1 :
キツネ耳織部@舞妓 :
2001/06/24(日) 06:14 西朝の武装解除会談の舞台で、遂に漢、
善行忠孝三将の展望が明らかにされる!
乱立する皇統の存在から内部分裂を繰り返す皇国に、
果たして二十一世紀の世界を生き残れるのか?
アメリカ、ロシアを巻き込んだ巨大経済圏を構想する善行三将と、
男の「萌え」を守らんとする醍醐旅団中佐の静かな戦いが続く。
慶祝スレも軍事板の皆さまの暖かいご協力のもと、第十四章まで
成長いたしました。平和ボケの素人に過酷な国際情勢を教えてくれる、
非常に有意義なスレでございますので、今しばらく
ご協力お願い申し上げます。
皇式サイトがこちらにあります
http://www30.freeweb.ne.jp/play/keishuku/index.html それでは、今日もsage進行を守って元気に参りましょう。
・第壱スレッド すべてはここから始まった。
「慶祝!!皇太子妃ご懐妊」
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=987394714 皇室の雅子皇太子妃の御懐妊報道スレが瞬く間に「もし愛らしい皇女だったら」という妄想に発展。
暴走する軍事板の住人はついに“萌宮もなこ内親王”と勝手に名づけ、魔法少女を地で行く設定を次々と
付加。
親衛旅団たる第五旅団、「あ、そう」が口癖であるもなこの護り神様"ひいおじいさま”、だんだん壊れていく
第五旅団軍歌など、ヤバイ予感をはらみつつ妄想は留まる事を知らない。
保存した過去ログでは、一部コピペAAを削除しています。
・第弐スレッド
「〜萌宮様の辺にこそ死なめ〜慶祝スレッド第弐章」
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=988353583 ついにはテレビアニメばりの「次回予告」、さまざまなキャラクターの登場などを経て、ついにもなこのライ
バルで南朝の皇統を主張する“萌之院もえみ”が登場する。
これに親衛旅団として変態集団“醍醐旅団”の登場により、ついに南北朝の争いへと発展する。
さまざまなロールプレイの中、南北朝某国の金親子が宮城に侵入。
かつての恩讐を忘れてふたつの旅団が共に北と戦う。
このあたりから名物リアルタイム戦闘実況が展開されるようになる。
翌日には「次回予告」氏の予告中にあった”ヨーグルト”の言葉を発端に醍醐旅団が暴走。
よりによって宮城が血を染める騒ぎに(「血とガーターベルトの夜」)。
保存した過去ログでは、一部コピペAAを削除しています。
・第参スレッド
「〜海ゆかば萌える屍〜慶祝スレッド第参章」
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=989685827 ふたりの姫殿下に萌え萌えの第五、醍醐旅団が、コイズミ・モリヤマの“萌え萌え”弾圧派の陰謀により、
解散の危機に。
さらに両姫殿下が拉致された事に彼らは激発。ついに両旅団は帝国軍すべてを敵に回して武装蜂起する。
帝都を戦場として萌える心を旗印に掲げた両旅団の漢たちの萌魂が炸裂する様は圧巻(「長いガーターベ
ルトの夜」)。
その翌日は武装園遊会が開かれ登場人物たちもマターリしていたが、やはりテロ騒ぎに。
長いガーターベルトの夜の詳報は第三スレッドの
>>390 -395
そして、某C国の萌沢東による人民萌命、それに同調する代々木の@党などの蜂起などの波乱の予感を
含みつつ、わずか三日で第四スレへ……。
・第肆スレッド
「〜萌えよ剣〜慶祝スレッド第四章」
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=990026056 なんと今度は北の脅威が皇国を襲う。萌革命を唱える中国、ロシア、北朝鮮の赤軍が三人の皇女を求め
て新潟に上陸!
新潟と長野を中心に、つい本格的な軍事シミュレーションが開始され、事態は史上最大規模の展開に!
息付く間もなく展開される現代戦シミュレーション、間に挟まれる萌え萌え軍人たちのボケッぷり。
中国軍の最新兵器先行者も登場し、イロモノとマジモノたちが戦場で暴れ回る姿に、周囲の軍事板住人は
どう考えているのか!?
いったいこのままどう収拾をつけるのか?そもそも収拾つける気あるのか?
誰にも分からないままに突き進んでいく……。
・第伍スレッド
「萌えよ!!勝利は我に在り 慶祝スレッド第五段」
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=990284251 突如としてソ連と大日本帝国の間に和平が成立。
しぶしぶ撤退するソ連軍(お約束の抗命&粛清アリ)、そして新潟・長野に取り残されてしぶとく抵抗を続け
る中朝赤軍。そして不気味に帝都で蠢く代々木の@党の闘士たち。
新キャラ、チャイナドレス&おだんご頭(or人民服&おさげ)で語尾が「〜ある。」な中国軍最終兵器娘
「萌々」、ロシア内務省の粛清クールビューティー「モエナ・スヴェトラーナ」なども登場、もはや誰にも暴走
は止められない。
はたして新潟と長野は解放されるのか?っていうか、勝手に占領されている事にご当地在住の人はどう考
えているのか?
・第陸スレッド
「〜新潟は萌えているか!?〜慶祝スレッド第伍章〜」
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=990789692 新潟・長野を占領するC国・NK国軍に対してついに大日本帝国国防軍は国土回復のために立ち上がる!
国防軍参謀本部作戦課長の立案する国土回復作戦“萌一号”作戦が善行忠孝大佐の指導の下に発動さ
れ、北朝、南朝、西朝は陣営の別なく作戦に参戦を表明する。
これに対しロシア軍の闘将フョードル・コンスタノヴィッチ・キザーロフ大将は己の美学を完成させるべく、ロ
シア軍の残余兵を纏め上げ、赤軍全軍の作戦指導を担当。
再び善行とキザーロフの熱き戦いが今始まる……。
五月二七日〇時〇〇分、大日本帝国の国土回復戦〜Reconquista(レコンキスタ)〜開戦。
ついに決戦の火蓋が切られ北の大地と海を熱く萌え上がらせる!
・第七スレッド
「〜起て! 萌えたる者よ〜 慶祝スレッド第七章」
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=990987120 解放された新潟と長野は戦禍とC国、NK国軍の復讐とも言える戦争犯罪によって凄 惨なる廃墟と化し
ていた。復興に立ち上がる各陣営と国防軍。
今までと打って変わっ たシリアスなエピソード、静かで冷静な報告書、大量に投入されるショートストー リ
ーなどが相俟って戦後の物語は紡がれる。
一方で新たに登場した萌姫と加藤率いる 東朝、R国の侵略を許し混乱するC国、さらなる革命に向けて動
き出す萌萌たち、あ らゆる陣営を尻目に老獪に立ち回るR国大統領ぷ〜ちん、そしてついに登場するB国の影!
ついでに言うと宮城はおさかなさんたちが大暴れで、六九式にも春が来た!
いったいなんの事かわけがわからないが、やってるこっちもわからない!
そんなシリアスと暴走の第七スレ。発信ゆんゆん!
・第八スレッド
「〜倭の国は……萌えの幸はふ国〜慶祝スレッド第八章」
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=991328032 ぷ〜ちんの来日で一挙に緊張感を高める皇国。
いずれの王朝もそれに対してなんの対策を施す事ができぬまま、ぷ〜ちんのが皇国を訪れる日がやってきた!
そこに響き渡る一発の銃声は大日本帝国崩壊への序曲なのだろうか?
とシリアスに始めときながら、なんと始めたのは水着大会(笑)
漢汁と筋肉が迸る男子の部はこのスレの後半だ!
って、このあらすじ滅茶苦茶すぎるぞゴルァ!って言われても展開自体がそうなんじゃー。
・第九スレッド
「〜海と萌えと妄想と〜慶祝スレッド第九章」
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=991497749 地獄の男子の部が終わり、いよいよ待望の女子の部が開始される。
各陣営の誇る名花たちが妍を競う、わくわくでドキドキの水着コンテストの“本番”がいよいよ始まったぁ!
各種各様のアッピールで会場はもう大興奮、いつしか大会は感動のフィナーレへと!
そして後半登場人物たちの愚痴や不満や希望や疲労が炸裂しまくって思わず反省!
の第九章はたった一日でいっぱいいっぱいぃぃぃ! いや引いた人申し訳ない(笑)
・第拾スレッド
「〜〜萌え出る国の皇女たち〜慶祝スレッド第十章」
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=991546790 夏だ! 海だ! 水着だ!
というわけで、何故か続いている慶祝スレッド海水浴編。
今度はソックスハンターたちまで現れて皇女たちを狙う。
ある意味、史上最強のイロモノな敵に
四王朝たちは共同戦線を張るのだが、
いったいコイツラに足並みをそろえる事は可能なのか?
そして、スレッドでは新たな芸風、陰険漫才が確立され性格の悪い男たちが大活躍!
それはそうとして皇女殿下たちの靴下の運命やいかに?
なんだかシリアスとギャグのギャップが異常に激しい慶祝スレッド第十章は、
ますますスタンピード!
・第拾一スレッド
大君の御笠の山に萌える花〜慶祝スレッド第十一章〜
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=991944878 海から帰って一段落? と思ったら、
今度はいろんなところで恋の花咲く予感?
北朝でもなこ殿下が?
南朝でもえみ殿下が?
ついに解禁されてしまった恋愛ネタは、まずは南朝で大爆発!
キツネさんのお薬(ヲイ)使ったラブアフェアから始まって、
今度は陰険漫才で疲れ果てた醍醐旅団長が大爆発!
慶祝スレッド史上、もっとも周囲をヤキモキさせたラブストーリーの行方はいったいどうなるの?
ついでに水着コンテストの結果発表もあって、
いや本当に軍事板の人たちに殴られそうな十一スレ目が
性懲りもなく居座ってしまって、これまたどうもスイマセン。
萌えたら走れ!夜明けまで〜慶祝スレッド第十二章
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=992249963 酒だ! 酒だ! 酒持ってこーーーーい!
北朝は善行閣下のスキのない堅物っぷりに女性陣がなんだかテンパイ!
ついでに言えば名無し侍従@親支派も妖怪変化に付き纏われてプッツン!
南朝は旅団長やキツネさんたちが恋の挙句に頭がオーバーヒートでブチキレ!
西朝は初恋相手の中佐が外交使としてやってきて、ともえ殿下をメロメロにしちゃって珍しくヒートアップ!
なぜか菊水までもが某電気街に『黒猫館』なる怪しげな店を出してハメハズシ!
よくわからないけど、とにかくみんな何か大切なタガが外れてしまって、最後はワケのわからないまま酒に逃げまくってドサクサの内に過ぎ去った十二スレは、この前すぐ!
……お前等そんなに軍事板から追い出されたいのか!?
天気晴朗ナリテ萌エ高シ〜慶祝スレッド第十三章
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=992799264 のっけから酒宴で始まり、もはや軍事板追放か? さらに始まったのは旅団蟲の蟲大増殖、ああなんかもうだめだ……。完全な板違いな騒動が次々と起こる中、実は密かにスレッドの方向性をも決める北朝・西朝会談への伏線が引かれていたのであった(たぶん)。
硫黄島に颯爽と降り立つ北朝の日本外人部隊総参謀長善行忠孝三将。対する西朝代表モエナ・スヴェトラーナ。丁丁発止の外交取引が展開されようやくスレの面目を施す。
さらに善行三将と醍醐旅団中佐の正面からの大日本帝国のグランドデザインを巡る議論が始まるのであった! ああ、やっぱり軍事板でよかった……。
>>1 お疲れさまです。見事な煽り文でございます。
>>1 お疲れ様でした。これからもよろしくお願いいたします。
>>1 お疲れさまです!
お二方の会談が終わるまでここでお待ちしていましょう。
おめでとうございます。
12 :
皇女 :2001/06/24(日) 09:34
>>1 どうも、キツネさんごくろうさまでしたのです。
13 :
アルザス :2001/06/24(日) 14:13
ちょっと質問、ココに参加する資格ってあるのでしょうか?? 自分、最近は平日でも来られるのでちょくちょくROMってたのですが… >69式さん 本物でしたら、「獣巡洋艦」の方へもどうぞ。
ぐはっ!!
>>13 sage進行さえ守っていただける方なら誰でも参加していただいて結構です(笑)
大歓迎させていただきます。
>>1 キツネさんお疲れ様でした。
16 :
加藤 :2001/06/24(日) 16:08
お疲れさまです。
…何のためにテンプレ用ファイルを用意したんだろう、私…。
大変失礼をば致しました(深々と頭を下げて)…改造とフーシー責めはご勘弁下さい…。
# 陰険モードということは結局いつも通りということですな…… (執務室。菊水@甲と大隊指揮官) 「で、予備調査のレポートがこれかい?」 (大隊指揮官、3cmほどもある分厚いレポートを取り上げる。皮肉な笑みが顔に 張り付いているが、菊水@甲は平然と) 「はい、予備調査ということでしたので、可能な限りのテーマについて調査し ましたので」 「……君は確か博士号を持ってるんだったね」 「はぁ、たいした研究ではありませんが。ずいぶん昔に滅びた二つの国の喧嘩 のについてのちょっとした論文です。大国というものがいかに道義的に退廃 しているのかということについて書いた記憶があります」 「まぁ、敗者は勝者に復讐するものさ。『……敗戦の報がもたらされると、市 民は、彼らが行ってきた暴虐が今度は自分たちの上にふりかかるのではない かと恐れ嘆き、悲嘆の声は全市を満たした』いやはやなんとも」 (大隊指揮官、大げさに両手を振り上げてみせる。その様子を見ながら菊水@甲) 「問題は、皇国がアテナイたらんとするのか、それともスパルタたらんとする かということなのです。それによって我々の取るべき道も変わります」 「……それについてはわからないね。情報がない。しかし、皇国がスパルタの 道を取るのは不可能ではないかね。皇国は基本的に海洋国家だ。そして、海 洋国家というものは……」 「守るべき無数の通商路。最も大事なものは言うまでもなく……」 「そう、皇国はかつてそこで莫大な犠牲を出した。いまその柔らかい下腹には、 この先どうなるかもわからない疲弊した大国が横たわっている」 「では台湾はクレタというところですか」 「そうだね。そしてマラッカ海峡はボスポラス海峡というところだろうね。 そこを安全に航行できるかが皇国にとっては最重要課題になる。その地 域を安定させなければ、皇国は滅びる」 「では、皇国は、その地域を安定させるために、積極的な海外進出を行う という前提で研究を進めてもよろしいのですね」 「うん、そうだね」 「しかし気をつけなくてはならないのは、皇国にとってのペルシアたるアメリ カ合州国の意志です。かれらはどうするのでしょうか。皇国が積極的な進出 を開始した場合、つまりこれまでのような経済力による支配だけでなく、実 効的な暴力による干渉を行った場合、かれらの極端な反応を引き起こしてし まうのではありませんか」
「…そうはならんと思うよ。皇国の干渉政策がかれらの利益になる限り、かれ らは黙認するだろう。敵役を皇国に任せて実利が取れるのならば、かれらと しては万万歳というところではないかね。それに、今のアジア情勢は控えめ に言っても魔女の大釜だ。そんなところに手を出して火傷するのはごめんだ、 お前らこれまで散々いい目を見せてやったのだから、少しくらいはひどい目 にあって見ろ、ってあたりがかれらの本音ではないかね。あの国は、ここ何 十年かで人命がずいぶん大事な国になってしまったからね。この間のユーゴ に対する干渉の方法を見たまえよ」 「……もう、菊水が果たすべき役割が見えてきてしまったような気がします。 どうにも心の浮き立たない、ろくでもない仕事につかされる道が控えている ような気がするのですが……」 「だね。問題はわれわれはどこまで行かねばならないか、そしてどこに従うべ きかということさ。そのあたりの研究になってしまうね。status quoについ ては、いずれ動きがあるでしょ。それいかんによっては、短期的な作戦に頭 を使わないといけないかもね。皇国には頭の固い人と、何も考えてない人が 多いから」 「……戦訓調査班に、治安作戦の詳細なマニュアル作りを命じます。それから 現有隊員は、全て最低班長が勤まる程度に練成をするように訓練担当幕僚に に命じますが、よろしいですか」 「とりあえず、そのあたりは早めに始めた方がいいね。マニュアル作りは、と にかく時間がかかるからね」 「それに、日本人はマニュアルを作るのが下手です」 (大隊指揮官大げさに笑ってみせる) 「おまけに作られたマニュアルを読みもしない」 (菊水@甲、笑う) 「役に立たないのを知っているからです」 「うちで作らせるマニュアルは……」 「わかっています。馬鹿にでも理解できるようなものにします。大量養成が前 提になっているようなものを」 「はいはい、よろしく。じゃ、今日はこのあたりで」 「はい」 (菊水@甲、部屋を出ようとして、ノブに手をかけたまま振り返り) 「ところで、ジャングル戦の戦訓調査は不要ですよね?」 (大隊指揮官、笑って) 「それは別のどこかの仕事じゃないのかな」 # 長くて申し訳ないです。善行閣下と中佐殿の会話面白く読ませていただきました。
>>18 ミ⌒彡
(゚∀゚ ) セイチョウニクレバボクタチモイルヨ
/#y#"#ゝ
ヽ====∪ _
|#|_#_#|\ 、,/ヽヽヽ、
∪ ∪ (゚ー゚)ヘヘヘ )イラッシャーイ
某キャラクター掘り下げスレッド に自分のキャラ書きました。 これでも宜しければお願いいたします。 (「人外」ですね自分) >醍醐旅団長殿 いや、「同類」みたいな物ですから…仲良くして頂けたらな… >座敷廣瀬&醍醐蟲 m( )m スミマセン。いずれご挨拶に伺います。
ふわああああああああ♪
シューマッハ勝ったかぁ……。やっぱり貫禄やね。
しかし、いつまでこの部屋でいりゃいいのかね(笑)
いったい外はどうなっているのやら……
ふわああああああああ
>>22 をを、勝手に蟲どもが動きだした(笑)
>>23 むしろ中佐と大隊指揮官どのの同類つーか天敵?(笑)
ふあああああああ。 いったい西朝さんと中佐、西朝さんと北朝さんの話はどうなっているのやら(笑) さっぱり、わかんねえ。善行少将が帰ってきたら聞いてみようかね? しかし、こういう重大事項を他朝のエライさんに聞こうって考える私も私だわな。 (デムパ:善行閣下と中佐の報告で“歴史”をマイルドに変える事ができますな・ニヤソ)
>醍醐旅団長 「天敵」というか…うちの私含め中隊は「柱の種族」なので、「ウィダーinゼリー」ですね!! 太陽の光の下でも生活できるので、そこそこ「中立」出来るのではないかと… 連れて来る海兵さんは「悪魔」とそれによって造られた「魔獣」の化身ですから 69式さんと同類ですね!! そのうちに「女提督」も紹介します。
>>26 「戦力」はちょっと勘弁してくれっち(笑)
今妙な均衡がとれている状態なので(笑)
キャラクターとして参加してくだせえ(笑)
実はバトルシミュレーションじゃないんです、このスレ(笑)
>>26 あ、ヨーロッパからの参戦か(笑) 勘違い失礼(笑)
だったら、「萌え」の象徴たる姫を頂かないと(笑)
その頃、南朝の旅団長執務室では…… ______ 彡ミ | | ミ⌒彡 |__ |ヽ | | ( ゜∀゜/ / アヒャ? ココドコ? |ヽ | |_(#y#"#〇_〇_ _ ⊥ |___| _|____|\ ,/ヽヽヽ、 _|__|___◎__|__|_____|_(゚ー゚)ヘヘヘ )チョットサムイネ……_________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
なんだか旅団長の様子がおかしい。 いや、あの方がおかしいのは昔から…あわわ!(汗) とっ、とにかく!いつもよりもっとおかしいのは確かだ。 いきなり「アヒャヒャ」とか笑い出したり、妙な生物を飼いはじめたり…。 誰かに相談しようにも、殿下は公務がお忙しいどころか 俺みたいなペーペーの下っ端がお目にかかれる相手じゃないし、 中佐は硫黄島でバカンス中、参謀長はここ最近の急激な気温の 変化にやられて静養中だしなぁ。 ………それとも、もともとおかしかったのがマトモに戻っただけか?(爆)
31 :
旅団蟲 :2001/06/25(月) 16:51
最近、胃の痛い名無し侍従@親支派氏の胃の中…… ,, -_ _ / ` 、 / `(○) / / ヽ | / / /⌒,, `ヽノ 〜(' ( ( ( ( ゚∀゚) ( ゞ ゝ_ ノ ワーイ ノノ ヽ ゞ ノ ゝ ヽ ゞ '') ノノ''ソゝ_(_ノノノ
……胃薬っ! もっと効く胃薬はないかっ!? 殺虫剤でも可っ!! 農薬でもチン毒でもなんでも飲んでやるぞど畜生っ(涙) タスケテメンゲレ博士ーっ!!?(吐血)
西朝外伝その1 ある日、中隊長が私にこう言った 中隊長「すまないが、この子を探してきてはくれないか?、 まったく何処に行ったんだかアノ アヒャコゾウ・・あ、これ、この子の写真」 と、一枚の写真を出す・・ 名無し兵士「!!!!!」 ┌━━━━━━━━━━━━━━━━━━┐ ..| ミ⌒彡. . | ..| (゚∀゚ ) . ..| ..| /#y#"#ゝ ..| ..| ヽ====∪ _ | ..| |#|_#_#|\ 、,/ヽヽヽ、 ..| ..| ∪ ∪ (゚ー゚)ヘヘヘ ) | └━━━━━━━━━━━━━━━━━━┘ 中隊長「まあ色々と事情があってね、少々奇行のある子だが素直な子だよ。後、帰りに食堂に行って何か食べさてくれないか(苦笑」 名無し兵士「はぁ・・解りました(内心:なんだこの子は?、目が逝ってるぞ!それに、この大きな蟲は一体・・・?)」(困 さて、探すか・・フウ(嘆息
西朝外伝その2 しかし、以外にあっさり見つかった(笑 浜の方で打ち上げられた海月を・・・海月を・・食べてた(困惑 名無し兵士「大丈夫かこの子・・まぁ、余程お腹が空いてるのだなこの子、食堂に連れてって、自分はさっさか兵舎に帰ろう・・・」(疲 名無し兵士「ぼくぅ?、中隊長のおじさんが君の事探してたよぉ?」 「ご飯まだなんでしょう早く帰って来なさいって」」(ギコチナイ微笑 ミ⌒彡 (゚∀゚ )「ウン ボクオナカスイタ カエル!」 \ 、,/ (゚ー゚)「オナカスイタ オナカスイタ」 名無し兵士「(内心:む、蟲も、蟲も喋ってるよ・・)じ、じゃ、じゃあ私と一緒に食堂に行こうか?」(半狂 .ミ⌒彡 (゚∀゚ )「ウン!」 名無し兵士「あ〜・・と、ところで君の好きな物は何かな?食堂の人に好きな物を頼んであげるよ」(やや放心 .ミ⌒彡 (゚∀゚ )「コウブツハ デンカ!」 \ 、,/ (゚ー゚)「デンカ! デンカ!」 名無し兵士「そうか、殿下か・・・じゃあ早く帰って殿下を食べよ・う?・・・・・・・・・・・な〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」(驚 (内心:殿下食べるんかい・・(半泣) つづく
西朝外伝その3 .ミ⌒彡 (゚∀゚ )「コウブツハ デンカ!」 \ 、,/ (゚ー゚)「デンカ! デンカ!」 名無し兵士「殿下は食べてはいけません!!」(怒 .ミ⌒彡 (゚∀゚ )「・・・・ムウ〜 オマエ デンカコウブツジャナイノカ?」(拗ねる \ 、,/ (゚ー゚)「ジャナイノカ? ジャナイノカ?」 名無し兵士「ウ・・まあ、その、なんだ、嫌いじゃないけど・・・ 『好物』とか『食べる』とか・・食べる・・・殿下を食べる・・・」(赤面 (内心:タベテイイノカ? タベテイイノカ?デンカヲ タベテ・・・・タベチャッテ!!)(思考停止中 名無し兵士「デンカ タベ・・タベ・・タベル・・ウ(゚д゚)ウマー!・・ハァハァ。。。。(´Д`)」 .ミ⌒彡 (こちらの顔をじっと見つつ・・) (゚∀゚ )「オマエモ デンカコウブツ!イッショニ タベヨウ!」 \ 、,/ (゚ー゚)「タベヨ! タベヨ!」 名無し兵士「っい、いやっ、食べない!!」(我に帰る .ミ⌒彡 (゚∀゚ )「タベヨウ!」 名無し兵士「いや!食べない!」 .ミ⌒彡 (゚∀゚ )「タ ベ ヨ ウ ヨ〜」 名無し兵士「食 べ な い! 絶対に食べない! 絶 対 に!!」(ちと興奮 ・・・・・・・・・(突然辺りが静かになり何処からかBGMが・・・) 名無し兵士「この音楽?・・そうだ!ファミコンの『フィールドコンバット』だよ!懐かしいなぁ・・ 今度実家に帰ったらもう一度やろーっと・・・・・うん?何か来る・・?」 北の方向からなにやら、高速艇らしき船が近付いて来る・・・ 船の舳先に男の人が海パン一丁でポーズを決めている、 片舷にも海パンの男達が思い思いのポーズを取って並んでいる・・ 舳先の海パン男がすれ違いざまに大声でこう言った。 海パン男「絶対に食べないと言う事が言えるだろうか!!いや、無い!!!(反語」 男達「いや!無い!!」 船は反転してまた北の方へ帰っていった・・・ 名無し兵士「・・・・・・・(唖然」 .ミ⌒彡 (゚∀゚;)「・・・・・(呆然」 名無し兵士「・・・さぁ、帰ろうか」(何も見てない何も聞いてない .ミ⌒彡 (゚∀゚;)「・・・・・ウ ウン・・・(困」 \ 、,/ (゚ー゚;)「カエロウ・・カエロウヨ(半泣き」
西朝外伝その4(長々すみませんでした) あの子と蟲は食堂で出されたキクラゲ入りチャーハンを美味しそうに食べている、食堂の奥では、殿下が明日の朝食の準備をしていた・・・ 私は、2.3度殿下お顔を見たに過ぎなかった。 いつもなら、このままずっとお顔を眺めて居たいと思っているのに、 あの子とのやり取りを思いだす度に、顔が赤くなるのが解る。 仕方ないので海を眺めて気を落ち着かせよう・・・ 何時の間にかあの子が食事を終えて私の前にやって来た。 私の顔をじっと見やる、次の瞬間どこか悪戯っぽい笑みでこう言った .ミ⌒彡 (゚∀゚ )「ネェ デンカタベナイノ?」 名無し兵士「!!!!!!」(再度赤面 ・ ・ ・ この餓鬼・・・もとい、この子を中隊長の部屋まで送り中隊長に もう二度とこの子を探すのは御免だ、と付け加えて兵舎に帰った。 ・・今日は色々あった、私は疲れているんだ、 これは悪夢だ嗚呼そうだ悪夢だそうに違いない・・・・・ 自分は毛布を全身に掛け、軍医に貰った 睡眠薬を少し多目に飲んで眠った・・・
僕が『親皇教団』に入ってからもうすぐ一週間。 はじめは朝早かったり、忙しかったりと大変でしたが、仕事や生活にも慣れ、今ではいろんな事を少しずつ覚える日々を楽しんで………います。 新人の仕事はカテドラルの掃除から始まります。信者の方は多いのですが、泊まり込みでご奉公をなさりたいという方は少なく……いえ、結構な数いたのですが…… 「ふんっ、ふんっ、ふんっ」 どうやら今朝も加藤さんは早起きしてマッスルトレーニングをなさってるようです。 本当は心臓に悪いのであまり直接合うのは気が引けるのですが…流石に、出会わないように裏口からさけて通るのも失礼になると思うので、僕は挨拶することにしています。 加藤さんの上半身裸に軍帽が見えます。太陽の光を受けて汗が光っています。…ありったけの勇気を振り絞ります。 「か、かとうさん!おはようございます!」 加藤さんはゆぅっくりと僕の方を振り返り ニタァ という笑いをなされました。 「…おはよう」 僕と一緒に入ったうち半数がこれでやめていきました。野々村さんによると朝の ニタァ は微笑だそうです。 掃除が終わると次は炊き出しです。朝になると生活に困っている人や、職のない人たちが食事求めてやってきます。 簡易テントの下はまるで戦場のようになります。 「サラダ追加作成。追加の飯ごうのセットいぞげ。」 炊き出しの陣頭指揮をとっているのは葛城さんという女性の方です。本来事務をなさっていらっしゃったそうですが加藤さんと野々村さんだけでは不安…もとい、手が足りないとの事でここにいらっしゃるそうです。そして本来の現場監督の野々村さんはというと…… 「……ごめんよぉ」 飯ごうをひっくり返した罰であそこに正座させられています。僕は思うのですが…実は罰というのは建前で、実はこれ以上…………そんなことは無いと信じたいです。 ……野々村さん……僕をうるうると見ないでください。野々村さんは、一応、いえ、れっきとした年上なんです。野々村さんが何かいってます。……た…す…け…て…?…………………僕が振り返ると葛城さんと目が合いました。野々村さん…ごめんなさい。伝達時点において作戦は失敗しました。
今日は日曜日です。朝食がおわると……萌姫様の「おはなし」は始まります。 萌姫「……………」←何かいってる 群衆「………………………」←聞き入ってる 萌姫「…………………」←何かいってる 群衆「……………………………」←聞き入ってる 萌姫「……………………………………」←いうことが無くなったらしい……………困った顔をする。 群衆「うぉぉぉぉ……………萌姫様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 いぃ!!!いいっす!もぉなにもいいません!!氏ねます!(感涙) お手伝いをした人間は近くで聞くことが出来ます……………一週間……加藤さんの意味もなく心臓に悪い笑い……葛城さんの血の吐ける扱い…………菊十字の方々の起こすトラブル処理…………野々村さんの増やしてくださるお仕事に耐えてきたかいがあった……生きててヨカッタ(感涙) 日曜の午後はボランティアなのですが… ……!?…… ……寒気が?……僕は振り返りたくありません。出来れば後ろは見ないで進む人生がいいのです。 ………やめていく先輩がいいました。日曜日には気をつけろと。 六条「…あんた、またそんなもの持ち出して……やめなさいったらみんな引いてるでしょうが!」 葛の葉「大丈夫だぁって!この程度の重量この葛の葉の敵じゃなぁーーーいっ!健康はスポーーーーツから!」 …………僕はすこぉしずつ前進しはじめました………間に合ってくれ……萌姫様……僕にご加護を…… 六条「きけんだっつーの!死人だすきかあんたは!その鉄球をおろしなさい。」 葛の葉「これっしかないんだもぉん。いっくぞぉ!消える魔球グレートホールインワーーーーーーン!」 六条「わけわからぁん!」 ………………僕は走った…………… 「僕は…僕は……萌っ」 ガッ!! …ひ……めさま………いい…………っ……す……
キャラクター紹介スレに『つ い げ き』書きました。 後、こちらには『姫』は居りませんが…将軍閣下の「娘」は居りますので… (デムパ 誰か将軍閣下の「娘」遣ってくれる方は居られないでしょうか??自分だとモロ ネカマ成るので… 私も暴走をする時があるのでキツイ言葉のツッコミをお願いいたします。) >「戦力」 戦力には成らないと思います、ただ、「援軍」欲しいなーって時に勝手に遣ってくれれば …陸軍の装備は基本的にWW2の外見で中身は「最新」!!です。 対吸血鬼の時のみ「触」べてしまうので、「娘」をセットにしないと駄目です!!
>>39 個人的には、戦車装備しているというだけで「重要監視対象」扱いね。その上、
海軍まで持っているとあっては、「治安上好ましくないもの」と判断せざるを
得ないので、そのあたりはよろしくお含みください。もちろん、うかつなこと
をしたら「排除対象」になるかもしれません。まぁ、わたしは狗ですから自分
の判断では動きませんけどね(笑
ところで巴里から来たのにロゼッタたんはいないのですか、……ハァハァ(;´Д`)
自動人形……(・∀・)イイ!
デムパ >大隊指揮官@陰険モード様 失礼、発狂が過ぎました。m( )m 取り合えずアルザスは「カトリック」撲滅の 人ですから、その辺を…。 有事の際は傍観に勤めます。 貴方も川上ワールドの住人ですか、とりあえず、「娘」の「御付」に来るかも しれませんよ??
>>40 (デムパ)
M0-eたんおっかけてやりなよ……(涙)
けなげに気をひくために脱走するなんて……( ・∀;)
>>41 仏蘭西などという旧教が深く根を張っている国から来たのに、旧教撲滅とは
あなたもなかなか酔狂な人のようだ。楽しませていただけるものと期待して
もよろしいか?そうそう、一応わたしは闇の眷属という設定なので……。簡
単には狩られるつもりはないが(笑。それから、吸血鬼細胞から合成された
忌まわしき美貌の少女たちも一個分隊配下に………(笑)
(以下デムパ)
ワールドの住人と名乗れるほどはまり込んでるわけではありませんが、一応
目は通しています。だんだん人の感情を学んでいくロゼッタたん、ハァハァ(;´Д`)。
時系列戻し25日朝 おはよぅ…ああ、助さんありがとう。 どっこらしょ、はぁ疲れたわねぇ週末は…(助のよこしたお茶を飲む) 知ってた?後楽園に先行者が侵入してたのよ。(コスプレだっての) それも新型らしくって、より人間的な動きが可能になってんのよ。 さすがよねぇ、C国の工業力も本格的になって来たもんだわ… ええ、もちろん写真を撮ってきたわよ。数日中にプリント出来ると思う けど・・・(コスプレフェスタ行ってたんかいこの女…) ん?なにその手紙?はぁ…「内務調査班」…(表情凍りつく) ええと(白々しく大げさに封を切る)なになに… ・・・・・・・・ふうん、要するに出頭せよ…って事ね。
〜上等兵の手記〜 先週末、突然硫黄島沖に<タイフーン>艦隊の旗艦「あすか」がその姿をあらわした。 モエナ大佐と善行閣下の秘密会談が行われたのだという。 しかしながら、未だにその結果は発表されていない。 こういうのは苦手だ。どうにも落ちつかず、かといって何かをしようにもすることが無い。 乗るべき艦がないのだから当然といえば当然なのだが。 することも無く、一人鬱屈するよりはと思い、私は中隊長どのの部屋に行くことにした。 秘蔵の「天狗舞」の一升瓶に乾物のつまみをたくさん持参して。 最近、兵達が「中隊長の穴ごもり」と云っているように、 自室に篭りきりになられていることが多いのだ。 ろくに食事も取ってすらいないようで、みなぎくんやゴンちゃんは大分心配していた。 すきっ腹に酒はいかんのかもしれないが、 酒でも無ければ、硬い中隊長どのの口は開きそうに無いと思ったからだ。
〜上等兵の手記弐〜 「よぉ、上等兵じゃないか。どういう風の吹き回しだ?珍しいこともあるもんだねぇ。 まぁ、散らかってるけど、入れよ」 中隊長の部屋の戸を叩くと、中隊長が私を出迎えてくれた。 酒でも飲まないか、と話すと、中隊長は喜んで中に入れてくれた。 クラウゼヴィッツの「戦略論」やらマハンの「海上権力論」などが部屋中に散乱して、 (中には醍醐童子が読んでいるのだろうか、子供向けの童話の本なども混じっていた) 人が一人座るのがやっとのスペースしか空いていない。 普段から自室を小奇麗にしている中隊長らしからぬ様子に、 西朝の現実を垣間見た気がした。 「あぁ、すまんな、今、片付けるから」 という中隊長の言葉で我に返った。 私も片付けを手伝い(といっても本を拾って山に積んだだけなのだが) なんとかスペースが出来、ささやかな酒宴が始まった。
〜上等兵の手記参〜 最初はどうということもない世間話で始めた。 いきなり切り出すわけにもいかない。 「しかし、こうして酒飲むのも久々だなぁ。最近、何かと忙しくてね・・・・・・」 しみじみと酒を飲みながら、中隊長が云った。 「そういえば、そうですねぇ。中隊長殿は今まで上層部に掛け合ったり、 南朝との会談があったりで、ほとんど話も出来ませんでしたからねぇ」 「ともえ様にも随分と長いこと、きちんと話してないしなぁ。いつもすまんね」 「何を云ってるんですか、水臭いじゃないですか」 中隊長が頭を下げるのを慌てて止め、空いたグラスに酒を注いだ。 酒も程よく回り、酔いが進んできたところで、 私は話を切り出した。先日のモエナ大佐と善行閣下の秘密会談のことを、である。 中隊長どのも私の態度から感づいていたのだろう、ふぅ、と一息つくと、 とつとつと語り始めた。 大方の予想通りだった。 北朝側の要求は原潜艦隊とその武装の破棄、西朝軍の解体、そして硫黄島の監査。 その見返りとして、ともえ様を皇室の一員として認める、ということだった。 此方の準備が済み次第、監査が入り、その間、ともえ様は宮城にて皇室の一因となる儀式を執り行う、 とのことである。 また、西朝軍の解体についても、モエナ大佐と中佐殿の尽力で、なんとか存続は認められた、という。 ただ、疑問は残った。「ともえ様を『皇室の一員』として認める」という件だ。 果たして、どこまでの権限を認められているのか、分からないのが気になるのだ。 劉備と献帝のような感じであれば、はっきり云ってしまうが、あまり喜べないのだ。 しかし、何十年とかかるだろうと思われていた皇統の正当性を、 少しなりとも認めさせることが出来た、と見れば、これは大きな一歩だとも云える。 「これは小さな一歩だが、我々にとっては大きな一歩である、ですね」 私が云うと、 「あぁ、そうだね・・・・・・本当にささやかではあるけれど、これでご先祖様にも顔向けが出来る、かな?」 中隊長がしみじみと答えた。 ささやかな酒宴は、夜が明けるまで続いた。
(誘導員の指示に従って、ヘリが「あすか」から発艦する) とりあえず、の決着はついた。というわけですか。 西朝も当面の安全は確保できそうですね。 それもこれも (隣の座席に涼しい顔で座っている中佐に顔を向ける) あなたのおかげでもあります。中佐殿。 基地に戻ったら、私のとっておきのウォトカを奢らせてもらいます(微笑) ところで、その前に。チョーカーを返して頂きますか? (といって、中佐の反対方向を向いて、後髪をかきあげる。白い首筋が露わ になる) つけてもらえますか?それは、一人ではつけられませんので。
49 :
みなぎ :2001/06/25(月) 23:35
BARの店内を清掃中・・・・・ さて、今日は上等兵氏が中隊長の所へ行っちゃったし・・・・ ま、オトナな夜もたまには・・・・・ねえ? 本日貸切の看板を懸ける。 日 凸 ▽ ∇ U ≡≡≡≡≡≡≡ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ U ∩ [] % 曰 .(゚ー゚ ) < さて、これでお客さん来なかったらどうしよ? _________|つ∽)_ \_______________ ――――――――――― ━┳━ ━┳━  ̄ ┻  ̄ ̄ ̄┻ ̄ ̄ ̄ ̄
>>48 (制服のあちこちを捜している間に、ヘリが硫黄島に到着してしまう)
ああ、ようやく見つかった。
と言っている間に硫黄島か(自爆)
(モエナ大佐の手を取ってヘリから降ろし、飛び立つヘリのまきおこす風で拡がる髪の毛を片手で抑えつつ)
しまったな、これじゃあ付けにくいといったらありゃしない。
それでは、失礼。
(チョーカーの片端を唇で挟んで、左手と一緒に使って付ける)
失礼した、ああ、これでよろしいかな?
>>48 北朝第五旅団宿舎の一室
ピーンと髪の毛の一部
醍醐旅団長「ん? 萌え萌えアンテナが……。どこかでハァハァ……(;´Д`)なシチュエーションが……」
どうも、中佐殿(微笑) これを付けずに、私が。若しくは、これだけ持って貴方が帰還した場合、すぐ様 私の部下が原潜五隻全ての動力炉を破壊する手はずになっていましたので。タイ ミングとしては、ぎりぎりですね(微笑) さて、中佐殿。 (氷点下の得体の知れない視線で中佐を見据えて、薄い笑みを浮かべ) 一杯、奢らせて頂きますか? 良く考えると、あなたと私でさしで飲んだ機会は無いようですので(微笑)
>>52 うん? それはとても残念なことをしたね。
ああ、まさしく貴女の最後に相応しい美しい花火になったのに(謎)
ま、冗談はさておき、恐ろしい人だ、貴女は(笑)
それでは、一杯だけ、つきあわさせてもらいましょうか。
花火、ですか? あの、夜に煌く光輝は私にはあまりに似合いません(微笑) 暗黒の淵の中で、今際の時まで沈み続けるのが性にあっているようなので。 正直、私には世界が眩しくて仕方がないのです。 まあ、そんな事はいいでしょう。 行きましょうか?場所は、あなたもご存知のバーです。 さて、ノスフェラトゥ。エスコートして頂けますか?(微笑)
>>54 了解いたいました、我が主。なんなりとご命令を(謎)
(そういって、恭しくひざまつき、しかる後に右手をとってバーまでエスコートする(自爆))
(BARの扉が開かれる) 貸し切りだそうですが……よさそうですね(微笑) とりあえず、みなぎさん。曲を変えて頂けますか? そうですね。ヴェルディの鎮魂歌。いささか、雰囲気にはそぐわないかもそれま せんが、私の好きな曲ですので(微笑) さて。みなぎさん。とりあえず、スピリタスを。こちらの中佐殿にも。 (眼前に置かれたグラスを見つめながら) これだけでは、少し趣に欠けますね。 (ナイフを取り出し、人差し指に切れ目を入れる。滲み出る血の雫を、中佐のス ピリタスに垂らす。透明な、ウォトカが、赤く染まる) どうぞ。わたしからの、感謝の気持ちです。 それとも、こちらの方が良いですか? (と言って、わずかに艶のある微笑みを浮かべて、赤く塗れた人差し指を中佐 に差し出す)
57 :
みなぎ :2001/06/26(火) 00:14
どうぞ。(やや落着いた声で)指揮はトスカニーニ。NBC交響楽団演奏です。 ∧ ∧ (´ー`) ♪ ♪〜 \|/ ♪ 〜〜♪ ♪〜〜 o, | | ,o ∧,,∧ /⌒ヽ ∧,,∧ N ∧,,∧ ゝ⌒┐ ∩_∩ o \ / \/ ( ´3` ) | ゜Θ゜) ( `⌒´ // (=×=/ ( ○ノ (´∀` )/ ____⊂___つ____,.┏つミ》⊂┓.┏つミ》⊂┓ ┏つψ$/ ┓ .┏つψ$/巛/ o─⊂ つ |__________|┃| ◎ ┃.┃| ◎ ┃ ┃ θ(O)┃.┃ θ())))┃ | ̄ ̄| ̄| ̄ ̄|. || | :| | :| | :| | :| | :| | :| | :| ||┣|⌒|⌒| ┫┣|⌒|⌒| ┫ |⌒|⌒| ━┫ .|⌒|⌒| ━┫ | .| | | || | :| | :| | :| .| :| | :| ||┃ ⌒|⌒ ┃.┃ ⌒|⌒ ┃ ⌒|υ ⌒|⌒ ┃ |\___|___|___/|. ||_| :|_______,,,| :|_|| ┴ ∧_∧┴ .┴ ┴ ♪ ∧,,∧ ♪ ∧,,∧ ∧ ∧ ハ)ヽヽ △_△ .// λ_λ// ♪〜〜 ∧-∧ (゚ω゚=) ミ゚A゚ミ (゚A ゚ ) |ノノ´・_・`ノ ( ´▼`// (‐Å‐// (/^ヽヽ )∬ ┏ ,,ψ⊂|┓┏ ,,ψ⊂|┓┏ ¶⊂.┓ ┏ ¶⊂.┓┏( |//┓┏( |//┓(-_-)┓ ゝ^ο^ノ__‖υ (O)£/ ┃(O)£/ ┃┃|つ:‡ |┃┃|つ:‡ |┃┃ つ;/⊂┃┃ つ;/⊂┃( (⌒\ \ ( 〆 ) ┣|⌒|⌒|┫┣|⌒|⌒|┫.┣|⌒|⌒|┫.┣|⌒|⌒|┫|⌒|⌒| ━┫|⌒|⌒| ━┫つ━\╋ )\つ━)╋━(━ ┃ ⌒|⌒ ┃┃ ⌒|⌒ ┃┃ ⌒|⌒ ┃┃ ⌒|⌒ ┃⌒|⌒ ┃⌒|⌒ ┃|⌒|⌒| ⌒\|⌒|⌒|( ∬ ) ┴ ┴ ┴ ┴ ┴ ┴ ⌒|⌒ ┃ ⌒|⌒ ⌒‡⌒ λ_λ ♪〜 ∧-∧ ♪ Λ_Λ .⌒⌒ヽ ( `ー´) ∧_∧ (/^ヽ ) / /(ハヽ∂ ′从 从) ♪♪〜. ♪〜 ┃( (⌒\ ( ´×`) ゝ^ _ ^ノ (`A ´ハ| ヽゝ・_・ ノ┓ ∧∞∧ //ノ)) ∬ ┃ つ━\╋ )┃( (⌒\ ==つ=○=⇒| ==つ=○=⇒| ( ..(⌒\ (‘ー‘*)┓从・_・ 从 ‖υ ┗ |⌒|⌒| ⌒\┃ つ━\╋ )━ \\\| ┃ \\\| ┃ つ━\╋ )( (⌒\ ( ( 〆 ) ⌒|⌒ ┗ |⌒|⌒| ⌒\《 ┣|⌒|⌒|┫┣|⌒|⌒| ┫ |⌒|⌒| ⌒\つ━\╋ ) つ━)╋━(━ ┴ ⌒|⌒ ┃ ⌒|⌒ ┃┃ ⌒|⌒ ┃ ⌒|⌒┃ |⌒|⌒| ⌒\|⌒|⌒|( ∬ ) ∧_∧ ┴ ┴ .┴ .┴ ⌒|⌒ ┃ ⌒|⌒ ⌒†⌒ ( ´∀`) \\ ∧ ∧ // tttttttt ∧_∧ ♪ ∧_∧ ∬ ┃( (⌒\ (*゚ー゚)_ ( )/ )) (´⊆` ) ┓ 〜♪(・∀・ __‖υ ┃ つ━\╋ )━┃ | .(⌒\ ⊂ つ ( (⌒\ ┏( ( 〆 ) ┗ |⌒|⌒| ⌒\《┃ つ━\╋ )━ | W | ___ つ━\╋ )━ .┃ つ━)╋━(━ ⌒|⌒ .┗ |⌒|⌒| ⌒\《 / (__)_) /| |⌒|⌒| ⌒\《 ┣|⌒|⌒|( ∬ ) ┴ ⌒|⌒ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ⌒|⌒┃ ┃ ⌒|⌒ ⌒†⌒
さりげなく端っこのほうでラッパ担当してたりして…(笑)
チャットに対してでむぱ(((((( では太鼓どーんどーん
>>56 うん、素晴らしい。
まさしく貴女は、闇の眷属をひざまつかせ、己の思うがままに操る権利をあの堕天使より授かっておられるようだ(笑)
(そういって、差し出されたモエナ大佐の人差し指に自分の指を絡ませ、しばしその感触を楽しむ)
ああ、本当に残念だ。すでに我が忠誠は誓われてしまっているのが。
貴女ならば、この死に損ないのノスフェラトゥが舞踊るに相応しい血と硝煙の舞台を用意してくれただろうに。
(名残惜しそうに絡めていた人差し指を離し、モエナ大佐の血で赤く染まった指で彼女の唇をなぞる)
本当に、残念だ。
貴女の様な主人を持つことができなくて。
その紅の唇から下される命令は、どれほど甘美で蠱惑的であったろう。
(そして、音もたてずにすっと立ち上がると、恭しく胸に右手を当てて一礼し)
それでは、貴女に相応しい闇の従僕が、御身に忠誠を誓われんことを。
我が主よ。
(そして、そのまま振り返りもせずにバーを立ち去る)
(中佐の去った扉を見向きもせず、鉄の味のする唇を舐める) ノスフェラトゥの渇いた魂が見つけ出した、忠誠ならば、それを尊重するべき なのでしょうね(微笑) (グラスに残ったスピリタスを一息で飲み干す。二人分) さて、みなぎさん。もう一杯ついで頂けますか? (注がれたグラスを、中佐の去った出口に掲げる) ノスフェラトゥ。あなたの忠誠が、願わくば永久に続かん事を。 もし、ノスフェラトゥ。あなたが忠誠を捨て、吸血衝動に負ける日が来たのな らば。その時、杭を持つ役が、我が身に廻って来る事を。 なんというか、こんな気分になったのは。両親を密告した日以来ですね。 ご馳走様でした。みなぎさん。 (バーから立ち去る)
うわぁぁぁん!!!(涙でダッシュ)
何で俺の部屋で旅団長が脱皮してるんだよぉぉ!!
>>30 か?!
>>30 でつぶやいたのが悪いのかっ?!
せっかく今日もえみ殿下のハァハァ・・・(*´Д`)な同人誌が届いたから
ハァハァ・・・(*´Д`)しまくろうと思ったのにっ!!
(ダバダバダバ)
(・・; )=( ;・・)ゼェゼェ…こ、ここなら安心か?
ってこの部屋旅団長の私室じゃねーかっ!!Σ(TДT)
…あ、でも俺の部屋に旅団長がいたならこっちにはいないわけで…。
…………………………。
旅団長秘蔵のもえみ殿下グッズ、ちょこーっと見せてもらお♪
(ポンポン) ハァハァ・・・(*´Д`)ハァハァ・・・(*´Д`) ん?誰だよ?俺は今取り込み中! ハァハァ・・・(*´Д`)ハァハァ・・・(*´Д`)ハァハァ・・・(*´Д`) (ポンポンポン) うっさいなぁ!邪魔だからあっちに逝って…%§○〒∀〒◆〆◎!!! りょりょりゃろろおわっっ!!!(←舌噛んだ) ろだんひょー?!?!?! 本日はお日柄も良くなんでこっちにいるんじゃ(TдT)ゴルァ??!! ミ⌒彡 (゚∀゚ )「ダッピ シテタノ ダイゴチュー ダヨ!」 (゚д゚ |||)ハァ?! ミ⌒彡 (゚∀゚ )「ダイゴチュー ダッピスルトキ サナギニナルノ。 サナギ リョダンチョーノ カタチシテルノ」 ヽ(。◇゜)ノ
(ズル、ズルと一兵卒を引きずる醍醐童子。その行き先は…) ミ⌒彡 ( ゚∀゚)「キョージュ!キョージュ! アタラシイ オモチャ イル?」
…ハッッ!!(ガバァッ) ゆ、夢か…。何であんな夢を…(涙目)。 あーもー、すげー寝汗かいちまった。 タオルタオル、と…(キョロキョロ)。 ミ⌒彡 ( ゚∀゚)ノ 「オハヨー! ヨクネムレタ?」 Σ(゚д゚ |||)!!!!! だ、だれか俺を助
チヨダパレスの一角。 第5旅団宿舎から少しばかり離れた、人気の殆ど無い場所。 「好き……嫌い……(むしゃり)」 「好き……嫌い……(むしゃり)」 「好き……嫌い……(むしゃり)」 「好き……嫌い……(むしゃり)」 「好き……嫌い……(むしゃり)」 それは在る意味、極めて哲学的な光景だった。 長身の成人男性が、その長身を縮こまらせる様にしそを根ごと一株抱えて座り、花占いの様にその葉を むしりながら呟き、むしゃりと食べているのだ。 その傍らには、丸裸となったしそが何本もうち捨てられている。 どうやら、幾度も繰り返している様だ。 ………否、訂正しよう。 極めて不気味な光景である、と。 尤も、此奴めには相応しい情景とも言えるか……… 「煩いですね、電波の人…ヒトが偶にシュールに逝こうとしているのに……好き……嫌い……(むしゃり)」 おやソックスバット形態でも無いのに、この私に話しかけるとは…… フム、しその毒がオツムにでも回ったか? しそは殺菌効果が在ると云うからな。君のような人間には天敵にも近いものではないのかね(笑 「ヒトを人外のように……何処ぞの方々と違って、ワタシは歴とした人間ですよ。失敬な…… ……好き……嫌い……(むしゃり)」 どの様な条件をもって、その存在を人間と定理するかな? この混沌とした世界において其処は、極めて曖昧な境界線に位置していると思うがね。 まぁ正直なハナシ、其処はソレ。主観の相異って言える訳だ。 「言い捨てましたね、この人非人め…………好き……嫌い……(むしゃり)」 所詮は他人事。 まぁ君がどれ程に、はぁとぶれいく状態で在ろうとも私には関係ないからねぇ♪ って、所でオマイさん、さっきから何をやってる? 「しその葉占いですよ」 それは、何処か厳かな響きを持った言葉だった。
しその葉占いぃ? あからさまに怪しい名前の占いだな、それは…………… 「フフフッ、モノを知らない電波の人ですね。ですが此は由緒ある占いなのですよ」 「そうなのですか?」 「ええ。明林堂書房から出版されている“強力! 一撃必殺の占い。彼のはぁと確実げっちゅぅ〜♪ (初級編)”に載っていた、日本史は遙か昔。隣の某国で熊が人間の女性に化ける以前。熱海の貫一が、 お宮を思って占ったと云う程に由緒の在る占いなんですよ♪」 「そうですか。私も“初めて”知りましたよ」 「ええ。そうなのですよ、更には、このしそを食する事によって、体内にある愛に萌える行動を阻害する、 羞恥心を駆除する事が出来るのです」 「そうなのですか。もなこ、びっくりです」 「ええそうでしょうともって、えっもなこ…って!ええ!?」 もなこ。 その単語に慌てて首を振り向ける岩田。 其処には、ちょこんと小首を傾げている萌宮殿下が居られ、そしてその後には近衛第五旅団司令部付き にして、萌宮殿下の非公式教育係でもある善行忠孝少将の姿があった。 うん。まぁ時々思うんだけど、お前さんもう少し周りの状況を確認してからデンパ飛ばした方が 良いと思うぞ? 「ギャッ、ギャワワワワッ!?」 電波の人の、遅すぎる忠告をかき消す様に、岩田の悲鳴がチヨダパレスの鬱蒼とした森の中に木霊していた。
68 :
旅団蟲 :2001/06/26(火) 01:41
親支派侍従の部屋にて モー・ショボーが何時の間にか……。 キュエーーーー ミヽ─=─=\ 、 , ,-─-/=─=─ 彡 ⌒⌒⌒⌒⌒\(゚∀゚ )_/|⌒⌒⌒⌒⌒ ^~|::::)^ \::::)ヾミミ .|::/ ヽ| / / '^ '^
……あー、いきものがかりさん、いきものがかりさん。
とりあえずこいつ
>>68 、悪魔の館につれてって頂戴。
うん、そう。合体の逆手順で分離してもらうの。
分離した『あっち』の方は、夢の島でもなんでも埋めちゃって。
焼いちゃっても良いから。
むしろ焼いて(涙)
え、俺?
