1 :
名無し三等兵:
ヨーロッパ戦線で大活躍したサンダーボルト。
しかし,「名機を語る」とかいう場面ではあまり名前を見ないような。
実際,あの戦闘機の評価ってどうなの?
それと,あれは太平洋戦線に出てきているのか?
出てきているとしたら,日本機との対戦はどのようなものだったのか。
あまり戦闘機に詳しくないんで教えてください。
2 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 00:16
サンダー・ボルト=ヤスリのねじ
3 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 00:17
サンダとガイラ
4 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 00:18
サンダーバードを南部訛りで発音するとサンダーボルトと聞こえる
5 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 00:19
産婆、ボーっと
航続距離が短すぎる
それより、空飛ぶジャイアンっぽいのが不人気の原因か
「ゼロのくせに、なまいきだぞー!」
7 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 00:20
ドイツ語訛りで発音するとザンデルボルテン
8 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 00:22
惨駄亜簿屡菟
9 :
>1:2001/07/17(火) 00:23
変な奴に付きまとわれちゃったね。
お悔やみ申し上げます
10 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 00:29
3だぁっ
11 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 00:30
>>1 皆語ってるよ、お前が知らないだけ。
クソスレ立てんな。
12 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 00:46
疾風を寸法で一回り、重量で二回り大きくした感じ。
自分が乗るとしたらどの戦闘機?で1位になったような・・・。
やっぱサバイバル性は素晴らしい。
13 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 01:03
>>12 >寸法で一回り
プラモデルでも作って並べてみな、零戦とF6F並べたときよりもショックだぜ。
14 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 01:05
爆弾搭載量どのくらいだっけ?
たしか一式陸攻と大して変わらなくてウツになった記憶が・・・
15 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 01:07
1000ポンド 908kg たしか
>>16は撤回。初代サンダーボルトだったのね。
逝ってきます...
18 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 01:35
バイバイ
気違い豚が一匹いるけど気にしないでね>1
大滝のは良かったよね!安かったし:-))
21 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 02:11
たぶん米国自身一番お気に入りの戦闘機。
なんせ、パワーに余裕のある戦闘機はみんな戦闘爆撃機にしちゃうとこだし。
22 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 02:13
たしか、ロシア系アメリカ人が設計したんだっけ。
23 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 02:16
米陸軍航空隊が自分で企画して一番成功した戦闘機。
ムスタングは英国空軍の企画開発だからね。
24 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 02:20
>23
ってことは英国製米機ってことですか?P51は??
25 :
>>24:2001/07/17(火) 02:27
バトル。オブ・ブリテンで戦闘機が消耗して来たのでカーチス社にP-40の発注をしたが
ノースロップ・アメリカン社が40日でP-40を上まる戦闘機を開発する。
出来たのがP-51A 但しP-51Aはアリソンエンジン搭載で写真偵察機として使用されてた。
26 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 02:30
いまさらの話ですが、ムスタングは英国空軍の注文で開発されました。
当時の規定に従って、米陸軍にもサンプルが渡されてPナンバーがついた。
当初アリソンを積んでいたのをマリーンに替えようと言ったのも英国。
27 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 02:42
>>24 訂正
カーチス社に→ノースアメリカン社に
ノースロップ・アメリカン社→ノースアメリカン社
ノースアメリカンはそれまで戦闘機を開発したことがなかった
ので単なる製造会社として英国はP-40を作らせようとしたわけ。
後、40日は短すぎないか。正確な日数は忘れたが。
28 :
サンダーボルトは:2001/07/17(火) 02:44
航続距離が短かったため、ニューギニア戦線で多少出てきた程度でした。
足の長いP51やP38ライトニングが多用されたとさ。
29 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 03:02
サンダーボルトも長距離飛べるの開発てたんですが、
出来た頃には戦うはづの日本戦闘機がおりませんでした。
30 :
そう:2001/07/17(火) 03:04
沖縄に来た時に終戦。
個人的には、震電と空中戦を演じて欲しかったんですが。
31 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 03:07
どうしてこのスレの人は日本語が不自由なの?
32 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 03:21
33 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 03:22
H
34 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 03:34
戦後、あっという間にリストラされた戦闘機。
大飯食らいがきらわれたらしいぞ。
35 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 03:37
ああ、そういや燃費は最悪だったな。ハハハハハ(^^;
36 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 03:37
つか、なんであんなに燃費悪いんだ?原因は???
