主人様」
兄「メイドの顔をしろ!」
妹「はい……」
兄「奉仕する時の顔だ!」
・おにいちゃんの半分はやさしさでできています。
・明示的なエロ表現やエロシーンは予定にありません。
392 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/10/11(火) 02:00:58 ID:EJil8zBe
三国先生乙です
>>391 「メイドの顔をしろ!」
わりと簡単そうに思えて結構ムチャな要求ですなw
さぁ、妹ちゃんはどんな風に調教されちゃうんでしょうか・・・・ドキドキw
お兄ちゃん、キスしたことある?……………ないんだ…やっぱりねw
お兄ちゃん大してモテないもんね〜www
へ?あたし?あたし……も………ない……けど…
あー!笑うなー!あ、あたしはこれから先幾らでもチャンスあるけど
お兄ちゃんなんかもう手遅れなんだからね!
……ねぇ、お兄ちゃん………キス…してみる?
か、勘違いしないでよ!へ、変なヤツとキスするくらいだったらお兄ちゃんの方がマシってだけで…
い、いいからほら!キスするよ!…する…からね………
チュ……………
(お兄ちゃんに…ファーストキス…あげちゃった……そのうえ、お兄ちゃんの…ファーストキスまで…もらっちゃった)
お、お兄ちゃん!あたしのファーストキス奪ったんだから、責任とってよ!
……これからは…あたし以外の人と……キ…キスしたら…だめなんだからね…
うむ、推敲が足りない!
10分で作ってしかも直打ちなもので。
思いきり狙ってるのは分かるんだが、分かっててスナイプポイントに歩み寄る俺も俺だと思った。
つまるところアレです。ツボでしたGJ
……兄さん…ゴメンね……
……私は、所詮組織の人間…身体の芯まで血で汚れた…殺し屋…
だから…例えその標的が、兄さんでも……私は…殺(や)らなければいけないの……
……いた…オフィスの窓際だなんて……撃ってくれって言ってるようなもんじゃない…
……ちょっとは自分の置かれてる状況を把握したらどうなのよ……
………私が心配してもしょうがない、か……
………兄さん……せめて、苦しむことのないように…一発で、仕留めてあげるから……
兄さん…このスコープからは、兄さんの顔がよく見えるよ……
兄さんのその瞳も、鼻も、唇も……………
……に、兄さんの…唇……くち……びる………
………ハッ!い、いけないいけない…集中しなきゃ…
…先月会った時は、あの唇と……キ…キスしたんだよね……
………いや、だから!余計なこと考えるな、私!
……っていうか、唇だけじゃなくて…その……か…体中に、キスされて……
…あ、あんなトコまで舐められて……恥ずかしくて…でも、気持ち良くて……
だーかーらー!!何考えてんのよ私!そんな場合じゃないんだから…
この!この銃で!今から兄さんを撃つんだから!!
……でも、結局私は……に…兄さんの銃に撃ち抜かれて……何度も銃弾を食らって……
…あ、あんなに気持ちよかったってことは……あの時の弾丸は……
……ま、麻酔弾に違いないわ…そうに決まってる……催淫効果もあったのかも…
………そうだ…せっかくだから……スナイプする前に、もう一回……それくらい、いいよね…
……よし…決めた……兄さん!今そっちに行くから、私に兄さんの熱い弾丸を撃ち込んでください!!
……………あれ?兄さんドコ?
タイトル『妹はスナイパー』
オヤスミナサイ ノシ
>388
予想通り修羅場に突入ですか…しかし…妹カワイソス…
>391
いよいよ羞恥プレイに突入ですか…もちろん定番のスカートたくし
上げとかは有るんですよね?
そして期待されているかどうか判らない続きを投下します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
一人寂しく後始末を終え二人を回収
後が面倒なのでミクは起こさずに楠手家に残しての帰宅となった。
二人が目を覚ました所で俺のベッドに座らせてから四人一緒に食べる
筈だったケーキを切り分け二人に渡す。
「で…何が有ったんだ?」
「いやぁ〜菱乃が待ちきれなかったから…」
「ボクは何にも頼んでなぁい!!」
「うわぁ!ちょっと…痛たた…あぁ、ケーキが!!」
他人事のように話そうとする稟花に対し菱乃が怒りにまかせ胸ぐらに
掴みかかると同時に稟花のケーキが俺のベッドに転がる。
当然の如く小競り合いが始まったの先程の顛末も有り今回は我慢
出来ず大声で一喝する。
「止めんかぁ!!!」
「きゃあ!そ…そんなに怒らないでよぉ〜…」
「お…お兄ちゃん…怖いよ…」
「イイから…話を続けろ!!!」
暫く戸惑いながらも一旦お互いに目で合図を繰り返してから二人
が先程の顛末を話し始めた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「凄い…菱乃のココ、吸い付いてくる…うぉ…おぉ!ゆ…指が…」
「駄目…や…あぅ…ちょっと御願い…あぁ!」
あぁ…何だかこっちまで…興奮してきた。菱乃に負けない位アソコ
がだんだん熱くなってきているのが自分でも判る。
「えぇ〜何で嫌がるの〜お兄ちゃんに触られてると思えば喜んで
受け入れられるでしょ?」
「あ…や…やだって言って…あぁ!御願い…抜いて…」
「ほらほら、こんなにしっかり銜えちゃって…本当は嬉しいんじゃ
ないの?」
「いやぁあぁ!」
菱乃が激しく悶えるが銜えた指は離れない。おかげで肩が外れん
ばかりの勢いで振り回されるが必死にそれを抑える。
「おぉっとっと…こうなったら…」
「ひぃ!そこ駄目ぇ!!」
「もぉさっきから駄目、駄目って…我儘ばかり言って…」
「んぅ…摘んじゃ…んあぁ…ちょっと…そんな乱暴に…あぅ!!」
「はぁ〜い、ちゃんと皮を剥いて♪」
「いやぁあぁあぁ!!!」
痙攣と同時に飛沫が顔に掛かる。
「ありゃ〜もうイッちゃったの…ちょっと菱乃、早過ぎるよ。」
とりあえず指を引き抜き吹き上げた液体と掌に残った滑りを確認
する。
「うわぁ…やっぱりあれだけ焦らされたせいかな…ん?」
急に視界が暗くなる。
「ボクだって…転んでも…タダじゃ…起きん!」
「うわぁ!しまったぁ!!」
菱乃が後から飛びついて来た。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「菱乃…回復が早過ぎ…あぁん!」
「毎回毎回…いい加減にしろぉ!」
「んあぁ!あ…ちょっと…もっと優しく…はぅ…」
「おぉ〜随分と濡らしてるじゃないの…」
「そ…そりゃあ…ボクだって…あぅ!」
素早く抑え込まれ割れ目を擦られる。もちろん覚悟は出来ている。
自分だけ逃れるつもりは無い。あえて菱乃に身を委ねる。
「んあ…う…」
「ほらほら…どうなの?」
「ん…まだこの程度じゃ…うぁあぁ!」
「ほぉ…そう言ってるわりにはスムーズじゃない。」
お兄ちゃんを待ちきれないのはボクも同じ。そのおかげで既に
潤っていた膣壁に菱乃の指がスルリと侵入する。
「稟花って…こんなにエッチな…」
「お…お互い様でしょ?だってお兄ちゃんが待って…んあ…う
…あぁん…」
「へぇ…結構敏感なんだ…」
「それも判って…ひゃ!あ…あぁん!!」
掻き回す指先は予想通りポイントを巧く抑えている。先程自分が
菱乃にした時と同様に下半身から力が抜けていく。
「あはは…稟花もココが気持ちイイんだ♪」
「あぅ…やっぱり…バレてる…やっぱりボク達は同じ…はぅん!」
「じゃあ、さっきのお返しね!」
「うあ…ちょっと…ボクそこまで…あぁ…イヤ…せめてもっと
優しく…いや…あぁ!」
激しく膣壁の中を指が往復する。
「ある意味…究極のオナニーかもね…どう?自分自身に犯されて
いる気分は??」
あぁ…何で…指だけの攻めなのに…どんどん堕ちていく…。
今晩はココまでにします。
例えどんな状況でもどんな時代でも双子妹でも性欲をもてあます。
感想・リクエストお待ちしています。
エロいっ!エロすぎるっ!!
…て、ここで区切るのかい!(´Д`)
性欲を持て余すにも程があるw
秋の夜長…奏でる虫の音……そして喘ぎ声w
文雄兄妹とミクって苗字の設定ってあるんでしょうか?
無くても無問題なんですけどね
設定厨乙
よ〜しお兄ちゃん復活しちゃうぞ〜〜 なーんて……
もうAM4:00じゃないですか なんて時間に投下しようとしてるんだか…
え〜〜 3ヶ月ほど停滞してた理由はですね、身内に不幸があったとか、入院してたとかでは全くなくて……
シ ス プ リ に ハ マ っ て ま し た ええそりゃもうどっぷりと
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい orz
とりあえず書けたところまで投下していきます↓
『そして2人は…』
あらすじ:
兄の匂いでさらに発情する妹 激しい自慰の末にまたしてもほぼ全裸で寝込んでしまう。
ようやく心を静めたばかりなのに、そんなはしたない格好の妹を見つけてしまった兄の対応は、
そして長編になるというのにこの兄妹の名前を付けないという作者のチャレンジは、
ど う な る の か !?(シラネーヨ 特に最後
ここは間違いなく俺の部屋ですよね。
んでもって、
俺の目の前で、さっきよりもよりシェクシーな格好で、俺のベッドに寝ころんでるのは……
いやいやいやいやいや、これはきっと触れれば消えるまやかしだ。 そうに違いない。
6月なのに暑かったり、7月になって梅雨入りしたり、10月でも真夏日になったり、
異常気象はついに人の脳にまでその影響を……
ぷにゅん
……擬音がして指がめり込みました。 この乳はまぎれもなく本物ですよ。 消えないし。
一度あったことって、二度あるんですねぇ… それも同じ日に、同じ場所で、より悪化して……
ぷるん 突いた乳から指を離すと、反動でわずかに乳全体が震えた。
巨だけではなくて、美でもありますよ。 この肌色の富士山は。
……おい、プッチンプリンみたいな光景に見とれてる場合じゃないだろ、俺。
妹の裸ぐらい小さい頃から何度も見てるし、
いまさらこんな乳見たところで、そんな意識することなんか、
意識することなんかなんか なんかさぁ……
「……デカイなぁ。」
思わず漏らしたこの一言が、俺の意識の変異を、実に顕著に表していたのだった。
リアル遭遇支援
じ〜〜〜〜〜…… それにしてもよく育っている。
大きさの割にはあまり垂れてもいないし、形が崩れてもいないし、左右の大きさが違うわけでもない。
ピンク色の乳首と乳輪もピンと立ち上がっていて、観賞するに美しいと感じさせる……
って、じっくり妹の乳を観賞してる場合ではないわい!
え〜と、とにかく、起こさなくては。 その為に来たんだから。 うん。 たしか。
「お〜〜〜い 起きれ〜〜〜〜」 肩を掴んで揺り動かす。
ゆさゆさ ぷるるん
…いま局地的に震度4の揺れが確認できましたよ。 余震の可能性に注意…
「ええい、起きれっつの〜〜〜」
ゆさゆさゆさ ぷるるん ぷるん
余震が起きました。 つーかこれが本震? 先ほどよりも揺れが強いですよ…
「起きんかい〜〜〜」
ゆさゆさっ ぷるるんばるん
…効果音が変わりましたよ。
奥さん、マグニチュードって数字が1上がるとエネルギーが32倍に、
2上がると1000倍にもなるんだそうですってよ。 へぇ。
ええい! 妹の乳が地震を起こしたぐらいでなんだ!!
俺の身体の中には、沸々と煮えたぎる白いマグマが再充填されてるわい!!!
……自慢にならんわ。
とにかくっ! 今の俺の使命は、どんな手段を使ってでもこの巨乳の持ち主を覚醒させることなのだっっ!!
「いいかげんに起きろ、コラ!!」
さっきよりも力を込めて、強引に頭を揺さぶる。
つーかここまでやって起きないって、どんな睡眠レヴェルなんだよ。
「う、にゅ…?」
ようやく俺の努力が実を結んだのか、妹が薄く目を開けた。
「お、起きたか?」
「う〜〜〜……」
しかしその開きかけたまなこは、またしても眠りの淵へと滑り落ちていく。
「寝るな! 起きろっちゅーねん!!」
うにゃあ… おにいちゃん……??
「……、……」
え、なに… なにいってるか、わかんないよ…
なんかむねがじんじんして… まだねむい……
「……な! ………っちゅー……!!」
ちゅー…? おにいちゃん、ちゅーしたいの?
なんか、おにいちゃんのかおがきらきらひかって… すごくかっこよくみえる……
いいよ、ちゅーしても。
おにいちゃんがちゅーしてほしいんなら、おにいちゃんとちゅーしても……
「う〜〜〜???」
まだどことなくゆらゆらしてはいるが、なんとか上半身を起こさせる事に成功した。
「いいかげん起きろっつの。 つーか俺の布団で寝るなっちゅーねんもう。」
「……おにいちゃん〜〜」
寝惚けまなこの妹は眠たげに俺の胸へと頭をもたれかけてくる。
「お、おい、だから目ぇ覚ませって。」
そう言って肩を掴んで身を離せさせる。
聞いているのかいないのか、まだ虚ろな瞳が俺を見返していた。
にゅ〜〜… おにいちゃん、やっぱりいいニオイするな…
すっぱいあせのにおい… だけどなぜかあまいの…
あ、かたつかまれて…… これってドラマとかでみたようなかんじ……
このままちゅーすればいいのかな?
……そもそも、なんでちゅーしなきゃいけないんだっけ……
ま、いいや… すればわかるよね。 ね、おにいちゃん……
ちゅ……
あ、これって… キモチイイ……
糸売!!!
いや〜脳の誤認識って怖いねぇ
>>417さん支援どもです
それと今更なんですけど、ガンパレにもどっp(ry
ええもう大丈夫です はい
触れたら消えるっつー発想ってなんだかエロイなw
>425
フェチ文士復活
・゜。、
∩
キタ━━━━ ┌(_Д_┌ )┐ ━━━━ッ!!
お兄ちゃんは堪えきれる…ワケないか…。次回が楽しみだ♪
>シスプリ
>ガンパレ
お仕置き…いえ何でもないです。
>>425 わーい、お久しぶりっす。相変わらず濃いぃ文を書きますねぇ(褒め言葉)
さて、この後はお兄ちゃんがオパーイにちゅ(ry
さぁ揉め!挟め!(ぇ
妹「………ぁ…」
兄「………ぉ…揺れてるな」
妹「や・やだぁ……地震…怖いょ…」
兄「大丈夫だよ、俺がついてっから」
妹「地震…ぃゃ……(ギュウッ)」
兄「よしよし………(う〜む…む、胸の感触が……)」
妹「……(ギュウッ……ムニュムニュ…)」
兄「あの…もしもし?」
妹「……(ムニムニ…スリスリ…)////」
兄「え〜っと…」
妹「ゆ…揺れてるから……しょうがないの…////」
兄「そ、そうか……怖いか?揺れるのは」
妹「うん、怖い…けど……ちょ…お兄ちゃん…何を……キャ!?」
兄「俺が、揺れに対する耐性をつけさせてやる!」
ギシギシアンアンギシアンアン
妹「あ…あ…あん…や…凄…ゆ…揺れ…るぅ…」
兄「ち…ちなみに…この…地震…の…原因は…俺の…火山…が…活発化…してる…から…なんだ…ぞ…」
妹「あん…だから…こん…なに…揺れ…が…激し…ん…だね…」
兄「そろそろ…マグマが…噴射…され…る…っあぁああああっ!」
ドクッ! ドクッ…ドプッ……
妹「んぁあぁっ!……ぁあぁぁ…凄い…白い…溶岩……いっぱい……」
兄「ふぅ…これでいつ地震が来ても大丈夫だな」
妹「でも………地震って、本震の後の余震も怖いんでしょ?」
兄「それもそうだな………よし、じゃあそっちの訓練もしとくか…」
妹「うん…いっぱい訓練するぅ♥」
NHKの速報見てる限り、そんなに被害は無いようですが。
物が落ちたりとかしたら危ないですからね。
ていうか俺は何書いてるのかと orz
>>429 震源に近かったのですが被害は特にありませんでした。
と言うより、その文の所為で別の箇所が被害に遭ってますw
あーこら静まれ我が愚息よ
萌えれぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっぱいがマグニチュードでちゅーしてギシギシアンアン
妹「あぁん…お兄ちゃんの火山から溶岩が溢れてくるぅ♥」
兄「そういうお前の火口からも灼熱のマグマが!」
一方、階下では…
ギシッ…ギシッ…ギシッ……ギシギシギシギシギシギシッ……………ギシッ(以下繰り返し
母「あらあら…うちの二階は、まだ余震が続いてるみたいですねぇ」
父「そうみたいだな……時に母さん」
母「何ですか、あなた?」
父「私達も、揺れに強くなるための訓練…するか?」
母「まぁ、あなたったら………うふふ♥」
その日、関東地方の極々一部で、断続的に続く余震が計測されたりされなかったりしたという…
毎日毎日、何書いてんだ俺は・・・・・orz
だがGJ
>>435@三国さん
継続は力なり、ですよw
それに引き換え、私ときたら‥‥orz
そういえばかなり前、臨時地震板で「大地震のときのSEX・性的行動」なんてスレがあったような
妹「お兄ちゃん、晩御飯は何食べたい?」
兄「女体盛り」
妹「……………」
兄「……………」
妹「了解!」
兄「拒否しろよ…」
orz
妹「お兄ちゃん、晩御飯はキスでいい?」
兄「キス?(また季節外れな…どこで買ってきたんだろ?)んーまぁいいよ、それで」
妹「よし、じゃあ…」
ちゅっ
妹「はい!とれとれピチピチ、妹印のキスだよ〜♥」
兄「……何てベタなオチだ………」
―数時間後―
兄「え!?俺の晩御飯ってマジで『キス』だけ!?」
妹「うん。そう言ったじゃん。
ていうか…食べてきたんでしょ?可愛い女の子(怒)」
兄「………ぁ〜………え………と………」
妹「お腹いっぱいなんじゃないの?(怒)」
兄「…もう二度としませんから……ご飯食べさせてください…」
妹「…じゃあ…血判状書け♥(怒)」
兄「………………orz」
まぁあれだ。直打ちだw
オヤスミナサイ〜
>>443 相変わらずいい仕事しますねぇ
今日は妄想小ネタ汁が出てこないので、もう寝ます
投下するほどは書けてなかったりする。
さ、明日も仕事仕事〜
明け方までに書き上げられればいいなぁw
期待sage
……おかしいなぁ、短編書いてるはずだったのに…w
まぁいいや。投下しますね
―土曜日の夜―
♪turrrrrrrrrrr♪ ♪turrrrrrrrrrrrr♪(ケータイが鳴っております)
「はい……あぁ、兄ちゃん。何?
………えぇ!?何でだよ…いや、そりゃそうだけどさぁ…
だいいち何で俺なんだよ。父さんも母さんも………あぁそう…
………あ、義姉さん………はぁ……いや、そんなことはないですよw
……しゃあないっすね…わかりました……あ、はい……………
……あぁ、兄ちゃん………いいよ別に、確かに暇だしさ……だからそれはもういいってw
………わかった。明日そっち行くから。9時でいいんだよな?……あぁ、んじゃ。(ピッ)」
―翌日―
圭妻「ゴメンね、無理言って。ホント助かるわ〜」
康介「いいっすよ。今日は別にすること無いですから。」
恵 「……何でこーすけと一緒なの?一人でも留守番できるのに…」
康介「恵ちゃん…何だか眠そうだね。」
圭介「昨日遅くまで起きてたもんなぁ。まぁ、起きてたっていうか寝れなかったっていうか…」
圭妻「そうそう。康介くんが来るからって興奮しちゃって寝れないなんてねぇ…」
恵 「ち、違うもん!そんなんじゃないもん!たまたま昨日は寝付けなかっただけだもん!(////)」
圭妻「あれあれぇ?康介くんに作ってあげるから料理教えて〜ってお母さんに言ったのは誰だったっけぇ?」
恵 「そ、それは…将来のために必要だから、今から出来るように、っていうだけなの!こーすけのためじゃないの!(////)」
圭介「なるほど、旨いメシで康介を落とそうってのか…中々戦略的だなぁ恵は。」
恵 「だから違うってばー!(////)」
康介「へぇ、料理練習してるんだ。じゃあお昼は楽しみにしてようかな。」
恵 「だ、誰もこーすけなんかのために料理作るって言ってないでしょ!バッカじゃないの?(////)」
康介「何だ…残念だなぁ……」
圭介「おいおい………まぁいいや、んじゃ後は頼むな。」
康介「あぁ、行ってらっしゃい。」
恵 「…ぁぅ……(/////////)」
康介「さて…留守番ったって特別することないんだよなぁ……いいとも増刊号でも………ん?恵ちゃん、どうしたの?」
恵 「……こーすけ、暇?」
康介「うん、留守番ったって何するわけでもないし。で、何?」
恵 「…こーすけは、頭いい?」
康介「へ?…んーまぁ人並みくらいには……ん?それ、宿題?教えて欲しいの?」
恵 「ぅ……こ、こーすけしかいないから仕方なく教えてもらってあげるの!(////)」
康介「『教えてもらってあげる』って……まぁいいや。で、どこが解らないの?」
恵 「ん……ここ…なんだけど…」
康介「どれどれ……あぁ、これはね(以下、よく解る解説中)っていうことなんだよ。分かる?」
恵 「んーっと……ていうことは、この問題の答えって…ココの部分のこと?」
康介「うん、正解正解。」
恵 「えへへ〜……あ、じゃあここは?」
康介「ここはね…………」
―康介先生と恵ちゃん、二人仲良く宿題中―
恵 「出っ来った〜、出っ来った〜♪」
康介「よく出来ました。恵ちゃんって飲み込み早いなぁ。凄いじゃん。」
恵 「……偉い?」
康介「うん、偉い偉い。いやホントに。」
恵 「……お…お母さんは『よく出来ました』って、頭撫でて褒めてくれるの(←嘘)…だから……(////)」
康介「あ、そうなの?……でも、俺がそんなことしていいの?」
恵 「い、いいから早く褒めてよ!(////)」
康介「はいはい…ホント、良く出来ました(ナデナデナデ…)」
恵 「(///////////////////////)」
とりあえず半分ほど投下。
続きはまた後ほど。
ツンデレ私怨
―モウ オ昼ダヨー
康介「お、もうこんな時間か……恵ちゃん、お昼食べに行こっか。何がいい?」
恵 「……作る……」
康介「ん?何?」
恵 「お昼ごはん…私が作るの……(////)」
康介「え…いいよそんな、無理しなくても」
恵 「……食べてくれないの?」
康介「え?いや…そうじゃなくて…」
恵 「こーすけ、宿題教えてくれたから…お礼に…って…
料理…グス…練習した……から……こーすけに…ヒック…喜んで…もら…ヒック…おうって…思ったのに…グス…」
康介「ちょ…恵ちゃん?」
恵 「朝の時は…あんなこと言ったけど、ホントじゃ…ないから……だから…だか…らぁ……ぅ…ふぇぇぇ…」
康介「………んー、外で食べるのもいいけど、やっぱお金もったいないなぁ…
家で食った方が安上がりでいいけど、でも俺料理ってあんま得意じゃないし…どうしよっかなぁ…」
恵 「……………グスン………」
康介「恵ちゃん、料理の練習してるんだよね?………作って欲しいなぁ…けど、俺のためになんか作ってくれないかなぁ…」
恵 「………………」
康介「恵ちゃん……作ってくれる?」
恵 「………しょうがないなぁ…こーすけがどうしても、って言うんなら作ってあげる(////)」
康介「ホントに?良かった。恵ちゃんは優しいなぁ。」
恵 「そ、そうだよ。私は優しいんだから、感謝してよね(/////)」
康介「うん、感謝してるよ。アリガトね(ナデナデナデ…)」
恵 「…ぁぅ…(////////////////)」
―料理が出来ました―
恵 「こーすけ、出来たよ〜」
康介「は〜いはい…って…………」
恵 「え…何?……ひょっとして…嫌いなものばっかり…とか?」
康介「違う違う。そうじゃなくて…」
恵 「じゃ、じゃあ……何?」
康介「……何でこんなに豪華なの?……昼飯なのに…」
恵 「そ、それは……つ…つい気合入りすぎちゃっただけ…」
康介「そんなに頑張ってくれたんだ。嬉しいなぁ。」
恵 「こ、こーすけはあくまで練習台なんだからね!勘違いしたらダメなんだからね!(////)」
康介「はいはい、わかりました………で、食べていいんだよね?」
恵 「あ…当たり前でしょ……ボソッ(こーすけのために作ったんだから…(/////)」
康介「え?何か言った?」
恵 「何でもない!早く食べろー!(//////)」
康介「はいはい…じゃあ、いただきます…(パクッ……モグモグ…)」
恵 「………(ドキドキドキドキドキドキ…)」
康介「………ぅ……」
恵 「…う?…う…何?」
康介「旨!何コレ!凄ぇ旨いじゃん!」
恵 「え……そ、そうかなぁ(////)」
康介「お母さんに習ったの?」
恵 「うん。あとおばあちゃんにも。」
康介「そっかぁ…でも凄いな、正直ココまで旨いとは思ってなかったよ。
さっき宿題見てるときも思ったけど、やっぱ恵ちゃんって飲み込みが早いんだな。だからこんな上達したんだよ。」
恵 「お、お世辞言ったって何もないんだからね(/////)」
康介「いやいや、本心だって。まぁ、でもあれだね、人間旨いもの食ってる時ってホント幸せな気分だよね。」
恵 「…こーすけは……今、幸せ気分?」
康介「もちろん幸せ気分だよ。恵ちゃんのおかげでね(ナデナデナデ…)」
恵 「……えへへ(//////////////)」
―その日の夜―
圭妻「………恵…何で冷蔵庫の中空っぽなの?」
恵 「え……っと…その……」
圭介「さっき康介から聞いた………恵の料理が予想外に旨かったから褒めまくったら、次々と作り出したんだとさ。」
恵 「……ぅぅ……」
圭妻「………まったくもう…」
圭介「まぁしょうがないさ。康介のお嫁さんになるために特訓した料理を褒められたら、そりゃ舞い上がっちゃうさ。なぁ、恵?」
恵 「ち、違……たまたま上手に作れたから嬉しくなっちゃっただけなの!
っていうか、こーすけのお嫁さんになりたいなんて一言も言ってないもん!(/////)」
圭介「はっはっは、『こーすけ大好き』って顔に書いてあるぞ、恵。」
恵 「そ、そんなの書いてないもん!(//////////)」
圭妻「あらあら、ますます顔が赤くなってるわよ、恵。」
恵 「(///////////////////////)」
― 一方その頃―
康介「うぅ……いくら何でも食いすぎた………胃薬どこだっけ……ウプ…」
終わり
何だか書いてて妙に楽しいですw
姪と叔父は結婚できないと知ったら…
圭介さんとこのご夫妻はそれを承知で仕向けてる感があるんだがw
>>463 そんなこと全く考えずに書いてた人が来ましたよ
orz
まぁ何とかなるだろw
>>443 遅くなりましたが、大作乙でした。
さっそくDLしたのはいいものの、当方マカーなので見られず
ネカフェ行ってようやく見てきました。
>>462 恵ちゃんは、なんかやたらと頭を撫でたくなるタイプですね。
そして、照れる姿を見てまた楽しむw
なんかエロ無しでも楽しめそうな話でいいです。
お兄ちゃ〜ん、早く起きないと遅刻しちゃうよ〜
もぉ、そこだけ起きてどーすんのよ〜
続きは皆さんの脳内でw
>443
亀レスで失礼ながら頂きますた。
>462
このシリーズいいなぁ… >387からの続きも待ち遠しいが時折コレ
の続きも読みたいと思うのは俺だけですか?
