このスレは妹萌え萌えな虹板文士さんと虹板読者さんが集うスレです。
虹板絵師さんも常時 щ(゚Д゚щ) カモーン!! で、降臨して頂けますと即時ネ申決定です。
「兄攻妹受」、「兄受妹攻」、どちらでも萌えればヽ(*´ 3`*)人(*´ε`*)ノ ベリギュー!。
さらに愛のある妹系SSなら何でもアリ!幼なじみ、従兄妹、御近所のお兄ちゃん欲しいっ子、
幼少時別離数十年ぶり再会娘、果てはドジ性格プログラムド妹メイドロボットまで何でもどんと恋!
基礎ルール
1:煽り&荒しは放置もしくはネタ化の方向でシクヨロ。
2:基本はsage進行で。メール欄にsage・孕age・不age等の記載をお願いシクヨロ。
3:SSの途中放棄は厳禁。最後まで責任をもって(;´Д`)ハァハァシクヨロ。
4:
>>970辺りで次スレ設立お願いしたい
SS書きにトライする際のコツなど。(文責:三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ)
・誰でも初めは初心者です。上手く書こうとばかり考えているとなかなか先には進めません。
まずは自分の本能の赴くままに書いてみましょう。
・そして推敲しましょう。でもほどほどにしとかないといつまで経ってもポスト出来ません。
・本を読みましょう。他人の技術を真似するのはスキル向上のために重要です。
オリジナリティはそこから生まれます。と思います。
・ぶっつけ本番ポストも面白いですが、まずはテキストエディタ使用を推奨しておきます。
本スレでの公式ソフトはマイクロソフト謹製WinOS添付のメモ帳です(笑)
・というわけで書きたくなったら即トライです。
どんな話を書けばいいのかって? それは貴方だけが知り得ることです。
・あくまでどの作品もフィクションです。妄想は妄想の中だけにしといた方が吉です。
でもどうせ妄想なんですから思いっきり膨らませたほうが皆さんに愛されます。
注意事項
1:一作品を投下終了後はロダに一括纏めzipをきぼん
2:保守ageをするよりも、むしろsageで書き込む頻度を上げよう。理想は12時間周期?
3:新規参入乱入、試作案、実話、妹関係ならなんでもщ(゚Д゚щ)カモォォォン
4:パスは生殺し妹文学館
5:生殺し上等
6:新人さん名無しさんの参入をもうちょっとキボン(´・ω・`)
|_
l ヽ-、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ノノ))) \ | ボクたちみんな、
l ー゚ノ人 < お兄ちゃんが…
⊂)] | 大好きなんだよ♥
|」〉 \________
|'
あ! 十三巻って入れるの忘れた!!!
まぁいいか… よくないかorz
次は十四巻です(´・ω・`)ショボーン
∧,,∧ スレ立て乙です!
(・ω・`) 今お茶だすからねお兄ちゃん!!
と つ
____ Y ,)~ イソゲ イソゲー
/ 日\ し'ヽ) 三
/ \
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||
∧,,∧
ガッ Σ(ω゚´ )
\ | と つ
____ Y ,)~
/ <日\ノJ
/ \
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||
〃⌒ヽフ゛
____ / rノ シクシクシク。。。 ショボーン・・・
/ :o.;,()__)\ O_)
/ 。:・*゚ \
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||
これだけじゃあれなんで、即死回避も兼ねて短編投下します。
↓
僕にとって 君がいることは 当たり前の 日常だった
君が生まれたときから…
いや、違う… 君が、母さんのお腹の中にいた時から…
僕は 心に誓ったんだ
『僕が、ずっと君を守ってあげる』って…
初支援
そう、君は 妹で 恋人で 大事な宝物
『何があっても 僕はずっと一緒だよ 君の事が 大好きだから…』
君をそっと抱きしめて 僕がささやくその言葉に うそなんて少しもなかった
ずっとそばにいたかった ずっとそばにいてほしかった
君さえいれば どんな辛い道だって 乗り越えていける
君さえいれば どんな辛いことがあっても 負けない
本当に 本気で そう思っていた
机の上に無造作に置いてある写真
幸せそうな僕の顔と 宝石のように輝く君の笑顔
君が 僕の隣からいなくなって
いったい どれほどの時間が 流れたんだろう…
以上。
これじゃ即死回避にゃならねぇぜ
orz
19 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/04/30(土) 07:25:23 ID:2cRNaAYS
呆然
さて、それでは即死回避を兼ねて新作投下します。
その前に一言。『今回エロはありませんw』
ということで『いつでも一緒』です。
私たちはいつでも一緒。
この世に生まれた時も一緒。そしてこれからもずっと‥‥ずっと一緒。
双子で生まれた私たち。
幼稚園の頃までは、私たちは周りの人には双子の姉妹だと思われていた。
あの頃の兄はまるで女の子みたいにかわいくて、そして私たちはずっと仲良しで、いつでも一緒だった。
でもそれは小学校に入るまでの話。
成長するにつれ、嫌でも気づいてしまう男と女の差。
特に私の胸が膨らみ始めた頃からは、なおさらその差は大きくなっていった。
中学を終え、大学に通う頃には双子とは思えない程変わっていった兄。
厚い胸板と広い肩幅。背も高く伸び、そして何よりも、顔つきが男を感じさせるようになった。
その一方で背も伸びず、いまだに中学生と勘違いされるほどの幼い顔立ちのままの私。
でもその成長の違いが、なおさら兄に男を感じる原因なのかもしれない。
家にいる頃や、大学に入ってから同居しているアパートでも、同じシャンプーや
リンスを使っているはずなのに、兄から漂う男の匂いは私を惑わせる。
それは他の男とはまた違っていて、なぜか胸がドキドキした。
今までだってどうこう言いながらも、いつも同じ場所で、同じ時間を過ごし
大学も結局は同じ所を選び、今でも私たちはいつでも一緒だった。
だから、私が兄以外の男の人に慣れていないためにそう感じるんだと、ずっと思っていた。
‥‥抱きしめられたいとはっきり自覚したのは、二人で映画を観に行ったあの日。
前評判ほどに面白くない映画についウトウトとして、私は途中で眠ってしまった。
ふと気がつくと、逞しい腕が私の肩をしっかりと抱きとめていた。
びっくりして横にいる兄を見上げると、その腕の張本人もしっかりと居眠りしている。
暗闇の映画館。声をあげる訳にもいかず、無言でその手を振り払おうとしたけど、
肩に置かれた掌の温かさと、密着する体に不思議な居心地の良さを感じて
優しく私の肩を抱く手を振り払う事ができなかった‥‥
やがてスクリーンに『 Fin 』の文字が浮かび、館内に灯がともる。
他人にそんな姿を見られるのが恥ずかしくて、さすがに慌てて手を振り払い、兄を揺り起こす。
「ねぇ、まぁ君‥‥起きて。映画終わったよ」
私は普段、兄を「まぁ君」って呼んでいる。
「正義(まさよし)」って名前で呼ぶのもちょっと変だし、「お兄ちゃん」って呼ぶのは‥‥
「ん‥‥あぁ、悪い‥‥」
バツが悪そうな声で兄は謝ったけど、私にはわかる‥‥狸寝入りしてたって‥‥
気恥ずかしい雰囲気の中、席を立ち、それでも二人並んで映画館を出る。
そこに広がるのは明るい日差しの元、人が溢れ、混み合う休日の賑わう繁華街。
でもそれとは裏腹になんとなく気まずい雰囲気で、少し距離を空け、黙ったまま歩き出す私たち。
そんな中、すれ違う人にぶつかって、小さな私は見事にはね飛ばされる。
「あ、すいません‥‥大丈夫っすか?」
ぶつかったのは同い年くらいの男の人達。
よくあるヒップホップ系(っていうのかな? 私はよく知らない‥‥)のスタイル。
「あ、はい。大丈夫です」
なんだかニヤニヤした、嫌な感じのうすら笑いを浮かべて、手を差し出してくる。
なんか嫌な感じがして、その手を取るのを躊躇っていると、割って入るように
スッと私の手を、ごく自然に兄の手がつかむ。
「あぁ、悪いね。うちのがぶつかったみたいで‥‥大丈夫か?」
そう言って、兄はさりげなく私の手を取ったままさっさと歩き出した。
突然のことで何がなんだかわからない。
それに、外で手を繋いで歩くのがとても恥ずかしい。誰かに見られたらどうしよう‥‥
ちょっとパニックに陥ってる私の後ろから、こぼす声が聞こえる。
「ちっ‥‥なんだよ。男連れかよ‥‥」
「‥‥あんな手、使う奴いるんだな‥‥気をつけろよ」
「え? もしかして‥‥今のナンパ? でもなんで私?」
頭の中でクェスチョンマークが踊っている。
手を握られたまま兄の顔を見上げると、ふいと視線が外された。
「その、なんだ。奴らだって誰でもいいって訳じゃないだろうから」
いきなり早口で喋り出す‥‥これは照れている証拠。兄の事なら、私は何でもわかる。
でも何で照れてるのか、その理由までははっきりとはわからない。
ただわかるのは、私の手を優しく、それでいてしっかりと握って離さない事だけ。
大きくて厚みのある温かい掌は、まさしく男の人。そんな手に私の掌はすっぽり包まれている。
だから、なおさら兄の中に『男の人』を意識してしまう。
意識しだすとさらに募る恥ずかしさ。
それと同時に、何だかよくわからない感情も心の奥でわき起こる。
映画館でのあの心地良さの正体を知りたい。もっと近くにいたい。もっとくっついてみたい。
だいたいなんでそんな事を兄に感じるんだろう‥‥兄妹なのに‥‥おかしいよ。
そう思っても、体が疼くような感情は抑えきれなくて、自分からも大きな掌を
しっかり握って、ちょっと寄り添って歩いてみる。
そうして恋人みたいに寄り添ったまま、混雑する街を歩く。
人混みに揉まれ、人の流れに歩調を合わせてゆっくり歩く兄は‥‥何も言わない。
見上げても目を合わせてはくれないけど、それでも優しく私の歩幅に合わせて
守ってくれるみたいに歩く。その逞しい体は、私を守ってくれそうな強さと安心感に満ちている。
男の人はあまり得意じゃないはずなのに、なぜか兄にだけはこんな事も許せるし、自然と甘えられる。
むしろこうしているほうが、穏やかな気持ちにさえなれる。不思議な気分。
もう少しこの気持ちを楽しんでみたくて、私はただ黙って兄と手を繋いで街を歩き続ける。
(まるで本当の恋人みたい‥‥)
なんともいえないいい気分にひたってしまい、うわの空になっていた私。
「‥‥もの、どうすんだ、美夏?」
「えっ? 何‥‥」
「何ぼうっとしてんの。買・い・物。どうするんだ?」
「あ、うん‥‥服、買いに行く‥‥もうちょっと付き合って」
「‥‥ねえ。これ、どうかな? 似合う?」
「う~ん、服に負けてるなぁ‥‥ちょっと中学生向けじゃないな(笑)」
「なにそれ、ひどーい!」
さっきまでなんとなくおかしな雰囲気になってたけど、色々と服を選びながら
いつものようなやりとりを交わし、ようやくいつもの私たちに戻る。
どうこう言っても、やっぱり兄と一緒にいるのが一番落ち着く。
変に気取ったり、見栄を張る必要もないし、ごく自然に素直な自分でいられる。
他の男の人だとそうはなれない。というより何となく怖くてうまく喋れない。
大学生になってまでこんなのでいいのかなぁ‥‥と思うけど、こればかりはどうにもならないでいる。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・)
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
何軒か店を巡って、気に入った服を見つけて買い終わった頃には
空は暗くなりはじめていた。ちょっと熱中しすぎて予定が狂ってしまった‥‥
「ねぇ、晩ご飯、どうしよう」
今からアパートに帰っても、作っていると遅くなりそうな中途半端な時間。
優しい兄だけど、ご飯の時間が遅れると機嫌が悪くなる変な癖があるから
今のうちにどこかで食べるように話を振った。
「そうだな。どこかそこらへんで適当に食べるか‥‥金もまだ余裕あるし。何食べたい?」
「うーん‥‥ちょっと歩き疲れたし、そこのファミレスでいいよ。行こう」
買い物が終わっても、またどちらからともなく繋いだ手。
今度は私が手を引っ張って、兄を導く。なんだかいい気分。
本日はここまでです。
>>33@孕ageさま
支援ありがとうです。伝統芸一歩手前。危なかったですねw
それにしてもなんかエロになかなか繋がらない‥‥多分次回もないかもです。
とりあえず即死回避は出来たと思いますんでもう寝ます。
それではおやすみなさいませ。
たまにはエロくない萌えなのも(・∀・)イイネ!!
双子兄妹(・∀・)イイ!!
前スレ599のリクですな
にしても今夜は蒸すなぁ… 明け方には雨とか
>>1乙
唐突に一条の妄想ダイアログが頭をよぎったので投下致します。
「全く…研究室に来てみれば開口一番にコレを胸で挟めって…」
「そんな呆れた表情をするな。お前も楽しんでるんだろ?」
「楽しんでるわけがないだろう。大体兄さんはあんなので本当に気持ちいいの?」
「可愛い妹が白衣とワイシャツの前を開けてご奉仕だぞ?何も感じるなと言うのは無理だ。決してな。」
「どうしてそう力説できるかな…全然意味が分からないよ。」
「それよりアレだ。常々思うんだが何でお前はいつも白衣を着てるんだ?数学は実験とは無縁だぞ。」
「そんな事は私も分かってるよ。これは私の趣味だ。」
「あーはいはい。やっぱり17歳で修論出すような天才の考える事は分からんねぇ。」
「今の所は兄さんのトレースみたいなものだろう。それをさも私だけが変かのように。」
「ま、実際お前少しオカシイしね…っと、それじゃそろそろ始めますかね。」
「兄さん!って…え?」
「持ってきてくれたんだろ?明日の学会の資料。ありがとうな(ナデナデ)」
「あ…うん。」
「で…翻訳を始めてから5分もしないうちに私の胸に伸びているその手は何だ?」
「あぁ、いやな。白衣越しだと分からないこの程よい大きさの胸の具合を
俺だけが知ってると思うとこう――分かるだろ?」
「全然分からないし、何故今そんな事を思いつくのかも分からないな。
いい、兄さん?発表は明日なんだよ?今やらないと間に合わないのは明hムグッ」
「ほら大人しくなった。お前は昔からキスすると黙るよな。
…まぁその程度なら即興でもどうにかなるし、さっきのお前も満足してなかっただろう?
つーわけで、な?」
「もう…しょうがないなぁ。兄さんは。」
「…何でこんな人を好きになったんだか。」
「少なくとも、俺の首に手を回してる奴の台詞じゃないと思うんだが。」
「兄さんこそ…zzz」
「あー寝ちまったよ。
…まぁ、こっちが訊きたいんだどな。」
以上です。目汚し失礼致しました。
末筆ながらこの場を借りて御礼を一言。
文士の皆様、いつも楽しく拝見させて頂いてます。ありがとう。
>>35 いいっすねぇ、ほのかにくすぶる恋心。
燃え上がるときが来るんでしょうか…ともあれ、GJ!萌えるっす!
なんだか急に暑くなって…とかいって、雨降ったらまた急に気温下がったりするしなぁ
気ぃ付けよ
さむいようさむいようさむいよう北海道のバカ
生殺しSS読んでもあったかくなんないよう
とか書いてる間に新作が!!
>>43 いいですなぁ、仲良しでエロエロで…
こういう空気感、好きなんですよ。台詞回しとかも。
ていうか…支援芸悪性型とか炸裂させなくて良かったですw
一応保守
ヤヴァイ…60kb以上書いてるくせにさっぱりまとまらない…
具体的に言うとラスト近辺が。
ヤヴェぇ…
いや俺がスレ止めたみたいで何気に不安なのですが(汗
保守
保守保守ばっか言ってるのもアレなんで、小ネタSSでも…
↓
妹「ただいま~」
兄「おぉ、お帰り。旅行は楽しかったか?」
妹「うん!温泉とか~、旅館のお料理とか~、民族博物館とか~」
兄「へぇ。」
妹「あとねぇあとねぇ、乗馬体験もやったんだよ!」
兄「乗馬かぁ……初めてだったんだろ?上手く乗れたのか?」
妹「うん!インストラクターのお姉さんも『初めてとは思えない』って褒めてくれたんだ!」
兄「そっか、そりゃよかったな。」
妹「ま、上手く乗れて当然だけどね。」
兄「?………何でだよ?」
妹「だって……毎晩お兄ちゃんと一緒に乗馬の練習してたから…♥」
兄「…………………………(;´Д`)」
以上。
お目汚し、失礼しました…
おあとがよろしいようで…
>>55 どちらかと言えば、日頃の練習は乗馬というよりロデオだったりしてw
はいよぉ~しるばぁ~ ヒヒーン
#ゑ? 古い?
昔そういうオチ書いたな~… 懐かしい
そして保守代わりに短編投下しようとしてる俺。
↓
妹「あぅぅ……」
兄「お~い、具合はどうだ?」
妹「ん~………頭痛い……」
兄「ふ~ん……熱は?」
妹「測ってない…」
兄「なんだよ……体温計…はないし……しょうがないな…ちょっとジッとしてろよ?」
妹「ほぇ?何して……」
ピトッ
妹「!!!」
兄「んー……どうかな?」
妹「な……なんでおでこで熱測るの?」
兄「ん?だって一番わかりやすいし。」
妹「そ、そう…(お…お兄ちゃんの顔がこんなに近くにぃ!)」
兄「……やっぱちょっと熱あるな。顔も赤いし。」
妹「………(そんなことされたら顔赤くなるに決まってるじゃない!)」
兄「さてと……じゃあメシでも作ってやるか。お粥くらいなら食えるだろ?」
妹「いいよ、食欲ないし…(さっきので胸いっぱいになっちゃったから…)」
兄「何言ってんだ、ちゃんと食わないと治るもんも治らないだろ。待ってな、作ってきてやるから。」
妹「うん……ありがと…(ぁぅ……ますます熱あがっちゃったかも…)」
つづく…というほどのものでもないんですけどね。
まぁ、保守代わりってことで、細切れにして投下させていただきます。
体温計持ってないのかこの妹は…
この妹の「きょうはだいじょーぶ♪」は信用ならねぇw
>65
次の展開に使えそうなネタを妄想してみたりする。
1:膣内検温
2:直腸検温
3:お食事(口移しで)
4:座薬挿入
下品ですいません…○| ̄|_
おいこらそこのスカw
ガチャ
兄「出来たぞ~。ここに置いとくからな。」
妹「うぁ…ちょっ……待って…」
兄「何だよ?」
妹「…食べらんない。」
兄「え…そんなに食欲ないのか?ひょっとして…大きなお世話だったか?」
妹「そ、そうじゃなくて……」
兄「?」
妹「このままじゃ……熱くて食べられない……それに…だるくて、お茶碗とレンゲ持つの辛いし…だから……」
兄「………………………………………………」
妹「………………………………………………」
兄「………ったく。」
妹「えへへ。」
・
・
・
兄「ふー…ふー…ふー………ほれ。」
妹「あ~ん………はむっ(もぐもぐ)………おいし♥」
兄「そりゃよかった……ふー…ふー…ふー………。」
∧_∧ +
(0゚・∀・)
とりあえず、次回に続く
中途半端なのを「これはあくまで保守だから…」という言葉で誤魔化してみるw
初支援芸…orz
>69
いや真っ先に嬉し恥ずかしな妹を想像してつい…
>75
やば…先読みスマソ orz
>74
あぁ…とうとう今スレで…
続きを投下します。
同時に二人がしゃぶりつく。
「んん~美味しいね♪」
「やっぱり苦労した造った甲斐が有ったね♪」
ココまで来ると迂闊に反論するのは危険だ。俺は声を殺して全身
を硬直させ二人が食べ終わるのを待った。
だが俺の予想は甘かった。執拗に舌が身体を這いずり廻りペチャ
ペチャと下品な音が鳴り響く。
「ねぇ…フォーチュン・クッキーって知ってる?」
「よくパーティーでやるアレ?」
「そうそう、当たり付きって奴。」
「だけど…あ、なるほど♪」
一体この状況と何が…
「うが…ソコは…あぁ…」
「見ぃ~付けた~♪」
「ボクも~♪」
瞬時に理解出来た。
既に二人が俺の乳首を探り当てていた。
「やったぁ~♪…」「…ボク達って…」「…やっぱり…」「…運がイイ
なぁ~♪」
「そういう問題じゃ…が…はぁ…や…止め…ん…あぁ…」
「えへへ…先っちょが硬くなってきたぁ~♪」
「この方が吸いやすくてイイね♪」
嬉しそうに舌先で弄り、そして時折強く吸い付く。
「あれぇ~ミルクが…」「…出てこない~…」「…じゃあ、もっと強く…」
「…吸ってみよう♪」
「ぐおぉ…頼むから…あぁ…止め…あぅ!」
「お…こっちも…」「…硬くなってきたぁ~♪」
ヤバい…気付かれた。
この異常な事態にも関わらず俺の海綿体は率直に反応していた。
「わぁ~い、お兄ちゃんのスポンジだぁ~♪」
「普通にバナナって言おうよ…。」
「止めろ!あぁ…見るな…お…お願いだから…あぁ…」
しかし聞き入れる様子も無く二人は興味津々で隆起しているモノの
先端を摘み上げて丹念に眺めている。
「う~ん…さて…」「…どう飾り付けするか…」「…やっぱり…」
「…迷っちゃうな♪」
事態は最悪な方向へ進んでいた。両足で隠そうと試みたが菱乃が
手堅く押さえ込みそれを許さない。その間に稟花が片隅で絞り口を
選んでいた。
「あぁ~ん、決められないよ~。」
「ほら早く!」
「急かさないでよ~!」
「じゃあ…全部使ってみたら?」
「あ、それイイかも♪」
∧_∧ +
(0゚・∀・) <コンドコソ
菱乃が一旦離れ稟花と共に準備を始めた。
そして生クリームが詰められ絞り口をセットし終えた袋がズラリと
並んだ所で二人が俺の両足をこじ開けてきた。必死で拒絶するが
二対一では確実に不利だ。
「ぐ…そうは…させ…な…」
「ココで…チョイ…と♪」
「ひゃぁ!!!」
不意打ちで首筋を生暖かい感触が撫でる。
「それ…」「…今だ!」
驚いた瞬間を狙ってもの凄い力が俺を再び恥ずかしい格好に戻す。
「しまった!あぁ…くそぉ!!」
「先ずは…コレから…」
「あれ~?クリームは??」
「ほら、その前に…フルーツは乾燥防止の為に…」
「あぁ…そうだったね…」
「じゃあ…」
俺の首筋を撫でたモノの正体が判った。
それはアプリコット・ゼリーを染み込ませた刷毛。
「更にチョイチョイ…と♪」
「ふぁ…あぅ…こ…コレ以上…うぁあぁ!!!」
既にゼラチン質の滑りと刷毛の感触が亀頭を捕らえている。
「あはは…お兄ちゃん嬉しそう♪」
「あ~ん、菱乃ったら…独り占めしちゃ駄目~!」
「ほら稟花、未だ残ってるでしょ?」
「あ…取っておいてくれたの?有り難う…じゃあコッチはボクが♪」
ん…また妙な遣り取りが…
「更にチョイチョイチョイ…と♪」
「う…おぁ…そんな…芸が細か…あぁ…そこまでしなくて…」
再び刷毛が俺を刺激する。
但し今度は別の場所だ。
「ん~一度に“バナナ”と“チェリー”が同時に味わえる…」
「…凄く豪華なフルーツケーキだね~♪」
ご丁寧に稟花が玉袋にゼラチンを塗り込み始めた。
「じゃあ…」「…いよいよ」
そのまま飾り付けが進む。二人の真剣な作業の中、俺は何も
出来ない悔しさと恥ずかしさに正視出来ず眼を反らす。
このままでは…爆発しそうだ。
「やっぱりバナナにはコレかな?」
「おぉ~イイねぇ♪」
二人がチョコシロップを手に取るのが見えた。
ほぼ同時にプチュッとその液音が聞こえる
「うわぁ~イイねぇ~♪」
「う~ん、バナナパフェみたい♪」
ようやく二人の手が止まる。だからと言って安心出来るワケもない。
コレだけ丁寧に飾り付けするという事は先程同様…いやそれ以上の
攻めが続けられるという事か。
「それでは…」「…改めて…」
「いただきま~す♪」
今晩はココまでにします。
>83氏(孕age氏?)、支援感謝します。
感想・リクエストお待ちしています。
あいかわらずエロい攻めっぷりですなぁ
見事なまでに味わいつくす妹'sと、味わいつくされる兄貴w
>>83 リベンジ成功おめでとうw
さらにデコレートするとは… さすが兄攻め帝王(;´Д`)
>>89 (・∀・)バレタ!!
もったいぶるほど大したもんじゃないんでさっさと投下します。
>>73から
↓
・
・
・
・
・
兄「さて、メシも食ったし、後はクスリだな。」
妹「あの……もうひとつワガママ…言っていい?」
兄「クスリ飲みたくないっていうのなら聞かないぞ?」
妹「そうじゃなくて……お薬飲むけど…粉薬って苦手だから…」
兄「って言われても、家にはこれしかないし…」
妹「だから…まず、お兄ちゃんがお薬を口に含んで……それで、その………く…く……口移しで…」
兄「はぁ!?」
妹「そうしたら……苦手な粉薬でも、飲めると思うの……だから………ね?」
兄「…………………………」
妹「……やっぱ…ダメ……だよね?」
兄「……目ぇ閉じろ。さすがに恥ずかしいから。」
妹「え…ホントに?」
兄「目ぇ閉じないならしないぞ?」
妹「と…閉じます!」
兄「よし……いくぞ?」
妹「う……うん。」
兄「…………………………………………」
妹『ドキドキドキドキドキドキドキドキ』
チュッ
兄「………………………………………………」
妹「………………………………………………(ゴックン)……はふぅ」
兄「の…飲んだか?」
妹「う………うん…」
兄「………こ…今回だけだからな?」
妹「う……………うん…」
兄「(…家中のクスリ、錠剤のやつに買い替えとかないと…)」
妹「(…家中のお薬、顆粒のやつに買い替えとかないと…)」
兄「じゃ…じゃあクスリも飲んだし、大人しく寝てろよ?」
妹「い……一緒に寝てくれないの?」
兄「バ……バカなこと言ってんじゃないよ(真っ赤)」
妹「……………………………………………(真っ赤)」
兄「い、いいからちゃんと寝てろ。」
妹「ん~……………………(不満げ)」
兄「か、風邪が治ったら……好きなとこ連れてってやるから(照)」
妹「!!……ね…寝る!寝て、風邪治して、お兄ちゃんとデートする!(満面の笑み)」
兄「……………(汗)」←[困った顔はしてるがまんざらでもない]
妹「……………(♥)」←[すでに頭の中ではデートプランのシミュレーションが進行中]
終
ええ、終わりですとも。
「エロが足りねぇんだよゴルァ!!!(#゚Д゚)」以外でしたら感想・批評等頂ければ幸いですw
どうでもいいですが…
顆粒剤を水に溶かしたヤツって…ものすんごく苦いっすよ!
そりゃあもう通常の3倍くらい苦いッスよ
LOVEパワーで乗り切れる妹萌え
小さい頃飲んだ苺味の顆粒が懐かしい今日この頃
>>101 >顆粒剤を水に溶かしたヤツって…ものすんごく苦いっすよ!
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
ま、まぁ顆粒剤を飲むのが苦手だから…ってことにしといてくださいw
薬の味か……まったく考えてなかったなw
妹可愛いな(*´д`)
薬の苦さよりキスの甘さが勝ったんでそ
>103
次にそのネタをやるときは「ゼリー状オブラート」の使用を勧めてみるテスト。
……誰ですかそこで別なシチュを考えてる人はw
>>106 ああ、ちゅるーんて飲めるヤツね
あれに舌絡めたら凄そうだなぁ… ベトベト絡みそうだがw
>100
キリ番げと&完結お疲れ様でした<(_ _)>
イイですね…愛の力で苦手な薬を克服する妹。コレで熱が下がらないなら
お兄ちゃんの白く濃厚な特製座薬…すいません忘れて下さい。
その後の攻防戦(薬の買い換えやデート等)って奴はえちぃシーン云々関係
なく見たい…と言ってみたりする。
続きを投下します。
二人が猛烈な勢いで俺のアソコを舐め回す。
「が…あ…こんなの…いけな…あ…あぁ!」
抵抗虚しく頭上では手錠がガチャガチャと音を立てパイプベッドが
ギリギリと軋む。
「んん…美味しい…」「…食べるのが勿体ないけど…最高だぁ♪」
「お兄ちゃんも…」「…美味しいでしょ?」
「俺は何も食ってな…はぁ…あぁ!!」
「隠さなくっても…」「…イイのに♪」「…さぁお兄ちゃん…」「…正直に
答えて♪」
「く…ぐ…おぉ…あ…」
どうやら“気持ちイイ”を“美味しい”に比喩しているのは理解出来る。
しかしそれを俺の口から直接聞きたいらしい。
「ココも…」
「うあぁあ!」
「ん~…それから…コッチはどうかな?」
「うぁ…止せ…あ…あぁ…」
あえて上から銜えたりせず焦らすように側面から舌先と唇の攻めが
続く。いつ射精してもおかしくないのだが程良い所で二人は動きを止め
再び攻め直してくる。
「た…頼むから…もう…あぁ…」
「おぉ…」「…出てきた…」「…お兄ちゃんの…」「…特製シロップだぁ♪」
争うように二人が尿道から滲み出てきた液体を舐めている。しかし
未だ俺のプライドが直接懇願する事を許さない。
悔し紛れに俺は叫ぶ。
「お…俺を…殺す気かぁあぁ!!!」
二人が驚いて俺を見つめる。
だがそれもほんの一瞬、直ぐに笑顔が戻る。
「コレ以上焦らしたら…」「…やっぱり可哀想だね…」「…じゃあ
予定通りに…」「…次いってみよぉ~♪」
次って一体何を…
「ぎゃ…あぁ…そんな…馬鹿…それは…あぁ…」
「ボクはバナナだ~♪」
「ボクはチェリーね♪」
攻めが二手に分かれた。
菱乃がスッポリと先端から銜え激しい往復が始まる。かたや稟花
がその下をしゃぶり口内でコロコロと玉を転がすように弄ぶ。
「だ…駄目だって…そんな事したら…もう…」
「イッちゃうの?」「だからイイんじゃない…」「…早くお兄ちゃんの…」
「…特製クリーム…」
改めて二人が声を揃えて俺に頼み込む。
「ちょうだ~い♪」
|-`).。oO(…エロッ)
一段と攻めが激しくなる。
もう限界だ。
「もう…出る…は…離れろ…あ…あぁ…あぁあぁあ!!!」
「ん…げほっ!」「わぁ!出たぁ!!」
抵抗の甲斐無く俺は激しく下半身を痙攣させながら放出した。
「わぁ…凄い!」
「濃厚で…量も多い!」
「でもコレなら…」「…二人分には丁度だね♪」
二人がそう言うのも無理はない。
俺達が兄妹になって以来、自己処理は自粛していた。おかげで
確実に夢精の数も増えていた。
「ん~お兄ちゃんったら…」「…ボク達に遠慮して…」「…ずっと我慢
してたのね…」「…でも、もう安心だね…」「…コレからは…」「…その気
になれば毎日でも…」
「止せぇ!!!」
まるで見透かすように恐ろしい発言をする二人につい声が大きくなる。
そんな俺を尻目に二人は周囲に撒き散らした飛沫を惜しむ事なく回収
している。
そのお陰で未だに萎む事無く先端が天井目掛けて大きくそそり立って
いる。
------------------------------
「さて…と…」
「んん?菱乃…どうするの??」
その声に横を見ると菱乃がドレンチェリーを一粒取り出した。
「コレを…こうして…」
意外にもそれは俺の唇に乗せられた。
「お兄ちゃん…未だ食べちゃ駄目よ♪」
そのまま下半身を空けるように脇から俺に抱き付いてきた。
「コレで…一緒に…ん…ん…」
「う…お…おぅ…んくっ…く…」
唇が触れ合い、菱乃の舌先がドレンチェリーと共に侵入する。緩やか
に転がるソレ等を二人で味わう。
何故かその味と香りに意識が朦朧としてだんだん抵抗出来なくなる。
「あぁ…ズルい…ボクも…」
ココで稟花が羨ましそうに呟き割り込もうとするが…
「止めて!それより…早く!!」
「え…菱乃…」
「ボクがコッチ向いてる間に…早く!そうじゃないと…ボク…諦め
きれない…」
「え?あ…判った…菱乃…有り難う。」
「ううん…イイの…どうせ決めなきゃいけない事だし…。さぁ…
お兄ちゃん…続けるよ。」
「お…おい、まさか…んぐ…うぅ…止め…おぅ…」
起きあがろうとした俺を抑え菱乃の唇が再び言葉を塞ぐ。よく見れば
二人とも目にうっすらと涙が滲んでいる。
ココに来てやっと今日庭先で行われた賭けの理由を理解した。
今晩はココまでにします。
三国氏、支援感謝します。
感想・リクエストお待ちしています。
なるほど、賭けは思いっきり生きてたんですねw
|-`).。oO(…エロッ)
保守代わり、いきます。
↓
妹「ねーお兄ちゃん、ビールっておいしい?」
兄「おう、うまいぞ。特に風呂上りの一杯が…」
妹「ふ~ん……ヘンなの、あんなの苦いだけなのに。」
兄「あの苦味がいいんじゃないか……ま、子供にはわかるまいて。」
妹「そうやっていっつも子供扱いするんだから…」
兄「で、そういうお前は何飲んでんだ?」
妹「…牛乳。」
兄「ほぅ…まぁ成長期だしな、いっぱい飲んで大きくなれよ?」
妹「じゃ、じゃあ………おっきくなったら…お兄ちゃんに確認してもらおっかな…」
兄「え……?」
妹「……♥」
おわり
まぁ、場繋ぎ小ネタですんで。
言えやしない…言えやしないよ……
長編で行き詰ってるから短編書いてるなんて…
言えやしないよ……
>125
何だか大変そうなので、あえて俺もカミングアウト
幾つか持っているが披露出来ないネタが…
1:フランシーヌ&大河のAfter・Story。中盤が纏まらず保留。
2:文士デビュー作のAfter・Story。えちぃシーンが少ないので
保留。
3:セルフパロディー過去キャラ複数集合のサヴァイバルゲーム。
追いかける妹チームと逃げるお兄ちゃんチームってネタ。あまり
にも長すぎるのと描写が難しそうなので保留。
壁|-`).。oO(③が見てみたい)
>>120 ノリノリだねえ~…と思ったらなんか切ない展開に!!!
>>125 確認させちくりーー(´Д`)
妹「きのこ狩りー!」
兄「握るな」
葡萄狩りの伊予柑
>>120 ハイテンションな妹's がある意味怖いですよ会長w
それでは私も三国さんにならって、気分転換に小ネタ『夏嫌い』投下。
『早く夏にならないかなぁ~』
友達はみんな口々にそう言うけれど、あたしは夏が嫌い。
蒸し暑いのがイヤ。ブラウスからブラの線が透けるのがイヤ。汗臭い通学の電車の中がイヤ。
水泳の授業でクラスの男に水着姿を見られるのがイヤ。寝苦しい夜がイヤ。
そして‥‥お兄ちゃんに抱きつけないのが一番イヤ。
夏以外なら抱きついたって怒られないけど、夏だけはダメ。
『暑いんだからくっつくなって‥‥』
お兄ちゃんは暑がりだから、そういって避けられる。あたしが夏嫌いなのはそれが原因。
(‥‥早く夏を通り越して、秋にならないかなぁ)
まだ春真っ盛りに、あたしはそんな事を考える今日この頃。
>132
相変らず妹者視点がうまいのは羨ましい…ココでひっそりと
水風呂を利用したネタを夏に向けてリクエストしてみたりする。
>130
いやいや…それより潮干狩りで貝を…すんません許して。
さて、前回の作品を固めてうpしました。笠松1mbの2194で。
蓮は当スレでデフォの奴。出来れば改めての感想もお待ち
しています。
か…笠松?
>>133 (σ゚∀゚)σゲッツ!!
ちなみにみつあみにはカラー版が…
>>134 1rkでカタカナ検索
>>135 どもす
漢字で検索してもみつからんかったもんで
まとめサイト要るよな・・
503
orz
503って「混んでます」ってことなんでしたっけ?
とりあえず頂きました>どりんか㌧
心ゆくまで攻めまくってお兄ちゃんを見事に洗脳した挙句、
最後の一歩は相手に踏み出させる妹ちゃん・・・・・
さすが会長、エロくて、読ませますなぁ。
笠松=オグリ
兄妹仲良く格闘技観戦中
妹「おおっ!騎乗位!」
兄「マウントって言うんですけど」
まだ観戦中
妹「おおっ!今度は正常位!」
兄「ガードポジション………」
妹「見て!後背位!!」
兄「バックマウント…」
妹「やだ股ぐら押し付けてる!!」
兄「あれは三角締めっつって下になってる方が攻めてるんだ。」
ごめん便乗orz
ワロタ
三文です。ゴーデンウィーク?(´⊿`)シラネw 働きづめでしたorz
遅ればせながらスレ立て乙カリーです孕嬰児殿。タイトル案使用、感無量です。(ノд`)
あとドリンカ殿のほんわかAAと職人三国殿、走るSS師FXD殿グッジョブ煩悩!
それから新規投下の
>>43さん初めまして。まるでずっと前からこのスレに居たかのようなしっくりくるSSですw
そしてここ読んでる方みなさん、まとめて今日はワタクシのおごりですー串焼きパーチーだっ。
(´д`)つ―{}@{}@{}- (´д`)つ―@@@@@- (´д`)つ―∬∬∬- (´д`)つ―>゚))))彡- (´д`)つ―<コ:彡- (´д`)つ―(´д`)(´д`)- ←マチガイ
忙しいのも一段落した雰囲気なので、もーちっと来られるかとは思うんですけどもねー。なかなかうまくいきません。
さて忘れ去られないうちにぽつぽつ投下します。
前スレの976からですね。今更ですがログの残るブラウザ推奨です。
だってもう落ちてるからアンカー付けられないんだもん。(´w`)
「餅夫さん?」
「は…はいっ」
庵子さんに見据えられ、ンゴクリと一際大きい唾液の塊が、餅夫の喉を下りてゆく。
「あなた、きな子のことをどう思ってるのかしら?」
「ど、どう思ってるかって…それはつまり…」
「い、いもうとだよねっ」
助け船を出すきな子さん。
―{}@{}@{}- (O`)ア~ン
「そ、そう!妹ですっ!大事な…」
気弱な物言いに、いまいち説得力が無い。
「ほほーう。貴方はその"大事な妹"に、手を出したわけですか?」
「い、いやその…」
「お、おかあさんっ!お兄ちゃんはべつに…わたしになんか手を出してないっていうか…まだ…」
(き、きな子、『まだ』は余計だよっ!)
(あっ、ご、ごめんなさい!)
「…きな子さん?」
液体窒素でも放出しそうな視線を今度は娘に向けて、庵子さんが呟いた。
「は、はいっ!」
「あなたは黙ってなさい。わたしは餅夫さんを問い正してるんです」
と…問い正されてるのか俺は…。
狼狽しきっている兄だった。
「で、でもっ!」
しかしきな子さんはひるまない。
「そんなに一方的にお兄ちゃんをことばぜめにするなんて…ひどいよお母さんっ!」
―(;´д`)(´※- (~`)ムグムグ
いいぞーきな子ーもっとやれー。
思っていても口には出さない兄ではあった。うむ、頼りになる妹だ。
すると庵子さんは、
「きな子ちゃん…」
とあらたまった態度で、再び娘の名を呼んだ。
「…な、なぁに?」
「あなた…餅夫君が好きでしょう?」
そんなことを口走る。
「えっ…」
「…愛してるのよね?」
そんな諭すような庵子さんの言葉に、ポン、と、きな子さんの頬が瞬時に朱に染まる。
まるで漫画のようである。
「だからね、いい子だから…お母さんの言う通りにしなさい。
決して悪いようにはしないから…」
そしてウインクを、パチリと一つ。
「う、うん…」
おいおい。
一瞬にして、庵子さんの言うがままだぞ。
これが母と娘の見えない絆…ってヤツだろうか。
ふむふむ。
いやいや、感心している場合じゃないな。
「ではあらためて、千平さん、お願いね」
すっかり大人しくなってしまった娘を尻目に、庵子さんが合図する。
「待ってましたよ庵子さん」
待ってたのかよ!
息子がそうツッコミを入れる前に、千平さんは無印DVD-Rをトレイに載せていた。
「ちょっ…ちょっと待って。それホントに…」
餅夫が制止にかかる。
「ふっふっふ。止めてもダメだぞ餅夫…観念せい」
「って言うかそれ、もともと最初から、見せるつもりだったんじゃあ…」
勝ち誇った風でいる父に、餅夫は一応そう言ってみた。
コクコクコクときな子さんも横で首を一生懸命に振っている。
「成り行きだわね。しょうがないわ」
庵子さんの眼鏡がキラーン☆と光る。
(あ、あのさ、庵子さんって…もともとこういう…キャラだっけ?)