37 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 03:39
ヨーロッパでは戦闘爆撃機として活躍したんでしょ?
38 :
重いから:2001/07/17(火) 03:41
それに尽きる。
重い機体を、無理に大馬力エンジンで引っ張っているからだ。
燃費も悪くならあな。
39 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 03:44
>>36 ターボ・チャージャー積んでるからじゃないかね。
40 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 03:50
朝鮮戦争でなつかしがられた戦闘機。
P-51よりきっと役にたつと本気で思ったそうだ。
41 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 03:51
>>40 P-47には撃たれ強さがあるから朝鮮の近接航空支援には
こっちの方が向いてたかもね。ベトナムでいうスカイレイダー
みたいな感じがする。
42 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 04:09
>>40 朝鮮戦争のころには、レシプロ戦闘機は全部なくなってる予定
だったのを、空軍司令部の誰かが、もったいないからちょっと
まてっていうんで、太平洋地区のP-51がたまたま日本に溜って
たんだっていう話だそうな。
43 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 04:14
でも、海軍と海兵隊ははF4Uを使ってましたよね。
44 :
で:2001/07/17(火) 04:36
MIG15が出てきて慌てたと。
45 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 17:56
愛称がジャガーノートでしたっけ。
ムスタングとかにも愛称はあったんでしょうか。
46 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 18:32
空飛ぶキャデラックなんて言い方してる人もいたそうだ。
47 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 18:36
P51
48 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 18:38
47失敗失礼。
P51の愛称はポニー。P47の愛称は、樽(w
49 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 18:56
P47ってある意味ライバル不在なので不憫。
10000mで空戦すれば最強クラスじゃない?
50 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 19:36
うわ!「そう」尊師がいる。
本物?今のうちに言っとくけど政治ネタやめれ。
愛称って、レザーバックとか。
あれって焼くと大河じゃなかったヤクトタイガーに勝手にロンメルってつけた田宮
みたいなノリとか。
そういや機銃の12.7ミリって弾頭が大きい印象がある。
ちょうど、手榴弾をものすごい勢いで放り投げまくるみたいというと
いいすぎか。
この12.7mm8門がどばーーっとぶっ放すと、
手榴弾の雨みたいな感じかな。
撃つほうはいいけど、撃たれるほうになりたくない。
ヤーボとしては最高かも。
55 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 20:15
P-47って大味で嫌い。でも、アメリカの最多量産戦闘機ですから評価は低くないはず。
ハセガワA帯の鍾馗の箱絵で、鍾馗の後上方から迫ってたのがP-47。
あの後、246戦隊の鍾馗は全滅したそうな...
56 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 20:45
パイロットからの評価はさんざん。なにしろ上昇しないんだから(ワラ
こいつを生かそうと思ったら急降下しかない、なんていわれてた。
P47サンダーボルトっていったいどんな飛行機と戦う気だったんだろう。
もちろん初めから戦闘爆撃機として使う気ではなかったんだろうし。
58 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 21:26
米陸軍の戦闘機は原則的には迎撃機。
P-47はP-38の単発判でしょう。とにかく速く高く飛んで重武装。
で、ヨーロッパの戦訓に対応しょうとしてますますでかくなったと。
59 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 21:40
最初はアリソン装備の小型計量戦闘機を作るつもりだったのが、
海軍のF4Uがやたら速かったんで同じエンジンで作れってことに
なったとか。
60 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 21:45
>>55 なんでまたそんな箱絵を・・・(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
61 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 21:55
海軍ちゃう。F4Uは海兵隊の、と呼ぶべし。
62 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 21:58
>>57 40年のバトルオブブリテンを参考にした
高々度迎撃機です。
日本が戦争末期に望んで不可能だった機体そのものです。
そうサンダーボルトは雷電と兄弟だったのです!
なにせ名前が
64 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:02
厨房の頃 1/32のP47Dを作ったな...