>469
最近某スレで読んだキーワードが真っ先に浮かんだ。それは…
朝 の 奇 襲 口 撃
そう言えば明石とグリニッジの時差は9時間だったよなぁ、と。
双子ネタはまだかのぉ
日記
お皿を一枚割ってしまってお母さんに怒られた。
そうしたらお兄ちゃんが「怪我してないか?今度は気をつけろよ」って言ってくれた。
学校の調理実習でクッキーを作ったら、砂糖が少なすぎたみたいで皆に迷惑をかけた。
でも、我ながらおいしくないと思ったクッキーをお兄ちゃんは全部食べてくれた。
そして「また食べさせてくれよ」って言ってくれた。
夕飯の後、眠くなったので仮眠したら、たった一人で暗い部屋にいる夢を見た。
友達も、お父さんもお母さんも、お兄ちゃんも……みんないない、悲しくて怖い夢。
泣きながら目が覚めて、その後もずっと泣いていた。
そうしたらお兄ちゃんが「俺は、お前が望めばいつでもお前のこと護ってやるよ。」って言ってくれた。
そして、私が泣き止むまでずっと私を抱きしめてくれた。
夜寝る前に、お兄ちゃんが『怖い夢を見なくなるおまじない』って言ってキスしてくれた。
頭の中がお兄ちゃんで一杯になって、なかなか寝付けなかった。
今日もたくさんいいことがあった。
明日もたくさんいいことがありますように。
はい!(ドーンドーンドーーン!)ベタベッタ(ドッドーンドドーン!)ベタで〜〜〜す
勢いで書いた。エロが無いのは作者が作者だからだ。
オヤスミナサイ
GJ!
(もっと)
朝保守
妹「お兄ちゃん、寝る前に……オヤスミのキス…してほしいの……」
兄「あぁ、いいよ。ほら、こっち見て………(chu)」
妹「……………(ぁ…お兄ちゃんの舌が……)…ん…」
(チュ……クチュ……チュウッ………チュ……)
妹「ん…ふぁ………」
兄「…ふぅ…はい、おしまい……じゃあ、オヤスミ」
妹「あ…うん……オヤスミ、お兄ちゃん………」
妹「…どうしよう……目が冴えて…眠れない……」
どうしよう……
ミタヨー
○がつ×にち はれ
きのう、とてもこわいゆめを見ました。
オバケが出てきて、こわくて目がさめてしまいました。
またオバケが出てきそうで、こわくてねむれなくなってしまったので、
おにーちゃんにそうだんしたら
「じゃあ、お兄ちゃんが一緒に寝てオバケから護ってあげるよ。」
って言ってくれたので、おにーちゃんといっしょのベッドでねました。
おにーちゃんにくっついていたら、オバケはぜんぜんこわくなくなりました。
でも、おにーちゃんがねぼけてわたしをギュウッてしたから、
ドキドキしちゃってやっぱりねむれませんでした。
おかげで、きょうは『ねぶそく』です。
きょうは、はやくねようとおもいます。
おにいちゃんといっしょに(/////)
「時に翠」
「どうしたの、兄さん?」
「今日が何の日か知ってるか?」
「ハロウィーンだろう」
「知っているなら話は早い。
すなわち、今日は合法的にトリック出来る日って事だ」
「また何を言い出すかと思えば…」
「と言うわけで………」
「お前の胸でトリックオアトリーtムグッ!?」
「残念だったね兄さん。こうなることは予想済みさ。
しかし、用意しておいたチョコレートがこんなにも早く役に立つとはね」
「強制トリートとは…してやられたな」
「兄さん好みの苦味に感謝して欲しいくらいだよ。まぁ、今日はおとなしくしていてもらおうか」
「で、まだそんな所で沈んでるの?」
「自分でやっといてよく言うよ…」
「元はと言えば自損でしょう…まぁ、いいけどね。
今夜の菓子代の320ポンドは私が立て替えておいたから早目に頼むよ」
「あー分かりましたよー…って320ポンド!?そりゃ少し高過ぎだろ?
この学科に来るプライマリーの子供の全員分賄って十分余るぞそれ?」
「忘れたの、兄さん?2学科分の菓子代全てを兄さんが払うって話」
「ん、それってもしかしてこの前のビリヤードか?」
「何だ、覚えてるじゃないか」
「アレは酷かったなぁ。お前が珍しく『兄さん、明日プールに行かないと♪』って強く誘ってくるから
てっきり泳ぎに行くかと思えば、あっちの方のプールだったんだもんなぁ」
「私はそんな口調で言った覚えは無いよ……兄さんのカレンダーに印が付いてなかったから
ビリヤードの事をすっかり忘れてたんだと思って」
「折角翠に似合う水着まで用意したのに……」
「呆れるよ。あんないかにも学校指定のようなものを本当に着せるつもりだったんだもんね」
「馬鹿にしているかのように言うな。未成熟な肢体の為に作られた水着を
ラインの整ったお前が着るんだぞ。それに何も感じない筈があるだろうか?」
「いや、無い。って?陳腐な反語表現だね」
485 :
12:35:2005/10/31(月) 00:36:44 ID:9kju6YBt
「しっかしウチの学科の奴等も薄情だよな。少しは出してくれても良いと思うんだが」
「完全に兄さんの責任でしょう。余裕の表情でストライプ越しの8番にジャンプショットを決めたら
8番から跳ね返った手球でストライプだけ落としてしまったのが決定打だったんだから」
「だからってその時に同僚の捏ねた屁理屈も相当なものだと思うぞ」
「日本には『包』と呼ばれる責任払い制度があるそうだ、って?」
「そうそれだ。何でそんなのを知ってるんだっつー前に中国だろアレ」
「あれには私も笑わせてもらったよ。まあ、下手にパフォーマンスに走ったのが悪い」
「あーハイハイあの時は調子に乗り過ぎた。素直にクッションさせるべきでした、と」
「反省したならよろしい。それじゃ、私は多変量解析の講義に出るからお金は早目にね」
「ただいま、兄さん……まだ悩んでるね」
「あぁお帰り。払うのには納得行ったんだが、この時期にこれだけの出費はなぁ」
「これでも兄さんの為に菓子は最安値を探し回って買い揃えたんだよ?」
「大学の近くに材料になりそうなのを安売りしてるところがあっただろ?
立て替える前に言ってくれれば俺が仕入れて作ったのに」
「知らないの兄さん?最近だとハロウィーンで手作りは好まれない傾向にあるんだ。
手作りだと毒物混入の可能性もあるって事らしくて」
「…あーつまりアレか。市販のじゃないとダメなのか。成程成程…」
「そ。渡す菓子は市販のものでないとね……兄さん?」
「……成程…手作りはトリートたりえないのか…
例えば俺好みに砂糖を加減したチョコレートなんかは…」
「あ…しまった!(逃」
「逃げるな翠!」
「か、菓子!菓子はっ!?」
「さっき俺がまとめて事務に渡してきたぜトリックオアトリーーーーーートッ!!」
「って、きょ、強制トリックじゃないか!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
488 :
16:19:2005/10/31(月) 00:41:17 ID:9kju6YBt
「……全く…何て事をしてくれるんだ兄さんは…」
「朝から溜まってた分と騙された分を考えればな」
「疲れて動けない…これからだよ……子供たちが来るの」
「まぁ…何とかなるだろ……こればっかりは教授も事務員も総出だし」
489 :
16:23:2005/10/31(月) 00:41:49 ID:9kju6YBt
「兄さん、明日プールに行かないか?」
「…暫く玉撞きは遠慮したいな」
「あぁ、そっちじゃなくて。泳ぐ方」
「ほぅ。どういう風の吹き回しだ?」
「何も無いよ。それに、普通の水着も買ってくれてるみたいだし」
「…何だ、気付いてたのか」
「まぁね」
目汚し失礼致しました。
時事ネタって事でご容赦を。
>>490 ものの見事に自爆してしまった妹が可愛いですね
『玉突きしようとしている妹を、ついつい自らのキューで突いちゃった兄』を想像した俺
週の半ばの祝日…なんて素晴らしいんだろう!
そう…例えるなら、まるで砂漠の真ん中にあるオアシスのような…
purrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr
『こーすけ?明日お休みなんでしょ?見たい映画があるから連れてって!
べ、別にこーすけと行きたいわけじゃないからね!暇そうなのがこーすけしかいないから
仕方なくなんだからね!わかった?わかったら明日朝9時にうちに来なさい!じゃあね!』
………休みが…orz
そしてちょっと(*´Д`)ハァハァな俺…orz
まぁあれだ、保守ってやつです…
どなたか、仕事でミスして落ち込んでるお兄ちゃんを慰めてくれる妹をウチに送ってください…
>490
ハロウィンネタと自爆妹…(・∀・)イイ!
次回作もがんがって下さい…と勝手に常連文士の勧誘をしてみたりする。
それにしても今回は随分滞ってるな…猛省…orz
誰もいないこの隙にお仕置きSSの続きを投下します。
やっぱりボクの身体も待ちきれなかったのかな?
どんどん頭の中が真っ白になっていく。何も考えられない。
「ココも…お返しだよ♪」
「ひっ!」
「クリクリッと♪」
「いやぁあぁあぁ!!!」
クリトリスへの責め。もう駄目…限界…。
さっきお兄ちゃんが射精していた時のように腰を勝手に前に突き
上げるような姿勢で痙攣する。
「は…はは…稟花も…イッちゃったね♪」
そう言いながら菱乃がボクを支え抱きしめる。今まで何とも
思わなかったのに今はその感触と温もりが心地良く感じる。
「えへへ…コレでさっきの分は帳消し…ん?きゃあ!」
「あ…甘いなぁ〜…はぁ…はぁ…まだまだ…」
「もうバテてるっくせに…うわ…ちょっとぉ!!」
余韻を味わいたいが身体の火照りが収まらない。選択肢は二つ。
お互いが力尽きるまで続けるか、お兄ちゃんに鎮めてもらうか。
「あぁ…もうイイから…あ…きゃあぁあぁ!!!」
あえて菱乃の両胸を掴み床に押し倒す。
「未だだよ。今度は公平に…二人一緒だよ♪」
「あ…まさか…い…いやぁ!」
「んぅ…は…は…お互い敏感になってるね…」
「駄目…動かな…うぁ…あぅ…」
菱乃の足が浮いた瞬間を狙い、今度は足首を掴みそのままお互い
の割れ目を重ね合う。そして少しずつ動かしてみる。
「ね…ねぇ…判る?先っちょが当たってるよ…はは…」
「わ…判ったから…もう止め…んあぁ!やだ…やだぁ!!」
もう自分でも抑えきれない。
「あはは…凄い…菱乃ったら…どんどん溢れてくるじゃない…」
「ひ…人の事言え…うぁ…あぁ…な…何でこんな…あぁ!」
「えへへ…今度は菱乃の始めての時みたいに…こうやって…ん…
お兄ちゃんリードしてもらいたい…い…いい…あぁ…」
「せ…せめて早く…終わって…きゃあぁ!」
今度は菱乃の腕を取り素早く繋がっている部分に指を挟むように
指を滑り込ませてみた。
「うぁ…あぁ…やっぱり…ねぇ…コ…コレ…凄く…イイでしょ?」
「よ…良くな〜い!離して!!もう…いや…動かないで!!!」
「こ…今度する時は…ココにお兄ちゃんを挟むの…あ…あぁ!!!」
ほんの少し加速しただけなのに、ココにお兄ちゃんが参加している
事を空想した途端に絶頂が込み上げ頭の中が真っ白になる。
「や…そんなに引っ掻いたら…あ…あ…あぁあぁ!!!」
「ボクも…あ…あぁあぁ!!!」
菱乃も同時にイッたらしく、四肢の抵抗が急に止む。だが余韻が
残る秘所はビクビクと震え指で掻き回された粘液がグチュグチュと
いやらしい音を立てている。
そのままボクは菱乃の胸に倒れ込み起き上がれない。
部屋の向こうから何かが聞こえる。
お兄ちゃんの声だ。
視線を傾けると同時に扉が開いた。
「御免ね…ボ…ボク達…ま…待ちきれなかったの…」
「り…稟花の…馬鹿ぁ…」
そしてボク達の意識は途絶えた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「相変わらず…無茶ばっかりしやがって…もしもおばさんが早く
帰って来たらとか…もう少し前後の事を考えられなかったのか?」
気まずい表情のまま二人は俺と互いに対し視線を交互させている。
「け…けれど元はと言えば…」「…お…お兄ちゃんが…」「ミクの家
に…逃げちゃうのが…」「…わ…悪いんだから…」
二人とも泣きそうな表情で辿々しく言葉を漏らす。
普段からこうやって大人しく接してくれれば俺もスムーズに二人
…じゃなかった三人を受け入れる事が出来たかもしれない。
「あのなぁ…今度からは…普通に誘えよ。」
「あ…?」
「えぇ…?」
このままではいけないのでゆっくりと二人を抱き上げ交互にキス
をする。
「お…お兄ちゃん…」「…許して…くれるの?」
「んん?俺はもう怒ってないし、お前達を嫌いになった覚えは
全く無いんだけどなぁ〜。」
少し恥ずかしくなったので俺は視線を反らしながらぶっきらぼう
に答える。
「お兄ちゃん…」「…ご…御免ね…」
半ベソのまま二人が俺に強い力で抱き付く。
「い…痛てて…それより…問題はミクの…」
「んん?何か…」「…他に気になる事が…」
「いや、副作用がな…」
ハルシオンの服用のせいで今日の出来事を忘れている可能性は
否定できない。仮にそうでなくても非現実的な顛末は悪い夢だと
自分で勝手に思い込んで修正してしまう事も懸念される。
あんな出来事は正直に言えば忘れて欲しい所だが、また振り出し
に戻ってしまった場合俺は今度からどうやってミクに接すればいい
のか…今まで通りに接するにしても多分合えば不自然な表情が表に
出るのは避けられないだろう。
「ただいま〜。あれ?誰もいないの?」
「あぁ…お母さんが…」「…帰ってきた。」
「ほら、お前等行ってやれ。これじゃあ続きは無理だろ?」
「うぅ〜…」「…残念!」
やや悔しそうな表情で二人は義母を迎える為に一階に向かった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
数日後…
夜勤上がりの昼下がりに俺が窓から目撃した懐かしい光景
それは三人が屈託の無い笑顔で昔同様に接している姿だった。
「また…元の鞘に収まったか…。」
庭を眺めながら俺は不覚にもニヤニヤしてしまう。
同時に三人が俺の視線に気付き庭先から仲良く手を振り合図する。
俺は必死に表情を直しながら手を振り返すのが精一杯だった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ぬおぉ!う…腕を上げたな菱乃よ!」
「い…いえいえ…り…稟花ほどでは…くぁあぁ!」
長い鍔迫り合いの後にお互いを弾き合い二人は構え直す。
「おぉ!イイねぇ〜。でも菱乃、右手に力が入りすぎ!!」
「は…はい!」
「あぁ!西堀先輩ズルいですよ!何でボクには指導…おぉっと!」
「うぅ…惜しい!」
「稟花はもっとしっかり構えて!それだけで最初の一打の速度が
全然違ってくるよ!!」
「は…はい!」
やれやれ…またか…。
「んん?あれが噂の…」
また何か賭けているようだが…何故か今回は監督付き添いで勝負
が進行している。
二人の先輩に白人のハーフがいるとは聞いていたがこうして自宅
でお目に掛かれるとは以外だ。
以前介入してきた先輩とは正反対な性格らしい。半ば面白がって
いるようだが安易に二人を煽り立てているではなく今回はしっかり
双方に防具を着用させている。
「これなら…心配しなくても…いや、今度は俺の身がヤバい!」
安心感と同時に今度は自身への危険を感じ取ったのでこの隙を
利用して俺は楠手家への緊急避難を決行する事にした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「何か怒らせるような事でもしたの?」
「その方がもっと楽だ。」
「二人共相変わらず強引なのね…まぁ…文雄兄ちゃんの頼みなら
特別に…」
「おぉ!感謝ぁ!!」
歓喜の声を押し殺し促されるままに屋内に潜り込む。
後は窓越しに二人の様子を伺う事にしよう。
未だ決着が付いていないので今回は罠を仕掛ける隙は無い筈だ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「おぉ?紅茶じゃないとは珍しい。」
「う〜ん、そう言えば…文雄兄ちゃんが嫌なら…」
「いや悪い、勘違いさせてすまん。コレはコレで喜んで頂くよ。」
珍しく今回はアイスコーヒーを出してくるミク。
「何時ものお店で新しい豆が入ったって言うから…」
「成る程…手堅く味見って事か。ミクらしい理由だな。」
二人のケーキ造り同様にミクは嗜好品に力を注いでいる。しかし
紅茶での持て成しはともかくコーヒーが出てきたのは少なくとも俺
に対しては初めての事だ。
「それでは…」
(・∀・)
やや早いペースでそれを飲み干す。期待を裏切らない美味さだ。
先日の一件も忘れ俺は新しい逸品を堪能する。
「これだけ冷たいのにちゃんと味が出てるな。」
「ほら…コレを見て。」
ミクがそう言いながら未だ挽いてないコーヒー豆の粒を掌から
トレイに置く。
「ほほぉ…聞いた事は有ったが…」
「文雄兄ちゃん、見たのは…」
「あぁ…初めてだ。」
通常のモノより艶も色も濃い豆とは聞いていたが…実物を手に
取りじっくりと観察させてもらう。
「俺はミクほど詳しくないが…やっぱり見て直ぐにこんなモノの
出来栄えって判るのか?」
「少しだけなら知識はあるから…だから気付いたの。」
「気付いた…何に?」
「これだけ匂いが強めなら…多少何か混じっていても…」
その言葉を聞き終える前に気付いた事。俺の掌からコーヒー豆が
力無くバラバラとこぼれ落ちる。明らかに腕の感覚が鈍っている。
「…判りづらいよね?」
次に聞こえたのは陶器の皿を差し出す小さな音。同時に青い錠剤
がそこに乗せられるパラパラという小気味良い音。
「まさか…そんな…」
「あたしも…最初は悪い夢だと思っていたけど…コレが残って
いたおかげで確信したわ。」
見覚えが有る皿。間違いない。
二人が手作りケーキで誰かを持て成す時に愛用しているモノだ。
「く…くそ…何で…気付かなかったんだ…あ…あいつ等…」
「二人とも喜んで分けてくれたよ♪」
「な…まさか…頼まれたんじゃ…ない…の…か…」
朦朧とする意識の中で思い出した事が一つ。それはあの日三人で
食べていたケーキが1/3ではなく1/4にカットされていた事。
そして俺の意識は途絶えた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「だから…何で普通に出来ないんだ?」
手錠の軋む音で目を覚ました俺にもはや抗う気力は無い。
「だって、ミクだけ…」「…コレやった事無いから…」
「それで…あえてコレをもう一度再現しようって事か?」
「その通り♪」
二人が同時に答える。
「あの…ミク…」
「ん?あ、あぁ安心して。これなら剃刀より安全でしょ?」
「いや…そうじゃなくて…」
下準備をするミクが嬉しそうに除毛ムースを翳す。
「なぁ…もう一度考え直さないか?こんな無茶は…」
「もう…決めたの。」
「決めたって…一体…」
「文雄兄ちゃんを…絶対に放さないって。」
真剣な眼差しが突き刺さる。
「気持ちは嬉しいが…せめて何かの記念日だけに…」
「今日はね、ボク達…」「…四人の…」「…将来を決定した…」
「…特別な日になったの♪」
「何だそりゃ?」
強引に記念日を増やそうとしている気がしてならないが…その
内容を確認する前に三人からそれを語り始めた。
「ボク達がケーキを担当して…」
「あたしが飲み物を担当すれば…」
「まさか…店でも開こうって…」
「その通り。そうすれば…」「…いつでもずっと…」「…四人
一緒に仲良く過ごせるの♪」
何故か最後はミクが締めくくる。遅ればせながら既に三人が一体
になりつつあるのにそこでやっと気が付いた。
「説明終了…」「…それでは早速…」「…始めましょう♪」
困惑する中、唯一思い付いた言葉は…
「一人…一回ずつだぞ…そうじゃないと身が持たんからな。」
この一言だけだった。
C
「えぇ〜お兄ちゃん…」「…未だ若いんだから…」「…あたし達に
遠慮しなくてイイのに♪」
「いや…そうじゃなくて…あぁ!せめて毛…わぁ!!!」
俺は三人の幸せに反比例して寿命が激減している事を確信した。
−−−THE END(?)−−−
終了
お仕置きSS楽しんで頂けましたでしょうか?
気が付くと最後は最近遅筆になりつつある自分自身をお仕置きして
いたような気が…orz
それから>508 ◆orz..c5K0U、>515両氏、支援感謝します。
感想、リクエストお待ちしています。
エロいよパパン
か、完?
そんなバカな!
>>517 え〜………お仕置きなの、コレ?w
心の中に築いてた壁を双子'sに壊されたと思ったら
修理するどころか更地にしてしまいやがったミクちゃんが素晴らしいですw
そして、やっぱり気が付いてみれば妹が攻めまくってるドリンカdも素晴らしいですwww
翌朝
「おい、いつまで寝とんねん。」
いつまでたっても起きてこない私を見かねて、お兄ちゃんが部屋の中へ入ってくる。
「早よ起きぃ。遅刻するぞ?」
「ほっといて……」
「何や、どないした?」
「………頭痛い…」
「何や、風邪か?熱はあるんか?」
「熱はそんなに……でも、何か全体的にだるいっていうか……」
「ふ〜ん…」
お兄ちゃん、どんな顔してるかな……心配……してくれてるかな…
「昨日からか?何や知らんけどボーっとしとったなぁそう言うたら」
「ん〜……昨日より辛い、かな……ちょっとやけど…」
そう……昨日より辛い…
「そうか……まぁ、無理して悪化させるよりはええやろ。お母んには俺が言うといたるわ。」
こんな私でも、お兄ちゃんは優しくしてくれる……
「ん…………ゴメン。」
辛い原因がホンマに病気やったらよかったのに……
この辛さの原因も病気って言うたら病気やけど……
「ま、今日一日大人しくしてろ。たまに学校休んだってバチは当たらんって」
「うん……………」
大人しくしてたって、何してたって…この『病気』は治らへんやろなぁ…
「ほんじゃ、俺はもう行くわ」
「うん、行ってらっしゃい……」
学校へ行けば、お兄ちゃんは沙緒里ちゃんと会う。
沙緒里ちゃんと会えば、お兄ちゃんは昨日私たちの間にあったことを知る。
そして、当たり前やけどお兄ちゃんは今日も家に帰って来る。
私、いったいどんな顔してお兄ちゃんに会えばええんやろう…
早く帰ってきて欲しいような………もう二度と会いたくないような………
お兄ちゃんが帰宅してからも、夕食の時も、部屋にいるときも。
お兄ちゃんと交わす会話は他愛もないことだけ。
いつもと変わらない、兄妹の会話。
でも、明らかにお兄ちゃんは『あのこと』を知ってる。
「明日は学校行けるんやろ?」
「うん…多分。」
登校拒否なんてしてる場合とちゃうからなぁ…
「しゃきっとせえ、しゃきっと。」
あ〜……憂鬱やなぁ…
「友美。」
「ん?何?」
『バラエティ』とは名ばかりのくだらないTV番組を見ながら、お兄ちゃんはまるで独り言のように話す。
「お前から何か言うてこーへん限り、俺からも何も言わへんからな。」
「……え?」
「お前も沙緒里ちゃんも色々思てることはあるやろし、それについて俺が言うことは何も無いっちゅうこっちゃ。」
「……………うん。」
そっか…お兄ちゃんが知ってるのは、私と沙緒里ちゃんがケンカしたっていうことだけなんや…
「早よ仲直りせぇよ。後になればなるほどこじれるからな。」
「…わかってる……」
わかってるけど……多分、無理や……
あの日から、私と沙緒里ちゃんはただ挨拶を交わすだけの関係になってしまった。
明らかに態度が変わってしまった私たちに、しかし、周りのみんなはあえて理由を聞こうとしない。
………まぁ聞かれたところで答えようがないんやけど。
たまに
「何かあったん?」
て聞かれるけど
「うん、ちょっと……まぁ、私らの問題やから…」
原因が『2人ともお兄ちゃんが好きやから』なんて、言えるわけないやん……
『私、絶対譲れへんし、諦めへんから。』
沙緒里ちゃんの言葉が、今も耳に残ってる……
続く。
着地点と、それに至るまでの道程をどうしようか、未だに悩んでたりします。
そうか、だから小ネタやら姪っ子ネタやらがちょいちょい思い浮かぶのかw
532 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/11/04(金) 02:55:07 ID:fndEPWOO
おつです
お兄ちゃん、電車ごっこしよ〜!
あぁん、連結しちゃった〜♥
orz
もっと詳しく!!!!!
妹「お兄ちゃん、電車ごっこしよ〜!」
兄「……唐突に何言ってんだお前は」
妹「…お兄ちゃんは『チンチン電車』w」
兄「何セクハラ親父みたいなこと言ってんだよ…」
妹「ねーねー、電車ごっこ〜」
兄「はいはい、やればいいんでしょやれば…(何やら思案中)ニヤリ…ところで我が妹よ」
妹「なぁにぃ?」
兄「現在、電車兄の車内は乗客で溢れかえっている。乗車率200%だ」
妹「ふんふん…で?」
兄「ついては、我が車内の乗客を電車妹の車内へ移動させようと思う。
ほら、うちの最寄り駅でもよくやってるアレだ」
妹「ふむふむ…連結とか接続ってやつだね。で、どうするの?」
兄「…こうするんだ」
妹「え…(chuuuuu)…っ!?」
兄「……チュ…ほら、ちゃんと舌を連結させないとダメだろ?」
妹「ぁ……ふぁい………ん……チュ…………クチュ…」
兄「(chuuuuuuuuuuuuuu)……チュプゥ……ふぅ…よし、これで見事に連結されたぞ」
妹「はふぅ……(///////)」
兄「上の連結口は作業完了したから、次は下だな」
妹「し、下……わぁ…お兄ちゃんの連結器、準備万端だぁ…」
兄「お前の連結部も潤滑油たっぷりで、いつでも連結OKだな」
妹「うん…だからぁ……はやく接続してぇ…お客さん、待ってるからぁ」
兄「よし、いくぞ!接続開始ぃぃぃぃ!」
ズブズブズブッ……
妹「あぁん、連結しちゃった〜♥」
ズブッ……ジュプッ……ズチュ………ズブブッ…
兄「はぁ…はぁ…こちらの…作業は…順調に…進行中…そちらは…どうだ?」
妹「アッ…アッ…アンッ……ふぁ…あぁっ……あっ…やぁぁ……」
兄「……順調なようだな………(chu)…おい」
妹「ぅにゃぁ…ぁふぅ……な…なぁに?…おに…ちゃ…」
兄「お客さんが『そろそろそっちに行きたい』ってさ……いいか?」
妹「ぃ…ょ…」
兄「何?聞こえないぞ?(ニヤニヤ)」
妹「いいよっ!お兄ちゃんの電車のお客さん、私の車内にいっぱい移動させてぇ!」
兄「よし…じゃあ…最終調整…だぁっっ!!!」
ズブッ…ズブッ…ズブッ…ズブッ…ズブッ…ズブッ
妹「ぁ‥ぁ‥ぁ‥ぁ‥ぁ‥」
兄「くぁ…っ……い、いくぞぉっ!!!」
妹「ふぁああああっ!私もイクぅううううっ!!!」
ドビュッ!!ドクッ!ドプゥ…ドッ…クッ……ピュクッ…
兄「はぁ………ふぅぅ…乗客移動…完了、っと…」
妹「んぁぁ………お客さん…いっぱい来ちゃった…♥」
はいはい、後半息切れ後半息切れwww
>531
いやぁ…一応誰も頃されないと信じていても心配になってくるな。
大 丈 夫 で す よ ね?
>520
>お仕置き
結果論になってしまいますが前半双子妹陵辱がお仕置き中盤が御礼
そして後半が自分自身に対してのお仕置きと言う事で…orz
三国氏が気に入らないのなら“お仕置き”を追加してみようかな…と
言ってみたりする。
>>540 いやいや、気に入らないわけじゃないですよ。
ただ【お仕置き】って仰られたもんで『何されるんだろう…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル』とw
「お仕置きなの?w」とか突っ込みいれたのは、多分関西人の性(さが)ですw
>>541 残念ながら居たりはしません。そもそも京急スレを知りませんw
まぁ、あれですよ。健全な成年男子なら誰もが想像する、ごくごく普通の妄想ですよ。妄想バンザイwww
追記
>>540 頃しませんよ〜
この先、加筆修正全面改修があったとしても、それだけは無しの方向です、はい。
TV『……ホ○○ルマラソン、今スタートしました。多くのランナーが感想目指して走り出しました』
妹「ねぇねぇお兄ちゃん」
兄「ん?」
妹「あれってさ〜、膣内出しされた後必死に卵子を目指す精子みたいだよね〜」
兄「……………(;´Д`)」
↑誤字発見
×感想→○完走
orz
ネタが湧いてきません。
妄想力〜妄想力〜
orz
orz…もう礼拝のじかn
妹「ねぇお兄ちゃん…お父さんとお母さんに会いたい?
私なんかのために、家飛び出した上に勘当までされて…
お兄ちゃん、お父さんのこともお母さんのことも尊敬してるんでしょ?好きなんでしょ?
