神風特攻隊は有効な戦法だった!

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私が思うに、「神風特攻は無意味だった」という主張、「神風
特攻は評価できる」という主張、どちらも自己完結した主張で
あって、どのような論拠を持ってきてもそれぞれの側の主張に
矛盾しないようにできています。>>662に、
>3,無効ではなかったから有効であるというような議論も無駄である。
という一文がありますが、これが典型的でしょう。反対側が
どんな論拠を持ってきてもそれは「無効ではなかったという
ことを言っているだけだから、結論は変らない」と考えて
それで完結してしまうのです。
論理学でいう所の反証可能性を備えていないわけですね。
反証不可能であることがわかっている2つの言説があった場合、
「どちらが正しいか?」をいくら論争しても結論はでません。

それなら、それぞれの立場はどういう背景の元に生まれたものか
を考察した方が有意義ではありませんか。