俺は……
睡眠薬飲んで寝る(血涙)
西朝外伝 (在りし日の西朝) ココはいつも陽気で他朝の事など御構い無しの西朝 その何も考えていない陽気な西朝でも一ヶ所だけ、重苦しいムード満点の所があった。 その重苦しい場所に一人の西朝兵がやって来た。 コンコン・・ 西朝兵(以下兵)「中隊長殿、中隊長殿はおられますか?」 中隊長(以下中)「ああ、なんだ?入って来い」 兵「失礼します、実は中隊長殿に是非見てもらいたいものが有るのですが、 今後の皇統獲得の為に、是非見ていただきたいのですが」 と、書類を渡す。 中「ん?なんだい、何が書いてあるんだい? どれどれ(書類を一読・・)・・・・・・・・・・・・・」 兵「どうです、素晴らしい内容でしょう?」(喜 中「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」(汗 青ざめた顔で中隊長が尋ねる 中「これ・・まさか君が立案したのかい?」(疑 兵「いえ、これは『ある所』得たヒントを元に作りました」(嬉々 中「ほぉ、で『ある所』とは何処の事だい?」(冷静を装いつつ 兵「はい!、実はインターネットを使い、とある掲示板サイト見つけました、 その掲示板サイトの名は『兄ちゃん寝る?』と言う所でして・・・とにかく凄い情報量なんですよ」(嬉々 中「で、この『旧独軍自走ロケット砲購入計画』は君がそのサイトを使って計画した・・と?」 兵「はい!マウルティアを30輌ほど購入しそして複製します、その上車両を指揮する電算車を付け、 現代戦でも通用する様に改造を施し、来るべき皇統奪取を狙う為の計画です」(嬉々@発狂 中「・・・・・ふ、ふむ、で?その計画の元になる事を書いた方の名は?」(冷や汗 兵「ええっと・・・たしか・・・善行なにがし・・・だったかな?」 中「・・・!!!」(驚 受話器に手を伸ばし、こう呟いた。 中「あ・・私だ、すまないが2名程こっちに来てくれないか?」 程なく2名の兵がやって来る。 中「すまないが、『そいつ』を外に連れてってくれ・・・・」(滝汗 兵「ええ!何故です!何故なんです、中隊長殿!・・・・・・・・あ、こら止めろ、離せ! ねぇ!何でです中隊長殿!中隊長、チューヤンってばぁ・・・」(泣 中「うるさい!逝ってよし!」 兵「・・・・・・・オマエモナー」(遠くからの叫び 中隊長「遅すぎる遅すぎるんだよ、こんな事したってもうどうにも・・・」(落胆 そう、これは在りし日の西朝のお話、これから荊の道を突き進む西朝のある日の一コマ・・・ 西朝関係者の皆様・・どうもすいません小ネタばっかりで_(._.)_
……いやぁ、全くもって、あの古本屋の講釈は面白いわ。 そうか、やっぱり胆石ね。確かにそれじゃあ雨は降らないわねぇ(笑) もっと居たかったけど、かの本屋の主人もこれから憑き物落しに行くそうだし。 あや、落すのは憑き物じゃ無かったかな。蟲がどうとか……まぁ、いいか。 などと、暇を潰している暇は無いわ(葛之葉レベルね…)。 どうやら殿下が見つかったらしい、と、霧間から連絡があった。 新潟の親皇教団にいらっしゃるとか……あぁ、萌姫様の所だわ。 久し振りね、萌姫様とも……6年振りかぁ。元気でいらっしゃるかしら。 よもや殿下の御正体にお気付きになるとは思えないけど…… 取りあえず、新潟へ急ごう。 霧間、飛行機のチケ準備して。そうよ、明日よ。 ……殿下、お待ち下さいね、もうすぐですから……
>>38 葛之葉「……ありゃ?やっちゃったかな?てへ♪」
六条「だからあれだけ言ったのに……せめてメロディ−投法ぐらい覚えなさい」
葛之葉「おーい、死んでると蟲
>>68 が湧いちゃうぞ〜」
旅団長の独白 もう何日殿下にお逢いしていないのだろう? もうどれほどの時間殿下の御姿を目にしていないだろう? とはいえ、北朝に飛ばされてから三日余り経っているだけなのだが。 それでも、実は耐えがたい程に自分の中での喪失感が大きい。 まったく、本当に中学生か小学生にでも戻ってしまったかのように、単純で素直な菅嬢だけが胸を突き抜けるのだ。 考えてみればずっと一人で軟禁状態にあるのだから、どうしても考えが内向的になってしまうのも無理からぬ状況にある。 いっそ、霊体化してでも吉野へ行こうかとも思うが、実は自分の異形の姿は殿下にだけは御目にかけたくはない。 さすがに私の異形を聡い殿下は御存知であろうし、何度が姿を見せてしまった記憶もある。 しかし、やはり殿下にだけは見られたくない、どうしてもそれが出来ないという羞恥が殿下の前でだけは露になってしまうのである。 だから、こうして一人で枕を抱えながら耐えるしかないというものなのだ。 殿下……、廣瀬はこんなにも寂しいのですが、 殿下は少しは私がいなくて、寂しく感じていただいてますか?
(部屋を覗いて) ああ、中隊長さんも上等兵さんも沈没しているか。 仕方が無い。ドアにメモを貼って置こう。 「侍従c殿より、中隊長殿がかねてより希望していた怪鳥モー・ショボーを 半分送るとの連絡が入りました。」 半分……?
「ん・・・・・・・?」 窓から差し込む、日差しに目が覚めた。 どうやら、酔っ払って二人とも沈没していたらしい。 傍らを見ると、机に突っ伏して中隊長殿が寝ていた。 その傍らには、いつの間に帰ってきたのか、 醍醐童子が体を丸めるようにして眠っていた。 二人を起こさないようにそっと部屋を出た。 潮風が酔い覚めの体に心地よかった。
>>72 そ、それはいやだぁぁ(涙)
た、助けてください、加藤さん(自爆)
…………………………くらい…………ここはどこだろう………… 目の前に誰かがいる?………葛城さん?………葛城さん…ここは?…目の前が暗いんですけど……… 「(棒読み)おぉ…境よ……しんでしまうとはなにごとだ」 ………はい? ………天国?……夢? 「(やっぱり棒読み)おまえが次のレベルになるにはあと1235846萌が必要だ」 …………夢かな? 「(投げやりな棒読み)それでは、姫様…目覚めのためのキスを」 ……………ゆ、夢なんだ……僕は未だかつてこんなにいい夢見たこと無いぞ……天国だ……夢ならさめないでくれ(感涙)……… …………………視界がゆっくりと開けていく………………………………………… 「(勝手にしやがれといった感じの棒読み)さぁ、プリンセス加藤。目覚めのキスを。」 !$%#&#TY$&う%%##$%”!”# じぃぃごぉぉぉぉくぅぅぅぅだぁぁあぁああああああああああああああああああ!!! …はぁ…はぁ…はぁ…………本気で死ぬかと思った……いつっ……僕が頭に手をやるとそこには包帯があった…ふぅ……………………………… 周辺を見渡すと少し開いた窓に白いカーテンが揺れている。そっか……ここは臨時医務室……僕、よく生きてたな… まいった。正直言って、ここでの日常がこんなに過酷だとは思わなかった。萌姫様のためならどんな困難でも……とは心に誓って入信したが…菊十字の方に(うっかり)殺されかけて…おまけに加藤さんに精神的に抹殺されそうになるとは…………… …僕はふと窓から中庭を見た。……あっ!野々村さんと萌姫様だ。 野々村さんが話す言葉がかろうじて聞こえる 「姫様。これがグミというものですよ。」 萌姫様はよくわからないといった感じできょとんとしている。少し小首を傾げていらっしゃる様がぁ…も、もぉなんというか…か、かわいすぎっっす!! 「そう。グミです。おいしいんですよぉ。」 そう言うと野々村さんはグミを一つ自分の中に放り込んだ。萌姫様がしんぱいそぉに野々村さんを見上げていらっしゃる……ぐっ…そ、それもいいっっす!! 「だいじょうぶですよ。はい、姫様もどうぞ」 そういうと野々村さんはグミを一つ手に持って萌姫様の方に差し出された……ま、まさか ぱくっ まるで、小鳥が親鳥から餌を貰うかのごとく萌姫様が野々村さんのてからグミをたべた!!……ひ、ひめさま(感涙)……てんごぉくぅがみえるぅ………… ………もぉ………もぉ………やはり多くの言葉は入りません……ずっとついていきます!! 僕が天国の余韻に浸っていたそのときでした。部屋のドアが開いた音がしました。出入り口との間には保健室でおなじみのカーテンが引かれていて誰が入ってきたのかわかりません。そのとき僕は本気で油断しきっていました。いつもは保健室も葛城さんの担当なので葛城さんだと思ったのです。 「すいません葛城さん。ご心配おかけしました。もう動けますんで、また、いろいろとお手伝いさせてください。」 カーテンの向こうからは返事がありませんでした。僕は迷惑をかけたことに怒っているのだと思ってあわててしまいました。 「す、すいませんでした。今すぐ手伝いに戻ります。」 僕はカーテンを勢いよく開けました。 ニタァ か、加藤さん!!さっきの記憶がフラッシュバックしてきました! 「…目が覚めたようだな。もしさめなかったら……くっ…くっ…くっ……(ニタァ)……」 ………………………あぁ………また意識が遠くなっていく……………お願いです…………誰か……もうすこし…………もうすこしだけ……いっぱいとはいいません……雀の涙でもいいんです………僕に夢を見させてください(涙)………………………………………………
>大隊指揮官殿 兵はビキニ環礁に置いて来ました、将軍の「娘」は…何処に行ったのでしょうか?? 実はインド洋回った辺りから「髪」から造った「海蛇」にのって逝ってしまわれたそうです。 (笑み) >旧教 WW2で貴方達が進攻し、憎き大英帝国がツーロンの艦隊を襲撃をした時に既に我らは 「神」に見放されたのです。 今はド・ゴール将軍と「冥界の理」、偉大なる「幾何学神」こそが 我らの信条ですよ、貴方方は「魔」属性、我らは「冥」属性。属性が違うので直接エネルギーを 吸い絞り切る事は出来ないんですよ。 デムパ それを我が「妹」に重ね移している訳ですね?? 「お兄様」に似ず美しい、いえ、麗おしい と表現するべきですかね?? ニャーニャー(黒猫が足にすりつく) ん??「クロ」、来たのか、そうか来たのか… よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし よしよしよしよしよしよし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(すりすりする) ニャー(前足でアルザスの顔を蹴り、宙返りして着地。その時尻尾が二本に分かれる) 「クロ」、もう直ぐ「帝国」だ、あっちではその姿にはなっては駄目だぞ、足の綺麗な お姉さんに連れて行かれてしまうからな・・・(指を立てて製する) ニャ(尻尾を振る、すると太い尻尾に戻る。)
79 :
加藤 :2001/06/26(火) 13:53
二人の会話 加藤編 「藍前がくる」 俺の方からでは黒い人影にしか見えないが、葛城であることは間違いない。 いつもながら葛城は一言ですまそうとする。そういう性分である以上仕方がないのだが、これでよく他の者の指導がつとまるものだ。必要であれば長くはなすときもある。だが二度はいわない。だから通常の者は疲れるはずだ。 「……くっくっく………六年ぶりだな」 「そうだな」 葛城が相手だと、まるで男と話しているような錯覚にとらわれる。 「………我が教団に客として迎え入れる」 「私は反対だ」 「…………わかってはいる。だが姫の願いだ」 俺がそう言うと葛城は少し顎をあげた。無造作に束ねられた長髪が位置を変える。 「それは承知している。藍前には問題はない」 いつも道理の平行線の議論。だが、葛城にとっても萌姫様の命は最優先事項だ。 「………………………もえひと殿か」 「そうだ。もえひと殿の真性はいまだ不明だ」 「……………だが庇護を求め、帰る地を持たぬ者に違いはない」 「それも承知している。だから困る」 「…………藍前が友人だからか?」 「知人だ」 「………………決定に変更はない。このカテドラルのある地にいる限り菊十字団を庇護対象とする」 「承知した」 ………多少疲れたな。萌え話でも… 「するか?」 「………(ニヤリ)…承知した…」
80 :
葛城 :2001/06/26(火) 13:55
二人の会話 葛城編 「萌姫様には着物が基本だ」 私から見ると逆行になるために、奴の底光りする目だけがよく見える。中庭では野々村と萌姫様がひなたぼっこ(?)をしている。 いつもながら加藤は厚手の外套にドーマン印付きの白い手袋。やはり統一された軍帽をかぶっている。そういう趣味である以上仕方がないのだが、これでよく熱くないものだ。必要であれば一回り大きくなることもある。だが原理は不明だし、言動も怪しい。だから通常の者は疲れるはずだ。 「……くっくっく………やはり紬だな」 「そうだな」 加藤が相手だと、まるで着ぐるみと話しているような錯覚にとらわれる。 「………だが、俺としては黒のピンクハウスも捨てがたい」 「私は反対だ」 「…………わかってはいる。だが姫は興味をもたれていた」 私は加藤をもう一度観察した。膨らんでいた筋肉が位置を変える。実に面白い。 「それは承知している。ピンクハウスには問題はない」 いつも道理の平行線の議論。だが、加藤にとっても萌姫様のおめしものは重要事項だ。 「………………………黒か」 「そうだ。黒に親和性といえば、もえみ殿下がおられる。キャラがかぶることはさけねばならない」 「……………だがとても見てみたいというハァハァ……(;´Д`) に駆られる対象であることには違いはない」 「それも承知している。だから困る」 「…………つぼだからか?」 「趣味だ」 「………………決定に変更はない。他の服が、キャラのかぶり無しに、かみ合う状況が訪れない限り着物類を基本とする」 「承知した」 さすがは加藤だ。明快なハァハァ……(;´Д`) であった。 「それでは、そろそろ新入りを起こしてくるか」 「………(ニヤリ)…いや、おればいこう…」 やれやれ、ずいぶんと入れ込んだものだ。 私は新入りの命運を案じた。
硫黄島のヘリポートにヘリが還ってきた。 …間もなくスヴェトラーナ大佐と中佐は無事だと迎えに出た士官から報告がもたらされた。 「…私が無事に帰ってきて、なおかつなにも起きなかったのなら、 西朝にとって満足すべき結果が出たと解釈してください」 大佐が私に一言残した言葉が思い出されたとき、不覚にも胸が詰まり 私は一瞬出すべき声を失っってしまった。 「…中隊長殿…ご指示は…?」 ようやくのことで、声を絞り出し島内の緊張を解くように伝える。 スヴェトラーナ機関から交渉内容のレポートが届けられたが、 既に精神の均衡が著しく乱れており、ろくすっぽ頭に入ってこない。 部下に交代で休息を取るように命じ、一旦自室で落ち着いてレポートを読もうと思ったのだが 自室の扉を閉めた途端に堰を切ったように泪が溢れ出して止まらなかった。 結局、わが朝の最大の危機にも大佐に頼る事しか出来なかった。 (…すみません…殿下…大佐…そしてみんな…) こういうときはなにもできない、自分の無能、弱さ… そしてそれを打ち明けることが出来ない卑怯、 棚の上にあったボトルを一気に飲み干し、 自分自身に対するケジメをつけるため、デスクへ向かいペンを取った。 たとえ棲む場所を失い放浪の身になっても殿下を護り通す気でいたのだ。 永遠に殿下と会えなくなるくらいはなんでもない。
ようやく書き終えようとした頃、である。
「オマエ ニゲルキ カヨ」
振り返ると、同居人の醍醐童子君がその丸い大きな黒目で私を見ていた。
「誰かがこの不祥事の責任を取らなくてはいけないんですよ、それに殿下の夢は果たされましたし」
「アタエラレタ ユメハ ソレヲイジスル セキニンガアルンダゼ ツクルヨリモ イジスルホウガ ヒャクバイ ムズカシインダ」
「……………」
「ソレヲ オマエ デンカヤタイサニ オシツケルキカヨ! セキニンモンダイハ モエナネェサンニ マカセトケバイインダヨ」
「……………」
「コレハオレガ アズカッテ ヤルカラ オマエハモウスコシ ココデ バカヤッテレバ イイトオモウゼ」
「あっ…」
と、止める間もなく同居人はデスクの上にあった紙を食べてしまった。
「…チュータイチョー ダレカキタミタイダヨー」
私が扉の方へ振り向くと…
「…中隊長殿、よろしいですか?上等兵です…」
(んで、
>>45 へ続く、と)
83 :
萌姫 :2001/06/26(火) 16:02
(カテドラルの脇の小さな小部屋、ベットの下で一人の少女が跪いて一心不乱に祈っている 彼女が祈る存在は唯一普遍の絶対神なのでしょうか、はたまた…) 「……………!」 (やがて東に面した窓から黎明の光が射し込み、少女の雪花石膏のような顔を照らし出す) 「………チョーカー……!?」 (目を見開く少女、数瞬遅れてはっとしたように後ろを振り返る) 「…誰かいるのですか?」 (ゆっくりと扉が開いて、入ってくる一人の少年) もえひと「…ははは、やっぱり萌姫さんは解ってらっしゃいましたか、昨日の昼から出て いらっしゃらないんで心配で…」 「…私が…瞑想をしている間…ずっと…こうして待って…いたのですか?」 もえひと「いや、加藤さん野々村さん、境さん、葛之葉、みんな交代で…さっきまでは加藤さんと境さんが」 「…そう、……なのですか」 もえひと「みんな心配していらっしゃいましたよ、ところで萌姫さんこそ なにか心配事があるのではありませんか」 「はい…でも……先程心配ないと天啓が…もたらされました…破滅は…回避されたと…」 (ニッコリと笑う) (もえひと殿下、始めて見る笑顔にやや驚きながら笑顔) 「ああ、そうですか…よかったですね」 (と、そこにピンクのふりふりの服を持って現われる境殿) 境「あ、萌姫さま、お目覚めですか?今日のお召し物はいつも着物ばかりじゃ飽きちゃうんで、 これなんか如何でしょう?ささ、早く、加藤さんがいらっしゃらないうちに…ハァハァ……(;´Д`)」 「………これ、…着るんですか?」 (ちょっと困ったような、照れたような顔をしてもえひと殿下と境殿を上目づかいに見つめる萌姫) もえひと「ははは……」 (新潟の平和な朝のヒトコマでした。)
>>74 「あ痛!」
山積みにされた本のてっぺんから一冊の書籍が落ちて私の額を直撃した。
おでこをさすりながら身を起すと窓から朝日が射していた。
「いけない、交代の時間だ」
上等兵を起さぬように部屋の外へ出る。
その時、扉の外側に貼られたメモが目に入った。
「侍従c殿より、中隊長殿がかねてより希望していた怪鳥モー・ショボーを
半分送るとの連絡が入りました。」
どうやら第五旅団兵@いきものがかり殿からの伝言らしい。
そうか、凶鳥モー・ショボーが…
.
.
半分……?
「…は、入ってもよろしいでしょうか?」 そんなにきんちょうしなくていいとおもうんだけど境さんはすっかりかちかちになってしまっている。 こがらな境さんがこちこちになってるのは、ちょっと、はなれてみると古めかしいねじまき人形みたいで見ていてあきない。 「そんなに大きな声を出すと他のみなさんに気づかれちゃいますよ」 さかいさんは急に小さくなってしまった。うぅん……みんなの気持ちが少しだけ分かったかもしれない。 ののみやさんは、こいぬのような目で見つめるけど、このひとって……まるですてられた、ねこみたいだね もえひと「じょうだんですよ」 境「は……はぁ……おどろきました」 そろそろいいんじゃないかな もえひと「そろそろいいですか?」 へやの中から、かすかにへんじが聞こえた。さかいさんが、もえひめを、おどろかさないようにゆっくりとドアを開けた。 ……なんというか、再び驚かされた。しめられた窓のすきまから少しだけさし込む光が少し、しゅういに回り込んでぼんやりと、へやを見せてくれている。そのなかでピンクのふんわりしたピンクのふくを着たもえひめさんがこちらを見ていた。 萌姫「………………………………」←恥ずかしそうに下を見ている もえひと「…………………………」 境「……………………………」 萌姫「……………………………………」←ちょっと見上げる もえひと「………………………………」 境「………………………………」 萌姫「…………………………………………」←悲しいような困ったような微妙な顔をする もえひと「………………………うん…あれだね……」 境「ぶらぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!」 いおうとした言葉はさかいさんのブラボーにうち消されてしまったね。 それにしても……まるでここだけ月あかりがさしてるみたいな気分だ。 きもちはわかるけど……さかいさん。そろそろにしないと………ほら鬼がきた。 加藤「…………………さぁかぁいぃ…………」 境「ひぃ…………か、かとうさん……いやその………」 野々村「かわいいですねぇ」 葛の葉「うひゃぁ…もりゃまだたまんげちまっただなぁ」 六条「…あんたはどこの人間だ] 葛城「なるほど。オーソドックスにいくという手があったか」 もえひと「ははは……」 ……………みんな、かくれてまってたね。 (新潟の平和な朝のヒトコマ続編でした。)
(大隊指揮官執務室にて。大隊指揮官と菊水@甲。) 「何故君がここにいるかわかっているね?」 「はい。M0-eが姿を消してから48時間。 現在菊水の情報網をもってしても手がかり一つつかめていません。」 「君がついていながらどういう事だね?正直私は君に失望したよ。 戦闘機械の一つも満足に管理できないとはね。」 (大隊指揮官、皮肉な笑みの中に僅かだが明らかに怒りの感情が見え隠れする) 「弁解の余地もございません。私の監督不行き届きです。」 「そのとうりだ。どうやら今の君には甲の職務は重過ぎるようだな。 名無しに戻りしばらく休養をとりたまえ。」 (甲の表情がこわばる) 「もちろんM0-eを発見、回収してからだ。 保養所に関しては何処が良いか考えておくよ。 シベリア保養所は満員らしいのでね。」 「はい。」 「なに、心配する事はない。 今回の人材の補充で君の代わりとなる者はいくらでもいる。 心配せずにM0-eを探し出し、休養に入るといい。」 「はい・・・」
87 :
大隊指揮官 :2001/06/26(火) 20:28
>>86 (出て行こうとする菊水@甲を呼び止めて)
「例の研究(
>>19 -20)はしばらく停止することにしよう。どうやら、情勢が少し変わった
らしいからね。君の補充になる人材はいるが、この仕事だけは他の人間に任せる気はな
いからね。保養所でゆっくり考えて欲しい」
「はい、諒解しました」
(大隊指揮官立ち上がり)
「あぁ、そうそう。M0-eを探し出せたらこう言っておいてくれないかな。妹たちが悲しん
でいる。いくら押しつけられた妹とはいえ、彼女たちを放り出して逃げ出すのは無責任
じゃないか、とね」
(菊水@甲、一瞬だけ微笑を浮かべて)
「あなたも悲しんでいる、と伝えてもよろしいですか。いささか酒量が過ぎるのではあり
ませんか」
(菊水@甲の視線の先には机の上に林立する酒瓶がある。大隊指揮官、菊水@甲に背を向け、)
「そのあたりの判断は君に任せる。M0-eを回収するためならいかなる手段を取ってもよろ
しい」
「諒解しました」
趣向を変えて、似非アネクドートを奉納します(笑) 伊弉諾尊と伊弉冉尊が日本列島を創造された時のこと。 イザナギ「日本という国を作ろう。そこには世界一可愛らしい皇女と、世界一の美貌と美脚を持つ皇女と、 世界一健康的なショートカットでスパッツの皇女を与えよう。」 イザナミ「あなた。それでは日本だけが恵まれすぎています」 イザナギ「我妻よ、案ずるな。濃すぎる漢達も入れておいた。」 元ネタ 神は天地を創造された時のこと。 神:「イタリアという国を作ろう。そこには世界一素晴らしい風景と、 世界一素晴らしい食べ物と、世界一素晴らしい気候を与えよう。」 大天使:「父よ。それではイタリアだけが恵まれすぎています。」 神:「我が子よ、案ずるな。イタリア人を入れておいた。」
89 :
萌姫 :2001/06/26(火) 20:56
>>88 ………………………………………………………………………
……………………………ぐすっ………………
都内某所ネットカフェから霊波 >醍醐旅団長殿 近い内にそちらにお邪魔させて頂きますとして…内の諜報部から「三皇女様成長の記録DVD(機密)」 とゆーのが有って、超法規的借地でも取ら無いと、手に入らない物なのですが…このプリントした 「もなこ様with三輪車」「も笑み様withと萌え様」「ともえ様withイルカ」の三点… (微笑みつつ眺める) 僕にはこの手の趣味は無いが…お近づきの「印」として、郵送しましょう。 あて先は醍醐旅団長様 西是 西古月 タビ 口+寸 チョー様宛で良いかな?? (デムパすいません、コイツに「萌え」の精神を教えてやって下さい。)
>>87 「おい……」
「どうするよ?
「どうするったって……規則に照らせばageは銃殺じゃなかったっけ?」
「といったっておい、相手は大隊指揮官どのだぞ?」
「撃っちゃって……いいのかな?」
「良くない良くない」
「んー……とはいえ例外を作るのって良く無いんじゃない?」
「いや、それ今更だとおもう」
「撃つべきか撃たざるべきか、それが問題だ……」
(やいのやいの(藁))
>>90 遠き異国の来訪者を我々は公私の別なく歓迎させていただこう。
ええ、素敵なプレゼントもいただいた事ですしね。
我が南朝にはきっと貴方に話の合う、闇の眷属たちもいるし、そして何よりも殿下がおられる。
この極東の小さな島国。
ほんのちっぽけな存在なのに、赤軍に陵辱され、四皇統が乱立して、果てしなく踊り続ける奇妙な国で、
絶望と希望の間を揺れ動きながら、人々が何を求め、そして何に救われ、なんの為に戦ったのか?
じっくりと見物なさるがよいでしょう。
そしてやがて見えてくる筈です。
ある者が戦いの理由に、あるものは生活のために、ある者は理想のために、ある者はこく苦しい世界を楽しむために、そして、ある者は狂おしいほどの愛のために。
そんな業深き者たちが、まったく違う目的、まったく違う価値観を抱きつつも、みな胸に抱いている“心”。
私がもし貴方に御見せできるとしたら、たったそれだけのものでしょう。
ちなみに宛名などなくても“品名”だけでも届くでしょうがな。
何しろ外部からの届け物は私が開封する事になってますから(笑)
いや、もし小包爆弾だったとしても、私だったら平気だっていうんで、やってる仕事です(笑)
あははははは。でも今は北朝で軟禁状態ですがね。
って、電話で話しているのかな? んー、まいいか(笑)
>>91 「…じゃぁ、花占いでもしてみよう」
「何で花占いなんだよ」
「(小声)花びらって必ず偶数だろ?だから、粛正する・しないの順番で続ければ…」
「それで行こう」
「大隊指揮官どのを粛正する(プチン)…しない(プチン)…する(プチン)…しない(プチン)…」
゚)
「(ドキドキ…)」
∀゚)
「する(プチン)…しない(プチン)…する(プチン)…」
゚∀゚)
「なんか、結果がわかってても緊張するよな(苦笑)」
( ゚∀゚) ハナビラ オイシソー!(ぱくり)
「はぅあっっ!!!なんでこんなところに旅団蟲がッッ?!!」
「………ってゆーか、どうするよ……」
「最後の1枚、喰われちまったんだけど……」
>>93 「……で、花びらは奇数になっちまった訳だが」
「…………」
「…………」
「…………」
「……誰かなんとか言えよぅ(泣)」
「なんとかって言われてもよぅ(泣)」
「何を言えって言うんだよぅ(泣)」
( ゚∀゚) ミンナ ガンバロー!
「…………」
「…………」
「…………」
『おまえがゆーなぁっ!!!(滝涙)』
( ゚∀゚) キャー・・・クスクス
95 :
みなぎ :2001/06/27(水) 01:09
猫伝 昨日はちょっぴりオトナな夜ではあったがあんな空気は 中佐がいなけりゃ当分無理だろう。 今日は今日はで店を開ける。居酒屋状態、望む所だ。 話によれば私はそろそろ向こうに帰ることになりそうだ。 この店をどうするのか、本格的に考えなくてはならない。 名前もないこの店だが最近はかなり愛着が湧いてきた。 思えばずいぶんとこっちにいるのだ・・・・・ まあいい。私は私に出来る今日の仕事をする。 できないことは皆にお任せする。それでいい。 さあて!今日のおすすめはと・・・・・・ 日 凸 ▽ ∇ U ≡≡≡≡≡≡≡ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ U ∩ [] % 曰 .(゚ー゚ ) < 今日もはりきっていきますか! _________|つ∽)_ \_______________ ――――――――――― ━┳━ ━┳━  ̄ ┻  ̄ ̄ ̄┻ ̄ ̄ ̄ ̄
あ、すまないけれどターキーをストレートで。チェイサーには、そうだな、 レーベンブロイでもいただけるだろうか。つまみは、ドライナッツとビーフ ジャーキーでもあれば十分なのだが。何かお勧めがあったらいただけないだ ろうか。 ちょっと迷子の子猫が出てしまってね。どうしたものだか……。 (別に意見を求めるわけでもなく、出された酒を黙々と飲み始める)
はい、どうぞ。 そうですね、今日は鱧が入っていたりしますので後で湯引きして 梅肉和えを作ろうかと思っています。洋酒にはちょっと、かもしれませんが。 ちょっといいプロシュートが手に入りましたけど、いかがですか?
98 :
第五旅団軍楽隊@ゴンちゃん :2001/06/27(水) 01:22
あ、そうだマスター。数日前に作ったタラの干物が良い具合になってますけど お客さんにお出しします?
>>98 少し炙ってからお出ししてね。 揚げちゃだめだよ。(笑)
「ゴンちゃんなら、安心して任務遂行できるかな…」
「大隊指揮官どのよりは安心してできるな…」
「………彼を始末した後に、指揮官どのをどーするか考える?」
「指揮官どのの許可も出た(
>>101 )し…」
PANPANPAN!!!
うぃーゴン之進。ageたな?ageたなぁー!? これから飲み会やろうって時に。 そんな奴は、こうだっ!こうだっ!!こうだっ!!! (とりあえず関節技メドレー)
>>102 あ、終わったら飲んでいって下さいね。よろしく。
あと、備品はなるだけ壊さないでくださいね。
ひくひく…(関節技と銃弾で虫の息だが改造人間なので死ぬに死ねない) ダ…ダレカ…自分ヲ…殺シテ… ヒクヒク… でむぱ((((( ごめんなさい〜!!!すみませーん!!! あいむそーりー!!!!!(汗)
>>105 はいはい、空いた皿と一緒にsageてね。
>>102 どうです?「菊水」って加賀の銘酒があるんです。
あなたがたにはぴったりかと(笑)
>>105 「安心しろ。ちゃんと毛皮はマフラーにしてやるから」
「手袋にしてもいいんじゃないか?」
「肉はエキノコックスの心配があるからなぁ」
PAN! PAN!
「…で、大隊指揮官どのの件はどーするよ?」
血を吹きながら皿洗いしている… ごしごし…(ぴゅー)ごしごし…(ぴゅー)
(ちゃちゃっと食事をすませる) んー、御料牧場の牛乳はやっぱりアレね。懐かしい味よねー。 それに、えっと誰だっけ…そうそう加藤氏の不愛想顔も思い出すわ。 萌姫様も加藤氏も新潟にいるんだ…覚えててくれてるかしら? あぁ、萌姫様は御病床におつきだったから覚えていらっしゃらないかな…… 六年も前の事だし…… んん?霧間、もうそろそろ着くの? あなた、ちゃんとスーツに着替えときなさいよ。え?私? 私はこれが制服だもん。仕事着。趣味じゃ無いって。ほっときなさい。 だから違うって。
……はにゃ、何だか最近書き込み少ないなぁ…… それはと・も・か・く・朝だよーっ!!!起きてーっ!!! (ヤカンをガンガン)
月夜に 水面(みなも)に映った あなたの運命 聞こえない声で泣いてるの 来て欲しいの ah 居て欲しいの ah わたし 痛みをあなたの今から追いださないで 私につないでください かくして 私の心を 亡者の悲しみが あふれて流れてくるから 今はただ ah 言葉閉ざし ah 砕けてしまいたいの みんながいるから ほかには必要ないの 泣いてよ それとも 笑って ころして 私の心を 亡者の悲しみが あふれて流れてくるから 今はただ ah 言葉閉ざし ah 砕けてしまいたいの そばにいてね 〜〜でむぱ〜〜 最近替え歌見ないなぁと思いましてこんなの作ってみました 萌姫の歌のつもりですが………さぁどこをいじったでしょう(笑)
112 :
葛城 :2001/06/27(水) 09:36
…事実のみいうのであれば、野々村が台所に金策に来ている。 野々村「葛城さぁん。きいてくださいよぉ」 葛城「却下」 野々村「そんなぁ……いじわるいわないで」 葛城「本音だが?」 野々村「割烹着似合ってますよ」 葛城「世辞はいらん」 野々村…台所まで(ToT)ウルウルをもちこまんでくれ。 さて、今、私、葛城は炊事場にて調理をしている。今日は炊き出しのない日なので、自分たちの分のみ調理する。現在、食事当番は交代制で全員が担当している。なに分にも人手が足りないというのもあるだろうが、東朝の『お財布係』としては人件費はすくない方がやりくりは楽だ。消して楽ではない財布事情の中、真っ先に消えたのが調理人だった。別に解雇した訳ではなく、やめていったのだ。正直に言うならば調理係は欲しいと思う。いなくなる度に雇ってはいるのだが加藤のあふれんばかりの個性のために半年と持つ使用人はいないのが現状だ。結果、一定以上長くいる者が食事を作ることになる。野々村はいい。最近はいって来た境もいい。けして家事が上手ではないが、エプロンの似合う男性は貴重ではないだろうか?菊十字は(特に葛の葉)は台所に入れるのは危険だ。……私は……まぁ、客観視は出来ないが、まだましではないだろうか。そう………加藤のエプロンよりは。いま我が教団は加藤のエプロンに対抗しうるだけの強烈な個性を持った料理人を求めている。 ………先日、新聞に広告を出した。 『求む!親皇教団の料理人 年齢不問。性別不問。種族不問。ただし、加藤氏のエプロン姿と比べて押し負けまいもの。食べれる食物を作る者。萌姫様がおびえない者 詳細は面談にて 連絡先 ××××−××−×××× 担当 葛城』 ………どうにも困ったら、加藤経由で醍醐旅団長に頼み込んで『食堂のおばちゃん』を貸して頂くしかない……
113 :
葛城 :2001/06/27(水) 09:41
…………野々村の台所での金策は続く… 「萌姫様に外につれていくって約束しちゃったんですよ(TT)」 「…しらん…」 ………今日は粘るな…… 「経費じゃなくて、お給料まえがりでもいいんです。おねがいしますよぉ」 「………うちは宗教的ボランティアだから給料はない!」 ……………台所の隅で一心不乱に『の』を書いている。 …宗教法人とっていることはおまえも知ってるだろうに何故にだまされる?給料はおまえの口座に入ってるだけなのだが…もしかして…気づいてないのか? …くっ、そんな目で私を見るんじゃない。… えぇい、男だろ。裾を噛むんじゃなぁい!(ToT)ウルウルした目で見上げるな。 「………」←野々村 「……………」 「………………」←野々村 「…………………」 「……………………ごめんなさい……」←野々村 ……ふつ…私の負けだよ。野々村。 「…経費は無理だが……私のポケットマネーで良ければ前貸ししよう」 「!ありがとう、あとがとうぅ!やっぱりいいひとだ」 「さぁ、手を出すがいい」 私は差し出された、彼の手のひらに見慣れた硬貨をおいた。 野々村はうれしさのあまり動こうとしない。 わたしは、ゆっくりと彼にいった。 「さぁ、矢でも種子島でもこれで買ってくるといい」 「………………」 「ん?」 「………………さんの……」 「礼なら入らない」 「……………ばぁかぁぁぁ!」 ……………彼は泣きながら台所を去っていった。 泣きながら走る野々村。がんばれ、東朝の存続は君の涙にかかっている。
◇Before 0.75 Hours PA−PO−PA−PO−(パトカーのサイレン) 「そこの二人乗り暴走自転車止まりなさい!君たちのおかぁさんは泣いているぞ!」 葛の葉「まだまだぁーーー!!」 六条「何でこんな事になったのよぉ(涙)」 ◇Before 5 Hours 暗い部屋の中でシルエットのみ浮かび上がる 「あぁ、かとちゃん?げんき?じつわさー、菊数本隊の方でさぁ……やっちゃったみたいなんだよ…うん…中佐と六九式殿が動いてるんだけど、なんかそっちの方に飛び火しそうなんだよね。悪いんだけどなんとかしてくんない?んじゃぁまたね………これで良いのですな」 「えぇ。結構です」 「…あなたもお人柄がよろしいですな。閣下」 ◇Before 4 Hours 川の堤防沿いの道路にて 男の子「うわぁぁぁん」 六条「よーしよしよし」 葛の葉「なけぇ、さけべぇ、そして!」 すぱーーーん☆ 六条「あんたが泣いとれ!」 ◇Before 6 Hours 親皇教団の台所において 葛城「すまんが醤油をかいたしてきてくれないか?」 六条「いいですよ。ほかにはいいんですか?」 葛城「あぁ。くれぐれも葛の葉には見つからないような。……あれが入るとトラブルになる」 死角になる影できらりと光る目 「くっくっくっ…内緒でお出かけなんて百年はえぇべさ」 ◇Before 3.5 Hours 夕焼けの野球場 葛の葉「おとこにゃあなぁ、引いちゃいけねぇときがあるんでぇ!」 男の子「うん!」 ◇Before 2 Hours 藍前「おねがい。あの二人を見捨てないで!」 萌姫「………………………………」(こくっ) もえひと「ありがとう。もえひめさん(微笑)」 加藤「………野々村、葛城、境……他の朝に協力要請の連絡をいぞげ……もえひと殿、藍前殿、霧間殿……ご協力を頂きたい………よろしいのですね……萌姫様」 もえひめ「…………………………」(こくっ) 野々村、葛城、境「「「!!!」」」 もえひと「ぜひさせていただきます。」 藍前「まさか……」 加藤「…今こそ鎮護国家用萌術式『星封陣』を発動する!」 ◇Before 1 Hours ロングコートと帽子で微妙に招待を隠した男(笑) 「ふっ、たかが土着神の分際で我等闇の眷属に敵うと思うかっ!! 」 ビルの屋上でくるりと回り、給水塔の上から、ふんわりと屋上に降り立った黒二重羽織&黒手甲(ろくきゅうしきくろふたえはおりあんどくろてこう)の謎の少女(笑) 「あははーーーっ。おいたする子はおしりぺんペンです。」 ◇Before 0.5 Hours 港の倉庫街にて コートを着込んだ男のそばに、一人の少女がフライパンとお鍋を持っている。 謎の男「準備は出来ております。作戦発動の合図を。」 謎の少女「…そろそろいいみたいだね。よぉし!みんぁーーーー!おっきろーーーーっ!!(ガンガンガンガン)」 ◇Before 0.25 Hours 見事な満月の中、切り立った崖の端から空に舞う二人乗りの自転車。そのシルエットが満月と重なりみなの目に焼き付く ◇Now 葛の葉・六条『いっけーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!』 爆発音と共に、まばゆい光に包まれる 魔法内親王伝☆もなこ外伝 Chrysanth Cross -the movie- 同時上映 「もなこの、おにいちゃんとなぁちゃん仲良し大作戦」 coming soon?.......
私はゴーストの思うまま逃げつづけた。
ゴーストは理論的という言葉とはかけ離れており、行動に全く一貫性がなかった。
M0-eの思考では理解できない世界だった。
というよりむしろ、別世界に入ってしまっていたようだった。
あるいはそうだったのかもしれない。
世界のどこかで何かが起こったのかもしれない。
――そこでは帝都は矛盾都市と呼ばれ、横浜は神罰都市と呼ばれていた。
ゴーストは南へ向かった。(おそらくそこには戦いがないと思ったから)
戦国都市、騒楽都市を越え、海を渡り、九州に辿り着いた。
戦争とは無縁だと思っていたが、そこでは巨大な動物(生物なのか?)とロボットが戦っていた。
高機動幻想都市とかガンパレードシティとか呼ばれていた。
降りかかる火の粉、という言葉に従い、ゴーストは自分の身を守るため、
何百匹かの巨大動物を無力化した。
すると、どこからともなく現れた、小太りでもさもさした髪の軍服の男が、勲章をくれた――。
そのあたりで記憶は途切れ、私は「帝国の」熊本に居た。「夢」を見ていたのだろうか?
よく菊水の手を逃れ、ここまで来れたものだ。(本当にパラレルワールドに居たのだろうか?)
とりあえず帝都に帰ろうと、漁船に(貨幣を所持していないので無料でのせてもらえるよう)交渉
してみたところ、都内に行く船があるという。
乗り込んではみたものの、行き先は硫黄島ということだった。
さすがに私には1300kmを泳ぐ能力はない。
島に着いてから帰還方法を考えることにする。
電波
>>1 キツネ耳殿
スレ立てお疲れ様です。
>>13 アルザス殿
はじめまして。よろしくお願いします。このネタはこれっきりです。
本編には全く関係ありません。(これはネタです。皆さんもご了承願います)
「萌えろちゅちゅぱれろ」 月夜の晩の丑三つ時に ショウガと足袋(たび)とヌイさんを やいてつぶしてこなにして スプーン一杯なめるのさぁ〜 そして一言唱えれば 世にも不思議な呪文になるよ〜 『萌えろちゅちゅぱれろ』 ちゅ、ちゅ、呪文、おかしな呪文、じゅじゅ、呪文、萌えてる呪文を 吐き捨てろ、言い放て 僕の事を好きになるように かなえてプリーズ 唱えてプリーズ プリーズ、プリーズ、プリーズ 萌えろちゅちゅ 萌えろちゅちゅ 何でもほんとに叶っちゃう 萌えろちゅちゅ 萌えろちゅちゅ 子供の知らない不思議な言葉 Aha (以下略) 電波 電波が私にこうしろと(笑)。どこか呪われてますね。 次回はちゃんとやります。
>>111 替え歌の元ネタとタイトル、できれば
歌詞が載ってるページのURLもきぼん…。
>>116 出だしで来来キョンシーズの曲かと思った・・・(笑
(みなぎの酒場で、一人ポークソテーをつついている) …と言う訳だから、俺は明日にでも中隊長さんに礼言って、ゴン四郎と一緒にチヨダに 引き揚げることにするよ。西朝の情勢も「一応」落ち着いたし。 ともえ殿下に同行しても良かったんだけど、何時になるのかわからないから。 うん、美味い。最高。 ここってさ、いっそのこと酒場ごと異次元に飛ばしてもらって、飲みたくなった人間が いつでもどこからでも来ることが出来る場所にしてしまった方がいいんじゃないかな。 名付けて「超時空酒場BARみなぎ」 いや、それやっちゃうと逆に自分から動き辛くなるから強くは勧めないけど。
それやるとそこから出てこれなくなるから、未成年な殿下たちに会えなく なっちゃいますよ。それはさみしいですね。 ま、ここは当分このまま残していきますよ。誰か雇って店長をやってもらうのも いいですし。 私も殿下のおともついでに戻ることにします。そろそろ宮様にもご心配かけてるかと 思いますから。こっちにもう一ネタありそうですけど。 あ、そうだ、鱧、まだあるんですよ。食べます? これの為に骨切りマスターしたんですよ。
硫黄島の周囲には何故か軍用艦艇があった。 漁船は検査を受けたが、私は代謝を調節し皮膚表面を蝋状に変化させ擬態を行った。 おそらくマネキンか何かだと思われたのだろう、特に問題なく上陸できた。 漁船の乗組員に礼を言い、私は硫黄島に降りた。 何をすればいいのだろう? 思えばここは仮想的である西朝の本拠地だったような気がするが、 詳しいデータは未だ実践に用いられていない私の中にはなかった。 まずは何か食物が欲しい。 しばらく歩くと、飲食店らしき建物を発見した。 給仕として雇ってもらえば食物をもらえるだろうか。 とりあえず入ってみることにする。
扉を開けて入ってきた人物(?)を見た時、私は唖然とした。 店が割と暇だったからいいようなもののへたすりゃ大騒ぎだ。 上から下まで真っ白な服。しかもレオタード。そして女の子。 表情に乏しく、なにか困ったような顔をして突っ立っている。 私が呆然としていると(ずいぶん時間がたったような気がする) 彼女はようやく(いや、本当に)口を開いた。 「おなかがすいたのですが」 正直、こけた。普通すぎる・・・・・ とりあえず、座ってもらい、厨房に入った。
「鱧と日本酒か、いいねー。どんなに政治が駄目駄目でも、やっぱりこの国には守るに値する物が…。」 ベルを鳴らして入ってきた少女に気付いて、彼は凍り付いた。 水着大会の夜、菊水に連れて行かれるのを止められなかったあの少女。 自分の無力さを無残なまでに思い知らされた、けして消えない心の底の痕。 「…君は。」
そのお客はしばらく・・・・・いや、ずーっと私の方を見ていた。 なんかやりづらい。少なくとも私にあんな知り合いはいなかったはず なのだけれど。しかしレオタードはどうだろう。サーカスから逃げてきた とか、人形の入ったトランク持ってたりとかしないだろうね・・・・・ 即興でオムライスを作って出すと、おなかがすいていると言ったわりに ゆるゆるとしかも一定のリズムで食べ始めた。水も飲まないで・・・・ しかもその間中表情かわらないし・・・・なんかこわいな・・・・・ そして、きれいに(ごはん一粒残さず!)食べ終えると、 ケチャップがほっぺについたままの顔をまたこちらに向けた。 「おかねがないのですが」 ・・・・・・先に言ってくれ。
>>124 見覚えのある青年がそこにいた。
どこであったのだろう
あれは確か、今回と同じように……
「はい、こんなものでよかったら」
目の前に料理が出された。
ゴーストは何かを言っていた。
しかし、見も知らぬ土地での食料は貴重である。先ずは摂取を優先。
ケチャップと鶏肉で炒めたライスを卵で包んだものだった。
これは食堂にはなかったメニューだ。新鮮である。
食べ終わったとき、青年の姿はなかった。
彼は確か……
そう、おそらく初めて、私の身を案じてくれた……
しかし私の(ゴーストの)思考は、店主の苛立った声に中断させられた。
はじめからここで働くつもりだったのだが、言ってなかったようである。
「ここではたらこうとおもいます」 いや、勝手に決められても・・・・・ とは思ったのだが、実際ここの人手は足りていない訳だし、 ちょっとかわいいし、ちょっと雰囲気が変な所は目をつぶろうか・・・・ 「だめでしょうか」 まあ、元々が身元不詳な人間がやっているのだ、別に困ることもない。 私はとりあえず、了解の旨だけ伝え、留守番をしてもらうことにした。 レオタードでフロアに立たれたら変な店になってしまう。何か着せないといけない。 (用心の為にレジのお金だけは持って出たが)
さて。いつのまにか西朝の面々の溜まり場となりつつある。BARみなぎ。 人柄で名を上げた西朝であるためか、その客筋は極めてまっとうだ。泥酔 する事はあっても、暴れまわる様な事ははい。 一部を除いて。 「みなぎちゃん!酒、それと、飯!!」 乱暴にドアを開けるや雰囲気を一撃で粉砕する大声でがなりたてる一団。 さすがにAKこそ外に置いて(恐ろしい事に、ドアの側に放り出してある) はいるが、全身に装備した装具と、ロシア軍の迷彩服を着たごつい集団。 西朝情報部次長スヴェトラーナ大佐の私兵。スヴェトラーナ機関戦闘部隊 の面々である。 「酒」「飯」の二言以外、一切の日本語を解さないこの集団が現れる時、 BARみなぎは騒乱の場と化す。暴れる、絡む、踊る、吐く。当人達には 一切悪気はないが、満員の時に円陣をつくって(その際、幾つかのテーブル が犠牲になった)コサックダンスを始める時もあった。 「大尉!カミンスキー大尉!!」 顔の半分を不精髭で被ったモンゴル系曹長が、いち早く席についた白系の 大尉を呼ぶ。 「なんだ!ナチでも攻めて来たか!!」 「みなぎちゃんおりません!それに娘っ子であります!見覚えの無い娘っ子 がおるです!」 「見覚えのないだぁ!。……。フムン。確かに見覚えねえぞこりゃ。誰か 知ってる奴いるか?」 ロシア人。一同首を横に振る。 「……まあ良いか!カウンターに居るって事ぁ店員らしいしよ。お嬢ちゃん! 美味い飯!それと強い酒人数分よろしく!!」
ここ数日、廣瀬の姿が見えない。あんな男でも、いないとどこか調子が狂うもの らしく、旅団の雰囲気があまり良くない。最近傍仕えするようになったコノヱた ちもつまらなそうな顔をしている。 旅団の兵士たちに聞いても、廣瀬がどこに行ったかは知らないという。唯一知っ ていると思われた中佐も、極秘任務とやらで吉野にはいないらしい。 となると、尋ねるべき相手は参謀長しかいない。執務室では、参謀長が暇そうに お茶を飲んでいた。しばらくは、旅団としては仕事は開店休業状態ということら しい。番茶とカリントウというなんとも渋い参謀長の好みに付き合いながら聞き 出したところによると、廣瀬は東京の宮城にいて、帰れなくなっているそうだ。 まったく相変わらず間抜けな男だ。 連れ戻しに行きます、とわたしがいうと、参謀長は湯飲みを取り落としそうにな るほど動揺して、わたしを止めようとした。なんでも今、各朝の間の関係が非常 に微妙なのだそうだ。ここで、連れ戻すという行動を起こすと、どんなことが起 こるかわからないらしい。 しかし、わたしもこれ以上あの男がいない状態は容認できない。強引に参謀長を 説得して旅団のヘリを借り、宮城に通告してから、ヘリを使って宮城へ向かうこ とにした。コノヱさんだけにはついて来てもらおう。わたしは知らぬ間に旅団歌 を口ずさんでいた。どうして、こんなに心が高揚するのだろう。
酒場から随分と離れた場所を歩きながら、彼は考えた。 「…思わず逃げ出しちまったよ。俺って、チキン。 彼女はまた、菊水から逃げ出したんだろうか。」 …それならば。 それならば? 自分の無力さを嘆く前に、やることがあるんじゃないか? 謎の老師(何故か旅団長似)「君の望む力は、君自身の中に存在している。 そう、それこそが『萌え』だ。」 いきものがかりは踵を返した。 酒場へ。過去を変える為に。
店主が私に店番を任せ、不機嫌そうに奥に入っていったとたん、 武装した団体が入ってきた。兵士だろうか。この島は戦場だったのだろうか? おそらく人種はロシア系。食事とアルコールを注文されたが、ロシア料理など分からない。 菊水@甲お姉様は、以前「困ったら家庭的な味で勝負! たいていの男は肉じゃがでOK」 などと言っていた。仕様がないのでそれを作る。後は、あるものを味付けして形にする程度。 ウォッカがロシアの酒だったはずなので、それも出す。 客は大喜びで食べ、そして飲んだ。 冷蔵庫の中の材料はすぐになくなった。 客達は酔いが回ってきたのか、私に酒を勧めてきた。 断る理由もないので、飲む。 私は酔うということがない。摂取したものは全て有用な物質まで分解するからだ。 アルコール分90%以上の酒を5リットルほど飲んだ頃、 彼らはあれほど赤く火照っていた顔を真っ青にしていた。 ……店は静まり返ってしまった。
ヘリの中で、わたしはあの男と会ったときにどんな顔をすべきかを考えていた。 怒った顔をすべきなのだろうか、わたしをこれほど心配させたのだから。 冷たい顔をすべきなのだろうか、わたしに内緒で行動したのだから。 拗ねた顔をすべきなのだろうか、わたしに話してくれなかったのだから。 醒めた顔をすべきなのだろうか、この程度の男だったのだから。 悲しい顔をすべきなのだろうか、わたしに黙って行ってしまったのだから。 どれもわたしに似つかわしくないような気がした。それに、自分の気持ちにも 合わないような気がした。 やはり笑顔でいよう。にっこり笑って、あの男の名前を呼ぶのだ。 ……詰問するのは、そのあとでもいいだろう。
俺の小隊でも、最狂のうわばみ。酒場におけるアッチラ・ザ・ハン。その胃袋 は大地の如し、と謳われた曹長までが床に沈んだ。 であるにも関わらず、この娘。平然とウォトカを平らげている。 さすがの俺も、これには参った。 アルコール浸しの脳髄は、もはやまともな事など考えられるわけもなく。 反射的行動に移っていた。 称えねばなるまい。この娘を。 (といいつつ、M0-eを思い切り抱きしめる) 「あーもう!!お嬢ちゃんすげえ!!。参った!!参った!!」 (背中をばしばしと叩く。M0-eの額に頬をこすりつける。セクハラである)
途中、思い出したのだが、恥ずかしながら私は女物の服なぞ買ったことがない。 仕方がないので、醍醐の中佐に聞いてみると(いや、なんとなく詳しそうな気が したのだ) 「ならば答えは一つだね。うん、和服にエプロンのキャフェの女給モードだ!!!(自爆) 」 とのこと。和服か・・・高いなあと思いつつも買いに行く。サイズは・・・・・適当! いざ、買い揃えてみるとなんかいい感じがした。想像してみる。悪くない・・・・ さて、早く帰らないと。実際着てるのを見てみたい・・・・・ それに、出かけている間にモエナさんとこのロシア兵軍団が来たら面倒だ・・・・
>>134 うん、やはりここは茜色の大島つむぎだろ? それに、白いフリルの付いたエプロン。
これなんかだと、多分君が言ったとおりの容姿の娘さんなら、よく映えると思うぜ(謎)
さて、それではつぎは足袋とかの脚周りに逝こうか(謎爆)
扉を開けたいきものがかりは新たな展開に驚愕した。 大柄のロシア兵が彼女を押し倒そうとしている!(←妄想です) そうだ、謎の老師(何故か旅団長似)も言っていたではないか! 「筋肉というのはな。酷使して切れて、それから前以上に再生するのだ。 まあとりあえず、当たって砕けて立ち上がれ。」 「彼女を、放せぇぇぇ!」 いきものがかりは突撃した。 あなた、ストーカーの素質あります。
先ほどの青年がまた入ってきた。 彼は何を思ったのか、私に抱きついていたロシア兵に殴りかかり、 そして返り討ちにあった。 そうだ! 私は彼に御礼を言わなければならないのだ。 そう…… 人間は打ち所が悪いと死に至る。 私はロシア兵を突き飛ばし(酔っているので痛みはないだろう) 彼に駆け寄り、抱きかかえた。
柔らかな、暖かな(←気のせいです)感触を後頭部に感じた。 彼女の顔が間近に見える。 一瞬だけ、ほんの一瞬だけ彼女が微笑んだような気がした。 笑顔 何より価値があるもの そのためならば、世界に平和をもたらそうとあがいてまでも望むもの。 意識を失う直前、謎の老師(何故か旅団長似)の言葉が聴こえた。 「心を閉ざすには、あまりに世界は美しいのじゃ」
「カミンスキー大尉!!」 曹長が、突き飛ばされて床で伸びている大尉にかけよる。そして、怒りに燃えた 眼で(M0-eではなく)いきものがかりを睨み付ける。 それは、他の兵士達も同じであった。 「てめえ!」 激発した兵士達が、(M0-eではなく)いきものががりに掴み掛かろうとした瞬 間。ドアが開き、冷気がBARみなぎの中へと吹き込む。暴発した兵士達は、一瞬 で酔いの覚めた顔をして(気絶しているように思えたカミンスキー大尉)までもが 直立不動の姿勢を取っていた。 いきものががりが呆然と、M0-eが無表情で見守る中。 氷点下の声が店内に響く。 「何の騒ぎですか?大尉」 「それは、かくかくしかじか(注…ロシア語)」 「なるほど。事情は良く理解しました」 (いきものがかりに視線を向ける) 「青年。何はともあれ、あなたは私の兵隊に手を出しました。それは許し難い行為 です。若さだけでは度し難い事です。現状で、私の部隊は如何なる時も戦闘状態に あるわけですから」 (一瞬、M0-eを凝視して表情を固くする) 「……青年。あなたは運が良い。そして限りなく運が悪い。しかし、それが あなたの選んだ事ならば、仕方のない事なのでしょうね(微笑)今日はその娘に免 じて許します。私も命は惜しいですので」 (視線を直立不動のままの大尉に向けて) 「大尉。撤収!!」 (カミンスキー大尉達が出て行き、BARの中には三人だけが取り残される。) 「さて、青年。そして、M0-eさん。あなたがたの前途に幸運を」 そして、BARには二人だけが残された。
>>135 その頃・・・・・
へえ、勉強になりますね。いやあ、中佐についてきて頂いて本当によかった。
本当にお詳しい。着付けは出来ます?あ、織部さんがいらっしゃいましたね。
履き物はどうしましょうか?あ、あと帯はどんな感じにしましょうかね?
