霧香よりもむしろクロエをいじめたい人の数→

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26メロン名無しさん
おいお前ら、アルテナがクロエをいじめるエロSSここに書いたらお前ら喜ぶか? あ?
27メロン名無しさん:02/04/06 19:05 ID:???
>>26
喜ぶ
28メロン名無しさん:02/04/06 23:58 ID:???
じゃあ書いてもいいか?>アルテナ×クロエ

ベッドの中でお話をせがんだクロエ。
アルテナはソルダの芽吹きを話してあげた。
いつのまのかクロエは眠りに落ちていた。
すうすう寝るクロエの顔をじっと見つめるアルテナ。
ロウソクを持って立ち去ろうとするアルテナ。
さっきまでの優しい顔とはうって変わって冷たい厳しい表情を見せる。
が、クロエの寝顔を見ているうちに、アルテナは自分でも分からない奇妙な
暖かい感情が湧いてくるのを感じた。
ロウソクを机に置き、踵を返してクロエの寝るベッドに戻るアルテナ。
アルテナは、自分の冷たい手をそっとクロエのやわらかそうな頬に伸ばした…

続きはまた今度。本スレでやれとか言われかねない諸刃の剣。どうしよう?
29メロン名無しさん:02/04/07 15:57 ID:???
>28
こちらでいいと思うよ。
30メロン名無しさん:02/04/09 21:43 ID:???
>>28
続きを俺は待ってるぞ〜!
31一応名無し:02/04/19 23:18 ID:B7Q1ZY9o
このスレ子房?

「ク、クロエやめて」
クロエは鞭を振りアルテナを打ちつける。
「いくらアルテナでも私を苛めようなんて許せません」
「いやぁぁ」
「ほらほらアルテナどうしました、これからが本番ですよ。」
クロエは蝋燭を取り出しアルテナの目の前に差し出す。
32メロン名無しさん:02/04/20 22:07 ID:???
>>31
>31≠>28だよな?
33漏れも名無し:02/04/21 00:51 ID:pHcW.xsY
クロエが見せつけた赤く太い蝋燭を見てアルテナはこれから何が行われるのかを察し
部屋の外へ逃げようと這いずる。
「どこへ行くのですか?アルテナ」
アルテナの前に立ちはだかり手を伸ばしアルテナの髪を掴み引き摺り戻す。
「い、痛い、引っ張らないで」
抗議の声を無視してクロエは一本の荒縄を持ち出しアルテナを縛り始める。
34メロン名無しさん:02/04/21 01:43 ID:???
>ALL
ちょっと待ってくれ。
このスレは「クロエをエロく!」をスローガンにした
リレー小説スレッドなのか?
35名無し:02/04/21 04:16 ID:???
>34

・・・・・「クロエをエロク」・・・・・



・・・うまいな・・・( ´∀`)
36メロン名無しさん:02/04/21 20:35 ID:???
>>28から続き。

アルテナはその冷たい手をクロエのやわらかそうな頬に伸ばした。
ん…
クロエはくすぐったそうにするが目を覚ましてはいないようだ。
クロエの顔にかかっている髪の毛をそっと払いのけ、アルテナは顔をクロエに近づける。
クロエのかすかな息吹を唇で感じた。
そういえばさっきはクロエの額にキスをした。
今度はどこにしよう?
アルテナの唇はしばし、クロエの顔の上をさ迷っていたが、やがて…
37メロン名無しさん:02/04/22 21:22 ID:0Wx.nCF.
俺はリレー小説でもいいぞ
>31と>33は(クロエをいじめる)じゃなくて(クロエがいじめる)になってるけどな(藁

>36
もっと続きを書いてくれ皆が見たい所までなんとか頑張ってクレ
38メロン名無しさん:02/04/22 22:13 ID:???
クロエは身内に沸き起こる衝動を持て余していた。