妹に耳打ちする兄。
(お母さん…その気になるとすっごくこわいの。ほんとうは…)
(おまけにさ、親父もすっかり尻に敷かれちゃってるし…)
先行きがとても不安な兄妹であった。
カチャ、ウイイイイイーン…。
軽い機械の動作音と共に、トレイが吸い込まれてゆく。
「あのお…子供らの私生活を盗撮して喜んでる親たちって…ちょっと問題あるって思うんですけどお…」
法廷で証言するかのように片手を上げた餅夫が、最後のささやかな抵抗を試みる。
「いよいよね…ホホホ」
「いよいよですなあ…フフフ」
しかし両親の関心は、すでにTV画面に移っていたのであった。
(…ダメだなこりゃ)
(お、お兄ちゃん、ドキドキします…)
きな子さんも画面にすでに釘付けだった。
(ドキドキしてる場合じゃないだろ…)
苦笑いしながら餅夫は言った。
つ―@@@@@-
(゚∀゚*)ドキドキ
(お、お兄ちゃんどうしよ…わたしたちの恥ずかしいことしてるとこ…撮られてたの?)
(…いや、でも俺たち、親父たちが出かけた晩にしか、へ、『変なこと』はしてないしな…)
(あっ、きっと…そのときのだよ。やっ、どうしよ、わたし恥ずかしいよ…)
両手を頬に当てて、ふるふると首を振るきな子さん。
ううむ、きな子は本当に嫌がってるぞ。
やっぱりこういう時はあれだ、兄貴である俺が、威厳の一つでも示してあげないと。
「や、やっぱり…止めてもらえません?そういうの。悪趣味だし…」
というわけで進言してみる。一応。
しかし。
「静粛に」
やっぱり庵子さんの前では、とりつく島も無いのだった。
「ううう…」
きな子さんがそう唸った瞬間、パッとTVの画面に大きく、"あるもの"が映し出された。
それは…。
《は~い庵子さん、こっち向いて~》
聞き覚えのありすぎる声。
《うふふ…やだわ千平さんったら。こんなとこ撮って…》
ベッドの上で、毛布にくるまっている女性。たぶんその下は、半裸か全裸だろう。
画面はひどく揺れていた。カメラを持っている人物も何かをしているのだろう。手ブレがひどい。
女性に焦点が近付いてゆく。撮影者もベッドに上っている様子だ。
「…ん?」
「…え?」
「…あら?」
「…お?」
四人が同時に呟いた。
《まあいいじゃないですか。ほらほら、笑って笑って~》
《もう…いやですよほほほほほ》
《うーん、僕のハニーはどこにいるのかなあ~?ここかなあ~?》
画面の左側から手が伸び、毛布を捲り上げようとしている。
《いやんやめてってば。恥ずかしいじゃないですかあ~》
あまり必死でなさそうに抵抗を試みている。
ぼふっと音がして、画面が一瞬暗くなる。どうやら投げられた枕が当たったようだ。
|
|
|゚∀)
| )
|
(お、お兄ちゃん、これって…)
(うむ…)
ジッ。
ノイズとともに場面が切り替わった。
今度は妙に明るい。戸外のようだ。
《えー私らは只今ハワイに新婚旅行に来ていまーす。ここが有名なワイキキ・ビーチでーす》
ビキニ姿の女性に焦点が合う。
《ううむ、庵子さんは水着も似合いますねえー》
《やだもう…ビキニなんて着たの十年以上ぶりなんですよ…恥ずかしい》
《いやいや全然オッケーですよまだまだイケてますよ。
ていうかそのスタイルの良さはなんですか。犯罪ですよ犯罪》
映し出されている映像の意外さに、身動きがとれないでいる四人。
その間もテレビは刻々と素人撮りの映像を披露してゆく。
ジッ。またも切り替わる。
すると今度は。
《ああ…あん…そんなに激しく…しないで…》
ひどく映像が乱れている。手ブレなんてなんてものじゃない。
おそらくカメラを携えている人物も、激しく動いているのだ。
《おおっ…おっ…おっ…あ、庵子さん…なかなかの具合ですぞ。こ、これはたまらない…》
《ああっ…千平さん、千平さん…こんなの…久しぶりなんですうっ…》
《こりゃとても…娘さんを一人産んでる女性の…締まり具合とは思えんほど…良いですよ…おっ…》
《ああっ…そんなこと…言わないでえ…お願いいい…》
身をよじる女性の艶めかしい背中と、張りの良い白い臀部が映し出されている。
(ノ∀`)アチャー
きな子さんはただでさえ大きな目をさらに見開いて、画面を凝視していた。
そりゃそうだろう、実の母親の姿態を…目の当たりにしているのだから。
かく言う餅夫も、50型デジタルハイビジョンプラズマテレビの画面いっぱいに繰り広げられるその淫らな光景に、
一瞬というか永続的というか要は目を離すことが出来ないでいた。
もっと正しく言えば、その場に居た家族の四人全員が、
驚きの表情のままで、まばたきすら許されない状態なのだった。
その均衡を破ったのは他ならぬ画面の中の中心人物というか被写体、
もしくは主人公と言うべき時の人、庵子さんだった。
「せ…千平さんっ!」
絶叫とも怒号ともとれる声。
「あ…あなたって人は…なっ!なんてものを…!」
「あ、庵子さんこれはそ、その…」
しどろもどろで答える餅夫の父。
「は!早く止めてください!」
「はっはいっただいま直ちにっ!」
しかし慌てふためいているせいで、「チャプター送り」なるスイッチに触れてしまう、お約束な父なのであった。
すると。
《ああっ!ああっ!あああっ!いいわっ!千平さんっ!もっとっ!もっと激しくう…ご…い…てぇっ!》
《庵子さんっ!素敵だっ!ここですかっ!ここがイイんですかっ!》
《ああっ!そこっ!そこがイイのっ!もっとっ!もっとこすり上げてぇっ!かきまわしてえっ!》
今度はどうやら正上位で行為に及んでいるらしい。
餅夫の父の弁では無いが、たしかに子供を一人産んでいる女性のものとは思えない豊満でピッチピチな胸が、
カメラを持つ人物の動きに翻弄され、↑に↓に→に←に縦横無尽に激しく揺れている。
なるほど。
きな子が背丈に似合わず巨乳めなのは、庵子さんに似たからなわけですか。
ある意味修羅場と言える状況の割には、そんなことを冷静に分析している餅夫ではあった。
「いやああああっ止めて止めて止めてください千平さんっ!今すぐ止めてぇっっっっっ!」
もはや絶叫以外の何者でもない庵子さんの悲痛な声が響いていた。
「はっはい今すぐ直ちに止め…止めようとしてるんですが…あああなんてこった」
父が肝心なところで機械の操作に弱い天然ボケ性は、今に始まったことではない。
「もうっなんとかしてください千平さんっっっっ、まさかっわざとやってるんじゃないでしょうねっ!!!」
「そそそそそんなつもりでは決して…」
煎餅さんといえばミドリさん…
いえなんでもありません
《おおおったったったまらんですよ庵子さんっ!こ、これがパイズリってヤツですかっ!》
《うふふ千平さんのここったら…わたしのに挟まれてすごーく固くなってますわ…うふふ可愛い…》
《こ、こりゃあ未体験ゾーンだ…んむうううううう…》
テレビの中と外では180度違う感情表現の二人であった。
「ええい貸しなさいっ!(何をだ?:餅夫談)こ、こうなったらプレーヤーごと破壊して差し上げますっ!」
「や、やめてください庵子さんこのDVDレコーダーはそんじょそこらの安物とは訳が違いますしっ!
な、何よりせっかく編集した永久保存版二人の愛<ハネムーン編>DVDはこの世に二枚と無い…」
「お、おだまりなさい!あ、あなたって人は…ッ!」
「…二階、行こっか?」
「…はい」
唖然としつつ餅夫がそう声をかけると、きな子さんは素直に応えた。
二人でそっと立ち上がっても、父と母は喧噪に夢中で、彼らには気付きもしない。
きな子さんの背中を押すようにして、餅夫はそそくさと立ち去る。
「千平さん!あなたって人は!」
ぽかぽか。馬乗りになって夫の胸板を殴り続ける庵子さん。
「ひえええええっ許してください庵子さん…!」
全員あほw 支援
さてこのへんで 糸冬 にござります。
数多くの支援協力のみなさま、感謝でございます。m( _ _ )m
さてさて、コメデー風味いかがなものだったでしょうか。こういうの超好きですねw
シリアス風味もコメデー風味も好き。かくもSSとは深きものなりです。
餅夫君ときな子さんのエチー話に突入する前に前菜と言いますか、とーちゃんとかーちゃんの熟年エチーも加味してみましたw
妹スレにあるまじき行為ですねw
一応脳内設定として記しておきますと、庵子さんは十代できな子さんを出産してるので、まだ30代です。千平さんは40代。
庵子さんはバリバリのキャリアウーマンでファッション業界の専属デザイナーという感じで、スタイルはグンバツ(死語)なのです。
ぜひ庵子さんにも萌えて頂きたいかとw
ではいよいよ(?)兄妹のウヒョハな話へと持ってくことにしましょう。
またお邪魔いたします。ヾ(´д`)
…なんとなく兄妹の未来に不安が…
>>175 支援芸乙
なんともお茶目な親だことw
つか、強気なきな子さん萌え(*´Д`)
そういえば〇学生の〇には結局何が入るんだろうか・・
>>178 お好きな文字をドゾw
>>176 お師匠様、さすがです。モニターの前で思わず笑いました。
しかし、前菜でドタバタ熟年カプーが来るとは夢にも思わなかったですよ。
まぁ私も大人の兄妹ネタをちょっと書き始めてはいるんですが、いつもの私流の
話の流れになってしまって‥‥おまけにいつここに投下できるやら‥‥orz
>176
いいですね突き抜けた馬鹿夫婦…若干スレ違いを自身で懸念している
ようですが、コレ自体がメインじゃないのでイイのではないですか。問題は
この後…安直ながら、このまま二人は二階でギシアンとなる事に期待して
しまう俺ガイル
―(;´▓▒―――
えらくレスがついてたから「また嵐か?」と若干不安になって覗いてみたら
三文さんの続きが
キテタ━━━━(°Д°)━━━━!!!!
何年か後には餅夫君ときな子さんはご両親とおなじことしてんだろうなぁ等と思いつつ
思わず顔がほころんだ深夜2時40分
ヘイヘイ!
>>109でリクエストっぽいの頂いたんで書いてみたぜ!
↓
妹「……?お兄ちゃん、どこ行くの?」
兄「あぁ、ちょっと買い物に……」
妹「あ、私も行く………で、何買いに行くの?」
兄「薬。錠剤のやつ。」
妹「な、何で!?」
兄「何でって……お前が顆粒のは苦手だっていうから…」
妹「そんなぁ…お金もったいないよ。顆粒のだって飲めなくないんだから…」
兄「……毎度毎度口移しで…ってわけにもいかないだろ?」
妹「わ…私は別にそれでいいんだけど(真っ赤)」
兄「絶対買い換える。一つ残らず買い換える。」
妹「……そんなことしたら『お兄ちゃんに唇奪われた』ってお母さんに言うもん…(涙目)」
兄「う………わ、わかったよ…」←弱い
妹「……絶対だからね…」←訴えるような目
兄「あぁ……」
・
・
・
・
・
妹「…………へ?」
兄「薬が苦手な良い子のみんなの頼もしい味方だ!」
妹「そ、そんなの無くてもお兄ちゃんが手伝ってくれれば…」
兄「(話を遮るように)これで薬全買い替えとかしないで済むな。いや、めでたい。」
妹「いや、だからお兄ちゃんが飲ませてくれれば…」
兄「(聞く耳持たず)いやぁ、世の中便利なものがあるんだなぁ」
妹「(………こうなったら、お兄ちゃんのいないときにこっそり…)」
兄「ちなみに、それ捨てたりしたらデート連れてかないからそのつもりで。」
妹「…………………………」
兄「ん?どうした?」
妹「……………デート♥」←すでに妄想の世界へ旅立ってる
兄「…………………(汗)」←何だか自爆したような気がしている
終わり
>>186は見なかったことにしてくださいw
それと
>>106氏、アイデア使わせていただきました。
事後承諾でスミマセンがご容赦ください。
デート編は……長くなりそうなんでとりあえず保留w
あ、プレイで使う気はありませんのでw<ゼリー状オブラート
デートか口移しのどちらをとるかと言われたら、正直迷うなあ・・・(*´Д`)
とりあえず保守
お兄ちゃ~ん、ドコ行ったの~?
おっかしいなぁ、さっきまでいたのに……
……ハッ!もしかして…
こらー!私の下着盗るなぁ!
まったく…
.。oO(わざわざタンスから漁らなくてもここに一枚あるのに…)
(゚Д゚)y─┛~~
1レス妄想ネタ投下
「お兄ちゃん、禁煙して口寂しくない?」
「まぁな‥‥でも、つまみ食いとかすると確実に太るからなぁ‥‥」
「だったら吸うものあげようか?」
「ん?なんかいいモノあるのか?あ、待てコラ何で服を脱ぐ‥‥ってなんでノーブラなんだよ!?」
(´-`).。oO(無いチチは吸えない。)
……お兄ちゃんなんて、大っ嫌い!!
怒るなって。
お兄ちゃんはどっちかってーとこれくらいの方が…
てゆーか、お前のだったらおっきくてもちっちゃくても……
「ほらほら、遠慮しないで♪」
「そんな手に俺が…んん?どっちだ??(わざとらしく肩胛骨を撫でながら)」
「ほほぅ…お兄ちゃん…そんな事するワケ?あぁ判ったわ!お兄ちゃんが
吸わないんなら、ボクが“吸う”から!!」
「うわぁ…駄目…あ…止め…ソコは…握るなぁ!!!」
「貧乳を馬鹿にした罰だぁ!!!」
「うわああああああああああああ…」
「あぁん♥」
やっべ リロードしとけばよかった…>198-199と繋がらないかも…
orz
>>201 隙あらば妹が攻めだすドリンカ氏……
さすがだw
>202
ゆっくりでイイ。ココの皆様は無闇に急かすような馬鹿はいないので
ががれ~♪応援しますよ。
蛇足ですが今回のSSのお兄ちゃんの名前は最近見かけないあの御方のHNを
ベースに“文雄”と命名していたりする。双子妹の名前は…説明せんでもイイか…。
ちなみに、もしAfter・Storyを書く場合はもう一人の文士が出てくるかも。妹頃しの
お仕置きと最近の保守活動の御礼を兼ねて…もちろんそれはあの御方の事ですが…
( ̄ー ̄)ニヤリ
でわ続きを投下します。
「お兄ちゃんと…ボクの…初めて…」
「ん…ぷはっ…だから…こんな事いけな…あぁ…判ってるのか…
俺達は兄だ…んぐ…う…う…」
「判ってるよ!けど…」「…ずっと悩んでたんだ。」
「え?」
今までとは違う。何か企んでいる時ならともかく、ココで二人が交互
に会話するのは意外だ。
「ボク達ずっと…」「…お兄ちゃんが好きだった…」「…お互いに悩んで
いるって…」「…初めて知ったとき…嬉しかった。」
成る程…俺を取り合う事を懸念していたワケか。
「だから決めたんだ…」「…結婚さえしなければ…」「…三人一緒…」
「…ずっとこのまま幸せなんだって。」
確かに…
幸い…と言うべきか…法律上は血が繋がらないから俺達は結婚
する事は出来る。だが、それは取り残された方にとっては地獄かも
しれない。
「だからって…こんな強引な方法…あ…待て…あ…」
先端が助々に食い込むのが判る。
それを俺の視界から遮る菱乃の力が更に強くなる。硬く目を瞑り
最初で最後の一瞬が過ぎるのを必死に堪えている。
「ん…痛た…あ…あぁ…入った…あぁ…」
「稟花…おめでとう…。」
ゆっくり振り向く菱乃。だがその笑顔は嬉しさと同時に先を越された
悲しさや悔しさが入り混じってるようにも見える。
「さぁ…お兄ちゃん…」「…じっくり…味わってね。」
駄目だ…判っているのに…抵抗出来ない。
「あ…はっ…あ…あぁ…お兄ちゃんの…凄く…大きいかも…は…あぁ!」
「ぐ…うぉ…あ…慌てるな…せ…せめて…ゆっくり…んう!」
激しい腰の動きに意識が遠のく。
「あぁん、お兄ちゃんコッチも…ん…」
「んぐ…うぅ…く…ふ…う…」
負けじと菱乃も絡みついてくる。
上下同時の攻めにクラクラして視界が定まらない。下半身から
聞こえる下品な液音もどんどん遠くなっていく。いっそ気絶して
しまいたいが、残念ながら身体がそれを許してくれない。為すがまま
に俺達はお互いに快楽を味わっている。
「ど…どう…お兄ちゃん…お…美味しいでしょ?」
「馬鹿…兄妹なのに…こんなの…いけな…は…あぁ!」
「そんなの今は忘れて!ねぇ…ちゃんと答えて!!どうなの?」
さらに稟花が激しく動く。先程とは打って変わって虚空を見詰め激しく
喘ぐ。
「あ…は…あ…あぁ…う…あぅ…」
「もぉ…稟花ったら…ん…夢中ね…。」
「ぐぉ…おい…もう許して…く…んぐ…ぐほっ!」
「きゃあ!」
悶える内にドレンチェリーが口から飛び出してしまった。一旦は
驚いて菱乃は離れたがそれでも俺に飛び付いてくる。そして意外
にも今度は菱乃が問い詰めてきた。
「お願い…正直に言って…お兄ちゃん…美味しい?」
「く…そんな…もう止め…え…あ…」
「イイから!あのね…やっぱり…一生懸命用誰かの為に何かを
用意したら…やっぱり感想を言って貰えるのが一番嬉しいんだ…」
「ぐ…そんなの判ってるが…コレは…」
「じゃあちゃんと稟花に言ってあげて!」
もう駄目だ…答えてはいけないのに…。
「わ…判った…稟花の…最高に…美味しい…。」
「やったぁ!ねぇ稟花、聞こえた?」
「き…聞こえたよ…じゃあ…お兄ちゃん…もっと…ボクを味わって…
え…あぁ…」
快楽と苦痛を同時に味わい歪んでいた稟花の表情が変わり笑みが
零れる。
一旦動きはそこで止まったが、直ぐに再会され一層激しくなる。
「そ…そろそろ…離れてくれ…あ…馬鹿…早く…あ…」
「お…お兄ちゃん…そろそろなの?」
「わ…わざわざ聞くな…あ…そ…外に出さないと…お…おぅ…んぐ…」
菱乃が唇を奪い再び俺を押さえ込む。
「あぁ…ボクもう…駄目…あ…あ…あぁぁあぁ!!!」
「ん…ぐ…うぉ…おぅ…おぉ…」
稟花が頂点に達する。痙攣と膣壁の収縮がそれを俺に伝え、更に
その刺激が引き金になり俺は射精してしまった。
「あ…あぁ…凄い…お兄ちゃんのが…一杯…」
息切れしながら陶酔しきった表情でゆっくりと手を付き倒れ込む稟花。
必死の抵抗も虚しく余韻を引きずり何時も以上に長い射精が続く。
------------------------------
「凄い…まだこんなに溜まってたんだ…。」
菱乃が少し驚いた表情で俺達の結合している場所を覗き込むが脱力感で
もう反論が出来ない。どうやら既に俺の吐き出したモノが隙間から溢れ出て
いるらしい。
「えへへ…コレだけ出したんだし…次はもっと長持ちするかな…。」
「うぅ…ちょっと羨ましいかも…。」
稟花がそう呟き俺から退く。
「さぁ…次は…あ…わ…」
倒れそうになった稟花をすかさず菱乃が支える。
「あはは…失敗…。」
「稟花ったら…はりきり過ぎじゃない?」
「でも気持ちは判るでしょ?」
「まぁ…そうだけど…」
「じゃあ早く、次行ってみよぉ~♪」
交代で菱乃がベッドに上ってきた。
「お…おい、ちょっと待て!」
ココまで来たら言っておかなければならない。決意を固めた俺は痛む
手首を軽く振り手錠を鳴らしてから忠告する。
「んん?お兄ちゃん未だ…」
「違う!逃げないと…誓う…だから…もう外してくれ。」
「え…?」「え…??」
「えぇ~???」
二人が同時に驚く。
「お前達を分け隔たりするワケにはいかないからな…だけど…言って
おくが…今日だけだぞ。」
今晩はココまでにします。
感想・リクエストおまちしています。
決意固めちゃいましたか…
>今日だけ
……うそつきw
えろいのキテタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
陰毛剃ってるから結合部分は見え見えなわけで・・・(*ノノ)イヤン
>>197-200 何ですかこの流れはw
>>214 お、珍しく兄攻めの予感‥‥になるんですか会長w
なんか最近、余計な雑事に追われて何にも書いてない‥‥orz
寝る前に懲りずに再度、単発ネタ投下‥‥コンナノバッカリ
「お兄ちゃん起きて! 天気いいよ! 遊びに行こうよ~」
「‥‥日曜ぐらい‥‥ゆっくり‥‥寝させてくれ‥‥zzz」
「む~‥‥だったら私もまた寝ようかな~。お兄ちゃんと一緒に♪」
「(ムクッ)今すぐ起きます! ってかなんで服を脱いでんだお前は‥‥」
「何? 全部脱いだ方がいい? お兄ちゃんのエッチ~♪」
「‥‥人の話を聞け幼児体型」
妹「何よ!私、幼児体型じゃないもん!」
兄「胸ないし、くびれもないし、ほっぺ丸いし、ぷにぷにしてるし、どこからどう見ても
幼児体型の見本みたいなもんじゃねーか……っておい…」
妹「……ぅ…ぅぅ……ヒック……違うもん…幼児体型じゃないもん……」
兄「あ~、いや…何ちゅうか、その~………」
妹「マッサージして胸もおっきくなったし…ダイエットだってしてるし…」
兄「いや…だから……」
妹「それに…寝る前に、お兄ちゃんのこと考えながら一人でしてるし…」
兄「ごめんなさいorz」
ごめんなさい orz
孕まされたくないです orz
またも懲りずに単発ネタ投下‥‥イイカゲンシツコイカナ‥‥
「お兄ちゃん、マッサージして欲しいんだけど」
「ん、どこだ? 肩でもこったのか?」
「ううん、胸♪ 男の人に揉まれるとおっきくなるんでしょ。だからいっぱい揉んで♪」
「‥‥それ以前に揉む部分がないだろ貧乳」
r‐-、
_r-‐'f⌒|
'rf'ヽr{ ) 貧乳って何よ!お兄ちゃんのバカ!!
__ ,.ンi⌒ヽ、
,fっ_7ー'/ └rイ'!
// |スヽニゝ,~ヽ |
,ト| r1'''ヽ }_,n、!_/、
{ | | }ーr' //毛ィ ヽl\
| 廿 ヒj く__Y^Lニ-r=‐''`
|、_,| | 'r~~!
! // ヽ _/
じU { `i
il,. !
__ _ノ |,_,|
ニ三三ニ `ブ ̄{
`ー一′
妹「モミモミモミ……あ、おっきくなった♥」
兄「ち○こ揉むな」
スマンw
ARMをよこしな…。
そしたら連れてってやるよ…。
スピードの向こう側になッ!
225 :
224:2005/05/22(日) 01:28:36 ID:ucPC7qYw
誤爆。orz
ついでに質問いいですか?「金正日は書記の癖してなんであんなに偉いの?」
とか聞いてくるバカギャル妹でもここの住人は萌えられるんでしょうか?
(*´Д`)ハァハァ
>>225 そこはほら、兄者が色々教えてくれるようにもっていこうとする妹者の作戦なんですよ、とか言ってみたりして
妹「ねぇおにいちゃん。」
兄「何だ?」
妹「赤ちゃんってどこから来るか知ってる?」
兄「え……っと、それは………コ、コウノトリが運んでくるんだよ、うん!」
妹「え~?私の(ピ―――)の中にコウノトリなんかいないよ~?(・∀・)ニヤニヤ」
兄「知ってんだったら聞くな…(´・ω・`)」
妹の(ピ―――)の中のコウノトリも大変だなw
妹「ねぇお兄ちゃん、私ってどこから産まれて来たの?」
兄「え~っと、それはだなぁ…… お母さんに聞きなさい」
妹「ねぇお母さん、私ってどこから産まれて来たの?」
母「頭からよ」
兄「ぶはっ(飲みかけのお茶を噴く)」
妹「な~んだ、私って逆子じゃなかったんだ。あ~よかった」
兄「('A`).。oO(そんなの俺が知る訳無ぇ~べや)」
>230
残念だがそれは植田まさしの「らくてんパパ」でガイシュツのネタだ……
232 :
230:2005/05/24(火) 17:02:33 ID:Lq1xiH4u
妹「いいですかお兄ちゃん、発音というのはとても大事です。
今回の場合だと『V』の発音の仕方ですから、
下唇の内側の柔らかい部分を上の歯にあてがって、勢いよく唾を飛ばすつもりで息を吹き出します。
…わかりましたね?では実際に発音してみましょう。
ヴォッキ。」
兄「( ´_ゝ`)」
何だか妙な流れが続いていますが…続きを投下します。
○
曲->_ ≡=-
◎く◎
兄妹になった日に俺が勝手に決めた持論…それを今はっきりと
口に出した。
だからといってこんな行為を続行する事自体が許されるワケでは
ない。だが言わなければ気が済まなかった。
暫く二人は戸惑いながらお互いに対し目で合図を続ける。これも
双子ならではの遣り取りと言ってもいいのか…。
「お…お兄ちゃん…本当に…」「…逃げない?」
「あぁ…もちろんだ…誓うよ。」
「う…嘘付いちゃ…」「…ゆ…許さないからね…。」
不安げな口調で二人が俺の手錠を解錠してくれた。
------------------------------
こうして、俺は一旦自由を取り戻した。
但しそれはあくまでも両腕だけ。全ての思いを込めた話を聞かされた
今の俺に逃げる意思はもう無い。
「それにしてもお前等…本当に…何考えているんだか…。」
「ん?あ…」「…お兄ちゃん…。」
二人を同時に手招きして抱きしめる。
「他に誰か…いい男はいなかったのか?」
「え~そんなの全然…」「…考えた事無かったなぁ~。」
「この…馬鹿…。」
今にも泣き出したくなりそうな気分に襲われる。
それを打ち消さんとばかりにそのまま腕の力を強めてみたが…
「お兄ちゃん…早く…菱乃を待たせちゃ駄目。」
稟花が俺達を急かす。
「ん?あ…あぁ…でも…本当に…イイんだな菱乃?」
目が合うと同時に菱乃が大きく見開いた瞳のまま素早く首を縦に
二回振る。
残念ながら真剣な返事だ。
そのまま菱乃は近づく俺の動きに合わせベッドに寝そべる。
「い…いいか…もう一度言うが…今回だけ…一回だけだ…」
誰が聞いても逃げ口上にしか聞こえないだろうが俺は忠告する。
だが何事もなかったかのように二つの笑みが見つめる先は今結合
させようとしている部分。
「わ…き…来た…来た♪」
「菱乃…いよいよだね♪」
亀頭が柔らかい感触に触れる。
俺を招き入れんとばかりに愛液が溢れている割れ目に少し食い込む。
「ん…く…う…さ…さぁ…入れるぞ…お…おぁあ!」
悔しい事に身体は菱乃を求めそのまま一気に根本まで突き立てて
しまう。
打ち消した筈の羞恥心と罪悪感が込み上げてくる。
「菱乃~おめでとぉ~♪」
「んぁ…あ…あり…がとう♪」
最初の痛みに耐えつつも嬉しそうに菱乃が稟花に回答する。
「えへへ…お兄ちゃ~ん♪」
「うわ…止せ…おい!」
「うわぁ…気持ちよさそ~♪」
「言うな…あ…あぁ…」
菱乃の両足が絡みつき俺を誘導する。不意打ちの快感が今度は俺の
顔を歪める。
「あ…慌てるな…じゃあ…動くぞ…いいな?」
「さぁ…お兄ちゃん…じっくり味わって♪」
徐々に動き出す。
途端に膣壁が絡みつき躊躇無く俺を受け入れる。
「あん…お兄ちゃんが…ボクの中で…あ…あぁ…」
「ぬぉ…く…お前も…負けず劣らず…あ…いい…」
現在、俺は菱乃以外の女性の身体を味わった事はない。だから
他人との差なんて本来なら判る筈もない。
だが快楽を味わうと同時に頭を過(よ)ぎるのはやはり“稟花と同じ”
の一言に尽きる。まるで先程と同じ感触。姿形や仕草だけではなく
ココも同じ味だとは。
こうして稟花と交わっている今、再び俺の身体が菱乃の時と同じ
快感を思い出し、それを再び貪らんとばかりに意思に背き動きが
勝手に早まる。
「お兄ちゃん…ねぇ…ボクのココ…あん…お…美味しい?」
「あ…あぁ…さ…最高…だ…あ…くそ…か…身体が…あぁ…」
駄目だ…初めてなんだから…もっと優しくしないと…
だがやはり身体は言う事を聞いてくれない。
「く…せ…せめて…」
咄嗟に俺は菱乃を持ち上げる。
コレは俺のうろ覚えの知識だが、座位の方が女性側の負担が少ない。
それを思い出し実行しようとしたのだが…
「いよ…とと…おぉ…」
稟花が突然持ち上げた菱乃を受け止めた。
「お…おい…一体何を…」
「いや…稟花…邪魔しちゃ…」
「あ~焦らないで。さて、もう一味追加しちゃうからね♪」
そう言って目の前に出されたのは先程から大活躍(?)していた絞り袋。
やや少なくなっているが未だ生クリームが残っている。
「えへへ…ボクねぇ…プリンが欲しくなっちゃったぁ♪」
「きゃあ!」
言い終わると同時に生クリームが菱乃の胸に絞られる。
「ちょっと…何のつもり…あぁ!」
「菱乃の特製ミルクプリンの出来上がり~♪」
成る程…そう言う事か。
今晩はココまでにします。
感想・リクエストお待ちしています。
何だかんだいって主導権を渡さない妹's
ていうか、どう考えても一回きりじゃ済まなさそうな気がするw
>>234 >何だか妙な流れが続いていますが…
ゴメンナサイ………orz
プリン食べたい
プリンドゾー (´・ω・)つ / ̄\ ))
妹「おっぱい型プリン・妹ver.!!」
兄「……………小っさ」
“妹=貧乳”の設定が譲れない方々が集まるスレはココですか?
などと意味不明な事を言いつつ続きを投下します。
「お兄ちゃんのも美味しかったけど…コレはコレで…ん…」
「んあぁ!いやぁ!!駄目…そんなの…あぁあぁ!!!」
「ぐあぁ!止せ!!お…お前も…動くな…あぁあぁ!!!」
「ん…菱乃…美味しいよ…」
「いや…止めてったら…あぁん!」
稟花が夢中で菱乃に武者振り付く。
交互に吸い付かれた菱乃の乳房が揺れ、新しい快感に襲われた
まま身悶えする。その動きが繋がっている俺にも伝わり膣壁がグイグイ
と蠢く。
「ん~やっぱり…じゃあ…このまま…コッチも…」
「いやぁ!ソコは…駄目ぇ!!」
「ぐおぉ!コラ…あぁ…このままじゃ…俺まで持たない…あぁ…」
唐突にクリトリスを摘み上げられ更に菱乃が藻掻く。
容赦無い攻めに中断していたはずの俺の腰が勝手に動き出す。
「がぁあぁ…もう…駄目…だ…あぁあぁあぁ!!!」
「い…いやぁあぁあぁ!!!」
そのまま二人で絶叫しながら頂点を迎える。そしてお互いに支え
合う形でぐったりと項垂れる。
「く…う…うぉ…お…お…ひ…菱乃…お…」
「はぅ…あ…あぅ…う…うぅ…あぅ…」
長めの射精に何度も俺の腰は痙攣し菱乃がそれに連動してか細い
声で呻く。
それが収まると同時に俺の意識が途絶えた。
------------------------------
「もうあんなのは無し!」
「えぇ~?あんなに楽しんでたのに??」
「だって…あ…んなのが…癖になっちゃったら…普通に…」
「あはっ…何だ…菱乃、結局気に入った…」
「わぁ~!!もぅ、稟花の馬鹿、馬鹿ぁ~!!!」
目が覚めると二人が何時も通りの遣り取りを繰り返しながらケーキを
食べていた。
良く見れば俺の頭上、もっと正確に言えば目覚まし時計の隣に1/3に
なった片割れがラップで保護され置かれていた。
どうやら二人ともあれだけの事をしておきながら疲れた気配が全く
感じられない。さすが毎日欠かさず稽古に通っているだけの事は有る。
既に体力・持久力を失いつつある俺とは大違いだ。
しかし多分ココで起きれば先程の悪夢が再開されるのは明らかなので
俺はそのまま寝たふりを継続する事にした。
ただ気になるのは…先ずどうやってこの部屋を片づけるかだ。
チラリと視線を傾ければベッドも床も生クリームの跡が残り大変な事に
なっている。
------------------------------
結局、両親には“部屋の整理中”と誤魔化し次の休日に纏めて事後処理
する事にした。
但しこの方法をとったお陰でほぼ強制的に三人で寝る事になった。
そうしないとまた喧嘩が勃発するのは火を見るよりも明らかだ。
幸いにも二人は一旦布団に潜ると大人しくしてくれたが寝床の狭さ、
二人の悩ましい寝言、柔らかく暖かい感触が俺を襲いマトモに眠れない
日々が続いた。
------------------------------
あれから何日も経過した。
何かが引っ掛かる。
だが思い出せない。
だが何か有るのかもしれない。
その証拠に…また二人が台所で奮闘している。
「う~ん、やっぱり専用の包丁が欲しいなぁ~。」
缶詰のフルーツを丁寧に刻みながら稟花がボヤく。
「道具に頼る前に自分の腕を鍛えなきゃ。」
「うるさい!やれやれ…相変らず菱乃は手厳しいのぉ~。」
「だから、稟花が雑なだけでしょ?」
考えすぎなのかもしれない。だが用心に超した事はない。
二人に帰宅の挨拶をせず俺はそのまま風呂場へ直行する。
------------------------------
「あぁ~広いお風呂が恋しい…。」
化学工場勤務なので勤務終了後は社内設備として用意されている
風呂で入浴を済ませるのが慣習だった。だがあの日以来俺は脱衣所
でさえ他人に裸を晒すワケにはいかなくなりこうして家庭風呂を利用
する毎日が続く。
しかも油断していると二人が乱入しかねないのでなるべく気付かれない
ように済ませるようと務めている。
------------------------------
「さて…念の為にひな…ん???」
既に廊下の前後両方に夥しい数の粘着シートが敷かれていた。
「ふ…二度も同じ蹉跌を踏むと思うたかぁ?」
身を屈め全身を使って勢いよくジャンプする。
だが…
「あ…ぎゃ…あぁあぁあぁ!!!」
両足が床に触れる寸前に飛び越えた筈の粘着シートが着地点
目掛けてスライドする。
「最初の読みだけは…」「…正しかったね♪」
やられた…目の前に現れた二人は釣り糸を握っていた。
------------------------------
現在、俺はあの日同様にパイプベッドに縛られている。
今回の相違点と言えばラップやビニールシートで周囲が保護されて
いる事だけ。
「お…おい…あの日だけだって…言った筈だぞ!」
「あれぇ?そんな事…」「…言ってたっけ?」
「何とぼけてやがる!あぁ離せくそっ!!」
「二人以上の同じ証言は…」「…法律上でも…」「…立派な証拠物件に
なるって…」「…お兄ちゃん、知らなかった?」
「き…汚いぞぉ!!!」
悔しさに絶叫する俺を尻目に二人がお互いに合図する。
「そんな事より、お兄ちゃん…」「…今日はお誕生日…」
「おめでと~♪」
あぁ…確かに…自分自身でもすっかり忘れていたが…。
どうやら二度と忘れられない誕生祝いが待ちかまえているようだ。
---THE END---
はい完結しました。
ケーキ&兄妹ネタは楽しめましたでしょうか皆様?
改めてリクをくれた前スレ568氏・前スレ590(三国)氏
そしてケーキネタ先駆者のFXD氏・孕age氏には感謝
します。
感想・リクエストお待ちしています。
>>260 策士すぎる妹'sと迂闊すぎる兄が笑えるw
ヌいた
ねむたい
>>260 ケーキネタ完結、お疲れさまでした。
妹'sには立派なパティシェに成長して頂きたいものですw
しかし、私は先駆者ですか‥‥orz
「ふぁぁ~あ」
ボリボリ。頭を掻く。
いつのまにか寝てたなぁ。
外を見るともう日が落ちていた。
「ったく、今日は暑いな…。」
帰宅したとき着替えたというのに汗をかいてじっとりしていた。
風呂まで我慢するか。
1階におりると母親が食事の用意をしているようだった。
確か1リットルペットボトルのジュースがあったはず。
冷蔵庫を開けてみる…が…。
「あれ、もうジュースないんだ」
母「さっき香苗が飲んでたけど」
「あ、そう」
香苗は俺の妹だ。
っくそ、しょうがない。
俺は水を注いで飲み干した。
母「あんた、洗濯物だしときなさいよ」
「ん」
それだけ返事して2階へあがる。
香苗の部屋の前を通る。
最近気がついたんだけど…。
ふと気付くと香苗がこっちをじっと見ていることが多い。
食事や居間にいるとき香苗のほうを見ると必ず目が合う。
だからっていって、どうってわけでもないんだけど。妹だし。
(何か言いたいことあるならいってほしいよなぁ…)
妹とは仲がいいわけでもないし悪いわけでもない。
会話もどこにでもいる兄弟のそれだろうし、
基本的にお互いあまり干渉することもない。
どこにでもいる兄弟だと思う。
「あれ?」
寝る前着替えた下着がなかった。
なんだよ、洗濯物だしとけとかいいながらもう出してんじゃん…。
ボケ始まってるのか?あれは。
__________________________
パタン。ガチャリ。
ドアの閉めて鍵をかけるとすぐに、手にしたトランクスを顔に押し付け、
懸命に匂いを嗅いでいるのだろうか、荒い呼吸が聞こえる。
「すうっーー、はぁー、すうっーー、はぁー」
みるみる頬が紅潮していく。
匂いを嗅ぐのは止めずにベッドに倒れこむ。
「お兄ちゃんの匂い…凄くいい…」
すうっー、はぁっ、すうっー、はぁっ!
スカートの中に左手が伸び、陰部をさすり始める。
「ふっ、ううん…」
トランクスの丁度股間の部分を口にくわえる。
ちゅ、ちゅうーー。ちゅぱ。
目は虚ろで、ひたすらにしゃぶり、舌さえ覗かせている。
「はぁ、はぁ……おちんちん、おいしい…」
ぺちゃ、ぺちゃ。
今度こそ初支援
小説歴2回(全部妹ss)の俺様がきましたよ。
書いてる途中で眠くなったので寝ます。
続きは書くか謎です。
中途半端ですいませn
--チラシの裏--
うちの過去のコテハン分かった人にはエビオス錠6個あげます。
支援芸率2/2… OTL
変態~~変態~~~
>>269 こんなフェチな文章を書ける人は、約一名しか知りませんよw
>>269 ネットリとエロいですな。
ぜひ続き待ってますよ~
>269
新作が…
,-‐-、 ,.-‐-、
\ /
/ ̄癶( ;:゚;益;゚;)癶 <キタ━━━!!
ー= 癶(癶( 癶;;:;;ノ癶
>続きは
書け!いや書いて下さい御願いします!!待ってます!!!
妹「兄貴。」
兄「ん?何だ?」
妹「え…えっと……………レモンパイ作ったから……食べて。」
兄「は?どういう風の吹き回しだ?」
妹「い、いいから食べてよ、ホラ!」
兄「わかったよ……それにしても、手作りとはねぇ…」
妹「か…勘違いしないでよ!あくまで兄貴は実験台なんだからね!」
兄「……そっか………実験台か…」
妹「え…あ、あの……その……」
兄「初挑戦なのか?」
妹「へ?……あ、うん…人に食べさせるのは初めてだけど…」
兄「へぇ、そりゃ光栄だな。んじゃ、いただきますかね。(パクッ……もぐもぐもぐ…)」
妹「ど、どう?………おいしい?」
兄「……うん、普通に旨い。」
妹「ホントに!?ホントに美味しい!?おかしなとことかない!?」
兄「ふむ………しいて言えば、若干甘すぎるかな。」
妹「そっか…………甘すぎるのか。」
兄「まぁ、好みの問題だからそういうのが好きなやつもいるだろうけど。」
妹「………もう一回作るから、また味見してよね。」
兄「あぁ、別にいいけど。でもコレだって十分旨いぞ?」
妹「いいの。納得いくまで何回でも作るんだから。」
兄「そうか、頑張れよ。」
妹「うん。(頑張るよ…兄貴の好みの味のを作るまでは、何度でも……)」
以上。
どこかで見たことがあるような展開だとしても気にしないように。
ノシ
ツンデレな妹もいいな(*´д`)
え~・・・・・覚悟を決めて長いのいきます。
駄菓子菓子!まだラスト(とその前辺り)書いてません。ていうかまとまってません!