……無理しなくていいから…私のことなんか気にしなくていいから…だから」
兄「…会わないよ。っていうか、会いたくない。会ったら……多分…泣いちまう…
それに、俺だって覚悟決めて出てきたんだからさ。」
妹「お兄ちゃん……」
兄「ゴメンな、ヘタレで……でも…いつか、胸張って『俺たちは後悔していない、幸せだ』って言える日が来たら、その時は…」
妹「……うん」
リアルライフでも、今親に会ったら泣きそうな精神状態ですwww
orz
学校に行ってる以外の時間を、私は一人部屋の中で過ごすことが多くなった。
たまに愛想笑いを浮かべる他はすっかり笑わなくなった私。
私が悪いねん…
私が、お兄ちゃんのこと好きになったのが悪いねん…
私のせいで、沙緒里ちゃんも健太郎くんも傷ついたんや…
私のせいで、お父さんもお母さんもメッチャ心配してる。
そして何より。
大好きなお兄ちゃんが、私みたいなアホな妹のせいで心を痛めてる。
私がおかしくなってから、お兄ちゃんは何かと私のことを気にかけてくれている。
もちろん、嬉しいに決まってる。
でも…
そのせいでお兄ちゃんが辛い思いをするのは、やっぱり嫌や…
『せやから、俺は別に…』
お兄ちゃんの部屋から話し声が聞こえる。
帰ってきてたのにも気付かんかったなんて……わたし、ボケっとしすぎやなぁ…
『いや、友美の方を優先してるとかそういうことやなくて…あれ見て心配せぇへん方がおかしいやんか。』
電話の相手は、沙緒里ちゃんか…
『いや、だから………なぁ、ホンマに何があったんや?何か、ケンカとかいう次元を超えてる気がするんやけど…』
沙緒里ちゃん……いくらなんでもホンマのことは言わへんと思うけど…
『んー、まぁ確かにそういうとこもあったかも知らんけどなぁ……でも邪魔しようとかそういうのは…』
邪魔しようとしてたのは、ホンマかな…
『沙緒里ちゃん、何か変わったなぁ……………そういうんやなくて…まぁでも、正直ちょっと戸惑ってるかな…』
『ん?………………あのなぁ…友美は妹やんか………それは、そうかも知れんけど…』
『…後悔って……そういうこと言わんといてくれよ……………』
『とにかく、早よ友美と仲直りしてや。ホンマに心配しとるんやから……………無理って、何でやねんな…』
『……嫌いなわけ無いやんか……………どっちがって、そういう問題やなくて…』
『…こんなこと言うたらアレかも知れんけど……俺、今の沙緒里ちゃん、ちょっとついていかれへんトコあるわ……
…沙緒里ちゃん、ちょっとおかしいで?』
『…そういうこと言うてるんとちゃうがな!…………ゴメン、大っきい声出して…』
『………うん、分かってる……………だからそれは……………フゥ……せやな。今の状態で会うても、ケンカするだけかもな…』
『………わかった。んじゃ、また学校でな……………………はぁ、どうしたもんかなぁ……………』
「………!」
お兄ちゃんが部屋から出ようとする気配を感じて、慌てて自分の部屋に戻る。
ドアが閉まってからほんの少し後
(コンコン)
部屋をノックする音に、一瞬ビクッとなる。
中途半端なところで続く。
>>550氏
ありがとう…身に沁みますよ
>549
以前にも書きましたがレスが無いからスルーされているとは限り
ませんよ。さぁがんがるのだ m9(・∀・)ビシッ!!
>558
そろそろかな…とほんのり期待したくなる終わり方ですな。
>>559 センキュウ、頑張ります。
そんな貴方は某いもうとスレに・・・・・w
秋が深まる季節になる頃になると、必ずやってくる、心を揺るがすイベント。それは‥‥
静かに開かれるドア。そっと部屋に入ってくる小さく細い影。
「‥‥お兄ちゃん、起きてる?」
「あぁ、起きてるよ‥‥」
「寒いから‥‥一緒に寝て、いい?」
そう言って、俺が答える前に勝手に布団に潜り込んでくる妹。
わざと背を向けているにも関わらず、わざわざ俺の胸の中にしがみついてくる小さな体。
「‥‥やっぱり、あったかい」
布越しにかかる吐息。俺の理性を吹っ飛ばしそうな甘い『女』の香りが布団の中に充満する。
「お前なぁ‥‥もう大人なんだから、いい加減‥‥」
「ヤダ」
俺の言葉を遮って、細い腕に力がこもって更に体は密着する。
「やっぱりお兄ちゃんは温かいな〜♪」
「だから二十歳超えてるんだからいい加減にさ‥‥」
「兄妹だからいいじゃん。それとも私で興奮しちゃうの?」
再度遮られる言葉の後の台詞は、甘えんぼな妹から女の本性を一瞬、垣間見せる。
「‥‥バカ言え。妹じゃ勃つものも勃たねーよ」
「だったらいいじゃん。だから一緒に寝よう。一緒だとあったかいし‥‥いいでしょ?」
「‥‥わかったよ」
「お前なぁ‥‥もう大人なんだから、いい加減‥‥」
「ヤダ」
俺の言葉を遮って、細い腕に力がこもって更に体は密着する。
「やっぱりお兄ちゃんは温かいな〜♪」
「だから二十歳超えてるんだからいい加減にさ‥‥」
「兄妹だからいいじゃん。それとも私で興奮しちゃうの?」
再度遮られる言葉の後の台詞は、甘えんぼな妹から女の本性を一瞬、垣間見せる。
ここ数年毎度やり取りされる会話。そして結局添い寝を許してしまう意志の弱い俺。
いつしか規則的な寝息を立てて眠る、妹という存在の一人の『女』
そしてそんな存在に、いつしか惹かれていた俺。
そんな事とはつゆ知らず、俺にしっかり抱きついた小柄な一人の『女』
妹に恋するなんて愚かすぎるのはわかっているけど‥‥でもこんな風に甘えられるのは
『男』としてはやっぱり嬉しくて‥‥ここ数年、そんな想いを抱きながら二人で眠る秋の夜。
‥‥せめて夢の中では、心も、体も愛し合えたらいいななと思いつつ、いつしか俺の意識は途絶えていく。
甘い香りと優しい体温に包まれながら‥‥
END
いきなり書きなぐり短編『秋の夜』でした。
しばらくこちらを留守にしていて、特に三国さん、すいませんでした。
個人的に色んなダメージ喰らっていたもので‥‥
ついでにPCさん、出張乙ですw
何とも繊細かつ温もりのある作品ですね。
触れれば感じられるその暖かさは、いつしか妹の心にも届いている…のかな?
俺も、身も心も暖めてくれる妹が欲しいっすよw
さ、CD返しに行こっと
あんた、知ってるかい?
一番暖かいのは、毛布でも、羽毛布団でも、湯たんぽでもない…
人間の体温なんですよ…
そう…こんな寒い日は、特にね……
兄「一緒に寝たいなら寝たいって普通に言えばいいじゃねぇかw」
妹「わ〜い!お兄ちゃ〜ん一緒に寝よ〜!」
兄「あぁ、いいよ………寝かさないけどな…」
妹「いやぁん、お兄ちゃんってばもぉ♥」
誰かこんな妹ウチに送って下さいw
妹「お兄ちゃん、お誕生日おめでと〜!ハッピバースデートゥ〜ユ〜♪」
兄「ありがとう、嬉しいよ……嬉しいんだけど…
何で君は体中にリボンを巻きつけまくってるんだ?何やら嫌な予感がするんだが…」
妹「(無視)さて、お兄ちゃんに誕生日プレゼントがあります!」
兄「……まさか…」
妹「はい!そのまさかです!プレゼントは、わ・た・し♥」
兄「やっぱり……(;´Д`)」
世間は祝賀ムードです。何も今日じゃなくても………orz
某スレの出張書き込み…バレるの早ぇ…orz
>564
癒し系でありつつもコソーリと挑発的な台詞…(・∀・)イイ!俺の>323-324
とは正反対な良作…orz
>568
おめ。お祝いの短編投下しときます。
「ミク、今日は…」「…お誕生日…」
「おめでと〜♪」
「二人共…あ…有り難う♪」
「う…ぐ…あ…あの…解いて…」
「凄い…今日の“ケーキ”は随分…」
「う〜ん、色々考えたんだよ。」「飾り付けもこの通り…「…奮発したし…」
「…コレならミクも…」「…喜んでくれるでしょ?」
「だ…だから何で毎回こんな…あぅ…握るな…あぁ!」
「はぁ〜い♪コレが今回特別に用意した…」「…特製の“蝋燭”だよ♪」
「これは…どうするの?」
「吹き消す代わりに…」「…ミクが鎮めるの♪」
「あは…成る程♪」
「ミ…ミク…な…何でそこで納得するんだ…あぁ止めてくれ!」
「さぁお兄ちゃん…」「…ミクの為に…」「…プレゼントを…」「…いっぱい
出してね♪」
「うわああああああああああああ…」
「はぁ…はぁ…ふ…文雄兄ちゃん…も…もう一回いいかな?」
「何言ってるの?ミクが主役だから…」「…遠慮しちゃ駄目♪」
「あはは…やったぁ♪」
「も…もう出な…あぁあぁあぁ!!!」
>>569 サンクス。素クールスレは常時チェックしてたりしますがw
>>570 こりゃまた結構なものを頂きまして…
っていうか、ミクちゃんがどんどんエロっ娘になっていく…w
コレだけじゃアレなんで、小ネタ投下
↓
妹「お兄ちゃんお帰り。今日も遅かったねぇ」
兄「最近忙しくて残業続きでさ。悪いな、変な時間にメシの用意させて」
妹「もぅ、そんなの気にしなくていいよ……
そのうちまとめて身体で払ってもらうから」
兄「………(;´Д`)」
保守ネタを投下
しようと思ったら予想外に長くなったので機会を改めて
オヤスミっす
>574
いりす絵でこれをやられたら…
漏れ、生きていられる自信ない
いりす!いりす!
1.
いつの時だったかな?そんな約束を交わしたのは。
「ボクね、ボクね!大きくなったらお兄ちゃんのおよめさんになるの!」
かわいい浴衣を着た女の子が、こちらに向かってそう告げる。
俺はその子に対して何かを言ったが、自分では聞こえない。
夏の終わりを告げる
軽快なお囃子が
周囲の音をかき消していく
そんな中でも俺の声はその子に届いたようだ。返事を聞いたその子は、
また嬉しそうに声をかけてくる。
「それからね、それからねっ!」
あれは、いつかの夏休み。
「それでね、お兄ちゃん、お兄ちゃん……」
「兄さん、兄さんってば……」
目の前には明菜の顔。どうやら少し眠ってしまっていたらしい。
長く電車に揺られていた疲れが、ここにきて出てきたのだろうか?
「ここまで来るのに疲れちゃった?それとも……」
物憂げな顔が、言葉を繋げる。
「心が、疲れちゃった?」
動揺は、きっと隠し通せたと思う。まぁ自分が思っているだけで大抵
バレバレなのだが。
とりあえずそんな心の動きを笑顔で塗りつぶし、無遠慮に明菜の、
長く艶やかな黒髪に手を伸ばし、
「はりゃりゃりゃりゃ!」
ワシワシとかき混ぜると、不思議な悲鳴が上がる。
「もう!兄さん!いつも止めてって言ってるのに…」
そう言って、乱れた髪を手櫛で直していく。
しかし……相変わらず鋭いな、と心の中で溜め息。
伊達や酔狂で20年近くも時間を共有して来たわけではない、と言った
ところか。
窓際のアームチェアに座る俺からスッと距離をとると、明菜はそのまま
クルクルと踊るように座敷の方へ移動する。純白に煌くワンピースのすそ
が、まるで天使の羽根のようにふわっと舞う。
「兄さん、ここの温泉は『美人の湯』なんだって!いや〜ん、私これ以上
美人さんになったら、困っちゃう〜〜〜♪」
クネクネと気色悪い動きに変わった。
しかし、その行動の裏に潜む心境がわからないほど、俺は馬鹿でも野暮
でもない。でもこれは二人で決めたこと。後悔は、決してしない。
座敷に料理が運ばれて来る。山奥の宿なのに、海の幸が山盛りなのは、
この際目をつぶる。ついでに、注文しておいた酒をどんどん煽る。意外と
いけるのでさらに煽る。普段は呑まない明菜ですら口をつけている。
料理は……いや、やめておこう。
「篠森明菜二等兵!これより美人に磨きをかけに行って来るであります!」
食事を胆嚢(!)し、引き続き自分の猪口に注ぎながら暫くたった時、
突然明菜がそう言うが早いか、風呂道具をもって出て行った。
食事中のあれで、強かに酔っていたみたいだ。美味い日本酒だったし、
しかたがないか。しかしそれでも風呂に吶喊するあたり、かなり温泉に
期待をもっていたんだな。
俺としては混浴でないのが非常に悔やまれるが、他の野郎どもに明菜の
裸を見せるよりはマシだ、と強引に納得してみる。それに、一緒に入り
でもしたら、俺の理性が耐えられるかどうか、ハッキリ言って自信はない。
ふと部屋の入り口を見ると、明菜が扉の隙間から目だけを出し、いやら
しい視線を投げかけてきた。
『来る?』
目が笑っている。きっと隠れた口はさも楽しげにひん曲がっていること
だろう。
とりあえず、手に持っていた猪口を投げつけた。
お昼時なら誰の邪魔にもならないと思ってやった。
特に反省はしていない。
続きはまた後日。
ノシ
仲良し兄妹の間にわずかに垣間見える微妙な空気…
続き待ってますよ〜
「最も恐るべき敵とは、何かわかるかね?我が愛妹よ…」
「…もう、おにいちゃんたら、マンガの読み過ぎ」
「格好よく決めてみたつもりなんだが一応…まあいい、何だかわかってるんだろ?」
「……人間」
暖色系の新建材で仕切られた小空間に電球色の間接照明が柔らかく灯され、その
問いを発した、少年と青年との中庸といった風情の「おにいちゃん」の背後には
無機質な輝きを放つ液晶ディスプレイが。
「そうだ、その通りだよ、我らが宿敵人間だよ…では何故、人間はそれほどまでに
恐ろしい?人間は弱点だらけだ……」
そして、片足組みでOAソファに踏ん反り返って一人芝居している兄を少々うんざり
した表情で眺めやる女子高生風の妹。そう、ここは現代の不夜城、とある大規模娯楽
施設の一角を占めている、漫画喫茶兼インターネットカフェの一個室。
調子に乗っているとはいえ、また漫画の台詞を借用しているとはいえ、その兄の
語っている内容は世間一般からするとかなり穏当ならざる内容を孕んでいた。が、
ここは個室であり、また適度な音量のBGMが流されていたこと、そして周囲も
それなりに騒がしかったりすることもあってか、特段咎められたり然るべき筋に通報
されたりするようなことはなさそうである。
「……それでも人間は万物の霊長と呼ばれる、何故だかわかるかな?」
「…もぉ、それいいから…そんなことより、ねえ、おにいちゃん…」
様々な意味で我慢の限界に達したのか、妹が立ち上がった。数歩進んで、そのまま
兄にしなだれかかる。踏ん反り返ったままの姿勢の兄の視界に、今様らしくやや
茶色を帯びた髪の奥に保護されていた妹の淡い項が焼き付いた。
「…ああ、そうだったな…」
「…おにいちゃあん、はやくぅ…うけとっ、ひゃあっ」
軽く抱き抱えるように回された兄の、右側の腕そして手指が妹の頚筋に触れる。
その指先がどこまでも優しく表皮を走れば、僅かに残った短い軌跡からは赤い滲みが。
そして。
「はうっ!!んんっ…おにい、ちゃあん……」
愛すべき妹の頚筋に深い接吻を。少なくとも皮相的には、そう見て取れた。人の習慣
からは。自ら微かに傷付けた箇所から味わうそれは、縁を同じく分かち合う愛しき
存在の血潮が僅かと、それ以外の多大なる何か。
嘗ては固く封ずられた筈の兄の鬼性。但しその禁は、あくまでも人に対するもので
あって、人外には一切の制約も課されてはいないのだ。ましてや同属の類、それも
兄妹の間柄に交わさせるそれらの行為は、本質的に犬猫のじゃれ合いと何等異なるもの
ではない。
続く。まあぼちぼちとねw
メイド妹の方も、そのうちにw
訂正。
>>587 兄妹の間柄に交わさせる → 兄妹の間柄に交わされる
何かおかしいと思ったんだよ… orz
>>588 ヴァンパイア?
いずれにせよ続き期待してます
>>590 いや、だいぶ昔に書いた鬼兄妹SSの続きなんですが…
モウワスレタヨネ orz
再掲が必要ですか?
>>583 お久です。特に反省はしなくていいんで、続きをお願いします。
>>589 これまたお久です。
やっぱ妹の首筋っていいですよねw
あっははは! なあに? この変なマンガ本の山は?
「おにいちゃん、もうダメッ……!!」って、何これ?
あんた、いつもこんなの見て、その粗末なモノを一生懸命こすってるの?
道理でイカ臭いわけだわ、このマンガ本。ページもガピガピだし。
どうせあんた、現実の女と寝たことなんてないんでしょう?
こんな子供の裸見てオナニーなんて、人間として恥ずかしくないのかしらね。
……あら、どうしたの。私に罵られて勃っちゃったわけ?
幼女趣味だけじゃなくて、そっちのケもあるの? サイテーね。
そんなサイテーなあんたは、せいぜいそこで一生しごいてなさい。え、何?
私にやって欲しいって? あっはははは、冗談でしょ? 私が? あんたのを?
誰がそんな汚いチンポに触ると思ってんの? 寝言は寝てから言いなさいよ。
こうして見てあげてるだけで有難く思いなさい、ロリコン童貞!
ほらどうしたの。さっさと出せば? いつもやってるでしょ? あっははは!
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/wom/1120269310/207
♪着メロ〜〜♪着メロ〜〜♪着メ
ピッ
妹「は〜い」
兄『今日はいつもみたいに速攻で出なかったな』
妹「あはは、ちょうどおでん煮込んでたから。火、止めないと危ないから」
兄『おでんかぁ……いいなぁ、寒くなってきたし』
妹「もう雪降ったの?」
兄『降ったとかいうレベルじゃないな。積もってるよ』
妹「へぇ〜……帰ってくるの?お正月」
兄『んーどうだろうなぁ……このままだと年末までビッシリっぽいからな』
妹「そっか………じゃあ私がそっちに行こうか?」
兄『いいけど、一人で来られるか?』
妹「あー!バカにしてー!私子供じゃないんだからねっ!」
兄『ははは、解ってるよ。お前は心も身体も大人の女だもんなぁ』
妹「……お、大人にしたのは…お兄ちゃんじゃない……(/////)」
兄『ん…ま、まぁそうなんだけどな……』
妹「……………」
兄『……………』
妹「…あれから、もう三年も経つんだね…」
兄『もうそんなになるのか…なんだかあっという間だなぁ』
妹「お兄ちゃんが遠くに行っちゃって、私の隣からいなくなっちゃって……すごく怖かったの…」
兄『怖いって、何が?』
妹「離れ離れになって、お兄ちゃんが私の事段々思い出さなくなるんじゃないのかなぁって…
それ以上に、私にとってお兄ちゃんが隣に居ないことが当たり前になっちゃうんじゃないかなぁって…」
兄『そっか…』
妹「もしかしたら、お兄ちゃんの気持ちも、私の想いも、少しずつ小さくなっていっちゃうんじゃないかなぁって
それで……それで…そのうち…消えちゃうんじゃ…ないかな…って……」
兄『…そんなわけないじゃないか』
妹「うん……わかってる。わかってるけど…でも、やっぱり不安で…
お兄ちゃんと私の距離がすごく遠くなっちゃったみたいに、私たちの心も遠くに離れちゃうんじゃないか…って」
兄『…確かに、俺がいる場所とお前がいる場所の距離は遠くなっちゃったけどさ。心の話で言えば、俺はむしろ距離は近くなったと思うぞ』
妹「え……?」
兄『実家にいた時はさ、当たり前のようにお前が傍にいたから、そんなこと考えもしなかったけどさ…
家を出て、遠くに離れて、好きな時にお前の顔見られなくなったけど…逆にお前の事考える時間は確実に増えたよ』
妹「…わ、私も……同じだよ…」
兄『だから、お前への想いが小さくなったり、消えたり、まして忘れるなんて絶対無いから』
(*・∀・*)
妹「うん……でも嬉しいな…お兄ちゃんも、私と同じ事考えててくれたんだね…」
兄『ああ…俺も嬉しいよ』
妹「……お兄ちゃん………大好き…」
兄『俺も、大好きだよ』
妹「………お正月、そっちに行くからね」
兄『あぁ…おせちとお雑煮用意して待ってるよ』
妹「えへへ………じゃあ、もう切るね…バイバイ」
兄『あぁ。また明日な』
ピッ
妹「…待っててね…お兄ちゃん…………さて、おでんの続き‥っと」
終わり
ちなみにこのSSは某曲のある一小節にインスパイヤ(笑)されて作ったものです。
何の曲かは内緒。いや、別に秘密にする意味はないんですけどね
>>597 いやはや、まさか支援者がいようとは…wサンキュウでした
貴公のSSの続きも期待しております
2.
いつの頃からだろう?明菜が一人称を『ボク』から『私』に変えたのは。
「や〜いや〜い、アキのおとこおんな〜!」
「おとこおんな〜」
「アキはオカマだ!」
「違う、違うよ!ボク男の子なんかじゃないもん!」
そういえばこんなこともあったな。あれは俺がもう中学に進学して
いて、明菜が小学校高学年の頃の話か。あの頃の明菜はまだ髪も短くて、
服も俺のお下がりが半数近くを占めていたせいもあって、『ボーイッシュ』
を地で行っている感じだった。いつも俺に引っ付いていたせいもあって、
川沿いのグラウンドで、男の友達たちとドロドロになるまで走り回って
いたものだ。
(*・∀・*)
それなのに。
「「「ア〜キはおとこ!おとこでおんな!おんなでオカマ!」」」
「違うよ!ボクそんなんじゃないよ!ボクちゃんと女の子だもん!」
「え〜、だって女の子は『ボク』なんていわないよ〜」
「それに髪だって短いし、スカートだってはいてないじゃないか!3組の
池田なんて長くてきれいな髪してるし、スカートだってちゃんとはいてる
ぜ!」
小学校の高学年というのは、男女の性差が気になり始める頃だ。男女の
生理現象や二次性徴、性行為、妊娠、出産など、徐々に現れて来る「男と
女の差」にかなり敏感である。辞書で「オナニー」や「セックス」と
いった言葉を見つけ、変に興奮したりして。そういった頃に、当時の
明菜のようなユニセクシャルな子供がまぎれていたりすると、何かと
興味本位な物笑いの種になるのは、残念だが仕方のないことだった。
だから俺は黙認していた。くそ生意気な餓鬼どもが、俺の妹をいじめて
いる場面を、土手の上から目撃しても。いつものように、明菜がキレて
喧嘩しだしたりしたとしても。
いつもなら。
「じゃあしょーこ見せてみろよ!」
「え……?」
「女だったらおっぱいがあってチンチンがねーんだろ?それを俺たちに
見せてみろ!」
とんでもないことをぬかす餓鬼だ。まぁそんなこと許すはずがないと
タカをくくっていたのだが。とんでもないのがもうひとりいた。
「見せたら、女の子だって信じてくれる……?」
こともあろうに、明菜自身がそんなことを言い出した。そのまま
シャツの裾をそろそろとあげていく。空気が張り詰めていき、黙り
こくる男たち、耳まで真っ赤な明菜。
白いお腹と可愛いへそが見えた、と思ったら手が滑って服で隠れる。
うむ、我が妹ながら見事な焦らしっぷり。餓鬼どもも目が釘付けだ。
そして再開されるストリップショー。今度は順調に服が捲くれ上がって
いき、まもなく胸部に差し掛かろうとしたとき。
「はりゃりゃりゃりゃ!」
後から明菜の頭をワシワシとかき回し、不思議な悲鳴を耳にする。
犬の様に低く呻きながらも、手串で髪を整えるのを忘れない。狙いは
それなのだが。
服から手を離したので、三度シャツに隠れる幼い体。そして魅了の
魔法が解ける餓鬼ども。
「お兄ちゃん!いつもやめてっていってるでしょう!」
振り向き、俺を確認する。お前、俺じゃなかったらどうするつもりだ?
こんなことするのは俺しかいないとでも思ってんのか?俺だけだろうが。
とりあえず喚いている明菜は置いておいて、悪餓鬼どもの前に歩を
進める。そしてそのまま
「がっ」ひとつ。
「ごっ」ふたつ。
「ぎっ」みっつ。
頭蓋に拳骨による制裁を加え、黙したまま去る。いつか自分たちの
しでかしたことが理解でき、痛みを思い出せたなら、きっといい大人
になれるだろう。俺はまだ子供だが。
「あっ!お兄ちゃんまってよ〜!」
明菜がついて来るが、振り向かない応えない話しかけない。
「ちょっ……お兄ちゃんまっ……はりゃ!」
後で何かが落ちた様な音と若干鈍い音がした。振り向けば予想どおり。
「ぅ〜〜〜〜〜〜〜」また犬が呻いている。
仕様がないので手を伸ばす。その手をとる少し小さな手。差し出された
手を持ったまま、明菜を引っこ抜くように空高く引っ張りあげる。
「はりゃ〜〜〜〜〜〜〜ぎゅむ!あ…………」
着陸地点は俺の背中。何事もなかったかのように、我が家へ再始動。
うむ。我ながらクールだ。
でも明菜がスカートなら、おんぶなんて絶対やらんかったがな。
「お兄ちゃん、ボク……私は、女の子だよね……?」
首に明菜の腕が回され、体重を預けられる。
安心しろ明菜。俺の背中に伝わる感触は、お前が女の子だってことを
証明しているよ……
「ふぅ…………ん、んん…………」
耳にかかるその声を聞いて、俺は気がついた。というよりまた眠って
しまっていたのか。何かに邪魔されて、上手く体が動かせない。目だけで
周囲を確認すれば、自分が蒲団に転がされているのに気づく。時計の針は
夜11時。そして腹に回された腕。背中に当たるやわらかい感触。
「ん………はぁ…………兄さん…………」
身じろぎをしたため、気持ちいい感触が背中に響いていく。おぉ、何と
も至福の味わい、なんて言ってる場合じゃない。早くしないと俺の聞かん
棒が暴れだしそうだ。とにかく明菜の腕を外し…………指をがっちり組ん
で離さなさそうだ。せっかく寝てるのに起こすのも可愛そうだし、かと
いってこのままじゃ俺の理性が。う〜む。
とりあえず この生殺し状態を どうしたものか。
前回の続きです。
まだ続きます。
えぇ生殺しですとも。
>>601 正直心臓に悪い支援、有難う御座いますw
>>608 緩々と流れる兄妹の時間がいいですね。
少年のような女の子が、いかにして「女」に変わったのか…興味をそそられますなぁ
書き上がってても、投下する時間がない。
これもひとつの生殺し。 ぺるぐら
土日にこんなに投下が有るとは…完全に出遅れた…orz
レスは後ほどします。
>589
FXD氏と被るが、妹者の首筋っていいな…と思う今日この頃…
やや古い作品の続きをしっかり覚えているとは…是非完成させて
下さい。続き待ってますノシ
>583
>608
久シ振リ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
幼き日の思ひ出…のろける妹…葛藤する兄…素晴らしいですぜ旦那!!
>576 >593
\
\
\
\
\
\
\ ハ,_,ハ
\ ;'´∀`',; /^l
,―\.u''^u゙´ | そんな餌に…モサ〜
ヽ ∀ ` ゙':
(丶 (丶 ミ
ミ ;': ))
;: ミ
`:; ,:' トコトコ
U"゙'''~"^'丶)
『いりす』が解らない人参上
今日は休みだし、続き書き進められればいいなぁ
615 :
前スレ638:2005/11/23(水) 10:12:12 ID:pgG7YA7D
兄と妹テーマにした、萌えもエロも攻めも受けもないSS
やっと書き上げたんだけど、30レスくらい消費しそうなんですよ。
上げてもいいですか?
おk
家紋
618 :
前スレ638:2005/11/23(水) 11:14:31 ID:pgG7YA7D
>>618 読了しました。
読み終わった後に「ほふぅ……」と暖かいため息が出ました。
こんなドラマがあったっていいですよね( ´∀`)
ちょっとだけ自分の受験期のことを思い出したりして。NiceJob!
ワードはまずくないか?