65 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:02
少なくとも当時の海兵は自分とこだけで戦闘機開発したりしないよ。
あの、でかくて太くて重い機体を大出力発動機で無理矢理引っ張る感じが好き
日本以外での評価は高いよ。
日本で大戦中のアメリカ戦闘機っていうとP-51とF6Fが有名機(評価が高いというわけではない)
となるけど、ヨーロッパだとP-51とP-47という感じになるらしい。
まあ、アチラではF6F自体が活躍したという訳じゃないからしょうがないか。
あの太い胴体のおかげで見た目は悪いけど、中身は排気タービンやらなんやらがぎっしり詰まってる。
青木日出夫が「最初はあんなトラックみたいな戦闘機、と笑っていたが、そのトラックに追い回されるとは
思っても見なかった」とか書いてたな。
個人的な印象としては、後のF-4ファントムとだぶる。
69 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:10
>>61-
>>65 F4Uは海軍が陸軍に負けない戦闘機が欲しくて開発したもの。
ところが空母で使いにくいってんで海兵隊から配備になった。
70 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:11
>65
違う違う。F4Uは艦載機失格の烙印押されて、一度は海軍に不採用食らってお蔵になりか
けたのだが、F6Fを受領出来なかった海兵に拾われて復活したの。使ってみたらたしかに
ジャジャ馬だが、性能はよかったので、そのうちに海軍も使い出した、ってこと。海兵にして
みりゃ、F4Uはオレたちの戦闘機だ、アメリカで最高の戦闘機だ、ってことだ。
71 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:13
P−47は、製造コストを度外視すれば、たぶんWW2最強機だろうね。
ただ高いよ、あれ。貧乏国に手が出る戦闘機じゃないよ。
72 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:17
戦闘機つうか、戦闘爆撃機だよな。
74 :
68:2001/07/17(火) 22:20
スマソ、変なこと書いてるな。
一行目の「評価は高いよ」という箇所は忘れてちゃぶ台。
75 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:21
対戦闘機戦に限ればP47最強はない。あんな曲がらない昇らない飛行機じゃ、生存性は
高くても撃墜は取れない。
76 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:23
>>70 気持ちはわからんでもないが、海兵隊のってのはちがうだろ。
開発は海軍なんだし、世界最速の艦上機って自慢してたし。
それに不採用じゃなくて海兵隊への配備が先だっただけだろ。
77 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:37
対地ロケット弾がなかったら、だいぶ評価がさがるんじゃない?
78 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:39
>>56 悪い部分だけじゃないよ。どんなに撃たれても絶対に
帰ってこれると好評だったし。
79 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:40
>>75 沢山撃墜してるよ・・・・本屋に行ってP47のエース本を読まれたし。
80 :
名無し三等兵:2001/07/17(火) 22:51
隼にも落とされてるしね...どうだろう..
81 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 00:14
>>80 元々大活躍したのはヨーロッパ戦線の方だろう?
82 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 00:45
83 :
ごっぐ:2001/07/18(水) 01:11
>>32-33
P−51Hと勘違いでは? P−47の長距離型はN型。
H型は2機のみ生産された液冷V16気筒エンジン搭載の試作機(XP-47H)。
>>56 パイロットからの評価はすごく高かったって説のほうが多くないかな。
元P−47パイロット達が設計者のカルトベリを囲むパーティーを開いた事もあるくらいだし。
84 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 01:25
>>81 ニュ−ギニア戦線にもかなりの数が投入された模様。低空での格闘戦に巻き込まれた場合かなり苦戦した模様。
85 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 01:42
P47ってあのXP72のベ−スにならなかったっけ?
86 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 01:45
>>84 空中戦になったらズーム・ダイブ戦法で縦を生かして戦わない
と駄目そうだね。
>>86 誰か上昇力が悪いってさっき言ってなかった?
88 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 01:50
>>86 低空で頭からかぶせられたら、かなり楽しい状態に陥ったらしい。低空での速度は隼と差があまりなかったらしい。
米軍パイロットの実感として低空での速度は
隼=P38 隼>P47 だったらしい..
89 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 01:55
>>86 意外なことに高速での旋回性能は、隼より上だったらしい。
>>88 重さの違いが実感出来る戦いですなぁ
隼とP47ほど極端なのもなぁ
91 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 03:06
損耗率ってどんなもんだろう?頑丈だって言われてるけど。
92 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 03:39
A-10
93 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 04:12
隼ってあんまし撃墜されてないんだっけ?
94 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 05:45
P-35以来、P-43、P-44とえんえんと開発してものにしたP-47。
養子のP-51よりはるかにアメリカ的で一番作ったのも当然。
なんせキャデラックですからなあ。
96 :
95:2001/07/18(水) 05:56
つーことはP51はデトマソパンテーラか?