ええんかいなw
とりあえず、投下します。
↓
♪キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン♪
「はい、今日の授業はここまで。みんなちゃんと予習復習しておくように。」
「っはぁ~っ、今日も一日お疲れ様、っと…沙緒里ちゃん、一緒に帰ろ。今日クラブないんやろ?」
中学時代からの親友の黒木沙緒里。
どっちかっていうと体育会系の私と違って、彼女は大人しくて文科系。
でも、何や知らんけど妙にウマが合って…お互いの家に泊まりっことかしたりしてる。
「あ……ゴメン。今日は、ちょっと…」
「ん、何?用事?すぐ済むんやったら校門で待ってるで?」
変わらないと思ってた関係。
「…ゴメン。時間かかるから……先帰っててええよ。」
「そっか、ほんならしゃあないな……じゃあ、お先~。」
「うん、ゴメンな……バイバイ」
少しずつ、でも着実に……
「………ちぇー、お兄ちゃん携帯繋がれへんやん。」
帰りに何か奢ってもらおうかと思ってたのに……使えん兄貴やなぁ、もう。
何してんやろね、ホンマに
……ホンマに、何してるんやろ…
「彼女……出来たんかなぁ…」
胸の奥が、ちょっとチクッとする。
何でやろ……私、お兄ちゃんに彼女出来るのが嫌なんかなぁ
………嫌…やなぁ…
何で嫌なんやろ……何で……
私……
「そんなん違う……違うねん…違う…………」
………違わへん。私は……私は、お兄ちゃんが………
「何で………何であの人は私のお兄ちゃんなんやろ…」
あの人が私のお兄ちゃんじゃなかったら、正直に言えるのに……
続く。
もう後戻りできないぞ、俺・・・
長い目で生暖かく見守って頂ければ幸いです。
〆(゚▽゚*)
をぉ三国氏の新作スタートですか。
さり気なく期待。
しかし妹者視点がそつなくこなす方々が羨ましい今日この頃。
“蹂躙される”兄者視点とソレを捕縛する方法は比較的簡単に書けるのに…orz
('A`)ノ ぃょぅ
>PC・Drinker ◆BokUNiNIjE㌧
ああたのせいで妹攻め大好き人間になってしまったじゃないか(*'A`*)
>>269 続きマダーチソチソ
>三国氏
偽関西弁妹長編開始! …よくこれだけ続けられるなぁ ボクニハトテモデキナヒ
というわけで前スレ>953からの続き
『一人一人、順番に…』
…え? 展開忘れた?
そんな人のためにあらすじから
↓
あらすじ:
何故か密かにお互いを(;´Д`)ハァハァしている兄妹(名前は付けていないw
兄の布団に染みつく兄の匂いで妹がオナーニ
その後、妹の匂いが上書きされた布団で妹の裸体を思い浮かべながら兄がオナーニ
という、何ともイカ臭い布団にまたしてもフラフラと吸い寄せられる妹は、
一発ヌいたのにいまだムラムラしているまま風呂に入っている兄の運命は、如何に?!
ぼふっ という音を立てて、お兄ちゃんの布団に頭から倒れ込んでしまった。
この部屋に入った瞬間から、まるで睡眠薬を盛られたみたいに、頭の中に靄が掛かって…
「す、は~~~」
布団の布に鼻を埋めて、そのまま胸一杯に息を吸いこむ。
さっきまで自分が寝ていたのに、さらにまた違う匂いがする気がした。
……お兄ちゃんの、匂い? なぜか胸の熱くなるニオイ……
くんくん…… 改めて布団の匂いを嗅いでみた。
……違う。 この匂いだけじゃない。
これよりも、もっと濃くて、もっと熱くなれる、そんなニオイがする…
それが、体を熱くさせちゃってる… どこかな…
ずるずると…マタタビに当てられた猫みたいに…お腹を上にして布団から床へと移動した。
…ふと目に入った小さなクズカゴ。
がさごそとクズカゴを漁って…それらしい物を見つけた。
「これ、かな…?」
そこにあった丸められたティッシュの塊。 それを掴み上げ、鼻に近づけてみた。
「す~~、げほっけほ…! あ、これだぁ…♥」
匂いを嗅いだら、ちょっとむせてしまった。
それくらい、濃く、強い匂いを、そのティッシュの塊は発していた。
しかし同時に、その匂いを発火点にして、胸の中に仕込まれたガソリンが一気に発火してもいた。
「でもなんだろなぁコレ… すんすん…」
再びベッドに寝ころんで、そのまま匂いを嗅ぎ続ける。
なんとも表現しがたい匂い…
まるで腐った食品のような、お兄ちゃんの脇の匂いの凝縮品のような、
鼻にツンとくる刺激と、脳に甘く薫る感覚……
そしてソレについてわかることは、きっとお兄ちゃんに関係していることと、
それに反応して、さっきよりも熱く潤っている自分の体だった……
「あ~~~う~~~」
俺は熱い風呂の中で、身を寒くさせる罪悪感と戦っていた。
「アイツで、抜いちまった……」
そりゃあ確かに、俺は妹スキーだし、エロ本も兄妹モノが好みだが、
だからといって、本当の妹に手を出すほど血迷ってはいない…とは思っていた。
しかし……
「……。」
浴槽の中で揺らめく自分の下半身に目を向ける。
一度処理をしてからそう時間が経っていないのに、もう勃起をしている…
目で確認しなくてもわかってはいたが…
「明らかに、おかしいよな…」
俺のベッドで妹の胸を見てから、脱衣所で風呂上がりの姿を見てから、
…妹のパンツで射精してから。
自らの欲望が留められない。
いや、今まで溜め込められていた何かが、
それをきっかけにして溢れ出してきたような…… いまも、妹を思い浮かべただけで……
「あいつ、なにしてんだ…」
それは、いま何をしているのか、という意味であり、
あの時、何をしていたのか、という疑問でもあった。
布団で、胸もアソコも丸出しで、
寝相が悪かった、にしては……やけに大胆な格好で……
いやいや、あれはきっと本当に寝相が悪かっただけだよ。
言い聞かせるように、手で湯を掬って顔を洗うようにかける。
……でなきゃ、他にどう説明が付くんだよ……
ぽたぽたと顔から落ちる雫は、何の答えのきっかけにもならなかった。
「んは、んは、んはぁ…」
吸って吐く鼻息も荒く、喉が透明な喘ぎをあげ始めている。
「すぅ、すぅ… いはぁぁ…!」
鼻に押し当てられた紙の塊が、少女の体を限りなく燃え上がらせていた。
「んん… んんん…!」
おかしい、おかしいよ…
なんでこんなに熱くなるの… なんでこんなに気持ちよくなるのぉ…
声を押し殺しながら目の前にある脂肪の塊を掴んだ。
「んく…」
いつの間にか、こんなに大きくなってて…
大きいほど感度が鈍いって言われてるけど… そんなこと全然ない。
「あ、はぁぁ…」
乳首を摘んでも、肉の部分を揉んでも、充分な快感が奔る。
イヤらしいほどに、乳首が立ち上がって…
も、もし、こんなので…… お兄ちゃんに、されちゃったら……!!
「んん~~~!」
脳裏にお兄ちゃんを思い浮かべた瞬間、電気に打たれたみたいに体が海老反っていた……
「あ~~~~…………」
いかん、ウダウダ考えてたらのぼせてきちゃったぜ…
ぐったりと火照る体を湯船から脱出させる。
「う~~~~…………」
のべ~~~ と体を這いずって蛇口の元へと向かった。
「うぐんぐ…」
蛇口から水を出して水分補給……
…ついでに頭でも洗うか。 へばる体を起こし、椅子に座り込んだ。
もう、勃起はしていなかった。
「あ~~、は~~……」
荒い吐息と、バクバクと波打って揺れる心臓の鼓動が、豊かな乳房を揺れさせていた。
また、お兄ちゃんでシちゃった…
こんな事してて、いつお兄ちゃんが部屋に戻ってくるか…わかんないのに…
もしいま戻ってきて、また見付かっちゃったら……!
胸の中のドキドキがちっとも治まっていかない。むしろ更に、もう一度高まっていく…
やっぱり… お兄ちゃんのこと…… だから……
「あれ…?」
鼻に貼り付いた紙屑。 それが剥がすときに少しだけ糸を引いていた。
自分の汗ではないし… 鼻水のような、でもなにか違う質感と匂いの…
「なに、かな… コレ…」
コレが… コレの匂いが… 身体を… 狂わせて…
続く
ちなみに題の『一人一人、順番に…』 別に暗黒空間にばらまいてやるつもりはありませんw
さーて、ちゃっちゃか続きを書かねば
癶(゚∀゚癶)癶 =--
>>305 妄想たっぷり兄妹ですなぁ…お互いをオカズにしまくってw
>偽関西弁妹長編開始!
偽じゃないやい!ヽ(`Д´)ノ
真面目な話、可能な限り普段話している言葉使いそのままで書いてるんで。
いまさら真面目な話も何も無いですけどw
>>288@三国さん
後戻りしなくていいですよw
>>305@孕ageさん
なんだかフェチっぽさが漂う感じで話が進みそうですね。
気がつけば一ヶ月も続きを投下してない‥‥スイマセン orz
「ただいま~」
夕方のニュースも終わりに近づいた頃、ようやくお兄ちゃんが帰ってきた。
「遅かったやん。何してたんよ。」
「ん…まぁ、ちょっとな。」
…何、今の反応は……もしかしてホンマに…
「あ~、ひょっとして…デートやろ?」
気持ちとは裏腹に、明るく、さりげなく…
「んー……まぁ、そんな感じやな。」
押し殺そうとしても嬉しそうなのが顔からにじみ出てる。
「へ~、お兄ちゃん彼女なんか一生出来へんと思てたけど…」
一生出来て欲しくなかったなぁ…
「俺をみくびるなっちゅうねん。ちゅーかお前も早よ彼氏作れや……お前、好きな奴とかおらんのか?」
いてるよ。いてるけど……告白出来へんから辛いんやんか…
「別に…そんな人おらへんよ……なぁ、彼女って年下?」
別に聞かせてくれんでもええよ…
「え~っと…お前と同い年…かな、確か。」
せやったら……私でええやん…
「ふ~ん…髪長い?」
「ん~、まぁまぁ…かな。」
そういうのが好きなんかな…私、髪短いし……伸ばそっかな…
「ま、すぐ振られんようにしぃや。お兄ちゃんと付き合ってくれる子なんて滅多におれへんねんから。」
もし別れたら、その時は………
「…せやな。頑張って大事にしたらなあかんな……」
頑張らんでええよ……
「……なぁ、私にも紹介してぇな、お兄ちゃんの彼女。」
そんな子より、私の方がよっぽど可愛いのに……
「ん、まぁ…そのうちな……」
会うたら…泣いてまうかも……
続く。
微妙な感じで展開しております。
ううむ…
兄がいちいち言葉を濁している…
どういうことだ…
続き!続き!
両者とも乙!そして出遅れた俺は鬱…orz
>291
そんなコメントを書くと言うことは、ケーキネタはかなり楽しんで頂けたようですね(・∀・)
>305
いやぁ随分濃い作品ですな…ココまで書けるという事は実は夜な夜な孕age氏は妹者の
布団で…いや何でもないです。
>313
うぬぬ…>314氏の受け売りじゃないが…言葉を濁すお兄ちゃんの心境は一体…。さて
この兄妹どっちから仕掛けるかが非常に気になってきた。
スレ番見たら生殺しスレ、最下層にいたw
潜水ワロス…
半虹の奥底で妹萌えを叫ぶスレ…
爆マターリ
萌え~~~~~~~~~~~~~~!
賑ってるんだか何なんだかよく分からないですけどwとりあえず続き。
>>312から
夕食後。
Prrrrrrrrrrrrrr………
「…あ、もしもし沙緒里ちゃん?私~。」
『あ……友美ちゃん…』
あれ?……何か…変…
「どうしたん?元気ないやん。」
『そんなことないよ。で、何?』
「あぁ、うん…数学の課題って範囲ドコからドコまでやったっけ?」
『え~っと……20ページから25ページの問題のところ。』
「サンキュー、助かったわ。やっぱり持つべきものは親友やねぇ。」
『そやけど、ちゃんと聞いとかなあかんよ、友美ちゃん。』
「あはは、ゴメン………ところで、用事って何やったん?」
何気なく聞いてみる。
『うん、ちょっと……別に、大したことやないから…』
……絶対変や…
「え~、何よー。聞かせてくれてもええやんか~。なぁ、用事て何~?」
何か気になるんよなぁ…
『うん、実は………ちょっと、人と会うててん…』
何やそれ…
「そうやったんか~。それならそう言うてくれたらええのに。」
『ゴメン…』
「あ、ひょっとして…会うてた人って男の人なん?」
『……………うん。』
「そっか~……そやったんか~。」
沙緒里ちゃんも…
『ゴメン、黙ってて。』
「何よ~、そんなん気にせんでもええって~。で、いつ告白したん?」
『………今日。』
「…ええっ!?マジで!?ほんなら、会うてたって…」
『うん………』
「ほんで…………どうやったん?」
何て言うか…
『うん……俺でよければ、喜んで…って。』
「へぇ~、よかったやん。おめでとう。」
『ありがとう……友美ちゃんにそう言うてもらえると凄いうれしい。』
私だけ…
「ええな~、羨ましいなぁ~……なぁ沙緒里ちゃん。」
『何?』
「彼氏優先でもええけど、たまには私のこともかまってな~。」
取り残された気分…
『当たり前やん。私、友美ちゃんのこと好きやから…ホンマに親友やと思てるから。』
「…ありがとう。私も、沙緒里ちゃんのこと好きやし、親友やと思てるよ。」
『うん………』
「ほな、もう切るわ。また明日な。」
『うん。バイバイ。』
ピッ
はぁ~………………彼氏か…
そりゃ、私かて出来るもんなら欲しいけど…
(ちゅーかお前も早よ彼氏作れや)
私が好きなんは………
(お前、好きな奴とかおらんのか?)
お兄ちゃんやから……………
続く。
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~
あら、普通に掲示板で見たらずれてなかった。
……
まぁいいや
>>327からちょっとだけ
最近、お兄ちゃんと話す機会が増えた。
話題は色々。最近流行ってる曲、歌手、テレビ、ラジオ、ファッション、食べ物………
とにかく、私くらいの年齢の女の子が興味のあること全般について。
そうやって得た情報は……私のためではなく、彼女のために役立つことになる。
「そんなん、私に聞かんと自分で調べぇやぁ。」
それでもお兄ちゃんと話せることが嬉しくて…でも、そんなこと言えるはずもなくて…
「そう言うなや。こんなん聞けるのお前しかおらへんねんから。」
仲が良くて、兄思いの妹であり続ける私…
「ホンマにもぅ……彼女だけやなくて、私もどっか連れてってぇな~。」
密かに願いを込めたそんな軽口は…
「あー、わかったわかった。そのうちメシでも連れてったるがな。」
「ホンマやな?絶対やでー?」
当たり前のように、届くことは無い……
続く
〆(・ω・ )
おっと…こりゃあいずれ一波乱あるな(;´Д`)
どうなることやら…
please, stand up sister.
何故下を向いているの?
君はまだやれるんだろ?
立ち上がって。
前を向いて。
君が望む君に、変わっていく。
やる気を無くした時も。
壁にぶち当たった時も。
君は諦めなかったじゃないか。
そんな君がどうしたんだい?
俺がいなきゃダメなのかい?
「そんなことないよ」って返す、君の顔が歪んでいく…。
俺はもう、傍にいられないから。
下を向かないで。
前だけを向いて。
振り返らないで。
泣かないで。
最後に約束したあの場所へ。
please, stand up again.
さあ、立ち上がって。
光溢れる約束の場所へ。
進む一歩を踏み出して。
君が望む君になっていく。
please, stand up sister.
前を向いて、涙を拭いて。
お久しぶりですょ、こんばんは。
起きる→仕事→寝る→起きる(ryの生活から抜け出した230の中の人です(´・ω・`)ノ
久しぶりに私用でパソコン触れた気がします(*´ω`)=3
相変わらず閃き×音楽のスタイルで一つ書いてみますた。
「please,stand up sister~♪」と適当にメロディーつけて歌うとそこそこ心地良いものg(ry
でも歌の歌詞っぽく書いたんで、暗い内容なのに微妙に明るめになってるかも、なっててください( ´_ゝ`)
今日は色々する事があるのでこの辺で。
また色々書いて投下します。もちろん「睡蓮」も投下します。それじゃー。
>>339 お久しぶりです、師匠。
335の最初の一行目で「230氏かな?」と思ったらその通りでしたw
お兄ちゃん星になっちゃいましたか?
何にせよ、大好きなお兄ちゃんを失っても、未来へ向かって歩き出す妹ちゃんに幸あれ。
そして久々の登場なのにやっぱり頃す230さんに乾杯w
(´д`)ノ お久しぶりです三文です。あれれ230氏と来店がかぶりましたね。
ワタクシもめっきり「起きる→仕事→寝る→起きる」の毎日なのですが…ひょっとしてアナタは生き別れのお兄さん?
ンナワケアルカイナ (´・ω・`)ノ ビシッ ←ツッコミ三国さんw
ピシドリンカ氏の完結乙華麗さまでした(遅) しかしアナタのSSはなぜこうも濃いのかw
あと先の展開が読めないのはワタクシがまだまだ精進足らないからですかそうですか(´д`)
実質的にこのスレの管理者w である三国志も餅華麗です。しかしアレです、
やぱしネイティブ関西弁は参考になりまする。「あっそう言うのね」と関心することしばし。
孕嬰児氏のオナヌ話は…属に「栗の花」ネタですねフヒヒ。(´д`)σ)’A`)
では雑談はこのぐらいにして続きポストと参ります。
>>174からですね。
しかし今340番台ですから、単純に考えると今スレ170番で一度の割合でしか投下デキネェ。
前向きに努力します。いやさせてくださいw
二人は餅夫の部屋でくつろぐことにした。
ドアを閉めると、階下の怒号も耳に入らなくなった。
ベッドに腰掛けた兄の隣に、きな子さんも並んで座る。
「…なんだったんだろ、結局。親父のヤツ」
「おかあさんも…なんだかよくわかりませんでした…」
「勝手に騒いで、勝手に怒ってたって感じだったよな」
ははは、と餅夫は一つ、笑い声を漏らしてから、こう続けた。
「あの二人、なんか…似てるよな」
「わたしも…そう思います。似たもの夫婦、っていうんでしょうか…」
きな子さんも、うふふと微笑み返し。
けれどその笑顔は、とても紅い。
握ったこぶしを両膝の上にちんまりと置き、もじもじと、身体を小刻みに動かしている。
たぶん、身体が反応してるんだろう。自分の気持ちと関係無く。
まあそれなりに…ショックは受けたんだろうな。
餅夫はそんなことを考えていた。
無理も…ないな。
庵子さんのあんな乱れた姿を、目の当たりにしたのは…初めてだろうから。
まあ、俺も驚いたんだけどさ。
と言うか、親父も"元気"だよな…もういい歳なのに。
なんとなく、二人とも黙りこんでしまう。
「こ、こほんっ…」
「け、けほんっ…」
二人のわざとらしい咳払いが、今は妙に堅苦しい。
いつもの和気藹々とした、仲の良さもどこへやら。
ちょっと…ふざけてみようか。こういうときは。
そう考えて餅夫が、ひょいときな子さんの胸に、耳を押し当てる。
「ひゃっ…お兄ちゃん!」
ぴくん、と身体を震わすきな子さん。けれど逃げたりせず、そのままで。
「うーん…きな子の心臓、すっごくドキドキ言ってるな…」
その通りだった。トクトクトクトク…と、速い鼓動の音。
「…コーフン、しちゃったのかな?うししししし」
意地悪そうに笑って見せる。
するときな子さんは、
「や、やだお兄ちゃんっ!ふざけないで…」
恥ずかしそうに、でも負けず嫌いっぽく、言い返してくる。
ふにゅ…。
耳に柔らかい、きな子さんの胸の感触。
とても心地良かった。
「あの晩」から数日間。二人でだいぶ、ふざけ合った。
「あーん」して食べさせてくれたり。
一緒に食器を洗ったり。
一緒にDVDを観て夜更かししたり。
実は餅夫のほうが、ホラー映画の耐性が低いことが判ったりもした。
それも、とても大きな収穫なのだろう。
二人にとって。
"行為"には及ぶことは無かったけれど、
この部屋で、抱き合って眠ったりもした。
その前には…必ずキス。
きな子って…歯磨きしたあとに、キスせがむんだよな。
俺…口臭とかあるのかな?まさか。
朝、目を覚ますと、
きな子さんの身体から、心地良い寝汗の香りが立ち上っている。
「おはようきな子」
「ん…おはようお兄ちゃん…」
眠そうに目をこする。
そんな些細なしぐさすら愛しい。
もう自分の身体が、細胞レベルで妹を求めている。
まるで、すでに自分の一部であるように。
そうやって、愛情を育て続けてきていた。
少しずつ、少しずつ。
「もう…お兄ちゃんったら…」
押しつけた頭にそっと寄せてくれる、妹の腕の優しさ。
愛おしそうに、包んでくれる。
子供を抱くように。
きな子…あったかいなあ…。
目をつぶって、その温かさに身を委ねる。
身体を起こし、また妹を見つめる。
にっこりと笑って見せる。
きな子さんも微笑んでいる。
背中から腕を伸ばし、肩を抱いてあげる。
その兄の身体に、きな子さんも寄りかかる。
妹が、深い溜息をつくのがわかる。
安堵の溜息。
そのままの姿勢で、
「でも、これ…持ってきちゃいました。えへへ…」
きな子さんはポケットからガサゴソと、紙を一枚取り出した。
「それ…さっきの婚姻届じゃないか(笑)」
苦笑いしつつ、兄が呟いた。
「はい、そうです」
「ちゃっかりしてるなあ…まあいいけど」
差し出された用紙を受け取り、二人で眺める。
「こことここにお互いの名前を書いて…ハンコを押すんだね」
「そのあとは、どうするんでしょうか?」
「えっと…市役所に届けるんだよな、たぶん」
「それで…結婚したことになるんですね…」
「たぶん」
「へえ…ふうん…」
きな子さんは熱心にその用紙に視線を落としている。
なんとなく、嬉しそうだ。
やっぱり女の子って…夢は"お嫁さん"とか…思うものなんだろうな。
餅夫は妹の横顔を見つめながら、そんなことをぼんやり考えていた。
庵子さんに似て、端正な顔立ち。
大きなくりくりした目に、二重まぶた。長い睫毛。
きな子…やっぱり可愛いなあ…。
子供の頃に飼っていた、猫のことを思い出す。
見ているだけで、心のどこがが満たされる感じ。
おっと。
心の中で、自分を戒める。
猫なんかときな子を比べたりしたら…バチが当たるよな。
「ははは…」
思わず一人笑い。
「なにが…おかしいんですか?」
きな子さんもつられて微笑みながら、兄を見上げてそう言った。
「いや…何でもないよ」
「うー…なんですかもう。そんな笑いかたして…」
「何でもないってば。ははは…」
「ううう…」
「いじわるなお兄ちゃん、キライです」
そう呟いたあと、プイと横を向いてしまうきな子さん。
「ありゃりゃ。機嫌悪くしちゃったかな?」
なおも含み笑いのままで、餅夫が言った。
「…わたしはたいへんきげんが悪くなってしまいました。
ですからせっかくお兄ちゃんに飲んでもらおうと思って買っておいたお酒は、あげないことにします」
ほっぺたをぷーと膨らませたきな子さんが、今度はそんなことを口走る。
「えっ?お酒って…」
"酒"キーワードには例外無く反応してしまう、性懲りも無い兄なのである。
「べ、つ、に」
ますます素っ気ない態度のきな子さん。
「あのー…お酒、まだ他に…買ってあったの?」
「さあ?買ってあったような気がしますけど?でもべつにお兄ちゃんのためじゃなかったような気がします」
きな子さんからも液体窒素が放出されそうな気配と化しつつあった。
むう、こうなるとまさしく…庵子さんと親子だなあ。
妙なところでまたも納得してしまう餅夫君ではあった。
「あ、あのさ、きな子…さん?」
「ふふーん。じゃあお兄ちゃん、わたしもうじぶんの部屋にいきますから。
ひとりでゆっくりじっくりまったり飲むことに…いえいえ、なんでもないですから」
「ま、待って…」
立ち上がりかけた妹の手を取って、懇願というか哀願の様相を呈し始める兄。
「き、きな子はさ、その…まだ○学生なんだし、一人でお酒なんか飲むのは良くないよ?
だからその、俺も…」
「じこせきにんの時代です。テレビとか新聞でもそう言ってます。だからわたしもじこせきにんで…」
「ま、待ったァ!」
立場的に上となってしまった妹を、上目遣いで見つめる兄であった。
正直情けないことこの上無い。
しかしプライドなどなんのその、とにかく彼の頭の中を占めるのは、「酒」。
「お願い…飲ませて?」
飼い主の愛情をせがむ子犬にも似た表情の餅夫君だった。
その兄を一瞥し、きな子さんがこう言った。
「じゃあ…もうわたしをバカにしたりしませんね?」
「しないしない。て言うかしてないぞ俺は…」
「だってさっき、わたしを見てわらって…」
「それは…」
その「猫」の話をしているうちに、いつの間にかきな子さんは再び兄の脇に腰掛け、
ただ黙って耳を傾けていた。
「…というわけで、昔飼ってた猫のミケのことを思い出してたんだよ」
「その猫さん…かわいかったんですね」
「本当に俺がまだ幼い時の記憶だけどね。でも母さんが亡くなってすぐに…
あとを追うようにして、ミケもいなくなっちゃったんだ」
「ミケもしん…亡くなっちゃったんですか…?」
「どうかな…」
なんとなく、しんみりしてしまう。
その雰囲気を避けるかのように、餅夫が言葉を続ける。
「でもさっ!可愛かったことだけは…しっかり憶えてる。
今、こうしてきな子を、そ、その…可愛いって思ってるのと同じように…」
カァァァァ。
そんなSEがどこからか聞こえて来そうなほど、きな子さんの顔がまた紅潮してゆく。
「そんなこと…面とむかっていわないでください…お兄ちゃん…」
「い、いや…」
餅夫も、自分で言って照れてる始末である。
「もう…おだてるのがうまいんですから…」
「べ、べつにそんなつもりじゃ…あるけどね実は」
ポリポリと後ろ頭を掻き、おどけて見せる。
「じゃあ…しょうがないですね。もう…」
そう言って再び立ち上がるきな子さん。そのままドアに向かう。
「おさけ…とってきます。まっててくださいね」
ドアの向こうに妹の姿が消えたあとで、餅夫君が、
(やたっ!!)
と一人で小躍りしていたのは、言うまでもない。
さてさてここいらで 糸冬 です。
あんのー全然ちーともエロくなくてすいません。
しかしまたまた「酒フラグ立て」話を持ってくるのは非常に大変だったとです。
親のアホ話を書くよりもエナジー消費度高かったような気がします。
と言いますか最近SS書いてても
自 分 で 書 い て て 自 分 で 面 白 い 気 が し な い 希 ガ ス
症候群に悩まされとります。(´д`|||
働き杉なんだよ俺…。もっと人生に憩いが無いと…orz
ではまたお邪魔します。
>>354さん支援サンクスコ。
エロだ…エロ書けば回復出来るんだ…そうなんだきっと…ガクッ。
>>339 >最後に約束したあの場所へ。
一体どんな約束があったのか、またそれはどんな場所でされたのか
想像を掻き立てますなあ(*´∀`)
>>363 きな子さん酒飲むなよw
それはおいといて、ほんわかとした流れですなあ
心温まりますわ(*´Д`)
これからも二人の愛がはぐくまれていくんだろうなあ
・・・エロに期待w
今更なんだが、名前のつけ方に問題が
>>363 (*´Д`)
いやぁ……こういうのを『萌え』って言うんですよ。
これがあるから、この後に待ってるエロがさらに楽しめるわけですよw
367 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/06/07(火) 22:00:42 ID:bQZ1IEOv
test
最下層からTOPへ急浮上!
減圧で潜水病が……
栗林みえ復活かぁ・・・・・・・・( ・ω・ )
>>332から続き
昼休み
「なぁ、沙緒里ちゃん………」
彼女に対して、ある質問をぶつけてみる。
「…何?」
「沙緒里ちゃんの彼氏って、どんな人なん?」
高校三年生であること、優しい人であること、学校から電車で三駅の所に住んでいること。
沙緒里ちゃんの彼氏について、私はこれだけのことしか知らない。
「え………どんな人って言われても……」
「こう、もうちょっと具体的、というか…芸能人でいうと誰に似てるとか、体育会系か文科系か…とか。」
「え~、そんなん…………何か恥ずかしいやん…」
「恥ずかしいことないやんか。……ていうかさ~」
「?」
「その彼氏ってやー……名前何て言うん?そうゆうたら教えてもらってへんし。」
ただの野次馬根性のつもりだった。でも…
「え…………名前…?」
聞かれた彼女は、明らかに動揺してて……
「何で教えてくれへんのん?教えたくない理由でもあるん?」
その顔を見てると、何故だか心がざわついて…
「それは………そういう訳やないけど……せやけど…………」
女友達は、どちらかに彼氏が出来ると友情にヒビが入ることが多い…ってよく言うけど。
私は、そんなことない………そんな女になりたくない。
私、沙緒里ちゃんのこと大好きやし…
「…ゴメン、何かキツイ言い方してしもて……でもな、私、沙緒里ちゃんのこと応援してるねんで?」
「応…援?」
私は、親友の幸せを願わないような薄情な女やない。
「うん。沙緒里ちゃんが彼氏とうまくやっていけますように、って。」
「…………………………」
「……ゴメンな、無理矢理言わせようとして。言いたくないんやったら、もう聞かへんから…」
「…ありがとう、友美ちゃん………」
沙緒里ちゃんの表情は、さっきより少し緊張してるように見える。
「やっぱり………友美ちゃんにはホンマのこと言うわ…」
え……?
「ホンマの……こと?」
「うん…………あのな…私が今付き合うてる人って……」
心のざわつきは……
「友美ちゃんの……お兄さんやねん……………」
激しさを増していく………
つづく
こんな展開にするから続き書くの苦労するんだよ、俺………orz
いやもう、リミッターかけずにばんばんいっちゃってよ
ふふふ、説き明かされた真実w
妹はどう行動をとるのかっ(*゚∀゚*)ドキドキ
(´□`)ハァハァ
どうも最近筆が進まず、やっと投下できる分が書けたのにエロが遠い‥‥
本来なら皆さんに、今までの投下分のレスをしたいところですけど、長くなるんで
申し訳ないんですが、今回は割愛させて頂きます。
といった訳で、
>>34からの続き、投下します。
訪れた店先の扉を、大きな手が掴む。家とは違う大きな扉を軽々と開けると
目で『先に入れ』と合図を送る兄。握られた手が緩められ、すっと離れる。
すると離れた手から温かさが急に消えていった。
さっきまでの掌の温もりがなんだか名残り惜しくて、そしてなんだか
無性に寂しくなって、つい兄を捜すように振り向き、兄が入ってくるのを
待つよりも早く、自分から求めるように兄の手を掴んだ。
「いらっしゃいませ、お二人ですか?」
「はい、二人で。ところで禁煙席、空いてます?」
私がタバコ嫌いなのを知っている兄は、ぬかりなくそう尋ねる。
「はい、空いております。どうぞこちらへ」
店員に案内されて窓際の席に行くと、さりげなく私を奥へと座らせてくれる。
改めて思い出すと、兄はいつでも私をしっかりと気遣って、女性扱いしてくれている。
やっぱり兄は優しいと思う。
でもそこはやっぱり、いろんな人と付き合った経験もあるんだろうと思う。
実際、今まで兄が色んな人と付き合ってきたのを私は知っている。
背の高い人。プロポーション抜群の人。すごくかわいい人。とても優しい人。
私なんかじゃかなわないような人ばっかりだったけど、でも何故か
長続きしなかったのも知っている。そして、別れるのはいつも兄の方からだって事も‥‥
それに引き換え私は兄妹というだけで、無条件でいつも兄の傍にいられる。
なんだか悪い気がしないでもないけど、私にとっては傍にいるのが一番気楽で、
なにより安心できる。だからつい、いつでも一緒にいてしまう。
いい歳して、いまだに兄離れできないでいる私って、一体なんなんだろう‥‥
そして兄は何で、いつも私なんかの傍にいてくれるんだろう‥‥
案内されたテーブルに向かい合って座り、そんな事を考えながら
メニューに目を通すフリをして、つい兄をチラチラと見つめてしまう私。
真剣にメニューに見入る兄の、伏せた細面の顔にかかる長めの前髪。
私とおんなじサラサラで、癖のない黒い髪質はよく似ている。
そしてぱっと見た感じでは、私たちはそれしか似ていない。
双子とはいっても二卵性の男と女だから、私たちは一卵性の人みたいに
そっくりって訳じゃない。だからちょっと嬉しくて、ちょっと寂しい‥‥
改めて意識してみると兄は誰よりも優しくて、見た目だってそんなに悪くない。
むしろ好みのタイプだと思う‥‥って、私は何を考えてるんだろう。
そう思いつつも、私の視線は兄から離れない。離せない‥‥
すると不意に兄の顔が上がり、いきなり目と目が合う。不意打ちみたいでドキリとした。
「美夏、頼むの決まった?」
「あ‥‥うん、決まった‥‥」
慌ててそう言ってはみたものの、兄をずっと見つめていたせいで、本当はまだ決まっていない。
「じゃあ私‥‥ナシ・ゴレンと‥‥抹茶アイス‥‥」
いきあたりばったりで目についた品を選んだ‥‥なんか変な組み合わせ。
「ん、わかった。それじゃ頼むから」
兄は私がさっきから見つめていたのに、気付いているのかいないのか平然としている。
さっきから私、なんだかおかしいよ‥‥
そこかしこを見回すと、カップルが何組もテーブルを占めていて
みんな楽しそうにお喋りに興じてたり、ご飯を食べてたりしている。
(私たちは周りにどんな風に見られてるんだろう‥‥やっぱりただの兄妹? それとも普通のカップル?)
そんな事を思うと、また変に意識してしまう。料理を待っている間がやけに長く感じる。
なんだか恥ずかしくて、この場から今すぐ逃げだしたい‥‥そう思った矢先。
「お待たせしました。ナシ・ゴレン、お持ちしました」
不自然な沈黙がやっと途切れた。
「じゃ、先に食べるね」
「‥‥ああ、いいよ」
素っ気ない兄の返事をよそに、ナシ・ゴレンをスプーンですくって一口食べる。
(ん、ちょっと辛いけど‥‥割とおいしい)
適当に選んだ注文だけど、これは成功だった。
もう一口すくってスプーンを口元に運ぼうとすると、やけに熱い兄の視線を感じる。
あまりにも露骨に見つめられて、スプーンを持ったまま固まる私。
でも、一瞬の間をおいてようやく思い出した。こんなのいつもされてる事なのに‥‥
「まぁ君‥‥一口、食べる?」
「‥‥頼む、くれ」
よく考えれば、細い割には大食漢な兄が、私が先に食べるのを黙って見ているはずがない。
いつだってこんな風に食事を横取りされていたのを、すっかり忘れていた。
「じゃあ一口だけ、な?」
そう言って嬉しそうにスプーンを持ったままの私の手を取り、口をつけたスプーンから
直接ナシ・ゴレンを食べる兄。握られて、なすがままに動かされる手‥‥そして、間接キス。
こんなのはいつもされてる事なのに、なんだか顔がやたらと熱い。
それに、まだ手を握られたままなのがやたら恥ずかしくて、どんどん顔が赤くなってる‥‥
「ん? これ、そんな辛かったか? ちょうどいい味だぞ」
「まぁ君にはでしょ‥‥それと、手‥‥離して‥‥私、食べられないよ」
「あ、あぁ‥‥悪い」
支援
そして兄はようやく握った手を離してくれた。
でも‥‥恥ずかしくて顔が見られない‥‥下を向いた私に兄は話しかける。
「なぁ、美夏の顔、すごい真っ赤だぞ。大丈夫か? しかし、そんなにそれ、辛いかなぁ‥‥」
「うん、ちょっと‥‥私には辛い。おいしいけど」
本当はそれほど激辛じゃないけど、そうでも言わないと恥ずかしさはごまかせない。
少し心配そうに私を見つめる目。お願いだから、あまり見つめないで欲しい‥‥
「‥‥まぁ君、そんな物欲しそうに見ないで‥‥」
「あ。あぁ、ごめん‥‥ハラ減ってるからさ、つい」
意識し過ぎなのかな、私‥‥さっきからキツい言い方ばっかりしてる‥‥自己嫌悪。
そんなやり取りをしているうちに、兄の注文がようやく届いた。
海老フライのセットにオムライスとピザ。いつもの事だけど、よく食べるなぁと思う。
「お~、やっと来た!」
無邪気な笑顔が、普段の表情と違っていて何だかかわいい。
そしてものすごい嬉しそうな顔で、並べられた料理に箸をつけはじめた。
それこそ脇目もふらずに一心不乱に食べまくる。もう私になんか目もくれない。
なんだか、ちょっと悔しい気もする‥‥
私は料理に負けてるのかなぁ‥‥って、ちょっと悔しく思いながら、勢いのいい食べっぷりを
眺めていると、ふと兄が皿から視線を私に移す。また合う目と目。また胸がドキドキする。
「‥‥一口、食べるか?」
そう言って、掬ったオムライスのスプーンを私に差し出す。さっきのお返しらしい。
「う、うん」
差し出されるスプーン。身を乗り出してスプーンをくわえる私。
ふんわりした卵と、ケチャップライスがおいしい。
「うーん、こっちの方がよかったかなぁ」
「‥‥やらねーよ」
わざとらしく、オムライスの皿を私から遠ざける兄。
「まだ何も言ってないよ‥‥でも、交換して欲しいな、お兄ちゃん♪」
「そう呼ぶなっていつも言ってるだろ‥‥まぁ、換えてもいいけど、食べかけでもいいのか?」
「いいよ、いつもの事だもん」
以前、友達にその話をしたら『信じられない』って言われた事があった。
『え~、信じらんない! あたしの兄貴なら絶対パス! でも、美夏の『まぁ君』なら、私的には許せるかな(笑)』
そんな風にからかわれたけど、私たちからすれば、そんなのは当たり前だと思っていた。
まぁ君なら許せる。まぁ君なら安心できる。まぁ君なら信じられる‥‥
思えば私の中で、兄の存在がどんどん大きくなっていく。
次回に続く‥‥
あぁ、エロが遠い‥‥
なんだか心理描写に力入れ過ぎって感じ。
しかもありえない方向に妄想しちゃってるし私は‥‥
とりあえず次回はもう少し速いペースで、エロもいれないといけませんかねぇ。
それと
>>387さん、紫煙サンクスです。ではおやすみなさいませ。
初めてのリアルタイムキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
なんかもうありがとう。
いいなぁ、妹欲しいなぁ。
ん、萌えるぞこれ。
先日のポストののち高熱出して氏んでた三文です。 口内炎が今4つぐらい出てます。(´д`)∵.グハッ
今日は投下ではないんですけどたまたまここ見たらFXD殿の作品が久しぶりに(失礼)あがってたので、
脊髄反射で応援カキコです。
日常の中での何気ない触れ合いと会話がいいですね…。
女性に言わせれば、野郎がもりもり美味そうに食事をしている姿に、意外と色香を感じたりするらしいとのことで。
まあそれが自分の手料理だったりすると、最高に惚れる要素だったりするそうですが。
そのあたりFXD氏はよく解ってらっしゃるようですねw 今後の展開を期待しましょお。
ではオイラも就寝前エロ書きw に戻ります。またそのうち。
>>391 食事ってのは欲求を満たす行為ですから、
好きな人に見られながら食べるのがちょっと照れるってのは判る気がする。
わたしゃ家族以外の人間と食事するのが苦手でして・・・
彼女とメシ食うときは赤面してました。このSSの妹者ほどじゃないですけどw
ウッホホーイ!