ちょーっと店のことを忘れかけていた。(笑)
青年はあっさり気を失った。 とりあえず床に寝かせる。 呼吸、脈拍は正常……なのだろうか? このまま起き上がらない可能性もあるのではないか? 気付けするには何が必要だった? 先ず頭部を冷やして…… それより先にやることは? なにをすれば? どうすれば? と、見下ろす私と青年の視線が合った。気がついたようだ。 彼は焦点の合わない目で私を見つめ、 顔を赤くしたあと、 急に起き上がり、 そして店から出て行った。 私は何も言えず、ただ立っていた。 今度もまた、助けてもらいながらお礼をいえなかった。 ……。 ……そう。 私は何をすればいいのか、その答えは簡単である。 戦闘。 そう、戦闘! それこそが私の存在理由ではないか! ――私は店を飛び出し、「彼ら」の後を追った。 店を出て行ったロシア兵、その全員に対し、青年と同程度の打撲を負わせた。 人間は暗闇でものを見ることはできない。 いや、例え見えたとしても、私の動きは彼らの動体視力で捉えることはできない。 指揮官らしき女性を残し、私は去った。 彼女は「私が全てを終えたあとの」辺りを見回し、そして苦い表情を浮かべた……。
(呻き声を上げる兵士達の中央に立って、唐突な暴力の去っていった方向 をモエナ大佐が見つめている。その顔には、一切の表情も浮んでいない。 静止した氷点下の顔) なるほど、大した物ですね。大尉、歩けますか?ならば結構。 しかし、これでまたドック警備のシフトを考えないといけませんね。唯で さえ最近事務仕事が多いというのに。 (よろよろと立ち上がる部下達に眼をやる。) これが、菊水のM0-eの戦闘能力の一片というわけですか。”まあまあ” といった所ですか。 しかし、少々、おいたが過ぎましたね。 ……。青年。恨まないで下さいよ? どうしようもならない事は、あるものですから。 (薄い笑みを浮かべながら、地下基地の暗闇へと消える)
買い物に行くのにずいぶんと遅くまでかかってしまった。 それもこれも中佐のせいだ(笑)あんなに和服マニとは知らなかった。 やや早足で店に戻ると私は目を丸くした。 テーブルが軒並み倒れ、皿やコップが散乱している。 ウォッカの瓶が転がっている所を見ると「あの連中」が来たのだろう。 でもそれにしてはいなくなるのが早すぎる・・・・・ 少女はあいかわらず困ったような顔で立っていた。 「どうかしたのかい」 「しごとをしました」 ・・・・・・や、だったら片づけもしてくれると嬉しいのだけれど・・・・ 「ま、いいや。手伝ってくれるかな?片づけをしたいんだ。」 ふと、気づいた。 「そういや、名前知らないね。」 「・・・・・・・・」 「あ、いいよ。訳有りでしょ。よくある話だし。うーんとね・・・・・・」 しばらく考えていたがなんとなく言葉が浮かんだ。 「じゃさ、「さくら」ってことにしとこうよ。これ済んだら服買ってきたから 着替えてきてね。あ、寝泊まりはこの店の2階を使っていいから。」 こうして、BARには看板娘(?)が誕生した。
・・・この慶祝スレも寂れちゃったなぁ・・・・・ 次回予告氏がいた頃のスレのノリに戻れないものか・・・(懐
今や話の流れも登場人物も固定されちゃってるしな。
>>144 無軌道さがここの魅力だと思ってたけど、どうやらそうでもないらしい。
ビキニ環礁にて演習中。昨夜、兵が勝手に「三皇女様成長の記録DVD(機密)」を勝手に 部隊内上映して…主犯の3名は一人は「イースター島まで『遠泳』」「山海の珍味を取って来る事 」「手足亀甲縛りの上、全力航行中のボイラーに『放置』」の刑にした。 >大隊指揮官殿 過去ログ読みました。(海での靴下騒動) そうですか・・・9人の妹が居ると言うのは…大変ですねー他の世間一般のお兄様方の9倍 苦労です。 >Type:M0-eさん 霊波通信 いえいえ・・・こちらこそよろしくおねがいいたします。 中々上手なカキコで・・・自分は文才が無い物で… 居酒屋の店員頑張って下さい。 ドサッ ん…?? 将軍からの小包が届いたって?? (爪を伸ばし包みを切り裂きながら開ける。中には 真空パックされた「靴下」が入っていた) これは…日独仏伊同盟の折、帝国から我が国へ親交の『印』として送られた、もなこ様の『ひい おばあさま』の「足袋」????(汗)。 これで『萌え』よと・・・ん、写真もあるな・・・ (写真には『やや頬を赤らめた、巫女姿に足袋を履いた黒碧の髪の少女』が写っていた。) 可愛い…
147 :
境 :2001/06/28(木) 15:31
>>109 新潟空港にて
葛の葉「おっそいにゃぁ……物理時間で一日以上してるんに」
六条「なに分けの分かんないこといってるのよ(笑)」
葛の葉「だって……おそくてそくって、おなかが……」
六条「……がまんしなさい……私だって我慢してるんだから……恥ずかしいのを……」
境「…………やっぱり、これやめましょうよ……めっちゃはずかしいですよぉ……それに……」
野々村「大丈夫だってば。きにしないきにしない」
境「……うぅ……もっと小さくてもいいんじゃないですか?」
野々村「大きいことはいい事じゃないかな。それとも、そんなにいやなの?」
境「…いや……でも………僕が迎えにこられる人だったら恥ずかしいかなぁと思って……」
野々村「境君(まじめな顔)……それは違うよ。どんな人だって日頃知らない所に行くのは心細いと思うんだ。…(急に遠い目をする)…飛行機から降りて誰も来ない寂しさがわかるかな?」
境「……えっ……いえ……でも……」
野々村「そんなとき、田舎の駅で見かける『ようこそ』の文字にどんなに安心することか…」
境「………はい…」
野々村「つまりはそう言うことなんだ。わかったかい(ほんわかとしたほほえみを浮かべる)」
皆さんお元気にしてますでしょうか。境です。
今日は菊十字も皆さんと野々村さんと一緒に藍前さんという人を迎えに来ています。
どうして、くることがわかったのかは僕にはわかりません。最近は、あまり気にしないようにしています。
かれこれ一時間以上は待っているのですが、まだこられないみたいです。
僕はひょっとしなくても、藍前さんは少なくても僕たちの前には来ないんじゃないかと思うのです。
もしそうであれば、原因はわかっているのです。間違いなく僕たちの手にしている縦三尺横三十三尺(約1*11メートル)の…
『藍前さんいらっしゃ〜い』
の横断幕のせいのだと思うのです。
もし、藍前さんに今一言伝えられるのであれば僕は迷わずこういいます。
今、新潟空港に来ちゃいけません。笑い者になります…っと。
>>144 -
>>145 三ヶ月もたちゃ、中身もすっかり変わっちまうってことだな。
むしろ、俺的にはこのスレがまだ続いてることと俺以外にもROMが残ってることが驚きだよ(藁
>>148 ROMは結構居るんじゃないかと思われ。
ただ、今更新キャラで参加するのはかなり勇気が要るな。
150 :
境 :2001/06/28(木) 18:14
151 :
境 :2001/06/28(木) 18:25
>>148 -
>>149 僕の人生体当たりですからね(笑)
……って、忙しいんですから炊き出し配るの手伝ってください
うぃー通りすがりですが、私が手伝いましょう。 しかしなんですな、最近の展開は蓬○学園とかあの辺りのノリですな。 たぶん旅団長さんが「マスター」じゃよ。
でむぱ(((((
>>149 そんな事はねぇだよ、スレの方向性はほぼ出来てるんだし。
後はいかに他キャラに絡ませるかだけ。(笑)
ゴンちゃん皿洗い中 はぁ…そういえば千代田のみんなはどうしてるんだろう? あの人も心配だ…何やらきな臭い噂が聞こえてくるし…(決心する) マスター!!自分…やっぱり北に帰るっす!!!(エプロンを捨てて走り出す) そうだ、自分は帰るんだ!! 宮城に…あの人の所に…(思い出のシーン フラッシュバック) 漁師のおじさん!!この船何処まで行くの!?鹿児島? お願いします!自分を乗せて行ってください!!!
>>153 149じゃないけど横レス。
いや、やっぱり敷居は高いと思われ。
その場のノリと勢いと萌えで進んできた初期ならいざ知らず、
今はプレイヤーの談合と根回しが重要だし。
>ノリと勢いと萌えで進んできた初期 >今はプレイヤーの談合と根回しが重要 (爆笑)。ああ、やっぱメールゲームの進化形態と同じだ(笑)。軍事と、政治と、 萌えと、漢の四つの要素が封入されてしまうと、必ずこういう風に育ってしまうので しょうか?っていうかやっぱり醍醐の殿による意識的コントロールがでかいと思われ(爆) いや、おかげで面白くなってるから良いけど(笑)。
次回予告さん、カムバ〜ック(泣!! 昔の様に皇女様萌え萌えネタ振ってくれ〜
158 :
:2001/06/29(金) 02:36
ここはメールゲームでは無くて2ちゃんだと思われ……(笑)
(暗闇の中足音が聞こえ、その足音が止まると同時にスポットライトが当てられる) (現れたのはその目に狂気と萌えを宿したお馴染み醍醐旅団長) 物語は紡がれるほどに複雑となり、人々の入り込む余地を無くす。 そうして喪われた言葉、埋もれた兵器、隠れてしまった人影……。 さんな懐かしくも、いささかなる心の痛みを以って思い起こされる諸々。 ただ「萌え〜〜!」と叫んで、現れては知っていった名も無き兵士たち。 ただ、皇女殿下たちのためにハァハァ……(;´Д`)していればよかったあのころ。 そう言えば醍醐旅団長も、もう何スレに渡って抜刀して彼らを率いながら、 「荒げよハァハァ……(;´Д`)、叫べよ萌え〜〜〜!」と叫んでいないだろう。 通信兵たちに「俺のヨーグルトを舐めろ」と打電させていないだろう? 実は私だけではなく、親愛なる各王朝の同志たちにもそんな気運が流れていた。 「俺たちは、もっとバカで、もっと戦闘的で、そしてなによりもっと萌えていた筈だ」と。 というわけでここ数日は本スレほったらかして、みんなでいろいろ新展開考えてました(笑) ええ、もっとバカで、もっと戦記で、そしてなによりもっと萌えられる展開を今までの世界を壊さずに。 これから、ゆっくりと新展開に向けて動き出しますので、みなさま今しばらく御辛抱よろしくお願いいたします。 もちろん作為したのは“新展開”に入るまでて、入ったあとはどうなるかしったこっちゃないという世にも恐ろしいいつもの暴走任せの慶祝スレとなりますので、皆様ご安心ください。 こちとら先が読めているネタなんてやりたくないですから(笑) ええ、合言葉はただ一つでございます。 「荒げよハァハァ……(;´Д`)」 「叫べよ萌え〜〜〜〜〜〜」 それではみなさま宜しくsageにて御参加、あるいは御覧くださりませ……ぺこり
真夜中、宮城の第五旅団宿舎の一室で目が覚める旅団長。 「はっ……? なんだ夢か。なんか久しぶりに変な長広舌を振るった気がするぞ」 「あと、懐かしい言葉の数々を思い出したな“ガッチリガーター”、“俺のヨーグルトを舐めろ”か。そういや、ヨーグルトの一言で戦争が起きた、そんな時代もあったな(笑) いや、なんだか懐かしい夢を見て久しぶりに殿下のハイヒール踏まれたくなったなあ……ハァハァ……(;´Д`)」
(帝都のとある居酒屋にて、一人のみすぼらしいがガッチリした体格の男が飲んだくれている。その男は右手がない) うえーい。なんだよ? 酔っ払っている俺を見てそんなに楽しいか? ああん? 飲みすぎると体に悪いだと? てめえ、誰に向かって言ってやがる。 これでもなぁ! 俺様は昔鬼軍曹って恐れられてたんだぞ、てめえ! しかも、今をときめく醍醐旅団の生き残りだぞ、ああん? いいか? 聞いて驚くなよ? おれぁなぁ、あの長いガーターベルトの夜でなぁ、 あの中佐の指揮の下多摩川大橋を一緒に奪回したんだぜ! 「ガッチリガーター」と叫びながらなぁ! それで片腕無くして退役して、今じゃ恩給でこうして酒かっ食らってるけどなぁ……。 ああ、いい時代だったぜぇ? 萌えとハァハァ……(;´Д`)だけ考えてりゃあよかった。 ありゃあ、本当に楽しかった、はーはっはっはっは! ああ? なんだよその目は? 「もう四朝融和でそんな時代じゃない」だと? バカ言え! あの萌えバカ醍醐旅団長が大人しくしてるワケねえだろ……? アイツはもなこ皇女殿下のニーソックスひとつで宮城に突撃かける男だぜぇ? 旅団長だけじゃねえ、ドイツもコイツも今は大人しくしてるが、元をたどりゃあ、みーんな萌えバカたちさ。 このまま平和なんざ来るワケがねえ! そんときはいつだってかけつけるぜえ、俺は。新潟んときは病院で寝てたけどよ。 まだ右腕が残ってるさ、サーベルも持てるし、銃だって撃てらぁ。 はーっはっはっは! 誰も気が違ったとしか思えない彼を相手にする者は、もう……いなかった……。
>>147 ……何かしら、この胸騒ぎ…嫌な予感がするわね。
まあ、とにかく、一秒でも早く殿下と合流しないと。行くわよ霧間。
境「そういえば藍前さんってどんな方なんですか?」
野ノ村「そうそう、それを聞いとかないと」
葛之葉「アイっちはねぇ〜そう…鹿児島育ちの色白美人よっ」
野ノ村「鹿児島で色白?珍しいですね」
六条「お嬢様育ちらしいからね。確か島津家の血を少しだけひいてたと思うけど……」
境「鬼島津(ボソッ)」
六条「性格は…学者肌の変人かな」
葛之葉「そーぉ?熱血系だと思ったり思わなかったり。変人ってのは一緒だけどねっ」
境「うーん……」
野々村「よくわからない人だなぁ…」
藍前「!?……な、何よあの横断幕……出るに出られないじゃないの
私は目立つのが一番嫌いって いつも言ってるのに!!」
164 :
境 :2001/06/29(金) 09:29
>>152 ありがとうございます。助かりました(^^)
(食事の乗ったトレイを渡して)
すいませんが、加藤さんの所にお願いしますね
〜〜でむぱ〜〜
>>152 そ、そのネタは危険です。別段かまいませんが(笑)
そのたぐいの話から……鋼鉄の虹の話題ときたら僕は逃げます(笑)
>>163 藍前「……やめて……お願いだから……」
六条「横断幕をふるなぁぁ!!」
葛の葉「今私はこうそくをこえるぅぅうううう!」
野々村(横断幕に当たらないように床に伏せながらぼそぼそと)「くるくる回る所だけディ○ニー・ファン○スティック・イ○○ージョンみたいだね」
境「あの…野々村さん。僕は今とても、いろんな意味で危険じゃないかと思うのですが」
野々村「大丈夫だよ。なるようにしかならないから(屈託のないほんわかとした笑顔)」
境「………野々村さんは常識人だと思ったのに…」
・
・
六条「ぜぇはぁぜぇはぁ………やっと止まった」
葛の葉「……ふぅ……やるなアイっち………(ニヒルな笑い)……こうなったら葛の葉108奥義のひとぉぉぉつ!!!」
六条「やめてぇぇぇ」
葛の葉「『横断幕エレガンティックすたんぴーーーーーーーーーーーーーーーーーと!!!!!』」
さすがは葛の葉。こちらの予想を遙かに超えた壮絶な自爆ボケだ。私としては観客として声援を送りたい。
藍前「(がっくりとうなだれる)………かえりたい……」
おっと、帰られても困る。連中は後で引き取りに行くとしてそろそろ頃合いか。
葛城「(むひょーじょーにしれっと)何かお困りですかな?」
>>157 皇女様のキャラクターも完成した以上
予告で萌えネタを降りづらいと思われ。
漏れは第5旅団長もカムバックキボソ・・・
といいたいが、善行少将に皇女様おつきの
軍人の座を奪われた以上戻ってこれないか。
新皇さまの霊気が完全に封じられている…見事ですね…この霊的防御… (一人の男がビルの合間の石碑の前に立っている) おっと、そんな悠長にするためにここに来たのではなかった… (石碑の前でゆっくりと目を閉じる) 加藤さん…聞こえますか?小次郎です…新皇教団の帝都での知名度、好意度の下調査ですが… …あともう一つといったところですね。まぁ、罹災地以外はこんなところでしょう。 やはり姫様が直接の布教を行わなければ…なかなか人の心を掴むのは難しいと思います。 …あ、それから、先日空港を発ったと連絡した藍前さんはもうそちらへ着きましたか? ……そうですか、では、私は引き続き教団に対する意識調査と宣伝を行うため 次の地へ向かいます… …え、本部へ戻ってこいと?……姫様のご依頼なんですか? …パーティ? 解りました。(微笑) 新潟かぁ…久しぶりだな…
ゴンちゃんの旅日記 着いた、やっと本土に帰ってきたんだ。(ありがとう漁師のおじさん) 鹿児島か…本当に桜島の噴火ってすごいなぁ。 おっと、コンな事している場合じゃない、先を急がないと… …とは言ったものの…どうしょうか? 北上して陸続きのルートを取るか、宮崎から船に乗って直接東京に行く ルートを取るか… ううん、お金無いから船は無理かなぁ。 でも、あの人の所に急いで帰らないといけないんだし… よし!密航だ!!(おいおい) キツネの姿なら怪しまれずに入り込めるはずだ。 行くぞー東へゴー!!! (宮崎ナンバーのトラックの荷台に潜り込む)
暗く人気の乏しい、巨大な空間。 其れは機密保持の為に室内構造と成っている潜水艦ドック。 その中央には巨大な、何処かしらイルカを思わせる船殻をした潜水艦が鎮座していた。 「………これが「りゅうおう」、ですか?」 無音故、小さな声が驚くほどに響く。 自らの声の大きさに驚いたように、星野は反射的にバインダーで口元を隠した。 対する岩田は、小さく笑うと、参謀長不在から自分の副官的な役割を担う事となった少女へと、この 潜水艦に関する説明を行う。 「そう。Advance-Operations(先進化計画)−まぁ色々と意味があって、本来はもう少し長ったらしい 名前もあるが、今では、略して“AO”艦と呼ばれているフネ。その6番艦だ」 「AO?」 「そう、米英と技術の共同開発を行った次世代型潜水艦。深−浅海域での対艦任務。長期哨戒任務。 対地制圧任務…内容的には、旧来型のフネと異なる訳では無いが、ロレンツィニ水中探査システムや、 超電磁推進システムを搭載し、能力は旧世代艦を隔絶する。………不思議かい? そんなフネがウチ に回されてくるなんて」 「はい」 その何とも小気味よい響きに、岩田は口元の笑みを益々強くさせて言葉を紡ぐ。 「海上護衛総隊の本分は日本帝国商船団の保護だよね? 故に、その活動を支える為に艦隊規模に比べ 過剰な程の補助艦艇を与えられている。だが、その中には潜水艦は含まれなかった…今まではね。 うん。連合護衛艦隊との関係が理由だよ。共に帝国海軍に属するとは云え、その任務は天地程も違う。 お互いに言い合ってるのさ! 僕と君の砂場は違う。だからお互い尊重しようね、って。 紳士的な協定だよ、全くもって。ああ、馬鹿馬鹿しいと云うのが本音だが、それが言えない大人の事情だ ………或いは、我々が潜水艦を装備する事は、連中からすれば、大戦時に陸軍が空母や輸送艦を装備 したのと同様に見えているのかもしれないがね」 顔を「りゅうおう」に向けたまま、酷薄に笑う岩田。 星野は、その横顔を魅入られた様に見つめていた。
「このフネには、幾つかの役割があります。一つは、まぁウチのフネの特徴かな。新進技術の運用実証。 そしてもう一つは戦隊の先行哨戒艦。そしてもう一つ。これが重要であると同時に、このフネが、 この役割を果たす時点で、皇国の存亡自体が危機的状況であると言えるかもねしれませんね。そう、 萌宮殿下らの座乗艦としてです」 「お召し艦としては「つくしんぼ」と云う船が予定されている筈ですが?」 「うん。正式なお召し艦は別枠で計画されているよ。だけどね、その竣工は何時になるか判らないのが 現状。設計を欲張りすぎたんだね、アレは。だから、完成するまでの代艦任務を果たす訳だ」 「代艦を必要とする程に、何かが迫っているのですか?」 「まさか。皇国の現状は平和だ。民意も、あの熱狂が69式殿によって払われた結果、安定を志向する ように成っている。不安定要素は無いよ」 惚けた口調で平和を謳う岩田。 だが何故か星野には、それが、死児の年齢を数えるような口調に聞こえていた。 重低音。 それは正しく、胎動と呼ぶべき響きであった。 「おや、始まったかな? 艤装委員の伊賀中佐も、動かしたくて堪らなかったろうからね」 それは、「りゅうおう」に搭載された主機関の始動実験であった。 岩田と星野がこのドックを訪れたのも、この六九式教授謹製のAIP機関の起動実験に参加する為であった。 尤も、星野は岩田が狙っているのは「あやなみ」からこの場所へと参加する六九式教授と会う事だと 看破していたが。 「いやぁ〜楽しみデスネェ〜♪」 いつの間にかクネクネと腰を振りながら「りゅうおう」への伸ばされたブリッジを歩いている岩田。 少しだけ距離を置きながら、その背に続く星野。 ふと、「りゅうおう」を見る。 ハッチは開け放たれ、幾本のケーブルが中へと延びている、甲板には、様々な道具が置かれたフネ。 強く漂わせる、禍々しさと力強さ。 少しだけ目を細める星野。 薄明かりの下、その薄紫がかった色彩の優雅さを感じさせる船殻のフネ、「りゅうおう」は、自らの 存在価値を示せる時を求め、息を潜めている様に見えた。
171 :
加藤 :2001/06/30(土) 02:00
>>167 くっ、くっ、くっ、
小次郎か……うむ…お前の萌えパシーしっかり聞こえているぞ。
………当たり前だ。逆に言えばそれだけ、新皇様が帝都にご執着なさっているのだ。
……………ふむ……そんなところだろうな……それについてはやむをえん
今我々に必要なことは力とハァハァ……(;´Д`) を根気強くためることだ……そうだ…
…………あぁ、そちらには葛城がいった……ん?尾行……当たり前だな……菊十字には現時点では全て着いている……
……いまだ以前の行動を根に持っていると見える………それでも随分減ったがな……あの二人の周りが…
…その程度の数なら奴に任せておけばいい………くっ、くっ、くっ……そうか………
……あぁ…萌え姫様のピン……いや……被災者慰安のための仮装パーティーだ……
…ソックスについては随時情報収集は一時止めて戻れ………………
くっ…くっ…くっ………
(携帯電話をかけ始める)
…………あぁ、ひろぽん?じつはさぁ今度仮装パーティを…
>>171 (醍醐旅団旅団長執務室)
「はい、南朝皇統政府醍醐旅団旅団長廣瀬です。ただ今出かけております。ご用件のある方はピーとなった後に、メッセージとお名前を入れてください。ファックスの方はそのまま送信してください」
ピーッ♪
A「加藤さんがまた暴れたぞ」 B「今日は何なんだ?録画の忘れか!」 A「ち、ちがうきっとこの前俺たちがやった○○○○がばれたんだ」 B「やべぇ!」
>>173 (突如携帯電話が鳴る)
ああ、野々村さん?
…早く来てくれって、まだ…羽田空港なんですけど…
何かあったんですか?
…野々村さん?ど、どうしたんですか?ののむらさーん?
………
175 :
加藤 :2001/06/30(土) 02:20
>>172 (がむテープの貼られた受話器を取る)
(ピーッ♪ という音が受話器から聞こえる)
………あぁ〜加藤です……あぇ…その……じつは……こんど………
…いや……ソックスが…仮装の…えっと……あの…(ぴーーー)
・
・
・
うがぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ
>>174 ぴっ
やぁ、うん今空港だよ。
(ほんわかと返す)そっか奇遇だね。
そう、くるんだ。じゃぁ、悪いんだけど迎えにきてくれないかな。
えっ……あのね……実はね…………つかまちゃった(^^)
177 :
葛城 :2001/06/30(土) 02:41
>>163 >>165 葛城「がんばれ、野々村、境」
見つめる先には人だかりが出来ている。藍前の隠れている周囲には全くといっていいほど人気がない
藍前「……イヤな人ね」
葛城「賛辞は結構だ」
藍前「8人?」
葛城「9人だ」
藍前「そう。じゃぁ質問するわ。おとりはどっち?」
葛城「我々だ」
藍前「……やっぱりね…保護対象は?」
葛城「一般市民、その他」
藍前「…………………」
〜〜東京・中華料理専門店・萌萌大飯店〜〜 ”よしの”「いや、だから”ヘーゲル”の文書を理解するには・・・」 伝票の束をめくる手を休めてつぶやく。 社員A「デンパな独り言なんかしゃべっていないで仕事するアルね!」 来年娘が小学校に入るという、名無し的社員Aが注意する。 萌萌「打倒”幸楽”アルね!・・角野は問題無いアルが、赤木とピン子は要注意人物アル!」 何を思ったか、急にヘンな目標を持ちだす萌萌たんである。 メイド「あの〜、”幸楽”とウチとでは・・・地区が全然離れて売上には影響無いと思いますが。・・・」 ”よしの”「それ以前にドラマな話題は分かる人少ないんじゃ・・・;汗」 社員A「それよりなにより、ウチの方が横浜中華街店や東京店の単体での粗利ベースで上回っているはずアルが・・」 萌萌たんのボケへの突っ込みが社員&バイト衆から一斉に入る。 萌萌「・・・・・<汗>・・・う、うるさいアル!、要は目標を持つ事アル! ・・・・・それより、今日は全体会議の日アルね!!・・・会議スタッフはすぐ集まるアルね!!」 ・ ・ <略> ・ 社員A「経理担当としてアルが、開店以来、買掛購入他での問題は無く、売上も週・月ベースで確実に上がっており・・」 <略> 萌萌「現在のランチ路線アルが、一層の強化をしたいアル!手始めにお弁当も売りに出すのはどうアルか。?」 ”よしの”「でしたら、企業向けの配送サービスはどうですか。?」 <略> 職人A「・・・菓子類フルーツ類アルが、ネット・店頭アンケート共に結構な評価アル、一層の拡大と専門メニューの増設を提案するアル。」 職人B「開店当初に出された、当店独自メニュー案アルが・・期間限定で店頭に出して反応を見るのを再度提案するアル。」 (職人達は、萌萌たん以外は全員C国から連れてきたベテラン職人である。 特級幹部向けの飯店勤めであったのを『説得』して連れてきたとは、萌萌の弁である。 ちなみに社員Aの語るところによれば、萌萌たんは職人達には完全には頭が上がらないようである。 なにせ、この職人達、C国建国前から職人として働いていたというバケモノのような経歴の持ち主ぞろいである、 『萌えの象徴』だろうと『国家主席の娘』だろうと萌萌たんは小娘扱いである。) 会議は続く、深夜まで。 *).ただし、メイドはいつものごとく体調悪化で途中退場である事を付け加えておく。
・・・・・会議終了後・・・・ 総経理弁公室にて1人デスクに突っ伏してブツブツと独り言をいう萌萌たんがいる。 萌萌「しかし・・・今日も言えなかったアル・・」 萌萌たんには、再三にわたり『C国党中央』よりの帰国要請が届いていた。 萌萌「・・・・・各店も軌道に乗ってきたアルし、延期したとは言え講和条約も締結されたアル。 ・・・・・そろそろ国に戻らないと・・・・」 《国からの帰国要請》この事は日本国内では大使館の担当者級以上のみが知っていた。 店側の人間には萌萌自身から伝達する事に成っているのでいまだに知られてはいないはずである。 <翌日の閉店後の連絡会議にて・・・> 職人A「悪い娘アル、修行を途中で投げるアルか!」 職人B「老い先短いわしらがすべてを伝授しようというのに、萌萌はそれでも職人アルか!」 萌萌「・・・<汗>・・いつのまに私は弟子になったアルか?」 ”よしの”「修行って・・・いつのまに・・・まあたしかに・・職人兼総経理でしょうが・・・;汗」 社員A「・・・本国の意向を損ねるのにも限度も有りますし(汗)一度御帰りいただいて再度日本入りで良いのではアル?」 メイド「・・・そのまま、『全人代』入りしてカエレなくなったりして;引笑」 職人A「帰ってきてから修行の続きをするかアル?」 <略> <職人A&Bが調理場にて明日の仕込み作業をしながら話し込んでいる。> 職人A「・・・つらいアルな・・」 職人B「ワシラの技を全部伝授しきれなかったアル・・・ホントに店に帰ってこれるアルかなぁ・・」 職人A「復興景気が見えてきても・・・まだまだ問題は山積みアル・・党も手札が少なくなってきているアルし・・」 職人B「ダカラといって、萌えの象徴といえあんな小娘を担ぎ出そうとは如何アル!!」 職人A「萌萌も不憫アル・・主席の娘といえ・・制限された生活・・・国難では担ぎ出され・・・」 職人B「萌文革より前の旧文革のときもヒドイ状況だったアルな・・ ・・・・・・・解放戦争や独立自由戦争のときも苦労のし通しだったアル」 <略> 年寄達の回想は続く・・・ <”よしの”&メイド&社員A達がオフィス内にて話し込んでいる。> ”よしの”「講和が締結されれば『帰国』なのかなぁ・・?」 社員A「・・・旧条約内の反覇権条項関連も復活させたアルし・・でも・・帰国は・・」 メイド「ここいらで国内の総統一をして落ち着きを持って復興景気を迎えたいんでしょうか・・・」 ”よしの”「C国党中央の意向よりも、プレイヤーの都合が忙しくなってきたようだ・・なんでも新規PJに本格的に参加するとか・・」 社員A「・・・それで、帰国させて一時的に離れる理由にするつもりアルか!?・・・参るアル;汗」 メイド「あ〜、でも、体育祭だか運動会だかには参加するようですよ?、萌萌たんは体操服が絶対に合うからって・・PJと都合合うのかしら?」 <略> . . . .
〜〜でむぱ〜〜 すんません、会社側が忙しくなってきたので書き込みのペースがいよいよ落ちます。 不定期に成りますが、参加しますんで勘弁してください。 ↑”ぷれいやー”より 間隔が開くけども参加するんで勘弁するアルね! ↑萌萌 話に付いていけるかどうか不安ですが・・・萌えこそがすべてですんで大丈夫でしょう ↑”よしの” それにしても・・某後楽園で”先行者”がいたとは(にや) おそらく・・・党中央が宣伝のために派遣させたに違いない(にや)
(執務室、大隊指揮官は書類に目を通している。そこに、菊水@甲あらわれる) 「閣下、お電話です」 (書類を読む手を止め) 「ん、誰から?」 「西朝のモエナ大佐と名乗っておられます。5番につないでいます」 「あ、あの人か。何の用なのかな」 「M0-eの居場所のことでお話があると」 「あ、そう」 (菊水@甲、微笑して) 「ずいぶんつれないんですのね、お兄ちゃん」 「あ〜、君ねぇ。保養所行きの話は、なしにするよ。これからもずいぶんと 働いてもらわなくちゃいけない。とりあえず、奪還作戦の準備はしておい てね」 「了解しました」
(北朝第五旅団宿舎の一室) ふあああああああああああ…… あいかわらず軟禁状態が続くなぁ…… いつまで続くのやら…… あ、今夜はフランスGP予選かぁ…… アロンソがんばれ……
(航走中の情報収集漁船「第一霧隠丸」船内) さて、あちらが乗ってきてもらえるなら、こちらも苦労が なくて済むのですけれども、さて、どうなる事でしょうか。 (受話器から流れていた音楽。「ヴェスターヴァルト」が途 切れる) 直接お話するのは初めてになりますが、西朝情報部次長モエ ナ・スヴェトラーナと申します。 大隊指揮官殿。 そちらにとっては、重要なお話があるのですか、少しお時間 は頂けますでしょうか?
これはどうも、重要なお話ということですが、どんなお話を聞かせていただける のですかな。なんでも、迷子の子猫に関するお話だということですが。
迷子の小猫、ですか? ……なるほど。確かに、迷子の小猫、ですね(微笑) 実は、我々の機関でもここ数日、菊水の活動が異常に活発化 しているという事実を確認しています。 現状で、極めて不安定な立場にある我々がその手の情報にき わめて敏感に反応せざるを得ないのは御理解頂けると思いま す。 それで、我々が調査した所、どうやらそちらは何か重要な物 を回収するために動いているらしい、という事が判明しました。 ここまでで、何か誤りはありますか?
ああ、硫黄島にいながら、そんな事までつかんでいらっしゃるのですか。 異常な活発化とおっしゃいますが、通常の演習です。はい、国防軍の艦 船に支援された島嶼部への特殊部隊の緊急展開演習、何の問題もありま せん。わたくしどもは、北朝の忠実な狗ですから。 それはともかく、本日のお電話のご用件は?まさかわたくしと無駄話を したいからではないでしょう。お噂は聞いてますよ。あなたのような方 が時間を無駄になさるとは思わないのですが。
ここまでで、何か誤りはありますか? 緊急展開演習、ですか? ……昔、私のいた所でもその手の演習は良く行いました(微笑) 演習によっては、プラハにまで行った事もありましたし、目的地 がライン川という時すらありました(微笑) まあ、そんな事は良いでしょう。単刀直入に行きます。 我々、スヴェトラーナ機関は貴方がたが血眼になって探して いる物。M0-eの現在の所在を把握しています。
なるほど、それは確かになかなかの情報ですな。どうですか、M0-eは元気にして いますか。これまで外に出したことがなかったので、そちらにご迷惑をかけてい なければよいのですが。 はじめての外出を楽しんでいるのでしょうが、飽きたらいつでも帰ってきてかま わない、と伝えておいていただけるでしょうか。あれの部下たちも最近少々元気 がないのです。一人では帰れない、というのでしたら、わたくしどもが迎えに参 ります。ええ、むろん、部下を何名か非武装で派遣することになりますが、その 際はどうぞよろしく。
ええ、大変元気にしています。 先日も、我々の機関に所属する兵隊と軽く遊んでいたようでして、 一個分隊が現在医務室で唸っている所です。 正直、あれが我々にとって無害なのかどうなのか、極めて判断に 困る所なのですが、今の西朝にとって、出来るだけ面倒な事は少 ない方がこちらとしてはありがたいのです。 我々としては、誰かに迷惑を与えない内に迷子の小猫は、飼い主 に責任を持って保護して頂きたいのです。 ところで、一つ面白い話があるのですが。 件のM0-eなのですが、部下の報告によると一人の青年。北朝 の「いきものがかり」さんですか。 彼に何かしら想う所あるような行動を取っているそうです。
それはご迷惑をおかけしました。人に慣れていない猫のようなところが あるのです。請求していただければ治療費と慰謝料はお支払いします。 それから、菊水司令長官名での正式な謝罪も。 なるほど、そちらの事情は理解できたつもりです。はい、こちらとして も演習だけで済ませたいところなのです。護衛艦隊の艦砲射撃と支援戦 闘機の爆撃の下で長駆侵攻するような真似は願い下げですので。事情が 許す限りはやく迎えに参上します。 ……そうですか、M0-eも人間的成長の過程にあるということですね。基 本的には、おめでとうと言って頭の一つも撫でてやるべきなのでしょう が、そうも言っておれないですね。ご存知でしょう、あれは人間ではな いのです。だから、というわけではありませんが、不幸な結末が二人を 待っているのではないかと思ってしまいます。はい、普通の失恋どころ ではない不幸な結果が待っているのではないかと思うのですよ。それに、 恋する二人を引き離す悪魔の役は、さすがに演じたくないですな。 部下のことをそこまで心配する必要はないと思われているでしょうな。 しかし、あれには少々責任を感じているのです。生まれるべきではない のに生み出されてしまった不幸な生命体なのではないか、とね。わたし が計画を知っていたら止めたかもしれません。しかし、生まれてしまっ たからには、最小限の責任は負うべきだと考えます。それは指揮官とし ての義務でしょう。
とりあえず、今回に関しては私の兵隊にも問題が無かったわけでは ないので、謝罪の必要は特にありません。が、そうですね。いずれ また機会があれば、食事でもご馳走して頂きたいですね(微笑) 実は、私は所要で硫黄島を離れます。部下にはあなた方の行動を妨 害しまい旨伝えておきます。出来れば、スマートに済まして欲しい ところですが。 あれの居場所はBARみなぎ。そこで、さくらという名前でウェイ トレスをしています。 あなたの、M0-eに対する想いは良くわかりました(微笑) 大隊指揮官殿の趣味の良さについては前々から伺ってはいましたが、 なるほど。その噂はけして間違ってはいないようですね(微笑) しかし、私の個人的な感想としては。 恋する殺人機。そんな面倒な物は早いところに手放してしまいたい ですね。
はは、それでは店の者に話を通しておくことにいたしましょう。あなたの お口に合うかどうかはわかりませんが、それなりの準備をして歓迎いたし ます。ちょうど、ブレスからいい具合に育った鶏が入ったところなのです。 なるほど、ウェイトレスですか、あれはその仕事をずいぶんと嫌がってい たものでしたが、それも人間的成長の成果なのですかね。それとも自由を 謳歌しているからこそ、そうなったのか。どちらにしても素晴らしいこと だとは思いますが、いかがですかな。それとも人間の心を持った機械なぞ 悪い冗談だとお思いですか。 回収は穏便に行います。それについてはこちらで確約いたします。それと、 そのバーの電話番号を教えていただきたいのですが。 趣味がよい、ですか。その陰で犠牲になっているものも多いのですよ。ま あ、不幸自慢などという趣味の悪い真似をするつもりはありませんが。は い、リスクの高い殺人機械を手元に抱えるのもその犠牲の一つです。他者 にはどれほど愚劣に思えても守るべき内心の規範というものがわたしの中 には存在しているのです。そして、その命令に背くくらいならむしろ死を 択ぶ、それだけのことなのです。正直申し上げて馬鹿馬鹿しいと思います よ。しかし、そのような愚劣さに耐えることこそ、人間を人間たらしめる 最低限の行為であるとわたしは考えているのです。はい、あなたにわかっ ていただこうなどという大それたことは考えておりません。こんなことを 申し上げること自体、わたしにとっては恥ずべきことなのです。
悪い冗談とは思いませんが、良い話とも思えません(微笑) ただ、機械にとっての価値とは想定用途に対して有用か、そうでない かでしかありません。しかも、あれは兵器なのではないですか? 実際問題。人間の心の有無に意味はないように思えます。 有用ならば使用して、不要ならば廃棄するだけの話ですので。 ええ。穏便に、スマートにお願いします(微笑) バーの電話番号は (といって、電話番号を書いたメモを読み上げる) です。復唱しましょうか? あなたは、最高のエゴイストであると同時に、最悪のロマンチスト でいらっしゃるようですね(微笑) あなた自身の内的規範に背かない為に、路傍の花をどれだけ踏みに じっても、それが視界にすら入らない。それも、自覚的にそれを行 えるのですから(微笑) 勝利万歳。SSシュトゥルムバンフューラー。 M0-eの意志と、貴方の内的規範が矛盾する日が来ない事を願わ ずにはいられません。
それこそあなたには関係のない問題ですな。わたしがあれをどう扱うかは わたしの専管事項です。お気遣いは無用に願います。 傲慢と思われるのならそれも結構。しかし、あなたの方針には従うべき価 値がありそうです。あれが役立たずになりおおせているのであれば、その 場で除隊を申し渡すことにしましょう。確かに、無駄飯喰いはわたしの部 隊には必要ありませんから。 それから意志と規範が矛盾することはありえないのですよ。他者の意志は 可能な限りこれを尊重する、これがわたしが忠誠を誓うべき内的規範なの ですから。 それでは。今日は短い間でしたが、なかなか楽しいお話を聞くことができ ました。しばらく、あなたのお名前をわすれることはできないでしょうが。
確かに、出過ぎた事を言いました(微笑) さて、こちらとしても有意義な一時を過ごさせて頂きました。 また、機会があれば(微笑) (受話器を置いて) さて、築地港への入港は?なるほど。ならば、一休みする時間はあ りそうですね。あなたがたも出来るだけ休んでおいて下さい。 恐らく、暫くは眠る間もない筈ですから。 全く。最高会議への召喚とは、上層部もこの忙しい時期に。
(受話器を置く。しばらく考えてからもう一度受話器を取り上げ、菊水@ 甲を呼ぶ) 「あ、菊水@甲君。ちょっとお願いがあるんだけど、うん、飛行機を一機 チャーターしてくれないかな。違うよ、軍用機じゃないってばさ。せっ かくアメちゃんに借りたBLU-82、使えなくなったからそれも返しておい てね。一度見てみたかったんだけどね、危害半径5kmの燃料気化爆弾の爆 発ってのをさ。それから、君、一度硫黄島に行ってみたいとは思わない かね」 「はぁ、ご自身が受け取りに行かれるのではないのですか」 「馬鹿言っちゃいけないよ。部下一人貰い受けに行くのに指揮官がのこのこ 出て行くわけにはいかないじゃない。君が行くの。ただ、ちょっと確認し たいことがあるから、しばらく待機していてくれるかな。任務は了解でき たかね?」 「了解しました。しかし、あの……」 「ん、なにかね?わたしの用件は済んだよ」 「……なんでもありません。失礼します」 (夕日が大隊指揮官の姿を、血のような赤に染め上げる。窓ガラスに映った 口元を歪めた自分の姿を見ながら) 「素晴らしいじゃないかね。これがあんたの望んだ結末ってわけだ」 (机の上のグラスに手を伸ばすと、中の液体を一気に飲み干す)
久しぶりに来たんだが、いつから極々少数のための公開オナーニスレになったんだ?(w
対露戦が終了したあたりからだな。善行少将が登場して以来
秩序化が進み、萌えとノリで突っ走る訳にもいかなくなった。
時の流れには逆らえんよ
>>197
>>197 多分、最初から(笑)
マジレスすると、名無しが急激に減った第六スレあたりか?
要するに新潟戦だが。
これ以降、通りすがりにちょっと参加するには敷居が高くなっていたのだと思われ。
新潟戦自体は、読んでてすごく面白かったんだが。
もっとも、第九スレで水着コンテストなんてイベントがあって多少持ち直してはいる。
ここらへんがこのスレの勢いのピークだな。
そのままの勢いで一晩でスレ一つ押し流して、ついでにROMも押し流しちまったと見た。
かくして参加者はごく少数に固定されていったと。
まあ、飛び込む覚悟も無い奴の戯れ言だが(苦笑)
先に言われてるし(苦笑) 送る前に確認すりゃ良かった。
>>200 確認する必要はありませんよ。本音は我慢せずに言い合うものです。
特に2chではね。
もうSS発表スレと化しているな… やっぱり敷き居は高いよ。新キャラで参入する時はちゃんと 一部の参加者の許可を受けないといけないから 設定に難癖つけてくるよー 自分達の事は棚に挙げてね(藁 参加者が減ったのを決定的にしたのは第9スレの後半だった あれは酷すぎ。明らかに他の萌え参加者無視のスレ私物化だった 皇女スレ→ただのリアル路線スレになったのも痛い 「リアル」にハァハァ……(´Д`;)はできん あと、この板ではこの14章を最後にして、続きは皇式サイトの方でやるべき はっきりいって板違いだからね、このスレ 2ちゃんでやる意味も もう無かろう そういや駄ネットゲームの終盤がこんな感じだよね。参加者がどんどん減って行くあたりが
>>202 >そういや駄ネットゲームの終盤がこんな感じだよね。参加者がどんどん減って行くあたりが
激しく同意。これも一種の駄ネットゲーム、カキコを増やすためにageてやるとするか。
俺は三章の終盤で、このスレは急激にクソへと変わったと感じた。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | もうこのスレも終わりだなカキコがめっきり減っている。読んでても面白くなくなった。 \  ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ★ 酒 保 ★ __ │そんなこと言わないでこのスレ盛りageる為に努力してくださいよ(;´Д`)、 ======= _/☆=│ レ――――――――――――――――― U ∩ 巛 (´∀` ) __ ∧ ∧__∧_∧⊂_ .)_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( )日( )∇ <一般の人々を無視するからこうなるんだ。自業自得だな。反省しろ特に善行!! ― / |―-( )―― \____________________ (___ノ ━┳━) ━┳━ └┃―・゙  ̄ ┻ ̄ ̄ ̄ ┻ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´∀`) < ここにおにぎりがあります。 _ ( つ_ つ_ \____________ \ \ \ △ \ \ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ オ-マーエーモーナー ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´∀`) < おまじないをかけます。 _ ( つ_ つ_ \____________ \ \ \ ■ \ \ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´)ー`)■ < はいっ、おにぎりが消えました〜。 __( つ_ つモグモグ\____________ \ \ オオオオオーーー \ \ ゴルァ!!ツマンネーゾ \ \ パチパチパチ ∧_∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ オイシイカ!! ( )
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | スレが終わるときは自然消滅するものだと? \  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ・∀・) ∧∧ < 当然だゴルァ!! ( ⊃ ) (゚Д゚;) \____________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (つ_つ__  ̄ ̄ ̄日∇ ̄\| BIBLO |\  ̄ ======= \
荒らしの後も何気に続きます(・∀・)
すまん。荒らすつもりはなかったのだが……。 なんだかんだ言って楽しみにしてた口だから。
その頃吉野茶屋では…。 キツネ(ぼんやりと窓の外を眺めて) 「アラシは去ったんかしら…?エラいお天気やったし」 (周りで宴会をする女官たちを眺めまわし) 「ほんまに、旅団長はんは行方知れず、中佐はんは硫黄島、 あきいえはんは骨折…。南朝もえらい事になってるわ」 (と外に出て、空を見上げる) (一条の不吉な風が、竹薮をゆさぶって駈けあがる) 「これは…もしや、さらに強大なら嵐の前の静けさでしか ないんやろか…」 (突如、ヘリポートの方からバリバリと夜を裂くような音が響いてくる) 「ヘリ…?殿下…?まさか……」 (それでは、引き続き「魔法内親王伝★もなこ」をお楽しみくださいませ。)
(宮城に着陸許可を求め、指定されたヘリポートにヘリを着陸させる。コノヱ だけを連れて降り立つ。服装は、上下ともに濃いブルーグレーのスーツにク リーム色のブラウス、ミニのスカートからは、黒のストッキングに包まれた すらりとした足が姿を見せている。濃いクリーム色の帽子の下の顔には、ほ んのわずかな化粧。背筋を伸ばして歩く萌之院の視界に、丸眼鏡の鋭い目を した男性の姿が映る。萌之院、帽子を取ってから一礼して) 「失礼ですが、善行少将閣下ではいらっしゃいませんか。南朝の萌之院もえみ と申します」
>>211 これは萌之院もえみ様。ようこそおいで下さいました。久方ぶりに御尊
顔を拝します、善行忠孝と申します。
過日海辺での祭り以来、御健勝そうでなによりでございます。
本日は、いかなる用件により、急の御来訪と相成りましたのでしょうか?
小官に可能なことであれば、できる限りの事はいたしますが。
こちらこそ、ご無沙汰しておりました。わが旅団と中佐は、閣下の指揮 のもとで戦えたことを今でも誇りに思っております。……祭りですか、 ずいぶん前のことのような気がいたします。 (なぜか頬を赤らめる) 閣下の勇姿は、いまでも脳裏から消えておりません。 それではお言葉にあまえて用件のことを。 わが醍醐旅団の旅団長がこちらにお邪魔しているという話を聞きまして。 しばらく休みも取らせておりませんでしたから、自主的に休むことにした のでしょうが、上がそのような態度では規律が保てないのです。お恥ずか しいお話ですが、旅団長を連れ戻しに参りました。 廣瀬のことですから、滞在中散々なご迷惑をかけたことと思います。お詫 びと賠償は、わたくしと南朝の名にかけて行いますので、あの男のところ に案内していただけないでしょうか。
>>213 (右手で眼鏡を直す仕草をすると、周囲から近衛第五旅団の兵士達が
さっと消えうせる)
やはりその件でいらっしゃいましたか。
ご安心下さい。廣瀬閣下は自分が責任を持って接待させていただい
ております。やはり「長いガーターベルト」の夜以来の心労が、心身に
重くのしかかっていたのでしょう。
こちらにいらっしゃった際に自分が最初に発見したのですが、何故か
雨に打たれつつ木陰で膝を抱えてうずくまっておいででした。何があっ
たのかは存じ上げませんが、やはり組織の長たる方として人には言
えない鬱屈がおありでいらっしゃった様です。
ええ、今は近衛第五旅団偵察連隊連隊長室に御滞在いただいており
ます。兵達は当然として、何人も近づけないようにしておりますので、
閣下がこちらに滞在していらっしゃる事は今のところ宮城及び政府に
は明らかになっておりません。御安心下さいませ。
それでは、今より自分がご案内いたします。
こちらへどうぞ。
ゴンちゃんの旅日記 宮崎からフェリーに密航しはや5時間… ヴヴヴ…船酔い…しかし、なんで今日に限って低気圧が来るんだよぉ(船がゆれてる) 調子に乗って「神武東征じゃ〜」なんて言ったのが間違いだったか… 気持ちが悪い〜しかしトラックの荷台で吐くわけにもいかんし… うぶっ!もう限界だ…とっトイレに行こう… ええと、トイレは…このドアの向こうかな?(がちゃ) ありゃりゃ、ここは甲板だ。 あ、でも潮風で幾分気分もおさま…らないぃ!!(うぷっ!) もーだめ!海に吐く!!(えろえろえろぉ〜) 「あ!変なイヌがいるよパパ!!」 「ええ?そんなバカな・・あれ、望美!あれはキツネだよ。」 「キツネさん?コーンって鳴くキツネさん?」 げげ!乗客に見つかっちゃった!!大変だぁ密航がばれちゃうよぉ!! (注:それ以前に動物が甲板にいてはいけません) あきゃきゃ!逃げるです!!ジャーンプ!! ……ってここ、確か甲板の、しかも舷側だったよね…(下をちらっと見る) あ゛あ゛!!やっぱりぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!(どぼん!) 「あ!きつねさん…行っちゃった…」 がぼがぼぼ!!なんで自分が海に出るといっつも溺れるの〜〜〜!?へるぷみ〜!! 数時間後… どこかの海岸に打ち上げられたゴン。遠目に銅像が見える。 銅像の名盤には「坂本竜馬」と書かれていた。
(深々と一礼して) 上に立つものとして、部下のことをもう少し気遣っておくべきでした。その ような悩みを持っていることを知らなかったこと、話す気にさせられなかっ たことは、わたしの未熟ゆえのことです。 お気遣いには感謝いたします。しかし、考えてみればわたくしはひどく愚か なことをしているのですね。部屋に行ってみれば対面するのは旅団長の死体、 という可能性もあるのですから。ええ、あなたが信頼に値する方だというこ とを知った上でちょっとした皮肉を申し上げているのです。あなたが南朝に 旅団長の消息を伝えてくだされば、わたくしは余計な心配をせずにすんだの ですから。それとも、黙っていてほしいというのは廣瀬の希望だったのでしょ うか。
217 :
:2001/07/02(月) 01:09
>>216 お顔をお上げください、萌之院もえみ様。
自分のような人間に、そうそう頭を下げられてはなりません。それが
萌之院様の御徳であることは存じ上げておりますが、それもところに
よりけりです。
あえて南朝へ廣瀬閣下の御消息をお伝えしなかったのは、あくまで
この善行忠孝の一存によるものです。
ええ、本当に、お会いしたときの廣瀬閣下は、よるべきところを失った
幼子のような眼をしておいででした。何が吉野であったかは存じ上げ
ません。ですが、自分の目には、何かに傷つき、家を彷徨い出た子供
の様にも見えたのです。
そして、閣下がこれからいかになさるかは、閣下御自身で決断される
しかない事です。南朝へお戻りになるつもりがおありならば、自らの意
思で戻られたでしょう。
それ故に、自分はこうして閣下に一人で静かに過ごして頂けるように
取り計らいました。
お叱りあるならば、それは全てこの善行忠孝の独断によるもの。
叱責は、廣瀬閣下ではなく、この私めに。
降下
……そうですか、ありがとうございます。 そういうことであるならば、今わたくしが連れ帰るのもかえって逆効果か もしれません。それに、あの男は、わたくしと会うことを望まぬかもしれ ませんわね。申し訳ありませんが、尋ねてはいただけないでしょうか、わ たしと会いたいと思っているかどうかを。
>>220 了解いたしました。
その前に、一つ質問がございますが、よろしいでしょうか?