ACコブラでわ。
98 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 12:56
対日戦のP47ってどうでしたか。
99 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 12:59
>>91 未帰還率は非常に低い。
0.9%だったっけ?P51やモスキートより低い。
つまり長生きできる機体。
100 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 13:20
ACコブラは、英国車に米国産のエンジンじゃなかったかな。
101 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 13:24
静かで広々、安定性も良く乗り心地が非常に良かったらしいですね。
トイレ?まで装備している戦闘機はP47くらいでしょう(丸メカ参照)
あとは空戦時、どんなにヤバイ状況からでも離脱できたと云われています。
たぶんダイブの一手しかないと思いますが。
穴だらけにされてもとりあえず逃げて帰れるんだから心強い(w
102 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 13:41
沖縄戦後は九州一帯はP-47に蹂躙されたんでしょうか?
103 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 13:41
トイレはないけど、肘掛はついていたよ
敵戦闘機が出るようなとこじゃ低空には降りたくないね。
>>104 でも爆撃目的なら高度下げにゃならんしね
106 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 14:07
あの戦闘機って以外に機体のアウトラインは空力的になかなか美しい姿態だよ。
空力設計では全般に日本機の方が処理は見事なんだが、
P-47だけはアメリカ戦闘機の中で唯一の例外だと言っても良い。
主翼の平面形状なんて実用主義のアメリカの癖に憎たらしいほどの曲線ライン。
馬鹿でかいのは確かなんだが流麗なスタイルはP-51のつまんない形よりなんかより遥かに見事。
>>106 同意、一見タダのデブに見えてしまうけど
所どころ「オッ」って所があるし
意外とキレイだよね
108 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 22:28
>>106同意
特に水滴風貌型のシルバ−塗装機...ムスタングも素晴らしいがサンダ−ボルトはもっと素晴らしい。
109 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 23:14
足の短さと値段の高さが最大の欠点だよ。
P-47の足がもっと長くて値段も安かったら
P-51なんて大量生産されなかった。
110 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 23:23
ありゃダンプカーだと、近所の町内会の会長のおじ−さんが言っていた。
ちなみにこのヒト戦争中、飛燕に乗っていたそうな。
111 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 23:45
別スレであったが疾風と間違って編隊を組んだ話には驚いた・・・。
112 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 00:31
>>111 そのあとどうなったか、すげー気になる!
>>103 >トイレ
パイロット・リリーフチューブという名前の、ジョウゴの付いた管が座席についてます。
尻の下に敷いたパラシュートに吸わせていた(らしい?)日本軍とは大違いです。
至れり尽せりです。
114 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 02:07
日本機にもついてるよ。
115 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 02:16
粗製濫造の中島、品質の三菱
116 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 05:46
アメリカは日本で不意自転と呼ばれる現象がどうして起きるのか良くわからなくて、
しかたなくあとからドーサルフィンの追加という空力的にはブザマ極まりない
処理方法しかしらなかったんだよね。情けなー。
117 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 06:24
それは勘違い。
胴体削って不足した分をドーサルフィンで補っただけ。
不意自転を機体の責任にしたのは日本だけで欧米ではパイロットの責任。
不意自転はパイロットのヘマだし、ドイツでは不意自転を技として利用したりもした。
118 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 06:31
>>117 馬鹿か?お前。
操縦不能になる現象をどうやってテクニックにするんだ?