萌える!萌ぜええ!!(*´Д`)
【サタデーナイトは】三文です。(´д`)ノ【誰もいない予感】 w
深夜ポストに参上しました。
>>397さんサンクスコ。C1000タケダとチョコラBB飲んで治しますw
それでまあ前回ポストしたときにすでにポスト中から具合が悪かったので、途中になってしまっていたんですね実は。
というわけで今回はそのポスト予定範囲だった分を投下してみます。
ちと短いかもしれませんが御容赦くんさい。
>>362からです。
「とってきましたよー」
にこにこしながらきな子さんが戻ってきた。
手には長四角い箱を携えている。
「待ってましたっ!」
兄の小躍りはまだ続いていた。
「はいっ」
「おおっ…!これはっ!」
受け取ってひとしきり眺め回したあとで、餅夫が呟いた。
「これは…これはッ!
年間一反分しか穫れないと言われているコシヒカリの中でも超希少種、
幻の米『コシユレル』を使用したこれまた幻に限りなく近くかつ生ける伝説の濁り酒、
予約だけで10年先まですでにいっぱいのはずの…
『雪肌妹』ぢゃないですかッ!どこで!どこでこんなものをゲット出来たんだぁっ!?」
「…インターネット通販です」
またしても一方的にまくし立てる兄を、なかば困った表情で見つつ、きな子さんは答えた。
「むうう…またもネット通販か…侮れん…」
変な汗を額に浮かべつつ、呻く餅夫であった。
「じゃあさっそく飲もう!いま飲もう!すぐ飲もう!飲ま飲まイェーイー♪飲ま飲ま飲まイェーイ♪」
どこかで聞いたようなサウンドまで口ずさむ始末である。
「ではそうしましょうか…あっ!」
突然、きな子さんが大きな声を上げる。
「どしたの?」
「あの…コップがないです…」
たちまち困った表情に陥っている妹に餅夫は目を合わせつつ、
「そんなの…ラッパでいいよラッパ飲みで」
と、さらりと言ってのける。
言語道断の"オヤジ"発言である。
「だ、だめですよそんなの…下品です」
行儀の善し悪しにはあくまでこだわるきな子さんだった。
「でも…階下まで取りに行くの?俺、やだなあ…」
二人で耳を澄ます。
両親の喧噪はすでに微塵も聞こえてはいなかったけれど…。
「わたしも…やっぱりいやです」
「だろ?だからもう直接でいいよ直接」
(きな子と間接キッスもできるしなあ…なんて。うししししし)
そんな腹黒い考えまで思い浮かべてしまう兄であった。
「でも…」
そう言いかけて、きな子さんはハタ、と手を打った。
「いい方法がありますっ」
「ほう?さてその良い方法とはなんぞや我が妹よ」
小首をかしげつつ問う兄に、きな子さんが今度は…
「うふふ…」
と、妙な笑みを見せる。
「な、なんだよ意味ありげに…」
餅夫もつられて笑う。
「あのですね、お兄ちゃん…」
「このあいだのこと…おぼえてます?」
「このあいだって…なんだっけ?」
真顔できょとん?な顔で聞き返す兄。
「もうっ。このあいだ話したじゃないですか…その…」
「その?」
「だ、だから…」
「だから?」
「わ、わかめざけのことですっ!」
「あっ…」
頷く餅夫。
「ワカメ…酒の話ね。あ、うん…でも、それがどうしたの?」
そう呟く餅夫君がちょっとにやけているのは、きな子さんの勘違いを思い出したからだった。
きな子さん持ち前の天然ボケ入りの、あの微笑ましい、勘違い。
「あの…あのですね、じつはあれから…いろいろしらべてみたんです」
「調べたって…?」
「だから…正しいわかめざけのことを…」
そう言ってのけるきな子さんの顔。いつにも増して、血色が良い。
「そ…そうなの?」
「はい…」
「ど、どうやって?」
「…いろいろですよ、うふふ」
なるほどいろいろですか。
って何?その思わせぶりな…含み笑いは?
つられて笑いつつも、餅夫は訝しげにきな子さんを見やる。
するときな子さんは大きな目を、今だけはアーチ型に「にんまり」と細めて、
(ほんっと、ミケみたいな目になってる…)
こう言った。
「ね…お兄ちゃん?」
「な、なんだよ」
「こんどこそ…ただしいわかめざけを…してあげましょうか…」
4
はい 糸冬 です。案の定短くてすいません。
しかしホント人いないw
というわけで再「ワカメ酒」フラグ、完璧に立ちましたハイ。
しかしここからがまた長くて。
このあとの分、すでに20レスぐらい書いてありますけど実はまだエチーになだれ込んでません。
生殺し文士としてダメですねw
まあでも今回は絶対お届けするつもりです。
「つもりで終わるんじゃね?」(by影の声)
orz
ではまたそのうち。ヾ(´д`)
>>407さん氏園芸ハケーンw (´д`)でもサンクスコ
>>408 ぅわっほ~い!
真・わかめ酒ですか・・・・・血は争えない?
「ただい……何や友美、えらいかしこまってからに。」
筋違いなのはわかってる。けど…
「お兄ちゃん……私に隠してることあるやろ…」
ほんの一瞬、お兄ちゃんの視線が泳ぐ。
「別に……お前に隠さなあかんことなんかあらへんがな。」
『彼女』から、口止めされているに違いない。
「じゃあ聞くけど………お兄ちゃんの彼女って、何ていう名前なん?」
それが「優しさ」やと思てるんやろけど…
「名前て………そんなんお前に何の関係が…」
そんなん……優しさでも何でもない…
「『沙緒里』っていうんやろ………彼女の名前……」
お兄ちゃんの動きが、止まる…
「お前……何で…」
「今日、本人に聞いた。彼氏のこと詳しく教えてって……名前とかもちゃんと教えてって……」
「…………………………」
私は、好きな人が幸せになるのを喜ばないような、そんな女と違う…
「ホンマに………何で言うてくれへんのよ…お兄ちゃんも沙緒里ちゃんも水臭いわ……」
けど……
「悪い。何ちゅうか、その……俺もやけど、沙緒里ちゃんも何か言い辛かったんやろ……」
「私が二人のこと邪魔すると思た?」
冗談の中に、本音を織り交ぜて…
「いや、そういう訳やないけど……」
私は、つきたくもない嘘をつく。
「よかったやん。沙緒里ちゃんみたいなええ子が彼女になってくれて。」
「…せやな……俺にはもったいないくらいや。」
お兄ちゃんの隣は…
「そうやで。沙緒里ちゃんのこと泣かしたら、私が許さへんからな。」
「わかってるよ。お前にとっても、大切な友達やからな。」
もう、私だけのものやなくなったんやな…
続く
萌え話を書いていない自分に気付く今日この頃
かわいそうになってくるなあ・・・
せつねえ
>>408 うひひ、妖しい笑みが止まらない(* ̄ー ̄*) ニヤー
>>416 ここからどう動くのやら…!?
妹どころか弟とも長らく口きいてない今日この頃
寝ます ノシ
>>419 この書き方だと俺に妹がいるみたいじゃないか
リアル妹はいません。脳内にならたくさんいますがw
>339
お久し振りです。お仕置きSSなんて書いたもんだから来ないん
じゃないかと心配してましたよ。まだ忙しそうですががんがって
下さい。
>341
楽しんで頂けたようで幸いです<(_ _)>
>391
相変らず緻密な妹心理描写うまいですね。絵師の支持率が高いのも
頷ける…それに比べて俺は…orz
>408
わかめ酒フラグにさり気なく期待♪きな子さんどんどん大胆になって
いくな…これもお兄ちゃんへの愛?
>416
やば…展開が読めない分かえって楽しみだ…。
>421
両スレをまたいでの活躍のうえ、とうとう…孕age氏恐るべし。
せっかくだから妹者の作品も併設…いえ何でもないです。
>>421 作っちゃいましたかw
お兄ちゃん、乙彼♥
諸事情によりトリップ変えます。
今後ともよしなに
色んな意味で、私の二月はあっという間に過ぎていった。
そして、私達の関係も…少しずつ変わっていった。
お兄ちゃんは、電話したりメールしたりする時間が増えた。
前は、携帯の電源を入れてないことすらあったのに……
楽しそうに『彼女』と話すお兄ちゃんの電話代は、お母さんにお説教されるくらい増えた。
沙緒里ちゃんは、すこしおしゃべりになった。
大人しくて控えめなのは変わらないけど、ちょっと積極的になった。
お兄ちゃんと付き合ってるって言われてからも、私達は仲の良い親友同士のまま。
だけど……あの日から、お互いの家に泊まりに行くことはなくなった。
そして、私は………
彼氏が出来た。
続く。
さて、寝るか。
>>408 やっと本題にたどり着きましたね、ワカメ酒w 意外と大胆なきな子さん萌え。
ところで作中で、コップがないというくだりで『口移しがあるじゃないか』
と思ったのは私だけでしょうか?
>>421 しばらく見ないと思ったら、こんなサイト作ってたんですねw
すっかりあちらに移籍したかと思って心配しましたよ。
それではちょくちょく寄らせてもらいます。
>>429 揺れ動く妹の想いは、一体どこにいくのか‥‥
長い文章ではないけど、そんなふいんき(ry が醸し出されてていいですね。
干す
「大島さん、ちょっといいかな……」
三月も半ばに差し掛かったある日。私に声をかけてきたのは、同じクラスの諏訪くんだった。
「……何か用?」
東京から引っ越してきた諏訪くん。結構カッコええし勉強も出来るし、何か『都会』な感じがするからか、わりと女子から人気があった。
「あ、えっと…教室だとちょっと………」
「ほんなら……屋上でええ?」
「あぁ、うん。」
昼休みには賑う屋上も、放課後…しかも春休み前ともなれば誰も寄り付かない。
吹く風はまだ冷たいけど、冬の寒さは薄れてきてるように感じる。
「ほんで…用って何なん?」
「………大島さん…今、付き合ってる人っているの?」
え…………?
「別に……おらへん…けど……何で?」
好きな人はおるけど……付き合うことは出来へんから………
「僕の……彼女になってほしい。」
彼女……?私が………?
「二学期にこっちに越してきて、この学校に来て、同じクラスになって…
始めて大島さんを見た時から、ずっと気になってたんだ……」
私のこと………見てた…ずっと…?
「明るくて、可愛くて、キラキラしてて……ああもうキリがないや…そういうのひっくるめた大島さんの全部が凄く好きになって…」
「私、そんなええもんとちゃうよ…」
…何かこそばいなぁ……
「でも、もうすぐ春休みで会えなくなるし…二年になったらクラス替えで同じ教室じゃなくなるかもしれないし。
だから……一年のうちに…同じクラスでいるうちに、告白しようと思って。」
真っ直ぐで、誠実で……
「それにしても、何で私なん?私なんかやなくて他にもっとええ子おるやん。」
「……いないよ。」
諏訪くんの気持ちは、私の心を暖めてくれるようで…
「僕が好きなのは…僕にとっての一番は……大島さんだから。」
この人なら…
「大島さん。僕と、付き合ってください。」
忘れさせてくれるかも……
諏訪くんに歩み寄った私は、彼の手を両手でそっと握る。
「大島さん…」
全てを振り切るために…笑顔で………
「ありがとう、諏訪くん………これから、よろしくな…」
続く~
梅雨(雨)で何か書いてみようかなぁ・・・
あぁ…とうとう…ココでまたお兄ちゃんから一旦遠のくワケですね…
しかし…この兄妹がハッピーエンドを迎え尚かつ取残される筈の
二人も幸せになるには…やっぱり4P…はい俺が馬鹿でした…orz
保守
卒業式が終わり、三学期も三学期ももうすぐ終わる。
待っているのは、春休み…そして、進級。
「休み中に、どこか遊びに行こうよ…二人で。」
「うん…せっかくやしね。宿題もないし。」
こうやって二人並んで歩くのを、素直に楽しいと思っている私がいる。
「二年になっても、同じクラスになれたらいいね。」
「うん……そうやね。」
「そうしたら………」
諏訪くんのことを、少しずつ好きになっている私がいる。
「もっともっと、友美ちゃんのこと好きになれると思うんだ…今よりも、もっと……」
そして……
「私も……もっと好きになりたい。諏訪くんのこと…」
気が付けば、私の隣にいる人を、つい別の誰かと置き換えてしまう自分がいる…
「友美ちゃん……」
気の早い桜が咲く公園で…
「諏訪…くん……」
彼は、そっと私を抱き寄せ…
「好きだよ、友美ちゃん……」
私達は、唇を重ねあう…
「ん………………」
忘れさせてください…
「……………………」
あの人のことを……
続く。
相変わらずユルく展開しております
>446
>相変わらずユルく
読者が楽しめればそれでもイイんじゃないですか?唯一気になる
のは…支援芸の確立が高まるかも…
と言いつつ…俺も今書いているワケですが…また別SSのキャラを
混ぜたせいか中盤がえちぃシーンも無いのに長引いています…orz
でも“二人が同級生”という設定は当初から有ったんだなコレが。
(気付いている人がいたかどうか判りませんが)
チラシの裏失礼!それでは投下します。
「さぁ、ついにお兄ちゃんの部屋に到着しました。」
「おぉ!未知なるモノが…コレは…UMAでしょうか?」
「それでは早速調べてみましょう…さて…この…小ガ○ャピンで…」
「おぉ!動きましたぁ!どうやら我々に気付いたようです!!」
何かが俺の股間を突き廻す。寝起きの朦朧とした意識でもソレが
誰なのかは直ぐに判断出来た。
「朝っぱらから…」
「んん?」
「何すんじゃあぁあぁ!!!」
「お…起きたぁあぁ!!!」
壁際にザリガニの如く後退するのは幼なじみであり俺の婚約者でも
あるフランシーヌだ。
「全く…毎朝あの手この手で…」
「えへへ…飽きなくてイイでしょ?」
「普通に起こさんかぁ!」
「そんな事してたら身体が慣れちゃって駄目でしょ?そうじゃなくても
お兄ちゃんは朝弱いんだから。」
一応ソコは当たっているが…こうも毎日こんな目にあっていてはマトモ
に寝ていられない。
あの強制婚約・そして二人っきりの留守番を依頼されてから一週間が
経過していた。あれから毎日、あの手この手でフランは俺を叩き起こして
くれた。ちなみに昨日は簀巻きにされ身動きが取れなくなったところを叩き
起こされたうえに乱雑な結び目を解くのに手間取り遅刻しそうになった。
「おのれ…貴重な休日を…かくなる上は…」
「え?」
「この代償は…お前の身体で払…ぬわぁ!」
すかさずフランは竹刀の先端を喉元に突きつける。
「お兄ちゃん…今日はボクの…」
「あぁ…そうだったな…って何で本番前から持ち歩いて…うっ!」
一歩近づいた所で喉を竹刀の先端でグッと押され俺は歩みを止める。
「こうやって…お兄ちゃんに襲われないようにしてるの。」
------------------------------
「未だ時間に余裕が有るな…お?」
着替える為に席を外したフランが再び居間に現れた。脱ぎかけで前が
開(はだ)けたパジャマ姿・隙間から見え隠れする谷間・嫌でも視線が
集中する。
「やっぱり向こうでまた着替えるよりココで直接…袴を…んん?」
吊るしてあった袴に手が伸びる直前にフランが俺の動きに気付いた。
「萌え…」
「来たぁ!!!」
一週間前と同じ光景が甦る。
俺は抵抗するフランを取り押さえ素早く膝元まで下着ごとパジャマの
ズボンを下ろす。
「あぁん…何でこう毎日…あぁ離して!」
「いやぁ、この中途半端に脱いだパジャマってのは全裸よりそそる
モノが…」
「お兄ちゃんマニアック過ぎる~!」
「安易に俺を挑発しておいて…待てこら、逃げるな!」
「そんなつもり…あぅ…触っちゃ…んぁう!」
以前同様に割れ目を揉み解すとあっさりフランは跪く。
「へへ…巧いもんだろ?これぞ“練習の成果”なんてね…。」
「うぅ…判った…逃げないから離して。」
フランの言葉に従い、俺はベルトを外し迅速な勢いで下半身を露わ
にする。
「さて…ん?」
「えぇい!ん…ぐ…ふ…うぅ…」
「おぉ?随分積極的…おぁ…あぁ…イイぞ…」
飛び掛かったフランが俺のモノを銜え込む。
「ボ…ボクだって…ん…ちゃんと…おぅ…んっ…学習してる…ん…」
チュパチュパと大きめで下品な音が響き今度は俺が崩れ落ちる。
「そ…その調子で…もっと…お…おぉおぉ!」
思わずフランの顔を掴みかけたがあっさりと振り払われる。直後に
往復運動が一層激しくなり俺は畳の上で悶える。
「が…は…んぁ…こんな…凄い…」
時折歯が軽く当たり動きが変動する。しかしこの不規則でぎこち
ない筈の舌使いはかえって快楽を増幅させる。
「もう…そろそろ…の…飲め…え…あぁ…あぁあぁ!!!」
「んぅ…ぐっ…げほっ…ん…く…ぐぇ…ん…」
いとも簡単に果て何日も溜め込んでいた精液を遠慮無く口腔内に
撒き散らす。果敢にもフランは咳き込みながらも再び銜えて全てを
飲み干す。
そして暫くお互いに肩で息をしている。だがフランは未だ俺を離さない。
「お兄ちゃん…げほっ…気持ち良かった?」
「あ…あぁ…最高だ…だがやっぱり…ん?おい??もういいから…
あっあぁ!」
呼吸が落ち着いた所で再びフランが仕掛けてきた。
「早く…収まれ…えい!」
「しまったぁ!そういう事…あ…あぅ…く…くそ…おぉ!その手に…
んぁうっ!!」
やられた…気付いた時にはもう遅い。
このまま勃たなくなるまで絞り取る気だ。振り払いたいが襲い来る
快楽がソレを阻止する。
そしてそのまま激しい身悶えと痙攣を繰り返す事になった。
------------------------------
=□○_
既に数える気力もない。
何度目の射精だろう…疲労でマトモに口も動かず身振りでなんとか
ギブアップ宣言を意思表示してからやっとフランの反撃が止む。
二人仲良く(?)その場に横たわり動かない。
そりあえずティッシュペーパーに手を伸ばすが足下が覚束無い。
まともに下半身に力が入らない。
「ぬわぁ!と…と…あぁクソ…やべぇ…コレじゃ運転出来な…痛っ!」
側頭部にヒットしたキーホルダーのせいで再び俺は転倒する。
「AT車なら大丈夫でしょ?」
「こんな目にあわせておいて未だ俺を…うわぁ!参りましたぁ!!」
再び竹刀の切っ先が俺を狙っていた。
そして目の前に転がっているのはおじさんが置いていってくれた
愛車マイバッハの鍵だ。
今晩はココまでにします。
フランシーヌ&大河のAfterStoryで、あの“お留守番”の最終日を
メインに進行していきます。
感想、リクエストお待ちしています。
(=゚ω゚)ノ ぉはょぅ
>>458 朝からヤリ過ぎな2人に乾杯w
>>447 >読者が楽しめれば~
どうなんでしょ?よく分からなかったりします。
>>446 私はもっとユルく展開してますが何か?w
ちなみにまたネタがかぶってしまいましたよ‥‥
別の話で、関係を持ってしまった兄の事をを忘れようとして
色んな男と関係を持ってしまいながら、迷い続ける‥‥といった話を
ちょっと書きはじめたんですけどね‥‥まぁいいか。orz
>>458 やっぱり朝から暴走してるw
これこそPCさんの持ち味ですね。
ホント教えて欲しいんですけど、キャラを暴走させるコツって
何かあるんでしょうか?是非聞きたいです。
>460
>暴走させるコツ
あまりそれは意識していないんですよね…ただ純粋に明るく楽しい
えちぃシーンを書くようには常日頃心懸けてるんですけど、毎度ながら
気が付くと楽しんでいるのは妹ばかり…orz
しかしこの二人みたいなキャラやストーリーだと本来FXD・三国両氏が
一番本領を発揮出来るのではと思っているのですが。
「もうすぐ一年も終わりか……あとちょっとしたら二年生なんて、何か実感わかないや。」
「そうやなぁ。」
だいぶ風を暖かく感じるようになってきた。
そして、徐々に…本当に徐々にだけど…彼と一緒にいることを楽しいと思えるようになってきた。
もう、あの人のことは気にしない…
気にしたところで…想ったところで、私のほうに振り向いてくれることはないんやから……
そんなことを思いつつ、未だふっ切れてない自分も確かにいる。
「……………………あれ?…おっかしーな~…」
「どうしたの?」
「うん……携帯教室に忘れてきたみたい…学校戻るわ。」
「じゃあ、僕も一緒に行くよ。」
「ええよ、そんなん…先帰っててええよ。」
「…そっか……」
諏訪くんの顔が、ちょっとだけ残念そうな表情になる。
「……わかった。じゃあ、先に帰るよ。」
諏訪くんには悪いけど、一人になりたかった。
これからする電話の会話を、彼には聞かれたくなかったから…
「ゴメンな……また明日な。」
「うん、バイバイ。」
ホンマに…ゴメン……
「あー、やっぱり机の中に入れたまんまやった。」
あの人に電話をかけながら教室を出る。
「……あれ?」
視界の端に人影が二つ。
向かいの棟……図書室に、お兄ちゃんと…沙緒里ちゃん。
並んで、楽しそうに…
そして私は、引き寄せられるように図書室へと歩を進める。
『はい』
「お兄ちゃん…?私。友美。」
『おぉ…何や?』
「今ドコにおるん?」
『ドコって、学校やけど。何か要か?』
お兄ちゃんの隣は…
「うん…たまには一緒に帰ろうかなぁって思てんけど。」
『あー……悪い。ちょっと、その…すぐには帰られへんねや…』
「………沙緒里ちゃん?」
『んー……まぁ、せやねんけどな…』
いつのまにか、沙緒里ちゃんの特等席になりつつある…
『俺も沙緒里ちゃんも調べ物があってな…ほんなら一緒に、っていうことになったんや。』
「そっか~……ええなぁ、ラブラブで。」
羨ましいっていう言葉じゃ表現出来へん…
『お前かて彼氏おるやん。諏訪君…やったっけ?この間会うたけど、ええ奴やなぁあの子』
「うん……」
『諏訪君と一緒に帰ったらええがな。』
「今日は……用があるって先帰った。だからお兄ちゃんに電話したんやん…」
相手に見えるわけでもないのに、作り笑いを浮かべる私…
「まぁええわ……たまには一人で帰るわ。」
『スマン……気ぃつけて帰れよ。』
「ん~…」
電話を切る。
「友美ちゃんから…ですか?」
ドア越しに声が聞こえる。
続く。
書き溜めた分を手直ししてる最中。
恋人同士とはいえ高校生が2人きりで旅行(否日帰り)はまずかろうということで。
そして、合間に「梅雨ネタ」書いたとたんにさっぱり雨が降らなくなって微妙w
orz
はっはっは。ほぼ丸二日レスがない。
過疎・・・・・orz
もうちょっと投下を見合わせてみます
読んでるお
>471
まぁ読んだ人全てがレスを入れるとは限りませんし…
と言う事で続きキヴォンヌ
>>471 ごめん、私も忙しくて来てなかったです。
続きも‥‥もう少し‥‥orz
今一番のお気に入りは双子の話。
がんがれ!
| |__
| |∀・| 続きをコソ~リと投下…
| |ノ ノ
| |フ´
------------------------------
「駐車場はあっちでイイのか?」
「んしょ…あぁ、駄目、あっちは職員用だよ。」
荷物を降ろすフランに聞く。
既に周囲には少しばかりの人だかりが出来ている。もちろん注目の
的は俺達だ。
「凄い…もしかして…玉の輿だったの?」
「あぁ…言っておくけどあの人自身が噂の…」
「えぇ?あれって、お抱え運転手じゃないの??」
「確かに…良く見たらそうとは思えないショボい服装…」
「失せろてめぇ等ぁあぁ!!!」
どうやら俺達の強制婚約の一件は既に知れ渡っているようだ。
普段ならそれほど他人の視線は気にならないが、さすがに陰口の
内容が直接聞き取れると我慢出来ない。両腕を振り回し五月蠅い連中
を遠ざける。
しかし離れたと思った連中は単に俺の射程距離から遠のいただけ。
相変らず俺達を見回しては何かを話してキャアキャアと騒いでいる。
「別に気にしなくてイイじゃない…おぉ!解良兄妹発見!!」
後続のピックアップトラックに視線を向け笑顔と共に手を振るフラン。
どうやら親友との遭遇らしい。
「じゃあ、後でな。」
早々に俺はマイバッハに乗り込みその場を去る。
------------------------------
「さて…と…」
フランに一足遅れ会場内に到着。
ちなみに今日は公式試合ではなく、あくまでも他所との交流が目的だ。とは
いえ副将に抜擢されたと聞いた上、本人の希望もあって本日はこうして俺が
同伴しているのだ。
「どうしたぁ!もうバテたかぁ!!」
小柄な女の子が一足早く後輩の指導をしている。
「もう…まだ先生も来てないのに…。」
「フランシーヌ、話ならコレが終わってからね…はい次は菱乃!」
「はい!」
話しかけるフランを払い除け打稽古は続く。
「うぅ~…ツレないなぁ~…。」
少し不機嫌そうに呟いてから退くフラン。だが同時に竹刀の鍔を外し
その場にしゃがみ込む。また何か企んでいるようだが。
「グラン○…タイ○ー…ショット♪」
合図と同時に鍔が床をスライドする。
「その調子…ぎゃ…ぐぁあぁ!!!」
「あ…あぁあぁ!!!」
フランの狙い通りに左足の小指にクリティカルヒットが炸裂。崩れ
落ちる寸前に後輩の振り下ろした竹刀も加わり強烈な2ヒットコンボ
が決まった。
「あ…あの…先輩…」
狼狽える後輩を余所にフランは何食わぬ顔で視線を背けその場
から遠ざかろうとしていたが…
「こ…この…不良外人が…調子に乗るなぁ!!!」
「わぁ…来たぁ!」
当然の事だが被害を受けた女の子は直ぐさま怒りの表情と共に
フラン目掛けて走り出す。
「このぉ…待たんかコラァ!」
「わあぁ…何で親友を真っ先に疑うかなぁ…わ、ちょっと…きゃあ!」
「こんな事するのは…お前しかおらんわぁ!!!」
先程の見事な構えは何処へやら…滅茶苦茶に竹刀を振り回しフラン
を追いかける姿は鬼気迫るモノが有るが第三者の観点では不謹慎ながら
笑いが込み上げる。
騒ぎに気付いてい呆然としている者も多数いたが、二人を既に知る連中
は止める事もなく傍観するのみ。
「あ~あ…また始まった。」
「いやぁ…定番だね。」
「退屈しなくてイイわ。」
「もうコレ見るのが楽しみになっているかも…」
「あれ、そう思うのって…あたしだけじゃなかったんだ。」
どうやらこんな光景は日常茶飯事らしい。
「解良!西堀!!またお前等かぁ!!!」
先生が到着・程なく二人は取り押さえられた。
------------------------------
試合が始まる。
だがフランの出番まで時間が有ったので俺は外で喫煙していた。
そして戻ってみると…
「調子に…のるなぁ!」
「あれはどう見ても場外でしょ!」
場内が騒がしい。
「お…な…何だぁ?」
見ていた連中に状況を聞くと、判定を不服に思うチームメイトが主審に
激しく抗議・もちろん通じるワケがなく気が付くと掴みかかっていたそうだ。
そして今、暴れているチームメイトとはもちろんあの二人だ。
「ちょっと…止めなよ。」
「失格になっちゃうよ。」
「もぉ…あんた達子供じゃないんだから…。」
止めに入っている連中もよく見ればどさくさ紛れに主審を小突いている。
後で知ったのだが、この審判は以前から選手の保護者の身分一つで
あからさまに判定に差が出るという悪評で有名らしい。
類友と言うべきなのか…フランは終始明るく喜楽なのでそうは見え
ないが正義感は強い。俺と同様、喧嘩の経験も豊富だ。
しかし二人をこのまま放っておくワケにはいかない。
「こら、止めろフラン…ぎゃあ!」
「お兄ちゃん邪魔!」
「く…何のこれしき…ほら君も…のわぁ!!」
「止めるなぁ!」
駄目だ…二人とも頭に血が上ってどうしようもない。
とは言え大事な婚約者を怪我させるような行為を俺が放置するワケには
いかない。
最終手段だ…
「許せ!」
俺はフランが後を向いた瞬間を狙いその金髪をガッチリ掴む。
「ぎゃあぁあぁあぁあぁ!!!」
絶叫が場内に響き渡り全員の動きが停止する。
唯一動くのは怯え悶えるフランのみ。すかさず俺はソコを押さえ込み会場を
後にする。
------------------------------
幼い頃、虐めの経験が有るフランが真っ先に狙われたのが御自慢の
髪だ。それがトラウマになり今でも不意に髪に触れられると酷く怯える。
俺の援護も有り虐め自体は無くなったがこの弱点だけは未だに克服
出来てない。
「頼むから…もう泣かないでくれ…御願いだ…。」
「うぇ…うぇ…酷いよ…お兄ちゃん…知ってるのに…う…うぅ…」
年甲斐もなく泣きじゃくるフランを宥めるのに俺は悪戦苦闘していた。
「あ~あ、あのフランシーヌがこうも取り乱すとは…。」
「幾ら“夫婦”だからって、アレは酷いよねぇ~。」
相変わらず野次馬が騒がしいが今の俺にとってはそれどころではない。
今晩はココまでにします。
次のえちぃシーンまで少し長くなるかも…
感想・リクエストお待ちしています。
こういうドタバタしたの、結構好きだったりするんですよね。
ドリンカさんのSSはからっとさっぱりでいいですね。
えってぃなシーンはまるで正反対ですがw
「うん。たまには一緒に帰ろうって。」
二人がいる部屋の前で、携帯を握りしめ、一人突っ立っている私。
こんなとこで立ち聞きして……私、何してるんやろ………
「……何か…友美ちゃんに悪い気がします…」
「何で?」
「何か……友美ちゃんのこと騙してるみたい…」
「そんなん…沙緒里ちゃんが気にすることやないよ。別に騙してるわけやないねんから。」
確かに騙してないけど…けど……
「でも…何か友美ちゃんから祐一さんのこと取ってしもたみたいで…」
そうや…私だけのお兄ちゃんやったのに……
「そんなん関係ないよ…別に俺と友美が付き合うてるわけやないねんから…」
……………………………………
「うん……でも……」
「そんなこと言うんやったら…俺、もう沙緒里ちゃんと付き合うのやめよっかな……」
…………!
「そ、そんなんあきません…!そんなん…絶対ダメです!」
「あはは、冗談やって……ホンマ、友美のことはあんまり気にせんほうがええよ。
…俺、沙緒里ちゃんのことホンマに好きやから……沙緒里ちゃんやから、付き合ってって言われた時OKしたんやから。」
お兄ちゃんの言葉が、私の心をえぐる…
「それとも……沙緒里ちゃんは俺のこと好きと違うの?
友美のこと気にして、俺のこと想てくれる気持ちがなくなるような…その程度のもんなん?」
「そ、そんなことないです!…私……初めて友美ちゃんの家に泊まりに行ってから、ずっと…ずっと祐一さんのこと好きやったんです…」
そうやったんや…せやから、何回も家に泊まりにきたんや……
「でも……友美ちゃんも大切な友達やから………」
「そっか……でも嬉しいなぁ…沙緒里ちゃん、そんなに俺のこと想てくれてたんかぁ。」
「そうですよ……あの…私もメッチャ嬉しいんです、祐一さんの恋人になれて…こうやって祐一さんと一緒にいられたらええなぁ…って、ずっと思ってたんです…」
その代わり…私は、もうあの頃みたいにお兄ちゃんと一緒にいられんようになってしもた…
「だから…私、友美ちゃんが羨ましかったんです。毎日祐一さんと一緒にいられるから…『友美ちゃんと入れ替わりたい』とか思ったりして…」
「でも、それやと俺ら恋人同士にはなられへんよ?こういう立場やから、今俺と沙緒里ちゃんは恋人同士になれたんやから。」
私には、沙緒里ちゃんを見つめるお兄ちゃんの目が、私を見つめる時以上に優しい目に見える。
「………沙緒里ちゃん……………………」
「は、はい………………………………ん…………………」
何で……何で………
「……なぁ、沙緒里ちゃん……」
「…ぁ……はい……」
「今日………帰るの遅なっても…ええかな?」
「………はい……いいですよ…………ん…………ハァ………」
やめて………もう…やめて……………
「……こういうところでキスするのは、恥ずかしい?」
「は、はい…恥ずかしいです………あ、でもイヤじゃないんです……ホンマですよ。」
「あはははは…カワイイなぁ、沙緒里ちゃん。」
沙緒里ちゃんの頭を撫でるお兄ちゃん。
「私…祐一さんに頭撫でてもらうの好きなんです。」
それは…私だけの特権やったのに………
「そっか~。じゃあもっとナデナデしてあげよっかな。」
「………うふふ。嬉しいです…」
愛し合う二人にようやく背を向けて、私は学校を後にした。
ボロボロと涙を流しながら歩く私を、道行く人達が不思議そうな目で見送っていた。
続く~
相変わらず進行が遅いですね、ホント。
>>497 気付くのが遅れた。
さんきうです、ドリンカさん。支援芸炸裂しなくてよかったですw
>499
>進行が遅い
気にしない…地味ながらもコンンスタントに投下している時点でOK
しかし…妹者が…あぁ…切ない…念の為聞いておきますが…
頃しませんよね?
>>500 今回の作品は心理描写にかなり力を入れてますね。
こういう微妙な線で話が進むのって、けっこう好きです。
おまけにエロがないあたり、初期の三国さんを思い起こさせる‥‥w
>>501 頃すなんてまったく考えてないっす
>>502 そうですねぇ、エロが(まだ)ないですねぇ(・∀・)ニヤニヤ
すみません、そんなたいしたもんじゃないです・・・
>>503 三国さん、私もエロが出て来ませんw
それでも久々に投下します。
>>390からの続きです。
平凡だけど居心地のいい毎日。そんな私の傍には、必ず優しい兄がいた。
私にとってはそれが普通で、それが当たり前で、それがやっぱり嬉しかった。
「あ~、食った食った!」
ファミレスを出て歩き出した直後、兄はそう言って満足そうな笑顔を浮かべる。
「けっこうおいしかったね」
「う~ん‥‥まぁまぁってとこ、かな? でも、やっぱり俺は美夏の作るご飯の方がいいな」
そう言ってもらえると、何だか嬉しい。密かに心の中でガッツポーズを取る私。
「ホント、まぁ君はよく食べるよね。それで太んないのが信じられない、羨ましいよ」
「羨ましいって‥‥美夏がそれで太ってる? んな訳ないだろ?」
そう言ってくれるの、嬉しいけど‥‥
「そうでもないよ。私、脇腹なんかすごくプニプニしてる‥‥」
なんか変な方向に話が逸れてしまう。本当はすごい気にしてるのに‥‥そう思ったその瞬間。
「そうか? どれどれ‥‥」
いきなり脇腹をつままれた!
また直接体を触られた。一体今日、何度目の事だろう。
映画館で肩を抱かれ、街で転んだ時に手を取って起こされたまま手を繋ぎ、そしてまた‥‥
それだけでも今日は変にドキドキしてるのに、今度はよりによって気にしてる部分を‥‥
「まぁ君!」
「はは‥‥悪い悪い。でも、そんなに贅肉なんかないじゃん」
「でも、だって‥‥こんなにプニプニしてる‥‥」
「そんな事ないって。これ位の方が、俺は好きだぞ」
ドキリ‥‥胸が激しく脈打つ。
「まぁ君、変な事言わないでよ‥‥」
「いや、真面目な話。男ってさ、あんまりガリガリなのが好きな奴、いないぞ。見た目だって良くないし」
「そうかなぁ‥‥細い方がキレイに見えるけど‥‥」
今日も街で見かけた、たくさんの同世代の女の子たち。背も高くて脚も長くて羨ましかった。
私もあんなミニスカートで、街を歩いてみたいなぁと思ったりはするけど結局、出来ないでいる。
だいたい背も小さくて幼児体型な私に、あんな格好が似合うとも思えないし、
それ以上に兄が、そういったファッションを好まないのを知っているから尚更だった。
『美夏にはあんまり派手な格好、して欲しくないな、俺‥‥』
『美夏は化粧とかしない方がいいな。キレイな肌がもったいないよ』
以前、兄にそう言われて以来、私も肌を露出するようなファッションは控えているし、
化粧だってほとんどする事はなかった。なんだか兄の言いなりみたいだけど、他の誰かに
言われるよりも、いっそ兄にはっきりと言われた方が素直に受け入れられる。
だけど、やっぱり痩せたいって思うのが女心。
「やっぱり私も、もうちょっと痩せたいなぁ‥‥そうすればいろんな服、似合うのに」
「いや、やっぱ女の子は細けりゃいいってもんじゃないから。あんまり細すぎると、抱いたと‥‥」
あからさまな言葉のやりとりにお互い気付き、二人の間の空気が瞬間、凍りついた。
いきなり途切れた兄の言葉。
『しまった』とか『余計な事を言った』といった感じが、黙って目を逸らす顔に現れている。
そして私は、あまりにも露骨な表現にパニックになってしまう。
(えっ? 抱いた‥‥時‥‥って‥‥男と女で抱き合うって事?‥‥それって‥‥)
自分でも顔が赤くなるのがわかる位、体と顔が熱くなってくる。
私みたいな『お子様』にだって、その先の言葉も、その意味もわかっている。
「‥‥まぁ君の‥‥エッチ」
「ゴメン、変な事言って‥‥」
そうして途切れていく会話。兄妹とはいえ、こういう時『男』と『女』って、不便だな‥‥って思った。
‥‥帰りの電車の中、ずっと黙ったまま電車に揺られ、駅に着くのを待ちわびる。
さっきの会話がまだ尾を引いている‥‥何をしゃべったらいいのか、わからない。
そして電車の揺れに私は眠気を催し、半分寝ぼけながらぶつかる腕と腕。
「あ、ごめん‥‥」
「いいって、眠たかったらよりかかってても‥‥ちゃんと着いたら起こすからさ」
「ううん、大丈夫‥‥」
そう言ってはみたものの、実はちっとも大丈夫なんかじゃない。
正直、さっきから胸がドキドキしている。今だって体のどこかが触れるだけで、何だか変な気分になってくる。
(私、欲求不満なのかな‥‥実の兄にこんな気持ちになるなんて‥‥)
だけど、他の男の人には感じない何かが、兄にはあるのは確かな事実。
兄と目が合うだけで。そして兄の手が、肌がちょっと触れただけで、ときめいてしまう私。
‥‥私は一体、何をしたいんだろう? そしてこれから、どうなりたいんだろう‥‥
そんな事を夢うつつで思いながら、いつしか電車は駅に着いていた。
「ほら、着いたぞ。美夏」
電車を降りて、駅を出るとそこは閑静な住宅街。アパートまでは歩いて10分。
宵闇に浮かぶ家々の明かり。さっきまでの街の賑わいが嘘みたいに感じる。
「‥‥なぁ、たまには近道していかないか?」
「え、ここ‥‥通るの? なんか怖いよ‥‥」
痴漢もよく出るという噂のある公園。一人っきりの夜なら絶対通らない、暗闇まじりの街の死角。
「今は二人だから大丈夫だよ。でも一人の時は絶対通るなよ。危ないし」
「うん、わかってる‥‥」
わかってはいてもやっぱり怖くて、つい兄のシャツの裾を握ってしまう私。
兄はそれには何も言わず、黙って暗い夜の公園を横切って、アパートへの近道を歩きだす。
しっかりと前を向き、公園の闇の中を悠然と歩みを進める兄。
それでも私のペースに合わせて、ゆっくりと歩いてくれる。
いまさらだけど、こんな心遣いをしてくれる優しいところが好き。
もし、もしもだけど‥‥私たちが兄妹じゃなかったら、私たちは一体どうなっていたんだろう‥‥
そんな意味のない妄想にはまり込むのを恐れるように、軽く頭を振ってバカな考えを振り払う。
ふと視線を逸らすと、木陰から漏れる水銀灯の光に照らされる人の影。
そこには抱き合って、唇を重ねる恋人たち。一瞬立ち止まる私。つられて兄の歩みも止まる。
「‥‥どうした?」
「あっち‥‥あの人たち、キス‥‥してる‥‥」
私の目線を追って、兄の目も同じ方向を向く。そして私を見下ろして一言。
「こら、野暮な事するな」
「え‥‥あ‥‥だって‥‥あの‥‥」
「‥‥羨ましいのか?」
明らかにからかっている口調。兄はいつもそんな事を言って、私を子供扱いする。
そんな兄の一言に、ついイタズラ心がわき起こる。
「ねぇ、お兄ちゃん‥‥キスした事、ある?」
あいまいな笑顔を浮かべて、わざとらしく『お兄ちゃん』と呼びかけてみる。
「な‥‥何だよいきなり!? そう呼ぶなって言ってるだろ‥‥」
実は兄は、何故だか私に『お兄ちゃん』と呼ばれるのをあまり好まない。
本当はそう呼びたいんだけど、嫌われるのがイヤだから、なるべく言わないようにしていた。
「私、まだ‥‥ない‥‥よ」
「‥‥そうか」
そう言って兄は言葉を失ったまま、歩き始める。何故か私の手を取り、暗い方へ歩いていく。
でもその方向は公園の出口じゃなかった。反対方向の木のある方へと向かっていく。
そして繋いだ手を離し、兄はいきなり私と向かい合い、そっと肩に手を置いた。
「だったら‥‥してみるか?」
「‥‥え?」
思いもよらなかった答えに、私は身を堅くする。
「本当に‥‥するぞ‥‥」
真剣な目。えも知れない圧力に押されて後ずさる私。
いつの間にか木の幹に追いやられ、逃げ場を失い、そしていきなり抱きしめられた。
(やだ!‥‥まだ‥‥待って‥‥ヤダ!)