実は、お二人について一つ噂を耳にしております。
ええ、実は萌之院様と廣瀬閣下についてのものです。あくまで下世話
な話故、自分は気にも留めてはいなかったのですが。ええ、つまりそう
いうことです。まあ、これについてはお聞き流し下さい。
それでお聞きしたいのは、南朝は皇統を正式に認められるおつもりが
あるのかどうか、ということです。はい、そのおつもりがあるようでした
ら、萌之院様の御将来に関して、廣瀬閣下とお話をする機会を持たせ
ていただきたいのです。
すでに西朝に関しては、その旨考慮して頂ける様、非公式に打診は
いたしました。つまり、最も確実で抵抗の少ない形で南朝の皇統を公
に認められたのものとするには、血脈の合流こそがもっとも効果的で
ある、ということです。
恋人もいらっしゃらない方に、まことに失礼な質問とは存じますが、こ
の際と、余人のいないここで、不躾ながら質問をさせていただいた次
第です。
平にご容赦を。
なるほど、それはもっともなご提案ですね。確かに南朝と北朝が血縁で 結び付けば、その効果は計り知れないでしょうね。皇国のためというこ とに限れば、もっともよい選択でしょう。 それで、わたくしが嫁ぐ方はどんな方なのでしょうか。このようなわた くしが申し上げるのは笑止なことですが、これでもわたくしは、男性の 好みがいささか厳しいのです。それに、その方もわたくしのような女性 はお嫌いではないかと思います。皇統の末に連なるとはいえ、野育ちな もので、ろくな礼儀作法も身に付けずに来てしまいました。いくら政略 結婚とはいえ、多少は双方の意志も尊重されるべきと存じます。 それに、皇統を正式に認めるということであれば、南朝が皇統を放棄す る、という選択肢もあるのではありませんか。それこそ、ここで口にす るようなことではありませんが。わたくしにとっては茨の道になるでしょ うが、どちらの茨の藪を選ぶかという話です。そうではありませんか? (微笑む) その選択肢を含めた上で、旅団長と話をしていただけるなら、わたくし としてはそれ以上申し上げることはございません。
>>222 まったくもって仰る通りかと存じ上げます。
確かに、今の時点では進めるには早い話かとは存じ上げております。
故に、ただお心に留めておいて頂ければ、と。
それでは、しばらくこちらでお休みください。廣瀬閣下からのお返事は、
すぐに持って参りますので。
(そういって、萌之院もえみを先導して、旧い調度の部屋に通す。それから、手ずからお茶をいれ)
申しわけありませんが、今この建物からは人払いをしております。
飲み物はそこの冷蔵庫に入っております故、まことに失礼ながらそち
らからお取りいただけませんでしょうか?
(そういって部屋を去る)
(広瀬旅団長の泊まっている部屋の外から) 廣瀬閣下、実はお話があります、よろしいでしょうか? 今、貴方の主たる萌之院もえみ様が、ここにいらっしゃっております。 すでに別室にお通ししました。 よろしければ、ご案内いたしますが?
>てか、このスレって*子供(&ヲタ)向けアニメ*「魔法内親王伝もなこ」のはずなのに、 (6/24 18:54:35) 何でこんなに難しい話になってるんでしょう…。 (6/24 18:54:49) >ではこのスレの目的って何でしょう? 萌え〜ハァハァじゃないんでしょうか (6/24 20:02:14) >最初の混沌としてた頃(3スレあたりまで)は、参加者の萌えっぷり(=暴走っぷり)が 楽しかったんですけど (6/24 21:48:13) >軍事板だから真面目な話になるのは当たり前だけど、 ただ単にスレに混ざって萌えたい人だっているんです。 (6/24 19:00:15) >今の流れは「軽い気持ちで参加してる奴はいらない」って言われてるようにしか 感じられません。 (6/24 18:46:09) > 何か発言するだけで「また失言だ」とか「余計な事を」とか言われると、 もう何も言えないじゃないですか・ (6/24 18:39:56)
226 :
>>255よ(藁 :2001/07/02(月) 02:24
善行忠孝> おや、荒らしが来ていらっしゃいますね(笑) 頑張ってくださいね(笑) (7/2 02:15:36)
/  ̄ ̄\ 〜〜〜〜 ⊂⊃ /\ ⊂⊃ /⊂⊃ \/ \ /\ ⊂⊃ /\ 〜〜〜〜 \ \ /\/ \ / / \ ____________△_____________ △ △△ △ △△ / △ △△ \\ /| / \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |ここが軍事板か| ∧_∧ < よーし、一旗揚げてやろう \____ / ( ) \_______________ _∨____ ( 〇 )___ / ∧ ∧ | | | \ / 〜′ ̄ ̄ ) (__)_) \ / UU ̄ ̄ U U \
すみません。では、もう書きこみません・・・お邪魔して申し訳有りませんでした・・・ >226 私は225です。あと上げるな。
229 :
名無し三等兵 :2001/07/02(月) 02:36
/  ̄ ̄\ 〜〜〜〜 ⊂⊃ /\ ⊂⊃ /⊂⊃ \/ \ /\ ⊂⊃ /\ 〜〜〜〜 \ \ /\/ \ / / \ ____________△_____________ △ △△ △ △△ / △ △△ \\ /| / \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |ここが軍事板1の糞スレか| ∧_∧ < まだ、あげてねえよ \____ / ( ) \_______________ _∨____ ( 〇 )___ / ∧ ∧ | | | \ / 〜′ ̄ ̄ ) (__)_) \ / UU ̄ ̄ U U \
>>225 すでにこのスレでは高度なストーリーテリングが求められているのは明らか。
ダメだと思ったら無理せずにログしてはどうでしょう。
>ただ単にスレに混ざって萌えたい人だっているんです。
板違いはなはだしいこのスレのどこがいいのか...
sage進行なので構いませんが。
>>228 時期が悪かったね、ちょうどage荒らしとかきてたし。
皇式祭都見る限りこのお話が一段落ついたら新展開で参加しやすくなるって話らしいし。
元参加者の人かROMの人かは知らないけど参加できるチャンスはありそうだよ。
俺も参加してみようかと思ってる。
>230>232 スマソ、レスありがとう。 じゃあ暫くロムることにします。 変な時に書き込んじゃってごめんなさい。
>>231 それいいすね。じゃあ次スレの時期になったら、俺立てときます。
>>224 (F1中継の終わったテレビを見ながらボーッとしていた旅団長。善行の声にハッとなって立ち上がり、慌ててドアを開ける)
いやあ、善行閣下。
ご無沙汰しておりました、閣下にはいろいろ御足労をお掛けしたようで申し訳ございません。それと、私一人でこんな所でのうのうと休んでしまい、まったく二重に恐縮で御座います。
ええ、どうも、ずっと部屋に篭り切りでしたが、どうもそれがよかったみたいです(笑) 少しワーカホリック気味になっていたので、こうでもされていないと、とてもじゃありませんが、このような時間を持てなかったでしょうから。ええ、大変感謝しております。
いろいろと、ええ、いろいろと考えが纏まりつつあるようです。
それに心のほうにも若干のゆとりも(笑)
ところで殿下がいらっしゃった、と?
そ、それは困りましたね……。
いや、殿下の御来訪がではなく、私がです。
まったく、どうしようもない部下ですね私は……。主君に黙って姿を消して、殿下も部下もほったらかしにして、こんな所でのうのうとゴロゴロしていたわけですから。もうとっくの昔に見放されてもおかしくはないですな。
閣下もこんな私に対して“臣道に背く”として軽蔑されるでしょう(笑)
しかも、殿下御自ら御足労を御掛けする、しかも、今は融和路線をとっているとは言え、かつての“仮想敵”の本拠地へ様々な危険を冒されて……。
本当に慙愧に耐えないという思いです。
(頭を掻きながら照れ臭そうに)
ですが、いや……しかし……、その……なんですな。
敢えて軽蔑が深くなるのを恐れず告白しますと、なんかこう、嬉しさを抑えきれないのですよ(笑) ええ閣下、どうか殿下に逢わせていただけますか?
廣瀬は不謹慎にも嬉しそうに笑っていた、とも、お伝え願えますでしょうか?
皆さん、書き込みは無視なさることをお勧めします。つまり、楽しみを享受するだけで、なんらかの形にせよ代価を支払わない人間は、与えられる快楽に不満をいう資格がないからです
ままま、ROMとかの、みなさんもちょい待っててやー♪ 新展開は萌えと燃えと両立させて、なおかつ参加しやすいようにしまっさかい(笑) んで、軍事板に相応しいような内容の濃さも出させていただきやす! うちら、萌えバカなりにいろいろ考えとりますんで、sageも欠かしませんので、 もちょい長い目で見てくだっせえ(笑) いきなりの変更はさすがに無理でさ、ね?
>>235 まるで、慣れぬ恋に身を焦がす様な仕草をなさいますね(笑)
ええ、これが、萌之院様にお休みいただいている部屋の鍵です。
部屋は、そこの扉を開けた続きです(笑)
そうです、連隊長副官室に、来ていただいているのですよ。
それでは、私は執務がありますので、失礼いたします。
内線336で私のところまで直通でつながりますので、何かありましたらどうぞ。
それでは。
(そういって、一礼して部屋を出て行く)
>>236 は、私の書き込みではありませんよ(笑)
ええ、私の存在が気に食わない方が、私への反感を煽ろうとなさって
いるだけのことです(笑)
ここは軍事版であり、故に私はここでアクティブに活動しています。
ですから、同じ様な遊び方をなさりたいのでしたら、御自身の趣味に
合った板でスレを立てて遊ばれてはいかがです?(笑)
>>238 (渡された鍵を摘み上げながら)
……ったく。
何もかも心得たような顔して……、というより心得てないわけないね。
まったく、とんだ国土回復の英雄もあったもんだよ。ありゃ、日本外人部隊なんて編成するよりも、いろいろ鵜の目鷹の目でゴシップ嗅ぎ回って「あーら、奥様ご存知ですこと?」と井戸端で論評しあう“奥様戦隊”でも結成するほうに生き甲斐を感じるタイプだね。
……と、クサしてみてもしょうがないな(笑)
さて、殿下に対しては逃げや誤魔化しの戦術は逆効果だし、おもいっきって正面からいくしかないな。
(連隊長副官室のドアの前まで早足で行ってノック)
「殿下? 殿下いらっしゃうますか? 私です。廣瀬でございます」
>>231 >>240 激しく同意。ちなみに軍事的に多少は評価に値するキャラは
このスレに関する限り、善行氏と69式氏と大隊指揮官
あとはモエナ・スヴェトラーナ
(本来ファーストネームである”スヴェトラーナ”を”苗字”として使ってるのは痛いが)
しかいまい?後はせいぜい最近来ないキザーロフか?
あとの”萌え”なる耳障りの良い言葉で己の幼女趣味、
2次元趣味を糊塗する不敬の輩に至っては(それに期待する連中を含めて)
板違い以外の何者でもない。
正直言って、このスレの軍事板における歴史的意義は終わった。といっても過言ではあるまい。
創作文芸板に移動されるか、”皇式祭都”内のみにて続行されるが良かろう。
>>242 その通り。?キャラが多すぎる。萌えとか醍醐虫とかも どう軍事に関係するのか解らん。
戦略シミュレーションやりたきゃ『戦略シミュレーションスレ』たてて
そっちでやるが吉。萌えとか酒宴とか出さずにな(笑)
もうこのスレ、少数固定メンバーでしか回ってないんだから、皇式サイトの方で続けるべし。
2ちゃんねる軍事板でやるものでは無いよ。
物語に熱くなっちゃうのはいいけど 周りもちゃんとみようね(はあと
>>242 ,243
これから熱い展開あるみたいだから、
生ぬるい目で見てやろうよ。
優しい軍事教室みたいなノリになるんなら、
軍事板でもいいんじゃない?
善行さん始めリアル路線派→萌え・勢いよりも戦略・リアル重視
>>225 の人(?)派→戦略・リアルよりも萌え・勢い重視
醍醐旅団長→間を取り持ってる
つまり、こんな感じなの? 違ってたらゴメン
売れっ子のものかきであり、イラストレーターであり、バンドボーカルであり、だから 金もあり、アシスタントもマネジャーもいて、さらにファンクラブもできて、しかし、仕事 の日々に忙殺され、ゆえにときには泥酔するまでの飲酒の果てに便器に不幸を吐瀉するヒ ロインの男出入りの顛末を早口に語りつづける実況中継のような小説である。 小説が終わってさらにページをめくると、この作品はフィクションですと書かれていた。 語り手の「私」を作者その人と誤解のなきよう、ここに語られている凄惨な女の半生を 実話と誤解されませぬようということだろう。これ以上のことなのです。凄惨なのは女の 半生なのではなく、それをホラー小説のように読んで娯楽としている男なのです、そう、 あなたです、ということなのだ。痛イ快イ怖イ! 重い悲鳴が聞こえる。 男親の異なる子供二人を抱えての離婚騒動の果てに第三子(女)を分娩する。ヒーローは 女だ。男は? (千石英世・文芸評論家) なにがいいたいのかよくわからん・・・?
247 :
公式サイト :2001/07/02(月) 07:28
・・・・帰ったら? もともと、戦略シムとかいったって、タイシタコトしてないんだし、 それが萌え萌え差別だの、他人のカキコに文句垂れるのは、正直いたい。 お帰りよ 公式サイトで、好きにやりなよ
>>245 違うぞ。
善行さん始めリアル路線派→龍なんか出すなよー こっちは真面目に戦略シミュやりたいんだからさー
ここは軍事板ですよー?
お前らのせいで板違い板違い言われるんだからさー
>>225 の人(?)派→始めの頃のスレの勢いでやりたいー 途中から出てきた善行氏他は勝手にGM気取るなよー
このスレにはGMなんかいなくてもいいっちゅうねん
なるようになるのが2ちゃんやろー
醍醐旅団長→もえみ殿下に萌え萌え
大方こんな感じやろ。皇式祭都のチャットでも 陰口モードおっと失礼 ささやきモードで
言いまくってるからね(藁 ささやきが洩れた時がバリ面白かったけど(藁
249 :
同じ穴の狢同士 :2001/07/02(月) 07:34
>>249 >面白ければ、みんなついてくるって。
ただでさえ人減ってきてるのに、そんな冒険する気はないと思われ(w
あと皇式祭都の方のちゃっと過去ログより↓(ログは残さない方がいいですよ?)
善行忠孝> 上がっている>どういうことです? age荒らしですか?
だからどうしました? 私がこのスレにいる限り、軍事版自治スレの皆さんに申し開きは十分可能ですが(笑) (7/2 01:31:57)
……らしいぞ
>>249 (藁
251 :
名無し三等兵 :2001/07/02(月) 07:54
そんな人物、知らん(藁)
252 :
:2001/07/02(月) 08:03
軍事板の他所のスレが『慶祝スレのとばっちり』で荒されれば ここも別の場所へ引っ越してくれるのでしょうか いや、もちろんわたしはしませんが(w)
んで、他のスレ荒らす代わりにageて板をまるごと荒ら してんのか? ウゼェよ、いちいち腐しながらageる連中もこんな板違 いの駄スレ庇ってる連中もどっちもな。 age荒らししてる暇あんなら、削除依頼出してこいや。
254 :
アルザス :2001/07/02(月) 13:55
チャ〜チャ〜〜チャ、チャ〜チャ〜チャチャ〜〜〜 ピッ(携帯をとる) 「ああ、私だ何か帝国に不審な動きはあるか?? 何、新潟空港は変な横断幕を掲げた一団 があるッて?? 大丈夫だ、「姫」と私はビジネスクラスでナリタへ向かっている。??!!」 携帯の液晶に表示された「画像」>147 を見て驚くアルザス。 「…日本には恐ろしい『風習』があったものだ…私なら逃げ出したくなる・・・この「藍前」という人も 気の毒に… ああ、ナリタで待っている「ゲインズブール」には変な歓迎の仕方を『するな』と、伝 えてくれたまえ」 アルザスの席の前には『金髪色白の少女』がすやすやと寝入っている。傍らには黒いスーツを着た東洋的な印象をもつ褐色女性が、天使の様な寝顔の少女を見入っている。 「さて、まずは仏蘭西大使館にて諸手続きをして…我らの『姫』を皇女さまに紹介せねば…」 (謎の笑みを浮かべて窓の外を見る 窓の外は既に帝国の空港が見える)
しまった!!sage忘れた!!
sage進行でひっそり盛り上がってるぶんには別に気にならないよ。 それよりもケチをつけながらageる連中、参加者に変なランク付けして険悪な空気を 作り出そうとしてる連中のほうが余程うざいよ。 結論:気にせずにお続け下さい。
258 :
名無し三等兵 :2001/07/02(月) 15:53
>>256 同意〜
またーり、またり、がこのスレには似合います。
これからも楽しくROMさせていただきます。
ここまで続くと、もう伝統芸能だよ。このスレは。 軍事板のいち側面として、マターリやってて下さい。
261 :
:2001/07/02(月) 16:28
時間帯で自作自演擁護がバレバレだな・・・ でも、なぜにここのヤツらは軍事板でやる事にこだわるのだろうか・・・ みんなが言ってるように公式サイとの方で続けりゃいいじゃん。
自分は違うよう>ジサクジエン そんな心の狭いことじゃ、姫殿下に叱咤罵倒折檻してもらえませんよ。
>>261 そのあたりを言い出したら、批判派の
>>246 -252なんかも時間帯的
に自作自演の同一人物説が濃厚だと思われ。
早朝のテレホ終了間際一時間に、そんなにこのスレを見てる奴がい
るとは思えねぇし。
>>263 諸説は色々在るけどそうやって自作自演を見抜くのも面白いものです。
265 :
加藤 :2001/07/02(月) 17:06
三人の会話 加藤編 加藤「……仮装パーティーは延期だな」 俺は部屋の中のものに言い渡した。野々村はソファーに座ってミルクティーを葛城は壁に背をかけたまま立っている。 葛城「当然だな」 ただでさえ女性としては背の高い葛城に高い位置から声をかけられると時折説教をされているような気分になるときがある。 野々村「しょうがないでしょうね。時期が悪すぎます。そもそも醍醐旅団長さんは今は北朝に食客扱いときいてますけど」 葛城「その旅団長相手に用件の伝わらない留守電を延々とかけ続けたあげく、終いには怒られたそうだ」 ………二人の視線が俺の後ろの完全破壊された電話器に注がれる。 加藤「奴が萌えパシーさえ…」 野々村「だめですよ。まだ訓練を受けてない方への萌えパシーは危険です」 加藤「……ぐぅ…」 葛城「やってしまったものはしょうがない。で、小次郎はどうしている?」 野々村がカップをあわてておきながら手振り混じりに答える。 野々村「あっ、彼なら僕が指導しています。で、境君の方はどうします?」 加藤「……まだだめだな」 葛城「危険だ」 珍しく、葛城と同時に意見があった。二人で一致する場合良くも悪くもあまりはずしたことがない。 野々村「そうですか。じゃぁ、菊十字の人たちはどうです?」 野々村はどうにも人手を増やしたいようだ。 葛城「却下だ。北朝をなめるな。監視はすでに増強されている。」 加藤「……それも……以前の倍に……だ」 野々村は肩をすくめた。 野々村「敵に回しちゃいけませんね」 葛城「まぁ、今考えてもしょうがないだろう。当座の手を打ったならば、後は臨機応変しかない」 ……おわったのか…… 野々村「じゃ、今度は加藤さんの追求ですね」 ……まだらしい……
三人の会話 野々村編 葛城「醍醐旅団長とはいつから知り合いなんだ?」 それはボクも聞きたいと思ってたことだった。 加藤「……沙怒瑠(しゃどる)からの知り合いだ」 ただでさえ肩身の狭い加藤さんは答えたくないのかなお一層小さくなった気がした。この反応は、結構面白い話かもしれないね。 野々村「って、あの加藤さんが指揮していてボクをさらったあげく萌姫様に単独突破された貧弱秘密結社の?」 加藤「……武器商人として取り引きしていた」 ………ボクが葛城さんを見ると、葛城さんはゆっくりとうなずいた。絶好のカモだったんだろうなぁ 加藤「……奴は、値は張るが良質の武器をよこすと思っていたからな。大量に仕入れていた」 野々村「そうですか。で、実際はどうだったんです?」 葛城「醍醐旅団長が商社マン時代、不良品を堂々と売り裁いていたという話は有名だ」 葛城さんが長い髪をなでつけながらため息混じりに答える。 野々村「じゃぁ、売りつけられた武器は…」 加藤「……100%不良品だった。だが当時機械に不良品があると知らなかったおれ達は、武器とは超能力で操作するものだと思っていた」 葛城「アホだな、加藤」 珍しく、葛城さんと意見があった。二人で一致する場合は滅多にないんだけど、加藤さんに関しては別だね。 葛城「他に知っていることはないのか」 葛城さんはどうやら聞き出したいことがあるみたいだね。 加藤「……奴には恐るべき秘密がある」 迂闊にもボクはその言葉に身を乗り出して聞き入ってしまった。 加藤「………奴のうなじにはほくろがある。それも北斗七星の形にだ」 ・ ・ ・ ボクと葛城さんは肩をすくめた。 野々村「(やるきなさげに)敵に回しちゃいけませんね」 葛城「(どうでも良さそうに)まぁ、事前に聞いておけば土壇場の時に驚かなくてすむだろう」 醍醐旅団長。いろんな意味で意表をつく人みたいだね。 葛城「さて、今日は西朝の萌えについて語ろうか」
267 :
葛城 :2001/07/02(月) 17:07
三人の会話 葛城編 加藤「……西朝といえばはともえ殿下だな」 加藤はどうやら先ほどの話を受けたと勘違いしたらしい。そこが長所であり短所なのだがこの男が気づく事はないだろう。 葛城「当然だな」 野々村はさっきの話で飽きてしまったのかあまり乗ってこない。飲みきったカップをもてあそんでいる。 野々村「天然の西朝といわれてますね。魅力的なことはわかりますけど…ボクはそれほどでも」 葛城「甘いぞ野々村。あそこの萌えの素晴らしきところは、きわめてナチュラルなアットホーム環境にある」 ………二人の視線が私に注がれる。やれやれ、フリル派と、いたいけ妹派に分かりにくいのだろうか 加藤「…アットホームか……やはりおれとしてはともえ殿下には是非、朝のガンガン時にエプロンを装着して貰いたいところだが……」 野々村「だめですよ。食卓で萌えの攻勢に入るんでしたらやっぱりテーブルに両肘つかなくちゃ」 葛城「二人ともまだまだ甘いな。西朝にはモエナ殿が居ることを失念している」 野々村が手からカップを滑らせてあわてて持ち直す。 野々村「そ、そうか!疑似姉妹攻勢が可能なんですね」 加藤「……姉にエプロン…」 葛城「もちろん、危険だ」 珍しく、三人同時に意見があった。 野々村「なるほど。じゃぁ、他の人たちはどうです?」 野々村はどうにも環境設定にこだわる節がある。 葛城「パパ(ちゅーやん)と兄(じょうくん)と居候(しんくん)だ。西朝をあまり甘く見ないことだな。立ち位置はすでに確立されている。」 加藤「……それも意識しないで……だ」 野々村は肩をすくめた。 野々村「敵に回しちゃいけませんね」 葛城「まぁ、我々はこれからゆっくりと構築していけはいいだろう」 野々村「そうですね」 だが、私には一抹の不安があった。こいつらもそうなのだろう。だからこそ他愛もない萌え話に花を咲かせる。 たとえ泡沫の夢であったとしてもこれはこれで良い。私はそう考えることにした
__,,..、、- - - .、、...,,___ ,,、‐''"~ ̄  ̄``''‐、、 / \ / ヽ / ヽ / / ~~` '' ‐- 、、 ,,__ __ ,,..、、 -‐ '' "~~\ ヽ | / __  ̄ __ ヽ | .| { ´ ‐- ....__ __... -‐ ` } .| .| 〉,,・^'' - .,, ~ i ~ __,,.- ^`・、.〈 | ./ ̄| /,/~ヽ、 `'' ‐--‐ ,.| 、‐-‐'' "~ _ノ~\,ヽ | ̄ヽ | (` | / ヽ,,_____`‐-、_、..,,___ノ八ヽ___,,.._-‐_'"´___,, ノ ヽ .|'´) | | }.| ./' \二二・二../ ヽ / ヽ、二・二二/ 'ヽ | { | .| //| .| / | |. \ | |ヽヽ| .| .| | .| / | |. \ | | | .| |ヽ.| | / .| |. ヽ .| .|./ .| | .| | / | | ヽ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ .| | / .| | ヽ | | / | ターゲットは .ヽ.| | / '二〈___〉二` ヽ | |./ < 某有名コテハン | | `-;-′ | | | 個人的に撃つ! iヽ|. ,,... -‐"`‐"`'‐- 、、 |/i \_________ | ヽ /...---‐‐‐‐‐----.ヽ / .| | ヽ. ,, -‐ ''"~ ~"'' ‐- 、 / | .| ヽ ! ./ .| ,,| ヽ. | ./ |、 |\. ヽ / /.| .|. \. ヽ、____ ___/ / .|
269 :
名無し三等兵 :2001/07/02(月) 18:20
醍醐旅団長↓ 〜 〜 ∧_∧____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ___ (´∀` ,) //| < 愚問とは思うが… | <──<\⊂ へ ∩)//||| \_________/ \. \,>'(_)i'''i~~,,,,/ ──┐  ̄|| ̄(_) ̄~||~ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ━━< 問題:このスレを荒らしてるのは誰だ? >━━ \___________________________________/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ < A:元このスレのキャラ × B:このスレのROM専 > \________________/ \________________/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ < C:通りがかりのアゲ荒らし × D:このスレの存在を疎ましく思ってる軍事版住人 > \________________/ \________________/ ∧ ∧ />──> (,, ゚Д゚) </ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( )  ̄|| ̄ < オーディエンスでお願いします | ┏━━━━━━━━┓ \____________/ ┃┏━━━━━━┓┃
>>268 (゚д゚)フーシーフーシー(テレルナーポッ)
271 :
名無し三等兵 :2001/07/02(月) 23:13
どうせ、エロゲーやっていそうな連中だろ? 軍事板から、そろそろ余所うつってくれないかな? コテハン神格化するの、かまわないけど、叩くよ・・・
こいつらコテハン神格化なんてしてたのか? どうせ叩くならスレッドストッパーか削除依頼した方が早いと思われ 下手にageても嵐扱いで無意味だと思うぞ
参加者諸君! 延べ14スレの長きにわたり、 賛否はどうあれ一時期の軍事板を代表するスレを育て上げた諸君の奮闘には 同じ軍事板住人として賞賛の言葉を禁じえない。 しかしながら本スレの昨今の凋落振りはいかがなものか? かつては軍事/政治上の戦略/戦術入門としてのブレインストーミングとして有益なスレだったのが 最近はすっかり妄想混じりの擬似エロネットゲームスレに堕し果てているではないか? 改めて云おう。諸君等は実に良くやった。だが、もう十分だろう? このまま軍事板に残り続け,その衰退振りを広く世間にさらし晩節を汚すより 熱意ある者のみによって”皇式祭都”にて続行されん事を切に願う。
274 :
名無し三等兵 :2001/07/02(月) 23:36
うん。公式サイトへいっていいよ。 おもしろけりゃ、ついてくるし。 捲土重来で頑張ってよ
>>241 (ノックの音にドアを自ら開けに行く。醍醐旅団長の姿を認めて、満面の笑みを
浮かべてから)
「廣瀬、元気そうで何よりです。なぜわたしがここに来ることになったのか、
部屋の中でゆっくり聞かせてもらいますよ」
(と言って、部屋の中に廣瀬を招き入れる。軋みながら嫌な音を立てて扉が
閉まる)
>>275 (萌之院の前に立ち、深深と頭を下げる廣瀬)
「御足労御掛けして大変申し訳ありません。こんな無断で職場を放棄するような男に対して、そこまでして頂けて誠に恐懼に耐えません。正直、自分がこんな事する人間であるとは、今の今まで知りませんでした。ええ、いろいろと……一人で考えたかったのかも知れません。皇国の事、南朝の事、醍醐旅団の事、部下たちの事。……そして殿下の事を」
(さらに平伏せんとばかり頭を下げる)
「御心配……御掛けしましたか?」
(少し唇を突き出して) 「心配?そうですね、旅団の事務が滞ってしまって、参謀長が見ていて気の毒な ほどでした。ここ数日わたしも事務を手伝っていたのですよ」 (微笑んで) 「参謀長からここにいることを聞き出すのに苦労しました。どうせ、よからぬ ことでも考えていたのでしょう。あなたが黙って何かを考えているときには そのあと決まって何かよくないことが起こりますからね。今度は何を考えて いるのです?」
都内のマンションにて(四つ位の部屋ぶち抜き) 「うむ、そうだ。なるべく早くもなこ・もえみ殿下に会見を持ちたい。何?、急な 事なので、かなり先に成る? 其処の所は上手くやるのが君たち外交官の仕事だろう。 今、西朝では『原潜』『核』処理に頭を悩ませている所だから、其れを極秘に我が 国が手を回して回航するとか、 国内?上手く世論をごまかす!!。 …解ったから 怯えないでくれ、別に君の本国の家族がどうなる訳ではないのだからな、ああ、また こちらから連絡する…。」 本来、こういうのは「軍人」の私が考える所ではないだろう…本国の無能文官共が… 姫!! 部屋でポ○モンばかりやっていないで、少しは日本語を勉強してください!! 親善の場で、うっかり「本国語」が出たら大恥ですよ!! やたら『縫い跡』の多い「くまのぬいぐるみ」に寄りかかっていた、少女が、ゆるやかに 編まれた金色の髪を揺らしつ、透蒼色の眼でアルザスを横目で睨み、部屋に戻っていった。
>>277 (顔を上げて眩しそうに、それでいて萌之院を微笑ましげに見ながら)
「それは殿下参謀長に申し訳ない事をいたしました。ええ、よからぬ事なのかもしれません。現在、皇国は四朝融和路線を取っている事は御存知ですよね? それについては北朝方が活発に活動をされている事も」
(少し真顔になって)
「その融和路線の端緒として、西朝の皇統回復が認められる動きが出ているのも御存知でしょうか? ええ、萌浜ともえ殿下のです。おそらくは北朝皇室の血縁に連なる方との縁組という形でそれはなされる事になるでしょうね。」
(じっと萌之院を見つめて)
「つい先日まで事実上の北朝の仮想敵であった西朝ですら、そのような話が出ているのです。言ってしまえば、ずっと以前から融和路線を取り、さらに言えば勢力としても名望としても西朝より遥かに強大な我々にも、そういった話が出ないわけもない、と私は考えます。そして、そういった形で皇統の回復がなされた場合、大きな意味では我々が“南朝”として北朝方に対抗する意味も、個人的に言ってしまえば醍醐旅団長としての私の存在意義もなくなるように思えたのです。ええ、精強を以って鳴る醍醐旅団は“日本外人部隊”にそのまま吸収される事になるでしょうね。そうなれば、実質上の実戦指揮官である中佐さえいれは事足りるという事になります」
(にっこり微笑みながら萌之院を見る廣瀬)
「独りでこのような事を考えておりました……」
>>273 大変、ありがたい御言葉、スレの住人ともども感謝しております。
こんな寄生スレッドに配慮していただき、誠にありがとう御座います。
確かに最近の展開は軍事板には相応しいものとは言えませんでしたし、それは住人ともども痛感しておりました。
その反省も含めまして、いろいろと我々は新展開への展望を考えておりました。
その結果、七月七日の“七夕イベント”を持ちまして第一部終了といたしまして、第二部は軍事板に相応しい内容と展開、そしてボリュームでお送りいたしたいと考えたのですが、御容赦いただけませんでしょうか?
軍事素人の人たちにも参加しやすく、なおかつ、いろいろと勉強になったりするという現在の目的を達成するために、皆様の御忠告を肝に銘じつつ万難を排してでも、「ま、これだったらよかろう」と容認していただくような内容にいたしますし、スレの住人たちやキャラクター一同も努力する事を地かいました。
なにとぞ、しばらくの御容赦と御寛容を頂けませんでしょうか?
そして、第二部の展開でもなお、御批判が出るようで御座いましたならば、いくらでもこちらは受け止める用意がありますので、どうか宜しく御願いいたします。
醍醐旅団旅団長 廣瀬宅雄OVERS(平伏)
「そうですね。さきほど善行閣下から内々にその話をお聞きしました。そう すれば、全てがうまくおさまりますね。わたし一人が犠牲になればいいわ けですから。あなたも苦労から解放されることになるのでしょうね。それ とも政治家にでもなりますか?」 (微笑んで) 「それで、あなたはそれで満足なのですね?」
>>273 はいっ、ここでこのコテハンで書き込むのは初めてですっ
こんばんわ、初めまして、69式と申しますっm(_ _)m
この様なネタ系スレに対し、過大な評価のお言葉、まことに嬉しく、かつありがたく拝聴させていただきましたーっ(笑)
現在、69式を中心としたリアル軍事系の参加者さん有志の皆さんで、第二部の政治的、経済的、軍事的世界設定の構築にはいっておりますーっ(笑)
確かにそれも、あくまでこの慶祝スレに即した「ネタ系」な内容ではあり、徹底的にまじめな方々には許容しがたいものである可能性がありますっ
ですが、それは、市井の人様が仰ってくださったような、「軍事/政治上の戦略/戦術入門としてのブレインストーミング」として、慶祝スレ参加者皆様のみならず、ここをROMしていらっしゃる方々にも楽しんでいただきつつ、参考にしていただきたいが故なのですーっ(笑)
今は、これまでの一月半、勢いだけで突っ走ってきて、皆さん肉体的にも精神的にも疲労の極致に達していらっしゃいます。
今しばらくの猶予をいただいて、休養を取り、しかる後、改めてかつての如くめいっぱい暴走したいかと思っておりますーっ(爆)
よろしければ、いま少しの御寛恕と御猶予を賜りたく、この通りお願いいたしますーっm(_ _)m
>>281 「待ってください」
(と、廣瀬思わず萌之院の手を掴んで、慌ててそれに気付いて離す)
「あ、失礼しました!」
(一歩萌之院から離れて、表情は思わず手を掴んでしまった必死さのまま)
「……私にそれができると思いますか? そして、旅団兵たちがそれを肯んじ得るとでも? しかし、南朝や醍醐旅団の強大化してしまった存在自体が“皇国の平和”と“四朝融和”と合い入れないのも確かなのです。ええ、私はそのジレンマの中に陥ってしまっていたのです。殿下、一つお聞きしたいのです」
(必死さは消えて極めて冷徹な表情のまま)
「殿下が“自分を犠牲”にされて、皇国の平和を求めるのであれば、今すぐにでも南朝を解体して見せましょう。自分の築き上げた組織です。あっけないぐらい簡単、かつ穏便に仕上げてみせましょう」
(そして極めて人の悪い笑みで)
「ええ、そんな偽善的な考えに囚われてしまったら、本来が混沌と闇の中に生きるような私が身動きとれなくなるのも当然ですね。殿下? 私と、そして我々と、もう少し遊んで頂けませんか? 平和や融和、そして皇統ですら御題目でけっこう。そもそも我々醍醐旅団はそんなもののために存在するのではなく、ただただ殿下のために。そう殿下ただ一人のために戦い傷つき。そして萌えながら死んでいく組織ではなかったのです。ええ、後世に悪鬼として名を残そうとも、私も旅団の者たちも殿下のために萌えて、ハァハァ……(;´Д`)できればそれで満足なのですよ」
(さらに目に狂気すら孕んで)
「どうなさいますか? 殿下。私はもう殿下を放す気はないのですけどね? それでも正義と平和を望まれますか? 私は既に萌えの狂気に身を浸す覚悟は決めておりますが、それでも殿下が望まれるのでしたなら、その偽善の道を歩みましょうとも(ニヤソ)」
(表情が一転する。悪魔と契約してきたばかりの魔女のような凄愴な笑みを 浮かべ) 「誰が満足しているといいましたか?血筋がよいだけの誰ともわからぬ男な ど、こちらから願い下げです。もう忘れたのですか、もう少し好きなよう に生きてみろといったのはあなたですよ。いま、そうしなくていつそれを 為すのですか。 確かに、正義と平和は何よりも大事なものです。しかし、それが犠牲と欺 瞞によって贖われるものだとしたら、そんなものには価値がありません。 そのようなものは銃火の下に打ち倒し、守るべきものを勝ち取らねばなら ぬのです」 (ある血筋のものだけが持つことができる威厳とともに) 「話しなさい、あなたの抱え込んでいる狂気のその中身を」
______ /_ | /. \ ̄ ̄ ̄ ̄| / / ― ― | | / - - | ||| (6 > | | | | ┏━┓| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ┃─┃| < 最悪板某スレから来ました〜 || | | | \ ┃ ┃/ \________ | || | |  ̄  ̄| ここってナニをするトコ〜?おしえてチョンマゲ
>>284 (一瞬陶然とした顔つきとなる)
「殿下……貴女は、私の如き混乱と闇の使徒に御付き合い下さるのですか。ああ、それでこそ私が生涯をかけて御仕えすべき御方だ。そして、さぞ中佐も“面白い”と言ってくれそうですな」
(顔を引き締めて悪人的表情に)
「当面は三朝にも、政府にも良い顔を続けるつもりでいますよ(笑) ですがね、混乱が……、そう赤軍侵攻にも匹敵する混乱が必要になるでしょう(笑) そのためにあの最も危うい王朝である西朝に私が最も信頼する部下である中佐を派遣し、さらには“原理派”という、なんの事はない私の考えている事と似たような事を考えつつもあまりにも正直過ぎる連中を帝都に追い放ったのですよ。小さな布石に見えましょうが、彼等の特に中佐のいる場所は火薬庫の地雷原塗しガスタンク風味といった場所です。そして、中佐はね、当人が自覚しているのかは別ですが、“動けば雷電を発し”というとても平時には居られないような男です。ええ、彼が好むと好まざるに関わらず、混乱はそれを好むものを惹き付け、点るものなのですから。……くくく、思い出しますよ(笑) 血とガーターベルトの夜の狂乱と長いガーターベルトの夜の高ぶりを……。もし、何事も起きなければ、また同じように闇と狂気に従い蠢めけばよいのでしょうしね。」
(さらに萌之院に顔を近づけて、囁くように耳元に)
「殿下……、私と付き合ってください……。私は殿下の御側に御仕えするために、皇国すべてを、なんでしたなら全世界を焦土と変えましょう。ええ、これが私の“忠誠”そして、“萌え”、さらにもうひとつ“自明のもの”を含めた形です」
(醍醐旅団長に釣り込まれたかのように笑いを浮かべる) 「なるほど、事態を皇統の統一どころではなくしてしまうということですね。それに しても西朝は、火薬庫にマッチを放り込むような真似をよく許したものですね。あ の中佐ならばきちんと『活躍』して、何事もなかったような顔をして生還するので しょうね。どうせ、あなたはそのことを確信しているのでしょう。違いますか? ……あの新潟でわたしがあなたに命じたことを覚えていますか。あの命令はいまも 生きているのですよ。最後までわたしの盾となり、わたしの前に倒れなさい。あな たが倒れたそのときには、わたしはあなたの上に倒れることになるでしょう。わか りましたね?ならば、そろそろ帰りませんか。夜のために焚き木を積み上げ、犠牲 の生き物を用意しなければならないのでしょう?」
>>288 (今までとはうって変わって、静かな萌之院以外には決して見せない優しい笑顔で)
「永遠に……、そう命令は承っているつもりです……。ええ、帰ると致しましょう、我等の本来棲むべき地へ。ええ、宮城も居心地はいいのですが、どうも私には眩し過ぎる場所のようで、結局は落ちつけませんでしたからね。
ああ……、来年の春には、あの吉野の桜たちはさぞかし美しく咲きましょう。皇国の血と魂を一杯に吸って。ははは、あそこの桜などはきっと見事に満開の瓣を見せてくれましょう」
「それは楽しみです。きっと美しい赤色に染まるのでしょうね。……それはそうとして、 長い間お世話になった善行閣下に、一言お礼を申し上げておいてもいいのではありま せんか?どんな場合でも礼儀は守るべきですよ」 (そこで、これまでで一番大きな笑みを浮かべ) 「わたしは先にヘリで待っています。ゆっくりとお話してきなさい、いくら時間がかかっ てもかまいませんから」
| | アツカンオマタセシマシタ |._∧ ∧m∧ Λ_Λ キタキタ |,,´д`) . ( *゚ー゚) 旦~ (・∀・ ) | ⊂ / U § つ _⊂__ ⊂ ) | / /____.ヽ / / / / | UU  ̄| ̄ ̄ ̄| ̄| | . |. . |. .し | . J し | | ナニカシセンガ… | . ∧m∧ Λ_Λ | サッ . ? (゚ー゚* ) (・∀・ )アチチ ヤパーリオサケダネエ |)彡 U § U _旦~ ⊂ ) | /____○ / / / / | UU  ̄| ̄ ̄ ̄| ̄| | . |. . |. .し | . J し
| | | | | | | | | | | | | | | ハアー、、、、、 | | | ∧_∧ ∧ ∧ イキモノガカリサンテバ。 (´Д` ) ..(゚Д゚ ) < ! y > ( y 。) /~~ ~ノJ (|つ ))) し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>290 (ニヤリと笑ってから。いつもの冴えない顔に戻る)
「はい。そうですね、いろいろとお礼や、これからも南朝は融和路線でいきますし、日本外人部隊に喜んで協力させていただく、という事を小心かつオドオドと述べさせて頂きます。ただ、殿下の御婚姻だけは勘弁していただきたいと、せいぜい卑屈に泣き付かせていただきます(笑)」
(部屋を出ようとして、ふと気がついたように振り向く)
「あ、そうそう。殿下、あの善行閣下が私にこんなものをくれたんですが?」
(と、と人の悪い笑顔で萌之院に彼女が通された部屋の鍵を渡す)
>>292 「あーんたーは(怒)。ストーカーかくぉらぁ!」
フライパンを手ににじり寄るみなぎにいきものがかりは慌てて弁解を始めた。
「ち、違うんだ。俺は菊水に追われている彼女を、陰から守っているんであって…。」
「説明しないでそんなことしても、誰も彼も別の意味に取るだけじゃい!」
フライパンが変形する程の打撃を頭部に喰らって、いきものがかりは轟沈した。
…どうでもいいがお前、その菊水云々って、同僚からの風聞だけが根拠だぞ。
………ぐはぁ!過去ログ読み切らん〜 また来るわ〜んじゃあー
旅団長殿の努力が足りないのでなく、善行閣下がよく言われる ROM専の人の「器量」が狭いだけだと思われ。 視野の狭い人間は無視すべきでしょう。
>>296 どうでもいいけど、糞みたいな痴話喧嘩であげんなや!
分をわきまえつつ楽しくやってる様子だったから今まで黙ってたけどよ。
何か勘違いしてねえかお前ら?
上等兵殿、この微妙な時期に上げたりしないでください(泣)。 このスレッドの間口が狭まりつつあったのは事実で、 それを自覚しての新展開や様々な自主改革であったはずでは ないでしょうか? それを、批判者に全ての責任を押し付けるような書き方をして どうするんですか(しかもageて)。 はっきりいってそれ、板に喧嘩を売っているみたいな書き方です。
>>297 -298
そのage発言は西朝上等兵自身のものではなく、私の個人サイトの掲示板での西朝上等兵どのの発言をコピペしてageで張り付けられてしまったものと思われます。
私の個人サイトで慶祝スレの話題をする事自体が間違いと言われてしまえば、それまでかも知れませんが、あんなところまでチェックして“利用”されてしまうのかと思うと戦慄を禁じ得ません。
ともあれ、彼は本スレにおいてこのようなageで発言をする者ではありませんので、その点は御了承いただきたく思います。
並びに、私自身の個人サイトすら利用するほど執念深くアンチをされている方の心情に、私はむしろ自分の不明とスレ進行の手綱取りの誤りを反省せざるを得ません。
軍事板の皆様、大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
・・・・・・壁に耳あり、障子に目ありだ、本当に・・・・・・ ご迷惑をおかけして、本当にもうしわけありません。 自分の不明を恥じてsageます。
あの男・・・父親面して・・・私だってもう子供じゃないのよ・・・外見は「少女」だけど、それは ・・・夜、お屋敷の中で淋しくなって・・・「くまさん」に頼る事もあったけど・・・ (ぼふっと顔を「くまさん」に埋める) 生まれた時から一緒だった…あの男、「生涯潔癖」とか言って本当に其れを実行する。 ただ一人の妻を愛し、復活してから80年間、一度も浮気をした事が無い。 私が女性を あてがってやっても、微笑むだけで…一切手をつけない…。 あの男はいったい何を考えているのだろう。 私がお父様が夜中にテレビの前でハァハァしてるのを見て、そぉーっと「おとうさま、よなかに テレビを見ては駄目だといってましたのに・・・まぁ、誰ですの? この麗おしい姫様たちは!!」 (もなこ様・ともえ様から、醍醐旅団長を足蹴にするもえみ様の画像を見てしまう) 「( ̄□ ̄;)!? イリス!!こんな夜中に!!本日もお日柄も良くご愁傷様ですって!!!! 起きてては駄目だろう。こんな夜中に!!」(…いかんいかん!!私はダンディな曾御爺様)で世間で 通っているのに!!こんな事がバレタラ屋敷中にメイドから笑いものだ(滝汗)) 「夜中に「花摘み」にでましたの、そうしたら居間の方からハァハァハァハァと言う声が…、そうしたらお父様が テレビの前で息を切らして… お父様、私のこの御姫様達に遭ってみとうございます。」 (小悪魔の様な微笑み、幼い顔の中に微かに母似の妖絶な顔が見え隠れする) そうして…次の日にはアルザスを呼んで、私は客船型軽巡「リベルテ(自由)」で東洋に向った・・・ 私は帝国の皆様に堂々と艦隊を率いてヨコハマに入港したかったのだけれど・・・あの男が慌てて ア:「姫!!流石に其れは国際問題になります!!将軍に怒られます!!!」 と、急遽イタリアで、私と「クロ」とアルザスで飛行機で帝国に向かうことになった。 艦隊はビキニに 向わせて… まぁ、艦隊入港が出来なかった腹いせにイタリアでは散々アルザスの財布で買い物を してやった。 この「くまさん」もオークションで法外な金額で手に入れたらしい、何でも東洋の姫様から 世界各国の少女のベットを行き来していた由緒ある「縫ぐるみ」らしい………… (回想から、安らかな寝息を立てて寝入ってしまう)
早朝の決闘 カテドラルの朝は早い。だがその朝明けを待たずに…そう、朝日の昇る前に行動を起こす者がいた。 「クイーン……今日はわちきがかたせてもらうにゃぁ」 かたや菊十字きってのアホ……もとい、元気少女……葛乃葉 清花(くずのは さやか)…数え年にして18…菊十字きっての強者とみなが認める剛の者である。 「こけーーーーーーー」 もう一方は東朝の畜産きっての剛の者。再起不能(リタイア)に追い込んだ飼育係はゆうに三桁に上るという凶悪ヒール雌鳥。いつしか付いたあだ名は『クイーン・こっこ』 二人(?)の間に沈黙が流れる。以外と気づかれていない(?)ことなのだが葛乃葉は六条がいないときには必殺技を使用しない。 それが、彼女のポリシーなのかつっこみがいないと成立しないのかは誰にもわからない。だが、必殺技を使用しないということはとどめを刺す手法が存在しないことを意味した。 クイーン・こっこは動かない。彼女も又、長い鳥生の中で様々な災難に見舞われ、それでも進むことをおそれずに進んできたモノである。 50メートル8.7秒、瞬間跳躍距離 約1.2メートル その数字がいかに厳しい環境を生き抜いてきたかを物語る。 二人は動けない…動けば敗北が待っているからだ 場所はカテドラルの東側。周囲を盛りに囲まれた高さ10センチに刈り込まれた半径5メートルの草原地帯。相互に敵は視認ずみ。彼我の戦力差もすでに分析が終わっていた。 使用できるユニットは己のみ。相互距離は現在5メートル。 はじめに動いたのは葛の葉だった。指先から乾燥したトウモロコシを一粒意図的にクイーンの右方向へと指ではじく 「……こけっ………」 クイーンは鼻で笑う。その程度のフェイントにかかる彼女ではない。 「……………」 葛乃葉はなにもいわずにクラウティング・スタートのポーズをそる。勝負にでるのだ。 クイーンも頭を低くする。 もうすぐ、合図が聞こえる……………加藤のトレーニングの時間がくる。 「萌えキック・あっぱーーーーーーーー」 「にゃろめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 「くえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 六条「あんたさぁ、卵取りに行くのもう少し静かに出来ないの?」 葛の葉「べらぼぉめぇ。萌友(だち)との勝負にみずをさせるかってぇの」 VS クイーン・こっこ 戦績 六勝三敗 一引き分け
>>296 …………………………
他人の名前を勝手に語らって……しかも…
言いたい事はたくさんあるけど…荒れるから…自分に緘口令(血涙)
さぁ、元気に引き続き「魔法内親王殿☆もなこ」をつづけまショーっ!
