まるよ。
半角最長寿スレ、念の為保守しておくよ。
いつもROMってるのさ。
まるよ。
送別会は三次会で氏んだよ。
椅子で寝たから体中が痛いよ…
まるよ。
保守させておくれよ。
まるよ…。
デビューアルバムの発売が決まったよ…。
4月21日だよ…。
まるよ。
エイプリルフールだよ。
でも、騙されないよ。
まるよ。
新参者だが、ソォ-さんにおめでとうといいたいよ。
まるよ。
阪神が開幕2連勝だよ。
明日も頑張ってほしいね♪
947 :
/名無しさん[1-30].jpg:04/04/04 22:10 ID:Rgb3kvc9
まるよ。
自分は勘違い野郎だよ。
まるっと流しておくれ。
まるよ…。
巨珍、堀内グッズは出ないようだよ…(w
まるよ。
なんだこの点数は…
怒りを通り越して呆れたよ。
まるよ。
一日も早く人質が解放されたらいいね。
心より身の安全をお祈りするよ。
まるよ。
サーバー移動かな?
とりあえず保守だよ。
まるよ。
寝すぎたよ。
夢の世界万歳ー。
まるよ…。
okazu→peach→idolと、ここ一週間、全く腰の据わっていない半角だよ…。
まるよ。
まるよ
po
po
po
961 :
/名無しさん[1-30].jpg:04/04/27 21:44 ID:DHMqCpdW
まるよ。
GWだよ。
まるよ。
移転なんて知らなかったよ・・・。
えーマジつゆだく!?つゆだくが許されるのは素人までだよねー。ボケが。
まったくここはひどい吉野家ですね。
965 :
/名無しさん[1-30].jpg:04/05/03 23:44 ID:cDZZv2t/
まるよ…。
新スレに久々登場してくれて嬉しいよ…。
こっちで近況でも話してくれるともっと嬉しいよ…。
まるよ…。
うっかりして新スレを落としてしまったよ…。
とりあえず書いてくれた分をこっちにコピペしておくよ…。
5 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 00:20 ID:7+DqhS/H
ほんの数時間でこの島はあらかたの心を飲み込み、信頼関係を引き裂いていった。
例え心の全てを許した友同士でも、心の隙間に滑り込む
悪魔の存在を否定することは出来ない。
人を信じることも、頼ることも、不可能だった。
心身ともに疲弊しきった亨の目の前には、
突然糸の切れた少女と糸を無慈悲に断ち切った親友、
だった男だけが存在していた。
――なんで俺は生きてるんだ?なんで江住は倒れたんだ?
もしかして、死んでる?
・・・なぜだ?なぜ?何をした?伸一?
お前がやったのか?仲間を、撃ったのか!?
暗き洞窟に囲まれた心は次第に正常な視界を失っていった・・・
8 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 01:30 ID:7+DqhS/H
――昨日まで普通に暮らしてたのに・・・なんで突然殺し合ってんだよ。
なんで殺し合いが成立してんだよ!
伸一。お前、人を殺すような奴じゃなかったじゃねーか。
バトロワ見た帰りだって俺は誰も殺さないって言ってたじゃんか。
実際に起きたらすぐこれか?お前も悪魔の一員か?
もう・・・分かんね・・・誰が普通なんだ?
誰が悪魔なんだ?っていうか普通ってなんだ?
もう、何も、分からない。誰も、信用、できない。
もう、いいんだよ。伸一。ごめんな、濠。
闇に囲まれて視界に何も入らないなら、いっそ目を閉じてしまおう。
現実を直視できなくなった亨は心の扉を閉じる。
「もういい。それ以上こっちに来るな。俺に、近づくな。」
9 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 02:01 ID:7+DqhS/H
歩もうとした足を寸でのところで止めると、
伸一は我が耳を疑いながら亨の発した言葉を一度反芻し、
また飲み込み我に返った。
「はぁ?何言ってんだよ、亨。俺はお前を助けただけだぜ?
これから二人で濠のために生き残るんだろ?」
助けたはずの友から救いようのない一言が帰ってくる。
「だから、それ以上近づくな。もう俺はお前も信じない。
理由なんて関係ない。お前も同じだ。人殺しだ。
濠を殺した奴と同じ。鈴木と同じ。人殺しだ!」
また、伸一の頬に新たな涙が伝った。
「俺が?あのクソヤローと同じ?あのビッチと?