兄の中に潜んでいた『男』に恐怖を感じ、逃げようとしたけど、しっかり抱きしめられて動けない。
そして‥‥
きつく私を抱いた腕の力がいきなりゆるんだ。キス‥‥されなかった‥‥
「ゴメン、美夏‥‥俺‥‥俺‥‥」
いきなりの兄の豹変に足が震えてる。
「何でこんな事‥‥するの? 私たちはこんな事しちゃ‥‥」
「わかってる。だけど‥‥」
(だけど、何‥‥?)
でも、混乱した私が発したのは全く違う、無意識から出た言葉だった。
「まぁ君‥‥私の事、好き‥‥なの?」
「‥‥」
長い間が公園の闇のように、私たちの間を覆い尽くす。
「‥‥決まってるだろ。でなきゃ美夏と‥‥妹にキスしようなんて、思わない」
やっと発した兄の言葉に驚きはしたけれど、今までの出来事を思えば、何となく納得をしてしまう。
それにしても、兄が私を『双子の妹』じゃなく、『女』として見ていたなんて‥‥
本来なら『気持ち悪い』とか、『おかしい』とか思うのが普通なんだろうけど、それは何故か感じなかった。
そして私の口から出てきた言葉は、何の意味も、何の答えにもなってない台詞。
「そう‥‥なんだ」
「‥‥あぁ」
兄の絞り出すような声。そして、まるで私から離れるように背を向けて歩き出す。
ちょっと離れて私も後を追い、微妙な距離をおいて歩き出す。
なんだか私たちの仲にも、同じように距離を感じてしまった‥‥
本日は以上です。
それにしても見事にエロが出てこない。どうなってるんでしょ?
まさか三国さんが乗り移った?w
多分、次回からエロ突入できるはずです。多分‥‥できるといいなぁ‥‥orz
十分エロい
GJ!
>>516 微笑ましい兄妹だったのが、何やら箍が外れそうになってますね。
この後行き着く先は、元通りの仲良し兄妹か、それとも………やっぱりベッド?w
ていうか乗り移ったって何すか・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。ヒドイヨオニイチャン…
ほっしゅ
>516
直接それは無くても妹者の心理描写からこの展開…コレだけでもゑ炉ヰ
と思いますが。
>518
>ベッド
いやいや、この状況なら家まで我慢出来ずそのまま…くぁwせdrftgyぬるぽ
さて現在進行中のSSの続きとは別に夏に向けての小ネタを投下してみたりする。
「お兄ちゃん、今日も暑いね~♪」
「そう思うなら…くっつくなぁ!」
「あぁ~ん、もぉ…お兄ちゃんの意地悪ぅ~。」
「ちょっと違うだろ?それより暑いなら何か冷たいモノでも…」
「ちっちっちっ…それは甘いなぁ~…こんな時こそ…熱い飲み物
が一番なの♪」
「まぁ…そうかもしれないが…茶を沸かすなんて面倒くさ…ん?」
「いえいえ、もっといいモノが有るの♪お兄ちゃんもきっと元気に
なれる…」
「おい、何処に…あぁ…何のつもりだ…」
「絞りたての…特製ホットミルクを…こうやって…」
「あぁ…馬鹿…止めろ…いや止めて下さい!」
「いただきまぁ~す♪」
「うわぁあぁあぁあぁあぁ…」
「あぁん♥」
スンマセンスンマセンスンマセンスンマセン
スンマセンスンマセンスンマセンスンマセン
orz
524 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/06/30(木) 00:01:15 ID:E4xfMwIm
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__∧∩
_/し' //. V`Д´)/ ←>>PC㌧
(_フ彡 /
しまった、すみません… Λ||Λ
>>523 結局そんなオチなのねw
「あぁん♥」←これは妹の言葉なのか兄の言葉なのか・・・?
両方かw
まあ524==525なわけですが、
ageたお詫びに小ネタをひとつ。
ねえあなた、
あたしがお兄ちゃんのためにどれだけ苦労してきたのかわかってるの?
毎朝お兄ちゃんと一緒に登校したいのを我慢して早めに学校に来て、
お兄ちゃんの下駄箱をチェックしたり、
お兄ちゃんのクラスの女子が変な気を起こさないように無言電話をかけたり、
お兄ちゃんを誘惑しようとした先輩にチンピラけしかけたり、
血のにじむような努力をしてきたのよ。
なのになに、あんな風に不意打ちで面と向かって「好きです!」なんて。
あんな馬鹿みたいな告白、
ホントにする人なんていると思わなかったから油断しちゃったわよ。
お兄ちゃんってば本当に優しいんだから、
あんなに本気で女の子に泣かれたら断れるわけないじゃないの。
でもね、
お兄ちゃんが本当に好きなのはあなたじゃないの。
お兄ちゃんが本当に必要としているのはあなたじゃないの。
お兄ちゃんの心が、身体が、本当に求めているのはあなたじゃないの。
お兄ちゃんを本当にキモチよくしてあげられるのはあなたじゃないの。
まああたしだって鬼じゃないわ。
あなたの望みをちょっと叶えてあげることくらいはやぶさかじゃない。
このギャグボールはね、いつもあたしがお兄ちゃんにしてあげてるやつなの。
この縄だって今お兄ちゃんがしてるやつと同じでしょう。
間接キッスにペアルックなんて、あたしったら出血大さーびすっ!
――じゃあ最後のサービスに、
誰がお兄ちゃんを一番気持ちよくさせられるか、
教えてあげる。
...
我ながらひどい文だ。
まああれですな。要らない人間はすっこんでます。ぬるぽ。
⊂⌒~⊃。Д。)⊃アチー
全部に返レスするわけにもいかないんで… でもちゃんと読んでますよー
>三国氏
あなたはホントにスゴイです 俺なんて一ヶ月掛かってもろくな文章出来ない…
>524==525氏
なんだか芽を感じる文章。 このまま育って是非ともドリンカー㌧二号に(?)
ドイツ対メヒコの熱い戦いを横目に
>>304から
↓
---------------------------------------
ふと頭の中に適合する物が浮かんだ
でも何なのかそれ自体は思い出せない。 ただ、それを知っている、という感覚だけ。
「なん、だっけ…」
確か、確か、お兄ちゃんが持ってるエロ本の中に……
「え~と、え~~と…」
模索するように、あれでもないこれでもないとエロ本を引きずり出し、めくっていく。
…それにしても、
「これも、これも… 兄妹ものばっかりだぁ。」
どの漫画でも、ひたすら兄と妹がセックスをしていた。
風呂上がりや寝込みを兄に襲われる妹。
学校帰りや町中で妹に露骨な挑発をされる兄。
緊縛されて、口もアソコもお尻も兄の精液で汚される妹。
彼女の居る兄を襲って寝取ってしまう妹。
自分の快楽のために、妹の膣内に射精をして妊娠させてしまった兄…
「どれも、どれも…」
なぜか自分とお兄ちゃんに当てはめてしまって、
まるで自分が物語の登場人物になって、
今から兄に犯されてしまう妹になってしまうんじゃないかって……
そう思うたびに、熱い液体が身体の内側から滲み出てくるのを感じていた。
「ああもう、熱い…!」
汗に濡れた服が肌にまとわりつく感じがして、思いきりよく服を脱ぎ捨ててしまう。
ブラは私服に着替えたときに外していたので、あっという間にパンツ一枚の姿になっていた。
「ふう… ええ、と… はぁはぁ…」
片手をパンツの中に入れて熱い雫を漏らしている処へと触れさせる。
そうしてもう片方の手で本をめくり、次々と兄妹達のセックスを眺めていく。
「どれ… どれも、すごい…」
表面を擦るだけだった指が穴の奥へと入り込み、一本が二本、二本が三本にと本数も増えて、
ぬかるむ壁を掻き回し、さらに雫を掻き出させていた。
「うがぁあああああああああ」
イライラとする気持ちが、指が頭皮を突き破って脳を掻き回してしまいたい気分にさせる。
「ぐぅぅぅうううう」
勢いよく頭に湯をかけ、気分はまるで禊ぎをしているよう。
「ふぅ…………」
……ようやく気分が落ち着いたような気がする。
そうは言っても俺は聖人などではないので、まだわだかまりは残ってはいたが…
とにかくあれは、あいつの寝相が悪かっただけ!
俺も、ただ気の迷いが生じているだけ!
世は事も無し!家庭内平穏!!
……そうだよ、現実に兄が妹に、妹が兄に欲情してるなんて
少なくとも、俺達にそれがあってはいけない……
俺は、あいつの兄で… あいつは俺の、妹… なんだから……
「はぁはぁ… あ、あった…!」
エロマンガをめくる指がついに止まった。
興奮しすぎてすっかり忘れかけていたが、
ようやく目的の物を見つけて、探していた案件を思い出すことが出来た。
このティッシュの塊がなんなのか、それがついにわかる…
「でも、これって……」
そこに書かれていた内容は……
兄のオナニーの使用済みティッシュの塊をゴミ箱から取りだして、その匂いでオナニーする妹。
その現場を兄に見付かってしまって、関係を迫られてしまう。
抵抗していた妹だったが、兄の陰茎を目の前に突きつけられた瞬間に態度が緩んでしまった。
その匂いに惹かれるかのように、自分から兄の男根を口にしてしまう妹。
そしてそのまま強引に頭を動かされ、そこから出た精液を…飲まされてしまった。
「ああ…」 そんなのって、そんなこと、あり得ないよ…
生臭い精液の香りを直に味合わされ、呆然としてしまう妹。
「もっと欲しいのか?」という兄の言葉にも、そのまま頷いてしまう。
「そんなのって…」 この妹、ヘンタイなんだ…
乱暴に犯されながらも、悦んだ表情で喘ぎ続ける妹。
果ては兄の精液を膣内射精でも味合わされ、完全に絶頂してしまう。
そして最後のコマには…
兄の精液まみれになって、その虜となってしまった妹が、描かれていた……
糸売!
熱い… ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
ドイツとメヒコがこの上なく熱いよ!
俺の股間も暑いぜ!
続き!続き!
雨が降って蒸し暑くなりました・・・
>>543 妹者の読んでるエロ本は、未来日記か何かですか?w
せっかく雨降ったんで、梅雨ネタでひとつ
↓
「はぁ~ぁ……」
朝起きたらもう降っていた雨は、結局日が沈んだ今も降り続いている。
確かに雨のおかげで涼しくはなったけど…
『明日は雨も止んでよく晴れるでしょう。絶好の行楽日和となりそうです。』
つけっぱなしのTVが明日の天気を伝える。
「まったく……どうせ降るなら明日降りなさいよね!」
TVにむかって悪態をつく。
「しょうがないでしょ、あんたの都合で雨降ってるわけじゃないんだから。」
「う~……だってさ、せっかく楽しみにしてたのに…」
「明日行けばいいじゃない、明日もやってるんでしょ、野球。」
「明日はバイトだから行けないもん………お兄ちゃんも仕事遅くなるみたいだし…」
「じゃあしょうがないでしょ。また今度行けばいいじゃない。いくらなんでも今年はストなんてしないでしょ。」
「それはそうだけどさ~……」
ちょっと呆れ気味の母と、すっかりブルーな私。そして、未だ止まない雨。
『神宮球場のヤクルト対千葉ロッテは、雨のため中止となりました。』
「わざわざ言わなくても知ってるわよ!」
「TVに文句言ったってしょうがないでしょ。」
ぅぅ……………雨のバカ…
ピンポ~ン
「ただいま~」
お兄ちゃん帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
「あら、帰ってきたわね。はいは~い……あら~、何びしょ濡れじゃないの。」
「いや、一瞬すげぇ降ったんだよ。傘差しててこれだもんなぁ。」
「そりゃ災難だったわねぇ。もうすぐご飯だから、早く着替えなさい。」
「ああ。」
台所に向かう母、脱衣所に向かう兄。そして、すっかりテンションが戻った私。
こうなったら、早速今日の代替試合を決めないと……
「あ~あ、ったく参ったよ。せっかく急いで仕事終わらせたのにさ~。」
パンツ一枚のお兄ちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
「ちょっとお兄ちゃん!早く服着てよ、女の子の前なのに!何考えてんのよホントにもう!」
「いいじゃねぇかよ別に。…ていうか、結構いい体してるだろ、俺。」
「バ…バカなこと言ってないで早く服来なさい!大体そんなの見せられても嬉しくないわよ!」
「何だよ、冷たいなぁ。」
……嘘です。ホントは凄く嬉しいです。
「しっかしなぁ、昨日まで晴れてたのになぁ…せっかく久々に球場行くチャンスだったのに。」
「…今日の代わりはいつ?」
「う~ん、そうだなぁ………今月中は無理っぽいなぁ。お前の中間試験が終わる頃くらいには何とかなりそう、って感じかな。」
「ふ~ん。」
って、ひと月くらいあるじゃん………長いなぁ…
「悪かったな、楽しみにしてたのに。この穴埋めは必ずするから。」
「別に……無理しなくてもいいよ。」
……嘘です。連れてってくれなかったら呪います。
「心配しなくても連れてくって。愛しの亮太様見にさ。」
「う、うん……」
……本当に愛しいのは………お兄ちゃんです。
「ねぇ、お兄ちゃん。」
「ん?」
お兄ちゃんと一緒に行きたいんです。
「絶対連れてってね。約束だからね。」
「ああ、わかった。約束する。」
ヨッシャ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!
一ヵ月後
「ほら、行くぞ。」
「行かない…」
「何でだ?楽しみにしてたんだろ?」
「行かないったら行かない。」
「お父さんと行くのはそんなに嫌か?」
「だって……約束したのはお兄ちゃんだもん…」
「しょうがないだろ、急に仕事が入ったんだから。」
「絶対って言ったもん。(涙目)」
「(ダメだこりゃ…)」
終わり。
一応妹者は高校生のつもりです。
当初は「愛しの土橋様」にするつもりだったんですが、
そんな渋すぎる趣味の女子校生ってどうなのよ、ってことで変更w
ちなみに、ヤクルトvsロッテは、現実でも雨で中止になってます。
そこだけノンフィクションw
文士の皆さんすごいなぁ…GJです!
そういえばちょうどこんなスパムメールが来たんですが…(以下内容)
~~~~~~
中出ししない約束での妹とのSEX
あまりの気持ちよさに、抜く前に暴発してしまい、
気持ちよがっていた妹がいきなり豹変し、
兄を蹴り回してます。
http://---- ~~~~~~
別な意味で見たくなってしまった…
>533
Goojob & ガッ(AA略 新たなる文士誕生の予感(・∀・)!
>534
二号って…
>543
兄妹仲良く暴走ならぬ妄想ですかそうですか…しかし相変わらず
両スレ共に濃い作品ですな…
>554
作品自体はともかく…お父んが少し哀れに…
| |__
| |∀・| ダレモイナイ…投下スルナライマノウチ…
| |ノ ノ
| |フ´
「こ…今度やったら…嫌いになっちゃうぞ…」
「止めてくれぇ!頼む!!冗談でもそんな事言わないでくれ!!!」
幼い頃何度もコレに近い状況には遭遇していた。しかし今回の加害者
は俺自身だ。そうじゃない時でもフランの悲しむ姿を見るのは苦痛だった
のに…こんな事を言われたのではたまらない。
俺は慌ててフランを抱きしめる。
「もう許してくれ!俺が悪かった!!お前を止めるにはアレしか思い
つかなかったんだ!!!」
幸いにもフランは抵抗せず俺の両腕を受け入れてくれた。
「あれぇ?もう夫婦喧嘩は終わり??」
「フランシーヌ、未来の旦那様に何かお強請りするなら今の内だぞぉ~♪」
「く…う…う…失せろてめぇ等ぁあぁ!!!」
先程同様に野次馬を追い払うが…
「何なんだあいつ等…うぉ!」
不意に何者かが俺の襟首を掴みフランから引き剥がされる。
「話は聞いたわ…あなた…髪は女の命だって…判ってるの?」
「あ…あんたに何の関係が…うわぁ!!!」
突然現れた見知らぬ中年女性の払い腰で俺は一瞬宙を舞い床に
叩き付けられる。
「きゃあぁあぁ!!お…お兄ちゃん!!!」
「久し振りねフランシーヌ。」
「お…おばさん酷いよ!幾らお兄ちゃんが悪いからって…」
「あらあら、嫌いになっちゃうって今言ってたのは誰?」
「え…あの…それは…」
何者か知らんが…巧い作戦だな。そのまま袈裟固めが決まりかけて
いたが俺はあえて抵抗しない事にした。
「じゃあ…もう許してあげるのね?」
「う…うん…ボクも悪かったし…お兄ちゃん…御免ね…。」
返事も出来ず痛みが残る首と腰を抑えゆっくりと立ち上がる。
「ず…随分過激な説得だな…痛てて…それにしても…俺達とあんた
に何の関係が…」
「娘の親友なら親子同然に世話を焼くのは人として当然じゃないの?」
成る程了解…一緒に暴れていたあの子の母親の登場か。こういう場
なら確かに有り得る。
そこへ間の悪い事にあの女の子がフランを追って登場する。
「フランシーヌ…大丈夫…え…お…お母さん…何でココに…仕事は…
あ…わぁあぁ!ちょっと…は…離して…」
「差し入れを買いに行ったついでにココに寄らせてもらったの。さて…
と…二人はもう充分に罰を受けたし…次はあなたの番ね。」
「そ…そんな…そ…それに試合は未だ…」
「あぁ…ソコの二人、代理御願いね。」
振り向いた先にいたのは心配そうに俺達三人の動向を見守っていた
後輩二人。
「えぇ~…」「…ボク達がぁ?」
「はいはい、決まりね!じゃあ…」
「ひえぇ!だ…誰か助けて…お…お母さんもう一度考え直して…
あぁあぁ!!」
「あぁ…解良先輩が…」「…もう手遅れね…。」
ようやく落ち着きを取り戻したフランは止めもせず目頭を拭った後、
静かに合掌するのみ。半ば強制的に代理を任された後輩もその後
に続く。
「うわぁ…ご愁傷様…」
「凄いわね…さすが無敵の解良三兄妹を統べるだけあるね。」
「また柔道場へ連行かな?」
野次馬が再び騒ぎ出す。
そして悲痛な悲鳴と共に母子が柔道場を目指し消えていった。
------------------------------
「え?何?」
「うわ…あぁ…」
全てが終わり帰ろうにも相手チームの連中が俺達を遮っていた。
「ねぇねぇ…今度ウチに来なよ♪」
「そうそう、みんな歓迎するよ♪」
「いやぁ~やり方は間違っていたかもしれないけど、今日はすっきり
したぁ~♪」
「本当、アイツもこれで懲りたでしょう♪」
「次回からはまともな試合が期待出来るね♪」
二人はさんざん持て囃され揉みくちゃにされ車に辿り着くのに一苦労した。
試合には出なかったが結果として“交流”という目的だけは通常以上の
成果を挙げる事になったようだ。
------------------------------
「あ~何か疲れた~。」
「あぁ、俺も…」
「同感…あ痛たた…まだ頭が…」
「まぁそれ以上馬鹿には…うわぁ!」
「あんたと一緒に…あ痛たた…あぁもぉ!」
「二人とも静かにしてろ…。」
無駄に広いリア・シートで寝そべり憔悴する二人。
俺も未だ身体の痛みが残っているので“安全運転”を余儀なくされていた。
幸いにも、この車のせいか煽ってくる馬鹿はいないのがせめてもの救いだ。
そのまま俺達は近くで少し遅めの昼食を摂る事にした。
------------------------------
「大体あいつって前々から評判が…」
「そうなのよね~いつか言ってやりたかったんだぁ。」
「おかげで…」
「うん、ちょっとスッキリしたね。」
二人の機嫌が良くなったのはイイが…相変らず懲りていない様子だ。
「なぁ二人共、頼むから話は食い終わってからにしないか?」
「お兄ちゃん、そんなに焦らなくてもカレーは逃げないよ♪」
「大河さん、慌てて食べると身体に悪いですよ。」
「奢る身になって考えてくれぇ!!!」
こんな状況なのに冷静さを保つ二人に対し大きな声で叫ぶ。
「五分経過しました…頑張って下さい。」
傍らでストップウォッチを握りしめた店員が知らせる。
只でさえ胴衣姿の白人なんて目立ってしまうのに…
あぁ…周囲の視線が痛い。
------------------------------
「いやぁ…仲良く無料(ただ)食いってのもタマには悪くないね♪」
「俺はもう行かねぇぞ!」
「いいじゃない、あれだけ食べて一人分しか払ってな…」
「金銭の問題じゃねぇ!!!」
不機嫌な俺をよそにフランが手際よくビデオカメラをセットする。
最近の事だが西堀家では定期的に海外在住の祖母にビデオレター
を送るのが習慣になっている。
「なぁ…やっぱり俺も映るのか?」
「当然、だって婚約を知らせるからにはお兄ちゃんも紹介しなきゃ
いけないでしょ?」
「だからって…あぁ!」
無理矢理腕を引っ張られて撮影がスタートする。
今夜はココまでにします。
また地味に別SSと繋がるエピソードを混ぜてしまいましたが…
果たして気付いてくれる方はいるかどうか…
感想・リクエストお待ちしています。
ていうか今読み直して気付いたけど
>>556 >作品自体はともかく…
の一言がやけに気になる本年下半期初日………
レスは無いけどみんな読んでくれているんだ…
そう思っときますw
>>498から続き
↓
コンコン…
「…入るぞ~」
「ん~」
結局、お兄ちゃんが帰ってきたのは9時を少し過ぎた頃だった。
ガチャ……
「………遅かったやん…こんな時間までドコ行ってたんよ…」
「んーまぁ…ちょっとメシ食って、沙緒里ちゃん家まで送って……話し込んでたらこんな時間になってな…」
「ふ~ん………えらい仲ええやん……」
人の気も知らんと…
「お前らこそ、結構仲良さそうやん。」
「そら…まぁ、そうやけど。」
確かに仲はええけど…
「…お母ん、心配しとったぞ……帰ってからずっと塞ぎこんでるって………何かあったんか?」
その優しい気持ちは、私を余計に辛くさせる…
「何も無いよ……たまには一人になりたい時もあるねん…」
「そうか……まぁ、何かあったら話くらいは聞いたるから…遠慮すんなよ、兄妹なんやから。」
兄妹なんやから……か…
「うん…ありがとう、お兄ちゃん……ゴメンな…」
「気にすんな。お母んには心配すんなって言うとくから……ご飯はちゃんと食うとけよ、せっかく作ってくれたんやから。」
「うん…………」
深夜
テーブルの上に置かれていた一人分の食事。
心配をかけた家族全員に感謝と謝罪をしつつ、遅すぎる晩御飯を終え、部屋へと戻る。
「こんな夜遅くに物食うたら、太るぞ。」
部屋の前には、お兄ちゃんがいた。
私の身体を、衝動が駆け巡る…
「ほっといて。」
「…ちょっとは落ち着いたみたいやな。」
抱きしめてほしい…
「…ゴメン…」
『あの子』にしてるみたいに…
「気にすんなって…」
キスしてほしい…
「今日はえらい素直やなぁ、お前。」
「お兄ちゃんこそ、いつもより優しいやん…」
優しいだけじゃ、物足りない…
「そらお前……あんだけいつもと様子が違うたら心配もするがな…」
「ありがとう……もう大丈夫やから。」
大丈夫と違う…
「俺はともかく…お父んとお母んにはあんまり心配かけたらあかんぞ?」
「うん……わかってる…」
私が欲しいのは、そんな言葉と違う…
「ほんじゃ…おやすみ。」
「うん………オヤスミ…」
私は……あなたに愛されたい…
『あの子』みたいに………違う……『あの子』よりも、もっと……
続く
観衆6000人のプロ野球公式戦と、このスレ
いい勝負かもしれないですw
>>533 サイコな妹に(((((( ゚д゚))))))ザクグフゲルググ…w
>>543 自分でも気付いていない内なる欲望に、自ら油を注いでしまう妹‥‥
もっと熱くなりそうなヨーカン。
>>568 話がどんどん暴走していくなぁ‥‥w
もうこういったジャンルはPCさんの独壇場ですね。
>>579 募る想いとは裏腹に妹から離れていく兄‥‥さてここから先、どう話が進んでいくのか、とても気になります。
>観衆6000人のプロ野球公式戦と、このスレ
まぁ、スレが長く続けはそういう周期もあるでしょうね。トリアーエズ、ゆっくりやっていきましょう。
GJ
溜めて溜めてボガーンのボガーンに期待
>570
いや深く考えないで下さい純粋に楽しめましたよ。
>579
こうなるといつどうやってこの兄妹は結びつくのやら…そういう点では
“生殺し”というコンセプトに忠実ですね…でも…早く二人を楽にして欲しい
と思うのは俺だけではない筈。
ところで…野球に競馬に格闘技…三国氏の作品やレスに趣味がジンワリ
出てきてますね…キャラ名を幾つかのジャンルから取っている俺が人の事
は言えませんが…orz
>580
ファーストガンダム世代ハケーン…実はFXD氏と俺は齢が近いかも…
>>582 私なんか完璧にオサーンですよw
PCさんはどうも隣の県にお住まいみたいだから、一度合ってみたら
面白いかもしれませんね。
584 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/07/04(月) 12:13:25 ID:P7lkeq/I
>>584 グッジョ――――――――――ブ!!!!!
こんな妹が迎えに来てくれるんだったら、ワザとバスん中に傘忘れてやる!w
>>584 ども、お久しぶりです。
それにしても、相変わらず萌えるシチュな絵です。
私だったら毎日、傘をわざと忘れて会社に行きますよ!
「兄専用」は是非とも妹のオートグラフであってほしい。
>584
久し振りにこのスレにCGの投下が
___ ___
\●/ \●/
キタ━━━ヽ( ゚∀゚)ノ━━━ッ!!!!
( へ)
く
お久し振りです。もし可能ならば以前のSSの感想を
お聞かせ願います。
それにしても傘の柄に“兄専用”とは随分芸が細かい
ですな…
今回のSS、早くえちぃシーンに突入したいと思う今日この頃…
続きを投下します。
…he is not intellectual and not wonderful…
「おい、今もしかして何かとんでもない事…」
「あ、あぁ…気にしない。それよりお兄ちゃんも何かお婆ちゃんに
言わなくてイイの?」
「どうせ通じないんだろ?」
「後でボクが訳してあげる。」
…however, he defends me without fail…
久し振りに聞くフランの英語
両親の教育の賜か…生まれも育ちも日本なのにフランはこうして
英語での会話が可能だ。それでいて普段は目立ちたがる行動を取る
くせに自らこの特技で自画自賛した事は一度も無い。
一見すると楽天的で深く考えて行動しないように見えるおじさんも、
こういう肝心な所はフランにちゃんと忠告しているのだろう。密かに関心
してしまう。
「さて、一区切りしたか?じゃあ…今度は俺が…」
最後に遭ったのは何年前だったろうか…既にフランの祖母の顔が思い
出せなくなっている自分が歯痒い。それを表に出さないように務めながら
俺は改めてンズに視線を向け挨拶を始める。
------------------------------
「終了。後は…帰ってから編集するだけだね♪」
言い終わると同時にフランは床にだらしなく寝そべる。
「あぅ~…炬燵は魔物だぁ~…日本に生まれて良かったなぁ~♪」
そして妙な台詞と同時に転がり炬燵に両足を突っ込んでいた。
「あほぅ…それより…とっとと着替えないと…」
「えへへ…ボクはコタツムリだぁ~♪」
「人の話を聞けぇ!そんな事してると袴が皺だらけに…あ…コラ!」
「ぜ~んぜん 無~視無視 コ~タツムリィ~♪」
俺の言葉を無視してフランは間抜けな替え歌と共に背中以外を炬燵に
埋めて猫の如く丸くなっていた。
「あぁ…もう勝手にしろ!」
------------------------------
喫煙が終わる頃には既にフランは熟睡していた。少し離れている
のに鼾と言っても過言では無い位大きめの寝息が聞こえる。
「まぁ…今日は色々有ったしな…疲れてるのか…。」
ここまでグッスリ寝ていると起こすのには何となく罪悪感が伴う。
仕方がない…暫くそっとしておくか…
とりあえず俺の部屋のベッドに運ぶ為にフランをゆっくり引きずり
出し抱き上げる。
「ん~…しかし…こうして…静かにしていると…」
ココで俺は今までにない衝動に駆り立てられていた。
「畜生…結構可愛いじゃねぇか…」
お互いに幼い頃からの付き合いなので一人の女性として意識する
機会は無かった。だからフランの容姿を気にする事なんて一度も
無かった。だが今改めて無防備に眠りこけているフランをじっくりと
見つめると…う~ん…やっぱり可愛いかも…。
不覚にも顔がニヤけているのが自分でも判る。
「く…い…いかん!そ…そうだ…」
誰が見ているワケでもないのに気恥ずかしさが俺を襲う。そして照れ
隠しの為先程のビデオカメラを手に取る。
「へっへっへっ…その間抜け面を…しっかり記録してやるぜ…」
あらゆる角度からじっくりと撮影を続ける。
「お~い婆さん…コレがあんたの孫の寝顔だぞぉ~♪」
どうせ後で編集する時にバレるのは十分承知。そして自宅に戻って
からコレを観て騒ぎ立てるフランの姿を想像してしまい、ついつい顔が
ニヤけてしまう。
「う~ん残念…ココで起きていれば俺も潔く止めたのに♪」
そして俺は一旦ビデオカメラを炬燵の上に置く。
「コ…ココまでやっても…お…起きないお前が…悪いんだからな…」
聞こえていない筈なのだが、とりあえず言い訳しておく。そして
ゆっくりと唇に触れる。
だが…
「卑怯者…」
気付かれた。
眠そうな半開きの瞳が俺を睨む。
「寝込みを襲うなんて…反則だぁ~…。」
「あ…あの…コレは…あぁ!」
そのままバランスを崩し俺達は倒れ込む。
「痛てて…あ…んぐ…」
起きあがるのを阻止して今度はフランから唇に触れる。
「ん…く…い…一体…?」
「勝手にやられる位なら…ボクからやっちゃう!」
そう言って再びフランがキスをする。舌先が絡み合い時折周囲に
ピチャピチャと液音が響く。いつしか俺も背中に両手を回しその感触
を味わう。
長い時間を掛け、意識が遠のきそうになった所でようやく離れてくれた。
「えへへ…先週は…巧くいかなかったからね…」
「あ…あぁ…そうだったな…はは…」
確かに前回フランが仕掛けてきた時は散々だった。お互いの前歯が
ガチガチとぶつかり、こんな風に雰囲気を楽しめなかった事を考えると
大きな進歩だ。
「お兄ちゃん…今日は…怖かった…」
「え?」
「他の人じゃなくて…お兄ちゃんがあんな事するなんて…」
「あ…あぁ…すまん…でもな…俺はお前を怪我させたくなかったんだ…」
「うん、判ってる。」
「じゃあ…触るぞ…」
「あ!わ…あ…」
俺はフランの髪を掴む。但し今度は午前中とは違い両脇からそっと頭を
包み込み、そして顔を近づける。フランが身を強張らせたのは一瞬だけ。
三度目のキスは手短に唇の先だけで済ませる。
だが俺にとっては先程以上の満足感に満ち溢れている。
「コレなら怖くないだろ?」
「えへへ…お兄ちゃん…」
「まだ時間はタップリ有るんだ…直そう…。」
「お兄ちゃん…有り難う…。」
フランは嬉しそうに頬を擦り寄せる。その温もりと両胸の重みが同時
に俺を包み込む。だがそれも束の間、俺の身体の変化に気付き怪訝
な表情で告げる。
「お…お兄ちゃん…せっかくイイ雰囲気なのに…何でこんなに大きく
なってるかなぁ~?」
終始俺にまたがっていたから股間の膨らみがバレるのは時間の
問題だった。
「仕方ないだろ…ココまでされて身体が反応しない方がおかしく
ないか?」
「あぁ…もう台無し!」
「今更俺達にムード作りもクソもあるもんか!大体なぁ…袴姿って
奴は全裸より…」
「だからお兄ちゃんはマニアック過ぎ…」
「うるせぇ!それに…俺だってなぁ…誰彼構わずじゃないんだぞ…」
「え?きゃあ!!!」
身体を反転させて今度はフランの胸に顔を埋める。
「お…お前だから…我慢出来なくなるんだ…」
「わ…ちょっと…んぁ…ぎゃはは…駄目…くすぐった…」
「おぉ!お前…結構大きいかも…う~ん…揉みごたえがあって…」
「お兄ちゃんの…馬鹿ぁ!」
さすがにやり過ぎたか…俺は思いっきり弾き飛ばされた。
「タマには普通に出来ないの!」
「悪いとは思ってる…けど…なかなか止められなくてな…」
だが身を縮めたフランは意外な言葉を口にする。
「ボ…ボクだって…お兄ちゃんとするんなら…嫌じゃないんだよ…」
「え?」
「ねぇ…お兄ちゃん…ちゃんと…付けてくれる?」
横目で気恥ずかしそうにフランは頼み込む。
今晩はココまでにします。
感想・リクエストお待ちしています。
>>602 GJ!!!見事なくらいに萌えカップル!
具体的に言うと、三枝師匠がイスから転げ落ちるくらいのカップルw
さぁ、今すぐ応募しなさいw
|・ω・`) …
|´・ω・`) 残業→風邪→目いかれる→復帰
|´・ω・`)
>>584のお陰でインスピったので直打ち。
↓
傘なんていらないと思ってた。
雨に濡れても後でシャワー浴びれば済む話なんだし、
酸性雨だとか気にしてても結局は濡れてしまうんだし、
傘を差すと、周りの人間と距離が開くような感じがしていた。
今日もまた、学校から家まで走って帰るつもりだった。
でも、誰かに後ろから声をかけられた。
また濡れネズミになって家に帰るつもり?
聞き慣れた声。
―――うるさいな、俺の勝手だ。
勝手じゃないよ。この前みたく風邪引かれたら困るし。
…大丈夫だ、今度は引いたりしねーって。
まったく、バカな兄貴だね。
横で白い傘を広げ、雨の中に入っていく。
雨が傘に当たる音と足音が入り混じる。
はい、これ。
呆れたような、それとも楽しみにしていたような表情で。
差し出されたのは青い傘。
早く帰るよ。もっと雨がきつくなる前に。
俺はと言えば、やる気のない表情をしてみながら。
実際のところ、その傘を喜んで受け取って。
―――傘を差してみるのも、悪くないかな。
…以上です。ぎゃー電話鳴ってるううううう(|| ゚Д゚)
細かいコメントは後で!それじゃ!
電話終わった。大した内容じゃなかった_| ̄|○
梅雨ですね。じけじけしてますね。服が濡れて非常に気持ち悪いです。
そんな中で絵投下してくれた
>>584さんGJ。そしてSS微妙でゴメンナサイ=□●_
手持ちの作品群も進んでいってます。
時間をぬって作品を進めてはいるんですが、それでも1日1時間未満というやヴぁさ。
生きて帰れる保障はあるんですけど、自由な時間は保障不安定な生活送ってます(´・ω・`)
とりあえず睡蓮進めないと。丁度この時期の作品ですから。それでは(´ー`)ノシ
大丈夫っすか?師匠。
>>610 素直じゃない兄貴と、それを見透かした上で愛情に溢れた妹。
いいですね。
雨は個人的には嫌いですけど、こういうことがあるなら雨も悪くないですね。
今まで生きてきて一回もこんな経験ないですけどw
とにかく、健康にはくれぐれも気をつけてくださいね。
>610
生存報告&連携作品 乙です。
何気ない日常で起こった雨の日ならではの特典って所ですか。
GoodJobですな(*^ー゚)b
それから体調の管理だけはしっかりと。最終的には自分の身を
守るのは自分自身ですよ。
613 :
エロ絵初心者:2005/07/07(木) 19:18:57 ID:IEDEAWh3
584ことエロ絵初心者です。まんまと名前入れ忘れてました。
>610 のSS、お見事でした。
こんな妹の像もあるんだなとへぇボタン連発。
ところでPC・Drinkerさん、
>以前のSSの感想を
これ何のことでしょう? 久々に来たので記憶が……(年なのか俺)。
最近は早寝早起きの三国です。
続き投下します。
>>578から
翌日
教室へと向かう沙緒里ちゃんを見つけ、声をかける。
「おはよう、沙緒里ちゃん!」
「あ……おはよう…」
何か……今までとちょっと違う…
「昨日はゴメンな。ウチのお兄ちゃんが長々とお邪魔したみたいで。」
「……別に…私は構へんし……お兄さんやったら、全然邪魔と違うし……」
微妙に、私の顔から視線をそらしてるような気がする…
「なぁ………昨日、何しとったん?」
私の質問に、沙緒里ちゃんは頬を赤く染める。
「別に……何もあらへんよ……」
…気になる……絶対何かあったんや……
「え~、ホンマにぃ~?ホンマに何もなかったん~?」
聞きたいような…聞きたくないような……
「ええやんか~教えてくれたって~。なぁなぁ~、二人で何してたん~?」
私の知らないお兄ちゃんのこと、もっと知りたいから……
けど…何気なく聞いた一言に対して、沙緒里ちゃんは予想外の言葉を返してきた。
「……何で友美ちゃんにそんなこと言わなあかんのん?」
え…………?
「何で…って………」
「私とお兄さんが、いつドコで何してるか…全部友美ちゃんに報告せんとあかんのん?」
沙緒里ちゃん………怒っ…てる…
「え、あの…別にそういう訳やないけど………ちょっと聞きたいなぁ、って……」
「……言いたくない………」
そういう沙緒里ちゃんは……怒ってるけど、顔はますます赤くなっている……
まさか…まさか……
「そんなん…ほかの人に言うことと違うし……」
今朝会うた時から、何となく沙緒里ちゃんの雰囲気が変わったと思てたけど……
「…恥ずかしいし……」
あの後…お兄ちゃんと沙緒里ちゃんは……
「…ゴメン、沙緒里ちゃん。もういらんこと聞かへんから、気にせんといて。な。」
「うん………」
何で沙緒里ちゃんなんやろ……何で…私やないんやろ………
私かて……お兄ちゃんのこと…好きやのに……大好きやのに……………
続く。
相変わらず短い上にエロの欠片もないですねw
>613
以前投下されたコピペ(10スレ976)がベースのCG(10スレ979)で俺が
書いたSS(11スレ359~)の事なんですが…アレから大分間があった
からなぁ…。ご希望ならばまたzipで固めてうpします。
>622
意味深な内容ですな…お兄ちゃんと何があったのか…真相が気に
なる…。続き待ってますよ。
読むのが辛い。・゚・(ノД`)・゚・。
妹「お兄ちゃん……」
兄「ん?どうしたんだ、深刻な顔して?」
妹「実は私……病気なの…」
兄「な、なんだって――!!!(AA略 ほ、本当なのか!?」
妹「うん……お医者さんでも治せないし…多分、一生……」
兄「そんな……………それで……病名は?」
妹「うん……私の病気の名前は…」
兄「病気の……名前は?」
妹「お兄ちゃん中毒♥」
兄「…………………………は?」
妹「別名『お兄ちゃんと一緒じゃなきゃ死んじゃう~!』病。」
兄「………………………………」
妹「今も軽い禁断症状が出てるの……ほっといたら、私…………死んじゃうの…」
兄「そ、そうっすか……」
妹「早くお薬を注射しないといけないの。だから……………ね♥」
兄「ぅぁっ…もう……出る…っ!!」
妹「あん……お兄…ちゃ……早く、なかに……いっぱい……おくす…りぃぃぃ!!!」
ドクン…ドクン……ドクッ………
兄「はぁ……はぁ…………ふぅ~…どうだ?症状は治まったか?」
妹「うん。苦しいのがなくなって……すっごく気持ちよくなったよ、お兄ちゃん」
兄「そうか、それはよかった。」
妹「えへへ。お兄ちゃ~ん♥」
兄「…………い、いいか……これはあくまでお前の病気を治すための医療行為だからな。」
妹「うん、これは治療なんだもんね。だから、これからもしなくちゃいけないんだよね?」
兄「う、うむ。病気を治すためには仕方ないな。」
妹「うん、仕方ないね………ところでお兄ちゃん…」
兄「何だ?」
妹「ま、まだ…完全に症状が治まってないの……」
兄「そ、そうなのか………………………………じゃあ、もうちょっと治療しないとな…」
妹「♥♥♥」
…何バカなSS書いてんですか、俺w
激しく乙です こういうの大好きでつ
ふたごちゃんまだーー?チンチン
>>632 生まれてくる子供が楽しみです(既に俺の脳内では妊娠確定w
オニーチャン(*・∀・*)エッチー!!
