800ならなぎほのひかは永遠に不滅☆
801なら、藤Pと木俣の肉体関係は永遠に不滅☆
802 :
1/3:2005/12/24(土) 23:53:08 ID:???0
吐く息も白い夜のタコカフェで、今か今かとソノ時を待つお馴染みの面々。
一体今日は何の日?
それは聖なるキリストの誕生日とされている日。
そう、つまり―――
―――メリークリスマス!!
掛け声と共に、パン!とクラッカーの音が夜空にコダマする。
その音を合図にパーティーの始まり!
プレゼントを交換して、ご馳走を食べて、オシャベリをして…
特別なサプライズは無いけれど、みんなの顔にあるのは特別な笑顔。
そんなあたたかな雰囲気で、時は楽しく過ぎて行く。
803 :
2/3:2005/12/24(土) 23:53:55 ID:???0
「アカネさん、コレって…?」
やがてパーティーも終わりに近づき、盛り上がりも一息ついた頃、
ケーキを頬張りながらなぎさが興味深そうに一本のボトルに近寄っていく。
「それ?それはシャンパンだよ。でもそれは確かノンアルコール―――」
「ホントに!?へぇ…」
「じゃないから飲んだらダメ……」
微妙なタイミングで飲むなと言って視線を上げるアカネさん。
だがやはり時既に遅かった。
そこにあったのは「プハーッ!!」と豪快に飲み干し終えたなぎさの勇姿。
「美味しかった!もう一本無いの?」
今まで味わった事の無い大人の味に、なぎさがつい調子に乗って欲張ってみる。
だけど…
―――ヒック!?
目がグルグルと回って、頭がグラグラして、そして地面と空がひっくり返って―――キュー、バタン!!
「なぎさ!」
突然倒れたなぎさにほのかが慌てて駆け寄って来る。
「なぎさどうしたの!?」
「はれー?ほのか?ろうしてほのかのかおがふたつ…?」
「アチャー、こりゃー酔っ払っちゃったんだね…」
「酔っ払って…なぎさ、マサカお酒なんか飲んだの!?」
そんなほのかの問い掛けにも、なぎさは真っ赤な顔でポワー…
「もぅなぎさ!……アカネさん、私なぎさと一緒に先に帰りますね?」
「そうだね、それがいいか…。それなら今日はほのかの家に泊めてあげな?
ご両親にはあたしから上手く言っとくからサ。酔い潰れたなんて言えないしね…」
804 :
3/3:2005/12/24(土) 23:55:24 ID:???0
―――ヨイショ……ふぅ
敷いた布団になぎさを横たえ、ほのかが一つ息を吐く。
ヤレヤレと思って寝顔を見るも、その無邪気さに思わずクスッ
(まったく世話が焼けるんだから…)
そしてそっとなぎさの髪を撫で、静かに腰を上げる。
「…ねぇほのか?」
だけどその時、そんな気配のせいか、なぎさが薄らと眼を開けほのかを呼び止めた。
が、どうやらまだ酔っ払っているらしく言葉が少しおぼつかない。
「あたしね、昨日藤P先輩の事好きって…」
「知ってる…知ってるよ」
―――酔っ払うと本音が出るって言うけれど、ヤッパリなぎさのココロは藤村君でイッパイなのかな…
先刻承知なハズのなぎさの言葉に、何故だかドッと寂しさが押し寄せる。
「でも、ほのかも好き…」
「うそ…」
「ホントだよ!本当に大好き…誰よりも……だから…ずーっと……いっ…しょ……」
最後の方は途切れ途切れ。スグにスースーと再び寝息が聞こえて来た。
「……オヤスミ」
静かに呟き部屋を出て、障子をそっと閉める。
そして振り向いたほのかの表情にはさっきの寂しさは何処へやら、
幸せが顔イッパイに広がっている。
だってそれは、パーティーで交換した品物よりもずっと嬉しい、
最高のクリスマスプレゼントを貰えたから。
だからそんな幸せを胸に抱いて、最後にほのかが心からもう一度
―――メリークリスマス、なぎさ…
以上でおしまい。
ちなみに翌朝はこんな光景がありましたとさ
―――ほのかナニ!?この豪華な朝ごはん!