(…上等兵殿、気にすることはないですよ)
カテドラルの天井付近―― ステンドグラスを模した窓から淡い一条の光が射し込んでくる。 礼拝堂では、急遽中止になったパーティーの後片付けをするために 教団の人達や菊十字団のメンバーがせわしなく動き回っている。 礼拝堂にかざられていた各種の飾りや 「慶祝・直江津復興」という横断幕や「おたんじょうびおめでとう」と書かれた 看板がいそいそと片づけられる。 礼拝堂の奥の祭壇の上にヌイグルミを抱きしめてちょとんと座り 少女は人形のような無機質な表情でその光条をぼんやりと眺めていた。 長身の青年がゆっくり近づいてきた。 小次郎:「姫様、お顔が少し蒼いように思えるのですが、どこか具合がお悪いのですか?」 萌姫:「……………………」←ふるふると首を振る 小次郎:「…そうですか。では姫様、もし心配事がおありになるのでしたら、いつでも我々に御相談ください」 萌姫:「……………………」←俯いたままほんの少しだけ頷く 小次郎:「……あ、野々村さん?はい、これを倉庫に…ですね。解りました。では、姫様」 萌姫「………醍醐…」←そっと着物ごしに胸に手をやる (一匹の奇妙な生物が萌姫の懐から息苦しそうに顔を出した) 旅団蟲「フゥ モエヒメ セッカクミンナガ フッコウヲコウジツニ タンジョウカイヲヒライテクレヨウト シテイルノニ」 萌姫「……………………」 旅団蟲「シッテイルゾ ジキガワルト カトウガエンキシタコトニナッテイルガ モエヒメガカトウニソウイッタコト」 萌姫「……………………」←肩の上の旅団蟲に目をやる 旅団蟲「イヤナヨカンガスル ソレモサイアクノ ソレハワカッテル デモ ワラエルウチニ ワラッテオケ」 萌姫「……………………」←足元に視線を落とす 旅団蟲「モエヒメ サイキンマタ カンジョウヲダサナクナッタ シャベラナクナッタ ソレ ヨクナイゾ…」 その様子をカテドラルの別の隅で一人の少年がぼんやりと見つめている。 もえひと「……………」 一塊の雲が一瞬お天道様を覆い隠し、 カテドラルを刹那の沈黙が支配する。 旅団蟲「モウ ワラエナクナッタノナラ イチドダケ オマエヲオモッテイルヒトタチノタメ ワラッテミロ…」
もえひとは窓から外を見下ろす。全般的に高床式にたてられている建物から外を見ると、自然に外を見下ろす形となる。 今にも雨が降ってきそうな外を、まるでいたずらでもしたかのように木から木へとこそこそ移動する加藤の姿がある。 どうやら、背後には気ががついていないようだ 加藤「……………いないな……」 気を背後にすると加藤は後ろ手に持っていた物をまるで壊れ物でも扱えかのごとくそぉっと手を回し胸の前に運ぶ。 そこにはドライアイスと一緒に袋に入った白い箱があった。 加藤「…………大丈夫だな」 葛城「なにが大丈夫なんだ?」 不意に背後から声をかけられた加藤はとっさに箱を宙に浮かせ体を反転させると後ろ手にそれを受け取った。 そこには財務担当の葛城がまるでおもちゃでも見つけたかのような、それでいて穏やかな顔を立っていた。 葛城「なんか隠さなかったか」 加藤「……いや、そ、……んなことはない」 葛城「そうか。ならばさっき見かけた物はなにかな」 加藤「………………だ、醍醐虫の餌だ」 葛城が無表情になる。もえひとにはそれがまるで笑いをこらえているかのように見えた。 葛城「ほぉ、醍醐虫が餌を必要にしているとは知らなかった。後学のために是非とも教えてくれ」 加藤の背後の方に車が止まる。脂汗を垂らしている加藤は気がついていないようだ。 車の助手席から境が加藤と同じようにドライアイスと一緒に袋に入った白い箱を大事そうに運び出して、葛城と加藤の方へと歩いてくる。 葛城「で、なにを食べるんだ?」 加藤「…………………………が、ガーダーだ!」 葛城「……………………………」 境「なんだ、加藤さんもケーキ買ってききてたんですね。葛城さん、お釣りは後でいいですね」 まるで壊れた人形のごとくぎぎぃと加藤の首が回る。 今度は背後になった葛城の方から加藤声が聞こえる。 葛城「別に、『親皇教団』としてタイムングが悪いとしても、我々が個々に萌姫様の誕生日を祝っていけないという訳ではない」 そういうと、葛城はまるで何かをこらえるかのごとくきびすを返して立ち去ってしまった。 境「今日は僕たちで萌姫様のお誕生会ですね」 ・ ・ ・ もえひと「……………………………くすっ………………」
猫伝 いつものBAR。今日も外は嵐だ。ふう、と溜息を吐いてカウンター内の椅子に座る。 私は最近、機嫌が少し良くないのを実感している。 いや、外が嵐だからとかは全然関係がない。客が少なくなってしまったとかいうことでもない。 ・・・・・いや、むしろ増えているのだ。しかもここ数日希に見るほど・・・・・ 「さくらちゃーん!生ビール追加してくれるー!?」 「はい」(無表情) 「原因」がやって来た。和服にエプロン。しつらえたように似合っているそれは 大正の頃のレストラントの給仕を思わせる。さすが、中佐。見事ですわ。 「生ビールを追加です」(無表情) 「はい。」 まあ、会話は聞こえているので。(そこまで店は広くない!) ドンと。ジョッキを置くと「原因」は表情を変えないままジョッキを運んでいった。 さくら(仮)が来てから店はこれ以上無いくらい繁盛していた。てか、しすぎ。 飲食店での経験上、ウェイトレスの質が店の売り上げを左右することがあるのは 承知していた。が、看板娘一人でここまで店が爆発するとは思わなかった。 まあ、確かにウェイトレスは重要だ。しかし、それだけの店にするつもりはこれっぽっちも なかったんだがなあ・・・・ さくら(仮)はよく働いてくれる。頼んだことを忘れることは絶対にないし、 料理も出来る。(まあ、料理の手順を無視してくれるのはいいとしよう) 聞き分けも非常にいい。思わぬ拾い物であった。正直、感謝している。 ・・・・・・ただ。 なぜか、彼女は表情に乏しかった。笑顔は知る限り見たことが無い。 だいたい、困ったような顔をしていることが多い。かわいい顔してるのにもったいない。 ・・・・・と、私は思うのだけれども。
続き 「さくらっちゃーーーーん!お酒!」 「はい」(無表情) どうも、分からない。なぜあんなにも萌え萌えになってるのだ。あの親父達は。 彼女はどういうわけか年長者に人気が高かった。なんか、保護欲を刺激されるのか、 ちょっかいを出してみたくなるのか・・・・・ ともかく、西朝の中年兵たちには彼女は「たまらない」存在らしく・・・・・・ 彼女は席に呼び付けられるたびに親父達に「いじりまわされて」いた。 曰く 「やあ、かーいーねえ(はあと)」 「おじさんたちと飲もうよーぅ」 「さくらたーん!!」 「その素っ気無い所がまたイイ!」 「ゲハアハア・・・・・・」 ここはキャバクラではない・・・・・ええ、断言する。違う! たいがいにしてやれよ・・・・・・と思うのだが、当人のリアクションがあまりにも無い為に されるがままになっている。嫌がってくれないとフォローもしてやれない。 ドカバタン!(ドアが乱暴に開けられる) 「さくらちゃーん!来たよーっ!いつものやつ!」 「はい」(無表情) ドアが開くやいなや、重厚なロシアンベースが響き渡った。 (ああ、うらやましい。その声、くれ!) スヴェトラーナ私兵隊の登場だ。この連中も毎日来るようになった。 彼女の来た日に何があったのかは知らないが、何故か彼らは彼女が気に入ったらしい。 「さあ、飲もうぜ!」 「はい」(無表情にウォッカを飲み干す) 彼女は(異常に)酒が強かった。おかげで今や、私兵隊のアイドルである。 いや、それでいいのか?てか、モエナ大佐はいいの?ほっといて。 こんな日が毎日。私のマスターとしての自信は崩れていく一方である。 それとは別にもう一つ、気になって仕方ないことがある。
さらに続き 「・・・・・・お酒ちょうだい」 「・・・・・たいがいにしませんか・・・・・ね?」 「いや・・・・・・ねえ?」 彼女が働き始めてから、毎日開店からずーっとカウンターで粘りつづける客がいる。 忙しく(本人はそう思っているのか?)働いている彼女を心配そうに見つめている その姿は良く言えば「けなげ」悪く言えば「ストーカー」。いきものがかりさんだ。 「毎日ですよ?しかも閉店まで・・・・・」 「いや・・・・・さ。彼女が心配でね・・・・・」 「・・・・・あのですね私、見てますけど、あの子と会話、しました?してないでしょ? 話し掛けたかと思ったら「お酒もらえます?」ですよ?」 「いや・・・・・・その・・・・・・ねえ・・・・・・・」 ああ、いきものがかりさん。あなた何歳ですか?厨房の恋愛だって今時もそっと 進んでますよ・・・・・・ 「大体、代金だって毎日えらいことになってませんか?言っておきますけど、 ツケはきかないんですよ?」 「・・・・・・だ、大丈夫だよ。」 「軍の給料・・・・・そんなに高かったですか?知りませんよ?」 ああ、恋はかくも人を愚かにさせるものか・・・・・・いきものがかりさん(号泣) 「さくらたーん!水割りちょうだーい(はあと)」 「はい」(やっぱり無表情) ・・・・・・しばらくこんな日々は続くのかと思うと正直、滅入る。 開店以来史上希に見る売り上げと引き換えに私は少し鬱になりそうであった。
309 :
:2001/07/03(火) 22:39
相変わらず軍事に無関係な内容だな。 善行、69ら意外は書き込むな!!
↑豚
遅レス失礼いたします。
>>280 醍醐旅団長殿
>>282 69式殿
一介の観客の野次にも等しきレスにお返事頂き有難うございます。
ここ数日の本スレにおける書き込みの減少と、
話題の軍事/政治問題からの乖離につい感情的になり
>>242 >>273 のような愚痴を書き込んだ次第でありますが
進行役としてのお二方のご苦労に思いを致すに至り、
あのようなレスを書き込みましたこと誠に慙愧に堪えません。
第2章に於ける新展開楽しみにしております。
それでは小生はROMに戻ります。
>>309 相手が折角譲歩を示しているのに、
搦手から槍を入れるが如き真似をするとは何事か?
いつから特定人物にのみレスを命じられるほど偉くなった?
恥を知れ!軍事板の面汚しめ。
>>311 見事な調停かと。以後。七夕まではROMに徹します
ゴンちゃんの旅日記 辛い戦いだった・・・ 桂浜に打ち上げられた自分を待っていたのは、四国全土を牛耳るたぬき軍団だった。 死闘の末、金毘羅様の調停で引き分け無事に淡路を越えて今…(妖記モノになってしまった:泣) そう、自分は再び本土の土を踏んだのです!! じゃじゃ〜ん!ここは大阪!!たこ焼きだ!食い倒れだ!…? しまった、そんな事をしている場合ではない。 急げ!新幹線に乗れば今日中に東京に着けるはずだ!! ええと、切符切符…なぬ?お前はお金が無いんじゃなかったかって? いやね、たぬき君と戦いの中、友情が芽生えて・・物入りだろうってお金くれたの。 そんじゃ子供(外見10歳)一枚、東京まで!!(子供っぽく) あ、あと10分で出ちゃうや、急げ〜〜〜!! 駅員A「あれ?なんやこれ??」 駅員B「どないしたん、はぁ?なんやこの葉っぱは??」 小隊長殿〜〜〜!!今行くですよ〜〜!!!
>>311 誠に御厚意に満ちたありがたい御言葉、ありがとう御座います。
我々も、その言葉を肝に銘じつつも、決して甘える事のないようにさせていただきます。
御批判される方々の言葉も、大変貴重な御意見だと思って承っておりますので、
我々としても、数ある御忠告を忘れぬようにさせて頂きます。
315 :
名無し三等兵 :2001/07/04(水) 17:52
生意気な波平をシめてやるッ! 婿養子であるマスオが見守る中、制裁は行われた。 既に波平の口中ではノリスケの赤黒い怒張が暴れている。 「カツオ君、お義父さんのお尻がおねだりしているようだね」 マスオの声に応じて、カツオのブリーフから屹立した一物が顔を覗かせた。 ゆうに一尺はあろうかという業物に、恐怖に顔を歪める波平。 しかし、その恐怖心とは裏腹に、波平の肉棒は硬度を増していく。 −波平にとっては、その恐怖こそが色欲そのものだったかもしれない…。 天を仰いだ波平の頭皮を、マスオが絶妙な舌技で剥いていく。 サーモンピンクの亀頭が徐々に姿を現すのと平行して、 カツオの淫槍が波平の菊門にねじり込まれていく…。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / / \\∴∵| / / ̄ ̄ ̄ ̄ | | (・) (・) ヽ∵| / / ⌒ ⌒ | | ⊂ 6) | / (・) (・)| | ___ / (6 ⌒) | \ \_/ / | ) ___ | ∫ \____/ / ̄ ̄ ̄ ̄三 \ \_/ / / ̄ ̄ ̄ ̄\ /⌒ - - ⌒ /____ ヽ \____/ /\ / \ |/ 人 。 。 丿 | < | /⌒ ⌒\ | (゚) (゚) |\ \| 亠 / | ⌒ ⌒ | | / 人 人 ノ゙\ \-----◯⌒つ| \⊇/干 \ ⊆ |-(・)--(・)---|__| \ \| l // / _||||||||| | | ( | ⊂ 6)| \⊇ ノ ⊆/ \ / \_// _/⌒v⌒\ ) | ___ | ( Y ) \____∪⌒\ ノ ) | \\_/ / | _人_, | / | | | | /\___/⌒ヽ、 磯野家縁者男性陣によるド迫力の4Pファック! だが、長い夜は幕を開けたばかりだ…。
こっちの方が好きだ 投稿日:2001/06/28(木) 22:52 ID:2hRAXWEY 生意気な1をシめてやるッ! 武蔵川親方が見守る中、制裁は行われた。 既に1の口には出島のサオがねじ込まれている。 「マル、コマしたれ」 親方がいうと、武蔵丸は稽古廻しの横から一物を取り出した。 ゆうに一尺はあろうかという巨大な業物に、1はぶるっと震えた。 しかし、その恐怖とは裏腹に〜いや、1にとってはその恐怖こそが 色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが〜1の花らっきょうの ような小振りの一物は痛い程にそそり立っていた。 その「花らっきょう」の皮を武双山が唇でちゅるんと器用に剥く。 武双山の口中にアンモニア臭が広がる。 そして、武蔵丸の一尺竿が1の菊門にねじり込まれていく・… 四人総体重700kgを越えるド迫力の4Pファック。 まだ、幕が開いたにすぎない。 悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。
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さあ、次はあなたの番よ。 願いごとを一つだけ書きなさい。叶えて差し上げるわ。 ↓
あう!?途中送信の上に誤爆しちゃった、スマソ!! 気に触ったらかちゅーしゃであぼーんして……(´Д`;)
軍事板に相応しくない書き込みを見つけ次第 即座にこのスレをageる事を命ず。 特に週末は注意せよ!!
321 :
境 :2001/07/05(木) 17:47
「かとぉーさーーーーーーん」 部屋にはいると加藤さんが、トレーニング用のカードを並べていた。 「……うるさい」 よかった。今日は機嫌がいいらしい。 「実はですね。僕の実家からハンゴロシが届いたんですよ。それでみんなもどうかなぁとおもいまして。」 「……………」 「あれ?ハンゴロシですよ。ハンゴロシ。それも新鮮な!」 「?!……半殺し?………」 「えぇ!もぉ、こんなにたくさん!」 僕は実家から届いた箱を開けた。 「………………………………………」 加藤さんの手がぴたっ、ととまった 「……………………これがハンゴロシか?」 ごつっ 「あれ?いま廊下で何か音しませんでした?」 僕がそう言うと、加藤さんはニタァいう笑いを浮かべた。 ……こわぁ、けっこう慣れた今でもこわいよ。でも今日の加藤さんのこの笑いって、微笑なんだよなぁ。 「……あぁ、確かにハンゴロシだな。」 「でしょう。で、みんなにも分けてあげたいんですけど…」 「…くっくっくっ……………皆でハンゴロシというわけだな。」 「はい!……でも、それでこまってるんです。それで相談に来たんです」 「……やはり…そうか………………」 「見ればわかっちゃいますよね。みんなに分けるには、全然足りないんですよ。どうしましょう。」 「……………不足は補う………だが、その前にだ……」 「そのまえに?」 「………姫を先にせねば………………」 「あぁ。やっぱりそうですか。じゃぁ、みんなの前に姫ですね」 「………あぁ、ハンゴロシは姫からだ……」 「じゃぁ、僕行って来ます。」 「…………………くっくっくっ」 僕が廊下に出るとそこには姫のヌイさんがぽつんとおいてあった。 …………………姫?何だろう……イヤな予感がする…… カテドラル 「………ひぃめぇ……どこですかぁー?」 ……いない…… 姫の部屋に入る。 「しつれいします。姫?……」 ……いない…… 臨時保健室へ行く 「すいません。葛城さん。姫見ませんでした?」 「しらん」 ……ここでもない………… いつも遊びに来る中庭へ 「…………」 ………………どこにいったんだ?いったいどうしたっていうんだ。………まさか……誘拐? 僕は必死になって探し回った。けれども姫は見つからない。 「ひぃぃめぇーーーーーーー!」 …………………………… 蔵の中の海苔のは箱の中で一番のお気に入りのヌイさん『だいご』を抱きしめながら涙目になっている萌姫様を僕が見つけたのは、それから三時間後のことだった。 ハンゴロシのことを標準語で『おはぎ』というのだと僕が知ったのは、さらに後のことだ。
小次郎。悪いが少々用を頼みたい。 最近、どうにもおかしい。各地からの報告に一定の方向がある。 最近、まるで、いたずらが見つかった子供のごとく、次々とサーバ情報のアウトソーシングする企業が目立っている。 外部委託(アウトソーシング)が時流なのは分かる。だが、一次産業の資材関連情報をあわてて移動させる順当な理由がない。 そうだ。6日の昼までには戻ってこい。 さて、今のが表向きの用件だ。 京都の着物問屋『ボリケン』に萌姫様の浴衣を頼んである。取ってきてくれ。 封筒に明細書と納品書等を入れてよこすので封筒ごとそれを受け取ってきてくれ。 いそぎで悪いが、出来るな?
軍事板に相応しくない書きこみ云々と言うが、7日に向けて必要な話すらageの対象 になるのか?そうではないのなら7日まで静観してくれることを望む。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 着いた…東京だ…(涙) 北川2等兵恥ずかしながら帰ってまいりました〜〜!! ああ、なつかしの我が家、千代田稲荷だ・・・ うへ…クモの巣張ってる… まぁしょうがないな、後で掃除しよう。 ん?何だこの神棚の影にあるのは…わわっ!拳銃だ。 …あ、この筆跡…小隊長の… 「身に着けておいて」…っていったい。(胸騒ぎ) 「なんだ、帰っていたのかゴン!」 あれ?伍長殿、どうしたんですかそんなに慌てて…はいぃ?!小隊長が拘束された?? まさか、菊水が…違う?旅団の内務調査班…ですか?(そんな組織あったっけ?) はっ?!(妙な殺気を感じる) 伍長殿!!伏せて!!! ビシッ!!(銃声は聞こえない、神棚の徳利が割れる。) 狙撃兵…?どこから…!?伍長殿!!無事ですか! 間違い無い…菊水だ…小隊長が…危ない・・・!!!
第五旅団兵営内 内務調査班事務室 水戸滿子少尉、出頭いたしました。 何事なのでしょうか…反乱分子…私が?(微笑)何かの間違いでは? その筋から情報が流れている…と?菊水がですか? 違うようですね、菊水だったら私はとっくに殺されているはず… 容疑を認めるのかですって?ふっ… 穏便に済ませるために調査班に呼んだ…と? いずれにせよ、私は無事にすまないはずですが…それに、もう遅いですよ… 後ろの窓をごらんなさい、言ったでしょう?菊水がそんな甘い事を許すはずが… (とたんに窓ガラスが割れ、銃弾が雨のごとく撃ち込まれる) (ソファの陰に伏せる滿子。おもむろにスカートの中に手を突っ込む) (銃声が止む、無線の通信音が聞こえ、SWATの様な格好の兵士が数人窓から侵入する) はぁい!みなさん、おいでなんしょ…(手榴弾のピンを抜き兵士に投げつける滿子が部屋から逃げ出した瞬間、爆発) ほんと…女の体って、隠す場所があって助かるわ… (物音に第五旅団の兵士達が集まって来る中を縫うように逃げる)
くっ、逃げられたか。 (インカムに)えぇ、そうです。追撃します
>>311 こんばんわっ、69式ですーっ(笑)
本当に丁寧なお言葉、まことにありがとうございますーっ(笑) もしよろしければ、今しばらくおつき合いいただければ、幸いですーっ(笑)
今、地方自治の問題やっ、流通、海運、そゆった問題を調べておりますっ。はいっ、当然第二部のためのネタの仕込みですねーっ(笑)
とゆか、やはり戦争は政治によって規定されっ、政治は経済によって規定されっ、経済は地勢によって規定されるのですっ(謎)
そした戦争に至るまでの過程、とゆものも描写できたらいいな、と思っているのが、第二部ですーっ(笑) まずは、しばらくおつきあいくださいませっ(謎)
本当は、一月くらいかけて日本と周辺国家の産業構造と関係全般に関して調べることができれば一番なのですけどっ、皆さんそこまで待っては下さらないよですので、7/7から第二部を始めさせていただきますーっ(笑)
それでは、今しばらくお待ちくださいませっm(_ _)m
>>311 (おずおずと手を上げる)
現在、「兵士に聞け」その他を読んで、下っ端兵士の道を勉強中です。
一兵卒としてふるまうのも意外に大変なんです。
とりあえず、「豊富な知識を抱えたコテハンと、必死に学び取ろうとする
人達。」が集まるスレッドって、軍事板にどれだけあるのでしょうか?
あまりにも多くの問題を抱えながらも、その点に関しては、優良スレッド
扱いしても良いと思います。
(あ、でも「萌えー!」と思い切り叫ぶ人達も大歓迎ですよ。
醍醐の中佐殿だって、全てはそこから始まったんです。)
しつこい… しかし幸いなのはやつらが使っている短機関銃はUZIであることだ。 この距離ならまず当たらない…それにこの混乱。 第五旅団の兵士が図らずも盾になっている… ただ、妙だ…菊水にしては手段が稚拙だ… 「あ!!小隊長〜〜〜!!!」 ん?ゴン!?お前いつの間に…チィ!!追っ手を連れてきやがったか間抜けが! どうする滿子…前後を挟まれたぞ…(左右を見る) 「ゴン!!掴まれ!!!」 「え?小隊長、なんて…うわぁ?!」 ザブン!!!(皇居のお堀に飛び込む)
ガボゴボ・・・(なんで自分は水に溺れてばっかりなんだぁ?!) ・・………うう、こっここは… 「気が付いたかボケナス…」 「あ、小隊長…ここは?それにあの連中はいったい??」 「しっ!大きな声を出すんじゃないの(ゴンをこづく)…まぁ、これを持って来たから 許すけどね…(ブローニングHPの手入れをする)」 「それ…(HPの事)いったいなんで自分に持っていろって…?」(人型に変身) 「色々ね…それに…」 「それに?」 「…まあいいわ、質問に答えましょう。まず、ここは宮城の地下通路…ただし300年前のね。」 「300年って江戸時代の物ですか?」 「そうよ、だから今はここの工事を担当した我が水戸家の者しか知らない…はず。」 「(ゴン:言い様の無い不安に身震いする)」 「それから…北川二等兵…いや、ゴン?これは命令じゃなくお願いするんだけど…」 「はい…(滿子の狂気の目に魅せられる)」 「私を…守ってくれる?あいつらから…そうしたら…(ゴンに唇を重ねる)」 「あ・・・」 「約束する?」 (思わずうなずくゴン。しかし体が震えている。) 「よろしい。寒いの?じゃあ…暖めてあげるわ…」
くっ・・・逃げられたか。 おまけに第5旅団の連中も混乱から覚めやがった。 おい!馬場先門まで撤退だ! ブラボーがしんがりにつけ、走れ!!!
西朝硫黄島基地地下ドック。分厚いベトンで固められた広大な地下空間に 五隻の原潜がその巨体を浮かべている。 通常動力潜を無理矢理原潜に改装したためにトラブルが絶えず、今も推進 軸の不具合で乾ドック入りしている潜水艦隊旗艦「だんのうら」 修理の目処すら立たないC国製原潜。 北朝との予備会談を受けて入港しているロスアンゼルス級初期型。 そして、一際巨大な姿を浮かべる二隻のタイフーン級弾道ミサイル潜水艦。 射程8300km。弾頭数10の多弾頭型弾道弾SS−N−20を二十基 ずつ搭載する冷戦期の生み出した怪物。 その、二隻合計400発の弾頭の内2発には、C国製の10キロトン核弾 頭が搭載されている。 「で、大佐からの定時連絡はなかったわけだ」 「はい。カミンスキー大尉。既に24時間途絶えています」 「だから、最高会議の招集なんぞに応じるべきじゃなかったんだ。……ま あ仕方ないか。あと、24時間連絡がなかったら報告してくれ。それとだ な……伍長。お前さん、日本語出来たよな?」 「はい。できますが」 「済まん。みなぎちゃんとこへ行って、ツケ清算してきてくれ。ついでに さっさと店畳んでとんずらこいてくれ。とカミンスキーがお願いしていた と伝えておいてくれ。それと、あそこへ行ってる非番連中に帰隊命令だ。」 「大尉殿。その、何かおこるのですか?」 「嫌な予感がするんだよ。こういう時にツケを清算しそこなうと一生、後 悔するからな。さあ行け伍長」 (伍長駆け出す) 「さて、と。曹長!済まんが配置組み替えだ。24時間以内に全員に飯と 風呂と睡眠。酒は抜き」 (胸ポケットから封筒を取り出す) 「しかし、封緘命令書か。あと24時間。何も無けりゃ良いが……」
「さあ、行くわよ。なにぐずぐずしてんの?さっさと服を着なさい。」 そう言うと小隊長…いや、滿子さんは自分の服をさっさと着てしまった。 初めての女性… こんな状況での行為だったけど、その感動で自分はボーっとしてしまっている。 滿子さん…そう呼んでいいですか?…あいてぇ!! 「何をぶつくさ言ってんのよ?(ゴンを殴る)さぁ、脱出するわよ。」 「脱出って…どうするんです、軍楽隊のみんなに合流しないんですか?」 「合流したら…確実に殺されるわよ。」 「え?」 何故…なんだろう?そういえばさっきの連中の事を聞いていなかった。 やつらは、いったい何者なのか?…どうして襲われなきゃいけないのか… 「そういえばゴン、あんた戦車操縦出来る?」 「戦車ですか??」 あまりに唐突な質問に、自分は固まってしまった・・・
猫伝 最近、店の2階で寝泊まりすることが多くなった。 ともえ殿下がなにやら多忙なせいもあるが、さくら(仮)を2階に 泊めているせいもある。私自身はダンボールで寝て、さくら(仮) はベットで寝る。なんか違う気もするが私は猫になれるのだから仕方ない。 ふと、思う。彼女、よく猫の姿の私を見て驚かなかったな・・・・・・ ゴンが帰ってしまったので、最近ちょっと店は忙しい。 が、さくら(仮)が良く働いているのでなんとかなっている。 先日、初めて給料を出したのだが、意外そうな、きょとんとした顔をしていた。 労働の対価に金銭を得る。このことに新鮮な驚きを持っているようだった。 「普段お世話になってる人に何か買ってあげるといいよ」 と言うと、彼女は何か思い当たることでもあったのだろう、納得したようにうなずいた。 それは、店もそろそろ暇になってきたかという頃だった。 一通の手紙が届いた。 手紙は最近よく届く。常連さんたちであったり、噂を聞きつけた人であったり、 中には「フランチャイズ契約をさせてください」とか「ぜひ我が町に来て下さい」 とか。「イッテヨシ」とか「カエレ!」ってのもまあ、あるんだけども。 ただ、その差出人はちょっと驚いた。 「音羽響子」・・・・・・・聞いた事がある・・・・・・菊水の構成員にそんな人がいた。 泣く子も逃げ出す菊水がなんで私に・・・・・・ バタン!と扉が開いた時、私は正直動揺した。・・・・逃げないと! が、入ってきたのは見慣れた伍長だった。ほっとした。 伍長はカミンスキー大尉のツケを払い、隊員達を連れて去っていった。 大尉の伝言を残して。 曰く「店を畳んで逃げてくれ」 ・・・・・・何が起ころうとしているのだろう・・・・・中隊長も上等兵氏も最近来ない。 モエナ大佐にいたっては会談の夜以来姿が無い。 いかなのんきな猫とはいえ、何か言い知れぬ不安を感じずにはいられなかった・・・・
「戦車ですか??」 あまりに唐突な質問に、自分は固まってしまった・・・ 「そうよ、戦車。この通路の向こうに旧軍の戦車が何台か隠してあるの。それを 操縦してくれるとありがたいんだけど…」 「戦車なんて、自分は普通免許しか持ってませんよ!」 「十分よ、要するにエンジンがかかって、ギアのチェンジが出来れば動くんだから。」 「はぁ、その戦車で脱出するんですか?」 「厳密にはおとりよ。」 「おとりですか?…ってもしかして…自分がおとりになって…(汗)」 「そうよ。とりあえず、全速力でまっすぐ晴海に向かってくれるとありがたいんだけど。」 「こっ攻撃されたらどうするんです!?そんな旧軍の戦車なんて装甲も薄くて!!」 「あら、嫌なの?残念ね…成功したらごほうびに○△☆…」 「ぶはぁ!!(鼻血)やっやります!(惚れた弱み)北川二等兵滅私奉公いたしますぅ!」 そして自分は…戦車に乗り込んだ… (今夜の分は終わり)
故・萌沢東主席の事故死と日本侵略の失敗後、新指導部内部での 不仲が伝えられていたC国首都北の京で四日、萌彪派の戒厳部隊と 敗戦責任の明確化と体制の改革を唱える劉萌奇派を支持する市民の 間で市街戦が始まった模様だ。 現在のところ、戒厳部隊による封鎖により北の京からの情報はほ ぼ完全に遮断されている状態だが、香港・太萌報紙が北の京からの 脱出者からとして伝える情報によると、萌豹指導部が発した戒厳令 に応じて三日、北の京に入城した戒厳部隊は、四日早朝に城外の第 二七集団軍と呼応して天安門広場など市街各所を占拠していた劉萌 奇支持派の市民数万人に対し武力による排除を開始した。 この命令に対し、市民に銃を向けることに反発した一部部隊が市 民に合流し、武器を手にした市民と戒厳部隊との間で市街戦に突入 した。衝突による死傷者の数や、市民の大規模デモを指導したとさ れる劉萌奇氏の所在は、現在のところ確認されていない。 外務省は四日午前にC国での事実上の内戦勃発に関して記者会見 を開いたが、『情報が非常に少なく、現在これを検討中である』と するにとどまり、具体的な対応などを示す事は避けた。 C国では日本との和平交渉に赴いていた前主席令嬢萌萌女史の帰 国後、萌豹主席を中心とする守旧派が国営メディアを使って『劉萌 奇一派は萌沢東主義を学習することを怠り、今や修正主義者に成り 果てた』などとする批判キャンペーンを強め、全土で守旧派と走資 派の対立が深刻化していた。 今後、それぞれ軍や民衆の支持を背景に、対立する両者が武力に よる問題解決に傾斜すれば内乱状態はC国全土に拡大することも予 想され、多数の難民発生は避けられない。一部には「最悪の場合、 核内戦へ発展、という可能性もある」(国防省筋)との見方もあり、 事態は予断を許さない情勢だ。
菊水本部 菊水@甲とオペレーター 「第五旅団兵営内で爆発が確認されました。不審者の逃亡も確認されましたので何者かの襲撃と思われます。」 「第五旅団兵営内から?」 「はい、現在該当地域の混乱は続いている模様です。」 「やられたわね・・・菊水が再編成しいる最悪の時期に・・・一番近場には誰がいるの?」 「帝国ホテルに@名無し4名です。」 「2人を現場に急行させて、本部からも応援を向かわせなさい。」 「諒解しました。」 「それと、大隊指揮官閣下にねこちゃんデリバリーを注文するかもしれないって連絡しておいて。」 「諒解しました。」
うがぁ〜〜〜!!!坂道を荷物満載の軽トラで登ってる気分〜〜〜!!! 実際、とてつもなく重いギアを入れ微妙な足捌きを要求されるこの戦車… オマケにそれだけの事をさせておきながら最高時速は30`未満… (とりあえず、司馬遼太郎のエッセイを読んどいて正解だったなァ) 昔の戦車とは…こんなので戦っていた昔の軍人さんはえらい…… 通路を突き破り、自分の操縦する戦車は桜田門の横っ腹から飛び出した。 ああ!よっよりによって警察のまん前ぇ!? 左!左に行くっス!!!とりあえず銀座に向かうっス!!! とうとう自分は犯罪者になっちゃったっスかぁ?? 警察が追っかけてくる〜〜〜…ん?来ないぞ? あ、自分のと同じ戦車が真っ直ぐ警視庁に…あああ!爆発したぁ!? 小隊長…滿子さん、あんたはいったい……!?
三人(?)の会話 葛城 一子 編 今日はあまり良き天気とは言えぬ。加藤の背後の裏庭では徹夜明けの小次郎と境が鳩に餌をやっている。 「……いかにすべきかな…」 執務室の定位置に座った加藤だが、心なしか覇気がないようだ。他人にとっては無意味であるかの如く膨らんだ加藤自慢の筋肉も、心なしか縮小して見える。実に愉快だ。事、加藤においては常に新しき(ゆかいな)面を見せてくれる。 「萌え術についてですか」 いつもと同じく、定位置にて牛乳紅茶(ミルクティー)をすすっていた、野々村が律儀に加藤のつぶやきを受ける。 「焦るな。萌え術についての論議は始まったばかりだ」 私の言葉に野々村が苦笑いを浮かべながら反応する。 「そうですね。分かってはいるんです。けどこう、みんなそろってイヤな予感がしているのに何もできないのが辛いですね」 野々村がまた手元のカップを傾ける。加藤が口を開く。 「…………もうすこし早くに議論すべきだったのだろうか…」 「加藤。おまえは迷うな。我々の中においての全ての決定権は萌姫様とその代行であるおまえにある。我々や古参の者はいいが、初期の者には見せてはいけない。裏を返せばこの場にてはいくら迷ってもかまわん。迷うならもっと大いに迷え。中途半端に迷うな」 加藤相手には、相互に了解の上とはいえ、どうも言葉がきつくなってしまうな。 「そうですよ。もっと愚痴ってください。そしてしゃっきりして欲しいんです」 野々村もなかなかに矛盾だらけの言葉を加藤に渡す。その後ろで『萌姫様専用雛壇』に乗られた萌姫様が小首をひねられている。理解しがたいようだ。 「…………………そうだな」 さて、私からも報告しなければならないことがある。切り出す頃合いだな。 「昨日の夜分に小次郎に持ってきてもたったものに目は通したか」 加藤の目前の机の上には明細書と納品書、そして報告書があった。 「えぇ。読みましたよ。桓武財閥に関する報告書でしょ。確かに支援は受けてます。けど、受けているのは西朝さんからであって、ボク達には関係ないんじゃないかと思いますけど」 「加藤はどう思う」 「……………………もう一つの我々か………」 「そうだ。西朝が桓武をベースとした経済的支持母体を持ったことにより我々には経済的な背後組織がないという現実となって還ってくる。だが、我々には別の意味での支持母体がある。さて、現在西朝はいかな立場にあるか」 野々村がまずいものでも飲んだかの如くカップをおいた。 「葛城さん、口悪過ぎです。親皇教団を並べているんでしょ?」 「そうだ。現実は見ておくに越したことはない」 「…………急ぐなと言いつつ、あおるのだな。お前は」 「そう言う人ですからね。まっ、いいですけどねボクは」 萌姫様がおられる場合にはそう長い議論は出来ない。加藤が終了宣言を出す。 「………萌姫様。本日の会議は以上でございます」 「………………………………………………(こくっ)」 雛壇の上の萌姫様がうなずかれる。やはり素晴らし萌えだな。 うむ?加藤がまだ何かあるようだ。 「……さて……」
三人(?)の会話 野々村 幸彦 編 それにしても、外の二人は元気だね。特に小次郎君なんか徹夜明けなのに元気にフケイと走り回ってるよ。うん。追いかけられてるともいうね。 「……宮中にて七並べの夕べがあるそうだ…」 執務室の定位置に座った加藤さんがが、心なしかイカれた……もとい、浮かれたようにいってくれた。正直、こけるかと思ったよ。実に愉快なひとだね、きっと夢見たか間違えてるんだね。 「はぁ、宮中で七並べの宴ですか」 定位置で立っている葛城さんを見ると、すっごぉぉく楽しそうな微笑みを見せてくれた。負けてられないのでボクも微笑み返しちゃったよ。 「焦るな。つまりは宮中にて催しが行われるのだな。それも七並べの」 葛城さんの言葉にボクは薄笑いを浮かべながら反応する。 「わかりました。でも、トランプなんてボクはもってないですよ。みんなと一緒に七並べできないのは辛いですね」 ボクがまた手元のカップを傾ける。加藤さんが口を開く。 「…………そうだろうと思って購入してきた…」 「加藤。素晴らしい。我々の中においてのもっとも気が利いているのはおまえにだな。やはりここはみなを驚かすべきだろう。せっかくだ、皆にはギリギリまで何の催事(イベント)なのか秘密にしておこう。」 うなずいてるよ加藤さん。葛城さん容赦ないなぁ。 「そうですね。じゃぁ、もしばれたら罰ゲームということで」 結構、矛盾だらけの事を言ってるんだけど加藤さんは納得してるね。その後ろで『萌姫様専用雛壇』に乗られた萌姫様がちいさく頷いた。あぁ、萌姫様までだましちゃったよ。あとで言い訳しておかないと。 「………………ばらしたら罰ゲームだな」 さて、楽しさ絶好調だけど、一応あの話も、確認しておかないとね。 「葛城さん、昨日の夜に小次郎に頼んだものは届いたんですよね」 葛城さんは軽くうなずくと萌姫様の方を見た。気付かなかったけど、萌姫様が藍色に紫色の朝顔の図案が描かれた浴衣を抱きしめてる。 「うわぁ。イイですねぇ。いまから、きたところみたいですよ。やっぱり萌姫様にはこういうのが似合いますね」 「加藤はどう思う」 「……………………(^^)………」 「聞くまでもなかったな。萌姫様、今度の宮中にての宴のために用意させていただいた浴衣だ。皆心待ちにしているとは思うがお披露目は宴にということにして、取り合えず、後で一度着られて頂けないだろうか。苦労して使いしてくれた小次郎には先に見せてもよいかと思うのだが。」 言葉も悪いし態度も大きい葛城さんが不思議と嫌われないのはこのあたりかもね。 「葛城さん、じゃぁ、あとでボクから小次郎君に声かけておきましょうか?」 「頼む。加藤、お前は宴までだめだ」 「…………ひどい奴だな。お前は」 「そう言う人ですからね。まっ、いいですけどねボクは。宴を楽しみにするだけです」 加藤が終了宣言を出す。 「………萌姫様。今日の話題はここまでです。お休みになられてはいかがでしょうか」 「………………………………………………(こくっ)」 雛壇の上の萌姫様がうなずいてるね。こぉいう仕草が、やっぱり可愛いよね。 ……ボクが萌姫様を部屋に送ってくると二人が待っていた。 「さて、萌えの話にしようか」
340 :
加藤 :2001/07/06(金) 17:20
三人の会話 加藤 編 「……やはり69式殿は譲れない…」 「いきなりですか。普通は北朝の萌えについてときたらもなこ様でしょう」 萌姫様は別として、やはり、ふりふりはゆずれない。 「焦るな。萌えについての論議は始まったばかりだ」 俺の言葉に野々村が苦笑いを浮かべながら反応する。 「そうですね。始まったばかりですからゆっくりいきましょう。けどこう、北朝ってみんなイイ萌えがそろっているのになかなか巧く繋がらないのが辛いですね」 野々村がまた手元のカップを傾ける。俺が口を開く。 「…………だが、モナコ殿下もふるふるなのだ………ぐぅ……どちらも捨てがたい…」 「加藤。おまえは勘違いをしている。萌えに正解はない。いくら迷ってもかまわん。迷うならもっと大いに迷え。中途半端に迷うな。それが萌道(ひとのみち)だ」 「そうですよ。もっと萌えてください。本人達の前でそれやったらボクは逃げますけど」 「……………うむ………69式タン……ハァハァ……(;´Д`) …………」 い、いかん。とんでしまった。二人に観察されている。 「昨日の夕べの無事テレビの新番組の予告はみたか」 俺の目にはテレビガイド、そしてMO-eたんの特集記事があった。 「えぇ。見ましたよ。「お父さんは心配性☆」でしょ。確かノンフィクション形式の密着ドキュメンタリードラマで今から楽しみにしているんです。やっぱりハァハァ……(;´Д`) なんでしょうね」 「加藤はどう思う」 「……………………ふりふりメイドさん…ハァハァ……(;´Д`) ……」 「うむ。二人とも萌えているようだな。あのドラマには私も興味を持っている。なんでも始めナレーションに萌本レオがあがったらしいが急遽キャンセルが入って、醍醐旅団長殿がナレーションを入れることになったらしい。実に楽しみだ」 野々村が息を息を切らしながら話しかけている。 「葛城さん。やっぱりビデオにとるんですよね?」 「そうだ。当然、HDビデオとS-VHSの両方を使用する。萌えるはずだ」 「…………楽しみのだな。お前も」 「そう言う人ですからね。まっ、いいですけどねボクは。ちゃんと取ってさえ貰えば」 「北朝に関しては再度機会を設けて話をしよう。出来ることならば、男性編、楽隊編、モナコ様近辺編、パパは心配性編、最後の大隊編、名無し親支派編に分けてはなすとしよう」 「そうですね。やっぱり結構ありますね」 「…………………………69式殿は……」 「安心しろ。69式殿と醍醐旅団長、中佐殿、善行殿、ギザーロフ殿、みなぎ殿などに関しては個別に機会を検討中だ。カテゴリーもあるが本人の所在、立ち位置、議論時間の問題もあるのでな」 「そうですか?比較的陣営安定しているきがするんだけどなぁ」 「……後の二人はわからんでもないが……お前……」 「そうだ。楽しそうだからだ」 『……………………………………………………』
黒のフィンガーガードをしっかりと着け直す。 考えちゃいけない…滿子さんは最善の逃亡計画を練っているはずなんだ… そう、兵隊の自分は考えちゃいけない…与えられた命令を遂行するのみ… 計画、自分は可能な限り遠くまでこの戦車を走らせて陽動する。 攻撃・事故等で行動不能な場合は速やかに脱出して合流する事。 合流地点は…1秋葉原…2後楽園…3浅草… …で、脱出の際はこの赤いボタンを押す…と。あれ?青いボタンだったっけ? カン!カン! ん?なんだこの音…あ゛…おまわりさんが拳銃撃ってる… ははは、いくらボロ戦車でも拳銃で穴が空くほど装甲がもろいわけ… ボガッ!!(砲塔に穴が空く) た…対戦車ライフル?おまわりさんがそんなもの持ってるわけ…(外を見る) あ、あいつらだ!さっき自分たちを襲った… 警察官だったのか??
−−萌旗 萌民日報共同記事−− ・文闘は必要、武闘は不要 北の京内部で発生している萌彪(守旧派)×劉萌奇(解放派)による 部分的な武闘についてC国国家名誉副主席・C国萌産党党名誉副主席である萌萌たんは、 以下のコメントを発表した。 『全国の親愛なる同志の皆さんに連帯の挨拶を送りそして標語をお送りします。 それは、「文闘は必要、武闘は不要」です。 <旧文革>においても<萌文革>においても事態を最終的に収拾した時に使われた標語です、 コレを同志の皆さんに送ります。 現在、人民首都において異なる2つの思考が武闘を行うまでに争っていますが、 これはきわめて重要な問題です。 我が国は対日侵攻での混乱期にて、 悪辣なる現代修正主義と、醜悪な帝国主義者とその反動的走狗共からの侵略を受け、 最悪な事態を引き起こしたのは記憶に新しく、そして忘れる事は無いでしょう。 今、このような時期こそ、我々は団結し起来しなければ成らないのです。 現修派や軍/帝そして反動派からの侵略を避けるために!! 労働者の皆さん!!生産を続けてください、皆さんの生産する製品こそが糧なのです。 学生の皆さん!!学習を続けてください、皆さんの学習した内容が明日の国家を形成するのです。 党員の皆さん!!非党員の大衆の模範となる事を止めないで下さい、 皆さんの行動こそが、党と国家の位置付けとなるのです。 萌解放軍の皆さん!!軍事学習と政治学習を続けて軽挙盲動に走らないで下さい。 皆さんが一体となり『為人民服務』である事が、祖国防衛となるのです。 すでに、復興景気も現実のものとなりつつあります。 ここで現修派・軍/帝反動派共に付け入るスキを与えないためにも 今こそ、武闘を止め、必要な事項は文闘に切り替えてください。』 この後、同志萌萌たんは、旧首都萌衛兵や一部党員・幹部を引き連れ、 武闘中止を訴え市内をデモ行進した。 *補足記事 同志「萌萌たん」がC国名誉国家副主席・C国萌産党名誉党副主席に就任したのは、 対日講和条約締結代表団員として遅れて帰国した直後、 中央萌委・全萌人代の全会一致の承認を得て就任。 −−−でむぱ−−− 一時帰国(笑) ・・・祖国(笑)がヤバゲな感じなのがイヤすぎ(笑) じゃ、仕事に帰ります。 (次はいつこれるか・・・)
小雨降りしきる中、僕は例の坑道の横で歩哨に当たっていた。 南の島に出張に行った同僚からは、最近脳が蕩けたような手紙しか来ない。 …ちゃんと見る所見て来てくれているのかな? 僕は溜め息をつきながら、坑道の回りの更地を見渡した。 そういえば同僚は、不測の事態に備えてタコツボと落とし穴を掘るように 具申していたっけ。 結局答えはこうだった。「調査直前までは不要。雨水の溜まったタコツボ など役に立たぬ。」 効率的な判断です。しかし現実には今こうして坑道の奥から履帯の響きが…。 「え?」 豪音と共に、戦車が一台飛び出してきた。 おお、これは帝国陸軍決戦兵器、三式中戦車。 謎の戦車は酔っ払いのようにふらつきながら、外苑めがけて走っていった。 戦車の中からかすかに悲鳴が聞こえていたような気がしたが、構わず無線の スイッチを入れ、状況を伝える。 「…追伸。戦車は有人であり、定員を満たしていない可能性あり。砲塔はおろか 前方機銃すら発砲できない可能性あり。留意されたし。」 だけど無線機から洩れ聞こえてくる状況は、惨憺たる物だった。 「所属不明の戦車は市街地に入った。対戦車火器の使用を禁ずる。 繰り返す。対戦車火器の使用を禁ずる。工兵部隊はピアノ線をもって現場に向かえ。」 うちらの中堅層って、とことん無能…。
普段の車の流れが嘘の様に止まった帝都の道路を、工兵部隊を乗せた 高機動車(要するにジープ)達が疾走する。 時折ビルの隙間から、夕焼けを背に並走する一台の戦車が見えた。 オレンジ色の夕日の中を走る戦車のシルエットは、なぜか奇妙なまでに幻想的だった。 だが、助手席の中隊長はそれを見ながら不機嫌そうに呟いた。 「…ふん、時代遅れのイロモノ兵器など持ち出しやがって。」 窓の外を眺めた、その体勢のまま運転手を軽く肘で小突く。 「もっと飛ばせ。」 高機動車の一団は、戦車に先回りすべく速力を上げた。 そして迎撃地点。 路上には何重にも仕掛けられたピアノ線。これが絡まったら2次大戦時の 戦車などたちまち停まってしまうだろう。 そして積み上げられた土嚢の陰には、重MATと小銃を抱えた歩兵達が待ち構える。 もうじき姿をあらわすであろう謎の戦車の姿を思い浮かべながら、中隊長は呟いた。 「ネタならネタで構わねえ。だけど、リアルの壁を乗り越えたいなら それなりの根性見せてみろや。」
ゴンの乗った戦車は銀座方面に向かっている…よし、作戦成功だ。 次は私の番か… アクセルとギアを固定して直進させる。 目標は警視庁、ありったけの爆薬をし込んで爆発させれば… 坑道を抜ける前に戦車を飛び降りる。 そして最初の地下通路へ…よし、脱出する。 最後の一両の戦車にはセンサーと連動した起爆装置を付けておいた。 地下通路に接近したら、まず救からんだろうな… 白鳥型のデコイの中に顔を入れて、堀の中に泳ぎ込む。 このまま水道橋まで出てしまおう。 そして後楽園…コスプレフェスタに紛れ込んでしまえば軍服でも目立たない。 あとは…ゴン、うまく逃げなさいよ…
でむぱ((((( 名前間違い…滿子さんです。
>>345 生憎と、坑道の真正面で待ち構えていた者がいる。
カール・グスタフ対戦車無反動砲を構えた、いきものがかりの某同僚だった。
戦車に向かって照準を合わせながら、溜め息をつく。
「出口が一つしかないんだから、待ち構えるのは簡単なんだよ。」
誘導弾を叩き込んだ瞬間、盛大な爆発と共に坑道は崩れ落ちた。
「あー、やっちゃった。」
カール・グスタフを放り出して、彼は溜め息をついた。
「自動操縦システムも無い戦車に爆薬積んで、一体何処を狙おうと
していたんだい?教えて、謎の人。」
警官じゃない…何者なんだこいつら? 市街地での発砲…それも対戦車20mm…うわ!(また一発撃ちこまれる) どうすんの??次は確実にコクピットを… …ん?何だ、あいつら…逃げて行く…(前方を見て唖然とする) なんだってぇ?!対戦車用のピアノ線じゃないか!?(さらに左右を見て) か…囲まれている…(冷汗) どうしろっての・・・本当に・・・・・滿子さん…? 今脱出するなら…いや、蜂の巣になるはずだ。 そんじゃせめて一撃…この戦車に弾薬は一発も積んでないってば…(軽くするのにおろした) どうしよう…ん?脱出の際には赤いボタン…いや青いボタンだったか・・・ どっちでもいいわい!!自分は脱出するっす!!ポチッとな!(両方押し) ぶしゅううううううううううううううう!!! なっなんだぁ?この煙は!あ、煙幕か…これで脱出… 爆破20秒前です、19・18・17… 自爆装置!?にっ逃げるってああ!ソックスが引っかかって出られない!! こっこの、外れろぉ!(ビリッ)あ、外れた・・・ 5・4・3・2・1・・・・・・ ピアノ線に引っかかる寸前、戦車は轟音と共に爆発した… 煙幕が消え、あぜんと見つめる兵士達の前に、砲塔の無い戦車の残骸が残されていた。 そう、砲塔の無い・・・ 数秒後、その砲塔が戦車のすぐ横に落ちてきた。 駆けつけた兵士がそこに見たものは・・・ 「こっ降伏しますぅ〜〜〜」 目を回し、真っ黒焦げになった一匹のしゃべるキツネの姿であった。
…失敗だ、本命は別口で逃げたらしい… おい、対戦車は捨てろ。目立つぞ。 全員そろったか?では各自着替えてポイントCに集合。 上層部の指示待ちだ…
(携帯電話をかける) 「あ、私だ。突然だが、『ビキニ演習』は中止だ。君たちは『旧式艦隊』を率いて、本国へ 還ってくれ。 うむ、一個中隊も南洋で程よく「日光浴」が終わった頃だろう、とりあえず、私の 指示が有るまで本国で「休暇」だ、『『法と軍規の許す限り』適当に遊んでよい』と、伝えてくれたまえ。 日本の戦艦マニアには、仏海軍もまだまだ健在だと認識させるに十分だと思う。では、良い船旅を…」 ピッ(携帯を切り、おもむろにTVを付ける) 「警視庁に謎の戦車が特攻??、最近の日本も物騒になってきたな…後でマンションに周りを見回って おかなければ…明日は「姫」様と一緒に七夕か… もし、『星に願いを』かけるとしたら…私は何を願えば 良いのだろうか??」 (そしてTVを消して、PCの電気を付けておもむろにメールを打ち始める)
帝国ホテルから@名無し達が飛び出すと、晴海通りを銀座に銀座に向かって暴走する(時速30Km/h) 三式戦車が目に飛び込む。 三式戦車と平行して車数台が追いかける。 「なんだあれは!?」 「ずいぶんな年代もんでドライブだねぇ。ありゃ2次大戦中の戦車さ。」 「なんでそんな骨董品が晴海通りを走ってるんだよ!?」 「通信で言われた襲撃の関係者であることは間違だろうよ。いくぞ!」 「あいよ」 二人が車に乗り込み急発進。 日比谷交差点の信号は赤だが構わず右折する。 そのとき後方で爆発音がする。 「うわっとっと、なんだ!?」 危うく車は横転しそうになる。 「をいをい、勘弁してくれよ。お客は他にもいるのかよ!こりゃ本部に応援要請だな。」 「こちら@名無しXXIV。こちら@名無しXXIV。本部どうぞ。」 『XXIV。こちら本部、どうぞ。』 「こちらXXIV。目標を確認、三式中戦車一両を追跡中。しかし、別働隊が霞ヶ関一丁目で活動している模様。増援をこう。」 『こちら本部。了解しました。』 有楽町、ビックカメラ有楽町店前。 目の前の車に乗っている警察官達は戦車に向かって発砲をしている。 「お〜お〜、豆鉄砲でがんばっているねぇ。しっかし、こんな繁華街で銃撃戦しちゃぁ通行人にあたるだろうに・・・」 キラッ ピアノ線が光る。 次の瞬間轟音とともに三式中戦車が爆発炎上する。 「をを!?ニュー南部が戦車を撃破!?」
上等兵の手記 いよいよ、明日は北朝との本会談の日だ。 今まで生やしていた無精ひげを剃刀でそり落とし、 箪笥で長いこと眠っていた第一種軍装を取り出す。 先日の中隊長殿と酒盃を交わした翌日、 今まで張り詰めていた心の糸が切れてしまったように、 呆けたように一人部屋でゴロゴロしていた。 その間、食事すらほとんどろくに取っていなかった。 みなぎくんはさぞ心配してるだろう、と思う。 約束どおり、彼も連れて行かねば。 その後は、ここに戻るか、北朝に留まるかは、彼の意思だ。 とにかく、出発までまだ時間がある。 彼の店に顔を出すとしよう。
今日は出発の日になっている。 音羽響子からの手紙はまだ恐くて読んでいない。気晴らしついでに準備をする。 お店はとりあえずさくら(仮)に任せることにした。 荷物をまとめているのだがどうも考えているとまとまらない。 てゆうか、どのCDを持っていこうかと・・・・・ さしあたり、店の売り上げとCDコレクションは持って行くことにした。 あと、貴重なボトルも手土産代わりに持っていく。善行閣下にもいいお酒を 飲んで頂きたい・・・・・これで十分重たいのであとはやめた。 実際、ここに戻ってくるのかどうか、それはまだ迷っている。 帝都本土への出店計画という非常に魅力的な案もあるのだ。 まあ、しばらくゆっくり考えよう。まだ時間はあるのだから・・・・・・ カランと、ドアが開き、「いらっしゃいませ」とさくら(仮)の愛想の無い 声がした。おや、と思って見ると、上等兵氏だった。 「いらっしゃいませ。おひさしぶりですね。」
〜上等兵の手記2〜 「いらっしゃいませ」 無機質で、感情の薄い、それでいて魅力的な声が、 みなぎ君の店の扉を開いた私の耳に響いた。 「こんばんは、えぇと、みなぎ君はいるかな?」 と私が聞くのと、みなぎくんが階段から顔を出したのが、 ちょうど同時だった。 「どうも、ご無沙汰してました」 私が頭を下げると、 「いえ、お元気そうで。それで、何か?」 とみなぎ君はいつもの笑顔で答えてくれた。 「いや、特に用と言う訳じゃあないのだけどね。 そろそろ出発だから、お誘いに参った、というところかな? あと、出来れば簡単な食事もお願いしたいんだけど・・・・・・いいかな?」
水道橋近辺 ゴンは…ダメか。(無線機を傍受している) 程々あたりも暗くなったな…よし、私一人で逃げるか… 後楽園まで行けば、時間が稼げる…小石川のアジトから迎えを遣させてもいいか。 ないしは…野球観戦のふりをして観客に紛れるのも悪くはない… 「失礼、お嬢さん。」 「!?(背後から銃を突き付けられて硬直)」 「水戸 滿子少尉、探しましたよ…さあ、あちらの車に乗ってもらおうか。」 「あんた達は…菊水じゃないようね…」 「いいから乗れ、ここじゃ話も出来ない。」 「…判ったわよ、好きにしなさい。」 (黒いボックスカーが滿子を乗せて品川方面に向かう。全員がまちまちの服を着ているが 一人だけ警官の格好の男がいる) 「何者なのかしら、答えてくれても良いんじゃない?」 「お前は、用済みなんだよ。」 「!?」 「計画は変更された、もなこ暗殺は無くなったのだよ。」 「ああ、あんた達…」 「それで理解できただろう?さて、滿子ちゃん…死んでもらおうか?」 そう言って、私に銃を向けた男の表情が一変したのはそのあとすぐであった。
上等兵氏はいつもの彼らしくなく、身なりをきっちり整えていた。 やはり緊張しているのだろう。無理も無いが。 「あ、いいですよ。なんか作りましょう。暑いですし、時間も無いから そうめんとかでもいいですか?さくら(仮)くん、ビール出してあげて。」 言い残して厨房に入る。 思えば彼ともいろいろあった訳で。当然感謝は忘れるつもりなどない。 ただ、なぜだろう?この二度と会えないような空気は。この感じは。 私はそんなのはごめんだ。 静かな店内にビールの泡の音が軽やかに響いた。 「や、悪いね。公務になるから一杯だけにしとくよ」 と言ったわりにコップのビールを実にうまそうに空けていく。 「できましたよ。そうめんとはいえ、つゆとかはちょっと自信作ですよ。」 大盛りの、しかも氷作りの皿を置くと、上等兵氏はちょっと驚いていた。 「これ、自分でつくったの?」 「いや、さくらですよ。結構器用なんですよ。私もびっくりしました」
上等兵の手記参 着慣れない制服のせいか、妙に緊張する。 明日は本会議ということもあるからだろう。 私らしくも無い。緊張するなんて柄じゃあないだろうに。 「へぇ、すごいねぇ。さくらちゃんて、バイトのこの子だろう?」 緊張をほぐそうと、無理に笑顔を作る。頬が引きつっているのが、 自分でもわかる。何をしてるのだ、もっと自然に。 「えぇ、何かと気の利く子なんで、助かりますよ」 みなぎ君は笑顔で答えてくれた。 彼には、今まで何かと世話になってきた。何故かは分からないが、 突然、涙が出てきた。別に永世の別れというわけでもないのに。 「ど、どうしたんですか?」 みなぎ君が驚いて私の横に来た。 「いや、なんでもないんだ。大丈夫、何でないよ」 しかし、涙は止まることなく流れ続けた。 ・・・・・・今にして思えば、あれは今後のことを予感していたのかもしれない。 これから起こる、悲劇の幕開けを。
びっくりした。泣かれるとは思ってもいなかったので。 おたおたしている私と泣いている上等兵氏をさくら(仮)は 不思議そうな目で見ていた。多分彼女には何のことやら分からないのだろう。 当事者同士でさえそうなのだから。 とりあえず、落着くまで待つことにする。それしかないし、私にもおそらく上等兵氏 本人にも訳が分かっていないのだろうから。 「ま、そんなに気負うこともないんじゃないんですか?いくら善行閣下といえ、 まさかいきなり処刑ってのはないでしょうし。」 とか、私が言ってもなんの説得力の無いことを言ってみたりもした。 そのうち、ようやく落着いたらしい、そうめんに手を出し始めた。 「伸びてるよ。」 「早く食べないからです。」 「言えてる。」 ようやく、上等兵氏らしい笑顔が見えたようだった。
ビックカメラ有楽町駅前店前 炎上する三式中戦車の傍らで黒こげとなったキツネが一匹。 それを囲む第五旅団兵士達。 中戦車を追っていた警察官の乗った車は走り去っていた。 「なんだこいつ・・・こいつが乗っていたのか?」 「それしか考えられないだろう?無線で動かされてたまたまこの中にキツネがいたと思っているのか?」 「喋るキツネ・・・?そういえばうちの軍楽隊に・・・」 兵士達の会話を遮るように黒いベンツが停車する。 車の中からは黒服の菊水@名無し2人。 「ご苦労様、第五旅団の方々。菊水の者です。これが犯人ですか?」 「えぇ、ただのキツネではないようです。言葉を喋ります。」 「言葉を?」 炎上する三式中戦車に人が集まり始める。 兵士達は一般人に被害が及ばないよう誘導を始めた。 「人が集まり始めましたね。このキツネは我々があの最初にこいつを追いかけていた警官隊に引き渡します。」 「いや、しかし、捕まえたのは我々ですが・・・」 「貴方達に逮捕権がおありですか?」 「いや、無いが・・・」 「では我々が。現場の整理はお願いいたします。」 「了解した。」
黒ベンツ内 気絶するキツネを後部座席に寝かせられている。 車内の前後壁に防弾ガラスが張られている。 もちろん、後部ドアは内側からは全く開かない。 「こちら@名無しXXIV。こちら@名無しXXIV。目標の関係者一匹を確保しました。」 『XXIV、こちら本部。了解しました。直ちに帰投してください。』 「こちら@名無しXXIV。了解。」 「なぁ、本当に警官に引き渡すのか?」 「ん?おまえ気がついていなかったのか?あの警察官は偽者だよ。街中で発砲しまくるわ、 対戦車ライフルまで使っていたろう?しかもだ、目標の破壊後現場を確認するどころか さっさといなくなっちまったろうが?おまけにパトカーにものっちゃぁいねぇ」 「そりゃそうだな。それはそうと俺達に逮捕権はあるのか?」 「さぁな、でも俺は一言も俺達に逮捕権があるとは言っていねぇぜ。」 「しかし、彼らに警察に引き渡すと言ったろ?」 「俺は『最初にこいつを追いかけていた警官隊』にとは言ったよ。 だがそいつらが見つからないので一旦こちらが保護というわけだ。」
>>358 硫黄島の唯一のちいさな繁華街
そこに小柄な一人のマスターがやこじんまりとしたBARを開いたのは
いつからだったろうか?