兄と妹テーマにして場面をダラダラ考えていたら、
えらく乾いた感じの、萌えもエロも攻めも受けもないSS
思いついちまった
書いたらここ上げてもいい?
>>638 ぜひお願いします。楽しみにしつつマターリと待ってますね。
638氏を待ってる間にちょっと続き投下しますね。
>>621から
「………友美ちゃん…聞いてる?」
いつもと同じ…だけど、いつもと違う帰り道。
「あ……ゴメン…何?」
彼氏と一緒にいるのに、違う人のことばっかり考えてるなんて……私、最低な女やなぁ…
「うん……今日さ…うちの両親、帰ってくるのかなり遅くなるみたいなんだよね……
それで、その………よかったら…うち…来ない、かなぁ…なんて……」
「健太郎くんの…?それって……私らの外には誰もおらへん……ってこと…やんね?」
ということは……
「うん………やっぱほら…何ていうか……母さんとかいると、落ち着かないっていうか……邪魔されそうっていうか……」
この誘いをOKするっていうことは、それはつまり……
「邪魔されそうって……健太郎くん、私に何するつもりなん?」
「あ…いや、別にやましい事は考えてないから!その……落ち着いて、二人でゆっくりしたいっていうかもっと仲良くなりたいというか…」
「ホンマにぃ~?ホンマにHなこととか考えてへん~?」
「そりゃ、ちょっとは……………いや!でも、友美ちゃんがイヤならそれでいいから…」
「………ええよ。」
「……え…?」
後生大事に取っといたってしゃあないし……
「…行こ……健太郎くん家。」
「ホントに……いいの?……………僕…多分我慢できないよ?」
だったら……この人になら……あげてもええかな…
「………ええよ。健太郎くんやったら……」
健太郎くんなら……多分…後悔しない……
「………じゃあ……行こっか……」
彼が私の手を握り、少し力を込める。
「……うん…」
私も、彼の手をキュッと握る。
わずかに残っていた迷いを振り切るように…
続く。
いよいよですか!?イヨイヨディスカー!!!
とかいいつつカップリングが兄妹じゃないのがなんともはやw
>>592@PCさん
>「えへへ…ボクはコタツムリだぁ~♪」
この台詞がヒジョーに萌えるです。
>>610@230さん
エロSSばかりが萌えじゃないっていう、いい証明ですね。
それにしても、お体には気をつけて下さい。
>>638 楽しみにしてますよ。そういった感じの作品って
誰も書いてなさそうなんで、どう仕上がるのか期待してます。
>>646@三国さん
いよいよディスカー!でもまぁこの続きが兄妹じゃなくても
その先があるんですよね?そうだと言って下さいw
648 :
エロ絵初心者:2005/07/11(月) 23:21:54 ID:3MSBpGYB
>>623@PCさん
調べてみたら、あの絵を投下したのは去年の11月のことでした。そら忘れてるわな。
SSもどうやら見過ごしていたようです。申し訳ありませぬ orz
それにしても!攻め妹もムッハーですねぇ!最後はラブラブだし。
また攻め妹が描きたくなってきたとです……。むずむず。
>>624さんもありがとうでした(*´Д`*)
その前にはよ同人完成させな…。
>638
是非とも。待っています。
>646
ヤバい…踏み止まる事を祈りつつ次回に期待。
>648
楽しんで頂けたようで幸いです。
>また攻め妹が
期待してイイんですか?
それから遅れましたが結婚おめ。くれぐれも身体を大切に。
|∀・)y━・~~~ 続きを投下…
「あぁ…お前が望むなら…構わん…」
そのまま俺は床の間に向かう
------------------------------
一旦は捨ててみたもののご丁寧に拾ってくれた人がいて両親から
支給された避妊用具詰め合わせセットは未だに風呂敷に包まれ我が
家の床の間に鎮座して
いる。
「それにしても…せめてもう一回り大きいサイズを…」
「お兄ちゃん、見栄を張らない!」
「そうは言うがな…おい、何やって…あぁ馬鹿!」
グダグダ言いながら品定めしている俺に業を煮やしたフランが
コンドームの包装を破き先端を銜える。
「ん?こうやって付けてあげるのが…」
「馬鹿!風俗じゃないんだから…あ…」
「コレも“練習”だよ…んぐ…」
ラテックスの感触とそれを通して伝わる温もりが俺の言葉を遮る。
「う…随分…積極的…ぬぉ…おぉ…コレだけでも…」
「ん…お兄ちゃんが…ちゃんと考えてくれるんなら…ボクだって
サービスするよ…ん…」
薄い皮一枚分の隔たりが有るとはいえ、今朝イヤと言うほど味わった
快感が確実に伝わる。
「ん…ぐ…う…うぉえ!」
装着完了と同時にフランが一旦離れ激しく咳き込む。
「や…やるんじゃ…なかった…げほっ…げほっ…う…うぇ…こんなに
…気持ぢ悪いなんで…あぅ…あぁ…もぉ!」
どうやらフランにとってラテックスというモノ自体が口に合わなかった
ようだ。最近は匂いや味が付けてある品物が実在するそうだが、その
理由が少し判った気がする。
「さ…さぁ…気を取り直して…」
「おぉっと待て、やっぱりその前に…」
すかさず俺は背後から飛びつく。
「きゃあ!ちょっと…だからこんなの…あぁ…イイってば…」
「何を言う。こんな時は…はいスルスル…と…」
そのままフランを抱きしめ胴着の紐と袴の帯を手際良く解く。
「へへへ…こんな衣装だからな…やっぱり直々に俺の手で…」
「あぁ~ん!だからこんな強引なの…うぐ!」
黙らせるようにすかさずフランの口に指を滑り込ませる。
「ほぉ~ら、しっかりしゃぶれ。今朝みたいにな。」
「ふ…んぐ…おう…」
「どうした?遠慮するな…もっと下品に…そうだ…」
俺の期待通りにチュパチュパと下品な音が響き始める。
自分でも息が荒くなっているのが判る。そのまま先程以上に大き
くなったモノを腰に押しつけ抱きしめる力を強める。
「このままヤッって終わりってのも芸が無いからな…ほら何サボっ
てるんだ?続けろ!」
「あぅ…ふぉ…ふぉんひゃ…あぅ…」
「おぉっと!何零してるんだぁ?」
「ひっ!」
滴る唾液を見逃す事なくすかさず舐め取る。そのまま耳と頬を大きく
一舐めしてするとフランは大きく仰け反った。同時に指と下半身に伝わる
振動は更に俺を興奮させた。
「さぁ…コレだけ濡らしたから…次は…」
「あ…あぁ…駄目ぇ!きゃあ…あ…」
今度は袴の切れ込みから腕を通しフランの秘所を探る。
「へへ…何だ…もうこんなに…下準備した意味が無かったな…」
「お…お兄ちゃん…判ってて…んぁあ!」
「さぁ…何の事やら…ん?そう言うって事は…さっきから濡れてた
って事なのかぁ?」
「しまった…んあぁあぁ!」
フランの言う通りこうなっている事は予想していた。
「お前…途中から腰がムズムズしてたからな。」
「酷い~お兄ちゃんの馬鹿ぁ!何でこんな意地悪…あん…もう
止め…んぁ…あ…はぁ…やだ…あ…」
既に俺の指先は入り口に飽きたらず膣壁をまさぐっていた。本人は
嫌がるも悲しいかな身体は受け入れてくれている。
「おぉ…吸い付いてくる…じゃあ…そろそろ…」
ここでやっと下半身を脱がし炬燵の真横にフランを寝かせる。
「カーペットの上なら背中も痛めないしな…」
そのまま挿入の準備に取掛かる。少し早い段階でコンドームを装着
したので普通なら緩んでいる可能性を懸念しなくてはいけない。だが
今の俺はそうではない。先程からはち切れんばかりに大きくなったまま
それを維持し続け既に痛い位だ。
「今だから言うぞ…俺は…お前を…ずっと愛し続ける。」
「お兄ちゃん…」
「だから…コレは…俺だけの特典だぁ!」
「ん…く…んぁ…あ…あぁあぁ!!!」
今晩はココまでにします。
感想・リクエストお待ちしています。
おぉ、珍しく兄者が攻めてますなぁ
どうせそのうち攻守逆転するんでしょうけどw
オニイチャンノエッチ━━(*゚∀゚*)━━!!!!
オニイチャン“モ”エッチ━━(*゚∀゚*)━━!!!!
orz
お兄ちゃん萌えっち
>>662 『もえっち』→『喪エッチ』って変換されたんですけどどうしましょう?w
>>645から続き
「ただいま~……って誰もいないんだけどね。」
「…お邪魔しま~す。」
「あ、僕の部屋二階だから…あがって待っててよ。お茶入れてくるから。」
「うん。」
お兄ちゃんの部屋とはちょっと違う。
お兄ちゃんの部屋が、整理されていながらも雑然とした雰囲気があるのに対し、彼の部屋は本当にきっちり整理整頓されている感じ。
「何か……落ち着かへんなぁ…」
落ち着かない原因は、これからここで………するからなのか…それとも……
「お待たせ…はい、どうぞ……うちはみんな紅茶党なもんで…」
「ありがとう………おいしい、コレ…」
「そう?よかった、喜んでもらえて。」
「………………………………」
「………………………………」
微妙な沈黙が、さらに私達を緊張させる。
あかん……何か喋ってないと、この空気が続くのは耐えられへん…
「そういうたら、健太郎くんの部屋ってすごいキレイやねぇ。男の子の部屋ってもっとゴチャっとしてると思てたけど。」
「え…そうかな?」
「うん。うちのお兄ちゃんの部屋とか…わりと整理してるほうやけど、でも何か雑っぽい感じがするんよ。」
「まぁ……僕も普段はここまでキレイにはしてないかな。」
「そうなん?」
「うん。今日は、その………特別…っていうか何ていうか……」
なるほど……準備万端やった、ってことか。
嬉しいような、申し訳ないような……
「………ほんで、お兄ちゃん危うく誘拐犯にされかけたんよ。」
「あはははは…お兄さんも災難だったねぇ。」
「お兄ちゃんって、昔っからちょっと抜けたとこあるねん。ホンマ、私みたいにしっかりした妹がおらんかったらお兄ちゃん今頃どうなってたか…」
「……友美ちゃん、ホントにお兄さんのこと好きなんだね。」
「え………?」
「羨ましいな、お兄さんが……正直、ちょっと嫉妬しちゃうな…」
…私……最低やなぁ…
「……でもいいや。今はこうやって僕が友美ちゃんと一緒にいるんだから。」
健太郎くんの手が、私の手に触れる。
そして私を、座っていたベッドの上にゆっくりと押し倒す。
私の目の前には、覆いかぶさってくる健太郎くんの顔…
「…友美ちゃん………」
「…………ん…………」
お互いを抱きしめあいながら、何度も何度もキスをする。
キスをしながら、お互いの服を脱がせあう。
そして…夕陽に照らされた部屋の中で、私達は生まれたままの格好になったお互いの姿を見つめ合っていた。
続く。
ええ、続きますとも。
生って殺せてますか?w
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ボヘミアンラプソディ~(挨拶
お兄ちゃんは三国氏に圧倒されっぱなしだよ…
>どうせそのうち攻守逆転するんでしょうけどw
に激しく同意してしまったあの日の夜
>生って殺せてますか?w
もうじりじりと虫眼鏡+太陽光線で焦がされてる気分で
「~ ~ ~ ~
あ゛~~~~」
風呂の後で飲む一杯の牛乳の味は、そりゃあもう格別だ。
ほこほこと煙を上げる裸体に当たる涼風も気持ちがいい。
パンツ一丁でくつろいでいると、母が俺を呼んだ。
……もうすぐ晩飯だから、妹を連れてこいとの事だった。
…………一抹の、そして巨大なる不安が胸をよぎる。
いやいやいや、あんな事がもう一度あってたまるか。
ようやく気を静められたというのに……
妙に、胸が高鳴っていくなぁ。 はははは……
本を取り落として、傍らに置いていたティッシュの塊を凝視する。
「じゃ、じゃあ、これ、これ、は……」
これは……兄の精液! 生臭い匂いも、それと符合する。
それを嗅いで、興奮してた……! このエロマンガの妹のように……!!
「ヘ、ヘンタイだよ! そんな、せ、せいえきで興奮しちゃうだなんて……」
しかもそれは血の繋がった兄のもので。
その嫌悪したい感覚が、たまらなく気持ちよくて。
「妹なのに…お兄ちゃんの精液で欲情する、ヘンタイ…!!」
だけど…熱くなる体は少しも収まりを見せようとはせず、
むしろ油を注がれた炎のように燃え上がりを増していく。
「うぁ、うあああぁぁ……」
膣奥に指し込まれた指が壁を痛いほどに引っ掻いていた瞬間。
今日何度目かの絶頂の波動が身体を貫通していた。
……なんで自分の部屋にいないんだろうな~~……
まさか、もしかして、俺の、部屋に……
いやいやいやいやいや、きっと外出してるんだ。
玄関に靴を確かめに行こう。
まず可能性を確認して、それから推論の立証を、だよ。
まず俺の部屋を一見してみれば済むのに、何故だか入り難いとです……
兄の部屋で、兄の布団で、兄の匂いで、兄の精液で、
発情して、オナニーをして、イっちゃう……ヘンタイの、妹。
「あ~~… あぁぁぁ……」
自分がそういう存在であったという新たな認識に、
軽い嫌悪感と一緒に、とてもとても深い絶頂感を、感じてしまっていた。
「あ… 片づけなきゃ…」
パンツだけを身につけて、びっしょりと汗にまみれた身体の周りには、
数冊のエロ本が散らばったままになっていた。
「バレ、ちゃう……」
これでは明らかに… オナニーしていた事がわかってしまう。
さっきも、胸もアソコも丸出しで寝ていた妹が、
今度こそ兄の部屋で何をしていたのかが、明確にわかってしまうのだ。
…………それも、面白いかもしれない。 そんな真っ黒い思いが全身を包んでいく。
「お兄ちゃん… おにい、ちゃん……」
もう一度、兄の精液が染みこんだティッシュを鼻に当てた。
「はぁぁ…」
汗でふやけて、中の生臭い匂いはさらにきつくなっている。
その匂いで、発情してしまう自分を…兄はどう思うんだろうか…
「んん……」
自分の中に広がる感情は…
ただの欲情なのだろうか、それとも歪んだ恋慕なのだろうか…
次に兄が目の前に現れたときに、はっきりとわかるのかもしれない。
父さん、母さん、妹さん……
…………またしても、たわわに実った白桃と、
白い和紙にぽつりと浮かぶ水墨画の草むらが見えます…………
糸売!!
今日はもうシスプリせずに書くか
それともシスプリしながら書くか
もう書かずにシスプリするか(悪化してます
>たわわに実った白桃と、白い和紙にぽつりと浮かぶ水墨画の草むら
風流に昇華するその語彙が素敵だと思った。
>>681 好きなだけシスプリしてくださいw
ねっとりエロくていいですねぇ。
すっかり変態になっちゃった妹者。もうすぐ絞りたての精(ry
いやいやいや…保守
保守ついでに短編…………と思ったら先越された。
機会があれば投下します。
三文です。(´д`)ノ お久しぶりでござます。
前回から一ヶ月ぶりでまったく遅筆ぶりを呈してますねフヘヘヘ。
何事にも後手に回るクセが人生でつきまくっています。そうそう思えばあの時カノジョをもうひとプッシュしていれば…。( ´д`) 遠い目
なんちゃってw
>孕嬰児さん、サイト開設したんですねー。遊びに行きたいんですけど、カキコするとどこに住んでるか通信ログが残るタイプのBBSでわ?
まあ別にバレてもいーんですけども、それでひょっこり何かが明らかになってしまうとか懸念してたり。いや杞憂のマチガイw
でもまあそのうち遊びに行きます。たぶん行こう。
みなさん精力的でいいなあ。なんかもうワタクシはSS書くモチベェションが上がらんです。
とくにこうラグ置いてからのポストとなりますとね…自分の書いてるブツ読み直して (((((;´д`))) そしてorz orz orz…。
さてそんなわけでお久しぶりのお目汚しをば。
>>406からです。
もじもじもじもじ。
俯いて両手を足の間に挟み、小刻みに身体を揺らしているきな子さん。
言ってみたものの、どうにも居心地の悪い…。
そんなふうにも見える。
「こ…こほん」
軽く咳払い入り。
「えっと…」
どうコメントしていいものやら、迷う餅夫君。
「あ、うーん…。ワカメ酒がどんなものかって…解っちゃったわけ、かな…?」
とりあえず聞き返してみる。
「はい」
ちら、と餅夫を見上げて、きな子さんが答えた。
でもまたすぐに下を向く。
「あの…解っちゃった上で…そゆこと…言ってる?」
どぎまぎしつつ餅夫は問いを繰り返す。
「あ、は、はい…」
まるで親から叱られた子供のように、きな子さんは下を向きっぱなしだった。
その様子を見て、あらためて餅夫は、きな子さんの健気さを実感していた。
そ、そんなこと、口走るだけでも、恥ずかしいだろうに…。
いじらしさに、思わず抱きしめてあげたい衝動にも駆られる。
けれどとりあえず我慢する。
そのかわり。
すすす…と体をさらにきな子さんに寄せて、こう囁く。
「して…欲しいに決まってるじゃないかぁ♪」
「は、はい…」
兄の甘い声色に、ひゅくっと、きな子さんの両肩が上がる。
その横顔を見つめる。
さらさらと流れる髪の隙間から、きな子さんの耳が見えた。
とても形の良い耳だ。
その耳が、全部真っ赤になっている。可愛い耳たぶまで。
キスしたら自分の唇よりも熱そうな、火照りきった耳。
自分の言葉にここまで素直に反応してくれる、その実直さが、餅夫にはただ嬉しかった。
「そ…それで、どうすればいいんでしょう…」
「えっ?」
「ぐたいてきには…」
"具体的には"
その言葉に、思わず吹き出してしまう兄。
「はは…はははっ…」
「ああっ、どうして笑うんですかー!」
よく熟れた、りんごみたいな色のほっぺたで、きな子さんが怒る。
「だ、だって、『具体的に』だなんて…ふふふ」
小さな笑いが止まらない。
「お兄ちゃんひどいです…そこはわらうところじゃない気がします…」
口を「へ」の字に曲げて、ますますふくれっつらのきな子さん。
「だ、だってさ…いろいろ調べたんだろ?」
「え…」
「その…"ワカメ酒"のことを」
「あっ、うん、はい…」
「それで『具体的に』なんて言うからさ。きな子本当は…実はよく知らないんだろ?」
「…」
ありゃりゃ、黙り込んじゃったぞ。思わず的中だったかな。
「…」
口を尖らせて目を伏せてしまっている。
「わ、悪い!俺の言い方が悪かった!」
「えっ…?」
「だ、だからその…怒るなよな。うんうん前言撤回、きな子はきちんと知ってるぞ…たぶん」
態度をすぐさまひるがえし、もう全面的に下手に出る兄だった。
するときな子さんは、
「お兄ちゃん、わたしを…馬鹿にしてませんか?」
そんなことを言い出す。
「い、いや…」
あれ?
「いいえ。ぜったい馬鹿にしてるでしょ」
あれれ?
なんとなく流れの悪い空気が漂い始めてる気がしつつ、餅夫は弁明を続ける。
「あ、いや、そうじゃなくて、つまりその、なんと言いますか」
「…わたし知ってますから。したことなくても"わかめざけ"がどういうものなのかきちんと知ってますから」
息継ぎもせずに一気にまくし立てる。
うーん…きな子の目が、心もち冷たい感じの切れ長視線になっている…。
そしてあらためて感じるのであった。
庵子さんとそっくり…。
支援(・∀・)
…意外と負けず嫌いだしね。
「…別にきな子のこと、馬鹿にしてるわけじゃないよ。ただ…」
たしかに、ちょっとからかってみたい気がしていたのだ。
でも別に、傷つけるつもりだったわけじゃない。
ただの他愛のない、些細な、悪戯心のつもりだった。
仲の良い兄妹がゆえの。ほんの軽い気持ち。じゃれ合い。
「…お兄ちゃんがそんなことおもってるんでしたら、さっさとはじめましょう」
きな子さんはそう言い放つと、すっくと立ち上がった。
「え、あの、きな子…さん?」
多少なりとも、面食らっているふうの餅夫君。
きな子さんは、その兄の様子を視野に入れず、おもむろにスカートのジッパーに手をかけ、
ジジジ…と引き下ろし始めた。
今日のきな子さんの服装は。
家着の中でも特にお気に入り(らしい)の、軽い素材のジップアップパーカーに、
膝上ぐらいのタータンチェックのスカート。赤が基調だ。
○学生らしくあまり派手でなく、清潔感のある格好が、彼女には好みらしかった。
これもきな子と一つ屋根の下で暮らすようになって、餅夫が得た知識の一つだった。
その趣味は、餅夫にも好感が持てた。
そしてきな子さんがその好感の持てる服装に手をかけ、今こうして自分から脱ごうとしている。
それも、良い"ムード"の上でなんかじゃない。
ぱさり。軽い音を立てて、スカートがカーペットの上に落ちた。
きな子さんのソックスの周りで、歪んだ円形を描いている。
つ?@?@?@?@
「き、きな…」
思わず言葉を詰まらせつつある兄をさらに無視し、
きな子さんは続けて露わになったショーツにも、両指を引っかける。
きな子さんの本日のぱんつは…うむむ、大人っぽいレース飾りのついた、ぱんつだ。
色は当たり障りのない白だけど、その飾りのあしらいだけで、大人っぽく見える。
とか、のほほんと鑑賞してる場合でもないな…。
「い、いまから下着も、脱ぎますから」
詰まり言葉気味のその声に、兄の心が激しく揺すぶられる。
「ス、ストーップ!」
いきなり大声を上げてしまう餅夫君だった。
そしてきな子さんの指も止まる。
「き、きな子…恥ずかしいぞ」
なんとか喉から押し出すように、兄がそう呟く。
きな子さんの無理がかった行動を、見ているのが辛かったから。
するときな子さんはむっすりした表情で、
「…べつに。はずかしくなんかないです」
そうピシャリと言い切る。
相変わらずふくれっ面なのは言うまでもない。
しかし赤く染まった顔色も、相変わらずなのである。
無理しちゃって、もう…。
たしかに物の言い方は自分に(多少)非があったと、餅夫は考えた。
だけど、こんな雰囲気で、"わかめ酒"なんてしてもらってもなあ…。
「い、いや、恥ずかしいのは、俺の方で…」
「わたしは恥ずかしくないってわたしが言ってるんです」
しだいに言葉に険が充ち満ちてゆく。
「あ、あのさ、きな子さん?」
「なんですか?」
ぷいっ。
いけね、完全に拗ねてる…。
「あ、あのね、その…やっぱり怒ってる?」
「べつに?おこってなんかいませんけど?」
ぷいっ。
今度は反対のほうに顔を向ける。
…怒ってるじゃないか。素で。
そんな態度をとられても、買い言葉売り言葉でこっちも怒り出すのは、やめとこう。
だってそうだろ。そんな妹の態度にいちいちカリカリきてたりしたら身が保た…。
「…ど、う、せ、お兄ちゃんなんか、おさけ飲みで、エッチなオトコノヒト、なんですから!
さあ、とっとと"わかめざけ"しましょうか?お兄ちゃんがおしえてくれるんでしょ?」
…カチン。
"ど、う、せ"?"とっとと"…?
"おさけ飲みで、エッチなオトコノヒト"?
おまけに"お兄ちゃんがおしえてくれるんでしょ?"だって?
さすがにそんな言い方には、癇に障るところがあった。
「フ、フツー言うか?そゆこと…」
餅夫の言葉にも、感情の起伏が見え隠れ始める。
「…フンだ。お、お兄ちゃんが怒ったって、べつにわたし、こわくないから」
そう気丈に語られるきな子さんの言葉も、微妙にビブラートがかっている。
喉もコク、コクと上下している。唾を盛んに飲み下しているのだ。
「わ、悪かったな、酒飲みのアル中でスケベで四捨五入すると三十代エロオヤジで…」
餅夫の胸の中にも、妙なイライラした気持ちが渦巻き始める。
「そ、そんなことまで、わたし言ってない…」
今度はきな子さんがほんの少し狼狽。
兄の威圧に負けかけている。
「大体さあ、酒を勧めたのは、きな子だぜ?それも、自分から"わかめ酒"だなんて…」
「そ、それは…お兄ちゃんがよろこんでくれるって、おもって…」
「喜ぶ?ああ、俺は嬉しいよ!す、ん、ご、く、ね!」
・
びくりっ。
自分でも気付かずにベッドから中腰になって、一気に言葉を吐き出す兄に、きな子さんが驚いて身体を震わす。
軽く返すつもりだった。
けれど一度吐かれた言葉に引きずられるように、威圧の言霊が次々と溢れる。
「そうさ!俺なんかどうせ会社でも毎日必死こいて働いて!楽しみなんか酒ぐらいとさ!
家に帰ると可愛い妹の笑顔ぐらいがせいぜいの嬉しいことの、しょせん平凡な野郎で…」
あれ?俺、なんで怒ってるんだ…?
そして妹の瞳を真正面から見つめる。
その目には涙が溢れ、見て解るほど溜まっていた。
「う…」
きな子さんの、嗚咽に近いうめき声とともに、涙がツツ…と一筋、赤い頬の上を流れた。
その姿に、餅夫は強く我に返る。
「あ…ゴメ…」
「う、う…」
きな子さんも、兄のその言葉に後押しされるように、立て続けに涙をポロポロと流した。
兄は気付いてはいなかったが、きな子さんは、密やかに恥ずかしがっていたのだった。
ただスカートを脱いだだけでも、その先を連想させる。
これから自分がするであろうこと、兄にされるであろうこと。
兄のことは心の中から好きだったけれど、その「行為」に及ぶことは、また別の話。
その緊張感が、きな子さんをこんなふうにさせていた。
「ご、ごめん…きな子…」
きちんと立ち上がり、餅夫は妹を抱きしめてあげる。
ぎゅっ。
こうして立って抱くとよく解る、妹の小さな背丈。
さらさらと軽い黒髪に、鼻先を押しつける。
きな子さんはその兄の抱擁を拒みもせず、ただしゃくりを上げ続ける。
「うっ、お兄ちゃ、こわ、こわくないけど、びっ、びっくり…ひくっ」
「…びっくりさせちゃったんだよな」
背中を撫でてあげる。
「ごめんな…。俺、なんか変なこと言って…」
きな子さんのいい匂いが、自分を包み込んでいるのが解る。
きな子さんも、肩を激しく上下させて、呼吸を繰り返す。
そのたびに、顔を押しつけられてる胸に、服越しの熱い吐息を感じる。
「わたっ、わたしも、おにっ、お兄ちゃんに、へ、へんなこと、言って、言っちゃって…」
ぐす、ぐす、ぐす。
「…いいんだ。どっちも悪くて、どっちも悪くないんだよ。ごめんよ、ごめんな…」
二人の初めての兄妹喧嘩はこうして些細に始まり、そしてあっけなく、終わりを告げたのだった。
以上で 糸冬 でございます。
あーもうなんか久しぶりとか以前にもう文士としてグダグダな気がしますー。
生って殺せてましたでしょーか?w そう願いたいです。
しかし相変わらずのスレ占有時間でとんでもないですねえ…(悶死
支援の(たぶん)孕嬰児殿、FXD殿、三国殿、サンクスコであります。
支援芸勃発は防衛出来たのではないでしょーかw しかしアレはアレで味があってw
なんかもう自分の文章に自信が希薄な感じでもうイヤー
「文章を書く楽しみ」などという金ドンもとい禁断の実などついぞ知らなければそれはそれで幸せだったかもしれない
とか哲学しつつやっぱり書くのはいいですなフフフといったところでまたお邪魔します。
ヾ(´д`)オヤシミナサイ
いやいや、楽しく読ませていただいてますよ。
本格的なケンカに発展しなかったのは、ホッとしたようなちょっと残念なような。
熱くケンカ→口利かない→寂しいよぅ・・・→ラブラブ
みたいなの。
まぁしかし、こういうのも萌えますねぇ
階下の夫婦ゲンカとはエライ違いやねw
こ、こんな時間まで…ガクブル
ちょいと小ネタを放流します
妹「お兄ちゃん、今ヒマ?」
兄「ん?あぁ、特にすることはないけど。」
妹「ふ~ん、相変わらず寂しい日々なんだ。」
兄「ほっとけ。で、何か用か?」
妹「あ…えっと……コレ、一緒に見ない?」
兄「…DVD?ホラー系か…しかし何でまた?」
妹「え……その…と、友達に勧められたの、怖いけど面白いから見てみな、って。」
兄「だから、何で俺も?」
妹「そ、それは……彼女もいなくてお兄ちゃんがかわいそうだから、ついでに一緒に見させてあげようっていう妹の優しさなの!」
兄「別に寂しくもないし、そんなに見たいわけでも…」
妹「いいから見るの!ほら、そこ座って!」
兄「はいはい……ったく…」
妹「………………………」
兄(ふ~ん……何か、怖いっていう感じじゃないなぁ…ビックリはするけど、ゾクッとするようなのじゃないな…)
妹「…………………………(ビクッ!)」
兄(つーか………)
「なぁ、これってそんなに…」
妹「は…話しかけないで……(ビクッ!)」
兄「……なぁ、怖いか?」
妹「だ、だって……ホラー映画なんだから怖いにきまっヒャアッ!!」
兄(…………飲み物でも持ってこよ。)
妹「!!!ちょ……どこ行くのよ!」
兄「どこって、台所。お前も何か飲むか?」
妹「そんなのいらないから、ちゃんと座って見なさいよ!」
兄「………一人じゃ怖くて見れないか?」
妹「な…!!何バカなこと言ってんの!そんなわけないでしょ!」
兄「じゃあ、何で俺の手を握ってんだ?」
妹「こ、これは……お、お兄ちゃんにつかの間の恋人気分を味わわせてあげてるんじゃない!」
兄「ふ~ん……………まぁいいや。しかし、アレだな……」
妹「な、何?」
兄「こういうの見た後って、結構夢に出てきたりするんだよなぁ。」
妹「(ビクッ!)え……」
兄「やたら化け物に追いかけられたり、ひどい時は登場人物になって映画と同じ様に襲われたりとかな。」
妹「……………何で?」
兄「ん?」
妹「……何でそういうこと言うのぉ…?そんなこと言われたら…余計に怖くなって寝られなくなっちゃうじゃない……(涙目)」
兄「いや、何も泣かなくても…」
_ ∩
( ゚∀゚)彡 D・V・D!D・V・D!
⊂彡
妹「そうやって私のこと怖がらせて、イジメて楽しんでるんでしょ……ヒドイよ、お兄ちゃん…(グスン)」
兄「いや、そういうつもりじゃ……ご、ごめん。俺が悪かったよ」
(……何で謝ってんだ?俺)
妹「(ヒック…)お兄ちゃん…」
兄「は、はい…何でしょう?」
妹「責任……取ってもらうからね…」
兄「せ……責任!?……何すか、責任って?」
妹「……もし怖くて夜寝付けなかったら……その…そ、添い寝してもらうからね…」
兄「はぁ?な、何で俺がそんな…」
妹「……(すがりつくような涙目)」
兄「わ、わかった。わかったから泣くな、そんな目で見るな…」
妹「………うん…」
兄(ホラー映画より、ある意味こいつの方が怖い…)
おしまい。え?この先?
ないですw
>>719 支援サンクス~
怖いから、一緒に寝て…
てタイプですね
そういえば怖いから一緒に寝て欲しいって言う『兄』はいませんな… そりゃそうかw
怖くて夜中トイレいけなくておぬしょEND?
そこから飲尿プレイに発展
再び出遅れ…orz
>670
あの…このままじゃ(このスレとしては)非常にヤバい展開になり
かねんのですが…妹者の貞操が…三国氏がもし狙っているとしたら
…思いっきり生殺されてるな俺。
>681
孕age氏はこういったどろり濃厚がお得意ですな。もぉ…変態文士
(一応褒め言葉です)としての道が出来つつありますな…でも実は俺も
こういった描写が必要なネタも持っていたんですが…先を越されちゃい
ましたね…orz
>708
地味ながら大胆になりつつある妹、しかも絶妙なタイミングで涙を
見せるとは…卑怯なり…(;´Д`)ハァハァ
>722
続キマダ~(AA略
>659 & >671
>攻守逆転
この二人は妹攻めじゃないんですけど。
(日常生活はお兄ちゃんを結構振り回してますが)
そう思われてしまうのも仕方ないですかそうですか。
とりあえず滞っていた続きを投下します。
まだ狭い膣口を一気に貫くと同時にフランが大きく痙攣する。
「な…何だ…もう…イッったのか?」
「だ…だって…お兄ちゃんが…ずっとあんな事するから…」
「あぁ…そうだったな。畜生…あぁ…何やってんだ俺は…」
ココでやっと俺は冷静さを少し取り戻す。
「さっきから一方的で…コレじゃ奴等と同じだな…」
「奴等って…誰の事?」
「お前を虐めてた連中さ。」
「ん?どう言う事?」
「惚れた相手に意地悪したくなるって事さ。あいつ等…本当は
おまえが好きだったのかもしれんな。」
「もぉ止めてよ!あんなの思い出したくない!!」
不快な表情を見せるフランを俺は一旦起こす。
「まぁまぁ…だが…俺は違うぞ…俺は…違う…」
「違うって…何…きゃあ…あ…あ…ちょっと…あぅ…あぁ!」
言葉を遮るように俺は激しく腰を振る。
「俺は…お前を…おぉ…傷付けるたりは…あぁ…しない…」
「お…お兄ちゃん…もっと…ゆっくり…んあぁ!」
俺を受け入れつつも激しく悶えるフラン。少し動きが激しいので
一旦両腕を押さえ込む。
「へへ…そんなに…イイのか?」
「うぅ…何でイチイチ聞く…んぁあ!」
「ほら素直に言えよ!どうなんだ?」
「そ…そんなの…ん…あぁ…駄目…」
「ほら…ほら…あぁ…どうなんだ?」
躊躇い言葉に詰まるのを見計らい大きく動いては止めての繰り
返しを続けてみる。
「うぅ…悔しい…けど…」
「けど…?」
「お兄ちゃんの…き…気持ち…イ…イイ…」
恥ずかしげに青い瞳を反らしやっと答えてくれた。
「よぉ~し!よく言えましたぁ~♪」
「きゃあぁあ!あん、お兄ちゃん酷い…い…あ…あぅ…あぁ!」
もう抑えきれない。再び往復を開始する。
「んぁ…やだ…もっと…あぁ…あぅ…もう…持たないよぉ!」
「う…うぅ…実は…俺も…結構…ヤバかったりして…お…おぉ!!」
それほど時間を掛けているワケじゃないのに限界が近い。
減らず口を叩いている場合ではない。たまらずフランを抱きしめ
一気に最後まで持っていく。
「フラン…先に…イッったら…御免な…」
「イ…イイの…それに…ボクも…もう駄目…」
「お…く…う…あぁ…あ…」
「もう…駄目…あ…あ…あぁあぁあぁ!!!」
フランが仰け反る。同時に膣壁が別の生き物のように激しく俺に
絡みつく。不規則ながらも強烈な締め付けは止(とど)めを刺すの
には充分以上だ。
「くぉ!お…俺も…駄目…だ…あぁあぁあ!!!」
一足遅れで俺も頂点に達する。
コンドームに遮られ一気に吐き出したモノが先端に溜まっていくのが
感じ取られる。
「くそぉ…何て…遠いんだ…あ…う…うぅ…」
この一枚の薄い隔たりがこんなに遠く感じるとは…一抹の虚しさが少し
俺を襲う。
------------------------------
「うぅ…お兄ちゃん、何だかどんどん強引になっていく…。」
「まぁまぁ…いよっ…と…」
不機嫌なフランをゆっくりと抱き上げ胸元に寄せる。
「あぁ畜生…今日で当分…」
「そうだね。」
「早く一緒に暮らせるといいな。」
「うん。けど…その時はまた新しい起こし方を考え…」
「すいません。頼みます。次からは普通に起こしてくれ下さい。」
必死に俺は頭を下げ懇願する。最後の台詞はもしかしたらフランの
俺に対するささやかな復讐の予告なのか…。
だが余計な事を考えるのは止めにして、一旦離れ二人で後始末を
開始する。
「おぉ!今朝あんなに出したのに…」
「なぁフラン…零す前に早く始末したいんだが。」
外したコンドームを蛍光灯で透かし中身を興味深く覗き込むフラン。
今度は逆に俺が恥ずかしくなってきた。
「みんな御免ね~。」
「あの…だから…拝まんでも…」
「南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏…」
「とっとと捨てろ!」
今まで通りの屈託のない笑顔でそれを縛りゴミ箱に近寄るフラン。
「あら…あぁ…とと…う…んしょ!」
フラついてうまく立てなかったらしく、フランは四つん這いのまま
ゴミ箱に向かって床を移動している
おかげで未だ湿り気の残り怪しく光り輝く秘所が俺の座る位置から
はよく見える。
ココで俺は一計を案ずる。
「こうやって…見えないように刳るんで…奥の方に…」
「あぁ…ついでにコレも頼む。」
「はいは~い…ん…あれ?」
改めて渡したモノの正体に気付き振り向いたフランの表情が変貌する。
それもそのはず、今渡したのは開封したコンドームの袋。
もちろん先程捨てたモノを納めていた奴ではない。こちらから目を
離した隙を見計らい俺が装着した2つ目のモノだ。
「わぁ!そ…そんな…」
「もう一回、もう一回♪」
「やだ!やだ!!そんなの…あぁ…ちょっと…うわぁ!!!」
「逃がすか!」
立ち上がる事もままならないフランを後から取り押さえるのは造作も
ない事。四つん這いのまま逃げまどう間抜けな姿にどうしても笑いを
抑えきれず俺はニヤけた表情のまま背中に飛びつく。
「ほら潔く…うりゃ!」
「んあぁ!」
「よぉ~し、今度はこのままバックで…」
「ちょっと…せめて休ませ…ひゃ…あぅ…」
「貴重な“練習”時間を無駄にする気か?」
未だ俺を引きずり逃げようとするので乳房を掴みまさぐる。その
刺激に動きは止まり払い除けようと腕を動かすので上半身が崩れ
落ち都合のいい体勢になった。
「ほほぉ…自らケツを突き出してお強請りとは…」
「そんなワケな…あぁ…もう止め…」
「お…おぉ…先っぽが…」
「いやぁ!」
先端が入ると共にフランの力が抜け落ちていく。
「へへ…さっきより入りやすいかな…あ…おぉ…」
「んあぅ!こんなの…酷い…ん…」
とりあえずココまでにします。
感想・リクエストお待ちしています。
両者ともすっかりメロメロですな。
もうあれだ、今回はもう在庫処分セールw
ところで。
>>726 >このままじゃ(このスレとしては)非常にヤバい展開になりかねんのですが
(・∀・)ニヤニヤ
いや、マジでどうしよう……
殺伐としているこの隙に…続きを一気に投下します。
癶(癶゚∀゚)癶カサカサ
「お前が好きだからこそ…我慢出来なくなるんだ!」
「あぁ~ん、ずるいよ!こ…こんなの…詭弁だぁ!言い訳だぁ!!
