デスラー戦法の軍事的考察 #2

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95ZU
>>91
 趣味の人さん、よく分析していますね。
 私の当初の戦術(戦略とは言わない)は、ワープ明けの敵艦を各個撃破し、
戦力をやや優位に持ちこんだうえで、突撃しようというものだったのですが、
案外に空襲が激しく、そこまでは行けませんでした。
 艦載機隊は、敵艦載機を殲滅しようとの考えのもとに運用していましたが、
それだと空襲の対応に忙殺されて、いつまでたっても受身の姿勢になることが
よくわかりました。
 別な戦法としては、輪形陣の周りに艦載機を配置し、艦載機はあくまで敵機を
吸収することに努め、全滅も期さない覚悟で運用すべきでした。もちろん、その間
全艦隊で突進し、敵艦隊を拡散波動砲の射程内に強引に持ちこまなければなりませ
ん。敵艦載機も一度こちらを攻撃したら帰還しなければならないという、その隙を
狙うべきだったのですが、それに気づいたのは、2度目の空襲が終わったあとで、
時すでに遅しでした。
 必要以上に瞬間物質移送機を恐れすぎて、戦力の能動的運用に欠けたのが
今回の敗因だと思います。