眼前には拘束され身動き出来ない霧香が横たわっている。

「始めて会ったた時からこうなるような気がしていました」

クロエは喘ぎつつ言い募る。

そこに背後から声がする。

「クロエ、迷う事はないの、己が欲求に忠実におなりなさい」

長身の人影がクロエに近づく。

「ア、アルテナ・・」

アルテナと呼ばれた女性の顔に蝋燭の灯りがさす。

その顔は笑っているように見えた。
39メロン名無しさん:02/04/23 01:09 ID:???
>>36の続き

アルテナの唇はしばし、クロエの顔の上をさ迷っていたが、やがて…
クロエの唇にそっと自分の唇を重ねた。そっと。
……
そっと唇を離す。
クロエが目を開けた。
「アルテナ…?」
あ…
「どうしたのですかアルテナ?」
クロエの顔の真上にアルテナの顔が覆いかぶさっている。
寝ぼけながらクロエは目を真ん中に寄せてアルテナを見つめている。
アルテナは意を決した。
「クロエ、目を瞑りなさい」
「ん…」
再び唇を重ね合わせた。
「んん…」
クロエはもがもがしているけど、今さら後には引けない。
両手でクロエの頬を包み込み、優しく唇を何度もつけたり離したりする。
ようやく顔を離し、クロエの瞳をじっと覗き込む。
「ア、アルテナ……?」
ちょっと涙目になってしまっているクロエ。少し後悔した。でも…



続きはまた今度。ってかいぢめてないよね…ってかエロじゃないじゃん…(汗
40風の谷の名無しさん:02/04/23 03:02 ID:???
久しぶりに来て見たらSSスレになってる・・・

>28.2-36.38.39
あえてクロエをいじめる必要はないかと・・・
これはこれで、すごくいいです。

作者さんへ提案あり、続きを本スレに移動する事を強く奨めます。

このスレはあまり人が来て無いみたいだし見る人の反応なども少ないかと思われ
この内容なら今までに書いた量は多くないから
今まで書いた文章を本スレに貼り直し、移動して続きを書いた方がいいかと
せっかくいい内容なのですからぜひ本スレへの移動を奨めます。
4138:02/04/23 06:04 ID:???
>40

38を書いた者だけど、気まぐれで書いただけなんで
はっきりいって酷い文章で本スレにはちょっととても
出せる物じゃないんで、気楽なココで適当に
気が向いたら貼ります。
4238:02/04/23 06:07 ID:???
と言うわけで38の続き

「ちが、違うのアルテナ!・・・私なにも望んでなんて居ません
私の女神はアルテナ、あなた唯一人です」
語気荒く抗弁するクロエの目は焦点を失い虚ろだ。
「・・・・クロエ、何を恐れているのです?あなた震えているわ」
アルテナは壊れ物でも扱うかのように優しく、静かにクロエの
鼻すじを人差し指でなぞった。
「・・!?」
クロエの肩が怯えた小動物のように小さく跳ね上がる。
「先ほどのあなたの闘い方、素晴らしかったわ、その時の
あなたに迷いはなかったでしょう?霧香は最早身動きも出来ない
のにまるでこの状況にこそあなたは恐れおののいている、何故?
私には打ち明けてはくれないのですか?」
アルテナの手が次第にクロエの胸元へと下りていく。
「や、めて・・・おねがい、私なにも隠してません・・」
4338:02/04/23 06:12 ID:???
42の続き