何ぶっ壊れちまってんだよ。敵と味方の見境もつかなくなっちまったのかよ!?」
信じられない想いを抱えながら、本当は駆け寄りたい気持ちを
抑えつつ伸一は一歩を踏み出す。
「ザッ」
10 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 02:21 ID:7+DqhS/H
砂を踏みしめる音に呼応するように、亨は握った拳銃を再び持ち上げた。
もう右手の震えは止まっていた。
「言っただろ?伸一。もう俺に近づくな。
次に一歩でも踏み出したら俺はこいつを撃つぞ。
どうせ近づいて俺を撃つんだろ?
みんなそうなんだろ?みんな自分が大事なんだろ?
誰が仲間で誰が敵なんてもう分かるか!もう俺は誰も信じねー!」
涙を流し身体を震わせながら、伸一の影に向かって亨は叫んだ。
伸一は下を向きながら唇をかみ締めると、
涙を拭い、部を引っ張るいつもの堂々としたキャプテンに戻り、口を開く。
「あぁ・・・撃ちたきゃ撃てよ。俺の心臓はここだよ。」
心臓を人差し指で突きながら言葉を続けた。
「そんなチキンになったお前を見捨てようなんて思わないし、
殺そうとも思わない。だから俺はただ足を進める。
お前は俺のダチだから。どんな姿に、関係になろうともベストフレンドはお前だから。」
12 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 14:25 ID:7+DqhS/H
その言葉に偽りは欠片もなかった。
どんな状況に陥ろうとも、どんな態度をされようとも、
目の前にいるのはかけがえのない親友。
今ここにいるのは野球部のエース。天才・五十嵐亨。
他の誰でもない。
何を恐れることがあろうか。こいつのことなら何でも知ってる。
自分のこと以上に分かる。それだけの付き合いをしていたんだ。
こいつが生きるためならば、殺されても構わない。
こいつを生かすために自分は引き金を少女に引いたのだから。
ほんの数分前にはショックで身体の自由を奪われていた伸一は、
まるで別人のようにしっかりとした足取りで前に歩を進めた。
決して揺るがない覚悟を決めて。
13 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 14:50 ID:7+DqhS/H
「くっ来るなって言っただろう!?
マジで撃つぞ!もう俺はいやなんだ!
こんなクソみてーなゲームにこれ以上身を晒したくないんだよ!
・・・だから、俺をおいてどっか、行っちまえよ・・・
近づいてくるなら殺す・・・俺は一人で死にたいんだ・・・」
心の隙間をこじ開けられ必死に抑えていた弱い部分が
溢れ出してしまった亨の姿を見ても、もう伸一が動じることはなかった。
動揺する原因を作り出していた全ての現況の正体は『死』。
日常では身近に感じることの出来なった『死』が背後に迫った時、
冷静な司令塔ですらその平静を保つことは出来なった。
それほどまでに『死』の存在は重い。とてつもなく。どうしようもなく。
しかし、伸一の中ですでに『死』は非日常ではなくなっていた。
14 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 15:13 ID:7+DqhS/H
濠の亡骸。亨と江住の殺し合い。死に怯える亨。
そして何よりすでに伸一はこの手で江角の命を奪っていた。
人の命をその手で掌握したのだ。『死』は伸一の手の中に。
いや、『死』を支配するのは手に握られたモノ、か・・・
「一人で死ぬ?NO。俺はお前を見捨ててなんかいかない。
俺を撃ちたきゃ撃てって。その時は同時に俺がお前を撃つから。
お前を一人になんかしない。 生きる時は二人で生きる。 死ぬ時も二人だ。
濠が生きてるときは三人で生き残るって決めてた。
さっきまでは、濠がいないなら二人で生き続けるって思ってた。
でも今は違う。俺は気づいた。『死』は決して遠い存在じゃない。
自分に迫っていないものじゃない。だから俺は『死』を受け入れる。
お前の『死』も含めて俺は受け止める。
お前が『死』を選ぶなら、俺も『死』を選ぶ。
俺にとって何よりも大事なものは友だから。
信念よりも生きることよりも、大切なものはダチだから。」
15 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 15:39 ID:7+DqhS/H
閉ざしきった亨の心に徐々に光が差し込む。
伸一の言葉の一つ一つが深く染み入っていった。
ゆっくりと、ゆっくりと友との距離を縮めながら伸一は言葉を続けた。
「なぁ、亨。なんでか分かんないけど、今ふと親父が昔言ってた事を思い出したよ。」