ほんの短い間だったと思う、でも私にとっては忘れられない場所だ。
ここで南朝の中佐殿と酒を酌み交わした、朝までの大宴会をやった、
北朝のいきものがかりさんとも飲んだ事もある。カレーの日の大イベント…
気のいいマスターやちょっと神秘的な従業員。
私は久しぶりに
硫黄島にある数少ない酒場であり、そして最も愛されていたBAR「みなぎ」の
ドアの前に立った。
残念な事に、酒を飲むためではない、先程上官殿からことづかった伝言を
伝える為である。
ドアを開けた。
そこにはマスターと新入りのウエイトレス、
そして一人の先客がいた。
久しぶり
ー上等兵の手記ー 涙腺の中の涙も出尽くし、気持ちもだいぶ落ち着いた。 そうしたら、体というのは現金なもので、今まであまり感じなかった空腹感が、 私を襲った。目の前のそうめんに手を伸ばす。 だいぶ伸びてしまっていたが、大層美味かった。 その時、入り口の扉が開き、客が入ってきた。 中隊長殿だった。 「ちゅ、中隊長殿!も、もう出発ですか?すいません、今すぐ行きます!」 「いや、そうじゃあないよ。まだ時間はあるから、ゆっくり食べてていいよ」 中隊長殿は私の隣の席に腰をかけると、静かに話を始めた。
「いらっしゃいませ」 感情に乏しい声がした。さくら(仮)はドアが開いたら言うようにしている。 にしても、とても歓迎しているようには聞こえないのだけれど(笑) 「ああ、いらっしゃいませ。お久しぶりじゃないですか」 入ってきたのは中隊長氏だった。こちらもやや、暗めの表情をしている。 「ああ、上等兵君もいたんだね。ちょうどよかった。」 声に活気が無い。何か考え事をしているようにも見えた。 「ま、座って下さいな。出発はもう少し先でしょう?」 こう暗くてはらしくないではないか。死出の旅に出る訳ではないのだ。
「久しぶり…」 なぜか出てしまったのはそんな言葉だった。 「ちゅ、中隊長殿!も、もう出発ですか?すいません、今すぐ行きます!」 「いや、そうじゃあないよ。まだ時間はあるから、ゆっくり食べてていいよ」 私は慌てて立ち上がろうとした上等兵を制した。 上等兵の隣に静かに腰を下ろすと、硬い表情をしたウエイトレスが カウンターの上にお冷やとお絞りを置いてくれた。 「ありがとう」 「………(こく)」 僕の言葉に彼女は無表情のままで頷いた。 無口だが美しい少女だ、着物の制服もよく似合っている。 だけど、どこか秘密を隠しているような気がして、軍事施設しかないこのちっぽけな島へ 来る気になったのか聞いてみたいという衝動にかられたが、 大佐にBARの従業員について余計な詮索をするなと命令されたことを思い出した。 「女の娘はちょっとくらい秘密があったほうが可愛いものさ」 とは中佐の云いである。 用件を思い出し、私はマスターに向き直った。 「マスター…いや、みなぎ殿。もう上等兵殿から聞いていると思いますが、 ついに我々と北朝との和平交渉が行われることになりました。 私は護衛を伴い、殿下と使節団と共に帝都へ行かなければなりません。 これが、殿下からのことづてなのですが、 『やくそくどおり、みなぎさんを帝都へ帰してあげる』とのことです。 殿下からみなぎさんを使節団に同行せよとの命令なのです。 出発まで、あと半日となりましたが、了承していただけますか?」
「うーん、まあいつかは帰らなければいけませんしね。」 実際、複雑な所だが、西朝に所属している訳でもない私がいつまでも 迷惑をかける訳にもいかないのだ。了承するしかない。 「同行させて頂きますよ。向こうで七夕を楽しむことにしましょう。」 勉めて明るく言ってみた。でも、どうしても空しい。 たまらず(?)に厨房へ入る。 「中隊長殿もそうめんいかがです?まだ少しありますから。」 なぜか、今日はもう少しこうしてマターリとしていたい気がしていた・・・・・
「中隊長殿もそうめんいかがです?まだ少しありますから。」 厨房からマスターのやや高い、声がした。 「そうですね、勤務中ですが丁度昼休みですし、酒以外ならかまわないでしょう」 ふと思い立って、厨房へ声をかけてみた 「時間もないところへ突然お願いをさしあげたのに、快諾してくださって嬉しく思います。 …ところで、マスターが帝都へいかれてしまったら、この店と従業員さんはどうなさるのです?」 隣を見ると上等兵が私の顔を見ていた。 「昼食は私がおごるよ。いや、理由はきかないでくれ、いつかの日のお詫びだよ…」 私はお冷やの入ったグラスを掲げた。 「西朝と、…そして北朝との融和に乾杯…」 硫黄島の夏は暑く、空はいやになるほど蒼い。 クーラーの利いたバーと、青と白のコントラストを映した窓辺の風鈴が 同時に乾いた音をたてた。
>>355 バスン!
ボックスカーの左前タイヤがはじけ飛ぶ。
たちまちボックスカーは体制を崩し、ガードレールに車体をこすりつける。
コントロールを失った車は街路樹をなぎ倒し電柱にぶつかる。
車の前面はめちゃくちゃだ。
他の車を巻き込まなかったのが不幸中の幸いである。
蜘蛛の巣状になったフロントガラスは運転手のものであろう鮮血によって赤く染まっている。
おそらくは中に乗っている者もただではすむまい。
上空からはヘリの音。そのヘリからは事故を起こした車にサーチライトが照らされている。
ヘリの中では赤毛のねこちゃんがスナイパーライフルを再び構える。
数分としないうちに黒いベンツ2台が事故車の傍らに停車する。
ベンツからおりてきたのはやはり菊水@名無し達。
其々銃を構え事故車を取り囲む。
「生きているのはわかっている。出て来い。」
上等兵の手記 中隊長殿は、目を細めると、グラスを掲げ、 「西朝と、…そして北朝との融和に乾杯…」 と、かすかな声で呟かれた。 「そうですね、北朝との講和と、西朝の未来に」 私も、グラスを掲げた。 出来れば、このような時間が永遠に続けばいい、 そんなことを思いながら。
痛い…突然の衝撃に体が前席のシートにぶつかる。 私を狙っていた男は今の衝撃で気絶したらしい… 彼に奪われたブローニングを取り返し、窓の外を見る… 菊水…か。本物じゃ…しょうがないな… だが、むざむだ殺されてたまるか…ここで死んだんじゃ… 何の為に…もう一つの人格を殺してまでこの体をてに入れたのか・・・ 私の存在意義…それは…もなこ殿下を殺すこと… (もう、止めようよ…) なに?…お前は… (そうよ、もう一人のあなたよ) うるさい…お前はだまっていろよ!! (もなこ様を殺しても…何も解決はしないよ?) うるさい!…黙れ… (憎いのは…叔父上じゃないの?) ……うるさい…… うるさい……だまれぇ!!!!! 勢いよくドアを開け、気絶している男を放り出す… そしてスタングレネード(閃光手榴弾)を投げる…… 突然の閃光に追手の目の眩んだ隙をつき飛び出す… あの路地に入れば…逃げられる… 右肩と左太腿に激痛… 私が憶えているのはそこまでだった…
>>368 クーラーの利いた小奇麗な店内、静謐が支配するカウンター
乾杯が終わるとなんだか無性に昔話がしたくなった。
「なぁ、上等兵、お前、生まれはどこだか聞いていなかったな?実家の両親は健在なのか?
…小官の父方は硫黄島で代々暮らす『自称平家の末裔』だけどな、
母方は瀬戸内海沿岸の小さな漁師の家さ、子供の頃、一度だけおふくろの里帰りについていった
ことがあってな、こんな暑い夏の日だったよ…街に一件だけある小さな映画館で見た映画が未だに忘れられない…」
マスターが氷の皿に盛ったそうめんをもってやってきた。
「お待たせしました。一回くらい流しそうめんをやってみたかったんですけど、 帰ってからになりそうですね。」 器を置いてカウンターの内側に戻る。 「私は両親の顔は知りませんね。というより、どこで生まれたのか、元は人だったのか、 猫だったのかも知りません。まあ、それは今の私には関係の無いことなんですけどね。」 独り言のようにつぶやき、薬味を差し出した。
>>396 勢い良くドアが開き男が放り出される。
その瞬間スタングレネードがまばゆい光を発する。
「しまった!」
@名無し達が一瞬ひるむと車の中から人影が飛び出す。
飛び出した人影は数歩走るとふらつき始め、10mも走るとその場に崩れてしまった。
「全く世話の焼ける連中だぜ。全員に応急処置をしてから収容だ。
ぐずぐずするな!さっさと本部に戻るぞ。」
「こちら@名無しXII。こちら@名無しXII。本部どうぞ。」
『XII。こちら本部どうぞ。』
「こちら@名無しXII。目標を確保。ただし、全員が怪我若しくは死亡なので病院の手配を頼む。」
『XII。こちら本部。了解しました。直ちに手配します。』
>>370 ・・・・・・私は、父とは縁が遠いんです。これまで、数えるほどしか、あったことはありません。
母は、妾だったんですよ。綺麗な女でした。でも、体が弱くて・・・・・・私が五歳のときに、
眠るように静かに逝ってしまいましたよ。ちょうど、今日のような、暑い夏の日でした。
頼る身寄りも無かった私は、結局、その男に引き取られたんです。
でも、辛かったですよ。周りの人からは「妾の子」と虐められ、家の中でも針の筵に居るようでした。
それでも、私が我慢できたのは、長兄にあたる方が、優しくしてくれたからです。
でも、その人も事故で逝ってしまった・・・・・・
私が西朝軍に志願したのも、家から離れるためでした。
今の私には、家と呼べるのは、此処しかないんです。
(にこりと笑うと)
しません、暗い話になっちゃって。祝いの門出なのに。
お詫びに、私からも一杯奢らせてください。
なにぃ?!小隊長が行方不明だと? ゴンはどうした!帰ってきたんだろう? …どうした伍長?…なに……? それで…どうしたんだ…その戦車は…爆破された? ゴンが乗っていたってのか?その兵士の話だと。 おい、佐々木に(軍曹A)に伝えておいてくれ…おそらく… オレは菊水に行ってくる。
>>374 そうか、いや悪い事を聞いてしまったな、スマン。
実は小官も小さい頃に親爺とお袋に死に別れてな、
叔父に育てられた口だからな。
しかし、三人が三人とも両親に縁が薄いとは奇遇だな、
え?、西朝はそういう野良犬の集まりだって?
…ダカラ…ウシナッテモライタクハ…ナカッタノサ…デンカニハ…ナニモカモ
そういえば、鹿児島で暮らしてる親爺の親戚はともかく、
お袋の親戚の方は、西朝なんていう組織の士官になった不良息子を
どう思っているのやら…
377 :
名無し三等兵 :2001/07/07(土) 05:03
あの女が私の目の前から消えてくれますように〜!!!!!!
>>376 俺たちは野良犬、外の声など気にせずに、わが道を行きましょうよ。
飼いならされた犬の言葉なんて、痛くも痒くもないんですから。
ご両親も、きっとお喜びになってるはずですよ。
曲がりなりにも、平家の悲願を成就させたんですから。
辛気臭い話は、もうやめにしましょう!
みなぎ君、中隊長どのに、酒を一杯、くんでくれないか?
清めの酒さ。俺の辛気臭い話で穢れちゃたまらんからな(笑)
>>378 (杯の縁を嘗めるようにして、酒を一気に飲み干す)
「さて、我々は出発の準備をしなければいけません。
みなぎさん、時間に遅れないようにお願いしますよ。では」
BARを出る直前に私は一度振り返った、
小さいながらも上品な店内からは、中佐殿の笑い声や
ほのかな友情をはぐんだいきものがかり殿の声が
聞こえてきたように思ったからだ。
マスターにもう一度、挨拶すると
私は上等兵を連れて外へ出た、
軽い酔いを覚ます為に、頭を二三度振る。
後方で「ありがとうございました」と
愛想のない声がした。
我々は殿下と共に帝都へと出発する。
>>377 いい具合にsageてんのになにageてんだこのクズ!
てめえの勝手で軍事版全体に迷惑かけてんだぞサルが!!
さて・・・・・・そろそろ私も行かなくてはね。 簡単に片づけをすませると、部屋に戻り、荷物を降ろす。 出口まで来て、さくら(仮)に向き直る。 「じゃあ、行ってくるよ。店の中は好きに使ってくれて構わない。 店を開けても開けなくても。それは君に任せよう。 ずいぶん不用心な気もするが、私はそれだけキミを買っているんだよ?」 さくら(仮)はきょとんとした顔をしたままではあったが、 「わかりました」 とだけ言った。 「よろしくね。」 店を出ると、ともえ殿下が書いてくれた看板が目に入った。下手な毛筆(無理して書いたのだろうな・・・) で、「みなぎ」と大きく書いてある。・・・・・なぜか、字がにじんで見えた。 さあ、出かけようか。
そのころ ここ数日いきものがかりは酒場から締め出しを食っていた。 「いい若いモンが、毎日酒場に入り浸っているんじゃないぞゴルァ(゚Д゚) (というより、さっさと行動起こせ)」 というみなぎの意向により、BARの入り口には「荒らしといきものがかりは 入場禁止」の通達が貼られることになったのであった。 「俺は荒らしと同レベルかい!」 自覚がないのがちと痛い。 そんなわけだから、割り当てられた部屋の一室で一人報告書を書いていた。 「…軍縮が成されたとはいえ、未だ島内の男女比率には著しい不均衡があり、 争奪戦ならまだしも、最悪第二の沖縄米軍兵士事件を招く可能性も…。 …さくらたんハァハァ・・・(*´Д`)」 でも論理的思考が続くのもそこまで。気が付くとM0-eの似顔絵を描く 幻像写生コンテストに突入してしまうのだった。 いろんな表情をした彼女(想像図)を描きながら、彼は天を仰いだ。 「…俺、彼女のこと。どう思っているんだろう。」
(俺は本当に彼女を好きになったのだろうか。 水上演習。あの時彼女を助けることが出来なかった無力な自分の存在。 それが許せなかったから、抜け出したかったから、 彼女を守るという行動で自分を変えたかっただけかもしれない。) 「だとしたら自分の都合を押し付けているだけじゃないか。身勝手な話だ。」 何を今更。 (自分の気持ちが何処にあるのか。それをはっきりさせるには…) 「会おう。会って彼女と話をしよう!」 いきものがかりは椅子を倒して立ち上がり、酒場へと走った。 「たのもぉーっ!」 ドアを跳ね飛ばさんばかりの勢いで酒場に駆け込む。 誰もいない酒場に、秋風が一陣吹き抜けた。 「…あれ?」
私は菊水に回収された。 いずれこうなる事は分かっていたし、逆に遅すぎるのが気にかかった。 (何か情勢の変化があったのだろうか?) しかし、私のゴーストは島を出たときから騒ぎつづけている。 脱走についての処罰への恐怖ではない。 バーの店主についてだろうか? いや、店は閉店させたままであり、 それに私に店をたくしたのは店主なのだから、 店の放置については私には何の責任もない。 先日賃金を支払われた事から、 食事や衣服に相当する分の労働は既にしているはずなので、これも問題はない。 だとすれば、あとはあの青年についてだ。 お礼をいえなかった、ただそれだけなのに、何故こんなにも重要な 「借り」として認識しているのだろうか? いや、もっと他の理屈が関わっているのか? わからない。 何か新たな情報を求めて私の視線は辺りを見回したが、 航空機の貨物室の中、そこからは外の景色すら見ることが出来ない。 そして恐らく、どれほどの情報を手に入れたとしても、 解決の方法はまだ私の中にはない。 (M0-eは知る由のないことだが、当の青年、いきものがかりはその時、 閉店したBARみなぎの店内で、残っていた安酒に酔いつぶれ、 燃え尽きて真っ白な灰と化していた…………。)
385 :
V-2 :2001/07/07(土) 09:38
新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー新しい歴史教科書をひろめろー
日某月七年三十成平 聞 新 國 皇 ------------------------------ ////////////////////////////////////// ////問訪ヲ都帝女皇ノ朝西ケ向ヘ渉交平和//// ////////////////////////////////////// 帝 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 都 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 会 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 進談 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ むで ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ か両 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 四朝 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 皇合 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 統意 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 融 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 和
トピックス ●和平交渉へ向け西朝の皇女帝都を訪問〔一面・鹿児島〕 〔関連記事〕 ▽萌浜殿下は今朝出港 ▽融和路線に一部議員の反発も ▽沈黙を保つ南朝 ▽討論:四皇統融和と皇国の安全保障 ●三式中戦車が帝都を暴走[社会・帝都] ▽何故?進まぬ原因究明 ●新潟で新皇教団主催の慰霊祭〔社会・新潟〕 ●宮内庁が萌之殿下の婿候補を内偵中?[社会・帝都] ▽関係者C氏の証言、宮内庁は公式否定 ●オシャレな店紹介〜九州南部編〜BARみなぎ[紀行・鹿児島]
(ようやく慰霊祭のあとかたつけが終わり一息つく教団員達) (新聞を読んでいる小次郎の所へ野々村青年が現われる) 小次郎「あ、野々村さん。…そろそろ帝都へ出発するのですか? そうですね、宮中のタナバタの催しの正式な招待状が届いたようですし、 楽しみです。萌姫様の浴衣姿をご覧になれば、みなさんきっと腰を 抜かすでしょうね。 昨日試着されたお浴衣が…とっっっっても似合っておいででしたよ。 …え、出発するから早くしろ?あ、待ってくださいよ、野々村さぁーん」
>>293 (旅団長から鍵を受け取り)
「そうですね、今日は吉野から飛んできて疲れました。休みますから、
あなたはこの部屋で一晩見張りをしていなさい。わかりましたね」
(そう言って用意された部屋に入ると内側から音がわかるように鍵をかける)
あえてこちらに書きます。菊水の改革案です。 菊水特別大隊改革案。 組織化・凶悪化するテロリズムに対抗するため、警視庁、海上保安庁、自 衛隊において対テロ部隊の建設が急がれている。これらの部隊は関係各省 庁の援助と、隊員の努力により高度な作戦能力を保有するに至っている。 しかしながら、諸事情により、これら部隊は大規模な組織的テロリズムに 対抗することが可能な能力を保有するに至っていない。 このため、大規模テロに対抗すべく、総理府の外局として特別高等警務局 を設置し、ここに特別警務隊を置く。特別高等警務局は、その組織を特別 高等警務局設置法によって規定される。特別高等警務局は、内閣の命令、 もしくは警察庁および国防軍の要請をうけ、警察庁および国防軍の支援を 得て、その隷下の特別警務隊をもって警察権を執行する。また、特に緊急 を要すると判断される場合には、警務局局長は独自の判断により、特別警 務隊に出動を命じることができる。ただし、この場合には、警務局局長は 事後、行動の妥当性について説明を行い、国家公安委員会の判断をあおが なければならない。特別警務隊隊員の行為は、特別高等警務局設置法によっ て策定が義務付けられている業務執行規定に規定されている範囲に限られ るが、テロ事犯に対して非常に強力な行為を行うことが許されている。 すなわち、警務局局長が内閣と国家公安委員会および内閣法制局の承認を 得て策定する業務執行規定の範囲での全ての行為は合法行為であり、事後 に問責されない。しかし、このように強力な権限をもつ部隊の運用は慎重 であるべきという当然の判断から、特別警務隊が行った行為に関しては、 事後、国家公安委員会に報告書を提出し、また警察の立会いのもとで行為 の正当性について現場検証を行うことが義務付けられている。これらの機 会において特別警務隊の行為が業務執行規定の範囲を超えると判断された 場合には、警務局局長および関係諸官は、国家公安委員会の招集する査問 会議にかけられ、違法行為が存在したという判断が下された場合、その行 為に関して裁判所に起訴される。
特別警務隊は、旧菊水防疫給水部特別大隊を母体としており、約三個中隊、 350名程度の勢力を有する。現在、以下の諸点に重点を置いて装備改変が 進行中である。 1空中機動小隊を中隊に改変し、全天候作戦能力を付与する。また、空中 強襲能力 を強化する。MH-60に装備改変したのち、慣熟訓練、および 夜間降下訓練等を行う 2戦闘中隊に装備されたフクス装甲車にNBC対応能力を付与する。加えて、 部隊にNBC状況下での戦闘能力を与える。 3基本的構成単位を班とし、出動部隊は班を細胞として目的に応じて編成 される。このような柔軟な部隊編成を可能にするため、下級・中級指揮 官の指揮能力の更なる錬成、および通信指揮能力の向上を図る。個人単 位の戦術情報システムの導入も考慮すべきかもしれない。 4装備火器の見直しを行う。任務の性格上、必要とされる火器は携行性に 優れ、また咄嗟戦闘において敵を圧倒するだけの火力を持つ必要がある。 加えて、想定戦場が都市部、特に閉鎖された建物内であると判断される ため、射程よりも取り回しのよさが要求される。さらに、近年、防禦技 術が向上していることから、貫通力に優れた兵器が要求される。 また、狙撃任務に就く場合、一撃で敵を無力化可能なだけの火力を持ち 遠距離でも精密照準が可能である火器を用意する必要がある。 上二点は、特別警務隊にあらゆる想定場面での戦闘能力を付与するために 必要とされる措置である。また、下二点は直接的な戦闘能力の向上に関わ る措置である。いずれも緊要な措置であるが、部隊は40mm自動擲弾発射機 および対戦車ロケット発射筒などをすでに装備しており、また、限定的で はあるが、部隊はNCB戦闘能力を保有していると判断されることから、1 および3の措置が優先されている。この優先措置は、この二つの措置が、 時間を非常に必要とするためであると考えられるためである。
特別高等警務局は以下のような組織からなり、約1200名の人員を擁する。 警務局局長 警務局局長室 内務部 法務課 経理課 庶務課 調達課 教育課 特別高等警務局訓練校 作戦本部 作戦課 運用課 整備課 戦訓調査室 情報部 通信課 対敵諜報一課 対敵諜報二課 情報評価室 電算機室 防疫給水部 第一研究課(装備) 第二研究課(NBC戦) 第三研究課(特殊能力) 防疫給水部病院 特別警務隊 警務隊補給処 警務局の各下部組織は関係各省庁と密接な関係を保ちつつそれぞれの業務 を行う。警務局の予算は、組織の性質上、機密保護対象となっており、総 額以外の細目は公表されない。
特別警務隊は以下のような編制を取る。 警務隊長 警務隊副長 警務隊本部 警務隊長副官 作戦幕僚 情報幕僚 兵站幕僚 通信幕僚 警務隊本部中隊 管理分隊 通信小隊 通信傍受小隊 整備小隊 先行突入分隊(M0-e分隊) 空中機動中隊 中隊本部 空中機動小隊x3 空中機動分隊x3 分隊長 通信手 空中機動班x3 班長, 班員x2 空輸小隊 戦闘中隊x2 中隊本部 戦闘小隊x3 戦闘分隊x3 分隊長 通信手 戦闘班x3 班長, 班員x2 火器分隊 分隊長 通信手 火器班x2 班長, 班員x3 輸送小隊 狙撃分隊 分隊長 通信手 狙撃班x3 狙撃手, 観測手 実際の行動においては、空中機動分隊x1, 戦闘分隊x2, 火器班x1, 狙撃 班x1からなる諸兵連合部隊を戦闘小隊指揮官が指揮し、本部中隊の諸部 隊が後方支援に回るといった柔軟な編成が頻繁に行われる。 即応可能な部隊は、先行突入分隊(常時)、一個空中機動小隊、一個戦闘 中隊、および本部中隊の諸部隊の一部。
追加(というか当然考慮しておくべきだったこと) 警務隊本部中隊に爆発物処理分隊と化学戦防護分隊を、 警務隊内の編成に看護中隊を追加します。それから、 幕僚に、化学戦・医療幕僚を追加します。
>>389 やれやれ。
と私は苦笑しながら廊下に出て歩哨を務めながら、来るべき動乱へ向けての南朝の政戦料略の構想を練る事にした。この中央集権が異常に激しい皇国において、地方割拠という夢物語は果たして可能なのか否か……といった事を考えながら。なんだかんだ言ってもここは“敵地”ではあるのだ、殿下の安らかな眠りを妨げようとする者すべてを排除せんと誓うのは臣下として当然の行ないであったろう。
……
……
などと言うほど、実は私は悟っちゃいない。
最近、枯れただの恋愛ボケしているだのと陰口を叩かれている私だが……、これでもつい最近まではハァハァ……(;´Д`)の尖兵であった男だ。いったい殿下の行動はなんなんだ? これは誘っているのだろうか? もし、行動せなんだら「いくじなし」なのであろうか? 据え膳というものなのだろうか? 確かに廊下から殿下の御休みになられている連隊長副官室は電子ロックを始めとする厳重なセキュリティで閉じられている。しかし、私の宿舎となっている近衛第五旅団偵察連隊連隊長室とその部屋は続きなのである。そして、それを阻む扉はごく古臭いシリンダー錠のみ……。この程度のドアを開けられない私ではない。
頭の中で『ミッション・インポッシブル』のテーマが流れ始めている。
さあゆけ、貴様は“煩悩マスター”とも言うべき男ではないか。いけ、廣瀬宅雄! 行って男になってこい、ウルァ! と足を一歩踏み出そうとした。
そのとき。
どこか遠くで爆音が聞こえた。宮城が騒がしい。
……
……
やれやれ、こういった事態になってまで煩悩を貫けるような立場ではないのが本当に悔やまれる……。下らない義務や責任などホリ投げて萌えとハァハァ……(;´Д`)に生きられればどんなにか楽であったものを。
私は内線336を回す。
「あ、善行閣下ですか? 私です醍醐旅団長の廣瀬ですが、宮城がどうにも騒がしいようですね。いったい何があったのですか? まったくせっかくの夜に無粋な事してくれますな(笑)」
396 :
謎歌 :2001/07/07(土) 17:04
(*) I am MOEMI'S moenisuto この腐敗した世界に堕とされたああ How do iI live on such a field? こんなもののために生まれたんじゃなーい 同人誌に埋もれる足取り 倒れそーうになーるのを この萌が 許さない 心を開け渡したままで 貴之方の感覚だけが散らばって 私はまだ上手に 片付けられずに (*)リピート 「理由」をもっと喋り続けて 小官が眠れるまでえいえー 効かない写真ばかり転がってるけど ここに声も無いのに 一体何を信じれば? (**)I am MOEMI'S moenisuto 悲しい音は背中に爪跡を付けて I can't hang out this world こんな萌じゃ どこにも居場所なんてない 不愉快に冷たい壁とか 次はどれに弱さを許す? 最後(おわり)になど手を伸ばさないで 貴之方なら救い出してくれる 小官を 静寂から 時間は萌痛(いたみ)を 加速させて行く (*)リピート I am MOEMI'S moenisuto この腐敗した世界に堕とされたああ How do iI live on such a field? こんな萌えのために生まれたんじゃなーい (**)リピート I am MOEMI'S moenisuto 悲しい音は背中に鞭跡を付けて I can't hang out this world こんな思いじゃ どこにも居場所なんてなーい (源歌 鬼束ちひろ「月光」)
ココはフランス海軍切っての旧式空母「ジョッフル」の飛行甲板。先月、演習中に「未知の 暗礁」(ル・トリオファンである)に座礁し、修繕したばかりなのでシンナーの匂いがアヒャな今日 この頃、なにやら艦橋下が騒がしい 名無し@パイロット「な!!何で私が礼砲担当なのでありますか!!」 名無し@艦長 「上からの命令でな・・・、海外へ親善訪問している第13任務艦隊 の事は知っているだろう??」 名無し@礼砲担当「ええ、あのモスボールされていた『超旧式艦艇』の寄せ集め艦隊の事 でしょう??」(それが何か関係あんのかヴォ゙ケ艦長) 名無し@艦長 「うむ、各寄港地で主砲による「礼砲」が人気でな…うちの「ベアルン」 司令長官閣下が、我艦隊でも行う様にと、つい先週、会議で決まった。」 名無し@礼砲担当「だからと言って!何でパイロットの私が礼砲担当に??」 名無し@艦長 「ん、『非常に高度かつ緻密な会議』によって決まられた物だ。」 (本当は阿弥陀クジ)) 名無し@礼砲担当「じゃあ、アレは何ですか!!!!!!」(指差す) それは・・・礼砲にしてはあまりに巨大かつ、仰々しい物だった・・・ 13.8cm(L75)連装カノン砲、元は大型駆逐艦「ラヴァンテリュエ」に搭載されていた 自動砲である。 最大射程は28000mを優に超え、現代の護衛艦を軽く撃破する。 航空母艦の「礼砲」には過ぎた物である。 名無し@礼砲担当「アレは大型駆逐艦の備砲でしょう!!何故空母に!!!!」 名無し@艦長 「うむ、廃艦にした大型駆逐艦から使える物を我らの『司令官閣下』が 貰い受け、取り付けられた物だ…」(顔に疲労の色漂わせながら答える) その時、飛行甲板に新たな人影が現れた。 腰まで伸びた金髪を三編にし、「体操着」「黒 ブルマ」を履いたその人物こそ、仏地中海艦隊司令官「ベアルン」その人だった。 性格は「苛烈・熱血・豪快」の三拍子揃い、齢120を優に越えながら外見年齢17歳は「反則」である。 彼女のモットーは「フルコンタクト空爆戦」と呼ばれる代物で、「敵艦隊に突進しつつ何度も空爆を入れる」と言う物で、パイロットからは、「人殺し」「まるで格闘部」「人外」とまで言われる。 また、モットーである「フルコンタクト訓練」によって過酷で厳しい訓練を他の艦にも課し、他国 艦隊を強引に巻き込んで『演習』を行う事で恐れられている人物である。 その矛先はツーロン港に一時補給の為立ち寄った「クレマンソー」を初めとする『旧式艦隊』 にも向けられ地中海全体に届くと思われるスピーカー音量で、 『貴様ぁ、どの面下げて戻って来たぁぁ!仏海軍たる物、海賊船の10や20隻拿捕したぐらいで 戻って来るとは何事だぁあああ!!!!!!!(ビリビリビリ)』 更に甲板上にベンチ出してくつ ろいでいる「一個中隊」にも激口は向けられ『何だ!!そのぶっ弛んだ態度は!!!!!!』 訓練に上下もあった物ではない。哀れ…「クレマンソー」以下の『旧式艦隊』の面子は全員、1日 12時間の地獄の訓練の前に「通商破壊戦演習」に出撃(汗を血で洗うような訓練に耐えきれず 逃げ出したとも言われる)。 そんな司令官が艦隊では場末の「ジョッフル」に現れたのだ、飛行甲板の上には三人だけに なった。 名無し@礼砲担当「しししっ司令官閣下!!何故「ジョッフル」に??」(血涙) ベアルン 「決まっておろうが!! 貴様を戦時でも使える仏海軍らしい「礼砲」撃ち にする為だ!!!!ゴルァ!!!!!!!」(胸を押し出しつつ怒鳴る) 名無し@礼砲担当「ヒィィィイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!」(吐血) (何故だ!!ナポリでイタリア娘に手を出したせいなのか??それとも離陸の時に「増槽」を うっかり外して甲板作業員に当てた性なのか??←ソレだ(笑)) かくして地獄の「礼砲」訓練が始まった。がんばれ名無し@礼砲担当!!美味く出来たら 「黒ブルマ」をかぶせてもらえるぞ!!(それまで生きてられたらの話だがなケケケ)
……はい。列島探訪。今日は全国の七夕祭りの風景でした。 次のニュースです。 甲信・北陸地方の山地を中心に、熊笹が珍しい花を咲かせています。観測 史上最大規模ともいわれる今回の開花を一目見ようと山は登山客で賑わっ ており、先の北陸戦争の被災地となった新潟では少しでも早い復興を願う 慰霊祭も行われ、多くの観光客が訪れています。 (画面が切り替わり、画面中を蠢く黒い物が覆いつくす) 視聴者の皆様にはこれが何かわかりますでしょうか? つい先日、C国で大発生したイナゴの群れの映像です。幸い、飛蝗群は短 い期間で忽然と姿を消したものの、農産物への打撃は大きくC国国内の情 勢が更に悪化するのではないかという見かたもあります。 また、姿を消してイナゴの群についても様々な観測が出ています。 この、蝗の群れについて専門家である東大農学部の秋野平造教授にお話を 伺い……
えぇ〜 蝗はいなごと呼び、佃煮にするととてもおいしい生き物です 秋になるとでてくるんですね 昔は一杯居たのですが最近の農薬散布ですっかり少なくなってしまいました。 で、佃煮はご飯と合わせるとこれが又おいしいのであって、5gで3杯はいけます。
(TVをみながら 眉をしかめて) イ:「うぇ〜〜〜日本人ってあんな物食べるの〜〜〜?? 信じられない。」 ア:「多分、私たちがエスカルゴを食べるのも日本の皆様にはそう思われているかも しれませんよ??」 イ:「ううぅ〜だってエスカルゴは葡萄の葉しか食べないもん! 」 ア:「蝗も作物の葉っぱしか食べませんよ。さて、出来た!!」 (イリスの髪を結い上げ、浴衣の帯をしめる) ア:「さて、これで七夕への「正装」が出来ました、後ででかけましょう。」
長い航海を終え、西朝の訪問団を乗せた船がようやく横須賀港へ 到着した。硫黄島名物となった「ウラー」の掛け声こそないものの、 第五旅団の軍楽隊の演奏に送られての下船となった。 長旅の疲れか殿下の顔色はやや良くないものの、 出迎えの人々に手を振る気丈さをお見せになっておられた。
宮城で開かれる四皇統融和会談に四皇女が出席すると言う。 現在私が宮城にいるのは皇女殿下の護衛などの任務のためではない。 会談前夜の今夜、懇親パーティーとして開かれる「七夕祭り」、 四朝融和記念園遊会〜七夕の宴〜に出席する大隊指揮官の、 お付きとして招かれたからだ。 大隊指揮官の護衛は私の任務ではないが、私の帰還後、 彼は私を自分の近くで働かせる事が多くなった。 それほど脱走を懸念しているのだろうか。 とにかく、今夜は大変な賑わいである。 それぞれの朝の関係者や一部の一般人も交え、 多くの出店や、カラオケなどのイベントまで開かれている。 中でも注目を集めているのが、一枚だけ、短冊に書いた願いがかなうと言う 「伝説の笹」である。普段は一般には公開されないものだが、 四朝融和による平和を願って今回は特別に公開されたのだ。 しかし、今夜の注目と騒動の理由はその存在や効果ではない。 会場のあらゆる所に飾られた笹、その中の一つに、 こともあろうに「伝説の笹」が紛れ込んでしまったと言うのだ。 勿論それは噂でしかなく、元より効果自体疑わしい事この上ないのだが、 なぜかハァハァ……(;´Д`)という荒い呼吸とともに 全ての笹に短冊を結びつけようと走り回るものもいる。 大隊指揮官は酒を片手に挨拶などに忙しいらしく、 私は走り回る必要がない。 それに、この浴衣と言う衣服は運動に適していないので これの着用を命じた大隊指揮官には、 私に何かをさせようという気はなかったのだろう。 (だがどうやって警護をすればいいというのか) 夜空を見る。 今夜のような状態を、天の川が流れている、と表現するらしい。 この「例え」という活動は、私のような思考では絶対に人間には かなわないのだろうな、などと思考した。
>>402 :::::::::::::U::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::U:::.::::::::::U::::::::::::::
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U (. ゜∀).< 今宵はよい月ですね、殿下U U
U ( )つ\__________ U U
从w爻 | | |从w爻w从wξw爻rw从爻wr爻wjww从w从爻wr
(__)_)
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>>395 こんばんわ、廣瀬閣下。もう萌之院様とのお話は済んだのでしょうか?
ええ、今の爆発は公式には今宵の園遊会の花火、という形になります。
つまり、あまり北朝にとってよろしくない事件が起きた、という事ですが。
いえ、水戸派の南朝を正統な皇統と信じる一派が、宮城でテロを起こ
そうとしただけのことです。いえ、すでに菊水によって実行者は逮捕さ
れております。先日お知らせいただいた連中との絡みは、今、国防軍
の中央調査隊と、内務省の警保局が合同で秘密裏に調査中です。
ええ、地上に出ている部分だけ刈り取っても、地中に根が残っては禍
根を後々残すことになりますから。
さて、お気になさっている件に関して、こちらから一言。
北朝の皇子ですが、今の時点では宮内庁や皇族会議のごく一部で内々
に囁かれているだけの話です。ただ、結婚という国民に最も判りやす
い形での皇統の合流以外に、四皇統融和の方策がおありでしたら、
お聞かせ願えませんでしょうか?
ええ、閣下がお答えにはなれない事は存じております。
ですから、今ならまだ、この話は「潰す」事は可能であるとだけ、申し上
げさせていただきましょう。
・・・何故か、ですか?
いえ、単に閣下へ私が抱いている、そうですね、尊敬故、としておいて
は頂けませんでしょうか?
いえ、友情というような、そちらに押しつけるような代物ではない、と思
いたいだけなのです。本当に、それだけなのです。
それでは、そろそろ園遊会が始まりそうです。
私はそちらにまわりますので、もしよろしければいらっしゃってください
ませ。
祇園の置屋の親戚筋にあたる浅草のお茶屋に 出張で呼ばれて、黒の紋入りを着させられるから何かと思えば、 辿りついてみたら先は宮城の庭園。 月がのぼり、風が幾分か涼しくなった宮城の庭園は 様々な人であふれかえっている。 屋台、カラオケ、伝説の笹を探してハァハァしている人々。 何故か仮装している人々も沢山いはる。 「キツネの仮装ですか?」と第五旅団の兵士はんに 訊かれてしもた。 いや…うちのは、素ですねん。 まず、うちら芸妓舞妓は今夜の責任者はんのところに ご挨拶に行くのが筋。 おかあはんは案内の兵士はんについてどんどんと進みはる。 うちはぞろぞろと愛想をふりまきながら歩く舞妓の群れの中から、 ちらりとおかあはんの行く先をのぞいてみた。 げっ…責任者て…善行はん? 「綾部ちゃん、あんた善行はん知ってはるんやろ? 一緒にご挨拶しに来てえな」 お、おかあはんがビビッてる…。 (すぐ続く)
ひときわ大きな テントの下で、テーブルに色とりどりの軽食が並べられた横で、 善行はんは談笑をなすっていた。 ここだけクーラー効いてるみたいに涼しいのはなんでやろ…。 やはり善行はんの半ズボン効果なんやろか…。 「あ、あの、善行はん。醍醐でお世話になっております、 織部と申します。こちら、うちのおかあはんどす。 本日は、よろしゅうにお願い申し上げます」 と、勇気をふりしぼってご挨拶してみる。 (しかし前レスで自分の名前間違えるし)
長い夢を見ていた様な気がする。 その夢の中で、私は…もう一人の自分と関係の修復をしたようだ。 どちらが「滿子」なのでは無く、二人が「滿子」… もう、狂気も…殺意も無い… …いや、違う。殺意はある…ただ、それがもなこ殿下へのモノではなく…… 叔父への…いや、自分への殺意に変わったのだ。 夢の中の滿子が微笑む、無邪気な子供の頃のままの笑顔で… 目を覚まして最初に見たものは、鉄格子のはまった小さな窓。 そしてその窓から見える小さな月に照らされた、殺風景な病室だった。 右肩と左太腿に痛みが走る。どうやら、車が事故った際にひびが入ったらしい。 患部に触ろうとして、実は自分の体が拘束されていることに気付く。 「右肩・左大腿骨の亀裂骨折、各部裂傷、軽度の薬物依存による精神障害…」 薄暗い部屋の片隅に立っていた人物…それは、紛れも無い、ゴンだった。 「全身、ぼろぼろじゃないですか!?何で…何で…こんなになる前に…自分に…自分に 打ち明けてくれなかったんです!…それとも、やっぱり自分・・僕はあなたに利用された だけの捨て駒だったんですか?!」 親に捨てられた子供の目…愛するものに裏切られた者の…切ない涙… ゴンは、泣きじゃくりながら私の頬を何度も何度も打った… ゴメンネ…言葉には出せない、本当の気持ち… ゴメンネ…愛してくれてたんだ…私の事…こんなになるまで… 手が使えたら、抱きしめてあげられるのに… ゴメンネ…素直じゃなくって…でもおかげで勇気が湧いたよ。 これから始まる、長い尋問にも…耐えられると思う… 愛してるよ…ゴンちゃん
>>404 ああ、私ごとき過分なお言葉恐れ入ります。萌えとハァハァ……(;´Д`)しか取り柄のない私のどこが尊敬に値するのか自分でもよくわからないのですけどね。
ええ、まあ取り敢えず最大の懸念材料であった西朝に関しては、整理に終わったのでしょう? その後の事についてはゆっくりと話会いながら考えていきましょう。ええ、私も強力させていただきます。
そうですね、これから四朝融和に向けての時代が始まるのですね……ほんの少し前、長いガーターベルトの夜から続いた騒乱に終止符が打たれるわけですか……。
感慨深い……ええ、いろんな事がありましたから。
ああ、南朝の水戸派ですか? 正直、信じてもらえるかどうかは疑問ですが初めて聞く名前ですね。まったくありがたいやら迷惑やら。個人的には大変な迷惑でしたが……(苦笑)
まあ、今宵は平和の時代へ向けての宴という事で精一杯楽しませていただきます。
後ほど殿下ともども参りますので、よろしくお願いいたします。
(電話口でふかぶかと頭を下げる。善行が去った後、頭を上げて旅団長Bダッシュ)
殿下殿下ぁぁぁ! 園遊会ですって七夕ですってパーティーですってー、どんなお召し物にいたしますかー? 廣瀬は急いでなんでも御用意しますから♪ 何着てくれるんですかぁぁぁ? わくわく、ええ、浴衣からイブニングドレスまで「旅団長ポケット」に御任せくださいハァハァ……(;´Д`)♪
>>403 よい月、ですか。
月は人を狂させます。月がなければ、人は宇宙に興味をもつことが
なかったかもしれないと言った人がいたそうですが、それは本当で
しょうね。
いずれは、我々も月に憑かれて宇宙を目指すのでしょうが。
あのような赤い月、何か悪いことが起こらねば良いのですが。満月
の夜に男は狼になるといいますね。廣瀬、狼になってみますか?
>>408 何をそんなに子供みたいにはしゃいでいるのですか。敵地だというのに。
(萌之院、濃紺地に桔梗をあしらった浴衣であらわれる。足元は素足に
赤い紐、漆塗りのつっかけ。手にはなぜか花火の袋を持っている。)
花火をもって来ました。あとで、もなこ殿下や善行閣下と一緒に花火を
しましょう。
>>407 (
>>408 で走り去った廣瀬旅団長の後ろ姿に苦笑して)
本当に、どこまでが演技で、どこまでが本気なのか、判らない方でい
らっしゃいますね。もっとも、だからこそ、南朝をここまで育てることが
できたのでしょうけれども。
さて、それでは園遊会の方に顔を出さないといけませんね。
それから、逮捕された水戸少尉の身柄を引き受けないと。
(しばらくあちこちを挨拶廻りしてから、司令部要員専用のテントに戻ってくる)
ふう。
さすがに制服姿では暑いですね。
汗をかいている姿をさらさずに済んではおりますが(苦笑)
はい? 私にですか?
・・・・・・初めまして。国防軍少将善行忠孝と申します。
織部さんでいらっしゃいますか? はい、こちらこそよろしくお願いいた
します。よろしければ、こちらへいらっしゃって、涼んでいかれませんか?
外は、人混みで大層暑くありますので。
従兵、こちらの女性に何か飲み物を持ってきてください。
あ〜いらっしゃいらっしゃーい。 ほら、寄ってってや〜。 金魚すくいやでー、金魚すくい〜。 1等賞の人は「おさなかさん」から熱い口付けという 得点つきやで〜。 (金魚タンクの隣に別の金魚タンクをバブルバスにした おさかなさんが涼んでいる) おっ、そこの別嬪なおねえちゃん、どない? 今やったらおまけしとくさかい。 (と音羽響子さんを見つけて話しかけるテキヤ)
>>409 >>410 の間(笑)
「廣瀬、狼になってみますか?」
(ギクリ! (;・∀・)タラーリ ま、まさかさっき夜這いしようとしてたのバレバレ?)
狼……ですか(笑) ここになりそこねが一匹おりますけどね(笑)
まったく……月が人を狂わすというよりも、狂った者を月が掻き立てるというの方が正解のような気がします。
我々も、その狂気に掻き立てられるままどこへ向かうのか知れたものではありませんが……。
そのまま狂気に身を任せてしまいたくなるときも、ありますしね……殿下(意味ありげに萌之院を見つめる)
さて、殿下。
お芝居の舞台を整えられてしまいました。四朝融和への記念園遊会だそうで。七夕の宴だそうですよ。
精々、平和を祝うフリをして、善良なる笑顔を振り撒きに参りましょう。
肩の疲れる話ですが、これも遊ぶための義務ではありますし、それなりに楽しむ事もできましょう。
お召し物は何に致しますか? なんでも調達いたしますよ?(笑)
(縁台に腰かけ、傍らのグランリベットをグラスに注ぎつつ 周りの光景を見回している。サングラスに麻の上下という 出で立ち。知った顔がいないので退屈らしい) どうもあれだねえ、陰険漫才もふっかける相手がいないと つまらない。おや、あそこの冴えないおっさんは醍醐旅団 長じゃないか。まったく、あれこそ美女と野獣だね。ちょっ と声をかけてみるかな。
>>411 とりあえず、うちらはあちらの東屋の方でお座敷のお酌させて
いただく、とゆう事でよろしんでしょか?
主賓の方々だけでもえらい大層なお顔ぶれどすなあ。
うちも緊張しますぅ(にっこり)
あ、従兵さんすんまへん。(グラスを受け取りながら)
後でうちお酌させていただきますさかいに(と従兵に微笑)
(くいっと一口で空ける。いいのか?下戸なんじゃ?)
ほな、うちはこれだけ頂いて、お座敷に入りますし。
ごちそうさんどす(笑)
>>413 狂気に身を任せるなど分別のついた大人のすることではありませんよ。
わたしくらいの年の若い愚か者にこそふさわしいことなのですから。
それはともかく、あちらで大隊指揮官殿が退屈そうな顔をしておられ
ます。わたしはキツネさんに挨拶して来ますから、しばらく相手をし
て差し上げなさい(微笑)
>>410 殿下浴衣最高であります! ハァハァ……(;´Д`)♪
あははは♪ ええ、子供でけっこうでしょう?
私なりのTPOというもので楽しむと判断したときは徹底するのです。
殿下だって花火など用意してやる気マンマンじゃないですか。
ははは、こういうときは肩の力抜いたほうがよいと思いますよ、しかしテキヤに金魚救いとは北朝もずいぶんと粋に柔らかくなってきたものですね(笑)
>>414 あ、あそこにひっそりと闇の中に目つきの悪いオッサンが潜んでこっちを見ているあたり、いかにも宮城らしいとも言えますけどね。
(大隊指揮官にウィンクして手を振る)
>>414 これは大隊指揮官殿。今宵はわざわざご苦労様です。
お一人でつまらない顔をなさっていらっしゃいますが、よろしければ、
自分がお相手いたしましょうか?(笑)
>>416 私は若かりし日を今取り戻しているつもりですけどね。ええ、少年時代はとかく可愛げのない子供でしたので(笑)
あー、はい(物凄い残念そう) あのオッサンの相手してきます(笑)
>>414 やあ、菊水のオジサマ。お元気に闇の中でお散歩ですか?
なんかいろいろあったみたいですけど、お話相手になりますよ。
>>412 「あら、別嬪だなんて、お兄さんうまいわね。本当の事だけど言われると恥ずかしいわ。
じゃぁ、一回遊ばせて。」
「あいよ、300円ね。」
水槽の中には赤や黒、ひらひらと優雅にひれを靡かせながら金魚が泳いでいる。
群れから離れ、うろうろしている金魚に的を絞る。
「・・・・・・・えい!」
パシャ・・・
一枚上手の金魚はひらりとすりぬけ、薄紙は空しく水から引き上げられる。
「んもう!」
的を変更、今度は群れの中に薄紙を飛び込ませる。
パシャパシャ!
濡れた薄紙には赤い金魚が跳ねている。
「やったぁ!」
慎重に器に持ってゆこうとしたその瞬間、薄紙は力尽き真中に大きな穴があいてしまう。
「あ〜ん、もうちょっとだったのにぃ・・・」
「ははは、おねぇちゃん残念だったな。もう一回やっていく?」
「えぇ、もちろん!」
警備そっちのけではまってしまったようである。
(立ち上がり敬礼する) これは善行閣下。今宵もよい月夜でありますな。わたしのようなものは こういう夜には心が躍るのですよ。しかも今夜はなにやら予感がするの です。とんでもないことが起こる予感が。 菊水は、総理府麾下の特別高等警務局に改組すべく関係諸機関に働きか けております。どうなるかはわかりませんが、おそらく認められるでしょ う。縄張り争いが熾烈になるでしょうが。 いえ、わたくしどもは警察や自衛隊と張り合うつもりはないのです。警 察力では対処できないが治安出動は避けたい、そのような場合に動ける 機関を作ることが必要だと思われたものですからね。そういうことです。
七夕かぁ。牽牛と織姫の相引きの日。 もうそんな季節なんだな。 北陸戦争より数ヶ月……やれやれ、今年は大陸の同志人民は七夕を祝う余裕もないだろな。 とりあえず、直接的な戦闘は小康状態と聞くけど…… 侍従B「おーい、C! ぼさっとしてないで作業手伝え!」 はいはい、わかってるよ。せっかちな連中だ 今そっちに行く…… 侍従A「あーちょっとまて、……やっぱおまえこなくていいわ」 ……ん? なんで? 侍従’s『うるせぇ黙れ出てくんな、てめぇの回りにいる魔物ども見てから『なんで』とか質問しやがれ(怒)』 ……がーん、しくしく。 世界は敵色か(涙) しかたない、とりあえずこの妖鳥連中なんとかフケイ小屋に押し込んでから、出直して来るかね…… ……にしてもなんだかなぁ。なんか今日は特にフケイどもの元気が良いぞ。 昨日の旧式戦車で大騒ぎ、のせいかな? それとも、前の園遊会は大騒動だったからなー。 なんにもおこんなきゃいいけど。
>>420 (から十五分後)
(肘をついてぼーっとしながら、パタパタと団扇で仰いでいる)
「いや…別にええねんけどな」
「はあっ!てぇいっ!」と浴衣の袖をふりまわしつつ
金魚すくいにアタックする別嬪さんのせいで、
……子供が怖がってちかよってくれない(笑)
>>421 あははは、私は政治にも軍事にもとんと疎いので、そちらの話題ではお相手にできませんな(笑)
そうですな、私にできる話題といったら、旬の話題としては恋の悩み相談といったところですかね。
ああ、どうしました途端に苦い顔をされて?