―――ウフフ!昨日のプレゼントのお返し!
―――え?あたしそんなに凄いモノあげたっけ!?酔っ払ってて覚えて無いよ!
―――いいの!それよりホラ、ちょっと食べてみて?はいアーン♪
愛にはそれ以上の愛情でお返し。それが秘訣
うおおおおおおおおおおお!!GJ!
さなえさんの前でいちゃつくとはグフフ
GJなサンタさんナイスな話しありがとう。
クリスマスもプリッキュアー!!
神よ…最高のクリスマスプレゼントや…!!!!
サンタさんって本当にいたんだ・・・(*´∀`)
素敵なお話ありがとう!
残念だったな!
新しいSSはきてないぜ!
↑まさに外道!
「フフン、フ〜ン♪」
とある休日の昼下がり、少し調子外れな鼻歌を歌いながら
亮太がなぎさの部屋の前へと足取り軽くやって来る。
しかし何でこんなにご機嫌なのか?
それは今日、アノ憧れの人が家に来ているから。
―――このドアを開ければほのかサンが…
にやけ顔で期待に胸を膨らませ、ノックをしようと軽く手を振り上げる。
とその時…
―――ほのか?ほのかは……初めてなの?
ドア越しに微かに聞こえてきた声に、ん?と亮太が思わず耳をそばだてる。
―――うん。なんだかドキドキしちゃう…
―――大丈夫…あたしが……あげる
(…?お姉ちゃん達、中で一体何やってるの?)
―――ホラ、ココをこうそっと……
―――あん、なぎさ!?……ダメ……
―――もう……そんなに……無いじゃない
―――でもイキナリだから…
途切れ途切れに聞こえてくる、何だか怪しげな二人の会話。
マズイものを聞いてるような気がするものの、何故か耳がドアから離れない。
―――じゃあ今度は自分で……どう?
―――……あっ……ウン…イイ……
―――……十分……これなら……入れても……
(えっ!?お姉ちゃん!入れるって一体ナニを!?)
姉の言葉に仰け反る亮太。だがその時、ハタとある事を思い出す。
(そう言えば、学校で見せてもらった「大人のマンガ」にこんな会話あったぞ!?…マサカ!?)
有らん限りの知識を総動員して導いたイケナイ答えに、亮太の心臓はもうバクバクと爆発寸前。
―――あ、待って!そんな……入れたら…まだ……
―――いいから…行くよ?
―――あっ!?そんなのダメよ……壊れちゃう!
「ちょっとお姉ちゃん!ほのかサン!!」
ここでとうとうキャパの限界で、MAXな勇気を出して部屋に飛び込んだ。
「もぅ!なぎさが早まるから壊れちゃったじゃない!折角上手に出来てたのに…」
「ゴメンネ。おっかしいな〜、もう大丈夫だと思ったんだけど…?」
作りかけのアクセサリーを残念そうに見つめる二人。
その時、突然「バタン!」と勢い良く開いたドアにビックリして振り返る。
「あれ?亮太君…」
「亮太、何?どしたの?」
「…ビーズ?それビーズ?ビーズ…だよね?」
視線の先に居た亮太が、力無くアクセサリーを指差し呆然とした様子で聞いてくる。
「当たり前でしょ!ナニ訳のワカラナイ事言ってるの?それより亮太、何よイキナリ!?」
当然といえば当然ななぎさの言葉。、
だけどそんな言葉に亮太の顔は見る間に真っ赤になって行き、そして―――
「……うわぁ〜!!お姉ちゃんのバカ!!」
何故かなぎさに八つ当たりして、玄関から外へと駆け出して行った。
「……亮太君どうしたのかしら?」
「……さぁ?」
開け放たれたままの部屋のドアを、しばしボーッと眺める二人。
だけどやがて、なぎさがユックリと近づき静かにソレを閉める。
そして、クルリと軽やかに振り返ると
「ところで、ねぇほのか?」
チョット上目遣いで近寄って
「お邪魔ムシも居なくなったし、ネ…?」
甘えた声でほのかにお願い。
「もぅ、なぎさったら…」
とは言うものの、ほのかも満更じゃなさそうで―――
―――チュッ♪
ジャーンジャーン
げえっ新作!
オチがいい!いいよ!