阿呆もいい加減にしろ。
119 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 07:01
不意自転=急旋回や宙返りの途中でパイロットの操作に関らず、
機体の方で勝手に、しかも不意に錐もみのような自転運動を起こす現象。
翼端失速の他、大仰角時に方向安定が不足することが原因で発生する為、
九九艦爆では背鰭(フィン)を取り付けることで解決し、その後の日本機
の設計では水平尾翼下面の面積を広く取るようにすることで処理した。
処理方法としては端に垂直尾翼の面積を増積することも考えられるが、
この場合小仰角時の方向安定性が過大になってしまう。
アメリカ機の試行錯誤は大半がこの垂直尾翼の増積で処理しようとして
失敗し、幾通りもの手段が講じられたが結局は垂直尾翼付け根前縁部分
からドーサル・フィンの追加、若しくはフィン相当部分の面積増加で処理
している。P-47,P-51,F6F,F4F,P-40,F7Fなどなど枚挙に暇はない。
120 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 07:09
>118
今でいえばSu27のコブラだよ(w
自転じゃないが失速は同じ
>>119にあえて捕捉するとすれば、米国機の場合ガン・プラットフォームとして座りの良い、
機銃の命中率を高くするように方向安定を強めにしている。
ところが実際には運動性として乗員の操縦操作を無視した機動を飛行機の方が勝手に行って
しまうので、これを高性能機には特有の現象として認識していたきらいが感じられる。
P−47でも対策を取ろうとした様でC型では胴体延長などの改善を行ったりしている。
他にもP−51DからH型へは全体の側面積は減っているにもかかわらずフィンに加えて垂直尾翼
高さを増したりしている。
>>120コブラの失速は乗員のコントロールに支配された失速だから良性、「不意自転」と呼ばれる
現象は乗員の操作を無視して突然発生するし、操縦桿が乗員の手をはじくほどの悪性のもの。
そういえば99艦爆とP−47の主翼や尾翼、ひれのところなんて通じる物があるな。(笑
123 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 09:08
高校の非常勤教師が元海軍パイロットで、不意自転の話を聞いたことがある。
敵に後ろをとられてどうしても逃げられない時、わざと発生させて敵に追尾を諦めさせる。
そして、敵の逃げた方向へ舵と機体をピタリと合わせ、追撃に移る。
回復できないと墜落で、新米パイロットには危険な行為。
これができるから零戦はスゴイと語っていた。
エースだったらしい。
ただ、詳しい話は聞けなかった。みんなも戦争の話は興味なさそうだったので、あまり語らなかった。
会えたのも数えるくらいだったし。
ちくしょう、もっと聞いておけば。
124 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 22:46
実用化されて戦力化された中で一番のレシプロ高々度戦闘機でしょうな
125 :
:2001/07/19(木) 22:52
そういう事言うとTA-152ヲタが怒るよ。
126 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 23:15
>>125 >実用化されて戦力化された中で一番のレシプロ高々度戦闘機
Ta152は戦力化されていないのでは(偶発戦闘を除いて..)
少なくとも組織的に戦闘に投入されていないので、これはそんなに間違えていないのではないかな。
>>126 しかし、そういうスペックヲタがいるのも事実
困ったものです
128 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 23:41
大昔の映画で、P47が主役となったのあったよネ?
不時着した同じ隊のパイロットを助けるため強行着陸したあげく、
コクピットに同乗させ救出するエピソードを記憶しているが…。
129 :
:2001/07/19(木) 23:42
P40じゃないよね。
130 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 23:45
誰か
>>123に「不意自転」と「捻り込み」の違いを教えてやってくれ。
131 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 23:47
>>126 異論 反論 Ta152
Me262の離発着の上空援護の為、実践参加あり。
132 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 23:47
133 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 23:55
不意自転の対策として垂直尾翼の増積とか背鰭をつけるのは
大迎角時の横滑りを押さえるためぢゃないのか?
上反角を付けた主翼が大迎角を取ると、横滑りした方向の
片翼はすぐに失速領域に入って急激な自転に入るのだろ?
134 :
でじこ:2001/07/19(木) 23:59
135 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 00:16
>>131 所詮その程度の戦闘ではP47の戦果や実績に比べるべくもないと思うが。
136 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 00:28
サンダーボルト=雷電
138 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 00:30
>>136 おやおや、局戦と征空の違いも知らないのかね
139 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 01:21
>>130 なんで123を読んだだけで左ひねり込みと決めつける?
回復できない云々が語られているように思うが。
140 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 01:29
130がひねり込みしか知らないから。
141 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 01:31
>>139 不意自転の「不意」という意味わかるか?
