リレー小説!!北朝鮮vs日韓米連合軍

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>>303
「今は非常時だ。だから、ポリもチャンコロが掃除された程度でいちいち騒いだりはせんよ」
男の言葉に、隊員はうなずいた。
「そうですね、だいたいあいつらは」
そこまで口にした隊員の顔が、いきなり硬直した。
「どうした?」
男の問いかけに、隊員は永遠にこたえることはなかった。
半分まで開かれた運転手席のサイドウィンドウから、金属製の細長い何かがのび、
隊員の首筋に深深と突き立っている。
細長い何かは、それ自体が意思を有した生物のように隊員の首筋から離れ、車外に消えた。
「・・・・・・・・・?????!!!」
状況を把握しきれていない男が、それでも危機が迫ったことを感じ取り、慌ててガヴァメントを手にしようとしたとき、
いきなりキャビンのスライドドアが開け放たれた。

「・・・・・・・やっぱりあんただったのか、社長」
ヒノマルだった。