(大隊指揮官の顔を覗きこむ)
>>419 最近は森が動くらしいね。いや、どうやったらあのような美女を
騙しおおせることができるのか正直なところ知りたくてたまらな
いのだよ。あの方は南朝のもえみ様ではないかね。どのような手
管を使ったのかはしらないが、身分違いの恋は朝乱の元だよ。
>>421 (きちんとかつ綺麗に答礼し、大隊指揮官に座るよう席を勧める)
ああ、楽になさってください。今宵くらいは無礼講としても、隊規違反で
煩いことは言われないでしょう(笑)
ええ、大隊指揮官殿。自分は貴官の職務に精励する姿勢に関して、
全く危惧を抱いておりませんので、御安心下さい。特別高等警保局で
すか。特高等と、マスメディアの方々に陰口を叩かれそうな名前では
ありますね(笑) いえ、それでは自分も些少ではありますが、関係各
方面に耳打ちくらいはしておきます。ええ、別にそれくらいは大した労
ではありませんので。
そうですね、現状では仰る通り武装した暴徒が決起しても、警察力で
は対処しきれない状況が多いでしょう。
その意味では、貴官がその職務を果たされることを、心から願ってお
ります(笑) ええ、本当にありがたく思っております。国防軍の銃口を
国民に向けさせないよう、わざわざ御配慮いただいて(笑)
心から、御礼申し上げさせていただきます(笑)
>>424 (旅団長の無神経な視線を避けるようにして)
ああ、君は自分がちょっとした優位に立っているからといって、
かさにかかって攻撃してくるのだね。それはいささか紳士的で
あるとは言いがたいのではあるまいか。
それに、わたしはむしろあなたの恋の悩みを聞く立場になれる
のではないかと思う。いや、無理かな。いとやんごとなき方と
の恋に身を焦がすなど、わたしには絶えてなかった経験だから
ね(笑
>>425 いったいどうなされたのですかな? 菊水の今をときめく最後の大隊の指揮官にしてミスター・インモラルともあろう方が、あまりにも直情的過ぎる疑問を私に投げかけられるとは。
朝乱ですか? いつもの貴方であったなら、むしろそれを望むといったところではないのですかな? 治にあって乱を楽しまれる闇の眷属のお方。
それとも、そんな貴方をこれほどまでに直情的にされる“何か”があっとたのですか?
それとも私のように“誰か”がいらっしゃったのですかな?
>>419 >>424 これはこれは、旅団長閣下。
萌之院様のエスコートとはなさらなくてもよろしいのですか?
そこまで我々を信頼頂けるのは光栄ですが、あまりにも無防備過ぎは
しませんでしょうか?(笑)
いえ、もし何か理由があってのことならば、できる限りの労は取らさせ
ていただきますが?(笑)
>>423 ”いけない・・・金魚すくいの一つも出来ないなんて・・・菊水@名無し達のいい噂になるわ”
(それは無いだろう)
「おねぇちゃんそろそろ止めておかない?金魚おわん一掬いサービスするからさぁ。」
「いいえ!この薄紙でないと駄目なんです!」
「いや、他のお客さんが・・・」
「あん!もう一回!」
「・・・はいはい」
>>430 いや、だからやな、お姉ちゃん、手首のスナップを
もーちょっときかせんとやな。
あー、あかん…聞いてへん…
目がマジや…。
もー、なんやねん、宮城って、ヘンな人ばっかりやんけ(涙)
(フケイ小屋に向かう途次、座敷近くにて) ……ふむ。あれに見えるは…… ……そう言えば、俺って本業は間諜だったよなぁ(遠い目) なにやら、面白い話を聞けるかもしれないな。ちと、床下に集音マイクでもしかけるか。 ……ほれ、これ咥えて床下へ行け、気付かれるなよ? (゚д゚)フーシー(ヒトヅカイガ アレェナァ...)
>>427 ああ、悩みですか……。そうですね。
この幸せっぷりを誰かに話したくてたまらないというものがありますね。ええ、南朝では話すわけにもいきませんので(笑)
(以下、しばらく旅団長のノロケ話が続く)
>>429 ああ、これでも殿下から片時も気配な気を配る事を絶やしておりませんので(笑)
無防備ではないとは思いますよ。
ただ、本当は御側にずっと侍っている事こそが私の本分なのですがね(笑)
殿下がそこにいらっしゃる闇の方があまりにも寂しそうなので、お相手して差し上げなさいと命じられましたので。
まったく殿下もお人がよろしいというか……(苦笑)
この冷徹極まりない大隊指揮官どのに限って“寂しい”などという事がありますか(笑) 秋葉原に妙な店を作ったりして、誰よりも華麗なる生活を送られる方がねぇ(笑)
おや、どうなされました? 苦みばしったお顔がますます渋くおなりになって、大隊指揮官どの。
いよいよ会談前夜。 われわれは、懇親パーティーとして宮中で開かれる 「七夕祭り」に招待された。 早速、殿下は向日葵の柄の浴衣に、 その護衛役の私と上等兵は正装に着替えて宮中へ 向かう事にした。 途中で殿下の草履の鼻緒が切れると言うアクシデントの為 出発がやや遅れ、宮内庁の車を降りた頃には 宴はもう始まっていた。 さすがは四朝融和記念園遊会…宮城の庭園に集まった 参加者は著名人だけでもたいした顔ぶれだ。 いくつか、見知った顔もあった。
>>426 市民に銃を向ける国と市民を飢えさせる国はろくなものではないです
からね。その次にろくでもないのは、市民を無名の師に駆り立てる国
しょうか。
この国はあの決定的な敗戦以降そのいずれも行うことがなかった。実
に素晴らしい国です。しかるにこの国は……おっと口が過ぎました。
願わくばこの平和が続かんことを
(杯を掲げてみせる)
>>433 閣下もお人が悪くていらっしゃいますね(笑)
ええ、御安心下さい。さすがの我々がいかに無能といえども、萌之院
様の御身に何かあれば、自分以下旅団の主立った者達は揃って首を
二重橋前に晒されることになりましょう(笑) ええ、六九式@メイド服女
官殿にお願いして、何人か心得たる者に間接警護に当てるよう手配
はしておきました。
しかし、今宵はまた本当に楽しそうでいらっしゃる。
そうですね、まるで大隊指揮官殿の何か「ジークフリードの肩甲骨」に
でもあたる様な弱点を知ることができたような口ぶりでいらっしゃいま
すね(笑)
ええ、本当に、そのような表情をしていらっしゃいますよ(笑)
437 :
皇女 :2001/07/07(土) 23:45
少し前まで、もなこ、じいやに「お外に出ちゃだめです」って言われてて、 ずっとおうちでお本を読んでたのですけど、 さっき、やっと、じいやに、「お外に出て良いですよ」って言ってもらえたのです。 それで、どうしてお外に出ちゃだめだったのですか? って、もなこ、じいやに聞いたのですけど、 「それはですね…今日、七夕のお祭りで、もなこ様を驚かせて差し上げようと、 皆で準備をしていたからなのですよ。ほら、ここからお外をご覧ください」 そしたら、すごいのです! きのうは、ふつうのおにわだったのに、 きょうは、いろんないろのひかりが、いっぱいきらきらして、 いっぱいおもしろそうなおみせがならんでるのです! 「ほら、急いでお着替えください。お祭りはもう始まっておりますよ。 善行殿は一足先に外に出ているそうですので、 お外で一緒に探しましょう」 それで、もなこ、いそいで、かいすいよくの時にきた 「ゆかた」を出してもらって、おきがえしたのです。
>>431 「ねぇ、そんな小さいのなんて放っておいてアタシをすくってくださらない?」
おさかなさんは退屈そうだ。
「あなたはいいの!バスに浸かってナイスミドルでも探してなさい!」
どうやら取り付く島もなさそうである。
「おじちゃん!次頂戴!」
>>435 仰る通りですね。ええ、せめてそれくらいの取り柄がありませんと、さ
すがに誰しも祖国への忠誠を忘れてしまいますからね(笑)
まあ、それが例え一切の能動的な政策決断を行わなかった故であっ
ても、ですが(笑)
全く、こういうことを軍人が口に出しても、即座に国家反逆罪で銃殺に
処せられないこの国は、素晴らしい国です(笑)
ええ、本当に、この平和が長くつづかん事を。
(同じ様に、杯を掲げる)
>>433 なるほど、要するにあなたは、まだ殿下と親密な関係になっているわけ
ではないのだな。おめでとう、嫌になったらすぐ逃げ出せるではないか
ね。まあ、あなたは逃げるつもりなんてないのだろうが、あなたより立
派な男はこの世に少なくはあるまい。どうかな?
そうだね、寂しくはないな。寂しさなどを感じる心があったなら、この
故郷を遠く離れた地で、昔を知るものもないこの地で生きてなど行けな
いよ。華麗な生活というのも心外だな。あの程度の生活は紳士の嗜みの
うちではないのかね。おっと、この日出る国ではそうではないのだろう
か。ならば失敬した。
>>434 硫黄島のBARで客としてみた人物数名の団体を発見。
(あの青年は一緒ではないのだろうか?)
大隊指揮官は、善行少将や南朝の醍醐旅団長と会話を
弾ませており、恐らく護衛の必要はないだろうと判断。
任務外での他陣営との交流は基本的に禁じられているが、
この場は特別であろう。声をかけてみることにする。
が、近づいたはいいもののなんと言う言葉が適切かわからない。
とりあえずいつも通りに「いらっしゃいませ」と言ってみる。
七夕。 今宵、皇居では“四朝融和記念園遊会〜七夕の宴〜”と題された七夕祭りが開かれ、 駐車場には来客者の様々な車が停められてる。 ひっきりなしに訪れる車に、駐車場の整理係も必死になって整理を行っている。 その中に一台。OD色に塗られた高機動車が二台分の駐車スペースに停まった。 来客の多さから、只でさえ駐車スペースが手狭になっている所に、この暴挙。 若い駐車場整理係は、この来客に一言は言ってやろうと高機動車に歩み寄る。 金属音。 何故かスモークの張られていた後部座席の扉が開かれ、降りてくる一組の男女。 「!」 否、その表現は少々間違っているかもしれない。 女性は、“少女”と云う範疇に入ると思しき幼さであり、対して男性は壮年、 その盛りをやや過ぎようかと云う年齢と見えた。 顔立ちからして、どうにも血縁関係には見えない。 この二人が一組のペアと云う状況は、邪推好きの人間をなかなかにかき立てるであろう。 だが、駐車場整理係が硬直したのはその様な理由ではなかったが。 「悪目立ちしてますね……」 「ええ。普通の自動車とは比べもにならない程に。やはりタクシーか何かを考えるべきでしたね」 硬直している駐車場整理係を見て、囁き合う参謀長と星野。 無論、その対象は漸く運転席から降りてきた岩田である。 この二人、そう云う面では極めて仲が良かった。
>>436 「ジークフリードの肩甲骨」。
いや、実は私もよくわからないんですよ。ただ西朝に対して大隊指揮官どのが、さんざんさしたる懸念材料もないのに……そう国防軍ならわかるのですが何故菊水が? といった感じで最後の大隊がウロウロと一貫性のない動きを見せてくれるので、気になっているんですよ。
それで、硫黄島にいた中佐に頼んで探ってもらっているんですけどね。
なかなか興味深い事を調べてきたそうで、妙に嬉しそうに報告してきたんですよ。
私も詳しい事はよくわからないのですが、大隊指揮官どのにかかわる事らしいので、
「せいぜいあのオッサンをからかってやってください」と言ってきたんです。
いったい何を調べてきたのだろう? と思いつつこんな芝居を打っているわけです(笑) まあ、大隊指揮官どのも私にいろいろからかっていただけるようなので、いわばオアイコですね。
後ほど中佐が来たら詳しく話を聞きたいものですね。
クネクネッと、腰を左右に振りつつ颯爽(謎)と降り立つ岩田。 「ソ・レ・ハ違うと思いマスヨォ〜♪」 その揺れる動作に、白衣がはためき、顔。両目の下には一筋づつ、縦に線が入れられている。 一言で表すならば“the変態”。 尤も、服装の怪しさで云えば参謀長と星野も負けてはいないが。 参謀長は、怪しい、時代がかったタキシード姿に、極めて背の高く目元の全く見えないシルクハット。 対して星野は、何処から入手したのか判らぬが巨大三毛猫のぬいぐるみの様なものを着込んでいた。 「あなた達二人の格好、それは何デスカァ(はぁと)」 「デモノバですが?」 「…猫ですけど?」 小首を傾げた星野。その動作に喉元の巨大鈴がガラコンと音を鳴らす。 「仮装七夕パーティなのですよね?」 含み笑いをしている岩田に、恐る恐る問い掛ける星野。 仮装パーティであれば、参加者はそれぞれが趣向を凝らした格好で来るので、自分たちの格好が浮く筈は無い。 そう、駐車場整理係の男性が硬直する筈は無いのだ。 だが現実に、駐車場整理係の男性は硬直し、周囲からの痛い程の視線−恐らくは好奇と思しきものを感じる。 「ふっふふふっ……」 極めて怪しい含み笑い。 その笑みを見た参謀長は、その付き合いの長さから事態を把握するや顔が真っ青に成っていた。 「まさか司令、あんたはっ!?」 「寂しいじゃぁないですか、私だけイロモノなんて♪」 「「!」」 慌てて星野は、岩田が海上護衛総隊総司令部から強引に譲り受けた本夕の七夕会の招待状を確認する。 其処に“仮装”の文字は一つたりと記入されては居なかった。 只、在る程度“楽な格好で”と表示されているだけであった。 「ギャァッ、ギャァァァァァァッ!!」 二人の上げた悲鳴に、岩田は口元の怪しげな笑みを快心のものへと変えていた。 その後の、自らの身に訪れるであろう惨劇を頭の端に追いやりつつ。 「初めての勝利。勝利………嗚呼、甘美なヒ・ビ・キ(はぁと)」
445 :
皇女 :2001/07/07(土) 23:57
それで、いそいで「ゆかた」にきがえて、 おにいちゃんをさがしにおそとへでたのですけど、 おうちを出てすぐちかくのおみせに、 なんだかたくさんひとがあつまってるのです。 じいやに、あれはなんなのですか?って聞いたら、じいやは、 「はて、あそこは確か金魚すくいの店だったと思いますが、 何かあったのでしょうか。もなこ様、行ってみたいのですか?」 って言ったので、もなこ、行きたいのです、って言って、 そのおみせのほうへいってみたのです。 そしたら、そのおみせで、 せいふくをきたきれいなおねえさんと、 おみせのおにいさんがおはなしをしてたのです。 「まだ!もう一回!もう一回だけで良いから!お金は払うわ!」 「お姉さん…こっちも商売繁盛なのはありがたいんですが、 他のお客さんの迷惑にもなるんで…」 「だから、あと一回だけで良い、って言ってるでしょう?」 「何度その言葉を聞きましたかねぇ…では、もう一回だけ」 「よぅし…ゆっくりと…あせらずに…えいっ!(ぽろっ)」 「……はぁ。まさか、もう一回、ですか?」 おねえさんはずかしそうに、ちょこっとなきそうなかおをしながら、 こくっ、ってうなずいて、おにいさんに、また、 きんぎょさんをすくうわっかをもらおうとしたのですけど、 その時、おねえさんがもなこの方にきづいて、 急にまっかなおかおになったのです。 「あ……これは、萌宮殿下……」
>>439 能動的な決断を行い続けることによって破滅を呼び込んだ国家も
多いですからね、まあ、わたしの祖国の話は今日はよしましょう(笑。
問題なのは、今日安全に過ごせたからといって明日も安全な一日
に違いないと思い込むその知的怠惰でしょう。いつかひどい鉄槌
が下るときがあるのかもしれませんが。
>>445 で??殿下?
へっ、へへえーっ(水戸黄門の8.45PM状態)
こ…これはおかわらしい…ハァハァ…
はっ、なっ、なんやお前らは!
き、菊水のナンバーふぁいぶ?
なんじゃそりゃぁああ!
ズルズルズルズル…
>>443 さすがは閣下、と申し上げさせていただきます(笑)
ええ、相手をからかうというただそれだけのために、あえてスタッフを
派遣し、ネタを集める。そして、それを受けのためにだけに使い捨てる。
これぞ、関西の方ならでは「芸人魂」とお呼びするのは失礼でしょうか?(自爆)
しかし、それにしても、大隊指揮官殿の弱点とは、一体何なのでしょう
ね。それを知ることができるならば、万金を積んでも構わない、という人
は数多くいますでしょうに(笑)
>>439 (座敷の床下)
……ふっ、蜘蛛の巣まみれになりながら、床下に潜り込んだかいがあったと言うものっ!
シビリアンコントロールを絶対とすべき軍人、それも救国の英雄が、公然と政府批判をするとはねぇ(にやそ)
……さて、この上は急いでこのテープを持ちかえって都合良く編纂してAMLあたりに流さはべっ(あたふたと立ち上がり、ガンっとしたたか頭を座敷の床にぶつける)
>>440 おや、ますます貴方らしくない。
“親密な関係”というのが、どういったものを差すのか、それを“そのような”単純な方程式で計られるとは(笑)
そういう事をもっとも熟知されている雅やかさが貴方の信条ではなかったのですかな?
まさか、貴方のごとき方が、本気で言っておられるとも思えません。まっとくどうなさったのですか? なにもかもが貴方らしくない。それにグラスを開けるペースもいつもよりお早い。
私は今の関係に至極満足しておりますよ、ともに地獄と修羅場続きで曲がりくねった日々を楽しもうと考えているのですけれど、いつもの貴方でしたならその楽しみを解っていただけると思いましたのに……。
(廣瀬、くすくす笑う)
……と、でも言っておきましょうかね。ええ、中々に進展させるのに戸惑っている冴えない男の負け惜しみですよ。
あはははは♪
でむぱ(((((
>>437 滿子A「くぅぅぅぅぅ!!こう云うもなこ殿下に萌えて北朝に入ったのにぃぃぃ!!」
滿子B「あきらめなさい、生まれた家が悪かったんだから…」
滿子A「ヴヴヴ…(ハンカチ噛んで)みっちゃんの意地悪〜〜〜」
滿子B「あんたも滿子でしょうが!!それに何よ、その幼児退行したしゃべりは!?」
滿子A「だって、だって、みっちゃんが体取っちゃうから〜〜!」
滿子B「答えになってないってのよ・・・・(怒)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ううん…頭の中が洗濯機みたいに回っている…(汗)
気持ちが悪い〜〜〜
…ゴメン…ゴンちゃん、衛生兵か看護婦呼んで来て…って泣き疲れて寝てんの?
誰か〜〜〜お薬ちょうだい〜〜〜(泣)
アタシ、最近、お肌に艶が足りない、って思って、 宮城の水を、森の方の水から、噴水前の水に変えてみたのよ。 それで、あら、けっこうイイ感じじゃない? って思ってたんだけど、なんだか、 今夜、七夕祭りと、仮装パーティがあるから、って、 今は、その噴水の水を、金魚すくいの店に引いてるの。 だから、アタシ、その店の水に浸かってる、ってワケ。 で、今、よく判らないオンナが、あんなちっちゃい魚を、 何度も何度も捕まえ損ねてる様を、ぼーっと見てるワケなんだけど。 幾らやっても、ムダなものはムダ。判らないのかしらね? どうも、美しさとその辺の察しの良さってのは、比例してるみたいね。 さて、と… キュピーーーーーン! はっ!? この感覚は、あの方が傍に居る感覚だわ!! こうしてさかなの研ぎ澄まされた(一部の地域)五感は、 ある一人の男の姿を即座に捉えることとなった。
>>446 仰る通りですね。
ええ、実は国民にとっては選択するとするならば、どちらがより害が少
なくて済むのか考えることがあります。
実際、能動的に自らの責と割り切って破滅へと突き進んだ方が、ただ
恐怖にうち震え、滅亡が来るのを待つだけよりは余程ましなのではな
いかと。世界は、やはり刻一刻と一瞬たりとも止まってはいないのです。
だからこそ、それがいかなる行為であれ、行動した者に運が廻ってく
るのでしょう。
もっとも、待つべき時に待つことができない短気さを、思慮に欠けると
言い、粗暴、無謀、と悪罵を投げつけられる事になるのですが(笑)
結局は、理性と知性、そして見たいものしか見たくない人間に、見た
いものを見せることができる偽善、これが政治にとって必要な能力な
のでしょうね。
ただの軍人にすぎない私には、到底成し得ることではありません(自爆)
>>450 失礼いたしますぅ。
御酒のおかわりお持ちいたしました。
一応お食事はも懐石用意させてますけど、
皆さんそろわれてからの方がよろしおすなあ。
>>445 「あ・・・これは、萌宮殿下・・・」
突然の出来事に甲も慌てふためく。
「申し訳ありません、殿下。御見苦しいところをお見せいたしまして。
菊水にて殿下をお守りする任務に就いています音羽と申します。
え?金魚すくいでございますか?はい、これを。これで泳いでいる
金魚さんをすくってあげてください。」
殿下に薄紙を張った輪を差し出す。
「はい?ここのおじさんですか?えぇ、今しがたどうしても行かなければならない
用事が出来てしまいちょっと席を外しているのです。はい、とても残念そうでした。」
>>448 ええ、「芸人魂」というのは正しく光栄で御座いますよ。
なにしろ、それだけで私は南北朝を中心とする茶番劇を乗り越えてきたのですから(笑)
無駄な事に努力を惜しまないというのは、閣下のような軍人さんたちの思考とは正反対でしょうね(笑)
まったく我ながら醍醐旅団長という厳しい名前がつくづく似合っていないと思います。
とことん私は軍人になれないようです。
ともあれ、この年ふりた闇の眷属どのの秘密のために万金を支払いたくなるのは私も同様ありまして、そして同様にその秘密を知るためならば骨惜しみをしないような同志に依頼したというわけです。
さて、どんな結果が出るか楽しみでならないのは、どうも閣下も同様ですな。閣下は硫黄島でなにかみかけなかったのですか?(笑)
>>450 ああ、なるほど。つまりあなたは「親密な関係」なるものが何を指す
のかわからないほどに浮かれ惚けているわけだ。萌之院様はあなたの
ような男をそれほどまでに骨抜きにするほど素晴らしい方なのだね。
……そろそろ失礼するよ。これ以上浮かれた話を聞かされるのはごめ
んだし、先程から萌之院様がこちらをちらちら見ておられる。そろそ
ろ義務の時間は終わりではないかね。
>>456 硫黄島ですか。
なにしろ、あれからすぐに東京へ戻りましたから。ええ、なるほど、あの
島で何かあったのですね。それは残念なことをしました(笑)
まあ、そのうち、おいおい聞こえてくることもありましょう。
ええ、それが私が知ってよいことであるならば(笑)
>>455 (青い顔で戻って来る)
「いやいや失礼しましたなあ、皇女さま。
それでは金魚すくいをたんとお楽しみくださいませ」
(一応厳重注意(笑)のみで釈放されたらしい)
>>441 私たちの前に、浴衣を着た少女が近づいてきた。
美しい少女だ、宮城に勤務している女官さんだろうか?
…いや、違う、どこかで見た事がある少女だ、
白く透ける肌と無愛想な表情には見覚えがあった。
…北朝の関係者で以前会った人だろうか…
いや、ちがう、私たちはもっと最近、硫黄島で彼女と会った…
いや、まさか…
「………」
彼女は近づいてきた。あいかわらず表情からは何を
言いたいのかは読み取れない。ふとすると事務的な表情にも
見てとれた。
ただの良く似た人間で、ただ我々の案内をするためなのかもしれない。
そう安心しかけたときに、「いらっしゃいませ」と聞きなれた声が聞こえた。
「……………!!」(←混乱している)
「………」(無表情)
「……………あの…」(←混乱している)
「………」(無表情)
「……………どうしてここに?…」
やっと出た言葉はこんな平凡なことばたっだ。
ずぞぞぞぞぞっ……! なんだ…この、久しく平穏な日々にも関わらず蘇る、 忘れかけていた恐怖感は… いや、視線を送るな。既に何物に寄るものかは判りきっている。 お、お嬢さん…?その制服で見た所、警護班のものだろう? 私は少し、外さねばならない用事が出来たんだ。 ああ、すぐに戻る。いや、戻りたい。でも、戻れないかもしれない。 あああ、久しく平穏な日々に警戒を怠っていた私がバカだった。 奴はこの時を待っていたに違いないというのに! 背中の冷や汗は量を増すばかり。 今私がしなくてはならないことは、1メートルでも、 奴からとおざかる事だ。それ以外に何があろうか?いや無い。 ワシは逃げるぞ、逃げるぞ、逃げるぞおおぉーーー!!
少し前から、小隊ごと。モエナ姐さんから「ドック内に何人たりとも入れるな」と命令受けて ずっと警備していたわけだが。 さっき開封した封緘命令書。姐さんから「原潜五隻の推進部分を爆破の事」なんて命令されち まったわけだ。無論、今をもって定時連絡すら無い姐さんに理由を聞く訳にもいかず。 上層部と姐さんで何があったかしらねえが。 そしてら、すげぇんだ。これが。 昨日は西朝の戦闘部隊とは味方(のようなもの)だったわけだが 今日は色んな得物持って、それも複数正面から 中隊以上の規模で襲ってくるわけだから。 (爆発音) うん。とりあえず、C国製とだんのうらの処理は終ったわけだが、どうにも残りは無理っぽい。 なにせ、タイフーンもロス級も図体はでかいは(特にタイフーンに居たっては推進軸は二軸な 上にあの巨大さだ)そもそも…… (銃弾が大尉の隠れている物資コンテナに連続して着弾する。他のコンテナの陰に隠れた兵士 がAKを連射している隙に、コンテナの陰にモンゴル系曹長が飛び込む) 「大尉!ちょっと、まずいです」 「これ以上まずい事があるのか?」 「キリバエフとドルジェフが殺られました。これで工兵経験者は全滅です」 「あと何人残ってる!?」 「大尉と私。それにあそこのコンテナにミハイル、ディミトリ。後はタイフーンのスクリュー 周りにモルチャノフ他三名。第二日月丸に二名です」 「人数的には半減か……。敵は?」 「次から次に!現在このドックだけでも二個小隊は!」 (偽装漁船備え付けの二基のDshkが発砲し、西朝側からの銃撃が一時的に弱まる) 「よし。逃げる。設置途中の爆薬はさっさと爆破しろ。たぶん、何もしないよりはマシだ。う まく行けば対潜部隊への目印になるかもしれん!」 「了解!!」 (曹長の援護射撃と同時に、大尉がタイフーンに横付けした日月丸へと駆け出す)
>>457 じゃっ! 私はこれで!
(しゅたっと手を振って光よりも早く殿下の元へダッシュ! 大隊指揮官の事は既に頭からスッポ抜けている現金極まりない男の姿がそこにはあった)
>>461 あははーっ!!
ども、お久しぶりです、侍従長閣下!!(謎)
あ、何を急いでいらっしゃるのです?
よろしければ、向こうでお茶でもどうでしょうかーっ!?
(そういって、侍従長の悪寒を誘う存在が居る方向へ連れていこうとする(謎))
(20分ほど前) 葛の葉「轟沈号!!ただいまとうちゃぁあく!」 それは別に変わったものではなかった。 探せばどこかにはあるだろう。 自転車。リアカー。人間。少女。満月。 だがそれらがくみ合わさったときに凶悪なコントラストをもたらす 野々村「さ、逝きましょう萌姫様」 萌姫「……………………………」 加藤「……くっ、くっ、くっ、7並べ」 藍前「もういや」 六畳「あぁ、いきなり逃げるな、葛の葉ぁ!」 境「は……は、は、は」 小次郎「はーどだったぁ」 葛城「経費削減だ」 奴らが着た。誰だ奴らは(笑)
…まったく、いい気なものですねぇ課長。 この財政難の時期に七夕園遊会ですかぁ?皇室の連中は。 だれのお陰で飯食えると思ってんですかねぇ・・・ 皇室の費用だって結局は我々の税金じゃないですか! そんなんだから殿下の暗殺計画なんて立てられ・・・ っどうしたんですか?課長!怖い目になって・・・ え?…秘密って… プシッ!! (課長と呼ばれた男、サイレンサーをはずして背広に入れる。おもむろに受話器を 取り、内線をかける) ああ、私だ。口の軽いネズミを始末したんで掃除してくれないか?
民衆にとって大事なものはパンとサーカスを与えてくれる国家。これは
ローマの昔から変わることはありません。彼らは自分たちにないものを
持っている者たちが妬ましくてならないだけなのです。自らより優れた
ものに悪罵を投げかける機会を大帝のものは待ち望んでいるのですよ。
>>453 主導権を握ったものこそその場を支配できるのです。いや、これは優秀
な指揮官である閣下には、いまさらのことですね。政治の場では、ある
いはこのような文句を唱えるのもよいのかもしれません。そう、「この
帝国は千年の間続くであろう」とね。
>>464 や、やぁ、六九式殿。七夕に相応しい良い月夜だな。
お茶かね?そ、そうだな。しかし、ワシは人の熱気に当てられて、
少々疲れを覚えた。どうだね、あちらの涼しげな、
とおくからは見えにくい所で飲むのも風流だとは思わないかね、ね?
(といって悪寒の存在の逆方向を指す・笑)
>>457 >>463 おやおや、お二人ともせわしなくていらっしゃる(笑)
それでは、一人で飲んでいてもつまらないだけですね。
そろそろもなこ様がいらっしゃられる頃合いです。
お迎えに上がりませんといけませんね。
>>465 (なんかダッシュが行き過ぎたようだ)
ん? なんだ? あ、東朝と菊十字のみんなだ(笑)
リアカーでくるとは、なんつーか、経費一杯やってるのになににつかってんだろうみんな?
(旅団長萌えレーダーがダウナー系「……」少女を捕捉)
わーい、萌姫たーん、ひさしぶりー元気してた?
>>465 あははーっ!! こんばんわっ、初めましてっ、六九式@古書店京○堂の主人ですーっ(謎)
どぞ、これからもよろしくお願いいたしますよ?(謎)
472 :
皇女 :2001/07/08(日) 00:32
「あらぁ、もなこじゃない?ねぇね、オジサマが何処行ったか、知らない?」 …あっちの方に、すごくはやく、はしってっちゃったのです。 「そうなの?やっぱりオンナのカンは鋭いものよね〜。予想とピッタシ☆ オジサマ、照れくさいからって、アタシから逃げても、ムダよぉ〜ほほほ…」 …行っちゃったのです。 きんぎょさんをすくってたおねえさんも、 よくわからないみたいで、ぼー、っとして、 それで、もなこもどうしたら良いか、よくわかんなくなっちゃったのです。 はにゃ〜ん?なのです……。
>>449 (床下から這い出してきた名無し侍従@親支派に)
「(虚ろな目)あーじじゅうCどのおひさしぶりですいきものがかりただいまいおう
じまよりきかんいたしましたふけいたちのめんどうはしょうかんがみるのであんし
んしておまつりにごさんかください」
ふらーり
(ぶつけた頭を抑えて座敷の下から這い出す) つつ……床下だってこと忘れてたや……頭痛い(涙) くそっ、とにかく出なきゃ。 あれ? ペンライト何処いった……くそ、あたりがさっぱりだ。 とにかく出なきゃ……ってくそ、重い(汗) とにかく……でぇいっ! (闇の中、無理に身を起こす。気が付くと、床下から畳をひっくり返して座敷の中に。 大隊指揮官と善行少将を見交わして、しばし沈黙) ……やは、どーもお二方(汗笑)
>>460 彼らは不思議そうな顔をしていた。
そんなことは問題ではない。
私はただ――
ただ?
あの青年に――
あの青年?
そう、名前も知らないあの青年。
それで、
会いたいのだ。彼に。
会って御礼を言わなければならないのだ。
絶対に。
と、言うような意志を、単語の組み合わせと身振りで伝えてみたが、
彼らは知らないということだった。
そうだ。
もしかしたらもう二度と会えないかも知れない。
もう二度と謝る機会はないのかもしれない。
そう思うと何も出来ないような気がしてくる。
(「気」とはゴーストの影響か。なぜなら私の身体機能には全く異常はない。)
>>468 あははーっ、向こうは人気がなくて、逝ってもおもしろくありませんよ?(謎)
とゆか、せっかくのお祭りですっ、向こうで楽しみましょうーっ(笑)
(等と言っている間に、おさかなさん到着(謎))
はぇ〜、あ、侍従長閣下、おさかなさんに連れてかれちゃいましたーっ(謎爆)
>>474 おや、こんばんわ、侍従C殿(笑)
どうなさいました? そのような泥だらけの格好をなさって?
ああ、何も仰らなくても結構です。なにか、自分には言えない任務の
最中でいらっしゃったのでしょうから。
そうですね、その泥だらけになった服を着がえてこられてはいかがで
すか? 近くに、旅団の宿舎もあります故。
副官、こちらの侍従殿を宿舎へお連れし、シャワーを貸して差し上げ
てください。あと、お召し物の洗濯も。新しい服は、すぐに用意できま
すね? 結構です。
それでは、侍従殿、どうぞ(笑)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. |
>>474 よー、親支派侍従! スパイ活動楽しいか?
. | 中国いろいろ大変でパンダが絶滅しそうなんだってな。
. | 前にもなこに言ったら泣いちまったぞ!
\_____ _________
ξヽ V 、 ,-"^フ
ξ ヽ ゝ\ / フ
. ξ ヽ. ゝ \⌒ヽ / フ
ξ 〉ω >゜ ノ フ
ヽ / / /
ヽ 〆 /
. .. \ /..
\ ^''-=,,,
| || || | ^ゝ
. .∪.∪ ∪ --==ゞ
人..人 人
つい今しがた間で暇そうにしていたおさかなさんは額のあたりに 光が走ったかと思うと、見る者を恐怖に陥れるあの健脚で何処かへ走り去っていった。 はっと我に返る。 殿下は事態を飲み込めずに困惑のご様子だ。 「殿下。おさかなさんはしばらくすれば帰ってきますよ。あら?薄紙が濡れて壊れそうですね。 新しい物に御取り替えしましょう。」 新しい薄紙を張った輪を差し出す。
七夕かぁ。 俺も、本当なら家で娘と月でも見上げてたんだろうな。ビールでも飲みながら。 そういや、商店街も今日は七夕祭りだったっけな。 ふう。 しかし、P3Cの中じゃ天の川はおろか月すら見えやしない。 「タコ!タコ!」 なんだソナーマン?ところで、その呼び方どうにかならんか?確かに俺はタコ(TACO:戦 術士)だけどさ。娘まで俺をタコって呼ぶんだぜ?幼稚園で書いた俺の似顔絵だってそりゃもう 立派なタコがだな…… 「いや、……じゃあ古田一尉。ソノブイが、爆発音を拾ってるんです。三回。連続して二回に、 今さっき少し弱めのが一回。発信源は、硫黄島です」 名字を逆から読んでもタコなんだよな。畜生。 ……硫黄島?ちょっと待て。このあたりに海底火山なんてないわな。 センサーマン。MADとレーダーは?何もないか。 ソナー。爆発音だけだな? ……。 情報を司令部に送信しろ。 ソナー。注意しろよ。タイフーンはロシア製だが、静かな艦だ。 絶対に逃がすわけにはいかん相手だ。
>>477 いや、いや、まぁそれには及びません(汗)
着替えなんかしたら、テープレコーダとか見つかっちゃうかも知れないじゃないですか……いや、それは良いとして(汗)
ああ、ああ、そうだ。殿下が閣下を探しておいででしたよ?
このようなところでなにをなさっておいでですか、早くお迎えに上がられたほうがよろしいかと。
自分も同道しますゆえ(そわそわ)
……お、いきものがかりどのもいるのか。
では、悪魔どもの世話は何時も通り頼む(人の顔色気にも掛けずに爽やか〜)
……と言いたいところだけど、まぁ君も一緒に来たまえ。なにやら疲れているようだからね。
発散することも大事だろうさ。
>>480 失礼いたします、善行閣下。
統幕より直通回線で、お電話です。
(そういって、ごつい軍用電話の受話器を渡す)
この回線は「掃除」済みです。
それでは、司令部要員は待機しておりますので、司令部へおこし下さいませ。
「俺だ、善行、西朝で動きだ」
>>475 彼女は何かを云いたかったようだ。
「……いないのですか…」
「え、誰がですか」
「……彼、です…」
「はぁ、彼、ですか?」
「………会いたいの…です」
「会いたい?誰にですか」
「……………」
「名前を知らないのですか?」
「……いつも私を…見ていた」(←柱の影からこっそり覗く仕種をする)
「ストーカーですか?」
「(ふるふる)………私を助けてくれた……」(殴り合いのポーズをとる)
「…わからない…BARでの出来事ならいきものがかりさんに聞けば解ると思うのですが」
「…そういえば…いきものの世話をしていると言っていました…」
「ああ、彼ですか?ちょっと私たちにはわかりません」
「………そうですか」
「ひょっとしたら会場の警備をしているかもしれませんよ…あ、ちょっと、こちらの質問に…」
私の返事を聞いたか聞かないか、彼女はふらふらと去ってしまった。
484 :
皇女 :2001/07/08(日) 00:51
は、はにゃ? あ、おねえさん、ありがとうございます、なのです。 もなこ、ちょっとびっくりしちゃってたのです。 まだ、どきどきしてるのです・・・ はにゃ、それじゃ、きんぎょさんすくいをするのです。 ひょい、ぽい。 ひょい、ぽい。 ひょい、ぽい。 「おお、さすがもなこ殿下。お上手でいらっしゃる」 「あ、あの・・・よろしいですか?殿下。 私にもう一度、その輪ですくわせてもらっても?…ありがとうございます」 つる、べちゃ。 「あ、あの、殿下。もう一度、やってみていただけますでしょうか?」 ひょい、ぽい。 ひょい、ぽい。 ひょい、ぽい。 「ええと…殿下。金魚すくいをやった事がおありで?」 「はい、前におにいちゃんと、おまつりで、いっかいやったことがあるのです。 それで、おにいちゃんに、 "きんぎょさんに、こわくないから、こっちにおいで"って きんぎょさんにおしえてあげながら、つかまえようとしたら、 かんたんにとれますよ、っておしえてもらったのです。 だから、いっぱいきんぎょさんもこっちにきてくれるのです」 「はぁ…そういうものなのですか…もう一度、やってみても?…どうも。 こほん。…ええと、きんぎょさん、こわくないわよ、こわくないわよ…」
>>481 テープレコーダーですか?
いえ、私物とあれば、手を触れることはいたしませんが。
ええ、そのような無粋な真似はいたしませんから、御安心下さい(笑)
例えそれが盗聴テープであっても、個人の私物に手を触れるのは、
許されることではありませんから(笑)
さてと失礼、しばらく席を外します。もなこ様には、急な任務で席を外
したと、そう御伝えくださいませ。
(S2に向かって)
それでは、状況の説明を。
現在待機中の厚木の飛行隊のバックアップは?
館山のヘリ隊は、待機中ですね?
現地にはタイフーン戦隊の「あすか」一隻だけでしたか。
残りの「あやなみ」「ゆきかぜ」が到着しても、統一指揮は難しいですね。
すぐに岩田司令を呼んでください。
(そのまま、旅団司令部へ消える)
ははははは…(幻覚)ちょうちょがきれいだな〜〜〜もんしろちょうは〜〜 害虫だから〜〜ちゃいなので〜〜す!ははははははははは!! ゴン「ああ、滿子さんが壊れていくよぉ〜〜〜(泣)おおい!だれかぁ看護婦さーん!!」
>>476 おさかなさんは走る。
侍従長さんを小脇に抱えて走る。
すごい健脚だ。ピンヒールなのに早いぞ。
筋肉がぴくぴくしてるよおさかなさん。
汗が輝いてるよおさかなさん。
そしておさかなさん、目前の竹薮に、
ほっぷ、すてっぷ、高らかにじゃーーーんぷっ。
消えて行っちゃった。
竹薮で侍従長さんどうなっちゃうんだろうね。
488 :
萌姫 :2001/07/08(日) 00:56
(現在一人)
>>470 「………………………………………」(こくっ)
(野々村いない)
「…………………………………………………」(だいごみあげる)
「………………………………………………………」(すそつかむ)
>>485 了解いたしました。
(手にした軍用電話の受話器を取って)
俺だ、タイフーン戦隊の岩田司令殿を至急呼び出せ。
そうだ、至急だ。どうせここの会場に来ておられるはずだ。
旅団司令部へ来ていただけ、急げ。
(どうしたんだろう、なんだか具合が悪い) …あ、中隊長、上等兵君、だいじょうぶだから… ボクなら大丈夫だよ。
>>485 おや、公務ですか……大変ですな。
ではさように殿下にはお伝えいたしましょう。
殿下はさぞ残念がられることでしょうが……お勤めとあらば納得なさいましょう。
ご苦労様にございます。
……さて、烏どの。人聞きの悪いことをおっしゃらないで頂きたい、誰がスパイと……(目反らし)
それに、C国が大変なのは、俺には関係ないですよ? きっと、多分、おそらくは。
それより殿下泣かせないで下さいよぉ、殿下を泣かせると侍従長が俺らにうるさいんですから(涙)
ああそうだ、殿下探すの手伝ってください。
善行閣下は今日来られないって、殿下にお伝えしなきゃならないんですからね。
連れだって歩く、ツナギに白衣姿の岩田とタキシード@デモノバスタイルの参謀長。 服装の怪しさ、と云うかいかがわしさは会場一ではあったが、その怪しさ故に警備の 任に就いているもの達すらも、この二人には近寄ろうとはしなかった。 「イイ! イイ!! 凄くイイ!!! 誰も周りに近よっちゃぁ来ないじゃ無いデスカァ〜♪」 「………ええ、そうですね司令。そうですとも。そうですとも。明日から我が〈タイフーン〉戦隊 は海上護衛総隊きってのイロモノ部隊だと後ろ指々されるでしょうな。ああ素晴らしい」 「参・謀・長(はぁと)。後ろ向きに考えてはイケマセンヨォ」 練達の技で腰を左右前後にふりはじめる岩田。 「誰のせいですか、誰の……」 そんな岩田を定まった目で睨む参謀長。 「余り考え込むと老けマスヨォ〜♪ 七夕を楽しまなくてどうしますカ?」 「楽しむと云うよりも、周りを楽しまさせていますな。我々が。ええ。星野中尉など、 子供と、おっきなお兄さん達に囲まれて、見えなくなってしまいましたよ」 忌々しげに呟く参謀長。 家族など持たぬ身ではあったが、参謀長の星野中尉を見る目つきは孫を見る老人の ソレによく似た雰囲気を漂わせていた。 無論。その事を本人に告げれば全力で否定するだろうが。 「大丈夫だろうさね。此処に入れるならば、問題は無い筈………あの子が陸の上で、ゆっくり 出来るのはこんな時位だからね。目立つ格好をしているお陰で、探すのも簡単だし、軍の礼服 を着せるよりは目立たないからね」 「………もしや司令、貴方は…」 「複雑に計算している訳でじゃ無いがね。ああ、まぁあの子も羽を伸ばすべきだと 思った訳さ」 「で、私も道化ですか」 「気取ってばかりいると、疲れるよ?」 その時、恐る恐ると云った案配で、警備に就いていた第五旅団員が、岩田に声を掛けてくる。 「………参謀長。悪い。少し用事だ」 「善行閣下ですか? しその葉占い以外に、また何かしでかしたのですか司令」 「昨日まで、硫黄島沖だ。流石に何もしちゃ居ないよ………星野中尉にも声を掛けていてくれ。 悪い予感がする」 「了解です。ええ。貴方の予感が外れる事を期待しますよ」 「そうしてくれ………悪いが善行閣下の所まで案内を頼む。皇居は不慣れでね」
「うふふ…オジサマ、やっと、やっと二人きりになれたわね…」 …神よ。 だ、だれか…だれでも良い。奴の気を引けそうな男を… アンタ、他人に押し付ける気かい。
>>408 (裾を掴んだ萌姫を抱き上げて肩車する)
「あはは、萌姫様もお変わりないようでなによりですねえ(笑) にぎやかなお仲間に囲まれてよろしいと思いますよ。さ、あっちに殿下もいらっしゃるから行ってみませんか? 殿下もね萌姫様のことを気にしてましたよ」
(萌姫を肩車しながらゆっくりと萌姫を怖がらせないように萌之院のところへ向かう)
>>485 あれ、善行閣下行っちゃったよ。何かあったのかねぇ。……わたしも
司令室に戻るとするか。どうも、こういう華やかなところは好みじゃ
ない。
(M0-eの方を見て)
……まぁ、今回はあれの出番はなさそうだな。また、勝手に帰ってく
るだろうし、何かあったらすぐ呼び出せるでしょ。
(護衛の黒服とともに宮城を去る)
>>484 「えぇと、きんぎょさん、こわくないわよ・・・こわくないわよ・・・」
つる、バシャ・・・
「きんぎょさん、こわくないわよ・・・こわくないわよ・・・」
つる、パシャ
「きんぎょさん・・・」
夏だと言うのに屋台の周りの温度が見る見る下がってゆく。
もし、その手の力が見える者なら甲の周りに闇が集まり、黒いオーラを発しているように
見えたであろう。
「こわくないわよ・・・」
こうなると脅迫以外の何と言えようか?
「えい!」
恐怖に身が凍った金魚をすくい上げる。
サーーーっと闇が去り。屋台の周りの温度も元に戻る。
「殿下!ありがとうございます!殿下のご教授のおかげですくう事が出来ました!」
甲はトロフィー(おわんに入った金魚)を高々と掲げ嬉々とした表情になった。
葛の葉「おらおらおらおらおら」 ぱん ぱん ぱん ぱん ごと ごと ごと ごと おやじ「ぐはぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ」 六条「そこのサラマンダーおねがい」 葛の葉「まっけせときぃ!」 ぱん ごと おやじ「………………………も、燃えつきたぜ。真っ白にな」 葛の葉「にゃはははっは」 六条「ゼビウス、ドルアーガ、バンゲリング……大量ね(^^)」
「タコ!小型の船舶らしき航走音。硫黄島から離れています。」 センサーマン! 「レーダー捉えました。近海用の漁船クラス。速力20ノットで西進中。ファルケ2が現在もっと も近いですが、フライパスさせますか?」 やめとこう。SAM積んでないとも限らん。可能ならば「あすか」に任せよう。位置情報送信しと いてくれ。そういや、アメちゃんの原潜は今どこだ? 「島を挟んで我々の反対側。ファルケ3の哨戒区です。二隻。上からの情報が正しいなら改ロス級 の「ミスカトニック」と「インスマウス」です。今の所動きなし」 気持ち悪い奴等だな。ファルケ2に良く見張っとくように言っておいてくれ。
うん、なんか無茶苦茶こっちに出てくるの久しぶりな気もするが、よしとしよう(謎) さてと、旅団長は東朝のお姫さんと仲好くやっているし、萌之院様は向こうの東屋で休んでおられる。 というか、六九式のメイド服女官隊と、うちの三木一草が、間接警護で角突き合わせるってのも、珍しい光景だけどな(笑) うん? おや、珍しくいい女が居るね。北朝には希有な(爆) へえ、黒のタイトスーツとミニに、黒のストッキングか。 脚の形も悪くない、いや、素晴らしくいい(自爆) ふうん、歳は二〇台の半ばか終わりかな? それにしては、身体の線も崩れていないしな(自爆) ああ、それにしても、黒のロングでストレートってのは、昔の萌之院様を思い出すな。 お、転けかけてら(笑) 無理して、5cmはある高いヒールを履くから(笑) さてと、このままこけると、そこのもなこ様にぶつかるのか。 助けないとね。 (闇の眷属の運動能力で、一瞬で5mを跳び、黒スーツの女性を支える) お嬢さん、気をつけた方がいい。 せっかくのスーツの線が崩れちまう(謎)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. |
>>491 よっしゃ! 空からみつけりゃすぐだ!
. | (巨大化して親支派侍従を咥えて上空1000メートルへ)
. | おーい、もなこー(と大口を開けてしまう。そのまま親支は侍従は落下……)
\_____ _________
ξヽ V 、 ,-"^フ
ξ ヽ ゝ\ / フ
. ξ ヽ. ゝ \⌒ヽ / フ
ξ 〉ω >゜ ノ フ
ヽ / / /
ヽ 〆 /
. .. \ /..
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| || || | ^ゝ
. .∪.∪ ∪ --==ゞ
人..人 人
>>491 (虚ろな目)
「しょうかんがでんかさがしをてつだいましょうでもぜんこうかっかは
いちじせきをはずすだけではないでしょうかあのかたがでんかをほおって
おくことはないはずです
それよりじじゅうCどのあなたのかおにはしそうがみえますええしょうかんの
かおよりよくみえます」
ゆらーりゆらゆら(歩き出す)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. |
>>500 あ、ヤベ。(地面スレスレで親支派侍従を三本脚でキャッチ)
. | もう少し低空で探さなきゃな。
. | (と低高度で皇女てを探す、侍従が木や建物にぶつかるのを気にせず。)
\_____ _________
ξヽ V 、 ,-"^フ
ξ ヽ ゝ\ / フ
. ξ ヽ. ゝ \⌒ヽ / フ
ξ 〉ω >゜ ノ フ
ヽ / / /
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人..人 人
>>493 まったく、やっぱり宮城の庭園は広いな。
立食パーティの途中、誤って竹薮に迷い込んじゃったよ。
…ん、これは靴下?…男性用のズボン…
なんでこんな所に…
>>492 お楽しみ中のところ、申しわけありません。
硫黄島で動きが出ました。
現在、タイフーン戦隊の指揮権は誰が握っています?
「あやなみ」「ゆきかぜ」の「あすか」との合流には、あとどれくらいかかりそうです?
確か、先任順位は、「ゆきかぜ」の古代守中佐がトップでしたね?
状況如何によっては、硫黄島へ戻っていただくことにもなります。
なにしろ、タイフーン級に核弾頭搭載SLBMが相手です。
準備を。
>>500 ……あ……今度こそ死んだかなー……(自由落下中、遠い目)
さて、帰ってきたはいいが、お祭りは始まっている。 ここで、家に帰って片付けとか言うのは流儀に反する。 早急に築地へTEL。 「もしもし?おやっさん?ひさしぶりー。そう。帰ってきたんよ。うん。 でさ、祭りだから。やっぱ、屋台でしょ?見繕っていろいろ持ってきて? うん、おまかせするよ。おやっさんなら間違いないからさ。」 さあ!商売!「BARみなぎ」仮店舗の出店だァ!
507 :
葛城 :2001/07/08(日) 01:16
やはり祭りは良い物だな。 それにしても皆、走り去ってしまったな。 うむ、一人もまたにはよいものだ。 ……迷子ともいえるな。 この分だと皆はぐれたな。 念のため、萌姫様に七夜月にさらした清め塩を私用しておいて正解だったな。 そう強い効果は望めないが、今宵一晩くらいは持つだろう。 さて、どのようにしたものか。
異音の確認です。 恐らくは爆破音。 此方のソナーでも確認しました。 岩田司令との連絡はまだつかない? 了解。 現時点で本官が、現海域の<タイフーン>戦隊を指揮します。 え? 上(P-3C)からの連絡で、不審船が硫黄島を発した? 了解。 コースは西進中? 本艦との反対方向だな……良し、あやなみに不審船の捕縛を伝えろ。 本艦に乗り組んでいる〈ケルベロス〉隊の第9小隊を回すとも、付け加えろ。 第2小隊はひき続き、硫黄島への強襲準備を続けろ。 ああ。 現状で可能性は極めて高い。
>>500 ひゅーーーーーーーーーーっ
「アラやだあれ何の音…」
はっと上空を見上げるおさかなさんの目の
望遠率がぐぐっと上がり、落ちてくる男の姿が解析される。
蝶ネクタイ・プラス20ポイント
侍従姿・プラス30ポイント
チャキチャキチャキ、チキーンッ。
総合得点、212ポイントで謎の飛行物体の勝ち。
「むんっ」
と立ち上がってたくましい腕をムキだしたおさかなさん。
「うらあっ!」と凄まじい掛け声とともに、侍従さんをキャーーーッチ。
(ぶしゅぅっとどこからか煙が上がる)
(落下の衝撃を膝のクッションで殺した事によって
正体不明の化学変化が起こったらしい)
(腕にお姫様だっこした親支派侍従殿を抱いて)
「イヤーン、アナタも、イ・イ・オ・ト・コ(はぁと)」
ちょっと具合の悪そうだった殿下を休ませる適当な場所を
捜していた。
>>506 …あった
庭園の端に一台の屋台を見つけ、そこへ殿下を担ぎ込む。
「すみません、ちょっと長旅で疲れちゃったみたいで…座らせてもらっていいですか?
もちろん注文は…あれ?」
>>507 あははーっ、こんばんわっ、初めましてっ!!
ども、こんばんわようこそいらっしゃいましたーっ(謎)
それで、どかしましたか?
この宮城に陰陽師寮とこの六九式が張った結界だけでは、萌姫様をお守りするには、術式が違うとか、足りないとか、あります?(謎)
>>506 すいまへーん、お座敷用の蔵纒いただけますぅ?
ああ、あら、みなぎはん!
お久しぶりどすなあ。
こちらもいそがしそで。
ほな、うち、お座敷に届けましたらこっち戻ってきてお手伝いしますし。
(そう言って酒瓶を持ってぱたぱたと走って行く)
>>495 はずだったのだが何か未練があるらしく、笹飾りを見ている。
「みんながなかよくたのしくできますように もなこ」
「この平和が続きますように 萌之院もえみ」
「中佐と幸せな家庭を持てますように キツネ」
なかなか微笑ましい。しかし、なんだこれは?
「ゲハァハァ(;`Д´)とにかく金が儲かりますように」
誰だ?
>>509 天祐!まことにもって天祐!
すまん!しかし君は普段から素行に問題があるし宮内庁的に不適合な
繋がりを持っているようだし元々人外に好かれる素質があるみたいだし
なにより奴が君の方を好いている様だし私には全く止める権利も無いし
その気も無いし可哀想とも思わん!(オイ)君に神の息吹があらん事を。
さらばだ親支派侍従君!ダダダダダッ!!