わざと発生させられるものではないから「不意」と言うんだ。
142 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 02:30
居ない間に、いろいろあったんだね。
じゃあ、なるべく当時に聞いたまま書く。
「敵機に後ろに付かれた時、どうしても逃げられないと思ったら、
スロットルと操縦桿を思いっきりめちゃくちゃに動かす。
(この動かし方に一定の法則があったようだけど、忘れた。
だってさ、説明が身振り手振りなんだよ。
そこに持っていくのが難しいとか言っていたような)
そうしたら突然機体が不規則な動きを始める。
すると敵機が追尾できなくなるので撃たれなくなる。
だけど機体は激しく動き、体がもっていかれるので必死に操縦桿を握り機体を立てなおす。
新米はこのまま墜落するので、助からないこともある。
機体と舵の動きががぴたり合う一瞬を捉え、その時を逃さずに立て直す。
経験と感でしか直せないなあ。云々」
概略はこんな談話だった。
一応、ひねり込みとか知っていたから尋ねて見たけど、そういうのとは違うと言われた。
良く言われる戦闘機動に照らして聞いたけど、伝わってないと思ったのか説明が難しくてもどかしそうだったよ。
当時はそれくらいしか解らなかったなあ。
そんで後日、翼端失速による気流剥離とプロペラトルクによって発生すると書かれてたのを読み、
幾つかのキーワードが合わさったので、これかなと思っていた。
疑問が解消されればいいので、訂正されればそれはそれで嬉しい。
143 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 02:57
>>142 それは零戦の失速特性が優れていると言うことだけだと思うのですが。
失速に入っても回復は容易であるという性能は日本だけでなく米国が
捕獲した零戦のテスト飛行でも確認されていることですし。
144 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 08:46
>>143 普通の失速とは違うらしいよ。
もうこれ以上は断片しか覚えてない。中途半端な記憶でスマソ。
あと、上の方で、「ドイツでは不意自転を技として利用したりもした。」とあるけど、これは何なのかな?
145 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 09:13
Bf109は癖の強い飛行機だったが、この癖を技として利用する
強者もいたという話しは在る。
不意自転と特定した話しは聞いた事はないが。
ま、瞬間的な失速と猛烈なロールレート、使えたかもしれない。
不意自転でたまたま助かっただけの話しが広がっただけかもしれない。
146 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 11:11
不意自転って何?
ウイングドロップ?
スナップロール?
147 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 15:46
爆装P47萌え〜
148 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 18:40
排気タービン加給装置が胴体後部についているのはすごいと思います。排気管が
コックピットの下にあり熱対策が よくできたと思います。インタークーラーも
装備されているのはすごいです。
ところで P47のエンジンには機械式加給機はついていたのですか?厨房に教えて
ください
149 :
名無し三等兵:2001/07/21(土) 01:23
贅沢な戦闘機だ。 あげ
>>148 過給機は排気タービンだけです。
#スーパーチャージングの訳だから『過』給。
不時着時にもこの辺の装置がつぶれないように機体下部にクラッシュスキッドが
内蔵されてたってのはガイシュツだったかな。スマソ。
151 :
名無し三等兵:2001/07/21(土) 03:58
ニュ−ギニアでは水滴風防よりもレザ−バック型が多かったため、よくF6Fと誤認された模様。
152 :
名無し三等兵:2001/07/21(土) 11:58
>>151 エンジン、同じじゃなかったっけ?(違ってたかな?)
153 :
>150:2001/07/21(土) 12:17
R2800のクランク室後部に遠心式過給機が付いているはずだ。
いいかげんなことを言うな。
F6F,F4U,B26の場合は2段過給機だが、P-47の場合はR2800単体での遠心式過給機は
1段だけだろう。
154 :
名無し三等兵:2001/07/24(火) 22:04
普通は同じエンジンと言うよ。
違いはターボ付きかどうかというのが大きい。
155 :
>154:2001/07/24(火) 22:55
ということは、P-47は3段も過給してたの?
156 :
154:2001/07/24(火) 23:10
そんな事どこに書いてあるの?
3段なんて書いてないよ。
157 :
名無し三等兵:2001/07/25(水) 01:44
>>153 どっちもR2800でしょ。
普通は同じエンジンと言う。
補機の違いなんていったらさあ、
同じF4Uでも初期型と後期型では
「違うエンジンを積んでる」
って事になるけど、いいの?
>>154 俺がいい加減な事書かなきゃあんたみたいに詳しい人が出てこねえだろうがゴルァ(逆ギレ)。
うそよ。訂正さんきゅ。まあマターリしましょう。
んで調べたらどうも一段目がターボで、二段目がメカニカルなんだな。
キャブレター通ったあとの混合気を加圧しつつ各シリンダに分配。これでいい?
>>158 キャブとは言ってもベンディックス−ストロンバーグの噴射式(ノンフロート)
で、クルマ風の分類で言うと
「メカニカル制御のシングルポイントインジェクション」
だったと思う。
つーか、フロート式のキャブを1500馬力以上の時代まで
使ってたのは日本の中島だけだったと思う。
まぁどうでも良いような細部と言われてしまうかもしれんが、一応。
160 :
名無し三等兵:2001/07/25(水) 07:56
確かに見る角度によっては中島デザインの戦闘機に似ているね。
161 :
名無し三等兵:2001/07/25(水) 08:00
>>160 太った疾風。ドテ!ポキ!グシャ!!