>>618 読みました〜
読み終わった後、ニコニコ(否ニヤニヤ)しちゃいましたよ。
お互いへの愛情と尊敬が感じられて、何だか良い心地になりました。
>>618 読ませて頂きました。
エロは確かになかったですけどw 萌え要素は十分にあると思いますよ。
むしろエロがない分、ほのぼのとした暖かさが感じられて良かったです。
あと投下に関しては一日で一気に投下するより、一日毎に10レス程度に
分割して投下して頂ければ、読む方は数日間楽しめるので、都合がつけば
そうしてもらえれば嬉しいかなと思いますw
名前が出てるんだが……
>>618 すいません、気軽にワードパッドで読めない形式は勘弁してください
□ばっかりだったので
txt形式で保存したらやっと読めた
625 :
前スレ638:2005/11/24(木) 06:42:37 ID:CjWRVjq7
お読みいただきありがとうございました。
感想指摘等いただきまことにありがとうございました。
>619
ありがとうございます。自分も受験期のこと無理やり思い出しながら
書きました。三角関数とか思い出すの久しぶりでしたよ。
>621 >622
ありがとうございます。減らず口の応酬やかけあいの所は自分も書
いてて楽しかったですよ。
萌え所があるとしたら兄者の方にあると思ってるんですが、いかが
でしたでしょうか?
……投下については「せっかく書いたんだから早く読んで〜」などと
スケベな心があったことを白状します。もし、またこういう機会あった
ら気を付けるようにいたします。
626 :
前スレ638:2005/11/24(木) 06:44:55 ID:CjWRVjq7
>620 >618 >624
ご注意ありがとうございます。
rtfとかの形式にしている理由は、以前にtxtファイルで身内に
メール送ったら「改行されてなくて文字の直方体が来た」とか
文句言われたことがあったからなんです。
こういう場合、保存する形式は「txt+改行」とかが適切なだっ
たでしょうかね?
よく分かりませんが、今後またこんな機会があれば留意い
たします。
なお、住人各位におかれましては、作成者氏名については
笑って見て見ぬ振りして下さいw。
あらためて、お読みいただき感想いただいたこと感謝します。
また「長い」とか「改行多い」とか文句言われた……(苦笑)
俺携帯厨だから、分割してうpしてほしいのですが……。
じゃなきゃ見る手段がないよママン……orz
>618
頂きますた。えちぃシーンが無いのに…コレは暖かくて(・∀・)イイ!
俺も和み系を書きたいがなかなか…正直羨ますぃ…コレは是非とも
ココに常駐してもらわねば。次回作に期待…と勝手なことを言って
みたりする(゜∀゜)
>626
>本文長すぎ
ココは1レス16行1024Byteが限界です。Jane等専ブラ導入を推奨。
書き込みの際に左下に表示されるので便利です。
>改行されてなくて
もしかしてFAT32(Win9X系)とNTFS(WinNT・XP)の間でtxtの遣り取り
をしませんでしたか?一旦圧縮する事でそれは回避可能です。
それから…>623氏の指摘通り“アレ”を見ると…
>>629 なるほど、これが…
何だかどこかで見た事があるような無いような…
姪っ子ちゃんの話執筆中
ネタを『草野球』にしちゃったもんだから話が無駄に長くなってきたw
そして唐突に投下
レス下さった皆様、有難う御座います。
今回ちと長めなので、こんな時間ですが
支援して下さる方がいれば幸いかと存じます。
3.
いつからだったろうか?明菜を『妹』ではなく『女』として見たのは。
部活を終え、くたくたになった状態でなんとか我が屋の玄関にたどり
着く。時刻はもう夕方、だが家に明かりはない。季節は春とはいえ、
3月の頭ではまだまだ寒く、暗くなるのが早い。
とりあえず家に上がり、居間の暖房をつけてから、汗でドロドロに
なった体を洗い流しに風呂場へ。少し寒いが我満。
熱いシャワーを頭から浴び、一日の疲れを排水溝へ流していく。
あ〜癒される……
烏の行水よろしく、10分もせずに風呂から上がる。すると二階から
トテトテと音が聞こえる。たぶん明菜が帰ってきたのだろう。玄関を
確認すれば明菜の白い運動靴。どうやら間違いはないみたいだ。
帰って来てすぐの二階よりも、先に暖房をつけておいた居間へ明菜を
呼ぼうと、スウェットに着替えて階上へ。バスタオルで頭をガシガシ
拭きながら、自分の部屋の隣である明菜の部屋の扉をノックする。
おーい、お兄様ですよ〜。
……反応がない。
もう一度ノックをするがやはり無反応。入るぞ、と断りを入れ扉を開ける。
するとそこには、茫然自失といった感じの明菜が、なにか紙を握り締めながら
部屋の真ん中で座り込んでいた。何があったかは知らないが、とにかく
このまま寒い部屋にいたんじゃ俺も明菜も風邪を引いてしまう。
しかしこの位置から声をかけても明菜は反応を返さない。
とりあえずどっかに行っている明菜を呼び戻そうと、頬を軽く叩く。
何度かペチペチと叩いていると、明菜の瞳に光が戻ってきた。
「あれ……兄さ…………ぇう……」
ようやく俺のことを認識した、と思ったのも束の間。明菜は顔を歪ませ、
目から大粒の涙をぽろぽろと零し出した。俺はとっさに明菜の頭を胸へ
抱き寄せた。
「うぅ…………うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
癇癪を破裂させた明菜は、まるで小さい頃に戻ったように俺をきつく
抱きしめ、嗚咽をもらしはじめた。
暫くの間、壁に背中を預け、背中をさすってやりながら明菜が
泣き止むのを待つ。すこし目を横へそらすと、先ほどまで明菜が
握り締めていた紙が見える。手を伸ばし、覗いて見ると、そこには。
[戸籍謄本]
父・敏次
母・涼子
子・敏也
子・明菜 ……養子
養子?
つまり父さん母さんの実の子供じゃなく俺とも血が繋がってないって
ことか?えーとだから、あれ?
どういうことなのか、なんだかよくわからなくなってきた。
まとまらない頭で明菜の方を見てみると、多少えずいてはいたが大分
落ち着いて来ていて、俺のほうに視線を向けていた。目と目の距離は
5センチ。4センチ。3センチ。閉じられる明菜の目蓋。重なる唇。
痺れていく脳。
無意識が俺を支配し、自然と目蓋が落ちていった。
時間にしてどれくらいたったのか、二人の間で停まっていた空気が、
唇を離してようやく動き出す。明菜はそのまま、頭から俺の胸へダイブ。
「えへへ……あったかいな」
小さい頃やっていたように、明菜の頭をやさしく撫でていく。ここ数年
で女の子から少女へと変身した明菜の黒髪は、柔らかい感触を俺の手のひ
らにかえしてちょっとまてぇ!
余りのショックにフリーズしていた思考がようやく動きはじめる。
肩をつかんで明菜を引き剥がす。そして射殺せるんじゃないかという
ぐらいの視線。ちなみに顔と背中には気持ち悪い汗がだらだらと流れ
始めていた。
「はりゃ?兄さんなんか怒ってる?」
怒ってる?じゃなーい!お前は何をいきなりきき兄妹でキキキキスとし
ちゃったりしてますか!?と言おうとしたけれど上手く口が回らなくて「キ
キキキキカカカカカ」と宇宙語しか喉から出てこない。
混乱の収まらない俺の腕を下から弾き自由になった明菜は、再び俺の胸
へ頭からダイブ、というよりヘッドバット。その反動で頭を壁にぶつけた
上に、肺の中の空気がすべて奪われる。我が妹ながらなかなかのコンビ
ネーションだ。
「兄さん少し落ち着いて」
しかも確信犯か、やるな。
目の前にちらつく星のおかげかどうかはわからないが、多少落ち着きを
取り戻せた。そして落ち着いていけばいくほど、明菜のこの行動の意味が
わからなくなっていった。
「兄さん……私たち、兄妹じゃないんだって」
さっきの紙が本物ならな。
「ちゃんとお役所に行って取ってきたんだもん」
読まれた。
「ほら、私今度全寮制の女子高に進学するって言ったでしょ?それで
入寮用の書類に戸籍抄本が必要だっていわれてたから学校の帰りに
取ってきたんだけど、間違えて戸籍謄本とってきちゃったの」
そうだった。今度の新学期から、明菜は隣の県にあるミッション系の
女子高に進学することが決まっていた。どんなお転婆も淑女に変身する、
とまでいわれたガチガチのお嬢様学校だ。どんな理由で選んだのかは
知らないが、そこに進学したいと聞かされた時は家族全員で驚いた。
……いや、その理由。俺だけはうすうす感ずいてはいたのだが。
「私たち、兄妹じゃないんだって」
明菜が再び、その事実を強調するように口にした。
「だから、私の気持ち……兄さんにぶつけてもいいんだよね?」
俺の体を這い上がるようにして登ってきた。再び顔と顔が至近距離になる。
「兄さん…………好き」
近づく唇を、俺はまた止められなかった。
「ん…………ふっ、んんっ……」
鼻にかかる甘い吐息が、俺の首筋をくすぐっていく。
舌と舌を絡ませ、お互いの口の中を蹂躙しあい、唾液を交換しては
啜っていく。
この三年間で、明菜のことをもっともっとよく知った。例えば、
こうやってキスしているときに頭を撫でてやると、とてもうれしそうに
なること。そしてこうやって
「んんっ!」
上顎の奥の方をなめてやると、途端に力が抜けて行ったりすること。
「ふぁっ……に、さん……」
全身から力の抜けた明菜の体を、そっと布団に横たえる。そしてやや
着崩れていた浴衣から上半身を顕わにさせる。まろび出る形のいい乳房
は、ブラジャーに包まれていなかった。ついつい唇の端が上がってしまう。
「だって、浴衣に下着はつけないっていうし……」
言い訳じみた台詞。脱がせる側にしてみれば、楽ではいいのだが、
脱がせる楽しみもやっぱり欲しかったり。うわ、我がままだな俺も。
恥ずかしいのか、明菜は少しもじもじと体をくねらせる。が、俺が
じっ……と見つめると、すぐに大人しくなった。月光だけが部屋を
照らす中、浮かび上がる白い妖精の体に、俺は生唾を飲み込んだ。
これだけ手馴れた感じで行為を続ける俺たちだが、最後の一線だけは
未だに越えていなかった。
高校に進学した明菜は、月に一度か二度ぐらいしか帰省してこなかった
し、俺も同時期に大学受験へと身を投じていったからだ。それでもまぁ明
菜の帰省のたびに両親に隠れてキスやペッティングやフェラチオなど、若
さから生まれる情動をぶつけ合っていたが。
それでも俺たちが最後までいかなかったのは、単に俺の鉄の意志の賜物
である。いや、実際雰囲気に流されて危ない場面も多少はあったけど。
三年前のあの夜、帰ってきた両親に明菜は、自分が養子である理由を尋
ねた。突然の話に二人は驚いていたが、明菜が戸籍謄本を見せると観念し
たのか、肩の荷をおろすいい機会だとばかりにすべてを語り出した。
曰く、明菜は親父の大親友の遺児で、俺が1歳になって少しした時にそ
の親友の交通事故が伝えられたんだそうな。原因はスピードの出しすぎ。
彼が運転していた車の助手席には、産気づいた彼の妻……つまり明菜の本
当の母親が乗っていた。
親友、明菜の父親は事故により即死。母親も明菜を帝王切開で取り出せ
たのを見届けた後に息を引き取ったそうだ。
遺された明菜を引き取れるような親類縁者は存在せず、結局親父たちが
引き取る事になった……まるで三文小説みたいな話だ。
右手でやわやわと揉んでいた明菜の左胸を、すこし絞り上げるような感
じで揉み潰す。
「は……ぅぅ…」
少し苦しそうな声を上げる明菜。だが俺はそのままその左胸の頂点に口
をつけ、ちぅっ、と音が出るくらい吸い上げた。声も上げずに上半身を跳
ね上げて来る。
しかしそれを押さえ込むように、今度は弄って欲しいと自
己主張し始めた右胸の先端を、指で少し強く潰した。瞬間、体を強張らせ
る秋葉。しかしすぐに全身から力が抜けた。気をやった秋葉をいたわる様
に、それでいて官能の炎を決して消さないように、撫でるような愛撫を加
えていく。わき腹やお腹など、普段触ればくすぐったがって逃げ出す所で
さえも、今は体を震わせ甘い息を吐き出させる。
「にぃ、さん……」
明菜が声を出せるまで復活したのを確認し、もう意味を成していない浴
衣を取っ払う。乙女の花園は、綺麗なレースのあしらわれた下着に覆われ
ていた。顔を近づけると、酸味がかったような匂いが広がる。そのまま覆
いかぶさるように、おへその下へキス。ぴくん、と小さな反応。
おへそ。ぴくん。
脇腹。ぴくん。
もう一度おへそ。ぴくん。
「兄さん、私の体で遊ばないでよぉ……」
その涙混じりの鼻声に、俺の心臓が締め付けられる。なんでこんなに可
愛いんだコイツ。あ、やべ。
何故だかわからないが、急に目頭が熱くなってきたので、顔を隠すよう
に明菜に全身で覆いかぶさる。
「明菜」
耳元で、囁くように名前を呼ぶ。すると、明菜は少しだけ肩を震わせた
後、両腕を俺の背中に回して少し腰を浮かせた。片手でやわやわと尻たぶ
の感触を少し楽しんだ後、そのままするすると下着を下げていった。それ
と同時に、明菜の全身に唇を落としながら、俺もじわじわと明菜の足元へ
移動していく。
「や……跡ついちゃう……」
時折強く吸いつき、唇の路を示していく。片足ずつ下着から抜き、先に
抜いた右足をつかんで持ち上げる。
「きゃっ」
悲鳴が上がるが、無視してそのまま足の親指を口に含み、音を立てるよ
うに吸い付いた。ひとしきり堪能し、別の指へ。指から踵、アキレス腱、
ふくらはぎ、膝の裏、と言った風に、今度はどんどん明菜の体を登って行
くようにキスを降らせる。
足を持ち上げたあたりから、明菜は口に手をやって声が漏れないように
努力している。両足をV字に思いっきり開いたらどんな反応をするのだろ
うか?本気で恥ずかしがって泣き出しそうだから今回は見送ろう。今日は
泣かすためにこんな山奥まで来たわけじゃないんだから。いや、鳴かすけ
ど。
指で明菜の茂みを掻き分けると、そこはすでに溢れんばかりに潤んでい
た。舌でこぼれそうな雫を掬い取っていきながら蜜壺の入口に侵入してい
く。
「んん!んーっ!」
頑なに声を抑える明菜。今までのように家での行為なら、両親や近所に
ばれる確率を極力抑えるために、できるだけ声を抑えさせてきたが、今日
に限ってその必要はない。こんな時期外れに山奥の宿を訪っているやつら
なんて、気にする必要はないんだから。
入口付近を解していた舌をさらに奥へ突き込み、胎の内側から刺激を送
り込む。指とは違う柔らかい圧力で、膣前庭を広げ、濡らしていく。びく
ん、びくんと跳ね上がる体を押さえつけ、爆発間際の快楽を内側へ溜め込
ませる。数度押さえつけると、今度は舌を強く圧迫して来る感触がきた。
頃合とばかりに俺は舌を明菜から引き抜き、先ほどから目の前で強く自己
主張していた紅玉にやさしく歯を立てた。
「んあああっ!」
短く悲鳴を上げた後、明菜は飛び跳ねるように痙攣を起こし、しかし数
秒後には全身から力が抜けていた。
俺は顔にかかった明菜の本気の証を袖でぬぐい、浴衣とトランクスをま
とめて脱ぎ捨て、真っ裸で明菜に覆いかぶさる。明菜は声を上げさせられ
た恥ずかしさから首から上を真っ赤に染め上げ、顔を両手で隠していた。
その手を取り、両手の指と指を絡ませて顔の横に縫い止める。今だ焦点定
まらず肩で息をしていた明菜の目じりにそっと口づけ、流れ落ちそうにな
っていた涙を吸い上げる。頬、うなじ、鎖骨などに柔らかく触れるだけの
キスをし、明菜が戻ってくるように促す。
「……兄さんの意地悪」
胸の間にキスをはじめた頃、ようやく頭の上から言葉が降ってきた。
「意地悪で、鈍感で、面倒くさがりで、無口で、ムッツリスケベで」
おいコラ。お前俺のことそんな風に思ってたのか?
目線を合わせ、ちょっと叱るような視線を送るが、明菜はとても優しい
目をしながら、最後に一言加えた。
大好き
「ぎっ……い、ったぁ……い…」
明菜の純潔を奪った俺の分身は、包まれる感触に今にも爆発寸前だった。
っていうか締まり過ぎだろこれは……っ!
引き裂かれた痛みからか、明菜は全身を緊にし、歯を食いしばっている。
呼吸を促すようにぺちんぺちんと頬を張るが、いやいやと顔を振るだけで
息は浅いままだ。このまま締められ続ければ腰も触れずに果ててしまい
そうだ。三擦り半どころか突き込んだだけでイッてしまうなんて、まさに
一生のトラウマになりそうな事態と必死に戦いながら、俺は非常手段に
訴えた。
「きゃはっ!ひっ……ひゃあ!」
組み敷いていた明菜の脇の下や横腹を少し強めに刺激し、強引に息を
引き出す。明菜が呼吸をするたびに、少しずつ締め付けが緩んでいく。
「に、兄さん!もう!もうやめ…んはぁ!」
手をとめると、明菜は肩で息をしながらこっちを睨んできた。
「もう……繋がったままくすぐるなんて、聞いたこと無いよ……」
俺は苦笑いしながら明菜の頬や髪を撫でてやる。その手を両手で取り、
頬擦りをする明菜。
「私……今すごい幸せ……」
俺は取らせた手とは逆の片腕だけで体を支え、、ゆっくりと自分を
明菜から引き抜いていった。全てが抜けきる寸前で止めて、またゆっ
くりと分身を埋めていく。ゆっくり抜き、ゆっくり刺す。回数を重ねて
いくうちに、徐々に腰をゆする速度を上げていく。それに比例して、
神経を焼き切るような快感が背骨を抜け、意識が吹き飛びそうになる。
「くぁっ…………に、いさ、ん……」
出来るだけ痛みを意識させないでやろうと、乳首やクリトリスなど刺激
の強い性感帯を責める。そうするうちに、痛みに叫ぶ声のなかに少しだが
熱い吐息も混ざっていった。
「ん……や、ぅ…………」
明菜の腕が俺の背中に回されきつく抱きしめて来る。俺はそれに逆らわ
ず、同じように明菜の体を抱き、俺の、これまでの人生全てと、これから
の人生全てを賭けて、耳元で囁いた。
「愛してる」
明菜の体が跳ね、俺を絞り上げた。
俺は、意識を手放した。
投下に1時間かかったわはー。
占領レス数が多いので書き上げた文をtxtでupしようかとも思ったんですが、
携帯から読んでいらっしゃる方がいるようなので、僭越ながらも分割投下で。
それでは、また時間の作れた時に最終話をば。 ぺるぐら。
>651
衝撃的事実が逆に二人を育んだわけですか…いやぁ相思相愛で
ゑ炉いのはやっぱり(・∀・)イイ!。
そして偶然とはいえ誕生日にえちぃシーンを投下されるとは…個人
向けに作品を貰ったワケでもないのにチト嬉しかったりする。
さぁ早く時間を作れ…いや、作って下さい御願いします。
これまで兄君が言った台詞は
「明菜」「愛してる」「キキキキキカカカカカ」
の3語だけ。
>>651 ゴメンそのキャラめっさツボってますむはー。
>>653 カギ括弧の中だけが台詞じゃないと思ふ。
>>651 いやはや、これはもう官能小説ですな
書け書けと急かすような事はしませんので、じっくり練り上げてくださいな。待っとります。
>>652 「おにーたん!おたんじょーびオメデトー!(chu♥)」
などとお祝いしてくれるどりんかd好みの幼女をお送りしたかったのですが…売り切れでしたw
とりあえず保守
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃<やる気、でろ〜
⊂⌒~⊃。Д。)⊃<眠気、吹き飛べ〜
⊂⌒~⊃。Д。)⊃<四葉、萌え〜〜〜〜
>>423から
ん〜〜〜〜 あ、柔らけ〜なこれ〜〜
っっっっっっって!!!!!!
あああああのねこれは限りなく密着状態というかなんですかねなんつーかああいいニオイすんな
コンチクショウつーかつーか胸が当たってるんだよ裸胸がさっきも触ったけどやっぱり大きいな
コノコノつーかさつーかさつーかさなんで今俺はこいつとキキキキキキキキキキキキ
「のわぁあ!!」
叫び声と共にバックステップで緊急離脱!
ガン 「あだっ!」
足首を本棚の角にぶつけてしまった。 でもこのくらいの損傷はどうということはない。
「おまおま、おおおおまななな」
舌がもつれる、というか絡む、というか絡んでた、というか…
激しい動揺が激しい動悸を呼び寄せていた。
「ん〜〜〜???」
…コイツはまだ全然状況把握してないし。 つーか、なんで、いきなり、その…
(*・∀・*)
「…おはよ。」
「あのな、おはよじゃなくて」
「う… もうこんな時間かぁ…」
「いや時間の方でもなくて」
「…ここお兄ちゃんの部屋だった。」
「いやまあそうなんだけどさ」
「…………!!!!! はははは、はだか!はだか!」
「ようやく気付いてくれたか。 でもそこでもなくてだな」
「い、〜〜〜〜〜!!! …………」
叫びそうになっていたバカの口をとっさに枕で塞いだ。
「セーフ…」
つーか風呂場で遭遇したときはそんな声出さなかったのに。
ぼふ
叫ぶ寸前だった口を枕で塞がれた。
「はう……」
あ、ここにもお兄ちゃんのニオイがいっぱいする……
「……お〜い。」
はっ また恍惚としちゃってた。
「目ぇ覚めたか?」
「うん…」
シーツで体を隠して体勢を整える。
でも、こんな状況で体勢もなにもあったもんじゃない…
「…お前ここで何してたんだ?
ただ寝てたんならそれでもいいんだけど、それにしちゃ寝相が悪すぎだぞ。」
「え、え〜〜と…」
素直に『お兄ちゃんのニオイでひとりHしてた』…なんて言えるわけがない。
「それにさっきの…」
さっき? よく憶えてない… え〜と、お兄ちゃんの顔が目の前にあって…
「ちょっと〜〜〜!! 晩ご飯食べないの〜〜〜!?」
…怖い怖い母上殿の地響きが響いた。
「……とりあえずメシ食ってからにするか。 …服。」
「あ、うん…」
先にお兄ちゃんが部屋を出て行く。 それをぼーっと見送りながら
「…パンツどこだろ。」
少しは片づけて行かないとな。
やっぱり夜になると寒いな。
なんか大事なことを忘れているような気がする、な…
糸売
>>660 支援感謝です
つーかこんな時間に起きて監視してるなんて…
別の場所のも投下してきます
エロスはそっちで
>>665 十分エロスだと思いますがw微エロバンザイ
おらっしゃぁぁぁあああ!
∧ ∧
( ゚Д゚)
⊂\⊂\ 人
O-、 )〜< >_Λ∩
∪ V`Д´)/ ←>>仕事
/
ゆっくりと、投下。エロ万歳。
4.
いつの間にだったんだろう?ここまで明菜に心奪われたのは。
「兄さん、旅行に行かない?」
そう誘われたのは明菜の高校卒業を間近に控えた雪の日だった。
世間的には休日でも、両親のようにそれを稼ぎ時とする職種の人間もいる。
それすなわち、週末は兄弟仲睦まじき時間。
「ひぁっ」
抱きしめた明菜の背筋の終端、尻たぶの境目際にあるコリコリとした部分を、
控えめに指でつまんでいじる。
「に……さん、そこ……な、やぁっ」
俺の上に裸で覆いかぶさり、顔を真っ赤にしながら目を潤ませ哀願してくる
明菜の唇に、空いている手を近づける。すると、近づけた指を口に含み、
舌と唇で愛撫してくる。そうされている間に、尾てい骨を苛めていた片手は
背中やわき腹を移動し、明菜の官能を高める手伝いをしていく。
ちゅぽっ、という音とともに明菜の口から指を引き抜き、同意も得ぬまま
女陰に第一関節まで差し込んだ。
「ふゎっ……」
堤防が決壊したそこを拡げるように指を回したり、浅い所を抜き差ししていく。
声なき声を震わせて官能に打ち震える一方で、責められてばかりを善としない
片隅に残った理性で、明菜は俺のモノを手と太ももで挟み、それを扱き出した。
柔らかくすべすべした太ももの感触と、つやつやと張りのある手の攻撃に、
俺の下半身が一気に熱くなった。
「にい、さんっ……い、しょに……ひゃうぅぅ……っ!」
最後に、残った手で明菜のクリトリスを捏ね回すと、明菜は差し込んでいた
指を締め付けてきた。そして俺も、明菜の手の中に欲望を解き放った。
旅行ねぇ……去年の夏ダチと沖縄に潜りに行って以来か。そういえば
スキューバのセット腐ってないだろうな。でも、今の時期ならやっぱり
スキーか?さすがに海外まで足を伸ばせるほど資金もないしなぁ……
「もしもーし、兄さん?頭はどこまで旅行してますかー?」
睦時の余韻から回復した明菜が、俺の腕を枕にしながら甘えるように
抱き着いてきた。まるで猫みたいに首や頬を俺の肩口に擦り付けて来る。
枕にされた腕とは逆のやつで、俺の体をくすぐってくる明菜の長く綺麗な
髪を均してやり、そのまま頭をさらさらと撫でてやる。
「ねぇ兄さん。私たちのこんな関係って、もう3年も経ってるんだね」
あの時お前が本当の妹じゃないってわかって、明菜が寮に入って、俺が
大学へ進学して、たまに帰ってきてこんなことを続けて。そうか、もう
3年にもなるのか。
せっかくここまで我慢したんだからもっとこうドラマティックな展開で初めて
のムフフしたいじゃないか。ちょっとだらだらと関係が続いてしまったからこそ
テコ入れ希望?と言う感じ。
「私温泉がいい!あぁ失楽園……」
俺より夢見がちな奴が、目の前に。それじゃ、『例の物』の選定も始めないと
いけないかな……。
かぽーん、なんて音は、銭湯だけかと思ってたら、温泉でも響いたりするんだな。
「んぁ……はぁっ」
露天の大浴場もよかったけど、室内だけどこうやって明菜と一緒に入れる
家族風呂もなかなか乙なもんだ。
「にぃ、さん……ちょ、ま……んゃっ」
家族風呂って明らかにエッチしろと言わんばかりだよな。大きい声上げても
誰にも聞かれないし、後の処理も流してすっきり。
「ま…に…いぅ、んああ!」
温泉につかりながら色々と『家族風呂考察』なんて物思いに耽りつつ、膝上に
乗せた明菜の体にいたずらしていたら、ソプラノの可愛い叫びが聞こえ、明菜が
くたりと背中を預けてきた。いくら触ってもこいつの体は飽きないな。これも愛?
「これも愛?じゃない〜……」
だから思考を読むな。エスパーか。
「兄さんの考えてることぐらいわかるもん」
なら今俺が考えていることがわかるものならわかってみろ。じー……
「ん〜……今夜の料理も海の幸なら、お酒に逃げてメインは私?」
違う。今すぐしたい。
そう言って、俺の激しく自己主張を続ける息子で明菜の尻の辺りをつつく。
「えっち」
ストレートな感想ありがとう。
「あぅ……っく」
湯舟の淵に手をついた明菜に、後から侵入していく。お湯以外のものを垂らす
股間に埋没していく自分の分身を眺めていると、理性の皮が一枚、また一枚と
剥がれていくのがわかる。
明菜の肉壺は、昨晩開通したばかりで、まだまだ俺を受け入れるには窮屈だ。
だから少しだけ腰に力を溜めて、前へ突き出した。すると、一番嵩の張っていた
部分が抜けた。しかし勢い余って、一気に奥まで突き込んでしまった。
腕を突っ張り背中を反らし頤をさらし、声の無い悲鳴を上げて衝撃に
耐える明菜。スマン、まさか一気に入るとは思ってなかったんだよ兄さんは。
「兄さんの、ばかぁ……」
少しずつ衝撃を受け止め、石畳の上に上半身を投げ出した明菜は、首だけを
後にめぐらして抗議してきた。俺は謝罪の言葉を唇に乗せて、後から頬や背中
にキスをしていく。力を抜いた明菜は、片手を枕に、もう片方の手をお腹の
下に敷いた。
「あは……兄さんのがここにあるの、分かるよ」
そう言いながら少しお尻をゆすり、手で俺のいる感触を確かめるようにへその
下あたりをさする。その仕草と台詞に理性が吹き飛んだ俺は、閉じ込めた獣を
放つように、腰を振り始める。
「はぅ……ひっ、ぐ……」
まだまだ苦しさが先に立つのか、くぐもった声の方が多く聞こえる。そして
また徐々に体を硬くしていく明菜。突っ張り始めた足が、腰の高さを変えて、
若干挿入がつらくなる。だから俺は、一度半分ぐらいまで引き抜き、体制を
立て直そうとした。すると。
「ひっ、きゃぁぁあああああ!」
再び背を反らした明菜の口から、今度は嬌声があふれ出した。
「に、兄さん!今何したの!?」
何って、ちょっとしんどいから体の位置を直そうとこうやって……
「んああああ!」
腰を動かしたら、明菜が鳴いた、と。もしかしたら、もしかする?