絶倫男の逃げ口上だぁ!!!」
「あぁ何とでも言え、うぉらぁ!!!」
そのまま一気に貫く。
「うあぁあぁ!」
フランが一際大きな声で叫び直後に慌てて口を塞ぐ。俺は構うこと
なく第二ラウンドを開始する。
「ふぁ…あ…やだ…聞こえちゃう…あ…あ…」
「あぁそうかもな…は…あ…だ…だからどうした!」
「いや…こんなの恥ずかしい…ちょっと…お兄ちゃん…」
「知った事か!構うもんか…俺達の幸せな姿を…お…思いっきり…
見せつけてやろうじゃないか!!」
「そ…そんなぁ…」
そのままゆっくり俺はフランの背中にしがみつく。
「なぁフラン…俺達…本当は一人っ子だよな?」
「そんなの…今更何を言って…」
「イイから聞け。もしも…俺達が会わなかったら…きっとワガママで
どうしようもない人間に育って…寂しい人生だったかも。」
「そ…そうかも…しれないけど…急にそんな話…」
一旦繋がったままの姿勢で止まり俺は力説する。
「こんな巡り合わせなんて滅多にないんだ。だから俺は自分の子供
は絶対に一人っ子にはしないって決めたんだ。俺達の子供に絶対
寂しい思いはさせたくないんだ。結婚したら一杯子供を作るぞ。」
「それは…イイけど…」
「だからこそ…こうやって…今のうちに“練習”するんだよ!」
「な…何だか無茶苦茶な理屈…きゃあ!」
話し終えた所で俺はフランの尻を掴み動き出す。
「あ…あん…こんなの…あん…あぅ…」
「はは…おぉ…お前のケツの穴まで見えるぞ…お…おぉ」
「いやぁ!そこは…いや…やだぁ!!」
恥ずかしげに顔を背けつつも俺の腕を振り払わんと抵抗するがそれ
も虚しく空を切るばかり。もちろんそれが俺は届いてもすかさずピシャリ
と叩き落とす。
「今度はこっちの練習ってのも…」
「わぁあぁ!そ…そんな事やったら…許さな…あぁ…あぁ!」
さすがにそこまでするつもりは無いが…あえて意地悪な発言をして
みた。 それと共に抵抗するフランの動きに連動して膣壁が絶妙に
締まり俺に絡みついてきた。
たまらず動きが加速する。そして同時にフランの喘ぎ声も大きくなる。
「うおぉ…こっちだけでも…凄い…」
「は…あぁ…や…あぁ…あぁ…」
「へへ…凄ぇ…白いのが…こんなに…あ…う…」
身体が予想以上に興奮している。その証拠に白濁した愛液が二人の
膝にまで届く勢いで滴り落ちていた。
つ④④④④
「く…ここらで…もう…そろそろ…」
「あぅ…お…お兄ひゃ…う…は…う…ボクも…ら…め…」
今まで見せたことのない表情でフランが喘ぎ呂律が回らなくなってる。
上半身は既に支えを失いフランの頬は何度も床を擦っている。
「う…もう…限界…い…あ…あぁあぁあぁ!!!」
「んあぁあぁあぁ!!!」
今度は同時に頂点に達する。
激しい快感の直後、脱力感に倒れそうになるがかろうじてフランの
下半身に掴まりそれを抑える。
------------------------------
さすがに今回はフランも暫く動けなくなっている。俺自身も
フラフラだがさすがに四人の帰ってくる時間も迫ってる。ゆっくり
立ち上がり後始末を開始する。
「あ~あ…コッチもか…」
とりあえずティッシュでフランの頬と唇・下半身を順番に拭ってから
ゆっくりと上半身を持ち上げる。
「こんな…だらしない格好なのに…何で…こうも…」
「んぐ…」
未だ朦朧としているが…我慢できずに俺はフランを抱きしめ軽く
口付けする。
「えへへ…お兄ちゃん…」
虚ろな眼差しながらフランが動き出し今度は俺を抱き返す。柔らかい
乳房の感触とそこを通して伝わる鼓動を暫く堪能する。
「なぁ…身体の方は大丈夫か?」
「ちょっとヒリヒリするけど平気。」
「くそぉ…こんなの駄目だって…思うんだけどなぁ…何で止められ
ないんだろう?」
「えへへ…お兄ちゃん…病み付きって…こういうのを言うんだね♪」
「フランシーヌ中毒ってか?まぁ…そうかもな。」
------------------------------
「んおぉ!やべぇ!!」
「ふぇ?あ…おぉ!ヤバかった!!」
「は…早く着替えるぞ!」
素っ裸のまま一瞬意識が途絶えていた。
慌てて俺達は箪笥に駆け寄り下着を捜す。
------------------------------
「もう駄目~晩ご飯作る気力が…」
「無理すんな、出前にしとけ。」
「お兄ちゃん、イイの?」
「あぁ…一食ぐらい構わん。」
それ以上は何も言わず炬燵に潜り身を寄せ合っていた。幼い頃は
お互いの家でこのまま眠ってしまった事は何回も有る。
数年ぶりに味わう当時と変わらぬ懐かしい感触と温もりには勝てず
そのまま二人仲良く俺達は深い眠りに堕ちていった。
------------------------------
俺は夢を見ていた。
「くそぉ…危なかったぁ…痛て…思ったより痛みが長引くな。」
「まさか、あんなでっかい石を投げてくるなんて…」
「あぁ…確かに…おい、わざわざそんな大袈裟な…」
「ちゃんと消毒しなきゃ!」
「それより…見つかる前に着替えなきゃ。」
「ふ~ん、また喧嘩したの?」
「わぁあぁあぁ!!い…何時の間に!!!」
「きゃあぁあぁ!!あ…あはは…おばさん、こ…こんにちわ。」
喧嘩が絶えなかった幼い頃の夢だ。
確かこの日もフランを虐める奴をブチのめした。勝負自体は圧勝
だったが逆上した相手が投げた石のせいで俺は負傷して頬から派手に
流血していた。
何でこんな夢を…答えは直ぐに理解出来た。
現実で起こっている刺激が引き金になったようだ。
------------------------------
「お兄ちゃ~ん、早く起きてよ~!我慢出来ないよぉ!!」
「ちょっとフランシーヌ!起こしちゃ可哀想でしょ!!」
「でもぉ~それじゃあ…」
「ちゃんと残してあげればイイでしょ?」
「だって…残ってると我慢出来ずに全部食べ…」
「何で貴方は何時もそうなの!」
フランが頬を摘み上げる痛みで俺は夢を見て、そして数秒後に
目を覚ました。
「んがぁ!」
「わぁあぁ!」
すかさず俺はフランに飛びついた。同時に手元から滑り落ちた
包みが頭に落下する。
「うぉ…何だ?」
「えへへ…あんころだよ。お兄ちゃん、早く食べようよ~♪」
「うわ…引っ張るな!」
成る程…落下物の正体はお土産か…。
視界が回復すると同時にテーブルでくつろぐ帰宅していた四人の
姿が目に映る。
------------------------------
「それじゃあ…」
「もう一晩泊まっていけばイイのに…」
「まぁまぁ…またこれからは立ち寄る機会も多くなるし。」
「そうね…もう他人同士じゃなくなったし…あれ?」
帰宅直前、玄関で挨拶をしていた五人が同時に異変に気付いた。
「お…おい…フラン…どうしたってんだ?」
下を向いたまま震えこちらに視線を合わせようとしないフラン。
「わ…判らない…何で…二度と会えないワケじゃないのに…」
「落ち着けフラン…一体どうした…あ…」
フランの頬を伝う涙に気付くと同時に俺に飛びついてきた。
「やだ…今度は…何時会えるか判らないなんて…やだぁ!」
それ以上は何も言わず俺の胸で顔を隠すようにしてフランは声を
押し殺したまま泣き始めた。
「お…おい、だから落ち着けって!俺も毎日顔を出すから…」
しかし、そのまま気まずい沈黙が続き暫く何も言えない。
そしてそれを破るかのように最初に動き出したのはおじさんだった。
「やっぱり…フランシーヌを安心させるのには…」
「えぇ!もう言っちゃうの?」
「おいおい、二人にはギリギリまで…」
「まぁまぁ…仕方ないでしょ?」
どうやら四人が隠し事をしているのは理解できた。
「お…おい今度は何なんだ?」
「実はな大河、お前達の今後の為を思って…」
おじさんの告白は俺を驚かせた。そしてフランを泣き止ませる
のには充分な内容だった。
------------------------------
あの日から数ヶ月が経過していた。
「お兄ちゃ~ん!もうこんな時間だよ!!」
「ぐわぁ…馬鹿…いちいち握るなぁ!」
「相変わらず朝は元気が無いのね。最も…ココは正反対だけど♪」
「男の生理現象を…馬鹿にするなぁ!」
「きゃあ~お兄ちゃんが怒ったぁ♪」
素早く竹刀を構えるフラン。
「全く…俺の貴重な睡眠時間が…」
「早く顔を洗ったら?そうしたら目が覚めるでしょ。」
渋々俺は退散し一階へ降りる。
あの日おじさんが打ち明けた秘密
それはお互いに家を引き払い新築すると同時にそれを統合して六人
が同居するという計画だ。
そして現在、俺達は新居の完成待ちの為に少し狭い仮住まいで生活
している。
「おぉ、お早…う…くく…」
「ん?何だよ??」
「イ…イイから早く顔を洗ってきなさい。」
途中ですれ違ったおじさんの様子がおかしい。だが特に気にも
留めず俺は洗面所に向かう。
「あぁ~何か顔がゴワゴワする…う…わぁあぁあぁ!!!」
鏡に映る自分の顔に思わず絶叫する。
慌てて俺は水彩絵の具でサイケデリックに彩られた自分の顔を
濡らし必死に石鹸で擦る。
「おのれぇ!!やりやがったなぁ!!!」
「えへへ…目が覚めたでしょ?」
「ふざけるなぁ!!!」
再び現れたフランにすかさず飛び掛かる。さすがに今度は反撃され
ないように竹刀を叩き落としてから押さえ込んだ。
「ちょっと…ぼ…暴力反対…きゃあぁ!」
「下手な暴力より質の悪い事をしておいて…おっと逃がすか…大体
今のお前がそんな事言える立場かぁ!!!」
「あぁ~ん、結婚前からDVなんて嫌だぁ~!!」
俺は暴れるフランを取り押さえ卍固めの体勢を取る。
「はは、相変わらず賑やかな朝だな。」
「ちょっとロジャー!笑ってないで二人を止めて!!」
言われた通り最近はこんな朝が何度となく続いていた。
余談だがこの日はコレに匹敵する騒ぎが朝食の途中で再び勃発する
事になった。原因は俺達が干鰯を取り合ったせいだ。
------------------------------
「鍵は…えぇと…」
「出掛けるのか?」
「あぁ、そうだけど何か?」
「それじゃあ運転を頼もうかな。」
「判った。」
見覚えの有るキーホルダーがおじさんの手から俺に渡される。
短距離・短時間走行が続くとあまり良くないので時々お手入れを
兼ねて長時間運転する際には車を預かる事が多い。
「ところで…この車だけど、給油代だけで一月に幾ら掛かるんだ?」
「いやぁ、それが判らんのだよ。」
「判らんって…」
「知らない間に向こうで勝手に入れてくれるから自分で給油した
事がないんだ。」
「あぁ…もうイイ…」
相変わらずの大胆さだ。
「お兄ちゃ~ん、ボクも~!」
俺達の遣り取りを見逃さずフランが俺に付いてきた。
「えへへ…初めてのデートだぁ♪」
「コラコラ、勝手に決めるな!買い物だけだぞ!」
「えぇ?どうせ今日は暇なんでしょ?」
「まぁ…時間は充分に有るが…」
「それじゃあ…貴重な休日を有効活用するのだぁ♪」
確かに…当たり前のように二人で行動する事は有ったが、婚約して
以来意識してそれらしい事はしていなかった。
「やれやれ…それじゃあ行くか。」
怪訝な表情は見せつつも俺は買い物以外の行き先を思案していた。
------------------------------
出掛ける直前、手渡された俺宛の小包。立ち寄ったコンビニの駐車場で
それを開封する。同封されていた便箋にはつたない日本語が書かれていた。
「ふぁ…ひほんご…ふぇえ…」
「喋るか食うか一つにしろ!」
あずきバーを頬張りながら喋るとりあえずフランを一喝しておく。
「なぁ…お前の婆ちゃんって日本語は出来るのか?」
「出来ないよ。お婆ちゃん、この為にわざわざ勉強したんだ。」
「凄いな。」
俺はそれを読む事にした。
拝啓 大村 大河様
婚約おめでとう御座います。心より祝福申し上げます。
幼い頃の貴方達の姿が目に浮かびます。あのとき私が何気なく
望んだ事が現実になり非常に驚いています。
報告のビデオレター拝見させてもらいました。当初は理解に苦しむ
面も有りましたが、あれが現代の日本人ならではの愛情表現だと受け
止めさせてもらいます。何はともあれ貴方が愛しい孫娘フランシーヌ
を心から愛しているのだけは確実に理解出来ました。これからもあの
子を守って下さい。改めて御願いします。
それから、もし可能なら新婚旅行の際には是非お立ち寄りください。
私は現在貴方に会う日の為に日本語を勉強中です。今回は練習を
兼ねてこのような手紙を送りました。まだ稚拙な文章で読み苦しい
でしょうがご理解願います。
追伸:未だ若いフランシーヌに子育ては時期尚早です。そこでこのよう
な贈り物をさせてもらいます。是非お使い下さい。
バーバラ・ウォレス
「あぁ…確認するが、コレは…」
「あ…あはは…どう見ても…」
「避妊用…」
「だね…」
同封の品物はどう見ても避妊用具のセットだ。せいぜい商品名しか
読めないがデザインやイラスト等で直ぐに判断出来る。
「おい、念の為に聞くが…っておい、何でコッチを見ない?」
「えぇ?あ…あはは…」
既に気まずい表情で向こうを眺めているフランの姿を見て確信した。
「まさか…編集せずに…送っちまったとか?」
「そ…そう言う…事なのかなぁ~?」
「この…馬鹿ぁ!」
「きゃあぁ!!だって…お父さんが勝手に…」
「さっさと編集しとかんかぁ!!」
「何よぉ!お兄ちゃんが勝手に撮ったのが悪いんでしょ!!」
「判ってたのなら早急に阻止せんかぁ!!!」
俺は正直にあの日フランの寝顔を撮った事は告白していた。だから
俺がビデオカメラのスイッチを切り忘れていたのも直ぐに理解出来た
筈。それなのにこんな結果になるとは…。
結局、俺達がヤリまくっていた姿を撮したテープが海を渡る事に
なっていたのだ。
「あぁ~くそぉ…こうなったら、きっちりペナルティは払ってもらう
からな!」
「ちょ…ちょっとぉ~自分の事を棚に上げて…」
「俺は後から払う!先ずはお前が先だ!!」
すかさず俺はエンジンを掛けコンビニの駐車場を後にする。そのまま
甲高いタービンの音をワザと鳴らすかのようにアクセルを思いっきり
踏み込む。
「うわ…お兄ちゃん…ちょっと何急いでるの?」
「喜べ!初デートの行き先が決まったぞ!!」
「え?い…一体何処へ…」
「ラブホテルだ。」
(゚Д゚)ハァ?
「お前のペナルティも精算出来て一石二鳥だろ?」
「お兄ちゃんの…馬鹿ぁ!!!」
「ぎゃあぁあ!う…運転中だ…わぁあぁ!!」
俺達を乗せたマイバッハが551馬力のパワーを持て余し豪快にスピン
したのはその直後だった。
---THE END(?)---
はい完結まで一気に投下してみました。
それから>745氏、支援感謝します。
感想、リクエストお待ちしています。
カサカサ
癶(゚∀゚癶)癶 =--
完結、お疲れっす。
いやぁ、甘々ですのぉw
「友美ちゃん……すごくかわいくて…すごくキレイだよ…」
「そんなん言わんといてよ……恥ずかしいやん…」
「ゴ、ゴメン………ていうか、あんまり凝視されると僕も恥ずかしいんですけど…」
「…え?……あ、ゴメン…その……大きくなった実物を見るのんは初めてやから、つい…」
……ホンマは、風呂あがりのお兄ちゃんのを一回だけ見たことがあるんやけど…
でも、こんなに間近でじっくり見たのは初めてや…
「そ、それじゃあ……僕も見たいな……友美ちゃんの…」
「え!?…………うん……ええ…けど………」
お兄ちゃんも、さすがに私のアソコは見たことない。
「…少しだけど、もう濡れてるよ?……キスとか脱がせっことかしたから…かな?」
「だから、恥ずかしいから言わんといてって…」
「………ここにキスしたら、もっと濡れるかな?」
…え?アソコに、キスって……?
その直後、今まで感じたことのない感覚が…
「あぁっ…!?」
彼の指の、唇の、舌の、そして吐息の感触が、私のアソコを刺激する。
痺れるような…そして、身体の力が抜けるような…
自分でする時の何倍もの快感が、私の緊張と理性を麻痺させる。
「さっきよりも、もっと濡れてるよ、友美ちゃん……気持ち…いい?」
「ん……………気持ち…いい……んかな?…あんまよう分からへんけど。」
「そっか……じゃあ、そろそろ………いいかな?」
「うん、ええよ………でも、あの……私…初めてやから……」
「わかってる。僕も、まだ片手で数えられるくらいしか経験してないけど…なるべく優しくするから…」
そう言いつつ、彼はなにやらゴソゴソと…
「…何して……ぁ…」
あれって確か……
「それって…コンドームやんなぁ?」
「え…うん、そうだけど。」
「…実物見るんは初めてや……なぁ、これどうやって着けるん?」
「どうやってって……この先っぽの所を押さえて空気が入んないようにして、後は被せてクルクルクルって…」
「あ、ちょっと待って…」
何か、変なところで好奇心が…
「私が着けてあげる。」
「え……い、いいよ…自分でするから…」
「ええから、それ貸して。」
強引に奪う。
「ちょ……友美ちゃん。」
「ええからええから。」
え~っと…確かここを押さえて……ほんで、被せる…んやったっけ…?
あ…そういえば私………オチンチン触るの…初めてやった……
どんな感触なんやろ……恐る恐る手を伸ばす。
「…あ…っ……」
「あ……………結構堅い……」
もっとグニャグニャしてると思てたのに…………………
「…あったかい……」
血液がいっぱい流れてるらしいし……だからあったかいんかなぁ?
等と考えていると。
「友美ちゃん……あんまりいじられると…出ちゃうから……」
「え?…………あ、ゴメン。すぐ着けるから…」
けど、あせってコンドームを着けようとした私の手の動きが、必要以上に刺激を与えてしまったみたいで…
「ちょっ…友美ちゃん、ダメだって!そんなにしたら………ぅあっ…!」
ビクン、ビクン…と波打つ彼のオチンチンの先から、三度、四度と精液が放たれる。
それは私の手に、胸に、そしてコンドームを着けようとして至近距離に迫っていた顔にも飛び散った。
「あ…………」
「ゴ、ゴメン!我慢し切れなくて……顔まで汚しちゃって…ホントにゴメン!すぐに拭くから…」
「気にせんとって……それより………ゴメンな…」
「え?…ゴメンって……何が?」
まだしてへんのに……終わってしもた…
「だって…まだしてへんのに、出てしもた……」
「あぁ……それは大丈夫だよ…むしろ、一回出したから長持ちするかも……」
「ふ~ん…」
そういうもんなんや…
「ていうか…これ以上お預けされると爆発しちゃいそうだよ……」
「あ…ゴメン。ほなコレ着けるから…」
押さえて、被せて、クルクルクル…っと。よし、装着完了。
「じゃあ、友美ちゃん……仰向けになって…」
「う、うん………」
いよいよかぁ……
初めてSEXするのは、お兄ちゃんやと思てた。
今でも、出来ることならお兄ちゃんにしてもらいたいと思てる…
でも…そんなこと出来るはずないねん…
わかってる…わかってるけど……
「いくよ…友美ちゃん……」
入ってくる……
「………っくぅ…」
お兄ちゃんのと違うモノが…
「友美…ちゃん…!」
この痛みも…
「んぁぁぁぁああああっ……!」
この辛さも…
「愛してるよ……友美ちゃん…」
この涙も……
そして
私の脳裏には、あの人の顔が浮かんでいた……………
続く
やってしまいました。さて、どうなんでしょ、この展開は。
やっぱ妹の貞操は兄が頂くのがこのスレのお約束だったりするのかな?
等と思いつつも結局書き直さずそのまま放流するあたりが空気嫁よ俺!な感じなんですがw
批判・感想などあればお願いします。
大佐ぁ!裏切ったな!!
って地味に書き手の策略にハマってるな俺…。思いっきり
生殺されてますよ本当…
>妹の貞操は
それは固執しなくてもイイとは思いますが。俺のSSの場合は
逆に妹がお兄ちゃんの(ry
しかし…こんなの書いたからには…覚悟は出来てますよね?
近々双子妹がお仕置きに来るかも…と意味深なコメントを
言ってみたりする。
orz
まぁなんちゅうか……いいや
続き投下します。
>>783から
「………………ん……ぁ…」
ふっ…と目を覚ます。
窓の外は、すっかり日も落ちて暗くなっている。
そして……私はといえば、ベッドの中で裸のまんま…
そうや……私…健太郎君と………したんやった……
なんちゅうか……まだ何か挟がってる感じやわ……痛いのは、もう無くなってるみたいやけど。
それにしても……何か…凄かったなぁ……
してる最中は何やようわからんかったけど…痛いのと、恥ずかしいのと………気持ちいいのと…
……あかん。思い出してきたら、なんや急に恥ずかしなってきた…
と…とりあえず服着んと………服…服…
着る物を探そうと、毛布にくるまりベッドを出ようとしたところで、彼が部屋に戻ってきた。
「あ、友美ちゃん…目、覚めたんだ。」
言いながら、ちょっと恥ずかしそうに目をそらす。
なんでやろ?…と思いながら何気なく鏡を見ると……
「……あ…!」
ボーっとして結構ルーズに毛布羽織ってたもんやから……胸とか太ももとか…全部見えてるし…
あわてて見えないように羽織り直す。
何かメッチャ恥ずかしい………ついさっき、もっと恥ずかしいことしたんやけどなぁ…
「服とか、下着…とか……イスの上に…」
「あ…うん……ありがとう…」
…何かキッチリたたんであるし……かえってこの方が恥ずかしいかも…
「あ…着替える前にシャワー浴びていきなよ……その…ちゃんとキレイにしとかないと……」
「あ…うん……じゃあ、お借りします…」
言った方も言われた方も顔真っ赤になってるし……
「ハァ…………」
ちょっと熱めのシャワーを浴びる。半分眠ってた脳がようやく目を覚ます。
「血ぃ……ついてる……」
ちょっとだけこびり付いてた、私の『初めて』の証。
「沙緒里ちゃんも……同じことしたんやなぁ…」
沙緒里ちゃんも…痛くて、恥ずかしくて……気持ちよかったんかなぁ…
「沙緒里ちゃん……お兄ちゃんに…してもろたんやなぁ…」
一番好きな人とエッチするのって………もっと気持ちええんかなぁ…
そりゃ、健太郎くんのことは嫌いやない。けど……
……あかん…あかんねん……そんなこと考えたらあかんねん……
お兄ちゃんには彼女がいてるねん…その彼女は沙緒里ちゃんで、私の親友やねん…
それよりなにより…………お兄ちゃんは……お兄ちゃんやねん………好きになったら……あかんねん………
ジッと突っ立ったままシャワーを浴び続ける。
止まらない涙が、シャワーと一緒に排水溝へと流れていった…
「…ふぅ……」
「おかえり………さっぱりした?」
「うん……ありがとう。」
ベッドに腰掛ける…と、視界の端に赤いシミが……
「あ…ゴメンな、シーツ汚してしもた……」
「え…?…ああ、気にしないで………これはこれでいい思い出だから。」
サラッと恥ずかしいこと言うなぁ…
「………思い出さんでええよ、そんなん…」
「……忘れられるわけないよ……大好きな子の…初めての人になれたんだからさ。」
初めての人……か…
「それより…大丈夫だった?その………痛かったんじゃない?」
「え…うん、まぁちょっとは……でも何で?」
そんなに痛がったりした記憶はないんやけどなぁ…
「だって……友美ちゃん………泣いてたから…」
……泣いてた……そうや…私、泣いてた………
「最初に入れた時…目ギュって閉じて泣いてて……でも何も言わないから、我慢してるのかな…気を使わせてるのかな…って。」
ちゃうねん……それは、痛くて泣いてたんとちゃうねん……
「ちゃうよ……なんちゅうか、その……」
私が泣いてたんは、そんなんやなくて……
「感極まったっていうか……そういうのんやから。だから、そんな気ぃ使わんといて……な?」
「うん、わかった………ありがと、友美ちゃん。」
私……ウソツキや……………
続く。
さぁ、とうとう800まで来てしまいました。そのうち270レスくらい書いてるぞ俺w
それにしても気が張ってると骨折しても痛みを感じないんでしょうか?
何って、魔裟斗ですよ。
すごいです、マジで。試合中の黄色い声援も含めてw
ホシュ…( ゚Д゚)y―┛~~
すいません‥‥未だにまったく続き書けてません‥‥
おまけに今までアク禁くらってました。そういった訳で、とりあえず感想だけを。
>>707 雨降って地固まる。
今後の思いっきり甘々なシーンへの布石ですね、三文さん。楽しみ楽しみw
>>769 完結お疲れでした。やっぱりPCさんにはおバカでハッピーな話がよく似合いますね。
さて次作はどうくるのか楽しみにしています。
>>801 孤軍奮闘おつかれさまです。ちなみに
>>784での
>やっぱ妹の貞操は兄が頂くのがこのスレのお約束だったりするのかな?
私の以前書いた『年上の妹』ではすでに処女じゃなかったですけどw
>803
>次作
実は…
1:フランシーヌ&大河デート編
2:ちょっと捻った新規SS(でもオチ無し…orz)
を優先して書く予定だったのですが…例の件に対するお仕置きと
普段の保守活動に対する御礼を兼ねて別作品を前倒しに作成中。
一駄文士としてはコレが最大の御礼になると信じているのですが。
新キャラの名前は 三国 → さんごく → みくに → ミク
という風につけてみました(・∀・)ニヤニヤ
|・ω・`) …
|´・ω・`) 今日からECOClosedβ参加ID登録開始…
|`・ω・´) 寝れないから短編書いたら微妙に良い出来?
↓
梅雨が明けて、夏が来る。
あの年と同じような、蝉の音が聴こえる。
あの夏を思い出すと。
胸の奥が締め付けられるような。
背中から気が抜けていくような。
今でもまだ、君の笑顔を覚えている。
梅雨の季節に生まれ。
梅雨の季節に死んで。
その歳月は僕の半分も満たされていなくて。
銀色の雨と白の病室。
閉ざされたカーテンの中で、君と。
淡い味と、血の匂い。
こんなに辛い想いをするのなら。
何も、誰も、いらないと思った。
でも、願わずにはいられなかった。
空の君に言葉を送れるとしたら。
今もまだ、君のことを―――。
今年もまた、夏が来る。
辛い記憶を蘇らせる季節が来る。
でも、忘れはしない。
君と過ごした、ささやかな幸せの時を。
君と笑いあった、あの穏やかな日々を。
雨上がりの空の向こう。
君へ向けて、紙飛行機を飛ばして。
…以上です。梅雨明けということで一本。相変わらず頃してるけど、仕様という事にしておいて下さいw
友人の依頼で、身内間の冊子にいくつか作品提供することになりました(`・ω・´)
「termination.」「セミノネ」「Sincerely to you」の3つと、明日にでもこの短編上げてノルマ達成です。
この作品名は「雨上がりの空に、紙飛行機」です。今度睡蓮と一緒に上げる予定です(´ー`)
上げるといえば、睡蓮のこと。
ちょっと間が開きすぎなのもあるんで、近々ZIPに固めて上げちゃおうかと考えてます。
ついでに前の作品もちらほらと入れようかと考えてたり。リクエストとかあれば入れちゃいますよ。
今日はこの辺で。8月に入ると結構休みになります。学生相手の仕事っていいよねヽ(´ー`)ノ
>>810 梅雨の雨も、辛い過去を洗い流してはくれなかった…ってことですね。
数多くの雨の中には、妹の涙雨も混じってるのかもしれませんねぇ。
>>804 (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルドキドキワクワク
電車運転見合わせの影響を食らいまくった人たちへ
⊃旦
俺もだけどなw
たまには半虹らしいことしてみるテスト
エロ漫画読んでると、これ微妙にネタが被った、とか
あ、こういうの書いてみたかった、とか思うことがあるわけで
そういう作品 …ちょっと暗め
カサマツの7 1846.zip
受信P:孕age 解凍P:生殺し妹文学館
>>813 ふ~む、確かにちょっと暗めですね。
第三者のせいで無理矢理…っていうのは誰かがネタにして書きそうですがw
>810
久し振り~…ってまたアッサリ頃してますね…。悲しき初夏の追憶
素晴らしい出来栄えですな。
>身内間の冊子
可能なら詳しく…
>813
無理強いだけだったら退くけど…兄妹愛が相俟って少し救われて
ますな。
しかしコレを読むと何故か別の短編漫画を思い出したな。そいつは
最後におやぢが死に際に主人公兄妹に“お前等、子供を造れ”と言い
残すっていう漫画だが。
さて…お仕置きでも…
とりあえず書けた所まで投下
(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆
「あいつ等…派手にやってくれたな。」
只今パイプベッドの丸洗い決行中
一度時間を置いて半乾きになった乳脂肪分との格闘だ。洗剤の
消費量が半端じゃない。少し擦っただけで直ぐに泡が消えてしまう
のでその都度継ぎ足しを繰り返さなくてはいけない。
「文雄兄ちゃん、おねしょ?」
「違うわぁ!!!」
「きゃあぁあぁ!!」
咄嗟に大きな声で言い返す。
振り向いた先には尻餅を付いて硬直している女の子。それは隣に
住む幼なじみのミク。
妹達と同じ年頃で俺達三人が兄妹になる以前は二人ともよく遊んで
いた。親の再婚以降、合う機会に恵まれず、こうして向こうから声を
掛けてきたのは久し振りだ。
「あ…御免!俺そんなにデカい声だったか?」
「う…あ…あぅ…」
「あぁ悪かった、気にするな。別にお前が悪いワケじゃないんだ。
それより…」
「え?あ…きゃあぁ!」
スカートが捲れ丸見えになっていたパンツにやっと気付き慌てて
そそくさと隠す仕草が可笑しい。
俺は迂闊にもそれを表情に直接出してしまった。
「うぅ~酷い…久し振りに会えたのに…こんなの…」
「あぁまたそんな…頼むから…泣くなよ。」
俺を見つめる表情が一気に変わる。顔を紅潮させ恥ずかしげに
していたのが瞬く間に泣き出しそうな悲しい表情に変貌している。
「お兄ちゃんが…」「…ミクを泣かしてる。」
騒ぎに気付き二人が登場した。
「わぁ!馬鹿!!そんなんじゃないって…あ…ミク…。」
「そ…それじゃあ…。」
気まずそうな表情を残しミクが退場する。
「あ~あ…」「…行っちゃった…。」
せっかくの再会はあっけなく終了した。
------------------------------
「おぉ…ツインブレードって強ぇ…ねぇ菱乃、あれなら解良先輩
や西堀先輩からでも一本取れ…」
「稟花、もっと現実的に考えようよ。」
「う~ん…じゃあ銃剣道や薙刀でも…」
「だから~、そうじゃなくて…」
やや賑やかなDVD観賞。
しかし今の俺にとっては一番平穏な時間かもしれない。唯一の
心残りは先程の出来事。今度会った時でも改めて謝っておく事に
しよう。
「お、オビ○ンのラッシュ凄ぇ!よし、スロー再生で…」
「あぁもぉ!そんなの実戦で活用出来ないってば!!何で稟花は
普通に観れないの!!!」
それにしても…この二人をミクと足して割れないものか…そんな
馬鹿げた発想がふと俺の頭を過(よ)ぎる。
------------------------------
エンジン停止。
何時も通りの車庫入れ終了。
だがココからは違う。
俺を警戒させる要因の一つは昨日の宅配便だ。
受け取り終了と同時に二人が急いでそれを運び開封していた。
「やっぱり素材選びも…」「…大切だよね~♪」
市販の植物性油脂で作られた代替品ではない生乳をベースに
作られた産地直送・本物志向の生クリームを購入してハシャいで
いる二人が印象深い。
足音を殺し台所をこっそり覗く。
「へっへぇ~やっぱり混じりっけが無いクリームとこの新鮮な
フルーツのコントラストが一番、コレを選んで正解だね♪」
「うぅ~ボクのバナナ・チョコクリームが…」
「だから見栄えも大切だってば!じゃあ次回はこのクリームと
チョコシロップで…」
「おぉ~菱乃は優しいのぉ~♪」
「はい判ったら稟花は口より手を動かす!」
間違い無い。
用意されているフルーツとクリームの量が明らかに多過ぎる。
改めて思い出してみればつい最近も庭先でコレを掛けて一本勝負
をしていた。
結果は確か俺に気を取られ菱乃が振り向いた所までは前回と同じ。
但しその隙を狙った稟花の切っ先を弾く出端面で勝敗が決まった。
菱乃が前回の教訓を活かし勝利を収めた事に関心させらた。
しかしそれは俺にとっては新たなる危機の予兆と言っても過言
ではない。
俺はそそくさと裏庭に足を運ぶ。
------------------------------
「文雄兄ちゃん、不法侵入?」
「そう言うな!頼む…人助けだと思って…御願いだ!!」
「またあの二人?」
「それはミクの想像に任せる。」
俺は現在、隣の楠手家の庭に避難していた。
「何か怒らせるような事でもしたの?」
「その方がもっと楽だ。」
「二人共相変わらず強引なのね…まぁ…文雄兄ちゃんの頼みなら
特別に…」
「おぉ!感謝ぁ!!」
歓喜の声を押し殺し促されるままに屋内に潜り込む。
------------------------------
「はい、丁度ダージリンを買ったばかりなの。」
「いやいや、至れり尽くせりですなぁ~♪」
「そんな他人行儀な…」
「あぁ悪い、久し振りだったもんでつい…」
一瞬不機嫌な表情を見せつつもミクは嬉しがってる。
元々妹達と違い控えめでおとなしい性格なうえ、長い付き合い
なので何も言わなくても機嫌の善し悪しは読み取れる。
だからこそ言えるが今日のミクは恐ろしく機嫌がイイ。
「ちょっと変わってるけど…イイかな?」
用意されたグラニュー糖は青い小粒が入り混じったお洒落なモノ
だった。
「こんなの良く見付けたな。」
「あたしじゃないよ。多分お母さんじゃないかな?今注ぎ足そう
と思ったら、もう入ってたの。」
「ほほぅ…まぁイイ。多分ミクもこんなの見付けたら買ってたろ?」
「う~ん、文雄兄ちゃんが来てくれるんなら…そうしたかも。」
はにかみながらミクは笑顔で答える。
以前よりやや多めの会話。
こうして二人っきりになったのは何年振りだろう。俺も交えてミク
と遊んでいた頃でも大抵は四人揃っていたのでこんな静かで楽しい
時は殆ど無かった。
「せっかくだから…タマには多めに…と♪」
普段は滅多に砂糖の類を混ぜないのだが、ミクの持て成しに敬意を
表する意味で多めにそれを溶かし自慢の紅茶を堪能する。
「これなら…あいつ等のケーキにも合うかも。」
「文雄兄ちゃん、やっぱりあの二人の話が出るのね。」
そう言うミクの表情は何故か悲しげだ。
「まぁどうしてもな。ミクは最近あいつ等とは会わないのか?」
「だって…二人共、文雄兄ちゃんにベッタリだもん。何だか凄く
遠くなっちゃった。」
「そんなの気にするなよ。さすがに再婚の話は俺も驚かされたが
俺達に直接影響が有ったとは思ってないよ。もし来たければ何時
でも来いよ。」
「え…でも…そんな…」
「あいつ等もきっと歓迎するさ。」
「文雄兄ちゃん…」
俺の最後の一言は迂闊だった。
更に悲しそうになったミクが突然俺に抱き付いてきた。
「うわぁ…と…とぉ…お、おい…」
「あの頃に…戻りたいな…」
「え?ミク…おい…」
だが気が付くとミクは俺の胸の中で大きな寝息を立てていた。
「ありゃ…疲れているのかな?」
鈍感な俺は次に聞こえてきた台詞に気付く迄事態が最悪な方向に
向かっている事を察知出来なかった。
その台詞とはミクをベッドに運び終えると同時に俺の耳に飛び
込んできた怪しげな会話。
「そろそろかな?」
「まぁまぁ…お兄ちゃんとミクじゃ体格が違うから。」
「じゃあ今はミクだけ?」
「そうじゃない?だからもう少し待つの。」
気付かれたか?確かに声を聞いた。決して幻聴じゃない。
恐る恐る様子を伺うが二人の姿が見当たらない。
このままではミクまで巻き込まれる。たとえ潔く捕まるにしても
ココを離れなければいけない。
撤収前にティーセットを片づける為、手を伸ばすが…
「く…あ…あぁ…と…わ…」
指先の力が明らかに鈍くなっている。滑り落ちたカップを咄嗟
に抑えるのには成功したが、飲み残しやグラニュー糖が周囲に
飛び散るのは避けられなかった。
「ま…まさか…」
意識が朦朧とする。強烈な目眩と眠気が俺を襲う。
「あれは…ハル…シ…オ…」
最後に俺の脳裏を過(よ)ぎったのは、あの青い粒。
そして俺の意識は途絶えた。
とりあえずココまで
バレバレの“仕込み”と新キャラの名字をFXD氏から流用したのは
御愛敬と言う事で。
感想・リクエストお待ちしています。
いやいや、モデルとは真逆のかわいい性格で……………ん?
ハルシオン……??
ΣΣ(゚Д゚;)
(=゚ω゚)ノおはやう
>>835 idが「アヘ好郎」ですよ ( ̄ー ̄)ニヤリ
思わぬところでレスがあってびっくりさんだよ~
orz
>>800から続きっす。
「ただいま…」
「おう、遅かったやんけ。」
あかん……何かしらんけど、お兄ちゃんの顔見られへん…
「ん?どないしたんや、顔赤いぞ?…風邪引いたんか?熱あるんとちゃうか?」
「何でもないよ……ちょっと急いで帰ってきたから…」
さっきまでの行為が脳裏をよぎる。
そして……その相手が、私の脳内でお兄ちゃんに変換される……
「……お母さんは?」
「お父んとデートやとさ。ホンマにええ歳してなにやっとんねんなあの人らは。」
ということは……私とお兄ちゃん、二人っきりか…
「ええやんラブラブで。私らも見習わんと。」
「まぁ、仲悪いよりは全然ええけどな。」
「お兄ちゃん、料理出来たから運んで~」
「おう、こっちも出来たからこれ運んだらそっちも持ってくわ。」
料理…て言うても下ごしらえはお母さんがやっといてくれたから、私らがすることは温めたりちょっと炒めたりするだけ。
それでも、お兄ちゃんと一緒に作業してることがとても嬉しい。
「では、いただきま~す。」
「いただきます。」
「うん、美味い美味い。結構楽勝やったなぁ。」
「でも……私らの腕って言うよりお母さんが料理上手ってことやねんよね。」
「……それを言うな…」
ホンマ、お母さんて凄いよなぁ……
「私もそろそろお母さんに家事全般習おっかなぁ…」
ほんで……お兄ちゃんのためにメッチャおいしいご飯作ってあげるねん…
お兄ちゃんの部屋もキレイに掃除してあげて…洗濯とかもバッチリこなして…ほんで……ほんで、最後は………
「……ぉぃ……」
お兄ちゃんから私へのご褒美……
「お~い、友美~…」
抱きしめられて、キスされて………そして……!