霧香は一部始終を聞いていた。

完璧な敗北だった、クロエの動きは尽く自分の一瞬先を
読むかのような速さなのに自分の身体は水中のごとく
重く遅かった、霧香はそう感じ密かに敗北を予見した。
そして勝敗は決して今は薄暗い石畳の床に拘束され
うずくまっている。
どのような追求の手練が待っているのかと身構えていた
霧香だったが、自体は思わぬ様相を呈しているようだ。
(私もこうなるような気がしてたよ。クロエ・・)
霧香は二人のやり取りに耳を欹てていた。
「・・・・ひっ!?・・はっ、あ・・・」
アルテナの愛撫はあくまで柔らかく甘い。
「ふふ、いいわ言いたくなければ言わなくても、あなたは
優しすぎる娘ですものね、でも私にそんな気遣いはいりません」
クロエの膝は内側に屈み今にもくず折れそうだ。
「イヤ!そんな言い方やめてください!それ以上言わないで!」
クロエの双眸にみるみる涙が滲み出す。
「親愛なる子兎よ、怯えないで素直におなりなさい?」
アルテナは背後からクロエを抱き愛撫しつつ
片手でクロエの顎をつかみ、すこし強く向きを変えさせた。
「さあ、もう我慢しなくて良いのです、あなたに何が見えて?
見えるでしょう?そう、そうなの、あなたの本当に欲しい物が
あるでしょう?欲しいでしょう?いいのですあなたはがんばった
もの、手に入れるのです、さあ!」
クロエは最早自分の身内にある衝動をはっきりと自覚していた。
恐る恐る双眸を見開く。
4438:02/04/23 06:13 ID:???
すまんココまでしか書いてない中途半端だな。
しかも全然エロクないし・・・
45メロン名無しさん:02/04/23 07:04 ID:???
ミレイユも混ぜて4Pきぼ〜ん!
46メロン名無しさん:02/04/23 09:49 ID:???
47メロン名無しさん:02/04/23 09:53 ID:???
>>46ネタにマジレスかこわるい(w
4839:02/04/23 14:20 ID:???
>>40
自分もちょっと>>41さんに同意っす。
少なくとも自分のは文かなり稚拙だし出来悪いしエロじゃないし、
本スレに投下したらコルシカに(・∀・)カエレ!!って言われかねないっす。
のでここで気が向いたときにマターリ書き込みしようかと。
んでもこのスレが倉庫行きになっちゃったらやっぱ意味ないわけで、
やっぱ本スレ移動したほうがいい? 
…アルテナ×クロエ、何気に難しいんだよなー 正直自分のは下半身出てこないかも(汗
キス及び上半身だけでもう自分はハァハァです(藁
49◆NOIRzJRA:02/04/23 22:08 ID:???
>ALL
じゃあこうしようよ。
このスレを、ノワールSS練習スレにして、
自分でこれはイケる!と思ったネタを取りとめも無く書いてみたり、
それを他人が見てイケる!と思ったネタを本スレに紹介したり、
あるいはネタはあるけど文章力に自信の無い人はアイデアだけここに書いてみたりするとか、
いろいろ利用法はあると思うよ。

でもそうすると、どんどんスレタイから内容が離れてしまうという罪。
5038=43:02/04/24 05:40 ID:???
>>43の続きです


そこには小柄な東洋の少女が横たわっている。
先刻までの闘争の果てに敗北を喫した少女は
どのような裁可をも甘んじて受けると言うかのように
そこに佇んでいた。
クロエは見つめている。
そこに居る「純存在」に対して感動していた。
己が胸中を見る間に満たしていく多幸感に酔い痴れていった。
足の先から頭頂部まで駆け巡る薔薇色の電流。
天上の詩を確かに聞いたと思った、とその刹那、室内の
空気が密度を変え、蝋燭の炎が揺らいだ。
クロエにはそれだけで十分だった。
危うく慟哭しそうだった魂を万分の一の理性が
踏み止まらせた。
「わ た し はアルテナの物です」
5138=43:02/04/24 05:42 ID:???
>50の続き


アルテナはその言葉に対して余り関心が無いようだった。
しかし、既にクロエへの愛撫は止んでいた。
「クロエ、私はあなたを愛しています、同じ言葉が
あなたに言えて?」
クロエの体は硬直している。
「そんな、もちろん、です」
「うそっ!誠実におなりなさいクロエ!優しさは時として
人を傷つけるのです、言葉だけでは真実を隠す事は
出来なくてよ?」
瞬間クロエのなかを絶望と安堵が交錯する。
アルテナはクロエから身体をそっと離した。
「・・・・・・・・・・・」
クロエは声も無く泣いていた。
5238=43:02/04/24 05:44 ID:???
>51の続き

「ごめんなさいアルテナ、わたし霧香が好き、愛しています」

クロエは高らかに宣言した。
アルテナは微笑みつつ瞼を閉じる。
そして霧香はしっかりとその告白を聞いていた。
室内はあくまで静かで薄暗かったが、暖かな空気に
満ちていた。
霧香はそれまで微動だにしなかった身体に
寝返りをうたせた。
霧香とクロエの目が逢う。
「・・・クロエ・・」
5338=43:02/04/24 05:45 ID:???
>52の続き