あることに思い至った俺は、そこを重点的に責めることにした。
「あっ、はっ、に……さ、ちょ……やぁああ!」
そこをつつく度に可愛い悲鳴が上がるのに気を良くした俺は、角度を変えて
明菜の腹を突き破らんばかりに腰を落としていった。
「や、だっ、も…………んあああああああああ!」
三度吼えた明菜は、そのままどさりと石畳の上に体を投げ出した。
いったん自分を抜いて、明菜の様子を確認する。焦点を失った目からは涙が
溢れ、だらしなく開き涎を垂れ流す口からはうめき声のようなものが聞こえる。
体を冷やさないように、今度は向かい合うようにして膝の上に乗せ、湯舟へ。
明菜の頭を肩に乗せて密着するように抱きしめ、髪や背中を撫でてやる。
「やだって言ったのに……兄さんの馬鹿」
耳元で、意識を取り戻した明菜の悪態が聞こえてきた。なにが嫌だったの?
「…………兄さんの顔、見えないの」
顔を真っ赤にした明菜が、俺の顔を見ながら、笑顔で抗議してきた。
「兄さんの、まだ硬いまんまだね」
言いつつ、少し腰を進めた明菜は、そのまま俺を咥え込むように腰を落とした。
「あはぁ……兄さんに刺されてる……」
腕を俺の首に回し抱きつき、明菜の奥深くまで導かれる。最奥に存在する口と、
俺の鈴口がキスをした所で、明菜は力尽き俺にしなだれかかってきた。
「も、ムリ……兄さん、好きに動いていいよ……」
許可をもらった俺は、明菜の唇を塞ぎ、胸を握り締めながら腰を突き上げていく。
悦びを表す悲鳴が、俺と明菜の繋がった口の中、唾液とともに交換されていく。
「んっ、やあ!お、にいちゃん……っ!」
呼ばれた瞬間、脳裏が焼け付くような電撃が全身を駆け巡った。何も考え
られなくなり、俺は明菜の中に思い切り注ぎ込んだ。
「あ!ああああああ!」
それと同時に明菜も叫び、強烈な締め付けに、俺は最後の一適まで搾り
取られる感覚に教われた。
「や、あっ、兄さんが、流れ込んでくるぅ……っ」
さ〜てと。帰ったら歯の一本でも覚悟しますかね。
翌日、旅館の用意してくれた駅までの送迎バスの前で、俺は大きく背筋を伸ばし、
深呼吸をするようにつぶやいた。
「兄さん、それってまさか……」
応ともよ。お前に俺のことを「兄さん」と呼ばせなくさせてやるぞ。
振り向いてみれば、明菜は顔を真っ赤にしながら、口に手を当てて涙を
こらえている。体ごとこちらに引き寄せ、顔を胸に抱く。3年前のあの日、
こうやって抱きしめた時から俺たちの秘密の関係は始まった。なら、これから
変わるならまたこうやることが正しいんじゃないか?もう秘密にする必要が
無いんだから、今ここでするのが正解だろ?ベッタベタな展開が、俺たちには
お似合いだって。
俺はポケットから例の箱を取り出し、蓋をあけ明菜に見せる。
驚きに見開かれる瞳から、静かに涙が流れ落ちた。
明菜の顎をやさしく手にとって。
交した視線は、閉じたまぶたに遮られる。
そして二人は顔を近づけ―――――――
「へくちゅっ」
突然腰を折った明菜の頭頂部が見え、
頭突き鼻に食らった俺は、体で地面とキスをした。
Fin?
以上です。そして相変わらず異常な私です。やっぱり投下に1時間。
今回のテーマは『起承転結』、内容的には『原点回帰』です。
本文中にもあるように、何処かで見た/聞いた様な話をぺるぐら
ちっくにアレンジして書いてみました。いかがでしょうか?
彼らの話はまだまだ続きますが、私が書くのはここまでです。
これ以上二人のことを伝えるなんて、野暮でしょ?
途中でIDが変わってるのは仕様です。というか仕事中です。
ふざけるな。休ませろ。おらっしゃー。
投下はしないかもしれませんが、年末まではまたちょくちょく
覗きに来たいと思います。その時は名無しで。ぺるそなぐらーたでした。ノシ
禿しく乙!
ぐへあーーー
久々にあちこちで投下ラッシュとてもウrシイデスネ
乙!乙乙!
>>683 美しく、いとおしく、そしてエロいw
見習いたいです、マジで。
>>557からちょっとだけ続き投下
↓
「おるか?開けるぞ?」
「ええよ…」
ドアが開く。ほんの少し、だけど確実に沈んでる表情。
私がさっきの電話の声聞いてたの、お兄ちゃん気付いてるかなぁ…
「今帰って来たんか?」
「そうやけど…それがどうしたん?」
微妙な嘘をつく。
「いや、ドア閉まる音したから……入ってええか?」
「……うん、ええよ…」
…お兄ちゃん、顔強張ってるで……他の人やったら判らへんかも知らんけど…
「この部屋入るのも久しぶりやな。」
「そうやね。」
久しぶりも何も、ここ最近は誰も部屋の中入れてないし。
「ちゃんと勉強してるか?英語やったら結構得意やから教えたるぞ?」
「ええよ。一人でもちゃんと出来るから。」
そう……私は、一人でちゃんとせなあかんねん…
「まぁ、誰かが見てんとサボるような奴やないからな、お前は。」
信用されてるんやろか…それとも、ほっといてもええって思われてるんやろか……
「で?……何か用なん?」
お兄ちゃんが近くにいると、胸が苦しくなる…
「…聞いたぞ、ケンカの原因。」
心拍数が跳ね上がる…
「……原因?」
「いつまでたっても俺にくっついてるから、もう我慢の限界や…って。」
…限界どころか、臨界点突破してるくせに……
「沙緒里ちゃんの気持ちも分からんでもないけどな。俺が同じ立場で同じ事されたら、ちょっとイラッとくるかもしれん。」
「………うん…」
お兄ちゃんに背中を向けたままの私。
顔を見られたくない………目に涙を溜めて今にも泣きそうになってる顔なんて、お兄ちゃんに見られたくない…
「でも、沙緒里ちゃんもちょっと感情的になってるんかもな。ちょっと考えたら、お前がそんなことする奴やないことくらいわかりそうなもんやのに。」
「………そんなことないよ…」
「そんなことあるよ。俺はよう知ってるよ、お前がどういう人間かってことくらい。」
お兄ちゃんは、私に…そしてここにはいない沙緒里ちゃんに言い聞かせるように言ってる感じがする。
「……分かってへんよ。」
お兄ちゃんの優しさは、とても嬉しくて…でも苦しくて…
「分かってるよ。お前はホンマは優しいええ子や。」
その一言一言が、心の奥にしまいこんだはずの感情を急速に膨らませていく…
(*・∀・*)
続く
中途半端な上にエロくもなんともないです orz
寝るか…
保守
―私のお兄ちゃん―
私のお兄ちゃんは、魔法使いです。
この間ちょっとしたことで口論になったのですが
その時もお兄ちゃんの使った魔法のせいで口げんかに負けてしまいました。
おねだりしたりワガママ言ったりした時も、大抵お兄ちゃんの魔法のせいで失敗してしまいます。
それどころか、お兄ちゃんは魔法を使って私の言う事を聞かせたりします。
部屋の掃除、食事の後片付け、干した洗濯物の取り込み、その他諸々…
正直悔しいです。悔しいけど…お兄ちゃんの魔法には勝てないんです…
つい最近、お兄ちゃんを真似て私も魔法を使ってみたんですけど…
お兄ちゃんにはあんまり効かなくて…それどころか、倍返しで魔法かけられちゃって……
でも!今日こそは!お兄ちゃんの魔法を破ってみせます!
そして、昨日見つけたかわいい洋服をお兄ちゃんに買ってもらうんです!
「…あ、お兄ちゃ〜ん!ねぇねぇ、昨日すっごくカワイイ服見つけたんだけど……ねぇねぇ買って買って〜!」
兄「わがまま言っちゃダメだよ…(chu)」
「ぁ……////////(ハッ!)も、もう!そんなんで誤魔化され」
兄「(ギュ…)ちゃんとバイトして自分で買わなくちゃダメだろ?」
「(はぅぅ//////……で、でも!今日こそは…!)ねぇ〜…お兄ちゃんってばぁ〜(潤んだ目)」
(*・∀・*)
兄「…ニコッ…(chuuu…チュ…クチュ…)ふふ、そんな目してもダメだよ。
あ、そうだ。兄ちゃんの知り合いにケーキ屋さんやってる人がいるから、よければ紹介してあげるよ」
「ぁぅぁぅ……//////////////」
兄「頑張ってバイトして洋服買ったら、それ着て兄ちゃんとデートしような」
「ウ…ウン……//////////////////////////////////////」
今日も、お兄ちゃんの魔法に勝てませんでした…
おしまい。タイトルは…『お兄ちゃんは魔法使い』でいいやw
仕事中にポッと思いついたネタでササッと書いたんで練りきれてないかもしれませんが。
>>698 支援多謝です!今日は炸裂しなくて良かったです!w
>665
向こうの作品といいコレといい…相変わらず濃いですな…この変態
っぷりが孕age氏の持ち味なんですが。
>680
完結お疲れ様でした。読後も爽やかでナイスです…けどこの後の
一波乱も絡めた続きを読みたいのは俺だけではない筈。
そして見事に>683を取り逃がした俺…up.orgって流れるの早いから
なぁ…orz
誰か長持ちするカサマツ辺りに再うpキヴォンヌ…
↑
連投スマソ。カサマツさんの1mb。
これといったpassは無し。
>702
再うp早くも…
/\ ____
/ \ / (。A。)ミ; \
/ \ / |
/ \ | | __キタ━━!!
__/ \_\ / ≡ヽ゚∀゚)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
激しく感謝です!
気が付けばもう12月だ
引越ししてからもう1年だ
部屋には電化製品が少し増えた
洋服も少し増えた
ゲームとDVDとマンガが結構増えた
いつまで経っても俺専用妹が来ねぇよ!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
国際サンタクロース協会に手紙書こうかしらw
>705
この際
つ [ペーパー○ーン]
つ [オリ*ント工業]
ちなみにうちにはペパ○ン製妹が一人。どう見てもマネキンでつがかぁいい。
>>705 つ『クリスマス中止のお知らせ』
>>706 血の繋がってない妹なら欲しいけど
血の通ってない妹ならイラネ。
>>706 普段の置き場所に困りそうな上に、他人に見つかった時にシャレにならなさそうですなw
>>707 イヴの日は仕事です。クリスマス当日は…今年は有馬記念だー! orz
>>708 パパとママは、後10年もしないうちに赤いちゃんちゃんこ着ちゃいますのでw
>冷血な妹
どなたか『冷血な妹が兄の身体を張った(笑)説得で従順な良い子に』ってSS書いてくださいw
保守やら何やらでSS書いた時よりレスがついててちょっと複雑(´・ω・`)
>707
>血の通ってない妹
>708
>冷血な妹
>709
身体を張った
早速小ネタにしてみたが…やば、妹が“説得”してる…しかも例の
如く妹攻めになってる…orz
「あはははは…やだお兄ちゃん何それ?こんなのがあるって噂じゃ
聞いた事があったけど…本当にこんなので性欲処理なんて…ねぇ
お兄ちゃん、人として恥ずかしくないの??」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「どうしたの?何を躊躇っているの??まさか…ははぁ…お兄ちゃん
童貞だから本物じゃ怖くて出来ないんだ。そのお粗末なモノじゃ妹を
満足させる自信が無いんだ…あはは…駄目駄目だぁ〜♪」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「さぁ…どうなのお兄ちゃん?本物の女の子の身体は??あはは…
何その表情…もう夢中だね。気持ちがよくて返事も出来ないんだ。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「本当はこのまま思いっきり吐き出したいんでしょ?そうしてもイイ
けど…どうなるか判っているんでしょ??どうしたの…その付け根を
縛っているリボンを解くだけじゃない、そこまで手を伸ばしたのなら…」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「もうこんな気持ち悪い人形なんて必要無いよね?そうだ…これから
はお兄ちゃんがボクの為にお人形になる番だね♪」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「大丈夫だよ…怖がらないで。その代わりボクが健全な男の子の正しい
道に誘導してあげる。もしも我慢出来なくなっても…また射精したくなった
らボクがいるから♪」
リクが有ればコレで1つ書いてもイイけど…あえて誰かにコレで
書いて欲しいのぉ…。
714 :
前スレ683:2005/12/03(土) 21:54:39 ID:lSnMWv4a
生後まもなく何者かに拉致られて生き別れてしまった妹が、
10数年後に冷酷な殺し屋として兄の前に姿を現して云々、
なんていうエセニキータなネタを思いついた自分は
スレの空気が読めない子です。
冷血冷徹で兄の事を全く尊敬していない妹を
身体を張って説得する兄のSSを執筆中
明日中に仕上がればいいなぁと思いつつキーを叩く手が止まるw
>>715 つ激励
つ感応(官能)
つ期待
つ応援
つ祝福
はっはっは
何だかおかしな方向に煮えてるSSがwww
途中まで書けたんで放流
↓
「おーいバカ兄貴〜」
いつ頃からだろう、アイツが俺の事を露骨に嫌い始めたのは
「何よ、いるんじゃない…いるんなら返事くらいしてよね、ったく」
最初は、ただキツイ物言いになったなぁ位だったのが
日が経ち時が経つにつれ、ポツリポツリと暴言と言っていい言葉が現れ始めた。
まぁその程度なら兄の器量で許してあげてもいい。
だが、アイツは…我が妹は、段々と僕に対して高圧的な態度を取る様になった。
バカ兄貴、なんてのは実はかわいいもんだったりする。
「お兄ちゃんってさ〜、挨拶とか連絡事項以外で私以外の女の子と喋った事あんの?実は無いんじゃない?」
「ホント、お兄ちゃんの立ち位置って底辺だよねぇ」
「生きててもいいけど、私に迷惑かけないでよ?」
昔はこんなじゃなかったのにな…
まぁ、それでも俺が我慢すればいいだけのこと…良いか悪いかって聞かれりゃ、そりゃ『悪い』けどさ。
でもまぁ、百歩譲って『妹のすることだから』ってことで許してもいい。
けど…けど、最近のアイツは、俺を攻撃するための道具が言葉だけじゃなくなった。
そう…暴言・悪態等の他に『暴力』が加わったのだ。
平手・足蹴は最早日常茶飯事。
ちょっと気に入らない事を言われれば物が飛んでくる。
居間のソファでうたた寝をしていた時に、頭を踏みつけられた事もあった。
さすがにここまでくると、いかに温厚な僕でも我慢の限界ってやつだ。
アイツに、世の中の厳しさを教えてあげなければいけない。
実際の話、アイツは妙にケンカが強い。それは認める。
だがしかし……アイツは、僕の本当の姿を知らないんだ…
続く
一応エロは入れるつもりですが…
僕と俺、どっちがデフォルト?
某せんべい屋兼人探し屋風な展開かと思ったw
はっはっは
やっぱり書き上がらなかった orz
寝ます…
>>722から
「お兄ちゃんってさぁ、生きてて楽しい?唯一相手してもらえる妹にもボロカスに言われて殴られて蹴られて…」
いつものように、アイツは僕の部屋へやってくる。
「私はストレス解消になっていいけどね。ま、お兄ちゃんみたいなクズにも使い道があるってことだね」
キャハハ、と笑いながら僕に枕を投げつける。
…今日は、父さんも母さんも仕事で遅くなる。アイツを『更正』させる絶好の機会だ…
(*・∀・*)
イスから立ち上がり、床に転がる枕はそのままに、僕はゆっくりと彼女に歩み寄る。
「な…何よ……やろうっていうの?お兄ちゃんのくせに…」
多少の動揺はあるものの上からの立場を崩さない妹を、僕は抱きしめる。
「な………ちょ…何すんのよ!離し…ッ!?」
そのまま有無を言わせず、僕は妹の唇を奪った。
突然の事に身動きが出来ない妹の口内をたっぷりと味わい、僕はようやく彼女の唇を解放した。
その直後
ドガッ!!
「何すんのよ!バカ兄貴!!」
蹴り飛ばされ、床に転がった僕の腹を、妹が踏みつける。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ツンデレ妹!ツンデレ妹!
⊂彡
「ぐふっ…!」
「ふざけんなよ!バカ兄貴のくせに、私にキスしやがって!」
僕を踏みつける足に、徐々に力が込められるのがわかる。
「あんだけバカにされてボコられて…あんた、自分の立場がまだわかってないんだ…」
今までとは明らかに違う妹の目つき。
おそらく、コイツは本気で…
「…あんなことしたんだ。アバラの2〜3本は覚悟できてんでしょ?」
「…や、やめろ……やめてくれ…もう、こんなことしないから…」
今まさに僕の腹部を踏み潰さんとしている妹に、僕は許しを請う。
「今更何言ってんのよ……あんた、ホントに最っ低だよね…」
「頼む…頼むから……それだけは…」
妹は、気付いない…
「さて…じゃあそろそろ健康な肋骨にサヨナラだね…あ、心配しないで。一応病院には連れてってあげるから」
弱々しく、だが必死に許しを請うている僕の口元が、わずかに緩んでいる事に…
続くよ
JCTさん、支援サンクスです
続きマダー?
今日は保守のみ
眠…
風邪引いたみたいだ
仕事終了直後くらいから関節がダルイ。
おまけにさっきから軽く吐き気まで……
というわけで今日も保守のみです。スマヌ。
皆さんも体調にはくれぐれも気をつけてくださいね
薬も飲んだし、もう寝よう……
す、寸止めとはやるな・・・。暖かくしてお大事に。
結局仕事休んだ。今現在も中々微妙な体調。
いやはや、一人暮らしで体調崩すとキツイですなぁ
こんな時
「まったく…いい加減な生活してるから風邪なんか引くんだよ、お兄ちゃん」
「まぁ、治るまで私がしっかり看病してあげるから…感謝してよね」
「ねぇ……早く風邪治してね…
…それで…治ったら、看病のお礼にゴハン食べに連れてってね…」
ってな妹がいればなぁ
(*・∀・*)
,..-─‐-..、
/.: : : : : : : .ヽ
R: : : :. : pq: :i}
|:.i} : : : :_{: :.レ′ お兄ちゃん、風邪引いてるんだから早く寝なさい!
ノr┴-<」: :j|
/:r仁ニ= ノ:.ノ|! _
/:/ = /: :/ }! |〕)
{;ハ__,イ: :f | /´
/ }rヘ ├--r─y/
/ r'‐-| ├-┴〆 _, 、_ '⌒ コン☆
仁二ニ_‐-イ | | ∩`Д´)
| l i 厂  ̄ニニ¬ ノ ⊂ノ
,ゝ、 \ \ __厂`ヽ (__ ̄) )
/ /\_i⌒ト、_ ノrr- } し'し′
└-' ̄. | |_二二._」」__ノ
という事で三国さん、お大事に。
保守
だいぶ調子が上向いてきました(ダビスタ風)
現在は風邪薬を卒業
正露丸のお世話になってますorz
まさかウイルスのせいとかじゃないだろな…
それはともかく続き投下。
>>734から
「それじゃ、病院のベッドで自分のクズっぷりをゆっくり反省してらっしゃい…!」
腹を踏みつけていた妹の右足が高々と掲げ上げられる。
そして……一瞬の間を置いて、その足が一気に踏み下ろされた。
ドゴオォン!!!
妹の右足は…
「………え…?」
僕のわき腹のわずかに左を踏みしめていた。
「な、何避けてんのよバカ兄貴…って、ちょ…何を…」
呆気にとられる妹の右足に自分の両足を絡め、同時に左腕で彼女の右足首を抱え込む。
「ふふ…餌撒いた甲斐があったよ……僕って意外と演技派なのかもね…」
その体勢のまま、今度は右手で妹の左足をパッと払う。
「キャッ!?」
不意を突かれた彼女は、そのまま真後ろに倒れ尻餅をついた。
「ッたーい…な、何すんのよバカ兄貴!ふ…ふざけた事すんのもたいがいにしなさいよね!」
悪態をつくが、その口調はさっきまでと違う。
今まで何をされても仕返しどころか怒る事すらしなかった僕の突然の行動に、妹は明らかに動揺していた。
「い、今だったらボコるだけで許してあげるから、さっさと離しなさいよ!」
勿論、そんな言葉を聞き入れるはずが無い。
「…まだ自分の置かれてる状況がわかってないみたいだね…しょうがない、教えてあげるよ」
僕も、さっきまで許しを請うていた時とは違う口調。
口元に笑みを浮かべながら、僕は抱え込んだ腕に少し力を込め、彼女の足首を捻った。
「な…バカ兄貴のくせに何言って……ッあぁああぁぁぁあっ!!?」
おそらく体験した事の無いであろう足首の痛みに、たった今まで悪態をついていた妹の口から悲鳴が漏れる。
「いたいイタイ痛いイタイ痛いイタイイタイ―――――!!ヤダ止めて!あ…足折れちゃう――!!」
「あはは…大丈夫、折れないよ。折れないけど……まぁ靭帯伸びたり切れたりはするかもね」
サラッと言った僕の言葉に、妹は一瞬身体を硬直させた後ジタバタと暴れ始めた。
「ふ、ふざけんなバカ兄貴!いいから早く止めてよ!」
「フゥ……そんなことするわけないだろ?……怪我しないギリギリで加減してあげるよ」
足首を離し、今度はかかとを抱えクイッと捻る。
「うああああああああああああああああっ!!?」
さっきよりも少し大きめの悲鳴を聞いた後、彼女の足を中心に自分の身体を180度回転させる。
彼女の膝を伸ばさせた状態で、今度は足首とつま先を同時に捻る。
「あ゛ぁ―――――――ッ!!痛いぃいぃぃい!止めて!お兄ちゃん止めてぇ!!」
「…お前、僕が『痛い』とか『止めろ』って言った時ひっぱたいたり蹴ったり物投げたりするの止めたかい?」
涙を滲ませ僕を止める妹。聞く耳を持たない僕。
つい数分前とは、2人の立場はまったく逆転していた。
「僕は何年も『止めろ』って言い続けてきたんだよ。でもお前は止めなかった…」
妹の足を離す。
呆然としたままの妹に馬乗りになる。
「言っても分からないんだから、身体で分からせるしかないよね」
「止…めて……お兄ちゃん…お願いだから……謝るから…」
「ダメだよ…今日は、僕が何年間も心の中で涙を流したように、お前にもいっぱい泣いてもらうからね…」
一旦ストップ、続きはまた後で
っていうか何コレwwwwww
あ、寝技描写とかおかしいトコあるかもしれませんが、あまり突っ込まないで下さいw
>>752 GJ!!!待っててよかった!続き楽しみにしてますよ!でも無理はしないでくださいね
それはそうとキン肉マンのコマが浮かんだ(アンクルロックと膝十字固めのあたり)のは俺だけか?
その後僕は、妹の足首を、膝を、肩を、ヒジを、手首を、指を…捻り、折り曲げ、軋ませた。
妹の目から溢れる涙は途切れる事は無く、悲鳴を上げ続けた声は少しかすれていた。
「お兄ちゃん、ごめんなさい…ごめんなさい…もう…許してください…」
幾度となく繰り返される痛みと普段蔑んでいた僕にいいようにクシャクシャにされたショックで、妹はすっかりおとなしくなっていた。
「…たいぶ聞き分けがよくなったみたいだね。それじゃ、これはこの位にしとこうかな」
「ぅぅ…………ヒック………」
僕の言葉に、彼女は安堵の表情を浮かべる。
「ねぇ、お兄ちゃん……上に乗られたままだと苦しいよ…」
「……何言ってんのさ。まだ終わってないよ」
妹の顔が恐怖に歪む。
「ヤ、ヤダ…ヤダヤダァ!もうヤなの…お願いだから…」
「心配しなくていいよ。僕だってお前の事痛めつけたいわけじゃないんだからさ。
痛い事なんてしないよ。お前がこれまでみたいな態度を改めるんならね。」
言いながら、妹の頭を撫でる。
「うん……もうあんなことしないから…良い子になるから…」
「そうか…じゃあ今からそれが上っ面だけの言葉にならないように、しっかり身体に染み込ませてあげるよ」
「え………んぅっ!?」
言い終わるや否や、僕は再び彼女の唇を奪った。
それだけじゃない。キスしながら、妹の胸を、太ももを、お尻を、体中を撫で回す。
「ちょ…やだ…お兄ちゃん何すんの、止めてよ…」
抵抗する妹の手を優しく握る……直後、そのまま手首を軽く捻り上げる。
「うあぁっ!?」
「やっぱりまだ態度が改まってなかったんだね……でも大丈夫。これからしっかりと教え込んであげるよ」
「ゃぁぁ…ごめんなさい、ごめんなさい!もうしないから、言う事聞くから……だから…もう、痛いの…やだ……ふぇぇ…」
さっきまでの出来事が思い出されたのだろう…すっかり怯えた様子で妹が懇願する。
反撃キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
生存報告と支援
「言っただろ、痛い事なんてしないって。だから…抵抗なんてしちゃダメだよ?」
「………(コクン)」
「よし、良い子だね。じゃあ続きしようか」
すっかり逆らう事をやめた妹の着ているものを全て取り去ると、彼女の股間に指を這わせる。
「ふふ…ちょっと濡れてるね」
「ゃぁ…違うのぉ…」
「違わないよ、ほら…」
妹の表情を見つつ、彼女の感じるポイントを重点的に責める。
クチュクチュ…という音が、段々グチュグチュ…という音に変わっていく。
「んぁぁ……あぅ………は…ふあぁああぁぁあぁ……」
「気持ち良さそうだね…僕の事をちゃんと敬って言う事聞くなら、もっと気持ちよくなれると思うけど……どうする?」
股間を攻める指の動きをさらに激しくしつつ、彼女に問いかける。
「あぁああぁっ……お、お兄ちゃんの…言う事……んんっ……ちゃ…ちゃんと聞くからぁ………いっぱい、気持ちよく…して…くださいぃ…」
ようやく、愛する我が妹は僕の説得を聞き入れてくれたみたいだ。
「よしよし…じゃあ、僕もお前も準備OKだし……気持ちよくなろうな」
続く
眠いので寝ます〜
orz
すっかり受け入れ態勢の整った妹の股間に、これまた戦闘態勢完了の僕の肉棒をあてがう。
妹からあふれ出た愛液で僕自身を濡らした後、躊躇無く彼女に埋め込んでいく。
「ぁ…お兄ちゃん……私、初めて…だから…っぁああああああああっ!!」
途中、壁のようなものを感じる。が、気にせず一気に突き入れていく。
「うぁぁぁ……お兄…ちゃ……ぁ…痛い…ょぉ……痛いの…やなのぉ…」
今日何度目かわからない涙を流す妹に、僕は今日一番優しいキスをする。
「ゴメンな。これで最後だから…もう痛いのしないからね…」
「うん………うん………」
そう、僕の目的は『痛めつける』ことじゃなく『態度を改めさせる』こと。
これ以上、大事な妹に辛い思いをさせるわけにはいかない。
「……もうちょっとだけ我慢してくれな…なるべく早く痛くなくなるようにするから…」
妹の髪を、頭を優しく撫でながら、彼女の首筋に何度も何度も短いキスの雨を降らせる。
「うん……お兄ちゃんが…そう言うんだったら…我慢…する…」
そう言って微かな笑みを浮かべる彼女。つい数十分前までとはまるで別人のようだ。
そんな妹の様子に満足感を感じつつ、僕は本格的に彼女への最終説得行為を開始した。
「…そういえば、さっきココを弄ったら凄く気持ち良さそうだったよね…ココ触れば、痛みも少しは気にならなくなるかな…?」
出し入れを繰り返しながら、結合部の少し上にある彼女の小さな突起物をクニクニと弄る。
さらに、空いた手で妹の身体を抱き寄せ、胸に、首筋に、耳に、顔中に、キスをする。
「どう?まだ…痛い?」
「ん…痛い……けど…さっき…よりは……平気…」
「気持ちよくなってきてる?」
「わ…わかんない……けど…さっき、お兄ちゃんに触られてた時みたいな感じ…」
「そっか。じゃあ、気持ちよくなってるってことだね……」
「ね、ねぇ…お兄ちゃんは?お兄ちゃんは…気持ちいぃ?」
「あぁ、気持ちいいよ。信じられないくらい気持ちいい。油断してるとすぐ終わっちゃうかも」
「…よ……良かったぁ…」
ふと妹の顔に浮かんだわずかな笑顔。
そのあまりの愛おしさに、僕の興奮は一気に高まっていく。
気が付けば、僕は貪るように腰を動かしていた。
「うぁ…ぁ…っぁ…ぉ…ぉ兄…ちゃ…激…し…んぁっ…」
そして、妹の膣内も僕の動きにあわせてキュッキュッ…と締め付けてくる。
「ぁ……ふぁぁ…お兄ちゃん…好き…好きぃ…大好きなのぉ…」
「僕も…大好きだよ…」
僕も、多分彼女も…もう限界だった。
「あぁ…ダメだ……もう…イク……膣内で…大丈夫?」
「ん…いいよ……膣内…いっぱい…して……あ、でも…」
「ん?何?」
「キ…キス……キスしながら…イキたいの…」
「…うん、いいよ……」
「ぅ…嬉し………ん……」
妹の腰を突きながら舌を絡めあう。
セックスの快感に負けないくらい、キスの快感が僕たちを蕩けさせていく。
そして……
「んっ!んん―――――!!」
「……………っくぅっ!」
僕は、妹の膣内に愛情と欲望の結晶を注ぎ込んだ。
「お兄ちゃん……私ね…小さい頃から、ずっとお兄ちゃんが好きだったの…
でもね…やっぱり兄妹じゃそういうことはいけないんだって思って…いっそのこと、お兄ちゃんに嫌われればいいかな、って…」
「そうだったのか…」
「…今までゴメンね、ヒドイ事ばっかりして…」
「気にするなよ、可愛い妹のした事じゃないか。ところで…」
「ん?なぁに?」
「僕の気持ちは聞かなくていいのかい?」
「え?どういうこと?」
「……お前の気持ちは一方通行じゃなかった、ってことだよ」
「…お兄…ちゃん……」
「いっぱい痛い事してゴメンな。もうこんなことしないから。これからは…」
「これからは……何?」
ほんの少し不安な表情を浮かべる妹を抱きしめながら、僕は耳元で囁いた。
「これからは、いっぱい気持ちいいことしてあげるからね」
「うん……お願いします…(////////////////)」
翌朝
「…あんた達、今日はやけに仲良くしてるじゃない。どうしたの?」
昨日までとは真逆の雰囲気の僕たちを見て、さすがの母も驚いているらしい。
「何だよ、『兄妹仲良くしなさい』っていつも言ってるのは母さんじゃないか」
「そりゃあ、仲良くするに越した事は無いけどね…それにしても突然だわねぇ」
「んー…実は昨日そういうことについてキチンと話し合ったんだよ。まぁ、半ば説得みたいなもんだったけどね」
「あら、そうなの?でもアンタ、よくお兄ちゃんの言う事聞く気になったわねぇ」
「…いつまでもつまんないことで意地張ってもしょうがないし。
それに…お兄ちゃんが必死に私の事説得してる姿見てたら『そんなに私の事大事に想ってくれてるんだ』って感じがして…何か嬉しくなっちゃって」
「自分で言うのもなんだけど、僕は昔から妹思いだからね。そういう熱意が通じたのかな?」
「うん、すっごく通じた。だから、もうお兄ちゃんにキツく当たるのは止めようって思ったの……だから、これからは仲良し兄妹なの」
「ま、そういうことだよ」
「何だかよく分からないけど…まぁいいわ、もう馬鹿みたいにケンカとかしないでよ?」
「もちろん。今まで出来なかった分いっぱい可愛がってあげるよ」
「えへへ、可愛がられちゃいます(//////////)」
「…………………………(妙に胸騒ぎがするのは気のせいかしら…)」
「(chu)人目がある時は、あんまり仲良くしすぎないようにしなきゃな」
「(chu)うん…でも、二人っきりの時はいっぱい仲良しさんだよね?」
「当たり前じゃないか…僕らは膣内(なか)良し兄妹なんだからね(chu)」
「……お兄ちゃん…エッチだ…(//////////////////////)」
「お前もな…(chuuuuuuuuuuu)」
「ん………(////////////////////////////////////////)」
「………よし、じゃあ学校行こっか」
「ぁ…うん…」
「……………………」
「……………………」
「……帰ったら、続きしような」
「………うん…(///////////////////////////////////////////)」
おしまい
やっぱりエロパート入った途端に脚が止まったwww
内容的に批判意見もあるでしょうね。
その辺も含めて、感想など頂けると幸いです。
さ、風呂入って寝るべ
三国氏、そんな事無いですよー、GJでした。
>>774@三国さん
ツンデレの変形版ってところですかね?