162 :
名無し三等兵:2001/07/25(水) 20:44
中島だったら後ろにかけて急激にしぼるが。
また例のコピペが来るぞ(w
164 :
148:2001/07/26(木) 20:35
すみません 148ですが皆さん教えてくれてありがとうございます。また厨房的
質問なんですが R2800エンジンは高度6000m以下では排気タービンを作動させない
ような装置がついているんですか?ウェストゲートとか車のエンジンにはついています
が 6000mくらいまでなら機械式の遠心過給装置のほうが効率がいいようなきが
するんですが 排気タービンも排気の抵抗になると思うのですが?
>>163 これ?
||
Λ||Λ
( / ⌒ヽ
| | |
∪ / ノ
| ||
∪∪
166 :
名無し三等兵:2001/07/27(金) 02:17
またかい
>>159 中島、フロート式のキャブ使ってたの?
機動する航空機のエンジンに? その頃まで?
ううん。勉強になりました。
ううん。頭いたいっす。
かなり、勉強にある名スレとみました。
168 :
名無し三等兵:2001/07/28(土) 03:18
サンダーボルトVS雷電っていうお題で話さない?
169 :
名無し三等兵:2001/07/28(土) 03:31
自分はどっちかと言うとボルト888派だったからなあ。
サンダーボルトがヨーロッパ戦線で活躍してたとはね。
あっちのゲーマーはレトロ指向なのかな。
170 :
ツヅミ上飛曹:2001/07/28(土) 03:53
単発野郎はイテヨシ!
>サンダーボルトがヨーロッパ戦線で活躍してたとはね。
ふっ…厨房かっ
>ゲーマー
ゲルマンだっ!
172 :
名無し三等兵 :2001/07/29(日) 09:58
>>1 ボルト888(サンパチ)は、つづみにキャップ火薬仕込んで中身の入ったジュースの缶を撃つと、
着弾時に破裂して炭酸ぶちまけて転がるって遊びやった?
あきらかにノーマル弾時とは缶への破壊力が違っていたな。
粗製濫造の中島、品質優先の三菱
174 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 11:25
しつこいぞ三菱太郎君
175 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 11:30
>>168 でも雷電は分が悪いよ。
質が低くて事故が多すぎる。
撃墜戦果がたった30数機じゃ比べ物にならないよ。
マジで作らないほうがマシな飛行機だった。
176 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 11:30
>>168 でも雷電は分が悪いよ。
質が低くて事故が多すぎる。
撃墜戦果がたった30数機じゃ比べ物にならないよ。
マジで作らないほうがマシな飛行機だった。
177 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 12:37
水滴風防型は偽紫電・紫電改・疾風・FW190のベースに使えないだろうか(戦争映画で)
178 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 15:07
>>177 うーん、大きいが使える鴨。
機体下部のダクトやターボを取っ払ってダイエットせねば。
イスパノメッサーやテキサンゼロみたいなもんかしら。
179 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 15:08
>>177 うーん、大きいが使える鴨。
機体下部のダクトやターボを取っ払ってダイエットせねば。
イスパノメッサーやテキサンゼロみたいなもんかしら。
180 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 16:30
>>167 補機類はかなり劣ってたんじゃないかな。
なんせ日本機はセルモータなしだったわけで、
実用性はかなり劣ったでしょうね。
181 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 16:36
>175,176,178,179
お前のブラウザ、何か変だぞ
182 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 16:48
>180
零式以降の日本機でセルスターターの付いていない機を3つ上げよ
できるならなぁ(ワラ
183 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 16:55
殺人機雷電に乗るぐらいなら
己はサンダーボルトを選ぶ
>>182 180は「セルモータ」と書いておるが?
セルスターターとセルモーターを一緒にしちゃいかんよ。
185 :
180ではないが。:2001/08/01(水) 17:17
>182
零式以降の日本機で、スターター機構にモーターを組み込んで
セルボタンだけでエンジン始動出来る機体を教えて下さい。
186 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 17:22
>>185 この非国民がぁ!!敵性用語を使うんじゃねー!!
わずか400機余り、しかも実質昭和20年だけであげた戦果が30機もあるのか。
他に撃破を含むとどれだけになるかね?>175
sage