霧香の口調に微かな動揺が滲む。
逆にその様子に勇気を得たかのように、クロエの目に
新たな決意の光が宿る。
クロエは静かに、しかし素早く霧香の方へにじり寄る。
「ノワール、択ばれし戦乙女、霧香」
クロエの手が霧香を捉える。
触れられた瞬間、霧香の身内にクロエの想いが
流入していく。
「はぁぁぁ・・・・・」
霧香の華のかんばせが一気に種に染まる。
間髪入れずクロエが唇を奪う。
微かに二人の歯がかち合う、しかしクロエに迷いは無い。
クロエは顔を傾け霧香の口腔を貪る。
5438=43:02/04/24 05:46 ID:???
>53の続き


「・・う、う・・んん・・・うん・・」
霧香の甘やかな声がクロエの唇に遮られくぐもる。
もとより拘束された身体に抵抗の気配さえない。
「・・くはぁ!・・・・ん・・はぁ・・はぁ・・」
クロエは唇の支配を解き放つ、しかし全てを逃がす気は無かった。
さっき自分がされたように背後から霧香を抱き
滑らかな動作で胸に両手を配する。
「どうしてなの!?わたし恥ずかしいくらい貴女に惹かれてるの
霧香!・・」
激しく蠢動する愛撫。
熱い吐息を漏らす霧香。
何かの箍が外れたクロエの目は静かな狂気に染まっていた。
「なにか、なにか言ってよ霧香!わたしに応えて!」
「あっ、あっ、あっ!・・・・や、・・・んん・・」
今やクロエの右手は禁断の領域に下降していく。
「・・・・!?・・いや!・・そこはだめ!!」
5538=43:02/04/24 05:47 ID:???
>54の続き


愚直なまでにお定まりの台詞を思わず口にする霧香。
しかしクロエの揺ぎ無い意志が右手にこめられていた。
霧香のミニスカートをたくし上げ、素早く股間に
指を滑り込ませる。
「わたしはいけない娘です、報いを受けるのに
何の恐れもありません、だから今だけはどうか、どうか!」
そう言ってクロエは再び霧香の口を塞いだ。
パンティの上からクロエの指が弄る。
霧香の全身に電流が走る。
瞬間、見を堅くし、しかし抵抗空しく力が抜けていく。
きっと結んだ双眸の裏に閃光が閃き、遠くで春雷が
鳴っている気がした。
一種不可思議な快感が波のように襲いかかる。
霧香は浮遊感を感じる。
5638=43:02/04/24 05:48 ID:???
気が付くとクロエは唇を離していた。
霧香は恥ずかしい格好に両足を広げさせられていた。
クロエは霧香の花園を貪っている。
「あん、あん、あんっ・・・はうん、はぁはぁ・・」
甘やかな喘ぎ声が幾らでも出てしまい
霧香は強烈な羞恥を感じたが止めようが無く
成すがままになっていた。
「クロエは巧みに舌を使って一生懸命、霧香を
満足させようとしていた。
クロエが出し抜けに大事な部分を強く吸った。
「・・・・・・・んっ!?・・」
霧香の身体が反り返り軽く逝った。
「・・・かわいい、霧香、きもちいいのね?」
右手でこね回しつつクロエが囁く。
5738=43:02/04/24 05:49 ID:???
>56の続き最後です


どれだけの時間そうしていただろう。
霧香の意識は朦朧として、もはや何度目の
絶頂かも知れず痙攣していた。
クロエも霧香の手を解いて自分の
秘部にあてがい、悦楽の海に見を投じていた。
アルテナは満足したように見ていたが
一抹の哀訴を目に滲ませた後その場を
立ち去っていた。


カーテンからはまだ朝日は射さない。
夜の闇は深い。
女神たちの饗宴に終りが無いかのように・・・


Fin
5838=43:02/04/24 06:01 ID:???
>>50-57まで書いた者です。

長々と駄文によるお目汚し失礼。

前フリ長い割に対してエロクもなく
盛り上がりも無く唐突に終ってしまった、難しいね。

ま、一応終りなんで、感想あったらなんでも良いんでください。
あと正直ノワールは全部見たけど一回だけなんで
殆ど忘れてて、記憶とこのスレの情報だけで書いたんで
各キャラの言葉使い変です(他にも色々変だが