GJ!
マージマジGJ
結局二人は…ってとこが最高!
亮太みたいに騙されちまったぜ!さすがだよアンタ…!!(´д`;)
821 :
1/3:2005/12/29(木) 15:13:20 ID:???0
「ねえ雪城サン!?」
「何、美墨さん?」
どこかギコチナイ口調で、『美墨なぎさ』と『雪城ほのか』が会話を交わす。
そんな初々しい二人がいる場所、それはベローネ学院女子中等部二年桜ぐ……じゃなくって、三年桜組。
出会ったばかりならイザ知らず、今やもう「なぎさ♪」「ほのか♪」ってな具合な二人なのに、
今日は一体どうしちゃったの?
モチロンそんな非常事態に
―――苗字で呼び合ってる…
―――喧嘩でもしたのかしら?
―――なら私にもチャンスあるかも!?
クラスメイトは当然、学校中がザワザワザワワ…
だけどソレはヤッパリ喧嘩なんかじゃなくって―――
「ヤッター!ワンピン差で私たちの勝ち!!雪城さんとなぎさ、罰ゲーム決定!」
「名前で呼び合うの、絶対絶対絶対禁止だよ!?」
―――原因は昨日のボーリング対決の罰ゲーム。
だから今日の二人は『雪城さん』と『美墨さん』と言うワケ。
822 :
2/3:2005/12/29(木) 15:15:04 ID:???0
でも、こんなささやかな罰だけど、今の二人には意外と苦痛で…
「ほ…雪城さん、屋上でも行こうよ!?」
「いいよ、な…美墨サン!?」
「あの…美墨さん」
「えーと雪城サン…」
「美墨……」
「雪城……」
ゆきしろ―――?
みすみ―――?
段々ワケが分からなくなってきて、終業のベルが鳴る頃にはもうグッタリ。
そんな二人に志穂と莉奈が仲良く、そしてチョット意地悪く
「じゃあ帰ろうか?り・な!」
「いいよ、し・ほ!」
見せ付けるように名前で呼び合って
「ちょっと寄りたいトコあるから、二人も付き合ってネ!」
「いいよね!?なぎさ、雪城さん!」
ウシシと笑って小悪魔な提案。
『雪城さん』と『美墨さん』、二人の苦労はまだ続く。
823 :
3/3:2005/12/29(木) 15:16:19 ID:???0
「じゃあね、バイバイ!」
「またまたまた明日ね!」
ブンブンと元気に手を振って、志穂と莉奈が夕日の中に消えて行く。
いつもは楽しい放課後だけど、今日は何だか疲労困ぱい。
でも二人と別れた事で罰ゲームもとうとうオシマイ。その事にホッとしたように息を吐き顔を見合わせる。
「ようやく終わったね…ほのか」
「そうね…なぎさ」
「ほのか…」
「なぎさ…」
―――ほのかほのかほのか…!
―――なぎさなぎさなぎさ…!
何の意味も無いけれど、そうする事がただ嬉しくて、互いの名前を言い合いっこ。
―――ほのかほのか……アハハ!
―――なぎさなぎさ……ウフフ!
そしてやがて仲良く二人で笑って、フゥと大きく深呼吸して―――
「行こ、ほ・の・か!」
「うん、な・ぎ・さ!」
そうして繋いだ手の感触が、何だかとっても新鮮に感じられる。
ソレはまるで、初めて名前で呼び合ったアノ日みたい。
だから―――
「ねぇほのか?」
「なに?」
「これからも、たまには『雪城サン』て呼んでイイ?」
「もちろん!私もそう思ってたんだモン!」
「なーんだ!ほのかってば♪」
「フフッ!なぎさだって♪」
以上でおしまい。
なんだか連投しまくって申し訳ない
(*´Д`)
きてるー!
いい・・・いいなあ(*´∀`)
くふぁーー!!GJ!!!!
ぬおおおおお!!ほのかほのかなぎさなぎさ!!
ここに書いてる人って誰?59氏?833氏?
