●●●大日本帝國海軍 軍艦『伊勢』の死闘●●● 

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413名無し三等兵
645 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2001/03/07(水) 10:22

>>637
ソナー室「艦長、当艦の上に多数の艦艇です。」
艦長「もう救援に来たのか?」
魚雷室「艦長、先ほどの魚雷発射で艦首がやや傾斜を取り戻しました。」
艦長「機関長、修理状況は。」
機関室「もう少し艦を軽くして下さい!」
副長「艦長、この際魚雷を捨てても民間人を守るべきではありませんか。」
艦長「危険だ、中には核弾頭を仕込んだものもあるっ。」
副長「しかし、このまま民間人を巻き添えにすることは許されません。」
艦長「黙ってろっ、この艦の艦長はオレだっ!」
副長「艦長、あなたを解任します。」
艦長「貴様には出きんっ!」
副長「航海士、艦長を逮捕、自室で軟禁!」
航海士「...。」
艦長「航海士、君とは長い間この船と一緒に苦楽を共にしてきた。」
航海士「艦長、もう仰らないで下さい。」
副長「航海士!逮捕だ!早く!」
(ピストルに装弾、カチャッ)
航海士「艦長、申し訳ありません...自室へ...いらして下さい...。」
艦長「副長!早まったことをしたな。軍法会議にかけてやるっ。」

副長「全魚雷を放棄する。浮上に備えよ。」
魚雷室「準備完了。」
艦長「逐次発射。」
(シューッ...シューッ...シューッ...)