――ミーン、ミーン、ミーン、ジジジジジジ
蝉の声が五月蝿いくらいに響く夏の日の夕方。
大きな影と小さな影は手の部分だけ重なっていた。
「なぁ、伸一。親友ってどういうモノか分かるかぁ?」
少年は小さな頭を力いっぱい横に振った
16 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 15:45 ID:7+DqhS/H
「ハハハ、だろうなぁ。まだ分かんないよな。
じゃあ、伸一はどんな友達が親友だと思う?」
「一番仲がイイ子!」
何の汚れもない率直で純粋な答え。
そして、飾りのない真っ直ぐな正解。
「うんうん。そうだ。それが親友だよ。偉いな、伸一は。
でもなぁ、それだけが親友の意味じゃないんだぞ?」
首をかしげながら少年は父に問いかけた。
「じゃあ、親友って何なの?」
17 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 15:52 ID:7+DqhS/H
父は満面の笑みを浮かべると、立ち止まりしゃがみこんだ。
二つの影は同じ長さになり交差する面積を増やした。
「いいか、伸一。今は父さんの言うことがよく分からないかもしれない。
でも父さんの言うことを覚えておくんだぞ。
うる覚えでもいい。ぼんやりでもいいから覚えておくんだ。
友達の存在は人生において一番大事なモノだから。
親友がいるからこそ人間は生きていけるんだぞ。」
少年はとれそうになるくらい思いっきりうなづいた。
「うん。お父さん。ぼく、絶対忘れないよ。約束するね。」
父も笑みを浮かべながらうなづいた。
18 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 16:04 ID:7+DqhS/H
「しんゆうっていうのはな、親しい友ってだけじゃないんだ。
心まで繋がった友が深く憂んでいる時に真実の勇気を持って、共に何かを解決できる。
それが真の友達、しんゆうなんだ。
伸一も友達が壁にぶつかっているのを見たら、上辺だけじゃなくて
自分のこと以上に深く心配してあげるんだぞ?
相手のことが分かって初めて本当の友達になれるんだ。
たくさんはいらない。真友を手に入れるんだぞ、伸一。」
理解は出来ずとも父の言葉は幼い心に深く刻まれる。
オレンジ色の夕日が徐々に沈みかけていた。
「親友。深憂。真勇。心友。真友。上手くいったもんだよな、親父・・・」
一瞬下を向き口元に笑みを浮かべると、伸一はまた台詞を読み上げた。
11 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 02:26 ID:7+DqhS/H
ごめんなさい。もう寝ます。
またかなりの不定期更新になると思いますが引き続き「まるよ。」お願いします。
ちなみに就活終わってません。
では、おやすみなさい。
文章等の指摘、感想あったらよろしくです。
PS:話の繋がりが分からない人はHPを参照してください。
19 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 16:09 ID:7+DqhS/H
休憩するでつ
20 名前:まる ◆hYJPErhe12 [sage] 投稿日:04/05/04(火) 16:42 ID:7+DqhS/H
ごめんなさい。やっぱ今日はこのへんで・・・
失礼いたします。
読んでる方いるのかな?まあいいや。
ほんとに今まで保守ってくれた方々ありがとうございました。
まるよ…。
罪滅ぼしにコピペっておいたよ…。
も少ししたら新スレを建てるよ…。
まるよ…。
よく考えたら半角のシステム上そう悠長な事も云ってられなかったよ…。
大急ぎでテンプレを作ってる最中だよ…。
まるよ…。
今夜は寝るよ…。
まるよ…。
昼だよ…。
まるよ…。
夜だよ…。
まるよ。
暇だよ。
987 :
/名無しさん[1-30].jpg:04/05/09 20:12 ID:f1YcpXz0
\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦いくぞゴルァ!! ,,、,、,,,
/三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \オーーーーーーーッ!!/
//三/|三|\ ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
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まるよ…。
急速潜航だよ…。