ごく最近は恐らく833氏が多いと見られる。
ずっと最初から投稿してた人はまた別じゃないかな。文体の癖とかちょっと違うようにも見える。
831 :
833@:2005/12/31(土) 01:02:33 ID:???0
自分はこのスレに投下したことは無いですよ。
SSは全部小説スレのほうに投下してますし、
ここではROM専の一百合萌えラーになってますw。
多分(文体からの推測ですが)定期的に投下する人が何人か居て、
それ以外に数多くの名無しさんが投下してるんじゃないでしょうか?
最近は一本書いてますがあんまり書いてないですなw。
文の終わりから考えるに良く投下してくれるのは2人だな。
昔からいる人と832氏の2人。
ま、そんな事より俺らは良質のSSが見れれば満足なんでこれからも宜しく。
834 :
1/3:2005/12/31(土) 17:45:51 ID:???0
―――プルルルル…プルルルル……ガチャリ
「ハイもしもし美墨……ナーンダほのか!……え、何?年越しソバ?うん食べたよ。
……作り過ぎたから食べに?モッチロン!行く行く行きマース!」
―――お箸はやっぱりコッチの方がいいかしら?
―――量はコレ位でどうかな?
―――あ、薬味も多めに用意しとかなきゃ!
電話を切ってからほのかはずっとドタバタしっ放し。
いつもはパパッと出来ちゃう支度だって、今夜はどこか勝手が悪い。
―――あぁんもう!なぎさが早く来ないのが悪いんだからね!
ソレをなぎさのせいにしながら、ようやく一通り終えた頃
―――ピンポーン…
待ちに待った呼び鈴の音。
「ハーイ!」
ココロを弾ませて玄関へ飛んで行き、飛び切り笑顔でいらっしゃい!
そしておソバの下へとご案内。
「うわーっ、美味しそう!」
「お婆ちゃまも居ないから、遠慮せずに食べてね!」
「うんアリガトウ!イタダキまーす!」
チュルチュルズルル…
てんこ盛りのおソバは、アッという間に鉄の胃袋に消えて行った。
835 :
2/3:2005/12/31(土) 17:47:53 ID:???0
満足そうにフゥと息つくなぎさと、その様子を優しく見守るほのか。
そんなホンワカした空気の中で二人がマッタリしていると、遠くから除夜の鐘の音がゴーン…ゴーン…
「ねぇなぎさ…」
その響きにしばらく耳を澄ましていた二人だけれど、静寂を破りほのかが口を開く。
「ホントはね、多く作り過ぎたってワザとなの。そうすればなぎさに会えるかな…なんて思ったから…」
「え…?」
思わぬ告白に驚くなぎさ。
けれどスグにほのかに近寄って、背中から優しく手を回す。
「あたしもね、電話凄く嬉しかった。モチロンおソバの事もあるけど、
それよりもほのかと一緒に年を越せるかもって思えたから…。だから…」
「なぎさ…」
互いの温もりを感じながら、何だかとってもイイ雰囲気。
潤んだ瞳で見詰め合う二人。このまま行くとヒョットして!?
836 :
3/3:2005/12/31(土) 17:49:04 ID:???0
―――ゴーン!!!
「な、ナニ!?」
「え!?」
だけどその時聞こえたひと際大きな鐘の音に、そんなムードも吹っ飛んだ。
そして思わず時計に目をやると、もうスグ12時。
「今のって…」
「最後の鐘…?」
呟いて、もう一度視線を合わせて―――クスッ。爽やかな笑顔が二人に広がって行く。
どうやら先程の煩悩もどこかへサヨナラした様子。
「ねえほのか、一緒にカウントダウンしようよ!?」
「うん!やりましょ!」
マッサラな気持ちで二人一緒に手を繋いで、言葉を合わせて
「サン…」
「ニィ…」
「イチ…」
「明けまして!」
「オメデトウ!!」
以上でおしまい。
こんな日に寂しく投下してみたけれど、
綺麗にまとめた?トコロでサヨナラ今年。
そしてようこそ来年。来年も懲りずにプリッキュア〜!?
1月1日、若葉台神社の急な石段を肩を並べて登る三人
「私、初詣って初めてなんです、どうやればいいんですか?」
「お賽銭をあげて鈴を鳴らして2礼して、かしわ手を2回、1礼をしてから
今年一年のお願い事をすればいいの
出雲大社とかではやり方がちょっと違って4回かしわ…」
「ほのか!そんな事より早くお参り済ませて焼き蕎麦食べた〜い!」
境内には焼き蕎麦イカ焼きたこ焼きわた飴りんご飴…美味しそうな匂い!