どうなる事かとヒヤヒヤしましたw
>>774 いやぁ俺もヒヤヒヤした。このまま屈服させるだけにならなくて良かった。
>膣内(なか)良し兄妹
もしかしたら最高のオチかも…
今回の痛い>三国
当初はヒヤヒヤどころじゃなかったという事実
ご都合主義っちゃーその通りだけど、まぁハッピーエンド好きなもんで。ハッピーなのかどうかは置いといてw
>膣内(なか)良し兄妹
いい歳して阿呆なこと書いてますねぇ、俺w
これだけじゃアレなんで、短いの投下します
↓
某月某日 教室
今、私は自席で立たされ、先生に怒られている。
理由は、宿題のプリントを家に置き忘れてしまった為。
先生「横山……お前の脳の記憶容量は宿題のプリントさえ忘れるくらい一杯一杯なのか?」
先生のお小言に、教室のあちこちから『クスクス』と笑い声がする。
(んー、今日は『どっち』かな……)
ガラガラッ
兄 「すんませーん、お届け物で〜す……典子〜、お前プリント忘れてっただろ、持ってきてやったぞ」
プリントをひらひらさせながら教室に入ってくるその人は
妹 「あ、お兄ちゃん」
叱られて、シュン…としてた私の背筋がピンッ…と伸びる。
支援?
兄 「すんません先生、ちょっと失礼しますね……
…ほらプリント。ホントにしょうがない奴だなぁ、もうちょっと気をつけろよ?(ポンポン…ナデナデナデ)」
妹 「うん……ありがとう、お兄ちゃん…(///////)」
忘れ物するのも、悪いことばかりじゃないよね
友A「おーおー、出たよ重度のブラコンが。」
友B「典子もあれだけど、お兄さんも負けず劣らずよね〜」
友C「っていうかさー、半分くらいはワザと忘れてるっぽくない?何か、最低週一回はこの光景見てる気がするんだけど」
先生「…お〜い、もういいか?そろそろ授業再開したいんだけどな。」
兄 「あ、すんません。もう行きますんで…じゃあな、あんま手間かけさせんなよ。」
スタスタ…と教室を出るお兄ちゃん
妹 「………あ、いっけない!お兄ちゃんに伝言あったんだ!……先生、すぐ戻りますんで兄を追いかけてきますね。」
タタタタタタタッ……
『お兄ちゃん、待って〜』
『ん?…おわっ!ちょ、何s………………』
……………チュ………チュプッ……………ン…………
友A「先生、止めなくていいんですか〜?」
先生「……授業を続ける」
コンビニでお買い物中
妹「お兄ちゃん、フランクフルト食べたい〜」
兄「あぁ、いいよ。買ってあげるよ」
男「アリガトーゴザイマシター」
帰り道
兄「ほれ」
妹「わ〜い!お兄ちゃんありがとー!いただきま〜す!はむっ…はむはむ…」
兄「……………」
妹「モグモグモグ……ごちそーさまでした…ん?なぁに?」
兄「…お前は何でフランクフルトを食ってるときエロい顔をするんだ?」
妹「何でって……………サービス?」
兄「……………家帰ったら…もう一本食うか?フランクフルト…」
妹「…………………うん(///////////////////)」
>>785 単に悪い妹を身体でしつけるなら普通に読んでたけど
なんつーかエロに関係ない暴力描写が陰湿で気持ち悪い
もうこういうのは読みたくない
>>787 やっぱりそういう感想を持たれる方もおられるんですね。
こういうこと言うとアレですが、予想というか覚悟してた部分ではあります。
やっぱりロダにあげたほうが良かったかな、『暴力描写アリ』って注意書き付で。
次回以降善処します。
まぁ陰湿なのは筆者が(ry
しかしあれですね、こういう意見ってのは有難いですよね。GJ言ってもらうのももちろん嬉しいんですけど
この手の話題(作風云々)で殺伐とした空気にならなくてよかった
疾風のごとくふたつの影が飛び回る。
影が交錯するたびに火花が散り、剣戟の音が響く。
「小妹、どうして俺たちを裏切った!?」
片方の影が叫ぶ。
「お兄様こそ、どうして私の前にまた現れたのですか?」
もう片方の影が問い返す。
「お前の真意を知るため、そして復讐するためだ!」
「そんなことのために命を捨てに来たのですか。相変わらずバカですね」
「どうして俺たちを裏切った! なぜお父様とお母様を殺した!」
両者の剣の刃が、がきん、とかみ合った。
白く光る刃を挟み、兄と妹の視線が間近でぶつかりあう。
791 :
前スレ638 2/2:2005/12/16(金) 00:11:37 ID:8zPw7IoX
「我らが血族の力はご存知でしょう、そして、その呪われた性質も?」
「……血を分けた者が多ければ力は弱まり、少なければ強くなる……」
「その通りですわ。だから皆が邪魔だった、それだけのことです」
「そんなものの……ために……!」 ぎり、と歯噛みの音がした。
「お父様もお母様も、お前を愛していた……俺だって!」
「ならばあなたもその愛に殉じてください。愛してますわ、私だけのお兄様」
噛みあっていた刃がひとたび弾かれ、瞬間、二人の身体は隙だらけとなる。
そして、がら空きになった互いの胸めがけ、紫電の如き剣突が同時に伸びた。
「力となって、私の胸に宿りなさい、兄様!」
「小妹!」
……すみません、冷血な妹は自分にはしつけられません……
血の宿命に翻弄される兄妹…
殺したいくらい愛してるのか、愛してるから殺したいのか…
悲しい結末ですね
_,,-''''''"""''''' / / / / / || | i ヽ i /
´"''、. i / / / / / / || || |│ |ノス /
'、 |// / /___, -一ァ| /! |ト、|│ | | く」/
'、 |,-‐¬ ---┘'7 |! ハ! |,、-┼十|!/\/\
, -‐ ''" し' '´_ /,ィ二l |ト、/!ヽト、\_ヽ!|!l\:.. /
,r/ __ ,イ|リ ヾハ! ヽ! ,ィ⌒ヾミリノ/:::... \
/ ||ヽ -' / ̄ )` __ |ヒノ:} '` ,;\/\/ 保守であります!
,r ' ヾ、 ,-、____ , イ ̄,r==- ==-' レ' /| |
/ ヽ `ーソ ' | |ト、,ヘ ′"" "" / / || |
. / \_ / | ハ ヽ`゙'ヘ ' ' / / | | |
/ / / | ヽ 川\ 0 //! | | | |
/ / / 八 \川| |`ト- .. __ , イ‐ァヘ | | || |!
唐突ですが、保守代わりに続きを投下
>>690からです
「ホンマに優しいええ子やったら、何で親友の嫌がる事するん?」
「それは……」
溢れ出す………
「私はな…自分の親友の恋愛すら応援出来へんような奴やねん……」
爆発する………
「親友にお兄ちゃんを取られたくなくて、邪魔ばっかりするような奴やねん!!」
「お、おい……何言うてるんや、友美。」
もう止まらへん……
「好きで好きで…気が狂いそうになるくらい好きな人のことを親友に取られたくなくて、嫌がらせするような奴やねん、私は!!!」
止める気もない……
「お兄ちゃんのこと、好きやもん!取られたくないもん!!相手が誰でも…沙緒里ちゃんでも、取られたくないもん!!!」
涙がズボンに染みを作る…
「嫌いになられへん……他の人と付き合ったって、忘れられへん……」
崩れそうな心と身体を、必死に繋ぎ止める…
「好きなんやもん……お兄ちゃんやけど…大好きなんやもん…」
そして……
「お兄ちゃんの妹になんか、生まれんかったらよかった…」
自分でも、言葉を止めることが出来なかった。
「友美……」
怒ったような悲しいような…お兄ちゃんのそんな顔を見てると、心の奥が締め付けられるようで…
「あ……」
「友美……俺は…」
ダッ‥‥!
バタンッ!
自分で発した言葉にいたたまれなくなって、私は涙でグシャグシャになった顔のまま部屋を飛び出した……
「あっ!おいコラ、友美!待て!」
お兄ちゃんの声を振り切るように、私はそのまま公園のほうへと走っていった…
続くでございます
待ってました的支援
, -─── 、
/##二二__ヽ、
/##/ 、 ヽ ヽ で ま
,'## / /_/」_ハ `、 `、 き た お
|ヘ、#_lノ ;≠、'ノ 刈 l l! な 兄
{ (( ッ'ト-リ ゙ ,、リソハ |' い 書 ち
ヽヽ o゚ ´ /ソ}'ノ ノノ の き ゃ
Y ° - ' `゚イイ´ 込 ん
/⌒ ( Y)` ;‐‐ ' ゚( i ) 御 み
|:::::::::::〉i/^^ゝ-、 (y ) 免 が
l++::::(/\ ,ミ}::ハ:ヽ〉i( ね
l::::::/:::::::::::/::::::/::::)i〈
>>801 あなたに妹神の祝福があらん事を・・・・・
来週は有馬記念ウィークです。他には何もありません。
。・゚・(ノД`)・゚・。
803 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/12/19(月) 23:56:12 ID:XBen7gZB
この関西弁の話のまとめってありませんか?とても読みたいです
>>803 まとめっつーか、今まで書いたやつは一応保存してあります。
ただまぁ、一つにまとめたりとかしないといけないんですけどね。
最近忙しいので、休みの日に時間作ってどこぞのロダにでも上げようかと思います。
帰宅時間22:30
24:00には寝ないといけない
妄想は湧いても書く時間が無いです orz
というわけで保守
カラオケ行ってストレス発散してきた。
でも明日は仕事だ・・・
>>798からの続きを少し投下します。
一応、今までのまとめを『カサマツ1 19497』に上げときました。
パスは、三冠馬を全角カタカナで。
んではいきます
それほど狭くない公園を走り抜けたその先は、いつの間にか人も家もまばらになっていた。
「ハァ……ハァ……ハァ……」
ノンストップで走り続けたせいで、さすがに息が切れてきた。
立ち止まり、呼吸を整える。
「ハァッ…………ハァッ………フゥ……」
息とともに気持ちを落ち着かせると、ついさっきの光景が脳裏に浮かぶ。
『お兄ちゃんの妹になんか、生まれんかったらよかった…』
お兄ちゃんの、哀しそうな顔…
「私……何であんなこと言うてしもたんやろ…」
お兄ちゃんは悪くないのに…悪いのは私やのに…
「私のせいで、みんな傷ついてる……私のせいで……」
涙で目の前がぼやけてくる…
「私…おらんほうがええんかなぁ……」
私のせいで、健太郎くんは心を傷つけられた。
私のせいで、沙緒里ちゃんはお兄ちゃんと二人っきりになられへん。
私のせいで、お兄ちゃんは悩まなくていいことで悩んでる。
私のせいで……みんなが辛い思いをしてる……
「私さえおらんかったら、みんな幸せになれるんかなぁ…」
すれ違う人とぶつかりそうになる。迷惑そうな顔してはる…
「すみません……すみません……」
私……みんなに迷惑かけてばっかりや…
家族にも、友達にも、見ず知らずの人にまで……
「私…………いらん人間なんかなぁ……」
フラフラ…と歩き続ける。
視界の端で、何か光がチカチカしてる…………何やろ…
そのまま、何かに導かれるように歩き出す。
遠くの方から、何か大きな音がしてるような……
続く
あと実働5日で今年はお仕事お終い。
もうひと踏ん張りするか。
乙です!最近寒いですので体に気をつけてお仕事頑張ってください
寒い。
妹という名の暖房を所望
すまないね、流石の私でもそれは無理w
by サンタクロース
「あ、すご〜〜い」
暖かみが少しだけ離れる。 引き留めるほどでもない、僅かな距離だけだが。
「……?」
「わ〜〜……」
「どしたの?」
「ほら! 見て、見て!」
「ん? …雪、か。」
最初は暗くてわからなかったのだが
よく目をこらせばひらりひらりと舞い落ちる結晶が、地面に少し積もっていた。
「スゴイよ、ホワイトクリスマスってやつだよ!」
珍しくやけにはしゃいでいる。 何か特別な理由でもあるのだろうか。
「…雪、好きだったんだ。」
「うん。
だってこういう寒い日とか外出禁止だったし、昼は照り返しが強くて散々だったし。」
「そういやよく暖めてやってたよな。 こんな風に。」
毛布ごと抱きしめてやると、いつの間にか驚くほどに冷えている肌に触れた。
「…うん。 よく暖めてもらってたね、あの頃から。」
そうして軽く、触れあった唇が、
鎮火した思いを再燃させるように、深くなっていく。
「ねえ、あの頃から…好きだった?」
「…かもしんない。」
胸元に甘える銀色。
外の雪のように、いずれ儚く消えてしまいそうなそれをそっと抱きしめる。
「私はね、もっと前から好きだった。」
抱きしめ返す瞳は赤く濡れていた。
「好き、だったんだよ… お兄ちゃん…」
そう呼ばれるたびに、抱きかかえている胸が痛む。
もう、振り切った筈の感情なのに。
二人だけのクリスマス 恋人同士みたいに過ごそうと決めて
キラキラ光る飾り付け 普段は食べない豪華な献立
ちょっとだけ酔わせてくれる飲み物と
明日の朝まで開けてはいけないプレゼントを交換した後は
後かたづけなんか忘れて ただひたすら、求め合って……
だから、今の今まで忘れていた。 兄妹は、そんな風にはならないって事を。
シエン
口と口とでキスなんかしない
お互いを抱きしめ合ったりなんかしない
裸になって、思いと体力が尽きるまで求め合ったりなんか…しない
いくら外見が違おうとも、二人は確実に血の繋がった兄妹なのだから
青白く透ける肌が手を誘い、紅く燃える瞳が視線を捉え、
美しく輝く銀の髪が、絶えることなく魅了してこようとも……
「うう〜〜、さっむ!」
起き上がっていると布団の隙間から冷気が入ってくる。
寝転がり直して、体を暖め直す事が無言のうちに決定した。
「あったかい、ね。」
「うむ。」
雪山で遭難した男女が…というのはよく聞くシチュエーションではあるが、
こうして実践してみるとその正しさがわかる。 特にその内部から熱を発生させようという発想が。
「ん… ふぅ、ん…」
そしてその熱に、さらに摩擦熱を加えて伝導させようという発想が素晴らしい。
手も、足も、胸板も、唇も、そして髪の毛でさえも、その為のツールと化すのだから。
「指、はぁ…」
この聖なる夜に同じようなことをしている輩は…たぶん星の数ほどいるんだろうな。
と言っても自分たちも数時間前に一回し終えているんだけども。
「挿れて、いいよ…」
妹の指が兄の肉棒を自らの穴に誘う。
こんな光景を見る自分は、とても幸せであり、そして同時にとても不幸せとも言えよう。
でも
「ひゃうう! お兄ちゃん、お兄ちゃん…!!」
そう呼ばれる事に胸を抉られているのに、それがたまらなく心地良い感覚をも産み出す。
愛してはいけない人を愛し、その相手からも愛されている。 その何とも不道徳で、説明の付かない感覚。
「お願い、もっと好きって言って。 もっと愛して。」
想ってはいけない相手を想ってしまった妹
それに応え、愛してしまった愚かな兄
「愛して、るから…」
こんなに深く愛し合えているのに、それは許されない。
そしてまた罪を一つ犯す
「あった、かい……」
子供を作る事が出来るようになった子宮に、そのまま快楽を流し込むなんて。
月は、雪降る雲に隠されて、光すら見えない……
「さ〜む〜い〜」
「じゃあやめるか?」
「やめな〜〜い!」
目の前の小鳥が駆けだしていく。 銀色のまま、そのままで。
「きゃっは! え〜〜い!」
幼い頃に出来なかった事を取り戻すように、無邪気に雪とじゃれていた。
ああ、そういえば…
天使といえば金髪に碧い眼と決まっているが、俺にとっての天使は…
「お兄ちゃ〜〜ん!!」
銀髪に紅い眼で、ずっと、こんなに近くにいたんだったな。
いま雪玉を俺の顔に命中させた、ちょっと小生意気な可愛い天使が。
「…やったなこのー!」
「きゃ〜〜」
逃げ回る雪の妖精を追いかけ、雪を巻き上げ、追いつめて、腕の中に抱き留める。
「……もう。 誰かに見られてるかもよ?」
「いいよ、別に。」
そしてもう一度顔を寄せ合って……
「ぎゃ〜〜〜!!」
服の間に雪を入れてやる。 作戦成功!
「冷た、冷たい〜〜!!」
「あははは。」
「くぉら〜〜 仕返しじゃあ〜〜!!」
そうやって戯れあう姿は、子供時代を彷彿とさせる…
けっしてそんな体験はできなかった、あの頃を…
「う゛〜〜〜 さ゛〜〜む゛〜〜い゛〜〜〜」
「…まああれだけ外にいれば風邪も引くよな。」
いくら最近元気だからと言っても、防御も無しに日の光を浴びて、
気温の低い中で遊び回れば、1日2日寝込むのは当たり前だと言われてしまった。
「せっかくのクリスマスなのに〜〜 どこにも遊びに行けない〜〜〜!