「おい!友美!」
「ふぇ!?……な、何よおっきい声出して…びっくりするやんか。」
…いろんな意味で心臓バクバクいうてる……
「…いきなりボ――っとした挙句ニヤニヤ笑い出すお前が悪い。」
「…………別に…なんでもないもん……」
急に現実に引き戻された私の心からは、さっきの甘い妄想はきれいさっぱり消え去る。
そのかわりに私の心に広がるのは、そんな妄想を未だ描いている自分への自己嫌悪。
「言うてるそばから今度は落ち込むんかい……ホンマに、浮き沈みの激しいやっちゃなぁ。」
お兄ちゃんと二人っきりの夕食。
そんな嬉しいイベントやのに……今の私は、それを素直に楽しめない…
「ホンマに悩み事とかないんか?俺でよかったら相談くらいやったらのったるぞ?それに、話したら楽になるかもしれへんし。」
多分、話しても楽にはならない。それどころか、もっと辛くなる…
聞きたい…でも、聞きたくない…でも……やっぱり…聞きたい……
「なぁ、お兄ちゃん……沙緒里ちゃんの、ドコが好きなん…?」
続く。
微妙……というかなんというか。
とりあえず余震はないみたいですね。一安心。油断は禁物ですが。
鉄道テロとかも本気で心配した方がいいのかもしれないですね。
今投下してるSSが完成してないにもかかわらず別の作品を書いてる俺。
(゚Д゚)y─┛~~エエ、阿呆デストモ
orz
(=゚ω゚)ノシ オ休ミナサイ…
オヤシミ~ ノシ
とりあえず「保守」という言葉で場を繋ぐ。
今日も暑かったねぇ~
妹「♪~♪~~あ、お兄ちゃん、おはよー。今朝ご飯作ってるから。」
兄「ふあぁ…おはよ……って、おい!」
妹「なぁにぃ~?」
兄「何で裸エプロンなんだ―――!!!ヽ(`Д´)ノ」
妹「お兄ちゃんこういうの好きそうだから―――!!!ヽ(゚∀゚)ノ」
兄「 (*´Д`)ハァハァ」
850 :
早速便乗ネタ:2005/07/28(木) 23:28:34 ID:2jwMN/fn
「あはは…まだ勃ってる♪」
「う…うるせぇ!とっととメシにするぞ!!」
「待って、完成してないよ♪」
「はぁ?全部盛りつけしたし…コレ以上作っても食いきれな…」
「そうじゃなくてぇ~…」
「ん?その瓶は確か…ドレッシング??」
「その通り、はいお兄ちゃん♪」
「これはどうも…って、おい、もう一人分しかないんじゃ…」
「気にしないで全部かけて♪」
「わぁ!勝手に…あ、あ~あ、これで品切れだな…イイのか?お前の
分が無くなった…」
「えへへ…ボクは代わりに…」
「わ、何処掴んで…こら、ちょっと…」
「早くドレッシング頂戴♪」
「ま…待て…こ…こうしよう!コレはお前が食べるんだ!!いや気に
するな、兄の俺がこんな時こそ譲歩…」
851 :
早速便乗ネタ:2005/07/28(木) 23:31:20 ID:2jwMN/fn
「今日はきのこサラダだぁ~♪」
以下 >522参照
誰ですか?「またこのネタか…」って言う人は?? orz
夏がウィークポイント、ダラダラ三文です。みなさん夏ダラしてますかー。(;´д`;)ノ
夏バテで体重60㌔切ってます。まあ毎年のことなんですが。
しかし体重減ってるのにこの腹周りの脂肪は一体…orz
さてなんかまた次スレが近づいてきましたねえ。まああと100レスぐらい大丈夫ですけれど。
【カコミ】【サブタイ】ネタなどまた提案して頂いたらよろしーかと思います。
ズビビッっとくるよーなネタがいいですね、こう…「妹かッ!妹なんだな?ああ好きさ俺はイ・モ・ウ・トがッ!」
というよーなのをw
ムーブメント的にはもはや妹ネタは流行りを過ぎてしまった感がありますね。
それでもここに居続けるのはみなさんがひとえに天性の妹好きだからでしょうねコンチクショー。
では続きと参りましょう。相変わらずエチィなところまでは辿り着かない優柔不断さであります。
>>707から。
きな子と口ケンカするなんて…初めてだな。
それだけ俺たち、仲が良くなったって…ことだよな。
それが良いことなのか悪いことなのかは、餅夫には今一歩解らない。
でも、感情を直接ぶつけられることが、不思議と嬉しいことでもあった。
それはもちろん、仲直りをした上だからこそ、得られること。
ケンカをする前よりも、ずっと相手を思いやることができる。
大切に思える。
すっ…と、餅夫は身体を、きな子さんから離す。
小さな妹は、もう泣きやんでいた。
餅夫は自分のシャツで、きな子さんの頬に残る涙の跡を拭いてあげた。
ほんっと、好きな女性の涙に勝るものなんて、この世には他に無いよな…。
そんなことを考えながら、兄はにっこりと微笑んで見せる。
「ぐすっ。お兄ちゃん…」
「…シャツで鼻はかむなよ」
ちょっとおどけても見せる。
「…そんなはしたないこと、しません」
「そうだな」
くすくすくす。
二人でまた笑う。
餅夫が聞く。
「続き…いい?」
妹の肩に腕を廻し、自分からおでこをこつん、と当てて。
「…はい」
ごく近い距離で、視線と視線が触れ合う。
互いの瞳に、映り合っている。
いいムードに(?)戻ったところで、餅夫君がこう切り出す。
「あのさ、んーと、その、下着…」
「はい…」
「俺が…脱がせてあげよっか?」
「えっ…?」
ちょっと驚いているきな子さん。
「その、は、恥ずかしいだろ?自分で脱ぐの…」
いまだ触れ合っている額を、すりすりとこすりながら、努めて甘く囁いてみる餅夫君。
「は…はい…」
照れまくりきな子さん。
けれど兄の(多分にエッチな)心情を察し、素直に応える。
「うん、いい…ですよ」
兄が押しつけているおでこの部分が、とても熱い。
熱いだけじゃなくて、なんとなく目の前も、くらくらしている。
お兄ちゃん…ちょーのーりょく…つかえるのかなあ…。
わたしをくらくらさせる…ちょーのーりょく…。
お兄ちゃんといっしょにいるときは…ずっとこんなかんじに…くらくらしてるんだ…わたし…。
「そ…それじゃ、脱がせてあげよっ…かな…」
「はい…」
きな子さんの了解(?)を得て、餅夫はその肩を柔らかく抱いたまま、ベッドへと導く。
彼女の膝を折るようにして、まずは淵に座らせる。
「…」
きな子さんは目を閉じていた。そして反射的に身を守るような体勢で、両腕を胸の前で交差させていた。
ちょっとまだ…怖がってるのかな…。
餅夫はかまわず、その服越しでもわかる小さい背中に片腕を廻し、支えてあげる。
と同時に、少しずつお尻をずらしてあげ、ベッドの真ん中になるように、妹の身体を置く。
そして、背中に廻した腕の力をゆっくりと抜き、寝かせた。
|
|
|゚∀)
| )
|
きな子さんは兄の力強い腕に身を任せつつも、ささやかに協力を試みていた。
自分から、お尻をずらしてゆく。ベッドの中央へと。
ずり、ずりずり。
そのせいでショーツがシーツと触れ合い、ひっかかり、しだいによじれの様相を帯びてくる。
「あ…」
やだ…めくれちゃう…。
きな子さんのそんないじらしい思いをよそに、兄の手は、さらにベッドの真ん中へ、真ん中へと、力を加え続けた。
や、やだっ…前もめくれちゃう…よ。
たしかにそうだった。布地が引き攣れる形になり、前の大事な部分も、少しづつ露わになりかけていた。
「ま、待ってお兄ちゃん、そんなにちから…いれないで…」
きな子さんがそのよじれに、手を伸ばす。
兄はその事に気付き、ついまた、こんな意地悪な言葉を口にする。
「ど、どうせ脱がせるんだから…」
「で、でも…」
こんな状態でも、まだ恥ずかしさを失わないきな子さん。
ショーツのずり上がり具合は、ちょっと前にテレビや世間を賑わした、Tバックなる下着を思い起こさせるほどだった。
「も、もう…」
ショーツの内側に小さな指を引っかけて、くい、くいと元通りにする。
「え、えへへ…」
そのあとで、きな子さんは兄に向けて、照れ笑いをしてみせた。
か、可愛い…。
一連の、言ってしまえば「無駄」な妹の行動ではあったものの、それは兄に、
「愛おしい」
と思う気持ちを、増長させる行為でもあった。
兄ももう心臓はバクバク言い続けていたけれど、
今しがたちらりと見えた、きな子さんの大事な部分…
よじれた下着から垣間見えた、きな子さんの身体のどの部分よりも白い…
「丘」の様相が、とても気にかかっていた。
つるり…としていたのだ。
気のせいでなければ。
き、きな子、まさか…。
は、生えてない…なんてこと、無いよな?
もし「生えてない」とすると。
餅夫はきな子さんを見つめながら、その事ばかり脳裏に描いていた。
もし「生えてない」とすると…。
それは、「わかめ酒」とは言えない…よな。
ぬ…脱がせてみればわかることだよな。
「お…兄ちゃん…?」
長い間(そうでもないのだけれど)ただ見つめるだけで、
その次に移ろうとしない兄の視線に、あらためて強い恥ずかしさを感じながら、きな子さんが呟いた。
「あっ…ああ…」
ぎょくりと唾を飲み込む餅夫君。
「じゃあ…脱がせるよ…」
「は、はい…」
ん、こくり、と、きな子さんも固唾を飲み込む。
ついでに目も固くつぶって、兄の気配を瞼の裏に思い描く。
う、むむ…。
妙に力の入った指が、きな子さんのショーツに掛かった。
「あっ…」
きな子さんがびくんと身体を震わす。
「うお、ご、ごめん」
緊張しまくりの兄である。
「あ、あの、お兄ちゃんの指が、来るって、わ、わかってても、わたし、ちからがはいっちゃって…」
きな子さんも緊張しまくりなのである。
「あ、ああ、その、リ、リラックスして…」
「う、うん…」
無理な相談でもあるけれど。
兄の、男性にしてはちょっと細身の指が、ショーツの両端を掴む。
そのまま、す、す、す…と、下に降ろしてゆく。
ちょ、ちょっと…きついな。
そうなんだよな、男物のパンツなんかと違って、女性のは小さく作ってある…んだそうだ。
トランクスタイプのデカパンツを愛用している兄には、女性物の下着は、ちょっとしたカルチャーショックなのである。
「きな子…お尻…」
「あ…は、はい…」
兄の言わんとしてることを察して、ほんの少し背筋と腹筋に力を入れる、きな子さん。
自由になったお尻の下を通し、餅夫君はそれまでと同じペースを保って、下着を降ろし続けた。
ほどなく現れる、その部分。
足の付け根と、
逆三角形を描く形の、きな子さんの…。
当然ながら、すぐそこに兄の目がゆく。
ショーツは裏返る形になり、その「逆三角形」の下端に、いまだ張り付いている。
それが影を作る形になって、きな子さんの「逆三角形」の、本当に下の部分は、まだ見えてない。
けれど、それだけで十分だった。
兄の予感は的中していた。
兄は乾ききった口の中をなんとか湿らせ、舌を自由にして、こう呟いた。
「き、きな子…。ここ…生えてない…ぞ…」
呟くのがやっとだった。
糸冬 です。
…なんかもう今回はポストしてて氏にたくなりました。いや書いてる内容とかじゃないですw
どう言ったらいいんでしょーかもうワタクシときたらホント表現力無いなとかですね。
語彙が出てこない、適切な表現が見つからない、喉まで出かかってんのにも――――――ッ!
といった感じで。
もう布団でも頭から被って逃げ出したくなりました。逃げていいですか?;y=ー(´д`)・∵. ターン
というわけで長々すんませんでしたいつものことですが。
支援のピシドリンカ殿に感謝です。読んでてストレス溜まりませんでしたかグスグス。
ヘタレ鬱症が回復したらまたそのうち来ます。(´д`)フ
∩_ _ ≡=-
ミ(゚∀゚ ) ≡=- 続きがキタ━━━キタ━━━キタ━━━!!!!♪
ミ⊃ ⊃ ≡=-
(⌒__)っ ≡=-
し'´≡=-
>表現力
安易に緻密に描写すれば話が進まずダレてくるし、割愛すれば判り
辛くなるし…文士が抱える永遠のテーマなので必要以上に深刻には
ならないように…ってえらそうに言える身分じゃないですが。
しかし…生えていないのにわかめ酒に挑戦するとは…コレはコレで
ゑ炉井ぜこん畜生!
きなこさん可愛いなぁ
>>867 ホント、きな子さんは健気でいい子ですねぇ。
>表現力
難しいですよね、説明的でもない、あっさりしすぎてもない、いい塩梅ってのは。
わかめの根ということでめかぶ酒と呼称
アナ『打った―――――!!!ホームラ―――ン!!!!!』
妹「お兄ちゃんもホームラ~ン♥」
兄 orz
>872
もしやそれは命中したということでつか(((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ほす
875 :
-:2005/07/31(日) 00:38:53 ID:L9ZArzHH
もうワレメ酒でいいジャマイカ。。。とオチだったらゴメソな事を書きつつ干す
>>872 妹「お兄ちゃん、満塁ホームランだよ~♥」
兄 ΣΣ(゚Д゚;)
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
愛の力を以てしても教育費で向こう20年は火の車っぽ・・下世話か。
にしてもターン懐かしい;y=ー( ゚∀゚)・∵.
ハァ━━━━*´Д`*━━━━ン!!!
230氏…貴方もしやッ!某クイズゲースレにいmうわ何をするヤメクマ-
880 :
230@携帯:2005/08/01(月) 09:56:39 ID:Iy+yG7Dj
ヒント:アクセス
(´・ω・`)シャローン
カサマツさんの1、6809に色々うぷしますた。passはスレタイ。
アクセス規制されるようなことした阿呆、出てこい!ヽ(`Д´)ノ
ゲッツしますた
あとPはスレタイそのままじゃなくて一部ですな
おk、げtしますた。
確かにPassはスレタイじゃないですね。ところで、連番になってない
のは何故?
>アクセス規制
ががれ、ヰ㌔!
>>880 頂きました。睡蓮の続き待ってます。
悲しい最後は好きじゃないですけど、それでも読みたいんですよね、続き。
続き投下します。
>>844から
「………………は?」
私の質問は、お兄ちゃんにとって完璧に予想外やったに違いない。
「お前、何言うてんねん………俺の事からかってるんか?」
そら、いきなりそんな事聞かれたら誰だってそう思うわな。
「別に、からかってへんよ…ただ聞きたいだけやん……悪い?」
「いや、悪いことはないけど……何やねんいきなり…」
ホンマに…何で私こんなこと聞いてるんやろ。
「お前、ホンマに諏訪君と何かあったんと違うか?…まさかケンカとかしてへんやろな?」
「ちゃうちゃう。私らは至って順調やから。」
「そうか?それやったら、まぁええけど……」
順調、って言うんかなぁ……
「で?お兄ちゃんは沙緒里ちゃんのどこに惚れましたか?」
「まだ聞くか…もうええやろその話は。」
「ええやんか~、聞かせてぇや~。な~な~。」
私やなくて沙緒里ちゃんを選んだ理由って、何なん?
「ホンマに………んー…ドコ言われてもなぁ………しいて言えば…」
「…しいて言えば?」
沙緒里ちゃんが私より勝ってるところって、ドコなん?
「…………全部、かな…」
「全…部……」
全部………
|Д`) |彡サッ
「ホンマに全部?嫌なトコとか気に入らんトコとか、ホンマに無いん?」
「んー…そりゃそういうトコも無いわけやないけど……せやけど、そういうのんもひっくるめて全部…ってことや。」
あの時の健太郎くんと同じこと言うてる……
「ええトコも悪いトコも、どっちも沙緒里ちゃんやからな。」
「ふ~ん……………ほんならやぁ…」
いよいよ本題……
「私は……どうなん?」
お兄ちゃんは、何て言うやろう…
適当にごまかすやろか……真面目に答えてくれるやろか……それとも………私の気持ちに気付いてくれるやろか…………
「どうって何がや?」
「お兄ちゃんは…私のことどういう風に見てるん?」
「どういう風って……妹。」
「そうやなくて!」
「何やねんなホンマに…」
お兄ちゃん、明らかに困ってる…
そら、妹にそんなこと聞かれたら困るに決まってるわなぁ……
「もし私がお兄ちゃんの妹やのぅて…沙緒里ちゃんみたいにただの他人やったら?」
「う~ん………」
でも…困ってるのはわかってるけど……口が止まらへん…
「私と沙緒里ちゃんどっちもお兄ちゃんのことが好きで、両方いっぺんに告白したとしたら…どうする?」
「………………………………」
何ともいえない空気が部屋中に充満してる…
「どうやろな……さすがにそんなこと考えたこともなかったわ…」
真剣に答えてくれてるけど…多分、私の本当の気持ちには気付いてない…
「そうやな……沙緒里ちゃんはまぁ言わずもがなやけど…お前かて十分ええ子やと思うぞ。」
「…ホンマにそう思てる?」
私…お兄ちゃんに何言わせたいんやろ……
「思てるよ……そらまぁ身びいきも多少はあるけどな。」
「そっか…」
喜んでええんやろか……
「ええトコも悪いトコも色々あるけどな。」
「えー!?悪いトコってどこよ~?」
言うてくれたら、頑張って直すから…
「そうやなぁ……生意気やし、勉強真面目にせぇへんし、家事全般出来へんし、何やっちゅうたら俺のことドツくし、素直やないし…」
…何やえらい言われようやなぁ……しかもスラスラと…
「よくもまぁカワイイ妹相手にそんなポンポンポンポン言えるなぁ…」
「お前が言えゆうたんやろが…それに、ホンマのことやからな。」
………確かに否定は出来へんけど……
(*´∀`) シエーン
「まぁせやけど…ええトコもようさんあるしな。」
「……ええトコって?例えば?」
まさか……『……あれ?思い浮かばへんなぁ…』とか言うつもりとちゃうやろか…
今の私は……冗談でもそんなこと言われたら…絶対泣いてまう…
895 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/08/01(月) 22:22:16 ID:JJ8t+cnv
保守age
「せやなぁ…明るくて前向きなトコ、人の気持ちを思いやることが出来るトコ、ホンマの意味で人の悪口を言わんトコ…」
からかったり、変に笑わせようとかしたりすることもなく…
「それと…普段はともかく、肝心な所ではちゃんと素直なトコ…かな。」
お兄ちゃんは、目の前にいる私のことを褒めてくれてる。私の顔を、優しい目で見つめてくれてる…
「身内の身びいきやなくて、普通に一人の女の子として見ても、十分かわいいと思うぞ。」
あぁ…もうあかん……お兄ちゃんの顔、まともに見られへん………ほっぺた熱い…
「そ…そんなこと言われたら……照れるやんか………」
…学校のクラスメイトが今の私見たら………みんな『口ポッカーン』やろなぁ…
「な…何顔真っ赤にしてモジモジしとんねん…」
「だって……そんな褒めてもらえると思てへんかったし…」
『嬉しい』と『恥ずかしい』が、頭の中をグルグルグルグル…
「お前がそんな反応したら……こっちまで恥ずかしなるやないか…」
お兄ちゃん、メッチャ照れくさそう…
「もうこの話題はこれで終わり!終了!……ホンマに、何が悲しゅうてこんな恥ずかしいこと言わなあかんねんな…」
「ええやん別に…こんなカワイイ妹やねんから、褒めたってバチ当たらへんって。」
「うっさいわい!お前こそ心入れ替えて俺のこと敬えっちゅうねん!」
今更言われんでも、私は…
「私は、ず~っとお兄ちゃんのこと好きやで。」
勿論、今もずっと……
「あ~、そらありがたいですなぁ~。」
「あー、信じてへんやろ!」
「そんなことあらへんよ。俺かてお前のこと好きやからな。」
嬉しい……けど、お兄ちゃんの『好き』と私の『好き』は…違うねん……
「まぁ、これからも仲良うやっていこうや。」
「……うん。」
言いながら、お兄ちゃんが私の頭を撫でてくれた。
「ほな、俺は部屋戻るわ。宿題せなあかんし……あぁ、食器は後で俺が洗うから流しのとこにでも置いといてくれ。」
「うん。」
「お前もちゃんとせぇよ、宿題。」
「言われんでもちゃんとします~。」
笑いながら階段を上がっていくお兄ちゃんの後姿を見ていると、何かすごく切なくなってくる。
気が付けば、お兄ちゃんの部屋のドアが閉まる音がするまで、私はその場に立ちつくしてた…
続く。
さぁ、ついに900番台ですよ。
FXDさん支援サンクスです。
>>895さんは…支援なのかどうなのかよくわかんないですけどサンクスです。
切りのいいところまで投下しようとしたらちょっと長めになってしまいました。
まぁコレくらいなら大丈夫かな?
ついつい甘々バカップル道を歩みそうになるのをグッとこらえてwテンション下げて書いております。
しかも2つ同時にw
次は ラヴィ!(゚∀゚)なのを書こうかなぁ…
感想・批評等頂ければ幸いです。
……その前に読んでもらわんといかんのかw
>>901@三国さん
近づきそうで近づかない二人の仲‥‥
なかなかこの間合いがじれったいですw
どうもここ最近スランプで、まったく筆が進まない私。
でもちょっと復調傾向になってきたんで、某所で
ちょっとリレーSS書いてみたりしてましたw
あと
>>880@230さん、ありがたく頂戴しました。
そういや私も先日巻き添えでアク禁くらって難儀しましたよ‥‥
>>880 貰
カサマツさんの企画に腹痛くなるほど笑ったリアルで腹痛の時期の俺様
妹カワイソスwww
まとめサイトってないんですか?
孕嬰児さんの個人サイトはありますけどね。
現行は、29chとかで過去ログ漁るくらいしかないのでは?
『無魂真言』何回読んでも泣けてくる・・・
907 :
202:2005/08/03(水) 10:17:32 ID:lUvswGsH
>>904-905 水面下でほんのちょっとずつ作ってたりします
まだアカウントもとってませんけど
マターリ
暑い・・・・・
お盆前だし、忙しい方も多いでしょうね。お仕事乙であります。
学生は勉強しときなさい。しないと、あとで絶対後悔するから。
爆マターリ
只今泥酔中
あぁ…皆様期待しているかどうかは別として…滞ってスマソ…orz
一度投下したからには責任を持って完結させますので。しっかり
三国氏をお仕置き&御礼をする事を改めて宣言します。
酒嫌い。飲めないんじゃなくて味覚的(と言っていいのかどうか知らんが)に合わない。
某背番号⑦が逆転満塁ホームランなんてステキなことやってくれたんで
今日は気分よく眠れそうです。
あと、次スレタイ案投げっぱなしときます。
【求め合う】~【兄と妹】十四巻 【永遠の愛を】~【君と誓う】十四巻
次立てる人は巻数を忘れないようにしましょうw
>>911 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
(*´Д`)デモ‥チョットドキドキダヨ、オ兄チャン
ぁーぁー…投稿テス㌧中…
復活キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!
長かったよママン(つwT)
とりあえず復活確認。これで睡蓮投下できるさフゥハハー!
でも明日以降ね(´・ω・`)
>>879 それはきっとキノセイよ、キ・ノ・セ・イ♪@w@
決してアロエリーナとかシャローンとかぱんつはいてないとかそういうスレには行ってませんw
;y=ー( ゚∀゚)・∵.
ふたご待ちくたびれた…
暑い・・・・・・
人生、楽しくないことの方が多い気がします。
だからこそ、たまに楽しいことがあると余計に嬉しいのかもしれないですけどね。
ま、何が言いたいかというと福原頑張れってことで。
>>900から続きいきます。
「…はぁ……」
私も部屋戻ろ…こんなとこでボーっとしててもしゃーないし…
食べ終わった食器を重ねて流し台へ持っていく…と、私の視界には同じように重ねて置いてあるお兄ちゃんの食器…
お兄ちゃんが使ってた食器…お兄ちゃんが使ってた箸………
『あかん……あかん……』
心拍数が上がる……
『こんなことしたらあかん……』
さっきまでお兄ちゃんが座ってたイスに、私も座る。何となく、お兄ちゃんの体温が感じられる気がする…
『こんなん見つかったら、お兄ちゃんに怒られる…お兄ちゃんに……嫌われる……』
私の手には………今お兄ちゃんが使ってた箸…
「お兄ちゃん……………」
私は…ゆっくりと、ゆっくりと……その箸を口に含む。
『間接キス……お兄ちゃんと………』
少し、チュ…っと吸ってみる。
私の中に、お兄ちゃんの成分が入ってくるみたいや……ちょっとだけ、あの子より優越感…
「ん…………チュ…………クチュ……」
何度も何度も、お兄ちゃんの箸を吸い続ける。端から見たら、ただの変態にしか見えへんやろなぁ……
あほらしいってことぐらい、自分でも分かってる。こんなことしても空しいだけやってことも分かってる。
でも……例えこんなつまらないことでも、私はお兄ちゃんと少しでもつながってたい…
「お兄ちゃぁん………」
あかん………やっぱり忘れられへん……諦められへん……!
私は、お兄ちゃんが好きや…大好きや……
「私の一番は……やっぱり…お兄ちゃんや…………」
私……どうしたらええんやろう………
続く。今回は短めで。
ていうかですね、これ書いてたの結構前(春頃)なんですよねぇ。
世間じゃ夏休みなのに。
ちゅーわけで、話の中に「ゴールデンウィーク」とか出てきたりする予定ですが気にしないようにw
では、オヤスミナサイ ノシ
おつです
もっきした
皆さんご無沙汰しております。
エロ無しの上に、短いですけど
>>515からの続き、投下します。
そしてしばらく会話もないまま、ようやくアパートにたどりつく私たち。
先にドアの鍵を開けて、私を先に入れてくれる兄。でも、兄はそこから入ってこようとしない。
「‥‥どうしたの?」
「悪い。このまま美夏と一緒にいると、俺‥‥だから、今日は誰かのところに‥‥泊めてもらうよ」
「‥‥うん」
「鍵、ちゃんとかけておけよ‥‥」
そう言って兄は背を向け、後ろを振り返る事なくアパートから出て行った。
閉じられたドア。一人っきりの静かな部屋。
私たちを繋いでいた見えない何かが、いきなり途切れたような気がした。
いつでも一緒だった二人の仲が、突然崩れていく。
本当は今すぐ追いかけたい。そして帰ってきてって叫びたい。離れて行く感覚が怖い。
いつでも、どんな時でも傍にいてくれた、私だけの優しい兄。
でも体は震えてる‥‥それは、いきなり『男』の本性を表した兄に、心が怯えてるから‥‥
(追いかけたい‥‥でも怖い‥‥追っかけなきゃ‥‥やっぱり怖い‥‥)
二つの感情の狭間で揺れ動く私。耐えきれなくて、玄関に跪いたまま自分の体を固く抱きしめる。
(私、どうしたらいいの‥‥助けて‥‥まぁ君‥‥)
そして床にこぼれる涙。こんな時、私の悲しみを受け止めてくれるのは、兄だった。
でも、その兄は部屋を出て行った。なす術もなく戸惑い、寂しさに震える私。
(やっぱり独りぼっちはいや‥‥まぁ君がいなきゃ、私‥‥)
自分の半分がいきなり無くなったような喪失感と、不意に思い出す昼間の出来事。
映画館で肩を抱かれた時の、あの心地良さと安らぎが脳裏に蘇る。
兄の傍にいるだけで、触れるだけで、心から安心できる何かがそこにはあった。
今までの私は、まぁ君が『兄』として好きだから、安心できるから、いつも一緒にいた。
それなのに兄は私を『女』として見ていた。普通の兄妹なら、こんな事は多分思わない。
だからさっき、いきなりキスされそうになった事に私は戸惑い、兄を拒んだ。
でも離れてしまった今、私も本心では兄を求めていた事にようやく気付いた。
実の兄にこんな感情を抱くのはおかしいって、自分でもちゃんとわかってはいる。
(それでも私‥‥お兄ちゃんが好きなんだ‥‥抱きしめられて、愛されたいんだ‥‥)
私が本当に欲しかったのは、求めていたものはそれだった。
そして一緒にいると安心できる、あの感覚の正体にも今、ようやく気が付いた。
それは多分、お母さんのお腹の中で、兄とへその緒で結ばれていた記憶にない記憶。
兄といつでも一緒にいる事で、傍にいる事で、触れ合う事で、私は知らないうちにそれを感じ取っていた。
だけど今の私たちは、お互いに触れ合う事はできても、一つになることはもうできない。
何故なら私たちを繋ぐへその尾は既にないし、お母さんのお腹の中には帰れない。
‥‥でも、また二人が一つになる手段はある。だけどそれは、私たち兄妹には許されない行為。
それは、肌を重ねること‥‥『男』と『女』として抱き合う事。
それでもかまわない‥‥まぁ君に抱かれたい、抱きしめたい‥‥もっと、愛されたい!
今、はっきりと自分の気持ちに気付いた。
‥‥私も兄を愛している、求めている‥‥兄としてじゃなく、一人の男の人として。
もう自分の気持ちに嘘はつけない。ごまかせない。
そう気付いたら、いても立ってもいられない。自分が知っている限りの兄の友達に急いで連絡をつける。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
乙!
「もしもし、藤川ですけど‥‥うちのまぁ君、そっちに言ってませんか?」
「あぁ、美夏ちゃん? どうしたん? 奴と夫婦喧嘩でもしたの?」
「えぇ‥‥まぁ、ちょっと‥‥」
かける相手はみんな同じような反応をしめす。そして私もあいまいに頷いて言葉を濁す。
でも結局、兄はどこにもいないみたいで、みんなは見つかったら連絡すると言ってくれた。
いったい、どこにいるんだろう‥‥
そうして誰かから連絡が来るのをじっと待つ‥‥十分‥‥三十分‥‥一時間‥‥
‥‥もう待っていられない! 私は部屋を飛び出し、兄の行きそうな所を一つ一つ探していく。
本屋・レンタルビデオ・コンビニ・コーヒーショップ‥‥思いつく場所を片っ端から探し、必死になって
走り回って探したけれど、大切な人はどこにもいない。
そして途方に暮れる私‥‥そして追い打ちをかけるように降り出す雨。
街には人があふれているのに、私が求めている人はどこにもいない‥‥一体、どこにいるの?
(もしかすると、アパートに帰っているかも‥‥)
兄の性格からすると、その可能性はないとわかっている。それでも一縷の望みを抱いて
振りそぼる雨の中、公園を突っ切って必死に走り続けた。
ふと目をこらすと、公園の街灯が照らすベンチの下に、肩を落として座っている人が見える。
その途端、さっきの兄の言葉が脳裏に蘇る。
『今は二人だから大丈夫だよ。でも一人の時は絶対通るなよ。危ないし』
一瞬、恐怖が背筋を走る。
(まさか痴漢とかじゃ‥‥ないよね? こんな所で、あからさまにいないよね?)
それでも降りしきる雨の中、こんな所にいるなんて不審なのには変わりはない。
だから用心して、恐る恐るその人物に目をこらしてみる。
本日は以上です。
>>929さん、支援サンクスです。短くてホントにごめんなさい。
それにしても、今回の主役の美夏ちゃんはなかなか私の思うように
動いてくれません‥‥おまけにやたらと理屈っぽいしw
それ以前になかなか続きが書けないのは、私の筆力不足ですね‥‥
次回はもう少し早く、続きをお届けできるよう努力いたしますので
なにとぞお願いいたします。
GJ!
>>932 無意識のうちに押さえ込んでたから、より大きく爆発しちゃうんですね。
>短い
そんなこと言ったら俺の立場はどうなりますか?w
>>935 一番左~ (;´Д`)ノ
え?そうじゃない?w
|・ω・`) …
|`・ω・´) 一番右がいいです!
|=3
…なんか見たようなシチュだなぅw
誰かこの画像シチュで一本。
兄貴の部屋で妹モノのエロマンガを盗み読みしてハァハァしてるところを兄に見られてしまい
弱みを握られた兄にあんな事やそんな事をされてしまう
そういう作戦を立てて実行した妹
なんてのを誰か書いてくださいw
>>942 書きたいけど最近忙しくて書けないのさ…
もうちょっとで盆休み……
>>942 私が書くとまた長くなりそう‥‥orz
ついでに次スレ案
【一番近くて】生殺し妹文学館14【遠い人】
【お兄ちゃんの】生殺し妹文学館14【エロ本】
今更な上にスレ違いなレスをしてみる
>>930 >「もしもし、藤川ですけど‥‥」
いの一番で『球児』が頭に浮かんだのは俺だけでいい…
ゴタゴタしている間に随分書き込みしてなかったな…猛省 orz
とりあえず連休突入したので続きを執筆中、三国氏待たせてスマソ
>921
今回はフェチモード入ってますか…
>話の中
時間軸は気にしない。俺も何度か炬燵を小道具にしてるし…orz
>932
久し振りにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!のはイイですが
何やら不穏な動きが…まさか…妹がレイー(ry
>935&>938
あらゆる属性にピッタリで
(;´Д`)ハァハァ (;´ Д`)ハァハァ (;´ Д `)ハァハァハァハァ :.` ;:.・∵ ゚ д:.`
あとスレタイ案
【逆境故に】生殺し妹文学館14【深まる絆】
【兄妹愛こそ】生殺し妹文学館14【全て】
【攻めるか】生殺し妹文学館14【受けるか】
うむむ…いまいちかも…
【まもるも】生殺し妹文学館14【せめるも】
あ、950踏んじゃった。
次は、まだいいですかね。需要があればやってみます。
>951
よろ
保守
【サブ】生殺し妹文学館【タイ】第十四巻
の形式にしないんですか?
>>920から続き
もうすぐ五月。もうすぐゴールデンウィーク。
待ちに待った連休………のはずやけど、私の心は…踊らない……
「お兄ちゃん、連休どうすんの~?」
「俺か?ん~……クラブがない日は出掛けるけど。」
「ふ~ん………どこ行くん?」
「まぁ、色々と。」
「誰と?」
「誰と、て……」
私、嫌な奴やなぁ…
「そーかそーか、彼女が出来たら妹なんかにかまってる暇なんかないっちゅうことか。」
「お前なぁ………そういう言い方するか?」
「…………………………ゴメン。」
「だいたい、俺が連れて行かんでも一緒に行く奴がおるやろが。」
「…まぁな。」
私もお兄ちゃんとデートしたいのに……
「お前も諏訪君とデートでも何でもしたらええがな。何やったらウチに泊めたったらええやん。ほんで、お父んとお母んにお披露目したったらええねん。」
「そうやなぁ……」
「諏訪君ええ子やから、お父んもお母んも気に入ると思うぞ。」
「そやな~…考えとこっかなぁ……」
ええなぁ、沙緒里ちゃん……羨ましいなぁ………
「友美ちゃん、ちょっといいかな…」
放課後の廊下で、健太郎くんに呼び止められる。
「うん、ええよ。何?」
「えっと…ここだとちょっと……どこか人のいないところで…」
「ほんなら………視聴覚室やったら誰も来ぉへんと思うけど。」
「うん…じゃあ、そこで……」
何やろ……もうすぐ連休やしデートの約束かなぁ?…あ、それとも……もしかして………人がいないとこっていうことは……
って…何一人で勝手に盛り上がってるんやろ、私……
ただでさえあまり人が来ない特別棟。その最上階の一番端っこにある視聴覚室は、学校だとは思えないくらい。
そんな…相手の心臓の音が聞こえそうなくらい静かな教室で、健太郎くんが話し出す。
「友美ちゃん……僕のこと、どう思ってる?」
「え…?」
健太郎くん……何言うてるんやろ………
続く。相変わらずユルく投下しております。
次スレは、もうちょい先でいいですかね。
テライソガシス(´;ω;`)
今日は休みなんだけど、今の今までがっつり寝てました。12時間ほど。
そんな起きざめに
>>955とか…ぁー、なんかこういうの大昔に書いた記憶が(ry
直打ちでいきます。 ↓
枯れ果てた空の色。
泣き喚く鴉の濁声。
ぬかるんだ黒い土。
腐り溶けた、向日葵の無残な黄色。
朱色の陽は濁り雲に隠され。
降る雨は、冷たく一人の少女を打ち付ける。
何も知らなかった。
その身体に潜んでいた悪魔のこと。
あれだけ近くにいたのに。
血を同じくした貴方のことなのに。
何故、気付かなかったんだろう。
あれだけ愛していたのに。
あの愛おしさは偽物だったのだろうか。
少女は向日葵を抱きしめる。
腐り果てたそれを胸に抱く。
白かった服が黒土に穢れていく。
同じくして心もまた。
沈むように身体を屈め。
潰れるまで、抱きしめて。
どうすれば追いつけるかな。
あの空は高くて、遠すぎて。
じゃあ、下に潜ればいいのかな。
息を止めて、深いその場所へ。
行けるかどうかは分からないけど。
独りは辛いよ。
置いて、いかないでよ。
顔が沈んでいく。
肩が沈んでいく。
溶けた黒い泥は、躊躇なく少女を飲み込んでいく。
鴉が樹から離れる。
そして、少女の背に乗り移る。
二度と笑うことのない、逆さの向日葵よ。
…以上です。相変わらず予想の斜め下を行く作品でゴメンナサイ(´・ω・`)
仕事→寝る→仕事×3セットとかそういうスケジュールになってます。
作品書くどころか満足に眠れないくらいの勢いなんですが、その辺どうなんでしょう。
まぁ相応の給料貰ってるからいいんですけどね。でも忙しいんですよ!ヽ(`Д´)ノ
そして今から友人と遊んできます。生きてたらまた夜にでも@w@ノシ
あれっすか、精神の澱みがさらに作品のテンションを下げてるとかですか?w
>962
視聴覚室ってまさか…とそれはさておいて、幾つか有ると思われる
ヤマ場が近いと思うのは俺だけですか?
>963
何かダメージ増幅になっちゃったみたいでスマソ
>>969 夏らしい…と言うべきなのか…随分ダークな味付けですな。
>>962 ただでさえあまり人が来ない視聴覚室が波乱のヨカーン
>>969 これが230さんクォリティーw
でも詩的表現がさすがだなぁと感じます。
さて次スレは980でどうでしょうかね? 踏んだ方、お願いしますねw
ちょっと今宵は鬱で眠れないので、こんな時間に書き込み‥‥orz
>972
>次スレは
おk 980覚悟で続きを投下します。
ハルシオン:トリアゾラムの通称名
強力な睡眠誘導力が有り尚かつ効果が短いので直ぐに通常睡眠に
移行するという安全な使用方法が可能。致死量も多い為、自殺に
用いるのには非常に困難という安全性も有る薬品だが健忘の副作用
を悪用した性犯罪や麻薬紛いの使用例が多く現在では麻薬及び向
精神薬取締法三種に指定され医師の処方の元でのみ使用が可能。
------------------------------
頭が…もやもやする。
あれ?
確か…久し振りに…文雄兄ちゃんと一緒に…お茶を…
「下拵えはイイの?」
「そんなの要らないでしょ?ほら…」
記憶の整理もままならない状況を無視し誰かがあたしの腕を撫でて
いるのが判る。
「うん、きれいな肌、それに見えない位薄くて柔らかい体毛♪」
「ね?コレならこのままでも口当たりは…」
「確かに…でも…ココは?」
「お兄ちゃんが起きてから決めて貰おうよ♪」
今度は恥ずかしい所の毛を摘まれた。さすがに驚いて目を覚ます。
「きゃあぁ!」
「わぁあぁ!!」
「起きたぁ!!!」
身の危険を感じ咄嗟に後退りするが身体が言う事を聞かない。
「あ痛!あ…あぁ…ちょっと…」
手首に痛みが走る。
「暴れると…」「…手首が傷付いちゃうよ♪」
視点を定める前に理解出来た事が二つ。
それは自分が手錠で拘束されている事。そして、菱乃と稟花が今ココ
にいると言う事。
更に言えば…二人は今、確実に何かを企んでいる。
「それじゃあ…」「…ミクも目を覚ました所で…」「…特製のフルーツ盛り
合わせケーキを…」「…造りましょう♪」
二人の握りしめたパレットナイフが怪しく輝く。
「い…いや…な…何を…きゃあぁあぁ!!!」
嬉しそうに笑みを浮かべたまま二人が距離を縮める。
------------------------------
「ん…く…だ…駄目…んぁあ!」
「なぁ~にが…」「…駄目なのかなぁ~♪」
「そ…そんな所…汚い…い…いやぁあぁ!!」
「お兄ちゃんが来る前に…」「…シャワーを浴びてたのに…」
「…何でミクは…」「…そんな事言うのかなぁ~♪」
初々しくも悩ましい喘ぎ声、そして怪しい会話。
鈍感な俺でもさすがにこれは目が覚める。
「ん…うぅ…あぁあぁ!ミ…ミク!!ぶ…無事か…あぁ…」
残念ながら無事ではないようだ。やはり間に合わなかったか。
「お前等…よりによって…ミクまで…」
「お兄ちゃん…」「…やっと目が覚めたの?」
平然と取り繕う二人を余所にミクを救う為起き上がろうとしては
みたが…
「ぐ…く…またか…」
やはり手錠が掛けられている。しかも今回は金属製の本物だ。
「さっきのハルシオンにコレに…どうやって…」
「今じゃあインターネットで…」「…何でも買えるじゃない♪」
「あぁ…そんな事はイイ!それよりも早くミクを離せ!!逃げた
のは謝る!!!だからと言って巻き添え…」
言い終える前に珍しく二人が同時に睨みを効かせ俺の言葉を遮る。
「お兄ちゃん…」「…ミクを他人扱いするの?」
「い…いや、そういう意味じゃ…」
珍しく凄みを効かせる二人に思わず身を退く。一瞬垣間見えた
ミクは悲しげな表情だ。先程の二人っきりの一時を思い出させる。
「それじゃあ…」「…続きを♪」
「あぁ!卑怯な真似は止せコラァ!!」
二人が笑顔を取り戻すと同時に改めてミクに飛びつく。例え抵抗
出来ないにせよ一瞬躊躇した事に激しく後悔してしまう。
「いやぁ!文雄兄ちゃん…見ないで…あ…あぁ…」
悲痛な叫びも虚しく二人が作業を再会する。悲しいかな男の本能
が視点を反らしてくれない。
それではココまでにして次スレ立てに逝ってきます。
今回は若干ロリ属性が強調されてるかもしれませんが気にしない。
ERROR:新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
またの機会にどうぞ。。。
 ̄|_|○
>>981 相変わらず濃いぃですねぇ
ミクちゃんは美味しく頂かれるんでしょうか?w
>次スレ
んじゃ、寝る前に俺が
レッツ渡来!もといトライ!!w
意気揚々とスレ立てに逝っておきながらこんな結果になるとは…
三国氏、スレ立て乙でした。改めて御礼申し上げます<(_ _)>
うめ
干し
食べて
スッパ
マン
コ
スマン…orz
まんこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
妹のまんこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
埋め立て書き込みとはいえ…何ですかこの流れは…
う
ほ
っ
い
い
1000なら次スレが落ちる前にまとめサイトができる
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。