なぎさのおなかが――ぐぐぐぅきゅぅぅぅ…
――うふふ…あはは
――2礼、2拍手、1礼――三人のそれぞれのお願い事
「ねえ、なぎさは何をお願いしたの?」
「私はねえ、三年目のプリキュアの視聴率が10%超えて
グッズも沢山売れて大人気になりますように!ってお願いしたの!」
「なぎさ…」
「なぎささん…プリキュアは春からスプラッシュスターと言って私達の出番はもう…」
ひかりはなぎさに真実を告げようと…
「な、なぎさ、屋台で焼き蕎麦でも食べましょ!」
ほのかがひかりを目で押さえ歩きだす。
――おかーさん!プリキュアのお人形を買ってよ!
子供たちが夜店に並べられているプリキュア人形をおねだり
――駄目よ!無駄遣いしては!
「あはは、私たちの人形だよ…ありゃ?半額…随分安いのねえ…」
「安いだろう?今のうちに売ってしまわなければ不良在庫になっちまうからな」
キュアホワイトの値札に×印して半額、キュアブラックの値札にも×して…8割引き!
「なぎさ、…ほらキュアブラックは直ぐ売れちゃうのよ、
それで安くしてもっともっといっぱい沢山売っちゃおう!っていう商売の戦略よ」
「え!?ほのかさん、キュアブラックはハッキリ言って在庫の山で
バンダイのお荷物むがもがもぐ…」
ひかりの口を押さえ軽く鳩尾に当て身を入れて気絶させる。
――これ以上空気の読めないひかりさんに喋らせる訳には行かないわ!
「あのね、あのね、なぎさ、あのそのこれはつまりそのぅ…」
「キュアブラック…ちびっ子達には人気無いもんなあ…」
寂しそうに自身の売れ残り山積みフィギュアを見つめるなぎさの横顔
――なぎさ…元気出して!2月になれば…もうこんな思いしなくて済むんだから
「あれれ?シャイニールミナス人形には値札がないよ?
おじさん、シャイニールミナスはいくらですか?」
「それは売り物じゃないよ!」
「え?売り物じゃないって?」
「それは俺のだ!こっちの黒白なら売ってやる、
客じゃないなら帰っとくれ!……ルミタンハアハア」
背の高い白髪のおにーさんはルミナス人形を大事そうに懐に隠してしまった。
「ヘンなお店!」
「買って買って買って!プリキュアの白い方買って!黒いのは要らないから!!」
「お母さんを困らせちゃ駄目だよ!」駄々こねるちびっ子に堪らずなぎさ
「プリキュアが好きなの?キュアホワイトはワガママ言ったりしないぞ!
お父さんお母さんの言う事をよく聞いてお手伝いもキチンとする
優しくてカワイイ光の戦士なんだよ!だから言いつけを聞いて我慢しなきゃネ!」
「商売の邪魔しないでくれ!」
「つーかあんたサキュラスでしょ!」
――ぽかすか!ぽかん!
「ワァ!おねえちゃんはキュアブラックみたいでカッコイイや!
お母さん私、キュアブラック大好きになっちゃった!人形買ってよ!」
「仕方ないわねえ、キュアブラックなら安いから良いわよ」
「ヤッタァ!」
「良かったね、でもね…でも…春になったらもっとカッコ良くってカワイイ
新しいプリキュアがやって来るんだよ!
だから…今日はお買い物は我慢して新しいプリキュアを応援してあげてね!」
「なぎさ!知っていたの?」
「ほのか、ひかり、私達二年間のプリキュアは間違ってなかったよね?
プリキュアの美しい魂をちびっ子達に伝える事が出来たよね?
新しいプリキュア達にも…私たちのココロは受け継がれてゆくよね?」
おしまい
本日DXフィギュア三体一気買い!凄い良い出来!オススメ
。・゚・(ノД`)・゚・。 GJ!
俺、なぎほのひかの美しい魂を、一生の心の宝物にして強く生きてくぜ!!