ほんとに長々すんまそん、一端アゲます。
59メロン名無しさん:02/04/24 17:58 ID:IHRQauzA
>49
そうだなここでもいいかなと思う本スレもレス結構数いってるしな

>58
快楽に溺れる霧香たんとクロにゃん(;´Д`)ハァハァ
ゴチになりやした。

他の人も事情の許す範囲でいいから活躍を期待してます
60メロン名無しさん:02/04/24 23:37 ID:???
>>58
確かに読んでて「このキャラはこういう喋り方はせんだろう」というのはあったけど、
でも、クロエと霧香の和姦はヨカッタ。
>>39=36=28のプラトニックな路線もいいなあ。
>>45の言うようにミレイユを混ぜても面白そうだ。構成が難しくなりそうだが。
61メロン名無しさん:02/04/27 00:34 ID:???
クロエはそろそろベッドに入ろうと思っていた。
大好きなアルテナはソルダの会議に出席するため荘園から離れていた。
いつもはクロエも同行しているのだが、今回はボルヌとマレンヌも同席せねばならず、
よってクロエ1人が留守番になったのであった。

ドンドンドン「・・・・ません・・・誰か・・・すいません・・・」
蝋燭を消そうと手に取った瞬間、なにやら扉を叩く音と人の声が聞こえた。
一瞬、アルテナ達が帰ってきたのかと思ったが、こんな時間に戻るはずが無い。
クロエはナイフを持ち扉に近づいていった。
「すいません・・・誰かいませんか・・・・」ドンドンドン「すいません・・・・」
クロエはその声に聞き覚えがあった、いや、忘れるはずがなかった。
声の主は憧れだったあの子、夕叢霧香だったのだから。
クロエは扉に駆け寄り急いで鍵を外し扉を開けた。
扉の向こうには霧香が立っていた。
「ごめんなさい・・・・クロエ・・・こんな時間に・・・・・」
霧香が口を開いた、その顔は疲れきっていて表情も沈みがちである。
「・・・ミレイユと喧嘩して・・・・私・・知り合いがいないから・・・・
 何処にも行くところが無くて・・・・迷惑・・・・・」
霧香が全てを言い終わる前にクロエは抱きついた。
「迷惑ではありませんよ、あなたは困った時に私を頼ってくれました。
 その事がとても嬉しい・・・こんなに冷え切ってしまって・・・・
 さあ中に入ってください、何か温かい飲み物でも作りましょう」
クロエは霧香の手を握り室内に導いた。
62つーか:02/04/28 07:23 ID:???
昼下がり 昼食の後片付けももうすぐ終わる
今日は私の当番。

霧香はさっさと公園へ散歩に出かけてしまった
また男ができたんじゃないかとちょっと心配・・・

<<トントン...>>
静かにドアをノックする音
「誰かしら?」
霧香は わざわざノックなどしない
今この家に出入りする人間は私と霧香の二人だけ
尋ねて来る人間など居ない筈・・・ 何かのセールスとか?

タオルで軽く手を拭き玄関に向かう、特に殺気を感じるわけでもなし
鍵の掛かっていないドアを開き、訪問者の姿を確かめる
「・・・。」
「こんにちは」
夜ならともかく、こんな昼間っからよくそんな目立つ格好で出歩けるものだ
あからさまに不愉快な表情をするのも癪なので事務的に尋ねてみよう
「なにか用?」
「はい」
表情一つ変えずただ一言返事を返す、相変わらず読めない娘ね
「霧香なら出かけてて居ないわよ」
出かけた先を教える気はないけどね
「今日は あなたに用があって来ました」
「私に?」
珍しいわね、なんの用かしら
「ま、入れば?」
「はい」
とりあえずお茶の一杯も出しておこう
63つーか:02/04/28 07:54 ID:???
リビングの椅子に腰掛け私の出した紅茶を飲んでいる彼女の姿は
普通の年頃の女の子と変わらない。マントを羽織っている事以外は・・・