ふにゅ〜〜……」
「…自業自得って言っていいか? 俺だってお前の看病で何処にも行けないんだぞ。」
「お兄ちゃんのせいでもあるから同罪だ〜 それに…」
「それに?」
「どうせ、私と一緒に過ごす予定だったでしょ? じゃあ変わってないじゃない。」
「…そうかもな。」
頭を撫でてやるとする笑顔は、今も昔も変わっていない。
「そうだ! クリスマスプレゼント、開けていい?」
「ああ、いいよ。」
「わぁ…」
プレゼントは小さな銀のリング。
「付けていい?」
と言いながらもう付けている。 …左手の薬指に。
「どれ、お前からのプレゼントは…」
「あ…」
『お兄ちゃん、大好きっ♥』 って書いた紙とリボン
そのリボンを手にとって、胸元に…
「…つまり、お前自身がプレゼント? 例年通りだな。」
「いや… まさかお兄ちゃんがこんな立派なプレゼント用意してるなんて想像もして無くて…
ゴメン。」
「謝る必要なんて無いよ。」
額にキス。 例年通りだが、いつも最高のプレゼントだと思っているから。
「…キスなら口がいい。」
「バカ。 風邪がうつる。」
「うつってもいいからするの〜〜〜」
そうして握り合う手は、いつも離れる事なく、ずっと側に…
月は満ちて、いずれ欠け、そしてまた満ちる。
それは変わることはない。
いつも近くに見える、太陽の光がある限り。
終わり
あめ〜〜〜〜〜 口からケムリ出ちゃうよ
年末までにもう一本? 無理無理無理無理
乙&お久
何だかエロいのにエロくないというか・・・いや、褒め言葉ですよマジで
色々内に秘めているようですが、それでもこの兄妹は幸せなんでしょうね
妹「お兄ちゃん、私からのクリスマスプレゼント受け取って」
兄「…脱ぐな…脱がすな…オイコラ止m………」
妹「ん……ふ…ぁ……(お口の恋人発動中)」
兄「あ…ああああああぁっ…」
ドクッ…ドク…ドク……
妹「うふふ…お口の中がホワイトクリスマスだぁ」
兄「…口の中だけでいいのか?」
妹「えへへ、じゃあ……ここも…」
兄「…お、俺のホットなプレゼントを受け取れぇ!」
妹「ふにゃあぁぁぁん♥」
その日の夜は寒く、外は雪がちらついていた……
が、この兄妹の家だけは2人が放つ熱気のせいで雪蒸発
重い頭をもたげること能(あた)わず、胸から起きた。肩胛骨を天井へ突き
出すようにして体を浮かせ、ずるりと横へうねるようにして体を回す。ほとん
ど這って床に足をつけたところで、妹が来ているのに気づいた。
「ああ、京子」
「おはよ」
京子はまだ炬燵に作っていないテーブルを前に、何やらノートを広げている
様子である。片手に頭を支えながらベッドを頼って起きあがろうとする私を訝
(いぶか)しげに、いやむしろ呆れたように、あまつさえ不満げでさえあった
が、兎角、お互い腰を下ろしたお陰でおおかた同じ高さになった目でもって睨
(ね)めつけた。
「外せない用事とか言って、かなり楽しかったみたいじゃん、ねえ」
頬を覆う片肘をついた京子がむくれてみせるのはそれで可愛らしくはあった
のだが、なにぶん私にも余裕がない。昨夜同輩にしこたま呑まされて立ち上が
るのも容易ではない。
「確かによく呑みはしたが、」
決して楽しい会ではなかった、と言おうとして、ベッドを握る手を滑らせて
私は転んだ。視界が回る。頭の奥が、体を伝った衝撃を受けて揺り回される。
「ちょっと、兄貴」
京子が小さく叫ぶのが聞こえて、しばらく後に落ち着いた視界の四割を占め
て京子がいた。
「何でそんなバカみたいに呑んでくんの。ていうかバカじゃないの。もう」
京子が視界から消え、すぐまた戻ってきたようで、少しく抱き起こされてた。
それは堅さを残しながらも柔らかく、心地良いのには違いないが、さておきこ
れは何事かと考えているとグラスに水を差し出されている。どうやら私に飲め
というらしい。と思いつくまでには唇にあてがわれていた。
「飲める?」
「ああ」
頷いた拍子にグラスを揺らして、ぴちと私の襟元が濡れた。京子が無言のま
まに嘆息する。
「何がああ、だか」
言いながら京子はグラスを取り上げると、水を含んで唇を重ねてきた。力無
い私の唇が舌をもって割り開かれ、同時に水が、冬の気温をもって冷え切り、
しかし京子の口中でわずかに暖められた水が漏れ落ちてきて、私はそれを一滴
ゝゝ嚥下した。京子が幾度か繰りかえして、その度に頬が上気していくのが分
かった。
風呂を入れてくると京子が言って、私はベッドに寄りかかって空になったグ
ラスを見ていた。
体を伸ばせない湯船に身を浸していると、皮膚からアルコールが染み出して
いく心地がする。ために喉が乾いてくるから、長く入っていようか直ぐに出よ
うかなどと下らないことを思案してしまう。部屋のほうで京子がせわしく何や
ら動いている様に思われる。ああ準備をしているのかとしばらく気づかない私
はやはり相当に宿酔いがひどい様である。昨晩共に過ごせない分を今日取り戻
そうと、私と京子とで取り決めたのだった。
「じゃあ二五ね」
「二五?」
「だってホントにお祝いすんのはイヴじゃなくてクリスマスでしょ? ならそ
の日でいーじゃない」
「ケーキも安いしな」
「あ、駄目、いいケーキは予約しないと買えないから。ブッシュ・ド・ノエル
食べたいの! キハチのーとか言わないからさ、タカノとかフロとかで。あ、
苺食べたい」
「ノエルはいいのか」
「苺でノエルだったらいーな」
「ワガママだな」
「知ってるくせに」
悪戯っぽく京子が言って、
「ね、お願い」
私のスウェットの二の腕を掴んだ。細いながらも柔らかな指の中に、すらりと
した芯が通っている。それが布越しにも感じ取られる。
「探してみよう」
まったく、私は京子に甘い。
そうして五日か前にデパートのケーキ屋を見て回って京子の希望に添うもの
を求め、予約したのを、昨夕に引き取って冷蔵庫に冷やしたまま忘年会へ出か
けた。忘年会と言えば聞こえはいいが、つまる所は独り者が特別の夜の孤独を
集って慰めあうのである。どうやら妹と仲がいいと言うので私は随分といじめ
られた。京子にはその事だけを話して、所詮妹と誤魔化していた事、その度に
胸がねじれた事は言わずにおくつもりである。
風呂上がりにグラスに半分の水をあおって居室のドアを引くと、狭いテーブ
ルに京子が料理や皿やを並べていた。
「あ、まだ駄目」
慌てた声で京子が言って、しかし私は何食わぬ顔でテーブルの前に座りこむ。
「まだ準備できてないから」
「じゃあここで待とう」
「駄目だって。あ、まだつまみ食いしちゃ駄目!」
「後ならいいのか」
「後でもだーめ。ちょっと、もう、ヒロ兄(にぃ)」
京子が私から皿を遠ざけて、私は仕方なく引き下がった。昼過ぎに起きて未
だ私は水しか口にしていないのだ。腹が減って仕方がない。戯れの一つも言い
たくなった。
「京子をならいいのか」
「ん? 何が」
「つまみ食いを、しても」
刹那、京子が、振り向いた暇があったと思われないような、髪が広がって収
まるのが見えたから確かに振り向きはしたのだが、速さで振り向いて、滅多に
見ない様な温度の視線を私に放って、しかし私はそれを平然受け止めた。
沈黙があり、
「…………。」
京子がかすかに、しかし確かに、何事かつぶやいて目をそらした。
「何だ」
「……ホントは最後にって思ってたんだから、ちょっとだけにしてよ」
「分かっている」
私は京子を抱き寄せて、鼻を鼻で軽くこすり、そうして唇をあわせる。舌で
なぞってその場所を確かめながら、京子の柔らかさを口で感じる。今日の京子
の装いも、京子の用意も未だ碌に見も褒めもしないままに、私は京子に触れる。
初めまして。と言いたいくらいご無沙汰しております。
いちおう大手を振って表を歩ける身分になりました。
"Merry, merry."は"京子"の事後談のつもりで書いています。
とはいえ本当の事後談は時間がかかりますのでまたの機会に。とりあえずはクリスマスを。
本日はここまで、明日完結 できたら良いと思っています。それでは。
>>846 いやいや、イヴを一緒に過ごせないと聞かされた時の京子ちゃんの拗ねっぷりを妄想して
ハァハァしておりますw
と思ったらエロ移行w
この後投下される(はずw)続きも楽しみにしてます
>>846 お久ぶりです。ずっとお待ちしておりました。
相変わらずの抑制の利いた筆致は、私などではマネできない味があっていいです。
それでは続編だけでなく本編もお待ちしてます。
幾度か唇を合わせるうちに、京子がんん、とうなるように声を出して、私を
胸から押し返して唇を離した。手の甲で唇を拭う。
「ヤだヒロ兄、まだお酒くさい」
「仕方ないだろう」
私は京子の、大分伸びたのをこの頃整えてストレートにした髪を撫でようと
して、しかしその手をはねつけられた。
「仕方なくなーいー。今日は大事な日なの。準備したもの全部ヒロ兄に味わっ
て欲しいの。だからまだ駄目。テレビでも見ててよ」
京子はリモートコントローラを取ってチャンネルを巡らせた。適当な、ある
いは低俗なバラエティ番組に合わせると、私の身体をベッドのほうへ押しやる。
私は不承ゝゝ再び寝台に寄りかかって画面を眺めつつ、横目にゝゝゝよく動く
京子を盗み見ていた。
今日の京子は、名前は知れないが、襟元を大きく折りかえすタイプのたっぷ
りした黒のセータに細いパンツを合わせて、平素より幾分か大人びて映る。あ
るいはセータに止めたブローチのようなボタンと、襟ぐりから時折のぞく銀の
ネックレスもその任を負っているのかも知れない。装飾品など厳格な父が許す
はずはないから、密かに買っておいたのだろう。普段黒と言っていいほど暗く
見える髪は真白い蛍光灯の光に照らされて茶に輝き、そこから散った明るみが
部屋のなかに京子を浮かび上がらせている様だった。
しかし何をそんなにする事があるのかと思って見ていたが、京子は焼いた鳥
はおろか買っておいたオードブルまで皿にあけて盛りつけ直し、小さなグラス
に浮かべたキャンドルをテーブルに散りばめ、食器類をかちゃかちゃ言わせな
がら慎重に位置を合わせ、コンポにCDを合わせ、膝の高さほどの小さな紛い物
のツリーを整え、兎角クリスマスを演出するのに余念がない。なるほど私が手
を出しては邪魔になるだけだと納得して見ていると、京子が不意に顔を上げた。
「んん、お待たせー。そろそろ始めよ。スパークリングワイン持ってきて」
「何だ、それは」
「うそ、ないの? ……あ。えっと。シャンパン。あるでしょ?」
「ああ」
「それそれ。お願い」
「分かった」
私がテレビを消して台所に立ち、グラスもー、という京子の要望にも応えて
戻ると、居室にはクリスマス・ソングが流れていた。テーブルについた私がキ
ャンドルを灯し、京子が部屋を薄暗くする。私が栓を抜いて、京子が支える両
のグラスを満たせば、あとは目を合わせ、グラスを鳴らして、心を重ねるだけ
でいい。
「メリー、クリスマス」
京子がそっと言って、私も無論そう言った。京子は心なしか優雅な仕草でグ
ラスをもたげ、合わせて鳴らし、大人のような素振りで口にシャンパンを含み、
そうして咽(む)せた。
「ん、けほ、っ、っ、……!」
「っ、京子」
私は思わずその背をさすり、セータの背の下に突起が感じられぬことを気づ
いて動揺しながら、しかし平静を、いや、心配を装った。
「駄目なら無理に飲まなくとも、」
「だって、けほっ、飲めるハズだったの」
「ハズって、お前」
京子が右目の端に浮かべた涙を指先ですくう。
「練習したのに、なんでだろ。口惜しい」
ほとんど減っていないグラスを注視し、指の腹でこすりながら京子が言う。
「そのうち慣れる」
「そのうちじゃ駄目」
「何故」
「だって、」
ようやっと咽せるのが治まった京子はもう一度グラスをもたげて、今度も咽
せそうになりながら、半分ほど飲み、
「対等でいたいから」
自分の膝へ向けてそう言った。私は京子の対面にあった私の席から食器類を
引き寄せて、京子の頭を撫でた。癖のあって、さらさらと乾き勝ちだった髪が、
いまは適度な水分を持って、真っ直ぐにうなじまで届いていた。私は慎重に、
手櫛でもって京子の髪を梳いた。京子の作った形を崩さぬ様。京子の努力を壊
さぬ様。
「京子」
「うん」
京子が私の左肩へ頭を触れさせてきて、私はその頭を、さらにこちらへ引き
寄せぬ程度の力をもって梳き続ける。
「今夜の京子は、大分大人びて見える」
「そうかな」
「そうだ」
「ホントに?」
京子が顔を上げて、上がりきらずに上目に私を見た。
「自信さえ持てば、もう、大人と変わりない」
だから、焦らなくていい。私たちは気の持ちようで対等になれる。社会の枠
組みに流されて、歳によって、性によって、あるいは血によって、私と京子の
関係が対等ではない、対等に向き合ってはいけないものとされる事があるとし
ても。それでもこの部屋、この時において、そうして私と京子が二人でいる時
空において、私たちはきっと対等に愛し合えるのだから。だから。
「かな」
はにかむように京子が笑う。花火を点けた瞬間のように、眩しさが溢れる。
「あ、ヒロ兄まだ何も食べてないでしょ。取ってあげるー」
京子は光を吹きはじめる。
「スパイシーチキンってどう? 美味しい? 辛い?」
止めどなく。
「私昨日すっごい寂しかったんだからね。友達とかみんなカレシとどっか行く
とか言ってたし。京子はカレいないの? って。あ、ヒロ兄、チキンとポテト
しか食べてない!」
滑らかに、どこか力強く。
「あ、美味しい美味しい。このままじゃケーキ食べらんなくなっちゃうかも」
「ヒロ兄、家に帰っておいでよ。お正月だけじゃなくて。ずっと、さ。会社は
遠くなっちゃうけど、」
しかしそれは少しずつ、確かに細り、
「そしたら、毎日逢えるし、」
「…………。えっち」
「毎日話して、毎日キスして、って。私そしたら、すっごく嬉しい」
「んだけど、」
そうして、消える。
「な」
唇を通して唾液を送り込み、京子の口に灯った火を私が消した。脱がせ難い
服を京子が脱いで、私は京子にもう一度火を点け、幾度となく火を点け、花火
を燃した。
ケーキは翌朝食べることにした。
目を覚ますと、妹と寝ていた。タイマ付きストーブのせいで乾いた、素肌に
は冷たい空気が、二枚重ねた薄い布団からはみ出した肩や首を冷やして、私は
思わず暖かな京子の身体を抱きしめた。身体を重ねているうちにはかえって気
づかない、京子の小ささ。それは京子が丸まって寝るから、という理由からの
み来るのでは決してなく、行為が終わり、枕を並べてはじめて自覚される、不
思議な感覚だった。
守りたい、という感慨は、対等なものに通じるものだろうか。それは優位の
自覚の現れではないのだろうか。どのように京子を愛せば、私が対等に京子を
愛したことになるだろうか。
「なあ、京子」
私は京子の薄い胸に顔を埋め、心臓の上から口づけをした。
「う、ん……」
京子が寝ぼけて声を上げる。この後のことを思案する。京子が目を覚ました
ら、狭い風呂に二人で入る。それからクリスマス・ケーキを食べる。そうして
色々の片づけをしたら、
「愛している、京子」
京子と一緒に、実家に帰る準備をする。
「……私も」
声とともに私の頭頂に京子の顎が触れて、
「愛してる、ヒロ兄」
京子の細い、しかし力強い腕が、私の頭を抱きしめた。
"Merry, merry." finished.
生殺しを一度やってみたかったのですよ。
なんか少年マンガ誌のようなノリになってしまいましたが。
現在までに完結した話はとりあえず同梱してupしてみました。
カサマツさん1mb ichi19851.zip パスは共通です。
あるいはまたしばらくとなりますが 失礼します。ネムイ
生殺されましたよGJ
文語気味な文章も相俟って暫し浸らせていただきました。
>>858 いつもながら、296氏の作品は何やら短編映画みたいな趣がありますね
次回作を気長に待っております
お年玉なんて要らない
健気な妹クレ
とりあえず保守
test
をぉをぉアクセス制限・解除キキキキタタタタ━(((((゚(゚(゚(((゚゚∀∀゚゚)))゚)゚)゚)))))━くぁwせdrftgyぬるぽlp;@:
>>864 何だか四季に一回くらいの割合でその書き込み見てる気がしますw
義妹妹「はい、お兄ちゃんお雑煮出来たよ〜」
義兄「ん……………って何じゃコリャー!!!」
義妹「え!?な、何が!?」
義兄「何ですまし汁なんや!しかも餅焼いてるし!」
義妹「え………だって、お雑煮だし…」
義兄「お雑煮は白味噌やないか!あと餅は焼かんでええねん!」
義妹「ええ〜っ!?」
そんな俺は関西人
義妹「うぅ…御免ね…」
義兄「まぁイイ…知らなかったんだからお前が悪いワケじゃないし…
俺が教えてやるから今度は…って…おい何で脱いで…」
義妹「お詫びに…ボクの餅を…」
義兄「コ…コラ止さないか…うぷっ!」
義妹「あぁん、お兄ちゃんったら…遠慮しちゃ駄目♪」
義兄「ば…馬鹿な真似は…はぅ!」
義妹「じゃあ…ちゃんと食べてくれる?」
義兄「あ…あぁ…もちろんだ…む…昔から言うだろ…」
義妹「んん?何の事??」
義兄「す…据え膳…食わぬは…男の…」
義妹「男の?」
義兄「恥だぁあぁあぁ!!!」
義妹「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!」
「あぁん、もっと食べて♥」
>>867 いつの間にか兄が標準語になってるのはさておいてwww
エロいなぁ…そしてやっぱり妹攻めだw
妹者里帰りきたー
バロックなんかやらせんじゃねえよ ハマるじゃねえか
義兄「ついでに言うと、餅は丸餅や。こんな感じの…(モミモミ)」
義妹「お兄ちゃ…んッ…そ、そんなに…揉んだら……」
義兄「(モミモミモミ)いやいや、これはもうちょっと小さめの鏡餅って感じやな」
義妹「んぁ…ッ………ぁ……ぁぅ…ふ…ぁ……」
義兄「(モミモミモミモミ…クニクニ)ん?……お、「橙」発見………『だいだい』やのにピンク色やw」
義妹「………バカ(/////////)」
もうね、大晦日の朝っぱらから俺は何を書いてるのかと
orz
タイミング最悪w
>868
>標準語
やってもぉた…鬼が笑うとはこの事か…orz
さて俺が書き込み出来なかった間にも幾つかの作品が投下されて
いたワケですが…孕age&梟両氏、お久し振り&GoodJob。三国氏の
妹攻め小ネタもGoodJobです。
クリスマス投下が出来なかった代わりに元旦投下をしたい所ですが
果たして作品自体が間に合うかどうか…
それでは皆様良いお年を (゚∀゚)ノ
あけおめ〜 そして早速の…
( ´∀`)っ[お年玉]
「ふぃ〜すっきりしたぁ〜♪」
「相変わらず長いな。」
「えぇ〜そうかなぁ〜?温泉じゃないから結構短めだと思うん
だけど…」
「まぁ構わんよ。」
毎度ながらの長風呂。
何で毎回こんなに浴槽に浸かっていられるのか、いま一つ理解に
苦しむ所も有るが、清潔好きなのは悪い事ではないのでそれ以上は
深く問わない事にしている。。
「さてと…これで心おきなく…」
「ぬぉ…とと…」
「特等席だぁ〜♪」
「こらこら…俺は椅子かい!」
はしゃぎながらTVの前で胡座を組む俺に背中を向けて座り込む。
「はいはい、いいから抱っこ抱っこ〜♪」
強引に俺の両腕を取り胸元に回す。
小ぶりで柔らかい二つの山、ほんの一瞬だけ伺える肋骨の硬い感触
そして風呂上がりのほんのり湿った髪の感触とシャンプーの残り香が
俺を同時に襲う。
いけない…判ってはいるが…身体はそう思ってくれない。
「う〜ん…もうちょっと…こう…かな?」
「あ…あぁ…おい!」
「ん?どうかしたお兄ちゃん??」
「い…いや…その…」
追い打ちを掛けるかのように妹が尻をグリグリ動かしながら姿勢
を整え直してきた。
「よぉ〜し、こんな感じ♪」
「ぐぉ…あぁ…」
無情にも股間が擦れ半勃ちだったモノがさらに大きくなる。堪え
ようとする内に腕の力が強くなる。
「あはは…暖か〜い♪」
無邪気にそれを歓迎する妹は更に腕を引き寄せる。
項(うなじ)が俺の鼻先に近づき同時に先程とは違った匂いが周囲
に漂う。
それは石鹸の残り香と女の子独自の体臭が入り混じったモノ。
「あれは…大嘘だな。」
「え?お兄ちゃん何??」
「い、いや…何でもない。」
幼い女の子を世間では“ションベン臭い”と例えるが少なくとも
今の妹はそうではない。おかげで俺はあどけない笑顔を尻目に欲望
との葛藤に苛まれていた。
「あれ?何か…ココだけ…」
「ぐぉ…しまった!」
唐突に股間を握られた。
「あはは…やったぁ♪」
何故か嬉しそうな妹。そのまま俺に向かい質問が始まる。
「ねぇお兄ちゃん、あたしって…可愛い?綺麗??」
「う…な…何でそんな事…うおぉ…離せ!」
回答に躊躇っている内にだんだん握りしめる力が強くなる。
「正直に答えてよ〜別に怒らないから〜ねぇ〜御願い!」
あどけない笑顔で俺を見つめ答えを求める妹。誤魔化す事も拒絶
する事も出来ない。
「あ…あぁ…判った。か…可愛…い…うぅ…うおぉおぉ!」
やはりいざ口に出すと凄く恥ずかしい。大事な所を抑えられている
のとは違う羞恥心が俺を襲い、たまらず顔を覆いながら俺は悶える。
「今のは…本当?別に遠慮なんか…」
「だ…だから何度も言わせるな…あ…わ…」
「あはは…良かった良かったぁ〜♪」
唐突に妹が俺に飛び乗り押し倒す。
「じゃあ…遠慮無く…ん…」
俺の戸惑う姿を無視して一方的に唇を奪われる。
「ん…本当に好きな人とするんなら…こうやって…」
一瞬唇を離し舌なめずりの後に改めて唇が触れ舌先が容赦無く
侵入する。
駄目だ…俺達は兄妹なのに…こんなの…いけない。
判ってはいるのだが今の俺には抑える術は無い。
「ん…く…うぅ…」
禁断の味とでも言うのか…俺達はお互いを味わい暫く絡み合う。
暖かく柔らかい妹の身体と甘い体臭が包み意識が少し遠のく。
「ん…ふ…ふふ…」
「うぉ…おぉ?」
「きゃぁあぁ!!ついにやっちゃったぁ〜♪」
「おい…判ってるのか?な…なぁ…」
「うん、お兄ちゃんとの…ファーストキッスぅ〜♪」
違う…そうじゃなくて…と言いたいが、今の妹はそれどころでは
なさそうだ。
「やったやったぁ〜♪」
顔を紅潮させ全身を揺さぶりながらはしゃいでいる。暫くは俺の
言葉などとても耳に入りそうな感じではない。
このまま雰囲気に呑まれては取り返しの付かない事になりかねん
ので、このどさくさに紛れ退散しようとしたが…
「あぁ〜ん待ってよ〜!」
「わぁ!あぁ…ちょっと…駄目だって…」
「えへへ…取っちゃったぁ〜♪」
健闘虚しくタックルで捕獲され、無邪気な笑顔のまま俺の下半身
を覆うモノを一気に膝元までズリ降ろされる。
「あの…俺にどうしろと…」
そのまま俺の背中によじ登るようにして再び妹が抱き付く。振り
解こうにも小刻みなキスが俺の首筋と頬を襲い力が入らない。
「わ…悪い冗談は…あぅ!」
「冗談でこんな事出来ないよぉ〜。」
「揉むな…あ…あぁ…」
興味津々に俺の下半身を弄ぶ妹。初めて遭遇する未知の物体を
ここぞとばかりに満遍なく触りまくる。悪気は無いだけにその攻め
に容赦など無い。
「あぁ〜先っちょが濡れてる。へぇ〜コレって女の子だけじゃない
って本当なんだ。」
「あぁ!止めろ!!」
「きゃあ〜触っちゃった〜♪」
先走りをいち早く発見され尿道口を突かれた。膝から助々に崩れ
落ちる俺とは裏腹に妹の攻めは益々エスカレートしていく。
「わぁ…こんなに敏感なんだ。じゃあ…お返しに…」
「おぉ…まさか…」
「ね?冗談なら…こんな風にならないでしょ?」
片腕を取られ指先が一瞬パジャマのゴム紐に触れる。その次に
感じたのは柔らかい下腹部の弾力、そしてぬるぬるとした感触。
「い…いけない…こんなの…あぁ…」
「いいの…あぅん!あは…これで…おあいこだよ♪」
柔らかな肉壁、そして滑らかな縦筋の頂点辺りに触れる小さな突起
の感触。引き抜こうとしたが妹はそれを許さない。奮闘すればするほど
秘所に適度な振動を与える事になる。
「は…あぁ…お兄ちゃんの…指だ…あ…あはは…」
俺の耳元に伝わる妹の息遣いが荒くなる。それに気を取られ迂闊
にも振り解く事を忘れてしまう。これが俺の敗因になった。
「あ…御免ね。あたしばっかり夢中で…」
「わぁあぁ!お…俺はいいから…あぁ…止め…」
再び俺を握り返した妹の細く小さな指は愛液に満たされていた。
先程まで指だけで受け止めていた滑りが今度は直接俺を襲う。
「男の子は〜…確か…こうやって〜…」
「もう…止めて…あぁん…あ…頼む…もう…おぁ…あぁん!」
「あはは…お兄ちゃんの顔、可愛い〜♪ん〜何か別人みたいな声
になってる〜♪」
前半投下終了。
作品タイトルは戌年らしく“時には子犬のように…”です。
感想・リクエストお待ちしています。
新年早々何てモノを投下するんだアンタは!
前屈み以外の姿勢が取れなくなってしまっただろう!?
・・・いや、GJです。そして文士読者の諸兄諸姉も謹賀新年。
>>886 年賀状代わりにしては何ともエロいですなぁ
ていうか続きはもっとエロいのかw
俺も頑張って書いて投下しないと
待っておりました。妹攻め。
後半楽しみにお待ちしております。
どりんか氏の続きじゃなくてスマンが、まぁ保守代わりに投下
↓
兄「…くっそ〜……さっきまで晴れてたのにいきなりドシャ降りかよ…」
妹「まったく…折りたたみくらい持っときなさいよ。気がきかないなぁ兄貴は」
兄「何で俺が怒られなきゃいけないんだよ………ほら、もっとこっち来い」
妹「な…!何やってんのよ!」
兄「何って、そのままだと肩が濡れるだろ。雨宿りの意味ねーじゃん」
妹「だ…だからって、そんな…くっつかなく…ても……」
兄「しょーがないだろ、狭いんだから………ほら(グイッ)」
妹「あ………ちょ…そんな、抱き寄せなくたって……」
兄「こうすりゃ濡れないだろ。雨弱くなるまでちょっと我慢しろ。な?」
妹「しょ…しょうがないわね…我慢…して……あげる……(/////)」
兄「まぁ、多分通り雨だろうからしばらくしたら止むとは思うけどな」
妹「うん……そう…だね……(兄貴……/////)」
兄「………悪かったな」
妹「え?何が?」
兄「買い物付き合わせた上に雨に降られちまってさ」
妹「い‥いいよ別に……ついていくの決めたのは私だし、雨は兄貴のせいじゃないし…
(兄貴とデート…その上こんなに密着できるなんて……グッジョブ、雨!)」
兄「優しいなぁ美弥子は。そう言ってもらえると多少は救われるよ。」
妹「べ…別に優しくしてるわけじゃ…!そ、その……兄貴が気の毒だからじゃない!(/////)」
兄「そっか……ゴメンな、気ぃ使わせて…」
妹「え…ぁ、ぃゃ…その……そんなつもりで言ったんじゃ…
(う〜…私ったら何でこんなこと言っちゃうのよぉ……バカバカ!私のバカぁ!)」
兄「………………………………………」
妹「………………………………………」
兄「………………(ゴソゴソゴソ…)」
妹「……ん?何してんの、兄貴?」
兄「んーと、確かこの辺に入れたはず…お、あったあった。ほれ(ファサ…)」
妹「え……?コレ、さっき兄貴が買ったやつ…って私に着せたら濡れちゃうじゃない!せっかく買ったのに!」
兄「しょうがないじゃん、それしかないんだから」
妹「だからって、新品なのに……っていうか何で私に着せるの?」
兄「あー…いや、その……何か上から羽織ってないと…その……見えちまうから…」
妹「へ?見える?何が?」
兄「いや…まぁ何というか…雨で濡れてさ…透けて見えるんだよ……」
妹「透けて?…………………あ!(バッ!)………見た…?」
兄「見、見てない!俺は見てないぞ!」
妹「ホ ン ト に 見 て な い ?」
兄「………スミマセン、見えました…」
妹「……………バカ(/////)」
兄「いや、不可抗力だって」
妹「……………エッチ(/////)」
兄「いや、だから決して見ようとしたわけじゃ」
妹「……………変態(/////)」
兄「そこまで言わなくても…」
(*・∀・*)
妹「………(兄貴に透けブラ見られた……恥ずかしい…/////)」
兄「ゴメンな…なるべく見ないようにしてたんだけど、つい…」
妹「………(こんなことになるってわかってたら、もっとかわいいブラ着けてきたのに…/////)」
兄「と、とりあえず他の奴らには見られないようにと思って、それで上から羽織らせたんだよ」
妹「………(っていうか…兄貴だったら、雨で透けた服の上からじゃなくて…直接……って何考えてんのよ私!/////)」
兄「とにかく、ゴメン。俺がデリカシー無さ過ぎたよ。」
妹「い、いいよ別に。事故みたいなもんだし…(ボソッ)兄貴にだったら見られてもいいし…」
兄「え、何?何か言ったか?」
妹「ゆ…許してあげるって言ってるの!(/////)」
兄「そっか。ありがとな。」
妹「……(/////)」
兄「ん、止んだ…かな?……止んだみたいだな…ふぅ、やっぱり通り雨だったな……さて、そろそろ帰ろうか」
妹「………(兄貴とデート…密着…ブラまで見せちゃって…キャー!/////)
………(ひょ、ひょっとして…家に帰ったら『美弥子…俺、ホントはさっきお前のブラ見て興奮してたんだ…』とか言われて…/////)」
兄「……美弥子?」
妹「………(『ブラだけじゃ物足りないよ…お前の、生まれたままの姿が見たいんだ…』何て言われたりして…/////)
………(『さっきは雨で濡れたけど、今度はお前のエッチな液体で濡れそうだな』って…キャー!兄貴のエッチー!!!/////)」
兄「…おい美弥子、帰るぞ」
妹「ふぇ!?……あ、うん……(何で雨止んでんのよぉ!これじゃ雨宿り(又の名を兄貴と密着)出来ないじゃない!
……雨ー!雨降れー!雨ー!この際豪雨でもいいぞー!!)」
兄「おーい、置いてくぞ〜」
妹「(ブツブツ)雨…雨………ぁ…ちょ…!こら待て、兄貴!置いてくなぁ!」
以上です。エロくないのは許してねw
>>898 支援さんきぅ
ツンデレモエスw
保守
妹「とぉ!フランケンシュタイナー!」
兄「うを!?っく…ガッチリ固められた…」
妹「へっへ〜、3カウント決まり〜。ワーン、ツー」
兄「ふっ、甘いわ…」
妹「スrひゃうんっ!?」
兄「ふっふっふ、返したぞ!」
妹「そ、そんなトコ…舐めちゃ…ダメぇ………」
兄「さらに…(チュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ)」
妹「ひゃ……ふぁああああああっ……」
兄「どうだ、妹よ!まいったか?」
妹「…………ギ…ギブアップぅ♥」
今更ながら風邪による後半投下延長のお知らせ。えぇ判ってます
12時間麻雀に付き合った俺が悪いのさ…
=□○_
>>906 妹×3「お兄ちゃ〜ん、麻雀しよー!」
どりんかタン「あぁ、いいよ」
12時間後
P氏「もう無理。限界 orz」
妹1「しょうがないなぁ、じゃあこれで終わりね」
妹2「一番負けたのはお兄ちゃんだからぁ…」
妹3「罰ゲームなの〜!」
P氏「罰ゲームって…いや、何で俺の服脱がしてっていうかお前らまで何で脱…」
妹's「罰ゲームはぁ……『お兄ちゃんが私達全員を満足させる』なの〜♥」
P氏「ちょ…待て!待てって言っt…うわぁあああああああああああああっ」
妹1「ふぅ…も、もう限界なの…」
妹2「溶けちゃいそうなくらい気持ちよかったぁ…」
妹3「私達、みんな満足したけど…これって罰ゲームじゃないかもね」
妹's「だよね〜♥」
P氏→=□○_
という事があったに違いないw
っていうか、勝手にネタにしてすみません>どりんか氏
お仕置きとかしないでw
>>906 夜から朝方までってのは一度経験あるんですが、皆テンション高かったなぁ。
半日ともなればきっと終わりの方は物凄い事になっていたに違いない・・
ともあれこの時期の風邪ひきは特に辛いんで、お大事にされたし。
無理しちゃダメだよ、お兄ちゃん
>>906 風邪の具合はどうですか?