大晦日の後の初詣でマサカの奇跡?と勝手に一人でドキドキ…
クスリ、そしてホロリで最高!
しかし大晦日に投下するヒトが自分以外にいようとは…
いやホントフィギュアイイ出来なんですよ!年末にイイ買い物しました!
タダ惜しむらくはなぎさのお胸が映画版で大きめですな、なぎ胸はもっとちっちゃ…ばきごき
そんなにオススメなら買っちゃおうかな。
しかしそんなモノ買った日にゃ、浮かんでくるネタがなぎほのLOVEと言うより
なぎ俺LOVEになってしま…
あ、でもどのフィギュアだかワカラン
ぐはっ・・・切ないよぉ(´;ω;`)ウッ…
おわあああああ;;
ここは修学旅行最後の日の旅館の部屋・・・・・そこになぎさのクラスの三年組のみんなとひかりがいました。
な「さあてそろそろ寝る時間だね〜」
ほ「あらもうそんな時間?早いわね」
志穂「それじゃあそろそろあの時間だね・・・」
莉奈「そうだね♪」
ほ「ぐふふ・・・」
ひ「!みっ皆さん!なっ何をするんですか!なんで私の周りを行き成り囲むんですか!!」
ほのか「みんな、この子が一年の九条ひかりさんよ♪今日はたっぷり可愛がってあげましょう・・・・グフ・・・・」
みんな「へー!この子がそうなんだー!可愛いね〜♪フフフ・・・・」
な「みんな今夜はたっぷり可愛がってあげてね♪」
ひ「な!何を可愛がるんですか?へっ変な事をするのはやめてくださいみなさん!」
志穂「大丈夫よ、みんなひかりちゃんの事が大好きなんだから・・・・」
莉奈「そうよ!だから安心していいのよ♪ふふ」
ひ「そ・・・そんな!・・・・」
ほ「それに貴方だってこうなる事を望んでたんでしょう?だから一人でムリしてまで京都に来たのよねえ・・・・♪」
ひ「そ・・・そんな事!!私はただ・・・・」
な「ただ何なの?ひかり」
ひ「あ・・・・・う・・・・」
ほ「まあいいわ、みんな!早速犯っちゃいましょう!!」 みんな「おーーー!!!」
ひ「やっ!やだあ!!こっこないで!!!」
みんなが一斉に襲い掛かりました。
ひ「ああ!なんで制服脱がすんですか!やっ止めて下さいみなさん!」
ほ「大丈夫よ、私もちゃんと脱ぐから・・・・・それよりももう観念して力を抜いて私達に身を任せなさい♥」
ひ「いっ嫌です!こっ来ないで!それ以上近寄らないでえ!」
志穂「おっ!可愛い蕾♪さわっちゃお〜♪」
ひ「ひいい!!!三回もさわらないで!」
莉奈「いい子ね・・・・・お姉さんが抱っこしてあげる♥」
ひ「あああ・・・・なっ・・・何だか・・・・気持ち・・・いい・・・」
ほ「ひかりさんて本当にきゃしゃで細い体しているわね、下の方の蕾はどうなってるのかしら?ぐふ」
ひ「やああああ!!見ないで下さい!グス・・・おっお願いです・・・もっ・・・もう許してください・・・・・ヒック・・・・」
な「あ〜あ、泣かしちゃった〜!そんなにいきなり激しくしちゃ駄目だよみんな〜こうしなきゃ!おお良し良し♪怖かったね〜ひかり、いい子いい子♪」
ひ「グス・・・・すん・・・」
な「ひかり、キスしようか?ね!それじゃあイクよ!」
ひ「え?」
チュ♥
なぎさはいきなりひかりの唇にキスをした。
ひ「ああ!・・・憧れのなぎささんとキスしてる・・・・・なぎささん・・・なぎささん・・・・・・・もうどうなってもいいや・・・・」
何時しかひかりは知らず知らずにみんなに身を任せていました、そして夜は更けて行きました・・・・・
次の日
よし美「皆さん、忘れ物は無いですね?」
みんな「はーい♪」
よし美「九条さん、みんなと一緒の修学旅行はどうだった?楽しかった?」
ひ「は・・・はい、とっても楽しかったです・・・・・・又・・・ぜひ来たいです・・・・・♥」