「で? 私に用ってなに?」
「教えてほしい事があります」
「あら、いつもと逆ね」
「・・・。」
微妙な表情 そんな顔もするのね
「何が知りたいの?」
「・・・その・・・」
いつも真っ直ぐ相手の目を見つめて話す彼女が目線を落とし、話し辛そうにしている
よく見ると頬がほんのり紅潮しているような・・・
「?」
「あの・・・」
「なによ?」
彼女にとって人に何か教えて貰う事はそんなに恥かしい事なのだろうか
もじもじしている姿がなんだかやたら可愛く感じる
普段がキリングマシーンみたいなイメージだから よけいにそう感じるのかも

そうこうしているうち、意を決したかのように じっと目を見据えてきた 30分程費やした
やっと聞きたいことが聞けるのね、やっぱりいつもと一緒だわ

「女性同士での愛し合い方を教えてほしいのです」

「はい?」
一瞬間を空けて素っ頓狂な返事をしてしまった 冗談?
彼女の目は真剣だ、冗談ではないらしい 顔はさらに紅潮して耳まで紅く染まっている
「・・・それってレズのテクを教えろって事?」
わざとストレートに質問してみた
「!・・・。」
十分紅潮した顔を真っ赤にしてうつむき、ちょこんと頷いた
面白いわ こんなにウブだったなんて・・・ なんだかこの娘に興味が沸いてきた
64メロン名無しさん:02/04/28 23:18 ID:???
>>61はまだまだ続きがあるだよね?
>>62-63の路線もいいなあ。
ミレ×クロ(攻め・受け?)っていうのはファンサイトのSSにも、
あまり見られないパターンじゃなかったっけ?
65メロン名無しさん:02/04/29 00:29 ID:???
>61
霧香たん、ミレーユとなんで喧嘩したの!

>62−63
ミレーユの独白風一人称イィ感じ。
みんなもっと書いて。
66つーか:02/04/29 10:54 ID:???
>62-63
さて、どうしたものかしら
霧香もそうだったけど こういう精神的にちぐはぐな娘は
一度悦びを覚えると極端に依存的になったりするのよね
でも興味あるわね… このスレンダーな身体、オクターブの高い声・・・
いぢってみたい…、鳴かせてみたい・・・
「一つ聞くけど、あんたの愛し合いたい相手って…」
「あの子ではありません… もちろん、あの子ともそうしたいのですが…」
霧香以外?それは以外ね
「ふーん?」
ま、その辺りの詮索はいいわ   とりあえずは…
「じゃあ今夜にでも ホテルで待ち合わせでどう?」
「教えて頂けるのですね? はい、それで結構です」
「じゃ、今夜ね」

さーて 夜までに準備しておかなくちゃ
アレとかコレも持っていこう コレは…ちょっと太すぎるわね
ま、いいわ一応持っていきましょ・・・・ よし、準備オッケー
67つーか:02/04/29 10:55 ID:???
「ただいま…」
「おかえりー」
霧香が散歩から帰ってきた  結構早かったわね、逢引の可能性は無し・・・と
「・・・誰か来てたの?」
ぎくり
「どうして?」
「カップが・・・」
しまった
「あん ちょっと一息いれようと想ってね あんたも飲む?」
「ん...うん…?」
少し訝しげにしてるけど追求はして来ないわね、よしよし
「・・・クロエ?」
<<がしゃっ>> ああ!お気に入りのカップが!
「ど、どうしてそう思うの?」
「だってこれ…」
・・・あのガキャーなんでナイフなんか置いてくのよ
「…あ〜、あんたが気にするかなーって思ってちょっとナイショに…ね」
「みれいゆ…」
ああ、またそんな顔する〜
「クロエ、なにって?」
「ん?うん〜〜ちょっと悩み事の相談をね…」
「みれいゆ…」
「え?」
「みれいゆ… 嘘つくとき 髪、いじるよね」
うわっ観察されてる
「あ、これは ちょっと枝毛が気になって…あはは」
「・・・。」
「・・・」
うう… その目はやめて
「・・・。」
「・・・あーもう 分かったわよ! はぁ…」
…3人でって手もあるか