まぁ、病気したって事は『休め』という神の啓示ですよ。
>>913 知り合いが行った事があるらしい
入店時は
『おかえりなさい、お兄ちゃん』
って言うそうな
何か恥ずかしいw
暖かいレス サンクスです。
風邪は治ったのですが今度は伯父の急死で数日間慌ただしい事に
なってました。こんな所に湿っぽい書き込んでスマソ…
なんとかの軌跡・・・w
また風邪引いた・・・orz
まぁ今回のは軽めだから明日には何とかなるかな
シス兄 ◆x7QLopp0F2
職業:会社員
同居人:親父、義母、義妹P、義妹S
その他:親にバレた
春(妹P)
職業:高校生
性格:ツンデレ気味
その他:母親の連れ子、双子の姉、髪型はポニーテール、男性苦手(前の父親の影響)
夏(妹S)
職業:高校生
性格:正直
その他:母親の連れ子、双子の妹、髪型はストレート、男性苦手(前の父親の影響)
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出勤前保守
みなさんこんにちは
みなさんの書く作品をいつも楽しく読んでいます
下手ながら自分でも書いてみたので投稿したいと思います
921 :
920:2006/01/11(水) 13:07:47 ID:mMKCfrQP
お兄ちゃん、あけましておめでとー」
元気な新年の挨拶とともに、奈々佳が兄の部屋へ入ってきた。
「おいノックしろよ!」
「あっ、ごめん」
裕介の強い口調に縮こまる奈々佳。妹をひと睨みしてから裕介はパソコンの操作に戻る。
「で、なんかようか?」裕介はパソコンの画面を見ながら背後の奈々佳に声をかける。
「いや、だからあけましておめでとう、って」
「ん?」裕介は時計を見る。12時を7分ほどまわったところだ。
「ああ、もうそんな時間か。おめでとう」裕介はパソコンの画面に視線を戻した。
「……それだけ?」
兄のそっけない挨拶に我慢できない奈々佳が言った。
「もっとちゃんとした挨拶の仕方ってもんがあるでしょう。お兄ちゃんには新年をお祝いする気持ちがないの?」
「んなこといってもまだ夜中だぜ。普通は寝て、起きて、あけましておめでとうございます、だろ」
裕介は椅子に座ったまま振り向いて妹を見る。
922 :
920:2006/01/11(水) 13:09:29 ID:mMKCfrQP
「いいじゃん、新年は新年なんだから。早くあいさつしたいモン」
「なにそんなに浮かれてるんだ?」
「だって、正月ってだけでなんかワクワクしてこない?そういうことってあるでしょ?」
「そうかぁ?」
「あるの。あとクリスマスとか、おひなまつりとか、こどもの日とか、誕生日とか。
何かお祝いごとがある時って嬉しくなっちゃうんだよね」
「何だよ、お前が言ってるの全部なにかもらえる日じゃないかよ」
「あっ、ほんとだねぇ」奈々佳は「えへへ」と照れ笑いを見せた。
「ほんと子どもだな、おまえは」
「子どもじゃないもん!」
今度はむっとして頬を膨らませる。そんな奈々佳の表情を見て裕介は「それが子どもっぽいっていってるんだよ」とひそかに思う。
「マジメに」奈々佳は言った。「プレゼントのことは別にしても、人が集まってお祝いするのって楽しいでしょ?」
「そうかぁ、俺は別にそうは思わないけどなぁ。一人のほうが気楽でいいや」
「もぅ、お兄ちゃん。そんなこと言ってちゃダメだよ」
「だってめんどくさいだろ。いろいろとお客の相手しないといけないし」
923 :
920:2006/01/11(水) 13:11:41 ID:mMKCfrQP
「お兄ちゃんはいつも挨拶だけしてさっさといなくなっちゃうじゃない。
なんて言うか、お兄ちゃん社交的じゃないんだよね。
Hなゲームばっかりやってるからいけないんじゃないの〜?」
「なんだよそれ」
「そりゃあ、お兄ちゃんが家でHなゲームとかやるのは自由だけどさ、
もうちょっと人付き合いとかがんばった方がいいと思うんだ」
「外では上手くやってるよ。別に家の中まで愛想振り撒かなくてもいいだろ?」
「エーッ、家でも感じよくしなきゃダメ〜。普段からの行動が出るんだからね」
「ああ、わかったわかった」妹の諭すような口調に裕介は生返事で答える。
「それからひとつ言っとくけどな」裕介は言った。「俺エロゲーなんて持ってないから」
「あっ、そう。それじゃあ、そのパソコンにインストールされてるソフトは性教育の教材か何かなのカナ?」
「うっさい」妹の厭味を一蹴する。「どっちにしたってお前には関係ないことだろ」
「そのことなんだけどね、ちょっと妹からアドバイスしたいことがあるんだ」奈々佳は目をそらせて言い難そうにする。
「何だよ」
924 :
920:2006/01/11(水) 13:14:04 ID:mMKCfrQP
「えっと、Hなゲームやる時はさ、イヤホンとか使ったほうがいいと思うよ……」奈々佳はちらりと兄を見る。
裕介は何を言っているのか分からないという様子で、奈々佳の次の言葉を待っていた。
「わたしの部屋に全部聞こえて来るんだよね、Hな声とかが……」
「なっ」妹の指摘に裕介は一瞬言葉を失う。「嘘つくなよ!」
「だって聞こえるんだから!それにお兄ちゃんの声だって……」
「こえ?」
「ハァハァとか言ってるのが全部聞こえちゃってるんだから……」
裕介は頭から血がすうっと引いていくのを感じた。
今までの自慰行為は全部妹に筒抜けだったのではないか、そんな風に考えてしまう。
家の壁が薄いことは分かっていたし、音が隣の部屋まで通ってしまうのではないかとは考えていた。
だから、音量に注意してかなり小さくしていたというのに……
「そういうお前だって!」裕介はなじるように言った。「学校から帰って来ると直ぐにオナニーしてるじゃないか」
「嘘ばっかり!わたし、そんな時間にはやったことない……」
奈々佳はしまったと言う顔をして口を手で抑える。
925 :
920:2006/01/11(水) 13:16:02 ID:mMKCfrQP
「わ、わたしオナニーなんかしたことないんだから!」
すぐに言い直したが、兄は妹のミスを見逃さなかった。
「『そんな時間には』か?じゃあ、他の時間にはやってるってことだよな、オナニーを」
裕介はわざらしく最後の単語を強く言ってみせる。まさか、やけになってでっち上げた話が真実になろうとは。
ニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべて妹を見た。奈々佳の顔が見る見るうちに赤く染まっていく。
「そんなことないもんっ!もう、お兄ちゃんのバカ、バカ、バカーーッ!!」
奈々佳は家中に聞こえるかのような大声を出す。そして足元のゴミ箱をひっつかむと、それを頭上へ振りかぶった。
裕介は慌てて妹をなだめにかかる。
「お、おいっ、ゴミ箱なんか下ろせ。冗談だよ冗談」
「う〜〜っ」
奈々佳は恨めしそうに兄を見ながらゴミ箱を下ろした。
裕介はホッと胸をなでおろす。
「絶対秘密だからね……」奈々佳はいった。小さいが力のこもった声だ。
「大丈夫誰にも言わないって、二人だけのヒミツだ」
兄がうなづき、妹がそれに応えてうなづいた。契約成立だ。
926 :
920:2006/01/11(水) 13:19:45 ID:mMKCfrQP
裕介はとたんに気が緩み、ふっと笑みがこぼれた。
「お兄ちゃん!」兄が自分のことを笑ったのだと思い、奈々佳は兄を睨みつける。
「いや、違うって」裕介は言った。
「新年そうそう兄妹でオナニーの話をするなんて思ってもいなかったんでおかしくって」
そういって裕介は奈々佳に笑いかけた。
「たしかにそうだよネ」奈々佳は緊張を解いて言った。「ちょっと変な兄妹かも」自然と奈々佳も笑っていた。
927 :
920:2006/01/11(水) 13:23:31 ID:mMKCfrQP
これで前半が終わりです
本当は年明けに書き込むつもりだったですが……
後半も少し時間がかかるかもしれませんが、
期待せずにのんびりと待っていてくれたらうれしいです
ちなみにエロはありませんのであしからず
いやぁ「一青 窈→平井堅」は何度見ても笑えるな
>>927 奈々佳ちゃん可愛いなぁ
こういう兄妹間のちょっとえっちぃ会話っていいですね
さて、2人のオカズは何なんでしょうねぇ…
そして保守
930 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/01/13(金) 01:50:21 ID:Q3mOwZa3
まとめサイトは?
>>930 現在作成中ですが、
2 月頭までまともに時間とれそうにないので、
それまでに 950 レス以上いきそうなら
作りかけのまま公開しようかなと考えてます
休むほどではないけどダルイってのは何だかなぁ
っていうか頼むから朝までには雨止んでくれ〜
>>931 あまり無理はなさいませんように
ひっそりと応援しています
保守
投下はまた後で
waqwaq
wafuwafu
おにいちゃん、お話まだぁ〜?
ゴメン、寝てたwww
椅子座ったまま落ちてたからケツ痛ぇよw
ちゅうわけで投下
>>812から続きです。短めですが
↓
(*・∀・*)
パァ―――ン!!!
クラクションの音が鳴り響いたと同時に、私の腕が思いっきり引っ張られる。
その少し後、目の前を凄いスピードで車が通り過ぎる。
「何しとんねん、お前!!!」
少し薄くなってる横断歩道の前で、私は後ろからお兄ちゃんに抱きしめられる格好になっていた。
え……?横断歩道?車? 私…………何で………
歩道者用の信号が赤になってるのを、今更ながら確認する。
そっか……私、赤信号に気付かんと……車、来てたんか…
「何しとるんや!!間に合わんかったら死んでるとこやぞ!!!」
お兄ちゃん、めっちゃ怒ってる……
死ぬ……死んだら、お兄ちゃん悲しんでくれるかなぁ…
お兄ちゃん………お兄ちゃん?
「お兄ちゃん、何でここにおるん?」
不思議なくらい冷静な私。
「何でて、お前がいきなり家から飛び出すからやろ。」
探しに来てくれたんか………私、またお兄ちゃんに迷惑かけたんか…どうしようもないなぁ、私。
「何でこっちにおるってわかったん?」
「たまたまお前がこっちの方に歩いてるの見かけた奴と会うて教えてもろたんや。何か、ボケッとしながら歩いてた、ってな。」
そういうたら、何でここに来たのか、私もようわからん
「ホンマに、間に合うてよかったわ……」
お兄ちゃんが私の頭を撫でる。
優しいお兄ちゃん。大好きなお兄ちゃん。でも……私…
「………別に、助けてくれんでもよかったのに…」
自虐的にそんな言葉を発してしまう。
「私なんか、みんなに迷惑かけるだけやし、このままおらへんようになった方が‥」
パシィン!
「ぁ…………」
「お前……ふざけたこと言うのもたいがいにせぇよ。」
さっきよりも……というより、今まで生きてきてこんなに怒ってるお兄ちゃん見たのは初めてやった。
「どれだけ心配したと思てるんや……お前にもしもの事があったら…」
「お兄……ちゃん…………」
お兄ちゃんは泣いていた。泣きながら、私をギュウッと抱きしめてくれた。
そんなお兄ちゃんを見て、私の心にどうしようもないくらい後悔の気持ちが広がる。
「頼むから、もう『おらへんようになった方がええ』とか言うな。」
私の目からも涙がこぼれる。
「ゴメン、お兄ちゃん………ごめんなさい……」
「……………とりあえず、家に帰ろ。話はそれからや。」
「うん………………………」
家に帰るまで、お互い一言も話さなかった。
話せなかった………
続くです
そろそろストックが切れる。書かないと…
>>938 速攻支援さんきぅ。
っていうか起きてたんすかw
(゚д゚)
>927
新年早々おにゃに〜ネタで盛り上がるとは…でも何故か和んだ。
ひっそりと後半お待ちしています。
>945
そろそろですか〜?やべっ…地味に生殺されてるかも…
>ストックが
ががれ。
>909
うむむ…ネタにされるのはある意味では名誉なんでしょうが…なにやら
複雑な心境。うむむ…今度は麻雀編で菱乃&稟花を…いや何でもない
です。
さて、俺も早く滞ってた後半を完成させねば…
朝、兄を起こしに来たのはいいが
『寒い+お兄ちゃんLOVE=添い寝』の公式が発動
兄の布団に潜り込んで一緒に寝てしまい、兄妹揃って母親に叩き起こされる
そんな妄想が頭をよぎる冬の朝
兄「……何、枕なんか持って」
妹「枕が変わると眠れないの」
兄「自分の布団で寝りゃいいだろ」
妹「何かに抱きついて寝るとよく眠れるの」
兄「…抱き枕買えってか?」
妹「お兄ちゃんに抱きつくのが一番よく眠れるの」
兄(俺はかえって眠れないんだけどな…)
妹(うふふ、胸当てちゃうんだから♥)
兄(ふ、ふとももに…ふとももに何か当たってるぅううっ!!!)
オヤスミ、お兄ちゃん達
950 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/01/17(火) 23:13:30 ID:k742krX6
三回抜いた
ふとももに何かあたるってさぁ・・・、つまりフタぬわなにをするやめ(ry
つ 鮑
妹「(扉バーン!)かわいい妹キタコレ!!!!」
兄「ちょwwおまwwいきなり入ってくるなおwwってかVIPPERかおorz」
妹「おにいちゃんだって (・∀・)人(・∀・) ナカーマ」
兄「まあな(´・ω・`)」
妹「会話の途中ですがリモコンです つ自」
兄「kwsk」
妹「⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン」
兄「おk把握した 自⊂ポチットナ」
妹「(ヴィィィン)あっ…ひゃあぁ… ブ、⊂二二二(;^ω^)二⊃ ブーン、あうっ…」
兄「ちょwwおまww…これなんてエロゲ?('A`)」
=====
むしゃくしゃした勢いで書いた。今でも反省してない。
>954
タプタプ _, ,_ タプタプ
タプタプ_, ,_ ( ・д・) _, ,_タプタプ
( ・д・)..U)_, ,_ (・д・ )
⊃))(`Д´(((⊂ タプタプ
, ,∩)) ↑JCT((⊂ ,
, ( ) タプタプ ( ) タプタプ
タプタプ
>>954 ダイエトペプシ吹いたwwwwwwwww
ブーンてヲイwwwwwwwwwwwwwww
お楽しみ頂けたようで何よりw
某L○aの「鳥の○」聞きまくり
今更とか言うなorz
短いの書いたんで投下します
突き抜けるような青空は、天まで続いているような錯覚を起こさせる
すると、あの雲はさしずめ地上と天界を行き来する神様の専用車、かな
そんな青空を見ていると、何だか本当に吸い込まれてしまいそうで
だから………だから僕は、思わず妹の手を掴んでいた
吸い込まれてしまわないように…どこかへ行ってしまわないように
そして、手に伝わる温もりに僕は何だか不思議な安心感を覚えていた
一方の妹はというと、
『……?どうしたの?お兄ちゃん。いきなり手なんか握ってきて』
突然の僕の行動に少々戸惑いを感じているようだった
『ねぇ、お兄ちゃんってば』
「ん……まぁ、何となくだよ」
そんな言葉で誤魔化してみたりして
『今まで何だかんだ言って繋いでくれなかったくせに、やっと繋いでくれたと思ったら理由が【何となく】だなんて…』
「いいじゃないか、そんな些細なこと」
嘘だ
些細なことなんかじゃない
ただ、それを言葉にするのに僕は少しだけ抵抗を感じていた
それは、照れなのか…それとも…
『そりゃ、不満なわけじゃないけど…』
そう言って彼女は視線を落とす
「けど、何だよ」
分かってる
ホントは分かってる
『ん〜、何ていうか…どんな心境の変化があったのかなぁ、なんて…』
だから、やっぱり僕は本当のことを話すことにした
それは…
「確認、かな」
『確認?何の?』
そう、確認
彼女が確かに存在することの…彼女に触れることが出来ることの、確認
「僕の、お前に対する感情の確認」
『お兄ちゃんの…私への……感情?』
一番大事なものの、確認
「そ。おかげでしっかり分かったよ」
『分かったって、何が?』
ずっと変わらない、僕の本当の気持ち
「僕は、やっぱりお前のことを愛してるんだな…って」
嘘偽りのない、今の僕の思い
『……ふぇ!?あ・あ・あ・あ・愛してる、って……(////////)』
「いや、本当だったら【愛してる】なんて言葉じゃ足りないんだけどさ
ま、身体中にある全部の言葉と気持ちを集めて凝縮してみたら【愛してる】って言葉になったんだよ」
『ぁぅぁぅ…(//////)』
我ながらよくこんなこと言えるな、と思う
実際、普段だったら恥ずかしさやら何やらで逃げ出してたかもしれない
でも、さっきから何だかそんな恥ずかしいセリフを恥ずかしいと感じなくなってる
「おーおー、真っ赤になっちゃって…可愛いやつだなぁ」
『お、お兄ちゃんがいきなりそんなこと言い出すからでしょ!』
「……嫌だったか?やっぱり…」
答えが分かってて聞く僕は、結構イジワルかもしれない
『ぅ……す、好きな人にそんな事言われて嬉しくないわけないじゃない…(/////)』
「そっか、そりゃよかった」
ちょっと支援しますよ…
そして、僕は繋いだ手に力を…思いを込める
「……どこにも行くなよ…この先も、ずっと…」
あの空の向こうに、僕たちの未来があるのだろうか…
『お兄ちゃんこそ、離したら承知しないからね』
空の青さは変わっても
浮かぶ雲が形を変え、消えてしまっても
僕たちは、ずっと変わらない
繋いだ手も、繋いだ心も、冬の寒さを忘れるくらい暖かかった
以上
『空と雲と手と手と心』なんつータイトルにしてみました
感想・批判等々ありましたらお待ちしております
>>967 支援サンクス。もう少しで支援芸だった…
>>971 ち、ちょっと調べ物しようと思っただけなんだからね!!
(//////)
別に乙とか思ったわけじゃないんだから!!
(//////)
リンク先間違えた o.. rz
>>970おにいちゃん乙。
>>970 貴方は偉い。マジで。
無理せず焦らず、貴方のペースで頑張ってください
妹「こなぁあああああああゆきぃぃぃぃぃ」
兄「わかったからはしゃぐな」
↑
朝起きたら銀世界で大興奮の妹さん
通勤、通学、センター受験の皆様、転んでで怪我とかしないように気ぃ付けてくださいね
974 :
920:2006/01/21(土) 22:35:53 ID:ApfFu9zV
奈々佳は兄の部屋を横切ってベットまで行き、端に腰を下ろした。
裕介はそれを目で追って、椅子を回転させて妹と向かい合う。
「ねぇ、お兄ちゃん。新年の抱負なんか考えた?」
「抱負?宝くじを当てる、とか?」
「それは、抱負じゃなくて夢でしょ」
「ああそうか。じゃあ……」今度は考える様子を見せてから裕介は言った。「彼女を作るとかどうだ?」
「ハイハイ、それも夢!それもさっきよりも現実味がないじゃない」
「失礼なっ!アテはあるんだぞ。同じサークルの先輩に……」
「ちょっ、なにそれ、全然きいてない!」裕介が言い終わらないうちに奈々佳は勢いよく立ち上がり兄に詰め寄った。
「告白は?告白はもうしたの!?」
「いや、まだそんなところまでいってないって。……けどな、俺の見立てじゃイケそうなんだ」そしてニヤリと笑ってみせる。
「なんだ、ダメじゃん」奈々佳は力が抜けたようになり、再びベットに腰掛けた。
「なんだよ、いい感じなんだぜ。話してても楽しいし、趣味も同じみたいだし。
そう、それに俺の話によく笑ってくれるんだ」
975 :
920:2006/01/21(土) 22:37:14 ID:ApfFu9zV
「そんなの全然いい感じのうちに入らないよ。まったく、モテない男はこれだからダメ。
ちょっとやさしくされただけで直ぐに自分に気があると思っちゃうんだからっ」
「そんなこと言うけど、おまえ……」
「だいたい今までまともに付き合ったことも無いのに、お兄ちゃんに女の人の気持ちがわかるはずないんだよっ」
「おい、それくらい俺にも……」
「ウソ!全然わかってないっ!わたしっ……」そのまま奈々佳は下を向いてしまう。
「えっ?なに?」最後が聞き取れなかった裕介が訊ねる。
「別に。何でもありません!」顔を上げてキッと裕介を睨みつける。
急に態度が変わった妹に裕介は思わずたじろいでしまう。
「なんか怒ってる?」
「だから別にっ」
「そうか。まぁ、俺のことはどうでもいいや。お前はどうなんだ?」
「エッ、わたしっ!?」急な問いかけに奈々佳は眼をぱちくりする。
976 :
920:2006/01/21(土) 22:38:34 ID:ApfFu9zV
「わ、わたしには好きな人なんていないモン……、
……いやっ、いないんじゃなくて、いるんだけど……好きとかそう言うのじゃなくて、
気になる人がいるというか、一緒にいて楽しい人が……」
舞い上がった様子で話す妹を見ながら裕介は静かに言った。
「あの、奈々佳さん?俺は新年の抱負のこと聞いたんですけど」
「へっ?」と言って固まる奈々佳。
「はわわわ」口をパクパクさせて慌てはじめる。「違うのお兄ちゃん、わたしが言いたかったのは……」
「へぇ、お前、気になる奴がいるんだ」なんの遠慮も無い兄の言葉に、奈々佳はため息とともにうなずいた。
「どんな奴?」裕介は椅子から身を乗り出す。
「別にどうでもいいでしょ」奈々佳はぷいっと横を向く。
「いいじゃん、教えろよ。なんか協力できることがあるかもしれないだろ?
そうだよ、俺がうまくいくように手助けしてやるから。ホラ、だから誰なのか話せよ」
裕介は妹から話を聞き出そうと食い下がる。
奈々佳は厳しい顔をして裕介を見た。そして無言で何かを見定めるように兄の顔を見つめ続ける奈々佳。
裕介はなんだかむず痒い気持ちになってきた。
977 :
920:2006/01/21(土) 22:39:44 ID:ApfFu9zV
「別に、いやなら言わなくてもいいんだぞ……」そう言って裕介は顔をそむける。
その直後、奈々佳は言った。「いいよ、教えてあげるよ」
「よかった。で?」裕介は奈々佳のほうに向き直った。
奈々佳はうつむき加減で、自分の指先を動かしたり絡めたりしているのを見ている。
どう話していいのか迷っているのだろうか?そう思った裕介は「俺の知っている奴か?」そう質問してやった。
「……知ってる、かな」
「学校の奴とか?」
「じゃないよ」奈々佳は言った。「お兄ちゃんわたしの学校のことなんて知らないでしょ?」
「なに言ってんだ、一応卒業生だぜ。○○先生まだいる?」
「いるけど」
「まさか、生徒と教師の危険な情事とか?」
「だから違うって」そして一言。「お兄ちゃんエロゲのやり過ぎ」
「うるさいっ」一蹴する裕介。「誰なんだ。俺知ってるんだろ?」
「うん」奈々佳はそのまま黙ってしまう。そして上目遣いに裕介を見る。
奈々佳が次の質問を期待しているように裕介には見えた。
978 :
920:2006/01/21(土) 22:41:02 ID:ApfFu9zV
「近所に住んでる奴か?」裕介は言った。
「近くなってきた」
「近所が近いのか、じゃあ、この家の中とか、だったりしてな?」
「……」
「まあ、違うよな。だってこの家には俺と親父しかいない……」
ここで裕介はあることを思いついてしまう。
「家にいるんだよ……」奈々佳は言った。裕介はドキリとした。
「親父じゃ、ないんだよな?」
「うん」
「そうか……」それで裕介は黙る。
「訊かないの?」奈々佳が言った。
「ああ……訊いちゃマズイような気がするからな」
「そっか。わたしも言っちゃいけないような気がする……」それを訊いて少し安心する裕介。
「でも、言いたい」奈々佳は裕介をまっすぐに見る。「それに、もうわたし決めちゃったから。言うね……」
(*・∀・*)
980 :
920:2006/01/21(土) 22:42:11 ID:ApfFu9zV
裕介は動悸が早くなるのを感じた。この場から直ぐにでも逃げ出したいような気分になる。
「わたし、お兄ちゃんが好き」奈々佳は言った。
「おまえ……」裕介はそれ以上何も言えなかった。
「……兄弟としてね。最高のお兄ちゃんだよ」そんな兄の姿を見た奈々佳はさりげなく言葉を付け足した。
その言葉に先ほどのような力強さはなくなっていた。
裕介は何か言わなければいけない、そんな気がした。「俺もお前のこと理想の妹だと思ってるぞ」
その言葉に妹は笑いかけてくれた。そのはかなげな笑顔が裕介の胸を強く締め付けた。
「ゴメン、これくらいしか俺には……」
「いいよ、分かってるから」奈々佳はうつむき加減で言った。「ほんとに。謝ったりなんかしないでよ……」
時計が時を刻む音だけが響いている。
裕介は何も言えずにいた。奈々佳は俯いたままだ。泣きもしないで黙っている妹を裕介は少し恨めしく思った。
「ねえ、お兄ちゃん。今度どっかに連れて行ってよ」奈々佳がなんの前触れもなく言った。裕介は驚いて奈々佳を見る。
981 :
920:2006/01/21(土) 22:43:22 ID:ApfFu9zV
「いいでしょ、そうだ、わたし見たい映画があるんだ」奈々佳は顔を上げて裕介を見た。とびっきりの笑顔で裕介を見た。
「でも……」
「もう、いつもお弁当作ってあげたりしてるんだから、たまには妹孝行してもいいんじゃない?」
裕介はただ黙っていた。何か言ってやりたいが考えがまったくまとまらなかった。
急に奈々佳は力なくうなだれる。そして、搾り出すような声で言った。
「わたし、ワガママ言わないから、兄妹として一緒に出かけるだけでいいから……」
後はベットに腰掛けたままうつむいて、小刻みに肩を震わせていた。すすり上げる音が聞こえてくる。
そんな妹の姿を見て裕介は決心をした。
心を落ち着けるため目を閉じて一回深呼吸をする。目を開けた時にはもう迷いはなくなっていた。
「じゃあ、行くかぁ」裕介は言った。
「えっ!?」すすり泣く音が止まった。
「映画に連れてってやるよ。確かにいつもいろいろと世話になってるしな」そういって笑いかけてみる。
裕介は難しく考えることをやめることにした。
これ以上奈々佳が悲しむところは見たくない。
今はそれだけでいいと思った。
982 :
920:2006/01/21(土) 22:46:02 ID:ApfFu9zV
「ホントに?」
「ああ。でも、俺、あんま金持ってないからな。メシおごれとか言うなよ」
奈々佳は一度だけ袖口で両目を拭う。次に顔を上げたときにはいつもの奈々佳が戻っていた。
「んもぅ、そこは『おごってやる』って言わなきゃダメだよ。ほんと甲斐性がないなぁ。
だから彼女いないんだよ〜」
言いながら、奈々佳はベットから立ち上がりドアへと向かう。後姿に「うるさいっ」と声をかける兄。
奈々佳は取っ手に手をかけたところで振り返る。「じゃあ、約束だからね、ぜったい行こうネ」
「ああ」
奈々佳は部屋を出て行った。裕介は椅子を回転させてパソコンの方に向ける。
裕介はパソコンの操作はせずに、ボーッと画面を見つめていた。
奈々佳と一緒に映画か。あいつと一緒なら楽しいかもしれないな。
そんなことを考えていた。
裕介は、なんだか今年一年が楽しくなっていくなっていくような、そんな気がしていた。
983 :
920:2006/01/21(土) 23:11:32 ID:ApfFu9zV
みなさん、こんばんわ
後編書き終わりましたので投稿します
>>945,969
どっちも楽しく読ませてもらいました
>>949 積極的な妹イイッ
>>954 VIPよくしらないんですけど…でもなんか和んだw
>>970 お疲れ様です
>>979 支援ありがとうです
機会があったらまた書きに来ようかな、と思ってます
書いたことないんだけど、今度はエロに挑戦してみようかな、と
>>983 いいですねぇ
一線を踏み越えることが許されないせつなさ…
さて、980超えたわけですが…
誰もいないなら日曜中にでも新スレ立てますが
さて、サブタイどうすっかな〜
>サブタイ
【ドキドキ】【ムラムラ】
【なぜか】【気になる】
【一緒に】【お風呂】/【寝るのも】【一緒】
【結婚とか】【できないけど】
【初めては】【お兄ちゃん】
長いか?
【兄妹の絆】【priceless】
【お金で買えない】【関係がある】
【兄妹なのに…】【兄妹だから…】
【兄は妹を愛し】【妹は兄を愛す】
何かいい案あったら宜しく
>970
大役 乙です<(_ _)>
強いて要望を言うなら文士の自己申請に応じて(投下時の誤字脱字等)
訂正が可能なら…ってそれは更に面倒になりそうですが…
>サブタイ
【愛が】【罪に】
【純愛と】【苦難を】
【好き】【だけど…】
新スレマダー? チンチン(AA略
>>990おにいちゃん乙。
新スレに即死防止SSうpするお。
新スレ立て、乙でした。
ヘ.,ヘ
('(゚∀゚∩ 新スレ立て乙♪
ヽ 〈
ヽヽ_)
■ ■
■ ■ ■■■■ ■ ■ ■
■ ■■■■■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■ ■■
■■ ■ ■ ■■ ■■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■ ■■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■■ ■■ ■ ■■ ■ ■ ■■■■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■
■ ■ ■■ ■ ■■ ■
___ ♪
く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ)) )) 梅ちゃうですぅ
(( |l |リ゚ ヮ゚ノl|
ノl⊂l_介」つ0匚lア ミミ
≦ノ`ヽノヘ≧ ミミ
. ミく二二二〉ミ orz
埋め
梅
宇目
お兄ちゃんの(ピ――)を、妹の(ピ――)に埋める
というのはどうだろう?
↓1000は任せた。
1000ならおにいちゃんと結ばれる
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。