侍従長の行方は誰も知らない。
515 :
萌姫 :2001/07/08(日) 01:24
>>494 「…………………………………………」(こくっ)
「…………………………………………………」
「…………………………………………………」(あたまにさわる)
「……………………………………………っ……」(?)
(あずまやのぬいさんのおねえさんをみつける)
「………………………………………………………」(もえのいんのおねえさんをみる)
「……………………………………………………………」(うれしそうにみる)
>>510 はい、いらっしゃい!中隊長さん!
いや、こういう時にお店出してないのは名折れでしょう?
本店から結構いろいろ持ってきましたし、築地からいいのが届きますよ。
ゆっくりしてってくださいな。
>>509 (おさかなさんの腕に抱かれて)
……はうぁあぁぁあぁぁっ、いつぞやの妖鬼アズミ!?(爆)
はっ、放せっ!? とりあえず放せば多分わかる!
わかりあうのは嫌だけどっ!(じたばた;爆)
(肩車をしたまま、亭の萌之院のところにちょっと足を早めてやってくる廣瀬) 「でんかー♪ ほらほら萌姫様ですー。御独りだったんで連れてきちゃいました。おひさしぶりでしょう?」 (そして、ゆっくりと萌姫を抱き下ろす。ちょっと犯罪チックにみえなくもない。)
>>509 「うわわわわわっーーーーーーーー」
悲鳴ともつかない叫び声を上げて、何かが竹薮に落ちてきた。
同時に竹薮から白い煙が上がる…
白い煙と共に、一人の壮年の男性が竹薮から飛び出してきた。
「やれやれ、危なかったわい」
男性はたちまち走り去っていく。
…ちょっと、ズボン忘れてますよ?
>>509 /|\ /|\
⌒⌒(゚д゚*)⌒⌒ ))))
//
フーシーフーシー
”おうおう、マスターに何てことするんだよ!”
フーシー フーシー!
”マスターを放しな!でないと痛い目に会うぜ!”
>>510 いや、奇遇だねぇ、
流石はマスター、商売人根性には頭が下がるよ。
それではお任せで、…殿下には熱いお茶を頼む
…ところで、マスター、生き物係殿はみかけなかったかな?
「あ……ん?。タコ?ちょっと妙な反応が」 妙な反応?明確に言えセンサーマン。 「はい。一瞬ですが、硫黄島周辺で磁気に乱れが。レーダーには何も。MADだけで」 ソナーマン。何か聞こえたか? 「いえ。ソノブイは何も拾ってません。ピンガ―打ちますか?」 頼む。 「……駄目です。島の反響が大きすぎて探知不能」 センサーマン。MADの反応はどうだ? 「消えました。反応もほんの一瞬でしたから。自己診断プログラムは異常を検出していません」 「あすか」の方は?向こうの艦首ソナーなら何か拾っているんじゃないか? 「いえ。何も拾ってないらしいです」
>>504 現状、幾つかの小艦艇を配備していた為、指揮権は別命在るまで「あすか」艦長の
碇中佐に預けています。
「ゆきかぜ」と「あやなみ」に関しては、屋久島の東南海域にて「やまと」「むさし」との
電子戦の演習を命じてありましたので、硫黄島到着までは、約2時間。
………直接攻撃−砲撃に関しては1時間で可能です。
「やまと」級は、対地榴弾を大目に積ませています。
〈ケルベロス〉隊は2個小隊が派遣しています。
用意が良すぎる?
ええ、私も軍人です。
核が絡んでいる状況下で、手など抜きませんよ。
ええ、では私は横須賀の戦隊司令部に戻ります。
彼処ならば、現場と同じ情報が手に出来ますから。
………何事もなく終わればよい。
この宴を見て、そう考えるのは贅沢ですかね、善行閣下。
>>517 いやあねえ、もう、こうもりの侍従さんったら。
(胸のあたりを指先でつんつん)
ほんとに、シャイなんだ・か・ら(はぁと)
こんな所でニューギニアの海で亡くしたあの人と
同じ面影を持つあなたと出会えるなんて……。
(目は真剣)
>>520 (蝿を箸でつかみどりするブルース・リー並の手つきで
フケイを叩き落とす。表情もかわらない)
さあ、こうなったら、二人で愛の世界にレッツ・ゴーなのよ(はぁと)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . | (マッハ2の速度で飛びながら)もーなーこー、どこだー。 . | あれ? 中国スパイ侍従がいねえぞ。 . | ま、いいか。もーなーこー(現在多摩方面を捜索中) \_____ _________ ξヽ V 、 ,-"^フ ξ ヽ ゝ\ / フ . ξ ヽ. ゝ \⌒ヽ / フ ξ 〉ω >゜ ノ フ ヽ / / / ヽ 〆 / . .. \ /.. \ ^''-=,,, | || || | ^ゝ . .∪.∪ ∪ --==ゞ 人..人 人
>>521 え?いきものがかりさんですか?そういえば・・・・・・私は見てないんですけど。
ま、さくら(仮)の面影でも探してたりするんじゃないですか?(笑)
お茶ですね。かしこまりました。中隊長さんにはいつものをいかがです?
さっき
>>520 でフケイを見かけたんで羽を拾っておいたのですけど(笑)
「ああ、もうあかんやん。せっかくの皇居での園遊会やってのに」 腕の中の美女(萌之院様には負けるが(謎))が、両手を真っすぐ伸ばしたまま、何か呟いている。 うん、外見から予測通りの素晴らしい肢体の持ち主であることも、威力偵察で確認された(自爆) ま、これくらいの役得は、許してもらえるだろうさ(誰に?(爆)) 「へ? え、あ、ああっ、し、失礼っ!!」 今になって自分が男の腕の中に抱かれていることに気がついたのか、ぱたぱたと暴れて逃げようとしている(笑) うん、なんか、微笑ましいな(謎) と、腕に込めていた力を抜いたら、そのまま勢い余って地面にぺったり座り込んでしまっている(笑) うん。 黒か、眼福(自爆) 失礼、自分は醍醐旅団中佐というものです。 お嬢さん、僭越かとは存じますが、お手をどうぞ(笑) 「失礼、わざわざ助けて頂き、ありがとうございます」 ああ、あ。 さっさと一人で立ち上がって、助け甲斐のない。 それに、結構それなりの共通語も話せるようだし。 気も強そうだし(笑) 「ありがとうございました。初めまして、中佐殿。私は葛城萌香と申します。お噂はかねがね」 おや、スーツの襟の金色の菊のバッチ。 なんだ、議員さんかい(笑) ううん、選挙民は、いい趣味をしているな、俺でも投票しちまいそうだ。
>>524 ニューギニアで亡くした彼って誰っ。
おまえ、たしかつい数ヶ月まえに殿下の魔法でそんなんなったんやろ!?(涙)
ああもうフケイも役に立たんしっ……
……まぁ、とりあえず、落ち付いて話し合おう。
まず、この腕を放してくれ。いいか?(チャンすは一度きり……汗)
>>515 (旅団長の肩にのっている萌姫殿下を認め、微笑みかける)
「こんばんは、なんてお名前なの?」
「……………………」(微笑む)
「わたしはもえみって名前なの。はじめまして」
「……………………」(もえみの方に手を伸ばす)
(その手をとって)
「だっこしてあげる、ね?」
(旅団長から萌姫様を受け取る。萌姫様、胸にうずめていた顔を
上げ、下から萌之院の顔を見上げてにっこり笑う)
「あっちでリンゴ飴売ってるよ。買いに行こうか?」
530 :
葛城 :2001/07/08(日) 01:38
>>511 これは、69式殿
私は親皇教団「お財布係」の葛城だ。お初にお目にかかる。
いや、それに関しては特に心配はしていない。
ここの布陣は全く持ってすばらしい。これほどまでに懐かしき術式も久方ぶりに見た。
さらに、地気と、時勢にの対応したアレンジ全く持ってすばらしい。
とくに、変更も追加もいらないだろう。強いて言うなれば数性術への対応だが貴殿が居る。
私は、萌姫様外部からの障害の心配はしていない。
私が施したのは一時的な萌姫様と御霊の切断だ。と、萌姫様に伝えてある。
いわば暗示だな。今宵く一晩くらいは効いてくれることを願っている。
萌姫様には楽しんでいただきたいものだ。
さて。唐突にてすまないが、私は現在位置が分からないのだ。
案内所を御紹介願えないだろうか
>>524 フーシー
”言ってもわからねえようだな・・・”
フーシー!
”フケイキーーーーック!”
ポキッ
/|\ /|\
⌒⌒(゚д゚;)⌒⌒
\//
フーシー、フーシー
”や・・やるじゃねえか”
フーシー!
”ならこれはどうだ!”
フーシーフーシー!
”フケイダイナミック!”
ペキッ
Δ
|\ /|\
⌒(゚д゚;)⌒⌒
//
フーシー
”う・・運にいいやろうだ。”
フーシーフーシー!
”今日はこの辺で勘弁してやるぜ。マスター。お幸せにな。”
>>526 まさか、この席でアヒャ゚∀゚) っちゃうわけにもいかないから
やめておくよ(苦笑)
そうか…じゃあ、この席で暫く待とうかな…
それから、殿下に熱いお絞りも頼む…
>>523 了解しました。
すでに、デフコンは3に上がっています。
戦隊司令部へは、旅団のヘリを用意できています。
ええ、それでは、また、明日。
参謀長、旅団長代理閣下に代わり、この善行忠孝が、近衛第五旅団の指揮権を一時預かります。
よろしいですね?
結構です、それでは、幕僚を集合させてください。
534 :
萌姫 :2001/07/08(日) 01:44
「…………………………………………」(だきつく) ………………………あったかい…… 「…………………………………………」(みえげる) ぬいさんのおねえさん「どうしたの?」 「………………………………………………」(ふるふる)
>>530 あははーっ!! お褒めにあずかり、光栄至極、ですっ(謎)
とゆかですね、ちょっと今宵は、水火と星巡りの座の座り具合が、あまりよろしくないのですーっ(謎)
はい、とりあえずっ、五色不動と護国の神社の封印結界式の他に、方陣結界を発動させるべきか、迷っているところなのですよ?(謎)
とゆか、萌姫様の御身柄は、大丈夫、とゆ卦は出ていますから、御安心下さいませっ(謎)
んーっ、とゆか、星の位置と、五色陣の対象性にズレが出始めているんですねっ(小首かしげてぶつぶつ)
>>534 タイプの違う二つも萌えの象徴が“だっこ”しあう姿に、ハァハァ……(;´Д`)♪
も、萌え死んでしまいそうだ……ハァハァ……(;´Д`)
ああ! 萌姫たん、そんな泣きそうな目でうるうると殿下を見上げないでくださいーー♪
殿下も殿下で慈母の笑みで萌姫たんを包み込まないでくださいいいいいいい♪
ハァハァ……(;´Д`)
(↑すでにいろんな事がどうでもよくなっている模様)
>>534 (震えている萌姫様をちょっと心配そうにみて)
「ね、こわくなんかないよ。みんな、おともだちなんだから」
(と言ってちょっと腕に力を入れ、萌姫のおでこに自分のおでこを
こつんと軽くあてる)
「……………………」
「タコ!来ました!ファルケ3が硫黄島の北西10kmに推進器音探知。音紋は西朝所属のロス 級フライト1と一致を確認。識別コードはロメオ01。ファルケ3。ASW(対潜水艦戦)に入 ります」 ファルケ3の哨戒区か。アメちゃんの原潜は? 「ファルケ3がロメオ01の追尾に入ったため、消息を見失っています。ファルケ2にカバーさ せますか?」 ……やめておこう。ファルケ2とファルケ4は哨戒区に留まれ。本命がまだ出てきていない。 ただ、これでほぼ確実になったな。ソナーマン。センサーマン。A0。いずれ奴が出てくるぞ。そ の時は絶対に逃すな。
>>528 こうもりの侍従さん…
ええ、アタシが手を離せばいいのね、わかるわ…
(そう言いつつじっっっっと侍従さんを見つめる)
アラ、いやね、キスの時は目を閉じるものよ、侍従さん。
(もー知らない)
>>532 (少し頭が冷えた)今晩は中隊長殿。出発直前に回収して頂いて、ご迷惑を
お掛けしました。…何を浮かない顔をしているのです?
硫黄島で起こるであろう騒ぎに関してでしょうか。
>>531 ……明日から餌抜きな、貴様(血涙)
もっとも、それも明日まで命があれば、俺の精神が平衡を保ってられたらの話だけどな(涙)
>>539 ああ……刻が見える……(目を閉じるまでもなく意識、途切れる:爆)
参謀長、仕事の時間だ。 そうだ。残念だが硫黄島絡みでだ。 デフコンは既に3が発令されている。戦隊司令部には第五旅団からヘリが借りれる そうだ。 状況は一刻を争う。 急いで戻るぞ。 10分後にヘリは出せるそうだ。 星野中尉は見つかったな。 ………ん? 星野中尉、どうした? 疲れ切った顔をして?? はぁ? おっきなお兄さん達に撮影会を頼まれて………何処にでも出没するもんだな、連中は(苦笑) 参謀長。 君たちは先にヘリパッドへ向かってくれ。 私か? 少しばかり時間が在るので、笹の葉に短冊でも、とね(笑) 似合わんだと? ほっとけ! 夜気を切り裂き、轟音と共に飛翔するヘリコプター。 その余波を受け撓る七夕の笹。 幾本もの短冊が風にそよいでいた。 其処の中の一つに、流麗な字で“将来、六九式教授と料理店を営みたい” と書かれた短冊が、新しく加わっていた。
543 :
葛城 :2001/07/08(日) 02:01
うむ? すでに護国に携わる結界は最低段階ながら駆動しているが? あれは貴殿の術式ではないのか 筑紫よりあふれ6号の流れに乗り流れし大地の精気が吉原にて清廉され新皇の御塚にて制御されすでに5色へと流れている。 通常でも流れてはいるが分量が多いな。攻勢防御か。なれば危険やもしれんな (空を見上げる) うむ、北進の凶状線上にて太白とどまるか。乱世の卦だ。 破軍の示すは西南の卦。
>>540 みなぎマスターの屋台にいきなり現われたのは埃で真っ白に
なっていてはいるものの、間違いなく生き物係殿だった。
「あ、どうも…」
私が用件を切り出す前に、彼は驚くべきことを口にした。
「硫黄島で起こるであろう騒ぎに関してでしょうか。」
殿下をちらりと振り返る、お顔が蒼い…
私は立ち上がった。
「その話、あちらで詳しくお聞かせ願えないでしょうか…」
私の頭の中から硫黄島でであったウエイトレスの事はすっかり吹き飛んでいた。
545 :
皇女 :2001/07/08(日) 02:06
>>527 「ええ、それでは、失礼します…きゃ!」
もなこ、突然後ろからぶつかられちゃって、
それで、てとひざをちょこっとすりむいちゃったのです。
それで、いたくって、ちょこっと泣きそうになっちゃったのです。
「あー、あかんわ、またやってもうた…。
ごめんね、ごめんね、怪我あれへん?
ああ、手と膝やね。ごめんね、お姉ちゃん、よそ見しててん。
えっと、そうやね、あそこで手と膝、洗おか。
ええと、嬢ちゃん、お名前は?」
それで、もなこ、もえのみや、もなこです、って言ったのです。
そしたら、おねえさん、めをおっきくして、
「うそ…嬢ちゃんが?え、あ、あかん、えらいことやってもうたわ…
…えー…ええと、その、大変失礼しました。
私、文民政府衆議院議員、葛城萌香という者です。
此度の失礼の段、平にご容赦願います。
その、御手と御膝は大丈夫でしょうか?
あ、直ちに手当てさせていただきますので…では、こちらへ
…きゃ!ご、ごめんなさい!」
なんだか、あわてんぼうのおねえさんなのです。
もなこ、いっしょうけんめいで、それで、おもしろいおねえさんを見てて、
すりきずさんのいたいのが、なんだかなくなっちゃった気がしたのです。
混乱するゴーストに従い、何をするでもなく会場を歩き回っていると、
短冊などを見ている大隊指揮官を発見。
>>513 「どこへ行っていたのだね? 君には任務を与えてあった筈だが」
そうだ。
私は与えられた任務にだけ集中していればよい。
硫黄島でも、何度となく青年が店を訪れても、
ゴーストが騒がなかったのは、勤務中だったからだ。
(そのために御礼を言えなかったのではあるが)
「申し訳有りませんでした」
敬礼をし、護衛に戻る。
やっとお座敷でエライさん方の接待を終えて、barみなぎへと向かう
途中で…。
えらいもん、見てしもた。
中佐はん…と、抱き合ってるべっぴんさん。
(
>>527 )
あ…なんか…
中佐はん見れて、嬉しいはずやのに…。
何考えてんの、あんた(と葛藤している)
女はんたくさん抱えてはるぐらいで男はんの甲斐性ゆうものやし。
うちはしょせんこの程度の女やし。
添い遂げられるようなお方やないし。
けど……
……なんかつかれた…。
(といいつつbarみなぎへ乗り込む)
「みなぎはん、焼酎。ジョッキで!」
549 :
萌姫 :2001/07/08(日) 02:13
「……………………………………………………?…」 (こつん) 「………………………………………………………(びっくりしたかお)………」 「…………………………………………………………………………………………」 (ぬいさんのおねえさんをみる) むかしおかさまはわらわがなくと、おでこにこつんをした 「…………………………………………………………………………………」 (だいごをみる) むかしおとうさまはそとにいくと、よくかたぐるまをしてくれた 「………………………………………………………………………………………」 (ぬさんのおねえさんをみる) 「…………………………………………………………………………………」 (しがみつく)
P-3C隊がASW(対潜水艦戦)に入った? 場所は? 「硫黄島北西10キロとの事です」 「本艦のアスロックではぎりぎり届きませんね……動きますか?」 莫迦を言うな航海長。 本命、タイフーン級はまだ動いちゃ居ない。 軽挙妄動するなかれだよ。 「せめて末森が居れば、ですね……」 ああ。 あのフネの対潜ヘリで濃厚なバリアーを作れたんだが、如何せん、横須賀のドック内だ。 フン。正しく無い物ねだりだな。 それからアメちゃんの潜水艦に気を付けろよ? 連中、何をしでかすかわからんからな。 2時間後、やまとらの到着まで、我々が皇国の、最後の盾だ。 気を抜くなよ?
>>549 どうしました? 萌姫様?
私たちの顔になにかついてますか?
(そっと萌姫の頭を撫でる)
ええ、みんなが迎えにくるまでずっと“だいご”も殿下も一緒にいますからね。
安心してくださいね?
>>543 はぇ〜、とゆかですね、ご存じの通りっ、江戸初期に天海僧正が張られた防御結界式を、明治期に強化したのを現在でも使っているんですねーっ
それで、六九式的にはっ、昨今の都市計画を利用させていただいて、結界陣を多少アレンジしたのですっ
そです、上下水道を利用して人工的な地下水脈流とっ、皇居を中心とした緑地道路とっ、モルタル鉄筋コンクリ構造の建造物とでっ
でも、そした「まがい物」ではっ、上野寛永寺と目黒不動、目白不動と築地本願寺、明治神宮と両国国技館、とゆシンメトリーをなした結界陣の補強にしかならないのですねーっ(謎)
んっ、とゆか、筑紫からの地脈がっ、富士の霊峰によって押さえつけられていて、弱まっているのですーっ(謎)
誰かがっ、八ヶ岳の霊気を操作し、富士とのシンメトリーを崩そうとしていますーっ(謎)
「タコ。硫黄島南東15km。MADに反応あり。かなり大きいです」 来たか!?A0。MADの探知域近傍でソノブイ投下だ。アクティブソナーでやるぞ。アスロックと 対潜爆雷も準備しておけ。 「了解。タコ」 さて。これが奴ならそれでいいが。まだ、もう一隻確実にいる。1隻につきP3C1機強はいささか 心許ないが、仕方ないか。 ファルケ3の方はどうだ? 「追い掛け回していますが、まだ撃沈には到っていません。米原潜は、どうも一緒になって追いかけ まわしているらしいです」 フン。なるほどな。 「タコ!想定海域到着しました。ソノブイ行けます!」 よし。投下しろ。 「ソノブイ投下します!」 (ソノブイが投下される。そして、すぐにソナーマンが蒼白な顔で叫んだ) 「目標タイフーン級!間違いありません!!潜望鏡深度!注水音と油圧作動音!!おそらく、弾道ミ サイルの外扉の開口音です!!」 A0!アスロック諸元インプット!!急げ!
>>539 ……はっ。
いかん、意識を失ってどーする、自分(汗)
常に前向きに我々の周囲に存在する問題を学習し、批判と自己批判を通じて最も良い対処法を見出さねば……
……それだけの時間、ひょっとしてなかったりする?
ぎゃっ、ぎゃあああぁぁぁぁぁぁっ!!?(絶鳴)
>>553 (国防軍の全般情報系の電脳網にアクセスしつつ)
・・・了解しました。
旅団長代行、硫黄島の情報が、全般情報系にアップされ始めました。
西朝のタイフーン級が出撃、SLBMの発射準備に入っています。
>>554 む〜…ぶっっっっちゅゅゅぅぅぅぅぅぅううう
親支派侍従「うわっ…おげっ…ぎゃっ…」
ぅぅぅぅぅぅうううううううううううううううう…
ぱっ。
(両手で顔を隠すようにしながら)
おさかなさん「いやぁ〜ん、侍従さんたら、ゴーインなんだからっ。
アタシ、恥ずかしいっ」
祭りの喧騒が耳の端を通り過ぎるにまかせながら、二人は歩いていた。 「なぜ"掃除"の事を知っているかについては、聞かないで下さい。 ただの論理的帰結です。 権力構造の一本化については、小官がかねがね主張してきた所です。 そして、それを成すには殿下が安全な場所にいて、かつ北朝との和平が 成されようとしている今しかないと。」。 そして中隊長の沈黙に気付く。 「…まさか、掃除がうまく行っていないのですか?そういえば、モエナ大佐を ここ数日硫黄島で見かけませんでした。」 ようやくと中隊長が重い口を開く。 「ああ、最高会議に招集されて、まだ帰ってきていないんだ。」 「…そりゃ大変。」 いきものがかりは、天を仰いで呟いた。 「中隊長殿、唯一の救いがあるとしたら、硫黄島の避難体制が整って いることです。蟲騒ぎのとき即座に避難命令を出す中隊長殿を見て安心しました。 あの後、避難計画を拝見して関心致しました。 避難壕は岩盤が厚い所に設けられていますし、食料やヨウ素剤の 備蓄も充分です。」 「ヨウ素剤…?」 血相を変えて聞き返した中隊長に対して、いきものがかりは目を伏せた。 「…ただの取り越し苦労ですよ。」
>>555 了解いたしました。
旅団に実弾演習準備下令、偵察隊遊撃小隊は、西朝関係者の拘束準備。
それから、皇族と議員の方々にシェルターへの避難していただく準備を開始してください。
余裕が出来次第、女子供老人男達の順番での、避難誘導の準備も。
(屋台の中で) みなぎちゃん、ちょっと水をくれるかな? …なんだか具合が…はららら… (ちょっとよろけて、となりのキツネ耳織部@舞妓さんにぶつかってしまう)
東京上空 第五旅団ヘリコプター内 状況は? P3-C隊がタイフーン級を確認、それも潜望鏡深度で弾道ミサイルの発射準備を確認しただと? ………いや、硫黄島沖合を動かなく良い。どの道、あすかの速度では間に合わない。 或いは、現在発見されている奴が劣りだった場合、どうにもならなくなる。 情報は第五旅団、善行閣下の方にも流れているな? 核。 恐らく連中の狙いは核弾頭弾による帝都だ。 政治的恫喝や、その他の交渉を狙っちゃいないぞ、連中は。 ああそうさ参謀長。そんな事をする位だったら、例の会談の前に外洋に出しておくべき だったのさ。 だが今になっての行動。 濃密なP-3Cのバリアーをタイフーンが突破できるなんて、余程の夢想者でもなければ 考えつく筈がない。 くそ、現場に居れない我が身を無能さをこれ程に苛立たしく感じるのは初めてだな。
561 :
萌姫 :2001/07/08(日) 02:40
>>552 天海。うむクエビコの末だな(謎)
なるほど、近代裁断されたより糸を繋ぎ直したのは貴殿か。なれば見事なの納得がいく。
水気流して木となし、火にて挟みて土金立つ。うむ、お見事(謎)
不死(ふじ)が他力にて崩落している?それはあり得ぬはずなのだが…………コノハナは子を愛していた(謎)
故にかの萌愛(あい)を突き崩すほどの力場が現れるとは思いがたい。
この地は終演にして初端を意味づけられている(謎)
一つのみあり得るとするなれば…………
コノハナの末の危機のみ。
>>559 あらあら、殿下やないですか。
あらまあ、どうしはったんやろ。
ほなそこにお座りやして(と慌てて席に座らせる)
みなぎはん、すんませんな(と水を受け取りながら)
どないしはったんどすの?
気分がお悪そうどすなあ。
563 :
皇女 :2001/07/08(日) 02:41
「しかし、どうして皇女様が、こんな所に、お一人で?」 すりきずをハンカチでちょん、ちょん、ってあらってくれながら、 おねえさんが、そう聞いてきたのです。 それで、もなこが、ただたかお兄ちゃんをさがしてるのです、 って言ったのです。 「ただたか…ああ、善行少将の事ですか。ふふ、有名なことでしたね…。 そうですか、でも、残念ながら、 彼は西で起こった事件の処理の為に出掛けた、と聞きましたが。 私も、彼にも一度ご挨拶をしに、と伺ったのですけど。 ああ、大丈夫ですよ。きっと、すぐお戻りになられます。 そうだ、では、少将が戻るまでの間、 私が殿下と一緒にお店を周って差し上げましょう。 ああ、お喜び頂けて、光栄です。では、どのお店に参りましょうか? (そこに数人の男が声を掛けてくる) …あら、どなたで?…あ、これは警護班の方でしたか。 はい?ええ、萌宮殿下はこちらに。 え、私も、ですか?一体何があったんですか…?」
(禹歩でてくてくと、皇居周辺を歩き始める) んーっ、これは「帝都にとって」危険だからっ、やりたくなかったのですがっ、やはり「独自の結界陣」で防御されている皇居の守護を強化するのを優先するべきですね?
565 :
葛城 :2001/07/08(日) 02:42
>>556 ……うわあああああああぁぁぁぁぁぁんっ(泣き逃げ)
うっ、うう……もうっ、もう俺はダメなんだぁあぁぁぁっ(そして夜の闇の中へフェードアウト:笑)
567 :
萌姫 :2001/07/08(日) 02:45
>>551 「………………………………………………」(こくっ)
私はいきものがかり殿と庭園を歩いているのだろうか… 周囲の喧燥すら耳に入らない、いや、本当にパーティー会場は沈黙に包まれているのかも しれないけれど。 彼は「論理的帰結」と言った。 確かに、論理的に考えればそのとおりだ。私は楽観的に過ぎたのだろうか? いや、言われる前にそれに気付くべきだったのだ。 そして、「取り越し苦労」と彼が言ったが、 その「論理的帰結」の行き着くべき先も自明である… 自明である。 真っ黒な私の頭を一人の少女の面影が過ぎった… まだ幼い、いたいけな頃の一人の少女。 「殿下…!」 私はいきものがかり殿を置いて走り出していた。
旅団長代行、現在皇居内には各皇統の皇女様方の護衛と、菊水の戦闘部隊がおります。 これらの制圧は、我々が?
>>569 そうですね、いえ、旅団は非難される方々の収容と警護の援護を。
必要な場合の制圧は、それに慣れていらっしゃる方に任せましょう。
もしもし、大隊指揮官殿でいらっしゃいますか?
ええ、善行です。
実は少々困ったことがおこりました。
(萌之院の腕の中k萌姫を受け取って) 殿下……ふと思ったんです。 不敬かもしれませんが、言いますね。 (腕の中で眠る萌姫を見ながら) ……娘というものが私にいたら、こんな気持ちだったのでしょうかね? 殿下も御存知でしょうが、私にはかつて妻とした女性がおり、離婚いたしました。 その女性との間に子供がひとり出来る筈だったんです。 ええ、そうはなりませんでしたが……。 もしその子が無事に生まれていたらどうなっていたんでしょうね? すいません、特に何を思い、何を言いたいというわけでもないんです。 ただ、ふと思い出し、口に出して言葉にして、殿下に聞いてもらいたかった。 それだけです。 失礼いたしました。
>>562 あ、ありがとう。ごめんね…もう大丈夫だよ。
あれ…?ねたろー君…あ、ごめんね、間違えちゃった。
ありがとう、きつね耳さん…
573 :
葛城 :2001/07/08(日) 02:51
>>564 歩いていく69式殿を見る
「地理気の逆転する規模の術をお使いになるのか。69式殿」
(耳元で緊急通信を告げるビープ音) 「はい、こちら。……なんだって?」 (目元がいきなり険しくなる。M0-eをふりかえり) 「妹たちを呼べるかな。なるべく早く。それから、そのあとで、音羽くんの ところに行って、一個小隊をヘリで急派するようにと。それから一個輸送 小隊を護衛を付けて宮城に派遣。ただし、武装は拳銃のみにすること。以 上、復唱はよろしい。行動開始」 (M0-eを見送ってから携帯電話を取り出し) 「あ、もしもし、"Le chat noire"ですか?鷲は舞い降りた。復唱、鷲は舞 い降りた。以上だ。かねてからの手筈に従い行動開始」
>>561 あ、やっと見つけました。
葛城さん。
…また、八卦ですか?占いですか?
また…随分とむずかしい謎かけですね。
薬は…抜けたようだな…(先ほどから看護婦に注射を打たれたりしている) 良い具合だ、ありがとう…看護婦さん。 (何を言ってやがる謀反人が、と言う目で滿子を見て看護婦が出て行く) ふう、しかたが無いか…(自嘲) 苦笑する私に、ゴンが話しかけてきた。 「滿子さん…大丈夫ですか?何か悪い薬でも…」 「いいのよ、気にしないで。それよりも…これから言う事を何も言わずに聞いて。」 「…(前例があるから怯えている)」 「そんなに難しい事じゃないわよ、ただ、あなたに真実だけ伝えたくて…」 ゴンも最初は逡巡していたが、意を決したらしく私の口元へ耳を近づけてきた。 そして、私は私の過去を…水戸家とはなんなのかを…彼に話した。 地獄への方道切符を…
>>572 (じっと殿下を見つめる)
こんな細い肩で西朝を支えて来て…さぞ、お疲れなんどすね。
…うちには何もしてあげられへん…
(紋付き羽織を脱いで、殿下の肩にかける)
>>561 御一人忘れていらっしゃいますよ。
そです、あの御方です。
金甌無欠なる黄金の鴟、
すなわち、
「崇徳院」
>>573 ん? ですから、皇統だけは護るのですよ?
六九式は、皇統のため、それだけの存在なのですから。
581 :
葛城 :2001/07/08(日) 02:57
>>575 小次郎せっかくの祭りに悪いが皆を集めてくれ。
念のためだ
>>574 「了解です」
「妹」を呼ぶのはたやすいが、菊水@甲(音羽響子)お姉様は
今会場のどこにいるのかわからない。
私の運動能力なら、見付け出すまで10分とはかからないだろうが……
ひたすらに走る。驚き戸惑う人々には、
しかし決して衝突する事はない。
しかし、この充実感はなんであろう?
命令を確実にこなす事に対する……
いや、ゴーストが感じているわけではないから「充実感」ではないだろう。
元よりこれが私の存在理由なのだ。
〈タイフーン〉戦隊司令部からの至急令と云う事で非常呼集が掛けられた。 詳細は不明。 只、全員が全装備装着の上、待避壕へと身を潜める事となった。 一体、何事なのだろうか。 常に余裕に満ちた雰囲気を漂わせている鷲尾・翠小隊長も、恐ろしい剣幕で、 部隊を動かしている。 ………何故なのだろうか?
>>581 (はっとわれにかえって)
解りました、葛城さん。
姫と加藤さんと野々村さんと境さんと菊十字さんを
集合させます。
(脱兎のごとく走り出す)
>>573 あ、それから、69式は、お使いにならないでくださいっ
その名前は、言霊としては、使い方が難しいのですーっ(謎)
ですから、あくまで六九式、なのですよ?(謎)
駆け出した中隊長に並走するいきものがかり 「何でついて来るんだ!」 との絶叫に肩をすくめた。 「だって困っているんでしょ?いつも通りに。」 そしていきものがかりは息を吐き、覚悟を決めて呟いた。 「中隊長殿、もし本当に追い込まれた時は、いつでも小官を呼んでください。 小官は、国の為ではなく、萌えでもなく、ただ貴方との友情の為に 力をお貸しします。」
587 :
葛城 :2001/07/08(日) 03:12
>>578 >>580 「八坂にて
口和に投げにし 崇徳院
黄泉も常世も
八重も渡りて」
だな。
たたりが神と恐れられし御仁には必ず古式の神の型式にたとえられる。
道真公は雷。すなわちタケミカズチと言うふうにだ。
なれば崇徳院はどうか。かの者の神名には金の字がはいる。
だが、布津の神や一目の神にすでに他の対象が居る。
古事記にて現れ、対象のない八百津、そして金を持ちし者は何か
それは一つしかない
貴殿は其れが定めなのだな。
なれば、我が言葉は一つのみ
「汝に永久の終演のありし事を願う」
>>586 …小官は、国の為ではなく、萌えでもなく、ただ貴方との友情の為に
力をお貸しします。」
「…ありがとう、私は貴方にお返しするものさえ無いのに」
私はいきものがかり殿の手を堅く握った。
それはひょっとしたら立場の違った軍人同志の会話としては間違っているのかもしれない。
しかし、私にとってはそんなことはどうでも良かった。彼の誠意が有り難かった。
「ありがとう、ひょっとしてまた会える日が来るまで、貴方の友情をずっと忘れない」
私は再び走り始めた。
殿下が私を呼んでいる。
その予感は確信に変わっていた。
589 :
葛城 :2001/07/08(日) 03:19
>>587 (いったん歩みを止め、ふわふわと舞い、礼代わりに葛城女史を言祝ぐ)
「ふるべ ゆらゆらと ふるべ」
(人外の大音声) 東朝諸君! 姫はここだ!
>>591 あああ、姫様いらっしゃいました。
…あ、博名高い醍醐旅団長閣下!
どうもすみませんでした。
それにしても、旅団長閣下といい、萌之院殿下といい
姫がここまで懐かれるとは珍しい。
早くに亡くされた両親を思ってらっしゃるのかもしれませんね。
「さ、姫様。加藤さん達がお待ちです」
593 :
葛城 :2001/07/08(日) 03:32
>>590 (葛城の顔に少しの微笑が浮かぶ。そのままくるりと背を向ける)
「私はこれにて失礼させていただく。善き満月の宴げあった。
またの機会にお会いしよう」
やれやれ、今日ばかりは何もかもが懐かしいな。年だな(苦笑
萌えパシー(〜でんぱ〜)
すまないが小次郎。後のタイミングを見計らって撤収してくれ。
事態が終わるまでは宮中より出てはいけない。出られぬであろうがな。
浴衣姿のM0-eがこちらに向かって走ってくる。
浴衣を着ているのに器用なものだ。
「お姉さま。お兄さまより
>>574 の命令です。直ちに行動を開始してください。」
走ってきたのにも関わらず汗ひとつかかずにM0-eは淡々と報告する。
そもそもM0-eの運動能力を人間のそれと同じように考えるのは愚かな事だ。
「諒解したわ。本部に連絡して詳細を確認するわ。れいちゃん、あなたは妹達を呼んで
行動を開始して頂戴。」
「了解しました。」
M0-eと分かれると本部に緊急通信を入れる。
「こちら甲。本部どうぞ・・・」
通信機を聞き入る甲の表情は一瞬にして冷ややかなそれへと変化する。
「はい。諒解しました。直ちに行動に移ります。はい。はい。一個小隊が先行。一個輸送小隊が後続。使用火気は拳銃のみ。」
緊急通信を切ると現在宮城警備にあたっている菊水全メンバーへの一斉通信スイッチを入れる。
「こちら警備責任者の甲だ。今時間を持って全西朝関係者を治安維持法違反の容疑で逮捕せよ。
繰り返す。容疑は治安維持法違反だ。抵抗する者、及び抵抗する素振りを見せた者に対しては
粛清も許可する。速やかに拘束せよ。」
>>593 (〜萌えパシー受信〜)
解りました、葛城さん。
さ、萌姫様、みなさんのところへ。
(小次郎に手を引かれて帰る萌姫)
「………………………」(←一度だけ旅団長を振り返る)
>>592 なにより姫を御返しできてよかった。
それはいい。
東朝諸君。
心する事だ、我々が御守りしているのは皇統二千年来の精髄とも言うべき宝であるという事を。
この先、何度もそれを思い知るであろう。
ではないか?
横須賀−〈タイフーン〉戦隊司令部 ええ。 装備の方も出来る限り待避壕に入れて。 本当に核攻撃ともなれば、まず重要な事は足の確保よ? 最悪、第5旅団に代わって萌宮殿下の保護に動かなくちゃいけないわ。 ええ、最悪。 全くもってね。 まぁ核弾頭弾の発射は確認されていないわ。 現場の連中の踏ん張りしだいね。 プロペラ音、…ヘリだわ。 え? 第5旅団のヘリ? 判ったわ。 どうやら戦隊司令が到着したわ。 そっちの方も警戒宜しく。 では。気を付けて………ふふ、そうね。 核を喰らったときに、何を気にする事も無いわね。 では。
A0。アスロック発射。 「タコ。了解アスロック発射しました。目標追尾。ミサイル着水。航走中!」 「タコ。タコ!!。タイフーンより異常音響!!弾道弾発射されます!!」 (発射とほぼ同時にアスロックが命中し、タイフーンのトリムが大きく傾く。大きく発射角度の 傾いた最初のSS−N−20は固体燃料の炎と煙をあげながら、あらぬ方向へと飛翔する) やったか!! 「タコ。浸水音確認。深度、下降します」 よし。A0。対潜爆雷で止めだ。まずは一隻だ。残るタイフーンもすぐに出てくるぞ。注意してお け。
>>596 解りました…心しましょう。
(自分が繋いでいる萌姫の小さな手を見つめる)
>>595 いつもの冴えないボケた笑顔でバイバイ、と手を振る。
(萌之院を振り帰り)
さて、我々も避難いたしましょうか。
また“閉じ込め”られるとはやれやれですが、まあ、今度は一人ではないですし(笑)
ま、大丈夫ですよ(笑) 何があっても殿下だけは御守りいたしますから。
これでも頑丈さには自信あるんです(笑) おそらくここにいる誰よりも、ね(笑)
>>598 硫黄島上空のP-3Cより情報。
タイフーン級の一隻を撃破確認。
SLBMは、太平洋上の水面に着弾、確認。
ただし、もう一隻のタイフーン級は、いまだ所在不明、確認されず。
照明の落された艦内。重苦しい沈黙が支配している) 「殺られましたね艦長」 「ああ。元々、通常の推進方式しか備えてない艦でこの包囲を突破できるわけが無かったのだ」 「無駄死にですか?」 「いや。立派に時間をかせいでくれた。さて、おしゃべりは終りだ。ソナー。周辺海域の状況 は?」 「綺麗なものです。全て、ロスと僚艦に注意が向いています」 「わかった。両舷微速キャタピラー作動。無音航行開始。発射管へ注水を開始しろ」
>>601 了解しました。
状況は現状のまま推進。
そうです、西朝関係者の制圧と、皇居内の人員の避難は進めてくだ
さい。
(以下独白)
・・・しかし、西朝の上層部は、「次の」皇女をすでに見つけていたので
すか?
まさか、確かに皇統につながる者は多いですが・・・
いや、むしろ逆に、我が国で皇統と自称できるほどの「濃い血脈」を維
持している者が、全員、今この瞬間に、この場所に存在している、だか
らこそ?
・・・何者です、あえてこの国から皇統を消し去る、という目的を完遂す
る意志を持つ者は!?
604 :
葛城 :2001/07/08(日) 03:53
>>596 (こじろうのもとにあゆみくる)
醍醐旅団長殿。萌姫様を保護いただき御礼の言葉もない。萌姫様に使える葛城という者だ。
皇統二千年来の精髄とも言うべき宝。なるほどすばらしき言葉だ。
恩人に対して今宵あまり無礼をしたくはない。だが一言だけ返答させて欲しい
貴殿は忘れておられるようだ。我々は皇統に萌えているのではない。
萌姫様に萌えているのだ。ゆえに我はこう思う。
『萌姫様が我々にとっての宝なのだ』
いや、無粋な真似をしたな。申し訳ない。
605 :
皇女 :2001/07/08(日) 03:56
もえかおねえさんが、 「殿下、申し訳ありませんが、少し付いて来て頂かねばならない様です。 残念ですが、お外に出るのは危険な事が起こった様で…」 っていうので、もなこ、おねえさんについていったのです。 そしたら、なんだか、ぜんぜんわからないのですけど、 せなかに、なんだか、ぞくっ、としたかんじがしたのです。 おそらを見てみると、お星さまがきらきらしてて、 とってもきれいなはずなのに、なんだか、どきどきするのです。 まわりを見てみても、みんな、にこにこわらってて、 さっきみたいにたのしそうなのに、なんだか、こわくなっちゃうのです。 そのとき、もなこのみみのそばに、 とってもつめたい、なんだかよくわからないのですけど、だれかの手みたいなものが、 べた、ってさわってきて、それで、ぼそぼそ、ってしゃべる声がしたのです。 「…初であるな、見目麗しき皇女よ。 残り僅かの栄華を楽しむも良し、儚むもまた良い。 その後に吾は、そなたら皇統の全てを攫ってゆこう…」
「タコ!!発射管注水音!外扉が開きます!!」 どこだ!?(ソナーのディスプレイを確認する) おい、こいつは何時の間に哨戒区域を潜り抜けてたんだ!! ……まさか。最初のMADの誤探知。 A0!アスロック狙えるか!? 「残弾一本ですが、いけます!!」 (タコが発射と叫ぶ一瞬前。ソナーマンが絶望の声を上げる) 「異常音響!弾道道発射されました!!」
>>604 ふふ、いや。我が意を得たり、ですよ。
萌えの使徒たるべきお互いにとっては、それこそ依って立つべき場でしょう。
ただ、私の場合、少々萌えの心が贅沢に出来ておりまして、
殿下はなによりも全てに値しますが、萌姫様、もなこ皇女、ともえ様皆大好きでハァハァ……(;´Д`)なのですよ(笑)
はは、葛城どの貴方とは一度萌えについて語り合いたいと常々思っておりました。
この無粋なる騒ぎが一段落いたしましたら、ぜひ、お願いしたいものです(笑)
では(笑)♪
S2、政府は判断を下しましたか? そうです、核爆撃警報です。 民間人の避難は不可能ですが、着弾地点周辺の救援作業、及び、復 旧作業の準備に、東部方面隊は入っていますね? 東京消防庁と、警視庁にも確認を。 第一師団は? 出動準備は終了ですか。了解です。 旅団隊員全員に、第4種作業服の用意は終了していますね? それでは、最悪の事態にならないことを、神にでも祈りましょうか。
タイフーンの片割れを撃沈する事に成功した……か。 あと一隻だな。 ………やまとは硫黄島を射程に収めたか? 宜しい。 ならば攻撃命令をだせ。 但し、現時点での標的は地下ドック、並びに諸軍事施設のみだ。 連中の状況介入力を封させる。 それから、あすかに連絡。 現時刻をもって、硫黄島監視任務を介助。 P3-Cと共同で、残るタイフーン級を狩らせろ。 ああそうだ。増派部隊のヘリも投入させろ。 何としても帝都への核攻撃を防ぐのだ!
610 :
萌姫 :2001/07/08(日) 04:05
「…………………………………………」(びくっ) 小次郎「どうしました、萌姫さま?」 「……………………………………………………」(くびをふる) 小次郎「萌姫さま?」 「……………………………………………て…………」(目に涙を浮かべる)
>>588 走り去る中隊長を見送り、彼は足を止めた。
『また会える日が来るまで』
つまり、今は手出し無用という事だ。
「勝算はあるのか?」答えは5秒で出た。
ない。
「全く、あの人らしいよ。」
永遠と思えるような時間。 七夕の招待客を数人を突き飛ばしながら、 ようやく、マスターの屋台へ辿り着いた。 殿下は屋台から立ち上がって、出て行かれるところだった。 殿下がこちらを見て、すこし笑われた。 駆ける私の視線の先で、殿下がゆっくりと崩れ落ちるのが見えた。 「殿下…!」
>>606 ・・・閣下、残ったタイフーン級、SLBM発射に成功との報告です。
現在、政府は警報発令を命じました。
関係各所は、災害出動準備体制に入りましたが、しかし・・・
結果的に、ファルケ1のタコはタイフーン級を全て撃沈した。が、それまでの間に発射された SS−N−20は十六発。それらは、飛行中に二発がトラブルであらぬ方向へと脱落したが、 残りは全て各々十発の弾頭を分離。計160発の500ポンド相当の弾頭が帝都へと落下コー スに入った。 その中には、二発の10キロトン核弾頭が含まれていた。
615 :
葛城 :2001/07/08(日) 04:11
>>907 そうだな。この騒動が落ち着かれたら是非ともしたいものだ。
私のメールアドレスをお教えしよう。
katuragi@一言.jp
だ。
それではこれにて失礼させていただこう
本艦の行動自由? だが少しばかり遅かったか…… CDCのディスプレイに新たに表示される、弾道弾の文字。 本艦の対空能力で、アレを打ち落とす事は不可能だ。 クソッタレ! 横須賀へ連絡!! SS−N−20ノ発射阻止ニ失敗セリ。至急退避サレタシ。だ。
そうだ、ゴン!あんた今から言う音を楽譜に書ける? 書くものが無い…か…あ、それじゃ…(唇を噛む) いてて、この血を使いなさい、破いたシーツに書いて…そう、いい? ミ・スタッカート・ド・ラ・ピアノ・ミ… そう、それを…外を飛んでるフケイを呼んで、軍楽隊に渡すように… 呼んだ?じゃあ、頼んだわよ!フケイ!! (不幸なのもたまには役に立つのね…)
>>613 命令!
近衛第五旅団は、対NBC戦準備を終了次第、皇居警備のために出動
する。また、皇居への避難民、罹災者の収容と救護の準備も同時に
行うように。
今回の西朝による核攻撃は、西朝の意思ではなく、我が国より皇統
を消滅させんとする、何者かの意思が介在している可能性が高いと
考えられます。すなわち、我々が西朝関係者を害すれば、それは今
回の核攻撃を演出した何者かの意思に添うことであること。
それを自覚し、西朝関係者の身柄の安全も、同時に確保するよう、
くれぐれも注意してください。
S2、菊水へ連絡。
状況を開始されたし。
以上。
最初の十発は、ほぼ同時に着弾した。 日光東照宮は落下した二発により原形を止めぬほどに破壊された。 命中半径の限界からか、五色不動は三つが破壊を免れたが、それた弾頭は住宅地を直撃し、更に 多くの犠牲者を出した。 府中の航空総隊司令部と、市ヶ谷の国防省には一発ずつが着弾。しかし、地下にある重要施設へ の損害は無かった。 そして、帝都のシンボルであった東京タワーには偶然軌道のそれた弾頭が直撃。某映画のごとく、 その鉄骨の尖塔を半ばからへし折った。 そして、二十数秒後に永田町を直撃したのは、10キロトンの核弾頭だった。
/|\ /|\ ⌒⌒(゚д゚*)⌒⌒ )))) //□ フーシー ナンカ変ナコトヲタノマレチマッタゼ… オラヨ!軍楽隊ノオッサン!手紙ダ!!
621 :
皇女 :2001/07/08(日) 04:20
「萌宮殿下!どうなさったのですか?殿下! お顔が真っ青です!大丈夫ですか!?…殿下!」 萌香がもなこの顔を軽く叩いた事で、ややもなこの顔に赤みが差す。 憑き物が落ちたと同時に、その両目からぼろぼろとなみだが零れ落ちる。 何か言おうとしてはいるが、酷く震え、怯えた様子で、言葉にはなっていない。 萌香は皇女を抱きしめながら、シェルターの方へ向かう。
それから七分の間に起こった事態は、後の世になっても正確な損害はわかっていない。確実とされ ているのは、二発目の核弾頭が炸裂しなかった事(しかし、信濃町に落下した弾頭はその場で崩壊。 周辺に弾頭の内容物が飛散した)と、江戸期に立てられた神社仏閣の多くが重大な被害を受けた事 である。 だが、惰眠を貪っていた皇国を混乱に叩き込むには。あまりに十分な破壊力だった。
>>612 PPKを構え、倒れている萌浜殿下を抱えようとする西朝中隊長に近づく。
「失礼。西朝中隊長殿ですね?私は菊水所属の甲と言うものです。
現在全西朝関係者に治安維持法違反の容疑がかけられています。ご同行を願います。」
西朝中隊長は事態を把握出来ていないらしく、瞬きもせずに甲を見つめる。
「抵抗はなさらないでください。脅しではなく確実に貴方を仕留めます。」
「いったい何があったんだ?治安維持法違反?それより殿下のご様子がおかしいんだ。
早く医者へ・・・!!」
西朝中隊長の必死の抗議を遮り返答を求める甲。
「お話は別の場所でゆっくり聞かせていただきます。萌浜殿下の事はご安心ください。
直ちに救護班を呼びますので。」
「しかし!・・・!!」
銃口を西朝中隊長の額に向け抗議を制する。
「おとなしくしてください。救護班!ここに病人だ!急げ!」
「・・・・・」
「@名無しIX!XXI!西朝中隊長を逮捕、連行せよ!」
七夕の星への願いを込めて、これこそが“伝説の笹”であると信じ、誰もがそっと自分の思いを込めて書き込み、そして笹へと吊るしていった思いが散る……。 平和であった「あの日」がくると信じて、数々の人々の思いが……。
ツキアタッタテンガイノマクレヒロガッタ、シチノタレコメタクモノウスヤミヲチジョウカラケムリヲ ハネノケハガミシオドリアガリガッタイシテ、アオイ、アカイホノオハ、カガヤクヒノコヲフキチラシナガラ イマヤゼンシノウエニタチアガッタ・・・・・・
「殿下が幸せでいてくれるのなら、他にはなにも望みません。ただ、ひとつ欲張らせていただけるのなら、その“幸せ”が“私”でありますように……」
『馬克思列寧主義が世界に広まりますように 名無し侍従』
「天下太平万邦友好」
「みんなが、ほんとにぜーんぶのひとが、 みんななかよくなってくれたら、もなこはいちばんうれしいです。 せかいじゅうのみんなが、なかよくなってくれますように……」
「商売繁盛。 そして皆がマターリと暮らせますように」
成仏できますように(違)
「早く平和が来て、他の皇統の人達と仲良くなって 西朝のみんなと一緒に硫黄島で無事に暮らせますように」
あの人にもう一度(以上墨で塗り潰し) 平和が訪れて、また皆であの海に行けますように。
時系列を戻して… そう言えば…ゴンちゃん、今日は七夕だったよね… 何をお願いするの?ここには短冊は無いけど… 秘密?心の中で言えば良いのよ、そうよね、わたしは…(心の中) 「わたしの居場所が見つかりますように…」 かな…… (以下ゴン)自分…僕は… 「滿子さんと共に生きていきたい(捨てないでね)」…へへへ…キザだったかな…
『主家の下、皇国が平和でありますように』
『はらへった』
「アタシのこの美しさが招く男どもの罪がちょっとはゆるされますように」
ラッパをさぼるな。
『(゚д゚) ウマァー・・フーシー』
これから与えられる諸任務の達成と―― 今在る「心残り」が果たされる事、を願う
『萌之院殿下の御側に侍り、あらゆる男どもを排除できますように』
『将来、六九式教授と料理店を営みたい』
『司令の電波が少しは修まりますように』
(
>>513 の短冊に大きくばってんが入っている。
「中佐」のニ文字だけが敢えて読みとれるところの上に、大きく)
『のあほっ』
(泥酔文字・笑)
葛之葉『殿下と幸せになれますように』 六条『殿下とケコーンできますように』 日下部『殿下といつまでもイチャつけますように』 藍前『殿下が…無病息災であられますように』 もえひと『みんなが 明日もおいしい御飯をたべられますように』 --おまけ-- 六九式様萌兵士『メイド服様に 幸多からん事を!』
『お父さんと呼ばれたい』
『あの人とずっといっしょに生きていられますように』
『毎日が大変です。でも僕は後悔はしていません。この毎日がずっと続いて欲しいです』
ん?ボクが何かかくって? ボクの願いは萌姫様の幸せ。ただそれだけだね。 そのためなら、他がどうなったって知った事じゃない。たとえ何億人しんでもね。 冗談だよ、小次郎君(^^) 『萌姫様とみんなが幸せになりますように』 はい、かけてきてくれる?
『骨折が早く治りますように』
『泡沫(うたかた)に 浮きては沈む 萌えの道 我が身に変えて 夢むる永久(とわ)に 何時(いつ)か旅出ぬ その宝船』
”よしの”『祖国C国と日本国が仲良くなりますように。』 萌萌『祖国「C華人民共和国」が早く復興して平和な時代になりますように。』
のぞみ 『平和になり殿下が幸せでありますように…… …………出来れば私にもいい人が見つかりますように』 かなえ 『一攫千金』 たまえ 『黄金の大脳基底核』
『姫様すこやかに』 (仏語で「私たちの未来への「希望」」と添えられている」)
『皇女様達にあいた〜い!!』
モエナ 『(白紙に、紅い唇の跡)』 カミンスキー大尉 『俺達の武器は二つ!酒!飯!いや、三つ……』 曹長 『さくらたんに飲み比べで勝つ』 タコ 『一家息災。飛行隊の無事故を祈って』
『願わくば、生まれ変って、もう一度人生をやり直す時が来ても、もう一度殿下の下に… その時はもう少しましな西朝を作り上げたい』
『新皇様が坂東の地と萌姫様の血脈に遺したメッセージが いつの日か希えられますように』
『あははーっ!! 国民の皆さんに、尊皇敬慕と、
『七生報国とっ、
『天壌無窮とっ、
『忠君愛国、の志が、いつまでも残りますようにっ(笑)』
『誰か一人くらい幸せにしてやりたい』
665 :
加藤 :2001/07/13(金) 23:16
『みんな増やしてやる!』
666 :
萌姫 :
2001/07/13(金) 23:23 『みんなで........(後文はなぜか白紙)』