人間魚雷で命中せずに海底でゆっくり死を迎えた兵士

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25名無し三等水兵
>>24
折田艦長の手記は自分も読みました。彼が数少ない歴戦の潜水艦艦長
であることも認めます。仮に艦長の証言が正しいとして、戦後60年
近くなった現在においても、回天の戦果として空母の存在を隠す必要
があるでしょうか。艦長がウルシー泊地を潜望鏡で確認したのは、哨
戒艦艇の合間をぬった僅かな時間です。短時間の確認で輸送船と空母
(特に商船型の護衛空母)との区分は難しいのでは。しかも潜望鏡とい
う低い位置からの観察です。航空機からの視認でも戦艦と駆逐艦を間
違うような事もあったようなので、特に前線での緊迫した空気の中で
艦長の判断が100%正しかったと言い切れないと思います。
因みに空母の戦果があったとして該当する艦名は何なのでしょうか。
米軍がその秘匿のため、存在自体を消してしまったのでしょうか?
日本以上に凝ったマニアの多いアメリカのマニアの調査にも引っかか
らない、謎の空母。それはそれで面白いかもしれませんが。
回天の操作は、関連資料によれば、特眼鏡と呼ばれる短い潜望鏡を覗
きながら、片手でレバーやハンドルを操作して、大変困難だった様で
す。停泊中ならまだしも、航行中の艦船への突入は訓練でも難しかっ
た、と多くの生存者が語っています。